小栗旬と西島秀俊が繰り広げる迫力のアクションと、物語のスリリングな展開が話題のドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」。6月6日(火)今夜は第9話が放送され、ついに今回より最終章に突入。小栗さん演じる稲見の過去と苦悩も明らかになっていく。前回は、カルト教団との壮絶な死闘を繰り広げた本作。第9話では、それを終え、平穏な日常を送る特捜班の前に、突然鍛治(長塚京三)が現れる。自衛隊時代の同僚・結城(金子ノブアキ)が行方をくらましたことを鍛治から聞いた夜、稲見の前に結城が姿を現す。稲見の除隊以来の再会を喜びあう2人だったが、結城の「俺はゆがみきった世界を正すつもりだ」という言葉から、稲見は結城がテロを計画していることを察知し…というストーリー。稲見が「私なんかとは比べものになりません」と鍛治に説明するほど、優秀な自衛隊員だった結城。そんな彼が、特捜班にとって最強の敵と化し国家に牙をむくことになった理由とは一体何なのか?稲見の問いかけに口を閉ざす鍛治は、結城が銃口を向けてきたら、ためらわず国家の秩序のために結城を射殺するよう稲見に命じる。これまで、自衛隊時代の稲見が人を射殺するシーンが幾度か登場し気になる場面ではあったが、最終章では稲見の過去も明らかになる。そして今回、稲見にとっての最高の友であり、最強の敵にもなる結城を演じるのは、ロックバンド「RISE」のドラマーを始めとするミュージシャンとしての活躍だけでなく、数多くのドラマ・映画で存在感ある芝居で輝きを放っている俳優金子ノブアキ。小栗さんとは『クローズZERO II』以来の共演となり、金子さんは「背中と行動で現場を引っ張る最高の座長。長い時間を費やして作り上げた体躯やアクションの重みには衝撃を受けました。心から敬意を表したいです」と称賛。また、出演者たちからひげをたくわえたワイルドな結城の風貌を、ヒュー・ジャックマンが演じたアメコミヒーロー、ウルヴァリン(ローガン)に例えられていた金子さん。小栗さんは「うちの“ローガン”の活躍を見てもらえたらと思います」とコメントしている。ついに残すところ2話となった本作について小栗さんは、「24話くらい撮ればよかったと思うくらい寂しいです。皆さんには最後までこの作品を愛して欲しいです」と呼びかけ、最終章について樫井勇輔役の野間口徹は、「ここまで観た方には何も言わなくてもわかると思いますが、最後までモヤっとさせます(笑)!第9話は嵐の前の静けさを感じて欲しいですね」とアピールしている。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年06月06日小栗旬や西島秀俊をはじめ、田中哲司、野間口徹、新木優子ら「公安機動捜査隊特捜班」の活躍を描く「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」。5月30日(火)今夜放送される第8話では、そんな「特捜班」の5人が150人近い信者がいるカルト教団に突入し、規格外の“7分30秒”ノンストップバトルを展開!西島さんと石田ゆり子の禁断愛も激しく動き出すという。今回は、西島さん演じる田丸の手引きによって、カルト教団でスパイ活動を行う林智史(眞島秀和)がテロの情報を手に入れる。長期間のスパイ活動に疲れ果てた林は、情報を伝える代わりにスパイを辞めて妻の千種(石田ゆり子)の元へ帰りたいと持ちかける。千種に対して特別な感情を抱く田丸は動揺するが、上層部はその申し出を承諾。林が入手したテロの決行日時、警備を任された特捜班だったが、そこには意外な展開が待ち受けていて…というストーリーだ。そんな第8話の見どころは、カルト教団に乗り込んだ特捜班5人が、150人近くいる出家信者を相手に繰り広げる7分30秒のノンストップバトル!すでにバトルの最後に稲見と田丸を待ち受ける敵役として、現役の人気プロレスラー、後藤洋央紀(新日本プロレス)と土井成樹(ドラゴンゲート)の出演が発表されている。このアクションシーンについて小栗さんは、「『CRISIS』はアクションが売りではありますが、これまでアクションで話を終わらせることはありませんでした。でも第8話だけはとんでもない、日本のテレビドラマ史に残るアクションをやって終わらせます」と話し、「これまで種を蒔いてきたことを回収しながら第8話、第9話、第10話が進んでいきます。西島さんのファンにとっても、第8話の田丸さんを見ればすごく納得してくれると思います。この第1話から最終話まで一貫した覚悟を持った脚本はやはりすごいと思います」と絶賛。西島さんも、「小栗君がプロデューサーに『もっと強い敵を用意してくれ!』と言っていたら、今回本当に最強の男たちと対決することになりました。後藤選手も土井選手も文字通り規格外な人でした」と明かし、「小栗君をはじめとしたキャストとスタッフの覚悟が詰まったシーンになっています。特捜班5人対150人の美しく壮絶なバトルをぜひご期待下さい」と自信を覗かせている。さらに、第8話を担当した白木啓一郎監督は、いち早く完成した第8話を見た小栗さんから「狂ってるね。ヤバすぎる。スゴすぎる。見た人は、絶対にビックリするよ」と電話が掛かってきたと明かし、「20年以上のテレビマン人生で、間違いなく一番大変な撮影」「後にも先にも、こんなシーンが撮影できるのは『CRISIS』だけ」と熱の入れ様も相当大きかったと話している。またアクションだけでなく、今回は田丸と石田ゆり子演じる千種の禁断愛もクライマックスを迎える。夫を待つ身でありながら田丸への思いを隠しきれない千種と、倫理観で千種に対する思いを抑えつけ、あと一歩が踏み出せない田丸。しかし、これまで教会での密会を繰り返してきた2人の関係が、急転!これまで物静かだった千種の言葉が次第に熱を帯びていき、田丸を求めていく。さらに林が入手したテロ計画によって、千種の身にも危険が…。果たして、そのとき田丸が千種のために下す決断とは?原案・脚本を手掛けた金城一紀は、「この7分30秒は田丸が千種に捧げる愛情表現」と語り、「田丸の抑えつけられた千種への情念を言葉ではなくアクションで表そうとしたら、ぴったりストーリーにハマったんです。不器用な田丸の愛が爆発する、そして特捜班のほかのメンバーもそれを成就させようと付き合うことで、美しいチームワークが生まれる。本当に『CRISIS』を象徴するような7分30秒になると僕は思います」と自信を見せる。一方、西島さんは石田さんとの撮影をふり返り、「田丸にとって核となる恋愛のシーンだったので、集中して臨みました。千種役の石田ゆり子さんの表情の素晴らしさに毎シーン強く引き込まれました」と話し、「田丸と千種の恋の結末に、ご期待ください」とアピールした。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月30日5月27日(土)今夜の土曜プレミアム「絶体絶命クライシス ~ その瞬間 命は救われた!」に、好評放送中のドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」から主演・小栗旬と西島秀俊の2人が出演。世界の“クライシス”の数々に迫っていく。番組は小栗さん、西島さんのほか野間口徹、新木優子、出川哲朗、小島瑠璃子らも出演。「FBI人質救出チームと5歳児監禁立てこもり犯の闘い」や「米史上最悪の山岳事故」など、世界で実際に起きた事件・事故などの生死がかかった“クライシス(危機)からの救出劇”の実録映像を紹介。「こういう映像を見たら、アクションとか危ないことはもうやりたくないです(笑)」(小栗さん)、「あまりに絶体絶命な状況でハラハラの連続でした」(西島さん)と2人が語るほど緊迫感あふれる実際の映像から、事件の解決策や結末などについて迫っていく。また小栗さんと西島さんの俳優人生における“クライシス”"をカミングアウト。これまでの撮影シーンでのスタントの恐怖や負傷体験を告白するほか、小栗さん、西島さんと共演している野間口さん、新木さんらも交え撮影のマル秘エピソードも語られていく。また数々の体を張ったパフォーマンスで知られる出川さんの「ガチでリアルなクライシス体験」に対する小島さんの絶妙なツッコミなども見どころだ。「視聴者の皆さんにもこの緊張感を感じていただきたい」(小栗さん)、「最後に爽快感が訪れるので是非楽しんで見ていただきたいです」(西島さん)と2人がオススメする迫力のリアルドキュメントをお見逃しなく。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。5月30日(火)放送の第8話では新興宗教団体“神の光教団”が企む文部科学大臣を標的にしたテロと、その情報を公安にリークした協力者とその妻の夫婦、新興宗教団体“神の光教団”に潜入している公安の協力者、林智史(眞島秀和)から、2日後に文部科学大臣を標的にしたテロが行われるという情報を入手した特捜班が、間一髪でテロを阻止するも教団には真の狙いがあって…というストーリーが展開。公安と協力者とその妻、そして西島さん演じる田丸との関係など今回も様々な人間ドラマが展開する。土曜プレミアム「絶体絶命クライシス ~ その瞬間 命は救われた!」は5月27日(土)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月27日小栗旬、西島秀俊共演で、第1話から大迫力のアクションシーンを披露してきたドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の第6話が、5月16日(火)放送される。今夜は小栗さんと西島さんが5人の敵と大乱闘、これまでで最もド派手なアクションシーンが繰り広げられるという。小栗さんや西島さんをはじめ、田中哲司、野間口徹、新木優子ら「公安機動捜査隊特捜班」の活躍を、直木賞作家の金城一紀が描いた骨太なアクションエンターテインメント。第6話では、11年前に起きた地下鉄無差別爆破テロの容疑者・里見(山口馬木也)が、偶然都内の防犯カメラに映り込み、テロの再発を防ぐため里見の行方を追う特捜班。さらに、鍛治(長塚京三)は警視総監の乾(嶋田久作)に呼び出され、里見を拘束するため特捜班をうまく使うよう圧力をかけられていた。11年間、里見が完璧に姿を隠していたことについて不審に思った稲見に、事件当時公安部に所属していた田丸が「あるうわさ」を口にし…というストーリー。果たして、里見の過去に秘められた衝撃の事実とは?11年前のテロ決行日が近づく中、特捜班は里見の真の狙いを突き止めてテロを未然に防ぐことができるのか?今回も見逃せない回となりそう。そして今夜の注目ポイントは、里見を追う稲見と田丸が、5人の敵とホームセンター内で繰り広げる壮絶な大乱闘!稲見の「出たとこ勝負でいきましょうよ」という言葉に対して、田丸は不敵な笑みを浮かべながら「行くか」と答え、5人の敵に向かっていくのだ。ホームセンターを貸し切って行われたこのシーン。様々な物が散乱し、棚や荷台が倒れる中、これまでの話数の中で最もド派手な格闘アクションで繰り広げられているという。約1分半に及ぶ、息つく間もない高速バトルシーンをぜひお楽しみに。なお、今回も公式Twitterでのスペシャル企画も実施される。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月16日主演の小栗旬をはじめ、西島秀俊、田中哲司、野間口徹、新木優子ら公安機動捜査隊特捜班の活躍を描く「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の第3話が、4月25日(火)今夜放送される。初回放送では、新幹線爆破を目論むテロリストとの対決と、外務大臣の息子が人質にとられる事件が描かれ、小栗さんと西島さんが繰り広げる大迫力のアクションシーンと衝撃のストーリー展開が話題を呼び、また第2話では、小栗さん演じる稲見と対峙する殺し屋との高速格闘シーンが展開され、注目を集めている本作。今夜放送の第3話では、贈収賄事件に関与した疑惑の議員が、顔を隠した3人組の男らに襲われ、報道陣の目の前で射殺。直後に犯行声明を出した“平成維新軍”は、この先も権力を利用して私腹を肥やす者たちを排除すると、テロの続行を宣言。特捜班は犯人を逮捕してテロを未然に防ぐよう命じられる。班長の吉永(田中哲司)から、襲撃犯が使用していた特殊な拳銃をたどって実行犯を洗い出すよう指示された稲見と田丸(西島秀俊)は、銃器マニアの暴力団組長が同じ型の拳銃を買い集めていたとの情報を得る。裏取り捜査を進めると、やはり使われた拳銃は組長が所持していたもので、しかも保管していた拳銃はすべて組長の息子の譲(大和孔太)に盗まれていたことが分かる。そして、譲は少年院を出所後に人が変わり、「社会のシステムを変えてやる」と言っていたという組長の証言から、稲見は何者かが譲をそそのかして、今回のテロ行為に及ぶよう誘導したのではないかと考える。やがて譲の潜伏先を突き止めた特捜班は、拳銃を装備して現場へと向かう。吉永、樫井(野間口徹)、大山(新木優子)が建物の周囲を固め、稲見と田丸が部屋へ近づくと、ちょうど外出しようとしていた譲に出くわす。次の瞬間、譲は部屋の中の仲間に「逃げろ!」と叫び、同時に素早く拳銃を抜き、近づいてきた稲見と田丸に銃口を向けて――!?というストーリー。徐々に明らかになる特捜班メンバーの過去や、ついに始まった謎のテロ組織・平成維新軍との対決…。今後の物語の行方を占う重要な回となる第3話も見逃せない。さらに今夜は第3話放送に合わせて、公式Twitterでスペシャル企画を実施することが決定。放送終了の21時54分から22時30分までの36分間、Twitterで「第3話に関する質問」を募集(ハッシュタグ「#ドラマCRISISに質問」必須)。応募の中から選ばれた質問に対して、原案・脚本の金城一紀や監督・プロデューサーなどのスタッフが公式Twitter上で回答!またスペシャルゲストとして、主演の小栗さんと大山玲役の新木さんも登場する。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月25日2017年春ドラマが続々とスタート。皆さん、お気に入り作品は見つかりましたか?今回ドラマニアな筆者が注目したのは、迫力ある警察ドラマ2本です。テイストの異なる「CRISIS」と「小さな巨人」――本日はその魅力に迫ります。■出し惜しみのない全力投球見応えバッチリ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」瞬きをする暇がないとはまさにこのこと。スタートダッシュとも言える濃厚なアクションシーンで始まる本作は、コロコロと坂を下るように、物語が加速してあっという間に60分が経ってしまいます。扱われるのは部署の特性上、どれも現代ならではの悲惨さを孕んだ凶悪事件ばかり。公安機動捜査隊特捜班のメンバー5人――小栗旬さん、西島秀俊さん、野間口徹さん、新木優子さん、田中哲司さんらも各々過去にダークなトラウマを抱えているようで…一見「ものすごく暗いドラマなのかな?」と受け取られがちなのですが、実際に作品を見終えてみると、妙な納得感と次週への興味が心に残るから不思議なんです。こだわりが強すぎて本来であれば絶対にハマらない、決して染まり合うことのない5人の刑事。彼らが事件解決という同じゴールを描いたとき、バラバラだったはずのピースがカチッとひとつにおさまる瞬間がとっても痛快!癖になる方も多いのではないでしょうか。加えて、所々に散りばめられている稲見刑事(小栗さん)の女癖の悪さや田丸刑事(西島さん)&同僚の妻・千種(石田ゆり子)の謎の関係など、恋愛要素もドラマを盛り上げる重大なポイント。出し惜しみすることなくとことん面白さを追究していく展開に、今後の期待が高まります。■リアルな人間関係に共感必須新感覚な警察ドラマ「小さな巨人」また警察ドラマの真骨頂とも言える、こちらの作品も忘れてはなりません。第1話にて、早くも大どんでん返しが巻き起こった「小さな巨人」です。従来の作品であれば、話ごとに何らかの重大事件が起こり、問題を解決する中で登場人物達も成長していくという展開が通常だったかと思うのですが…本作はまずその根本が違います。私たちにとって事件報道が非日常であったとしても、警視庁捜査一課長の香坂(長谷川博己)たちにとっては日常の出来事――彼らはみんな「いかに早く解決するか」が出世に関わる世界で生きている。だからこそ事件の内容がどんなものであれ、「手柄を自分のものにすることが重要」という、野心的な側面を持ち合わせていて当然なんですよね!本作では、そんな警察内部のリアルな人間関係を忠実に描き出しており、非常に新鮮な仕上がりとなっています。物語の中のヒエラルキー…その頂点に立つのが、香川照之さん演じるノンキャリアの叩き上げ捜査一課長です。彼の右腕として活躍していた・香坂(長谷川さん)でしたが、小さなミスに足元を救われ、所轄へ飛ばされてしまいました。それまで警視庁という肩書に守られていた全てを奪われた香坂――果たして、彼の強固たる信念は現場でも通用するのでしょうか。岡田将生さん、安田顕さんら実力派役者勢と繰り広げられる繊細な会話劇にも注目です。以上、いかがでしたか?まだまだ間に合いますので、是非チェックしてみてくださいませ。(text:Yuki Watanabe)
2017年04月23日主演の小栗旬をはじめ、西島秀俊、田中哲司、野間口徹、新木優子ら豪華キャストが顔を揃えるドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の第2話が、4月18日(火)今夜放送。先週の第1話の放送では、小栗さんや西島さんのアクションが話題を呼んでいたが、今夜の放送では、稲見(小栗さん)VS殺し屋の壮絶バトルが見どころとなりそうだ。本ドラマは、主人公・稲見朗(小栗さん)や田丸三郎(西島さん)らが所属する公安機動捜査隊特捜班の活躍を描いた骨太なアクションエンターテインメント。初回放送では、新幹線爆破を目論むテロリストとの対決と、外務大臣の息子が人質にとられる事件が描かれ、小栗さんと西島さんが繰り広げる大迫力のアクションシーンと衝撃のストーリー展開が話題を呼び、平均視聴率は関東地区で13.9%、さらには制作局のカンテレがある関西地区では18.4%を記録と好スタートを切った。今夜放送の第2話では、「国家の危機に関する情報」を伝えるため、田丸と待ち合わせをしていたフリージャーナリストの男が、田丸の目の前で何者かに毒物を注入され死亡してしまう。自然死という警察の判断に、政府の関与を疑う特捜班は、彼が絶命間際に残した“アリス”という言葉を手掛かりに独自に捜査を開始。しかし、捜査中の稲見と田丸に何者かが雇った殺し屋・若松(山口祥行)の影が忍び寄って…という内容だ。第2話で、稲見と対峙する若松役を演じるのは、今年の「ジャパンアクションアワード」で最優秀ベストアクション男優賞を受賞した、日本を代表するアクション俳優・山口祥行。今回襲いかかる若松の打撃に対して稲見が駆使するのは、フィリピン武術「カリ」の「グンティン」。相手が繰り出すパンチに対して素早く相手の腕の急所に打撃を与えていく技で、小栗さん自身はこのシーンをふり返り、「稲見のグンティン祭りを楽しんでいただけたらと思います」と語るほど、この技を多用したバトルが展開されるようだ。高い技術をもって繰り広げる、まさに規格外の高速格闘シーンは必見となりそう。そんなアクションシーンともう一つ注目なのが、事件に潜む巨悪に対する田丸の深い葛藤。善と悪が入り乱れる状況で、田丸がある決断を下す。一体その決断とは?「私がいつかこの腐ったシステムを変えてみせます」という田丸の言葉の真意とは?また、第1話ではすれ違うだけだった千種(石田ゆり子)との密会も描かれ、2人の関係性も今夜から徐々に明らかになっていく。小栗さんは、「第2話は第1話の100倍面白い!」と自信を見せ、西島さんは田丸と千種のシーンについて、「ここだけ違うドラマを撮影しているみたいです」と少し照れながらもコメントした今夜放送の第2話。今回も規格外の事件に立ち向かう特捜班の活躍に目が離せない。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月18日規格外のアクションエンターテインメントドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の第1話試写会・制作発表会見が4月6日(木)に行われ、出演する小栗旬、西島秀俊らが登壇した。先日、フランス・カンヌで行われた「MIPTV」に出席した西島さん。現在、劇団☆新感線「髑髏城の七人Season花」のこけら落とし公演中のため、参加できなかった小栗さんは、「僕が1日2回公演で厳しい現実の中、カンヌの西島さんとテレビ電話したら、昼から白ワインを飲んでいて、むむっと思いました(笑)」と、西島さんと微笑み合った。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は、直木賞作家の金城一紀が描く骨太なアクションエンターテインメント作品。タイムリミットが近づく国家の危機的状況下で奮闘する、警察庁警備局長直轄の秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」の姿を、臨場感と迫力ある映像で描く。小栗さんと西島さんは、この特捜班のメンバーに扮した。登壇者が、「本当に面白い作品」、「面白すぎてちびるかも」、「大好きな作品」など称賛するほど、愛と気合いが入り混じった本作。カンヌでの評判について、西島さんは、「アジアの作品で初めて公式上映されたことと、今年は公式上映が2本しかなくて、そのうちの1本で本当に注目度はすごかったみたいです。レッドカーペットの段階から記者の方もたくさん来ていて、立ち見もすごくて」と、その熱狂度を語った。さらに、「アジア、ヨーロッパ、ヨルダンの方にも興味があると僕も話しかけられて。世界中の方に興味を持たれていると実感しました」と、規格外の反響に手ごたえを感じていた。これまでドラマや映画など、多くの現場の第一線で走ってきた小栗さんと西島さんは、本作で民放連続ドラマ初共演を飾った。共演前後の印象を聞かれると、小栗さんは「西島さんはものすごくストイックな方という印象でした。でも、かなりナチュラルな方で、現場でほとんど笑っているんです。すごくチャーミングなので、野武士みたいなイメージは覆されました」と心境を明かす。反対に、西島さんは「あまり変わっていないです(笑)」と一言。ただ「人の心にぐいぐい入ってくるんです。僕はドアを閉じているタイプなんですけど、自分の中では弟みたいに感じ始めています」と小栗さんのコミュニケーション能力に感服していた。そのほか、制作発表会見には田中哲司、野間口徹、新木優子、長塚京三も出席した。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は4月11日(火)21時よりカンテレ・フジテレビ系にて放送開始(初回15分拡大)。(cinamacafe.net)
2017年04月06日俳優・西島秀俊が、4月放送スタートの小栗旬主演ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」を引っ提げ、フランス・カンヌで行われている世界最大の国際映像コンテンツ見本市「MIPTV(ミップティーヴィー)」のレッドカーペットに登場した。毎年4月に開催され、世界トップクラスのプロデューサーやバイヤーら、エンターテインメント界のリーダーたちが多数来場する「MIPTV」は、ドラマやバラエティー、アニメなどの最新コンテンツの上映会が行われるほか、映像コンテンツ業界の最新動向を伝える多彩なイベントが実施されるなど、世界の映像ビジネスの中心となるコンテンツマーケット。今年は、「MIPTV」初企画となる「アジアワールドプレミア」が企画され、その公式上映作品の第1作目に「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」が選出された。当日は、『アベンジャーズ』シリーズでホークアイ役を演じたジェレミー・レナーなど、海外の人気俳優陣が続々とレッドカーペットに登場する中、西島さんが登場すると、海外メディアのインタビューや訪れた人々からのサイン攻めに。初めてカンヌを訪れたという西島さんは「何よりも『CRISIS』が期待されていて温かく迎えていただいていると感じているので、本当にうれしいです」と大きな注目を浴びているのを実感している様子。また「監督、スタッフ、共演者のみんなで本当に苦労して、いい作品を作ろうと頑張ったので、楽しんでもらえる作品になっていると思います」とアピール。世界中から期待されている本作だが、「誰よりも日本の皆さんに見ていただきたいので、楽しみにしていてください!」と日本放送を心待ちにしているファンへメッセージを送った。日本での放送開始に先駆けて世界初上映となった今回、会場の280席は満席、立ち見も出るほどの盛況ぶり。観客と一緒に第1話の上映を観ようとした西島さんも、座席を観客に譲るために上映の間、席を立ったほどで「正直、驚いています。非常に嬉しいですね」と笑顔を見せていた。上映会後の舞台挨拶では、冒頭フランス語で「ボンジュール!トレビアン?」と挨拶し、続けて「こんにちは。出演者の西島秀俊です。今日は来てくださりありがとうございます。今回観て頂いたのは第1話で、これからもっと人間ドラマもアクションも大きく面白くなっていきますので、興味を持って頂いた方は、ぜひスタッフに声を掛けて下さい。僕でも良いです。プロデューサーの笠置さん、原案・脚本の金城一紀さん、主演俳優の小栗旬さんはほかの国の皆さんと仕事をする準備ができています」とコメントし会場を沸かせた。本作をいち早く鑑賞した各国のバイヤーは、「完成度が高く、アクションがかっこいい」「このドラマはいままで自分が見た日本のドラマの中でもクオリティーが一番高い!」など高評価を得ており、ますます日本放送に期待が高まるようだ。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は、小栗さん演じる主人公・稲見朗や、西島さん演じる田丸三郎を始めとする、各分野のスペシャリストが結集した警察庁警備局長直轄の秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」の活躍を、直木賞作家・金城一紀の原案・脚本で描く骨太なアクションエンターテインメント。2人のほかにも特捜班のメンバーに田中哲司、野間口徹、新木優子が出演する。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は4月11日(火)より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2017年04月05日小栗旬と西島秀俊が民放連続ドラマ初共演を果たし、公安機動捜査隊特捜班の活躍を描く、4月スタートの新ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」。この度、本作の新たなキャストとして、長塚京三と飯田基祐の出演が決定した。主人公・稲見朗(小栗旬)や田丸三郎(西島秀俊)が所属する公安機動捜査隊特捜班は、各分野のスペシャリストが結集した警察庁警備局長直轄の秘密部隊。常識では計れない事件に脅かされる現代で、高度な政治的案件を扱うとともに、時には国家の「汚れ仕事」もこなす組織。国家転覆をたくらむテロリストや新興宗教団体、軍事スパイ、麻薬密売組織、そして本来国民を守るべき政治家たちも時として彼らの敵に…。うごめく巨悪と政治的な思惑とが絡まり合う国家の危機に、規格外の男たちが立ち向かう――!直木賞作家の金城一紀の原案・脚本で描く本作は、これまでの警察ドラマの常識を超える規格外の事件ばかりが登場し、刻々とタイムリミットが近づく危機的状況で奮闘する特捜班の姿を、臨場感と迫力ある映像によって描き、見る人があたかも特捜班の一員になったような気分でハラハラドキドキを味わえるエンターテインメント作品。特捜班メンバーには、稲見演じる小栗さんと田丸演じる西島さんのほか、田中哲司、野間口徹、新木優子が集結している。そして今回、新たに決定した長塚さんが演じるのは、稲見らが所属する公安機動捜査隊特捜班を自身直轄の秘密部隊として組織した、いわば特捜班の生みの親、警察庁警備局長・鍛治大輝役。国家を揺るがすテロ事件との対峙を迫られ、高度な政治的案件も飛び交う中、極めてドライかつ合理的な考え方をする切れ者で、主に自身の忠実な部下である青沼祐光を介して特捜班に任務を言い渡すが、誰もその本心をうかがい知ることはできない…という役どころ。また、鍛治の忠実な部下である青沼祐光役は飯田さんが演じる。長塚さんは自身の役について、「特捜班のことをどう考えているのか、彼らを使ってどうしようとしているのか、非常に自制心が強い人間なので絶対に表に出さない。そこがすごく怖い男です。掴みどころのない重層的な役柄は難しいのですが、逆に言えば、そこが面白いです」とコメント。また「彼らのようなアクションシーンはありませんが、代わりに青沼をはじめとした登場人物と向かい合い、動きがない中で行うやり取りや長ゼリフが、僕にとってのアクションのようなもの」と語ってるように、青沼や特捜班メンバーを相手に鍛治が言い放つ言葉の数々は、淡々とした口調とは裏腹に、見る者をゾクゾクさせる底知れない怖さが。物静かな佇まいと静かな笑みをたたえながらも、腹の内は決して見せない鍛治の怪演に注目だ。また本作の放送に先駆け、金城氏原案の設定を基に新進気鋭の作家・周木律が描く、ドラマとは異なる完全オリジナルストーリーの小説版が3月25日(土)に角川文庫より発売されることが決定。舞台は武装集団に占拠され、宿泊客550名が人質に取られた高層ホテル。そこで事件を秘密裏に解決しようとする特捜班の姿を描く。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は4月期より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月27日小栗旬が主演を務める4月期放送のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」。この度、本作が4月にフランス・カンヌで開催される国際映像コンテンツ見本市「MIPTV」の公式プレミア上映作品に、アジアドラマとして初めて選出されることが決定した。本作は、小栗さん演じる主人公・稲見朗や、西島秀俊演じる田丸三郎を始めとする公安機動捜査隊特捜班の活躍を、直木賞作家の金城一紀が描く骨太なアクションエンターテインメント。2人のほかにも特捜班のメンバーには、田中哲司、野間口徹、新木優子が出演し、1話完結型ストーリーで展開していく。「MIPTV」は、リード・ミデム社が主催・運営する世界最大規模の国際映像コンテンツ見本市で、前回は世界97か国から3,750社、1万人以上が参加したように、世界各国の映像コンテンツ制作会社と、またコンテンツを購入する放送・配信事業主、さらには共同制作関係者や投資家など映像コンテンツ関係者が集結する一大イベント。そして今回、「MIPTV」の目玉となる公式イベントとして、初の「アジアワールドプレミア」を開催。その記念すべき第1作目に本作が選ばれ、日本放送開始に先駆け第1話のワールドプレミアが行われる。なお、これまで「タイタニック」「X-ファイル」「ROOTS/ルーツ」といった欧米ドラマが公式上映作品としてワールドプレミアを行ってきたが、アジアの作品が公式上映されるのは本作が初めてとなる。今回の決定に民放連続ドラマ初共演を果たした小栗さんと西島さんは、「日本という国でどういう作品を作ったらいいのか、自分たちで話しながらこの『CRISIS』を作ってきました。その中で、アジアの作品を代表して、こうして世界の人たちにご覧いただくチャンスをもらえたことは本当にありがたい」(小栗さん)、「この作品は撮影が始まる前から、日本ドラマの枠を超えた規格外の作品になるという期待がありましたので、世界の皆さんにご覧いただくきっかけが出来たことはすごくうれしく思います」(西島さん)と喜びのコメント。また、本作を見る世界の人へ向けて西島さんは「いまの日本が持つ空気感のようなものを感じていただければ、きっと楽しんでいただけると思います」と話し、本作ではいま自分たちが日本で出来る最大限のチャレンジをしたという小栗さんは、「皆さんに温かく迎えられることを心より願っています」と語っている。そしてリード・ミデム社のマーケット開発ディレクター、テッド・バラコス氏は、「主演の小栗旬さん、西島秀俊さんのハイクオリティーなこの日本の警察もののドラマシリーズは、国際市場にとりわけぴったりな作品です。この1時間の『アジアワールドプレミア上映会』は、世界中の番組バイヤーにこれまでにない日本のアクションシリーズを見せる場となるでしょう」と期待のコメントを寄せている。日本のテレビドラマとしては規格外のスケールで描かれる本作。見どころの一つでもある華麗なアクションやストーリーに、一体海外の人たちはどういった反応を示すのだろうか。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は4月期より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月16日主演・小栗旬、共演に西島秀俊と豪華タッグが発表された4月期放送ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(仮)。この度、本作のキャストとして新たに田中哲司、野間口徹、新木優子の出演が決定した。本作は、小栗さん演じる稲見朗を始めとする公安機動捜査隊特捜班の活躍を、直木賞作家の金城一紀が描く骨太なアクションエンターテインメント。また、稲見と共に特捜班に所属する田丸三郎役を西島さんが演じ、1話完結型ストーリーで展開していく。公安機動捜査隊特捜班は、各分野のスペシャリストが集結した警察庁警備局長直轄の秘密部隊。常識では計れない事件に脅かされる現代で、政治家殺害をたくらむテロリストや新興宗教団体、軍事スパイ、麻薬密売組織、そして本来国民を守るべき政治家も時として彼らの敵に…。うごめく巨悪と政治的な思惑とが絡まり合う国家の危機に、規格外の男たちが立ち向かう物語。これまでの警察ドラマの常識を超える規格外の事件ばかりが登場し、刻々とタイムリミットが近づく危機的状況で奮闘する特捜班の姿を、臨場感と迫力ある映像によって描き、見る人があたかも特捜班の一員になったような気分でハラハラドキドキを味わえるエンターテインメント作品となっている。元自衛隊員の稲見や元外事警察の田丸を始め、特捜班には各分野のスペシャリスト5人が集結。激しく華麗なアクションも見どころの一つだが、このドラマは特捜班の5人が自身の正義感と残酷な現実の間に挟まれ、苦悩しながらも事件にぶつかっていく姿を描いた群像劇でもある。そんなそれぞれがスネに傷を持つ一癖も二癖もある特捜班メンバーに決定したのが田中さん、野間口さん、新木さん。まず田中さんが演じるのは、特捜班の班長・吉永光成。彼は元警視庁捜査一課の刑事で、取り調べの名手。仲間思いで常に冷静に班を指揮するリーダーという役どころだ。また野間口さんが演じるのは、元機動隊爆発物処理班の特捜班メンバー・樫井勇輔。抜群の嗅覚を持ち、匂いが色分けされて見える「共感覚」と呼ばれる特殊能力の持ち主でもある樫井は、爆発物の処理だけではなく製造にも精通。しかし、クールで皮肉屋な人物。そして、すご腕の元ハッカーでサイバー情報分析のスペシャリスト・大山玲役として新木さんが出演。今回は本格アクションに初挑戦するとともに、クールに振る舞いながらも心に闇を抱えた役どころを熱演する。すでに撮影が行われているという本作。これまでの撮影をふり返り田中さんは、「小栗君や西島君に比べたら全然ですけど、アクションはなかなか強烈ですね。普段アクションをやる機会が少ないので楽しい」と話し、「とにかく小栗君や西島さんを見ているのも楽しいし、一緒に演じるのも楽しいし、金城さんが書いた面白い脚本が立体化する楽しさもありますし」と楽しいことばかりだとコメント。今回の役どころについて新木さんは、「私自身、大山のような心に闇を抱えた役を演じることが初めてだったので、いままでの自分の殻を破るような挑戦をどんどんしていきたいと思いました」と話し、「いままで応援してくださった方々には、また違った新木優子の一面を見せられる作品だと思います。これまで見たことのない衝撃と、私自身演じていて『こんな感情があるんだ』って知るようなシーンがたくさん詰まった作品です」とアピール。また、シリアスなドラマ本編とは違い、撮影現場は楽しいと話す3人。新木さんは、「本番では緊張感を持ちつつ、でも現場は本当に和気あいあいとした雰囲気で良い意味でリラックスしながら撮影を進めています」と明かし、田中さんは「小栗君はチームを大事にするので、そのチーム感が良いですよね。それに西島君はクールな顔とは違う面を一つも二つも持っていて、しゃべっていると面白いです。ドラマの特捜班5人もそうですが、キャストもみんなキャラクターが違うので話をしていて楽しいです。もちろん本番では集中していますが、特捜班5人は仲良くなり過ぎていますね(笑)」と雰囲気はとても良いとコメントした。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(仮)は4月期より毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年01月28日2017年1月24日、上西小百合衆院議員(33)がTwitterを更新し、前大阪市長の橋下徹さんに対し『反知性主義者の橋下徹。本当にクズだな』と批判しました。この発言は、橋下さんがトランプ大統領に対するデモに関して持論を述べたツイートを引用して行われたもので、 その後も、自らの投稿に対するコメントに反論する形で橋下さんや日本維新の会の議員に対する批判を続けました。“浪速のエリカ様”として注目を集めていた上西議員ですが、最近はTwitter上で過激な発言を繰り返し炎上することも少なくありません。今回の発言も不快に感じた人が多いようで、ネット上では上西議員に対するバッシングの声が多数あがっています。●上西議員の過激発言に嫌悪感を持つ人が多数Twitter上で橋下さんを批判した上西議員に対しネット上では、『お前の方が十分クズだけどな』『さっさと議員辞めろよ。いつまでこんなやつを政界に置いとくんだ?』『橋下さんはすでに政治家やめて一般人なんだから、公人のあんたが文句言うのはおかしい』『性格もブスだけど、それが顔にもにじみ出てるよ』『みんなこいつにかまっちゃダメ。無視するのが一番だよ。自分の言葉で語れないから人を批判してるだけ』『人の文句ばっかり言ってないで仕事しろよ!この税金泥棒が!』『この人もう病気としか思えない。治る気配もないけど』『次の選挙では落選確実だろうけど、それを待つのもつらい。一刻も早く消えてほしい』『「みんな私に注目してるでしょ?」っていうタレント気取りなところがムカつく』『目立ちたがりのかまってちゃん。ただただ不快』など、議員としてふさわしくないという批判が多く見られました。橋下さん以外にも、政治家、芸能人などに対し数々の暴言をふりまいてきた上西議員。果たして、上西議員が政治家本来の仕事で結果を出すことはあるのでしょうか。【画像出典元リンク】・上西(うえにし)小百合(@uenishi_sayuri)(Twitter)/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年01月25日俳優の中村雅俊、馬場徹、森岡龍、女優の桜井美南が6日、東京・赤坂の赤坂サカスで行われた「ネスカフェ キットカット アイスリンク」オープニングセレモニーに登壇した。赤坂サカスで開催中のスケートリンク「ホワイトサカス2016-17」が、このたび「ネスカフェ キットカット アイスリンク」として装い新たにオープン。ネスカフェドルチェグストのコーヒーやキットカットショコラトリーの販売が行われるほか、貸し靴エリアでは、ネスレとスカイマークのタイアップから生まれたWEBドラマ『踊る大空港、或いは私は如何にして踊るのを止めてゲームのルールを変えるに至ったか。』を紹介する。オープニングセレモニーには、同作に出演する中村、馬場、森岡、桜井が登場。3人の上司を演じた中村が「3人は現場で大変な思いをしている」と言うと、馬場は「裸で壁に突っ込むとか、泥に突っ込むとかムチャクチャなことをやらされました」と告白し、森岡も「あんなに全身泥まみれになることはない。最初で最後だといいよね」と本音を漏らした。そして桜井は「初めて茨城弁に挑戦して、東京出身なので苦戦しました」と打ち明けた。中村は、部下役の3人の奮闘ぶりに「やれー!やれー!ばっかりで申し訳ない」と言うも、馬場が「この先もう一度泥に突っ込むことはあるのか?」と口にすると、「あると思います」とおもしろがり、馬場は「あるのであればやりたい。泥俳優として!」と覚悟。また、中村は「監督たちがいかに今までない映像やストーリー、カットを…今までの常識とはずれたものを撮ろうかと真剣に考えてやっているのがおかしかった。どう泥に入ろうか考えている監督を見るのは楽しかった」と振り返った。セレモニーでは、テープカットの後、平松愛理が歌うネスカフェのCMソング「LaLa、smile」に合わせたスケートショーも実施。4人は「おもしろい」「一緒にすべってみたい」「あのスピードを味わいたい」などと見入っていた。なお、「ネスカフェ キットカット アイスリンク」は2月14日まで開催される。撮影:蔦野裕
2017年01月06日映画『海賊とよばれた男』が12月10日(土)に公開を迎え、主演の岡田准一をはじめ、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、綾瀬はるか、小林薫、山崎貴監督が揃って舞台挨拶に登壇した。本屋大賞受賞のベストセラーを『永遠の0』で映画賞を総なめにした山崎監督×岡田さんのタッグで映画化。一介の商人から身を起こし、国家の“血液”となる石油を扱い日本の経済発展に尽くした男の一代記を描き出す。「国岡商店」と書かれた旗を振る観客に迎えられて、客席の間を通って岡田さんらはステージへ。ちょうど1年前、極寒の中で撮影をしていたが、この日を迎え、一同ホッとした表情。岡田さんは、20代から90代までを特殊メイクをも駆使して演じ切ったが、公開を迎えて「山崎監督に『共に戦ってくれ』と言われ、悩みながらチャレンジを続けて、キャスト、スタッフのみなさんに支えられて、いまここに立てています。嬉しい気持ちと、初日で緊張する気持ちもありましたが、拍手と歓声に迎えていただき幸せな気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。この日は、座長として現場を引っ張り続け、プロモーションでも奮闘した岡田さんについて、タイトルにちなんで「岡田准一は○○とよばれた男」と自分なりの岡田評を発表!吉岡さんは「人格者とよばれた男」とし「自分に厳しく人に優しい」と絶賛。染谷さんも「ぶれない男」とし、岡田さんへの敬愛ぶりを熱く語るが…ここから、徐々に知られざる岡田さんの裏(?)の顔が明らかに…。鈴木さんは、岡田さんに常に現場で写真を隠し撮りされ、夜にメールで送りつけられていたと明かし「パパラッチとよばれた男」と命名!「現場で気が抜けないんですよ」と語る。野間口さんは岡田さんを「小悪魔とよばれた男」とし「イタズラが過ぎる!何かあると、イジろうとしてくる」と困ったような顔で語りつつ、なぜか嬉しそう。野間口さん自身、「共演者の中で誰よりも岡田くんを愛してる!」と宣言するも、岡田さんのほうは、みんなに「大好き」というわりには野間口さんにだけは言ってくれないそう。「ちょっと、お預けしてしまいました」という岡田さんの言葉に野間口さんは「そういうところがたまらない…」と興奮していた!また、綾瀬さんは、岡田さんを「ムチャブリスト」と語り、会うたびに無茶ぶりをしてくると告発。岡田さんは「どうも、ムチャブリストです(笑)」とおどけつつ、綾瀬さんが相手だと「何か振りたくなる。答えが面白いので聞きたくなるんですよ」と釈明していた。最後の山崎監督は、苦楽を共にしてきた岡田さんについて、感動エピソードを明かしてくれるかと思いきや「健康オタク」というフリップを出し「舞台挨拶で『腸が大事』と力説された」と明かす。岡田さんは「いいこと言ってください(苦笑)」と抗議しつつも「ヨーグルトを摂ってくださいね」と呼びかけ、会場は笑いに包まれた。『海賊とよばれた男』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海賊とよばれた男 2016年12月10日より全国にて公開(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C) 百田尚樹/講談社
2016年12月10日岡田准一主演の映画『海賊とよばれた男』の完成披露試写会が11月14日(月)に開催され、岡田さんをはじめ、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、綾瀬はるか、堤真一、國村隼、小林薫、山崎貴監督の計11名が出席した。2013年に本屋大賞を受賞した百田尚樹の400万部突破のベストセラーを、同じく百田さんの小説を原作にした『永遠の0』で映画賞を総なめにした山崎監督×岡田さんのタッグで映画化。戦前から戦後にかけて、一介の“油売り”からのしあがり、日本の経済を支える一大石油産業を築き上げていった男の生涯を描く。この日は、舞台挨拶を前に屋外のレッドカーペットイベントも行われ、岡田さんら登壇陣はタキシードやスーツという正装で登場し、小雨が降る中を報道陣の取材に応じ、足を運んだファンともハイタッチや握手を行うなどのサービスを行なった。舞台挨拶では岡田さんは「映画の中に『熱が足らんのよ、熱が!』というセリフが出てくるんですが、それを合言葉に、熱を持った作品になってます!」と力強く語ったが、本人曰く「緊張して(苦笑)」、レッドカーペットを“カープット”と言ってしまうなど、なぜか連続して言葉を噛んでしまい、会場は笑いに包まれる。ちなみに岡田さん演じる主人公・国岡鐵造の妻を演じた綾瀬さんは、撮影日数はわずか数日で、この日の壇上と同様に、現場はほぼ男性キャストだけだったとのこと。山崎監督は豪華キャスト集結を喜びつつも「現場は男祭りでつらかった」と本音を口にし、男性キャスト陣からも、現場での綾瀬さんの存在の大きさ、いないときとの落差を嘆く言葉が次々と飛び出す。岡田さんは「綾瀬さんが来ているときの、みんなの喜びようといったら、ありゃしなかった(笑)」と語り、吉岡さんは「綾瀬さんがいらっしゃるとき、おじさんたちは浮足立ってました。ちょうど綾瀬さんが入る前におじさんたちは『リンスとコンディショナーの違いはなんだ?』という話をしてて、綾瀬さんに聞いたら『リンスはあっさりでコンディショナーはこってり』という答えが返ってきて、おじさんたちはみんなキュンとして恋に落ちた瞬間がありました」と証言。岡田さんは、この日、久々に綾瀬さんと顔を合わせたが「久しぶりに会ったら、なぜか僕を『国鐵さん』と呼ぶんです。現場では『鐵造さん』だったのに、なぜか今日になって、急に略されてる…。ちょっと仲良くなれたのかな…?」と困惑を明かす。綾瀬さんは、壇上の挨拶でも劇中の“国岡商店”のことを“国鐵商店”と間違って呼んでおり、どうやら岡田さんへの呼びかけも、素で間違えただけだったよう…。それでも「(撮影は)わずかな日々でしたが、本当に現場は活気があり、私も男性だったら混じりたいなってうらやましくなりました」とと男たちの熱を称えていた。『海賊とよばれた男』は12月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月14日発達障害の治療、お薬はどんなときに使われる?出典 : 発達障害に対してお薬が使われるとき、それは全て対症療法として投与されます。対症療法とは症状を和らげることが目的の治療で、根治、つまり障害を治すための治療でありません。残念ながら現在の医学の水準では、発達障害を根治する治療はありません。ただ、適切なタイミングと種類、量のお薬を使うことで、その症状を緩和できる場合があります。どんな症状に対してお薬が使われるの?出典 : では主にどんな症状に対して、お薬が使われるのでしょうか。自閉スペクトラム症の場合には最も効果が確かめられているのは、その易刺激性、つまり刺激に対して反応しすぎる状態に対する投薬です。日本でもいくつかの抗精神病薬が、厚生労働省からその適応を正式に承認されています。こうしたお薬は自傷や他害といった攻撃的な行動がある際に用いられますが、その効き目の見極めには大事なポイントがあります。易刺激性に基づく攻撃的な行動、例えば嫌いな音を聞いた後のパニックやイライラする状況から逃れるために人を突き飛ばすなどの行動には、ある程度効果が期待できることがあります。一方で、遊びの目的、つまり「窓ガラスを叩くといい音がして楽しいから」とか、コミュニケーションや交渉の目的で「冷蔵庫を開けさせるために家族を叩く」とかの行動には、お薬の効果は期待しにくいのです。ここを上手く見極めて使わないと、無効なお薬を飲むことになったり、大量にお薬を使って、効果よりむしろ副作用が問題になったりすることが起こってきます。結局はお薬を使う場合にも、その標的となる行動の分析が必ず必要となるのです。著しい反復的な行動に対してもお薬が使われることがありますが、この場合もその背景が重要になります。遊びの性格が強い反復的な行動にはお薬はほとんど効果がありません。もしこれを薬で止めようとすると、大量のお薬を使って、眠くてだるくて遊ぶ元気もないという状態を作ることになってしまいます。一方で不安や強迫といった、「やらないと心配」「やらないと落ち着かない」からやむを得ずやっているという、繰り返しの行動には時にはお薬が有効な場合があります。その他、睡眠の障害やカタトニアなどの症状に対して、それぞれの状況にあったお薬が使われることがあります。これらの場合にも有効な場合とそうでない場合の見極めが必要ですので、主治医にご相談いただくとよいでしょう。また注意欠如多動症(ADHD)に対しても、お薬が使われることがあります。実はADHDの治療薬は、あらゆる精神科のお薬の中でも一番効き目が確かなお薬の一つです。投与するとかなり高い割合で効果を発揮します。しかしこれも対症療法に留まり、一方で副作用もしっかりあるので、使いどころを見極める必要があります。どんなときに「薬を使う」という決断をすれば良い?出典 : さてそれでは、どんなときにお薬を使うことを考えればよいのでしょうか。発達障害そのものへの投薬は常に対症療法であるため、発達障害があること、それだけでは投薬の対象にはなりません。必要な対応や環境の調整をして、それでも本人の苦しさが続くとき、またいろいろな対策を講じていてもどんどん環境との不適合が増しているときは、お薬をつかうことを考えても良いでしょう。自分の場合には、「人生の中で嫌いなもの・ことがどんどん増えているとき」というのを一つの基準にしています。またお薬以外の方法をとることがそもそも難しい場合も、投薬を考えることになります。家庭の状況に全く余力がないとき、家族に他の危機が訪れているときなどには、時期を限ってお薬を使うこともあります。もう一つ、これは発達障害に対する投薬ではありませんが、併存する他の精神疾患がある場合には、当然その治療薬を使うことになります。また最も大切で難しいのはお薬のやめどきです。これについては、常に止めることを考えながらお薬を使う、というのがおそらく正解であると思います。減薬や中止のチャンスを常にうかがっていないと漫然とお薬を使うことになってしまいます。・標的となっていた症状が改善してきたとき・環境との不適合が小さくなってきたと感じられるとき・他の支援がうまく回り始めたときなどが、お薬を減らす・止めるチャンスです。ただし急な中止や減量によって逆に有害な症状を来すお薬があるので、減量、中止の際には必ず医師と相談してください。
2016年10月14日俳優の三浦春馬と小池徹平が、ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』来日版の初日レッドカーペットイベントに登場した。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリーが、ドラァグクイーン・ローラのアドバイスを受け、工場を立て直していく。三浦と小池は、8月から9月まで行われた日本人キャスト版をW主演で好演。連日当日券に人が並ぶほどの人気を博した。レッドカーペットに登場した2人はボードにサインを書き込み、三浦は「本当に楽しみにしてました! 僕たちが先陣を切って楽しんできたいと思います! 今日はよろしくお願いします」とガッツポーズを見せた。また、三浦&小池の次に現れたはるな愛は「もうキンキーブーツ大好き~! みなさん絶対に見逃せないよね~」と自身の持ちフレーズに合わせてアピール。他、岸谷五朗&森雪之丞、日米子供役チーム、玉置成実ら日本人版キャスト、石田ニコル&八木アリサ&立花恵理、新日本プロレス本間朋晃&道標明(田口隆祐)、新宿二丁目のドラァグクイーンチームが登場した。ブロードウェイ・ミュージカル 『キンキーブーツ』<来日版>東京公演は東急シアターオーブで10月5日~30日、大阪公演はオリックス劇場で11月2日~6日。
2016年10月05日松坂桃李と菅田将暉がW主演で贈る『キセキ ーあの日のソビトー』。この度、松坂さん演じるジンの姿が公開された。歯科医師とアーティストを両立し、顔出し一切なしの異色ボーカル・グループ「GReeeeN」。本作で描かれるのは、彼らの名曲「キセキ」誕生のバックボーンとなる、ある兄弟の物語。家族との衝突を経ながら、仲間と共に自分のやりたいこと、進むべき道を見つけ出し、前へと進んでいく姿を描き出す。「キセキ」を含む「GReeeeN」の楽曲の全てのプロデュースを手掛けるJINとリーダー・HIDE。「GReeeeN」の中核をなすこの2人の青春期の物語。今回初披露となったのは、リーダー・ヒデの兄でもあるジンに扮する松坂さんのグリーンの髪と口髭、ピアス、タトゥーをしたバンド時代の姿。父親との衝突を繰り返し、世の中への反発心さえ感じさせる表情が印象的。なんと髪の色は、松坂さん自らの提案で染められ、劇中ではメタルバンド「ハイスピード」のボーカルとして、松坂さん自身が歌うシーンもあるという。松坂さんは映画化にあたり実際にJINさんと対面。その際の印象について、「人を惹きつけ、運気を上げてくれそうな“パワースポット”のようなJINさん」と魅力を明かしており、「そんな魅力的で、かつ実態が明かされていない実在の人物を演じることに責任を感じます」と重圧を語っていた。本作には、JIN(ジン)を演じる松坂さん、JINの実の弟で「GReeeeN」のリーダー・HIDE(ヒデ)役菅田さんのダブル主演ほか、ヒデの恋人役・理香に忽那汐里、ジンとヒデの両親に小林薫と麻生祐未、そして誠一の患者役に平祐奈。さらに早織、奥野瑛太、野間口徹ら、実力派俳優陣が名を連ねている。『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年新春、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月29日俳優・小池徹平と三浦春馬が21日、都内で行われた主演舞台『キンキーブーツ』の囲み取材に登場した。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーン・ローラ(三浦)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。小池は第一声から「春馬の変わりっぷり、驚かれるんじゃないですかね」と三浦の姿を紹介。光を受けて輝く真っ赤なドレスに身を包み、作中で”一番低い”と言われる約12cmのヒールを履いて登場した三浦は「生でこの姿を見ていただきたいです。ぜひ」と自信を見せた。豪奢な衣装について三浦は、「日本中や海外から取り寄せた素材を集めて奮闘してくれました」とスタッフに感謝し、ターンして全体を見せると、取材陣からも「フゥ~」と歓声が上がった。「自分の体型を採寸して、より魅力的に見えるように考え抜いてくださった衣装の数々を、披露できるのが楽しみです」と意気込みを語った。毎日ヒールを履き続けたという三浦は、「ヒールに適した筋肉になりつつあったんじゃないかなと思います」と語り、「専属トレーナーの方に『ヒールを履いてるおしりになってきたね』と言われた」と明かす。小池も「女の人に思えてくるというか、変な錯覚に陥ってくるくらい。管理は相当大変だと思いますね」とうなずいていた。同舞台は8月6日まで東京・新国立劇場、8月13日から22日まで大阪・オリックス劇場で上演され、8月28日から9月4日まで東急シアターオーブでの東京凱旋公演を予定している。
2016年07月21日俳優・小池徹平と三浦春馬が30日、都内で行われた主演舞台『キンキーブーツ』の公開稽古に、共演のソニンとともに登場した。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーン・ローラ(三浦)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。稽古では「Step One」「Sex Is In The Heel」の2曲を披露。三浦は12cmのヒールを履いて腰をくねらせ、セクシーなポーズも随所に盛り込まれた激しいダンスを見せた。三浦のセクシーな様子について、小池は「かっこいいんですよ、本当に」と称賛。「絡むシーンが多いので、触られると、ハッとはなりますね。ヒールを履くと、これよりさらにでかくなるので、迫力が。圧倒される感じはありますね」と印象について話す。三浦は「歩き方が1番、粗が出るところで、まだまだ課題の一つ」と謙遜しながらも、「女性の仕草を細かく見ています。ヒールを履いているとなおさら。目線が強くなりましたね」と、意識の変化を語った。2人は初共演となるが、小池は「めっちゃ楽しいですね。初めてな感じがしない」と笑顔に。三浦は小池について「実はみんなのことを見てくれている」と感謝。そして「(小池が)『そんなに頑張んなくていいんだよ春馬』と。『お前の役どころは難しいんだから、プライベートでみんなを引っ張ろうという気持ちは嬉しいけど、余計なことを考えないで頑張れ。もっと体の力を抜きなさい』と言ってくれた」と、稽古中のエピソードを明かした。ソニンも「その2人が熱く語ってるのを、遠目でちょっと見ています」と言うと、小池は俯いて照れた様子を見せた。東京公演(新国立劇場)は、7月21日~8月6日、中劇場、大阪公演(オリックス劇場)は8月13日~22日、東京・凱旋公演は8月28日~9月4日を予定。さらに、10月には来日版の公演も予定している。
2016年06月30日女優・忽那汐里が、音楽グループ・GReeeeNの代表曲「キセキ」誕生の軌跡を描く映画『キセキ -あの日のソビト-』(2017年新春公開)で、運命の恋人役となるヒロインを演じることが30日、発表された。本作は、家族や仲間との衝突しながら自分の進むべき道を切り開いた、グループの全楽曲のプロデュースを務めるJIN(ジン/松坂)と、リーダーのHIDE(ヒデ/菅田)たち兄弟の体験を基に、同曲の誕生秘話を描いた青春ストーリー。2人の青春期の実話を切り取って、物語として展開する。JIN役・松坂桃李とHIDE役・菅田将暉のW主演が明らかになっていたが、今回新たなキャストが発表された。HIDEの恋人・理香を演じる忽那に加え、発表されたキャストは小林薫、麻生祐未、平祐奈、早織、奥野瑛太、野間口徹の7人。小林が兄弟の両親で医者として一家を支える厳格な父親・森田誠一役を、麻生が誠一や子供たちを支える心優しい母・珠美役を、平が誠一の患者・結衣役を、早織が森田家の長女・ふみ役を、奥野がジンの親友でバンド仲間・トシオ役を、野間口がレコード会社ディレクター・売野役を、それぞれ務める。さらに、チラシビジュアルと特報も公開された。劇場ほかで配られるチラシは、昼でありながら星空や虹がのぞく通常版と夜空の合間に銀河が輝く"キセキのチラシ"の2種。後者は、2000枚に1枚の確率で配布される特別版となる。特報映像には、映画のテーマとなっている楽曲が収められており、「未来へ向かう、全ての人へ」の言葉も躍っている。(C)2017年「キセキ ーあの日のソビトー」製作委員会
2016年06月30日田中メカによる人気コミックを原作に、主演に福士蒼汰、ヒロインに土屋太鳳、そのほか門脇麦、鈴木亮平、大杉漣、野間口徹ら豪華俳優陣を迎えて贈る日本テレビ土9ドラマ「お迎えデス。」。本日5月7日(土)放送の第3話に、若手最旬俳優・竜星涼が、ゲスト出演することが分かった。円(福士蒼汰)は、高校教師だった美樹という幽霊に出会う。彼女が成仏できない原因は、教え子の亮二だった。亮二は、円と幸(土屋太鳳)と同じ大学に合格したのだが、大学にも行かずに遊び歩いていた。美樹は、亮二がそうなってしまった理由を突き止めなければ成仏できないという。美樹に頼まれ、亮二から話を聞き出そうとする円。しかし、人との接し方が分からない円は、亮二に心を開いてもらえない。そんな中、幸は、保という幽霊をあの世に連れて行く途中のナベシマ(鈴木亮平)と遭遇。幸とナベシマが話しているうちに、保は姿を消してしまう。その後、幸の前に保が現れる。幸に一目ぼれした保は、四十九日まで恋人になってほしいと幸に頼む。幸が断ると、保は幸につきまとい始める。一方、円のもとに亮二が訪ねてくる。円は亮二に、遊びに行こうと誘われるが…。「獣電戦隊キョウリュウジャー」のキョウリュウレッド/桐生ダイゴ役に抜擢され、人気&知名度ともに急上昇した若手俳優の竜星さん。遡れば瑛太と上野樹里のW主演ドラマ「素直になれなくて」(’13)で俳優デビューを飾り、以降「桜蘭高校ホスト部」「GTO」「ごめんね青春!」と話題作に出演。昨年は『orange-オレンジ-』にて、土屋さん演じるヒロインを想いながらも山崎賢人扮する翔との恋を応援する役どころを熱演し注目の的に。今年も、過激描写が話題を呼ぶ主演作『シマウマ』や、実力派女優・志田未来とW主演を務める『泣き虫ピエロの結婚式』と公開作品が立て続く。今回、竜星さんが演じるのは、女優・野波麻帆演じる幽霊・美樹の教え子だった亮二。やんちゃだが素直な面もある生徒だった亮二は、大学に合格したにも関わらず遊び歩く毎日を送っていた。「その理由を突き止めたい」という美樹の未練がきっかけで、物語は動き出すのだが…。公開された劇中ショットでは、竜星さんが派手な柄シャツを着てダーツに興じるシーンや、チャラいスーツに身を包んだホスト姿が見られる。しかも、隣には同じくホストに扮した福士さんの姿も!亮二と円、正反対のタイプのキャラクターがどう絡むのか、気になるところだ。そのほか第3話には、鈴木さん演じるナベシマが連れて行くはずだった非モテ幽霊・保役に今野浩喜が配役。幸に一目惚れしてストーカーのようにつきまとい、円の憑依能力を利用され幸が大ピンチに陥ってしまうという。「お迎えデス。」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月07日主演に福士蒼汰、ヒロインに土屋太鳳という旬なキャストを迎え4月より放送される新ドラマ「お迎えデス。」。先日、門脇麦、大杉漣、野間口徹などの出演が決定したが、この度話題となっていた“ナベシマ”役を鈴木亮平が演じることが明らかになった。大学生・堤円(福士蒼汰)は生粋の理系男子。感情表現が希薄なため、「とっつきにくい」「何考えてるか分からない」と敬遠されがち。確かに、感情で動くという衝動的行為をしたことは生まれてこのかた一度もなかった。そんなある日、夜道でじいさんと格闘するピンクのうさぎに遭遇。「お前、オレたちが見えるのか?」と、うさぎに驚かれる。うさぎは自らを“死神”と名乗り、相手のじいさんは昨日死んだばかりの幽霊だと言う。ありえないはずのものが見えるようになってしまった円は、見た目はピンクのうさぎ男で死神・ナベシマと、見た目は幼児、中身は大人の相方・ゆずこに幽霊の未練を解決して成仏させるバイト要員に仕立て上げられてしまう。バイトの先輩・阿熊幸(土屋太鳳)にしごかれながら、毎回彼だけの特殊能力“憑依”で、死者の未練を次々と解決していく円。未練を残すほど誰かを想う感情に突き動かされ、汗する貴さ、生きる喜びを感じていく――。原作は、「LaLa」(白泉社)で連載されていた田中メカの初連載作「お迎えです。」。ドラマは、福士さん演じるコミュニケーション下手な理系男子・円と、土屋さん演じる猪突猛進女子・幸が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わせていく様子を描いている。そのほか物語の鍵を握る円の同級生で幽霊の千里役に門脇さん、見た目は子ども中身は大人の死神・ゆずこ役に濱田ここね、円の両親に石野真子、大杉さん、そして野間口さん、森永悠希、大友花恋などが集結している。そして今回、Web上では「誰なのか?」と様々な名前が上がり、憶測を呼んでいた“うさぎの着ぐるみを着た死神”ナベシマ役に挑戦するのは、その高い演技力に定評があり、「天皇の料理番」『俺物語!!』 などでは演じる役柄で肉体改造を行い、ストイックな一面を併せ持つ鈴木さん。ナベシマは、幽霊をあの世に連れていく“死神”で、世間一般的なイメージの“死神”とは異なり、あの世の“公務員”的な立場。ガラが悪く、上司の命令でやむを得ず年中うさぎの着ぐるみを着させられているという。また、死神は生前の記憶を持ち合わせたまま違う姿の体を支給されるのだが、ナベシマはなぜか生前の記憶がなく自身の記憶を探している。チャラく見えるが実はデキる男で、円を無理やり仕事に引きずり込む役どころなのだ。執事役、刑事役、高校生役など様々な役柄を演じ分ける鈴木さんだが、今回はいままでと違った役ということで、「最初に、“うさぎの着ぐるみを着た死神の役”と聞いたときには、意味が分からなくて、『ん?』となりました。その後、原作や脚本を読ませて頂いて、うさぎの着ぐるみを着ているのには意味があることを知って、『ああ、深い』と」とコメント。また「このドラマが終わるころには、『死神』と言えば『うさぎ』、そして『着ぐるみ』といえば『鈴木亮平』となるように、頑張っていきたいと思っています」と意気込みを語った。そして共演の福士さんと土屋さんについては「福士さんも土屋さんも共演させて頂いた経験があり、撮影現場は、監督も含めて非常に和気あいあいとしていて、演技をしやすい環境が整っています。現場の楽しい感じが、視聴者の皆様にも伝わればよいかなと思います」と撮影も順調だと話した。さらに今回の決定について主演の福士さんは「鈴木さんとは、以前CMで共演させて頂いたことがあり、人柄も優しい方で、どんな演技をしても受け入れて下さる方なので、安心感を持って撮影に臨めています」と語り、「うさぎの着ぐるみを着たナベシマは、画面に映ったときのサイズ感も含めて、原作以上にインパクトが大きいと思います。とにかくいるだけで、存在感がすごいです。実際に僕の目線で見るナベシマとゆずこを視聴者の皆様に早く見てほしいです」と期待膨らむメッセージを寄せている。役柄によって様々な魅力を見せつけてきた鈴木さんが、見た目はキュートなうさぎの着ぐるみを身にまとい、一体どんな“ナベシマ”を生み出すのか、放送が楽しみだ。「お迎えデス。」は4月16日(土)21時~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月18日斎藤工と窪田正孝のバディが毎回様々な事件を解決していくドラマ「臨床犯罪学者火村英生の推理」。今夜13日放送の第9話にて、本作に登場している長谷川京子演じる冷徹セクシーな組織の“ボス”がとうとう動き出すようだ。有栖川有栖の20年以上続く大ロングセラー推理小説「火村英生」シリーズをドラマ化する本作。「この犯罪は美しいか?」と殺人現場に快楽を求める犯罪学者・火村英生(斎藤工)と「この犯罪はオモシロイか?」と火村の捜査を観察する推理作家・アリス(窪田正孝)がバディを組んで事件を解決していく本格推理エンターテインメント。そのほか優香、山本美月ら豪華キャストで脇を固めている。13日放送の第9話は、アリスが拉致された。それは身柄を移送される途中で逃亡したシャングリラ十字軍の指導者・諸星(長谷川京子)が、シャングリラの構成員に命じて行った犯行だった。実行犯は、構成員の鬼塚(竹内涼真)、城(今野浩喜)、安奈(仁村紗和)、嵯峨(野間口徹)。諸星は、自分の世界に火村を引きずり込もうとしており、そのためアリスは火村をおびき寄せるための人質にされたのだった。一方、何も知らない火村がアリスに電話をかけると、何者かが歌う「かごめかごめ」が聴こえてきて、すぐに切られた。電話を取ったのは諸星。電話口の向こうの異変に、火村はアリスの身に危機が迫っていることを察知する。意識を失っていたアリスが目を覚ましたのは、とある廃ビルの地下室。アリスは手足を縛られ椅子に拘束されていた。諸星はアリスに向かって「私のターゲットは火村英生」と言い放つ。諸星は、自分の目的を達成するためならアリスの命を奪うことまで考えているようだった。諸星は安奈に、アリスの携帯電話を使って、拉致されたアリスの写真と「あなたは私と同じニオイがする」というメッセージを送るよう命じる。それは以前、火村が諸星と拘置所で接見したときに彼女から言われた言葉と同じだった。アリスが諸星に拉致されていると確信した火村は、鍋島(生瀬勝久)に連絡し、警察もアリスの救出とシャングリラ十字軍摘発に向けて動き出す。諸星は、メッセージを手掛かりにアリスを助けに来る火村の動きを予測し、次なる手を打つ。アリスの前に、諸星と鬼塚ら構成員が集まる。諸星は、アリスに「今から処刑を行う」と宣言し…。ドラマも最終章へ入り、クライマックス間近となった本作。今回、凶悪犯罪組織の指導者という難役に初挑戦し、いままで見せたことのないミステリアスな演技が注目されている長谷川さん。ラストに向けて、今回ついに長谷川さん演じる冷徹セクシーなシャングリラ十字軍の指揮者“諸星”が動き出す!新展開の第9話も必見だ。「臨床犯罪学者火村英生の推理」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月13日クリエイティブディレクター、ニゴー(NIGO(R))と「ダブルタップス(WTAPS)」のディレクター、西山徹が手がける新アパレルブランド「ダウトフル アズ ダブル(DOUBTFUL AS DOUBLE(R)」が、東京・表参道にあるファッション複合ビル・ジャイル(GYRE)のギャラリースペース・アイ オブ ジャイル(EYE OF GYRE)にて展覧会を開催中。期間は12月13日から2015年2月15日まで。15SSコレクションをシーズン0として2015年3月よりスタートする「ダウトフル アズ ダブル」。同展覧会では、その先駆けとして、ものづくりの本来の形を表現したというコレクションやアートワーク、展覧会の舞台裏や80年代サブカル談義を収録したビデオプログラムなどを公開。更に、同展覧会限定で、15SSコレクションでリリースする5種類のグラフィックTシャツも先行発売する。【イベント情報】NIGO(R) & TETSU NISHIYAMA DOUBTFUL AS DOUBLE(R)展 ~2ドル札のように疑わしい~会場:アイ オブ ジャイル(EYE OF GYRE)住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 ジャイル(GYRE)3階会期:12月13日から2015年2月15日時間:11:00から20:00(12月31日は18:00まで)休館日:1月1日
2014年12月14日藤原ヒロシがディレクションする「ザ プール アオヤマ(the POOL aoyama)」(東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山1階)に、「ダブルタップス(WTAPS)」の西山徹をディレクターに迎えたテンポラリーショップ「オリーブ(OLIVE)」が9月13日にオープンする。「オリーブ」をテーマにインスパイアされた色や言葉を可視化し、緑のシェルターを設置した店内では、「フラグメント デザイン(fragment design)」と「エヌハリウッド(N.HOLLYWOOD)」がコラボレーションしたMA-1ジャケット「モディファイド(Modified)“V”」(18万円)を限定発売。「フライトジャケットの名品、MA-1で何か面白いことができないか」ということからコラボが開始し、実際に米軍が使用していたビンテージの「MA-1(8279)」の初期型(8279A)から最終モデル(8279F)までのラインアップを軍正式採用には存在しなかったダークブラックに染め上げ、ボディ以外の全パーツを外しオリジナルパーツにリビルトした。コラボレーションサインとして、エヌハリウッドのミリタリーカテゴリー「エヌハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス(N.H. TPES)」のホワイトラベルと、フラグメントデザインのブラックピスネームをインサートし、左腕にハンドペイントによるカリグラフィーが施されている。
2014年09月12日俳優で演出家の江守徹が、ローランド・エメリッヒ監督の最新作『もうひとりのシェイクスピア』を「これはもうひとつのシェイクスピア劇だ」と絶賛している。イギリスを代表する劇作家シェイクスピアによる名作の数々は、実際には別人が書いていた…。そんな大胆な仮説に切りこむ歴史ミステリー。江守は俳優として、舞台『オセロ』『マクベス』『リチャード三世』といったシェイクスピア作品に出演。また、初の演出作品に『ハムレット』を選ぶなどシェイクスピアに造詣が深い。その他の画像映画は現時点でシェイクスピアの名作を代筆した“最有力候補”と目される貴族作家・オックスフォード伯が自身の名誉を封印した物語を、エリザベス一世との愛憎、宮廷を舞台にした政治謀略の渦などを交え重厚に描く。江守は「エリザベス女王役のヴァネッサ・レッドグレイヴに先ずはびっくり」と現在75歳のベテラン女優にも賞賛の声を寄せる。江守をはじめ、各界の著名人も本作を絶賛しており、シェイクスピアの4大悲劇として知られる作品『リア王』『ハムレット』『オセロ』『マクベス』を全て演じた歌舞伎俳優の松本幸四郎は「“もうひとり”の存在によって、シェイクスピア作品はより魅力的に甦る。歴史、恋、政争…すべてにリアリティがもたらされた」と賛辞を送る。また、宝塚歌劇団出身の麻実れいは、「魅力的な歴史ミステリー。美しく華やかで面白く、この映画そのものがシェイクスピアでした!」とこちらも手放しの高評価。さらに、彩の国シェイクスピア・シリーズの企画委員長である河合祥一郎氏は、著書『謎ときシェイクスピア』(新潮社刊)で“別人説”を否定こそしているが、「シェイクスピア通をうならせる仕上がり。史実の奇想天外な解釈に仰天しつつ楽しみました」と映画そのものの完成度に舌を巻いている。『もうひとりのシェイクスピア』12月22日(土)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー文:内田 涼
2012年12月17日“劇作家が純粋に、いま伝えるべきこと、伝えなければならないこと、描きたいこと”を時間をかけて形にしていく、東京・世田谷パブリックシアターのプロジェクト〈劇作家の作業場〉。『4 four』は、そこから立ち上げた戯曲を舞台作品として上演する第1弾で、11月5日(月)に開幕する。川村毅が書いた戯曲を白井晃が演出し、キャストには高橋一生、田山涼成、須賀貴匡、野間口徹、池田鉄洋と個性的かつ技量のある面々が揃う。稽古中の白井、高橋、池田に話を訊いた。罪と罰を巡る奇妙な物語が、登場人物と俳優の身体との間を縫うように展開する。登場人物は、裁判員に選ばれた大学職員と、法務大臣、刑務官、死刑囚、そして“男”。出演者は各々が「F」「O」「U」「R」「男」として舞台に存在し、登場人物たち個々による膨大なモノローグを時に役柄を交換して演じていく、という二重構造となっている。かつては、川村が第三エロチカ、白井が遊◎機械/全自動シアターを主宰し、小劇場ブームの中でそれぞれに潮流を作ったが、ふたりがタッグを組むのはこれが初めて。「両劇団が全く違う系譜に連なっていたので、本当に接点がなかったんです」と白井。戯曲については、「現実の事件を思わせるリアルさが川村さんらしいし、ところどころにウジェーヌ・イヨネスコ(不条理劇で知られるフランスの劇作家)のような上質な喜劇性もあったり。稽古は各モノローグと全員が集まる会話の部分とを交互にやっているんですが、繰り返すうちに役者が少しずつ変化していくのが面白いです」と新鮮に受け止めている様子だ。高橋は言う。「モノローグは山に登るような苦しさがありますが、会話の場面では全員が下山して一斉に持っているカードを出すようなワクワク感がある。こういう風に時間軸も場所も人物も、次々に飛び越えていくような作品は演劇でしか表現できないもの。テーマはシリアスですが、稽古はひたすら楽しいですね」。一方の池田は「笑いの要素がない芝居もモノローグも、実は苦手。でも白井さんに誘われたら、自分を追い込みたくなって」と笑わせつつ、「一見複雑な物語だけれど、話が進むうちにある結末に向かっているのがわかってくる。演じる側にはそれを伝える緻密さが要求されると思うので、稽古場でもっと苦しみたい」と対照的な表情を見せた。「高橋君には内在した狂気がある。池田君には内面に孤独感がある」というのが、白井によるふたりの印象。劇作家と演出家、俳優たちがピースを埋めていく。そして物語を最後に完成させるのは、私たち観客なのかもしれない。11月5日(月)から25日(日)まで東京・シアタートラムで上演。チケット発売中。取材・文:佐藤さくら
2012年10月19日2年連続で国際エミー賞にノミネートされるなど、人気だけでなく高評価も得ているNHKのコント番組が、ついに映画化!こちらを記念して、新キャスト・小池徹平のインタビューをお届け!●放送開始から足掛け8年目になる「サラリーマンNEO」ですが、小池さんはこの劇場版で初参戦ですね。オファーをいただいた時点で番組に関する知識がゼロに近い状態だったので、“コント番組の映画化って、どういうことだろう?”と困惑しました。しかもキャストが実力派の俳優さんばかりと聞いて、さらに混乱して…。最初に台本を読んだときの感想は“理解できない”でした(笑)。●ワケのわからないキャラが突然、出てきたりしますからね。だから、まずは勉強しないといけないな、と。シーズン5までのDVD-BOXを2週間くらいかけてイッキに観ました。●関西人の小池さんにとって、ほぼ標準語で芸人を起用しないコントは、いかがでした?もともと、こういったサラリーマン系のコントが大好きなんですよ。だから、DVDを最後まで見終えたときにはすっかりファンになってしまいました。そこで改めて台本を読み返してみたら、今度は“なんて面白い作品に、巡りあえたんだ!”という感動が(笑)。●新城はNEOのことを知らない観客にとっての、先導役のような役目も担っていますね。ドラマとコントを繋ぐための重要なポジションですね。だから僕は個性派たちの中にあって、あえて普通に徹することで観客と作品のパイプ役になることを意識しました。●普通でいることの難しさもあったのでは?川上くん(沢村一樹)のような面白キャラが横にいると、引っ張られそうになっちゃいますからね。そこは前に出たい気持ちをぐっと抑えて。本当はツッコミたいんですよ。ボケをほっておけないタイプなので(笑)。●新城単体のギャグでは、太鼓の達人を叩くシーンが印象的です。あれ、めちゃくちゃ練習したんです。手の皮がむけるくらい何時間も何時間も。最終的には音楽を聴きながらエアーで叩けるレベルまでいきました(笑)。●不本意ながらNEOビールに入ったことでアンニュイな表情だった新城が、働くことの楽しさに目覚めていくという点が、ストーリーのキモになっていますね。そのためにも前半でキャラを立たせておくことを意識しました。最初はどこか同僚や先輩を見下す感じで、中盤からは皆と歯車が合ってきて、終盤の居酒屋のシーンにつながっていく。僕、あの居酒屋のシーンが大好きなんです。自分のやっている何気ない仕事がサラリーマンたちに元気を与えているんだと実感する…。人間臭くて、とてもいいんですよね。●完成した映画を観て、イチNEOファンとしての感想は?ちゃんと1つの話になっていてよかった(笑)。ドラマとコントが上手く混ざり合っていて、最後は元気をもらえる作品になっていたし、オチもNEOらしくて、よかったと思います。●続編もぜひ観てみたい!いいですね! 今度は全然ジャンルの違う会社を舞台にして、まったく違う役をやってみたい。NEOの世界観なら、なんでもアリですから。作品情報『 サラリーマンNEO 劇場版(笑) 』監督:吉田照幸出演:小池徹平、生瀬勝久、伊東四朗、大杉漣、篠田麻里子、郷ひろみ、麻生祐未、宮崎美子、平泉成、沢村一樹、田口浩正、中越典子、入江雅人、堀内敬子、マギー、山西惇、田中要次、八十田勇一、池田鉄洋、中山祐一朗、中村靖日、野間口徹、深水元基、原史奈、奥田恵梨華、金子さやか、中田有紀、コンドルズ、瀬戸カトリーヌ、冨士眞奈美配給:ショウゲート11月3日(木・祝)新宿ピカデリーほか全国ロードショー(C)2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会
2011年10月31日