織田信成選手に似ているかどうかを確かめたい!自分が興味のある人の人相って、気になりますよね?相手が歴史上の人物ならなおさらでしょう。「源義経は美男という伝説があるけど、本当はどうだったの?」、「紫式部って現代だったら美人だったの?」などと考えたことのある人もいるのではないでしょうか。写真がないぶん、余計に想像をたくましくしてしまいますね。今回のテーマは、「顔を見てみたい戦国武将」。20代女性475名に、誰の顔をどんな理由で見てみたいかを聞きました。>>男性編も見るQ.どんな顔か見てみたい戦国武将を教えてください(複数回答)1位織田信長48.8%2位豊臣秀吉26.3%3位伊達政宗17.5%4位徳川家康12.4%5位上杉謙信12.0%■織田信長を見たい……・「教科書に載っているあの肖像画の通りなのか見てみたい」(24歳/医薬品/研究開発)・「スケートの織田信成選手に似ているのかどうか確認したい」(27歳/卸/秘書・アシスタント)・「イケメンと言われているから、昔のイケメンってどんな顔をしているのか見たい」(27歳/広告/秘書・アシスタント)・「比較的男前に描かれていることが多いので、本当か確かめてみたい」(29歳/化学/研究開発)・「フィギュアスケートの織田選手と似ているところがあるか、確認したい!本当に美形の一門だったか気になる」(27歳/商社/総務)■豊臣秀吉を見たい……・「本当にサル顔なのかどうか気になるから」(28歳/団体/人事)・「肖像画が自分の祖父に似ているので、実物を見てみたい」(22歳/商社/営業)・「実はサルなんかじゃなく、かっこよかったと聞いたこともあるので、実際どうなのか見てみたいです」(29歳/アミューズメント/サービス)■伊達政宗を見たい……・「ドラマやマンガなどで、イケメンに描かれているが、本当にイケメンだったか知りたい」(29歳/建築/秘書・アシスタント)・「“伊達者”と言われたおしゃれさんの実際の顔を見てみたい」(27歳/金融/金融系専門職)・「独眼竜ってどんなものなのか見てみたい」(24歳/土木)■徳川家康を見たい……・「優しいおじいちゃんのイメージがあるから」(25歳/金融/金融系専門職)・「長く続いた徳川家の初代がどんな人相だったのか気になる」(29歳/金融/金融系専門職)・「誰もが知っていて有名だから」(26歳/小売/販売)■上杉謙信を見たい……・「テレビで『本当は女性だったのでは?』と放送されていて、ものすごく気になっているから、確かめたい」(24歳/自動車関連/秘書・アシスタント)・「イケメンと言われるけど、どれほどのものなのか気になる」(28歳/IT/SE)・「肖像画ではかっこいいので」(26歳/損保/営業)総評1位がダントツで「織田信長」、2位「豊臣秀吉」、3位「伊達政宗」、4位「徳川家康」と、4位までは顔ぶれも順位も男性編と同じ結果に。顔を見てチェックしたいポイントとして目立ったのは、男性編同様、織田信長については「子孫とされるフィギュアスケートの織田信成選手に似ているかどうか」、豊臣秀吉については「本当にサルに似ていたのかどうか」でした。5位は、男性編は「真田幸村」でしたが、女性編では「上杉謙信」がランクイン。2009年NHK大河ドラマ「天地人」で阿部寛さんが魅力的に演じたことも影響しているかもしれません。このドラマにはもちろん真田幸村も出てくるものの、作中の重要性は上杉謙信の方がはるかに上でした。このドラマの主人公「直江兼続の顔を見てみたい」という人も少なくありませんでした。調査時期:2010年12月3日~12月14日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性475名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】最も好きな戦国武将【コラム】女子の間で戦国武将好きが急増中??その理由に迫る【ランキング女性編】主人公の配役がバッチリだった大河ドラマ完全版(画像などあり)を見る
2011年01月28日阿部寛を主演に迎え、沖縄を舞台に若者たちの夢を応援すべく、手作りの音楽スタジオ設立に奮闘した男の実話を映画化した『天国からのエール』。阿部さんに加え、ミムラ、桜庭ななみの共演が発表されていたが、このほど新たな共演陣が明らかに!劇中に登場する高校生バンドのメンバーとして矢野聖人、森崎ウィン、野村周平の3名が出演することが発表された。沖縄県本部町にある全てが無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」。現地で弁当屋を営んでいた仲宗根陽(なかそね ひかる)さんは、高校生たちを応援するために借金をしてまでこのスタジオを設立したが、仲宗根さん自身は夢半ばにして病に倒れてしまう。仲宗根さんと彼が愛した若者たちの姿を追ったドキュメンタリーがNHKで放送され大反響を呼び、さらに書籍「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」(リンダパブリッシャーズ刊)も発行されたが、この実話を映画化したのが本作である。仲宗根さんをモデルにした主人公・大城陽を阿部さんが、その妻をミムラさん、そして高校生バンド“ハイドランジア”の紅一点のメンバー、アヤを桜庭さんが演じ、本部町でのオールロケで昨年10月にクランクインした。今回、新たに発表されたのは、桜庭さん扮するアヤ以外のハイドランジアのメンバー3人。ギター担当の真喜志ユウヤを、昨年、蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」の主役オーディションでグランプリを受賞し、今年6月公開の『もしドラ〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら〜』にも出演している矢野聖人が演じる。ユウヤはこれまで自堕落な生活を送っていたが、陽との出会いで夢を取り戻していくという役どころ。さらに昨年『パレード』、『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』、『劇場版 怪談レストラン』に出演した森崎ウィンがお調子者だが音楽に対して人一倍熱い思いを抱くドラムの伊野波カイ役を、「天使のわけまえ」(NHK)、「ハンマーセッション!」(TBS)などの連続ドラマに立て続けに出演した野村周平がひきこもりがちで繊細な心を持つベースの仲村キヨシを演じる。3人とも、今後の活躍が期待される新鋭。今回の発表に際して「阿部さんと共演したいとずっと思っていたのが、こんなに早く叶うなんてびっくりしました。ギターは生まれて初めてだったのですが、練習すればするだけ結果が出せると思って頑張りました」(矢野さん)、「ケンカをするシーンの前日は実際に相手と話すのをやめたりとか、気持ちを全投入して役柄に挑みました。尊敬する阿部寛さんと共演できるなんて、夢みたいでした」(森崎さん)、「自分と真逆の“あまりしゃべらない”役柄でしたが、逆にスイッチが入ってやりやすかったです。阿部さんは現場全体の“お父さん”みたいな感じでした」(野村さん)と、それぞれから出演の喜びや阿部さんとの共演の感想が寄せられた。矢野さんのコメントにもあるように、3人とも楽器の猛特訓を経て撮影に臨み、クライマックスのライヴシーンでは、約1,000人の観客を前に、熱い思いのこもった演奏を披露した。本作のプロデューサーを務める真壁佳子は「(3人の)起用の決め手は、矢野さんは“どこか人の心を惹きつけてやまない陰影”、森崎さんは“天性の勘の良さと身体能力”、野村さんは“愛されるキャラクターと何が飛び出すか分からない新鮮さ”」と説明。さらに「それぞれ個性は違うものの、共通するのは“どんどん変わっていく力”。この映画を通して、阿部寛さんとの共演や、舞台となった沖縄の方々との触れ合い、初めてのバンド演奏シーン、と盛りだくさんの刺激を受け、俳優としてますます素敵になってくれると思います」とコメント。そして阿部さんも3人について言及。「これからすごく伸びていく3人。自分の体で感じたことを表現して、ラストに向けて集中を高めていた。1か月間、彼ら3人は生活を共にし、本当のバンドメンバーのように、最後のライヴシーンをやり終えたに違いない」と劇中の陽と同じように若者たちの成長を見守る温かいコメントを寄せてくれた。ライヴシーンはどのような仕上がりになっているのか?もちろん、バンドの紅一点、桜庭さん扮するアヤと3人の絡みにも注目!『天国からのエール』は2011年、全国にて公開予定。■関連作品:天国からのエール 2011年、全国にて公開■関連記事:阿部寛の最新作『天国からのエール』が沖縄で撮影開始!ミムラ、桜庭ななみら出演
2011年01月04日多彩な顔を持つイケメン俳優に刺激を受けたい!?仕事の愚痴も聞いてくれて、恋愛のアドバイスもしてくれて、時には朝まで一緒に飲みつぶれてくれる。それが、親友というもの。飾らない自分が出せる親友の存在は、社会人になるとますますありがたいですよね。そんな親友になってみたい人は、果たしてイケメン俳優の中にいるでしょうか?20代男性209名にその是非を聞いてみました。>>女性編も見るQ. 親友になってみたいイケメン俳優を教えてください(複数回答)1位小栗旬11.5%2位福山雅治11.0%3位ユースケ・サンタマリア10.5%4位大泉洋9.6%5位相葉雅紀8.6%5位阿部寛8.6%5位草なぎ剛8.6%※敬称略■小栗旬さんと親友になりたい……・「一緒にどこかに行ったり飲んだり、めちゃくちゃ楽しそうだから」(27歳/繊維/研究開発)・「いろいろなことを聞きたいので」(26歳/IT/SE)・「人間性も含めて良さそうな人だから」(24歳/精密機器/研究開発)■福山雅治さんと親友になりたい……・「あんな男前の人とぜひ友達になってみたい」(24歳/小売/販売)・「俳優・ミュージシャンと幅広く才能を持っているから」(27歳/商社/営業)・「女友達を紹介してくれそう」(26歳/その他/サービス)■ユースケ・サンタマリアさんと親友になりたい……・「気取っていなくて堅苦しくなさそうだから」(28歳/精密機器/営業)・「かっこいい遊びだけじゃなく、面白い遊びにもいろいろ連れて行ってくれそう」(26歳/商社/営業)・「性格が合いそう」(28歳/食品/サービス)■大泉洋さんと親友になりたい……・「ファンでもあるし、常にその場を楽しくしてくれそうだから」(24歳/広告/営業)・「面白いし、『水曜どうでしょう』のような旅を一緒にしてみたい」(24歳/情報/人事)・「話が楽しそう」(29歳/自動車関連/研究開発)■相葉雅紀さんと親友になりたい……・「一緒にいると楽しそうだから」(28歳/ソフトウェア/SE)・「なんか癒やされる」(25歳/自動車関連/エンジニア)・「裏表がなさそうだから」(25歳/金融/営業)■阿部寛さんと親友になりたい……・「人となりを知りたい」(24歳/医療/サービス)・「センスが良さそうなので、それを学びたい」(23歳/その他)・「頼りになる、男気がある人と友達になりたい」(24歳/機械/設計)■草なぎ剛さんと親友になりたい……・「面白そうだから」(26歳/卸/秘書・アシスタント)・「優しそう」(24歳/建築/人事)・「『「ぷっ」すま』を見ていていつも面白いので」(20歳/人材派遣/その他)総評1位は「小栗旬」さん。女性からの人気も高いイケメン俳優ですが、男性からの好感度も高いようですね。お酒好き、野球好き、漫画好きとして知られる彼となら、会話も弾みそうです。2位以下をみると、カッコイイだけじゃなくて、面白くて気さくな人が人気があるようです。特に、バラエティでも活躍しているユースケ・サンタマリアさん、大泉洋さん、相葉雅紀さんは女性編でもランキング入りしていました。社会人になってから親友をつくるのは難しいもの。でも、自分に刺激を与えてくれる友人を増やすのはきっとプラスになります。性別を超えて愛されるキャラクターの彼らから、「コツ」を学んでみてはいかがでしょうか?調査時期:2010年10月21日~11月5日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性209名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】友達にしたくないと思うタイプ【ランキング男性編】友達止まりの異性の特徴【コラム】学生時代の友達とうまく付き合っていくには?完全版(画像などあり)を見る
2010年12月28日無謀、無茶だなどと思う前に“役者の本能”とでも言うべきものがうずくのか?阿部寛にとって、周囲の声など演じることを思いとどまる理由にはならないようだ。黒澤明の傑作『隠し砦の三悪人』のリメイクに、原作の熱烈なファンの多い司馬遼太郎の「坂の上の雲」(NHK)、東野圭吾の人気シリーズの「新参者」(TBS)など、「オリジナルを超えられない」、「映像化不可能」と言われる作品に次々と出演し、存在感を発揮してきた。そして今回、ヌーヴェルバーグの傑作『死刑台のエレベーター』に出演。製作決定の報に対して、おそらく否定派の方が多かったのではないだろうか?もちろん、それでも阿部さんは演じている…しかも楽しみながら。果たして阿部寛を突き動かすのは何なのか――?“エレベーターに閉じ込められる男”はシミュレーション済み?阿部さんが演じた時籐は、吉瀬美智子演じる愛人の夫を殺害し、逃走を図るもエレベーターに閉じ込められてしまう男。ほぼ全編にわたって阿部さんの演技は狭くて四角いハコの中…。「エレベーターに閉じ込められるって、誰でも夢で一度は見たことあるんじゃないかな?僕がよく見るのは、エレベーターが急上昇して止まらなくなって、100階くらいまで行っちゃう夢(苦笑)。だからある種、シミュレーションができてて、初めて演じるという気がしなかった(笑)。楽しく、孤独に(笑)やらせてもらいました」。映画で、ほかの共演者とほとんど絡むことがないというのもかなり珍しい。「たった一人で追い詰められた人間がどうするのか?それも面白かったですね。僕、『ランボー』なんか好きなんですよ(笑)。それが今回はエレベーター。隙間との戦いです。真四角のハコの中で大の男が繰り広げる必死の戦い。オリジナルを観たときに、最後の最後でドアが開いたときに男が見せる表情がすごく印象に残ってた。その“顔”こそが、この男の人生全てなんじゃないか?と。そういう男を演じるのは楽しかったですね」。「楽しい」とは言うものの、時籐という男の憔悴していく様子は“迫真”という言葉がぴったりの熱演である。相手は見えない中でどのようにあのテンションを保ち、役を作り上げていったのだろう?「今回は運よくと言いますか…蜷川(幸雄)さんの10時間もの芝居を終えた翌日にクランクインだったんです(笑)。それこそ(公演期間の)2か月ずっと追い込まれてて放心状態で。緒方監督からは『そのまま来てください』って言われました。だからもう、脱力した状態で現場に行って、それをそのまま役に移行した。時間が経ってから自分の芝居を見たとき、こんな芝居を演じていたことを忘れていたら面白いだろうなと思いました。計算も何もなく演じた。『覚えてない』ってことはそういうことですから。もう一度同じ芝居やれと言われても、変に考えちゃってだめだろうね」。「自分に肉付けできるように考え、楽しんで演じてます」では、改めて冒頭の質問に戻ろう。「この作品をなぜ映像化?」と反対する者の声が決して少なくない作品になぜ挑戦するのか?その裏にはどんな思いがあるのか?「『原作、オリジナルを超えることはできない』と言われることは多々ありますが、そこで役が自分の一部になる、肉付けをできるようにと考えながら楽しんで演じてますね。例えば『隠し砦の三悪人』で、三船敏郎さんが演じた役をやったとき、あの役のどんなところを盗んで自分のものにするか?僕にとっては馬上のシーンがそうで、あそこだけはあのまま表現してやりたかった。あとは自分流に分解して、最終的な到達点が同じ意味になるようにする、ただそれだけです。今回も本当に有名な作品で、この“力のない男”を演じるチャンスだ!と。フランス映画のフッと力を抜いたあの世界観に身を投じて、自分を映像で客観的に見ることができる。自分の中でもすごい経験になるとね」。常に演じる役から何が吸収できるかを考える。そんな阿部さんのスタイルがうかがえるが…。「リメイクの場合は特にそうかな。(オリジナルの)この役者は、自分の発想にないものを持ってる。それを真似して、盗んで、自分の肉にしようとする。あとは、新しい作品に臨む上ではこれまでと同じことをやるのではなく、できるだけ違う方向に引き離していこう、ということは意識してますね。もちろん、自己満足にだけ陥ったら見ている人は醒めてしまうからそこは気をつけていますが」。つかこうへいとの出会いが教えてくれたこと幾度となく口をつく「楽しい」という言葉。演じることに楽しさを覚えるようになったのは、今年亡くなった演出家のつかこうへいさんとの出会いがきっかけだったという。20年近くも前につかさんの「熱海殺人事件 モンテカルロ・イルージョン」に出演。バイセクシャルの刑事役が称賛されると共に、二枚目役の多かった阿部さんのイメージを一新した。「そのころは自分の幅なんて本当に小さかった。イメージとか、くだらないものが邪魔してて。そこをつかさんが、舞台で強制的に壊してくれた。そのときは理解できなかったんだけど、2年、3年と経つうちに、『あのとき、あそこまでできたんだから今回はこれができるんじゃないか?』と自分で考えるようになった。最初に思い切り広げてもらったから、そこで自分なりの選択肢が持てるようになった。すごく演じるという世界の中で“遊ばせて”もらったんだなと思います」。「僕は決して芝居がうまくない。だからこそ越えたい壁がいろいろあるんです。壁を高く感じ続けているうちは大丈夫かな(笑)と思いますが」。演じ続ける、挑戦し続ける理由をこう語り、“不敵”とも言うべき笑みを浮かべる。。少なくとも彼がチャレンジし続ける限り、どんな「映像化不可能」作品もまずは観てみたい――。そう思わせてくれる笑みだった。■関連作品:死刑台のエレベーター 2010年10月9日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010「死刑台のエレベーター」製作委員会■関連記事:吉瀬美智子「毛穴が分かる顔アップ」に困惑吉瀬美智子&阿部寛、年代物の貴重なワインを壇上でゴクリ!2つの事件が導く衝撃の結末『死刑台のエレベーター』試写会に20組40名様ご招待阿部寛悪女に悩まされる恋「したことある」仏映画の傑作『死刑台のエレベーター』が吉瀬美智子×阿部寛でリメイク!
2010年10月15日映画『死刑台のエレベーター』(緒方明監督)の初日舞台挨拶が10月9日(土)、東京・新宿区の角川シネマ新宿で行われ、W主演の吉瀬美智子、阿部寛、共演の玉山鉄二、北川景子が出席した。1957年にジャンヌ・モロー主演でルイ・マル監督が発表したフランス映画の同名傑作サスペンスのリメイクで、夫を自殺と見せかけて殺す完全犯罪を実行した女(吉瀬さん)と愛人の男(阿部さん)の破滅を描く物語。オリジナルに忠実に撮ったという最初と最後の顔のアップシーンをふり返り、吉瀬さんは「あんなに顔が大きく映っているとは知らず、ラストは毛穴が分かる寄りなので女優としては、ちょっと…。冒頭では『愛している』って言うんですけど、普段言わない台詞なので、監督に『どう言ったらいいんですか?』って聞きました」と困惑気味。阿部さんも「最初『愛している!』ってやってしまったら暑苦しかったらしく、監督に『普通でいい』と言われました」と苦笑い。緒方監督は、「クールに言ってほしかったので『あまり気持ちを込めないで』とお願いしました。だって美男美女が最初から『愛しているわ!!』って言ったら、観客が引くと思ったので」と演出意図を解説した。さらに、吉瀬さんらの犯罪に絡む若いカップルの女を演じた北川さんは、劇中の吐くシーンについて「メイクさんとどうやったらリアルになるか?小麦粉なのか?溶かしたアメなのか相談しました」。緒方監督から「実際は長回しで大胆に大量にゲロを吐いている。でもそういう映画じゃないので使ったのは最後の方だけ。過酷じゃなかったよね?」と心配そうに聞かれると「過酷じゃなかったです、楽しかったです」と笑顔を見せていた。『死刑台のエレベーター』は角川シネマ新宿ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:死刑台のエレベーター 2010年10月9日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010「死刑台のエレベーター」製作委員会■関連記事:吉瀬美智子&阿部寛、年代物の貴重なワインを壇上でゴクリ!2つの事件が導く衝撃の結末『死刑台のエレベーター』試写会に20組40名様ご招待阿部寛悪女に悩まされる恋「したことある」仏映画の傑作『死刑台のエレベーター』が吉瀬美智子×阿部寛でリメイク!
2010年10月09日吉瀬美智子と阿部寛主演でフランス映画の名作をリメイクした『死刑台のエレベーター』のプレミア試写会が9月30日(木)に都内で開催され、吉瀬さん、阿部さんに加え、オリジナル版の監督を務めたルイ・マルの息子のマニュエル・マル氏も来場してレッドカーペット・イベント、舞台挨拶が行われた。不倫関係にある社長夫人の芽衣子と若き医師・時籐が、芽衣子の夫の殺害を企てるものの、実行当日に時籐がエレベーターに閉じ込められることから導かれる衝撃の結末が描き出される。吉瀬さんは「ジャンヌ・モローが演じていた役をやると聞いたときはプレッシャーでしたが、本作に参加できて嬉しく思っています」と挨拶。筋金入りの“悪女”と形容される芽衣子については「私は悪女だとは思っていません。覚悟を決めた女性の潔さを演じました」と語った。「悲劇的な男を久しぶりに演じた」という阿部さんは「エレベーターに閉じ込められる役ですが、ここまで極限に追いこまれた情けない男の役はこれまでなかったので、どう演じようかと監督と相談しながらストイックに取り組みました」とふり返った。マル氏はそんな2人について「2人とも素晴らしくて、驚きました!吉瀬さんにはジャンヌ・モローが演じた役をやるという、勇気ある決断をしていただきましたが、知的で破滅的な素晴らしい雰囲気が出ていました。阿部さんも『素晴らしい』としか言いようがないです。圧倒的な演技力で打ちのめされました」と手放しの称賛を送った。53年前の傑作を現代版として甦らせたことについて、阿部さんは「日本で、アジアでリメイクするということに意味があると思います。さすがにエレベーターはレトロなままですが、モノクロをカラーにし、携帯電話もある現代においてこのリメイクを作り上げた監督はすごいです。オリジナル作品を壊すことなく、その世界感に挑むというのは難しいですが、新しいシーンを加えながらそれをやってのけてくれたと思います。すみません、偉そうですね(笑)。実は、9時間近い舞台を終えた次の日に撮影に入ったんです。身も心もボロボロで何も考えられない状態で撮影したので、この作品には違う表情の自分が映っていると思います」と力強く語った。イベントの最後に、マル氏がこの日のためにパリから持ってきたという、オリジナル版が製作された1957年物のワイン、シャトー・マルゴーが登壇陣にふるまわれた。これには「緊張して味が分かるかどうか…(笑)」(吉瀬さん)、「すごく貴重なものですよね?味が分かるかな…。舞台でお酒をいただくのは初めてです」(阿部さん)と2人とも驚いた様子。映画のヒットを祈願して壇上で乾杯!一同、貴重なワインをおいしそうに味わっていた。『死刑台のエレベーター』は10月9日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。■関連作品:死刑台のエレベーター 2010年10月9日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010「死刑台のエレベーター」製作委員会■関連記事:2つの事件が導く衝撃の結末『死刑台のエレベーター』試写会に20組40名様ご招待阿部寛悪女に悩まされる恋「したことある」仏映画の傑作『死刑台のエレベーター』が吉瀬美智子×阿部寛でリメイク!
2010年10月01日木村拓哉主演の話題作『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の主題歌を人気バンド「エアロスミス」のボーカル、スティーヴン・タイラーが歌うことが明らかになった。1970年代にTVおよび劇場版アニメで空前の“ヤマトブーム”を生み出した伝説的作品の実写映画化作品。正体不明の敵・ガミラスの襲来により放射能で汚染された地球を救うべく、遥か彼方のイスカンダル星へと向かう宇宙戦艦ヤマトの戦いの旅路を描く。今回、山崎貴監督をはじめ、映画製作陣がタイラーサイドに熱烈なオファーを送り、その熱意と作品の持つ世界観にタイラー自身が感銘を受け、主題歌「LOVE LIVES」を書き下ろした。タイラーにとっては記念すべき初のソロプロジェクトであり、エアロスミスとしてリリースしたアルバム「JUST PUSH PLAY」のプロデューサーを務めたマーティ・フレデリクセンとタイラーの再タッグが実現。セリーヌ・ディオンなどの楽曲を作曲したキャラ・ディオガルディを加え、バラード調の主題歌を作り上げた。山崎監督は、今回の決定に際し「大好きなスティーヴン・タイラーが『ヤマト』の主題歌を歌ってくれるのはそれだけでとても嬉しいことだったのですが、何より特筆すべきはこの曲が『ヤマト』のためのオリジナルな書き下ろしだということです。彼がこちらからのオファーに真摯に応えてくれて、共に悩み、共に戦ってくれたことは僕らの勇気になりました。『ヤマト』の世界観を理解しようとするその姿勢には本当に頭が下がる思いでした。本当の意味でのコラボレーションができたことを幸せに感じます」と喜びのコメントを寄せてくれた。1998年の映画『アルマゲドン』のメインテーマでエアロスミスによる「ミス・ア・シング(I DON’T WANT TO MISS A THING)」は映画と共に大ヒットを記録し、タイラーはその歌声を全世界に響かせたが、今回の「LOVE LIVES」はどのような楽曲に仕上がっているのか?「LOVE LIVES」は11月24日(水)リリース。『SPACE BATTLESHIPヤマト』は12月1日(水)より全国東宝系にて公開。■関連作品:SPACE BATTLESHIP ヤマト 2010年12月1日より全国東宝系にて公開■関連記事:ビョンホン、主演ドラマの声優、藤原竜也と初対面「好きな俳優、嬉しい」阿部寛山下達郎の音声メッセージに「本当に山下さん?」
2010年09月17日上戸彩と成宮寛貴が、世界的ベストセラーの映画化第3弾『エクリプス/トワイライト・サーガ』の日本語吹き替え版キャストを務めることが決まった。人間の少女・ベラとヴァンパイアの美しき青年・エドワードの禁断の恋を軸に、若き2人の葛藤、ヴァンパイアと宿敵関係にある狼族の青年を交えた三角関係、ベラの命を狙う敵のヴァンパイアたちとの戦いなどを描く本作。全米ではすでに6月末に公開を迎え、シリーズ最高の興行成績を記録している。ベラ役のクリステン・スチュワート、エドワード役のロバート・パティンソンは本シリーズ同様、アメリカのみならず、日本を含む世界中のティーンを熱狂させているが、その2人の声を上戸さん、成宮さんが担当することに。上戸さんと成宮さんは、今年揃ってデビュー10周年を迎え、おまけに誕生日も同じ9月14日とのことでこれぞ運命?これまで、数々の作品で声優としてのキャリアを積んできた上戸さんは「作品として話題性があるので、最初、悩みました。が、お話をいただいて嬉しくて即答しました」と語り「ベラの声にしっかりハマる様、役をつかみたい。人間に恋するのと全く一緒で、恋するベラの乙女な部分をしっかり伝えていきたいです」と気合十分!海外ドラマ「Supernatural/スーパーナチュラル」の日本語吹き替えを担当し話題を集めた成宮さんも「シリーズ2作品とも元々観ていました。子供の頃からヴァンパイアものが大好きで、いつか自分もヴァンパイア役に挑戦してみたいと思っていたくらいなので、今回のお話をいただいて非常に嬉しかったです」とコメント。本シリーズについては「人間とヴァンパイア、人間と狼…仲間にしてしまえばいいけど、愛しているからできない、近くにいるのに一緒になれない心情を非常に切なく感じたのと同時に、3人の三角関係にも引き込まれていきました。加えて、ただのラブストーリーではなく、家族の絆を描いた作品でもあり、映像もとてもおしゃれなので、一気にファンになりました」とその魅力を語る。“世界一セクシーな男”と称されるロバート・パティンソンの吹き替えを務めるという“大役”を任させることについては「非日常的でファンタジックなヴァンパイアをとてもセクシーに演じているのを見て、同じ俳優として単純にうらやましいなという気持ちがあったので、今回、彼の吹き替えをするということで、自分でいいのか?という思いもありつつ、やらせていただけるのは光栄です。ロバート・パティソンの芝居、世界観を大切にして演じたいと思っています」とプレッシャーを感じつつも上戸さん同様、強い意気込みを明かしてくれた。そして“声”での共演について2人は「初めてお会いしたのが17歳の頃。その頃と全く変わらない成宮くんとまた今回御一緒できて嬉しいです」(上戸さん)、「上戸さんとは何回か共演もしているし、誕生日が同じという共通点もあり、不思議な縁をいつも感じているので…今回、久しぶりに一緒に仕事をできるのは嬉しいです」(成宮さん)と喜びを語ってくれた。世界43か国で初登場1位を記録した本作。上戸さんと成宮さんは日本語吹替え版にどのような命を吹き込み、ベラとエドワードのカップルの愛、葛藤、絆を表現してくれるのか?『エクリプス/トワイライト・サーガ』は11月13日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:トワイライト〜初恋〜 2009年4月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.エクリプス/トワイライト・サーガ 2010年11月13日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:AKB前田吸血鬼になっていいほどの恋「していません」ティーン・チョイス・アワード発表!2冠のサンドラ・ブロック、自身の十代を懐かしむMTVアワード『トワイライト』が5部門制覇も、この日の主役はサンドラ・ブロック!『ハリポタ』シリーズのジニーが『ニュームーン』のヴァンパイアと婚約!『トワイライト』最新作『エクリプス』のメイキング映像が到着!三角関係混迷?
2010年08月30日映画『死刑台のエレベーター』の完成報告会見が7月8日(木)、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂で行われ、W主演の阿部寛、吉瀬美智子らが出席した。フランス・ヌーヴェルヴァーグの旗手、故ルイ・マル監督の名作サスペンスのリメイクで、愛人関係にある男女(阿部さん、吉瀬さん)が、女の夫の殺人計画を試みたものの、男がエレベーターの中に閉じ込められたことから衝撃の結末に至るまでを描く物語。魔性の女に翻弄されて殺人に手を染める役どころの阿部さんは「悪女に悩まされる役はあまり本数をやったことがない。新鮮でした」と楽しんだ様子。役と共感できる?との問いに「武将とか強い役をよくやっていますけど、本来こっちの方があっているかも。ここまでではないけど、こういう恋愛はしたことがあると思います」と照れつつ告白した。愛に溺れ愛する男を狂わす筋金入りの悪女を演じた吉瀬さんは「悪女役は慣れていますが、今回『あの人を殺して、私を奪いなさい』なんて台詞を、こんな素敵な阿部さんに言っている。絶対言えない台詞ですし、楽しんでやらせていただきました」と恍惚の笑み。自身の悪女ぶりについて聞かれると「翻弄してみたいですよね」とやんわりかわしつつ、「そこまで思える男性がいたら素敵だなと。出会いたいなと思いました」と“悪女化”願望を口にした。一方、世界各国の映画会社によるリメイク権争奪戦を勝ち抜いた小椋悟プロデューサーは、「マル家の協力があって実現したこと」と報告。この日、スケジュールの都合で欠席した故ルイ・マル監督の息子、マニュエル・マル監督から寄せられたというメッセージを「出来栄えにとても満足しています。ブラボー」と読み上げた。“大役”をこなした緒方明監督は「小椋さんの言い方が上手かった。『興味あります?』と聞かれて、ないとは言えなかった」と映画人の性を苦笑いで嘆き、「暴挙かと思ったけど快挙は暴挙から始まると言うし、50年前の名作を日本の旬の俳優でリメイクしたらどんなことになるか、面白いと思った」と話した。『死刑台のエレベーター』は10月9日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:死刑台のエレベーター 2010年10月9日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010「死刑台のエレベーター」製作委員会■関連記事:仏映画の傑作『死刑台のエレベーター』が吉瀬美智子×阿部寛でリメイク!
2010年07月08日原作の魅力をどう伝えるかがカギ!男性が面白いと思った、マンガ原作のドラマとは今や定番となりつつある、人気マンガのドラマ化。ビジュアルでイメージが定着した原作があるだけに、実写でその魅力を伝えるのはなかなかハードルが高いところです。そんな困難をものともせず、ドラマならではの面白さを感じさせる作品も多く生まれています。では、20代男性が「原作よりも面白い」と感じたのは、一体どのドラマだったのでしょうか?>>女性編も見るQ. 原作(マンガ)よりも面白かったドラマは?(複数回答)1位『特命係長 只野仁』15.6%2位『のだめカンタービレ』11.3%3位『ごくせん』10.8%4位『JIN-仁-』9.7%5位『ドラゴン桜』8.6%■『特命係長 只野仁』が面白かった理由は……・「原作を読んでないときに見ていたが、十分楽しめて、なおかつドラマのオリジナルな場面も見ることができた」(23歳/小売/販売)・「原作以上に個性的な仕上がりになっていた」(29歳/精密機器/営業)・「ドラマの方が笑える要素が多くて、面白かった」(27歳/食品/営業)■『のだめカンタービレ』が面白かった理由は……・「キャストが原作にそっくりで、マンガの中から飛び出してきたかのようだった」(24歳/学校/非常勤講師)・「せつなさが原作以上に伝わってきた」(27歳/金融/金融系専門職)・「キャラが原作より濃くなっていて、良かった」(25歳/公益法人/設計)■『ごくせん』が面白かった理由は……・「等身大の面白さが感じられた」(25歳/金融/販売)・「ドラマを先に見たせいか、原作よりも面白いと感じた」(25歳/情報/その他)・「原作よりもリアリティがあり、マンガでは伝えにくい部分が表現されていたと思う」(27歳/卸/営業)■『JIN-仁-』が面白かった理由は……・「原作のキャラクターに合った好演のおかげで、マンガを読むよりリアリティを感じられて面白かった」(29歳/学校/その他)・「医療シーンのリアルさが良かった」(25歳/建築/経理)■『ドラゴン桜』が面白かった理由は……・「エンディングが現実的で、好感が持てた」(23歳/官公庁/事務)・「原作の絵のタッチがあまり好きなタイプではなかったが、ドラマで主人公を演じた阿部寛さんがハマっていて良かった」(27歳/精密機器/営業)■その他、面白かった原作(マンガ)についてのコメント・「『金田一少年の事件簿』。ドラマのほうが原作よりトリックが分かりやすくて、良かった」(26歳/自動車関連/研究開発)・「原作より面白かったドラマはない。どれもドラマ化したら陳腐な内容になって、面白くなくなる」(28歳/小売/販売)総評さまざまな意見が寄せられていましたが、面白いと思えるかどうかは「原作の雰囲気が忠実に再現されている」もしくは「原作の雰囲気は保ちつつ、ドラマならではの魅力を加えている」といった、原作に対する愛情が感じられるかどうかがポイントのようです。とはいえ、「マンガをドラマで再現しても面白くない」という意見が多く見受けられたのも事実。原作の雰囲気を生かしつつ、オリジナルな魅力を加えて、原作ファンもドラマファンも楽しめるような作品を作ってほしいものですね。 (文・山本奈緒絵)調査時期:2010年4月21日~4月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性186名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】名作と思える少年漫画ランキング【男性編】好きな『SLAM DUNK』の登場人物ランキングトレンドサプリマンガのキャラクターを参考に、モテ男になる秘訣完全版(画像などあり)を見る
2010年05月16日TBS系で放送される韓国俳優、イ・ビョンホン主演のドラマ「IRIS - アイリス」の制作会見が4月18日(日)、東京・赤坂の同局で行われ、ビョンホンとヒロインのキム・テヒが、吹き替えを担当する藤原竜也、黒木メイサらボイスキャストと初対面した。大韓民国の国家安全局NSSの精鋭要員・ヒョンジュン(ビョンホン)が、国家的な陰謀に巻き込みこまれ人生を狂わされる中、NSSの上司・スンヒ(テヒ)との禁断の恋に落ちていく姿を描くアクションサスペンス。総制作費15億円を投入し、ハンガリーと日本での長期ロケを敢行。韓国では昨年10〜12月にKBSで全20話が放送され、平均視聴率が30%を超えた話題作だ。4月21日(水)スタートの吹き替え版で、ビョンホンの声を藤原さん、テヒの声を黒木さんが担当。藤原さん、黒木さんとそれぞれ固い握手を交わしたビョンホンは「日本の映画が好きでよく観ていますが、今回、好きな俳優たちがボイスキャストを務めてくださるのでとても嬉しいし、大好きなK-1の魔裟斗さんもいらっしゃって、光栄です」と満面の笑み。テヒも「私も日本の映画をよく観ていますし、非常に美しく神秘的なメイサさんがスンヒの声を担当してくださり、嬉しい」とメイサさんを見つめてニッコリ。好意を寄せられた藤原さんは、ビョンホンについて「素敵な方だな、と」と惚れ惚れした口調で、見どころを「ビョンホンさんの存在感、熱く正確な芝居」と絶賛。テヒには「興奮しております」と熱視線を送った。黒木さんは「スンヒは、恋愛のシーンではなんて可愛いんだろう、と思わせられる女性。可愛くふくれて見せたりと、女性らしいところもすごくある。テヒさんを見ながら勉強しています」と女性として刺激を受けた様子。ほかにヒョンジュンの親友のNSS要員サウ役の城田優、謎の殺し屋ビック役の魔裟斗、北朝鮮の工作員ソンファ役の南沢奈央らが出席。魔裟斗は「ビョンホンさんの体が鍛えられていてすごいので、負けないよう毎日体を鍛えています」とライバル意識を口に。司会者から、仮に戦ったらどんな試合に?と聞かれ「え?難しいですね、ハハハ」と苦笑い。ビョンホンを笑わせていた。ドラマ「IRIS - アイリス」はTBS系で4月21日(水)より放送開始(水曜21:00〜)初回は2時間スペシャル。(text:Yoko Saito)© TBS■関連作品:インシテミル 7日間のデス・ゲーム 2010年10月16日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「インシテミル」製作委員会SPACE BATTLESHIP ヤマト 2010年12月、全国東宝系にて公開■関連記事:綾瀬はるか&石原さとみがこれまでにない一面見せる?『インシテミル』クランクアップ阿部寛山下達郎の音声メッセージに「本当に山下さん?」
2010年04月19日空き巣に入った家で、カップルを衝動的に殺した死刑囚。彼の元に面会に訪れる一人の女性。彼女は被害者の男性の婚約者であり、被害者男性は別の女性との逢瀬の最中に殺害されたのだった。死刑囚と婚約者を殺された女性。その2人の間に愛が芽生えたら――。『真幸くあらば』はまさに“究極”と呼ぶにふさわしい、純愛を描いた作品。タイトルはかつて謀反の罪で捕らえられた有間皇子が刑死間近に詠んだという歌から取られている。自分の婚約者の命を奪うと同時に、その不実をも明かした死刑囚に心惹かれていくヒロインを演じたのは尾野真千子。深遠なる感情表現と共に、体を張ってこの純愛を体現した。一見、ありえないと思えるこの2人の関係を、演じた尾野さん自身はどのように捉え、表現したのか?まずは尾野さん自身について質問。1997年のデビュー作『萌の朱雀』(河瀬直美監督)以来、本作を含め人間の“命”、“生きる”ということをテーマにした作品への出演が数多くみられるが、作品を選ぶ上での本人の意思なのだろうか?「いや、実は私自身というわけではないんです。あえて言うなら事務所や周りのみなさんがそうした作品をすごく大切にしていて、私のところに持ってきてくれる。それはすごく幸せなことですし、人の生や死というとても大切なことに向き合える作品に出られるのは嬉しいです。私自身で言えば、やはり原点が『萌の朱雀』にあるのは確かです。どこかで道を外れたら、『原点に戻ろう』という自分がいますね」。では、本作『真幸くあらば』について。最初に脚本を読んで、出演すると決めるまでの経緯を尋ねた。「脚本を読んで、すぐに『やります』とは言えなかったです。やろうか?どうしようか?できるか?できないか?かなり悩みました。死刑囚という存在にどう向き合うのか。しかも、そこで恋に落ちる…。どう向き合えばいいのか全く分からなかった。セリフなんて言ってしまえばいいけど、そのセリフを言うためにどんな顔をしたらいいのか?そこですごくあやふやな感情でいたんですが、御徒町監督に会って、私たち俳優の気持ちをすごく大切にしてくれる方で、この人になら付いていけるかも、という気持ちで出演を決めました」。その御徒町監督の現場作りや演出は、これまで経験したことのないものだったと明かす。「本読みの段階で、脚本は横に置いておいて、私と監督と(死刑囚役の)久保田(将至)くんの3人で気持ちを作るレッスンをしました。例えば、場所は喫茶店で、私と久保田くんは昨夜初めて会ったばかり、という状況を与えられて自由に演技してみたり。いま、持っている気持ちをどうやって演技として引き出し、表現するかということを練習したんです。本番でも、監督は自分がOKやダメ出しをするのではなく、私たちに聞いてくるんです。『どうだった?互いの気持ちは繋がっていた?』って。こっちが『できてました』と言うと、『じゃあOKだね』とそこでOKが出る。ある意味、すごく怖かったです」。そんな中で尾野さんが薫という女性を自分のものにした瞬間は?そう尋ねると、クスリと笑って、柔らかい口調でこんな答えが返ってきた。「私は普段から、あまり考えてないんですよ(笑)。現場に入らないとよく分からなくて…。例えば、リハーサルで何もないところで演技しても何の感情もわいてこない。現場で相手と向き合って、ようやく相手の感情が見えてきて『こんなこと考えてるのかな』という気持ちになって涙や笑いがこみ上げてくる。今回も、“掴んだ”のは現場。久保田くんは今回が映画初主演で、どういう演技してくるのか分からなかった。『こうしてくるかな?』とか思ったら、全然違うことしてくる。そういうのがドキドキする瞬間ですね。順撮りだったんですが、久保田くんが徐々に変わってくるのが目に見えて分かるんです。こっちが鳥肌立つくらい。そこに気持ちを入れるのはすごくやりやすかったです」。そして、ラスト近く。差し入れの聖書への書き込みで互いの思いを伝え合った2人が、遠く離れていながらも結び付き、交わるという場面。尾野さんは月の光の下にその美しい肉体を露わにする。最終日に撮影されたというこのシーンについても語ってくれた。「私自身、このシーンがあることはもちろん知っていたんですが、“覚悟”を決めたという瞬間はなかったです。むしろ、ずっと不安で考えないようにして、目の前のシーンに集中していましたね。当日は、普通なら、体を隠す“前張り”というのをするんですが、私はできなかったんです――。ここで隠してしまえば、“彼”にも隠しているような気がして、そうしたら一緒になれないように思えて『隠しません』と言って、生まれたままの姿で撮影に臨みました。なりきれていたからこそできたんだと思います」。「普段の私は“女優”じゃないですよ(笑)」、「素の自分を知られるのは恥ずかしいですね」と屈託のない笑顔で話す尾野さん。スクリーンの中で見せる表情とのギャップに少し驚きつつ、まぎれもなく彼女が“女優”であることをまざまざと感じさせられた。今年、20代最後の年を迎える彼女のさらなる活躍に期待したい。■関連作品:真幸くあらば 2010年1月9日より新宿バルト9ほか全国にて順次公開©2009「真幸くあらば」製作委員会殯の森 2007年6月より全国にて公開©KUMIE / Celluloid Dreams Productions/ Visual Arts College Osakaクライマーズ・ハイ 2008年7月5日より丸の内TOEI1ほか全国にて公開© 「クライマーズ・ハイ」フィルム・パートナーズ■関連記事:堺雅人が語る太宰、そして『人間失格』――。「近代文学と“再会”できました」阿部寛「役をもらえたのが奇跡」、仲里依紗は涙!「毎日映画コンクール」表彰式日本アカデミー賞『おくりびと』が独占追うは『母べえ』&『クライマーズ・ハイ』堤真一&堺雅人、快挙!『クライマーズ・ハイ』コンビが報知映画賞ダブル受賞福山雅治「堤さんは普通の関西のおっさん」柴咲コウはセクハラトークに献身の日々!
2010年01月08日2時間どっぷりと別世界に浸らせてくれる映画たち。ストレスの多い毎日を送る20代女性にとっては、日ごろの憂さを忘れさせてくれる有効なアイテムの一つかもしれませんね。今年も実に多彩なタイトルが公開されましたが、皆さんのハートを最も潤したのはどの作品なのか?上位にはバラエティ豊かな作品が並びました!>>男性編も見るQ:2009年公開で面白かった映画をすべて選んでください1位『マンマ・ミーア!』 11.7%2位『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 9.0%3位『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』 8.6%4位『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』 7.7%5位『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』 7.5%■内容が好き!派・『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』:「原作のマンガを尊重している上、展開がうまくまとまっていて面白かった」(29歳/飲食/サービス)・『2012』:「迫力のある映像に、思わず体に力が入ってしまった。こんなにスケールの大きい作品は初めて」(26歳/商社/秘書・アシスタント)・『HACHI 約束の犬』:「飼い主が死んだのに、ずっと一人で10年近く待っているハチがとてもかわいく、切なかった」(24歳/精密機器/総務)・『アマルフィ 女神の報酬』:「景色や映像がものすごくキレイだった。ストーリーも好き」(23歳/不動産/秘書・アシスタント)・『ココ・アヴァン・シャネル』:「ココ・シャネルの情熱ある生き方にすごく励まされた」(24歳/アパレル/販売)・『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』:「50歳過ぎても目標を持って懸命に生きている彼らを見て勇気が湧き、自分も頑張ろうと思った」(27歳/その他/秘書・アシスタント)・『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』:「何度も泣いた。特に、ヒロインが敵陣に乗り込むところが感動した」(22歳/金融/その他/事務)・『余命1ヶ月の花嫁』:「命がある限り、無駄な生活をしてはいけないんだと、すごく励まされた」(24歳/金融/金融系専門職)・『南極料理人』:「ほのぼのしたシーンが続いて心が温まり、楽しかった」(23歳/医療/その他/医療事務)・『風が強く吹いている』:「箱根駅伝が好きなこともあり、強く感情移入できた。観た後は走りたくなった」(27歳/金融/秘書・アシスタント)・『スラムドッグ$ミリオネア』:「映画だからといって架空を作りすぎず、現実的なメッセージを伝えているところが好きだった」(23歳/公益法人/その他)・『ハリー・ポッターと謎のプリンス』:「ハリポタシリーズが大好きだから!今回も面白かった」(23歳/医療/サービス)・『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』:「個人的にかなりのカタルシスを感じた。元々実話なので嘘くささが少なく、小池徹平君の演技にも感心した」(29歳/IT/クリエイティブ)・『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』:「観ているだけで涙がこみ上げてきた。彼の音楽とパフォーマンスはまさに神だと思った」(25歳/通信/総務)・『マンマ・ミーア!』:「アバの曲に合わせてキャストが踊ったり歌ったりと、観ていてすごく幸せな気分になれた」(25歳/旅行/販売)・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』:「とにかく圧巻。原作を読んだことはなかったけど、引き込まれてあっという間に終わってしまった」(23歳/IT/その他/ヘルプデスク)・『私の中のあなた』:「家族愛がじわーと染み渡っていて中盤から泣き通しだった」(29歳/その他[法律]/秘書・アシスタント)■俳優の演技が好き!派・『なくもんか』:「阿部サダヲの女装姿が面白すぎ。ラストの方の瑛太との漫才のシーンは笑いっぱなしだった」(24歳/IT/プログラマー)・『MW-ムウ-』:「玉木宏がハマってた。今までにない役どころだったが、引き込まれる演技だった」(25歳/小売/販売)・『ジェネラル・ルージュの凱旋』:「阿部寛と竹内結子の掛け合いが好き」(27歳/鉄鋼/財務)総評男性編とは若干様相の異なる女性編トップ5。1位は「観ていてすごく幸せな気分になれた(25歳/旅行/販売)」という声が多く寄せられたミュージカル『マンマ・ミーア!』でした。この暗い世相を忘れるのにうってつけの作品ですよね。また2位には、主人公のメガネ男子っぷりにも磨きが掛かった『ハリー・ポッターと謎のプリンス』が入りました。そんな中注目すべきは、わずか4週間の公開だった『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』が4位に入ったことでしょうか。話題性は断トツの本作ですが、「観ているだけで涙がこみ上げてきた。彼の音楽とパフォーマンスはまさに神だと思った(25歳/通信/総務)」という感動的な内容も後押しした模様。リアルタイムで彼の全盛期に接してなくても、その圧倒的なパフォーマンスを目の当たりにすると好きにならざるをえないようですね。このように、映画にはつい大きな感動を求めがちですが、例えば『アマルフィ 女神の報酬』を観て「全体的に景色がいい!!イタリアに行きたくなる(24歳/ソフトウェア/プログラマー)」と旅行気分に浸るのも一興かと。来年も是非、いろんな楽しみ方を模索してみてください!(文・大城健太郎)>>男性編も見る>>映画情報満載の『コブタメ』をチェックCOBS ONLINE会員アンケート(期間:2009年11月24日~11月29日、集計人数:女性719名、調査方法:インターネットログイン式アンケート)完全版(画像などあり)を見る
2009年12月18日ヌーヴェルヴァーグの鬼才ルイ・マルによるフランス映画の傑作『死刑台のエレベーター』の世界初となるリメイクが日本で製作されることが決まり、主人公の2人の男女を吉瀬美智子と阿部寛が演じることが発表された。オリジナルの『死刑台のエレベーター』(’57年)は、パリを舞台に不倫関係にある男女が、完全犯罪を目論みながらも、絶望の淵に沈みこんでいく姿を描いた犯罪サスペンス。クールな美しさを持つジャンヌ・モローの彷徨、ジャズの帝王マイルス・デイヴィスの即興演奏、そして手持ちカメラによる斬新な映像で世界を席巻した。今回、オリジナル版の手法を踏襲しつつも日本独自の芸術性を融合させ、亡きルイ・マル監督の息子のマニュエル・マル氏のお墨付きをもらう形でリメイクされた。日本版では吉瀬さん演じる芽衣子は医療グループの社長夫人で、阿部さん扮する魅力的な医師・時籐と不倫関係にある。2人は年の離れた芽衣子の夫の自殺に見せかけた殺害を計画。実行当日、約束のカフェで芽衣子は時籐を待つが彼は一向に現れない。いらだち始める芽衣子だったが、そんな彼女の目の前を通り過ぎたのは、信じられない光景だった――。吉瀬さん、阿部さんに加え、玉山鉄二、北川景子という人気・実力を兼ね備え2人の共演も決定!監督は先頃、『のんちゃんのり弁』が公開されたばかりの緒方明。『独立少年合唱団』、『いつか読書する日』などで海外からも高い評価を受ける監督が、このヌーヴェルヴァーグの傑作をどのようにリメイクするのか――?完全犯罪のはずだった計画のどこにひずみが…?彼女を待ち受ける運命とは?吉瀬美智子×阿部寛×玉山鉄二×北川景子――想像するだけで楽しみなリメイク版『死刑台のエレベーター』は2010年秋、全国にて公開の予定。■関連作品:死刑台のエレベーター 2010年秋、全国にて公開
2009年10月01日女性にとって自分にはないモノだからこそ、素敵に見えたり、逆にマイナス印象に見えたりすることもある、「男性のヒゲ」。その人の顔のみならず全身の印象、ひいてはパーソナリティまで示唆し得る、インパクトがとても大きなパーツとも言えます。そんなヒゲがよく似合う男性……名付けて“ヒゲメン”を芸能界から選ぶなら?20代の女性に聞いてみました!Q、ヒゲが似合うと思う芸能人は?1位竹野内豊11%2位阿部寛9%3位オダギリジョー8%4位山田ルイ53世(髭男爵)7%5位浅野忠信5%■竹野内豊はヒゲが似合う……その理由・「ヒゲを生やすと雰囲気がワイルドになってまた一味違うから」(25歳/通信/総務)・「ヒゲがあっても清潔感を保てる、いろんな意味で完璧な人」(26歳/医療/薬剤師)・「ワイルドだけど爽やかさもあるから」(23歳/建築/営業)・「ドラマ『BOSS』で見たヒゲ姿が、大人の男性の魅力に溢れていたので」(27歳/金融/金融系専門職)■阿部寛はヒゲが似合う……その理由・「男らしいイメージとヒゲがぴったり」(29歳/官公庁/総務)・「顔が濃いし、背が高いから外人っぽい」(26歳/機械/総務)・「眼力とヒゲがつりあっているから」(22歳/紙パルプ/営業)■オダギリジョーはヒゲが似合う……その理由・「ヒゲをおしゃれの一環として一番上手に取り入れていると思う」(24歳/小売/クリエイティブ)・「アンニュイな感じと髪型が、ヒゲとマッチしている」(27歳/IT/秘書・アシスタント)・「この人に限ってはヒゲが“セクシー”に思える」(23歳/マスコミ/営業)■山田ルイ53世(髭男爵)はヒゲが似合う……その理由・「ヒゲがないと、男爵じゃない」(27歳/精密機器/研究開発)・「コンビ名に“髭”がつくくらいなので」(26歳/ソフトウェア/エンジニア)■浅野忠信はヒゲが似合う……その理由・「顔立ちが濃すぎないから、ヒゲがあってもむさ苦しくない」(27歳/美容/サービス)・「あのしょうゆ顔にはおしゃれヒゲがよく似合うから」(27歳/公益法人/企画開発)■その他、この人たちもヒゲが似合う・イチロー「ヒゲをたくわえてから、貫禄がついたから」(28歳/食品/営業)・玉山鉄二「イケメンの色気がヒゲでさらに出る」(23歳/商社/財務)・ケンドーコバヤシ「髭が顔の輪郭を覆っているのに、優しい感じがする」(25歳/機械/マーケティング)・ジョニー・デップ「『パイレーツ・オブ・カリビアン』の印象が強く、かっこいいから」(23歳/学校/事務全般)・大竹まこと「髭が顔の一部になっており、髭がない姿が想像できないから」(26歳/IT/マーケティング)・平井堅「彫りが深くて、濃い髭が良く似合う」(24歳/その他/その他)完全版(画像などあり)を見る
2009年08月05日