アイドルグループ・嵐の櫻井翔が2日、都内ホテルにて「アフラック新CM・櫻井翔さん10周年記念対談」を、司会進行の徳光和夫とともに行った。同会は、櫻井が同社のTV CMへの出演ならびにイメージキャラクター就任10周年を迎えることを記念して行われ、代表取締役社長・古出眞敏もサプライズ登場23日からは、徳光、長嶋一茂と共演する新CM「オールイン、誕生」編も放送される。櫻井は新CMの撮影について「森のようなスタジオセットで外のきれいな公園にいるような澄んだ空気でしたね。今回、初めてアフラックダックが飛んできたので新鮮でした」と振り返る。アフラックダックが櫻井さんに手紙を運んでくるシーンがあることにちなみ、これまでにもらった手紙の中で印象的だったものを聞かれた櫻井は「徳光さんが(嵐の)コンサートにお越しいただいたときにいつも手紙をくださるんですよね。3〜4枚にわたる手紙をくださるんですけど、あまりにも達筆なので、他のメンバーが読み取れなくて、僕がいつも代読しています」と笑って回答する。また、徳光から「ラブレターを書いたことはないのか」と突っ込まれた櫻井さんは「中学1年生のときに、学校にハンガリーの合唱団が来てくれて、ハンガリー語の本を買って、合唱団の女の子に手紙を書きました」と青春の思い出を告白する。同社CM撮影で多くのがん経験者と対談してきた櫻井は、その経験を踏まえ「一人一人治療法や治療期間が違うので、がんとの向き合い方が一人一人違うんですよね。ALL-inのようにまとめて保障してくれる保険があると選びやすいと思います」と必要性を訴えた。2011年からアフラックのCMのイメージキャラクターを務め、10年目を迎えることを指摘されると「10年って、ビックリしましたね。早いですね。もうちょっと最近始まったような気がしていました」と驚いていた櫻井。映像でこれまでの軌跡を振り返り、「アフラックダックを操るハリウッドチームとの付き合いも10年になるんですよね。テレビでしか見たことのなかったアフラックダックが実際にどのように撮影されているのか知って、その職人技にすごいなと思いました。坂本龍一さんとの対談をニューヨークで撮影したのもよく覚えています。テレビ画面や音楽を通して拝見していた坂本さんにお会いでき、一緒に食事もさせていただき、夢のような時間でした。パラリンピックの谷真海選手の明るい笑顔も印象的でしたね」と懐かしむ。その間の自身の変化や成長については「報道番組やスポーツの取材で色々な方のお話を聞くので、自分の中にフィードバックできて、貴重な経験をさせていただきました」と語った。対談では櫻井のアフラックのCMのイメージキャラクター就任10周年を記念し、サプライズを実施。アフラックから櫻井への感謝の手紙を徳光が代読する。「自分は関係ないと思っている若い方や、幅広い世代の方に、がんやがん保険について考えるきっかけにしてほしい」という、櫻井へのCMイメージキャラクターのオファー理由や、櫻井の出演後に「櫻井さんが出ていたから、がん保険を考えるきっかけになった」という声があったこと、「これからも末永く、櫻井さんとアフラックが一緒の想いでお客様に寄り添っていきたい」という想いが綴られた手紙が読み上げられた。櫻井は「僕を起用していただいた理由を知らなかったので驚きました。当時20代だった僕がCM出演することで、同世代の方にがんやがん保険について考えていただくきっかけになればと考えたのを覚えています。僕らの仕事って、撮影してるときはスタジオの中なので、どれほど影響や反応があるのか、実生活の中で感じることがあまりないので、こうして実際の声を聞かせていただけると嬉しいですね!」と感動。さらに古出社長がサプライズ登場し、全国のアフラック社員や販売代理店から寄せられた櫻井へのメッセージをプレゼントすると、櫻井はメッセージカードの束に「こんなにたくさんあるんですか!?」と驚く。古出社長から「これからもお客様に安心をお届けする懸け橋として櫻井さんにご協力いただきたい」と伝えられると、櫻井は「たくさんの声をいただいて責任を感じています。これからも背中を押せるようなCMをお届けできたらと思いますので、末永くよろしくお願いします」と答えた。
2020年03月03日俳優の甲斐翔真が16日、東京・日比谷のHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEでカレンダー『甲斐翔真 2019年カレンダー』(発売中 2,500円税込 販売元:アスマート)の発売記念イベントを行った。2020年1月から公演がスタートする舞台『デスノート THE MUSICAL』で主人公の夜神月役を、1月24日には出演映画『シグナル100』の公開予定など、次世代の俳優として今後の活躍が期待される甲斐翔真。そんな彼が、3年連続でカレンダーを発売し、この日は発売記念イベント前に報道陣の取材に応じた。カレンダーについて甲斐は「前回、前々回と違うところは、ハイセンスなオシャレの中で普段の僕にはないようなものを引き出してもらいました。今回は毎月お花がテーマとなっています」と説明し、自身の誕生月でもある11月の写真がお気に入りだという。その理由を「11月14日の誕生花はデルフィニウムで、花言葉が"清明"なんです。この写真自体も好きですし、お花も青でバックも青。青めのグレーでセットアップしていたので、好きな写真ですね」と説明。また、カレンダーイベントの定番の質問でもある「どこに置いて欲しい?」という問いには「欲を言えば何個か買って色んな所に」と話して笑いを誘いつつ、「トイレだと毎日対面して見られるし、せっかくなので目立つところに置いて欲しいです」とアピールした。今月から稽古が始まる舞台『デスノート THE MUSICAL』は、甲斐にとって初主演のミュージカル。「初舞台で初主演、しかも『デスノート』という大きな作品。そこで主演をやらせてもらえるのはかなり大きなことだと思っています。俳優人生4年目ですが、かなり大きな転機になると思っているので、身を引き締めてやっていきたいですね」と抱負を。また、残り1カ月半となった2019年を「かなり充実していましたが、自分的にはもっと出来てもっとギアを上げないといけないと感じた年でした。2019年は来年のための助走だったかもしれません」と自己分析しつつ、2020年は「カレンダーのテーマでもある"花"を咲かせられるように、2020年は楽しみながら質を上げて皆さんの前で名前や顔を露出できるように頑張っていきたいと思います」と意欲を見せていた。
2019年11月17日直木賞・本屋大賞を史上初めてW受賞した小説家・恩田陸の『蜜蜂と遠雷』が若手実力派キャストにより実写映画化され、10月4日より公開された。国際ピアノコンクールを舞台に、亜夜(松岡茉優)、明石(松坂桃李)、マサル(森崎ウィン)、塵(鈴鹿央士)という世界を目指す若き4人の天才ピアニストたちの挑戦、才能、運命、成長を描いた同作は、「小説なのに音楽が聴こえるようだ」と話題を呼び、映画でも一流ピアニストの音×吹き替えなしで演奏演技に挑む役者陣という驚くべき手法で数々のシーンが浮かび上がっている。今回は、原作者・恩田陸と、妻子を持ち楽器店に勤めながら、年齢制限最後のコンクールに挑む高島明石を演じた松坂桃李にインタビュー。原作者と俳優、それぞれの視点から見た同作の魅力や、表現者として向き合う"賞"について話を聞いた。○■「かっこよすぎる」キャストも演技に納得――先ほどお話を伺ったんですが、お二人は今日が初対面なんですね。恩田先生が撮影現場にいらしたときは、松坂さんの撮影がなかったとか。松坂:この瞬間が初です。恩田:お目にかかれて光栄でございます。松坂:こちらこそ! よろしくお願いいたします。――それでは、ぜひ松坂さんから見た原作の魅力と、恩田先生から見た映画の魅力をそれぞれ教えていただければ。松坂:オファーをいただいて『蜜蜂と遠雷』を読んだんですが、今までは小説を読んでめくるたびに音が聴こえる感じを経験したがことがなかったので、すごい本だと思いました。これを映画化するなんて、可能なのか? と、衝撃でした(笑)。小説が本当に面白いからこそ、我々にとってはハードルが高いと思っちゃうんです。仮に上手に置き換えられたとしても「小説の内容のまま表現されてるじゃん!」と思われてしまうので、今回は「実写化するからこそできること」はなんなのか、ものすごく意義を迫られた感覚がありました。恩田:よく映像化したなと思いました(笑)。私も「小説でなければできないことをやろう」と思って書いていたので、逆に皆さんが映画でしかできないことをやってくださったなと思って。映画として完成されていたので、嬉しかったです。松坂:そういう言葉を聞くと、ほっとします。恩田:松坂さんが、明石を演じると聞いて、「それはかっこよすぎるだろう」とは思っていたんですけど、映画を見たら本当に明石そのものでした。松坂:いやいや、とんでもないです!――原作で思い描いていた明石はどういうイメージだったんですか?恩田:もうちょっと、普通の人です(笑)。でも、2次予選の後に松坂さんが1人でカメラに向かってしゃべっているシーンはすごくリアルで、驚きました。松坂:実は、あのシーンが初日だったんですよ……。恩田:初日だったんですか! みなさん、意外なシーンが初日なんですよね。いきなりあのシーンだとは……すごいですね。松坂:とにかく、体の中にいろんな実感を入れるようにイメージして。すごく緊張しました。――ちなみに、明石じゃない松坂さんを目の前にされた感想はいかがでしたか?恩田:「やっぱりかっこいいわ!!」と思いました(笑)。――松坂さんは、そういうかっこよさをどうやって封印されてたんでしょうか?松坂:明石は他の3人に比べて、家族と過ごしたりと、生活を描写しているシーンが多かったので、そこはすごく大事にしたいなと思いました。たぶん、すごく不器用でめんどくさいやつだなと思ったんです。自分のことを天才とは思っていないけど、他人には言われたくない、という。恩田:その通りです。松坂:たとえば奥さんと少し口論になったシーンでも、明石のめんどくさい感じが出ている。すごく人間くさいけど、良いところでもあると思います。恩田:そういう役を演じるのは、珍しいんじゃないですか?松坂:そうなんです。これだけの不器用さと人間臭さを表す役はあまりやったことがなかったので、嬉しかったです。恩田:本当に松坂さんはキラキラしたイメージだったので、地に足をついた感じが出ていて、びっくりしました。松坂:嬉しいです。○■流れをつかむことが大切――今回はピアノコンクールが舞台となっていますが、作品自体も直木賞と本屋大賞を史上初めてW受賞されていて、松坂さんも昨年たくさんの賞に輝いていて。賞にかける思いについて、お二人はどう感じているのかなということも気になりました。恩田:結果としての賞なので、書いてる時にはもちろん考えていないです。でも、「流れが来てる」みたいな時って、あるじゃないですか。そういう意味では幸運な本だったと思います。こんなにハードルが高そうな作品がスムーズに映画化できたというのも、やっぱりいい流れがあったのかな、と。松坂:確かに、流れってありますよね。僕のマネージャーさんも「今年は流れ、来てますから」とよく言ってたんですよ。「じゃあ、信じます」と言ったら、ありがたいことに本当に賞をいただけたりしたので、実感しています。――松岡茉優さんも、同じように昨年いろいろな賞に輝かれて、全部の流れが『蜜蜂と遠雷』に集中しているようですね。松坂:授賞式で、松岡さんとは会うことが多かったです! 会うたびに『蜜蜂と遠雷』盛り上げましょう、という話をしていました。恩田:幸運な流れが来ていますね。実際にコンクールを見ていても、最初は目立てなかった方が2週間の間でどんどん良くなっていったりして、成長する人は本当に成長するし、順番の違いひとつでもまったく印象が違ってきてしまうんです。どんどん人が減っていくから、何番を掴むかという運もあって。本当に、流れを掴むことが大事なんだと思いました。――松坂さんは今回、ステージの上で演奏するシーンも多かったですが、音楽家を演じて、役者との共通点などは感じられたんですか?松坂:舞台上で、お客さんの前でお芝居をするときの緊張感や、稽古で失敗を繰り返しながら初日を迎える緊張感は共通すると思いました。演奏シーンは最後の方だったので、スタッフ・キャスト全員が「あと1週間だぞ!」「あと5日だぞ!」みたいに、プレッシャーがすごくて(笑)。だんだん音楽チームも顔がピリついてくるんです。だからこそ生々しくて、良い緊張感でした。エキストラの方もたくさん来てくださったので、入場シーンも本当のコンクールのような緊張感でした。怖いんですよ! でも演奏はお芝居と違って、お客さんの反応を見て動きを変えられるところは、羨ましくも思いました。恩田:私も演奏をしていた経験がありますが、自分があがっているかって、全然わからないですよね。絶好調と思ってもボロボロだったりとか。逆に「ダメだ」と思った時が良かったりする。松坂:それはあります! 自分がダメだと思っていても、周りから「良かったね!」と言われたりとか。恩田:意外とありますよね。それって、なぜなんだろう? 不思議ですね。小説でも、書いてる時には乗っていたけど、後で読むと「なんなんだろう」と思う時もありますし(笑)。○■小説家と役者、原動力は――せっかくなので、何か松坂さんから恩田先生に聞きたいことなどはありますか?松坂:これだけの作品を生み出す原動力がなんなのか、伺いたかったんです。続けるためのモチベーションを保つのは難しくはないんですか?恩田:きっと、なんでもそうですよね。役者さんも、毎回毎回違う役を演じると思うので、どういう原動力なのか、逆にお聞きしたいです。松坂:作品に入ってる時は辛いことの方が多いし、考えなきゃいけないことや不安要素がたくさんあるばかりなんですが、終わった瞬間が本当に楽しくて。スタッフやキャストの方と、「じゃあ、一杯いきますか!」という瞬間(笑)。その一瞬が、辛かったメーターを上回るんです。それが持続的にやってくるので、乗り越えられるというか、支えになっている感覚はあります。恩田:どこも同じですね(笑)。私も原稿を書いているときは全く楽しくなくて。――でも、これだけずっとコンスタントに作品を出されてる作家さんも、なかなかいらっしゃらないのではないかと思いました。恩田:続けていないと不安になってしまうんです。常に書いてないと「小説家」と名乗れないような気がして。縮小再生産になってしまうのが怖いし、「休んじゃうと戻れないんじゃないか」と思うので、そこが原動力なのかもしれません。松坂:「休みたい」と思ったことはないんですか?恩田:いつも、思ってはいるんですけどね(笑)――それでは、最後に作品を楽しみにしている方へのメッセージをいただけたら。恩田:原作ファンでも、原作を読んでない方でも楽しめると思います。音もすごく贅沢な作りになっているので、ぜひ、映画館でご覧ください。松坂:僕自身、クラシックからは縁遠い男だったので、この作品で初めて「クラシックって静かなだけじゃないんだ!」と思いました。まるで縦ノリのように心が踊る、前のめりになる感じが味わえたのはこの作品が初めてだったんです。僕のような、クラシック初心者ですという人でも、味わえる体験が待っていますので、ぜひ音響のいい劇場でご覧いただけたら嬉しいです。■恩田陸1964年生まれ、宮城県出身。1992年、『六番目の小夜子』でデビュー。『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞を受賞。『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞。『蜜蜂と遠雷』で直木三十五賞と二度目の本屋大賞を受賞(直木賞と本屋大賞のダブル受賞も、二度の本屋大賞も史上唯一)。著書多数。■松坂桃李1988年10月17日生まれ、神奈川県出身。近年の主な出演作は、映画『不能犯』(18/白石晃士監督)、『居眠り磐音』(19年)、『新聞記者』(19年)。2019年には『孤狼の血』(18年)で第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。現在、声の出演をしている映画『HELLO WORLD』が公開中。
2019年10月06日2018年赤ちゃんの名前ランキングで、100位以下の圏外から新たにランクインした男の子の名前はなんと15個! そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、新たにランクインした注目の男の子の名前TOP10をお届けします。 1.律21位にランクインしたのは、「律(りつ)」。「おきて」「さだめ」といった意味があるほか、「旋律」「調律」といった音楽用語にも使われる漢字です。自分をきちんと律することができる大人になるように、学問や芸術の才能を持ち合わせた人になるように、と願って名付けることが多いようです。2018年NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の放送以降、主人公の名前「律」の人気が急上昇しました。 2.颯汰47位にランクインした「颯汰(そうた)」は、風がさっと吹く様子を表す「颯」と、勢いよく水が流れる様子を表す「汰」を組み合わせた名前。風と水が合わさることで、さわやかな印象に。「太」では吉画数にならず、「汰」を使うケースも多いようです。 3.瑛大52位には「瑛大(えいだい)」がランクイン。「澄み切った玉の光」を意味する「瑛」という漢字は、漢字ランキング29位に入っている近年人気の漢字。心の美しさを願って「瑛」を採用するパパ・ママが多いようです。また、4文字の男の子の名前は、真面目で頼もしい印象になります。 4.悠仁54位に入っているのは、「悠仁(はると) 」。「はると」というよみは、2018年よみランキングで1位、2017年で3位と、毎年人気の名前。「遥か遠く」「のんびりとした様子」を表す「悠」に、「隣人愛」「同情の気持ち」などを表す「仁」を組み合わせ、おおらかで愛情深い印象の名前に。 5.慧58位にランクインしたのは、「慧(けい)」。「賢さ」「知恵」「気が利く」などの意味を持つ、「慧」という漢字。その意味もさることながら、か行、そして2文字の名前は賢くシャープな印象を与えます。 6.絢斗「絢斗(あやと)」は、65位にランクイン。「絢」は「色糸を巡らせて取り巻いた美しい模様」、「斗」は「ひしゃく、ひしゃく型の星座」を表す漢字です。両方の漢字の意味から、美しく壮大、そしてロマンチックな景色がイメージできます。 7.結仁69位に入ったのは、「結仁(ゆいと)」。「ゆいと」は2018年よみランキングで7位、「結」は漢字ランキング22位、「仁」は漢字ランキング16位と、今トレンドな名前。「仁」には「人」という意味もあり、人の繋がりや縁を感じさせる名前です。 8.優斗77位にランクインした「優斗(ゆうと)」。「斗」は北斗七星などを連想させ、壮大で美しいイメージから近年人気の漢字。漢字ランキングでも4位に入っています。「優」は女の子18位、男の子23位と、男女ともに定番の人気漢字です。 9.駿79位にランクインした、「駿」は、「かける」と読みます。「すばやい」「立派な」「偉大な」といった意味を持つ「駿」という漢字は、元々は足の速い馬を指すのだそう。俊敏で美しく、才知に優れた人になるように⋯⋯と願って名付けるパパ・ママが多いようです。 10.大知「大知(たいち)」は、81位にランクイン。「知る」「知識」「物事を正しく見抜く力」「相手をよく知ること」などを表す「知」という漢字に、「大きい」「立派な」といった意味を持つ「大」を組み合わせた名前。正しい知識と大きな心、健やかな体⋯⋯それらを望むパパ・ママの気持ちがよく表れています。 ほかにも、85位「颯大(そうた)」、88位「怜(れい)」、同88位「一輝(かずき)」、93位「陸翔(りく)」、95位「翔真(しょうま)」が続いて2018年に新規ランクインしています。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中男の子44,460件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年08月28日「翔」は、男の子の名前の漢字ランキング3位! 翼を広げて大きく羽ばたく様子を意味する「翔」は、毎年男の子の名付けに大人気の漢字です。そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「翔」がつく名前TOP10をお届けします。 大翔2018年名前ランキング2位の「大翔」は、「ひろと」または「やまと」と読みます。「大」は漢字ランキング2位で、人気の漢字を組み合わせたトレンドネーム。「大きく、高く飛躍してほしい」「立派で優れた人になってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。 陽翔名前ランキング5位の「陽翔」は、「はると」または「ひなと」と読みます。太陽を連想させる「陽」という漢字に「翔」を合わせることで、より一層大きな空をイメージしやすい名前に。明るく前向きな印象を与えます。 翔名前ランキング16位に入る「翔」。読み方は、「しょう」または「かける」です。「空高く飛ぶ」という意味を持つことから、スケールの大きさや、束縛されない自由さなどを感じさせます。漢字1文字という点が潔く、どんな苗字にも合わせやすいのも特長です。 結翔名前ランキング18位に入っているのは、「結翔 」。「ゆいと」または「ゆうと」と読みます。よみランキングで「ゆいと」は7位、「ゆうと」は3位と、大人気の名前です。「結ぶ」「植物が実をつける」などの意味を持つ「結」は、女の子の名付けに人気の漢字ですが、男の子でも漢字ランキング22位に入っています。 悠翔名前ランキング25位にランクインしたのは、「悠翔」。「はると」または「ゆうと」と読みます。「悠」は遥か遠い様子や、のんびりと落ち着いた様子を表す漢字。空高く飛ぶことを意味する「翔」と組み合わせることで、さらにスケール感がアップしています。 海翔「海翔(かいと)」は、名前ランキング33位にランクイン。2017年では92位だった名前ですが、2018年で一気にランクアップしました。「かいと」はよみランキングでも18位にランクインしているほか、「海」という漢字は漢字ランキング30位にランクイン。海と空のイメージを掛け合わせたような、壮大な名前です。 晴翔名前ランキング37位に入っているのは、「晴翔(はると)」。こちらも2017年に98位だったものの、2018年で大幅にランクアップしています。晴天をイメージさせる「晴」という漢字が、大空を高く飛ぶことを意味する「翔」と組み合わさることで、大きく晴れやかな印象の名前になっています。 翔太名前ランキング44位にランクインした「翔太(しょうた)」は、漢字ランキング3位の「翔」と1位の「太」を組み合わせた最強ネーム! 毎年男の子に人気の名前です。」「太」と組み合わせることでより男の子らしい印象になり、「世界で活躍する人になってほしい」「伸び伸びと育ってほしい」といった願いが感じられます。 翔大名前ランキング81にランクインしている、「翔大(しょうた)」。「太」ではなく「大」を選ぶところに、パパ・ママのこだわりが感じられます。「大」も男の子の名付けに定番の漢字で、漢字ランキング2位に入っています。 陸翔名前ランキング91位に新たにランクインしているのが、「陸翔(りく)」という名前。「翔」はあえて読ませず、「りく」と読むのがトレンド。「陸」と、空を連想させる「翔」の組み合わせは、男の子ならではのスケール感。壮大な自然をイメージさせる名前です。 陸真こちらも名前ランキング95位に新たにランクインしている、「翔真(しょうま)」という名前。「真っ直ぐ」「真実」などが浮かぶ「真」という漢字は、漢字ランキング5位にもランクイン。「真っ直ぐな心で、大きく飛躍してほしい」という、パパ・ママの願いが込められていそうです。 男の子の「翔」は、「しょう」として使うほか、「と」という止め字として使うのも人気。ランキングにも多く入っており、さまざまな組み合わせの名前が見られました。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中男の子44,460件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年08月16日赤ちゃんの名前を読み方や音の響きから考えたい! というママ、パパも多いでしょう。音の中でも「らりるれろ」の「ら」行で始まる名前が人気。2018年の「赤ちゃんの名前ランキング」で挙がった、人気の「ら」行ネームを紹介します。 1.蓮(れん)2018年男の子の名前ランキング1位。毎年上位に挙がる人気の名前です。漢字の通り、ハスの花のような清々しさをイメージさせます。 2.陸(りく)前年度32位から9位にランクアップ。どこまでも広がる大地のようなおおらかさ、スケールの大きさを感じさせる名前です。 3.律(りつ)音も漢字もクールでスマートな印象。「おきて」「お手本」などの意味があり、精神力が強い子に育ってほしいという願いが込められます。 4.陸斗(りくと)陸に人気の止め字「斗」を合わせた名前。「斗」は北斗七星にも使われているので、星や宇宙のようなロマンティックさも感じさせます。 5.涼真(りょうま)俳優の竹内涼真さんの影響か、ここ数年人気。漢字の通りさわやかさとやさしさ、誠実さのイメージを併せ持った名前です。 6.琉生(りゅうせい、るい)「瑠璃」「琉球」などから南国や空、海などを連想させる「琉」。温かさや心の広さを感じさせながら、響きはたくましい感じも。 7.怜(れい、れん)れい、れん、りょうなどの読み方がある「怜」。「かしこい」という意味があり、知性と温かみを感じさせます。 8.陸翔(りく)男の子の名前に使われる人気漢字「翔」を合わせて、大地から夢に向かって飛び立つようなイメージの名前に。 9.遼(りょう)「遼」は「はるか」とも読み、漢字の意味の通り心の広がりや大きさをイメージさせる名前。一文字で音の響きもすっきりしています。 10.陸人(りくと)「陸斗」の止め字違いバージョン。「人」を使うことで、落ち着いた印象に。人望が厚く、優れた人を連想させます。 男の子のよみランキングに挙がった「ら行ネーム」2018年男の子の名前のよみランキングには、「りょうた」「りょうすけ」「りつき」「りんたろう」などの「ら行ネーム」が挙がりました。「りょう」には「涼」「良」「凌」「亮」「遼」など、使える漢字が多くあります。 「りょう」「りつ」「れん」などのシンプルな響きに漢字一文字を当てた名前も、「りょうたろう」「りつき」「れんと」などの止め字と組み合わせた名前も素敵な「ら行ネーム」。込めたい願いに合った漢字を使って個性的な名前が考えられそうです。 (TEXT:ムトウハルコ)
2019年07月14日朝ドラ『なつぞら』で、ヒロインの幸せを願う照男役で脚光を浴びる俳優・清原翔さん。「最近、居酒屋の店員さんから、おしぼり出しながら『朝ドラ見てますよ』と声掛けてもらって、知ってくれてる人が増えている実感はあります。嬉しいですね」朝ドラの現場では、愛されキャラの先輩との出会いもあったそう。「岡田将生さんから、愛嬌がにじみ出てましたね。ずっと手を嗅いでるんですよ。毎朝、ぬか床をかき混ぜてて、匂いが残ってるから嗅いでしまうって(笑)。影響されて、令和一発目の買い物としてぬか床を調べたんですけど、選びきれなかったんで、岡田さんからアドバイスもらってからにします」もちろんご本人も愛されキャラ。清原さんから漂う“彼氏感”に惹かれる女性が続出中!「浮世離れした感じがないから、みなさんに身近に感じてもらえるんじゃないかと思います。映画で共演した神宮寺(勇太)は、“国民的彼氏”ですよねえ。僕もなれるものならなりたい、かな(笑)」役者として大きく飛躍しようとする今、相反する思いが交錯する。「強みがないのが僕の強みだと思ってて。役者としては、色がないほうがいいと思う一方で、清原翔といえばコレというものが一個、欲しくもあるんです。いろんな役をやらせてもらった先に、代表作に巡り合えたらいいですね。やってみたい役ですか?女性誌の企画で彼氏役をかなりやってきたので、映像でも彼氏感のある役を演じてみたいですね」【対談インタビュー】清原 翔さん×フォトグラファー・樽木優美子さん樽木:今回がはじめましてですよね。『MEN’S NON‐NO』を見てクールな印象は持ってたんですけど、今日は互いをよく知らない者同士、“探り探り感”が出てもいいかなって。清原:モデルとしての撮影なら、服がカッコよく写っていればいいじゃないですか。それがある種の逃げ道にもなるんですけど、今回のようなパーソナルな撮影はすごく照れくさいですね。まだ慣れなくて。どういう顔をしたらいいのかわからないんです。樽木:自然体で佇んでらっしゃって、とても素敵でした。清原:ありがとうございます。いいのか悪いのかわからないですけど、カメラの前では何も考えてませんでしたね。「お任せします!」という心境で臨みました。普段からよく「何考えてるかわからない」って言われるんですけど、実際、何も考えてないんです(笑)。樽木:(笑)。特に惹かれたパーツは喉ですね。思わず寄りのカットを撮りたくなりました。清原:ファッション誌じゃないと、こんなにもカメラが近づくのかと(笑)。樽木:あまりにも魅力的だったので。遠目で見るとフェミニンなんだけど、喉に近づくと、急に男らしさが出ますよね。清原:喉仏がすごく出てて、ゴツゴツしてるから。樽木:そう!その喉仏から出てくる低音ボイスを誌面から流せないのが本当に残念(笑)。切れ長な口も素敵なので、お花を合わせたくなったんですよね。色っぽいんだけど、けっしてバラではなくて。ユリなら、憂いのある可憐さが清原さんと合いそうだと思って選びました。清原:普段、花と一緒に撮られることはないから、どう写ってるのかまったく想像がつかなかったですけど、少し見せてもらったらオシャレでした。樽木:清原さんご自身がナチュラルだから、お花を持っても全然いやらしくならない。笑顔もクールな表情とのギャップがあって、すごくよかった。清原:笑顔はコンプレックスだったんです。笑うと目がなくなるし、頬にシワが寄るんで…。樽木:すごくチャーミングな笑顔なのに!清原:こうして褒めてもらうことが増えて、受け入れ態勢が整ってきました(笑)。今日は、樽木さんにお任せして、変にカッコつけることもなかったので、写真には“僕”がそのまま写ってるんじゃないかって思います。きよはら・しょう1993年2月2日生まれ、神奈川県出身。明治大学理工学部4年生時に、『MEN’S NON‐NO』専属モデルに。今年5月、『清原翔Visual Book in「なつぞら」』を発表。シャツ¥21,000(KAIKO/STUDIO FABWORK TEL:03・6438・9575)タンクトップ¥12,000(O project)シューズ¥18,000(Nelson) 共にTHREE TEL:03・5431・3832パンツ¥35,000(Marvine Pontiak/OVERRIVER TEL:03・6434・9496)たるき・ゆみこ1980年生まれ、東京都出身。TRON所属。伊藤彰紀氏に師事したのち、’09年に独立。雑誌や広告、カタログで活躍中。人気アイドルのDVDパッケージなども担当。※『anan』2019年6月26日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・李 靖華ヘア&メイク・NOBUKIYO取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年06月22日近年の赤ちゃんの名前には、陸(大地を連想させる名前)、海(海や港を連想させる名前)、空(太陽や空などを連想させる名前)を連想させる「陸海空ネーム」が多いようです。今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、陸海空ネーム~男の子編~をお届けします。 樹(いつき・たつき)大きな樹木を意味する「樹」は、名前ランキング6位に、「いつき」という読みは10位にランクイン。大地に根を張り、冬の寒い日も風の強い日もそこに立ち続ける姿から、力強く凛とした印象の陸ネームです。 陸(りく)陸ネームそのものである「陸」は、9位にランクイン。ほかにも、50位に「陸斗(りくと)」、93位に「陸翔(りくと)」、99位に「陸人(りくと)」と、「陸」を使った名前が4つ入っています。どこまでも続く壮大な陸地を連想させる名前「りく」は、よみランキング5位にも入っている人気ネームです。 岳(がく)名前ランキング43位の「岳」は、高く険しい山を意味する漢字。スケールが大きく、心の強い男の子になってほしい、というパパ・ママの願いが込められていそうです。 大地(だいち)陸ネームの代表格とも言える「大地」は、53位にランクイン。毎年必ず100位以内に入る、男の子の人気ネームです。 湊(そう・みなと)名前ランキング3位に入った「湊」は、海上の船などが集まる港を指す漢字。25位には「湊斗(みなと)」、94位に「湊太(そうた)」も入っています。「みなと」はよみランキング6位、「湊」は漢字ランキング15位にもランクインしており、男の子の最旬ネームとも言えます。 海翔(かいと)名前ランキング33位に「海翔(かいと)」がランクイン。「海」は漢字ランキング30位、大きく羽ばたくことを意味する「翔」は3位にランクインしている人気の漢字です。「海」を使った男の子の名前では、62位に「海斗(かいと)」、88位に「拓海(たくみ)」もランクインしています。 航大(こうた・こうだい)69位にランクインしている「航大」の「航」は、船で水を渡ることを意味する漢字。「航海」や「航路」といった熟語を連想させ、大海原を船で渡る壮大なイメージが湧きます。77位には「航(こう・わたる)」もランクインしています。 陽翔(はると・ひなと)男女ともに人気の「陽」を使った名前は、明るい太陽を連想させる空ネーム。5位の「陽翔(はると・ひなと)」を筆頭に、8位「陽太(ひなた・ようた)」、11位「朝陽(あさひ)」、13位「陽向(ひなた)」、19位「陽斗(あきと・はると)」、38位「陽(はる・よう)」と、「陽」を使った名前が6つランクインしています。 翼(つばさ)50位にランクインした「翼(つばさ)」は、空を大きく羽ばたくイメージから空ネームとしてカウント。2017年の27位からはランクダウンしたものの、毎年ランクインする人気の名前です。 蒼空(そら)「蒼空(そら)」は、名前ランキング65位。草木が茂る様子や深い青緑色を意味する「蒼」という漢字は、漢字ランキング10位。「空」も毎年人気の漢字で、2017年・2018年ともに31位にランクイン。人気の漢字を組み合わせた近年名づけで好まれる名前です。名前ランキングの85位には「空(そら)」も入っており、空ネームの根強い人気を感じます。 男の子の名前は、女の子以上に陸・海・空ネームが多い印象でした。やはり男の子には、力強さや広大さといった、スケール感を重視した名前が人気のよう。男の子の名づけの参考になれば幸いです! 【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中、女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年06月19日近年の名前ランキングには、男女ともに「二音ネーム」が多い傾向があります。二音の名前は凛とした印象になり、呼びやすく、覚えやすいのが特長。そんな二音ネームに注目し、今回は赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子の人気二音ネームをピックアップしてご紹介します。 蓮(れん)2017年2位から、2018年はついに人気の名前1位に! 「れん」という響きが涼しげで、洗練されたイメージです。蓮は泥水の中から育ち、夏に大きく美しい花を咲かせる植物。そのことから、周囲に染まらない清らかさを感じさせます。 陸・陸翔(りく)2018年ランキング9位の「陸(りく)」は、2017年の32位から大幅にランクアップ! 「りく」は、男の子の名前よみランキングでも5位と人気。真面目で地に足の着いた印象になると同時に、広大な陸地から心の広さをイメージさせる名前です。 蒼・碧(あお)「蒼」は2017年26位から2018年15位に、「碧」は2017年74位から2018年47位と、どちらも近年人気になりつつある名前です。「あおい」と読む場合もあります。「蒼」は植物が青々と生い茂る様子を、「碧」は自然が生み出す青緑色を表す漢字。どちらも広く美しい自然をイメージさせる名前です。 律(りつ)2018年ランキング21位に加わった、新たな人気ネーム。「定め」や「手本」を意味する「律」は、「規律」「法律」といった固い言葉に使われるほか、「旋律」や「調律」など音楽の分野でもよく使われる漢字。意志の強さや自立心の強さをイメージさせるほか、芸術性や創造性を願って名づけるパパやママも多いよう。また、2018年9月に最終回を迎えた、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主人公の名前も同じ「律」。人気が影響しているかもしれませんね。 朔(さく)近年50位以内に入ることが多い「朔」は、39位にランクイン。陰暦における月の第1日目を表す漢字で、見た目や読み方はどこか古風な印象でありながら、「はじまり」「新しい」といった意味を持ちます。「朔」は1990年から名前に使える漢字として登録されました。 岳(がく)「岳」は、2018年43位でした。高い岩山を意味することから、「スケールが大きくてたくましい男性になってほしい」「山のように大きな心、高い志で、自分なりの頂上を目指してほしい」といった、パパ・ママの願いが込められているようです。 悠・暖・晴(はる)2018年ランキング50位以内に3つの「はる」がランクイン。よみランキングでも、1位「はると」、4位「はるき」と、「はる」がつく名前は近年人気です。どの漢字もあたたかさや明るさ、そして親しみやすさが感じられ、男の子の名前によく使われます。 全体を見ると、自然を連想させる漢字を使った二音ネームが多いよう。他には、「そら」「れお」「るい」「けい」「こう」なども人気でした。どの名前も呼びやすい反面、洗練された印象も併せ持っていますね。男の子の赤ちゃんの名付けの参考にしてみてはいかがでしょうか。調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件(男の子:44,460件/女の子:43,647件)調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年05月17日創作和菓子の宗家 源 吉兆庵より、岡山県産マスカット・オブ・アレキサンドリアをまるごとひとつ使用した和菓子「陸乃宝珠(りくのほうじゅ)」が登場。2019年5月上旬より、銀座本店をはじめとする一部店舗にて先行発売、その後全国の店舗やオンラインショップにて順次販売される。フルーツの形や味わいをそのまま生かした宗家 源 吉兆庵の代表菓子「自然シリーズ」。新登場となる「陸乃宝珠」は、マスカットの高級ブランド品種であるマスカット・オブ・アレキサンドリアをまるごと使用した和スイーツだ。クレオパトラも好んで食べたと言われるマスカット・オブ・アレキサンドリアは、さっぱりとした甘みと適度な酸味が特徴。一口食べると、上品で芳醇な香りが広がる。その果実のおいしさを最大限に生かすため、求肥の分量を粒の大きさに合わせて調整し、一粒ずつ丁寧に仕上げた。砂糖をまとった柔らかな求肥から、マスカット・オブ・アレキサンドリアの爽やかな果汁が溢れ出すこだわりの1粒を是非堪能してみて。【詳細】陸乃宝珠販売期間:2019年5月上旬~9月中旬販売店舗:全国の店舗やオンラインショップにて順次販売先行販売店舗:銀座本店をはじめとする一部店舗価格:1個 303円(税込)※マスカットの収穫量により販売期間などは変更になる可能性あり
2019年04月11日東京・恵比寿にあるCAGE GALLERYで、1月22日から飯岡陸がキュレーションを行うグループ展「凍りつく窓:生活と芸術」が開催中。澤田華《57 のプレビューおよび目下のシーン》2019Hana Sawada, 57 previews and the current scene, 2019道路に面した窓枠がギャラリースペースとなっているCAGE GALLERY。3月31日までの会期中は、ギャラリーとその周辺の“窓”を使用しながら、澤田華、鹿野震一郎、武田雄介の3人の作家が、入れ替わりで作品を発表をしていく。1992年生まれの飯岡陸は、これまで「新しいルーブ・ゴールドバーグ・マシーン」(KAYOKOYUKI/東京・駒込倉庫)や「太陽光と…」(テラス計画/札幌)などを企画してきたキュレーター。CAGE GALLERYそのもの、そしてギャラリー周辺を題材にした本展では、展示と鑑賞の再発明を目論む。飯岡は、CAGE GALLERYによって生まれた周辺環境の磁場をすくい取り、キュレーションに組み入れた。澤田華からはじまる1期、続いて鹿野の2期、武田の3期と窓から窓へと乗り移るよう、街とイメージの関係の新しい解釈として提示される。【イベント情報】「凍りつく窓:生活と芸術」(キュレーション:飯岡陸)会期:1月22日〜3月31日会場:CAGE GALLERY住所:東京都渋谷区恵比寿2-16-8点灯時間:11:00 – 20:00 ※1期のみ展示は12:00-20:00となります*ギャラリー向かいのHender Scheme「スキマ」内に解説のハンドアウトを設置1期:澤田華 1月22日〜2月17日2期:鹿野震一郎 2月19日〜3月10日3期:武田雄介 3月12日〜3月31日
2019年01月26日嵐の櫻井翔さんが公式ブログ「オトノハ」を更新。ツイッターでは「#オトノハ」が付きで、感動の声を綴る投稿が急増しています。オトノハとは、Johnny’s webで毎月15日+αに更新されている、櫻井さんの公式ブログ。Johnny’s webにも、「日々のこと音楽のこと…などなど、自由に綴っていきます。毎月15日+αで更新予定です!」と説明書きがあります。今日15日は定期的な更新日だったのです。櫻井さん、そして嵐のファンにとって、毎月15日は特別な日。今回の内容には「いつも素敵な内容だけど、さらに感動した」といったツイートがたくさん見られました。・年末年始の出来事、所信表明と、いつも以上に読み応えがあり満足感でいっぱいです・翔くんを好きになってよかった。翔くんの文章力と語彙力尊敬する。・翔くんがファンを大切に思ってくれているように、翔くんが誇りを持てるような振る舞いができるファンでいたいと改めて強く思いました…・想像の100倍の長さ。前半の微笑ましい内容と打って変わり後半、櫻井翔のファンで良かったと心の底から思った・ほんと今回のオトノハは櫻井翔のファンで良かったなって胸がきゅゅぅんってなる・オトノハ、翔くんありがとう。あんなに長く所信表明書いてもらって……お疲れ様でした。ありがとう、ありがとう、ありがとう!・#オトノハ に対して愛を感じる翔担さんのコメントを読み漁りいいねを連打。そして、翔くんファンであることを誇りに思い、喜びを感じ、涙する。涙が止まらないと綴るファンも数多くいました。「オトノハ」がトレンド入りするくらい話題になっている今日、Johnny’s webの新規加入者がさらに増えるかも!?画像/Shutterstock
2019年01月15日TOKIOの松岡昌宏が、18日に放送されたラジオ番組『TOKIO WALKER』(NACK5/毎週日曜7:00~8:00)で、嵐の櫻井翔を「翔」と呼んでいる理由を明かした。普段ジャニーズの後輩を苗字で呼ぶことが多い松岡。そのことについてリスナーから「嵐の櫻井翔さんのことだけ『翔』と呼んでいるところをよく見ます。名前で呼ぶ人と苗字で呼ぶ人の違いは何ですか?」と問うメールが紹介された。これを受けて松岡は「あぁ、これ良いとこ突いてますね!」と言い、「『櫻井』とは最初の頃しか呼んでない。なんか『翔』なんだよね、俺の中で」と、何となく感覚的に名前呼びしていることを告白。続けて「たしかに、ニノじゃん? 相葉、大野、松本でしょ?」と、他のメンバーは苗字呼びのほうがしっくりいくことを明かした。また、「他で名前呼びしているメンバー」として、関ジャニ∞・大倉忠義を挙げ、「『ちゅう』って呼んでる」とも。どうやら松岡は、「V6の森田剛→剛」「三宅健→健」のように、2文字の名前は比較的名前呼びする傾向があるようだ。それ以外は基本「苗字呼び」だと言いつつ「でも、木村さんは、『智也』『准一』って呼ぶもんね、『長瀬』『岡田』とは呼ばないよね」と、先輩・木村拓哉の後輩の呼び方についても言及した。
2018年11月21日史上初の快挙となる直木賞と本屋大賞のW受賞を果たした小説「蜜蜂と遠雷」。若きピアニスト4人の姿を描いた話題作が、2019年秋に映画化されます。松岡茉優さんや松坂桃李さんといった豪華キャスト陣と、新鋭・石川慶監督が映像化に挑みます。2019年秋「蜜蜂と遠雷」公開予定「ここの優勝者は、世界最高峰のコンクールでも優勝できる」というジンクスがある芳ヶ江国際ピアノコンクールを舞台とした、若きピアニスト4人の挑戦・苦悩・努力・成長などを描く物語。話題作を多く生み出した原作者 恩田陸さん1992年に『六番目の小夜子』でデビューした恩田陸さん。SFやホラーから青春小説まで、さまざまなジャンルで執筆し、読みやすさと安定した面白さから幅広い年齢層の支持を得ています。2000年代から吉川英治文学新人賞や山本周五郎賞などをはじめとする、多くの賞を受賞してきました。そして2017年、「蜜蜂と遠雷」では直木賞と本屋大賞のW受賞という史上初の快挙を達成。話題作を豪華キャストが彩る松岡茉優さん松岡茉優さん2008年にデビューし、今や多くのCMやドラマなどに出演している松岡茉優さん。2016年~2018年に3部作で公開された映画「ちはやふる」に出演し、主人公のライバル役として圧倒的な存在感を放ちました。「蜜蜂と遠雷」では、かつて国内外のジュニアコンクールを制覇し天才少女と呼ばれたものの、母の死によりピアノが弾けなくなってしまった女性「栄伝亜夜」を演じます。松坂桃李さん松坂桃李さん2008年にモデルとしてデビューし、2009年「侍戦隊シンケンジャー」の志葉丈瑠 /シンケンレッド役で俳優としての活動がスタートしました。以降、話題の舞台の主演なども務め注目を集めています。本作では、音楽大学を卒業しながらも今はサラリーマンとなり今回を"最後の挑戦"としてエントリーした「高島明石」役を担当します。森崎ウィンさんPrizmaX左上:森崎ウィンさん2008年にダンスボーカルユニット「PrizmaX」に加入し、同年に俳優としてもデビュー。2016年にスティーヴン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」で主要キャストに抜擢され、話題となった若手俳優です。演技力だけでなく、甘い声と高い歌唱力にも注目です。本作では、優勝候補と言われており在学中の名門ジュリアード音楽院では"ジュリアードの王子"とも呼ばれる「マサル・C・レヴィ=アナトール」役に選ばれました。映画「蜜蜂と遠雷」作品詳細公開時期2019年秋原作恩田陸「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎刊)監督・脚本石川慶キャスト松岡茉優松坂桃李森崎ウィン鈴鹿央士ほか映画「蜜蜂と遠雷」が待ち遠しい原作でも話題となった「蜜蜂と遠雷」に、石川慶監督による演出・豪華キャストが加わることでどのような作品となるのか、期待が高まります。公開は2019年秋です。注目の作品をお見逃しなく。
2018年10月22日市内ロケには6万人が集結2018年3月22日(木曜日)に豊橋鉄道市内線でラッピング路面電車「陸王号」の運行がスタートしました。「陸王号」は、2017年10月から12月にかけて放映された連続ドラマ「陸王」のDVDとブルーレイの発売を記念して運行されるラッピング電車。「陸王」は豊橋市内でロケが行われており、中でも主要なシーンのひとつである「豊橋国際マラソン選手権大会」は駅前大通や広小路通、市役所前など市内線沿線で撮影を敢行。エキストラや見物客を含めのべ6万人以上がロケ地周辺に集まり、迫力のマラソンシーンが撮影されました。関連イベントも開催日は小児運賃が無料2018年4月8日(日曜日)には「ええじゃないか豊橋 市電の日イベント」が開催されます。豊橋駅南口駅前広場をスタートしドラマのロケ地をめぐる「『陸王』豊橋ロケ地めぐりウォーキング」が実施され、ゴールとなる赤岩口車庫ではミニほっトラム乗車やロケの撮影風景写真の展示が行われます。イベント当日は市内線(路面電車)全線で小児(小学生)運賃が無料。ヤマサちくわ、豊橋カレーうどんなどのグルメ屋台も並びます。「陸王号」は2018年5月6日(木曜日)まで運行。「陸王」のDVDとブルーレイは2018年3月30日(金曜日)に発売されます。(画像はプレスリリースより)【参考】※豊橋市のプレスリリース/PR TIMES※豊橋市
2018年03月30日アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの新作映画『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』が公開される。5人の主要キャラクター、霜月×宜野座、須郷×征陸、狡噛にそれぞれ焦点を当てた『Case.1 罪と罰』『Case.2 First Guardian』『恩讐の彼方に__』の3作品が、2019年1月25日(金)より順次公開される。『PSYCHO-PASS サイコパス』とは『PSYCHO-PASS サイコパス』は、「踊る大捜査線」シリーズで知られる本広克行が総監督を務めたことにはじまり、監督・塩谷直義、ストーリー原案・虚淵玄(ニトロプラス)、アニメーション制作・Production I.Gなどトップクリエイター陣が集結したことで話題を呼んだオリジナルアニメーション。人間の心理状態を数値化し管理する近未来社会を舞台に、正義を問われる警察機構を描いたSF作品として、幅広い層の心をつかんだ。2012年10月にTVシリーズ第1期が放送され、2014年7月には1期に新規カットを追加して再編集した「新編集版」が放映された。続いて、10月からは本屋大賞受賞作『天地明察』などで知られる作家の冲方丁をシリーズ構成に迎えたシリーズ第2期「PSYCHO-PASS サイコパス 2」を制作・放送。さらに、2015年1月には映画として『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス』が公開され大ヒットを記録した。それから3年の月日を経て、始動するのが『「PSYCHO-PASS サイコパス」Next Project』だ。霜月×宜野座、須郷×征陸、狡噛にフォーカスした新劇場版3作品劇場版3作品の連続公開となる本作には、これまでのシリーズと劇場版に参加したスタッフが再集結。3作品全てで塩谷直義が原案・監督を、Production I.Gがアニメーション制作を担当するほか、Case.1の脚本を『PSYCHO-PASS サイコパス』ノベライズ「PSYCHO-PASS ASYLUM/GENESIS」を執筆した吉上亮が、Case.2およびCase.3の脚本を、TVアニメ第一期、劇場版の脚本を手掛けた深見真が務める。TVアニメ第1期、第2期のエンディングテーマが蘇るTVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の第1期、第2期のエンディングテーマが、Case.1とCase.2のエンディングテーマとして起用される。また、今回のエンディングテーマは、ロックユニット・ブンブンサテライツ(BOOM BOOM SATELLITES)、中野雅之によるリミックスバージョンとなっている。ストーリー■『Case.1 罪と罰』2117年冬、公安局ビルに一台の暴走車両が突入する事件が発生。その運転手は青森にある潜在犯隔離施設〈サンクチュアリ〉の心理カウンセラー・夜坂泉だった。しかし取調べ直前に夜坂の即時送還が決定する。監視官の霜月美佳は、執行官・宜野座伸元らとともに夜坂送還のため青森へ向かう。そこで待っていたのは、〈偽りの楽園〉だった。■『Case.2 First Guardian』常守朱が公安局刑事課一係に配属される前の2112年夏、沖縄。国防軍第15統合任務部隊に所属する須郷徹平は、優秀なパイロットとして軍事作戦に参加していた。三ヶ月後、無人の武装ドローンが東京・国防省を攻撃する事件が発生する。事件調査のため、国防軍基地を訪れた刑事課一係執行官・征陸智己は、須郷とともに事件の真相に迫る。■『Case.3 恩讐の彼方に__』2116年に起きた東南アジア連合・SEAUnでの事件後、狡噛慎也は放浪の旅を続けていた。南アジアの小国で、狡噛は武装ゲリラに襲われている難民を乗せたバスを救う。その中には、テンジンと名乗るひとりの少女がいた。かたき討ちのために戦い方を学びたいと狡噛に懇願するテンジン。出口のない世界の縁辺で、復讐を望む少女と復讐を終えた男が見届ける、この世界の様相とは…。来場者特典として設定集を限定配布公開初日より、3作品ごとに各作品のキャラクターやメカデザインの設定画、美術ボードなどを収録した設定集を数量限定配布。表紙は、キャラクターデザインを手掛ける恩田尚之による3作品のキービジュアル描き下ろし原画が使用されている。劇場購入特典付きムビチケ2018年11月9日(金)より、対象劇場にて3作品綴り前売り券(ムビチケ)が発売。劇場購入特典として、オリジナルクリアポストカードが付属する。作品情報劇場アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』3作品SSストーリー原案・監督:塩谷直義シリーズ原案:虚淵玄キャラクター原案:天野明アニメーション制作:Production I.G■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰』公開日:2019年1月25日(金)キャスト:宜野座伸元/野島健児、霜月美佳/佐倉綾音脚本:吉上亮総作画監督:中村悟■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian』公開日:2019年2月15日(金)キャスト:須郷徹平/東地宏樹、征陸智己/有本欽隆SSストーリー原案・監督:塩谷直義脚本:深見真総作画監督:阿部恒■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__』公開日:2019年3月8日(金)キャスト:狡噛慎也/関智一SSストーリー原案・監督:塩谷直義脚本:深見真総作画監督:恩田尚之、阿部恒、中村悟<劇場購入特典付きムビチケ>発売日:2018年11月9日(金)価格:3,900円(ムビチケのみ)※販売劇場は公式サイトで告知。※本券1枚につき各Caseを各1回鑑賞可。劇場購入特典:オリジナルクリアポストカード※前売券(ムビチケ)1枚の購入につき特典1枚。※特典は数量限定の為、無くなり次第配布終了。
2018年03月11日話題の秋ドラマ『陸王』でもテーマとして描かれた実業団駅伝。その最高峰の大会が、毎年元旦、群馬県で行われる、ニューイヤー駅伝だ。「最近では出場選手の多くは箱根駅伝の卒業生。当然ですが学生時代よりさらにレベルは上がり、箱根の優勝校でも勝負にならないほど。まさに、駅伝日本一が決まるレースです」そう話すのは、元箱根ランナーでスポーツライターの酒井政人さん。実業団になじみのない人も“箱根で走ったあの選手”という視点で試合を観ると、新鮮に楽しめるかも。「大学は4年で卒業ですが、実業団にはそのくくりがない。前回の4区で実現した、順天堂大出身の今井正人選手と青学出身の神野大地選手の“新旧山の神対決”のように、世代を超えたバトルも見どころです」その4区は主力が集うエース区間。「最長区間のため、マラソンを意識して出場する選手も多い。東京五輪に向けて、長距離界をリードする選手が、ここから誕生していきます」ここでは2018年のニューイヤー駅伝、要注目の4選手をご紹介します!トヨタ自動車九州 今井正人選手(順天堂大学)第一線を走り続ける、初代・山の神。学生時代は箱根5区を激走し順天堂大を優勝に導く’17年はエース区間4区で2位と快走。後輩たちとどんな戦いを繰り広げるか期待!Honda 設楽悠太選手(東洋大学)東洋大優勝の立役者が日本期待の星に。’15、’16年と2年連続エース区間4区で区間新を記録。’17年はハーフマラソン日本新を記録するなど、今後のマラソン界を背負う存在。旭化成 村山謙太選手(駒澤大学)、村山紘太選手(城西大学)前回優勝チームを支える双子のエース。2人揃って世界陸上の日本代表経験もあり、弟の紘太選手は1万mで日本記録を持つなど、すでに一線で実力を発揮。学生時代には異なるノウハウを学ぶため、あえて別々の大学に進み、それぞれエースとして活躍した。写真左から、今井正人選手、設楽悠太選手、村山謙太選手、村山紘太選手第62回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝2018)は、’18年1月1日、9時15分スタート。前回王者の旭化成をはじめとする全37チームが、7区間100kmでタスキをつなぐ。TBS系で中継予定。※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・YUTAKA/アフロスポーツ、アフロスポーツ(今井選手)(by anan編集部)
2017年12月30日12月24日の放送で最終回を迎えたドラマ「陸王」(TBS系)。最終回の平均視聴率も20.5%と大評判の今作だが、いっぽうで出演していた竹内涼真(24)には「痩せすぎでは?」と心配の声が寄せられているという。 キッカケは第1話の放送終了後に「陸王」のオフィシャルツイッターでアップされた竹内の写真。さらに回を重ねるごとに、ファンから《心配になる》との声が多数あがるようになっていたのだ。 今年10月にはスポーツ紙のインタビューで「マラソンの選手は毎日練習してその体になっている。近づくためには必要だった」と答えていた竹内。だが熱演の陰では、役柄にあわせて8キロ減量していたことも明かしている。 オーディションで勝ち取ったこともあり、並々ならぬ情熱で臨んでいたのだろう。そんな彼に、ファンから気遣いの声が寄せられていた。 《芸能人も役作りの為に痩せたり太ったり大変》《お仕事も大事だけど、体のことも考えたほうが》《痛々しいからせめて顔だけでも肉をつけ直してもらいたい》 前クールでも「過保護のカホコ」(日本テレビ系)で好演。7月に発売した2nd写真集「1mm」は期間内で6.2万部を売り上げ、「第10回オリコン年間“本”ランキング2017」の男性写真集部門で第1位に。またoricon newsの「2017 ブレイク俳優ランキング」でも第1位に輝いており、本年も大活躍の1年だった。 「陸王」では最終回が近づくにつれ、連日深夜まで撮影が続くようになっていたという。2018年の活躍のためにも、くれぐれも体調には気をつけてほしい!
2017年12月25日役所広司主演で老舗企業の再生物語を描いた日曜劇場「陸王」が12月24日の放送で最終回を迎え、本作に出演した山崎賢人と竹内涼真の2人の演技に賞賛の声が集まっている。重厚かつ多彩な共演者たちとの撮影は2人にどんな影響を与え、そこから彼らはどんな成長を遂げたのか?本作で役所さん演じる宮沢紘一の息子・大地を演じた山崎さん。山崎さんは『L・DK』や『ヒロイン失格』をはじめ『オオカミ少女と黒王子』や『四月は君の嘘』『一週間フレンズ。』などの少女コミック原作から『ジョジョの奇妙な冒険』『斉木楠雄のΨ難』など少年ジャンプ連載作までコミック原作の映画化作品で主演やメインキャラクターを演じることが多いのが特徴。“2.5次元俳優”のトップランカーとも呼べるようなキャリアを重ねながらも連続テレビ小説「まれ」や月9「好きな人がいること」などにも出演。『orange』等の演技で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど実力も高く評価されている。一方、陸王と出会うことでケガを乗り越え成長していくマラソン選手・茂木裕人を演じた竹内さんは、幼少期からサッカーをはじめ高校時代には東京ヴェルディユースに所属するなど、その高い身体能力とスタイルが魅力。若手俳優の登竜門といえる仮面ライダーシリーズ「仮面ライダードライブ」で主演、本作と同じ池井戸潤原作の日曜劇場「下町ロケット」や「時をかける少女」を経て『青空エール』『帝一の國』など出演映画もヒット。今年連続テレビ小説「ひよっこ」へも出演を果たし、最も“旬”な俳優として大きな注目を集めている。今一番熱い2人が共演することでも本作は注目された。主演の役所さんをはじめ志賀廣太郎、檀ふみ、光石研、寺尾聰といった重厚な俳優陣との共演はそれだけで若い俳優には刺激になったであろうことは言うまでもないが、さらに本作には歌舞伎界から市川右團次、落語界から桂雀々、ミュージシャンとしても人気のピエール瀧、元テニス選手でスポーツキャスターとしても活躍する松岡修造、作家の阿川佐和子など各方面から多彩な人々が出演。いずれも独特の個性を放ちながら物語のなかにしっかり息づいたキャラクターを演じていた。本作では毎回泣き所満載の展開が続き、アップの場面で感情を露わにする芝居も多く、感情の起伏の表現はもちろん涙を流すタイミングなどこれまでの作品以上に“演技”について学んだ部分も多かったのではないだろうか。特に山崎さんは分が何者かを模索しながら回を追うごとに自信を得ていく大地の姿を、その目線で語る演技で見事に演じ切り、竹内さんもケガで選手として自信を失うも、「こはぜ屋」との出会いから“走ること”の意味を見つめ直し、再び自信を取り戻していく茂木の姿を感情を抑えた芝居と爆発させる芝居を見事に使い分けることで表現していた。本作の撮影期間の間にも俳優として成長を遂げたと感じられる場面も多く、最終回終了後にはSNSに2人の演技を絶賛する声も続々投稿されていた。本作を経験したことで俳優として大きく成長した2人。2018年の山崎賢人と竹内涼真の活躍に期待が高まるところだ。(笠緒)
2017年12月25日人気作家・池井戸潤の同名小説を役所広司主演でドラマ化した「陸王」の最終回が12月24日に放送され、数えきれないほどの感動の声をはじめ、豪華キャスト陣の演技に絶賛の声が寄せられるなど、様々な反応がSNS上に投稿され続けている。創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を役所さんが演じたほか、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介、上白石萌音、ピエール瀧、寺尾聰ら豪華キャストの出演で、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語を描き出した。※以下ネタバレを含みますのでご注意ください。最終回は宮沢らが松岡修造演じるフェリックスの御園社長からの融資を受け入れ、茂木はアトランティスのサポート選手となるも豊橋国際マラソンの出走直前に「陸王」を履くことを決意。佐野岳演じる毛塚と激戦の末優勝。それによって「こはぜ屋」は見事に再生を果たす。山崎さん演じる大地はメトロ電業に内定、新たな道を歩みだすという展開だった。放送中からタイムラインには「陸王涙不可避やん」「あーこれヤッバイ、涙止まらない」「陸王見て号泣してる」「ずーっと泣いてる」などの“号泣”ツイートが大量に溢れかえり、「最高のドラマ」「スタッフさんもキャストさんもみんな最高」と作品の素晴らしさを讃える声も多数。また山崎さんと竹内さんという、いま最も人気がある若手俳優の2人の共演にも注目が集まったが「山崎賢人の演技が光る」「毎週可愛すぎる山崎賢人くん」「茂木裕人が竹内涼真でよかった」「茂木ちゃん、いい表情してるなあ」と両者の演技や表情を評価する投稿も。本作は俳優界以外からも様々な人が出演したことでも話題になったが、最終回の感想ツイートで目立ったのが「松岡修造はなんであんなに芝居うまいんだろ?」「なんだかんだで修造演技上手い」といった松岡さんに関するツイート。その演技を評価する声とともに「修造が大人しくスポーツ観戦してるなんて…」「辛いだろうなぁ…スポーツを黙って観ていなきゃいけない役どころの修造(笑)」など、スポーツ番組やバラエティで“激アツ”なテンションをみせている松岡さんが、大企業の社長という役柄ゆえに抑えた芝居をしている姿を見て、その内心を心配するような声まで上がっていた。(笠緒)
2017年12月24日現在発売中の「JUNON」2月号は、巻頭に俳優・窪田正孝が登場!また、竹内涼真、佐野岳がライバルを演じる「陸王」について対談。今回もイケメン大集合の内容となっている。今回巻頭に登場するのは、1月放送スタートの石原さとみ主演ドラマ「アンナチュラル」にて、“メガネ理系男子”久部六郎役で出演が決定している窪田正孝。自分にとって不自然なことが起きたらどう対処する?という質問には、「ケースバイケースですが、僕は割と流すことが得意かもしれないです」と言い、「『不自然だな』と思っても、『きっといろんな事情があるんだろうな』と思って我慢しちゃいますね」と自身について語った。また、10月期放送のドラマ「陸王」に出演する竹内涼真と佐野岳の対談も掲載。“陸王”にかけて、自分は“何王”か?という話題では、佐野さんは“岳王”と回答。「岳という大きな国があって、そこを支配しているのが岳王、俺なの。住人は自分であり、王も自分」と独特な発言。また竹内さんは“やさ王”だと言う佐野さん。「基本的に、人のことを思って行動してるんだよね」と説明すると、竹内さんは「嬉しいけどちょっとダサい…(笑)でも気に入りました」と照れ笑いを見せ、2人の仲の良さが垣間見える対談になっていたようだ。そして、2018年は戌年ということで、「美男子×ワンちゃん特集」も掲載。羽子板デートでは「仮面ライダービルド」の犬飼貴丈、ドラマ「弱虫ペダル」で主演を務め注目を集めた小越勇輝は、こたつデートで登場。そのほか、Shuta Sueyoshi、與真司郎、「GENERATIONS」、「超特急」などが出演している。「JUNON」2月号は発売中。(cinemacafe.net)
2017年12月22日12月17日放送の第9話で平均視聴率15.7%を記録したドラマ『陸王』(TBS系)。『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』に続く池井戸潤氏の原作ドラマとあって、スタート前から注目を集めていた同作。第8話でも最高視聴率17.5%を記録しており、最終回を前に「視聴率20%超え」の期待がかかっている。 そんなドラマの好調の理由とは、いったい何なのか。元芸人の山下しげのり記者(49)が分析する。 今回、僕が注目したいのは視聴率ではなく陸王の個性的なキャスト。通常のドラマより芸人さんが多く出演していることが目につきます。 レギュラー陣では小藪千豊さん(44)、桂雀々さん(57)、「春やすこ・けいこ」の春やすこさん(56)、「かしまし娘」の正司照枝さん(84)、「げんき~ず」の宇野けんたろうさん(35)など。ゲストでも木村祐一さん(54)、ヨネスケさん(69)、鳥居みゆきさん(36)、「シティーボーイズ」の斉木しげるさん(68)、内場勝則さん(57)などです。 なぜこんなにも芸人のキャスティング率が高いのでしょうか。伊與田英徳プロデューサーのインタビューをみると、ドラマにおける演技やストーリーについて新鮮な演技やあざとさがないことを重視されているようです。つまりプロデューサーが求めているのは“自然さ”と“新鮮さ”ということになります。 新鮮さという点では、普段からあまりドラマに出ていない芸人のほうが新鮮な演技になるのも頷けます。また自然さという点でも、芸人は普段からコントで極力自然な演技を心がけています。なぜならフリの演技に少しでも違和感が生じると、その違和感にお客さんが気を取られてしまう。そうするとオチの部分がブレてしまい、笑いが半減するからです。 しかし芸人がいくら新鮮で自然な演技をしていても、輝けるのはやはり俳優陣の熟練された本物の芝居があってこそ。そうした太い屋台骨があって初めて、イレギュラーな芸人陣の演技が際立つのではないでしょうか。
2017年12月19日第5、第6話が視聴率16%超とますます追い風で快走中のドラマ『陸王』(TBS系・日曜21時~)。経営危機に陥っていた老舗足袋業者「こはぜ屋」が足を痛めないランニングシューズの開発に挑戦するという企業再生物語だが、ここで鍵となるのが『シューフィッター』の存在。いわば“靴合わせのプロ”で、百貨店や専門店などで靴を選ぶ際に足や靴の相談にのってくれる人たちだ。 現在、認定シューフィッターは全国で3,800人以上。なかでも、今回のドラマで演技指導を依頼されたのが「一般社団法人足と靴と健康協議会」の事務局長・上級シューフィッターの木村克敏さん。撮影現場では、カリスマシューフィッター・村野尊彦役の市川右團次に、靴の持ち方、履かせ方といった所作、靴のチェックの仕方などをアドバイスしている。 「靴の持ち方なんて、普通の人は意識しません。ましてや“他人の靴”のひもを結ぶなんて、慣れていなければ難しい。でもそこは、さすが俳優さんですね。市川さんは、すぐに所作をマスターされて、私から見ても、もう立派なシューフィッターです」(木村さん・以下同) 第5話での茂木裕人選手(竹内涼真)の「こんなにも気持ちのいいシューズ(陸王)は初めて」というセリフに感動した人も多いと思うが、私たちも、あんな“快感シューズ”に出会えるのだろうか? 「もちろんです。ただそのためにはまず自分の足をよく知る必要があります。実際には、正確な足のサイズを知らない方がほとんどなんです」 足のサイズには長さのほか、幅、つま先など、いくつかチェック項目があるという。 「私たちは外出中、ほとんど靴の上で生活しています。足に合わない靴を履き続けているということは、長時間足や体に余計な負担をかけていることになるのです」 体を支えているのは足の母指球(足裏の親指の付け根)、小指の付け根、かかとの3点。靴が大きいと靴の中で足が動いてしまい、その3点がずれて重心が不安定になるのだ。 「通常、体重は2本の足で支えるわけですが、50キロの人で片足25キロずつ。さらに歩けば1.2~1.5倍、走れば2倍以上の重さがかかります。ところが靴が合っていないと重心が不安定になる。それで無理にバランスを取ろうとすれば足首、膝、腰、肩などに“ひずみ”がおよぶことも」 これが腰痛や膝痛などの原因となり、さらには目のかすみや片頭痛など、体のさまざまな不調へつながっていく可能性があるという。 足の計測はシューフィッターにお願いするのがベストだが、それが無理でも誰かにお願いしたほうがよい。計測時に両足に均等に体重をかけなければならず、自分ではなかなか正確に測れないからだ。また足のサイズは変わりやすいので、年に1度は計測しておくほうがよいそう。 「基本的に足の長さはそれほど変わりませんが足囲や足幅は変わります。年齢とともに筋肉が落ちてくれば足囲も細くなってきます。また高齢になれば、足裏のアーチも下がりぎみになりますので、足長だけでなく、足囲と足幅も定期的に測ってください」
2017年12月10日12月3日に放送されたドラマ『陸王』(TBS系)で本格俳優デビューを果たした元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造(50)。連ドラレギュラーは初めてにもかかわらず、堂々とした演技を見せていた。 「『陸王』は役所広司さん(61)演じる老舗足袋業者『こはぜ屋』社長が、裸足感覚のランニングシューズ開発に乗り出す“企業再生物語”。松岡さんが演じるのは大手アパレルメーカー社長。礼儀正しく真っ直ぐな熱い男ながら冷静なビジネス分析もできる、松岡さんの人物像そのままな役柄です。プロデューサーも『この役は松岡さんにしかできない』と熱く説得したそうです」(テレビ局関係者) 松岡が演じるのは『こはぜ屋』再生の鍵を握る重要な人物だという。ドラマの今後を左右する役どころだけに、プレッシャーを感じていたようだ。彼はこうコメントしている。 《いきなり初心者がテニスでいうグランドスラムに出場するようなものです。心から自分のしたいことへの挑戦。そして、50歳という節目を迎えた自分。このチャンスにチャレンジせずに今後の僕はないと決断しました》 その熱い気持ちを表すように、彼は今まで誰も聞いたことがないような役作りをしていた。 「松岡さんは撮影の2週間前から役作りをしていたそうですが、まずやったことが“家中の壁という壁に役所さんの顔をプリントアウトして貼りつける”というもの。理由として、彼は『日本のトップ俳優である役所さんの前で演技すると、緊張してしまうはず。だからまずは見慣れた顔にしておくことを重視しました』と真剣な顔で話していました。お風呂以外のすべての壁に貼るほどの徹底ぶりだったそうです」(ドラマスタッフ) 奇想天外にも思える役作り。だがこれが功を奏し、現場でも大評判だったという。 「初回の撮影でも、松岡さんはいっさいNGを出しませんでした。カメラが回っていないところでも熱血漢の松岡さんがいるおかげでいつも明るいので、現場の士気もあがっています。そんな撮影を見たほかのドラマ班も興味津々。すでに来年のドラマキャスティングリストに松岡さんの名前を加えたそうですよ」(前出・テレビ局関係者) “まいにち、役所”計画でピンチを乗り越えた松岡。50歳の熱血新人は、芸能界でも頂点を目指せるのか!?
2017年12月06日高視聴率をキープする、池井戸潤原作、役所広司主演のドラマ『陸王』(TBS系)。舞台は埼玉県行田市。老舗足袋店社長が、衰退する足袋産業に新風を吹き込むために、ランニング足袋「陸王」を開発するという物語だ。 「たしかに江戸時代から行田は足袋の町として栄え、昭和13(’38)年から30(’55)年にかけてのピーク時には全国シェアの80%となる、年間8,500万足もの足袋を作っていました。職人だけでなく、生地や糸、ミシンを扱う関連企業が約200ありましたが、現在は12社、年間生産数も200万~300万足と激減しています」 こう危機感を募らせているのは、昭和4(’29)年に創業した「きねや足袋」の3代目社長・中澤貴之さん(40)だ。中澤さんはドラマ同様のランニング足袋「KINEYA MUTEKI」を開発した。 「ドラマのモデルといわれますが、たまたまランニング用の足袋を開発したという共通点があるだけです。でも、ここにたどり着くまでは、苦労の連続でした」(中澤さん・以下同) 足袋の町・行田の復活に挑戦する“リアル陸王”の世界を追った。 中澤さんは「きねや足袋」に26歳で入社。ろくに足袋をはいたことすらなかった。 「靴は歩くときのサポートをして足を守りますが、足袋は素足に近く、本来の足の機能を十分に使うように作られています。足指が地面をつかむようにしっかりアーチができて、土踏まずを形作る。はき始めはふくらはぎが張ったりしますが、しだいに姿勢はよくなり、私自身は腰痛がなくなりました」 足袋の機能性に驚くとともに、もの作りの楽しさにも目覚めた。 「ミシンの使い方から覚えました。足袋作りは、一つ一つが細かい作業です。昔ながらの職人さんから『目で覚えろ。いちいち聞くんじゃねえ』と怒られることもありました」 職人経験によって自社製品への愛情と自信が育まれ、営業の場で生かされた。 「ただし、現状は厳しい。どんなに売れる商品を作っても、せいぜい年間何百足の世界だし、値段も2000~3000円が限界。やってもやっても収益は上がらない。これまでの足袋の発想に縛られず、新しい商品を開発しなければ、5年後、10年後に会社はつぶれてしまうと思い、焦っていました」 そんなときに偶然出会ったのが、はだしでフルマラソンを完走することで有名な鍼灸師・高岡尚司さん。 「はだし感覚で走れる足袋の発想を持っていて、私も“これだ”とすぐに開発することに決めたんです」 しかしランニング足袋となると、長年の職人から見れば邪道。「社長の倅が好き勝手にやっている」という反発もあるかもしれない。そのため当初は、父親にも内緒で、ごく限られたスタッフのみで開発に取り組んだ。 「通常のシューズはスポンジ系のソール(靴底)と、アッパー(足の甲を覆う靴の上部)を接着剤で接合します。しかしMUTEKIでは、ソールを軟らかい天然ゴムにして、アッパーには手で縫いつける。こうしたこだわりで、しなりがよく、足との一体感が生まれる商品となりました」 ’13年に新製品が完成。その数日前、これまで内緒にしていた2代目に新商品の完成を伝えると、いつも厳しい父親が「やりたいようにやりなさい」と認めてくれた。 「最初の2年は苦戦しましたが、徐々に知名度も上がって、今では年内の販売は予約すらお断りしている状況です。どんなにニーズがあっても、ものづくり、職人としてのこだわりがあるので、手間は惜しめません。大量生産は無理なんです」 MUTEKIを武器に、中沢さんは老舗の復活に邁進している。
2017年12月03日高視聴率をキープする、池井戸潤原作、役所広司主演のドラマ『陸王』(TBS系)。舞台は埼玉県行田市。老舗足袋店社長が、衰退する足袋産業に新風を吹き込むために、ランニング足袋「陸王」を開発するという物語だ。 「『陸王』の1話目に、エキストラとして出演したんです」 スマホ画面でそのシーンの画像を見せてくれたのは、武蔵野ユニフォーム社長の小松和弘さん(45)。龍柄や麒麟柄、紅白のダルマ柄など、“いかにも外国人が喜びそうな日本”の絵柄のカラフルな「SAMURAI TABI」を開発し、行田市では“足袋ブームの仕掛け人”としても有名だ。 「でも、自分は職人でもなければ、行田出身でもないんです。もともと仲間数人でIT企業を起こして、ソフトやアプリの開発、ホームページの作成をしていました」(小松さん・以下同) 足袋の町・行田の復活に挑戦する“リアル陸王”の世界を追った。 同社は小松さんの妻の父親が経営していたのだが、’12年に義父が他界して、小松さんが継いだのだった。 「ちょうどそのころ、カラフルで派手な着物が好きな知人から、この着物に合う足袋を作ってほしいと問い合わせがあったんです」 だが、同社が扱っていたのは白衣や作業着など。足袋のノウハウは持ち合わせていなかった。 「試作品の1号として、黄色地に黒い水玉模様が入った布を持って、近所の職人さんのところに行ったんです。さすがに最初は『こんなの誰が買うの?』『なんでこんな変なものを作らなきゃいけないんだ』と言われたものです」 それでも職人を説得して、SAMURAI TABIを完成させると、将来性を感じずにはいられなかった。 「靴下が普及し、洋服文化が広まったことで足袋は廃れましたが、SAMURAI TABIは洋服にもジーパンにも合う。靴よりむしろ“新しい”と思ったんです」 地域活性化の一助となればとの思いで開発したが、肝心の行田出身者は“いまさら足袋なんて”とマイナス思考だったという。しかし小松さんは、視野を広く持ち、海外にも目を向けていた。 「’15年にはパリのジャパンエキスポに出店しました。日本文化が好きなパリ人は『オー、サムライ』と興味を持って商品を手に取ってくれたんです」 受け入れられたのはポップなデザインだけではなく、何より足袋の持つ機能性があってこそのはず。行田出身者ではない小松さんの“足袋愛”を見て、職人や行田の人たちが応援するようになった。 ’15年からは毎年、行田市のお祭りに合わせて、足袋の着こなしを競う「足袋コレ」を企画している。 「現在はネット販売のほかに、ドイツで1店舗、フランスで3店舗に商品を置いてもらっています。さらにアジア各国にも販路を広げて、足袋の魅力を世界に伝えたいです」 再び足袋の聖地としてのにぎわいを取り戻したい。行田ではドラマ顔負けの熱い男が、奮闘していたのだった。
2017年12月03日暗がりに不審な男たちを発見し、表情をこわばらせる“飯山晴之”。逃走しようとするものの、囲まれて……。11月19日放映の『陸王』第5話ではこんな緊迫シーンも注目を集めた。特殊素材を開発したものの、会社が倒産してしまい、債権者たちに追われる身になった男・飯山晴之を演じているのが寺尾聰(70)だ。寺尾を知る映画関係者が言う。 「近年では、物腰のやわらかい、ジェントルな役柄も多い寺尾さんですが、『陸王』では金や酒に意地汚い“落ちぶれた元社長”になりきっていて、とても印象的でした。寺尾さんもかつては“借金地獄”に苦しんだのですが、もしかしたら実体験を役作りに生かしているのかも……」 寺尾が巨額の借金を抱えていると報じられたのは、’03年3月のことだった。 「最初は都市銀行に借りていたのですが、支払いが滞りがちだったためか、債権が外資系ファンドに売られてしまったそうです。連帯保証人の夫人の銀行口座も仮差押え処分になってしまい、世間を驚かせました。総額は2億円と報じられていますが、借金の理由について寺尾も語ろうとはしませんでした。発覚したときには父・宇野重吉から受け継いだ生家も自宅も売却しており、寺尾一家は賃貸物件で生活していました」(芸能関係者) ドラマでは借金地獄に苦しむ夫を支える妻をキムラ緑子(56)が演じているが、寺尾が’81年に結婚したまゆみ夫人も同じく56歳だという。前出の映画関係者が続ける。 「寺尾さんの奥さんは星野真弓として、女優活動をしていました。2人はドラマ『西部警察』で共演したことで仲を深めたのです。結婚・出産を機に引退し、現在は寺尾さんの所属事務所の社長を務めています」 夫妻が2億円借金を完済するまでには8年あまりかかったという。’12年には夫人名義で横浜市内に7千万円ほどのマンションを購入できるまでに経済状況は好転した。 「寺尾さんは高級車好きで知られています。また自宅でホームパーティなどもよく開いていますし、後輩たちには頻繁におごっていますから交際費もばかにならないでしょう。仕事もギャラより役柄にこだわるほうですから、奥さんもやりくりが大変だったはずです」(前出・映画関係者) ドラマ『陸王』では、飯山夫妻はいまだ苦境を脱しきれていない。結婚から36年間苦労を共にしている、まゆみ夫人はどんな思いで夫の演技を見ているのだろうか――。
2017年11月28日現在、TBSにて放送中の役所広司主演ドラマ「陸王」に、リアリティバラエティ番組「テラスハウス」で“てっちゃん”の名で親しまれた菅谷哲也が出演することが決定した。池井戸潤の同名小説をドラマ化した本作は、老舗足袋業者「こはぜ屋」が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。主演の役所さんは、「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一役を演じている。そして今回、「芝浦自動車」の陸上競技部員・彦田知治役として、菅谷さんの出演が決定。小学校から高校までサッカー少年だった菅谷さんは、「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦」で、15mの金網を登ったり、13段の跳び箱を飛んだりなど、これまで圧倒的な運動能力を披露してきた。そんな彼が演じる彦田は、竹内涼真演じる「ダイワ食品」の茂木を上回る有力選手で、現在アトランティスと契約を結んでいるが、ニューイヤー駅伝後に「こはぜ屋」とのサポート契約を申し出るという役どころだ。昨年放送された「99.9-刑事専門弁護士-」にも出演した菅谷さんは、今回が2度目の日曜劇場出演。オファー時は、喜びと同時に緊張が走ったと言う菅谷さんだが、「撮影までランニングと筋トレをしながら減量し、ランナーとしての役作りをしてきました」と完璧な役作りを行ったそう。また、「撮影現場では監督のご指導のもと、役所広司さん、市川右團次さん、とお芝居させていただき、いい緊張感に包まれました。尊敬するお2人の大先輩と一緒にお芝居できることを大変光栄に思います」とコメントし、「『陸王』には沢山の魅力的な人物やそれぞれのドラマがありますが、彦田という男にも注目していただけたら幸いです。6話の放送を是非お楽しみに!」と視聴者へメッセージを寄せている。11月19日(日)に放送された第5話は、番組平均視聴率16.8%と過去最高視聴率を記録(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)し、後半に向けてますます盛り上がりを見せる本作。そして26日(日)放送の第6話では、いよいよニューイヤー駅伝が始まる。怪我から復帰し、メンバーに選考された茂木が選んだシューズは、アトランティス社の「RII」ではなく、こはぜ屋の「陸王」。決意を新たに自分の出番を待つ茂木、そして同じ区間を走る毛塚(佐野岳)と静かに火花を散らす…。果たして、勝負の行方は――。「陸王」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月24日老舗足袋業者「こはぜ屋」が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語を描くドラマ「陸王」。池井戸潤の小説を役所広司主演でドラマ化した本ドラマに、この度“キム兄”こと木村祐一が出演することが決定した。役所さんが「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一役を演じるほか、その息子役を山崎賢人、実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人役を竹内涼真と、いま人気の若手俳優が出演することでも話題の本作。また視聴率も、11月5日放送の第3話では番組平均15.5%、翌週12日放送の第4話は14.5%と高視聴率を記録している(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)。そんな中、今週19日(日)放送の第5話から木村さんが出演。お笑い芸人としてバラエティ番組で活躍するだけでなく、大河ドラマ「おんな城主直虎」など俳優としても活躍する木村さんが今作で演じるのは、マラソンシューズ「陸王」のアッパー(靴の足の甲をおおう部分)に適した素材を持つ編み物会社「タチバナラッセル」の社長・橘健介役。その素材を求め、宮沢が橘を訪ね…と物語が展開していく。今回の出演に木村さんは、「とてつもなく素晴らしい作品の、とんでもなく素敵な役のオファーを頂戴し、大感謝であります。そして脚本を読むにあたり、全ての登場人物に対し『何ちゅうええセリフや!』と、興奮と感動を覚えております」と喜び、「撮影では関係各位に敬意を表しながら、視聴者の皆様にご納得して頂けるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」とコメントを寄せている。■第5話ストーリー「陸王」の開発資金がかさみ、「あと数か月は様子を見るが、それでも改善が見られない場合は覚悟をしていただく必要がある」と、銀行から最後通告ともとれるような忠告をされた「こはぜ屋」。当面の資金繰りに頭を悩ます宮沢だが、大地と茜(上白石萌音)の何気ない会話から新製品の開発を思いつく。ほどなく製品化に成功し、新製品は大きな反響を得て瞬く間にヒット商品へと成長する。これで資金繰りにも明るい兆しが見えたと、「陸王」開発を新たに心に決める宮沢。しかし、そんな中シルクレイの製造に暗雲が。一方、「陸王」を履き復帰へ向けて練習に励む茂木のもとにアトランティス社の佐山(小籔千豊)がやってきて、また新しいランニングシューズ「RII」を提供したいと持ちかける。果たして「陸王」の開発は成功するのか?そしてその先に、こはぜ屋の未来はあるのか!?「陸王」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月18日人気作家・池井戸潤の小説を、役所広司主演でドラマ化した「陸王」。現在、TBSにて放送中の本作の11月5日(日)放送の第3話に、お笑い芸人・鳥居みゆきが“高校教師役”として出演することが分かった。本作は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一(役所さん)が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。2006年にドラマ「クロサギ」に出演以来、今回が約11年ぶりのTBSドラマ出演となる鳥居さん。彼女が本作でが演じるのは、高校教師・栗山。学校の体育の授業で生徒たちに足袋を履かせるため、数社の足袋会社に問い合わせをしており、その中で「こはぜ屋」の宮沢と連絡をとり、面会するという役どころだ。秋田生まれ、埼玉県育ち、今作の舞台ともなっている行田市の観光大使に、今年5月就任した鳥居さん。今回撮影が行われた高校は偶然にも鳥居さんの母校だそうで、およそ20年ぶりに帰った母校で役所さんと共演を果たすことになった。育ったのがずっと行田市だと言う鳥居さんは、「私がずっと通っていた母校に、こういった形で戻ってくるとは思いませんでした。びっくりしましたが、うれしいです」と喜び、「久しぶりのドラマ出演で、緊張からずっとトイレを我慢していたので、眉間にしわが寄っていないか心配です。緊張しちゃって脇汗たくさんかいたので、それが映らないように受話器をとるのが大変でした~(笑)」とちょっと変わった苦労も明かす。また、「看板女優として、頑張ります!行田はすごくいいところなので、『陸王』とともに盛り上がっていけたらいいなと思っています」とコメントしている。「陸王」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月04日