志田未来が主演、風間俊介と共演する「勝利の法廷式」の第2話が4月20日オンエア。蘭が救えなかった親友の夫の“正体”が明らかになり、視聴者の間には「旦那さんを黒澤が殺したのか」など様々な憶測が広がっている。親友を救えなかったことで法律の世界から離れていた弁護士の前に、謎の天才脚本家が現れ、彼の力を借りて主人公が再び弁護士として親友の謎に挑んでいく…というオリジナルストーリーを描く本作。キャストは幼少期に天才子役として有名になり、台本を読んでいた経験から文字の暗記は得意なため、公判前に黒澤のシナリオを暗記して勝利を勝ち取っていく神楽蘭に志田さん。ミステリーを中心に執筆する謎の脚本家で、蘭と同姓同名でリーガルエッセイをWEBに載せ、彼女に弁護士への復帰を促し、自宅を事務所として使わせるなど協力する黒澤仁に風間さん。蘭も以前在籍していた大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」を辞め、蘭のもとに合流する流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。蘭と同じ元子役で親友だったが、夫を殺したとして服役中の早乙女花に北乃きい。蘭の元同僚弁護士で彼女や蒼と対立する藤堂亜蘭に遊井亮子。蒼の父親で蘭たちの行動を邪魔する流川綜合法律事務所所長の流川大治郎に升毅といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭のもとに速水政樹(泉澤祐希)が弁護を依頼してくる。彼は蒼の大学時代の同級生で、フードデリバリーの配達員をしていたが、配達先の女性・結衣(生駒里奈)に訴えられたという。速水は結衣に届ける商品に自分の連絡先を書いたメモを添えていて、それを結衣の夫・大輔(白石隼也)が見つけ、ストーカー行為による慰謝料請求訴訟になった。しかし速水は、自分が結衣とコンタクトを取ろうとしたのは彼女がDVを受けているからだと告白する。裁判が始まると藤堂は、結衣が6年前までアイドル活動をしていて、速水が彼女のファンだったことを明かす。一方、近所の家の防犯カメラの映像を入手した蘭たちは、フードデリバリーの受け取りを置き配に設定したはずの結衣が、特定の配達員の時だけ直接受け取っていることに気づく…というのが2話のストーリー。視聴者からは「何度もアイドル生駒里奈に救ってもらった自分としては本当に泣いた」など、ゲスト出演した生駒さんに触れたコメントが多数寄せられる。ラストでは花が殺害したとされる夫の蓮(カトウシンスケ)が連続殺人事件の犯人だったことが明かされ、その事から視聴者の間には「黒澤は奥さんを連続殺人で殺されたのかな」「黒澤さん、連続殺人事件の被害者の身内ってことなんかな???」「指輪…婚約者?を連続殺人者に殺されて、旦那さんを黒澤が殺したのか」といった憶測も広がっている。【第3話あらすじ】蘭の事務所に母の弁護を依頼したいという青年・光(福山翔大)が訪れる。光の母で洋食屋の店主をしていた洋子(宮崎美子)は、料理人の清水を階段から突き落としていたが、光は母が清水に店を騙し取られたと主張。蘭たち3人は清水の詐欺を立証して情状酌量を狙うことにする…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年04月21日志田未来主演のリーガルミステリー「勝利の法廷式」が4月13日スタート。志田未来と風間俊介に「天才コンビ」の声が上がるとともに、風間さん演じる黒澤の“過去”に「闇あるの… 何者…」「伏線だらけ」などといった反応も送られている。子役から弁護士になるが、とある冤罪をきっかけに法律の世界から離れ荒んだ生活を送る主人公が、謎の転載脚本家の力を借り弁護士活動を再開。救えなかった親友の事件の謎に挑んでいく…というオリジナルストーリーが展開する本作。幼少期に天才子役として活躍し、その後弁護士となるが親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した弁護士・神楽蘭を志田さんが演じるほか、蘭と同姓同名でリーガルエッセイをWEBに載せる謎の脚本家・黒澤仁に風間俊介。大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」の所長・流川大治郎の息子・流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。蘭と同じ元子役で親友だったが、殺人の容疑で連行され蘭が担当弁護士となるも敗訴。現在服役中の早乙女花に北乃きい。蘭の元同僚弁護士・藤堂亜蘭に遊井亮子。黒澤の書斎に出入りする椿九重に市川知宏。5年前に何者かに殺害されたフラワーデザイナー・黛十和に入来茉里。花の夫でフリーライターの早乙女蓮にカトウシンスケ。蒼の父親で政界、財界、法曹界に様々なパイプを持つ流川綜合法律事務所所長の流川大治郎に升毅といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭は親友・花の弁護を担当するものの敗訴、花を守ることができなかったことで自信を失い、弁護士の仕事を離れ自暴自棄の毎日を送っていた。そんななか、かつて勤めていた弁護士事務所の後輩・蒼から、弁護士が主人公で自分と同姓同名のブログが炎上していると知らされる。しかし蘭には身に覚えがなく、なりすましのブログ主に会いに行く。その人物、脚本家の黒澤は悪びれもせず、自分の作品としてブログを書いていると主張する…というのが1話の展開。困惑する蘭だがそこに成宮美咲(森カンナ)が訪ねてくる。美咲は神楽蘭のブログを読んで弁護を依頼。依頼を受けざるを得なくなる蘭だったが、第一回裁判で蘭が失敗し敗色が濃厚に。すると黒澤は第二回裁判の直前、蘭に一冊の台本を手渡し、「俺が書いた脚本を、お前が法廷で演じろ」と告げる…というのが1話の展開。SNSでは「志田未来・風間俊介の天才コンビで初回は本当に面白かった」「風間くん冷たい役いいよね笑 志田未来もいい感じ」「志田未来さんと風間俊介さんのコンビ良き」など、志田さんと風間さんの演技に賞賛のコメントが。またラストでは雨の中、倒れる女性の前で呆然とした表情を浮かべる黒澤の姿や、花の裁判に傍聴する様子などが回想シーンとして登場。「黒澤さん天才…って思ってたら闇あるの… 何者…」「黒澤さん何者……伏線だらけ」「なんだなんだ????黒澤さんの過去」など、黒澤の過去にも多くの注目が集まっている。【第2話あらすじ】蘭は黒澤の家で法律事務所を開業、そこに蒼も加わる。そんななか、蘭に弁護を依頼したいという速水政樹が事務所を訪れる。彼は蒼の大学時代の同級生で、フードデリバリーの配達員をして配達先の女性・結衣(生駒里奈)に訴えられたのだ。黒澤は速水がストーカー行為をごまかすためDVをでっち上げているのではと疑うが、速水を真面目で優しい人間だと信じている蒼は黒澤に反発する…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年04月14日鮮やかなストライプが印象的な絵画シリーズを手がける画家・今井俊介(1978-)。東京の美術館における初の大規模な個展が、初台の東京オペラシティ アートギャラリーにて、4月15日(土)から6月18日(日)まで開催される。具象と抽象、平面と立体、アートとデザインという境界を軽やかに行き来しながら、表現の探究を続け、国内外で活躍する今井。美術館での大規模な個展は、2022年に香川県の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催されて話題を呼んだ『今井俊介 スカートと風景』が初となる。今回は、その東京での巡回展。東京展では、初期作品を新たに加え、またオペラシティの空間に合わせた新たな展示として再構成される。展覧会タイトルにある「スカートと風景」は、ある時ふと何気なく目にした知人の揺れるスカートの模様や、量販店に積み上げられたファストファッションの色彩に強く心を打たれた体験が原点となって、今井を特徴づけるポップな色彩感覚の絵画シリーズが生まれたことに由来する。ストライプや水玉といった単純な色と形の組み合わせによる模様が波打ったり歪んだりしながら配置される作品は、絵画に対する飽くなき探求と言える一方で、その色彩や形態への取組みは、立体作品やインスタレーション、ファッションブランドとのコラボレーションや映像作品といった多彩なジャンルにも展開されている。同展では、ストライプを特徴とした絵画シリーズ《untitled》の原点となる2011年から2023年現在に至るまでの10年以上に及ぶ表現が、かつてない規模で一堂に並ぶ。これに初期作品も加えることで、今井の絵画の変遷をたどると同時に、ジャンルを横断した幅広い表現も総覧する。同ギャラリーの広いスペースを活かした、布を使った大規模なインスタレーションも大きな見どころとなるだろう。同展ではまた、オリジナルグッズにも力を入れているという。今井の作品がプリントされた反物から製作したトートバッグやポーチ、エプロンなど、明るく楽しい気分をくれるに違いないグッズが賑やかに並ぶミュージアムショップ 「Gallery5」へ立ち寄ることもお忘れなく。<開催情報>『今井俊介スカートと風景』会期:2023年4月15日(土)~6月18日(日)会場:東京オペラシティ アートギャラリー時間:11:00~19:00(入場は18:30まで)休館日:月曜(5月1日は開館)料金:一般1,400円、大高800円公式サイト:
2023年04月07日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」よりポスタービジュアルが解禁された。2020年と2021年に新春SPとして放送された「教場」シリーズ。冷酷無比な義眼の教官・風間公親(木村拓哉)が、他を寄せ付けない凄みのある立ち振る舞いで、生徒たちを恐怖に震え上がらせる様が視聴者に強烈な印象を残した。本作は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く、“エピソード0”。この度解禁されたのは、風間の真っすぐ前を見据える表情が目を引くポスタービジュアル。右目だけをあえて見せることで、視聴者の多くが気になっている「風間の右目に何が起こったのか?」を想起させるデザインに。その目はやがて“全てを見抜く義眼”になるのだが、モノクロの風間の顔に唯一色が付いているその右目は、見ているこちらまで見透かされているような気持ちになる。その眼光の鋭さからは、半端な者は容赦なくふるい落とす風間の冷酷さも感じられる。そして、風間の顔の半分を覆うのは、風間のバディとなる5人の新人刑事たち。それぞれの表情からは、風間とバディを組むことになる彼らの壮絶なストーリーを予感させる。そこに付けられた「犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。」とのキャッチコピーも意味深だ。「あの“最恐”の教官はいかにして誕生したのか?」という真相が明らかになり、風間公親という人物のキャラクターそのものに深く切り込むシリーズの原点を描く本作。全く新しい月9ドラマ、全く新しいミステリーが期待できそうだ。◆プロデュース 渡辺恒也(フジテレビ 編成部)コメント「ドラマのポスターは通常、横向きのデザインをメインで考えることが多いのですが、今回あえて縦向きのデザインから発想して制作を試みました。実は当初案として挙がってきていたデザインがあったのですが、木村拓哉さんご本人からもいろいろとアイデアを頂戴し、このような迫力のある斬新なビジュアルが完成しました!これまでの“教場”シリーズのポスターでも、風間の“目”を象徴的にデザインしてきたのですが、今回のコピー“犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。”を直感的に感じ取っていただけるように、風間指導官の右目を真正面から描くデザインとなりました。風間指導官の全てを見抜く“まなざし”を、しっかりと受け止めていただければと思います。そしてモノクロの風間指導官とは対照的な5人の新人刑事ですが、それぞれキャラクターを象徴するようなポージングとシチュエーションで撮影を行いました。このポスターを見て、ドラマ本編で5人にどんな物語が待ち受けているのか、想像を膨らませていただけたら幸いです!」「風間公親-教場0-」は4月10日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2023年03月22日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年1月スタートのテレビドラマ『大奥』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。ドラマの初回、長い髪をなびかせて馬を駆る吉宗(冨永愛)の颯爽とした姿に目をみはった時から三か月。美しく、時に痛いほど悲しく、視聴者として毎回贅沢な視聴体験だった。小説や漫画原作ものの映像化として、エピソードの取捨選択は避けられないが、これだけ原作のエッセンスを愛情深く汲んだ上で作られるドラマは決して多くないと思う。そして映像化にあたって追加したオリジナルの部分も、全編を通して将軍と彼女たちをめぐる人々への愛に満ちていた。最終回での一番のドラマオリジナル要素は、やはり杉下(風間俊介)が病に倒れ、吉宗が献身的に看病をする場面だと思う。自らの薬代すら倹約するほど無欲な杉下のために、吉宗が取り計らったのは『物』よりも旧知の人物を呼んで語り合う和やかなひとときだった。やってきたかつての政敵・藤波(片岡愛之助)は、すっかり好々爺になっており、今は歌舞伎役者・片岡仁左衛門の贔屓をしていると楽しげに語る(愛之助に仁左衛門の贔屓を語らせるという作り手の遊び心が楽しい)。※写真はイメージやはり藤波は、吉宗が政治改革の為に実用至上主義を掲げ、二の次にしてきた情緒や芸術という要素の体現者なのだろう(その藤波の今の生業は骨董商である)。そして『種なし』と自らを卑下していた杉下が、誠実さと愛情深さで、吉宗の子らの父親代わりとなり、家族のような愛に包まれて生涯を終えたことは、子をなせなかった有功(福士蒼汰)の悲痛や、生殖だけが男女ではないと訴えかけた右衛門佐(山本耕史)の言葉の延長線上にある。長い時間をかけながら、呪いと苦しみは緩んでいくのだと感じさせるドラマオリジナルのシーンだった。だがやはり、この最終回の白眉は、吉宗と忠臣・加納久通(貫地谷しほり)の別れの場面だった。この場面はほぼ原作通りの展開で、眉ひとつ動かさずに自らの罪を認める久通の貫地谷しほりと、その忠義に痛切の涙をこぼす吉宗の冨永愛の演技は、圧巻の一言だった。ドラマでは村瀬(石橋蓮司)の没日録は一度失われ、密かに吉宗の手に戻る。その時、既に久通が犯した罪について推測しながらも、長い時間沈黙し、最後にそれを確かめた吉宗の心情を思う。久道が一人で背負ってきた重い罪を、政(まつりごと)を次世代に継げるようになった今、ようやく自分も半分引き取ってやれるという心持ちだったのではないか。その主君の愛に対し「私が信さまの政を見ていたかったからでございます」と、どこまでもそれは自分の欲であり責任であったと久通は涙とともに返す。主従が互いに想いあう深い愛情が、胸が締め付けられるように切なかった。※写真はイメージその吉宗の死をもって、ドラマ10『大奥』のシーズン1としての物語は一度幕を閉じる。母である吉宗を失おうとするその時、家重(三浦透子)が泣きながら縋った「私をおいていかないでくださいませ」はドラマのみで描かれたセリフである。全てにおいて優れた偉大な親を持ち、劣等感にさいなまれながら、それでも深い思慕をねじれるように抱いて生きている娘の悲痛な叫びだった。伝染病と戦う国の舵取りは、家重と彼女を補佐する田沼意次(當真あみ)に引き継がれた。そして、死の間際に現代と一瞬繋いだ「この国は滅びぬ」という吉宗の最後の言葉は、苦悩しながら模索し続ける為政者たちと、たくましく生きる民衆の力があれば、国は潰(つい)えないという確信なのだろう。※写真はイメージそして同時に現代の私たちもまた、人口が減り続けていくこの国で諦めずに滅びぬ道を模索していくのだという、作り手がドラマに託した願いでもあると思う。大奥が血を繋ぐための牢獄だった家光の時代から、享楽と尊厳を捉えなおす綱吉の時代を経て、よりよき選択を求められる分だけ新たな苦悩が生じる吉宗の時代へ。人の生きる道が、過酷な苦しみや悲しみ、憎しみに洗われても、最後の最後に残るのは善であり、正なるものだと信じたい。杉下の死にも、吉宗の死にも、そんな願いがこめられた最終話だったと思う。今回のラストにはシーズン2の医療編を示唆するシーンがいくつかあり、重要な登場人物の配役も発表になった。いずれも、シーズン2もドラマのオリジナル要素も含めて素晴らしい作品になると今から確信させるものだった。※写真はイメージうねりながら流れる川のように、時に波と砕け、溢れながらも淀みなく水は流れ続ける。この物語の遥かに流れゆく先を、今年度内に再び見届けられる幸せをかみしめながら、その時を待ちたい。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年03月20日志田未来が主演し、風間俊介とバディを組むリーガルミステリードラマ「勝利の法廷式」がこの春、放送開始予定。放送に先駆けて、メインビジュアルが公開され、ジャニーズJr.(HiHi Jets)高橋優斗の出演も明らかになった。本作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した弁護士・神楽蘭(志田さん)が、謎の天才脚本家・黒澤仁(風間さん)の力を借り、現代社会の闇を暴く、完全オリジナルの劇場型リーガルミステリー。今回公開されたビジュアルには、蘭と黒澤に加え、「純愛ディソナンス」ではヒロインに想いを寄せる同級生役で注目を集めた高橋さんが演じる新人弁護士・流川蒼が写る。蒼は、大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」の所長・流川大治郎の息子。1年前までは、「流川綜合法律事務所」で活動していた蘭の後輩にあたり、蘭に憧れと尊敬の念を抱く、まっすぐな青年。高橋さんは「不器用な所もあるのですが、それも含めて流川の良さだと思わず納得してしまう、愛され力のある人間だと思っています」とキャラクターについて話し、「志田さんと風間くんから少しでも多くのことを吸収し、自分自身の成長にも繋げていきたいと思います」と意気込んでいる。「勝利の法廷式」は4月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全10話)。(cinemacafe.net)
2023年03月16日読売テレビ・日本テレビ系4月クールの新木曜ドラマは、志田未来が主演する「勝利の法廷式」を放送。現代社会の闇を暴く、1話完結の完全オリジナルリーガルミステリーだ。子役時代に培った演技力を持つ弁護士・神楽蘭は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した。1年後、蘭と同姓同名のリーガルエッセイがネット上に掲載され、“敗けを知らない敏腕弁護士”として祭り上げられていた。そんな蘭の前に現れたエッセイの筆者は、謎の天才脚本家・黒澤仁。蘭は、親友の冤罪を晴らすため、黒澤が書く台本の力を借り、弁護士活動を再開する 。蘭が救えなかった親友の事件の謎。そして、黒澤が抱えている謎。2つの謎が絡み合い、徐々に真実が明らかになり、1つの事件に繋がっていく ――。現在「リエゾン -こどものこころ診療所-」に言語聴覚士役として出演中の志田さんが演じるのは、子役を経て弁護士として活動するも、とある冤罪をきっかけに法律の世界から離れ、荒んだ生活を送る主人公の神楽蘭。彼女を再び法廷に立たせる脚本家・黒澤仁役には、風間俊介が決定。2人は異色のバディを組み、現代社会の不条理に巻き込まれ、悩み苦しむ依頼人たちに寄り添い、事件を解決していく中で、それぞれが抱える2つの謎が絡み合い、1つの大きな闇が明らかになっていく。志田さんは「蘭は過去に子役として活躍していて、私自身と通ずるものがあり、ぜひやらせていただきたいと思った作品です。20代最後の作品として、今作に参加させていただけることがとても光栄です。見てくださる方々が応援したくなるような蘭を演じられたら、と思っています」と意気込み、「今、この時代にいつ起きてもおかしくない、もしかしたら身近で起きてしまうかもしれない、そんなリアリティのある事件を裁いていきます。依頼人の方々の事件の中に隠された心温まるストーリーも見所の一つだと思うので、ぜひ楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。志田さんとの共演に風間さんは「3回目の共演ということで、ご縁がある女優さんだなと思っています。今回は躍動感のある役を演じられるので、すごく楽しみです。志田さんが作る空気、そして僕が作る空気、それが混ざり合った時にどんな色になるのか?というのが、僕自身、今からとても楽しみですし、それを皆さんに見ていただくのが楽しみですね」とコメント。視聴者へ「面白いドラマです!!撮影は今からですが、作る僕たち自身が楽しみにしている作品なので、見てもらう皆さんにも楽しんでもらえる作品になる、と確信を持っています。ぜひ放送を楽しみにお待ちください」と呼びかけている。「勝利の法廷式」は4月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全10話)。(cinemacafe.net)
2023年03月06日NHKドラマ10「大奥」について、出演者の冨永愛、風間俊介、脚本の森下佳子、書評家・翻訳家の大森望がその魅力を語り尽くす「私の大奥語り」が、2月5日(日)に放送されることになった。福士蒼汰、堀田真由、斉藤由貴らが出演する<家光×有功編>がクライマックスを迎える、よしながふみ原作の大人気漫画をドラマ化したドラマ10「大奥」。今回の番組では、原作ファン4人が作品の魅力を語り尽くす。まず、それぞれが挙げるのは“男女逆転”の世界でありながら、リアリティがあること。ドラマで徳川吉宗を演じている冨永さんは「最初は違和感があったんですけど、すぐそれがしっくりくる。その時代の実際のできごとがきちんと盛り込まれていて、本当にこうだったんじゃないかなって思えてくる」と語る。冨永愛そして、杉下を演じている風間さんは「フィクションでありファンタジーなんですけれど、自分たちが学んできた歴史よりもこちらのほうがいいんじゃないかって思わせる、そんな力があるんですよ」と話す。風間俊介ドラマ10の脚本を担当した森下さんは作品の魅力について、「よしながさんの描くキャラクターはすごく緻密で血肉が通っている。いろんな人の多様な愛の形が描かれているのが魅力の一つ」と語る。森下佳子書評家・翻訳家の大森さんは「歴史を知っているかにも関わらず、普遍性があり、どこの国にも共通する問題を描いているので日本人しか楽しめないということは全くない。世界で受け入れられる作品」と話し、海外でも賞を受賞した原作の普遍的な魅力があるという。大森望キャストたちも熱く語る、好きな登場人物、印象に残る人物にも注目だ。「私の大奥語り」は2月5日(日)17時30分~NHK総合にて放送。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかで放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年01月31日今春放送予定の月9ドラマ「風間公親-教場0-」より、木村拓哉が演じる風間公親の場面写真が初公開された。2020年と2021年に新春スペシャルドラマとして放送された、長岡弘樹原作の「教場」シリーズがこの春、連続ドラマとして帰ってくる。今作は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”としてあたっていた時代の物語。まだ右目が失われておらず、両眼で誰よりも早く真実を見抜き、指導する後輩刑事と共に事件に挑んでいた。公開された場面写真では、そんな義眼ではない風間の眼鏡越しに光る力強い眼が印象的だ。昨年から撮影がスタートしているという本作。これまでの警察学校の中での物語ではなく、刑事として事件を捜査していく風間を演じる木村さんは「今回の風間は刑事指導官という立場で、異動してきた若手刑事を指導しながら、事件の捜査もしていきます」と説明。続けて「一本のドラマなのにこういう作り方をするんだ?っていう構造になると思います。僕も今までいろんな作品をやってきましたが、今回のような作り方をしたことはありません。連続ドラマとして、“どこがどう連続”になっているのか、『教場』の1作目、2作目を受け取っていただいた皆さんにしっかり楽しんでもらいたいし、喜んでもらいたいです」とコメント。なお、このコメントと場面写真には、今作の様々なヒントが散りばめられている。「風間公親-教場0-」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年01月16日例年以上にジャニーズの話題に事欠かなかった2022年も残すところあと少し。そこで、『ジャニーズは努力が9割』の著者であり、自身も大のジャニーズファンである霜田明寛さんに、来年とくに活躍が期待できるタレントを3人挙げてもらった。■松本潤大河ドラマ『どうする家康』が控えている堂本光一さんに続き、菊田一夫演劇賞を受賞する日も遠くないかもしれません!外部の舞台で堂々と主演を張ったかと思えば、『Endless SHOCK』では、メインを引き立てるような演技もできて、本当に多才ですよね。この1年のうちに、同期入所でかつてはシンメだった目黒蓮さんと、なにかで共演する機会があれば、長年のジャニーズファンとしてはうれしい限りです!
2022年12月31日川口春奈と目黒蓮が共演する「silent」の第8話が12月1日放送。夏帆演じる奈々と風間俊介演じる正輝、2人の過去に「そっちのお話もっと見たい」「スピンオフはよ!」などの声が殺到。奈々の“指チョン”にも「まじ可愛すぎる」といった反応が集まっている。いきなり別れを告げられた高校時代の恋人と、8年ぶりに再会を果たすと彼は“若年発症型両側性感音難聴”で耳が聞こえなくなっていた…というストーリーの本作。キャストは渋谷のレコード店で働く青羽紬に川口さん。18歳から徐々に耳が聴こえなくなっていった佐倉想に目黒さん。想のことを思い続けてきた桃野奈々に夏帆。紬と想を繋げた存在で、紬と付き合っていたが別れた戸川湊斗に鈴鹿央士。前回、奈々と知人であることが判った春尾正輝に風間俊介。想の妹・萌に桜田ひより。紬を案じる弟の光に板垣李光人。想を心配する母の佐倉律子に篠原涼子といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。奈々は正輝の手話教室を訪ねる。驚く正輝に奈々は「友達の友達がここで手話習ってるの」と言い、「その2人を見てたら春尾くんのこと思い出して」と伝える。一方、紬は想といるときにバイト先の後輩と出くわす。後輩に想を紹介する紬だが、その際のやり取りを見ていた想は「一緒にいるの恥ずかしいよね?」と切り出し、自分といることで紬に迷惑をかけてないか、手話で話すことが疲れないかと問う。手話教室で紬は、正輝に想とのやり取りを話す。それを聞いた正樹は大学時代を思い出す…。正輝は大学時代にろう者のためのボランティアをしており、そこで奈々と出会っていた。当時の正輝は就活のための点数稼ぎとしてボランティアをしていた。しかし奈々と出会い、その笑顔に惹かれる。あるとき、正輝がノートPCに授業内容を入力していると、奈々が「授業サボりたいです」と入力してくる。「いつも横に人がいるから、みんなみたいにゲームしたり寝たりできない」と語る奈々と正輝は画面に文字を入力して会話していく…。ノートPCを使わせてもらおうと、正輝の指を軽くつつく奈々。その“指チョン”に「大学時代の奈々ちゃんまじ可愛すぎる。指でチョンってするところかわいい」「可愛すぎる天真爛漫だなあ奈々ちゃん」「奈々ちゃんなんてあざといんや」などの声が殺到。奈々から手話を教えてもらった正輝はそれがきっかけで手話通訳士を目指そうと考え始める。さらに大学に手話サークルも作ろうとするが、自分が遊び道具にされているように感じた奈々と正輝はケンカ別れをしてしまう…。2人の過去が明かされた今回のエピソードに「春尾先生と奈々ちゃん甘酢っぺぇよ」「風間くんと奈々ちゃんのお話の方で泣いてるそっちのお話もっと見たい」「奈々ちゃんと春尾先生のスピンオフはよ!」といった感想も多数SNSに投稿されている。【第9話あらすじ】実家に帰ってきた想だが、CDが散らかった部屋で「さっきからずっとしゃべってるつもりなんだけど…」と号泣。想の姉・華(石川恋)は、「お母さんの子どもが耳聞こえないってことはさ、私の子どももあり得るってことだよね」と律子に告げる…。「silent」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年12月02日2023年4月期の月9ドラマは、木村拓哉が主演する「風間公親-教場0-」を放送することが決定。新たな舞台で“刑事指導官”風間公親を描く。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得した長岡弘樹の「教場」シリーズ。警察小説の新境地として、シリーズ累計100万部突破のベストセラーとなっている。そんな本作が、2020年と2021年に新春SPドラマとして、主演・木村拓哉×脚本・君塚良一×演出・中江功で映像化(「教場」「教場II」)。神奈川県警の警察学校という密室を舞台に、冷徹で最恐の教官・風間公親が、「警察学校は、優秀な警察官を育てるための機関ではなく、適性のない人間をふるい落とす場である」という考えのもと、冷酷無比なやり方で生徒たちをふるいにかけていきながら、彼らがそれぞれ抱える様々な葛藤や秘密が渦巻く中で次々と巻き起こる事件を乗り越え、卒業するまでを描いた。「教場II」放送後からこれまで、続編の放送を希望する声が数多く寄せられていたが、シリーズ3作目となる今回は、“木村さん×君塚さん×中江さん”の最強タッグ再集結で連続ドラマとして放送が決定。前作のラストシーンにて、右目の義眼は風間が刑事時代、捜査中に何者かに襲撃されて負った傷であったことが判明したが、犯人の正体と風間が警察組織に対して持つ激しい恨みの理由までは明らかにされなかった。今作では、風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかに。物語は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”としてあたっていた時代。「風間道場」と呼ばれ、若手刑事が突然、風間とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムがあった。風間と共に殺人事件の現場に臨場し、容疑者の前で事件捜査の基本を試され、叩き込まれていくOJT型の事件捜査。「残念だが君には見込みがない。交番勤務に戻ってもらう。これにサインして持ってこい。いつにする、明日かあさってか、何なら今でもいい」――刑事失格の烙印を押された者たちは、風間流の事件捜査を学び、自らの無力さを感じ取る。誰よりも早く真相を見抜いている風間が、あえて後輩刑事に「自分で考えてみろ」と促すことによって、事件を解決に導いていくと同時に、後輩刑事の抱える秘密やトラブルをも見抜いていく。やがて、後輩刑事たちはひとりずつ風間道場を卒業していく。風間公親のキャラクターそのものに深く切り込んでいくシリーズの原点であり、始まりとも言える物語だ。木村さんのフジテレビ連続ドラマ出演および月9ドラマ主演は、「HERO」第2シリーズ以来、9年ぶり。さらに月9ドラマ主演が今作で11回目となり、同枠主演回数歴代1位となる。放送決定を受けて木村さんは「あの“教場”という特別な空間である、警察学校の中だからこそ成り立っていた風間公親という存在が、皆さんが行き交う一般社会の中にいる場合、この描き方が難しいなと思っていたんですが、そこは中江監督といろいろと話をして、詰めている途中です。今回の連ドラ化は思い切った試みだとは思うんですが、お正月早々“こんなのをやるの?”と違和感を抱かれていた今までの『教場』を、また今回は違う違和感がある場所、その曜日のその時間帯(月曜よる9時)で、“こういうのをやって大丈夫なんですか?”という作品を作ることになると思うので、いろんな意味で皆さんに驚いていただけたら面白いかなと思っています」とコメント。また舞台が変わる今作について「風間公親が、コンビニや繁華街など、皆さんが生きている生活空間とつながる、生徒の前にいるのではなく、実際の事件の前にいる。その点では、警察学校を描いた1作目と2作目とは、風間の後ろの背景が全く違ってきます。仮の段階の台本にも目を通しているんですけど、目を通せば通すほど、監督と会って“こうしない?、ああしない?”というところがボロボロ出てくるんです。自分からもアイデアが湧き起こるんですけど、1作目、2作目のスタッフと一緒に今回も作るので、あの空気感というものはすでに共有できているし、それが警察学校という舞台から、外の世界に出たときに、僕だけではなく、監督やずっと一緒に作ってきたスタッフと一緒に外に出るので、そこで湧いてくるアイデアやイメージはひとつも無駄にならないですよね」と話している。「風間公親-教場0-」は2023年4月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年11月10日清木場俊介が約3年ぶりとなる全国ツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”~THE FINAL~』を開催する。12月3日(土)、4日(日) の日本武道館公演には、EXILE ATSUSHIのゲスト出演も決定。コロナの影響で2度の延期を繰り返してきた武道館公演は、20周年イヤーの集大成となりそうだ。ベストアルバム第2弾『唄い屋BEST・Vol.2』を引っ提げて行われる『“BIRTH”~THE FINAL~』、満を持して開催される日本武道館公演について、清木場自身に語ってもらった。――20周年を記念したツアー“BIRTH”の日本武道館公演は、2021年2月、2022年2月と2度延期になりました。今年の2月にやれなかったときは正直、ちょっと心が折れかけましたね。準備も進めていたし、ライブに向けたトレーニングを開始する直前で。延期にするにしても、そこまでモチベーションが保てるのかなと。と言いつつ、すぐにベストアルバムの制作に入ったんですけどね。――ベストアルバム第2弾『唄い屋BEST・Vol.2』ですね。第1弾『唄い屋BEST・Vol.1』はアコースティック編成で再録されましたが、今回はフルバンドでレコーディングしたそうですね。清木場俊介『唄い屋・BEST Vol.2』ジャケットはい。全曲録り直したので、だいぶ大変でした(笑)。ライブ形式でどんどん録っていって、アップテンポの曲は1日6曲くらいのペースでレコーディングして。もちろん好きな曲ばかりだし、いろんな思い出が詰まってるんですけど、40代になった今の自分の唄を残しておきたかったんですよ。20代のときに録った曲を今聴くと、若いというか、「下手だな」って思うこともあるし(笑)、自分としては今がいちばん唄えていると思っていて。ファンの方がどう思うかわからないけど、ずっと応援してくれる人は、人生とともに僕の曲が存在しているかもしれないし、ライブでもずっと唄ってる曲ばかりですからね。――アレンジも変更してるんですか?基本、原曲に忠実にやってるんですけど、昔の曲に関しては、当時のプロデューサーの意向もかなり入ってるんですよ。ベストに関しては自分の好きな音しか入ってないし、いちばん好きな感じになってますね。バンドメンバーともワイワイと揉めながら(笑)、何回もやってもらって。ベストシリーズ、この後もまだまだ続きますよ。予算のかけ方を間違えてるような気もするけど(笑)、自分としては楽しくやってますね。(完全受注生産による)CDだけでリリースする予定なので、ぜひ大きい音で聴いてほしいです。この先、ライブハウスで爆音で聴くイベントもやってみたいですね。清木場俊介『唄い屋・BEST Vol.2』ティザー映像――そして11月から12月にかけて全国ツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”~THE FINAL~』を開催。12月3日(土)、4日(日) には日本武道館公演が行われます。今回はようやく開催できそうですね。絶対やりたいですね!もともとは20周年を記念して、「ずっと応援してくれてる人たちと武道館で楽しもう」というライブだったんですけど、何度も延期になって。今回、制作チームががんばってくれて12月の週末にやれることになったので、ほかの場所も押さえて、ツアーとして開催することにしました。『唄い屋BEST・Vol.2』は武道館公演に向けてリリースするので、セットリストも収録曲を軸にしようと思ってます。――しかも武道館にはEXILE ATSUSHIさんもゲスト出演。今年の2月も出てくれる予定だったんですけど、今回も「いいよ」と言ってくれて。僕も楽しみですね。――改めてお聞きしたいんですが、清木場さんにとってATSUSHIさんというシンガーはどんな存在なんですか?まず、すごく入ってきやすい声質ですよね。好みがあまり分かれないというか、誰が聴いても「いい声だね」って思うだろうなと。僕は真逆で、声的にも音楽的にも好き嫌いがハッキリ分かれるタイプなんですけど(笑)。あと、デビュー当時の歌の師匠なんですよね。フェイクなんかも彼に教えてもらったし、「全然、敵わない」と思ってました。ピアノが弾けて音感もいいし、ライブの経験も豊富でしたからね。――ATSUSHIさんも清木場さんの唄をすごく高く評価してますけどね。どうなんですかね。EXILEを脱退する1年くらい前に自分らしさが見つかってきて、最後のツアーでようやく横並びで唄える感じになって。今も変わらず、めちゃくちゃ上手いですよね。あとね、優しい男なんですよ。超が付くくらい真面目だし、僕からすると神父さんみたいなイメージがあって。刑務所への慰問だったり、児童養護施設の支援だったり、そういう活動もやってるでしょ?僕はまだまだそこまで至らないし、自分を育てるだけで精一杯なので。――久しぶりの共演、ファンのみなさんも待ち望んでいたと思います。東京ドームで一緒に唄ったのが6年前(2016年8月に行われた『EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016 “IT’S SHOW TIME!!”』)ですからね。前回はシークレットで出演させてもらったので、僕のファンの方からだいぶお叱りを受けまして(笑)。今回はあらかじめ告知させてもらったので、グループ時代からのファンの方にも楽しんでほしいですね。――“20周年”についても聞かせてください。EXILEを脱退後はソロアーティストとして活動。現在は独立し、インディペンデントな活動を続けています。それも自然な流れだったんですけどね。絶対に独立しようと決めていたわけではなくて、「自分たちでやったほうが早い」というか。今はすべて自分たちで決めて活動しているので、ストレスは全然ないですね。振り返ってみると、20代後半から30代はけっこうキツかったんですよ。とにかくガムシャラだったし、ライブハウスやホールでライブを重ねて。30代前半の頃は、地方のライブハウスが半分も埋まらないこともあったんですよ。何度もツアーを重ねるなかで、少しずつお客さんが増えてきて、2020年頃にはソールドアウトするようになって。(唄の)表現も変わってきましたね。自分としてはリラックスして唄いたいと思ってたんだけど、なかなか思うようにいかなくて。もどかしさもありましたね。――若いときは気合いが前面に出ていたような……。そうですよね(笑)。30代の苦しい時期を抜けてからは、だいぶ解き放たれたというか。40代になってからはリラックスして唄えるようになってきたし、いい感じになってますね。去年の9月と12月にやったライブも、コロナ禍の制限があったとは言え、“楽しい”の一言だったんですよ。最初はみんな棒立ちでしたけど、だんだん楽しみ方がわかってきて。――いい意味で余裕が持てるようになった?はい。なので武道館が延期になったときも、その瞬間はちょっとへこみましたけど、わりと冷静だったんですよ。誰のせいでもないし、仕方ないじゃないですか。――ファンのみなさんに対する思いも変化しているんですか?すごく変わってきましたね。20代の頃はファンの方、応援してくれる人のことをあんまり考えてなかったんですよ。自分を作り上げることが優先だったというか。デビュー10年目くらいですね、「ファンと一緒に進んできたんだな」とわかってきたのは。それが発言や行動と噛み合ってきたのは、ここ数年だと思います。応援してくれる皆さんも自分と同じように年を重ねていて。家族ができたり、環境が変化するなかで、曲の聴き方も違ってきてると思うんですよ。お互いにいい距離感を取れているのかな、と。――全国ツアー『“BIRTH”~THE FINAL~』と武道館公演、記念すべきライブになりそうですね。とにかく盛り上がってほしいですね!笑いが止まらないくらいに(笑)。自分としても集大成のツアーだし、20年の思いを全部唄おうと思っていて。心配をおかけしたこともあったかもしれませんが(笑)、大人になった清木場をぜひ見てほしいです。無事にツアーをやり遂げて、来年もがんがんライブをやりたいと思っていて。40代がコロナ禍で2年もつぶれてしまったので、この後はもっともっと楽しみたいですね。Text:森朋之<ライブ情報>KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”〜THE FINAL〜11月12日(土) 神奈川・よこすか芸術劇場OPEN17:00 / START18:0011月23日(水・祝) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホールOPEN17:00 / START18:0012月3日(土) 東京・日本武道館ゲスト:EXILE ATSUSHIOPEN17:00 / START18:0012月4日(日) 東京・日本武道館ゲスト:EXILE ATSUSHIOPEN17:00 / START18:0012月15日(木) 大阪・グランキューブ大阪 メインホールOPEN18:00 / START19:0012月17日(土) 福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールOPEN17:00 / START18:0012月24日(土) 山口・KDDI維新ホールOPEN17:00 / START18:00【チケット料金】■日本武道館公演S席:12,000円(税込)■神奈川/愛知/大阪/福岡/山口公演S席:8,500円(税込)※未就学児童入場不可。6歳以上チケット必要。※全席指定席※S席:お一人様1公演4枚まで■セブン-イレブン先行受付期間:9月24日(土) 12:00~10月2日(日) 23:59当選発表:10月5日(水) 18:00■セブン-イレブン2次先行受付期間:10月6日(木) 12:00~10月11日(火) 23:59当選期間:10月14日(金) 18:00特設サイト:<リリース情報>清木場俊介 2nd BEST ALBUM『唄い屋・BEST Vol.2』【収録楽曲】1. 唄い人 Rerecording 20222. 悲しきRock’n Roll Rerecording 20223. LONG MY WAY Rerecording 20224. FAKE Rerecording 20225. again Rerecording 20226. ROCK★STAR Rerecording 20227. TO LIVE OR DIE Rerecording 20228. FREE MAN Rerecording 20229. JACKROSE Rerecording 202210. Pride Rerecording 202211. Truth Rerecording 202212. 僕らの絆 ~仲間への手紙~ Rerecording 2022関連リンク清木場俊介 オフィシャルサイト:清木場組:清木場モバイル:: RECORDS UNITED YouTube:
2022年10月01日清木場俊介が、8年ぶりのベストアルバム『唄い屋・BEST Vol.2』をリリースすることが決定した。前作『唄い屋・BEST Vol.1』の発売から約8年。長期にわたる楽曲の再レコーディングを経て完成した今作は、現在の清木場が存分に堪能できる1枚。約3年ぶりとなる全国ツアーの開催や、3度の延期を乗り越え、“約束の場所”日本武道館での公演決定など、“唄い屋”としての活動に注目が集まっているなかでのリリースとなる。オフィシャルサイトでは本日9月16日18時より受注がスタート。併せてティザー映像が公開された。清木場は、11月から12月にかけて全国ツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”〜THE FINAL〜』を開催する。ツアーは全国6都市を巡る予定で、今年延期となった東京・日本武道館の振替公演には、約6年ぶりの共演となるEXILE ATSUSHIをゲストに迎える。チケットは「清木場モバイル会員」先行が9月17日12時より行われる予定だ。清木場俊介『唄い屋・BEST Vol.2』ティザー映像■『唄い屋・BEST vol.2』特設サイト:<リリース情報>清木場俊介 BEST ALBUM『唄い屋・BEST Vol.2』価格:3,600円(税込)受注期間:9月16日(金) 18:00〜9月29日(木) 23:59※コンビニ決済は9月26日(月) 18:00まで清木場俊介『唄い屋・BEST Vol.2』ジャケット【収録楽曲】1. 唄い人 Rerecording 20222. 悲しきRock’n Roll Rerecording 20223. LONG MY WAY Rerecording 20224. FAKE Rerecording 20225. again Rerecording 20226. ROCK★STAR Rerecording 20227. TO LIVE OR DIE Rerecording 20228. FREE MAN Rerecording 20229. JACKROSE Rerecording 202210. Pride Rerecording 202211. Truth Rerecording 202212. 僕らの絆 ~仲間への手紙~ Rerecording 2022<ライブ情報>KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”〜THE FINAL〜11月12日(土) 神奈川・よこすか芸術劇場OPEN17:00 / START18:0011月23日(水・祝) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホールOPEN17:00 / START18:0012月3日(土) 東京・日本武道館ゲスト:EXILE ATSUSHIOPEN17:00 / START18:0012月4日(日) 東京・日本武道館ゲスト:EXILE ATSUSHIOPEN17:00 / START18:0012月15日(木) 大阪・グランキューブ大阪 メインホールOPEN18:00 / START19:0012月17日(土) 福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールOPEN17:00 / START18:0012月24日(土) 山口・KDDI維新ホールOPEN17:00 / START18:00【チケット料金】■日本武道館公演S席:12,000円(税込)ちびっこファミリー席:12,000円(税込)■神奈川/愛知/大阪/福岡/山口公演S席:8,500円(税込)ちびっこファミリー席:8,500円(税込)※未就学児童入場不可。6歳以上チケット必要。※全席指定席※S席:お一人様1公演4枚まで※ちびっこファミリー席:お一人様1公演4枚まで / 清木場W会員 / 清木場組 / 清木場モバイルのみ販売■「清木場モバイル会員」先行受付期間:9月17日(土) 12:00~9月25日(日) 23:59当選発表:9月29日(木) 18:00■セブン-イレブン先行受付期間:9月24日(土) 12:00~10月2日(日) 23:59当選発表:10月5日(水) 18:00■セブン-イレブン2次先行受付期間:10月6日(木) 12:00~10月11日(火) 23:59当選期間:10月14日(金) 18:00特設サイト:関連リンク清木場俊介 オフィシャルサイト:清木場モバイル:清木場組:: RECORDS UNITED YouTube:
2022年09月16日川口春奈と目黒蓮(Snow Man)が共演する切なくも温かいラブストーリー「silent」が、10月6日(木)より放送スタート。この度本作に、夏帆、風間俊介、桜田ひより、板垣李光人が出演することが明らかになった。川口さん演じる主人公・青羽紬が、かつて本気で愛した恋人・佐倉想(目黒さん)と、音のない世界で出会い直す――という、オリジナル作品。夏帆、想を支える女性に「全編手話でのお芝居」『海街diary』「監獄のお姫さま」などに出演、フジテレビ連続ドラマは「ラヴソング」以来6年ぶりとなる夏帆さんが演じるのは、聴力を失い、人との交流を拒むようになってしまった想の近くで、彼の心に寄り添う桃野奈々。笑顔をのぞかせることが少なくなった想にとっては、数少ない心を許せる相手。生まれつき耳が聞こえない奈々は、ある日想と出会い、手話を教える間柄になったことをきっかけに仲良くなり、卒業したいまも一緒に行動を共にすることが多い。聞こえる人との恋愛には消極的な奈々にとって、想はかなり特別な存在の様子。<夏帆コメント>“こんなすてきな恋愛ドラマに呼んでいただけるなんてー!”と、驚きとともにとてもうれしかったです。わたしが演じる奈々は全編手話でのお芝居になるので、これはなかなか大変な3カ月になりそうだな…と、ちょっぴり怖気づいていますが、精一杯がんばりたいと思っています。また、台本を読んでみて、なんだか忘れてしまったあの頃を思い出して、むずかゆいような、まぶしいような…そんな心持ちになりました。脚本の生方さんは、ご自身の言葉をしっかりと持っていらっしゃる方で、この先の展開がわたしもとても楽しみです。そして、私が演じる奈々は生まれつきのろう者です。手話を勉強するなかで、なんて描写力のすぐれたゆたかな言語なんだろうと、驚くことがたくさんあります。そんな手話の魅力を奈々という役にしっかりと落とし込んで、ドラマを通してみなさんにお伝えできたら…と日々練習に励んでいます。今回、川口さん、目黒さんと初めて共演させていただくのですが、まなざしがとっても真っすぐな方々だという印象があります。現場でご一緒できるのがたのしみです。まだまだ暑い日が続きますが、静かで、切なくて、“雪”がとても似合うドラマになりそうだなぁと感じています。丁寧に演じてゆきたいです。ぜひ楽しみにしていてください。風間俊介、手話教室の講師に『猫なんかよんでもこない。』、「監察医 朝顔」シリーズなどに出演する風間さんが演じるのは、紬が通い始めた手話教室の講師・春尾正輝。物腰も柔らかく、人の良さそうな雰囲気をまとっているが、元々は人に興味を示さないタイプで、友達も恋愛も人並みになんとなくこなしてきたところも。将来の夢もなく、とにかく何か就活に役立てばという気持ちで、聴覚障がい学生への授業補助ボランティアに参加するようになり、この経験を活かして講師として働いている。<風間俊介コメント>出演のお話を聞き、長く福祉の仕事に携わらせていただいているので、手話で話す役が出来ることがとてもうれしかったです。ドラマは、物語はもちろん、見てくださる方が題材に興味を持ってくれることが多々あります。多くの方がこの物語を好きになり、手話を好きになってくれたらこんなにうれしいことはないですね。そして、“なんて優しい物語なんだろう”、“なんて切ない物語なんだろう”、“なんて誠実な物語なんだろう”、“なんて温かい物語なんだろう”、最初に台本を読んだときに、そう思いました。また、この物語自体に、手話やろう者の現状を丁寧に描きたいというエネルギーを感じます。その中で、ろう者と聞こえる人の架け橋でもあり、現実を冷静に受け止めているのが春尾です。登場人物たちだけでなく、見てくださる皆さんとの架け橋にもなれるよう演じたいと思います。主演の川口さんとは同じ作品に出演したことはありますが、同じシーンは無かったので、今回、一緒にお芝居ができるのを楽しみにしています。 川口さんも、紬も、芯のあるしなやかさを持っている気がしています。 目黒くんは、先輩後輩関係にあたりますが、今作はそんなものを取り払い、“俳優・目黒蓮”と作品を創れると思っています。何年たった後も、見てくださった方の心にあかりをともす物語になると思います。このドラマの静寂が皆様の心に響きわたりますように。桜田ひよりと板垣李光人、作品を支える重要な役『脳内ポイズンベリー』、『東京喰種トーキョーグール』シリーズ、『男はつらいよ お帰り 寅さん』の桜田さんが、想の妹で佐倉家の末っ子・佐倉萌。「仮面ライダージオウ」『約束のネバーランド』に出演し、フジテレビの連続ドラマ初レギュラーとなる板垣さんが、紬の弟・光を演じる。小さい頃から姉・華にはこき使われ、兄・想には甘やかされて育ってきた萌。紬の弟とは同じ高校に通った同級生という間柄だったが、兄と紬の関係性を知っていたこともあり、そこまで仲は良くなかった部分も。なかなか病気を受け入れられない想や家族よりも先にひっそりと手話を覚え始めたため、佐倉家の中では一番手話ができる。また、想が東京に引っ越し、少し距離ができてしまった母と兄の架け橋的な存在として、時々、想に会いに東京に行くことも。一方、紬と東京で一緒に暮らす光は、姉のことが大好きで、紬が現在付き合っている戸川湊斗(鈴鹿央士)に、地元にいるころから懐き、いつかは紬と結婚してほしいと思っている人物。思ったことを口にしてしまうことも多いが、これまで自分のことを大事にしてきてくれた姉のことを思う優しさも持ち合わせている。<桜田ひよりコメント>この作品のお話を聞いた時“手話をします”という言葉に驚きと戸惑いを感じました。手話と表情で感情を伝えると同時に言葉も話すという役に不安はありますが、新しいことへのチャレンジに胸がワクワクしました。そして、台本を読んだ時、優しい空気に包まれている感覚になりました。大切な家族のひとりが音のない生活になってしまったら?想自身、そして周りにいる人の悩み、つらさ、苦しみもこの作品で描かれていて、続きが早く読みたくなりました。萌は基本的に明るく、家族思いです。佐倉家は想を中心に回っています。その中で萌は、母や兄をはじめ、家族にどんな感情を持って接しているのかに注目しながら、萌の一番の理解者でいたいと思っています。川口さん、目黒さんとは、これまでお仕事をさせていただいたこともあり、作品に入る前から、安心感があります。二人の架け橋となれるように、萌として頑張ります。放送は10月ですが、楽しみに待っていただけたら幸いです。萌ちゃんは現役大学生ということで、衣装やメイクにも注目していただきたいです。<板垣李光人コメント>3年前に初めてご一緒し、愛のかたまりである村瀬プロデューサーから青羽光役を託していただき、このストーリーと世界の中に自分が関わるということの期待へ胸が高鳴りました。現場に入る前は少なからず不安があるものですが、今回はこのスタッフ、キャストの皆さまとどういった作品が創られてゆくのか、ただただ楽しみでしかありません。そして、生方さんの飾られていない裸の言葉で書かれた脚本から、“愛とは、優しさとは何ぞ”という人生における永遠の問いが、じんわりとにじむように心に響いたのがとても印象的です。脚本の段階で泣くことはあまりないのですが、今回ばかりはうるうるしてしまいました。私が演じる光は、とにかく姉思いの優しさがある子です。きっと物語の中で彼もさまざまなアクションを起こしていくかと思うのですが、その裏にはきちんと彼なりの優しさがあるのだというところは丁寧に演じていく所存です。今回川口さん、目黒さんとは初めて共演させていただくのですが、川口さんとは姉弟の関係ということで、どういった雰囲気が築かれていくのか、とてもワクワクしています。目黒さんは“とても男気があって素敵な方”というお話を聞いていたので実際お会いするのも、お芝居をするのも楽しみです。この作品に登場する人たちは、全員それぞれの優しさと愛を持っています。それはひとえに良いとか悪いとかではなく、全ての世代や性別を超えてあたたかな共感が生まれるものだと思います。木曜22時はテレビの前でティッシュを多めにご用意ください。木曜劇場「silent」は10月6日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2022年09月15日田中俊介、武田玲奈ほかが出演する舞台『ホームレッスン』が、9月24日(土)から10月9日(日) まで紀伊國屋ホールにて上演されることが発表された。今作は、若者の生々しい感覚をずしりと描く注目の脚本家・谷 碧仁と、人間存在の本質を骨太に追求し続ける演出家で俳優・作家としても活動するシライケイタが初タッグで贈る“100の家訓”を持つ奇妙な家族の物語。共に生きるために他者を受け入れるとは、どういうことなのか? ルールで縛ることでしか、社会は成立しないのか? そこにある幸せの価値観とは? 多様性をと言われ続ける現代。若者たちは、多すぎるほどの情報に身をさらしながら、自身を保つために、どう生きていくのだろうか?出演するのは、舞台や映像で存在感を示す田中俊介、女優として数々のドラマ、映画、舞台と活躍中の武田玲奈、ダンスパフォーマンスグループFANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバーで人気急上昇中の堀 夏喜。そのほか実力派の宮地雅子、堀部圭亮らが脇を固める。■谷 碧仁 コメント「100の家訓」というヘンテコで滑稽な設定を思い付き、まず頭をよぎった事は「100で足りるかな?」でした。この世には一体いくつのルールがあるのでしょう。法律が存在し、家族内の決まり事、環境による善悪の境界線、社会に一歩でも足を踏み出せば無数の「価値観」と「当たり前」。ソレらのせいでがんじがらめとなり身動きが取れていない人もいるのではないでしょうか。煩わしく、鬱陶しい。しかし、身体的にも精神的にも安定剤になっているのもまた事実ではないかと思うのです。今作の登場人物は、そんな中で生きている人達です。がんじがらめになっている「三上家」を、今だけは何にも縛られる事なく、「自由」に感じて頂ける事を願っています。■シライケイタ コメント初めてパルコプロデュースにお世話になります。新たなカンパニーとの出会い、魅力的な出演者の皆さんとの出会い、谷碧仁さんという若き才能との出会い。今からワクワクしています。谷さんが独特な感性で一風変わった家族の物語を書いてくれました。初めてお会いする俳優さんばかりの稽古場ですが、みんなで力を合わせて愛すべき家族を作っていきたいと思っています。この作品が、今の時代の仄かな希望の光になることを願っています。■田中俊介 コメント結婚相手の家には奇妙な100の家訓が存在していた……。その設定に物凄く好奇心を掻き立てられました。我々が生きるこの社会にも様々なルールがあり、それに抗えば罰を受ける。それは我々の当たり前であり、それが社会の一員として生活をしていくということですよね。反抗することなく適合することで縛られながらも守られてますよね。ずっと。そういうもんですもんね。そこに、どうでしょう? 今日から新たに100個の独自のルールを押し付けられたら。愛する人からです。「君なら、どうする?」と台本を開いてしまったあの日から毎日問われ続けてます。恐ろしいぐらい。皆様に劇場でお会いできる日を楽しみにしております。■武田玲奈 コメントいま、多様性が主流の中で何を道しるべに若者たちが生きていくのか。私も多様性は大変重要だと考えています。人それぞれに好きなもの、やりたい事、あっていいと思います。その分選択肢が広がるわけなので迷うことも多々あると思いますがその迷いでさえも人生の中で大切な時間ではないのかと思います。その中である形で道しるべを作ろうとする家族のお話です。自分の中の大切にしてるものを考えながら誠心誠意演じようと思います。■堀 夏喜 コメント"家族"とはいえど様々な形があると思います。世代を超えて共に同じ屋根の下で暮らすという唯一無二の関係性。この家族に対してどんな感情をもつのか、それは一人ひとりが生きてきた人生によって変わる。そんな物語だと感じています。揺れ動く家族の形を是非見届けてください。■宮地雅子 コメント台本を読んだ後、子供の頃の事を思い出しました。兄と2人揃ってお尻を叩かれ、30分正座のおしおきで泣いたこと。友人の家に遊びに行ったら、食パンを耳まで食べていて驚いたこと。是か非かは置いといて、今は亡き父、母共に、必死に家族を作ろうとしていたんだなと。紀伊國屋ホール、この大きくて暖かな家の中で、お客様と共に濃い時間をご一緒できたらと思います。■堀部圭亮 コメントクロスオーバー企画、世代の違う作家と演出家の初めての出会いで今回企画が立ち上がったそうです。初めてのものにお誘い頂けるというのは、実に光栄なことであります。自分に確固たる自信があるわけではありませんが、そのお気持ちにお応えしたいと、感謝と共に参加の意思をお伝えしました。新しい企画、新たな出会い。気持ちを真っ新にして臨みたいと思います。<公演情報>PARCO PRODUCE 2022『ホームレッスン』2022年9月24日(土)~10月9日(日) 紀伊國屋ホール※開演時間は未定作:谷 碧仁演出:シライケイタ出演:田中俊介 / 武田玲奈 / 堀 夏喜(FANTASTICS from EXILE TRIBE)/ 宮地雅子 / 堀部圭亮■チケット料料金未定一般発売日:2022年8月20日(土)チケットはこちら:チケットに関するお問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日 12:00~15:00)公演に関するお問合せ:パルコステージ 03-3477-5858(時間短縮営業中)公式サイト:
2022年07月25日俳優の風間俊介が3日、東京・紀伊國屋ホールで行われた舞台『恭しき娼婦』のプレスコール及び取材会に、女優の奈緒とともに参加した。『恭しき娼婦』は、20世紀を代表する哲学者ジャン=ポール・サルトルが1946年に発表した傑作戯曲で、非情な世界における人間の権利、尊厳、そして、自由といった、いつの世も人類が向き合う問題に正面から取り組んだ作品。今回、栗山民也氏が演出を手掛け、物語を大きく動かす重要な決断を迫られることとなる娼婦のリズィーを奈緒、街の権力者の息子でリズィーに虚偽の証言を迫る白人のフレッドを風間が演じる。フォトコールを終え、奈緒は「劇場入りしたのが2日前。やっと劇場の空間にも慣れてきて、取材の皆さんに入っていただいて、人が客席に座っていらっしゃってお芝居をするのはこう感覚なんだなと、すごく新鮮な気持ちでさせていただいたので、お稽古で重ねてきたものと、新しいことと、初日に出会えることを楽しみに、緊張はあるんですけど一生懸命やりたいと思います」とコメント。風間は「稽古を重ねていく中で、本当に素晴らしい作品、本当に素晴らしい演出家の栗山さん、そしてキャストの皆さん、スタッフの皆さん、そして素晴らしい劇場、すべてがそろっている状態で、あとはお客様に見ていただいてお客様に心が動いていただく、それを残すのみ。僕自身もこの作品に出会えてよかったなと思う素晴らしい作品になっていると思うので、ただただ一生懸命やっていけたら。多くの人に見てもらいたいと思っている作品になっています」と語った。舞台『恭しき娼婦』は、6月4日より19日まで紀伊國屋ホールにて、その後、兵庫・愛知にて上演。風間の親友である相葉雅紀の主演舞台『ようこそ、ミナト先生』も新国立劇場 中劇場にて明日6月4日に開幕する。相葉と舞台について何か話をしたか聞かれると、風間は「舞台の進捗状況はずっとお互い共有している状態。なかなかお互いに見に行くのが難しいかなというくらいに公演スケジュールが重なっているんですけど、心強いですね」と答え、「生田斗真の舞台も始まりますし、同世代、同じ時代を生きてきたものが改めてみんなで頑張っている時間はありがたいし、負けられないなと思います」と語った。さらに、久しぶりの舞台となる相葉にアドバイスなどはしたのか聞かれると、「とんでもないです」と笑い、「『どう? 大変?』って言って、『うち明日通し』『うちも明日通し』って、キャッキャキャッキャやってます。サッカー部と野球部で『明日試合』って言っているようなそんな感じの時間です」と微笑ましいやりとりも明かした。
2022年06月03日バカリズム原案・脚本の新感覚ショート・ショートドラマ「ノンレムの窓」の放送が決定。風間俊介、野間口徹、松岡茉優が、それぞれの作品で主演を務める。深い眠りを意味する“ノンレム睡眠”。今回放送するちょっと不思議な3つのショートストーリーは、夢なのか?それとも現実なのか?夢と現実、現実と非現実…その狭間を行き来する不思議なバカリズムワールドこそが「ノンレムの窓」。原案・脚本だけでなく、自らも出演するバカリズムさん。窓先案内人なる不思議な役柄で随所に登場。顔を一切見せない謎の女性マドカ(※声のみ出演女優)との謎に満ちたやり取りにも注目。バカリズムさんは「ちょっとアカデミックな硬そうなタイトルの番組に見えますけど、全然難しい番組ではないので、単純にただただ楽しんでいただける短いお話が観られる番組だと思います。気楽に楽しんでいただき、そのまま寝てもらえればと思います」とコメントしている。第1話「私達の恋」にて、二股をかけ続けてしまう独身サラリーマンを演じる風間さんは「バカリズムさんの脚本を演じるのは初めてなのですが、台本を読んで『お金を払いたい!』と思ったのは初めてでした!(笑)読み物として優れすぎていて、震え上がるほど面白い脚本でした」と物語の印象を明かし、第2話「解約ゲーム」にて、有料動画サイトをなかなか解約できない男を演じる野間口さんは「僕自身、絶対に普段では出来ない、顔を粉に埋めたり…レーザーを越えたり…というシーンがあり、すごく楽しんで撮影させていただきました。普段生きていて『これ、モヤっとするな…』ということを笑い飛ばしてくれる作品になっています」と内容について語る。そして、第3話「カスタマイズ」にて、難解なカスタマイズ注文に翻弄される新人カフェ店員に扮する松岡さんは、「私もコーヒーショップで『カスタマイズ』をよくする方なので、新人さんなど困らせてしまったこともあるのかな…と思いました。(笑)」と話しつつ、「面白い脚本のドラマがショートで3つあるという魅力はもちろん、物語の間にバカリズムさんが出てくる部分や出演していない2つのお話を見るのが視聴者としてとても楽しみです!バカリズムさんとご一緒できて私自身もすごく嬉しかったですし、『ノンレムの窓』が続いていくよう楽しみにしています」と早くも続編に期待を寄せている。<「ノンレムの窓」各話あらすじ>■第1話「私達の恋」マメな性格のサラリーマン・中島宗介(風間俊介)は彼女の鈴木詩織(村川絵梨)には決してバレないよう細心の注意を払いながら別の女性・佐藤佳奈(片山友希)と“二股交際”をしていた。どちらの女性も本気で愛するが故の2倍の労力。ふと「自分が二人いればなぁ…」と思った翌朝。目覚めると目の前にいたのは、もう一人の自分だった――。■第2話「解約ゲーム」妻から使っていない有料動画サイト「プレミアムシート」の解約を促された、しがないサラリーマンの谷尻(野間口徹)。簡単に解約できると思っていたが、常軌を逸した煩わしい確認画面の数々に悪戦苦闘。PCサイトでの解約に失敗した谷尻は「プレミアムシート本社窓口」まで出向くことに…そこで待ち受けていたのは解約をかけた密室デスゲームだった――。■第3話「カスタマイズ」お客が自由にカスタマイズできるのが人気のハーピーズカフェ。遥香(松岡茉優)は新人研修を経ての勤務初日。「ショート・ソイオールミルク・アドリストレットショット・ノンシロップ・チョコレートソース・アドホイップ・フルリーフ・チャイティーラテ…」。呪文のように長いカスタマイズ注文をしてくるクセが強い客に翻弄されながらも成長していく遥香。その日、最後に現れた客の意外な注文に――。「ノンレムの窓」は4月5日(火)23時59分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月29日MCU史上最もミステリアスなアクション・サイコスリラー「ムーンナイト」の日本版声優が決定。関智一がムーンナイトを演じるほか、小松未可子、咲野俊介が出演する。度々、マーベル作品にも参加してきた関さんが演じるのは、悪夢にうなされ、身に覚えのない“狂気に満ちた残酷”な記憶が蘇る、幻覚に怯える日々を過ごす、国立博物館のギフトショップで働くスティーヴン・グラント。頭の中に響くのは、“もう一人の自分”の声。コントロールできないその人格、暗殺者のマーク・スペクターに支配され、彼にある力が宿るとき、白スーツに身を包んだ闇のヒーロー・ムーンナイトが誕生する。関さんは「『アントマン&ワスプ』では敵役(ソニー・バーチ)、『ブラック・ウィドウ』では協力者(リック・メイソン)、そして今作ムーンナイトで遂にヒーローを担当できる様になりました。やっとここまで来ました(笑)今はただただ、嬉しい気持ちで一杯です」と、率直な気持ちを明かし、「スティーヴンは内向的だけど、子供や動物にとても優しくて可愛い人だなぁと思いました。色々過去に秘密が有りそうで、そこも魅力になってるのかも」と独特な魅力を語っている。MCU初参加となる小松さんが演じるのは、マーク・スペクターをよく知る謎の考古学者の女性レイラ。「多くの人を魅了するエンターテイメントを生み出している MCU!そんな素晴らしい作品の一つに、自分も参加出来て非常に嬉しく思いますし、 今もとても興奮しています」と喜び、主人公について「ギャップという一言に収めるには範疇を超えてはいますが笑、とても魅力的だと思います。 スティーヴンの温厚さと頼もしさ、ムーンナイトの冷静さと脆さ。どちらにも存在する儚さ。謎が多くはありますが、話が進むごとにどんどん惹きつけられます」と話した。そして、これまで数々の作品でイーサン・ホークの吹き替えを担当してきた咲野さんが演じるアーサー・ハローは、手に触れるだけで過去や未来を一瞬で読み取り、将来悪事を働く可能性がある人物の命を奪うヴィラン。「マイティ・ソー」シリーズでヴォルスタッグを担当した咲野さんは、「またMCUの世界に戻ってこられて嬉しい限りです。ヴォルスタッグは豪放磊落、アーサーは繊細にして緻密、同じ世界線の中で真逆のキャラクターの吹替を担当出来ること、とても光栄に思っています」と感慨深げ。そしてムーンナイトについては、「地球から見る月は、見るたび色や形を変えその裏側は決して見せない。地球から最も近いにも関わらず、まだまだ謎の多い神秘的な星です。月の騎士“ムーンナイト”もまた、善人なのか悪人なのか、そして彼の闘う理由とは何なのか、その神秘性こそムーンナイトの魅力でしょう」と述べている。「ムーンナイト」は3月30日(水)16時~ディズニープラスにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2022年03月28日3月25日(金)放送の日本テレビ系列「ヒルナンデス!」(毎週月~金曜11時55分~13時55分)で、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの特集を放送する。同番組では、俳優の風間俊介、音楽プロデューサーの浅倉大介が、ディズニー史上最大級の敷地面積を誇るフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの魅力や、通ならではの見どころについて、実際に訪れた際の体験談などを交え、熱く語る予定だ。現在フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは、開園50周年記念イベント「世界で一番マジカルなセレブレーション」を開催中。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2022年03月24日ジャン=ポール・サルトルの傑作戯曲『恭しき娼婦』が栗山民也演出により、2022年6月、東京・紀伊國屋ホールほかにて上演決定、公演詳細とビジュアルが公開された。20世紀最大の哲学者にして、現代思想の巨人、ジャン=ポール・サルトル。「実存主義」を牽引した哲学者として世界に大きな影響を与えただけでなく、小説や映画脚本の執筆にも取り組み、劇作家としても数々の戯曲を世に残した。中でも、1946年に発表された『恭しき娼婦』は、非情な世界における人間の“権利”、“尊厳”、そして、“自由”といった、いつの世も人類が向き合う問題に正面から取り組み、最も完成度が高いと評されている。演出を手がけるのは、本作の上演をかねてから熱望していたという栗山民也。「稽古が始まり、一つひとつの言葉がどんな響きで相手役と絡み合うのか、その瞬間に出会うことに今から心躍る。」とコメントを寄せた。舞台はアメリカ南部。冤罪を被せられて逃走する黒人青年をかくまう娼婦リズィー。だが、その街の権力者の息子であるフレッドはリズィーに虚偽の証言をさせようと、その黒人青年と由緒ある家系の白人の男どちらを救うか選べと迫る。街全体で黒人が犯人と決めつける状況の中で、リズィーが下した決断は……。物語を大きく動かす重要な決断を迫られることとなる娼婦のリズィーを演じるのは、映画・ドラマ・CMとその顔を見ない日はないほど今最も旬な若手実力派女優の奈緒。2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で愛嬌あふれるヒロインの親友役を好演し注目を集め、翌年放送されたドラマ『あなたの番です』(NTV)では一転して主人公に執着する狂気じみた隣人を熱演、その演技力の高さを世に知らしめた。そして、街の権力者の息子でリズィーに虚偽の証言を迫る白人のフレッドを演じるのは、ジャニーズ事務所きっての演技派俳優として確かな実績を積み上げてきた風間俊介。『3年B組金八先生』(99・TBS)で二面性を持つ人物を名演し話題を集めると、以降もどこか闇をもった個性的な役柄を見事に演じ上げ地位を確立。近年は『監察医朝顔』(19-20・CX)での主人公の夫役など、爽やかな好青年を演じることも増加し、豊かな表現力で人々を魅了し続けている。この実力派ふたりが、18年放送のドラマ『サバイバル・ウェディング』(NTV)以来となる共演で、人間の深層心理を炙り出す意欲作に挑む。さらに、冤罪を被せられ逃走している黒人役で野坂弘、ジョン役などで椎名一浩、ジェイムズ役などで小谷俊輔、フレッドの父で街の権力者である上院議員役で金子由之と、演技力に定評のあるキャストが集結した。チケット一般発売は4月23日(土)より。上演にあたり寄せられた演出・栗山民也、奈緒、風間俊介のコメント全文は以下の通り。【栗山民也(演出)コメント】サルトルのとても短かな、とても感情的な劇学生の頃から、サルトルのこの劇のことは気になっていた。あの当時は、ヌーヴェル・ヴァーグと呼ばれたゴダールやトリュフォーなどの革新的な運動に理屈なく嵌っていたから、サルトルやカミュは、その思想的先駆者だった。そのサルトルが観念ではなく、アメリカの地を自分の足で歩いて描いたレイシズムを扱った劇「恭しき娼婦」は、他の作品とは確かに違っていた。妙に生々しく感情が裸だ。テーマは勿論、人種差別だけではないが、アメリカという資本主義国家のこれからの行方を、全身でしっかりと受け止めようとしていたかのようだ。「8分46秒」とは、米ミネソタ州で、あのジョージ・フロイドが白人警察官に膝で首を押さえつけられていた時間だ。「今」もあり、「昔」から何も変わらず、どこにでもある人間の差別。この劇のレイシズムは、現代の人種問題だけではなく、人間のすべてに対する「差別とは何か」を照射するかのようだ。静かに当たり前のように世界の底を重く流れ続ける疎外。ずっと気になっていた劇だった。稽古が始まり、一つひとつの言葉がどんな響きで相手役と絡み合うのか、その瞬間に出会うことに今から心躍る。【奈緒コメント】出演のお話をいただき、自分にとっても本当に大きな挑戦になるなと思いました。自分にはまだ早いのではないか、という気持ちもあったのですが、栗山さんともいつかはご一緒させて頂きたいと思っていましたし、決まったからには一生懸命お稽古を重ねて、成長できるようにがんばりたいと思います。この作品は、登場人物がそれぞれの決断をしていく中で、正義とは、人が持つ権利とは、ということを考えさせられますし、自分の信念や曲げたくないものを貫いて生きていくことの難しさを感じることになると思います。ただ、そこには絶対に希望が残ってほしいと感じましたし、現代の状況に置き換えて、これからも皆で手を取り合って戦っていこうという強い気持ちを伝えられる舞台にもなっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください。お待ちしています。【風間俊介コメント】不条理なことが多い今の世の中で、こういった楽しいだけではない色々な困難に立ち向かう物語を、栗山さん、奈緒さんはじめ、このメンバーと一緒に創れることを嬉しく思います。栗山さんの作品は以前から拝見していますが、毎回、根幹、真理のようなものが炙り出されていくような、楽しかっただけで終わらない、帰り道に自問自答するような作品だなと思っていました。今回も、過去の時代を振り返りながら今の時代を見て、これからの未来を考えるような作品を創っていけるだろうと楽しみにしています。演劇を上演することも、観に行くことも、難しいと感じるこの世の中で、それでもこの作品に興味を持ち、観たいと思ってくださり、足を運んでいただけることに感謝して、良い作品をお届けすることを胸を張って約束したいと思います。ぜひ劇場にお越しください。『恭しき娼婦』作:ジャン=ポール・サルトル翻訳:岩切正一郎演出:栗山民也出演:奈緒風間俊介野坂弘椎名一浩小谷俊輔金子由之【東京公演】2022年6月4日(土)~6月19日(日)(全20公演)会場:紀伊國屋ホール【兵庫公演】2022年6月25日(土)12:00/17:00、26日(日)13:00(全3公演)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール【愛知公演】2022年6月30日(水)13:00/18:00(全2公演)会場:日本特殊陶業市民会館ビレッジホールチケット発売日:4月23日(土)AM10:00
2022年02月28日デビュー20周年を迎えた清木場俊介が2022年2月5日(土)、日本武道館で単独公演『KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH” ~THE FINAL~ at 日本武道館』を開催する。この公演は当初2021年2月に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期。12カ月連続の配信ライブなどを精力的に続ける中、2021年9月、12月に行われた地元・山口県のKDDI 維新ホールでの有観客ライブを経て、11年ぶりに武道館のステージに立つ。記念すべきライブを控えた清木場に、この2年間の活動、その中で感じたこと、そして、武道館への思いについて語ってもらった。20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”(Photo:奥口睦)――まずはこの2年間の活動について振り返ってみたいと思います。2019年に自身のレーベル“UTAIYARECORDSUNITED”からアルバム『CHANGE』をリリース。その時点では、どんな活動ビジョンを思い描いていたんでしょうか?どうだったかな…?コロナ禍で記憶が飛んでるんですけど(笑)、だいぶ前から自分のレコード会社を設立したいと思っていたし、プランはずっとあって。当初は40代になってからでいいかなと思ってたんだけど、CDが売れない時代が想像以上に早く来て、早めに動かないと間に合わないなと。ライブ活動を軸に、いいペースで活動できてたと思いますね。――そんな時期にコロナ禍になって。はい。武道館もそうですけど、合計50本くらいライブが中止になりました。ライブハウスのキャンセル料もかなりかかったし、経営的にも大変でしたね。ライブの予定がなくなると、モチベーションも下がるんですよ。曲作りやトレーニングもやらなくなって、正直、「このままだと活動をフェイドアウトする可能性もあるな」ということも頭をよぎりました。――先がどうなるかわからない状況でしたからね……。2020年9月に初の配信ライブを行いましたが、何かきっかけがあったんでしょうか?コロナのこともあってバンドメンバーを呼ぶわけにもいかなかったので、自分のスタジオで唄った映像をファンに届けていたんですよ。最初は自分自身も慣れない“生”以外のライブに抵抗感があったし、実際、“なんか違うな”という感じはあったんですけど、少しずつ“もしかしたらここに鍵があるのかも”と思い始めて。で、自分のキャンプ場からピアノ、ギターと一緒に配信することにしたんです。20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”(Photo:奥口睦)――清木場さん、キャンプ場持ってるんですか??はい(笑)。3年くらい前からキャンプにハマって。その後、知り合いから「畑だった場所を買わないか」という話があって、山を購入したんですよ。農業のほかに仲間と一緒にそこをキャンプ場にするべく試行錯誤して作っているんですよね。その様子をYouTubeにアップして、思いのほかバズったり(笑)。――すごい(笑)。【山づくり#1】究極のDIY!購入した山でユンボを乗り回し大開拓!テラスとかも作ってたんですけど、ふと「ここでライブやればよくない?」という話になって。自分の山(ENLARGE HILL)で配信ライブをやったのは僕が初めてだと思いますけど(笑)、すごく楽しかったし、ファンのみなさんも盛り上がってくれたんですよね。モチベーションが上がってきたのはそこからです。唄えない現状を嘆くよりも、活動を続けるためにどうしたらいいかを考えて、2021年1月から毎月、配信をやってるんですよ。旅に行ったり、いろんなことをやってるんですけど、思った以上にやれることの幅が広がって。弾き語りライブもコロナ禍になる前まではあまり興味なかったんですけど、やってみると意外とおもしろかった。今は1日でも長く、みんなと音楽を共有したい20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”(Photo:奥口睦)――音楽活動に対するスタンスも変わってきた?そうかもしれないですね。アルバムでいうと『REBORN』(2017年)、『CHANGE』(2019年)がターニングポイントだったんですよ。どんどん新しい作品を出すよりも、ライブを通して1曲1曲を育てていきたいと思っていて。その感じがさらに強くなってる気がしています。――なるほど。そして2021年9月には地元・山口県のKDDI 維新ホールで約1年8カ月ぶりのワンマンライブを開催しました。2000人規模のホールなんですが、(観客を)100%入れられたんですよ。バンドメンバーも気合いを入れてくれて、リハもめずらしく2日くらいで終わって。久しぶりの生ライブで緊張するかなと思ったんですけど、まったくそんなことはなく(笑)、ただただ楽しかったですね。お客さんは声が出せない状況でしたけど、目の前にいてくれるだけで温かさを感じたし、僕としてはまったく問題なかったです。もちろんお客さんはストレスを感じていたと思いますけど。KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH” digest――12月にも同じく山口県・KDDI 維新ホールでライブを行い、2022年2月5日(土) にはついに日本武道館での単独公演が開催されます。もともとは2021年2月に予定されていた公演ですね。はい。9月、12月の山口でのライブと合わせて“BIRTHシリーズ”(20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”)のファイナルなので、しっかりやり遂げたいですね。武道館に対するテンションもかなり変わってきたんですよね、この1年で。最初に武道館を発表したときはもっといきり立ってたし、「ライブハウスツアーを30本やって、その勢いで武道館に行く」と燃えてたんですよ。今はライブができることの幸せを改めて感じてるし、武道館も温かい雰囲気になるんじゃないかなと。――なるほど。清木場さんが武道館のステージに立つのは、2008年、2010年、2011年に続いて4度目ですが、やはり思い入れのある会場ですよね?憧れはありますね。グループ(EXILE)のときも武道館を目指してクラブとかでライブを続けていたし、デビューから20年経って、今も武道館でやれるのは当たり前のことではないので。もちろん自分だけの力ではなくて、ファンの力もすごく大きいので、改めてありがたいなと思っています。ただ、会場の大きさはそれほど関係ないですね、今は。20代の頃は自分を大きく見せたかったし、動員数にもこだわっていたけど、30代半ばを過ぎてからはライブハウスでもホールでもアリーナでも一緒というか。自分としてはいつも1人1人に向けて唄っているし、お客さんもそれぞれの自分の人生に照らし合わせて1対1で聴いてくれてると思うので。その感覚は武道館でも同じですね。20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”(Photo:奥口睦)20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”(Photo:奥口睦)――どんなに会場が大きくても、1人1人と向き合って唄うと。セットリストはどうなりそうですか?9月、12月のライブで自分の中に溜まっていたものを吐き出して、2月の武道館はフラットな状態でやりたくて。今までの曲をファンと共有する、というか。1stアルバム(『清木場俊介』 / 2005年)から『CHANGE』まで、みなさんが好きな曲をメインでやりたいと思ってます。――オーディエンスの期待にも応えたい?そうですね。昔は“自分が唄いたい曲を唄う”という感じだったし、マニアックな曲もけっこう選んでたんですよ。でも、逆の立場に立つと「知らない曲が多いライブほどつまらないものはないな」と(笑)。――それも意識の変化なのかもしれないですね。みなさん(他のアーティスト)もそうだと思いますけど、この2年間、ファンの存在のありがたさをすごく感じました。2001年にデビューしたんですけど、いい時代に音楽をやらせてもらったし、コロナ禍になってからもしっかり考えて、いろんな形でファンとつながれて。これまでにいろんな景色を見せてもらったし、今は1日でも長く、みんなと音楽を共有したいと思ってます。――デビュー当初から応援している方も当然、年齢を重ねていて。清木場さんの唄とともに人生を歩んでる方も多いでしょうね。僕と同じくらいの年代だと40代ですからね。最近YouTubeで自分のことを知ってくれる人もいて。「歌手って知ってるのかな?」って思うこともあるので(笑)、しっかり唄ってるところを見せたいです。――(笑)もちろん真ん中にあるのは、多くのファンを惹きつける清木場さんの唄だと思いますけどね。でも、外からの評価は自分ではわからないじゃないですか。自己評価もそんなに高くないし。――そうなんですか?はい。誇れることがあるとすれば、20年唄い続けて、ファンに届いていることだけで。だからライブは絶対に手を抜けないですね。“それが失くなればすべてが崩れてしまう”というのはずっと変わってないし、唄だけはマジメです。唄だけですけど(笑)。――まさに“唄い屋”ですね!2022年2月の武道館公演、本当に楽しみです。自分の中では9月、12月のライブと武道館、3本がつながっていて。コロナ禍で感じたことを吐き出しながら、みんなと唄を共有したいと思ってます。みなさんもいろんな人生を背負ってると思うので、唄と照らし合わせながら聴いてもらえたらうれしいですね。Text:森朋之<ライブ情報>KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH” 〜THE FINAL〜 at 日本武道館2022年2月5日(土) 東京・日本武道館開場 17:00 / 開演 18:00※現在S席チケット販売中!【チケット料金】S席:12,000円(税込)※5歳以下入場不可、6歳以上チケット必要※全席指定席チケット購入はこちら:武道館公演特設ページ:<リリース情報>清木場俊介 11th ALBUM『CHANGE』Now On Sale清木場俊介『CHANGE』通常盤ジャケット【収録曲】1. JIM ROCK2. 昨日の君へ3. 静寂の闇4. I love you5. 虹色の朝6. 君の全て7. ELEGY8. 走り続けて9. 削りゆく命10. 初冬 〜記憶の欠片〜11. 生きてこそ12. 東京プロフィール2001年、EXILEのボーカルSHUNとしてデビュー。2006年にEXILEを脱退し「唄い屋・清木場俊介」としてソロ活動を開始。2018年に自主レーベル“UTAIYA RECORDS UNITED”設立。ロック魂溢れる「唄」で多くの人を虜にし続けている。関連リンク公式サイト::::
2022年01月01日上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める、現在放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。この度、朝ドラ初出演となる佐々木希と、風間俊介が出演することが分かった。本作は、ラジオ英語講座と共に歩んだ3人のヒロイン、安子(上白石さん)、安子の娘・るい(深津さん)、るいの娘・ひなた(川栄さん)が紡ぐ、100年のファミリーストーリー。12月23日からは、2代目ヒロインである深津さん演じるるいの大阪編がスタートしたばかり。岡山を出て、大阪で暮らし始めたるいは、個性豊かな温かい人々と出会いながら、成長していく。今回出演が発表された2名が演じるのは、そんな大阪編にて、展開に大きな影響を与える人物。佐々木さんが演じるのは、芸能事務所の社長令嬢・笹川奈々。コンテストでトミーとジョーのトランペットに興味をもつ役どころ。「勘違いされやすく鼻につくタイプに見えるかもしれませんが、その心の奥には優しさが隠れており、すてきな女性だなと思いました」と役柄について語った佐々木さんは、「大阪編は、とても人間味のある物語になっているので、ぜひご覧いただきたいです」とメッセージを寄せている。また、風間さんが演じるのは、るいが働いているクリーニング店に時々来るお客さんで、弁護士の卵・片桐春彦。ある出来事をきっかけに、るいとの距離が縮まる。朝ドラについて「自分を育ててくれた恩師」と語る風間さんは、「再び出演させて頂くのは、母校に帰るような思いです。 作品は変われど、温かな現場の空気感はそのままで、優しさに包まれながら幸せに撮影することが出来ました」とふり返っている。なお、年末の放送は28日(火)まで。29日(水)には、安子編の物語をまとめた総集編を放送。そして年始は、1月3日(月)から放送が始まる。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は毎週月~土曜日8時~総合ほかにて放送。※土曜日は1週間をふり返り(cinemacafe.net)
2021年12月24日俳優の風間俊介が出演する、マイナビ・マイナビAGENTの新CM「じっくり聴く転職エージェント」編が、1日より放送される。新CMでは、巨大な耳が現れ、ナレーションとともに徐々に大きくなっていく。するとその中から、風間演じる転職エージェントが求人情報を手に登場。「わたし、転職したいんです」とやってきた女性に、「では、おかけください」と風間が優しく着席を促して自らも腰を下ろし、女性の話を頷きながらじっくり聴いていく。撮影現場では、巨大な耳の模型を見つけた風間が「これか!」と声を上げ、「なかなかのパンチ力ですね」と興味津々。実際には合成での仕上がりになるため、自分がどこから登場し、どのくらいのサイズになるのかなどを楽しげな様子で話していた。スタッフから、耳の中から登場した経験はあるか、と問われると「耳の中から登場した経験はありますか? と訊かれて“はい”と答えられる人はいないと思いますが、これから僕は、再び耳から登場したことはありますか? と訊かれたら“はい”って答える人になるんですね。おもしろいですね」と笑顔で答えた。また、求職者である女性の話を聴くシーンでは、実際に女性キャストが話をし、それを聴く風間を撮影した。始めは耳を傾けているのみだったが、次第に返答をし始めた風間。そして質問内容も「就職が決まった妹へのプレゼントは何がよいか」「両親へ感謝の気持ちを伝えるにはどうすればよいか」など多岐にわたり、撮影終了後には、女性キャストから「いろいろ相談に乗っていただいてありがとうございました!」と感謝される場面も見られた。転職エージェントにちなみ、もし転職するならやってみたい職種を聞かれた風間は、「大変な仕事だということはもちろん分かっていますが、“営業職”をやってみたいですね」と答え、「今の時代、もう無いかと思いますが、ドラマとかで成績表がグラフで貼りだされたりするじゃないですか。あれを体験してみたいんです」と憧れを語った。しかし営業成績トップを狙うのかと思いきや、「でも、常にトップを目指すとか、(自分は)絶対にしないと思います。万年4位あたりを狙っていて、あともうちょっとでトップ3なんだけど~、と言いながら、トップ3になりそうだったらちょっと抑えるくらいの、したたかさをもった営業職をやってみたいですね」と自身の理想の営業スタイルまでも明かしていた。
2021年11月01日10日(日)、日テレビ系番組の「ZIP!」が公式SNSを更新。10月11日(月)の同番組内で、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート50周年の特集をOAすると告知した。フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは今月10月1日より、開園50周年記念イベント「世界で一番マジカルなセレブレーション」を開催中で、月曜パーソナリティー風間俊介さんがその50周年の様子をリモートで取材。その魅力を熱く語る予定だ。50周年の見どころや最新アトラクションを、風間さんがリモートで擬似体験するほか、注目のナイトショーのポイントを独自の目線で解説・ナビゲートするという。なお、放送時間は7時15分頃を予定(※放送内容は変更になることがあります)。フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの50周年イベント「世界で一番マジカルなセレブレーション」は、2021年10月1日から18か月間開催する。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2021年10月10日スポーツニッポン紙上の連載「我が道」に、10月は風間八宏氏が登場します。元サッカー選手であり、現役時代は国内外のクラブ、監督時代はプロ、アマチュアの指導者として、多岐に渡るクラブで活躍しました。10月風間八宏(元サッカー選手)「我が道」とは・スポニチ紙上でスポーツ界、芸能界のビッグネームの半生を1ヵ月連載。懐かしい写真や現役当時語られることのなかった逸話も・・・。風間氏は1961年10月16日、静岡県静岡市清水区出身、ポジションはMF。現在はセレッソ大阪アカデミーの技術委員長などを務めている。清水市立商業高校時代に、監督から「教えることは何もない」と言わしめるほどの選手であり、3年連続で静岡県高校ベストイレブンに選出。その後、日本代表ユースとして79年のワールドユースに出場し、名を馳せていきました。筑波大学入学後は蹴球部に所属し、在学中の1980年に日本代表に選出され、1982年W杯予選でレギュラーとして出場。卒業後は海外でのプレーを希望し、ドイツのレバークーゼン、レムシャイトなど5年間にわたってドイツクラブに所属していました。1989年、ドイツから帰国するとマツダ(現サンフレッチェ広島)に加入。1992年、Jリーグ発足に伴ってサンフレッチェ広島F.Cとして新たなスタートを切ると、Jリーグ開幕戦に開始1分でチーム第1号ゴールと日本人選手Jリーグ初ゴールを決めました。以降、変幻自在のパスで中盤を支配し、キャプテンとしてチームの精神的支柱の選手となり活躍。1995年に広島を退団し、再びドイツに渡ったが1年で退団し、現役を引退しました。1997年に引退後は桐蔭横浜大学サッカー部、筑波大学蹴球部、川崎フロンターレ、名古屋グランパスの監督を歴任。2004年にJFA公認S級コーチライセンスを取得。監督・指導者を始め、サッカースクールの代表を務めるなど、独特の技術論とメソッドでサッカー界に大きな影響を与えている、風間氏が登場します!ぜひご一読ください。スポーツニッポン(一部売り150円)お買い上げご希望の場合は以下の方法でお願いいたします。①郵便振替、切手②お近くの毎日新聞販売店にお問い合わせ特集号・バックナンバー購入 - スポーツニッポン新聞社 : 【お問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社東京本社販売局TEL:03-3212-1181 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月30日コント番組「LIFE!秋」が9月10日(金)に放送決定。出演者も発表された。「LIFE!」は今年5月の放送からリニューアルし、季節ごとの春、夏、秋、冬と放送、その度に座組が変わっていく。リニューアル第3弾では、内村光良をはじめ、池谷のぶえ、川西賢志郎(和牛)、じろう(シソンヌ)、田中直樹(ココリコ)が出演。さらに、番組初出演となる風間俊介、そしてこの秋から主演ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」が始まる杉咲花も参加する。今回も和気あいあいと行われたというコント収録。2年ぶりの登場となった杉咲さんは、内村さん演じるゴリラと一緒に、動物園を退園してフリーになろうと奮闘する飼育員を演じる「ゴリ丸の夢」をはじめ4本のコントに出演、圧巻のコメディエンヌぶりを発揮する。一方、初出演の風間さんは「コントはほぼ初めてだったが、みなさんの集中力にびっくり!小学3年生から宇宙人役まで幅広い役柄を楽しんだ」とコメントしている。「LIFE!秋」は9月10日(金)22時~総合にて放送。(cinemacafe.net)
2021年08月29日小説「月の満ち欠け」で第157回直木賞を受賞した佐藤正午の名作を原作にした『鳩の撃退法』より、風間俊介の場面写真とコメントが解禁された。先日行われた完成披露試写会で「謎が多すぎて一度観ただけじゃ追いつかない!もう1回観たくなる!」「あのラストシーンはどういうこと?」などの感想が続々と寄せられた本作。さらに一部のユーザーからは謎の裏サイトの存在も報告され、公開に向けてますます盛り上がりを見せている。今回場面写真が解禁された風間俊介が演じるのは、4歳の娘を持ち家族3人で幸せに暮らしている“バーのマスター・幸地秀吉”。深夜のコーヒーショップで小説を読んでいたところ、天才作家の津田伸一(藤原竜也)が居合わせ、小説談議に花を咲かせることになる。しかしある日突然、秀吉は家族と姿を消してしまう。果たしてこの津田と秀吉の出会いが【一家失踪事件】を引き起こし、さらには【謎の偽札】、【裏社会の男】といった大きな謎に繋がり、物語を大きく動かすことになるのだろうか。今回解禁された場面写真では、血で汚れた顔で佇む秀吉の姿が切り取られており、秀吉の身に何が起こったのか、壮絶なドラマを予感させる1枚となっている。幸せな家庭を持つ男とは思えない謎めいた影を持つ彼は、どのように物語に関わり、どのような結末を迎えるのか――。また今回秀吉を演じた風間さんは「正直な話、自分がパズルのピースのひとつなので、まだ(全体が)分からないんですけど、そこが最大の魅力なのかなと思っているんです。この仕掛けって文学的だと思うんですよ。文章とか本の世界で繰り広げる手法に真っ向から映像が挑んだ形なので、どうなるのか僕にも全く分からないんです。だからこそワクワクしているんですよね」と、未だ物語の全貌が見えてこない観客参加型謎解きエンター<転>メントと称された『鳩の撃退法』の魅力と期待の高さについてコメントを寄せている。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年07月23日俳優の藤原竜也が主演を務める、映画『鳩の撃退法』(8月27日公開)の場面写真が23日、公開された。同作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午による、「実写化不可能」と言われてきたエンターテインメント小説の実写化作。かつては直木賞も受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)が、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えず、内容が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。今回公開されたのは、風間俊介の場面写真。風間が演じるのは4歳の娘を持ち、家族3人で幸せに暮らしている“バーのマスター・幸地秀吉”で、深夜のコーヒーショップで小説を読んでいたところに天才作家の津田伸一(藤原竜也)が居合わせ、2人は小説談議に花を咲かせることになる。しかし、ある日突然秀吉は家族と共に姿を消してしまう。この津田と秀吉の出会いが一家失踪事件を引き起こし、さらには謎の偽札、裏社会の男といった大きな謎に関わり、物語を大きく動かしていくことになる。公開された場面写真では血で汚れた顔で立ち尽くす秀吉が切り取られており、秀吉の身に何が起こったのか、壮絶なドラマを予感させる1枚となっている。幸せな家庭を持つ男とは思えない、謎めいた影を持つ男を演じた風間は「正直な話、自分がパズルのピースの一つなので、まだ(全体が)分からないんですけど、そこが最大の魅力なのかなと思っているんです。この仕掛けって文学的だと思うんですよ。文章とか本の世界で繰り広げる手法に真っ向から映像が挑んだ形なので、どうなるのか僕にも全く分からないんです。だからこそワクワクしているんですよね」と期待の高さを示している。
2021年07月23日藤原竜也主演 『鳩の撃退法』が8月27日(金)より公開される。この度、風間俊介演じる“幸地秀吉”の新たな場面写真が公開された。佐藤正午の数ある傑作のなかでも最高到達点との呼び声高い 『鳩の撃退法』。原作では小説表現の臨界点を超えた、まさに先の読めないストーリーが展開される。先日行われた完成披露試写会で一足先に作品を視聴した観客からは「謎が多すぎて一度観ただけじゃ追いつかない!もう一回観たくなる!」 「あのラストシーンはどういうこと!?」 など 謎解きエンター<転>メント ならではの感想が続々と寄せられた。さらに一部のユーザーからは 謎の裏サイトの存在も報告され、公開に向けてますます盛り上がりを見せている。天才作家・津田伸一役を藤原竜也が演じるほか土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司 ら豪華キャストが集結し、監督はTVドラマ「赤めだか」でギャラクシー賞ほかドラマ界の賞を総なめするなど、映画だけではなくTVドラマ・バラエティ・ミュージックビデオとジャンルを問わず、マルチに活躍するタカハタ秀太が務める。本作で風間俊介が演じるのは4歳の娘を持ち、家族3人で幸せに暮らしている“バーのマスター・幸地秀吉”。秀吉が深夜のコーヒーショップで小説を読んでいたところに天才作家の津田伸一が居合わせ、ふたりは小説談議に花を咲かせることになる。しかし、ある日突然秀吉は家族と共に姿を消してしまう。果たしてこの津田と秀吉の出会いが【一家失踪事件】を引き起こし、さらには【謎の偽札】、【裏社会の男】といった大きな謎に関わり、物語を大きく動かしていくことになるのか?今回公開された場面写真では血で汚れた顔で立ち尽くす秀吉が切り取られており、秀吉の身に何が起こったのか、壮絶なドラマを予感させる一枚となっている。幸せな家庭を持つ男とは思えない、謎めいた影を持つ“幸地秀吉”はどのように物語に関わり、どのような結末を迎えることになるのか。そんな秀吉を演じた風間は「正直な話、自分がパズルのピースの一つなので、まだ(全体が)分からないんですけど、そこが最大の魅力なのかなと思っているんです。この仕掛けって文学的だと思うんですよ。文章とか本の世界で繰り広げる手法に真っ向から映像が挑んだ形なので、どうなるのか僕にも全く分からないんです。だからこそワクワクしているんですよね」とコメントを寄せている。『鳩の撃退法』8月27日(金)公開
2021年07月23日