スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「私に子供を押し付け1人で満喫する夫」を紹介します。30歳のパニ子は夫のヤスジ、2歳の娘・パニ美との3人暮らし。家を建てることを目標に、パートに家事にと忙しい日々を送っています。そんなとき、ヤスジの会社が不況の波を受けて倒産。なんとか雇ってもらえる会社を見つけるものの給料が少なく……。パニ子はヤスジにある事を相談しました。 家事と育児の分担を夫に相談ヤスジの給料が下がり、ギリギリの生活を送る日々。パニ子は「パート先に社員として雇ってもらえるよう頼んでみようと思う。これからパニ美のお迎えと、帰宅後にパニ美のことを見ていてほしいんだけど……」とヤスジに相談します。 パニ美が生まれたばかりの頃は「自分の子はかわいい♪」と言っていましたが、子どものお世話に苦手意識があるようで、「無理だよそんなの!」と取り合ってくれません。パニ子が親友の結婚式に出席するため、パニ美のお世話を頼んだときも、帰ってきたらパニ美は号泣、ヤスジはソファで眠っていました。 パニ子は仕方なく、保育園で預かってもらう時間を増やして社員になりました。社員になったことで朝から18時までの勤務になり、忙しい毎日。ヤスジの方が早く帰宅していますが、洗濯物を取り入れることもなくゲームをし、パニ子が帰ってきたら「おかえり!腹減った!メシ!」と話しかけてきます。 家事を手伝ってほしいとお願いするも、「俺は家事が苦手なの。分かって結婚したんだから、やれよ!」と言うのです。さすがのパニ子もイラッとし、「ちょっとくらい手伝ってよ!フルタイムで働きながら育児も家事も全部やってるのよ!大変なの、見てて分からないわけ!?」と訴えました。怒ったパニ子は、ヤスジの夕食としてカップ麺を差し出します。忙しい妻を想い、夫がある提案を…翌朝、ヤスジは「俺なりにいろいろ考えたんだけど……、子育て大変だろ?温泉に行ってゆっくりしよう!パニ子がゆっくりできるように頑張ってお金も用意するから、これからもご飯を作ってくれ!」と両手を合わせて言ってきました。ヤスジなりの誠意なのかなと感じたパニ子は、今回は許すことに。パニ美を抱きながら、「うれしい!温泉、楽しみにしてるからね」と返しました。 旅行当日。旅館の最寄駅の改札を出た瞬間に見えたのは、遠方に住んでいる義両親と義叔父、義叔母、ヤスジの従兄でした。驚いたパニ子は、「なんでみんながここにいるの?」とヤスジに耳打ち。「母さんに上手いこと言って、今回の旅行の旅費を全額出してもらうことに成功したんだよ〜」と言うのです。 どうやら、自分がどれだけ日々頑張っているかを義母に話したところ、ご褒美として旅行の料金を出してくれることになったよう。義父は会うなり、「ヤスジは偉いなぁ!育児や家事を頑張っているんだろう?」と言うので、パニ子は「は…?」と思います。 旅館へ行く前にソフトクリーム屋さんに寄りましたが、パニ子はヤスジに荷物番を指名されます。ソフトクリームは買ってきてくれましたが、抱っこしていたパニ美が急に暴れだしたため、地面に落下。ヤスジは旅行でテンションが上がっているのか、「ドジだなパニ子は!ww」と笑っています。 旅館に着いてからも、ヤスジはひとりでさっさと温泉へ。パニ子はパニ美を見ながら動き回り、ゆっくり温泉に浸かることはできませんでした。夜もヤスジはみんなとバーでお酒を飲んだようで、酔っ払って部屋に戻ってきました。翌日もパニ子にたびたび荷物番を押し付けて育児を手伝うそぶりもなく、ひとりでかなり楽しそう……。 耐えられなくなったパニ子はヤスジと2人になったタイミングで、「ねぇ、これって私のことを労ってくれるための温泉旅行だよね?全然ゆっくりできてないんだけど!?」と話します。すると、「はぁ?なら帰れば?」という返事が。もう無理ーーー、いても疲れるだけ。ヤスジに何も言わず、荷物をまとめてパニ美と帰ることにしました。 義母に悩みを打ち明ける旅館を出ようとしたとき、義母に「パニ子さん?」と声をかけられました。そのとき初めて、ヤスジが育児も家事も手伝ってくれないこと、ゆっくりしたらと計画してくれた旅行でも大変な思いをしていることを義母に打ち明けました。 事実を知った義母は激怒!「家事や育児でヘトヘトだと泣きついてきたから、旅費を出してあげたのに。大嘘つきじゃないの!私をだまして許せない…」とヒートアップしています。 その数時間後。ヤスジが部屋に入ってきて「パニ子、聞いてくれよ。みんなが急に怖い顔をしだして、部屋に戻れって言うんだよ。パニ子、お茶淹れて!熱すぎるのはダメだからな」と言うと、義母とパニ美を抱いた義父が登場。 義母が「おいこら!何甘えたことを言ってるんだ!自分で淹れな」と一喝。「パニ美ちゃんはヤスジに預けて、パニ子さんは楽しんでおいで。私がこいつを見張ってるから大丈夫だよ!」と話します。ヤスジは「何で俺が!?」と言いますが、「これはパニ子さんを労っての旅行でしょ。パニ子さんから全部聞いたよ!そしてみんなにもLINEで全部伝えました」と話し、義母はパニ子に微笑みかけました。 パニ子はゆっくり温泉に浸かったり、温泉街を散策してお土産を買ったり。夕方に旅館へ戻ると、パニ美の面倒をみて疲れ果てているヤスジの姿が。「普段怠けてるんだろ!今日くらい働け!」と義母はお怒りモードです。 旅行の最後に夫の本音がポロリ翌日、旅館をチェックアウトしてお金を支払うときのこと。義母はヤスジに、「自分とパニ子さん、パニ美ちゃんの分はあんたが払うんだよ!話が違うんだから」と話します。昨日はパニ美の面倒をみて頑張ったとヤスジは主張するも、たかだか1日で偉そうなことを言うなと一喝。 するとヤスジは突然、「俺、もともと子ども好きじゃないし。こんな感じだと、これからも子どもの面倒を見ろとか言われるんだろ?嫌なんだけど、そんなの」と話します。パニ子は少し考え、「そうねぇ……離婚しましょう。考えてみたら、安月給で何もしないあなたと一緒にいる意味ないわ!離婚届は明日とってくるから!」と言いました。 意外にも義母はそれに賛同。「パニ子さんに養育費と慰謝料を払いなさいよ!あと、私の言うことが聞けないなら、実家に置いてやらないから」と乗っかってきます。そしてパニ子に、「これからヤスジを働かせるから安心してね。慰謝料と養育費は私が責任をもって払わせるから!」と約束してくれました。パニ子とパニ美が旅館を出ようとすると、後ろから「パニ子ー、待ってくれ。さっきは勢いで言っただけで……(涙)」と叫んでいますが、振り返らず旅館を後に。 後日、離婚が成立。ヤスジは養育費と慰謝料を払うことになりましたが、ひとり暮らしできるほどの稼ぎはなく……。会社をやめて実家に戻り、農家である義両親の畑仕事に加え、義母のツテ見つけた工場で働いているそうです。パニ子は勤務先の社宅に住めることになり、夫の世話がなくなった分、以前よりラクになった気が……。義母との関係は続いており、パニ美の成長を喜んでくれています。 パニ子がSOSを出しているのに、家事もしない、育児もしないでは、離婚されても仕方ないかもしれません。自分さえ良ければ……という考えだと、周りの人が大変な思いをしますよね。これまで大変な思いをしてきたパニ子には幸せになってほしいですね。 パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年09月24日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言元夫が養育費を支払えない理由主人公は浮気ばかりする夫に愛想が尽きて離婚しました。ある日、養育費の支払いが滞っていたため、元夫に催促の連絡をした主人公。養育費の催促出典:モナ・リザの戯言しかし、元夫は謝罪するどころか「離婚を言い出したのはお前」などと言う始末。さらに養育費の支払いを拒否する理由を聞いた主人公は激怒しました。問題さあ、ここで問題です。養育費を払えない理由とは何でしょうか?ヒントとても納得できるような理由ではありませんでした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「ギャンブルで負けたから」でした。その後、普段自分から連絡をしてこない夫から「久々に家族で食事でもどう?」と連絡が。意味深な連絡に違和感を抱きつつ、息子たちを連れて会いにいった当日…。そこにいたのは夫だけではなく、主人公は思わず激怒してしまうのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年09月22日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの「意味不明な要求をする義姉」を紹介します。義姉は自分の娘をお受験させるため、以前から主人公夫婦にお金をたかっていました。義姉になかなか逆らえず、養育費に手を付けようとした夫でしたが、遂にきっぱりと断ることができました。しかし、平和が訪れた数日後…。通帳を盗むために義姉が家に忍び込んでいたことが発覚します。義姉は警察に連行され、事情を知った義姉の夫からは平謝りされたため、被害届は取り下げることに。そして、そのお詫びとして食事会が開かれましたが、お金をよこさない代わりにマンションを譲れと言い出す始末…夫が義姉に激怒…!出典:モナ・リザの戯言弟が逆らったことに驚く義姉出典:モナ・リザの戯言主人公がすべて悪いと考える出典:モナ・リザの戯言主人公をかばい義姉の車に轢かれた夫出典:モナ・リザの戯言義姉を咎める義姉の夫出典:モナ・リザの戯言故意だということが判明し逮捕出典:モナ・リザの戯言その後義姉は離婚出典:モナ・リザの戯言夫は後遺症もなく回復に向かう出典:モナ・リザの戯言妊娠は嘘だったと告白出典:モナ・リザの戯言検査したら本当に妊娠していた出典:モナ・リザの戯言義姉の発言に我慢が出来なかった夫は、義姉を怒鳴り散らします。2度も自分に歯向かった弟のことが許せない義姉は、すべてを主人公のせいと考え、車で轢こうとしました。それに気づいた夫が咄嗟に主人公を庇い、代わりに夫が轢かれてしまいます。警察が駆け付け調査したところ故意であることが判明し、義姉は逮捕。その後、義姉夫婦は離婚し、親権は義姉の元夫が持つことに。義姉は刑期があけても慰謝料やら賠償やらで暗い未来が確定します。夫は幸い後遺症もなく、回復に時間はかかりますが、元の生活に戻れるとのこと。主人公は夫に妊娠は嘘だったことを正直に話しますが、検査したら本当に妊娠していたことが発覚。これからは家族4人、幸せに暮らせることでしょう。イラスト:モナ・リザの戯言本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年09月21日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「節約夫の秘密」を紹介します。美鈴の毎日は、家事に育児にパートにと大忙し。夫の智樹と1歳の裕太の家族3人で慎ましやかな生活を送っていましたが、最近急に夫の給料が下がってしまい……。これまでパートがある週2日は義母に息子を預けていましたが、さらに数日お願いしてパートを増やすことにしました。夫からは極度な節約を強制され、美鈴は苦悩の日々を過ごしています。 夫と節約に縛られた毎日最近、智樹の帰りが遅く、しかしただの残業ではなさそうな様子で。毎晩のようにお酒の臭いをプンプンさせながら帰宅する夫を、美鈴は気にしていました。体を大切にするようお願いすると、智樹は唯一のストレス発散を奪うなと一喝。そして、給料が下がるので家計を切り詰めて生活してくれと話します。急に、給料がこれまでの三分の二になると聞いてすこし不審に思った美鈴ですが、パートを増やすなど前向きに対応。節約にも励み、頑張っていました。 美鈴に節約を強制する智樹ですが、自分は勝手なもので……。パートを増やすことに賛成していたはずが、帰りが遅い、自分が子どもの面倒を見る時間が長い、食事の量が少ないなど、文句ばかり。自分の休みの日はパートを入れるなと言いますが、それでは義母に預ける日数が増えるため、美鈴は心苦しくーー。だったらもうすこし節約をという智樹ですが、たいていの節約術は実践済み。裕太の子ども服も自分のメイク道具も、数百円のもので我慢しています。 一方の智樹は、お小遣いも以前のまま。シャツもブランド物をまだ買っているし、クレジットカードも結構な金額を利用している状態です。余裕があるならばもうすこし家計に回してほしいとお願いすると、「家計の大半は自分が稼いできてやっているんだから、悔しかったらそれ以上に稼いでから文句言え」と大いばりの智樹。挙げ句、「お前は黙って、家のために節約だけしていろ」と言うのです。 捨てられたバースデーケーキある日のこと。美鈴がパートから帰宅している途中に、智樹から連絡が。まだ帰ってもいない、夕食も支度できていないと文句を言われましたが、智樹の要求通りに組んでいるパートなのですから、なんとも理不尽です。そして、「お前、まだ全然節約できていないんだな」と言う智樹に、美鈴は何のことだろうと思案します。「テーブルに置いてあったケーキ捨てといたから」「生活費で文句言うくせに贅沢すんな」「私買ってないよ? 」なんと、その日は美鈴の誕生日。それを完全に忘れていた美鈴は、バースデーケーキを買っていません。そこでハッとする美鈴。そういえば、帰りを待ちたいと義母に言われ、鍵を渡していたのです。ケーキは義母が購入したと知り、慌てふためく智樹。帰りに同じものを買ってこいと命令してきましたが、節約のためお財布に最低限の現金しか入れて持ち歩かない美鈴には、それは不可能でした。 じつは暴かれていた夫の秘密あの後、智樹は母親にこっぴどく叱られ、美鈴は裕太と一緒に家を出ました。智樹と距離を置き、考える時間を持てたことで離婚する決心がつきました。 じつはすこし前から、給料が下がっていないことは通帳を見て確認済みだった美鈴。妻と子どもにだけ理不尽な節約をさせる夫に不審を抱き、夫のさらなる秘密を知った結果、これから先どうしようか悩んでいました。小さな裕太のこと、以前のやさしかった智樹を思い出すと、なかなか踏ん切りがつかず……。 給料が下がると言ったのは、欲しいものがあったからだと言い訳をする智樹。美鈴は彼が隠していた事実を突きつけました。「あ、お気に入りのキャバ嬢の誕生日にボトルを入れるお金でしょ?」智樹は詰めの甘い男で、飲みに行った領収書も背広のポケットに入れたままでした。通帳もクレジットカードの明細も、隠しておらず、分かりやすかったというわけです。 それにケーキを捨てたことを考えると、単に節約をしたかったわけではなかったのは明白。夫はただ、私を苦しめたかっただけなのだと。これからは育児も家事も手伝うという智樹でしたが、そこにも美鈴は違和感がありました。手伝うではなく、一緒におこなう事だということに気づいていないのですから……。 離婚をしても続く縁智樹が別れることを拒否し続けたため、調停によって離婚した2人。面会日に良い父親をアピールしてきましたが、生活費を使い込んで養育費が滞るようになったため、面会はなしに。養育費は給与からの引き落としに変えられたため、美鈴はほっと一安心。 息子の事で美鈴には迷惑をかけたと、申し訳なく思っている義母。美鈴は自分たちを大切にしてくれる義母を、一生大切にしていきたいと思っています。 給料が減ったと知ってパートを頑張る妻、切り詰めた生活を見てもさらに節約を強要し、自分の欲望のままに生活する、それはもう家族ではないですよね。大切なものは見失いがちですが、本当に大切なものは何かを考えながら生活していきたいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年09月18日皆さんは、パートナーの裏切りを許せなかったことはありますか?今回は「浮気夫と面接で再会した話」を紹介します。イラスト:進撃のミカ元夫への復讐元夫の浮気が原因で離婚した主人公。離婚後、元夫は失踪してしまったため、主人公は慰謝料や養育費の請求をできずにいました。そんなある日、主人公はやっと元夫の働く会社を見つけ…。復讐のため、面接を受けることに。面接当日、主人公は面接官である元夫と社長の前で「志望動機は復讐」と話しました。さらに元夫が育児をせず、娘に怒鳴っていたこと、浮気して慰謝料を踏み倒したことを暴露すると…。主人公に逆ギレ出典:進撃のミカ暴露に慌てた夫は「どうしてお前がここにいるんだよ」と怒鳴りますが、主人公は「友人が仕事でこの会社と取引していた」と冷静に説明しました。夫はそんな主人公にさらに怒鳴り出しますが、社長に制止されてしまい…。そして社長は「家族を大事にできない人間は信用できない」と、元夫を叱ってくれたのでした。逃がさない決意慰謝料や養育費を払いたくないがために、主人公の前から失踪した元夫。そんな元夫の居場所を突き止め、しっかり反撃した主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年09月17日田舎の八百屋に嫁いだユメさん。夫・ダイと義母のモラハラな言動にずっと我慢していましたが、とあることをきっかけにテレビ局の男性スタッフ・コースケの協力を経て似顔絵を描く仕事を始めました。そんな矢先、取引先であるフクフク亭の女将・フク美とダイが不倫していることが判明。息子・いっ君と同じ保育園に通うシングルファーザーの友人・トクマとその家政婦・カセ子、そしてコースケに協力してもらいながら離婚の準備を進めるユメさんでしたが、そのタイミングでダイから離婚を切り出されてしまいます。一旦は家を飛び出したものの、意を決してダイとの話し合いのために家に帰ることにしたユメさん。ところが、家から出てきた女性はフク美ではなくコースケの同僚・ミカだったのです。3年前からミカと不倫関係だったというダイ。真相を知ったユメさんは、心がボロボロに……。急いで荷物をまとめて家を出たところで、心配して駆けつけたコースケに思わず泣きついてしまいました。2人を物陰から見つめるのは… コースケに泣きつくユメさんを物陰から見ていたのは、まさかの義母。なにやら2人の関係を勘違いしているようで、持っていたスマホでこっそりと盗撮……。 そんなことをつゆほども知らないユメさんとコースケは、一旦カセ子と合流するためにトクマの自宅へ向かいます。2人がトクマの自宅に着いたところで、一息ついた一同。 しかしその矢先、ダイから脅迫まがいのメッセージが届き、ユメさんたちは愕然とします……。 自分に非があることを認めたにも関わらず、慰謝料を払わないと言い出したダイ。一体どこまでユメさんのことをバカにすれば気が済むのでしょうか……。ダイの態度からは反省の色は少しもうかがえませんね。 義母に疑わしい状況を見られてしまったのはまずかったかもしれませんが、リスクも承知のうえで駆け付けてくれたコースケの行動力には、ユメさんも救われたのではないでしょうか。 早く離婚後の話し合いに決着がついて、ユメさんが心穏やかに暮らせるようになってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター イルカ
2023年09月15日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『元夫に子どもたちと一緒に会いに行ったら…』第2話を紹介します。反抗期を迎えて生意気な息子たちに手を焼く主人公。そんなある日、主人公のスマホに元夫から久しぶりに連絡が入りました。離婚して10年間、元夫と連絡を取るのは養育費の督促くらいだったのですが…。前回のあらすじ出典:モナ・リザの戯言#2元夫に子どもたちと一緒に会いに行ったら…出典:モナ・リザの戯言元夫は…出典:モナ・リザの戯言主人公の気持ちも知らずに…出典:モナ・リザの戯言離婚を切り出したのは主人公出典:モナ・リザの戯言原因をつくったのは元夫出典:モナ・リザの戯言離婚の理由…出典:モナ・リザの戯言子育てを丸投げして…出典:モナ・リザの戯言外で女を…出典:モナ・リザの戯言限界を迎えた主人公出典:モナ・リザの戯言養育費のみ請求出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言パチンコで負けたから養育費が払えないと開き直る元夫。主人公の気持ちも知らずに離婚の原因を作った元夫は、子どもはお金がなくても勝手に育つと言い放ちます。ギャンブルとお酒と女という3つの理由で離婚に至った主人公は、養育費のみを請求することにしたのでした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年09月13日優しい夫が隠していた秘密…妻の選択は?幼い娘とフリーエンジニアの夫と3人で暮らしているワーママの恵さん。夫の翔太さんは家事も育児も協力的な、理想的なパートナー。そんな翔太さんとそろそろ二人目を考えようと妊活を始めたら、夫が急に避けるようになって…?怪しい違和感が増えていく夫。そしてついに、恵さんは夫が制服を着た女の子と歩く姿を見てしまい―…。夫を問い詰めて出てきたのは衝撃の事実。もしあなたが妻だったら、離婚しますか? それとも―…。■前回のあらすじまずは凛と会って話そうと決めた翔太と恵。凛と真優を呼び出したのだが、当日現れたのは真優ひとりだった。凛を連れてくるように言うと真優は嫌がり、その代わりこれまでの養育費をまとめて払えと迫るのだった。血の繋がり発覚直後から、ずっとひとりで悩み混乱していた翔太も、私に打ち明けたことでやっと状況を整理することができたようで…自分が親を通さずにお金を渡していたことが、いかに非常識だったかを後悔していました。そのため真優さんにこれ以上お金を渡すことはしない、もし要求された場合法的手段をとろうと事前に話していました。どうしても母親に会わせたくないような真優さん。最初はお金の催促も「ちょっと悪ぶった高校生」のようでしたが、途中からあまりにも必死な真優さんに違和感を覚えました。何か事情があるの…?次回に続く(全23話)※次回は【9/18】に公開予定です※この漫画は実話を元に編集しています 原案・ シナリオテクノロジーミカガミ /イラスト・ 山口しずか
2023年09月12日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会したりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。 産後1か月が経ったころ、娘の“キキ”こと、ききめろを置いて夜な夜なボーイズバーに行くようになったりな。子どもの父親・たけひこから月40万円の養育費をもらう約束をしていたりなですが、ボーイズボーに通い詰めていることを知られ、養育費は4万円に減額。1週間、連絡もせず家を空けていたりなですが、遊ぶお金が底をつき、帰宅します。「お金がない! 働くなんて無理! お母さんがキキの面倒を見てよ」と、母に泣きついたりな。しかし、「もし邪魔だと思うなら……この場でキキを手放しなさい」という母からの言葉で目が覚めます。「……嫌! 私が育てる!」と泣きながら訴えたりなは、その後、夜遊びすることもなくなり、キキちゃんのお世話に励んでいました。そんなりなの様子に、「改心した」と安堵していたさえ。しかしある夜、「ごめんなさい。キキをお願いします」と書かれた置き手紙とともに、りなが姿を消したのです。 この出来事でりなを完全に見限ったさえと母。キキちゃんの親権を母が取り、りなと連絡を取ることもなく、3人で生活していました。 キキちゃんが1歳の誕生日を迎えた日。さえは、友人からの知らせでりなのSNSアカウントを知ります。恐る恐る開いてみると、そこにはさえに対する悪口や、養育費を支払わなくなったたけひこへの悪意のある言葉が並んでいました。そして……。 子どもを置いて逃げた母の近況 “出稼ぎほどメンタルやられる行為、この世に存在しないだろ”“ホストしか楽しみがない”“整形したい” りなのSNSには、風俗の出稼ぎ、ホスト通い、整形の書き込みが多く見られました。 「娘を捨ててまでしたかったことがそんなことなの……」 読み進めていくと、キキちゃんに対する書き込みも。 “親ガチャ失敗させてごめんやで”“寂しい気持ちもあるけど、子育てとか無理ゲーです” そして、ひどく病んでいるような言葉が並び、“◯にたい”という書き込みに目が止まるさえ。 「……キキも幸せも、手放したのは自分でしょ」 さえはそっとスマホ置き、キキちゃんにとって何が幸せなのか、キキちゃん自身で判断できるようになるまで、しっかり見守っていこうと心に決めます。 「罪悪感を背負って、しっかり生きていけ」 りなに対しては、そんな気持ちが芽生えていました。 「図太く生きてるよ」と、母にりなのことを報告すると、ホッとした顔を見せる母。 家族はそう簡単に突き離せない、ある意味では面倒だけど、とても大切な存在。そう実感するさえは、「私なりに母とキキを支えていこう」と考えていました。 「どうかキキが幸せになりますように」 さえと母、キキちゃんが笑顔で誕生日を祝っているそのとき、りなもひとり寂しく、キキちゃんをお祝いしているのでした。 側にいない娘を思い、ひっそりとお祝いしていたりな。娘を置いていきましたが、心の奥底では、キキちゃんと楽しく生活することを夢見ているのかもしれません。“自由に遊びたい”という、自身の欲に負けたりな。風俗で働き、ホストに貢ぐ生活は、りなにとって幸せなのでしょうか。 本当に大切なものは何なのか、答えは簡単に見つかるように思います。やり直すのに遅すぎることはありません。キキの元へ戻って、愛情を注いであげてほしいですね。 キキちゃんの親権を取った母、ふたりを支えていくと決めたさえ。ふたりの決意は並々ならぬものです。そんなふたりの愛情を受けながら、キキちゃんには今のまま、笑顔の絶えない生活を送ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月11日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会したりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。 産後1か月が経ったころ、娘の“キキ”こと、ききめろを置いて夜な夜なボーイズバーに通うようになったりな。連絡もなく1週間家を空け、その間、母とさえがキキちゃんのお世話をしていました。子どもの父親・たけひこから月40万円の養育費をもらう約束をしていたりなですが、ボーイズボーに通い詰めていることを知られ、養育費は4万円に減額。遊ぶお金が底をつき、1週間ぶりに帰宅しました。「お金がない! 働くなんて無理! お母さんが面倒を見てよ」と母に泣きついたりな。しかし、「もし邪魔だと思うなら……この場でキキを手放しなさい」という母からの言葉で目が覚めます。「……嫌! 私が育てる!」と泣きながら訴えたりなは、その後、夜遊びをすることもなくなり、キキちゃんのお世話に励んでいました。 そんなりなの様子に、「改心した」と安堵していたさえ。しかしある夜、「ごめんなさい。キキをお願いします」と書かれた置き手紙とともに、りなが姿を消したのです。 この出来事でりなを完全に見限ったさえと母。キキちゃんの親権を母が取り、りな不在の中、3人で生活していました。そして、1歳の誕生日を迎えたキキちゃん。 さえは、「あんな奴のこと考えるよりも、キキの成長を見守りたい」と、キキちゃんとの生活に幸せを感じていましたが……。 消息不明の妹のSNSを発見!? ※訂正:(誤)会わないよう→(正)遭わないようキキちゃんの誕生日当日、さえの友だち・のりこからメールが届きます。そこにはりなのものと思われる、SNSアカウントのURLが記載されていました。 「りなの……SNS……」 恐る恐る開いてみると……。 “今日は娘の誕生日。もう8カ月も会ってないけどw ききめろ〜おめでとう♡”“くそみたいな姉さえいなければ、実家でのんびり過ごせたのに”“小さいころから私を悪者にすることで、母親に取り入ってたクソすぎる姉” キキちゃんの誕生日を祝う言葉とともに、さえの悪口がつらつらと書かれていました。 「あんたが勝手にグレたんでしょ! 何を考えてんのよ……。都合よく記憶を改ざんしてんじゃないよ……」 そして、“勝手に養育費が減額され、今は支払われていない。たけひこが経営しているお店もやばい”と、キキちゃんの父親であるたけひこに対しても、悪意のある書き込みをしていました。 結局、養育費は1円も払われていないと知ったさえ。 「いつだって被害者は自分で、悪いのは周りの人たちと環境。何もかも人のせいにして、開き直るような人間と、真摯に向き合ってくれる人はいなんだよ、りな」 さえは心の中で、りなへ語りかけるのでした。 「出産した」と突然帰ってきたりなを受け入れ、幾度となくチャンスを与えたさえと母。最後の最後まで、りなを見捨てずにいてくれた存在でしたが、最悪なかたちで裏切ってしまいました。自分よがりなりなに向き合ってくれる人は、家族以外にいなかったはず。さえ、母、キキちゃん……りなは大切な存在を自ら捨ててしまったのです。 自分に都合のいいような言葉を並べ、SNSで発信していたりな。SNSの言葉は、一部、こういった虚言が含まれていることを実感させられますね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月10日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会したりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。 産後1か月が経ったころ、娘の“キキ”こと、ききめろを置いて夜な夜なボーイズバーに通うようになったりな。連絡もなく1週間家を空け、その間、母とさえがキキちゃんのお世話をしていました。子どもの父親・たけひこから月40万円の養育費をもらう約束をしていたりなですが、ボーイズボーに通い詰めていることを知られ、養育費は4万円に減額。遊ぶお金が底をつき、1週間ぶりに帰宅しました。「お金がない」と嘆くりなに、「真面目に子育てして、仕事を見つけなさい」とりなを突き放す母。「真面目に働くなんて無理!」とわめいていたりなですが、「もし邪魔だと思うなら……この場でキキを手放しなさい」という母からの言葉で目が覚めます。「……嫌! 手放さない! 私の子だもん! 私が育てる!」と泣きながら訴えたりな。それからは夜遊びすることもなくなり、キキちゃんのお世話に励んでいました。 そんなりなの様子に、「改心した」と安堵していたさえ。しかしある夜、「ごめんなさい。キキをお願いします」と書かれた置き手紙とともに、りなが姿を消したのです。「キキのこと……捨ててった……」と青ざめるさえに、母は……。 母だけが気づいていた異変 「キキが寝てる間に出て行ったのね。ほら……よく寝てる」 動揺するさえに反して、落ち着いた様子の母。 「りなに連絡は!? あいつどこ行ったのよ!」 「どこだっていいよ。今思えばあの子……様子が変だった」 母いわく、「おとなしく見えていたけど、ずっと考えごとをして、何かに迷っているみたいだった」との言うのです。 「だから……もう仕方ないね。この子は私が引き取る。りなのことは忘れるよ」 置き手紙とともに姿をくらましたりな。母はキキちゃんを引き取る決心をしました。 ――りながいなくなり、8カ月後。 「ききめろちゃん! お誕生日おめでと〜!」 キキちゃんの1歳の誕生日を祝う、さえと母。りなからの連絡はなく、どこで何をしているのかわからない状況でしたが、さえも母も、りなを探すつもりはありませんでした。 母はキキちゃんの親権を取り、正真正銘キキちゃんの親に。そして、さえとともに3人で暮らしていました。 「迷惑なやつだけど、キキを産んでくれたことは、感謝している」 りなに対して怒りがないと言えば嘘になりますが、さえは、キキちゃんの成長を見守る生活に、幸せを感じているのでした。 りながいない中、キキちゃんと生活することになったさえと母。母親が逃げ出すという、耳を疑うような出来事が起きましたが、キキちゃんはふたりからたくさんの愛情を注がれているようです。 りながどこで何をしているのか、誰にもわかりませんが、わが子の成長を見られないりなは、本当に幸せなのでしょうか……。ともあれ、この先もキキちゃんの笑顔が絶え間なく続くことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月09日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。産後1か月が経ったころ、娘のキキちゃんを置いて夜な夜なボーイズバーに行くようになったりな。ある日、さえとの小競り合いをきっかけに家を飛び出し、母とさえがキキちゃんのお世話をするなか、母親であるりなはボーイズバーに通い詰めていたのです。子どもの父親・たけひこと「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。しかし、ボーイズバーで散財していることや、“妊娠や出産はお金目当て”というような内容をSNSに書き込んでいたことをたけひこに知られ、養育費を4万円に引き下げられます。遊ぶお金にあてていた養育費が底をつき、焦ったりなは1週間ぶりに帰宅。母に泣きつきますが、母は「真面目に子育てして、仕事を見つけなさい」とりなを突き放しました。 「真面目に働くなんて無理!」と取り乱すりな。そんな娘に、「キキはひとりじゃ生きていけないの。もし邪魔だと思うなら……この場で手放しなさい」と母は容赦なく伝えました。 母の言葉に、「…………嫌! 手放さない! 私の子だもん! 私が育てる!」と泣きながら訴えるりな。わが子と離ればなれになることを実感すると、我に返ったよう。 その様子に、「どうしようもない妹……。でも、よかったね、キキ」と安堵するさえですが……。 普通の生活を送るはずが…!? さえと母が住む家に戻り、かかりきりでキキちゃんのお世話に励むようになったりな。 相変わらず不仲な状態が続いていたさえとりなですが、大きなトラブルはなく、平穏に過ごしていました。 壮絶な出来事が落ち着き、友だちに近況を話すさえ。母とりな、キキちゃんのために家を引き渡そうかと考えるほど、さえなりに家族を支えながら生きていく覚悟でいました。 「まぁでも、妹さんが改心してよかったね」 話を聞いていたさえの友だちも安堵した様子。ふたりで「今日はパーッと飲もう」と盛り上がっていると、母から電話がかかってきました。 「さえ……りながいないの……キキはひとりで寝てて……」 「すぐ帰る!」 母からの電話に、お店を飛び出し、急いで家に向かうさえ。 「あのバカ! 改心したと思ったのに……」 りなの裏切りに顔を歪ませ、ショックを隠しきれないさえが家に着くと、りなからの置き手紙を見つけます。 “ごめんなさい。キキをお願いします” 「あいつ……キキのこと捨ててった……」 手紙の内容に、さえはがくぜんとするのでした。 お目当ての男性に会うため、ボーイズバーに通い詰めていたりな。そんなりなにとって、子育てに専念する日々は、耐えられなかったのでしょうか……。 わが子を置いて家を出ることは、通常では考えられない行動。りなにどのような思いがあったのかはわかりませんが、愛情深い母とさえのもと、キキちゃんが笑顔で生活できることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月08日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。キキちゃんを置いて、ボーイズバーで遊びほうけていたりな。連絡もなく家に帰らないりなの様子に、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めていました。さえも母とキキちゃんと同居を続けながら、できる限り支えようと決意。そんなとき、りなが1週間ぶりに帰宅します。ビジネスホテルに泊まり、ボーイズバーに通い詰め、たけひこからの養育費を使って遊んでいたりな。しかしたけひこに、ボーイズバーで散財していることや、“妊娠や出産はお金目当て”というような内容をSNSに書き込んでいたことを知られ、養育費を4万円に引き下げられてしまいました。 焦ったりなは家に戻り、「私もうお金ないよ」と母に泣きつきます。母は、「真面目に子育てして、仕事を見つけること。それができないのなら、キキはお母さんが引き取る」とりなに宣言。 悠々自適なシンママライフを送れると思っていたりなは、母の言葉に絶望。「真面目に働くなんて無理! 私は悪くない!」と泣き叫び、「幼少期に邪険にされて育ったから、愛情不足でメンタルが安定しないせいだ」と訴えるりなですが……。 母の愛は届くのか…!? 「それはお前の事情だろ! キキに関係あるのか! キキにも同じ思いさせるのか!」 泣き叫ぶりなをビンタし、説教するさえ。 激しい剣幕で言い返そうとするりなを、母はギュッと抱きしめました。 「寂しい思いをさせてごめんね。りなのことを邪険にしたことなんて一度もないよ」 りなの本音を聞き、母は「自分が悪かった」と謝罪。 「でもね、キキはひとりじゃ生きていけないの。もし邪魔だと思うなら……この場で手放しなさい」 「…………嫌! 手放さない! 私の子だもん! 私が育てる!」 以前まで、「お母さんが面倒を見てよ!」と子育てを放棄しようとしていたりなですが、キキちゃんと離ればなれになることを実感すると、我に返ったよう。 「じゃあ、しっかりしなさい。キキの母親はあんただよ」 力強くりなを抱きしめる母。 さえは「本当にどうしようもない妹……」とあきれながらも、「でも……よかったね、キキ」と胸をなで下ろすのでした。 子どもを放置し、自身の欲のままに行動していたりな。「子どもを失うかもしれない」というところで、やっと母親としての自覚が芽生えたようです。 妊娠すると表情がやさしくなる、子どもがミルクや母乳を飲む姿を見るとたまらなく愛おしく感じるなど、“母性が芽生える”とよく言いますが、皆さんがご自身の母性を感じた瞬間はどのようなときでしたか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月07日「妹は量産型シングルマザー」第21話。佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。 キキちゃんを置いて、ボーイズバーで遊びほうけていたりな。連絡もなく家に帰らないりなの様子に、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めていました。さえも母とキキちゃんと同居を続けながら、できる限り支えようと決意。そんなとき、りなが1週間ぶりに帰宅します。ビジネスホテルに泊まり、ボーイズバーに通い詰めていたりな。お金が尽き、たけひこに連絡すると、養育費の前借りどころか、「養育費を4万円に引き下げる」と言われてしまいました。たけひこは、りながボーイズバーで散財していることや、“妊娠や出産はお金目当て”というような内容をSNSに書き込んでいたことを知ったそう。たけひこに見限られ、焦ったりなはやっと家に戻ってきたのです。 「私もうお金ないよ! お母さん助けて!」と母に泣きつくりな。「やっと帰ってきたかと思えば、キキのこと気にもかけないでお金の話」とさえは、心底りなを軽蔑していました。 母は、「生活を改めて真面目に子育てしなさい。それで、半年以内に仕事を見つけなさい。それができないのなら、キキはお母さんが引き取る」とりなに宣言。母の言葉に、りなの顔は青ざめて……。 悠々自適なシンママライフ…!? 「は? キキは私の娘なんだけど? 意味わかんない」 りなは、キキちゃんを引き取るという母の話に動揺。 「1週間も放っておいてよく言えるね」 冷めた表情のさえ。母は、真面目に仕事をするよう説得し、仕事に就くまでは、「朝から晩までしっかりキキの面倒を見るのよ」と告げます。 「朝から晩まで子育て……?」 絶望するりな。 「私、働かないといけないの……? 悠々自適なシンママライフはどうなっちゃうの……?」 働きながら子育てをするという現実を突きつけられ、「これからたくさん遊ぼうと思っていたのに……」と嘆きます。 「たけひこも、さえも、お母さんも……どうしてみんな邪魔をするの……!?」 りなの心にある“被害者意識”は、焦りとイラ立ちとともに、母とさえにぶつけられます。 「私の人生、こんなんじゃない!! 私は悪くない!」 たけひこに対し、「詐欺師! こんなふうになると思わなかった」と嘆くりなに、「あんた母親でしょ! お金のために産んだの!?」と問い詰める母。 りなは耳をふさぎ、「お母さんたちが面倒を見てよ!!」と叫びました。そして、「幼少期に邪険にされて育ったせいで、愛情不足になり、メンタルが安定しない」と訴えます。 りなは「自分は何も悪くない」と言わんばかりに、泣き叫ぶのでした。 仕事をしながら子育てをすることに絶望し、自暴自棄になるりな。子どもを産んだ親の多くが当たり前にしているようなことに、強烈な拒絶反応を見せました。しかし、たとえ養育費を十分にもらったとしても、“子育てをする”という事実は変わりませんよね。 りなの耳を疑うような発言を、キキちゃんがまだ理解できない年齢であることが不幸中の幸い。この親子がどのように生活していくかはわかりませんが、とにかくキキちゃんが幸せに暮らせることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月06日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。キキちゃんを置いて、ボーイズバーで遊びほうけていたりな。連絡もなく家に帰らないりなの様子に、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めます。おのずと、さえもキキちゃんも同居することになるため、「さえには迷惑かけるけど……」と申し訳なさそうな母。さえは、「今後はりなのわがままを許さないこと。キキのためにも、引き取るなら覚悟を決めて」と、母に条件を出しました。そして、できる限り母とキキちゃんを支えようと心に決めます。一方そのころ、ビジネスホテルに泊まりながら、お目当ての男性がいるボーイズバーに通い詰めていたりな。家を出て1週間経つと、お金が底をつきそうになり、焦ったりなは、たけひこに連絡しました。 養育費の前借りをお願いしましたが、りながボーイズバーで散財していることを知っていたたけひこ。前借りどころか、「養育費を4万円に引き下げる」と言われてしまいます。そして、りなのSNSを見たたけひこは、高額な養育費に歓喜し、出産費用を水増し請求していたことなど、りなが自分を欺いていたことも知っていたのです。 「不満があるなら裁判でもなんでもして。あとは代理人を通して連絡して」と、完全にりなを見限ったたけひこ。言い訳の言葉は届かず、電話を切られてしまったりなは……。 毒親に最後のチャンス…!? さえと母が暮らす家に戻ったりな。1週間も放置していたキキちゃんには目もくれず、住む家やお金の心配を口にしました。 養育費が4万円になったことを話すと、「どういうこと!?」と問い詰める母。 「はめられたの! あいつ……最初からお金を払う気なかったんだよ……! 私、もうお金ないよ! お母さん、なんとかして!!」 「はめたのはあんたでしょ」 みっともなく母に泣きつくりなを一喝するさえ。 「やっと帰ってきたかと思えば、キキのことを気にもかけないでお金の話……くだらない」 「お姉ちゃんには関係ない!」と声を荒らげるりなですが、りながいない間、キキちゃんの面倒を見ていたのはさえです。しかし、そのことすらも「頼んでない! お姉ちゃんが勝手にやったんでしょ!」と身勝手な怒りが収まらないりな。 そんなりなに、「落ち着いて話を聞きなさい! あんたがいない間に話し合ったの」と、母が話を切り出しました。 「生活を改めて真面目に子育てしなさい。それで、半年以内に仕事を見つけなさい」「それができないのなら、キキはお母さんが引き取る」 母の言葉に、りなの顔は青ざめるのでした。 住む家や金銭的に問題が出てくると、「なんとかして!」と母に泣きついたりな。今まで、「あの子には何を言っても無駄だから」と、りなを甘やかしていた部分もあった母ですが、今回は、キキちゃんの人生がかかっていると言っても過言ではない問題。母も心を鬼にして、りなに更生を促しました。娘に「あなたの子どもを引き取る」と言わなければならない状況ほど、つらいことはないのではないでしょうか……。母やさえの気持ちを思うと、胸が痛いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月05日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。ある日、キキちゃんを置いてボーイズバーに行き、朝の4時まで帰ってこなかったりな。さえと母が激怒すると、逆ギレしたりなは、キキちゃんを置いて家を飛び出してしまいました。連絡なく戻らないりなに、心底失望していたさえ。すると母は、「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めていました。母の話に、「条件がある」と、さえには考えがあったようで……。一方そのころ、ビジネスホテルに泊まりながら、お目当ての男性がいるボーイズバーに通い詰めていたりな。「キキ、元気にしてるかな」と娘を想う瞬間があるものの、「も〜何もかもめんどくさ……」と半ばやけくそ気味でした。 家を出て1週間経つと、お金が底をつきそうになり、焦ったりなは、たけひこに連絡しました。養育費の前借りをお願いすると、「ボーイズバーで散財しすぎた?」とひと言。りなが通うボーイズバーに、たけひこの知り合いがいたため、情報が筒抜けだったのです。 そして、遊ぶために使っているならと、養育費を4万円に引き下げると言われてしまい、動揺したりなは……。 すべてがバレて絶体絶命! 「公正証書があるから」と養育費の減額を認めないりなですが、たけひこは「収入が下がったから正当な事由」と反論。 「絶対嘘! 男なら約束守れよ!」と食い下がるりなですが、たけひこはりなのSNSを見たようで……。 「公開アカウントでベラベラと全世界に発信してたな〜」 りなのSNSには、結婚の計画をもくろみ、高額な養育費に歓喜し、出産費用を水増し請求していたことなど、たけひこをあざむいていた事実が書かれていました。 「待って! 私のじゃない! なりすまし!」 りなの言葉が届くはずもなく、電話を切られてしまいます。 時は戻って、1週間前。母から「キキを引き取ろうと思う」という話を聞き、「条件がある」と伝えたさえ。 それは、「引き取るならりなを絶対この家に入れないこと。りなのわがままを許さないこと」というものでした。「キキのためにも、覚悟を決めて引き取らないといけない」と話します。 「私には私の人生があるから、いずれは別居することになる。でも、金銭面では支援するよ」 さえは、母とキキちゃんをできる限り支えようと思っていました。 謝る母に、「……いいよ。私、お母さんもキキも好きだから」とさえは、キキちゃんを愛おしそうに抱くのでした。 「キキのため」その一心で覚悟を決めるさえと母。いくら血の繋がった孫や姪であっても、子どもを引き取るという決意は、並大抵のものではありません。 “育ての親”という言葉があるように、愛情を持って育ててくれた人が子どもにとっての親になるのではないでしょうか。りなが改心して、キキちゃんの側にいることが一番です。しかし、引き取るとなった場合でも、キキちゃんに大きな愛情を向けるさえと母がいれば、キキちゃんが幸せに暮らす未来が見えるような気がします。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月04日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「古臭い価値観の義実家はまとめてグッバイw」を紹介します。28歳の専業主婦、パニ子は妊娠9カ月。健診で赤ちゃんの大きさから帝王切開の可能性を告げられました。帝王切開の話をすると、夫のマサトシや同居の義両親の反応は予想外のものでした……。 古い価値観の義家族義母・ハナエは「陣痛の痛みに耐えてこそ母性が目覚めるんだから! おなかを痛めないで産むなんて、将来ロクな母親にならないわ!」と主張。義父・トシオも「帝王切開でラクしようとするな!」と批判してきたのです。 そしてマサトシまで「みんな普通に産んでるんだから、パニ子だってできるだろ」と意味不明の理論を押し付けてきました。義両親は独特な価値観を持ち、マサトシもそれに影響されている様子。 出産中、苦しむ妻に義家族はその後、パニ子は女の子・パニ美を出産。出産は27時間の陣痛という過酷なものでした。微弱陣痛でお産が進まず、医師は帝王切開を判断。医師が夫と義父母に伝えると、ハナエは「帝王切開なんて絶対に認めないわ!」と言い、トシオは「病院を訴えてやる!」と脅迫。マサトシは気軽に「切らなくても待てば出てくるだろ?w」と言い放つ始末。 長時間陣痛に苦しんだあと帝王切開となったフルコース出産のパニ子に対し、ハナエとマサトシは「ほんと、ラクしたな~w 母親失格なんじゃない?」と言いたい放題。パニ子は返す言葉すら失ってしまいました。 パニ子と義祖母の大逆転パニ子が退院して自宅に帰ると、多くのお客さんが家にやってきていました。中には義祖母の姿も。義祖母はマサトシや義両親の様子から、義家族がパニ子につらく当たっているのを見抜き、マサトシと義両親をみんなの前で説教しはじめたのです!帝王切開がラクな出産だと言い張る3人に、「帝王切開がラク? はぁぁあ!? おなかを切られてラクなはずがないだろう! この常識知らず!」と言いきってくれました。 パニ子は義祖母に、マサトシや義両親に対しての不満やこれまでの仕打ちをすべて打ち明け、離婚を決意。「帝王切開を見下すどころか、家事も育児もしないで文句ばっかり。あんたたちにはもううんざりよ!」と言いました。 慰謝料・養育費の支払いに追われてパニ子の話を聞いた義祖母は大激怒! マサトシとハナエ、トシオとの絶縁を宣言! アテにしていた義祖母が持つ大きな資産を失うことになり、3人は大慌て! その後、パニ子とマサトシは離婚し、慰謝料と養育費を受け取りました。借金まみれになった3人は家と土地を手放し、昼夜働き詰めの生活だそう。遺産ももらえないことが確定し、苦しい生活を送っているそうです。 その後、パニ子は実家で子育てや仕事に充実した日々を送っています。お風呂で、娘のパニ美に帝王切開の痕について聞かれると「これはママの勲章だよ」と笑顔で答えています。出産は奇跡です。そしてどんなお産の方法にも尊卑はありません。出産の方法について思案するのではなく、目の前の命を大切にしていきたものですね。著者:ライター パニコレ
2023年09月04日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。りなと度々衝突するも、「キキのため」と我慢していたさえ。母は、りなを甘やかしていましたが、ある日、キキちゃんを置いてボーイズバーに行き、朝の4時まで帰ってこなかったりなに激怒します。母から「あんたはまともじゃない」と言われ、キキちゃんを置いて家を飛び出したりな。残されたさえと母は、りなに心底失望しながらも、「キキのために今後のことを話し合おう」と話していました。家を飛び出したりなは、たけひこの家に行こうと電話をかけます。しかし、他の女性と過ごしていたたけひこに拒否され、さらに「家にあるりなの荷物も捨てるから」と言われてしまったのです。 行き場を失ったりなは、ビジネスホテルに泊まり、その日もボーイズバーで飲み明かしていました。 一方、家でキキちゃんの世話をしていたさえと母。さえがりなに対して心底失望していると、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と話しました。「さえには迷惑かけるけど、あと20年は働けるように頑張るから」と決意の固い母。 そのころ、夜遊びを終えたりさは……。 頼みの綱の養育費が…!? ボーイズバーで飲み明かし、家に帰ることなく、再びビジネスホテルに泊まるりな。 「……キキ、元気にしてるかな」 娘が気になるものの、「まー女ふたりだし、大丈夫でしょ。しばらくは面倒みてもらお」と考えていました。 「も〜何もかもめんどくさ……」 そして、1週間が過ぎたころ、通帳の残高は2万3,000円になっていました。 「まひまひのところ行きすぎたか……」 ボーイズバーでの散財が原因でお金がなくなってきたりな。養育費の支払いまでの1週間をどう過ごすか考え、たけひこに連絡することにしました。 「養育費の前借りできない? ちょっと物入りでさ〜」 「物入りってなに? ボーイズバーで散財しすぎたとか?」 たけひこの言葉に固まるりな。りなが通うボーイズバーにたけひこの知り合いがいたため、情報が筒抜けだったのです。 「お前母親だろ? 普通子どものために貯金したりするだろ……まじで引くわ」「まぁいいや。養育費4万円に引き下げるから」 養育費がりなの遊びに使われていると知り、1/10に減額されてしまうのでした。 子どものための養育費をすべて遊びに費やしたりな。後先考えずに、散財してしまうことほど怖いものはありませんが、子どもがいれば、なおさらご法度。りなの行動は目を疑うものばかりですね。 子どもができると、お金の使い方がガラッと変わったという方も多いのではないでしょうか。子どもの将来を考え、貯金に回し、自分のためだけの出費が減る場合もありますよね。皆さんは家庭を持ってから、お金の使い方はどのように変わりましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月03日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに、養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。りなと度々衝突するも、「キキのため」と我慢していたさえ。母は、りなを甘やかしていましたが、ある日、キキちゃんを置いてボーイズバーに行き、朝の4時まで帰ってこなかったりなに激怒します。母から「あんたはまともじゃない」と言われ、家を飛び出したりな。残されたさえと母は、りなに心底失望しながらも、キキちゃんを抱え、「この子のために今後のことを話し合おう」と話していました。家を飛び出したりなは、たけひこの家に行こうと電話をかけます。しかし、女性と一緒にいたたけひこ。 「浮気! サイテー! 慰謝料払え」とののしるも、「別れてるだろ」と冷静なたけひこは、「家にあるりなの荷物を捨てる」と言い出します。 「娘がかわいくないの!?」とりなが問い詰めるも、「会ったこともないのに、かわいいも、かわいくないもねーよ」と言われ、電話を切られてしまいました。 怒りに震えるりなですが……。 置いていかれた赤ちゃんは… 「ま……1億円に免じて許してやるわ」 キキちゃんが成人するまで払われる予定の、月40万円の養育費をあてに生きていこうとしているりな。怒りを鎮め、その日はビジネスホテルに泊まることに。 一方、さえは母とともに、キキちゃんのお世話に励んでいました。 連絡のつかないりなに、「自分の娘のこと、気にならないのかね……」とあきれるさえ。母は、「いざとなったらキキを引き取る」と考えていました。 「この子は私の孫だから……」 「さえには迷惑かけるけど……あと20年は働けるように頑張るから」と母の決意は固いものでした。 前日も訪れたボーイズバーで、“まひまひ”こと、まひととお酒を楽しんでいるりな。自分の無責任な行動を棚に上げ、母とさえの悪口で盛り上がります。 「私みたいな女はさ、自由に暮らしてるほうがストレスフリーなんだよね。働かなくても収入あるし」 養育費をあてにしているりな。 「いろいろどうでもよくなってきたwやっぱ人生楽しまなくちゃ♡」 無責任に同調するまひとと、お酒を飲み、現実逃避するのでした。 「娘のこと、気にならないのかね」とさえがつぶやいたように、いくら家族がいるからといって、わが子を置いて、連絡もせず家を空けるりなに驚いてしまいますね。そして、人ごとのように同調するまひとに心を許し、愚痴を吐いていました。本当にりなのことを考えているのは誰なのか、りなにはわかってほしいものです。 無責任すぎるりなと、いざとなればりなを見限り、キキちゃんを引き取って育てようと考える母。皆さんは、家族であっても「これは許せない!」と感じた出来事はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月02日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。そして、娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月という約束でさえの家で同居することに。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家は自分で借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。家がなくなってしまったりなは、「このままこの家で暮らす」と言い出します。さえが拒否しても、「赤ちゃんがいるのに! 人でなし!」と一歩も引かないりな。しびれを切らしたさえは、「私が出て行く」と宣言してしまいます。そんな話し合いの最中、住む家の問題が解決し気分が良くなったりなは、キキちゃんを置いて、ボーイズバーへ飲みに行ってしまいます。 “まひまひ”こと、まひとが働くお店で、久々の夜遊びを楽しむりな。一方さえは、りなが帰宅する深夜4時まで、キキちゃんのお世話をしていました。 ベロベロの状態で帰宅したりなに、キレるさえ。いつものようにさえに対する嫌みで言い返すりなですが、その声に起きてきた母のひと言で表情が一変。 「私の育て方が間違ってた。あんたまともじゃないよ」 母からの厳しい言葉にりなは……。 子どもの父親である元カレは… 「てめーがそう育てたんだろっ!」 母の言葉に激怒し、キキちゃんを置いて出て行くりな。 最悪な状況になり、さえに謝る母は、「さえにはいつも我慢させてたのはわかっていた。大人になっても頼りっぱなしで、さえの気持ちを後回しにしていた。りなをきちんと叱ってこなかったから、こんなことになった」と後悔の念を吐露します。 「母親失格だわ……」 その言葉に涙ぐむさえ。「キキのために、今後のことしっかり話し合おう」と、幼い子どもを守ることに必死になっていました。 一方、家を飛び出したりなは、たけひこの家に行こうと電話をかけていました。しかし、女性と一緒にいたたけひこ。 「浮気じゃん! サイテー! クズ! 信じられない!」 たけひこをののしるさえですが、たけひこは「俺ら別れてるだろ」と冷めた様子。 「別れてない! 浮気浮気浮気! 慰謝料払え!」 激昂するりなに反して、たけひこは「じゃあ、別れましょー」と軽いノリ。りなの荷物を捨てると言い出します。 「娘がかわいくないの!?」 りなに問い詰められたものの、「会ったこともないのに、かわいいも、かわいくないもねーよ」そう吐き捨て、「お前も納得した結果だろ。金渡してんだから」と言い、一方的に電話を切るたけひこ。 「まじでクソ男……」 りなは顔を歪ませ、怒りに震えるのでした。 自分の母に、「私は母親失格だわ」と言わせてしまったりな。落ち込む母を支えようとするさえですが、問題の原因であるりなは逃げ出してしまい、さらにたけひこにあっけなく裏切られてしまいます。 さえや母は、キキちゃんを守ろうと必死。男性に頼ってばかりのりなですが、キキちゃんのために現実を直視し、自立してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月01日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。そして、娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月という約束で、さえの家で同居することに。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家は自分で借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。家がなくなってしまったりなは、「このままこの家で暮らす」と言い出します。さえが拒否しても、「赤ちゃんがいるのに! 人でなし!」と一歩も引かないりな。しびれを切らしたさえは、「私が出て行く」と宣言してしまいます。「住宅問題解消♡ ちょろすぎたw」と、気分が良くなったりなは、以前からSNSでチェックしていた、ボーイズバーで働く“まひまひ”という男性のお店へ遊びに行くと言い出します。 さえは反対しますが、母は「りなには何を言っても聞かないから」と、遊びに行くことを承諾。意気揚々と出かけたりなは、まひとが働くボーイズバーへ足を運び、まひととの時間を楽しんでいました。 日付が変わっても帰らないりなにイライラしながらも、キキちゃんのお世話をするさえ。「キキのことはすごくかわいい……。この子の親が、りなだなんて……」と、キキちゃんを想い、複雑な心境に。 それから数時間後……。 妹の逆鱗に触れるひと言… 深夜4時を過ぎたころ、「たっだいま〜」とテンション高く、お酒に酔ったさえが帰宅。 そんなりなにキレるさえですが、酔っぱらったりなはいつにも増して口が悪く、さえをののしります。 「今27歳だっけ? 男の影ゼロじゃん! 婚期逃し過ぎ! どうせ一生子どもなんてできないだろうし……」 長々とさえを見下すような嫌みを繰り返すりな。しかし、さえは冷静でした。 「男に捨てられたくせに、どの口が言ってんの? 私には私の幸せがあるの。男に依存することしかできないあんたの常識と一緒にしないでもらえる?」 さえの言葉に憤慨したりなは、「捨てられてねーし!」と声を荒らげます。 「結婚しようと思えばいつでもできるから!」 「じゃあさっさと出て行ってよ。本当に気持ち悪い女」 心底りなを軽蔑するさえ。 「まじブッコロス!」 ヒートアップするりなの声に起きてきた母。明け方に帰ったりなを責め立てます。「あんたみたいな母親で、キキがかわいそうだよ……!」と嘆く母ですが、さえは「お母さんがりなを甘やかした結果だよ」と冷静に話します。 「こんな無責任な母親が身内だなんてゾッとするわ」 その言葉に、「……そうね。私の育て方が間違ってた。りな……あんたまともじゃないよ」 いつも味方だったはずの母からの厳しい言葉に、りなの顔は青ざめるのでした。 ついにりなに「まともじゃない」と告げた母。りなの常識はずれな言動を許容してきた母ですが、堪忍袋の緒が切れたようです。母にとってりなは大切な娘ですが、りなはもう“人の親”です。息抜きをしたい気持ちは当たり前ですが、わが子が小さいうちは、自然と子ども優先になる方が多いのではないでしょうか。 家族に、「こんな身内ゾッとする」「あんたまともじゃない」とまで言わせてしまったりな。さすがに自身の行動を反省し、改心してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月31日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。そして、娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月という約束で、さえの家で同居することに。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家は自分で借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。家がなくなってしまったりなは、「このままこの家で暮らす」と言い出します。さえが拒否しても、「赤ちゃんがいるのに! 人でなし!」と一歩も引かないりな。しびれを切らしたさえは、「私が出て行く」と宣言してしまいます。「住宅問題解消♡ ちょろすぎたw」と、家族を見下し、自立する気がまったくないりな。問題が解決して気分が良くなったりなは、以前からSNSでチェックしていた、ボーイズバーで働く“まひまひ”という男性のお店へ遊びに行くと言い出しました。 「キキちゃんを置いて、そんなところに行っていいわけないでしょ!?」と反対するさえに、「お姉ちゃんは独身だからわからないと思うけどさぁ、もっと母親に思いやり持って?」と嫌みをちくり……。 姉妹が口論していると、母は「りなには何を言っても聞かないから」と、遊びに行くことを承諾しました。そんな母に、「いつもりなに甘いよ!」とさえが反論していると……。 赤ちゃんを置いて出かけた先には… 「キキのことちゃんと見といてね! 行ってきまーす」 意気揚々と出かけたりな。”まひまひ”こと、まひとが働くボーイズバーへ足を運びます。 実物のまひとに感動するりなは、テンション高く、まひととの時間を楽しんでいました。 日付が変わったころ、さえは……。 「子どもをほったらかして、こんな時間まで……」 帰ってこないりなにイライラしながらも、日中のお世話で疲れている母を寝かせ、キキちゃんにミルクを飲ませていました。 「3カ月だけ、キキのため」と、お世話に励んでいたさえですが、「りなを甘やかしていただけだった」と後悔の念が芽生えます。 「キキのことはすごくかわいい……。この子の親が、りなだなんて……」「こらからのキキの人生を思うと、不憫で仕方ない……。でも私は、この子の親には……なれない」 キキちゃんのことを思い、複雑な心境のさえ。母親としての自覚がないりなの行動に、不安が募っていました。 そして、自分が家を明け渡すことについて、「それは絶対に間違ってる」と思い直します。何もしないであろうりなに代わり、自分でりなの家を探そうと考えていました。 「キキ、あんたは何も悪くないからね。頑張って幸せになるんだよ」 りなに対しては諦めにも似た心境のさえですが、キキちゃんを心配する気持ちだけが増していくのでした。 まるで母親のようにキキちゃんを想い、深夜にミルクを飲ませるさえ。しかし、さえが言うように、さえが親になることはできず、どんなにキキちゃんのことを考え、心配しても、キキちゃんとどのように生きていくかを決めるのはりなです。 新生児の時期は、本当にあっという間ですよね。息抜きも大切ですが、よく知りもしない男性と夜更けまでお酒を飲んで過ごす時間と、わが子の貴重な新生児時期を一緒に過ごす時間……どちらが大切か、りなにはよく考えてみてほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月30日全国青年司法書士協議会(所在地:東京都新宿区、会長:荘原 直輝)は、司法書士による無料電話相談会「全国一斉 子どものための養育費相談会」を令和5年9月2日(土)の開催が迫っていることをお知らせいたします。「全国一斉 子どものための養育費相談会」チラシ子どもの貧困に関して、「子どもの相対的貧困率」は13.5%に上っており(2019年国民生活基礎調査)、子どもがいる現役世帯のうち大人が1人の世帯の相対的貧困率は48.1%となっています(同)。さらに、母子世帯において、「養育費の取り決めをしている世帯」は、46.7%に過ぎず、「養育費を現在も受給している世帯」は28.1%という低い数値となっており(令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果)、養育費に関するこのような状況が子どもの貧困を助長しているといえます。各種生活用品の値上げの影響から離婚母子家庭等の生活困窮に拍車がかかっている世帯にとっては、生活資金の要である養育費の支払いを確保することは、喫緊の課題であり、子どもの成長と家計の安定という長期的視点からも大変重要です。一方で、経済的困窮等の事情により支払い困難となった義務者の相談に応じることで、継続的な任意履行の道を探ることも必要です。それは、経済的困窮のみならず子どもと親との関わりをも担保するものでもあります。私たち司法書士は国民の権利を擁護することが使命であり、その実践となります。令和3年5月1日に全面施行された改正民事執行法による財産開示手続や第三者からの情報取得手続等、養育費に関する強制執行の方策強化に伴う相談需要の増加が予想されます。これまで、取り決めたものの未払いが続き苦しい生活を余儀なくされていた監護親に、養育費支払いの道が開けるかもしれません。非監護親が親の責任としての養育費の支払いを全うし、子どもがそれを認識することで、非監護親と子どもの繋がりができ、面会交流の実施にも良い影響を及ぼします。そこで、全国各地において適正な養育費を受給できない等で苦しんでいる方々に対し、養育費の支払いがない場合や取り決め自体がない場合における司法書士として取り得る法的手続等の支援を行うため、標記相談会を実施することといたしました。司法書士が全国29カ所の会場(北海道、山形、福島、群馬、栃木、茨城、埼玉、東京、神奈川、新潟、長野、静岡、愛知、富山、石川、滋賀、大阪、京都、奈良、兵庫、広島、岡山、島根、徳島、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄)にて相談を受けます!総電話回線は約80回線。対面での相談を行う会場もあります。会場がない県においても電話相談にて対応可能です。【相談会概要】◆日時 :令和5年9月2日(土)10:00~21:00◆電話番号:0120-567-301(全国統一フリーダイヤル)◆相談料 :無料◆相談例 :養育費の取り決めをしたが、支払われない…養育費の減額(増額)請求をされたが、どうすればよいのか…離婚を考えているが、養育費の取り決め方がわからない…家庭裁判所に提出する書類の書き方がわからない…相手の財産(給与・預貯金等)を差し押さえたい。◆主催 :全国青年司法書士協議会◆後援 :日本司法書士会連合会・一般財団法人全国母子寡婦福祉団体協議会私たち司法書士は、子どものための様々な問題解決に全力で取り組んでいくとともに、当協議会は、今後とも市民の権利擁護推進のための事業に積極的に取り組んでいきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月30日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。そして、娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月ほど、さえの家で同居することに。さえが母を支えながら生活していた家に転がり込んだにもかかわらず、感謝の言葉はおろか、嫌みばかり言うりな。姉妹はケンカが絶えず、さえがりなを追い出そうとすると、「家がない」と言うのです。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家は自分で借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。予定通りにいかずイライラするりなは、「も〜いい。このままこの家で暮らす」と言い出します。さえは猛反対しますが、母にも「家が決まるまでは……」と説得されます。 しかしさえは、「それなら私が出て行く」と宣言。さえの言葉に「ラッキー♡ そのまま家賃も払わせちゃえ。もし払わなくてもお母さんに泣きつけばいいや」とりなは、自立する気がまったくありませんでした。 そして、以前からSNSでチェックしていた、夜のお店で働く“まひまひ”という男性のことを思い出し……。 生後間もない乳児を置いて夜の街へ…!? ※「メンコン」:メンズコンセプトカフェの略称。 「あっ、そーだ! 家決まった祝いで、今夜まひまひに会いに行こ♡」 そう思い立ったりなは、キキちゃんの世話を母にお願いしますが、ボーイズバーに行くと知ったさえは、ブチ切れ。 「何言ってんの!? キキちゃんを置いてそんなところ行っていいわけないでしょ!?」 さえの言葉は届かず、「1カ月もどこにも行ってないんだよ? 母親は息抜きすることすら許されないわけ?」と逆ギレするりな。 「息抜きするなとは言ってないでしょ!?」 行く時間や場所を考えるよう伝えるさえですが……。 「お姉ちゃんに独身だからわからないと思うけどさぁ、もっと母親に思いやり持って? 職場で嫌われてない? 大丈夫そ?」と、りなの嫌みは止まりません。 「あんたみたいな女がいるから、真っ当な女たちが不当な差別を受けるんだよ!!」 声を荒らげるさえは、「私の家にいるうちは、子どもを置いてホストなんて許さない!」と続けます。 ふたりの口論を聞いていた母は、「もういいよ、お母さんが見ておくから」とりなを遊びに行かせると言います。 不本意ではありながらも、「あの子には何を言っても無駄なのよ」と諦めていた母。そして、「ごめんね、お姉ちゃん」とさえに謝罪しました。 「被害者は私とお母さん……悪いのはりなだから……」とさえは頭を抱えるのでした。 新生児のわが子を置いて、夜のお店へ出かけようとしたりな。子育てをする親にとって、つかの間の息抜きは、笑顔で子育てをするためにも必要な時間ですよね。しかし、ボーイズバーやホストとなると、家族の立場であれば引き留めたくなる気持ちもわかります……。 皆さんはわが子が幼いとき、息抜きに足を運びたいと思った場所はどこですか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月29日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。不仲で音信不通だったりなですが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。退院後、約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月ほど、4人で同居することになりました。さえが母を支えながら生活していた家に転がり込んだにもかかわらず、感謝の言葉はおろか、さえに嫌みばかり言うりな。さえは我慢の限界を迎え、「出ていけ!」と訴えますが、りなは「家がない」と言うのです。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。たけひこと交わした約束に、「勝ち組」と、自身の状況をプラスに考えていました。 そして夜な夜な、夜のお店で働く男性のSNSを眺め、「キキはお母さんに預ければいいし、産褥期が明けたら飲みいこw」とのんきに考えていたりな。 しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家なんだけど、俺の名義で審査通らなかったわ。りなのほうで借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。「話がちげぇぇぇ」と思わずスマホを投げたりなは……。 いつでも妹の思い通り!? 母から「どうしたの?」と尋ねられ、たけひこから「家は借りられないし、家賃も払えない」と連絡がきたことを説明するりな。 「も〜いい。これからもこの家で暮らすわ」 「ダメに決まってるでしょ。約束通り、あと2カ月で出て行ってもらうから」 自分勝手で嫌みばかり言うりなに嫌気がさしていたさえ。母に「家が決まるまでは……」と説得されますが、「ダメ。出て行って」と気持ちは揺るぎません。 「お姉ちゃん。キキちゃんのこともあるんだよ」 母に便乗して、「そうだよ! 人でなし!」と文句を言うりなに対し、さえは「じゃあ私が出て行く。あとは3人で暮らせば?」と冷静に言い放ちました。 「え? いいの? ラッキー♡」 パッと表情が明るくなるりな。 「そのまま家賃も払わせちゃえ。もし払わなくても、お母さんに泣きつけばいいや」「お姉ちゃんてば、いっつもいい子でご苦労さまw ごちになりまーす♡」 りなは自分で生計を立てていこうという気がまったくなく、家族に頼り生活していこうと考えるのでした。 自分勝手なりなにしびれを切らし、「出て行く」と宣言したさえ。今まで我慢できていたのは、「3カ月」と期間が決まっていたからかもしれませんね……。 困ったとき、家族に頼ることは悪いことではありません。特に産後は、家族にたくさん甘え、自身の体を回復させるタイミングなのではないでしょうか。しかし、りなのように感謝の気持ちがないのは問題外。りなが家族の大切さに気づくことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月28日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「娘の面倒を押し付けた義姉の末路」を紹介します。妊娠8カ月目に入った麻由里は、我が子に会える日を楽しみに過ごしています。そんな麻由里のもとに、離婚してシングルマザーになって以来、実家に寄り付かなくなった義姉から突然連絡があって……。 義母にも秘密のお願いとは…?離婚後、どこに引っ越したのかも分からなくなっていた義姉から、麻由里のもとに突然連絡がありました。義母が心配しているから、連絡してあげて欲しいと伝えますが、あまり気乗りしない様子です。麻由里が、今妊娠中であることや、義姉の弟でもある夫は長期出張中であることなど近況を伝えると、義姉も用件を話し始めます。どうやら、義姉は仕事がやっと決まったのに、一人娘のアイを預ける場所がなくて困っているようです。そして、しばらくの間、麻由里にアイを預かって欲しいとお願いされたのでした。麻由里はもうじき臨月に入る体なので、とてもじゃないけれど難しいと断りますが、義姉は実母には頼りたくないと言い、秘密で預かってもらえないかと再度お願いされてしまいます。義姉の事情も理解した麻由里は、今月末までの短期間ならと渋々承諾したのでした。 約束した日を過ぎ…話が違う!面倒を見る約束をしていた期限を過ぎても、まだ当たり前のようにアイを預けに来る義姉。おまけに、今回のお迎えは1週間後になるとのこと。臨月に入って出産予定日まで2週間となっている麻由里にとって、さすがに子守は大きな負担になっています。 しかも麻由里は最近体調が優れず、立ちくらみもあるような状態。今後は義母に預けて欲しいとお願いしますが、それだけはできないと断られてしまいました……。最初の話と違う……。そう思いながらも、麻由里にはもう1つ気になることがあったので、ついでに義姉に聞いてみます。 「これまできちんとご飯を食べさせていましたか?」 アイは麻由里の家では勢いよくごはんを食べるのに、体つきがとても華奢で、そのことが引っ掛かっていました。しかし義姉は、小食なだけだからと言い張るので、その言葉を信じるしかありませんでした。 娘がいないと困る…その言葉の真意「子ども迎えに来たけどあんたどこ?」「妊婦なのにこんな夜中に出掛けてるとかヤバ過ぎw」 3日ぶりに連絡をしてきた義姉。話している相手は麻由里ではなく…… 「母ですけど、あんたこそ何してるの」 なんと麻由里は、アイの面倒を見ているときに体調を崩し、病院へ行ったところ入院になりました。義母にこれまでの経緯を話し、義姉から連絡がくるからと携帯電話を預けていたのです。義母は義姉の元夫・裕介に連絡をしてアイを迎えにきてもらったのですが、パパの顔を見たら安心したのか、アイはすべてを話してくれました。ママがいつも男の人と遊んでいて、自分が1人にされていること、近所の人が見ているから泣いたらダメだと言われていること……。聞いているだけで胸が痛むような話ばかりです。 数日後、さらに発覚したのは、裕介から多額の養育費をもらい、働かずに遊び歩いていたという事実でした。アイがいないと困ると何度も言っていたのも、親権を取られてしまうと養育費という収入源がなくなってしまうから……。 結局、アイは裕介が育てることになり、今は毎日幸せに暮らしているようです。義姉は、無一文になって麻由里の所へお金の無心に来ましたが、丁重にお断りしてそれっきり。そして無事にかわいい息子を出産し、夫とともに子育てを楽しんでいます。 アイのためにも、義姉の裏の悪事が判明して本当に良かったですね。たとえ間違っていたとしても、小さな子どもの異変に気づいたら、地域が動いてあげられるような体制作りが大事だと気付かされたエピソードでした。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月28日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。不仲で音信不通だったりなですが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。退院後、約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月ほど、4人で同居することになりました。さえが母を支えながら生活していた家に転がり込んだにもかかわらず、感謝の言葉はおろか、さえに嫌みばかり言うりな。さえは我慢の限界を迎え、「出ていけ!」と訴えますが、りなは「家がない」と言うのです。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。 りなの話に、「大切な娘がひどい扱いを受けた」と悲しみ、号泣する母ですが、当の本人はノーダメージ。たけひこと交わした約束に、「どう考えても、普通に勝ち組なんだが……?」と、自身の状況をプラスに考えていました。 そして、夜な夜な、夜のお店で働く男性のSNSを眺め、「キキはお母さんに預ければいいし、産褥期が明けたら飲みいこw」とのんきに考えていたりな。娘の夜間授乳もスルーし、「いざとなったらお母さんがやるでしょ!」と、人任せな考えで過ごしていましたが……。 順調だったはずが… キキちゃんのお世話に励む母とさえ。さえはりなと衝突していましたが、姪であるキキちゃんに対しては、「赤ちゃんに罪はない」と、愛情を持って接していました。 「急にさえが協力的になって意味不明だけど……ラクすぎ♡ 最高か♡」 さえの気もしれず、楽観的なりな。そこに、父親であるたけひこからメッセージが入ります。 「は?」 たけひこから送られてきた内容に絶句するりな。 「家なんだけど、俺の名義で通らなかったわ。りなの方で借りて」 「くそかよ! 役に立たねぇな!」 怒りに任せ、スマホを投げ捨てます。 しかし「家賃を払ってもらう」という約束をなんとしてでも果たしてもらいたいりなは、たけひこに訴えました。すると……。 「いやちょっと無理。養育費から出しといて。40万円ありゃ十分だろ」 家を探してもらい、家賃も払ってもらえると思っていたりな。 「はぁぁ!? 話がちげぇぇぇぇぇぇ」 再びスマホを投げ捨て、怒り狂うのでした。 悪態をついていたにもかかわらず、甲斐甲斐しく娘の世話をしてくれる姉に、感謝はおろか、「最高か♡」と能天気なりな。初めての育児で大変なことも多いとは思いますが、周りのサポートに感謝できないのは、良くないですよね。 皆さんは、わが子が新生児の時期、家族など周りのサポートで助けられた経験はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月27日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいましたが、ある日突然、「出産した」と連絡がありました。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌していました。娘を“ききめろ”と名付け、3カ月ほど、同居することに。さえが母を支えながら生活していた家に転がり込んだにもかかわらず、感謝の言葉はおろか、さえに嫌味ばかり言うりな。産後のりなをかばい、母になだめられていたものの、さえは我慢の限界を迎えていました。怒り狂うさえの様子に、「私がりなの家に泊まって世話をするから」と提案した母。するとりなは、「家がない」と言うのです。 夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かり、“若いセレブママ”になることに憧れていたりな。望み通り妊娠できたものの、彼は、「結婚はしないし、認知もしない。それでもいいなら養育費を月20万円払う」とりなに話しました。 しかしりなは、彼の業界で有名なネットの掲示板で暴露すると脅し、「養育費は月40万円、家を借りてもらい家賃は彼が払う」という約束を交わし、出産に臨んでいたのです。 「大切な娘がひどい扱いを受けた」と悲しみ号泣する母ですが、当の本人は……。 男好き女の頭の中は… ※新生児のうちは1回の哺乳量が少ないため、授乳回数が少ないと1日の飲むトータル量が減ってしまうことがあります。生後1カ月までは、赤ちゃんが4時間以上眠ってしまう場合、起こして授乳することが必要です。 「どう考えても、普通に勝ち組なんだが……? 交渉うますぎだろ私」 娘をあわれむ母を目の当たりにするも、自身の状況をプラスに考えていたりな。 「キキが20歳になるまで、毎月40万円だよ? 約1億だよ!? かわいい娘と1億円もらえるんだよ!? しかも家賃なし! 最高か!」 そんな心境をSNSに投稿すると、「うらやましすぎ」との声が。りなは「だよね〜♡」と顔がほころびます。 そして、以前からSNSでチェックしていた、夜のお店で働くお気に入りの男性を眺めます。 「まひまひに会いたすぎるー! キキはお母さんに預ければいいし、産褥期あけたら飲みいこw」と、会ったこともない男性に思いをはせるりな。 「さえに文句を言われても、お母さんは許してくれる! 実家ちょろすぎ! どうしようもない状態にしておけば、あっちが勝手に動くからラクだわ」 妊娠していることを伝えず、赤ちゃんが生まれてから初めて母に報告し、自分の思い通りにしようとしたりな。自分勝手な考えで周りに負担をかけていました。 そして、深夜のミルクの時間。「ぐっすり寝てるから1回くらいいっか。いざとなったらお母さんがやるでしょ! おやすみ〜!」と人任せな考えて、眠りについてしまうのでした。 自身の状況をSNS投稿し、賛同を得て安心しているりな。目の前で泣いてくれた母ではなく、SNS上の言葉のほうが彼女の心に響いているようです。 SNSは繋がりが増えたり、情報収集できたり、自分の考えを表現できたりと、良いところがたくさんあります。しかし、本人の目の前で、目を見て、意見を述べてくれる家族や友人の存在はかけがえのないものです。りなを思い泣いてくれた母の気持ちが、少しでもりなに届くことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月26日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえですが、ある日突然、りなから「子どもを出産した」と連絡があり、状況が一変。妊娠していることすら知らなかった母とさえは混乱していました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月ほど、同居することになりました。さえの家でお世話になるにもかかわらず、さえに嫌みばかり言うりな。母になだめられていたものの、さえは我慢の限界を迎えていました。深夜2時、騒々しく夜泣きの対応をするりなに、文句を言いに行ったさえ。するとりなは逆ギレし、「私への嫌がらせかよ。キキ〜鬼ババがいじめるよ〜怖いね〜大きくなったらやっつけてね〜」と嫌みを言いました。 その言葉に、「出ていけ!」とブチ切れるさえ。起きてきた母に、「感謝するならまだしも、恩を仇で返すような態度されて、我慢できるわけない!」と訴えました。 母も納得し、「今後は私がりなの家に泊まる」と提案すると、りなは「家がない」と言うのです。りないわく、出産するまではキキの父親のところに住んでいたが、「仕事が忙しいから子育てはできない」と言われ、今その男性がりなの家を探しているそう。 りなの話に、母は発狂。「なんなのその男……人の大事な娘を……許せない! 子どもを産ませて追い出すなんて! ひどすぎる!」と号泣してしまいます。さえが母をなだめながら、眠りにつこうとしていたころ……。 ありえないカップルにあぜん! 自身の状況をSNSに投稿していたりな。「母に泣かれてしまった」と投稿すると、揶揄するような言葉が返ってきました。 「金持ち捕まえて子ども作ってさぁ、養育費月40万円だよ? どこがかわいそうなの?」 りなは自分をラッキなー存在だと思っていました。 さかのぼること2年前。ガールズバーやメンズエステを経営するお金持ちのイケメン、たけひこと同棲していたりな。“若いセレブママ”に憧れを抱いていたりなは、「たけひこと結婚したい♡」と心底思っていました。 「……たけひこ、子どもできたら結婚してくれるかな?」 そんな思惑があったりなは、数カ月後、本当に妊娠。 「責任とって結婚して♡」とたけひこに迫るりなですが、「いや無理だろ。おろして」と結婚や出産に乗り気ではないたけひこ。食い下がるりなに、「産んでもいいけど、同棲も結婚も認知もしねぇよ? それでもいいなら、養育費は月20万円やるよ」と提案します。 それでも「絶対産む。結婚して」と言うりなに、「まぁいいや。養育費40万円やるから面倒ごとは持ってくんなよ」と吐き捨てるたけひこ。 40万円という金額に「ありだな……」と考えたりなは、「それならいいよ。公正証書まいてね。あと家も借りてね? たけひこが家賃払って」と交渉。 たけひこは了承し、その後りなはキキちゃんを出産しました。そして、家が見つかるまで、さえの家で一時的に暮らしているという状況だったのです。 「セレブママ憧れる♡」と安易な理由から、子どもをだしにたけひこと結婚しようとしたりな。自身の子どもでありながら、平然と「認知しない、一緒に住まない」と言い放ったたけひこ。まず考えないようなふたりの思考に、言葉を失ってしまいます。 りなは常識から外れた考え方のように思いますが、たとえ出産する女性側がしっかり考えを持っていた場合でも、父親である男性が無責任ということは、悲しいですがあるのかもしれません。もし、パートナーが子育てに対して後ろ向きで、「参加しない」と断言されるようなことがあった場合、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月25日28歳独身の主人公は、まわりの友人たちが結婚していくなかで少し寂しさを感じていました。そんなある日、黒猫に出会います。主人公は黒猫を家に連れて帰り「ラッキー」と名付けて、一緒に住むことに。ラッキーを飼い始めてから、主人公の元には小さな幸運が訪れます。そんなある日、主人公が「何かいい出会いがあれば……」と願うと、その翌日男性と運命的な出会いが。男性は同じ会社で働いている、堀内でした。独身仲間の同僚・結花に話すと祝福してくれていたのですが……。 あのとき願ってたから…そんなある日の夜。彼氏から深刻な声色で電話がかかってきます。突然家に行くと言われ、慌ててドアを開けるとそこには、彼氏と同僚の・結花の姿が。すると、彼氏からは「結花が妊娠した」「責任を取って、結花と結婚するよ」と告げられます。 彼氏と友人を一気に失い、再び黒猫・ラッキーと2人の生活に戻った主人公。しかし、今までの出来事に違和感を覚えます。そして、自分が願ったことは形は違えど、叶っていった事実を思い出した主人公は、あることを頭をよぎります。「堀内(元彼)と一生一緒にいたい」そう主人公が願った瞬間、家の前には堀内が。 堀内は、主人公に向けて「お前が忘れられない」「やり直してくれるなら、結花には養育費を払って別れる」と告げて去っていきました。 後日、主人公の元へ堀内から「駅前の喫茶店にいる」という連絡が。しかし、自分の堀内に対する気持ちが冷めていることに気づき、足を止めた主人公。 その夜、結花から堀内が亡くなったことを告げられました。そして、テレビに映っていたのは、堀内が待ち合わせに設定した喫茶店にトラックが突っ込んだ様子でした。 後日、堀内の葬式に参列し、主人公が家に帰ると、ラッキーの姿が消えていました。その後も主人公は「あのとき行っていたらどうなっていたのだろう」と思いながらも、主人公は今でも「幸せ」とは何かを考えなら生きているようです。 もし、あのとき主人公が堀内と一緒になることを望み、彼の元に行っていたらどうなっていたのでしょうか。今回は番外編でお送りいたします。 玄関を開けると、そこには元彼・堀内の姿が。 そして主人公に向けて「お前が忘れられない」「やり直してくれるなら、結花には養育費を払って別れる」と告げて去っていきました。 後日、主人公の元へ堀内から「駅前の喫茶店にいる」という連絡が。しかし、主人公は行くかどうか迷っていました。そして、堀内を忘れられない主人公は堀内が待つ喫茶店へ。 喫茶店で堀内の姿を見た瞬間、大きな音と衝撃が。気づくと堀内がトラックの下にして、主人公自身の意識も薄れていきます。 そして、主人公は気がついたのです。 「一生一緒にいたい」 その主人公の願いは、同じタイミングで死を与えることでラッキーによって叶えられたのだと……。 ラッキーが願いを叶えてくれたことに気がついた主人公。これで主人公の願いは叶ったのでしょうか? 今回、漠然と「一生一緒にいたい」と願ったことで、起こった結末。主人公が具体的な幸せを願っていれば、もしかしたらラッキーの力ではなく、自分の力でも叶えられた幸せかもしれませんね。 最新投稿は、リアコミからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:たなみ著者:ライター リアコミ
2023年08月21日