奥田英朗の同名小説を映画化した『ガール』の完成報告パーティーが7日に都内で開催され、主演の香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏が黒のシックなドレス姿で登場し、深川栄洋監督と共に会見を行なった。その他の写真発行部数約30万部を超える人気小説を映画化した本作は、仕事や恋、オシャレに子育てに全力投球する4人の働く女性たちの姿を描いた作品。主人公たちを悩ませる男性として向井理、上地雄輔、要潤、林遣都ら豪華出演陣が脇を固める。“大手広告代理店に勤める夢見がちな29歳の独身女性”を演じた香里奈は「仕事と恋愛、結婚など同じ悩みを抱えている女性は多いと思う。私も共感したし、映画の台本を読んで『女って生きにくい生き物だな』と女性としても勉強になった」と笑顔であいさつ。「自分にとっては意外なバリバリ働くキャリアウーマン役」と話す麻生は「演じるのがすごく難しくて、撮影中は早く終わってほしいと思うほど苦しかった。でも、女性が観たら『やっぱり女性に生まれてきてよかった』と女でいることを楽しめる作品になった」と自信をのぞかせた。一回り年下の男の子(林)に妄想の恋をしてしまうという、老舗文具メーカーに勤務する独身女性を演じた吉瀬は「林遣都くんがキレイ過ぎてキュンとしてしまった。今までに演じたことのない役で新しいチャレンジとなった」。シングルマザー役の板谷は「私自身も仕事をしながら子育てをしているので共感できる部分が多々あり、どうして深川監督はこんなに女心がわかるんだろう、と思った」と演出を絶賛。香里奈も「この中で一番“ガール”だったのは監督でした」と笑顔を見せた。深川監督は「4人はとても仲が良くて僕の話しを聞いていなかった」とボヤくも、「この映画がヒットすると男性は生きにくくなるかもしれない。女性が強くキラキラと輝いている社会というのは、文化度が高く、この国の豊かさの証明になるのでは」とコメント。現在、妊娠中の麻生は「公開日に舞台あいさつに立てないかもしれないので申し訳ないです」と恐縮しながらも「女性のリアルな部分が出ていて、可愛げない部分もひっくるめて可愛いと思って観てくれたらうれしい」と男性たちに呼びかけた。『ガール』5月26日(土)より全国東宝系にて公開
2012年02月07日第1位の女優さんは、ドラマでのファッションも好感度大!テレビや雑誌で女優さんやタレントさんが身につけているファッションを見て、参考にしている方も多いのではないでしょうか?最近は、まねしやすい等身大のファッションで、メディアに登場する芸能人の方も多いですよね。今回は、オシャレをまねしたい芸能人について、20代~40代の女性540名に聞きました!>>男性編も見るQ.オシャレをまねしたい芸能人を教えてください(複数回答)1位綾瀬はるか8.0%2位菅野美穂6.4%3位香里奈5.4%4位北川景子4.8%5位井川遥4.2%(敬称略)■綾瀬はるか……・「かわいさと上品さがちょうどいいファッション」(24歳/学校・教育関連)・「ナチュラルな雰囲気のファッションがかわいいと思う」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)・「かわいいので、全身まねしたい」(24歳/不動産/事務系専門職)・「『ホタルノヒカリ』のときの服がかわいかった」(24歳/小売店/事務系専門職)・「ほんわかしていてかわいい」(26歳/医療・福祉/専門職)■菅野美穂……・「シンプルなのにかわいく見える」(31歳/不動産/事務系専門職)・「大人かわいい」(24歳/医療・福祉/専門職)・「雑誌で見かけておしゃれだなと思いました」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)■香里奈……・「モデルさんだけあってセンスもいいし、着こなし方が上手」(28歳/学校・教育関連/専門職)・「CMや出演しているドラマ、バラエティーを見ていてすてきだと思う格好をしている」(27歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「かっこかわいい感じにあこがれます」(29歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)■北川景子……・「飾り過ぎていないのにめちゃくちゃかわいい」(28歳/医療・福祉/専門職)・「甘過ぎずかつシンプルでかっこいい」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「ナチュラル系でセンスある。女性らしさが出ている」(25歳/機械・精密機器/技術職)■井川遥……・「ファッション雑誌でモデルと並んでも見劣りしない。自然体ですてきだし、髪形もいつもかわいい」(25歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)・「大人の女性の品のあるかわいい服装をしている」(26歳/生保・損保/専門職)・「フェミニンな雰囲気が大人かわいい」(28歳/商社・卸/営業職)総評第1位は、綾瀬はるかさん。「かわいさと上品さがちょうどいい」というコメントが多く寄せられました。ほんわかした本人のキャラクターにも合っていますよね。また、ドラマ『ホタルノヒカリ』でのOLファッションも人気があったようです。続いて第2位は、菅野美穂さん。こちらも、ドラマでのファッションが話題になることが多いですよね。第3位は、香里奈さん。モデルでもある香里奈さんは、まさに「かっこかわいい」の代表。あんな風に着こなせたら……とあこがれる女子も多いのではないでしょうか。さらに、北川景子さん、井川遥さんと、今回は、今をときめく女優さんが続々ランクイン!彼女たちのファッションを参考にしながら、おしゃれに磨きをかけましょう!(文・ペンダコ)調査時期:2011年12月5日~12月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性540名(そのほかと回答した73名を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】女性のファッションで理解できないアイテムや着こなし【ランキング女性編】職場で「この人オシャレだな」と思うポイント【ランキング女性編】男性のファッションで挑戦したいもの完全版(画像などあり)を見る
2012年02月05日夢の中くらい不実を許してほしい!元旦から2日、あるいは2日から3日にかけて見る夢を「初夢」と言い、日本人はこの夢の内容で1年の吉凶を占ってきました。「一富士二鷹三茄子」のことわざは皆さんもご存じですよね。確かにせっかく初夢を見るなら、古くからの言い伝え通りのものではなくてもいいので、元気になるような夢が見たいものです。というわけで、男性371名に「夢に登場してほしい人とその夢の内容」を聞きました。>>女性編も見るQ.夢に登場してほしい人を教えてください(複数回答)1位好きな人や気になる人34.5%2位恋人28.3%3位好きな芸能人20.5%4位友達14.3%5位家族12.9%■好きな人や気になる人……・「気になる人とハッピーエンドになるようなストーリーがいいなぁ」(28歳/学校・教育関連/専門職)・「彼女とは違う異性とイチャイチャしたい。願望を夢でかなえれば、自分も満足できる」(30歳/機械・精密機器/技術職)・「過去に好きだった人と、恋愛をしていろいろとデートしている夢を見てみたい。結婚している自分にとっては、許される場所は夢の中しかないから」(30歳/学校・教育関連/専門職)・「仲の良い女友達と色恋ざたになる夢を見てみたい。現実ではできないことだから」(25歳/金融・証券/営業職)・「好きな人とのデート!遊園地の観覧車でキスとか(笑)したい」(29歳/通信/クリエイティブ職)■恋人……・「恋人が今はいないが、もしいたら一緒に雲の上に乗るとか現実ではできないことをしている夢がいい」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「普段は遠距離恋愛のため。どこかに一緒に遊びに行く夢がいい」(23歳/商社・卸/事務系専門職)・「なかなか会えないので、TDLに遊びに行ったり、温泉に行ったりしている夢を見たい」(27歳/運輸・倉庫/技術職)■好きな芸能人……・「最近、後輩の影響でAKB48にハマってしまったので、推しメンの峯岸みなみちゃんとデートしてみたいな。夢の中でくらいしかかないませんからね(笑)」(21歳/団体・公益法人・官公庁)・「香里奈とドライブデートする夢を見たい」(28歳/生保・損保/事務系専門職)・「なかなか出会う機会もないし、テレビなどとは違う部分も見たい」(24歳/小売店/事務系専門職)■友達……・「地元から遠い所で働いているので、地元の友人が出てくるとうれしい」(26歳/電機/事務系専門職)・「長年会ってない友人と子どものころのように遊ぶ夢が見たい」(27歳/ソフトウェア/技術職)・「普段会えない友達と、夢の中くらいは思いっきり遊びたい」(25歳/食品・飲料/技術職)■家族……・「妻と子どもと楽しく休日を過ごしている夢が見たい」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「今年は仕事で子どもが起きている時間にほとんど家にいられなかったので、家族で楽しく遊んでいる夢を見たい」(30歳/情報・IT/技術職)・「正夢になるよう、家族全員が笑顔で過ごしている夢」(38歳/通信/営業職)総評男性371名に聞いた「夢に登場してほしい人」、その第1位は「好きな人や気になる人」でした。具体的に回答を見てみると「昔の恋人とイチャイチャしたい」、「仲の良い女友達と」「彼女以外の女性と」など、浮気心満載の声が多数寄せられました。現実の生活では彼女や奧さんを大切にするから、夢の中くらいはハメを外したいと考えている人は多いようです。2位には「恋人」が入りましたが、「普段は忙しくてなかなか会えないから」、「遠距離恋愛でたまにしか会えないから」など、リアル世界での物足りなさを補いたい人の声が目立ちました。つまり、恋人との仲に満足している人は、夢の中では別の女性を求めるのでしょうか?3位には好きな芸能人が入りました。女性編では芸能人が1位でしたから、夢見る力は女性の方が上で、男性は夢の中でもより現実的なのかも?さあ、古式にならうなら初夢のチャンスはこよい限り。頑張っていい夢見ましょう!調査時期:2011年11月9日~11月20日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性371名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】一度でいいからデートしてほしいキャラ【ランキング男性編】気になる異性を落とすためにしていること【ランキング男性編】いいなと思った異性に出す好意のサイン/a>完全版(画像などあり)を見る
2012年01月02日この10月より“月9”で放送された、香里奈、吉高由里子、大島優子(AKB48)出演のドラマ「私が恋愛できない理由」のDVDが早くも来年3月30日(金)にリリースされることが明らかになった。月9枠初主演となる香里奈さんを始め、今年も数多くの映画に出演し存在感を見せつけた吉高さん、そして人気絶頂のAKB48の中心メンバーとして活躍する大島さんという10代、20代、30代の同性から熱烈な支持を集める3人を中心キャストに配した本作。“恋愛氷河期”と言われ、20代、30代以上の独身女性の半数以上が「恋人がいない」と言われる現状に鋭く切り込み、“恋がしたいけどできない”女たちの姿をリアルに描き出した。アネゴ肌で周囲には頼られるが、上司からさえも男性扱いされつつ、本人もそれを気にしないほど恋から縁遠くなっている恵美(香里奈さん)、恵美の後輩で就活に失敗してキャバクラに勤めているプライドが高くて勝気な咲(吉高さん)、2人のさらに後輩で真面目だが、ちょっぴり抜けた一面を持ち、恋愛に臆病な真子(大島さん)。ひょんなことからルームシェアをすることになった3人が互いに励まし合い、慰め合いながら恋に仕事に少しずつ成長していく姿が綴られる。3人のそれぞれ異なる年齢や境遇、はたまた性格や恋に対する姿勢に対して、恵美に共感した人、咲の気持ちが分かる人、真子を応援した人など、見る人の視点も様々だったのでは?なかなかうまく行かない3人の恋模様をやきもきしながら見ていたという人も多いだろう。また、女性社長として敏腕を振るう、稲森いずみ演じる美鈴や、恵美が想いを寄せる優(田中圭)の婚約者で、倉科カナ演じるひかりなど、3人以外の登場人物の葛藤や揺れる思いに思わず共感してしまうという女性も多数。恋に仕事に思い悩む女性たちの心をガッチリとつかんだ。先日放送された最終回では、一部を生放送で届けるという前代未聞の演出も。香里奈さんの掛け声で東京タワーのライトアップがハート型になるシーンがあり、最終回は視聴率を大きく伸ばし、18.4%を記録した。AKB48の“恋愛禁止条例”の下、プライベートで一切恋愛禁止の大島さんが“恋がしたいけどできない”真子を演じたことも大きな話題に。初体験となるベッドシーンに加え、過激なセリフもこなし、“優子押し”のファンからは悲鳴も…?女優として新境地を開いた。ちなみに、安室奈美恵が「Love Story」で主題歌を担当し、第9話では本人役で出演を果たしているが、安室さんにとっては月9ドラマの主題歌は和久井映見&反町隆史が出演した「バージンロード」の「CAN YOU CELEBRATE?」以来、14年9か月ぶりのこと。当時、子役として活躍していた大島さんは本ドラマで和久井さんの幼少時代を演じており、運命を感じさせる月9出演となった。先述のように多くの男女が恋をしていないと言われる一方で、3月の大震災をきっかけに人々が“絆”の深まりを求め、震災後、多くのカップルが入籍をしたというデータも。「恋愛の二極化」とも言えそうだが、いずれにせよ多くの人が「恋をしたい」「愛する人と一緒にいたい」と強く願っているのは確か。2012年の春、DVDで彼女たちの奮闘を見てガソリンを注入し、あなたの恋愛エンジンを全開にしてみては?「私が恋愛できない理由」DVD-BOXは2012年3月30日(金)より発売。「私が恋愛できない理由」DVD-BOX価格:23,940円(税込)発売元:フジテレビョン/販売元:アミューズソフト※レンタル同時開始■関連作品:ガール 2012年5月26日より全国東宝系にて公開© 2012 "GIRL"Movie Project■関連記事:檀れい、初の悪女役は「楽しかった」玉山鉄二は罵られてMに目覚めた?福田麻由子、泉谷しげるの毒舌に「ついていけるか心配」香里奈×麻生久美子×吉瀬美智子×板谷由夏で奥田英朗原作『ガール』共演に向井理ら
2011年12月27日香里奈著『One.』の発売間近!!女優でモデルの香里奈(27)が自身のライフスタイルを掲載したフォトブック『One.』を10月27日に幻冬舎から出版する。『One.』には、香里奈の私服、プライベートアイテム、自身が撮り下ろした写真など、香里奈の普段の顔などが収録され、ファッションも魅力的に紹介されているという。さらにジュエリーデザインにもチャレンジし、KArins’ Jewelry Fashion を紹介している。香里奈著『One.』出版記念イベント● 開催日時:2011年10月27日(木)17:00~(100名限定)● 場所:福家書店新宿サブナード店●イベント申し込み:福屋書店ホームページ※このイベントは、抽選で100名様に整理券を配付させていただきます(先着順ではございません)。※福家書店店頭での、整理券配付は一切ございません。●イベント申し込み受付期間:10/20(木)10時~10/22(土)15時● お問い合わせ:福家書店新宿サブナード店香里奈著『One.』定価:本体1,000円+税半型:並製/96ページ発売日:2011年10月27日 全国書店販売発行:幻冬舎メディアコンサルティング発売:幻冬舎香里奈・公式サイトより香里奈のTVドラマも好スタート17日の放送の注目の月9ドラマ「私が恋愛できない理由」(フジテレビ系)の初回平均視聴率が17%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録した。元の記事を読む
2011年10月21日14年9カ月ぶりの主題歌担当安室奈美恵の新曲(タイトル・発売日とも未定)が、10月17日にスタートするフジテレビ系で放送の新月9ドラマ『私が恋愛できない理由』の主題歌に起用決定したことが分かった。安室としては、あの『CAN YOU CELEBRATE?』以来、14年9カ月ぶりの2度目の月9主題歌となる。楽曲はドラマシーンと重なる、せつなさと強さを内に込めた女性たちへの応援歌にもなるようなものだそうで、ドラマの初回放送をもって初オンエアとなるとのこと。連続ドラマで初解禁となる異例さもあり、初回の17日が楽しみだ。なお、この新曲は11月2日から着うた(R)で配信が予定されている。現代の女性にスポットをあてたドラマにも注目もちろんドラマ本編も期待の内容だ。『私が恋愛できない理由』というタイトルの本作は、モデルで女優としても活躍する香里奈が主演で、吉高由里子、AKB48の大島優子を加えた3人がメインキャラクターという注目の面々。彼女らが現代に急増しているとされる“恋愛できない女たち”を、3人がルームシェアする部屋を舞台に演じていく。恋、セックス、仕事、結婚など、だれもが直面する悩みをストレートにぶつけ合い、幸せを模索していく姿を描き出すラブストーリーで、共感できるところも多いだろう。17日スタートのこのドラマ、期待して待ちたい。元の記事を読む
2011年10月11日まもなく放送開始となるフジテレビの月9ドラマ「私が恋愛できない理由」に出演する香里奈、吉高由里子、大島優子(AKB48)、稲森いずみが10月10日(祝・月)、“女子会”と銘打って行われた本作の制作会見に出席した。結婚どころか恋愛すらできない20代、30代の女性が急増中と言われる昨今。女子高校の先輩、後輩の関係にある恵美(香里奈さん)、咲(吉高さん)、真子(大島さん)の3人の女性がそれぞれ恋をするべく奮闘する様子が描かれる。アネゴ肌で同性からは頼られつつも恋からは遠い恵美について香里奈さんは「自然体だけど、相手に気遣って想いを伝えられず、かわいげのないところが『分かる!』って思いました」と自らを重ね合わせる。吉高さんは「咲は『どうですか?』と言われても返答が難しい。どうなっていくのかという気持ちで台本を読んでます。1話だけでは分からないので2話、3話、4話も見なくちゃいけません(笑)」とアピール。AKB48の一員として普段は“恋愛禁止条例”の下、恋をすることが許されない大島さんは恋ができない真子に自らの境遇を重ねつつ「『似てるな』とも思いつつ、等身大でやっていけたら。“女優”大島優子として頑張りたいです」と意気込みを語る。台本を読んで「ウズウズしました。不器用で、どう恋愛に突っこんでいいか分からないでいるので、親身になって応援してあげようという気持ちになりました」と語った。稲森さんは、周囲からは年下の夫との理想の結婚生活を送っているように見えて、実は夫との関係は冷め切っている美鈴を演じるが「もがく姿を愛おしく感じています」と共感を語った。現場では常に一緒にいて話をする機会が多いよう。香里奈さんについて他の3人は「サバサバしている」と語る一方で、「知れば知るほど女性っぽいところが出てきてかわいい。“いちげんさん”じゃ分からない優しさを持っている」(吉高さん)、「柔らかい気遣いができる。キュンとしました」(稲森さん)など意外な一面も明らかに。最年少の大島さんが妹キャラかと思いきや「意外と吉高さんが妹分です」(大島さん)という暴露も!この日はゲストで人気占星術師の鏡リュウジが登場し、4人の恋愛運を占った。大島さんは「清純清楚でロマンチスト。相手を理想化する」タイプと診断され「いつの日か王子様が来るのを待っています」とニッコリ。香里奈さんは「恋をすると、かなり深いところまで関わるようになり、嫉妬深くなったりする」と指摘され「肝に銘じておきます!」と苦笑を浮かべていた。なお、本ドラマの主題歌を安室奈美恵が担当することも決定。安室さんが月9ドラマで主題歌を担当するのは和久井映見、反町隆史が出演した「バージンロード」の主題歌「CAN YOU CELEBRATE?」以来、14年9か月ぶり。なお、大島さんは「バージンロード」では和久井さん演じる主人公の幼少時代を演じていた。「私が恋愛できない理由」は10月17日(月)21:00よりフジテレビ系にて放送開始。
2011年10月10日韓国で観客動員300万人を超える大ヒットを記録したバイク・アクション映画『クイック!!』。10月8日(土)の公開に先駆けて行われた特別試写会会場とその応募時に行われたアンケート調査で、“タンデム(バイクのふたり乗り)したい女性有名人”第1位に女優の黒木メイサが選ばれた。その他の写真本作は、昨年日本でも公開された『TSUNAMI-ツナミ-』のユン・ジェギン監督がプロデュースし、同作でも共演したイケメン俳優イ・ミンギと女優カン・イェウォンが再び顔を合わせた話題作。今回このふたりが演じるのはスピード狂のバイク便ライダーとそのかつての恋人なのだが、爆弾テロ犯に強要され、“タンデム”状態で韓国中を走りまわるハメになってしまう。そんな本作の内容にちなんで、映画の配給会社では試写会の会場などで“タンデムしたい女性有名人”についてアンケートを実施。その結果、1位に輝いたのは女優の黒木メイサ。映画やTVドラマなど出演作がひっきりなしなだけでなく、最近ではアーティストとしても活躍が目覚しいが、見事に人気を裏付ける形となった。そのクールビューティぶりは確かにバイクが似合いそうなだけに、納得の結果と言えそうだ。続く2位と3位にはアンジェリーナ・ジョリーと藤原紀香がランクイン。前述の黒木メイサも含め、上位はライダースーツがフィットしそうなスレンダー美女たちが占めることとなった。一方、4位・5位・6位・8位には、竹内結子、檀れい、ベッキー、綾瀬はるかと癒し系タイプが入っているが、これはおそらく“バイクを駆る美女”というよりは、“後ろに乗せたい美女”たちと言えるかも。また、『クイック!!』のヒロイン自身であるカン・イェウォン、10月から日本のTVドラマに主演することで話題のキム・テヒら韓国勢も票を集めた。ランキングの結果は以下のとおり。1位黒木メイサ、2位アンジェリーナ・ジョリー、3位藤原紀香、4位竹内結子、5位檀れい、6位ベッキー、7位カン・イェウォン、8位綾瀬はるか、9位キム・テヒ、10位香里奈。『クイック!!』10月8日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー(C) 2011 CJ E&M CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED
2011年10月05日プロポーションのいい女性芸能人ランキング戦後、日本人のプロポーションが欧米人に勝るとも劣らなくなったと言われるようになって久しい。そんな中、gooランキングでは、8月に45457人の人に、プロポーションのいい女性芸能人といえば?でアンケートを行った。1位は8205票を集めた観月ありさ(34)だ。最終回を迎えた、TBS系ドラマ『華和家の四姉妹』では、抜群のプロポーションを生かした役どころと衣装で、視聴者を楽しませた観月だ。股下84センチといわれる長くてキレイな足は、パーカッシオ美脚大賞、30代の部で大賞を受賞している。2位は6858票を集めた米倉涼子(36)だ。「第6回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞 受賞し、芸能界デビューを果たした。2011年10月よりCX(KTV) 「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~」で主演している。(火曜10時放送)3位は5105票を集めた黒木メイサ(23)だ。沖縄県名護市出身で、ブラジル人の父親と日本人の母を持つ。7月からはじまった『ジウ警視庁特殊犯捜査係』ではクールな刑事役を演じ、今までにないセクシーショットを見せるなど、注目の若手女優だ。CMでは映画『ムーラン・ルージュ』を連想させるような美しい歌姫役で加瀬亮と出演しており、彼女の抜群のプロポーションを生かしたCMも話題となっている。プロポーションのいい女性芸能人・4位~10位は4位安室奈美恵 4213票5位香里奈3903票6位道端ジェシカ3083票7位その他2992票8位北川景子1979票9位佐々木希1924票10位山田優1492票プロポーションのいい女性は、多くの女性の憧れの的だが、納得のいく女性芸能人がベスト10位に選ばれる結果になった。調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施投票数:45457票投票期間:2011//8/11 ~8/18※この結果は科学的な統計にもとづくものではありませんgoo ランキングより元の記事を読む
2011年09月26日香里奈がフジテレビ系・月9に初主演この夏封切映画の「こち亀 THE MOVIE 勝鬨橋を封鎖せよ!」「うさぎドロップ」などに出演し、映画、テレビでも引っ張りだこの、モデルで女優の香里奈(27)が29日、「私が恋愛できない理由」(フジテレビ系。月曜後9時)に初主演することが分かった。ドラマ「私が恋愛できない理由」は、女優の吉高由里子(23)、AKB48の大島優子(22)との豪華な競演で、今、注目の女優二人と国民的アイドルグループ「AKB」・大島の三人が等身大のラブストーリーを展開する。今回のドラマのテーマは「恋愛できない女性たち」だ。なぜか恋愛が上手く行かない、まともな恋愛ができない“恋愛不全症候群”に、はまってしまった女性たちを描いた。これまでの恋愛ドラマとは一味違ったラブストーリーになる。共演する月9、美女たちからのコメント男っ気がないまま年齢を重ねてしまったアラサー独身キャリアウーマンの主人公・藤井恵美を演じる香里奈は、サンスポの記事によると「共感できる部分がたくさんあって、自然と内容に入り込めた」「恋愛について1クール悩み倒し、成長していけたら」と意欲を見せた。恵美の後輩で不倫の恋にはまるキャバクラ嬢・小倉咲を演じた吉高は、サンスポの記事では「3人の掛け合いが多い作品になりそうなので、コミュニケーションとリアクションを大事にしたい」と豪華な共演を意識した。男に「都合のいい女」として扱われる派遣社員・半沢真子役の大島は、サンスポの記事によると「AKBとはまた違った一面を知っていただけたらいいな。」と、子役時代から培ってきた演技力を披露する。「現代女性の気持ちに寄り添い、社会学的にテーマを掘り下げられるようなドラマにしたい」と語る制作陣の期待も高い。2011年10月スタート 月曜 21:00~フジテレビ系「私が恋愛できない理由」出演:香里奈/吉高由里子/大島優子(AKB48)/田中圭/倉科カナ/中尾明慶/加賀美セイラ/中村竜/勝村政信/萩原聖人/稲森いずみ他元の記事を読む
2011年09月01日大富豪の子女なのに麗子と中川がなぜか下町の人情物語にしっくりとなじんでいるのと同様に、一見ありえないピンクの制服と黄色のタテジマが香里奈と速水もこみちには自然に似合ってしまうから不思議なものだ。連載35年におよぶ人気漫画「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が連続TVドラマに続いて映画化!香取慎吾演じる両さんを脇でガッチリと支える麗子&中川を原作そのままに体現し、ファンそして地元・亀有の人々のハートをガッチリとわしづかみにした2人が、今回の映画版についてたっぷりと語ってくれた。黄色とピンクの制服は亀有の人に認めてもらえた証香里奈さんにとっては、このピンクの制服を着るのは3月の撮影以来のこと。やはり衣裳に袖を通すと様々な思いが込み上げてくるようで…。「『また来たな』という思いはありますね。普通、衣裳姿で敬礼とか恥ずかしいけど、この制服にはそういう恥ずかしさとかは全くないし」。もこみちさんも「恥ずかしさは全くないです、逆に地元の方やファンの方から麗子と中川として認めてもらえたという思いがある」とうなずきながら、『こち亀』効果とでも言うべき意外な変化を明かしてくれた。「この作品をきっかけにそれぞれのカラー(麗子:ピンク/中川:黄色)をすごく好きになったんです。買い物に行ってもついつい黄色いものに目が行ってしまいます(笑)」。もこみちさん曰く「すっかりピンクが似合うというイメージが定着した」という香里奈さんも「元々、好きな色でしたが最近特に増えましたね。ピンクと黄色と青(=両津)を見ると反射的に『こち亀』を思い出しちゃいます」と笑う。TVドラマが放送されたのは一昨年の夏。それから1年以上の時を経ての再集結となった。もこみちさんは映画化が決定したときの喜びをこう明かす。「TVドラマの撮影を終える頃に、シリーズ化や映画化でまた一緒にできたらいいね、という話はしていたのですが、それから1年半が経ってこうして実現してとにかく嬉しかったです。やっぱり“ファミリー”ですから。1日でも早く台本を読みたい、早く会いたいという気持ちでした」。「同じメンバーでできると聞いて、安心感があった」と香里奈さん。さらに劇場版では深田恭子がゲストヒロインとして加わり、映画らしいスケールの大きな物語に仕上がっている。「元々ある『こち亀』の物語に、ゲストの方が入ることで映画ならではの面白さが加わっています。ドラマと比べておふざけの部分を少し抑えて、両ちゃんもふざけるだけでなくちゃんとしているところもいっぱいあります(笑)」。あえてオリジナリティを出さず「常に原作を意識」スケールアップといえば、中川も世界的財閥の御曹司らしい活躍を見せる。事件を隠蔽しようとする警察上層部の動きに対して、すぐその場で電話でTV局の買い取りを模索したり、挙句には自前のヘリコプターで両さんを援護!ヘリの模様は「中川らしい柄(笑)」(香里奈さん)となっているが、撮影には意外な苦労も?「結構、大変だったんですよ、実際には操縦していないので。(ヘリを)揺らされながらの演技だったんです…遊園地にいるみたいでした(笑)」。35年も連載が続く人気漫画の登場人物を演じるというのはどういう経験なのだろうか。実写化にあたって、特に心がけたことは?そう尋ねるともこみちさんは「この作品で“自分”を出そうとすることはなかった」と首を振る。「漫画は僕が生まれる前から連載されていて、広い世代に愛されている作品。映像化と聞いて嬉しかったけど、そこで自分なりの演技やオリジナリティを出すつもりはなかったです。原作に頼るというわけではないですが、みんなが知っている『こち亀』を変に工夫するのではなく、きっちりと原作のキャラクターを身に着けて臨めたら、という気持ちでした」。香里奈さんが意識したのは麗子が持っている“気品”の部分。「麗子はこうやって座らないだろう、とかそういう所作の部分は意識しましたね。ファンにしてみたら、絶対に原作と違う部分はあると思いますが、原作の良いところを念頭に置いて、本筋からブレないようにと考えながら演じてました」。「読めない3人」を結びつけた亀有の街香里奈さん、もこみちさん、そして香取さん。ドラマのときからの付き合いとなる3人だが、現場での雰囲気や関係性について、もこみちさんは何より香取さんの持つ、周囲を惹きつける力の大きさを語る。「現場は本当に明るいです。香取さんはすごく優しく接してくださるし、現場をまとめて、盛り上げてくれる。すごく愛情深いんです」。香里奈さんも「(香取さんは)決してまとめようとはしていないんだけど、付いて行ってしまう。『行こう』って思わせるんです」と語り、その不思議なカリスマは、まさに両さん!さらに香里奈さんは、撮影を離れての3人の不思議な関係性についても言及。「3人とも個性的で独特…読めない3人ですね(笑)。行動パターンも違うし、普段、何やっているのかも知らない。互いに『何考えてるんだろう?』って思ってる感じ。話を聞いても想像がつかないんですよね(笑)」。もこみちさんも「言われてみると確かに…」と笑うが、そんな我が道を往く3人を亀有の人情と愛が結びつけたと言える。もこみちさんは今回、商店街の人々に「おかえり」と言ってもらえたことが何より嬉しかったという。「亀有の方たちって本当に人が大好きなんですよね。撮影中でも『差し入れ持って来たよ!』と入ってきたり(笑)。物語を通して、町の人たちと一緒に成長しているのを感じるんです。ぜひ…シリーズ化したい!」。「一緒に歩んで行けるのが本当に幸せ」と香里奈さん。2人ともすっかり亀有の住人になったよう。コテコテの下町人情劇にどっぷりと浸かった2人の姿を見てほしい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜 2011年8月6日より全国にて公開©秋本治・アトリエびーだま/集英社 © 2011『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』製作委員会■関連記事:レトロ調からポップカラーまで!日本女優陣を彩るサマーワンピースに注目香取慎吾、地元・亀有をジャック!名実ともに寅さんと並ぶ葛飾のスターに?香取慎吾熱唱!『こち亀』シリーズ化に原作者・秋本治もお墨付き香取慎吾主演『こちら葛飾区亀有公園前派出所』親子試写会に50組100名様ご招待キャスト登壇『こちら葛飾区亀有公園前派出所』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2011年08月04日「こち亀」の両さん&中川が地元・亀有に凱旋!映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!』主演の香取慎吾(SMAP)と速水もこみちが“亀有スクリーンジャック”と銘打って7月21日(木)、東京・亀有のMOVIX亀有で全10回におよぶ舞台挨拶を行った。週刊少年ジャンプ(集英社刊)で35年にわたって連載されている人気漫画の実写版。昨年の連続ドラマ化に続く映画化で、警察庁長官の孫娘の誘拐事件に両さんの初恋の女性とのロマンスなど大小さまざまな“事件”が勃発する。ラストの10回目の舞台挨拶に登壇した香取さんと速水さんは、疲れたそぶりを見せずにおなじみの制服姿で自転車にまたがって登場。ファンの歓声に手を振り、握手にも応じていた。全10回で舞台挨拶を観覧した観客は2,100人超!香取さんが「いかがでしたか?」と問いかけると「最高!」、「面白かったー!」という声が場内からわき起こった。各回の舞台挨拶では観客からの質問にも答えていたが、そのやりとりの中で偶然にも、香取さんと速水さんがこの日、共にピンク色の下着を着用していることが判明。この日、麗子役の香里奈は残念ながら欠席となったが、麗子のイメージカラーのピンクを2人が身に着けていることに…。香取さんはこの偶然にご機嫌で「こんなところに麗子がいたんだ(笑)?なでしこJAPAN!」と意味不明のボケをかましながら観客の笑いを誘っていた。速水さんも地元凱旋に笑顔。「最初は緊張しましたが、やはり亀有は温かい」とホッとした表情を見せていた。この10回目にはゲストとして青木克徳葛飾区長も来場。2人に花束を手渡した。さらに、原作者の秋本治も登場。秋本さんは「映画化の話が来たとき、松竹からというのがすごく嬉しかった。松竹と言えば『寅さん』(※『男はつらいよ』シリーズ)。僕は第1作からずっと劇場で寅さんを観てきたので、夢じゃないかと思った」と感慨深げ。実は、香取さんは『男はつらいよ』シリーズの山田洋次監督と対談したそうで「僕が、『亀有に来ると“おかえり”と声を掛けてもらえて嬉しい』と話したら、『渥美(清)さんもそうだった』とおっしゃってました」と明かし、秋本さんは顔をほころばせていた。『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!』は8月6日(土)より全国にて公開。■関連作品:こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜 2011年8月6日より全国にて公開©秋本治・アトリエびーだま/集英社 © 2011『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』製作委員会■関連記事:香取慎吾熱唱!『こち亀』シリーズ化に原作者・秋本治もお墨付き香取慎吾主演『こちら葛飾区亀有公園前派出所』親子試写会に50組100名様ご招待キャスト登壇『こちら葛飾区亀有公園前派出所』完成披露試写会に10組20名様ご招待香取慎吾主演、劇場版『こち亀』の概要が明らかに!“初恋の人”深キョンと…
2011年07月21日映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!』の完成披露試写会が7月12日(火)、都内で開催。主演の香取慎吾をはじめ、香里奈、速水もこみち、深田恭子、沢村一樹、伊武雅刀に川村泰祐監督が舞台挨拶を行った。この日は原作者の秋本治も来場し作品を鑑賞したが、大満足で映画のシリーズ化に太鼓判を押した。週刊少年ジャンプ(集英社刊)にいまも連載中の人気漫画を2009年の連続ドラマに続いて映画化。主人公の巡査・両津勘吉の幼なじみとの恋に誘拐事件など、映画ならではのエピソードが展開する。登壇陣は、劇中の衣装をまとって客席横の扉から登場したが、香取さんは劇中の両さんそのままに自転車に乗って駆けつけ「ついに来たぞー!」と絶叫。会場は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。壇上に上がり香取さんが「どうでしたか?」と映画を観たばかりの客席に問いかけると「よかったー!」という声が。香取さんは深々と頭を下げて涙をぬぐうしぐさ。スッと顔を上げると「みなさんの思いをツイートしてください!」とちゃっかりアピールし会場は笑いに包まれた。おなじみの特注の黄色い制服に身を包んだ中川役の速水さんは映画について「両津先輩の新しい一面を見せてもらいました」とニッコリ。麗子役の香里奈さんも寒さの中の撮影をふり返り「寒くてホッカイロを貼りまくって着込んで臨みました。でも楽しかったです」と充実した表情で語った。大原部長役の伊武さんは客席に敬礼!両津の初恋の人を演じた深田さんは「元々、ファンだったので参加できて嬉しい。たくさんの人が元気になっていただけたら」と呼びかけた。その隣の沢村さんは、劇中ではキリリとクールなキャリア組の警察官僚を演じているが、この日はデレデレ。「こうして多くの人とお会いできたことが喜びですが、何が嬉しいってこんな近くで深キョンの生腕を見られるとは…」とひとり感慨深げだった。この日の客席には原作者の秋本さんもいたが映画を観たばかりの秋本さんは「両さんが結婚するんじゃないか?してもいいかと思ってました。新しい両さんの一面を見て、こりゃシリーズ化するんじゃないかと。毎回、両さんが恋してフラれて、という感じで。脚本協力しますのでよろしくお願いします」とシリーズ化にお墨付きを与え、香取さんも「決まりですね。ここから先は大人たちの話し合いで」とノリノリ。最後は香取さんが、アタマに羽根を乗せた青いキラキラの歌謡ショー風の衣装にわざわざ着替えて、観客と一緒に主題歌の「365歩のマーチ」を熱唱し、舞台挨拶は幕を閉じた。『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜』は8月6日(土)より全国にて公開。■関連作品:こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜 2011年8月6日より全国にて公開©秋本治・アトリエびーだま/集英社 © 2011『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』製作委員会■関連記事:香取慎吾主演『こちら葛飾区亀有公園前派出所』親子試写会に50組100名様ご招待キャスト登壇『こちら葛飾区亀有公園前派出所』完成披露試写会に10組20名様ご招待香取慎吾主演、劇場版『こち亀』の概要が明らかに!“初恋の人”深キョンと…
2011年07月12日直木賞作家・奥田英朗の人気小説「ガール」(講談社刊)が、香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏をキャストに迎えて映画化されることが決定!物語の概要と共に向井理、要潤、林遣都といった豪華共演陣も明らかになった。恋に結婚に出産、上司や部下との関係など日々、選択や苦難に直面し、生きづらさを感じつつも奮闘する女性にスポットを当てた短編集として2006年の発売から話題を呼び、発行部数は約30万部。“働く女子のバイブル”と支持され続けてきた奥田さんの傑作短編が映画化されることになった。原作は独立した5編からなるが、今回の映画ではそのうちの4編を再構成してひとつの物語とし、4人の女性が友人同士という設定になっている。大手広告代理店に勤める29歳の主人公・由紀子に香里奈さん、大手不動産勤務で既婚の聖子を麻生さん、老舗文具メーカー勤務で独身の34歳・容子を吉瀬さん、そして自動車メーカーに勤める36歳・シングルマザーの孝子を板谷さんが演じる。由紀子(香里奈さん)は4人の中で妹キャラ。ある日、聖子たちから「ファッションが年相応じゃない」との指摘を受け“ガール”としての潮時を考えることに。大学時代の友人との付き合いを始めるも、どこかときめきを感じない日々。仕事では先輩と共に取引先の百貨店のイベントを企画するが、クライアントの女性と対立してしまい…。聖子(麻生さん)は女性管理職として抜擢されるが、部下となったのは年上の男性社員。気を遣いつつ、良好な関係を築こうとするも、向こうは一向に自分を上司として受け入れようとせず、衝突してしまい…。容子(吉瀬さん)は30を超えて、オシャレも恋愛も面倒くさくなってきていたが、そんな折、イケメンの若手社員が彼女の部に配属。彼女は教育係を任せられる。一回りも年下の部下に心惹かれていく容子。年下男子なんて絶対好きにならないはずだったのに…。そしてシングルマザーの孝子は、離婚を経て3年ぶりに営業職に復帰する。彼女自身は“シングルマザー”を言い訳にしないつもりが、周囲からは逆に気を遣われてしまう。父の不在を補うべく、母親としても懸命な孝子だが、息子はそんな彼女に違和感を感じている様子?この4人は懸命に自分と向き合い、生きづらい世を渡っていこうとするが…。メインの4人に加え、共演陣も豪華!由紀子の恋人・蒼太を演じるのは人気絶頂の向井理。由紀子と共に企画を進める先輩で、派手なファッションで“イタい若作り”で有名だが、仕事は超優秀な光山を檀れいが、そして由紀子と対立するクライアントの堅物OLの博子を加藤ローサが演じる。また聖子の夫で、キャリアも年収も妻より下だがそんなことは全く気にしない朗らかな博樹(ヒロくん)に上地雄輔、ヒロくんとは正反対の性格で、“男は外、女は内”とステレオタイプに考える、聖子の年上の部下・今井に要潤、聖子を慕う女性社員の裕子に波瑠が扮する。さらに、林遣都が容子の部署に配属となったイケメン若手社員に!イタい若作りをした檀さんに、いけすかない年上の部下・要さんなど脇を固めるキャストからも目が離せない。監督を務めるのは『洋菓子店コアンドル』に『白夜行』、『神様のカルテ』と次々と話題作を送り出す俊英・深川栄洋。「登場する全ての女性は、窮屈な現代を生きる大人のガールたちです。彼女達が頑張る姿はユーモラスで美しい。色んな問題に直面し、乗り越えようと頑張る多くの女性達を応援する作品になればと思っております」と意気込みを語る。香里奈さんは「いつまでも“ガール”でいたい由紀子が直面する悩みは、同じ女性として共感できるものがたくさんありました。そんな女性ならではの悩みをリアルに表現しながら、“女”を思いっきり楽しんで演じようと思います!」とコメント。麻生さんは「キャリアウーマンの役は初めてなのでとても楽しみです。そして深川監督や素敵な共演者の方々とのお仕事も本当に嬉しく、撮影が待ち遠しいです。新たな一面が見せられるよう頑張って役に集中したいと思います」と語り、吉瀬さんも「いままであまり演じたことがないナチュラルな女性の役なので、かえってお芝居で難しいところもありますが、がんばって撮影にのぞんでいます。容子は男らしさと、かわいさをあわせ持った女性なので、それがうまく表現できればと思います」と撮影を楽しんでいる様子。板谷さんも「“女”って、おもしろいなぁと常々思っておりますが、この映画のなかの女たちも愛しい人々ばかりです。女をもっと楽しもう!そう思える映画です」と思い入れを明かす。原作者の奥田さんも「『ガール』は、オトコの私が照れながら、恐る恐る書いた小説です。作者の及び腰の部分は、きっとオンナの本職である女優さんたちがカバーしてくれることでしょう。どんな映画になるか、とても楽しみです」と期待を寄せるコメント。5月下旬より撮影が開始されており、7月下旬のクランクアップを予定。「100回生まれ変わったって、私は100回とも女がいい」――。あなたもこの映画を観たら、小説のセリフの通りに思えるかも?『ガール』は2012年初夏、全国東宝系にて公開。■関連作品:ガール 2012年初夏、全国東宝系にて公開© 2012 "GIRL"Movie Project
2011年06月22日宇仁田ゆみの大人気コミックを映画化したハートウォーミングな作品『うさぎドロップ』の特別試写会が6月13日(月)、渋谷シネクイントで開催され、主演の松山ケンイチ、香里奈、芦田愛菜、佐藤瑠生亮(るいき)、SABU監督が舞台挨拶に立った。松山さんが“イクメン”として、愛菜ちゃん演じる亡き祖父の隠し子を育てる本作。6月19日(日)に迫った父の日を前に、愛菜ちゃんは「お父さんを驚かせたいので、プレゼントは秘密です」とイタズラっ子ぽい笑顔。あまりのかわいらしさに、松山さんも思わずメロメロだった。祖父の葬式で久しぶりに帰省した27歳の独身&彼女なしのダイキチ(松山さん)は、そこで祖父の隠し子である6歳の少女・りん(愛菜ちゃん)と出会う。幼いりんを施設に入れようとする親族たちに納得できないダイキチは、「自分が引き取る」と宣言。慣れない子育てに奮闘する姿に、りんも次第に心を開いていく。普段は共演者とほとんど会話しないという松山さんだが、「今回はずっと一緒にいたよね。僕自身、愛菜ちゃんと一緒にいることで、距離感がすごく近くなったし、自然と生まれた感情をお芝居で表現した」。一方の愛菜ちゃんも「松山さんはとっても優しくて、休み時間も遊んでくれた」と“松ケンパパ”にゾッコンの様子だ。また、松山さんは、愛菜ちゃん演じるりんが「ダイキチも死ぬの?」と尋ねるシーンが印象に残っているといい「愛菜ちゃんの才能がすごく出ている。実際、愛菜ちゃんの芝居が映画の軸になっている」と脱帽。愛菜ちゃんは「お墓で泣くシーンが大変でした」と冷静な自己分析を披露した。香里奈さんは、佐藤くん演じる一人息子を抱えるシングルマザー役で「いろんな世代が楽しめる、暖かい気持ちになれる作品。シングルマザーが生きやすい環境になればいいと思う」。佐藤くんは「香里奈さんは優しくてかわいくて大好き。松山さんからもらった時計も大事にしています」と共演をふり返った。ちなみに佐藤くんは、昨年夏の撮影時から身長が10センチ以上も伸びたそうで、愛菜ちゃんも「瑠生亮くん、背が伸びてない?」と驚いていた。そんな心温まるやり取りを披露するキャスト陣について、SABU監督は「この4人が本当にいいんです。僕の自慢です」と胸を張り、「人と人とが支えあっていると実感してもらえる作品」とアピールした。『うさぎドロップ』は8月20日(土)より全国にて公開。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会■関連記事:松山ケンイチらキャスト陣登壇『うさぎドロップ』特別試写会に15組30名様ご招待深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感松山ケンイチ主演『うさぎドロップ』主題歌にPUFFY業界初、アニメ版も同楽曲使用松山ケンイチが「おれんち来るか?」とキメた相手は…『うさぎドロップ』特報到着!
2011年06月13日北乃きいが6月1日(水)、「全国プロポーズの言葉コンテスト 2011〜絆」の受賞発表に出席し、純白のウエディングドレス姿を披露した。少子化対策への貢献を目的に、今年で5回目を迎える同イベント。北乃さんと共に、デザイナーの桂由美と華道家の假屋崎省吾が審査員を務め、北乃さんは桂さんのデザインによるウエディングドレスをまとい、假屋崎さんが手がけたブーケを手に登場した。一見、ロング丈のドレスだが、ショート丈に“変身”できる仕掛けとなっており、北乃さんも一瞬で早変わり!初めてウエディングドレスに袖を通した北乃さんは「軽いです!ドレスというよりワンピースを着ているような軽さです。私自身、ロングもショートもどちらも着たいと思っているので素敵です」とご満悦だった。この日、授賞式が行われたプロポーズ大賞。全国983もの応募から優秀賞21作品が事前に選ばれ、会場を訪れた13組が実際にプロポーズの言葉を発表した。「草食系同士、これからも仲良く生きていこう!!」という時代を反映したものから、恋人の両親に「息子さんを私に下さい!」と言ったというエピソードまで、個性的かつ心温まる結婚の申し出の言葉が続々と発表された。プロポーズの場所やシチュエーションも、自宅もあれば、桜の咲く神社、2人で夜景を眺めながらなど様々。その中から、東日本大震災で断水を経験した恋人に対する女性からの「水や電気は不足しても私の愛は不足しないよ」というプロポーズが最優秀賞を受賞した。桂さんによると、震災の影響で結婚願望が高まっているとのこと。また最優秀賞作品のように女性から男性にプロポーズするというのも年々、増加しているという。ちなみに、北乃さんが印象的だったというのが、特別賞を受賞した「ハゲててもいいですか?年下でもいいですか?チビでもいいですか?結婚してください」というユーモアたっぷりのプロポーズ。審査を終えて北乃さんは「改めて、プロポーズの言葉って大切で、ずっと心に残るものなんだと思いました」と笑顔で語った。ウエディング姿の北乃さんに、報道陣はもちろん、結婚にまつわる質問を連発。北乃さんは「(結婚するのは)若いうちがいいです。自然のたくさんあるとこでしたいです」と少し照れくさそうに明かしてくれた。気になるお相手は「いないですよ!」と即答だったが「ドレスの良さが分かってくれる人がいいですね。一緒にドレスを選んだりしてくれる人が…」と未来の夫に想いを馳せた。ちなみに結婚するにあたっては、今回の最優秀賞作品同様、北乃さんも自分からプロポーズしてもいいと思っているそう。興味津々の報道陣から次々と繰り出される質問に「(プロポーズは)まだしたことないので…」と少々困惑気味。おもわず「(プロポーズを)言われたことはありますけど(笑)」と意味深な言葉をポロリ?また、北乃さんは東日本大震災の被災地を個人的に訪問したそうで、子供たちのためにクレヨンや画用紙を届けるなど、被災地の子供たちとの触れ合いを明かしてくれた。■関連作品:ラブコメ 2010年9月25日より新宿バルト9ほか全国にて公開© KDDI武士道シックスティーン 2010年4月24日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2010映画「武士道シックスティーン」製作委員会■関連記事:沢村一樹インタビュー初監督作に育んできた夢と初恋への思いを込めて香里奈インタビュー劇中ではもどかしい恋に苦悩!そんなときの特効薬は…?渡部篤郎北乃きいのひと言に傷ついた?「一生懸命って…」香里奈主演、もどかしい恋模様に胸キュン!『ラブコメ』試写会に10組20名様ご招待香里奈が豪快な下町っ子の役で映画主演“草食系”田中圭ともどかしい恋に落ちる
2011年06月01日累計発行77万部の宇仁田ゆみによる同名人気漫画を映画化した『うさぎドロップ』の最新特報映像と、松山ケンイチ&芦田愛菜のキュートなポスタービジュアルが解禁!27歳の独身サラリーマンと6歳の少女の共同生活の一端が明らかに。亡くなった祖父の葬式の場で、祖父の隠し子である少女・りんを引き取ることを宣言した27歳で独身、彼女なしのダイキチ。その日から不器用な男としっかり者の少女のちぐはぐで、心温まる共同生活が描かれる。ダイキチを演じるのは、先日『GANTZ』が公開され、その後編となる『GANTZ:PERFECT ANSWER』、さらに妻夫木聡との共演作となる『マイ・バック・ページ』の公開も控える松山ケンイチ。今回到着した特報映像では、「おれんち、来るか?」と渋く(?)決めたかと思えば、鏡を見ながら「またカッコつけちゃったよ、おれ」と嘆く姿など不器用な男っぷりが満載!そして、独特の雰囲気を持った少女・りんを演じるのはドラマ「Mother」(日本テレビ)や映画『告白』などでの名演で、天才子役と名高い芦田愛菜ちゃん。松山さんと並んでごはんを食べる姿や、電車で松山さんにもたれかかって眠る姿などキュート!解禁となったポスターでも、愛らしい笑顔を見せてくれている。おんぶして、指切りして…と独身ながら、意外にも(?)イクメンぶりが板についている松山さん。いや、愛菜ちゃんのようなかわいい女の子が相手なら当然か?香里奈に桐谷美玲、池脇千鶴に木村了など豪華共演陣にも注目!『うさぎドロップ』は8月20日(土)より、全国にて公開。※こちらの特報映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第11回) 家事に積極的に参加してくれそうな俳優は?
2011年02月21日過酷な減量とトレーニングを経て艶やかなボクサーボディを披露し、試合シーンでは本気の殴り合いに挑む。拳の洗礼を受けて変形した顔も本物なら、有名なワンシーンで見せるくびれ過ぎた腹部も本物。『あしたのジョー』で伊勢谷友介が演じた力石徹には、本気が詰まっている。なぜそこまでしたのか?と素朴な疑問を真っ先にぶつけると、伊勢谷さんは「たぶん僕じゃなくても、力石を演じる人ならそうしたはず」とあっさり言い切った。「なぜなら、それは力石だから。それだけ多くの人の思いを背負っているキャラクターなんですよね。とは言え、僕自身は原作に対する知識もあまりあったわけではなく、最後は誰が真っ白な灰になるんだっけ?という認識程度でした。それでも、のしかかってくるものの重さは実感していたし、それと上手く付き合うには減量とトレーニングを続けるしかなかったです」。プレッシャーを快感に変えられるタイプかと尋ねると、「いいえ、全然!」と即答。しかしながら、「どこか自分を追い込んで、新しい力を発揮することは誰にでも絶対にあると思う」と認める。「しかも、そういった状況にさせてもらえるのは役者にとっては幸せなこと。それを乗り越えさえすれば、自然と役になれるじゃないですか。ただし、だからと言って、役を冷静に見つめる自分自身がいなくなるわけじゃないです。例えば、高杉晋作のままモニターチェックをするようなタイプではないし、白州次郎のまま実生活を送るようなことはしない。力石でもそれは変わらなかったですね」。ならば、伊勢谷さん自身の目から冷静に見た力石とは?「ある意味、いけ好かないと言えばいけ好かないですよね(笑)。若いわりに年寄りっぽいエレガントな雰囲気があるし、鼻につくくらいピシッとしてるし、“1分で勝つ!”とか言っちゃう人なので。僕からすれば、“言わなきゃいいのに…”と思うし、いじめっ子だなあという気がするんですが、たぶん僕の考える格好良さと力石の考える格好良さは違うんでしょうね。僕は彼ほど不器用には生きられないですから」。となると、伊勢谷さん自身の人生における美学にも迫りたくなる。「何て大きな質問を…(笑)。そうですねえ。僕の場合は、良心というものをちゃんと知れている所から始まりますね。知識を培って、良心で判断する作業が僕の人生における全てだと思います。いろいろなことを知ると物事の道理が分かるから、その道理の中で間違った方向に行こうとしているものを良心で見定めて、回避させるために行動を起こす。それがあらゆることで成り立っているのかなぁと思いますね」。俳優業の一方で立ち上げた“リバースプロジェクト”も、そんな人生哲学に基づいているという。このプロジェクトは、「人類が地球に生き残るため」をコンセプトに、その解決法をアートの観点からクリエイトする試みだ。“リバースプロジェクト”も含めた伊勢谷さんの人生哲学には優しさが必須となる、と指摘すると、「そんなことないです。世の中の原則を突き詰めているだけ」と断言。が、その顔は少し照れているようにも見えた。ところで、「鼻につくくらいピシッとしている」力石には、恋愛に不器用で、おそらく抱いているであろう恋愛感情を表に出さない側面も。“人生”の話から一転、“ラブ”に話を持っていくと、「そういうのは山下くんに聞いてよ〜」と戸惑いながらも、香里奈さん演じるボクシングジムの美人オーナー、白木葉子の存在に触れ、「(力石は葉子を)そりゃ、好きでしょ!」とキッパリ。頼もしい恋愛論を披露してくれた。「ただ、力石は自分の感情を出さずに抑え込むタイプだから、感情を相手にぶつけて“ノー”って言われるのが嫌なんでしょ?ハハハ、知らないけど(笑)。分かんないなあ…。だって、俺だったらもっと行きますもん。逆に、女性の立場としてはどう思われます?もうちょっとはっきりしてほしい?…でしょ!(笑)僕も“はっきりせい!力石”と思います」。一方、力石のライバルであり、葉子から思いを寄せられているであろうジョーは彼女に対して冷淡な振る舞いを見せるが、そんなジョーには理解を示している様子。「ジョーは葉子に興味がないんですよ。だから、冷淡とか言われてもねえ…。興味がないんだから、はっきりしていていいじゃないですか。逆に、駄目なのは力石ですよ。はっきりしないことで、みんなが傷つくこともありますからね…って、俺は何を話してるんだ(笑)」。葉子はさておき、ライバル心を抱き合いながら、互いの才能に惹きつけられずにはいられない力石とジョーを、伊勢谷さんは「超えなきゃいけない壁に出会ってしまったふたり」と言い表す。「愛情って、憎むという感情に変化しやすいじゃないですか。それとどこか似ていて、倒さなきゃいけないということなんでしょうね。結果、拳を交えることによって、絶対的な友情が生まれるんだと思います」。では、伊勢谷さんにもジョーのような相手がいるかと聞くと、「まあ、少なくとも倒しはしないですよね(笑)」とごもっともな答え。「僕の場合は協調していく方法を取ります。さっきの美学の話じゃないですけど、やっぱり人同士は情報を共有し合って、足並みを揃えていくべきだと思いますから」。力石役に全身全霊を傾け、「歳相応に、体力の限界を悟りました」と冗談まじりに笑う伊勢谷さんだが、「監督がメッセージとして伝えようとしているものを120%応援できる作品であれば、どんなに過酷な役作りを求められてもまた挑みます」とも力強く言う。『あしたのジョー』を含め、昨年からは『十三人の刺客』、「龍馬伝」と“熱い男たちの物語”が続いた。「だから最近、僕のことをすごくスクエアな怖い俳優だと思っている人が増えていて…。昔の同級生に“本来のイメージと違うことしてない?”って言われたりもするんですよね。まあ、でも、僕はもともと熱い部分があるので。その上で、いろいろなことに対応できるフラットな大人でいたいです(笑)。いまできることを100%誠実にやり、休むときは休む!」休みの時もアクティブに動いていそう…と伝えると、「いやいや、だらっだらですよ。休みになったら、家の片付けをして、高圧洗浄機でベランダをきれいにしないと…」と意外な休日計画を披露。「還暦迎えたおじいちゃんみたいだよね」と呟きつつも、言葉とは裏腹に、これ以上なく颯爽と、格好よくインタビュールームを後にする伊勢谷さんなのであった。(photo:Yoshio Kumagai/text:Hikaru Watanabe)■関連作品:あしたのジョー 2011年2月11日より全国東宝系にて公開© 2011 映画「あしたのジョー」製作委員会■関連記事:香川照之、山P&伊勢谷の打ち合い目撃し「選手役じゃなくて良かった」山下智久、ジョーが教えてくれた「挑戦することが大事」『あしたのジョー』主題歌に宇多田ヒカル!「夢じゃなくて愛を見せてよって感じ」
2011年02月04日山下智久が主人公・矢吹丈を熱演し、大きな話題を集める『あしたのジョー』の完成披露試写会が1月17日(月)、東京国際フォーラムで行われ、山下さんをはじめ、伊勢谷友介、香里奈、香川照之、勝矢、メガホンを取った曽利文彦監督がファンに作品をお披露目した。昭和40年代、東京の下町で殺伐とした生活を送る矢吹丈(山下さん)は、元ボクサー・丹下段平(香川さん)に出会い、ボクサーへの道を志すが、問題を起こし少年院へ。そこで運命的に出会ったのが、チャンピオンレベルの力を持つプロボクサー・力石徹(伊勢谷さん)だった。山下さんと伊勢谷さんが取り組んだプロ顔負けの肉体改造が話題の本作だが、それと同じくらい注目を集めるのが、特殊メイクで丹下段平になりきった香川さんだ。自他ともに認めるボクシングファンの香川さんは「あまりに恐れ多い。神聖な領域であり、(実写化は)禁断の一線を越えてしまうこと」と恐縮すると同時に、完成した本作に手応えは充分の様子。「丹下段平を知らない世代の方もいると思うので説明しておきます。変なおじさんが出てきますが、それが僕です!後で『出てない』って言われちゃうんで」と笑いを誘う場面も、自信の表れ?撮影中は、山下さんと伊勢谷さんがテンションを上げるため、本番前から本気で打ち合っていたといい「ボクシングは大好きですが、今回は選手役じゃなくて本当に良かった」と胸をなで下ろした。曽利監督も真剣勝負の2人を目の当たりにし「いつ割って入ろうかとヒヤヒヤした」そうだが、香川さんが「もっと行け!」と檄を飛ばし、打ち合いはさらにヒートアップしたという。『ピンポン』でもライバル同士の戦いを見事に描いた曽利監督は「言葉を超越している。2人とも拳と拳で会話していた」。一方、香里奈さんは「2人の愛情にも似た友情に嫉妬しながら、演じました。(矢吹と力石の)恋愛映画なんじゃないかって思うくらい、お互いが執着していて、私は1人さみしかった」と矢吹VS力石の関係性にジェラシーを燃やしていた。『あしたのジョー』は2月11日(金・祝)より全国東宝系にて公開。■関連作品:あしたのジョー 2011年2月11日より全国東宝系にて公開© 2011 映画「あしたのジョー」製作委員会■関連記事:山下智久、ジョーが教えてくれた「挑戦することが大事」『あしたのジョー』主題歌に宇多田ヒカル!「夢じゃなくて愛を見せてよって感じ」
2011年01月17日ちばてつやの不朽の名作コミックを実写映画化した『あしたのジョー』の完成報告会見が1月17日(月)、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、主人公・矢吹丈を演じる山下智久、ライバル・力石徹役の伊勢谷友介をはじめ、香里奈、香川照之、メガホンを取った曽利文彦監督が撮影の裏話や作品への熱い思いを語った。山下さんは誰もが知る国民的キャラクターを演じるにあたり「まず感じたのはプレッシャー。不安もあったが、原作を読んでジョーから『挑戦することが大事』と教えてもらった」とふり返り、「覚悟を決めて挑戦させていただいた」と真摯な姿勢で撮影に臨んだという。最大の課題は、プロボクサーとしてのリアリティを体現するための肉体改造。過酷なトレーニングと減量を通して、山下さんの体脂肪は4パーセントにまで落ち込んだ。「食べ物を我慢するのは初めての経験。食べ物のありがたみを知りました」と山下さん。風邪をひいても筋トレは欠かさなかったといい、「腹筋がクセになってましたね」とそのストイックさは本物のジョーも顔負け。「いままでも本気でやってきたつもりだったが、さらに上があると知ることができた」と語る表情は、まさに“成し遂げた”男そのものだった。その山下さんに「減量期間中はほぼ絶食されていた。精神力は普通じゃない」と言わしめたのが、力石を熱演する伊勢谷さんだ。「こんなに大変だとは…いや大変なのは分かっていたんですが」とふり返り、「最初はプレッシャーもありましたが、途中で忘れましたね(笑)。その後は楽しかったですね」。減量中はキウイとレモンを「いかに食べ応えあるように切るか」と苦心したのだとか。計量シーンの直後に、我慢していた水分をたっぷり補給すると「水ぶくれで5キロも戻ってしまった」というエピソードからも、壮絶な役作りがうかがえる。香川さんは約2時間かかる特殊メイクで、丈を一流のボクサーに鍛え上げる丹下段平を熱演。実は「1日15時間くらいはボクシングのことを考えている」ほどのボクシングファン。それだけに本作への出演は「もし出ていなかったら、絶対後悔していたはずナンバーワンの作品」と思い入れは誰にも負けていない。「僕はお笑い担当。僕のメイクで笑ってください」と自虐的なコメントで笑わせたが、撮影中は山下さんと伊勢谷さんを全面的にバックアップし、2人の死闘を役柄以上に盛り上げていたそうだ。男くさい世界で、紅一点、独自の存在感を放つ白木葉子役の香里奈さんは「男同士の熱い友情を感じられる映画。私は(2人に)嫉妬しながら、影で支えた感じですね」。また、減量中の山下さんと伊勢谷さんの前で、うっかりお弁当を食べてしまったこともあるといい、恐縮しきりだった。曽利監督は『ピンポン』などCGを多用した作風で知られるが、本作では“人間力”にこだわったようで「山下さんと伊勢谷さんの体は、一切CGなしです。2人がぶつかり合うシーンは、まるで彫刻が動いているようだった。美しい、そう思いました」と手放しで絶賛だった。『あしたのジョー』は2011年2月11日(金・祝)より全国東宝系にて公開。■関連作品:あしたのジョー 2011年2月11日より全国東宝系にて公開© 2011 映画「あしたのジョー」製作委員会■関連記事:香川照之、山P&伊勢谷の打ち合い目撃し「選手役じゃなくて良かった」『あしたのジョー』主題歌に宇多田ヒカル!「夢じゃなくて愛を見せてよって感じ」
2011年01月17日同世代の女性を中心に高い支持を集める香里奈。彼女が最新作『ラブコメ』で演じるのは、チャキチャキの下町っ子で花屋の三代目の真紀恵。おまけに劇中で展開するのは、タイトルどおり“ラブコメ”の典型とも言える、どうにもこうにももどかしいような恋模様!作品について、劇中の恋愛について、公開を前に話を聞いた。先にも述べたように、真紀恵という役柄はチャキチャキの男勝りな下町っ子。だが、香里奈さんが演じる上で大切にしたのは、彼女が持つ“ギャップ”。「オヤジっぽいところを持った女の子ですが(笑)、実は女の子らしいところもしっかりと持ってるんです。そのギャップを引き出すことを意識しました」とのこと。香里奈さんの目に真紀恵はどのように映るのか?自身と似ている部分、異なる部分を尋ねた。「自分と似ている部分で言うと、キャピキャピしていないところでしょうか。勝気な部分に関しては…私は真紀恵ほどではないですね(笑)。彼女のそういう芯の強いところはかっこいいな、と感じます。私にはないところで、そういう風になれたらとも思いますね」。香里奈さんが憧れる女性像が真紀恵の中に?改めて、香里奈さんが目指す女性像とはどういうものなのか聞いてみた。「自分の気持ちを素直に表現できて、好きなことを一生懸命努力してやっている人。そういう女性ってやっぱり内面も外面も輝いてると思うし、かっこいいですね」。では話をもう一歩進めて香里奈さんの恋愛観に。劇中、真紀恵は幼なじみの美晴(田中圭)と、どこからどう見ても“いい仲”でありつつも、元カレの江島(塚本高史)との関係を終わらせることもできず、という状態に陥る。美晴はちょっぴり気の弱いところがあるが中身は誠実。17年ぶりに真紀恵と再会するまで、ずっと彼女への想いを心の中に抱いていたという一途(?)なところもある男子だが、香里奈さんの評価は?「怖いです(笑)…というか、17年もため込む前に言ってよ!と。でも、すごく素敵なことだと思います。ずっと会ってなくても心のどこかで気にしていてくれたって嬉しいですね。まあ、私が映画と同じ立場に立ったら、真紀恵と同じように『はっきり言ってよ!』という態度を取ってしまいそうですが…(苦笑)。でも、優しくて思いやりがあって、私としてはOKですね」。逆に元カレの江島に関しては「嫌ですね」とキッパリ。まあ当然といえば当然だが…。「なぜか、塚本くんが現場に来ると必ず雨になるんですよ!風まで吹いてきて。だから江島が嫌だ…というわけではないんですが(笑)、江島ってお金持ちだし、すごいことをしていそうなんですが、個人的には一緒にいて楽しいとか、一緒に出掛けるとかそういうことの方がずっと大切。だから江島とのデートのときも、一緒の2人ではなく別々の1人と1人という感じで、演じてて寂しくなってきちゃいましたね」。とはいえ劇中では、真紀恵は悩む悩む!傍から見てれば「こっち!」と指示を出したくなってしまうが当事者には見えないもの…。香里奈さん自身、悩みにぶち当たったときの特効薬は?「とりあえずおいしいものを食べてよく寝て、カラオケに行って…(笑)。考えないようにするときもあれば、考えて考えて全部嫌になって『もういいや!』となって、ベッドでグダーっとなって、動かないときもあります(笑)。でも結局、やるのは自分なんですよね。良くするのも悪くするのも自分――。だから全力でやるしかないって考えに至るようになりましたね」。ポジティブであり、そして何より仕事に対して真摯かつ謙虚。以下のコメントは主演のプレッシャーについての質問に対する答えである。「私が引っ張らなくちゃいけない立場なんですが、結局、主演というのは周囲のみなさんに助けてもらうことで成り立ってるんだなと感じます。主演をやればやるほど、一人では何もできないということを実感するし、ある意味、そのありがたみを知る機会なんだな、と思います」。多くの女性が彼女に憧れ、そして彼女に多くの役柄が舞い込んでくる――その理由が分かるような気がした。(Hairmake:SHIO/Stylist:Keiko Watanabe)■関連作品:ラブコメ 2010年9月25日より新宿バルト9ほか全国にて公開© KDDI■関連記事:渡部篤郎北乃きいのひと言に傷ついた?「一生懸命って…」香里奈主演、もどかしい恋模様に胸キュン!『ラブコメ』試写会に10組20名様ご招待香里奈が豪快な下町っ子の役で映画主演“草食系”田中圭ともどかしい恋に落ちる
2010年09月24日携帯電話配信ドラマとの連動映画『ラブコメ』(平川雄一朗監督)の製作報告会見が9月14日(火)、東京・渋谷区のKDDIデザイニングスタジオで行われ、主演の香里奈、共演の北乃きい、田中圭、渡部篤郎が出席した。美人で男勝りのヒロイン・真紀恵(香里奈さん)と17年ぶりに再会した初恋相手の真紀恵に惚れた草食系男子・美晴(田中さん)、2人を応援する花屋の店員兼キャバクラ嬢・涼子(北乃さん)とバツイチの声優タレント・西島(渡部さん)のカップル2組の恋の行方を描くラブストーリー。男勝りの設定に香里奈さんは「自分と同じ?どうなんだろうと思いました」と首を傾げつつ、デート場面をふり返ると「花火大会とか普段行けない場所、大人になってから行ったことのないところに行けたので新鮮な気持ちでした」とニッコリ。“お相手”の田中さんは「楽しかった!撮影ですけど僕的には『今日はデートだ!』という気持ちで行っていました」と疑似恋愛を満喫した様子。一方、それぞれ個性的な設定をこなした渡部さんと北乃さんは「大変でした」と口を揃えた。苦労した役作りについて、北乃さんは「いままで演じた役の中で、ずば抜けて底抜けに明るい役で空気が読めない。朝からテンションを高くしないといけなくて、好きな音楽を聴いたり、アイスが好きな役だったのでアイスを食べたりしました」と自分なりの工夫を告白。渡部さんは「何もしないです。少し(役者を)長くやっているので」と個性派としての経験値をうかがわせたが、「北乃さんに『一生懸命ですね』って言われました」と“後輩”の言葉がちょっぴりトラウマになっている様子だった。ドラマ版はストーリーテラーの涼子の視点で綴られるプロローグストーリー。全9話が、携帯電話auのエンタテインメントサービス「LISMOChannel」で配信中。『ラブコメ』は9月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ラブコメ 2010年9月25日より新宿バルト9ほか全国にて公開© KDDI■関連記事:香里奈主演、もどかしい恋模様に胸キュン!『ラブコメ』試写会に10組20名様ご招待香里奈が豪快な下町っ子の役で映画主演“草食系”田中圭ともどかしい恋に落ちる
2010年09月14日女優の香里奈が最新主演映画『ラブコメ』で、彼氏いない歴1年11か月の男勝りな花屋の店長で、田中圭が演じる“草食系”の男子と恋に落ちる女性を演じることが発表された。香里奈さんが演じるのは、下町の花屋の三代目・真紀恵。男顔負けの豪快でカラリとした女性だが、そんな一面が災いしてなのか?美人なのにもう2年近くも彼氏がいない状態が続いている。そんな彼女と17年ぶりに再会し、彼女に恋してしまうのが田中さん扮する“草食系”のアニメ脚本家・美晴。男勝りな真紀恵と純粋で不器用な美晴、2人のもどかしい恋模様が展開する。共演陣も豪華な顔ぶれが揃う。真紀恵の友人で、花屋のアルバイトとキャバ嬢という2つの顔を持つ涼子を演じるのは、話題作への出演が続く北乃きい。そんな涼子に好意を持つ、バツイチの売れっ子声優・西島を渡部篤郎が存在感たっぷりに演じる。メガホンを握るのは、数々のヒットドラマを手がけ、2009年の日本国内での興行収入1位を記録した『ROOKIES−卒業−』の監督を務めた平川雄一朗。タイトルそのままの“ラブコメ”映画となるが、プロデューサーの春名慶氏は「社会全体がネガティブないま、恋愛も“草食男子”や“婚活しなきゃ”的なネガティブムードが支配してる中、前向きな“恋するハッピー”を映画で伝えたい」と意気込む。ドラマ「だいすき!!」(TBS系)、「リアル・クローズ」(KTV・CX)などで主演を務め、来年公開の話題作『あしたのジョー』ではヒロインを演じる香里奈さんだが、チャキチャキの下町っ子役で新たな魅力を見せてくれそうだ。『ラブコメ』は9月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:ラブコメ 2010年9月25日より新宿バルト9ほか全国にて公開
2010年07月16日昨年、ファッションモデルとして彗星のごとく登場して以来、歌手、女優…と次から次へとその活躍の場を広げているIMALU。そんな彼女が、フランスの巨匠リュック・ベッソンが手がけるファンタジー・アドベンチャー『アーサー』シリーズ3部作の第2章である『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』で、声優としてデビューした。150センチの小さな体に、たくさんの可能性を秘める彼女が目指すものとは?公開前に話を聞いた。IMALUさんが本作で演じるのは、ファンキーでちょっと厄介(?)なミニモイの国の情報屋・リプレイ。オリジナル版では、人気アーティストのファーギーが演じている。「演技すること自体慣れていないし、ましてや声優だなんてまた新たなチャレンジだったので、すごく緊張しましたね…すごく難しかったです。(オリジナル版を観てから演じたが、)ファーギーの声を聞くとちょっとかすれてるんですよね。だからといって同じように低くしたりとか特に意識しないでやりました。『もっと元気にやって』ってよく言われてたので、とにかく元気にやりましたね」。演技に臨むのは、昨年放送されたTVドラマ「リアル・クローズ」に続きこれが二度目。相次ぐ女優としての抜擢に、どんな気持ちなのだろうか?「ドラマをやらせてもらったときは、最初は、怖くて不安だし、初心者なのにいきなり香里奈さんや黒木瞳さんなど大先輩の方に囲まれて『出来ない!』って思って。でもすごく勉強になりましたね。カメラの前で立って演技をするということは、音楽でもPVを撮ることに繋がってたりしていて。今思うと、とてもありがたい環境にいたんだなーと。やって良かったと思います」。芸能界入りしてからまだ1年弱ながら、揺らぐことのない自身のペースというものを感じさせるIMALUさん。「好きだと思い続けていたら、自然にその道に導かれていくんだと思う」という言葉には、中学生のときから夢見ていた“音楽”への強い思いが込められている。「中学のときにバンドをやっていたときがあって、日記みたいに思ってることをノートに書いていました。と言ってもそれをメロディに乗せたりしたことは全然なくて、下積みがずっとあったわけでもないので、何もかも初めてなのですが、音楽がただ好きでずっとやりたかったので、いまはそれを一生懸命やるだけですね」。ちなみに、憧れのミュージシャンは「クリスティーナ・アギレラですね。とにかく彼女の全部が好きです!」とのこと。そんなIMALUさん、本作では声優以外にも歌手として日本版主題歌「Uh Uh」の書き下ろしにも挑戦!彼女らしい、ポップな楽曲に仕上がっている。「ミニモイって小っちゃいじゃないですか。私も人間の世界では小さいので、小さい子の目線の歌が書けたら『アーサー』に合うんじゃないかなと思って。なるべくキャッチーだったりかわいい感じだったり、曲の世界観に合わせて詞を書きました」。では最後に、IMALUさんがもし主人公アーサーやリプレイと同じように“身長2ミリ”になったら、どんな世界を見てみたい?と尋ねると、いたずらな笑顔を浮かべた。「すごく怖いと思うんですけど、ミニモイになったらやっぱり人の生活を覗き見したい。友達に自分の話をされているときとか、机の上で聞いたり、あと友達の日常を見たいですね。見えないと思うので透明人間的な感じで、(魔王)マルタザールのように(笑)」。■関連作品:アーサーと魔王マルタザールの逆襲 2010年4月29日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 EUROPACORP–TF1 FILMS PRODUCTION–APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONSImages et Effets 3D–BUF photos:Daniel Smith © 2009 EUROPACORP – TF1 FILMS PRODUCTION – APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONS■関連記事:『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』神木隆之介「3年間の成長がすごく生きた」IMALU、幼少時の珍映画体験を告白「父が洋画の字幕を全部アフレコ」虫から見た人間は東京タワー2塔分!?『アーサー』“虫体験”ワークショップ開催クマとの共演もへっちゃら?フレディ・ハイモア『アーサー』インタビューをお届け!アーサーたちがお弁当に!ママさんキャラ弁ブロガーのお弁当の画像&レシピを公開
2010年04月28日第60回ベルリン国際映画祭の国際映画批評家連盟賞を受賞した映画『パレード』の初日舞台挨拶が2月20日(土)、シネクイント渋谷で行われ、主演の藤原竜也、小出恵介、香里奈らが受賞の喜びを語った。コンペ、パノラマ、フォーラムの各部門から1作品に贈られる賞で、同作はパノラマ部門54作品から選出。映画祭での上映にあわせて単身ベルリンに出向き、20日未明に朗報を日本で受け取った行定勲監督は「現代の日本の若者の人間関係を描いた、ただでさえ複雑なテーマであるにもかかわらず、ヨーロッパで受け入れられ評価されたことが、意外ではありますが、非常に嬉しいです」とコメント。藤原さんは「このメンバーと一番いいタイミングで仕事をさせてもらった。難しい役でしたが自由にさせてもらったので、監督の力量だと思います」と監督へ感謝の弁を述べた。キャスト陣は一様に華やいだ表情で貫地谷しほりは「撮影自体、すごく楽しかったので、楽しんだことが結果につながったと思う」。香里奈さんも「まだ受賞の実感がないですが、スタッフ、キャストみんなで一丸となってがんばったから」と喜びをかみしめた。林遣都は「昨日の夜、ネットとか見ちゃって眠れませんでした」と興奮しつつ「このメンバーでもう会えなくなるのかな」と寂しがって見せた。一方、この日は小出さんの26歳の誕生日で、翌21日(日)が香里奈さんの同じく26歳の誕生日。特製パレードケーキで祝福され、単身でベルリンへ出向いた行定勲監督から「灰皿(小出さん)と食卓で塩とか入れるやつね(香里奈)」とプレゼントを手渡された小出さんは「誕生日、いいタイミングだな、毎回。大体、仕事です。去年はインドに行っていて」と満足げ。香里奈さんも「ホント、嬉しいのと申し訳ないのとでいっぱい」と恐縮しながら喜んだ。行定監督は藤原さんら5人にもベルリンみやげをプレゼント。「ベルリナーレっていう芸術祭の一環で映画祭が行われているから、それね」とベルリナーレのロゴ入りTシャツをひとりひとりに手渡していた。同作は、3月22日に香港で発表される第4回アジア・フィルム・アワードで、最高賞にあたる作品賞のノミネート6作品にも選ばれている。2LDKのマンションで共同生活を送る若者5人の姿を通じ、現代の若者に潜むモラトリアムに迫る群像劇。『パレード』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:第60回ベルリン国際映画祭 [映画祭]パレード 2010年2月20日より渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会■関連記事:レオナルド・ディカプリオ、ベルリンでのワールド・プレミアで「ダンケシェーン!」林遣都藤原竜也の芝居も携帯電話の登録名も「イカ」一緒にこたつでミカンを食べたい俳優第1位は…この冬こたつを買ったばかりの堺雅人!【どちらを観る?】ベストセラー映画化、何点?『ゴールデンスランバー』『パレード』現代の若者の内に宿る“モラトリアム”『パレード』試写会に10組20名様ご招待
2010年02月20日映画『パレード』の主演キャスト陣、藤原竜也、香里奈、貫地谷しほり、林遣都、小出恵介が2月14日(日)、東京・有楽町の野外広場、日比谷パティオで行われたイベントで、約25メートルのレッドカーペット上のパレードと軽妙トークでファン約1,000人を沸かせた。同作は、今月11日からドイツで開催中の第60回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品されており17日に公式上映されるが、現地入りするのは行定勲監督のみ。リムジンで乗りつけ、約25メートルのカーペットを闊歩し“ベルリン気分”を味わった小出さんは「ベルリン映画祭はすごいですね、でも今日は日本の方が多い。“ベルリン語”を覚えてきたけど日本語で大丈夫ですね」。ベルリンお披露目を控えた心境を「僕、作品の冒頭、部屋で股間を触るシーンがあるんですけど、日本の男ってみんなこうなんだって思われたら嫌だな。海外用の演技をしておけばよかった」となどと冗舌。藤原さんから「普段から触ってるけどね」と突っ込まれると、「落ち着かなくなるとね、こう…」と言いながら自身の尻を撫でてみせ「こういうもんですね」とボケ倒した。林さんを見つめてはニヤリとする仕草を繰り返していた藤原さんは「リムジンに乗っていたとき、遣都くんが『僕はTBSで1人で主演をしたことがある。なのになんでリムジンは(5人一緒で)1人じゃないんだ』って」と“口撃”し、以前の同作イベントでも語られたイカ天そばエピソードについて再度触れ、「何て呼んでいたっけ、俺のこと?」と詰問。「イカです」と答える林さんを笑顔でにらみつつ「イカ天そばをおごってもらってから『イカみたいだね』って。芝居もイカだって。携帯で俺のこと、何て登録しているの?って聞いたら『イカ』で」と“口撃”激化。言い返した方が…と司会者から促された林さんは「いや、本当のことなんで…」とモジモジ。「僕、小出くんに初めて会ったとき、史上最強の自由人だと思ったんですけど、ここに同じレベルの人がさらに3人いる」と評し、また藤原さんからにらまれていた。小出さんも、会場からひときわ大きな声で「竜也くん〜!」と叫ぶ、幼い男の子の声が聞こえると「イカって呼べば振り向くのに」と悪ノリし、次にその言葉通り「イカ〜」と聞こえてくると「イカって呼んでるって」とニンマリ。藤原さんは上半身をのけぞらせて笑い、手を振って声援に応えた。映画『パレード』は2月20日(土)渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:パレード 2010年2月20日より渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会■関連記事:一緒にこたつでミカンを食べたい俳優第1位は…この冬こたつを買ったばかりの堺雅人!【どちらを観る?】ベストセラー映画化、何点?『ゴールデンスランバー』『パレード』現代の若者の内に宿る“モラトリアム”『パレード』試写会に10組20名様ご招待誰と一緒にこたつでみかん食べたい?「MTV」オリジナルステッカー&「ウサビッチ」グッズを10名様プレゼント林遣都がイカ天ソバをおごって藤原竜也を“イカ”呼ばわり?『パレード』Xmas試写
2010年02月14日藤原竜也、小出恵介、香里奈、貫地谷しほり、林遣都が12月25日(金)、東京・新宿バルト9で行われた出演映画『パレード』のクリスマス試写会に出席。同作が第60回ベルリン国際映画祭(来年2月開催)のパノラマ部門に出品されることが決定した喜びを語った。同作は、都内の2LDKのマンションで共同生活を送る、様々な背景を持った若者5人の姿を通じ現代の若者像を描く群像劇で、原作は2002年に第15回山本周五郎賞を受賞した、芥川賞作家・吉田修一の同名小説。行定勲監督が7年越しの念願を叶えて映画化した。行定監督作品のベルリン参加は『GO』、『きょうのできごと』に続く3度目。パノラマ部門は、最高賞「金熊賞」を競うコンペティション部門とは別に、インディペンデント系やアート系などの注目作を集めた公式部門のひとつ。カンヌ、ヴェネチアに並ぶ世界三大映画祭のひとつであるベルリンに5人揃って初参加となるが、藤原さんは「国境を越えてどういう評価をいただくのか興味がありますし楽しみ。機会があれば行ってみたい」。香里奈さんも「いまは実感ないですが、海外の人と日本の人の反応がどう違うか知りたい」と控えめ。対照的に、貫地谷さんは「行きたいです」を連発し、林さんも「行きたいですねー。どうしようって感じですが、監督の『GO』、『きょうのできごと』に並んで(ベルリンに)行けるなんて幸せ。感謝したいです」と興奮気味。小出さんは「海外映画祭って行ったことがないので、ベルリンでパレードしてみたい」とダジャレ。沸く客席を見つつ、藤原さんらをチラ見しながら「『言え!』って言われたんです、言わされました…」とキャスト陣の仲の良さ(?)をうかがわせた。一方で、小出さんは「遣都くんが竜也くんにソバをおごっていました」と撮影の合間のエピソードを披露。藤原さんが「そう、おごってくれました。イカ天ソバを…」。すかさず小出さんはまた「それ以来、竜也くんのことを“イカ”って。『おい、イカ!撮影現場戻るぞ』って」と“暴露”しニヤニヤ。爆笑する観客に向かい、林さんは「最後の方は多分、嘘です。でも僕にとっては大きな自慢ですが、藤原竜也さんにソバをおごりました」と堂々と“肯定”し、今度は観客から拍手を送られていた。『パレード』は2010年2月、渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:パレード 2010年2月、渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会第60回ベルリン国際映画祭 [映画祭]■関連記事:松田翔太×高良健吾、国境の“壁”壊す!最新主演作がベルリン国際映画祭に出品藤原竜也、大酒での歓迎に笑顔“抑制”効かせた『パレード』を釜山にて披露!林遣都が金髪の男娼に挑戦!吉田修一原作『パレード』画像初公開小出恵介らの姿も
2009年12月25日古くはマリリン・モンローのような肉感的な体型が魅力的とされ、その後ツィギーのようなスレンダー体型が流行するなど、時代とともに移り変わる女性の理想のプロポーション。女性にとっては、永遠のテーマとも言えるでしょう。では、20代女性の理想のプロポーションとは具体的にどんな体型なのでしょうか?人気の女優にたとえて回答してもらいました。>>男性編も見るQ.理想のプロポーションを持つ女優は?(アイドルやタレントはのぞく)1位藤原紀香14.1%2位香里奈7.8%3位釈由美子7.5%4位米倉涼子7.1%5位綾瀬はるか6.7%●ダイナマイトな「ボン、キュッ、ボン」派藤原紀香:・ある程度、筋肉も付いていて、女性らしいプロポーション(24歳/金融/金融系専門職)・ボン・キュッ・ボンの、欧米の女性にも負けないメリハリがある(28歳/IT/総務)・手足が長くスマート。でもほどよい肉感がある(29歳/小売/販売)・セクシーなのに、いやらしさがなく健康的(29歳/マスコミ/営業)米倉涼子:・色気はあるけどエロ過ぎない(27歳/その他/その他)・小顔で背が高く、足が長い(23歳/教育関連/サービス)・細すぎず適度に筋肉もある。健康的で姿勢がいい(22歳/卸/秘書・アシスタント)・異性のみならず、同性からも憧れられる体型(25歳/小売/販売)釈由美子:・美脚で、くびれもキレイ。メリハリがある(26歳/商社/総務)・柔らかな曲線美で、色気がある(29歳/官公庁/法務)・華奢なのに胸もちゃんとあって、形の良い小尻(23歳/自動車関連/秘書・アシスタント)・細すぎず、太すぎず、綺麗なS字のボディライン(24歳/アパレル/販売)●細くて長身の「モデル体型」派香里奈:・女性らしい服が似合うスタイル(29歳/建設/財務)・胸とおしりが上向き(25歳/商社/営業)・背が高くてかっこいい。どんな服でも着こなせる(26歳/自動車関連/総務)・すらっと足が長いけど、細すぎず適度な筋肉がついている(26歳/その他/秘書・アシスタント)●女性らしい丸みのある「ややふっくら」派綾瀬はるか:・全体的に細すぎず太すぎず、自然体(26歳/建築/その他)・ふっくらした女性らしさがある(23歳/金融/秘書・アシスタント)・「痩せている!」という印象よりも、全体的に柔らかそう(23歳/IT/その他)・女性らしいラインが理想的(22歳/金融/金融系専門職)完全版(画像などあり)を見る
2009年10月22日行定勲の指揮の下、藤原竜也に小出恵介、香里奈ら旬の俳優陣を配し、同じマンションの一室に暮らす男女の日常が少しずつ歪んでゆくさまを描いた『パレード』。日本での公開に先駆けて10月14日(水)、韓国で開催中の釜山国際映画祭にて本作のワールドプレミア上映が行われ、行定監督と主演の藤原さんに加え、原作者の吉田修一が揃って登壇し、一足早く韓国の映画ファンに映画をアピールした。同映画祭の常連でもある行定監督を筆頭に、『デスノート』シリーズなどで熱い支持を受ける藤原さんに、著書のほとんどが韓国で翻訳されている吉田さんと、韓国での知名度と期待値が高い3人ということもあり、12日から3日にわたり行われた本作の上映会では、約500人収容の会場チケットが即完売となる大盛況ぶり。登壇前日に大量のお酒で歓迎されたという藤原さんは、笑顔で「日本で非常に大変な思いをして出来た作品なので、上映できてうれしいです」と挨拶した。映画化の話以前から、8年来の親交があるという行定監督と吉田さん。監督曰く「同じ九州出身で、同じタイミングで上京し、同時代を生きている。同じ東京の捉え方、(東京に対する)皮膚感を持っていた」というのが本作。今回の映画化に関しては吉田さんから一任されたそうで、「吉田さんに言われたのは、原作(小説)を読んでテーマを抽出するのが監督の仕事、という言葉。ある意味、吉田さんからの挑戦状だったと思います」とふり返った。一方、藤原さんは先ほどの「大変な思い」について突っ込まれると、「行定監督は、自分、スタッフが納得するまで1カットも決して妥協しない方です。以前から強烈に行定監督と仕事がしたかったので、光栄でした。一瞬たりとも気を抜かない監督についていけました」とコメント。これに対し、監督は「藤原くんは身体力、演技力がとても優れた俳優。しかし今回は、そのほとんどを抑制したので大変だったと思う。その抑制した演技で何ともない青年を演じることにより、効果的なラストシーンが出来上がった」と称賛の言葉を贈った。また、吉田さんからも「犯罪が絡む映画ではありますが、演者の品格、色気がすごくうまく表現出来ている」との太鼓判が。最後に、行定監督から「一見、青春映画に見えますが、僕は恐怖の映画だと思っている。その恐さが何かをスクリーンで確認してください」と呼びかけ、会場の熱気は最高潮に至った。『パレード』は2010年春、渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:パレード 2010年春、渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会■関連記事:林遣都が金髪の男娼に挑戦!吉田修一原作『パレード』画像初公開小出恵介らの姿も
2009年10月15日「大人になってまでテレビドラマにハマる必要なんてないわ……」忙しいビジネスウーマンの中にはそう思う人もいるかもしれませんが、そんなことありません!いくつになっても、何かに夢中になったり夢を見たりするのは楽しいこと。この秋はドラマの世界にどっぷり浸かって、フィクションの世界を堪能してみませんか?まずは、20代ビジネスウーマンの間で最も注目されている新ドラマのチェックからどうぞ!>>男性編も見るQ、この秋から始まるテレビドラマ、どれに注目していますか?1位『ライアーゲームシーズン2』(火21:00・フジ)24.1%2位『東京DOGS~最悪で最高のパートナー~』(月21:00・フジ)23.6%3位『相棒season8』 (水21:00・テレビ朝日)17.3%4位『リアル・クローズ』(火22:00・フジ)14.3%5位『オトメン(乙男)~秋~』(火21:00・フジ)13.4%■『ライアーゲームシーズン2』に注目!その理由は……・「シーズン1がとても面白かったため。主演の戸田恵梨香もとても可愛いく、期待してます」(26歳/通信/マーケティング)・「前作でも、素直で正直な主役と頭の切れる相方との掛け合いがおもしろかったので。続きも気になるところですし!」(25歳/化学/クリエイティブ)・「原作の漫画がおもしろかったから」(22歳/商社/営業)・「前作の終わりが中途半端で続編のニオイがぷんぷんしていたので、やっと始まるかと言う感じ」(24歳/機械/総務)■『東京DOGS~最悪で最高のパートナー~』に注目!その理由は……・「月9なのでとりあえず見てみようかと……」(27歳/卸/営業)・「噂のイケメンが2人も主演だから。絶対に見ます!」(22歳/小売/販売)・「刑事ものがもともと好きで、かつ注目の2人が主演だから」(26歳/商社/総務)■『相棒season8』に注目!その理由は……・「新しい“相棒”役である及川光博が気になるので」(26歳/官公庁/財務)・「水谷豊が好きだから。一話完結だが、どのストーリーも外れがなく毎回おもしろい」(23歳/金融/事業開発)・「これまでの相棒シリーズが好きでした。悪意のないサスペンスで後味がいいです」(29歳/官公庁/その他)■『リアル・クローズ』に注目!その理由は……・「おしゃれの参考になりそうだから」(26歳/精密機器/秘書・アシスタント)・「以前スペシャルドラマを見て面白かったから。香里奈が可愛い」(23歳/化学/営業)■『オトメン(乙男)~秋~』に注目!その理由は……・「今やっているシリーズがおもしろいから、続編も期待している」(23歳/情報/設計)・「オトメンと呼べるような人達に興味を持ってしまうから」(24歳/精密機器/販売)■その他、こんなドラマにも注目!・『おひとりさま』(金22:00・TBS):「観月ありさは『ナースのお仕事』以来好きだし、小池徹平との年の差カップルぶりが気になる。今は年の差カップルが増えているので、もしかしたら自分もそうなるかもしれない」(28歳/卸/財務)・『ギネ産婦人科の女たち』(水22:00・日テレ):「医療系のドラマが好き。自分とは違う世界なのでドラマを見て勉強になる」(23歳/運輸/マーケティング)・『交渉人~THE NEGOTIATOR~2』(木21:00・テレビ朝日):「刑事もののサクセスストーリーは安心して見られる。また米倉涼子の主演が楽しみ」(25歳/通信/総務)・『小公女セイラ』(土19:56・TBS):「小さい頃アニメ版を観ていて、すごく思い出深いので」(29歳/旅行/サービス)・『ウェルかめ』(月~土朝8:15・NHK総合):「朝の連続テレビ小説は、ヒロインが魅力的なので必ず一度は見るようにしてます」(24歳/IT/総務)・『アンタッチャブル』(金21:00・テレビ朝日):「仲間由紀恵が出ているドラマはシュールでおもしろいから」(26歳/鉄鋼/総務)完全版(画像などあり)を見る
2009年10月06日