直木賞作家・石田衣良原作の「娼年」と続編「逝年」を、朝井リョウの小説「何者」の映画化に挑む三浦大輔が脚本・演出を手掛ける舞台「娼年」。この度、松坂桃李、高岡早紀ほか全出演キャストが決定し、メインビジュアルとイメージ動画が解禁された。森中領(松坂さん)は、ごく普通のフリーター。毎日を無気力に送っていた。ある日、友人の進也(米村亮太朗)が40代半ば綺麗な女性を連れてきた。御堂静香(高岡さん)である。「女性なんてつまらない」という領に静香は“情熱の試験“を受けさせる。それは静香が経営するボーイズクラブ“クラブパッション”に入るための試験であった。最初こそ戸惑うが、領は娼夫の仕事にやりがいを見つけていく。それは、女性ひとりひとりのなかに隠されている原始的な欲望を見つけ、それを心の陰から実際の世界にひきだし実現していくこと。領と出会い、彼との時間を過ごすことによって、彼を買った女性たちは自分を解放していけるのだ。領と静香は次第に惹れあっていく。静香に褒められたくてずっとこの仕事を頑張ってきたという領。その思いを受け止めることを決めた静香であったが…。主演に長瀬智也、脚本に宮藤官九郎を迎え大ヒットを記録した人気ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の原作小説でデビューし、ドラマ化&漫画化もされた「4TEEN」で第129回直木賞受賞した作家・石田氏。本舞台は、彼が2001年に発表し、第126回直木賞候補作となった「娼年」と、その7年後に出した続編「逝年」をもとに舞台化。脚本・演出を務めるのは、演劇「ユニットポツドール」主宰の三浦さんだ。三浦さんといえば、第50回岸田國士戯曲賞を受賞した舞台作品を自ら脚本・監督を手掛け、池松壮亮、門脇麦を迎え実写映画化した『愛の渦』で大きな話題に。さらに今秋には、佐藤健をはじめ有村架純、菅田将暉、岡田将生、山田孝之ら豪華俳優陣で朝井リョウ・原作小説を映画化する『何者』でも監督・脚本を務める。主人公の森中領(リョウ)を演じるのは、「侍戦隊シンケンジャー」主演で一躍人気を博し、『ツナグ』『日本のいちばん長い日』「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」「ゆとりですがなにか」…と話題作に立て続けて出演する人気俳優・松坂さん。ボーイズクラブのオーナー・御堂静香には、数々の映画・ドラマで活躍する高岡さん。2人は2012年の映画『今日、恋をはじめます』にて母子役で共演しており、今舞台上では濡れ場シーンもあるという。そして今回、メインビジュアルが公開。渋谷の街を背景に、上半身裸の松坂さんと艶やかな表情の高岡さんが抱き合っている構図が、人生を浮遊しているかのような男女2人をイメージして作り上げられている。併せて公開されたイメージ動画でも、松坂さんと高岡さんが色か漂う本舞台の雰囲気を醸し出している。そのほかキャストには、主人公・リョウの“情熱の試験”の相手をし、彼の才能を一番初めに見出す御堂咲良(サクラ)役に佐津川愛美。またリョウの客となる女性役の村岡希美(ヒロミ)、安藤聖(ミサキ)、良田麻美(チサト)、須藤理彩(イツキ)、リョウの先輩・アズマ役の猪塚健太、そして三浦作品常連の米村亮太朗(シンヤ)、古澤裕介(泉川氏)が出演。さらに追加で、リョウのお客様の1人、老女役に江波杏子。リョウの友だちのメグミ役に樋井明日香、またリョウのお客様の1人泉川紀子役に遠藤留奈の2人がオーディションにより決定した。石田氏の「娼年」「逝年」を、豪華キャスト陣で情熱的で官能的に舞台化した本作に期待だ。舞台「娼年」は、8月26日(金)より東京芸術劇場プレイハウスにて上演。ほか、9月7日(木)より梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、9月14日(水)&15日(木)には久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて上演。なお、本作はR-15指定。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日『ストロボ・エッジ』『図書館戦争』シリーズ、ドラマ『恋仲』など、若手イケメン俳優の代表格として活躍中の福士蒼汰。毎年大人気のカレンダー第三弾「福士蒼汰メイキングDVD付卓上カレンダー2016.4-2017.3(仮)」発売が決定!貴重なショットと共にコメントが到着した。一昨年より発売を開始し、かねてから「福士さんの“表”の顔、“裏”の顔が見られる」と大好評の卓上カレンダー。第三弾となる2016年版は全8シチュエーション。すべて福士さん自身がスタッフと入念に世界観の作り込みを行い、それぞれ違ったストーリーを演じるという、写真集のような、ドラマティックな作品となっているという。その内容を覗いてみると、【スナイパー】【逃亡者】【馬と暮らす青年】【スーパースター】などなど、現在も大ヒット公開中の『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』でスナイパー役を演じる福士さんならではのシチュエーションも含む、全く違う“8人の福士蒼汰”を収めている。また、今作も前作に引き続き、写真と日付部分がセパレートされているため、気分や季節に合わせて自分の好きな写真を飾ることができ、カレンダー撮影現場に密着取材を行ったメイキングDVDが付いてくるというから、ファンなら見逃すことのできない、マストバイアイテムといえそう。福士さんは「(撮影の)荒木(勇人)さんをはじめ信頼おけるスタッフの皆さんと打ち合わせの段階から、各シーンのシチュエーション・設定・役柄などを一緒に話し合いました。その打ち合わせを参考に、各ポーズの撮影時にそれぞれのイメージをしながら、映画のワンシーンを演じるように撮りました。見られる方それぞれのストーリーを考えてみても楽しく見られるかと思います。その中でも、ブラックスーツを着ている写真がお気に入りです。普段の自分とは違い、かなりクールに決めているところが新鮮でした」とコメント。3年目を迎えたカレンダーの発売について「全体的に男らしく、大人っぽくなっていると思います。笑顔は変わらないですが、この一年で経験したお仕事・海外旅行を通して自分自身変わった部分があったと思います。みなさんはどこが変わったと思いますか? ぜひ、感想を聞かせてください!」とファンに投げかけている。「福士蒼汰メイキングDVD付卓上カレンダー2016.4-2017.3(仮)」は2016年2月5日(金)発売。(※一部地域は発売日が異なる場合あり)(text:cinemacafe.net)
2015年11月27日ドラえもんをはじめ、数多くの名作を生み出し、日本を代表する歴史的な漫画家である藤子・F・不二雄氏のふるさとである富山県高岡市の高岡市美術館2階に「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が2015年12月1日(火)12:00よりオープンする。「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」は、藤子・F・不二雄氏が幼少から少年時代を過ごし、「漫画家になりたい」という夢を育んだ、ふるさと高岡での足跡をたどりながら、たくさんの原画を通して藤子・F・不二雄氏の「まんが」の原点や作品の楽しさ、おもしろさに触れることができるギャラリーとなる。○「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」おもな展示内容1.「原点としての高岡」藤子氏の手作り「幻燈機」を再現し、藤子氏の写真と言葉で綴った「ふるさと高岡の記憶」映像(約4分)を紹介するほか、まんが家への夢を育んだふるさと高岡での、上京までのさまざまな創作活動を中心に展示。2.「まんが家、藤子・F・不二雄」ベレー帽やカメラなど藤子氏の愛用の品や、「ドラえもん」をはじめとするまんがの原画を展示。3.「企画展示」期間限定の企画展示を開催。今回は、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の企画展示「原画展 大長編ドラえもん」を開催。4.「ドラえもん像の展示」高岡の伝統産業である「高岡銅器」で製作したドラえもん像の展示。5. 「ギャラリーショップ」「まんがライブラリー」このギャラリーでしか買えないオリジナルグッズや「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」のオリジナルグッズを販売。自由にまんがを読むことができるライブラリーも設置される。入場料や開館時間などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)藤子プロ海の王子/(C)藤子プロ・藤子スタジオオバケのQ太郎/(C)藤子プロ・藤子スタジオ
2015年11月25日e-notionは、2016年冬に放送開始予定のTVアニメ『蒼の彼方のフォーリズム』より、新規ビジュアルとキャスト情報を公開した。■TVアニメ『蒼の彼方のフォーリズム』ストーリー概要反重力を発生させるシューズ、通称"グラシュ"の発明により、人が簡単に空を飛ぶことが出来るようになった世界。久奈浜学院に転校してきた倉科明日香は、同級生の鳶沢みさき、日向晶也達との出会いを通じて、グラシュを使った新興スカイスポーツ『フライングサーカス』(通称"FC")を知り、その魅力に惹かれていく。学院のFC部に入部した明日香は、仲間達と共に、時にはぶつかり、励まし合い、それぞれの目標に向かいながら、強力なライバル達に立ち向かっていく――。――目指すは、夏の大会。TVアニメ化にあたり、監督は追崎史敏氏、キャラクターデザインは中野圭哉氏、シリーズ構成は吉田玲子氏、アニメーション制作はGONZOが担当。注目のキャスト陣は、倉科明日香役は福圓美里、鳶沢みさき役は浅倉杏美、有坂真白役は山本希望、市ノ瀬莉佳役は米澤円となっている。○TVアニメ『蒼の彼方のフォーリズム』キャラクター紹介■倉科明日香 (くらしなあすか) cv. 福圓美里久奈浜学院の2年に転入してきた少女。どんな人にも礼儀正しく敬語を崩さない。天然でダメダメなところもあるが、好奇心旺盛な努力家で一度夢中になったものには真剣に向き合う素直な性格の持ち主。■鳶沢みさき(とびさわみさき) cv. 浅倉杏美明日香のクラスメイト兼グラシュ指導員。気分任せで行動するマイペース派。朝が苦手なため午前中と午後ではほぼ別人。うどんに目がなく、"ましろうどん"の常連。■有坂真白(ありさかましろ) cv. 山本希望にぎやかでちっこい明日香やみさきの後輩。先輩であるみさきの事が大好きで、本人曰く、みさきの配下というかしもべのような感じ。実家は"ましろうどん"を経営している。かなりのゲーマーで、部屋には邪神ちゃんグッズが溢れている。■市ノ瀬莉佳(いちのせりか) cv. 米澤円晶也の家の隣に引っ越してきた、高藤学園福留島分校の優等生。FC部に所属しており、1年生にしてレギュラー。生真面目な性格で不器用な一面も多い。好きな食べ物はお肉全般。そのほか詳細はアニメ公式サイトや公式Twitterをチェックしてほしい。(C)sprite/久奈浜学院FC部
2015年10月27日国内のみならずフランス全土で大ヒット公開中の『岸辺の旅』のトークイベントが11日にテアトル新宿で開催され、黒沢清監督と蒼井優が登壇。「この役はなんとか蒼井さんで!」と監督の熱烈オファーを受けた蒼井が「こんな恐ろしいオファーはない」「玉砕してもいいかと思ってやらせて頂いた」と当時の心境や撮影秘話を明かした。その他の写真『岸辺の旅』は、失踪から3年後に死者として帰ってきた夫(浅野忠信)と、その妻(深津絵里)が、失踪中にお世話になった人々を訪ねて旅を続ける様を描いたラブストーリー。蒼井は本作で、夫と深い関係にあった女性・朋子として、深津演じる妻と対峙する、出演シーンは短いながらも観るものに強烈な印象を残す役どころを演じている。「僕にしては珍しいのですが、脚本を書いている途中から朋子役は蒼井優さんがいいんだけどと、強く言っていました」という監督の言葉を受け蒼井は、「台本を読んだときには、すごい役がきてしまったなって思ったのと同時に、深津さんと対峙するようなこんな恐ろしいオファーはないなと思った」と言い、「でも黒沢監督とは一度『贖罪』という作品を一緒にやらせていただいて、その現場がすごく楽しかったので、またお仕事できるんだったら玉砕してもいいかと思ってやらせて頂きました」と吐露。深津とは「共演は今回が初めて」で、「深津さんのカッコよさにしびれた」と話し、「現場ではすごく緊張していたので、結果的には深津さんがやってくださるので、それに合わせてやっていきました。深津さんが机を挟んで目の前にいて、とてもじゃないけど世間話ができるような感じではなく、すごく集中力をもたれた方なんだなと思いました」と印象を語った。「『岸辺の旅』の撮影は、ちょうど別のドラマの撮影中で、深津さんの座り方がとてもきれいで…。あの姿勢だけだったら真似してもばれないんじゃないかって私の“深津イズム”が思って。ドラマの現場に戻ってからそれをずっとやっていたんです。そしたらそのままぎっくり腰になっちゃって(会場爆笑)。私の腰にきていたので、完敗でした」。蒼井が「完成した映画では、あぁ、怖いな。私こんな顔していたんだって思いました」と話すと、監督は「深津さんと蒼井さんは、だいたい自分がどうやればいいか分かっていて、『このへんでふたりがリングに上がって、このへんでジャブをくりだして、このへんでゴングが鳴って。まず蒼井さんから軽くパンチが入って、深津さんも善戦するんですが、蒼井さんの圧勝で』と。それで、分かりました。ではよろしくという感じで撮影しました」と語り、「最初このシーンは、深津さんのアップで終わるはずでしたが、その後、深津さんの後ろ姿になるので、蒼井さんのアップで終わればすごいものになるなと思って、編集でそのようにしました」と明かした。『岸辺の旅』テアトル新宿ほか公開中
2015年10月13日漫画『ひだまりスケッチ』の作者や『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズのキャラクター原案で知られる人気漫画家・蒼樹うめ氏の自身初の個展「蒼樹うめ展」が、3日から12日の会期で、東京・上野の森美術館にて開幕した。"どこにでもいる女の子から、神さまになった女の子まで"がキャッチコピーの本展は、"章"と称される5つのエリアで構成。代表作『ひだまりスケッチ』(以下『ひだまり』)や『魔法少女まどか☆マギカ』(以下『まどマギ』)の原画およびイラストに加え、多種多様な蒼樹氏の側面が展開される。サイン会も行われた4日には、閉館時間直前でも入場を待つファンたちの長蛇の列が。あまりの来場者に入場規制もかかり、120分待ちになるほどの大盛況を博している。観覧していて、すぐに気がつくのは、展示物の隣などに書かれた蒼樹氏による吹き出し(キャプション)の多さ。これは、2日に行われたマスコミ向けの内覧会で、「私は私なりに、あまり美術展ぽくない、肩肘張らず、楽しくリラックスしながらニコニコと見ていただける展覧会にできたら」「今までの私を見てくださっている方でも、楽しめる工夫をあちこちに入れました」とあいさつした蒼樹氏のアイデアによる。各作品のキービジュアルなど見慣れている作品でも、その制作背景を語るキャプションによって、新たな発見ができるような仕組みに。これはどのエリアにも共通する工夫で、優しく温かい空間ができあがっている。展覧会を訪れ、会場2階部分にあがったファンを迎えるのは、「第1章 蒼樹うめとは」。絵日記や書写などの幼少時の作品をはじめ、粘土でできた自画像やこだわりの焼きビーフンの模型などが並べられ、漫画家としてだけでない蒼樹氏の裏側をも、うかがわせるエリアとなっている。また本展のために描き下ろされた『ひだまり』と『まどマギ』のキャラクターがクロスオーバーしたメインビジュアルも披露されている。道なりに進むと「第2章 『ひだまりスケッチ』の世界」に。2004年より、漫画誌『まんがタイムきららキャラット』(芳文社)で連載され、2007年に第1期がシャフトの制作で放送されて以降、2012年の第4期にわたってTVアニメ化された同作の魅力を余す所なく伝える。原画などはもちろん、劇中で主人公・ゆのらが住む"ひだまり荘"を立体的に再現。同作の世界に紛れ込んだかのように感じられるエリアとなっている一方、蒼樹氏が考案した、ゆのの絵描き歌が楽しめるコーナーやイラストメイキングの模様を鑑賞できるコーナーも設けられている。1階部へ降りると、「第3章 原稿の部屋」。壁面には、ラフスケッチや完成イラスト、アイデアの走り書きのようなものまでおびただしい数の絵が掲出されている。ここでは、蒼樹氏が実際に仕事をしている作業場のデスクを液晶モニターから椅子、足元のゴミ箱まで忠実に再現。「第1章」とは対照的に、漫画家としての蒼樹氏の側面をうかがい知ることができる。「第3章」に隣接している「第4章 キャラクター原案『魔法少女まどか☆マギカ』」では、同作のイラストを初期設定の段階から展示。このエリアは特に蒼樹氏のキャプションが多く、漫画表現とアニメ表現との差異に悪戦苦闘しながら、主人公・鹿目まどからが出来上がっていく過程を眺めることができる。天井には、主要キャラクターのプレートがつり下げられており、かわいらしいアレンジに。大型のタペストリーも設置され、そこにも、蒼樹氏の試行錯誤の後が見られる。できあがったビジュアルも展示されており、初期からの差異をじっくり鑑賞することも可能だ。最後のエリアは、「第5章 『蒼樹うめ』の仕事」。こちらは、『ひだまりスケッチ』や『魔法少女まどか☆マギカ』以外の連載作品や他者の漫画・アニメ作品へ寄稿したビジュアル、自身が主宰する同人サークル・apricot+としてのイラスト、そして各企業とのコラボレーション作品などを多数展示。『ひだまり』や『まどマギ』だけでは飽き足りない、コアなファンでも楽しめる内容になっている。「蒼樹うめ展」は、12日までの10日間限定で開催。会期中、不定期で行われる蒼樹氏によるライブドローイングが行われるほか、多数のオリジナルグッズも販売される。また、蒼樹氏本人に加え、TVアニメ版『ひだまり』で、ゆの役を務めた声優の阿澄佳奈や『まどマギ』シリーズで、まどか役を担当した悠木碧の3人による音声ガイドも用意されている。チケットは一般・大学生が1,000円、中高生が600円、小学生以下は無料で、音声ガイドの利用は700円(全て税込)。
2015年10月05日東京都・銀座のデザインギャラリー1953(松屋銀座7F)は、クラフトコンペの入賞作品を中心に、高岡で生み出されたクラフト作品を一堂に展示する企画展「高岡2015クラフトコンペ AWARD+」を開催する。会期は8月19日~9月13日。開場時間は10:00~20:00(9月13日は17:00閉場)。入場無料。同展は、「工芸都市高岡クラフトコンペ」の入賞作品と優秀作品を展示・予約販売するほか、高岡のクラフト・デザインを支える作り手たちやコンペの29年間の歴史を紹介するもの。「工芸都市高岡クラフトコンペ」は、1986年から高岡市が「新クラフト産業・デザインの育成」、「伝統工芸の保存・継承」、「デザイン・工芸の啓発・普及」を目指して開催しているコンペで、若手クラフトマンにとって登竜門としての役割を担うと同時に、2011年からは、今までのクラフトとしての「コンテンポラリークラフト」に加え、市場に流通することを念頭に置いた「ファクトリークラフト」という新たなジャンルを構築し、これからの「クラフト+デザイン+産業」という新たな価値観を模索している。同展は、全国的に衰退している「ものづくり」の状況下、ひとつのケーススタディとして、高岡のクラフトを紹介することを目的としている。また、関連企画として、会場には高岡市内の伝統工芸企業で新たなデザインにチャレンジする天野漆器、山口久乗の販売コーナーも設置される。なお、2015年の「工芸都市高岡クラフトコンペ」は、ファクトリー部門のグランプリは坂本茂さんの「dorayaki-stool」優秀賞は小島有香子さんの「Labyrinth」、コンテンポラリー部門のグランプリは宮尾洋輔の「花入れ-浮遊-」、優秀賞は原田和明の「へそで茶を沸かす」が受賞した。なお、副賞としてグランプリは80万円、優秀賞は30万円が授与される。
2015年08月12日女優の蒼井優が8月4日(火)、都内で「スティッチ!パーフェクト・メモリー」の公開アフレコを行い、スティッチ役の山寺宏一と対面。共演は蒼井さんの“おはガール”卒業から15年ぶり。ふたりで「おーはー」を披露し、再会の喜びを分かち合った。ディズニーが国内製作する人気テレビアニメシリーズ「スティッチ!」の3年ぶりとなる最新スペシャル「スティッチ!パーフェクト・メモリー」。蒼井さんは、本作のヒロインである銀河連邦の女性型情報解析ロボット・ティーラを演じる。「ロボットの役なので、いろんなパターンの演技を用意していたが、ディレクターさんから『もっと人間ぽい雰囲気で』とご指示をいただき、自分の想像力の無さが悔しかったですね。求められる声をパッと出さなきゃと反省しました」とアフレコをふり返った。一方、山寺さんは「ティーラは難しい役どころ。でも、そこは演技派女優!改めていろんな引き出しがあるなと思った」と感心しきり。蒼井さんから「実はスティッチ役が、山ちゃんだとは気付かなかった。やっぱり、山ちゃん、すごい!」と敬意を表されると、「卒業したおはガールとの共演が夢だった。こんなに立派になって…」と感激の表情だった。蒼井さんと山寺さんが「おはスタ」で共演していたのは、いまから15年前のこと。「当時からきれいで、可愛かったけど、それ以上に“変顔”が得意でね。共演していた雨上がり決死隊のふたりも『優ちゃんには負ける』と言っていた」(山寺さん)、「当時は緊張で足がガクガク震えていた。山ちゃんが『寒いの?』と心配してくださって…」(蒼井さん)と当時の思い出話に花を咲かせていた。「スティッチ!パーフェクト・メモリー」は8月7日(金)18時半~、ディズニー・チャンネルで世界初放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日福士蒼汰が昨年に続いて、卓上カレンダー「福士蒼汰カレンダー2015.4~2016.3」を発売したことを記念して3月7日(土)に購入者を対象にした握手会を行なった。昨年、2014年度版の卓上カレンダーを発売し好評を博したのに続き、今年は新たな試みとして豪華両面刷りのカレンダーを発売。AサイドとBサイドの2つの世界の中で福士さんが様々な表情を見せている。さらに特典DVDも付いており「遊んでいるカットも見られます。僕も見ましたが非常にいいです」(福士さん)とのこと。出来上がったカレンダーの写真について、福士さんは「非常に、思っていたよりもカッコよく、男らしく撮れていると思います」と満足そうに語る。お気に入りの写真は、あまり見せたことのない丸メガネを着用したショット。実は普段から目が悪くプライベートではたくさんメガネを持っているそうだが、この丸メガネタイプは「普段あまりかける機会がないですが、印象がガラッと変わって気に入ってます。知的な感じに見えます(笑)」と明かす。メガネをかけている女性は好きか?という質問には「いいと思います」とニッコリ。「ギャップもいいですね。たまに外したり、近くのものを見る時だけかけたり」とメガネ女子へのギャップ萌えを告白した。今回のカレンダーは4月はじまりのカレンダーだが、いまはちょうど年度の終わりの卒業シーズン。福士さんは「高3の時はほぼ学校に行けなかったので『ライダー』が自分にとっての学生の卒業だった」とふり返る。昨年はドラマ「きょうは会社休みます」で見せた“壁ドン”が大きな話題を呼んだが、報道陣からの「壁ドンも卒業?」という質問に、「入学もしてないんで!」と苦笑い。「(周りから壁ドンについて)言われることは多いけど、ドラマで1回と今度公開の映画(『ストロボ・エッジ』)で1回だけ。普段はやらないです」と壁ドンを巡る周囲の熱狂に首をひねる。このカレンダーの中に壁ドンは?という問いには「どうでしょう…(笑)」と不敵な笑みを浮かべていた。この日の握手会は東京・神保町の書店で行われたが、開始前から店舗の前には長蛇の列をなす多くの女性ファンの姿や「仮面ライダーフォーゼ」時代からのファンの子どもとその母親らの姿が見られた。こうしたイベントに加え、映画やドラマ、CMの撮影、取材、舞台挨拶など忙しい日々が続くが当人は「人と会うことでエネルギーをもらえるから楽しみです」とこの忙しささえも楽しんでいるようだった。さらに俳優としては、自分自身と「真逆の役をやってみたい」と幅広い役どころへの挑戦に意欲をのぞかせる。「あまちゃん」以降途切れることなく高い人気を誇っているが「もうデビューから5年目を迎えるので、いつも思うのは恩返しをしていかないといけないということ。この4年間は与えてもらうばかりだったので、持っているものを返していきたい」とこれからについても語った。「福士蒼汰カレンダー2015.4~2016.3」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年03月07日福士蒼汰が3月7日(土)、「福士蒼汰カレンダー2015.4~2016.3」の発売を記念して購入者向けの握手会を実施。イベント前の報道陣との質疑応答で、同日のブログでもスタッフが報告していた“右手の負傷”の詳細について明かした。福士さんは右手の一部にテーピングを巻いた状態で報道陣の前に登場。この日、更新されたオフィシャルブログでも「スタッフより」というタイトルで数日前の自主トレーニング中に誤って右手を負傷したこと。骨に異常はなく生活にも支障がないこと。この日の握手会は片手での握手になることなどが報告されていた。改めてこのケガについて福士さんは「トレーニング中の不注意でケガをしました」と説明。具体的にはトレーニングのためにランニングをし、公園でシャドーボクシングをしてたそうだが「公園のポールを相手に(シャドーボクシングを)してたんですが(リーチの)伸びが意外とよかった(苦笑)」とのことで、誤ってポールに拳をぶつけてしまったという。ケガ自体は「打撲でたいしたことなかったので、安静にしていれば大丈夫です」と特に支障がないことも改めて報告した。「福士蒼汰カレンダー2015.4~2016.3」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年03月07日公開初日を迎えた映画『深夜食堂』の舞台あいさつが1月31日、東京・有楽町の丸の内 TOEIで行われ、小林薫、高岡早紀、柄本時生、多部未華子、筒井道隆、菊池亜希子、オダギリ・ジョー、松岡錠司監督が出席した。本作は、安倍夜郎の同名漫画をドラマ化した『深夜食堂』(MBS・TBSほか)の劇場版。深夜だけ営業する食堂「めしや」を舞台に、訪れる客の悲喜こもごもとした姿を描く。5年間のドラマを経て映画化された本作について小林は「僕はマスターをやっているだけなので、そういう気持ちが人一倍あるのは松岡監督ですよ。映画の方ですから、映画化になって目頭が熱くなっているかもしれないです」とクールに語り、松岡監督は「目頭が熱くなったかもしれませんが、トイレで号泣していたのが小林さんです!」と応酬。また、松岡監督の作品は1990年公開の映画『バタアシ金魚』以来25年ぶりの出演となった高岡早紀は「呼んでいただけなくて25年も経ってしまいました。現場で松岡監督は私に文句ばかり言うんですよ」と明かし、松岡監督は「僕のことをいじりに来たわけですか?」と冷や汗を流していた。物語にちなみ、キャスト陣による思い出深い"めし"のエピソードを披露するコーナーとなり、小林は「僕は一時、五色納豆に凝っていて、北海道にいる知りあいの牧場に行った時に朝食として用意してもらいました。そしたら奥さんが『あんなに納豆嫌いなのに、小林さんの納豆だと食べて…』とヘソを曲げ、しばらくしたら離婚しちゃいました。まあ、その後は再婚されましたけど(笑)」と苦笑い。高岡は「母親が焼いてくれた磯辺焼き」とあげれば、多部未華子も「私は母親が作る子が大好きです。なんてことのない普通の餃子ですが、山盛りで食べるのが大好きです」と意外にも食いしん坊な一面を垣間見せていた。
2015年02月01日高岡奏輔が主演する舞台『悪』が1月28日、東京・紀伊國屋ホールで開幕。高岡をはじめ、陳内将、西丸優子、川上ジュリア、青柳塁斗、羽場裕一ら出演者は開幕直前に同劇場で会見を開いた。舞台『悪』チケット情報ある大学の研究室が「世紀の大発見」を記者会見で発表。その陰で、研究者のひとり“リケジョ”をめぐる感情のもつれから「大発見」を使った殺人が計画される…。高岡は、世紀の発見をした研究室で助手を務める野心家の大学院生役。「台本を読んだら、羽場さんや青柳君、西丸さんたちと比べて専門用語が少なくて『楽だな』と思ったのですが、それがとんでもなかった」と役作りの苦労を話しながら「年末から稽古を始めて、ようやくこの日を迎えることができた。初日からバタバタではありますが、しっかりいいものをお届けしたい」と意気込んだ。公演は2月8日(日)まで。チケット発売中。
2015年01月29日話題を集めたドラマ「きょうは会社休みます。」、主演映画『神さまの言うとおり』など昨年も大活躍となった、若手俳優・福士蒼汰。昨年大ヒットした“卓上カレンダー”が、今年も「福士蒼汰 メイキングDVD付卓上カレンダー2015.4-2016.3(仮)」としてリリースされることが決定。福士さんの貴重なショットと共に、コメントがシネマカフェに到着した。今年は豪華両面刷りーー素顔を覗かせるナチュラルテイストなショットの“表”となるAサイドと、ドラマチックなシチュエーションでクールにきめた姿が収められた“裏”となるBサイドの2つの世界観で、俳優・福士蒼汰の魅力をたっぷりと収めたものに仕上がっている。また今年の卓上カレンダー発売に際して、「今回は表蒼汰・裏蒼汰が見られる特別仕様となっています。撮影していて、両方とても楽しかったです。すごく遊んだ部分と男らしく撮った部分と、いろんな世界にいる福士が見られると思います。あなたが求めるのはどの世界の福士でしょうか」。さらに発売記念イベントとして、3月7日(土)に東京・三省堂書店神保町本店で握手会が開催されることも決定。福士さんも「みんなで盛り上がりましょう」と呼びかけている。「福士蒼汰 メイキングDVD付卓上カレンダー2015.4-2016.3(仮)」は3月5日(木)より発売開始。(※一部地域は発売日が異なる場合アリ)(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日蒼井優と鈴木杏を主演に岩井俊二が原作・脚本・監督を手がけた映画『花とアリス』の前日譚となる長編アニメーション『花とアリス 殺人事件』。このほど、蒼井さんが演じたアリスと鈴木さんが演じた花の“出会い”が描かれる本作から、特報映像が到着。およそ10年ぶりとなる、2人の声の共演がお披露目された。石ノ森学園中学校へ転校してきた中学3年生の、アリスこと有栖川徹子(声:蒼井優)は、1年前に起こった「ユダが、4人のユダに殺された」という奇妙な事件のうさわを耳にする。さらに、アリスの隣の家は “花屋敷”と呼ばれ、生徒たちから恐れられていることも判明。だが、その住人がユダについて何か知っていると教えられたアリスは、 “花屋敷”に潜入する。そこには、不登校のクラスメイト・荒井花(声:鈴木杏)が暮らしており…。『花とアリス』は、2004年、花とアリスという幼なじみのふたりの少女が、日常や友情、そして恋に揺れる様を描き、蒼井さんと鈴木さんがともにブレイクするきっかけとなった人気作。そして、岩井監督が再びメガホンを取り、脚本と音楽も担当して、『花とアリス』の前日譚となるふたりの出会いのエピソードを監督初の長編アニメーションとして製作したのが本作だ。特報映像では、主人公となる“史上最強の転校生”アリス役の蒼井さんと、“史上最強の引きこもり”花役の鈴木さんが声で共演を果たしており、アニメーションとなった“花とアリス”に新たな息吹を吹き込んでいる。また、『花とアリス』は当時、「キットカット」とのコラボレーションでも話題となったが、今回も「キットカット」とのコラボが実現。特設サイトでは、実写版のショートフィルムを皮切りにスペシャル映像が登場するという。『花とアリス 殺人事件』は2015年2月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日特殊メイクで驚きの大変身女優の高岡早紀が、来年の初夏公開を予定する主演映画「モンスター」で、目をそむけたくなるほど醜い女子高生から、美容整形を繰り返して絶世の美女になっていくという人物を演じることが分かった。自身7年ぶりの主演映画となる作品でみせる、その変身ぶりが話題を呼びそうだ。高岡演じる女子高生は、醜い容姿で同級生たちからも「バケモノ」と呼ばれる。だが、主人公はそこから美容整形を繰り返し、美女に変身してその運命も変容していくというストーリーだ。作品は、作家百田尚樹氏の同名小説が原作で、外見の美醜にとらわれる人間の愚かさをテーマに、独特の世界を描いている。直視できないほどのすごさ!体当たり演技も注目醜い女子高生への特殊メイクは、2時間以上をかけて制作された力作だとか。観客の拒否反応も心配されたが、そこは緩めることなく、徹底的に“醜”を追求したそうだ。ロケ現場を見学した原作者の百田さんも、その仕上がりぶりのすごさには、思わず二、三歩後ずさりしてしまうほどだったとか。メイクと知っていても、直視できないほどのインパクトだったという。醜い容姿で家族にすらも愛されることのなかった、壮絶な女性の人生。美容整形もテーマに織り込み、高岡早紀が、高校時代から30代までを、ひとり、体当たりの演技で演じきっているそうだ。女性の生き方、人間の生、容姿、美醜とは、といった問題を改めて感じさせられる作品となっているようで、公開が待たれるところである。元の記事を読む
2012年12月23日向田邦子の名作ドラマを原作にした舞台『阿修羅のごとく』の製作発表が11月5日、都内で行われ、主人公の四姉妹を演じる浅野温子、荻野目慶子、高岡早紀、奥菜恵をはじめ、 母親役の加賀まりこ、父親役の林隆三らが揃って会見に出席した。「阿修羅のごとく」公演情報年老いた父親に愛人と子どもがいることを知った四人の娘たち。それを機に一見平穏に見えた彼女たちの日常は揺らぎ始める。様々な秘密が露呈していく中、家族間に密かに渦巻く嫉妬や猜疑心を繊細に描いていく。原作は、和田勉演出により1979年からNHKで放映されたドラマで、2003年には森田芳光監督により映画化もされている向田作品の中でも人気の一作だ。夫に先立たれ華道の師匠として生活、出入りの料亭主人と不倫中の長女・綱子役に浅野温子。浅野は「名作に出させていただけるだけでもう十分。あとは、舞台があたるよう体当たりでやらせていいただくしかないと思っております」と決意表明。銀行員の夫の浮気を疑いノイローゼ気味の次女・巻子役には荻野目慶子。荻野目は、中学生の時にドラマ版パート2に巻子の娘役で出演していたことを明かし、「その時、憧れの女優たちを見て、興奮したのを覚えている。八千草薫さんの役をやらせていただくのだと思うと感慨無量です。修羅場をくぐって女優を続けてきてよかった」と笑顔で喜びを語った。恋愛下手で潔癖症、独り身の三女・滝子を演じる高岡早紀は、「これまで先輩の女優さんとやらせていただく機会が少なかった。今回はすばらしい女優さんからお勉強させていただく」と意気込みを語り、喫茶店でバイトしながらボクサーの卵と同棲中の四女・咲子を演じる奥菜恵は「このような豪華な顔ぶれの中、家族の一員として参加できて光栄です」と期待に胸を高鳴らせた。公演は、来年1月11日(金)より東京・ル テアトル銀座 by PARCOで幕開け。その後、1月31日(木)から大阪・森ノ宮ピロティホール、2月9日(土)より愛知・名鉄ホールでも上演。チケットの一般発売はいずれも11月17日(土)より。なお、チケットぴあでは東京公演のインターネット先行先着「プリセール」も実施中。11月9日(金)18時まで受付。
2012年11月06日先日、亡くなった若松孝二監督のお通夜および告別式が10月23日(火)、24日(水)に都内で営まれ、井浦新、寺島しのぶ、佐野史郎、高岡蒼佑、高良健吾ら若松作品に出演した俳優陣など多くの映画関係者が参列し故人を偲んだ。若松監督は12日(金)に自動車にはねられ、搬送された病院で17日(水)に息を引き取った。祭壇には今年公開された『海燕ホテル・ブルー』の伊豆ロケの際に撮られたトレードマークのサングラスをかけて笑顔を浮かべた監督の遺影が置かれ、生前に好んだ黄色い花で埋め尽くされた。佐野さんは8月に行われた湯布院映画祭で監督と顔を合わせ、「同じ部屋に泊まって、遅くまで語り合った」という。「教わったことを少しずつでも伝えていけたらと思います」と語った。通夜に足を運んだ高岡さんは、遺作となった『千年の愉楽』の主要キャストに抜擢されたが「監督は『ひとりで戦っている面白い奴がいる』って感じで面白がって使ってくれたんだと思う。会うといつも褒めてくれて『お前は大丈夫だ』って言ってくれた」と感謝の思いを口にし「(別れが)こんな形で悔しい」と唇を噛んだ。同じく通夜の参列者のひとり、奥田瑛二は若松作品への出演はなかったが、長年の飲み仲間だったそうで「なぜ?という思いしかない…」と沈痛な表情。「近年の尋常じゃない多作は生き急いでいたのかな?でも120%生きた方だったと思う」と語り、「1作も一緒に仕事をすることはなく終わってしまって残念です」と無念をにじませていた。参列者の中には『餌食』(’79)、『水のないプール』(’82)で若松作品の主演を張った内田裕也の姿も。「突然の死で、若松のオヤジらしいっちゃらしい。こんな早く死んでんじゃねーよ、バカヤロー!」と寂しそうな表情を見せた。24日の告別式では『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』以来、多くの若松作品に出演してきた井浦さんが弔辞を読んだ。井浦さんは先日行われた釜山国際映画祭で監督と共に渡韓。帰国後の事故に遭った12日夜も新宿で一緒に飲んだそう。井浦さんに見送られた後に、監督は道路を横断しようとして車にはねられた。井浦さんは「あれが最後の別れになるなんて思いませんでした」と涙まじりに語り、「たくさんの言葉をいただき、僕の人生を変えてしまうくらいの経験をさせていただきました」とわずか6年ながらも濃密な若松監督と過ごした時間をふり返った。式後に改めて報道陣の取材に応じた井浦さんは「『僕らは前進します』ということを伝えた」と監督に語りかけた思いを明かした。寺島さんは「付き合いは短かったけど、かけがえのない時間でした。しょっちゅう現場で怒鳴るし、グサッと来るようなことを言うけど、正直な方だからその分、人と向き合ってくれた」と語る。ベルリン国際映画祭で主演女優賞に輝いた『キャタピラー』は「子供が欲しくて1年ほど休もうかと思ってたときにいただいた台本だった」と明かし、「監督も事情を知っていたから、子供が生まれたときは一番に電話をくれた。『千年の愉楽』も産婆さんの役だったので『子供連れて舞台挨拶してよ』と仰られて、それが最後になってしまった」と声を詰まらせた。通夜には800人、告別式には600人もの人々が足を運び、最後は生前の監督の望み通り、参列者の大きな拍手に見送られて棺を乗せた車は葬儀所を発った。■関連作品:千年の愉楽 2012年秋、全国にて公開海燕ホテル・ブルー 2012年3月24日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© 若松プロダクションCATERPILLARキャタピラー 2010年8月14日より公開© 若松プロダクション実録・連合赤軍−あさま山荘への道程 2007年12月22日より名古屋シネマスコーレにて先行上映、2008年3月15日よりテアトル新宿、テアトル梅田にて公開© 若松プロダクション
2012年10月24日吉高由里子が4月17日(火)に都内で行われた生田斗真とのW主演映画『僕等がいた・後篇』女性限定試写会の上映後のティーチインに登場。映画を観終えたばかりの観客の質問に答えた。小畑友紀の人気漫画を前後篇の2部作で実写化した本作。東京と北海道で離れ離れに暮らすことになった矢野(生田さん)と七美(吉高さん)の愛の結末を描き出す。吉高さんにとっては後篇を鑑賞した観客の前に立つのはこの日が初めて。客席の好反応に笑顔を見せつつ「こんな感じですいませんねぇ」、「生田さんに会いたかったでしょ?伝えておきますね」と低姿勢で笑いを誘っていた。後篇の撮影について「前篇では生田さんと一緒のシーンが多かったけど、東京のロケでは会う回数が少なくて状況が分からず、(顔を合わせると)懐かしい気分になりました。私も知らないシーンがいっぱいあって、矢野がまさかこんな風になってたなんて…(笑)」と映画の感想を交えてふり返った。前篇と後篇の間で、物語の上では6年の歳月が経過するが、前篇の釧路での撮影の合間に後篇のシーンが撮影されたこともあったそうで「(後篇で高岡蒼佑扮する)竹内と七美が屋上で再会するシーンも前篇の最中に撮ったので『何をふり返ればいいんだろう?』って感じでした(笑)」と苦労を明かした。矢野とのシーンでは白いスーツ姿の生田さんのかっこよさに思わず「キュンとしました」と告白。一方、演じながら切なくなったシーンを尋ねられると、空港でのシーンを挙げ「『大事なときにそばにいてあげられなくて…』というセリフは言いながら寂しかったです。こんな土壇場で言葉を探して…」と悲しそうに述懐。これには客席の女子たちも我がことのように頷いていた。七美は愛されることよりも愛し続けることを選択し生きていくが、ズバリ吉高さんは「愛されたい派」?それとも「愛したい派」?吉高さんは「♪愛されるよりも~♪」と「KinKi Kids」のヒット曲「愛されるより 愛したい」を口ずさみつつ「両方ほしいですよね…(笑)」と懇願するような目を見せ、これにも客席を埋めた女性ファンたちは「うんうん」と激しく同意していた。公開中の前篇は既に170万人以上が劇場に足を運び、興行収入は21億円を突破。後篇と合わせて50億円超えにも期待がかかる。『僕等がいた・後篇』は4月21日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:僕等がいた・後篇 2012年4月21日より全国東宝系にて公開© 2012「僕等がいた」製作委員会 &© 2002小畑友紀/小学館■関連記事:“運命”の恋の結末は…?『僕等がいた』特製エメリーボード&タオルセットを3名様プレゼント「再会」の先にある物語は?『僕等がいた・後篇』試写会に15組30名様ご招待吉高由里子&生田斗真の“生”「好きだ、バカ!」に観客熱狂生田斗真&吉高由里子、揃って高校時代の哀しい失恋エピソードを告白!ミスチル主題歌で涙必至TV版とは異なる『僕等がいた』ウェブ限定予告編が到着!
2012年04月17日宮崎あおい・高岡蒼佑・岡田准一の三角関係女優の宮崎あおいと俳優の高岡蒼佑が離婚を発表したのは、昨年12月の28日。(写真:Amazon.co.jpより)離婚の原因は、宮崎とジャニーズの「V6」岡田准一との不倫だと報道された。また、現在高岡がそれについてツイートでつぶやきをはじめたため、話題を集めている。(宮崎あおいと岡田准一の不倫、元夫高岡蒼佑のツイートが止まらない)実は、そんな渦中の二人が、ついに顔をあわせるのではないかと、噂になっている。小栗&山田の結婚式で鉢合わせ?サイゾーウーマンのニュースによると、芸能プロ関係者はこう語った。「小栗旬と山田優の結婚披露宴ですよ。会見で山田は『年内に行う予定』と話しており、実際に会場関係者との打ち合わせも始まっているそうです。しかし、披露宴に招待されるであろうメンバーには、岡田と高岡のように顔を合わせてはマズい人たちがゴロゴロいますよ。宮崎にしても小栗とはプライベートでも交流があるそうですから出席してもおかしくない」なんと小栗は、高岡と岡田の両方と、プライベートでも親交が深いのだそうだ。高岡が過激なツイートで怒りをあらわにしているだけに、両者が鉢合わせるとなれば、なにか事件が起きるのではとハラハラしてしまう。小栗夫妻はいったい、どのように結婚式への招待者を選ぶのだろうか。いずれにせよ、要注目の結婚式となることは間違いない。編集部 鈴木真美【おすすめニュース】小池栄子と佐藤江梨子がダブルAV出演か大森南朋に小野ゆり子を紹介したのは蒼井優だったAKB48前田敦子ヌード5000万円宮崎あおいと岡田准一の不倫、元夫高岡蒼佑のツイートが止まらない元の記事を読む
2012年04月02日大森南朋と蒼井優の破局、小野ゆり子との結婚人気俳優・大森南朋(40)と入籍した女優・小野ゆり子(22)が、大森の元カノ・蒼井優(26)にそっくりなことが世間を騒がせていた。(画像:蒼井優公式ホームページより)しかし、ここにきて、大森に小野を紹介したのが蒼井本人だったという衝撃の事実が明らかになった。結婚のきっかけは元カノの後輩との浮気?先日発売された『女性セブン』の記事によれば、「小野と蒼井は、2011年に野田秀樹の舞台『南へ』で共演してから親しくなり、一昨年の春にあくまでも“可愛い後輩”の一人として、大森に小野を会わせた」という。そして、「それから2か月後の昨年5月。大森の自宅近くの路上で、2人が激しく口喧嘩をしている様子がキャッチされた。実はこの喧嘩の原因こそ小野だった」というのだ。確かに、思い返してみると、大森は小野との結婚をホームページ上で報告した際、二人の“馴初め”などについては一切語っていない。男の浮気癖はなかなか治らないというし、大森と別れてよかったのかもしれないが、その男が二股をかけらていた後輩と結婚するとなっては、蒼井も大きなショック受けたのではないだろうか。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月29日宮崎あおい・高岡蒼佑・岡田准一の三角関係女優の宮崎あおいと俳優の高岡蒼佑が離婚を発表したのは、昨年12月の28日。離婚の原因は、宮崎とジャニーズの「V6」岡田准一との不倫だと報道された。(画像:高岡蒼佑Twitterアカウントより)この発表の翌日、元夫の高岡はTwitterで、「test2011test/空大地いつまで待っても来ないわけだ もう吹っ切れた君らにはいつか天罰が下るさ俺は人に罰は与えられない それでいいし それがいい自分はもう振り返らない 新しい一歩を踏み出す幸せになって長いことありがとう新しい朝だよ」とつぶやいている。おさまらぬ高岡の怒り月日も流れ、ほとぼりも過ぎたように思われていたが、ここ最近高岡がこの件についてツイートを再開し、話題をよんでいる。以下が、一連のつぶやきだ。「Sousuke Takaoka/truedoor2012舞台を必ず成功させたかいがために、我慢してきた。自分も彼も毎日毎日、無意味な気まずさを感じさせられて、意識して、我慢して。だけど、問題児扱いされるのは自分で。 本当は誰が社会的に問題がある人間なのか、問題ある事務所なのか。ここまでされて何であんな阿呆共を庇わなきゃいけない?」「Sousuke Takaoka/truedoor2012平気な顔して使われる側も使われる側。 都合よく見ないふりをして使う側も使う側。何処の事務所だとか遠慮しないで公平にやってみればいい。手を引っ張っただけで不倫男と何年も言われ続けてた男もいる。かたや旦那が海外に行ってる最中に人妻に手を出す不倫男もいる。 闇。これが芸能界。」「truedoor2012/Sousuke Takaoka2012/03/25(日) 21:23:20 via ついっぷる Pro for iPhone芸能界の人間は鼻くそみたいな連中ばかり。暴排条例でもわかるように。自分達は関係ありませんとばかりに一斉にサーッと逃げていく。散々利用するだけ利用しといて、立場がヤバくなったら自分達は知りません。いざとなったら簡単に裏切る情けなさ。 愛など存在しないのが芸能界。 昭和を見習え。」「truedoor2012/Sousuke Takaoka2012/03/25(日) 23:01:48 via ついっぷる Pro for iPhone今自分は幸せでも、あるフレーズを言われたりしたら思い出したくなくても、一生忘れないと思う。筋を通したり、決着してたら別。 悪者になる覚悟もあったけど、その後の対応がお粗末過ぎた。芸能界の汚さと、取り巻きの汚さのど真ん中だった。 自分はこのまま終わらすつもりもない。だから戦う。」「このまま終わらすつもりもない」としめくくられているように、今後もまだまだ高岡の「つぶやき」は続きそうである。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月27日『ソラニン』の三木孝浩が監督のもと、生田斗真と吉高由里子をW主演に迎えた純愛ラブストーリー『僕等がいた』。既に放送開始しているTVスポットとは異なる、ヒロイン・七美の視点で綴られたウェブ限定バージョンが解禁となった。累計発行部数1,200万部を超える小畑友紀の人気コミックスを原作に、高校時代を舞台にした七美(吉高さん)と矢野(生田さん)の出会いから別れまでを描いた前篇、大人へと成長し離れ離れとなった2人が再び巡り会う後篇の2部作で6年にわたる純愛を描く。吉高さん演じる七美の視点から、6年間の“ひたむきな愛”がストレートに綴られているこちらの予告編映像。冒頭では、初恋、告白、そして孤独を抱える矢野との楽しくも切ない恋の模様が映し出される――そして6年が過ぎ、大学を卒業し東京の出版社に勤めながら忙しい日々を送る七美。消息を絶ってしまった矢野を探し、大きく開いてしまった距離を埋めるように七海は思いを強くする。「私の願いは、矢野の願いが叶う事」という七美の言葉からは、その愛の大きさが感じられる。一方で、矢野の親友・竹内(高岡蒼佑)からも想いを寄せられ、矢野への想いとの間で揺れる切ない七美の乙女心に、胸をギュッと掴まれる方も多いのでは?さらに、「Mr.Children」が手がけた前篇の主題歌「祈り ~涙の軌道」が、作品の世界観を一層盛り上げ、落涙必至の映像に仕上がっている。TVでは見ることのできないこちらの映像から、2人の純愛に胸キュンしてみては?『僕等がいた前篇』は3月17日(土)より全国にて公開。『僕等がいた後篇』は4月21日(土)より公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:僕等がいた・後篇 2012年4月21日より全国東宝系にて公開© 2012「僕等がいた」製作委員会 &© 2002小畑友紀/小学館僕等がいた・前篇 2012年3月17日より全国東宝系にて公開© 2012「僕等がいた」製作委員会 &© 2002小畑友紀/小学館■関連記事:女子は「安定感」、男子は「隙」?『僕等がいた』を題材にモテの秘訣を伝授!吉高由里子、モノマネ芸人・福田彩乃との禁断の共演に「やりづらい…」恋愛講座付き!『僕等がいた』女性限定試写会に25組50名様をご招待『蛇にピアス』コンビ復活!高良健吾&吉高由里子で吉田修一の青春小説を映画化生田斗真、初共演した吉高由里子の第一印象は「賢い人」
2012年03月12日高岡早紀の実母が代表の会社も破産開始決定女優、高岡早紀(39)の内縁の夫(44)は総額約1億円もの金銭詐欺疑惑が浮上し、行方不明になっている。騒動の中、千葉県内の格安スーパーで帽子を目深にかぶり、すっぴんの高岡が買い物をしていたと「女性自身」が報じ、話題になっている。現在、「夫に利用された」と高岡は約1年半の事実婚を既に解消している。高岡の母親が代表を務める会社「バニラポット」は2月15日、東京地裁に破産を申請、22日に破産開始決定を受けていた。美容に良いとされるプラチナ入り飲料水「耀美水」の販売をする「バニラポット」設立には内縁の夫が大きく関わっていると言われ、高岡は広告塔になっていたという。しかし、「耀美水」の売り上げは伸びず出資者から、損害賠償請求訴訟を起されていた。千葉県で極貧生活用の買い物?高岡は長男(14)次男(12)のインターナショナルスクールの学費にも困っており、最近、1千万円以上のベンツも売り、国産エコカーに買い換えた。また、購入したエコカーで千葉県まで遠出し、格安スーパーで大量に買い物をしたり、家電量販店で目玉商品のFAX機を購入する姿を目撃されている。高岡への告訴の可能性も一部の債権者が高岡や元内縁の夫を刑事告訴する準備をしているという情報もあり、高岡の苦境は続きそうだという。高岡には守るべき3人の子供と母親がいる。謝罪すべき所は謝罪し、今の苦境を何とか踏ん張って乗り越えてくれることを願っている。編集部日野涼香元の記事を読む
2012年03月08日お相手は一般男性☆佑ちゃん似タレントとして、グラビアアイドルとして、多彩に活躍する熊田曜子に熱愛発覚の報道がなされた。お相手は一般男性で、なんでもあの佑ちゃんこと斎藤佑樹選手似の癒し系イケメンなのだとか。22日発売のフライデーには、2人の写真もキャッチされているという。キャッチされたのは、都内レストランから自宅マンションへと向かう様子。親密な様子で、真剣交際中とみられるそうだ。熊田の母親も公認の交際で、結婚も間近なのではという情報もある。ゴールインはありそう?ついに、ほしのあきカップルの結婚も報じられるなど、有名人の結婚が相次ぐなか、熊田もこのままゴールインとなるのだろうか。ちなみに、所属事務所はあくまで友人の一人として、交際を否定するコメントを出している。真相はどうなのか、本当ならば恋の行方はどうなるのか、気になるところだが、この先しばらくは温かく見守りたい。元の記事を読む
2011年09月23日映画『洋菓子店コアンドル』に主演し、パティシエ役に挑戦した女優の蒼井優が、自らこれまでに蓄積したスイーツ情報を厳選し、紹介する書籍「蒼井洋菓子店〜大好きスイーツ・ベスト88〜」がマガジンハウスより発売されることになった。映画は、東京の街角にある洋菓子店「パティスリー・コアンドル」に集う人々の物語が描く。江口洋介が、かつて伝説的なパティシエとして腕を奮いつつも、あることがきっかけでスイーツの世界から身を引いた十村を演じ、蒼井さんは江口さんとW主演で、恋人を追って鹿児島から上京し、コアンドルで働く娘・なつめを演じている。劇中の画像でも見られるように、パティシエのコックコートがお似合いの蒼井さんだが、自他ともに認めるお菓子好き。今回発売されるスイーツ情報本、その名も「蒼井洋菓子店」では、そんな彼女がこれまでに実際に足を運んだり、取り寄せたりして蓄積した様々なスイーツの情報、大好きなパティスリーやとっておきの味を惜しみなく紹介する!“蒼井優とスイーツ”と称して蒼井さんのお母さんの手作りバナナケーキのことや、映画でのパティシエ体験について語るほか、“幸せスイーツテイスティング”では、行列ができるスイーツやお取り寄せスイーツを彼女が本気で試食!“エレガントなスイーツマナー”の章では、崩れやすいミルフィーユを美しく食べるコツなどを紹介する。インタビューに加え、オフショットも満載。スイーツを前に幸せそうな蒼井さんの笑顔にドキッ!「蒼井洋菓子店〜大好きスイーツ・ベスト88〜」は1月27日(木)発売。『洋菓子店コアンドル』は2月11日(金・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。「蒼井洋菓子店〜大好きスイーツ・ベスト88〜」(マガジンハウス刊)著者:蒼井優価格:1,400円(税込)発売日:1月27日(木)■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第10回) スイーツを作るのが似合う俳優は?ケーキが子供たちを救う!『洋菓子店コアンドル』がラブケーキプロジェクトとタッグ煌くスイーツにキュン『洋菓子店コアンドル』女性限定試写会に25組50名様ご招待『洋菓子店コアンドル』の見どころは“女版・寅さん”蒼井優と“マドンナ”江口洋介?ほぼ全員が鑑賞後「スイーツ食べたくなる」『洋菓子店コアンドル』が女心をガシッ
2011年01月15日映画『さんかく』の初日舞台挨拶が6月26日(土)、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、主演の俳優の高岡蒼甫が突如、体調不良を起こして倒れるハプニングがあった。高岡さんに異変が起きたのは、最後に行われた取材陣向けのフォトセッションの終了間際。カメラ目線を求める声に快く応じていたが、眉間にしわを寄せるなど徐々に表情を険しくし、血の気が引いて青白い顔色を見せ始めたところで突然、前のめりに倒れた。高さ約50センチの壇上から落ちた形で「ドスン」と鈍い音が響いたが、両手で受け身をとっていた。すぐ関係者の手を借りつつ立ち上がると、そのまま退場した。フォトセッション冒頭は、共演の田畑智子と談笑するなど和やかな表情を見せていた。配給元の日活と所属事務所のスターダストプロモーションは「貧血による立ちくらみ。写真撮影で短時間にカメラのフラッシュを大量に浴びて、不調を引き起こしたのでは」と説明。スタッフの大丈夫?という問いかけに「大丈夫です。すみません」と謝るなど意識ははっきりしていたという。この日の初日舞台挨拶は新宿で1回、渋谷で2回、川崎で1回の全4回。ハプニングがあったのは2回目の挨拶時。高岡さんは休憩を取って体調を整え、3回目の舞台挨拶に立った。同時点で事務所関係者は「病院に行くかどうかは体調を見て」と話した。同作で高岡さんは、交際中の恋人・佳代(田畑さん)の妹で15歳年下の中学生・桃(小野恵令奈)に翻弄される30歳のダメ男・百瀬を熱演。挨拶では、小野さんの小悪魔演技について「怖かったっすね。上目遣いに見られたり手を握られたりすると…あ、ちょっとこれ、余計なこと言えないですね。ドキドキしました。それを隠さないといけないので、まあヘンな気分でした」と男の本音を吐露。女性ファンの笑いを誘った。小野さんは「台本を読んだときはどうやればいいんだろう?と思ったけど、撮影現場に行ってその空気に入ったら、上手くしちゃったりしまして、自分でもびっくりしました。1日1日経つにつれリアル桃になっていて、終わって桃ちゃん離れするのが寂しかった。もうちょっと小悪魔桃でいたかった」と言い終えたと思いきや「いやそんなことない。小野恵令奈でいい」と茶目っ気タップリに訂正。観客を笑わせていた。『さんかく』はヒューマントラストシネマ渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:さんかく 2010年6月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国にて順次公開© 2010「さんかく」製作委員会■関連記事:高岡蒼甫15歳年下と“浮気”する男は「いけないです!」高岡蒼甫インタビュー「恐い人だと思っていましたって言われること、あります(笑)」AKB48小野恵令奈らキャスト陣登壇!『さんかく』試写会に5組10名様ご招待AKB48小野恵令奈の小悪魔ぶりに加え友情出演であの人も!『さんかく』予告編到着AKB48小野の小悪魔っぷりに高岡蒼甫困惑?『さんかく』ポスター解禁!
2010年06月26日高岡蒼甫が6月20日(日)、東京・渋谷シアターTSUTAYAで行われた、主演映画『さんかく』(吉田恵輔監督)の完成披露試写会の舞台挨拶に共演の田畑智子、小野恵令奈(AKB48)らと出席。男の浮気心についてダメ出しした。本作は、同棲中の恋人・佳代(田畑さん)の妹で15歳年下の中学生・桃(小野さん)に恋をしてしまった30歳のダメ男・百瀬(高岡さん)の、恋の三角関係を描く物語。『パッチギ!』、『クローズ ZERO』シリーズなど男臭い役どころが多かった高岡さんは、イメージ一新の役どころに「人間の弱々しさや情けない部分を出すのが楽しかった」と話し、上映後の観客から拍手と「よかった〜」などの声援を浴び、「嬉しいです!」と笑顔。だが百瀬のキャラクター設定については「恋人ともうまくいっていなくて情緒不安定だと、自分のせいですが甘えが出ちゃうんでしょうね」と共感を寄せつつ「こういう男の人はいけないです。こっち(桃)は子供でちょっとした興味とか好奇心があるだけかもしれない。バーチャルな感じでやっている分にはいいけど、リアルにはちょっと…」と理性派ぶりをうかがわせた。劇中で高岡さんを惑わす小悪魔・桃を演じた小野さんは「台本もらって読んだら、桃が自然に入ってきたんですよ。撮影でも自然に出来ちゃっていた、その自分が怖い」と苦笑い。「あれ?何かここにいるんでしょうね」と自身の胸に手をあて「将来、何か出てくるのかこないのか、乞うご期待です」と悪女への大変身を匂わせる発言。男性ファンの笑いを誘っていた。一方、吉田監督は「観た後のお客さんに挨拶するのは、フルチンで出るみたいな…ね、フルチンみたいな気分。フルチン、ね、小野さん」と」と“下ネタ”挨拶。小野さんは「一応アイドルなので」と笑いながら聞き流していた。『さんかく』は6月26日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国にて順次公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:さんかく 2010年6月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国にて順次公開© 2010「さんかく」製作委員会■関連記事:高岡蒼甫インタビュー「恐い人だと思っていましたって言われること、あります(笑)」AKB48小野恵令奈らキャスト陣登壇!『さんかく』試写会に5組10名様ご招待AKB48小野恵令奈の小悪魔ぶりに加え友情出演であの人も!『さんかく』予告編到着AKB48小野の小悪魔っぷりに高岡蒼甫困惑?『さんかく』ポスター解禁!高岡蒼甫が“恋人の妹”AKB48の小野恵令奈に翻弄される?『さんかく』公開決定
2010年06月20日俳優・高岡蒼甫の代表作を聞かれ、まず浮かんでくるのは『クローズZERO』や『ROOKIES−卒業−』といった男っぽい作品。けれど、新作の主演映画『さんかく』ではそのイメージをガラリと変え、中学生に本気で惚れてしまう30男を情けなくも愛おしく演じている。役者が前作のイメージを破りたいと思うことは当たり前。定着したイメージを変えたいという狙いがあったとしたら、本作を引き受けたことは彼にとって大成功と言えるだろう。しかし、高岡蒼甫はちょっと違った──「イメージチェンジは全然考えていなかった」。この言葉の先に、彼にとっての演じることの真意が隠されていた。「自分がどういうイメージで見られているかは正直分かっていないというか…。確かに(過去の作品のイメージなのか)初めて仕事をする人から“恐い人だと思っていました”って言われることはありますけど、そもそも初対面の人にメンチ切って“俺、高岡っていうんだけどっ”なんて言わないですからね(笑)。でも、だからこそ今回は百瀬っていう、おっちょこちょいで純粋に行動しすぎる男を演じるのは楽しかった」。そして、共感できるできないではなく、いかに自分を押し殺し、その人として生きることができるか、それが高岡さん流の役作りだと説明する。ちなみに、吉田監督は『ロリータ』のような少女に対する“本気”を描きたかったそうだが?「初めて台本を読んだとき、すごくリアルな日常を隠さずに出していると思ったんです。普通、映画だと守りに入って、いらない部分を削っていたりするけれど、この作品はそのいらない部分をあえて入れることでよりリアル感が出ている。ただ、百瀬は特異なキャラクターなので演じるのは難しくて。変態にしちゃいけないしね(笑)。最初、クセとか声のトーンとか形から入ろうと思って、監督に百瀬のイメージを聞いたんですけど、好きなようにと言われて困っちゃって…。それで、彼がナルシストだっていうのはあの車を見れば分かる。だから、その辺は意識しなくてもいいなと。態度までナルシストさを出してしまうと、百瀬というキャラクターが成立しなくなると思ったんです」。監督は百瀬を気持ち悪いイメージだと言い、それを打破してくれる人を求め、高岡さんをキャスティングしたことによって功を成したというわけだ。※高岡蒼甫ロングインタビューをシネマカフェにて掲載中シネマカフェSweet「旬の俳優が秘める熱いココロ特集」(photo:Ryusuke Suzuki/text:Rie Shintani)■関連作品:さんかく 2010年6月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国にて順次公開© 2010「さんかく」製作委員会クローズZERO 2007年10月27日より全国東宝系にて公開© 2007高橋ヒロシ/「クローズZERO」製作委員会クローズZERO II 2009年4月11日より全国東宝系にて公開© 2009高橋ヒロシ/「クローズZERO?」製作委員会ROOKIES−卒業− 2009年5月30日より全国東宝系にて公開© 2009 映画「ROOKIES」製作委員会■関連記事:AKB48小野恵令奈らキャスト陣登壇!『さんかく』試写会に5組10名様ご招待AKB48小野恵令奈の小悪魔ぶりに加え友情出演であの人も!『さんかく』予告編到着【文豪を演る】インタビューvol.4 佐藤隆太 as 梶井基次郎 陰への意外な(?)共感AKB48小野の小悪魔っぷりに高岡蒼甫困惑?『さんかく』ポスター解禁!高岡蒼甫が“恋人の妹”AKB48の小野恵令奈に翻弄される?『さんかく』公開決定
2010年06月16日江口洋介と蒼井優のW主演となる映画『洋菓子店コアンドル』が2011年正月第2弾で公開されることになり、2人がパティシエ役に挑戦することが発表された。江口さん、蒼井さんの初共演作となる本作。江口さんは“伝説のパティシエ”と呼ばれるほどの腕を持ちながらも、8年前に突如としてスイーツ界から姿を消した元パティシエで、いまは製菓学校の講師をしつつ、評論家としてガイドブックを出版する十村遼太郎を演じる。一方の蒼井さんが演じるのは、東京のパティスリーで武者修行中の恋人との結婚を夢見て、彼を追って鹿児島から右も左も分からぬ東京へと出てきた臼場なつめ。2人が出会うのは、十村が常連客として訪れ、ひょんなことからなつめが働くことになった評判の洋菓子店“パティスリー・コアンドル”。なつめは恋人を見つけることができるのか?そして十村がケーキ作りをやめた理由とは?女性たちを魅了する“スイーツ”をスパイスに、人生の挫折と再生がキュートに、そして切なく描き出される。メガホンを握ったのは、『60歳のラブレター』、つい先頃公開された『半分の月がのぼる空』などで若くして、その演出力が高い評価を受ける深川栄洋。江口さんと蒼井さんには、当然のことながらお菓子作りのシーンも!江口さんは「オファーをいただいた当初は、正直、自分じゃないのでは?と思うほど繊細な印象を受けていました。そして監督と細かいディスカッションを重ねていくうちに、十村という伝説のパティシエ像が、少しずつ自分の中に生まれていきました。作品に入る前には何度もケーキ作りを体験し、その奥深さと、その味を維持していくプロフェッショナルたちの真剣さ、厳しさを知りました。試食するため都内の店を何軒も見学したのですが、実に美味しそうにケーキを食べている人たちが大勢いるのを見て、ちょっと驚きながら、そういうことも幸せの一瞬なのでは?と感じたりもしました。物語の主役とも言える、沢山の“宝石のようなケーキたち”が、この作品を盛り上げています。映画を観終わったときに『ちょっと、ケーキ食べに行かない?』と、思わず誰かを誘ってしまいたくなるような、そんな作品に仕上がったのではないかと思います。劇場で、ぜひともそんな幸福感を味わってみてください」とコメントを寄せてくれた。蒼井さんからも「今回は、鹿児島弁とケーキ作りに挑戦しました。ケーキ作りの材料と器具一式を先生にお借りして、家で毎日練習したのですが、鹿児島弁を練習して、クリームの絞りをやって、絞りが上手くいくようになったら、今度は鹿児島弁を忘れてしまって、また練習して…。結構、睡眠時間を削って没頭しました。深川監督はとても優しくて、けど譲らないところは絶対に譲らない人。それは、自分のためではなく全て作品のためで、周りはそんな監督のために頑張っていました。江口さんとは今回初めてご一緒させていただきましたが、これまで会ったことのないタイプの方で、好奇心がわきました。役柄的に反発し合うことも多かったので、一番長いシーンがドア越しだったのも印象的です。最高の現場でした。そこにいた人たち全員の想いがしっかりスクリーンに映っていることが、この映画の魅力だと思います」とのコメントが到着。鹿児島弁、そしてコックコート姿の蒼井さんを想像するだけで期待が膨らむが、蒼井さんのコメントにあった「(十村となつめ)役柄的には反発し合う」、「ドア越しのシーン」というのも気になるところ!ちなみに、本作は昨年の10月にクランクインし、1か月強の撮影を経て、12月の初旬にクランクアップ。深川監督は江口さんと蒼井さんを演出してみて「ジャズのライヴ演奏を楽しむドラマーのような感覚で映画作りをしたという印象があります」と感想を語っている。監督曰く「江口さんは、いままでTVドラマでは見せなかった姿を私たちにみせてくれました。蒼井さんは、同じ時代に映画人として存在出来て良かったと思わせてくれる響きを見せていただきました」とのこと。果たしてどのような仕上がりとなっているのか?2人のほかに、コアンドルの女主人を戸田恵子が、パティシエールを江口のりこが演じることも発表された。ビター&スイートなエンターテイメント『洋菓子店コアンドル』は正月第2弾として新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
2010年05月08日いまをときめくAKB48の小野恵令奈と女優の田畑智子にギュッと挟まれて両手に花のはずなのに、なぜか浮かない顔をしているのは高岡蒼甫。さてそのワケは?先日、高岡さんの最新主演作で小野さんが初めてヒロイン役を演じることが発表された映画『さんかく』のポスタービジュアルがこのたび、解禁となった。高岡さんが演じるのは、自意識過剰気味で人の前でついつい粋がってしまう自分が好きな、ちょっとダメ男の百瀬。後輩からはウザがられているのに気づかず、同棲中の恋人・佳代とはラブラブとは程遠い倦怠期…とこれだけ聞くとかなりサエない30男なのだが、どこかおちゃめで憎めない。百瀬に“めんどくさい女”と思われつつ、一にも二にも百瀬大好きな恋人の佳代を演じるのが田畑さん。愛情を間違えた方法で表現してしまう29歳のイタイ女子を熱演している。小野さんが演じるのは、そんな2人の元に夏休みを利用して遊びに来る佳代の妹で中学三年生の桃。姉を“見本”に要領よく育っただけに、「お姉ちゃんのモノは何でも欲しい!」という典型的な妹タイプ。桃のことをかわいいガキぐらいに思っていたら、下着同然の部屋着姿でうろうろしたり、耳元でかわいくささやいたり…15歳と思えない桃の振る舞いに百瀬はドギマギ。そんな光景を目の当たりにし、佳代の闘志に火がつくのだが…。高岡さんのダメさ加減に田畑さんの見事なまでの“イタイ”女っぷり、そして何より小野さんの天性の(?)小悪魔的な振る舞いが圧巻!このポスターを見れば、劇中、波乱の展開が繰り広げられることも容易に想像がつくが…。○でも×でもない“さんかく”な人間模様がいとおしい『さんかく』は初夏公開。■関連作品:さんかく 2010年初夏、公開© 「さんかく」製作委員会■関連記事:高岡蒼甫が“恋人の妹”AKB48の小野恵令奈に翻弄される?『さんかく』公開決定
2010年02月26日