「“あの真央ちゃんにも恋人が”とファンはざわついていますよ」浅田真央(29)のファンの一人が興奮した様子で話す。6月25日に姉の浅田舞(31)とゲスト出演したバラエティ番組『ぐるナイ』(日本テレビ系)で“恋人”の存在に言及したのだ。「現役引退後に舞さんに彼氏を紹介したことがある、と話していました。真央ちゃんが恋人の存在を明かすのは初めてのこと。その人と続いているのか、どんな人かまでは触れていませんでしたが……」“国民的スケーター”を射止めた男性はどんな人物なのだろう。実は、本誌はこの6月に、浅田がある男性と一緒にいるのを目撃しているのだが――。《これだけリンクで滑ることができないのははじめての経験ですから、ちゃんと滑れるようになるのか、とにかく不安というか心配です》(『GQ JAPAN』WEB版)コロナ禍中の自粛で練習できない不安をそう吐露していた浅田。全国のスケートリンクを回るアイスショー「浅田真央サンクスツアー」も、3月以降の公演は延期に。「真央さんは、現役時代から練習熱心なことで知られています。3か月近くリンクに立てない状況は、かなりストレスがたまったことでしょう」(スポーツ紙記者)そんな我慢の日々を乗り越えて、念願の“練習再開”が叶った日の姿を本誌は捉えた――。気温30度を超す真夏日となった6月中旬。都心から電車で1時間ほどのところにあるアイスリンクに、浅田の姿があった。午前8時前ごろ。アイスリンク前でタクシーから降りた浅田は、心がはやるのか、歩幅も大きく、力強い足取りで入口へ向かう。その約15分――。また1台のタクシーがやってきて、1人の男性が降りてきた。小柄だが、Tシャツの上からでも鍛え上げられたたくましい体だとわかるその男性は、リンクへと急ぐ。約1時間後、練習を終えた浅田と男性が連れ立って出てきてタクシーに同乗して帰っていった――。本誌は、翌日、翌々日もほぼ同時刻に2人の姿を目撃。翌日、男性は愛車で登場し、帰りは後部座席に浅田を乗せて最寄りの駅へ送っていった。翌々日は、この日練習に参加していたサンクスツアーメンバーのスペイン人スケーター、エルネスト・マルティネス(21)もともに帰路へ。男性は愛車で駅まで浅田とマルティネスの2人を送って行った――。練習再開早々、3日連続で“同伴帰宅”した彼の正体は……。「橋本誠也さんです。サンクスツアーが’18年5月にスタートしたときからメンバーとして活躍するスケーターの一人で、真央さんより1歳年下の28歳ですよ」そう教えてくれたのはフィギュア関係者。「誠也さんは、幼いころからスケートをやっていて、大学卒業と同時にプロ活動をスタートさせています。2人はもともと同じリンクで練習していた時期があり、サンクスツアーの前から知り合いだったそうです。誠也さんはとても真面目な性格で、リハーサルでも手を抜いている姿を見たことがない、と真央さんも一目置いています」昨年、サンクスツアーで訪れた岩手で、浅田も含めたメンバーでわんこそばを食べに行ったとき、橋本が111杯も食べたというエピソードも。食べっぷりのいい男らしい人柄のようだ。実は彼の父親、知る人ぞ知る人物だという。「‘80年代にファミコン名人ブームがありましたが、その1人“橋本名人”として知られる橋本真司さんです。現在は大手ゲーム会社スクウェア・エニックスの役員を務めるゲーム界の大物。誠也さん自身もゲームが好きだそうですよ」(前出・フィギュア関係者)彼は、浅田にとって“特別”な人なのか――。浅田のマネジメント会社に問い合わせると、「ツアーとして貸切時間を予約しているので、日々、関東近郊在住のスケジュールが合うスケーターが来て練習するシステムになっています」という回答だった。別のフィギュア関係者はこう明かす。「橋本さんは、“信頼する同僚”といったところでしょう。真央ちゃんは“弟のような存在”と言っていたこともありますよ」冒頭の『ぐるナイ』で、浅田は結婚についても話していた。「いま好きな人にプロポーズされても“待って”と答える、と言っていました」(前出のファン)結婚よりも、8月から再開を目指しているサンクスツアーへの気持ちが勝っているのだろう。こんな思いも口にしていた。《まずは延期になった会場をすべて回るのが目の前にある目標です。そのあとはまだ考えられないですね》(『GQ JAPAN』WEBより)そう考えるいま、ともにツアーを回る仕事仲間の“ゲーム王子”は恋人より身近な存在かも……!?また、昨年テレビ番組で結婚観を聞かれ、こんな意味深発言を。《私、けっこう用心深いので、なんかパッと会った人に『この人かな?』とは思わないんですよね。ちゃんと知っている人と、やっぱり安心して、この人だったのかなって思うので》真央ちゃんの安心できる“運命の人”は、どうやら身近にいそうだ――。「女性自身」2020年7月14日号 掲載
2020年07月03日女優の黒木メイサが出演する美容ブランド・タカミのweb動画「“#わたしのニューノーマル”ストーリー」が23日、公開された。この動画は、ロングセラー商品である角質美容水「タカミスキンピール」が今年発売15周年を迎えることを記念したもの。黒木が自宅から完全リモート撮影に初挑戦し、「新しい日常」を前向きに捉えるインタビューとなっている。新しく変わりつつある日常に「自分と向き合う時間がすごく増えた」と語った黒木。 肌の手入れ、体のこと、食生活、これまで何も考えずに決断していたということも「今は一個一個考えて行動、決断できる時期」と捉え、 「何が必要か、自分に何が合っているかを探している期間」でもあると、自身の今の日常と重ね合わせながら語った。最後には、「まずはできることから、少しずつ、みんなでこの不安な状況を乗り越えて、新しい自分に必要なこと、新しい自分のスタイルをそれぞれが築き上げたらいいですね」とメッセージを発信した。動画内には、「こっち?」と制作サイドと会話しながら自身で機材を移動する場面や、立ち位置を黒木自身で印付るシーンなど撮影の裏側も収録。 「メイク・ヘア・服も自分で用意をして、ちゃんと中に入って企画に参加させてもらえたとすごく感じられて、嬉しかった」と撮影についてコメントし、「普段の撮影とはまた違うモードで取り組ませてもらって、『逆に大丈夫かな』って思うくらいリラックスしながら撮影させてもらいました」と、自宅でのリモート撮影ならではのエピソードも明かした。さらに、動画外でも撮影について「自分が普段やらないところでの目線から、様々な気づきがあってよかった」とコメント。「今まで、いかに周囲の方々に用意してもらい成り立っていたか、痛感しました」と語りながらも、撮影中も自ら撮影について提案を行うなど、新しい撮影方式にも前向きに取り組み、最後には「本当に楽しかった!」と最後まで前向きに企画に挑戦した。また、撮影では、タカミのブランドロゴから生まれたキャッチコピー「美しい横顔で、前を向こう」を、強さと優しさが感じられる美しい横顔と表情で体現した。
2020年06月23日元フィギュアスケート選手の浅田真央さんが、2020年4月27日にInstagramを更新。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)により、外出自粛をしている人に向けてメッセージを送りました。浅田真央「またお会いできる日まで」同日、浅田さんは大人に人気の高い『大人の塗り絵』に色を塗った作品を公開。『大人の塗り絵』とは、あらかじめ描かれている下絵に色を塗る趣味の1つです。 この投稿をInstagramで見る 浅田真央 Mao Asada(@maoasada2509)がシェアした投稿 - 2020年 4月月26日午後6時20分PDT浅田さんは、さまざまな色をかけ合わせ、丁寧に塗って完成させたであろう塗り絵とともに、次のようなコメントをつづりました。自粛生活が長く続き、不安、ストレスなどあると思いますが、またお会いできる日まで、、、皆さん、コロナに負けず乗り越えましょうね!maoasada2509ーより引用自粛生活が続く中で、普段通りの生活を送れずに、心身の不調を感じている人もいるでしょう。そういった『コロナウイルス疲れ』の人々に対し、浅田さんはほっと落ち着く時間を届けようとしたのかもしれません。【ネットの声】・人柄を感じさせる、優しい色合いの塗り絵ですね。・ありがとうございます。心が和みました。・真央さんの言葉に励まされました。絶対にこの事態を乗り越えましょう!このほかにも、浅田さんは同月初めから、数々の塗り絵をInstagramに投稿。外出自粛の動きが強まり、多くの人がストレスや不安を感じる中で、心を和ます作品をアップし続けていました。 この投稿をInstagramで見る 浅田真央 Mao Asada(@maoasada2509)がシェアした投稿 - 2020年 4月月4日午後7時26分PDT この投稿をInstagramで見る 浅田真央 Mao Asada(@maoasada2509)がシェアした投稿 - 2020年 4月月4日午後7時35分PDTまたある時には、塗り絵とともに、私たちの生活を支えてくれている医療従事者に向けて、感謝と祈りの言葉も寄せています。医療従事者の皆さん、私達の生活を支えるために働いてくださっている皆さん、心より感謝申し上げます。コロナウイルスと戦っている全ての皆さんが、ご無事でありますように。maoasada2509ーより引用 この投稿をInstagramで見る 浅田真央 Mao Asada(@maoasada2509)がシェアした投稿 - 2020年 4月月20日午後3時51分PDT浅田さんの人柄を感じさせる、柔らかなタッチの塗り絵に、心を癒された人は多いようです。不安やストレスにピリピリとしてしまいがちな時こそ、穏やかな心で過ごしたいと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月29日女優の黒木メイサ(くろき・めいさ)さんが、2020年4月15日に自身のインスタグラムを更新。手作りマスクを身に着けた姿を披露し、夫で俳優・ミュージシャンの赤西仁さんに「似てる!」と話題になっています。黒木メイサのマスク姿が夫・赤西仁に似てる?新型コロナウイルス感染症の影響でマスク不足が叫ばれる中、黒木メイサさんの自宅のマスクもついになくなってしまったといいます。そこで黒木メイサさんは家にあった包帯やガーゼ、輪ゴムで簡易マスクを作成。マスクをした姿をインスタグラムに投稿しました。 View this post on Instagram A post shared by Meisa Kuroki 黒木メイサ (@meisa_kuroki_) on Apr 14, 2020 at 6:06pm PDTこの姿を見たファンからは、赤西仁さんに「似ている!」との声が殺到。・仁くんかと思った!・夫婦だから顔が似てきたのか、それとももともとなのか…。とにかく似てる。・一瞬、夫の写真を載せたのかと思っちゃったよ。赤西仁さんの写真を見てみると…。 この投稿をInstagramで見る Jin Akanishi / 赤西 仁(@jinstagram_official)がシェアした投稿 - 2019年 9月月22日午後6時18分PDT確かに雰囲気は似ているかもしれませんね。そんな2人は、以前も「顔が似ている」と話題になりました。赤西仁&黒木メイサの顔を合成「違和感仕事しろ」な状態に結婚した当時から今にかけて、話題に事欠かない2人。これからも、多くのファンを魅了してくれそうです。黒木メイサの現在の生活は?インスタから透けて見える赤西仁との仲は…[文・構成/grape編集部]
2020年04月16日EXILE・黒木啓司が主宰する「THE NINE WORLDS」の公式YouTubeチャンネル「THE NINE WORLDSチャンネル」で、過去の公演映像などを期間限定で無料公開する。「THE NINE WORLDS」は、宮崎県出身の黒木がエンタテインメントを通じて九州・アジアを盛り上げるプロジェクト。黒木のプロデュースにより、若い世代の夢を叶える場所・仕組みを作り上げ、地方創生や貢献活動に力を注いでいる。そして今回、新型コロナウイルス感染拡大により、ライブやイベントの自粛や外出自粛が求められていることを受け、「ライブを楽しみにしてくださっていたファンの方々、ご家庭で過ごす時間が多くなっている全国の子ども達や保護者の方々をはじめ、全国の皆さまにエンタテインメントの力で少しでも楽しんでもらえる時間を提供し、日々の不安を拭い去ることに貢献できたら」という思いで無料公開を決定。TAKAHIROやEXILE THE SECONDらが出演し、2017年春に開催された旗揚げ公演『九楽舞 博多座』をはじめ、九州エリアでしか見ることができなかった、KBC九州朝日放送でオンエアされている『ドォーモ』の映像も公開予定。第一弾『九楽舞 博多座』は14日21時から配信し、第二弾『九楽舞 博多座 DOCUMENTARY FILM』は17日21時から、第三弾の『ドォーモ』の配信開始日時は今のところ未定となっている。
2020年04月15日モデルの黒木ひかりが30日、東京・SHIBUYA109店頭イベントスペースで行われた下着ブランド「ピーチ・ジョン」の若年層向け新ブランド「GiRLS by PEACH JOHN」のメディア向け発表会に、今泉佑唯、ミチ、中野恵那とともに登場した。「GiRLS by PEACH JOHN」は、ランジェリーを中心に最新のキュートがそろう手頃なラインナップ。第1弾として、ノンワイヤーブラ「Peasy(ピージィ)」が1月29日より発売された。あわせて、イメージモデルに起用された今泉、黒木、ミチ、中野が出演するWEB CMも公開された。発表会で黒木は、ミニスカートにニットをあわせたコーディネートで美脚を披露。スタイルイ維持の秘訣を聞かると、「スタイルはあんまり気にしないんですけど、好きなものを食べて、そのあとちゃんと運動するという、プラマイゼロの状態を続けることが大事だと思っています」と説明し、さらに「ボディクリームをたっぷたぷに塗って、マッサージをしてむくみをとったり、少しでも細くなりたいなと思っています」と語った。また、ブランドのテーマ「ほぼ無敵のわたしたちへ」にちなんで、無敵でいられる秘訣を聞かれると、「私は常に、今もそうなんですけど、ずっと笑っています。悪いことがあっても、とりあえず笑っとけば大丈夫でしょ、みたいなノリで生きています」と笑顔で回答。司会者から「笑い声も元気出ますよね?」と言われると、「うるさいってよく言われます」と笑った。
2020年01月30日フィギュアスケーターの浅田真央が21日、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第31回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の特別賞 女性部門を受賞し21日、都内で行われた表彰式に出席した。浅田は、黒のベアトップドレスで、美しいデコルテと背中を披露。セクシーな装いで会場の視線を集めた。トロフィーやジュエリーを贈られた浅田は「ジュエリーとは、受け継ぐものでもあり、支えてもらうものでもあると思います。私が一番大切にしているジュエリーは、母からもらったジュエリーで、それを見ると母が支えてくれているんだなって感じます」と亡き母への思いを告白。「私も来年30歳になりますので、いつか家族ができて、子供ができたときに、母から私にもらったように、私から子供に受け継いでもらえたらといいなと思っています」と語った。また、「このような素敵な賞をいただけたのも、フィギュアスケートを続けてきたからだと思っています。引退してから浅田真央サンクスツアーというアイスショーを開催して今年で3年目。今日いただいた賞のようにジュエリーのように、輝けるスケートを、パフォーマンスを、これからも皆さんに届けていきたいと思います」とフィギュアスケーターとしての活躍を誓った。同賞は、宝石の似合う著名人を年代別に表彰するもの。31回目となる今年は、10代部門はKoki,、20代部門は有村架純、30代部門は木村文乃、40代部門は藤原紀香、50代部門は松下由樹、60代以上部門は原田美枝子が受賞。男性部門は田中圭、特別賞 女性部門は浅田真央、特別賞 男性部門は高橋英樹が選出された。
2020年01月22日元レースクイーンでタレントの阿久津真央が、最新イメージDVD『お願い!まお先生~先生って呼ばんといて~』(4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。2017年に日本レースクイーン大賞でグランプリを獲得するなど、トップレースクイーンとして活躍していた阿久津真央が、2018年8月に発売した1stDVD『見やんといて』以来、実に1年8カ月ぶりとなるDVDをリリース。ファンの間では"まおまお"の愛称で親しまれている阿久津が、上からB86・W58・H84という均整のとれたプロポーションとGカップのバストを披露している。本作は、家庭教師になった阿久津が生徒を誘惑するというシチュエーションもの。家庭教師役とはいえ、セーラー服のシーンもあればアダルトな雰囲気が漂う夜のベッドのシーンもあり、振り幅のあるシーンで構成されている。夜のベッドのシーンは、黒のセクシーな衣装にパンティーストッキングを穿いてセクシーなポーズと表情を披露。本作の最大の見どころとなっている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが1月12日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(12:00~)で開催される。
2020年01月04日“神的美少女”と称されるモデルの黒木ひかりが25日、東京・新木場STUDIO COASTで開催されたガールズフェスタ「TGC teen 2019 Winter」に出演した。黒木は、人気アニメのアパレルアイテムを展開するブランド「R4G」ステージのトップバッターとして登場。バーチャルシンガー・初音ミクとコラボレーションした同ステージで、初音ミクが描かれたTシャツにショートパンツをあわせたコーディネートを披露した。そして、美脚をあらわにランウェイを闊歩。観客に向かって手を振ったり、ポーズを決めたり、終始笑顔で楽しそうに歩いた。出演後に自身のツイッターを更新。「TGC teen ありがとうございました! イベントなどに出演することが久しぶりでドキドキだったけど本当に楽しくて幸せな時間でしたクリスマスみんなに会えてよかったぁあ!!!本当にありがとう!!これからもよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。2回目の開催となる「TGC teen」は、東京ガールズコレクション(TGC)がプロデュースするティーン世代が主役のガールズイベント。冬休み中のティーン世代を抽選で2,000人無料招待し、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブのほか、来場者参加型コンテンツなどを実施。MCはお笑いコンビ・EXITが務めた。
2019年12月25日「自らプロデュースするアイスショー『浅田真央サンクスツアー』のため、彼女はふだんから欠かさず練習しています。ただ以前はいつも1人で滑っていたのですが、最近はひそかに男性といっしょにいるようです」(スポーツ紙記者)12月4日の朝、関東近郊にあるスケートリンク前で2台のタクシーが停まった。うち1台に乗っていたのは、浅田真央(29)だ。そしてもう1台のタクシーから姿を現したのは、ほっそりとした若いイケメン男性。「浅田真央サンクスツアー」メンバーのエルネスト・マルティネス(21)だった。エルネストは窓をコンコンと軽くたたいて浅田に挨拶。そして、窓越しに投げキッスをする。浅田はマスクをしていたが、目を細めて笑う。すっかり打ち解けた様子の2人は、アイスリンクへと入っていった――。エルネストはスペイン出身のフィギュアスケーター兼モデルで、サンクスツアーには昨年から出演。浅田と会話するために日本語の勉強を始めるなど、大の“真央ちゃんファン”として知られている。「エルネストさんはもともと競技フィギュアの選手として将来を嘱望されていましたが、ケガが原因で競技から引退しました。そんなときに浅田さんがツアーの出演者を一般公募していると知り、大ファンの彼は即座に飛びついたそうです」(前出・スポーツ紙記者)本誌’18年4月3日号では、浅田が同じスケートリンクに1人で通う姿を目撃。誰もいないリンクでの孤独な練習を報じていた。しかし、最近はエルネストと2人きりで練習しているのだ。冒頭のシーンを目撃した日、練習を終えた浅田とエルネストは同じタクシーに乗って最寄り駅へ。ホームでは、エルネストが彼女の腰にそっと手を回していた。「浅田さんは現役時代から『1日でも滑らないと体の感覚がおかしくなる!』と言っていたほど、とても練習熱心な人。都心から電車で1時間もかかりますし、貸切り時間が45分ほどしか取れない場合もあります。それでも欠かさずリンクを訪れるのは、『1人でも多くの人をスケートで笑顔にしたい』という強い思いがあるからでしょう。エルネストさんとはサンクスツアーの演目『蝶々夫人』でペアを組んでいて、息もぴったりだと評判になっています」(フィギュア関係者)サンクスツアーが始まって1年半。頼れるパートナーとなっていったエルネスト。そんな彼がこの日以外にも浅田と練習に励む姿を、本誌はたびたび目撃していた。11月28日、そろって練習していた2人。先に彼がリンクから姿を見せると、時間差で浅田が出てくる。そしてタクシーに乗り、駅へと向かっていった。また12月5日も練習を終えると、タクシーで駅へ。その際にエルネストが浅田のポニーテールをなでるが、彼女が嫌がるそぶりはない。さらに、11日も同じ光景が。タクシーに同乗して最寄り駅へと向かい、同じ電車に乗って都内に戻る――。それが、2人の定番となっていた。「『蝶々夫人』で浅田さんが踊るのは、第2幕で蝶々夫人が歌うアリア『ある晴れた日に』という曲です。現役時代の浅田さんは“夫の愛を一途に信じ、けなげに帰りを待つ若き蝶々夫人の悲哀と気高さ”を情感豊かに表現。世界中のファンを魅了しました。そんな思い出深い曲をいっしょに滑っているわけですから、エルネストさんに対する信頼は絶大。8歳も年下とはいえ、浅田さんにとっては心強い存在でしょう。“チーム真央”の同志として、最後までともにツアーを走り切るつもりなんだと思います」(前出・フィギュア関係者)
2019年12月17日プロフィギュアスケーターの浅田真央(29)が11月5日、東邦ガスの新イメージキャラクターに起用された。浅田は同社が本社を置く名古屋市出身でもある。CMは計4パターンあり、公式ホームページから全て視聴可能となっている。浅田のメガネ姿や「わたしの答えは東邦ガス」と歌う姿など、新鮮な一面がネットで話題に上がっている。《真央ちゃん、可愛すぎる》《やっぱりめがねバージョンがイチオシだな》《真央さん、ツアー以外でも活躍が目覚ましいですね。万人に人気がある証拠です。フィギュアスケートで、引退されてからも、これだけ多くのCMやイメージキャラのオファーがある人あまりいないと思う》浅田といえば、17年4月に現役引退を発表した。だが引退後も活動は衰えることなく、バラエティ番組や雑誌など様々なメディアで活躍の場を広げている。10月30日に放送された『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)では、着物姿の“お姫様”に初挑戦した浅田。“バカ殿”に扮した志村けん(69)と共演を果たし、注目を集めたばかりだ。そのいっぽうで、浅田はファンへ感謝の気持ちを込めて全国を周る『サンクスツアー』も18年から開催し始めた。スケジュールは現在2020年まで組まれており、浅田自らプロデュースするアイスショーでファンを魅了し続けている。そんな多忙を極める浅田だが、2018年6月15日号「週刊朝日」のインタビューではこう語っていた。「私、チャレンジすることがだいっ好きです。今でもどんなことにでも挑戦したいと思っています」エネルギッシュに活躍の場を広げる浅田。そのパワーの源は、飽くなきチャレンジ精神なのだろう――。
2019年11月05日有吉佐和子が自身の小説を戯曲化し、幾度となく上演されてきた『ふるあめりかに袖はぬらさじ』。2017年に音楽劇として初演され、大地真央の主演で好評を博した本作が、早くも再演される。初演に続き三味線芸者・お園を演じる大地に、前回の思い出や、作品の魅力を聞いた。【チケット情報はこちら】まず初演時について「まず三味線の演奏で苦労しました。あとはセリフが多くて。この間、久しぶりに台本を開いたらあまりのセリフ量に、パッと閉じてしまったほど(笑)。特にひとりで講談のように話すシーンが大変でした。しゃべりっぱなしですし、前回は公演が夏場だったので、舞台上がものすごく暑くて。身体中に冷却シートを貼って、帯の中には保冷剤を入れて舞台に立っていました。まさに“熱”演でしたね。演出の原田(諒)先生は本当に勉強家でいらっしゃって。着物のこと、メイクやカツラのこともお詳しいんです。お互いに遠慮なく色々な意見を出し合って一緒に作り上げて、楽しかったです」と振り返った。お園という人物とこの作品についての印象を聞くと「お園は、明るくて、お人好しで、おしゃべりで、飲んべえで、それでいて悲しい部分も持っている。そんなお園のことは、劇中で詳しくは描かれていないのですが、だからこそ、どういう生い立ちだったのか想像が膨らみますね。何より“お園がいかにそこで生きているか”を感じていただけるよう演じたいですね。過去には大女優の方々がおやりになってきた役。最初こそプレッシャーはありましたが、心情にフィットする素晴らしい音楽に助けられました。最初は音頭で始まって、バラードが入って、自然と音楽に乗って物語が進んでいって。物語と音楽が相乗効果を発揮していると思います」と語った。再演にあたって楽しみなことについて「より深く、いいものになるんじゃないかなと思っています。今回新たに入られるキャストの方々もいらっしゃいますので、あまり事前にプランを立てすぎず、お稽古場から生まれるものを大事にしていきたいですね。初演から2年の間に私も色々な作品に出演しましたし、気持ちも新たに、初演を超える「ふるあめりかに袖はぬらさじ」を創り上げたいと楽しみにしています。華やかで、ちょっと切なくて、歌あり、踊りあり、観劇後は、明日からも頑張ろうって思えるような舞台です。手前味噌のようですが、様々な要素が詰まったいい作品だと思いますので、ぜひ劇場にお越しください」と意気込んだ。公演は、11月3日(日)~27日(水)まで明治座・東京にて上演。チケットの一般発売に先駆けて、現在プリセールを実施中。受付は9月27日(金)午後11時59分まで。取材・文:永瀬夏海
2019年09月27日元フィギュアスケート選手の浅田舞・真央姉妹、お笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしことまひるが26日、都内で行われた健康増進型保険“住友生命「Vitality(バイタリティ」)”の発売から1年を記念した「Vitality Day 2019」に登場。真央とよしこが同い年であるという話をすると、会場がざわついた。住友生命「Vitality」は、リスクに「備える」だけでなく、「健康増進」に取り組むモチベーションを高めて、リスクを「減らす」新しい保険のしくみ。イベントには、Vitalityアンバサダーである浅田姉妹とアンバサダーの座を狙うガンバレルーヤが登壇した。はじめにガンバレルーヤが浅田姉妹になりきって登場し、「現役を辞めてから太りました」と笑いを誘い、司会者から全然違うとツッコまれると、よしこが「クソが!」とお馴染みの暴言。その後、本物の浅田姉妹が登場し、真央とよしこ、舞とまひるが同じ衣装を披露した。アンバサダーの座を狙っているというガンバレルーヤに対し、浅田姉妹は「譲れないです」ときっぱり。ガンバレルーヤが「私たちのほうが健康です」とアピールすると、浅田姉妹も「私たちのほうが健康です」と対抗した。そして、よしこは「実は私たち、生まれも育ちも一緒なんです。私、愛知県出身で、お二人も愛知県出身で」と浅田姉妹との共通点を説明。さらに真央とよしこが「私たち同世代なんですよね」「そうなんです。同い年なんです」「90年生まれなんですよね」と、同じ90年生まれだと明かすと、会場がざわついた。イベントでは、真央がボクササイズにハマっているということから、真央とよしこのボクササイズ対決を実施。時間内に回数を競うというルールだったが、よしこはパワー重視でパンチとキックを繰り出し、真央の圧勝という結果になった。
2019年09月26日モデルの伊藤桃々と黒木ひかりが7日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演した。伊藤と黒木は、「Angellir ふんわりルームブラ」のスペシャルステージで、胸元がセクシーなランジェリー姿を披露。美ボディで観客の視線を釘付けにし、先端では黒木が伊藤に抱きつき、観客から歓声が起こった。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。29回目の今回は、「世界から注目を集める東京のガールズ文化が永遠に輝き続けるように」という思いを込めた“レイワガールズレボリューション”をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,800人の観客が詰めかけた。
2019年09月12日モデルの黒木麗奈が7日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演した。“菜々緒2世”と注目されている黒木は、日本最大級のダンスミュージックフェス「ULTRA JAPAN」とのコラボステージでフェスファッションを披露。DJのKSUKEがプレイする中、ミニスカート×網タイツで美脚を大胆に披露したコーディネートでランウェイを歩いた。同ステージには、佐藤晴美(E-girls/Flower)、Niki、香川沙耶、江野沢愛美、Maaaya、アシュリー、楓(E-girls/Happiness)も出演し、それぞれインパクトのあるフェスファッションでランウェイを盛り上げた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。29回目の今回は、「世界から注目を集める東京のガールズ文化が永遠に輝き続けるように」という思いを込めた“レイワガールズレボリューション”をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,800人の観客が詰めかけた。
2019年09月10日“神的美少女”と称されるモデルの黒木ひかりが29日、東京・新木場STUDIO COASTで開催されたガールズフェスタ「TGC teen 2019 Summer」に出演した。黒木は「EGOIST」ステージで、ショートパンツにチェックシャツ、ニーハイブーツというコーデを披露。美しいデコルテやすらりとした太ももを見せながらランウェイを歩き、抜群のスタイルで観客を魅了した。初開催の同イベントは、東京ガールズコレクションがプロデュースする“令和teen”のためのガールズフェスタ。夏休み中の“ティーン世代”を抽選で2,000人無料招待し、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブのほか、来場者やLIVE配信視聴者参加型コンテンツも実施。MCは人気急上昇中のお笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹が務めた。撮影:蔦野裕
2019年07月30日黒木華主演、高橋一生、中村倫也らを共演に迎え、人気漫画をドラマ化したTBS金曜ドラマ「凪のお暇」の第1話が7月19日から放送開始。黒木さん演じる大島凪に共感する視聴者が続出。高橋さん演じる我聞慎二には「原作のイメージぴったり」の声が集まっている。「マンガ大賞」2年連続ノミネート、「宝島社このマンガがすごい!2019オンナ編」3位選出など注目を集める月刊誌「Eleganceイブ」(秋田書店)連載中のコナリミサトによる同名漫画をドラマ化する本作。サラサラストレートヘアが特徴的な28歳の家電メーカーで働く28歳の大島凪を黒木さんが、凪と同じ会社で働く“元カレ”我聞慎二を高橋さんが、人生を“リセット”した凪が引っ越し先で出会う隣人・安良城ゴンを中村さんがそれぞれ演じる。また凪の引っ越し先アパートに暮らす老女・吉永緑には三田佳子、さらに同じアパートに暮らすシングルマザーの白石みすずに吉田羊、慎二が行きつけのスナック「バブル」のママに武田真治といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。何事もなく平穏に過ごすため常に周りに同調して生きてきた凪だが、会社の同僚からはいいように使われ神経をすり減らしていた。しかも社内で憧れの存在になっている彼氏・我聞慎二が同僚に凪とは結婚する気はなく、身体目当てだと話しているのを聞いた凪は、その一言がきっかけで心が折れてしまう。自分を見つめ直し人生をリセットする決意をした凪は、SNSもやめスマホも解約。東京郊外のボロアパートに引っ越す。そこには近所から“おつり漁りババア”と呼ばれている緑や、刺青姿のゴンといった住人たちが暮らしていた。新たな生活を始めたのもつかの間、再び凪の前に慎二が現れる…というのが1話の物語。1話を見た視聴者からは黒木さん演じる凪に「リアルに共感ポイントたくさんありすぎ」などの声が殺到中。クセ毛にコンプレックスを抱き、毎朝1時間かけてストレートヘアにセットしている凪の姿に「私は30分くらいだけど、気持ちわかり過ぎ!」という反応も。一方、高橋さん演じる慎二にも「あの嫌なゾッとする感じが原作のイメージぴったり」「サイコパスすぎる演技が素晴らしいすぎて私が過呼吸気味です」などの感想多数。ラストでは中村さん演じるゴンに凪が抱きしめられる場面も。今後の展開にも注目が集まる「凪のお暇」は毎週金曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2019年07月20日タレントの黒木ひかり、伊藤愛真、十味、御寺ゆき、早瀬あやが26日、東京・SHIBUYA109で行われたイベントに出席した。4月28日に開業40周年を迎えたSHIBUYA109。それに伴い地下2階が全面リニューアルされ、今月28日に食のフロア「MOG MOG STAND(モグモグスタンド)」がオープン。また、キレイモ、TGC、109の3社が同フロア内にスタジオを制作し、フォトジェニックなスペースや、クレーンゲームなどが楽しめる女の子向けのコンテンツを展開している。そしてこの日、オープンに先駆けて行われたマスコミ向け内覧会ではSHIBUYA109の飲食店で提供されるスイーツが用意され、タレント陣が試食することに。ジェラートを実食した黒木は「おいしい!」と絶賛した。アインシュペナーを試飲した早瀬は「普段ぜんぜん飲まないんですけど、これは飲めます。甘いです」と舌鼓を打っていた。さらに、同施設内に展開されているフォトスポットについて伊藤は「キレイモさんのイメージカラーって水色とピンクで、かわいい韓国感が詰まっていて早く写真を撮りたい」とコメント。十味は「ビビットなカラーで夏にぴったりだなと思っていて、フォトジェニックな空間だと思いました」と目を輝かせた。司会から「今まで撮ったフォトジェニックなスポットの中でどうですか?」と尋ねられた黒木は「1位です!」と堂々宣言。最後は、フォトスポットでセルフィーを撮影するなど、施設を楽しんでいた。また、イベントの終盤では、6月25日に19歳の誕生日を迎えた黒木にサプライズが実施された。会場にBGMが流れると花束を持ったスタッフが登場。黒木は大きく目を見開き「めっちゃありがとうございます!」と興奮気味に喜んでいた。
2019年06月27日プロスケーターでタレントの浅田真央が18日、都内で行われた「エアウィーヴ」新商品・新CM発表会に出席した。寝具メーカーのエアウィーヴは、浅田真央の愛犬"エアロ"の名前が由来の小型ペット用マットレス『エアロウィーヴ』を発売。それに伴い、新CM「浅田真央 エアロと快眠」編が6月22日より全国で放映スタート。浅田真央と愛犬のエアロが同商品に歓喜するという内容となっている。今回報道陣に初めてお披露目されたCMを見て「エアロが可愛かったですね。本当に可愛い! 親ばかでごめんなさい(笑)。いつも口がギュッと上がっているんですが、今回の撮影は無事終えれて本当に良かったですよ」と安堵した表情を見せ、「私も実際にお家で寝ているような気分で撮影することができました」と笑顔を見せた。ペット用に作られた同商品は、浅田が同社の高岡本州会長との会話がきっかけで制作されたという。「別の撮影のときに会長さんとお話をしていて、『エアウィーヴ』を10年愛用しているのにエアロのマットレスはなかなか作ってもらえないと。(アリーナ・ザギトワ選手の愛犬)マサルよりエアロの方が100%エアウィーヴを愛用してるというお話をして、実現してしまいました(笑)」と明かした。また、イベントの途中からは、CMに出演した浅田の愛犬、エアロも登壇。イベントで共演するのは、この日が初めてだそうで、なかなか浅田の言うことをきかず動き回るエアロに「ちょっと自由すぎますね(笑)」と苦笑いも「エアロの子供が2匹いるんですが、そのワンコも可愛がっていると『私に構って!』と吠えるんです」とエピソードを。続けて「エアロは海外に行くことが出来ないので、私が海外にに行くとテレビ電話でエアロとお話をします。私にとってエアロは、生まれた時から知っているので、子どものようですね。今、エアロは名古屋の実家に住んでいますが、今日は久しぶりに会えて良かったです」と喜んでいた。
2019年06月18日俳優・中村倫也が、黒木華主演の7月ドラマ「凪のお暇」に出演することが決定。黒木さん演じる主人公・凪が引っ越したアパートの隣の部屋に住む男・安良城ゴンを演じる。連続テレビ小説「半分、青い。」や「初めて恋をした日に読む話」で大きな注目を集め、公開中の『アラジン』のプレミアム吹替版ではアラジンを担当するなど、ドラマや映画、舞台といま引っ張りだこの中村さん。“真面目で気が弱く優しい”良い人代表の女性・大島凪の人生リセットストーリーを描く本作で中村さんが演じるゴンは、出会う全ての女子が彼を好きになってしまう、人たらしのイベントオーガナイザー。毎晩クラブ仲間と部屋で飲み騒いでいて、どこか危険な香りのするゴンに最初は警戒する凪だが、その優しく温かい空気に次第に心を許していく…。本作は、「Eleganceイブ」(秋田書店)で連載中の250万部突破の話題作のドラマ化とあって、「凪のお暇、ゴンさん中村倫也はやべーーっ」「ゴンさん役 中村倫也とか最高すぎる」「ドラマ凪のお暇のゴン役に中村倫也適役過ぎるでしょ」と原作ファンからも喜びの声が。そんなぬるっと女性の心の隙間に入っていき、物語をかき乱すキーパーソンであるゴンについて中村さんは「一見やばそうな雰囲気を醸し出しているのですが、実はとても優しく穏やかな性格。悩みなんてないように見えますけど、実は周りから自分を理解してもらえないという悩みがあって」と説明し、「表面だけではわからないゴンが抱えている孤独感をしっかり背負いながら演じていけたらいいなと思っています」と意気込み。そして「人間が言葉で言い表せないような面白い部分の人間模様が存分に描かれているドラマになっています。ぜひ、ご期待ください」と視聴者へメッセージを寄せている。「凪のお暇」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年06月14日「東京独身男子」で“AK男子”を好演中の高橋一生が、「凪のお暇」(原作:コナリミサト)のドラマ化で主演・黒木華の元カレ役を演じることが決定した。本作は、“真面目で気が弱く優しい”良い人代表の女性・大島凪(黒木さん)が、幸せになるために仕事も恋も全て捨て、突然失踪!追いかける元カレと新しく出会う人たちに囲まれながら、凪の人生リセットの物語が始まる――というストーリー。今回出演が明らかになった高橋さんが演じる凪の元カレ・我聞慎二は、凪と同じ会社で働く営業部のエース。その場の空気を瞬時に読み、また人の懐にすっと入ることができる“会社では”完璧な男だ。しかし、凪に対しては恐ろしく不器用。感情に言動が伴わず、人生リセットを決断した凪を心配するも、その言動で余計に嫌われてしまう…という切ない役どころ。「カルテット」以来、2年ぶりのTBS連続ドラマ出演となる高橋さん。今回演じる慎二について「とても空気が読める男。人にこういう風に思われたいとか、うまく空気を読みながら生きているのですが、恋人に対しては不器用に過剰になってしまうところはとても共感できますし、同時に人間味を感じて愛らしいと思ったりもします」とコメント。「全体を通して恋愛の描写も多くあるのですが、それだけに重きを置いているわけではなく、人と人との関わりが根底にある物語だと思います」とストーリーについて明かし、「必ず共感してもらえるキャラクターがいると思いますので、それぞれに感情移入して見ていただくのもいいですし、『人間ってみんな大差なく滑稽なんだよな』と見ていただくのもいいかと思います。みなさんに楽しんでいただける作品になると思っておりますので、ぜひご覧ください」とアピールしている。金曜ドラマ「凪のお暇」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年06月07日舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』の公開ゲネプロが5日に東京・日生劇場で行われ、大地真央、高木雄也、西岡徳馬、樹里咲穂、長野博が取材に応じた。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。日生劇場の階段を降りてきた大地のドレスを、長野と高木が支えながら登場。ナイトを2人従えた大地は「こうでないと」とダジャレを飛ばし、周囲を笑わせた。2人については「本当に真面目。稽古場での取り組み方もとっても真摯な態度で、取り組んでいらっしゃる姿が本当にかっこいいです」と絶賛する。逆に大地の魅力について聞かれると、長野は「ご覧の通りですけど、あとはキュートなところがあります。先ほどのようなダジャレを言うのも」と笑顔に。「稽古場でもいろいろ見せていただきます。先ほどもエレベーター前で洗濯機を見て『洗濯機フライドチキン』と言って。和ませていただきながらやっていました」と振り返り、高木も「そのおかげで緊張がほぐれました」と感謝した。高木は、大地について「きれいです。こないだも稽古場で楽屋を出た瞬間に大地さんがいて、『あ、きれい』って普通に声が出ちゃいました」と振り返り、長野は「私服もすごくかわいらしくて、カジュアルでおしゃれですよね」と、褒める。また、樹里は「私は大地真央さんと共演させていただくのが夢だったので、今日は夢の一歩を踏み出したという感じです」と明かし、西岡は「テレビでは2度ほどご一緒させていただいて、敵対する役だったんですけど、こんな面白い人だと思わなかった」と語った。さらに令和になった瞬間の行動について聞かれた大地は、「稽古がもう終わっていたので、平成最後の食事をして。0時とともに、一応夫と乾杯を」と回答。「『平成ありがとう、令和もよろしく』と言いました。ちゃんと、"礼は"しました」と、ダジャレを連発していた。劇中では10着もの衣装に着替える大地を筆頭に、16世紀イングランドの衣装を着こなすキャスト陣だが、長野は「けっこう暑いんですよ。(髪の毛は)地毛ですからね」と言い出す。ジョークなのかわからず沈黙が訪れたレポーター陣に、長野が慌てて「……ヅラです、ヅラです」と弁解すると、その場は爆笑に。高木は「衣装さんに『ちょっと太ったんじゃない?』って怒られました」と告白し、大地から「(劇中で)踊ってるからすぐ痩せるよ」とフォローされた。帰りの階段は「上りは大丈夫」と自分で裾を持って上がっていた大地。裾の長いコートを着ていた長野は段差につまずきそうになっていた。公演は東京・日生劇場にて、5月5日~26日。
2019年05月05日女優でタレントの黒木ひかりが3月31日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで写真集『黒木ひかり1st写真集 現在地→卒業』(発売中 2,300円税抜き 徳間書店刊)の発売記念イベントを行った。10代の女子から絶大な支持を得ている恋愛リアリティショー『太陽とオオカミくんには騙されない』(AmebaTV)に出演して注目を集め、現在は女優やモデル、グラビアにと幅広く活躍している現役高校生の黒木ひかり。そんな彼女が初めての写真集をリリースし、少女から大人へと成長する姿を切り取っている。現役高校生ということで制服姿で登場した黒木。初めての写真集を手にしながら「写真集って有名な方やすごく人気のある方が出せるものだと思っていたので、まさか自分が出せるとは思っていませんでした。本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と初写真集に喜びを爆発させ、「両親は私が表紙になっている雑誌を買ってくれたみたいなので、この写真集を絶対に見せようと思います」と笑顔を見せた。撮影で気をつけた点を「見ていて飽きないモノじゃないといけないなと思ったので、色んな表情をしました。大人っぽい表情や微妙な表情、普段している顔をしながら楽しむことをメインにしました」とあげ、お気に入りのカットについて「北海道で海鮮丼を食べに行った時の写真です。お箸を口と鼻に挟み、カワイコぶりっ子してみました(笑)。見ていてドキドキすると思います」とアピールした。黒木は、この春に都内の高校を卒業する予定だったが、この日は冒頭で重大発表。「皆様にご報告しなくてはならないことがありまして…」と神妙な顔つきで、「『卒業』という作品が出たのですが、留年してしまいました。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。両親にも申し訳ない気持ちですね」と通っている高校は卒業できないという。4月から新生活をスタートさせる人々も多いが、「留年してしまった皆さん、私も留年してしまいました。一緒に頑張って卒業しましょう!」と同じ立場の人々にメッセージを送り、「今年は絶対に卒業します!」と決意を新たにしていた。
2019年04月01日モデルの黒木麗奈が30日、神奈川・横浜アリーナで開催されたファッションイベント「マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。“菜々緒2世”と注目されている黒木は、歌姫・Halsey(ホールジー)とファッションビキニブランド「ALEXIA STAM」のコラボステージに登場。ワンショルダーのビキニにスカートをあわせた水着コーデで、スラリとした美脚やほっそりとしたウエストを披露し、抜群のスタイルで観客を魅了した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。28回目となる今回は、「自分の好きを思いっきり楽しんで、自分が時代をつくろう!」という思いを込めた「it ME」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,800人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2019年03月31日モデルの黒木麗奈が17日、大阪・京セラドーム大阪で開催されたファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2019 SPRING & SUMMER」(関コレ)に出演した。“菜々緒2世”と注目されている黒木は、「PG-Bra by p-Grandi」ステージで、美バストあらわなランジェリー姿を披露。すらりとした美脚、ほっそりウエストも強調され、抜群のスタイルで観客を魅了した。「KANSAI COLLECTION」は2011年2月に大阪で誕生し、年に2回開催している日本最大級のファッションイベント。17回目となる今回は、「誰とでも何とでも簡単につながれてしまう時代だからこそ、今そこにある本当のつながりをもっと大切にして欲しい」という思いを込めて「It’s a Small World」をテーマに掲げた。
2019年03月18日タレント事務所・プラチナムプロダクション所属の松川菜々花、遠山茜子、みうらうみ、黒木麗奈が10日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店でカレンダー「プラチナム次世代スターカレンダー 2019~2020年」(発売中 各3,024円税込 発売元:リバプール)の発売記念イベントを行った。タレント事務所・プラチナムプロダクション所属の松川菜々花、遠山茜子、みうらうみ、黒木麗奈が、スクールカレンダーを同時発売。昨年11月に沖縄で撮影され、4人それぞれの魅力が詰まったカレンダーとなっている。1カ月前にもイベントが行われたが、その時はまだカレンダーが未完成。やっと完成したものを目の当たりにした4人は、顔をほころばせて報道陣の取材に応じた。みうらが「私は月によってクールな表情や楽しい感じもあるので、表情が見どころだと思います」と紹介すれば、黒木が「この時は高校3年生でした。今はもう卒業しましたが、大人っぽい感じや女子高生らしい元気な感じもあるカレンダーになっています」とアピール。周囲の反応として遠山は「普段は大人っぽいメイクなんですが、カレンダーの時はメイクも薄めでシンプルめ。童顔って言われましたね」と明かし、松川は「男友だちから購入したという連絡が来て、まさかのという感じでしたが、すごくうれしかったです」と満足げだった。同じ事務所に所属していることもあって、この日は仲のよいところを見せていた4人。そんな彼女たちに「ライバル心は?」という質問に「ちょっとはあると思いますよ。ないと生きていけませんから」と回答した松川は「モグラ女子なので、モデルとしてもグラビアとしてもどっちも行けるところは3人に負けたくないです」と宣言。高校を卒業したばかりの黒木も「小さい頃から身長が高く、服の着こなし方を褒められました。これを武器に、格好良い服や可愛い服を誰よりも着れたらと思います」とモデルとしての活躍に意欲を見せていた。
2019年03月11日妻として漫才師として明るく生きる主人公の信子に大地真央、その夫の伸郎に中村梅雀という最強コンビで、2年前の初演が大好評を博した舞台『夫婦漫才』。人気俳優・豊川悦司の原作はそのままに、個性派俳優として活躍中の池田テツヒロが脚本を手掛けた本作。笑いと涙たっぷりの世界を緩急自在に描き出すラサール石井の演出が、川崎麻世や村上ショージ、竹内都子、正司花江、吉沢京子ら手練の共演者とともに舞台を盛り上げる。2月7日、明治座にて初日を目前に控えたゲネプロに足を運んだ。【チケット情報はこちら】物語は平成15年の道頓堀の橋の上から始まる。年老いた信子(大地)と伸郎(梅雀)は、賑やかな街の様子を眺めながら、「変わったなぁ、大阪の街も……」と呟く。すぐに時代は昭和7年、信子が生まれた日にさかのぼる。幼なじみとして育ったふたりだったが、戦後6年経ってようやく伸郎がシベリアから戻り、晴れて夫婦に。それからは3人の子どもを抱え、昼も夜も働く信子だったが、伸郎は定職にもつかずフラフラ。くちゲンカも多くなるが、明るい信子と伸郎の掛け合いは、自然と夫婦漫才のようになってしまう。評判が評判をよび、ついに芸能プロダクションがスカウトに訪れて……。“笑い”や“漫才”が本作の横糸だとすれば、縦糸は“夫婦の愛”と“高度成長期”。舞台は随所に笑いをまぶしながらも、信子と伸郎の人生を丁寧に描いてゆく。大地は19歳でキャバレー勤めをしているシーンから登場。冒頭の、高齢となった細い声の信子から一転、美人だが負けん気の強い下町っ子として明るいオーラを放つ。時代は昭和30年代~60年代まで巡り、夫婦には何度も危機が訪れるが、いつも伸郎を支えてきたのは信子のカラッとした強さだ。大地はコメディエンヌぶりをいかんなく発揮しつつ、シリアスな場面ではしみじみと演じて飽きさせない。時代に合わせて大地がこまめに変えるヘアスタイルとファッションも楽しい。伸郎役の梅雀は、不器用で頼りないが、どうにも憎めない男を演じて見事。それはセリフ以外の表情で、信子を一途に愛する夫であり、“漫才”に取りつかれた男であり、さらには戦争の影をぬぐい切れない男であることが、観る側にしっかりと伝わるからだろう。とびきりの美人・信子との夫婦ぶりが、不思議とハマっているから面白い。そのほか、信子に横恋慕する平田役・川崎のコミカルな二枚目ぶり、伸郎の母親で、信子を温かく見守る和子役・竹内の深い愛情が印象的。村上や正司、吉沢ら、舞台にいるだけで時代の匂いを漂わせる役者陣にも、改めてうならされる。元宝塚と現スーパー・エキセントリック・シアターそれぞれの演技巧者、未沙のえると野添義弘に加え、上杉祥三、福本伸一、弘中麻紀ら、小劇場出身の実力派がしっかりと脇を固めているのも頼もしい。チケットぴあでは、各公演の前日17時まで当日引換券発売中。取材・文:佐藤さくら※川崎麻世の「崎」は立つ崎が正式表記
2019年02月08日アカデミー賞4 部門にノミネートされている話題作『メリー・ポピンズ リターンズ』前夜祭イベントが1月31日(木)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、浅田真央によるオリジナル・パフォーマンス「魔法のエキシビション」がお披露目された。浅田真央が圧巻のパフォーマンス!浅田さんは現役時代、2012~2013年シーズンのエキシビション・ナンバーで『メリー・ポピンズ』の楽曲を使用するほど、本シリーズの大ファン。「振付師の方が“これで滑ったらどう?”と提案してくれたんです。そのとき、悩みもあってうまくいかない時期で…。『メリー・ポピンズ』は曲自体がすごく明るくて元気をもらえるので、滑っていて楽しかったです」と、調子も上がったと当時をふり返った浅田さん。さらには、本作を「3回観た(笑)」というほど、映画を観て感動した浅田さんが自身でイメージを膨らませ、楽曲を厳選し、全体構成や振り付けも自ら考えたのが「魔法のエキシビション」。「こんな大きなスクリーンで…!」と感激の面持ちで観客と3分ほどのエキシビジョンを観た浅田さんは、圧巻のパフォーマンスを映像の中で披露し、終了後には万雷の拍手を受けて、うれしそうに瞳を輝かせていた。『メリー・ポピンズ リターンズ』はディズニーが55年のときを経て現代に蘇らせる、新たなメリー・ポピンズの物語。大恐慌を迎え、暗く厳しい時代のロンドンで生活を送るマイケル・バンクスは、妻を亡くし3人の子どもたちと哀しみに暮れていた。そんなとき、20年前と同様に空から魔法使いのメリー・ポピンズが舞い降りてくる。浅田真央、「もしも魔法が使えたら?」メリー・ポピンズのように、「もしも魔法が使えたら?」と尋ねられた浅田さん。パッと表情を明るくすると、「本当に食べることが大好きなので、たくさん食べられる胃袋があと、ふたつくらい(ほしい)。食べても太らない魔法を自分にかけたいです(笑)」と、何ともユニークな回答。「色気ゼロ…」という突っ込みを司会者から受けた浅田さんだったが、「(色気のある回答は)思いもしませんでしたね…遠いですね。いつになるんでしょうか(笑)」と、ニコニコ微笑んでいた。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年01月31日今年、デビュー10周年を迎えるシンガーソングライターの阿部真央。18歳でアルバム『ふりぃ』でデビューしてから精力的に活動を続け、これまでアルバム8枚、最新シングル『変わりたい唄』までシングル16枚をリリース。胸にザクリと刺さる率直な歌詞とパワフルで説得力ある歌声は、いつも聴き手の心を揺さぶり、刺激し、泣かせ、励ましてきた。「よく、10年は早かった?長かった?とか聞かれるんですけど、改めて振り返ってみると本当にみっちりやらせてもらえたなあって思います。もともと私はシンガー志望。だから、ここまで自分で曲を書き続けられるというのは自分でも驚きで。よくこれだけ長く続けてこられたよなあというのが率直な感想です」その活動の集大成として、初のベストアルバムをリリース。2枚組で全36曲収録の特大ボリュームだ。「ベストアルバムを出すなら10年は活動をしないとねっていうのはずっと思っていて。だから、やっと念願が叶いましたね。選曲はかなり悩みました。最初、話し合っていたら50曲近くリストが膨れ上がってしまって。でも、阿部真央の入門編としても間違いないし、長く私の曲を聴いてくれている人たちにも楽しんでもらえる、バランスのいい一枚になったんじゃないかなと思います」ディスク1から発売年順に収録されているだけに、そのまま阿部真央の10年の軌跡を追うことができる。「偶然なんですけどディスク1と2で歌声が変わるんですよ。2011年に声帯手術をしたタイミングがちょうど境目になってびっくりで。声帯手術は自分にとって大きな転機になったこと。それまでは、私にとって音楽は自己表現で、自分は自分は、ばっかりだったんですよ。自我がとにかく強くて(笑)。でも、それを受け取ってくれるリスナーの方がいるんだってことに気づいて。いろんなことを意識して曲を書けるようになったのがディスク2になってから」10代の痛々しいほどの叫びも、恋する気持ちの葛藤や迷いや願いも、そして母になったからこそ歌えた慈しみあるバラードも、どれも10年という道のりをきちんと見つめ、悩み、歩いてきたからこそ描けたもの。「そうですね。私生活でもいろいろあったので(笑)。結婚して、子ども産んで、離婚して…やっぱりこの10年は濃い!でもそういう着実な日々があったからこそやっと今、ここから踏み出せるぞっていう気持ちもあります。歌唱も曲作りも10年やってこられたっていう裏付けがあるからこそ、もっと前へと進める気がします。これからの10年は思い切り楽しめそうです。きっと、全然違う場所に飛んでいけるんだろうなって今はすごく感じています」あべ・まお1990年生まれ、大分県出身。’09年デビュー。全国ツアー「阿部真央 らいぶNo.8 ~ Road to 10th Anniversary ~」開催中。1/22には日本武道館公演を終え、1/27神戸ワールド記念ホールでファイナルを迎える。「ふりぃ」「ロンリー」「変わりたい唄」のほか書き下ろしの新曲「28歳の唄」など全36曲収録。『阿部真央ベスト』【初回生産限定盤2CD+DVD】¥4,500【通常盤2CD】¥3,000*共に税込み(ポニーキャニオン)※『anan』2019年1月30日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年01月29日女優の大地真央が、舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』主演を務めることが25日、明らかになった。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。大地は、フランス王妃マリー・アントワネットを演じて以来、13年ぶりに女王役を演じることになる。エリザベスに慕われた寵臣・レスター伯には、『TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星』(2017)以来2年ぶりの舞台出演となる長野博が決定。レスター伯は、「自分は国と結婚したのだ」と宣言し未婚のまま王として生きるエリザベスを支えていくが、エリザベスは妻のあるレスター伯との許されない恋に苦しむことにもなる。また、エリザベス最愛のレスター伯亡き後、彼女の心を埋める若きエセックス伯を、『薔薇と白鳥』(18)でストレートプレイ初挑戦、初主演を経験した高木雄也が演じる。若く魅力あふれるエセックス伯だが、政治を操ることが得意でなかったために不満分子に祭り上げられ、謀反の罪で捕らえられてしまう。さらに、即位したエリザベスを初期から支え続けるウィリアム・セシル国務長官を、西岡德馬が演じる。公演は東京・日生劇場にて、5月5日~26日。○宮田慶子(演出) コメント16世紀、大英帝国の礎を作ったエリザベス1世……。すべては「女」として生まれたことから始まったと言える、その数奇で孤独な運命を果敢に生き抜いた「エリザベス」を、「人間・エリザベス」として齋藤雅文さんが描き出してくださいます。そして、壮大な歴史の流れに生きる"生身の女性"としてのエリザベスを演じる大地真央さんに、今からワクワクしています。強く、賢く、愛おしく、吹きすさぶ風に向かってすっくと立つエリザベスを夢見ています。そしてエリザベスの人生に大きな影響を与える二人の男性を長野さん、髙木さんという魅力的なお二人が演じてくださいます。初めてご一緒するお二人とのお仕事もとても楽しみです。○大地真央(エリザベス役) コメント新元号になって最初の舞台。この歴史の節目に、世界史に残る、偉大でスケールの大きい、波乱万丈を絵に描いたような君主の役を演じられる幸せに感謝し、幸福と絶望、孤独と愛に満ち溢れながら、生涯独身を貫いた勇敢な一人の女性として、新しいエリザベス1世を創り上げたいと思っております。○長野博(レスター伯役) コメント今回、舞台『クイーン・エリザベス』でエリザベスの幼馴染であり側近、人生に深く関わったレスター伯役を演じさせていただくことを大変嬉しく思っています。大地真央さん演じるエリザベスに寄り添いながらも、初めて共演させていただく楽しみも感じていけたらと思っています。○高木雄也(エセックス伯役) コメント舞台『クイーン・エリザベス』の舞台に立つ事が決まりました。大地真央さんそして事務所の先輩でもある長野さんと一緒にステージに立てる事を光栄に思います。一緒にステージに立たせていただくからには、遠慮せずにガンガン自分なりに攻めて先輩方から沢山学びながら、クイーン・エリザベスの世界に入り込み楽しみたいです。僕的には平成から元号が変わって1発目の仕事なので、新しい元号の時代にグループ名のHey! Say! JUMPという言葉を皆様の目に沢山触れていけるように頑張ります!
2019年01月25日