黒柳徹子の半生を連続ドラマ「トットちゃん」(テレビ朝日)の制作発表会見が9月15日(金)に開催。黒柳徹子、黒柳さんを演じる主演の清野菜名、幼少期を演じる豊嶋花、そして司会としてAI(人工知能)で会話するアンドロイドのTOTTOという、4人のタマネギ頭が集結した。「やすらぎの郷」がシニア層をはじめ、幅広い層の支持を集めた同局の帯ドラマ劇場の枠の第2弾として大石静を脚本に迎え、黒柳さんの両親、および徹子の怒涛の半生を連ドラ化。昼の12時からの「徹子の部屋」の後に同作が放送されることになる。この日は、原案の黒柳さんをはじめ、徹子役の主演・清野さんに、幼少期の徹子を演じる豊嶋さん、徹子の母・朝(ちょう)役の松下奈緒、父・守綱役の山本耕史ほか、小澤征悦、高岡早紀、八木亜希子、竹中直人、脚本の大石静という豪華なメンバーが顔をそろえたが、彼ら以上に異彩を放っていたのは、同局の坪井直樹アナウンサーをアシスタントに従えて、司会を担当した黒柳さんのアンドロイド・TOTTOの存在。顔の造詣はもちろん、体格も等身大の黒柳さんで、「徹子の部屋」の42年分の会話データを元に黒柳さんの声で会話をする。黒柳さん、清野さんの衣装(※黒柳さんが過去に実際に着用したものでドラマでも使用)を見て「きれいね」と語ったり、黒柳さん、清野さんと共にタマネギ頭で登場した豊嶋さんに「あなたもタマネギ頭なの?」と言ったりと大活躍!間の待ち時間に、坪井アナに対し「あなた、何かできないの?」とムチャぶりをし、自身の番組を説明する坪井アナに「私、アンドロイドだから(わかんない)」と言うところなど、本人以上の黒柳さんっぷりを見せて、会場を笑いに包んでいた。主演の清野さんは、黒柳さんを演じることについて「聞いたときは、信じられなくて、事実を飲み込むのに時間かかりました。お会いして、衣装合わせして、タマネギのかつらを合わせてやっと『私、黒柳徹子さんを演じるんだな』って思いました」とふり返る。「徹子さんが、TVの画面を通じて届けている楽しさを私もこのドラマで伝えたい」と意気込みを語った。本作の見どころは、徹子の半生に加え、駆け落ち同然に結婚した徹子の両親の守綱と朝の恋が描かれる点。バイオリニストで芸術家肌な亭主関白・守綱の家長像は、現代的な理想の父親・夫とは一線を画しており、山本さんの演技と併せて注目を集めそう。山本さんは「セリフで『朝も僕のことを愛しているだろう?』と(松下さんに)聞いて、『はい』と答えた朝に『だろう?』って言うのがあるんです。なかなか言えない(笑)。カッコいいと思いますし、男らしさを毎日、学ばせてもらっています。『こうでありたい!』と思えるものが増えています」と本作を通じて男に磨きをかけているよう?ドラマでは、守綱は一流のバイオリニストでありながら、戦争で満州に送られることになるが「いまなら『君は僕がいなくなったら別の男と幸せになりなさい』と言うのが優しさですが、守綱は『君は僕がいなくなったら、誰とも恋をするなよ』と自信を持って言うんです。それはそれでしびれます。愛情の深さが、演じてて気持ちいです」と充実した表情を見せていた。帯ドラマ劇場「トットちゃん」はテレビ朝日で10月2日(月)より放送開始(月から金/昼12時半~)。(text:cinemacafe.net)
2017年09月15日10月よりスタートする新帯ドラマ劇場「トットちゃん!」。黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描く本作に登場する新たな出演者が発表。ヒロイン・徹子の大親友だった故・野際陽子さん役を、野際さんの娘・真瀬樹里が演じることが決定。また、NHK放送劇団の担任として徹子を温かく見守る大岡龍男役に里見浩太朗、徹子が“かあさん”と慕い名脇役として活躍した大女優・沢村貞子役を浅野ゆう子が演じることも明らかになった。黒柳さんと野際さんの出会いは60年以上前のNHK。NHKの専属女優だった黒柳さんと、NHK新人アナウンサーだった野際さんは局内で出会い、すぐに意気投合、大親友に。その後は長年にわたってFAXでやりとりを交わす仲となり、訃報を受けて黒柳さんが発表した追悼の手紙には、インターネット上でも「感動した」「涙が出ました」との声が多数寄せられた。そして今回、黒柳さんの親友・野際さんを、娘である真瀬さんが演じることが決定。真瀬さん曰く、黒柳さん直々のオファーがきっかけで出演に至ったそう。野際さんが亡くなってまもなく、「黒柳さんから“今度、こういうドラマがあるのでぜひ参加してください”とお話がありました。そこでは役柄については何もお聞きせず、“ぜひやらせてください”とお返事したのですが、それから1か月ほどして事務所を通じて“野際陽子役”のオファーをいただき、本当にビックリしました。このタイミングで出演してよいのだろうかと、とても戸惑いました…」と告白。また、「時折、天国の母が語りかけてくるような感覚を覚える瞬間がある」と話す真瀬さんは、「“ママの役を演じてほしいと言われているけど、どうしよう”と仏壇の前で母に話しかけたんです。すると、“やって!”と天国から声が聞こえたような気が、確かにしたんです」と出演を決意した心境を語る。そして、若かりし頃の野際さんを演じるべく、真瀬さんは長かった髪を30センチ以上もカットして撮影に臨む。「アナウンサーからスタートした母は、美しい言葉や発音をとても意識していたので、演じるにあたって、そこにいちばん気を遣わなくてはと思っています。また、若い頃の母と、私の記憶の中にある母とはイメージが違うところもありますし、自分の中で試行錯誤しながらそのバランスを探っているところです」と役作りについても明かした。そして、ヒロイン・徹子役の清野菜名と初めて対面。清野さんは「実は、『やすらぎの郷』でお母様の野際さんと共演させていただきました。1シーンだけだったのですが、真瀬さんは本当にお顔も雰囲気もとても似ていらっしゃいます。撮影で少しずつ真瀬さんのことを知って、親友役を演じていきたいと思います。ぜひよろしくお願いいたします」と挨拶し、真瀬さんも「よろしくお願いします!20代の清野さんと親友になるべく、若くなりますね(笑)」と笑顔を浮かべた。なお、真瀬さんの登場は11月後半からを予定している。「トットちゃん!」は10月2日(月)より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送。再放送は毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月02日女優の清野菜名(22)が10月スタートのテレビ朝日系帯ドラマ劇場第2弾「トットちゃん!」で、女優の黒柳徹子(83)を演じることになった。 清野は同作で、民放キー局の連ドラ初主演。同枠の第1弾は現在放送中の「やすらぎの郷」。高視聴率で注目されたが、清野は主人公・菊村栄(石坂浩二)がかつて思いを寄せた女優の孫役で出演。2クール連続での出演となる。 清野は07年、ティーン誌のモデルとして芸能活動をスタート。園子温監督(55)の映画「TOKYO TRIBE」(14年)でヒロインに抜てきされ脚光を浴びたが、その並々ならぬ素質で関係者に一目置かれたという。 「愛知の中学時代は、走り高跳びで全国大会に出場したほどの運動神経の持ち主。上京して多くの芸能人を輩出した高校に入学し、徹底的にボクシングやアクロバットでアクションの基礎をたたき込まれました。そのため『TOKYO TRIBE』では切れ味抜群のアクションを披露。ヒロイン役はバストトップの露出が条件でしたが、“脱げる”女優がなかなかいないこのご時世で躊躇なく脱いだことで絶賛されていました」(映画業界関係者) 押井守監督(65)の映画「東京無国籍少女(15年)では、映画初主演を果たした清野。以後、ドラマは「ウロボロス~この愛こそ、正義。~」、「コウノドリ」(いずれもTBS系)、映画は「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」(16年)、「暗黒少女」(17年)など、続々と話題作に出演し続けている。 「一度仕事をしたスタッフにはほとんど気に入られるので、『また仕事がしたい』と再オファーが殺到。仕事が途切れません。彼女は大手事務所所属ではなく、かなりの努力家。コツコツと評価を高めてきたんです。公開を控えたリリー・フランキー(53)主演映画『パーフェクト・レボリューション』では、人格障がいを抱えた風俗嬢という難役を熱演。この役でいくつかの映画賞を獲得しそうだとも言われています」(ベテラン映画ライター) 今後は大作への出演でステップアップを重ねそうだ。
2017年08月02日テレビ朝日にて10月からスタートする、黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描く「帯ドラマ劇場」の第2弾「トットちゃん!」。先日発表された松下奈緒と山本耕史らに続き、このほど15歳以降の黒柳さんを清野菜名が演じることが決定!清野さんは本作が全国ネット連続ドラマ初主演となる。昭和4年、東洋音楽学校で声楽を学んでいた門山朝(松下さん)は、帝都交響楽団が主催する“第九演奏会”の合唱員募集のチラシを見て、友人たちと共に応募。楽団のコンサートマスターを務めるバイオリニスト・黒柳守綱(山本さん)と運命的な出会いを果たす。ところが、第九演奏会の前夜、北海道で医院を開業する父・門山周通(佐藤B作)が突然、上京。朝を連れ戻して見合いをさせるという。叔父・井上宏(高田純次)、えつ(八木亜希子)夫妻のとりなしで、なんとか帰郷を1日延ばし、演奏会に参加することだけは許してもらう。だが第九演奏会が終わった後、朝は家に戻らず、守綱に連れられるようにして、彼の住むアパート“乃木坂上倶楽部”へ。守綱から一緒に暮らそうとプロポーズされるが…!?黒柳さんとその家族の軌跡を描く本ドラマでは、戦後最大のベストセラーであり、これまで映像化されていなかった「窓ぎわのトットちゃん」の時代からもエピソードを抜粋し、テレビ女優・一期生として活躍したNHK時代や、初めて明かされる“国境を越えた恋”まで、黒柳さんの怒涛の半生に迫っていく。そんな本作で今回、黒柳さんの幼少期を演じる子役・豊嶋花からバトンを引き継ぎ、“トットちゃん”として物語をひたむきに駆け抜けるのが、2007年にモデルとして芸能活動をスタートさせ、2014年公開の『TOKYO TRIBE』でヒロインに抜擢、『東京無国籍少女』で映画初主演を務めた清野さん。現在放送中の帯ドラマ劇場第1弾「やすらぎの郷」でも、主人公・菊村栄(石坂浩二)がかつて思いを寄せた女優の孫・榊原アザミ役で登場しており、その透明感とさわやかな演技がプロデューサー陣の目に留まっての抜擢となった。清野さんが、若かりし頃の黒柳さんが実際に使用していた衣装を身に着けて「徹子の部屋」収録スタジオに現れると、黒柳さんは「スタジオに入っていらしたとき、“私だ!”と思いました。本当にビックリしました」と仰天!「このお話をいただいたときは信じられない気持ちでいっぱいで、一体何が起きたのだろうと思いました」と心境を明かした清野さんに、黒柳さんは「私の人生は一貫してずっとラッキーでした。ぜひ、そんな明るさを視聴者の皆さんにふりまいて差し上げてください!」とエールを送り、握手。また「でも皆さんが思っているより、私は早口じゃないのよ。言葉遣いに気をつけて演じていただけたらうれしいわ」と“注文”をし、緊張気味の清野さんを和ませる場面も。実在の人物を演じるのは初めてだと話す清野さんは、黒柳さんの激励を受け「トットちゃんは皆さんに幸せや笑顔を届ける存在だと思いますので、視聴者の方々に毎日ハッピーな気持ちになっていただけるよう、一生懸命頑張ります」と意気込みを口にした。また、国際的なピアニストで、徹子の国境を越えた恋の相手である祐介・カールケルナーを城田優が演じることも明らかに。徹子と親交のあった人気脚本家・向田邦子役に山田真歩、徹子の大親友だった国民的俳優・渥美清役に山崎樹範。そのほか新納慎也、中村メイコ、宮川一朗太、いしのようこらベテラン陣が顔を揃える。黒柳さんも太鼓判を押す、清野さん演じる“トットちゃん”に期待が膨らむ。「トットちゃん!」は10月より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送予定。再放送は毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月02日異なる分野で活躍する2人の“達人”がクロスインタビュー形式で対談する「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。7月15日(土)今夜は女優の満島ひかりと人類進化学者の海部陽介が登場。「想像力」が仕事のポイントだという2人がその重要性を語り合う。満島さんは沖縄アクターズスクールのオーディションに合格し1997年に「Folder」としてCDデビュー。その頃子役として映画に出演したことで女優を目指すようになり、2009年公開の園子温監督作品『愛のむきだし』での演技が高く評価され一躍注目される存在となると、翌年『川の底からこんにちは』で主演を務め、李相日監督の『悪人』では日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。さらに2013年にはドラマ「Woman」で民放ドラマ初主演を飾ると、昨年春から放送された「トットてれび」では若き日の黒柳徹子を演じ今年1月から放送された「カルテット」では松たか子らと共演するなど、実力派としての地位をかため、その役が乗り移ったかのような演技でいまや日本を代表する女優となった。満島さんは役作りの際、できるだけ資料を読み取材を重ね充分な準備のうえで想像力を働かせるのが大事だと考えているのだとか。そんな満島さんが今回会いたいと願ったのは、古代人が日本にやってきたルートを解明するため、実際に草で舟を作り海図も磁石もない状態で台湾から与那国島へ渡るプロジェクトに挑む海部さん。海部さんもまた、化石や遺物の調査を続けるなかで、それだけでは「日本列島にはどんな人たちがどのような方法やってきたのか?」という謎に答えられないと考え、想像力を駆使して3万年前の航海を再現しようとしている。共に“想像力”が仕事の重要なポイントであると考える両者が、海部さんの仕事場である国立科学博物館、満島さんのルーツの1つである都内の中学校をそれぞれ訪れ、満島さんが強く惹かれた古代の航海の話をはじめ想像力の重要性について語り合う。満島さんが『夏の終り』以来4年ぶりの単独主演する『海辺の生と死』は7月29日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。自身も奄美群島にルーツを持つ満島さんが日本文学の傑作「死の棘」のヒロインのモデルでもある島尾ミホの娘時代を圧倒的な存在感と演技力で演じた本作。昭和19年(1944年)12月、奄美・カゲロウ島。国民学校教員として働く大平トエは、新しく駐屯してきた海軍特攻艇の隊長・朔中尉と出会う。朔が兵隊の教育用に本を借りたいと言ってきたことから知り合った2人は、互いに好意を抱き合う。島の子供たちに慕われ、軍歌よりも島唄を歌いたがる軍人らしくない朔にトエは惹かれ、やがて、朔と逢瀬を重ねるように。しかし、時の経過と共に敵襲は激しくなり、沖縄は陥落、広島に新型爆弾が落とされる。そして、ついに朔が出撃する日がやってきた。母の遺品の喪服を着て、短刀を胸に抱いたトエは家を飛び出し、いつもの浜辺へと無我夢中で駆ける――という物語になっている。演技派女優と人類学者が“想像力”について語り合う「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は7月15日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年07月15日満島ひかりが『夏の終り』以来、4年ぶりの単独主演を務めた『海辺の生と死』。小説家・島尾敏雄とその妻・ミホをモデルに、戦後文学史に残る伝説的夫婦の出会いを描いた本作から、満島さん演じるヒロインのさまざまな表情をとらえた新たな場面写真をシネマカフェが入手した。昭和19年(1944年)12月、奄美・カゲロウ島。国民学校教員として働く大平トエは、新しく駐屯してきた海軍特攻艇の隊長・朔中尉と出会う。朔が兵隊の教育用に本を借りたいと言ってきたことから知り合った2人は、互いに好意を抱き合う。島の子供たちに慕われ、軍歌よりも島唄を歌いたがる軍人らしくない朔にトエは惹かれ、やがて、朔と逢瀬を重ねるように。しかし、時の経過と共に敵襲は激しくなり、沖縄は陥落、広島に新型爆弾が落とされる。そして、ついに朔が出撃する日がやってきた。母の遺品の喪服を着て、短刀を胸に抱いたトエは家を飛び出し、いつもの浜辺へと無我夢中で駆ける――。島尾敏雄とその妻・島尾ミホ、後年、互いに小説家である2人がそれぞれ執筆した戦時下での鮮烈な出会いと恋の物語を原作に、奄美大島・加計呂麻島でのロケーションを敢行し、完全映画化を果たした本作。ミホをモデルとする主人公・大平トエを演じたのは、若き日の黒柳徹子を演じた土曜ドラマ「トットてれび」(NHK)や松たか子らと共演した火曜ドラマ「カルテット」(TBS)などの演技で第54回ギャラクシー賞でテレビ部門「個人賞」を受賞するなど、ますます活躍の場を広げている満島さん。本作では、自身も奄美群島にルーツを持つ満島さんが、日本文学の傑作「死の棘」のヒロインのモデルであり、後年、苛烈で劇的な人生を送ったことで知られ、無垢で激しい愛ゆえに狂気に至った女性として聖女のように評された島尾ミホの娘時代を、その圧倒的な存在感と演技力で演じ切り、早くも話題を呼んでいる。今回、新たに解禁となった場面写真では、国民学校教員として教壇に立つ姿や、海辺で子どもたちと楽しそうに戯れる姿など、トエの日常を感じるシーンカットがある一方、朔中尉を見送り、たたずむ姿や、家の縁側で思いをめぐらす姿も…。さらに意を決した表情で机に向かう様子からは、恋する女性の切なさや強さも感じ取れる。かつて島尾ミホが加計呂麻島で過ごした青春期と、人生を決定づけることになった恋をまっすぐに体現した満島さん。本作の脚本を読んだ当初、「この作品と触れ合ったら、自分のなかのものが掘り起こされちゃうぞ。役者としてだけじゃなく“満島ひかり”としてかかわらなければいけない作品だ」とまで感じたという、その強い思いは、今回の写真にも現れているといえそうだ。『海辺の生と死』は7月29日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海辺の生と死 2017年7月、テアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2017島尾ミホ/島尾敏雄/株式会社ユマニテ
2017年07月14日現在「やすらぎの郷」が放送中のテレビ朝日“帯ドラマ劇場”にて、10月より、常にエンターテインメント界の第一線で活躍を続けてきた黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描く物語「トットちゃん!」を放送することが決定。松下奈緒、山本耕史、高岡早紀、竹中直人ら豪華俳優陣が集結することも分かった。昭和4年、東洋音楽学校で声楽を学んでいた門山朝(松下奈緒)は、帝都交響楽団が主催する“第九演奏会”の合唱員募集のチラシを見て、友人たちと共に応募。楽団のコンサートマスターを務めるバイオリニスト・黒柳守綱(山本耕史)と運命的な出会いを果たす。ところが、第九演奏会の前夜、北海道で医院を開業する父・門山周通(佐藤B作)が突然、上京。朝を連れ戻して見合いをさせるという。叔父・井上宏(高田純次)、えつ(八木亜希子)夫妻のとりなしで、なんとか帰郷を1日延ばし、演奏会に参加することだけは許してもらう。だが第九演奏会が終わった後、朝は家に戻らず、守綱に連れられるようにして、彼の住むアパート“乃木坂上倶楽部”へ。守綱から一緒に暮らそうとプロポーズされるが…!?「帯ドラマ劇場」第2弾として放送される本作は、40年以上の長きにわたって「徹子の部屋」の司会を務める黒柳さんの怒涛の半生に迫る物語。戦後最大のベストセラーであり、これまで映像化されていなかった「窓ぎわのトットちゃん」の時代からもエピソードを抜粋し、テレビ女優・一期生として活躍したNHK時代や、これまで一切語られることがなく、このドラマではじめて明かされる“国境を越えた恋”までもが描かれる。物語は、黒柳さんが生まれる4年前、母・朝と父・守綱が運命的な出会いを果たすところからスタート。あらゆる困難を明るく大胆に乗り越えていく美しき母・朝を演じるのは松下さん。朝はオペラ歌手を志望し音楽学校に通っていた女性で、音楽的才能にもあふれている松下さんにピッタリの役どころ。また、天才的なバイオリニストだった父・守綱には山本さん。黒柳さんの子ども時代を、連続テレビ小説「あまちゃん」「ごちそうさん」や「家政夫のミタゾノ」などに出演した子役・豊嶋花が務める。自身がトットちゃんと同じ年齢の頃「窓ぎわのトットちゃん」を読んだという松下さんは、「そのときの衝撃と面白さ…そのことをいま、毎日思い出しています。黒柳徹子さんのお母様。どんな人生を歩まれてきたのか、とても興味がありました。守綱さんとの運命的な出会いから、妻として母として戦時中を生き抜く強さや、優しさ。同じ女性として生き方に憧れる朝さんにどこまで近づくことができるのか、演じさせて頂けることがとても楽しみです」と話し、大型作品になると感じていると言う山本さんは、「黒柳徹子さんご本人からも様々なお話を伺い、私自身もこのドラマにかける思いをさらに強くしました。ドラマは完全なノンフィクションではありませんが、実話を描いた作品というものはそれぞれのエネルギーが組み合わさったとき、愛あふれる素晴らしい物語になると信じています。そんな物語を紡いでいく一員として、徹子さんという大スターを世に送り出したお父様になれるよう、真摯に演じていきたいと思っております」とコメント。さらに、黒柳さんの人生に多大な影響を与えた「トモエ学園」校長・小林宗作役には竹中さんが扮するほか、高田純次、八木亜希子、佐藤B作、古村比呂、小澤征悦、高岡さん、凰稀かなめ、黒坂真美ら充実のキャストが集結。脚本は連続テレビ小説「ふたりっ子」や大河ドラマ「功名が辻」などを手掛けてきた大石静が担当し、昭和の芸能史・テレビ史をひも解きながら、笑いと涙で綴っていく。また今回、黒柳さんからもコメントが到着。「私の家族のことが、ドラマになる。仲が良かった、父と母の若い頃を見られる。『トットちゃん』と呼ばれていた、私は、戦争の中で、生きのびることができました。何て、ラッキーな人生だったことと、いまさら、ありがたく思う。テレビ女優第1号として、仕事をはじめて以来、64年間テレビに出続けられることが、できました。何十年も忘れることができなかった、犬の『ロッキー』も出てくるらしい。私も、楽しみに見たい『トットちゃん』!ご成功を、お祈りします」。「トットちゃん!」は10月より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年06月09日毎週月~金曜日に放送中の人気長寿番組「徹子の部屋」が、「徹子の部屋春の最強夢トークスペシャル」と題して4月12日(水)に春の2時間スペシャルを放送することが決定。スタジオには話題の国際アスリートカップル、卓球の福原愛と江宏傑の2人を迎え、知られざる新婚生活に迫るほか、大谷翔平(野球)、内村航平&白井健三(体操)、ベイカー茉秋(柔道)との出張トーク、さらには人気俳優ディーン・フジオカとのお花見デートという、超豪華なトーク3本勝負を放送する。天才卓球少女として世間の注目を集め、“泣き虫愛ちゃん”の愛称で知られる卓球選手・福原さんは、昨年8月にリオオリンピックで見事な銅メダルを団体戦で獲得。翌月の9月には、台湾の卓球選手・江との国際結婚を発表とおめでたいニュースが続いていた。今回はそんな新婚夫婦が2人揃って「徹子の部屋」出演。日本での結婚披露宴後、2人揃って初のトーク番組出演となる今回。仲睦まじいプライベート映像が流れるほか、2人の新婚生活に迫るべく、トークテーマが書かれたカード「出会い」「プロポーズの言葉」「旦那さましか知らない愛ちゃんの秘密」などから引いてトークを展開。また、新婚生活にも実は揉めごとがある?ということで、「お互いに譲れないこと」をかけて2人が卓球対決!果たして、卓球対決の軍配はどちらに上がるのか…!?さらに、今後の競技への去就についてもトーク。東京五輪に向けていま、どんな思いを抱いているのか、福原さんが胸の内を明かす。ほかでは聞けない新生活の秘話を、「新婚さんいらっしゃい!」さながらに引き出していく黒柳徹子にも注目だ。そのほか、黒柳さんがマツコ・デラックスと共に豪華アスリートとの夢トークを繰り広げる、出張バージョンの「徹子の部屋」では、2人が昨年の初対面で容姿、言動とそのすべてにノックアウトされた野球の大谷選手が登場し、気になる「メジャーへの行方」「結婚願望」など、彼の素顔を引き出す。また、昨年のリオオリンピックで、3大会ぶりとなる金メダルを体操男子団体で獲得した内村&白井選手、同じく昨年のリオオリンピックで、柔道男子90kg級では日本勢初となる金メダルを獲得したベイカー選手が出演。そして、昨年8月の本番組出演時には、即興のラップコラボを果たしたディーンさんも登場。今回は第3子誕生のお祝いを兼ねて、さらなる魅力発掘の「お花見デート」へとディーンさんを誘う。屋根のない観光バスに乗って出発した2人は、乗り合わせた外国人観光客と英語での会話を楽しみながら、向かった東京ミッドタウンでショッピング。仰天のサプライズゲストの登場や、ギターが得意なディーンさんと黒柳さんの衝撃のコラボが実現と盛りだくさんの内容で放送する。「徹子の部屋春の最強夢トークスペシャル」は4月12日(水)19時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月05日冬といえばさっぽろ雪まつり!2017年も、2月1日(水)~12日(日)の12日間、さっぽろの中心地に壮大な氷のアートと雪あそびアトラクションが登場します。この記事では、今年の氷雪像やイベント内容をご紹介します。3会場それぞれのイベントをチェック!さっぽろ雪まつりは、3つの会場でそれぞれ異なるイベントが開催されます。カップルからファミリーまで、だれもが楽しめるコンテンツが用意されているので、さっそくチェックしていきましょう。●すすきの会場:2月6日(月)~2月12日(日)東京以北最大の歓楽街であるすすきの。クラブやバー、カラオケなどの飲食店がひしめき合う、華やかな街です。さっぽろ雪まつりの期間中は、60基の氷像がすすきののネオン街に輝き、幻想的な世界があらわれます。きらめくイルミネーションでロマンチックな雰囲気を楽しみましょう。●大通会場:2月6日(月)~2月12日(日)札幌の都心を東西に横切る約1.5kmの大通公園には、100基以上の雪氷像が並びます。ゆっくり歩きながら氷の芸術を鑑賞しましょう。大通公園のなかでも、5基の大雪像と2基の大氷像は圧巻です。真っ白い雪と透き通る氷によって作り出された芸術作品は必見です。夜にはライトアップされるので、いっそう美しい姿になりますよ。●1丁目J:COMひろば2016年も大好評だったスケートリンクが大通1丁目会場に登場。親子やカップル、友人同士などで氷の上を優雅に滑走してみては?●2丁目道新氷の広場【大氷像】「あったらいいな こんな家」をテーマに北海道内の小学生から募集した「夢の家」の中から、最優秀賞に輝いたクジラ型の家「ホエール・ホーム」が大氷像になって登場します。●3丁目HTB PARK AIR広場大通り公園に巨大ジャンプ台が出現!日本トップレベルのスノーボード、フリースタイルスキーの演技が繰り広げられます。●4丁目STV広場【大雪像】全世界で1100万本を売り上げる大ヒットゲームソフト「FINAL FANTASY VII(ファイナルファンタジーセブン)」。この世界観を再現した大雪像「決戦!雪のファイナルファンタジー」が4丁目会場に登場します。さっぽろ雪まつり史上初、ハイレゾ音源対応7.1サラウンドシステムを導入し、作品の世界観を感じられる展示となっています。●5丁目東環境ひろば【大雪像】写真は2016年の「さっぽろ冬物語」のもの。2017年の5丁目東環境ひろばには、テレビの歴史を体現している黒柳徹子さんと巨大なテレビの雪像「トット商店街」が登場予定です。昼と夜で表情を変える大雪像。2つの姿を楽しみたいですね。●5丁目西毎日新聞氷の広場【大氷像】台湾・台北市の中心部にある「台北賓館」が大氷像で再現されます。1901年に完成したのちは迎賓館として使用され、現在でも重厚な趣をたたえる様子をじっくりと楽しめます。●6丁目市民の広場2017冬季アジア札幌大会のマスコットキャラクター「エゾモン」と札幌らしい学校教育キャラクター「ちっきゅん」、「おっほん」、「ゆっぽろ」が札幌に訪れる人を愉快に迎えてくれます。また、6丁目には数多くの屋台も出店。道内各地を代表する食が一同に集結します。●7丁目 HBCフランス広場【大雪像】札幌のテレビ局HBCが毎年世界の各国をテーマに大雪像を作成する7丁目。昨年は「マカオ聖ポール天主堂跡」の大雪像が制作されました。今年の7丁目は「HBCフランス広場」に変身。パリのシャルル・ド・ゴール・エトワール広場にそびえる凱旋門が大雪像として登場予定です。●8丁目雪のHTB広場【大雪像】世界遺産である奈良・興福寺のもっとも重要な建物とされる「奈良・興福寺 中金堂」。享保2年(1717)の焼失後は再建がままならない状況でしたが、現在2018年の落慶を目指して復元工事が進んでいます。その中金堂を大雪像として再現。のべ3,800人の陸上自衛隊員が、細部までこだわって制作します。●9丁目市民の広場方言を広げることがコンセプトのゆるキャラ「やべーべや」の雪像が登場。北海道大学のよさこいサークル「テスク&祭人」の2016年の演舞テーマを雪像にした「お魚うぉ~ず」も制作されます。●10丁目UHBファミリーランド【大雪像】2017年は、映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから40周年となる“アニバーサリーイヤー”です。2015年のさっぽろ雪まつりで出現し、世界中の話題をさらった大雪像が、『白いスター・ウォーズ』大雪像として再び上陸します。ルーカスフィルム公認、ウォルト・ディズニー監修のもと再現されるのは、お馴染みのC-3PO、R2-D2、そして、世界初の大雪像となるBB-8とカイロ・レンです。そのほか、「カップヌードル」を装飾した雪のすべり台も設置されます。子どもが実際に遊べる雪像です。●11丁目国際広場世界各地の国・地域・都市によるチームが参加して、雪像制作を競い合います。国際色豊かな雪像は見ているだけで楽しくなってしまいそう。●12丁目市民の広場市民手づくりの「市民雪像」が作成されます。個性あふれるユニークな雪像をチェックしましょう。●つどーむ会場:2月1日(水)~2月12日(日)チューブスライダーやスノーラフトなど、子どもから大人まで思いっきり雪と遊べるつどーむ会場。雪像は24基設置されます。屋内会場では、北海道の味覚を楽しめる飲食ブースが設置され、体もぽかぽかに。ほかにも、子どもたちに人気のステージやアトラクションなど、見所がいっぱいです。冬の北海道の魅力を存分に楽しめそうですね。この時期しか楽しめない雪の世界を、今年も満喫しましょう!■イベント概要名称:第68回さっぽろ雪まつり会期:2017年2月1日(水)~2月12日(日)※すすきの会場、大通会場は2月6日(月)~2月12日(日)会場:大通会場大通公園西1丁目から西12丁目までつどーむ会場札幌市スポーツ交流施設「つどーむ」すすきの会場南4条通から南7条通までの駅前通雪氷像の基数(予定):201基 (会場別内訳 大通:117基、つどーむ:24基、すすきの:60基)公式サイト:
2017年01月17日「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」 が空前の人気を集め、今年世界中を席巻させたピコ太郎が、12月23日(金)放送の「徹子の部屋」に初登場することが決定。また番組では、黒柳徹子とのコラボレーション「PPAPたまねぎバージョン」も披露される。約40秒の楽曲で、全米ビルボードのヒットチャートトップ100入りを果たした「世界最短曲」としてギネス世界記録を作ったピコ太郎さん。一方「徹子の部屋」は、2011年4月に「同一の司会者による番組の最多放送回数記録」としてギネス世界記録に認定。放送40年目に突入し1万回を迎えた昨年5月には、自らその記録を更新し2度目の認定証を受領。黒柳さんからは、思わず「あなた40秒、私40年」と驚きの言葉が飛び出していた。この日の黒柳さんは、大好きなパンダをあちこちにあしらった衣装でピコ太郎さんをお出迎え。トークでは、「PPAP」誕生秘話から、「ギャグかと思った」というCNN(米)やBBC(英)など海外メディアから受けたオファーの実態、また今後の壮大な構想まで、ピコ太郎さんの謎に黒柳さんが迫る!さらに、ピコ太郎さんは「PPAP」を黒柳さんの前で披露。鑑賞後は「うれしい!おかわいらしいー!!」と大絶賛。そして勢いに乗ったピコ太郎さんは、「オニオンペンができないかなぁ…」と、以前から考えていたという思い切った構想を、恐縮しながら黒柳さんに打診。すると黒柳さんは「いいですよ!」と快諾!「あぁ~いいのかなぁ…最悪は何かあったら全部カットで!」とピコ太郎さん決死の覚悟で臨むが…果たして、黒柳さんとのコラボレーションという「PPAPたまねぎバージョン」の全貌とは?また、黒柳さんは「自分で考えたのやっていいですか?」と、なんと自ら「PPAP」ならぬ「PPPP」を披露!「稽古不足」と言いながらも、ピコ太郎さんにアンサーソングをプレゼント。一体、黒柳徹子考案「PPPP」とはどんなものなのか!?スタジオ大爆笑となったトークとパフォーマンスをお見逃しなく。「徹子の部屋」は12月23日(金・祝)正午~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月21日千葉県出身のシンガーソングライター・ピコ太郎が、23日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜12:00~12:30)に初登場。黒柳徹子とのコラボレーションで「PPAP"たまねぎバージョン"」を披露する。この日、大好きなパンダをあしらった衣装だった黒柳に、ピコ太郎は、ヒョウ柄のストールをプレゼント。トークに入ると、ピコ太郎は米CNNや英BBCといった海外メディアから受けたオファーの実態や、今後の壮大な構想を明かしていく。そして、黒柳の「ご本尊です」という紹介で、世界的にヒットした「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」を披露。黒柳は「うれしい!おかわいらしいー!!」と大絶賛する。これに気を良くしたピコ太郎は「オニオンペンができないかなぁ…」と、以前から考えていたという構想を、恐縮しながら黒柳に打診。すると黒柳は「いいですよ!」と快諾し、2人のコラボレーションによる「PPAP"たまねぎバージョン"」が披露される。一方で黒柳は「自分で考えたのやっていいですか?」と切り出し、ピコ太郎へのアンサーソングとなる「PPPP」を披露。「稽古不足」と100%のコンディションではないようだが、ピコ太郎を驚かせる。
2016年12月21日シンガーソングライターのピコ太郎が19日夜、自身のツイッターを更新。タレントの黒柳徹子と共演した喜びをつづった。12月23日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜12:00~12:30)に出演するピコ太郎。「黒柳徹子さんは本当に可愛らしくて知的で最高の方でしたピコ。銀河系並みに光栄でしたぴ!」と報告した。そして、黒柳との2ショット写真を添えて、「本日…この世界に入って…もう…最高峰の方二人とお仕事させてもらったピコ。もう…これ以上は無いのではないかとの…光栄で幸せで…なんとも言えないピコ…」とコメント。「徹子の部屋…まさか…こんな…末端の末端のシンガーソングライター…が…おおおおおお」と記した。さらに、「物凄くピコの色んなことを調べてくださって…会えて光栄です…とか…こちらのセリフです徹子様ぁ…ピコぉぉ」と感激。2人で「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」を踊る動画もアップし、「可愛すぎるぅ!徹子さまぁ!!」と興奮気味につづった。黒柳も同日、自身のインスタグラムで動画をアップし、「今日、『徹子の部屋』に、今、世界で引っ張りだこの忙しいピコ太郎さんが来て下さった。二人で大笑いしながら、番組は進行しました。『徹子の部屋に来られて嬉しかった』とまで言って下さった」と報告。「おもしろいから、是非、見て欲しい!」とアピールし、「動画収録後、ピコ太郎さんにPPAPを教わる」と説明を加えた。
2016年12月20日音楽プロデューサーの小室哲哉が、13日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜12:00~12:30)に12年ぶりに出演。妻・KEIKOの肉声メッセージを、1年半ぶりに披露する。5年前にくも膜下出血で倒れ、現在療養中のKEIKOは、昨年8月のglobeデビュー20周年イベントでも肉声メッセージを寄せたが、それから1年半ぶりに公開される今回は「徹子さ~ん、お元気ですか? globeのKEIKOです」と語りだし、徹子は「すごい理路整然、落ち着いた感じで」と感想を語る。小室とのトークは、結婚1年後の2003年にKEIKOが同番組に出演した際の映像を振り返りながら展開。VTR中では、徹子が長年司会を務めた音楽番組『ザ・ベストテン』の話題で盛り上がり、中学生の頃に番組の大ファンだったというKEIKOのために、徹子の提案で恒例だった締めの記念撮影を行っていた。また小室は、今年3月に足の骨折のため入院した際、KEIKOが以前入院していた部屋と同じだったことを紹介。見舞いに来たKEIKOは、病室を怖がったといい、顔を出したのは「2カ月半(の入院)で2回」だったという。さらに、「3回くらいカラオケに連れて行ったことがある」と明かすが、徹子が「そんなことがあるんですかね!?」と驚くほどの予想外の反応があったことを説明。そして、13年前にKEIKOが出演したときと同じように、徹子は「今日はご主人と一緒に、『はいポーズ』やってみますしょうかね?」と小室を誘い、2人とも満面の笑みで「はいポーズ!」を披露する。
2016年12月09日12月13日(火)放送の「徹子の部屋」に、音楽プロデューサーの小室哲哉が、12年ぶりの登場を果たすことがこのほど分かった。また、5年前くも膜下出血で倒れ、現在療養中の妻・KEIKOの肉声メッセージを黒柳徹子に届けるとともに、現在の2人の暮らしぶりについて明かす。小室さん自身がプロデュースし、メンバーの一員でもある音楽ユニット「globe」のボーカリスト・KEIKOさん。2人が結婚したのは、いまから14年前の2002年。今回の放送では、その翌年に本番組に出演したKEIKOさんの映像を、小室さんとともにふり返っていく。そして、昨年8月の「globe」デビュー20周年記念イベント以来、約1年半ぶりとなるKEIKOさんの「徹子さ~ん、お元気ですか?globeのKEIKOです」と始まる肉声コメントを公開。黒柳さんは「すごい理路整然、落ち着いた感じで」と感想を述べる。そんなKEIKOさんからのメッセージとは…。また今年3月、足の骨折のため入院を余儀なくされた小室さん。病室は奇しくもKEIKOさんが以前入院していた部屋と同じになったそう。見舞いに来たKEIKOさんは病室を怖がったといい、顔を出したのは2か月半の入院で2回だったとか。しかし、「前向きですから、大丈夫大丈夫!傷口見せてみせて?って(笑)」と少しも暗いところはなかったと言う。ファンが気になる音楽に対しては、小室さんの活動にきちんと理解があり、音楽をやることはすごく素敵だと思ってくれているそう。さらに3回くらいカラオケに連れて行ったことがあるそうだが、予想もつかない反応があったことを告白。「そんなことがあるんですかね!?」と黒柳さんが目を丸くした驚きの展開とは?小室哲哉登場の「徹子の部屋」は12月13日(火)12時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月09日お笑いコンビのバイきんぐが、きょう1日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜12:00~12:30)に初登場。黒柳徹子から"給料事情"に切り込まれる。バイきんぐは、徹子が人生初のお笑い番組の司会に挑戦した、11月20日放送の同局系特番『徹子×さまぁ~ずの「爆笑芸賓館 イチオシ芸人GP2016」』で、徹子の"イチオシ芸人"に選ばれ、その副賞として『徹子の部屋』への出演権を獲得。結成20年になるが、下積み生活が長く、16年間はアルバイトをしながら活動していた。西村瑞樹は、コールセンターでクレーム処理のバイト、小峠英二は『キングオブコント』で優勝した当日の朝まで、害虫駆除のバイトをしていたという。現在、小峠はほぼ休み無く働いているが、西村は週に3~4日は休みになっており、小峠が働いているとき、西村はキャンプに行っていると明かす。それを聞いてコンビ格差を心配した徹子は2人の"給料事情"について、深く切り込んでいく。
2016年12月01日女優・タレントの黒柳徹子が、人生初のお笑い番組の司会に挑戦することが8日、明らかになった。テレビ朝日系バラエティ特番『徹子×さまぁ~ずの「爆笑芸賓館 イチオシ芸人GP2016」』(20日20:58~23:10)で、さまぁ~ずと初タッグを組む。この番組は、『徹子の部屋』などで歯に衣着せぬ率直なコメントによって、芸人を困らせてきた黒柳に、25組の芸人たちがネタを見せていくもの。黒柳が一番面白かったと思う"イチオシ芸人"に、『徹子の部屋』の出演権を贈呈する。黒柳はオープニングから、「すごーい! 生まれて初めて!」とハイテンションだが、「なるべく笑うつもりできましたが、面白くなければ笑わない」と宣言。さらに、「25組、全部笑わなかったらどうします?」と発言し、さまぁ~ずを困惑させる。そしてネタ見せが始まるも、感想を求められているのに、黒柳自身の幼少時の思い出話になっていたり、ネタの中身よりコンビ名の由来が気になってしまったり、芸人に「俳優やったらいいですね」と勧めてしまうなどして、芸人たちはタジタジに。重要な順位付けでは「もう、覚えきれない…」と、まさかのギブアップ宣言が飛び出す。収録を終えた黒柳は「大変面白かったです。皆さん一生懸命、私を本当に笑わそうとしてくださって感動しました」と満足の様子。すっかりお笑いの虜になったようで、「皆さんが私を笑わせようと本当に一生懸命やってくださって、私も一生懸命やりましたので、どうぞ嫌がらずに見てください!」と呼びかけている。一方のさまぁ~ず・三村マサカズは「黒柳さんの感想が面白い! いいところをついていたり、肝心なオチが分からなくて『今なんて言ったの?』って聞いてきたり(笑)」と独特の視点にゾッコン。大竹一樹は「ネタも面白いんですけど、徹子さんのコメントも全部聞きたい」と興奮している。ネタを見せる芸人は、次の25組(五十音順)。あばれる君、アンガールズ、Aマッソ、カミナリ、コロコロチキチキペッパーズ、三四郎、サンドウィッチマン、次長課長、ジャングルポケット、ダイタク、タイムマシーン3号、ダブルブッキング、TKO、ナイツ、永野、ニッチェ、ネルソンズ、バイきんぐ、馬鹿よ貴方は、パンクブーブー、マツモトクラブ、U字工事、よゐこ、ライス、ロッチ。
2016年11月08日先日、アラフォーシングルの友人と話していたときのこと。「この前、デートした彼がセカンドバッグ持ってきたの。完全に引いちゃって、もう会わないことにした」みなさんは、この発言どう思いますか?40代目前にもなって、そんなこと言ってるのか?男性に失礼?もっと見るべきところがあるはずだ?うんうん、わかります。私も聞いた当初は、そう思いましたから。でも、誰しも譲れないこだわりってありますよね。それが、たまたまセカンドバッグだったというだけなのかも。大人の女のイメージと真実のギャップ30歳を過ぎた頃からついて回る「大人の女」というイメージ。仕事をそつなくこなし、経済的にも自立していて、豊富な経験から醸し出される人間的な深みや色気を持つなどなど、世間がイメージする大人の女の条件って、結構ハードル高いですよね。社会標準の大人らしい行動をすべしという、暗黙のプレッシャーがのしかかります。30代になると、20代の頃と同じような言動が許されなくなる雰囲気を、ヒシヒシと感じている人は少なくないでしょう。実際、若さゆえにカワイイとスルーしてもらえた稚拙な言動は、30歳を過ぎると致命的なミスにまで発展することもあるほどです。それは周囲への配慮や優しさであったり、社会で求められるマナーのようなものかもしれません。でも、それと個人の趣味とは別の話です。セカンドバッグが譲れないのは本当にくだらない?黒柳徹子さんが結納まで済ませたお相手を、「歩き方が気に入らない」という理由で断ったというエピソードをご存知でしょうか?徹子さんは、とある先生に「何かひとつ気に入らないところがあったら結婚しない方がいい」と言われたのだそう。結婚前はひとつくらいはいいかなと思っても、結婚後はそのひとつが気になって仕方がなくなるからと。思案をめぐらせてみたら、歩いているときの感じが好きじゃなかった、だから結婚しなかったという結末です。人生の一大事を、歩き方ごときで決めてしまうなんて、さすがは黒柳徹子!でも、これ、真理をついていると思います。普段は意識しないけれど、なんとなく違和感を感じるものって、受け入れるのが難しいと思いませんか?話をセカンドバッグに戻します。既出の友人は、日ごろからセカンドバッグを意識していたわけではありませんが、たまたま彼がセカンドバッグを持っていたことに異様なまでに拒否反応を示しました。恐らくその組み合わせは、彼女にとってどうしても受け入れられなかったのでしょう。勝手な推測ですが、もし友人が感情を押し殺してしばらくお付き合いをして、彼にもセカンドバッグを持たないで欲しいことを伝え受け入れてくれたとしても、きっと二人はうまくいかない気がします。セカンドバッグは違和感を抱くきっかけであって、実際はそのチョイスをした彼自身に違和感を感じていた気がするからです。好きという気持ちと同じくらいに、嫌いという感情には理由がありません。そして根拠がない感情ほど強いことも事実。どうしても譲れないことを無理に我慢することは、自分を裏切ること。自分を裏切って、他人と良好な関係を築けるでしょうか?それが付き合う相手となれば、なお更です。セカンドバッグに言いようのない嫌悪感を感じたのなら、それは交際を断念する立派な理由になるはず。理屈じゃないんです。社会よりも自分が納得する選択を30代は女の子から大人の女性へ、社会的な立ち位置が変化する時期。大人なんだからと、年齢による世間的な評価がついて回るのはある程度仕方のないことですが、全てを社会が求める標準に合わせる必要なんてありませんよね。行動を起こすとき、正当な理由があれば世間は納得しますが、人はもっと感情的な生き物です。世間を納得させるために、自分を偽る必要なんてありません。自分に正直でいられなかったら、きっと誰にも正直ではいられませんから。
2016年11月03日1978~1989年に放送されたTBS系音楽番組『ザ・ベストテン』が、10月31日に4時間にわたって生放送される同局系特番『ハロウィン音楽祭2016』(19:00~22:54)の中で復活することが28日、わかった。『ザ・ベストテン』は、時代を彩る歌手が多く出演し、最高視聴率は41.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録した人気番組。今回の放送では、放送当時の番組セットを再現し、「もしも2016年の今も『ザ・ベストテン』があったらどんなアーティストが出演するのか?」というテーマで展開する。また、当時の貴重映像も放送。当時、「追いかけます、おでかけならばどこまでも」を合言葉に、新幹線のホーム、羽田空港の滑走路、ファンの自宅の前…などからの生中継を行っていたが、それらの中継名場面をVTRで振り返る。さらに、70年代、80年代アイドルの象徴「山口百恵名曲集」や「松田聖子名曲集」もVTRで紹介する。『ザ・ベストテン』部分の司会を務めるのは、黒柳徹子と同局の安住紳一郎アナウンサー。そして、ゴールデンボンバー、JUJU、乃木坂46、平井堅、松坂慶子がゲストとして出演する。黒柳は「私にとって『ザ・ベストテン』は"遅れてきた青春"です。あんなにハラハラし、面白く、仕事が待ち遠しかった番組は他にありません。今でも、当時の出演者の方にお会いすると同窓会のような気持ちになります」と番組への思いを告白。「百恵さんや聖子さんなど、過去の名場面集はもちろんですが、今回ご出演いただく皆さんとお話ししたり、歌を聴くのがとても楽しみです」と期待している。(C)TBS
2016年10月29日黒柳徹子のライフワークである海外コメディ・シリーズの第30弾記念公演『レティスとラベッジ』が10月1日、東京・EX THEATER ROPPONGIにて開幕した。舞台『レティスとラベッジ』チケット情報1989年、「海外コメディ・シリーズ」の記念すべき第1弾公演がこの『レティスとラベッジ』だった。2000年の再演を経て、今回は16年ぶり3度目の上演となる。ロンドンの歴史的建造物をガイドするレティスは、ある日その退屈な内容に飽き飽きして好き勝手に尾ひれをつけた説明をはじめてしまう。その噂を聞きつけた歴史保存委員会の職員、ロッテが現場に現れ、レティスをクビにする。しかしそれを言い渡したときの彼女の振る舞いに惹かれたロッテは後日レティスのアパートを尋ねる……。イギリスの劇作家、ピーター・シェファーの手によるこの作品について、黒柳は「レティスは、ピーター・シェファーさんがどこからか私を覗いて書いたんじゃないかと思う」と話すほど、自身に近いと語ってきた。確かに、舞台の上に現れたレティスはおしゃべりとお芝居が大好きで表情豊か、とびきりキュートな女性で、黒柳のイメージと重なる。そして今回黒柳と初共演となる麻実れいが、厳格な仮面の奥に自由を求める素顔を隠すロッテを伸びやかに演じている。開幕前日に行われたゲネプロでは、ふたりの友情を象徴する飲み物、クワッフで乾杯するシーンでレティスの髪にゴブレットの中身がかかってしまうハプニングが。にもかかわらず、ふたりとも落ち着いて芝居を続けるどころか、すかさずアドリブのやり取りを加えて笑いを増幅させる余裕さえ見せた。ゲネプロ後の会見では、ふたりの交わす膨大なセリフ量が話題に。「数えたことはないけれど、セリフがずいぶんたくさんあるんですよ」と語る黒柳に、すかさず「数えないほうがいいですよ」と応じる麻実。「軽くて楽しい喜劇かと思ったらこんなにセリフがあるの!? と思いましたが、やりとりが面白く楽しいんです。何より、徹子さんの30回目のステージに参加できるのがうれしい」と笑顔を見せた。「この作品を見て、こういう知的な喜劇もあるんだ、こんな人もいるんだ、と思っていただければ。独身で、仕事をしながら楽しみを求めて暮らすっていいじゃない?」という黒柳と、それに深くうなずきながら「喜劇は毎回の積み重ねで豊かになっていくと思う。それをぜひ見に来てください」と語る麻実。ふたりの絶妙な掛け合いを、そして女優・黒柳徹子の真骨頂ともいえるこの役を、一度は目撃しておくべきだろう。東京公演は10月16日(日)まで。その後、10月20日(木)から23日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。取材・文/釣木文恵
2016年10月03日福山雅治主演の映画『SCOOP!』が10月1日(土)に公開を迎え、福山さんをはじめ、共演の二階堂ふみ、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキー、大根仁監督が上映後の舞台挨拶にそろって登壇した。福山雅治が中年のパパラッチを演じ、二階堂ふみ演じる新人編集部員と共に芸能人や政治家のスクープを狙うさまが描かれる。一部で“ヨゴレ役”とも言われる中年のパパラッチを演じた福山さんだが、スクリーンに映る自身について「いいなと思いました。自分でも見たことのない感じで。『監督、ありがとうございます!』って思いました」と嬉しそうに語る。撮影期間中も、役になりきるべく、衣装のままで生活していたそうで、特に夜のシーンの撮影では「夜の10時に終わって、朝の3時にまた集合って日もあって、そのまま(集合までの時間で)リリーさんと飲みに行ってました」と楽しそうに述懐。リリーさんはそのときのエピソードとしてこうした撮影の様子を、週刊誌にスクープされたと明かし「こっちが『SCOOP!』してるのに、何勝手にスクープしてるの?って感じだった」と語っていた。この日は、キャスト陣がそれぞれ、自らに関する“スクープ”ネタを暴露したが、福山さんは「最近、すごく嬉しいことがあったんですが…」と前置きし「黒柳徹子さんとメールアドレスを交換しました(笑)。わりと、メールを送らせていただいてます」と黒柳さんとメル友であることを嬉しそうに“リーク”した。二階堂さんは「いまだに、小学5年生のときに買った服を着てます。スカートなんですけど」と告白!これには福山さんは「入るの?」と驚愕していた。舞台挨拶の最後に福山さんが代表してマイクを握ると、客席のあちこちから「ましゃ!」という歓声が。これに福山さんは「みんな、『ましゃ』って言いたかったのね(笑)。すみません、みなさんの気持ちに気づかずに…」と語り、そこから一斉にわき起こった「ましゃ」コールに「モテとるなぁ、今日も!」とニンマリ。そして映画について「自信を持ってお届けできます!」と力強く語った。『SCOOP!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月01日黒柳徹子の海外コメディ・シリーズ第30弾『レティスとラベッジ』が10月1日(土)、東京・EX THEATER ROPPONGIにて開幕する。『アマデウス』の作者ピーター・シェファーによる本作は、シリーズの第一作目として1989年に日本初演を迎え、2000年に再演された傑作コメディ。今回は初演から実に27年ぶり、再演から16年ぶりの登場となる。注目の再々演で黒柳の相手役を務めるのは、「徹子さんとの稽古の日々に幸せを感じています」と語る麻実れいだ。切望していた黒柳との共演、ひさしぶりのコメディへの挑戦について話を聞いた。舞台『レティスとラベッジ』チケット情報ロンドンの観光ガイド・レティス(黒柳)は、お定まりのガイド内容を話すことに飽き飽きし、面白おかしく尾ひれを付けた説明を観光客相手に展開する。その噂を聞きつけて視察に現れた歴史保存委員会の堅物職員ロッテ(麻実)は、レティスにクビを宣告するが……。「ふたりは最初は反発し合うけれど、徐々に友情を感じ始めて、最後はとことん親友になる。そんな優しくて温かい、大人のコメディです。コメディの難しさはわかっていたけれど、ここ数年、重い作品への出演が続いていたので嬉しいなと思ったんですね。でも蓋を開けてみたらやっぱり大変でした(笑)。ほぼふたり芝居と言ってもいいくらいの台詞の応酬で…。その作品に再々度挑戦する徹子さんは強靭です。素晴らしいという意味で“怪物さん”ですね」稽古場では、ガイドをクビになったレティスの部屋をロッテが訪問するシーンの稽古が行われていた。仕事を奪った“敵”の思わぬ訪問に、レティスは無愛想に応対する。毅然と現れたかと思えば猫の存在に怯えてひと騒ぎする、快活な麻実ロッテ。それに対し、一本調子の返答で不満をあらわにする黒柳レティス。両者の明暗のギャップが可笑しく、稽古場から失笑がこぼれる。実はロッテはレティスに新たな職を紹介するためにやってきたことが判明すると、黒柳の表情と口調が鮮やかに変化していった。友情の杯を交わすまでの愉快なやりとりについて黒柳は次々にアイデアを出し、すぐさま動いてみせる。手にしているのは使い込まれてクタクタになった台本だ。演出の故・高橋昌也による指示がすべて書き込まれた、初演時から使用し続けているものだそうだ。「徹子さんはとにかく知的で、可愛くて繊細。このレティスという役にピッタリです。私は役を作るといっても、いつも結果的に自分に近づけてしまうんですが、今回はさらに自分の感覚のままに発散してみようかなと思っています」女優ふたりの熟成された表現力、その深い味わいに満ちた舞台が、心地良い笑いと前進する勇気を与えてくれそうな予感がする。「ピーター・シェファーという素晴らしい作家の力と徹子さんの魅力が合わさったオシャレなコメディ。何よりも私自身が出来上がりを楽しみにしています」東京公演は10月16日(日)まで。その後、10月20日(木)から23日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。取材・文/上野紀子
2016年09月23日歌手で俳優の福山雅治が、22日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜12:00~12:30)に初出演することが16日、明らかになった。福山はデビュー25周年を迎えたが、芸能界でかなえたい夢としてラジオ番組『オールナイトニッポン』のパーソナリティを務めること、『笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」に出演すること、そして『徹子の部屋』に出演することという3つを掲げていたという。そして、最後の目標である『徹子の部屋』への出演が決定。昨年、女優の吹石一恵と結婚し、新たな家族を迎えるという状況の福山に、黒柳は自身で福山のために考え抜いて決めたという意外なあるものを、人生で初めてタマネギヘアから取り出し、お祝いの気持ちを伝える。トークでは他にも、福山が家族にまつわる話を披露し、父について「基本、仕事はほぼしていなかったです」と紹介。小学生の福山少年が朝、学校に向かって歩いているときに、父はグラングランに酔っぱらって帰ってきたそう。そんな父のがん闘病が17歳の福山青年に与えた衝撃、父の葬儀で「自分もいつかこんな葬式をやってほしい」と思ったことなどを語る。また、父から唯一ほめられたという言葉は「こいつは根性だけはある」。父から「タバコを買いに行ってこい」と頼まれた際、近所のタバコ店になかったため、遠くまで買いに行き帰りが遅くなってしまい、母から叱られてしまったが、父は「雅治は俺が頼んだものを探してわざわざ遠くまで諦めんで買いに行った」とフォローしてくれたのだという。福山はそうした父の言葉を支えに、上京した後も頑張ってこれたのだと、懐かしそうに思い出を振り返る。さらに、大好きだったという自身が撮影した祖母の手の写真を公開。ミカン農家だったそうで、福山が「節がしっかりして似ている」と誇らしく紹介すると、黒柳は「涙が出ちゃう…」と言いながら、その写真に見入る。その祖母には、上京前にバイクを買うためにお金を借りたそう。2枚目のアルバムの印税で倍にして返したが、祖母は喜ぶどころか「東京で悪い仕事をしているんじゃないか?」と心配されたエピソードも語る。
2016年09月16日主演作『SCOOP!』の公開を控える俳優・福山雅治が、9月22日(木・祝)放送の「徹子の部屋」に初登場することが分かった。デビュー25周年を迎え、歌手・俳優として第一線で活躍し続ける福山さんは、デビュー当時芸能界で叶えたい3つの夢があったそう。それは、ラジオ番組「オールナイトニッポン」のパーソナリティーを務めること、「笑っていいとも」のテレフォンショッキングに出演すること、そして「徹子の部屋」に出演すること。そして今回、夢の最後に残っていた本番組への出演がついにに実現することとなったのだ。3年前に放送された「出張!徹子の部屋パート6」で共演した福山さんと黒柳徹子。今回の収録では、去年結婚し、これから新しい家族を迎えるなどおめでた続きの福山さんに黒柳さんは、自身で福山さんのために考え抜いて決めたという“黄金の扇子”を、人生で初めてトレードマークのタマネギヘアから取り出し、福山さんを迎え祝う!福山さんは黒柳流のサプライズに驚きながらも「うわっ!ありがとうございます!うれしい。すごいものいただいちゃったなぁ」と感激しきりの様子。そしてトーク本編では、福山さんの家族にまつわる話へ。まずは「基本、仕事はほぼしていなかったです」という父の話題から。小学生の福山さんが小学生のとき学校に向かって歩いていると、ぐらんぐらんに酔っぱらって帰ってくる父から言われ「この人に言われたくない(笑)」と思った一言、「好きなことやって生きてきたんだから、いつ死んだって後悔ない」と言っていた父のがん闘病が17歳の福山さんに与えた衝撃、そんな父の葬儀で「自分もいつかこんな葬式をやってほしい」と思ったことなど数々のエピソードが語られる。また、福山さんは大好きだったという自身が撮影した、祖母の手の写真を披露。その祖母には、上京前バイクを買うために借りていたお金を2枚目のアルバムの印税で倍にして返したところ、喜ばれるどころか「東京で悪い仕事をしているんじゃないか?」と逆に心配されたそう。そんな福山さんもめでたく父親になることに。放送ではその胸中も語られる。ほかにも2人は、主演作『SCOOP!』に合わせて、お互いが撮ってきたスクープ写真を披露!一体どんな写真がでてくるのかは放送で確かめてみて。映画『SCOOP!』は、福山さん扮する凄腕カメラマン・都城静と、二階堂ふみ扮する新人記者・行川野火がコンビを組み、芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかける様子を描く話題作。2人のほかにも、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーら超豪華キャストが集結し、さらに主題歌には「TOKYO No.1 SOUL SET」と福山さんがコラボしていることでも注目を集めている。福山雅治登場の「徹子の部屋」は9月22日(木・祝)12時~テレビ朝日にて放送。映画『SCOOP!』は10月1日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月16日サッカー日本代表キャプテン・長谷部誠が30日、テレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜 12:00~)に初出演する。番組冒頭にリフティングを披露すると、黒柳は「ハンサム! かっこいい!」と大興奮。長谷部が持参した、右足が黄色、左足がピンクというサッカースパイクを見て「今はこんな風に半分半分の色にしているの? きれいですよね。(黄色は)インコみたいな色!」と絶賛した。同シリーズのランニングシューズがあると知った黒柳が「今度手に入れます」と宣言すると、長谷部からは「贈らせていただきます」とプレゼントの申し出。「いや、だって、そんな……まるで私が欲しがってるみたいじゃない」と恐縮する黒柳だが、長谷部は「履いていただけるのであれば」と笑顔を見せ、収録後、実際に「徹子」と名前入りのシューズが黒柳のもとへ届いた。また、黒柳は長谷部の肉体にも興味津々。「触らせてもらえって、みんなが……」と、筋肉チェックを打診すると、長谷部は「触ってもらえますか?」と逆リクエストするという男前な対応を見せた。黒柳が入念にチェックし、その感想を述べると、いつも心が整っている長谷部も「ちょっと恥ずかしいですね」と照れ笑い。さらに番組では、サッカーを始めるきっかけとなった祖父との絆、ゴールを決めたときのパフォーマンスに込める思い、9月1日に開幕となる『2018FIFAワールドカップロシア アジア最終予選』への意気込みなど、選手として、キャプテンとして活躍する長谷部のトークが繰り広げられる。
2016年08月26日1981年に講談社から出版された黒柳徹子の物語『窓ぎわのトットちゃん』の世界を再現した「トットちゃん広場」が、7月23日に長野県・松川村にある安曇野ちひろ美術館の周囲に広がる安曇野ちひろ公園内にオープンした。松川村の豊かな“食”“農”“いのち”を体験的に学べる公園のなかに新しく誕生した「トットちゃん広場」。この広場では、いわさきちひろの絵で愛される『窓ぎわのトットちゃん』(ちひろ美術館館長・黒柳徹子 著)の物語の世界が再現されている。広場には、2両の電車「モハとデハニ」があり、それぞれ、『窓ぎわのトットちゃん』をはじめとした約500冊の本を自由に読むことができる「モハ 電車の図書館」、トットちゃんたちがトモエ学園で授業を受けていた1940年頃の電車の教室が再現された「デハニ 電車の教室」として整えられている。また、トットちゃんのお話が抜き書きされた看板が各所に設置されており、小学校1年で学校を退学になるところから始まる国内戦後最大のベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』のエピソードを辿りながら、楽しく散策することができる。ほかにも、園内には松川村に古来から生息する樹木から成る雑木林で豊かな自然と触れ合うことができる「雑木林ゾーン」、作物の植え付けから収穫、収穫した野菜の調理体験(要予約)を行うことができる「農業体験ゾーン」、体験プログラムや周辺の観光情報を紹介する情報ターミナル「体験交流館」が設けられており、子どもから大人まで豊かな自然と触れ合いながら過ごせるようになっている。なお、9月27日までは安曇野ちひろ美術館にてオープン記念展「みんな、いっしょだよ。」が開催中。同展では、絵や文章の他、資料、海外版書籍などを展示し、世界35ヶ国以上で親しまれている同作の成り立ちや歴史、作品に込められた平和への願いに至るまで、その魅力の全貌を紹介。いわさきちひろの絵と黒柳徹子のことばが織りなす物語の世界や、トットちゃんの誕生秘話、当時のトモエ学園の様子など、『窓ぎわのトットちゃん』の魅力をたっぷりと知ることができる展覧会となっている。また、音楽物語『窓ぎわのトットちゃん』を聴いたり、展示で物語を読んだりと、より多くの人に楽しんでもらえるコーナーも設置されている。そのほか、夏休み向けた様々なイベントも企画されている。8月7日は、新鮮な朝の空気を吸い、ゆったりと展示をみることができる「朝のミュージアム」として特別に8時に開館する。美術館内にある絵本カフェも8時からオープンし、コーヒーやモーニングセットも用意される。9時からは中庭やカフェのテラスにて絵本の読み聞かせ、手遊びを行う「朝のおはなし会」も開催が予定される。一方8月27日には「夜のミュージアム」として開館時間を21時まで延長。19時からはすずむしの音色を楽しみ採集するイベント、19時30分からはトットちゃん広場の普段は入れない夜の電車の教室を探検する「トットちゃんの夜の電車たんけん」や、少し怖い「夏の夜のおはなし会」も予定されている。また、7月30日から8月16日までの期間中には大人も子どもも楽しめるワークショップ「ちひろの水彩技法体験」も実施されている。【展覧会情報】松川村・安曇野ちひろ公園 トットちゃん広場オープン記念展「みんな、いっしょだよ。」会場:安曇野ちひろ美術館 展示室1・2住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24会期:7月15日~9月27日時間:9:00~17:00(8月6日から16日は18:00まで)料金:大人800円、高校生以下無料会期中無休
2016年08月11日『ハリー・ポッター』シリーズの厳しくもフェアな生徒思いのマクゴナガル先生や、人気海外ドラマ「ダウントン・アビー」の“ご意見番”先代伯爵夫人バイオレット役で知られる名女優マギー・スミスが主演する『The Lady in the Van』の邦題が、『ミス・シェパードをお手本に』に決定。12月に日本公開されることになった。舞台は、北ロンドンのカムデン。通りにオンボロの黄色い車が停まっている。その中で生活しているのは、誇り高きレディ“ミス・シェパード”。近所の住人たちは親身に食事を差し入れたりするが、彼女はお礼を言うどころか悪態をつくばかり。そんなある日、路上駐車をとがめられている姿を見かけ、劇作家のベネットは親切心から自宅の駐車場にひとまず車を入れることを提案する。それから15年。一時避難のはずが、ミス・シェパードは居座り続け、奇妙な共同生活をいまも送っている2人。彼女の高飛車な態度や突飛な行動に頭を抱えつつも、いつしか2人の間には不思議な友情が生まれていた。そしてベネットは、なぜかフランス語が堪能で、音楽にも造詣が深いミステリアスな彼女に、作家としても惹かれてゆく――。劇作家アラン・ベネットの“ほとんど実話”の回想録を原作とした驚きの物語が、ついに日本上陸。風変わりな謎のレディ“ミス・シェパード”を演じるのは、米アカデミー賞、英国アカデミー賞を数多く受賞し、最近では「ダウントン・アビー」でエミー賞助演女優賞にノミネートされた英国の大ベテラン、マギー・スミス。本作の舞台版でもミス・シェパードを16年間演じており、「マギー・スミス史上もっともマギーらしい当たり役」と称された。また、日本では黒柳徹子が同役を舞台「ポンコツ車のレディ」で演じ、大ヒット・ロングランで人気を博したことでも知られている。対するアラン・ベネット役には、映画『クィーン』でチャールズ皇太子を演じ、英国ナショナル・シアターのほかロイヤル・シェイクスピア・カンパニーなど舞台で活躍するアレックス・ジェニングス。さらにジム・ブロードベント、フランシス・デ・ラ・トゥーア、ロジャー・アラムと実力派がそろい、監督は『英国万歳!』や、舞台演出家として知られるニコラス・ハイトナーと、英国演劇界を牽引するキャスト、スタッフが集結した。撮影は “ロンドンの原宿”と呼ばれるカムデンにある、実際にアラン・ベネットとミス・シェパードが暮らしたグロスター・クレセント通りで行われたことも見どころのひとつ。“ボロは着てても心は錦”を地でいくミス・シェパードの人間関係のしがらみや物質にとらわれない生き方は、まさに現代の“お手本”となる、かも!?『ミス・シェパードをお手本に』は12月、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日何かと目の敵にされがちな“ゆとり世代”。「礼儀作法がなっていない」「打たれ弱い」など悪い評判が多い彼らですが、一方では個性豊かでユニークな人間性を持つ人も少なくありません。その能力を生かして、モデルやタレント、歌手や俳優など、さまざまな分野の第一線で活躍しているゆとり世代の人もいます。逆に「これだからゆとりは……」と言いたくなる芸能人もいるでしょう。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「まさにゆとり世代」だと思う芸能人について聞いてみました!●「まさにゆとり世代」だと思う芸能人は誰ですか?・1位:ぺこ&りゅうちぇる……31%(69人)・2位:藤田ニコル……21%(46人)・3位:島崎遥香……15%(34人)・4位:鈴木奈々……7%(15人)・5位:ダレノガレ明美……5%(12人)・6位:きゃりーぱみゅぱみゅ……5%(11人)・7位:ローラ……4%(8人)・8位:水原希子……3%(7人)・9位:岡田将生……3%(6人)・10位:重盛さと美……2%(5人)※11位以下は省略※有効回答者数:224人/集計期間:2016年7月18日〜2016年7月19日(パピマミ調べ)●1位:ぺこ&りゅうちぇる『この二人の爆発力はすごい。型にはまってない感じがゆとりらしい と思う』(32歳女性)『ぺこは昔からいそうな感じだけど、りゅうちぇるは完全にゆとりオリジナルな感じがする笑』(35歳女性)パピマミ読者が選ぶ「まさにゆとり世代だと思う芸能人」の第1位は『ぺこ&りゅうちぇる』で31%(69人)となりました!さすがですね。カリスマモデルとして若者に大人気なぺこさん。“ぺこガール(ぺこに影響を受けた女の子)”という言葉もあるほど、10代女性への影響力は計り知れないものがあります。今ではバラエティ番組に引っ張りだこなりゅうちぇるさんは、もともとぺこさんの“彼氏”としてぺこさんと一緒に番組に出演していました。しかし、その個性豊かなキャラクターで司会を務めていた明石家さんまさんに気に入られ、一緒にギャグを作り出すなどの活躍を見せて一躍ブレイクしました。独特のファッションセンスと“軽いノリ”でゆとり世代を代表する芸能人と揶揄されることが多い二人ですが、自分のスタイルを決して崩さない姿勢は“個性を尊重する”ゆとり世代ならではの意識があるのかもしれません。これからも自分らしさを持ったまま活躍していってほしいですね。●2位:藤田ニコル『藤田ニコルはまさに“ゆとり”って感じ。大物芸能人にもため口をきくし、礼儀がない。でもその度胸はすごい思う』(34歳男性)『私の中でゆとりの子って「バカだけど憎めない」 っていう印象があって、にこるんはまさにそれ。礼儀がないとか学がないとかの批判は置いといて、純粋に性格が良いのが伝わってくる』(38歳女性)第2位は『藤田ニコル』さんで21%(46人)となりました!藤田ニコルさんは10代の女の子向け雑誌『Popteen』で活躍するファッションモデルですが、最近では“おバカキャラ”としての知名度の方が高いですよね。自由奔放な発言と物怖じしない姿勢で一躍ブレイクし、お茶の間に親しまれるタレントとなりました。立場が違いすぎて普通の人なら萎縮するような大物芸能人にもため口で話したり、あだ名をつけたりするなど、オープンでフレンドリーな性格が人気を呼んでいます。『徹子の部屋』に出演した際、黒柳徹子さんを「徹ぽよ」と呼んで話題となったことは記憶に新しいです。藤田ニコルさんの魅力は、誰にでも愛想が良いですが、決して媚びていないところにあると言えます。あくまでも等身大で壁を作らずに関係を作ることで、失礼な態度をとっても大物芸能人から拒絶されずにすんでいるのかもしれませんね。●3位:島崎遥香『ぱるるかなぁ。とにかくマイペースで愛想がなく、それでいて正直。まさにゆとりって感じ』(32歳女性)第3位は『島崎遥香』さんで15%(34人)となりました!島崎遥香さんといえば、大人気アイドルグループ『AKB48』で活躍し、次期センター候補と言われているほどの人気アイドルですよね。そんな島崎さんですが、ファンの人や仕事相手の人に対して愛想のない振る舞いをする“塩対応”で有名で、そのマイペースさにハマってしまう人が多い ようです。ゆとり世代にはマイペースで自分の時間を大切にする人が多いと言われていますから、まさにゆとりっぽい性格なのかもしれません。----------いかがでしたか?基本的に「ゆとりっぽい」と思われる人はマイペースで型にはまっていない傾向にあるようですね。何かと批判されがちな彼らですが、これからの日本を担っていく大切な人材でもあります。あまり頭ごなしに叱らず、温かい目で成長を後押ししてあげたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜14位)】「まさにゆとり世代」だと思う芸能人は誰ですか?()●文/パピマミ編集部
2016年07月21日黒柳徹子のライフワークといえば、『徹子の部屋』(テレビ朝日)を思い浮かべる人も多いだろう。しかし彼女にはもうひとつ、半生をかけて取り組んでいる仕事がある。それが舞台「海外コメディ・シリーズ」だ。1989年にスタートし、およそ年に1度のペースで公演が重ねられてきたこのシリーズは、この10月でなんと第30弾となる。記念すべき30回めに選ばれた演目は、第1回に上演された『レティスとラベッジ』。舞台『レティスとラベッジ』チケット情報1989年の初演、2000年の再演に続いて、16年ぶりの再々演となる今回、黒柳の相手役を務めるのは麻実れい。「麻実さんはぱっと見で私とぜんぜん違うでしょう? 役の上では私のレティスという役がいい加減で、麻実さんが演じるロッテが冷静。その違いがぱっと見でわかるから、きっといいコンビになれるんじゃないかしら」型破りな案内をする観光ガイド・レティスと、彼女にクビを宣告するカタブツのロッテ。ふたりの女性の会話によって物語は進んでゆく。「レティスって、脚本家のピーター・シェーファーさんがわたしを見て書いたんじゃないかしらっていうくらい実際のわたしに似た役なの。だからすごく面白く観ていただけるんじゃないかなと思います」黒柳が長年大切にしてきたこのシリーズは、昭和を代表する劇作家、飯沢匡の発案だったという。「飯沢先生がね、『黒柳くんはちょっとふつうの日本の家にはいない感じがするので、君は洋ものをやりなさい』って。私が演じてみると、どうもみなさん、外国の作品を観るときの身構えた気持ちがいらないみたいなのね。それに『黒柳徹子が演じてる』ってことも、だんだん忘れてしまうんですって。みなさん、きっと想像と違うものが観られると思いますから、テレビの黒柳徹子しか知らない方にもぜひ観に来ていただきたいですね」その飯沢の死後、1996年からほぼすべての作品で演出を務めた高橋昌也も、2年前に他界。しかし演出家の欄には今回も高橋の名前が残されている。「昌也さんったら、何回もしつっこく同じことを言うんですよ。どんなことを言ったかは私、ぜーんぶ台本に書いてあるの。今回もそのとおりにやりますから、名前もそのまま。だって、完璧なものを直す必要はないでしょ? もっとじょうずにやるようにという努力はしますけれど、演出を変えるつもりはないんです」演出家の言葉がびっしりと書き込まれた20数作品の台本は、彼女のおおきな財産だ。「わたし、100歳まで舞台を続けられるだけの宝物を持っているのね。だからちゃんと舞台を続けられるように、いまだに毎日寝る前にスクワット50回をやってるのよ」そういたずらっぽく笑う黒柳徹子。彼女なら本当に100歳まで舞台に立つ姿を私たちに見せてくれるのかもしれない。公演は10月1日(土)から東京・EX THEATER ROPPONGI、10月20日(木)から大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。チケットぴあでは東京公演のインターネット先行抽選を7月21日(木)午前11時まで受付中。取材・文/釣木文恵
2016年07月20日タレント・大橋巨泉さんの訃報を受け、きょう20日のテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜12:00~)では、急きょ内容を変更して「追悼・大橋巨泉さん」と題して放送する。きょうの番組では、巨泉さんと、今月7日に亡くなった永六輔さんが、今年2月に2人で出演した回を放送。60年以上前からの友人で、ともに早稲田大学の出身で放送作家として芸能界入りした2人。永さんは、中学生の頃からラジオ番組の原稿を書いていたことで学内でも有名で、巨泉さんは憧れの存在だったことを明かしている。なお、当初放送予定だった、フリーアナウンサー・福澤朗のゲストの回は、後日に放送される。
2016年07月20日本日17日(日)、テレビ朝日では、日本のテレビ史を黒柳徹子と共にふり返る3時間の大型特番、「黒柳徹子だけが知っている THE テレビ伝説60年史」を放送。番組では、近藤真彦、杉良太郎、水谷豊といった黒柳さんを愛する男たちが、スタジオで共演する。本番組は、日本第1号のテレビ女優としてデビューし、今日までテレビと伴走し続けてきた黒柳さんの数々の体験談を、超豪華ゲスト陣と共に60年の歴史をふり返る。「徹子の歴史=テレビの歴史」。初めて明かされる“黒柳徹子のテレビ伝説"から“テレビの歴史"を紐解いていく。スペシャルゲストとしてスタジオに駆けつけたのは、黒柳さんを「芸能界の母」と慕う歌手の近藤さんと、1960年代のドラマ共演以来、黒柳さんとは半世紀の付き合いになる歌手であり俳優の杉さん、そして会うときもハグ、別れるときもハグ、お互いを“ハグ友”と呼び合う俳優の水谷さんだ。いまでは仕事よりもプライベートで会うことが多いという近藤さん。業界を騒然とさせた、自分と特別に近しいある人物と黒柳さんが結婚するという“怪文書”の謎を解き明かす。また杉さんは、当時「チャック」と呼ばれていた黒柳さんの“人間離れ”した魅力を、「女性ホルモンが出ていない」という独特の表現で語る。さらに、この日の収録でも、カメラも人目もはばからず熱い抱擁を交わした水谷さんは、「落ち込んだ時にはいつも徹子さんを思い浮かべる」という、黒柳からもらった手紙の感動の内容を告白。そして3人はそれぞれに、自身のテレビにまつわる忘れられない思い出や驚愕のエピソードなども披露していく。また、すでに話題を呼んでいる清水ミチコによる黒柳さんの再現ドラマも、エピソードトークの展開に合わせて放送。「日本で初めて、大人なのに○○を演じた黒柳徹子」「カラー放送のモデル抜擢で顔を○○された黒柳徹子」…などなど、数々の黒柳徹子伝説の真相も明らかに。そしてご意見番として、野際陽子、樹木希林が登場。さらに、サプライズゲストとして内田裕也も登場し、テレビスタジオ初となる樹木さんとの夫婦ツーショットを披露! 別居生活40年以上という謎に包まれた夫婦生活の実態を明かす。そのほか、ペ・ヨンジュンや黒柳さんとゆかりの深い人物も、黒柳さんへメッセージを贈る場面も登場する。収録を終えた黒柳さんは「すごくエキサイティングで、ドキドキハラハラするような本番でとても楽しかったです。サプライズもいっぱいありました。こんなにすごいゲストが来る番組なんてほかにないと思います。あれよ、あれよと、驚きの連続。たくさんの方が見てくださるといいなと思います」と嬉しそうに語る。また、樹木さんと内田さんの共演には、「本当に興奮しましたね。お2人並んだ映像は、これからもテレビで見ることはまずできないと思いますが、よくお似合いでした。心が通じているお2人なんだと思います。とっても…なんだかわからない面白いさがあったわね(笑)。ジーンとしましたし、素敵でした。でも、私は、ああいう激しい方とはご一緒にはいられないと思います(笑)」とコメント。さらに、「テレビの世界には、自分の子どもに上手に絵本を読んであげられるお母さんになれるかなくらいの気持ちで入ったので、こんなに長く続けられたことは奇跡に思えます」とこの世界に入った経緯を話し、「私は周りに気を遣わず、空気読まないって有名なんですが(笑)、関わってくれたスタッフの皆さんがとても優しくしてくださった。感謝の気持ちでいっぱいです」と想いを語る。そして、「『徹子の部屋』とか、自分が好きだと思う番組を続けられたのも芸能界に残れた要因だと思います。これがドラマで、3か月やって休んでの繰り返しだったら、ここまで長くはできなかったと思う。そう思うと、『徹子の部屋』が始まった時にドラマの仕事を辞めたのが良かったですね。芝居は舞台だけと決めたので、私を女優だとご存知ない方が多いでしょうけど。女優だってこと書いておいてくださいね(笑)」とメッセージを寄せた。「黒柳徹子だけが知っている THE テレビ伝説60年史」は7月17日(日)18時57分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月17日