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「イッセー尾形の右往沙翁劇場 番外編 銀河鉄道に乗って」(主催:練馬文化センター(公益財団法人練馬区文化振興協会))が令和7年6月7日(土)、8日(日)に東京・練馬文化センターで開催されます。映画・ドラマ・舞台など数々の作品で唯一無二の存在感を放つ名優・イッセー尾形。多彩なキャラクターを演じる一人芝居の大人気シリーズ。今年は宮沢賢治作品をテーマにお届けします。詳細: 公演チラシ「人間を知りたい」という飽くなき探求のもと、一筋縄ではいかないけれど、どこか愛おしい市井の人々を、温かい眼差しを持って生き生きと描き出す本シリーズ。今回は宮沢賢治作品に触発された数々のネタをご覧いただきます。チケットは3月19日(水)まで練馬文化センターホームページ、チケットぴあで先行販売(プレリザーブ)の申込みを受け付けています。3月29日(土)10:00より、一般発売(電話・WEB予約受付)を開始します。本公演はポータブル字幕機を使用したリアルタイム字幕サービスを提供します。■イッセー尾形よりメッセージ練馬公演に向けて。この歳になってさらなる出会いがあるとはありがたいことです。そんな訳で、今年は宮沢賢治との出会いであります。この作家にはいろんな作品がありますが、それに触発されたネタを揃えるつもりです。多分これのどこが「銀河鉄道の夜」?てな具合になると思います。どこまで行っても想像のヒダが終わらない大きな魅力が宮沢賢治にはあります。言ってみれば「とりあえずここまで来た宮沢賢治予想」になると思います。ぜひ予習無しであるがままをご覧ください。オリジナルと比較すると「今」を見逃すような気がします。■公演概要公演名 : イッセー尾形の右往沙翁劇場 番外編 銀河鉄道に乗って出演 : イッセー尾形日時 : 令和7年6月7日(土)19:00開演(18:15開場)6月8日(日)15:00開演(14:15開場)会場 : 練馬文化センター 小ホール所在地 : 東京都練馬区練馬1-17-37アクセス : 西武池袋線・西武有楽町線、都営地下鉄大江戸線「練馬駅」中央北口より徒歩1分料金 : 全席指定 一般5,500円/車いす席2,750円主催・問合せ: 練馬文化センター(公益財団法人練馬区文化振興協会)電話 : 03-3993-3311FAX : 03-3991-9666メール : info-neri@neribun.or.jp 企画協力 : イッセー尾形事務所公演チラシ 裏面■聴覚に障害のあるお客様のためのリアルタイム字幕サービス聴覚に障害のあるお客様に、セリフなどの情報をお手元でご覧いただけるポータブル字幕機(台数限定)を無料でお貸出しします。ご希望の方は、鑑賞サポート席をお申込みください。※お席は所定のエリアにてご用意させていただきます。※鑑賞サポート席をご希望の方は、予約電話 03-3948-9000 またはFAX 03-3991-9666、メール info-neri@neribun.or.jp からもお申込みいただけます。■発売情報<先行販売申込期間(抽選)>練馬文化センターWEB先行 令和7年3月15日(土)10:00~3月19日(水)17:00チケットぴあ(プレリザーブ) 令和7年3月15日(土)11:00~3月19日(水)11:00<一般発売>令和7年3月29日(土)10:00~ 電話・WEB予約受付開始■プレイガイド<練馬文化センター>予約電話: 03-3948-9000(10:00~17:00)WEB : (要利用登録[無料])窓口 : 練馬文化センター・大泉学園ゆめりあホール(10:00~20:00)<チケットぴあ>WEB : Pコード: 532552■注意事項※窓口販売は、3月30日(日)10:00より行います。なお、予約初日に予定枚数が終了した場合、取扱いはございません。※予約初日は座席をお選びいただけません。※車いす席、ヒアリングループ受信機をご希望の方は、予約電話(03-3948-9000)または info-neri@neribun.or.jp までお申し込みください。※未就学児のご入場はご遠慮ください。※本公演は公演中止、延期以外でのチケットの払い戻しはいたしません。あらかじめご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年03月15日練馬文化センターが、年齢や障害をこえて楽しむことができるコンサート「リラックス・パフォーマンス みんなの和太鼓コンサート」開催します。出演は、練馬区を拠点に国内外で活動を続ける太鼓集団天邪鬼!見た目にも華やかな和太鼓の演奏は、振動となって音を全身で感じることができます。リラックスには「寛容な」という意味があり、公演中に少し声が出たり、音を立ててしまっても大丈夫です。会場は真っ暗にならず出入り自由で、様々な鑑賞サポートを用意しており、どなたでも安心してお楽しみいただける公演になります。また、手話通訳付きの和太鼓体験ワークショップも同日開催します。詳細: みんなの和太鼓コンサート_チラシ表面【リラックス・パフォーマンス みんなの和太鼓コンサート】日時:2025(令和7)年3月2日(日)15:00開演(14:00開場)※休憩なし60分※開場時間中、14:30より公演を安心してお楽しみいただくための事前説明(プレトーク)があります。場所:練馬文化センター 小ホール(つつじホール)出演:太鼓集団天邪鬼(渡辺洋一、小川ひろみ、渡辺大介、関根弘美、真鍋徹也、丸山夕芽把、渡辺直人)、天邪鬼保存会、野口綾子(プレトーク ナビゲーター)*東京文化会館ワークショップ・リーダー曲目:武人、五色の太鼓、江戸寿獅子 ほか◆鑑賞サポート<要事前予約> チケットご予約の際にお申し込みください。・車いす席(4席)・鑑賞サポート席(字幕や手話が見やすい席など)★をご利用の方は鑑賞サポート席をお申込みください。・子ども用イヤーマフ貸出・ヒアリングループ機器貸出(全席で利用可)★・レティッサオンハンド(視覚支援デバイス)貸出★操作説明動画 製品情報 ※レティッサオンハンドについてのご質問は、お問い合わせフォーム< >へ<予約不要>・筆談ボード・手話通訳 ★・要約筆記(日本語字幕表示) ★・ベビーカー置き場・客席明るめ・出入自由・音声コード付きプログラム・点字プログラム・場内誘導・風船貸出(聴覚障害のある方にお持ちいただき、和太鼓の振動をより感じていただけます)・看護師・公演ガイドの提供(公演約2週間前にHP掲載いたします)※その他館内にはバリアフリートイレ(オストメイト設備付き)、授乳室、ベビーシート(おむつ交換台)などがございます。※貸出サービスには数に限りがございます。あらかじめご了承ください。■チケット料金(全席指定)一般 1,500円(フレンズ会員 1,350円)鑑賞サポート席 1,500円(フレンズ会員 1,350円)車いす席 750円(フレンズ会員 675円)※練馬文化センター友の会 ねりぶんフレンズ割引は2枚まで※2歳以下ひざ上無料(座席が必要な場合は有料)※障害者手帳をお持ちの方で付添が必要な場合は、付添1名無料(入場時に手帳をご提示ください)■発売情報<先行販売申込期間>鑑賞サポート優先受付(先着) 令和6年12月11日(水)10:00~受付開始※鑑賞サポート席をご希望の方、障害者手帳をお持ちの方と付添者向けの優先受付です。予約電話 03-3948-9000・FAX 03-3991-9666・メール info-neri@neribun.or.jp で受付いたします。練馬文化センターWEB先行(抽選) 令和6年12月13日(金)10:00~12月17日(火)17:00<一般発売>令和6年12月21日(土)10:00~ 電話・WEB予約受付開始■プレイガイド<練馬文化センター>予約電話: 03-3948-9000(10:00~17:00)WEB: (要利用登録[無料])窓口: 練馬文化センター・大泉学園ゆめりあホール(10:00~20:00)◆鑑賞サポート席をご希望の場合はFAX 03-3991-9666、メール info-neri@neribun.or.jp からもお申込みいただけます。◆聴覚や発話に困難のある方は、電話リレーサービス( )もご利用いただけます。<注意事項>※窓口販売は、12月22日(日)10:00より行います。ただし、予約初日に予定枚数が終了した場合、取扱いはございません。※予約初日は座席をお選びいただけません(鑑賞サポート席を除く)。※鑑賞サポート席・車いす席はWEBでの取扱いがございません。※本公演は公演中止、延期以外でのチケットの払い戻しはいたしません。あらかじめご了承ください。■主催・問合せ練馬文化センター(公益財団法人練馬区文化振興協会)TEL : 03-3993-3311メール: info-neri@neribun.or.jp ■協力株式会社QDレーザ、日本ミュージックフェスティバル協会■文化芸術振興基金助成事業\同日開催!手話通訳付き/【和太鼓体験ワークショップ】■日時 :2025(令和7)年3月2日(日)11:30~12:10■会場 :練馬文化センター 小ホールステージ■講師 :太鼓集団天邪鬼■対象 :小学生以上■参加費:1,000円(保険料含む)■定員 :20名■申込 :令和6年12月21日(土)10:00~ 電話・WEB予約受付開始※練馬文化センター友の会 ねりぶんフレンズ割引対象※手話通訳などのサポートをご希望の方は、FAX 03-3991-9666、メール info-neri@neribun.or.jp からもお申込みいただけます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年12月12日日本全国から伝統文化や観光地、観光サービスなどの情報を訪日外国人向けに提供し、Facebookフォロワー数が320万人を超える日英対応WEBメディア「Japan OLD」( )の企画・運営を行う株式会社アッシュ(本社:〒530-0041 大阪市北区天神橋5-7-10 さかしん天神橋ビル8F 代表:塩野 恵麻、「Japan OLD」所有/管理:えむすび株式会社 所在地:〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満1丁目10-16 KSビル別館 3階 代表:森田 大輔)は、「Japan OLD」のホームページにジャンル別検索機能や新たな特集欄を盛り込み、2024年12月4日にリニューアル公開いたしました。「Japan OLD」リニューアル公開「Japan OLD」は開設以来、各自治体と連携しさまざまなカテゴリで発信を続けてきましたが、これからは「古き良き日本の原風景を体感してもらう」をコンセプトに有名な建造物や観光スポットのみならず、例えば、地域特有の日常、文化・伝統などの普段はクローズアップされない場所に焦点を当てます。リニューアルした「Japan OLD」の情報は、訪日観光客の中でも特に訪日回数が多く、日本の精神性(禅のこころ、真・善・美、和敬清寂)を知りたい・理解したい、日本でしかできない体験をしたいと思っている人に向けた記事が中心となります。記事のジャンルとしては、「History / Culture (歴史・文化)」「Mindfulness / Digital detox (マインドフルネス・デジタルデトックス)」「Rojiura~Japanese local~ (裏路地・地域もん)」「Japanese craft (伝統工芸・匠の技)」の4つから構成。また編集部イチ押しの特集ページ<あなたに伝えたい「日本」がある>を増設。現地取材やインタビューなどに基づいた豊富な写真と好奇心を刺激する解説文で知られざる日本との出会いの機会を提供します。「Japan OLD」京都「Japan OLD」岩手「Japan OLD」山梨▼4つのジャンルに分類し、知られざる日本を世界に発信「Japan OLD」ウェブページの新機能として、ユーザーの興味から記事を検索できるジャンル検索機能を追加しました。カテゴリをわかりやすくすることで知りたい情報へのアクセス性を高め、訪日外国人に「そこに行きたい・体験したい」と感じていただけるような機会をご提供します。▼記事ジャンル詳細「History / Culture」:建造物、文化遺産、伝統芸能、芸道・武道などの日本文化「Mindfulness / Digital detox」:自然遺産、風景、お遍路・写経・座禅などの精神体験「Rojiura~Japanese local~」:お祭り、イベント、ローカルフード、地域固有の習慣「Japanese craft」:伝統工芸、匠の技、手仕事など「Japan OLD」4ジャンル▼編集部イチオシ情報を特集ページに掲載「Japan OLD」に新設された特集ページ、<あなたに伝えたい「日本」がある>では、古き良き日本を思い出させる風光明媚な景観、四季折々の姿を見せる大自然、地域の文化に根付いた神秘的な行事や祭典、長年受け継がれてきた歴史を紐解く文化施設、伝統芸能や伝統工芸の体験や滞在型の文化体験など、日本人でも知る人ぞ知る穴場情報を選りすぐってご紹介しています。訪日外国人数が月間300万人を突破し、一部地域のオーバーツーリズム問題が深刻化する昨今、「Japan OLD」はトレンドだけを追い求めるのではなく、外国人からの認知度が低い全国各地の観光情報・日本文化の理解に繋がる情報を日英両言語によって世界に発信しています。特集ページでは、持続可能な観光地づくりを目指し、現地取材などを通して各地の自治体とも連携しながら情報収集・掲載を行ってまいります。「Japan OLD」WEBサイト▼「Japan OLD」編集長 塩野 恵麻からのコメント「Japan OLD」は、独自の視点から日本の歴史、伝統、文化、建築の色あせない魅力を発信するメディアです。多くのメディアや旅行プランが注目する有名な歴史的建築物の「主役」に対し、「Japan OLD」はその「主役」を支える人々、普段見過ごされがちな文化遺産、地域の生活や固有の伝統に焦点を当てています。私たち日本人ですら知らない魅力的な場所や人々が、日本にはまだ数多く存在します。しかし、情報が溢れる現代において、多くの人が声の大きいメディアの情報をもとに訪れる場所を決めがちです。それでも、行列はできていないが美しく価値ある場所が無数にあるのです。これらの場所に光を当て、その本質的な価値を正しく伝えていくことが、「Japan OLD」の使命だと考えています。例えば、神職の方々の情熱や神宮の維持への献身、地域の人々との深い結びつき、そこでしか味わえない体験など、日本の美しさを支える要素を丁寧に掘り下げ、紹介しています。日本の四季や精神性、禅や和敬清寂といった深い価値観に触れたい方々に、「Japan OLD」でしか得られない体験を提供し、いわば「本物の日本」に出会う機会を創出しています。「Japan OLD」を通じて、訪れたい、体験したいと思える新しい「日本」を発見し、誰もが「古き良き日本の原風景に触れたような気持ち」を味わい、何度でも繰り返し体験したくなる魅力を提供していきます。▼「Japan OLD」リニューアルに伴うコンテンツ協力・掲載希望企業様募集のお知らせリニューアル後の「Japan OLD」は、同じような思いを持った会社様・団体様と一緒に作り上げていきたいと考えております。貴社・貴団体の活動を「Japan OLD」を通じて国内外に発信することに賛同いただける場合はご連絡ください。「Japan OLD」運営会社 株式会社アッシュ所在地:〒530-0041 大阪市北区天神橋5-7-10 さかしん天神橋ビル8FTel :06-6356-1800Fax :06-6355-7151▼コンテンツ制作に協力いただけるパートナー例・地域特有の歴史や文化、観光地、伝統行事を発信したい地方自治体・観光協会様・日本が誇る工芸品や伝統文化の情報発信にご協力いただける団体や個人の皆様・「日本文化」の理解を深める活動を行っている国際交流団体様、外国人コミュニティをもつ皆様・持続可能(グリーンツーリズムやエコツーリズム)な観光地づくりに取り組む団体様▼「Japan OLD」に記事掲載を希望の方3月末までの約4カ月間記事掲載およびSNS掲載の割引キャンペーンを実施しております。掲載先は、「Japan OLD」のメディア、Facebook・Instagramとなります。特に下記の企業様にはおすすめとなっております。・「Japan OLD」のSNS(Facebookフォロワー約320万人)に対して、地域や文化の魅力を世界中に届けたい企業様・国外に自社の製品・ブランドを広めたい民間企業様▼「Japan OLD」運営会社 概要会社名 :株式会社アッシュ代表者 :塩野 恵麻資本金 :1,000万円従業員数:15名設立 :1998年(平成10年12月)創業 :1989年(昭和63年10月)事業内容:映像、ブランディング、プロモーションデザイン、地方創生、エンターテインメント、事業開発所在地 :〒530-0041 大阪市北区天神橋5-7-10 さかしん天神橋ビル8FTel :06-6356-1800Fax :06-6355-7151【Japan OLD各種ページ】WEBページ : 英語WEBページ: 公式Instagram: 公式Facebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年12月04日近畿文化会は、沿線に数多くの文化財を持つ近畿日本鉄道が1949年に「文化財愛護の心を養い、歴史的知識を高める」ことを目的に設立しました。寺社や史跡などを紹介する月刊文化冊子『近畿文化』の発行と、専門の知識をもった講師の案内による現地見学会(臨地講座)の開催を軸に、文化財と歴史の魅力を発信する活動を行っています。月刊の『近畿文化』は、近畿文化会の会誌として1949年10月に創刊(当時の冊子名は『近畿文化通信』)、以来75年間連綿と発行を続け本年11月号で900号を迎えます。900号を記念して、創刊号(『近畿文化通信』第1号)で紹介した壷阪寺と五百羅漢像を訪ねる記念臨地講座を開催します。詳細は別紙のとおりです。『近畿文化』900号『近畿文化通信』第1号別紙1.近畿文化会の概要(1)沿 革 1931年(昭和6)古文化研究団体「大和國史會」設立(郷土史家の田村吉永が主宰、吉野の富豪で大阪電気軌道(近畿日本鉄道の前進会社)社員の阪本猷が支援。大阪電気軌道や関西急行鉄道の援助・協力を受けて会誌の発行、講座・講演会の開催等を行う。)1949年(昭和24)10月「大和國史會」を母体に、近畿日本鉄道の文化事業を包含して、「文化財愛護の心を養い、歴史的知識を高める」ことを目的に、近畿文化会が発足文化冊子『近畿文化通信』創刊(10月1日)第1回の例会(現在の臨地講座)を開催(10月16日)1956年(昭和31)2月『近畿文化通信』を『近畿文化』に改称2019年 (平成31)4月初心者向けの「入門臨地講座」を開始(2)活動内容 ・寺社や史跡などを紹介する冊子『近畿文化』を毎月1回発行・講師の案内で史跡、寺社などの文化財を訪ねる「臨地講座」(現地見学会)を毎月2回開催(8月を除く)・近鉄文化サロン阿倍野の「歴史・文化セミナー」の企画(月1回、主催は近鉄文化サロン阿倍野)(3)会員数 約800名(4)年会費 普通会員 3,000円 家族会員 1,500円※家族会員は普通会員と同居の高校生以上の方に限ります。※年会費は入会月より1年間有効です。(随時入会できます)家族会員の方の有効期限は、普通会員の方と同じになります。※普通会員には毎月、冊子『近畿文化』を郵送いたします。2.『近畿文化』の概要(1)創 刊 1949年10月1日 『近畿文化通信』第1号発行※第1号はB5判1枚に表裏印刷の2頁※第3号(1950年3月)から毎月発行※第74号(1956年2月)から『近畿文化』に改称(2)発行日 毎月1日発行(A4判、8頁~12頁)<ISSN 0911-0550>(3)発行部数 1,500部(近畿文化会会員に送付するほか、関係先に寄贈)(4)内 容 臨地講座の講師(考古・建築・仏像・歴史など各分野の専門家)が執筆する講座に関連した論考を掲載。【900号掲載論考の執筆者・タイトル】皇學館大学名誉教授 岡田 登「伊勢神宮(内宮)」大阪大谷大学教授 狭川 真一「『近畿文化』900号発刊記念 壷阪寺・小島・檜前界隈の石造物」大和文華館学芸部係長 一本 崇之「高槻の仏像―北摂三山寺と田能神宮寺の古仏―」3.『近畿文化』900号記念臨地講座(1)開催日 2024年11月17日(日)(2)講座名 『近畿文化』900号記念講座 壷阪寺・小島・檜前界隈の石造物(3)講 師 大阪大谷大学 教授 狭川 真一(4)集 合 近鉄吉野線 壺阪山駅改札口 10時10分(5)行 程 (徒歩5キロ、一部路線バス利用)≪……徒歩、==バス≫近鉄壺阪山駅……バス停壺阪山駅=(奈良交通バス)=バス停壷阪寺前……壷阪寺[本尊のお見拭い特別結縁参拝、宝篋印塔・石灯籠などの拝観、昼食]……五百羅漢像……バス停壷阪寺前=(奈良交通バス)=バス停壺阪山駅……光永寺[人頭石]……キトラ古墳……キトラ古墳壁画館四神の館……於美阿志神社・檜隈寺跡[十三重石塔]……吉備姫王墓[猿石]……近鉄飛鳥駅【17時10分頃解散予定】≪注意事項≫・荒天の場合は中止します。・弁当をご持参ください。昼食場所は壷阪寺境内です。・壷阪寺から五百羅漢像までは坂道の上り下りがあります。(6)定 員 40名(先着順、事前申込制)(7)参加費 5,500円(税込、前納) ※近畿文化会会員は4,500円・参加費に行程中の奈良交通バス運賃(760円)は含まれていません。当日お支払いいただきます。・11月13日(水)以降の取消は1,500円の講座開催費をご負担いただきます。(8)申込方法 近畿文化会事務局まで電話、FAXまたはメールにてお申込みください。定員に達し次第受付を終了いたします。(現在受付中)電 話:06ー6775ー3686FAX:06ー6775ー3669メール: kinbun@rw.kintetsu.co.jp ※電話の受付時間 9時10分~18時(土・日・祝日および5月1日は休み)※FAXとメールは24時間受付※お申込み際は、下記(1)~(7)をお伝えまたは明記してください。(1)郵便番号 (2)住所 (3)氏名 (4)生年(西暦) (5)性別(6)連絡先(携帯電話番号など) (7)参加を希望される講座名以 上参考最近の『近畿文化』掲載論考創刊号からの掲載論考のタイトルと執筆者は近畿文化会ホームページでご覧いただけます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月28日日本の文化といえば、あなたは何を思い浮かべますか?歌舞伎や相撲、アニメなど、さまざまなものがありますよね。今回MOREDOORでは、海外の人に驚かれたことエピソードをご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。45歳、Nさんの場合海外の方が初めて日本のアニメイベントに参加した際のことです。コスプレイヤーたちの情熱と技術に、海外の方は驚いている様子でした。熱量に驚いていた海外の方彼らがお気に入りのキャラクターになりきり、写真撮影を楽しむ姿を見て、アニメが単なる娯楽ではなく、深い愛情やコミュニティを生む文化だと実感していました。また、会場の盛り上がりやファン同士の交流に感動し、アニメが国境を越える力を持っていることを改めて認識したそうです。私もアニメ・漫画は日本の文化として根付いてきているんだと実感しました。これからも、アニメ・漫画をどんどん海外の方に認知してもらえるよう、盛り上げていきたいです。(45歳/会社員)盛り上がりにびっくりしていたアニメイベントに参加し、その熱量の高さに驚いていたという海外の方。日本の文化であるアニメや漫画が国境を越えて多くの人に受け入れられていることを知ると、嬉しいものですね。皆さんは、海外の人に驚かれた日本の文化は何かありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年10月27日政府は2024年10月25日、2024年度の文化勲章受章者と文化功労者を発表。産経ニュースによると、7人が文化勲章受章者に選ばれ、ちばてつやさんが漫画家として初めて受賞しました。文化勲章とは、科学や芸術、学問などの分野で、文化の発展に功績をあげた人に授与される勲章です。ちばさんは漫画『あしたのジョー』などの作者として、知られています。数々の名作を生み出したことと、漫画家の育成に力を尽くした点から、芸術文化の発展に貢献したとして今回の受賞に至りました。ちばさんは自身のブログに、喜びのコメントを発表しています。この度は、はからずも、文化勲章という、大変名誉な受章のお知らせがありましたので、皆様にご報告いたします。ここ数年、ちょっと体調をくずし、さらに最近は、おめめの手術を受けたりして、現在は、連載中の仕事も、お休みを頂き、グズグズと怠惰な日々を送っていたところでしたので、何だか申し訳ないやら、面映いやらで、本当にびっくりしています。ちばてつやのブログ『ぐずてつ日記』ーより引用体調不良や目の手術などで、連載を休んでいた、ちばさん。今回の受賞に、驚いた気持ちを率直につづりました。さて、ワシが七十年近く、描き続けてきた漫画、コミック。今でこそ世間の皆さんが、年齢を問わず、当たり前のように楽しんで、読んでくださっていますが、考えてみるとマンガは、昔はほぼ、子どもだけが楽しむものでした。でも戦後、日本中が貧しく、テレビもパソコンも携帯電話も無かった時代にわれわれの先輩漫画家や編集者さんたちの奮闘努力、そして現在も締め切りに追われて頑張っている、多くの漫画家仲間たちが、女性誌、青年誌、成人誌、等々ジャンルを大きく広げ、深め、育て上げてくれました。今回は、その全ての漫画家たちの創作活動に対して、ご評価をいただいたものと、とても嬉しく思っております。ちばてつやのブログ『ぐずてつ日記』ーより引用自身が漫画を描き始めた当時を振り返った、ちばさん。現在では、老若男女、誰もが楽しむカルチャーとして定着した漫画ですが、「昔はほぼ、子供だけが楽しむものでした」と回顧しました。そして、先輩の漫画家や編集者、現在の漫画家たちの努力によって、文化が広がっていったとコメントしています。ブログでは続けて、原作者や出版社、読者の手元に書籍を届けてくれる全国の書店などへの感謝をつづった、ちばさん。ちばさんの今回の受賞には、ネット上でもたくさんの喜びの声があがっています。・おめでとうございます!これからの作品にも期待しております!・じわっと誇らしい気持ちが、胸の奥に広がりました。漫画家全体が勲章をもらったような嬉しさがありますね。・『あしたのジョー』は私のバイブルです。素晴らしい作品をありがとうございます。日本が世界に誇るカルチャーである、漫画。今日に至るには、さまざまな先人たちの努力があったことを忘れずにいたいですね。改めてちばさん、文化勲章受章、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年10月26日一般社団法人 全国カラオケ事業者協会は、「カラオケ文化の日」である2024年10月17日より、外国人観光客へカラオケの魅力や利用方法を発信するプロジェクト「JAPAN=KARAOKE」を協会設立30周年記念事業として開始します。JAPAN=KARAOKE外国人がクールととらえる日本の魅力と言えば、アニメ、マンガ、ゲームなどのコンテンツ。しかし、日本が生んだ最大の娯楽文化「カラオケ」は、それらと同じくらい魅力的なカルチャーです。インバウンド隆盛の昨今ながら、訪日外国人のカラオケボックス利用は、それほどでもないようです。これについて調べてみると「自国でも楽しめるカラオケをわざわざ日本に来てまで…」ということのようです。今や世界各国に広まったカラオケ。しかしながら、本家本元、カラオケ発祥の地・日本のカラオケ、つまり「JAPAN=KARAOKE」が一味も二味も違うことを彼らは知らないのです。これはマイクを握って歌ってみないと判りません。事実、日本のカラオケマシーンは権利の関係で一切輸出されていないのです。だから外国人が「自国で楽しめるカラオケ」と言うのは、「JAPAN=KARAOKE」ではないのです。日本のカラオケを体験せずに帰るなんてもったいない。せっかく日本に来たのだから、本家本元の「JAPAN=KARAOKE」を味わってほしい。そして、これからは「JAPAN=KARAOKE」を楽しむことを訪日の理由にしてほしい。そんなカラオケ業界の思いからスタートしたプロジェクトが「JAPAN=KARAOKE」です。言うまでもなく、日本で生まれて半世紀が経った“カラオケ”は、現在も日々進化を続け、日本人の生活に深く根付いています。国内では、コミュニケーションツールとしても、老若男女問わず人気の高いコンテンツです。そんな“カラオケ”という文化を海外へ発信し、訪日時に最高の体験として「JAPAN=KARAOKE」をお楽しみいただきたい。このプロジェクトを通じて一人でも多くの海外の方へ、カラオケ業界のメッセージが届くことを祈ります。JAPAN=KARAOKE 公式サイトURL ■プロモーションムービー海外の方にカラオケの魅力を発信する「イメージムービー」と各施設での利用方法を解説した「利用方法 解説ムービー」の2種類のプロモーションムービーを上記公式サイト内で公開します。ナレーションは英語で、説明は英語、中国語(簡体字/繁體字)、韓国語、日本語のテロップをそれぞれ選択いただけます。イメージムービー利用方法 解説ムービー■「インバウンド歓迎店ステッカー」の発行外国人観光客に安心してカラオケを利用してもらうために、カラオケを設置し外国人観光客を歓迎する店舗・施設に掲示いただく「インバウンド歓迎店ステッカー」を発行します。本プロジェクトに賛同いただき、「インバウンド歓迎店ステッカー」の発行を希望する店舗・施設は、公式サイトより施設登録をし、ステッカーを発行いただきます。このステッカーは外国人観光客が「JAPAN=KARAOKE」を楽しめる店舗・施設の目印です。ステッカーを掲示する店舗・施設で日本ならではのカラオケを体験し、訪日の良き思い出にしていただきたく存じます。JAPAN=KARAOKE 店舗・事業者用ページURL インバウンド歓迎店ステッカー(2)■法人概要法人名: 一般社団法人 全国カラオケ事業者協会代表者: 代表理事 佐久間 秀樹所在地: 〒141-0021東京都品川区上大崎2丁目24番11号 目黒西口マンション2号館503設立 : 1994年10月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月17日新規事業コンサルティングや訪日外国人向けの文化体験提供などに取り組む合同会社achicochi(アチコチ/所在地:京都府京都市、代表社員:三木 健吾)は、近畿・瀬戸内地方の文化財や伝統工芸、観光施設などのDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する体制を整えました。多言語対応など多機能を有するスマート自動販売機を開発、提供する株式会社PRENO(プレノ/所在地:東京都渋谷区、代表取締役:肥沼 芳明)や産業遺産の保全に取り組むNPO法人J-heritage(ジェイヘリテージ/所在地:兵庫県神戸市、総理事:前畑 洋平)などと協力し、人手不足への対応としての省人化・省力化や、ブランディング・マーケティングの改善に質するデジタル化ソリューションを提供して参ります。西武鉄道沿線の特産品「狭山茶」を販促するPRENO社の多機能自動自販機■人手不足の根本原因の1つ「技術不足」解消に向けて文化財や伝統工芸の継承において「何を遺し、何を変えていくか」の見極め、刷新すべきモノ・コトの峻別が必要です。伝統と革新、世代間の調和に向けて、当社achicochiは10年以上にわたる新規事業コンサルティングにおいて培ったロボティクス、自動発注、生成AI、Web3といったデジタル新技術の知見により、不足しがちなピースを埋めます。achicochiの新規事業コンサルティング実績■DXソリューション(1):多機能スマート自動販売機のインバウンド活用当社achicochiは株式会社PRENOとの提携により2024年10月以降、多言語対応などの機能を持ち、大画面ディスプレイやAI解析カメラを搭載するスマート自動販売機の導入を行い、支援いたします。近畿・瀬戸内地方を中心に伝統工芸などに関する産品を寺社仏閣やホテル、観光案内所などに多機能スマート自動販売機を設置し、訪日外国人等に新たな購買体験提供を通じて、「文化の振興・継承」に貢献する新たなマーケティングチャネルを構築します。■DXソリューション(2):文化財の多言語化対応当社achicochiが運営する海外デジタルノマド向けのコリビング(住まい・職場と文化体験提供の複合サービス)「Colive Kyoto Taikoukyo」の多言語対応を深化させます。現在、サービスに関して英日2か国語で行っている情報発信に中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語などへの対応を追加する計画を検討しています。また現在、沿革・歴史に関する記録の大半が日本語や現物、口伝である登録有形文化財・苔香居(たいこうきょ)の沿革・歴史についても、多言語化(英語および前述の4か国語)や映像記録などのデジタルデータ化などのアーカイブを検討しています。また記録したデータをもとに、360°カメラを用いたVRデジタルツアーなどの映像コンテンツ制作、二次元コード案内看板、サイネージ、タブレット、VRゴーグル等の設置による一般公開を進めます。苔香居でドローン空撮を行う様子■achicochiの文化・観光DXの取り組み当社achicochiは、京都市に所在する登録有形文化財である苔香居(たいこうきょ)の地域活性拠点としての活用(みんなで苔香居の活用を考える会/ )と、訪日外国人向けの日本文化体験の提供を両立する取り組みとして、2019年9月より「Colive Kyoto Taikoukyo(旧名称:Taikoukyo Coliving)」を立ち上げ、運営しております。この取り組みは、京都市観光協会と京都信用金庫が募集するインバウンド向け観光コンテンツ造成支援プログラム「インバウンドイノベーション京都」に2023年度、採択されています。また2022年、2023年には、香川県高松市の南3町商店街(常磐町商店街、南新町商店街、田町商店街)にて開催されたイベント「Setouchi Art Jack( )」において、ARマーカーとNFTを用いた商店街のデジタルアートによる装飾、生成AIによる巨大プロジェクションマッピング設置、ブロックチェーン技術により開発されたスタンプラリー「まちめぐり(開発:株式会社Opening Line)」のアート展案内に向けた活用など、デジタル新技術の地域振興イベントへの実装を担いました。Setouchi Art Jack2022にてデジタルアートを読み込む通行者の様子■会社概要商号 : 合同会社achicochi代表者 : 三木 健吾所在地 : 京都府京都市西京区設立 : 2019年2月14日事業領域: 新規事業開発、イノベーション創出・共創、ブランドマーケティング、パブリック・リレーションズ、ビジネススキルのラーニングファシリテーター、訪日外国人向けの日本文化体験提供 ほか加盟団体: 京都市観光協会、京都商工会議所、日本ワーケーション協会、日本デジタルノマド協会(個人資格)、日本ビリヤニ協会WEB : ▼コーポレートサイト ▼サービスサイト(Colive Kyoto Taikoukyo) ▼Facebookページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月19日ポーラ(POLA)文化研究所の「化粧文化ギャラリー」が、2024年5月16日(木)、東京・南青山にオープンする。“美容・化粧・よそおい”にまつわる資料を紹介化粧文化にまつわる研究を行ってきた、ポーラ文化研究所。新たにオープンする化粧文化ギャラリーでは、「美容・化粧・よそおい」という観点から蓄積してきた資料や研究知見を、展示や書籍、ワークショップなどを通して紹介する。ギャラリー内は、「アート(Art)」と「ブックス(Books)」という2つのエリアから構成。「アート」コーナーでは、化粧道具や装身具、浮世絵、かつてファッションメディアの役割を果たした版画「ファッションプレート」などを展示する一方、「ブックス」コーナーでは、展示物に関連する書籍を紹介する。オープニング企画「はじまりの美学」オープニング企画として、「はじまり」をキーワードに化粧文化を紹介する「はじまりの美学」を、3期にわたって開催。2024年5月16日(木)から8月30日(金)までの1期「化粧文化研究のはじまり」では、コレクションを代表する《橘唐草紋散蒔絵婚礼化粧道具》を中心に、婚礼化粧道具や浮世絵などを展示する。詳細化粧文化ギャラリーオープン日:2024年5月16日(木)住所:東京都港区南青山2-5-17 ポーラ青山ビルディング 1F開室日:木・金曜日※祝日・年末年始は閉室※木曜日は予約制(公式ウェブサイトを参照)開室時間:11:00~17:00(入室は16:30まで)入場料:無料■オープニング企画「はじまりの美学」・1期 「化粧文化研究のはじまり」会期:2024年5月16日(木)~8月30日(金)・2期 「化粧のはじまり」会期:2024年9月5日(木)~12月13日(金)・3期 「初化粧」会期:2024年12月19日(木)~2025年3月28日(金)
2024年05月13日皆さんは、文化祭の思い出はありますか?今回は文化祭でカレーを提供した人のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:筝湖みうカレーを作る主人公は辛いものが大好きで、文化祭で激辛カレーを提供したいと言いました。しかし、なかには辛いものが苦手な人もいるようです。そこで出たのは、甘いカレーと激辛カレーの2種類を作ればいいという意見。そのとき1人の男子生徒が「激辛カレーを提供するのは絶対に反対」と声をあげたのです。文化祭当日出典:愛カツ結局多数決で甘いカレーと激辛カレーを出すことに決まり、文化祭当日を迎えました。主人公が激辛カレーを提供すると、客はなぜか「甘い」と言い…。「え!?」と驚き確認すると、やはり激辛カレーが甘くなっていました。なんと激辛カレーを提供することに反対していた男子生徒が、砂糖を入れていたのです。男子生徒から明かされた身勝手な理由に、主人公は衝撃を受けるのでした。読者の感想クラスで文化祭の準備をしているところを想像して悲しくなりました。文化祭はみんなで作り上げるものだからこそ、自分勝手な行動はよくないと思います。男子生徒のしたことは、主人公やクラスメイト、客にも失礼です。(30代/女性)多数決でも2種類出すことが決まっていたのに、自分の好みで勝手な行動をするのはよくないですね。きっと激辛カレーを食べたい人もいたと思うので、男子生徒にはしっかり反省してほしいと思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月24日国内最大の文化の祭典である『「清流の国ぎふ」文化祭2024(第39回国民文化祭・第24回全国障害者芸術・文化祭)』と文化部のインターハイである『清流の国ぎふ総文2024(第48回全国高等学校総合文化祭)』が、来年の2024年に岐阜県で開催されます。両文化祭の更なる盛り上がりを醸成することを目的に、2023年11月18日(土)に、『「清流の国ぎふ」文化祭2024 PRイベント~君が明日と呼ぶものを~』を開催します。本イベントは、地歌舞伎の隈取・着イベントイメージ付けの実演や、新庁舎開庁後初となる20階の展望ロビーを夜間開放し、NHK交響楽団メンバーと県内演奏者の奏でる音楽とともに岐阜県の夜景を堪能できるなど、誰もが文化芸術に親しみ、体験できるイベントです。イベントイメージ「国民文化祭」は、本県では平成11年度の第14回大会以来25年ぶり2回目、「全国障害者芸術・文化祭」は平成14年度の第2回大会以来、22年ぶり2回目の開催。また、「全国高等学校総合文化祭」は昭和59年度の第8回大会以来40年ぶり2回目の開催となります。<『「清流の国ぎふ」文化祭2024 PRイベント~君が明日と呼ぶものを~』開催概要>◆開催日時 : 2023年11月18日(土) 13:30~19:30◆開催会場 : 岐阜県庁(ミナモホール、20階清流ロビー、ぎふ結のもり など)◆主なイベント:主なイベント一覧イベントの詳細は下記よりご確認ください。 <『「清流の国ぎふ」文化祭2024 PRイベント~君が明日と呼ぶものを~』イベント紹介>※プログラムより一部抜粋日時:2023年11月18日(土)/入場無料会場:20階清流ロビー◆地歌舞伎の舞台裏~地歌舞伎役者ができるまで~/13:30~16:30隈取イメージ地歌舞伎の隈取・着付を実演します。隈取は歌舞伎独特の化粧方法です。普段は見ることのできない、地歌舞伎役者になるまでの過程を間近でお楽しみください。◆ステージぎふ総文/13:30~16:00ステージぎふ総文清流の国ぎふ総文2024に参加する県内高校生によるステージです。来年40年ぶりに岐阜県で開催される「文化部のインターハイ」に向けて練習を積んだ学生が美しい音色を響かせます。※1階ホワイエでも実施◆美濃和紙あかりアート 岐阜和傘 展示/13:30~19:30岐阜県の和傘美濃和紙を使用したあかりのアートと日本の和傘生産シェア1位を誇る岐阜県の和傘職人が2か月以上手をかけて手作りする繊細な岐阜和傘を各所に展示。日没後は、あかりを点灯し、清流ロビーを彩ります。◆夜景~night view~/日没~19:30 ※清流ロビー初めての夜間開放清流ロビーからの夜景NHK交響楽団メンバーと県内演奏家が奏でる音楽とともに岐阜県の夜景をお楽しみいただくスペシャルなひとときです。2023年1月に開庁した「清流ロビー」は、約90メートルの高さから360度の夜景を見渡すことができます。ゲストとしてオカリナ奏者の宗次郎氏も出演。癒しの時間をお過ごしください。◆アクセス方法 ※お越しの際は、できるだけ公共交通機関をご利用ください会場:岐阜県庁(〒500-8570 岐阜県岐阜市薮田南2丁目1番1号)【公共交通機関をご利用の場合】JR西岐阜駅よりバスで約10分、JR岐阜駅よりバスで約20分【車をご利用の場合】名神高速道路岐阜羽島ICから約20分、東海北陸自動車道岐阜各務原ICから約20分※庁舎駐車場をご利用ください。なお、駐車台数には限りがありますので、ご注意ください。<【参考】『「清流の国ぎふ」文化祭2024』とは>「清流の国ぎふ」文化祭2024「清流の国ぎふ」文化祭2024とは、第39回国民文化祭と第24回全国障害者芸術・文化祭の統一名称で、各種の文化活動を全国規模で発表・共演・交流する祭典です。期間中は県内全42市町村で300を超える文化イベントを開催します。◆開催期間 : 2024年10月14日(月・祝)~11月24日(日)の42日間◆キャッチフレーズ: ともに・つなぐ・みらいへ~清流文化の創造~◆詳細URL : <【参考】『清流の国ぎふ総文2024』とは>清流の国ぎふ総文2024全国高等学校総合文化祭は、全国の高校生による芸術文化活動の祭典です。総合開会式やパレードからなる開会行事から始まり、19の規定部門と3つの協賛部門で発表・展示・競技などが行われます。全国から約2万人の高校生が集い、約10万人の観覧者が訪れる、国内最大規模を誇る「文化部のインターハイ」です。◆開催期間: 2024年7月31日(水)~8月5日(月) の6日間◆規定部門: 演劇、合唱、吹奏楽、器楽・管弦楽、日本音楽、吟詠剣詩舞、郷土芸能、マーチングバンド・バトントワリング、美術・工芸、書道、写真、放送、囲碁、将棋、弁論、小倉百人一首かるた、新聞、文芸、自然科学 (19部門)◆協賛部門: 特別支援学校、郷土研究、花いけバトル (3部門)◆詳細URL: ~『清流の国ぎふ総文2024』プレ大会が開催中!~2023年10月15日(日)、『清流の国ぎふ総文2024』プレ大会の開会行事(総合開会式・パレード)が開催されました。総合開会式は岐阜市の長良川国際会議場にて開催され、県内の高校生ら約350人が参加しました。パレードでは、岐阜メモリアルセンター周辺道路で約600人の高校生たちがパレードをしました。プレ大会はリハーサル的な位置づけとして開催されるもので、大会の企画・運営等を担う県内の高校生から成る生徒実行委員会が中心となって実施します。各部門のプレ大会は、2023年12月まで開催されます。参加した県内の高校生たち大会イメージソングを合唱する生徒<【参考】岐阜県で大切に受け継がれてきた伝統文化の紹介>岐阜県は、古来、山紫水明の自然に恵まれ、世界に誇る伝統と文化を育んできました。豊かな森を源とする「清流」は、県内をあまねく流れ、里や街を潤し、飛騨の木工芸、美濃和紙、関の刃物、東濃の陶磁器など匠の技を磨くとともに、千有余年の歴史を誇る鵜飼などの伝統文化を育み、大切に受け継がれています。また、古くから交通の要衝・東西文化の結節点であったことから、様々な交流を通じて、祭り・踊り・地芝居など、地域に根付いた多彩な文化が生まれ、今なお大切に受け継がれています。◆地歌舞伎地歌舞伎江戸時代から地元の素人役者たちによって神社の祭礼や芝居小屋などで演じられてきた地域に根付いた歌舞伎のことを、岐阜県では地歌舞伎と呼んでいます。岐阜県には歴史ある芝居小屋が9軒現存しているほか、30を超える地歌舞伎保存団体が活動し、江戸時代から伝わる演目や振付が今もなお人々の手によって大切に受け継がれ演じ続けられています。 ◆郡上踊郡上踊郡上踊は、例年7月中旬~9月上旬までの間、30数夜にわたって岐阜県郡上市八幡町市街地一帯で行われる盆踊りで、日本三大民謡踊りのひとつです。特に、8月13日~16日の4日間でおこなわれる徹夜おどりは、全国から毎年多くの踊り客達が集い、浴衣姿で下駄を鳴らし、観光客も地元の人もひとつ輪になって翌朝まで夜通し踊ります。1996年に国重要無形民俗文化財に指定され、2022年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月02日関西圏に集積する歴史や文化の魅力発信をめざす「関西・歴史文化首都フォーラム」推進委員会/兵庫制作委員会は、2023年11月27日(月)に「関西・歴史文化首都フォーラム兵庫 ー伝統と伝承ー」を開催します。■彩り豊かな歴史・文化を持つ兵庫五国海があり、山があり、里があり、街がある。明治の廃藩置県をきっかけに5つの国が1つに統合された兵庫は地域によって歴史や文化、風土や風習も少しずつ異なります。特色豊かな兵庫五国が育んできた日常にある歴史・文化に光を当て、人から人へ紡がれてきた想いを次世代に繋げるために活動されている人々にスポットを当てたフォーラムを開催します。本フォーラムを通じて、兵庫県の魅力再評価、次代を担う人材を育むことの責任感、伝承されてきた歴史や文化の大切さを知っていただく機会とした「躍動する兵庫」を切り拓いていく契機となることを願います。■開催概要表1: 動画1: ■プログラム【第一部】14:00ー15:00まちづくり・文化の視点から兵庫の魅力を探る姫路城世界遺産登録30周年を記念に、兵庫で育まれてきた歴史・文化の価値について専門的な視点から紐解くキーノートトーク○ご出演(敬称略)・西村 幸夫(國學院大学観光まちづくり学部初代学部長)・玉岡 かおる(作家)・清元 秀泰(姫路市市長)【第二部】15:30ー17:00兵庫五国の匠が姫路に集結兵庫の未来を語る兵庫五国が育んだ、人から人へ紡がれてきた歴史・文化に光を当て「伝統を次世代に伝えるための」キーワードをさがすパネルディスカッション○ご出演(敬称略)・高橋 俊成(灘酒研究会 代表委員)・中西 和也(いえしまコンシェルジュ株式会社 代表取締役)・野田 昌伸(兵庫県立但馬牧場公園但馬牛博物館 副館長)・市野 達也(丹波立杭陶磁器協同組合 理事長)・下村 暢作(兵庫県線香協同組合 理事長)・齋藤 元彦(兵庫県知事)・Re colab KOBE(神戸発、大学生主体で取り組む自然再生プロジェクト)※総合司会:望月理恵<参考>■「関西・歴史文化首都フォーラム」について関西には、国宝、重要文化財、世界文化遺産、無形文化遺産など日本が誇る遺産が多く集積し、先人たちの遺産である価値ある『歴史文化』の宝庫であります。これらを『未来』につないでいくべき資産と考え、大阪・関西万博が開催される2025年までに関西2府4県(滋賀県・兵庫県・京都府・奈良県・和歌山県・大阪府)にてフォーラムを順次開催します。「関西・歴史文化首都」という理念を掲げ、歴史文化の中心地となるべく、ポテンシャルを持つ関西の魅力を発信していきます。■フォーラムの展開大阪 ・ 関西万博に向け、関西に顕在化している様々な歴史文化を取り上げ2府4県にてフォーラムを開催し、歴史文化首都としてのポテンシャルを発信。表2: ■「関西・歴史文化首都フォーラム」推進委員会【組織】○座長・福井 昌平(CI 戦略プロデューサー/イベント学会副会長)○委員・岩本 渉(前 アジア太平洋無形文化遺産研究センター所長)・西村 幸夫(元東大副学長 ・ 國學院大学観光まちづくり学部初代学部長)・中澤 静男(奈良教育大学教授 ESD SDGs センター長)・本多 俊一(国連環境計画 環境技術センタープログラムオフィサー)・川井 徳子(ソーシャル・サイエンス・ラボ専務理事/イベント学会員)・信時 正人(ヨコハマ SDGs デザインセンター長/イベント学会理事)・橋爪 紳也(大阪公立大学特別教授/イベント学会副会長)○事務局長・宮本 倫明(Landa 代表取締役/イベント学会理事 ・ 西日本本部長) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月01日東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催し、昨夏に行われた国際カンファレンス「だれもが文化でつながる国際会議」で得た知見・ネットワークを国内の文化施設や教育機関等へ広め、共生社会の実現に向けた取り組みを推進することを目的としたイベント「だれもが文化でつながるサマーセッション2023」が7月29日(土) ~8月6日(日)、東京都美術館で開催される。今年は「アクセシビリティと共創」をテーマに、国内におけるアクセシビリティに関する認識や価値観を再考するきっかけをつくり、芸術文化による共生社会の実現に向けた“新たなコミュニケーションのあり方“を創造する場として、8つのトークセッションと、レクチャー&ワークショップ、展示、パフォーマンス×ラボを開催。国内外でアクセシビリティに携わる各分野のスペシャリストの知見や作品を通じた問いかけから、美術館、博物館、劇場やコンサートホール等といった文化施設の担い手が抱える“情報保障”の課題、そして“誰もが楽しめる鑑賞体験”について考えていく。さらに、2025年に東京開催となる「デフリンピック」を見据え、聴覚障害のある人を対象とした情報保障やろうの表現の理解を深めるための“気づき”となるプログラムも予定されている。<プログラム紹介>●トークセッション【期間】7月29日(土)~7月31日(月) ※要事前申込アクセシビリティに関わる各分野の専門家やアーティストを招き、文化施設での取り組みや最先端のテクノロジーの活用等を含む包括的なテーマを議論する。全8セッション。●レクチャー&ワークショップ【期間】8月1日(火)~ 8月6日(日) ※要事前申込アクセシビリティの向上や共生社会の実現に向けて、今日の社会に必要な情報保障や多様な他者とのコミュニケーションの形をともに考え、体験する場となるレクチャー&ワークショップ。●展示【期間】7月29日(土)~ 8月6日(日) 9:30〜17:30(最終受付は17:00まで)現代美術家、ろう者アーティストの作品展示や最先端のテクノロジーを用いた情報保障の取り組みを発表。デフリンピックに向けたろう者や聴覚障害への理解へとつながる作品も。HIWADROME_type Δ 2022●パフォーマンス×ラボ【期間】8月1日(火)~8月6日(日) 10:00~16:00多言語や、映像・パフォーマンス等の複数の表現手法が含まれる作品の情報保障について、障害当事者も交えて実験的に取り組むことで、多文化共生における今後の新たな実践に向けて知見を深める。<開催概要>「だれもが文化でつながるサマーセッション2023」会期:2023年7月29日(土)〜8月6日(日)会場:東京都美術館料金(参加費):無料(一部要事前申込・先着順)「だれもが文化でつながるサマーセッション2023」特設サイト:
2023年07月12日せっぱつまりこ運営事務局は、フリーライター・せっぱつまりこによるプロジェクト「文化人タレントになって、この社会を文化芸術的にもっと豊かにしたい」をクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて2023年2月に開始しました。「READYFOR」クラウドファンディングサイト イメージ■クラウドファンディング背景私せっぱつまりこ(香取久美子)は、ローティーン期から西洋美術史・西洋文学史に興味関心を持っておりましたが、日本のカジュアルに読める西洋美術史の本の、例えばギリシャ神話や聖書物語などに「日本人には縁遠いテーマの~」云々というくだりがしばしばあることに違和感がありました。長じてそうした知識が認められて2021年3月から株式会社キュービックさんの「外部ライター(クイズ原案作者)」になり、2022年11月には有限会社CANBEスタープロダクションさん( )の「文化人」枠でオーディションに合格いたしました。この機会を善用して、知的好奇心に蓋をしてしまう呪いである「日本人には縁遠い~」という意識の粉砕のために尽くしたいと思います。その実現に向け正式にプロダクションに所属し様々なバックアップを受けるためには、まず文化人タレント向けレッスンというべき「メディアブランディング塾」の受講が必須になります(なお、これは申し込みや費用支払いを含む諸手続きをすれば受講は確定となります)。本来ならこの費用は私が自分の収入で賄うべきなのですが、私が今やっている株式会社キュービックさんでの仕事の原稿料では間に合わず、またアルバイト・派遣やいわゆる正社員になろうとしても、実は私は言葉の聴こえにかなり特殊なタイプのハンディキャップがあり、診断ができる医師も極めて少なく診断名も二転三転してきたためなかなか理解されず、従って就労継続支援事業所を利用することを検討しているほどです。そのため、心苦しいのですがクラウドファンディングの選択を決意いたしました。「ALL or NOTHING」という仕組み上、目標額300,000円に1円でも到達しないと不成立になってしまい、それまで集まった支援金が受け取れなくなってしまいます。お知りになった皆様を信じて申し上げますが、もし、少しでも共感していただけましたら、ご可能な範囲でお力を貸していただけないでしょうか。■リターンについて(税込)3,000円 :感謝のメール(せっぱつまりこによる、(西洋)美術史に関する短い動画1点を添付いたします)をお送りいたします。10,000円:感謝のメール(せっぱつまりこによる、(西洋)美術史に関する短い動画2点を添付いたします)をお送りいたします。50,000円:感謝のメール(せっぱつまりこによる、(西洋)美術史に関する短い動画2点を添付いたします)をお送りいたします。そして1年間限定で、メールでの質疑応答(内容は(西洋)美術史に限らせていただきます)に応じます。■プロジェクト概要プロジェクト名: 文化人タレントになって、この社会を文化芸術的にもっと豊かにしたい期間 : 2023年2月1日(水)14:00~4月1日(土)23:00URL : ※ご支援はクレジットカードまたは銀行振込がご利用いただけます。■会社概要筆名: せっぱつまりこ運営事務局URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月15日文化遺産国際協力コンソーシアム(会長:青柳 正規)は、文化遺産の国際協力に携わる様々な分野の専門家や諸機関が参加する組織です。文化遺産関係の専門家・研究者を対象に、研究会「中央ヨーロッパにおける文化遺産国際協力のこれまでとこれから」を2023年1月28日(土)にオンラインにて開催します。文化遺産国際協力コンソーシアム 第32回研究会: 文化遺産国際協力コンソーシアム第32回研究会ポスター■開催趣旨ロシアによるウクライナ侵攻以後、同国の文化遺産に対する被害はメディアでも大きく取り上げられ関心が高まっています。一方、普段我々が中欧や東欧と呼んでいる地域は、他地域と比べて文化遺産分野の日本による協力実績が十分に共有されているとは言い難いのが実情であり、今後のウクライナおよび近隣国への文化遺産協力を考える上では、当該地域の地理的・文化的な特徴を理解し、その歴史背景にも十分に配慮する必要があります。そこで本研究会では、欧州の中部や東部を広義の中央ヨーロッパとして捉え、その歴史や文化を概観し、同地域での日本によるこれまでの文化遺産国際協力活動を総括するとともに、今後の協力のあり方について考えます。■概要タイトル :文化遺産国際協力コンソーシアム第32回研究会「中央ヨーロッパにおける文化遺産国際協力のこれまでとこれから」開催日時 :2023年1月28日(土) 14:00-17:00(予定)受付開始 :一般参加者は13:50より接続開催方式 :Webex ウェビナー参加費 :無料・要事前申し込み申し込み締切:2023年1月26日(木)主催 :文化遺産国際協力コンソーシアム、文化庁<申し込み方法>文化遺産国際協力コンソーシアム公式サイトより申し込み申し込みページ: <プログラム>※発表タイトルは変更の可能性があります。14:00-14:05 開会挨拶岡田 保良(文化遺産国際協力コンソーシアム副会長)14:05-14:35 基調講演:「中央ヨーロッパという歴史的世界」篠原 琢(東京外国語大学 教授)14:35-14:55 講演1:「中央ヨーロッパに対する国際支援と日本の国際協力」前田 康記(文化遺産国際協力コンソーシアム アソシエイトフェロー)14:55-15:25 講演2:「セルビアの文化遺産保護と国際協力」嶋田 紗千(実践女子大学 非常勤講師)15:25-15:55 講演3:「ルーマニアの歴史文化遺産とその保護をめぐって」三宅 理一(東京理科大学 客員教授)15:55-16:05 休憩16:05-16:55 パネルディスカッションモデレーター:金原 保夫(東海大学 名誉教授)パネリスト :上記講演者16:55-17:00 閉会挨拶友田 正彦(文化遺産国際協力コンソーシアム 事務局長)■文化遺産国際協力コンソーシアム 概要代表者 : 会長 青柳 正規所在地 : 〒110-8713 東京都台東区上野公園13-43東京文化財研究所文化遺産国際協力センター内設立 : 2006年6月事業内容: 文化遺産保護に関する国際協力のため、さまざまな分野の専門家や組織が相互に連携するためのプラットフォームです。独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所が文化庁より事務局を受託運営しています。URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】文化遺産国際協力コンソーシアム事務局TEL : 03-3823-4841お問い合わせメール: consortium_tobunken@nich.go.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月06日京都に根付く文化を現代に活きる切り口で発信し、未来の文化を生み出すことを目指す「THE KYOTO Project」(運営:THE KYOTO実行委員会)は、京都の歴史や伝統の流れに加わり、自ら新たな文化を紡いでいただけるような革新的な京都文化を紹介する講演イベントを2022年11月13日に開催します。講演イベントを開催「engawa秋の京まつり―つむぐ―」engawa秋の京まつり―つむぐ―長い歴史の中で多様な文化を生み出し、千年以上もの間、日本の中心として栄えた京都。時に戦乱に巻き込まれることがあっても人々は逞しく生き、後世に思いや願いを伝えてきました。今もなお発展し続ける京都では、新しいことへの関心、未来を切り拓くイノベーティブな取り組みが数多く見られます。文化、芸術、食でにぎわう秋に、その一部を皆さまに味わっていただく、京の文化をともにつむぐイベントを実施します。【日時】11月13日(日)14時30分~17時10分(受付14時開始)【会場】engawa KYOTO(京都府京都市下京区二帖半敷町647) 【内容】1. <講演>再発見!日本酒の魅力 ※日本酒試飲あり佐々木酒造4代目 佐々木晃大祖父の佐々木次郎吉が1893(明治26)年に佐々木酒造を創業。1995年佐々木酒造入社。日本酒講座やイベントを通じて新たな日本酒ファンを増やすことに努めている。FacebookやTwitterで日本酒の魅力を発信。稀代の名酒「聚楽第」や京の酒「古都」などの技と味の伝承に尽力。2. 創作バレエ「OTAGI」西岡・福谷バレエ団(西岡憲吾、上嶋啓悟)愛宕念仏寺の西村公聴前住職の生涯に感銘を受けた西岡・福谷バレエ団の西岡憲吾氏が、仏像の彫り手が仏に出会う物語をバレエで作品化した。音楽は現代音楽家としても活躍する西村公栄・現住職。西洋で生まれたバレエと東洋的な仏の物語が、柔らかな音楽を媒介に融合する。3. <対談>陶芸家 井上路久×株式会社らくたび 谷口真由美※会場では井上路久氏の作品を展示陶芸家 井上路久京都・五条坂の窯元「素明(そめい)窯」の陶芸家。素明窯は昭和初期、もともと割烹(かっぽう)食器を製作していた路久氏の祖父、治男さん(故人)が興した。路久氏は先人の作風を受け継ぎながら、磁器の素材と透明感を持つ白磁の作品を作る。次世代の陶芸界を担うべく京都の新進気鋭の陶芸作家として活躍。株式会社らくたび 谷口真由美京都の旅行企画や、京都の歴史や文化に関する講演、京都本の企画・制作などさまざまなかたちで千年の都・京都の魅力を発信するらくたび。谷口氏は京阪電車・祇園四条駅内の京都観光案内所で案内スタッフを務めるほか、京都散策のガイドとしても活躍。京町家を舞台に京都文化を体験する各種イベントの企画運営も行う。4. 異なるジャンルで文化の魅力を発信、継承、表現されている3者のコラボトーク若村亮×佐々木晃×井上路久株式会社らくたび 代表取締役 若村亮2006年4月、株式会社らくたびを創立し、現在は各種文化講座の京都学講師、イベントでの講演、ラジオやテレビなどの出演など、京都の魅力を広く発信している。主な著書に『京都半日とっておきの散歩道』、『京都12カ月 年中行事を楽しむ』(地球の歩き方)、らくたび文庫『京の庭NAVI』、『京の仏像NAVI』(コトコト)などがある。登壇者【費用】5,000円 ※参加費用は会場でお支払いください。【定員】40名【申込】※先着順専用応募フォームにてお申込みください。◎専用応募フォームはこちら 【主催】THE KYOTO Project 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日トルコ共和国文化観光省は、国の観光資源である文化遺産や壮大な自然、独自の文化で発展する都市を自転車で巡るサイクリングロードの旅をご提案いたします。トルコでは、マウンテンバイク、ロードバイク、電動自転車向けに特別にデザインされた専用ルートを揃えており、サイクリストやアスリートに冒険を体験できる旅をご提供しています。以下にご提案する厳選した5つのルートは、見ごたえある景観と専用ルートならではの利便性が特徴です。見ごたえある景観と専用ルートを持つ厳選5大ルート■ギュヴェルジンリック渓谷~ギョレメ野外博物館ルートトルコを代表する観光地といえば、カッパドキアです。この地域はサイクリングに最適な場所でもあり、マウンテンバイク用に特別に作られた7つのルートがあります。■リキアン街道~マーデンビーチ・ルートマウンテンバイクのために作られた18キロのコースで、海抜1,115メートルまで登ることができます。ハイキング、水泳、ダイビング、写真撮影、洞窟探検など、さまざまなアクティビティが楽しめる地中海のスポット、マーデン湾がこのコースの終点です。■聖母マリアの家~エフェスルートアルテミスに捧げられた最大の神殿もあるこの地域には、セルチュクから9kmのところにある聖母マリアの家を起点に、エフェスの街までマウンテンバイクと電動自転車のルートが用意されています。標高414mからスタートし、5kmで標高350mまで下るこのルートは、キリスト教の中心地から古代で最も重要な都市まで、ライダーの記憶に残る歴史の旅を経験できます。■キョイジェイズ~オルタジャ~ダラマンルートムーラのキョイジェイズ~オルタジャ~ダラマン間は、自然の中でリラックスしながら進めるルートです。2018年にはエコ・トレイルとして22のコースが計画され、15コースがマウンテンバイク用、7コースが電動自転車用に指定されました。■イスタンブル~ヨーロッパ側森林ルートヨーロッパ側の森の中にあるコースは、ボスポラス海峡の水辺に沿って、アジア側とヨーロッパ側の海岸線を取り囲むように配置されています。ボスポラス海峡のヨーロッパ側の海岸線から、「街の肺」と言われるベオグラードの森まで、ライダーはイスタンブルの新しい視点を楽しむことができます。サステイナブル・ツーリズムは、サイクリングの旅にフレンドリーな宿泊施設もサポートトルコのサイクルツーリズムは、ルートの開発だけではありません。持続可能な観光の取り組みを加速させるため、 昨年、持続可能性に関する研究の一環として、「サイクリストにやさしい宿泊施設証明書」の認定を実施しました。サイクリングでトルコを巡る旅行者は、この証明書により自転車に優しい施設の情報を事前に入手することができます。現在、トルコには「サイクリストにやさしい宿泊施設」の基準を満たす施設が17カ所あります。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年08月12日トルコ共和国文化観光省は、国の観光資源である文化遺産や壮大な自然、独自の文化で発展する都市を自転車で巡るサイクリングロードの旅をご提案いたします。トルコでは、マウンテンバイク、ロードバイク、電動自転車向けに特別にデザインされた専用ルートを揃えており、サイクリストやアスリートに冒険を体験できる旅をご提供しています。以下にご提案する厳選した5つのルートは、見ごたえある景観と専用ルートならではの利便性が特徴です。サイクリング■ギュヴェルジンリック渓谷~ギョレメ野外博物館ルートカッパドキアトルコを代表する観光地といえば、カッパドキアです。この地域はサイクリングに最適な場所でもあり、マウンテンバイク用に特別に作られた7つのルートがあります。ギュヴェルジンリック渓谷からギョレメ野外博物館へのルートは、カッパドキアのパノラマビューで知られるウチヒサル城を出発し、ギュヴェルジンリック渓谷の道を進み、ギョレメ野外博物館、メスケンディル渓谷、チャウシン村へ向かいます。緑豊かな植物に囲まれたトレッキングルートで有名なギュヴェルジンリック渓谷は、鳩の鳴き声や風光明媚な風景など、サイクリング体験に新たな視点をもたらしてくれます。■リキアン街道~マーデンビーチ・ルートリキアン街道は、フェティエ、オリュデニズ、バタフライバレー、カバック湾、カルカン、カシュ、ケコワ、デムレ、パタラ、オリンポス山、チュラル、ギョイニュク渓谷など20以上の大自然と古代都市が特徴で、歩くだけでなく、自転車でも巡ることができます。アンタルヤのケメル地区にある「リキアン街道~マーデンビーチ」コースは、マウンテンバイクのために作られた18キロのコースで、海抜1,115メートルまで登ることができます。ハイキング、水泳、ダイビング、写真撮影、洞窟探検など、さまざまなアクティビティが楽しめる地中海のスポット、マーデン湾がこのコースの終点です。■聖母マリアの家~エフェスルートエフェス紀元前6000年の歴史を持つエフェスは、ユネスコの世界遺産に登録されており、古代世界の七不思議のひとつとされています。自転車でこの地を訪れるのは、他では味わえない体験です。アルテミスに捧げられた最大の神殿もあるこの地域には、セルチュクから9kmのところにある聖母マリアの家を起点に、エフェスの街までマウンテンバイクと電動自転車のルートが用意されています。標高414mからスタートし、5kmで標高350mまで下るこのルートは、キリスト教の中心地から古代で最も重要な都市まで、ライダーの記憶に残る歴史の旅を経験できます。■キョイジェイズ~オルタジャ~ダラマンルートムーラムーラのキョイジェイズ~オルタジャ~ダラマン間は、自然の中でリラックスしながら進めるルートです。2018年にはエコ・トレイルとして22のコースが計画され、15コースがマウンテンバイク用、7コースが電動自転車用に指定されました。これらのコースは通年楽しめる気候で、国際基準に沿った誘導標識を配置しています。オルタジャ地区中心部からスタートし、ダラマン川、イズトゥズビーチ、ブルーフラッグのサルゲルメビーチなど、赤ウミガメの産卵地である場所を通るルートです。■イスタンブル~ヨーロッパ側森林ルートベオグラードの森アジアとヨーロッパの接点に位置するイスタンブルは、何世紀もの間、ユニークな立地、ボスポラス海峡の眺めや広大な自然から、訪れる人々を魅了し続けてきました。今日では、歴史、文化、古代と現代の芸術が際立った街として世界中から観光客が訪れています。イスタンブルには、ショッピングや食の楽しみに加え、電動自転車やロードバイクのための専用ルートがあることはあまり知られていないかもしれません。ヨーロッパ側の森の中にあるコースは、ボスポラス海峡の水辺に沿って、アジア側とヨーロッパ側の海岸線を取り囲むように配置されています。ボスポラス海峡のヨーロッパ側の海岸線から、「街の肺」と言われるベオグラードの森まで、ライダーはイスタンブルの新しい視点を楽しむことができます。■サステイナブル・ツーリズムは、サイクリングの旅にフレンドリーな宿泊施設もサポートしていますトルコのサイクルツーリズムは、ルートの開発だけではありません。持続可能な観光の取り組みを加速させるため、 昨年、持続可能性に関する研究の一環として、「サイクリストにやさしい宿泊施設証明書」の認定を実施しました。サイクリングでトルコを巡る旅行者は、この証明書により自転車に優しい施設の情報を事前に入手することができます。現在、トルコには「サイクリストにやさしい宿泊施設」の基準を満たす施設が17カ所あります。■トルコについて地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、2021年には約3,000万人の訪問者をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。トルコの詳細は公式ウェブサイト( )または以下のSNSをご覧ください。Facebook : Twitter : Instagram: YouTube : ■トルコ観光広報・開発庁(TGA)についてトルコ観光広報・開発庁(TGA)は、トルコの有形・無形の自然・文化・生物学的遺産、人工の所産をプロモーションすることで、国内外の観光においてのトルコのブランディングを確立させ、トルコ経済における観光投資へのシェアを高め、観光のサービスの質を向上させるために、短期・中期・長期のコミュニケーション・マーケティング活動を行っています。TGAは、現在の観光資源を世界に向けて宣伝・マーケティングを行い、トルコの観光目標を達成し、かつ潜在的な観光資源を発見・開発・活用するために文化観光省の観光戦略・政策に沿ってあらゆる宣伝、マーケティング、コミュニケーション活動を担っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月10日「だれもが文化でつながる国際会議」6/28~7/7上野エリアで開催Upload By 発達ナビニュース「だれもが文化でつながる国際会議:Creative Well-being Tokyo 2022」が2022年6月28日(火)から7月7日(木)まで東京国立博物館、東京都美術館など東京都・上野エリアで開催されます。会議の主なテーマは「ウェルビーイング」「ダイバーシティ」「インクルーシブ・デザイン」「アクセシビリティ」「つながり・居場所づくり」の5つ。芸術文化による共生社会を目指す国際会議です。世界5ヶ国・地域から、100組以上の専門家、団体、クリエーターが東京・上野に集結します。国際会議、ショーケース(パフォーマンスや展示会)、短期集中キャンプ(DIYによる楽器制作ワークショップ)、ネットワーキング(企業や団体が取組を紹介)の4つのプログラムを実施。国際会議の基調講演には、筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター教授の大杉豊先生や、ヘラルボニー代表取締役社長の松田崇弥さんも登壇します。難しく考えることはありません。国内外の芸術にふれ、楽しむことは、多様な文化が共生する社会へとつながります。ぜひ足を運んでみてください。※クリックすると発達ナビのサイトから「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」のホームページに遷移します〈詳細〉「だれもが文化でつながる国際会議:Creative Well-being Tokyo 2022」会期:2022年6月28日(火)~7月7日(木)※国際会議は7月2日(土)~4日(月)会場:東京国立博物館、東京都美術館、上野恩賜公園竹の台広場、LIFULL Fab主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団協力:独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館、文化庁 地域文化創生本部、独立行政法人国際交流基金、ブリティッシュ・カウンシル、一般財団法人東京都つながり創生財団入場無料 ※国際会議のみ事前予約制(6月1日よりWebサイトにて予約開始)※ 新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況等によって、登壇者やプログラム内容は予告なく変更になる場合があります。「第4回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」(大阪会場)阪急うめだ本店で開催、7/11までUpload By 発達ナビニュース「第4回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」が2022年6月15日(水)〜7月11日(月)まで大阪の阪急うめだ本店で開催されています。この公募展は、アートを通じて障害のある人、ない人、全ての人々の交流を促し、感動やよろこびを共有しながら、障害のある人自身が自己の可能性を見いだせるよう、アート活動の機会を提供すること。そして、才能あるアーティストの発掘や、障害のあるアーティストの活動の支援を行い、多様性の意義と価値をより広く社会へ発信することを目的に行われています。第4回の公募展には国内外10ヶ国から2,122作品の応募がありました。その中から、各界で活躍する6名の審査員により選出された作品を「第4回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」にて紹介しています。作品にこめられた意思の力強さや繊細な想いに触れることで、さまざまな発見をしたり新しい価値観と出合えるかもしれません。ぜひ足を運んでみてください。※クリックすると発達ナビのサイトから日本財団 DIVERSITY IN THE ARTSのウェブサイトに遷移します〈詳細〉開催期間:2022年6月15日(水)~7月11日(月)10:00~20:00(無休) ※7月11日(月)(最終日)は16:00まで*今後の感染拡大状況や行政等の要請により、開催内容の変更や中止となる場合がございます。来場の際には、最新情報のご確認をお願いいたします。会場:阪急うめだ本店 9階祝祭広場(大阪府大阪市北区角田町8-7)入場:無料本展に関する問合せ:日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展 係 (特定非営利活動法人 CUE-Arts 内)TEL: 06-6940-6767また、第5回公募展の応募受付が2022年6月30日(木)まで行われています。くわしくは、日本財団 DIVERSITY IN THE ARTSのウェブサイトよりご確認ください。※クリックすると発達ナビのサイトから日本財団 DIVERSITY IN THE ARTSのウェブサイトに遷移します知的障害者の役を、実際に障害のある俳優が演じるーー「塔の外のランウェイダンス」8/7上演、チケット発売中Upload By 発達ナビニュース知的障害のある主人公たちの心の葛藤を描いたオリジナルミュージカル「塔の外のランウェイダンス」が日暮里サニーホールにて2022年8月7日(日)(全2公演)で上演されます。演じるのは、実際に知的障害のある俳優たちです。物語は、障害のある人たちが勤める被服作業所からはじまります。そこで働く 22 歳の主人公の未来は、祖父であり作業所の所長でもある俊太郎と二人暮らしをしていました。ある日、従姉妹である明日香がやって来て、しばらく一緒に暮らすことになることで、さまざまなことが…。知的障害と向き合いながら生きる未来と、人生の壁にぶつかって葛藤する明日香、二人の交流を描きます。このミュージカルは、日本で唯一の知的障害者専門の芸能プロダクションアヴニールが企画・製作しました。また、明日香の祖父であり、明日香と従姉妹の主人公未来の祖父でもある俊太郎役には、俳優の西岡德馬さんが出演することが決定しました!唯一無二のミュージカルをぜひ会場でご覧ください。※クリックすると発達ナビのサイトからの「塔の外のランウェイダンス」公式ホームページに遷移します〈詳細〉日時:2022年8月7日(日)上演時間:13:30開場 14:00開演17:30開場 18:00開演(全2回公演)会場:日暮里サニーホール(東京都荒川区東日暮里5-50-5 ホテルラングウッド4階)主催:アヴニール公演実行委員会企画・製作:株式会社 AVENIRチケット発売期間:2022年6月1日(水)〜 7月31日(日)¥4,500 (税込)※小学生以上有料中学生以下 ¥2,500 (税込) ローソンチケットほかチケット専用サイトはこちら※クリックすると発達ナビのサイトからの「塔の外のランウェイダンス」公式ホームページに遷移しますHONESTIES「裏表がない肌着」「裏表や前後がない肌着」、オンラインショップで発売中Upload By 発達ナビニュース「お子さんが肌着の前後を間違えて着てしまう」「家族が裏返しに脱いだ肌着を戻すのがストレス」「肌着の縫い目が肌に触れると気になって仕方がない」など肌着での悩みはありませんか。これらの悩みはHONESTIESの肌着が解決してくれるかもしれません。HONESTIESの肌着には、裏表のない生地が採用されています。HONESTIES(スタンダード)では、肌着を着るとき、脱ぐときに裏表を気にする必要がありません。【表裏前後なし】のHONESTIES∞では、さらに肌着の前後のちがいもありません。前後どちらから着ても違和感のないデザインにすることによって、裏表や前後を判断するのが難しい方もストレスなく着替えをすることができます。生地は、まるで自分の皮膚のような優しい肌触り。また縫製には、ベビー服やウェットスーツなどで用いられる特殊な4本針ミシン「フラットシーマー」を採用しています。縫い合わせる生地と生地が平らな状態で縫製されているので、縫い目が平らになり肌に触れていても気になりません。サイズは110から、大人のXLまで展開。また、肌着だけでなく裏表前後がないパンツや靴下も販売しています。これらの商品は、オンラインショップで購入することができます。ぜひチェックしてみてください。※クリックすると発達ナビのサイトからのHONESTIESのホームページに遷移しますLITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2022年06月23日東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が主催し、芸術文化による共生社会の実現を目指すアジア初の総合国際カンファレンス「だれもが文化でつながる国際会議」が2022年6月28日(火)から7月7日(木)まで上野エリアを中心に開催される。現在、芸術文化が有する多様性や相互理解等の特徴から生み出される社会包摂性や、人々がウェルビーイングを享受できる機能を重視した取り組みが、世界各地に広がっている。「東京文化戦略2030」推進プロジェクトのひとつとして都立文化施設が取り組む「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」の一環として開催される「だれもが文化でつながる国際会議」は、こうした国内外の動向を紹介し、交流と新たな連携を促進するため、国際会議、 ショーケース、 短期集中キャンプ、ネットワーキングの4つのプログラムを実施。上野にある文化施設を中心に、世界5カ国・地域から、100組以上の多様な専門家、団体、クリエーターが集結し、来場者とともに国際的プラットフォームを形成する。今回の国際カンファレンスでは、 「ウェルビーイング」「ダイバーシティ」「インクルーシブ・デザイン」「アクセシビリティ」「つながり・居場所づくり」の5つのテーマからプログラムを展開。日本、シンガポール、インドネシア、 台湾の文化施設や中間支援組織、アーティストコレクティブなどの多様な立場で活動する専門家をコミッティメンバーに迎え、異なる文化と社会的背景のもとで、各地域における社会課題に向き合うメンバーの議論から、次世代の専門家との国際ネットワークを強化し、社会におけるダイバーシティと包摂性を推進する。〈コミッティメンバー〉▷稲庭彩和子(独立行政法人国立美術館主任研究員)▷マウリーン・ゴー Maureen Goh(ART:DIS)[シンガポール]▷ピーター・ソウ Peter Sau(ART:DIS)[シンガポール]▷ガタリ・スルヤ・クスマ Gatari Surya Kusuma(Struggles for Sovereignty: Land, Water, Farming, Food(SFS) )[インドネシア]▷ニサ Nisa(Struggles for Sovereignty: Land, Water, Farming, Food(SFS) )[インドネシア]▷リン・チエチー Chieh-Chyi Lin(国立台湾歴史博物館)[台湾]≪プログラム紹介≫1. 国際会議[開会式/基調講演、 本会議、 分科会]【事前予約制】[会場]開会式/基調講演、 本会議: 東京国立博物館 平成館大講堂分科会: 東京都美術館 アートスタディルーム同カンファレンスの中心プログラムとして、5つのテーマについて議論する国際会議。 基調講演・本会議・分科会として全12セッションを開催。 多様な地域・領域から政策立案者や研究者、実務家、クリエイター等を迎え、国際的な共通課題を提起していく。また、分科会では、文化施設や中間組織等の実践者による活動報告を中心に、芸術文化領域での未来に向けたアクションと展望を共有する。〈基調講演 登壇者〉▷ ジャスティーン・サイモンズ Justine Simons (ロンドン市副市長(文化・クリエイティブ産業担当))[イギリス]▷ 大杉豊(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター教授)▷ 松田崇弥(ヘラルボニー代表取締役社長)2. ショーケース[オープニング・パフォーマンス、 展示会][会場]オープニング・パフォーマンス:上野恩賜公園竹の台広場(噴水広場)※雨天変更予定展示会:東京都美術館 ロビー階第1展示室開会日の夜には、オープニング・パフォーマンスとして、2019年に東京芸術劇場にて誕生したインクルーシブダンス「東京のはら表現部」が、多様なアーティストとコラボレーションし、観客を巻き込んだパフォーマンスを展開。また、分身ロボットにより障害者雇用を生み出すプロジェクトや、インドネシアにおける格差社会の是正に取り組むアートプロジェクト、台湾における社会的処方の取り組みなど、芸術文化を通じた社会包摂の今日的な状況を紹介する展示会を開催する。3. 短期集中キャンプ「共鳴する身体」(5日間連続ワークショップ) 【参加者募集中】[会場]ワークショップ会場: LIFULL Fab(東京都千代田区) ※一般公開なし成果展示:ショーケース展示会にて発表障害当事者や外国人、研究者、クリエイターなど、文化や言語、考え方の異なる人々が集い、創作活動を通じた交流と協働を行う連続ワークショップ。 レクチャーやグループワーク、プロトタイプ開発などを通じ、DIYで楽器を制作するとともに、新しい音楽の楽しみ方を提案する。〈プログラムディレクター〉金箱淳一(神戸芸術工科大学准教授、 楽器インタフェース研究者)中西宣人(フェリス女学院大学准教授、 株式会社A-KAK取締役、 楽器デザイナー、 サウンドデザイナー)[インドネシア]アンドレアス・シアギャン(アーティスト/エンジニア)協力:神戸芸術工科大学、 フェリス女学院大学4. ネットワーキング[ブース・プレゼンテーション、 グループ・ミーティング] 【参加者募集中】[会場]ブース・プレゼンテーション:東京都美術館 ロビー階第2展示室グループ・ミーティング:東京都美術館 ロビー階第2展示室およびスタジオ(交流棟2階)公募によって選ばれたホストが、プレゼンテーションやミーティング、ワークショップを実施するネットワーキング。ブース・プレゼンテーションとグループ・ミーティングのふたつのプログラムで、国内外の文化関係機関、医療・社会福祉団体、NPO、クリエイターなどが出会い、ノウハウや知見を交換し、次なる協働に続く場を提供する。【開催概要】「だれもが文化でつながる国際会議:Creative Well-being Tokyo 2022」会期:2022年6月28日(火)~7月7日(木)※国際会議は7月2日(土)~4日(月)会場:東京国立博物館、東京都美術館、上野恩賜公園竹の台広場、LIFULL Fabイベント公式サイト: ※国際会議のみ事前予約が必要(6月1日よりWebサイトにて予約開始)※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況等によって、登壇者やプログラム内容は予告なく変更になる場合あり
2022年05月25日一般社団法人日本ネイチャリスト協会(所在地:兵庫県芦屋市、代表理事:石塚 美織怜)は、自然療法と伝承文化を用い大切な人の健康を守る「ネイチャリスト(癒療家ゆりょうか)養成講座」を2022年6月9日(木)に開始します。※「ネイチャリスト」は当協会の商標登録です。「ネイチャリスト(癒療家ゆりょうか)養成講座]」詳細URL: 一般社団法人日本ネイチャリスト協会■背景未曾有のコロナ禍によって、社会の枠組みや価値観が大きく変容しました。それにより、新たに健全な人生を送るためのケアが必要となります。ケアを行う私たちセラピストは、時代に沿った正しい知識と技術を学ぶことが求められます。やさしくやわらかに寄り添う大和心で躰に触れ、心に触れます。症状や状態に応じ、改善へと導く力をもつスペシャリストのネイチャリスト(癒療家ゆりょうか)を育てます。■ネイチャリスト(癒療家ゆりょうか)とは主に触れることを間口に、自然の恵みと先人の知恵の伝承文化と自然療法を用い、大和心を備えた高いホスピタリティと勤勉で起用な匠の技術で心・躰・魂をケアするスペシャリストです。■展開内容(1)【現代女性のたしなみ的セラピー】大切な人の健康をまもり、世を癒し健全な社会の実現を目指します。そのために薬や人工物、機械的なものに頼らず“自然の力と知恵”“先人より受け継がれてきた文化と技術”で心と躰と魂を健康に保つ力を養います。(2)【ネイチャリスト(癒療家ゆりょうか)養成講座】ネイチャリスト(癒療家ゆりょうか)は、主に心と躰に“触れる”ことを間口に、礼儀作法、心理療法、植物療法、鉱物療法、解剖生理学、運動療法、手技療法を“5つ講座”に分けて人を癒す方法を学びます。(3)【5つの珠を集めてコンプリート】●伝統文化と癒療道●自然療法●コミュニケーション&マナー●メンタルケア●タッチケアこれらの世界観の魅力を理解し、5つの珠を全て集めたら【ネイチャリスト】として認定します。(4)【癒す道】ネイチャリスト(癒療家ゆりょうか)養成を通して美徳を積む日本人のあり方(道)を伝承し、先祖やご家族の誇りとなる様に育みます。■今後の展開海外に紹介人を思いやり、気持ちを汲み、心を遣い、気を働かせる大和心の素晴らしさ。器用で勤勉な努力を重ねるがゆえの技術力。言葉と動作で敬意を表す世界に誇るホスピタリティ。これらを国内外問わず日本人、日系人が自分の魂のルーツに誇りとなるネイチャリスト(癒療家ゆりょうか)を育成し紹介します。海外から多くの人が日本にネイチャリスト(癒療家ゆりょうか)という人の道を学びに来れるように備えます。その担い手になっていただけたらと思います。■会社概要商号 : 一般社団法人日本ネイチャリスト協会代表者 : 代表理事 石塚 美織怜所在地 : 〒659-0093 兵庫県芦屋市船戸町5-26 マリヤキャリーヌビル設立 : 2022年2月22日事業内容: 自然療法、伝統文化教育ネイチャリスト(癒療家ゆりょうか)の育成と活動支援URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】一般社団法人日本ネイチャリスト協会 お客様相談窓口TEL : 079-724-9486お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日株式会社シーディージャーナルは、CDジャーナルムック『台湾人ジャーナリストが見たニッポンのジャズ喫茶』を2021年11月29日に発売いたしました。本固有の文化=ジャズ喫茶。いま韓国・台湾などアジア諸国をはじめ、ロンドン・ロサンゼルスなど欧米でも“ジャズ喫茶=JAZZ KISSA”が登場して話題を呼んでいます。日本が生んだ“ジャズ喫茶文化”がいま世界に広がりをみせようとしています。本書は台湾のオーディオ専門誌のジャーナリストが見た、全国20店のジャズ喫茶の姿をその店が発信する魅力と、マスターのお店への想いやこだわりを中心に紹介した“音楽文化論”ともいえる“ジャズ喫茶ガイド”で、2020年7月に台湾で発売された『爵士喫茶案内所』を翻訳したものです。日本語版にあたり、新たに台湾音楽事情として2軒の台湾の音楽スポットを紹介するほか、日本のジャズ喫茶を代表する存在として、ファンの間では“聖地巡礼”の対象ともなっている一関「ベイシー」店主菅原 正二氏と、その「ベイシー」に中学時代から通いつめ、やがてジャズ喫茶を経営するようになった東京「ジャズ オリンパス!」店主小松 誠氏との対談など、“ニッポンのジャズ喫茶文化”の経緯と現況を読み解くことができるジャズ・ファン必読の音楽書です。表紙写真・文/周 靖庭(しゅう・せいてい)翻訳/高 智範(こう・とものり)●「ベイシー」「ビッグボーイ」「いーぐる」の他、「ちぐさ」「ヤマトヤ」「ジニアス」「ダウンビート」「木馬」「ジャズ オリンパス!」など全国20軒のジャズ喫茶を紹介。●台湾の音楽事情&台湾音楽名所2軒の紹介カイド。●特別対談/菅原 正二(一関ベイシー店主) VS 小松 誠(ジャズ オリンパス!店主)~「ジャズ喫茶」から「JAZZ KISSA」へ。聴く図書館としてのジャズ喫茶とは?~■11月29日発売/B5判/160頁/定価:2,200円(本体:2,000円)■雑誌コード 64372-96■ISBNコード 978-4-909774-16-3 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月28日2013年からユネスコ世界無形文化遺産として登録されている「トルココーヒーの伝統と文化」は、トルコの文化には欠かせないものです。例えばトルコ語では、朝食や軽食を意味するカフヴァルト=「コーヒーを飲む前の食事」いう単語が存在するほどです。トルコでは大切な友人や親戚、客人が訪ねてくると、トルココーヒーでおもてなしをする習慣があります。コーヒーの粉で占いをするのもトルココーヒーの特徴のひとつです。なお、歴史的にはイスタンブルで最初のコーヒーハウスができ、そこからヨーロッパ各地に広がっていったと言われています。「一杯のコーヒーには40年の想いが宿る」というトルコの伝統的なことわざがあるように、トルココーヒーは友情のシンボルとしても知られています。銅と真鍮製の長い柄のついた小鍋「ジェズヴェ」を使ったトルココーヒーの伝統的な作り方の様子トルココーヒーの作り方は、砂の上、炭の上、灰の上とさまざまです。現代ではコンロにかけて作ったり、また、トルココーヒー専用のサーバーマシーンを使って作る場合もあります。砂の上で「ジェズヴェ」という銅と真鍮製の長い柄のついた小鍋を使って作るのが最も伝統的な方法ですが、コーヒーの素材や淹れ方によっても味が変わります。ここでは世界中のコーヒーファンを魅了してきた4種のトルココーヒーをご紹介します。■Menengic(メネンギチ)メネンギチコーヒーは、コーヒー豆ではなく、まったく別の木の実を使用しています。トルコ南東部に自生するピスタチオ・テレビンサスという木から採れた実を使っています。カフェインは含まれておらず、通常のコーヒーよりもフルーティーな風味が特徴ですが、乾燥しており、通常のトルココーヒーと同じ方法で作られているため、ほぼ同じ濃度になります。トルコ以外ではなかなか手に入らない特産品でもあるため、トルコに来たらぜひ試してみてください。健康面でもさまざまなメリットがあります。メネンギチコーヒー■Dibek(ディベキ)ディベキコーヒーは、一般的に石の乳棒で叩いた石臼挽きのトルココーヒーです。挽き方によって色も味も少し薄くなります。伝統的なトルココーヒーでは水を温めながら作ることが多いですが、ディベキの場合は最初からお湯を使います。多くのコーヒーハウスでは、様々なコーヒーがメニューにありますが、軽めのタイプのコーヒーを好む方にはディベキがお勧めです。ディベキコーヒー■Mirra(ムッラ)ムッラというトルココーヒーは、苦みが強いコーヒーです。名前はアラビア語の「苦い」という言葉に由来しています。この苦味は、豆を2度焙煎していることと、伝統的なトルココーヒーほど細かく挽いていないことから来ています。一般的にはカルダモンや他のフレーバーを加えて苦味をおさえてあり、トルコの南東部、特にシャンルウルファでは最も飲まれているコーヒーです。ムッラコーヒー■ダムラサクズルコーヒー/アロマコーヒートルコでは様々な香りを楽しむことができるアロマコーヒーも人気です。チョコレート、カルダモン、バニラ、ヘーゼルナッツ、キャラメルなどをトルココーヒーに加えることができますが、最も人気があるのはマスティック(ダムラサクズル)です。マスティックそのものを噛むと、最初は苦味がありますが、しばらく噛んでいると松や杉のような爽やかな風味が出てきます。コーヒーを引き立てる効果があることからトルコではよく飲まれています。ダムラサクズルコーヒー/アロマコーヒートルコの食文化の詳細は、公式ウェブサイト( )をご覧ください。■トルコについて地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、一昨年には約5,000万人の観光客をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。トルコの詳細は公式ウェブサイト( )または以下のSNSをご覧ください。Facebook : Twitter : Instagram: YouTube : ■トルコ観光広報・開発庁(TGA)についてトルコ観光広報・開発庁(TGA)は、トルコの有形・無形の自然・文化・生物学的遺産、人工の所産をプロモーションすることで、国内外の観光においてのトルコのブランディングを確立させ、トルコ経済における観光投資へのシェアを高め、観光のサービスの質を向上させるために、短期・中期・長期のコミュニケーション・マーケティング活動を行っています。TGAは、現在の観光資源を世界に向けて宣伝・マーケティングを行い、トルコの観光目標を達成し、かつ潜在的な観光資源を発見・開発・活用するために文化観光省の観光戦略・政策に沿ってあらゆる宣伝、マーケティング、コミュニケーション活動を担っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月26日東京都の美術館や劇場などの、文化施設を運営する(公財)東京都歴史文化財団の公式ウェブサイトでは、STAY HOMEを楽しむためのオンラインコンテンツをまとめた特設ページ「おうちでカルチャー #CultureFromHome」の機能・デザインを一新させ、4月末より公開している。(公財)東京都歴史文化財団は、東京都美術館、江戸東京博物館、東京都現代美術館などの都立ミュージアムや東京文化会館、東京芸術劇場などの12の文化施設を運営するほか、芸術文化の振興に関する事業を行う公益財団法人。「おうちでカルチャー」は、各施設の公式HPや公式YouTubeチャンネルなどで配信されているオンラインコンテンツを、施設横断でまとめた特設コーナーだ。コンテンツの内容やジャンルによってタグ付けなどで整理されており検索も簡単。展覧会情報はもちろんのこと、美術館や施設などの施設そのもののバーチャルツアーや、アーティストへの動画インタビューなどに素早くアクセスできるようになっている。「展覧会情報」「インタビュー」などコンテンツ内容でのジャンル分け、さらにタグ付けなどで整理されている例えば、先日公開された「特別展『冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重』バーチャルツアー」では、江戸東京美術館で開催中(現在は非常事態宣言により休館中)の「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」の展示を高解像度でバーチャル体験することができる。展示作品はもちろん、作品の横に掲示されているキャプションの文章までしっかりと読み取ることができるのがうれしい。「特別展『冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重』バーチャルツアー」このほか、先日好評のうちに閉幕した東京都美術館で開催された「吉田博展」や、普段はなかなか見ることができない東京芸術劇場の舞台裏を案内する動画も用意されており、家にいながら美術館や劇場を楽しむことができる。展覧会や施設のバーチャルツアーコンテンツも多数そろうまた、東京文化会館や東京芸術劇場で開催されたコンサートの模様や、東京芸術祭特別公演「ファンタスティック・サイト」としてオンライン開催されているパフォーマンス動画、ライゾマティクスをはじめとするアーティストへのインタビューなど、展覧会や劇場の公演という枠組みを超えた内容の動画なども取り揃えられている。このほか、『あつまれどうぶつの森』用にデザインされた江戸東京博物館の作品画像のマイデザインの公開や、美術館や博物館の仕事を紹介する「WelcomeYouth」など、若年層に向けた内容のコンテンツも充実している。「Welcome Youth」のコーナーは、高校生による美術館・博物館の学芸員や司書にインタビューや、展覧会の舞台裏を紹介するコーナーなど、大人も楽しめる内容となっている。「あつまれ どうぶつの森」の世界で自由に飾れる、江戸東京博物館所蔵資料のマイデザインは現在第三弾まで公開中「WelcomeYouth」は、高校生を中心とした若い世代に気軽に文化に親しんでいただく機会を提供する取り組み文化施設の予期せぬ休館が長引いているが、「おうちでカルチャー」を上手に楽しんで、引き続きSTAY HOMEを楽しくすごそう。(公財)東京都歴史文化財団ウェブサイト「おうちでカルチャー #CultureFromHome」
2021年05月10日私は台湾人の夫と国際結婚し、現在台湾の台北で3歳の息子を育てています。今回はそんな息子が生後半年のときに、文化・習慣の違いから義母との関係が一触即発になった事件をお話しします。赤ちゃんへはちみつを与えることの危険性を知らない義母の行動に大混乱した体験です。 ※生後1年未満の乳幼児は、乳児ボツリヌス症にかかるおそれがあるため、はちみつを与えてはいけません。息子の便秘を過剰に心配する義母離乳食が始まる前の息子は便秘知らずの子でした。しかし、生後6カ月で離乳食を始めてすぐのころ、丸1日半うんちが出なくなってしまったのです。気になりつつも、もう少しすれば出るだろうとそこまで心配はしていなかったのですが……。 そのことを義母に伝えたところ、「大変! 大変! 赤ちゃんがかわいそう!」と大騒ぎ。離乳食がいけないんだとか、作り方に問題があったとか、私を責める発言のオンパレードでした。衝突を避けたかったため、私は義母の発言に「うん。うん」と聞いているしかありませんでした。 台湾では赤ちゃんの便秘にはちみつが有効?「赤ちゃんの便秘にはこれが効くのよ!」と義母が手にしていたのは、なんと「はちみつ」。「台湾ではね、赤ちゃんの便秘には“はちみつ水”を与えると、すぐに治るのよ!」と言うのです。私は一瞬、中国語を聞き間違えたのか?と大混乱しました。 私は「はちみつは1歳を過ぎてから」ということは、実際に赤ちゃんが「乳児ボツリヌス症」で亡くなったというニュースを見ていたので知っていました。いくら義母だからといっても絶対にはちみつをあげることは許せません。 すぐに、はちみつは1歳を過ぎないと与えてはいけないと説明しますが、「私はこれで5人子どもを育ててきたんだから!」と聞く耳を持ちませんでした。 衝突を避けるには証拠を見せて説得!義母の時代の子育てでは、はちみつ水が便秘に効果があると言われていたのかもしれませんが、そもそも現在は台湾でも「はちみつは1歳を過ぎてから」と、日本の母子健康手帳にあたる「子ども手帳」にもしっかりと記載されています。しかし私が何を言っても義母が聞かないので、実際にはちみつ水を与えてはいけないと書いてある病院のHPを見せたり、最悪死亡することもあるということを説明しました。 感情的になりそうでしたが、義母の面子も立てながら説明することで、息子にはちみつをあげることを諦めてくれました。一度相手の意見を尊重することで、衝突を避けられたかなと思っています。 義母には言いにくいことも多いです。とはいえ、はっきり言わないと相手はわからないこともあるので、本当に無理なことは、「赤ちゃんを守れるのは母親の私しかいない!」という気持ちでしっかり拒否することが大切だと思いました。今回のはちみつ事件をきっかけに、義母も「台湾ではこうするけど、日本はどう?」と聞いてくれるようになったのでよかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:鈴木けいこ日本人と台湾人のハーフである3歳の男の子の母。台湾在住。息子が2歳半のときに発達障害の診断がおり、現在台北の病院で療育中。主に台湾での子育てについて執筆中。
2021年02月16日文化複合施設「宝塚市立文化芸術センター」が、兵庫・宝塚に開館。これに合わせて、開館記念展「宝塚の祝祭Ⅰ─Great Artists In Takarazuka─」を、2020年10月18日(日)まで開催する。なお8月4日(火)までは、完全予約制で開館。以降の予定は、決まり次第告知される。文化芸術と自然にふれる宝塚ファミリ―ランドと宝塚ガーデンフィールズの記憶を残す地に生まれる「宝塚市立文化芸術センター」は、文化芸術に親しむセンターエリアと、自然とのふれあいも楽しめる庭園エリアからなる複合施設だ。センターエリアは、幅広い世代を対象とした展覧会を催すメインギャラリー、大型オブジェの展示やミニコンサートなどのイベントを開催するキューブホールに加えて、文化芸術や自然、宝塚に関する多彩な図書を取り揃えるライブラリーなどから構成される。一方庭園エリアは、植物や樹木の特性を活かして整備。四季折々の草花を楽しめる空間となっている。開館記念展では宝塚ゆかりのアーティストを紹介宝塚市立文化芸術センターの開館を記念して開催される「宝塚の祝祭Ⅰ─Great Artists In Takarazuka─」は、世界で活躍する宝塚ゆかりのアーティスト6人を紹介する展覧会だ。会場では、前衛美術グループ「具体美術協会」の代表的メンバーとして活動、独創的な絵本も数多く手がけた元永定正の版画作品や、1970年前後の美術運動「もの派」で中心的役割を担った彫刻家・小清水漸の《作業台-表面から表面へ―》といった作品を展示する。そのほか、同館のロゴも手がけたデザイナー松井桂三、洋画家の辻司、現代美術作家の中辻悦子、建築家の宮本佳明らの作品も。宝塚在住のアーティストの作品を通して、豊かな文化を育む宝塚の魅力を紹介する。詳細宝塚市立文化芸術センターオープン日:2020年6月1日(月)※当初は2020年4月19日(日)にオープン予定だったが延期※6月1日(月)~8月4日(火)の期間は完全予約制(予約は公式サイトより)、なお、これ以後の入館制限については未定※期間中に上記制限の内容を変更する場合あり※庭園エリアは予約なしで利用可住所:兵庫県宝塚市武庫川町7-64アクセス:阪急「宝塚南口」駅から徒歩7分、JR・阪急「宝塚」駅から徒歩13分休館日:水曜日、年末年始、その他臨時休館日あり開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで) / 庭園(メインガーデン) 10:00〜17:00TEL:0797-62-6800入場料:企画展・展覧会により異なる / 庭園・共用部分は無料■開館記念展「宝塚の祝祭I─Great Artists In Takarazuka─」会期:2020年6月1日(月)〜10月18日(日)※当初は2020年4月19日(日)~6月14日(日)の会期を予定していたが、変更しての開催会場:宝塚市立文化芸術センター メインギャラリー・キューブホール開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)休館日:水曜日(祝日の場合は開館)観覧料:一般 1,000円、中学生以下 無料※キューブホール内デジタルアート作品の展示は 8月4日(火)まで※来館に際しての注意事項は、公式サイトを参照※宝塚市では「ヽ」のある「塚」を正式文字として使用することに統一しているが、記事内について、本施設および市名の表記について、ユーザーパソコンとの互換性の問題から例外的に「ヽ」のない「塚」を使用。
2020年03月29日劇団文化座が、劇作家・三好十郎の名作『炎の人』を2月20日(木)から29日(土)まで東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロで上演する。同劇団は1942年に結成され、草創期には日本の現代演劇史に大きな足跡を残した三好作品を連続して上演し、戦中戦後の日本で演劇の良心の灯をともし続けた。以来、底辺に生きる人々に光を当てた作品を上演するほか、近年では浅田次郎の小説の舞台化や福田善之による音楽劇、また三好のラジオドラマの舞台化など、多様性ある創作活動も展開している。今回上演する『炎の人』は、絵画『ひまわり』などで知られる画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの半生に焦点を当てた物語で、その激しい炎のような生涯を三好独自の視点で鮮やかに描き出した傑作戯曲。これまで多くのカンパニーによって上演され、文化座では1958年に創立者の佐佐木隆による演出で初演し、その年の文部省芸術祭団体奨励賞を受賞。1962年、1965年の再演以来、文化座としては実に54年ぶりの上演となる。貧しい炭鉱町で福音伝道として暮らしていた若き日のゴッホ。だが、その正義感ゆえの行動で職を解かれてしまう。その後、画家になる決心を固めた彼は、弟テオの献身的な支援のもと画家修業に勤しむが、世界と己の溝は深まるばかりだった。そして、敬愛するゴーガンとの共同生活の果てに、彼は己の耳を切り落とし……。ゴッホは自身の絵を見つけるまでに何を考え、どんな苦悩をしてきたのか。三好が登場人物ひとりひとりに限りない愛情を注いだ物語を、演出・鵜山仁が丁寧に描き出す舞台。ゴッホ役に藤原章寛、ゴーガン役に文学座の鍛治直人を配して贈る。文:伊藤由紀子
2020年02月18日前回お伝えした日仏国交160年を記念したジャポニスム2018。日本文化を紹介するイベントがフランス全土、そしてパリでは連日のように開催されており、各々が大盛況を収めています! 今日ご紹介するのは「パリ東京文化タンデム2018」と言って、パリ市が姉妹友好都市と行う文化交流事業の一環のこと。この事業は2011年に始まり、ロンドンやニューヨークなどの大都市と共に行なってきて、今年は東京。東京都でもパリやフランスの文化に関するイベントが開催されているそう。ご存知なかった方、もしご興味のある方は、東京都生活文化局のオフィシャルサイトをご覧になってみてください! 巨大な風呂敷のインスタレーション パリ市庁舎は、メトロ1番線Hôtel de ville降りてすぐ目の前。見慣れた市庁舎前の広場に、はっと目立つ赤い唐草模様の巨大な風呂敷のインスタレーションが、どーんと鎮座しておりました。何ともエキゾチックで、興味をかきたてるこの大きなパビリオンは、パリを拠点に活動されている、建築家の田根剛さんのアートディレクションによって制作されました。 セキュリティーを通って中へと入って行くと、天井から床一面まで、同じく赤の唐草模様で統一された空間が。唐草のマークってなんだか迷宮に入り込んだような不思議な錯覚を引き起こします。パリのど真ん中で、日本へタイムスリップしたような気分に。 エントランス入ってすぐ目の前には、プロジェクターによって風呂敷の歴史などが語られ、その横には友禅染めの美しい刺繍が施されたデコレーション用のちりめん風呂敷など、伝統的なものがいくつか飾られていました。 北野武さんや、香取慎吾さんがデザインした風呂敷も!今回の企画には日仏の著名なアーティストが多数参加されていて、例えば日本からは、 北野武さん、タイトルは「オオボラ」。 解説によるとアンコウで、口の部分が大きく開かれているのは、風呂敷を開けた時のイメージから考案されたようです。このお魚の絵、なんともユニークで個人的に好きです! 蜷川実花さんの作品は、「桜」。 ご本人は桜がとても好きで、桜の写真集も出されていますよね。赤みを帯びた色合いが何とも蜷川さんらしい。「C’est joli.」(綺麗ね)と言っているフランス人が結構いらっしゃいました。 それから、先月、ルーブルの一角で個展を開かれていた香取慎吾さんの「saison 4」(四季)。 香取さんの個展、「NAKAMA des Arts」も見に行きたかったのですが、仕事でなかなかタイミングが合わず。でも今回、また別のイベントで作品を拝見できて良かったです。巡り行く四季の様子が躍動感のあるタッチと色合いで描かれていて、そこから輪廻転生を思い起こさせたり、全体から浮かび上がる球体のイメージが、地球を連想させたり。見るものに様々なインスピレーションを与え、大きな視点と共に表現された、ダイナミックな作品でした。 それぞれのアーティストの展示がひと通り終わると、さまざまな結び方によって出来た風呂敷のオブジェが展示されていて、日本人の私でも初めて見るようなものがあり、風呂敷でこんなことが出来るのかと感心! そして会場一番奥では、iPadを用いた風呂敷のアトリエが開催。 フランス人は参加型が好きで好奇心旺盛な方が多いので、皆さん熱心に動画を見ながら、レクチャーを受けていましたよ。 芸術の都パリで、アーティスティック且つユニークで、さらに日本の伝統文化とその歴史も合わせて伝えられている、精巧に出来た素晴らしい展覧会だったと思います。 私たち日本人の多くが、風呂敷の魅力というものを既に忘れ去っていると思いますが、世界初のエコバックと言われる風呂敷は現代で大いに活用できるものです。 古きを訪ねて新しく知る、この素晴らしいアイデアは、来場された多くの人々の心を掴んでいたことと思います! 東京都生活文化局「パリ東京文化タンデム」オフィシャルサイト:
2018年11月20日突然ではありますが、筆者は韓国人の夫と結婚し、息子が一人います。つまり国際結婚なわけですが、周りにもそんな夫婦が増えてきたなと感じます。文化の違いや言葉の違いなど、いろいろなギャップを味わう国際結婚について、気になるポイントと実態を探ってみました。■文化の違いはどうする?まずはこちら。同じ国の人同士だったら当たり前のことも、相手が外国人だとギャップを感じる場合もあるんですよね。「イタリア人の夫はとにかくお母さんが大好き。ビデオ電話も週に2回は当たり前です。 “その口紅似合ってる”“髪型変えたの?素敵だね” など、恥ずかしがることもなくマンマのことをほめるほめる!私をほめるときよりも熱量があるような……?」(35歳・塾講師)「困ったことがあってもつい“大丈夫、大丈夫”と言う私。あるとき“いつも君はにこにこしながら大丈夫と言うけど、本当にそうなの?”と、韓国人の夫に言われてハッとしました。韓国では思ったことは相手に伝えるのが基本。意外かもしれませんが、さらりと冷静に言葉にするので嫌な気持ちにはなりません。そんな夫からすると、私の態度は“何を考えているのかわからなかった”ようで、困らせてしまったみたいです」(30歳・主婦)我が家も夫の実家からはよく電話がかかってきます。しばらく連絡できずにいると、“もっと連絡ちょうだい”と言われます。はじめの頃は“そろそろ連絡しなきゃ”とプレッシャーにもなりましたが、慣れてしまえば、すっかり日常の一部に。離れたところにいるので元気な様子を見ると安心します。■言葉の壁はどう越える?いざというときに、言いたいことが伝わらないと、一緒に暮らすうえで苦労したり、ストレスを覚えたりするかも。「中国人の夫とはお互いの留学先で知り合ったので、コミュニケーションは英語。結婚してからも英語で話していますが、ケンカのときは母国語になってしまうことも。そのため、ケンカ中に使う単語ばかり覚えてしまいました」(33歳・医療事務)「私は台湾人で夫が日本人。お互いの国の言葉はある程度、話せるのですが、どうしても単語や言い回しのニュアンスが合わないことが。そんなときは細かく説明して理解し合うようにしています。もどかしいときもあるけど、そうやって相手の気持ちをわかっていけるのがうれしくもありますね」(33歳・事務)筆者は、結婚前はハングルが少しだけ読める程度だったので、結婚が決まったことを機に渡韓して語学学校に通い、韓国語を習得。自分たちのコミュニケーションが深まるのはもちろん、相手の家族との会話が必要だったり、いつか相手の国で暮らす可能性を考えたりしたときに、パートナーの言語は学んでおきたいと思いました。■ロマンチックな関係でいられる?結婚して時間が経っても、子どもができても、パパ・ママではなく男性と女性でい続けられるのって素敵ですよね。「夫はイタリア人なので、それこそ日常的にアモーレとか言われると思っていたのに、まさかのシャイな性格。結局、個人の違いなのかなーと諦めました」(28歳・営業)「アメリカ人の夫とは、子どもを預けて夫婦水入らずでよくデートをします。あえて子ども連れではとても入れない場所を選んで、いつもと違う時間を過ごすと、恋人時代が蘇って新鮮な気持ちに。夫も私を女性として大切にしてくれます」(32歳・通訳)ロマンチックな関係……、うらやましいです。韓国の男性はロマンチックな演出が好きだとよく聞きますが、どうも夫はそういうタイプではなかったようです。子どもが生まれてからも二人の時間をつくるのは本当に重要!もともとは二人から始まった関係なのですから、そこはお互いにずっと大切にできたらいいですよね。■ “違う”ことから自分を知る自分とはまったく違う環境で生まれ育ってきた相手と生活をともにするのは簡単ではないでしょう。それでも“違う”ということをポジティブに捉えると、きっとパートナーとの生活を楽しめるようになるはず。あなた自身のアイデンティティも、より明確になっていきます。将来の選択肢に“国際結婚”も加えてみてはいかがでしょうか。
2018年10月23日毎年恒例の、楽しみにしているビッグイベント。 毎年恒例、9月の第3週末に開催されるヨーロッパ文化遺産の日。普段は一般公開されていない歴史的建造物や政府機関などの施設、それから美術館などを無料で楽しめるイベントなんです。 フランス全土だけでも今年は約17000もの施設が公開されました。あの、大統領官邸エリゼ宮、グラン・パレ美術館、そして(1時間だけの一般公開でしたが)美術の名門ボザールなどにも入ることが出来るんですよ!パリ市内だけでも、多くのイベントが開催されるので賑やかな週末となりました。 ただ前述のような人気施設は、長蛇の列。並ぶことが全く苦でない方にはいいかもしれませんが、私は絶対に並びたくない、、でも行きたい!よって、なるべく小規模の施設で「初公開」を狙って行ってきました。 狙い目は午前中の早い時間、もしくは終了間際に行くのがおすすめ!規模が小さければ、さほど鑑賞に時間もかからないし。今回は、ケリングとそのグループのバレンシアガ本社が一緒に入っている施設が一般初公開!ということで行ってきました。 バレンシアガの本社へ! 場所は、あの有名デパート、ボンマルシェのすぐ近く。同じセーヴル通りの並びにあります。広々とした敷地は塀で囲まれているのですが、元々は病院だった場所。2000年に病院の機能だけ他所へ移動したそう。その後、由緒ある建物本来の歴史やエスプリを損なうことなく改修工事が行われ、モードの世界を牽引するケリング本社がその地の歴史を引き継ぐことになりました。今回はこのヨーロッパ文化遺産の日に参加するにあたって、2つのエキシビションが行われていました。 ≪RELIQUAIRES≫(聖遺物箱)と題したエキシビションは同じ敷地内にある教会の中で行われました。テーマは、コンテンポラリーと文化遺産の対話。こちらはケリング現在の会長兼CEOであるフランソワ=アンリ・ピノー氏のコレクションでもあります。 天井高くまで金の布がそびえ立つインスタレーションがひと際目を引いたジェームス・リー・バイアーズの作品「Byars is elephant, 1997」。 それから、無数の釘を使ったギュンター・ユッカーの「White Phantom, 2012」。他には、ダミアン・ハーストの壁一面を昆虫標本で埋め尽くした作品「Jacob’s Ladder, 2008」などが展示されていました。どの作品も、《ナチュラル・リアリティー》、《都市の現実性》、そして《遺されたもの》というテーマに起因している作品達ばかりだそう。17世紀に建てられたこの施設が歴史を遺しながらも現代と融合した新たな場所として存在していること、その在り方と今回のテーマが、非常に合致していたように思えました。 もう一つのエキシビションは、バレンシアガ。今回が初公開となる、1960~68年までのオートクチュール・コレクションの様子をフィルムに収めたもの。当時はコレクションの様子をメゾンは録画せず、さらに、テレビカメラも撮影禁止だったようです。最近バレンシアガのアルシーブ部門が発見し修復した映像で、まだどこにも発表されたことがないものだとか。そんな貴重なクリストバル・バレンシアガの時代の映像を観ることが出来ました! 回廊をショーのステージに見立て遠近感が出された展示方法は、視覚の効果を際立たせていて良かったと思います。 当日はもちろん閉まっていましたが、下の写真は広々としたケリング・アイウェアのショールーム。それからケリング本社の受付ロビー。写真では全て収めることがことが出来ませんが、地下一階と一階をガラス張りの吹き抜けが繋いでいて、地下にもたくさんの植物がありました。モダンでも無機質にしない、自然との共存を掲げているのか、明るくて気持ちの良い雰囲気が印象に残っています。 欧州各国で開かれるこの一大イベントは、ヨーロッパの持つ歴史の長さと文化の歩み、そして芸術に対する尊敬が感じられます。 建築物などを通じて遺されたもの達と出会うことにより、今を生きる私たちは何を感じるのか、そんなことを問われている気分になりました。
2018年10月16日