結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、モネは無言でその場を立ち去ったのでした。 翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かったユリ。モネが出てくると「今話せる?」と尋ねると、先にユリが口を開きました。ユリはモネとの関係を修復させたいと訴えるのですが、モネはその言葉に困惑してしまいます。しかし、ユリはモネに「全部憧れだった」と伝えると、今までずっと思っていたことを伝えるのですが……? 妻が自分の気持ちを伝えると…? 「モネと一緒にいると、自分のことが好きになれたんだ」 その言葉を聞いたモネは突然ガタッと立ち上がると、声を荒らげて「嘘に決まってる……!」と言い出しました。 「内心私のこと下に見てたんでしょ……!?バカな女だって心の中では……!」 「だって私のことなんか……っ!!」 黙って聞いていたユリですが、最後にモネが言いかけた言葉を聞いたとき、とうとう涙が溢れ出してしまったのでした。 ◇◇◇ ユリの言葉を素直に受け取ることができず、傷つける発言をしてしまったモネ。ユリの涙を流す表情からは深く傷つき、悲しんでいるのが伝わってきてつらいですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月06日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。マチ子さんは同僚・ミナミにブン太との浮気を認めさせ、確実な浮気の証拠を得ました。そして迎えたブン太の誕生日。「今が1番幸せ」と言うブン太でしたが、翌日マチ子さんは離婚届を残し、娘を連れてこっそり家出。ブン太はすぐにマチ子さんに電話し、離婚を猛反対します。さらに、仕事がつらいなら専業主婦に戻って、今まで通り半分ルールでうまくやっていこうと言い出して……。 夫をとことん追い詰める!私は夫に、半分ルールはもううんざりだと言い返しました。そして、浮気を問い詰めることにしたのです。 ミナミと浮気している証拠もあると言われ、動揺するブン太。マチ子さんがまだ自分に未練があるのではないかと期待し、浮気を知っていながらなぜ一緒に暮らしていたのか聞きました。 マチ子さんは、ブン太が1番幸せを感じる機会を待っていたのだと回答。実際にその通りになり、これで悔いなく別れられるとブン太に返しました。 そしてブン太が浮気を認めた発言も、しっかり録音済み。マチ子さんは今までされたことを弁護士に相談し、きっちり貯金の半分は請求するつもりだと話します。 「ブン太にお似合いの結末で」たたみかけるように反撃するマチ子さんに、ブン太は返す言葉もないのでした。 今まで家事や子育て、経済面でも半分を強要してきたブン太。マチ子さんに貯金額の半分を請求されても、何も文句は言えませんよね。 マチ子さんは今まで、どんなに理不尽な状況でもブン太の強要する「半分」に従ってきたはず。そんなマチ子さんを見下して、自分のルールを曲げなかったブン太には、因果応報の結末と言えるのではないでしょうか。今回の件で、ブン太には過去の自分の行動を省みて、反省してほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年03月06日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。ヒカリさんは次第にそんな晴彦を「怖い」と思うようになり、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。ヒカリさんはリクに厳しすぎる晴彦に「やさしくしてほしい」と言うと、「誤解させた俺が悪かった」と家族旅行を提案されます。 しかし、旅行前日に晴彦のスーツのポケットから女性もののピアスを見つけてしまったヒカリさん。 「間違ったことが嫌いな晴彦さんがそんなことするはずない」と浮気疑惑に目をつむり迎えたキャンプ旅行当日、ヒカリさんは突然晴彦に突き飛ばされ、川に落ちて濡れてしまいました。晴彦はヒカリさんに着替えを促し、晴彦とリクは2人きりに。 ヒカリさんが戻ると、先ほどまで楽しそうにしていたリクは何かに怯えた様子で、苦しそうにしていて、その後頻繁に腹痛を訴えるようになりました。 息子の様子がおかしい… リクはキャンプ旅行から帰っても、たびたびおなかが痛いと言うように。さらに晴彦の名前を出すと、虚ろな目をします。 晴彦はそんなリクを「メンタルが弱い」「甘えったれたところは誰に似たんだか」と言い、ヒカリさんには母親なのにリクの悩みに気付けないのかと発言。 ヒカリさんがショックを受けていると、晴彦は「ごめんな。言いすぎたよ」とヒカリさんを抱きしめます。誰かの『甘いにおい』を漂わせながら……。 リクが体調を崩しているのは、メンタルが原因だと言う晴彦。明らかに自分がしたことだとわかっていながら、ヒカリさんの前では良き夫であろうとする姿には恐怖を感じますよね。ヒカリさんを独占するためなら、子どもまで犠牲にするということなのでしょうか。しかし浮気疑惑も深まり、晴彦がなぜこんなことをするのかますます理解できませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月05日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。マチ子さんは同僚・ミナミにブン太との浮気を認めさせ、確実な浮気の証拠を得ました。そして迎えたブン太の誕生日。「今が1番幸せ」と言うブン太に、マチ子さんはあるプレゼントを用意します。翌日ブン太が帰宅すると、家の中は真っ暗。マチ子さんからのプレゼントの箱には、離婚届が入っていました。ブン太はマチ子さんに電話し、「離婚しないから!」と叫びますが……。 離婚したい理由が本気でわからないの?離婚を猛反対する夫に、私は自分の意志をきっぱりと伝えました。 「……え?」マチ子さんがブン太といると不満しかないと伝えると、ブン太は硬直。ブン太は今まで負担を半分にしてきたことで、マチ子さんとはうまくやってきたと本気で思っていたようでした。 さらにブン太は、仕事がつらいなら専業主婦に戻って、また半分を続けていこうと発言。 「やめてってば!」マチ子さんはそんなブン太に、半分はもううんざりだと伝え突き放しました。それでもブン太はマチ子さんの気持ちを理解せず、意味がわからないと言い返します。 「ブン太あなた……浮気してるよね?」そしてマチ子さんは、ついに浮気の件に言及するのでした。 自分の浮気を棚に上げ、マチ子さんが離婚したい理由は仕事がきついからだと的外れな予想をするブン太。さらに「半分ルールはうんざり」という、マチ子さんの本心も寝耳に水だったようです。 しかし、これまでマチ子さんからは何度も半分ルールのことで話があったはず。離婚を言い渡されてもなお、ひとりよがりな言い分をするブン太には、呆れ返れるほかないですよね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年03月05日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。ヒカリさんは次第にそんな晴彦を「怖い」と思うようになり、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。ヒカリさんはリクに厳しすぎる晴彦に「やさしくしてほしい」と言うと、「誤解させた俺が悪かった」と家族旅行を提案されます。 晴彦はヒカリさんが外で働くのを応援する友人のことも悪く言いますが、ヒカリさんが反論すると「お前は俺に意見するのか?」「身の程をわきまえて、醜く出しゃばらないヒカリが大好きだよ」と、まるで自分に意見するなと言わんばかりの言いようです。そんなある日、旅行前日に晴彦のスーツのポケットから女性もののピアスを見つけてしまったヒカリさん。 「間違ったことが嫌いな晴彦さんがそんなことするはずない」と浮気疑惑に目をつむり、そのまま旅行当日を迎えることに……。 楽しいはずの家族旅行が… キャンプ旅行当日、川で釣りをする晴彦はリクにやさしく、リクも楽しそうでした。「晴彦さんがリクを愛していないなんて勘違いだった」と思うヒカリさん。同時に、昨晩見つけたピアスが頭をよぎり、「大切にされていないのは自分のほうかもしれない」と悩みます。 すると突然、ヒカリさんを突き飛ばした晴彦。 「支えてあげられなくてごめんな」 ヒカリさんが自分で転んだかのように嘘をつき、着替えてくるように言いました。 リクと2人きりになった晴彦は、ヒカリさんが居ない間に何かを吹き込んだ様子。ヒカリさんが戻ると、リクは何かに怯えた様子で「おなかが痛い」と泣きだし、キャンプ旅行は中止に。 いつもなら予定を崩されると怒る晴彦は、「また来ればいいさ」となぜか笑顔です。その様子を見たヒカリさんは、やっぱり晴彦はリクを大切にしていると思いました。 ヒカリさんをわざと川に落として、リクと2人きりの状況をつくった晴彦。これまでは嫌味や不機嫌な態度でしたが、今回はなんと突き飛ばされ、川に落とされてしまいました。さらに、ヒカリさんが戻ると、少し前まで楽しそうだったリクの表情が一変。晴彦は自分の子どもに一体何を伝えたのでしょうか。家族旅行の雰囲気を壊したくないのもわかりますが、ヒカリさんには勇気を出して、なぜ突き落としたのか、息子に何かあったと気づいて聞いてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月04日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。ヒカリさんは次第にそんな晴彦を「怖い」と思うようになり、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。幼馴染のリツコとヒナに、自立して外で働くことを勧められたヒカリさん。しかし晴彦に話すと「あの忌々しいばか女たちとは、早く縁を切れと言っただろう」と幼馴染を批判し猛反対! 「身の程をわきまえて、醜く出しゃばらないヒカリが大好きだよ」「俺を立てて、頼って、素直で賢く控えめなところが可愛くてさ」「長所(それ)がなくなったら何が残るの? もう一度よく考えてごらん」 そう言って、ヒカリさんへ詰め寄ります。ヒカリさんは晴彦の言葉がずっと頭に重くのしかかって……。 夫は本当に家族を愛してる? 晴彦が本当に家族を大切に思っているのか、ヒカリさんの疑念は深まるばかり。そんな中、リクは晴彦が提案したキャンプ旅行をとても楽しみにしています。 久しぶりの家族旅行、リクには良い思い出をつくってあげたいと思うヒカリさん。しかし次の瞬間、晴彦のスーツのポケットに女性もののピアスが入っているのを見つけてしまうのでした……。 信じていた夫の本性が徐々に明らかになり、不安が募るヒカリさん。子どもへの異常な厳しさや自分への束縛に疑問を抱きつつ、間違ったことが嫌いな夫に限って不倫なんてあり得ないと思い込もうとしている様子。しかしそんな父親の計画した旅行を、楽しみに待ち望んでいるリク。この笑顔を守ってあげられるのは、ヒカリさんだけではないでしょうか。どんなささいなことでも、まずは兄のツバサなど信頼できる人に相談してみるのがいいのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月03日印象がダウンする【残念ファッション】服の選び方により、生活感が表れやすいと考えられます。今回は、残念ファッションについて紹介します。カジュアルの範囲を超えた格好「デニムばっかりだと、全体的にカジュアルがすぎる感じすぎます。トップスは素敵なものを選んでいるのに…」(30歳/男性)デニムはカジュアルなコーディネートには欠かせはせんが、ラフなトップスとの組み合わせでとりあえず着ているように映りがちです。コーディネートのテーマをしっかり定め、その範囲でデニムを取り入れるとよいでしょう。縮れや毛玉が見える「カーディガンはかわいいけど、どう見ても縮れ感がよくわかりますね。それに対して他のアイテムがきちんとしていると、なおさら目立つ」(31歳/男性)ニットのアイテムは着心地がいいですが、何度も着用するとその痕跡が目立つことも。例えば、カーディガンは長く使用すると、縮むだけでなく、丈が伸びてしまうこともあります。そういった変化に自分では気づきにくいですが、こまめにチェックして、変化に気づきましょう。バッグの黒ずみが気になる「ブランドバッグだと思うけど、さすがに汚れが目立つと…」(33歳/男性)お気に入りのバッグは、よく使うため汚れやすいでしょう。特に用途が広いサブバッグは、使用頻度が高くなり、摩擦や汚れが目立つことがあります。ファッションの印象で…服装は、個人のパーソナリティを表すものです。生活感を見せないヒントは、アイテムを大切にしてファッションに彩りをつけることですよ。(Grapps編集部)
2024年03月03日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、モネは無言でその場を立ち去ったのでした。 翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かったユリ。モネが出てくると「今話せる?」と尋ねると、先にユリが口を開きました。ユリはモネとの関係を修復させたいと訴えるのですが、モネはその言葉に困惑してしまいます。しかし、ユリはモネに対して「全部憧れだった」と伝えると、尊敬している部分を語り出したのです。 物事を白黒はっきりつけられる友人に憧れていた妻は… 「他人の目を気にして自分のしたいことを我慢するのはおかしいよ」 「あの子はちゃんと自分を持ってるからいいよね」 「あの人は私と価値観が違うから、関わらなくていいかな」 学生時代から人に流されず、自分の意見を持っているモネに対して密かに憧れを抱いていたユリ。 「好き嫌いがはっきりしてるモネの好きは、何よりも信用できた」 「モネと一緒にいると、自分のことが好きになれたんだ」 ユリはずっと思っていたことをモネに伝えたのでした。 ◇◇◇ 周囲に流されず、自分の意見をちゃんと持っているモネを尊敬し、信頼していたユリ。「モネといることで自分が好きになれた」と言っていましたが、その発言からユリにとってモネは特別な存在であることが伝わってきました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月03日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。夫にいつも否定され続けたヒカリさんは自己肯定感が低く、こんな自分を受け入れ、理解してくれている晴彦に感謝していました。一方晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におきたがります。ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。ヒカリさんの兄・ツバサとリクが楽しそうにしている様子に激怒した晴彦。 ヒカリさんが「リクにやさしくしてほしい」と勇気を出して伝えると、「誤解させた俺が悪かったよ」と家族旅行を提案してきました。後日、幼馴染のリツコは、晴彦がリクに厳しいのはヒカリさんが甘いからだと発言。それをきっかけに、ヒカリさんは「そもそも晴彦さんはリクに愛情があるの?」と疑問を抱きます。その後、幼稚園の委員会はうまくやれているというヒカリさんの話を聞いたリツコとヒナは、外に出て働く選択肢もあると応援するのですが……。 私の友だちを悪く言うのはやめて! ヒカリさんはリツコとヒナに「働いてみたら」と言われたことを晴彦に報告。すると晴彦は表情を一変させ猛反対。友人たちを「忌々しいばか女たち」「男好きのゆる女と結婚に失敗した女」などと批判します。 さすがに我慢できず「友だちを悪く言うのはやめて」と反論しますが、晴彦はそれが気に入らなかった様子。 委員会や子育てに関しても自分の意見を言うようになったヒカリさんに、「今までのほうがよかった」と言います。 「身の程をわきまえて醜く出しゃばらないヒカリが大好きだよ」「俺を立てて、頼って、素直で賢く控えめなところが可愛くてさ」 「長所(それ)がなくなったら何が残るの? もう一度よく考えてごらん」とヒカリさんへ詰め寄るのでした……。 ヒカリさんを応援してくれた友人をひどい言葉でけなす晴彦。親しい友人を悪く言われるのは、いくら夫でも許せないですよね。そもそも、本当にヒカリさんを大切に思っているなら、働きたいという気持ちも応援できるはず。ヒカリさんを縛り付ける言動がエスカレートする晴彦。ヒカリさんは夫の異常さに早く気づけるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月02日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。話を聞いたユリの父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。ユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、モネは無言でその場を立ち去ったのでした。 翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かったユリ。チャイムを鳴らし、モネが出てくると「今話せる?」と尋ねます。2人の間に重苦しい空気が流れる中、先に口を開いたのはユリでした。「前みたいな関係に戻れないか期待している自分がいる」そう言うと、「モネみたいになりたかった」と告げました。さらに「全部憧れだった」と伝えるとモネは……!? 友人の予期せぬ言葉に、ただただ驚きの表情を浮かべて… 「私はさ、親が厳しかったからか、ずっと正しくいなきゃって自己暗示をかけてたんだよね」 「とにかく嫌われないようにって……」 自分の過去のことを話し始めたユリは、当時、孤独感がつきまとっていたことを話し出したのです。 「自分を好きだと言ってくれる人は、私の何を知ってるんだろうって……。だからかな」 モネはこのころからすでに自分の意思をはっきりと伝えるタイプだったので、そんなモネに対してユリは密かに憧れを抱いていたのでした。 ◇◇◇ 常に人が集まる人気者で、いつもニコニコと笑っていたユリ。しかしから見ると、ユリ自身はかなり気を張っていた上に、実は孤独を感じていたのでした。はたから見ると、ユリはみんなに愛されて、順風満帆に日々を過ごしているように見えていたと思うので、ユリが孤独を感じているなんて誰ひとり思っていなかったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月02日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。夫にいつも否定され続けたヒカリさんは自己肯定感が低く、こんな自分を受け入れ、理解してくれている晴彦に感謝していました。一方晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におきたがります。ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。ヒカリさんは次第に晴彦を「怖い」と感じるようになりますが、晴彦の言動はすべて自分のせいだと思っていました。 ヒカリさんの両親の命日、ヒカリさんの兄・ツバサと墓参りへ行くことに。支配的な晴彦と従順に従うばかりのヒカリの様子を見て、ツバサは心配しますが、ヒカリさんが「幸せだよ」と言うので、それ以上踏み込むことをやめました。ヒカリさんが帰宅すると、「11分42秒も、なにを話していたんだ!?」と詰め寄る晴彦。 ツバサと楽しそうにしていたリクを悪く言う晴彦へ、ヒカリさんが「リクにやさしくしてほしい」と勇気を出して伝えると、「誤解させた俺が悪かったよ」と家族旅行を提案してきました。 後日、ヒカリさんは晴彦がリクに厳しいことや、家族旅行に行くことを幼馴染のリツコとヒナに話しました。夫が子どもに厳しい原因は、私? リツコは「ヒカリがリクを甘やかすから旦那さんが厳しいのでは?」と意見しますが、その発言を聞いたヒカリさんは、「そもそも晴彦さんはリクに愛情があるの?」と疑問に……。 その後幼馴染たちは、ヒカリさんが幼稚園の委員会でうまくやっていることを聞き、家の外に出ることをすすめます。「母親は家にいるべき」という晴彦に遠慮するヒカリさんでしたが、リツコは「ヒカリの気持ちが大事。母親も自立した方が良いよ」と背中を押すのでした。リツコの発言がきっかけで、晴彦は息子に愛情があるのか疑問を抱き始めたヒカリさん。晴彦から家族旅行の提案があったとはいえ、自分の兄を見下すような発言を考えると、単純に子どもに厳しいだけではなさそうですね。これ以上リクが悲しい思いをする前に、ヒカリさんには早く晴彦の異常性に気付いてほしいものです。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月01日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。節約に非協力的な夫夫と2人で暮らす主人公は、夫が節約に非協力的なことに悩んでいました。ものの扱いが雑ですぐダメにしてしまう夫。しかし、自分で買い物に行くのは面倒だと言い、主人公に頼むのです。そのくせ、主人公が買ってきたものに文句を言います。さらに夫は主人公が作ったかさ増しのおかずを嫌い…。「こんな弁当食べるの恥ずかしんだよ」とダメ出しするのでした。節約法に文句のある夫出典:Youtube「スカッとドラマ」夫は主人公の節約法にも不満があるようで…。「節約が上手な人は、生活のクオリティーを下げずに節約できると思うけど?」と無茶なことを言ってきたのです。そんな夫に、主人公は「無理に決まってる!」と反論します。問題さあ、ここで問題です。主人公の節約法に文句を言う夫。この後、節約を頑張る主人公に夫が放った言葉とは?ヒント夫は主人公を非難します。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「スカッとドラマ」正解は「いろんなことに対してケチなんだよ」でした。その後も主人公の節約法に文句を言い続ける夫。主人公がどんなに節約するよう説得しても受け入れません。そのため、主人公はパートを始めることに。すると夫は「なんで勝手に決めるんだよ」と激怒するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月01日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。話を聞いたユリの父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。ユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、モネは無言でその場を立ち去ったのでした。 翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かったユリ。チャイムを鳴らし、モネが出てくると「今話せる?」と尋ねます。2人の間に重苦しい空気が流れる中、先に口を開いたのはユリでした。「前みたいな関係に戻れないか期待している自分がいる」そう言うと、「モネみたいになりたかった」と言い出して……!? 「あたなたみたいになりたかった」その言葉の真意とは…? 「嘘だそんなの……。ユリが私なんかに……!」 モネが思わず反論すると、ユリは「本当だよ」と即答。 「私にないものをたくさん持ってたから……」 そう言うと、ユリはモネの尊敬している所を語り出したのです。 そして最後に、「全部憧れだったんだ」と自分の思いを伝えたのでした。 ◇◇◇ ユリの言葉に驚いた表情を浮かべるモネ。性格は全然違う2人ですが、だからこ自分にないものを持っている所にそれぞれが惹かれあい、尊敬し合っていたのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月01日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。夫にいつも否定され続けたヒカリさんは自己肯定感が低く、こんな自分を受け入れ、理解してくれている晴彦に感謝していました。一方晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におきたがります。ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。晴彦に対し、ヒカリさんは次第に「怖い」と感じるように。しかし晴彦の言動は、すべて自分のせいだと思っていたのです。 そんな中、ヒカリさんの両親の命日に、ヒカリさんの兄・ツバサと墓参りへ行くことに。 晴彦はツバサのことをあまり良く思っておらず、リクやヒカリさんがツバサと仲良くする姿を見て不機嫌な態度をとり、ずっとヒカリさんから離れません。 お墓参りが終わると、ツバサは晴彦にヒカリさんと2人で話したいと言います。晴彦は、明らかに嫌そうにしながら「早く帰るんだぞ」と言って、しぶしぶ承諾。 支配的な晴彦と従順に従うばかりのヒカリの様子を見て妹が心配になったツバサ。「本当に幸せか?」と確認しますがヒカリさんが「幸せだよ」と答えたため、ツバサはそれ以上踏み込むことをやめ、「なにかあればすぐに連絡をして」と言い、ヒカリさんと別れました。 その後、家に戻るとなんと……?! 勇気を出して言ってみたら ヒカリさんが家に入ると、玄関で晴彦が待っていて「11分42秒も、なにを話していたんだ!?」とヒカリさんに詰め寄ります。 さらにリクのことを「空気が読めなくて見苦しい」「ツバサに似ていてがっかり」などと言い放ったのです。それを聞いたヒカリさんは、晴彦に「リクにやさしくしてほしい」と勇気を出して伝えます。 しかし晴彦は「どこが不満なんだ。ツバサかリクが言ったのか」と激怒!ヒカリさんは「私が思っただけ」と謝りました。実の兄と話しているだけなのに、時間を計って待っている晴彦に驚きと恐怖を感じた方は多いのではないでしょうか。ヒカリさんが勇気を出して「リクにやさしくして」と言えたのは、一歩前進したように感じましたね。 しかし晴彦の威圧的な態度は変わりません。こんな場面でいきなり旅行なんて、晴彦は一体なにを企んでいるのでしょうか。旅行でヒカリさんが怖い思いをしないことを祈るばかりです……。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月29日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。夫にいつも否定され続けたヒカリさんは自己肯定感が低く、こんな自分を受け入れ、理解してくれている晴彦に感謝していました。一方晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におきたがります。ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。ヒカリさんがママ友に褒められたとうれしそうに話したり、リクがヒカリさんに甘える姿を見たりすると、不機嫌になる晴彦。そんな晴彦に対し、ヒカリさんは「怖い」と感じるようになっていました。しかし晴彦の言動は、すべて自立していない自分のせいだと思っていたのです。 そんな中、ヒカリさんの両親の命日にお墓参りへ行くため、ヒカリさんの兄・ツバサが家に訪問してきました。 晴彦はもともとツバサのことをあまり良く思っておらず、リクとツバサが仲良くしている姿を見て不機嫌な態度に。 ツバサがいなくなった途端晴彦は「ヒカリは俺とツバサのどっちの味方なんだ」「ツバサは将来リクに迷惑かけるんじゃないか」などと言い出します。 自慢の兄を批判され反論しようとしましたが、「こう思われるのは全部ヒカリの立ち回りが悪いせい」と晴彦に言われ、ただ謝ることしかできません。その後、ヒカリさんたちは、両親のお墓参りにきました。 急にそんなこと聞くなんてどうしたの? 晴彦は、お墓参りの最中ずっとヒカリさんから離れることなく、ツバサからヒカリさんを遠ざけているような態度をとっていました。 お墓参りが終わり、ヒカリさんたちとツバサが別れる際、寂しがるリクをツバサが慰めます。早くツバサと離れたいような素振りの晴彦に、ツバサはヒカリさんと2人で話したいと言いました。 晴彦は、明らかに嫌そうにしながらも、しぶしぶ承諾。ヒカリさんと2人きりになったツバサは、ヒカリさんに「幸せか?」と聞きました。ヒカリさんは「リクがいて、私なんかにやさしくしてくれる晴彦もいて幸せだよ」と答えます。 その言葉を聞いたツバサは、「ヒカリは『私なんて』という性格じゃなかったよ。本当に幸せか?」と再度聞き直します。 ツバサの質問に対し「幸せだよ」と答えたヒカリさん。そんなヒカリさんを見て、ツバサはそれ以上踏み込むことをやめ、「なにかあればすぐに連絡をして」と言いヒカリさんと別れました。 明らかにおかしい晴彦の言葉や行動に、ツバサも違和感を覚えたようですね。ヒカリさんは「こんな自分だから」と思っているようですが、頼れる自慢の兄に「そんなことはない」と言われると少し自信が持てるのではないでしょうか。 ツバサの言葉でヒカリさんが、晴彦の異常さに気付いてくれるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月28日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。夫にいつも否定され続けたヒカリさんは自己肯定感が低く、こんな自分を受け入れ、理解してくれている晴彦に感謝していました。一方晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におきたがります。ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。ママ友に褒められたことを晴彦に報告すると、急に不機嫌になり「他のことを考えて作った料理じゃないから作り直して」と言って手料理をゴミ箱へ捨てられたり、リクがヒカリさんに抱きついたり、甘えるだけで激怒する晴彦に少しずつ恐怖を感じるように。 しかし、ヒカリさんは、「怖いと思ってしまう自分が間違っている」と自分の気持ちにフタをしていました。 そんなある日のこと、リクが朝食を食べているときに、ヒカリさんの電話が鳴りました。 義兄に嫉妬する猟奇的な夫 ヒカリさんに「もうすぐ両親の命日だからお昼予約しておく」と、ヒカリさんの兄・ツバサから電話がありました。ツバサに懐いているリクは、電話でも会った当日でもうれしそうにツバサに話しかけます。 ツバサもリクのことをかわいがっていて、そんな2人の姿を見て晴彦は明らかに不機嫌そうな態度をとっていました。 ヒカリさんは、「晴彦はツバサのことをあまり良く思っていない」と知りながら、自分自身はツバサのことを「明るくて頼れる自慢の兄」だと思っていました。 そんな状況の中、晴彦とツバサが話している途中に、リクがツバサに話しかけてしまいます。晴彦はリクに怒りましたが、その場を収めようとしたヒカリさんがツバサとリクに、「おもちゃを見ておいで」と部屋から出ることを促したのです。 その後、ヒカリさんと2人きりになった晴彦は、ヒカリさんに「ヒカリは俺とツバサのどっちの味方なんだ」「妻は夫の味方であるべき」「ツバサが結婚していないのは何か問題があるからじゃないか」「ツバサは将来リクに迷惑かけるんじゃないか」と言い出したのです。 さすがにヒカリさんは反論しようとしましたが、「こう思われるのは全部ヒカリの立ち回りが悪いせい」と晴彦に言われ、謝ることしかできなくなったのでした……。 「私とあの人どっちの味方なの」というセリフは、どこかで聞いたことがある方も少なくないのではないでしょうか。しかし今回の場合は、晴彦のツバサに向けた一方的な敵意からであって、ヒカリさんはどちらかの味方をしなければいけない状況ではないように思えますよね。 ツバサは晴彦とヒカリさんの会話を聞いている様子でした。晴彦の場合、そう簡単にはいかない予感もしますが、ツバサが晴彦の支配的な言動を止めてくれるといいのですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月27日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。昔から思っていることがうまく言えず、相手に気を遣わせてしまう自分の性格がきらいだったヒカリさん。晴彦のことは、そんな自分を受け入れ、誰よりも理解してくれている夫だと思っていました。くじで当たってしまい、ヒカリさんはリクの幼稚園の卒業対策委員をすることに。晴彦に反対されつつも、条件付きで委員をやることを許可してもらったヒカリさんですが、委員会でうまく馴染めませんでした。 そして2回目の卒業対策委員会で、ヒカリさんは、自分なりにまとめた資料を他のママに渡します。そのことがきっかけで、他のママたちに感謝され委員に馴染むことができました。 ヒカリさんは、委員会での出来事をうれしそうに晴彦に報告します。すると晴彦は不機嫌になり、「そんなお世辞を真に受けてかわいいな。いいように利用されているだけ」「そんなことしているから料理が手抜きになっている。作り直して」と言って、ヒカリさんを否定しながら手料理をごみ箱に捨てたのでした。 ヒカリさんは晴彦の言う通り、ご飯を作り直すことに……。夫婦なのにどうしてこんなこと… ヒカリさんに「他のことを考えて作った料理は食べたくない」と言い放った晴彦は、さらにヒカリさんの亡くなったご両親を話に持ち出し、「仲の良い夫婦になるためにヒカリはもっと努力しないといけない」「亡くなったご両親が悲しむよ」と言います。 翌朝、「いつもと違うことをするときには報告して」と言って会社に向かう晴彦を送り出しながら、ヒカリさんは「ときどき晴彦さんが怖い」と感じていました。 しかし、「夫婦なのに」「私なんかと結婚してくれたのに」「今の幸せは晴彦が築いてくれたのに」と、怖いなんて思ってはいけないし誰にも言えないと、自分の気持ちにフタをするのでした……。 ヒカリさんを自分の思い通りにするために、他界した両親の話を持ち出すのはとても自分勝手でずるいやり方だと思った方も多いのではないでしょうか。ヒカリさんやヒカリさんのご両親の気持ちを考えると、心が痛みますよね。 自己肯定感が低いヒカリさんは、いつも自分のことを責めてしまっていますが、誰かに相談することができれば気持ちもスッキリするものではないでしょうか。そして夫の異常さに気付くことができるかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月26日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。同僚・ミナミはブン太との浮気を認め、慰謝料の支払いにしぶしぶ同意。マチ子さんはスマホに残った浮気のやりとりを証拠としてミナミからもらい、離婚に向けて行動を始めました。ある日、何も知らないブン太は誕生日を妻子に祝われ、「俺、今が1番幸せ」と発言。マチ子さんはプレゼントを翌日渡すと伝えますが、次の日ブン太が帰宅すると、家は真っ暗で……。 離婚届のサプライズは大成功!?私はプレゼントの箱の中に離婚届を入れ、娘を連れて家を出ました。ブン太は離婚届を見て、私たちが出て行ったことに気付いたみたいですが……。 ブン太はマチ子さんが自分の物を持ち出すのは理解できても、子どもまで連れていくのは許せないと激怒。 そのころマチ子さんは、ブン太から連絡が来るだろうと新しい家でソワソワしていました。するとすぐにブン太から電話が。ブン太は電話に出るなり「離婚! しないから!」と叫び、離婚したら半分にならないと言います。 しかしマチ子さんは「あんたが夫として人として半分以下だから離婚したいの。」と、ブン太にはっきりと言い返すのでした。 妻子に出て行かれ、半分にできない子どもを連れだすのはフェアじゃないと言うブン太。しかし、半分にできないつわりや出産の痛みを考慮せず、家事を押し付けていたのもまったくフェアじゃありませんよね。自分にとって都合が悪い状況のときだけ半分を言い出すのは、あまりにも理不尽。突然の離婚の申し出に冷静になれないのかもしれませんが、すべての事柄を「半分」することはできません。ブン太にはそのことに早く気付いてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年02月26日モテと紙一重?ダメな男性に好かれがちな女性の特徴付き合う男性みんな問題がある人ばかり…。もしかしたらダメな男性に好かれやすいのかもしれません。今回はそんな女性の特徴を紹介します。頼まれなくても尽くしすぎる細かい気遣いができる女性は、自ら積極的に親切に振る舞います。しかし、頼まれずに過剰なサポートをするのは控えた方がいいかもしれません。相手のわがままを許したり、だらしない部分を助長させる可能性もあるからです。もちろん、優しさや気配りは素晴らしいことです。ただし、恋愛においては過度になると否定的な影響を与えることが多いため、程々にしておくべきでしょう。過剰なしっかり者これはダメな男性にとって“居心地がいい”と感じる要因の一つにもなります。「彼がダメかもしれない」「依存しているかもしれない」と感じたら、素早く気づいて距離を置くことが重要です。確かに、しっかりしていることは素敵な魅力の一つです。したがって、あなたに対して「優しく」「誠実に」接してくれる男性には、持ち前の性格を示すことが大切です。不自然な愛想笑いを注意相手の気持ちを優先し、無理に愛想よく振る舞っている可能性はありませんか?いつも笑顔を作ったり、好意的な態度を取りすぎる八方美人は、苦手な相手からも好かれてしまいがちです。嫌われることは避けたいと思いますが、たくさんの人に気に入られる必要はありません。少数でも素の自分を理解してくれる人がいれば、心は安定します。それぞれが持つ魅力いずれの特徴も魅力的ですが、過度に出すとデメリットが目立ってしまいます。程々のバランスを保つことで、男性から「素敵な女性」として評価されるでしょう。(愛カツ編集部)
2024年02月25日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。昔から思っていることがうまく言えず、相手に気を遣わせてしまう自分の性格がきらいだったヒカリさん。晴彦のことは、そんな自分を受け入れ、誰よりも理解してくれている夫だと思っていました。くじで当たってしまい、ヒカリさんはリクの幼稚園の卒業対策委員をすることに。晴彦は、役員で話したことや任されたことをすべて話すという条件付きで承諾しました。 しかし、委員会でうまく馴染めず自己嫌悪に陥っているヒカリさんを見て、晴彦は「俺だけに君の良さがわかればいい」とニヤつきながらうれしそうに言います。 ある日、リクがヒカリさんに甘える姿を見て晴彦が激怒してしまいました。晴彦の心配性やリクに我慢させていることなどが解決するためにも、まずはしっかり自立しようと考えます。 ヒカリさんは、2回目の卒業対策委員の打ち合わせに参加。私なりにできることをやってみよう… 打ち合わせでは、卒業アルバムのデザインについて話し合っていました。ヒカリさんは、自分なりにまとめてきたデザインの資料を恐る恐る他のママに渡します。 自分に自信のないヒカリさんは「余計なことしたかな……」と不安になりますが、他のママたちに「すごい!かわいい!」「助かる!」「ヒカリさんがいて良かった!」と言ってもらえたのです。 ヒカリさんは嬉しくなり、帰宅後晴彦に笑顔で報告しました。しかし、嬉しそうなヒカリさんを見てイライラする晴彦。 「そんなお世辞を真に受けてかわいいな」「いいように利用されているだけ」 そういってあざ笑い、「そんなことしているから料理が手抜きになっている。作り直して。」と言って、ヒカリさんが作った料理をごみ箱に捨てたのでした……。 自信のないヒカリさんが、みんなの役に立ちたいという思いから資料を作って渡したことにすごく頑張りを感じましたよね。他のママたちもヒカリさんに感謝を伝え、とても良い雰囲気になりました。ヒカリさんにとって、自信がついた日になったのではないでしょうか。 ヒカリさんが嬉しそうにしていると、不機嫌になる晴彦……ヒカリさんに不幸でいてほしいということなのでしょうか。妻の幸せを喜べない夫が、本当に妻を愛していると言えるのか、疑問に思うところです……。 自分の気持ちを人に伝えるのが苦手なヒカリさんですが、家族である夫には素直に気持ちを伝えられるようになるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月25日ダメな男性を引き寄せないコツ付き合ったのはダメな男性ばかり、友人から「男を見極める目がない」と言われることが多い…。今回はダメな男性と付き合いがちだった女性たちに【ダメな男性を引き寄せないコツ】聞いてみました。相手に「好き」と言われても落ち着いて考える「男性から『好きだよ』と熱烈にアプローチされたとき、ついついフリーズしてしまって好意を抱いてしまうんです。でも、実際に交際してみるとダメな人だったりして、早々と縁を切ってしまうことも多いんです」(25歳女性)最終的には「なんでこんな人と付き合っていたのだろう」と後悔することもあります。したがって、熱烈なアプローチがあっても、自分の気持ちを大切にすることが肝心です。「いつか彼が変わるだろう」と考えない「以前、ダメな男性と交際していた時、彼が変わってくれると本気で信じていました。振り返ってみると、それは結局時間の無駄でしたね…」(29歳女性)そのような考え方をしていると、相手の本質を見逃してしまうことになりかねません。だからこそ「今の彼」という状態で判断すべきです。周囲のアドバイスを受け入れる姿勢を持っている「過去に交際した元彼について、友人から『その人とは縁を切った方がいいよ』とアドバイスされ続けていました。でも、私はそのような声に耳を貸さず、彼を支持し続けました。それが原因で浮気され、最後はひどく振られました」(26歳女性)相手に夢中になれば周囲のアドバイスが入りにくい女性もいます。まずは、信頼できる人のアドバイスに耳を傾けるだけで、最悪の事態を回避できる可能性が高まります。素敵な恋愛を楽しもう!男性を見極める力がないというだけでなく、恋愛観や盲目的な行動などが原因である場合もあります。単純な心の持ち方の変化だけで、素晴らしい恋愛を楽しむことができるかもしれません。(愛カツ編集部)
2024年02月25日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。昔から思っていることがうまく言えず、相手に気を遣わせてしまう自分の性格がきらいだったヒカリさん。晴彦のことは、そんな自分を受け入れ、誰よりも理解してくれている夫だと思っていました。くじで当たってしまい、リクの幼稚園の卒業対策委員をすることになったヒカリさん。一度は晴彦に反対され断ろうと思いましたが、幼馴染に相談したことで「やっぱり頑張ってみよう」という気持ちに。 晴彦は、役員で話したことや任されたことをすべて話すという条件付きで承諾しました。 しかし、さっそく開かれた委員会でヒカリさんはうまく馴染めず、自己嫌悪に陥ってしまいます。そんなヒカリさんを見て、晴彦は「俺だけに君の良さがわかればいい」とニヤつきながらうれしそうに言います。 妻の愛し方が異常な猟奇的夫は、息子リクへの態度もどこかおかしくて……?! 私のせいで… 甘えん坊のリクがヒカリさんに抱きつこうとしたとき、晴彦は「いい年してお母さんにベタベタ甘えるのはやめなさい」と怒ります。 まだ年長のリクを甘えさせてあげたいヒカリさんは、晴彦に反論しようとしますが、「ヒカリはリクを甘やかしすぎだ。そのままではリクは自立できない」と言われ、何も言えなくなってしまいました。 また、晴彦は事故で亡くなったヒカリさんの両親の話を出し、ヒカリさんを無理矢理納得させようとします。 ヒカリさんは「晴彦は、両親を亡くして弱っていたころの私のままだと思っていて、心配してくれているんだ」とその場では反論できずに終わりました。 その後、ヒカリさんはリクに「甘えてくれてうれしい」と本心を伝え、晴彦にわかってもらうためにも、まずは自立できるようになろうと決心したのでした。 まだ5~6歳の子どもがママに甘えるのは、一般的にごく普通のことではないでしょうか。晴彦の言い分は、本当にリクのためなのか疑問に思うところですよね。ヒカリさんは、自分が自立すれば解決すると思っているようですが、晴彦は一筋縄ではいかない予感がします。子どもとの関わり方について、お互いの気持ちを尊重した話し合いができるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月24日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。同僚・ミナミとブン太が浮気していると気付いたマチ子さんは、ミナミと直接対決することに。ミナミは浮気を認めつつ逆ギレをして抗いますが、最終的に慰謝料を払うことにしぶしぶ同意。そして見下していたはずのマチ子さんが知らぬ間に会社で上の立場になっていたと知ったミナミは負けを認め、浮気の証拠をマチ子さんに渡したのでした。 何も知らない夫は…私はスマホに残った浮気の生々しいやりとりを証拠としてもらい、ミナミには弁護士の連絡を待つよう指示。ここまで長かったですが、ようやく夫に仕返しできるタイミングがやってきました。 「俺、今が1番幸せ」ブン太の誕生日、マチ子さんは何事もなかったようにケーキを用意し、プレゼントは明日渡すと伝えます。 翌日、ブン太が帰宅すると家は真っ暗……。家事をしてないマチ子さんに文句を言いながら、ブン太は机の上のプレゼントに気が付きました。箱を開けると、なんとそこには離婚届が。 ブン太はすぐさま離婚届を破り捨てると、ようやく家からマチ子さんのものがなくなっていることに気付いたのです。 妻子から誕生日を祝われ、幸せの絶頂にいたはずのブン太。マチ子さんのサプライズによって、一瞬にして不幸を感じることになりました。マチ子さんに我慢をさせて成り立っている幸せが、長く続くはずがないですよね。今までマチ子さんが感じていた苦しみを、今度はブン太がしっかり受け止めてほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年02月24日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。同僚・ミナミとブン太が浮気していると気付いたマチ子さんは、ミナミと直接対決することに。ミナミは浮気を認めつつ、言い訳や逆ギレをして抗いますが、最終的に慰謝料を払うことにしぶしぶ同意。そして見下していたはずのマチ子さんが、知らぬ間に会社で自分より立場が上になっていたことを知ったミナミは、泣きながらブン太と浮気したきっかけを語り出して……。 浮気していい理由って?私はミナミの話を聞いて、ブン太は浮気中も半分ルールで割り勘だったことを知りました。ミナミがそれでも不倫を続けていた理由は……。 ミナミは自分の子どものことも何度も考えましたが、ブン太といるときは家庭の悩みを忘れられたため浮気をやめられなかったと話します。 マチ子さんから見れば、頼れる義母やお金を自由に使わせてくれる夫がいるミナミは、十分恵まれています。ミナミが浮気をする理由は最後まで理解できませんでした。 マチ子さんは今日のことをブン太に告げ口せず、浮気を続けてほしいと依頼。 最後にスマホに残ったブン太とのメッセージ履歴を証拠として録画し、ミナミとの決着がようやくついたのでした。 マチ子さんを羨んでいたミナミと、ミナミは恵まれていると思っていたマチ子さん。お互いが本音で話せていたら、2人の関係も少しは変わっていたのでしょうか。隣の芝は青く見えると言いますが、結局どんな人も表では平気な顔をしていても、それぞれの悩みや事情を抱え、苦しんでいるのかもしれませんね。みなさんは悩みを抱えたとき、どのようにしますか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年02月23日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。昔から思っていることがうまく言えず、相手に気を遣わせてしまう自分の性格がきらいだったヒカリさん。晴彦のことは、そんな自分を受け入れ、誰よりも理解してくれている夫だと思っていました。ある日リクの幼稚園の保護者会で、じゃんけんに負けて卒業対策委員になってしまったヒカリさん。それを聞いた晴彦に、「断りなよ」と言われてしまい、幼馴染に相談しました。 「他のママと話すきっかけになるし、小学校も同じならママ友を作るチャンスになるかも」と言われ、頑張って委員会をやろうと決意したヒカリさんは、晴彦に伝えます。 すると晴彦は、役員で話したことや任されたことをすべて話すという条件で承諾したのでした。 さっそくヒカリさんは、卒業対策委員の集まりに出席します。やっぱりこんな私がやるべきじゃなかったのかな… 卒業対策委員の集まりで、他のママたちと自分を比べて「自分だけ役立たずかも……」と落ち込んでしまうヒカリさん。他のママに話しかけられても、うまく会話することができませんでした。 ヒカリさんがこの話を晴彦に伝えると、晴彦は笑いながら「やっぱりヒカリに役員は無理だった」「君がいないところで他のママたちは悪口を言っているよ」と言ったのです。 その言葉に動揺し、食器を割ってしまったヒカリさんに晴彦は「鈍臭くてかわいい君の良さは、俺だけわかっていれば良い」とにやつきながら言います。 委員での出来事や晴彦の言葉に、ヒカリさんはさらに「自分を受け入れてくれるのは晴彦しかいない」と思いますが、同時に「私はこんな自分がきらい」とも心の中で呟いたのでした……。 頑張ろうと思っても、人はいきなり変わることはできませんよね。ヒカリさんも、明るいママ友に囲まれて少しずつ心を開いていけるといいのですが……。しかし、晴彦が余計にヒカリさんの自信のなさを助長しているように感じた人もいるのではないでしょうか。ヒカリさん本人には、自分のことがきらいなら変わりたいという気持ちを強く持って欲しいものですが、晴彦のような夫がいたらなかなか難しいのかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月23日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。同僚・ミナミとブン太が浮気していると気付いたマチ子さんは、ミナミと直接対決することに。ミナミは浮気を認めるも、マチ子さんが提案した慰謝料の支払い方法に逆ギレします。そんなこともあろうかと会話を録音していたマチ子さんは、ミナミの家庭を壊さない代わりにお金で解決するよう交渉。ミナミはマチ子さんから渡された弁護士の名刺を握りつぶしますが、実はマチ子さんにはまだミナミに伝えていないことがあり……。 なんで夫なんかと浮気したの?実は私は元上司から声がかかり、ミナミと同じ会社に正社員として復職していたのです。しかも私は本館勤務なのに対し、ミナミは本館から別館勤務に降格した様子。私はミナミにもし慰謝料から逃げようものなら、会社でも顔を合わせることになると釘を刺しておきました。 ミナミはマチ子さんに完敗し、泣きながら震え出しました。マチ子さんはそんなミナミを見て、ブン太と浮気した理由を問いただします。 するとミナミはブン太とはいつも割り勘で、口を開けばマチ子さんの愚痴ばかりで「つまらない男」だったと話し始めました。マチ子さんはここで、ブン太が不倫中もまさかの半分ルールを相手に強制していたことを知ります。 しかし、それでもミナミが不倫を続けていたのは、自分の悩みを聞いてくれた相手だったからなのでした……。 ミナミが半分ルール男のブン太と不倫したがる理由がわからなかったマチ子さん。どうやらミナミは義母や夫との関係に不満があったようですが、だからといって不倫をしていい理由にはなりませんよね。ブン太との不倫に現実逃避していたのかもしれませんが、大切な子どもや社会的信用、慰謝料で支払うお金など、失うものの大きさを考えて踏みとどまれなかったのでしょうか。今回のマチ子さんとの話し合いで、ミナミが心を入れ替え、反省してくれることを願うばかりですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年02月22日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。昔から思っていることがうまく言えず、相手に気を遣わせてしまう自分の性格がきらいだったヒカリさん。晴彦のことは、そんな自分を受け入れ、誰よりも理解してくれている夫だと思っていました。ある日、リクの幼稚園の保護者会で、じゃんけんに負けて卒業対策委員になってしまったヒカリさん。自信がないながらも、「足手まといにならないように頑張ろう」と決意します。 しかし、それを聞いた晴彦に、「ヒカリには無理だから今からでも断りなよ」「俺が言うことは今まで間違ったことないだろ?」と言われてしまったのでした。 晴彦の意見を聞いて、ヒカリさんは幼馴染に相談をすることにしました。 どうやって断ればいいのかな… 卒業対策委員の断り方を、幼馴染・リツコとヒナに相談したヒカリさん。そこで、どんな断り方をしても、じゃんけんで決めた役員を断るとカドが立つだろうという結論に至ります。 しかし、リツコとヒナは、「他のママと話すきっかけになるし、小学校も同じならママ友を作るチャンスになるかも」と言ってくれました。そんな2人の言葉を聞いて、再度委員をやることに前向きになったヒカリさんは、晴彦に改めて気持ちを伝えます。 不快に思った晴彦は、リツコとヒナの話を入れ知恵扱いし、2人と縁を切った方がいいと言い出しますが、ヒカリさんが役員をすることは受け入れます。 ただし、それは「役員で話したことや任されたことを全部晴彦に話す」という条件付きのものでした……。人付き合いが苦手なヒカリさんにも、相談できる相手がいました。しかも、ヒカリさんを前向きにするような意見を言ってくれる、とても良い関係の幼馴染。そんな幼馴染と縁を切るようにそそのかす晴彦には、もはや支配欲しか感じられません。なにはともあれ、ヒカリさんが前向きに委員をできることになって良かったのではないでしょうか。不穏な雰囲気が漂っていますが、これ以上晴彦にヒカリさんを動揺させてほしくないですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月22日男性をダメにしてしまう女性の行動ダメな男性ばかりを好きになってしまう…という経験はありますか?実はその男性をダメにしているのは、彼女自身かもしれないのです。今回は、男性をダメにする女性の特徴を見てみましょう。甘やかしがちな行動彼が嘘をついたり、遅刻をしたりしても「次から気をつけてね」と軽く流してしまうことはありませんか?これらの甘さが、彼をますます悪い方向に導いてしまうことがあります。「嫌われたくないから強く言えない」というのではなく、好きだからこそ、悪いことははっきりと注意する必要があります。彼との幸せを望むのであれば、現状を冷静に見つめ直すことが重要です。過剰なお世話母性本能が強すぎるためか、彼の世話をしすぎていませんか?靴下をはかせてあげたり、入浴時に頭を洗ってあげたりしていると、彼を何もできない男性にしてしまっている可能性があります。過剰なお世話は、彼女を母親のような存在だと錯覚してしまう可能性があり、彼の目に異性として映らなくなるかもしれません。過剰なお世話はやめて、自分のことは自分でできる男性に育てるべきでしょう。お金を貸しすぎること「少しだけだったら…」と彼にお金を貸してしまっていたり、デート代を多く出していたりすることはありませんか?このようなお金の貸し借りや支払い負担の偏りは、男性に誤った考え方をさせる可能性があります。これが「ヒモ男」を生み出す原因の1つになることもあるようです。男性がお金を出すことに慣れさせるためにも、理由をつけてきっぱりと断ることが必要です。対等な関係を築くこと恋愛やパートナーシップは、お互いに対等であるべきです。お互いのバランスを取りながら、関係を深めていくことが重要でしょう。(愛カツ編集部)
2024年02月22日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。同僚・ミナミとブン太が浮気していると気付いたマチ子さんは、ミナミと直接対決することに。ミナミは自分にも家庭があるためバラされたら困ると浮気を認めるも、まずは100万円、その後は分割払いなどで慰謝料の支払いをするようマチ子さんが提案すると逆ギレ。そんなこともあろうかと会話を録音していたマチ子さんは、それを切り札に慰謝料を支払いお金で解決しよう説得します。 仕返しはしない代わりに…私は得た証拠でミナミの家庭を壊すこともできますが、それで自分が幸せになれないことはわかっていました。そのため浮気を黙っている代わりに、ミナミには1円でも多く慰謝料を払ってほしいと提案したのです。 マチ子さんは希望する額の慰謝料さえ払ってもらえれば家庭を壊すようなことはしないと約束し、ミナミに弁護士の名刺を手渡しました。ミナミは無言で名刺を握りつぶしますが、マチ子さんは名刺を大事にするよう詰め寄ります。 実はマチ子さんが正社員として復職した職場は、ミナミと同じ会社の本館。ミナミはもともと本館勤務でしたが、別館に異動になっていました。マチ子さんは慰謝料をなかったことにしようものなら、不倫の事実を知らない家族のいる自宅に書類を送り付け、職場のミナミの席まで会いに行くと釘を刺すのでした。 一緒に働いていたときから正社員であることを盾に、派遣社員のマチ子さんに悪態をついていたミナミ。当初はマチ子さんの味方になってくれる人はいないように思えましたが、上司はしっかりマチ子さんの仕事ぶりを評価していたようです。そのときにミナミがマチ子さんに手を差し伸べてくれていたらまた違う結果になっていたのかもしれませんが、今となってはミナミの行いが因果応報となったと言わざるを得ませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年02月21日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。昔から思っていることがうまく言えず、相手に気を遣わせてしまう自分の性格がきらいだったヒカリさん。晴彦のことは、そんな自分を受け入れてくれる夫だと思っていました。ある日、ヒカリさんはリクの幼稚園の保護者会に参加します。年長組の役員決めをする場で、卒業対策委員が決まらなかったため、じゃんけんで決めることになりました。 うまく委員をやる自信のないヒカリさんは、じゃんけんに負けたくないと願いますが……。 お願い!じゃんけんの神様… ヒカリさんの願いは届かず、じゃんけんに負けて卒業対策委員になってしまいました。既に委員に決まっていたママに話しかけられ動揺するヒカリさんでしたが、「足手まといにならないように頑張ろう」と決心します。 しかし家に帰って晴彦に伝えると、「人付き合いが苦手なヒカリに役員なんて無理」「今からでも断りなよ」「俺が言うことに間違いはない」などと言われてしまいました。 晴彦のことを「私のことを私より理解している夫」「夫の言うことはいつも正しい」と思っているヒカリさんは、晴彦の意見に納得しながら「どうやって断ればいいんだろう……」と頭の中で考えていたのでした。戸惑いながらも、委員会を頑張ろうという気持ちになったヒカリさんを、頭ごなしに否定ばかりする晴彦。また、晴彦の言葉を聞き、気持ちが変わるヒカリさんを見て、晴彦に支配されていると感じた方も多いのではないでしょうか。 いつかヒカリさんが、晴彦に左右されず自分の気持ちを優先させることができるようになることを願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月21日