■前回のあらすじ夫にムカついた私は、ブログに漫画をアップしようとする。そんな中、次女が夫のご飯をほしがったことで夫の機嫌も悪化。それがまた気に入らない私が「漫画だって広告収入は生活費に入れてる」と言うと、夫が怒り出し…。■真剣に漫画を描いているのに…夫がどんなつもりで言ったのかは分からないけれど、漫画を描くことを「お遊び」と言われたことがショックだった。■反撃開始!私にも悪いところがあったかもと思いつつ、ここは押し通すしかないと「あなたが悪い」と言い切ってみた。次回、夫の姿が見えなくなると…。次回に続く「夫は私が漫画を描くことを気に入らない」(全15話)は12時更新!
2023年03月30日■前回のあらすじブロガーのパーティの話をすると、夫に「女は家を空けちゃダメ」と言われてしまったオニハハ。子どもが生まれてから結婚式も同窓会も断ってきた。でもそれは夫が仕事の日だったからではなく、女だから行くべきじゃないと思われていたのかもしれないと感じたのでした。■落ち着け私!次女のミミちゃんが誰かが食べてるのを欲しがるのはいつものこと。だけど、私が放っておいたのが気になったらしく…。■言い方を間違った…!自分でも、漫画の収入の話を出すのは良くないと思った。言ったあと、夫の顔つきが変わって、ヤバいと思った。次回、次から次へと衝撃的な言葉が…!次回に続く「夫は私が漫画を描くことを気に入らない」(全15話)は12時更新!
2023年03月29日こんにちは、オニハハ。です。我が家は、夫のチチ、長男イチ、長女ニコ、次女ミミ、ハハの私の5人家族です。今回は、夫婦のお話。私がブログで描いている漫画をめぐって夫婦喧嘩になったときの出来事を描いていきます。■私の漫画、興味ないのかな?■パーティには行っちゃダメ!?ブログを読んでもらう人が増えて、嬉しくて家でも漫画の話ばかり…。でも夫にとっては?次回、夫の衝撃的な言葉が続きます。次回に続く「夫は私が漫画を描くことを気に入らない」(全15話)は12時更新!
2023年03月27日夫と子ども2人と一緒にテーマパークにお出かけしたときの話です。私が動きやすいカジュアルなパンツスタイルで出かけようとしたら、夫に全力で止められました。なぜかというと、もう少しちゃんとした服装にしてほしいとのことでした。夫と私のお出かけ服についての意識の違いと、今回新たにお出かけ用に購入した服、私が40代半ばで失ったおしゃれ心について書いていきます。★関連記事:思ってたのと違う!! はやりの「ワントーンコーデ」に挑戦したら、残念な結果に!夫から服装のダメ出しをされて…私がおしゃれ心を失った経緯まだ夫と結婚する前、交際中の30代の私は今より8kgは痩せており、おしゃれも楽しめていました。しかし、40代半ばの今では体重が増加したため、ウエストが入る服など着られる洋服を探すこと自体がひと苦労です。これが、私がおしゃれ心を失った大きな原因でした。ウエストは全ゴムが必須条件となり、そのためカジュアルな服を購入することが多くなりました。家にいることが多い私はそもそもお出かけ用の服はほとんど持っていなかったのに加え、体重増加をしてからはそれらの数少ないお出かけ服もサイズアウトとなり、手元に残ったのはカジュアルな服だけに。カジュアルな服といっても、どちらかというとジャージのようなスポーツウエアに近い服装なので、たしかにおしゃれ度は低いと思います。夫には、「普段は良いけれど、家族でのお出かけには着ないでほしい」とはっきりと言われてしまいました。ということで、夫からOKをもらえるおしゃれなお出かけ用の洋服を買うことになりました。夫からOKがもらえた服夫は40代の私よりも若くまだ30代であり、きれいめカジュアルを好んで着ています。夫は背も高くスタイルが良いので、とても似合っています。おそらくですが夫は私にも、カジュアルはカジュアルでも、スポーツテイストではなくきれいめを着てほしいと思っているようでした。そこで私が購入したお出かけ服は、ウエスト全ゴムのフレアのロングスカートです。選んだ理由は、まずはウエストが全ゴムということ、フレアスカートなら脚さばきが良いこと、ロング丈なら太い脚が隠せることです。実際には、きれいめなパンツを試着したところ、全体的にパツパツできつかったので、消去法でスカートになったという部分もあります。夫に確認したところ、「それなら良いよ」とOKがもらえて安心しました。夫の横に立っても、私だけ浮かない服装になったと思います。おしゃれより動きやすさが一番だと思っていたら早速、購入したウエスト全ゴムスカートを着て、テーマパークへ行って気付いたことがありました。それは、ほとんどの人がおしゃれをしているということ!実は、私は夫にスポーツテイストのパンツスタイルで行くことを反対されたときに、テーマパークにはおしゃれより動きやすい服装が一番良いはずだと内心思っていました。しかし実際は、大多数の人はおしゃれをして来るのだという事実が判明しました。夫にもこのことを正直に話したら、「そりゃそうだよ」とあっさり言われました。夫からダメ出しされたおかげで、おしゃれをしてきてよかったと心から思いました。ロングスカートということで、階段の上り下りは裾を踏んだりする煩わしさはありましたが、その他は特に問題なく楽しく過ごせました。今回、夫に気付かされたことでお出かけ用の服の必要性を久しぶりに感じました。また以前は、夫より年上であることを気にして、服装や髪形など老けて見えないように努力していたこともあったなと思い出すことができました。まとめ太ったことでおしゃれ心を失い、いつでもカジュアルなスポーツテイストの服装でいた私にダメ出しをした夫。普段はいいけど家族で出かけるときには、もう少しきれいな服装にしてほしいという夫の要望に気付くことができました。今では、ダメ出しをしてくれてありがとうという感謝の気持ちがあります。お出かけ用の服としてウエスト全ゴムの洋服を探すひと手間はありますが、夫の横に並んでも遜色ないきれいめカジュアルをこれからも目指したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/れいこ (43歳)電化製品好きな夫、保育園児の子ども2人、猫と暮らしている。コーヒーと美容家電が好き。
2023年03月18日私の夫は、とにかく偏食がひどいです。毎日の料理ではとても苦労しています。そんな好き嫌いの激しい夫との結婚生活についてお話しします。 野菜が食べられない夫夫と結婚して、とにかくびっくりしたのは好き嫌いの多さです。せっかく夕食を作っても、お皿の上には食べ残しが多く、イラッとする日々を送っていました。特に苦手とするのが野菜類です。以前、オクラの天ぷらを出したとき、夫は一口食べて吐いてしまいました。「これはなに?!俺は虫じゃないぞ」と言う彼に呆れたのを覚えています。丹精込めて作った料理を吐かれるのは気分が良くありません。 しかも夫は「ペッ」と吐くだけではなく、作った私が悪いように言ってくるのでとても腹が立ちます。好き嫌いがある自分のことは省みず、なんとか食べようとする努力もしません。しかし、夫の嫌いなものを一切使わずに料理をすればたちまち栄養不足になってしまうためとても困りました。 夫の風邪は妻の管理不足?!栄養が偏っているせいか、夫は風邪をひくことが多いです。夫が体調を崩したあるとき、義母から「夫の健康管理は嫁の責任でもあるからね。野菜をなんとか食べさせてください」と言われたことがあります。「なぜ私がそんなこと言われないといけないの?」と泣きそうになりましたが、二度と自分のせいにされたくないと必死で夫に野菜を食べさせる方法を考えました。 にんじんやピーマンをミキサーにかけて料理に入れたり、玉ねぎは形がなくなるまで茹でたりいろいろと試してみると、夫に変化があったのです。 夫の変化苦労の甲斐があってか、少しずつ夫が食べられるものが増えてきたのです。玉ねぎやにんじんをみじん切りにして豚肉やイカと一緒にチヂミを作ると「これはなんだか甘くておいしい」と言われました。「それは玉ねぎやにんじんが入ってるよ。細かく刻んで入れてるけど、わからない?」と言うと、夫はびっくりした顔をして「全然わからない、おいしいからまた作って」と言います。夫からの予想外の言葉に私も驚きです。それからはさらに工夫を重ねて、夫が食べられるような野菜料理を増やしていきました。 夫が食べるようになると、苦労だけでなくやりがいも感じるようになった私。偏食の夫がどうしたら「おいしい」と言ってくれるのか、レシピを考えるのが楽しくなりました。試行錯誤の結果、ほとんどの野菜を食べられるようになった夫は、料理を通して私からの愛情も感じてくれたようで、ときどき「ありがとう」とケーキを買ってくれます。苦労が報われる瞬間でした。 極度の偏食の夫と結婚し、最初は苦労することばかりでした。しかし、嫌いなものを除いた料理ばかりだしていたら、好き嫌いは治りませんし栄養バランスもどんどん偏っていきます。諦めずに工夫を重ねることで夫も変化していき、私自身の成長にもつながりました。 著者/門田みつこ作画/たぐちまり ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年03月11日■前回のあらすじ真帆の話によると、これまでママ友に会うのは禁じられていたが、菜々実とは勉が一緒なら会っていいと言われたそう。だからこの関係を続けてほしいと言われるが、菜々実はこのままでいいのか頭を抱えるのだった。 >>1話目を見る 「もし菜々実が真帆さんを助けようとしたらその影響は菜々実に来るかも」。夫から言われてハッとしました。だけどこのまま友だちである真帆を放ってはおけない…。悩む私に、夫がある提案をしてくれたのです。次回に続く(全11話)毎日12時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ふゆ
2023年02月27日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる最低な夫っていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?今回は実際に募集した、「ダメ夫に制裁を下したエピソード」をお届けします。夫に騙される親たち夫は外面が良く、私の両親や自分の両親には「妻が全然家事をしないから自分が全部してる」と言って、私の評判を下げています。しかし、実際には夫は皿洗いさえしてくれません。両親も義両親も口の上手い夫に騙され、私に「夫に頼ってばかりいないで家事をしないとダメだよ」と、言ってきます。我慢できなくなって、家のリビングとキッチンに隠しカメラを設置して、普段の夫の様子を撮影することにしました。そして、ソファでだらけてばかりの夫の姿を1ヶ月分撮り溜め、両親と義両親それぞれに見せたのです。1日分だけではなく30日分の家事をしない夫の姿が映っていたことと、録画の中で夫が私にモラハラ発言していたことから、両親と義両親は夫が嘘をついていたことを信じてくれました。出典:lamire夫は両親と義両親から思いっきり怒られ、それ以来、皿洗いとお風呂掃除だけはしてくれるようになりました。また、それぞれの親から怒られたことに堪えたのか、私へのモラハラ発言が減りました。(女性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?自分勝手な行動をとる夫とは、一緒に暮らすのも一苦労。夫婦は一生をともに過ごす間柄ですから、確かな信頼関係を築いていきたいものですね。以上、ダメ夫に制裁を下したエピソードでした。次回の「ダメ夫エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2023年02月09日今まで順調だったのに……ある日突然、夫婦仲が壊れました……。@motosare__ecoさんの『【#118】夫が私の友達と浮気していた話』を紹介します。夫と友達の浮気現場に突入したE子ちゃん。夫はもうやましいことはないと言いますが……。【前回までのあらすじ】自ら浮気相手に制裁を与えることにしたE子ちゃん。浮気相手を優先し、E子ちゃんをこき下ろす夫。夫の暴言に半ばやけくそになったE子ちゃんは……。静かに話し出し……気持ちをぶつける……E子ちゃんの心の叫び……そんな様子に慌てる夫……苦しい胸の内を夫に吐き出したE子ちゃん。果たして夫にE子ちゃんの思いは届いたのでしょうか……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@motosare__eco)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年02月06日今まで順調だったのに……ある日突然、夫婦仲が壊れました……。@motosare__ecoさんの『【#117】夫が私の友達と浮気していた話』を紹介します。夫と友達の浮気現場に突入したE子ちゃん。夫はもうやましいことはないと言いますが……。【前回までのあらすじ】自ら浮気相手に制裁を与えることにしたE子ちゃん。浮気相手の安否を心から心配する夫。すると冷静なE子ちゃんを見た夫は浮気相手と比較してきて……。なぜ比較する……?夫は加害者なのに……許せない……諦めにも似た気持ち……被害者であるE子ちゃんの気持ちを全く考えない夫の発言……。憎しみ、怒り、悲しみ……さまざまな感情が込み上げますね。この後の展開はいかに……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@motosare__eco)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年02月04日今まで順調だったのに……ある日突然、夫婦仲が壊れました……。@motosare__ecoさんの『【#116】夫が私の友達と浮気していた話』を紹介します。夫と友達の浮気現場に突入したE子ちゃん。夫はもうやましいことはないと言いますが……。【前回までのあらすじ】自ら浮気相手に制裁を与えることにしたE子ちゃん。E子ちゃんが追い込んだのが原因で倒れた浮気相手。しかし浮気相手を“心配”できない自分がいて……。本当に倒れたの……?盲目的な夫……冷静に振舞うE子ちゃん……その様子を見た夫は……浮気相手を盲目的に庇う夫が滑稽で仕方ありませんね……。こんな夫と結婚生活続けたいの……?E子ちゃん!(MOREDOOR編集部)(イラスト/@motosare__eco)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月31日今まで順調だったのに……ある日突然、夫婦仲が壊れました……。@motosare__ecoさんの『【#113】夫が私の友達と浮気していた話』を紹介します。夫と友達の浮気現場に突入したE子ちゃん。夫はもうやましいことはないと言いますが……。【前回までのあらすじ】自ら浮気相手に制裁を与えることにしたE子ちゃん。E子ちゃんは“内容証明”を浮気相手に読ませ、交渉を開始。その後、友人に交渉の“感触”を報告しました……。友人に気持ちを吐露……早く終わらせたい……気持ちの整理をしなきゃ……鳴り響くサイレン……友人との会話で気持ちの整理をし始めたE子ちゃん。そんな時に鳴り響くサイレンの音……。これは何かを暗示している……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@motosare__eco)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月22日今まで順調だったのに……ある日突然、夫婦仲が壊れました……。@motosare__ecoさんの『【#110】夫が私の友達と浮気していた話』を紹介します。夫と友達の浮気現場に突入したE子ちゃん。夫はもうやましいことはないと言いますが……。【前回までのあらすじ】自ら浮気相手に制裁を与えることにしたE子ちゃん。“内容証明”が浮気相手に届く日を迎えるも……落ち着かない……。そこでE子ちゃんがとった“ある行動”とは……?牽制する浮気相手……早速用件を伝えると……郵便を携え戻る……一瞬困惑するも……何のためらいもなく封筒を開ける浮気相手。もしかすると内容証明だと気づいていない?中身を見た浮気相手の反応はいかに……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@motosare__eco)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月04日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!義母と離れられたのに…同居していた義母のモラハラに苦しめられていた私。ついには私だけでなく両親まで否定され、限界を迎えた私は、夫にアパートを借りて3人で別居したいと申し出ました。その後、いづれ戻ると約束し、なんとか義母と別居することに成功。アパートの家賃は大変でしたが、大きな悩みがなくなり、節約生活でも幸せでした。地獄のような日々から解放された…と思ったその矢先。なんと、夫の借金が発覚したのです。出典:lamire問い詰めたところ、完済しておらず、ひた隠しにしていたよう。とっさに「離婚して」と叫び実家に帰りました。子どものことも考えて、離婚するのはかわいそうだと思っていたのですが、実家で過ごすにつれ、子どもはすっかりおじいちゃんおばあちゃんっ子になりました。今では元義母・元夫と離れられてよかったなと思っています。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2023年01月03日今まで順調だったのに……ある日突然、夫婦仲が壊れました……。@motosare__ecoさんの『【#108】夫が私の友達と浮気していた話』を紹介します。夫と友達の浮気現場に突入したE子ちゃん。夫はもうやましいことはないと言いますが……。【前回のあらすじ】行政書士に連絡するも、その態度に”二の足を踏む”E子ちゃん。しかし前に進むため、不安を払拭して“ある決意”をし……。内容証明の文案が届き……もう躊躇しない……ここからが勝負……必ず勝ってみせる……熱すぎるけど、頼りになる行政書士ですね!これからが「示談交渉」という名の本当の戦いが始まる……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@motosare__eco)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月02日ゴミの分別が細かく定められている市に住んでいる私たち。いつも私任せで分別を覚える気がない夫に対し、イライラが募っていきました。夫に当事者意識を持って正しく分別してもらうにはどうしたらいいのか考えた末に、私がとった行動についてお伝えします。 ややこしいゴミの分別私たちが住んでいる市では、ゴミの分別が細かく定められています。例えばペットボトルのラベルとフタはプラスチックゴミですが、ペットボトル自体はリサイクルステーションに捨てます。そして特にややこしいのが缶の分別です。ヘアスプレー缶やカセットボンベなどの缶は金属ゴミに分類されます。 一方、ツナ缶のように食べ物が入った缶、缶ジュースのように飲み物が入った缶などの飲食用の空き缶は、街の各所に設置されているリサイクルステーションに捨てます。ところがそれらのフタは金属ゴミに捨てるのです。 分別を覚える気がない夫にイライラ確かに私もこの市に引っ越してきてから、このようにややこしい分別を覚えるのには苦労しました。だけど、私はわからないときにはその都度ゴミの分別表で調べ、正しく分別するよう心掛けていました。 一方、夫はそもそも覚える気がなかったのでしょう。どうせ私があとで分別し直してくれるだろうと思っていたようで、ペットボトルのラベルをつけたまま、缶のフタをつけたまま、リサイクルステーションに持って行く用の袋に捨てていることが何度もありました。 そしてある日それに気付かず、私と長男でリサイクルステーションに捨てに行ってしまったのです。そのときは分別に手間どり、夫が分別してくれなかったことに非常にイライラしました。 分別してもらうために私がとった行動どうしたら当事者意識を持ってゴミの分別を覚えてくれるのだろうか……私は考えた末、分別していなかったゴミを夫に持たせ、リサイクルステーションまで長男と一緒に捨てに行かせたのです。 すると帰ってきた夫は「ペットボトルのラベルを剥がしてなくて手間どった」「〇〇(長男)が分別を教えてくれて驚いた」「本当は俺が教える立場なのにな……」などと話してきました。どうやら長男がきちんと分別しているのを見て、自分も正しく分別しようという意識が芽生えたようです。 今でも夫がゴミの分別を完璧に覚えているわけではありません。でもわからないときはその都度私に聞いたり、ゴミの分別表で調べたりするなど、当事者意識を持って分別しようと努力している様子が伺えるようになりました。市民としての自覚を持ち、ルールに従って行動することで、子どもにとっての良いお手本になってほしいと思った出来事でした。 イラストレーター/ライコミ監修/助産師 松田玲子著者:今岡めい6歳と3歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。
2022年12月30日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる最低な夫っていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?今回は実際に募集した、「ダメ夫に制裁を下したエピソード」をお届けします。浮気現場に突入!私の会社の忘年会場と、夫の浮気現場が同じ居酒屋さんだったことがあります。夫の顔を知っている同僚が私に教えてくれたので、すぐに現場へ乗り込みました。「はじめまして、私、〇〇(夫の名前)の妻で〇〇と申します。主人がいつもお世話になっているようで」とニコニコ話しかけると、2人とも真っ青な顔。出典:lamire相手の女性は夜のお店の方で、夫への恋愛感情などはなく、同伴だったと説明を受けました。すぐに女性は帰り、夫は私に平謝り…。私の同僚も見ている前で、土下座で謝罪をさせました。(女性/支援員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?自分勝手な行動をとる夫とは、一緒に暮らしていけませんよね。夫婦は一生をともに過ごす間柄ですから、確かな信頼関係を築いていきたいものですね。以上、ダメ夫に制裁を下したエピソードでした。次回の「ダメ夫エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年12月28日子どもが生まれる前から仕事が激務で深夜帰宅、土日の休みも保障されていなかった夫。そんな夫を気遣い、初めての出産、育児もなるべくひとりでこなそうとしていた私。その結果産後に待っていたのは、父親になった意識がとても低い夫とのストレス生活と、孤独な育児生活でした。なかでも、夫が私のことを気遣ったつもりで購入してきたある物に絶望を感じたエピソードをお伝えします。 夫の健康を気遣いワンオペしていたのに初めての子どもを里帰り出産したあと、夫と暮らす家に戻ってきました。しかし、忙しい夫に育児休暇などはなく、休みの日におむつ替えやミルクをあげるのを何回か手伝ってもらうくらいで、平日はほぼワンオペで赤ちゃんのお世話をしていました。 まだ夜間の授乳もあったので、睡眠不足の状態でキツさもありましたが、毎日深夜に帰宅する夫にはちゃんと寝てもらおうと、むしろ赤ちゃんの泣き声で夫の睡眠を妨害してしまわないかと心配していたのです。そんななか、自宅に帰宅してから2週間ほどしたときのこと。夫がある物を買って帰宅し、うれしそうに報告する姿にあぜんとしてしまいました。 迷惑をかけずに自分の時間を楽しむ思惑の夫夫が購入してきた物は、テレビのヘッドフォンでした。「俺が夜帰ってきてテレビ見てるとうるさいでしょ。夜起こしちゃうとかわいそうだからさ」とうれしそうに言うのです。夫は出産前から帰宅後によく睡眠時間を削るようにしてテレビを見ていました。夫は純粋に私のことを思ってヘッドフォンを購入してくれたらしいのですが、これが産後の私にはとてもショックでした。 こちらは初めての出産後の不安定な心身で、慣れない育児をほぼワンオペでこなしている状態。本来ならば夜間授乳の何回かに1度くらい手伝ってほしいのです。夫の健康を気遣い我慢してそれをひとりでこなしているのに、夫はこれまでと同じように帰宅後はテレビを見て自分の時間を楽しむスタンスのようでした。 意識を変えるべく育児へ巻き込むように夫としては育児という私の仕事の邪魔をしないように、という気遣いをしてくれたようですが、私が求めていたのは一緒に育児してもらうことでした。仕事の都合上なるべく夫に負担をかけないようにと思っていましたが、このことがキッカケとなり、育児に対する考え方の違いが浮き彫りになりました。その後もこの考え方の違いですれ違い、悲しい思いをすることが何度となくありました。 そんな日々から、仕事を理由に夫を育児から遠ざけ過ぎていたことを反省し、「育児は私だけの仕事ではなく、夫婦の仕事」ということを理解してもらうために、1人目が1歳になるころから少しずつ子どものお世話を頼んで、意識的に夫を育児へ巻き込むようにしました。 少しずつ変わっていった夫の意識育児に巻き込んだ結果、当初は頼まれたときにしか動かない人だった夫が、少しずつですが自分から「何か手伝えることはない?」と聞いてくれるようになりました。「手伝う」という言葉から、「まだ育児を自分の仕事とは思っていないのかな」と感じることもありますが、それでも徐々に意識は上がってきたと思います。 その後2人目も誕生したのですが、子どものお世話や相手を頻繁にしてくれるようになりました。それから次第に子どもたちもパパっ子になり、パパが大好きな様子です。子どもたちと夫との良好な関係のためにも、パパの育児参加は必要不可欠だと感じるようになりました。 1人目の出産時は里帰りでしたが、2人目の出産は夫にサポートしてもらうため里帰りはしませんでした。出産のサポートをすることで、また夫の父親としての意識も上がったかなと思います。仕事も大切ですが、父親としての役割こそ、ほかの人に代わってもらうことのできない大切な仕事。今は夫の勤務に対して過度な気遣いや遠慮はしないようにしています。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:澤崎 凪1男1女の母。4歳差の姉弟の子育てに奮闘しながら、自身の体験をもとにした子育て関係記事を執筆するママライター。
2022年12月19日生理中、つらい症状に悩まされる私は、生理期間中は夫に家事を代わってもらうことがあります。そのため、生理が近いことはそれとなく夫に伝えるようにしています。ある日、いつものように生理が近いことを夫に伝えると、「やっぱり?」という言葉が返ってきて……!? 生理症状が悪化して 私は、大学生時代から年々生理の症状が重くなっています。鎮痛薬で生理痛を抑えても、長時間立って家事をこなすことが難しく、横になってしばらく休むことも少なくありません。そんなときは、夫にお願いをして、家事を代わってもらうようにしていました。そのため、生理が近づくと、眠気が増す、おりものの量が増えるなど、体調に変化があるため、生理が近いことがわかったら、夫に「そろそろ生理が近いかも……」と伝えるようにしていました。 夫が察知していた! そんなある日、いつものように夫に「そろそろ生理くるかも」と伝えたところ、夫からは「やっぱり?」という言葉が返ってきたのです。なんと夫は、私が伝えるよりも先に、生理が近いことに気がついていたようでした。驚いた私が理由を聞くと「最近ちょっとだけ機嫌が悪い」と言われて……。 当時の私は、生理症状の悪化とともにPMS(月経前症候群)も重なって、生理前にイライラすることが増えていました。しかし、自分では十分感情のコントロールができていると思っていたため、夫に自分のイライラが伝わっていたとは思いもしなかったのです。 相手への配慮も必要 しかし、毎日長い時間を一緒に過ごす夫からすると、やはり多少の態度の変化にも気がつくようで、定期的にイライラする時期のある私を見て、「もしかして生理前なのかも」と思ったのだそう。私は「気分の変化くらい自分でコントロールできているはず」と過信していたことを反省し、それからは生理前にイライラし始めると「自分のイライラで相手に迷惑をかけているかもしれないから気をつけよう」という意識を持つようになりました。 まとめ その後さらに生理症状が悪化したこともあり、病院を受診し、低用量ピルによる治療を開始しました。すると、生理痛やイライラの症状もかなり落ち着いてきました。つらい生理症状を自分だけで解決しようとせず、薬に頼ることも選択肢の1つだと実感した出来事です。 著者/百田監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2022年11月30日3人目の子どもを出産後、私は夫との性生活を拒否するようになりました。夫には「子どもの寝かしつけがあるから」「眠いから」という理由で誘いを断っているのですが、実は違います。私には、夫には絶対に言えない本当の理由があるのです。スキンシップはもういらない「子どもは3人がいい」……これは結婚前からずっと希望していたことです。そして、ありがたいことに3人目を授かり無事に出産しました。しかしそのころから私にとってのセックスは夫婦のスキンシップではなく、「子どもをつくる行為」という意味合いになってしまいました。 産後、幼い子どもたち3人のお世話に追われる日々のなかで、年齢的にも体力的にも私はもう子どもを授かるつもりはないと心に決めました。つまり、子どもをつくる行為であるセックスをする理由がなくなってしまったのです。 絶対に言えない! 夜の営みを拒否する理由実は私には夫には絶対に言えない、夜の営みを拒否する本当の理由があるのです。それは、夫とのセックスを生理的に受け入れられなくなってしまった、ということです。 自分でもよくわからないのですが、セックスはもちろんキスすらもしたくない、スキンシップすら受け入れられない、3人目を出産後になぜかこう思うようになってしまいました。もちろん夫のことは好きで、よきパートナーであり、よき父親だと思っています。離婚なんて考えたことありません。でもセックスはしたくないのです。 夫の気持ちを考えるとかわいそうだけど……セックスレスになってもう3年が経ちました。この間に夫から誘われることは何度もありましたが、私は子どものお世話を理由に断り続けてきました。一度でも生理的に嫌だなと感じてしまったらもう最後、どうしても気持ちが前向きにならないのです。 もちろん夫の気持ちを考えると、かわいそうだな、応じてあげたほうがいいのかなと思います。でもやっぱりなんだか嫌なのです。しかし、「あなたとセックスしたくない」なんて理由が言えるわけありません。これは私の心の問題であり、自分自身で解決するしかないのかなと感じています。 今後も夫婦で一緒に生活していく以上、夜の営みは必要なことだと思っています。セックスレスが原因で離婚なんてことにならないように、夫の誘いを受け入れるべきだとは頭ではわかっています。まずは、夫婦で会話する時間をとってみたり、隣にくっついてみたり、少しずつ夫とのスキンシップを増やしていこうかなと思います。 著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。監修者・著者:助産師 松田玲子
2022年11月15日■前回のあらすじキッチンに、夫が仕掛けたであろう小型カメラを発見。すぐに問い詰めたいけれど、外堀を埋めなければ逃げられてしまうと考えたさとこは、以前味方になってくれた夫の同僚・高橋さんに連絡。そして…!さとこはタカシの逃げ道を塞ぐため、警察を呼ぶと言い出して…?次回に続く「うちの夫は隠れモラハラ」(全50話)は21時更新!
2022年10月30日元々は夫にいろいろしてあげることが好きだった私。家事は自分のやり方やこだわりがあり、特に家事をしない夫に対して不満はありませんでした。ところが、子どもを出産したことがきっかけで疲労が蓄積し、だんだん家事をしない夫に対してイライラするように……。私がいかにして夫をイクメンに変えたのか、その方法をご紹介します。まずは真剣に話し合いを女性は出産する前に長い妊娠期間があります。そのため、夫よりも親としての実感や子どもに対する愛情が早く芽生えやすいように感じました。はじめはそれほど感じていませんでしたが、いざ出産を終えると、お互いの家事・育児の認識に対してギャップが生まれることに……。 今までの家事に加えて夜間の授乳や夜泣きの対応など、休む暇もなかった私。そんな私の状況を目にしていながら、特に何も手伝ってくれない夫に嫌気がさすようになりました。「このままでは産後クライシスになる!」と思った私は、夫に自分の気持ちを打ち明けました。少しは子どもの面倒を見てほしい、休日は私も休ませてほしい……。 夫はそこまで私が思い詰めていたとは気づかなかったらしく、素直に謝ってくれました。まずは真剣に今後どうしたいのか、話し合う場を設けることが第一歩だと思いました! とにかく褒める! 褒めまくる!今まで家事・育児を何もしてこなかった夫に、完璧を求めるのは無理な話。そのため、私は夫がすることに寛容でいるよう心がけました。 おむつ替えは私の3倍の時間がかかり、皿洗いは雑で泡がついていることも……。それでも言いたいことをぐっと我慢して、とにかく褒めます! 誰だって褒められて嫌な思いをしませんよね。特に夫は頼りにされると喜ぶタイプなので、「いつもすごく助かる!」「さっすがパパ!」など少々大袈裟に褒めるようにしています。 すると、頼まなくても自らやるべきことに気づいて行動するように。ここまで成長するとは思っていなかったので、本当にうれしい驚きです。 子どもが夫に懐くようになった子どもが生後5カ月になったころ、パパとママの区別がだんだんつくようになったらしく、子どもが夫にも懐くようになりました。喃語しか話さないものの、明らかに夫を意識してニコニコしている子どもを見て、夫はうれしかった様子。子どもフィーバーにはならないタイプだと思っていましたが、子どもの写真を携帯の待ち受けにするほど子ども好きになっていました。 そして、休日はベビーカーで近所を散歩したり、泣いたら抱っこをしてあやしたりするなど、すすんで子どものお世話をするようになりました。今では立派なイクメンになったと思います。 最初はハードルが高いかもしれないと思っていたイクメン。わが家の場合はちょっとした工夫で変わることができました。今後もさらなる成長を期待して、イクメン育成期間をもう少し延長しようと思います! イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:中原けいこ2歳男児の母。妊娠を機に金融機関からライターへ転向。現在第2子妊娠中。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2022年10月02日白血病と診断される前から、さまざまな体調不良に襲われていた私。ある日、私は子どもたちのいる前で倒れて動けなくなってしまいました。夫がいないときだったので、幼い子どもたちが誤飲などをしたらどうしよう、意識だけはなくさないようにしなくては、と子どもたちが心配でたまりませんでした。そして倒れた私を見て、3歳と1歳の子どもたちはどんな反応をするのかと思いきや……、それは私の想像を上回るものでした。 倒れて反応しない私に子どもたちは…このとき、子どもたちはまだ3歳と1歳でした。これが夫が帰ってくる1時間前程度だったからよかったものの、午前中からだったりしたらと考えるとゾッとするのですが……。とにかく驚いたのが、私が起きないとわかったあとの子どもたちが、私に触れることなく横で泣き続けていたこと。 少し前まで、私に乗ったりしていたのに、一切触れることさえしなかったのでとても驚きました! 触ったら消えてしまうとでも思ったのかな? マンガを描いていて本当に思いますが、ワンオペ育児などだとママが倒れたらアウトですよね。疲れたら休んで、調子が悪かったら病院へ行くことが大切ですね。しかし、……なんて言うのは簡単で、そんなママほど休む暇も病院に行く時間もないですよね……、ジレンマ!! 白血病の治療を開始してからは倒れるような症状はなくなりましたが、病気関係なく、母親が倒れることが子どもを危険にさらす可能性があるのだと痛感しました。わが子を守るためにも、自分の健康管理も重要だと実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ふくふく
2022年09月25日夫と結婚して一緒に過ごす時間が長くなってくると、私は、夫との会話にストレスを感じるようになりました。付き合っているときは1~2週間に一回会うくらいだったので、さほど気になりませんでした。しかし、結婚して毎日一緒に生活するようになると、だんだん夫との会話にストレスを感じる場面が増えてきたのです。そこで、私は……。 夫との会話にストレスを感じる理由は?結婚して一緒に住むようになってから、夫との会話にストレスを感じることが増えた私。なぜストレスを感じてしまうのか、私は夫との会話をよくよく思い出してみました。 すると、私はあることに気がつきました。夫は、会話をするたびに「あれ」「これ」などの指示語を頻繁に使い、目的語や主語が欠落した言い方をするのです。「あれ」「これ」といった曖昧な表現では、夫の言いたいことを明確に理解できません。そのため、私は「〇〇ってこと?」と、夫の発言の意図を汲み取って何度も聞き返さなくてはいけないこともしばしば。 私が夫との会話にストレスを感じる原因は、「夫の言いたいことがわからず、何度も聞き返すのが面倒」なことだったのです。 私がとった対応策は…?そこで、私は「意味がわかるときでもあえて聞き返す」という対応策をとることにしました。 具体的に言うと、夫が「あれ、とって」と言ったときに、「あれ」が何を指しているのかわかるときもわからないときも、「あれって何?」と、夫が具体的なものの名前を言うように、しつこく聞き返したのです。 私が毎回聞き返すようにした結果、夫は、少しずつ自分の言い方を変えるようになりました。以前に比べると、夫が指示語を使うことは少し減り、具体的なものの名前や文で伝えてくれるようになったのです。 言い方を変えてくれたことで、私も夫の言おうとする意味がすぐにわかるようになり、聞き返すストレスが激減しました。 ストレスが減ったことで会話も増えた聞き返す手間やストレスが激減したので、私は積極的に次の質問をしたり、夫の意見に共感や同意をしたりする心の余裕が生まれ、会話が広がるようになりました。私だけでなく、夫も「自分の言いたいことが相手にきちんと伝わっている」と実感できるようになったことで、お互いにストレスフリーで会話を楽しめるように。 私は、夫に何度も何度も粘り強く聞き返して、本当によかったと思いました。 現在、私は夫との会話でストレスを感じることがかなり減り、子どものことやお互いに将来やりたいと思っていることなど、深い話もできるようになりました。 会話では相手の立場になって伝えることが大切なのだと、感じた出来事でした。私自身も「あれ」「これ」などの曖昧な表現を使いそうになるときもありますが、今後は夫とともに注意し、相手に伝わりやすい言葉を選んで使っていきたいなと思います。 著者/nanoka22作画/村澤綾香 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 村澤綾香 1
2022年09月24日結婚後、家事の分担で揉めた私たち。とくに、休日の家事にかんしては夫と私の価値観がまったく異なっていて……。 その日暮らしの夫VS明日以降の準備をしたい私結婚後、夫と揉めたことがいくつかありますが、その中のひとつに休日の料理の段取りがあります。 夫は休日になると、よく「外食しよう」と誘ってきます。しかし、私は休日には、平日の料理に使う野菜を切ったり、肉に味付けをしたりするなど下準備をしたいと考えており、そのために時間を使いたいと考えています。外食をすれば時間もかかりますし、外出したことで疲れるので、帰ってからも下準備を思うようにできないこともあります。 しかし、夫はその日のことしか考えておらず、平日をラクにするために私が休日に下準備をしていることや、下準備に時間がかかることを理解していません。もちろん、夫が下準備をしている私を手伝ってくれることもありませんでした。 夫と私の根本的な考え方の違いその日暮らしの夫の考えと、休日こそ平日の準備をしたいと思っている私。2人の考え方に、根本的な違いがあることに私は気がつきました。料理に限らず、夫は家事を点で考えるのに対し、私は家事を線で考えているのです。 夫は休日の家事をその日のためだけのものと捉え、平日の家事のことは眼中にないようでした。一方、私は休日の家事は平日の延長線上にあるものであり、平日をラクにするためにおこなう家事と捉えているのです。 そのため、家事にかんする価値観がまったく異なる私たちは、いつまで経っても話が平行線のままでした。 今ではどうなった?夫とは、何度か休日と平日の家事の内容について話し合いを重ねました。しかし、相変わらず夫は休日になると外食に誘ってきます。そのため、私はほぼ毎週のように夫の外食の誘いを断り、休日も家で2人で食事し、ひとりで黙々と平日の下準備を進める日々を送りました。 すると、ある日、私がひとりで下準備をしていたときのことです。夫が「休日に下準備すると平日がラクになるよね」と言うではありませんか! なんと、突然夫が、私の考えに理解を示してくれるようになったのです。 夫がどういうきっかけで、私の考えに理解を示してくれるようになったのかはわかりませんが、今では、夫が休日に自ら進んで野菜を切ったり、下味をつけたりと、下準備をするようになってくれました。粘り強く伝え続けることで、相手の考えや行動が変わることもあるのだと実感した出来事でした。 夫に、家事はその日のためだけのものではない、とわかってもらえたのは、本当によかったと思っています。今後も一緒に生活していくからこそ、夫とはできるだけ協力的な関係を築いていきたいです。 著者/nanoka22作画/村澤綾香 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 村澤綾香 1
2022年09月23日夫は普段は比較的温厚で、私に対して怒鳴ることはありません。私に対して怒りの感情を抱いたとしても、夫は一旦心の中で感情を落ち着け、柔らかい言葉で伝えるようにしているのだそうです。そんな夫が、最近初めて私に声を荒げることがありました。その理由は……。 いつもやさしく温厚で怒らない夫夫は普段から女性の多い職場で働いているからか、私に不満があっても伝え方には気をつかってくれています。夫になぜ怒らないのか理由を聞いてみると、「気に入らないことがあったとしても、ストレートに口に出してしまうとお互いに嫌な気持ちになるから」とのこと。夫はイライラすることがあっても、自分の中で気持ちを落ち着けてから、柔らかい言い方で相手に伝えるよう意識しているそうです。 このように、普段から女性に対しての言葉づかいに気をつかっていて、私にも怒鳴ったりすることがない夫。そんな夫が、初めて私に声を荒げる事件が起きたのです。 「準備まだ!?」夫が初めて怒鳴った!夫は基本的に怒りませんが、やはりイライラすることはあるそうです。具体的にいうと、出かける前の私の支度が遅いときには、たま〜にイライラした雰囲気を醸し出しています。それでも、今まで夫は、「早くしろ」「支度が遅い」と、口に出して文句を言ってくることはありませんでした。 それが、つい先日のことです。自宅を10時に出発する予定で私が支度をしていたら、9時50分に、「準備まだ!? もう9時50分だけど! 歯磨きなんてしなくていいから、行くぞ!」と怒鳴ってきたのです! いつもは早くしてほしいオーラを出していても、怒鳴るどころか言葉にすらしない夫が、初めて私に怒鳴った瞬間でした。私は「どうして今日はそんなにイライラしてるんだろう?」と思いつつ、「わかってるよ! まだ10分あるから大丈夫だよ!」と返事をして、夫の機嫌がこれ以上悪くならないよう、急いで準備して出発しました。 道中に夫が怒った理由が判明実はこの日、私たちの行き先は、長女の幼稚園の入園式。せっかくの日にイライラモードで行くなんて……と思いながら車で向かったのですが、道中に夫が怒った理由が判明しました。 入園式は10時30分から開始で、幼稚園は家から車で5分ほどなので、私は10時に出れば余裕があると思い、10時に出発する予定でいました。それを、夫は「10時から入園式が始まる」と勘違いしていたそうです。 溺愛している長女の入園式を心から楽しみにしていた夫。この記念すべき日に遅刻なんて絶対に許されないと、かなり焦っていたそうです。勘違いをしていたことに気づいた夫は、私に怒鳴ってしまったことを反省していました。 結果的に予定より早く出発したので、幼稚園に到着したのは式が始まる30分前。30分も前に来てスタンバイしている家族は私たち以外にいなかったので、保育園の先生たちには「あの家族、すごく張り切ってるなぁ」と思われたかもしれません。 入園式が終わってひと安心した夫は、娘の入園祝いのケーキとともに、怒鳴ってしまった反省と謝罪の意味で、私にもスイーツを買ってくれました。今思い出すと笑い話です。 著者/Sugar111 佐藤幸代作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いくマンガとイラストを描いてます。
2022年09月01日私は、夫の衝動買いに本気で困っています。毎回夫は「見るだけだから! 一緒に行こう!」と言って私を誘い出し、見るだけと言っていたのに数万〜数十万円のものを独断で買ってしまうのです。 「実際には買わない!見るだけ!」と主張する夫夫はファッションやオシャレが大好きで、服や靴、メガネ、小物などにかなりこだわっています。独身時代は、欲しいと思ったものは高くても必ず手に入れていたそうです。 結婚後は、家計を考えて買い物は控えている夫。でも、1年に1回くらい独身のころに戻ってしまったかのように、高額な衝動買いをしてしまうのです。 欲しいものがあるとき、夫は決まって「仕事を頑張るために良いものを見に行きたい。高いものはまだ買えないから、ちょっと見に行くだけ! 一緒に行こう!」と言って誘ってきます。 5万円のアウターを衝動買い宣言!あるとき、いつものように夫に誘われて、あるショップに行ったときのことです。 夫はどうしても欲しいアウターを発見してしまい、店員さんに熱心に話を聞いていました。夫が気になっていたアウターは5万円。これはもしかして買ってしまうのでは? と私は不安に思いましたが、夫は「一旦、帰って奥さんと相談します」と言ってお店を出ました。 しっかりと店員さんのすすめを断ったので、今回は衝動買いはせず本当に見るだけなんだな、とホッとした私。 しかし、安心したのも束の間。車に戻った途端、夫は「どうしても欲しいから買う!」と宣言したのです。先ほど夫自身が「奥さんと相談する」と言っていたので、私にも口を出す権利はあると思って反対しました。 最初から買うつもりだったことが判明私が反対した理由は、衝動買いをするにしては金額が高いというのももちろんですが、季節は春。これから暖かくなるのに5万円の厚手のアウターを買うことにも反対でした。 しかし、夫は本当は私に相談するのではなく、私に買う宣言をするためにお店を出ただけだったのです。勝手に買ったら私が怒ると思ったらしく、「反対されても何が何でも自分は買う!」という意志表明のために一旦お店を出たのだと、説明されました。 結局、私と夫の話し合いはらちがあかず、夫は強行突破でアウターを買うためにお店に戻っていきました。 その帰り道の車中で、私が「ちょっと見に行くだけと言って私を買い物に誘ったけど、本当は最初から買う気だったんでしょ? 私を連れていくのは反応を見るためなの?」と聞くと、夫からは「バレた?」との返事が! これには呆れて何も言えなかった私。欲しかったものを買えてホクホク顔の夫とは逆に、私は無言のまま重々しい空気で帰りました。 今年は5万円のアウターですが、去年は10万円相当のダウンベスト、一昨年は20万円相当のメガネと、振り返ると毎年1回は高額な衝動買いをする夫。 毎回、同じ手口で騙されて夫の思い通りになってしまうので、私も学習していないんだなと反省しました。買う気はないように装って誘ってくるのが、夫の常套手段です。今後は絶対に惑わされず、「ちょっと見に行くだけ」と言われても猛反対すると心に決めています。 著者/Sugar111 佐藤幸代作画/しお ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しお5歳年下の夫&猫と暮らしているアラサー女子!ゆるゆるな日々のエッセイなどを描いている。
2022年08月09日独身時代はほとんど料理をしていなかった私ですが、結婚してから「夫においしいものを食べてもらいたい!」と思い、頑張って料理をするようになりました。ネットのレシピを頼りに、オムライスやハンバーグ、肉じゃが……といった家庭料理の上達を目指し、練習する日々。そんな私の料理を食べた夫の反応は……。 細かくお義母さんの料理と比べられ…ネットのレシピを頼りに、結婚後は慣れないながらも料理を頑張っていた私。しかし、そんな私に配慮する気のない夫は、「母さんの味付けはもっと甘かった」「母さんが作るよりも味付けが濃い」「母さんはもっと食材を細かくしていた」などと、義母の手料理と比べて、私の料理をけなしてくるのです! 私はおいしい料理を作りたいだけで、お義母さんの味を再現したいのではない! と、内心はかなりイライラ。でも、慣れ親しんだ母の味を求める気持ちも少しはわかるので、最初はグッと怒りを抑えていました。 「母の料理が一番」夫の発言にショックしかし、夫は、私が料理を作るたびに文句を言ってくるのです。そして我慢ならなくなった私は、ついに夫への怒りが爆発! 「そんなにお義母さんの料理が好きなら実家に帰りなよ!」と、思わず大声で怒鳴ってしまいました。 夫はびっくりしながらも反省した様子で、「ごめん」と謝ってくれました。しかし、夫は続けて「母の味は思い出の味だから、俺にとっては不動の一番なんだ」と、余計なひと言を付け加えたのです。せっかく、これから料理を頑張ろうとしているのに……。「母の味が一番!」と宣言されてしまったことで、私は料理へのやる気をなくし、大きなショックを受けました。 慣れ親しんだ思い出の母の味が一番であることはもちろん理解できます。でも、わざわざ口に出して「母の料理が一番。それは変わらない」とは言わないでほしかったのです。 お義母さんの味といちいち比べないで!夫の「母の料理が一番」発言はとてもショックでしたが、きっと悪気があっての発言ではありません。夫は天然というか、昔からそういう性格なのです。そのため、この発言を掘り下げて怒ることはしませんでした。 ただ、お義母さんの味を再現するつもりはないことを、夫には理解してほしい。そう考えた私は、夫に「お義母さんの料理と比べないでほしい。別にお義母さんの味を目指しているわけじゃないから」と伝えました。それ以降、夫が「母さんの味と違う」などと、いちいち批判してくることはなくなりました。 「母の味が一番」と発言し、細かく義母と比較して料理にケチをつけてくる夫には、とっっても腹が立ちました!! が、夫にとっては慣れ親しんだ母の味が一番であるのは、仕方がないことだとも思いました。 私が目指しているのは義母の味ではありません。今は、「私は私! 義母は義母!」と気持ちを切り替え、私ならではの味を目指しています。いつか夫に「嫁の味が一番!」と言ってもらえるように、私なりの味を目指してこれからも料理を頑張っていこうと思います。 著者/やん子作画/こいでちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年07月23日私には小学生と保育園児、2人の息子がいます。私はできればもう1人子どもが欲しいと考えているのですが、夫はあまり欲しくないようで……。夫の顔色をうかがいながらも妊活を続けてきました。そして今現在どのような状況かをお伝えします。 「3人目が欲しい」。夫とすれ違う気持ち私は現在7歳と4歳の男の子を育てています。下の子が保育園に通い始めたことで気持ちや時間に余裕ができ、もう1人子どもが欲しいと思うようになりました。そんな気持ちを夫に伝えてみたのですが、反対のようでした。 理由としては、経済的にそんなに余裕がないことや、夫の仕事が激務のため育児の負担が私ひとりにかかってしまうことが心配とのこと。それでも産みたい気持ちを伝えましたが、夫はなかなか頷いてくれませんでした。 あきらめようかと悩んでいたら…その後、夫からいい返事をもらえないまま半年が過ぎました。私はもう30歳を過ぎていることもあり、できるだけ早く産みたいという気持ちで焦っていました。もうあきらめるべきか悩みましたが、友人や母親に相談したところ「それで本当に後悔しないのか」「もう少し話し合うべき」とのアドバイスが。私自身も後悔するのは嫌だったので、もう一度、夫に強く自分の気持ちを伝えることにしました。 いざ妊活! でも夫は非協力的私は夫に「どうしてももう1人産みたい、自分に負担がかかっても大丈夫だから」と伝え、なんとか説得し、ついに了承の返事をもらうことができました。そしてやっと妊活をスタートすることができたのですが、そもそも夫は別に子どもが欲しいわけではないので、やはり協力的にはなってくれず……。 仕事で疲れている夫に「〇日、いいタイミングだからお願いできる?」と、毎月排卵日が近づくごとに夫の顔色を気にしながらお願いするようになりました。 夫の顔色をうかがうことに疲れてしまった夫の顔色を気にしながらも、なんとか妊活を続けてから1年。なかなか妊娠できないことと、夫の顔色を毎月うかがうことに私は疲れてしまっていました。特に夫が仕事で忙しい時期に排卵日が重なってしまうと「疲れてるって言ってるのになんでわからないんだ!」と怒鳴られてしまうことも。 子どもが欲しい気持ちはまだ強く残っているものの、夫の顔色をうかがいながら妊活を続けることに限界を感じ始めました。その後、さらに半年間なんとか妊活を続けていましたが結局妊娠できず……。今ももう1人子どもが欲しいという気持ちはありますが、しばらく妊活はお休みすること決めました。 妊娠はやはり夫の協力がないと難しいもの。妊娠できずつらい思いをしても励ましてもらえるわけではないので、自分だけが子どもを望んでいる状態での妊活はきついものがありました。いつか夫とともに妊活できるタイミングがきたときに頑張れるよう、今は心を休ませておきたいと思っています。 監修/助産師REIKO作画/キヨ著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2022年06月30日夫の転勤を機に退職し稼げなくなった私に、夫は何かあるたびに「お前は稼いでないくせに」と見下してくるようになりました。私も働いていないことに対する罪悪感を抱くように。黙っている私に夫の言動はエスカレートしていったのです。 稼げない私を見下す夫夫の転勤先に子どもと一緒について行くため、私は勤めていた会社を退職し、わが家の家計は一馬力となりました。無駄づかいはせず毎月やりくりを頑張っていたため、毎月まとまったお金を貯金できていました。しかし、私が仕事を辞めたころから夫の厳しい家計チェックが始まったのです。 私がドラッグストアで購入した1,000円の化粧水さえも夫は無駄と言ってきたり、夫のリクエストで購入した夕飯の牛肉は「稼ぎのないお前は食べるな!」と、私だけ鶏むね肉を食べるように強要されることも。 私は最初こそ夫に抗議しましたが、何を言っても「稼いでから意見しろ!」としか夫は言わないのです。そんな毎日に、私は働いていないことに対する罪悪感をだんだんと抱くように……。喧嘩をしながらも夫の言うことを受け入れるようになったのでした。 言動はさらにエスカレート夫の言動はさらにエスカレートしていき、水道とガス代がもったいないからと私だけお風呂の時間を5分以内に制限されるように。5分が過ぎると早くお風呂から出るよう夫が催促をしにきて、「お前はこんなこともできないなんて、本当に無能だな」と言ってくるようになりました。そんな日々が続き、とうとうブチ切れてしまう出来事が起こったのです。その日、夫にテレビのリモコンを取ってほしいと私はお願いされましたが、ちょうど生後3カ月の息子のおむつ替え中で手が塞がっていたため、今は無理だと夫へ伝えました。すると「ごちゃごちゃうるせーな! お前ら(私と息子) は稼いでねえんだから、まずは俺の言うことを聞け!」と怒鳴ってきたのです。 私だけではなく、子どにも怒鳴った夫に私の怒りは爆発。慣れない育児や寝不足の日々も重なり、私は夫へ今までの不満をすべてぶつけ、最後は離婚すると切り出しました。 原因はプレッシャーだった「離婚」という言葉と今まで見たことのない私の怒りように、さすがの夫も冷静になったようで何度も謝ってきました。そして、夫は私に本音を明かしてくれたのです。「本当は自分の言動が異常だって気付いてた。自分(夫) ひとりで家族を支えなきゃいけないことが想像以上にプレッシャーで、自分でも感情をコントロールできなくて……」と、かなり追い詰められている様子の夫を見て私も仕事をすることを決意。 しかし、これからも夫の転勤は続くため、決まった場所で働き続けることは難しく……。夫と相談した結果、息子を家で見ながらフリーランスで働くことにしました。最初こそ育児と仕事の両立はうまくいきませんでしたが、現在は何とか軌道に乗ったのです。少しですが収入も増えたおかげで、夫と私の心にも余裕ができ、以前のような穏やかな日々が戻ってきたのでした。 夫が妊娠・出産のつらさを知らないように、私も夫が仕事や家族を養うことで感じるプレッシャーやストレスを本当の意味では理解できていないと思います。もしかしたら、そういった日ごろの私の態度が夫を暴走させてしまった理由の1つだったのかもしれません。自分が経験したことのないことでも想像力を働かせ、相手に寄り添う大切さを学ぶことのできた体験でした。 監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2022年06月26日皆さんは「LINEで相手の浮気が発覚した…!」なんて経験はありますか? ウソのようなホントの話で、経験ある方も多いみたいです…。 今回は実際に募集した「浮気LINEエピソード」をご紹介します。わかりやすい夫夫は生粋の浮気性。でも隠すのが下手だし、携帯のロックナンバーも昔からずっと一緒。浮気をすると、私との会話が減り、仕事も早朝に出て行くようになります。そうなったら夫がお風呂に入っているときにLINEを見ます。馬鹿なのかなんなのか、LINEも消さずにちゃんと残してあるんですよね。朝一で夫から「おはよう」と送り、仕事中も浮気相手と初々しい感じのやりとりしていました。出典:lamire見てるこっちが恥ずかしい。そして相手のアイコン見てみたら見覚えのあるアイコン…。名前を確認すると、私の後輩でした。2か月泳がしました。まだやりとりが続いていたので、その後輩を自宅に招待しました。お互いどんな表情するのか楽しみでした。案の定ドラマで見るような反応で、浮気相手と旦那を正座させ、事情聴取。きちんと慰謝料もらいました。ちなみに後輩には県外へ行ってもらいました。(女性/専業主婦)出張から帰ってきたのでは…?社会人になってできた同い歳の彼氏と付き合って、3か月ほどたったときのことです。付き合って日の浅かった私たちは、家の中でも常にひっつきあっていました。ある日彼の腕に抱かれているとき、眠っている彼の手にある携帯のLINE画面が開きっぱなしになっていました。人の携帯を覗き見ることは私のポリシーに反することだったのですが、体勢的にどうしても見えてしまう…。見ないようにと目を閉じる前の一瞬、ラインの画面がぱっと動き、メッセージを受信しました。「めちゃくちゃ楽しかったです。2日間ありがとう♡」という内容でした。出典:lamireどういうこと?と思い、彼が寝息を立てているのを確認して、そーっと画面をスクロールすると、そこには綺麗な海で知らない女性が水着姿ではしゃぐ写真が…。彼は今日、出張から帰ってきて、今は疲れて寝てしまっていると信じて疑わなかった自分を恥じました。(女性/自営業)いかがでしたか?パートナーのスマホをなんとなく覗き見してみたら浮気が発覚…なんてケースは多々あるようです。覗き見はいけないことですが、浮気が発覚した場合は相手との関係を見直し、新たな一歩を踏み出せるといいですね。以上、LINEトラブルエピソードでした。次回の「LINEトラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。LINEのやりとりの画像に関しては、エピソードをもとに編集部で作成したものになります。"
2022年06月25日