妊娠初期の胃痛はつわりの症状のひとつでもあります。少し食べたほうが楽になる場合は、食事や間食を何度にも分けて少しずつ食べるようにしましょう。また、膨満感を感じるのも妊娠期の症状のひとつ。妊娠前より消化不良が起こりやすくなっています。このようにつらい胃の症状ですが、胃痛自体は胎児とは関係ありません。また、市販の胃薬は胎児へ別に影響がないといわれていますが、心配な人は診断を受け、処方をしてもらった薬を飲みましょう。また、逆流性食道炎などの持病のある場合は、妊娠中に薬を我慢して悪化させてしまうことの方が大変です。医師の指示を守って薬を飲みましょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「胃痛」の体験談・不妊治療中で連日注射だけのために通院していました。なぜ私は妊娠出来ないのかと、病院からの帰りの車の中では泣いていました。身体的にも精神的にも参っていたと思います。仕事場では最低限しか話さないようになり、今思えば精神的に病んでいたのかもしれません。ムカつきとか胃痛があったけど、それは元々なので気にしませんでした。仕事も忙しかったし、大雪で毎日雪かきしなくてはならず、バタバタしていました。友だちの家で鍋をしてはお酒を飲み、愚痴を聞いてもらいました。そんな時、生理が遅れました。妊娠したかも、という喜びより、遅れて1週間ということもあり、今度もダメなのではという不安の方が大きかったのを覚えています。ただ、仕事柄放射線を浴びることがあり、不安に思い妊娠検査薬を購入しました。結果は妊娠初期で、本当に嬉しかったです。・妊娠の超初期に、胃痛や胸焼けのようなものを感じて、妊娠検査薬を使いました。2人目がずっと欲しかったのですが、なかなか出来ず、母の病気など色んな悩みがあった時期だったので、ただの胃痛や胸焼けだと思っていたら嬉しい結果でした。・つわりの症状で、胃痛がつらかった時期は、産婦人科で薬を出してもらいました。赤ちゃんにはまったく影響ない薬を出してくれるので、小さなことでもなんでも産婦人科の先生に相談するといいと思います。・私が選んだのは総合病院だったので、胃痛がひどかったときに内科に紹介状を書いてくれ、すぐに診てもらえたのは良かったです。・つわりの時期に、胃酸過多でゲップが出たり胃痛がしたりしました。・つわりはムカムカというより、胃痛に近い症状でした。(30歳)・吐き過ぎによる胃痛がありました。(33歳)・満腹でも具合が悪かったです。胃痛も頻繁だったが、ストレスだったかもしれません。(35歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には、つわりと呼ばれる様々な症状に悩まされることがあります。症状や程度は人それぞれですが、代表的なものには、吐き気、嘔吐、唾液量の増加、全身倦怠感、頭痛、眠気、食欲不振、食べ物や匂いに対する嗜好の変化などがあげられます。妊娠5~6週頃から症状が出る人が多く、妊娠12~16週頃にはおさまることが多いです。これは、非妊娠時や男性には産生されない、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が妊娠することで産生され、妊娠初期に一気に増加することが関与しているのではないかといわれています。つわりの症状が悪化し、食事や水分が摂取できなくなると、治療が必要な妊娠悪阻と診断されます。受診の目安としては、一日中続く頻繁な嘔吐、食事摂取困難、5%以上の体重減少、脱水・飢餓状態、尿中のケトン体陽性です。通常のつわりが妊婦80%近くに起こるのに対し、妊娠悪阻は全妊婦の1~2%程度の頻度で起こります。母体が重篤な状態に陥った場合は、人工妊娠中絶なども考えます。みんなどうだった? 妊娠初期の「つわり」の体験談・仕事中は気が張っていたのか、不思議と楽でした。それでも空腹になると吐き気でつらかったので、常に制服のポケットにお菓子の入ったポーチを入れて、トイレに立った時にちまちま食べていました。窓口業務だったためなかなか席を外せず、常に何か口に入れておくこともできなくて、苦肉の策です。ポケットサイズのお菓子にすごく助けられました。・仕事に行くことでつわりがよくなった。家に一人でいると、寝てばかりになってしまった。どうしても、自分の体調に気持ちが向くので、余計にしんどくなった気がした。どうしても辛い時以外は、会社に出て、ゆっくり仕事をしていて方が気が紛れた。・妊娠初期は、仕事終わりになると、つわりだけではなく疲れて全体的に締め付けられるような痛みがあった。・つわりの時期は、ご飯を炊いている時間は別の部屋にドアを閉めて避難した。仕事中はフルーツ味のタブレットやフルーツジュースでごまかす。・仕事をしている時は全くつわりがなかった。プライベートになると気持ち悪く吐いていたのに、気持ちの持ちようでつわりが解消されていたようだ。・とりあえずいつも以上に仕事に集中して、少しでも妊娠初期の悪阻から気をそらすようにしました。・葉酸をとるためにイチゴを食べていました、さっぱりするのでつわりの時期でも食べやすかったです。(29歳)・ほうれん草、牛乳、葉酸のサプリメント、 鉄分をしっかりとりたい。つわりの時はシリアルに牛乳をかけて食べると水分があるため食べやすいし鉄分も葉酸も同時にとれた。葉酸は赤ちゃんの内臓形成のために飲み続けた。(24歳)・つわりで魚類が食べられなくなったので、サプリを摂るようにしていました。(37歳)・つわりで体重が減ったせいもありますが、妊娠中に体重を増やすのがアメリカ流でした。高カロリーのドリンクを大量に飲まなければならず、大変でした。(39歳)・つわりで生野菜が食べられなくったので、葉酸を取るために茹でたブロッコリーを食べていました。(28歳)・つわり中は、魚を食べる気になれなかったが、しらすはカルシウムも摂れるし、他の食べ物に混ぜて食べることが出来た。(29歳)・妊娠中は、つわりがひどく、出産まで続きました。あまり食べられなくて栄養のバランスが心配で気休めに野菜ジュースを飲んでいました。(32歳)・大好きなスイーツ、パン、コーヒーがつわりで食べられなかった。(36歳)・妊娠中つわりが酷く、医師にビタミンやその他栄養素不足と言われたので、ミカンを毎日食べています。 (35歳)・葉酸は胎児の無脳症の予防になると聞いていたが、つわりで十分に食事ができなかった。そのため葉酸キャンディーで補給していた。(24歳)・葉酸をとるようにしたかったのですが、つわりがひどかったので妊娠初期はなかなかとれませんでした。(32歳)・つわりで他のものは何も受け付けなくても豆類と芋類は食べることができました。たんぱく質と食物繊維がとれるのでしっかり食べていました。(34歳)・出産までずっとつわりで、妊娠中はほとんど食べられなかったので、せめて鉄分だけは摂ろうとひじきをよく食べました。(27歳)・トマトは、つわりの時に食べてスッキリした。つわりが終わっても体重管理のため食べている。(32歳)・何かに集中しているとつわりであることを忘れたので、仕事が休みの日でもインターネットで調べものをしたり、仕事の資料を作ったりした。・つわりのときは、とにかく寝ていた。旦那さんには悪いけどつわり中は自分のことは自分でやってもらうようにした。・湯気でもつわりがあったのですが、お風呂に入るとすっきりするので日課にしていました。・つわりで食べられないことを伝えたら、無理して食べなくても大丈夫と言われました。その言葉を鵜呑みにしていたら、結局安定期に入ってから子宮内胎児発育遅延で管理入院することになってしまいました。・つわりは全然なかったが、食べたい物を食べると気分がすっきりして出産への意欲がわいて来ました。・夫に足裏マッサージをしてもらっているときはどのツボを押されても痛気持ちがよく、つわりの症状を忘れていた。・とにかく氷を食べました。周りからは「貧血じゃないの?」と言われましたが。血液検査では、引っかからなかったのでつわりのせいだと思います。・妊娠がわかったのは結婚式の2週間前でした。嬉しいより先に結婚式でつわりが心配でした。・「つわりかな?」と思っている間にすぐに治まってしまったので、特に解消法はありません。・対策は、手首にあるツボを足の指のツボを押すことでした。少し気分が楽になりました。他に、食べられるものを見つけたことと超音波画像を見ること、またネットでつわりで苦しんでいる人の体験談を見ると、自分だけではないのだと少し気が楽になりました。・1人めの時は無理して仕事をしていたが、体重が8キロ落ちて入院したら精神的に落ち着いたのかつわりもよくなった。2人めの時は夏場のつわりで辛く、寝たきりだったが高原へ旅行に行ったら食欲も戻り上の子の面倒がみられるように回復した。・PCでゲームをするなど好きなことをしている時は落ち着いて、つわりはなかった。・あまりつわりは感じなかったが、いつもほど食べられないと思ったらダイエットだと思って受け入れた。・つわり対策は、アロマオイルで足浴することです。リフレッシュできて、つわりの不快感が和らぎました。・かなりひどいつわりでいつも口の中が気持ち悪かったけど飴をなめると少しすっきりした。・ガムを噛んだり、レモンの炭酸飲料を飲んだりしました。食べつわりだったので、3食は毎食少なめの量にして、間食をしていました。・ゲームに集中してまぎらわした。また「つわりは妊娠したばかりの母体に無理をさせないようにある」と本で読み気持ちが楽になった。・ストレスがたまるとつわりもひどくなります。ショッピングなどでストレス解消していました。・普通、妊婦はつわりの時は油っこいものが嫌になるみたいですが、私は油っこいものを食べると不思議と胃がスッとしたので、妊娠初期はから揚げなどを食べていました。・今思えばつわりだったけれど、16週まで妊娠に気付かなかったので特に何もしなかった。氷を食べるとすっきりした。・家にいたらつわりのことばかり考えてしまって気持ち悪いから仕事に行って、つわりのことを考えないようにした。つわりが軽かったからできたことだ。・つわりで辛いのに対処してもらえなかった。その日のうちに同じ産院の違う医師に診てもらい、点滴治療を受けたけれどまったく効果がなかった。・会社にいる時は仕事に追われていたので、つわりを少し忘れてました。・つわりが酷く、尿検査でケトンが出ていたのに「入院はまだ大丈夫。」と言われた。つわりが酷く、食べ物や飲み物を飲んでもすぐに吐いてしまい、3ヶ月以上寝たきりの妊婦だった。全然大丈夫ではなかった。・実家に帰りました。家族が多いので上の子の相手をしてくれたりご飯も母が作ってくれたのでつわりの時期はほとんど横になって好きなDVDを見て気を紛らわしていました。・仕事をしているときのほうがムカムカは少なかったです。切迫流産で入院していたときやることがなく終日つわりと向き合わねばならずつらかったです。おかげで産婦人科の妊婦のための豪華なご飯を食べ損ねました。・つわりがあり、運動もできないし、物が食べられないうえ、水分もあまりとれないため便秘がちになった。それが原因で子宮の強い収縮が始まり、どうにもならず救急車で運ばれた。・会社にはあまり迷惑をかけたくないので、ギリギリまで言わなかった。つわりがヒドイ時期はとにかく辛かった。上の子の面倒もみなければならなかったが、旦那は研修で9ヶ月いなかった。大きなお腹を抱えながら、子どもを抱っこしてお風呂に入れるのが一番大変だった。また、つわりがなかなかぬけず、子どものご飯を作るのも大変だった。それ以上に自分のものまで作る気力もなくて、自分の食管理がちゃんとできなかった。・よだれづわりの知識がない先生だったらしく、相談したら「そういうのはつわりと関係ないから耳鼻科に行けば?」と言われた。担当を替えてもらった。・妊娠中は、いつも以上に仕事に集中して、少しでも悪阻から気をそらすようにしました。・つわりがひどいときの対策はあまり食べないことです。食べると気持ち悪くなりました。不思議とフライドポテトだけは気持ち悪くならなかったのではじめの頃はよく食べていました。ただ塩分たっぷりなので、途中からはあまり食べないようにしていました。・つわりがひどい時期が夏でした。氷を食べると少しスッキリした気分になりました。・妊娠中、つわりではないと思い込んで、出かけた。友達と会ったり楽しいこと、好きなことをする。・つわりだからと引きこもっていると、そのことばかり考えてしまうので、ひどかった気がします。いつからか、食べづわりのときは、常にビスケット類を持ち歩いていました。気持ち悪いときは好きなことをするか寝るのが有効です。・つわりで3か月寝込んだ。その間3回入院した。吐くのはわかってても食べる。お腹がすくとさらに気持ちが悪いので、就寝前に枕元におにぎりと炭酸ジュースを用意して対策した。真夜中空腹で目が覚めたら少しでも食べていた。・つわりといっても私の場合は、軽い方だったと思います。ですから、いつから始まったかは特に気にしていませんでした。妊娠中に気分がすぐれない時は、大好きな読書や音楽を聴いて自分のリラックス出来る空間を作っていました。また、気分転換に外に少し出て散歩をしたりもしました。ムカムカして吐き気のある時は、主人にお願いして食事や家事等は休ませて貰ってました。代わりに主人がやってくれてました。・つわりに効くという手首のツボを押してました。効果は日によってまちまちでした。嘔吐までするピーク時は起きていると不快なのでただひたすら寝ていました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日一般的に、妊娠初期には、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを産生させることで、プロゲステロンの働きから眠気が出ると言われています。ただ、このプロゲステロンは、眠気だけではなく、作用としてだるさ、頭痛、吐き気、ほてり、むくみ、便秘、肌荒れ、ニキビ、乳房痛、イライラ、憂鬱、無気力、利尿作用などを生じさせます。妊娠という現象に対する漠然とした不安感などがプロゲステロンで増強され、眠りにつけなくなる、また高温相の体温による身体の熱、ほてりが入眠の邪魔をし、利尿作用が更に眼を覚まさせてしまうなどということがあります。不眠の症状もつわりの一種とされています。対処法としては、基本的に寝る数時間前ぐらいからはテレビやPC、スマホなどを見ないようにして、交感神経を休めることが大切です。TV、PC、スマホの画面などの強い光は交感神経を刺激します。交感神経が刺激されると体が緊張状態になるため、眠りにくくなります。人肌の温度のホットミルクには不眠症解消作用があるそうです。なぜなら、睡眠を促す成分に、セロトニンというものがありますが、牛乳にはトリプトファンという、体内でセロトニンを増やしてくれる働きのある成分が入っていて、飲む事でセロトニンが増やせるのです。また、セロトニンは砂糖を入れる事でも増加しますので、ホットミルクに砂糖を少し入れると更に効果が期待できます。ちなみに、身体を冷やすと寝つきが悪くなるので、冷たい牛乳はNGです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期は、いわゆるつわりの症状などで、食欲が変化する妊婦さんが多くなります。吐き気や嘔吐で食欲が減退する人、食べていないと気持ちが悪くなるため、ずっと食べ続けている人、特定の食品だけを食べたくなる人、今まで好きだった物が急にダメになる人など、その症状はさまざま。この時期は、まだ胎児も小さいため、満足に食事が摂れなくても、さほど影響はありません。たとえ、食べたものを吐いてしまったとしても、100%吐ききれることはなく、少しは身体に残るので、吐いてしまったとしても気にしないで。ただし、水分不足にならないようにだけは気をつけましょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「食欲」の体験談・健診で体重測定をし、前回より体重が減った時につわりがひどく食欲がないと伝えたら、看護師さんに「なんで点滴にこないの?」と言われ、どの程度まで食べられなかったら病院にいき、点滴をうけるのか目安がわからないのにと思いました。(28歳)・おなかがすいているが、食べ物を目の前にすると食欲がなくなります。(27歳)・食欲が全くなくなります。(37歳)・妊娠初期の時に悪阻が酷く、食べることも水を飲むこともできないほどで、点滴を受けに婦人科へ通っていたが、悪阻がなくなった途端、食欲が倍増で体重が一気に増加した。医師から「悪阻の時にもっと痩せてた方が良かったのにな。」と言われた。(34歳)・あえて自分が大好きなものから食べ、自分を満足させ、食欲をおさえました。(36歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期のつわりの症状に、眠気がありますが、妊娠中期になっても眠気がおさまらないという妊婦さんもいます。妊娠中の眠気の犯人は、プロゲステロン。妊娠初期には、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを産生させます。胎盤完成後はこれらの産生は、胎盤へ移りますが、分娩まで妊娠維持のため、増加し続けます。このプロゲステロン、通常の月経(生理)周期の高温相にも増加するもので、作用としてだるさ、頭痛、吐き気、ほてり、むくみ、便秘、肌荒れ、ニキビ、乳房痛、イライラ、憂鬱、無気力などを生じさせます。月経前症候群(PMS)という単語を聞いたことがあるでしょうか?このことなのです。妊娠中には、この増加したプロゲステロンが、激しい眠気の原因となります。また、おなかが非常に大きくなるため、少し動いただけでも身体に非常に疲れがたまります。これも原因と考えられます。眠っても大丈夫な環境であれば、我慢せず眠ってしまうのが一番ですが、仕事などをしている妊婦さんの場合は、眠気を感じたら、軽く体を動かす、冷たいものを少し飲む、ガムを噛むなどしてやりすごしましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「眠気」の体験談・勤めているときはガムなどをかんだり、トイレに行って眠気を覚ましたりしていました。勤めを辞めてからは、寝たい時に寝ていました。・販売の仕事をしていたのですが、切迫流産による自宅安静で二ヶ月近く休業することになりました。復帰してからは立ち仕事はNGと診断された為、デスクワークの部署に異動になりました。ところが、妊娠中は異様な眠気に襲われ、座っているとつい居眠りをしてしまいました。男性上司に注意されたりして、理解してもらえないのが辛かったです。(36歳)・一日中眠いのに、いざ寝ようと思うと寝れず、不眠気味でした。(36歳)・眠気がひどくて、家事などのやる気がでませんでした。(29歳)・私の場合はとにかく眠かったです。体重増加を産院から何度も注意をされていたので、眠気解消もかねて散歩に出掛けることにしていました。家のことをし、散歩にも出掛け、それでも眠いときは素直に寝てました。・妊婦の時はとにかく眠くて、買物中や運転中も睡魔に襲われてました。幸い、吐き気や怠さはなかったので友人とお茶したりして気を紛らわしていました。もちろん、その時も眠気があったりもしましたが、一人でいるより楽しく過ごせました。・私は眠気だけでしたが、睡眠薬を飲んだかのように突然どうしようもなく眠たくなっていました。ただ、特に悩みもせず眠い時は寝て就寝時間も早くするなど、赤ちゃんにとって必要なんだなぁと受け止めていたら知らない間に落ち着きました。・昼寝をして眠気を解消。我慢することの方がつらいので、眠くなったら少しでも寝るようにしていた。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日つわりの期間には個人差がありますが、大体胎盤が完成する妊娠15週くらいには終わることがほとんどです。ところが、妊娠中期になってもまだつわりが続く場合や、いったん治まったつわりが、また始まったと感じる人がいます。これは、そもそも妊娠するとプロゲステロンというホルモンの働きにより、消化器平滑筋が弛緩し、また、子宮が大きくなることで、周りの消化管を圧迫するようになります。このことから、消化器運動が低下し、胃の中にいつもよりも長時間食物が停滞するため、ムカムカしたり、胃酸の分泌異常になってつわりのような症状がでたりするのです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期には、胎盤も完成し、胎児はいわゆる安定期に入ります。ホルモンの増加に体も慣れ、体温も平熱に戻りますので、妊婦さんは精神的にも、身体的にも楽になります。でも、おなかの中の胎児はどんどん大きくなり、それに伴って体型が大きく変わり始めるのがこの時期。大きくなった子宮が内臓を圧迫することで、さまざまな不快な症状が出ることがあります。また、体毛が濃くなったり、逆に薄くなったり、急に白髪が増えたり、抜け毛が増えたり、乳首やわきの下に色素が沈着して黒ずんでしまったりという妊婦特有の外見上の変化もあらわれます。これらを気にすることで、ストレスになることがあります。妊娠中には体の変化も、それによるストレスもあって当たり前。あまり思いつめないようにしましょう。ストレスを感じたときには、少し体を動かすのが効果的。ゆっくりと戸外の風を感じながらウォーキングするのがおすすめです。みんなどうだった? 妊娠中期の「ストレス」の体験談私は妊娠期に20Kg近く太ってしまい、産後に元の体重近くまで戻すのに苦労しました。妊婦になるといろいろストレスを感じますが、やはり食べることで解消するのはそこそこにしないと産後のストレスの原因にもなってしまいますよ。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日こんにちは、ママライターのみいゆです。妊娠は病気ではないと言われますが、人によってはつわりがひどかったり体調が思わしくなかったりと、さまざまな症状が表れます。特に仕事をしている方にとって、妊娠が分かった場合、 「職場にはいつ言おう」「つわりがひどいときはどうしよう」などいろいろと心配事があるのではないでしょうか。今回は女性が妊娠が分かってからの職場での振る舞い方や行動についてご紹介していきましょう。●プレママが仕事をするうえでの心構え4つ●(1)できれば早く妊娠の報告をする妊娠初期は流産するかもしれないというのが一番気がかりですね。そのため職場への報告は安定期を迎えてから、という方もいらっしゃいます。妊娠前とさほど体調の変化も少なく普通に仕事ができる方もいれば、妊娠が分かったくらいからつわりがひどく、以前のように仕事をスムーズにできなくなる方もいます。自分ではコントロールできないため、つわりがピークを迎える妊娠3か月くらいまでには、上司にだけ報告する などしてアピールしておくのも大切なことです。●(2)やれる仕事をきちんとこなす国が定めた労働基準法第六五条に『妊娠中の軽易業務への転換』という法律があります。もし妊娠中の女性が請求した場合においては、他の軽易な業務に転換させなければならないという決まりです。特に普段は力仕事をしている場合ですと体に負担がかかりますので、座ってできるような軽作業に変更を申し出ることができますね。しかし、妊娠してるからといっていつでも優遇されていては周りの目も気になるところ。今までやっていた仕事にできないものが出てきたら、代わりにできる仕事を率先して探してやりましょう 。そうすれば、具合が悪くて早退やお休みしてしまったときでも、周りの人から不満が出ることはまずないでしょう。●(3)適度に動くことを心がけるいつも座っている仕事やいつも立っている仕事をしていませんか。以前は気にならなかった体勢でも、妊娠してお腹がふくらみはじめると体のあらゆる場所に負担がかかってきます。ここは意識して一時間ごとに座ったり立ったりするなど、適度に体を動かしましょう 。筆者は妊娠中デスクワークをしていて、忙しいのをいいことに長時間座って仕事をしていました。やっと終わったと思って急に立ち上がるとめまいとフラつきで倒れそうに。冬の寒い時期もあって足元はかなり冷えていました。今考えると危険ですので、必ず時間を決めて動くことををオススメします。●(4)効率よく仕事をするクセをつけよう妊娠前は残業をして終わらせたかった仕事も妊娠するとそうもいきません。妊娠しながらのフルタイムの仕事は、自分では気にしていなくても体をとても酷使しているのです。きっと、以前よりも帰宅してからどっと疲れがあふれ出ることがあるでしょう。これが毎日続くと体が悲鳴をあげますし、お腹の赤ちゃんにもあまり良い影響を与えかねません。できれば残業をしないような仕事のやり方 を考えましょう。明日に持ち越せるものは今日は潔く諦める、常に時間を気にしながら、「これをやったら次はあれに取り掛かろう!」など計画を立てながらやると良いですね。効率よくやることにデメリットはありませんし、むしろメリハリがつくことによって、仕事に対する姿勢も良いものに変わっていきます。----------いかがでしょうか。妊娠すると思わぬアクシデントもあるかもしれません。経験していないと妊娠中の女性の体にどんな症状があるかはあまり理解されないものです。そんなときでも気持ちよく仕事をするには、周りの上司や同僚との兼ね合い が大切です。体調の良いときはできることを見つける、体調不良のときは潔く休養を取ること。育児休暇を取る場合、復帰後のことを考えるとなおさらですね。まずは元気な赤ちゃんを産めるように、仕事でムダなストレスをためないよう妊娠期間を乗り越えましょう。●ライター/みいゆ(ママライター)
2016年03月25日【女性からのご相談】現在妊娠しており、もうすぐ妊娠5か月になります。つわりはおさまり、体調はだいぶ安定してきました。私が住んでいる市では、妊婦の歯科検診が公費で受けられるようなのですが、やはり受けておくべきでしょうか?妊娠中ではありますが、 フルタイムで仕事をしているためなかなか時間がとれず、どうしても優先順位が下がってしまいます。●A. 妊娠中の歯茎トラブルは早産につながることも。ぜひ歯科検診へ!こんにちは、ママライターのacoです。ご相談ありがとうございます。このたびは妊娠おめでとうございます。フルタイムでお仕事をしていらっしゃるためスケジュールの調整が難しいかもしれませんが、ぜひとも歯科検診を受けていただきたいと思います。なぜなら、妊娠と歯茎トラブルは一見何の関係もないように思えますが、実は早産や低出生体重児を産むリスクにつながることもある からです。●妊娠中に起こる口腔環境の変化4つ妊婦さんの口の中の環境は、妊娠をしていないときと比べ大きく変わっています。助産師であるSOLANINさんの著書『最強母乳外来 ママをたすける実践編!』では、次のような変化があると記されています。●(1)歯周病菌が増える妊娠すると増える女性ホルモンは、歯周病菌の好物でもあるため、妊婦さんの口の中には歯周病菌が増えます 。それにより歯茎がはれたり出血しやすくなったりします。●(2)だ液の分泌量が減るだ液の量が減り、口の中が乾きやすくなります。●(3)だ液の酸を中和する力が落ちる妊娠中は口の中が酸性のままの状態になりやすいです。さらにつわりで歯磨きが十分にできなかったり、食事回数が増えたりすることもあるため、虫歯のリスクが上がります 。●(4)歯肉の免疫力が低下する体だけでなく歯肉も免疫力が低下するため、歯周病菌や虫歯菌に攻撃されやすくなります。----------思った以上に口の中のトラブルに見舞われやすいことがわかりますよね。実は私も第一子妊娠中に歯科検診を受けたところ、生まれて初めての虫歯が見つかり、がっかりした経験があります。●重い歯周病は、早産や低出生体重児が産まれる原因に妊婦さんが歯周病を重症化させてしまうと、そうでない妊婦さんよりも早産や低出生体重児を産むリスクが何と5.9倍も高くなる といわれています。口の中に歯周病菌が増えると免疫のバランスが崩れ、血液中に『サイトカイン 』という物質が放出されるようになります。このサイトカインが増えるにつれ、子宮が収縮しやすくなり、早産などの原因となるわけです。----------いかがでしたか?妊娠中の歯科検診、お腹の赤ちゃんのためにも大切だということがわかっていただけたのではないでしょうか。受診のタイミングとしては、つわりがおさまった妊娠4か月ごろがおすすめです。妊娠後期になるとお腹が大きくなるので、診察の際あおむけになると苦しくなったり気分が悪くなったりする可能性があります。もし治療が必要であればそれまでに完了できるといいですね。【参考文献】・『最強母乳外来 ママをたすける実践編!』SOLANIN・著●ライター/aco(フリーライター)
2016年03月19日双子をはじめとした多胎妊娠の妊婦さんは揃って、「妊娠して、はじめて知ったことがたくさんあった」と言います。実際、お腹の大きさや診察の回数、産休の期間など、さまざまな違いがあるものです。そこで今回は、自身の経験を元に、双子の妊娠と単胎妊娠(赤ちゃんが1人の妊娠)との違いをまとめました。双子妊娠のお腹の大きさ通常1人のところに2人も入っているので、当然お腹は大きくなります。正産期で出産する人は、腹囲が100cm前後になることがほとんどです。妊娠3ヶ月くらいまでは子宮の大きさも握りこぶし大で、1人の赤ちゃんの場合とあまり変わらないのですが、その後どんどん差が出てきます。ママの体調も妊娠5ヶ月くらいまでは大きく違いがないと言われていますが、妊娠が進むにつれてお腹が張りやすくなったり、合併症がおこりやすくなったりしてくるので、多胎妊娠の妊婦さんはいつでも入院ができるように準備をしておくよう、医師から言われることが多いでしょう。双子妊娠の赤ちゃんの大きさは?赤ちゃんの大きさは、単胎妊娠の赤ちゃんの平均より小さいことがほとんどです。出産時の体重が2,500gを超えると、驚かれるほどです。また、個人差はありますが、赤ちゃん1人ひとりが胎盤と羊膜を持っている二卵性双生児のほうが、一卵性双生児と比べると少しだけ大きめに育つようです。双子妊娠の診察の回数単胎妊娠の場合と比べて、赤ちゃんとママの両方にリスクが高まるので、双子ママの妊婦健診の回数は多くなります。単胎妊娠の妊婦さんが1ヶ月ごとに健診を受けているとき、双子ママは2週間に1回妊婦健診を受けています。その後は病院にもよりますが、妊娠9ヶ月から毎週健診を受けることもあります。そのほか、出産予定日に出産をすることはまれで、たいてい予定日より少し早めの出産になるというのも双子妊娠ならではと言えるでしょう。双子妊娠は産休の期間も長い双子のママたちは、産休の開始時期も違い、産前14週間の休業が可能となります(単胎妊娠の場合は産前6週間)。双子を妊娠した当初、それを知った私は「そんなに休まなくても、もう少し働けるのに」という感想を持っていました。しかし、フタを開けてみれば産休開始4週間後には管理入院を言い渡され、妊娠8ヶ月の後半あたりからはお腹が重くなりすぎ、歩くのも困難で「産休が早くてよかった」と思ったほどです。双子だとつわりは重い?そのほか、よく聞かれるのが「双子だから、つわりが重いんでしょ?」という疑問ですが、これは必ずしも「双子だからつわりが重い」というわけではないようです。実際、私のつわりはかなり軽いほうでした。ただし、それ以外の症状が突出して重かったので、つわりや妊娠中のトラブルに関しては、単胎・多胎妊娠に関わらず、個人差によるようです。妊娠、出産に関しては、実際に体験してみないとわからないことがたくさんあります。この記事を読んだプレママの皆さん、妊娠中の症状は本当にさまざまですので、うわさに惑わされず、自分の場合はどうなのかをしっかりと見極めていきましょう。(田中かなた<フォークラス>)
2016年03月14日こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。妊娠後期に入ると、どんどん大きくなるお腹に圧迫され、つわりのような吐き気をもよおしたり、腰痛や頭痛、むくみ、便秘に悩まされたりと、新たな悩みが出てきます。また、食欲が増すのに体重をあまり増やさないようにと指導されることもあり、お腹の中で成長する赤ちゃんに対する愛おしさと出産に対する不安が混在し、「もうどうしたらいいの!?」と一人で悩みを抱え込む人が少なくないようです。そこで今回は、妊娠後期の食事のポイント についてご紹介したいと思います。●減塩が必要ってほんと?妊娠中、必ず言われるのが「薄味で!」ということ。しかしこれ、生理学的に見ると、塩に含まれるナトリウムだけが問題 なのです。ナトリウムの過剰摂取は細胞の内液と外液のバランスを崩し、むくみの原因となります。しかし、実は塩を選べばそんなに神経質になる必要もありません。いま使っている塩のナトリウム含有量をチェックしてみてください。一般的に安く売られている精製塩はナトリウム99%以上。これはかなりの減塩が必要です。しかし、岩塩や海塩、藻塩といった自然塩ではナトリウム含有量が30%前後のものがあります。このような自然塩の場合、ナトリウムだけでなくママや赤ちゃんの体に必要なミネラルもたっぷり含まれているので、どんな塩を使うかで使用量が変わってきます。●調味料の選び方塩だけでなく、醤油や味噌も時間をかけてじっくり発酵されたものであれば、塩味だけでなくうま味や甘味もあるので、きちんとしたものを選びたいですね。見分け方は簡単。原材料名を見て、味噌であれば大豆・米麹(麦麹の場合もあり)・塩。醤油であれば大豆・米麹・大麦・塩。これ以外が入っていなければ、じっくり時間をかけて作られた本物の発酵食品です。ただし妊娠中はホルモンバランスの関係で味覚が鈍くなる し、味を濃くしすぎるとどうしてもご飯を食べすぎてしまうので、そのあたりは注意が必要です。●スパイスやだしを活用しましょう気分のいいときに、かつおだしや鶏がらスープをまとめて作って製氷皿で凍らせておくと便利です。だしを取るのは面倒だと思い込んではいませんか?何もプロのような取り方をする必要はありません。お湯を沸かした鍋にザルを入れ、かつおぶしを加えてひと煮立ちさせた後にザルを引き上げれば簡単です。鶏がらスープも、お湯を沸かした鍋にザルを入れ、しょうがと酒を少々。そして鶏ミンチを加え、ちょっと気になるアクを取ってザルを引き上げれば鶏がらスープと同じような味わいになります。このレシピは筆者の食育セミナーに参加された方たちにとても好評です。肉や魚の味付けも、塩コショウだけでなく気分でバジルやパセリなどスパイスをうまく使えば、味の変化も楽しめます。妊娠後期の赤ちゃんはちゃんと味覚もあるので、ママの食べたものの味が分かっています 。そしてママのストレスも伝わっています。上手に手を抜きながらも、おいしく必要なものを食べてくださいね。【参考文献】・『市販食用塩データブック』塩事業センター・編集●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
2016年03月10日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。妊娠中のつわり、妊婦の誰もが通る道とはいえ、ひどいと起き上がることもできなくなってしまいます。それどころか、食べることも飲むこともできずに入院治療が必要になってしまうことさえあります。悪化させる前に、あの手この手でつわりを軽くする工夫をしてみましょう。●つわりを軽減する方法6つ以下では、妊婦が悩みがちな“つわり”をできるだけ軽減する方法をご紹介いたします。●(1)食べ物は冷やしてみる・凍らせてみる温かいご飯とお味噌汁。本来なら食欲をそそるはずのその湯気や香りがつわりのモトになることもあります。そんなときには、冷たくして食べてみましょう 。おいしさは劣るかもしれませんが、妊婦にとっては食べることこそが最重要課題です。また、“食べる”のは無理でも“舐める”ならできることがあります。ミカンやブドウなどの果物、ヨーグルトなどを製氷皿で凍らせて一口サイズにして舐めてみましょう。冷たさで味やニオイが気になりません。●(2)枕元にスナックを置いて、寝起き時の空腹対策行儀の悪い方法ではありますが、空腹時につわりが起きやすい ことから、寝起きのタイミングですぐに何かをつまみ食いできるようにしておくことも一つの対策です。クッキーやおせんべい、またはキャンディーやグミなどがおすすめです。冬ならばミカンを1つ置いておくのもいいでしょう。●(3)場所を変えれば気分も変わるつわりの原因には、精神的なストレスも関係しているといわれています。ただ、つわりに苦しんでいる最中には、いったい何がストレスになっているかがわからないこともあります。そこで、どこでもかまいません。いつもと違う場所へと出かけてみましょう 。落ち着けそうなら実家でもいいし、散歩でもいいし、友達とカラオケなどもいいでしょう。つわりがつらくて外出がイヤであれば、ベランダに出てみるだけでも気分転換になることがあります。●(4)自然の風にあたるたとえ外出ができなくても、ベランダに出る気力さえないとしても、窓を開けて外の風を室内に通しましょう 。室内にこもった空気を吸っていると、ささいなニオイが気になってつわりが悪化しやすくなります。窓やドアから入ってくる風を肌で感じるようにして呼吸してみてください。●(5)水分だけはちょこちょことこの際、カフェインたっぷりやアルコールでなければ、どんな水分でもかまいません。食べられなくても、水分だけは少しずつでも補給しましょう 。氷のひとかじりでもかまいません。それでも、おしっこの量や回数が減って、あまりに濃くなってきたら、医師の治療が必要です。●(6)つわり仲間と愚痴る同じようにつわりに苦しんでいる妊婦仲間と愚痴り合うと、「私だけじゃない」と安心できるため、つわりを乗り越えやすくなります。妊婦の集まりやママ友つながりで“つわり仲間”を探してみる のも一つのつわり対策です。●まとめとしてつわりは個人差が大きいため、周囲の理解を得にくいことがあります。そんなときに感じるストレスもつわりの悪化につながります。軽い症状のうちに、できる限りのつわり対策を試してみましょう。それでもつわりが悪化してつらいときには、“つわり”の治療を積極的に行っている医師や専門家に相談しましょう。【参考リンク】・つわり | 三宅婦人科内科医院()●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
2016年02月29日突然始まるつわりや徐々に大きくなるおなか。腰痛や足のむくみ、肌荒れといった様々なトラブル。初めての妊娠は、女性にとって未体験の連続で不安になることも多かったのではないだろうか。そこで今回は、マイナビニュース会員のママ限定で、初めての妊娠での身体や心の変化について聞いてみた。○初めての妊娠の際、自分自身の身体や心の変化に戸惑ったことはありますか。はい 58.1%いいえ 41.9%203名のママ回答者のうち、過半数の58.1%が初めての妊娠の際に、身体や心に何かしらの変化があったと回答している。では、具体的にどのような変化があったのだろうか。以下のような回答があがった。・「急に情緒不安定になったり、急に気持ち悪くなったり、においが苦手になったり」(30歳 / 団体・公益法人・官公庁 / その他)・「子供を授かった喜びは大きかったけど、つわりがひどくて世界が灰色に見えた」(31歳 / 金融・証券 / 秘書・アシスタント職)・「お腹の中に生命が宿ることに出産できるか心配と体形が変わることに抵抗があった」(47歳 / 医療・福祉 / 専門職)・「お腹周りに産毛がわさわさ生えてビックリした」(28歳 / 人材派遣・人材紹介 / 事務系専門職)・「毎日好きで飲んでいたビールがめっきり欲しくなくなった」(34歳 / ホテル・旅行・アミューズメント / 営業職)・「親になりたいと思ったけど、本当に育児をできるのか不安だった」(32歳 / 団体・公益法人・官公庁 / 事務系専門職)圧倒的多数だったのがつわりに対する回答。「つわりがひどくて世界が灰色に見えた」「つわりがひどくて自分の身体が何者かに乗っ取られたような気分」と読んでいるだけでもつらさが伝わってくるような内容が続いていた。さらには体毛が濃くなったり、睡眠時間が長くなったりといった変化を指摘する人も目立った。また、出産に対する恐怖、育児への不安を抱えていた回答者もいた。調査時期: 2015年8月27日~2015年9月24日調査対象: マイナビニュース会員(ママ限定)調査数: 203名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年09月25日エムティーアイはこのほど、「つわり」についての調査結果を発表した。調査は「ルナルナ ファミリー」に登録している妊娠を経験した女性を対象にインターネット上で行い、5月12日~6月30日の期間に3,198人から回答を得た。はじめに「つわりの経験があるか」との質問には92.8%の女性が「はい」と回答。つわりの始まった時期は「妊娠4~5週」(40.0%)が最も多く、症状がおさまった時期は「妊娠16~19週」(33.2%)がトップとなった。一方で「出産まで続いた」人も6.3%いた。具体的な症状としては「胸やけ・むかむか感・胃もたれ」(78.9%)、「吐き気・おう吐」(77.3%)、「においに敏感になる」(67.2%)が上位に入った。自由回答では、唾液が多くなる「唾液過多」や「食欲増進」をあげる人が多かった。つわりの時に「パートナーのサポートはあったか」という調査では、「十分にサポートしてくれた」「どちらかといえばサポートしてくれた」をあわせると、8割以上もの人がパートナーにサポートしてもらったという結果になっている。一方で、「まったくサポートをしてくれなかった」「あまりサポートをしてくれなかった」と回答した人に悲しくなったり腹が立ったりしたエピソードを聞いてみると、パートナーから「つわりは病気じゃない」「最近ご飯手抜きだよね」と言われたことなどがあがった。「『休んでいていいよ』というものの家事はやってくれない」「においの強いものがダメなのにギョーザを買ってきた」「飲み会へ行って朝方まで帰ってこない」など、パートナーの無神経な行動にイライラしたという人もいた。同社は、「男性がつわりのつらさを理解するのは難しいかもしれない」とコメント。その上で、「体調も精神状態もいつもと違うことを心に留めて行動したり言葉をかけてみたりすることが重要なのかもしれません」としている。
2015年09月10日妊娠中に起こるつわり。これまでに辛い経験をしたことがある方もいますよね。なかには、強い睡魔に襲われて苦しんだ方もいるかもしれません。これは、「眠りづわり」と呼ばれる症状です。眠りづわりは具体的にどのような症状なのでしょうか?つわりによって起こる妊娠中の体調変化つわりは、体調にさまざまな変化を引き起こします。吐き気はその代表的な例でしょう。ほかにも、食欲がなくなる、頭が重くなる、ボーッとしてしまうなどもつわりの症状。つわりは妊婦さん全員に起こるとは限らず、症状があらわれるのは妊婦さんのうちの50~70%と言われています。また、みんなに同じ症状があらわれるとも限りません。妊娠中に体調の変化を感じた際、周りの妊婦さんに同じ悩みを抱える方がいなかったとしても、それはたまたま、あなたのみに起こっているつわりの症状かもしれません。そして、眠りづわりもそのひとつです。眠りづわりって何?眠りづわりとは、1日中睡魔に襲われてしまう症状で、特に妊娠初期は眠くなりやすいと言われています。この症状の度合いは人それぞれ異なり、軽い眠気程度という方もいれば、仕事や家事に集中できないほど強烈な睡魔に襲われてしまう方も。無意識のうちにどこでも眠ってしまうというほどひどい症状が出ることもあります。眠気に襲われると、判断力も鈍ってしまうため、料理や車の運転は大変危険です。しかし、「眠りづわり」という症状自体を周りの人が知らないことも多いもの。その辛さを理解してもらえなくて苦しんでいる妊婦さんもいるでしょう。こうした状況を打破するためにはどうしたらよいのでしょうか?眠りづわりは解消できる?眠りづわりを改善するために一番大切なのは、前日にゆっくりと眠ること。とはいえ、体調が悪くあまり眠れないこともありますよね。そんなときは、おしゃぶり昆布や固めのグミなどを噛んでみましょう。あごを動かし噛むことで、脳が刺激されるので、眠気覚ましになるそうですよ。どうしても眠気が辛いときには試してみてはいかがでしょうか?そして、大切なのは、「眠りづわり」という症状を周りの方に理解してもらうこと。仕事中の眠気が辛いときは、上司に相談をして出社や退社時間を調整してもらったり、業務の合間に休憩時間を設けてもらったりするなど、周りの協力を仰ぎましょう。自分のためにも、そしてお腹の赤ちゃんのためにも、辛いときにはSOSを出して、上手に眠りづわりと付き合っていきましょう。photo by bradfordst219
2015年08月17日妊娠中のつらいことと言えば、やはりつわりを挙げる妊婦さんが多いのではないでしょうか。食べづわり、吐きづわり、眠りづわりなど、一人ひとりつわりの種類やひどさは異なりますが、これまで経験したことのないような気持ち悪さや倦怠感、不快感に頭を悩ませる人が多いはずです。そんな時に、夫が妻をいかにフォローするかは重要なポイント。ですが、男性側はつわりの時、女性がどういう状態なのか、どういうふうに気持ちが悪いのかなどを理解しがたいようです。そのため、悪気はなくても、妻のカンに触るような言葉を発してしまうこともあります。今回は、つわりで苦しんでいる妻に言ってはいけない、夫の一言を紹介しましょう。■「○○さんの奥さんは普通に生活しているらしいよ」つわりのひどさやつらさは人それぞれです。比較的楽に済む人もいれば、ちょっと動いただけでも嘔吐したり、気分が悪くなったりする人もいます。たとえよそのプレママが普通に生活をしていたとしても、比べるような発言は控えておいてもらいたいですよね。■「また…?」つわりの時期には、調子の良い時もあれば、本当に苦しい時もあります。そのため、昼間は元気でも、旦那さんが仕事から帰ってきた時には寝込んでいたり、元気がなかったりすることもあるでしょう。つわりの時期はニオイに敏感になるので、食事の用意をするのでさえ大変なのです。そんな時、夫としては「また寝てるの?」「またこの料理?」「またインスタント食品?」などという言葉が、悪気はなくてもつい口をついて出てしまうかもしれませんが、これは妻にとっては大変ショックなフレーズ。ほとんどの人にはつわりが収まる時期が来るので、それまでは安静にさせてもらえるよう、夫婦で話し合っておくとよいかもしれませんね。■「家事くらいまともにしてくれよ」つわりがひどいと、家の用事がおろそかになってしまいがち。片付けられない、掃除も行き届かないような日々が続くかもしれませんが、だからと言って「家事もまともにできないの?」という言葉は、絶対に言ってはいけません。つわりの時期、家事が行き届いていないということは、逆に言えば、家事もできないくらいつらく大変な状態だということ。妊婦さんはつわりの時、無理に体を動かすと、余計に悪化することもあるので、体調と相談をしながら家事を行うようにしましょう。■「気持ちの問題じゃないの?」男性の中には、気持ちが弱くなっているからつわりがひどく感じているんだという考え方の人もいるようです。自分自身が経験しないことなので、想像しにくいのでしょう。たしかに「病は気から」という言葉がありますが、つわりは自分の気持ちでどうこうできるものではありません。つわりについて書いている育児書やサイトを夫に読ませるなどをして、「つわりってこういうものなんだよ」と少しでも理解してもらえるよう働きかけることが必要だと思います。妊娠中、夫からこの4つのフレーズのうち、ひとつでも言われた経験があるというプレママは、一度このコラムを見せてみましょう。旦那さんの協力と理解があれば、つわりでつらい時期も乗り越えやすくなるはずです。お互いのストレスにならないように、早い段階でつわりに対する価値観を相談し合うことが大切でしょう。
2014年10月14日妊娠すると、女性の体調は激変します。まず、ホルモンの影響で高温期が続くことで、自律神経の働きや血圧が不安定になり、異常な疲れやすさと眠気が出やすくなります。いわゆる悪阻(つわり)です。私自身、つわりのひどさに「赤ちゃん大丈夫かしら…」と心配になることもありました。つわりが出やすいといわれる妊娠初期は、赤ちゃんの神経や根幹が作られる大切な時期です。つわりで食欲がないとはいえ、血液の質が急に落ちるような極端な食事をするのは、赤ちゃんにもママの体にもよくありません。でも一体何を食べればよいのでしょうか? そんな時、私が出会ったのがマクロビオティックでした。マクロビオティックの教室で習ったレシピ、先生や友人たちとの出会いにとても助けられたものです。そこで今回は、つわりを軽減させるマクロビオティック流の食事について、マクロビオの考え方も含めてご紹介します。■マクロビオティックの基本的な考え方マクロビオティックでは食べ物を「陽性」「中庸」「陰性」の3種類に分類します。人の体もこれと同じ状態にあると考えられていて、常に真ん中の「中庸(ちゅうよう)」と呼ばれる状態でいることが理想とされています。しかし、妊娠すると体内に熱がこもり、「陽性」の状態に傾きやすくなります。すると、体内にある陰性なものの排出が強まるため、食の好みが変わったり、ブレたりしやすくなるのです。つわりの時、「あれがどうしても食べたいの!」となったり、「これはどうしても食べられない」となったりするのはこのためです。■マクロビオティックにおける、つわりの原因マクロビオティックの考え方で言えば、つわりは陽性に傾いた体を陰性に戻そうとするために、体をゆるめる働きが強い「陰性」に分類される食品を摂り過ぎることによって起きるといわれています。強い陰性に分類される食品とは、たとえば下記よのうなものです。トマトは、つわりの時に食べたくなる食品としてあげられることが多いですが、食べ過ぎることで、かえってつわりを呼び込んでいるともいえます。◆陰性に分類される食品・甘い物(特に白砂糖を多く含む食べ物)・果物・乳製品・ジュース、アルコール・スパイス・トマトなどの熱帯原産の野菜つわりは、引き締める作用が強い「陽性」と分類される食品の摂り過ぎによっても起きることもあります。この場合は、吐き気で食事が摂れなくなることが多いようです。◆陽性に分類される食品、・肉や魚などの動物性食品・卵・チーズ・青魚・オーブンで焼き締めたもの・精製塩・塩気の強いもの など■つわりを軽減するための食品陰陽一覧したがって、つわりを軽減するためには体が中庸になるよう、バランスを考えて食品を摂取していけばよいといえます。たとえば、陽のものが多過ぎたら良質な陰寄りのものを、陰のものが多過ぎたら良質な陽寄りのものを摂るようにしていきましょう。おもな食品の陰陽一覧を表にまとめましたので、参考にしてください。できれば主食は、中庸の食品である玄米を食べることをおすすめします。一晩浸水させてから、炊飯器ではなく鍋で炊くと、妊娠中でも比較的食べやすいようです。それでも食べづらい場合は巻き寿司にしたり、シソとゴマや梅などを混ぜて、おむすびにしたりすると食べやすくなります。写真は私の妊娠初期に食べることができていたものの一例です。とうもろこしとシソの巻き寿司、蒸し塩かぼちゃ、茹で青菜、ひじき、れんこん、ブロッコリー、豆腐ハンバーグ。そしておやつに小さなおにぎりなどを食べていました。■動物性食品と白砂糖を減らすだけで、体調が変わる「それでもやっぱりマクロビオティックってめんどうくさそう…」と思う人は、まず、体を極端に陽性と陰性に傾ける動物性食品と白砂糖を摂取する頻度を減らしてみてください。それだけで、体調の振り子がジェットコースターのように大きく振り切れなくなるので、体が弱っている時はこれだけでもだいぶラクになります。旬のものを取り入れてバランスを取りながら、週に1日でも2日でも、少しの間だけでもいいので試してみてください。今回はマクロビオティックの陰陽の基本と食材を中心にお伝えしました。次回はレシピを交えながら引き続き、つわりを軽減する食事についてお伝えしたいと思います。
2014年10月08日右を向いても左を向いても悪阻(つわり)で気持ちが悪い。あっさりしたものや水分の多いものばかり食べているうちに、今度は胃の中が水分でタプタプになったり、むくみやすくなったり、だるくなったり…。つわりの時期は、誰しもそんな負のスパイラルにはまりがちです。そこで今回は、そうしたスパイラルにはまらないよう、悪阻の時期にどのようなものを食べるとよいのかについてご紹介します。■悪阻(つわり)の時に食べやすいもの一般的につわりの時に食べやすいといわれているのは、以下のようなものです。・のどごしがよく冷たいもの(トマトやゼリーなど)・あっさりとした果物(紅玉などの酸っぱめのりんごやスイカなど)・麺類(冷たい素麺やパスタやうどん、そばなど)・炭酸ドリンク(グレーフルーツなどの柑橘系やビタミンCを含んだもの)・揚げ物類(フライドポテトなどのジャンクなもの)・サンドイッチ類(タマゴサンドやツナサンドなど)・氷(貧血気味の場合にこうなる傾向があるようです)・アメ(つばを飲み込みづらい、食べつわりの場合)私の周りでも全まったく季節外れの果物が突然食べたくなったり、鰻が大好きになったりして、エンゲル係数が大変なことになった友人がいました。私自身、悪阻の時期にはレモンをそのまま食べたり(不思議と、まったく酸っぱいと感じませんでした)、パクチーが急に好きになったり、かぼちゃばかり食べたりしていたものです。妊娠中の女性におこる味覚大革命には、なかなか深いものがありますね。しかし、いくら悪阻だからといっても、偏ったものばかり食べていては、お腹の赤ちゃんが心配です。人の体は、食べたものによって作られていきます。「わかってはいるけれど、何を食べたらよいのかわからない」という時は、少しでも体にやさしいものを選んでみるとよいかもしれません。■つわりでも食べやすい、ママとお腹の赤ちゃんの体によい食べ物たとえば、つわりでも食べやすく体によいものを食べるために、こんなアイデアはいかがでしょうか。・のどごしがよく冷たいもの→糖分の高いゼリーの代わりに、100%ストレート果汁のジュースを寒天やくず粉で固めたものにする。→温かいお米の匂いがつらい場合は冷まして酢飯にしてから、海苔巻きにしたり、夏は冷たい麦茶でお茶漬けにしたりする。・炭酸ドリンク→甘い炭酸ジュースの代わりに、無加糖の炭酸水にレモンを搾ったものにする。・オーブンで作る、油分ひかえめベイクドポテト→じゃがいも2個を切ってビニール袋に入れ、コンソメ5gと塩コショウ、オリーブオイル小さじ1を加え、混ぜたらオーブンシートを敷いた天板に並べて220度で20分焼けば、フライドポテトにそっくりなベイクドポテトのできあがり!つわりの時はフライドポテトを食べたくなる人が多いのですが、体のことを考えると、このベイクドポテトに変えることをおすすめします。■悪阻(つわり)の時期に意識してとっていた食べ物つわりでも、もし食べられるようでしたら、栄養のあるものを食べたいですね。私がつわりの時期に意識してとっていた食べ物や調理方法をお伝えします。・カルシウム摂取カルシウムが多いかぶ葉、大根葉、小松菜を刻んで、炒め物やスープに使う。。・鉄分補強サラダに海苔やひじきなどの海草類を乗せて、鉄分を補給する。・野菜摂取とにかく野菜を蒸したり茹でたりしておいて、空腹を感じる前に食べる。・ドレッシング市販のドレッシングの代わりに、梅と白味噌と醤油をリンゴジュースで溶いたノンオイルドレッシングや、ひじきと味噌と胡麻をリンゴジュース少々で煮てからフードプロセッサ―で撹拌(かくはん)したひじきソース、ポン酢などを使う。・野菜のスープ鍋に玉ねぎ→にんじん→かぼちゃ→キャベツを順に重ねて、水をひたひたに加え、火にかけるだけのマクロビオティックで代表的な養生食「甘い野菜のスープ」を作る。そのまま飲んでもよいし、料理の出汁に使うこともできる。悪阻の時期は、キッチンに立つことすらつらく、体調の良し悪しがダイレクトに響きます。「湯気」「湿気」「匂い」は悪阻の三大敵ですが、だからと言って冷たいものの摂り過ぎは体を冷やし、ひいては赤ちゃんがいるお腹を冷やすのであまりよくありません。なるべく常温もしくは温かいものを口にするよう心がけましょう。そのほか、過剰な塩分や添加物を避けて素材のおいしさを赤ちゃんに伝えられるよう、調味料だけでも良質なものに変えるという手もあります。食事以外にも、睡眠を十分にとったり、ストレスを減らしたりすることで、体調を底上げして、つらい悪阻の時期を乗り越えていきましょう。
2014年09月11日英キャサリン妃(32)が妊娠した。ケンジントン宮殿は、昨年7月22日に第1子のジョージ王子が誕生している英ウィリアム王子とキャサリン妃に第2子が誕生する予定であることを明らかにした。Facebookの英国王室のオフィシャルページには、こう投稿されている。「ケンブリッジ公爵と公爵夫人は、ケンブリッジ公爵夫人が第2子を妊娠中であることを喜んで発表いたします」「エリザベス女王と両家の家族はこのニュースに感激しています」。しかし、ジョージ王子の時と同様にキャサリン妃はひどいつわりを患っているそうで、ケンジントン宮殿で医師団により治療を受けているようだ。「初回の妊娠時と同様に、公爵夫人は妊娠悪阻を患っております」とその声明文は続けている。この体調不良により、9月8日(現地時間)にオックスフォードで予定されている中国文化の勉学のためのビルの開館式には、キャサリン妃はウィリアム王子に同行しないことも発表された。「本日に予定されていたオックスフォード訪問には、夫人はケンブリッジ公爵に同行しないこととなりました」「ケンブリッジ公爵夫人は、ケンジントン宮殿で医師団による治療を受けています」と続けた。(text:cinemacafe.net)
2014年09月08日赤ちゃんがお腹にやってきた喜びの後に波のように来たつわり。ソファーで「いつになったら終わるの…」とうめき、「気にしなければ良いんじゃない?」と言う夫に「もしドラえもんの道具でつわりスーツがあったら着せたい。あなた絶対一瞬で死にそうになるわよ」と白目で呟きたくなるつらい時期です。今回はつわりになったら、どのようなものを食べると良いのか、なるべくラクに乗り越えるためにどのようなことを心掛ければ良いかを紹介したいと思います。妊娠中のつわりの時期に食べていたお弁当の画像です。ハンバーグのように見えるのは雑穀で、グラタンのように見えるのもかぼちゃのきびあわグラタンです。私の場合はつわりの時に米もつらい時があったので雑穀が一時期ブームになっていました。いろいろなブームが来ては去る、不思議な季節でした。1. 気分が悪くなりそうな時は休むつわり悪阻は、疲れ過ぎや寝不足やストレスがかかるなど、体調の軸がぶれるような時にひどくなると言いわれています。なので「ちゃんと眠る」「朝の外気に触れる」「気分転換になる程度体を動かす」「締め付けるタイプのブラジャーをやめる」などを心がけ、体調を少しでも底上げしておくことが大切です。また、つわりのツボは目のツボと近いため、目を酷使しないよう気をつけましょう。2. 胃が空っぽになる前に少しでも食べるつわりは英語で「morning sickness」と言い、朝起きて胃が空っぽでどうにもムカムカし始め、そこから一日気持ち悪さが続くという様子を表しています。食事の時間が空くと血糖値が下がり、胃酸が出て吐き気が現れやすくなります。食欲もなくなり「何なら食べられる?」と迷ううちに症状がより進んでしまいます。そうなる前に少量ずつこまめに食べて、夜寝る前にも軽食を! ベッドのそばに小さなおにぎりを置いて、目覚めて気持ち悪くなる前に食べるのも良いでしょう。3. 複合炭水化物やたんぱく質を摂りましょう豆などのたんぱく質や、米や麺や芋類などの複合炭水化物を摂るよう心掛けましょう。特にお米は体内で糖に変わる時に、砂糖などの単糖類と違いゆっくりと血糖を上げる作用があります。血糖が下がる速度もゆるやかになり、発作的に「甘いものが食べたい!」と感じることが減って結果的にダイエットにも繋がり一石二鳥です。4. 食べられる時に食べられるものを食べられるだけ食べる見た目や匂い、口に入れた時の味で気分が悪くなる物は避けましょう。つわりの時期は「食べられる時に食べられるものを食べられるだけ食べる」が基本です。もし吐いてしまった時は、そのあと歯を磨くか口をすすぐとスッキリして吐き気がおさまりやすいです。5. 水分をちゃんと摂取しましょうこの時期は赤ちゃんのためにも水分をしっかり摂りましょう。炭酸水にレモンを少し絞ったものを美味しく感じる人が多いです。水分で気持ち悪くなる場合は果物や野菜などで摂りましょう。ママがつわりでうなっている時も赤ちゃんはお腹の中でがんばっています。いつかは必ず終わる」そう信じてどうにか乗り越えていきましょう!次回は実際悪阻(つわり)の時期にどのようなものを食べると良いかをお伝えしたいと思います。
2014年08月06日昔のテレビ番組のように「うっ」と流しに駆け込んで妊娠に気づくことはないにしても、常に胸の底の方からくる気持ち悪さに覆われたり、特定の食べ物に殺気を覚えるほどの嫌悪感を持ったり、かと思ったら突然「もうこれしか食べられない!」と思い込み、家族をも巻き込む魔の時期、それが悪阻(つわり)です。つわりとは、どのような症状がいつ頃から出るのか、何なら食べられるのか、家族の反応、つわり対策メニュー、その地獄はいつになったら終わるのか、つわりの原因、つわりに対する考え方などをお伝えします。まずつわりの始まりについてですが、一般的には妊娠4週から6週くらいの間から始まり、胎盤が完成する安定期(妊娠5か月:16週~)頃に落ち着いてくることが多いようです。そうは言っても「つわり? なかったわ」という人もいれば「出産までつらかった」という人もいたりでつわりにはかなりの個人差があります。期間もバラエティーに富んでいて、たまに軽い車酔いを感じる程度の人もいれば、枕元に常にエチケット袋を用意しておかないと危ない人もいますし、体重がガクンと落ちて血液検査でケトン体が出たり脱水や栄養障害で点滴に通ったり入院する人まで本当にさまざま。つわりの症状も一般的な「食欲がなくなる」「食べられない物が増える」という症状と、他に「常に何か食べてないと気持ち悪い」という『食べづわり』になる人もいます。(最悪なのはその両方に交互にかかることです。)ソファーで吐き気を抱えて「いつになったら終わるんだろう」とうめき、ごはんを作る時も耐えられない匂いに悩まされたり、「つわりくらいで」と言う夫に「一瞬でいいからこの気持ち悪さを共有できたらいいのに。あなた絶対一発でノックアウトよ!」と奥歯を噛み締めたり、と精神的なストレスがかかることも多いようです。その他にも「方向音痴なのにどこへ言っても精肉売り場と生鮮売り場の場所をすぐに気持ち悪さで感知できる」など異様な嗅覚の発達に驚いたり、突然無性に季節外れの物が食べたくなったりも。つわりの原因はまだはっきりとわかっていないそうですが、胎盤になる絨毛(じゅうもう)から分泌されるホルモンが嘔吐中枢を刺激するという説や、父親の成分を持つ赤ちゃんがママの体の中で異物として認識され、その反応としてつわりが起きるという説が有力です。気づけば一日中吐いていたり、体重が急に落ちたり、水が飲めなくなってトイレへ行く回数が減ったり、クラクラするなどの症状に思い当たったら、それは妊娠悪阻と呼ばれる病気の範疇に分類されるサインです。「まさか…」と思っても血液検査をするとギリギリのラインだったということもありますから、健診の時には必ず相談してみましょう。次回はつわりになったらどのようなものを食べると良いのか、この時期をなるべくラクに乗り越えるためにどのようなことをすれば良いかなどを紹介します。
2014年07月19日妊娠がわかると同時に、女性の心と体には大きな変化が訪れます。悪阻、流産への不安、食欲や体重、体型の変化、夫との関係、仕事のこと、子育てに伴うお金、今後の人生設計、友人との比較、安産で産まれてくるか、など…挙げればきりがないほど。そのうえ妊娠期の女性の心の中では、母になるための通過点として無意識に“自分の中の親との対話”が行われていると言われています。つまり自分を育てた人、言うことを聞かなくてはいけないと捉えてきた大きな存在です。そして妊娠をきっかけに特に夫の両親とも、多かれ少なかれ関わり方が変わり「こうあるべき」と言われる内容も今の時代と違い混乱することも多いそう。産後は「神経質になり過ぎ」「おっぱい出てないんじゃない?」と言われて思わず石になる人達も多い時期ですね。実の親とも気を使い合って疲れることが多い出産後、夫の両親にも頻繁に家に来られたり、過度な干渉や言葉に傷ついたりして「お願いだからこの子に触らないで」という気持ちが湧き出て来て、夫にさえ気持ちをうまく伝えられないこともあるでしょう。自分でも心が弱くなっていると感じると思います。考えることが普段の数倍ある時期なのに、妊娠・出産に伴うホルモンの変化で涙もろくなったり、体調の変化の波も乗りこなさなくてはいけない日々は、無我夢中だと思います。妊娠・出産の時期とは本当に不思議です。自分が誰かに乗っ取られたような気分になることもあります。でもだからこそ自分をもう一度見つめ直す良い機会になるように思うのです。親子関係の根底には親子共に「愛し愛されたい」という欲求があります。それは義理の親子でも同じで、「好かれたい好きになりたい」からお互いに悩みイライラするのです。愛する夫を産んだ、彼にそっくりな両親。自分とは違うやり方で夫を愛する義両親。彼らにどう思われているか不安を感じながらも新しい家族を作らなくてはならない重圧を感じた時、筆者は昔、実母に言われた言葉を思い出すことにしています。「子育ては、産んだ本人だけが一度だけ通れる道。私はあなたを育てた時に充分楽しませてもらったわ。だから次はあなたの番。周りがどうこう言っても自分が考えて育てたいように育てれば良いのよ。もっと楽しんで。」義理の両親に何を言われても気にするな、と聞こえるかもしれませんがそれだけではなく、妊娠・出産期は「私達は新しい家族を作ろうとしている」と自覚し、本当の望みや関わり合い方を見つめ、学び直すことで改めて実の親からも、社会からも、医者からも、先輩や友人からも、そして自分の中の先入観からも自由になれるチャンスなのかもしれませんね。
2014年05月27日第1子を妊娠した英キャサリン妃は、十分な水分補給のために医師団の厳しい観察下に置かれているようだ。6日(現地時間)に、重度のつわりである妊娠悪阻で4日間の治療を受けたロンドン市内のキング・エドワード7世病院から退院したばかりのキャサリン妃は、今後も吐き気を抑えるために適度な水分補給をすることが必要だということだ。さらに、ロンドン・ウィメンズ・クリニックのピーター・ボーウェン・シンプキンズ院長が英イブニング・スタンダード紙に語ったところによれば、キャサリン妃は腹部の膨満を避けるため、錠剤と共に、食事も少量のドライ・フード類の摂取のみに制限されているようだ。退院したキャサリン妃は、皇室専門医のマーカス・セッチェル医師とアラン・ファーシング医師の下、ケンジントン宮殿で今後も静養を続けるという。ただ、シンプキンズ医師によれば、妊娠悪阻による体調の悪化は今後数週間以上は続くことから、今後またキャサリン妃が点滴を受けるために入院する可能性は十分にあるという。そんな中、先週にはオーストラリアのラジオ局のDJによる偽の電話を受けた、キャサリン妃が入院していた同病院の看護師が、精神的苦痛を受けて自殺しているが、問題の電話をかけた2人のDJは涙ながらに謝罪している。
2012年12月11日英キャサリン妃が双子を妊娠した可能性が出てきた。3日(現地時間)、昨年4月にウィリアム王子と結婚したキャサリン妃が第1子を妊娠したニュースが駆け巡ったが、当のキャサリン妃は重度のつわりである妊娠悪阻を患ってロンドン市内のキング・エドワード7世病院に入院しており、今後数日間は病院で静養する見通しだ。妊娠悪阻は、危険なタイプのつわりと言われており、若い女性の初めての出産、さらに多胎妊娠の場合に多い症状だ。また、同症状は、双子の妊娠の場合にさらに良くみられるものだという。バッキンガム宮殿の英王室の公式サイトには「皇室全員、そしてウィリアム王子とキャサリン妃の2人は、妊娠のニュースを皆様にお伝えできてとても嬉しく思っております。エリザベス女王、フィリップ殿下、チャールズ皇太子とカミラ夫人、ヘンリー王子、そしてキャサリン妃のご実家の皆さんも今回のニュースをとても喜んでいます」「キャサリン妃は本日の午後、妊娠悪阻(重度のつわり)によってロンドン中心部にあるキング・エドワード7世病院に搬送され、入院しております。妊娠はまだかなり初期の段階で、キャサリン妃は1週間程度入院する見込みで、その後も静養の期間が必要だと考えております」と記載されている。妊娠悪阻を経験する妊婦は、通常の妊婦の3倍以上も多胎妊娠をする確率が高いとも言われており、双子を生む確率はイギリスでおよそ3%とかなり稀なようだ。もしキャサリン妃が双子を出産した場合、初めに生まれてきた子どもが王位継承者になる。また、英国政府は、男性の王位継承を優先する現行法の改正をすでに合意しており、生まれる子どもが男児、女児に関係なく、継承順位は2位のウィリアム王子に続き3位となる見通しだ。さらに今年はエリザベス女王戴冠60周年の記念の年に当たるため、秋のアジア訪問などの多忙な公務が重なっていたことから、ウィリアム王子とキャサリン妃の2人は、エリザベス女王戴冠60周年ツアーが終わるまで子作りを控えていたとも伝えられている。9月にシンガポールを訪問した際に現地の少年から将来、キャサリン妃との間に何人子どもが欲しいかと尋ねられたウィリアム王子は即座に「2人!」と答えていた。
2012年12月05日