長男を出産する前に流産を経験。二度目の妊娠生活はかなり慎重になっていました。それを見た夫に、驚きの提案をされた出来事です。 また流産するのでは…と心配な日々長男を出産する前に流産を経験。そのことがあり、長男を妊娠してから仕事を辞めました。 そして、また流産するのではないかと心配する毎日。ほぼ家に引きこもっていました。 しばらくして、体がだるくて何もできない日が続いたときのこと。夫から「妊娠は病気じゃない!体を動かした方がいい!」と言われ……。 とてもショックで、夫は自分が経験していないからそんなことが言えるんだ!と思いました。 私の様子を見た夫は妊娠について調べ、後日謝ってくれたのですが……。「言葉は取り消せない。二度と忘れないから」とだけ言いました(笑)。ことがあってから、妊娠や出産の大変さ、体調の変化、手伝って欲しいことをきっちり伝えるようになりました。今は長男を含めて3人の子が産まれ、夫は子育ても家事も積極的にやっています。 ◇ ◇ ◇ 「妊娠は病気じゃない!」と言う前に、妻の体調や気持ちにもう少し寄り添ってほしかったですね。夫婦であっても相手の立場を考え、発言には気をつけたいですね。 イラスト/さくら著者:匿名希望
2024年04月13日保育士の中田馨さんが教えてくれた、子どもにおすすめな休日の過ごし方ついて、マンガで紹介します。家族でリフレッシュしたい休日ですが、実は、子どもにとってのNG行動をしていることがあるそうです――。 こんにちは。保育士の中田馨です。保育園のおやすみの土日は、家族のコミュニケーションタイムですね。月曜日に満足した顔で登園する子どもたちの表情を見ていると、「楽しい週末だったんだろうな」とわかります。今回は、土日の過ごし方についてお話しします。 土日の生活リズムはどうすればいい?「土日の生活リズムが崩れるのですが、どうすればいいですか?」という質問を受けることがあります。月曜日からの保育園の生活の事を考えると、土日も保育園と同じような生活リズムで過ごすことが理想です。そう、理想なのですが、そんなことは私でもできません。土日の朝はゆっくり寝ていたいですし、朝と昼兼用のブランチのこともありますよね。なので、土日の生活リズムが平日と違うことをあまり気にする必要はありません。 では、どのようにするのが子どもにとって良いのかについてのお話をしましょう。 例えば、平日と生活リズムが違ったとしても、日曜日の夕食と就寝時間を平日と同じ、もしくはそれよりも少し早めにするのはどうでしょう? そうすることで、日曜日の夜にしっかりと休息でき、月曜日元気に登園できると思います。 土日になると昼寝しない…低年齢の幼児さんも、土日になると昼寝をしにくいようです。「昼寝をしませんでした。保育園で寝てくれるかな」という声は、月曜日によくある声です。理想は保育園と同じくらいの時間に昼寝をすることですが、パパやママ、きょうだいと遊べる土日ですので、子どもも「寝るなんて嫌だ!」と思っているのでしょう。なので、寝ないときは寝ないで大丈夫です。 月曜日に響くのは、日曜日の夕方に眠くなり18時~19時30分まで夕寝をして、24時に就寝。と言ったパターン。もし、18時に寝てしまったら10~20分程度で起こすようにしましょう。 夕方眠くならないためにも昼間に「みんなで少し横になろう」と入眠しなくても、家族みんなでゴロゴロする時間を取り入れて体を休息させてあげましょう。 遠出の場所選びは子どもの年齢に合わせて!土日に遠出する場所は、ぜひ、子どもの年齢に合わせてあげてください。以前私の保育所にいたお子さんが1歳になりたてのときでした。パパ、ママが海好きで、夏は月に2、3回、車で片道2~3時間ほどかかる海に出かけていたのです。そのお子さんは、海に行った次の月曜日に保育所で発熱し、その後2~3日休む。と言うパターンが続きました。遠い海に行き疲れること、陽に焼けることなど、さまざまな要因があっての発熱だと思います。 パパとママが好きな場所に遊びに行くことももちろん大切なことですが、まず第1に子どもにとって負担が少ない場所へのお出かけを検討してください。もし、遠出するなら土曜日にお出かけして、日曜日はおうちでのんびりできたらいいですね。 保育所でしている身の回りのできることは、おうちでも取り入れてみて!例えば、保育所では衣服の着脱が自分でできて、布パンツをはいている子。声をかければトイレで排せつができるとします。子どものできていることを、保育士から聞いているのであれば、できる限りおうちでも取り入れてもらえると助かります。 よくあるのが保育園では1日布パンツで過ごしているけど、土日は紙パンツをはいているというパターン。土日に紙パンツの中で排せつすることが当たり前だと、月曜日のおもらしの率が非常に多いのです。水曜日ごろにようやくトイレに行くリズムが整ってきて週末を迎え、再びおもらし。紙パンツのほうが手間がかからない。と言う気持ちはわかりますが、子どもがほぼできていることを親御さんにも自宅で見ていただき、できたうれしさを共感してもらいたいなと思います。 土日は親子のコミュニケーションタイム。月曜日からの生活のためにも土日でしっかり充電してきてくださいね! 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年02月29日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」今回は、妊娠中のエピソードを紹介します。妊娠中期に入り、つわりも落ち着き始めた女性。夫から、ある提案をされたようです…。妊娠5ヶ月夫からの提案会うことを決意…妊娠のことは…体調が心配だけど…少し嫌な予感妊娠中期に入り、少しずつ体調が落ち着いてきた女性。夫の友人の家へお邪魔したようですが、妊娠をサプライズにして大丈夫だったのでしょうか…。作画:Yukko原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2024年02月16日今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪快適な冬の過ごし方寒い冬の季節に対策を立てることで、快適に過ごすことができます。外出時の対策や温湿度の管理など、以下のテクニックを試してみましょう。ペットボトルで代用する布団が寒くて寝れないときは、湯たんぽを活用する方法があります。市販の湯たんぽだけでなく、ペットボトルに温水を入れてタオルで包むことでも代わりになります。安価で手軽に試せるので、ぜひ挑戦してみてください。適切な温湿度の維持寒い季節には部屋の温湿度の管理も重要です。ベッドルームの温度は16~19度、湿度は50%前後を目指しましょう。加湿器やエアコンのタイマー機能を利用すると、適切な温湿度を保つことができます。結論冬の寒さから身を守るためには、外出時の対策や温湿度の管理が重要です。健康を害する可能性がある寒さや冷えを避けるために、これらのテクニックを活用して快適な冬を過ごしましょう。節約しながら心地よく温まる方法を取り入れて、寒い季節も楽しく過ごしましょう!明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月01日「妊娠中、1人で不安だな……」妊娠期間にパートナーが何らかの事情で近くにいられない状況だと、寂しいと感じる方もいるのではないでしょうか?そんな時、心のこもった手紙やメッセージをもらえるとホッとするかもしれません。今回のMOREDOORは「妊娠中、パートナーから想い溢れるメッセージをもらった体験談」を聞いてみました。当事者の声はさまざまですが、あくまで一例として、参考になれば幸いです。パートナーから手紙をもらい……31歳Aさんの場合結婚してすぐ1人目を妊娠。しかしすぐ夫が1ヶ月仕事で家を空けることになりました。私はつわりがひどく、夫がいない1ヶ月は不安でした。夫の出発の日。ふといつも夫が使っている仕事机を見ると、私宛のメッセージが書かれた紙が置いてありました。どんな内容でしたか?そこには『出会えて本当に幸せです。辛い時に側にいてあげられなくてごめんね。いってきます。』と、私への感謝と側に居られないことの謝罪が書かれていました。気遣ってもらえたことが嬉しかったです。これから出産を迎える夫婦へ……子どもが生まれると待ったなしで育児が始まり、余裕が持てる日が減っていきます。そんな時は喧嘩が増えたりしますので、お互い思いやりを持って声をかけてあげてください。(31歳/アルバイト)想いが込められた手紙妊娠中は「急に不安になってきた」「なぜかわからないけど涙が出てくる」などという女性たちの声を数多く聞きます。そんな中、パートナーから思いやりあるメッセージを受け取ると、心に沁みますよね。今回投稿してくれたAさんは、妊娠中パートナーから手紙をもらったようです。そして、この経験を通して「お互い思いやりを持って声をかけてあげてください」とエールが届きました。このような気遣いが、パートナーにとって一番心強く感じるのかもしれませんね。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mochi_mikan_0123)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月16日こんにちは、かたくりこです。わが家の姉妹・長女こむぎ(7歳)と次女きなこ(5歳)の日常をお届けする「こむぎときなこ」の、第62回です。今回は、わが家の最近の「休日の過ごし方」をご紹介したいと思います!物価高騰にともない、わが家でも生活費が前年の1.2〜1.5倍ほどになっています。毎月予算オーバーしてしまうので、これはマズイ…と家計を見直してみると「休日の食費とレジャー費」に、かなりお金がかかっていることがわかりました。家族4人で休日にお出かけして外食したら、それだけあっという間に1万円ほど飛んでしまいますもんね…。ということで、まずは休日の食費を抑えるべく、お昼ごはんは家で食べるか、おにぎりを持っていくことに。夜ごはんも家に帰ってきてから食べます。遊びに行く先も、入場料などがかからない公園です。幸い私が住んでいる大阪府には、巨大な都市公園や森林公園がいくつもあるので、公園めぐりをしています。たまには旅行に行きたい気持ちもありますが、価格が落ち着くまで、もうしばらく待とうと思っています。
2024年01月15日2人の子育て中に3人目を妊娠。でも、その子はお空へ帰ってしまいました。何も手につかない……そんな日々をしばらく過ごしたあと、妊娠が判明。その妊娠生活で、不思議な、そして私にとって衝撃的な夢を見て……。誰にも話さず、自分の中だけで大切にしてきた体験談を、ここで初めてご紹介します。自分を責め続けた流産の経験「そろそろ3人目が来てくれたらうれしいね」。長女が4歳、次女が2歳だったとき、夫とそんな話をしていました。当時は仕事が忙しく、なかなか子どもとの時間も取れない中だったけれど、家庭も仕事も大切にしたいと頑張っていました。 そんな中、妊娠が判明。まだ心拍が確認できたばかりの、小さな小さな命に、私と夫はとても喜びました。「まだまだ小さいし、妊娠4カ月くらいに子どもたちには伝えよう」と夫婦で話して、「男の子かな? 女の子かな?」など、気の早い想像をしていました。 ある日の仕事中、おなかに一瞬チクンッと痛みが。「あ、何か痛いかも。でも、気のせいかなぁ」。次の日が健診だったので、そのときに伝えたらいいかと思い、そのままにしていました。そして次の日。おなかの痛みがあったことを伝えると「初期はそんなことあるからね。見てみようねー」とやさしい笑顔の先生。私も、何も気にせず診察を受けていました。 ……でも、診察の時間が長い。先生はずっとモニターを見て、何もしゃべりません。だんだんとドキドキしてきました。「え、大丈夫だよね……?」。私が心配していると、「残念だけど……心臓が動いていない」 。稽留(けいりゅう)流産でした。先生は、「赤ちゃんの異常による流産で、仕方がないこと。あなたは何も悪くないよ」と慰めてくれました。 でも、どうしても「仕事をセーブしていれば……」「昨日すぐ病院に行っていれば……」「私の栄養が足りなかったのかな……」といろいろなことを考えてしまい、自分を責める言葉ならいくらでも出てきてしまう状態でした。夫にも「ごめんね、ごめんね」と謝りました。子どもたちにはなんと伝えればいいかわからず、妊娠したことも、流産したことも伝えられませんでした。 夢で会えた大切な息子数日仕事を休まないといけないため、職場にも伝え、 仕事に復帰してからも、しばらく涙が出てくる日々でした。「1人目じゃないから、悲しみは少ないよね」「上の子たちがいるからいいよ」。こう言ってくれる先輩や同僚の言葉にも何とも言えず、「私が悲しむのは、ぜいたくなのかな」と思い、当時はそのことも苦しかったです。 でも、しばらくして、だんだんと前を向かなきゃと思っていた、そんなとき。妊娠が判明。前回のことがあったので、うれしい気持ちの半面、怖い気持ちもあり、1人目、2人目以上に慎重に妊婦生活を送っていきました。 いよいよ臨月というところまできたある日。産休に入り、ゆっくり過ごしていた9月の終わり。昼寝をしていた私は不思議な夢を見ました。私は双子を妊娠していて、陣痛が来たところ。急いで病院に行って、分娩台へ。数時間後、男の子と女の子の双子が生まれた……という夢でした。 その夢から覚めてすぐ、「あ、あの子だ」 と思いました。そう、お空に帰った子です。私が今、妊娠しているのは女の子。夢で出産した男の子は、空に帰った子だと思ったのです。そのときに、「おなかにいる子を産むとき、この男の子も一緒に産もう」。そう決心しました。 そして、この男の子に「翼(つばさ)」という名前をつけました。この名前は、以前夫が「男の子が生まれたらつけたい」と言っていた名前でした。 息子に伝えたい「ありがとう」の気持ちそして、いよいよ出産の日。陣痛が来たのは、ちょうど日曜日の17時過ぎ。夫と子どもたちと一緒に病院へ行きました。「もうすぐ会えるね。一緒に頑張ろうね。翼くんも一緒に頑張ろうね」。おなかの赤ちゃんに話しかけ、いざ分娩台へ。初めて里帰りをしない中での出産で、初めての病院というのもあってドキドキしていました。 分娩台にあがって、「ふぅ」と息を吐き、上を見つめました。するとそこには、天井一面、空の壁紙だったのです。「あ、翼くんがいる」。そう思いました。「翼くん、見てくれているんだね。ありがとう。一緒に頑張ろうね。生まれてきてね」。心で語りかけながら、おなかをさすりながら、無事に女の子を出産。そして、私の中で翼くんも一緒に出産しました。 とてもとてもかわいい女の子。夫も子どもたちも立ち会って喜んでくれ、とても幸せなお産でした。三女を妊娠中、夢を見たこと。それが双子を出産する夢だったこと。そして、分娩室の天井が空の壁紙だったこと。すべてきっと偶然なんだろうけど、私にとって幸せに包まれた偶然でした。 現在、三女はもうすぐ4歳。そして、四女も生まれました。4姉妹のわが家。喧嘩も絶えない毎日ですが、賑やかな日々です。きっとお空で、わが家の黒一点、翼くんが笑って見てくれているのかな、と思っています。この話は、誰にもしたことがない私だけの話。いつか子どもたちが大きくなったら、家族で青空を見ながら話せたらいいなと思います。 ただの偶然が重なったことに、意味はないのかもしれません。ただの「変な話」かもしれません。でも、私の中で「翼くんを出産できた」と思えたことは、とても幸せな瞬間でした。「妊娠、出産は当たり前ではない。目の前にある幸せを見つけて大切にする」。……そんなことを息子から教わった気がします。 監修/助産師 松田玲子著者:マチコ9歳、7歳、3歳、1歳の4人の母。今年の目標は、「眉間の皺をのばすこと」。子育てに悩みながら泣きながら、9年目に突入。文章を書くことが大好きで、エッセーやコラムを書くことが夢。
2024年01月02日もうすぐクリスマス。「今年はクリぼっちだ……」と落ち込んでいませんか?実は、おひとり様だからこそクリスマスを楽しめる過ごし方があるんです!クリスマスに何をして過ごそうか迷っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。■「クリぼっち」を最高に楽しむ過ごし方5選あえてひとりのクリスマスを過ごすのだったら何をするのが楽しいのでしょうか?編集部おすすめの過ごし方は以下の5つ。◇1.高級ホテルを満喫するホテルスパで神技に酔いしれるも良し、バーカウンターでおいしいお酒を楽しむも良し!「だって今日はクリスマスだから!」と自分に言い訳して、身も心も思う存分リラックスしてしまいましょう。◇2.パーソナルトレーニングをする事情を説明しなくても、トレーナーさんはきっといつも以上にキッチリがっちり追い込んくれます。きつい時間を耐え忍んだ後は、帰宅してキャンドルを灯しながら半身浴でもしましょう。30分後にはもう眠くて仕方なくなるはず。長いイヴが一瞬で終わるプランです。◇3.美容に時間とお金を費やすネイルでも、美容室でのカットカラートリートメントのフルコースでも、眉毛エステでも、パーソナルカラー診断でも、気になっていたコスメブランドのフルメイク@デパートでも!今まで気になっていたけれどできなかった美容系のアレコレに挑戦するのもおすすめ。予約もいつもより取りやすいはずですよ!◇4.クリスマスにまつわる映画を観るクリスマスにまつわる映画を観れば、クリぼっちでもクリスマス気分を存分に味わうことができます。ラブコメ好きなら『ラブ・アクチュアリー』や『ホリデイ』はいかがでしょうか?◇5.恋活イベントに行く「どうしてもひとりで過ごしたくない」という人は、クリぼっちが集まる恋活イベントに行ってみるのもアリですよ!寂しさが紛れる上に、運命の人に出会える可能性だってあるんです。また、クリスマスの日にこうしたイベントに参加している人は、パートナーがおらず、本気で相手を探している可能性がとても高いのもポイント。■クリぼっちだからこその楽しみ方を!「おひとり様じゃ楽しめない」と侮るなかれ。ひとりで過ごすからこそ、好きなことを思う存分楽しむことができますよ。心温まる、すてきなクリスマスにしてくださいね。その他の過ごし方や、友達とクリスマスを過ごしたい人は下記記事もチェックしてください!クリぼっちを最高に楽しむ過ごし方15選。おひとり様クリスマスの魅力(マイナビウーマン編集部)※画像はイメージです
2023年12月05日第一子を妊娠したときのこと。大きくなってきたおなかを見る度に義母がある発言をしてきて……。プレッシャーに押しつぶされそうになりました。 無事に生まれるかさえ不安なのに…第一子を妊娠中のときのこと。初孫の誕生に喜んだ義母は、「このおなかの形は絶対に男の子よ!」と顔を合わせるたびにうれしそうに話すので本当に困りました。というのも、私はその前年に流産を経験しており、義母もそれはよく知っていたはずだからです。 無事に産まれるかどうかすら不安で仕方がなかったのに、「生まれてきたのが女の子だったりしたら、何を言われるかわかったもんじゃない」と不安になりました。 妊婦健診のとき、主治医の先生に「女の子じゃありませんよね!?」と何度も確認してしまったことも。ついに先生から「無事に生まれれば性別なんてどちらでも良いですよね?」と言われ、事情を話しながら診察室で号泣してしまったこともあります。 周りの家族も義母をたしなめたりしましたが、「誰が何と言っても私にはわかる!」と聞く耳を持たず。「無事に生まれてよかった」と思うと同時に「男の子でよかった」と思ってしまい、赤ちゃんに申し訳なく罪悪感を感じました。その後、夫から義母に「今後は子どもの性別をとやかく言うのはやめてほしい」と伝えてもらいました。 ◇ ◇ ◇ 悪気はないのかもしれませんが、毎回言われるとプレッシャーになりますよね。妊娠中はいつもよりナーバスになり、ストレスがたまりやすいことも。あまりに追い詰められる場合は距離を置くなど、できる限りの対策を考えたいですね。 作画/さくら著者:佐々木瑠璃6人の子どもをワンオペで育児中。シナリオライターとして活動するかたわら、WEB記事作成も行っている。
2023年11月27日飲食店は、さまざまな方が立ち寄る場所でもあります。さまざまな方が利用するからこそ、気遣いや思いやりが大切になってくることも。今回は、妊娠中の女性が嬉しかった「気遣い」にスポットを当てた体験談をご紹介します。この記事を通して、私たち自身の日々の行動を改めて考えるきっかけになればと幸いです。36歳Cさん、一人で外食を……妊娠後期のときのことです。産後はしばらく外食できなくなるのではないかと思い、一人で食事に行きました。平日のお昼時だったので、店内は混んでいました。声をかけてくれたのは?私はカウンターでもよかったのですが、私を見た男性が「滑ったら危ないから座敷使いな!」と座敷席を譲ってくださいました。話しかけられてびっくりしましたが、親切な心遣いが嬉しかったです。相手の立場に立って……なかなか人に譲ることは勇気がいると思いますが、相手の立場に立って行動する人が増えてほしいです。(36歳/歯科衛生士)相手を想った気遣いを……外食先で滑ったら危ないからと、男性客が座敷の席を譲ってくれたことが嬉しかったというCさん。相手を想った気遣いによって救われる方もいるので、少しでも多くの思いやりが生まれますように……。皆さんはこのエピソード、どう感じましたか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日「もっと友達と遊べるようになるには、どうなるといい?」、小学生の回答は……「放課後にもっと友達と遊びたい」と回答した小学生は76.2%と、約8割に達しました。「どうして放課後に思うように友達と遊べないのか」という問いに対しては、「友達と予定が合わないから(48.7%)」がトップに。次いで「自分が塾や習い事で忙しいから(35.2%)」との回答がありました。そして「もっと友達と遊べるようになるには、どうなるといいと思いますか?」との質問では、「友達の遊べる日が増える(39.1 %)」や「やらなきゃいけないことを減らして遊べる日を増やす(33.9%)」との回答がありました。小学生と保護者へのインタビューで思うように遊べない理由を聞くと、子どもからは「習い事や宿題で時間がないから遊べない」「自分も友達も習い事があって予定が合わないことも多い」「友達が学童をやめちゃった(から一緒に遊べない)」「公園が近くにない」といった、時間・仲間・空間の「3つの間」に課題があることがうかがえました。一方、保護者からは「子どもの遊び場がとにかく少ない」「公園はあるけど子どもが遊べるように整備されていなくて、危なくて遊べない」など、子ども同士で安全に遊べる場が少ないという声が出ました。また、「校庭開放はあるが、一度家に帰ってから遊びに行くルール。家と学校が遠いから遊びに行かない」「ドッジボールを楽しみに児童館に行っていたけど、職員さんにドッチボールを禁止されてから行かなくなった」、「学童の支援員不足で目の前の公園にも行けない」など、遊び場のルールや人・環境による制約のため思うように遊べない場合もあることがうかがえます。調査概要(1)実査委託先:マーケティングアプリケーションズ「サーベロイド」調査期間:2023年8月10日(木)調査対象:小学生の子どもを持つ男女(有効回答数:302)調査方法:インターネット調査※小数点第二位以下を四捨五入しているため、合計値が100%にならない場合もあります。調査概要(2)調査期間:2023年8月24日(木)〜9月20日(水)調査対象:小学生(1〜6年生)とその保護者(有効回答数:個別インタビュー10回/グループインタビュー1回)調査方法:対面またはオンライン特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクール(マイナビ子育て編集部)
2023年11月16日男心をつかむ!彼がキュンとする「女性の休日の過ごし方」男性は「彼女がどのように休日を過ごしているか」と考えたことがあるはずです。女性が自由な時間をどう利用しているのか、彼は気にしているよう。ここでは、彼が心を奪われる「女性の休日の過ごし方」を見ていきましょう。[nextpage title="Oe0nN0T0We"]料理を手がける「一緒に暮らしている彼女とは、それぞれが忙しいため普段、料理をすることはありません。しかし、休日になると彼女が料理をしてくれます。その姿を見幸せに感じました」(26歳男性/介護)彼女が料理をする様子は、男性にとって魅力的なようです。たまにでも作った料理を食べると、女性の魅力を感じられます。読書を楽しむ「普段落ち着いている彼女が、休日に何をしているか尋ねると『本を読んでいます』と返ってきました。彼女らしい時間の過ごし方で安心しました」(25歳男性/エンジニア)アクティブに出かけるより、読書を趣味にしていると、男性は安心感を感じるようです。本を読む様子を思い浮かべると、愛らしさを感じてしまう男性も多いようです。[nextpage title="[e0Y'R0k0Y0"]家族と過ごす「家族を大切にする女性は素晴らしいです。特に、休日に家族と一緒に出かける様子は理想的です。そんな女性と一緒にいたいと思います」(31歳男性/コールセンター)家族は一番親しい存在であり、家族を大切にする姿勢は他人を大切にする姿勢に通じると男性は感じます。そんな女性は、浮気などの裏切り行為を起こすとは考えにくいのです。ぐうたらする「彼女に休みの日の過ごし方を尋ねたところ、『冬眠していました』と返信がありました。つまり、家で寝て過ごしていたのです。少々ものぐさな感じはしますが、それが彼女の魅力だと感じています」(32歳男性/フリーター)「冬眠」という表現はとても可愛らしいですよね。休日をゆったりと過ごす姿が容易にイメージできます。ユーモラスともとれるくらいの行動が、絶妙な惹かれるポイントかもしれません。男性が気にする休日の過ごし方彼女が休日に何をして過ごしているかについて、男性は非常に関心が高いようです。だからこそ、可愛らしく、または安心させるような時間の使い方は、彼の中でのイメージアップにつながり、もっと一緒に時間を過ごしたいと思われるはずです。たった一つの過ごし方で、男性の印象に大きな影響を与えることができるということを覚えておくといいですよ!(愛カツ編集部)
2023年11月07日みなさんは、孤独を感じたことはありますか?中には、妊娠中に不安な気持ちを乗り越えるため行動に移した方もいるようで……。今回は、「妊娠中、出産後に孤独を乗り越えた」エピソードをご紹介します。Cさんの場合……妊娠する数ヶ月前に働いていた会社が倒産し、妊娠中は仕事をしていなかったので家族以外と関わることがなく、孤独を感じていました。友達も私が妊娠してるからと気を遣い、あまり誘ってくれなかったので、それも孤独を感じました。寂しく、気分が沈んでいました。不安な気持ちをどう乗り越えましたか?仲間がほしくて、マタニティヨガに通いました。(匿名)家族の言葉に救われ……MOREDOORオリジナル漫画の「言われた側は覚えている。」でも、産後に孤独を感じたシーンが描かれています。2人目の子どもを出産した主人公。子どもを可愛いと思う反面、1人で育てなければという気持ちになり……。家に帰宅すると……主人公は赤ちゃんが生まれて幸せなはずなのに、孤独を感じているようです。その後、出産してようやく家に帰ることができた主人公。家で待っていた夫や長女に、思いやりのある言葉をかけてもらったことで、1人でやらなきゃという不安な気持ちが和らいだようです。こんなときどうする?皆さんは孤独を感じた時、または頑張りすぎている人が周りにいる時、どんな風に対応していますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年11月04日妊娠の可能性が高いときを予測して、性行為のタイミングを決めている方もいらっしゃるのでは?しかし、中にはそれがプレッシャーに感じている方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。プレッシャーを感じているEさん行為が義務になってしまっていることが悩みです。夫婦とも子どもを望んでいるため、タイミングを合わせて性行為をしています。しかし、最も可能性の高い日に「今日だから!」と言われると、プレッシャーに感じてしまいます。その時の心境は?子どもを望んでいるため必要なこととはわかっていますが、寂しい気持ちです。(38歳/会社員)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?性行為がプレッシャーになっているEさんと、産後レスになってしまった漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年10月30日ジャーナリストのなかのかおり氏がSurfvoteに初参加!すっかり日本でもお馴染みになったハロウィンイベント。子どもと安全に楽しくハロウィンを過ごすために。今年はどんなふうに過ごしたい?SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、ジャーナリストのなかのかおり氏が執筆、課題提起したイシュー「子どものハロウィンの過ごし方は?」について、10月27日にSurfvoteへ掲載、投票を開始しましたのでお知らせします。当社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載しています。イシューは週におよそ3〜5件発行されており、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、イシューのテーマによって適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。問題提起いただいたオーサー なかのかおり氏ジャーナリスト、早大参加のデザイン研究所招聘研究員。新聞社に20年余り勤め、生活・医療・労働の取材を担当。著書に障害者と芸能界の交差を追った「ダンスだいすき!から生まれた奇跡アンナ先生とラブジャンクスの挑戦」「ルポ 子どもの居場所と学びの変化『コロナ休校ショック2020』で見えた私たちに必要なこと」 報告書「3.11から10年の福島に学ぶレジリエンス」「社会貢献活動における新しいメディアの役割」家庭訪問子育て支援・ホームスタートの10年『いっしょにいるよ』 論文「障害者の持続可能な就労に関する研究 ドイツ・日本の現場から」早大社会科学研究科 講談社フラウ・ハフポスト・Forbes等寄稿なかのかおり氏Surfvoteとは?当社が提供するプラットフォーム「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題や困りごとを提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家、首長にも執筆いただき発行しています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で、自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月30日妊娠中期におりものは増えることが多い妊娠中期にはホルモンバランスの変化から、おりものの量が増える人が多くいます。おりものには腟の自浄作用があり、腟から体内に雑菌が侵入するのを防ぎ、母体と赤ちゃんを守る役割をしています。正常なおりものは、透明や白、あるいはクリームがかっており、時期によってさらさらした状態になったり粘り気が出たりします。乾燥すると黄色っぽくなって下着につく場合もあるかもしれません。妊娠中期におりものの量が増えて気になるようなら、おりものシートをうまく使ってデリケートゾーンを清潔に保っていきたいですね。妊娠中期は安定期に入り体調が落ち着いている妊婦さんも多いかもしれませんが、妊娠中は基本的に体力や免疫力が低下しており感染症になりやすい時期なので油断は禁物です。おりものの変化が感染症のサインになることもあります。たとえば筆者は3回妊娠しましたが、いずれも妊娠中期に何度もカンジダ腟炎にかかり、とても不快な時期がありました。普段からおりものの様子をしっかりみておくことで身体の変化に気が付きやすくなるかもしれません。妊娠中期のおりものに注目してみましょう。先輩ママに聞いてみた!妊娠中期におりものは増えましたか?ままのて調査隊調べ妊娠中期におりものが増えたママは53.1%、増えていないというママは47%という結果でした。妊娠したら必ずおりものが増えるというわけではないようですね。おりものが増えると気になって、洗いすぎてしまう傾向があるようです。洗いすぎると必要な常在菌も洗い流すことになり、病気の原因になってしまうことがあります。ぬるま湯でやさしく洗い流す程度にし、石鹸の使用は1日1回程度に抑えましょう。弱酸性の石鹸をよく泡立ててから洗ってあげると良いでしょう。妊娠中はおりものが普段より多く、下着が汚れることが多かったのでおりものシートを使っていました。妊娠していないときはお風呂上がりに新しいのをつけて翌日も1日それで過ごしていたのですが、妊娠してからおりものが増え、ジメジメしたまま使っていたからか、よくかぶれたりかゆみを感じたりしていました。(chiwachiwaさん/出産当時29歳)私は妊娠中に、色や臭いのついたおりものが気になりました。色は、白っぽかったり黄色だったり、緑色に近い色のときもありました。かゆみや痛みがあるわけではなかったのですが、インターネットでよく検索して大丈夫なのか調べていました。周りの人にはなかなか言いづらいのでネットで調べていましたが、思いきって健診日に主治医の先生に聞いてみました。すると「今までの検査ではなにも問題ないし、よくあることだから、かゆみがないなら、後期の検査まで様子見で良いよ」と言われ、その後はあまり気にせずにいました。後期の検査でも特に問題はなく、その後、無事に出産も終えています。(サンサンさん/出産当時30歳)妊娠中期のおりものの特徴はさまざま妊娠中期には、チーズのようなポロポロしたおりものや、細かい泡のようなおりもの、ピンク色のおりもの、茶色いおりもの、さらさらとして長時間出続けるおりものなどがあるようです。どうしてこんなおりものが出るのか不安になってしまいますよね。それぞれのおりものについて詳しくみていきましょう。妊娠中期のチーズのようなポロポロしたおりものおりものが黄色や白で、カッテージチーズのようにポロポロとしているときは、カンジダ腟炎の可能性があります。豆腐や酒かす、ヨーグルトのようだと形容されることもあるでしょう。カンジダ腟炎は妊娠中期にかかりやすい感染症のひとつで、筆者も妊娠中期に何度も繰り返しました。もともと人の身体に常在しているカンジダ菌(カビの一種)ですが、体力が落ちていたり疲れていたりすると増殖してしまいます。そのため、体力も免疫力も落ちている妊娠中期にかかる人が多いのです。カンジダ腟炎になると、おりものの変化に加えて我慢できないほどのかゆみを伴います。かゆみが出始めたくらいの初期段階で、おりものの変化に気が付く場合もあります。かゆみがひどくなるとしみたり痛くなったりするので、早めに医師に相談しましょう。抗生物質や塗り薬を使用して治療を行うことになるかもしれません。黄色や白で、カッテージチーズのようなポロポロとしたおりものが出るときは、カンジダ腟炎の可能性があります。豆腐や酒かす、ヨーグルトのようだと形容されることもあるでしょう。カンジダ腟炎は妊娠中期にかかりやすい感染症のひとつで、筆者も妊娠中期に何度も繰り返しました。もともと人の身体に常在しているカンジダ菌(カビの一種)ですが、体力が落ちていたり疲れていたりすると増殖してしまいます。そのため、体力も免疫力も落ちている妊娠中期にかかる人が多いのです。カンジダ腟炎になると、おりものの変化に加えて我慢できないほどのかゆみを伴います。かゆみが出始めたくらいの初期段階で、おりものの変化に気が付く場合もあります。かゆみがひどくなるとしみたり痛くなったりするので、早めに医師に相談しましょう。抗生物質や塗り薬を使用して治療を行うことになるかもしれません。(2023.10.3更新)妊娠5ヶ月を過ぎた頃、急におりものが増えたように感じました。においや色は特にそれまでと変わりなかったのですが、だんだんかゆみも感じるようになって気になったので検診のときに相談して検査してもらったところ、カンジダ腟炎と診断されました。病院によって治療方法は異なるようですが、私が通っていたところは24時間効果がある錠剤を入れるという方法だったので、可能な限り頻繁に通うように言われ、しばらく洗浄と腟錠の挿入のために通院しました。おりものはだんだん減っていき、診断から3週間ほどで完治して、その後は再発しませんでした。(まあやさん/出産当時34歳)妊娠中期の細かい泡のようなおりものかゆみを伴い、においがきつく、黄色や黄緑の泡のようなおりものが出る場合は、トリコモナス腟炎かもしれません。トリコモナス腟炎は小さな原虫が腟に侵入することで起こる腟炎で、多くは性行為やお風呂から感染します。タオルや下着、便座から感染することもあります。おりものが正常にはたらかなくなり腟内の自浄作用が損なわれてしまうことによって、他の感染症を併発してしまうこともあります。早めに治しておきましょう。完治しないまま放置すると再発する恐れもあるので、しっかり治しておくことが大切です。また、妊娠中期の腟の感染症が原因で早産になる事例もあるため、早めに医師に相談し、適切な治療を始めましょう。トリコモナス腟炎と診断された場合は、セックスによってパートナーにも感染している可能性があります。パートナーと一緒に治していくことも必要です。筆者は妊娠中期ではありませんが、外のお風呂でこれに感染したことがあります。山盛りの泡のようなおりものに驚いて受診したところトリコモナス腟炎でした。強いかゆみがあり、見た目で病的なおりものなのですぐにわかりました。お風呂や便座でもうつる可能性があるということで、知らないうちに誰かにうつしている危険もあります。感染症にかかりやすい妊娠中期は、大勢が利用するお風呂や便座も注意した方が良いのかもしれません。また妊娠中期のセックスは、感染症予防のためにも必ずコンドームを使用しましょう。妊娠中期のピンク色のおりものピンクがかったおりものは血の混じったおりものです。健診時の内診やセックスの刺激で傷ついた腟からの出血かもしれません。こうした出血は一時的かつ少量の出血の場合がほとんどですが、そうでない場合には注意が必要です。性感染症や切迫早産などの妊娠トラブルを原因とする出血の可能性があります。ピンクのおりものの回数・量が多いときは、胎動のありなしにかかわらず医師に相談した方が良いでしょう。ピンクがかったおりものは血の混じったおりものです。健診時の内診やセックスの刺激で傷ついた腟からの出血かもしれません。こうした出血は一時的かつ少量の出血の場合がほとんどですが、そうでない場合には注意が必要です。性感染症や切迫早産などの妊娠トラブルを原因とする出血の可能性があります。ピンクのおりものの回数・量が多いときは医師に相談した方が良いでしょう。(2023.10.3更新)おりものの量が多いことに初めて気づいたのは4ヶ月か5ヶ月の頃です。初期の頃からおりものが出てはいましたがトイレに行くとパンツまでは汚れてないし、あまり気にするほどの量ではありませんでした。しかし、ある日から拭いても拭いても粘りけの強いドローっとしたおりものが出るようになりました。色は白っぽく、切迫気味と診断されていたのでときどきピンク色のおりものが出ることもありました。パンツまで汚しかねないので、おりものシートは必需品になりました。 それまで経験したことがない症状に正直びっくりしましたし、赤ちゃんにも影響するものなのか不安に感じました。健診のときに主治医の先生に確認したところ、診察や触診をしてもらうことができ、何も異常がないことがわかったので安心しました。(まみこさん/出産当時24歳)妊娠中期の茶色のおりもの茶色いおりものも、ピンクのおりものと同様に血液が混ざっています。血液は時間が経つと酸化して茶色や褐色になります。そのため出血後時間が経ってから体外に排出された血液や、体外に排出されてから陰部や下着に付着して時間が経った血液がおりものに混ざると、おりものが茶色や褐色に変色してみえることがあるのです。茶色のおりものも、一時的で少量の出血であれば問題ない場合がほとんどですが、頻繁に出る場合や量が多い場合には一度病院で診てもらいましょう。身体に何らかの異常が発見されるかもしれません。茶色のおりものも、ピンクのおりものと同様に血液が混ざっています。血液は時間が経つと酸化して茶色や褐色になります。そのため出血後時間が経ってから体外に排出された血液や、体外に排出されてから陰部や下着に付着して時間が経った血液がおりものに混ざると、おりものが茶色や褐色に変色してみえることがあるのです。茶色のおりものも、一時的で少量の出血であれば問題ない場合がほとんどですが、頻繁に出る場合や量が多い場合には一度病院で診てもらいましょう。身体に何らかの異常が発見されるかもしれません。(2023.10.3更新)妊娠中期の水っぽくて長時間出続けるおりもの水のようなおりものが出続けている場合は、破水かもしれません。妊娠中期はおりものの量が増えやすく、破水を水っぽいおりものと勘違いしてしまうことがあるため注意が必要です。妊娠中期でも破水が起こってしまうことがまれにあります。においを確認してみたときにいつものおりものと違う生臭いにおいがしたり、さらさらとした水のようなおりものがチョロチョロと出続けたりするときは、すぐに医師に連絡して指示を仰いでください。破水の場合はおりものシートでは吸収しきれないので、生理用ナプキンや尿漏れシート、バスタオルなどを使って抑えると良いでしょう。妊娠中期のおりもの、清潔に保とう妊娠中期はおりものの量が増えるため、おりもののおかげで腟から悪い菌が入り込みにくくなり、身体を守ることができます。しかし、量が増えたおりものをそのままにしておくと、雑菌が繁殖してかえって感染症を引き起こしてしまうかもしれません。免疫力が低い妊娠中期は感染症にかかりやすいため、おりもののケアは非常に大切です。感染症は母体のみならず赤ちゃんにも影響を与える可能性があり、そのままにしておくのはとても危険です。おりものシートの交換をまめにして、下着を清潔に保ちましょう。また、おりものが多くて不快だからといってトイレでビデを使いすぎたり石鹸で洗いすぎてしまったりするのは良くありません。お風呂でやさしく洗い流す程度にしておきましょう。おりものは不快に感じられることもあるかもしれませんが、女性の身体を守るためになくてはならないものです。しっかりケアしておりものと上手に付き合っていきましょうね。※この記事は2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年10月11日優しいと思って結婚した夫が、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃、夫に違和感を感じ始め…。目を輝かせて妻の仕事でのミスや失敗談を聞きたがるようになったのです。そして夫から「職場の人たちで食べて」と渡されたお土産の饅頭で悲劇が。口に入れた後輩が異変を感じ、調べてみるとお饅頭は賞味期限切れ。帰宅後、夫に問い詰めると「誰が食べたの?」とまたニヤニヤしながら聞いてきて…。人の不幸を笑う夫に引きながら、ふとレイさんは、このお饅頭が、5ヶ月前にトオルさんが行った出張先の名物に似てる、と思いそのことを問い詰めます。すると夫は「気のせい」と話し、納得できないレイさんが食い下がると「しつこいよ」と冷徹な態度。この時はじめて、夫が怖いとレイさんは感じたのでした。このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐため、脚色を加えてあります。■前回のあらすじ賞味期限切れのお饅頭は、トオルが出張先で買ったものではないかと疑うレイ。シラを切るトオルをさらに問い詰めると、「しつこい」と睨まれてしまう。このときレイは、初めてトオルを怖いと感じるのだった。涙を流して喜んでくれたトオルさん。そして、これからは自分がレイさんとお腹の赤ちゃんを守るから仕事はやめてほしいとのこと。晴れて専業主婦になったレイさんに、トオルさんは…?次回に続く「妻の不幸を喜ぶ夫」(全55話)は22時更新!
2023年10月05日妊娠についての正しい知識を持っていますか?なかには、妊娠についてのさまざまなケースを、大人になるまで知らなかったという方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。42歳、主婦のCさんの場合……妊娠したいと思っても、すぐに妊娠できるわけではないことを知っておきたかったです。女性の生理周期が正常だとしても、1年でのチャンスは12回。男女ともに疲れていたり、体調が悪かったりすると、妊娠しにくいこともあります。また、体質によっては妊娠しにくいこともあるため、それを知っておきたかったです。そのときの心情は?妊娠したいと思ったら、2~3ヶ月以内にできるだろうと思っていました。無知だったと思います。性行為をするときなど、女性、男性ともにお互いを思いやることが大切と思います。OKなこととNGなことは人によって違うので、自分の気持ちを強制しないで、相手のことを考えるような世の中になればよいと思います。(42歳/主婦)正しい知識を……妊娠しにくいケースなどを知らず、すぐに妊娠できると思っていたというエピソード。性行為をするとき、相手の気持ちを思いやることが大切だと思うCさん。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月19日皆さんは、仕事で悩んだことはありますか?今回は「妊娠中に助けられた話」を紹介します。イラスト:浜井れんこん妊娠中に助けられた話主人公が第一子妊娠中に、看護師として勤務していたときのことです。日に日に大きくなるお腹を抱えての勤務はなかなかハードでした。それでも「職場に迷惑をかけないために今まで通り働かなければ」と考えていた主人公。そんなある日、1人の患者に「妊婦は女優にならなきゃ!」と言われました。「しんどそうなのが顔に出ていたかな」と反省した主人公ですが…。言葉の真の意味出典:CoordiSnapその言葉は主人公が思っていたような意味ではありませんでした。そして患者は「お腹の赤ちゃんを守れるのは母親だけよ」と、言ってくれたのです。もともと人に頼ったり、お願いすることが苦手だった主人公は、自分の行動を見つめ直すきっかけになったのでした。優しい言葉に感激妊娠中に気を張って仕事をしていた主人公。そんなとき患者がかけてくれた優しい言葉には感謝ですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年09月16日妊娠についての話はデリケートなので、性教育の際に深くまで教わらないことが多々あるようです。なかには、高校生まで妊娠する方法を知らず、恥ずかしい思いをしたという方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。29歳、会社員Yさんの場合……高校生の頃までキスをしたら子どもが出来ると思っていました。初めて高校生になって彼氏ができた時に、キスをすると子どもができると思っていたので、避けていました。彼氏に「子どもできたらどうするの?」と聞くと、「なんでキスしただけで出来るの」と真顔で言われて恥ずかしくなり、「冗談だよ」と笑顔で誤魔化しました。高校生まで勘違いしていたことが、とても恥ずかしかったです。大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?正しい避妊の仕方や、避妊の方法の種類がいくつかあることを会社や地域などで行ってほしいです。性教育に大人になっても自然と触れられる環境が増えることを期待しています。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?道徳や総合などの時間で、どうしたら子どもが出来るか、避けるためにはどうすればいいのかなどを教師の指導が難しければ、外部の講師を呼んだりして子どもにわかりやすく楽しく学ぶ機会を与えることをしてほしいです。(29歳/会社員)日常に適応した性教育を……どうしたら子どもができるか知らず、恥ずかしい思いをしたというエピソード。自身の経験からYさんは、正しい性の知識を身につける機会を増やしたほうがいいと感じています。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月15日私は妊娠中期から指や膝、股関節に痛みを感じていました。妊娠による体重増加やホルモンの関係で痛みが出ているものだと思っていましたが、出産した後も症状はひどくなる一方。日常生活において立ったり座ったりする動作にも強い痛みを感じるようになったので、不安になり病院を受診。すると予想外の病名を耳にすることとなりました。★関連記事:「関節が痛い」関節痛は加齢が原因? 更年期が影響? それとも病気? 関節痛を緩和するには【医師監修】出産後も治らない全身の関節痛私は35歳で初めての出産を経験。妊娠中から手足のこわばりや股関節の痛みを感じていましたが、日常生活に影響するほどでもなく、出産したら自然と治るものだと思っていました。しかし出産直後、さらに症状は悪化。朝だけだった手足のこわばりを1日中感じるようになり、特に膝の痛みがひどく、歩くことや立ったり座ったりなどの日常の簡単な動作もつらくなりました。最終的には横になっているだけでも痛みを感じるように。生まれたばかりの赤ちゃんのお世話もしなければならなかったので、体の痛みは精神的にも大きなダメージでした。長引く痛みに耐えきれなくなり病院を受診出産から1カ月たっても症状は良くなりません。手の指の関節、手首、足首、腰、膝などあらゆる箇所の痛みを常に感じていました。妊娠中から骨盤ベルトを使用し、膝の痛みがひどくなってからは膝サポーターも購入。膝サポーターをつけると少しだけラクに歩けましたが、本来の痛みが消えたわけではありません。常に「腰が痛い、膝が痛い」と言っていたので家族にも心配され、さすがにこれは何かあると思い整形外科を受診することにしました。母子ともに生後まだ間もない状況でなかなか外出もできない状態でしたが、その日だけ義母に娘を預けてタクシーで病院に向かいました。診察室に入り、先生に症状を話すと「出産後はホルモンの変化で関節に痛みを感じることがあるからね。でもまれに妊娠や出産をきっかけに関節リウマチを発症する人もいるから検査をしてみましょう」とのこと。そして続けて「関節リウマチは一生付き合っていく病気なんだけど、薬で進行を和らげることができるし、普通に生活をすることはできるから」とおっしゃいました。私は「え……? 私の年齢でもリウマチになんてなるの……!」と驚き、そして同時に不安になりました。「一生この痛みが続いたらどうしよう。もし治療をしても病状が進行してしまったら……」出産後で心がナイーブになっていたこともあり、最悪な状況を想像して気分が落ち込みます。そしてその日は骨盤と膝のエックス線検査、血液検査をして帰宅。エックス線検査には異常はありませんでしたが、血液検査の結果には時間がかかったため2〜3日後の結果報告を待つこととなりました。検査をするも症状は3カ月続き後日、血液検査の結果を聞きに病院を受診。関節リウマチだったらどうしようと不安な日を過ごしましたが、血液検査の結果は陰性。おそらく産前・産後に立ったり座ったりの動作が膝に負担をかけたのか、もしくはホルモンバランスの変化によるものではないか、と言われましたが、結局はっきりとした原因はわからず。しかし関節リウマチという病気ではないことがわかり、私はとても安心しました。そのころもまだ症状が続いていたので併せて相談したところ、その病院でおこなわれている「産後リハビリコース」というリハビリを勧められました。専門の知識を得た作業療法士や理学療法士の方がおこなうリハビリテーションです。「産後は骨盤が歪んだり筋力が低下したり、ホルモンバランスの変化で体に不調が生じることが多いんですよ」と説明を受け、患部に電気を当て、マッサージを受けながら経過を見てもらうことに。週に3~4日、約1時間のリハビリを続けました。関節の痛みはその後も約3カ月続きましたが、リハビリに通い始めてからは少しずつ緩和されていき、最終的には痛みもない状態に。痛みが落ち着いてきてからは、筋力をつけるためのストレッチをおこなったり、運動をしたりして日常生活に支障なく生活できるまでに改善されました。まとめ家族や友人に聞いても私と同じように関節の痛みを強く感じたり、長く続いたりしたことはないと言われ、当時は「大きな病気だったらどうしよう」と心配になりました。しかし、病院を受診し、しっかり検査してもらったことで安心できました。産前・産後は予期せぬ体の不調が出ることもあり、その症状は誰にでも共通するとは限りません。今後も無理をせず、しっかり自分の体調管理をしていくことが大切なんだと改めて実感する出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長・医学博士)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。著者/Mana(36歳)人見知りしない元気いっぱいの女の子のママ。初めての育児に戸惑いながらも、夫婦二人三脚で育児を楽しんでいます。
2023年09月07日妊娠中は特に、体調の変化や夫との関係などに悩む方も多いのではないでしょうか……?妊娠後、想像していた妊娠生活に悩んだ体験談を描く漫画家もちみかん(@mochi_mikan_0123)さん。今回は、そんなもちみかんさんの体験談を描いた漫画『不安だらけの妊娠記録』のワンシーンをお届けします。※こちらのお話はあくまでももちみかんさん個人の体験談です。初めての妊娠に不安もあり……主人公のもちみかんさんは、妊娠検査薬で陽性が判明。夫は妊娠を喜んでくれましたが、母は心配の方が大きいようです。そんな中、もちみかんさんはトイレで出血してしまい……。困惑しつつも……病院に電話し……仕事もこなし……この漫画に読者は『妊娠についてまだ知らないことが多いですが、安定するまで気が抜けないのだなと改めて実感しました。』『初めての妊娠だとパニックになってしまうと思うし、不安で仕事が手につかなくなりますよね。』『奥さんからしたら不安でたまらないと思いました。一刻も早く出血の原因が知りたい気持ちがよく分かります。』など、初めての妊娠で不安なもちみかんさんに寄り添う声が多く集まりました。初めてで不安だらけ……初めての妊娠を迎えるもちみかんさん。突然の出血で、気持ちが動揺してしまうのも無理はありません。この後、妊娠で神経質になったもちみかんさんはどこか他人事な夫へのモヤモヤを募らせていくことに……。妊娠中、夫との関係に悩んだら……あなたならどうしますか?監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mochi_mikan_0123)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月20日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、妊娠~出産までのスケジュール。“いつか”のために知っておきたい妊娠中の暮らし方や、職場などに妊婦さんがいる際に注意すべきことを伺いました。妊娠~出産までのスケジュール。“生活のあらゆることに気をつけなくては”とナーバスになりがちな妊娠中。産婦人科医の稲葉可奈子さんは「やみくもに不安になる必要はありません。医師の指示がなければ、基本的にはこれまでどおり過ごして大丈夫」と語る。一方で、妊娠中には予期せぬ事態に直面することも。たとえば、妊娠4か月までの妊娠初期には、流産などが起こる可能性も。「ですが、妊娠初期のこういったトラブルは、母体側が原因ではないケースが多いので、お母さんは自分を責めないこと。また、周囲が“仕事を休むべきだった”などと責めるのも、絶対にやめましょう」妊娠5か月に入ると一般的には「安定期」といわれる時期だが…。「実は、本来、妊娠には安定期という概念はありません。“安定期だから旅行してもOK”などと誤解されがちですが、妊娠中の旅行はおすすめはできません。旅先で突然の出血や切迫早産などが起きる可能性があるからです。普段どおりに仕事をする分には問題ありませんが、妊娠中は疲れやすいので、無理をしないようにすることも忘れずに」妊娠8か月過ぎまでには、出産に備え、産気づいた時に病院に行く手段をシミュレーションしておくことも大事だ。初期、中期、後期と妊婦健診のスパンは異なる。中期以降、母子ともにリスク要因が増えるため、健診回数も多くなる。「中期はエコーで赤ちゃんの臓器や成長具合、切迫早産のリスクなどを確認。後期は成長が順調か、母体の血圧などお産時のリスク要因がないかを確認します」では、職場に妊婦さんがいる場合は、どんな点に気をつけたらいいのだろうか。「つわりをはじめ、妊娠中の諸症状は個人差が大きいので、妊娠中という理由だけで周囲が無理にセーブさせる必要はありません。ですが、“通勤が負担なので在宅勤務にしたい”などと本人から申し出があれば、聞いてほしい。そういった要望を我慢せず言える職場環境が大切です。また、産前休暇前に、切迫早産などで突然入院となることもありうると、知っておいてほしいです」一方、これから妊娠を考える人が今から始めておくといいことは?「妊娠に備え、葉酸や鉄分を摂ること。子宮頸がん検診を受け、生理痛などのトラブルがあれば婦人科を受診するなど、普段から体と向き合ってほしいですね」妊娠~出産までの一般的なスケジュール妊娠初期(健診:4週間に1回)2か月…つわりが出始めるころ3か月…つわりがピークになる人が多い4か月…つわりが落ち着き始める13週目以降は流産の可能性も低くなる妊娠中期(健診:2~4週間に1回)5か月…お腹が徐々に目立つように6か月…超音波などにより性別がわかる人も7か月…腰痛などが起こりやすくなる妊娠後期(健診:1~2週間に1回)8か月…お腹が張りやすくなる9か月…多くの人が産休に10か月…出産いなば・かなこ産婦人科医。京都大学医学部卒業、東京大学で博士号を取得。2015年より関東中央病院産婦人科医長。子宮頸がん予防などについて、SNS等を通じて広く発信中。※『anan』2023年8月2日号より。イラスト・REDFISH取材、文・音部美穂(by anan編集部)
2023年07月30日企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開するジェイックは、20代・30代の正社員を対象に「夏休みの過ごし方と帰省」に関してアンケートを実施し、その結果を発表しました。■今夏の過ごし方は「自宅でゆっくり過ごす」が唯一過半数超え「お盆などの夏休みを、どのように過ごす予定か」複数回答で質問したところ、「自宅でゆっくり過ごす」が52.7%と唯一過半数を超えました。次いで「帰省」が38.6%、「日帰りでお出かけ」が24.9%となりました。一方で「旅行」は21.7%、「外食」は16.6%、「読書などの自己啓発活動」は3.0%にとどまりました。今夏はコロナ禍による行動制限がなくなった反面、できるだけ自宅や近場で夏休みを楽しむ傾向がうかがえました。■夏休みの帰省、「帰省する」61.1%が「帰省しない」38.9%を上回る「夏休みに、実家・地元へ帰省するか」について質問したところ、「帰省する」と答えた人の合計が61.1%となり、「帰省しない」の回答合計38.9%を上回る結果となりました。また、「帰省する」の中では、「年末年始も帰省している」との回答が49.5%と、「年末年始は帰省していない」の11.6%を大きく上回り、年末年始に続き夏休みも帰省する人が多いと言えます。「帰省しない」の中では、「年末年始は帰省している」が21.1%、「年末年始は帰省していない」が17.9%という結果となりました。猛暑が予想される今年の夏。何をするにも体調に気をつけながら過ごせるといいですね。■調査概要調査名称:「今夏の過ごし方」に関するアンケート調査調査対象:同社の就職支援サービスを利用して、2019年9月以降に就職・入社した20代・30代の正社員調査機関:自社調査調査方法:Webアンケート調査期間:2023年6月29日〜7月3日回答者数:277名(エボル)
2023年07月28日皆さんは、義母から許せない仕打ちを受けたことはありますか?今回は、2人目を妊娠していた女性のエピソードを紹介します。イラスト:たまなべ2人目の妊娠をきっかけに…楽をしているだけの義母…義母の本心手を貸してほしかった…嫁と夫の前で、言っていることが食い違う義母。肝心なときに助けてくれないと、嫁としては困りますよね…。義家族とのお付き合いを、今後は考えていきたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月21日夏真っ盛りを迎えた今。今回は、占い師の五十六謀星もっちぃさんに、手相からわかる「最強の夏の過ごし方」を教えていただきました。手相に現れる性格や運命をもとに、この夏どのように過ごせば運気をつかむことができるかチェックしてみてください。生命線が大きく張り出している人図のように、生命線が点線で示した標準的なカーブと比べて大きく張り出している人は、圧倒的な体力と生命力を備えている人とされています。このような手相の持ち主は、夏の雰囲気を体中で感じながらエネルギッシュに過ごすと良いでしょう。たくさん運動してたくさん食べるという健康的な行動が、運気を引き寄せます。夏の間に体力をさらに高めれば、秋冬は健やかに過ごせそうです。また、たくさんの人とコミュニケーションをとることも重要です。生命線から上向きの線が生えている人図のように、生命線から上向きの線が生えている人は、向上心が高く新しいことへの挑戦意欲が絶えない人です。この夏は特に、これまでできなかったことがたくさんできるようになりそうです。旅行に出かけるのもよいでしょう。バーベキューや海水浴など、夏らしいレジャーに全力を注ぎ、たくさんの思い出を作ることを意識してください。その思い出の1つ1つが、今後のあなたのモチベーションになるでしょう。感情線が鎖状になっている人感情線が鎖状になっている人は、繊細な感性の持ち主であると言われています。このような手相の持ち主は、1つのことに集中してこだわろうとせずに、様々な体験をすることがとても大切です。外に出るといたるところで夏を感じるこの季節は、気持ちを切り替えるためのスイッチをたくさん持つことが重要です。仕事にしても恋愛にしても、それ一辺倒にならないように注意して、バランスよく色々なことを体験する意識を持ちましょう。また友人との関わりについても、常に同じグループで行動するのではなく、様々な人とコミュニケーションをとると良さそうです。中指の根元に半円がある人中指の根元をくるむように伸びる短い半円には、土星環という名前がつけられています。この手相の持ち主は、哲学的な思考に対するセンスと才能の持ち主です。周囲の環境に流されながら過ごすよりも、自分自身のこだわりを追求して、1人の時間を過ごすことに向いているでしょう。夏だからといって無理に夏らしいことをしようとせずに、自分の心の向くままに過ごすことを意識しましょう。もちろん、夏らしい遊びをしたいと思ったならば、それはそれでOKです。人に合わせるのではなく、自分のペースで過ごすようにしましょう。五十六謀星もっちぃ10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。著書『1日2時間で月10万円 はじめよう 電話占い師』(同文舘出版)文・五十六謀星もっちぃ
2023年07月20日前回に引き続き、妊娠中のエピソードを紹介します。妊娠中期に入り、夫の誘いで友人の家にお邪魔していた女性。飲み会は、夜までだったはずですが…。夜までの予定が…友人が出ている間に…サプライズは必要?友人の配慮で…あまり眠れないまま朝に申し訳なさそうな友人なんだか気まずいまま…結局、朝まで続いてしまった飲み会…。夫のこだわりに振り回され、うんざりしてしまうエピソードでした。作画:Yukko原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月16日アーティストの手越祐也が9日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」のトーク番組『音楽よもやま座談会“音ナナ”』に出演。ライブ直前の過ごし方を明かした。MCとイチナナライバーを「Group Call」機能でつなぎ、リスナーからのコメントを交えながら語り合う同番組。ライバーの鈴木龍二から「手越さんの音楽的なルーティーンとか健康的なルーティーンとか、欠かさずやっていることを教えてほしい。かつマネできそうなものだったら、最高です(笑)」と尋ねられ、手越は「一人でボーッとするとか昼寝とかができない性格で、起きてから寝るまでずっと動いてるんですよ」と自己分析する。続けて、「昼前くらいから仕事して、そのあとトレーニングして、ゴルフの練習に行って、ワインの学校に行って、ごはん食べに行って、そのまま飲みに行って、ゲームして……ってスケジュールです」と自身のスケジュールを整理。鈴木が「普通の人の5日間分くらいのことを1日でやるわけですね」と驚くと、「そうかもしれない。なかなかの分量のことをやってると思います」と笑顔を浮かべた。また、音楽的なルーティーンとしては、「ライブでいうと、まずリハーサルをしてから、1時間くらい前にメイクをして、20〜30分くらいで仕上げて」「自分の好きなゲームの配信とかスポーツの動画を観てリラックスして、10分前くらいにバンドメンバーとかダンサーがいたら、みんなで気合い入れをして、ステージに出る数秒前まで周りのスタッフと談笑して、『じゃあ、行ってきまーす!」って感じです」と告白。手越のライブ直前の過ごし方を聞き、鈴木は「イメージ通りですけど、それ絶対マネできません!」と感服している様子だった。なお、同番組は21日(20:00〜)に第2回が配信予定。
2023年07月14日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。里帰りをして、久しぶりに実家での生活を楽しんでいるみかんさん。両親は忙しく過ごしているので、意外にもひとり時間を満喫できています。助産師さんが情報を発信している動画を見て、イメージトレーニングもしていました。そして迎えた臨月の内診では、すでに子宮口が2センチほど開いていると言われます。臨月に入ると、毎週健診に行くようになるので、内診の影響で多少の出血が見られることもあります。しかしある日、内診の影響とは思えないタイミングで出血を確認したみかんさん。「これは、いわゆるおしるし……?」と思いつつも、まだそんなにすぐ生まれてこないだろうと油断していたら、突然破水してしまい……!? 両親のカンペキなサポートに感謝! 妊娠中、いろいろな出産レポを読み漁って「予習」をしていたみかんさんでしたが、実際の出産は想定外の破水からのスタートとなりました。まだ夫も合流していないタイミングで急に病院へ向かうことになりましたが、幸いにも両親と一緒にいたときだったので、直前の荷造りはもちろん、大人用のおむつや車の汚れ対策など、完璧なサポートを受けられました。 病院へ向かう途中には陣痛と思える痛みも出始めますが、それよりもみかんさんが気になったのは、どんどん進む破水。「このままでははいていたおむつからも漏れてしまうのでは……?」。そんな不安から、とっさに車の座席に敷いていたバスタオルをつかみ、股に挟み込んで病院へと向かったのでした。 陣痛が少しずつ強くなったり、間隔が詰まってきたりする場合は心の準備がしやすいこともありますが、初産ならなおさら、いきなり破水してしまうと頭が真っ白になるのも無理はありません。お産の始まり方は人それぞれなので、ご家族が近くにいる人はサポート要請をしたり、いざというときの緊急連絡先を近くに置いたりして準備しておくと安心ですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月11日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。妊娠中期以降は、大きなトラブルもなく順調に経過し、パッと見でも妊婦だとわかるくらいおなかも目立ってきました。そして、ついに里帰りの日を迎え、家族が増える喜びを実感するみかんさん夫婦。結婚してから長い間離れるのは初めてですが、さびしい気持ちを埋められるようにと夫から手紙をプレゼントされ、みかんさんはほっこりした気持ちで里帰りをしたのでした。久しぶりの実家生活には少し不安もありましたが、実際には両親ともに忙しく、ひとりの時間を満喫できていました。空いた時間には、助産師さんが情報を発信している動画を見て普通分娩の流れを把握しておくなど、イメージトレーニングも欠かしません。そしてついに迎えた臨月。なんと、内診ですでに子宮口が2センチ開いていると言われ、体の準備も着々と進んでいき……!? 今度こそおしるしってやつ…? 出産予定日に合わせてやって来る夫との再会を楽しみにしながら、みかんさんの残り少ないマタニティライフは続きます。ある日、トイレで出血を確認してビックリしたみかんさんでしたが、内診の影響で出血することもあると言われたことを思い出します。そのころには、おなかの張りを強く感じたり、赤ちゃんがお尻のほうに少しだけ降りてきている感じもしたりと、体の変化も大きくなっていました。そんなとき、また出血を確認。今度こそ「おしるしかも」と思ったみかんさんは、入院準備のことも気になり始めます。 とはいえ、さすがにおしるしがあってからすぐ生まれるとは思っていなかったみかんさんは、いつもどおり過ごしていました。しかし両親とともに食卓を囲んでいたとき、「パンッ」という音とともにジュワッとする感覚に襲われるのでした。 出産予定日より早く生まれる可能性があることを告げられていたものの、初産の場合はなおさら実感がわきにくいかもしれませんね。出産の始まり方は人それぞれなので、家族に状況を共有しながら、いざというときにサポートしてもらえるよう備えておきたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月10日