消防隊員の夫、1歳の息子かおるくんと暮らしている水無月さん。2人目を妊娠中、陣痛の可能性を感じて産院に持っていく物の確認を始める水無月さん。しかし、初めての出産時に病院から「陣痛の間隔が狭まるまで自宅で様子を見て」と言われた経験から、産院への連絡を後回しにし、親友のA子さんに電話します。すると、「早く病院に電話しなさい!」とA子さんに怒られて、水無月さんはようやく産院に連絡することに。産院から「一度来てください」と言われた水無月さんは、夫にその旨を連絡します。陣痛タクシーを使わず、夫が帰ってきてから一緒に産院に行こうと考えていました。ギリギリまで痛みを我慢していた水無月さん。しかし、本格的な痛みに「やばい」と感じ、夫の帰りを待つのをやめ、陣痛タクシーに連絡することを決意します。ところが、玄関で陣痛タクシーを待つために立ち上がろうとした瞬間、破水してしまいます。そしてどんどんお産が進んでいき……!? う…産まれちゃった… 突然の破水に驚く水無月さん。タクシーに乗る前に着替えようとしますが、その瞬間に激痛が……! 母親の様子に戸惑い、泣き叫ぶ息子のかおるくんをなだめていると、赤ちゃんの頭が出てきそうな感覚に気付きます。 「次いきんだら……きっと産まれる」と感じた水無月さん。赤ちゃんが出てきてもいいよう、四つん這いになり、タオルを床に重ねて準備をします。「全部出る!!」と感じた瞬間、泣き叫ぶかおるくんの手を離し、片手で赤ちゃんを受け止めることに成功したのでした。 小さな子どもと2人きりの中での緊急事態にもかかわらず、状況を把握してタオルを用意を敷くなど冷静に対処した水無月さん。陣痛が始まってから出産までにかかる時間は人それぞれですが、水無月さんのように産院に行くのが間に合わず、自宅で出産する可能性もゼロではありません。さまざまな状況に対応できるよう、事前に入院セットを準備したり、緊急時の連絡先を近くに置いたりと万が一の場合に備えて準備しておくといいですね。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月27日消防隊員の夫、1歳の息子かおるくんと暮らしている水無月さん。はじめての出産時に、看護師さんから「規則的な子宮収縮が10分以下になったらまた来てください」と言われた水無月さん。その経験から、2人目を妊娠した際、夫と話し合って計画無痛分娩できる産院で出産することに。妊娠38週目に入ったものの、陣痛の兆しもなく息子のかおるくんと就寝。翌朝起きると、おなかにチクチクとした痛みを感じます。1時間続く痛みに不安を覚え、念のため勤務中の夫にメッセージを送るのでした。陣痛の可能性を感じた水無月さんですが、初めての出産時の経験から、親友のA子さんに産院への連絡を促されるまで連絡しないでいました。産院から「一度来てください」と言われたものの、陣痛タクシーを使わずに、夫と一緒に行こうと帰りを待つことに。しかし、どんどん痛みが増して、ついに……!? いま…破水した!? 1人目の出産時、陣痛間隔が狭まるまで病院に受け入れてもらえなかった水無月さん。その経験から、今回は陣痛をギリギリまで我慢してしまいました。本格的な痛みに「やばい」と感じた水無月さんは、夫の帰りを待つのをやめ、陣痛タクシーに連絡することを決意します。 動けるうちに荷物を運び、陣痛タクシーを玄関で待機しようとする水無月さんですが、立ち上がろうとした瞬間に破水してしまいます。予期せぬ自宅での破水に、水無月さんは青ざめるのでした。 初産婦さんの場合、陣痛が来ても経過が長くなりがちなため、リラックスできるようにいったん自宅へ帰っていただくことも多いようです。しかし、お産の進み具合は人それぞれ。痛みに限らず、違和感を覚えたら、すぐにかかりつけの病院や産院に連絡したほうが安心できるかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月26日消防隊員の夫、1歳の息子かおるくんと暮らしている水無月さん。2人目を妊娠した際、計画無痛分娩での出産を予定していました。妊娠38週目を迎えた次の日、まさか1歳の息子と2人きりのときに自宅出産を経験することになるとは、このときはまだ知る由もありませんでした。ようみんさんのフォロワーさんによる体験談です。初めての出産時の経験から、2人目は計画無痛分娩での出産を予定していた水無月さん。妊娠38週に入った翌日、起床時からおなかにチクチクとした痛みを感じていました。そこまで痛くはないものの、チクチクは1時間以上続きます。不安になった水無月さんは、念のため勤務中の夫にメッセージを送ります。しかし、どんどん痛みが強くなっていき……!? え! 陣痛きてるの!? 陣痛の可能性を感じて、産院に持っていく物の確認を始める水無月さん。しかし、初めての出産時に、「陣痛の間隔が狭まるまで自宅で様子を見て」と言われた経験から、産院への連絡をあと回しにし、親友のA子さんに電話します。すると、「早く病院に電話しなさい!」とA子さんに怒られて、水無月さんはようやく産院に連絡することに。 産院から「一度来てください」と言われた水無月さんは、夫にその旨を連絡します。陣痛タクシーを使わず、夫が帰ってきてから一緒に産院に行こうとしますが、この判断が息子のかおるくんに怖い思いをさせ、赤ちゃんを危険に晒すことになったと振り返ります。 陣痛タクシーとは、陣痛時だけでなく、入退院や健診の際にも使えるタクシーサービスのことです。車内が防水仕様になっていたり、ドライバーが特別な講習を受けていたりと、妊婦さんが安心して使えるよう配慮されています。ただし、陣痛タクシーサービスの利用には、事前登録が必要な場合が多いため、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月25日1歳の息子がいる水無月さん。2人目を妊娠した際、計画無痛分娩での出産を予定していました。妊娠38週目を迎えた次の日、まさか1歳の息子と2人きりのときに自宅出産を経験することになるとは、このときはまだ知る由もありませんでした。ようみんさんのフォロワーさんによる体験談です。里帰りして第1子・かおるくんを出産した水無月さん。三交代勤務の消防隊員である夫と話し合い、2人目は計画無痛分娩での出産を予定していました。妊娠38週目を迎えても陣痛の兆しはなかったのですが、翌朝、おなかにチクチクとした痛みを感じます。 なんか…痛いな~ 前駆陣痛…? ※規則的な子宮収縮が1時間に6回以上、あるいは10分間隔となった時点が陣痛開始となります。 初めての出産時に、助産師さんから「規則的な子宮収縮が10分以下になったらまた来てください」と言われた水無月さん。ギリギリまで受け入れてもらえないことに落胆します。その経験から、2人目を妊娠した際、夫と話し合って計画無痛分娩できる産院で出産することに。 妊娠38週目に入ったものの、陣痛の兆しもなく息子のかおるくんと就寝。翌朝起きると、おなかにチクチクとした痛みを感じます。1時間続く痛みに不安を覚え、念のため勤務中の夫にメッセージを送るのでした。 「前駆陣痛」といって陣痛と同じような痛みやおなかの張りを感じることがありますが、10~15分間隔であったり、間隔がバラバラだったりするときは陣痛ではありません。その場合、自宅で様子を見ることがほとんど。ただ、お産の始まり方は人それぞれで、遠方に住んでいる人や前回のお産が早かった人などは、少し早めのタイミングで入院するケースもあるので、定期健診などで医師の指示をあおぐようにしましょう。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月24日ななさんは3歳の娘・みっちゃんと夫との3人暮らし。転勤族のため、ななさんの実家にはほとんど帰れず、夫はいつも自分の両親を優先していました。夫の家族と旅行へ行っても、部屋割りは義姉家族で1部屋、ななさん家族と義両親で1部屋!宿泊代は全て夫持ち。ななさんは結婚してからずっと、自己中な夫と義母に振り回される日々を送っています。あるとき、義両親・義妹家族と一緒に行った旅行では、無計画な夫の指示で、3家族分の費用を全額、ななさん家族が負担することに。さらに部屋割りは、ななさん家族と義両親で1部屋……。夜は夫と義両親のいびきがうるさくて眠れず、ななさんにとって散々な旅行でした。旅行から帰宅し、ななさんがホッとひと息ついていると、義母から荷物が届きました。義母からは、毎月夫宛てに荷物が届くのですが、中身はすべて夫のもの。孫である、みっちゃんへのものは1つも入っていません。義母はいつも、みっちゃんより自分の息子を優先するのです。 ある日、そんな義母からすごいものが送られてきました……。 義母から届いた衝撃の荷物 義母から届いたのは、高級な低反発マットレス! しかも、一番大きいサイズ! ななさんがお礼の電話をすると、「まーくん用に送ったの〜♡ 睡眠は大事よ! ちゃんと使わせてね!」「あ、あとねマットレスに合う枕を買ってあげてね」と言う義母。 やはり、夫のためのものでした。 「社宅で狭いのに、こんな大きなサイズ……」 困ってしまうななさんでしたが、当の夫は「仕事の大変さがわかる親は、ちゃんと考えてるな〜。たかがパートのお前には、こんな気遣いできないだろ?」と、ななさんをイラッとさせる嫌みな発言をするのでした。 毎月届く、夫への定期便に、行きたくない義家族との旅行。夫や、義両親との関係は変わらないまま……。ななさんは今日も、自己中な夫と義母に振り回されています。 マットレスを買ってくれるのはうれしいですが、大型な荷物はスペース確保の問題もありますし、事前に確認の連絡がほしいところ……。そして、義母からのプレゼントを喜ぶのは良いですが、妻を下げるような夫の発言は許せませんね。皆さんは、義実家からもらって困ったプレゼントはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月12日ななさんは3歳の娘・みっちゃんと夫との3人暮らし。転勤族のため、ななさんの実家にはほとんど帰れず、夫はいつも自分の両親を優先していました。ななさんは結婚してからずっと、自己中な夫と義母に振り回される日々を送っています。ある時、恒例になりつつある義両親との旅行に、義姉家族も参加することになりました。初めての旅行時は義両親が、2度目はななさん家族が宿泊費等を支払ったのですが、今回は夫が「俺にまかせとけ!」と言い、全家族分の旅費をななさん家族が支払うことに。 さらに、「1部屋が浮く分、料理のグレードを上げたりできるだろ?」と夫に言われ、3世帯に対して予約する部屋は2部屋。そして部屋割りは、義姉家族で1部屋、ななさん家族と義両親で1部屋! 食事代もすべてななさん家族が支払い、夜は夫と義両親のいびきがうるさくて眠れず、ななさんにとって散々な旅行でした。 旅行から帰宅し、ななさんがホッとひと息ついていると……。 義母から届く荷物はいつも… 旅行から帰宅し落ち着いたころに、義母から荷物が届きました。義母からの荷物は毎月届き、もはや定期便。 中身は夫の下着に、夫の栄養剤。……すべて夫のもの! いつも届くのは夫のものだけで、孫である、みっちゃんへのものは1つも入っていないのです。 毎月、荷物が届くと義母にお礼の電話をするななさん。 「その下着、まーくんに似合いそうでしょう? ちゃんとはかせてね」 義母は、息子が結婚して父親となった今でも、下着を選んで送ってきます。 「お菓子も入れたけど、ほどほどにしてね。まーくんを太らせないでちょうだい」 もちろん、みっちゃんへのお菓子は入っていません。 そして、息子を太らせないでと心配してくる義母に対し、「は? もう太ってますけど?」とは言いたくても言えない、ななさんなのでした。 義母の定期便は、もはや夫宛てなのに、夫に頼まれてなぜかななさんがお礼の連絡をしているそう。「夫の下着を買わなくて済むなんて、ラッキー!」と思えるようになれば、こっちのものかもしれませんが、そうなるには年月がかかりそうですね……。 まだ結婚して日が浅いうちは特に、義母による息子(夫)への干渉が激しいことを知ると、引いてしまう方も多いのではないでしょうか。皆さんは、結婚してから知って驚いた、義母と夫の習慣などはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月11日ななさんは3歳の娘・みっちゃんと夫との3人暮らし。転勤族のため、ななさんの実家にはほとんど帰れず、夫はいつも自分の両親を優先していました。ななさんは結婚してからずっと、自己中な夫と義母に振り回される日々を送っています。ある年に、義両親と温泉旅行に行った、ななさんファミリー。そのときの宿泊費などは、すべて義両親が払ってくれました。 次の年も旅行に行くことになり、今度はななさんファミリーが義両親の分も支払うことに。夫に言われた通り、宿の予約や旅行中の支払いは、すべてななさんがおこないました。 義両親に気をつかい、どっと疲れが出た旅行の翌月。突然、夫がカードの利用明細を片手にブチ切れ、「高すぎだろ!」とななさんを責めました。 「パパが『旅行中は全部払うから』って言ったじゃん!」言い返しても、「言ったけど、こんなに高くなるなら先に言えよ!」と理不尽にも逆ギレされてしまうのでした。 そんな揉め事があったにもかかわらず、再び夫の家族と旅行をすることになって……。 義姉家族も一緒に旅行!?嫌な予感… また別の旅行では、義姉家族も一緒に来ると言うのです。しかも、代金はすべて、ななさんファミリー持ち……! 前回の旅行で、義両親の分を払っただけでも「高すぎる!」と怒っていた夫に対し、ななさんは不安がよぎります。 「来月の支払い、また高いよ?」と釘をさすななさんに、 「大丈夫だ! 俺に任せておけ!」と答えつつも、最後に「あ、部屋は2部屋な」と言って、夫は会社へ行ってしまいました。 その日の夜、ななさんが「どういう部屋割りにするの?」尋ねると、 「姉夫婦で1部屋。両親と俺たちで1部屋!」という返答が。 「パパの両親とは別々の部屋がいいんだけど……。3部屋でもいいんじゃない?」と提案するななさん。 「あ!? もったいないだろ? 1部屋が浮く分、料理のグレードを上げたりできるだろ?」 「俺がいいって言ってるんだ! 2部屋で予約!」 そう言い捨てて、部屋を出て行く夫。 そして、旅行当日。結局、夫に従い宿は2部屋で予約。宿泊代の他に食費などすべて、ななさんファミリーが支払うことに……。 しかも、夫も義両親もいびきがうるさいため、ななさんはほとんど寝られずに朝を迎えたのでした。 せっかくの旅行。宿ではのんびりとくつろぎたいものですが、義両親と同室となると、よほど深い仲でない限り、気も休まりませんよね。義姉夫婦が自分たちの分を払ってくれていたら、3部屋予約できたのに……と思わずにはいられません。 各家庭のルールがあると思いますが、ななさんファミリー、姉弟ファミリーはそれぞれ自分たちで支払い、義両親の分は姉弟で折半するというのが公平なのではないでしょうか? 家族といえど、世帯ごとに考え方や、お金の使い方が異なる可能性があります。今後、長く良好な関係を保つためにも、複数の家族で旅行に出かける際には、各世帯で出費が不公平にならないように、事前に話し合っておくと良いかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月10日ななさんは3歳の娘・みっちゃんと夫との3人暮らし。転勤族のため、ななさんの実家にはほとんど帰れず、夫はいつも自分の両親を優先していました。ななさんは結婚してからずっと、自己中な夫と義母に振り回される日々。 そんな中、義両親と一緒に旅行することが決まって……。 義両親との温泉旅行で気疲れ ※訂正:(誤)夫の義両親→(正)夫の両親 ある日、夫から「旅行に行かない?」とうれしい提案がありましたが、義両親も一緒。そのときの宿泊代などは、義両親が払ってくれました。 それから1年後、また義両親と旅行の話が出て、今度はななさんファミリーが義両親の分も支払うことになりました。 旅行当日は夫に言われるまま、宿泊代以外の食事代なども、すべて全員分を支払うななさん。 旅行中、ななさんや娘のみっちゃんよりも、義母と楽しそうに過ごしていた夫。夫と義母の仲の良さは昔から知っていたななさんですが、旅の間、義両親に気をつかっていたため、帰宅してからどっと疲れが出てしまったのでした。 そして翌月、夫が怒りながら、ななさんの元へやって来ます。 「おい! なな! 今月のカード代、めちゃくちゃ高いぞ! どうなってるんだよ!」 支払い金額は、なんと40万。 ななさんが、「先月、みんなで旅行に行ったでしょ?」と説明しますが、 「でも、高すぎだろう? 俺に黙って買い物してるんじゃねぇの?」とキレる夫。 「パパが『旅行中は全部払うから』って言ったじゃん!」言い返しても、 「言ったけど、こんなに高くなるなら先に言えよ!」と理不尽にも逆ギレされてしまうのでした。 夫の指定の宿に泊まり、みんなで一緒に食事をしたのですから、夫自身も大体の支払い金額は把握できるはず……。普段の生活費+2家族分の旅費になるので、カードの支払い金額が普段より高くなるのは当たり前です。夫の義両親をもてなした結果、キレられるなんて納得いきませんよね。皆さんは、両親や義両親と一緒に旅行をする際に、支払いは世帯ごとに分けていますか? それとも、どちらかがまとめて支払うようにしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月09日ななさんは3歳の娘・みっちゃんと夫との3人暮らし。転勤族のため、ななさんの実家にはほとんど帰れず、夫はいつも自分の両親を優先していました。転勤族のななさんファミリー。このときも、10日前に次の勤務先が決まったばかりでバタバタとしていました。 今年の年末こそは実家に帰省したいと思ったななさんは、夫に提案してみましたが……。 たまには私の実家にも帰りたい! 仕事柄、帰省できるのは年末年始くらい。 ななさんが夫に「今年はうちの実家に帰らない?」提案すると、 「え〜、ななの実家? 年末はうちの実家にしようよ。母さんもそうしてって言ってたし」と返されてしまいました。 ななさんは心の中で「私の実家には、春休みにみっちゃんと2人で帰ろう」と諦めます。 夫と義両親は昔ながらの考え方で、夫側の実家を優先するのが当たり前と思っている様子。そのため、ななさんの実家にはほとんど帰れません。 結婚してからずっと、自己中な夫と義母に振り回される日々が続いたのでした。 家族みんなでゆっくり過ごせる年末年始は、自分の実家にも帰省して、両親に孫の顔を見せたいものですよね。とはいえ、夫婦それぞれの実家が離れている場合などは、両家に帰省するのが難しいことも……。そんなときは、ななさんのように、家族揃っての帰省は我慢して、時期をずらして子どもと2人で実家に帰るというのも一手ですね。皆さんは、バランス良くお互いの実家に帰省できていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月08日幼少期からつらいことばかりだったという、さつきさん。成績に厳しい家庭に育ち、実父・実母との関係も普通ではありませんでした。幼少期には寝かしつけ中に父から体を触られ、14歳になったころにはその父から性的暴行を受けてしまいます。 絶対3位以内に入らないと成績が下がってしまったことを責められ、父から性的暴行を受けたさつきさん。そのとき母親は見て見ぬふりをしていました。 もうこんなつらい思いをしたくないと、さつきさんは一生懸命に勉強をがんばるのですが……。 ※以下、性被害に関する描写がありますので、つらくなってしまう方はご注意ください。 成績が落ちると父から何をされるかわからないため、必死で勉強する、さつきさん。そんなさつきさんを見て、父はうれしそうにさつきさんの肩を抱き、スキンシップ。さつきさんの成績はどんどん上がりましたが、父におびえて過ごす日々が続きます。 ◇◇◇ 親が自分の子どもに対して「成績優秀でいてほしい」「スポーツが得意であってほしい」など希望をいだくことはよくあることかもしれません。しかし、さつきさんの父親のように恐怖で支配することは絶対にしてはいけないですよね。 本体なら1番の味方であるはずの親が信用できないということほど、つらいものはありません。さつきさんが、心から信頼できる、味方になってくれる人と出会えるよう願いたいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年05月11日幼少期からつらいことばかりだったという、さつきさん。成績に厳しい家庭に育ち、実父・実母との関係も普通ではありませんでした。さつきさんは大人になって、そんな家庭から逃げるように結婚しましたが……。 学年3位までに入らなければ許さない「今までつらいことしかなかった」という、さつきさん。 さつきさんの幼少期を思い返すと、さつきさんは7歳くらいのころから寝かしつけをしてくれる父に体を触られていました。 しかし当時のさつきさんは実父の行動に違和感は覚えたものの、幼いがゆえにそれが異常なことだとは気づかなかったのだそう。 そしてそのまま成長し、14歳になったころ……。 ※以下、性被害に関する描写がありますので、つらくなってしまう方はご注意ください。 さつきさんが14歳になったころ。 勉強熱心だったさつきさんの父親は、学年3位に入れなかったことでさつきさんを責めます。そして、怒りにまかせ……。 また、その様子を見ていた母親は、見て見ぬふりをしていました。 ◇◇◇ なんともつらいお話。 未成年にとって、家族は庇護してもらう存在であるとともに、逆らえない存在であったりもします。それを盾にして、自分の怒りや欲求をぶつける行為は、決して許されることではありません。 家族からの受ける被害はとても相談しづらいこと。さつきさんのような悩みを持った子が勇気を出して相談してくれたとき、守ることができる環境を私たち大人は作っていきたいですね。 性犯罪・性暴力の相談は電話だけでなく、SNSのチャットでも相談することが可能。ご自身の気持ちに合わせて、自分に合った相談方法を選ぶことができます。 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年05月10日幼少期からつらいことばかりだったという、さつきさん。成績に厳しい家庭に育ち、実父・実母との関係も普通ではありませんでした。そして大人になったさつきさんは、そんな家庭から逃げるように結婚しましたが……。 ずっとつらいことしかない…「幼少期から今までつらいことしかない」「私の人生って何なんだろう…」 そう思ってなんとか日々を生きている、さつきさん。そんなさつきさんのつらい人生は幼少期から始まり……。 さつきさんが7歳くらいだったころの記憶。実父はよく寝かしつけをしてくれていましたが、一緒にふとんに入ると、体を触ってきました。 少しの違和感を覚えつつも、当時はその意味がよくわからず、さつきさんは他の人の父親も同じようにしていると思っていました。 ◇◇◇ 幼い子の家庭の性教育では、プライベートゾーンを人に見せないこと、触らせないことを教えるのがいいそう。 プライベートゾーンとは具体的には水着で隠れる部分のこと。この部分は安易に人に見せたり、触らせたりしてはいけません。 お子さんが被害者にならないためにも、「ここを触られるのはおかしいことなんだ」としっかりとした認識を持ってもらえるように、家でも教えることが大切ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年05月09日■前回のあらすじ先生が公園にいた3人の友だちの家に連絡すると、みんな長女がいたことを知らなかったそう。1ヶ月後の保護者会で3人の親御さんから謝罪をされました。その後は、GPSを導入、しばらくは学校付近で帰りを待って一緒に帰るなど、対策をしました。■親を介さない約束が増える小学生■これからも見守っていきたい幼稚園は送り迎えがあり、友だちと遊ぶときもママたちが一緒でした。小学生になり、親も一緒に公園に行くこともあるけれど、学校で友だちと約束してくることも増えました。口約束が多いので待ち合わせの時間に行っても友だちが来ないこともあり。(月曜日に学校に行くと「お母さんと買い物行ってたー!」と聞いたり…)今回の出来事…。まさか長女が帰ってこないとは思ってもいなかったので本当に焦りました。私が下校時間を間違えていたことも反省しています。知っていたらもっと早く長女を探しに行けた…。長女にも「寄り道しない!」としっかり話し合いをしました。私も下校時間を間違えないように気をつけようと心を新たにしました。そんな長女も小学3年生になり、今も友だちと仲良く遊んでいます。「いかのおすし」を復唱したり、友だちと遊びに行くときはしつこいくらい確認しています…!まだまだ小さい小学生。しっかり見守っていこうと思います。
2023年02月10日■前回のあらすじ長女の帰宅を学校にもすぐに報告。すると担任の伊藤先生が、今日の出来事を公園に一緒に行った友だちの家に電話して話してくれることに。そして、翌日学校で4人を呼び出し「寄り道はしない」「遊ぶときは親に伝える」を改めて伝えてくれたのでした。■長女がいることを知らなかった!?伊藤先生が3人のお母さんに電話で状況を話すと、長女がいることは知らなかったようです。マンションが同じ3人はよく隣の公園で遊んでいたので、この日も3人だと思っていたとのことでした。■保護者会で初めて挨拶1ヶ月後、保護者会があり学校へ。そこで3人のお母さんたちと少し話をして…、担任の伊藤先生とも話して帰宅しました。長女には「学校が終わったら寄り道せず帰宅すること!」と約束。迷っていた見守りGPSを購入してランドセルに入れています。しばらくは学校から出たところの道で待っていて、一緒に帰っていました。次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年02月09日■前回のあらすじ友だちが家にランドセルを置きに行っている間、公園でひとりだったという話を聞き、ぞっとする私。改めて長女に、友だちになんと言われても、学校が終わったら必ず家に帰ってから遊ぶことを伝えるのでした。■学校にもすぐに報告!■翌日学校では…私は長女が無事帰宅したので学校に電話しました。担任の伊藤先生もホッとして「よかったです~!」と言って下さいました。先生から状況を聞かれ、同じクラスの子といたことを報告。先生はなぜ長女だけ帰って来なかったのか知り、今日のこの出来事を一緒に公園に行ったお友だちのお家に話してくれることになりました。そして次の日、伊藤先生は4人を呼び話をしたそうです。学校が終わったら寄り道せず帰る。友だちと遊ぶときは親に伝えてから。を改めて教えてくれました。次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年02月08日■前回のあらすじもみじちゃんから、長女はマンションが違うから「帰っちゃダメ」と言われ、断れなかったと言う長女。長女以外の3人が住むマンションの近くにある公園に到着すると、3人は家にランドセルを置きに帰ってしまい…。■公園にひとり残されて…■私だけ公園行きを知らなかった!公園に着くと3人はランドセルを置きにマンションへ帰ってしまった…。その間、長女のぷっちょは公園にひとり。小学校で初めてできたお友だち。うまく断れないまま、公園でみんなが来るのを待っていたそうです…みんなはランドセルを置いて「お母さんに公園に行くね」って伝えていたのか…。ぷっちょはずっと公園にいたから、私だけ知らないままだったのです。次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年02月07日■前回のあらすじ長女によると、さくらちゃんとすみれちゃんと下校する際、もみじちゃんに「公園で遊ぼう」と誘われたそう。もみじちゃんは長女のことが気に入らないようで、普段から上履きを踏んだり、注意してくることがある子で…。■帰ったらダメと言われ…■公園に到着すると3人は…!?学校が終わったら家に帰る。小学校が始まる前も、始まったあとも、私は何度か伝えていたのですが、もみじちゃんは、長女だけマンションが違うから「帰ったらダメ!」と言ってきたらしく…。長女は強く言われると断れないタイプ。下校時間は早いし、公園も学校のすぐ近く。「帰る」とは言えず、3人についていったそうです。そして、公園に到着。しかし、3人は一度ランドセルを置きに帰ってしまったらしいのです! えー…!?次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年02月06日■前回のあらすじ無事家に帰ってきた長女のぷっちょ。その姿を見て私は安心すると共に、自分が下校時間をちゃんと確認していれば異変にもっと早く気付けたと反省する。そして、長女に下校からこれまでどこにいたのか質問するのだが…。■お友達と下校していると…■苦手なお友達に誘われた!?無事に帰宅した長女。長い時間、どこにいたのか聞いてみると…、小学校で初めてできた友だち、さくらちゃんとすみれちゃんと下駄箱まで一緒に帰っていたところ、もみじちゃんが声を掛けてきて、下校時間が早いから「公園に行こうよ!」と言う話になったようです。もみじちゃんは入学して最初の席で近くだった女の子。長女のことがどうも気に入らない部分があるらしく…。次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年02月05日■前回のあらすじ探しに行った夫と長女は会えるのか、心配でいても立ってもいられない私。すると夫から長女がいたと連絡があり、力が抜けて崩れ落ちてしまう。よかった…とホッとするも、震えが止まらないのでした。■長女が帰ってきた…!■下校から今までどこにいたの?長女のぷっちょが見つかったと連絡があり、ドキドキしながら帰りを待っていた私。しばらくすると玄関が開く音が…!「ただいま」「ぷっちょ~、おかえり!!」私が今日の帰宅時間をわかっていたらもっと早く気づけたはず…。「下校時間の変更はしっかり見なきゃいけないな」と改めて反省。そして、長女に「どこにいたの?」と聞いてみると…。次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年02月04日■前回のあらすじ夫に長女が帰って来ないことを話すと、すぐに着替え、学校周辺を見に行ってくれることに。私は、長女が帰ってきたときのために家で待機することに。しかし、待っている間も不安で不安で、何も手につかないのでした…。■夫から連絡が!■そのメッセージに私は…夫が長女を探しに行き、私は次女と連絡を待つ。この待ってる時間がすごく不安でした。夫と会えるのか、もう帰ってくるのか、もし近くにいなかったら…?次女には不安を出さないようDVDを一緒に見ていましたが心ここにあらずに。そして約10分後、夫からメールが! ぷっちょがいた!!! メールを見てホッとしたのか、その場に崩れ落ちた私…よかった…、本当によかった…!次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年02月03日■前回のあらすじ学校に長女がいないことがわかり、迷子や誘拐、不審者など悪い想像が頭をよぎった私は、見守りGPSを持たせていなかったことを後悔。そして緊急事態のため、夜の勤務に備え家で寝ていた夫を起こし事情を話すのでした。■夫に事情を話すと…■心配で何も手につかない…この日は夫が夜勤入りの日で仮眠していて…。担任の先生との電話が終わった後、すぐに私は夫のユキさんを起こし、状況を話しました。帰宅時間が過ぎているのに長女のぷっちょが帰ってこないことを知ると、急いで着替え長女を探しに学校周辺へと向かってくれる夫。私と次女は、長女がいつ帰ってきても大丈夫なように家で待機していたのですが、心配で生きた心地がしませんでした…。ぷっちょ、早く帰ってきて…! 次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年02月02日■前回のあらすじ担任の伊藤先生が校内を確認して折り返し電話をくれたのだが、「校内にも校庭にも姿がなかった」とのこと。もう少し探してみてくれると言う先生だったが、動揺で頭が真っ白になってしまうのでした。■なぜ帰ってこないの?■緊急事態に私は…長女は、もう学校にはいない…!?悪いことばかり考えてしまう私…。ちょうど、見守りGPSをランドセルに入れようか悩んでいた時期でした。長女がいまどこにいるか全くわからない状態に動揺した私は仮眠していた夫の部屋へ。この日は夜から仕事だったので仮眠していたのです。夫を起こし、事情を話しました。次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年02月01日■前回のあらすじ長女の帰宅が遅いので下校時刻を確認すると、通常より早いと発覚。私は血の気が引くのを感じつつ、まず学校に電話することに。担任に事情を話すと、校内を確認して折り返してくれるというので、電話を待つのだが…。■学校から電話が!■ウソでしょ…?小学校から折り返しの電話がかかってきました! しかし、先生からは…「校内にも校庭にも芋山さんの姿はなかったです」。学童や放課後クラブの子どもたちはいるのですが長女はいないとのこと。え…? 長女はもう小学校を出たってこと!?頭の中が真っ白になりました…次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年01月31日■前回のあらすじ毎日同じ時刻に帰宅する長女。月に何度か下校時間が変更になる日があるので、カレンダーに記入していました。しかしその日、長女はいつもの時刻を過ぎても帰って来きません。そこで私は学年だよりを確認するのですが…。■いつもより早い時間だった!?今日の帰宅時間、遅かったかなぁ? と学年だよりを確認。すると…。「4時間授業、13時半下校」。カレンダーを見ると、書き忘れていました。もうすぐ15時。え? もう一斉下校が終わってる!?私は一気に血の気が引きました…。■学校に電話すると…一斉下校は13時半。私は変な汗が止まりませんでした。次女に好きなDVDを見てもらっている間に私は小学校へ連絡。担任の伊藤先生に事情を話しました。先生は帰るとき長女と挨拶をしていたそうです。「校内や校庭を見てきます!」と言った先生からの折り返しの電話を待つことに。待っている時間がとても長く感じました…。次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年01月30日■前回のあらすじ娘が入学してすぐのこと。コロナ流行で週2回登校となっていたが、GW明けから通常授業が再開。朝は同じマンションに住む小6の子が迎えに来てくれて登校する娘が、帰って来ないなんて想像もしていなかったのでした。■下校時刻なのに帰ってこない!?下校時間はいつも同じ。そろそろかな~と思っていると長女が帰宅します。月に何回か時間が変わる日があるので、下校時間をカレンダーに記入していました。しかし、通常授業が始まり3週間くらい経ったころ。次女とおやつを食べて待っていたのですが、いつもの帰宅時間が過ぎても長女が帰ってこなくて…。■ベランダから通学路を見ると…いつも帰ってくる時間になっても長女が帰ってくる気配がない。ベランダから通学路が見えるので確認してみると歩いている子の姿は見えない。もしかしたら今日の下校時間、遅かったかなぁ?不安な気持ちのまま学年だよりを見たのですが…。次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年01月29日こんにちは、よーみんです。これは長女が小学校1年生の頃の話です。当時、寿命が縮まるかと思ったくらいの出来事でした…。■入学した長女、コロナの影響で…■それは通常授業開始後に起こった…!この頃はコロナが流行り始めた時期でした。幼稚園も休園、外を歩く人も少なく不安でいっぱい。入学式も短時間で終わり、次の日からはグループに分かれて日数も週2日だけとかなり変則的で…。GWが明け、やっと通常授業が始まりました。朝は上級生の子が迎えにきてくれてマンションの子どもたちで集まって登校。学校から自宅まで近いし大通りからも離れている。しばらくは帰宅時間もみんな同じ。まさか…長女が帰ってこないとは思ってもなかったです…。次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年01月28日3人の兄弟と夫の5人家族のやすこさん。三男のちゅん太くんが川崎病を患い、長く苦しい入院生活を経験しました。それから3年後を迎えたときのお話。 川崎病から回復したちゅん太くん。入院から3年後、すっかり元気になった姿がありました。しかし、これからも定期的な検査は続いていくようで……。 これからも長い付き合いに 長くつらい入院生活を送り、ようやく退院を迎えてから3年。すっかり元気になったちゅん太くん。退院後の検査を経て、ついに完治となりました。 しかし、その後も定期的な検査は必須の病気とあって、「長い付き合いになる」と、あらためて気を引き締めるやすこさん。 川崎病は原因が特定されておらず、重篤な症状を引き起こす恐れのある病気だけに、やすこさんのように、わが子の「いつもと様子が違う」「なんとなく気になる」というサインを見逃さない”親の勘”も大事だと考えさせられますね。 これからも、やすこさん家族が子どもたちの笑顔に包まれながら、健やかに楽しく過ごせますように。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2022年12月22日3人の兄弟と夫の5人家族のやすこさん。川崎病で入院していた三男のちゅん太くんがようやく退院し、これから再び家族水入らずの生活が戻ってくると思っていた矢先、パパの育児休業が認められず、給付金がもらえないことが判明したときのお話。 無事に三男のちゅん太くんは退院できたものの、育児休暇を取得していたはずのパパから思いがけない報告を受けることに……。 給付金がもらえない…?※育児休暇中(産後休業の翌日、産後57日目から子どもの1歳の誕生日前日まで、一定の要件を満たす場合は2歳まで)は、雇用保険から育児休業給付金が支給されます。父親が取得する場合は、出産日の当日から支給されます。 ようやくこれから平穏な日々が戻ってくると思っていたやすこさんでしたが、ちゅん太くんが入院中にパパが取得した育児休業が認められず、給付金がもらえないという事態に見舞われます。 入院の治療費に関しては医療福祉制度が適用されるものの、入院中の食事や看病のために付き添ったやすこさんたちの食費はまかなえず、その事実を知ったやすこさん夫婦は真っ青に……。夫婦で仕事を休んでいたため、その月の収入はさびしいものでしたが、奇跡的にボーナスの時期だったこともあり、なんとかやりくりできたと言います。 この経験を機に、子どもの保険について見直すことにしたやすこさん夫婦。何があるかわからないからこそ、やすこさんたちのように「もしも」に備えて、あらためて見直す機会をつくるのも大事かもしれないですね。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2022年12月20日3人の兄弟と夫の5人家族のやすこさん。川崎病で入院していた三男のちゅん太くんの看病に付きっきりでしたが、その後、夫が育児休暇を取得。ちゅん太くんの退院の日を待ちわびていたときのお話です。 これまで、検査結果が良くなったり悪くなったりを繰り返してきたちゅん太くん親子に、ついに医師から退院の許可が下ります。実に3週間ぶりのわが家、ようやく家族が再び一緒に暮らせる日がやって来た矢先……!? 久しぶりのわが家に帰れる日 長い入院生活が終わり、ようやくわが家に戻ったやすこさん親子。「退院できるかも」「やっぱりダメだった……」を繰り返してきたやすこさん親子にとって、本当に長く、そして怒涛の3週間だったと振り返ります。 ちゅん太くんの保育園復帰はもう少し先になりそうですが、お兄ちゃんたちと2歳の誕生日を自宅で迎えられるとあって、家族みんなに笑顔が戻ってきました。ところが……。 まだまだ何かが起こりそうな雰囲気ですが、まずはちゅん太くんが元気になって本当に良かったですね。パパや兄弟、家族みんなの支えがあったからこそ、ちゅん太くんも頑張れたのでしょうね。やすこさん家族の穏やかな生活が早く戻ってきますように。 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2022年12月19日3人の兄弟と夫の5人家族のやすこさん。川崎病と診断された三男のちゅん太くんの入院が延びてしまったものの、夫のサポートを受けられると決まったときのお話。ちゅん太くんの入院生活が続くなか、夫の育児休暇取得の申し出を受けたことで、心が少し軽くなっていたやすこさん。正式に育児休暇が取れることがわかり、夫のサポートを全面的に受けられることに。しかし、ちゅん太くんの検査結果に一喜一憂する日々は続いていて……!? 途方もなく長く感じる入院生活… 夫の育児休暇取得が決まり、全面的サポートを受けられるようになったことで、家族との時間やつかの間の休息も取れるようになったやすこさん。しかし、夫は三男がなぜ川崎病になってしまったのか気にしているようでした。 「原因不明の病……。今はできることをやって症状が回復するのを待つしかない」 その後、検査の結果が良くなったり悪くなったりを繰り返すことになりますが、入院して2週間を過ぎたころ、ちゅん太くんの主治医からついに「明日の様子を見て退院の判断をしましょう」という言葉を聞くことができました。 「退院できるかも」「やっぱりダメだった……」を繰り返してきたちゅん太くん親子にとって、このときのお医者さんの言葉は本当に希望ですよね。早く元気になって退院できますように! 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2022年11月29日