「イプソスヘルスケアジャパン」はこのほど、特定疾患の患者を対象にした「調剤薬局/処方せん薬局に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は9月28日~30日に行われたインターネットアンケート。過去3カ月以内に、C型肝炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、関節リウマチ、てんかん、2型糖尿病、高血圧症、脂質異常症、不整脈の疾患治療を目的として医療機関を受診し、現在処方せん薬を服用している、または投与を受けている20歳以上の患者を対象に、930名から回答を得た。まず「もっとも利用している処方せん薬局はどこにあるか」を聞いたところ、55%が「普段通院している医療機関の近くにある薬局」と答えた。また17%は「自宅から近いところにある薬局」と回答。「その他の院外薬局」を含む院外薬局の利用率は74%となった。「その薬局を利用すると決めた理由」については、「普段通院している医療機関の近くにあって便利」が69%で最多となり、「自宅、または勤務先から近くて便利」(17%)が続いた。「ポイントがもらえる」ことをもっとも重視している患者はわずか2%だった。普段利用している薬局において「処方せん薬を受け取るときの薬剤師の説明内容に満足しているか」を聞いたところ、67%の患者が「満足している」と答えた。「不満である」と答えた患者は6%だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日成城心理文化学院は、「恋する気持ち」と恋愛ホルモン「フェニルエチルアミン」を分泌する成分を多く含むチーズについての意識調査を実施。調査は9月21日から23日にかけて、全国の20代~40代の、特定のパ-トナーがいる独身・既婚男女624名を対象に行った。まず、チーズをよく食べる人とチーズをあまり食べない人に分け、それぞれのパートナーに対する気持ちを調査した。「チーズをよく食べる人」はそうでない人と比べ、「好き」「一緒にいたい」「尊敬している」など全ての項目において、パートナーに対してポジティブな感情を持っている割合が高いことが分かった。次に、パートナーと一緒に過ごす平均時間について調査。チーズをよく食べる人は、平日・休日ともチーズを食べない人と比べて一緒に過ごす時間が長かった。「パートナーと一緒に自宅で料理を作りますか?」という質問でも、チーズをよく食べる人は「作る」という割合が高く、パートナーとともに充実した時間を共有していることがうかがえる。続いて、パートナーとのマンネリを感じるようになった時期について質問。すると、チーズをよく食べる人は平均3.3年なのに対し、食べない人は3年と短かった。チーズをよく食べる人の方が恋愛の熱が持続していることから、チーズはパートナーとのマンネリ防止に効果がある可能性も考えられる。次に、好きなチーズの種類によって「パートナーに対する気持ち」や、恋愛に対する考え方に違いがあるか調査した。カマンベールチーズが好きな人とそうでない人に分け、パートナーに対する気持ちを尋ねた。すると、「パートナーなしの生活は考えられない」と回答した割合が76.5%と高かったのは、カマンベールチーズ好きな人だった。さらに、カマンベールチーズが好きな人は「恋愛は自分にとって重要」と回答する割合が高いことが分かった。カマンベールチーズ好きな人は、恋愛に対してポジティブなイメージを持っている割合が高いようだ。チーズには恋愛ホルモン「フェニルエチルアミン(PEA)」の分泌を促進するアミノ酸、「フェニルアラミン」が豊富に含まれている。フェニルアラミンは体内で合成できないため、食物から摂取することが必要。心理カウンセラーで作家の晴香葉子氏は、チーズを食べることは「恋する気持ち」を高めるのに効果がある、としている。※「チーズをよく食べる人」「チーズ・チーズ料理」が好きな人は、「チーズ・チーズ料理」の飲食頻度が「週1回程度」以上の人 。「チーズをあまり食べない人」「チーズ・チーズ料理」を食べない人は、飲食頻度が「週1回程度」未満の人【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日電通総研は16日、世帯年収800万~1500万円の”アッパーミドルクラス”を対象に実施した「消費行動・生活意識実態調査」の結果を発表した。同調査は、8月25日~26日の期間にインターネット上で行われ、関東1都3県(東京、千葉、埼玉、神奈川)、愛知、大阪に居住する20~69歳の男女500名から有効回答を得た。世帯年収800万~1,500万円のアッパーミドルクラス層は、全世帯の17.5%(厚生労働省「2010年国民生活基礎調査」より)を占め、このうち、今回の調査で「高価格帯・高級ブランドのものを選ぶことがある」と答えた割合は41.4%に上った。さらに、この消費旺盛な層を特定ジャンルの商品に集中的に投資する「特徴消費型(平均世帯年収1,028.4万円)」(28%)、通常の「一般型(同959.3万円)」(63%)、多ジャンルに消費する「全方位消費型アッパーミドル(同1,106.5万円)」(9%)の3つに分類し、特に「全方位消費型アッパーミドル」層に関する調査結果をまとめた。それによると、全方位消費型アッパーミドルのうち、「収入の割に堅実な暮らしをしていると思う」と答えた人は84.8%となり、一般型の73.2%より11.6ポイント高いことが判明。また、「お金は計画的に使う方だ」との回答は82.6%で、一般型の70.6%より12ポイント多かった。その一方で、日常から一歩離れた「たまにする贅沢な消費が楽しみ」と答えた人は80.5%と、一般型の71.9%を8.6ポイント上回っており、メリハリのある消費生活を送っている状況が推察される。選ぶサービス別に見ると、「記念日には高級レストランに行く」と「旅行の際はホテルのグレードを上げる」は同ポイントの69.6%となり、一時の贅沢気分を重視する傾向がうかがえる。さらに、「飛行機に乗る時はビジネスクラスを選ぶことが多い」人は45.7%と、一般型の1.9%と比べて43.8ポイントも高いことが明らかになった。「お金は人と出会うために使うもの」との割合は60.9%で、一般型の41.2%を大きく引き離す結果に。また、「選択肢は多い方がよい」と回答した人は87.0%と、一般型の68.4%より多かったほか、「カスタマイズできるサービスが好きだ」の割合は84.8%と、一般型の63.3%を大幅に上回った。買い物一回当たりにかける金額を聞いたところ、「腕時計」の平均購入金額は33万1,869円と一般型の11万1,945円の約3倍に。このほか、「スーツ」は13万7,065円で一般型の5万6,110円の約2倍、「カバン」は15万5,434円で一般型の4万9,728円の約3倍、「指輪」は17万1,087円で一般型の6万9,642円の約2.5倍となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日シチズン時計が提供するWEBマガジン「リアルスケール」は、「時に関する意識・実態調査 みんなのエクササイズ事情」を実施。調査は8月7日~9月10日にかけて、全国の男女2,997人を対象に行った。最初に、「エクササイズ(運動)をする習慣はありますか?」と尋ねたところ、男女とも6割以上が「ある」と回答した。「ある」と答えた人からは、「体型維持のために近所を毎日走っている」「夫婦でウオーキングをしている」などという声が上がった。何らかの目標のためや、誰かと一緒に楽しむのに運動を生活に取り入れているようだ。世代別に見ると、20代、30代の若年世代、60歳以上はいずれも6割以上が運動する習慣があると回答。しかし、40代、50代は6割以下となり、他の世代と比べると、運動不足気味であることが分かった。運動習慣が「ある」と回答した人に、その頻度を聞いたところ、1位は「週1~2回(30.2%)」、2位は「週3~4回(21.8%)」、僅差で3位が「毎日必ず(21.4%)」だった。週1~2回の運動をしている割合が全体的に多いが、世代別に見ると、60歳以上のシニア世代は「毎日必ず」が1位。シニア世代の、時間も元気もある様子がうかがえる。続いて、運動習慣が「ある」と回答した人に運動時間を尋ねると、平均して男性が51分、女性が40分という結果になった。一番多かったのは男女とも「30分程度」だが、続く2位は男性が「1時間程度」に対し、女性は「10分程度」。女性の方が1度の運動時間は短いことが分かった。世代別に見ると、全体平均の47分に対して60歳以上は55分と平均より多くなっている。一方で30代~50代の運動時間は平均以下。特に30代は最も運動時間が短くなっており、その理由としては「忙しくて時間が取れない」という声が多かった。運動したい意欲はあるものの、仕事や家事・育児に追われ、30代はなかなか運動できないようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日総合通販会社の「ニッセン」は9日、「消費税と暮らしに関する意識調査」の結果を発表した。この調査は、同社が運営するプレゼント・懸賞サイト「nissenもらえるネット」にて9月18日~25日まで行われ、30~40代女性1,600名から回答を得た。「消費税率引き上げを知っているか」という設問に対し、全体の約90%が「知っている」と答えた。増税時期まで把握している人も53.7%となった。次いで「引き上げられる税金の使途を知っているか」と聞いたところ、消費税率引き上げの目的を「知っている」と答えた人は41.7%、「知らない」と答えた人は54.2%で、知らない人の方が多かった。「消費税率引き上げによって、生活はどう変わると思うか」を聞いたところ、生活が変わると答えた人の93.4%は「生活が苦しくなる」と感じていることが分かった。消費全率引き上げを前に「貯蓄するか、それともいまのうちに買い物をするか」を聞いたところ、もっとも多かったのは「特に何もしない」の38.1%。次いで「貯蓄する」が29.2%。税率アップ前に買い物をする人は27.6%だった。その他詳細なレポートは「nissenもらえるネットアンケートの調査結果ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日グラクソ・スミスクラインは10月8日の「入れ歯の日」を前に、「口腔(こうくう)ケアと身体の健康に関する意識と歯科医院に行く頻度の実態を把握する調査」を実施。調査は9月18日・19日の2日間、全国の50歳以上の男女1,032人を対象に実施した。まず、「歯の健康と身体の健康に関係があると思うか」という問いに対し、94.5%が「思う」と回答。しかし、「思う」と答えた人のうち、「同じ歯科医院に定期的に通っている」と回答した人はわずか17.4%だった。全体的に見ても、同じ歯科医院に定期的に通っている人は16.9%。通院を始めた理由として最も多いのは「歯疾患の治療のため」で44.3%。「歯の定期的なケアが身体のケアにつながると聞いた(知った)ため」と答えた人は27.6%だった。通院には歯疾患の治療が必要で行くことが多く、口の状態をチェック・ケアするために定期的に通っている人は少ないようだ。次に、同じ歯科医院に定期的に通っている人のうち、「通うことで何か改善されたと感じたことがある」と答えた人は36.8%。改善されたこととして「食事がおいしくなった(48.8%)」、「身体の不調を感じなくなった(約30%)」と状態が改善したと感じていることが分かった。また、「歯のかみ合わせに違和感がある」と回答した人は33.2%。そのうち、98.3%の人が過去1年間に何らかの身体の不調を感じていると答えている。かみ合わせの違和感が、身体の不調の原因のひとつになっている可能性が高いことが分かった。入れ歯使用者の51.5%は歯のかみ合わせに違和感があると回答していることから、入れ歯使用者は注意が必要と言える。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日厚生労働省は3日、「2011年介護事業経営実態調査」の結果(概要)を発表した。それによると、2008年の前回調査に比べて、各介護サービス別の収支はおおむね黒字となったが、各介護サービス別の総収入に占める給与費の割合はおおむね減少したことが分かった。各介護サービス別の状況について調べたところ、収入に対する給与費の割合が最も高かったのは「居宅介護支援」で80.4%だったが、割合は前回の99.4%から19ポイント減少。2位は「訪問看護」(介護予防を含む)」で前回調査比0.6ポイント増の80.0%、3位は「訪問介護(同)」で同4.6ポイント減の76.9%、4位は「夜間対応型訪問介護(同)」で75.8%(前回調査資料なし)、5位は「訪問入浴介護(同)」で同12.5ポイント減の65.6%だった。6位は「小規模多機能型居宅介護(介護予防を含む)」で前回調査比9ポイント減の63.7%、7位は「認知症対応型通所介護」で同6.5ポイント減の62.5%、8位は「通所リハビリテーション」で同1.9ポイント減の61.2%、9位は同ポイントで「短期入所療養介護」と「訪問リハビリテーション」がともに60.8%(ともに前回調査資料なし)、10位は「地域密着型介護老人福祉施設」で58.6%(前回調査資料なし)との順となった。一方、収入に対する給与費の割合が最も低かったのは「福祉用具貸与(介護予防を含む)」で、前回の49.6%から14.6ポイント減少し35.0%。次いで、「特定施設入居者生活介護(同)」が前回調査比0.3ポイント増の49.0%、「介護老人保健施設」が同1.4ポイント減の52.2%となった。収支差率(利用者1人あたりの収入から支出を引いたもの、1日あたり)のトップは、「通所介護(介護予防を含む)」で11.6%。以下、「介護老人保健施設」が9.9%、「介護療養型医療施設(病院)」が9.7%、「介護老人福祉施設」が9.3%、「認知症対応型共同生活介護(同)」8.4%、「訪問入浴介護(同)」が6.7%と続いた。同調査は、介護報酬は各々のサービスの平均費用の額などを考慮して設定されていることから、各介護サービスについての費用などに関する実態を明らかにし、介護報酬設定のための基礎資料を得ることを目的として行われた。調査期間は2011年4月(3月中の状況を把握)。全国の施設・事業所約3万を対象に実施し、約1万の施設・事業所から有効回答を得た。なお、東日本大震災の影響を踏まえ、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県の施設・事業所は対象外としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日「ガールズスタイルLABO」を運営するウエディングパークは、20代~50代の男女222名を対象に「彼氏彼女との初旅行に関しての実態調査」を実施した。調査の結果、全体の36.5%が旅費をワリカンにしており、38.3%が「女性から初旅行に誘った」ことが明らかになった。調査期間は9月14日~9月23日。「旅行費用はどちらが払いましたか?」という質問をしたところ、「男性が多く支払った」が53.6%、「女性が多く支払った」が5.9%と男性支払いが多い一方で、36.5%のカップルが支払いを割り勘にしていることがわかった。「初旅行にかかった費用は?」という質問では、88.3%のカップルが「10万円以内」で一番多い結果に。内訳の上位3位は多い順に、「3万円~6万円(33.3%)」「1万円~3万円(32.9%)」「6万円~10万円(17.1%)」となっている。「初旅行に行くことは、どちらからの提案でしたか?」との質問には、回答数が多い順に「相手(彼氏)から(45.0%)」、「私(彼女)から(36.0%)」、「私(彼氏)から(13.1%)」となり、4割近くの女性が自分から初旅行に誘ったという結果となり、女性の積極性が浮き彫りになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日博報堂のシンクタンク「博報堂生活総合研究所」は、1992年から20年間にかけて、生活者意識の定点観測調査『生活定点』を隔年で実施してきた。そのデータ約1,500項目を、無償で一般公開することをこのほど発表した。定点観測調査『生活定点』は、同研究所のオリジナル定点観測調査。同地域(首都圏・阪神圏)、同対象者設定(20~69歳の男女)に向けて、同じ質問を偶数年の5月に継続して投げ掛け、回答の変化を時系列で観測している。サンプル数は3,232名(有効回収数)。最新の調査は2012年5月15日~6月4日に実施したもの。項目数は約1,500項目。衣、食、住はもちろん、健康、働き、家族、恋愛・結婚、交際、社会意識、国際化と日本、地球環境など、多くの領域を網羅している。同研究所は、過去20年分の回答値を全体・性年代別・地区別に一覧できる集計データと、時系列グラフを自動で簡単に作成できるプログラムを、無償で一般公開する。数表とプログラムは、生活総研のウェブサイトから自由にダウンロード可能。シンプルな操作で時系列グラフを自動作成することができる。調査の時系列データからは、生活者の意識や欲求の変化を多面的に分析することができる。その時々によって上昇する欲求、下降する価値観、その一方、全く変化しない意識など、過去のデータから、将来を展望することも可能だ。利用にあたり登録は不要。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日人工心臓弁、血行動態モニタリング技術等を手掛けるエドワーズライフサイエンスは26日、「心臓弁膜症に関する意識調査」の調査結果を発表した。この調査は、毎年9月29日に行われる心血管病予防キャンペーン「世界ハートの日」に向けた、一般の人向けの認知度調査。全国40歳以上の男女を対象に、40代はインターネット、その他は電話で8月1日から5日まで実施され、合計1,000名から回答を得た。「心臓弁膜症の認知度」を聞いたところ、「名前程度は知っている」「詳しく知っている」を合わせ、約80%の人が知っていた。年代別では、50代以降に比べ、40代の認知度が低いことが明らかになった。心臓弁膜症とは、心臓の弁の働きが悪くなり、血液の流れが滞ったり、逆流したりする病気。心臓に負担がかかり、息切れやめまい、胸が痛くなるなどの症状のほか、ひどい場合は失神、心不全などを引き起こし死に至ることもある。自然に治ることはなく、重症になると手術が必要となる。「心臓弁膜症は、本人に自覚症状がないまま悪化することがあると知っているか」との問いに「知っている」と答えた人は30%だった。この結果について、イムス葛飾ハートセンター院長の田鎖治医師(心臓血管外科)は、「心臓は筋肉でできているので、多少の負担がかかっても耐える能力があります。しかし、気づかずに放置してしまうと、かかり続けた負担で筋肉が弱り、手術で心臓弁を取り換えても元に戻らなくなってしまうこともあります」と解説している。「心臓弁膜症を身近な病気だと感じるか」との問いには、「身近だとは思えない」との回答が57%を占めた。また、「心臓弁膜症の原因」についての質問では、「生まれつきかかりやすい人がいると思う」が55%を超えた。一方で「高齢による動脈硬化に関連したものだと思う」との回答は25.5%に止まった。田鎖医師は「日本における心臓弁膜症の推定患者数は200~300万人とも言われています。最近の心臓弁膜症の主な原因は動脈硬化。長生きすれば誰もがかかりうる病気です」と解説している。「家族や友人などに自覚症状がある場合、医師への相談を勧めるか」との質問には、70%が「勧める」と回答した。一方で「自分に自覚症状がある場合、医師に相談に行くか」との質問に「行く」と答えた人は14%に止まった。アンケートの詳細報告と解説は「ニュースリリースのページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険はこのほど、「愛犬とのお散歩意識調査」を実施し、その結果を発表した。同調査は、20~70代の愛犬家の男女955人を対象に、インターネットにて実施。調査期間は9月14日~9月16日。「愛犬と散歩をしている中で、トラブルや嫌な思いをした経験はありますか?」との質問には、約4割(39.7%)が「経験がある」と答えており、散歩時のトラブル発生率が比較的高いことがわかった。また、トラブル経験者を対象にその内容を集計した結果、「犬同士のトラブル」がもっとも多く約5割(55.9%)、続いて「犬を飼っていない人とのトラブル」約3割(30.6%)、「飼い主同士のトラブル」約2割(19.8%)となった。トラブルの詳しい状況については、「ノーリードで遊んでいた犬が自分の犬に急に飛びかかってきたが、飼い主は笑って見ていた」や「散歩中に会うおじいさんが餌付けしようとする」「大型犬2匹を散歩させている飼い主が制御しきれずに、うちの犬に近づいてくることが多くて怖い」など、犬自身というより、飼い主や飼い主以外の人たちがマナーやルールを守らずに行動していることがトラブル発生の原因であることがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日ペット総研はこのほど、「ペットとダイエット」に関する実態調査を実施し、結果を発表した。「ペットの肥満」は、食事の質の向上や完全室内飼育、高齢化など、さまざまな背景のもと、ここ数年問題となっているという。調査は、8月8日から9月4日にかけて実施。有効回答者数は、女性647名、男性351名の計998名。「ペットのダイエットをしたことがありますか?」との問いには、「現在ダイエットしている」「今はしていないが、過去にしたことがある」を合わせると、半数以上の56.3%のオーナーがペットのダイエット経験があることがわかった。何かしらペットの体重管理に悩む人は少なくないようだ。「ダイエットを始めた一番のきっかけ」は、「見た目が太った」という意見がもっとも多く、僅差で「病気ではないが、獣医師にすすめられた」が続き、このふたつの意見が半数を占めた。さらに、この設問の回答を犬オーナーのみ、猫オーナーのみにそれぞれ絞り、データを比較したところ、猫の場合は「見た目」での判断が圧倒的に多く、逆に犬の場合は「獣医師のすすめ」が多いことがわかった。他人の目に触れることが少ない猫は、飼い主の気づきが肥満防止にもっとも重要であることがわかる。「ペットが太った理由」については、「食事やおやつの量が多いから」「運動不足だから」という回答が上位を占めた。犬オーナーでは「人間用の食べ物をつい与えてしまう」、猫オーナーでは「避妊・去勢手術をしたから」という意見を選ぶ人が多く見られた。食事対策に関しては、やはり「量を減らす」「低カロリーなものに変える」といった意見が圧倒的に多い結果となり、逆に「与える回数を増やす」といった与え方を変えた人はあまり多くはない。「ダイエットを行った結果、ペットの体重は減りましたか?」との問いには、「体重が減った」と回答した人が75.3%と、多くのオーナーがダイエットに成功している結果となった。ペットのコンディションを上手にコントロールできるオーナーが多いことがうかがえる。その他、ペット総研の「アンケート調査結果」ページでは、アンケートの詳細やペットのダイエットに関するエピソードなども紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日日本損害保険協会は21日、「損害保険業界に対する消費者の意識調査」の過去3回(2010年3月、2011年5月、2012年3月調査)の調査結果を取りまとめた。同協会は、損害保険会社(損害保険業界全体)に対する消費者の意識などを把握し、会員各社の業務品質やサービス向上などにつなげることを目的として、「損害保険業界に対する消費者の意識調査」を実施している。損害保険会社(損害保険業界全体)に対する信頼感「信頼できる」、「ある程度信頼できる」と4人に3人以上の人が回答しており、継続して一定の評価を得られている状況。一方で、「あまり信頼できない」、「信頼できない」と回答した人の割合は依然として2割ほどあり、引き続き、各種の取組みを充実させ、信頼感の向上に努めることが課題と考えられている信頼感の判断基準については、「感覚・イメージ」が大きな割合を占めている。損害保険商品は実際に手にとって見ることができないものであることから、損害保険会社(損害保険業界全体)に対する信頼感は「感覚・イメージ」に影響されやすい面があると思われる損害保険会社に対する信頼感の判断基準について、「実体験」に基づくと回答した人に、その内容について尋ねたところ、「契約対応」や「日常対応」などに比べ「支払対応」が大きな割合を占めた。この割合は、過去3年の推移をみても増加傾向にあり、業界として保険金支払いの適正化などに取り組んできたことが反映されていると思われる。今後さらなる信頼を得るためには、保険金支払時の対応の強化・拡充が重要であるものと考えている。「契約内容の確認手続き(意向確認手続き)」に対する印象「必要である」、「ある程度必要である」と回答している人が8割以上と高い水準で推移契約している損害保険(損害保険会社)に対する満足感損害保険を自分自身で「契約している」と回答した人のみが対象。「満足している」、「ある程度満足している」と回答した人が約9割と高い水準で推移。特に「満足している」と回答した人の割合は、前回の調査よりも2012年は0.8ポイント増加した損害保険会社の業務品質やサービス向上に向けた各種の取り組みに対する評価「評価できる」、「ある程度評価できる」と回答した人は毎年3人に2人程度で、比較的高い水準を維持しているが、今後もわかりやすい情報提供や丁寧な対応を行うなど、さらなる業務品質やサービスの向上に努めていく必要があると考えている【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、30~40代の女性500名を対象に、「スマートエイジング」という考え方(加齢を「認めたくないもの」とネガティブにとらえるのではなく、「知的に成熟する人生の発展期」としてポジティブに受け入れようという考え方)に対する受容性を調査した。調査期間は8月23日~8月24日。「『スマートエイジング』という言葉を知っていますか?」と質問したところ、「よく知っている」が1.4%、「聞いたことはあるがよく知らない」が28.4%と、言葉としての認知度は低かった。一方で、「スマートエイジング」について説明をした上で、この考え方に共感するかを聞くと、85.2%の女性が「共感する」と回答。「スマートエイジング」という考え方は、現代女性たちの共感度が高いと考えられる。世代・トレンド評論家の牛窪恵氏は「今後も、向上心が強い女性たちを中心に、高齢期をより一層ポジティブにとらえる動きはさらに活発になるのでは」と分析している。また、「『スマートエイジング』の考え方が広まると、年齢に関係なく、元気でアクティブな女性がもっと増えると思いますか?」という質問に対しては、81.8%が「そう思う」と回答。さらに、「今後、『スマートエイジング』を実践していきたいと思いますか?」と聞いたところ、83.6%が「そう思う」と答えた。具体的に実践していきたいことを聞くと、「趣味を楽しむ時間をつくる(74.9%)」、「バランスの良い食事を心がける(68.2%)」、「定期的に運動をする(62.4%)」、「スキンケアで年齢相応の美しさを保つ(53.8%)」などの回答が多かった。この結果から同社では、「趣味などを通じて内面から自分を高める、栄養や運動により元気な体をつくる、年齢に見合った本来の美しい肌を求めるなど、『知力』、『体力』、『肌力』の3つの要素を重視する人が多い」と分析している。また、同社では「スマートエイジング」を実践するための商品も紹介している。例えば、オルビスの「新アクアフォースエキストラライン」は、100%オイルカットのスキンケア商品で、「肌が本来持っている力を引き出し、年齢に見合った美しさを体現していく」という「スマートエイジング」を体現したもの。学研パブリッシングが発売する「楽しく回すだけ! エアなわとびダイエット」は、国民的エクササイズ「なわとび」が自宅でできるプログラムを紹介。手軽に有酸素運動ができるとして、人気を博しているという。東銀座出版社 「おもしろ算術入門編」は、暮らしにおける数の法則を解き明かした内容で、「中高年の脳トレ」にも適した書籍となっている。スマートに年を重ねたいアクティブシニアを意識した商品は、今後ますます活性化しそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月18日トレンド総研は「グローバル人材」に対する評価や採用ニーズなどを知るため、「グローバル人材に対する企業のニーズに関する意識・実態調査」を実施した。調査は8月30日~9月3日にかけて、新卒・中途採用面接の最終決裁に携わっている社員500人を対象に行った。まず、「あなたの勤めている会社でグローバル人材を社内に確保することは必要だと思いますか?」と聞いたところ、6割以上の企業が必要だと感じていることが分かった。次に「グローバル人材の採用数は以前に比べて増えてきていると思いますか?」と聞くと、「増えてきていると思う」という意見が40%。平均すると約21%の増加率で、多いところではグローバル人材の採用数は2倍に増えているという企業もあった。増加している理由については、「今の業務において高いコミュニケーション能力を有する人材が必須」という意見や、「企業の未来を据えて海外展開を考えていく場合にグローバル人材は必要」という意見が目立った。他にも、「海外の人々の考え方を受け入れる力がないと、海外企業と戦えない」、「グロ-バルな経験をした人材は即戦力になりやすい」という意見もあった。続いて、企業はグローバル人材のどのような点に期待をしているのか質問。すると、「コミュニケーション能力」が最も多く59%、続いて「語学力」(58%)、「主体的な行動力」(38%)、「交渉力」(34%)という結果になった。また、グローバル人材の採用が増えていると回答した人に「グローバル人材は社内でも活躍をしていると思いますか?」と聞いたところ、「そう思う」と回答した人が74%。その理由として、他国の文化や言語をしっかりと受容できている力や、コミュニケーション能力の高さや主体性が挙げられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月18日「アンチ」エイジングではなく「スマート」エイジングという考え方生活の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研が、最近注目を集めているエイジングの新しい考え方、「スマートエイジング」に関するレポートを発表した。スマートエイジングとは、加齢を「若さを失う」こととしてネガティブに受け止め、進行を遅らせる「アンチエイジング」とは異なり、加齢を「人間としてより成長すること、発展すること」とポジティブに受け止め、スマートに(賢く)年齢を重ねていくことを表現している。トレンド総研が30-40代の女性500名を対象に実施した意識調査では、この言葉を「よく知っている」と答えた回答者は1.4%、「聞いたことはあるがよく知らない」28.4%との結果が出ており、言葉の認知度はまだまだ低いことが分かった。しかし、概念の説明を行った上で共感するかどうかを尋ねたところ、85.2%の回答者が「共感する」と答え、実践したいかという質問に対しては86.3%が「そう思う」と答えた。生理的な加齢に逆らうのではなく、スマートに年を重ねる世代・トレンド評論家の牛窪恵氏によると、美容の分野では既に数年前から「アンチ」エイジングという言葉への抵抗が強くなっており、「近年では加齢に逆らわず、年齢相応の美しさを追求する」、「自然かつスマートに年を重ねる」という発想が広がっているとのこと。最近ではスマートエイジングの考え方に基づいた商品も続々登場しており、トレンド総研はこのトレンドがますます浸透していくとの見通しを示している。元の記事を読む
2012年09月18日「レジェンダ・コーポレーション」は13日、「若手社員の意識/実態調査」の結果を発表した。この調査調査は、入社3年目までの社会人を対象に、7月6日から7月17日まで行われたインターネット調査のデータをまとめたもの。4,707名の対象者から869名の有効回答を得た。「終身雇用」について賛否を聞いたところ、84.1%が「賛成」「どちらかと言えば賛成」と答えた。またその理由を自由回答でたずねたところ、「人生プランを立てやすい」「結婚や出産などの転機で辞めなくてはならない雰囲気ではないほうがいい」などがあがった。次に「年功序列についてどう思うか」との質問では、「賛成」「どちらかと言えば賛成」と答えた人は46%と半数を割り込んだ。賛成派は「年上が部下だと扱いづらい」「能力や経験が身につくから」、反対派は「仕事ができる人が高い地位に就き高給をもらうのは当然」「仕事の力量や会社への貢献度で評価されるべき」など、主に能力面への意見があがった。年功序列と関連する「成果や能力に関わらない定期昇給」については、賛成と考える人が72.1%と多数を占めた。今回の調査結果について、産業能率大学経営学部の横井真人教授は「ベースとしてもらえるものはもらっておこう、しかし個人の評価は別でお願い、という若年層の抜け目ない様子が見え隠れする」などと分析している。その他、調査の詳細内容は「ニュース&プレスリリースのページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月16日博報堂 エルダーナレッジ開発新しい大人文化研究所は、全国の40~60代の男女3,708名を対象に社会意識についての調査を実施。このほど、その調査内容の分析結果を発表した。同研究所は人生を前向きにとらえ、若々しくありたいとする新たな40~60代を総称して「新しい大人世代」と名づけ調査を行っている。このほど発表した分析結果は、2011年9月9日~10月3日にかけて行われたもの。首都圏および全国の中小都市(※)に住む40~60代の男女(男性1,854名、女性1,854名)が対象となった。まず、新しい大人世代に対し、「若者世代との交流・協力」に関する意識を質問。すると、「お互いの良さを認め合いながら交流・協力し、新しい文化・潮流を作る時代になる」という内容に7割が共感。そして、「若者世代を応援することで、若者世代からも新しい文化・潮流が生まれる時代になる」という内容に6割が共感すると回答した。男女の比較で見ると、より女性の方がこの傾向が強く、年代別で見ると、上の年代になるほど傾向が強いことが分かった。また、新しい大人世代に地域についての意識を尋ねたところ、「地域の伝統を大切にすること」に7割が共感すると回答。「自分の行動が地域の利益につながること」に5割が共感すると答えた。地域など身近な生活圏を尊重し、コミュニティーに貢献することに重きを置く“地に着いた社会性”を有していることが分かる。続いて、「社会的なテーマに有効な商品・サービスを生活に取り入れること」に前向きな人は6割。消費やサービス利用においても社会性を忘れない、新しい大人世代の高い社会意識がうかがえる。また、「社会や世の中の仕組みに頼らずに自ら自分や家族を守ること」に共感する人が5割に上った。既存の社会制度や仕組みに頼らずに自ら行動しようとする、自立した意識をもつ人が多いようだ。※北海道札幌市、宮城県仙台市、新潟県新潟市、静岡県静岡市、浜松市、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市、堺市、兵庫県神戸市、広島県広島市、福岡県北九州市 、福岡市、岩手県、宮城県、福島県を除く全地域【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日アイリスオーヤマは同社WEBマガジンサイト“アイリス暮らし便利ナビ”を通じて、防災に対する意識調査を実施。調査は6月12日~6月27日にかけて、20歳代~70歳代のサイト会員1,533名を対象に行った。まず、防災に対する意識調査では、震災前と比べて防災意識が「高まっている」「どちらかというと高まっている」と答えた人は、昨年の95%から91%にやや減少していることが分かった。また、「実際に防災対策を行っている」人も、昨年の64%から61%に減少。昨年は「自分が地震の災害を体験したこと」がきっかけで防災対策をした人が多かった。しかし東日本大震災から約1年半が経過し、防災に対する意識が低くなっているようだ。同社によると、今年は「手回し充電ラジオライト」や「非常用アルミシート」などの避難用品や「避難セット」などの販売が好調な売り上げとなっているという。2012年も豪雨や竜巻などの自然災害が目立ち、いつ災害が起きてもおかしくない環境の中、防災備蓄品に対する意識が高まっている様子がうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日リーボックジャパンは8月27日、「女性のダイエットとストレスに関する意識調査」の結果を発表した。調査は8月14日~16日、全国の20代~50代の女性516名を対象に行われた。「一番痩せやすい時期はいつだと思いますか?」と尋ねたところ、最も多く選ばれたのは「夏(50.6%)」で、次いで「どれも変わらない(21.1%)」、「分からない(8.5%)」、「春(6.8%)」、「秋(5.6%)」という結果になった。多くの人が、ダイエットに不向きな「夏」をダイエットの最適期と考えていることがわかる。「今現在、ダイエットをしたいと思っていますか?」という質問をしたところ、「思っている(まだはじめていない)」という人は全体の37.6%だった。その理由として、「続かない、続けられる自信がない(55.7%)」が1位となり、「面倒だから(36.6%)」、「食欲を抑えられない(33.5%)」を大きく上回っている。多くの人がダイエットを始める前から心理的障壁を抱えていることがわかった。一方、「ストレスが少ないダイエット法があれば続けられると思いますか?」という質問をしたところ、「思う」と答えた人が74.4%にも上った。この結果を踏まえ、同社では「『ストレスの少ない、続けられるダイエット法』を求めている人が多い」と分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月01日睡眠時無呼吸症候群(以下:SAS)の啓発を目的とする「グリーンピロー 睡眠時無呼吸(SAS)検査促進プロジェクト」を運営するSAS広報委員会は、2012年6月、現在治療を受けているSAS患者のうち、30代から50代の既婚ビジネスマン309名を対象に、「眠気と仕事に関する実態・意識調査」を実施。同時に、比較対象として、SASと診断されていない30代から50代の既婚ビジネスマン(以下:非SAS患者)309名にも同様の調査を行った。SAS患者に「治療を受け始める前、昼間に眠気を感じることがありましたか?」と質問したところ、89.3%のSAS患者が「あった」と回答。これに対し、非SAS患者で「昼間の眠気を感じる」と回答したのは64.1%だった。治療前のSAS患者は、非SAS患者に比べ、約1.4倍の人が昼間の眠気を感じていたことになる。また、SAS患者に「治療を受け始める前、昼間の眠気で仕事の効率が下がったと感じたことがありましたか?」と質問したところ、64.4%が仕事の効率低下を感じていたと回答。さらに「昼間の眠気によって仕事でミスをしたことがありますか?」という質問でも、33.7%の人が仕事のミスを経験していたこともわかった。SAS患者に、「SASと診断され治療を行う前の残業の頻度は?」と質問したところ、昼間の眠気が「常にあった(63.5%)」、「比較的あった(52.2%)」、「比較的なかった・全くなかった(39.4%)」と答えた人が、残業を「頻繁に」または「比較的していた」と回答。さらに、昼間の眠気が「常にあった(71.5%)」、「比較的あった(59.6%)」、「比較的なかった・全くなかった(51.5%)」と答えた人が、「上司や取引先などビジネスパートナーとの付き合いを面倒と感じることがあった」と回答した。このことから、昼間の眠気を頻繁に感じていたSAS患者ほど、残業頻度が多く、ビジネス上の人間関係を面倒くさいと思っていたことが分かる。SASの症状のひとつである「昼間の眠気」は、仕事に無視できない影響を及ぼすようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日一般社団法人 覆面調査士認定機構はこのほど、”覆面調査士養成講座”を開講し、日本初の資格認定を行う。近年特に企業の間で注目を集めている「覆面調査」。客観的な視点から企業の営業活動を観察し、消費者目線の声を経営者に届けるという、経営者が欲する情報を洗い出すために効果的な手法だ。2011年の調査では、月間6万店舗以上が覆面調査を導入しているとされる。2006年の調査では月間3万5,000店舗程度だったので、5年間で約171%伸びていることが分かる。その背景としては「企業倫理」「コンプライアンス」「危機管理」への注目があげられるという。企業で何らかの事件が起こると、社会的に負のイメージを与え、経営上の大打撃となる。特に最近は、口コミや内部告発によって窮地に追い込まれる企業も珍しくない。このような背景に対し、コンプライアンスや消費者保護の見地から調査を行い、一定の評価基準に基づいた正確な「消費者の声」を届けることができる専門家が覆面調査士だ。「覆面調査士養成講座」は、2カ月程度で修了する在宅講座。受講資格は特になく、教本や資料集、DVD、問題集で自習を行う。受講料は入会金2万円、認定手続き含む会費が5,000円(2年間有効)。自習修了後、問題集の全問に回答・提出し、基準以上の得点を獲得できれば「覆面調査士」として認定される。詳細は”覆面調査士養成講座”で。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日博報堂DYメディアパートナーズは8月28日、自称元ヤン・元ギャルを対象に行った「元ヤン・元ギャル男女 メディア・生活実態調査」の結果を発表した。調査は3月26日~4月9日、1都6県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、茨城県、群馬県)に住む20歳から39歳の男女を対象に実施され、サンプル数は800だった。「地元の友人と直接話す頻度は?」と尋ねたところ、「元ヤン・元ギャル」は「地元の友人と週1回以上会って話す」と回答した人が38.3%と、「一般」より10ポイント以上高い結果となっている。また、「子供はいますか?」という質問では、「一般」の女性20代が25.0%なのに対し、「元ヤン・元ギャル」の女性20代は41.0%と高い割合を示した。「各メディアの平均接触時間(1日あたり)はどのくらいですか?」という質問では、「元ヤン・元ギャル」のテレビの視聴時間は「一般」より16分以上長い。情報収集はテレビがメインということがわかる。携帯・スマホからのインターネット接続時間も長く、通話頻度も高かった(「一般」の人より10ポイント以上)。一方、SNSの利用頻度は一般より10ポイント低い結果となっている。「お金はあれば使いますか?」と質問したところ、「元ヤン・元ギャル」で「そう思う」「まあそう思う」と回答した人は全体の64%。利用率(よく利用+たまに利用)に関しては、お酒67.3%、パチンコ・スロット23.3%(「一般」と9.3ポイント差)がとくに消費比率が高い結果となった。一方で、ディスカウントストアの利用(73.0%)や、リーズナブルな無料通話アプリを利用(26.6%)する人も多く、賢い節約術を交えながら嗜好(しこう)品や娯楽に一定のお金をかける、メリハリのある消費行動がうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日プラットホーム事業などを展開しているSKプラネット・ジャパンは、全国のキス経験がある20代から30代の男女400名を対象に「現代人のキス実態調査」を実施した。調査期間は8月9日から15日。「現在までのキスの経験人数」について尋ねたところ、女性の67.0%、男性の62.0%が「1から5人」と回答。また、キスの経験人数が「10人以上」だった人も、女性で21.0%、男性で28.0%に達している。「出会ってからキスをするまでのデート回数」について尋ねたところ、69.3%が、出会ってから3回目以内のデートでキスをすると回答。男女別にみても男性の65.5%、女性の73.0%が、出会ってから3回目のデートまでにキスを済ませていることが分かった。また、「キスをしてみたい著名人」を聞いたところ、スポーツ選手では、男性1位「内村航平」、女性1位「田中理恵」、「潮田玲子」、芸能人では男性1位「向井理」、女性1位「石原さとみ」が選ばれている。キスがうまそうな男性芸能人については、「木村拓哉」が男女双方から指示をあつめた。同調査の詳細は、人気女性芸人7名とキスを疑似体験できるアプリ「よしもとキスコレクション セクシー編」のAndroidアプリストア「qiip」内特設ページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日総合情報サイト「All About」を運営するオールアバウトと、サンプルモール「サンプル百貨店」を運営するルーク19は、「調理道具」に関する意識調査を共同で実施した。調査は各社の主婦向けウェブサービスの女性ユーザー2,577名を対象に、6月12日から7月9日にかけて行われた。「最近、使わなくなった調理道具が1つ以上ありますか?」と尋ねたところ、68.5%の女性が最近使わなくなった調理道具を「持っている」と回答した。「調理道具を使わなくなる理由として、最も当てはまるものを1つお選びください」という質問では、1位「手入れや洗うのが面倒だから(24.7%)」、2位「出し入れが面倒だから(22.9%)」、3位「作れるレシピが限られているから(8.0%)」という結果となっている。また、「最近、よく使っているお気に入りの調理道具は次のうちどれですか?」と尋ねたところ、昨今人気を集めている「シリコンスチーマー(15.2%)」をおさえ、「圧力鍋(19.3%)」が一番人気として評価された。3位には「ホームベーカリー(12.5%)」、4位には「ブレンダー(ジューサー)(6.6%)」、5位には「フードプロセッサー(6.0%)」が選ばれている。「気に入っている理由は?」という質問のうち、「シリコンスチーマー」と「圧力鍋」を選んだ共通の理由として最も多かったのは、「早く調理できるから(38.6%)」だった。時短調理道具として幅広い世代から支持されている「シリコンスチーマー」の人気は継続しつつも、手の込んだ料理でも調理時間を大幅に短縮できる「圧力鍋」の利便性が注目されていることが見受けられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日現代人のためのバランス常備菜「おかず畑」シリーズを発売しているフジッコは、「夕食作りと常備菜」についての意識調査を、インターネットにて20代~50代の主婦600名に実施した。今回の調査では、常備菜を「肉、魚といった主菜になるものは含まず、副菜となる豆、野菜、芋、キノコなどを使った日持ちする作り置きのおかず」として定義づけた。時間のある時にまとめて作って、作り置きできる「常備菜」や「ストック総菜」は、節約や時短、夕食作りに便利などの観点から多数の書籍も出版、再び脚光を浴びてきている。年代問わず主婦全体の67%が「夕食作りにプレッシャーやストレスを感じる」と答えており、その理由も各世代1位だったのが「品数用意に苦痛」となった。2位は20代~30代が「時間がない、時間がかかる」、40代~50代が「義務感がつらい」とそれぞれの事情に合った理由が挙がっている。主婦全体では77%が「常備菜は好き」と答えているが、年代別にみると、30代主婦の83%に対し、50代は68%にとどまっている。常備菜を作っていると答えたのも、20代・30代・40代ともに66%に対し、50代のみ59%という結果となった。さらに、常備菜を作る理由は各世代とも「おかずの1品に」を挙げており、品数の「お助け1品」として活躍しているようだ。常備菜を飽きずに食べられる日数は「2日以内」が43%でトップ。1日以内(作った当日中に食べきりたい)も7%もいた。また、常備菜を作らない主婦に作らない理由を聞いたところ、「1回で食べきれるものを作るから」「日持ち(衛生面)が気になる」「面倒」の3つが挙がった。中でも、50代の主婦は「何日も同じおかずを食べたくない」「1回で食べきれるものを作るから」を作らない理由として挙げており、常備菜への飽きからか、若い世代よりも食べきり志向が強いことがわかった。どんな常備菜メニューを日ごろ作っているのかを聞いた結果、トップ3は、1位「きんぴら」、2位「ひじきの煮物」、3位「漬物」と古典的なメニューが挙がった。また、今後積極的にとりたい常備菜に対しては1位、2位は作っているメニューと同様だが、3位に「切り干し大根、大根の煮物」が入った。家庭で作る常備菜だけでなく、最近はコンビニやスーパーの総菜売り場が拡大し、市販の常備菜が気軽に購入できるようになった。形態も、その日すぐ持ち帰って食べられるタイプだけでなく、食べきりサイズの真空パックや冷凍食品、缶詰など多様に展開されている。今回の調査でも、「最近、市販の常備菜の購入が増えた」と答えた主婦(83名)の理由として、「時短のため」「面倒」と並んで、「食べきりサイズだから」が挙っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日アサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は、全国の20歳以上の男女819人を対象に、8月1日~7日にかけてサプリメントに関する意識調査を実施した。最初に「日ごろ、サプリメントを摂っていますか?」と尋ねたところ、「いつも摂っている」が23.3%、「ときどき摂っている」が20.3%で、全体の4割以上の人が「サプリメント」を利用していることが明らかとなった。世代別では20代が36.5%、30代が49.2%、40代が42.3%、50代が44.8%、60代が38.1%、70代以上で40.0%と、30代の利用が最多であることも分かった。「1カ月あたりのサプリメントの購入費用は?」という質問では、最多価格帯は「1,000円以上2,000円未満」(29.3%)だった。次いで「500円以上1,000円未満」(18.4%)、「500円未満」(13.8%)、「2,000円以上3,000円未満」(12.6%)となり、全体の7割以上が「1カ月間に3,000円未満」の家計に過剰な負担をかけない予算内でサプリを購入していることが分かった。サプリメントの摂取目的について尋ねたところ、全体回答の1位は「疲労回復」(39.1%)、2位は「偏食の栄養不足を補う」(25.8%)、3位が「アンチエイジング・美肌・美白」(22.4%)だった。男女とも摂取目的の第1位は「疲労回復」だったが、女性の第2位は「アンチエイジング」、3位は「肌荒れ・しみ対策」と、美肌やアンチエイジングに強い関心があることが分かった。一方、男性の第3位には「眼精疲労の回復」が入り、パソコンと向き合う仕事のために眼の疲労回復・軽減を目的にサプリを飲むケースが多いことがうかがえる。今後利用してみたい美容・健康の成分・キーワードについて尋ねると、全体回答の1位は「コラーゲン」(23.7%)、2位は「コエンザイムQ10」(18.9%)、3位が「DHA」(18.2%)だった。男性の注目ナンバーワンは「DHA」(25.8%)で、同様5位にも「EPA」(14.4%)が挙げられ、視力回復や動脈硬化の予防、高脂血症の改善、認知症の改善等々に期待が高いようだ。一方、女性回答のトップは「コラーゲン」(35.6%)。コラーゲンやコエンザイムQ10、ヒアルロン酸など美肌・アンチエイジングに期待できるサプリも上位に入った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日アンファーは6日、同社の「まつ毛ソリューションプロジェクト」サイト上で、10代~30代の女性500人を対象に行った「まつ毛に関する意識・実態調査」の結果を発表した。調査期間は7月17日~23日。さらにまつ毛メイクや誤ったケアがどれ程の負担につながるのか専門家と検証を実施した。「まつ毛エクステ」をつけていない人を対象に、「まつ毛メイク用のアイテムの利用状況」を聞いたところ、72%の女性が日常的に何らかのまつ毛メイクをしていると回答した。使用アイテム別に見てみると、「マスカラ」が84%、「ビューラー」が83%と多く、「つけまつ毛」も17%と6人に1人が使用しているという結果となった。また、普段からまつ毛メイクをしている女性に、「まつ毛メイクが地まつ毛を傷める原因になっているか」と質問したところ、約8割が「思う」と回答していることが明らかとなった。「つけまつ毛」ユーザーに普段の外し方についてたずねたところ、「そのまま手で引っ張ってはがす」が87%。専用リムーバーではがす人はわずか3%だった。その他、熱でまつ毛をカールさせるなど、まつ毛に過度の負担をかける使い方をしている人も多いことがわかった。同社では、ユニークな実験を多数行う物理学者、平林純先生の協力のもと、物理学的視点からまつ毛メイクの負担を数値化した。その結果、「つけまつ毛をつけて、まぶたを持ち上げる負担(仕事量)」は1年間で、「約95㎏の力士を1cm持ち上げる際の負担(仕事量)」と同等であることが明らかとなった。さらに「まつ毛エクステ」をつけた状態で、まぶたを持ち上げる負担(仕事量)は、1年分で女性柔道選手(65kg級)を約1cm持ち上げるのとほぼ同じ負担であること、「つけまつ毛」をはがす時に、まぶたが引っ張られる負担(仕事量)を、1年分に換算すると約26kgのブルドッグを引っ張るのとほぼ同じ負担(仕事量)になることがわかった。同社は、現代女性のまつ毛を修復し、日本人女性をより美しく、元気にすることを目的にスタートしたプロジェクト「まつ毛ソリューションプロジェクト」を開始。今回の調査結果や専門家へのインタビュー内容のほか、まつ毛をテーマにしたコンテンツが多くそろえたという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月14日長瀬産業の100%子会社である「ナガセビューティケァ」は、全国の20歳代~50歳代の働く女性を対象に「働く女性の“ストレスと健康”」に関する意識調査を実施した。調査期間:2012年6月22日~24日 対象:全国の20歳代~50歳代の働く女性有効回答数500人 「日常において体の疲労を感じることはありますか?」と質問したところ、じつに9割以上もの働く女性が「体の疲労を感じる」と回答した。また「体の疲労を感じるのは、どのような理由からだと思いますか?」との質問では、第1位が「睡眠不足」(60.6%)、次いで「日常的なストレス」(47.4%)、「仕事が忙しい」(46.3%)、「運動不足」(43.3%)だった。日常の忙しさに追われ、十分な睡眠や運動の時間を取ることが難しい女性が多いことがわかる。「体の疲労を感じたときに工夫していることを教えてください」として自由回答を求めたところ、「睡眠をよくとる・早く寝る」など、眠ることで疲労を取るという回答が圧倒的に多かった。次いで「お風呂」「サプリ・栄養ドリンクを飲む」「マッサージをする」「ストレッチ・ヨガをする」などが目立ち、自分自身で手軽に体を労わる工夫をしている様子がうかがえた。「日常において心のストレスを感じますか?」と質問したところ、8割近くの働く女性が「心にストレスを感じる」と答えた。「心のストレスを感じたシーンで“誰”から“何”を言われたか教えてください」として自由回答を求めたところ、「誰」からの回答には「上司・先輩」「同僚・後輩」など仕事関係が上位を占め、次いで「親」「夫」「子供」など身近な家族と続いた。「何」についての回答では、仕事関係で過度な依頼や期待など、さらに忙しさをあおる言葉が多く見られた。また家族関係では、親からの結婚や将来を問われること、夫からの子育てに関することが目立った。「心のストレスを解消し、スッキリ前向きな気持ちになるためにしていることは?」との質問には、「家でゆっくり過ごす」(59.3%)という回答がもっとも多かった。次いで「友人などとおしゃべりをする(電話・メール含む)」(48.2%)、「好きなものを食べる」(42.2%)などとなった。ナガセビューティケァでは、この他にも「美容や健康で気になっていること」「日常で体内に摂りすぎていると思うもの」「いま一番捨て去りたいもの(デトックスしたいもの)」「お酒を飲むときに気をつけていること」「肝臓の機能と健康」など、働く女性にとって身近で重要な問題点を数多く調査発表している。調査の詳細を知りたい人は「ナガセビューティケァのWebページ」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日時計などの製造・販売を行っているシチズン時計が提供するWEBマガジン「リアルスケール」編集部は、全国の男女2,883人を対象に、時に関する意識・実態調査 第19回「みんなの記念日事情」を実施した。調査期間は6月5日から7月9日。まず、「オリジナル記念日がありますか?」と質問したところ、オリジナル記念日が「ある」と答えた女性は59.1%だったのに対し、男性は40.9%だった。女性のほうが”記念日づくり”が得意な傾向にあるといえる。またコメントでは、「愛猫が初めて家に来た日」(鹿児島県・女性)、「小さい会社ながら、昇進した日を記念日にしています」(埼玉県・男性)、「星占いなどで恋人と自分のラッキーデーが重なったら食事に行ってます。くだらないですが、結構楽しいです」(三重県・女性)など、さまざまなオリジナル記念日が寄せられた。世代別に見ると、全体では「ある」と答えた人が53.4%で「ない」を少し上回り、ほとんどの世代で「ある」が過半数を超えている。一方で、20歳未満と40代は「ない」か50%以上となっており、中でも40代は「ない」が53.9%で、オリジナル記念日とは最も縁遠い世代となった。40代のコメントでは、「毎日が忙しく、子供たちの”誕生日”くらいしかなくなっている」(山形県・男性)、「以前は記念日的な行事があったりして認識していたが、最近は時間がたつのが早くて意識することがなくなってしまいました」(長野県・男性)などがあり、仕事や子育てで忙しい様子がうかがえる。一方で、「記念日は心の豊かさ、多くの記念を作っていきたいですね」(三重県・男性)といったコメントも寄せられるなど、”記念日を作りたいけど忙しい”40代の姿が垣間見える結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日