盆栽師の平尾成志による“アートな盆栽”イベント「『Deeply Love BONSAI』~アートな盆栽の“ギャップ”を越えて、愛して、シェアして~」が、6月23日19時から20時30分まで東京・千代田のアーツ千代田3331にて開催される。文化庁文化交流使を拝命し、瀬戸内国際芸術祭でも高い評価を受けるなど、今国内外で大きな注目を集めている平尾成志。同イベントでは、「瀬戸内国際芸術祭2016」の出展作品をはじめ、多数の“アート&癒しの盆栽”を展示。さらに、自身で世界各国での活動やこれまでの作品を解説しながら、盆栽デモンストレーションを実施する。イベントの最後には、自身が同イベントのために準備した作品も創り上げる予定だ。盆栽のクールさと難しさのギャップを知り、より深く、強く、盆栽の素晴らしさを実感できるまたとない機会となっている。チケットは公式イベントページ()で申し込みを受け付ける。【イベント情報】「『Deeply Love BONSAI』~アートな盆栽の“ギャップ”を越えて、愛して、シェアして~」会場:アーツ千代田3331住所:東京都千代田区外神田6-11-14会期:6月23日時間:19:00~20:30料金:一般2,480円、学生1,980円
2016年06月13日ジャパン・ファッション・ウィーク(JFW)期間中の3月17日から19日まで、オーストリア大使館商務部及び、ウィーンのセレクトショップ「SIGHT」主催のファッション×アートイベント「ウィーン・オン・ザ・ ムーブ(VIENNA ON THE MOVE)」が東京・青山のライトボックススタジオ青山で開催される。同イベントでは、オーストリアの首都・ウィーンにフォーカス。ウィーンは、今日のオーストリア人のみではなく、もっと広く異なった文化を持った人々によって長い年月をかけて育まれてきた街。会場では、それ故に大規模な移民・異文化問題がうずまくウィーンをホームベースとして活躍する9つのファッションブランドの16-17AWコレクションと、6人のコンテンポラリーアーティストによる“マイグレーション(移民)”をテーマとした作品が展示公開される。ファッションは、13年にパリ ファッション ウィーク期間中に自身初のコレクションを発表後すぐにオープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)での取り扱いがスタートしたラニ・バゲリア(RANI BAGERIA)や、多数のファッションアワードを獲得し、15年パリの「AFA Showroom」でもコレクションを発表したディーエムエムジェイケイ(DMMJK)、クロアチア人と日本人のデザインデュオブランド・ブラダリック・オーマエ(BRADARIC OHMAE)などが参加。コンテンポラリーアーティストは、3月から森美術館で行なわれる「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなた の声」にも出展するジュン・ヤン(JUN YANG)や、フォトグラファーやフィルムなどの分野でアート・芸術史・民族学におけるステレオタイプや人種差別の解釈に取り組むリーズル・ポンガー(LISL PONGER)などが参加する。また、3月18日の16時からは、ウィーンで活動するブラダリック・オーマエ(Bradaric Ohmae)デザイナーの大前太郎とジュン・ヤンを迎え、キュレーターである国立ウィーン美術大学のアンドレアス・シュピーゲルとアート×ファッションの観点から“移民”についてトークセッションを行う。
2016年03月04日ライゾマティクス、チームラボなどによる最先端のテクノロジーカルチャーを集約し、都市へ実装する実験的なアートイベント「MEDIA AMBITION TOKYO 2016(メディア アンビション トーキョー)」が、2月26日(金)~3月21日(月・祝)都内各所で開催される。今年で4回目を迎える「MEDIA AMBITION TOKYO 」(MAT)は、開催エリアを拡大し、六本木を中心に青山・銀座・飯田橋・御茶の水・お台場・天王洲等、都内各所を舞台に最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンス、ハッカソンやトークショー等が展開される。六本木ヒルズ森タワー52階東京シティビューでは、2月26日(金)20時から「MEDIA AMBITION TOKYO」オープニングライブとして、渋谷慶一郎がプロデュースする「Digitally Show」を開催。その後の3月21日(月・祝)までは、アーティストと企業による新しい都市実験の場「MAT LAB」が開催され、「THE NORTH FACE × Spider with EUGENE KANAGAWA」による人工合成クモ糸を衣服の繊維に用いて作られた革新的な衣服「MOON PARKA with SANSUI」などが紹介されるほか、著名アーティストを招いたトークイベントも多数開催される。その他、2月29日(月)のチームラボの創作の現場を公開するオフィス体験ツアーや、3月11日(金)~13日(日)の3日間行われる、2011年3月13日の消灯から5年ぶりとなるの六本木ヒルズけやき坂「Counter Void」の再点灯、さらに寺田倉庫での名和晃平とダミアン・ジャレによる美術と舞台芸術の二つの世界をつなぐ「身体」の映像表現「Vessel」の上映など、各地で多彩な企画が展開される。ジャンルやカテゴリーの枠を超え、さまざまな視点と最先端技術で未来を生み出すムーブメントを体感できる本イベント。プログラム詳細を公式サイトでチェックして、気になるプログラムへぜひ足を運んでみてはいかが。(text:cinemacafe.net)
2016年02月27日MAT実行委員会は、東京都内を舞台にしたテクノロジーアートのイベント「MEDIA AMBITION TOKYO 2016(メディア アンビション トーキョー2016)」を開催する。会期は2月26日~3月21日(会場によって異なる)。会場は六本木、青山、銀座、飯田橋、御茶ノ水、渋谷、表参道、代官山、水道橋、天王洲の各所。「MEDIA AMBITION TOKYO 2016」は、テクノロジーアートを都市へ実装する実験的なカルチャーイベント。ジャンルにとらわれないクリエイターやアーティスト、国内外のイノベーターや企業らが、都内各所を舞台に最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンス、ハッカソン、トークショーなどを展開する。第4回目となる今年は開催エリアが六本木を中心に、 青山、銀座、飯田橋、御茶の水、お台場、天王洲などに拡大された。メイン会場となる六本木ヒルズでは、以下の場所でのインスタレーションやトークセッションが予定されている。森タワー52階の「東京シティビュー」では、アーティストと企業による新しい都市実験の場となる「MAT LAB」を展開。参加アーティストは、Rhizomatiks Architecture、近藤 玄大+山浦 博志+小西 哲哉 [exiii] 、WOW、平川紀道×LEXUS、 藤井直敬+GRINDER-MAN+EVALA、Eugene Kangawa×Spiber×THE NORTH FACE、水口哲也+Rhizomatiks Architecture+Keio Media Design、Olga[ Etw.Vonneguet ] ほか。日程は2月26日~3月21日(10:00~22:00)。入場料は1800円(東京シティビュー入場料)。また、六本木ヒルズけやき坂では、2011年3月11日の消灯から5年ぶりとなる「Counter Void」の再点灯など、未来の生き方や人間のあり方を考えるイベント「Relight Days」が開催される。参加アーティストはRelight Project。日程は3月11日~13日。入場無料。さらに、ウェストウォーク2F仮囲いでは、身体データのビジュアライゼーション「Everything is as it is」を展開。参加アーティストはダグラス・ディアス+Rhizomatiks Architecture。日程は2月16~29日。期間中、ダグラス・ディアス氏によるライブドローイングの実施が予定されている。入場無料。2月26日(20:00~24:00)には、渋谷慶一郎プロデュースによるMEDIA AMBITION TOKYO オープニングライブ「Digitally Show」が予定されている。参加アーティストは渋谷 慶一郎、Alex Augier (DIGITALCHOC2016&Scopitoneコラボレーションアーティスト)ほか。会場は東京シティビュー(森タワー52階)。入場料は当日4320円、前売り3780円。チケットは2月上旬より販売予定。詳細は2月上旬に公式Webサイトにて発表されるとのこと。さらに、東京シティビューでは、3月3日 19:00~20:00、メディアデザイナー・水口哲也氏(レゾネア代表)とクリエイティブディレクター/テクニカルディレクター・齋藤精一氏(Rhizomatiks)が作品「Rez Infinite - Synesthesia Suit」の前でトークを展開する「デジタルとリアルの新たな身体性(仮)」を開催するほか、3月15日 19:00~20:00には、アーティスト・平川紀道氏とスペースコンポーザー・谷川じゅんじ氏(JTQ代表)が、平川氏の作品「the view [ for LEXUS LF-LC ]」の前でトーク を繰り広げる「人間の感性とテクノロジーが切り開く、表現の新しい地平(仮)」が予定されている。ともに入場料は1800円(東京シティビュー入場料)。上記ふたつのトークセッションは、メールによる応募者の中から抽選で50名が招待されるとのことだ。なお、同じ六本木エリアの「IMA CONCEPT STORE (AXISビル 3F)」では、新しい形の写真集によるエキシビジョン「RGB, Peek-A-Boo」を展開する。参加アーティストはFIG LAB, obx。日程は2月26~3月12日 11:00~19:00(日曜・月曜・祝日は休み)。このほか、青山会場となる「インターセクト バイ レクサス 東京」 1F GARAGEでは、LEXUSのボディに反射して輝く無数の光郡が雨のように流れるモーションライティング「White Rain for LEXUS」(アーティスト:LUCENT 松尾高弘)が展開される(2月26日~3月21日 11:00~22:00)。また、飯田橋会場となる「アンスティチュ・フランセ東京」他では、2月19日~3月21日、フュチュラマ(未来展望)をテーマにした人工知能やバイオテクノロジー、ロボット工学などの未来像を表現する『第5回「デジタル・ショック」DIGITAL CHOC 2016』を開催。代官山T-SITE GARDEN GALLERY(代官山)での体験型アートの展示や寺田倉庫(天王洲)での映像表現「Vessel」(名和 晃平+ダミアン・ジャレ)の上映、デジタルハリウッド大学(御茶ノ水)でのエキシビジョン「Fashion Tech Summit #001」、日本科学未来館(お台場)での学生CGコンテスト「Campus Genius Meeting」、チームラボのオフィス体験ツアー(場所未定)、Apple Store銀座/Apple Store表参道でのトークセッションなどが予定されている。
2016年01月29日ビートたけしのアート作品の展覧会ビートたけしの「 アートたけし展」が16年2月25日から16年3月7日まで、松屋銀座にて開催される。ビートたけしにとって「絵を描くこと」は、唯一の無心で没頭できる最高の遊びだという。同展は「オイラの絵とか並べて展示してみたら、見て喜んでもらえたりするかなぁ?」というビートたけし自身の発案によって開催が決まった。会場全体にビートたけしならではのエッセンスをちりばめ、カオスのなかにも独特のウィットに富む雰囲気があふれる展示空間を演出し、ビートたけしの脳内に花火のように鮮やかにひらめいた素材、色彩豊かな景色の数々がのぞき込める展示となる予定だ。出展作品は、版画・絵画・半立体作品など約100点で、そのほとんどが初公開のもの。四角い絵を並べるだけにはとどまらず、「四角い平面」をビートたけしがどのように展示するのかも見どころのひとつとなっている。【イベント情報】「 アートたけし展」会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:16年2月25日~3月7日時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場。)料金:大人1,000円(700円)、高大生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円※()内は前売料金、2月24日まで販売。発売日、発売場所未定
2015年12月26日「アート」と聞いて思い浮かぶものは、印象派の油絵?それとも前衛的な現代アート?いずれにしても、“ちょっと敷居の高い特別なもの”というイメージを持つ人も多いはず。そんな固定観念に囚われず、日常生活で気軽にアートを楽しもう!という発想から生まれたサービス「ART STAND」が12月9日にスタート。簡単に言うと、アーティストの作品を、自宅やイベント用にレンタルして楽しめるサービス。「絵画や彫刻だけでなく椅子やランプなどのインテリア、アクセサリーもアートだと考えています。一点ものの作品に触れて、ちょっと特別な日常を楽しんでいただきたいです」(ART STAND代表・加藤さん)以下では具体的な使い方をご紹介。■例えばこう使う!クリスマスのオーナメントに一工夫。クリスマス気分を盛り上げるインテリアグッズやツリーのオーナメント。季節限定だからこそ、毎年ちょっとずつ変化をつけられるのが理想的!でも、シーズン時期以外の収納場所を考えると、あまり増やすこともできない…。そんな時、使いたい期間だけレンタルできるのは便利。気分に合わせて、ちょっと個性的な飾り付けにも挑戦できる。もちろん全て一点ものなので、気になる作品は早めに予約して!■例えばこう使う!友達同士のイベントがワンランクアップ!結婚式の二次会や誕生日パーティなど、友達をたくさん呼ぶイベントをちょっとアートな空間にしたいなら、テーブルグッズを変えてみるのもいいかも。パーティで使ってしまいがちな味気ない紙皿はやめて、アーティストのデザインした食器を一式レンタルすれば、ゲストの間でも話題になりそう!手作りの料理もぐっとおしゃれに見える。3日間から借りられるのが、単発のイベントにも嬉しいポイント。サービスの使い方は以下の通り。(1) 登録まずは、公式サイトからメンバー登録。メンバーになれば、用途に合わせた作品をART STANDキュレーターに問い合わせることもできる(有料)。注文の前にぜひ相談してみて。(2) Web注文約500名の参加アーティスト、約5300点の作品の中からお好きなもの、期間を選んでWebで注文。借りたい日程が先であれば、事前に予約することももちろん可能。(3) 楽しむ作品が届いたら、あとは気軽に楽しむだけ。そっと眺めて癒されるもよし、みんなでわいわい鑑賞するもよし。自分の後には別の人が使うので、丁寧に扱うのがルール。(4) 返却基本的に宅急便で返却する仕組み。何かと忙しいホームパーティなどの後でも、後片付けや返却時の手続きに手間がかからないので、気軽に利用できる!◇オシャレな食器のレンタルで食卓もグッと華やかに。(C)2015 ART STAND/キギ『KIKOF』(34点セット)レンタル価格:1か月5万979円◇クリスマスにはこんな可愛らしいオーナメントはいかが?(C)2015 ART STAND/KLOKAクリスマスオーナメント(30点セット)レンタル価格:1か月1万1420円◇いつものツリーも、アートなオーナメントでオシャレ感アップ!(C)2015 ART STAND/KLOKAクリスマスオーナメント(30点セット)レンタル価格:1か月1万1420円◇加藤晃央さんART STAND代表。contact@artstand.jp※『anan』2015年12月16日号より。写真・水野昭子(加藤さん)
2015年12月15日Tokyo Art Beatは、美術館・アートイベントで割引を受けられるiPhone/Androidアプリ「ミューぽん」の2016年版「ミューぽん’16」をリリースした。価格は1080円、2015年12月31日まではセール価格の840円で販売される。(Androidアプリは近日発売予定)「ミューぽん’16」は、アート・デザイン情報サイト「Tokyo Art Beat」による運営のもと、常時約40前後の展覧会・アートイベントで割引を受けることができるアプリ。イベントは随時更新され、都内・関東近郊の美術館での展覧会を中心に、アートフェアや地域型アートイベント・映画・パフォーマンスまで、ジャンルをこえたセレクトで、旬なアートイベントの情報と割引が提供される。なお、掲載イベントは公式URLでも確認することができる。アプリの割引有効期限は2016年末まで。対応機種、動作環境はiPhone, iPod touchはiOS8.0以上、AndroidはOS4.0以上となっている。また、アプリならではの機能も多く、注目のイベントを見逃さないよう通知をしたり、TwitterやFacebookへの共有も簡単に行える。2~3名で使える割引で友達を誘ったり、訪れたイベントの履歴をスタンプラリー気分で楽しんだりと、アートイベントの楽しみ方が広がるアプリとなっている。
2015年12月09日モンクレール(Moncler)が今秋、ニューヨーク公共図書館にてアートイベントを行った。イベントは、モンクレールのアイコンジャケット「MAYA」を32名の世界のトップフォトグラファーが独自の解釈で撮り下ろした写真展。今回のキュレーターは、世界的に有名なアート・ディレクター兼フォトグラファーのファビアン・バロン氏で、同イベントの主旨に賛同した世界中のフォトグラファー (ピーター・リンドバーグ、スティーブン・マイゼル、ブルース・ウェーバー、テリー・リチャードソン、デビッド・シムズ、など他多数)が参加した。写真では、唯一の統一テーマであるモンクレールのダウンジャケットを通じて、それぞれのフォトグラファーが独自の世界観と雰囲気を描く。今回のイベント名にもなっている愛と感情の関与を表現したものもあれば、幻想的なものからポップなものまでその表現は様ざま。そして、あるものはそのユーモアで笑いを誘い、あるものは見る者を険しい冒険や繊細で美しい旅へと誘う。なお、本イベントART FOR LOVEは、「amfAR」という2020 年までにエイズ治療法の発見を目標としている団体をサポートする為に企画され、全ての作品は会場で開かれるサイレントオークション、またオンラインのコンテンポラリーオークション Paddle8 ()を通して販売され、その全ての収益がamfARに寄付される。
2015年10月17日日本おひるねアート協会は10月26日~30日、ハロウィンイベント「Story halloween harvest」を、おひるねアート専門スタジオ「STORY」(東京都中央区日本橋)にて開催する。「おひるねアート」とは、赤ちゃんの背景にかわいい小物や絵柄をつけて撮影するアート写真のこと。「STORY」は、世界初のおひるねアートの専門スタジオで、生まれたばかりや、ハーフバースデー・1歳誕生日などの記念に、赤ちゃんの写真を残したいという親のニーズに応える新しいタイプの写真スタジオとして展開している。「Story halloween harvest」は、同スタジオ初のハロウィンイベントで、5日間限定で特別撮影会を行う。"収穫祭"をテーマにした巨大アートには、少し怖めの魔法使いやかぼちゃ、収穫祭の時期ならではの植物や、雰囲気を盛り立てるための大きなたるなどの装飾を施した。赤ちゃんの衣装には、黒のとんがり帽子・黒いローブが特徴的な魔女の衣装や、色鮮やかなオレンジ色をしたジャック・オー・ランタンをイメージさせるかぼちゃの衣装などを用意する。また、初めてハロウィンを迎える赤ちゃん用に、「ファーストハロウィン」のボードも準備するという。時間は10時~16時(1組30分、撮影時間15分)、定員は1日12組。対象月齢は0~6カ月までの赤ちゃん。参加費は5,400円(税込)。予約受付期間は10月25日の16時まで(10月15日時点)。
2015年10月15日ホテルやレストランを運営する龍名館は、宿泊者に東京の魅力をアートで伝え、世界中にその魅力を発信してもらうイベント「TOKYO POST CARD AWARD 2016」を実施し、宿泊者などに配布するポストカードのデザインを公募する。作品の応募期間は10月1日~11月30日。最優秀作品には、賞金10万円に加えスイートルーム宿泊券などが贈呈される。このプロジェクトは、東京オリンピックが開催される2020年に向けて、東京の魅力を世界へ再発信することを目指すもの。まずは「東京の日常。TOKYO 7DAYS」をテーマにしたポストカードのデザインを公募し、優秀7作品を選定。それらは"東京からのお土産"として、同社が運営するミシュラン掲載の2軒のホテル「ホテル龍名館お茶の水本店」と「ホテル龍名館東京」で来年春から1年間、宿泊者やレストランの利用者に無料で配布され、同ホテルの送料負担により国内外に送ることができるという。なお、ポストカード作品の公募期間は10月1日~11月30日。応募は同プロジェクトの特設Webサイトより行う。応募作品は1次審査(12月7日)を経て、最終審査(2016年2月)で入賞作品が決定。授賞式は2016年3月に行われる。最優秀作品の「ART大賞」(1名)には賞金10万円に加え、同グループホテルのスイートルームの宿泊券が贈呈される。このほか「ART賞優秀賞」(賞金5万円+ホテル招待券、2名)、「審査員特別賞」(ホテル招待券、2名)、「龍名館特別賞」(ホテル招待券、1名)、「お客様審査員賞」ホテル招待券、(1名)といった賞が用意され、すべての入賞作品のポストカードが制作される。審査委員長は、アートディレクター芹沢高志氏が務める。
2015年09月30日蓮の花の形をした建物が印象的な「ArtScience Museum at Marina Bay Sands(アートサイエンス・ミュージアム)」は、国際巡回展示が観賞できるシンガポール初の博物館。期間限定で開催される興味深い展示は、常にチェックしておきたい。金曜日には、ファミリー向けのお得なサービスも。マリーナ・ベイを特徴づける個性的な建物マリーナ・ベイ・サンズの併設施設として2011年にオープンしたアートサイエンス・ミュージアム。「芸術科学」をテーマとする博物館としては、世界初と言われている。蓮の花の形が斬新なこの博物館は、建築家モシェ・サフディ氏の設計。マリーナ・ベイ・サンズの会長がこの形を「シンガポールの歓迎をする手」と称賛したように、そのユニークな建築物はシンガポールのアイコンの一つとなっている。10本の「指」の先には天窓が設けられ、壁面をランダムに照らす。この屋根からは、雨水が中央のアトリウムを通って35メートル下のプールに滴り落ちる仕組み。雨水は構内で再利用されており、環境に配慮した建築物としても有名。国際巡回展示を観賞できる場所このミュージアムはアート、デザイン、メディア、建築、テクノロジーをテーマとし、大小合わせて21ものギャラリーにて、最先端の展示を観賞することができる。常設展「ArtScience : A Journey Through Creativity」では、Curiosity(好奇心)、Inspiration(インスピレーション)、Expression(表現)の3つの展示スペースを通し、創造のプロセスへの旅を表現。アーティストの作品を生む原動力、どのようにスキルを身に付け、創り出し、それによって私たちの世界がどう変わるかを考える機会を与えられる。ここでは、常設展に加え、世界的に有名なコレクションの国際巡回展示を開催できるのが最大の特徴。過去には、「タイタニック:アーティファクト エキシビション」「ハリーポッター展」「ダリ:Mind of Genius」など、シンガポールで最も人気の高い展覧会が催されてきた。毎週家族にお得なイベントも毎週金曜日は、子供が無料になる「ファミリーフライデー」を開催。大人のチケット1枚購入につき、12歳未満の子供が4名まで無料で入場できる。また、毎月一回、木曜日には、通常営業の後に「ArtScienceレイト」を開催。通常展示が終わる19時から22時まで、この夜限りの最先端パフォーマンスを目撃しよう。バーもオープンし、アートに浸る大人の夜を過ごすことができる。・詳しいスケジュールと内容はこちらArtScience Museum(アートサイエンス・ミュージアム)・住所:6 Bayfront Ave, Singapore 018974・営業時間:10:00-19:00(最終入館は18:00)・電話:+65 6688 8888・入場料金:展示内容により異なる詳しくはこちら・アクセス方法:マリーナ・ベイ・サンズのベイサイド。ショッピングモールの目の前。MRTベイフロント駅より徒歩10分。©All Photos to Singapore Tourism Board
2015年09月27日アートに触れたくなる秋のシーズンには、展覧会やイベントなどが盛り沢山。本、映画、展覧会、水族館など“芸術の秋”を堪能できるお出かけスポット8選をご紹介。見て・触れて・体感して、五感を刺激!■アートブック界を牽引する300組以上のアーティスト、出版社が世界中から集まる「THE TOKYO ART BOOKFAIR」今年で7回目を迎える、アジア最大のアートブックフェア「THE TOKYO ART BOOKFAIR」が9月19 日から9月21日まで、京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパスで開催される。進化するアートブックの「いま」を覗いてみては?■秋の風を感じながら、シャンパンと映画を華やかに楽しむ。モエの屋外イベント、東京ミッドタウンで開催中六本木・ミッドタウン・ガーデンに、10月4日までの期間限定で「ミッドパーク・シャンパン・ラウンジ by MOET & CHANDON」がオープン。また、期間中の金曜夜に、ラウンジの先にひろがる広大な芝生広場では、屋外の巨大スクリーンで映画上映をする「MOET GARDEN CINEMA(モエ ガーデン シネマ)」も開催中。■蜷川実花×すみだ水族館のコラボ公開。蜷川カラーに染まるクラゲと万華鏡の幻想空間東京スカイツリータウン内のすみだ水族館で、蜷川実花がプロデュースする「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」が12月27日まで開催している。壁と天井に約5,000枚の鏡を敷き詰めた万華鏡空間と、蜷川実花カラーに染まったクラゲ、漂うアロマの香りで5感を刺激する。■写真家・鈴木理策、約8年ぶりの大規模個展開催。まなざしの追体験から「見ること」を示す東京オペラシティ アートギャラリーで開催されている、写真家・鈴木理策の個展「鈴木理策写真展 意識の流れ」。“意識の流れ”は、見るという行為により、自然とその体験に引き込まれていく、鈴木自身が感じた感覚をもとにしている。会期は9月23日までなのでお早めに。■ムーミン出版70周年記念イベントが松屋銀座で開催。日本初「アラビア ムーミン マグ」全73点が登場『ムーミン』の出版70周年を記念して、9月23日まで松屋銀座8階のイベントスクエアにて「MOOMIN!ムーミンSTORY」が開催中。会場では、90年から現代までに生み出された、フィンランドのアラビア・ファクトリーの「ムーミン マグ」全73点が一同に揃う!■チームラボが創造する“光の宇宙”…新作「クリスタルユニバース」を銀座で発表銀座のポーラ ミュージアム アネックスにて、チームラボの新作「クリスタルユニバース(Crystal Universe)」がお披露目。作品の中を歩き、光を肌で感じ宇宙に溶け込む、アンリアルな体感をしてほしい。会期は9月27日まで。■「ヤン・ファーブル展」エスパスルイ・ヴィトンで開催中。輝くスカラベの骸骨など日本初公開ベルギー人アーティスト、ヤン・ファーブル(Jan Fabre)の展覧会「Tribute to Hieronymus Bosch in Congo (2011-2013)」が、エスパス ルイ・ヴィトン東京で開催中。注目は、日本初披露の昆虫・スカラベの鞘翅(さやばね)を用いたモザイク作品。こちらも9月23日までなのでお早めに。■ベトナムの光と影をダイナミックに映し出す、ディン・Q・レの日本初となる個展が開催戦争や虐殺を題材に扱うベトナム人アーティスト、ディン・Q・レの日本初となる個展「ディン・Q・レ展:明日への記憶」が森美術館で10月12日まで開催中。日本の戦後70年、ベトナム戦争終結から40年という節目に、歴史を再考してはいかがだろう。
2015年09月19日白亜の壁が眩しいビクトリア様式の建造物が目を引く美術館「The Arts House(アート・ハウス)」は、シンガポールのアートシーンを語るのに欠かせない場所。国内最古の政府機関が入っていたこの建物は、2003年に美術館として生まれ変わった。併設のレストランやカフェもユニークなので合わせてチェックしよう。役割を変えながら歴史を刻むアート・ハウス1826年にスコットランドの商人ジョン・マックスウェルの個人邸宅であったアート・ハウス。現在でも白く美しく輝くコロニアル調の建物は、後に巨大ホーカーセンター「ラオ・パ・サ」の建築に携わったGeorge Coleman(ジョージ・コールマン)によってデザインされたもの。その後Court House(裁判所)として、1954年から1999年までは国会議事堂として利用され、2003年に現在のアート・ハウスに姿を変えた。邸宅であった時代の名残を思わせるインテリアや、議場の跡地を利用したコンサートホールは、アート・ハウスの歴史的意味を感じさせる。シンガポールのアートシーンを牽引するアートイベントの数々アート・ハウスでは、常設展示に加え、ショートフィルムの上映や、演奏会、ワークショップなど、芸術的なイベントが随時行われている。建物内の部屋やスペースは、アート団体や企業などのイベント向けに有償で貸し出され、更にはウェディングパーティーの会場として利用されることも。シンガポールの国の歴史や建築様式の変遷を学べると同時に、芸術を発信するクリエイティブな場所として国民に重宝されている。※最新のイベント情報はこちら。併設のカフェでアートを感じるアート・ハウスには、5つの個性的な飲食店が併設。本屋とカフェが融合した「earshot café(イヤーショット・カフェ)」は、ゆっくりとコーヒーを飲みながらアートに浸れる絶好の空間。ランチセットのハンバーガーが人気。本格ベトナム料理が楽しめる「Viet Lang」や、生バンドが楽しめるバー「barber shop by timbre」など、魅力的な飲食店ばかり。アート・ハウスは観光スポットで有名な「ラッフルズ卿上陸地点」のすぐ近く。観光の合間にふらっと訪れて、歴史的建築と最先端アートにゆっくりと触れてみてはいかがだろうか。©All photos to Singapore Tourism BoardThe Arts House・住所:1 Old Parliament Lane, Singapore 179429・営業時間:10:00-22:00※BOX OFFICE(チケット売り場)は10:00-20:00。日曜休み。チケット購入が必要なイベント開始の1時間前にオープンする。オンライン購入はこちら・電話:(+65) 6332 6900 / (+65) 6332 6919(BOX OFFICE)・入場料金:チケット購入が必要なイベント以外は無料・アクセス方法:MRT City Hall(シティ・ホール)駅から徒歩5分。
2015年09月17日ゼルスは、東京・原宿、青山、渋谷、代官山、中目黒の街をアートギャラリーにする企業とのコラボイベント「企業コラボアート東京」を開催する。開催期間は10月10日~11月3日。同イベントは、"アートビジネスの新しいインフラを創る"というコンセプトのもと、"企業の力"と"アートの力"を結んだアートの祭典として2013年にスタート。3回目を迎える今年は、街中に音楽が溢れるミュージックフェス「企業コラボミュージック東京」も同時開催される。メインプログラムの「ギャラリーシティ」では、対象エリアに店舗を構えるさまざまな業種の企業が希望のアーティストを指名し、そのアーティストが制作した"企業イメージを象徴する作品"が展示・販売される。また、今回が初開催となる「ミュージックシティ」では、対象エリアのさまざまな業種の店舗がミュージックフェス会場となり、幅広いジャンルのミュージシャンによるライブが行われる。さらに、10月19日~25日の期間、30名のアーティストによる作品でJR原宿駅の構内が"ポスタージャック"されるということだ。このほか、中目黒エリアでは、フランス・モンマルトルをテーマとしたイベント「PLACE DU ARUKAS -中目黒 アルカス広場-」を開催。ナカメアルカス アトラスタワー3Fでは、モンマルトルにゆかりのある画家たちのキャンバスアートやレトロポスターが展示・販売される。なお、10月10日、11日、12日は屋外(交通広場)に50数名の芸術家や音楽家が集結し、モンマルトルのテルトル広場さながらの風景が広がるということだ。
2015年09月17日約400点もの作品が展示され、新宿駅周辺各所をアート空間にするイベント「新宿クリエイターズ・フェスタ2015」が開催中だ。本イベントは今年で5年目を迎え、彫刻家・保坂俊彦氏やストリートアーティスト MOT8、チョーヒカル など新進気鋭の若手アーティストを新たに迎えた。新宿というメディアや情報で溢れる街のなかでも、ひときわ目立つ作品群が人々の足を止め、こどもから大人までを楽しませている。このイベントの大きな魅力のひとつとして、開かれた空間で無料で作品を楽しめるよさがある。モア4番街や、西武新宿ペペ前通路、西口のオフィスビルなどにアートが登場するため、時間帯によって作品の違う表情を楽しむことができ、いつでも立ち寄ることができるのだ。ヒルトン東京の地下1階、ヒルトピアアートスクエアで開催されている写真家・山下裕之の「アナザーワールドanother world」では、夜の静寂のなかでドラマチックな表情をみせる関東のそれぞれの街を象徴するような建築物の表情が切り取られていた。日光というひとつの温度で表現される光が消えるため、夜は蛍光灯やLEDなどの様々な光が持つ温度を写真で表現できるようになるという。様々な濃い青の色調を背景に、日中の表情とは違う街や建物が、各々の輪郭を主張し、新たな存在感をもって写真に映し出されている。これらの写真にPhotoshopなどでの後加工が一切されていないというのは驚きだ。今年は、初となる山下氏によるフォトセミナーが2日にわたって開催された。それ以外にも、本イベントでは、出展しているアーティストと交流ができるアーティストナイトも例年開催され、アートに実際に会い、話をすることでアートに近づくことができる場が設けられている。新宿の巨大ビジョン、アルタビジョン、フラッグスビジョン、ユニカビジョン、そしてエストビジョン バイ ルミネエストでは、映像作家 山本信一、アーティストでありデザイナーでもある勅使河原一雅の作品が、約一時間に2分程度の頻度で放映*される。様々な広告メッセージで日々彩られる巨大ビジョンが、一瞬にして世界的なアーティストの圧倒的な作品に占拠されるという、その街に居るからこそ感じられる空間の異化作用を是非、新宿の街で体験してほしい。■*各ビジョンによる放映時間山本信一勅使河原一雅■放映されるビジュアルアート作品「DIMENSION A」(山本信一)「DARK ENERGY」(山本信一)「サバイヴ」(勅使河原一雅)■山下裕之「アナザーワールドanother world」詳細【イベント情報】新宿クリエイターズ・フェスタ2015会期:2015年8月21日(金)~9月6日(日)※一部期間外のイベント・展示もあり場所:新宿駅周辺各所、新宿西口高層ビル街、歌舞伎町、新宿モア4番街、神楽坂、市ヶ谷ほか料金:無料主催:新宿クリエイターズ・フェスタ実行委員会、新宿区
2015年09月02日ディオール(Dior)が9月12日に、1日限定の体験型イベントを東京・表参道のバツアートギャラリー(BA-TSU Art Gallery)にて開催する。同イベントは、アクセサリー感覚で唇をモードに彩るリップスティック「ディオール アディクト リップスティック」を実際に体験出来るというもの。同リップスティックは、鏡のような強い輝きとセンシュアルなつけ心地が特徴で、ソフトなテクスチャーで美しい唇に仕上げてくれる。35色とカラーバリエーションも豊富で、今回のイベントでは店内で実際に体験し、自分に合った1色を見つることが出来る。なお当日、バツアートギャラリーに来場した様子を、ハッシュタグ「#shinedontbeshy」「#ディオールアディクト」を付けてSNSで投稿すると、先着で1,000名に限定ギフトをプレゼントも実施される。また、表参道ヒルズ1階のディオール パフューム&ビューティ表参道ブティックでは、「ディオール アディクト リップスティック」を含むアイテムを税込1万800円以上の購入者に、先着で「ディオール アディクト スマートフォン ミラー」をプレゼントする。
2015年08月31日東京・六本木にて10月16日から31日まで、六本木のさらなる発展のため、“アートデザインの街づくり”の一環として行われるハロウィンイベント「ROPPONGI HALLOWEEN」が開催される。“ロクハロ”とも呼ばれる同イベントは、六本木商店街振興組合と港区共催のもと、六本木商店街店舗を中心とした地域コミュニティーが一体となり昨年よりスタートしたハロウィンイベント。今年は、昨年度より内容をさらにパワーアップして開催される。10月25日には、六本木通りから外苑東通りの全長1.7kmを一般参加者の他、プロダンサーやDJ、キャラクターなどが仮装して行進する国内最大級の「仮装ダンスパレード」を開催。昨年度の参加者1,900人から、今年は参加人数を3,000人に拡大して行われる。また、参加店舗にてお菓子やオリジナル特典が貰えるチケットを販売する「Trick or Treat」も実施。こちらも昨年より参加店舗を増やして行われる。その他、期間中はチケット購入で参加各店オリジナルの“ハロウィンおつまみ”とワンドリンクがお得に楽しめる「6 HALLO バル」や、六本木のまちをオレンジの堤灯で彩る「6 HALLO 提灯」の掲出などを開催。六本木エリアの清掃活動を行う「六本木のまちの清掃活動」も実施される。その他、街頭にはフードコートや企業ブースも展開される予定だ。【イベント情報】「ROPPONGI HALLOWEEN」会場:六本木エリア住所:東京都港区六本木会期:10月16日~31日
2015年08月24日金沢動物園映像祭「ひかるどうぶつえん」実行委員会は、夜の動物園でメディアアートを展示する催し「ひかるどうぶつえん 2015」を開催する。会期は8月29日・30日、開催時間は日没前後(18:45ごろ)~20:15まで(入園は19:30まで/雨天の実施有無は動物園へ要問い合わせ)。会場は横浜市立金沢動物園園内。入園料のみで観覧可能で、大人500円、中人・高校生300円、小・中学生300円、小学生未満無料(毎週土曜日は高校生以下無料)。「ひかるどうぶつえん」は、今回で2回目の開催となる、夏の夜の金沢動物園を舞台としたアートイベント。総勢18名の若手作家による、動物園という場とコラボレーションしたメディアアートが展示される。例えば、実際の動物展示場を活用した作品や、触れて楽しむことのできるメディアアートなどが展示されるほか、このイベントのための特別パフォーマンスの上演、アニメーション作品の野外上映がいたるところで行われるなど、様々な形態による作品が2日間にわたって展開される。なお、出展作家は莇貴彦、阿部舜、池亜佐美、井上亜美、上平晃代、大柿鈴子、川口恵里、木村優作、黑田菜月、佐藤美代、中田彩郁、仲本拡史、平野彩花、平本瑞季、円香、村本咲、吉開菜央ほか、となっている(五十音順、敬称略)。
2015年08月17日© Bangkok Art and Culture Centre気軽にタイのアートシーン最先端に触れるなら「バンコク・アート&カルチャー・センター(BACC)」へ。ここは2008年、13年の構想を経てオープンしたアートスポット。真っ白な外観と、らせん状の内部がニューヨークのグッゲンハイム美術館を思わせる特長的な建物。館内にはタイのコンテンポラリーアートがインタラクティブな形で展示されている。ギャラリースペースに加えてショップ、ライブラリー、カフェも併設。美術企画展のほか、音楽や詩、演劇パフォーマンス、映画や文学に関するセミナー、キッズ向けワークショップも行われ、タイのアート好きが集まる。© Bangkok Art and Culture Centre館内は2つのエリアに分かれていて、企画展が開催されるメインギャラリーは上層階の7階、8階、9階に位置。1階には250席のイベントホールと、一休みにぴったりなおしゃれなカフェ「Gallery Drip Coffee」。広くはないが、バリスタが一杯ずつ丁寧にいれてくれ、美術鑑賞の合間はもちろん、近隣でショッピングに訪れた観光客の涼み処としても人気。2階に市民ギャラリーとショップ、3階にもまたショップがあり、4階、5階にはスタジオやミーティングルーム等がある。複数あるショップにはタイをモチーフにしたものや若手作家が手掛けたグッズもあるので、ユニークなお土産が見つかるかも!© TRIPPING!エスカレーターでメインギャラリーまで上ると、象徴的ならせん状のギャラリーと吹き抜けが眼下に広がり、定番のフォトスポットでパシャリ。ぶらり訪れてみるのも良いが、展示の内容は幅広いので、情報を事前にチェックしておくのも良い。さらに地下のアートライブラリーでは、アート関連本や企画展のプログラムを閲覧することが可能。ファミリーには嬉しいキッズコーナーもある。© TRIPPING!マーブンクローン・センター(MBK)、サイアム・ディスカバリー・センター、サイアムスクエアのある交差点の一角にあり、BTSナショナルスタジアム駅直結、サイアム駅CENからも徒歩約5分とアクセスも便利。入館無料なので、ちょっと時間が空いたら気軽に立ち寄ってみて。© Bangkok Art and Culture Centreバンコク・アート&カルチャー・センター(Bangkok Art and Culture Centre (BACC))・住所:939 Rama1 Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330・利用時間:10:00~21:00(月休)・利用料金:無料
2015年07月30日「にゃらまち猫アート実行委員会」は30日まで、奈良県奈良市の「ならまち」にて「にゃらまち猫アート」を開催している。○「猫の終世飼育」の啓発も目的の一つ同イベントは、2004年より10年間開催してきた、地域の猫好き商店主有志のグループによるアートイベント「にゃらまち ねこ祭」がタイトルを変更し開催されるもの。44の参加店舗がさまざま形で"猫をテーマ"にしたアートを表現する。平面や立体など、猫の作品を展示・販売したり、猫にちなんだ商品やメニューを提供したりする。運営には、帝塚山大学文化創造学科も協力しているとのこと。また、特定非営利活動法人「動物を守る奈良県民の会」、動物愛護活動団体「ねこのひげ」との連携で、猫の終世飼育を呼びかけている。参加店舗の一例は以下のとおり。一日体験も可能な陶芸教室「ならまち陶芸教室つちのかい」、開店当時は骨董屋だった町家づくりの猫カフェ「猫カフェ寧估庵」、バリ島の商品や店長手作りの「がまぐち」(小650円・中850円税込)などを販売する「がまくち雑貨工房Janji」。猫をモチーフにしたアクセサリーやグッズが並ぶ「necoco」、5年前より陶製猫・猫絵に限定した作品の展示販売を行なっている「ミニ工房きゃんばす」、「ダヤン」をはじめ個性豊かな猫雑貨を多数取り揃える「猫雑貨べセル」など。大きな本棚があるカフェ「Franz KAFKA フランツ・カフカ」では、アーティスト、おやまめいの個展も開催している。参加店舗による個々のイベントに加え、全体として実施する企画も用意。「ニャン 365日めくりカレンダー」は、猫の日めくりカレンダーを企画する石川県の印刷会社とタイアップ。同イベント参加店舗の利用客から、2016年用の写真を募集している。参加店舗には、さまざまな「猫のパネル」を設置。一部のパネルには、里親を募集する保護猫の写真を使用し、告知しているとのこと。
2015年06月05日横浜都心臨海部を舞台にしたアートイベント「スマートイルミネーション横浜2015」が、10月30日から11月3日まで開催されることが決定。現在、イベントの参加者を募集している。同イベントは、国内外のアーティストが最先端の環境技術を活用して創り上げるアートプログラムのほか、企業、団体、大学、施設、市民が参加して、会場となる横浜の地で普段とは異なる“もうひとつの横浜の夜景”を演出するというもの。5回目となる今回は、昨年に引き続き「FutureCity Yokohama スマートイルミネーション・アワード」や「まちなか展示会」を実施。「FutureCity Yokohama スマートイルミネーション・アワード」は、環境共生型の照明技術とアーティストの創造性を融合した新たなイルミネーションに贈られるアワード。環境共生型照明の新たな活用に繋がる自由な作品を広く募集する。個人・グループ部門に加え、今年から新たに学校部門が新設された。「まちなか展示会」は横浜の都市空間を活用して展開する屋外型のコンベンション。LEDや有機EL、蓄光塗料などの照明技術や太陽光発電、蓄電技術などの環境技術をアピールする場ともなっている。さらに今年、初となる企画「トークサロン」も開催。同企画は、照明やエネルギーの分野で先進的な技術を有する企業や大学、行政、アーティストなどが「スマートイルミネーション横浜」を活用する方策についてトークを繰り広げるというもの。テーマを変えて毎月開催されており、次回の開催は6月22日を予定している。
2015年05月29日渋谷109の店頭で5日、『ハナサカス 夢見る「サカジョ」応援イベント ~1日限りのスペシャルアート×トークショー~』が開催された。イベントは女性専用シェアハウス「ハナサカス」を展開する東京アライブエステートが開催したもので、人気のシェアハウス番組に出演したフランキーことフランセス・スィーヒや雑誌「Zipper」などで活躍するモデルの佐藤さき、渋谷の読者ライターとして人気の矢部ユウナらが登場。“夢”をテーマにトークショーを行った。第一部ではアーティストのフランキーと植物をテーマに壁画ペインティングを行う小野留依聖(オノルイーゼ)が“女の子の夢のハナサカス”をテーマにライブペインティングを披露。「ハナサカス」の壁画デザインも担当したフランキーは、今回の壁画に込めた思いを「女の子の夢のハナをサカせるシェアハウス“ハナサカス”なので、花をモチーフにしました。一人一人がそれぞれの夢の花を咲かせてほしいという想いを込めて、バラやユリなど決まった花ではなく自由なデザインでイメージした花を描きました」と解説。「私がシェアハウスで生活していたときは、自分の夢を追うことで精一杯でルームメイトを気にかけていられないと思っていたけど、部屋を出て久しぶりに会ってからも、仕事のきっかけや趣味の時間等いろんな場面で今も繋がっていて、ルームシェアが終わっても仲間でいられる関係が築けたと思います」と語った。トークショーの後は大勢のファンが生まれたての壁画の前で、花かんむりを付けるなどしてゲストの二人と共に写真撮影を楽しんだ。第二部は「Zipper」などで活躍するモデル・佐藤さきによるトークショーが行われ、自身の原動力について「夢を諦めないこと。好きなことをやり続ければ身になることを日々実感しています。諦めないことは大切だと思うので皆にも頑張ってほしい」と話した。また千葉テレビで8月から放送予定の“夢を追う女性たちのシェアハウスドキュメント『サカジョ』”に出演、それに伴ってシェアハウス生活を始めることを宣言し「一緒に住む女の子たちと夢を共有しながら生活できるのはすごく貴重な機会なので、悩んだときに励ましあえたら良いなと思います」と新しい生活について抱負を話した。第三部は渋谷の読者ライターとして人気の矢部ユウナが登場。矢部は、「Zipper×ASOBISYSTEM専属モデルオーディション」でのグランプリ受賞を機会に東京で活動を始めた、いわば“夢を叶えた経験者”。現在モデルとして活躍中の矢部は、「モデルだけでなく、動画を自分で作成することも好きなので、クリエイティブなことにも挑戦したい」と語り、意気込みを見せた。東京アライブエステートが展開する日本人女性専用のシェアハウス「ハナサカス」は、都内近郊42箇所に展開。東京で夢を追う女性たちの快適な暮らしをサポートしているとのこと。
2015年05月07日六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2015」が、4月25日(土)10時~26日(日)18時まで開催中だ。2013 年、2014 年に続きアーティスティックディレクターを務める日比野克彦氏、新設されたメディアアートディレクターを務める株式会社ライゾマティクス代表取締役の齋藤精一氏が担い、『ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル』をテーマに展開。メインプログラムには、齋藤氏主導でLEDを実装した光る大型トラックによる《アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号》を実施するほか、参加者が加わってはじめて成立するアートとして、スマホを活用した参加・体験型プログラムも盛り込まれる。本イベントのアーティスティックディレクターの日比野氏によるワークショップは、26日(日)朝から昼にかけてテレビ朝日umuで実施される。日比野克彦と一緒に朝食をとり、語らいながら、集った各々が、昨晩見た夢を思い出す。子どもから大人までどんな方でも参加できる。参加料は、500円。最後には、みんなの絵を写真に撮ってひとつの映像につなぎあわせる。どんなアートができあがるのか楽しみだ。また今回、初の試みとして作品ガイドツアー「六本木アートナイトをもっと楽しむツアー」が開催されることとなった。ただし一般的なガイドツアーとは異なり、ACOPという独自のアート鑑賞法を踏まえ、平野智紀によって事前トレーニングを積んだボランティアガイドが案内するというユニークな内容。そこに集まった参加者との対話を通して、展示作品や六本木の街の魅力が紐解かれる。それは偶然か必然か、これもまたサイトスペシフィックなひとつのアートの形かも?アート作品のみならず、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスに至る、さまざまなクリエイティビティとアートが広がる一夜限りのアートナイト。街中で展開される非日常との出合いを、あなたは今年どんな風に体験する?(text:Miwa Ogata)
2015年04月26日六本木アートナイト実行委員会は4月25日~26日、「六本木アートナイト2015」を東京都・六本木周辺で開催する。「六本木アートナイト」は、"生活の中でアートを楽しむ"という新しいライフスタイルの提案と、東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的とした一夜限りのアートイベントで、2009年から実施している。6回目となる今回は、「ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル」をテーマに、メディアアートに焦点を当てた内容で展開する。メインプログラムでは、アートプロジェクト「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を展開。メディアアートディレクターの齋藤精一氏主導で、LEDの実装を施した大型トラック「ハル号」「アケボノ号」が登場し、参加者とのコミュニケーションを創出するとともにパフォーマンスを繰り広げる。「ハル号」は、人格を持った働く車という設定で、常に東京・六本木に関するデータを収集する。「提灯アレイ・ディスプレイ」を搭載し、収集したデータをビジュライズするという。"フレンドリーな性格"で、気軽に写真撮影にも応じるとのこと。「アケボノ号」は巨大なミラーボールを搭載したアートトラック。六本木ヒルズアリーナを基地とするが、国立新美術館や東京ミッドタウンにも出没する。また、同イベントでは毎年、六本木の街なかの店舗やストリート、公園などに作品を展示している。今年は、第15回文化庁メディア芸術祭アート部門にて新人賞を受賞したドローイングマシン「SENSELESS DRAWING BOT」や、多数の巨大な花がゆっくりと稼働する機械彫刻作品「Bloom」が登場する。街なかで行うパフォーマンスとしては、アートトラックと10組のダンスアーティストによる「ダンス・トラック・プロジェクト」や、完全無音のダンスを披露する「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すと"何か"が起こる「六本木アートナイトスイッチ」、移動型ステージショー「ズンマチャンゴのかけら箱」を予定している。そのほかにも、アートな夜の楽しみ方を提案する「ハルはアケボノカフェ」や、テクノロジー・アートのカンファレンス「六本木ダークナイト」、ストローやゼムクリップ、写真を使ったワークショップのほか、外部企業や施設による同時開催プログラムも実施する。開催日時は4月25日10時~4月26日18時で、メインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯は4月25日の18時22分(日没)~4月26日の4時56分(日の出)となる。なお、各イベントの開催時間は内容によって異なる。開催場所は、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペースとなる。
2015年04月22日東京 アート アンティーク 実行委員会は4月16日~18日、東京都中央区日本橋・京橋などで「東京 アート アンティーク 2015 ~日本橋・京橋 美術骨董まつり~」を開催する。同イベントは、初心者から愛好家までを対象とした地域密着型の企画。「日本橋・京橋美術骨董まつり」として1998年に始まり、年に1~2回開催されてきた。過去最高となる86店の美術店・画廊が参加し、古美術から現代美術までを取りそろえる。同委員会によると、東京都中央区の京橋・日本橋エリアは、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画など約150の専門店が多岐にわたり集積する"アート密集地"だという。同イベントは、その地域性を生かし、敷居が高いと思われがちな古美術店や画廊により広い層の人々が訪れ、さまざまな美術品に触れることを目的として開催している。今回は、「粟津画廊」による水墨画体験のワークショップや、「Gallery CAUTION」による茶会「日本橋茶会《其ノ参》」、茶碗や花籠を気軽に買い求められる"破格市"、毎年好評という「繭山龍泉堂」のギャラリートークなど、来場者参加型のプログラムを多数企画している。なお、詳細は公式ウェブサイトまたは、無料でダウンロードできる公式パンフレットにて。開催時間は各店舗の営業時間に準ずる。※高島屋の「高」ははしご高
2015年04月16日東京 アート アンティーク 実行委員会は、気軽にアートに触れられる地域密着型イベント「東京 アート アンティーク 2015 ~日本橋・京橋 美術骨董まつり~」を開催し、過去最高となる86店の参加が決定したことを発表した。会場は、東京都・日本橋・京橋を中心とした地域。開催日程は4月16日~18日。同イベントは、世代を問わず国内外の多くの人に、古美術から現代美術まで専門店が選び抜いた美術品に触れてもらうために企画されたアートイベント。1998年に「日本橋・京橋美術骨董まつり」として始まり、2010年に名称を「東京アート アンティーク」と改めて以来、今回で6年目を迎える。京橋・日本橋エリアは、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画など約150の専門店が集積する個性豊かなアート密集地で、その地域性を活かして敷居が高いと思われがちな古美術店や画廊へ幅広い層の人に訪問してもらい、さまざまな美術品をより身近に触れてもらうことを目的として開催されるものだ。また、企画展として、丸善 日本橋店 3階ギャラリーにおいて4月17日と18日(両日14時~)、「ギャラリートーク 渡邊木版美術画舗・ 三代目 渡邊章一郎」(参加費無料)が予定されているほか、繭山龍泉堂では同じく4月17日と18日(両日15時~)、「ギャラリートーク 川島公之『羊をめぐる動物たち』」(参加費無料)が、粟津画廊では4月18日の13時と15時の2回、「水墨画体験ワークショップ」(参加費無料)が、Gallery CAUTIONでは4月18日 13時、15時、16時、18時には(各5席)、「日本橋茶会《其ノ参》」(参加費1,000円、抹茶、お菓子付)など、数多くの来場者参加型のプログラムが予定されている。詳しくは、東京 アート アンティーク 2015 公式Webサイトを参照のこと。
2015年04月07日東京ディズニーリゾート内の複合型商業施設「イクスピアリ」にて、3月14日(土)~3月29日(日)までの16日間、さわれるアートイベント「Touch the HeART」が始まり、そのオープニングイベントで、ローラー・ペイント・アーティストとして世界的に活躍するTakeshi Sato(さとうたけし)氏が、同館内の巨大壁面へのペイントアートを生披露した。「Touch the HeART」は“さわれるアート”をテーマに、個性豊かなるアート作品の数々を、実際に素材や作品自体を手にとって触れられるように展示。子どもから大人まで、アートをもっと身近に感じられることを目的に開催する。Sato氏はイクスピアリの2FにあるB’ウェイの巨大壁面に、今年の夏に15周年を迎えるイクスピアリをイメージしたペイントアートを制作。イベント初日前日の夜を徹して作業を始め、当日の昼に多くのゲストが見守る前でアートを完成。通常ペンキを塗る道具であるローラーを使い、瞬く間に絵に命を吹き込み、パフォーマンスそれを生で見届けているゲストの中からはため息が漏れていた。また、プロのアーティストや美術学生が創作した絵画や立体作品などのほか、ガラスのフレームにカラフルな天然砂を注ぐ描画法で創作するサンドペイントアーティストのイー・ランさんの作品も展示。大小約20点のアートが、イクスピアリの街内各所で楽しめる。この春、イクスピアリでは15周年を記念して、初めてイースターをテーマとしたイベント「イクスピアリ・イースタータウン」も4月2日(木)~6月23日(火)の期間で開催。さまざまなイベントが目白押しのイクスピアリの街を家族や大切な人と一緒に訪れてみて。さわれるアートイベント「Touch the HeART」【期間】3月14日(土)~3月29日(日)【場所】2F B’ウェイほか※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(text:cinemacafe.net)
2015年03月20日ニトムズは、同社のSTALOGY「マスキング丸シール」を施設の外観に貼って、巨大なアート作品を制作する参加型イベント「咲かせよう みんなで、 パークスの春!さくら満開 丸シールウォールアート」に協賛すると発表した。会場は、大阪府・難波のなんばパークス 2階キャニオンコート。会期は3月20日~23日 11:00~17:00。参加費無料。同イベントは、大阪府・難波にある商業施設「なんばパークス」の大規模リニューアルに伴い実施されるもので、外観(ガラス面)をキャンバスにみたて、ニトムズのステーショナリーブランドである"STALOGY(スタロジー)"の「マスキング丸シール」を来館者が貼りつけて、巨大なウォールアート制作に参加してもらおうというもの。完成後、満開の桜をモチーフにしたウォールアート(縦1.2メートル×横14メートル)は、なんばパークス2階 キャニオンコートにて、3月27日~4月12日まで展示されるとのことだ。ウォールアートのデザイン監修は、ドローイングアーティスト・北村佳奈氏が担当する。なお、「スタロジー」は、「STATIONERY , STANDARD & TECHNOLOGY」からとった造語を由来とする文具ブランド。熊本県のご当地キャラクター「くまモン」のプロデュースなどを手がけた水野学が率いる「good design company」がトータルディレクションを実施した。
2015年03月13日4月25日から26日にかけて、六本木の街を舞台にしたアートフェスティバル「六本木アートナイト2015」が開催される。メインプロジェクト「アートトラックプロジェクト」は、ライゾマティクスの斎藤精一が手掛けたもの。このうち、“ハル号”は東京ミッドタウン・キャノピー・スクエアに常駐する。“もしも都市が生きていたら一体何を話すのか”というテーマを元に、東京の様々なデーターを集約し、そのリアルタイムな状況を提灯ディスプレイに表示。更に、来場者がスマートフォンで文字やパターンを入力すると、その情報がトラックに表示されるというインタラクティブな作品を完成させた。一方、巨大なミラーボールが搭載された“アケボノ号”は、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンを回遊。六本木ヒルズアリーナに設置された巨大ジャングルジムを基点に、ライトを使ったライブパフォーマンスやダンスを行う。その他にも「街なかインスタレーション」として、六本木の街なかにある店舗や公園、道路などに作品が設置される。菅野創、山口崇洋は文化庁メディア芸術祭アート部門で新人賞を受賞したドローイングマシーン「SENSELESS DRAWING BOT」を展示。一方、山岡潤一はコンピューターグラフィックによる幾何学形状の描画を物理的に再現した「Morphing Cube」を出展する。その他、非日常的な一夜を作ることを目標する「街なかパフォーマンス」も開催される。アートトラックの荷台スペースを特設ステージとした「ダンス・トラック・プロジェクト」や、公園で行われるサイレントダンス「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すことによって上演される3から30秒の演劇「ズンマチャンゴのかけら箱」などが実演される。更に「街なかミーティング」では参加者体験型のアートプログラムを展開。「第三回六本木夜楽会」ではアーティストや作家などが、街の飲食店で台本なしのトークセッションを繰り広げる。一方、日比野克彦が企画するワークショップ「昨日みた夢は何ですか?」では、日比野克彦と参加者が一緒に朝食をとりながら、昨晩見た夢を絵に描いていく。【イベント情報】六本木アートナイト会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース日時:2015年4月25日10時から26日18時まで入場料:無料(一部を除く)
2015年03月11日六本木アートナイト実行委員会は、4月25日~26日に開催される「六本木アートナイト2015」のメインビジュアルと主要プログラムを決定したと発表した。六本木の街を舞台とした"ひと晩限り"のアートの祭典「六本木アートナイト 2015」。今回発表されたメインビジュアルと主要プログラムは、アーティスティックディレクター・日比野克彦氏、および今年から新設されたメディアアートディレクターを務めるライゾマティクス・齋藤精一氏と協議して決定したものだという。開催テーマ「ハルはアケボノひかルつながルさんかすル」を象徴するメインプログラムとして、LEDをで光る大型トラックによる「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を齋藤氏主導で制作。各トラックは巨大なミラーボールと提灯アレイが搭載。さまざまなデータがビジュアライズされ、その周辺では音楽ライブや観客参加型のイベントが繰り広げられる。また、街なかの店舗や公園などに作品を点在させる「街なかインスタレーション」に関して、今年はメディアアートを取り入れた多様なインスタレーション作品を設置。ダムタイプ各所でパフォーマンスを行う「街なかパフォーマンス」も実施する。インスタレーションおよびパフォーマンスには、今回から設けられた公募枠「オープン・コール・プロジェクト」で採用したプログラムも含まれている。そのほか、各界の著名人と一般参加者が同じテーブルを囲む少人数クロストーク「第三回 六本木夜楽会」などの参加者が加わってはじめて成立するアートプログラム「街なかミーティング」に加え、各美術館(六本木ヒルズ、森ビル、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館)における企画展の夜間公開や関連トークイベントなど、非常に多数の催しが一挙に展開される予定だ。
2015年03月11日