大阪万博のシンボル《太陽の塔》や渋谷駅のパブリックアート《明日の神話》、さらに「芸術は爆発だ」など多くのアートや名言で知られる岡本太郎。彼の大回顧展が、上野の東京都美術館で開かれています。カラフルでパワフルな会場の様子や東京展での見どころなど、学芸員さんの話もまじえてレポートします!「本職は人間!」岡本太郎のすべてを紹介【女子的アートナビ】vol. 272『展覧会 岡本太郎』では、今なお人気を誇り、特に若い世代にも愛されている芸術家、岡本太郎(1911-1996)の絵画や立体作品、生活用品なども含め、初期から絶筆までの多彩な作品が一堂に集結。亡くなるまでアートを描き続けた彼の人生のすべてを紹介する、過去最大規模の展覧会です。この展覧会のポスターやチラシには、「本職?人間だ。」という文字が大きくプリントされています。これは、アート制作だけでなく、本の執筆やプロダクト製造、テレビ出演などさまざまな活動をしていた岡本が、「本職は何か」と問われたとき、「人間――全存在として猛烈に生きる人間」と答えた言葉からとられたもの。本展では、猛烈に生き抜いた彼の人生を、作品を通してガッツリ体感できます。作品とぶつかり合う…!『展覧会 岡本太郎』展示風景では、展示の様子をご紹介。会場の入り口を抜けるとすぐに、強烈な作品群に囲まれます。最初のフロアでは、初期から晩年までの代表作が集められています。本展を担当された東京都美術館学芸員の藪前知子さんによると、岡本太郎は「常に現在と自分の作品をどうぶつけるか、どう対峙するかと考えていた」とのこと。最初の展示室では、時代やテーマにしばられずに作品が並べられ、作品同士がぶつかり合う構成で順路もありません。まず、ここで岡本太郎の作品との強烈な出合いを味わえます。パリ時代の謎が明らかに…『展覧会 岡本太郎』展示風景続く第1章からは、時系列に作品が紹介されています。1929年、家族でヨーロッパに渡った岡本は、その後ひとりでパリに残り芸術家を目指します。大学で学問を学びながら、絵画を制作。しかしドイツ軍がパリに侵攻し、やむなく帰国します。その後、徴兵されて出征し、終戦後は長安で俘虜生活を送った後、1946年から活動を再開。20代のときにパリで描いた作品は戦時中に焼失していたため、岡本は戦後すぐに自身で再制作しました。今回の展覧会では、パリ時代の貴重な再制作作品4点すべてを展示。今まで、明らかにされていなかったパリでの創作活動を知ることができ、本展の見どころとなっています。ドキドキ…!坐ることを拒否する椅子『展覧会 岡本太郎』展示風景第4章「大衆の中の芸術」では、油彩画だけでなく、椅子や時計、ネクタイなどのプロダクトも登場。カラフルでかわいいグッズが展示され、ワクワクする展示室です。1950年代になると、岡本は前衛的な新しい絵画を創作するのと並んで、外側への発信も開始。パブリックアートなども手がけるようになります。『展覧会 岡本太郎』展示風景より《坐ることを拒否する椅子》なかでも、目を引くのが《坐ることを拒否する椅子》。めちゃくちゃかわいいです!れっきとした作品ですが、座ってもいいそうです。大きな目玉の上に座るなんて、ドキドキします。この章の作品について、藪前さんは次のように解説しています。藪前さん岡本太郎は、生涯作品を売りませんでした。なぜなら、売ったら一部の金持ちだけのものになってしまうから。「芸術は大衆のもの」という考えを持ち、1954年に立ち上げた現代芸術研究所で大衆に作品を広めていく方法を研究するいっぽうで、彼らが手に入れることができるようなプロダクトを作りました。ゆかたやネクタイ、スカーフなど、どれも岡本太郎の作品なのです。《坐ることを拒否する椅子》も、椅子はゆったりくつろぐものではなく、椅子そのものが人間に挑んでくるような雰囲気。椅子は、「戦いの連続である人生のちょっとした休息のためだけのもの」という彼らしいメッセージが込められています。超有名な作品も登場!『展覧会 岡本太郎』展示風景第5章では、岡本太郎の代表作、《太陽の塔》と《明日の神話》にフォーカス。日本万国博覧会(大阪万博)のシンボル《太陽の塔》は、1/50サイズの立体作品と内部模型、さらに構想スケッチが展示されています。いっぽう、《明日の神話》は、渋谷駅コンコースにあるパブリックアートの1/3サイズの下絵。岡本は、この2つの作品を同時並行的に制作していました。渋谷駅で、《明日の神話》を目にしている方も多いと思いますが、作品に何が描かれているか、テーマまで知っている方は少ないかもしれません。藪前さんは次のように解説しています。藪前さん《明日の神話》は、原爆と水爆をめぐる人類の関わりを描いています。人間の進歩に対して警鐘するかのように、ビキニ環礁での水爆実験で被ばくした第五福竜丸や、中心には原爆の火に焼かれている人間もいます。ただ、警鐘だけではなく、異なる力がぶつかり合うなかで悲劇を越えて人類が新しく生まれ変わるのだ、というメッセージも込められています。東京展は12月28日まで!岡本太郎のエネルギーをたっぷり浴びられる展覧会は、12月28日まで開催。その後、愛知に巡回します。ぜひ会場で、彼の力強い作品と対峙してみてください。Information会期:~12月28日(水)※日時指定予約制休室日:月曜日会場:東京都美術館開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)夜間開室金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)※最新情報などの詳細は展覧会公式HPをご覧ください観覧料:一般¥1,900、大学・専門学校生¥1,300、65歳以上 ¥1,400作品はすべて岡本太郎記念現代芸術振興財団
2022年12月04日公益財団法人日本交通文化協会(東京都千代田区、理事長:滝 久雄)は、日本全国の駅や空港、学校、市庁舎、ホールといった公共空間にパブリックアートを設置して2022年で50年を迎えました。1972年、東京駅に第一号作品「天地創造」(ステンドグラス/原画・監修:福沢 一郎先生)を設置して以来、今日までに設置したパブリックアートの数は551作品に上ります。この50年の節目にあたり、「パブリックアート 50年のあゆみ-文化・芸術に親しむ社会を目指して」を刊行(非売品)いたします。パブリックアート 50年のあゆみ-文化・芸術に親しむ社会を目指して本書は、50年間で全国に550作品以上のパブリックアートを設置した実績を、パブリックアートが公共空間に美しく映える写真と共に紹介します。そして、パブリックアートが私たちの社会にもたらす意義や価値、効果について、パブリックアートの制作・設置にご協力いただいた作家や工房関係者、設置場所ご提供者、ご協賛者、地域の方々へのインタビューを通じて紹介しています。大友 克洋氏、野見山 暁治氏、宮田 亮平氏、日比野 克彦氏などのアーティストには制作に携わったことへの想いを、野依 良治氏、隈 研吾氏、澄川 喜一氏、五十嵐 威暢氏などの有識者やアーティストにはパブリックアートの価値や、パブリックアート普及を加速させるために必要な、公共工事費もしくは公共建築費の1%をアートに充てる“1%フォー・アート”の法制化について語っていただきました。さらに、作品の設置後に、作品がどのように地域の中に溶け込み、親しまれているかをインタビューしました。公共空間に賑わいや潤いをもたらし、行き交う人々の心を和ませ豊かにし、空間創出に大きな役割を果たすパブリックアート。日本交通文化協会は今後も文化・芸術に親しむ社会づくりのために、パブリックアートの普及振興活動を推進してまいります。<書誌概要>【書 名】『パブリックアート 50年のあゆみ-文化・芸術に親しむ社会を目指して』【刊行日】2022年11月30日【仕 様】A4判変型 128ページ【制 作】株式会社日経BP 日本経済新聞出版※本誌は非売品ですが、ご興味のある方は当協会サイトの「お問い合わせ」からメールにてご連絡ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日怪談家 稲川淳二がエグゼクティブ・プロデューサーを務めるパラアーティスト(障がい者アーティスト)の育成プロジェクト『稲川芸術祭2022』(運営:一般社団法人あゆみ文化芸術振興会)は、「たのしい!おばけ、ゆかいな!おばけ」をテーマとした作品募集を9月30日まで行い、全国から集まった321作品の中から本年度の受賞作品が稲川芸術祭オフィシャルHP( )にて11月25日に発表いたしました。『稲川芸術祭』メイン写真 稲川淳二(左)「稲川賞 award2022」受賞者に贈られる栄光の「グリーンちゃんちゃんこ」(右)2022年度の受賞作品は以下の6作品。●稲川賞 award2022 長野県女性「カラフルゴーストもりもりです」【稲川賞 award2022】カラフルゴーストもりもりです(長野県・女性)●敢闘賞 北海道・女性「君と一緒なら…」【敢闘賞】君と一緒なら…(北海道・女性)●殊勲賞 大阪府・男性「おばけのおいしゃさん」【殊勲賞】おばけのおいしゃさん(大阪府・男性)●技能賞 宮城県・女性「私の怖い私」【技能賞】私の怖い私(宮城県・女性)●技能賞 千葉県・女性「おばけの大行進」【技能賞】おばけの大行進(千葉県・女性)●クラウドファンディング賞 福岡県・男性「仲良し小好し」【クラウドファンディング賞】仲良し小良し(福岡県・男性)※本年実施しました『稲川芸術祭』応援のクラウドファンディング(CAMPFIRE カテゴリー:ソーシャルグッド )で支援者全員が審査員として優秀作品に投票をおこない『クラウドファンディング賞』が決定いたしました。【『稲川芸術祭』について】稲川淳二は昨年、パラアーティスト育成を目的とするプロジェクト『稲川芸術祭』を立ち上げました。精神、知的、身体のハンディを背負うパラアーティストからテーマに沿った作品を全国から広く募集、発信して「誰一人も取り残さない世界への第一歩」を目指すものとなっています。現在、『稲川芸術祭』HP内の「稲川オンライン美術館」では、2022年度の全応募作品を紹介しています。今後、「稲川賞award2022」の受賞者にはプロゴルフツアー・マスターズばりの栄光の“グリーンちゃんちゃんこ”が贈呈。そして入賞者全員に賞状と記念品が贈呈され、その栄誉を称えます。そして、すべての参加作品が掲載された稲川淳二監修の「稲川芸術祭 絵画集」を参加者全員に贈呈。(贈呈は2023年3月を予定)その絵画集は国立国会図書館へ寄贈が予定されており、パラアーティストのレガシーを日本の文化的遺産として永久的に保存、後世に伝えられていきます。前年度2021年度の『稲川芸術祭』の入賞作品は、現在『稲川芸術祭』のアパレル・ブランドの「Inagawa-Arts-Collection's」(ネット通販 )から入賞者の絵をモチーフにしたTシャツが発売されており、売上金額の5%がパラアーティストに還元されています。本年度の受賞作品も「Inagawa-Arts-Collection's」からアパレル商品の発売が約束されています。(2023年度に発売を予定)稲川芸術祭2021受賞作品のTシャツ稲川淳二は満面の笑みで「素晴らしいパラアーティストの作品をこれから続々と商品化して、発売していきたいですね~。世界的なファッション・ブランドに成長して、ファッションショーが開けたら、いいですねぇ~。」と意気込んでいます。稲川さんTシャツ写真稲川芸術祭オフィシャルHP : 稲川芸術祭事務局_公式ツイッター: 稲川淳二オフィシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月25日東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団および、芸術団体で構成される、子どもたちと芸術家の出あう街実行委員会の主催により、子供たちが楽しめる舞台公演、ワークショップや、子供たちにとって身近な場所に芸術家が赴くアウトリーチ活動を盛り込んだ、子供向け舞台芸術参加・体験プログラム「子どもたちと芸術家の出あう街」が開催される。今回で19 回目を迎えるこの企画は、オーケストラを中心とした、6つの芸術体験ワークショップ、当日参加イベント及び、都内各所で開催するアウトリーチが行われる人気の高い参加型総合芸術イベントだ。東京芸術劇場を舞台に、子どもたちと芸術家が触れ合う時間は、子どもたちの未来への夢を育むに違いない。中でも注目は、「世界一周!東京交響楽団の音楽チャーター便」公演だ。機長役の指揮者 原田慶太楼と東京交響楽団と共に世界をめぐるこのコンサートは音楽のチャーター便。世界各地の情景を体験する70 分間の音楽ショーが楽しめる。“パイロットなりきりフォトブース”では、チャーター便搭乗前にパイロットの制服を着て写真が撮れるフォトブースも用意され、旅への期待が膨らむこと間違いなし。「子どもたちと芸術家の出あう街」2023年3月28日(火)東京芸術劇場
2022年11月18日アートアクアリウム美術館 GINZAは、秋イベント「生命の宿る金魚アート」を開催。「アートアクアリウム美術館 GINZA」で金魚アートを鑑賞「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、“百華繚乱~進化するアート~”をテーマにした、金魚アートの常設施設だ。色とりどりの金魚とともに、光や音、香りの演出を施した、幻想的な空間を楽しめる。館内では、様々な色合いで輝く個性豊かな水槽作品を多数展示。光と色が交錯する水槽のなかで、金魚たちが優雅に泳ぐ、非現実的な美しい景色を堪能することができる。金魚×デジタルのアート作品秋イベント「生命の宿る金魚アート」では、芸術の秋に向けて、金魚をテーマにしたアートや伝統工芸作品を複数展示する。中でも注目なのは、「女性と金魚/鯉」をモチーフにしたデジタルアートだ。新進気鋭の様々なアーティストとコラボレーションした、幻想的なアート作品を間近で鑑賞できる。チョークで描いた金魚作品また、チョークアーティスト・Moecoによるチョークで描かれた金魚作品や、歌川国芳による金魚や鯉を描いた作品20点余りを集めた「歌川国芳コレクション」なども取り揃えている。日本の伝統を感じらえる作品そのほか、日本の伝統工芸である江戸切子の中で金魚が優雅に泳ぐ「金魚の飾り棚」や、京都の伝統的な織物・西陣織、日本の伝統芸能である能のお面、盆栽など、日本の伝統美に触れることのできる作品も用意している。とらやとのコラボ羊羹もさらに、アートアクアリウム美術館 GINZAのミュージアムショップでは、とらや(TORAYA)とコラボレーションした「小形羊羹」を販売。とらやを代表する小倉羊羹「夜の梅」を含む5種類の羊羹を、アートアクアリウムオリジナルのパッケージで提供する。【詳細】アートアクアリウム美術館 GINZA「生命の宿る金魚アート」開催日程:2022年11月1日(火)~場所:銀座三越 新館8階住所:東京都中央区銀座4-6-16営業時間:10:00~19:00(変更になる場合あり)休館日:銀座三越の休館日に準ずる ※不定期で休館の場合あり料金:WEBチケット 2,300円、当日券 2,400円【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(代表番号)
2022年11月05日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」を11月23日(水・祝)まで開催しています。六甲高山植物園とROKKO森の音ミュージアムでは9月23日(金・祝)からの土日祝日限定で夜間営業を行い、自然の中で夜間限定作品を鑑賞できる「ひかりの森~夜の芸術散歩~」を開催しています。光や映像を使った作品を展開しているアーティスト高(※1)橋匡太による体験型のアート作品が新しく登場しました。作品の詳細については次をご覧ください。「ひかりの森~夜の芸術散歩~」夜間限定作品■高(※1)橋匡太≪キラ★キラ★キラリー~夜の絵具を探せ!~≫六甲高山植物園本作品は、来園者が園内を巡って、キラキラ光る色のかけらを集める体験型のアート作品で高(※1)橋匡太の新作です。園内にある5箇所の「光の泉」(写真1)を全て周り、ゴール地点(写真2)へ行くと、音楽と共に自分だけの特別な光の演出(写真3)が鑑賞できる仕掛けになっています。来園者が能動的に作品と関わることで、より印象的な体験ができる作品です。小さなお子様を含めた幅広い世代の方にお楽しみいただけます。■高(※1)橋匡太≪ひかりの実in SIKIガーデン≫ROKKO森の音ミュージアム本作品は笑顔が描かれた果実袋の中に、LEDの小さな光を入れて作る光の作品で、今年は神戸市内の小中学生など約2,500人の≪ひかりの実≫を樹木に取付けています。一人ひとりが参加することによって夜景が作られ、沢山の笑顔と癒やしの風景を創る展示作品です。エリア内をやさしいハーモニーの音楽が満たしてあたたかな光と音に包まれる空間を作ります。この度2,500人分の≪ひかりの実≫を入替え、10月22日から新しい笑顔の≪ひかりの実≫に生まれ変わります。「ひかりの実」ワークショップ開催【開催日時】10月22日(土) 13:00~16:00(予定数に達し次第終了)【場所】ROKKO森の音ミュージアム【参加費】無料(施設入場料は別途必要)【内容】お客様に笑顔を果実袋に描いていただき、中にLEDの灯りを組み込んだ後、木に飾り付けます。会期末まで作品の一部として展示します。アーティストプロフィールアーティスト名:高(※1)橋匡太(たかはしきょうた)1970年 京都府生まれ・在住1995年 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。京都市京セラ美術館、東京駅100周年記念ライトアップ、十和田市現代美術館など建築物へのライティングプロジェクトは、ダイナミックで造形的な光の作品を創り出す。多くの人とともに作る「夢のたね」、「ひかりの実」、「ひかりの花畑」など大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手がけている。その他の夜間限定で楽しめる体験企画大巻伸嗣作品《そらのあな》夕暮れ鑑賞&ナイトハイク実施安藤忠雄設計「風の教会」に展示中の大巻伸嗣の作品《そらのあな》は、通常16時50分までの公開となりますが、夕方から夜にかけて教会内の色彩が変化する作品の様子を鑑賞いただくためのナイトハイクを実施します。当日は総合ディレクター兼キュレーター 高見澤清隆の解説付きで作品の見どころをご案内します。【開催日】10/23(日)、11/6(日)、11/20(日)※雨天中止【受付】〈10月〉集合17時30分 風の教会エリアにて受付終了18時40分 六甲ケーブル山上駅〈11月〉集合17時00分 風の教会エリアにて受付終了18時10分 六甲ケーブル山上駅【参加費】500円(税込、イベント保険加入費込み)※本企画は鑑賞パスポートをお持ちの方限定のイベントです。受付にて鑑賞パスポートの提示をお願いいたします。(押印はしません。)※天候等による開催状況は公式HPをご覧ください。『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022 ひかりの森~夜の芸術散歩~』開催概要【会期】2022年9月23日(金・祝)~11月23日(水・祝)の土日祝日【開催時間】17時~20時(19時パスポート販売終了、19時30分最終入場)【会場】ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園【料金】ナイトパス 大人 1,600円、小人 800円ナイトパス付鑑賞パスポート 大人 3,300円、小人 1,400円※大人(中学生以上)、小人(4歳~小学生)※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場≪自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲高山植物園、ROKKO森の音ミュージアム、風の教会エリア(六甲山芸術劇場・芸術センター)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)≫への入場と、夜間作品を期間限定で公開する「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。■六甲ケーブル車両故障による運休及び代替バス運行について六甲ケーブルは、車両故障のため現在運行を休止しており、運行再開までの期間は代替バスを運行しております。上り・下りともに始発7時00分~終発20時45分、一部時間帯を除き毎時0分、30分に発車します。ご乗車の際は、[片道:大人600円、小児300円]の乗車運賃が必要です。なお、バスの座席に限りがございますので、混雑時には待ち時間が発生する場合がございます。皆さまには、ご不便お掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。(※1)高ははしごだか六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月21日東京文化会館、11月19日(土)に「リラックス・パフォーマンス~世代、障害をこえて楽しめるコンサート~」開催Upload By 発達ナビニュース東京文化会館は2022年11月19日(土)に「リラックス・パフォーマンス〜世代、障害をこえて楽しめるコンサート〜」を開催します。「リラックス relaxed」とは“寛容な”という意味。「リラックス・パフォーマンス」は、障害の有無や年齢などにかかわらず、あらゆる人が安心して音楽を楽しめる公演です。聴覚障害のある方、発達障害があり劇場や音楽ホールでの音楽鑑賞に不安がある方、小さなお子さん(4歳以上)、そのほか「クラシック音楽公演は鑑賞マナーが厳しくて行きにくい」と思っている方でも安心して鑑賞できる公演です。リラックス・パフォーマンスには、以下のような特徴があります。●客席の照明を完全に暗くしません。●上演中に休憩が必要になった場合は、客席外に出ることができます。●公演の約3週間前に、プログラムとご家族・介助者のためのガイドをウェブサイトに公開します。●聴覚障害のある方も楽しめるよう、ヒアリングループ席や身体で音楽を感じられる体感音響席があります。これまで劇場や音楽ホールでの音楽鑑賞には不安があった方も、このコンサートでは、安心してプロの音楽演奏を楽しむことができます。この機会に親子や友人どうしなどで参加してみるのもおすすめです。※クリックすると発達ナビのサイトから東京文化会館の公式サイトに遷移します<詳細>日時:2022年11月19日(土)14:00~15:00(13:15開場)※休憩なし場所:東京文化会館 小ホール対象:4歳以上の方料金:指定1,100円(車椅子席、車椅子移乗席、体感音響席、ヒアリングループ席〈受信機貸出あり/貸出なし〉あり)●体感音響席振動を身体に伝える体感音響システム「ボディソニック」が使用されており、難聴の方は、ヘッドフォンやヒアリングループ(磁気ループ)からの音と一緒に全身で音楽を楽しむことができます(ろうの方は、振動によって音楽を楽しむことができます)。●ヒアリングループ席「ヒアリングループ」(「磁気誘導ループ」、「磁気ループ」とも呼ばれます)を用いると、マイクを通した音声を直接補聴器や人工内耳へ伝えることができ、声や音楽をクリアに聞くことができます。ループの音は補聴器や人工内耳のTモード、または専用受信機で聞くことができます。主催:東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館特別協力:パイオニア株式会社申込はこちらから※クリックするとチケットぴあの購入ページに遷移します【発達ナビ×フェリシモ CCP】発達ナビユーザーの声からコラボ商品開発進行中!過去大人気商品のリニューアル発売もUpload By 発達ナビニュース発達ナビとフェリシモCCPがコラボし、困りごとをサポートする商品づくり第4弾がスタートしました。200名以上の発達ナビユーザーの方から回答いただいたアンケートの内容から、『バッグインウォレット』と『透ける収納ボックス』の2アイテムの販売が予定されています。『バッグインウォレット』は中身が見やすいお出かけ用バッグで、じゃばらポケットやループ、マチ付きポケットがついており、収納がしやすくなっています。また『透ける収納ボックス』は、名前の通り中身が透けて見える収納ボックスで、間仕切りが調整できる、薬袋が立てて入れられる、などの工夫が施されています。また、新商品開発に伴い、これまでに販売した商品の中で、特に大人気だった2アイテム、『ポケットの中が見えるメッシュリュックインナー』と『タスクチェッカー』のリニューアル発売が決定しました。便利なツールを使用する、などの環境調整により、発達障害特性による苦手なこと、難しいことは軽減されることもあります。今回ご紹介したような商品を使用することで、日常生活の困りごとが少しでも改善されるかもしれません。※クリックすると発達ナビのサイトからフェリシモCCPのオンラインストアに遷移します。活字の読み上げを行う視覚支援デバイス『OrCam Read(オーカムリード)』販売開始Upload By 発達ナビニュースオーカムテクノロジーズは9月1日に新商品「OrCam Read(オーカムリード)」を発売しました。「オーカムリード」とは、高齢の方、学習障害(ディスレクシア等)のある方、視覚障害のある方など、文字を読むことに困難のある方々のために、活字の読み上げを行う視覚支援デバイスです。レーザーを当てることで、新聞、本、ディスプレイ、レストランメニューなどあらゆる活字を、瞬時に読み上げることができます。オーカムリードには以下のような特徴があります。●インターネット環境が不要●有線イヤホン、Bluetoothイヤホンとの接続が可能●日本語と英語の2言語の読み上げが可能(翻訳不可)●撮影したテキストの中から、知りたい情報だけを抽出して読み上げる「スマートリーディング機能」搭載●44.5グラムのコンパクト・軽量設計。図書館や自治体などでも導入が検討されているほか、日本語と英語を読み上げることが可能なので語学教育分野での活用も期待されています。文字を読むことに困難がある方々は、こうした商品を活用することで、日常生活の不便さが改善されるかもしれません。※クリックすると発達ナビのサイトから「オーカムテクノロジーズ」の公式サイトへ遷移しますヘラルボニー、10月19日~阪急うめだ本店にて原画展やアートプロダクトが楽しめる「ヘラルボニーアートコレクション」を開催Upload By 発達ナビニュース「異彩を、 放て。」をミッションに、 福祉を起点に新たな文化の創出を目指す福祉実験ユニット、ヘラルボニーが、2022年10月19日(水)~10月31日(月)の期間、阪急うめだ本店9階祝祭広場にて、「へラルボニーアートコレクションーー異彩と出会う、新たな感動。ーー 」を開催します。ヘラルボニーは、主に知的障害のある作家とアートライセンス契約を結び、さまざまな事業を展開し、作品を通して社会実装を進めています。今回のイベントでは、関西在住の作家を中心とする原画の展示のほか、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の出店、「アートクルーズイベント」などの関連プログラムが複数開催されます。大阪初出店となるヘラルボニーのイベントに足を運び、力強く自由なアートの世界を堪能してみるのはいかがでしょうか。<詳細>タイトル:「へラルボニーアートコレクションーー 異彩と出会う、新たな感動。ーー」期間:2022年10月19日(水)〜2022年10月31日(月)場所:阪急うめだ本店 9階祝祭広場内容:・原画展 「HERALBONY GALLERY in Hankyu」・作家アトリエスペース「異彩衣笠泰介のアトリエ・HERALBONY(ファッション・インテリア)POP UP出店・スペシャルコラボレーション(ファッション)POP UP出店・そのほか、会期中毎日、会場をめぐる「アートクルーズ」が開催されます。(10/29(土)は手話通訳付きでの開催予定)■ヘラルボニー両代表の松田崇弥氏・松田文登氏がガイドを務める「アートクルーズ スペシャル」日時:2022年10月19日(水)11:00-11:30 / 16:00-16:30場所:阪急うめだ本店 9階祝祭広場参加費:無料■公開アート制作「異彩 衣笠泰介のアトリエ」日時:2022年10月19日(水)13:30〜 アトリエ制作活動開始(終了時間未定)場所:阪急うめだ本店 9階祝祭広場 「異彩 衣笠泰介のアトリエ」ゲスト:京都市の「ギャラーミラクル」で活動する作家・衣笠泰介氏※10/20(木)以降、月・水・土・日制作予定( 時間未定)国連障害者権利委員会、日本政府に対し「障害児の分離教育」の中止を要請2022年8月、スイス・ジュネーブの国連本部にて、日本政府は「障害者の権利に関する条約」に関する審査を受けました。これを踏まえ、9月9日に国連の障害者権利委員会は日本政府に総括所見(勧告)を出し「特別支援教育により、障害児は分離され、通常の教育を受けにくくなっている」ことから、特別支援教育の中止を日本政府に要求し、「すべての障害のある児童生徒が、すべての教育レベルで合理的配慮や個別の支援を受けられるよう」国家的な行動計画を採用することを求めました。障害者権利条約は、障害がある人の権利を保障するための条約であり、2006年に国連が採択、日本は2014年批准しました。条約締約国は、定期的に条約の内容に反していないか審査を受ける必要があり、日本は今回、2014年の批准以降、初めて審査を受けました。審査は通常、障害者権利委員会の質問に政府が回答する形式で行われるのに加え、当事者の声を反映するため「別枠」が設けられています。今回日本からは審査に際して、当事者約100名が渡航し、障害者教育を取り巻く日本の現状について訴えました。国内でも現在、さまざまな意見が交わされています。日本の教育制度は、一学級あたりの生徒数が多く、教師の数が少ないなど、さまざまな課題があります。この勧告を機に今一度既存の教育制度全体を見直す必要があるのかもしれません。国連障害者権利委員会からの総括所見(勧告)はこちらからご確認ください。知的障害のある人の自立のためのコインケース『ニコニコイン』株式会社夢育て&NPO法人ユメソダテが販売開始Upload By 発達ナビニュース「数字として金額の大小」は分かるのに、「硬貨の種類・枚数の情報」を数字に変換することが難しく買い物ができない。知的障害のある人の中には、このように「自分でお金を扱うことができない」という困りごとを抱えている人がいます。こうした困りごとを解消するために、2021年から、株式会社夢育て&NPO法人ユメソダテで開発が進められていた『知的障害のある人の自立のためのコインケース』の販売がスタートしました。コインケースは、横から見ると笑顔に見えることから、「ニコニコイン」と名づけられました。左から百の位、十の位、一の位と硬貨を並べられるため、硬貨の種類・枚数が視覚的に分かりやすく、金額への変換がしやすいという特徴があります。障害のある方だけでなく、小さなお子さん、高齢者、視覚障害のある方、などさまざまな方にとって使いやすいコインケースになっています。※クリックすると発達ナビのサイトから株式会社夢育て&NPO法人ユメソダテのオンラインストアに遷移しますニコニコインの使用方法はこちらからご確認いただけます。※クリックすると発達ナビのサイトからNPO法人ユメソダテの公式YouTube動画「ニコニコイン」に遷移しますまた、株式会社夢育て&NPO法人ユメソダテでは、実際にニコニコインを使っている様子を撮影した動画を募集しています。詳細はこちらからご確認ください。※クリックすると発達ナビのサイトからREADYFORのサイトに遷移しますLITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2022年10月14日東京を拠点にアートレンタルを行う「Art beans」は、“芸術の秋”に合わせ、2022年10月5日(水)より「アートまるっとおまかせプラン♪」のサービスを開始いたします。「Art beans」では、現代アート、作品マッチングを中心に提供しています。プロアマ問わない作家の絵画作品を新時代大切な癒しの空間へつなぐことをコンセプトに絵画レンタル販売サイトとして運営を開始。2021年春、西新宿にそのアンテナギャラリーをオープン!個展や直接のレンタル販売でアートへの扉を広く交流をはかっています。つきましては今回、まだまだ続くコロナ禍の中で、新しい企画を開始いたします。桶田仁美:子供部屋にもあう明るいアクリル画■アートまるっとおまかせプラン♪月額 1万円~(税込み) 作品1点 応相談※3点以上~10%割引<プラン特徴>●個人・店舗・企業・医院などあらゆる空間に対応●展示する空間写真メールで送付●ご希望のイメージ相談●近隣の方は、当ギャラリーが設置●3~4ケ月季節ごとの交換推奨●登録作品以外にも多数ご用意出来ます●送料別●現代アートの明るい作品多し!<お申込み・お問合せ先>ホームページArt beansのトップ頁にあります、「アートまるっとおまかせプラン」の【お問い合わせはこちら】よりお申し込みください。また、直接メールやお電話でも承ります。メール: inq@art-beans.com 電話 : 03-5330-2210■店舗概要店舗名 : ギャラリー Art beans所在地 : 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-22-11 金重ビル1階B営業時間: 11時~18時(日曜17時まで)定休日 : 毎週月曜、第2・3日曜URL : 【実績】・作品と場をマッチング・ガソリンスタンドの三徳商事ホールディングス・bluegalleryの内装デザイン、個展作家コーディネイト・2020年 秋ブルボンアルフォートチョコレート×YOASOBI『群青』特設動画制作協力静物・デッサン作品10作品レンタル・2020年12月 ジャニーズSixTONESニューアルバム映像制作協力・2021年1~12月 ブルボンアルフォート『ブルーピリオドゴール篇』CM絵画自画像24作品レンタル・2021年4月 西新宿にArt beansギャラリーをオープン絵画個展、器、アートセレクト作品を展開。ワークショップなど開催。・2021年10~11月 TVやマスコミでおなじみの林亮太色鉛筆作品展、ワークショップを開催。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月05日東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学)芸術学部は、2022年10月9日(日)から10月28日(金)まで「芸術学部フェスタ2022」(以下、本イベント)を開催します。本イベントは本学芸術学部の教員が制作した作品や最新の研究成果を発表することで、本学芸術学部の「メディア芸術」を中心とする研究内容を広く周知することを目的としています。入場無料、誰でも参加可能です。芸術学部フェスタ2022芸術学部フェスタは、芸術学部の教員が制作した作品と最新の研究成果を年に1度発表する場です。9回目となる今年の芸術学部フェスタは、テーマ・ジャンルを問わず、広く・自由に表現した作品を公開します。19名の芸術学部の教員が各々、或いは工学部の教員と共同し18点の作品を制作しました。コロナ禍により2020年からは学内限定・オンラインでの開催でしたが、この度3年ぶりに一般公開されます。また、10月9日(日)及び10月10日(月・祝)は中野キャンパスで行われる学園祭「中野祭」も同日開催します。本学は、2023年に創立100周年を迎えます。「工学と芸術を掛け合わせて未来を変える」。本学芸術学部は、テクノロジー(工学)とアート(芸術)を融合させた新たな価値の創造をこれからも続けていきます。そして、日本国内のみならず世界的なメディア芸術の教育・研究機関を目指し、取り組んでいきます。■芸術学部フェスタ2022・主催: 東京工芸大学・会期: 10月9日(日)~10月28日(金)※日曜日は開館(9日を除く)・時間: 10:00~18:30(土曜日は17時まで。10月28日(金)は16時まで。)・場所: 東京工芸大学中野キャンパス(東京都中野区本町2-9-5)・URL : 東京工芸大学中野キャンパス■東京工芸大学 芸術学部1994年に芸術学部設置(所在地:東京都中野区)。写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、マンガ学科、ゲーム学科の7学科を有する。2019年4月に芸術学部全学年の就学地が中野キャンパスに集約され、「メディア芸術のすべてを都心の1キャンパスで学べる唯一無二の大学」となった。現在芸術学部には85名の教員が在籍しており、設立以来社会で活躍するための総合的な力を備え、クリエイティブ産業や文化を牽引するメディア芸術分野のプロフェッショナルを育成している。【URL】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月04日渋谷パルコは、アートイベント「シブヤパルコ アートウィーク 2022(SHIBUYA PARCO ART WEEK 2022)」を、2022年10月7日(金)から10月23日(日)まで開催する。アートの祭典「シブヤパルコ アートウィーク 2022」「シブヤパルコ アートウィーク 2022」は、新進気鋭の若手クリエイターから世界的なアーティストまでが一堂に集結する、アート・カルチャーイベントだ。期間中は、館内のギャラリーやショップなど約24拠点で、約30本のイベントを開催し、多種多様なアート・カルチャーに触れることができる。「ジュリアン・オピー」による世界初のVR個展4階「パルコミュージアムトーキョー」では、イギリスを代表する現代アーティスト「ジュリアン・オピー」による世界初公開のVR個展を開催。来場者はVRゴーグルを装着し、人々の姿や街の風景など、世界の姿を鮮やかに表現してきたジュリアン・オピーの作品を、8つの異なる展示空間で鑑賞することができる。ドキュメンタリー映画を先行公開また、モードメイク界に革命をもたらしたメイクアップ・アーティスト「ケヴィン・オークイン」のドキュメンタリー映画『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』を、8階「ホワイト シネクイント」で先行公開。期間中は、映画のビジュアルをあしらったTシャツやトートバッグなどの限定グッズも発売する。写真家・牛腸茂雄の個展ギャグ漫画家・和田ラヂヲが案内役を務める、写真家・牛腸茂雄の写真展も、8階「ほぼ日曜日」で開催する。会場では、身体的なハンデがありながら写真家として活動した、彼の約100点にもおよぶ作品展示に加えて、牛腸の作品をモチーフにした和田ラヂヲのイラスト入りTシャツなどのオリジナルグッズも用意している。10階屋上「コミューン」がギャラリーにさらにイベント中は、10階屋上の「コミューン」がギャラリーになり、毎週末様々なアートイベントを開催するほか、ミュージアムやギャラリー等の対象店舗でさまざまな特典を受けられる「アート パスポート」も配布する。若手クリエイターの祭典「P.O.N.D.」も同時開催同期間には、2022年で3回目となるカルチャーフェスティバル「P.O.N.D.」も開催。「IN DOUBT/見えていないものを、考える。」をテーマに、若手クリエイター52組が集結し、渋谷パルコをアートのエネルギーで包み込む。【詳細】「シブヤパルコ アートウィーク 2022」開催期間:2022年10月7日(金)~10月23日(日)会場:渋谷パルコ(パルコミュージアムトーキョー・ギャラリー エックス他)住所:東京都渋谷区宇田川町15-1■イベント例・ジュリアン・オピーのVR個展「OP.VR@PARCO」期間 :2022年10月21日(金)~11月14日(月)会場 :4F「パルコミュージアムトーキョー」入場料:1,500円 ※事前予約制 ※ショップは入場無料・ドキュメンタリー映画『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』期間 :2022年10月7日(金)~会場 :8F「ホワイト シネクイント(WHITE CINE QUINTO)」アート パスポート特典:一般料金から300円OFF※一部作品除く・写真家・牛腸茂雄の個展「はじめての、牛腸茂雄。」期間 :2022年10月7日(金)~11月13日(日)会場:8F「ほぼ日曜日」入場料:600円(和田ラヂヲさんの「描き下ろしマンガつき小冊子」つき)アート パスポート特典:「ほぼ日」のリアルスペースで使えるお買い物券「100nuts」(100円相当)贈呈■「P.O.N.D.」開催期間:2022年10月7日(金)~10月17日(月)※開催日時はイベント会場によって異なる。場所:渋谷パルコ館内外(パルコミュージアムトーキョー・ギャラリー エックス他)入場料:無料アート パスポート特典:P.O.N.D.2022ビジュアルノベルティシールをプレゼント※数量限定
2022年10月03日近鉄では、大阪芸術大学(大阪府南河内郡河南町東山469)とのコラボ企画の第2弾として、「旧生駒トンネルで響く!大阪芸術大学生による演奏会」ツアーを2022年11月12日(土)に実施します。本ツアーでは、旧生駒トンネル内を石切駅側から約330m進んだ場所で、大阪芸術大学のブラスオーケストラの皆さんによる演奏を大音響でお楽しみいただけます。旧生駒トンネルは、開業時(大正3年・1914年)から現在の生駒トンネルが開通した昭和39年(1964年)までの約50年間、当社奈良線の輸送を支え、経済産業省の「近代化産業遺産」にも認定されました。この機会に、普段入ることの出来ない旧生駒トンネルの中で、鉄道の歴史に想いを馳せながら、トンネル内に響く演奏を堪能していただければと考えています。詳細は、次のとおりです。大阪芸術大学 ブラスオーケストラ近代化産業遺産 旧生駒トンネル■タイトル 旧生駒トンネルで響く!大阪芸術大学生による演奏会1.実 施 日 2022年11月12日(土)2.募集人数 第一部 70名(最少催行人員50名)第二部 70名(最少催行人員50名)3.旅行代金 大人 12,000円小人 9,600円※ 旅行代金には、近鉄往復運賃、演奏会費用、諸税および諸費用を含みます。4.行 程【第一部】発駅++++石切駅(10:30頃集合)・・・旧生駒トンネル演奏会 11:00~12:00旧生駒トンネル・・・石切駅(解散)++++発駅【第二部】発駅++++石切駅(13:30頃集合)・・・旧生駒トンネル演奏会 14:00~15:00旧生駒トンネル・・・石切駅(解散)++++発駅※ 添乗員が同行いたします。※ 旧生駒トンネル内は禁煙です。※ 当ツアーには昼食はつきません。(持ち込みによる食事も旧生駒トンネル内ではできません)5.出演者 大阪芸術大学 「ブラスオーケストラ」6.主な演目 ルパン三世のテーマ、となりのトトロメドレー、サウンドオブミュージックよりメドレー など7.お申込み WEBのみで、近鉄ホームページ上「おすすめのツアー」ページにて、9月28日(水)10時00分から受付を開始します。 (注)本ツアーは、新型コロナウイルス感染症の拡大状況等により、中止、または、一部内容を変更して実施する場合があります。【参考】「旧生駒トンネル」近鉄の前身である大阪電気軌道が1914年(大正3年)に開通させた、当時の複線標準軌式トンネルでは日本最長の3,388mのトンネル。生駒山脈を貫通し、大阪―奈良間を最短距離で結びました。このトンネルは、レンガで作られており、当時は強度的にも優れた積み方として推奨されていたイギリス工法という、小口のみの段と長手のみの段を交互に積み重ねる技法を採用しました。1964年(昭和39年)、南側に並行して現在の生駒トンネルが開通したため、旧生駒トンネルを列車が走行することはなくなりました。2009年(平成21年)2月23日、経済産業省より「近代化産業遺産」に認定されました。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月27日芸術家集団 式(主宰:河合達也)主催、芸術家集団 式 旗揚げ公演『地獄変』が2022年10月15日 (土) ~2022年10月17日 (月)にシアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都北区豊島7-26-19)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティ予約フォームにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@info_arts_shiki) 芸術家集団 式 旗揚げ公演芥川龍之介『地獄変』劇団のアトリエで二度内部発表した同作が、脚本・構成・演出・キャストを新たに劇場公演決定!芸術家集団 式 の旗揚げに際し、芸術家の生き様を描いた「地獄変」(原作:芥川龍之介)を取り扱い、主人公の絵師良秀の生涯をかけた創作を通して、芸術とは何か、芸術家とはどの様な存在なのかを世に問いかける。原作では大殿様に仕える人からの視点で語られていたが、公演では別視点での語りに書き換え、良秀と周囲との関係性に踏み込んだ戯曲を用いる。権者の再来のように描かれていた殿様が何故良秀の娘を燃やすに至ったのか、燃やされる瞬間の娘と良秀がどのような会話をしていたのだろうか、決して原作では描かれなかった真相に迫る。芸術作品を産み出すために人を燃やすことを思いつき、さらにそれを殿様に実現を要求する良秀は、果たして真の芸術家と呼べるのだろうか? 私たちが生きる世の中にも、世界の現実を詳らかにするために、餓死寸前の子どもがハゲタカに狙われている構図を収めた写真を撮り、その後社会から叩かれ自死に至った写真家もいる(そしてその写真はピューリッツァー賞を取っている)。芸術家について様々な定義を試み『地獄変』を通して社会に投げかける。原作を知らない人にも楽しんでいただけるよう、俳優が持つ身体表現技術を駆使したシーンを取り入れ「語り」と「群舞」と「会話」で構成された魅力的な空間を立ち上げる。<上演にあたって>様々な職業が機械にとって代わる時代だと言われています。その方が効率的だという事も間違いないと思います。またAIが絵を描いたり、歌を歌ったり、文を綴ったりもします。もしかしたらAIから芸術家が産まれる時代が来るかもしれません。ただ、人の美しさを肌で感じるには、その人の活動に触れていなければできません。芸術の世界は人の持つ美しさと常に向き合っています。人々が、人の持つ美しさを忘れてしまう前に、多くの人に芸術に興味を持って欲しいと思います。芸術家集団 式 とは河合達也が所属する劇団 山の手事情社の活動を経て、芸術について独自に研究や考察、実験を行うために立ち上げた集団。資本主義的な考え方が広がる中、既得権益に囚われず純粋に美しい物や事とは何か、という「芸術家式に物事を考える」ことを信念として社会と対峙していく集団を目指したいと考え、芸術家集団 式 と命名し活動を行う。公演概要芸術家集団 式 旗揚げ公演『地獄変』原作:芥川龍之介構成・演出:河合達也公演期間:2022年10月15日 (土) ~2022年10月17日 (月)会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都北区豊島7-26-19)■出演者(五十音順)有村友花(劇団 山の手事情社)尾﨑彰雄斉木和洋(劇団 山の手事情社)髙橋真理高橋結希渡辺可奈子(劇団 山の手事情社)■スタッフ照明:安達直美音響:斎見浩平舞台監督:安田晃平演出助手:清水幹王制作協力:坂入友里香宣伝美術:村田茜協力:劇団 山の手事情社、東京バビロン制作・プロデュース:芸術家集団 式■公演スケジュール15日(土)14:00/18:0016日(日)14:00/18:0017日(月)14:00※開場は、開演の30分前■チケット料金全席自由:3,500円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月21日韓国を代表するラグジュアリーリゾートホテル、パラダイスシティ(所在地:仁川広域市)は、アート&エンターテイメントを融合した複合リゾート施設です。世界的に有名なアーティストの作品を3000点余りも所有、その一部を韓国の有名俳優が解説するオーディオアートドーセントを9月8日からパラダイスシティ公式ホームページの「ART MAP」ページで公開しています。入国制限が大幅に緩和された今、「芸術の秋」をぜひ韓国随一の五つ星ホテル、パラダイスシティでお過ごしください。「パラダイスシティ」オーディオアートドーセント公式ページ(1)「パラダイスシティART MAP」: ■韓国最大規模のラグジュアリーリゾートホテル「パラダイスシティ」パラダイスシティは、観光・バケーション・ショッピング・エンターテイメント・アートなどが融合した韓国最大級のラグジュアリーリゾートホテルです。東京ドーム約7個分の広大な敷地内には、「夜の遊園地」をテーマにした家族向けの屋内アトラクション施設や、外国人専用のカジノ、ラグジュアリー&ヒーリングスパなど、圧倒的なスケールとクオリティを誇っています。「パラダイスシティ」オーディオアートドーセント公式ページ(2)■草間彌生のあの作品も。今年は「芸術の秋」を韓国でパラダイスシティでは「多くのお客様に本物のアートを楽しんでいただく」という想いのもと、所有する3000点余りのアート作品を敷地内の至るところに展示しています。また韓国の有名俳優「イ・ビョンホン」、「ファン・ジョンミン」、「ハ・ジウォン」が館内のアート作品を音声で紹介するオーディオアートドーセントをホームページ上「ART MAP」で公開。俳優の写真をクリックすると、俳優の声で録音された作品解説を聞きながら、パラダイスシティの作品を鑑賞することが出来ます。オーディオアートドーセントでは、日本でも絶大な人気を誇る草間弥生の『Great Gigantic Pumpkin』や、新宿のシンボルとして知られている『LOVE』のモニュメントで有名なロバート・インディアナの作品『LOVE,NINE』、アレッサンドロ・メンディーニの『パラダイス・プルースト』、デミアン・ハーストの『Golden Legend』など世界に誇る有名アーティストの15の代表作品を紹介しています。また、2022年9月にはロンドン発祥の世界的なアートフェア「フリーズ」がアジアで初めて韓国・ソウルで開催されました。「フリーズ」の開催期間に合わせ、韓国の若手作家たちに展示機会を提供することを目的としたポップアップストア「パラダイスアートラップ漢南Xフリーズ」を2022年9月2日~4日ソウル市・漢南洞にオープンいたしました。毎日1000人以上の人々が訪れた今回のポップアップストアでは、VIPアフターパーティーが開かれ、パーティーには、キム・スヒョン、ハ・ジウォン、チョン・リョウォン、イ・ジョンヒョン、オ・ユナ、チョン・ホヨン、ユ・テオなどの有名グローバル韓流スターや芸術界の主要人物が参加し注目を集めました。パラダイスシティは今後も、アート&エンターテイメントを融合した複合リゾート施設として、アート作品による芸術的な体験はもちろん、一年中様々なエンターテインメントを楽しめるイベントを提供して参ります。「アート」紹介画像■PCR陰性証明書、隔離期間不要!期間限定でビザも不要!気軽に韓国へ旅立とう新型コロナウイルスの流行により国を跨ぐ人の往来が厳しく制限されていましたが、ワクチンの普及などに伴い、各国における入国制限緩和の動きが加速しています。2022年9月より韓国への入国も大幅に規制緩和されました。これまで必要とされていた、入国前のPCR検査陰性証明書の取得・提出が不要となり、入国後の隔離期間も不要となりました。また2022年10月31日まではビザ無しでの入国が可能となっており、韓国は「今一番気軽に行ける海外」となっています。在大韓民国日本国大使館HP: ■「パラダイスシティ」施設概要名称 : パラダイスシティ所在地 : 仁川広域市中区永宗海岸南路321キル186URL : Instagram: <施設概要>・最高級ラグジュアリーホテル「パラダイスホテル&リゾート」・国内最大規模の外国人専用カジノ「パラダイスカジノ」・国際会議及びMICEイベントに最適化された大規模な「コンベンション」・ラグジュアリーブティックホテル「アートパラディソ」・高品格ヒーリングスパ「シメール」・ファミリーエンターテイメントテーマパーク「ワンダーボックス」・北東アジア最大規模のクラブ「クロマ」・芸術展示スペース「パラダイスアートスペース」・イベント型ショッピングアーケード「プラザ」・新概念の多目的スタジオ「スタジオパラダイス」予約サイト: <外国人のお客様限定の特典付きパッケージプランをご提供>パラダイスシティでは、当ホテルを楽しめる様々な特典付きの「ALL Inclusive in Paradise」パッケージを10月末まで提供しています。プレミアムビュッフェレストラン「オン・ザ・プレート」での朝食から、ホテルの施設内で現金同様に使えるリゾートマネー、韓国スタイルのチムジルスパと大型プールが同時に楽しめる「シメール」、幻想的な屋内型テーマパーク「ワンダーボックス」まで、楽しい経験が詰まったプランです。プランの詳細・ON THE PLATE 朝食ビュッフェ(1回/大人2人)・リゾートマネー10万ウォン・プールのご利用(1回/大人2名,子供2名)・高品格ヒーリングスパ「シメール」ご利用(1回/大人2人)・室内型テーマパーク「ワンダーボックス」、屋外温水プール、プレイラップ、キッズゾーン利用(1回/大人2人、子供2人)・サウナのご利用(1回/大人2名)・プレイラップご利用(1回/大人2名,子供2名)・キッズゾーンのご利用(1回/大人2名,子供2名)・フィットネスジムのご利用(1回/大人2名)・アートスペース展示(入場無料)・「ザ・スパアットパラダイス」(20%割引)プラン名:「ALL Inclusive in Paradise」パッケージ利用期間:2022年10月31日(月)まで価格 :41万ウォンより 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月20日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」を11月23日(水・祝)まで開催しています。六甲高山植物園とROKKO森の音ミュージアムでは9月23日(金・祝)からの土日祝日限定で夜間営業を行い、夜間作品を公開するとともに一部作品のライトアップを行う「ひかりの森~夜の芸術散歩~」を開催します。『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022ひかりの森~夜の芸術散歩~』開催概要【会期】2022年9月23日(金・祝)~11月23日(水・祝)の土日祝日【開催時間】17時~20時(19時パスポート販売終了、19時30分最終入場)【会場】ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園【出展アーティスト】高(※1)橋匡太、Videokaffe with C.A.P.、三木祐子+金崎亮太studio ART MANAGEMENT 他【料金】ナイトパス 大人 1,600円、小人 800円ナイトパス付鑑賞パスポート 大人 3,300円、小人 1,400円※大人(中学生以上)、小人(4歳~小学生)※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場≪自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲高山植物園、ROKKO森の音ミュージアム、風の教会エリア(六甲山芸術劇場・芸術センター)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)≫への入場と、夜間作品を期間限定で公開する「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。出展アーティスト及び作品について[1]高(※1)橋匡太≪ひかりの実in SIKIガーデン≫ROKKO森の音ミュージアム本作品は笑顔が描かれた果実袋の中に、LEDの小さな光を入れて膨らませて作る光の作品で、今年は約2,500人の≪ひかりの実≫を樹木に取付けて飾ります。一人ひとりが参加することによって夜景が作られ、沢山の笑顔と癒やしの風景を創る展示作品です。会場には音楽も流れ、光と音に包まれる空間を作ります。アーティスト高(※1)橋匡太氏の≪ひかりの実≫への思いひかりの実が作り出す情景が、こんなにも心に染みて、暖かい気持ちにさせてくれるのは、一つひとつに「笑顔の物語(ストーリー)」があふれているからなのです。一つひとつに「笑顔の物語(ストーリー)」があふれており、一人の命があり、大切な気持ちがあって、それを支えるささやかな暮らしがあることに想いをはせてほしい。そしてどうか、あなたと同じように、たくさんの人が「笑顔の物語」を心に持って生きていることを感じて欲しいです。[2]高(※1)橋匡太≪キラ★キラ★キラリー~夜の絵具を探せ!~≫六甲高山植物園植物園では、来園者が園内を巡って、キラキラ光る色のかけらを集める体験型の新作を展示します。園内にある5箇所の「光の泉」を全て周り、ゴール地点である休憩所へ行くと、特別な光の演出が鑑賞できる仕掛けになっています。来園者が能動的に作品と関わることで、より印象的な体験ができる作品です。上記両施設の作品は音楽家のmica bandoが作曲したオリジナル曲と共に楽しめます。アーティスト名:高(※1)橋匡太1970年 京都府生まれ・在住1995年 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。京都市京セラ美術館、東京駅100周年記念ライトアップ、十和田市現代美術館など建築物へのライティングプロジェクトは、ダイナミックで造形的な光の作品を創り出す。多くの人とともに作る「夢のたね」、「ひかりの実」、「ひかりの花畑」など大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手がけている。[3] Videokaffe with C.A.P.≪Fungi Luciferin≫ROKKO森の音ミュージアム北欧では再生の象徴とされる菌類(キノコ)が池に刺さった車から育ち、岸辺の小さなキノコに鑑賞者が話しかけると車のキノコが光と音で応えます。アーティスト名:Videokaffe with C.A.P.〈略歴〉Videokaffe 2011年設立C.A.P.(特定非営利活動法人 芸術と計画会議) 1994年設立。フィンランドを拠点に活動するアーティストネットワーク「ビデオカフェ」を神戸のアーティスト集団「C.A.P.」がサポートして実現したアートプロジェクト。[4] 三木祐子+金崎亮太studio ART MANAGEMENT≪Study.RMA_0001≫ROKKO森の音ミュージアムROKKO森の音ミュージアムの建物外壁に抽象化された水面や植物的なイメージをモチーフとしたプロジェクションマッピングを展開します。アーティスト名:三木祐子+金崎亮太studio ART MANAGEMENT〈略歴〉2011年三木祐子(作曲家/ピアノ)と金崎亮太(電子音響音楽家/コンピューター)により結成。サウンドアートを軸として映像とともに楽しめる作品を制作。(※1)高ははしごだか六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月15日神戸・六甲山で現代アート作品を楽しむ展覧会『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022』が、8月27日(土)に開幕した。公募と招待のアーティスト計38組が参加し、絵画や彫刻など幅広いジャンルの作品が、会場である観光施設10カ所で展示されている。「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022 鑑賞パスポート引換券」チケット情報同展のメインビジュアルにもなっている、ROKKO森の音ミュージアムに展示の袴田京太朗「闘う女の子と中国の文官」は、太古の中国の王とともに埋葬された「陶桶」を引用した身体に、別の時代に勇敢に闘った女の子の頭部を合体。森の中ならではの息づかいが伝わるような作品だ。公募大賞グランプリに選ばれたのは、二ノ宮久里那「Transience」。粘菌や雑草が増殖するかのごとく14年間毛糸を編み続けた100平方メートルもある編み地が、まるで生き物のように会期中も変化を続け存在感を放つ。安藤忠雄設計の「風の教会」では、日本を代表する現代アーティスト大巻伸嗣が「そらのあな」を発表。約20年鳴っていない鐘を用いて、過去の記憶とまだ見えない「存在するはずのもの」をつなぐ孔を教会内に表現する。本展覧会限定の作品なので、ぜひチェックしておきたい。ほか六甲山の自然や各施設と調和したさまざまな作品が展示されており、観る者の五感を刺激する。9月23日(金・祝)からは、土日祝限定で「ひかりの森~夜の芸術散歩~」がROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園で開催され、幻想的な六甲山上の夜が楽しめる。同展覧会は11月23日(水・祝)まで。周遊には、会期中に有料施設5会場に入れるお得な「鑑賞パスポート」の購入がおすすめ。チケットぴあで好評発売中。■『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022』会期:8月27日(土)~11月23日(水・祝)開催時間:10:00~17:00※会場により一部異なる。17時以降も鑑賞できる作品あり休業日:会期中無休、ただし「六甲山サイレンスリゾート」のみ、9月~10月の毎週月曜日休業鑑賞パスポート大人(中学生以上)2400円、小人(4歳~小学生)950円■『ひかりの森~夜の芸術散歩~』開催日:9月23日(金・祝)~11月23日(水・祝)の土日祝開催時間:17:00~20:00(19:30受付終了)会場:六甲高山植物園、ROKKO森の音ミュージアム◎ナイトパス付鑑賞パスポート大人(中学生以上)3200円、小人(4歳~小学生)1350円ナイトパス大人(中学生以上)1600円、小人(4歳~小学生)800円同展の詳細は、公式HPをチェック!取材・文/滝野利喜雄
2022年09月06日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」を2022年8月27日(土)から11月23日(水・祝)に開催します。神戸・六甲山上を舞台に展示される数々のアート作品をハイキング気分で周遊しながら楽しめる現代アートの展覧会です。本展では、招待アーティストの他に、公募で選出された作品の展示も行います。展覧会の開催に先立ち、2022年2月1日(火)~5月6日(金)まで作品プランを募集し、239作品の応募があり、その中から審査員による書類選考(1次審査)で、16組の公募入選アーティスト(作品)を選出しました。1次審査入選作品プランは会場で実際に制作され、8月25日(木)に2次審査を行い、「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022公募大賞」の各賞を以下の通り決定しました。「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022 公募大賞」グランプリアーティスト名:二ノ宮久里那 (にのみやくりな)作品名:Transience (とらんじぇんす)展示会場名:六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅<内容>ロープウェーの休止線ホームを覆いつくすように広がる編み地。傍によると様々な質感や太さ、色合いの毛糸を中心に、麻糸、絹糸、録音用テープ、ビニール紐、LANケーブルあらゆる素材が飲み込まれ編み込まれている。経年とともに変化してゆく部分と、手編みを続けることで増殖してゆく部分、空間の造りやサイズに則ってじわじわと姿を変えてゆきます。本作品は約14年前に制作に着手し、アーティスト自身が現在に至るまで綿々と編み続け、姿を変え拡張してきた作品です。<選考理由>本作品は14年間同じ作品を変化させながら作り続け、現在もその作品を手掛けているという新しい制作スタイルであるとともに、展示会場のアプローチに向かって我々を迎え入れるように設営されている点、さらに購入したものではなく、古着等、誰かにとって不要になったものを使用するという素材の調達方法などが、今回の公募大賞グランプリ授賞の評価につながった。二ノ宮久里那さんには、「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022 公募大賞」グランプリの副賞として賞金100万円が贈呈されました。プロフィール1984年生まれ 富山県出身、京都府在住文化服装学院 ファッション流通専門課程 ファッションディレクター専攻文化服装学院在学中よりハンドニッティングによる立体作品を制作。ウェアラブルな作品の発表から始まり、近年は変容し続ける大きな編み地の制作に取り組み、国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2020(2020)やArtists in FAS 2018入選アーティストによる成果発表展(2018)にて発表。◆「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022 公募大賞」その他 各賞準グランプリ(賞金30万円)アーティスト名:にしかわしょう子(にしかわしょうこ)作品名:Let's go★at Peace(れっつ ごー あっと ぴーす)展示会場名:六甲ガーデンテラスエリア奨励賞(賞金10万円)アーティスト名:伊藤大寛(いとうたいかん)作品名:ナイトミュージアム(ないとみゅーじあむ)展示会場名:ROKKO森の音ミュージアム公募大賞の審査は以下の審査員が行いました。 ※敬称略、順不同雨森信 Breaker Projectディレクター、インディペンデント・キュレーター三分一博志 建築家(「自然体感展望台 六甲枝垂れ」設計者)芹沢高志 P3 art and environment 統括ディレクター中野仁詞 公益財団法人神奈川芸術文化財団学芸員森司 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 事業部 事業調整課長山川佳乃 六甲山観光株式会社 六甲ミーツ・アート芸術散歩2022 ディレクター/キュレーター※書類選考(1次審査)は、上記に加え、本展総合ディレクター高見澤清隆が審査員として参加しました。◆「公募大賞」の他に行政・企業・団体が選出する下記の賞も決定しました。神戸市長賞対象:公募アーティストの作品(賞金30万円)アーティスト名:kammy+OK!(かみーぷらすおーけー)作品名:六甲山の乳搾り(ろっこうさんのちちしぼり)展示会場名:六甲ガーデンテラスエリア神戸市長賞対象:招待アーティストの作品(賞金20万円)アーティスト名:淀川テクニック(よどがわてくにっく)作品名:六甲山ムツコ グリボウ グリグリボウ(ろっこうさんむつこ ぐりぼう ぐりぐりぼう)展示会場名:六甲ガーデンテラスエリア兵庫宅建ハトマーク賞対象:公募アーティストの作品(賞金10万円)提供:一般社団法人 兵庫県宅地建物取引業協会アーティスト名:園田源二郎(そのだげんじろう)作品名:まよなかの博物誌 -六甲夜話-(まよなかのはくぶつし -ろっこうやわ-)展示会場名:六甲山芸術センター有馬温泉 太閤の湯賞対象:全作品(賞金10万円)提供:株式会社有馬ビューホテルアーティスト名:浅野暢晴(あさののぶはる)作品名:狭間の森(はざまのもり)展示会場名:六甲高山植物園主催者特別賞対象:招待アーティストの作品(賞金10万円)提供:六甲山観光株式会社(南洋真珠ペンダント)提供:有限会社イソワインターナショナルアーティスト名:はやしだちか(はやしだちか)作品名:光注ぐ廃墟(ひかりそそぐはいきょ)展示会場名:六甲山芸術センター六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月30日『万博花火プロジェクト 万博夜空がアートになる日2022』が、11月26日(土)大阪・万博記念公園 東の広場にて開催される。「万博花火プロジェクト 万博夜空がアートになる日2022」チケット情報太陽の塔がある万博記念公園を舞台に夜空をキャンバスとした、花火と音楽の新感覚アートプロジェクト。関西が誇る花火師たちが集結した関西花火連合(KFA)が演出を担当。至近距離から見る大迫力の15000発、60分間の花火ショーが実現する!ぜひ会場で、劇術的で圧巻のひとときをお楽しみください。全席指定席で場所取りは不要。9月8日(木)23:59まで早割受付(抽選)を実施中。お得な早割価格で購入できるこの機会をお見逃しなく!
2022年08月29日アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供している「文化庁メディア芸術祭」。9月16日(金)からは本年度の受賞作品を紹介する『第25回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展』が東京・お台場の⽇本科学未来館を中心に開催される。1997年よりスタートし、25回目を迎えた今年は、世界95の国と地域から応募された3,537作品の中から、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4つの部門ごとに、大賞、優秀賞、ソーシャル・インパクト賞、新人賞、U-18賞が選出された。同展では、4部門の受賞作品を一堂に展示。アート部門大賞を受賞したanno labほかによる《太陽と月の部屋》をはじめ、インスタレーションやインタラクティブアートが展示されるほか、ゲームやVR作品を実際に体験し、楽しむこともできる。さらに、アニメーションやマンガ作品の貴重な関連資料の展示や、受賞作品や審査委員会推薦作品のマンガを実際に手に取って読むことができるマンガライブラリーも設置される。エンターテインメント部門⼤賞「浦沢直樹の漫勉neo ~安彦良和~」(C)NHKアニメーション部門⼤賞Mahbooben KALAEE(イラン)「The Fourth Wall」マンガ部門⼤賞持田あき(日本)『ゴールデンラズベリー』(C)Aki Mochida Shodensha FEEL comicsほかにも、世界40の国と地域から125作品の応募があった日本科学未来館の球体展示に関する作品、フェスティバル・プラットフォーム賞の受賞作品展示や、池袋HUMAXシネマズほかでは、劇場アニメーションや短編アニメーション、映像作品等のスクリーン上映も。また、エンターテインメント部門大賞「浦沢直樹の漫勉neo ~安彦良和~」については、番組発案者の浦沢直樹氏とともにマンガ作品の魅力を切り取る番組づくりに迫るトークショーも開催される。なお、次年度については、作品募集を行わないことが8月24日に発表されている。フェスティバル・プラットフォーム賞<ジオ・コスモス カテゴリー>Paul LACROIX (フランス)《Path of Noise ( r, theta, phi)》フェスティバル・プラットフォーム賞<ドームシアター カテゴリー>王 俊捷 (中国)《親愛なるウイルスたちへ》(C) 2021 WANG JunjieRhizomatiks のデザインによる第25回のキービジュアル【開催情報】『第25回文化庁メディア芸術祭受賞作品展』2022年9月16日(金)~9月26日(月)、⽇本科学未来館ほかにて開催※9月20日(火)は休館
2022年08月25日京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:石丸昌宏)は、地域資源を活かした来訪・交流の促進や文化・観光の振興を目的として、「京阪沿線ぶらり芸術(アート)めぐり」を開催します。本イベントでは、京阪沿線にある文化施設や学校と連携し、京阪沿線に点在する歴史と伝統・文化さらに現代にいたるまでの「芸術(アート)」にスポットをあてた「アート講座」や「アート・ガイドウオーク」を実施し、地域の身近な文化・芸術にふれ、まちの奥深さを再発見していただき、地域に愛着をもっていただくことを目的としています。本年10月から「アート講座」全7回、「アート・ガイドウオーク」全5回を実施する予定です。京阪ホールディングス株式会社では「Fav ART KEIHAN」と題してアートに関する様々な取り組みを行っております。「お客さまの『お気に入り』」のアートを京阪沿線で見つけてください。詳細は別紙のとおりです。▲「京阪沿線ぶらり芸術(アート)めぐり」パンフレット(京阪電車主要駅で配布)▲年間アート企画「Fav ART KEIHAN」ロゴ(別紙)「京阪沿線ぶらり芸術(アート)めぐり」の概要(1)アート講座【要事前申込】京阪沿線の“アート”にスポットをあてた講演です。文化や芸術について多くの方に興味を持っていただくことを目的に、全7回にわたり実施します。それぞれの分野に精通する講師が初心者にもわかりやすく語ります。いずれも事前申し込みが必要です。内容:VOL.1 「京菓子 食べるアートの世界」講師:第1部(13時~14時)有斐斎弘道館 館長 濱崎加奈子氏第2部(14時15分~14時45分)有斐斎弘道館 館長 濱崎加奈子氏、大阪中之島美術館 館長 菅谷富夫氏のクロストーク日時:2022年10月22日(土)13時~14時45分(12時30分開場) 申込締切:2022年10月7日(金)会場:大阪中之島美術館1階ホール(渡辺橋駅下車 徒歩約5分)VOL.2 「555年の歴史から紐解く、西陣織の文化的魅力に迫る」講師:ライフプロデューサー 北河原純也氏、(有)帯屋捨松 代表取締役社長 木村博之氏、岱崎織物株式会社 代表取締役社長 山崎徳子氏日時:2022年11月12日(土)13時~15時(12時30分開場)申込締切:2022年10月28日(金)会場:西陣織会館6階(出町柳駅からバス)VOL.3 「アール・ブリュットの底知れぬ魅力」講師:滋賀県立美術館ディレクター(館長)保坂健二朗氏日時:2022年12月3日(土)14時~15時30分(13時30分開場)申込締切:2022年11月18日(金)会場:大阪国際会議場10階(中之島駅下車すぐ)VOL.4 大阪中之島美術館連携のアート講座(仮称)講師:大阪中之島美術館 館長 菅谷富夫氏日時:2023年1月29日(日)会場:大阪中之島美術館1階ホール(渡辺橋駅下車 徒歩約5分)VOL.5京都精華大学連携のアート講座(仮称)講師:京都精華大学専務理事 マンガ学部教授 吉村和真氏日時:2023年3月4日(土)会場:京都精華大学 明窓館大ホール(叡山電車 京都精華大前駅下車すぐ)VOL.6京都市京セラ美術館連携のアート講座(仮称)講師:京都市美術館 学芸アドバイザー 中谷至宏氏(成安造形大学教授) 日時:2023年3月11日(土)会場:枚方市総合文化芸術センター ひらしんイベントホール(枚方市駅下車徒歩約5分)VOL.7 「江戸時代の名所図会に見る京阪沿線の観光名所」講師:神戸学院大学非常勤講師、羽衣国際大学非常勤講師 内海寧子氏 日時:2023年3月19日(日)会場:枚方市総合文化芸術センター ひらしんイベントホール(枚方市駅下車徒歩約5分)※4~7の詳細が決まりましたら駅置きパンフレット「京阪沿線ぶらり芸術(アート)めぐり後編」やホームページ(おけいはん.ねっと)でお知らせいたしますのでご確認ください(12月上旬頃発表・申込開始予定)。参 加 費:無料主 催:京阪ホールディングス株式会社共 催:大阪中之島美術館、(公財)有斐斎弘道館、西陣織工業組合、株式会社大阪国際会議場、滋賀県立美術館、京都精華大学、京都市京セラ美術館、枚方市総合文化芸術センター(2)アート・ガイドウオーク【要事前申込】京阪沿線の文化・芸術の魅力を発信することを目的に、専門家や学芸員等とともにアートを探しながらまちを探訪し、施設で芸術鑑賞を行います。いずれも事前申し込みが必要で雨天決行、荒天中止です。VOL.1 「京菓子展―枕草子2022」の展示会場と周辺を巡るまちあるき開催日:2022年11月8日(火)受付場所:京阪電車 出町柳駅改札前受付時間:8時35分~8時45分内容:有斐斎弘道館「信仰からみる京都」講師の松枝しげ美氏による「京菓子展―枕草子2022」の京菓子展示会場やその周辺の歴史探訪ウオーク。有斐斎弘道館では京菓子展限定の特別菓子とお抹茶をお召し上がりいただきます。募集人数:20名参加費: 2,500円 (旧三井家下鴨別邸入館、弘道館入館・呈茶代含む) 申込締切:2022年10月24日(月)VOL.2 自分にとってのアートを探す「シェアサイクルPiPPAでつなぐ、西陣のまちで探るアートとは?」開催日:2022年11月24日(木)受付場所:叡山電車 出町柳駅改札前受付時間:9時20分~9時30分内容:シェアサイクルPiPPAを使って駅から西陣エリアへの乗車体験をしていただきます。また、京都産業大学 滋野浩毅氏による案内で西陣エリアの歴史・文化・自然を探訪します。募集人数:10名参加費:555円(PiPPA乗車代、資料代含む)申込締切:2022年11月9日(水)VOL.3 大阪中之島美術館 館内ガイドツアー(大阪中之島美術館連携)VOL.4 京都国際マンガミュージアム 館内ガイドツアー (京都国際マンガミュージアム連携)VOL.5 「河内名所図会から見る枚方市駅周辺のまちあるき」 (枚方文化観光協会連携)※ 3~5の詳細が決まりましたら駅置きパンフレット「京阪沿線ぶらり芸術(アート)めぐり後編」やホームページ(おけいはん.ねっと)でお知らせいたしますのでご確認ください(12月上旬頃発表・申込開始予定)。<アート講座、アート・ガイドウオークの申込方法>インターネットからの申し込み京阪沿線おでかけ情報サイトおけいはん.ねっとのフォーム( )からご応募ください。(3) お客さまのお問い合わせ先京阪ホールディングス株式会社「京阪沿線ぶらりアートめぐり」係TEL:06ー6944ー2542(受付時間:平日9時30分~12時、13時~17時)※天候等、諸般の事情により、イベントの内容を変更または中止することがあります。表1: 以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月24日開館30周年を迎える愛知県芸術劇場にて、「愛知県芸術劇場芸術監督 勅使川原三郎 2022年度プロデュース公演 記者会見」として、「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」、そして「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」が9月に開催されることが決定。同劇場の芸術監督であり、ダンサー・振付家・演出家の勅使川原三郎と、ダンサー・振付家・アーティスティック・コラボレーターを務める佐東利穂子がオンライン会見に臨み、意気込みを語った。宮沢賢治の名作をモチーフに、7月にヴェネツィア・ビエンナーレ2022にて金獅子功労賞を受賞した勅使川原が、地元のバレエダンサーとともに愛知で創り上げるダンス公演「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」。昨年夏にオーディションで選ばれた地元ダンサー11名を迎えた初演に続き、今年は新規ダンサーも迎え、さらに厚みが増し、成長を続ける“再びの創作”に期待が寄せられている。『風の又三郎』2022年3月の稽古より「昨年は素晴らしい成果をあげ、他の都市や海外でも披露できるパフォーマンスだった」と手応えを示す勅使川原。公演を重ねることで、地域に根付いたダンサーの人材育成にも取り組んでおり、「地元で作品を作る。そういう誇りを持ってやっていきましょうという意義を共有していることがとても大事。ダンサーがのびのびと活動し、成長する場所としての愛知県芸術劇場をさらに認識していただき、継続性と活性化を通して、劇場に関わる地元の人が増えれば」と意義を強調した。勅使川原三郎朗読も担当する佐東は「意味を考えるというよりは、文章が持つ独特なリズムや息づかいを大切にしている」といい、「賢治の作品には、鮮やかな色を感じさせる文体や、音に対する言葉も多いので、声に出すことで教わることが多く、それが踊りにも影響を与える。読む、そして踊るという身体感覚が両方合わさり、初めて作品として成り立っている」と朗読を通した文学とダンスの共鳴を語った。『風の又三郎』2021年初演より一方、世界トップクラスのダンスと音楽を同時にコンサートホールで楽しむライブパフォーマンスとして2016年から始まった「ダンス・コンサート」シリーズの第6弾にあたる『天上の庭』について、勅使川原は「『風の又三郎』とは正反対に、文学的メッセージはなく、純粋な音楽と身体によるダンスの共演を披露する」とコンセプトを説明。「演奏は英語で“play”と言いますが、文字通りの遊戯性を楽しんでもらえれば。同時に、音楽がもともと持っている喜び、奏でられるべき調和がとても大切」と聞きどころをアピールした。音楽をフィンランド系オランダ人のヨナタン・ローゼマン(チェロ)が担当することになっており、佐東は「チェロの演奏で踊るのは初めて。独特でユニークな楽器ですし、チェロのために作曲された音楽に触れることを、とても楽しみにしています」と未知なる化学反応に期待を寄せていた。取材・文=内田涼<公演情報>「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」2022年9月3日(土) 15:00開演、9月4日(日) 15:00開演会場:愛知県芸術劇場 大ホール※開場は開演の45分前※公演時間:約80分(見込み)/ 休憩なし※推奨年齢:小学校高学年以上※3歳以下のお子さまは入場できません。4日(日) のみ託児サービスあり(有料・要予約)。原作:宮沢賢治演出・振付・美術・衣装・照明デザイン・音楽編集:勅使川原三郎アーティスティック コラボレーター・ダンス・朗読:佐東利穂子ダンス:オーディションダンサー(赤木萌絵 / 石川愛子 / 伊藤心結 / 岩怜那 / 菰田いづみ / 佐藤静佳 / 西川花帆 / 松川果歩 / 宮本咲里 / 吉田美生 / 渡邉菫)【チケット料金】(全席指定)S席:4,000円(U25:2,000円・中学生以下:1,000円)A席:3,000円(U25:2,000円・中学生以下:1,000円)チケットはこちら:「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」チラシ2022年9月16日(金) 19:00開演、17日(土) 16:00開演(開場は各開演の45分前)会 場:愛知県芸術劇場コンサートホール演出・照明・衣装・選曲・ダンス:勅使川原三郎アーティスティックコラボレーター・ダンス:佐東利穂子チェロ:ヨナタン・ローゼマン勅使川原三郎佐東利穂子ヨナタン・ローゼマン【演奏曲目】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲よりカサド:無伴奏チェロ組曲よりコダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8【チケット料金】(全席指定)S席:7,000円A席:5,000円※U25は各半額※U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)。※ヒアリングループ、車椅子席は劇場事務局(052-211-7552 / apat_info@aaf.or.jp(mailto:apat_info@aaf.or.jp) )にて取扱い。※開演後は入場できない場合があります。※やむを得ない事情により内容、出演者等が変更になる場合があります。※未就学児入場不可。17日(土) のみ託児サービスあり(有料・要予約)■託児サービス対象:満1歳以上の未就学児料金:1名につき1,000円(税込)申込締切:9月10日(土)問合せ:オフィス・パレット株式会社0120-353-528(携帯からは052-562-5005)月~金 9:00~17:00、土 9:00~12:00(日・祝日は休業)チケットはこちら:愛知県芸術劇場HP:
2022年08月19日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、2022年8月27日(土)から11月23日(水・祝)まで現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」を開催します。本展は、神戸・六甲山上の各施設を舞台に展示される数々のアート作品を、ハイキング気分で周遊しながら楽しめる現代アートの展覧会です。2010年から毎年開催し、今年で13回目を迎えます。この度、現代アーティストとして国内外で作品を発表し活躍している大巻伸嗣が安藤忠雄設計の風の教会で作品を展示することが決定しました。また招待アーティストとしてVideokaffe with C.A.P.、星谷モモ+星谷マオ、横山裕一、さとうりさも出展します。※本展の詳しい開催概要は次をご参照ください。【出展概要】日本を代表する現代アーティストの一人である大巻伸嗣は、非日常的な空間をつくり出すダイナミックな参加型インスタレーション作品やパブリックアートなど数々の大規模なアートプロジェクトを手掛けてきました。今回は、本展覧会期間限定で特別公開される安藤忠雄設計の風の教会で新作を発表します。本展以外では体験できない作品を展開します。アーティスト名:大巻伸嗣(おおまきしんじ)1971年 岐阜県生まれ・神奈川県在住1997年 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了「存在」とは何かをテーマに制作活動を展開する。環境や他者といった外界と、記憶や意識などの内界、その境界である身体の関係性を探り、三者の間で揺れ動く、曖昧で捉えどころのない「存在」に迫るための身体的時空間の創出を試みる。主な個展に、「存在のざわめき」(関渡美術館,2020年)、「MOMENT AND ETERNITY」(Third Floor-Hermes/シンガポール,2012)、「存在の証明」(箱根彫刻の森美術館,2012)、「ECHOES-INFINITY」(資生堂ギャラリー,2005)等。越後妻有大地の芸術祭、横浜トリエンナーレ等の国際展にも多数参加。近年は、横浜ダンスコレクション「Futuristic Space」(横浜赤レンガ倉庫,2019)、「Louis Vuitton 2016-17 FW PARIS MEN'S COLLECTION」(アンドレシトロエン公園/パリ,2016)などパフォーマンス作品も多く展開する。その他のアーティスト情報については次をご覧ください。アーティスト名:Videokaffe with C.A.P.(びでおかふぇ うぃず きゃっぷ)2011年 Videokaffe設立北米とヨーロッパの様々な場所にいる10人のアーティストで構成される共同ネットワーク。ビデオカフェは、パブリックアート、展覧会、レジデンス、インターネットベースのネットワークプラットフォームを通じて、ハンドクラフトとテクノロジーの接点を探求し、ネットワーク技術とビデオキャプチャー機器を用いてスタジオを接続し、オンラインでミーティングを行う「Screen Breach」という制作方法をとっている。本展覧会での作品制作には神戸のアーティスト集団C.A.P.(特定非営利活動法人 芸術と計画会議)が全面的にサポートしている。アーティスト名:星谷(ほしたに)モモ + 星谷(ほしたに)マオ星谷モモ1989年 大阪府生まれ・在住2009年 京都嵯峨芸術大学短期大学部イラスト専攻 卒業星谷マオ1997年 大阪府生まれ・在住2020年 広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科染織造形専攻 卒業星谷モモは、“生きている=感じる”ことをテーマとし大阪を拠点に活動するアーティスト。「鉛筆を用いて描く写実的な人の顔や身体の部位×オイルパステルでつくるラフな色彩の面や線」この対照的な組み合わせを特徴とし、生きているからこその、“感情”や“感覚”を大切に作品制作を行い、今回は星谷マオの糸を加え、姉妹で“生きている”を表現する。アーティスト名:横山裕一(よこやまゆういち)1967年 宮崎県生まれ・埼玉県在住1990年 武蔵野美術大学油絵科卒業ファインアートの制作を行っていたが、2000年以降「時間が表現できる」とマンガを発表。後に「ネオ漫画」と称される独創的な作品は、国内外を問わず様々な分野で高い評価を得る。現在は、現代アーティストとしても活躍。著作に『ニュー土木』『トラベル』『NIWA』『ベビーブーム』『世界地図の間』(以上イースト・プレス)、『アウトドアー』(講談社)、『ルーム』(ハモニカブックス)、画集に『横山裕一カラー画集』(ブルーマーク)などがある(ブルーマーク)。欧米でも翻訳出版されている。《市街地特別展示》アーティスト名:さとうりさ1972年 東京都生まれ1999年 東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了抽象的でありながらも親しみを感じさせる大型のソフト・スカルプチャーを、屋内外を問わず公共のスペースに出現させ、作品を通じたコミュニケーションの可能性を考察する。ワークショップを通じた共同制作なども数多い。「ヨコハマトリエンナーレ2020 AFTERGLOW 光の破片をつかまえる」(神奈川)、「UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川」(静岡、2018 - 2022)等に出展。『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022』開催概要※2022年8月15日(月)現在の情報です。変更が生じた場合は公式Webサイト( )で発表します。新型コロナウイルス感染症の状況により変更する場合があります。【会期】2022年8月27日(土)~11月23日(水・祝)※会期中無休。ただし六甲山サイレンスリゾートのみ8月~10月の毎週月曜休業。(月曜祝日の場合は火曜に振替休業)【開催時間】10時~17時 ※会場により一部異なります。【会場】六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)、ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、六甲ガーデンテラスエリア、自然体感展望台 六甲枝垂(しだ)れ、兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、グランドホテル 六甲スカイヴィラ、風の教会エリア(六甲山芸術劇場・芸術センター)、六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅【市街地特別展示】JR六甲道駅周辺、阪神神戸三宮駅周辺※会場は変更になる可能性があります。【料金】有料会場をお得に巡ることができる「鑑賞パスポート」販売※大人(中学生以上)、小人(4歳~小学生)※鑑賞パスポートで有料会場≪自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲高山植物園、ROKKO森の音ミュージアム、風の教会エリア(六甲山芸術劇場・芸術センター)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)≫にそれぞれ会期中1回の入場(当日は再入場可)が可能です。※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場への入場と、夜間作品を期間限定で公開する「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。※「ひかりの森~夜の芸術散歩~」は9月23日(金・祝)~11月23日(水・祝)の土日祝、17:00~20:00の限定開催となります。ご鑑賞にはナイトパス付鑑賞パスポートまたはナイトパス(大人1,600円 / 小人800円)が必要です。【主催】六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社【総合ディレクター/キュレーター】高見澤清隆 インディペンデント・キュレーター■会場とロケーション「六甲ミーツ・アート芸術散歩」は、六甲山上の観光施設を主な会場としています。オープンエアな環境で六甲山の自然とアート作品を楽しみながら、会場となる各施設それぞれの魅力もお楽しみいただけます。各会場は、六甲山上バス(路線バス:有料)の他、徒歩での移動も可能です。■出展アーティスト、展示作品について「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」では、公募によって選出されたアーティストと招待アーティストの作品を展示します。本展は2010年から毎年開催され、これまで総勢約430組以上のアーティストが六甲山上で作品の展示を行ってきました。■作品イメージ六甲山のエリア特性をじっくりと読み込み、自然や景観、歴史を取り入れた作品を各会場に展示します。■六甲ケーブル車両故障による運休及び代替バス運行について六甲ケーブルは車両故障のため現在運行を休止しており、運行再開までの期間は代替バスを運行しております。上り・下りともに始発7時10分~終発20時45分、一部時間帯を除き毎時0分、30分に発車します。ご乗車の際は[片道:大人600円、小児300円]の乗車運賃が必要です。なお、バスの座席に限りがございますので、混雑時には待ち時間が発生する場合がございます。皆さまにはご不便をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月15日東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長:中山ダイスケ)が主催する「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2022」が、2022年9月3日(土)から開幕します。前回の2020年から芸術監督に就任した現役医師・稲葉俊郎氏のもと、「山のかたち、いのちの形《いのちの混沌を越え、いのちをつなぐ》」をテーマに、芸術やデザインの力を通して、「人と人とのつながり」や「心と身体の関係」など、これまで分断されてきたものをあらゆる文脈で「つなぐ」ことに挑戦します。■公式ウェブサイト: 山形ビエンナーレ2022ポスター■山形ビエンナーレ2022の見どころ1. 新たにオープンする「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」が会場に!創造都市やまがたの新たな拠点として9月にオープンするQ1(キューイチ)を会場に、複数のプロジェクトが多彩なプログラムを展開します。【いのちの学校】:「おくすりてちょう」をつくる(稲葉俊郎・須長檀)/FORMATA 地球外的で、活動的で、自発的な実体(ホアン・マヌエル・カストロ)など【現代茶経 第1章】:喫茶往来(望月重太朗、永岡大輔、井口和泉、平田尚也ほか)/山の上の陶器市:(うつわやみたす、田村一、樽見浩ほか)【まちのおくゆき】:ダンスパフォーマンス上演・トーク(砂連尾理、伊藤亜紗、分身ロボットOriHimeパイロットさえ、岩中可南子ほか)【美術の學校】:各種クラフトワークショップ(坂井直樹、藤田謙、佐々木理一ほか)【PINK PUBLIC PROJECT】:インフォメーション、グッズ販売&展示(spoken words project ほか)2. 山形県郷土館「文翔館」の議場ホールに「藻が湖伝説」が出現!会場を歴史的文化財から現代アート作品で埋め尽くし、現在の地名にも由来を残す村山盆地に伝わる「藻が湖(もがうみ)伝説」を再現します。【現代山形考─藻が湖伝説】:展示、トーク、演劇(青野文昭、大山顕、尾花賢一+石倉敏明、ゲッコーパレード、東北画は可能か?、東北大学五十嵐太郎研究室ほか)3. すずらん商店街で夜の歩行者天国を展開!いつもの街に2,000本のロウソク絵画や巨大なチョークアートが出現。50人の集団演劇や変化するメディアアートなど、屋外ならではの壮大なアートを展開します。【屋根のない美術館】:光の鳥(吉田重信)、水の記憶(来田広大、土田翔)、ニュー花笠音頭(大脇理智)、移動ギャラリー(タノタイガほか)、舞台芸術集団エンギニア(屋代敏博)ほか■山形ビエンナーレ2022 芸術監督:稲葉俊郎(いなば・としろう)1979年 熊本生まれ。医師・医学博士。1997年 熊本県立熊本高校卒業。2004年 東京大学医学部医学科卒業。2014年 東京大学医学系研究科内科学大学院博士課程卒業(医学博士)。2014年-2020年3月 東京大学医学部付属病院循環器内科助教2020年4月 軽井沢病院 総合診療科医長、信州大学社会基盤研究所特任准教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、東北芸術工科大学客員教授(山形ビエンナーレ2020 芸術監督)2021年1月 軽井沢病院 副院長2022年4月 軽井沢病院 院長■7つのプロジェクトと参加アーティスト 1. いのちの学校/土と人 キュレーター:岩井天志テーマは「commons」。色と音楽ライブ、パフォーマンス等で、ポストコロナにおける新しいコミュニティのかたち、共有空間を探ります。【参加予定アーティスト】青葉市子(音楽家)、池上恵一(マッサージ芸術家)、市村隼人(サウンドアーティスト)、稲葉俊郎(医師/山形ビエンナーレ芸術監督)、上野雄次(花道家)、umui(料理人)、OLAibi(アーティスト)、川上謙(建築家)、橘田優子(植物染色作家)、コウノリ(サンシャインジュース代表)、コムアイ(アーティスト)、鶴田真由(女優)、中山晃子(アーティスト)、成瀬正憲(山伏/採集者)、野村友里(eatrip主宰/料理人)、ハルカナカムラ(音楽家)、船越雅代(料理家/Farmoonオーナー)、ホアン・マヌエル・カストロ(バイオアーティスト)、マツーラユタカ(物書き料理家)、ミスミノリコ(暮らしの装飾家)、ヤマンドゥ・コスタ(ギタリスト)、R∞∞T LAB.(勝見淳平、瀬藤康嗣、マイケル・フランク)2. 現代山形考~藻が湖伝説~ キュレーター:三瀬夏之介山形が海の下だった時代からポストコロナの未来まで。ありえたかもしれない世界を夢想する、歴史的文化財から現代アートの作品展。【参加予定アーティスト】宮本晶朗(キュレーター)、阿部麻衣子(アシスタントキュレーター)、青野友哉(考古学者)、青野文昭(美術家)、青山夢(画家)、浅野友理子(画家)、井戸博章(彫刻家・保存修復家)、大山顕(写真家)、尾花賢一+石倉敏明(美術家+人類学者)、金子朋樹(日本画家)、狩野宏明(画家)、鹿野研究室(鹿野護・齋藤光佑)、菊地聡子(銀粘土作家)、菊池聡太朗(美術家)、菊地翼(映像作家)、来田広大+土田翔(美術家)、君島彩子(宗教学者・アーティスト)、現代風神雷神考(修復コレクティブ)、草彅裕(写真家)、ゲッコーパレード(演劇集団)、是恒さくら(美術家)、後藤拓朗(画家)、志村直愛(建築史家)、高橋源吉(洋画家)、東北画は可能か?(コレクティブ)、東北大学五十嵐太郎研究室、長瀞想画、株式会社ニコン、西除闇(仏師)、濱定史+加藤建築、番場三雄(日本画家)、深井聡一郎(彫刻家)、歩火(移動式描画集団)、水野健一郎(アーティスト)+アンドスリー(映像チーム、花田真由子、先崎大朗、アリマミユキ、千々松昂将)、三瀬夏之介(美術家)、ムカサリ絵馬、藻が湖新聞社(小金沢智、石原葉)、吉賀伸(彫刻家)3. 現代茶経 第1章/山の上の陶器市 キュレーター:深井聡一郎唐時代に書かれた茶の経典「茶経」の現代版として、アート・工芸・食が絡み合う、現代におけるお茶の楽しみ方を提案します。【参加予定アーティスト】望月重太朗(アートディレクター)、永岡大輔(美術家)、井口和泉(料理家)、田久保静香(陶芸家)、村上滋郎(アーティスト・ビール醸造家)、田村一(陶芸家)、樽見浩(陶芸家)、宮野さとみ(陶芸家)、大上裕樹(陶芸家)、うつわやみたす(陶芸家)、鈴木美雲(陶芸家)、中村恵美(陶芸家)、堀江遼子(陶芸家)、深井ゼミ学生有志、工芸コース学生有志、テキスタイルコース学生有志、KIRUE(北村啓人)など、安達健(陶芸家)、生島賢(ガラス作家)、大原光一(陶芸家)、栢野紀文(陶芸家)、小泉敦信(陶芸家)、後藤有美(陶芸家)、坂井直樹(金工作家)、清水真由美(陶芸家)、高橋奈己(陶芸家)、芳賀龍一(陶芸家)、長谷川奈津(陶芸家)、浜坂尚子(陶芸家)、深冨陶器(新人)、山野辺彩(陶芸家)、マルヤマウエア(陶芸家)、近藤七彩(金工作家)など4. 屋根のない美術館─いのちの光─ キュレーター:青山ひろゆき商店街の歩行者天国を舞台に、ライブアートや演劇、参加型のデジタルアートやワークショップなど毎週入れ替わる作品を楽しめます。【参加予定アーティスト】増田尚紀(鋳物作家)、青野文昭(美術家)、吉田重信(現代美術家)、大脇理智(メディアアーティスト)、タノタイガ(美術家)、君平(美術家)、下小川毅志(ビデオペインティング)、来田広大(美術家)、藤原泰祐(画家)、ミシオ(美術家)、吉村尚子(美術家)、青木みのり(画家)、屋代敏博(チームエンギニア主宰)、土田翔(絵描き)、関本欣哉(Gallery TURNAROUND代表)、中村桂子(KODAMA PRESS主宰)、結城泰介(KODAMA PRESS主宰)5. まちのおくゆき キュレーター:アイハラケンジ多様性を受容しながら「福祉」の現場とアートをつなぎ、異なる身体や感覚、他者について想像する活動を重ねていくプロジェクトです。【参加予定アーティスト】砂連尾理(振付家/ダンサー)、加藤由美(舞踊家/舞踊振付家)、兼子京子(ダンサー:心体表現)、菊地将晃(ダンサー)、武田和恵(福祉とアートのコーディネーター)、岩中可南子(アートコーディネーター/編集者)、福原悠介(映像作家)、さえ(分身ロボットOriHimeパイロット)、伊藤亜紗(美学者/東京工業大学教授)、滝口克典(研究者:市民社会論)、石沢惠理(アートワークショップデザイナー)、視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ(ワークショップ企画・運営)ほか6. 美術の學校 ─つくる・つかう・あそぶ・かんがえる─ キュレーター:安達大悟東北の自然や素材をとらえながら自らの身体を通して創作する、市民とプロのクリエイターが協働して企画したワークショップです。【参加予定アーティスト】佐藤香(美術家)、栂瀬真(ニットクリエイター)、藤原麻里菜(コンテンツクリエーター)、藤田謙(ジュエリーアーティスト)、坂井直樹(金属造形作家)、佐々木理一(陶芸家)、松村泰三(メディアアーティスト)、松本由衣(漆芸作家)7. PINK PUBLIC PROJECT キュレーター:原高史アート・ダンス・ファッション・写真の新たなるコラボ。県内のダンサーと市民100名で街を元気にする「クリーンアップ・ダンス」を披露します。【参加予定アーティスト】SEI(ダンサー)、MOGA(ダンサー)、福助(ダンサー)、Himawari(ダンサー)、ちゃんなつ(ダンサー)、TARO(ダンサー)、Mayu(ダンサー)、Yukke(ダンサー)、FRIDAY(ダンサー)、K@TTSU(ダンサー)、MIURA MAKOTO(ビデオグラファー)、原高史(現代アーティスト)、飛田正浩(ファッションデザイナー)、望月孝(フォトグラファー)■テーマ山のかたち、いのちの形《いのちの混沌を越え、いのちをつなぐ》■開催地・会場山形県山形市中心市街地…山形県郷土館「文翔館」、やまがたクリエイティブシティセンターQ1(山形私立第一小学校旧校舎)、やまぎん県民ホール、市街地商店街、リノベーション物件等 ■会期…2022年9月3日(土)~25日(日)※一部の会場を除き、会期中の金・土・日・祝日のみ開催(12日)9月3日(土)・4日(日)・9日(金)・10日(土)・11日(日)・16日(金)・17日(土)・18日(日)・19日(月祝)・23日(金祝)・24日(土)・25(日)■参加料等無料/一部有料プログラムあり■運営体制芸術監督 :稲葉俊郎(医師・医学博士/軽井沢病院院長)総合プロデューサー :中山ダイスケ(東北芸術工科大学学長)ディレクター/キュレーター:三瀬夏之介、岩井天志、原高史、深井聡一郎、青山ひろゆき/アイハラケンジ、安達大悟ほかアートディレクター :小板橋基希(株式会社アカオニ)事務局 :地域連携推進課■主催:東北芸術工科大学■後援:山形県、山形市、山形県教育委員会、山形市教育委員会■助成:令和4年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業、公益財団法人 朝日新聞文化財団、公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 カメイ社会教育振興財団(仙台市)、公益財団法人 野村財団、公益財団法人 文化財保護・芸術研究助成財団、公益財団法人 三菱UFJ信託地域文化財団■協賛:愛和建設株式会社、株式会社きんでん東北支社、株式会社カキザキ山形国際ホテル、株式会社金入、菱機工業株式会社仙台支店、株式会社旅館古窯、株式会社ジョイン、有限会社東北環境総合サービス、富士フィルムBI山形株式会社、株式会社山形銀行、山形パナソニック株式会社、株式会社山形ビルサービス、株式会社山本組、うるしやまタクシー株式会社、株式会社オーイシ、株式会社オカムラ、オビサン株式会社、株式会社KDDIエボルバ、株式会社財務サポート、医療法人社団清永会、株式会社丹野園茶舗、株式会社塚田会計事務所、株式会社トヨタレンタリース山形、日本地下水開発株式会社、ネッツトヨタ山形株式会社、株式会社羽田設計事務所、株式会社萬国屋、ファースト興産株式会社、富士フィルムビジネスイノベーションジャパン株式会社、株式会社ホリエ、株式会社本間利雄設計事務所、丸善雄松堂株式会社仙台支店、株式会社モス山形、山形いすゞ自動車株式会社、山形空港ビル株式会社、株式会社山形県観光物産会館、山形市農業協同組合、株式会社山形丸魚、株式会社山南自動車、リコージャパン株式会社マーケティング本部山形支社■寄附:株式会社IHI■特別協力:公益財団法人山形県生涯学習文化財団、山形県総合文化芸術館指定管理者みんぐるやまがた、やまがたクリエイティブシティセンターQ1、大手門通り すずらん商店街振興組合 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月15日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、2022年8月27日(土)から11月23日(水・祝)まで開催する現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」初日に「ROKKOSAN BON-ODORI」を開催します。六甲ミーツ・アート芸術散歩2022では例年よりも早い開幕を盛り上げるため、夏を感じられるオープニングイベントとして「“循環をテーマにした”盆踊り」を実施します。展覧会会場の1つ「自然体感展望台 六甲枝垂れ(以下 六甲枝垂れ)」は、風や水を循環させる設計によって六甲山の四季を色濃く体感できる建築物です。この展望台を櫓に見立て、コリオグラファーの北村成美が鑑賞者を巻き込み、「ROKKOSAN BON-ODORI」を繰り広げます。北村成美が着用する衣装はファッションの街神戸を代表する企業、株式会社ワールドのグループ企業である株式会社ワールドプロダクションパートナーズが手掛けます。同社はアップサイクルブランド「be released」を2020年からスタートするなどファッション業界が抱える余剰在庫や商品廃棄の課題に取り組んでいます。このたび、衣装と曲が完成しましたのでお知らせします。1.衣装デザインROKKOSAN BON-ODORIの衣装は株式会社ワールドプロダクションパートナーズが制作し、提供されます。株式会社ティンパンアレイが運営する古着の買取販売のセレクトショップ「RAGTAG」で買い取り価格が付けられずお客様のご希望に応じて引き取った品物を、ワールドグループ国内工場での縫製や加工技術を用いたアップサイクルにより生まれ変わらせました。2.テーマ曲オクラホマミキサーをリミックスし、六甲ミーツ・アート芸術散歩ならではの歌詞を付けてテーマ曲を完成させました。2番の歌詞は六甲山で見た風景や自然環境に思いを馳せながらワークショップに参加した学生有志とともに作詞しました。3.ROKKOSAN BON-ODORI開催当日スケジュール開催日時:2022年8月27日(土)17:30~18:00※雨天延期。延期の場合は8月27日(土)10:00頃に六甲ミーツ・アート芸術散歩2022公式WebサイトおよびSNSでお知らせします。※予備日(予定)…2022年9月5日(月)または9月7日(水)場所:自然体感展望台 六甲枝垂れ(六甲ガーデンテラス内)料金:六甲ミーツ・アート芸術散歩2022鑑賞パスポートまたはナイトパス付き鑑賞パスポートで入場可能。六甲枝垂れのみの入場料金は、2022年7月15日(金)から11月23日(水・祝)まで、六甲ミーツ・アート芸術散歩2022関連展示「シダレミュージアム」の特別料金として、大人・小人一律500円。※4歳以上は有料。0~3歳は無料。※安全性を考慮し、施設のキャパシティを超えた場合は入場制限する場合があります。※取材をご希望の方は【資料に関するお問い合わせ先】までご連絡ください。ROKKOSAN BON-ODORIのメイキング動画を、2022年9月6日(火)から六甲ミーツ・アート芸術散歩2022の公式Webサイト( )で公開予定です。4.自然体感展望台 六甲枝垂れの仕組み六甲山上の地形や自然条件を綿密にリサーチして設計されたこの展望台は「空気の流れ」がデザインされています。展望台内部の「1.氷室(ひむろ)」には冬に「2.氷棚(ひょうだな)」に張った天然の氷を切り出して貯蔵しています。夏に氷室を開いて風を取り込むと、氷室を通った冷たい風が展望台内部へ送られます。展望台の内部は天然のクーラーで冷やされ真夏でも20℃程度に保たれます。氷室の氷が融けて3.融氷水盤に溜まり、気化して水蒸気となります。展望台の中央部は内部の空気を引き上げる形状に設計されてあり、上部から外部へ放出されます。このような循環システムは通常電力を一切使用せず、まさにサステナブルな仕組みと言えます。5.北村成美プロフィール北村 成美(きたむら しげみ)なにわのコリオグラファーしげやんこと北村成美。「生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス」をモットーに、国内外で精力的な活動を展開。ソロダンス作品を軸に、音楽家・美術家とのコラボレーション、劇団やダンスカンパニーへの振付、様々な世代・個性の人々を巻き込む大型コミュニティダンス作品などを発表。6.株式会社ワールドプロダクションパートナーズの取り組みワールドグループの生産事業を担う株式会社ワールドプロダクションパートナーズでは、ワールドグループのデザインとパターン、縫製技術により、役目を終えた服に新たな価値を付加した商品として販売するアップサイクルブランド「be released」を展開するなど、環境へ配慮しながらファッションを楽しめる取り組みを展開しています。『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022』開催概要【会期】2022年8月27日(土)~11月23日(水・祝)※会期中無休。ただし六甲山サイレンスリゾートのみ8月~10月の毎週月曜休業(月曜祝日の場合は火曜に振替休業)【開催時間】10時~17時 ※会場により一部異なります。【会場】六甲高山植物園ほか六甲山上施設の10会場【料金】前売:ナイトパス付鑑賞パスポート 大人3,100円、小人1,300円鑑賞パスポート 大人2,300円、小人900円当日:ナイトパス付鑑賞パスポート 大人3,300円、小人1,400円鑑賞パスポート 大人2,500円、小人1,000円※当日券はWeb購入の場合、大人100円、小人50円割引【主催】六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社※2022年8月8日(月)現在の情報です。新型コロナウイルス感染症の状況等により変更が生じた場合は公式Webサイト( )で発表します。■六甲ケーブル車両故障による運休及び代替バス運行について六甲ケーブルは車両故障のため現在運行を休止しており、運行再開までの期間は代替バスを運行しております。上り・下りともに始発7時10分~終発20時45分、一部時間帯を除き毎時0分、30分に発車します。ご乗車の際は[片道:大人600円、小児300円]の乗車運賃が必要です。なお、バスの座席に限りがございますので、混雑時には待ち時間が発生する場合がございます。皆さまにはご不便をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月09日「六本木アートナイト2022」が、2022年9月17日(土)から9月19日(月・祝)までの3日間、開催される。「六本木アートナイト」約100のアートプログラム「六本木アートナイト」は、六本木の街を舞台に開催される、アートの饗宴だ。「六本木アートナイト2022」では、「マジカル大冒険 この街で、アートの不思議を探せ!」をテーマに、美術館をはじめとする文化施設、大型複合施設、商店街が集積する六本木の街全域を会場として、ペインティングやインスタレーション、音楽、パフォーマンス、映像、トークなど、約100もの多様なアートプログラムを展開。メインプログラム・アーティストとして、現代アーティスト村上隆を迎える他、約70組に及ぶアーティストが参加する。村上隆ら現代アーティストによる「ドラえもん」注目のメインプログラムでは、「ドラえもん」をモチーフにした賑やかなアートが登場。村上隆が手がけた「ドラえもん」を六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウンに展示するのに加え、村上隆がキュレーションした12組のアーティスト達による「ドラえもん」も展示される。六本木ヒルズアリーナには、細川雄太、くらやえみ、ob(オビ)、村田森、青島千穂、T9G(タクジ)&ナカザワショーコの「ドラえもん」を展示。また、国立新美術館にはMr. / ミスター、大谷工作室、TENGAone(テンガワン)、Kasing Lung、タカノ綾、ラピロス六本木にはMADSAKI(マサキ)がそれぞれ手がけた「ドラえもん」が登場する。各アーティストの個性やタッチを反映した、ユニークな「ドラえもん」アートが勢揃いしている。六本木ヒルズでインタラクティブなインスタレーション六本木ヒルズでは、インタラクティブなインスタレーションを展開。風に揺れる稲穂にインスピレーションを受けたTANGENTの《INAHO》は、人が近づくと穂が揺れLEDが点灯し、人が離れると光と揺れが消える。過去にミラノ、ニューヨーク、パリなど世界各都市で展示されてきたが、今回日本で初めての一般公開となる。また、スポーツ観戦の応援などで使用されているスティック型バルーンを用いたデイジーバルーンのインスタレーション《Wave》や、自転車のペダルを漕ぐことで万華鏡のように目の前の風景を変化させていくことのできる、井口雄介が手がけた“鑑賞者参加型”作品《KALEIDOSCAPE》などを楽しめる。この他、邦楽ライブやダンスパフォーマンス、タップアーティストの足音と“氷の溶ける音”のセッションなどライブパフォーマンスも開催される。東京ミッドタウンにもアートを展示東京ミッドタウンにも目を引く作品の数々が集結する。宇宙のはじまりをイメージしたキムスージャの《演繹的なもの》は、全ての始まりの“無”や異次元にぽっかり開いた穴を思わせる漆黒のオブジェ。様々な角度から見ることで不思議な感覚を味わえる。また、松田将英による、攻殻機動隊で知られる「笑い男」と、ネット上の絵文字「笑い泣き」をマッシュアップしたシリーズ作品「THE LAUGHING MAN CLUB」、第六感をテーマにしたmagmaのコラージュ作品 《ROCK’N》なども登場。イセタン サローネでは、アーティスト・SKYをメインに「アート&キャラクター」をテーマにした展示を実施する。六本木エリアの美術館で展覧会もまた、森美術館や国立新美術館、サントリー美術館、21_21 デザインサイトなど、六本木エリアの各美術館にて開催される展覧会もあわせて要チェック。六本木エリアを周遊しながら、アートに浸ってみては。〈六本木アートナイト会期中の主な展覧会〉■東京シティビュー「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展-ベルばらは永遠に-」■森アーツセンターギャラリー「特別展アリス ―へんてこりん、へんてこりんな世界―」■森美術館「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」■サントリー美術館「美をつくし―大阪市立美術館コレクション」■21_21 デザインサイト「クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"」■国立新美術館「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」■国立新美術館「国立新美術館開館15周年記念 李禹煥」【詳細】六本木アートナイト2022開催期間:2022年9月17日(土)~9月19日(月・祝)10:00~22:00 ※19日のみ18:00まで※9月3日(土)~ 一部作品は先行展示開催場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 デザインサイト、国立新美術館、 六本木商店街、その他 六本木地区の協力施設や公共スペース、デジタル(公式ウェブサイト、公式YouTubeチャンネル RAN TV)入場料/視聴料:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画展は有料)※開催詳細、参加アーティスト情報などは今後随時発表予定。※実施内容などは、予告なく変更または中止する場合あり。【問い合わせ先】六本木アートナイト実行委員会ハローダイヤル TEL:050-5541-8600(9:00~20:00)
2022年08月07日2022年9月1日(木) から12月11日(日) にかけて、東京・豊島区池袋エリアを中心に開催される「東京芸術祭 2022」。東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指し、毎年秋に豊島区池袋エリアを中心に開催。今年で7年目を迎えるこの“都市型総合芸術祭”では主要3演目として、野外劇『嵐が丘』、「『スカーレット・プリンセス』The Scarlet Princess」、『守銭奴ーザ・マネー・クレイジー』の3作品の上演が発表されていたが、このほど31演目のラインアップが発表された。今年は、舞台芸術の上演・配信・地域を巻き込む催しなどからなる「東京芸術祭プログラム」と、研究開発を通じた⼈材育成のための「ラボ」と教育普及のための「スクール」の2つのカテゴリーで様々なプログラムを実施する「東京芸術祭ファーム」との、2本の柱で構成される。併せて、ディレクター・宮城聰からのメッセージも公開された。■ディレクター・宮城聰 コメント芸術は人間らしく生きるために必要なものである。このことは私の変わらない考えです。芸術こそが、世界がどんなに厳しい状況にあっても、人々が心の中で重大な危機に直面していても、命をつなぐザイルのような存在になりうるのではないだろうか。また個人が日常的に不安を抱えていたとしても、崖っぷちから這い上がることができる処方箋に芸術はなれるのではないだろうか。芸術がもつそのような根本的な効能を、芸術に携わる側がもっと発信していかなければならない、伝えていかなければならない。それが今、私が一番強く思っていることです。さらに言えば、舞台芸術は生身の人間がダイレクトに人に訴えかける表現です。それは個人にとってのザイルや処方箋にもなりますが、大きくは世界と人、人と人に橋を架けるものと言えるでしょう。もし劇場の中で何をしているか見えない、何だか敷居が高いように思われているなら、私たちは敷居を溶かして街へと沁み出して行きます。演劇とは言ってみれば目の前で人間が全力で人に何かを伝えようとしている単純な営みです。そもそも敷居なんてありません。コロナ禍で我慢を強いられて、あちこちに出来た心の敷居、それはただ“出会う”だけで掻き消えるものなのです。「何だか一生懸命にやっていたね」――そう感じてもらえれば、その瞬間に「橋」が架かります。劇場、野外、広場そして街中で、芸術が世界に架ける橋を是非渡ってみてください。31ラインアップの詳細は以下(一部レクチャーは8月開催)。<「東京芸術祭 2022」31ラインアップ>■東京芸術祭プログラム第34回 池袋演劇祭出演:特別参加、前回⼤賞受賞団体を含め全39団体⽇程:9⽉1⽇(⽊)〜30⽇(金)会場:豊島区内14会場東京芸術祭 2022 グランドオープニング・第⼀部 セレモニー 13:00~・第⼆部 『シン・マイムマイム』 17:00〜18:00振付:スズキ拓朗マイムマイムをはじめ、フォークダンスをごきげんにアレンジした、誰でも踊れる参加⾃由な⼤イベント。⽇程:9⽉23⽇(⾦・祝)会場:GLOBAL RING THEATRE東京芸術祭 2022 シンポジウム「なぜ他者と空間を共有するのか?~メディア、医療、舞台芸術の現場から~」登壇者:多⽥淳之介 / 横⼭義志 ほか10⽉(予定)、後⽇アーカイブ配信(予定)会場:都内会場東京芸術祭 2022 シンポジウム「芸能者はこれからも旅をするのか?~コロナ後の国際舞台芸術祭における環境と南北問題~」登壇者:⻑島確 / 横⼭義志 ほか10⽉〜芸術祭会期終了まで配信(予定)会場:オンライン『WORLD BEST PLAY VIEWING ワールド・ベスト・プレイ・ビューイング』【A】太陽劇団『モリエール』(1978年フランス・イタリア合作映画 / 2022年4Kデジタルリマスター版)監督・脚本:アリアーヌ・ムヌーシュキン出演:フィリップ・コーベール / ジョゼフィーヌ・ドレンヌ / ブリジット・カティヨン ほか上映時間:4時間25分(休憩あり)【B】太陽劇団『最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)』(2006年)太陽劇団『最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)』(C) Michèle Laurent監督:アリアーヌ・ムヌーシュキン作・出演:太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)上映時間:4時間50分(休憩あり)【C】インターナショナル・シアター・アムステルダム『ローマ悲劇』(2021年)原作:ウィリアム・シェイクスピア演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ出演:インターナショナル・シアター・アムステルダム(ITA)上映時間:5時間40分(休憩あり)⽇程:10⽉5⽇(⽔)〜10月9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイースト『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』『The Scarlet Princess』(2018年) (C)Sebastian Marcovici上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ原作:鶴屋南北「桜姫東⽂章」出演:オフィリア・ポピ / ユスティニアン・トゥルク / ルーマニア国⽴ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー⽇程:10⽉8⽇(⼟)・9(日)・11⽇(⽕)会場:東京芸術劇場 プレイハウス『セレモニー』プロジェクトメンバー:サリー★(プリンター)⼩森あや(プロジェクトマネージャー)佐々⽊⽂美(セノグラファー)⼤道寺梨乃(俳優)もてスリム(編集者)⼭⼝あまね(建築家)⽇程:10⽉8⽇(⼟)(予定)会場:豊島区⼤塚駅周辺東京芸術祭ひろば⽇程:10⽉11⽇(⽕)〜23⽇(⽇) 12:00〜20:00(予定)会場:東京芸術劇場 アトリエイーストSPAC-静岡県舞台芸術センター『夢と錯乱』『夢と錯乱』演出:宮城 聰作:ゲオルク・トラークル訳:中村朝⼦出演:美加理⽇程:10⽉14⽇(⾦)〜16⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイースト野外劇『嵐が丘』片桐はいり、小野寺修二作:エミリー・ブロンテ演出:⼩野寺修⼆出演:王下貴司 / 久保佳絵 / ⻫藤悠崎⼭莉奈 / 菅波琴⾳ / ⽵内蓮 / 丹野武蔵鄭亜美 / 辻⽥暁 / 富岡晃⼀郎 / 中村早⾹⻄⼭⽃真 / 塙睦美 / 宮下今⽇⼦⽚桐はいり⽇程:10⽉17⽇(⽉)〜26⽇(⽔) 17:00開演 ※24⽇(⽉) 休演会場:GLOBAL RING THEATRE映像演劇『階層』作・演出:岡⽥利規映像:⼭⽥晋平キャスト:オーディションで選考された市⺠(伊藤すみか / 浦⽥すみれ / 江上定⼦ / 笠⽥優奈 / 勝⽥雄介 / 加藤瑶⼦ / 眞⽥信三 / 富髙有紗 / ⻑井健⼀ / ⻄川ちさと / 早川吉乃 / ⽮野昌幸 / 油井⽂寧 / 横⽥僚平)⽶川幸リオン⽇程:10⽉19⽇(⽔)〜25⽇(⽕)会場:東京芸術劇場 シアターイースト『An Imperial Sake Cup and I ー 恩賜の盃と私』構成・出演:チャーンウィット・カセートシリ演出:ティーラワット・ムンウィライ(カゲ)⽇程:10⽉28⽇(⾦)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストakakilike『捌く–Sabaku』演出・構成:倉⽥翠出演:今村達紀 / ⽯原菜々⼦ / ⼤⽯英史 / ⿊⽥健太 / ⽵ち代毬也 / ⽥辺泰信 / 狭間要⼀ / 平澤直幸 / 前⽥耕平 / 森本圭治 / 諸江翔⼤朗 / ⼭本和⾺ / よしたく / 寺⽥みさこ⽇程:10⽉29⽇(⼟)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターウエストアトカル・マジカル学園アートサポート児童館プロデュース:多⽥淳之介⽇程:10⽉28⽇(⾦)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト民俗芸能 in としま2022出演:⻑崎獅⼦連 / 冨⼠元囃⼦連中雑司ヶ⾕⻤⼦⺟神御会式連合会髙野右吉と秩⽗社中 / 菅⽣⼀座 / ⼆⼦流東京⻤剣舞 / 神楽乃朋友 / ⼩⼭会⻘年部 / 斎藤真⽂※⻤⼦⺟神の「⻤」は、正しくは⼀画⽬のツノなし⽇程:10⽉30⽇(⽇) 14:00開演会場:GLOBAL RING THEATRE (池袋西口公園野外劇場)『くらしチャレンジ』(大人とこどものための戯曲集)プロジェクトメンバー:阿部健⼀(ドラマトゥルク・ 地域計画研究者)/ 有吉宣⼈(俳優・ワークショップ ファシリテーター)/ ⼩野晃太朗(劇作家)/ 齋藤優⾐(デザイナー)⽇程:10⽉下旬〜11⽉中旬(予定)会場:豊島区内会場(予定)山本卓卓×北尾亘『となり街の知らない踊り子』作・演出・振付:⼭本卓卓振付・出演:北尾亘⽇程:11⽉4⽇(⾦)〜11⽉6⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストアトカル・マジカル学園 かぞくアートクラブディレクション:YORIKO⽇程:11⽉12⽇(⼟)〜11⽉23⽇(⽔・祝) ※期間中の⼟・⽇・祝⽇に開催会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト第35回 としま能の会出演:観世喜正 / 野村萬 ほか⽇程:11⽉14⽇(⽉) 18:00開演(予定)会場:豊島区立芸術文化劇場 (東京建物Brillia HALL)『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』『守銭奴ザ・マネー・クレイジー』作:モリエール翻訳:秋⼭伸⼦演出:シルヴィウ・プルカレーテ出演:佐々⽊蔵之介加治将樹 / ⽵内將⼈ / ⼤⻄礼芳 / 天野はな茂⼿⽊桜⼦ / 菊池銀河⻑⾕川朝晴 / 阿南健治 / ⼿塚とおる / 壤晴彦⽇程:11⽉23⽇(⽔・祝)〜12⽉11⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 プレイハウス■東京芸術祭ファーム(テーマ 「都市をほぐす/Unlearning Cities」)公開レクチャー「無国籍ーわたしの居場所はどこ?」講師:陳 天璽(早稲⽥⼤学国際学術院教授 / NPO法⼈無国籍ネットワーク代表理事)⽇程:8⽉17⽇(⽔) 18:30〜21:00場所:オンラインFarm-Lab Exhibition パフォーマンス 試作発表 セリーナ・マギリュー『タイトル未定』演出:セリーナ・マギリューパフォーマー:未定(公募により決定)⽇程:10⽉7⽇(⾦)〜9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト・アトリエウエスト(予定)Farm-Lab Exhibition パフォーマンス 試作発表 y/n(橋本 清+山﨑健太)『Education(in your language)』演出:y/n(橋本 清+⼭﨑健太)パフォーマー:未定(公募により決定)⽇程:10⽉7⽇(⾦)〜9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト・アトリエウエスト(予定)Asian Performing Arts Camp 公開セッション登壇者:Asian Performing Arts Camp参加者モデレーター(Asian Performing Arts Campファシリテーター):⼭⼝惠⼦ / ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダゲストフィードバッカー:中村 茜 / リュウ・シャオイ⽇程:10⽉16⽇(⽇) 13:00〜18:00会場:オンラインディレクターズフォーラム登壇者:宮城 聰(東京芸術祭ディレクター)⼩川希(Art Center Ongoing ディレクター)マーティン・デネワル(フェスティバル・トランスアメリーク 共同芸術監督)リバー・リン(アーティスト / ADAMキュレーター)川崎陽⼦ / 塚原悠也 / ジュリエット・ナップ(KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)ファシリテーター: 多⽥淳之介(東京芸術祭ファームディレクター )/ ⻑島確(東京芸術祭ファーム共同ディレクター)⽇程:10⽉31⽇(⽉)〜11⽉5⽇(⼟) ※後⽇アーカイブ配信あり会場:東京芸術劇場シンフォニースペースおよびオンライン ほかクリエイティブインターンアートトランスレーターアシスタントファーム編集室 アシスタントライター制作アシスタントファーム ラボ ビジタースクール※内容は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。<イベント情報>東京芸術祭 20222022年9⽉1⽇(木)〜12⽉11⽇(日)会場:東京芸術劇場 / GLOBAL RING THEATRE(池袋⻄⼝公園野外劇場)/ 豊島区⽴芸術⽂化劇場(東京建物 Brillia HALL)/ ほか東京・豊島区池袋エリア公式サイト:
2022年08月07日2023年夏、現代アートをテーマにした国際アートフェア「Tokyo Gendai」が日本ではじめて開かれます。世界各地から一流のアートが集まる注目のイベントですが、そもそもアートフェアとは何でしょうか。誰でも入れるのでしょうか。「Tokyo Gendai」でフェアディレクターを務めるEri Takaneさんに、お話を聞いてきました!アートのプロ、Eri Takaneさんにインタビュー!Eri Takaneさん @ Yusuke Abe【女子的アートナビ】vol. 253Eri Takaneさんは、「Tokyo Gendai」のフェアディレクター。アメリカに約13年間滞在し、世界的なアーティストやコレクターのアートコンサルタントとして活動しながら、Google Arts & Cultureの日本部門を4年間担当。また、Tokyo FMのラジオ番組で司会をされていたこともあり、幅広い分野で活躍されています。――まず、アートフェアとはどういうものか、教えていただけますか?Takaneさん各ギャラリーが小さい展覧会をブース内で行う、という感じで、展示会のアートバージョンです。ギャラリーが個々にテーマを決め、作品を展示して販売します。いわゆる見本市とは違い、個人のお客さまが作品を買える場所です。――これまでもアートフェアは国内で開かれてきたと思いますが、「Tokyo Gendai」の特徴は何ですか?Takaneさんここ数十年間は、国内的なアートフェアを多く開催してきたと思います。今回は日本で初めて世界規模で行われる世界基準のアートフェアとなります。参加するギャラリーのうち、約80パーセントが海外のギャラリーというのは珍しいと思います。「Tokyo Gendai」の開催期間は4日間で、1日目はVIPのご招待日、2日目から4日目まで一般のお客さまをお迎えします。作品を販売するだけでなく、作品と連動してアーティストやキュレーターの方のトークプログラムがあったり、文化施設を回るツアーがあったりして、大きなアートの祭典となります。――Takaneさんは、ディレクターとして具体的にどんなお仕事をされているのですか。Takaneさんインフラを整えています。アートフェアは、販売なども含め、国として大きなイベントをやるということ。もちろん、海外のギャラリーさんを誘致する仕事は優先すべきことですが、それ以外にもトークプログラムでは誰をお招きするか、VIPツアーはどのようにするか、政府や省庁との関係はどうするか、なども大切なことで、そのようなインフラを整えています。――すごく大変そうなお仕事ですね。Takaneさんもともと、前職ではGoogle Arts & Cultureを担当していましたが、それもインフラの整備でした。こうしたほうがいい、とか、これとこれを合わせるとおもしろい、ということを自分で作り出していく感じです。ある意味、自由度があるのでおもしろいですね。アートフェアって楽しいの…?Taipei Dangdai 2019 Courtsey of The Art Assembly――アートフェアは、富裕層がアートを買う場所というイメージがあるのですが、anan読者のような若い女性が行っても楽しめる場所なのですか?Takaneさん楽しいですよ!行かれたことがないと想像できないと思うのですが、世界のトップレベルのギャラリーが一堂に集まり作品が展示されているので、それを見るだけでも本当に圧倒されます。通路にインスタレーションが配置され、ギャラリーさんがつくる各展示ブースもすばらしく、すごく刺激を受けると思います。きっと、会場に入った瞬間に「オーッ」という感じになると思います(笑)。――見るだけの目的で行っても大丈夫でしょうか。Takaneさん見るだけでも大丈夫です。十年後、二十年後に作品を買いたいと思ってくれればうれしいですね。私自身、20代のときは作品を全然買えませんでしたが、ギャラリーやアートフェアに行くのが大好きで、見るだけでワクワクしました。――では、アートフェアに行って、もしも欲しい作品に出会った場合、初心者はどうすればよいですか?Takaneさん一番いいのはギャラリーの方に話を聞いてみることです。プロなので、アーティストのこともよく知っていますし、説明もしてもらえます。ギャラリーの方は、みなさん気さくに話してくれますので、勇気をもって聞いてみてください。それで、本当に納得されたら、それから買うかどうか決められたらいいと思います。――アートの相場はわかりづらく、失敗するのではないかと心配になります。失敗しない買い方はありますか?Takaneさん例えば今回の「Tokyo Gendai」は、申し込んできたギャラリーすべてが出展できるわけではありません。選考委員会があり、基準を超えた国際レベルのギャラリーしか参加できませんので、安心してご購入いただけます。あとは、自分次第。自分が作品をすごく好きになって買ったのであれば、失敗したと思わなければ失敗しません。値段だけを考えてしまうと、もしかしたら後々下がるということがあるかもしれませんが、自分にとって本当に意味のあるものであれば、その人にとってはずっと価値がありますよね。そこがアートのおもしろいところ。一点しかないものですから。――購入したい作品が自分の予算を超えていた場合、値切ることもできるのでしょうか。Takaneさん値段交渉もできますよ。ギャラリーさんも各国の方々の買い方などに慣れていますから、値切るなど値段についてお話しすることも可能です。衝撃を受けたアートは…Taipei Dangdai 2019 Courtsey of The Art Assembly――なぜTakaneさんはアートのお仕事をされるようになったのですか?Takaneさん私は18歳のときニューヨークに渡ったのですが、そのときは英語を話したいなという気持ちぐらいで、大学でも心理学を学んでいました。それまで、自分で絵を描くのは好きでしたが、ギャラリーや美術館の仕事については全然知らない状態でした。アメリカ、特にニューヨークではギャラリーがあちこちにあり、生活のなかにアートが溶け込んでいる感じなのです。それで、単純にギャラリーやアートフェアに行くのが大好きになりました。アートの仕事をするきっかけとしては、ダイチプロジェクトというギャラリーがあり、そこに見に行ったときに衝撃を受けたのです。ギャラリーは作品を売る場所というイメージでしたが、そこにはトラックがひっくり返った作品があり、これは売り物?とすごく驚きました。エンタメの要素がとても強いのです。そんな世界を知り、大学院でアートビジネスも学び、15年ほどアートの仕事をしています。――ジャンルとしては、現代アートがお好きなのですか?Takaneさん昔の作品もリスペクトしています。でも、私は今一緒に生きている作家さんの作品が好きです。アートを見ると、そのときの社会状況、政情がわかります。特に現代アートは、作品に時代が反映されているので、いろいろ考えさせられます。アートはクエスチョンを投げかけるものですが、その答えはありません。自分のなかでストンと納得できればそれでいいし、わからないと思ったままでもいい。そこがおもしろいところですし、それだから夢中になれるのだと思います。アート中毒!?――Takaneさんにとって、アートとはどんな存在ですか?Takaneさん中毒になるもの(笑)。犬はボールを投げたらボールに向かって走り出しますが、それと同じでアートがあるところに向かってしまうし、行かずにはいられないのです(笑)。中毒性がありますね。――なぜ、そこまで夢中になれるのですか?Takaneさんアートは、わからないから駆り立てられるのです。ゴールがないのです。次から次へと新しいアーティストが出てくるし、次々とおもしろいギャラリーが出てきて、アートを通して出会う人たちもさまざまな方がいらっしゃいます。コレクターさん、アーティストさん、政府や美術館の方々などともお会いでき、とてもおもしろい世界です。――今回お話をうかがい、私もアートフェアに行ってみたくなりました。Takaneさんアートフェアは本当に楽しい場所ですし、「Tokyo Gendai」は世界規模のギャラリーの展示を日本でまとめて見られるまたとない機会です。私が20代のときにアートを見て感じたワクワクを、若い方々にも体験していただきたいですね。――興味深いお話を聞かせていただき、ありがとうございました!インタビューを終えて…10代で単身アメリカに渡り、Googleや国際交流基金でもお仕事をされていたというTakaneさん。すごいご経歴の方ですが、笑顔がとてもステキなフレンドリーな女性で、大好きなアートのお話をされるときは目がキラキラと輝いていました。「Tokyo Gendai」の開催は、約一年後。これから情報がどんどんアップされていくと思いますので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。Information日時:2023年7月7日(金)~7月9日(日)*7月6日(木)はVIPプレビュー会場:横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)〒220-0012神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1主催:The Art Assembly(ジ・アート・アセンブリー)
2022年08月04日NFTアーティストが一堂に会するグループ展『【未来芸術】NFTアーティスト大集結』(主催:御膳)を2022年7月23日、24日に東京都・北千住のシアター1010ギャラリーAで開催します。イベント詳細: 開催のお知らせ■『【未来芸術】NFTアーティスト大集結』について「一般個人のNFTアーティストが誰でも展示・発表できる場がほしい!」と思い企画したグループ展です。新進気鋭のアーティストたちが幅2m×縦3.5mの空間に自由に世界観を表現します。XR体験やボクセル体験、リアルとNFTを繋ぐプロジェクトによる企業との繋がりを生かした展示も。出展者の「やりたい」が詰まった展覧会です。■デジタルならでは デジタルサイネージ展示上記の展示以外に、総勢約20名のNFT作品を高精細のデジタルサイネージに展示します。デジタル内でのアート作品であるNFTアートだからこそできる展示です。■チャリティーNFTNFTでチャリティーを行う動きも増えています。この展覧会ではNFTを利用しチャリティー活動を行なっているCharity DAOも出展します。■物販コーナー画面上でしか見ることのできなかったあの作品がグッズになって登場!?NFT作品の展示・販売に加え物販も行います。Kindleで話題のNFT名鑑のペーパーブックも取扱予定です。■お洒落なキービジュアルNFTプレゼントアルコールインクやアクリルの作品を発表している抽象画家・てまねこ氏によるキービジュアル。そのNFTが当たるキャンペーンを実施します。実施期間:2022年7月18日~7月24日参加方法:フライヤーや駅にあるポスターを撮影した写真と「#未来芸術にいこう」をつけてツイート当選者 :10名■超レア来場者プレゼントNFT会場にある応募フォームにご入力いただいた方全員に、出展者の寄せ書きサインNFTをプレゼントします。【未来芸術】NFTアーティスト大集結■開催概要イベント名: 【未来芸術】NFTアーティスト大集結開催日時 : 2022年7月23日13:00~21:0024日10:00~18:00会場 : シアター1010ギャラリーA(〒120-0034 東京都足立区千住3-92 千住ミルディスI番館11F)アクセス : 北千住駅・東京メトロ千代田線【4番口】約3分・JR常磐線、東京メトロ日比谷線、東武スカイツリーライン線、つくばエクスプレス【西口】約3分入場料 : 無料整理券 : 事前に電子整理券を配布しております。混雑時は整理券をお持ちの方を優先的にご案内いたします。 主催 : 御膳公式サイト: ■交流会24日にギャラリー内で交流会を実施します。NFTに詳しい方もこの展覧会で初めて知った方もよい交流の場となれば幸いです。日時 :2022年7月24日18:45~20:30参加費:無料 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月08日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、2022年8月27日(土)から11月23日(水・祝)まで現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」を開催します。本展は、神戸・六甲山上の各施設を舞台に展示される数々のアート作品を、ハイキング気分で周遊しながら楽しめる現代アートの展覧会です。この度、下記の通り本展の公募アーティストが決定いたしましたので発表いたします。公募アーティストは2022年2月1日(火)~5月6日(金)の期間で募集し、応募総数239点の作品プランが集まりました。5月20日(金)に実施された公募1次審査会で16組の公募アーティストが決まり、この後、作品プランを具体化し、8月中旬から現地での制作を行います。また今年のメインビジュアルも完成し、展覧会開催に向けてさらに盛り上げてまいります。※本展の詳しい開催概要は次をご参照ください。《出展決定 公募アーティスト ※50音順》浅野暢晴(あさののぶはる)、伊藤大寛(いとうたいかん)、岩城和哉(いわきかずや)+東京電機大学岩城研究室(とうきょうでんきだいがくいわきけんきゅうしつ)、上田要(うえだかなめ)、大洲大作(おおずだいさく)、kammy+OK!(かみーぷらすおーけー)、園田源二郎(そのだげんじろう)、竹内章訓(たけうちあきのり)、土井健史(どいたけふみ)+江森健人(えもりけんと)、名村可奈子(なむらかなこ)、にしかわしょう子(にしかわしょうこ)、二ノ宮久里那(にのみやくりな)、みょうじなまえ、湯澤四(ゆざわよっつ)、吉澤ハナ(よしざわはな)、吉田甲太郎(よしだこうたろう)(齋藤俊文研究室(さいとうとしふみけんきゅうしつ)) ※敬称略・50音順◆六甲ミーツ・アート芸術散歩2022「前売ナイトパス付鑑賞パスポート」「前売鑑賞パスポート」の販売について【期間】2022年7月1日(金)~8月26日(金)【販売場所】イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット、asoview!【価格】[前売ナイトパス付鑑賞パスポート]大人(中学生以上)3,100円、小児(4歳~小学生)1,300円※当日券は大人3,300円、小人1,400円※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場への入場と、夜間作品を期間限定で公開する「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。[前売鑑賞パスポート]大人(中学生以上)2,300円、小人(4歳~小学生)900円※当日券は大人2,500円、小人1,000円『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022』開催概要※2022年6月30日(木)現在の情報です。変更が生じた場合は公式Webサイト( )で発表します。新型コロナウイルス感染症の状況により変更する場合があります。【会期】2022年8月27日(土)~11月23日(水・祝)※会期中無休。ただし六甲山サイレンスリゾートのみ8月~10月の毎週月曜休業(月曜祝日の場合は火曜に振替休業)【開催時間】10時~17時※会場により一部異なります。【会場】六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)、ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、六甲ガーデンテラスエリア、自然体感展望台 六甲枝垂(しだ)れ、兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、グランドホテル 六甲スカイヴィラ、風の教会エリア(六甲山芸術劇場・芸術センター)、六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅【市街地特別展示】JR六甲道駅周辺、阪神神戸三宮駅周辺※会場は変更になる可能性があります。【料金】有料会場をお得に巡ることができる「鑑賞パスポート」販売※大人(中学生以上)、小人(4歳~小学生)※鑑賞パスポートで有料会場≪自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲高山植物園、ROKKO森の音ミュージアム、風の教会エリア(六甲山芸術劇場・芸術センター)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)≫にそれぞれ会期中1回の入場(当日は再入場可)が可能です。※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場への入場と、夜間作品を期間限定で公開する「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。※「ひかりの森~夜の芸術散歩~」は9月23日(金・祝)~11月23日(水・祝)の土日祝、17:00~20:00の限定開催となります。ご鑑賞にはナイトパス付鑑賞パスポートまたはナイトパス(大人1,600円 / 小人800円)が必要です。【主催】六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社【総合ディレクター/キュレーター】高見澤清隆 インディペンデント・キュレーター■ 会場とロケーション「六甲ミーツ・アート芸術散歩」は、六甲山上の観光施設を主な会場としています。オープンエアな環境で六甲山の自然とアート作品を楽しみながら、会場となる各施設それぞれの魅力もお楽しみいただけます。各会場は、六甲山上バス(路線バス:有料)の他、徒歩での移動も可能です。■ 出展アーティスト、展示作品について「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」では、公募によって選出されたアーティストと招待アーティストの作品を展示します。本展は、2010年から毎年開催され、これまで、総勢約430組以上のアーティストが六甲山上で作品の展示を行ってきました。■ 作品イメージ六甲山のエリア特性をじっくりと読み込み、自然や景観、歴史を取り入れた作品を各会場に展示します。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月30日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、2022年8月27日(土)から11月23日(水・祝)まで開催する現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」初日に、「ROKKOSAN BON-ODORI」を開催します。六甲ミーツ・アート芸術散歩は例年9月中旬に開幕する、秋の展覧会でした。今年は開幕を8月27日(土)まで繰り上げ、夏の終わりに始まります。例年よりも早い開幕を盛り上げるため、夏を感じられるオープニングイベントとして「”循環をテーマにした”盆踊り」を実施します。展覧会会場の1つ「自然体感展望台 六甲枝垂れ(以下 六甲枝垂れ)」は展望スポットというだけではなく、風や水を循環させる設計によって六甲山の四季を色濃く体感できる優れた建築物でもあります。この展望台を櫓に見立て、コリオグラファーの北村成美が鑑賞者を巻き込んで「ROKKOSAN BON-ODORI」を繰り広げます。北村成美が着用する衣装はファッションの街神戸を代表する企業、株式会社ワールドのグループ企業である株式会社ワールドプロダクションパートナーズが手掛けます。同社はアップサイクルブランド「be released」を2020年からスタートするなど、ファッション業界が抱える余剰在庫や商品廃棄の課題に取り組んでいます。ワールドグループが掲げる「ワールド・ファッション・エコシステム」はファッション業界における“循環の取り組み”です。そこから生み出される衣装を六甲枝垂れで披露することは、ROKKOSAN BON-ODORIにおいて重要な要素の1つです。さらに、この企画は関西圏の大学生のサポートを受けて運営されます。学生とのワークショップなどを通して、社会課題や表現することについて共に考えます。また、この取り組みを動画にまとめて8月13日(土)、9月6日(火)(予定)の2回に分けて公式Webサイトで公開します。参加者や鑑賞者にとっては企画の背景にあってハッキリと目には見えない「循環」というテーマの言わば“種明かし”であり、「現代アートを通して社会課題を考える」きっかけになればと考えています。(1) ROKKOSAN BON-ODORI開催当日スケジュール開催日:2022年8月27日(土)時間:17:30~18:00※雨天延期。延期の場合は8月27日(土)10:00頃に六甲ミーツ・アート芸術散歩2022公式WebサイトおよびSNSでお知らせします。※予備日(予定)…2022年9月5日(月)、9月7日(水)場所:自然体感展望台 六甲枝垂れ(六甲ガーデンテラス内)料金:六甲ミーツ・アート芸術散歩2022鑑賞パスポートまたはナイトパス付き鑑賞パスポートで入場可能。六甲枝垂れのみの入場料金は、2022年7月15日(金)から11月23日(水・祝)まで、六甲ミーツ・アート芸術散歩2022関連展示「シダレミュージアム」の特別料金として、大人・小人一律500円。※4歳以上は有料。0~3歳は無料。※安全性を考慮し、施設のキャパシティを超えた場合は入場制限する場合があります。(2) 自然体感展望台 六甲枝垂れの仕組み六甲山上の地形や自然条件を綿密にリサーチして設計されたこの展望台は「空気の流れ」がデザインされています。展望台内部の「1. 氷室(ひむろ)」には冬に「2. 氷棚(ひょうだな)」に張った天然の氷を切り出して貯蔵しています。夏に氷室を開いて風を取り込むと、氷室を通った冷たい風が展望台内部へ送られます。展望台の内部は天然のクーラーで冷やされ真夏でも20℃程度に保たれます。氷室の氷が融けて3. 融氷水盤に溜まり、気化して水蒸気となります。展望台の中央部は内部の空気を引き上げる形状に設計されてあり、上部から外部へ放出されます。このような循環システムは通常電力を一切使用せず、まさにsustainableな仕組みと言えます。(3) 北村成美プロフィール北村 成美(きたむら しげみ)なにわのコリオグラファーしげやんこと北村成美。「生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス」をモットーに、国内外で精力的な活動を展開。ソロダンス作品を軸に、音楽家・美術家とのコラボレーション、劇団やダンスカンパニーへの振付、様々な世代・個性の人々を巻き込む大型コミュニティダンス作品などを発表。六甲ミーツ・アート芸術散歩 2017では「しげやんのサウンド・オブ・ミュージック・イン・六甲」で映画「サウンド・オブ・ミュージック」の主人公に扮してパフォーマンスを行った。HP (4) 株式会社ワールドプロダクションパートナーズの取り組みワールドグループの生産事業を担う株式会社ワールドプロダクションパートナーズでは、ワールドグループのデザインとパターン、縫製技術により、役目を終えた服に新たな価値を付加した商品として販売するアップサイクルブランド「be released」を展開するなど、環境へ配慮しながらファッションを楽しめる取り組みを展開しています。be released(ビーリリースト)株式会社ワールドプロダクションパートナーズと株式会社ティンパンアレイの協業によりスタートしたリメイクブランド。2020年春夏より開始。ブランド名には「廃棄となるはずだった服が新たに息を吹き返し、再度マーケットに放たれる」という意味が込められている。公式Instagram ROKKOSAN BON-ODORIの衣装は、株式会社ティンパンアレイが運営する古着の買取販売のセレクトショップ「RAGTAG」で買い取り価格が付けられずお客様のご希望に応じて引き取った品物を、ワールドグループ国内工場での縫製や加工技術を用いてリメイクし生まれ変わらせたものです。※次回のリリースでデザイン画を公開予定です。(5) ワークショップについて北村成美と共にROKKOSAN BON-ODORIのパフォーマンスを盛り上げる存在として、関西圏の大学生から有志を募ります。ワークショップでは企画の背景や社会課題について理解を深めながら、使用する音源に歌詞を付けたり、パフォーマンスに使用する“のぼり”や小道具を作成します。ROKKOSAN BON-ODORI当日は北村成美と共に踊りながら、鑑賞者を踊りの渦に巻き込むよう働きかけるなど様々な役割を担い、「アートを通して何かに気が付くきっかけを作る」ことを体感していただきたいと考えています。・ワークショップ概要日時:A)2022年7月16日(土)9:00~17:00B)2022年7月30日(土)9:00~17:00Aは午前中に学生向けガイダンスを行い、午後は北村成美が来山して振付を教えるとともに、使用する楽曲の歌詞の2番を学生と考えます。Bは終日パフォーマンスに使用する“のぼり”などを制作します。場所:六甲山観光株式会社 本社会議室参加者:関西圏の大学生4~5名(6) 全体スケジュール7月12日(火)予定 「ROKKOSAN BON-ODORI衣装デザイン発表」リリース7月16日(土) 第1回ワークショップ開催7月30日(土) 第2回ワークショップ開催8月2日(火) 衣装完成8月4日(木) ROKKOSAN BON-ODORI予行演習開催8月13日(土) 第1弾動画公開8月15日(月)予定 「ROKKOSAN BON-ODORI衣装完成・メイキング動画公開」リリース8月27日(土) ROKKOSAN BON-ODORI開催(六甲ミーツ・アート芸術散歩2022開幕)9月5日(月) ROKKOSAN BON-ODORI予備日9月6日(火)予定 第2弾動画公開9月7日(水) ROKKOSAN BON-ODORI予備日『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022』開催概要※2022年6月22日(水)現在の情報です。変更が生じた場合は公式Webサイト( )で発表します。新型コロナウイルス感染症の状況により変更する場合があります。【会期】2022年8月27日(土)~11月23日(水・祝)※会期中無休。ただし六甲山サイレンスリゾートのみ8月~10月の毎週月曜休業(月曜祝日の場合は火曜に振替休業)【開催時間】10時~17時※会場により一部異なります。【会場】六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)、ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、六甲ガーデンテラスエリア、自然体感展望台 六甲枝垂(しだ)れ、兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、グランドホテル 六甲スカイヴィラ、風の教会エリア、六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅※会場は変更になる可能性があります。【料金】有料会場をお得に巡ることができる「鑑賞パスポート」販売※大人(中学生以上)、小人(4歳~小学生)※鑑賞パスポートで有料会場≪自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲高山植物園、ROKKO森の音ミュージアム、風の教会エリア《六甲山芸術センター(六甲スカイヴィラ別館)》、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)≫にそれぞれ会期中1回の入場(当日は再入場可)が可能です。※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場への入場と、夜間作品を期間限定で公開する「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。「ひかりの森~夜の芸術散歩~」は9月23日(金・祝)~11月23日(水・祝)の土日祝、17:00~20:00の限定開催となります。ご鑑賞にはナイトパス付鑑賞パスポートまたはナイトパス(大人1,600円 / 小人800円)が必要です。【主催】六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社【総合ディレクター/キュレーター】高見澤清隆 インディペンデント・キュレーター■ 会場とロケーション「六甲ミーツ・アート芸術散歩」は、六甲山上の観光施設を主な会場としています。オープンエアな環境で六甲山の自然とアート作品を楽しみながら、会場となる各施設それぞれの魅力もお楽しみいただけます。各会場は、六甲山上バス(路線バス:有料)の他、徒歩での移動も可能です。■ 出展アーティスト、展示作品について「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」では、公募によって選出されたアーティストと招待アーティストの作品を展示します。本展は、2010年から毎年開催され、これまで、総勢約430組以上のアーティストが六甲山上で作品の展示を行ってきました。■ 作品イメージ六甲山のエリア特性をじっくりと読み込み、自然や景観、歴史を取り入れた作品を各会場に展示します。1 作田優希《ちゃぶ台会議~地球は今も蒼いのか~》2021年 六甲ガーデンテラスエリア2 穂波梅太郎《僕の話》2021年 六甲高山植物園3 束芋《オクユク》2021年 風の教会4 高(※1)橋匡太≪ひかりの実in SIKIガーデン≫2021年 ROKKO森の音ミュージアム写真:村上美都(※1)高ははしごだか六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月22日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、2022年8月27日(土)から11月23日(水・祝)まで現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」を開催します。本展は、神戸・六甲山上の各施設を舞台に展示される数々のアート作品を、ハイキング気分で周遊しながら楽しめる現代アートの展覧会です。2010年から毎年開催し、今年で13回目を迎えます。この度、第二弾招待アーティスト11組が決定しましたのでお知らせします。《出展決定 招待アーティスト ※50音順 》(2022年6月17日現在)※本年は招待・公募アーティスト含め約40組が出展予定です。各アーティストのプロフィールは次をご確認ください。六甲ミーツ・アート芸術散歩2022 出展決定 招待 アーティストアーティスト名:大西康明(おおにしやすあき)1979年 大阪府生まれ・在住2004年 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了空洞や余白、日常的には意識されないような「間」や「境界」を、接着剤やポリシートなどの形態を定めにくい素材を用いて、行為・現象・時間を要素に、人為と自然、内側と外側、表と裏、あるいはその境界にある形をトレースすることで、それらの関係性を問う作品を国内外で発表している。アーティスト名:開発好明(かいはつよしあき)1966年 山梨県生まれ・在住1993年 多摩美術大学大学院美術研究科修士課程修了観客参加型の美術作品を中心に、2002年にPS1 MOMA「Dia del Mar/By the Sea」、2004年にヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展、2006年に妻有トリエンナーレ「越後妻有大地の芸術祭2006」に出品。また国外では、ベルリンのニューナショナルギャラリーにて「berlin-Tokyo/Tokyo-Berlin」などに参加し国内外で活動している。アーティスト名:谷垣華(たにがきはな)1995年 兵庫県生まれ・在住2017年 神戸芸術工科大学ビジュアルデザイン学科卒業大学時代から本格的に絵を描き始め、以降関西を中心に個展やアートフェアに参加してきました。イラストコースを専攻してきましたが、絵具の塗りや人物のフォルムに魅了されキャンバス作品を主に描いています。現在は植物や海などの自然と人物のモチーフを用い、シンプルな画面作りをしています。アーティスト名:冨井大裕(とみいもとひろ)1973年 新潟県生まれ・埼玉県在住1999年 武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了既製品に最小限の手を加えることで、それらを固定された意味から解放し、色や形をそなえた造形要素として、「彫刻」のあらたな可能性を模索する。また、2008年よりアーカススタジオにて、作品が朽ちるまで続く実験的な個展「企画展=収蔵展」を開催、Twitterにて毎日発表される「今日の彫刻」などと併せ、既存の展示空間や制度を批評的に考察する活動でも注目を集める。アーティスト名:トモトシ1983年 山口県生まれ・東京都在住2007年 国立大学法人豊橋技術科学大学建設工学課程卒業2007年に豊橋技術科学大学建設工学課程を卒業後10年にわたって建築設計・都市計画に携わる。2014年より映像インスタレーション作品を制作発表。以来「人の動きを変容させるアクション」をテーマに、主に都市空間を舞台にして制作している。2020年より西荻窪にTOMO都市美術館を企画運営。ウェブサイト: アーティスト名:中島和俊(なかじまかずとし)1978年 京都府生まれ・在住2000年 Academy of art university San Francisco, USA在籍帰国後、鉄骨鳶や大工をしながらアトリエ兼自宅を一人で建設。木津川アートや中之条ビエンナーレなどの芸術祭や個展などで鉄や木を使った彫刻作品を発表。叔父で鉄作家の松岡信夫の影響もあり、鉄でフルオーダーの装飾品や建築金物、家具など制作するブランド “HITTITE”を創業。住宅や商業施設のプロデュースや自社プロダクト製品の輸出なども手掛ける。アーティスト名:新山浩(にいやまひろし)+神戸市立科学技術高校(こうべしりつかがくぎじゅつこうこう)1964年 京都府生まれ・兵庫県在住1987年 大阪教育大学卒業作家で神戸市立科学技術高等学校の教員でもある新山浩と、建築を学ぶ生徒達とのアートユニット。六甲山の魅力を存分に生かした大作に挑みます。アーティスト名:袴田京太朗(はかまだきょうたろう)1963年 静岡県生まれ・神奈川県在住1987年 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業初期にはベニヤ板やメッキ鋼板などの工業製品を素材とし、その後、家具、電気コード、FRPなど、さまざまな彫刻らしからぬ素材を取り込んできた。近年では既製の置物などを直接用いて、時に政治性の孕む彫刻の複製性の問題を、色鮮やかなアクリル板を積層させた人型彫刻によって探っている。本物と偽物、また不可視の空洞性という彫刻の存在の危うさを、乾いたユーモアやナンセンスをともなう独自な方法論で展開させている。アーティスト名:マキコムズマスダマキ、カワサキマキにより2014年結成2014年結成。立体が得意なマスダマキコ、平面が得意なカワサキマキによる主に子ども・遊び・作るをキーワードに展開しているアートユニット。「マキコムズ」は双方の名前からと大人や子ども、周りの人を面白い事に巻き込み、巻き込まれてみよう!という意味も。日常の何気ないことから発想して、巨大な物、長い物、楽しい事、面白い事、バカバカしい事を思いついては、参加型の造形ワークショップや作品にしている。それぞれ二児の母。アーティスト名:三木祐子(みきゆうこ)+金崎亮太(かなさきりょうた) studio ART MANAGEMENT(すたじお あーと まねじめんと)三木祐子、金崎亮太により2012年初演三木 祐子(作曲家/ピアノ)と金崎 亮太(電子音響音楽家/コンピューター)により2011年に結成、2012年初演。「ヒトが静寂から見つけ出した音楽は、どのような響きを持っているのだろう」という、一つの疑問に対し、ピアノとコンピューターという現代的な解釈と方法により演奏会やインスタレーション作品の発表をおこなっている。近年は、金崎がディレクターを務め、CGモデラーやプログラマーから構成されるstudio ART MANAGEMENTと連携して、ARやVRなどのメディアアート作品の発表もおこなう。アーティスト名:淀川(よどがわ)テクニック1976年 岡山県生まれ・鳥取県在住1998年 大阪文化服装学院修了2003年に大阪・淀川の河川敷を拠点として活動開始。ゴミや漂流物などを使い、赴いた土地ならではのゴミや人々との交流を楽しみながら行う滞在制作を得意とする。海外での展覧会も多い。その活動はマスメディアで多く取り上げられ、小学校や中学校の美術の教科書でも紹介されている。活動開始当初は友人の松永和也とのアーティストユニットだったが、2017年からは柴田のソロ活動。近年では環境に関するイベントに招かれることも多い。別紙資料: 六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月17日