「魔の2歳児」とはよく聞く言葉ですが、わが子のイヤイヤ期は1歳半くらいからスタート。特に「今していることをやめて、次の行動に移る」ときに激しく抵抗し、泣いて嫌がることが多々ありました。イライラして口調が厳しくなると、さらに泣きわめいて手に負えなくなるわが子……。しかし、少しの辛抱がそのあとのごきげんにつながるということに、あるとき気がついたのでした。 行動を変えるときにイヤイヤわが子のイヤイヤは、先輩ママの話を聞く限りではそこまで激しくはなかったようです。しかし「今していることをやめて別のことをする」ときの抵抗がとても激しく、苦労しました。 例えば「もう帰る時間だからこのおもちゃを片づけよう」というときはもちろんイヤイヤ。「公園で遊ぼう」というときは靴を履くのがイヤイヤ。やっと靴を履かせたと思ったら、階段の上り下りが楽しくてなかなか公園に行けず……。「行こう」と促すとイヤイヤ、といった様子でした。 急いでいるときは特にイライラ決まった時間に行かなければならない約束があるときなど、急いでいると特にイライラしてしまって大きな声で怒ってしまうこともありました。 するとさらに泣きわめき、泣き声にますますイライラするし大声を出してしまった自分に嫌気が差して自己嫌悪……。そのあとのぐずぐずも長いので、「もう嫌!」と思うことが何度あったことか。説明してわかる年ごろではないので、どうしたらいいのかわからず困りました。 ちょっと我慢すればそのあとがラクにある日、出かけようとすると、また階段の上り下りに夢中になってしまいました。その日は急ぐ用事でもなかったので、まあいいかと遊ばせておくことに。15分くらいそうやって遊んでいたでしょうか。満足したのか飽きたのか、素直に車に乗ってくれ、とてもごきげんで出かけることができました。 実は私は5分くらいで「早く終わらないかな」ともどかしくなっていたのですが、そこで切り上げさせていたらきっとまた大騒ぎだったでしょう。ちょっとの我慢がよかったのだと思いました。 以来、わが子のマイペースさにイラっとするたびに「ちょっと我慢」と辛抱することで、イヤイヤが少し減ったように思います。もちろん、わかってはいても気持ちに余裕がないとちょっとの我慢もできず、同じ後悔をすることもよくありました。 イラスト/imasaku監修/助産師REIKO 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2021年05月10日私は2歳の男の子と0歳の女の子のママです。2人目(長女)の妊娠期間から始まった息子のイヤイヤ期……。ごはんを食べること、着替えをすること、何でも嫌がり困っていました。切迫早産で自宅安静の間は息子と外出できなくてわかりませんでしたが、2人目を出産後に息子が歩いてくれなくて急に立ち止まる、手を振りほどいてどこかへ行ってしまう、抱っこをせがまれることが多くなっていました。そんななかで見つけた解決策をお伝えします。 道路脇の白線などを電車の線路に見立てて歩く私が住んでいる場所は住宅街ですが、自宅付近に歩道のない道があります。息子がそこで急に手を振りほどいて道の中央へ行こうとすることがあり、本当に困っていました。そんなときに道路の白線を電車の線路に見立てて、「◯◯(知っている電車の名前)発車しまーす!」などの声かけをして、ガタンゴトン、カンカンカンなどと言いながら歩くと、電車が大好きな息子には効果があり、歩いてくれるように。その際、安全のため白線から離れて内側を歩くように注意しました。ただ、歩道がある場所だと息子が車道に近い場所を通りたがり、うまくいきませんでした。 あえて車の多い通りを歩く電車だけではなく、車も好きな息子。今度は車の多い道を選ぶことにしました。車の多い道へ入る前に必ず車道には絶対に出てはいけないこと、歩道を歩くことを約束してから、飛び出せないようガードレールのあるところで車道側を私が歩くようにしました。 そして、車の多い道へ移動。「あ! あれはなぁに?」と車がくるたびに息子に聞きながら歩くと、これも効果あり! 「赤いくるま!」「ダンプトラック!」など大きな声で楽しそうに答えながら歩いてくれるようになりました。 かばんに車や電車のおもちゃを入れておくどうしても立ち止まってしまい、「抱っこして!」と言われてしまったら……。休憩しても気持ちが変わらないとき、車や電車のおもちゃを渡し、手を繋いでいないほうの手で持ってもらい、空中で走らせるまねをしてもらいました。 そして「◯◯(電車や車の名前)気持ち良さそうに走っているね!」などの声かけをしながら歩くと、これも効果あり! お気に入りのおもちゃなのでしっかりと持っていてくれるため、途中で飽きることもありませんでした。 私が2人育児をしていて大変なことの1つが、外出です。娘を抱っこしていると、息子まで抱っこするのはひと苦労。手を振りほどいて走られたら追いかけるのもさらにひと苦労です。外出するときは、これからも息子が大好きな電車や車に頼っていきたいと思っています。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:八木さつき2歳男児、0歳女児の母。ケアマネージャーの資格を取得。妊娠・出産・子育てに関する体験談を執筆している。
2021年04月14日デンマーク発のラグジュアリーオーディオ&ライフスタイルブランド、バング & オルフセン(Bang & Olufsen)から新型ヘッドフォン「ベオプレイ HX(Beoplay HX)」が登場。2021年3月末より順次発売される。バング & オルフセンの新型ヘッドフォン「ベオプレイ HX」最新のテクノロジーとラグジュアリーな佇まいが共存するバング & オルフセンのロングセラーモデル「ベオプレイ H9」がフルモデルチェンジ。その完成度をより高め、「HX」の名を冠した新作としてラインナップに加わる。バング & オルフセンが誇るサウンドエンジニアによるチューニングが施された「ベオプレイ HX」は、従来モデルと同様に力強くも心地よいサウンドを出力。周囲の環境音をリアルタイムに測定し自動調整するデジタルアダプティブ ANC(ノイズキャンセリング)が、不必要な音のみを取り除いて美しい音質を提供してくれるという。また、ヘッドフォンの使用感に大きく寄与するヘッドバンドも改善。耳の形や曲線に適応するメモリーフォームをラムスキンでカバーした柔らかなイヤークッション、滑らかな質感の牛革を使った上部ヘッドバンド、ニット生地で覆われた下部ヘッドバンドと、パーツ毎に最適な素材を選定。耐久性を確保しつつ、長時間着用しても頭部に負担をかけにくい、バング & オルフセンらしい細かな配慮が感じられるデザインだ。このほか、外出時の長時間使用を考慮した35時間のバッテリー駆動時間、2台接続可能なマルチポイント、右イヤーカップ上のアルミニウムタッチインターフェイス、ワンタッチでノイズキャンセリングモードを切り替えられるボタンなどを搭載。洗練されたルックスに最新テクノロジーを組み合わせることでその美学を体現した、バング & オルフセンらしいプロダクトとなっている。商品情報バング & オルフセン 新型ヘッドフォン「ベオプレイ HX(Beoplay HX)」価格:59,900円(税込)カラー:ブラック アントラシート、サンド、ティンバー製品保証期間:3年発売時期:2021年3月末より順次※取扱店舗・カラーにより異なる。■バング & オルフセン 公式楽天オンラインストアブラック アントラシート 3月末予定/サンド 4月中旬予定/ティンバー 6月上旬予定■バング & オルフセン専門店、公式オンラインストアブラック アントラシート 3月下旬予定/サンド 4月中旬予定/ティンバー 6月上旬予定■一般家電量販店ブラック アントラシート・サンド 4月15日(木)予定/ティンバー 6月中旬予定
2021年03月29日息子さんのイヤイヤ期に悩んでいたママでしたが、ある3つの対処法で乗り越えているそうです。この対処法をおこなったことで、息子さんにどのような変化や効果があったのかなどを紹介しています。 第2子にして初めて経験したイヤイヤ期。話には聞いていたけれど、実際になんでもイヤイヤされ、大声で泣かれたり暴れられてしまうと本当に大変で、こちらも何度も泣きたくなりました。そんな私が日々おこなっている3つの対処法をご紹介します。 上の子にはなかったイヤイヤ期わが家にはおとなしい8歳のお姉ちゃんと3歳のやんちゃな弟がいます。お姉ちゃんのときは、先輩ママや育児サイトで見聞きするイヤイヤ期なるものに戦々恐々としていたのですが、「これがイヤイヤ期だ!」と認識することもなく、気づいたらとっくに対象時期が過ぎていました。 思い返せば、自分でしたいところを親が先回りしてしまうと機嫌が悪くなったり、うまくできないとかんしゃくを起こしやすいという時期があったので、あれが娘のイヤイヤ期だったのかな? と思います。 下の子で初めてのイヤイヤ期を経験弟はお姉ちゃんと違い、元気いっぱいで物怖じしない性格。その分自己主張も強く、1歳6カ月前からわかりやすくイヤイヤが始まりました。おむつ替えや着替えは断固拒否。なんでも自分でやりたい! でもうまくいかないと大声で叫び、物を投げる⋯⋯。スーパーなどでは機嫌を損ねると、寝そべらないまでも頑なに動かなくなり、1時間でも平気で泣き続けることもありました。 晴れの日でも絶対長靴、雨の日だけどサンダルじゃないと出かけないという、まさに王道のイヤイヤ期。2人目なのに初めての経験だらけで、戸惑い、途方に暮れることばかりでした。 とにかく周りに相談する!そこで私がしたことの1つ目は、とにかくたくさんのママ友に相談するということ。お姉ちゃんとは5歳差なので、ありがたいことにすでにママ友はたくさんいました。話を聞いてもらい、共感してもらうことで安心し、元気をもらいました。 またわが家よりも大変そうな体験談を聞いて気持ちがラクになることも。息子のことを知っているからこそ、効果的なアイデアをもらえたり⋯⋯。育児書や育児サイトも参考にしましたが、ママ友の生きたアドバイスは特にありがたかったです。 見ないようにして待つ、気をそらす2つ目に私がしたことは、ひたすら待つということでした。息子の気分が変わるまでひたすら待ちました。また着替えなど、まだあまりうまくできなくて時間がかかる支度は、つい親が手伝ってあげたくなります。ですが急いでいるからと先回りしてしまうと、火がついたように怒り出して収まらず余計に時間がかかってしまうので、息子に任せました。 見守っていると手を出したくなってしまうので、その間はできるだけほかのことをおこなうようにします。うまくできずかんしゃくを起こし始めたらサポートはしますが、できるだけ自分でやり遂げさせました。それでもできないようなら、できそうなほかのことを提案し、そちらに興味がうつるように仕向けました。 そして、私のしたことの3つめは息子の気をそらすことです。え?と思うくらい、まったく違う話をすると効果的でした。 息子は現在3歳。おしゃべりはじょうずになったものの、まだまだ言いたいことが伝わらず怒って泣き叫ぶことがあります。かんしゃくも多くイヤイヤ期が終わったとはまだ言えないのですが、少し前と比べると聞きわけはよくなったかもしれません。本当に大変ですが、手探りで対応しながら、親子の絆を深めるチャンス! と思って乗り越えていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年03月22日ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!ドイツでハーフの息子を育てている主婦、ぱん田ぱん太です。日本もドイツも慌ただしい今日この頃ですが、皆さんはお元気ですか? わが家は母子共に元気で、そして今日もイヤイヤ期の息子の泣き声が響いています!わが家の一人息子、フリッツ君はもうすぐ3歳。最近まで「イヤイヤ期って話に聞いていたよりしんどくないな~」なんて思っていたら、ここに来て、激しく&頻度が多くなってきました。3歳直前くらいでイヤイヤ期のピークが始まる子もいるんだそう。さて、フリッツ君の今日のイヤイヤの理由はなんだと思いますか? それは……。そんなことで?はい、そんなことでイヤイヤスイッチが入るんです。イヤイヤ期の息子にはなるべく真摯に向き合いたいと思っています……が、ここで彼のイヤイヤに従って、せっかく替えたクッションカバーをはがしてしまうのも、どうなんでしょうか。「イヤイヤすれば、なんでも思いどおりになる」と思わせてしまうのも、教育上、良くないかもしれません。そんなわけで、今回は軽くなだめつつも、泣かせておくことに。ちなみに、前回の記事 「絶賛「イヤイヤ期」の息子。ママにもストレスの少ない対処法を発見!?【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.32】」 にて、つられ笑いで強制的に笑わせちゃうという対処法を思いついたのでそれも試しましたが、今回はそれも効きませんでした。クッションカバーのファスナーを開けてほしいと要求してくるフリッツ君。笑顔で流してみると……。なぜか突然、クッションに思いっきり頭を突っ込みました。なになに!?顔を上げたと思ったら……まさか、「このクッションカバーは固いから、替えたほうがいい」とアピールしてる!?私がノーリアクション(笑いをこらえるのに必死で)だと、フリッツ君は引き続きクッションにもふもふと埋まりながら「かたーい!かたーい!」とアピールしてきます。チラチラとこっちの様子を伺いながらアピールしてくるので、もうたまりません(笑)。しかし、こちらも負けません。フリッツ君はこの後もしばらく泣いていましたが、最後には根負けし、泣き止んでクッションカバーを替えることを諦めてくれました。落ち着いた頃、改めて「このクッションカバー、固い?」と聞いてみると……。にこにこ笑顔で「やわらかい!」と言っていました(笑)。3歳間近のイヤイヤにもなると、泣き叫ぶだけじゃなくこんな工夫を加えてくるなんて……! 今後どんどん成長していくにつれ、巧みにわがままを言うようになるのかなと思うと、ちょっぴり楽しみです!
2021年03月01日魔の2歳児と呼ばれるイヤイヤ期。わが子も2歳を前に何でもイヤというイヤイヤ期が始まり、3歳まで続きました。私は1年以上の闘いのなかで、子どもも親も心が軽くなる、自分なりのイヤイヤ期の対処法を見つけたのでご紹介します。 ついにイヤイヤ期が始まった!子どもが生まれてから、育児中のママ友やネットの口コミなどで耳にしていたイヤイヤ期という存在。子どもがなんでもイヤと言って理由もなく駄々をこねるという、親にとって大変しんどいと言われる時期です。 わが子は2歳を前にその兆候が現れ始めました。最初はお友だちのまねをして、遊び場から帰るときに「イヤ」と言い始めたわが子。私は「ついにうちにもイヤイヤ期がきた!」と恐ろしく感じました。 2歳でイヤイヤ期のピークに最初はかわいらしいイヤイヤだったので、私にも余裕があり対処できていたのですが、2歳を過ぎたころから本当にすべてのものをイヤイヤと言うようになりました。朝の支度のときなど、私に余裕がないタイミングで始まるイヤイヤは本当に大変。 イヤイヤが始まるともう手が付けられなくなるほど泣くので、私はだんだんと子連れで外出することや人に会うのがおっくうになりました。子どもがイヤイヤを発しないように、わが子の機嫌をいつもうかがいながら育児をするのはしんどかったです。 心をラクにするイヤイヤ期対処法イヤイヤ期の子どもの対応に疲れていたとき、育児の本で「子どもに選択肢を与えてみる」という子育ての方法を知りました。子どもに「どっちにする?」と二択で選ばせるということです。これはイヤイヤ期の子どもにも使えるかな?と思い試してみたところ、いつもはイヤイヤが発動するお出かけ前の支度がスムーズになったのです。 子どもはうれしそうに着る服や靴を選んでくれました。自分で決められたという達成感と肯定感で安心したのでしょうか。私が着せたい物とは違ったけれど、イヤイヤが始まらず私も心がラクでした。 子どもに選択肢を与えて決定を委ねるという方法は、わが子のイヤイヤ期のかんしゃくの頻度を下げてくれました。この方法は、私の育児に対する姿勢を変える気づきにもなりました。子ども自身が自分で決めたことに責任をもつ練習にもなるので、何かをするときに子どもに「どうしたい?」「どっちがいい?」と声かけすることはこれからも続けていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/そら著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2021年02月27日長野の生活にも慣れ、リズムが整ってきました。夏は夏で暑さにやられてましたが、冬の寒さは東京と比較にならないほど厳しく、心折れそうになっていましたが、初めての冬もなんとか乗り越えられそうです。壁を一つ乗り越えたと思ったら、また新しい壁に打ち当たる、これは子育てをする中で避けられない運命なのかもしれません。そして遂に我が家にもやってきました、あの魔の「イヤイヤ期」が。とうとうやってきた双子の「イヤイヤ期」同じくらいの月齢の子供を持つ友人からは経験談を聞いていたのですが、「うちはイヤイヤ期とは無縁だわ〜」とタカを括っておりました。しかし、2歳を迎えたあたりから息子がだんだんと気難しくなり、今では何をするにも「ヤダ!」「イヤ!」を連発するように。特に保育園に出発する前やおむつ替えの時にはイヤイヤがマックスに!!! パジャマから洋服に着替えるのも一苦労。根気強く説得してみたり、泣き真似して同情を買おうとしても、初めは効果があってもすぐにその作戦は効果がなくなり途方に暮れております。一方、娘はそんなイヤイヤ期の弟をほぼ無視し、マイウェイで毎日笑顔で保育園へ登園しています(なんとも心強い)。最近は某イギリス・キャラクターにどハマりし、毎日動画や絵本、オモチャでどっぷりその世界に浸っております。私自身、両親を「パパ・ママ」呼びだったので、特にこだわりなく「パパ・ママ」と双子にも呼ばせていたのですが、ある時から娘が私のことを「マミー!」と呼ぶように…。それに従い、夫も気がつけば「ダディー」に。家の中だけならいいのですが、外でダディー呼びはちょっと恥ずかしい(苦笑)コロナ禍、双子たちのあそび方以前まで大事なコレクションを双子にボロボロにされるのが怖くて、書斎に封印していたレコードコレクション。つい最近、ターンテーブルと共にリビングに移動させてみました。ずらりと並ぶレコードに興味津々の双子。ダンスするのが大好きな息子はレコードを引っ張り出してきて、かけて欲しいとリクエストするように。マイケル・ジャクソンの「スリラー」を見様見真似で一心不乱にダンスする姿も最高でしたが、レコードの音に合わせて、日々独自のダンスを編み出しております。それを見て娘も「私も私も~」とヘッドホンをつけて欲しいとおねだりしてくるようになり、お風呂上がりは家族でダンスパーティーが定番化しております。以前であれば東京に行ったり、ショートトリップを楽しんでいたのですが、このご時世なかなか難しいですよね。雪でぐちゃぐちゃになった公園で遊ぶのも辛いし、家遊びも限界で、週末がやってくるたびに頭を悩ませていたのですが、夫が室内遊びできる場所をリサーチしてくれたので、先日家族で佐久市にある「こども未来館」へ遊びに行きました。恐竜好きの双子は大きな恐竜の模型に大興奮!動物や宇宙、人体など体験型で学べる仕掛けが沢山あり、大人になった自分も楽しめるナイスな施設でした。天候に左右されず楽しめる室内施設は本当にありがたいものですね。まだまだ寒い冬は続きますが、これからも双子との週末を色々と工夫して楽しみたいなと思います!
2021年02月08日ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!ドイツ在住でハーフのひとり息子を育てている主婦のぱん田ぱん太です!わが家のひとり息子、フリッツ君は今月で3歳になります。絶賛イヤイヤ期です。ママに小さなことを注意された、やりたいことをやらせてもらえない(YouTubeを観たがったときなど)、まだ遊びたいのにお片付けをしないといけない……。そういった、ある程度こちらにも原因が理解できる理由の場合、幼いフリッツ君にも分かるように話をするのですが……。おままごとのお皿から食べ物のおもちゃが落ちた、遊びたいおもちゃが見つからない(なぜか代わりに見つけて渡してあげても泣き止まない)、体温計で熱を測られたのが気に入らなかった……。そんな「ママにどうせーっちゅーのよ?」と言いたくなるような理由のときもあります。そんなときに考えられる対応としては……。これはフリッツ君の場合、ほぼ100%無意味なので、わが家ではやりません。子どもなりに「ママが気持ちを分かってくれた」ことに安心するのか、これで少し落ち着く場合もありますが、大抵の場合はあまり耳に入らないようです。これはわが家ではなかなか有効な手段です。まず、フリッツ君の好きな恐竜の本などを持って来て「本でも読もうか?」と聞いてみるのです。初めは大抵、拒否されますので、チラチラと見せつけながら「あ~この本面白いな~!」と私が読み始めてみると、向こうから寄って来てくれることもあります。ただし、釣られてくれないことも。イヤイヤ期は正しい成長過程の一環ですし、無理に抑え付ける必要はないと思っているのですが、全身で怒り泣いているフリッツ君を見ていると、なるべく早く笑顔にしてあげたいと親心に思います。そこで思いついたのが……これ。"つられ笑い"って皆さん経験したことありますか?ひょっとしてこの"つられ笑い"は、幼い子にも効くのでは? そう思い、フリッツ君のイヤイヤが来たときに……。実践してみました。全力で泣き叫ぶフリッツ君に対し、全力で笑いながら抱きついてみます。おや? フリッツ君の泣き声がだんだんと……?成功です! 笑ってくれました~!! ついでに私も、笑いが止まらなくなっていました。どんなシチュエーションでも毎回効くとは限らないのですが、この"つられ笑い"作戦は、私のお気に入りのイヤイヤ期対応のひとつとなりました。私自身が楽しくなりますし、他の対応よりも労力が少なく済みます。なにせ、笑うだけですから!もしもイヤイヤ期にうんざりしているママさんがいたら、ぜひ試してみてくださいね。万が一子どもに効かなくても……。ママさんの中のイヤイヤ・モヤモヤが消えるかもしれません!
2021年02月01日2歳の娘さんのイヤイヤをできるだけ減らせるように試行錯誤。室内遊びを工夫して、イヤイヤの軽減に成功した体験談です。 家で過ごす時間が長くなった!現在2歳の娘は絶賛イヤイヤ期なので、今まで以上に娘と一緒に外にお出かけしたり公園に遊びに行ったりと、できるだけ戸外で体を動かしてストレスを発散するようにしていました。しかしここ数カ月は新型コロナウイルスの影響もあり、今までのように簡単にお出かけすることができなくなっています。 家で過ごす時間が長くなったこともあり、娘のイヤイヤの声も少し増えたような……。娘のストレスをためたくない、イヤイヤをできるだけ少なくしてあげたいということで、室内でも戸外同様に体をいっぱい動かして遊べるような方法を見つけていくことにしました。 室内で思い切り体を動かそう!まず思いついたのは、ママの動きまねっこ遊び。名前の通り、ママの動きを子どもがまねる遊びです。この遊びの中で、運動量が高めのジャンプや走る動きを多めに取り入れるように意識して遊びました。私が娘のお手本になるので、もちろん私自身も飛んだり跳ねたり大忙し! でも何より娘が楽しそうに遊んでくれるので、私もまったく苦ではありませんでした。ママの動きまねっこ遊び以外にも夫にも協力してもらい、できるだけ室内でも体を動かせるように意識して娘と関わりを持つようにしました。 あれっ! イヤイヤが減った!室内でも思い切り体を動かすように意識し始めて2週間くらい経過したころ、娘の様子を見ていて「あれっ! 少しイヤイヤが減ったかも!」と感じるようになりました。夫や実母も「イヤイヤ少なくなった?」と私に伝えてくれたので、勘違いではないと確信。 室内で思い切り体を動かそうと意識して関わった甲斐があったんだなと感じています。やっぱりわが娘も新型コロナウイルスの影響で外遊びができず、少なからずストレスを感じていたのだなと改めて思いました。 わが家の場合、室内でも娘が思い切り体を動かせるようにすることで、ストレスを発散することができ、結果イヤイヤの軽減にもつながりました。大人が工夫すれば減らせるイヤイヤもあるのだなと改めて感じました。今後も室内での過ごし方を意識しながら、娘のイヤイヤを少しでも軽減させてあげられるようにしていきたいなと思います。 イラストレーター/ライコミ監修/助産師 REIKO著者:優木 のぞみ1児の母。元幼稚園教諭で子どもの成長を見守ることが大好き。障がい児保育も経験あり。現在はわが子との生活を楽しみながら、自身の体験談を中心に執筆している。
2021年01月04日東京衛生病院の小児科医で、私生活では3児のママでもある保田典子先生のコラム。今回は、発達の視点からイヤイヤ期の乗り越え方についてです。「イヤイヤ」の正体、イヤイヤを起こさせないための工夫や、早く卒業するためにできることなどについてマンガでわかりやすくお伝えします!こんにちは、小児科医の保田典子です。私生活では3人の子どもを子育て中の母でもあります。わが家も例外なくイヤイヤ期が全員あり、1人目は1人目なりの、2人目は2人目なりの、末っ子は末っ子なりの大変さがありました。 今回は、発達の視点からイヤイヤ期の乗り越え方をお伝えしたいと思います。 “イヤイヤ期”の正体は…!?2-3歳のイヤイヤ期、思春期の反抗期、どちらもその正体は「自己決定したい年ごろのジレンマ」です。すべてにおいてお世話が必要で、親がいてくれれば幸せだった時期をすぎ、自分で考えて自分で決めたいけれど、まだうまく表現できない、まだうまく実行できない……そんな想いが子どもの中にうずまいています。そのことを親が理解してあげて、厄介なイヤイヤ期に付き合ってあげてください。 イヤイヤを起こさせない工夫3つ①子どもに選択肢を与えるイヤイヤの正体は「自己決定がしたい」なので、「イヤ!」を出さないために、子どもに「決定をしてもらう」という作戦があります。「靴を履いてお出かけしよう」だと「お出かけしない」になるので、「青と赤、どっちの靴を履く?」と聞いてみるのです。この声かけだと、お出かけをするかしないかはまったく会話に入らず、とりあえず履いたら出かけるとなり、お出かけしない、という選択肢をうやむやにできます。 ②見通しをきちんと伝えるスケジュールがよくわからないと誰でも不安です。まだ自我が目覚めたばかりの子どもだと、余計にさまざまなことが不安になります。また、目についたものにすぐ飛びついてしまったりします。今日のスケジュールをわかっている範囲で伝えてあげると落ちつくことがあります。そのとき、言葉で言うだけでなく、絵を使うと伝わりやすいです。お店に行ったときに「今日は、お菓子は買いません」と店に入る前に伝える、というのも見通しを伝えることです。 ③時間には余裕をもって!イヤイヤは突然発動します。子どものイヤイヤは早く対処しようとすればするほど泥沼になることが多いので、スケジュールは入れ過ぎず、時間に余裕をもって行動するようにしましょう。とはいえ、わが家は時間を持て余してしまうと大変だったりするので、「余裕と持て余すのをどちらも良い感じにする時間配分」をすごく気をつかって行動していました。 イヤイヤになってしまったら… ①答えを求めないイヤイヤしているときに、「結局どうしたいの?」と言っても興奮している子どもには逆効果です。おもちゃを選んでもらうときなども、イヤイヤしちゃっているときに「買ってあげるよ、どっちがいいの?」と言っても火に油なことがあります。 イヤイヤ発動しちゃったときはとりあえず「そっか、こう思っていたんだね」と気持ちを代弁してあげて(その代弁した気持ちが正解である必要はありません)、ぎゅっと抱きしめてあげてみてください。(ちなみに、ギュッとされると大人でも気持ちが落ちつく効果があるそうですよ) ②待つイヤイヤ発動したら、とりあえず落ちつくまで待つしかありません。 ③時間がないときは力技で!待つ時間がないときは、子どもに根気よく付き合うことなく、泣く子どもを抱えて帰宅したり、とりあえずベビーカーに乗せて移動しちゃうこともありました。ギャン泣きのまま人の目に晒されることにはなりますが、実はそんなに長い時間は続かないことが多いです。 イヤイヤを早く卒業するためにイヤイヤの正体は「自己決定したい」「うまく表現できない」ということが主体なので、表現ができるようになってくると落ち着いてきます。つまり、言葉をうまく使いこなせるようになると減る傾向にあるのです。 イヤイヤになってしまったら①で書いたように、「〇〇〇なんだね」「○〇〇って思ってたんだね」と声をかけたり、「ママは○〇〇されると悲しくなっちゃう」などママやパパ自身も気持ちや、やりたいことを表現してもらうことで、どんな場合にどんな表現をすればいいかを学びます。言葉のキャッチボールも大切ですが、会話ではなくオウム返しになるような言葉もどんどんかけてあげましょう。絵カードなどを使って気持ちややりたいことを表現できるようになるのもいいですね。 生活の主導権は親が握ろう!子どものイヤイヤがひどいと、なんとか早く終わらせたくなってしまって、子どものワガママの言いなりになってしまうことがあります。例えば、お店でお菓子を買ってあげてしまったり、見せる気のないタブレットを見せてあげてしまったり。 でも、そうすることで解決するのはほんの一瞬です。子どもは「こうすれば親は〇〇〇をしてくれる」と学ぶとどんどん要求がエスカレートして、のちのち大変になってしまうことがあります。ワガママを聞いてあげるとき、絶対に聞かないときを親できちんと決めて、「生活のコントロールしているのは親」であることをわかってもらうことは大切です。こうすることで、お菓子や娯楽ではなく、“自分で自分のご機嫌をとる”ことを覚えることができます。 ただ、本当に困ったときなどはお菓子などを使ってもいいと思っています。これも、できればその日のスケジュールを決めたときに「ここでイヤイヤ発動したらお菓子を使う」など、親の中で事前に使うタイミングを決めておくのがおすすめです。イヤイヤ期は大変な時期ですが、過ぎてしまうとめちゃくちゃかわいい時期でもあります。子どものしょうもない言動をちょっとでも楽しみながら乗り越えましょう! 監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。2021年、高円寺こどもクリニック開院。3児の母。
2020年12月28日現在2歳の娘を育てています。娘はイヤイヤ期真っ只中。イヤイヤ期を心の成長だと前向きに捉え、日々娘のためにできることはないかと考えながら過ごしています。今回は、イヤイヤ期は気持ちの切り替えが本当に大切だと感じた私のエピソードについてお話しします! イヤイヤが少しずつ増えてきた娘が2歳になりたてのときには、それほどイヤイヤが気にならなかったのですが、日を増すごとに少しずつ娘の思いも強くなってきて、イヤイヤが増えてくるようになりました。 イヤイヤと娘が発言することは「心が成長してきた証だな!」とうれしくなるのですが、外で大きな声で騒いで周りの人を驚かせてしまうことが気がかりでした。お出かけすると、視覚的にもおもしろい物がたくさんあるので大興奮の娘。娘が寝てから、夫と出先でのイヤイヤ対策を考えることにしました。 おもちゃではなく大人の持ち物が◎外出時、娘の大好きなおもちゃを私のかばんの中にひそめておいて、いざイヤイヤが出たときに渡してみようと計画。結果は、娘にとって見慣れたおもちゃだったのであまり効果がありませんでした。次に私が思いついたのは、大人が普段持っているハンカチなどを渡してみること! すると不思議なことに、娘のイヤイヤがピタッと止まり、30分以上触ったり舐めたりして夢中で遊んでいました。ハンカチにかわいい動物の絵が描いてあったのも効果大。ハンカチを渡したことで娘の気持ちが切り替わり、笑顔が増えて楽しく過ごせていました。 夫の協力が効果絶大!私と娘と夫の3人で、買い出しに出かけているときのこと。娘がお菓子コーナーにいたのですが、移動しようと思い抱きかかえた途端、イヤイヤが発動しました。「そうだよね。まだ見たかったよね」と話しかけていたのですが、お菓子コーナーにいたい思いが強く、なかなか泣き止まない娘。 そんなときはひょっと夫が横から娘を抱きかかえると、すんなりイヤイヤがおさまりました! 同じ人ではイヤイヤがヒートアップしている場面でも、人が変わるだけで気持ちも大きく切り替わる場合があるのだなと実感しました。 改めて、娘が気持ちを切り替えられる方法を見つけていくことが大切だなと感じました。娘も気持ちを切り替えながらのほうが、過ごしやすいように思います。私の場合、夫がイヤイヤ期について一緒に考えてくれているので本当に心強いです。まだまだイヤイヤ期は続きますが、できる対策を考えながら前向きに過ごしていきたいです! ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:優木 のぞみ1児の母。元幼稚園教諭で子どもの成長を見守ることが大好き。障がい児保育も経験あり。現在はわが子との生活を楽しみながら、自身の体験談を中心に執筆している。
2020年12月19日現在4人の子どもを育てていますが、初めての子のイヤイヤ期は親子共々本当にしんどいものでした。なんでもイヤー!と言っていましたが、なかでもひどかった「着替え」「歯磨き」「おもちゃの貸し借り」についてのイヤイヤエピソードをお話しします。 児童館では謝ってばかり息子とは児童館に行くことも多かったのですが、大変だったのはおもちゃの貸し借り。自分が使っているときに「かーしーて」と言われても絶対に譲りません。使っている物ならまだしも、さっきまで使っていたけど今は使っていないおもちゃも、他の子が触った瞬間「あー! ダメー!」と大声で威嚇し、泣かせてしまうこともしばしば。 泣かせてしまった子や親御さんに謝るとたいていの場合は「大丈夫だよー!」と言ってくれましたが、冷たい目で見られているような、なんだか気まずさを感じたこともありました。 イヤイヤ期に意識したこと育児書を読んだり保育園の先生に聞いたりしながら、奮闘した毎日。何をやってもイヤー!と言われてしんどいこともありました。 しかし、「完璧を求めない、本人に選ばせる、嫌だったねと共感してあげてからこちらの要望を伝える」の3つを意識していくうちに、落としどころが見いだせるように。第2子以降のイヤイヤ期も大変ではあるけれど、第1子ほどつらくはないように思います。 とにかく大変な息子のイヤイヤ期でしたが、おもちゃを貸せなくても理解してくれたママ友や、「ママが大変よね」と寄り添ってくれた児童館の先生、一緒にラクになる方法を考えてくれた保育園の先生のやさしさは今でも忘れられません。これから周りにイヤイヤ期で困っている親子を見かけたらやさしく寄り添ってあげたいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2020年12月11日2~5歳の子供が迎えるといわれるイヤイヤ期。人からの指示や手助けを嫌がるようになるため、多くの親が頭を悩ませています。子供を育てながら、日常の出来事を漫画にしている、おやま(@oyamaoyadayo)さんの娘さんは、2歳の頃にイヤイヤ期を迎えていたのだとか。おやまさんは、その当時出会った、ある女性のことが忘れられないそうです。長女のイヤイヤ期のときの思い出 pic.twitter.com/4As29QyrJV — おやま (@oyamaoyadayo) November 20, 2020 よかったら私と一緒に歩いてくれないかしら。おやまさんは、道端に寝転がって、歩くことを拒否する娘さんにお手上げ状態でした。そこに颯爽と現れたのはピンクのコートを着たマダム!マダムにエスコートを頼まれ、気をよくした娘さんは立ち上がり歩き始めたのです。素敵な救世主の登場に、読者からは称賛の声が上がっています。・素敵すぎるマダム!しかも駅直結のタワーマンションに帰っていくのがかっこよすぎ!・ただのセレブではなく、人の気持ちに寄りそえる素敵な女性だ…。・私も同様の経験をして、「神様だ!」って思ったことがあります。本当にありがたいですよね。このマダムのように、誰に対してもやさしく手を差し伸べられる人になりたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月21日イヤイヤ期が始まっていたことに気づかず、感情の起伏が激しくなるお子さんを怒ってばかりいたママ。同い年の子を持つ妹さんへ相談したことでイヤイヤ期を理解し、お子さんの接し方を学んだという体験談です。 1歳3カ月を過ぎた息子が、急に怒り出したり泣いたりする毎日に戸惑う私。「おとなしかった息子がなぜこんなに変わるの!?」。イヤイヤ期がこんなにも早く訪れるだなんて予想もしていなく、気づけば息子に怒ってばかりでした。怒ることに疲れ悩んだ私が妹に相談すると……。そんな私の体験談です。 あれ? なんでこんなに怒るの?1歳3カ月を過ぎるころ、今までおとなしくいつも穏やかに過ごしていた息子が「おむつを替えるとき、急に顔を真っ赤にして怒り出す」「食べたくない物を口に持っていくと低い声でう゛~と私をにらむ」「今まで機嫌よく遊んでいたのに急に怒って泣き出す」ようになったのです。 180度変わってしまった息子の態度に、私たち夫婦はびっくりして「え? なんなの? なんでこんなにすぐ怒るの?」と戸惑い始めました。 訳もわからず怒る毎日…息子がなんでこんなに感情の起伏が激しく、全身を使って怒っているのかまったくわかりませんでした。そこで「一個一個説明して注意していかないとわがままになる」と思った私は、おむつ替えを嫌がって足をバタバタするときは「○○! おむつが替えられないでしょ!」と足を押さえ、食べ物をポイッと捨てたときは「食べ物は捨てちゃダメ!」など気づけば毎日ずっと怒っていました。 しかし、だんだん怒っている自分が嫌になって、怒られたあとに機嫌がよくなって笑っている息子の顔をみると「怒ってばっかりでごめんね」と後悔するように。 自我の芽生えだったんだ!息子の感情の変化が日々強くなるにつれ、「どうやって対応したらいいんだろう」と悩むようになり、同い年の子どもを持つ妹に相談しました。すると「うちなんかもっと早くにイヤイヤ期に入ったよ! それは自我が出ている証拠。成長だから見守ってあげて」と。 イヤイヤ期は2歳くらいからだと勝手に思い込んでた私は、子どもの成長はそれぞれ個人差があることに気づき、息子に怒ってばかりの態度を改めて反省しました。 イヤイヤ期だと知った今では、危ないことをしたら注意しますが、何か嫌で怒って泣き叫んでいるときは静かに見守り、気を紛らせたり落ち着くまで泣かせてみたりなど対応しています。子どもの成長は本当に個人差があるので、息子のペースを見守りながら受け止めて、できるだけ怒らずに子育てしていけたらと思っています。 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2020年11月20日現在3人のお子さんを育てているママさんが、息子さんたちが5歳と2歳のイヤイヤ期につらかったことをご家族に相談されたそうです。相談後から息子さんたちへの関わり方を変えたことでイヤイヤ期を乗り越えられた体験談を紹介しています。 私は3児の母です。子育てのなかで私自身が1番大変で、毎日のように怒鳴ったり泣いたりが多かった時期は、長男が5歳、次男が2歳のイヤイヤ期でした。世間では、「魔の2歳」「5歳児の反抗期」と呼ばれていますが、そう言われているだけのことはあると実感できたほどつらかったです。そのなかでも、乗り越えられたきっかけや大変だったことについてご紹介します。 兄弟喧嘩の対応でつらかったこと息子たちはヒーローものが好きで、兄弟で遊ぶときは戦いごっごをよくしていました。喧嘩になる原因は、変身するおもちゃの奪い合い。長男は順番や貸し借りが守れますが、次男はうまくできず、待てない次男が長男を叩いたり、長男の「貸して」に次男は貸せなかったりして、私も「譲ってあげなさい」と長男を叱ることが増えていきました。 そんな日々が続いて、長男は次男におもちゃを貸さずおもちゃをぶつけるように……。さらに、次男もまねしておもちゃを投げるようになり、私はまた怒る……。そういった負の連鎖が続いて育児がつらく感じていたとき、長男は怒る私に対して「ママなんか嫌いっ!」 っと言ったのです。そのひと言で、もっとつらくなりました。 育児のつらい想いを私の母と姉に相談育児がつらいことばかりで楽しいと思えなかった日が続くなか、私も精神的につらくなって母や育児中の姉に相談。母からは、長男をしっかり見守ってあげなさいとアドバイス。姉からは、男の子の意地はたててあげたほうがいいよとのことでした。 私は長男ばかりに怒ることが多かったので、母と姉のアドバイスは胸にささりました。兄弟が仲良くいられるためには、長男の次男に対する関わり方を叱るのではなくて、私が長男に対しての関わり方を変えることが必要なんだと気づかされました。 長男・次男との関わり方で工夫したこと物の取り合いになったり、遊びから喧嘩に発展したりしたとき、長男に怒ることが多かったので、叱り方から変えようと思いました。叱るときは、私と子どもたちと座って向かい合い、なぜ喧嘩になってしまったのかを話し合うように。 すると、長男なりの理由がそこにはあることを知り、「これは長男の思いをたてるとき」と感じた場合には、次男に我慢してもらう声かけをするように工夫しました。 また、喧嘩を止めるのに怒鳴り声をあげていましたが、「もうそろそろやめないとママ本気で怒るよ」 とやさしく、それでもダメなときは「あ~ママもうカンカンだな、ママ、鬼になるかな~」 と強めな声で叱るようにしました。 関わり方を工夫してよかったこと子どもたちに段階をつけて私が怒っていることを伝えると、いきなり怒鳴るよりお互いに喧嘩をやめようとしていくのがわかり、効果あるかも!と感じました。 一旦、私も子どもたちも冷静になって話すことで、長男・次男の言い分をお互いに知り、仲介役として私が入ることで、穏やかに解決法を見つけられるように。長男の思いをたててあげることで、おもちゃを投げるという行為も少なくなりました。 私は育児において、子どもたちに言うことを聞かせるという関わり方をしてきたように思います。次男が長男と同じように遊べるようになって初めて、私自身の関わり方を変えないと何も変わってはいかないということに気が付くことができました。これからも子どもの年齢に応じて関わり方を工夫していこうと思っています。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2020年11月17日お子さんが体調不良で野菜が食べられなかったことに気づかず、イヤイヤ期のせいだと思って無理やり食べさせようとしてしまったママ。何でもイヤイヤ期のせいだと決めつけてはいけないと反省したママの体験談です。 次女のイヤイヤ期は1歳9カ月ぐらいから始まりました。それまでは、上の子に比べておおらかで育てやすい子だと思っていたのですが、やりたくないことに対してはっきり「嫌、嫌い」というようになりました。イヤイヤ期は成長の証とわかっていながらも、毎日うんざりしていたときに、母として失敗してしまった出来事が……。何でもイヤイヤ期のせいにしていはいけないと反省したエピソードをお伝えします。 2歳目前に始まったイヤイヤ期次女は自由に歩きたいからと抱っこされるのを嫌がり、歯磨きも泣いて拒否、お風呂に行こうと誘っても「嫌、行かない」と逃げ回る日々。中でも苦手な野菜をまったく食べなくなってしまったのには困りましたし、栄養面でも心配でした。野菜の中で食べるのはトマトとブロッコリーのみ。他の野菜は細かくしたりとろみをつけたり、食べるそぶりを見せたら褒めちぎったりと工夫しても完全拒否でした。 いつも以上に野菜を食べないイヤイヤ期に入り、思うように物事が進められず、私自身も疲れてイライラしていました。そんなとき、次女がまったく野菜を食べようとしない日が3日ほど続きました。いつもは食べるトマトも嫌がって食べません。そんな姿をみて私は焦りを感じてしまいました。健康のため、野菜も食べてほしいのにどうして食べないのか……。私は「もう! なんでお野菜食べないの? 食べないとおやつも他に好きなものもあげないからね!」と強い口調で言い、次女を睨みつけてしまいました。 実は体調が悪かった次女怒ってしまったその日のことです。次女が頻繁に口の中を手で触ろうとする姿に気がつきました。そして、口の中を見てみるといくつか口内炎ができていました。その上、今日は体もいつもより熱い。もしやと思い、熱を測ってみると38.1度。病院で診てもらうと「手足口病」の診断。そうなのです、娘がトマトを嫌がったのは手足口病になり、口の中に口内炎ができてしみたからだったのです。まだじょうずにお喋りできない娘は、「口が痛いから食べられない」ということが伝えられなかったのです。それなのに私はイヤイヤ期特有のわがままかと思い、怒ってしまったのでした。 その夜、次女と一緒に寝るときに「◯◯ちゃん、今日はお口が痛くてトマトが食べられなかったんだね。お母さん怒っちゃってごめんね」と謝りました。イヤイヤ期のわがままだと決めつけず、娘の様子をもっとちゃんと観察してあげていれば怒ることもなかったし、病院にも早く連れて行ってあげられたかもしれません。まだ伝えたいことがうまく言葉で表現できないこの時期、なぜ「嫌!」と言っているかを考えてあげないといけないなと反省しました。 イラストレーター/あんこママ監修/助産師REIKO著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年11月13日当時1~2歳、イヤイヤ期真っ只中。手に負えないわが子のわがままには、本当に悩まされました。イヤイヤ期を通して習得したのが「最初にかける言葉を変える」こと。これで、イヤイヤがそのあと早くおさまるようになったんです! 今回は、わが子のイヤイヤに効いた最初のひと言を、シーン別にご紹介します。 自分でできることを「ママやって!」 とイヤイヤ 食事や着替えなど自分でできるのに「ママがやって」と、やろうとしない日がありました。「自分でできるでしょ!」と言うと、イヤイヤが発生です。 こういったわが子の行動は、「甘えたい」メッセージであることに気付きました。「そっか、ママにやってほしいんだね」と最初に言葉をかけてから行動を促すと、すんなりやってくれたこともあります。まずは、甘えたい気持ちを受け止めてあげることが大切なのだと学びました。 おもちゃでうまく遊べなくてイヤイヤ一生懸命に組み立てていたブロックがくずれてしまう……。思うようにいかなくて、よくかんしゃくを起こしていました。最初のうちは「そんなに怒らないで、気にしないの」となだめていましたが、火に油を注ぐようにイヤイヤはますますエスカレート。 そこで「うまくいかなくて悔しいね」と言葉をかけると、イヤイヤがおさまりやすかったです。わが子の悔しい気持ちを共有する言葉をかけることがポイントでした。 手に負えない原因不明のイヤイヤ「どうして泣いているの?」「何が嫌なの?」……質問を投げかけてもイヤイヤがおさまらない。私は泣いている理由を探ろうとしましたが、そんなことは必要ありませんでした。 泣いている理由がなんであれ、「ママに注目してほしい」と信号を送っていたのは確かだったからです。「ちょっと一緒に遊ぼうか」と言って外へ出てみるなど、わが子と向きあう言葉をかけることが解決につながりました。 おさまらないイヤイヤに「うるさい!」と乱暴な言葉を発したこともありました。わが子の感情はエスカレートするだけです。わが子の気持ちに寄り添う言葉をかけることが、解決への近道でした。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2020年11月03日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。イヤイヤ期が加速した上の子への対応は?編集後記子どもが2歳頃になると、イヤイヤ期に悩まされるという方も少なくありません。子どもをなだめたりあやしたりと、親もヘトヘトになることもありますよね。二人目が生まれてお兄ちゃんになったほにゅくん。イヤイヤ期が加速したようで「ドンしないー」と否定形も上手になりました。少し大変な時期ですが、心も身体も成長しているのですね。そして、そんなほにゅくんを正座して見守るつぶみさんご夫婦…なんともほっこりさせられるエピソードをありがとうございました!ままのて編集部イヤイヤ期の記事はこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2020年10月21日ビーツ・バイ・ドクタードレ(Beats by Dr. Dre)から新作ワイヤレスイヤフォン「ビーツ フレックス(Beats Flex)」が、2020年10月21日(水)よりアップルストアなどで発売される。ブランド史上最安値、「ビーツX」に改良を加えた新イヤフォンビーツ・バイ・ドクタードレから新たに登場する「ビーツ フレックス」は、ワイヤレスイヤフォン「ビーツX」の柔軟性と利便性に優れたデザインを生かしながらも、大幅な改良を加えた新モデル。最大の魅力はその価格で、ブランド史上最安値となる5,400円+税で販売される。バッテリー駆動最大12時間コストを抑えつつアップデートされた機能面も魅力だ。バッテリーは最大12時間の再生が可能。バッテリー残量が少なくなっても、付属のUSB-Cケーブルを使って10分で急速充電し1.5時間の再生ができる。再生/一時停止機能を備えたイヤーパッド「ビーツX」と同じくマグネット式を採用したイヤーバッドは、耳に装着すると自動的に再生、イヤーバッド同士をマグネットでくっつけると自動的に一時停止する新機能を備えた。イヤフォンにはアップル W1チップが組み込まれているので、シームレスにアップル製品と接続できるのもポイント。Andoroid デバイスにも対応しており、Bluetoothで簡単につなぐことができる。カラーは、ビビッドなユズイエロー、フレイムブルーに加え、ビーツ ブラック、スモークグレイの4色を用意する。【詳細】ビーツ フレックス発売日:2020年10月21日(水)販売店:アップルストア、ビーツ正規販売店、アップルオンラインストアカラー:ビーツ ブラック、ユズイエロー、スモークグレイ、フレイムブルー※ビーツ ブラックとユズイエローは、10月14日(水)よりアップルオンラインストアにて予約受付を開始。ビーツ 正規販売店では11月下旬より順次販売を開始。※スモークグレイとフレイムブルーは2021年初頭に発売予定。価格:5,400円+税 ※アップルオンラインストア価格【問い合わせ先】アップルストアコールセンターTEL:0120-993-993
2020年10月17日こんにちは、かたくりこです。わが家の姉妹・長女こむぎ(4歳)と次女きなこ(1歳)の日常をお届けする「こむぎときなこ」の、第23回です。ただいまイヤイヤ期真っ最中の次女きなこ。「お風呂に入るよ」「イヤ!」「歯みがきをするよ」「イヤイヤ!」「ねんねするよ」「イヤイヤイヤイヤ! いーやーよー!」こんな調子で返事は常に「イヤ!」な次女ですが、長女のイヤイヤ期に比べると、ずっと楽な気がしています。というのも…おねえちゃんがやっていることは自分もやらねばならない、と思っているようで、どんなにイヤイヤごねていても、「こむぎはもうやってるよ」の一言で、ササっと動いてくれます。“自分より少し年上の子”の影響力は絶大です!
2020年10月12日保育士の中田馨さんが、保育園で実践している「安全対策」を教えてくれました。今回はイヤイヤ期でもある2歳児の安全対策についてです。自分でしたい、活発になる、興味関心がある時期だからこそ気を付けたいポイントを詳しく解説! こんにちは、保育士の中田馨です。「保育園で実践している安全対策」の第4回目になります。今回は、2歳児の赤ちゃんの安全対策について話します。 自分でしたい時期だからこそ気をつける2歳になると「自分でしたい!」という気持ちがグングン育ち始めます。自立への第一歩を踏み出そうとしているこの気持ちを、できる限り尊重してサポートしたいですね。でも、そんな時期だからこそ気をつけたいことがあります。 たとえば、椅子に自分で座りたがったり、トイレにひとりで行くと言ったり、手を自分で洗うと言ったり……。「ママはこないで! 自分でするの!」とサポートをさせてくれないこともあります。 踏み台などは安定したものを使用し、踏み台の端っこを踏んでバランスを崩しそうなときは、さりげなくママの足で踏み台を支えます。子どもの体に触れていなくても、いつでも支えられるように「じゃあ、ママ見ているね」と言ってそばで見守りましょう。 活発になる時期だからこそ気をつけること2歳になると、これまで以上に動きが活発になり、走って跳んでととても元気です。家の中がフローリングなら、靴下を履いていると滑って転倒することもあります。靴下を脱ぐことは大前提として、滑りにくいマットやカーペットなどを敷いて保護しましょう。テーブルや棚の角は保護してあると安心です。 また、ソファーやベッドの上で遊んでいたら転落して、そばのテーブルで頭を打ったという話もよく聞きます。安全な環境で遊ばせるようにしましょう。 興味関心が強くなる時期だからこそ気をつけること周りの物や大人が普段していることに、興味関心を強くもつ時期でもあります。たとえば、ママが毎日使っている化粧品、パパの髭剃りなどにも興味をもつので「私もやってみたい!」と思うことでしょう。特にカミソリは子どもが使ったら危険です。男性用だけでなく、女性用の眉毛そりなども子どもが触ると皮膚を傷つけてしまうこともあります。子どもに触ってほしくない物や危険な物は、子どもの手が届かないところに置くようにしましょう。 また、窓を開けて換気をしているときも要注意です。窓が開いていると、子どもはのぞき込みたくなります。安易に登ってしまえる踏み台は、窓から転落する恐れがあるので窓のそばには置かないようにします。ベランダも同様です。踏み台でなくても、植木鉢・脚立・段ボールなど、ベランダにあるものに登って、転落につながることもあります。ベランダは見落としがちになりますので、今一度、安全確認をしましょう。 2歳になったら外出先でも注意して外出先での転倒などは、大きなケガにつながることがあります。特に、交通事故は命の危険もあります。気をつけたいのは車道への飛び出しです。大人なら道を渡るときに、右左を見て確認するのが身についていますが、子どもはそうではありません。「あれ、おもしろそう!」と思ったら、一目散に向かって急に走り出します。そんな子どもの発達を知ったうえで、道路を歩くときは必ず手をつなぎましょう。 また、駐車場も油断できません。車のそばに子どもが立っていても、運転手からは見えない場合があります。車が発進したときなど大変危険ですので、駐車場でも子どもの手を離さないようにしましょう。 また、高い場所に上りたがる時期でもあります。自分の背丈よりも高い石垣に上ってみるチャレンジはとても楽しいことですが、必ず大人がすぐに支えられる距離で見守ります。「ここに登るときは、必ずママと一緒だよ」という約束もしましょう。 子どもによって興味関心はさまざまです。今回、一例としてお話ししたこと以外にも気をつけることがあると思います。子どもがケガをする前に、今考えられる大人ができる対策をもう一度見直してみましょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2020年10月05日2~5歳の子供に訪れるといわれているイヤイヤ期。個人差はありますが、多くの子供はイヤイヤ期が始まると、親が何をいっても「イヤ!」と拒否し、世話をされることも嫌がり、大声で泣いたり怒ったりします。そんな子供に対し、親は途方に暮れ、時にはイラついてしまうことも。1歳の息子さんを育てながら、日常の出来事を漫画にしている、はみだしみゆき(@HamidashiMiyuki)さんは、いつか息子に訪れるであろうイヤイヤ期を不安に感じているそうです。イヤイヤ期を迎えている女の子が叫んだ想いに涙ある日、はみだしさんは息子を保育園へ連れて行く最中、イヤイヤ期を迎えているらしき女の子を見かけました。息子のイヤイヤ期を想像しては、震える日々です…成長の上で大切な過程とは言え本当に大変なんだろうな…だけどその大変な日々の中にも、幸せな瞬間、我が子が愛しいと思える瞬間がたくさんあると信じたいです✨ #イヤイヤ期 #育児漫画 #保育園 pic.twitter.com/KZTmscY1wQ — はみだしみゆき (@HamidashiMiyuki) October 5, 2020 「家に帰る!」と、登園を嫌がっていた女の子を見て、ますますイヤイヤ期を不安に思う、はみだしさん。しかし、女の子が「母親と離れたくない」という理由で泣いていたことが分かり、ほろりと涙を流したのでした。女の子の気持ちを知ったはみだしさんは、「イヤイヤ期は大変だろうけれど、その日々の中でも、我が子を愛しいと思える瞬間がたくさんあると信じたい」と語っています。イヤイヤ期を不安に思っている多くの母親が、はみだしさんの言葉に共感し、元気をもらったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年10月05日現在2歳10カ月の息子は、1歳6カ月ごろから徐々にイヤイヤ期が始まりました。息子のイヤイヤスイッチが入ってしまうと、私がどんな声を掛けようが何をするのも拒否! 泣いて大暴れすることもあるので、息子への対応に困ることも多々あります。そんなある日の夜、まだ寝たくない!と息子のイヤイヤが始まり、もうヘトヘト……。そこへちょうど帰宅した夫が状況を察し、息子へかけた言葉に思わず感激……! そのときの体験談をお話しします。 寝たくない息子vs早く寝てほしい私私は1日の終わりの寝かしつけは、いかに短時間で終わらせるかが勝負だと思っています。早く寝てくれればそのあとの時間は私の自由時間! そのためにも日中はできるだけ散歩や公園で遊んだり、家ではおもちゃや粘土、折り紙をしたりと思いっきり遊び、夜は息子がぐっすり寝られるようにしているのです。 でもイヤイヤ期が始まってからは、息子はどれだけ疲れて眠くても「まだ遊びたい!」「寝たくない!」と言うことが多くなりました。 寝かしつけのころには⋯日中は家事もしつつ息子と同じように遊んでいるので、寝かしつけのころには一緒に寝落ちしてしまうこともあるくらい私もヘトヘトです。そこに息子のイヤイヤが始まると正直イライラしてしまい、「もう知らない!」と思わず言ってしまうことも……。 そんなある日の夜、息子が寝たくないとイヤイヤしている最中に夫が帰宅してきました。「パパも寝ようかな」と夫が布団にくると、息子は寝たくないとさらに大暴れ! あーまた始まった……と私は呆れていました。 笑顔で息子を抱きしめて言った言葉イヤイヤする息子を見て夫はなぜか笑顔。そして息子をぎゅっと抱きしめて「じゃあ朝まで起きていられる? 寝ちゃだめだよ~」と。まさかの夫の対応に私はびっくりしましたが、見ると息子も「起きてられる!」と笑顔になっていました。そのまま夫と息子は布団でごろごろしながらおしゃべり。気づくと息子は寝ていたのでした。 私は、息子がイヤイヤ期だから仕方ないんだと思い込んでいた部分があったのかもしれません。息子に早く寝てほしい、自分が早くゆっくりしたいという気持ちが強すぎたのかな……と反省しました。 このときの夫は息子の気持ちに寄り添ってあげていたから、息子も笑顔になったんだと思います。私はいつも息子のイヤイヤにばかり気を取られ、イライラしがち……。まだまだイヤイヤ期は終わらないですが、ちゃんと息子の気持ちを汲んで声を掛けたり、対応したりすることを日々意識したいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2020年09月25日1歳半ごろから始まったわが子のイヤイヤ期を振り返ってみると、自分でしたいのにじょうずにできないときに、特に泣きわめいたり、怒って地団駄を踏んだりしていたように思います。気持ちや時間に余裕があるときは、「待つ」「代弁する」「笑わせる」という主に3つの方法でイヤイヤを鎮めていました。 本人が納得いくまで待つよく覚えているのは、靴を履くときについ私が手出しをしてしまって、怒らせてしまったことです。子どもが自分で履きたいことはわかっているのに、見ているとまどろっこしくなって手伝ってしまう……。何度これで失敗したことか……。 育児書には「手を出さずに見守る」よう書いてありましたが、私は見ているとどうしても手が出てしまうので、なるべく見ずに、隣に座って「待つ」ようにしていました。じっと見ていなくても隣にいれば様子がなんとなくわかりますし、見ないほうがイライラしなくて気持ちがラクでした。 気持ちを代弁する「1~2歳の子どもはまだ自分の気持ちを言葉でうまく表現できないので、なぜ自分が“イヤ”なのかを伝えられなくて怒っている。気持ちを代弁してあげると落ち着くことがある」と知り合いの保育士さんから聞き、原因がわかるときは「足がうまく入らないんだね」とか「ブロックがなかなかはまらないね」とか、具体的に言葉にしていました。 それで急に泣き止むわけではないのですが、言葉にすることで私自身が「そうか、この子はこれでイライラしているんだ」と納得でき、少し寛容になれました。 笑わせて気をそらせる何が嫌なのか原因がよくわからないときは、笑わせて気をそらせるようにしていました。 具体的には、おなかを指でツンツンつついたり、くすぐったりします。笑うと気持ちが切り替わるようです。ますます怒らせてしまうこともあるので、ギャンブル的要素もありましたが……。子どもが笑ってくれるとこちらの気持ちもほぐれ、私も笑うことができ、お互いにいい影響があったと思います。 こういったイヤイヤ対処法を知っていたからといって、いつもうまくイヤイヤを鎮めたりかわしたりできたわけではなく、まともに向き合って母親の私も怒って怒鳴ったり泣いたりすることがありました。しかし、「この方法でうまくいった」という経験が自信になり、少しずつわが子の扱いがうまくなっていったように思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/manami.koiso監修/助産師REIKO 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年09月19日早い子なら1歳半ばころからはじまる「イヤイヤ期」。なんでも「イヤ!」と拒否し、自己主張する時期ですよね。成長の過程とはいえ、ほとほと疲れてしまったママ・パパの心を軽くしてくる記事を「HugKum」で見つけました。「HugKum」とは?小学館の子育てサイト「HugKum(はぐくむ)」。小学館の幼児誌・学年誌『ベビーブック』『めばえ』『幼稚園』『小学一年生』や単行本に掲載された情報などをもとに、ママ・パパが、わが子と一緒に「やりたい」の種を見つけたり、子どもの夢を応援できるような、一歩先ゆく知育、科学、アート、スポーツ、食、エンターテインメントなどの最新情報をお届けするサイト。子育て情報満載の「HugKum」はわが家の次男は2歳10か月。いわゆる「イヤイヤ期」わが家の次男は絶賛イヤイヤ期。長男(小1)にも「イヤイヤ期」はありましたが、今、考えると「お兄ちゃんのイヤイヤ期はかわいいものだった…」と思う日々。元来の末っ子気質(甘えん坊で生意気とよく聞きます)に、イヤイヤが合わさって、もう本当に疲労困憊しております。私のすることなすこと気に入らないようで、3歳を目前にして知恵のついたイヤイヤを発動するので、やはり「早く終われー!」と叫びたくなります。もしかして次男と相性があわないのかも!?と悩み、2人目なのに余裕のない自分を責め、疲れ果てていた私の心を軽くしてくれたのが「HugKum」のこちらの記事。▶※「HugKum」の記事を引用して、紹介します。世界中の2歳児が「イヤ!」「NO!」朝から夜まで「イヤイヤ!」ばかり、こんなのはうちの子だけ?と悩んでしまうかもしれませんが、心配は無用です。実は世界中の子どもが2歳から3歳ごろにかけて「イヤ!」と言うことがわかっています。アメリカでは「NO(ノー)!」、中国では「不(ブゥ)!」と言うのです。日本では一般的に「イヤイヤ期」と呼ばれているこの時期のことを、発達心理学の世界では「第一次反抗期」と言います。しかし、これはおうちの人に不満があって反抗しているわけではありません。↑ご機嫌の時は、まだまだかわいい2歳児イヤイヤは反抗ではなく自立への第一歩2歳ごろになると、心の発達に伴って「自分でチャレンジしたい」という探求心が芽生えてきます。しかし、なかなかうまくできずイライラしてしまいます。そのもどかしい気持ちをうまく伝えられず、「イヤ!」と癇癪を起こしてしまうのです。「自分でやりたい!」という欲求がどんどん出てくるというのは、発達においてとても重要であり、自立へと向かう第一歩です。この時期を大切にすることで、チャレンジ精神旺盛で意欲的な人に育っていくのです。ふむふむ…世界中の2歳前後の子をもつママ・パパが一緒に苦しみ、奮闘しているということがわかって少し心が軽くなりました。「イヤイヤ期」はまさに発達において重要な時期、今後の子どもの性格形成のためにも、親は大きな心で子どもの心に寄り添っていかねばですね!続きは「HugKum」で!「HugKum」では、誕生から3歳ごろまでの子どもの心の発達の様子を解説しています。またイヤイヤ期がどんなふうに始まって、どう卒業していくのか、年齢別の対処法も具体的に紹介しているので、気になる方は続きを読んでみてくださいね。▶<あんふぁんWeb編集部>
2020年09月11日2歳の男の子を育てている、みゅこ(@myuco8)さん。みゅこさんは、息子さんを育てながら気が付いたことなどを、絵日記にしています。イヤイヤ期の対処法を試してみたら…?幼い子供が、2〜3歳にかけて迎えるといわれている、イヤイヤ期。自己主張が強くなる時期のため、食事や着替えなどを頑なに嫌がったり、大声を出して動き回ったりと、多くの親が苦労することでしょう。みゅこさんの息子さんもイヤイヤ期を迎えているそうです。そこで、なんでも「嫌」と答えるのを見越して、さまざまなことを息子さん自身に選ばせる『イヤイヤ期対処法』を試してみたのですが…。イヤイヤ期対処法を試してみたら…(2/2) #育児漫画 #育児絵日記 #イヤイヤ期 pic.twitter.com/UZ7KKHR3Z2 — みゅこ@育児絵日記 (@myuco8) August 29, 2020 あまりにも理不尽…!一つひとつ、息子さんに選ばせ、ふりかけをご飯にかける許可を得たみゅこさん。しかし、みゅこさんがご飯にふりかけた瞬間、息子さんは「ふりかけいやない~!」と怒ってしまったのでした。その後、ふりかけがかかった面を見えないようにご飯をひっくり返すと、嫌がることなく食べたとのこと。また、「3分後には『いる』『食べる』っていう」というひと言に、みゅこさんがイヤイヤ期に頭を悩まされていることがうかがえます。投稿には、さまざまな声が寄せられました。・分かります!共感しすぎて爆笑しました。・うちの子はまだ、イヤイヤ期がきていないのですが、恐ろしすぎて震えています。・まじで本当にこれ!理不尽すぎる。うちは「どっちがいい?」と聞くと「どっちも嫌」と拒否されます。子どもを育てる親にとって、イヤイヤ期は本当に大変です。つい、イライラしてしまうものですが、周囲の人に頼ったり、気持ちを聞いてもらうなどして、乗り切りたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月30日幼い子供が、2〜3歳にかけて迎える『イヤイヤ期』。自己主張が強くなる時期のため、食事や着替えなどを頑なに嫌がったり、大声を出して動き回ったりと、多くの親が苦労することでしょう。次女の『イヤイヤ期』を目の当たりにした母親は…?4歳と1歳の娘さんを育てる、さざなみ(@3MshXcteuuT241U)さん。さざなみさんは、自身が幼い頃、よく大泣きをしていたといいます。しかし、それを見ていた母親は、なぜか常に笑っていて…。頑是ないイヤイヤ期に突入しました(笑うしかない) #育児 #育児漫画 #イヤイヤ期 pic.twitter.com/SVQWhbLHRa — さざなみ (@3MshXcteuuT241U) August 26, 2020 あれこれと工夫を凝らすも、次女が求めていることが分からず、泣き叫びながら転げ回る姿を見て笑うしかなかったさざなみさん。自分の精神を正常に保つためにも、笑顔で見守るのが最善な方法だと判断したのです。そして、さざなみさんは「泣く私を笑って見ていた母親の気持ちがようやく分かった」と、当時の出来事を思い返すのでした。さざなみさんは、一連の出来事を漫画化してTwitterに投稿。多くの親から共感の声が寄せられています。・分かります!何のことか分からないからいろいろと試しているうちに、どんどんドツボにハマっていきますよね…。・あれ?うちとまったく一緒の状況だ。・私の子供もイヤイヤ期がひどすぎて笑ってしまいます!大の字で動かなくなった時、一緒に「イヤイヤ」と叫んだら、泣き止んだことがありました。ちなみに、さざなみさんは後日、次女が求めていた「たーしぃちゃ」の意味が、新しいお茶のことだと分かったそうです。もし、自分の子供が泣いている理由をどうしても理解できない場合は、笑ってその場をやり過ごすのも手かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年08月27日最近何かと話題に事欠かない彼(笑)5人目にして最強のイヤイヤっぷりで、私もまさか5人目でこんなに苦労するとは思ってもみなかったのですが。そんな彼のイヤイヤパターン。今までも色んな進化を遂げてきたのですが、ここ最近【リズミカルジャンピング】にさらなる進化を遂げました。イヤイヤがピークになると本人も何に対してイヤイヤしているのか分からなくなってくるのか、先日はイヤイヤ中に突然ズボンとパンツを脱ぎ捨てて、お得意の【リズミカルジャンピング】イヤイヤを披露してくれました。それまで私も度重なる理不尽なイヤイヤにイライラし始めていたのですが、この光景に思わず吹き出してしまい(そばにいた長男も同時に 笑)更に怒らせてしまうという惨事を引き起こしてしまいました(笑)少しでも自分の要求が通らないと、すぐにイヤイヤを爆発させる末っ子。そんな状態が続くと、流石に私も爆発してしまいそうになるのですが、そんな時は上の子達の時にもやっていたこれ。子どもがイヤイヤしてる様子ってね、わが子だとイライラしてくるのに、他のお子さんがイヤイヤしてると微笑ましくなったりしませんか?その状態に持って行くんです。つまり、【客観的に観察する】んです。もう何しても収まらないし、「完全お手上げ!!」ってなったときはイヤイヤを直視せず、携帯の画面を通して観察するんです。すると、意外と爆発しそうな怒りが収まったりします。※ただし、撮ってる事がバレると『何撮ってんねん!!』と更にイヤイヤさせる危険性があるので注意が必要です(笑)なお、自宅限定の実践方法です!まだまだ続きそうな末っ子くんのイヤイヤ期。お互いに爆発してしまわないように、上手に付き合っていきたいと思います。
2020年08月26日娘は2歳のころイヤイヤが最高潮になり、母親である私には手に負えないときが多々ありました。そんなとき、保育園の先生の声かけはまさに魔法の言葉! 先生たちの神対応や園生活での経験を通して、イヤイヤ期を乗り切った体験を紹介します。朝からぐったりの送り出しわが家では保育園の送り迎えを主に母親である私がおこなっていました。自転車で送り出してそのまま出勤し、帰りも自転車に乗って職場から直で迎えに行くという流れでした。しかし、娘が2歳のときにイヤイヤが最高潮になり、それまでスムーズにできていた送り迎えに苦戦するようになったのです。 朝、「服が気に入らない」「靴を履きたくない」「保育園に行きたくない」……と、出る直前になってもイヤイヤで大暴れしている娘を担いで外へ。自転車に乗っても喧嘩をしながらやっとのことで保育室に送り出し。そんな日が続き、朝からぐったりしていました。 迎えから帰宅までに苦戦する日々お迎え時間も大変でした。イヤイヤ期真っ只中の娘は、保育室に迎えに行くと「まだ遊ぶの!」「ママ嫌い!」とだだをこねて怒り出し、玄関に行くまでにひと苦労だったのです。 さらに、玄関を出てからも大変! 駐輪場でも「自転車に乗りたくない」とのけぞって抵抗したり、自転車の前カゴに乗せても立ち上がったりして大騒ぎ! そのころは、迎えから帰宅まで30分もかかる日が多々ありました。 先生のやさしい神対応に感謝!!娘とうまく関われない不甲斐なさで悲しくなり、保育園の先生に話をすると思わず涙してしまったときもありました。すると先生は、「お母さんも頑張ってるよ。〇〇ちゃん(娘)も頑張ってる。うまくいかないときもあるよね」 と励ましてくれました。 また、いつまでも帰ろうとしない娘に「一緒に帰ろう」 と促してくれたり、「今日もやってるな」 といじりながらもさりげなく声をかけて、自転車に乗せてくれたり。先生の数々のフォローに、感謝する日々でした。 成長とともに乗り越えたイヤイヤ期先生たちの関わりをまねようとしても、親ではなかなかうまくいかず、結局喧嘩になったり甘えモードになったりしていた娘ですが、成長とともに少しずつ話を聞いてくれるようになりました。 また、友だちと一緒に帰ることがうれしくてスムーズに帰れるようになったり、異年齢の子との関わりによって自分を律することができるようになってきたりして、だんだんと激しいイヤイヤ期が過ぎていったのです。 きちんと娘の思いを受け止めてあげなければと思いつつも、忙しさで余裕を持てないことが多くありました。そんなとき、保育士さんのさりげない関わりや、やさしい言葉に救われました。 また、頑張って対応しようと思っていた私ですが、親以外の人が関わることで子どもも気分が変わることに気づきました。また、親が甘えさせてもらえる環境があったことに今でも感謝しています。 監修/助産師REIKO作画/やましたともこ 著者:斎藤ますみ1児の母。保育士として働く傍ら、自身の出産・子育て経験をもとに、妊娠・出産・育児に関する記事を中心に執筆している。
2020年08月24日私は4歳、2歳半の息子、生後6カ月の娘を育てているパパです。イヤイヤ期とは無縁だと思っていたところに、急に訪れた次男のイヤイヤ期。長男のときはそこまでひどくなかったのですが、次男は少し前までイヤイヤ期真っ盛りでした。私たち夫婦が、「魔の2歳児」となっていた次男と向き合い、実践した方法を紹介します。 イヤイヤ期は他人事だった長男のときはイヤイヤ期がほとんどなく、困った経験はしたことがありませんでした。そのため、お店の中で「あれ買ってー!」と言いながら床に寝そべり手足をバタバタさせている他の子どもを見て、「お母さん大変そうだな」とどこか他人事だと思っていた私たち夫婦。 そんななか、次男が2歳を迎えたころにイヤイヤ期が始まり、対応した経験がほとんどなかったので私たち夫婦はどうすればいいのか悩みました。 声をかけて抱きしめてあげる家、外出先に関わらず、突然始まる次男のイヤイヤ。対応がわからず、「静かにしなさい!」「ダメって言ってるでしょ!」と叱ってしまっていました。叱ってしまうと次男は余計ヒートアップ。そこで夫婦で話し合い、まずは叱らずに声をかけて抱きしめるようにしました。 「嫌だったの?」などと声をかけて抱きしめると、次男は少し安心したかのように大人しく落ち着いてくれました。もちろん落ち着かないときもありますが、少し効果がありました。さらに、お店の外や別の場所に移動するとよりイヤイヤが落ち着くときもあり、効果的だったように感じました。 その先にある楽しい見通しを伝える私が声をかけて次男を抱きしめても、その場をおさめることができないことがありました。そのときは、これから先の楽しい見通し、例えば「家に帰ったらおやつを食べようか」「公園に行こうか」などと次男に伝えるように。イヤイヤしているときは現状に不満があったり、ただ嫌だと感じていることがあると思いました。 そのため、これから楽しいことが待っていると感じてくれたり、別のことに目を向けることで気分を変えたり気持ちを切り替えることができ、落ち着いてくれることが多くなりました。この方法は次男にとってはより効果的でした。 突然訪れた次男のイヤイヤ期。怒ってばかりでは余計にイヤイヤを増長させていました。しかし、声をかけて抱きしめて、その先にある楽しい見通しを伝えてあげることで落ち着いてくれることが増えるように。これからも夫婦で話し合いながら向き合っていきたいと思います。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:西川しょた普段は看護師として勤務する4歳と2歳の息子、0歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2020年08月17日