写真・動画のソーシャルネットワーキングサービス「インスタグラム(Instagram)」は11日、日本において広告の導入を開始すると発表した。近日中より、一部の利用者のフィードには広告が表示される。「Instagram」における広告事業は、2013年9月に米国でローンチされたのを皮切りに、カナダ、イギリス、オーストラリア、フランス、ドイツ、ブラジルで順次開始されており、日本は8カ国目にあたる。同サービス上に表示される広告は、現在の利用者体験とシームレスに溶け込むもので、今まで見慣れているフィードの中でも違和感なく自然な仕上がりになるようデザインされているという。他国ではこれまでにアディダス、コカ・コーラ、サムスン電子、ディズニー、バーバリー、ベン&ジェリーズ、マクドナルド、メルセデス・ベンツ、リーバイス、レクサスなどのブランドが広告を活用し、ブランド認知や購買意欲の向上などにおいて成果をあげているとのこと。日本での事業開始について、インスタグラムは「インスタグラムがさらに進化し、ビジネスとして継続していくための取り組み」とコメントしている。なお、まずはインスタグラム コミュニティの一員となっているチキンラーメン(日清食品)、土屋鞄製造所、そしてランコムから、写真を使った広告を徐々に配信していく。広告には「広告」と明記され、その他の投稿とは明確に区別される。
2015年05月11日日本最大級のInstagramユーザーグループであるInstagramersJapan (IGersJP)は4月13日、「史上最強のインスタグラム展 - Ultimate Instagram Exhibition」の参加者募集を開始した。募集人数は最大300名。参加費は無料だが、応募者多数の場合は審査の上、当選者を決定する。IGersJPが主催する「史上最強のインスタグラム展」は、東京・浅草橋の「Photons Art Gallery」をビルごと一棟借り切って、6月15日~21日の期間、開催される。総参加者数は500人の予定。展示会にかかる経費はすべてIGersJPが負担し、参加者は無料で約20cm四方の5mm厚のスチレンボード台紙に作品のプリントを展示できる。同展の参加を希望するInstagramユーザーは、署名(ウォーターマーク)を入れた作品をメールに添付し、IGersJPに送ることで応募受け付けとなる。詳細はIGersJPのWebサイトを参照。
2015年04月14日「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が、日本のモダニズム建築の傑作であり、建て替えが迫るホテルオークラ東京と共に、SNSを使った新プロジェクト「#MyMomentAtOkura」をスタートした。現在の姿のホテルオークラ東京で過ごすひとときを、ソーシャルメディアを通じて広く共有するという内容。参加方法は至ってシンプルで、ホテルオークラ東京の本館を訪ね、思い思いに写真を撮影し、投稿と写真にハッシュタグ「#MyMomentAtOkura」を追加して自身のインスタグラムのアカウントでシェアすることで完了する。写真は以前に訪問した際に撮影したものでも可能。1962年に開業したホテルオークラ東京は、日本のモダニズム建築を代表する建造物として高く評価されてきた。しかし現在、来年予定される建て替えのために、その文化遺産としての継承が危ぶまれている。ボッテガ・ヴェネタは、次の世代に文化遺産を託し、伝統に由来する技術と創造性を守るというブランド哲学に従い、消滅の危機に瀕する日本のモダニズム建築への関心を高めるための活動を行ってきた。クリエーティブディレクターのトーマス・マイヤー(Tomas Maier)の、日本のモダニズム建築とホテルオークラ東京の長年のファンであり、本プロジェクトを通じてその文化的価値を再考するよう呼びかけたいとしている。
2014年12月15日米Instagramは11月10日(現地時間)、iOS/Android向けの写真共有サービス「インスタグラム」で、投稿した写真・動画に書き込んだキャプションの編集機能を追加したと発表した。また、検索機能をアップデートし、利用者がフォローしたいアカウントを簡単に検索できるようになった。キャプションの編集機能の追加は、これまでコミュニティから挙がった要望を受けてのもの。投稿時に書き込んだキャプションを後からでも簡単に書き直せる。具体的な操作は、投稿済みの写真・動画の右下に表示されている「...」ボタンをタップして「編集」を選択する。その後、修正したいテキストを選択して書き直せばよい。編集後は「編集済み」と表示される。検索機能のアップデートは、アカウント名やハッシュタグをキーワード検索できるようになったほか、これまでオプション画面内にあった「Instagramのおすすめ」が「ピープル」タブと名称を変更し、「写真」タブと切り替えて表示できるようになった。インスタグラムでは今後も検索機能を充実させていく方針で、コミュニティの声を反映しながら利便性の向上を図るとしている。
2014年11月12日デザイナー・尾花はインスタグラムやLINEを最近始めたという。インスタグラムにはブランドの宣伝というよりも彼の日常がつづられている。裏面には服をデザインするだけでなくブランドを運営するマネジメント力の高さが垣間見られる。話は尾花の意外な一面へと進展した。T:尾花さんって保守的なイメージがあったんで意外でした。ひょっとしたらまだiPhoneじゃないんじゃないかって思ってたくらい(笑)。O:それがその通りでさ。実際、今年の頭までブラックベリーをSIMフリーなんてわざわざ買ってまで使ってたのよ。でもいよいよマーケット的に日本語対応しなくなったわけよ。でも(携帯を変えた)一番大きなきっかけは、ニューヨークで電話掛けてたら数日で電話代が10数万円になったことなんだよね。やばいかなって思って、「ねえ、LINEってどうなの?」って周囲に訊いたら全員「ぜひLINE導入してください」と。で、実際導入したらすごいスピード感で知り合いがつながっていって、そうこうしてるうちに今度はインスタグラム。いつかやればいいんでしょ?って感じだったんだけど、「やった方がいいかな?」って言ったらまたもや全員が、「はい。お願いします」それで、じゃあやるけど、いわゆる商売じみた投稿はやらないよ、って答えて、できる範囲のことから始めたのね。それで、ネットサーフィンとかに近いことをして、“この人はこういうの好きなんだ”と思ったらフォローするってことをやってるうちに、世の中の種明かしまで分かっちゃって。あれにはびっくりしたね。あまりの情報の速さで。T:今後ウェブで仕掛けたいこととかあるんですか?O:新しいことを仕掛けたいというよりは、やっぱり第1に考えるのは、デジタルを駆使してる人とそうでない人との差を埋めることだよね。ウェブに関することを決める会議では、俺はいつも、最もウェブに精通していない消費者としての立場から意見を言うようにしてる。インスタとか使ってない人もいるんだから、そういうツールを全く利用していない人の視線で会話して盲点を探すことがすごく大事。「便利なのは使えるあなた達にとって便利なだけで、使えない人からしたらこれ全然便利じゃないよ」ってね。そういう考えがある中で通販を解禁したのは、お取り引き様に対して、解禁することによって自由にできることの幅を広げてもらいたかったんだよね。T:すごくシステマチックに考えてますね。うちは意外と人海戦術を使ってるところがあるんで参考になります。O:システマチックにやっていくと、各部署の責任持ってる人は成長していくけど、システムに乗っかってない人は成長しなくなっていくから、ある程度の人海戦術は必要だよね。例えば、やったことない人に100% 丸投げでやらせると、完成度はどうあれ、やる気のある人なら一定の結果は出してくれるしね。T:やって失敗したとしても、それが成長につながりますからね。成長しないやつってなかなか失敗もしないんで、失敗ができる環境って必要だなって思うんですよ。会社7年やっていろんな人見てきて思うことなんですけど、大きな仕事を成し遂げている人は、年齢関係なく、今より若い時に無茶ぶりされてきた人達であることが多いですね。O:うん。だから、無茶ぶりに応えてくれた後も、更に無茶ぶりし続けたほうがいいよね(笑)。システマチックに関して言うと、うちは最初の頃は、“個人の個性をいかしましょう”っことで、各自が持ってるアイテムを、俺が発表してるコレクションアイテムに組み合わせて着てもらってたの。そうすると、ショーのとは全然違うかっこいい着方するやつが出てきたりなんかして。最初の頃のほうがアクの強いやつが集まってくるしね。でもそのうち、ただ着たいの着てるだけのやつが出てきて、「うちのブランドはこういうふうに着ましょう」って説明しないといけないようになって。で、最終的にはショップでコーディネート決めまですることになったんだよね。そういうのまでもシステマチックにやらないといけないのかって思ったけど、スタッフが考えてやってくれたことだからうれしかったってのもあったね。雑誌に掲載されて反響が出ることが事前に分かってるがゆえに、「このタイミングでこう見せていきましょう」ってことだからね。T:うちは最近、新しく入ってきた子達が、口では日本ブランドがどうたらって言いながらインポートの洋服着て出社したんで、「店に立つときは、うちで売ってるものじゃなくてもいいから日本のものを着てくださいね」ってルール設けました。プライベートで着る分にはもちろん構わないんですけどね。来年には海外に進出しようと思ってるんですけど、その過程で海外のいいものを取り入れるようなことはあったとしても、「日本のブランドを世界に発信していく」っていうコンセプトだけは変わらず大事にしたいですね。1/2「エヌハリ尾花大輔×STUDIOUS谷正人が語るファッションデジタルマネジメント」に戻る。【尾花大輔プロフィール】1974年1月28日生まれ。神奈川県出身。古着ショップ「ゴーゲッター」立ち上げにかかわり、2000年「N.ハリウッド」設立。2002年東京コレクションデビュー、現在はニューヨークに発表の舞台を移している。直営店は東京都渋谷区神宮前4-13-16。コレクションラインとは別にスーツなどの「コンパイル」、アンダーウエアの「アンダーサミットウェア」を展開。【谷正人プロフィール】1983年10月12日生まれ。 静岡県出身。中央大学商学部卒業後、2006年4月デイトナインターナショナル入社。セレクトショップ・ステュディオス事業を立ち上げ、09年2月にMBOにより独立。同年3月株式会社ステュディオスを設立する。「日本発を世界へ」をコンセプトにドメスティックブランドを扱う。原宿の路面店の他、横浜、名古屋、大阪など大都市圏のルミネやパルコなどファッションビルに出店。15年11月には発九州進出となる福岡店がオープンする。16年には海外進出、新業態ローンチを予定。
2014年10月31日キム・カーダシアンが、インスタグラムの使用をやめることを考えていると宣言した。ユーザーの写真を無料でインスタグラムが第三者に売ることができるという新しい条件に反対を示すための行動だ。Facebookやツィッターのユーザーを中心に幅広く愛されているインスタグラムは、画像共有のアプリケーションソフトウェア。カーダシアンはトップユーザーのひとりで、なんと570万人以上が彼女をフォローしている。ジャスティン・ビーバーの430万人、オバマ大統領の180万人よりはるかに多い。しかし、最近、インスタグラムが、ユーザーの写真をインスタグラム側が第三者に自由に売れると受け止められるような利用条件の改訂をしたことに、カーダシアンは激怒。これを取り下げないのであれば、570万人のファンを引き連れてインスタグラムを退会すると宣言した。クロエ、カイル、ケンダル、ロブなどカーダシアンの家族のメンバーも、最もフォローされているトップ10に入る人々で、カーダシアンが本気で行動に出れば、彼らも従う可能性がある。インスタグラムは、ユーザーの写真を勝手に売ることはないと否定。誤解を招く表現だったとし、正しい文章で書き直したものを近々発表するとコメントしている。文:猿渡由紀
2012年12月21日STUSSY WOMEN(ステューシーウィメン) は、インスタグラムのアカウントをフォローすることで参加できるコーディネートのコンテストを2012年12月1日(土)より開催中。無料の画像共有アプリケーションソフトウェア「インスタグラム」で開催されるコンテストは、同ブランドのアイテムを身に着けたコーディネートをインスタグラム上で審査し、受賞者を決定するというコンテスト。応募方法は、携帯アプリのインスタグラムのSTUSSY WOMENのアカウントである@STUSSYWOMENと@STUSSYWOMENJPをフォローし、お気に入りのSTUSSY WOMENのアイテムをコーディネートした写真を、ハッシュタグ♯STUSSYWOMENを付けてアップロードするというもの。受賞者の発表は2012年12月15日(土)に行われる予定で、賞品は10万円相当のSTUSSY WOMENアイテムがプレゼントされる。さらに店舗では、15,000円以上の同ブランドアイテムを購入すると、クリスマスノベルティをプレゼント中。2011年より「ステューシー ガールズ(STUSSY GIRLS)」から「ステューシー ウィメン(STUSSY WOMEN)」として新たな展開をスタートさせ、”遊び心とセクシーさを忘れずにファッションを楽しめる大人の女性”をブランドコンセプトにした同ブランドは、モードとストリートをミックスさせたファッションアイテムを展開している。元の記事を読む
2012年12月03日