福岡の百貨店・岩田屋は、今年で創業260周年を迎える。同店ではこれを記念し、フォトグラファーのレスリー・キー(Leslie Kee)を起用したキャンペーンを10月1日から実施している。「福岡の家族」がテーマとなる当キャンペーンは、シニア世代から孫世代まで様々な年代の家族が登場し、世代を超えて繋がっていく“岩田屋と福岡の人々の縁(えにし)”を表現し、同店の地元への愛情や誇りを色濃く打ち出している。広告のキャッチコピーは「いい日。」。福岡で暮らす5組の家族のポートレートをレスリー・キーが撮影し、ポスターと特設サイトを公開している。このビジュアルに登場する家族は、すべて福岡で生活する人々で、それぞれのファミリーヒストリーや生活の背景を添えることでビジュアルに説得力を持たせ、地元だから出せる表現にこだわりを見せる。これまでにはない“新しい家族”のポートレートを見せることで、新しい時代の家族像やファッション性を打ち出し、同店のアイデンティティーでもある「進取の気性」を表現した。レスリー・キーは、1971年シンガポール生まれのフォトグラファー。東京を拠点に、ファッション、アート、広告写真の第一線で活躍している。世界のモード誌でのシューティングやCDジャケット撮影の他、国内外の著名人のポートレートを数多く手掛ける。過去には、「APA(日本広告写真家協会)アワード2012経済産業大臣賞」「APAアワード2014美しい日本賞」を受賞している。
2014年10月21日トーガ(TOGA)が11日、原宿直営店前の駐車場スペースに併設している古着店舗「トーガ エクスタシー(TOGA XTC)」にてガレッジセール「エクスタシーひろば(XTC PARK)」を2年ぶりに開催する。アメリカやヨーロッパをはじめ国内外で買い付けられた古着を中心に装飾品や雑貨小物等を取り揃える「トーガ エクスタシー(TOGA XTC)」。独自のリサイズ、リメイクを手掛けたオリジナルの古着が豊富に揃っている。今回のガレッジセールでは、コートやセーター、ワンピースや小物などの秋冬商品を販売する。
2014年10月10日熟睡感が得られない、長時間眠ったはずなのに朝になっても疲れが取れない、そんな悩みを持った方に最適な、睡眠時専用「スリーピングウェア」が登場しました。アスリート愛用!疲労回復を目的とした機能性「スリーピングウェア」機能性「スリーピングウェア」は、アスリートに愛用されている「リカバリーウェア」を基に開発された製品です。着るだけで、筋肉の緊張をほぐし、血流を促し、疲労回復や安眠へと導きます。汗をかいてもむれないように、吸水性や速乾性、通気性を高くする立体的な構造(ハニカムメッシュ構造)で繊維を編んでおり、肌にベタベタとはりつかず、ガーゼのような肌触りで快適です。伸縮性も抜群です。そもそも「リカバリーウェア」って何?「リカバリーウェア」は運動後の休養時専用ウェアとして開発されました。日本代表選手などを中心に、ハイレベルなパフォーマンスを維持するために、質の高い休息、睡眠を取らなければならないアスリートの間で、着るだけで疲労回復や安眠が期待できる「リカバリーウェア」は話題になりました。プロレスラーの棚橋弘至選手や、アテネオリンピックのマウンテンバイク代表・竹谷賢二選手も愛用しているそうです。その「リカバリーウェア」を睡眠時専用に特化させたのが、今回発売となる機能性「スリーピングウェア」です。“着るだけで疲労回復”の秘密「リカバリーウェア」および機能性「スリーピングウェア」は、ベネクス社が開発し特許を取得した、ナノ化したプラチナや数十種類の鉱物を練り込んだ独自開発の繊維素材を使用して作られています。プラチナなどが発する微弱な電磁波が、自律神経(交感神経と副交感神経)のなかでもリラックス状態に働く副交感神経に作用し、筋肉の緊張をほぐし、血流を促し、疲労回復や安眠へと導くそうです。全て「寝ること」にこだわりぬいた吸水性、速乾性、通気性、伸縮性に優れているのみでなく、横たわった際に、縫い目が脇腹や太ももなど身体の側面にこないよう、前や後ろにくるデザインになっています。お腹を冷やさないよう股上も深くなっています。寝た気がせず、日々疲れの残る生活を送っているビジネスパーソンにお勧めのアイテムです。今回の新商品「リラックスロングスリーブ・ロングパンツ」は、長袖・パンツの秋冬仕様となっています。疲れ対策、冬の冷え対策の一つとして、ぜひお試ししてみて下さい!全国の百貨店やスポーツ専門店で9月10日より購入可能です!製品情報リラックスロングスリーブ・ロングパンツ価格: 上下各16,200円(税込み)色: 男性カーキ・ネイビー女性カーキ・ライトパープルサイズ:男性M/L/XL/XXL女性M/L写真1)リラックスロングスリーブ・ロングパンツベネクス社公式サイト: by Timothy Krause
2014年09月10日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「牛肉ジャガ」を含めた全4品。メインは定番の肉ジャガ。カツオは合わせ酢でサッパリと。 牛肉ジャガ これぞ定番! 牛肉入りの肉ジャガです。玉ネギの甘みも広がります。 カツオのサッパリおろしのせ カツオのたたきに大根おろしをのせてサッパリと。ニンニクで味にアクセントを。 ナメコと麩のみそ汁 ナメコのつるっとしたのど越しを味わって。 いろいろフルーツのヨーグルトがけ カラフルなフルーツを使えば見た目もキレイ! ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年09月07日初のネイル展開から約2ヶ月。爪をやさしくケアする「スリー(THREE)」のネイルに新色が登場。※画像をクリックすると購入ページ(セブンネット)へとびます厳選した5種類の植物性オイルを配合したネイルポリッシュは、ネイルをしている間中うるおいを与え、爪をやさしくケアする。酸素透過性処方で圧迫感のないつけ心地。展開カラーは見たままのクリアな発色とみずみずしい質感で、空に浮かぶ小さな雲の表情を切り取った、ニュートラルなクラウディカラー。向かって右の3色が今回の新色。(右からCLOUD ON FIRE、FREE CLOUD、HOT PINK CLOUD)新色は2014年7月2日(水)10時から発売開始。【製品概要】■THREE ネイルポリッシュ価格:1,944円(税込)※酸素透過性とは・・・どれぐらい酸素を爪まで通すかを示す指標の事。爪も酸素を通して呼吸をしているため、酸素透過性をより多く含んでいるネイルの方が爪に優しいといわれている。ベースコート ※画像をクリックすると購入ページ(セブンネット)へとびますまた、ベースコートは美しいネイルカラーが引き立つ土台を作る、爪にやさしい使用感になっている。まるでメイク下地のように爪表面の凹凸と色味を調整するので、カラーが爪に密着。仕上がりに透明感となめらかさ、ロングラスティング効果をもたらす。【製品概要】■THREE ネイルポリッシュ ベースコート価格:1,944円(税込)トップコート ※画像をクリックすると購入ページ(セブンネット)へとびますネイルカラーの上に重ねて、ツヤ感と色持ちをアップさせるトップコート。仕上がりのイメージに合わせて選べる3種類のツヤが、まるでリップグロスのように、ネイルの表情をさらに豊かに広げる。【製品概要】■THREE ネイルポリッシュ トップコート価格:1,944円(税込)ネイルポリッシュ リムーバー ※画像をクリックすると購入ページ(セブンネット)へとびますオイルベースのネイルリムーバー。植物オイルをぜいたくに配合し、つややかに爪を保湿する。メッシュ地のコットンにリムーバーをたっぷり含ませてあるので、落ちにくいネイルもスルリ。「ネイルを落とすストレス」からも解放してくれる、使い心地抜群のアイテム。【製品概要】■THREE ボタニカルエッセンス ネイルポリッシュ リムーバー価格:1,080円(税込)元の記事を読む
2014年07月01日コスメブランド「スリー(THREE)」は、2014年春のメイクアップコレクションを1月15日に発売する。“前向きで信じられないほど美しい”を意味する「オプティミスティック エシリアル(OPTIMISTIC ETHEREAL)」をコンセプトに、自身の中に存在するミューズを引き出すようなメイクを提案する。メインアイテムは、透明感と発色が特徴の「ベルベットラスト リップスティック」(各3,675円)。アルガンオイルやシアバターなどの保湿成分を50%以上配合し、直塗りでもムラになりにくい処方。青み掛かったローズピンクの「コズミック・フロー(COSMIC FLOW)」、ミルキーピンクの「プリティー・ジーニアス(PRETTY GENIUS)」など全8色。アイシャドー2色セットの「プレスド アイカラー パレット デュオ」(各3,990円)には、スモーキーなパープルとカーキの「インヴィジブル・エシリアル(INVISIBLE ETHEREAL)」、肌なじみが良いブラウン系の「サード・アイ・オープン(THIRD EYE OPEN)」など新色4種が登場。左側の「コアカラー」を二重幅にしっかり塗り、右側の「ラブカラー」で全体にニュアンスを加えると、立体感のある目元が演出できる。「カラーヴェール フォー チークス」(各3,150円)にも、隠しカラーのイエローが肌なじみを良くするピンク「イントゥー・ジ・イーサー(INTO THE AETHER)」、ヘルシーかつセクシーなコーラルベージュ「ディヴァイン・ラディアンス(DIVINE RADIANCE)」の2色が新たに仲間入りする。
2014年01月08日「スリー(THREE)」は、ブランド初のフラッグシップショップ「スリー青山(THREE AOYAMA)」(東京都港区北青山3-12-13)を10月3日にオープンする。開業に先駆けて内覧会が行われた。3層の新築ビル1・2階に出店。空間デザインは建築デザイン事務所のマウントフジアーキテクツスタジオ(MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO)が担当した。同事務所はビル全体の設計も手掛けている。1階は物販とダイニングコーナー。ショップ空間はスリーのパッケージを彷彿とさせるグレーの色調でシンプルにまとめられた。什器には珊瑚などコスメの原料となる素材を使用。スリーのコスメはもちろんのこと、タオルやダイニングでも使用される食器、「ボッコ(bodgo)」のルームウエア、「タマキニイメ(tamaki niime)」のストールなど日本製ブランドのライフスタイルグッズも取り扱う。ミラーを置いたメイクテーブルやシンクが設けられ、化粧品を試すことが可能。また、ビューティープロデューサーの牧野和世を招いてのムーンビューティー講座など、ライフメソッドを学べるセミナーも多く予定する。営業は8時半から20時(土・休日は10時から19時)。ダイニング「リヴァイヴキッチン(REVIVE KITCHEN)」は、「ディーン&デルーカ(DEAN&DELUCA)」を展開するウェルカムをパートナーに迎え、「スリーを食べられる食卓」をコンセプトに掲げたメニューを用意。朝7時から開店し、ブレックファストメニューを提供。21時まで営業する(土・休日は10時から20時)。国産の産地直送野菜やフルーツなどをふんだんに採り入れ、グラノラやグルテンフリーのパンケーキ、豆腐やヒジキを用いたサラダボウルなど、フレンチ出身のシェフが和洋折衷のメニューを考案。加熱することなくゆっくり圧縮したコールドプレスドジュースは、ペットボトルでの持ち帰りも可能。ナチュラル志向でもそうでなくても楽しめるよう、幅広いメニューを提供する。Wi-Fiフリー。2階はスパ「リズムスパ(RHYTHM SPA)」。7時半から20時まで営業(土・休日は10時から19時)。オープンから2ヶ月間は、朝はヘッドスパ、昼はボディトリートメント、夜はフェイシャルなど、時間帯ごとの施術メニューを提供する。全3ルームが設けられ、内2部屋はフルフラットチェアでトリートメントやスチームパックが受けられるヘッドスパ専用。男性の利用も可能だ。第2、第4火曜日定休。
2013年10月01日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「おいしい肉ジャガ」を含めた全4品。和食の基本! 肉ジャガをマスターしましょう。ワサビの効いたイカは箸休めにピッタリ! おいしい肉ジャガ ジャガイモの面取りをすれば煮崩れしらずに! 定番だからこそ知っておきたいレシピ。 イカのワサビじょうゆ和え ワサビの効いたイカはお酒のお供にピッタリ。サニーレタスを敷いて彩りもきれいに。 めかぶの酢の物 栄養満点なめかぶに手作りショウガ酢をかけて。キュウリはしっかり水気を絞るのがポイント。 素麺の赤出し 素麺に赤出しとナスが絡んで美味! 夏の終わりに残った素麺をリメイク! ⇒今日の献立一覧はこちら
2013年08月28日バーニーズ・ニューヨークは、写真家レスリー・キー氏とコラボレーションした写真展「SUPER BARNEYS PHOTO EXHIBITION」を新宿店・横浜店・神戸店で開催する。同展のテーマは「Life is a Stage」。写真のモデルには10代から50代までの俳優・文化人・歌舞伎役者・格闘家・アーティストなどを起用。様々な人間の輝く瞬間”Stage”を、そのStageにふさわしい服をまとい、ファッショナブルに表現する。登場するモデルは、女優の黒木メイサさんや俳優の石田純一さん、モデルのすみれさん、歌舞伎俳優の中村隼人さん、作家の乙武洋匡さん、映画コメンテーターのLiLiCoさん、タレントの壇蜜さん、俳優の三浦春馬さん、女優でタレントの国生さゆりさんなど。開催は、新宿店は9月18日~29日、横浜店は10月5日~14日、神戸店は11月を予定している。時間は11時~20時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月06日コリン・ファースが21日(現地時間)、南フランスで行われたウディ・アレンのコンサートに観客として訪れたが、別人のような激やせぶりで周囲を驚かせた。ウディ・アレン&ザ・ニューオーリンズ・ジャズバンドの公演が行われた南仏・アンティーブのアンテア・アンティポリス劇場にやって来たコリン。顔にはあまり変化は見られないが、長袖の黒シャツの下のお腹周りはぺったんこで、黒いズボンはダブダブ。これは、最近まで撮影していた『The Railway Man』(原題)で第二次世界大戦中、日本軍の捕虜になった過去を持つ元兵士を演じるため、役作りで減量した名残りだという。ニコール・キッドマン、真田広之が共演し、12月26日にオーストラリア公開を予定している。現在は、コンサートにも一緒に来ていたエマ・ストーンやマーシャ・ゲイ・ハーデン、アイリーン・アトキンスらと共演するアレン監督最新作を南仏で撮影中だ。(text:Yuki Tominaga)
2013年07月23日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「豚肉で肉ジャガ」を含めた全4品。今夜の肉ジャガは豚肉で。牛肉とは違ったおいしさが味わえます。キュウリの緑色がキレイな緑酢の和え物を添えて。 豚肉で肉ジャガ 豚肉を使ったいつもと違ったおいしさが味わえる肉ジャガ。 キノコの天ぷら 衣は混ぜ合わせすぎない事が、サックリ揚げるポイントです。 ウドの緑酢和え 緑酢はキュウリをすりおろして彩りアップ! さっぱりとした一品です。 キャベツと油揚げのみそ汁 キャベツはせん切りにして入れるので食感も楽しめます。 ⇒今週の献立一覧はこちら
2013年03月26日黒髪の美女、トップスリーを飾るミス・インディア・コルカタが決定した。トップ・スリーは20代前半の女性だ。2月6日、The Times of INDIA は彼女たちのプロフィールと喜びの声を報じた。2013年ミス・インディア・コルカタが発表された。3人の女性はいずれも黒のロングヘア。アイメイクや眉の形、口紅の色もよく似ていて3ショットでは正直なところ見分けがつかないほどだ。優勝はダージリン出身のSagarika Chhetri(23)。ミス・グローイングスキン、ミス・ファッションアイコン、ミス・タイムレスビューティーにもノミネートされている。毎日のトレーニングで多くのことを学んだ。この経験で私はさらにエレガントな女性になれたと思う。2位はブヴァネーシュヴァル出身の Archita Sahu (22)。彼女は20の映画に出演経験がある。私にとってスターの地位は新しいものではないけれど、これは特別。次のステップへのきっかけとなるこの冠を手に入れられてとても幸せだ。3位はフライトアテンダントの経験を持つ Sukanya Bhattacharya(20)。コンテスト中はとても緊張した。私の夢だった冠が現実となって本当にうれしい。各地の勝者がムンバイでミス・インディアを競う彼女たちはこの後、各地から選抜されたミスと共にムンバイでのファイナル・オーディションでミス・インディアを競うことになる。元の記事を読む
2013年02月08日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「ほっくり肉ジャガ」を含めた全4品。ジャガイモのほくほく感がおいしい肉ジャガ。何度も食べたくなる和風の献立です。 ほっくり肉ジャガ ほくほく感がおいしい和食の定番肉ジャガ。キヌサヤを散らすことで彩りが良くなります。 イカのしょうゆ炒め イカの食感が楽しめるシンプルなしょうゆ炒め。タウリン豊富で疲労回復にも! 大根とキュウリのユカリ和え 味付けはユカリのみの簡単和えもの! 素材の味が引き立つ一品です。 ナメコのみそ汁 ぬるぬる成分で、胃に優しいナメコは食欲がないときやにもダイエット中の方にもおすすめの食材。 ⇒今週の献立一覧はこちら
2013年01月29日アレキサンダー・ワンが、「バレンシアガ」の新クリエイティブ・ディレクターに就任するようだ。30日(現地時間)に同ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めていたニコラ・ゲスキエールが正式退任するのを受けて今回、ワンに白羽の矢が立ったようで、来週からニコラの後任を務めることになる。ファッションサイト「WWD.com」の報道によると、同ブランドはオート・クチュール風だったニコラに代わって、ワンを迎えることでカジュアルな路線を目指すようで、顧客層を広げていくことが狙いのようだ。ニューヨークをベースに活躍し、スポーツウェアの要素を取り入れたデザインで人気のワンは今年初頭に「僕のブランドはアメリカのブランドだけど、アメリカのスポーツウェアに求められるものをデザインしているんだ。でも、同時に僕たちは商品を買ってくれたお客さんたちに実際に会ってみたいって思うんだよ。住んでいる場所やどんな音楽を聴いているかってことで限定されない人たちにね。もっと個人的な問題だよ」と語っている。今回のニュースに関して、同ブランドは公式の発表はしておらず、ワン側もコメントを控えている状態だ。
2012年12月03日ウディ・アレン監督の最新作『恋のロンドン狂騒曲』が12月1日(土)から公開される。毎作、人気俳優がズラリと顔を揃えるアレン映画だが、なぜ、彼のもとにはこうも多くの有名俳優たちが集まるのだろうか? その秘密の一端が垣間見える本作の特別映像が公開された。特別映像本作は、ロンドンを舞台に、2組の結婚生活の破綻が4つの新たな恋の物語へと発展していく過程をシニカルに描いたラブ・コメディ。死の恐怖にとりつかれ、若さに執念を燃やす老年の男と、彼に去られて自分を見失う妻、その夫婦の娘と夫のドラマが展開する。アレン作品はそのほとんどが低予算で、スターであっても全米映画俳優組合が定める最低の出演料しか支払われないが、アレンの下で演技したいという俳優は多い。このほど公開された特別映像は、本作のリハーサル風景から始まるが、ナオミ・ワッツは「自由にやらせてくれる一方で、細かい指示もある。いろいろ提案してくれるの。でもこう言う。“しっくりこないなら無理しなくてもいい”。だから自然に演じられる」と言い、ジョシュ・ブローリンは「人生で最も苦しい(撮影中の)10日だった。ウディを喜ばせたいと強く思うからだ」と語る。ちなみに映像で、妻役のワッツと言い争うブローリンの口調は、カットがかかった後に喋り出すアレンとそっくり! 数々の賞に輝き、高額出演料を得るようになった俳優もいつかはアレンの演出を受け、アレンのように自由で自然に演技をしたい、と思っているのかもしれない。また、大監督でありながら、皮肉屋で、市井の感覚を忘れない部分も、多くのスター俳優から支持されているようだ。特別映像の後半では本作がカンヌ映画祭で上映される模様が登場するが、アレンは「普通はありえないよ。タキシード姿でレッドカーペットを歩き、大勢に名前を叫ばれ、カメラのフラッシュを浴びる。リアリティがないね」と言い放つ。彼の宣伝嫌い、式典嫌いは有名で、『アニー・ホール』が米アカデミー賞を受賞した際にも、授賞式には出席せず、地元でクラリネットの練習をしていたという。誰もが憧れる映画人でありながら、虚栄心のかけらもなく、文句とグチばかりを言いながら驚異的なペースで新作を発表するウディ・アレン。最新作『恋のロンドン狂騒曲』でも彼の演出の下で名優たちの活き活きとした演技が観られそうだ。『恋のロンドン狂騒曲』12月1日(土)よりTOHOシネマズ シャンテ ほかにて全国ロードショー(C)2010 Mediapro. Versatil Cinema & Gravier Production. Inc
2012年11月27日映画館のない中目黒に生まれた無料の移動式映画館「中目黒シネマズ」。2013年1月からの本格始動に向け、11月24日(土)にプレイベントとしてウディ・アレン監督の傑作『アニー・ホール』(’78)が上映された。上映後には映画文筆家の松崎健夫と映画解説者・中井圭による作品解説トークショーが行われ、熱い“ウディ・アレン”論を繰り広げた。中目黒の街全体を映画館として、月に1度、無料で誰でも映画を鑑賞できるスペースを提供する映画プロジェクト「中目黒シネマズ」。今後は、同じく中目黒で定期開催される、食と体験のプロジェクト「中目黒マルシェ」と連動していく構想もあるという。壁一面を覆う巨大スクリーン、そして通常の映画館の客席とは違い、アンティークなソファや椅子、また前方にはラグを敷いた床に座て鑑賞するゆったりとしたスタイル。今回の本映画祭で上映されたのは、名作中の名作『アニー・ホール』。中井さんは「『中目黒シネマズ』プレ開催第一回目の作品選定に大変悩みましたが、『アニー・ホール』が一番ふさわしく、みなさんに面白いと思っていただけて本当に良かった」と安堵の表情。一方の松崎さんは「当時、『アニー・ホール』は斬新だと言われていました。ネクタイやパンツなど、アニーが着ている男っぽい服など、ちょうどウーマンリブが活発になり始めた頃ですね。ファッションの面でも『アニー・ホール』は影響を与えていたんです」とウディ・アレン作品の時代を掴むアンテナの鋭さに改めて賞賛を送る。さらに「『アニー・ホール』では、イングマール・ベルイマン監督の『野いちご』(’62)にオマージュを捧げているんですね。冒頭では突然観客に話しかけ、敬愛する監督の作品を取り入れ、それはとても当時斬新でした。取り込んで自分のものにし、そして新しく見えるものに変えているんです」と解説し、知られざる映画秘話についても言及。監督がどんな映画に影響を受けたのか考えながら作品を観るというのも映画鑑賞の楽しみの一つではあるが、「ウディ・アレンが好きな日本映画は『羅生門』(’50)、『七人の侍』(’54)、『蜘蛛巣城』(’57)」と松崎さん。日本人として大変誇らしいこの事実に、中井さんも「ウディ・アレンが影響を受けていると思って、次は黒澤映画を観る。映画は数珠繋ぎですね」と深々とうなずいていた。今回のプレイベントに寄せられた意見・リクエスト・アドバイスを反映させ、12月下旬には第2回目のプレイベントを開催予定、そして2013年1月より本格的にプロジェクトのスタートを迎える「中目黒シネマズ」。新たな映画鑑賞スペースの誕生に、多くの注目が集まっている。(photo:Horiba Toshiaki)「中目黒シネマズ」公式サイト:公式Facebook:公式Twitter:■関連作品:恋のロンドン狂騒曲 2012年12月1日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 Mediapro, Versátil Cinema & Gravier Production, Inc.
2012年11月27日『恋のロンドン狂騒曲』が12月1日(土)に日本公開予定のウディ・アレン監督が俳優として出演する『Fading Gigolo』(原題)が、ヴァネッサ・パラディやシャロン・ストーンも参加しニューヨークで撮影中だ。監督・脚本は『バートン・フィンク』(’92)、『トランスフォーマー』シリーズのジョン・タトゥーロで、タトゥーロは金に困っている友人・マレーを助けるためにジゴロ稼業に乗り出す主人公も演じる。そのマレーに扮するのがアレンだ。「こういうテーマの作品はほとんどない。『真夜中のカーボーイ』(’69)くらいだろう」とタトゥーロは体を売る男性について描こうと思ったきっかけを語る。「女性ばかりじゃなく、男性の話があってもいいじゃないか」。主人公の顧客を演じるのはシャロン・ストーン、ソフィア・ヴェルガラ、そしてヴァネッサ。ほかにリーヴ・シュレイバーも出演しているという。ちなみに、タトゥーロとアレンは同じ理髪店に通っており、理髪師を通じてタトゥーロの新作の話がアレンに伝わり、出演を快諾したという。といっても、アレンは自分の出演シーンに関しては脚本のリライトと編集を行ったそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Evan Agostini/Invision/AP/AFLO■関連作品:恋のロンドン狂騒曲 2012年12月1日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 Mediapro, Versátil Cinema & Gravier Production, Inc.
2012年11月20日とにかくしゃべる。ウディ・アレンのファンたちにはお馴染みですが、彼のコメディは、登場人物があることないことよくしゃべるのです。「あることないこと」と言いましたが、不思議なのは、なぜか彼らの本音と建前が、怒涛の会話劇からにじみ出てきているところ。それが分かるからこそ、思わずくすっと笑ったり、にんまりしたりしてしまう。本音と建前が見えてくる人間たちは、滑稽なのに可愛らしく、やっかいなのに憎めないのです。新作『恋のロンドン狂騒曲』にも、そんな可愛らしくやっかいな人々が登場。今回、主軸となるのは、人生の転機に重大な選択を迫られていく2組の夫婦。彼らの関係が破綻したことを機に、4人の男女が再び“恋の市場”に躍り出て、恋の幻想に囚われていく様が描かれています。一組は、結婚40年目のアルフィ(アンソニー・ホプキンス)とヘレナ(ジェマ・ジョーンズ)。ある夜、アルフィはベッドで死の恐怖に襲われ、それをきっかけに若返りのためのトレーニングや日サロ通いを始め、妻の元を去り、若い金髪のコールガールに走ります。夫に捨てられたヘレナは、失意の中で出会ったインチキ占い師に傾倒していきます。さらには、精神世界に興味を持っている老紳士と出会い恋心を抱きます。もう一組は、彼らの娘・サリー(ナオミ・ワッツ)とその夫、一発屋作家のロイ(ジョシュ・ブローリン)。サリーは一日中ぶらぶらしているロイとの生活に行き詰まり、勤め先のギャラリー・オーナー(アントニオ・バンデラス)に恋心を抱き始めます。一方のロイは、だらだらとした生活を送るうち、自宅の窓から見える向かいのビルの赤い服の美女に胸をときめかせるようになります。つまり、2組の夫婦関係は、それが終わるやいなや、4つの恋へと枝分かれしていくのです。物語だけ読むと、4人はかなり難しい状況に直面しているところですが、そんな現実すら、どこまでも軽妙なタッチで描いていくのがウディ流。これほどのドロ沼劇なのにどこまでもスタイリッシュなのは、徹底的に彼らの恋模様を滑稽に描き、笑い飛ばしていく突き抜け感。久しぶりの恋へと心を暴走させていく大人たちの姿は、愚かで、切なくて、可笑しくて。でも、決して他人事ではないのです。恋愛は当人にとっては一生に関わる一大事。それだけに最も愚かな部分も露見しやすい。そして、その愚かさを知っているのは傍観者だけ。そう、この作品で笑ってしまうみなさんだって、他人から見れば滑稽な恋に身を焦がしているかもしれないのです。そんなロジックが隠されているなんて、さすがはウディ。恋愛に関しても、いろいろやらかしてきた彼ですから、何度失敗しても懲りることなく、決してめげない人間のたくましさに愛おしさを感じるのかもしれません。そういえば、ウディの映画ではよく滑稽な人間が多く登場し、滑稽なエピソードを展開しています。そして今回も。ネタバレにならない程度にご紹介すると、筆頭はヘレナ。夫に去られてからの彼女は、占い師に人生のすべてを決めてもらっているかのよう。すべて他人(占い師)の言いなりで、家族をイラッとさせています。でも、結構いますよね、自分で何も決められず、人に相談しまくる人。人生の一大事ほど、自分の決断が大事だというのに。実は、本作の原題は「You Will Meet a Tall Dark Stranger」。これは占い師が使う常套句だそうで、「あなたは背が高くて、色の浅黒い誰かに会うでしょう」という意味。他人が聞けばかなり曖昧でいい加減なたわ言ですが、信じたい人にとってはまさに“予言”。色の浅黒い背の高い人って、結構いそうですけれど…。ただ、傍観者になれば誰だっていつも冷静でいられるもの。この作品を観ていると、人とは多かれ少なかれ、早かれ遅かれ、他人に振り回される生き物だということが分かります。そう、人は常に傍観者などではいられないのですから。恋にまつわる、いえ、人生にまつわる、あらゆる可笑しみ、切なさ、悲喜こもごもまでもが詰まった『ロンドン狂騒曲』。劇中で奏でられる狂騒曲に、時に耳が痛くなることもありますが、それでも私たちが学べることは多そうです。所詮、登場人物たちも、観客である私たちも、同じ穴のムジナですから。(text:June Makiguchi)■関連作品:恋のロンドン狂騒曲 2012年12月1日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 Mediapro, Versátil Cinema & Gravier Production, Inc.
2012年11月14日アカデミー脚本賞に輝いた『ミッドナイト・イン・パリ』が日本を含む世界各国で大ヒットを記録し、新たな絶頂期到来を鮮烈に印象づけたウディ・アレン監督の最新作『恋のロンドン狂騒曲』。アンソニー・ホプキンスを始め、ナオミ・ワッツ、アントニオ・バンデラスら豪華キャスト陣を迎え、ロンドンの街角で芽生える4つのラブ・ストーリーを描く本作のコメントチラシが遂にお目見えとなった。アルフィー(アンソニー・ホプキンス)がコールガールのシャーメイン(ルーシー・パンチ)を追い求め、妻・ヘレナ(ジェマ・ジョーンズ)の元から去ったのをきっかけに、ヘレナはインチキ占い師にハマってしまう。結婚生活が不満なサリー(ナオミ・ワッツ)は上司のグレッグ(アントニオ・バンデラス)に心惹かれ、夫で小説家のロイ(ジョシュ・ブローリン)は、近所の神秘的な女性・ディア(フリーダ・ピント)に惚れてしまう。ロンドンの街で起こるちょっとした不協和音が、次第に大きな騒動へと発展していく――。2組の夫婦の結婚生活の破綻があれよあれよと“4つの恋”に枝分かれしていくスピーディーなストーリーが見どころとなる本作。もがけばもがくほど愚かな過ちを重ねてしまう男と女の運命を、アレン監督が意のままに軽妙かつ残酷に操り、シニカルとユーモアたっぷりに描き出す。そして今回公開となったのは、映画やファッションの雑誌や本を手がけるエッセイスト、イラストレーターとして活躍する石川三千花さんが描いたとびきりステキなコメントチラシ!4人を取り巻く人々との関係が一目で分かるこのイラストの中央に描かれているのは、「人生は剣幕ばかりの空騒ぎ意味など何ひとつない」というシェイクスピアの言葉。ただ幸せのありかを探し求めているだけなのに、必死にもがき愚かな過ちを重ねてしまう彼らの姿を見事に言い表した言葉かも…?このコメントチラシは11月10日(土)より全国上映劇場にて配布されるそう。劇場に足を運んだ際には、ぜひチェックしてみて!『恋のロンドン狂騒曲』は12月1日(土)よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。ウディ・アレン監督が描くドキュメンタリー作品『映画と恋とウディ・アレン』は、11月10日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。■関連作品:恋のロンドン狂騒曲 2012年12月1日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 Mediapro, Versátil Cinema & Gravier Production, Inc.ミッドナイト・イン・パリ 2012年5月26日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開Photo by Roger Arpajou -(C) 2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc.
2012年11月08日ジョニー・デップが、出版事業に挑戦するようだ。ジョニーは、大手出版社ハーパー・コリンズと提携して自身の映画プロダクション会社と同じ名前の「インフィニタム・ニヒル」を立ち上げるようで、「正当、率直で、明確なヴィジョンを届ける」ことをスローガンとしていると声明で発表している。「(インフィニタム・ニヒルは)読者にとって意味のある出版物をお届けすることに全力を尽くしていきます。ほかの出版社とは一味違うものをお届けできると思います」とその自信を覗かせている。同出版社がリリースを予定している書籍の中には、2015年に出版が予定されているボブ・ディランの人生とキャリアにおける真実を綴った「The Unraveled Tales of Bob Dylan 」(原題)なども含まれているようで、著者のダグラス・ブリンクリーは「私とジョニーはボブに関する著書がインフィニタム・ニヒルの初出版物として相応しいと感じました。ボブはとても穏やかな人柄で私たちに温かく接してくれました。私たちは少年の頃から彼の音楽には多大な影響を受けてきたんです」と同書の出版への抱負を語っている。そのほか、来年1月には米フォーク・シンガーの故ウディ・ガスリーが執筆した小説「House of Earth」(原題)の出版を控えている。ウディは1947年に同著作を書き終えているが、出版元が決まらずにこれまで未発表となっていた。■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2012年10月22日『ミッドナイト・イン・パリ』で世界中を陶酔させたウディ・アレン監督が満を持して贈る、軽妙洒脱なラブ・コメディ『恋のロンドン狂騒曲』がこの冬公開となる。世代の異なる2組の夫婦の結婚生活が破綻し、あれよあれよという間に“4つの恋”へと枝分かれしていくスピーディーなストーリーが展開する、本作の予告編がどこよりも早く到着した。アルフィー(アンソニー・ホプキンス)がコールガールのシャーメイン(ルーシー・パンチ)を追い求め、妻・ヘレナ(ジェマ・ジョーンズ)の元から去ったのをきっかけに、ヘレナはインチキ占い師にハマってしまう。結婚生活が不満なサリー(ナオミ・ワッツ)は上司のグレッグ(アントニオ・バンデラス)に心惹かれ、夫で小説家のロイ(ジョシュ・ブローリン)は、近所の神秘的な女性・ディア(フリーダ・ピント)に惚れてしまう。ロンドンの街で起こるちょっとした不協和音が、次第に大きな騒動へと発展していく――。思いがけず人生の転機に差し掛かり、重大な選択を迫られていく男と女の姿を描いた本作。ロンドンの街角で芽生える4つのラブ・ストーリーは、年の差カップルあり、不倫カップルありとまさに四者四様だが、全てのキャラクターに共通するのは身も心もすっかり“恋の幻想”に囚われてしまっていること。ただ幸せのありかを探し求めているだけなのに、必死にもがけばもがくほど愚かな過ちを重ねてしまう人間の性を、シニカルとユーモアたっぷりに描いている。今回、解禁となった予告編からも怒涛の“セリフの応酬”が垣間見えるはず。結婚生活にまつわる諸問題を抱え込んだ30代の夫婦サリー&ロイに扮する、ナオミ・ワッツとジョシュ・ブローリン。サリーの両親でもあるアルフィー&ヘレナの離婚後の波乱に満ちた行く末を演じるのは、オスカー俳優アンソニー・ホプキンスとジェマ・ジョーンズ。4人の演技功者が、“ああ言えば、こう言う”爆笑のセリフ合戦を披露し、各キャラクターのジェットコースターのような人生模様を生き生きと体現しているのが、予告編からも伝わってくる。また、アレン監督の私生活から仕事までを1年半かけて撮影したドキュメンタリー『映画と恋とウディ・アレン』が11月より公開されるが、こちらの公開も楽しみなところ。まずは、人間洞察に長けたウディ・アレン監督の真骨頂とも言うべき本作の予告編から、夢見る男女の“幻想”を覗いてみて。『恋のロンドン狂騒曲』は12月1日(土)よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:恋のロンドン狂騒曲 2012年12月1日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 Mediapro, Versátil Cinema & Gravier Production, Inc.
2012年10月11日イタリアの老舗スニーカーブランド「SUPERGA(スペルガ)」から定番キャンパススニーカー「2750」のスエード版が登場する。"PEOPLE’S SHOES OF ITALY"をコンセプトに掲げているスペルガは、イタリア唯一のカジュアルスニーカーブランド。バルカナイズ製法でつくられる「2750」は、接着剤を使用してソールを貼らないので、底とアッパーの結合が強く、底はがれの心配が少なく、耐久性に優れたスニーカーである。今回は、そのスペルガの定番スニーカーにスエードタイプが登場する。さわり心地から滑らかなスエードをアッパーに使用している、スニーカーは、ダークトーンのカラーが秋冬にぴったりの足元を演出し、カジュアルスタイルだけではなく、クラシックなスタイルにも合わせやすい一足に仕上がっている。カラー:ブラック、ミリタリー、グレーサイズ:EURO35-45価格:9,240円【お問い合わせ先】プロスペールTEL:03-5785-3848元の記事を読む
2012年09月25日エルヴィス・プレスリーの伝記映画『Growing Up Graceland』(原題)が製作されることになった。同作はデヴィッド・E・スタンリーとデヴィッド・グルーダーによる共著「Conversations With The King:Journals of a Young Apprentice」(原題)を基に映画化されることになるという。同作は、エルヴィスの義兄弟であるスタンリーの17年に渡るエルヴィスとの関係を中心に描かれる模様だ。スタンリーは4歳のときにグレイスランドにあるエルヴィスの家に住むことになり、エルヴィスはすぐにスタンリーに対して父親的存在になったという。スタンリーはエルヴィスと共に成長し、エルヴィスの晩年には精神的な支えとなっていたようだ。『ロッキー』の製作総指揮を取ったことで知られるプロデューサーのジーン・カークウッドは、今回の映画化について「デヴィッド・E・スタンリーと会ってから彼の本を読み、彼の話を聞いて、世界的人気を誇るエルヴィスにはまだ語られていないストーリーがあることを知ったのです。もし今日までエルヴィスが生きていたら、世界で最も影響力のある人物になっていると思います」と映画化に対しての抱負を語った。さらに同作は、カンヌで今年設立されたばかりの新しい会社であるバイトサイズ・エンターテイメントが手掛ける最新映画で、同社はエルヴィスの伝記映画のほかにも、『ワイルド・スピード』シリーズのロブ・コーエンが監督と脚本をつとめる、“万有引力の法則”を発見したアイザック・ニュートンの生涯を基に描いたアクション映画シリーズも製作中だ。
2012年08月30日ウディ・アレンの監督最新作『ミッドナイト・イン・パリ』が26日(土)から日本公開される前に、アレン監督のコメントが届いた。その他の写真近年、米国を出て欧州で作品づくりを続けているアレン監督が本作で選んだ舞台はパリ。これまでも芸術家たちに多大なインスピレーションを与えてきた街だけに、アレン監督も「まず『ミッドナイト・イン・パリ』というタイトルを思いついた」と振り返る。「真夜中のパリに何が起きるのか、何が起きるべきなのかというのはまだ自分でもわからなかったんだけど、ある時ふと思いついたんだ。パリを愛する主人公が、パリの街を歩いていて、新しい冒険に出発することになる、というアイデアをね」。そこでアレン監督は、婚約者と一緒にパリにやってきた小説家志望の男(オーウェン・ウィルソン)がいつしか1920年代のパリに迷い込んでしまい、そこで暮らす名だたる芸術家たちと交流する、という物語を書き上げた。「1920年代のパリは、ボヘミアンで栄えていた時代だったからね。ヘミングウェイも、フィッツジェラルドも、ピカソも、マティスも、サルバドール・ダリもみんな知り合いで、パリに住んでいた。コール・ポーターもね。すなわち、その時代には非常に神話的雰囲気があったんだ」。“ボヘミアン”とは、それまでの慣習や常識に囚われずに自由奔放に生きようとする人たちのこと。1920年代は第一次世界大戦が終わり、第二次世界大戦が始まる前の激動の時代で、芸術家たちは感性を研ぎ澄まして、狂乱の時代に立ち向かおうとした。そんな1920年代のパリは、まさに“芸術の都”であったに違いない。しかし本作は、誰よりも皮肉屋で悲観的なアレン監督の新作だ。“あの時代は良かった”なんて映画になるわけがない。「1920年代のパリに行きたいし、ベル・エポック時代(“良き時代”の意味で、主に19世紀末から20世紀初頭までを指す。ちなみに1920年代は“レ・ザネ・フォル/狂乱の時代”と称される)のパリにも行きたい。でも1日だけで十分。その時代に住みたいとは思わないんだ。だってエアコンがないところには住めないし、抗生物質がないところにも住めない。僕は、今の時代の便利さに慣れすぎてしまったと思っているよ」。まるでアレン監督がこれまでの作品で演じてきたキャラクターが口にしそうな答えだが、アレン監督のこのバランス感覚が本作を魅力的にしているといって良いだろう。パリの街に現れる“美しい幻”と、抗生物質がないと生きていけない現代人のドラマを両立させるのは極めて困難だ。しかし、アレン監督はこの難題を本作で見事にクリアしている。『ミッドナイト・イン・パリ』5月26日(土)公開
2012年05月15日京阪電鉄のグループ会社でコンビニエンスストア「アンスリー」を運営する京阪ザ・ストアは、NTTドコモ、JR西日本、ビットワレットおよび三井住友カードと協力し、電子マネー「iD(アイディ)」「ICOCA(イコカ)」「Edy(エディ)」を京阪沿線の「アンスリー」に新たに導入すると発表した。2012年3月11日に3店舗(渡辺橋店・古川橋店・寝屋川北口店)でサービスを開始し、2012年3月末を目処に全33店舗での導入を完了する予定。「アンスリー」は京阪ザ・ストアが京阪沿線を中心に展開するコンビニエンスストアで、1997年1号店として樟葉駅にアンスリーくずは店をオープンし、現在33店舗で営業を行っている。2006年8月以降、電子マネー「PiTaPa」には対応していたが、このたび、拡大する電子マネー決済ニーズに対応するため、新たに「iD」「ICOCA」「Edy」を導入し顧客の利便性向上を図っていく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日たくさんの尊い命を無残にも奪う内戦が続いたスーダンで子供たちの救出活動を続け、“銃を持った牧師(マシンガン・プリーチャー)”と呼ばれる一人のアメリカ人、サム・チルダース。彼の数奇なる激動の半生を、ジェラルド・バトラーを主演に迎えて映画化した『マシンガン・プリーチャー』が2月4日(土)より公開される。主演のみならず製作総指揮も務めたジェラルドの渾身の演技はもちろん、これに加えて観る者の心に強く訴えるのが、本作で流れる主題歌である。公開に先駆けて、本年度ゴールデン・グローブ賞で主題歌賞にノミネートを果たしたクリス・コーネルが歌う主題歌が流れる特別版の予告編映像がシネマカフェ独占で到着した。酒と麻薬に溺れ、刑務所の厄介になる生活を繰り返していたサム・チルダースは、ボランティアの一環で訪れたスーダンの地で、衝撃的な光景を目撃する。内戦で親を亡くした子供たちの悲惨な現実を目の当たりにし、改心したサムは、愛する家族と離れてまでも、子供たちのために教会と孤児院を建設することを決意する。子供たちを救いたい、その一心で危険な場所に身を投じる彼だったが、その道のりは激しく、困難なものだった――。本作のために主題歌「THE KEEPER」を歌うのは、MTV選出による“音楽界で最も偉大な声を持つ22人”に、デヴィッド・ボウイやスティーヴン・タイラーらを抑えて12位にランクインした、カリスマ的アーティスト、クリス・コーネル。これまでにも『コラテラル』(’04)や『007/カジノ・ロワイヤル』(’06)など数多くの映画音楽を手がけてきた彼だが、本作への参加の決め手について「信じがたいこの物語に惹き付けられてしまったんだ。同時に、サムの人生を、そしてサムが助けている子供たちの体験を、たった1曲の中で表現するのは絶対に無理だと思ったんだけど、だからこそ挑戦してみたかったんだ」と言い切る。それから脚本を読んで書き上げた4曲の中から、マーク・フォースター監督の太鼓判によって「THE KEEPER」が主題歌に選ばれた。「自分にとって新しいものというのは、いつだってインスピレーションを得るものだと思う。僕は音楽的にもアーティスティックな面で言っても、出来る限り幅広い人たちとコラボレーションするべきだと思ってる」と音楽作りのマインドについて語るクリスは、本作で初めてマーク・フォースター監督と手を組んだが、「作曲家としてこういう素晴らしい映画や監督とコラボできる機会は滅多にないし、光栄だよ」と充実感を露にする。クリス曰く「もし、サムがウディ・ガスリー(アメリカの伝説的フォーク歌手)で、自分の人生は二の次にして、子供たちの命を救おうとしているとしたらどんな曲を歌うだろうか、というコンセプトを考えて曲を書いてみたんだ」という「THE KEEPER」(=守る人)。ぜひ、その魂がこもった音楽と共に、“Keeper”として闘う一人の男の生きざまを目にしてほしい。『マシンガン・プリーチャー』は2月4日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:マシンガン・プリーチャー 2012年2月4日よりヒューマントラストシネマ有楽町&渋谷ほか全国にて公開© Ilze Kitshoff © 2011 MGP Productions, LLC. All Rights Reserved.
2012年02月01日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!定番の肉ジャガはあっさりとした味。煮ている時間を上手に使って手際よく仕上げましょう! ・牛肉ジャガ 牛肉で作る、関西風の肉ジャガはあっさりとした上品な味付けです。グリンピースで彩り華やかに仕上げました。 ・ピーマンとジャコのおかか炒め ピーマン、チリメンジャコをかつお節と一緒に炒めた、速攻レシピ。お弁当にも是非。 ・カマボコとシイタケの茶碗蒸し 具を控えめにした、優しい味付けの茶碗蒸し。火が強すぎると、すが入るので注意! ・梨パフェ すりおろした梨にコアントローをかけて、ちょっぴり大人味のパフェに。アイスはお好みの物を使っても。 ⇒今週の献立を一覧はこちら レシピ制作: E・レシピ
2011年09月25日カンヌ国際映画祭が南仏のリゾート地カンヌで5月11日(現地時間)に開幕した。64回目となる今年のオープニング作品は、ウディ・アレンの『Midnight in Paris』(原題)。オーウェン・ウィルソン扮する脚本家・ギルが、婚約者(レイチェル・マクアダムス)と訪れたパリで夜毎に1920年代のパリにタイムスリップし、憧れのヘミングウェイやダリ(エイドリアン・ブロディ)らと交流するうち、ピカソの恋人(マリオン・コティヤール)に恋してしまう、という奇想天外なロマンティック・コメディ。公式記者会見には、ウディ、オーウェン、レイチェル、エイドリアンらが登場。ウディはかつて『マンハッタン』や『アニー・ホール』で自らが演じたような悩める物書き役にオーウェンを選んだ理由を、「オーウェンと僕は正反対なんだ。僕は東海岸の神経質なインテリで、オーウェンは西海岸のブロンドのサーファーといった感じ。だからこそ、この役は彼に演じてもらいたかった。オーウェンのおかげで、キャラクターに奥行きが加わった」と語り、オーウェンを手放しで絶賛した。ウディ作品には初登場となるオーウェンも、「ウディは演技に関しては簡単な打ち合わせだけで、あとは役者にまかせてくれるんだ。とてもやりやすかった」と語った。開幕式には審査委員長のロバート・デ・ニーロ率いるジュード・ロウ、ユマ・サーマン、ジョニー・トーら審査員団に加え、アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、コン・リーらが登場。さらにレディー・ガガがビーチでライヴを行うというサプライズもあり、大いに盛り上がった。華やかな映画の祭典は、22日まで続く。(photo/text:Ayako Ishizu)■関連作品:第64回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:ブラピ×ショーン・ペンの注目作の一部お目見え『ツリー・オブ・ライフ』予告編解禁!カンヌ国際映画祭で、禁固刑のパナヒ監督らの新作上映が決定海老蔵&瑛太出演の『一命』カンヌ出品!ブラピ主演作ほか強敵とコンペで激突別所哲也、独断でカンヌ映画祭史上最高の作品を選定!?
2011年05月12日ウディ・アレンが、今年もカンヌを大いに沸かせた。本国アメリカのアカデミー賞にもめったに現れないアレンだが、カンヌには毎年のように登場。今年も新作『You Will Meet A Tall Dark Stranger』(原題)がコンペティション外の招待作品に選ばれ、主演のナオミ・ワッツ、ジョシュ・ブローリンらと共にカンヌ入りした。『You Will Meet A Tall Dark Stranger』は、ロンドンを舞台に60代で離婚した両親と、その娘と作家志望のダメ夫がそれぞれ繰り広げる恋愛騒動を描いたコメディ。再婚した若い妻に嫉妬する父親をアンソニー・ホプキンスが演じ、ウディ自身は今回は監督、脚本業に専念している。公式会見で出演をしなかった理由について「もうこの年じゃ、ロマンティック・コメディの主人公は出来ないよ。僕は映画に出るなら、女の子にモテる役じゃなきゃ嫌なんだ。ほかの男に恋人を取られる老人役なんて、やりたくないんだよ」と語り、会場を爆笑させた。また、同じくカンヌに参加している、101才の監督マノエル・ド・オリヴェイラが「人生で確実な意味を持つのは、死だけだ」と言ったことに関して感想を聞かれると「100年以上生きている人はさすがだ。100パーセント賛成…しないね」と、74歳でまだまだ意気盛んなところを見せていた。(photo/text:Ayako Ishizu)第63回カンヌ国際映画祭 現地レポート■関連作品:第63回カンヌ国際映画祭 [映画祭] 2010年5月12日開幕© Brigitte Lacombe – ad design graphique■関連記事:【カンヌレポート 02】『ウォール・ストリート』シャイア&キャリー揃って登場成海璃子カンヌで“最後の”書道パフォーマンスを披露することが決定!【カンヌレポート 01】『ロビン・フッド』で開幕!会見でケイトがR・クロウに質問
2010年05月18日偉大なる偏屈者ウディ・アレンが、“ミューズ”スカーレット・ヨハンソンを主演に映画を撮ったというなら「またか…」で終わりそうだが、そこで共演するのがペドロ・アルモドバルのミューズ、ペネロペ・クルスだと聞いたら捨て置くわけにはいくまい。おまけに物語の舞台は、ウディ・アレンにとって“完全アウェー”のバルセロナであり、実生活でぺネロペと恋仲にあるハビエル・バルデムも出演。『それでも恋するバルセロナ』では明るくも複雑なる三角、いやレベッカ・ホールを加えて四角関係が展開される。ペネロペに、スペイン人女優として初めてのオスカー(助演女優賞)をもたらした本作。彼女にこの作品に込めた思いを語ってもらった。ウディ・アレンとの面接は…40秒!ペネロペは、この作品に出演する以前からウディ・アレン作品のファンだったと明かしてくれた。「新作が封切られたら、公開日の午後4時には観てるってくらいファンなの。スペインにいる私の友達もみんなそう。一番のお気に入りは、『地球は女で回ってる』。それから『マンハッタン』も『アニー・ホール』も『ブロードウェイと銃弾』も好き。とにかく彼の映画は全部好き。だから、彼と知り合うことができてとても嬉しいの。面接は40秒ほどだった。終わってからエージェントにそう言ったら、それは珍しく長い方だって言われたわ。通常、彼の面接はすごく短いんだって。15秒くらいのときもあるそうよ。でもね、短いからといって出演依頼がないってことではないらしいわ」。先述の通り、スペインを代表する巨匠、ペドロ・アルモドバルの数々の作品に出演してきた彼女だが、ずばりウディ・アレンとアルモドバルの違い、もしくは似ている点は?「2人とも、シリアスで深いことを話すけど、それが決して押しつけがましくなく、説教されているような感じがしないの。ウィットとユーモアに富んでいて、皮肉も混ざっているからよ。2人ともキャラクターが何か大変な思いをすることで笑いを生むという映画を作っている。それこそ私たちの人生だと思わない?」ちなみに、ペネロペを介して2人は互いに連絡を取り合っているとか…。「ウディもペドロもお互いをとても気に入っていて、私にメッセージを託すことも多いの。ペドロはこの作品の成功をとても喜んでいて、昨日も5分間、私を抱きしめた後、『ウディにもおめでとうって伝えてくれ』って頼んだの。ウディはウディで、ペドロについて私にいろいろ質問するのよ。私は2人の伝言係なんだけど、その役割をとても気に入っているわ」。マリアがもしも、全く違うタイプの人間に囲まれて暮らしていたら…彼女が演じたマリアは、激情的な天才肌の女性。マリアという存在から、どんなことを学んだかを尋ねてみた。「言葉にするのは難しいわ。だって、マリア自身になって、彼女の視点で考える時間がものすごく長かったから。彼女がクレイジーだって言われるのも理解できるけど…。マリアはとても頭が良いのよ。ただ、ものの見方がとても変わっているの。もし、彼女がいまとは全然違うタイプの人たちに囲まれた生活を送っていたら、きっと精神病院に入れられてしまったことでしょうね。彼女はその点、ラッキーだった。そして、人生を謳歌しているわ」。では、そんな彼女と自らを重ねることは?「キャラクターを理解する過程で、自分との共通点を見つけることができる。だからと言って、女優の仕事をセラピーに使うことはできないけど…。ただ、その過程で自分の生き方の改善方法みたいなものを見つけることもある。別の人格で長時間過ごすうちに全く違うものの見方をするようになるんだもの」。さらに、共演陣について聞いてみた。まず、スカーレットとのキスシーンが世の注目を集めているが…。「この5か月ずっと聞かれ続けてきたから、キスシーンについて話すネタはもうないの。ジョークも使い果たしたし…。唯一、覚えているのは、それまで見たこともないくらい大勢の人が現場にいたってこと。そう、関係者以外立ち入り禁止のセットなのに、みんな何かしら理由をつけて現場に顔を出していたわ(笑)」。「ハビエルはカラフルなパレットを持っている」では、俳優、そして人間としてのハビエルの魅力は?「俳優としての彼について話しましょう。なぜなら、彼は常に素晴らしい俳優だから。彼はカラフルなパレットを持っている。フアン・アントニオ役は、とても難しい役だから、もの凄く才能があって緻密な演技ができる俳優じゃないと無理。そんなキャラを、ハビエルは、とても魅力的に演じた。難しいシーンの数々も、彼は本当に素敵にこなしたわ。素晴らしい俳優よ」。クランクアップのとき、ウディ・アレンからメガネをプレゼントされたとか。「2つしか持ってないうちの一つをくれたの。私の宝物よ」。そう語った彼女の顔には太陽のような笑顔が浮かんでいた。(interviewer:Izumi Hasegawa/text:cinemacafe.net)■関連作品:それでも恋するバルセロナ 2009年6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.■関連記事:エビちゃん「好きになった相手と一生一緒にいたい」ウェディング姿で幸せアピール!“モラリスト”辛酸なめ子、ペネロペ・クルスを見て魔性の女への変身願望が芽生える?スカーレット・ヨハンソン、男を落とすコスプレ7変化は必見!「予測不可能な女よ」レディースデイは要注意!全国の“女子トイレ”で魅惑のタイプ診断実施中シネマカフェ×FRAU特別企画『それでも恋するバルセロナ』女性限定試写会に25組50名様ご招待
2009年06月26日