『レディ・プレイヤー1』や「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のオリヴィア・クック主演「ヴァニティ・フェア~燃ゆる欲望~」が、Amazonプライム会員向けの配信サービス、Prime Videoチャンネル「シネフィルWOWOW プラス」の公式YouTubeにて期間限定で全話無料公開される。本作は、英国文学の名作「虚栄の市」のドラマ化作品。19世紀初頭のロンドンを舞台に、貧しい孤児の身から上流社会を目指すベッキーと、裕福な家庭に育った心優しいアミーリアの、対照的な2人の女性の人生を描く。主人公ベッキー役のオリヴィア・クックを筆頭に、アミーリア役には「ブリジャートン家」のクローディア・ジェシー、『わたしを離さないで』のチャーリー・ロウ、『オリエント急行殺人事件』のトム・ベイトマンなど人気俳優が多数出演。女性2人の恋愛や結婚などの人生模様を通じて、上流社会を風刺的に描いたストーリーの面白さはもちろん、豪華で華やかな衣装や装飾品にも注目だ。「ヴァニティ・フェア~燃ゆる欲望~」は毎週火曜・木曜・土曜に1話ずつ「シネフィルWOWOW プラス」公式YouTubeにて無料公開中(全7話)。★シネフィルWOWOW プラスで全話配信中(シネマカフェ編集部)
2024年05月04日マーゴット・ロビー、オリヴィア・ワイルド、『X-MEN』のプロデューサーのサイモン・キンバーグが、アメコミ「アベンジェリン」を映画化することが分かった。「The Hollywood Reporter」などが報じた。「アベンジェリン」はアメコミ「デッドプール」の共同クリエイター、ロブ・ライフェルドが1995年に生み出したキャラクター。悪の勢力と闘う天使で、たびたび悪魔やモンスターと対峙するという。2013年に一度ジーナ・カラーノ主演で映画化が報じられたが頓挫していた。オリヴィア・ワイルド Photo by Rodin Eckenroth/Getty Images共に俳優として活躍するマーゴットとオリヴィアは、近年、映画製作者としての評価もうなぎのぼり。マーゴットは自身の製作会社「LuckyChap Entertainment」から『プロミシング・ヤング・ウーマン』『バービー』といった世界的な評価の高い、良質な作品を多数製作し、オリヴィアは『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』『ドント・ウォーリー・ダーリン』の監督を務めた。本作でオリヴィアはメガホンを取り、マーゴットとキンバーグらは製作を担当する。映画ファンは「アベンジェリンがどんなキャラクターかわからないが、なんだかとてもかっこよさそう」「マーゴットは女性映画製作者をサポートしたいみたいだね。いいことだ」「だれがアベンジェリンを演じることになるのか、楽しみ」などの感想をXに寄せている。(賀来比呂美)
2024年04月05日オリヴィア・ワイルドが『Naughty』を監督することになった。クリスマスを舞台にしたコメディ映画で、マーゴット・ロビーのプロダクション会社ラッキー・チャップが製作する。親権争いをしている女性が裁判で自分に有利な証言をしてもらえるよう、サンタクロースを探そうとするという物語らしい。ワイルドは『ブックスマート卒業前夜のパーティデビュー』で監督に初挑戦。昨年は『ドント・ウォーリー・ダーリン』を監督した。ロビーは主演を兼任した『バービー』を製作し、10億ドル超えの大ヒットに持っていったばかりだ。キャスティングは未定。文=猿渡由紀
2023年12月12日ライアン・レイノルズが、2014年に亡くなったロビン・ウィリアムズに敬意を表して設立された「ロビン・ウィリアムズ・レガシー・オブ・ラフター賞」を受賞することが分かった。精神病にまつわる偏見や差別をなくすことを目指すNPO「Bring Change to Minds(BC2M)」が発表した。BC2Mは俳優のグレン・クローズが設立した団体で、毎年資金集めのイベント「Revels & Revelations」を開催。そのイベントで、2017年からロビンの3人の子どもたち、ザック、ゼルダ、コディが同賞を授与している。これまでの受賞者は、ビリー・クリスタル、ウーピー・ゴールドバーグ、ベン・スティラー、ウィル・スミス一家、ユージン&ダン・レヴィで、昨年はメリッサ・マッカーシーが受賞した。メリッサは「私が多くのことを解決するというのはできないけれど、1時間半ほどだれかを笑わせて悩みを忘れさせることができるのなら、それを続けるために最大限ベストを尽くします」と「Town&Country」誌に語ったという。今年は10月9日に開催する「Revels & Revelations」では、カントリー歌手のリーバ・マッキンタイアやコメディエンヌのエイミー・シューマーらがパフォーマンスする。また、オークションも行われ、テイラー・スウィフトのサイン入りギターなどが出品される。(賀来比呂美)
2023年09月21日ジバンシィGINZA SIXが2023年8月26日にグランドオープン。前夜には、クリエイティブ・ディレクターであるマシュー・M・ウィリアムズが、ブランドアンバサダーの菜々緒をはじめ、片寄涼太、高橋らら、YAMATO、yoshiaki、michi、とんだ林蘭など、メゾンのファミリーを招いてオープニングパーティが開催されました。マシュー・M・ウィリアムズ&菜々緒/Courtesy of GIVENCHY250平方メートルを超える店舗面積は日本最大級。日本では初めての導入となるメタリックなLEDスクリーンや、透かしの4Gロゴを配した棚など、マシュー・M・ウィリアムズのビジョンからヒントを得て確立された新しいコンセプトの店舗となっています。Courtesy of GIVENCHY建築、彫刻、デザイン、ラグジュアリー、音楽、アート、カルチャー、そして人々が一堂に会するこの空間は、クリエイティブ・ディレクター、マシュー・M・ウィリアムズのハウスに対するビジョンを祝福しています。Courtesy of GIVENCHY彼のクラシシズムとラディカルなコントラストの実験をさらに強化し、英国人アーティスト、ユアン・マクファーレンとのコラボレーションによる彫刻的なマネキンが意外な姿勢やポーズで登場する空間は、アートとファッションを融合させたダイナミックなインスタレーションで彩られています。Courtesy of GIVENCHYジバンシィGINZA SIXには、メンズ&ウィメンズ商品から限定商品までが豊富にそろいます。2023年秋冬コレクションからは、シャープなテーラリング、シグネチャーデニム、モダンなイブニングウエアなどもラインアップ。バッグ、スモールレザーグッズ、シャークロックブーツをはじめとするアイコニックなシューズなど、アクセサリーも豊富に展開。ジバンシィのパワフルな新作バッグ『ヴォワイユー』は、店頭でも注目の的となっています。Courtesy of GIVENCHY限定商品には、メゾンのアイコンである『アンティゴナ』のグリーンカラーや、デイジーをモチーフにしたアクセサリーなどが登場。さらに、UNDERCOVERとのスペシャルコラボレーションTシャツも数量限定で発売中です。GIVENCHY×UNDERCOVER Tシャツ/Courtesy of GIVENCHYジバンシィ GINZA SIX東京都中央区銀座6丁目10-1 2F営業時間:午前10時30分~午後8時30分TEL : 03-6263-9110
2023年08月30日『パディントン』シリーズ第3弾『Paddington in Peru(原題)』に、アントニオ・バンデラス、オリヴィア・コールマン、レイチェル・ゼグラーが出演することが分かった。『パディントン』の公式ツイッターが発表した。アントニオはブラウン一家のペルーでの冒険を手助けする、勇ましく恐れを知らない川船の船長、レイチェルはその娘を演じる。オリヴィアは「クマ向けの老人ホーム」を運営する修道女役だという。また、前2作でサリー・ホーキンスが演じたメアリー・ブラウン役を、エミリー・モーティマー(『メリー・ポピンズ リターンズ』)が演じることも明らかになった。サリーは「私にとって、この役を他の方にお任せする時期だと感じていました。そして、エミリー・モーティマーは本当に素晴らしい特別な人で、彼女の右に出る者はいないのです。彼女はメアリー・ブラウンの本質を体現しつつ、完全に自分のものにしてくれるでしょう。これからも私はパディントンの世界を愛し続けます」とコメントしている。前作より引き続き出演するキャストは、ベン・ウィショー(パディントンの声)、ヒュー・ボネヴィル(ヘンリー・ブラウン)、ジュリー・ウォルターズ(バード夫人)、ジム・ブロードベント(サミュエル・グルーバー)、マデリン・ハリス(ジュディ・ブラウン)、サミュエル・ジョスリン(ジョナサン・ブラウン)。(賀来比呂美)
2023年06月26日映画『エンパイア・オブ・ライト』ブルーレイ+DVDセットのリリース(※5月26日)を記念して、主演のオリヴィア・コールマンの魅力を語る、特典のインタビュー映像がシネマカフェに到着した。本作は、1980年のイギリス南岸の静かなリゾート地を舞台にした、愛と友情と絆を描いた感動作。「第80回ゴールデングローブ賞」主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされ、賞レース常連のオリヴィア。本作では、辛い過去を経験し、心に闇を抱える、映画館「エンパイア劇場」で働く主人公ヒラリーを演じている。サム・メンデス監督は、彼女は現場で真剣に取り組むものの、深刻にはならず、現場の雰囲気を軽く楽しくさせていたと明かし、エリス役のコリン・ファースも、彼女が先導役としてキャストに影響を与えていたおかげで、とても楽しい現場だったとふり返っており、映像では、フランクにキャストやスタッフたちとコミュニケーションを取り、現場の士気を高める様子が垣間見える。一方、オリヴィアの演技については、撮影総指揮のマイケル・ラーマンが「最高だ」と絶賛。テイク1で見事に演じる彼女への尊敬の想いを熱弁。彼女が恋をするスティーヴン役のマイケル・ウォードは「彼女は自分をさらけ出しヒラリーを体現した。直感を信じてるんだ」と演技への深い理解を語った。デジタル配信中(購入/レンタル)5月26日(水)ブルーレイ+DVDセット発売『エンパイア・オブ・ライト』コピーライト:© 2023 20th Century Studios.(cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年05月25日ジョーダン・ピール監督の大ヒット作『ゲット・アウト』で怪演をみせたアリソン・ウィリアムズがAI人形を開発した研究者を演じている『M3GAN/ミーガン』。出演の経緯や役柄についてコメントが到着した。今年1月6日に全米で公開されると、大作映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に肉薄する2位のオープニングを飾る大ヒットを記録した本作。早くも続編の製作が決定するなど、大きな話題となっている。本作で、物語の鍵を握る、AI人形〈ミーガン〉の生みの親を演じる研究者ジェマを演じているのは、今年のアカデミー賞ノミネーション発表を務めたことでも話題のアリソン・ウィリアムズだ。テレビシリーズ「GIRLS/ガールズ」(12-17)のメインキャストとして起用されたのち、痛烈な社会批判をホラーとコミカルさで表現し、高い評価を得たジョーダン・ピール監督の映画『ゲット・アウト』(17)に出演。秘密を隠し持つ主人公の恋人役を演じ、その怪演ぶりに注目が集まった。その後もスリラー映画『パーフェクション』(18)や『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』(21)など様々な作品に出演し着実にキャリアを築いている。そんなウィリアムズが本作で演じるのは、世界有数の玩具会社ファンキ社のA.I玩具開発担当者、ジェマ。科学技術の進歩に貢献することを望んでいながらも、自身の優秀な頭脳が株主たちのさらなる富のために使われていることに日々葛藤をいだいているという役柄である。鬱屈な毎日を送っているさなか、姉夫婦が交通事故で亡くなり、唯一生き残った姪・ケイディの保護者になるという予期せぬ事態が発生する。そこで彼女は、両親の突然の死でトラウマを負ったケイディとの繋がりを構築するために、自身が開発したAI人形〈ミーガン〉の手を借りて、保護者としての役割とキャリアにおける野心も満たそうとするのだ。製作のジェームズ・ワンはジェマ役にウィリアムズを起用した理由について、本作と同じブラムハウス作品『ゲット・アウト』でみせた彼女の名演が決め手だったとふり返る。「野心に燃える研究者というキャラクターに信ぴょう性をもたらすことができる俳優が必要だった。おもちゃ会社で働いているけど、ジェマは科学者だ。それに彼女のもろさと、保護者になろうと奮闘する葛藤も表現する必要があった。アリソン・ウィリアムズに決まって本当に幸運だった」と納得のいくキャスティングであった旨を説明。さらに、本作の製作総指揮も務めているウィリアムズも、本作がテクノロジーと人間の関わりについて考察している点に惹かれたといい、「人間をテクノロジーや人間に似せたものに置き換えると、異様なことが起こり始める。この映画は、人間として相手のために何ができるかという点を熟考している」と語っている。また、ジェラルド・ジョンストン監督は、「アリソンはすごく面白くて知的で、素晴らしい仲間だった。彼女とは1年をかけて何度もじっくり話し合ったし、そのことがこの作品の進化にいい影響をもたらしてくれた。僕たちが物語の様々な側面を掘り下げようとしていることを彼女は理解していたし、ジェマのキャラクターに真実味を与えるためにAIの世界へ率先して飛び込んでくれたんだ」と役者と裏方、両方の面で本作に貢献したウィリアムズを称賛している。『M3GAN/ミーガン』は6月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:M3GAN/ミーガン 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2023年05月10日プロテニスプレイヤーのセリーナ・ウィリアムズ選手(41)が、第二子の妊娠をInstagramで公表した。米国時間1日夜、ニューヨークのメトロポリタン美術館で毎年恒例のMETガラが開催され、ウィリアムズ選手は夫で実業家のアレクシス・オハニアン氏と連れ立って出席。Instagramに夫婦のツーショットを掲載し、キャプションに「(VOGUE編集長の)アナ・ウィンターがMETガラに私たち3人を招待してくれてとてもエキサイトしてる」と綴った。「3人」とあるが長女のオリンピアちゃん(5)の姿はない。3人目はお腹に宿った新しい命を指していたのだ。ウィリアムズ選手は’17年に長女のオリンピアちゃんを出産し、その直後に娘の父親であるオハニアン氏と結婚。’22年、米VOGUEでキャリアと子育てについて語ったエッセイでは2人目の子どもを熱望しながらも、「アスリートとして再び妊娠することは絶対に避けたい」と、プロテニス界の第一線から退くことを示唆していたという。しかし、それは「引退」ではなく「進化」であると強調し、母親として、また自ら創業した「セリーナ・ベンチャーズ」の経営者として、全力で前に進むことを誓っていた。
2023年05月03日第95回アカデミー賞授賞式が2023年3月12日(現地時間)ロサンゼルスで開催され、主題歌「Applause」が歌曲賞にノミネートされた「私たちの声」(原題:Tell It Like A Woman)に出演した杏と、スティーヴン スピルバーグ監督作品「フェイブルマンズ」で主演女優賞にノミネートされたミシェル ウィリアムズ(Michelle Williams)が、シャネルを纏い登場しました。杏/Courtesy of CHANEL主題歌「Applause」が歌曲賞にノミネートされた「私たちの声」(原題:Tell It Like A Woman)に出演した日本人女優の杏は、ジュエルボタンとトリミングで装飾されたレッド、ブルー、ブラックとホワイトのツイードのトップと、羽根飾りやビーズが華やかなブラックのオーガンザ素材のスカートで構成されたドレスを着用し、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「プリュム ドゥ シャネル」リング、18Kホワイトゴールド、18Kイエローゴールドとダイヤモンドの「プリュム ドゥ シャネル」リング、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「プリュム ドゥ シャネル」イヤリング、シャネルのシューズをコーディネートしました。ミシェル ウィリアムズ/Courtesy of CHANELスティーヴン スピルバーグ監督作品「フェイブルマンズ」で主演女優賞にノミネートされたアメリカ人女優のミシェルは、後ろに白のサテンリボンが付いている、白のシルクシフォンとチュールからなる刺繍が印象的なカスタムされたビスチェドレスに、ジュエルボタンと刺繡が印象的な白のシルクチュールのケープを着用しました。2023年春夏 オートクチュール コレクションのルック47からインスパイアされたドレスのビスチェには、シルバーと白のシークイン、そしてパールを使用した刺繍、2023年春夏 オートクチュール コレクションのルック39からインスパイアされたドレスのスカートとケープには、ストラス、ストーン、キューブ、そしてシルバーの装飾からなる、星を散りばめたような刺繍が施されています。シャネルのシューズをコーディネートし、メークアップはシャネルによるものです。
2023年03月14日『フェイブルマンズ』で本年度アカデミー賞作曲賞にノミネートされたジョン・ウィリアムズ。『JAWS/ジョーズ』『スター・ウォーズ』から、6月30日(金)公開の最新映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』まで、アカデミー賞はノミネートだけでも50回を超え、受賞は5回、グラミー賞受賞25回など数々の受賞歴を持ち、アメリカ政府からは全米芸術勲章を授与されるなど、誰しもが認める映画音楽のレジェンドだ。そんな彼が手掛けた楽曲は、映画の枠を超え、テレビやラジオはもちろん、街のイベントや学校行事など様々な場所で多用されており、映画ファンのみならず、映画を観ていなくても「この曲は知っている」という場合も多い。今回は、そんなジョン・ウィリアムズが手掛けてきた作品を彩る名曲たちを紹介する。このヴィランを知らない人はいない!『スター・ウォーズ』シリーズより「帝国のマーチ」「遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。」から始まる、銀河を巡る壮大な冒険を描いた物語。オープニングのタイトルロゴとともに流れる楽曲「スター・ウォーズのテーマ」も有名だが、中でもやはり有名なのが、物語の重要登場人物であり、シリーズのヴィランでもあるダース・ベイダーのテーマ曲「帝国のマーチ」。強大なパワーを持ち、冷酷で残忍なダース・ベイダーの不気味さと恐ろしさを表現した楽曲。ジョン・ウィリアムズは、同年のアカデミー賞作曲賞とグラミー賞を受賞している。作品のファンはもちろんのこと、ダース・ベイダーという映画のアイコンともなったヴィランの根強いファンを獲得し、広く親しまれている。初めてパークを見たあの時を思い出す『ジュラシック・パーク』シリーズより「ジュラシック・パークのテーマ」現代に蘇った恐竜と人間たちの戦いを描いた大人気シリーズ。主人公・生物学者グラントが恐竜たちの生息するテーマパーク「ジュラシック・パーク」に初めて足を踏み入れるシーンを彩っているのが、ジョン・ウィリアムズが手掛けた「ジュラシック・パークのテーマ」。最新テクノロジーによってクローン再生され現代に生み出された恐竜たちが、自然の中で生活している様子をついにこの目で見ることができる。長年恐竜を研究してきたグラントのそんな気持ちの高まりを表現したこの楽曲が、映画を観ている観客をグラントと一緒に、パークへと連れて行ってくれる。聴けば何度でもその期待や興奮に満ち溢れた気持ちを思い起こさせてくれる1曲である。魔法ワールドといえばこの曲!『ハリー・ポッター』シリーズより「ヘドウィグのテーマ」ホグワーツ魔法魔術学校に入学したハリー・ポッターの仲間たちとの冒険と、闇の魔法使いとの戦いを描く大ヒットシリーズ。魔法ワールドを舞台とした、舞台「呪いの子」やゲーム「ホグワーツ・レガシー」なども続々登場しており、人気がとどまることを知らない。そんな世界中で愛されるシリーズのメインテーマ曲ともいえるのが、ジョン・ウィリアムズによる「ヘドウィグのテーマ」である。ヘドウィグとは、ハリーがホグワーツ魔法魔術学校に入学する際、ペットとして贈られたフクロウであり、ハリーにとって親友のような存在になる重要なキャラクター。自分が魔法使いであることを知り、ホグワーツに入学したばかりのハリーと一緒に初めて見る不思議な“魔法ワールド”をまるでヘドウィグが案内してくれているかのような楽曲。アドベンチャー映画の“原点”!冒険への出発の曲『インディ・ジョーンズ』シリーズより「レイダース・マーチ」考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー・シリーズ。ジョン・ウィリアムズによる楽曲「レイダース・マーチ」は世界中に知れ渡った楽曲。危険と隣り合わせの冒険の旅を、インディ・ジョーンズが勇敢に進んでいく様を表現しており、ジョン・ウィリアムズが手掛けてきた映画音楽の中でも特に力強い曲調で、秘宝を求めたら手にするまで止まらないインディ・ジョーンズというキャラクターの冒険への情熱を感じさせる。シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』では、ジョン・ウィリアムズが再び音楽を担当。アポロの月面着陸計画を巡り、アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年を舞台に、インディ・ジョーンズが宇宙という未来の領域にその力を広げようという両国の間でうごめくナチス残党の陰謀を阻止するため、最後にして最大の冒険に挑んでいくこととなる。ハリソン・フォードがインディ・ジョーンズを演じるのは最後となる本作を、音楽によってどう盛り上げ、観客をワクワク・ドキドキの映画体験へと誘ってくれるのだろうか。スリル満点で描かれる冒険の旅はもちろんだが、唯一無二の冒険家であるインディ・ジョーンズというキャラクターの生き様を、映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズがさらに熱く昇華させてくれるに違いない。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年03月12日スティーヴン・スピルバーグ監督・脚本で贈る初の自伝的作品『フェイブルマンズ』より特別映像が解禁。長年自身の作品の音楽を担当してきたジョン・ウィリアムズとの思い出をふり返りつつ、その大きな功績について語っている。アカデミー賞でも受賞への期待が大きく寄せられている本作。この度解禁となったのは、本作で28作目のコラボレーションとなった、偉大なる作曲家ジョン・ウィリアムズとの歴史を紐解く特別映像。半世紀にわたって名作を生み出し続ける巨匠2人から、本作の製作秘話も明かされている。「ジョンとまた組めるなんて運命に感謝だ。彼とは50年の仲で“フェイブルマンズ”はそれを記念する作品だ」と開口一番にスピルバーグが語るシーンから始まる本映像。続けて、若かりし頃の2人の貴重な写真も流れる中、先日2月8日にめでたく91歳を迎えたウィリアムズについて「彼はこの地球の宝だよ」と語り、これまでに『シンドラーのリスト』『ジョーズ』『E.T.』など過去27作品ものタッグを組んできた名コンビの絆を覗かせる。そんなウィリアムズがスピルバーグに初めてピアノで聞かせたのは恐怖を煽る特徴的なメロディが特徴の『ジョーズ』の音楽だったそうで、当時を回顧しながら、インタビュー中に実際に弾いてみせる場面も。また、ほかにも『未知との遭遇』や『E.T.』など、いまも名作として語り継がれ、多くの人たちに愛される作品の秘話についても触れており、映画ファンは見逃せない貴重な映像となっている。公私ともに関係の深いウィリアムズが生み出す唯一無二の楽曲についてスピルバーグは「ジョンは私の映画に多大なる貢献をしてくれた。彼の音楽は映像に溶け込む。シーンにぴったり合うんだ。“良作”とされる映画では音楽が映像の邪魔をしてない。逆に映像が音楽より目立つこともない、音楽と映像の調和が絶対条件だ。音楽と脚本それぞれの物語が合致する必要がある。ある意味ジョンは脚本家だ。彼が音楽的な視点からリライトした脚本を私が映像化する」と語る。続けて「『インディ・ジョーンズ』の音楽もいいが『シンドラーのリスト』はジョンの最高傑作だ。彼の音楽は国境を越える。映画音楽という枠を超え生き続ける」と半世紀近い付き合いを持つ親友に対し、最上級の賞賛を送っている。また、本作の楽曲をスピルバーグが初めて聞いたときの話として「“母と子”をテーマにした曲を弾いた時にスティーヴンが無言になった。彼はそこに立って静かに涙を流していたよ。“不意を突かれた”と言っていた。その様子を見ていて私も感動したよ」という感動的なエピソードも披露。お互いに絶大な信頼を寄せあい、半世紀に渡って人々に感動を与え続けるまさに奇跡のような2人が新たに生み出した本作、そして彼が奏でる心の琴線に触れるような豊かなメロディをぜひ堪能してほしい。『フェイブルマンズ』は3月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フェイブルマンズ 2023年3月3日より全国にて公開© 2022 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年02月24日2022年東京文化会館、サントリーホールなどで開催した、ジョン・ウィリアムズの90歳を記念した「ジョン・ウィリアムズ」ウインド・オーケストラ・コンサートは瞬く間に完売となり、待望の次回公演がこの度2023年4月東京・5月兵庫にて開催が決定した。東京公演は4月7日(金)東京芸術劇場にて、兵庫公演は「スター・ウォーズの日」5月4日(木・祝) 兵庫県立芸術文化センターにて開催する。「スター・ウォーズ」をはじめ、「ジョーズ」「スーパーマン」「インディ・ジョーンズ」「E.T.」「ハリー・ポッター」など数え切れないほどの作品の映画音楽を60年以上に渡って作り続けてきたジョン・ウィリアムズは、アカデミー作曲賞においては、今までに52度のノミネート、5度の受賞、グラミー賞は驚異の25回受賞など数々の受賞歴を誇り、映画音楽以外でも、4つのオリンピック(1983夏ロサンゼルス、1988夏ソウル、1996夏アトランタ、2002冬ソルトレークシティ)のテーマ曲、ボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務め、ボストン・ポップス日本ツアーに際し、当時皇太子だった徳仁天皇陛下の結婚の儀(1993年)のために『雅の鐘』(Sound the Bells!) を作曲するなど、記憶にも記録にも残る数多くの功績を残している。2022年2月8日に90歳を迎え、今なお映画音楽界のトップランナーとして輝き続ける、巨匠「ジョン・ウィリアムズ」の名曲の数々を、ウインドオーケストラが奏でる極上の生演奏でぜひご体験ください!
2022年11月22日歌手・俳優のオリヴィア・ニュートン=ジョンが亡くなった。享年73。夫のジョン・イースターリング氏がオリヴィアの公式Facebookに掲載した声明によると、オリヴィアは「南カリフォルニアの牧場にて、家族と友人に見守られて安らかに息を引き取りました」とのこと。「オリヴィアは、30年以上にわたって乳がんとの闘いをシェアすることで、勝利と希望の象徴になってきました」と長年の闘病について触れ、花を手向ける代わりにオリヴィアが設立した植物療法とがんの研究を目的とした「オリヴィア・ニュートン=ジョン財団基金」に寄付をしてほしいと呼びかけている。『グリース』でオリヴィアと共演して以来、友情を築いてきたジョン・トラボルタは「親愛なるオリヴィア。あなたは私たちの人生をより良いものにしてくれました。あなたの影響力は信じられないほどでした。大好きです。いつかまた会いましょう。みんなで一緒になれますよ。初めて会ったときから、そして永遠にあなたのものです。あなたのダニー、あなたのジョンより」とインスタグラムに若き日のオリヴィアの写真を投稿し、メッセージを送った。ジョンのほか、ジェームズ・ガン監督、アントニオ・バンデラス、ダニエル・デイ・キム、ジョージ・タケイ、ロッド・スチュワート、ミア・ファローら多数の業界仲間がSNSでオリヴィアを追悼した。(賀来比呂美)
2022年08月09日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で長編映画監督デビューを果たしたオリヴィア・ワイルドの監督作第2弾、『Don't Worry Darling』(原題)の新たな予告編が公開された。今作は、ヴィクトリーという実験的な企業都市のユートピア(楽園)のようなコミュニティに暮らす人々の物語。夫たちは極秘の「ヴィクトリー・プロジェクト」に従事し、妻たちはコミュニティの美しさ、豪華さ、道楽を楽しんでいる。全ての住人のニーズに企業が応え、完璧な人生を送れるのだ。その見返りは、ヴィクトリーの理念に対する、疑問なき忠誠心だけ。しかし、牧歌的な生活に亀裂が入り、魅力的な見かけの下に潜む邪悪なものが姿を現し始めると、アリス(フローレンス・ピュー)はヴィクトリーで彼らが何を、何のためにしているのか、疑問に思わずにいられなくなる。予告編の最後では、アリスが企業の創設者フランク(クリス・パイン)と対峙し、「きみのような人を待っていた。ぼくに挑んでくるような」と言われるシーンも。キャストはフローレンス、ハリー、クリスのほか、ジェンマ・チャン、キキ・レイン、監督のオリヴィアも出演している。予告編には映画ファンから「予告編だけで十分にサイコ・ホラー。公開初日に観に行きたい!」「フローレンスの演技は予告編だけでも素晴らしい。オスカーが楽しみ!」などの感想が寄せられている。『Don't Worry Darling』は北米で2022年9月23日公開予定。(賀来比呂美)
2022年07月22日ジバンシィは、「サヴォアフェールという鏡越しに見る、コンテンポラリーなワードローブ」をテーマに、パリのエコール・ミリテールにおいてマシュー・M・ウィリアムズによる初のジバンシィメンズレディ・トゥ・ウエア単独ショーが開催され、現代のメンズウエアとメゾンの職人技が培われてきたアトリエとの融合が披露されました。2023年春夏メインコレクションのために、クリエイティブ・ディレクターであるウィリアムズは、オーセンティックなワードローブを構成する典型的なガーメントとアクセサリーを明確にし、パリの職人たちが誇るクラフツマンシップとテクノロジーの可能性を通して、こうしたアイテムの魅力を増幅させています。ジバンシィの歴史を物語るドレスコードに対する自らの世代らしいアプローチを反映させ、私生活やジバンシィでの仕事の中で、ウィリアムズを取り巻くアーティストやミュージシャン、デザイナーなどの男性たちにインスパイアされた、”コミュニティの装い”という自由で流れるような表現によって、サブカルチャー的な要素をあたかも”異花受粉”させるかのように組み込んでいます。音楽を担当し、ショーに影響を及ぼしたのが、過激なルックスと黒目を大きく見せるコンタクトレンズの着用で知られる、ジャマイカ出身のダンスホール&レゲエアーティスト、アルカライン。オートクチュールのレンズを通して脱構築を探求する中で、ウィリアムズはメゾンの洗練されたエレガンスを介して、彼の母国アメリカ社会を象徴する”ユニフォーム”を表現する術を模索するのです。ブラックとグレーのブレザーやコートには、ボリュームがありながらもリラックス感のある、斬新なテーラリングのシルエットが現れています。こうしたアイテムは、膝部分を破ってロゴで飾られたライニングを露出させたセットアップのパンツと合わせていますが、それはまさに、スクールボーイが制服をDIYでカスタマイズしたようなスタイル。タンやベージュのレザーで仕立てたブルゾンとカーゴショーツは、メゾンのレザー工場からアップサイクルされた未染色の端材をパッチワークし、ラミネート加工で丈夫なシルエットに仕上げています。また、ミントグリーンとブラックのクラシックなシェルジャケットに使われているのは、超軽量レザー。ミリタリーサープラス(軍放出品)を思わせるレザーのバーシティジャケットは、全体に刺繍が施され、ウィリアムズの脚に入っているタロットカードのタトゥーと同じモチーフがあしらわれています。デジタルプリントが施されたウォータープルーフ素材や、4Gロゴ入りの日本製デニムジャカードに細かいレーザーカットと手作業でダメージ加工を施したモスリンを重ねたブルゾンやタクティカルベスト、カーゴパンツは、カモフラージュモチーフを想起させます。カモフラージュ柄はまた、ホワイトとプリントのナイロンを重ねて手縫いし、手作業でサンド加工とウォッシュド加工を施したワークウエアでも表現されています。着用すると、チョークでオーバープリントされたリップストップナイロンの白いカモフラージュ柄がさらに引き立ちます。同様に、オーバーダイ(後染め加工)で落ち着いた色合いになったシェルジャケットやミリタリーパーカーのライニングには、もともとの蛍光色が採用されていることにも注目です。リフレクティブ・プリントを施したグレーとブラックのデニムパンツのフロントには、プリントプレスされる際に付くバックパネルの”模様”が残されています。アイウエアでは、角張ったG型のリムとテンプルでレンズを包み込む新作『Gカット』を提案。3Dプリントされたサングラスは、シャイニーブラック、マットグレー、シャイニークリア、グラデーション、そして本物のナチュラルウッドのカラーパレット。アクセサリーでは、メタリックシルバーとゴールド、ホワイト、ブラックエナメルのネックレスとブレスレットのチェーンの一部に新しいGロゴが繋がれています。パールのネックレスとスタッズのピアスは、ダークウッド、シャイニーホワイトエナメル、マザーオブパール、クリスタルペイブをラインアップ。Gロックは、ミニピアスとクロコエンボスレザーで加工されたラージペンダントに用いられています。チェーンには、格納式コーム、チェッカーゲーム、サイコロセット、Gロックやホーンの形をしたチャームなど、小さなオブジェがあしらわれています。シューズは、カーブしたソールとボール状のヒールが特徴のTKシルエットが中心。アッパーにメッシュとシンセティックレザーを掛け合わせた『TK-MXランナー』は、ホワイト、ブラック、シルバー&イエロー、シルバー&グリーン、ブラック&イエローがそろいます。ジバンシィのオールニットスニーカー『TK-360』に新しいテイストを加えた『TK-360-MID』は、前モデルよりも高さがあり、モノクロームカラーとケージパターンのリバースエディションが登場します。同じフォルムの新しいレインブーツは、バルカナイズド・ラバー(加硫天然ゴム)に、アーマーのディテールを重ね、ラバーで覆ったコルクソールを組み合わせています。スプレーペイントのリフレクティブ・グレーとホワイトに加え、グレー、ブラック、ホワイト、クリーム、コーラルで提案され、レース付きのタイプもそろいます。バッグは、オーバーサイズのトートバッグ、バックパック、トライアングルバッグ、『アンティゴナ』クロスボディバッグで、ガーメントと共通のサヴォアフェールが駆使されています。独自のクラフツマンシップにより、未染色の色合いやグレーのレザー端材をアップサイクルしてラミネート加工を施したパッチワークを用いてバッグを制作しています。『ピクセルカモ』バッグには、ウォータープルーフ素材にレーザーカットと手作業でダメージ加工を施したモスリンを重ねるという、ウエアと同じカモフラージュモチーフが採用されています。リップストップレザーのバッグはチョーク、リフレクティブ・チャコール、ラバーモールドのスキューバ。一方、軽量ナイロンのバッグは今シーズンのカラーパレットであるコーラル、グリーン、ブルー、イエローのパステルカラーで展開されます。「メンズウエアは、当然ですが私がファッションに興味を持つことになったきっかけそのものです。ジバンシィでの仕事において、私のメンズコレクションはそういった本能的な出発点から始まりました。このショーは、私自身や親しい友人、刺激を与えてくれるアーティストといった、私の身近にいる男性たちを反映したものであり、男性が日常的に着飾る方法―新しい世代が自身の進歩を通じて過去のドレスコードやファッションの原型を受け入れ、さらに進化させていく方法―を形作るための時間と文化の対話です。それはワクワクするような進化であり、私がジバンシィのためのメンズ単独ショーを決めた理由なのです。」ジバンシィクリエイティブ・ディレクター/マシュー・M・ウィリアムズ
2022年06月26日8月13日(土)に開催するサントリーホール公演が瞬く間に完売となった、ジョン・ウィリアムズの90歳を記念した「ジョン・ウィリアムズ」ウインド・オーケストラ・コンサート、待望の追加公演の開催が9月11日(日)東京文化会館にて決定した。追加公演にはヴァイオリンソロ・司会として、松本蘭のゲスト出演も決定している。「スター・ウォーズ」をはじめ、「ジョーズ」「スーパーマン」「インディ・ジョーンズ」「E.T.」「ハリー・ポッター」など数え切れないほどの作品の音楽を生み出したジョン・ウィリアムズは、2022年2月8日、90歳のお誕生日を迎えた。アカデミー賞においては、今までに52度のノミネート、5度の受賞を誇り、グラミー賞は驚異の25回受賞など数々の受賞歴を誇り、映画音楽以外でも、4つのオリンピック(1983夏ロサンゼルス、1988夏ソウル、1996夏アトランタ、2002冬ソルトレークシティ)のテーマ曲、ボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務め、ボストン・ポップス日本ツアーに際し、当時皇太子だった徳仁天皇陛下の結婚の儀(1993年)のために『雅の鐘』(Sound the Bells!) を作曲するなど、記憶にも記録にも残る数多くの功績を残している。作品の代名詞となるような映画音楽を60年以上に渡って作り続け、今なお映画音楽界のトップランナーとして輝き続ける、巨匠「ジョン・ウィリアムズ」の名曲の数々を、東京佼成ウインドオーケストラが奏でる極上の生演奏でぜひご体験ください!
2022年06月01日『ロスト・ドーター』のオリヴィア・コールマンとジェシー・バックリーが、早くもまた共演することになった。タイトルは『Wicked Little Letters』。舞台は20年代の海辺の街で、コールマン演じるイディスとバックリー演じるローズはご近所さん。ある時、ご近所一帯に下品な言葉を交えた奇妙な手紙が届くようになり、警察と近所の人々が送り主を突き止めようとするという物語らしい。『ロスト・ドーター』では同一人物の違う時期を演じたため、コールマンとバックリーが一緒にいるシーンはなかったが、今作ではたっぷり期待できそうだ。監督は『世界一キライなあなたに』、『ゴリラのアイヴァン』のテア・シャーロック。撮影はこの秋、イギリスで始まる。文=猿渡由紀
2022年05月16日『女王陛下のお気に入り』「ザ・クラウン」のオリヴィア・コールマンと『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・シューリスが共演し、イギリスで実際に起きた事件をドラマ化した「ランドスケーパーズ 秘密の庭」が「スターチャンネルEX」にて独占配信中。この度、5月8日(日)に「BS10スターチャンネル」で1話が先行放送されることに合わせ、キャストやスタッフが語る舞台裏映像が初公開された。中年夫婦スーザンとクリスは、人には言えない事情がありフランスで慎ましい生活を送っていた。仕事がなかなか見つからずついに経済的に行き詰まったクリスは援助を頼むためイギリスに住む継母に電話をかけ、秘密を告白してしまう。すると継母は彼の自白を警察に通報してしまい、往年の名画のような妄想の世界に生きていたスーザンとクリスは突如現実の世界に引き戻され、厳しい現実とそれぞれの辛い過去と向き合うことになる。本作は、殺人など犯しそうもない物腰の柔らかい中年夫婦をオリヴィアとデヴィッドが演じ、称賛を集めたミニ・シリーズ。クリエイターはオリヴィアの実の夫であるエド・シンクレア。監督は「チェルノブイリ」の製作会社「シスター」が手掛けたNetflixドラマ「Giri/Haji」に出演した日系イギリス人のフィルムメーカー、ウィル・シャープが務めている。到着した映像では、スーザン役のオリヴィアが「イギリスでは実話の犯罪ドラマは人気があって、でもどれも似ている。この作品の持ち味は独特な表現方法」と作品の映像表現について語る。監督・脚本・製作総指揮のウィルは「さまざまな方法を用いて現代のシーンを、フラッシュバックで過去のシーンを描写した。これが“MITH(ミス)”だ」と語ると、脚本・製作総指揮のエドは「MITHは話を映像化すること」と言う。「例えば彼らが警察に供述した話、そして彼らの日常についての話、特に彼らが事件を起こしたあの週末についての話だ。MITHの手法のように、ありきたりの法廷シーンから抜け出すための何かが必要だと感じていたんだ。そんな時、西部劇にふさわしい村を見つけた」と、スーザンの空想としてファンタジックに差し込まれる西部劇のシーンについて秘密を明かす。クリス役のデヴィッドは「スーザンの空想世界はハリウッドの西部劇がベースだ」と述べ、スーザンによる古い映画やゲイリー・クーパーへの憧れの気持ちについて、シンクレアは「おそらく彼女は困難に陥った時、自分の状況を理解するための手段として空想の世界に入っていたのだと思う」と一種の自己防衛だったと考えを示す。そしてオリヴィアは、「こういったやり方は初めてで、作品に関われてよかった。刑事ドラマとは全く違うのも魅力的。すばらしい作品だから早く見てみたい」と出演後の率直な感想を目を輝かせながら語った。若い頃に受けた家族内のトラウマを抱えるスーザンの目線を通して進む映像は、果たしてどこまで現実なのか、妄想なのか?映像からは、絶望的な状況に置かれながらも、どこか夢見がちなスーザンの内面世界を巧みに、かつユニークに映像化した本作の舞台裏が垣間見える。(text:cinemacafe.net)
2022年05月03日妻の両親を殺害し、家の裏庭に埋めた夫婦が15年後に逮捕されるというイギリスで実際に起きた事件をオリヴィア・コールマンとデヴィッド・シューリス共演でドラマ化した「ランドスケーパーズ 秘密の庭」が4月1日(金)より「スターチャンネルEX」で独占日本初配信決定。その予告編と場面写真が解禁となった。イギリス人の中年夫婦スーザンとクリスは、人には言えない事情がありフランスで慎ましい生活を送っていた。仕事がなかなか見つからず、ついに経済的に行き詰まったクリスは援助を頼むためイギリスに住む継母に電話をかけ、秘密を告白してしまう。すると継母は彼の自白を警察に通報、往年の名画のような妄想の世界に生きていたスーザンとクリスは突如現実の世界に引き戻され、厳しい現実とそれぞれの辛い過去と向き合うことになる。この度解禁されたティザー映像では、殺人など犯しそうもない物腰の柔らかいクリス(デヴィッド・シューリス)とスーザン(オリヴィア・コールマン)夫妻の仲睦まじいロマンチックな姿から一転、警察で取り調べを受けている神妙な面持ちのスーザンと、冷血な表情で銃を構えるクリスの姿が映し出される。愛し合う夫婦が殺人事件の加害者になるまでの道筋には、どんな謎が秘められているのか!?物語の不穏さを匂わす期待の高まる映像となっている。オリヴィア・コールマン&デヴィッド・シューリス 二大実力派俳優の共演『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞を受賞、「ザ・クラウン」ではエリザベス女王を演じて、本年度は『ロスト・ドーター』でアカデミー賞に再びノミネートされているオリヴィア・コールマンと、『ハリー・ポッター』シリーズのルーピン先生役や『ワンダーウーマン』などで知られるデヴィッド・シューリスが夫婦役で共演。殺人を犯しておきながら、その現実から逃避し、15年も普通に生活していたという一見地味で平凡だが謎多き中年夫婦を見事に演じている。しばしば映画の世界に逃避する物腰の柔らかい穏やかなキャラクターの中に、どこか“歪み”を感じさせる2人の演技は見逃せない。英Sky&米HBOと「チェルノブイリ」製作陣、コールマンの夫エド・シンクレアの最強タッグ英SKY&米HBOオリジナル作品の本作は「チェルノブイリ」の製作会社「シスター」と、コールマンが夫エド・シンクレアと設立した「サウス・オブ・ザ・リバー・ピクチャーズ」の共同製作で、夫妻のプロダクションにとっては初めての作品。脚本を手掛けたシンクレアは、スーザン役に妻コールマンを想定して執筆。監督を務めたのはシスター製作のNetflixドラマ「Giri/Haji」に出演した日系イギリス人のフィルムメーカー、ウィル・シャープ。キャスト、クオリティともに映画級のドラマであり、起承転結がはっきりした全4話構成で一気見しやすいミニシリーズとなっている。キャラクターの妄想の世界に飛び込ませる独特な演出大学で法律を学び、人はなぜ犯罪を犯すのかに興味があったというシンクレアと、自身も双極性障害を抱えることから過去のTVシリーズ監督作で精神疾患を扱い高い評価を得たシャープは、本作のモデルとなった実在の殺人事件により人間的な形でスポットライトを当てたいと考えた。妻のスーザンに承諾を得た上で、現実の裁判では認められなかった彼女の主張に基づくストーリーをフィクションとして膨らませ、スーザンの回想や白昼夢を、西部劇やモノクロ映画風の映像で挿入し、極端な色使いのライティング効果でシュールに演出。夫婦の内面世界を通して、実在の殺人事件を新たな角度から秀逸に描いた。堅い絆で結ばれた2人の独特な愛の世界はファンタジー・ラブストーリーといっても過言ではなく、監督、脚本の手腕は賞に値すると評価されている。オリヴィア・コールマン“キャリア最高の演技”「Rotten Tomatoes」98%の高評価妄想と現実の境界線が分からなくなってしまった主人公スーザンを見事に演じたコールマンはThe Guardian紙から「キャリア最高の演技」と賞賛され、 夫を演じたシューリスと「二大俳優の共演」としその熟練の演技は高く評価されている。「2021年最も面白い作品」(The Newyorker)との呼び声もあり、Rotten Tomatoesでは批評家から98%の高評価を獲得している。往年の名作の挿入や様々なハリウッドスターの言及で映画ファンを楽しませる実際15年間に渡り、殺した両親の年金など約4000万円を横領していた夫婦は、そのほとんどをハリウッドスターのポスターやサイン入りアイテムなどに注ぎ込んでいたという。ドラマではスーザンが大好きなゲイリー・クーパーの『真昼の決闘』が本編に挿入されたり、ジェラール・ドパルデューとの手紙のやりとりや、2人の初めてのデートで見たジェラール・ドパルデュー出演の『終電車』の挿入、西部劇風のエンドロール(最終話)など、往年の名作も楽しめる要素が溢れている。(text:cinemacafe.net)
2022年03月17日「『ジョン・ウィリアムズ』ウインド・オーケストラ・コンサート2022」が8月13日(土)にサントリーホールにて上演されることが決定した。『スター・ウォーズ』『E.T.』『ハリー・ポッター』など、数え切れないほどの作品の音楽を生み出してきたジョン・ウィリアムズ。アカデミー作曲賞においては、これまでに52度のノミネート、5度受賞しており、グラミー賞は驚異の25回獲得。また映画音楽のほか、4つのオリンピックのテーマ曲、2つの交響曲、協奏曲を作曲。ボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務め、ボストン・ポップス日本ツアーに際し、当時皇太子だった徳仁天皇陛下の結婚の儀のために、「雅の鐘」(Sound the Bells!)を作曲するなど、数多くの功績を残している。そんなジョンの90歳を祝して行われる今回のコンサートは、『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』『インディ・ジョーンズ』など、代表曲を一気に楽しめるという。本日よりコンサートのチケット先行販売がスタート。一般発売は5月4日(水・祝)10時より開始となる。さらにジョンは、スティーヴン・スピルバーグ監督と『続・激突!/カージャック』(’74)でタッグを組んで以来、数多くのヒット作品を世に送り出しているが、その2人が手掛けた代表映画全編を大スクリーンで上映し、舞台上の80名超のフルオーケストラが音楽部分を映画に合わせて生演奏する「シネマオーケストラ」が、この春に開催。3月は、東京と大阪にて『ジュラシック・パーク』 in コンサートを、4月は東京で『E.T.』inコンサートを予定している。「『ジョン・ウィリアムズ』ウインド・オーケストラ・コンサート2022」は8月13日(土)サントリーホールにて上演(兵庫公演は5月4日)。※未就学児入場不可※映像による演出はございません※ジョン・ウィリアムズ本人の出演はございません「『ジュラシック・パーク』inコンサート」は3月6日(日)フェスティバルホール(大阪)、3月20日(日)東京国際フォーラム・ホールA(東京・有楽町)にて上演。「『E.T.』 in コンサート」は4月30日(土)東京国際フォーラム・ホールA(東京・有楽町)にて上演。(cinemacafe.net)■関連作品:E.T. 1982年12月より公開
2022年02月08日ミシェル・ウィリアムズとジュード・ロウが『Firebrand』で共演することになった。16世紀のイギリスを舞台にした心理スリラーでロウの役はヘンリー8世、ウィリアムズが演じるのは彼の6番目にして最後の妻キャサリン・パー。ヘンリー8世のそれまでの妻は、処刑されたり、出産後に死んだりするなど、不幸な運命をたどっている。この結婚を生き延びなければと思ったパーは、そのための手段を考えるのだった。監督はブラジル出身のカリム・アイノズ。ウィリアムズの最近作は、現在北米公開中の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。ロウの次回公開作は『ファンタスティック・ビースト3』。文=猿渡由紀
2021年10月28日今年、設立5周年を迎えたスキンケアブランド「True Botanicals」が、設立当時からパートナーシップを組んでいるオリヴィア・ワイルドをモデルに迎え、サステナビリティを促進するキャンペーンを開催中。「True Botanicals」はサステナビリティ&クリーンな製品を提供することを最優先に掲げてきたブランドで、今回は「サステナビリティはセクシー」をキャッチコピーに打ち出したキャンペーンを展開。修整・加工なしでオリヴィアがヌードを披露している。「サステナビリティを義務と感じる必要はなく、むしろ楽しみに近い」ことを伝えたいという。「True Botanicals」やオリヴィアのインスタグラムでも画像を見ることができる。「私は30代後半で、2人の子どもがいます。肌に関して、これまでにないほどの自信を感じているんです。私のボディは、これまで本当によくやってくれました。だから、私自身にとっても地球にとってもよいという、ラグジュアリーなスキンケアで甘やかすのもいいんじゃないかなと思います」とオリヴィアは語っている。「True Botanical」の設立者ヒラリー・ピーターソンは、「安全でサステナブルなスキンケア商品が、ラグジュアリーかつ効果的なものに等しくなりうる」ことを証明したかったという。美容業界ではナチュラルブランドはラグジュアリーさが否定される傾向があるため、このキャンペーンでは美容業界での「ラグジュアリー」を再定義する目的もあると語っている。(Hiromi Kaku)
2021年10月14日オリヴィア・ワイルドの長編監督作第2弾となる『Don’t Worry Darling』(原題)の全米公開日が、2022年9月23日に決定。“映画館のみ”での独占公開を強調している。オリヴィアがツイッターとインスタグラムでティザー動画を公開し、発表した。今作は、1950年代のカリフォルニアの砂漠地帯にある孤立した理想郷を舞台としたサイコスリラー。フローレンス・ピューとハリー・スタイルズが夫婦を演じており、ティザー動画の中では激しく濃厚なキスシーンを見せている。このシーンに対し、ハリーのファンから「悲鳴を上げてしまった」との書き込みが多数寄せられている。また、どうしてそんな状況になったのかは不明なものの、フローレンスが顔をラップでぐるぐる巻きにされて、もがき苦しんでいるシーンも。「たった10秒ほどの動画ですでに私は虜になってしまった」「1年も待たなくてはならないなんて、耐えられない」と映画ファンの反応は上々だ。撮影は今年2月にすでに終了。オリヴィアはその際に、「あまり知られていない事実:ほとんどの男性俳優は、女性が主演を務める映画で助演をやりたがらない」とSNSにつづり、そんななかでハリーがオファーを受け入れてくれたことに感謝を表していた。なお、ハリーが演じるジャック役は当初シャイア・ラブーフが演じる予定だったが、シャイアのあまりの素行不良によりオリヴィアがクビにするという事件もあった。オリヴィアとハリーはこの作品がきっかけで恋人となり、交際歴は8か月ほどとみられる。(Hiromi Kaku)
2021年09月14日俳優のマイケル・K・ウィリアムズが死亡した。54歳。ブルックリンの自宅で亡くなっているところを甥に発見されたとのことだが、死因は明らかにされていない。ウィリアムズは『THE WIRE/ザ・ワイヤー』『ボードウォーク・エンパイア』『ラブクラフト・カントリー』などのドラマに出演、エミー賞に5度ノミネートされた。映画では『それでも夜は明ける』『パージ:アナーキー』『パブリック図書館の奇跡』などに出演している。この次にはジョージ・フォアマンの伝記映画への出演が決まっていた。文=猿渡由紀
2021年09月07日超能力バトル×ヴィクトリア朝英国のユニークな設定と鮮やかなアクションが人気を博し、「HBO Max」最高視聴率を記録した「ザ・ネバーズ」が日本初上陸。U-NEXTにて見放題独占配信が決定し、その予告編も到着した。「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ウォッチメン」など映画級のスケールとハイクオリティで知られるテレビ局「HBO」と、『アベンジャーズ』監督のジョス・ウェドンがタッグを組んだ本作。動画配信サービス「HBO Max」では最高視聴率を記録し、話題沸騰中のSFアクションシリーズが全米配信からわずか2か月で日本初上陸。予知能力、電気や炎を操る力、物を一瞬で壊す力、傷を癒やす力など、突如、特殊能力に目覚めた女性たちが、ファンタジックなバトルを繰り広げる本作の舞台はヴィクトリア朝のロンドン。女性たちがドレスをたなびかせ、「ゲーム・オブ・スローンズ」のスタントコーディネーター仕込みの華麗なアクションシーンを披露する。その能力は希望か脅威か?ミステリアスな展開に息を飲む「The Touched」(ザ・タッチト)と呼ばれ異端視される能力者たちは、次々と現れる謎の敵と戦うことを余儀なくされる。隠された過去、彼女たちを襲う者、かばう者、利用する者…様々な思惑が交錯し、うごめく大きな陰謀。その能力は希望か、それとも脅威か?誰が本当の敵か分からないミステリアスな展開は引き込まれること間違いなし。出演は「アウトランダー」のローラ・ドネリー、「ヴァイキング 海の覇者たち」のアン・スケリーほか、ロシェル・ニール、「風の勇士 ポルダーク」のエレノア・トムリンソン、映画『ファーザー』のオリヴィア・ウィリアムズ、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』「グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース」のジェームズ・ノートン、『ハリエット』「運命の7秒」ザッカリー・モモーら。なお、U-NEXTではリドリー・スコット製作総指揮のSFサバイバル超大作「レイズド・バイ・ウルブス/神なき惑星」や、ケイリー・クオコ主演のスタイリッシュ・サスペンス「フライト・アテンダント」などHBO Maxオリジナルの最新作や、「セックス・アンド・ザ・シティ」「ウエストワールド」などHBOの人気作も配信中となっている。「ザ・ネバーズ」は6月24日(木)0時~U-NEXTにて第1話配信予定(毎週木曜日に1話ずつ配信)。(text:cinemacafe.net)
2021年06月02日アンソニー・ホプキンスの『羊たちの沈黙』から29年ぶり2度目のアカデミー賞主演男優賞を受賞した『ファーザー』がついに公開。この度、ホプキンスが、あのレクター博士の震撼を呼び起こすような迫力の演技を見せる本編映像が解禁となった。本シーンは、アンソニー(アンソニー・ホプキンス)と誰かとの、ある会話から始まる…。「夫はいないわ」という女性の返事とともにカメラが切り替わると、そこには娘アン(オリヴィア・コールマン)ではなく見知らぬ女性(オリヴィア・ウィリアムズ)がいた。離婚して5年以上だと答える、その女性。だとしたらさっきチキンを持って行った男は誰なのか。「さっきいた男が消えた」と苛立つアンソニーに、笑みを浮かべながら話しかけると、アンソニーは「お前の夫だ、なぜ笑う?」と語気を荒げ厳しく迫る。そのあまりの迫力に、女性は複雑な表情を見せるのだった…。事実と幻想がますます混濁していくアンソニー。この女性は娘アンではないのか?娘に夫はいるのか?最後にアンソニーがたどり着いた答えに注目だ。『ファーザー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーザー 2021年5月14日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME FILM CINÉ-@ ORANGE STUDIO 2020
2021年05月14日サム・メンデスの次回作に、オリヴィア・コールマンが主演することになりそうだ。タイトルは『Empire of Light』。80年代のイギリスの海沿いの街を舞台にしたラブストーリーで、メンデスが脚本を書き下ろした。撮影監督はメンデスの最近作「1917命をかけた伝令」でオスカーを受賞したロジャー・ディンキンス。製作、配給はサーチライト・ピクチャーズ。コールマンの最新作は、アンソニー・ホプキンスと共演する「ファーザー」。この映画でコールマンは今年のオスカーの助演女優部門にノミネートされている。また、コールマンが出演するNetflixの「ザ・クラウン」は、先週末の映画俳優組合賞(SAG)でキャスト部門を受賞している。文=猿渡由紀
2021年04月07日ジバンシィ(Givenchy)の2021年春夏コレクションから、新作ユニセックススニーカー「GIV 1」が登場。マシュー・M・ウィリアムズによる初のスニーカージバンシィの新作「GIV 1」は、クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズがデザインした初のスニーカー。流線形のダイナミックなフォルムに、ジバンシィを象徴する4Gエンブレムやブランドロゴを散りばめている。テクニカル素材、メッシュ、TPU素材、カーフレザーなど、パーツごとに異なるマテリアルを使用しているのも特徴だ。ブラック・オフホワイト・クロコ型押しの3型カラーは、ブラック、オフホワイト、クロコ型押しの3型。ブラック、オフホワイトには、クリアなグリーンゴールドソールを、クロコ型押しには、グロッシーブラックソールをコンビネーションしている。アウトソールには、108個のラバーパーツを付け、4Gエンブレムもさり気なく刻印した。【詳細】ジバンシィ 新作スニーカー「GIV 1」※2021年3月下旬現在発売中。販売店舗:ジバンシィストア、公式オンラインストア・レザー&メッシュ GIV 1 スニーカー 126,500円(税込)・クロコダイルエフェクト レザー GIV 1 スニーカー 132,000円(税込)【問い合わせ先】ジバンシィ表参道店TEL:03-3404-0360
2021年03月27日映画『秘密への招待状』より、主演のジュリアン・ムーアとミシェル・ウィリアムズの2ショットインタビュー映像が公開された。本作は、2006年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『アフター・ウェディング』を、ジュリアンと彼女の夫で監督のバート・フレインドリッチが製作に乗り出し、豪華ハリウッドリメイク。孤児の救済活動をするイザベルに多額の寄付が舞い込むが、それは資産家のテレサが愛する家族のために仕掛けた秘密の計画で――。ラストに明かされる驚きの真実に、心が震える感動のヒューマンドラマだ。今回到着したのは、億万長者の会社経営者テレサを演じたジュリアンと、社会の不平等と戦う理想主義者のイザベルを演じたミシェルの本音で語った必見インタビュー。女優であり母親でもある2人。劇中のそれぞれ2人の選択について問われると、ミシェルは「選択が正しいかは別として、この映画は2人の決断を批判するものではないと思う。2人は自分たちの子供にとって最善の選択をしただけ」と説明。ジュリアンは「彼女の選択には感動した。テレサと同じことをする人々を見てきたから」と言い、「撮影前には多くの人たちから話を聞いた。テレサはそれが自分にとって正しい決断だと信じてる。映画の中で迷いを口にする場面もあるけど、彼女はそうするべきと信じてる。すごく複雑で人間味にあふれた選択に心から感動を覚えた」とコメント。また、孤児たちの姿を見て胸が痛んだというインタビュアー。日々孤児たちと向き合う中でイザベルが取った選択について質問されると、ミシェルは「インドに残って救援活動を続けるべきか?救える人数は少ないけど孤児たちと触れ合うことができる。あるいはインドを離れるべきか?そうすればより多くの孤児たちを救える一方で彼らには会えない。彼女はインドや孤児たちに愛着を感じてるし特に気にかけてる少年もいる。だけど頭では理解してる。大きな変化をもたらすためには3人の面倒を…」と話したところで、すかさずジュリアンが「(ネタバレになりそうで)危なかった!」と笑う。さらに、本作への出演を決めた理由をジュリアンは「とにかくストーリーが気に入った」と答え、夫でもあるフレインドリッチ監督とは4度目のタッグとなるが、「夫に打診された役柄を断ることも少なくない。大切なのは魅力を感じるかどうか」と出演作を決める基準を語っている。『秘密への招待状』は2月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:秘密への招待状 2021年2月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© ATW DISTRO, LLC 2019
2021年02月07日