ニコラス・ケイジ主演『マッシブ・タレント』より特別映像が解禁。昨年SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に登場し、インタビューに答えるニコラス・ケイジの姿がとらえられている。本作は、ニコラス・ケイジが自身の分身とも言える“ニック・ケイジ”を演じ、各国でスマッシュヒットを記録した話題作。この度到着した特別映像は、欧米のエンタメ見本市として、毎年3月に開催されるサウス・バイ・サウスウエストに、昨年『マッシブ・タレント』の公開に併せてニコラス・ケイジが参加した際のもの。沢山のメディアや関係者に囲まれたニコラスが、興奮気味でインタビューに答えている。「最高だね!また映画館に行けると思うと気合が入るよ。しかも映画好きの人たちと映画を見るなんて久々だ。外出もできなかったので心待ちにしていた」と、ニコラスは大スクリーンで上映されることを喜んでいる様子。続けて「ペドロ(パスカル)と久しぶりに会ったんだ。彼と働いて素晴らしい時間を過ごせた。最高の俳優だよ」と語っている。さらに、自身の分身的なキャラクター、主人公・ニック・ケイジへの質問が及ぶと、真剣な表情で質問に答えるニコラス。「まるで大冒険のようだった。もう一人のニック・ケイジを演じることは、怖かったよ。というより演じることに緊張していた。ケガしない限りは、怖くても挑戦すべきなんだ。自分の哲学の検証のようなものだ。恐怖を克服するだけでなく、監督のビジョンの実現を手伝いたいと思っている」とコメントして、自身にとっても挑戦的な作品であったと明かしてくれた。付け加えて、「演技を楽しんだ。ニック・ケイジを演じることをね。終着点がわからないから、楽しめたんだろう。まるで綱渡りだよ。恐ろしかった」と語り、その言葉の端々からは、これまで様々な賞を受賞したニコラス・ケイジにとっても、かなりチャレンジングな役どころだったことがうかがえる。各国で大絶賛の声が上がる本作で、華々しいカムバックを印象付けたニコラス・ケイジ。日本でもその演技に多くの賞賛が集まることだろう。『マッシブ・タレント』は3月24日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年3月24日新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン 池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国ロードショー© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2023年03月22日ニコラス・ケイジ主演『マッシブ・タレント』に出演のペドロ・パスカルが、昨年のSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に登場しメディア取材に応じた際の特別映像が到着した。67か国で初登場TOP10入りのスマッシュヒットを記録し、ニコラス・ケイジの華々しいカムバックを印象付けた本作。共演するのは、ドラマ「THE LAST OF US」主人公・ジョエル役や「ゲーム・オブ・スローンズ」、「マンダロリアン」(シーズン3配信中)と話題作へ引く手あまたのペドロ・パスカル。ペドロ・パスカルこの度到着した特別映像は、欧米のエンタメ見本市として、毎年3月に開催されるサウス・バイ・サウスウエストに、昨年、本作の公式上映に併せて参加した、ペドロ・パスカルの様子が映し出されている。「観てもらうのが楽しみだね! 心から楽しく撮影できたよ。若い時に観た映画のようで、今こそ必要だと思う」と語るペドロ。無事に映画が公開できることを、素直に喜んでいるようだ。主演を務めるニコラス・ケイジとの共演について問われたペドロは、「素晴らしいことだよ!ニック(ニコラス・ケイジ)の映画で育ったんだ。クイズを出題してみてくれ。答えてみせるよ(笑)。ずっと俳優になりたかったんだ。ニックの年表と私の年齢を見ると、彼に大きな影響を受けたんだ。『ペギー・スーの結婚』(87)、『赤ちゃん泥棒』(88)を観た。『月の輝く夜に』(88)、『バンパイア・キッス』(90)、『ワイルド・アット・ハート』(91)を両親と観た。それが全ての始まりだった」とコメントを寄せて、ニコラス・ケイジから大きな影響を受けたと明かした。その言葉からはリスペクトと愛が溢れており、本編への期待が高まる映像となっている。『マッシブ・タレント』は3月24日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年3月24日新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン 池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国ロードショー© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2023年03月18日桐谷健太主演ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」に、中村アン、吉瀬美智子、北村有起哉が新規参加することが分かった。「ケイジとケンジ所轄と地検の24時」以来3年ぶり、港町・ヨコハマを舞台に再び大暴れする本作は、桐谷さん演じる走り出したら止まらない元体育教師の異色“情熱系”刑事・仲井戸豪太を中心に、刑事と検事、そして唯我独尊の判事(裁判官)が参加し、サスペンスとユーモアで大人のビターな群像劇を軽快に描く。今回発表された3人が演じるのは、手強き新キャラクター。豪太ら刑事にとって難関のひとつが、刑事は起訴に必要な証拠を集めるための駒と考えて見下す、日本屈指の頭脳を持つ検事チーム。刑事にとっては厄介なエリート検事を、今回中村さんと北村さんが演じる。中村さん演じる上昇志向の強い、野心溢れた横浜地方検察庁みなと支部の検事・矢部律子は、一日も早く東京地検特捜部に上がりたいと考え、大きな事件を担当して功績を上げようと躍起になっている。北村さんが演じる横浜地方検察庁みなと支部に新たに着任した検事・二階堂俊介は、非常にエリート意識が強く、刑事を思いっきり下に見る一方、判事に対してはコンプレックスの塊で人見知り。豪太からは、捜査時はもちろん、プライベートでも敵対視されることに。というのも、二階堂に立会事務官として付いたのが、豪太の妹・みなみ(比嘉愛未)。二階堂は、みなみに惚れてしまうのだ。中村さんは「今回はユーモアのある作品。ユーモアって考えれば考えるほど、お芝居がちょっとウソっぽくなり難しくなってしまうので、いい意味で考えすぎることなく、ナチュラルに演じていきたいです。また、これまでもいろんな“仕事がデキる女”を演じさせていただいてきましたが、今回は役の年齢設定も自分と同じ35歳なので、実際に自分が思うことを等身大で表現できたらな、と。皆様の力を借りながら、強いだけじゃない人間らしさを表現していきたいです」と意気込み、北村さんは「僕が演じる二階堂に関してはどこか捉えどころがないんです。真面目だったり、脇が甘かったり、少年性のような部分もあったり…。脚本の福田靖さんが敢えてそういう役を与えてくださったのだとすれば、僕も分かりやすい人物設定に走って想定内の範ちゅうに収まらず、何かチャレンジしなければいけない。『すいません、こんなふうになっちゃいました…』というような人物になればいいなと思いながら(笑)、模索中です」とコメントしている。そして、新たに加わるポジションが、刑事や検事にとって、難攻不落の存在となる、独立性の原則から揺るぎない地位と権力を確立している判事(裁判官)。刑事が捜査する上で必要な逮捕令状や家宅捜索令状の発行、検事が求める被疑者の勾留請求やその延長についても決定権を握っており、絶対に避けては通れない存在。中でも群を抜いて高い壁と言っても過言ではない、本作でラスボス的存在となるのが、吉瀬さん演じる“氷点下100度の女”の異名を持つ横浜地方裁判所みなと支部の判事・諸星美沙子。どんな請求も、少しでも捜査内容に穴があれば「証拠が薄い」と一蹴する鉄壁の判事だ。吉瀬さんは「『え~っ、判事!?ムリ~』と不安になりました(笑)」と話しつつも、「脚本を担当するのが『書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(2021年)でご一緒した福田靖さんだと聞いて、やれるものならやりたいと思いました。ちょうど前作を見て面白いと思っていたこともあり、オファーを受けました」と明かす。また「美沙子はとにかく頭が良くてキレキレで、バリバリ仕事ができる女性。ちょっと上から目線の言動も垣間見られるので、ドS的なお芝居もあっていいのかな、と楽しみにしています。前作のイメージを壊すことなく、かつスパイスになれるように、魅力ある判事を演じたいと思っています」と話している。「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は4月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年03月15日桐谷健太主演の新ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」に比嘉愛未&磯村勇斗が出演することが決定。「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」で演じたヒロイン・仲井戸みなみ、刑事・目黒元気にそれぞれ再び扮する。「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」以来3年ぶり、桐谷健太×脚本家・福田靖のタッグがこの春、港町・ヨコハマを舞台にふたたび大暴れする。走り出したら止まらない、元体育教師の異色“情熱系”刑事・仲井戸豪太を中心に、刑事と検事、そして通常の刑事ドラマではほぼ登場することのない唯我独尊の判事(裁判官)も加わり、サスペンスとユーモアで大人のビターな群像劇を軽快に描く。本作で揺るぎないバランサーとして存在するのが、比嘉さん演じる立会事務官のみなみ。しっかり者で仕事もデキる上に、バイアスのない視点で人や物事を見る柔軟性も併せ持つ。検事をサポートしながら二人三脚で事件の捜査にあたる立会事務官としても、その能力を発揮。さらに、熱くなりすぎて暴走しがちな兄・豪太にとっても、なくてはならない存在だ。一方の刑事・目黒は、まさかのキャラ変。かつて豪太とバディを組んでいた頃は、出世第一で堅実に職務をまっとうしようとするも、豪太から振り回されていた。しかし、警備担当外交官としてアメリカへ赴任した後、警部補に昇進。捜査方針もアメリカ仕込みのコスパ重視路線へ様変わり。だが、念願の県警本部勤務は叶わず、再び神奈川県警横浜みなとみらい署(旧・桜木警察署)へ舞い戻り、豪太とバディを組むことに。そして、ことあるごとに捜査方針をめぐって、豪太とも真っ向から対立し、火花を散らしていく。「桐谷さんのそばでずっと一緒にお芝居できたことが、3年経った今も自分の中で大きな財産になっています。やるからには、前回よりもパワーアップした面白い作品を届けたい――そんな覚悟と責任を持って、桐谷さんと一緒にものを作る時間を楽しみながら、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』に挑んでいきたいです」と意気込んだ比嘉さんは、「今回は刑事と検事だけでなく、判事も加わることで新しい登場人物が増え、私自身もどう来るか全然読めない個性豊かな役者さんがたくさん出られます。意外性や驚き、感動…ワクワクするような新しい魅力がたっぷりあふれる作品だと思いますので、ぜひ新しい感覚で楽しんでいただきたいです」とメッセージ。磯村さんは「メグちゃんこと、目黒元気として、また戻ってくることができて、すごくうれしいです。前作よりもさらに熱のある、進化した作品になるんじゃないかなと思っているので、今から撮影が楽しみです」と心境を明かし、「今回は桐谷さん演じる豪太と2人で行動することが、さらに多くなります。また桐谷さんと2人でいろんな掛け合いができると思うと、楽しみで仕方ありません!ボケとツッコミのような漫才的な掛け合いもあるので、関西出身の桐谷さんからシッカリとお笑いを学びつつ(笑)、いいバディとなって、一緒に作品を作っていけるよう頑張りたいです」と話している。「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は4月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年03月13日シス・カンパニー公演『ケンジトシ』の模様が、WOWOWで放送されることが決定した。劇作家・北村想のオリジナル戯曲となる本作は、宮沢賢治と彼の創作のインスピレーションであった妹トシを新たな視点から瑞々しく描く。栗山民也演出のもと、舞台での共演は今回が初めてとなるケンジ(宮沢賢治)役の中村倫也と妹・トシ役の黒木華をはじめ、名優・山崎一、新進・田中俊介らがキャストとして名を連ねている。また、中村と黒木が舞台にかける思いを語ったインタビューも放送予定。オンエア日時は追って発表される。<番組情報>『ケンジトシ』WOWOWで放送予定※放送日未定※WOWOWオンデマンドでも配信予定『ケンジトシ』ロゴ作:北村想演出:栗山民也出演:中村倫也黒木華山崎一田中俊介河内大和野坂弘依田朋子徳高真奈美(ヴィオラ演奏)収録日:2023年2月22日(水)収録場所:シアタートラム番組HP:
2023年03月01日ニコラス・ケイジ主演の話題作『マッシブ・タレント』より本編映像が解禁された。『ザ・ロック』『フェイス/オフ』など90年代を代表するアクション大作に次々と出演したハリウッドスター、ニコラス・ケイジが、自身の分身ともいえるニック・ケイジ役を務めることでも話題の本作。どん底に陥ってしまい、“俳優業を辞める”と決心したハリウッドスターのニック・ケイジのもとに、スペインの大富豪・ハビの誕生日パーティーに参加するだけで、100万ドルが得られるという高額オファーが舞い込むが…というストーリー。今回届いた本編映像では、ニックが借金返済のために渋々受け入れたパーティーに参加するため、スペインのリゾート地・マヨルカ島に到着した瞬間が切り取られている。映像は怪しい男女が映し出されてはじまるが、実は2人はCIAのエージェント。大富豪・ハビを捜査するために、彼のプライベートジェット機を張り込んでいたのだ。着陸した飛行機のタラップから、降りてきたのは…なんとあのニック・ケイジ!突然のことにエージェント2人もびっくり仰天、ニコラス・ケイジの出演作『月の輝く夜に』、『フェイス/オフ』といった代表作を列挙しながら、いきなりの大スター登場に戸惑いを隠せない様子だ。何か怪しいと感じたCIAエージェントのマーティンは、捜査を断念しようと指示する。しかし相棒の女性エージェント・ヴィヴィアンが、これはチャンスとばかりに命令に背き、ニック・ケイジと接触を図ろうとする。颯爽と空港ロビーに到着したニックを確認したヴィヴィアンは「ニコラス・ケイジだ!あなたのこと大好きなの。『クルードさんちのあたらしい冒険』を見た。甥と一緒に大笑いした」と、満面の笑顔で大ファンぶりをアピールして近づいていく。場が和んでいる中で、ニックも「俺も好きな作品だ。エマ・ストーンもいた」と発言しながら2ショット写真も快諾してファンサービス。しかしヴィヴィアンは、こっそりとニックのジャケットポケットに追跡装置を忍び込ませ、ハリウッドスターの動向を探ることにするのだった…。ちなみに、CIAエージェントのヴィヴィアンが、大好きとアピールした映画『クルードさんちのあたらしい冒険』(20)は、全米公開ランキング5週連続No.1という大ヒットを達成したアニメーション映画で、主人公の声優をニコラス・ケイジが務めている。エマ・ストーン、ライアン・レイノルズらと共演しており、前作『クルードさんちのはじめての冒険』(13)とともに、親子向けの作品として愛されている。なお両作品ともDVD・Blu-ray化されているので、気になる方は是非チェックを!ニコラス・ケイジは、“ニック・ケイジ”を演じたことについて「本当にぶっ飛んでる。そして、ニックだとかケイジさんだとか呼ばれるから混乱し始めた。『待ってくれ。違うだろ』って。いつもはキャラクターを演じてる。だから恐ろしくも刺激的だった。ただ、きっと完成した作品は観ないよ」とジョークを交えコメントしているが、本作のニック役は各国の批評家や観客から大絶賛で迎えられている。『マッシブ・タレント』は3月24日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年3月24日新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン 池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国ロードショー© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2023年02月24日主演・桐谷健太×脚本・福田靖の再タッグで贈る刑事ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」が、この春放送決定した。本作は、サスペンス&コミカルな事件にまつわる全ての人々を群像劇で描く刑事ドラマ。福田さんがオリジナル脚本を務めた「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」で、桐谷さんが演じた情熱系主人公・仲井戸豪太がさらにパワーアップ、走り出したら止まらない元体育教師の異色刑事が3年ぶりに、港町・ヨコハマを舞台に疾走する。本作の主人公・仲井戸豪太は、昨今重視されるコンプライアンスは「?」状態で、「とにかく犯人を逮捕して、被害者に感謝されたい」と躍起になる元体育教師の刑事。中途採用の情熱刑事・仲井戸豪太の前に立ちはだかるのは、「人を裁くには法が全て。人生経験や人情など関係ない」と言い放つ“日本屈指の頭脳”を持つ検事チーム。そこへ、新たに司法サイドから、通常の刑事ドラマではほぼ登場することのない唯我独尊の判事(裁判官)も参加。というのも、ドラマではパッと出がちな逮捕令状や家宅捜索令状…実は必要な証拠を集めた刑事からの請求を、ほかでもない判事(裁判官)が認めなければ発行されないのが現実。さらに検事が求める被疑者の勾留請求やその延長についても、判事が決定権を握っている。しかも、判事は独立性の原則から、上司や組織の目を気にする必要がない。その揺るぎない存在は、組織のしがらみも多い刑事や検事にとって、いわば目の上のたんこぶ、難攻不落の存在で…。一筋縄ではいかない過程の中、学歴も身分も収入も資格も捜査方針も違う決して交わらない人々が真っ向からぶつかり、交わっていく姿を描く。様々な事件をきっかけに渦巻く、大人のビターな群像劇を、老若男女問わずクスッと笑えるユーモアも交えながら、軽快に描く新感覚のサスペンスコメディーとなる。「さらにパワーアップしたドラマを見せられたらいいな、と。ドキドキワクワクしています!」と心境を明かした桐谷さんは、「魅力的な人物である豪太が今回、新たな登場人物とも関わる中で、どう変わっていくのか…。自分自身もすごく楽しみにしていると同時に、未知数でもあります。ただ、3年前と今では桐谷健太自身が変わっているので、きっと仲井戸豪太も自然と変わってくるはず。狙うことなく“新たな仲井戸豪太”が出せるんじゃないかな、と非常にワクワクしています」とコメント。そして「『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』、“最強の群像劇”になっていますので、ぜひご期待ください!」とメッセージを寄せている。木曜ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は4月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月10日シス・カンパニー公演 『ケンジトシ』が、コロナ禍による延期から約2年半の時を経て東京・シアタートラムにて2月7日(火) より開幕する。劇作家・北村想のオリジナル戯曲となる本作は、宮沢賢治と彼の創作のインスピレーションであった妹トシを新たな視点から瑞々しく描く。栗山民也演出のもと、舞台での共演は今回が初めてとなるケンジ(宮沢賢治)役の中村倫也と妹・トシ役の黒木華をはじめ、名優・山崎一、新進・田中俊介らが観客を“無方の空”へと誘う。開幕にあたり、最新舞台写真と共に中村、黒木のコメントが到着。中村は本作について「これは、もがきながらも何かを探し求め、懸命に生きている人たちの物語です。ご覧になる方々も、ふとご自身とリンクする部分を感じるのではないでしょうか」と語り、共演の黒木については「黒木華さんと僕は芝居に『遊び心』がある二人だと思っているんです。今回、そういうことが可能な場面では、本当に二人で楽しく遊んでいるかのような会話ができたら面白いな、と思っています」と期待を寄せた。黒木も「頼りになる先輩・中村倫也さんをはじめ演劇界の大好きな人たちと一緒に舞台を創る!その毎日がとても幸せで、今回のような余白のあるお芝居に挑めることがとても嬉しいです」と本番への高まる想いを綴った。公演は2月28日(火) まで東京・シアタートラムにて。その後3月3日(金) から10日(金) まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。<コメント全文>■中村倫也(ケンジ=宮沢賢治)宮沢賢治というと、作品の世界観と重ね合わせた賢治像や、どこか神格化されたアイコンとしてのイメージがありますが、この作品は北村想さんの考察や研究が入っている戯曲です。あまり難しく考えず、まずは「ケンジとして存在する」ことが大切だと思っています。これは、もがきながらも何かを探し求め、懸命に生きている人たちの物語です。ご覧になる方々も、ふとご自身とリンクする部分を感じるのではないでしょうか。そして、舞台では初共演なのですが、黒木華さんと僕は芝居に「遊び心」がある二人だと思っているんです。今回、そういうことが可能な場面では、本当に二人で楽しく遊んでいるかのような会話ができたら面白いな、と思っています。■黒木華(トシ=妹)台本を読んだ当初は、北村想さんの独特の世界観をきちんと伝えられるのだろうか……と戸惑いもありましたが、稽古初日に演出の栗山さんから「答えを探さなくていい」「わからないことの大切さ」という言葉をお聞きしてからは、安心すると同時にとてもワクワクしてきたんです。私が演じるトシはとても明るく聡明で自立した女性。いわば「菩薩のような存在」です。妹ですが、母のように包み込む愛を意識して、ケンジにとって大きな存在になれればと思っています。演劇は想像力を働かせてどこへでも行ける豊かな世界です。頼りになる先輩・中村倫也さんをはじめ演劇界の大好きな人たちと一緒に舞台を創る! その毎日がとても幸せで、今回のような余白のあるお芝居に挑めることがとても嬉しいです。<公演情報>シス・カンパニー公演 『ケンジトシ』『ケンジトシ』ポスタービジュアル【東京公演】2023年2月7日(火)~2月28日(火) シアタートラム【大阪公演】2023年3月3日(金)~3月10日(金) サンケイホールブリーゼ作:北村想演出:栗山民也■出演中村倫也/黒木華/山崎一/田中俊介/河内大和/野坂弘/依田朋子/徳高真奈美(ヴィオラ演奏)問合せ:シス・カンパニーTEL:03-5423-5906(平日11:00~19:00)公演サイト:
2023年02月07日シス・カンパニー公演『ケンジトシ』に出演する、中村倫也さんにお話を聞きました。フィクションの中で描かれる新たな宮沢賢治像を築いてゆく。「最初に台本を読んだときは、もうワケわかんなすぎて。それでやろうって思ったんですよ。何も作品の輪郭が見えないし触れない。でも遠くの方に、何かブラックホールのようなちっちゃいものがある気がする。だから稽古が始まるのをずっと楽しみにしてたんです」その作品というのが舞台『ケンジトシ』。いわゆる宮沢賢治とその妹のトシの物語だけれど、中村倫也さんがそんなふうに言うのもごもっとも。二人を題材にしながら、そこに元帝国軍人で満州事変の首謀者であり、賢治と同じ法華経信者でもあった石原莞爾と思しき人物が登場し、その第三者の目線から二人の辿った道や彼らの傾倒した法華経、そして信念が語られていくフィクションだ。「今、稽古に入ってみて、やっぱりブラックホールみたいなものがあるんだなとは思っていて。ただ、それが明確に言葉にできるものではなく、どこか割れないシャボン玉を飛ばしているような感じです。描かれているのが明確なひとつではなくて。宗教観とか死生観みたいなことがベースにありながら、そこに過去と現在、テクノロジーと土着のものから見上げる理想とか、個としてどう生きるかとか、そういった目には見えないいろんなテーマが内包されているんだと思うんです。それって詩と一緒で、すべての意味を理解できなくてもよくて、やっている僕らとか、見ているお客さんの中に何かスッと入ってくるものがある。そういう作品になる気がしています」これまで多くの作品で描かれてきたケンジを演じるにあたっては、「美化されたものじゃない人をやりたいとは思っています」と話す。「言葉を選ばずに言うと、あまりに死後語られすぎている人だけに、面倒くさいです(笑)。ただケンジって、表現者として透明度の高い人ではあるけれど、身近な人からしたらちょっと困った人だったと思うんです。いつまでも親にお金をもらって生活してるわけですし。天才とは違う形で見せられたらいいですね」トシを演じるのは、これまでドラマでも共演経験のある黒木華さん。「怒られてもいいからやっちゃえ、みたいなところがある二人だと思うんですよ。僕なんかは、つねにどこかに遊び心というか、自由さを持ちたいタイプ。若いときは早く安心したくて、製作側の求めるものに合わせていこうとしがちですけど、ある程度までくると、安全パイと、それとは真逆なものとの両方を出したくなるんですよね。どこまで一緒にふざけられるかわからないですけれど、山裾が広い方が山って高くなるわけで、チャレンジして見えてくるものもあるし、その経験から厚みが出たり、より深くなったりもすると思うんです。だから稽古場では、怒られてもいいやっていう精神でいろんなことをやりたいですね」そんな面白がり精神の人だからこそ、「ワケわかんない」から「やろう」の発想に結びついたのだろう。「ある程度経験を積むと、戯曲や台本を読めば、完成の様子が見える度合いって高くなるんです。でもきっとそれだけじゃ退屈なんでしょうね。振り返れば大変な山ばっか登ってんなと思ったりしますけど、結局それが好きなんだと思います」シス・カンパニー公演『ケンジトシ』岩手県花巻を、ある男が調査のために訪れていた。彼がケンジを捜していると声をかけたのは、ケンジ(中村)の妹・トシ(黒木)。その男・イシワラ(山崎)の目的は…。2月7日(火)~28日(火)三軒茶屋・シアタートラム作/北村想演出/栗山民也出演/中村倫也、黒木華、山崎一、田中俊介ほか全席指定9000円ほか(当日券あり)シス・カンパニー TEL:03・5423・5906(平日11:00~19:00)大阪公演あり。なかむら・ともや1986年12月24日生まれ、東京都出身。最近の主な出演作に映画『ハケンアニメ!』、ドラマ『石子と羽男』、ミュージカル『ルードヴィヒ』などがある。続きの本『蓑唄』が発売中。※『anan』2023年2月8日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・北澤“momo”寿志(band)ヘア&メイク・Emiyインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年02月06日ニコラス・ケイジ主演の西部劇アクション『ガンズ・アンド・キラーズ』より予告編とポスタービジュアルが解禁された。アメリカ西部開拓時代、人里から離れて家族とひっそりと暮らすコルトン・ブリックス。かつては、賞金稼ぎに用心棒と殺しの世界にいた男も、いまでは1児の父として、雑貨屋を営みながら静かに暮らしていた。ある日、自宅に1人でいた妻ルースの前に不審な4人組の男たちが訪ねてくる。ブリッグスと12歳の娘ブルックが帰宅すると家に保安官たちがおり、ルースが殺害されたことを聞く。悲しみに暮れるブリッグスは、二度と握らないと誓ったはずの銃を手にすることを決意し、娘と共に復讐のために犯人探しの旅に出るのだった…。本作は、かつて名を馳せた凄腕ガンマンが、無法者たちに妻を惨殺されたことで再び銃を手にし、12歳の娘を相棒として復讐の旅に出る物語。主演は、2022年『PIG/ピッグ』で各国の映画祭を席捲し、『マッシブ・タレント』が67か国で初登場TOP10入りのスマッシュヒットを記録、完全復活を果たしたオスカー俳優ニコラス・ケイジ。ケイジが新境地に挑むのは、西部一の早撃ちで「悪魔」と恐れられた伝説の最強ガンマン。『ゴッドファーザー PARTII』『地獄の黙示録』のプロデューサー、フレッド・ルースとタッグを組みアクションの新次元を切り開く。ケイジと本作でコンビを組む娘のブルック役には、『炎の少女チャーリー』『ブラック・ウィドウ』『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』など話題作に引っ張りだこの天才子役ライアン・キーラ・アームストロング。ハリウッドの生けるレジェンドと新世代スターが夢の競演を果たし、“家族の絆”を武器に悪に立ち向かう父と娘の姿を描いていく。解禁された予告編では、非情さとワイルドさを兼ね揃えたアウトローとして、撃って、撃って、撃ちまくるニコラス・ケイジの勇姿を見ることができる。ポスタービジュアルは、「0.3秒で悪を抹殺する――」のキャッチコピーとともに、妻の復讐を果たそうとする父娘の覚悟の表情が映し出されている。『ガンズ・アンド・キラーズ』は1月27日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷“未体験ゾーンの映画たち2023”ほかにて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガンズ・アンド・キラーズ 2023年1月27日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2022 TOW Film, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2023年01月26日ニコラス・ケイジが自身の分身のような俳優を演じる映画『マッシブ・タレント』から、人気声優・諏訪部順一がナレーションを務め、「BLACKPINK」の大ヒット曲「Kill This Love」に乗せておくる日本オリジナル予告編が解禁となった。解禁となった予告編映像では、かつて栄光を極めたハリウッドスターのニック・ケイジが、“俳優業を辞める”と打ちひしがれている様子が冒頭から映し出される。多額の借金を抱え、心から望んでいた役は得られず、妻とは別れ、娘からは愛想をつかされているという、まさに“どん底”状態のニック。悲観する彼のもとに、スペインの大富豪の誕生日パーティーに参加するだけで100万ドルが得られる高額のオファーが舞い込む。借金返済のために渋々受け入れ、スペインのリゾート地・マヨルカ島に飛び立ったニックを待ち受けていたのは、大富豪・ハビ(ペドロ・パスカル)だった。ハビはニックの熱狂的なファンであり、熱烈なコレクターだったのだ!コレクションルームに陳列されたアイテムには、アクション映画の金字塔『フェイス/オフ』の名場面を再現したニコラス・ケイジの等身大の蝋人形が飾られており、その光景を目にしたニックが、「グロテスク」だと発言して、その熱量に引き気味の様子。だが、そんなハビとは好きな映画の趣味が合い意気投合、友情を深めていく。ところがCIAのエージェントたちが、突然ニックを拉致して、ハビの正体が国際的な犯罪組織の首領だと明かす。さらに彼の動向をスパイしてほしいという依頼を受けるハメになったニックは、ハビとの友情をとるか、それとも国家のために働くのか、俳優人生を懸けた一世一代の大仕事(ミッション)の幕が上がる!『フェイス/オフ』を彷彿とさせる、金色の両手銃を持ちながら戦いに挑む“ニコケイ”と、大ヒットゲームのドラマ化「THE LAST OF US」やシーズン3が待機する「マンダロリアン」などでスター街道に乗るペドロ・パスカル。2人がどんなケミストリーを生み出すのか、要注目。また、主演を務めたニコラス・ケイジより、公開を待ち焦がれているファンに向けてメッセージが到着。「この作品を見て笑い、ユーモアを感じてもらいたい。今の世の中に必要だと思う。そしてユニークな物語を楽しんでほしい。ひねりが利いていて商業的な大手作品では珍しい。この作品はリスクを取ってるよ」とコメントを寄せている。批評家や観客からの大絶賛の声は鳴り止まなかったという、ニコラス・ケイジのカムバックムービーには、「今年最高の一本」(Indie Wire)、「ぶっ飛んでる!」(The Independet UK/★4)、「傑作」(Daily Dead/★4)、「最高」(EMPIRE/★4)、「たまらなく愛おしい!」(New York Post/★4.5)、「超越的」(Roger Ebert.com/★4.5)と、海外メディアも拍手を送っている。『マッシブ・タレント』は3月24日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年春、新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2023年01月24日ニコラス・ケイジが、1997年に出演した『フェイス/オフ』(ジョン・ウー監督)の続編出演に前向きであることを明かした。『フェイス/オフ』は、ジョン・トラヴォルタ演じるFBIエージェントのショーン・アーチャーが、ニコラス演じる宿敵テロリストのキャスター・トロイと互いの顔を交換して対決することになるという物語。「『フェイス/オフ』の舞台に戻りたいよ。あの作品はすごくユニークだし、掘り下げられることがたくさんあると思う。特にキャラクターの子孫に触れるのはどうだろう。三次元チェスのように3つの異なるレイヤーで、子ども、親、みんなが戦うというもの」と続編についての構想を明かした。ジョンとの再共演も熱望しているようだ。「ジョンのことは気の合う人だと思っている。一緒に仕事をするのは楽しいし、本当にポジティブなエネルギーをくれるんだ」「教室の後ろの方で(悪ふざけして)あやうくトラブルを起こしそうな、2人の子どもみたいな感じだったよ」と、ジョンとの楽しかった仕事をふり返った。現在のところ『フェイス/オフ』続編製作の予定はないが、2023年もニコラスがファンを楽しませてくれる作品はカウボーイを演じる『The Old Way』(原題)、ドラキュラを演じるホラーコメディ『Renfield』(原題)などが控えている。(賀来比呂美)
2023年01月10日ニコラス・ケイジ主演『マッシブ・タレント』より本ポスタービジュアルが解禁された。ニコラス・ケイジが自身の分身とも言える、どん底の俳優ニック・ケイジを演じることでも話題の本作。解禁された本ポスタービジュアルでは、アメジストとエメラルドグリーンの指輪をつけたニックが、中国武術の挨拶・抱拳礼を披露し、その姿は“俺が主役だ!”と言わんばかりの威圧感を放つ。その横には、拳を作りながら大声で吠えるニックの姿や、スペインの大富豪でニックの熱狂的大ファンだという大富豪のハビ(ペドロ・パスカル)が拳銃を構えるカットを配置。特報で「ニック・ケイジだ! I LOVE YOU」とはしゃぎながらニックに近づいた、CIAの諜報員・オリヴィア(ティファニー・ハディッシュ)も登場して、個性豊かなキャラクターたちがニックの脇を固める。さらにバイク、ヘリコプター、カーチェイス、人間が大ジャンプする様子も写し出され、奇想天外な本作をイメージした万華鏡のようなデザインとなっている。大きく表示された「君はまだ、本当のニコラス・ケイジを知らない」というキャッチコピーも印象的だ。また併せて到着した場面写真では、ナイトプールでお酒を嗜むニックの姿や、大富豪のハビが住むスペインで、優雅なハリウッドセレブのような生活を過ごす様子も収められており、この後どの様な展開を見せるのか気になるところ。一方でニックとハビが、鬼の形相で全速疾走をする瞬間も捉えられており、裏でCIAが暗躍する姿も確認できる。予測不能のハチャメチャなストーリー展開に期待が高まる場面写真となっている。本作の印象について、主演を務めたニコラス・ケイジは、「この仕事を始めたのは15歳の時だ。42年も経過して、“これは僕の映画人生で新しいものだ”と言えるのはすごいことだと思う。全部かじったと思っていたが、こんなのは初めてだ。だから刺激的かつ恐ろしい経験だった」と語っている。『マッシブ・タレント』は3月24日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年春、新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2023年01月07日ユニバーサル・ピクチャーズより、ニコラス・ケイジがドラキュラを演じることで話題の『Renfield』(原題)の初予告編が公開された。タイトルロールでドラキュラの下僕レンフィールドはニコラス・ホルトが演じる。監督のクリス・マッケイが「舞台は現代で、コメディ色の強いアドベンチャーストーリーになる」と語っていたように、すでに予告編からコメディ色が強く、文字通り「ぶっ飛んだ」映像と内容が展開される。荒っぽくドアを開け、ある部屋に飛び込んできたレンフィールド。「邪魔してすみません。有害な関係から抜け出したいんです!」と声高に叫ぶ彼は、虐待的な関係に悩む人たち向けのセラピーに参加しに来たのだ。そこで、ボス(ドラキュラ)の忠実な下僕として尽くしている現在の生活から、「普通の生活に戻りたい」と願っていることを明かす。ある事件に巻き込まれて女性警察官(オークワフィナ)と出会い、彼女に心を開いてボスの悪事を暴露したことで、よりそう感じるようになったようだ。過去をふり返っているうちにドラキュラがセラピーの会場に登場。ただの参加者だと思った主催者は、吸血鬼である彼を簡単に「招いて」しまう…。そのため会場に入ることができた彼は宙に浮き、参加者を圧倒。「さぁ、いただこう!」と牙を剥き出しにするのだった。予告編には「最高にいい感じ!ニックがものすごく楽しんでドラキュラを演じているのがわかる」「この興奮を言い表すことはできない。楽しみすぎる」「Wニコラスがこんなにいいコンビだとは!」などの感想が寄せられている。(賀来比呂美)
2023年01月06日映画『マッシブ・タレント』が、2023年3月24日(金)に公開される。主演はニコラス・ケイジ。ニコラス・ケイジが“どん底俳優”に!映画『マッシブ・タレント』は、ハリウッドの“頂点”と“どん底”を経験したニコラス・ケイジが、彼の分身とも言える俳優ニック・ケイジ役を演じた作品。世界67カ国で初登場TOP10入りのヒットを飛ばした『マッシブ・タレント』が、日本に上陸する。ニコラス・ケイジのカムバック作主演のニコラス・ケイジは、言わずと知れたハリウッドの大スター。『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、アクション超大作にも出演を果たして、ハリウッドスターとしての地位を確立していく。ところがその後、出演作の興行的失敗が続き、ハリウッドからのオファーが途絶え、多額の負債を抱えることに...。それでもあきらめなかった彼は、「働きすぎ」と周囲から揶揄されながらも何十本もの低予算映画へ出演し、ついに借金を完済。そんな時に舞い込んだのが、今回のオファーだ。『マッシブ・タレント』は世界でヒットを飛ばし、ニコラス・ケイジは見事にカムバックを果たした。登場人物■主人公・ニック・ケイジ...ニコラス・ケイジニコラス・ケイジの分身のような俳優。多額の借金を抱え、心から望んでいた役は得られず、妻とは別れ、娘からは愛想をつかされているという、まさに“どん底”状態。大富豪のハビと友情を深めていくが、CIAのエージェントから「ハビの正体は国際的な犯罪組織の首領」と聞かされ、彼の動向をスパイするように頼まれる。劇中には、中国武術の挨拶・抱拳礼を披露するニック、髪ふさふさの若かかりし頃のニック、鬚髯をたくわえた現代のニック、イタリアの名門サッカーチーム・ナポリのジャージを着てはしゃぐニック...が登場。1998年に日本でもヒットを記録したアクション映画『フェイス/オフ』の名場面を再現したニコラス・ケイジの蝋人形も登場する。■ハビ...ペドロ・パスカルニック・ケイジに心酔するスペインの大富豪。ニックの熱狂的なファン&コレクターであるだけでなく、ニックと好きな映画の趣味も合い意気投合するが……。「ゲーム・オブ・スローンズ」「マンダロリアン」のペドロ・パスカルが演じる。<映画『マッシブ・タレント』あらすじ>ハリウッドスター、ニック・ケイジは悩んでいた。多額の借金を抱え、心から望んでいた役は得られず、妻とは別れ、娘からは愛想をつかされていた。「かつて栄華を極めた俺の人生はもう取り戻せないのか――。」悲観する彼の下に、スペインの大富豪の誕生日パーティーに参加するだけで100万ドルが得られる高額のオファーが舞い込む。借金返済のため渋々受け入れ、スペインへ飛んだニックを、彼の熱狂的なファンだという大富豪ハビが待ち受けていた。最初は乗り気ではなかったニックだが、映画の趣味が合うハビと意気投合し、友情を深めていく。ところがある日、CIAのエージェントがニックに接近する。ハビの正体は国際的な犯罪組織の首領で、彼の動向をスパイしてほしいというのだ。ハビとの友情をとるか、それとも国家のために働くのか。ニック・ケイジの俳優人生を懸けた一世一代の大仕事(ミッション)の幕が上がる。【詳細】映画『マッシブ・タレント』公開日:2023年3月24日(金)出演:ニコラス・ケイジ、ペドロ・パスカル、シャロン・ホーガン、アイク・バリンホルツ、アレッサンドラ・マストロナルディ、ジェイコブ・スキーピオ、ニール・パトリック・ハリス、ティファニー・ハディッシュ監督:トム・ゴーミカン脚本:トム・ゴーミカン、ケヴィン・エッテン製作:ニコラス・ケイジ、マイケル・ニーロン、クリスティン・バー、ケヴィン・トゥーレン製作総指揮:サムソン・ムク、ケヴィン・エッテン撮影:ナイジェル・ブラック音楽:マーク・アイシャム編集:メリッサ・ブレザートン衣装:パコ・デルガドプロダクションデザイン:ケヴィン・カヴァナー®, TM & © 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2022年11月24日ニコラス・ケイジの最新出演作『マッシブ・タレント』の日本公開日が、2023年3月24日(金) に決定した。『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、演技派俳優としての地位を確立すると同時に『ザ・ロック』『フェイス/オフ』などのアクション大作にも次々と出演しキャリアの栄華を極めたニコラス・ケイジ。しかし、その後出演作の興行的失敗が続いたことでハリウッドからのオファーも途絶え、多額の負債を抱えてしまう。だが、ニコラスは決して諦めなかった。「働きすぎ」と周囲から揶揄されながらも何十本もの低予算映画へ出演し、借金を完済したニコラス。そんな彼のもとに届いたオファーが本作『マッシブ・タレント』だ。ニコラスは劇中で自身の分身と言えるどん底の俳優ニック・ケイジを演じる。共演は『ゲーム・オブ・スローンズ』『マンダロリアン』ほか話題作への出演が続くペドロ・パスカル。本作ではニック・ケイジに心酔するスペインの大富豪に扮し、ニコラスとの見事なケミストリーを生んでいる。『マッシブ・タレント』は公開を迎えると批評家や観客から大絶賛され、世界67カ国で初登場TOP10入りのスマッシュヒットを記録。ニコラスはトップスターへと華々しくカムバックを果たした。併せて公開された特報では、ガールズグループBLACKPINKのヒット曲「Kill This Love」に乗せてニック・ケイジがコミカルに躍動。パンチ力があるリズムに合わせて中国武術の挨拶・抱拳礼を披露するニックが現れると、続けて髪ふさふさの若かかりし頃のニック、見事な鬚髯をたくわえた現代のニック、イタリアの名門サッカーチーム・ナポリのジャージを着てはしゃいでいるニック、アクション映画『フェイス/オフ』の名場面を再現したニコラス・ケイジの蝋人形も登場するなど、ニコケイの魅力を詰め込んだシーンが流れ、最後はニックのウィンクで映像は締めくくられる。また、終始危険な香りがするワードが飛び交い、心をムズムズさせる特報に仕上がっている。ティザービジュアルは、ニコラス・ケイジが演じるニック・ケイジの頭部を写し、「職業:ニコラス・ケイジ」という一文を載せただけのシンプルイズベストなデザインに仕上がった。『マッシブ・タレント』のムビチケカードは、11月25日(金) より全国の上映劇場(一部除く)及びオンラインで販売される。1枚購入毎に先着でニック・ケイジの多種多様な表情を切り取ったシールが特典として付属する。ムビチケカード購入特典『マッシブ!ニコラステッカー』『マッシブ・タレント』特報<作品情報>『マッシブ・タレント』2023年3月24日(金) 全国公開監督:トム・ゴーミカン脚本:トム・ゴーミカン / ケヴィン・エッテン製作:ニコラス・ケイジ / マイケル・ニーロン / クリスティン・バー / ケヴィン・トゥーレン■出演ニコラス・ケイジ / ペドロ・パスカル / シャロン・ホーガン / アイク・バリンホルツ / アレッサンドラ・マストロナルディ / ジェイコブ・スキーピオ / ニール・パトリック・ハリス / ティファニー・ハディッシュ公式HP::
2022年11月21日ニコラス・ケイジ主演の話題作『マッシブ・タレント』の公開日が来年3月24日(金)に決定し、特報とティザービジュアルが解禁された。ニコラス・ケイジが自身の分身ともいえるどん底状態の俳優役を演じ、67か国で初登場TOP10入りのスマッシュヒットを記録した本作。日本の映画ファンの間でも公開前から大きな注目を集めている。この度、公開日の決定とともに解禁となったのは、「BLACKPINK」のヒット曲「Kill This Love」に乗せて、ニコラス・ケイジが演じるニック・ケイジが雄たけびをあげる特報。パンチ力があるリズムに合わせて、中国武術の挨拶・抱拳礼を披露するニックが現れると、続けて髪の毛がふさふさとした若かかりし頃のニック、見事な鬚髯をたくわえた現代のニック、イタリアの名門サッカーチーム・ナポリのジャージを着てはしゃいでいるニック、1998年に日本でも大ヒットを記録したアクション映画の金字塔『フェイス/オフ』の名場面を再現したニコラス・ケイジの蝋人形も登場するなど、コミカルに躍動する様子が映し出されていく。また「2023年完全復活!!」というキャッチフレーズも印象的で、ウィンクを投げるチャーミングな表情を見せるニックや、若かかりし頃のニックによる「ニック・ファッキーーーン、ケイジだ!!」との自己紹介もインパクト大だ。「役者に年なし」ということわざがぴったりなニコケイの魅力を詰め込んだ特報となっている。また、併せて解禁となったティザービジュアルは、ニコラス・ケイジの頭部がクローズアップされ「職業:ニコラス・ケイジ」という一文を載せただけの、シンプルだがインパクトあるデザイン。スーパースターの再来を印象付ける、“#WeLove ニコケイ”なビジュアルとなっている。さらに、11月25日(金)からは本作のムビチケカードが上映劇場(一部除く)及び、オンラインで販売される。1枚購入ごとに特典として先着で、ニック・ケイジの多種多様な表情を切り取った「マッシブ!ニコラステッカー」が付いてくる。ニコケイ史上最高のエンターテイメントである本作に、ますます期待が高まる。『マッシブ・タレント』は2023年3月24日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年春、新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2022年11月21日本田翼主演ドラマ「君の花になる」の第3話に、声優・梶裕貴がゲスト出演。宮野真守扮する添木ケンジの恋人役で登場した。本作は、本田さん演じる元高校教師の主人公・仲町あす花が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ「8LOOM」(ブルーム)の寮母となり、一緒にトップアーティストになるという夢に向かっていく物語。第3話では、「8LOOM」のチーフマネージャーに就任した香坂(内田有紀)の「寮母は不要!」という言葉により、あす花に頼りっぱなしだったメンバーが自立しようと家事をこなそうとしていた。そんなとき、寮訪問のTV出演の仕事が舞い込むが、取材前日の夜、実は香坂の見える範囲しか片付けていなかったことが発覚。そこへ「8LOOM」のマネージャーであるケンジが助っ人として呼んだのが、梶さんが演じる“趣味が掃除・片付け”の公務員であるケンジの恋人、トシくん。「進撃の巨人」や「七つの大罪」など数々の作品で主人公を演じ、宮野さんとも共演経験の多い梶さん。彼は今夜の放送だけでなく、11月8日(火)の第4話にも登場するという。「君の花になる」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年11月01日演劇プロデュースユニット・城山羊の会を 率いる山内ケンジが、新作『温暖化の秋 -hot autumn-』でKAAT神奈川芸術劇場に初登場する。その山内が、キャストの橋本淳と一緒に稽古前のタイミングでインタビューに応じた。人間の本能や欲望を、絶妙なユーモアを交えて活写する艶っぽい会話劇が定評を得ている山内。今回は、橋本以外のキャストに趣里、岡部たかし、岩谷健司、東野絢香、笠島智、じろう(シソンヌ)が名を連ね、婚約した男に対する女の、疑惑と追及の物語が繰り広げられる。岸田國士戯曲賞を獲得した『トロワグロ』(2014年)、『相談者たち』(2017年)と過去の城山羊の会作品で存在感を発揮した橋本は、山内が手がける戯曲の魅力を「登場人物のボソボソした会話の応酬に潜む毒っ気やエロ、ユーモアが淡い感じのグラデーションでほのかに滲んでいる様がとても好きで、魅力的だと思っています」と語り、城山羊の会を定期的に観劇している長いファン歴を明かした。そんな橋本とオーディションで出会った山内は、「設定がハッキリした役も、何の特徴もない普通の青年も、どちらも上手に演じてくれます」と橋本を褒め称える。その言葉に笑顔を見せた橋本は、本作の稽古を前に「登場人物それぞれの内情や関係性といった微妙な塩梅をすべて内包しているようなニュアンスたっぷりのセリフを何度も返して積み重ねることによって、山内さんの生み出す劇世界に貢献したい」と意気込んだ。観客だけでなく、演劇人にも愛されるセリフや笑いの源泉はどこにあるのか──。そう山内に尋ねると、「放り投げるように唐突に終わるラストが“落語”っぽいと言われます」とコメント。また「箱書き(プロット)を考えずに書かれている落語は、僕の創作と似ているかもしれませんね」と続き、「“そこまで言わなくても”的な過剰なセリフや、受け取る相手が誤解するような言い回しを、わざと散りばめるんです。そういう会話の齟齬を数パターン検証してから書き進めるので、つまらない内容が続いた途端に筆が進まなくなる」と苦笑した。試行錯誤の結晶のような山内の台本は、日ごと数ページずつキャストの元に届くという。本作もすでに10数ページが渡されたそうで、橋本は「本当におもしろくて、深夜に一人クスクス笑いながら拝読しました」と山内に感想を述べた。そして「セリフのおもしろさを“伝わるように”発する難しさ、苦しさ、大変さの向こう側におもしろい世界が待ち受けているので、稽古を重ねて早くその境地へたどり着けたら」と語り、インタビューを結んだ。公演は11月13日(日)~27日(日)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。11月23日(水・祝)、25日(金)にて追加公演も決定。追加公演のチケット発売は10月23日(日)10:00より。取材・文:岡山朋代
2022年10月17日ニコラス・ケイジとリコ・シバタ夫妻に、第1子女児オーガスト・フランチェスカ・コッポラ・ケイジちゃんが誕生したことがわかった。2人の代理人が、「ニコラスとリコは、娘の誕生を発表することができてうれしく思っています」と「People」誌に語った。母子ともに健康だという。オーガストちゃんはリコ氏にとっては初めての子どもで、ニコラスにとっては3人目の子どもであり、初めての女の子。今年4月、ケリー・クラークソンが司会を務めるトーク番組「The Kelly Clarkson Show」に出演したニコラスは、「みなさんに、ビッグなニュースを聞いてほしいんです。娘が生まれるんですよ」とうれしそうに発表していた。パトリシア・アークエット、リサ・マリー・プレスリーら4人との結婚・離婚歴があるニコラス。日本で出会ったという5人目の妻のリコ氏とは、2021年2月16日、亡き父オーガスト・コッポラの誕生日にラスベガスで結婚式を挙げた。娘の名前は父から受け継いだもので、「The Kelly Clarkson Show」では故ジョン・レノンの「レノン」と父の「オーガスト」を合わせてレノン・オーガストと名付けるつもりと話していたが、最終的にオーガスト・フランチェスカに決定したようだ。(賀来比呂美)
2022年09月08日ニコラス・ケイジが「Dream Scenario」に主演することになった。監督、脚本はクリストファー・ボルグリ。A24が製作する。コメディ映画ということ以外、内容はわかっていない。ケイジは昨年のインディーズ映画「PIG/ピッグ」で高く評価され、放送映画批評家協会賞(Critics Choice Awards)の主演男優部門にノミネートされた。今年北米公開されたコメディ「The Unbearable Weight of Massive Talent」では自分自身を演じている。次回作はインディーズのウエスタン「Butcher’s Crossing」。そのほかにもすでに撮り終えている映画が3本あり、アマゾン・スタジオで配信シリーズのプロジェクトも進んでいる。文=猿渡由紀
2022年09月01日ニコラス・ケイジ自身が後世に残したい3本の映画の1つに選んだ主演映画『PIG/ピッグ』が10月7日(金)より劇場公開されることが決定。メインビジュアル、場面写真と予告編が解禁となった。オレゴンの山奥で、孤独な男ロブ(ニコラス・ケイジ)はトリュフ狩りをする忠実なブタと住んでいた。ロブはトリュフバイヤーのアミール(アレックス・ウルフ)と希少で高価なトリュフを売買し、わずかな物資で生活していたが、ある日、大切なブタが何者かによって強奪されてしまう。ロブはブタを奪還するためにポートランドの街まで下り、アミールと手がかりを捜す。ロブはブタの行方を辿る中、故郷でもあるポートランドで自身の壮絶な過去と向き合うことになる…。アカデミー賞俳優ニコラス・ケイジ主演最新作となる本作は、映画批評家サイト「ロッテントマト」にて97%フレッシュの高評価を獲得(8月18日時点)。バラク・オバマ氏が選ぶ2021年度お気に入りの映画12本に『ドライブ・マイ・カー』などとともに挙げられ、数々の映画祭や映画賞で高い評価を得た。監督は、脚本・監督デビューとなるマイケル・サルノスキ。本作で高い評価を受けたことで、『クワイエット・プレイス』シリーズ第3弾の監督に抜擢された注目の新人監督。日本初紹介された「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(R)2022」では、7回の上映の内、3回が満席。上映された全26作品の中で動員数、興行収入ともにダントツの1位を記録、大好評を受け一般公開されることになった。『PIG/ピッグ』は10月7日(金)より新宿シネマカリテほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PIG/ピッグ 2022年10月7日より新宿シネマカリテほか全国にて公開2020 Copyright © AI Film Entertainment, LLC
2022年08月25日ニコラス・ケイジが、本人役である“俳優のニコラス・ケイジ”を演じるアクションコメディ映画『The Unbearable Weight of Massive Talent』(原題)が、まもなくアメリカで公開される。「Rolling Stone」誌のインタビューに応じたニコラスが、今作と今後出演したい作品について語った。コメディは「15年ぶり」だといい、「またコメディができる機会がやってくるかも。いいね」と今後もコメディに意欲的だ。「ミュージカルをやったことがないから、興味がある」とも。1998年に頓挫してまった、ティム・バートン監督×ニコラス主演の幻の『スーパーマン』はどうかと聞かれると、「これははっきりと言っておきたいことなんたけど」と裏話を明かし始めた。「ティム・バートンが私を選んだんじゃないんだよ。“私”がティム・バートンを選んだんだ。彼ら(スタジオ)は、レニー・ハーリンにやらせたがった。彼はナイスガイだ。完全にやり遂げられる。でも、私が持っていたカル=エル(クラーク・ケント/スーパーマン)のヴィジョンは、ティム・バートン流の表現による世界観寄りなんだ」と話した。残念ながら、ニコラス主演の『スーパーマン』は作られることがなかった。その結果、ポジティブな面、ネガティブな面の両方が残ったという。「ポジティブな面としては、キャラクターや、ティムと私がやろうとしていたことを、想像の世界だけでとどめたこと。いつだって(想像の世界は)具体化するよりもパワフルなものだから。ネガティブな面は、(映画が作られれば)特別なものになったのにということ。またの機会があるかって?わからないよ」と、今後の製作の可能性の完全否定は避けた。(Hiromi Kaku)
2022年04月18日アメコミの大ファンとして知られるニコラス・ケイジが、『THE BATMAN -ザ・バットマン-』の続編に「出演したい!」とワーナー・ブラザースにアピールしている。ワーナーは、『THE BATMAN -ザ・バットマン-』の続編を製作することをまだ正式には発表していないが、マット・リーヴス監督やロバート・パティンソンは乗り気であることをメディアに匂わせている。そこにニコラスも加わりたがっているようだ。米テキサス州で行われたエンタメイベント「SXSW」に出席したニコラスが、地元のテレビ局に語った。「ロバート・パティンソンがバットマンを演じる、新しいあの映画を観るのが楽しみなんだ。まだ観てないけれど、きっと最高に違いない」と、まだ観ていないという『THE BATMAN -ザ・バットマン-』に期待を寄せるニコラス。「ヴィンセント・プライスが60年代にバットマンドラマで演じたヴィランのエッグヘッド。あれを演じてみたい。絶対に彼を最高に演じられると思うよ。私にはエッグヘッドの構想がある。だからワーナー・ブラザースに伝えて。ぼくがエッグヘッド役をやりたがってるってね」。「Variety」誌によると、コミックブックに登場するエッグヘッドは、「世界で最も知能の高い一人であり、大犯罪者」だという。(Hiromi Kaku)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年03月17日ニコラス・ケイジが、アクションコメディ映画『The Unbearable Weight of Massive Talent』(原題)で本人役のオファーを受けた際に、「3、4回は断った」ことを「The Hollywood Reporter」に明かした。本作のストーリーは、ニコラス演じる俳優のニコラス・ケイジが、多額の借金を返済するために渋々大金持ちの熱狂的ファン(ペドロ・パスカル)の誕生日に100万ドルのギャラをもらって出席する。そのファンは、金持ちであるだけはなく、麻薬カルテルのドンだった。ニコラスは彼を追っていたCIAに協力する羽目になり、これまで演じてきたキャラクターそのものになりきることを強いられる場面も…というもの。ニコラスは本人役のオファーを受けたとき、初めは漠然と腹が立っていたし「関わりたくなかった」という。しかし、監督・脚本のトム・ゴームカンから情熱的な手紙が届くと、考えが変わった。「なるほど。彼はニコラス・ケイジという人間を、バカにするはないんだと。初期の構想に、(自分に対する)心からの興味があるということがわかった」。説得を受け、納得したニコラスは、主演のみならず製作陣にも名を連ねた。以前、フィクション化されたニコラス・ケイジを演じた本作について、「自分は絶対に観ない!」と宣言していたニコラスだが、プロデューサーを務めたために「2、3回は観なければならなかった」と認めた。ゴームカン監督と製作スタジオの間に立ち、それぞれの意見をまとめ、それぞれに伝える役を担っていたという。(Hiromi Kaku)
2022年03月11日俳優ニコラス・ケイジ(58)の5人目の妻であるリコ・シバタ(27)が、第1子を妊娠していることがわかったとPEOPLE誌が報じている。ケイジは、2年ほど前に撮影で訪れた滋賀県で京都府出身のシバタと出会い、昨年2月に結婚。ラスベガスのホテルで行われた結婚式では、シバタさんは赤裏の黒い引き振り袖を着用し、Kiroroの「冬のうた」を流していたと、当時THE SUNなどが伝えていた。ケイジには、最初の妻で女優クリスティーナ・フルトンとの間に生まれたウェストン・コッポラ・ケイジ(31)、ウェイトレスをしていたコリアン系アメリカン、アリス・キムとの間にカル=エル・コッポラ・ケイジ(16)がおり、今回で3人目の子どもの誕生となる。ケイジの代理人は、「2人は親になることに大喜びしています」とPEOPLE誌にコメントした。誕生時期や性別などについては明かされていない。
2022年01月07日ニコラス・ケイジと妻のリコ・シバタさんに第1子が誕生することが明らかになった。ニコラスの代理人が「もうすぐパパとママになる2人は大喜びです!」と「People」誌に認めた。ニコラスには31歳のウェストンと16歳のカル・エルの2人の息子がおり、今回誕生する子どもは3人目となる。なお、ウェストンには4人の子どもがいることから、ニコラスはすでに“おじいちゃん”でもある。ニコラスは2021年2月16日、亡き父の誕生日にリコさんとラスベガスのホテルで結婚式を挙げた。当時ニコラスは56歳でリコさんは26歳。30歳の年の差婚に驚きの声が上がったが、「結婚したのは本当です。私たちはとてもハッピーです」とニコラスは喜びを炸裂させていた。結婚後の7月、2人はニコラスの主演映画『Pig』(原題)のイベントでレッドカーペットデビュー。10月にはともにトム・フォードの衣装を身につけ、「Flaunt」誌の表紙を飾った。翌月の「GQ Men of the Year」のパーティーにも2人で出席し、リコさんは華やかな着物をまとっていた。ニコラスは過去4度の結婚・離婚を経験しており、リコさんとの結婚は5度目。ニコラスが園子温監督の『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』の撮影で日本に滞在していた際に、自身とリコさんの共通の知人を通して知り合ったという。(Hiromi Kaku)
2022年01月07日ニコラス・ケイジ、アンドリュー・ガーフィールドらが、「The Hollywood Reporter」が毎年開催している「アクターズ・ラウンドテーブル」に出席。俳優業について語り合うなかで、2019年4月にニコラスがカラオケで熱唱(絶叫)している動画が流出した事件の話題になった。「ぼくにとって、カラオケはセラピーのようなものだった。だれかにぼくのパンク・ロックバージョンのプリンスの『パープル・レイン』を歌っている姿を撮られて、いたるところにバラまかれるまでは。こう言ったよ。『もうカラオケには行かないんだ』ってね」と3年前を振り返るニコラス。すると、すかさずアンドリューが「世界から才能を取り上げないで。あなたは与え続けなきゃ」とニコラスに「カラオケ通い」を続けることを勧めた。しかしニコラスは「カラオケは、個人的なものだと思う。お祈りみたいな」と回答。動画が流出し拡散されたのは、ニコラスにとって「4度目の結婚が4日で破綻」したというツラい時期でもあった。「UPROXX」によるとニコラスはプリンスの大ファンで、「ぼくのヒーローの一人」と呼んで敬愛。プリンスと会った際に「写真を一緒に撮って」と頼むも断られてしまったが、「理解する。それでも大好き」とプリンス愛を貫いていた。(Hiromi Kaku)
2022年01月06日ニコラス・ケイジが、ユニバーサル・ピクチャーズで製作されるモンスター映画『Renfield』(原題)でドラキュラを演じることがわかった。「The Hollywood Reporter」などが伝えた。タイトルロールのレンフィールドを演じるのは、ニコラス・ホルト。映画『ドラキュラ』の原作となったブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」に、血を飲めば不老不死になれると思い込む精神病院の患者として登場。のちにドラキュラのしもべとなる。本作が原作やユニバーサルのオリジナル版『魔人ドラキュラ』の設定にどれだけ忠実に沿った描き方がされるかは不明だが、監督のクリス・マッケイ(クリス・プラット主演作『トゥモロー・ウォー』)によると、「舞台は現代で、コメディ色の強いアドベンチャーストーリーになる」という。脚本はアニメ「リック・アンド・モーティ」のライアン・リドリー。これまでにドラキュラ役を演じてきた俳優はベラ・ルゴシ、ゲイリー・オールドマン、フランク・ランジェラ、クリストファー・リー、ジェラルド・バトラー、ルーク・エヴァンスなど多数いる。ツイッターでは「クリストファー・リーも認めるドラキュラになるだろう」「完璧なキャスティング」「シリアスな映画じゃないっていうのがいいね」などの期待の声が寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年12月01日小泉今日子と上田ケンジが、黒猫同盟というユニットを組み、計3作のシングル・EPを先行配信した上で、それらもすべて収録した全16曲(!)のファースト・アルバム『Un chat noir』を9月29日にリリースした。このふたりのコラボレーションは、小泉今日子の2008年のアルバム『Nice Middle』に上田ケンジが作詞・作曲・編曲で参加し、そのリリース・ツアー等でバンマスを務めた2008年以来。小泉今日子にとっては、2018年2月に所属事務所を独立して以降で、初めての音楽作品でもある。10月27日(水)には、黒猫同盟としての初めての配信ライブを行うことも決まっている。なぜ黒猫同盟なのか、なぜアコースティックな手触りが心地いいフレンチ・ポップなのか、なぜ今やることが必然だったのか、などについて、ふたりに訊いた。どの質問に対しても、明確な答えが返ってきた。「私は自由だ」って言いたかったんだと思う(小泉)――このユニットがどのように始まったのかから、教えていただけますか。小泉:私が4月から、ポッドキャストの番組をSpotifyでやることになって。普通のラジオ局と違って、既存の曲はかけられない、ということで。「オリジナルで作れば可能なんですか?」って訊いたら「可能です」と言われたので、じゃあ作るしかないな、と。で、こういう時は上田さんだなと思って、呼び出して、お話しして。1年目のコロナ禍の頃で──。上田:去年の10月。1年前だね、だいたい。小泉:お互い会社を経営しているので、舞台やライブのことで苦労があった数ヵ月の話をしたのちに、「こういう企画があるんだけど、どう?」って言ったら「やりたい」って。これは、私の中では、今、事務所から正式に独立してからやる音楽活動としては、初めてだったので。新しいユニットでやるのが、より自由なのかな、ということで、黒猫同盟というユニットで、最初から考えました。――そのコンセプトが、猫になったのは?小泉:偶然なんですけど、同じ時期にお互い、保護猫で女の子の黒猫と暮らすようになっていて。なので、どうせだったら、活動をして、保護猫とかの実情を、広くわかってもらえるようなことになったらいいな、というのもあって。上田さんが今回全曲、作詞、作曲、アレンジもやってくれたんですけど、全部猫目線の歌詞なんですよね。上田:そう、猫から見た世界。――保護猫等の問題に関心を持ったのは──。上田:僕は、飼い始めてからです。保護猫の活動をしている人のところへ面会に行った時から、「あ、これは大変だな。問題山積みだな」と感じたので。じゃあそのへんも連動してやろうか、みたいな話も、小泉さんとして。――音楽性とかは、どんなふうに決まっていったんでしょうか。小泉:もともとポッドキャストの番組のために音楽を作りたかったので、大きい小さいで言うと小さい曲、気持ちよく聴ける曲。それで、小泉今日子のソロの作品だとすると、ちょっとこの流れの中に入れにくい感じもあったんですよね。デビュー40周年とか、控えていたりするから。あと……「私は自由だ」って言いたかったんだと思う。上田:(笑)。それで、「軽めの感じがいいよね、BGM的にも使えるような。だけど歌がしっかり入ってる曲もほしいよね」っていうようなことで、最初、3曲作って。今回全部うちで録っているんですよ。で、「歌詞をどうしようかな」っていう時に──。小泉:「私も書こうかな」って言ってたんだけど、ずっと書いてないから回線が途切れてて。そしたら上田さんが「自分、今、調子がいいから」「あ、じゃあ調子がいい人に任せる」と。――上田ケンジのキャリアの中で、こういう音楽性の作品って、ありましたっけ?上田:ないんですよね。――ですよね。聴いてびっくりしました。小泉:みんなそう言うね。上田:でも、最初に「軽い感じ」って言われた時に、「あ、こういう感じかな」みたいなのが浮かんで。それをやってみたら、できた。「あ、俺、こういうこと、できるんだな」っていうのがありましたね、この歳になって。小泉:それこそ、コロナ禍じゃなかったら、こうならなかったかもしれないんですよね。上田:レコーディングもライブも、去年は全部なくなったから。完全に没頭できたし、何か新しいものを作れる気がしたっていうか。去年、僕、ずいぶん作ってるんですよ、この作品以外にも。ソロのライブ、30本ぐらい飛ばしたんですけど、それがストレスじゃなくて、だったら曲を作ればいい、っていう。独特だったでしょ、去年の3月から5月とか。「あれ? 世の中、終わっちゃうのかな。これはなんか書き留めておかないと」みたいなのがあって。小泉:昨日(2021年9月20日)、国連のスピーチにBTSが出たんです。「この世代の人たちは、Lost Corona Generationと言われそうだけど、Welcome Corona Generationという言葉にしたらどうでしょうか?」と言っていて。上田:あ、マジで?小泉:そう。コロナで、新しいこともたくさん生まれたし、新しいアイデアや発見もあったし、すごく疲れてた人が、ちょっと休むことができたかもしれないし。経済的に苦しくなってしまった人はたくさんいる、ミュージシャンにしても、役者にしても、飲食業も。でも、だからこそ新しいアイデアが生まれて、新しく人気を博すお店も出てきているところもある。今まで、データとかを元にして「こういうブランディングで」みたいな事業が多かった気がするんだけど。これからはもっとアイデアが中心というか、パッと思いついてやったことが注目を浴びる、みたいな世の中に戻って行くのかな、って。そういうことも考えながら作っていましたね。ふたりだけで。最初に呼び出された時、「歌う理由が見つかった」と言われた(上田)――小泉さん、2020年と2021年に、ソロで配信ライブもやっておられますよね。小泉:はい。2020年にコロナ禍になって、私みたいな楽観主義の人間でも、不安とか、怒りとかがあって。誰が悪いわけじゃないのかも知れないけど、信頼できる拠り所がこの国にはないな、頼りないな、っていう感じがあって。それで、私たちはどういう仕事なんだっけ?と思うと、そういう時に、人の心を少し慰めたり、少し楽しくさせたり、少し元気にさせたり、っていうことができるかもしれない仕事だったな、と。今は歌う意味があるぞ、意味があればできるな、って思えたんです。それで、この作品のリリースのことでやり取りをしていたビクターさんに、「配信ライブっていうのにチャレンジしてみたいと思っているんだが」って言ったら「やりましょう!」という話になって。上田:最初に呼び出された時も、その話になって。「歌う理由が見つかった」と言われた。今だからこそ、楽しいことを大人がやっている、っていうのを、ちゃんと観てもらって、聴いてもらって、感じてもらう。「あ、こういう人たちもいるんだから、もうちょっと笑って暮らそう」みたいなことに、僕自身も気づいたっていうか。だから僕も、今まで自分がやってない音楽を作れたんだと思うし。小泉:ちょっとした心の余裕みたいなものは、大人が担う、大人が見せる、っていうことが、あちこちで起こらないと。我々だけじゃなくて。我々が元気にできるのって、同世代とかちょっと下の世代がメインになるけど、その人たちが今、会社や家庭の中で大きな役割を担っているとすると、その人が元気になれば、また複数の人が元気になる、っていうような感じで。そういうのをイメージしていました。で、届く気がしたんだよね。上田:うん。小泉:配信ライブも……ドラマの影響もあって、高校生とか大学生のファンの方もけっこういるんですけど、「お母さんも好きだったって知らなかった、一緒に観ました」とか、そんなふうにつながったりして。そんなふうに、ひとりでも、ふたりでも、少し心が楽になる一瞬があるんだったら、私たち、生きてる意味があるね、っていう。そんなふうに気づいて、そんなふうな活動を、その頃から始めて、今も続けているアーティスト、多いような気がしています。――黒猫同盟でも配信ライブをやるんですよね。どんな編成なんですか?上田:ドラムふたり、ギターがふたり、キーボードがひとり、僕はウッドベース。パーカッションとか、おもしろい音がする楽器をたくさん置いて、楽しいライブになると思います。今、ひとりで練習してるんだけど、歌うパートが多いから。ウッドベースでソロをとりながら、歌を入れるのが難しくて。メンバーに「歌える?」「口笛吹ける?」とかきいてるんだけど、口笛吹ける人が少なくて。小泉:私、吹ける。上田:あ、やってもらうかもしれない(笑)。Text:兵庫慎司Photo:岩澤高雄【ライブ情報】黒猫同盟 UNDEUX!! <配信ライブ>10月27日(水)19:30開場 / 20:00開演チケット料金:視聴券 3,000円(税込)※チケットぴあにて販売中【リリース情報】1stアルバム『Un chat noir』9月29日リリースCD VICL-65545 3,300円(税込)<収録曲>1. Un chat noir2. 巴里のおてんば娘3. UNDEUX4. DING DONG DASH5. ニャー6. 異国の窓辺7. プロヴァンスで夜更かし8. プロヴァンスでニャー9. ベルベットリボン10. 黒猫サティ11. 星降る夜に傘の下で12. ニャーとフェー13. 黒猫探偵団14. イマノワタシ15. カラノワタシ16. Un chat noir ~DENPA FROM TOKYO~.【プロフィール】上田ケンジとコイズミキョウコによる音楽ユニット。コイズミがSpotifyオリジナルPodcast「ホントのコイズミさん」を始めるにあたり、既存の曲をかけられないのならオリジナルを作ればいい!と、まるでマリーアントワネットのように呟き、上田を喫茶店に呼び出したことから生まれたユニット。同時期に保護猫の黒猫を引き取り飼い始めたことがユニット名の由来。黒猫の目線を通して見つめた今の世の中を描くのが楽曲のテーマです。ちなみに上田の猫の名前はひじきちゃん♀、コイズミは小福田さん♀。【関連リンク】レーベルサイト: : : : @kuronekodoumei_official
2021年10月13日