ジェシー・アイゼンバーグ、アレクサンダー・スカルスガルド共演で描く、0.001秒の短縮に一生を懸けた熱き男たちの物語『ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち』。本日7月19日の「スーパーウーマンの日」に合わせ、本作で見た目も中身も強烈な、彼らの元上司を演じるサルマ・ハエックの場面写真をシネマカフェが独占入手した。「スーパーウーマン」とは、何らかの分野で飛び抜けて優れたスペックを有し、その自身の強みを活かして第一線で活躍する女性のこと。「スーパーウーマンの日」の7月19日は、日本で初めて女性の大臣が誕生した日でもある。そして本作で主人公ヴィンセント(ジェシー)、バディのアントン(アレクサンダー)の元上司エヴァ役を演じているのが、『フリーダ』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、海外ドラマ「アグリー・ベティ」のプロデューサーや活動家としても知られるサルマ・ハエック。部下のヴィンセントとアントンが突如会社を辞めたことに怒り狂い、彼らの計画を乗っ取ろうと妨害する強烈な役柄を演じきっている。今回解禁された場面写真では、急きょ退職した彼らを追いかけ、会社に戻るよう力尽くで説得するエヴァの姿や、彼らが企む計画を乗っ取ろうと、ヘリコプターを使ってまで監視するエヴァの姿が。その美しい顔立ちに似合ったシルバーヘア、そしてサングラスというインパクト大の見た目に劣らず、性格も言動も強烈!どこを取っても「スーパーウーマン」な彼女は本作の見どころの1つとなっている。『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』は9月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月19日『タクシー運転手 約束は海を越えて』『1987、ある闘いの真実』そして『工作 黒金星と呼ばれた男』に続く、実話を基にした衝撃の問題作『国家が破産する日』が11月8日(金)より公開決定。1997年、多くの自殺者を出した韓国の通貨危機の裏側を赤裸々に暴く。政府による不都合な事実の隠蔽やメディアを抱き込んだ情報操作、そうした嘘の積み重ねがやがて重大な危機を招きかねないとしたら…。本作は『タクシー運転手 約束は海を越えて』『1987、ある闘いの真実』『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』、そして国民を裏切り、暴走する権力の危険性を鋭く突いた大ヒット中の『新聞記者』にも連なる、史実に基づく社会派映画。韓国銀行での公務に誇りを持ち、部下からの信望も厚いハン・シヒョン役には、『10人の泥棒たち』『グッバイ・シングル』のキム・ヘス。対策チームの中で国民の側に立って孤軍奮闘し、IMF専務理事とも堂々と渡り合うシヒョンの姿は観客の共感を呼ぶことだろう。強い決意を胸に綱渡りのような投資に乗り出し、危機に賭ける金融コンサルタントの青年ユン・ジョンハク役には『バーニング 劇場版』も記憶に新しいユ・アイン。また、工場と家族を守ろうとするガプス役に『シルミド』のホ・ジュノ、シヒョンと対立する政府側の財政局次官役に『1987、ある闘いの真実』『インサイダーズ/内部者たち』のチョ・ウジン。さらにIMF専務理事役には、国際的に活躍するフランスの名優で韓国映画初出演のヴァンサン・カッセルと、実力派の豪華キャストによる演技が火花を散らす。国家破産という、国民の誰もが耳を疑うほどの未曽有の危機が迫ったとき、国民を守るべき政府は何をしたのか?彼らは何のために事実をひた隠しにし、その裏でどんな画策をしていたのか?いま、誰も知らなかった国家の裏の顔が明かされる!ストーリー経済が右肩上がりの成長を遂げ、好景気が続くと国民の大多数が信じて疑わなかった1997年、韓国銀行の通貨政策チーム長ハン・シヒョンは通貨危機を予測。しかし、彼女の報告書を踏まえ、政府がようやく非公開の対策チームを招集したときには、国家破産まで残された時間は7日間しかなかった。対策チームの中でシヒョンは、この事実を国民に知らせるべきと主張するが、「知らせるべきではない」という財務次官と激しく対立。同じころ、危機の兆候を独自にキャッチした金融コンサルタントのユン・ジョンハクは、人生を変えるチャンスと見て、一世一代の大勝負に出る。一方、町工場の経営者ガプスは、大手百貨店からの大量発注を手形決済という条件で受けてしまう。妻子とのささやかな暮らしをいまよりも少し良くしたかっただけなのだが…。『国家が破産する日』は11月8日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月19日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!カウズ史上最大となる規模のアートワークが富士山の麓に出現、都内最大級のシネマコンプレックスが池袋にオープン、虫から着想を得た作品を展示する「虫展 −デザインのお手本−」を21_21 DESIGN SIGHTで開催etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け!◆KAWSの全長40メートル巨大フィギュアがついに日本へ! 富士山麓のキャンプ場で展示イベント開催(〜7/24)カウズ(KAWS)の人気キャラクター「COMPANION(コンパニオン)」の巨大フィギュアが、日本の自然美の象徴である富士山の麓に出現! nk7◆池袋に日本最大のスクリーンを有するシネコン「グランドシネマサンシャイン」がオープン! クリーン数12、座席数2,443席からなる、都内最大級となるシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」が池袋にオープン。◆ルイ・ヴィトンのウィメンズポップアップがGINZA SIXにオープン(〜8/4)ルイ・ヴィトンのアイコニックな“モノグラム”と“ダミエ”を融合させた、今シーズンを象徴するバッグやウォレットなどが登場。◆佐藤卓ディレクションの「虫展 −デザインのお手本−」、六本木21_21 DESIGN SIGHTで開催(〜11/4)展覧会ディレクターにグラフィックデザイナーの佐藤卓、企画監修に解剖学者の養老孟司を迎え、虫から着想を得たさまざまな作品を展示。水江未来「inside the cocoon」◆『スイミー』の原画が初来日! 絵本作品など約200点を展示する「みんなのレオ・レオーニ展」開催(〜9/29)ヨーロッパとアメリカを移動し続けた絵本作家、レオ・レオーニの波乱の生涯を、約200点の作品と重ね合わせながら紹介。「マシューのゆめ」1991年 鉛筆、水彩、コラージュ、紙 51×63.6cm Matthew’ s Dream ⓒ1991 by Leo Lionni / Knopf Works by Leo Lionni, On Loan By The Lionni Family◆ベトナム発の新感覚かき氷「チェー」の専門店が学芸大学にオープンベトナムのローカルスイーツ“チェー”の専門店がオープン。チェーの他にも日本ではまだ馴染みのないベトナミーズ・スイーツが楽しめる。
2019年07月19日『ラ・ラ・ランド』でエマ・ストーンのルームメイトのひとりを演じていたジェシカ・ロース主演『ハッピー・デス・デイ』と、その続編『ハッピー・デス・デイ 2U』が公開中。『ゲット・アウト』『スプリット』『ハロウィン』『パージ』などを次々と世に送り出してきたヒットメーカー「ブラムハウス・プロダクション」が製作とあって、もともとホラー映画ファンからの注目度は高かったが、「いい意味で予想を上回る」「今季の大穴」「公開館が少なすぎるのがもったいない」といった鑑賞者からの声が続出し、この夏、見逃し厳禁の1作となっている。「超面白い」「ループものとしては最高傑作かも」映画レビューサイト「coco」でのレビュアー満足度は『ハッピー・デス・デイ』が97%、7月12日(金)より公開されたばかりの『ハッピー・デス・デイ 2U』は100%と高水準。本作が近年量産されるホラー映画の中でひと味違うのは、ジェシカ演じる主人公の大学生ツリーが何度も自分が殺される誕生日の朝に戻ってしまうタイムループホラーであること。「ホラー映画の定番を気持ちよくぶち壊しながら繰り広げられるループは超面白いしハラハラする」「スラッシャーものとのマッシュアップが新鮮」「脚本が素晴らしい!ループものとしては最高傑作かも」「過去作品とはちょっと毛色が違う」との声が相次いでいる。しかも、その主人公ツリーはパーティ大好きで毎晩飲んだくれ、父親からの電話は基本無視、ルームメイトが誕生日祝いにくれたカップケーキもポイ捨て、おまけに大学病院の先生と不倫中という超絶ビ○チ…なのだが、「本人認めてる通り誰に殺されてもおかしくないのが作品進行でもプラス」「主人公が死ねば死ぬほど魅力的にw」「何度も生まれ変わるヒロインが常識的で素直に変化していく様に好感」「主人公にまさか感情移入できるとは」と、性悪な彼女がタイムループを繰り返しながら自分を省みて、次第に共感を覚える存在となっていく点が注目を集めている様子だ。“世界は私中心に回っている”という自己チュー主人公が、何度も同じ1日を繰り返すうちに変わっていくのはビル・マーレイ主演『恋はデジャ・ブ』(’93)などと通じるものがあり、“ミッション”のクリア(真犯人を見つける)までタイムループが続くのはトム・クルーズの『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(’14)と同じ。何度もトライ&エラーを繰り返しながら真相に迫る展開は、ジェイク・ギレンホールの『ミッション:8ミニッツ』も彷彿とさせる。「成長してゆく姿が感動的ですらある」「最後は少し泣いてしまった」「青春、恋愛、家族愛、LGBTまで盛り込み」「実は人間ドラマだった」「下手すりゃブラムハウスの最高傑作だよこれ!」といった声も上がっており、タイムループホラーの域を超えた青春ドラマの傑作でもあるようだ。続編では一転、『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』並のSF映画へ!?さらに、「ループ現象の原因が明らかになると同時に更なる問題が発生」するのが、続編『ハッピー・デス・デイ 2U』。「2作目は蛇足かと思ったが、全然そんな事なく超面白かった!」「SFネタが満載でパワーアップ」「『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』並のれっきとしたSF映画」と、前作とはやや趣の異なる感想が多々。今回は、蝶の羽ばたきほどのほんの些細な出来事が大きな変化につながってしまう“バタフライ効果”が鍵となるらしいが、さながらアシュトン・カッチャー主演の『バタフライ・エフェクト』(‘04)か?2作を見届けた方からは、「感動はさらにドラマティックになる」「爆笑痛快」「"最愛の人"を巡る、普遍的な葛藤を描く物語には深く胸打たれ、大満足」との意外な声も上がり始めている。『ハッピー・デス・デイ』『ハッピー・デス・デイ 2U』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ハッピー・デス・デイ 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© Universal Picturesハッピー・デス・デイ 2U 2019年7月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年07月18日東京・池袋エリアの新たなランドマークとして注目を集める“キュープラザ池袋/グランドシネマサンシャイン”(7月19日(金)午前10時半グランドオープン)の内覧会が17日、同所で行われ、全16店舗が軒を連ねる池袋東口エリア最大級の商業施設、そして、国内最大サイズのスクリーンを有する“IMAXレーザー/GTテクノロジー”シアターや日本初上陸の体感型シアター“4DX with ScreenX”を備えるシネマコンプレックスの全容が明らかになった。映画ファンにとって見逃せないのは、先週12日に閉館した“シネマサンシャイン池袋”に代わる新シネコン“グランドシネマサンシャイン”。キュープラザ池袋内の4階から12階にオープンする同劇場は、全12スクリーン、2443席を誇る都内最大級のシネマコンプレックスで、池袋駅から徒歩4分とアクセスも抜群だ。4階のエントランスロビーには“ルミエール”と名付けられた球状のオブジェが設置され、映像を投影した万華鏡のような立体アート作品が来場者を出迎える。また、12階のホワイエ&ラウンジスペース天井部には、巨大LEDスクリーンが設置されており、美しい天上画を楽しめるなど、従来型のシネコンにない設備も注目される。日本初導入となる体感型シアター“4DX with ScreenX”(6階)、最新鋭のレーザープロジェクションシステムと3D音響が一体になったオリジナル劇場規格“BESTIA(ベスティア)”(8階)に加えて、最上階の12階には、高さ18.9メートル、幅25.8メートルという国内最大サイズの“IMAXレーザー/GTテクノロジー”シアターがオープンする。こちらのスクリーンは最大画角1.43:1で、通常のスクリーンに比べて上下合計で約40パーセントも広がった迫力の画角を実現。2台の4Kレーザープロジェクターにより、広い色域と高いコントラストを投影するほか、アップグレードされたIMAX12chサウンドシステムも設備された。こちらのシアターでは、開業日の19日から『天気の子』『トイ・ストーリー4』(字幕)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が上映される。シアター12では、グランドシネマサンシャインの開業前発表会が行われ、事業者である佐々木興業株式会社の佐々木伸一社長が挨拶に立ち「今、我々にできる最高の映画館を作ったつもりです。当初より『いい映画館を作る』をコンセプトに掲げ、細部にまでこだわり抜き、最先端、最高峰の設備をご用意できた。シネコン新世代たるグランドシネマサンシャインを楽しんでいただければ」と自信のアピール。発表会には、日本初となる全編フルサイズのオリジナルIMAX映像『TRANSPHERE』を手がけた映画監督の関根光才、出演者の佐藤緋美、る鹿が出席した。写真・文:内田涼
2019年07月17日東京都・千代田区にある映画館「丸の内ピカデリー」に10月4日(金)、都内初となる“ドルビーシネマ”が導入されることが分かった。ドルビーシネマとは、最先端の映像技術「Dolby Vision(R) 」(ドルビービジョン)と、立体音響技術の「Dolby Atmos(R)」(ドルビーアトモス)を採用し、さらにシネマ体験に最適化されたシアターデザイン(インテリアカラー、空間デザイン、座席アレンジメント)がこれらの技術と一体となって、アクションやストーリーをより豊かに観客に届け、まるで作品の中にいるような没入感を味わえるというもの。現在、北米からヨーロッパ、中国に至るまでの世界中のエンタテインメント企業がドルビーシネマを採用しており、同運営会社・松竹マルチプレックスシアターズとしては、埼玉県の「MOVIXさいたま」に続き2館目のドルビーシネマ導入となる。また、オープニング作品にはホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ出演の『ジョーカー』。これを皮切りに、話題作を続々上映していくという。東京都内初「Dolby CinemaTM」(ドルビーシネマ)は、丸の内ピカデリーに10月4日(金)オープン。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年07月16日映画『英雄は嘘がお好き』が、2019年10月11日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、丸の内 TOEI 他にて公開される。“嘘の手紙”がとんでもない事態に!本作は、1809年代のフランス・ブルゴーニュを舞台に、名家のご令嬢とチャーミングな嘘つき男が繰り広げる豪華絢爛なロマンティック・コメディ。裕福なボーグラン家の長女・エリザベットは、妹の婚約者で戦争から帰ってこないヌヴィル大尉として手紙を代筆。“嘘の手紙”によって死んだはずの大尉が戻ってきて、街はとんでもない事態に発展していく…。オスカー俳優ジャン・デュジャルダンが嘘つき大尉に主演は、フランス人初のアカデミー賞受賞俳優であるジャン・デュジャルダン。作中では、馬を乗りこなし、銃を扱い、変顔やセクシーな表情を次々と披露。高い演技力で、嘘つきなヌヴィル大尉をユーモアたっぷりに演じる。ボーグラン家の長女・エリザベットには『イングロリアス・バスターズ』『オーケストラ!』のメラニー・ロランが抜擢。自身にとって本作がコメディ初挑戦となった。また、監督は、ローラン・ティラール。『おとなの恋の測り方』以来、ジャン・デュジャルダンと再びタッグを組む。ストーリー1809年、フランスのブルゴーニュ。裕福なボーグラン家の長女・エリザベットには、戦地から還らない婚約者を待つ健気な妹・ポリーヌがいた。気の毒に思ったエリザベットは差出人を彼と偽り自分で書いた手紙を妹に届け続ける。その婚約者・ヌヴィル大尉を第一線で大活躍の末に戦死したことにして3年が経ったある日。エリザベットは街で偶然ヌヴィルに遭遇し、大慌て! 家族を騙したことを隠したい姉、恋人の再登場にときめく妹、伝説の英雄の帰還に沸く街の人々。心中穏やかでないエリザベットの心配をよそに、ヌヴィルはこの偉大なる「嘘」を利用して一儲けしようと目論む。偽の英雄が巻き起こす、ロマンスと騒動の結末はいかに...?【詳細】『英雄は嘘がお好き』公開日:2019年10月11日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、丸の内 TOEI 他公開監督:ローラン・ティラール出演:ジャン・デュジャルダン、メラニー・ロラン、ノエミ・メルラン
2019年07月15日小松菜奈と門脇麦がW主演し、共演に成田凌を迎えた青春音楽エンタテインメント映画『さよならくちびる』より、主演2人が扮する“ハルレオ”のオフショット未公開写真がシネマカフェに到着した。マネージャーの支えもあり、インディーズ界で人気を博すようになった「ハルレオ」だが、それぞれの恋心が原因で3人の仲はこじれ、解散ツアーが始まってしまう。居場所を求める3人の若者たちの青春と恋愛のリアルを描いた音楽が紡ぐロードムービー『さよならくちびる』。劇中に登場する「ハルレオ」は、主演の小松さんと門脇さんが劇中で組むギターデュオ。実際に「ハルレオ」として、秦基博が作詞・作曲・プロデュースした主題歌「さよならくちびる」、あいみょん作詞・作曲の挿入歌「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」でメジャーデビューも果たした。今回シネマカフェが入手した「ハルレオ」とローディ兼マネージャーのシマが写る写真は、主題歌「さよならくちびる」のMVの監督・山田智和による撮り下し!この「ハルレオ」のアーティスト写真を未公開写真も含め、全4枚が公式サイトにて一挙公開。アーティストとしての特別な表情が切り取られている。さらに、秋には本作のBlu-ray&DVDの発売も決定。 映像特典には、主演2人のオーディオ・コメンタリーや、撮影の裏側を捉えた貴重なメイキングや未公開シーンが収録されている。『さよならくちびる』Blu-ray&DVDは10月25日(金)リリース、TSUTAYAレンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年07月15日ロックバンド・シカゴの軌跡に迫るドキュメンタリー映画『ザ・ヒストリー・オブ・シカゴナウ・モア・ザン・エヴァー』が、2019年9月21日より順次、新宿シネマカリテほか全国の劇場で公開される。波乱に満ちた50年の軌跡を追う結成50周年を超え、現在もなお圧倒的人気を誇るシカゴ。『ザ・ヒストリー・オブ・シカゴナウ・モア・ザン・エヴァー』は1967年の結成からロックの殿堂入りを果たした2016年に至るまで、半世紀に及ぶバンドの軌跡を追ったドキュメンタリーだ。代表曲とともに迫るバンドの素顔1967年にロバート・ラム、ジェイムズ・パンコウを中心に結成されて以来、47枚のアルバムがゴールドとプラチナに輝き、70枚ものシングルがチャートイン、そのセールス数は1億2200万枚を突破するほどに輝かしい人気を誇るシカゴ。しかしその栄光の陰には波乱が満ちていた。看板ギタリストのテリー・キャスの事故死、リード・ヴォーカルのピーター・セテラ突然の脱退をはじめとした幾多のメンバー交代。そして人気絶頂からの転落と低迷。このドキュメンタリーでは、そうした困難にもかかわらずいかにしてこのバンドが続いたのかを、代表曲とともに紐解いてゆく。なお、すべての登場曲には日本語の対訳が入り、その歌詞に馴染みがなくともこのバンドを身近に感じられる。詳細『ザ・ヒストリー・オブ・シカゴナウ・モア・ザン・エヴァー』公開日:2019年9月21日(土)より新宿シネマカリテほかにて順次公開監督:ピーター・パーディーニ出演:ロバート・ラム、ジミー・バンコウ、リー・ロックネイン、ダニー・セラフィン、ウォルト・パラセイダー、テリー・キャス、ピーター・セテラ、デイヴィッド・フォスター、アーヴィング・エイゾフ、クライヴ・デイヴィス配給:エレファントハウス / カルチャヴィル原題:Chicago - Now More Than Ever2016年制作 / 制作国:アメリカ / 本編尺114分 / ヴィスタサイズ / ステレオPackage Design & Supplementary Material Compilation TM & © 2016 Fisher KlingensteinVentures, LLC. All Rights Reserved.
2019年07月14日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!東京都現代美術館で「TOKYO ART BOOK FAIR」開催、恵比寿ガーデンプレイスの野外で楽しむ映画、ミュシャの秘密をひも解く展覧会etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け! ◆東京都現代美術館でTOKYO ART BOOK FAIR開催、アメリカのジンを紹介する展示も(〜7/15)10回目の節目を、この春リニューアル・オープンしたばかりの東京都現代美術館に会場を移し開催。約300組の出展者が一堂に会し、出版物の魅力を伝える。◆ジュリアン・オピーの新作が並ぶ11年ぶりの大規模個展が東京オペラシティで開催(〜9/23)イギリスを代表するアーティスト、ジュリアン・オピー(Julian Opie)の日本の美術館では11年ぶりとなる大型個展を開催。Julian Opie. Running 1. 2018◆ドリス・ヴァン・ノッテンのドキュメンタリーも! 恵比寿ガーデンプレイスの野外シネマ上映15作品が決定(7/13〜8/25)都会で楽しむピクニックイベント「YEBISU GARDEN PICNIC」では、メインコンテンツとなる野外シネマにて、会期中に計15作品の映画を上映。『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』 / © 2016 Reiner Holzemer Film – RTBF – Aminata bvba – BR - ARTE◆今週末、浅草で「紙博 in東京 vol.3」開催! 文房具やイラストなど紙にまつわる最旬カルチャーが集結(7/13・14)印刷会社をはじめ、文房具メーカーやイラストレーターなど、紙にまつわる約90組の出展者が集結。販売以外にも、ワークショップやクリエイターによるトークイベントも開催。◆ミュシャの展覧会が渋谷で開催、代表的なポスターやミュシャに影響を受けたマンガなど250点が並ぶ(7/13〜9/29)没後80年の節目のを迎えるアルフォンス・ミュシャが手がけた作品とともに、彼から影響を受け誕生した作品など250点を展示。◆ヴァレンティノ×アンダーカバーの秋冬メンズが発売! 高橋盾による広告ビジュアルも公開ヴァレンティノ(VALENTINO)が、アンダーカバー(UNDERCOVER)とコラボレーションした2019-20秋冬メンズコレクションを発売。
2019年07月12日世界最高峰と謳われる対テロ特殊部隊:GIGN(フランス国家憲兵隊治安介入部隊)伝説の作戦行動であり、衝撃的実話を映画化した『15ミニッツ・ウォー』(原題:L’intervention)が、10月11日(金)より日本でも公開されることが決定した。フランス最後の植民地ジブチ。軍関係者の子どもらを乗せたスクールバスが、独立派武装組織のメンバーに乗っ取られるという事件が発生。テロリストたちは、同志である政治犯の即時解放とフランスからの独立を要求し、応じない場合は子どもたちの喉を切り裂くと宣言。事態を重く見たフランス政府は、事件の早期解決のため、極秘裏に特殊制圧チームを編成し現地へ派遣することを決める。チームを指揮するジェルヴァル大尉を始め、集められたのは軍でもトップクラスの実力を持つスナイパーたち。彼らは一斉射撃によるテロリストの同時排除という前代未聞の作戦を立案。しかし、現地駐留軍、外交筋との連携がうまく行かず、膠着状態が続いてしまう。一方、生徒たちの身を案じた女性教師・ジェーンは、軍関係者の静止を振り切り、生徒たちのためにテロリストに占拠されたバスに乗り込んでゆくのだが…。本作の基となったのは、1976年のフランス最後の植民地であるジブチで発生したバスジャック事件。高い狙撃能力を持つスナイパーたちによって編成された対テロ特殊部隊・GIGNが正式に組織化される前夜に起きた「奇跡の人質救出」を映画にした。監督のフレッド・グリヴォワは「10年ほど前から、このテーマに取り組んでいました。しかし様々な事情で、別のプロジェクトを優先しなければいけなかった。長年温めていたこの企画の実現を、スタッフが後押ししてくれて映画化に至りました」と映画化には並ならぬ思いがあったようだ。また出演は、『007 慰めの報酬』『オブリビオン』などに出演する国際派女優のオルガ・キュリレンコが、テロリストに占拠されたスクールバスに乗り込むアメリカ人教師のジェーンを、チームを指揮するジェルヴァル大尉をアルバン・ルノワールが演じるほか、ヴァンサン・ペレーズ、ジョジアーヌ・バラスコらフランスの名優たちが参加している。公開決定と合わせて到着した日本版ビジュアルでは、「誰も、死なせはしない。」というキャッチコピーと、それを象徴するかのようなジェーンの鬼気迫る表情が印象的だ。加えて、『荒野の七人』の用心棒の様な出で立ちを連想させる、5人のスナイパーも登場している。子どもたち21人を乗せたバスジャック事件の行末とは?アクション映画史に残る1シーンに仕上がっているという“ラスト15分”の攻防劇に注目だ。『15ミニッツ・ウォー』は10月11日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2019年07月11日双子の兄弟の哀しい秘密と運命を描いたアクションサスペンス『ヒョンジェ~釜山港の兄弟~』。この度、「じれったいロマンス」の“ツンデレ王子”で多くの女性ファンを魅了した映画初主演のソンフンが、本作で一瞬だけ、ツンデレぶりを覗かせるシーンの本編映像がシネマカフェに到着した。警官になった二卵性双生児の兄テジュ(チョ・ハンソン)とマフィアになった弟のテソン(ソンフン)、2人が想いを寄せるチャンミ(ユン・ソイ)の哀しい運命を描いた本作。ソンフンはこれまでの甘いイメージとは180度異なった、ワイルドでクールな男の新境地を開拓して話題となっているが、そんな本作でも一瞬だけソンフンの王子ぶりをとらえたシーンがある。今回解禁となるそのシーンでは、誕生日を祝うために手料理を作って待っていたチャンミの姿が。そこに花束を持ったテソンが階段を下りてくる。まるで少女のようにその時を待っていたチャンミはテソンが現れると笑顔を見せ、豪華なご馳走を前にしたテソンは「おめでとう」とチャンミに花束をプレゼント。チャンミは少女のような嬉しそうな表情を見せる。全編にわたりマフィアとして険しい表情、そして激しいアクションを見せるソンフンだが、このシーンだけはこれまでに女性ファンをとりこにしてきた“ツンデレ王子”ぶりを発揮した演技を見せている。その貴重な瞬間はこちらの映像から確認してみて。『ヒョンジェ~釜山港の兄弟~』は7月26日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒョンジェ〜釜山港の兄弟〜 2019年7月26日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開©️2018 CION Pictures All rights reserved
2019年07月10日山口県長門市に位置する標高333mの高台に広がる大草原の地、千畳敷(せんじょうじき)で、大型イベント「the village with UA 」が7月20日に開催する。「the village with UA 」は、『情熱』など数々のヒット曲をもつUA (ウーア)を始めとするアーティストのライブや、逗子のシネマ キャラバン(CINEMA CARAVAN)によるオープンエアシネマ、メリーゴーランド、ライブペインティングや人形劇などが開催され、目の前に広がる大自然の中で大人から子供までのんびりと楽しむことができるイベント。また、県内外から60店舗以上が集うマルシェでは、個性豊かな出店者が腕によりをかけたフードやドリンクをたっぷりと味わうことができる。1日限りの天空の村「the village with UA 」FASHION HEADLINEが注目する、楽しくておいしいエリアをピックアップ!MARCHE AREA ___________________東京や名古屋、福岡、長崎など、日本中から60店を越えるこだわりのマルシェが集う。自家製のベーカリーやクラフトビールなどのフードから、革製品やアクセサリーを扱うショップまで、丸一日楽しむことができるエリアとなっている。■FOODCAPIME coffee (山口)、喫茶 陶花 (福岡)、リトルれお (長崎)、PELGAG (京都)、MICOURIER (福岡)、Arbòreo studio fotografico e caffe (山口)、-suu- (福岡)、country kitchen (山口)、junjeeno pizza (山口)、旅と酒 (京都)、保存食lab (京都)、カレー屋台村 山ねこ (京都)、ホオル (愛媛)、Petit lab Bakery (山口)、矢澤酒店 (島根)、三日月キッチン (福岡)、ジェラテリア バンビーニ (山口)、石窯cafe TIMBERS (福岡)、AINONE (山口)、nokos à l’étage (愛知)、ホホホ座尾道、コウガメ (広島)、ユーカリとタイヨウ (山口)、糧(島根)、うえだ農園 (山口)、茶日月 (山口)、むぎまめ舎 (山口)、RIVERWILD(福岡)、sonoda coffee (山口)、galmen(山口)、パラダイス アレイ ブレッドカンパニー (神奈川)、mucho(山口)、ホトリテイ(山口)■GOODSSYNC-FURNITURE (福岡)、望雲 (福岡)、pirkatane (京都)、VANI (大阪)、nishimokko (福岡)、c’estmoi (山口)、地球アート sisodwa (福岡)、38WORKS(福岡)、HIGH TIDE (福岡)、よくねる寝具店 (福岡)、わっか屋 (山口)、STANDARD MANUAL(福岡)、POTATO MEGANE (山口)、糸島のちいさなおうちサロン-アンドハナ- (福岡)、ARATi (大阪)、TOKOYA TOKOOYA (福岡)、UNLOOP (福岡)、ILA.STENCIL SERVICE (東京)、宝島染工 (福岡)、the LITTLE STANDARD (福岡)、自然食コタン (岡山)、paisano (大分)、on yoga (山口)、Purveyors(群馬)、PIONEERMOSS&CHIEMSEE/Maloja(神奈川)、Sala Shanti(福岡)、ANEL SANTO(福岡)、amuhibiknit(福岡)、12発酵ラボ(福岡)、Wilde sunglasses(大阪)、植拓(京都)、Funny Qreature(京都)MAIN STAGE_________________メインステージでは、UAによるスペシャルライブが行われる。the villageの組立部が総力をあげて作る、ピラミッド型のステージにて約1時間半のフルセットライブを実施。千畳敷の草原に響き渡る歌声を心ゆくまで堪能することができる。LIVE AREA_____________古楽器リュート奏者の井上周子さんによるライブを開催。中世ヨーロッパを起源とする音色が、幻想的に草原へと響き渡る。KIDS AREA_______________キッズエリアには、お絵かきコーナーからワークショップまで、子供達が元気にあそべる仕掛けが盛りだくさん! さらに、キッズエリアの近くでは、実際に乗ることのできるメリーゴーランドが設置される。OPEN AIR CINEMA____________シネマ キャラバン(CINAMA CARAVAN)による屋外映画上映を実施する。会場内に特設される巨大スクリーンでは、エンディングなきロードムービー『Play with the Earth』他、ライブ演奏とともに上映。ビールやワインを片手に楽しむことができる。■上映予定作品『Play with the Earth』CINEMA CARAVAN代表の写真家・志津野雷が世界を旅して切り取った記録を紡いだ映像作品『ソウルパワー』ジェームス・ブラウン、B.B.キング、 セリア・クルーズらがザイールに集結したフェスティバルの舞台裏を記録した作品など...village BAR________直径9メートルの巨大なテントが一日限りのBARとして出現。生ビールや冷えたワインなどを販売予定。横山さちこさんのボタニカルアートも鑑賞することができる。PICNIC AREA_________マルシェで購入したおいしいフードをのんびり食べるなら、草原エリアがおすすめ! ピクニックシートを持ち込んでのんびりしたり、そのまま芝生にねそべって過ごすのも◎ また、field kitchenエリアでは、水道施設付きの野外炊事場の利用も可能。※キャンプサイト購入者に限る【イベント情報】会期:7月20日時間:15:00開演(開場13:00) ※UAライブは18:00開演予定会場:千畳敷高原キャンプ場入場料:入場券 6,500円(小学生以下入場無料)駐車場(会場内):1,500円駐車場(会場外):500円キャンプサイト(会場内駐車場券付):2,000円オフィシャルサイト:
2019年07月10日恵比寿ガーデンプレイスにて、都会で楽しむピクニックイベント「YEBISU GARDEN PICNIC」が7月13日から8月25日まで開催。野外シネマで上映する計15作品と、トークショーの開催が決定した。イベントのメインコンテンツとなる野外シネマ「PICNIC CINEMA」は、“下を向いていたら、虹を見つけることはできない”がテーマ。5週間に渡り計15作品を野外で上映する。上映は、7月26日から8月25日の毎週金曜、土曜、日曜の19時半から。1週目の7月26日は『gifted/ギフテッド』、27日は『グラン・ブルー』、28日は『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』、2週目の8月2日は『イエスマン “YES”は人生のパスワ-ド』、3日は『オズの魔法使』、4日は『YARN 人生を彩る糸』を上映。3週目の9日は『西の魔女が死んだ』、10日は『星空』、11日は『フォレストガンプ』、4週目の16日は『奇跡』、17日は『最高の人生の見つけ方』、18日は『ジャック・ドゥミの少年期』、5週目の23日は『華麗なるギャツビー』、24日は『イロイロ ぬくもりの記憶』、25日は『グランド・ブダペスト・ホテル』がラインアップ。モデル はな、キノ・イグルー 有坂塁また7月21日の14時からは、野外シネマの上映に先駆け、恵比寿ガーデンプレイス発行のライフスタイルマガジン『YEBISU STYLE』が届けるトークショー「PICNIC CINEMA TALK」を開催。イベントのプロデュースを手掛けるキノ・イグルーの有坂塁とモデルのはなが、開放感あふれるセンター広場でシネマトークを繰り広げる。2人の映画体験や映画にまつわるエピソード、さらには美術館や無人島、氷の洞窟などといった非日常的な場所で数々の映画上映イベントを開催してきた有坂の体験など、映画にまつわる様々な話を聞くことができる。【イベント情報】YEBISU GARDEN PICNIC会期:7月13日~8月25日会場:恵比寿ガーデンプレイス センター広場入場無料PICNIC CINEMA会期:7月26日~8月25日※毎週金曜、土曜、日曜時間:19:30~
2019年07月10日『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の公開を記念し、7月9日(火)に東京・TOHOシネマズ六本木で、「おっさんずラブ」初の“公式オフ会”となる連続ドラマイッキ見(全7話)上映会が行われ、主演の田中圭と瑠東東一郎監督が舞台挨拶に立った。はるたんの男気爆発!「連ドラを超えないと、やる意味がない」公式オフ会として「おっさんずラブ」のイベントで、“はるたん”こと春田創一役の田中さんがファンの前に登場するのは、史上初!大きな社会現象となった「おっさんずラブ」の続編が、映画になってカムバックする本作について「たくさんの人に愛してもらえた連ドラを超えないと、(劇場版を)やる意味がないと思い、プレッシャーや不安もあった」と明かした。それでも「いざやってみると、できちゃいました!悔いがまったくないほど、やりきったので、僕らの思いが届くはず。純粋に楽しみにしていてください!」と絶対の自信を示し、詰めかけたファンの拍手喝さいを浴びていた。「おっさんずラブ」は、僕にとってずっと目標です!イベント翌日の7月10日に35歳の誕生日を迎える田中さんを祝おうと、ファンによる「ハッピーバースデー」の合唱&はるたん弁当を再現した特製バースデーケーキが披露される場面も。これには、田中さんも「恥ずかしいですよお!」と大照れ。抱負を問われると「そうっすね…、頑張ります!」とはにかんだ。そして、「『おっさんずラブ』では、現場のみんなから学んだことがたくさんあって、『すべての現場がこうあるべき』と思うことも。もちろん、環境によって、何がベストか形は変わると思いますけど、みんなの力で作品が何倍にもなった『おっさんずラブ』は、僕にとってずっと目標です。いま、違うドラマの現場にいますが、『おっさんずラブ』で学んだことを広めていければ」と“35歳の抱負”を熱く語り、背筋を伸ばしていた。1度限りの試写会&フェスも!情報解禁がてんこ盛りだおこの日は、映画公開を控えるなか開催された公式オフ会だけあって、新情報が次々と解禁!劇場版最新ポスタービジュアル&予告編の初お披露目に加えて、劇場版最終追加キャストとして「おかずクラブ」のゆいPが天空不動産会長の令嬢を演じることが明らかに(ちなみにドラマの大ファンである相方のオカリナは「好きすぎるので、出演できません」という理由で辞退したのだとか!)。また、劇場版オフィシャルブック発売や、劇場前売特典として「オリジナルポストカード3枚セット(タキシード/スーツ/浴衣の選べる3種類)」が決定。そして、8月13日(火)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで、全国1度限りの試写会(完成披露試写会)が行われることも発表された。同日には、六本木ヒルズアリーナで各種イベントを展開する「おっさんずフェス」も実施される。『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』は8月23日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~ 2019年8月23日より全国東宝系にて公開©2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会
2019年07月09日渋谷区・恵比寿ガーデンプレイスでは、7月13日(土)から施設内のセンター広場にて都会で楽しむピクニックイベント「YEBISU GARDEN PICNIC」を開催。映画の上映やトークショーなどが行われる。メインコンテンツ「PICNIC CINEMA」は、“下を向いていたら、虹を見つけることはできない”をテーマに、7月26日(金)から5週間に渡り計15本の映画を野外上映!(※毎週金曜、土曜、日曜開催)初日は、マーク・ウェブ監督とクリス・エヴァンスがタッグを組んだ『gifted/ギフテッド』を上映。ほかにも、ジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマン主演の『最高の人生の見つけ方』や、『ロミオ+ジュリエット』のバズ・ラーマン監督とレオナルド・ディカプリオの再タッグで贈る『華麗なるギャツビー』、『グラン・ブルー』、『フォレスト・ガンプ』『グランド・ブダペスト・ホテル』などがラインアップ。また、野外シネマの上映に先駆け7月21日(日)には、トークショー「PICNIC CINEMA TALK」を開催。本イベントのプロデュースを手掛けるキノ・イグルー有坂塁がモデル・はなと、開放感あふれるセンター広場でシネマトークを繰り広げる。そのほか、8月には人工芝を敷いた開放的な広場でヨガを楽しむ「PICNIC YOGA」を朝と夜に開催。7月13日(土)からは植物好きによる国内最大コミュニティ「GreenSnap」のユーザーによる展示・販売イベント。さらに、都会のピクニックを盛り上げるイベント限定ドリンク&フードも提供。フルーツのスカッシュやアイスなどが楽しめる。なお、より詳しいイベントの内容や日程などはぜひ公式サイトで確認してほしい。「YEBISU GARDEN PICNIC」は7月13日(土)~8月25日(日)恵比寿ガーデンプレイス センター広場にて開催。(cinemacafe.net)
2019年07月09日新感覚タイムループホラー『ハッピー・デス・デイ』の第2弾、『ハッピー・デス・デイ 2U』が7月12日(金)より公開。本作では、タイムループ地獄から抜け出して無事、次の日を迎えた主人公ツリーが恋人のカーターと平和な一日を過ごそうとしていたが、今度は別の人物がタイムループに巻き込まれ、謎の殺人鬼<ベビーマスク>に狙われてしまう!この度、その緊迫の本編映像がシネマカフェに到着した。前作でもツリーを執拗に追いまわし、何度も恐怖に突き落としたベビーマスク。この度解禁となる映像は、ベビーマスクの新たなターゲットとなったカーターのルームメイト、ライアンが逃げ惑うシーン。突如謎のタイムループ現象に巻き込まれ、同じ1日を過ごしてはベビーマスクに殺されるという不可解な体験をしたライアン。“人が多いところでさすがに殺しは出来ないはず”ということで、校内で行われていたバスケットボールの試合に行き、身を隠すことにした彼ら。しかしヤツにはそんなことは関係ナシ!神出鬼没のベビーマスクは気がつけばすぐ後ろに…!さらに、ライアンを襲うベビーマスクの正体に一同が唖然とするシーンも収められており、衝撃の真実が待ち受けることになりそうだ。『ハッピー・デス・デイ 2U』は7月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。『ハッピー・デス・デイ』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハッピー・デス・デイ 2U 2019年7月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年07月09日月の裏側にナチスが秘密基地を建設し人類を侵略するSFアクション『アイアン・スカイ』の、まさかの続編『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』。ヒトラー+恐竜の登場で話題を呼ぶ本作から、前作の主人公だった人気キャラクター、レナーテ・リヒターの衝撃の場面写真がシネマカフェにて解禁となった。“レナーテ・リヒター”は、前作『アイアン・スカイ』ではナチスのプロパガンダに心酔していた女性で、劇場公開時はその美貌から「レナーテたんが死ぬほど可愛くてやばい!」「レナーテたんに逢いに映画館へ行くべし!」「レナーテたんに惚れる」「『アイアン・スカイ』今年一番の輝きを放つ最高に可愛い女性レナーテことユリア・ディーツェ」などSNSで話題になり、キュートなキャラクター性と演じる女優ユリア・ディーツェにメロメロになるファンが続出。「レナーテたん」の愛称で親しまれるほど大人気キャラクターとなった。本作でも主人公オビ(ララ・ロッシ)の母親となるレナーテ役をユリアが続投。前作から30年の時を経たレナーテを、老けメイクを施して挑戦した。ユリアは年老いたレナーテを演じるにあたり、「ティモ(・ヴオレンソラ)監督が『君がやり遂げてくれると信じているよ』と言ってくれたの。信じて私に任せてくれたことをすごく感謝しているわ!」と語る。また、レナーテの役どころについて「彼女はとても慈悲深くて、人類の為に闘った偉大な救世主なの。長年常に人類のことを考えて導いてきた彼女だけど、本作までの間に最愛の人の1人を失ってしまい、いまは人類の未来や自分のリーダーとしての役割を諦めかけてしまっている」と意味深に明かしている。場面写真を見ても分かるように、すっかり老け込んでしまったレナーテ。本作での活躍は見られるのだろうか?『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』は7月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイアン・スカイ 9月28日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2012 Blind Spot Pictures, 27 Film Productions, New Holland Picturesアイアン・スカイ/第三帝国の逆襲 2019年7月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2019 Iron Sky Universe, 27 Fiims Production, Potemkino. All rights reserved.
2019年07月09日『万引き家族』とともにカンヌ国際映画祭を震わせ2冠を獲得、本年度ゴールデン・グローブ賞ならびにアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『存在のない子供たち』。この度、主人公の少年ゼインの真摯な訴えが胸に迫る本編映像が公開された。今回到着したのは、少年ゼインが臨んだ法廷での本編映像。本作は、“両親を訴える”という衝撃的なオープニングから観る者の心を鷲づかみ、物語をひと息に過去へと遡らせ、その理由と経緯、ゼインの歩みをつぶさに描き出していく。映像では、主人公を演じるゼイン・アル=ラフィーアの歯に衣着せぬまっすぐな物言いや眼差しが印象的。彼の隣には、女優でもあるナディーン・ラバキー監督自ら弁護士役として登場している。ラバキーは、「法廷で行われる審理によって、抑圧され、無視され続けた彼らの声がようやく人々の耳に届くことになる。生まれてくることを自ら選べなかった子供たちは、最低限の権利、せめて愛される権利を親に要求できるべきだと思う。この物語は基本的な権利が与えられず、教育、愛までも受けることのできないすべての人たちへ向けたものです」と語っている。『存在のない子供たち』は7月20日(土)よりシネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:CAPHARNAÜM(原題) 2019年、全国にて公開予定(C)2018MoozFilms存在のない子供たち 2019年7月20日よりシネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2018MoozFilms
2019年07月08日映画『ゴールデン・リバー』が、2019年7月5日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ他全国ロードショー。“黄金”に魅せられた男たちのウェスタンサスペンス時は1851年のゴールドラッシュ。最強と呼ばれる殺し屋イーライ&チャーリー兄弟は、偵察係のモリスと共に、政府の内密な依頼で黄金を探す化学式を見つけた化学者ウォームを追うことになる。しかし、黄金に魅せられた4人は偶然手を組むことになり、4人の思惑が交錯していく。西部劇のルックスで繰り広げられる本作は、4人の男が“黄金”によって惑わされていく“一攫千金ウェスタンサスペンス”だ。ハリウッドを代表する実力派俳優陣が集結個性的な4人の登場人物を演じるのは、ハリウッドきっての実力派俳優陣。殺し屋兄弟の兄で、武骨でやさしいイーライ役は、『シカゴ』のジョン・C・ライリー。裏世界でのし上がりたい好戦的な弟・チャーリーには、『ザ・マスター』主演のホアキン・フェニックスが抜擢された。また、政府の内密な依頼で黄金を探す化学式をみつけた化学者ウォームをマーベル映画『ヴェノム』に出演したリズ・アーメッドが、偵察係モリスを『ナイトクローラー』『ブロークバック・マウンテン』で主演を務めたジェイク・ギレンホールが演じる。監督は『君と歩く世界』ジャック・オーディアールメガホンをとるのは、『君と歩く世界』で監督を務めたジャック・オーディアール。自身にとって初の英語作品となる。なお、原作は、世界的に権威あるイギリスの文学賞“ブッカー賞”の最終候補に残ったパトリック・デウィット「シスターズ・ブラザーズ」。イーライ役のジョン・C・ライリーと、彼の妻で本作のプロデューサーを務めるアリソン・ディッキーが原作に惚れこみ、映画化権を獲得したところから本作のプロジェクトがスタートした。ストーリー時はゴールドラッシュ。普通を夢見る兄と、裏世界でのし上がりたい弟は最強と呼ばれる殺し屋。政府の内密な依頼で偵察係と追うことになったのは黄金を見分ける化学式をみつけた化学者。しかし黄金に魅せられた4人は手を組むことになり―。トラウマ、憧憬、疑心、かすかな友情。組むはずではなかった4人の思惑が交錯し、思いがけないラストへと加速する傑作サスペンスドラマ。【詳細】『ゴールデン・リバー』公開日:2019年7月5日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ他全国ロードショー監督:ジャック・オーディアール出演:ジョン・C・ライリー、ホアキン・フェニックス、ジェイク・ギレンホール、リズ・アーメッド
2019年07月07日エマ・ロバーツとヘイデン・クリステンセンが共演する映画『ハッピー・シェフ! 恋するライバル』(原題:LITTLE ITALY)が、7月13日(土)から新宿シネマカリテでスタートする映画フェス「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」にて上映。この度、本作のポスタービジュアルと予告編が到着した。トロントのイタリア人街で生まれ育った幼なじみのニッキーとレオ。一流シェフを目指してロンドンで修行中のニッキーが、ある日帰ってきた。久しぶりの再会に淡い恋心が甦り、2人はお互いを意識するが、そこには大きな障害が。2人の父親はかつては同じ店で働く仲の良いピザ職人だったが、大ゲンカの末、いまでは仲違いし、隣同士でピッツェリアを営む商売敵。若い2人の交際にも反対だ。そして迎えたピザコンテスト。店を代表して出場したニッキーとレオだったが、そこで誰にも想像できない奇跡が起こる――。『リッチー・リッチ』『10日間で男を上手にフル方法』のドナルド・ペトリ監督が手掛けた本作は、トロントのリトル・イタリーを舞台に、恋する2人のひと筋縄では行かない、もどかしい恋の行方を描いたロマンティック・コメディ。“ラブコメの女王”ジュリア・ロバーツの遺伝子を継ぐエマ・ロバーツが、ニッキー役をキュートに演じ、『スター・ウォーズ』で若き日のダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンが、幼なじみのレオを好演。そのほか、『ゴッドファーザー PART II』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のダニー・アイエロ、『恋する2人の解説書』のアリッサ・ミラノも出演している。今回到着した予告編では、ニッキーとレオ、両家のピザ店が火花を散らす場面や、そんな中で2人が惹かれ合う様子も映し出されている。『ハッピー・シェフ! 恋するライバル』は7月16日(火)、19日(金)、21日(日)、25日(木)新宿シネマカリテ「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(R)2019」にて上映。(cinemacafe.net)
2019年07月07日ジェシカ・ビールとジェイク・ギレンホールが共演し、『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセル監督が贈る、ちょっと変わったラブストーリー『世界にひとつのロマンティック』が公開決定。この度、予告編とポスタービジュアル、場面写真が解禁となった。トリッキーな彼女と計算高い彼氏。お互いをふり回してばかり。なのに、離れられない。恋に悩んだことのあるすべての人に贈る、とっておきのビタミン・ムービー。問題あるふたりの恋の行方は?主演は、『バレンタインデー』『ニューイヤーズ・イブ』などのラブストーリーやNetflix「The Sinner-記憶を埋める女-」で活躍するジェシカ・ビールと、『ブロークバック・マウンテン』でオスカーにノミネートされ、今年は『スパイダーマン』最新作や『ゴールデン・リバー』『ワイルドライフ』と公開作目白押しのジェイク・ギレンホールのふたり。監督は、『世界にひとつのプレイブック』で世界中の映画賞を席捲したデヴィッド・O・ラッセルがつとめている。あらすじプロポーズ中に起こった事故でアリスの脳に釘が入ってしまった!手術の失敗で、超エキセントリックな性格になってしまったアリス(ジェシカ・ビール)は全てを失う…。そんなある日、若手政治家ハワード(ジェイク・ギレンホール)が弱者を救う活動をしているのを知ったアリスは、彼のオフィスを訪れる。出逢った直後、衝動的に愛し合ってしまった2人。これって新しい恋のはじまり?しかし、アリスの話題性に目を付けたハワードは、彼女を政治活動に利用することを思いつきーー。『世界にひとつのロマンティック』は7月13日(土)より東京・シネマカリテにて開催される特集上映「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション」にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月07日大ヒットドラマ「じれったいロマンス」のツンデレ王子、ソンフンの初主演映画『ヒョンジェ~釜山港の兄弟~』。この度、ソンフンのシャワーシーンや苦悩する姿などをとらえた場面写真が解禁となった。本作は、二卵性双生児として生まれながら、刑事とマフィアとして再会した兄弟の哀しい秘密と運命を描いたアクションサスペンス。この度到着したのは、地元・釜山の不良からマフィア組織の後継者へとのし上がったソンフンの劇中場面写真4点!「じれったいロマンス」ではツンデレ王子を演じて話題を呼んだ俳優ソンフンが、本作では初の悪役に挑戦し、その人気の武器ともいえる笑顔を封印。シャワーシーンやバスローブを身にまとったシーンでは、薄暗いシーンながらも上半身裸のソンフンの鍛え上げられた肉体美を目にすることができ、うつむいて涙する姿など新境地を見せている。さらに本作の公開に寄せて、韓国映画通として知られるラジオDJ/テレビVJ/司会者の古家正亨からコメントも到着。「ノワール的ビジュアルイメージに惑わされてはならないこの映画の本質は“兄弟愛”であり、それぞれの運命に翻弄されながら生き方は違えど決して“離れられない”2人の男に兄弟を持つ者であれば共感せざるを得ないだろう。ドラマを中心に活躍してきたソンフンが“映画俳優”ソンフンとして時折、迷いながらも、新しい可能性を自身で開拓」と、映画俳優としてのソンフンに絶賛を贈っている。警察官、マフィアとそれぞれ違う道を歩んだ兄弟。宿命的な再会を果たした2人が迎える運命とは――。そんな衝撃のラストは是非劇場で見届けて。『ヒョンジェ~釜山港の兄弟~』は7月26日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒョンジェ〜釜山港の兄弟〜 2019年7月26日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開©️2018 CION Pictures All rights reserved
2019年07月05日ハリウッドを代表する名優ロバート・レッドフォードの俳優引退作として話題の『さらば愛しきアウトロー』。この度、本作のデヴィッド・ロウリー監督と3度目のタッグとなるケイシー・アフレックが、念願のレッドフォードとの共演について語るインタビュー映像がシネマカフェに到着した。ロウリー監督作品は、『セインツ-約束の果て-』『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』に続く3作目の出演となるケイシー。本作では、レッドフォード演じる銀行強盗フォレスト・タッカーの事件の担当を任され、ひとりで彼を追うジョン・ハント刑事を演じている。レッドフォードと共演のチャンスを得たことについてケイシーは、「アメリカの宝であり伝説。皆の憧れだ。人間として素晴らしいし、才能にあふれた俳優でもある。だから共演する機会を逃す手はなかった」と語る。昔から彼のファンであり、『ナチュラル』『スティング』『大統領の陰謀』『逃亡地帯』『大いなる勇者』『リバー・ランズ・スルー・イット』など、好きな作品を次々とあげながら、「同じ俳優としては希望を感じられるんだ。どうやって努力して、キャリアを積めばいいのか。彼が示してくれたからね」と憧れだけでなく、俳優として尊敬の思いも語るケイシー。実際にレッドフォードと共演してみて、「すごくドキドキした。どのシーンも彼が入ると輝きを増すんだ。本人に魅力があるのはもちろん、優秀で経験豊富な俳優だから、役に説得力がある」と、その存在感やスター性に圧倒されたとふり返る。また、俳優だけに留まらないレッドフォードの活躍については「出演や監督で良質な映画を生み出し(てき)た。例えば『普通の人々』など(がそのひとつ)だ。それにサンダンス・インスティテュートを設立して、若い映画監督や脚本家、製作者を支援してきた」と映画界に数々の貢献をしてきたことを語る。例えば、あのコーエン兄弟やスティーブン・ソダーバーグ、クエンティン・タランティーノ、近年ではデイミアン・チャゼルなどもサンダンス映画祭で頭角をあらわした。さらに、自身が演じるジョン・ハント刑事については「過去の犯罪をつなぎ合わせ、答えにたどり着いたんだ。多発した銀行強盗の犯人はフォレストだとね。実際彼に手錠をかけたのはジョンじゃないけど、事件を解くのに大きな役割を果たしたのは事実だ」とハント刑事のキャリアで大きな位置を占める出来事だとコメント。その“フォレスト”については、「一種の理想像を心に抱いてたんだと思う。“暴力を使わない生涯現役の銀行強盗”だ。捕まることもどこかで望んでた気がする。彼なりの美学だ」と分析。映画で描かれている2人について、「2人の生き方を見てほしいね。ジョン・ハントとフォレスト・タッカーの人生だ。彼らはある種互いを補い合ってる。でもとにかく楽しい作品だ」とインタビューを締めくくる。捕まえたいという思いの反面、フォレストの生き方にも魅力を感じているジョン・ハント刑事を演じるケイシー・アフレック。その演技には、アメリカの宝であり伝説のアウトロー、レッドフォードへのリスペクトが存分に込められている。『さらば愛しきアウトロー』は7月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さらば愛しきアウトロー 2019年7月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2019年07月05日「キュープラザ池袋」内に出店するシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」にて、開業日前日の7月18日(木)に過去の名作を特別上映する「グランドシネマサンシャイン前夜祭」を開催することが決定した。全12スクリーン、2,443席を有する「グランドシネマサンシャイン」。この開業に先立ち開催される前夜祭は、同館の目玉となるシアター12(「IMAX(R)レーザー/GT テクノロジー」シアター)にて、クリストファー・ノーラン監督が放つ壮大なスペクタクル・アクション『ダンケルク』(字幕)をフルサイズのIMAX(R)で特別上映。さらに、シアター4(「4DX with ScreenX」シアター)では、ラミ・マレックが「クイーン」のリードボーカル、フレディ・マーキュリーを演じた音楽伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』(字幕)も特別上映する。各作品公開当時、日本国内でフルサイズのIMAX(R)作品を上映できる映画館は関西に1館しかなく、「4DX with ScreenX」シアターにおいては存在しなかった。そんな名作を、今回最新のシアター設備で鑑賞できる貴重な機会となっている。そして、シアター12とシアター4のオープニング作品も併せて発表!シアター12では『天気の子』、『トイ・ストーリー4』(字幕)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(3D 字幕)を。シアター4では『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(字幕)、『ボヘミアン・ラプソディ』(※平日のみ)を4DXwithScreenX 上映、『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』『トイ・ストーリー4』(3D/日本語吹替)を4DX上映する。さらに、5階と12階に出店されるオリジナルブランドのカフェとレストランで提供するオリジナルメニューも決定。5階のカフェ「クラッパーズダイナー」では、ワッフルを使ったオリジナルメニューを、12階レストラン「バール パノーラマ」ではピザやオリジナルカクテルなどを提供する。キュープラザ池袋は7月19日(金)より開業。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンケルク 2017年9月9日より全国にて公開© 2017 Warner Bros. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Foxトイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会ミュウツーの逆襲 EVOLUTION 2019年7月12日より全国東宝系にて公開©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon©2019 ピカチュウプロジェクト
2019年07月05日第8回オーストラリア・アカデミー賞にて作品賞を含む9部門にノミネートされるなど高い評価を得た、人気俳優サイモン・ベイカー初監督の青春サーフィン映画『ブレス あの波の向こうへ』。この度、『コードネーム U.N.C.L.E.』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の超絶美形女優エリザベス・デビッキが演じる妖艶なシーンと、彼女のインタビュー映像が解禁となった。TVドラマ「メンタリスト」で知られ、第61回エミー賞主演男優賞にノミネートされたオーストラリア出身のサイモン・ベイカーが、原作に惚れ込み、初監督・製作・脚本、そして出演も務めた渾身の一作。初めてサーフィンの楽しさを知り、まるで世界が広くなったような感覚になった少年たち。そこに生まれる少年期特有の仲間意識やライバル心。息苦しいほど愚直に“生きること”への葛藤を描く、新たな青春映画として話題を集めている。本作で異様なまでの存在感を放つのがエリザベス・デビッキ。彼女は、恵まれたルックスと身長190センチという並外れたスタイルを持ち、2012年に「VOGUE Australia」で表紙モデルに抜擢され話題を集めた。女優としては『華麗なるギャツビー』でハリウッドデビューを果たし、オーストラリア映画協会賞助演女優賞を受賞するなど演技力が評価され、『コードネームU.N.C.L.E.』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、TVシリーズ「ナイト・マネジャー」などの話題作に相次いで出演。先日発表されたクリストファー・ノーラン監督の最新作『Tenet』(原題)ではロバート・パティンソンらと共に出演する。70年代のオーストラリアの田舎を舞台にした本作でデビッキは、当時の女性ミュージシャンをイメージし、腰まで伸びるウェーブがかった輝かしい金髪姿を披露。Tシャツにジーンズというラフな格好ながらも、長い手足に透き通るほどの白い肌が目を引く、うつろげな表情が魅惑的な人妻イーヴァを演じた。この度解禁となった本編映像は、イーヴァが雨に濡れた少年パイクレットを家に引き入れ、服を脱がすシーンから始まる。彼女は、半裸の少年の胸に手を置くやいなや、おもむろにその場を離れ、レコードをかけ、寝室へ向かう。部屋中に鳴り響くのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でも使用されたフリートウッド・マックの「ザ・チェイン」。そのリズミカルなドラム音と、少年の胸の高鳴りが重なり、サーフィンとはまた別の、新たなる刺激的な道へ踏み入れていく緊張感がいっそう際立っている。デビッキは、夫サンドー(サイモン・ベイカー)がいる身でありながら、まだ幼さの残る少年との関係を持つイーヴァについて、「女性解放運動が盛んになった当時の時代背景を、彼女も強く体現している。独自の生き方を貫く、ルールに縛られない反逆児だ」と述べている。同時に解禁されたインタビュー映像では、「大きな苦悩と不満を抱え、もがく姿は、自身の経験にも通じる点が多くあった」とその役柄の魅力を語る。その過去には何があったのか…。美しく、壮大なオーストラリアの海辺で描かれる物語は、まるで波の様に、時に静かに、時に激しく心動かすはずだ。『ブレス あの波の向こうへ』は7月27日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレス あの波の向こうへ 2019年7月27日より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd
2019年07月04日『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の製作陣が手掛けた『ポラロイド』が7月19日(金)より日本公開。また、同じ日に現代版『チャイルド・プレイ』がついに日本でお披露目される。この夏、話題の2作品の監督を任されたのは、ホラー界の新鋭ラース・クレヴバーグだ。1980年、ノルウェー生まれ。大学で映画製作の学士号を取得し、卒業後に脚本・監督を務めたショートフィルム『The Wall』(’12)がパームスプリングス国際映画祭で上映され注目を浴びたラース・クレヴバーグ監督。『ポラロイド』は自身が撮った15分のショートフィルム『Polaroid』をセルフリメイクした作品で、初長編にしてハリウッドデビュー作。この作品の後、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』プロデューサーのロイ・リーから声を掛けられ、新人ながら『チャイルド・プレイ』リブート版に大抜擢された。クレヴバーグ監督が「『ポラロイド』を作っていなければ、『チャイルド・プレイ』は間違いなく作ることは出来なかった。怖いシーンはどんなふうに撮ればいいのか、物語をどう綴っていくのか、アクション部分はどう演出すればいいのか、すべてを『ポラロイド』から学び、それを『チャイルド・プレイ』で応用することができた」と語るように、原点ともいえるのが『ポラロイド』、そこから生み出されたのが『チャイルド・プレイ』だ。『IT/イット』『ザ・リング』製作陣とタッグ!『ポラロイド』偶然手に入れた年代物のポラロイドカメラで撮影された人が次々と不審な死を遂げていく…。連鎖する死の恐怖に脅えながらも、ポラロイドカメラに隠された謎に学生たちが立ち向かう青春ホラー。写真の中に映り込む黒い影とは…?そのカメラに隠された悲しい過去とは…?次々と明らかになるカメラに隠された秘密に目が離せなくなること間違いなし!あの恐怖のアイコンが最新型へ!『チャイルド・プレイ』恐怖の殺人人形“チャッキー”を描いた大人気ホラーシリーズのリブート版。引っ越し先で友達のいない少年アンディは母親から誕生日にプレゼントされた人形を「チャッキー」と名付けるが、そのうち彼の周りで異変が起こり始め…。凶器の包丁を片手に持つ姿は変わらず、音声認識センサーや高解像度画像認識機能、スマートフォンアプリとの連携など最先端の技術が盛り込まれた新生チャッキー人形が、私たちをかつて見たことのない新時代の恐怖へと陥れる――。『ポラロイド』は7月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。『チャイルド・プレイ』は7月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャイルド・プレイ(2019) 2019年7月19日より全国にて公開© 2019 Orion Releasing LLC. All Rights Reserved.Distributed Through United Artists Releasing CHILD’S PLAY is a trademark of Orion Pictures Corporation. All Rights Reserved.ポラロイド 2019年7月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント ほか全国にて順次公開©2019 DPC SUB 1A1, LLC gaga.ne.jp/polaroid
2019年07月04日映画『アポロ 11 完全版』が、2019年7月19日(金)より、109 シネマズ 二子玉川ほか全国ロードショーされる。アポロ 11号月面着陸とは1961年、冷戦下の米ソ宇宙開発競争の中、アメリカではジョン・F・ケネディ大統領の下、人類を月に到達させるアポロ計画というプロジェクトが進められていた。幾度もの失敗を経て、1969年7月16日、アポロ 11号は、ニール・アームストロング船長、マイケル・コリンズ、バズ・オルドリンの3人の宇宙飛行士を乗せ、地球を旅立った。7月20日に月に到着し、アームストロング船長の有名な「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な躍進だ」という言葉と共に、人類史上初の月面着陸を成し遂げた。その後、7月24日に地球へ無事生還。全世界で約5億人がその偉業を見守ったと言われている。月面着陸50周年記念ドキュメンタリーそんなアポロ 11号の月面着陸50周年を迎える2019年、人類史に刻まれる奇跡の瞬間が、最高の画素と最良の質を駆使し、スクリーンに蘇る。今回公開される映画『アポロ11 完全版』は、ロケットの発射前から月面着陸、そして地球生還までの9日間を、アメリカ公文書記録管理局(NARA)とNASAにより新たに発掘された70㎜フィルムのアーカイブ映像や11,000時間以上もの音声データを基に製作したドキュメンタリー作品。4Kリマスターにより、50年前の映像とは思えないほどの圧倒的な迫力と美しさで映し出される。見たことのない“秘蔵映像”満載臨場感と緊迫感をより感じられるよう構成された作品には、あえてナレーションやインタビュー映像を入れず、当時の映像と音源のみを使用。打ち上げ管制センターや宇宙飛行士たちが宇宙服を着用していく様子、ミッション完了後に回収船に乗り込む様子とニクソン大統領の姿など、専門家たちも見たことがない貴重な秘蔵映像と共に描かれている。【詳細】映画『アポロ 11 完全版』公開日:2019年7月19日(金)より、109 シネマズ 二子玉川ほか全国ロードショー監督・編集・プロデューサー:トッド・ダグラス・ミラー出演:ニール・アームストロング、バズ・オルドリン、ジャネット・アームストロング、マイケル・コリンズ、ジャック・ベニー 他
2019年07月04日ジョン・C・ライリー、ホアキン・フェニックス、ジェイク・ギレンホール、リズ・アーメッドというハリウッドきっての性格俳優4人が共演する『ゴールデン・リバー』。この度、彼らの豪華共演シーンを切り取った本編特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。決して手を組むべきでなかった4人の男たちが、黄金によって狂わされていくウェスタンサスペンスとなる本作。映像では、「お前らじゃ無理だ!」「全員殺されるぞ」…黄金を狙う敵からの急襲に2人だけで応戦しようとするモリス(ジェイク・ギレンホール)とウォーム(リズ・アーメッド)に、シスターズ兄弟の弟チャーリー(ホアキン・フェニックス)が叫ぶ。彼らは命を狙われながらもシスターズ兄弟を捕獲したが、その折に別の追っ手から襲われてしまったのだ。ウォームは一瞬ためらったが、圧倒的に自分たちに不利な状況であることを冷静に判断、シスターズ兄弟とともに応戦することを決意し、彼らを捕らえていた手錠を外すことをモリスに促す。解放された途端、「ボスは死んだ、カネはもらえんぞやる価値はあるのか?」と無邪気に叫ぶチャーリーと、緊迫する状況なのにどこかこの状況を楽しんでいるような、ニヤニヤと微笑する兄イーライ(ジョン・C・ライリー)。また、偵察係のモリスも、おぼつかない手際ながら初めて自ら身体を張って闘いに挑んでいく。いつ誰が銃撃に倒れてもおかしくない切迫した状況の中でこそ現れる、“それぞれのキャラクターの人間性”を見事に演じきった4人。それぞれの姿から、ハリウッドきっての性格俳優たちの競演という醍醐味を感じられる映像となっている。「ずっとアメリカの俳優と仕事をしてみたかった」と語るのは、メガホンをとったフランスの名匠ジャック・オーディアール監督。今回のキャスティングについても「本作のプロデューサーでもあるジョン・C・ライリーがいて、そのあとライリーの推薦ですぐにホアキン・フェニックスが決まって。そして、ジェイク・ギレンホールはとても情熱的だったから、彼もすぐに決まった」と言い、「リズのことは、僕は知らなかったけれど、人から勧められて『ナイト・オブ・キリング 失われた記憶』というテレビシリーズを観て、とても興味深い俳優だと魅了された。それで彼が科学者ウォームの役に決まって、それによってモリス(ジェイク)とウォームの役割が、原作よりもずっと重要になったんだ」と明かす。「彼らには映画的な演技というものが文化としてそなわっている。役に関する知識や情報を構築していく。演じるときはそこにとても自覚的だと思う」とも語り、キャストたちの役作りについても絶賛を惜しまない。本作はイーライ役のジョンと彼の妻で本作のプロデューサーを務めるアリソン・ディッキーがその原作に惚れ込み映画化権を獲得、オーディアールに監督を依頼したことからスタートしたプロジェクト。『シカゴ』でアカデミー賞にもノミネートされたことのあるジョンは、「いつもは台本を読むのを先送りしてしまう傾向があるんだが、『ゴールデン・リバー』を読んだ時は24時間で読んでしまったよ。登場人物が身近に感じたんだ。特に、イーライ・シスターズが。彼の、弟チャーリーとの関係が、どこか響くものがあった。僕にも3人の兄弟がいるからね。凄くおかしかったし、西部劇特有の男性的で不可解な要素よりも、感情的な要素が強い作品だと思ったんだ」と、惚れ込んだ理由を語っている。こうした実力派たちを迎えたオーディアール監督は、愛おしさをにじませるキャラクターの掘り下げなど西部劇ジャンルに新しさを与えたエンターテインメント作品に仕上げている。『ゴールデン・リバー』は7月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴールデン・リバー 2019年7月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開予定Ⓒ 2018 Annapurna Productions, LLC. and Why Not Productions. AllRights Reserved.
2019年07月04日香取慎吾が『孤狼の血』『彼女がその名を知らない鳥たち』などの白石和彌監督と初タッグを組んだ『凪待ち』が6月28日(金)に公開され、「傑作の誕生」「心に沁みるヒューマンドラマ」と高評価を集めている。中でも「香取慎吾ファンだけのものにするのは本当に勿体無い」「先入観なしで観て」など、主演をつとめた香取さんの新境地、そして石巻という物語の舞台が注目を集めている。本作は、ギャンブル依存の男・木野本郁男が恋人とその娘と宮城県石巻で再出発しようとするも、自らの弱さや些細な綻びから絶望に堕ちていく姿を描いたヒューマンサスペンス。「白石監督と知りエグイ映像はきついと心配だったが心に刺さる痛みはあれど感動と静かな余韻が残る良い映画だった」「何日か経ちますが まだ映画の中から抜け出せてないような感覚」との声もあるように、“喪失と再生”をテーマにしたオリジナルストーリーが独特の余韻を残している。公開後から映画レビューサイト「coco」には感動の声が続々とアップされており、レビュアー満足度97%と7月3日現在でトップ。最も多いのは、「香取慎吾が郁男という1人の男にしか見えなかった」「今まで見たことのない香取慎吾の険しい顔、崩れた表情は新鮮」「現在の環境と心境がこの映画を撮らせたのか、ここまで振り切った演技ができる香取慎吾凄すぎる。正直驚いた。アイドルなどの先入観なしで観てほしい」などなど、トップアイドル時代とのギャップが凄まじい“俳優”香取慎吾への声だ。「眼の演技が凄い。悲しみを背中で演じてる」「香取さんの大きな背中にとても大人の男の色香を感じ又観たくなる」「香取慎吾さんの大きな背中が空っぽに見え、何も見ていないような目、取り憑かれたような目が印象的。 エンドロールで胸がえぐられるような感覚がありました」と、その背中や目での演技に絶賛が寄せられている。そんな香取さんを起用した白石監督も「まず“アイドル”という認識が大きくて。だから実際仕事して、衝撃的でした」とシネマカフェのインタビューで告白。「『すごい、すごい』と言っていたら、リリー(・フランキー)さんに『監督、何言ってるの。普通に大河ドラマで主役やった人だから。当たり前でしょう』と言われて(笑)。トップアイドルであると同時に、日本のトップの俳優だったんです」と明かしている。香取さんもまた、そんな監督との再タッグを早くも熱望しているが、と同時に「この映画とともにいま、東日本大震災の話をまた改めてする時間を持てたことがよかったと思っています」と、震災直後から支援活動を続けてきた土地への思いをインタビューでも寄せる。「私の地元で撮影されました。2018年の石巻が作品に残っています」「郁男と家族の幸せ、被災地の復興を祈らずにはいられない。今の日本人全てに観てほしい」「今凪いでいる石巻の海にも、これまでの生と死があり、背負いながら進んでいる。香取慎吾を起用した白石監督の妙が冴える!」と、主演俳優と気鋭監督、そして石巻という物語の舞台が絶妙な化学反応を生んでいるようだ。『凪待ち』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:凪待ち 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年07月03日