アイルランドのロックミュージシャン、スティーヴ・ウォールが主演し、ジャズの歴史に輝かしい功績を残したチェット・ベイカーの知られざる最期の数日を描く『マイ・フーリッシュ・ハート』。この度、ジャズ界のレジェンドから悲しきジャンキーへと堕ちた孤高の天才の場面写真がシネマカフェに到着した。1950年代のジャズ・シーンに彗星のごとく現れ、唯一無二の魅惑を湛えたトランペットの清冽な音色と中性的な歌声によって“巨人”マイルス・デイヴィスを凌ぐほどの人気を獲得したチェット・ベイカー。ウエストコースト・ジャズのスーパースターから、悲しき孤独なジャンキーへと堕ちていったチェットは、その極端に起伏の激しい人生そのものまで伝説化されてきたが、彼が58歳の時にオランダ・アムステルダムのホテルから転落死した際の真相は、未だベールに包まれている。“ボサ・ノヴァの神様”も惚れ込んだ伝説的ジャズミュージシャンチェットは1952年、当時最高峰のアルト・サックス奏者のひとりであったチャーリー・パーカーに認められ、彼の西海岸ツアーに参加。その後バリトン・サックス奏者ジェリー・マリガンとコンビを組み、楽器編成はバリトン・サックス、トランペット、ベース、ドラムスと、ピアノが参加していない(ピアノレス)ことも当時のジャズ界では異彩を放った。だが、マリガンの薬物トラブルにより、そのバンドは約1年で解散。チェットはピアニストのラス・フリーマンをパートナーに、新バンドを結成する。巨人マイルスを抜き、ジャズ専門誌の人気投票でトップに輝いたのもこの時期。また54年には、初のヴォーカル・アルバム「チェット・ベイカー・シングス」も制作。ライヴ会場は女性客で溢れ、ハンサムな容姿、語りかけるような歌声やトランペットの優しい音色に嬌声があがったという。そのチェットが大きな影響を与えたのが、ボサ・ノヴァを創成したとされ、“ボサ・ノヴァの神様”と称されたジョアン・ジルベルトだ。チェット登場以前の“歌うトランペッター”といえば、ルイ・アームストロングに代表されるように、野太く声量たっぷりに歌い、並はずれた肺活量と唇の強さを誇るかのように高音を吹きまくるスタイルが主だったが、チェットはそれと正反対のアプローチをとった。決して力まず、クールに。そのスタイルはジョアン・ジルベルトのみならず、現在もティル・ブレナーやアンドレア・モティスのパフォーマンスに受け継がれ、マライア・キャリーなど多くの人気アーティストがその音源をサンプリングしている。『マイ・フーリッシュ・ハート』は11月8日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月28日FBIに裏切られた情報屋の脱出劇を描く緊迫のクライム・サスペンス『THE INFORMER 三秒間の死角』が11月29日(金)より公開。この度、本作に主演するスウェーデン出身のジョエル・キナマンの姿を存分に堪能できる場面写真&メイキング写真をシネマカフェが独占入手した。英国推理作家協会賞、スウェーデン最優秀犯罪小説賞というミステリー界の権威ある賞に輝いたベストセラー小説「三秒間の死角」を、『ジョン・ウィック』シリーズのプロデューサー、ベイジル・イヴァニクが映画化した本作。主演は、Netflix「ハウス・オブ・カード 野望の階段」「オルタード・カーボン」などの海外ドラマでも活躍、『ロボコップ』ではサイボーグ警官を演じて注目され、そしてジェームズ・ガン監督による『スーサイド・スクワッド』(The Suicide Squad)では“エリート軍人”リック・フラッグ役を続投することが決定しているジョエル・キナマン。本作では、麻薬組織に潜入するFBIの情報屋ピート役として、裏社会で生きるハードボイルドな男を好演。そんな、どこか危険な香りのする本作の緊迫した世界観をダイレクトに感じることのできる場面写真と、ジョエルの惚れ惚れするほど美しい肉体と大胆に彫られたタトゥーを目にすることのできるメイキング写真が到着。さらに、愛娘を演じる子役と戯れる様子をとらえたメイキング写真では、ほかの写真で見せる姿とのギャップも見逃せない。信頼できる人物はひとりもいない、度重なる裏切りにより絶体絶命に瀕してしまった男は、果たして、生きて危機を脱することができるのか?観る者を虜にする息もつかせぬストーリー展開で炸裂する、ジョエル・キナマンの魅力に注目だ。『THE INFORMER/三秒間の死角』は11月29日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月27日映画『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』が、2020年2月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて公開される。“運命の絵”に魅せられた老美術商主人公は、年老いた美術商オラヴィ。仕事一筋に生きてきた彼のもとに、ある日、音信不通だった娘から、問題児の孫息子・オットーを職業体験のため数⽇預ってほしいという依頼を受けることから物語は始まる。その矢先、オラヴィが出会ったのは、オークションハウスで飾られた1枚の肖像画。署名がないもののその価値を確信したオラヴィは、その絵画を手に入れようと資金集めに走る。そのなかで明らかになる、娘親子の過去──絵画に魅せられ生涯を捧げた男と、その家族が見出す“本当に価値のあるもの”が描きだされる。アラヴィが出会った“幻の名画”物語のキーとなる、オラヴィがオークションハウスで見つけた1枚の肖像画。全てがベールに包まれた作品だったが、孫息子・オットーの協力もあり、近代ロシア美術の巨匠イリヤ・レーピンの作品という証拠を掴む。イリヤ・レーピンといえば、19世紀に⽂学のトルストイやドストエフスキー、作曲家のチャイコフスキーなどと並び、近代ロシア美術を牽引した国宝級と称される画家のひとり。そんな“幻の名画”が何故ここにあるのかー?名画に込められた真実が明かされる時、すれ違う家族の秘めた想いが絆を紡ぎだす―。監督にクラウス・ハロ監督を務めるのは、クラウス・ハロ。⻑編のデビュー作でベルリン国際映画祭クリスタル・ベア賞を受賞、過去4作品がアカデミー賞外国語映画賞フィンランド代表に選出され、フィンランドを代表する監督と称される。アカデミー賞のショートリストに選出、ゴールデングローブ賞外国語映画賞にもノミネートされた前作『こころに剣士を』の脚本家と再びタッグを組み、国宝級絵画を多数有するフィンランド国立アテネウム美術館などの全面協力のもと、本作を作り上げた。詳細映画『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』公開日:2020年2月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて公開原題:ONE LAST DEAL監督:クラウス・ハロ脚本:アナ・ヘイナマー出演:ヘイッキ・ノウシアイネン、ピルヨ・ロンカ、アモス・ブロテルス、ステファン・サウク配給:アルバトロス・フィルム、クロックワークス2018年 / フィンランド / シネマスコープ / 95分 / DCP5.1ch / フィンランド語・スウェーデン語・英語
2019年10月27日斎藤工らチーム万力の長編映画『MANRIKI』より、本予告映像と新ビジュアルが到着した。本作は、芸人・永野の原案・原作に、斎藤さん、監督・清水康彦のクリエイティブエッセンスが詰め込まれ、さらに金子ノブアキが担当した劇中音楽も加わり、独創的な映像で、常識的観念にとらわれず自由なクリエイティブを実現した意欲作。今回到着した予告映像では、斎藤さんが女性に「あなたはもう、すでに美しい」と語り掛ける場面からスタートし、“この整形外科医に気をつけろ!”という文字が登場。File.1では、「もし私が整形したらどうする?」と言う小顔に憧れるモデル。周りからは「顔でか!」と呼ばれているという妄想が膨らんでしまい、万力美容クリニックに訪れることになるが、そこで血が流れるほど顔をつぶされていく…。続くFile.2では、お金をせがむSWAYが登場。貢ぐ女性が美人局で、金稼ぎを決行するも相手が悪く、美容整顔師に万力されてしまう。映像ラストでは、永野さんが耳元で「始まるわよ」と囁き、金子さんが嬉しそうに微笑むシーンで終了。さらに映像と併せて、斎藤さん、永野さん、SWAYさん、金子さん、それぞれの個別ショットが入ったビジュアルも公開。映像同様、どこか奇妙な雰囲気の漂うビジュアルとなっている。『MANRIKI』は11月29日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MANRIKI 2019年11月29日よりシネマート新宿にて公開ほか全国順次公開©2019 MANRIKI Film Partners
2019年10月24日12月末に50作目の公開を控える『男はつらいよ』シリーズの人気作15作品がデジタル修復版で上映される。どの作品も映像や音質を公開時と同等かそれ以上に洗練させたバージョンで、日本中が愛した車寅次郎がスクリーンに帰還する。渥美清が主演を務める『男はつらいよ』は、テレビシリーズとしてスタートした後に映画館に活躍の場を移し、1969年に映画第1作目が公開になった。大ヒットを記録した本作は、山田洋次が全作品の原作と脚本を担当。数本を除いてほぼ全作を山田が自ら監督し、映画会社の人気シリーズになるだけでなく、日本のお正月や夏の風物詩として人々から愛されるようになった。渥美がこの世を去ったことでシリーズは終了したが、その人気は衰えることがなくビデオやDVD、テレビ放送での人気は現在も高い。誕生50周年を迎える2019年にシリーズ50作目『男はつらいよお帰り 寅さん』が公開されることが決まると大きな話題を集めた。今回の特集は、長い時間をかけて4Kデジタル修復された全49作の中から15作品をセレクト。公開時の映像や音響を再現するだけでなく、山田監督も驚くほどのクオリティで修復が行われたそうで、どの世代が観ても楽しめる映像で上映が行われる。そのほか、本シリーズは初のBlu-ray化、葛飾柴又寅さん記念館リニューアル、寅さんサミット、落語のスペシャルイベント、企業とのコレボレーションなど、様々な取り組み/プロジェクトが進行している。「男はつらいよ4Kデジタル修復版上映」10月25日(金)から11月7日(木)まで東京・角川シネマ有楽町11月22日(金)から12月5日(木)まで2020年1月10日(金)から1月23日(木)まで名古屋・ミッドランドスクエアシネマ大阪・なんばパークスシネマほか全国の劇場にて順次公開予定※2020年春以降、全49作(特別篇を含む)の4Kデジタル修復版上映も予定『男はつらいよお帰り 寅さん』12月27日(金)公開
2019年10月24日人々の運命を変えることができる天才風水師が巨大な陰謀に巻き込まれていく『風水師 王の運命を決めた男』。この度、実在した王族に扮するチソンが、大人数を相手に大立ち回りを披露する本編映像と未解禁の場面写真が解禁となった。この度到着した本編映像は、チソン演じる興宣君と、キム・ソンギュン演じる王座を狙うキム・ビョンギが対立。大人数相手にチソンがダイナミックな立ち回りを披露する。映像ラストではチソンとキム・ソンギュンの一騎打ちとなる展開で、最後に鋭い視線で刀を向けるチソンの表情をとらえている。チソンは「キム・ソンギュンとの呼吸の合わせただけではなくカメラワークに合ったアクションのスピードなどを充分に合わせた後に撮影に臨んだ」とふり返っており、本作の武術監督も「アクション撮影の時に段取りを合わせた代役の俳優が根を上げるほど」と、チソンが本作に寄せた情熱に舌を巻いている。『風水師 王の運命を決めた男』は10月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:風水師 王の運命を決めた男 2019年10月25日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開©2018, JUPITER FILM & MEGABOX JOONGANG PLUS M , ALL RIGHTS RESERVED
2019年10月21日タロン・エジャトン主演で伝説のヒーロー、ロビン・フッドがいかにして生まれたのかを描く『フッド:ザ・ビギニング』。この度、タロンが演じるロビンの思わず惚れ惚れするカッコいい場面写真を、シネマカフェが入手した。タロンが演じるロビンは、かつての宿敵であったムーア人のジョン(ジェイミー・フォックス)の助けを借りて“弓の早打ち”と“隠れ打ち”を覚え、フッド=頭巾で顔を隠してロビン・フッドとして成長していく。タロンとジェイミーは、ラーズ・アンダーソンというアーチェリーの達人の指導のもと、これまでの映画にはなかった早撃ちアーチャーを目指し、トレーニングを積んだ。超早打ちと驚異的な身のこなしで知られるアンダーソンは、「本作を見て、アーチェリーがすごくエキサイティングで、ダイナミックなものだとわかってもらえたらうれしいね」と語る。アンダーソンが特にうれしかったのは、タロンができる限り素早く正確に弓を引けるよう熱心に取り組んだことだという。「タロンには、どんな体勢からでも矢を放つことができるようになってほしかったが、実際にそこまで頑張ってくれた」と笑みをこぼす。アンダーソンが語るように、本作ではタロンがダイナミックかつ、アクロバティックな弓矢によるシューティングアクションを披露しており、すでに鑑賞したマスコミ関係者から「今まで観たタロンの中で一番カッコいい!」といった声も上がっているほど。今回入手した場面写真でも、タロンが精悍な表情で弓矢を構え、凛とした佇まいを見せる姿や慎重に狙いを定める姿などが収められており、思わずため息が出てしまうほどのカッコよさ!これまでにも、美しく軽やかに敵を倒していく『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのレゴラスや、万里の長城を守るべく奮闘する『グレートウォール』のウィリアム、熱狂的ファンを生み出した『バーフバリ』シリーズで称えられていたバーフバリ、『アベンジャーズ』シリーズでお馴染みのホークアイなど、数々の“弓矢男子”が活躍してきたが、この秋はタロン演じるロビン・フッドが観客の心を掴むことになりそうだ。『フッド:ザ・ビギニング』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フッド:ザ・ビギニング 2019年10月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年10月20日世界最大のメタル超大国・フィンランドを感動の涙と抱腹絶倒の笑いで包み込んだ『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』。この度、日本版予告映像が解禁となった。『ブルース・ブラザース』『スパイナル・タップ』『デトロイト・ロック・シティ』の系譜に新たな閃光を放つ、今年度最も魂を震わせる爆笑系音楽映画といえる本作。フィンランドのド田舎で退屈な日々を送るトゥロは一応4人組ヘヴィ・メタルバンドのボーカル。だが、ライブもしない、単なるコピーバンドだ。しかし、ひょんなことからノルウェーの巨大メタルフェス出演のチャンスを掴み、バンド名も“インペイルド・レクタム”(直訳すると直腸陥没)に決定したが、地元ライブで緊張したトゥロが大嘔吐する前代未聞の惨劇で敢えなく解散。さらに、ハイウェイでトナカイを避けたドラマーの事故死…。盗んだバンに亡き友の棺桶を乗せ、精神病院から新ドラマーを誘拐し、バンドを再結成したトゥロは一路ノルウェーへ。両国の警察に追われながらも、亡き友、仲間、そして自分のために夢のフェスを目指す。だが、国境には“デルタ部隊”が立ちはだかる。インペイルド・レクタムは、巨大フェスに参加することができるのか!?『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』は12月27日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月18日香港が誇る世界的アクションスター、ドニー・イェンが初の教師役を演じた『スーパーティーチャー 熱血格闘』から、日本版予告編が解禁となった。香港で最低の成績を記録する学校を舞台に、ドニー・イェン演じる新任の教師チャン・ハップが、問題児の揃うクラスの担任となり、自身の経験や特技を生かして生徒たちの心を掴んでいきながら学校の意識も変えていく、アクション満載かつ感動の学園ドラマ。今回届いた日本版予告編からも、教師チャン・ハップの規格外ぶりが十分に伺える。ドニー・イェン自身が一男一女を持つ父親として、子どもの教育をテーマにした作品を作りたいという熱い思いから誕生した本作は、教育、住宅問題、移民、差別と香港社会の中にある問題点も描かれている。それは今の日本にも当てはまる内容ともいえる。なお、本作はドニー・イェン自らが設立した製作会社「スーパーバレット・ピクチャーズ」の第1回作品となっており、プロデューサーも彼が兼任している。『スーパーティーチャー 熱血格闘』は11月15日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月18日フランスの至宝イザベル・ユペールと、ハリウッドの人気女優クロエ・グレース・モレッツの初共演にしてW主演を果たす『グレタ GRETA』。この度、ユペールが演じるグレタによる、“友情”とはとても呼べない常軌を逸した奇行の数々を捉えた、戦慄の特別映像が解禁となった。今回解禁となった、あなたの周りにもいるかもしれない「こんな友人は嫌だ!」5つの法則と題した特別映像が捉えるのは、“友人”グレタに執拗なまでの執着を向けられるフランシス(クロエ・グレース・モレッツ)にとっては恐怖でしかない劇中エピソードの数々。まずは、1.電話がウザい!仕事の合間にスマホを覗くと、 尋常でない数のメッセージが!2.プレゼントがキモい!突然自宅に白ユリの花束が贈られてきて、「許して、スイートハート」というメッセージが添えられていた!3.突然現れる!仕事帰りに疲れて電車に乗ると、なぜか目の前にグレタの姿が!4.キレやすい!ついには勤務先のカフェに客として出現。フランシスは辟易しつつも“お客様”として対応しなければならない。そんなフランシスに対してグレタは「彼女は死ぬ運命だった。私たちが出会うために!」と言い放ち、まさかのちゃぶ台返し!?そして、“彼ら”は5.決してあなた”を逃さない――。本作のメガホンをとった異才ニール・ジョーダン監督は、フランシスとグレタという役柄について、「クロエが演じるフランシスは、血色のよいきれいな白い肌のキャラクターにしたかった。バッグを届けてあげる優しい人格者というイメージだ。対してイザベルが演じるグレタは、ずる賢くて洗練されたヨーロッパ人という役柄。きれいな身なりをしていてピアノを弾いているんだ」と説明。その上で、「アメリカらしさとヨーロッパらしさをぶつけてみようというわけだ」と、対照的なふたりがぶつり合う狙いを語っている。『グレタ GRETA』は11月8日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月17日第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」で初上映され、賛否両論真っ二つに分かれた中で<芸術映画賞>に選ばれた鬼才ギャスパー・ノエ監督の新作『CLIMAX クライマックス』。この度、ソフィア・ブテラとプロダンサーたちによる圧巻のダンスシーンを収めた本編映像が解禁となった。プロダンサーによる度肝を抜くパフォーマンスと、「ダフト・パンク」らが手掛けたエレクトロミュージック、そして全編を通して多用される長まわし撮影で、ドラッグによりトランス状態へと堕ちていく様を描き出した本作。この度、プロダンサー22人による圧巻のダンスシーンをおさめた本編映像が解禁。短い撮影期間の中でリハーサルに2日間をかけたというダンスシーンは、VOGUE(VOGUEING)、FLEXING、WAACKINGなど様々なスタイルが入り混じった圧倒的なパフォーマンスが畳みかける。常人離れしたその動きに、70年代ユーロ・ディスコブームを席巻したCerrone(セローン)の「Supernature」が放つ軽快なビートが交わり、永遠に観ていたくなりそうな中毒性のある映像となっている。『CLIMAX クライマックス』は11月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:CLIMAX クライマックス 2019年11月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2018 RECTANGLE PRODUCTIONS-WILD BUNCH-LES CINEMAS DE LA ZONE-ESKWAD-KNM-ARTE FRANCE CINEMA-ARTEMIS PRODUCTIONS
2019年10月17日レオナルド・ディカプリオ製作、タロン・エジャトン主演で注目を集める『フッド:ザ・ビギニング』から、オフショットも含めたメイキング映像が到着。タロンが華麗なシューティングテクとともに、『ロケットマン』で話題となった美声を披露している。この度解禁となったのは、本作の貴重なメイキング映像に加え、タロン、ジェイミーのお茶目なオフショットまで収められた豪華映像。撮影時のメイキング風景や壮大なセット、美術が堪能できる映像の中でも特に注目なのは、本作で、かつて誰も見たことがないスピーディーでスタイリッシュなシューティングアクションに挑戦したタロンの特訓風景。現代最強の弓使いラーズ・アンダーソンに師事したというタロンは、ラーズも驚くほどの速さで技を習得し、メイキングを収めるカメラに向かって「今の撮ってた?」とドヤ顔を見せる余裕ぶり。華麗な身のこなしで次々と的を射る姿は、まさに現代のロビン・フッド!真剣にアクションと向きあう姿が収められた一方で、撮影時、なぜか歌を披露する姿も収められており、『ロケットマン』で伝説的ミュージシャン“エルトン・ジョン”を演じたことでも話題をさらったタロンの、サービス精神旺盛な一面を確認できる。もちろん、そのサービス精神はフッドの師ジョンを演じたジェイミー・フォックスも同様。撮影用の衣装をつけたままダンスを披露する姿や、こちらも美しい歌声を響かせている姿が切り取られている。そんなジェイミーに対し「好感のかたまりだ」とコメントしているタロン。実はこの2人、本作の撮影を通して強い信頼関係を築いたらしく、タロンの歌声を傍で聞いていたジェイミーは、自分の歌声について「どう?」と聞いてきたタロンに「iTunesよりひどい」とジョークで返すなど、仲の良さが伺える。そのほかにも、ロビンの恋人で自立心旺盛な女性、マリアン役を演じたイヴ・ヒューソン、フッドや民を追い詰める冷酷無情な州長官を演じたベン・メンデルソーン、マリアンの愛を勝ち取ろうとする傍ら、街の指導者になろうとしているウィルを演じたジェイミー・ドーナンや、オットー・バサースト監督が登場、本作の見どころを明かしている。『フッド:ザ・ビギニング』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フッド:ザ・ビギニング 2019年10月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年10月17日京都の伝統や文化を伝承しながら、新たな文化の創造を目指すために始まった京都国際映画祭が今年も開幕する。本映画祭は映画だけでなく、アートやイベントなど様々な催しを同時期に京都の各地で開催するのが特徴で、映画ファンだけでなく、友達や家族連れで楽しむ人も多いイベントだ。撮影所がある関係で映画とも縁の深い京都ではかつて「京都映画祭」と呼ばれる催しが行われ、熱心の映画ファンから熱い支持を得ていた。その「京都映画祭」の意志を引き継いで、さらなる広がりを目指すが今年で6回目になる「京都国際映画祭」だ。今年の映画上映の目玉は“牧野省三没後90年企画スペシャルプログラム”。阪東妻三郎が主演を、“日本映画の父”牧野省三が総指揮を務めた1925年製作の『雄呂血』を上映。さらに巨匠・中島貞夫が監修を務めるプログラム『没後 90年牧野省三の功績を偲ぶ』も開催される。他にも牧野がメガホンをとった『忠臣蔵』のデジタル復元版上映や、1924年製作の『国定忠次』、1928年製作の『雷電』など映画ファン必見の作品が並ぶ。特別招待作品部門には公開前の話題作・注目作が集結。人気コミックを実写化した『どすこい!すけひら』をはじめ、公開前から話題を集める衝撃作『解放区』、タイからやってきたコメディ『BIKE MAN』、永瀬正敏、佐野史郎らが出演する『BOLT』などが上映される。他にも深作欣二監督の特集上映や、京都国際学生映画祭と題したプログラム、アート関連の展示やトークイベント、ワークショップやスタンプラリーなど盛りだくさん。京都の街が長年に渡って培ってきた伝統を感じ、最新の文化に触れ、イベントで笑顔になれる“全部盛り”の4日間になりそうだ。京都国際映画祭201910月17日(木)から20日(日)まで上映会場よしもと祇園花月イオンシネマ京都桂川大江能楽堂TOHOシネマズ二条T・ジョイ京都京都シネマその他の会場で展示、イベントあり
2019年10月17日10月14日(月・祝)深夜の日本テレビ「映画天国」は、第83回アカデミー賞をはじめゴールデングローブ賞など世界中の映画賞を総なめにした『英国王のスピーチ』をオンエアする。英国史上、もっとも内気な国王と言われるジョージ6世の実話を映画化。2010年に公開されると、第83回アカデミー賞では12部門にノミネートされ作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の主要4部門に輝いたほか、先行して発表されたゴールデングローブ賞でも7部門にノミネート、主演男優賞を獲得。また米プロデューサー組合(PGA)賞、全米監督協会賞受賞に英国アカデミー賞、トロント国際映画祭など世界の各賞を総なめにした本作。ジョージ6世役には『シングルマン』『キングスマン』『マンマ・ミーア!』などの作品で知られるコリン・ファース。エリザベス妃には『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』『オーシャンズ8』などのヘレナ・ボナム=カーター、ジョージ6世の吃音を治療するライオネル・ローグには『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『キング・オブ・エジプト』などのジェフリー・ラッシュ。そして『レ・ミゼラブル 』『リリーのすべて』などで知られるトム・フーパーが監督をつとめている。兄のエドワードが王室が認めない恋のために王冠を捨てたことから、ジョージ6世は予期せず国王となるのだが、彼には吃音という悩みがあった。何人もの言語聴覚士の治療を受けるが一向に改善しないなか、心配した妻のエリザベスは、スピーチ矯正の専門家・ライオネルを訪ねる。堅く閉ざした心に原因があると気づいたライオネルはユニークな治療法で王の心を解きほぐしていく。折りしも第二次世界大戦が始まり、ヒトラーの率いるナチスドイツとの開戦に揺れる国民は、王の言葉を待ち望んでいた…ジョージ6世が第2次世界大戦開戦にあたって国民を勇気づける見事なスピーチを披露して人心を得るまでを描く。また番組お馴染み「さらば青春の光」によるオリジナルコントは全国にて公開中の『HiGH&LOW THE WORST』をテーマにお届け。映画天国『英国王のスピーチ』は10月14日(月・祝)深夜25時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)■関連作品:英国王のスピーチ 2011年2月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.
2019年10月14日『ヘレディタリー/継承』を手掛けたアリ・アスターの最新作、映画『ミッドサマー』が、2020年2月21(金)にTOHO シネマズ 日比谷他にて全国公開。『へレディタリー/継承』で世界を震撼させたアリ・アスター最新作2018年公開の映画『へレディタリー/継承』で世界を恐怖の渦に巻き込み、その名をとどろかせた新鋭監督アリ・アスター。同作で「本物の天才」「恐怖映画の新たな神」とも評された彼は、現在ハリウッドの製作陣が”最も組みたいクリエイター”としても注目を集めている。そんなアリ・アスターの最新作『ミッドサマー』は、美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないスウェーデン奥地で行われる、90年に一度の祝祭で起きる惨劇を描く“フェスティバル・スリラー”だ。暗闇とは真逆の明るい極色彩の祝典が、逆に恐ろしいことを予感させるという、恐怖の歴史を覆すストーリーを全シーンが伏線となる緻密な脚本でつくりあげた。ミッドサマーあらすじ家族を不慮の事故で失ったダニー(フローレンス・ピュー)は、大学で民俗学を研究する恋人や友人と5人でスウェーデンの奥地で開かれる“90年に一度の祝祭”を訪れる。美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。『へレディタリー/継承』『ムーンライト』のスタジオA24製作アリ・アスターとともに恐怖の世界をつくりあげる製作は、スタジオA24。『へレディタリー/継承』だけでなく、これまで『ムーンライト』『レディ・バード』などを手掛けてきたアカデミー賞の常連だ。キャスト主役・ダニーを演じるのは、マーベル映画『ブラック・ウィドウ(Black Widow)』への出演が決まっているフローレンス・ピュー。そのほか、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパーらが脇を固める。“不気味な壁画”がヒントに?解禁された特別画像には、目から血を流しながら松明を手に持つ人々を描いた不気味な“壁画”画像も。果たしてこの壁画は一体、何を意味しているのだろうか?ベールに包まれた“90年に一度の祝祭”のヒントに繋がるであろう、衝撃の展開に期待が募る。日本限定のアートポスター登場!ヒグチユウコら参加映画『ミッドサマー』の日本公開を記念して、2人の著名アーティストたちによる日本限定アートポスターも登場。ひとり目は、グッチ(GUCCI)など、人気ブランドとのコラボレーションも手掛ける画家・ヒグチユウコ。制作したポスターには、カラフルな花に囲まれながらも、ヒロインのダニーを逆さまに描いた、不気味な様子が描かれている。そしてもうひとりは、デザイナーの大島依提亜。メイポールの周りで踊る女性たちと、視線を向ける村人たちを、墨とゴールドで表現しているのが印象的だ。なおこれらのポスターは上映劇場等に掲出される予定。ムビチケ情報発売日:2019年11月1日(金)~価格:1,500円(税込)特典:特製クリアファイル付き※数量限定なくなり次第終了。※クリアファイルは全2種類を用意。選択不可。■作品詳細映画『ミッドサマー』日本公開時期:2020年2月21日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー監督・脚本:アリ・アスター出演:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ウィルヘルム・ブロングレン、アーチー・マデクウィ、エローラ・トルキア製作:パトリック・アンディション、ラース・クヌードセン撮影監督:パヴェウ・ポゴジェルスキプロダクション・デザイン:ヘンリック・スヴェンソン編集:ルシアン・ジョンストン衣裳デザイン:アンドレア・フレッシュ音楽:ボビー・クルリック
2019年10月12日台風19号の影響で10月12日(土)に開催予定だったライブおよびイベントの中止が発表されている。すでに13日(日)の休館・休止を発表している施設もあれば、明日の台風の推移を判断してから13日の有無を決める施設もある。これまでも雨天や荒天などでイベントや公演が中止になることはあったが、首都圏だけでこれだけの数の公演が中止になり、施設が休館するのは異例の事態。しかし、事前に休止や休館が発表されたことで、観客は安全を最優先に行動できそうだ。10月11日18時段階で中止を発表している首都圏の映画館、公演の一部を掲載する。■12日に休館を発表している映画館TOHOシネマズ、イオンシネマ、松竹マルチプレックスシアター、109シネマズ、ティ・ジョイ、ユナイテッドシネマ、シネマサンシャイン、HUMAXシネマズは各劇場公式ホームページに詳細を掲載中岩波ホールkinocinema立川高島屋S.C.館(13日の営業は未定)K’s cinemaシアター・イメージフォーラムシネスイッチ銀座シネマヴェーラ渋谷シネマート新宿新宿武蔵野館シネマカリテ池袋シネマ・ロサ(13日も休館)角川シネマ有楽町(13日も休館)シネクイント神保町シアター新文芸坐(13日は22:15開場のオールナイトから上映再開)ヒューマントラストシネマ有楽町ヒューマントラストシネマ渋谷テアトル新宿シネ・リーブル池袋キネカ大森新所沢レッツシネパーク丸の内TOEI渋谷TOEI下北沢tollywoodポレポレ東中野目黒シネマユーロスペースユジク阿佐ヶ谷早稲田松竹Bunkamuraル・シネマ鎌倉市川喜多映画記念館(13日も休館)国立映画アーカイブ(13日も休館)など■12日の公演を休止するステージスーパー歌舞伎II『新版オグリ』NODA・MAP第23回公演『Q』『渦が森団地の眠れない子たち』『組曲虐殺』『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』劇団スーパー・エキセントリック・シアター 『ピースフルタウンへようこそ』宝塚歌劇星組 『GOD OF STARS-食聖-』『Eclair Brillant(エクレール ブリアン)』宝塚歌劇雪組 『ハリウッド・ゴシップ』ABC座『ジャニーズ伝説2019』舞台芸術学院創立70周年記念特別公演『この道はいつか来た道』別冊「根本宗子」第7号『墓場、女子高生』シアターコクーン・オンレパートリー2019『オイディプス』劇団チョコレートケーキ『治天ノ君』など■12日の公演を休止する音楽&クラシック公演朝霧JAM幕張メッセ×bayfm 30th ANNIVERSARY SPECIAL THANKS PARTYテレビ朝日ドリームフェスティバル2019/幕張メッセ国際展示場9~11ホールBACKSTREET BOYS/さいたまスーパーアリーナジャミーラ・ウッズ/WWW X佐野元春&THE COYOTE BAND/CLUB CITTA辻仁成/オーチャードホールALI PROJECT/チームスマイル・豊洲PITTRUE NORTH FESTIVAL/新木場STUDIO COAST(14日にTSUTAYA O-EASTにて振替公演)全感覚祭/ヘビーデューティー秘密基地東京交響楽団定期演奏会/サントリーホールメトロポリス・クラシックス/東京芸術劇場など■12日に休館する展覧会ゴッホ展/上野の森美術館ハプスブルク展/国立西洋美術館(13日も休館)バスキア展/森アーツセンターギャラリー塩田千春展/森美術館コートールド美術館展/東京都美術館(13日も休館)カルティエ、時の結晶/国立新美術館(13日も休館)話しているのは誰? 現代美術に潜む文学/国立新美術館(13日も休館)ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展/Bunkamuraザ・ミュージアム没後90年記念岸田劉生展/東京ステーションギャラリーなど※上記のほかにも休止・公演中止/延期、休館があります。安全を最優先に事前に公式サイトで最新情報をご確認ください。※13日(日)は通常よりも遅れて営業を開始する劇場や施設が多くあります。あらかじめ公式サイトで最新情報をご確認ください。
2019年10月11日「シン・ファンタ/復活!?東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」で上映される残りの1本が、『ミッドサマー』に決定。本イベントの予告編も到着した。今月末より開幕する「第32回東京国際映画祭」にて、全世界のジャンル映画を愛してやまない映画祭「東京国際ファンタスティック映画祭」が2005年以来、オールナイトで「シン・ファンタ」として1夜の復活(Resurrection)を果たす。すでに、ジャパンプレミアとして上映となる2作品、極悪ヤクザと暴力刑事がタッグを組んで凶悪な連続殺人鬼を追うマ・ドンソク主演『悪人伝』、小林勇貴監督によるクレイジー・パンク・バイオレンス・アクション『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』が発表。そして今回残りの1本、アリ・アスター監督(『ヘレディタリー/継承』)最新作『ミッドサマー』がオープニング作品としてジャパンプレミア上映されることが分かった。90年に1度に行われる恐怖の祝祭を描いたフェスティバル・スリラーで、「シン・ファンタ」フェスティバル・ナイトが幕を開ける!さらに全上映作品を紹介する「シン・ファンタ」予告編も到着した。なお、チケットは10月12日(土)より発売開始となり、イベント当日はファンタスティック&ファビュラスな作品関係者やスペシャルゲストも多数参戦予定だという。「シン・ファンタ/復活!?東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」は11月2日(土)TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間で六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区)ほかにて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:爆裂魔神少女 バーストマシンガール 2019年11月22日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほかにて公開Ⓒ2019 「爆裂魔神少女」製作委員会
2019年10月11日『君の名前で僕を呼んで』以降も、Netflix映画『キング』をはじめ話題作への出演が続くティモシー・シャラメ主演作『マイ・ビューティフル・デイズ』。この度、ティモシー演じる高校生が、憧れの先生と70年代ソングを熱唱する本編映像が初解禁された。ティモシーが英語教師ミス・スティーヴンスに秘かに恋心を抱く、行動障害がある男子学生ビリーを演じる本作。スティーヴンス先生役のリリー・レーブは舞台で活躍し、トニー賞ノミネート経験もある実力派で、本作でサウス・バイ・サウスウエスト映画祭最優秀女優賞を見事獲得。さらに、演劇大会に同行する優等生のマーゴットを、全米で大人気のTVシリーズ「リバーデイル」や大ヒット中の『Hustlers』(原題)に出演するリリ・ラインハート、陽気なサムをインフルエンサー・ブロガーとしてアメリカで絶大な人気を誇るアンソニー・クインタルが演じる。この度解禁となったのは、彼ら4人でカリフォルニアの演劇大会に向かう車中の本編映像。「古い曲ばかりですね」と明らかに選曲が気に入らないマーゴット(リリ・ラインハート)、気を使って「変えるわ」とチャンネル変更しようとするスティーヴンス(リリー・レーブ)を止めるビリー(ティモシー・シャラメ)と、独特のノリで歌に没入しだすサム(アンソニー・クインタル)。何とも個性豊かなやりとりがほのかな笑いを誘う。先生の年齢についての質問で微妙になりつつあった空気を吹き飛ばすかのように、ビリーは音量を上げ、今年結成50周年となるバンド「アメリカ」の1975年の全米No.1ヒット曲「金色の髪の少女」のサビに合わせて歌いだす。つられて歌いだすスティーヴンスの横顔を見つめるビリー。「諦めようとしたけど無理だ気持ちは消せない」という意味深なフレーズでサビが終わる、この曲。果たして週末の演劇大会を経て、先生とビリーの関係はどのような変化を見せるのか、展開が気になるシーンとなっている。『マイ・ビューティフル・デイズ』は11月1日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月10日ジェラルド・バトラー主演のミステリアス・スリラー『KEEPERS』(原題)が、『バニシング』の邦題で日本公開が決定。ポスタービジュアルと予告編も一挙到着した。スコットランド沖の無人島に3人の灯台守がやって来る。灯台守を25年続けているベテランのトマス、短気で粗暴な大男のジェームズ、新米の若者ドナルドの3人で、6週間の間灯台を灯し続けるのが彼らの仕事だ。嵐の夜の翌朝、瀕死の男を発見し救助を試みるが、突然襲い掛かってきた男を自衛のため殺してしまう。男の荷物の中に金塊がぎっしりと詰められていたのを発見し、動揺する3人の脳裏にドス黒い欲望が沸き上がってくる。そこに金塊を探して島に2人組の男が現れ、徐々に破滅の時へと追い詰められていく――。本作は、1900年12月にスコットランド沖の北大西洋に浮かぶ孤島で3人の灯台守が忽然と消えた「フラナン諸島の謎」と呼ばれる実在の失踪事件を題材に、大胆な仮説と解釈で描くミステリアス・スリラー。『ジオストーム』『ザ・アウトロー』『ハンターキラー 潜航せよ』とヒット作が続くジェラルドが主演し、『マイ・ネーム・イズ・ジョー』『戦火の馬』などに出演するスコットランドのベテラン俳優ピーター・ミュラン、そして新人のコナー・スウィンデルズが共演。さらに、ジェラルドは自らのプロダクションで本作を製作、プロデューサーにも名を連ねている。そして、公開決定と同時に到着した予告編では、前半、アイルランド沖の無人島にやってきたトマスたち3人の灯台守が、崖の下に倒れている男を救助しようとして反対に男に襲われ、男を殺してしまう様子が描かれる。彼は何者なのか?それを探るべく、男の荷物を見るとそこには金塊が。そして金塊を発見したことで底知れぬ“闇”が生まれ、さらに金塊を取り返しに来た男たちとの血みどろの死闘を繰り広げ、3人の中にもお互いに対する不信感が募っていく…。ポスタービジュアルでは、物語の舞台となる灯台のあるアイルランド沖の無人島と、ジェラルドとピーターの顔アップが。「絶海の孤島で、3人の男が忽然と消えた。その“謎”は今も、そして永遠に、解かれることはない――。」というコピーも添えられ、不穏な雰囲気ただよう一枚となっている。なお、監督は大ヒットTVシリーズ「THE KILLING/キリング」を手掛け、本作で満を持しての劇場用映画デビューとなるクリストファー・ニーホルム。単なるスリラーでは片づけられない、人間心理の闇を鋭くえぐる、一筋縄ではいかない作品を作り上げた。『バニシング』は2020年1月24日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年10月10日『ボス・ベイビー』のドリームワークスが“人間とドラゴン”の新たな冒険を史上空前のスケールで描いた『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』から、予告映像が到着。併せて、吹き替えキャストに松重豊が加わることが決定した。バイプレイヤーとして数多くの作品に出演し、「孤独のグルメ」シリーズや10月4日(金)に公開された『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』では主演も務める俳優の松重豊さん。本作では、「ドラゴンと人間は敵だ!」と息巻く最大の敵・ドラゴンハンター“グリメル”役を演じる。実写作品では数々の悪役も演じてきた松重さんだが、アニメーション作品での悪役は初の挑戦となる。松重さんは、「悪人を演じる方が実写ではやりやすいが、アニメ作品ではビジュアル的な悪さをどう声で表現するべきなのか、いろいろ考えた」と初のアニメ悪役への難しさを語りながらも、「白髪の大男の悪い奴っていうのは、まさに実写でも演じられるくらいぴったりなはまり役!」と自信を伺わせた。またこの度、松重さんが声を演じるグリメルの姿も確認できる予告映像が解禁。父の跡を継ぎバイキングのリーダーとなった“ヒック”は相棒のドラゴン“トゥース”たちと共に、新たな聖地を求めて引っ越しすることを決意する。しかし、彼らの前には史上最凶のドラゴンハンターのグリメルが待ち受けていた。松重さんは「ドラゴンたちを皆殺しにしてやる!」などというインパクト絶大なセリフも難なくこなし、絶対的な存在感を放っている。大海原を飛び回るたくさんの個性豊かなドラゴンたちのダイナミックな飛行シーンは、観るもの全てを冒険の旅へと誘う。そして、トゥースの前には美しいドラゴン、“ライト・フューリー”が現れ、2匹が心惹かれ合うシーンも収録している。ヒックたちは、ドラゴンハンターの手を逃れ、“幻の聖地”にたどり着くことができるのか?また、トゥースの恋の行方は!?人間とドラゴンの新たな冒険ファンタジーに期待が高まる予告映像に仕上がっている。『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』は12月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒックとドラゴン聖地への冒険 2019年12月20日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2019年10月10日『神と共に』2部作でも好演を見せた「EXO」D.O.が主演する『スウィング・キッズ』の公開日が2020年2月21日に決定。D.O.がその身体能力を遺憾なく発揮し、華麗なタップダンスを披露する本予告が解禁された。到着した本予告編では、K-POPダンスで磨きをかけた身体能力を遺憾なく発揮し、タップダンスから北朝鮮の方言まで、約5か月間に及ぶ猛特訓をこなした、朝鮮人民軍ロ・ギス役の「EXO」D.O.の姿が映し出される!彼を見出し、捕虜で構成されたタップダンスチームのリーダーとなる米軍下士官ジャクソン役を演じたブロードウェイ・ミュージカルのトップタップダンサー、ジャレッド・グライムスとの競演も見どころだ。国籍や身分の異なる寄せ集めダンスチームで前途多難な中、「音を聞くだけで胸が熱くなる」「タップダンスは人を夢中にさせる」と、若者たちはダンスに情熱をほとばしらせ、踊りまくる! D.O.たちの迫力あるタップダンスシーンには圧倒されること間違いなし。 戦時中に結成されたタップダンスチームというユニークな題材を基に、人種や思想・イデオロギーを超え、ダンスでひとつになっていく人々の感動的なストーリーを予感させている。映画『サニー』の監督、D.O.を大絶賛「この映画と出会う運命が必ずあった」主人公ロ・ギス役を演じたD.O.は、役作りのために減量や剃髪といった外見的な変身はもちろん、難易度の高いタップダンスまで完璧に体現。映画『サニー 永遠の仲間たち』を生み出したカン・ヒョンチョル監督は、主演D.O.に向けて「俳優・D.O.の人生に運命というものがあるならば、この映画と出会う運命が必ずあっただろう。どのカットでも確信がさらに強まり、それ以上言葉が必要ないロ・ギスそのものだった」と惜しみない賛辞を送っている。「シング・シング・シング」をはじめとする往年のジャズナンバーやデヴィッド・ボウイ、「ビートルズ」といったスピーカーを突き抜ける不朽の名曲と、スクリーンを突き破るほどの高難度のタップダンスは、観る者をエキサイトさせるに違いない。『スウィング・キッズ』は2020年2月21日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スウィング・キッズ(2019) 2020年2月21日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2018 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & ANNAPURNA FILMS. All Rights Reserved.
2019年10月09日杉野遥亮と福原遥のW主演で贈る『羊とオオカミの恋と殺人』から、福原さん演じるカワイイ殺人鬼に“色んな意味で”ドキドキが止まらないラブリー予告編「大好き・宮市さん編」が解禁となった。自殺志願のニート、黒須越郎を『キセキ ーあの日のソビトー』「花にけだもの」『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』など、ドラマや映画、CMで活躍中の杉野遥亮が映画初主演。殺人鬼の美少女・宮市莉央を、『4月の君、スピカ。』や「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」で話題を呼んだ福原さんがW主演として強烈なキャラクターを見事に演じる。今回解禁された本ビジュアルは、神妙な顔をした杉野さんと少し微笑みを浮かべた福原さんに、キャッチコピー「信じられないでしょうが、これはラブコメです。」との文字が躍る。というのも、杉野さんの首元で福原さんが手に持つのは血に染まったカッターナイフ!ちょっと怖い!?けれど、クセになる青春“猟奇的”ラブストーリーを物語っている。また、ラブリー予告編「大好き・宮市さん編」は、自殺願望を持つ引きこもりのニート・黒須越郎が、カワイイ殺人鬼・宮市莉央とアパートのお隣同士として出会い、恋に落ちてしまったがために、「好きだけど、殺人鬼」「殺人鬼だけど、好き」のループに陥り、色々な意味でドキドキな毎日を過ごす黒須の日々を時に怖く、時に可笑しく描いたカットダウン動画に仕上がっている。今後は、「二人はラブラブ編」「バッサバッサと斬りまくる編」「奇跡のカップル爆誕!編」が順次公開される予定という。『羊とオオカミの恋と殺人』は11月29日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:羊とオオカミの恋と殺人 2019年11月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2019「羊とオオカミの恋と殺人」製作委員会©裸村/講談社
2019年10月09日世界中で最高の評価を受けた映画『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスター監督最新作にして、最注目スタジオA24が贈るスリラー『ミッドサマー(原題:MIDSOMMAR)』が日本公開決定。2020年2月にTOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショーが決定し、監督の初来日も予定されている。(C) 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.太陽と花々に満たされた明るい祝祭が舞台の“フェスティバル・スリラー”である本作。家族を不慮の事故で失ったダニー(フローレンス・ピュー)は、大学で民俗学を研究する恋人や友人と5人でスウェーデンの奥地で開かれる“90年に一度の祝祭”を訪れる。美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。恐怖の歴史を覆す、暗闇とは真逆の明るい祝祭を舞台に、天才的な発想と演出、全シーンが伏線となる緻密な脚本、観る者を魅惑する極彩色の映像美が一体となり、永遠に忘れられないラストに到達する。監督は、2018年に公開された『ヘレディタリー/継承』があらゆる批評家、映画サイト、映画誌の年間ベスト作品にランクインし、本作でも「本物の天才」「恐怖映画の新たな神」と評された最注目のアリ・アスター。本作の公開に合わせ、初来日も予定されている。さらに、第32回東京国際映画祭のオールナイト上映で、11月2日に一夜限りの復活を遂げる「シン・ファンタ 復活!?東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」のオープニング上映作品に本作が緊急決定。同映画祭は、ホラー・スリラー映画のブームを牽引し、日本のアニメや、香港・韓国・インド映画にもいち早く注目して来た伝説の映画祭。2005年以来、14年ぶりの復活となるオールナイト上映が本作のジャパンプレミアとなる。【作品情報】『ミッドサマー』(原題:MIDSOMMAR)2019年、アメリカ映画、ビスタサイズ、上映時間147分公開日:2020年2月(TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー)配給:ファントム・フィルム脚本・監督:アリ・アスター出演:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ウィルヘルム・ブロングレン、アーチー・マデクウィ、エローラ・トルキア
2019年10月09日『アス』『ハロウィン』などで知られる気鋭プロデューサー、ジェイソン・ブラムと、『ソウ』シリーズや『インシディアス 序章』のリー・ワネルがタッグを組んだ全く新しいSFアクション『アップグレード』。この度、全身不随となった主人公がAI(人工知能)チップで戦闘マシーンと化し、改造人間たちと激突する本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。近未来、AIの力で人間を超越した身体能力を手に入れる主人公グレイ・トレイスを、『プロメテウス』や『スパイダーマン:ホームカミング』などのローガン・マーシャル=グリーンが演じる本作。この度到着したのは、体に埋め込んだAIチップ「STEM(ステム)」で戦闘マシーンと化したグレイと、彼の愛する妻を奪った改造人間との激突シーン。ステムが起動していないときは、ほぼ全身麻痺の状態になってしまうグレイ。仮想世界に没頭する人間たちがうごめく部屋に追い込まれるが、敵が寸前に迫った瞬間、「ただいま」とステムの声が!するとグレイは一瞬で立ち上がり、同時に敵の一人を殴り飛ばし、バク転しながらドアの方へ。人間離れした動きを見せるグレイだが、対する改造人間も腕に銃を埋め込んだ銃で応戦!さらにグレイを助けに来たであろう警察も透視能力を備えた目の男に一瞬で始末されてしまう。逃げ回っていたグレイもついに屋上へと追い込まれてしまい…。戦闘マシーンとなったグレイと改造人間とのこれから始まるであろう壮絶なバトルに期待せずにはいられない本編映像となっている。『アップグレード』は10月11日(金)より渋谷シネクイント、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アップグレード 2019年10月11日より渋谷シネクイント、新宿シネマカリテほか全国にて公開© 2018 UNIVERSAL STUDIOS公式Twitter:@UPGRADE_MOVIE
2019年10月07日タロン・エジャトン主演、レオナルド・ディカプリオ製作で描く『フッド:ザ・ビギニング』が、まもなく10月18日(金)より公開。本作でタロン演じるロビンの恋敵であり、政治的野心を抱く指導者を演じるジェイミー・ドーナンのワイルドな魅力溢れる場面写真が一挙に到着した。本作でジェイミー・ドーナンが演じるのは、ロビンの元恋人マリアンの新たな恋人ウィルで、ロビンとは恋敵という関係。マリアン役は「U2」のヴォーカル、ボノの娘で女優として躍進中のイヴ・ヒューソンがつとめている。ドーナンといえば、『フィフティ・シェイズ』シリーズで完璧な男性ながら陰があり、支配欲が強すぎる、セクシーで超絶イケメンな主人公クリスチャン・グレイを好演。端正な顔立ちからは想像できない、ドSな一面を持つというギャップで世界中の女性の心を鷲掴みにしたが、そんなセクシーキャラとは打って変わり、本作では政治的野心を持つ熱い男を演じている。スタントやエフェクト…これほど「スケールの大きな映画は初めて」到着した場面写真からも、『フィフティ・シェイズ』シリーズで見せた高価なスーツをさらりと着こなす、巨大企業の若きCEOというキャラとは打って変わった様子が伺える。質素な身なりで、街の指導者になろうとしているウィルを演じたドーナンは、『フッド:ザ・ビギニング』のスケールの大きさにもワクワクしたという。「スタントや爆発やエフェクトがこんなにたくさんある、スケールの大きな映画は初めてなんだ。今まで経験してきたものとは全然違うよ。オットー(・バサースト監督)はすべてにおいて勇敢で大胆だったよ」と、興奮気味に語り、本作ではドーナンも激しいアクションに挑戦していることが伺える。また、場面写真には、腐敗した政府に立ち向かう群衆の一員にふさわしく、顎にワイルドなひげを蓄えた姿が収められており、ウィルが武骨な男性であることも想像できる。“イケメン大富豪”としてのドーナンとは違うワイルドな一面を、スクリーンで確かめてみてほしい。『フッド:ザ・ビギニング』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フッド:ザ・ビギニング 2019年10月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年10月06日11月1日(金)から11月5日(火)の期間にて開催される、日本最大規模の子供国際映画祭、“27th キネコ国際映画祭”の上映イベントに、本映画祭のジェネラル・ディレクターである戸田恵子、プログラミング・ディレクターの中山秀征、スペシャルゲストのTARAKOが参加することが決定した。27th キネコ国際映画祭は、109シネマズ二子玉川と iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズを中心とした会場で開催される。戸田、中山が参加するのは、11月4日(月・祝)15:10 から上映される「DBS(Director’s Best Selection)プログラム」の『ゴンサロ』、『アー・ユー・バレーボール?』の「ライブ・シネマ(生吹き替え)」。「DBS プログラム」はキネコのディレクター陣が推薦する、「生死」「親子」「友情」「信頼」などをテーマにした、家族や友人と見てもらいたい世界の選りすぐりの4作品を上映する。また、同日上映の「Kプログラム」では、『『ちびまる子ちゃん』「まる子、さぬきに行く」の巻』と、昨年度のキネコ・グランプリ受賞作品の『真っ赤なリンゴ』が特別上映され、ちびまる子ちゃんが舞台挨拶に登場するほか、声優のTARAKOさんがスペシャルゲストとして登壇し、『真っ赤なリンゴ』の「ライブ・シネマ」を行う。本年度の上映チケットの前売り券は、10月5日(土)よりチケットぴあにて販売される。■「27th キネコ国際映画祭」開催概要開催期間:11月1日(金)〜11月5日(火)公式ホームページ: 会場:109 シネマズ二子玉川、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ、二子玉川公園、二子玉川ライズ ガレリア・二子玉川ライズ 中央広場上映チケット:iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ 全席自由席 109 シネマズ二子玉川 (シアター9/シアター7) 全席指定席【前売券】10月5日(土)より、チケットぴあにて販売大人(18歳以上)1,000 円、子供(3歳〜17歳)500円PC・スマホから: お電話から:0570-02-9999iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ:550-404109 シネマズ二子玉川:550-405【当日券】二子玉川ライズ 中央広場 チケットカウンターで午前 9 時より販売大人(18歳以上)1,200円、子供(3歳〜17歳)700円
2019年10月04日『イップ・マン』シリーズや『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』など、数々のアクション映画で活躍するドニー・イェンが初の教師役を演じた『スーパーティーチャー 熱血格闘』から、日本版ポスターと香港オリジナル版予告が解禁となった。本作は、香港で最低の成績を記録する学校を舞台とした、元アメリカ海兵隊兵士出身の教師と問題だらけの生徒たちによる、アクション満載且つ感動のドラマ。香港が誇る世界的アクションスター、ドニー・イェンが初となる教師役で主演を務めた。今回解禁された香港オリジナル版予告は、ドニー・イェン演じるチャン・ハップが気合十分に勤務初日を迎える様子から始まる。学校の中でも不良や問題児が集まる6Bの担任になったチャン。ほかの生徒を殴ったり、校長の像の鼻を折ったりと騒動ばかり起こす生徒や、生徒たちからの嫌がらせを鮮やかな身のこなしで撥ね返していくチャンの姿が映し出される。ある日、学校に暴漢たちが乗り込んでくる。チャンは生徒たちを守るため、果敢に立ち向かう。学校で繰り広げられるチャンのキレッキレのアクションに、本編への期待が高まる予告映像になっている。予告と同時に日本版ポスターも解禁。あらゆるテクニックを使い独自の教育方法を駆使するチャンとドニー・イェンのイメージを合わせた、教科書にキックする姿を表現している。「全員、俺についてこい!!」というコピーが、チャンの熱血教師ぶりをうかがわせるビジュアルに仕上がっている。『スーパーティーチャー 熱血格闘』は11月15日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月04日是枝裕和監督最新作『真実』のジャパンプレミアイベントが10月3日(木)TOHOシネマズ六本木にて行われ、是枝監督やカトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュといった出演者、さらに本作で吹き替え声優を務めた宮本信子や宮崎あおいらが登場した。今回揃って来日したフランス映画界の至宝であり、本作で母娘を演じたカトリーヌとジュリエットは、監督と共にイベントに登場すると、「皆様、こんにちは。本日はこの場に訪れられたこと、皆様に映画を紹介できることを大変嬉しく思います」(カトリーヌ)、「“コンニチハ”本当にここへ来ることができて、嬉しく思っています。特にカトリーヌとは強い結びつきを持って、演じることができました。彼女のような母を持つことができて幸せでした」(ジュリエット)と挨拶。本作で初の国際共同製作にチャレンジした是枝監督も「ありがとうございます。こんな形で二人と映画を撮るなんて、撮り始めてからも現実味がなく、夢のようなことでした。こうして完成して三人で壇上に並んでいるのが、本当に信じられないです」と思いを明かす。オールフランスロケ、キャストやスタッフもフランス人という環境の中で行われた今回の映画撮影。当時をふり返り、カトリーヌは「最初はお互い言語の違いもあり、通訳を介してのコミュニケーションしかできず、もどかしい想いもありました。しかし徐々に一緒に時間を過ごしていくにつれ、監督の表情や視線を見るだけで、“今のシーンをこう感じているんだろうな”と、色々なことがよく理解できるようになりました」と最初は戸惑いもあったそう。一方、監督は「撮影できるのは1日8時間のみと、日本で撮影している時の半分の時間で、日本の倍くらいの日数をかけて映画を作っていったのですが、リズム感が日本と異なるので、“本当はもっと撮影できるのに!”と思っていましたが、撮影以外の時間も含めて、ゆっくりと同じ時間、場所を共有できたのは本当に良かったです」と日本と異なる部分を明かし、「各国の映画祭などに出ると、凄い二人と映画を撮ったんだな、と思いますが、現場にいる時はひとりの女優さんと監督という関係は変わらないので、お互い信頼関係を築きながら、楽しく良い映画を作るという事だけを考えました」と2人と映画を製作した思いを語った。また、今回のイベントでは、2人の来日を祝して日本語吹き替えを担当した宮本さん(ファビエンヌ役)、宮崎さん(リュミ―ル役)、佐々木みゆ(シャルロット役)が、会場へ駆けつけ、それぞれ花束を贈呈。「このお話を頂いてから、朝から晩まで映画を拝見しておりましたので、ドヌーヴさんに対して、どこか懐かしい方にお会いした感覚がありました。今日はありがとうございます」(宮本さん)、「この場に一緒に立たせて頂けていることが本当に恐縮で、幸せな一日です」(宮崎さん)と対面を喜んだ。実写吹き替え初挑戦となった宮本さんは「声だけを入れる、だからこそファビエンヌがどのような人物なのか理解し、表現するかというのをよく考えて演じさせていただきました」と収録時の思いを述べ、宮崎さんは「このお話を頂いてから、時間の許す限り作品を観て、ずっとビノシュさんを感じていたので、昨日初めてお会いしたときに、本当に涙が出てきそうになって、棒のように固まってしまった姿を監督に笑われました」と喜びを吐露。みゆちゃんも「頑張ってやってみたらすごく楽しくて、嬉しかったです!」と満足気。是枝監督は「みゆちゃんはずっと声のお仕事をやりたいと思っていたみたいなので、僕からオファーが来た時“よし!”って思ったみたいです(笑)」と明かす。続けて「宮本さんは凛とした声が良いなと思っていて、宮本さんは“自分の中にいる侍がこれは断ってはいけない!と言っているから、引き受けた”と仰っていたんですが、その侍がいてくれて良かったと思っています。宮崎さんはビノシュさんと比べると年齢的には少し若いんですけど、これまで声のお仕事を一緒にさせていただいていて、少年からおばあちゃんまで演じ分けられる女優さんだと思っているので、迷わずオファーしました。とても良いバランスで素敵なアンサンブルができたと思いますので、吹き替え版も是非楽しんでください」と吹き替えにも自信を見せている。そして、本作の印象的なシーンについて「ドヌーヴさん(ファビエンヌ)が撮影所を抜け出してクレープを食べにいこうとしているところを、ビノシュさん(リュミール)が迎えに行って止めるシーンがあるんですけど、なんだか親子の関係性が逆転しているようで、面白かったです」と宮崎さん。カトリーヌも「私もあのシーンはお気に入りなんです」と言い、ジュリエットは「私とカトリーヌの共通点が一つあって、それは“とても食いしん坊”ということ。だからこそ、あのシーンも成功したと思います」と会場の笑いを誘っていた。最後に、是枝監督がこれから本作楽しむ観客へ「母と娘が逆転しているというシーンがあると仰っていましたが、映画の中では母と娘が、娘と母に見えたり、昔の誰かと誰かの親子関係が見えたり、色々な見え方をするように重層的に作ったつもりでいるので、劇中劇も含め、注目して観て頂けると、より楽しんでいただけると思います」と伝え、イベントは幕を閉じた。『真実』は10月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年10月04日韓国で『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『デッドプール2』を押さえて初登場第1位を記録する大ヒットなった『毒戦 BELIEVER』。10月4日(金)からの公開を前に、主演のチョ・ジヌン、リュ・ジュンヨル、イ・ヘヨン監督が本作の魅力を語るメイキング映像がシネマカフェに到着した。今回到着したのは、姿なき麻薬王“イ先生”を執拗に追い続ける麻薬取締官、“通称マトリ”のウォノ刑事を演じたチョ・ジヌン、麻薬製造工場からの唯一の生存者ラクを演じたリュ・ジュンヨル、さらにメガホンをとったイ・ヘヨン監督が、本作製作のこだわり、そしてキャストたちの魅力などを語ったインタビューやオフショットを含むメイキング映像。イ・ヘヨン監督は、まず本作について「最大の目標はキャラの繊細なディティールや感情・個性を表現することだった」と語り、主人公ウォノ刑事を演じたチョ・ジヌンも「各キャラどのエピソードを切り取っても一つ一つが面白い」と自信をみせるほど。本作のキャラクター全員が「個性的で狂っていて毒々しい」と、監督は言う。さらにチョ・ジヌンをはじめとする実力派ぞろいの先輩俳優たちと撮影を共にすることになった、現在注目ナンバーワンの若手俳優リュ・ジュンヨルが「役者たちが役をどのように解釈し、演技に落とし込むのか興味があった」と答える場面もあり、個性的なキャラクターを俳優陣がどう演じたのかは、本作の大きな魅力の一つともなっている。そのキャスティングについて、イ・ヘヨン監督が「チョ・ジヌンの人間的な魅力が役に説得力を持たせられると思った」と抜擢の理由をふり返り、続けて「リュ・ジュンヨルの無表情は観客を惹きつける。彼の演技は同年代の俳優の中でも群を抜いている」と語っており、本作の中心人物であるウォノ刑事とラクを演じた2人に全幅の信頼を寄せていたことが感じられる。そして、本作で“闇マーケットの王”ハリムを演じ、撮影後の2017年10月に交通事故により突然この世を去った故キム・ジュヒョクについては、「キム・ジュヒョクの演技に、いつも激しい情熱を感じた。彼が本作の品格を高めてくれた」と絶賛。さらに、「観客のハートを一気に掴むような強烈な存在感のある俳優が必要だった」と出演を熱望した残忍なクリスチャン役チャ・スンウォン、“イ先生”との接点を持つオ・ヨノク役キム・ソンリョン、“狡猾なドラッグディーラー”役パク・ヘジュンなど、イ・ヘヨン監督こだわりのキャスティングにより集結した韓国を代表するクセ者俳優陣の“演技合戦”にも期待が高まること必至。また、大掛かりなロケーションや撮影現場での演出風景、チョ・ジヌンとリュ・ジュンヨルのお茶目なオフショットなどもあり、必見のメイキング映像となっている。『毒戦 BELIEVER』は10月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月03日フジテレビ系情報番組『Mr.サンデー』(毎週日曜22:00~)発のドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』が、文化庁映画賞の文化記録映画部門で大賞を受賞することが決定した。信友直子監督が、アルツハイマー型認知症の診断を受けた母を抱えた家族の内側を、娘だからこその視点で丁寧に描く同作。昨年11月3日から東京・ポレポレ東中野ほかで上映されると、瞬く間に口コミで評判となり、延べ観客動員数は9月30日現在で93,000人、上映館数は99館と、ドキュメンタリー映画としては大ヒットとなっている。今回の受賞に、信友監督は「公開から1年、何よりのご褒美です。この映画を愛し育ててくださったお客様一人一人に感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びをコメント。家族に受賞を報告すると、「父は“そりゃあえらいことじゃ”と、欣喜雀躍(きんきじゃくやく)というのはこういうのを言うんだな、と思うくらい喜んでいます。親孝行ができたと思うと私もうれしいです」とのことだ。大島新プロデューサーは「信友直子監督のご両親への果てしない愛が、この映画を望外の受賞に導いてくれました。映画に携わった全スタッフと、応援してくださった観客のみなさまに感謝申し上げます」と話している。授賞式は28日に東京・六本木のグランドハイアット東京で開催。また、映画では描ききれなかったさまざまなエピソードが書かれている書籍『ぼけますから、よろしくお願いします。』(信友直子著)が、22日に新潮社から発売されることも決定した。そして、今回の受賞を受けて、ポレポレ東中野(10月26日~終了日未定)、横川シネマ(広島・11月8日~12月4日)、シネマ尾道(広島・11月9日~11月22日)、名古屋シネマテーク(愛知・11月9日~11月15日)、呉ポポロシアター(広島・12月1日~12月19日)でのアンコール上映も決定。ポレポレ東中野では、初日の26日に信友監督の舞台あいさつも行われる予定となっている。(C)「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会
2019年10月03日