「ジェームズ・コーデン」について知りたいことや今話題の「ジェームズ・コーデン」についての記事をチェック! (1/8)
『スーパーマン』のメインキャストとジェームズ・ガン監督が、「BuzzFeed」の人気企画「The Puppy Interview」に登場。子犬たちと戯れながら、様々な質問に答えた。なかでも注目を集めたのは、「あなたがオーディションを受けたと知ったら、みんなが驚くような役はありますか?」という問いに対するデヴィッド・コレンスウェットの答えだった。「アダム・ウォーロック役。あれが確か、ぼくにとって初めてのMCU映画のオーディションだったんだ」と明かし、ファンを驚かせた。これは、ジェームズ・ガン監督がマーベル時代に手掛けた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のキャラクターであり、最終的にアダム・ウォーロック役を射止めたのはウィル・ポールターだった。映画ファンは「アダム・ウォーロック役も似合ったかもしれないけど、やっぱりデヴィッドはスーパーマンのために生まれてきた」「そのオーディションに落ちてくれてよかった。俳優にはやっぱり“運命の役”ってあるんだな」といった声をSNSに寄せ、「納得」や「驚き」という反応を見せている。一方でデヴィッド・コレンスウェットのこの発言を受け、「アダム・ウォーロック役のオーディションが、スーパーマン役のきっかけになったのか」と思う人も多いかもしれないが、実はそうではなかった。ジェームズ・ガン監督が彼を「スーパーマンに合うかも」と意識したきっかけは、まったく別の作品にあったという。それが、ホラー映画『Pearl パール』だった。ジェームズ・ガン監督は、フランスのメディア「Konbini」のインタビューでこう語っている。「『Pearl パール』で“映写技師”という役名の彼を見て、『この人、スーパーマンにぴったりかもしれない』と思った。それでIMDbで調べて、『この人をオーディションに呼べないかな?』ってスタッフに頼んだんだ」。(賀来比呂美)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.スーパーマン(2025) 2025年7月11日より全国にて公開© & TM DC © 2025 WBEI
2025年07月14日7月11日に日米同時公開される映画『スーパーマン』に多くのキャラクターが登場することについて、監督のジェームズ・ガンが言及した。『スーパーマン』には、デヴィッド・コレンスウェット演じるスーパーマンを筆頭に、メタモルフォ(アンソニー・キャリガン)、ミスター・テリフィック(エディ・ガテギ)、ガイ・ガードナー(ネイサン・フィリオン)、ホークガール(イザベラ・メルセド)、そしてレックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)、ロイス・レイン(レイチェル・ブロズナハン)、ジミー・オルセン(スカイラー・ギソンド)などが登場。フィリピン版「Esquire」誌から「登場人物が多すぎて観客が混乱しないか?」と尋ねられた際、脚本・監督を務めるジェームズ・ガンは「それは問題ありません」と自信を持って答えている。その理由を、すでに多くの人に試写を行っており、「誰も混乱していませんでしたから」と語るガン監督。「私たちは、主人公の視点から映画を観ることに慣れています。『スーパーマン』の主人公はもちろんスーパーマンです。そして彼には“仕事仲間”も“遊び仲間”もいます。正直、(ヒーロー集団の)ジャスティス・ギャングがどっちか、(スーパーマンの勤務先の)デイリー・プラネットの同僚たちがどっちかは僕にも分かりません。でも、彼には別々の場所でできた2つの友人グループがいるということなんです」と説明する。さらに、「彼らがコスチュームにロゴを付けていたり、スーパーパワーを持っていたとしても、それが脇役であることに変わりはありません。普通の映画に出てくるサポートキャラクターと同じなんです」と語り、過剰な心配は不要であると強調した。映画ファンからX上で様々な声が上がっており、「大丈夫だよ。『ハリー・ポッター』だって登場人物は多かったけど、誰も混乱しなかった」「何も心配していない。むしろ傑作になるという期待しかない」「脚本もジェームズ・ガンが担当しているんだから、このコメントには説得力があるよ」など、ポジティブな反応が多数寄せられている。(賀来比呂美)■関連作品:スーパーマン(2025) 2025年7月11日より全国にて公開© & TM DC © 2025 WBEI
2025年06月25日最新作『スーパーマン』より本編映像が解禁。約5分に及ぶこの映像は、公開まで100日を切ったタイミングでの異例の公開となる。本作は、ジェームズ・ガン監督が手掛けるDCユニバースの新たな幕開けとなる作品で、スーパーマンの新たな一面を描く。イベントでのインタビューでジェームズ・ガン監督は本作について、「スーパーマンの、普段スクリーンで見ているのとはちょっと違う一面を見ることができるんです」とコメント。さらに「この映画は、“パワー”についてではなく、“人間”についての映画です。スーパーマンが一人の“人間”としてどういう人なのかを描いていて、僕たちは、彼の違った側面を見ることになります」と語っていた。この度解禁された“SNEAK PEEK”映像でも、これまで完全無欠というイメージだったスーパーマンがボロボロになり、雪原に倒れ込んでいるところから映像は始まる。昨年末に解禁された超<スーパー>特報内では、ボロボロになったスーパーマンのもとに爆音とともに猛スピードで駆けつけたかと思いきや、顔をなめるなど愛らしさ全快だったクリプト。今回、実写の「スーパーマン」映画シリーズで初めて登場することとなり、その姿にも大きな注目が集まっている。今回解禁された映像では、ボロボロに傷ついたスーパーマンにお構いなしに、彼に飛び乗り、踏みつけ、さらには足に嚙みつくなど、頼もしいかと思いきや、あまりにもやんちゃすぎる愛くるしい姿が明らかに。そしてようやく、家に連れて帰ってくれと懇願し続けるスーパーマンをクリプトがくわえ、逞しく雪原の中を進み続けると、突如として雪原から巨大な要塞らしき建物が出現。これはコミックでも登場する、スーパーマンが戦いで傷ついた身体と心を癒すために訪れる“孤独の要塞”と呼ばれる秘密基地だ。スーパーマンのシンボルマークである“S”の形をした扉が開くと、人型のロボットが現れ、スーパーマンを治療台へと運ぶ。すると基地が動き出し、治療台が“黄色い太陽”へと向きを変えると、その光がスーパーマンに注がれる。傷ついた身体に注がれる太陽の眩しい光を浴び、スーパーマンは大声を出して叫ぶのだった…。その後、超特報でも大きな話題を呼んだ、少女を自身の身を挺して守る姿をはじめ、高速で空を飛び回り巨大な”KAIJU”(怪獣)と対峙するヒーローらしい姿や、彼を陥れようとする宿敵レックス・ルーサーや様々なキャラクターたちが登場するシーンが続々と映し出される。“SNEAK PEEK”とは日本語にすると「先行上映」、「ちら見せ」といった意味があり、公開前のハリウッド大作映画が公開前にこのような長さの本編映像を公開することは異例中の異例。完全無欠な最強スーパーヒーローとは違う等身大の“人間”としてのスーパーマンの活躍に期待が高まる本編映像となっている。『スーパーマン』は7月11日(金)より日米同時公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スーパーマン(2025) 2025年7月11日より全国にて公開© & TM DC © 2025 WBEI
2025年04月04日ジェームズ・ガン監督最新作『スーパーマン』の本編映像が公開された。本作は、アメコミ史上最も歴史のあるヒーローとして、これまでにも幾度となく実写映画化されてきたスーパーマンの完全新作映画。普段はクラーク・ケントとして大手メディアであるデイリー・プラネット社の新聞記者として平凡に働き、その正体を隠すスーパーマン(デイビッド・コレンスウェット)。そんな彼を人類の脅威と考え、陥れようとする最大の宿敵であり最高の頭脳を持った大富豪レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)が立ちはだかる。公開されたのは、約5分も及ぶ“SNEAK PEEK”と呼ばれる本編映像。“SNEAK PEEK”とは日本語にすると「先行上映」「ちら見せ」といった意味があり、公開前のハリウッド映画が公開前にこのような長さの本編映像を公開することは異例中の異例となる。昨年末公開された超特報解禁イベントでのインタビューでは、ガン監督は本作について「普段スクリーンで見ているのとはちょっと違うスーパーマンの一面を見ることができるんです」とコメント。さらに「この映画は、“パワー”についてではなく、“人間”についての映画です。スーパーマンがひとりの“人間”としてどういう人なのかを描いていて、僕たちは、彼の違った側面を見ることになります」と語るように、これまで完全無欠というイメージだったスーパーマンがボロボロになり、雪原に倒れ込んでいるところから本編映像は始まる。実写の『スーパーマン』で初めて登場することとなり注目を集めるクリプトが、ボロボロに傷ついたスーパーマンにお構いなしに飛び乗り、踏みつけ、さらには足に嚙みつくなど、やりたい放題の愛くるしい姿が映し出される。そして、ようやく家に連れて帰ってくれと懇願し続けるスーパーマンをクリプトがくわえ、逞しく雪原の中を進み続けると、突如として雪原から巨大な要塞らしき建物が出現。これはコミックでも登場する、スーパーマンが戦いで傷ついた身体と心を癒すために訪れる“孤独の要塞”と呼ばれる秘密基地だ。スーパーマンのシンボルマークである“S”の形をした扉が開くと、人型のロボットが現れ、スーパーマンを治療台へと運ぶ。すると基地が動き出し、治療台が“黄色い太陽”へと向きを変えると、その光がスーパーマンに注がれる。傷ついた身体に注がれる太陽の眩しい光を浴び、大声を出して叫ぶスーパーマンの姿からカットが変わると、超特報でも大きな話題を呼んだ少女を自身の身を挺して守る姿をはじめ、高速で空を飛び回り巨大な“KAIJU”(怪獣)と対峙するヒーローらしい姿や、スーパーマンを陥れようとする宿敵レックス・ルーサーなど、様々なキャラクターたちが登場するシーンが続々と流れる。およそ5分の映像だけでも、本作がエモーショナルさとユーモアを兼ね備えた、ジェームズ・ガン監督らしい作品に仕上がっていることがうかがえる映像となっている。『スーパーマン』最新映像“SNEAK PEAK”<作品情報>『スーパーマン』7月11日(金) 日米同時公開公式サイト: TM DC (C)2025 WBEIIMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
2025年04月04日ジェームズ・ボンドのモデルとなった部隊を描いた映画『アンジェントルメン』が、 4月4日(金) より公開されることが決定。併せて、ポスターと予告編が公開された。第2次世界大戦中、チャーチル英首相の下で秘密裏に結成された史上初の“非公式”特殊部隊の物語を、ガイ・リッチー監督、ジェリー・ブラッカイマー製作で映画化。その型破りな戦い方から「非紳士的な戦争省」と呼ばれ、ジェームズ・ボンドの所属先としても有名な英国諜報機関「MI6」の前身とも言われる特殊作戦執行部(SOE)と実在の作戦を描く。ジェームズ・ボンドのモデルとなった主人公を演じるヘンリー・カヴィルをはじめ、エイザ・ゴンザレス、アラン・リッチソン、ヘンリー・ゴールディングら多彩なキャストが集結し、型破りなキャラクターに扮している。予告編では、主人公のガス・マーチ=フィリップスが、特殊作戦執行部(SOE)に呼び出されドイツ軍の潜水艦「Uボート」を秘密裏に無力化するという高難度のミッションを受け、個性的な仲間たちを呼び集めていく。映像の後半では、集められたチームのメンバーたちがドイツ・ナチス軍を相手にそれぞれ得意の武器を手に非紳士的(アンジェントル)に大暴れし、軍部から作戦中止を命じられながらもそれを無視する姿が映し出される。『アンジェントルメン』本予告60秒<作品情報>『アンジェントルメン』4月4日(金) 公開公式HP: Postmaster Productions Limited. All Rights Reserved.
2025年01月31日現在アメリカで公開中のボブ・ディランの伝記映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』が、批評家に高い評価を受けているジェームズ・マンゴールド監督。今後メガホンを取る予定の作品の中には、『スター・ウォーズ』最新作『Star Wars: Dawn of the Jedi(仮題)』がある。「MovieWeb」とのインタビューで、同作に関するネタを明かした。現在、「キャシアン・アンドー」の脚本家のボー・ウィリモンと脚本を共同執筆中だというジェームズ・マンゴールド監督は、「私にとって本当に重要な要素は、新しいものを作るための自由です」と言い切る。「(今度の)『スター・ウォーズ』映画は、みなさんがご存知の他の『スター・ウォーズ』映画より2万5000年前が舞台になります。私がずっと探究したいと思っていたエリア、遊び場であり、ティーンエイジャーの頃に影響を受けたところでもあります。現時点では、多くの伝承にがんじがらめになることに興味はありません。それでは誰も満足させられませんから」と語っている。ジェームズ・マンゴールド監督が自由とオリジナリティーを重視して作る『Star Wars: Dawn of the Jedi(原題)』にファンも期待を高めている模様。Xに「監督の作りたいように作ってください」「楽しみ」「すごい作品になりそうだ」などの声が寄せられている。(賀来比呂美)■関連作品:スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)4K 2024年5月3日より全国25劇場にて公開©2024 Lucasfilm Ltd.
2025年01月09日sacai(サカイ)の2025年春夏メンズ&春ウィメンズコレクションから、アメリカの伝説的俳優ジェームズ・ディーンに着想を得た新作ウェアが登場。2024年12月20日(金)に発売される。“若者の反抗”を象徴する俳優ジェームズ・ディーンに着想「この世に生きる主な理由は、発見することである」というジェームズ・ディーンの言葉を出発点に生み出された新作ウェアには、ジェームズ・ディーンのマインドやスタイルを投影。若者の反抗を象徴する存在であるジェームズ・ディーンの佇まいを感じられる、ラフなレザージャケットやボンバージャケットなどを、sacaiならではの立体的なシルエットで仕上げた。真っ赤なレザージャケットや、構築的な袖のレザージャケットをはじめ、カジュアルなジェームズ・ディーンを彷彿させるニットカーディガン、コットンチノなどが揃う。フェイスやグラフィックプリントのTシャツなどまた、ジェームズ・ディーンのフェイスや、ロゴ、グラフィックを配したTシャツやフーディー、スウェットはユニセックスサイズで登場。いずれも、ブラックもしくはホワイトの、シンプルなデザインが魅力だ。細かい手書きの書き込みが印象的なグラフィックは、フォトグラファーであるデニス・ストックが撮影したポートレートがベース。暗室での編集指示をあえて残したデザインが採用されている。【詳細】sacai 2025年春夏メンズ&春ウィメンズ 新作アイテム / ジェームズ・ディーン発売日:2024年12月20日 (金)展開店舗:sacai直営店(sacai 青山、sacai ドーバー ストリート マーケット ギンザ、sacai 伊勢丹新宿店、sacai 伊勢丹新宿店メンズ館、sacai 銀座三越、sacai 渋谷スクランブルスクエア、sacai 阪急メンズ東京、sacai 名古屋栄三越、sacai 阪急うめだ本店、sacai 心斎橋パルコ)、その他sacai取扱店、sacai公式オンラインストアアイテム例:・Tシャツ 27,500円~28,600円・スウェットシャツ 30,800円~31,900円・フーディー 47,300円~48,400円
2024年12月21日ジェームズ・ガン監督による『スーパーマン』の新作が2025年夏に公開されることが決定。特報映像とビジュアルが解禁された。監督を務めるジェームズ・ガンは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ザ・スーサイド・スクワッド』を手掛け、2022年10月にDCスタジオのトップに就任し、今後のDCコミックス作品の映像化に注目が集まっている。本作では、スーパーマン/クラーク・ケント役をデイビッド・コレンスウェットが演じる。解禁となった特報映像では、スーパーマンが戦いで傷つき、雪原に落下するシーンが描かれ、これまでの完全無欠なイメージを覆す内容となっている。また、スーパーマンが正体を隠し、デイリー・プラネットの記者・クラーク・ケントとして平凡に働く様子や、彼の同僚、そして恋人でもありながら、最大の理解者であるロイス・レイン(レイチェル・ブロズナハン)の姿も。そして、莫大な富を持つ巨大企業レックス・コープのCEOで、スーパーマンの失墜を目論む、最大の宿敵のレックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)も登場、スーパーマンがすでに世界に溶け込みながら、地球を守るために日々戦っている様子が伺える。また、スーパーマンの相棒であるスーパードッグのクリプトも登場する。ジェームズ・ガン監督は「スーパーマンが一人の”人間”としてどういう人なのかを、ということを描いています」とコメントしており、新たなスーパーマン像に期待が高まる。さらに「究極の善人である、スーパーマンというキャラクターの原点に忠実なスーパーマンにしたかった。この映画を通じて”優しさ”とは何か、”善人であるということ”とは、ということを皆さんに伝えたいと考えています」と、本作の製作にあたっての気持ちをふり返りながら語っている。併せて解禁となった超ティザービジュアルには、特報で印象的なボロボロなファーストカットとは対照的に、空に向かって飛び立つ希望に満ちたスーパーマンの姿と、“LOOK UP”という文字が。ジェームズ・ガン監督も本作のスーパーマンの姿を通じて「人間の中にある善の心や希望を伝えられれば」とコメントを寄せた。新生DCユニバースの第一弾として、現代に生きる人々にとっても「希望の象徴」となるスーパーマンの新たな姿がどのようにスクリーンに描かれるのか、今後の情報に期待したい。『スーパーマン』は2025年夏、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スーパーマン(2025) 2025年夏、全国にて公開© & TM DC © 2025 WBEI
2024年12月20日ジェームズ・ガン監督が手がける新生DCスタジオの第1作となる長編映画『スーパーマン』が、2025年夏に日本で公開される。1938年にアメリカの出版社DCコミックスから発行されたコミック『Action Comics #1』で初登場したスーパーヒーローのスーパーマン。その歴史は、日本でもおなじみのバットマン、ジョーカー、スパイダーマン、アイアンマン、キャプテン・アメリカといった数々の人気キャラクターよりも長く、アメコミ史上最も歴史のあるヒーロー=アメコミヒーローの原点としてこれまで世界中で愛され続けてきた。その歴史の中でこれまで幾度となく映像化されてきたスーパーマンだが、本作は完全な新作映画となる。今回新たにスーパーマン/クラーク・ケントを演じるのは、デイビッド・コレンスウェット。無敵なヒーローとしてのスーパーマンと、正体を隠すため大手メディア「デイリー・プラネット」で新聞記者として平凡に働くクラーク・ケントという全く異なるふたつのキャラクターを演じる。ガン監督も「デイビッド・コレンスウェットは演技の素晴らしさでみんなを驚かせるでしょう。彼は私が今まで一緒に仕事をした中で最高の俳優のひとり」と太鼓判を押している。またスーパーマンの正体を知る恋人であり、同じくデイリー・プラネット社で働くロイス・レインを演じるのは、レイチェル・ブロズナハン。スーパーマンに“正しさ”を示す道標として彼を献身的に支えながらも、日々試行錯誤し葛藤する様子を熱演する。そして、スーパーマンの最大の宿敵であり、最高の頭脳を持った天才大富豪レックス・ルーサーを演じるのは、ニコラス・ホルト。彼はスーパーマンを地球にとって危険な存在であると考え、対抗心を燃やしている。自力で億万長者となり、その巨万の富でハイテク兵器と武器の開発を進め、スーパーマンを打ち倒すべく、その時を待っている。併せて公開となった超“スーパー”特報は、スーパーマンが戦いで傷つき、雪原に落下してくるという、これまでの完全無欠なスーパーマンのイメージを覆す衝撃的なシーンから幕が開ける。そんな彼のもとに大きな雪しぶきを上げながら一目散に駆け寄ってくるのは、彼の愛犬であり、相棒であるスーパードッグのクリプト。今回の特報ではクリプトが、小さな体ながらも、傷ついたスーパーマンのことをたくましくくわえ、懸命に助けようとする姿が映し出される。ガン監督は「この映像以上に、クリプトにはたくさんの魅力があります。」と語っている。さらに、スーパーマンが正体を隠し、デイリー・プラネットの記者・クラーク・ケントとして平凡に働く様子や、彼の同僚、そして恋人でもありながら、最大の理解者であるロイス・レイン、そして莫大な富を持つ巨大企業レックス・コープのCEOであり、スーパーマンの失墜を目論む、最大の宿敵のレックス・ルーサーも登場し、スーパーマンが既に世界に溶け込みながら、地球を守るために日々戦っている様子が収められている。映像後半では、多くの人々が「スーパーマン」の名前を連呼する声とともに、スーパーマンが爆発から人を守るシーン、子どもがスーパーマンに何かを願うシーンなど、希望の象徴としてのスーパーマンが描かれる反面、市民が彼を取り囲み、石を投げつけるシーンも映し出されており、スーパーマンの存在が決して、絶対的で完全なものではないことが伺える。監督は「スーパーマンがひとりの“人間”としてどういう人なのかを、ということを描いています。冒頭でこれまでのスーパーマンとは違った側面を観ることになります。なので、このファーストカットはとても良い場面だと考えています」と、本作で描かれるスーパーマンは、これまで描かれてきたスーパーマンとは違い、等身大の“人間”として描かれることを示唆している。また、特報映像にはジョン・ウイリアムズの名曲「スーパーマン」のテーマ曲をアレンジした楽曲が使われており、1978年に公開された『スーパーマン』(主演:クリストファー・リーブ)へのリスペクトと愛を感じると同時に、新たな『スーパーマン』への幕開けに期待が膨らむ内容となっている。ガン監督は本作の製作にあたっての気持ちを振り返りながら、「僕は、自身を興奮させ、感動させ、本物だと感じられる物語を作りたかったんです。そして、究極の善人である、スーパーマンというキャラクターの原点に忠実なスーパーマンにしたかった。この映画を通じて“優しさ”とは何か、“善人であるということ”とは、ということを皆さんに伝えたいと考えています」とコメントを残している。映画『スーパーマン』特報映像<作品情報>映画『スーパーマン』2025年夏公開公式サイト: TM DC (C) 2025 WBEI
2024年12月20日ロサンゼルス・レイカーズが20日、公式インスタグラムを更新した。【画像】レイカーズ公式、レブロン・ジェームズがNBA歴代最多出場時間を達成!レブロン・ジェームズのレイカーズでの通算10,000得点達成を祝う投稿をアップ。「Welcome to the LA 10K club, King 」と綴り、偉大な記録にファンからのコメントが殺到している。 この投稿をInstagramで見る Los Angeles Lakers(@lakers)がシェアした投稿 「彼は真のレジェンド」「#23のユニフォームと銅像を与えるべきだ!」といった称賛の声や、「これぞGOAT(史上最高)」「キングの輝きが止まらない」とのコメントが多く寄せられた。一方で、「銅像はまだ早い」「もう1つタイトルを獲得したら考えてもいい」と、慎重な意見も見られた。試合についても「サクラメントを倒しての勝利は最高だ!」「クイーンズと審判に打ち勝った」と熱狂が続く中、「レブロンがいなくなった後、チームを応援するのが楽しみ」といった感想も。賛否が交錯しながらも、レブロンがレイカーズに刻む歴史の重さは間違いなく、ファンの間でその偉大さが語り継がれていくことは確実だ。次の快挙が待ち遠しい!
2024年12月19日ジェームズ・ガン監督が、自身がメガホンを取り脚本を手掛けた『Superman(原題)』のモーションポスターをSNSで公開。「ルックアップ(見上げよ)。『スーパーマン』は7月11日、劇場のみでの公開です」とシンプルなキャプションを添えた。デヴィッド・コレンスウェット演じるスーパーマンが空を見上げているポスターだが、モーションポスターのため、本当に空に向かって飛んでいるような躍動感にあふれる仕上がりになっている。また、BGMには、1978年の『スーパーマン』のテーマ曲をリミックスしたスローテンポの曲が流れている。ファンの感想は「最高の作品になる予感」「長く待ったかいがある」「スーパーマンと一緒に飛んでいるような気分になれるポスターだ。よくやってくれた。私はとても満足だし、あなたの頑張りを誇りに思う」「初代スーパーマンのクリストファー・リーヴ(2004年死去)も喜んでくれることを願う」と大好評。ますます本編への期待が高まっているようだ。『Superman』のSNSアカウントは、現地時間12月19日6時(日本時間12月19日23時)にティザー予告編を公開すると告知しており、ファンは「ジェームズ・ガン、あなたを信頼しているからね」「待ちきれない!」と歓喜の声を上げている。(賀来比呂美)
2024年12月17日DCスタジオのトップのジェームズ・ガンが、「Collider」のインタビューに応じ、「複数のR指定作品を開発中」であることを明かした。R指定の作品について、ジェームズ・ガンは「うまくいくかどうか、試してみるというわけではありません。ただ、ストーリーを伝えるというだけです。ストーリーがR指定向けというならそれで全然構わない。PG、PG-13、Gでも構いません。ストーリーにふさわしければ(レイティングは)なんでもいいと考えていますし、それが私たちのやることです」とDCスタジオのスタンスを語った。現在、R指定になり得る作品を「1本以上」企画しているという。映画ファンは「正しい方向性だよ、ジェームズ・ガン!DCはダークで荒々しくないとね!」「(アメリカではR指定を受けた)『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』の監督だもん。最高に楽しかった。次になにをやるべきか、ちゃんとわかっているはず」「多くのDCコミックスのキャラクターは、ストーリーを伝えるにまさにR指定が必要だ」「マーベルもこれに続いてほしい!」と歓喜の声を上げている。また、R指定作品で制作してほしいとキャラクターとして、「レッドフード」「ロボ」「ヘルブレイザー」「スワンプシング」などを挙げている。(賀来比呂美)
2024年11月19日2025年7月11日全米公開予定の『Superman(原題)』に、スーパーマンの愛犬クリプト・ザ・スーパードッグが登場することが分かった。監督のジェームズ・ガンがインスタグラムで発表した。脚本も手掛けたジェームズ・ガンは、今作のクリプトのキャラクターが自身の愛犬オズから生み出されたものだと明かしている。脚本を書き始めたころ、ガン宅にやってきたというオズ。ジェームズ・ガンに引き取られる前は、多頭飼育崩壊の環境下で60頭の犬と生活していた。人と触れる機会もなかったようで、「控えめに言っても問題児」だったという。「家も、靴も、家具も壊された。なんと、私のノートパソコンまで食べた。触れさせてくれるようになるまで、長い時間がかかった。『あぁ…もしオズがスーパーパワーを持っていたら、どんなに大変な生活を送ることになるだろうか』と思ったのを覚えている」とふり返った。そしてその思いを脚本に落とし込み、誕生したのが今作のクリプトだ。アメリカで「シェルター犬を迎えよう月間」の今月、ジェームズ・ガン監督はクリプトを紹介する最高のタイミングだと思ったそう。映画の中のクリプトは「あまりいい子じゃない」というが、「いまのオズは、かなり頻繁に、とてもいい子なんだ」と近況を伝えている。ファンは「すでにクリプトのファンになった!」「クリプトも大好き。オズも大好き。動物大好き!」「『スーパーマン』を観なくてはならない理由が増えた!」「ジェームズ、ありがとう」などの声を寄せている。(賀来比呂美)
2024年10月16日ブラムハウス・プロダクションズのスリラー映画『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』が、2024年12月13日(金)に全国公開される。主演はジェームズ・マカヴォイ。“何かおかしい”おもてなしから始まる未知の恐怖『ゲット・アウト』『M3GAN/ミーガン』といったホラー作品を世に送り出しヒットを飛ばしてきたブラムハウス・プロダクションズの新作映画『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』は、“おもてなし”を題材にしたスリラー作品だ。製作のジェイソン・ブラムは本作について、「昨今、人は相手を喜ばせようとし過ぎているところがあると思う。それは本作の興味深いテーマ(側面)なんだ」とコメント。おもてなしを受けているのに「何かおかしい」、そんな違和感に端を発する、未知の恐怖に注目だ。物語は、あるアメリカ人一家が旅行先で感じの良い子連れのイギリス人一家と親しくなり、週末に自宅へ招待されたところから始まる。そこは人里離れた静かな場所に存在する一軒家。自然を散策したり食事を楽しんだりして過ごしていたが、次第にイギリス人一家の過剰な“おもてなし”に違和感を抱き始めて……。映画『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』登場人物■イギリス人一家…旅先で親しくなったベン一家を自宅に招待し、“おもてなし”する。パトリック…ジェームズ・マカヴォイ息子、妻と暮らす父親。押しの強い性格。医者だと言っていたが「僕は医者じゃない」と真顔で言い放ち、冗談だと笑う場面や、息子のアントにだけ厳しく怒鳴る場面も。キアラ…アシュリン・フランチオージパトリックの若い妻。アント…ダン・ハフパトリックの息子。病気で会話をするのが難しいはずだが…。■アメリカ人一家…パトリック一家に招かれるも、少しずつパトリック一家の狂気的な面に気付き、バレないように脱出を試みるが……?ベン…スクート・マクネイリールイーズ…マッケンジー・デイヴィスアグネスの母。ベジタリアン。アグネス…アリックス・ウェスト・レフラーベンの娘。主演はジェームズ・マカヴォイ主演を務めるのはジェームズ・マカヴォイ。ブラムハウス作品では『スプリット』、『ミスター・ガラス』に続く3度目のタッグとなり、狂気をも感じさせる手厚いおもてなしをするパトリック役を熱演している。ジェームズ・マカヴォイは異常な家族の父親パトリックというキャラクターについて、「明らかに悪い人間だが、面白くて奇妙で魅力的だ」と振り返っている。【作品詳細】映画『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』公開日:2024年12月13日(金)監督・脚本:ジェームズ・ワトキンス製作:ジェイソン・ブラム、ポール・リッチー製作総指揮:ベアトリス・セケイラ、ヤコブ・ヤレク、クリスチャン・タフドルップ出演:ジェームズ・マカヴォイ、マッケンジー・デイヴィス、アシュリン・フランチオージ、アリックス・ウェスト・レフラー、ダン・ハフ、スクート・マクネイリー原題:Speak No EvilPG12
2024年09月20日ジェームズ・マカヴォイが謎めいた一家の父親役を演じる『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』(原題:Speak No Evil)が12月13日(金)に公開されることが決定。最新の予告映像と本ポスターが解禁された。物語は、あるアメリカ人一家が旅行先で知り合ったイギリス人一家の自宅に招待されるところから始まる。ベン(スクート・マクネイリー)と妻ルイーズ(マッケンジー・デイヴィス)、娘アグネス(アリックス・ウェスト・レフラー)は、パトリック(ジェームズ・マカヴォイ)と妻キアラ(アシュリン・フランチオージ)、息子アント(ダン・ハフ)と親しくなるが、次第にパトリック一家の“おもてなし”に違和感を抱き始める…。解禁となった最新予告映像では、ベンらイギリス人一家が、アメリカ人のパトリック一家に週末の休みに自宅へ招待され、応じるシーンから始まる。だが到着したのは人里離れ、隣家も居ない静かな場所に存在する一軒家。そしてベジタリアンだというルイーズに肉料理を強要するシーンや、医者だと言っていたパトリックが「僕は医者じゃない」と冗談を言うシーンなど、パトリック一家の異様な一面が垣間見えてくる。とうとうベンたちは、パトリック一家にバレないようこっそり家を出ようとするのだが…。やがて病気で会話をするのが難しいと聞いていたアントの異変や、さらに邸宅内に隠された驚愕の事実も発覚。映像のラストには“口には出せない”衝撃的な瞬間の数々がフラッシュカットで映し出されている。パトリックたちによる“おもてなし”の真意と、一家に隠された秘密とは…?本作は、『ゲット・アウト』『M3GAN/ミーガン』などで知られるブラムハウス・プロダクションズの最新作。全米では9月13日から上映され、週末興行ランキングで初登場2位を記録(※日本時間9月16日現在 Box Office Mojo調べ)。映画批評サイトRotten Tomatoes(※日本時間9月13日現在の掲載情報)では、90%フレッシュの高評価を獲得している。ジェームズ・マカヴォイ Photo by Matt Winkelmeyer/Getty Images主演のパトリック役には、ブラムハウス作品では『スプリット』、『ミスター・ガラス』に続く3度目のタッグとなるジェームズ・マカヴォイ。パトリックの妻キアラ役にアシュリン・フランチオージ(『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』)、おもてなしを受けるアメリカ人一家の夫・ベン役にスクート・マクネイリー(『アルゴ』)、妻・ルイーズ役にマッケンジー・デイヴィス(『ターミネーター:ニュー・フェイト』)、娘のアグネス役をアリックス・ウェスト・レフラー(『グッド・ナース』)、そしてパトリックとキアラの一言も話さない息子アント役には新人のダン・ハフが抜擢された。解禁されたポスタービジュアルでは、人差し指を口の前に立てて“内緒”のポーズをとるパトリックが不穏なまなざしを向けている1枚。「このおもてなし、何かがおかしい。」というキャッチコピーも、想像を絶する恐怖の始まりを予感させるものとなっている。『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』は12月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年09月17日ジェームズ・キャメロン監督が、チャールズ・ペレグリーノ著の「Ghosts of Hiroshima(原題)」の映画化権を獲得したことが分かった。同作は原爆投下から80年となる2025年8月に出版予定のノンフィクション作品。2015年に出版された同著の「To Hell and Back: The Last Train from Hiroshima(原題)」と併せ、『Last Train from Hiroshima(原題)』として映画化する。1945年8月6日に広島、8月9日に長崎で二度にわたって被爆し、「二重被爆者」となった山口彊(つとむ)氏を題材とした内容だという。ジェームズ・キャメロン監督が長編映画のメガホンを取るのは、『アバター』シリーズ以外では1997年の『タイタニック』以来。『アバター』続編の製作スケジュールの都合がつき次第、本作に取り掛かるとのこと。山口さんは2010年に亡くなったが、ジェームズ・キャメロン監督はその数日前に日本で山口さんと対面していた。「彼は入院していました。自分の個人的なストーリーのバトンを私たちに渡してくれた。だから(映画化を)やらなくてはならないのです。目を背けてはならない」と「Deadline」に語っている。作家かつ科学者のチャールズ・ペレグリーノは海洋学者の顔も持ち、タイタニック号の探査に参加。ドキュメンタリー映画『ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密』にも出演していた。(賀来比呂美)
2024年09月17日9日(現地時間)、『スター・ウォーズ』シリーズで長年ダース・ベイダーの声を担当したジェームズ・アール・ジョーンズ(93)が亡くなった。エージェントのバリー・マクファーソンが明らかにした。約70年、映画、テレビ、舞台で活躍してきた演技派のジェームズ・アール・ジョーンズは、1969年と1987年にトニー賞演劇主演男優賞、1977年にグラミー賞、1991年にエミー賞主演男優賞(ドラマ部門)&ゲスト男優賞(ドラマ部門)、そして2011年にアカデミー名誉賞を受賞。EGOTを達成した数少ない俳優の一人だ。『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカー役として共演したマーク・ハミルは、「最高の俳優の一人。『スター・ウォーズ』への貢献は計り知れない。彼を本当に恋しく思う」と「AP通信」にコメント。SNSでは「#RIP(安らかにお眠りください)父さん」と短いメッセージで追悼し、ファンから「ツラいなぁ…」「レジェンド俳優だった!」「とても悲しい」「マーク、あなたはきっとジェームズからいろんなことを学んだのでしょう。寂しくなりますね」とコメントが寄せられている。『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスは、「ジェームズは素晴らしい俳優で、アートにおいてもスピリットにおいても実にユニークな声を持っていた。半世紀近く、彼はダース・ベイダーだったわけだが、その秘訣のすべては彼が美しい人間だったことにある」と称賛した。(賀来比呂美)■関連作品:スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)4K 2024年5月3日より全国25劇場にて公開©2024 Lucasfilm Ltd.
2024年09月10日ジェームズ・ワンが、『大アマゾンの半魚人』のリメイク企画を進めている。プロデューサーと監督を兼任する方向だ。ワンのプロダクション会社アトミック・モンスターとユニバーサルが製作する。オリジナルは1954年に公開されたホラー映画。ワンの旧友であるリー・ワネルの『透明人間』や『Wolf Man』など、近年、古典ホラー映画のリメイクに力を入れてきたユニバーサルは、『大アマゾンの半魚人』も重視してきたというが、いよいよ本格的に進みそうだ。ワンの最近作は、『アクアマン/失われた王国』。文=猿渡由紀
2024年08月13日30日(現地時間)、ジェームズ・ガン監督が『Superman(原題)』の撮影を終えたことをXで明かした。添えられた画像は撮影を開始した1週目にノルウェー領のスヴァールバル諸島で撮影されたものとのことで、監督やキャストらが写っている。「以上で終了です。このプロジェクトに命を吹き込んでくれたキャストとスタッフの献身、クリエイティビティ、多大な努力に神のご加護がありますように」と報告した。「心の底から感謝しています。本当に光栄なことでした」とキャストやスタッフに感謝し、『Superman』のメガホンを取ったことへの喜びをつづったジェームズ・ガン監督。「目的地は『Superman』ですが、その道のりで私たちは撮影現場で苦労、笑い、感情、アイディア、魔法を分かち合いあいました。永遠に感謝してもしきれません」とふり返っている。ファンは「撮影後の編集もがんばってください。来年が楽しみです」「その魔法をスクリーンで観るのが待ちきれません!」「できる限り大きなスクリーンで観たいものですね!「おめでとうございます。でも公開まであと1年は長いな~」「どんな仕上がりになるのかな?」などのコメントを寄せている。『Superman』にはデヴィッド・コレンスウェット(クラーク・ケント/スーパーマン)、レイチェル・ブロズナハン(ロイス・レイン)、ニコラス・ホルト(レックス・ルーサー)らが出演。2025年7月11日全米公開予定。(賀来比呂美)
2024年07月31日ドラマ『パム&トミー』で共演したセバスチャン・スタンとリリー・ジェームズが、新作映画で再び夫婦を演じることになった。ホラー映画で、タイトルは『Let the Evil Go West』。ある物を拾ってきてから幻覚に悩まされるようになった夫を見て、妻は悪魔が家にやってきたのだと確信するという物語。監督は『胸騒ぎ』のクリスチャン・タフドルップ。スタンの次回公開作は、今年のサンダンス映画祭でお披露目された『A Different Man』。また、今月のカンヌ映画祭で上映される『The Apprentice』では、若い頃のドナルド・トランプを演じる。ジェームズの次回公開作は、犯罪コメディ『Greedy People』。文=猿渡由紀
2024年05月10日ジェームズ・ガン監督がメガホンを取る『Superman(原題)』より、スーパーマンに扮したデヴィッド・コレンスウェットのファーストルック画像をSNSで初公開した。スーパーマンのスーツに身を包み、椅子に座ってやや険しい表情で赤いブーツを履くデヴィッド。スーツの胸元は汚れているように見える。果たして何を意味しているのだろうか。窓の外ではメトロポリスであろう街に危機が迫っていることがうかがえる。今年2月に撮影が始まった本作。3月にはスーパーマンスーツを着用しているデヴィッドの画像がインターネット上に流出したが、ガン監督はスレッズで細工されたフェイク画像であることを主張していた。ガン監督はこれまでにも様々なうわさについて語るプラットフォームとして、スレッズを愛用している。今回もファーストルック画像と共に、「これは撮影現場でジェス・ミリオによって撮影されたものです。完全にカメラで撮ったものです」と細工や修正なしの写真であることを強調している。『Superman』にはデヴィッドのほか、レイチェル・ブロズナハン(ロイス・レイン役)、ニコラス・ホルト(レックス・ルーサー役)らが出演する。2025年7月11日全米公開予定。(賀来比呂美)
2024年05月07日世界興収上位4作のうち、3作を占めるという前人未到の偉業を成し遂げたジェームズ・キャメロンの大ヒット作『タイタニック』、『アバター』、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、そして『トゥルーライズ』、『アビス』、『エイリアン2』の6作品が、初の4K UHD、初のコレクターズ・エディションでリリースされる。世界人類史上最高峰の映画シリーズ『アバター』は、究極のコレクターズ・エディションで新登場。『アバター』本編は、リマスター版(’22)162分と特別編171分、エクステンデッド・エディション178分の3種を収録。日本初のディスク化となる3DBlu-rayが本編に収録されて登場。ボーナス・ディスクは、新規コンテンツ4種が追加され、約10時間超え。『アバター』4K UHD コレクターズ・エディション(数量限定)『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、9種もの新規コンテンツが追加され、8時間超のボーナス・コンテンツが2枚組。また、どちらも4K UHDの本編はドルビービジョン。さらなる映像の美しさとリアリティへと飛躍的に向上した。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』4K UHD コレクターズ・エディション(数量限定)アカデミー賞11部門に輝いた名作『タイタニック』は、「4K UHD25周年アニバーサリー・エディション(数量限定)」と、単品の「4K UHD」で新登場。初マスターとなる4K UHDには、日本テレビ版吹き替え(石田彰バージョン)本編を初収録。キャメロン監督のほか、3種の音声解説を収録。またボーナス・コンテンツは、新コンテンツ4種を含む6時間超え。アニバーサリー・エディションは、ブックレットや設計図などの小道具のレプリカ、主題歌の楽譜などがセットになっている。『タイタニック』4K UHD 25周年アニバーサリー・エディション(数量限定)そして、初の4K UHD化となる『トゥルーライズ』、『アビス』、『エイリアン2』も、ボーナス・コンテンツに新コンテンツを収録。ド派手でハイスケールな圧巻のアクション映画『トゥルーライズ』は、約45分のボーナス・コンテンツとフォト・ギャラリーを収録。『トゥルーライズ』4K UHD構想20年、製作費5,000万ドル、約3年をかけて完成させたSFXアドベンチャー『アビス』は、劇場版と完全版の2種、約5時間半のボーナス・コンテンツを収録した。<商品概要>『アバター』デジタル配信中(購入/レンタル)3月27日(水)4K UHD コレクターズ・エディション(数量限定)発売© 2024 20th Century Studios.発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』デジタル配信中(購入/レンタル)3月27日(水)4K UHD コレクターズ・エディション(数量限定)発売© 2024 20th Century Studios.発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン『タイタニック』デジタル配信中(購入/レンタル)3月27日(水)4K UHD 25周年アニバーサリー・エディション(数量限定)、4K UHD発売© 1997, 2024 Paramount Pictures and 20th Century Studios発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン『トゥルーライズ』デジタル配信中(購入/レンタル)4月10日(水)4K UHD発売© 2024 20th Century Studios.発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン『アビス』3月27日(水)デジタル配信開始(購入/レンタル)4月10日(水)4K UHD発売© 2024 20th Century Studios.発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン『エイリアン2』デジタル配信中(購入/レンタル)4月10日(水)4K UHD発売© 2024 20th Century Studios.発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(シネマカフェ編集部)■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedタイタニック (2012) 2012年4月4日より先行上映・7日より109シネマズほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Foxアバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年02月12日ジェイソン・モモア主演『アクアマン/失われた王国』より、前作から引き続き監督を務めたジェームズ・ワン監督のコメントが到着。本作には巨匠監督から受けた影響が落とし込まれているという。『ソウ』(04)の共同製作者として国際的なブレイクを果たして以降、ホラーシリーズはもちろん、アクションやサスペンス、ミステリー、ファンタジーと幅広いジャンルの作品を手掛け、世界中を虜にしてきたワン監督。マレーシアで生まれオーストラリアで育った彼は、11歳の頃から映画の道を志したそうで、「僕は映画を学ぶ学生だった。80年代、90年代の映画で僕は育ったんだ。ジョージ・ルーカスやスティーブン・スピルバーグ、ジェームズ・キャメロンらが、僕を育てたフィルムメイカーたちなんだよ。僕は彼らにはまだ会ったことがないけど、それは必ずしも悪いことではない。だって彼らは僕にとって崇拝しているヒーローだからね」と、巨匠監督らから多くの学びを得てきたことを明かした。「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」、「ターミネーター」など数々の名作シリーズを手掛けてきた監督たちだが、ワン監督は「“冒険心”と“観客と繋がる映画を作る”というところに影響を受けたんだ。僕はそれらを映画制作の際に大切にしているよ」と、それらを通して受けた2つの影響を告白。実際にワン監督の作品では、これまで誰もが体験したことのない“海中でのド迫力アクション”という冒険に挑んだ「アクアマン」シリーズをはじめ、「死霊館」や「インシディアス」といったホラー、「ワイルド・スピード」などのアクション映画でも“家族の物語”を描き観客の共感を得るなど、ジャンルを問わず一貫して2つの要素を落とし込み、世界中で愛される作品へと繋がっている。そんなワン監督が手掛ける最新作では、南極の氷河に眠る“失われた王国”の邪悪な力によってもたらされた、全ての海、そして人間界の存亡の危機に、アクアマンが5億もの海の仲間、そして大切な家族とともに立ち向かう姿が描かれる。巨匠監督らからの学びでもある<冒険心>を感じられるド派手なアクションはもちろん、かつての宿敵であった弟・オームとの共闘や、自身の子どもも生まれ新たな“家族”を手にしたアクアマンのハートフルな物語など、<観客との繋がり>も存分に感じられる作品となっている。『アクアマン/失われた王国』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アクアマン/失われた王国 2024年1月12日より全国にて公開(c) 2023 Warner Bros.Ent.All Rights Reserved. TM&(c)DC
2024年01月15日『Superman: Legacy(原題)』のジェームズ・ガン監督が、同作の進捗についてインスタグラムで報告した。手書きの絵と共に、「ネタバレ??!!いや、そうでもないかな。『スーパーマン:レガシー』のショットや絵コンテを絶え間なく描き続けているよ。この1枚は、前に話し合っていたあるショットについてどれだけタイトになるかを、チームのリーダーに理解してもらうためのもの」とつづった。絵の中の太い矢印はカメラの動き、細い矢印は被写体の動きを表しているのだという。スレッズではファンからの質問にも答えており、「衣装や音楽」について聞かれると「衣装はほぼできているんだけど、いくつかの要素でまだ決めかねている。音楽はほとんどの曲がもう書かれていて、多分メインとなるテーマ曲もほぼ終わっている」と明かした。別のファンからの「作曲家の名前を発表しないのはなぜ?」という質問には、「契約が完了しているかわからないんだ。確認しなくちゃいけないね」と答えた。曲はすでにあるのに契約が終わっているか分からないという状況に、ガン監督も「変に聞こえるよね?」と疑問を呈した。しかし、「インスピレーションの波に乗っている時は、なにをする?私だって『ピースメイカー』のほとんどと、『Creature Commandos』の脚本すべてを契約が決まる前に書いたんだ」と説明した。(賀来比呂美)
2023年12月18日グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)から、ジェームズ・ボンドコレクションとして、映画『007/オクトパシー』40周年を記念したラゲッジコレクションが登場。キャリーケースなどを、2023年12月13日(水)に発売する。ロジャー・ムーアの“ジェームズ・ボンド”6作目『007/ オクトパシー』1983年の映画『007/ オクトパシー』は、ロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを演じた6作目にあたる作品。インドを舞台に繰り広げられる息をのむようなスタントや愉快なユーモア、多彩なコスチュームが印象的な映画だ。劇中オクトパシーの衣裳に描かれた“蛸”にフォーカスラゲッジコレクションでは、劇中でモード・アダムス演じる窃盗密輸団の首領・オクトパシーの衣裳に描かれたアイコニックな“蛸”のデザインにフォーカス。ジェームズ・ボンドが潜入する美しいインド式邸宅「オクトパレス」の中で、オクトパシーが着用していたシルクローブが着想源となっている。ラゲッジのラインナップは、4輪キャリーオンケース、4輪チェックインケース、アタッシュケースを展開。いずれも大胆に配されたオクトパシーのグラフィックがアイキャッチな仕上がりだ。タフで軽量なバルカナイズド・ファイバーボードを用いたブラックのボディに、躍動感あふれるオクトパシーのモチーフがアクセントを加えている。「007」ロゴレザーパッチや映画ポスターのロゴ入りライニングそれぞれのケースには特別なデザインの「007」ロゴ入りレザーパッチと、マチェク・ピオトロフスキーがデザインを手掛けた映画ポスターのオクトパシーロゴを配したライニングを配し、随所にアイコニックなエッセンスを効かせた。また、ラゲッジに加え、「007」のロゴを配した真っ赤なラゲッジタグも同時発売される。【詳細】グローブ・トロッター「オクトパシー・ラゲッジコレクション」発売日:2023年12月13日(水)展開店舗:グローブ・トロッター 銀座、伊勢丹新宿メンズ館、福岡岩田屋店、オンラインストア・14" ミニアタッシュ 192,500円・20" キャリーオン 4ウィールズ 275,000円・30" チェックイン 4ウィールズ 363,000円・ラゲッジタグ 22,000円
2023年12月16日『きっと、それは愛じゃない』より、リリー・ジェームズのインタビュー映像が到着した。『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作陣が贈る本作。幼なじみのお見合い結婚を取り上げるドキュメンタリー監督の物語を通して、軽快なラブストーリーでありながらも、異なる文化のなかでの結婚観の違いを現代的に描き出した。この度、主演のリリー・ジェームズのインタビュー映像が到着。出演のきっかけを聞かれたジェームズは「1番の理由はジェミマの脚本が見事だったから。彼女の脚本はとってもハートフルで愉快で、とびきりのロマンチック・コメディ。でもそれだけではなく、多様な文化が絡まって興味深い物語になってる」と本作の物語を賞賛。さらに、「カズ役がシャザドだったのも理由の1つ。彼は親友の1人で、10年来の友人」と、主人公の幼なじみで初恋相手でもあるカズ役を演じたシャザド・ラティフとのプライベートな関係を明かした。続けて、「シャザドはとても繊細で、俳優としてかっこいい。自慢もしないし、エゴもない。深い洞察力があって思いやりがあって、カズ役にぴったりだった。過去の経験を役に取り入れていたし、自身と重なる部分もあったんだと思う。すごく現代的だった」とその人柄と演技を絶賛した。母親役を演じた『ラブ・アクチュアリー』や「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染みの英国俳優エマ・トンプソンについては、「彼女はキャスの役に生命力やエネルギー、図太さや情熱を注いだ。キャスは元気いっぱい」と説明しつつ、「でもそれでいて、どこか傷つきやすくて弱い一面もある。だから同情したくなるけど、それでもたまにぶん殴りたくなるの」と彼女らしいチャーミングな笑顔を見せた。最後に、「作品全体のテーマは“親密さ”だと思う。望んでいるのは誠実でオープンな関係。嘘や偽りのない関係を探してる。でも人生や人間関係、家族の在り方について“こうあるべき”と考える必要はない。心から人と繋がるためにはね」と熱い想いを語ってくれた。『きっと、それは愛じゃない』は12月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:きっと、それは愛じゃない 2023年12月15日よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2022 STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年12月14日12月15日(金) に公開される映画『きっと、それは愛じゃない』より、主演を務めたリリー・ジェームズのインタビュー映像が公開された。本作は、軽快なラブストーリーでありながらも、異なる文化の中での結婚観の違いを現代的に描き出した作品。主人公ゾーイ(リリー・ジェームズ)はドキュメンタリー監督として活躍し、再会した幼馴染カズの見合い結婚までの軌跡を追う。その中で、「愛がなくても結婚できるの?」という疑問を抱えるゾーイが見つけた答えとは。出演のきっかけを聞かれたジェームズは「1番の理由はジェミマ(・カーン)の脚本が見事だったからよ。彼女の脚本はとってもハートフルで愉快で、とびきりのロマンチックコメディなの。でもそれだけではなく、多様な文化が絡まって興味深い物語になってる」と本作の物語へ賛辞を贈った。さらに、「カズ役がシャザドだったのも理由の1つね。彼は親友の1人なの。10年来の友人よ」と、主人公の幼馴染で初恋相手でもあるカズ役を演じたシャザド・ラティフとのプライベートな関係を明かした。続けて、「シャザドはとても繊細で、俳優としてかっこいいのよね。自慢もしないし、エゴもない。深い洞察力があって思いやりがあって、カズ役にぴったりだった。過去の経験を役に取り入れていたし、自身と重なる部分もあったんだと思う。すごく現代的だった」と絶賛。また、母親キャス役を演じたエマ・トンプソンについては、「彼女はキャスの役に生命力やエネルギー、図太さや情熱を注いだ。キャスは元気いっぱいなの」と説明しつつ、「でもそれでいて、どこか傷つきやすくて弱い一面もある。だから同情したくなるけど、それでもたまにぶん殴りたくなるの」と彼女らしいチャーミングな笑顔を見せた。最後に、「作品全体のテーマは“親密さ”だと思う。望んでいるのは誠実でオープンな関係なの。嘘や偽りのない関係を探してる。でも人生や人間関係、家族の在り方について“こうあるべき”と考える必要はない。心から人と繋がるためにはね」と締めくくった。映画『きっと、それは愛じゃない』リリー・ジェームズ インタビュー<作品情報>『きっと、それは愛じゃない』12月15日(金) 公開『きっと、それは愛じゃない』ポスタービジュアル公式サイト: STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年12月14日ジェイソン・モモア主演『アクアマン/失われた王国』よりジェームズ・ワン監督のコメントが到着。アクアマンが世界中で愛される理由は、演じているジェイソン・モモアそのものにあると語った。“海の王”としての力強さはもちろん、持ち前のおちゃらけた性格でも人気を集めているアクアマン。ジェームズ・ワン監督は、“何事も楽しむ”というモモア自身の持つ明るさがアドリブとして作品にも落とし込まれ、観客からも愛されるキャラクターに繋がっていることを明かした。前作では朝から晩まで父親と地元の仲間と酒浸りで騒いだり、命懸けの闘い中でもひとり集中力が欠けていたりと、どこか“ヒーロー像”とはかけ離れたユニークなキャラクターだ。そんなアクアマンを演じているのが、これまで「ゲーム・オブ・スローンズ」や「スターゲイト アトランティス」などの大人気シリーズに出演するほか、モデルとしての顔も持つハワイ出身の俳優ジェイソン・モモア。長い髪とワイルドな髭、190cm超えの身長と屈強な見た目ながらも、その性格はチャーミングで知られており、笑顔で溢れるInstagramや、イベント登壇時のキャストらとの仲睦まじいコミュニケーションも度々話題となる。ジェイソン・モモア&ジェームズ・ワン監督『アクアマン/失われた王国』北京記者会見 Photo by VCG/VCG via Getty Images監督を務めたジェームズ・ワンはそんなモモアについて、「彼は物事に対してとても楽しいアプローチ方法を持っていて、この映画ではそれをアクアマンに投影しているんだ。それは、“ただ楽しむことを恐れない”こと。だから、撮影では色々なことを試すことが出来るんだ。彼はアドリブが大好きで、この映画では彼のアドリブから沢山の面白い瞬間が生まれたよ。監督としての僕の仕事は、アドリブをやっていいときと悪いときを伝えることだけだった(笑)」と、持ち前の明るさから生み出されるアドリブを劇中に沢山落としこみ、楽しみながらアクアマンを演じていたことを告白。そしてそんな明るい性格がそのままアクアマンのキャラクター性に投影されているそうで、「もちろん最新作も、ジェイソンは自分のやり方でアクアマンを演じているよ。たとえ悪と戦って世界を救わなければならないとしても、彼はそれをジェイソン・モモアのやり方でやる。アクアマンにとって深刻なことにも関わらず、物事をあまり真剣に受け止めない。でもそういったアプローチが、間違いなく観客が見ていて楽しいものになるんだ」と言及。モモアが演じているからこそ、アクアマンは世界中で愛される人気者になったと解説している。監督が語るようにお調子者としての一面はもちろん、最新作では前作で結ばれたメラとの間に子どもも授かり、父としての姿も披露。ジェイソン・モモアの明るくてチャーミングな性格がそのまま投影されたというアクアマンの活躍に期待が高まる。『アクアマン/失われた王国』は2024年1月12日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アクアマン/失われた王国 2024年1月12日より全国にて公開(c) 2023 Warner Bros.Ent.All Rights Reserved. TM&(c)DC
2023年12月12日ブラジルコミコンで開催された『アクアマン/失われた王国』のパネルディスカッションに監督&キャストが登壇した。ジェームズ・ワン監督とジェイソン・モモア主演で大ヒットを記録した『アクアマン』の続編となる本作。公開に向け世界中のファンが注目する中、ブラジル・サンパウロで開催されたブラジルコミコン(CCXP23)にて『アクアマン/失われた王国』のパネルディスカッションが行われた。前作に引き続き主人公・アクアマンを演じるジェイソン・モモアをはじめ、アクアマン弟・オーム役のパトリック・ウィルソン、アクアマンの宿敵ブラックマンタ役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世など豪華面々が集結。さらに、海底アトラクション・エンターテイメントという新境地でファンを魅了するジェームズ・ワン監督も登場し、会場を熱狂の渦に包んだ。会場には、アクアマンのシンボルである三叉槍・トライデントを高々と掲げ、会場全体に歓喜を響かせるファンがずらりと並んだ。全ての海の生物を率いる海底アトランティスの王“アクアマン”を演じるジェイソン・モモア(『ジャスティス・リーグ』、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』)は、王を出迎えるに相応しいファンの熱い歓迎に「この舞台に戻って来られてワクワクしている!とても嬉しいよ!」と喜びを語った。さらに、本作の構成にも関わったモモアは「もう8~9年アクアマンを演じているから、前作が完成したすぐ後から俳優としても“アクアマン”としてもやりたいことのアイデアがどんどん浮かんできたんだよ。だからたくさんリサーチして、考えをまとめた膨大な資料をジェームズとDCに渡したんだ。いいアイデアもあったみたいで、ジェームズがこの映画で形にしてくれたんだ」と最新作に対する熱い思いを明かした。また、本作の舞台を海から陸・空にまでも広げ、前作以上のアトラクションムービーに仕上げたジェームズ・ワン監督は「アクアマンは3Dや4Dで観ると格別に楽しいんだ。まさにそういったラージフォーマットで観てもらうために作られた完璧な映画とも言える!僕たちが作り上げた世界観を表現するのにとても適しているから、是非豊富なラージフォーマットで観ることをオススメしたいと思っているよ!」と世界中で公開を待ちわびているファンに向け、自信を語った。そんな監督が絶大な信頼を置いているのが、前作で海の世界を汚す人類の壊滅を狙い、それを阻むアクアマンと史上最大級の兄弟喧嘩を繰り広げたアクアマンの弟・オーム役を演じるパトリック・ウィルソン(『インシディアス』シリーズ、『ウォッチメン』)。本作では、世界を滅ぼすほどの邪悪な力を秘めた敵から海底世界と人間界を守るためアクアマンとともに立ち上がる。そんな自身が演じるオームについてパトリックは「これはオームの贖罪の物語でもあり、自分との戦いでもあるんだ。僕は彼の物語を見守りたいと思うよ」と解説し、反発し合いながらも助け合う凸凹兄弟コンビに注目したい。また、父を亡くしたことでアクアマンを恨み、古代兵器“ブラック・トライデント”の力によって世界最大の脅威となるアクアマンの宿敵ブラックマンタを演じるヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(『グレイテスト・ショーマン』、『マトリックス レザレクションズ』)は、「ブラックマンタは復讐に取りつかれている。今回はブラック・トライデントのおかげでアクアマンを追いつめるほどの能力を手に入れたんだ」と前作をも超える邪悪な敵がアクアマンを待ち受けていると明かした。会場は終始公開を待ちわびるファンの声援に包まれ、公開に向け本作に勢いをつける大盛況のイベントとなった。『アクアマン/失われた王国』は2024年1月12日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アクアマン/失われた王国 2024年1月12日より全国にて公開(c) 2023 Warner Bros.Ent.All Rights Reserved. TM&(c)DC
2023年12月07日リリー・ジェームズ主演、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』や『ラブ・アクチュアリー』を生み出した「ワーキング・タイトル・フィルムズ」の最新作『きっと、それは愛じゃない』から、脚本とプロデューサーを務めたジェミマ・カーンのコメントが到着した。ドキュメンタリー監督として活躍する主人公ゾーイは、久しぶりに再会した幼なじみカズの見合い結婚までの軌跡を次回作として追いかけることに。果たして、「愛がなくても結婚できるの?」という疑問を抱えるゾーイの見つけた答えとは――?ファンタジックな恋愛を期待しすぎて現実に裏切られる。いまの時代、多くの人が経験するそうした恋愛の悩みを、ロマコメ構造を現代版にアップデートさせて描いた新しいラブストーリーとなる本作。そんな本作の脚本を手掛けたのは、ロスチャイルド家に並ぶ欧州屈指の資産家一家・ゴールドスミス家に生まれ、元クリケット選手で2018年にパキスタンの首相に就任したイムラン・カーンと結婚し、20代の10年間をパキスタンで過ごしたという経歴を持つジェミマ・カーン。パキスタン首相イムラン・カーンとの離婚後は、ロマコメの帝王ヒュー・グラントと交際する(現在は解消)など、イギリス社交界を賑わせるセレブとしても有名である。ジェミマ・カーンそんな彼女が、多文化国家イギリスの恋愛観を探求する現代的なラブストーリーを作り上げた。それには、10年間過ごしたパキスタンと故郷イギリスの“ロマンスに対するアプローチの違い”が大きく関係していたという。ジェミマは「パキスタンで過ごす間、成功している見合い結婚の事例をたくさん見ました。私が出会った見合い結婚の夫婦たちにとって、愛は出発点ではなく、到達点です。私と前夫の家系で恋愛結婚したのは私たちだけ。離婚したのも私たちだけでした」と、自身が発見した新たな恋愛観を語る。だが、イギリスに戻ったジェミマは、出会いの状況の劇的な変化に戸惑ったという。「マッチングアプリの人気が高まったことで、スワイプするだけで無限の選択肢が広がると同時に、選択の暴虐性、使い捨てられる落胆感、ロマコメによるゆがめられた期待といった、特有の問題も生じました」とジェミマは言う。そして、「そうした現代の厄介さをふたりの主役を通して描き出したいと思いました」と本作のアイディアの源を明かした。「私たちは皆、ロマコメに毒されてしまったんでしょうか」とジェミマは問いかける。続けて「ファンタジックな恋愛を期待することで、間違った方向に間違ったものを探し求めているのでしょうか。私自身も、両親が同意していれば支援結婚の恩恵を受けられたかもしれない、と何度も思ったことがあります」と胸の内を明かす。パキスタンとイギリス、ふたつのルーツを持ったジェミマの息子たちはいま20代。彼らと同世代の人たちが、共感できるようなストーリーになっていることをジェミマは特に望んでいる。多文化の街ロンドンを舞台に、異国情緒あふれる豪華なウエディングシーンも見どころ。現代に必見のラブストーリーとなりそうだ。『きっと、それは愛じゃない』は12月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:きっと、それは愛じゃない 2023年12月15日よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2022 STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年10月30日