ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで10日(木)、冬のシーズナル・イベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」(11月11日(金)~2017年1月9日(月・祝))のプレビューが行なわれ、今年初登場のショー「サンタのマジカル・サプライズ」がお披露目。特別招待のゲスト約400人が、サンタやパークの仲間たちとクリスマスの到来をお祝いした。昼のニューヨーク・エリア(グラマシーパーク)では、子どもたちがパークの仲間たちと一緒にクリスマスの準備に参加できるクリスマス・ショー「サンタのマジカル・サプライズ」がパークに新登場。エルフに呼びかけられた子どもたちは、パークの仲間たちと一緒に歌やダンスの練習をして、子どもたちの“願い”と“夢”を込めて全部の準備が整うと、子どもたちが思わず笑顔になるサプライズの瞬間が!1日2回、約20分の公演予定。また、夜は冬の風物詩として多くのゲストを圧倒的な光と感動で包み込み、ギネス世界記録5年連続獲得や「一生に一度は見たいクリスマスツリー」など数々の称号を得たクリスマスツリーが、クリスマス・ライブショー「天使のくれた奇跡III ~The Voice of an Angel~」のクライマックスに点灯する予定。なお、同ツリーは、この冬で最後を迎える予定だ。協力:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年11月10日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、クリスマスイベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」を2016年11月11日(金)から2017年1月9日(月・祝)まで開催する。本イベントにおいて「一生に一度は見たいクリスマスツリー」の称号を得たクリスマスツリーが、この冬で最後を迎える。2015年には、53万4280球という圧倒的な電飾数で、5年連続ギネス世界記録を獲得。さらに、世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」による「死ぬまでに見たい世界のクリスマスツリー10」で世界10選に選出されたツリーだ。天を突くようなスケールの気品が溢れ、眩い光と共に華やかなライティングパターンに輝く優美な姿は、ぜひこの目で見ておきたい。他にも期間中は、クリスマス・ライブショー「天使のくれた奇跡Ⅲ 〜The Voice of an Angel〜」を開催。2種類の特別観賞エリアも用意されているので、ツリーを間近で見たい人にはオススメだ。ツリーはショー中に点灯し、パーククローズまで楽しめる。他にも初登場のショー「サンタのマジカル・サプライズ」は、子どもたちがパークの仲間たちと一緒にクリスマスの準備に参加できる、というユニークなイベントになっている。【詳細】ユニバーサル・ワンダー・クリスマス期間:2016年11月11日(金)〜2017年1月9日(月・祝)住所:大阪府大阪市此花区桜島2-1-33営業時間:公式サイトをチェック<プログラム一覧>■「天使のくれた奇跡Ⅲ 〜The Voice of an Angel〜」場所:ニューヨーク・エリア (クリスマスツリーを含むグラマシーパーク周辺)時間:1日1〜2回開催 約25分 ※日によって開催回数・時間は異なるチケット:通常関 1,000円(税込) / プレミア席 2,800円(税込)※日によって価格は異なる※大人/子ども/シニア共通価格※「特別鑑賞エリア」はショーを間近で鑑賞できるエリア。「特別鑑賞エリア(プレミア席)」では、ショーをより見晴らしの良いグローブステージ上から観賞できる。■「ジョイ・オブ・ライツ」場所:ニューヨーク・エリア (クリスマスツリーを含むグラマシーパーク周辺)時間:1日1回 約10分 ※日によって開催時間は異なる■「サンタのマジカル・サプライズ」場所:ニューヨーク・エリア (グラマシーパーク)時間:1日2回 10:30/12:00 約20分Despicable Me, Minion Made and all related marks and characters are trademarks and copyrights of Universal Studios. Licensed by Universal Studios Licensing LLC. All Rights Reserved.TM & © 2016 Sesame Workshop© 2016 Peanuts Worldwide LLC© 1976, 2016 SANRIO CO., LTD.APPROVAL NO. EJ6083003© & ® Universal Studios.All rights reserved.
2016年10月20日アイドルグループ・HKT48が、TBS系列で放送中のアニメ『カミワザ・ワンダ』(毎週土曜7:00~7:30)の新主題歌を担当することが26日、明らかになった。『カミワザ・ワンダ』は、主人公の少年ユートと宇宙犬ワンダが、トラブルを引き起こすモンスター・バグミンを浄化(デバッグ)して、力を合わせて地球を救うストーリー。10月1日からHKT48が主題歌を担当することが決定し、その曲を歌う選抜メンバーが発表された。主題歌となる新曲のタイトルは「バグっていいじゃん」で、センターを務めるのは、HKT48のシングル曲では初となる指原莉乃。指原のほか、荒巻美咲、井上由莉耶、今村麻莉愛、小田彩加、兒玉遥、駒田京伽、下野由貴、武田智加、田中優香、地頭江音々、月足天音、冨吉明日香、朝長美桜、松岡はな、宮脇咲良が抜てきされた。同楽曲は、明るい曲調の中に「人生は失敗してもやり直せばいい!」というポジティブなメッセージが込められた応援ソングとなっており、10月1日のオープニングで初お披露目される。宮脇は「アニメの主題歌はすごく憧れだったので。お子さんだったり、家族一緒にカラオケで盛り上がっていただけたらうれしいなと思います」と期待。兒玉は「今までは『HKT48の楽曲です』という感じで歌わせていただいていましたけど、今回はアニメ『カミワザ・ワンダ』の良さがしっかり伝わるように歌っていけたらいいなと思ってます」と話している。(C) TOMY/ワンダプロジェクト・TBS
2016年09月27日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:藤原紀香と片岡愛之助が相合傘で挙式。豪華な白無垢ふたたび23日、今年3月に結婚した片岡愛之助(44)と藤原紀香(45)が京都で挙式した。世界遺産に認定された神社で、約20人の親族、約80人の報道陣、約600人の見物人に見守られて式を挙げた2人は、「おめでとうございます」の声に満面の笑み。注目を集めたのは、2度目となる紀香の花嫁姿。白無垢は婚礼衣装で名高い友禅作家が、2人の名前から「愛と香」をイメージして作られたという。愛之助がさした朱色の傘に白無垢の紀香が入り、相合い傘で境内へ歩みを進める姿が映し出された。28日には結婚会見をした帝国ホテルで披露宴を予定。多くの関係者や芸能人が招待されているほか、司会は徳光和夫(75)が務めるという。愛之助は、「豪華でも長時間でもなく、コンパクトでシンプルなものにします」と語っていたが、この日の様子を見るとジミ婚に終わることはなさそうだ。愛之助の仕事は絶好調だが、この結婚に限っては好感度を落としているのが事実。その印象をどんな夫婦像で覆していくのか、何かとさわがせてくれそうでもある。■4位:杏が出産後、初めて公の場に登場! 双子の抱っこはどうしてる?19日、杏(30)が初主演映画『オケ老人!』の完成披露試写会に出席。5月に東出昌大(28)との第1子、第2子となる双子女児を出産後、初の公の場となる。双子の出産後だけに注目を集めたのは、杏のスタイルが戻っているのか。杏は鮮やかなイエローのワンピースをまとい、以前と変わらぬスレンダーな姿で登場。会場から驚きの声も上がるなど、さすがのプロ意識を見せつけた。公の場は11カ月ぶりだったが、「人前に出るのがひさしぶりでドキドキしています」「そういえばこういう世界にいたな~って感じ。ずっと家の中にいたので、みなさんに会えてうれしい」という自然体のコメントが、いかにもこの人らしい。子育てについて聞かれた杏は、「新しい発見の毎日です」と笑顔を見せ、共演の笹野高史(68)が「1人はひざで1人は抱っこしているみたい」と明かすなどなごやかなムードに包まれた。6月には、「双子が未熟児で退院できない」という報道もあったが、この笑顔を見る限り問題もなさそうで、公私ともに順風満帆なのだろう。■3位:田中律子のスピリチュアルヨガに参加者「ドン引き」の声『週刊朝日』が報じたのは、田中律子(45)が主催するヨガの評判。田中はインストラクターとして全国をめぐり、「予約が取れないほどの人気」と評判だが、実際は参加者の評判が微妙という。ヨガの内容は、ボードを使って海上で行う「サップヨガ」。田中は『日本サップヨガ協会』を立ち上げるなど精力的だが、スピリチュアルの色合いが濃く、「自己啓発が行き過ぎ」「宗教がかっている」と困惑する声も多いらしい。同誌は、「田中がヨガの勉強をはじめたのは離婚協議の最中だったため、メンタルを意識する向きが強い。だから、エクササイズ感覚で参加すると引いてしまう人も少なくない」「実際に、『正直、ドン引きしました』という人がいる」と報じた。確かに、「大地の呼吸を体いっぱいに吸い込み、キラキラエナジーをたっぷり充電して」「身体にある宇宙から来るエネルギーの入り口を解き放ちましょう」なんて言われたら、引いてしまうかもしれない。現在、田中は沖縄と東京を行き来する生活をしているが、この秋から沖縄でヨガ教室をはじめるなど、タレント業よりも熱が入っているのは明らか。最近のテレビ局やマスコミ関係者はスピリチュアルのネタを避けるだけに、露出は減っていくだろう。■2位:小林麻央が衝撃の告白。「肺や骨にも転移しています」乳がん治療中の小林麻央(34)が、ブログで病状を明かし、がんが肺や骨に転移していることが明らかになった。麻央は毎日のようにブログを更新しているが、なかでも話題を集めたのは告知に関する記述。「生検(生体検査)の結果を聞くまでの10日間は、ひとりだけ違う時間軸に生きて、ゆっくりゆっくり皆とは違う暗闇に追いていかれるような感覚だった」と当時を振り返りつつ、「診察室に入った時の先生の表情で、『陽性だったんだな、癌なんだな』と分かった」と明かした。問題はそのあと。「この時点では、まだ脇のリンパ節転移のみだった(その後、現在肺や骨などに転移あり)」と書かれていたのだ。この告白によって、ますます心配の声が上がっているが、麻央はその後も「3人目の妊娠・出産をあきらめた」「幼稚園の運動会に行くのが目標」などと涙を誘うブログを連発。日本全国から祈るような応援メッセージが殺到している。■1位:三浦春馬が世界的ダンサーと熱愛! 所属事務所も否定せず三浦春馬(26)がダンサー・菅原小春(24)と交際していることが明らかになった。菅原は、リアーナのバックダンサーや、スティービー・ワンダーと共演したCMなど、世界的なアーティストからオファーが絶えない売れっ子。国内でもSMAP、安室奈美恵などのバックダンサーのほか、振り付けの依頼も多く、170㎝の長身を生かした独創的なダンスに加え、エキゾチックなビジュアルで広告業界からも注目されている。出会いのきっかけは、春馬からのラブコール。昨年、菅原が出演した三浦大知(29)のPVを見て対面を熱望し、知人らを介して紹介してもらったという。その後も三浦は、今年2月に菅原の公演を見に行ったほか、先月中旬には菅原がレギュラー出演するラジオ番組にも出演。最近になってツーショット目撃談も多く、交際がスタートしたと見られていた。依存のない相手だからか、春馬の所属事務所は、「プライベートなことは任せています」と事実上の容認コメント。「菅原からインスピレーションをもらった」という春馬の演技がどう変わったのか。「ファンさえも祝福モードで楽しみにしている」というのも納得できる。□おまけの1本「加山雄三にアメリカ人ゴーストライターがいた!」『週刊文春』のスクープは、加山雄三(79)のゴーストライター疑惑。今年5月、妹の元夫でアメリカ人の作詞家マイケル・ルノーから、報酬の支払いを求める通告書を送られていたという。その内容は、「加山の楽曲について英語作詞の報酬が支払われていない」「1960年代の初期から、2015年発表の新曲を含む計12曲」というから、よく今まで問題にならなかったと思ってしまう。通告書には、「今後も報酬が支払われなければ、日米両国で裁判を起こすと」の記述もあるだけに、加山にとっても穏やかではいられないだろう。加山サイドは、「ルノーはゴーストライターではなく、英語表現を修正してもらっているだけ」としているが、文春は加山がルノーの留守番電話に「君はこれまでと同じように僕のゴーストライターでいてくれなければいけないんだ」と話した音源を入手しているという。とはいえ、79歳のレジェンドをつかまえて、「今さら別に……」な感が強い。"文春砲"に対する世間の期待値はすっかり高くなっているだけに、今回は不発と言っていいかも。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年09月25日ジム・マーシャル写真展「The Haight: Love, Rock and Revolution」が、ライカギャラリー東京と京都で開催される。期間は、東京が2016年5月21日(土)から8月28日(日)まで、京都では5月20日(金)から9月1日(木)まで。ジム・マーシャルは、ボブ・ディランやエリック・クラプトン、ジャニス・ジョプリンそしてスティービー・ワンダーなど、歴史に名を残すミュージシャンたちの姿を捉えてきた写真家。他にも、彼はザ・ビートルズのライブやバックステージの撮影、またザ・ローリング・ストーンズの全米ツアーに同行し、伝説的なコンサートはもちろん、舞台裏やツアー中のプライベートな瞬間の数々を切り撮ってきた。本展では、そんな彼の作品が紹介される。東京会場では「ザ・ローリング・ストーンズ」を撮影した作品14点を展示。そして京都会場では「ザ・ビートルズ」を撮影した作品を中心に15点が展示される。ミュージシャンたちのライブ写真はもちろん、レコーディングの様子など貴重な姿に出会うことができそうだ。【開催概要】ジム・マーシャル「The Haight: Love, Rock and Revolution」■ ライカギャラリー東京 (ライカ銀座店 2F)期間:2016年5月21日(土)〜8月28日(日)住所:東京都中央区銀座6-4-1TEL:03-6215-7070 ■ ライカギャラリー京都 (ライカ京都店 2F) 期間:2016年5月20日(金)〜9月1日(木)住所:京都市東山区祇園町南側 570-120TEL:075-532-0320
2016年05月19日6日(現地時間)、先月21日にミネソタ州の自宅で急逝したプリンスの追悼コンサートがロサンゼルスで行なわれ、スティーヴィー・ワンダーらが出演した。「Los Angeles TImes」紙によると、ロサンゼルス市庁舎で行なわれたコンサートにはフェイス・エヴァンスやハル・ベリーの元夫でR&Bシンガーのエリック・ベネイらが出演。約5,000人の観衆を前にプリンスの楽曲を演奏した。プリンスの元妻のマニュエラ・テストリーニと2011年に再婚したエリックは「I Wanna Be Your Lover」をカバー、「彼は本当に特別な人だった」と語った。コンサートは、スティーヴィー・ワンダーがリードヴォーカルを務め、ソウル・シンガーのアロー・ブラックがサポートする「パープル・レイン」で幕を閉じた。プリンスは先月21日(現地時間)、ミネソタ州ミネアポリスの自宅で意識不明状態で発見され、その後に死亡が確認された。死因はまだ不明だが、死の直前に鎮痛薬依存症の専門医と連絡を取っていたことが明らかになっている。(text:Yuki Tominaga)
2016年05月09日TBSは4月より土曜朝7時に全国ネットアニメ枠を新設し、TBS系28局ネットでキッズ向けTVアニメ『カミワザ・ワンダ』をスタートさせる。本作は、TBS、タカラトミー、トムス・エンタテインメントの3社による共同開発で展開されるアニメーション作品で、玩具展開をタカラトミーが行い、アニメーション制作はトムス・エンタテインメントが手掛ける。放送開始前の2月からは『月刊コロコロコミック』、『コロコロイチバン!』、『別冊コロコロコミックSpecial』、『てれびくん』、『幼稚園』など小学館の各雑誌での掲載を皮切りに、各方面でのメディアミックス展開を行うビッグプロジェクトになるという。同局が製作したアニメ番組の全国ネット放送を行うのは2004年3月以来、13年ぶりとなる。源生哲雄プロデューサーは、「枠のコンセプトは"子供が大好きなTBSへ"。朝アニメならではのキッズ向けの工夫で子供たちの心をつかみ、かつ家族で楽しめるアットホームな作品をお届けしたいと思います」と説明。作品は、プロミンと呼ばれる不思議なモンスターによって動かされている世界を舞台に、突如起きたバグの原因であるバグミンの捕獲に乗り出す少年ユートと宇宙犬ワンダが織りなす物語。プロミンはそれぞれ、「モノを加速させる」「炎を出す」「モノを作り出す」など、〝カミワザ″と言われる特別な能力をもっており、迫り来るバグミンに対して〝カミワザ″を繰り出して対抗することになるという。(C) TOMY/ワンダプロジェクト・TBS
2016年01月19日今年も残すところあと2日。2015年を振り返れば、ラグジュアリーブランドを始めとする各社が、奇抜なアイデアとデザインで、クリエーティブかつユニークなキャンペーンを仕掛けた。なかでも話題を集めたニュースをピックアップしてご紹介する。街やデジタル上で目にした、最も印象深いビジュアル&ムービーは?■フレグランスボトルでボーリング!?シャネル「チャンス オー ヴィーヴ」の広告フィルムボーリングの球に見立てた「チャンス オー ヴィーヴ」のボトルを、モデルがレーンへ放つと、ピンに見立てた「チャンス」シリーズの3つのボトル「チャンス」、「チャンス オー フレッシュ」、「チャンス オー タンドゥル」に勢いよくストライクし、見事チャンスを掴み取るというストーリー仕立て。同広告は、長年にわたりアイコニックなフレグランス「チャンス」の広告を担当してきたジャン=ポール・グードが手掛けた。■グッチ、初のイメージムービー。16年クルーズコレクションの世界観を表現同ブランドでは初となるイメージムービーを制作。ニューヨークガレージで発表された16年クルーズコレクションの世界観をストーリー仕立てで表現した。街中を優雅に歩く女性の姿に魅入られた男性が、焦がれるように彼女を追って歩き始めるところから始まり、女性はすぐに自分を見つめる男性の存在に気づくが、笑みを浮かべながら歩みを止めずにどこかへと向かっていく.......。映像冒頭に登場する蜂のロゴは、クリエイティブディレクターにアレッサンドロ・ミケーレが就任して以降、多く用いられるようになったアーカイブロゴ。このロゴは、インビテーションなどにも用いられており、ウェアにも刺繍などでよく登場しているものだ。■異例のコラボ。ドナテラ・ヴェルサーチ出演のジバンシィ15-16AW広告ビジュアル過去にジュリア・ロバーツなど女優や、同ビジュアルのスタイリングも手がけるカリーヌ・ロワトフェルドを起用たジバンシィだが、同シーズンで、ヴェルサーチのクリエイティブディレクター、ドナテラ・ヴェルサーチをアイコンのひとりとして採用。他メゾンのデザイナーを起用した、初めてで異色のコラボレーションは、リカルド ティッシ、写真家マート・アラスとマーカス・ピゴット、M/M Parisなどによるもの。■ジャスティン・ビーバーがカルバン・クラインの顔に。ララ・ストーンと共演カルバン・クラインが、15年春のグローバル広告キャンペーンでジャスティン・ビーバーを起用。ジーンズとアンダーウェアのコレクションで登場し、スーパーモデル ララ・ストーンと共演した。ジャスティンは上半身裸に最新コレクションのジーンズとアンダーウェアスタイルで登場。トップレスのララとの共演カットは、過去にケイト・モスとマーク・ウォールバーグを起用した広告を彷彿とさせるビジュアルに仕上がった。■スティービー・ワンダー、話題のダンサー菅原小春とジャンルを超えたセッションミュージシャンのスティービー・ワンダーと、ダンサーの菅原小春が出演するTDKの新テレビCM「なにかと出会う。なにかが生まれる。」篇が話題となった。CMでは、白い壁のシンプルな空間でスティービー・ワンダーがキーボードを演奏しながら、73年の大ヒット曲「Higher Ground」を歌唱。その演奏と歌声に合わせて、菅原小春がダイナミックなダンスを繰り広げ、ジャンルの異なる2つの才能が“引き寄せ合った”様が収められている。同作について、スティービー・ワンダーは「まるで親戚のような昔からの顔なじみの仲間たちとの再会、そしてそこに加わる新しい家族のような仲間(菅原小春)の発見、この素敵な組み合わせで、最高な気分」とコメントした。■カールのファーチャーム、フェンディ「カーリト」がウェアやスニーカーに。5つのミニビデオ「Where is Karlito?(カーリトはどこ?)」フェンディが、限定カプセルコレクション「カーリト(KARLITO)」の発売を記念し、5本のミニビデオを制作した。各ムービーでは、5人のトップモデル、ジョアン・スモールズ、ナジャ・ベンダー、リリー・ドナルドソン、ケンダル・ジェンナー、ドウツェン・クロースをフィーチャー。それぞれ本コレクションのアイテムを身に着け、ウィットに富んだお茶目な表現で「カーリトはここ......カーリトは私とここにいる!」と主張している。14-15AWコレクションのキャットウォークでデビューしたカーリトは、1965年にフェンディのレディ・トゥ・ウェアとファー部門のデザイナーに就任したカール・ラガーフェルドがモチーフになったファーチャーム。■M/M Parisとサッセンが手掛けるパルコビジュアル14-15AWシーズンからスタートした、クリエーティブディレクターのM/M Parisと、写真家ヴィヴィアン・サッセンによるパルコの広告ビジュアル。「Lily, from Solstice to Solstice」としてFACE1からFACE4までシリーズ化されており、フェイスオブジェ、ゴールデンヘッド、モデルが登場。力強さ、華やかさ、美しさ、そして新しさという4つの要素を表現し、またそれぞれで四季の移ろいを感じられるストーリーになっている。■エールフランスがラブ&ポップな丸ごとフランスCM“France is in the air”と流れる中、飛行機の内部のようなセットを舞台にツールドフランスやクチュール、バレエ、スイーツなど、丸ごとフランスをイメージさせるエッセンスが盛り込まれたエールフランス航空CM。ミュージックビデオのようにモダンでポップ、そしてラブリー!
2015年12月30日今年、圧倒的な活躍をした女性たちに贈られる「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」の受賞式が26日、目黒雅叙園にて行われた。11回目となる同誌のアワードで最も幅広い17歳から91歳までの女性たちが、そのスタイル、生き方、美において女性たちをインスパイアするとして選出された。15年の受賞者は、阿部千登勢(サカイ・デザイナー)、志村ふくみ(染織作家、随筆家)、菅原小春(ダンサー)、西加奈子(作家)、広瀬すず(女優)、BABYMETAL(メタルダンスユニット)、吉田羊(女優)、渡部香生子(競泳選手)。そして、ファッションシーンの明日を担う女性を応援するとして今年新設された「Rising Star of the Year 2015」を、黒河内真衣子(マメ・デザイナー)が受賞した。受賞式にサカイの16春夏のブラックドレスで登壇した阿部は「今年はナイキとのコラボレーションや、ブランドブックを発表したりと目白押しで、充実した1年であったことは確か。今後も安定を求めるのではなく、今後も攻めていきたい。そして、まだみたことのない風景を見るために挑戦し続けたい。」と情熱を込めてコメントした。バーニーズ ニューヨークのキャンペーンや、スティービー・ワンダーとの共演も話題になったダンサーの菅原小春は長身が映えるルイ・ヴィトンの白地にブルーの装飾が煌めくロングドレスで登場し「ダンスが私をここに連れてきてくれた。これからも女性の強さをダンスで表現していきたい」と、喜びに満ちた表情で語った。そして、カンヌ国際映画祭への出品作品『海街 diary』でのみずみずしい演技も記憶に新しい広瀬すずはシャネルの膝丈ワンピースの胸元にフラワーモチーフのブローチを添えた清楚なスタイリングで登場。「この賞に恥じないよう、すてきな女性になりたい」とまっすぐな瞳で述べた。また、出演映画が今年6本公開されるなど“遅咲き女優”としてブレイクした女優の吉田羊はプロエンザ スクーラーのファーがあしらわれたブラックドレスで登壇。今年女性に生まれてよかったと思った瞬間を問われ「母親役を演じられること。役を通じて、子を愛しいと思えたり、子宮がうずく感覚を覚えること」と女優ならではのコメントを返した。そして、明日のファッションシーンを担う女性として「Rising Star of the Year 2015」を受賞した黒河内は「ブランドとして新しい出会いがある一方、新しい課題もある。これからもいい物づくりが出来るよう精進したい」と、15秋冬マメのブルーのドレスに身を包みコメントした。
2015年11月27日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、冬のシーズナルイベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」のプレスプレビューを13日(金)のグランドオープンに先がけ、12日(木)に開催。昼のパレード「サンタのトイ・マーチ」では約200人のかわいらしい“リトル・サンタ”と、パークの人気者“ミニオン”が仲良くハリウッド大通りなどをパレードした。12日(木)に初上演となった「サンタのトイ・マーチ」では、おなじみのクリスマスソングと心躍るベルの音色とともに、特別招待の小さな子どもたち約200人が扮する“リトル・サンタ”が登場。そこへパークの人気者“ミニオン”や人気キャラクターたちも、このシーズンだけの特別バージョンの衣装で揃って登場すると、沿道では大歓声が上がった。やがてサンタクロースが登場してパレードが停止した後は、全員で写真撮影タイムに突入。そこでは人気キャラクターたちやダンサーたちと記念撮影をするゲストが後を絶たず、大阪府から家族でパークに来たという30代の女性は、「子どもが元気にパレードに参加している姿を見ることができて、貴重な瞬間を一緒に楽しめました!自分自身もクリスマスの雰囲気のなかで、すごく楽しめました!」と興奮気味にコメントした。「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」は、2015年11月13日(金)~2016年1月6日(水)まで開催中。(C) & (R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2015年11月12日昨年5月に14年ぶりの復活を果たしたセーラーズ(SAILORS)が、再びラフォーレ原宿に登場。12月10日から13日まで1階のエントランススペースにて、ブランド初となるカスタムオーダー会を実施する。1980年代から90年代に社会現象とも言えるほどのブームを巻き起こしたセーラーズ。当時のアイドル、おニャン子クラブの衣装に起用された事から火がつき、日本だけにとどまらず、世界の大スター、マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーもプライベートで着用するなどし、一世を風靡した同ブランド。今回開催するカスタムオーダー会では、30年前のスタジャン生地に85年当時の型紙や刺繍を施した復刻アイテムが登場。カラー、サイズ、刺繍を選び、ネームを入れることで世界にひとつだけのオリジナルジャケットをつくることが出来る。オーダーした人に先着でオリジナルクッキーをプレゼントするサービスも実施する他、カラー、サイズ、プリントが選べるTシャツのオーダーサービスも行われる。また、会場ではTシャツ(0~3サイズ 5,900円、4~5サイズ 6,900円、8サイズ 1万円)やニット帽(3,000円)、クリスマスセット(3,000円)といった数量限定アイテムも発売される予定だ。
2015年11月12日去る10月23日、カシオ計算機とKADOKAWAの音楽レーベル「Mono Creation」に所属するミュージシャン、Stella.J.Cの「Stronger Every Day」リリースパーティーが、Billboard Live Tokyoで行われた。当日は彼女のライブに加え、ゲストのスペシャルライブや国内インディー系レーベルオーナーによるパネルディスカッションなど、盛りだくさんの内容が披露された(以下、敬称略)。第1部はStella.J.Cのライブ。シングル「Stronger Every Day」をともに制作したジャズピアニスト・平戸祐介(P)、元Ovallの関口シンゴ(G)、オランダジャズ界の天才シンガーであるウーター・ヘメル、クラブミュージック界で活躍する鈴木信吾(B)などを迎えたスペシャルバンドでのお披露目だ。クラシックピアノのスキルに、ブラックミュージックを融合させたサウンドメイクを得意とするStella.J.C。クラブミュージックのグルーヴを持つメロディに、透明なウーターの歌声が乗るパフォーマンスは、今後のコラボへの期待と飛躍を感じさせるものだった。第2部は、個性あふれる国内レーベルのプロデューサーによるパネルディスカッション。主催のMono Creationから梶浦氏、関口シンゴ氏やSWING-O氏が所属するorigami PRODUCTIONSから対馬氏、イベント「KAIKOO」を主催するPOP GROUPから坂井田氏、goontraxから寿福氏、GAGLEが所属するJazzy Sportからファンタジスタ雅也氏という5名が、現在の音楽業界や楽しい音楽の聴き方などについて語った。本ライブの開催経緯を「レーベルの横のつながりを強め、コラボレーションも加えたイベントを作りたかった」と語った梶浦氏。それに重ねて「各レーベルが競い合ってきた音楽業界も今は協力が必要になってきた。小さいレーベルでも皆で集まれば楽しい音楽を世界に広げられると思う」(津島氏)、「好きを第一に音楽を作ってきたが、個々の力ではどうにもならなくなってきた。多くの人が聞く音楽=よい音楽では必ずしもないことを伝えるためにも協力していきたい」(坂井田氏)と、他のプロデューサー諸氏も肯く。信念にもとづく音づくりを続けるためには、レーベル側も工夫と変化の必要があると考えていることが伝わってきた。さらに梶浦氏は「1980年のカシオトーン201(編注:電子キーボード)から生まれたものづくりの遺伝子が、レーベルのベースにはある。誰でも楽しめる楽器を提供したいというシンプルな思いから、音楽をアピールしたいと考えた結果がMono Creation。音楽と日本に"CASIO"という視点から一石を投じたい」と、レーベルの方向性を解説した。さて次に、POP GROUPとorigami PRODUCTIONが立ち上げ予定の教室「ロンズルーム」について。津島氏は「情報過多の時代だが、もっと音楽を楽しんで聞ける状況を作りたい。そこで最もハイレベルなリスナーであるアーティストに、解説つきの演奏をしてもらうといいのではと考え付いた」と骨子を説明。この日はギター・ドラム・ベースという3ピースバンドの演奏に関口シンゴ氏が解説をつける形で、J-POPに多い速めのテンポとバラードに多い遅めのテンポの違いをドラムのハイハットの変化から感じる、という例が披露された。会場には若い女性からブラックミュージックのファンまで幅広い層がいたが、珍しくもわかりやすいアプローチに、みな興味深く耳を傾けていた。第3部は、ピアノとラップとヒップホップの融合がモットーであるSWING-Oのライブ。ソロ曲だけでなく、大阪つながりでヒューマンビートボクサーのAFRAがゲストで登場。笑いを交えつつも、きっちりとクールなライブを披露した。日本にヒューマンビートボックスを根づかせた第一人者であるAFRAのオリジナル曲「DayBreak」や、GAGLEのHUNGERとの2MC1DJ…ならぬ2MC1キーボードで奏でる「聞こえるよどこにいても」と、ファンでも見たことがないであろう珍しいコラボレーションが繰り広げられた。第4部は、ヴォーカリスト・Ai Ninomiyaのライブ。Sixpence None The Richer「kiss me」で親しみ、アリシア・キーズ「Enpirestate of Mind」ではノビのある歌声で「これぞディーヴァ!」という迫力、スティービー・ワンダー「Another Star」ではファンキーな楽しさとカラフルな歌声を披露した。○Stella.J.Cが再び聴かせる歌声ラストはStella.J.Cが登場し「Don’t Cry」を。「フラれた女の友達を慰める友情の歌なので一緒にできて嬉しい」という言葉の通り、優しいピアノの旋律にしっとりと力強く響く言葉という、この上ない歌を聞かせてくれた。トリを飾ったGAGLE。「Jazzy Sportsに所属して初めて作った」という曲や、「カシオはものづくりの大切さを知る大先輩。イチから作ることにこだわってきたので、今後も粘り強くやっていきたい」と言葉を添えた曲のほか、初セッションだという平戸祐介と「屍を超えて」を披露した。楽器メーカーが運営する国内では珍しい音楽レーベル「Mono Creation」。バリエーション豊かなライブを体験した観客はもちろんだが、参加したミュージシャンたちも新しいコラボの結果に満足そうな一晩だった。
2015年11月01日全世界で300万部(2015年3月時点)と超ベストセラーになっている、小説『ワンダー』。作家・R.J. パラシオさんにお話を聞いた。* **生まれつき顔に障がいがある10歳の少年がいじめや差別を乗り越え、彼らしく輝くまでの1年を追った『ワンダー』。いまや国境も言語も年代も超える名著として広まり、驚くべき奇跡=『ワンダー』旋風を巻き起こしている。物語は、オギーことオーガストが学校に初めて通うことになったところから始まる。一種の異端児である彼を取り巻く子どもたちの反応はさまざまだ。最初の構想では、オギーの視点だけで書くつもりだったが、「次第に、なんでも弟第一になってしまう家庭で暮らす姉ヴィアの生き方や、ランチタイムにオギーと一緒に座るサマーの勇気の裏にあるものを知りたくなりました。オギーの完全な物語を補完するために、複数の視点で綴ることにしたのです」それは同時に、オギー以外はみな外見こそ普通だが、実は悩みのない子はいないことを浮き彫りにする。ちなみに、本書で大きな役割を担うのが、オギーが入学する学校のトゥシュマン校長が挙げる格言だ。「校長が引用した<正しくあるより、親切であれ>はアメリカの心理学士、ウェイン・W・ダイアーの言葉で、この物語のテーマにぴったりだと思いました。本の中でもわかりやすいいじめばかりではなかったように、現実においても、いじめと呼べるほどではない“集団での意地悪”をとてもよく見かけます。親たちはなぜか、あの年頃の子どもは意地悪をするものだと訳知り顔で片付けたがるのですが、私には納得できなかったし、とても不満だったんです。『ピーター・パン』の作者ジェームズ・バリーの『小さな白い鳥』の一節<必要だと思うより、少しだけ余分に人に親切にしてみよう>にあるように、みながもうちょっとだけ優しさを選べば、世界はもっといい場所になると信じています」この本にインスピレーションを受けた人たちによって、いじめ反対のキャンペーンが始まったり、親切運動推進団体が組織されたり。そうした社会現象も生まれていることに、パラシオさんは感動しているそうだ。◇R.J.パラシオ作家。夫と2人の息子、2匹の犬とともに、ニューヨーク在住。アートディレクターとして多くの本に関わる。2012年にアメリカで本書が出版され、デビュー。◇『ワンダー』R.J.パラシオ 学校に入ったオギーに起きる、いいことと好ましくないこと。挫けそうになったときに味方になってくれたのは…。感動的な格言が多数織り込まれている。ほるぷ出版1500円※『anan』2015年10月7日号より。写真・加藤 淳インタビュー、文・三浦天紗子
2015年10月06日マリーナ・ベイエリアの夜空がスクリーンになる光と水のショー「Wonder Full(ワンダー・フル)」。毎晩繰り広げられる贅沢でダイナミックなショーは、マリーナ地区を訪れたすべての者を癒す幻想的な時間。観る場所によって全く異なる表情が見られるのも魅力。光と音楽と水が織りなす東南アジア最大のショー13分間の光と水の壮大なショー「ワンダー・フル」の開発には、3年もの年月が費やされた。「アセアン・ツーリズム・フォーラム」金賞の受賞が裏付けるように、生命の誕生とその連鎖をテーマとしたショーは壮大で、見る者すべてを感動させる。2名のシンガポール人の作曲家と140名ものオーケストラが、美しく奏でる音楽も圧巻。観賞スポット別に見る、全く異なる2つのショーワンダー・フルは、場所によって2つの全く別のショーが観られるのはご存知だろうか。マリーナ・ベイ・サンズの空中庭園より高層ビル群へ向かって放たれるレーザービームの光のショーは、ガイドブックなどでも目にする機会が多い。15本のレーザーと、30機のサーチライト、25万個ものLEDライトが織りなす光の演舞は、近未来を感じさせる圧倒的な迫力。おススメの観賞スポットは、対岸からマリーナ・ベイ・サンズを目の前に臨むOne Fullerton(ワン・フラトン)前。ショーを独り占めしているような吸い込まれる感覚は、何度見ても圧巻!そしてもう一つのショーは、マリーナ・ベイ・サンズのショッピングモール前の「イベント・プラザ」から観る噴水ショー。噴水に投影される映像は、立体的で迫力満点。壮大なオーケストラのBGMに合わせて、生命の誕生や地球のすばらしさを表現する。ArtScience Museum(アートサイエンス・ミュージアム)をスクリーンに映し出される映像も大迫力。ルイ・ヴィトンの店舗の横にある「Event Plaza at the Promenade(イベント・プラザ)」の専用観賞シートは、ショー開始15分には確保しておきたい。前方の席は、風向きによっては噴水の水しぶきが飛んでくるので、カメラや携帯電話を使用する場合は注意が必要。お気に入りの観賞スポットを見つけるのも楽しみこのワンダー・フルに使用されるレーザービームは半径55Kmの範囲にまで到達するため、マリーナ・ベイ界隈のあらゆる場所から光のショーを楽しむことができる。シンガポールで最も高いルーフトップ・バー「1-Altitude(ワン・アルティトゥード)」からショーを見下ろすのも良し、「Lantern(ランタン)」で夜風とお酒を楽しみながら観賞するも良し…※マリーナ地区の絶景を望むバーの紹介はこちら旅慣れた方は、ショーの時間に合わせてリバー・クルーズを利用し、湾内から間近にショーを体感するのもおすすめ。毎晩2回(週末は3回)、無料で楽しめる光と水と音楽の荘厳なショー。滞在中に見つけたお気に入りの観賞スポットから、極上の夜景を楽しみたい。©All photos to Singapore Tourism BoardWonder Full(ワンダー・フル)・住所:12A Bayfront Avenue Singapore 018970 "Event Plaza at the Promenade"、他マリーナ・ベイの各所・営業時間:(日~木)20:00、21:30(金、土)20:00、21:30、23:00・電話:(+65) 6688 8868・入場料金:無料・アクセス方法:マリーナ・ベイへはMRT Bayfront駅、Promenade駅からすぐ。
2015年09月21日ミュージシャンのスティービー・ワンダー(Stevie Wonder)とダンサーの菅原小春が出演するTDKの新テレビCM「なにかと出会う。なにかが生まれる。」篇が、8月17日(一部地域では22日)よりオンエアされている。磁性技術を強みとするTDKが、磁性材料の特徴でもある“引き寄せ合う力”をテーマに制作した同CM。磁性材料のひとつであるカセットテープで、約30年前に同社のCMに出演していたスティービー・ワンダーと、「EXILE」や「SMAP」、安室奈美恵らなど錚々たるアーティストのライブ・ダンサーを務めてきた菅原小春が起用された。CMでは、白い壁のシンプルな空間でスティービー・ワンダーがキーボードを演奏しながら、73年の大ヒット曲「Higher Ground」を歌唱。その演奏と歌声に合わせて、菅原小春がダイナミックなダンスを繰り広げ、ジャンルの異なる2つの才能が“引き寄せ合った”様が収められている。同作について、スティービー・ワンダーは「まるで親戚のような昔からの顔なじみの仲間たちとの再会、そしてそこに加わる新しい家族のような仲間(菅原小春)の発見、この素敵な組み合わせで、最高な気分です」とコメント。また菅原小春も、「お父さんがスティービー・ワンダーさんの音楽をよく聞いていたので、私の体や耳にも自然と染み付いていました。(今回のCMでは)彼(スティービー・ワンダー)の音になれたらいいなと思います。意気込まずに、自然に楽しんでリアルの音を感じられたらいいなと思います」と語っている。
2015年08月21日全世界で3,500万枚のセールスを誇る、R&B/ヒップホップ界のカリスマ、スヌープ・ドッグの13枚目のアルバム。DAFT PUNKの『Random Access Memories』のプロデュース以来、快進撃の続くファレル・ウィリアムスがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加、今までになくオシャレな仕上がりとなりました。 ファレル自身、自分のアルバムである『GIRL』よりも良い、と太鼓判を押す今作は、どの作品もスヌープとファレルのコラボレーションで制作されています。このアルバムにはファレル以外にも、スティービー・ワンダー、グウェン・ステファニー、T.I.、チャーリー・ウィルソンほか業界大注目のアーティストが多数フィーチャリングで参加するなど、豪華ゲストがたくさん。 R&B/ヒップホップとポップスのおいしいところをガッチリ融合させたアルバムで、新たな魅力を開花させたスヌープ・ドッグ。超ベテランでありながら、新機軸に挑戦したサウンドを提供する姿勢にアッパレです。 リリース情報: 『BUSH/Snoop Dog』 (2015.5.20発売/¥2200(tax out)/SICP4434)
2015年05月10日トム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズらが出演するミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』を手がけたアダム・シャンクマン監督のコメントがこのほど到着し、ミュージカル映画にかける想いや、伝説のロックスター役にクルーズを起用した理由について語った。その他の写真本作は1980年代のハリウッドを舞台に、成功を夢見て奔走する若者たちの姿を、数々のロックナンバーを交えて描いた作品だ。ちなみにシャンクマン監督も成功を夢見てダンサーとしてキャリアをスタートさせ、ホイットニー・ヒューストンスティービー・ワンダーらのミュージックビデオに振付で参加。さらに映画『ヘアスプレー』やTVドラマシリーズ『glee/グリー』では監督を務め、大成功を収めている。「僕の周りには常に歌と踊りがあった。僕はミュージカルで育ったんだよ、ミュージカルを栄養としてね。人生全体がミュージカルみたいなものなんだ」というシャンクマン監督は、ミュージカル映画の魅力について「上手くいくとクラシックな作品になる。クラシックな作品を人々は何度も観直してくれるんだ。最近成功したミュージカルを覚えているだろ?『マンマ・ミーア!』『シカゴ』『ヘアスプレー』も上手く行ったね。それらはクラシックになるだろう。僕は今も『ウエストサイド物語』が大好きだしね」という。そんな“ミュージカルひとすじ”のシャンクマン監督だが、自作ではあえてミュージカル経験の少ない俳優を起用したり、意外な配役で観客を驚かせてきた。『ヘアスプレー』ではジョン・トラボルタが特殊メイクによって女性キャラクターを演じたが、本作では、あのトム・クルーズを“伝説のロックスター”役に起用した。「僕にとっては驚く選択じゃなかったよ。だって彼がミュージカルをやりたいのを知っていたからね。彼は依頼されてスリルを感じていたと思う。だって今まで誰も頼んだことが無いんだからね。でもトムにやれないものは何もないんだ。(クルーズが演じる)ステイシー・ジャックスが登場した時どういう人か、世界で最もビックな映画スターが演じれば観客にすぐにわかるし、違った深みももたらしてくれる。世界中でVIP扱いされることを理解しているトムならね」。ミュージカル界で培ってきたノウハウと、変わらない情熱を投じて新作『ロック・オブ・エイジズ』を撮りあげたシャンクマン監督は「観客はきっとここ何十年も体験しなかったほど楽しい時間が過ごせると思う」と、その完成度に確かな自信を感じているようだ。『ロック・オブ・エイジズ』9月21日(金)全国ロードショー
2012年08月15日みんな大好き学園ドラマ「glee/グリー」の撮影現場に潜入!ブレイン役ダレン・クリスのインタビューに続いては、サンタナ役ナヤ・リヴェラの登場です。ドラマの中ではちょっと意地悪なサンタナを演じているナヤですが、素顔の彼女はとってもキュート。「私自身がサンタナと違うのは、彼女ほど意地悪ではないところかな。いまの私はとても良い子よ!でも、実は昨晩、高校時代の友達と話していた時に思い出したの。高校時代の私にはサンタナみたいなところもあったかも…ってね。思い出したくない記憶だわ(笑)」と包み隠さず明かしてくれてしまうところもナイスです。そんなナヤの高校時代には苦い思い出が詰まっているようで、「高校が全然好きじゃなかったから、卒業した日は人生最良の日だった」のだそう。「高校時代の私はずっとアウトサイダーの気分だったの。私はヒスパニックであり、黒人であり、白人でもある自分の人種に対処していかなければならなかったから。完全な黒人でないから黒人の子たちとは付き合えなかったし、完全なヒスパニックでもないからヒスパニックの子とも付き合えなかった。どのグループにも受け入れてもらえず、“どこへ行けばいいのよ”って感じだったわね。だから、高校生活が楽しいことばかりじゃない『glee/グリー』の登場人物たちにはすごく共感できる。でも、元々のサンタナは学園の人気者だったのよね。そこが私には納得がいかないところかな(笑)」。自身の複雑な記憶が、山あり谷ありの学園生活を送るサンタナの役柄にも説得力を持たせているのかも。「私は幼い頃からずっと歌を歌ってきたから、『glee/グリー』に出演するようになって得意なことを思う存分楽しめるのはすごく嬉しいこと」と語る際の笑顔からも、彼女が作品をどれだけ愛し、役を演じることにどれだけの熱意を注いでいるかが分かります。ちなみに、好きなアーティストについて語り出すと「ビリー・ホリデイがすごくすごくすごく好き。スティービー・ワンダーも大好きだし、オーティス・レディングも!」と止まらないナヤですが、シーズン2で最も印象に残っているパフォーマンスは「(第11話で披露した)『Thriller』かな。とても楽しかったし、みんながすごく格好よく見えたもの」だそう。リー・ミシェルやコーリー・モンテースは「厳しい試練」と言っていた同パフォーマンスですから、ナヤはなかなかのポジティブガールのようです。さて、そんなナヤが「自分も出演しているシーンを監督するのって、変な気分にならないのかしら…。でも、私もいつか監督してみたい。楽しそうだもの」と語る、シュースター先生ことマシュー・モリソンが監督を担当したエピソード。全米では昨年12月13日に放映された第9話の撮影風景を少しだけレポートします。私たちが見学させていただいたのは、鮮やかなグリーンのワンピースを着たレイチェルが、おなじみの講堂でクリスマス仕様の舞台セットをバックに歌うシーン。前日には、美術スタッフのみなさんが忙しそうにセットを設置する作業現場にも遭遇しました。舞台上には歌唱シーンに挑むリーと、その隣にはマシュー監督!キャップにデニム姿のマシュー監督が、リーに演出をつけています。そして、講堂の客席には、今回はインタビューできなかったパック役マーク・サリングやブリトニー役ヘザー・モリスを含むグリー部の面々がずらり。仲間たちの前でレイチェルがクリスマスソングを披露するシチュエーションのようです。講堂全体に響き渡るレイチェルの歌声はうっとりじんわりさせられるもので、まさに美、美、美。撮影スタッフに指示を出すマシュー監督の名匠然とした佇まいも格好よく、貴重なひと時となりました。次回はマイク役のハリー・シャム・ジュニアが登場。さらに、番組の裏側を製作者たちに語っていただきます。(text:Hikaru Watanabe)© KAORI SUZUKI「glee/グリーシーズン2」DVDレンタル中<セル>「glee/グリーシーズン2DVDコレクターズBOX」価格:18,480円(税込)発売中「glee/グリーシーズン2ブルーレイBOX」価格:23,100円(税込)発売中発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン公式サイト:© 2011 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.■関連作品:glee/グリー踊る♪合唱部!? [海外TVドラマ]© 2009-2010 Twentieth Century Fox Film Corporation.All Rights Reserved.■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.221大人気「glee」の舞台裏に潜入!第5回シネマカフェ的海外ドラマvol.220大人気「glee」の舞台裏に潜入!第4回渡辺直美、ショック!あこがれの男性はゲイだった…シネマカフェ的海外ドラマvol.219大人気「glee」の舞台裏に潜入!第3回シネマカフェ的海外ドラマvol.218大人気「glee」の舞台裏に潜入!第2回
2012年01月12日