ストリートカルチャーのパイオニアとして知られるアーティスト・サビオ(SABIO)による日本初の個展「WAVES IN BLOOM」が開催。渋谷のディーゼルアートギャラリー(DIESEL ART GALLERY)にて、6月1日から8月23日まで行われる。©SABIONYを拠点に活動するサビオは、シェパード・フェアリー、オズ・ジェメオス、カーティス・クーリッグなどの著名グラフィティライターと共に、ビルボードやハイプロファイルスポットにグラフィティを描き、ダイナミックなフォームや色と抽象的なオブジェクトをブレンドした独自のスタイルを確立。世界のグラフィティムーブメントの主要人物として知られる。現在、マルチメディアアーティストとして活躍する彼のエネルギーに溢れる作品は、世界中のギャラリーやコレクターからも高い評価を受けている。SABIOというアーティストネームはSupreme (最高の)、Articulation(明確な表現)、Bouncing(飛び回る)、in Orbit(軌道の中)の略で、ラテンルーツの言語で「知恵・認識」などの意味を持つ。©SABIO「WAVES IN BLOOM」では、新作のペインティング作品の他、アーティスト本人が1点ずつカスタムした、世界に2つとない着られるアート作品、NYダウンタウンのカルチャーシーンを記録した写真や映像を展示。また、iPhoneで作成したサウンドスケープなど幅広い媒体を使い、オーディエンスに総合的な知覚体験を提供する。展覧会の主となる大型のペインティングは、全てNYのスタジオの屋上で雨の中制作されたもの。サビオの真のビジョンを明示し、作品に見られる模様は自然界のサイクルで振動している意識的なエネルギーを表現している。私達の目の前で生まれては消えていく波のように、誕生、激しい流れ、死といった人生の感受性を反映している。©SABIOサブカルチャーの発信地NYでは、まさに波のように新しいムーブメントが絶え間なく派生している。サビオは過去20年以上に渡り、ダウンタウンカルチャーの先駆者としてその様子を記録し続けてきた。HIPHOPグループ・ラットキング(RATKING)でも知られるラッパーのウィキ(Wiki)や、エイリアンワークショップの新鋭スケートボーダーのヤヘ・ポップソン(Yaje Popson)、シュプリーム(Supreme)からのアルバムリリースで巷を騒がせたコンテンポラリージャズトリオのオニキス コレクティブ(Onyx Collective)などをはじめとするNYダウンタウンの新しい波を代表するアーティスト、ミュージシャン、スケートボーダーたち。彼らの日常を通して鮮やかなインサイトを捉えた写真と映像作品では、見るものがその場をリアルに体験したかのような感覚に引き込む。また会期中は、「WAVES IN BLOOM」展オリジナルTシャツやステッカーなど、個展関連グッズも販売。6月23日の15時から17時には、会場にて作品集発売を記念したサイン会の開催も予定している。【イベント情報】ウェーブス イン ブルーム(WAVES IN BLOOM)会期: 6月1日〜8月23日会場:ディーゼルアートギャラリー(DIESEL ART GALLERY)住所: 東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F DIESEL SHIBUYA時間: 11:30〜21:00
2018年05月30日今年1月にイタリア・フィレンツェで開催された第93回ピッティ・ウオモの会場スナップを4回に分けて特集する第4回目。この数年若者を中心にイタリアのマーケットを席巻してきているアメリカンカジュアルブームは、アダルト層にも着実に浸透。今シーズンはスポーツウェア、デニム、ミリタリーのヴィンテージなどの研究が再認識されている。その一方で、ブランドのシグニチャーアイテムをスタイリングの要にするのは、ストリートファッションのルールにも重なる。ピッティ・ウオモ93会場スナップ特集、第4回目はヴィンテージ&シグネチャー。Photo&Text: Tatsuya Noda
2018年05月20日Aliceさん べっ甲眼鏡ではずしたギークなパリジェンヌ!小花柄トップスにドットパンツの柄ミックスも、色を統一してシックにまとめられたのがアリスさん的お洒落のポイント。デニムのカバーオールで今っぽさも忘れずに。白い肌に似合う茶色いべっ甲フレームの眼鏡も、大き目を選んで、ちょっぴりオタク女子的な雰囲気が愛らしい。 デニムジャケット、バッグ、ブーツ / 以上全てvintageトップス、パンツ / ともにcos Clairさん %3CatariName%3E_87V7991.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3E%3CatariName%3E_87V8155.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3Eスタンダードなパリの王道コーデは小物がポイントバックデザイナーとして活躍するクレアさんを、偶然にも2daysキャッチ!ボーダーTシャツやストライプシャツなどベーシックなアイテムに、ちょっぴりトレンド気分をプラスした品の良いパリシックなスタイリングが素敵。無造作にまとめられたヘアアレンジもポイント。 DAY1シャツ / vintageデニムパンツ / A.P.Cスニーカー / CONVERSEDAY2トップス / vintageデニムパンツ / CHAEPMONDYバッグ / CHANELシューズ / Dr.Martens Allisonさん %3CatariName%3E_87V7629.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3Eノスタルジックなサマードレス1枚で清楚な存在感!フェミニンなワンピースでカフェタイムを楽しむアリソンさんをキャッチ!フロントにフリルをあしらったドット柄のレトロワンピースに、足下のスニーカーでトレンド感をプラス。透け感あるエアリーなワンピースも、今年は彼女のようにちょっぴりカジュアルに気崩すのがパリっ子の主流。 ワンピース、バッグ / ともにvintageカーデイガン / PAUL SMITHスニーカー / PAUL SMITH Charisさん %3CatariName%3E_87V6732.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3E黒でまとめたパリシックな着こなしあえてオーバーサイズのコートをざっくり着るのがパリっ子の中では主流。そんなスタイルには、インナーをタイトにまとめてスッキリとバランス良く着るのがポイント! ジャケット / TOPSHOPTシャツ、パンツ / ともにH&Mバッグ / 友達からの借り物ブーツ / vintage FUDGE 2014 August vol.134 より
2018年05月20日今年1月にイタリア・フィレンツェで開催された第93回ピッティ・ウオモの会場スナップを4回に分けてご紹介。色の復活がトレンドとして注目される今秋冬。クラシコの聖地のピッティらしく色を上手く取り入れたコーディネートは、世界中から集まってくるお洒落番長の腕のふるい所。チェック・オン・チェックなどの着こなしも、ピッティ・ウオモならではといった風景。ピッティ・ウオモ93会場スナップ特集、第3回目はピッティ・カラー。Photo&Text: Tatsuya Noda
2018年05月20日今年1月にイタリア・フィレンツェで開催された第93回ピッティ・ウオモの会場スナップを4回に分けて特集する第2回。会場のフォルテッツァ・ダ・バッソのメインパビリオン前でスナップの主役を担うセレクトショップのバイヤー集団やピーコックと、それを避けて会場内の目的のブースに足早に向かう昔からのピッティ常連組。モダンでミニマムな着こなしにクラシコのルールやシーズントレンドの取り入れ方で個性を競う。ピッティ・ウオモ93会場スナップ特集、第2回目はモダン&クラシコ。Photo&Text: Tatsuya Noda
2018年05月20日毎年2回行われるメンズファッションの祭典「第94回ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGENE UOMO)」が6月12日から4日間、イタリア・フィレンツェで開催される。世界中からバイヤーやプレス、アパレルなどファッション業界人が3万5,000人以上集まる同イベントは近年、次シーズンに向けての総合展示会というより、“フェス”的な要素が強まっている。特にインスタグラムやツイッターなどSNSの影響から、ブロガーやセレクトショップのスタイリストなどインフルエンサーと呼ばれるブランドやストアのPRを兼ねたピーコックたちが、会期中に幾度もスタイリングを変えて会場に華を添える。6月12日から開催される2019年春夏展示会を前に、今年1月に開催された第93回ピッティ・ウオモの会場スナップを4回に分けて紹介する。今年1月のイタリアは全般的に暖冬だった影響もあり、厚手のロングコート、ムートンなど防寒機能を備えた重衣料の出番がなく、大量のバゲッジでワードローブを持参したファッショニスタたちは、会場で主役のコートを羽織る姿が目立った。ピッティ・ウオモ93会場スナップ特集、第1回目は暖冬オフショルダー。Photo&Text: Tatsuya Noda
2018年05月20日Lucilleさん %3CatariName%3E_87V8082.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3E半端丈ズボン×ボーダーTシャツのヌケ感がきになる!オーバーサイズのボーダートップスに、ハーフパンツを合わせたボーイズライクな着こなしがお似合いのルシルさん。ヴィンテージのハンドバックに、足元はトラッドなパンプスを合わせて上品さをプラス。シルバーカラーのメタルフレーム眼鏡でギークな雰囲気がキュート。 トップス / UNIQLOパンツ、シャツ、バッグ、シューズ / 以上全てvintage Leaさん %3CatariName%3EIMG_5096.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E90%3C/ajstAngle%3E カジュアルシックなスタイルが素敵!パリの街並みではオーバーサイズのデニムJKを愛用する女の子が急増中。無造作にまとめられたお団子ヘアがパリっぽくてイノセントな雰囲気の彼女は、インナーをタイトにまとめたメリハリある着こなし。ライトグレーの《ドクター・マーチン》に、自身で作ったシューレースでアレンジを効かせてるのがレアさん流! デニムジャケット / vintageTシャツ / MONKIパンツ / Onlyシューズ / Dr.Martens Oliviaさん %3CatariName%3E_87V7567.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3E 綺麗目シャツをタックインするのがデニムの新法則!いつもは全身ブラックでまとめることの多いオリビアさんは、パリスナップでは常連のお洒落ガール。今年はブルー×ホワイトのストライプシャツをメインに、トラッドなスタイルに挑戦。程よく太めなライトデニムにインして清潔感ある着こなしが好印象。足下は《アディダス》のスタンスミスが今の気分みたい! シャツ / cosデニム、ベルト / ともにvintageスニーカー / adidas Chrystelさん %3CatariName%3E_87V7746.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3E ガーリーな着こなしを叶えるTシャツルックにトライナチュラル&清潔感あるボブヘアがお似合いのクリステルさん。ふんわり軽いシアーな素材感の膝丈フレアスカートに、クルーネックの白シャツをタックインしたカジュアルシックなパリスタイル。足下はやっぱりスニーカーで決めるのがポイント。キュートな笑顔が注目の的!? Tシャツ / MIRROR OF Shinzoneデニムジャケット / vintageスカート / cos.バッグ / American Apparelスニーカー / adidas FUDGE 2014 August vol.134 より
2018年05月18日ストリートフードの祭典「グルメストリートフード(Gourmet Street Food) Vol.5」が、東京・青山にある国連大学にて、4月28日、29日の2日間に渡って開催される。様々なストリートカルチャーシーンがある中で、フード業界のストリートといえば、B級グルメやお祭りの出店が一般的だったこれまで。しかしながら、遥か昔、寿司の発祥が行商スタイルからだったように、ストリートから生まれた日本の食文化も実は世の中に溢れている。ストリートだからこそできる、型破りなスタイルや自由な発想。同イベントは、そんな新しい食文化の構築を目指している。チョコバナナ(Minimal)焼きそばや焼き鳥、クレープ、チョコバナナ……お祭りや縁日で馴染みのある、昔ながらの“屋台フード”。会場には、昔ながらの“屋台フード”を現代の飲食業会を牽引する、若き料理人たちの手によって進化させた未来屋台村 「東京美食屋台」 がオープン。出店する料理人たちが手がける屋台フード約10種以上のなかから好きなメニューを選べる、食べ比べチケットも販売される。注目は、今回のイベントでしか食べることのできない「PATH」オーナーパティシエ・後藤裕一によるクレープ、Bean to Barチョコレート専門店「Minimal」のチョコバナナ。懐かしいのに新鮮な味わいが楽しめる。ラーメン(bob’s rib)これまでB級の位置付けで語られることの多かったフードカートも、飲食店に負けないクオリティにグレードアップしている。無添加のレモンだけを使用したレモネード専門店や、釡焼きの出来立てピザ、皮や調味料から手作りのタコス、A5ランクの牛肉のみを使用した煮込み丼など、次世代のフードカートグルメが大集結!行列の絶えない原宿の「THE GREAT BURGER」も初出店。東京各地で活動する神出鬼没なフードカートが一斉に集まる、貴重な2日間だ。YELLOW LUNCH LOUNGE by "Yellow Yellow”会場では、シルクスクリーンせんべい by TAKUMI MOROHASHIや、チーム未完成、Chonmaruなどの現代を切り開くアーティストが、「食の祭典」ならではのアートワークも展開。似顔絵アーティストによるパンケーキ似顔絵や、シルクスクリーンアーティストによるフードシルクスクリーンブースなど、会場を盛り上げる。さらに、アーティストのYellow Yellowによる、アートインスタレーションとフードを融合した“エンターテイメントランチ”を開催。「YELLOW LUNCH LOUNGE by "Yellow Yellow”」と名付けられたスペシャルランチは、空間やお皿、全てを黄色で演出し、普段食べ慣れているであろう、これまたイエローのメニューを用意。料理の味を捉えるのは「味覚」であるはずなのに、「視覚」や「空間」にも、美味しいと感じることに多大な影響を受けていることを体感できるフードアートとなっている。スペシャルランチは予約制となっており、専用ページ()にて受付中。なお、出店者一覧など詳細は、公式サイト()にてチェックできる。【イベント情報】Gourmet Street Food Vol.5会期:4月28日〜4月29日会場:国連大学 (Farmer’s Market@UNU 同時開催)住所:東京都渋谷区神宮前 5 丁目 53-70時間:11:00〜17:00料金:無料 ※雨天決行/荒天中止
2018年04月18日ポール・スミス ウォッチ(PAUL SMITH WATCH)から、新作時計「チャーチ・ストリート(Church Street)」が登場。2018年4月5日(木)に発売される。今回リリースされる「チャーチ・ストリート」は、デザイナーのポール・スミス自身が幼い頃より父親と共に親しんできたカメラに着想を得た時計。全体をシンプルにまとめつつ、アンティークカメラの特徴をとらえたカラーリングや、カメラのディテールをモチーフにしたデザインが特徴となっている。例えば、レンズ側面の目盛りをイメージした文字盤のアラビア数字や見返しリングのフォント、シャッターを模したグラフィックを配した12時位置のインダイヤル、カメラボディのパターンを思わせるレザーストラップ、裏蓋に施された暗室のアートワークなど、随所にカメラに関するモチーフがちりばめられている。ロンドンのチャーチ・ストリートは、数多くのアンティークショップが立ち並ぶ通りで、ポール・スミス自身もよく訪れるお気に入りの場所の1つだという。そんなチャーチ・ストリートをモデル名に冠した本作は、古き良き時代のヘリテージが現代のプロダクトに生まれ変わった、ポール・スミスらしい遊び心溢れる1本だ。【商品情報】チャーチ・ストリート & チャーチ・ストリート ミニ(Church Street & Church Street Mini)発売予定日:2018年4月5日(木)価格:33,000〜40,000円+税仕様:5気圧防水/日常生活防水(MINI)/クリスタルガラス/ケース径:40mm / 28 mm(MINI)
2018年03月30日ロンドン&パリの街中には、ファッションが大好きなお洒落な女の子がいっぱい!その中でもひときわ目を引く高感度ガールのストリートスナップをお届け。トレンドに左右されない彼女たちの自由なスタイルから、この春のお洒落のヒントを見つけましょう!! Jagoda Frycaさんトレンドのカーキをポイントカラーに使ったお洒落テク満載のお手本コーデ。ニットキャップをアウターと揃えたカーキにすれば、ワントーンコーデが完成。足元はシンプルな『ナイキ』の黒スニーカーとタイルで、より洗練された着こなしに! コート/OX YDE、ワンピース/&Other Stories、シューズ/NIKE Alice Fortunaさん太めのダメージデニムを雰囲気たっぷりに着こなしていたアリス。ともするとカジュアルすぎるダメージデニムは、黒のリュックやシューズなどの革小物で格上げを。ハッと目が覚めるようなブルーのニットキャップを差し色にプラスすれば、一気にこなれ感もUP! コート/ユニクロ、デニムパンツ/Subdued、シューズ/Fratelli Rossi、バッグ/Three Box Charlotte Fechozさん春らしいヌーディーなベージュのコートに、ローファーとデニムパンツを黒で統一してスタイリッシュに。ニットキャップをホワイトにすることで抜け感をプラスするこなれテクは、今すぐ真似したいアイデア!『& Other Stories』のニットキャップは、お気に入りの小物なのだとか。 コート/Mssim Dutti、パンツ/sandro、シューズ、ニットキャップ/ともに& Other Stories いかがでしたか?ニットキャップを差し色にプラスしたり、アウターの色合いと揃えてワントーンにしたり。彼女たちのこなれテクをマスターして、いつもと違ったコーディネートを楽しんでみては?! FUDGE vol.151より
2018年03月25日数シーズントレンドだったストリートスタイルの名残は未だ感じられる。洋服は80年代ノスタルジックやクラシックにシフトしつつも、シューズやバッグでストリートのスパイスを加えるというのが今季のトレンドの一つ。特に、ウエストポーチを斜めがけにする手法は今すぐにでも取り入れられそうなスタイリング術! ウエストポーチ1.モデルのアイリアンはゴージャスなヴィンテージのファーコートに、古着屋で購入したというウエストポーチを合わせて一気にカジュアルダウン。メゾン・マルジェラのパイソン柄パンツとニット帽の赤を差し色に、ロック風のパンチの効いたコーディネート。2.モード業界志望の学生のカミは、ノーブランドのレザーのウエストポーチを愛用。ヴィンテージのナイロンコートとロンドン発のストリートウェアブランドスーレンガールのパンツ、フィラのスニーカーに、赤のシャツとリップでアクセントを。差し色として赤を投入する方法は、トレンドを問わないスタイリング術。こっそり“くまもん”もスマホケースで差し色コーデに登場! 3.ヴィンテージ大好きなモデルの二人組。ブランドネームも年代も気にせず、好きなアイテムをミックスアンドマッチしながら作り上げる個性的なスタイルに、ミュウミュウのウエストポーチを合わせてモードに昇華。独自のスタイルを持ちながら、トレンドを上手に取り入れる手法は簡単なようで意外と難しいけれど、ウエストポーチなら手っ取り早く実践できそう。4.可愛らしいフラワーの刺繍が入ったアンクル丈ジーンズをストリートモードに仕上げたモデルの私服。アウトドア風なフーディとダウン、シュプリームのウエストポーチにスニーカーの組み合わせは、オシャレと“野暮ったさ”のギリギリの境界線をいく、現代っぽいスタイリング。あえてか偶然か(?)イケア風のショッピングバッグはバレンシアガのコレクションにも出てきた、パロディバッグ! 【番外編】目元を飾るサングラスは、面積小さめがトレンドのよう。今季最も着用率が高かったのは、映画『マトリックス』風のシャープなサングラス。これだけで一気にフューチャリスティックな雰囲気に仕上がる!
2018年03月19日エマ・ワトソンとコード・オーバーストリートが交際しているようだ。どちらも正式には発表していないが、先週末、カジュアルないで立ちで手つなぎデートをしている姿が激写された。エマはコードの顔を見上げ、満面の笑みを浮かべて実に幸せそうだ。エマとコードのツーショットが目撃されたのは、これで2回目。初めては2月にロサンゼルスで行われた「Nathaniel Rateliff & The Night Sweats」のコンサートだった。当日、バーらしき場所で楽しくおしゃべりしている写真がファンによって撮影され、SNSで拡散。また、今月のアカデミー賞授賞式のアフターパーティーで、“一緒に”ではないものの同じ時間に会場を後にしている。エマは2017年後半まで2年に渡りIT企業家と交際していたが、破局。コードは女優のブルック・バトラーと2015年から付き合っていたが、ブルックのSNSで見られる最後のツーショットは16か月前のものであり、かなり前に別れたとみられる。「Page Six」は関係者からのコメントを入手。1人は「2人は付き合っていますが、エマはプライベートのままにしておきたいんです」と交際を認めた。しかし、別の人物は「仲のよい友だちであり、シリアスな関係ではありません」と否定。コードはエマのSNSをフォローしているが、エマはしていないという。(Hiromi Kaku)
2018年03月12日女優のエマ・ワトソン(27)が、『glee/グリー』のコード・オーバーストリート(29)と交際中のようだ。エマ・ワトソン(C)BANG Media International2人は4日に開かれたヴァニティ・フェア誌主催のアカデミー賞アフターパーティ会場で友人グループも含めて一緒に去る姿が目撃されており、先日にもコンサートで一緒にいるところをカメラに収められていたことから、交際中なのではないかと噂されている。ある関係者はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に「びっくりする話ですが、2人は付き合っていますよ。エマは公にするつもりはないようですけどね」と話している。エマとコードは2月、ハリウッドのトルバドゥールで行われたナサニエル・レイトリフ・アンド・ザ・ナイト・スウェッツに一緒に来ている姿を写真に撮られていたが、別の関係者は2人の交際はまだ始まったばかりだとして「2人は仲が良いですが、カップルというわけではありません」とコメントした。エマは昨年、およそ2年間にわたって交際していたIT企業家のウィリアム・ナイトと破局を迎えていた。以前エマは、自身の恋愛を公にしたくないと話していた。「一貫性を持たせたいの。自分からインタビューで恋人について話しておいて、それなのに自宅の外ではパパラッチに写真を撮られたくないっていうのは無理な話よね。どちらもっていうのは無理なのよ」「気づいたんだけど、ハリウッドでは、誰と付き合っているかで出演作のプロモーションになったり、それがパフォーマンスや見せ物の一部になったりするの。私はどんな形であっても、付き合っている人にそんなショーの一部だと感じて欲しくないもの」(C)BANG Media International
2018年03月12日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2018年1月第4週のテーマは「ひねりのあるアイテム」。エッジが効いたシルエットは、着こなすのが難しいと思っていませんか?オーソドックスなカラーを合わせれば、品良くまとまります。■動きのある洋服で、街の視線を釘付けに2017年から流行中の「袖コンシャス」は、ひねりがあるアイテムの定番。シフォンやレースでふんわりさせたり、ファーをあしらったボリュームたっぷりの袖を、よく見かけました。この冬もブームは継続中。でも、アウターで隠れてしまうのが、袖コンシャスのさみしいところ。袖の短いポンチョを合わせる手もありますが、気温を選びます。ならば、形の面白いパンツや、裾に表情のあるスカート、ストールなどをプラスしてみましょう。コートを着ても脱いでも、個性的にキマります。■街で見かけた「ひねりのあるアイテム」が素敵な人まあるい袖がなんとも気になる、土屋さんのコーディネート。ふんわりと白いプルオーバーは、動くたびに袖が弾み、とても楽しそうな雰囲気。大きなネックレスも、よく映えています。首元はグレーのハイネックで引き締め、ぼんやり見えてしまうのを防ぎました。「シンプルだけど、ちょっと遊び心のあるお洋服が好き」とのこと。トップスに負けず劣らず、印象的なスカート。タイトなマーメイド風シルエットを、大人のブラックでエレガントに仕上げています。同じくブーツもモノトーン。ショート丈にしたことで、モード感が増しました。唯一、明るい色が入っているのはネイル。FENDIの人気コレクション「バッグバグズ」をイメージしているといいます。@両国土屋杏理さん(34歳)162cmクレイジーキッチン代表TOPS:ENFOLDNECKLACE:ENFOLDSKIRT:ENFOLDSHOES:UNITED NUDE
2018年01月25日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2018年1月第2週のテーマは「デニムとブーツ」。暖かいうえにかわいい、そんな一石二鳥のファッションを追いかけました。■防寒もおしゃれもあきらめないスタイルデニムをブーツインすると、暖かさは最強。でも、ヒールもないボアのローブーツでは、ボーイッシュになりすぎてしまうことも。そこで試してみたいのが、女性らしいコートや柄物を合わせること。足元が重たいぶん、明るいカラーがおすすめです。ふんわりと広がるAラインのトップスや、カールを効かせたヘアスタイルなどを合わせて、トータルで甘みをプラスしてみては。■街で見つけた「デニムとブーツ」が素敵な人岡川さんのコーディネートは、ころんと丸いUGGのムートンブーツが主役。インディゴブルーのスキニーデニムを合わせた、オーソドックスなスタイルです。ここに、やわらかなグレーのチェスターコートを持ってきたのが、かわいらしく仕上がるポイント。丈感もほどよく、美脚効果を発揮しています。シンプルになりすぎないよう、ストールとニットは柄物を。同系色でまとめているため、柄が2種類あってもうるさくなりません。バッグは、オーセンティックな革のショルダー。使い込むほど味が出る革なら、大きめサイズでも上品な印象がキープできます。コンパクトなまとめ髪とパールのイヤリングも、冬美人のコツです。@京都岡川晴奈さん(30歳)163cm理学療法士COAT:le-tiroirKNIT:LOWRYS FARMPANTS:-STOLE:-BAG:IL BISONTESHOES:UGG
2018年01月10日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2018年1月第1週のテーマは「ユニークなディテール」。ちょっとだけ冒険感覚のアイテムを取り入れれば、コートスタイルがさらに楽しくなります。■細部にこだわったアイテムを合わせて2017年の「おしゃれびとスナップ」でも、さまざまなコートの着こなしをご紹介してきました。日々代わり映えのしないコーデを避けるには、明るい色のアイテムを合わせたり、インパクトのある小物を取り入れたり。さらに、そのアイテムの素材感やつくりにこだわってみるのもひとつの方法。上質な布、糸を使ったものや美しい刺繍。コートの下からも存在感を発揮する、チュールやプリーツ、流行のシャギーニットなどもおすすめ。すこし派手すぎる……?と思っていたアイテムが、シンプルなコートのおかげで中和されることもあります。■街で見つけた「ユニークなディテール」が素敵な人シンプルな黒いコートに、カーキのロングワンピース。色味はシックだけど目を引くのは、バックシャンなスカートのなせる技ではないでしょうか。たっぷりと入ったプリーツの段が、歩くたびに揺れ、とてもドレッシーに見えます。仕事で外出しているところだった稲井さん。「歩きやすいスニーカーとたくさん入るバッグで、実用重視のコーディネートです」と笑うけれど、コートと色を揃えた足元はとてもスマート。バッグにも大きなファーのチャームがふわり。旬のポイントをしっかり押さえています。首元には、金継ぎをイメージしたという金糸の刺繍が効いた、ストール。たっぷりと巻きつければ、レトロモダンなムードが漂います。@新宿稲井たもさん(30歳)158cmライターCOAT:ZARATOPS:MUJIONE-PIECE:CLANESTOLE:AGRISBAG:GIANNI CHIARINISHOES:MUJI
2018年01月04日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2017年12月第5週のテーマは「粋なレディルック」。カジュアルなお洋服も、コーディネートやアイテム選びでぐっと上品に仕上がります。■ラフなアイテムでつくる「女っぽ」ムード冬のレディといえば、膝丈のスカートやデコルテが美しく見えるニット、白を使ったコーデなどが定番です。でも、気の置けない女友達との集まりなどでは、もうひと工夫したいもの。「THE・レディ」から一皮むけたコーディネートに挑戦してみましょう。おすすめなのは、ラフなアイテム。首元の詰まったトップスやワイドパンツ、マキシ丈スカートといったカジュアルな洋服も、見せ方次第で"女っぽ”コーデに早変わりします。たとえば、ウエストマークで体をすらりと見せたり、パンプスで華奢な足首をアピールしたり。風が吹くたびに揺れるピアスなどもいいですね。■街で見つけた「粋なレディルック」の人サロペット風のスカートが目を引く、真由美さんのコーディネート。ともすればカジュアルなアイテムを、上品な小物使いで、エレガントにまとめました。コートでだぶつきがちなシルエットも、ハイウエストのおかげですっきり。もともとの長身もあいまって、脚長効果も抜群です。ひときわインプレッシヴなのは、赤いファーのクラッチ。「今日は昼間の忘年会だったので、派手すぎず、控えめになりすぎないパーティールックです」との言葉通り、このバッグがいい働きをしています。それを持つ手元も、鮮やかなネイルとゴールドリングの組み合わせでぬかりなし。耳には、主役級のピアスを添えました。ミドルヒールのショートブーツは、折り返しもあり、足首が美しく見えるデザイン。ロングスカートと濃いタイツで重くなりがちな足元を、すっきり仕上げるポイントです。@六本木町田真由美さん(40歳)171cmネイリストCOAT:GERARD DARELTOPS:BIRTHDAY BASHSKIRT:BIRTHDAY BASHBAG:BIRTHDAY BASHSHOES:DIANA
2017年12月27日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2017年12月第3週のテーマは「印象的なストール」。シンプルなコートの表情を変える、手軽でおしゃれなテクニックを紹介します。■ストールが叶えてくれる、スタイルアップやイメチェンストールは、ただのアクセサリーではありません。選び方や巻き方を工夫すれば、すらりと長い脚や小顔も叶えてくれる、スタイルアップのアイテムなのです。シンプルに垂らせば、縦のラインが強調され、すっきり長身に。厚手のストールでするミラノ巻きは、顔の近くに立体的なシルエットを作ることで、顔を小さく見せてくれます。DRESS世代におすすめしたいデザインは明るい色で、ふんわりと華やかにふくらんだもの。顔周りをやさしく包み込んで、肌をきれいに見せてくれるはずです。■街で見つけた「ストールが印象的」な人ドロップショルダーのコートに、黒のスキニーデニム。甘辛ミックスなスタイルを、ふんわりした柄ストールで品良くまとめました。さっと肩に羽織っただけのシンプルなストール使いが、こなれた大人の印象を与えます。コートの袖からバングルを覗かせることで、ぐっとノーブルな仕上がりに。バッグは、ワニ革のヴィンテージ。「おばあちゃんからもらったお気に入りのバッグ。この革がようやくなじむ年頃になってきて、すごくうれしいんです」と、真帆さん。ストールの柄と同系色なので、パンチのあるアイテムが並んでも、きちんと統一感があります。ピンクのヴィンテージピアスも、キッチュな存在感が面白いところ。プチ・アクセは、遊び心をくわえるのにぴったりな小物です。@渋谷北村真帆さん(31歳)160cm会社員STALL:ASZAKKACOAT:UNITED ARROWSTOPS:BEAMSPANTS:ZARABAG:vintageSHOES:DIANA
2017年12月21日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2017年12月第3週のテーマは「小物を効かせたコートルック」。ビビッドなバッグを差し色にした、上級者のコーディネートを紹介します。■同じコートでも、小物使いで印象チェンジ毎日同じコートに同じマフラー、同じバッグでは、ちょっと退屈してしまう冬。小物が充実した季節です。ぜひ、さまざまな色や柄を取り入れてみましょう。顔の周りにくる帽子やマフラーを白系にすれば、レフ板効果でぱっと肌が明るく。赤はつややかな女性らしく、深いブルーはハンサムに、こっくりとしたグリーンならエレガントにまとまります。濃い色を使うときは、バッグや靴など、面積の少ないもので取り入れるのがおすすめ。ぴりりと存在感を発揮しつつ、うるさくなることもありません。■街で見つけた「小物を効かせたコートルック」が素敵な人黒と茶のツートンカラーがしゃれたコートに、レッドのクロスボディバッグを効かせた知世さん。黒のフリンジが、向きによってバッグの表情を変えるのも面白いところです。ボルドーのリップで、艶っぽさをプラスしました。コートの下は、ストレートのデニムに白いニット。身長152cmと小柄ながら、ハイヒールのブーツでスタイルアップを実現しています。手元には、ミニマルなリングを添えて。主役ではないけれど脇役でもない、絶妙な温度感のアクセサリーが似合います。@月島西田知世さん(29歳)152cm会社員COAT:CORTES WORKSPANTS:JETBAG:3.1 Phillip LimTOPS:3.1 Phillip LimSHOES:Geox
2017年12月12日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2017年12月第2週のテーマは「白いコート」。雪の季節にまといたくなるアウターのひとつです。甘くなりすぎないよう、カジュアルに仕上げたコーデを見つけました。■第一印象を明るくしてくれる白コートAラインのかわいらしい白コートは、ちょっと甘く見えすぎるかも……と思われるかもしれません。でも、大人の女性にとって白は強い味方。面積の広いアウターで白を取り入れると、レフ板効果が生まれ、顔色が明るく見えます。細身のシルエットや柄ものを選べば、甘くなりすぎることなく、DRESS世代にもぴったり。ノーカラーやボタンが小さめのものも、大人っぽく、おすすめです。■街で見つけた「白いコート」が素敵な人ゆったりとした白いコートは、スイートなイメージ。そこに、カジュアルなニットのベレー帽やスキニーデニムを合わせることで、30代でもしっくりくるテイストに仕上げました。コートに入った大柄のチェックも効いています。「上下のシルエットのバランスに気をつけました」と、茜さん。トップスは白系、ボトムスは黒系にまとめると、引き締め効果もあります。バッグでも甘めのモチーフを入れたいなら、黒が正解。ビッグリボンもばっちりなじんでいます。足元はレディなフラットシューズで、肩の力を抜いて。もっと寒くなってきたらショートブーツや、ハンサムなローファーを合わせるのもいいでしょう。@表参道茜さん(33歳)163cm会社員COAT:GALLARDAGALANTEPANTS:aquagirlBERET:USEDBAG:kate spade new yorkSHOES:DIANA
2017年12月05日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2017年11月第5週のテーマは「デザインパンツ」。素材やパターンで工夫を凝らしたデザインパンツは、旬コーデを作れる優秀なアイテムです。■粋なパンツルックに欠かせない1本春夏から流行の続くワイドパンツや、ビッグアウターと相性のいいスキニーパンツは、もはや定番。そこにどんなエッセンスを加えるかが、おしゃれの腕の見せどころとなってきました。光沢のあるベロアやコーデュロイの質感を楽しんだり、フリンジやファーを部分使いしたりと、目を引くデザインがたくさん登場しています。初心者が失敗しない着こなしのコツは、シンプルなトップスを合わせること。足元だけで周りとはひと味違うセンスが際立つことでしょう。■街で見つけた「デザインパンツ」が素敵な人グレンチェックのコートに、毛足が長いフリンジのデザインパンツ。メンズライクなショートブーツを合わせて、すきのないハンサムルックに仕上げている郁美さん。寒色でまとめたコーディネートに、明るいベージュのニットで、女性らしさもプラスしています。バッグは、こちらも旬のファー素材。ともすると甘くなりがちなアイテムですが、持ち手がリングなら、スタイリッシュな雰囲気を邪魔しません。ゆるやかなパーマヘアから覗くのは、ハワイで買ったというピアス。冬のコーデに夏のエッセンスをちょい足しする遊び心が素敵です。@新宿郁美さん(33歳)163cmサービス業COAT:FRAMeWORKTOPS:ZARAPANTS:ZARABAG:ZARASHOES:ー
2017年11月28日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2017年11月第3週のテーマは「存在感のある帽子」。洋服との相性もばっちりの、こなれたトータルコーディネートを紹介します。■キャップやベレー帽は"変わり素材”に注目依然としてトレンドが続くキャップやベレー帽。秋冬はレザーやファー、ベロア、スウェードといった、ひとクセある素材が人気です。頭周りのインパクトが強くなりがちなので、洋服はシンプルにまとめるのがおすすめ。ハットはいっそうクールに、つばの広い女優タイプが注目を集めています。オーソドックスなキャップ系で素材感を楽しむか、スタイリッシュなハットでハンサムにキメるか。いずれも小顔効果が高いので、全身のバランスアップにも役立つでしょう。■街で見つけた「存在感のある帽子」が素敵な人妙子さんの帽子は、ボリューム満点のフェイクファー。ブルゾンにニット、ロングスカートというプレーンな服装のなかで、ぐっと視線を集めるポイントに。帽子からは、ゆるやかなカールとハイカラーが効いた髪の毛がちらり。カジュアルなピアスとともに、顔まわりを彩りました。細かいところまで手を抜かないのが、印象的な帽子をさらりとかぶるポイントです。真っ赤なコンバースとディッキーズのスカートは、なかなかアクティブな印象。かっちりめのバッグを合わせることで、帽子とちぐはぐにならないよう、全体のイメージを整えました。もちろん、細いベルトでウエストマークすることも忘れません。@江古田珍坂妙子さん(37歳)160cmTOPS:KBFSKIRT:DickiesBAG:A.P.C.BLOUSON:green label relaxingSHOES:CONVERSECAP:Casselini
2017年11月13日「ハロウィン仮装スナップ」を特集。2017年は平日にも関わらず、昨年同様大きな賑わいをみせた東京・渋谷。ファッションプレスはその一部を撮影。様々な仮装やコスプレを紹介する。スパイダーマン×デッドプールマーベルシリーズからは、映画『スパイダーマン ホームカミング』の公開が記憶に新しい「スパイダーマン」と、2016年に公開された映画『デッドプール』から「デッドプール」が登場。スパイダーマンのコスチュームに合わせて、足元は赤いアシックスのランニングシューズに。こうなると、アシックスのブランドロゴも、蜘蛛の巣柄のスパイダーマンの身体の一部に見えてきそう。ジャック・スパロウ今年7月にシリーズ最新作が公開された映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」から、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ。ルックスはもちろん、アンニュイな表情、絶妙な姿勢の反り具合とかなりのクオリティーだ。マリオ&ルイージ何に仮装しようか迷った時に、重要視するのは仮装のしやすさ。そんな選考基準を十分に満たした、マリオとルイージの人気は今年も健在。こちらのグループは、傷メイクやハイソックスなどでオリジナリティを演出していた。マリオシリーズ新作の「スーパーマリオ オデッセイ」も発売されたばかりと、時事性も◎。ジョーカー&ハーレイ・クインクリストファー・ノーラン版バットマンのジョーカー&昨年公開の映画『スーサイド・スクワッド』で大活躍のハーレイ・クイン。映画間の壁を超えた共演は、ハロウィンならではの楽しみである。Dr.スランプ アラレちゃん定番のキャラクターやお化けに扮する人たちと並んで多かったのが「アラレちゃん」。その中でも、3つ子がアラレちゃんのコスプレをしたのかと思わせるほどの統一感を見せた3人組がこちら。キョンシー加藤一二三今年テレビで引っ張りだことなった将棋界のレジェンド・加藤一二三。“ひふみん”の愛称で親しまれる同氏のチャームポイント(?)であるすきっ歯もしっかり再現。ヤンキー一口でヤンキーと言っても様々なジャンルがある。特攻服を身に纏った彼女たちはツッパリ系暴走族ヤンキーといったところだろうか。鮮やかなピンクは夜の渋谷の街に映える、まさに「スケバン」なコスプレだった。セーラームーン気軽に性別を超えた格好ができるのもハロウィンの醍醐味。彼らの"月に代わるおしおき"は敵に大ダメージを与えること間違いなしだろう。ちなみに、期間限定のセーラームーンカフェが全国で順次開催中。彼らを見てセーラームーンの世界を体感したくなった人は是非チェックしてみて。ビールの売り子ファンタジーなキャラクターが多い中でこんなユニークなアイデアも。満面の笑みが眩しいこちらの2人は「本物の売り子さんですか?」とつい声をかけてしまいそうなクオリティに仕上がっていた。with B今年のトレンドを行く仮装も多数。その中の1つがこちら。ちなみに彼らは、ブルゾンちえみ抜きの純粋な(?)「with B」。是非、ハロウィンの渋谷でブルゾンちえみを見つけて欲しいところだ。寅さん『男はつらいよ』シリーズで渥美清が演じた寅さんも、時代を超えて渋谷に出現。過去には、パリコレに進出したファッションブランドのビューティフル ピープル(beautiful people)が同氏をモチーフにしたセットアップを発売するなど、実はファッション界でも注目が高い(?)人物である。みやぞん今年大ブレイクを果たした、お笑いコンビANZEN漫才・みやぞんが何故か集団で登場。どこか憎めない彼の笑顔を模した、お手製マスクの再現性はかなりのものだ。
2017年11月03日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2017年10月第4週のテーマは「技ありアウター」。おしゃれと機能を兼ね備えた1枚を、街へ探しに行きました。■アウターをさらりと楽しめるのは秋だからこそこの秋に流行しているアウターは、ブルゾンやガウンなど、防寒力の弱いものが目立ちます。本格的に寒くなってくると、ダウンや厚手のコートに手が伸びてしまうので、薄めなアウターはこの数週間にしっかり活用したいところ。ノーカラーのように首元を見せて着たいデザインも、今のうちに。ボタンを留めずに羽織って、インナーをちらりと見せるのも、秋らしいテクニックです。■街で見つけた「技ありアウター」が素敵な人ゆったりと羽織ったコートワンピースから、秋色カラーのスカートがちらり。思わず目を奪われてしまう、印象的なコーデです。アウターとボトムスの丈を揃えるのは上級者。ともすれば重たく見えがちなサイジングを、色合わせで乗り切りました。胸元には、こまかなタックが何本も入り、裾まで伸びて、かろやかに揺れます。「腰あたりでボタンを留めて、胸元のタックやスカートも際立たせるのが好き」と、岡部さん。シンプルな黒のニットと明るいスカートの組み合わせは、コートを脱いでも隙がありません。ともすると甘く見えがちなワンピースコートを、辛めのアイテムとマッシュアップ。個性的な黒いトートバッグと、きりりとしたローファーを組み合わせました。@六本木岡部祥子さん(33歳)162cm会社員COAT:mina perhonenTOPS:mina perhonenSKIRT:mina perhonenBAG:mina perhonenSHOES:Church’s
2017年10月31日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2017年10月第3週のテーマは「こなれた靴下コーデ」。カジュアルになりすぎない靴下テクをご紹介します。■大人っぽいアイテムを合わせれば、靴下を履いてもクール風が冷たくなってきたら、靴下の出番。近ごろは白ソックスをスポーツサンダルに合わせたり、レースソックスをローファーに合わせたり、さまざまなコーディネートが市民権を得てきています。もちろん大人の女性らしく、パンプスやミュールで仕上げるのも素敵。靴下の色味を洋服と揃えれば、全体のイメージを邪魔することなく、ほどよいヌケ感が出ます。防寒に役立つ厚手のソックスでも、カジュアルになりすぎないテクニックです。■街で見つけた「靴下コーデがこなれた」人全身をシンプルにまとめたコーデのなかで、足元のマスタードイエローが目を引きます。靴下は、グレーのリブニット。厚手のタイプはラフに見えがちですが、ヒールのあるパンプスに合わせて、ぐっとレディライクに仕上げました。ボーイフレンドデニムをゆるくロールアップしつつ、ベージュのチェスターコートでトラッド感も忘れません。耳元には、猫と馬のピアス。キャッチにはストーンやパールが使われているため、キッチュなモチーフも子どもっぽくなりすぎません。「遊び心のあるアクセサリーや、アクセントになる原色を取り入れるのが好きなんです」と話す木下さん。バッグは珍しいコルク素材。夏でも冬でも使える、不思議な質感がポイントです。@新宿木下茉美さん(29歳)165cmCOAT:USEDTOPS:UNIQLOPANTS:net shopBAG:Thailand MarketSHOES:net shop
2017年10月23日パラドックス(PARADOX)2018年春夏コレクションが、2017年10月19日(木)に渋谷ヒカリエで発表された。ストリート・ゴシック・フューチャーをキーワードにウェアを展開する同ブランドが今回テーマに掲げたのは「坊主」。デザイナー・鉄羽淳平は自分のルーツである「日本」に立ち返り、「和」の要素をスパイスとして取り入れた。ランウェイに登場したのは、ブラックをベースに、シルバーアクセサリーやネオンカラーを効かせたストリートウェア。フーディーやボンバージャケット、スウェットのハーフパンツなどは、背中や裾にシルバーリングなどがディテールとして取り入れられた。さらに、「和」らしい<結ぶ>という行為に繋げさせるかのように、長く垂れる紐が随所にデザインされている。また「坊主」や「仏教」からインスピレーションを得て、仏壇で火を灯す行為から導き出した「炎」モチーフが取り入れられ、ストリートウェアにジャポニズムの要素を融合させている。「和」をさらに加速させるのは、和服の合わせを取り入れたはっぴを思わせる羽織りだ。ただし、ロゴデザインなどを取り入れることで変化球に仕上げている。
2017年10月22日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2017年10月第2週のテーマは「女らしいジャケット」。ニュアンスのある素材を選ぶと、ぐっとこなれて見えるんです。■とろみ素材を選んで、ラフだけど品よく着こなすかっちり見えるのがジャケットのいいところでもあるけれど、肩の力も抜けてきたDRESS世代のコーディネートにおすすめなのは、すこしラフだけど品のある着こなし。とろみ素材のジャケットなら、きちんと感を残しつつ、女性らしいやわらかな空気が生まれます。上品なタイトスカートも、ボーイフレンドデニムも合わせられる、懐の広さが魅力です。もうすこし寒くなったら鮮やかなカラーニットを合わせたり、シャツでハンサムに着こなしたり、インナーでも遊べます。■街で見つけた「女らしいジャケットが素敵」な人光沢があるベージュのジャケットは、とろりとやわらか。ラフに腕をまくって着こなしました。洋服が大好きで、札幌でセレクトショップを経営しているという有希さん。袖口からのぞくネイビーの小花柄が、なんとも上級者のコーディネートです。ボトムスは、人気の続くカジュアルなワイドパンツを合わせました。ともすればハンサムになりすぎるコーデを、抜け感のあるアップヘアと印象的なピアスで中和。細部でも、ちょっとした女性らしさをプラスするのがポイントです。足元は鮮やかなブルー。ハラコのショートブーツが、すぐそこまで来ている本格的な秋を感じさせます。@新宿熊谷有希さん(39歳)セレクトショップ経営JACKET:USEDBLOUSE:KOREAPANTS:KOREABAG:KOREASHOES:Fabio Rusconi
2017年10月11日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2017年10月第1週のテーマは「秋のライダース」。この時期のアウターは、さらりと羽織るだけで存在感を発揮します。■レディに見せてくれるレザーの魅力今季も人気の続くライダースジャケット。ロックバンドのパンキッシュなイメージが強い、と感じる方もいるかもしれません。でも、ふんわりしたスカートや上品な柄スカーフなどに合わせれば、レディなコーデも可能。むしろ、レザーのしっとりとした大人っぽさを味方につけられるのです。いろいろな色や形が出ていて、合わせ方は自由。スモーキーな色やクロップド丈を選べば、ぐっとモダンに仕上がるでしょう。さらりと羽織る、秋ならではの着こなしを楽しんでみてください。■街で見つけた「秋のライダースジャケットが素敵」な人黒のシンプルなライダースに、同じく黒いレースのスカートを合わせたアヤさん。夏から流行の続くレースモチーフは、落ち着いた色なら秋でも着られます。辛口のジャケットに甘口のボトムスは、おしゃれの黄金バランス。ジャケットの下は、袖から前面に大ぶりのフリルをあしらったノースリーブブラウス。やわらかな巻き髪に秋らしい深みのあるオレンジ色で、上品なムードを演出しています。ジャケットのあるなしでがらりと印象が変わる、デートにおすすめのコーデです。バッグはライダースに寄せて、直線的でハンサムなシルエットに。今季もさまざまなアイテムに登場しているスモーキーブルーをチョイスしました。@新宿アヤさん(30歳)154cmJACKET:STUDIOUSTOPS:NINESKIRT:NINEBAG:UNITED ARROWSSHOES:DIANA
2017年10月05日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2017年9月第4週のテーマは「小物遣いが素敵な人」。帽子やバッグ、靴などのアイテムをうまく使えば、すぐさま"こなれ”コーデに大変身です。■プラスαが楽しい、秋の小物使い暑い日でも着られる洋服に、さっと秋っぽさを足せるのが、プラスオンアイテムの魅力。こっくりカラーの大ぶりアクセサリーやファーの靴、ニットのバッグなど、ラインナップも豊富なので、選ぶだけでも楽しくなってきます。目立つ素材を重複させないのが、合わせ方のポイント。たとえば、サンダルもベルトもファーにしてしまうと、ちょっとアクが強すぎます。全身鏡でトータルバランスをチェックしながら、印象的なアイテムを上手に取り入れていきましょう。■街で見つけた「小物使いが素敵」な人カジュアルなカーキのパンツに、紺のプリーツが華やかなトップスを合わせた山元さん。歩くたびに胸元や裾がふんわりと揺れ、秋風の心地よさを感じさせます。コーディネートに唯一明るい色を差しているのが小物。この時期の明るいカラーは、夏をひきずっているように見えがちですが、帽子の素材をフェルトにしたことでその問題もクリア。スモーキーブルーのリボンで、トップスのカラーともほどよくバランスをとりました。バッグは、巾着型に絞れる個性的なデザイン。足元は定番のバレエシューズを合わせました。@新宿山元亜紀さん(38歳)フリーライター166cmTOPS:rooms SHOPPANTS:d’un a dixBAG:-SHOES:guHAT:BRONTE
2017年09月27日東京・丸の内のH.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHIでは、9月22日から10月12日までアメリカ出身のストリートアーティスト KAWSの展覧会「History on paper -KAWS-」を開催する。版画の名品を中心に、改めてその価値や歴史の成り立ちに触れるシリーズ「History on paper」。4回目となる今回は、特定のキャラクターを想起させるようなモチーフを用い、フォルムをデフォルメし、バッテンマークの目を加えたペインティングや立体、版画などを発表しているKAWSに焦点を当てた。ストリートアートやファッションという粋を越え、世界中の美術館やギャラリーでの展示、幅広い企業とのコラボなどを通して、リアルタイムでキャリアを更新しているKAWSの作品をギャラリーで目にできる貴重な機会となっている。【イベント情報】「History on paper -KAWS-」会期:9月22日~10月12日会場:H.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHI住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング1階時間:11:00~21:00(日曜祝日は20:00まで)
2017年09月22日