ドスパラは、スマートフォンなどを二の腕に固定できるアームバンド「DN-11856」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格は699円。同製品は、ジョギングやウォーキングなどのスポーツでスマートフォンを携行する際、機器を二の腕に固定できるアームバンドである。素材はネオプレーンを使用。iPhoneやスマートフォンを本体裏側のポケットから入れ、バンドに腕を通してマジックテープを留めることで装着が行える。イヤホンを利用できるように、ケーブルの通し穴を装備。ケースの上からタッチ操作が可能となっているが、iPhoneのTouch IDのような指紋認証機能は使用不可となっている。サイズはiPhone 6とiPhone 6 Plusにジャストフィットする2種類を用意(小:W85×H4×D160mm/約43g、大:W97×H4×D185mm/約50g)。装着可能な腕周りサイズは小:28.5~34cm、大:29~36cmとなっている。
2014年12月03日ユピテルは12月2日、ドライブレコーダー「DRY-WiFiV1c」を発表した。発売は12月5日。価格はオープンで、推定市場価格は22,000円前後(税別)。DRY-WiFiV1cは、フルHDの映像を撮影できるドライブレコーダー。最大の特徴は、スマートフォンとの連携機能だ。DRY-WiFiV1cは無線LAN機能を搭載しており、専用アプリ「DRY-WiFi Remote」を使用することで、スマートフォンからDRY-WiFiV1cを操作できる。また、DRY-WiFiV1cで撮影した動画のスマートフォンへのダウンロードや、車から離れた場所にあるスマートフォンで映像を見ることも可能だ。マルチカメラ機能も搭載しており、1台のスマートフォンで、一度に4台までのDRY-WiFiV1cの映像を見ることができる。DRY-WiFi Remoteは、iOS 6.0以上、またはAndroid OS 4.0以上の環境で使用可能だ。通常の撮影は、エンジンスタートと連動して行われる。記録メディアはmicroSD/SDHC/SDXCメモリーカードで、64GBまでのメディアを使用可能だ。製品には8GBのmicroSDHCメモリーカードが付属している。撮影可能な動画のサイズは、3M(2,304×1,296ピクセル)、または1080P HD(1,920×1,080ピクセル)で、そのほかに848×480ピクセルの動画をスマートフォンに保存することも可能だ。付属する8GBのメモリーカードを使用した場合、3Mモードでは約50分、1080P HDモードでは約60分の動画を撮影できる。空き容量がなくなった場合は古い動画から上書き保存されるが、上書きされたくない映像を専用フォルダに保存する「ワンタッチ記録ボタン」も装備している。撮影した映像は、スマートフォンのほかに、本体に装備されている1.5型液晶モニターでも確認できる。また、録画済のメディアをPCに挿して映像を確認することも可能だ。本体サイズはW85×φ40mmで、質量は約61g。電源はシガープラグコード(12V車専用)だが、事故で電源が断たれたときのバックアップ用に、スーパーキャパシタと内蔵充電池も装備している。
2014年12月02日「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)」が、コスチュームジュエリーで有名なニューヨークの「ハスケル ジュエルズ(Haskell Jewels)」とのコラボレーションにより初ジュエリーラインを発表した。2015年3月より同ブランド路面店(銀座・六本木ヒルズ)にて発売予定。15SSコレクションとデザイナーのダイアンが世界中で見つけたジュエリーからインスパイアされたコレクションは、アイコニックなハートやリップなどのモチーフでグラマラス、セクシーな雰囲気。チェーン編みのネックレスやブレスレットは同ブランドのアイコンであるラップドレスからインスパイアされたもの。価格はピアス9,000円、バングル1万2,000円、リップ型リング1万4,000円、ネックレス2万8,000円など。「ジュエリーは最高のスパイスのようなもの。既に存在するものをより輝かせる。ずっとファッションジュエリーをデザインしたいと考えていた」とダイアンは語っている。
2014年12月01日スマートメディカルと東京大学は11月27日、スマートフォンのアプリケーションを活用したメンタルヘルスケアの有効性を検証する臨床研究に合意し、学生を対象に実験を開始したと発表した。また、今回の研究での知見を活かし、スマートメディカルが12月下旬にスマホアプリをリリースする予定という。今年6月に労働安全衛生法(ストレスチェック義務化法案)が成立した。この法律は、事業所を対象として、従業員のメンタルヘルスケアを前提としている。今回、両者は社会人デビュー前の学生も研究活動や人間関係、就職活動などで強いストレスを受けているため、学生のストレス状態を手軽に計測する方法が必要と考え、スマートメディカルが、気分状態を簡易に記録し、かつその振り返りを補助するスマホアプリを開発した。同アプリでは、声を吹き込むだけで気分状態がリアルタイムで評価され、同時にその時に見える風景や人、物などと合わせて記録される。そして後日、この写真データにリンクされた気分状態を見ることで、使用者自身で当時の気分状態を振り返ることができる。例えば、その使用者の気分が落ち込んでいるときに、過去に蓄積された写真データから自動的に選択された"幸せだったときの写真"を見ることで、本来の自分の気分状態を振り返ることができ、簡易にストレスコーピング(ストレス対処)の方法を見つけることができる。なお、今回の研究では、スマホを使って手軽に学生の気分情報の取得と自己評価を行わせることで、利用者自身でのストレスコーピング方法の一助となることを期待しているという。さらに、スマートメディカルはこの実験結果にもとづき、改正安衛法が目指す、職場でのストレスチェックやセルフケアなどにも応用できるスマホアプリをリリースする予定。
2014年12月01日デザイナー、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)の自叙伝『THE WOMAN I WANTED TO BE』(4,000円)が刊行された。販売はダイアン フォン ファステンバーグ路面店(銀座・六本木ヒルズ)。自叙伝は、ダイアンが掲げる「Love is Life is love(愛こそすべて)」というテーマに基づき、人生やパーソナリティーの重要な要素となる“The Woman I am”と、彼女の伝説的なキャリアを年代順に描いた“The Business of Fashion”の2セクションから構成される。彼女のビジネスに対する並外れた能力、人生におけるメッセージなど、時代のアイコンになるまでの過程に学んだ刺激的な教えから、夢に描いた人生の築き方のヒントが見つかるかもしれない。ダイアン・フォン・ファステンバーグは、1946年ベルギー出身。アイコンアイテム・ラップドレスは2014年に40周年を迎えた。
2014年11月30日スマートフォンは、携帯電話とコンピュータ両方の顔を持ちます。ですから、スペック表を見れば専門用語のオンパレード……これではおいそれと比較できません。このコーナーでは、そんなスマートフォン関連の用語をやさしく解説します。今回は「Android Wear」についてです。***Android Wearは、時計型デバイスに最適化されたAndroid OSの派生版です。いわゆるスマートウォッチ/ウェアラブルデバイスですが、ハードウェアの設計/製造はデバイスメーカーの裁量に任されており、厳密にいうとAndroid Wearはオペレーションシステムと標準装備のアプリ群を指します。11月現在発売されているAndroid Wear端末には、LGの「G Watch」、サムスンの「Gear Live」、ASUSの「ZenWatch」などがあります。国内メーカーでもSONYが「SmartWatch 3」を11月28日に発売し、家電販売店のほかにキャリアショップ(au/ソフトバンク)でも扱われています。オペレーションシステムとしてのAndroid Wearの特徴は、スマートフォン/タブレット上のアプリと連係動作できることが挙げられます。通信に利用されるのは低消費電力で知られる「Bluetooth LE」、Android OSが動作するスマートフォン/タブレットとペアリングしたうえで利用します。スマートフォン/タブレットのAndroid OSとの互換性は高く、開発ノウハウが生かせることからすでに多くのサードパーティー製アプリが公開されています。負荷の高い処理はスマートフォン/タブレット側に任せ、Android Wear側は結果を表示する程度のアプリ(仮にシンクライアント型アプリと呼びます)も開発できますが、完全に独立動作するアプリも開発可能です。重力センサーやジャイロスコープセンサーなどのセンサー類にも、Android Wearアプリからアクセスできます。ただし、直接インターネットに接続する機能はなく、Bluetoothでスマートフォン/タブレットの通信回線を経由することになります。その用途ですが、豊富なセンサー類を利用してライフログを作成する、メールの着信などAndroid端末から受け取った通知に対しなんらかのアクションを行う、カメラのシャッターを切るなどAndroid WearデバイスからAndroid端末のアプリを遠隔操作する、といったことが挙げられます。まだ登場間もないデバイスですから、今後新しい活用方法が見出されていくことでしょう。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月29日サンコーは、車のCDスロットに固定するスマートフォン用車載ホルダー「スマートフォンCDスロット装着ちょうどいい高さな車載ホルダー」を発売した。価格は税込み1,280円。「スマートフォンCDスロット装着ちょうどいい高さな車載ホルダー」は、スマートフォン用車載ホルダー。CDスロットに挿し込むだけで設置可能なため、取り付けの際に工具などは不要となっている。同社はダッシュボードやシガーソケットに挿し込むタイプの車載ホルダーでは、スマートフォンの位置が高過ぎたり、低すぎるということがあるが、CDスロットならば最適な位置で設置できるとしている。「スマートフォンCDスロット装着ちょうどいい高さな車載ホルダー」のサイズ/重量は、幅約118mm×奥行き約128mm×高さ約100mm/約130g。固定可能なスマートフォンは幅約88mmまで。ホルダー部分は、360度の回転が可能。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月24日パルファン・クリスチャン・ディオールが、アジア初となる日本向けの公式オンラインブティックをオープンした。フランス、アメリカに続き世界3番目、アジアでは初となる。このオンラインブティックではディオールのラグジュアリーなサービスが、パソコンやタブレット、スマートフォンなどで24時間受けられる。365日いつでも送料無料で、オリジナルギフト ラッピングも無料。購入者へはラグジュアリー ミニチュア製品のプレゼントも用意されている。商品は、ディオール化粧品の全ラインアップに加え、ディオールから初登場となるメンズのスキンケアシリーズ「ディオール オム ダーモ システム」のアイテムも取り扱う。アンチエイジングを専門とするディオール サイエンスが男性特有の皮膚構造に着目して生み出した最新テクノロジーを採用し、ディール オムの世界観を融合させたアイテムがラインアップした。更に、オンライン限定製品も豊富に取りそろえた。個数限定のメイクアップアイテムでは限定色のリップ「ディオール アディクト フルイド スティック」(3,900円)や、5色アイシャドウ「サンク ルール」(7,700円)の限定色、まつげを整える温熱ビューラー「ディオールショウ ヒート カーラー」(3,800円)、「エクストレ ドゥ パルファン」シリーズ(各2万8,350円)などが購入出来る。
2014年11月18日センチュリーは14日、スマートフォンやタブレットの充電とデータ転送が可能なmicroUSBケーブルとして、「各社スマートフォン(Micro USB端子)充電&データ転送ケーブル(CM-JD01)」を発売した。価格はオープン。USBポートを搭載した充電器やPCなどから、スマートフォンやタブレットに接続するためのUSB-microUSBケーブル。コネクタ部分に切り替えスイッチを搭載し、充電モードとデータ転送でモードを切り替えて使用できる。ケーブル長は約1m。本体サイズはW55×D35×H160mm(パッケージ寸法)、重量は約17.8g。
2014年11月17日クリスマス気分はイヤフォンから11月も半ばになり、デパートやショッピングセンターではクリスマスツリーが飾られ始めました。気分がクリスマスモードにシフトしている人も多いのではないでしょうか。クリスマスカラーの服のチョイスはまだ早くても、耳元からオシャレにホリディムードを盛り上げてみては?11月13日、KOTORI OFFICE 他2社は、大好評のコラボレーションイヤフォン“KOTORI meets Hallmark” より、第2弾モデルを11月中旬より発売すると発表しました。可愛い!ホールマーク社のコラボ商品同コレクションは、前回の人気をうけてさらにバリエーションが豊かに。15種類の新デザインに加えて、3つのクリスマスバージョンが登場がしました。アメリカの老舗グリーティング関連商品会社ホールマーク社とコラボしたイヤフォンは、どれも思わず手に取りたくなる可愛い商品ばかり。デイリー使いに最適なのが、アニマルモチーフのアルファベットデザイン。カラフルでユニークな動物たちがあなたを楽しませてくれます。そして注目は、クリスマスデザイン。定番のサンタクロースや鼓笛の兵隊、愛らしいクマのイヤフォンは、街中で視線を集めること間違いなしです。数量限定デザインということですので、気になる人は早めにチェックして!(画像はプレスリリースより)【参考】・「KOTORI OFFICE」他2社 プレスリリース(PR TIMES)
2014年11月15日スマートフォンやタブレットと連動させて遊ぶ次世代オモチャ、スマートトイ。専用アプリを用いることで今までにはないオモチャの楽しみ方が広がってきている。そんなハイテクオモチャを子供だけに遊ばせるのはもったいない! ということで、大人も楽しめる、いや大人こそ楽しみたい次世代ハイテクトイを紹介する連載、始めます。○植物の環境をスマホでモニター「うさぎって寂しいと死んじゃうんだから…」。90年代のドラマ「ひとつ屋根の下」で、とある女優さんが放った名台詞だ。もちろん、うさぎは寂しくても死なない(基本的には単独行動の動物である)。それ以前に、寂しいという感情があるかも微妙だが、ひとつ屋根の下、ベランダで育てている植物は放っておくと確実に枯れてしまう。「お花って水と肥料がないと枯れちゃうんだから」。女性からこう言われたら、美味い酒や料理をおごれ、もしくは高い化粧品を買え、というような意味だろう。うっかり、「切り花でもしばらくはキレイだろ」などと言ってはいけない。ただ植物の場合は、水も肥料もただ与えれば良いわけではなく、適切なタイミングや量が決まっている。彼らは「もうお腹いっぱい」とか言わず、無言で枯れていく。「Parrot Flower Power(以下・フラワーパワー)」は、植物に必要な水分や肥料、温度、光量をセンサーでモニターするデバイスだ。植木鉢やプランターに本体を設置し、Bluetoothでデータを送信し、スマートフォンやタブレットで確認することができる。実際に使ってみて10日ほど経過したので、使用感をレポートしていこう。○スタートは簡単。だが、データが送られるまで1日待つ必要があるフラワーパワーを使用するには、専用アプリ「Parrot Flower Power」をスマートフォンにインストールする。アプリはもちろん無料。データの保存や解析は専用のサーバーを使用するが、月額の使用料なども発生しない。アプリをインストールしたら、アカウントを登録し、フラワーパワーとBluetoothで接続する。接続自体は、あっけないほど簡単だ。次に、植物を登録する。登録した植物の特性に応じて、水やりや温度など、適切なアドバイスが得られる仕組みだ。ちょうどベランダにあった観葉植物の「ポトス」を登録しようとするも、最初データベース(Plant DB)で見つけることができなかった。しかし、ポトスの学名「Epiremnum aureum」で発見。和名は「オウゴンカズラ」とある。説明文を読むと、[かつては「ポトス属」に分類されていた名残で、園芸上はポトスと言われている]と。なるほど!フラワーパワーを登録しても、すぐにはデータは送られてこない。データを分析するのに約1日程度待つ必要がある。○無口な植物に代わって要求を通知してくる翌日。フラワーパワーからポトスのデータがiPhoneに送られてきた。正確には、フラワーパワーからBluetoothで送られたデータはインターネット経由でサーバーに行き、分析された結果がスマホ上に反映される。ちなみに気になる通信距離だが、ベランダに設置した鉢から、いちばん近い部屋、その隣にあるリビングまでは電波を拾ったが、さらに離れた部屋では圏外になった。ま、Bluetoothだからしょうがないね。日数が経つにつれて、各データの折れ線グラフが充実してゆく。グラフの表示単位は、1日、1週、1月、3月、6月、1年。そして、リアルタイムにデータを表示するライブモードがある。温度はこの季節(11月)でも、下は12度から上は35度まで意外と寒暖差があることがわかった。人間なら「暑い」「寒い」とうるさくてかなわないだろう。そして、無口な植物を代弁してフラワーパワーが、水が足りない、肥料が足りないと、たまにアラートを送ってくる。まるで、「植物って寂しいと死んじゃうんだから」と言われているようだ。ポトスは丈夫でかなり育てやすい部類に入ることもあって、それまで放置気味だったが、フラワーパワーの導入でちゃんと世話をするようになった。液体肥料を施してもまだ足りないと言われたので、新しい土に植え直しもした。すると今度は……。「肥料が多すぎ」との表示が! 指示に従って水で洗い流す。「美味いもの食べたい」と言われてレストランに連れて行ったら、「この料理、カロリー高すぎるわ」とクレームを受けた気分だ(笑)。ガーデニングと女心は難しいですね。とまぁ、なかなか厳しいのだが、これで放置して枯らす心配はなくなった。来春になったら、より生育環境を整える必要がある野菜でも使ってみたい。
2014年11月14日MMD研究所は11月11日、2014年4月から9月までのスマートフォン購入に関する調査結果を発表した。同調査によると、49.0%がスマートフォン購入時に「画面の大きさ」を重視しており、今年4月の調査と比較し、18.7%増加しているという。同調査は、2014年4月から9月までにスマートフォンを購入した15歳以上の男女796人を対象に実施したもの。調査期間は10月20日から23日まで。結果は以下の通り。まず、調査対象となった796人に、自身が購入したスマートフォンのOSを聞いたところ、49.0%が「iOS」、42.7%が「Android」と回答した。この結果を購入した時期別に見ると、Androidは2014年7月(58.6%)、iOSは2014年9月(77.1%)だった。続いて、iPhoneシリーズの所有者(390人)にどの世代のiPhoneを持っているか聞いたところ、「iPhone 5s」(40.8%)、の所有率が最も高く、次いで、「iPhone 6」(25.1%)、「iPhone 6 Plus」(14.1%)だった。なお、9月19日発売のiPhone 6、iPhone6 Plusのキャリア比率はソフトバンクモバイル版が多く、画面サイズの大きいiPhone6 Plusは特にその傾向が強かった。このほか、スマートフォンを購入する際に重視するまたはした項目についても聞いた。結果は「画面の大きさ」(44.7%)が最も多く、次いで「バッテリーの持ち」(40.2%)、「操作性の良さ」(36.1%)。2014年4月に実施した同様の調査と比較し、「画面の大きさ」が18.7%増えていることがわかった。最後にスマートフォン購入時の不満点について聞いたところ、「料金メニューが分かり難い」(40.2%)が最も多く、次いで「オプションに加入させられること」(29.0%)、「待ち時間が長い」(27.4%)だった。4月の調査と比較し、「料金メニューが分かり難い」との回答が31.6%から40.2%に増加していることがわかった。
2014年11月12日スマートフォンは、携帯電話とコンピュータ両方の顔を持ちます。ですから、スペック表を見れば専門用語のオンパレード……これではおいそれと比較できません。このコーナーでは、そんなスマートフォン関連の用語をやさしく解説します。今回は「圧縮音源の高音質化」についてです。***近ごろ、「ハイレゾ対応」をうたうスマートフォンが増えてきました。ドコモは2014-15年冬春モデルとして、「Xperia Z3 SO-01G」や「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」など7機種をラインナップしています。再生周波数帯域などスペックはさまざまですが、FLACやWAVといったオーディオCD以上の情報量を持つサウンドファイルを再生できること、その際ポータブルアンプなど外部機器に頼らないことが必須条件といえます。スマートフォンの音質を左右する要素は、デジタル/アナログ変換チップ(DAC)やそれに相当するIC、コンデンサーや電源回路など多数ありますが、入手可能なハイレゾ音源が少ないという現実があります。そこで端末メーカーは、AACやMP3といった圧縮音源をハイレゾ音源並みに情報量を増やす「高音質化機能」を搭載し、コンテンツ不足を補うことを提唱しています。圧縮音源に効果的な高音質化のアプローチとしては、「アップサンプリング」と「ビット拡張」が挙げられます。アップサンプリングとは、音源のサンプリング周波数を高めることで(ex. 44.1kHz→88.2kHz)、情報と情報の間を密にして滑らかなアナログ波形に近づけます。後者のビット拡張は、音の情報量(量子化ビット数)を増やすことで(ex. 16bit→24bit)、ダイナミックレンジを広げ階調表現力を高めます。Xperia Z3シリーズに搭載されている「DSEE HX」は、SONY独自の高音質化技術であり、MP3やAACといった圧縮音源にアップサンプリングとビット拡張を施し、最大192kHz/24bitの情報量を持つ音として聴かせてくれます。GAXLAXY S5シリーズに搭載されている「K2HDプロセッシング」は、JVC KENWOODがビクタースタジオと共同開発した技術であり、アップサンプリングとビット拡張によって最大192kHz/24bitに圧縮音源の音情報を拡大/伸張します。では、192kHz/24bitに情報量を増やせば高音質かといえばそうではありません。音質は音の出口であるヘッドホン/イヤホンに大きく左右されますし、ノイズ対策など細やかなハード設計にも影響を受けます。高音質化機能の効果はありますが、あくまでハイレゾの世界を広げる手段と考えたほうがいいでしょう。
2014年11月09日スマートニュースは4日、スマートフォン・タブレット端末向けニュースアプリ「SmartNews」において、内閣官房と協力し政府の各Webサイトで発信された情報を集めた専用コンテンツチャンネル「日本政府チャンネル」を開設した。「SmartNews」はApp Store、Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。「日本政府チャンネル」は、日本政府の各Webサイトで発信された情報を集約した専用コンテンツチャンネル。政府はこれまでも、公式Webサイトなどを通じて情報発信をしてきたが、各省庁の情報をモバイル端末でワンストップに集約・提供する試みは「日本政府チャンネル」が初のこととなる。追加するには、ページ上部のチャンネルタブにある「+」をタップし、「日本政府」を選択。「追加する」をタップすれば、チャンネルタブに「日本政府」が追加され、記事が読めるようになる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月04日スマートフォンは、携帯電話とコンピュータ両方の顔を持ちます。ですから、スペック表を見れば専門用語のオンパレード……これではおいそれと比較できません。このコーナーでは、そんなスマートフォン関連の用語をやさしく解説します。今回は「プッシュ・トゥ・トーク」についてです。***誰かと電話で話すときには、相手の番号にダイヤルして呼び出し音を鳴らし、相手が応答してはじめて「通話」が成立します。しかし、ただ用件を伝えたいとき、留守番電話サービスを契約していない相手を呼び出すときには、相手の応答を待たずトランシーバーのように話しかけることができれば好都合です。「プッシュ・トゥ・トーク(Push-to-Talk、PTT)」は、そのような使い方を可能にする機能です。明確な定義はありませんが、話しかけたい相手を選びボタンを押しながら話すことで、相手の音声メッセージを届けることができます。ボタンを押している間しか話すことはできず、会話するためにはボタンを押したり離したりすることになりますが、通常の音声通話のように一定の帯域を確保する必要はなく、インターネット回線を利用したデータ通信として処理できるメリットがあります。同時に複数人へ音声データを送信する1対多型のコミュニケーションも可能です。海外では比較的ポピュラーな通話サービスですが、日本ではあまり利用されていません。かつては日本の携帯電話会社も「プッシュトーク」(NTTドコモ)や「Hello Messenger」(au/KDDI)、「S!一斉トーク」(ソフトバンク)といったPTTサービスを提供していたものの、2014年10月現在すべて終了されています。機能そのものよりも、通信規格が標準化されず異なる携帯電話会社間では接続できないなど、相互運用性に難があったことが普及を妨げたのかもしれません。しかし、スマートフォンアプリの機能としてPTTが提供されるようになり、携帯電話会社のサービスに頼る必要はなくなりました。たとえば、iOS版とAndroid版が提供されているIP電話アプリ「Viber」には、PTT機能が搭載されており、無償で利用できます。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月02日ヤフーの代表取締役社長 宮坂 学氏は10月29日、同日に行なわれた2014年度第2四半期の決算説明会の中で、スマートフォンとタブレット向けにYahoo! JAPANトップページのリニューアルを計画していることを明らかにした。これまでもスマートフォンやタブレット端末向けに最適化サイトを提供してきたが、「進化したポータルの実現」に向けて、数%のユーザーを対象にタイムライン型のUIを試験提供しているという。これまでの最適化サイトは「PCスタイル」であったとのことで、「スマートフォン時代に成功している会社は、タイムライン型のUIを採用しているケースが多く見られる。広告による収益化など、マネタイズに適しているタイムライン型のUIを導入し、タイムラインの会社にならなくては」と宮坂氏は語る。現状、テスト経過は順調とのことだが、いつ完全に移行するかについてはテスト導入の結果次第とのことで「慎重に移行していく必要があると思う。もちろん、タイムライン型のUIは広告配信のしやすさという点では一つの型になると思う」(同社 取締役最高財務責任者 大矢 俊樹氏)としていた。
2014年10月29日KDDI、沖縄セルラーは27日、同社のVoLTEサービス「au VoLTE」に対応したスマートフォンとして「isai VL」(LG Electronics製)と「URBANO」(京セラ製)の2機種を発表した。12月初旬より発売する。○isai VL「isai VL」は、約5.5インチサイズのAndroidスマートフォン。フルHDの約1.8倍の解像度を持った高精細なWQHDディスプレイを搭載し、広視野角で高輝度のAH-IPS液晶パネルも採用する。VoLTEのほか下り最大150Mbpsのキャリアアグリゲーション、下り最大110MbpsのWiMAX 2+にも対応する。また、本体を振るだけで現在地周辺のau WALLETポイントアップ店やグルメ、イベント等の情報が得られるユーザインターフェース「isaiモーション」も備える。「isai FL」で好評だった本体を振るだけで使える機能も継承する。本体を振ることで、au WALLETポイントアップ店やグルメ、イベントなどの情報が入手できたり、壁紙とアイコンを切り替えたり、よく使うアプリが起動できたりする。主な仕様は以下のとおり。OSはAndroid 4.4、メモリはROMが約32GB、RAMが約3GB。外部メモリは最大128GBのmicroSDXC。カメラはメインが約1320万画素、サブが約130万画素、バッテリ容量は3000mAh、連続通話時間は約1300分、連続待受時間はLTEで約580時間。サイズ/重量は、約76(W)x145(H)x10.5(D)m/約154g。カラーは、アクア、ブラック、ピンクゴールドの3色。○URBANO最新機種「URBANO」最新機種は、強化ガラス「Dragontrail X」を搭載し、落下してもディスプレイが割れにくい耐衝撃性能に対応。また、同梱の急速充電対応卓上ホルダ(最大3.1A)で、30分で満充電の約半分の充電が行える。さらに、本体側面のサイドキーや本体裏面のカメラリングなどにメタル素材を使い、URBANOシリーズの質感を進化させた。主な仕様は以下のとおり。OSはAndroid 4.4、ROMは約16GB、RAMは約2GB、外部メモリは最大128GBのmicroSDXC、カメラはメインが約1300万画素、サブが約97万画素、サイズ/重量は約70(W)x141(H)x9.9(D)mm/約155g。バッテリー容量は3000mAh、連続通話時間は約1510分、連続待受時間はLTEで約750時間、カラーはロイヤルブルー、プラチナホワイト、フォレストグリーンの3色。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月27日MMD研究所はこのほど、スマートフォンの新モデルや進化に対するイメージを調査した「スマートフォンに関するイメージ調査」の結果を公表した。調査結果から、スマートフォンの新モデルに驚きを感じなくなった人が半数に上った一方で、スマートフォンの進化に期待する人は65.6%に達したことがわかった。今回の調査はスマートフォンを所有する20歳以上の男女1251人を対象に実施。スマートフォンの新製品に予想を超える驚きがあるか否かを聞いたところ、50%が「過去に比べると驚きを感じなくなった」と回答。19.8%が「過去の現在も驚きをあまり感じたことはない」としている。次にスマートフォンの進化への期待について聞いたところ、「大いに期待している」が20.2%、「期待している」が45.4%だった。今後のスマートフォンの進化については、「見た目があまり変わらないが機能が進化していくと思う」が46.4%、「フィーチャーフォンやスマートフォン以外の全く新しい携帯電話が登場すると思う」が19.7%だった。スマートフォンに欲しい機能については、「1カ月充電不要なバッテリー」が52.4%、「歩いていると自動で充電されている」が38%、「充電する際にケーブルが不要」が37.6%と続き、上位に充電に関する要望が集まった。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月25日アユートは24日、急速充電に対応したUSB ACアダプタ「AK 急速 AC充電器(AKAC-2P48A)」を発表した。同日より、全国の家電量販店やアユートの直販サイト「アキハバラ e市場」にて順次販売を開始する。価格は1,980円。iPhoneやAndroidスマートフォンを検知して、最適な電流による急速充電が可能で、1ポート当たり最大2.4A出力のUSBポートを2基搭載し、大容量のタブレットの充電にも対応する。また、出力ショートなどに起因する、異常な過電流や過電圧を防ぐ保護回路に加え、落雷や漏電に対する保護回路も搭載する。インタフェースはUSB Aタイプ×2、定格入力電圧はAC100V~240V、定格出力はDC5V/2.4A(2口で合計4.8A)。本体サイズはW58×D24×H58mm、重量は87.3g。本体カラーはホワイトとブラックの2色。
2014年10月24日ドスパラは24日、デジタルカメラやiPhoneなどのスマートフォンで自撮りをするときに便利な「iPhone・スマホ対応 ハンディ一脚 (セルフィースティック) DN-11096」を発表した。本日より「上海問屋」にて販売を開始する。価格は1,499円。ハンディタイプのカメラ用一脚に、スマートフォン向けのホルダーを取り付けた「セルフィースティック」。45cm~125cmまで4段階に伸縮する。また、スマートフォン向けのホルダーはバネの力で端末を固定する。50mm~80mmの幅で調節が可能で、iPhone 6のような大型の端末にも対応する。スマートフォン向けのホルダーを取り外すと、1/4ネジを使用してデジタルカメラを取り付け可能で、通常のカメラ用一脚として利用することができる。最大搭載重量は約2kgまで。本体サイズは直径20mm、全長が45~125cm。重量は約230g。
2014年10月24日NTTデータは、デジタルサイネージを通じて複数の視聴者がおのおののスマートフォンへ多様な情報をダウンロードし、外出先等の自由な場所で活用できる仕組み「O2OCIAL(オーツーオーシャル)サイネージ」を開発したと発表した。今回のソリューションは、NTTデータがオムニチャネルサービスにて培ってきたモバイルサービス開発のノウハウと、NTT EV研が提供するマルチプレイヤーインタラクティブサイネージ技術「みんブラ」のデバイス連携技術を活用したもので、サイネージ視聴者はWi-Fiエリアの中から、スマートフォンのブラウザを使ってサイネージにアクセスして連携し、各自が好きなコンテンツを閲覧およびダウンロードして活用することが可能となる。また、オフィシャルデータに加え、リアルタイムのデータからユーザーの感想、関心の高いキーワードや話題のスポット等を抽出して紹介するなど、視聴者の興味を引きやすい情報を提供できるようになるという。これにより企業は、サイネージ上でのオフィシャルな情報の発信だけではなく、ソーシャルデータから消費者個人の感想や人気の話題等をリアルタイムで抽出してコンテンツ上に表示することができ、多言語対応やWi-Fi接続、災害時対応等のサービスも提供することで、サイネージ視聴者の利便性を向上させることができる。具体的には、ソーシャルメディアの生の声から、あらかじめ設定したキーワード条件等に応じた必要なデータだけをフィルタリング制御/分析し、サイネージへ表示。NTTデータが培ってきたソーシャルデータの活用ノウハウを生かしてデータの調達・分析等を行うことで、地図上に関連するつぶやきを表示するなどもできる。O2OCIALサイネージは、6カ国語で多言語表示できることから在留外国人のほか、年々増加している訪日外国人観光客に対する集客・誘導メディアとしてや、災害時には表示を切り替え、避難経路や緊急情報等の安全確保に役立つ情報を表示するなど、公共性の高いサイネージとして活用できる。今後同社は、オムニチャネルソリューションにデジタルサイネージを使ったソリューションを加え、店頭とデジタルをまたいで企業と視聴者の接点を強めるとともに、交通・流通・観光等さまざまな分野での活用を提案していくという。
2014年10月23日ユナイテッドは10月14日、同社の提供するスマートフォン媒体社向けSSP(Supply Side Platform)「AdStir」が、ファンコミュニケーションズが提供するターゲティング・アドプラットフォーム「nex8」とRTB接続を開始したと発表した。「nex8」とは、さまざまなターゲティング手法により広告配信を最適化する広告配信プラットフォームで、広告主・代理店は最適な媒体・最適なユーザーに広告配信をすることができる。一方、「AdStir」は、ユナイテッドが2011年9月に提供を開始したSSPで、アドネットワーク広告収益を最大化しつつ、RTB(Real Time Bidding)広告の競争入札を利用することでさらなる広告収益の増加を実現する。今回のRTB接続により、「nex8」経由で広告出稿している広告主は「AdStir」が保有する月間350億アドインプレッション(6月時点)を超えるメディアにリーチ可能となり、よりユーザーにマッチした広告枠に配信することで、広告効果の向上が期待できる。また、「AdStir」経由で広告を配信しているメディアは、国内外15のDSP(Demand Side Platform)から入札を受けることが可能となり、より多彩かつ多くの入札によって競争が活発化し、収益の向上が期待されるという。
2014年10月15日富士通は10月8日、Android 4.4を搭載したスマートフォン「FUJITSUSmartphoneARROWS」と、Android 4.4とWindows 8.1を搭載したタブレット「FUJITSU Tablet ARROWS Tab」「FUJITSU PC LIFEBOOK」などの既存ラインアップを強化した5シリーズ18モデルを、10月から順次、企業向けに国内で販売を開始すると発表した。今回、アプリケーション設計の柔軟性が高いAndroidを搭載したスマートフォンとタブレットを企業向けラインアップに加えることで、特定用途端末や専用端末としての活用など、幅広い顧客のニーズにこたえる。企業向けAndroidのスマートフォンとタブレットには、共通の機能が搭載されており、共通のサービスが提供される。具体的には、ビジネスツールとして求められる高度なセキュリティ機能を装備しており、指紋認証で不正アクセスのリスクを抑えるとともに、紛失や盗難時には遠隔で端末のロックや初期化が可能。端末内のデータ暗号化やSDカードのデータ暗号化にも対応している。また、顧客の用途に合わせて、カメラ・メモリ容量・NFC(近距離無線通信技術)をカスタマイズでき、機器の設定変更やセットアップ作業の代行サービスに対応する。スマートフォンの新製品「ARROWS M305/KA4」は、鮮やかで美しい色再現性の4.5インチ有機ELディスプレイを採用しており、現実に近い表現が可能。ビジネス利用における基本的な通話機能として、「スーパーはっきりボイス4」を搭載し、相手の聞こえにくい声を強調し、こもり音やキンキン音を自動調整して聞き取りやすくする。希望小売価格は6万1,400円(税別)で、12月上旬に提供開始予定。Androidタブレットの新製品「ARROWS Tab M555/KA4」は、大容量バッテリー(9,600mAh)と省電力技術により約11時間使用できるほか、大画面10.1型、高精細WXGA(1,280x800)液晶の搭載により、画像や映像などを美しく再現できる。希望小売価格は8万1,300円(税別)で、2015年2月中旬に提供開始予定。Windowsタブレットの新製品「ARROWS Tab Q555/K」は、10.1インチ(ワイド)液晶を備えながら、630gの軽量化を実現。75cmの落下試験をクリアした高い堅牢性、簡単に本人認証が行える標準搭載の指紋センサーなどにより安心して持ち運びできる。ワークステーション「CELSIUSシリーズにおいては、Windows 8.1 Proを搭載した「CELSIUS R940」「CELSIUS M740」の提供を開始する。「LIFEBOOKシリーズ」「ESPRIMOシリーズ」「CELSIUSシリーズ」については、常に「Office」の最新バージョンへ無料でアップグレードができ、「Office 365サービス」を1年間無料で利用できる「Office Premium」を選択可能な新モデルを提供する。
2014年10月10日MMD研究所は10月8日、シニア層のスマートフォンに関する調査結果を発表した。同調査によると、シニア層(60歳以上)のスマートフォン所有率は27.6%で、2013年と比較して4.4%増加したという。同調査は9月19日から21日までに、60歳以上、2,020人を対象に実施したもの。シニア層が所有する端末の購入時期、次回購入する携帯電話端末について調査した。結果は次のとおり。まず、携帯電話端末を所有しているシニア層2,020人のスマートフォン所有率を調べた。結果は27.6%で、2013年9月に実施した同様の調査と比較して4.4%増加していることがわかった。続いて、スマートフォンを所有している557人に新しい携帯電話端末を購入するならどの端末を選ぶか聞いた。結果は65.0%が「スマートフォン」、7.2%が「シニア向けスマートフォン」、5.7%が「格安スマートフォン」。77.9%の人がスマートフォンを購入すると答えていることがわかった。さらに、同様の質問をフィーチャーフォンユーザー(1,463人)にも聞いた。結果は9.7%が「スマートフォン」、10.3%が「シニア向けスマートフォン」、3.7%が「格安スマートフォン」で、23.7%がスマートフォンの購入したいと考えていることがわかった。最後にフィーチャーフォンを購入すると回答した738人を対象にフィーチャーフォンを選ぶ理由を聞いた。結果は最も多かった回答は「通話・メール以外の機能を使わないから」で58.9%、「月額料金が安いから」が55.7%、「操作が簡単だから」が38.3%だった。
2014年10月08日毎日の生活に欠かせないスマートフォン。通話以上にメールやSNSなどさまざまな方法で活用している人が多いと思いますが、スマートフォンを活用することで、生活までスマートにしてしまう賢い女子が増えているとか。株式会社タイムカレントが9月に全国の20~30代女性2,755名を対象に行った、スマホ活用に関する実態調査の結果を見てみましょう。まず、調査対象の女性に対して、スマホ所有率を訊ねたところ、全体の約7割に達していることがわかりました。次に、「ネット予約」の利用経験について訊ねたところ、全体の約半数にあたる48.1%が「利用したことがある」と回答。さらに「ネット予約」利用経験者の88.6%が「ネットショッピング」も利用経験があり、多くの女性がネットで予約をしたり、買い物をしたりしていることがわかります。この1年間で「ネット予約」「ネットショッピング」それぞれで、利用する頻度や金額の変化について訊ねると、「ネット予約」では、全体の36.8%が「増えた」(「大幅に増えた」「少し増えた」)と回答、利用頻度・金額は増加傾向にあるようです。また、スマートフォンで「ネット予約」の利用経験がある女性に対して、利用したことがある内容を答えてもらったところ、1位は「ホテル・宿」で50.8%、僅差で2位は「美容室(50.6%)」、3位が「外食(飲食店、レストラン、居酒屋等)(49.2%)」。以降、「旅行レジャー」、「宅配ピザ」、「映画」、「航空券」など、いわゆる「ネット予約」の定番カテゴリーが並ぶ中、「マッサージ、リラクゼーション」「病院・歯医者」「宅配弁当」など、これまでは電話などの予約が中心だったカテゴリーも。ここ最近では「お弁当ネット予約サービス」も登場しており、全体の約8割の女性がこのようなサービスについて知っていて、ネット予約で利用してみたい食事メニューについて、なんと首位は「お弁当(79.6%)」。定番の「ピザ(72.8%)」、「すし(50.8%)」、「ファーストフード(48.3%)」などを上回るという結果が明らかに。ちなみに、お弁当チェーンを展開するHotto Mottoでも、ネットで事前予約できるサービス「Netto Motto」を8月からスタートさせているとか。宅配のお弁当は、会社や自宅に届けてもらうことができるから、貴重なランチタイムを有効に使えそうです。また、事前に注文しておいて、指定のお店と時間に取りに行くことも可能。お弁当屋さんの前で並ぶ必要はもうナシ。お昼だけでなく、帰宅時間に合わせて、さっと持ち帰るなんてこともできますね。電話はちょっと面倒でもスマートフォンで予約するのはお手軽で、ますます毎日の生活をスマートにすることができるはず。まずは、宅配のお弁当サービスの利用でランチタイムの時間を有効に使ってみては?・Netto Motto 公式サイト
2014年10月06日スマートフォンが全体的に大画面化の傾向にある中、iPhoneにも5.5インチモデルが登場した。タブレットとの境界付近に存在していたニーズがスマートフォン側に取り込まれることにより、個人向けのタブレット市場はある程度までスマートフォンに奪われることになりそうだが、ビジネスユースではちょっと事情が違うようだ。○ビジネスの現場でiPadが活用されているIDC Japanの調査によると、2014年1~3月期の国内タブレット端末出荷台数は、前年同期比12.3%増の212万台。営業ツールや顧客向けのプレゼンツールとして、またワークフロー管理や業務システムの一部、さらに店頭の接客ツールやレジ端末としてなど、ビジネスの現場では多彩な業種でiPadが導入され、活用される機会が増えている。ビジネスユースにおけるタブレットの利点は、ノートPCよりも導入コストが低く抑えられ、持ち運びの負荷やバッテリー性能、通信など各種設定などに関しても現場の利用者にとってノートPCよりも扱いが容易であること。また、セルラー版ならデータ通信端末を別途用意することなく通信が可能で、情報共有・更新にも柔軟に対応できる。余裕のある画面サイズで入力や情報一覧もストレスなく行え、書き込むための筆記具を持たなくて良いなど、ちょっとしたことも作業現場としては効率向上につながる。こうした利点は、広い工場や複数拠点を持つ企業での事例ばかりでなく、数人~十数人程度のスモールビジネスにとっても業務への導入による改善効果が期待ができるものだ。むしろ、中小規模の事業所こそ速やかに成果が現れるケースが多いのではないだろうか。受注・発注や各種申請許可、業務記録、勤怠管理などを紙で行っているなら、あるいはデジタル化しても個別にExcel等のシートで管理している状態なら、それらをデータベース化し、iPadを入力端末として利用することで、大幅な効率改善や管理の正確さ向上が実現できるはずだ。業務用途でiPadを活用したデータベース運用を考えるなら、選択肢に入ってくるのがFileMakerだ。FileMakerは30年近い歴史を持つデータベースソフトの定番。現在の最新版は昨年末にリリースされた「FileMaker Pro 13」と組み合わせて、iOSデバイス向けのアプリ「FileMaker Go」、複数端末からの同時接続を可能にする「FileMaker Server」を使うことで、個人規模から企業の業務システムまるごとまで、様々なスケールに応じて柔軟なデータの活用に対応することが可能だ。FileMakerは導入の手軽さとその後の柔軟な拡張性が、運用を考えた時の利点と言える。○まずは小規模な導入から試してみては例えば、小売店などが紙ベースで棚卸しを行う場合、コピー用紙にチェック用の表をプリントし、倉庫内で商品の数を数えながら、クリップボードに挟んだ紙にペンで数を書き込んでいく。チェックが済んだら紙に書き込んだ内容をPCに入力し、集計するという流れになる。これをFileMaker+iPadにすれば、商品の数を数えてiPad上のフォームに入力するだけで、サーバ上にデータが集まり集計までの作業が完了する。また、アパレルの分野では、iPadのカメラで商品写真の撮影とバーコードのスキャンを行うことで照合し、POSと連動させることで、ペーパーレスでリアルタイムの在庫管理を行っている事例もある。こうした様々な業種における活用事例は[ FileMakerのWebサイト]でも紹介されている。また、現在データ入力に使用しているExcelドキュメントがあれば、それをFileMakerに取り込み、豊富なデザインテンプレートから入力フォームを作成して、簡単にデータベース化ができる。既存のデータを引き継いだ活用も容易だ。最新版のFileMakerは、フォームのデザインパーツとしてiOSに最適化されたボタンや選択肢などが用意されており、PCの操作に不慣れな人にとっても使いやすいインタフェース作りに役立つ。このように、紙で行っているワークフローをデジタル化する場合にも、既存のデータをより様々な形で活用したい場合にも、FileMakerとiPadという組み合わせの相乗効果による大きな成果が期待できる。App Store上では昨年10月の段階で47万5000本以上のiPad用アプリが提供されているが、ビジネス用途となると業務内容にぴったりのものを探し当てることは難しい。カスタマイズできる部分は限られるし、複数端末でのデータ共有や一元管理に適さないものもある。かといって専用に開発するには専門知識が必要で、外注すればコストもかかり、使うためにはアップルの審査も必要だ。すぐに使い始められ、機能改善やスケールに柔軟性のある運用を目指すなら、アプリよりもFileMakerでデータベースを扱う方が利点が多いと考えられる。企業向けのiPad導入ソリューションを提供している会社もあるが、FileMakerは部署やプロジェクト単位や現行のワークフローの一部分にのみ導入するといった小回りがきくことも特徴だ。FileMaker Pro 13は無料で一ヶ月間の体験利用が可能で、1ライセンス分のFileMaker Goとの連携もテストできる。もし、手書きの書類をPCに入力し直す作業や、頻繁にExcelシートをプリントして使うシチュエーションが身近にあるなら、まずはそれをFileMaker+iPadに置き換えてみてはいかがだろうか。
2014年10月03日スマートニュースは10月1日、スマートフォン・タブレット向けニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」が累計500万ダウンロードを突破したと発表した。SmartNewsは2012年12月よりサービスを開始。今話題のニュースを手軽に読めることから口コミなどで評判となり、2013年10月に200万ダウンロード、2014年2月に300万、同7月に400万、同9月に500万を突破した。7月からはテレビCMを放送し、利用者数の増加を後押しした。チャンネルプラスは、特定のメディアのコンテンツを読みたいユーザーに向け、パートナーとスマートニュースが共同で開設する専用チャンネル。2013年5月より開始し、10月現在52チャンネルを提供している。
2014年10月02日バリューコマースは10月1日、スマートフォン向け広告配信サービス「ADPRESSO(アドプレッソ)」の提供を開始した。同サービスは、スマートフォン向けの成果報酬型広告配信サービス。広告主は、クリック数(CPC)やインストール数(CPI)、会員登録数(CPA)などの自社広告の成果指標を自ら選択することができる。利用料は、初期費用・月額費用ともに無料で、指定した成果に応じての支払いとなるため、販売する商品やサービスに合った効率的な広告出稿が低リスクで可能だ。また、メディア運営者は、同社の独自機能により、メディア内にアドスペース(広告枠)を設定するだけでメディア特性に合った広告配信が自動で行われるという。
2014年10月02日スマートニュースは10月2日、スマートフォン・タブレット向けニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」の最新版となる「SmartNews 2.0」を、日米同時公開した。同バージョンでは、9月18日(日本時間)にリリースされたAppleの最新OS「iOS 8」に対応し、iOS8の新機能「ウィジェット(Widgets)」のサポートや、iPhone 6 / iPhone 6 Plusでの最適な画面表示を実現するほか、米国内で話題の人気ニュース記事を閲覧できる米国版SmartNewsの閲覧も可能だという。ユーザーは、設定画面で「日本版」「米国版」を切り替えることで、日米両国のニュースを楽しむことが可能だ。また、記事見出し等のユーザーインタフェースの改善や、突出して話題となっているニュースを大きく取り上げる新機能「注目記事」の搭載を実施。SmartNewsのアプリアイコンも刷新した。同バージョンのダウンロードは、両国のApp StoreやGoogle Playより行うことができる。
2014年10月02日パナホームはこのほど、スマートハウス「エコ・コルディス2」を発売した。○「PM0.5」も除去し室内に清潔な空気を導入同商品は、"ウェルネス"と"スマート"を進化させ、空気質へのこだわりによる健康配慮やHEMSによる省エネ性・利便性の高いくらし等を実現するスマートハウス。2013年4月より発売しているスマートハウス「エコ・コルディス」が持つ住まいの価値(大容量太陽光発電ルーフによる優れた経済性と斬新なデザイン、ネット・ゼロ・エネルギーによる経済性等)をベースに、"ウェルネス"と"スマート"の進化を図った。また、デザインにおいても先進性の向上を図るとともに、光や風を取り込む等、自然を活用する空間の演出により、豊かなくらしの提案も行う。新しく採用する換気システムは、空気の質に配慮。空気中の粒子PM2.5の中でもより身体に危険とされるPM0.5にも対応。0.3μm(マイクロメートル)の微小粒子を99.97%除去する「HEPA(ヘパ)フィルター」を、工業化住宅業界で初めて標準搭載し、各居室にきれいな空気を直接給気する。また、"スマート"の進化として新採用するHEMSでは、パナソニックの「スマートHEMS」コントローラーにタブレット型の「プライベート・ビエラ」を採用。エネルギーの収支状況の確認やエアコン等の対応機器のコントロールによるエネルギーマネジメントだけでなく、窓・シャッターの開閉やテレビの視聴もできる等、より便利で快適にすまいのトータルマネジメントが行えるよう進化を図った。屋根にはいっぱいに太陽光発電システムを搭載し、使うエネルギーの約3倍のエネルギーを生み出すとともに、高い断熱性能と活エネ技術により「ゼロエネを超える家」とした。また、光熱費において、同商品と約20年前(1990年代前半)の住宅とを比較した場合、年間約27.5万円の光熱費削減効果と年間約46.1万円の売電金額を合わせ、年間約73.6万円の節約が可能だという。
2014年10月02日