●仮想デスクトップを起動する仮想的なデスクトップを用意し、作業内容に応じてデスクトップを切り替える「仮想デスクトップ」は決して目新しいものではない。UNIX系なら以前からウィンドウマネージャーが仮想デスクトップ機能を備え、Windows XP時代もPowerToys XPの1つとして、Virtual Desktop Managerをリリースしていた。ついでに述べればMax OS Xもバージョン10.4からSpacesと呼ばれる仮想デスクトップ機能を表示搭載している。筆者が首をかしげるのは、なぜこのタイミングで搭載してきたのか、という点だ。前述のとおりMicrosoftのWindows開発チームは、仮想デスクトップの利便性を理解したからこそ、Virtual Desktop Managerをリリースしたのだろう。それなら続くWindows VistaやWindows 7に実装しても決しておかしくない。Windows 10に仮想デスクトップを実装した経緯や理由は不明だが、確かなのはWindows 10テクニカルプレビューの仮想デスクトップは、想像以上に使える機能ということだ。○仮想デスクトップを起動する前回述べたようにWindows 10テクニカルプレビューは、アプリケーションの切り替え方法として「Task view」を実装している。その際に画面下部へ現れるのが仮想デスクトップの作成リンクだ。「Add a desktop」と書かれた部分をクリックすると、自動的に2つめの仮想デスクトップが現れる。そして、その仮想デスクトップを選択すると、画面が切り替わるという仕組みだ。ここで気になったのが新たに起動したアプリケーションの動作である。本来であればアクティブな仮想デスクトップに映し出されるのが一般的だが、今回試したところ元のデスクトップに切り替わり、デスクトップアプリが起動してしまった。Linuxのウィンドウマネージャーが備える仮想デスクトップでは、あり得ない動作である。もちろんWindows 10テクニカルプレビューは完成品ではないものの、明らかにバグが潜んでいると理解するしかない。ちなみにPCを再起動し、再び同じ操作を試してみると、正新たに作成した仮想デスクトップで起動した。その一方で仮想デスクトップに切り替えた状態をタスクバーに示すのはよいアイディアだ。実行中のアプリケーションが存在する場合、タスクバーボタンの下部にちょっとした効果が加わっている。これなら無駄にアプリケーションを起動するような操作ミスは未然に防げるだろう。なお、タスクバーボタンをクリックすると、そのアプリケーションがアクティブなデスクトップに切り替わる。●アプリはTask view画面から移動可能 / ショートカットキーで操作○アプリはTask view画面から移動可能実行中のアプリケーションを特定の仮想デスクトップに移動する機能がないか探してみたところ、Windows 10テクニカルプレビューの場合は、Task view画面にのみ用意されていた。同画面のサムネイルなどを右クリックすると<Move to><Close>という2つの項目を持つコンテキストメニューが現れる。この状態から<Move to>→<Desktop {仮想デスクトップを示す番号}>と選択すれば、アプリケーションが指定した仮想デスクトップに移動する仕組みだ。この辺りはアプリケーションメニューやタイトルバーのコンテキストメニュー、ショートカットキーなどから実行可能になれば、もっと便利になるだろう。○ショートカットキーで仮想デスクトップを操作UNIXなどのOSで仮想デスクトップを使ってきたユーザーには、冗長な操作が気になるところだが、仮想デスクトップにまつわる機能の大半はショートカットキーが用意されている。たとえば新しい仮想デスクトップは[Win]+[Ctrl]+[D]キーを押せば作成可能だ。冒頭で紹介したマウス操作と異なり、ショートカットキーを押した時点で新たなデスクトップが開くため使い勝手はよい。ここでふっと気になったのが作成可能な仮想デスクトップ数である。先ほどのショートカットキーを延々と押してみると、40を超える仮想デスクトップの作成を確認できた。システムへの負荷も高いだろうとタスクマネージャーで監視していたが、デスクトップ描画システムであるDesktop Window Managerの負荷やメモリー消費量はさほど激しくない。厳密なベンチマークなどはRTM(Release To Manufacturing version)で確認したいところだが、気軽に使えるのは間違いなさそうだ。この他に用意されたショートカットキーだが、仮想デスクトップは[Win]+[Ctrl]+[←/→]キーで切り替える。ほぼ瞬時に切り替わるため、作業内容を把握している場合、順番に加工処理を加えなければならないような作業向きだ。また、仮想デスクトップを閉じる場合は[Win]+[Ctrl]+[F4]キーを押す。すると他の仮想デスクトップに表示させていたアプリケーションは直前の仮想デスクトップに移動する仕組みだ。このようにWindows 10テクニカルプレビューにおける仮想デスクトップは、横に並んだ2次元の仮想デスクトップが並ぶ概念を用いている。もっとも本機能がそのまま作業効率の向上につながるかと言えば、筆者は首をかしげざるを得ない。本来なら、仮想デスクトップは作業内容やアプリケーションごとにデスクトップを切り替えるが、Windowsの場合はアプリケーションの最小化や[Alt]+[Tab]キーによる切り替えで事足りたからだ。筆者もWindows XP時代はVirtual Desktop Managerを試していたが、いつの間にか使わなくなった経緯がある。今回述べてきたようにWindows 10テクニカルプレビューの仮想デスクトップ機能は、ユーザビリティ面で疑問や物足りなさを感じてしまった。だが、作業効率を向上させる方法が増えるのは歓迎だ。2015年中頃まで半年以上もあることを踏まえ、今後の改良を期待したい。阿久津良和(Cactus)■前回の記事はこちら・短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第4回) - フラットデザインの強化と「Task view」
2014年10月09日ユニットコムは8日、「iiyama PC」ブランドのデスクトップPCとして、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 970を搭載した「MD7100-i7-TMB」を発表した。本日より発売し、価格は税別125,980円から。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがDDR3-1600 8GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、電源が700W、OSがWindows 7 Home Premium 64bitもしくは、Windows 8.1 64bit。
2014年10月08日株式会社エコーネスは1日、人間工学に基づく設計で包み込むような座り心地を実現したというリクライニングチェア「ストレスレス®」の新商品2モデルを発表した。同商品は、1971年の発売以降、世界50ヶ国以上で800万台以上を販売したというロングセラー商品。「人間工学に基づく設計により、体の動きに合わせてシートが隙間なくフィットし、包み込むような 座り心地と快適性を実現」しているという。発売されるのは北欧モダンなデザインの2モデルで、レトロな趣のデザインで可動式クッションピローを内蔵した「メトロ」と、シンプルなデザインの「シティー」。どちらのモデルにも、背もたれが大きくリラックスできるハイバック(価格はメトロが307,800円。シティーが291,600円。どちらもオットマンとセットの場合。税込)とリーズナブルなローバック(メトロが216,000円。シティーが205,200円。いずれも税込)を用意している。皮革色はブラック、クレメンタインの2色に、メトロハイバックのみトープをプラスした3色展開。サイズは、メトロのチェアがW80cm×H112cm×D71cm×SH43cm、オットマンはW54cm×H42cm×D41cm。シティーはチェアがW80cm×H112cm×D71cm×SH43cmで、オットマンはW55cm×H42cm×D38cmとなる。
2014年10月07日インバースネットは6日、FRONTIERブランドで販売するデスクトップPCとして、グラフィックスにNVIDIA Quadro K2200、およびQuadro K620を搭載する「GZ」シリーズを発売した。価格(税別)は149,800円より。○FRGZ918Q/D「FRGZ918Q/D」は、グラフィックスにNVIDIA Quadro K2200を搭載するミドルタワーデスクトップPC。価格は179,800円(税別)。3D CGや3D CADを専門としたクリエイティブユーザーに最適なモデルとなっている。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4930K(3.4GHz)、チップセットがIntel X79 Express、メモリがDDR3-1600 16GB(8GB×2)、グラフィックスがNVIDIA Quadro K2200(4GB)、ストレージが2TB HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、電源が600W、OSがWindows 7 Professional 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×4、USB 2.0×8、DVI-I×1、DisplayPort×2、マルチカードリーダーなど。本体サイズは約W180×D490×H425mm。○FRGZ718Q/D「FRGB817V/D」は、グラフィックスにNVIDIA Quadro K620(2GB)を搭載するモデル。価格は149,800円。基本仕様は「FRGZ918Q/D」とほぼ共通。相違点は、ストレージが1TB HDD、映像出力インタフェースがDisplayPort×1になっている点など。
2014年10月06日ユニットコムは30日、「iiyama PC」ブランドのデスクトップPCとして、Intel Core i3-4160を搭載したデスクトップPC「MN5010-i3-CZ」と「SL5010-i3-CZ」を発表した。税別価格は、「MN5010-i3-CZ」が54,980円、「SL5010-i3-CZ」が56,980円。○MN5010-i3-CZIntel Core i3-4160を搭載するミニタワー型デスクトップPC。価格を抑えたスリムモデルで、オフィスへの導入に適する。OSはWindows 8.1をプリインストール済み。BTOカスタマイズにも対応する。初期構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4160(3.6GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがDDR3-1600 4GB(4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400、、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、電源が300W 80PLUS BRONZE認証、OSがWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.0×2、USB 2.0×4、DVI-D、D-subなど。本体サイズはW100×D403×H367mm。○SL5010-i3-CZ「SL5010-i3-CZ」は、ミニタワータイプのモデル。電源に350W 80PLUS BRONZE認証モデルを搭載し、本体サイズは約W175×D389×H363mm。その他の仕様は「MN5010-i3-CZ」とほぼ共通。
2014年10月03日パソコンショップアークは2日、WatchDogs推奨モデルとなるキューブ型デスクトップPC「-GOUGER PRODIGY-WatchDogs推奨モデル GU-IHR4B85M-WD」を発表した。価格は142,800円。BitfenixとNVIDIAのコラボによるキューブ型ゲーミングケース「Prodigy NVIDIA EDITION」を採用したゲーミングPC。サイドパネルにNVIDIAのエンブレムやGeForceロゴを配置している。マザーボードにはMSI B85ゲーミングモデル、メモリにはSanMax製、ストレージにはCrucial MX100 128GB SSDを採用する。WatchDogs推奨モデルとなっており(ダウンロードクーポンは付属しない)、BTOによるカスタマイズにも対応。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel B85 Express、メモリがDDR3-1600 8GB(4GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 760(2GB)、ストレージが128GB SSD+500GB HDD、電源が500W 80PLUS GOLD、OSがWindows8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、eSATA×1、HDMI、DVI-I、DisplayPortなど。本体サイズはW250×D359×H404mm。(c)2014 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Watch Dogs, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries.
2014年10月03日インバースネットは30日、FRONTIERブランドで販売するデスクトップPC「GAシリーズ」と「GBシリーズ」のラインナップに、NVIDIA GeForce GTX 980 / GTX 970を搭載するモデルを追加し、販売を開始した。価格(税別)は145,800円より。○FRGB917V/D「FRGB917V/D」は、水冷CPUクーラーを搭載する「GB」シリーズのハイエンドモデル。価格は224,800円(税別)。グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 980を搭載する。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790K(4.0GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがDDR3-2800 16GB(4GB×4)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980(4GB)、ストレージが250GB SSD+2TB HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、電源が1,000W、OSがWindows 7 Home Premium 64bit(Windows 8.1モデルも選べる)。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×4、USB 2.0×4、HDMI×1、DVI-I×1、DisplayPort×3など。本体サイズは約W234×D558×H533mm。○FRGB817V/D「FRGB817V/D」は、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 970(4GB)、ストレージに120GB SSD+1TB HDDを搭載する「GB」シリーズのハイスペックモデル。価格は199,800円(税別)。その他の仕様は「FRGB917V/D」とほぼ共通。○FRGA918V/D「FRGA918V/D」は、「GA」シリーズにカテゴライズされるモデル。価格は169,800円(税別)。グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 980を搭載する。基本仕様は「FRGB917V/D」とほぼ共通。相違点は、チップセットがIntel Z87 Express、メモリがDDR3-1600 16GB(8GB×2)、ストレージが2TB HDD、USB 2.0×6など。本体サイズは約W191×D468×H424mm。○FRGA918V/D「FRGA918V/D」は、「GA」シリーズにカテゴライズされるモデル。価格は145,800円(税別)。CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 970(4GB)を搭載する。その他の仕様は「FRGA918V/D」とほぼ共通。
2014年10月01日オートデスクは、BIMアプリケーション「Autodesk Revit 2015」の既存機能を改良し、さらに新機能を追加した「Autodesk Revit 2015 R2」を10月1日より、Maintenance Subscription(メンテナンス サブスクリプション)またはDesktop Subscription(デスクトップ サブスクリプション)契約者に無料で提供開始すると発表した。「Revit 2015 R2」は、「Revit 2015」とファイル形式が同じで、完全互換性があるとのこと。今回提供される新機能などは、意匠、構造、設備(機械、電気、配管)などの分野で、ユーザからの要望に応えて30以上の項目について機能強化、アプリケーションとしての性能の向上、業務生産性の向上を実現している。また、同社が従来から注力している「Integrated BIM」の一環として、他のアプリケーションとの連携を高めて業務フローの生産性向上も図られているという。なお、これらはAutodesk Subscriptionセンターからダウンロードすることができ、「Autodesk Revit 2015 R2」は、「Autodesk Building Design Suite Premium」、「Autodesk Building Design Suite Ultimate」、「Autodesk Infrastructure Design Suite Ultimate」のサブスクリプション契約者に提供されることとなる。「Autodesk Revit Architecture」、「Autodesk Revit Structure」、「Autodesk Revit MEP」のサブスクリプション契約者には、それぞれのアプリケーションに対応する「Autodesk Revit 2015 R2」が提供される。また、「Autodesk Revit LT 2015 R2」は、「Autodesk Revit LT」、「Autodesk AutoCAD Revit LT Suite」のサブスクリプション契約者に向けて提供される。
2014年10月01日一日の終わりにほっ、と一息つくと、あら? お肌がカサカサ・・・。なんてことはありませんか?乾燥が気になる季節、とくに仕事や作業に夢中になっていると水分補給もつい忘れて、ドライアイならぬドライフェイスになってしまいがちです。そんな頑張る女性たちに、ぜひおススメしたいのがデスクまわりの加湿ツール。仕事しながら、ついでにスキンケアまでできちゃう、「デスク美容」の提案です。「なぜデスク?」その理由もちろん部屋の片隅に加湿器を置くのもいいのですが、「なぜデスク?」かといえば、デスクなら顔に近い分、集中して顔のスキンケアができるから。お肌だけではなく、のどにもいいですよね。仕事しているときにミストが静かにふわ~っと漂う感じは、なかなか気持ちがいいものです。最近注目されているのが、コンパクトな“パーソナル加湿器”。いつでもどこでも持ち運べるコンパクトさで、機能だけではなく、“見ているだけで癒される”かわいいデザインが揃っています。USB接続でPCにコードをつないで電源を入れるだけ、という簡単さもうれしいポイント。まずは、このバードスティック。小鳥ブームですが、こんなかわいい加湿器が身近にあればデスクに向かうのが楽しくなりますね。持ち運びに便利なスティックタイプのこちらは、コップに水を入れてスティックを差し、USBコードをPCに接続すればOK。こんなに小さくても1時間あたり30ml以上とたっぷり加湿します。超音波式のミストは熱ももたずに安心。うっかりつけっぱなしにしても、タイマー機能で2時間で自動オフにも。 ドーナツ型のパーソナル加湿器も! 次のページへ ≫ 一方、こちらはドーナツ型のパーソナル加湿器。コロン、とま~るいカタチの本体をコップの水に浮かべれば、超音波式ミストが出て潤いを届けてくれます。ゆらゆらと浮かぶ感じが、なんだか癒されます。水タンクがいらないので、持ち運びに便利で、細菌の増殖も防いで衛生的。コップがないときは、ケースの蓋に水を入れて浮かべることもできます。 マトリョーシカ型のパーソナル加湿器も! 次のページへ ≫ 他に、こんなマトリョーシカタイプの加湿器も見つけました!でも、アナログ派という人にはもっとシンプルな方法もあります。お気に入りのサンゴに水を含ませて、コロン、とデスクに転がせておくだけでも、そこから水分が蒸発します。またコップの水に吸水力のある厚紙を入れて蒸発させるという手も。水の自然な気化は、表面積が多いほど蒸発する量が増えるとされています。加湿器のような保湿効果は期待できませんが、アロマオイルを2,3滴たらして使えば、香りと相乗効果で癒されます。とくにリフレッシュ効果が高いといわれる柑橘系アロマは、おすすめです。オフィスや自宅で、旅先で、気軽に楽しめるコンパクトな保湿ツール、ぜひ試してみては。・ バードスティック(イデアインターナショナル) ・ FOGRING(YO-KO) ・ マトリョーシカ(イデアインターナショナル)
2014年09月24日東京・西麻布の「ギャラリー ル・ベイン」にて、ウィンザーチェアにまつわる展示「ウィンザー デパートメント(Windsor Department)03」が9月9日より開催される。本展は、庶民の実用的なイスとして17世紀に英国ウィンザー地方で誕生したアノニマスなイス・ウィンザーチェアを研究するグループ「ウィンザー デパートメント」による3度目の展示。家具デザインを中心に建築家とのコラボレーションやプロダクト・空間デザインを手掛ける藤森泰司、猪田恭子とデンマーク出身のニルス・スパイエ(Nils Sveje)によるデザインチーム「イノダ+スパイエ(INODA+SVEJE)」、林裕輔と安西葉子によるデザインスタジオ「ドリルデザイン(DRILL DESIGN)」ら、グループのメンバー3組が参加する。会場には各デザイナーがこれまでに生み出したウィンザーチェア10種を展示。ウィンザーチェアの持つ要素を取り出し新たな椅子が誕生するまでのデザインプロセスで発生するスケッチや模型、各メンバーが集めたウィンザーチェアにまつわる資料も同時に展示する。9日18時よりオープングレセプション、13日16時よりギャラリートークを開催。「ロエベ(LOEWE)」新クリエーティブディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)も好むウィンザーチェアを巡る今展に足を運んでみてはいかがだろう。「ウィンザー デパートメント」は、ウィンザーチェアの形式や存在に惹かれる理由を意識的に探る研究を2011年に開始。「ウィンザー的なるもの」を様々な方法で集積し、次なるデザインに繋げることを企図。11年12月に会場そのものをリサーチルームとして各デザイナーが最初に試みた現在形のウィンザーチェアを展示、13年2月にはウィンザーチェアの「佇まい」に焦点を当て新作チェアを開発中のラグと共に展示した。【イベント情報】「ウィンザー デパートメント(Windsor Department)03」会場:ギャラリー ル・ベイン住所:東京都港区西麻布3-16-28会期:9月9日から14日時間:11:00から19:00(最終日は16:00まで)入場無料
2014年08月11日オートデスクは、汎用2D作図CADアプリケーション「Autodesk AutoCAD LT 2015」について、期間を選択して利用できるライセンス形態「Desktop Subscription」の発売を5月7日より開始した。これにより、従来の永久ライセンスの他、プロジェクトの規模や期間、目的に合わせて「1カ月」「3カ月」「1年」から選択できる期間限定ライセンスの購入が可能になる。同社では、Desktop Subscription利用により初期費用の低減や国外出張での利用、旧バージョンの利用など、ユーザーの希望に合わせた柔軟な運用やコスト管理が行えると説明している。また、専用Webサイトからの技術サポート、契約期間中の機能アップデート提供、クラウドサービス「Autodesk 360」を利用した25GBのストレージなども利用することができる。価格は、ベーシックサポート版で1ヵ月/1万2000円、3ヵ月/3万6000円、1年/9万5000円。同製品の永久ライセンス/カード型ライセンスは19万円(いずれも税別)となっている。
2014年05月09日(画像はニュースリリースより)「ファミリーメディカルチェア和(なごみ)FMC-X500」2014年6月、ファミリーイナダ株式会社は「ファミリーメディカルチェア和(なごみ)FMC-X500」(以下「和」)を販売開始します。「和」には、マッサージチェア専業メーカーの同社が日本が生んだ和の心、ぬくもりのあるおもてなし、感謝の気持ちを具現化したさまざまな機能が搭載されています。最新メカ「アクティブエアサスペンション」とシリコン素材のもみ玉の採用により、身体に沿ったより深い体感と、人の指のような粘りのあるもみ感を追求。また新開発の「アジャストセンサー指圧点自動検索システム」により、使用者の指圧点を的確に自動で検索し、35種の多彩な手技からなるメディカルプログラムが指圧機能を制御します。実売価格は20万円前後となる予定で、同社は初年度販売目標を2万台としているとのこと。コンパクト化、軽量化にも成功広範囲に首、肩、背、腰をもみほぐせる機能をもちながら、サイズにおいては幅67cm、奥行き126(173)cm、高さ98(66)cmとマンションにも設置可能な大きさを実現しました。また同社の従来機種の重さ75kgと比べて約50㎏と、大幅な軽量化にも成功しています。【参考リンク】▼ファミリーメディカルチェア和(なごみ)新発売!▼ファミリーイナダ株式会社ホームページ
2014年05月01日SCSKは3月25日、米Splashtop社の高速リモートデスクトップソリューション「SplashtopEnterprise」を3月より販売開始すると発表した。「Splashtop」シリーズは、スマートデバイス向けリモートデスクトップ製品で、Splashtop社が開発したプロトコルを利用することにより、セキュアに、またWi-Fi回線での使用時にも高速にスマートフォンやタブレットから自席にあるパソコンを操作することができる。「SplashtopEnterprise」は、「Splashtop」シリーズの中でエンタープライズ向けとして管理機能を充実させたオンプレミスバージョンとなる。リモートホストパソコンの画面情報を直接取得してリモートクライアント端末へ転送。画面情報の転送には、Splashtop社が開発したプロトコル技術により、Windows APIを使うプロトコルと比べ、OSのオーバーヘッドを少なくすることで伝送遅延を抑制している。リモートホストとリモートクライアント間の通信は、HTTPSプロトコルを利用しているため、すでにHTTPS通信を許可している企業においては、ファイアウォールの設定変更を伴うことなく利用を開始することが可能。端末側の対応OSは、iOS 5.0以上、Android 3.1 以上。なお、「Splashtop Enterprise」は、アカウント管理、デバイス管理のほか、セキュリティポリシー作成、ロギング機能、1台のPCを複数人で利用可能にするグルーピング機能、リモートクライアント端末からシャットダウンしているPCを起動することができるWake On LAN機能を標準実装している。SCSKでは、「Splashtop Enterprise」に必要なソフトウェア「SplashtopCenter」をプレインストールしたサーバーマシン、およびサブスクリプションライセンスを提供する。価格は、「Splashtop Enterprise」サーバ(25ユーザー含む)が125万円(税別)、年間サブスクリプション(25ユーザー)が45万円(税別)、追加サブスクリプション(25ユーザー)が9万円(税別)となっている。
2014年03月25日散らかった部屋は、その人の心の状態をあらわすといわれています。会社のデスクも同じ。仕事ができる人のデスクは、どんなに忙しくてもスッキリ整理されていることが多いものです。「忙しいから」と後回しにせず、デスク整理で仕事の効率アップを目指しましょう。■散らかる原因No.1 書類整理のコツデスクの片隅に、書類や資料が山積みになっていませんか?一般的に、仕事の持ち物で圧倒的に多いのが、書類や資料などの「紙」。これらを整理することで、机まわりの乱雑さは一気に解消されます。まずは、散らばった書類を見直し、必要なものとそうでないものとに分けます。必要でない書類とは、・内容がデータ化されているもの・共有スペースに保管されているもの・書かれている内容が古いもの・読み終わった新聞や雑誌…など。マニュアルなど、使う予定はないけれど処分していいか判断に迷うものは、同僚や上司に相談すると安心です。必要な書類をピックアップしたら、案件ごとにファイルにまとめましょう。このとき、ファイルのサイズは揃えるのがポイント。ファイルにインデックスをつけ、案件名や日付などを記入しておくと、あとで探すのが楽になります。■「とりあえず引き出しに」はNG毎日使う文房具や、かさばる資料、休憩時間につまむお菓子まで、「とりあえず」入れてしまいがちなデスクの引き出し。特に中段、下段の引き出しは深さがあるため、中でゴチャつき、必要な時に目当てのものが見つからない!なんてことに。文房具類は使用頻度の高いものだけを上段に。ファイルにまとめた書類は、進行中と保存用に分け、ボックスに入れて立てて収納。中段を進行中、下段を保存用、と分けてもよいでしょう。引き出しに保存した書類は、「3ヵ月たったら処分」などルールを作って、定期的に見直しを。捨てるのが不安なものは、データ化して保存するのもよい方法です。センターの浅い引き出しは、基本的には空にしておきます。仕事中の離席や外出時に、ここにやりかけの書類をしまってから席を立つようにすると、デスクの上はいつもきれいな状態に。書類や資料がデスクに山積みになっている状態では、必要なものを探す時間のロスが生じ、最悪紛失してしまう可能性も。「だらしない人」と、社内での評価も下がりかねません。お気に入りの柄のファイルを使うなどして、楽しくデスク整理を心がけてみましょう。
2013年05月22日読売巨人軍のライセンシーである日本テレビサービスは、読売巨人軍オフィシャルグッズ「ジャイアンツチェア」を、2,000脚限定で受注販売する。同商品の製造は、家具業界大手の「カリモク家具」に依頼。自宅での野球観戦を快適に楽しむにふさわしい、オリジナルチェアが手に入るという。カリモク家具の人間工学研究に基づく構造設計、職人の知恵と手技による木工技術を最大限に活用。布バネを下張りに、座面には高密度高弾性ウレタンを使用し、ジャイアンツのチームカラー・オレンジを取り入れたデザインを採用している。また、選手が着用したユニホームに使用したオリジナルタグと、2,000脚限定を証明するシリアルナンバー、バット材としても使われるホワイトアッシュをフレームに使用。繊細な造形美と快適な座り心地を共存させ、ジャイアンツファンにはたまらない逸品に仕上げているとのこと。販売価格は59,800円。商品に関する問い合わせは、同社クロスメディア事業部へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日フジ医療器は直径約9cmの大きなもみ玉を搭載した「サイバーリラックスマッサージチェア」を、10月10日に発売開始した。広くじんわりともみ込むようなマッサージができるのが特長だという。価格はオープン。同製品は大型のもみ玉(直径約9cm)を最新技術のデジタルメカで制御する「ハイブリッドメカ」を搭載。大型のもみ玉を採用したことで、手のひらの付け根(手根)で、広くじんわりともみ込まれているような、優しいもみ心地が可能となった。肩と腰は8段階、背は2段階の強弱調節が可能で、計25タイプのもみ技を搭載している。また、本体各所に配置された30個のエアーバッグによって、身体のあらゆる部分のマッサージが可能。新しいもみ技「背筋開き」と「背筋ケア」のほか、肩周りをエアーバッグでマッサージする「肩療(けんりょう)マッサージ」。また、指先まで包む形状の腕部のエアーマッサージや、骨盤周りの筋肉をほぐす「骨盤周りのマッサージ」なども楽しめる。足先とかかとには、ヒーター機能付。足裏をじんわりと心地よく温めながらマッサージする。また、使う人に合わせた適切な肩位置を自動で検出する「もみ玉肩位置あわせ機能」、視覚性に優れた「フルカラー液晶リモコン」を採用。操作性もアップした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日オフィス家具メーカーである岡村製作所は、同社の学習イス「Techno Kids Chair Stella」と、スタディデスク「K-model」の2製品が、キッズデザイン協議会が主催する「第6回キッズデザイン賞」を受賞したと発表した。学習イス「Techno Kids Chair Stella」は、子どもの成長に合わせ座面の高さや奥行きだけでなく、足元の「フットステップ」の高さを調整することができる。成長にあわせて正しい姿勢で座ることができ、安定した座り心地を実現する機能性と、スタイリッシュなデザインで、長時間落ち着いて学習するための環境を実現しているという。また、スタディデスク「K-model」は、「陰山メソッド」や「百ます計算」で知られる立命館大学の陰山英男教授と共同で開発。陰山教授が考える、学習机に必要な要素「集中できる」、「整理しやすい」、「継続できる」という3つの要素を具現化している。デスクをより使いやすくする、ワゴンやシェルフの周辺家具も充実。収納量を増やすために横置きの上棚が設置できたり、パソコンなどの情報機器に対応するなど、大人になっても長く使い続けられる配慮が施されている。なお、今回はいずれも、子どものさまざまな知識の取得や学びを支援する製品・施設・サービス・研究などを評価する「子どもの未来デザイン リテラシー部門」での受賞となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日大和屋は、「すくすくチェア」の新製品として、ユーザーの声を詰め込み進化させたベビーチェア「sukusuku es」を発売した。「sukusuku es」は、成長に合わせて高さ調節ができ、大人まで使えるベビーチェア。ヨーロッパの安全基準をクリアする安心安全な商品として設計されている。座板・足置き板は、脚フレームの内側の溝にそって差し込み、脚フレームで挟み込んで固定。成長に合わせて座板・足置き板を細かく調整でき、ベビーチェア、キッズチェア、大人用のチェアとして長く使うことができる。座板の形状は、赤ちゃんが座りやすいよう、なめらかなカーブをつけた“足もとすっきり「ムーンシート」”を採用。ガードは工具を使わずに取り外せる仕様とし、食べこぼしなどの掃除がしやすくなっている。ガードを取り外した後の座板の形状も美しく、ベビーチェアとして使い終わったあとも、インテリアイメージを崩さず長く使い続けられる。テーブル使用時に、安全のため固定するボルトには「スプリングノブボルト」を採用。テーブルを後ろに回転させてもボルトがテーブルアームについたままなので、紛失の心配がない。また、従来の「すくすくチェア」より、ガード付で約1kg、テーブル&ガード付で約2kgの軽量化を実現。より安定性を増すためのスタビライザー(安定盤)も付属する。タイプは「ガード付」と「テーブル&ガード付」の2種類。天然ゴムの樹液を採取した後のゴムの木を使用するなど、環境にも配慮している。カラーは全7色。チェアにぴったりフィットする専用のチェアクッションも用意される。オープン価格。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月20日マッサージチェア専門メーカーのファミリーはこのほど、ストレッチトレーナーの兼子ただし氏監修による運動機能を搭載した「ファミリーメディカルチェア 3S」を発売。全国の量販店を中心に販売している。同商品は、ストレッチトレーナーの兼子ただし氏が監修した「S-レッチング・ストレッチ運動機能」を搭載している。S-レッチングとは美しい姿勢をサポートする兼子氏が考案した独自のストレッチのこと。腹部の柔軟性に着目し、ストレッチ角度とひねりを取り入れ、腹部のインナーマッスルに働きかける運動が行えるという。また、30枚のエアーバックともみ玉で全身をくまなくマッサージできる。エアーバックでの3D押し出しメカの搭載で、グッとした押し感でしっかりとしたもみ心地を実現。冷えを感じやすい手先・足先にはヒーターを搭載しているため、身体を芯からリラックスさせることができるという。カラーはブラックとアイボリーの2色。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月12日デスクトップ・クラウド環境を構築ニッセイ情報テクノロジー(NISSAY IT)は、保険業界向けの各種ソリューションをクラウド・サービスとして提供していくための基盤構築に取り組んでいる。今回は、その基板上にデスクトップ・クラウド環境を構築し、10月1日より利用開始することを発表した。約40%のコスト削減に今回提供するサービスでは、クライアント端末ごとにインストールすることなく、ユーザーの権限に応じてアプリケーションを活用することができるようになる。また、端末管理も集約することができるので、約40%のコスト削減が可能になる。日立製作所のノウハウでデスクトップ環境仮想化の設計・構築は、日立製作所による支援を受け実施しており、日立製作所の持つノウハウにより、2カ月という短期間での実装・稼働開始を実現した。NISSAY ITでは、今後もクラウド環境を拡張し、各種ソリューションをクラウド・サービスとして提供していくとしている。
2010年09月29日