エマ・ワトソンとトム・ハンクス共演でデイヴ・エガーズの小説を原作に、現代人とは切っても切り離せないSNSの行き過ぎた脅威を描いていく『ザ・サークル』。この度、公開日を間近に控えた本作から、本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。このほど公開された映像は、エマが演じる憧れのSNS企業<サークル>に採用され、新しい環境に期待を膨らませる主人公・メイのスピーチ映像。社内行事のドリームフライデーに、トム演じる<サークル>社の経営者ベイリーと登壇するメイは、「知識は基本的な人権です。人が経験できるすべてへのアクセスは基本的人権です」と<サークル>社のモットーを語り始め、その言葉に会場は大歓声を上げ、メイはオーディエンスの心を鷲掴みに。そして、ベイリーが重大発表があると告げると、メイは<サークル>の新サービス“シーチェンジ”で24時間を公開する最初の“サークラー”になることの決意を明かすのだ。“全てを知ることが人類には必要”、“すべての経験をシェアする“という<サークル>の考え方をさらに広げていく役割を担うメイ。ただの新入社員であったはずのメイがなぜ、ドリームフライデーに登場することになったのか、短期間の間にここまでメイが権力を持つことになった理由とは…?『ザ・サークル』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月31日主演にエイミー・アダムス、ジェイク・ギレンホールという実力派2人を迎えた、トム・フォードの監督2作目『ノクターナル・アニマルズ』。このたび、トム・フォードが「シャネル(CHANEL)」のデザイナーにして“モードの帝王”、カール・ラガーフェルドに「僕の映画のためにオートクチュールを作って欲しい」と直電話していたことが分かった。マスコミ向け試写会や先行上映会でも評判はうなぎ上りで、「こんなにも上質な作品に出会えるなんて幸せ!」「俳優陣の演技が最高!」「ファッションデザイナーという冠がなくてもトム・フォードは監督としてとにかく素晴らしい!」など、多くの絶賛の声がSNSに上がっている本作。そんなトム・フォードの約7年ぶりの新作は、脚本/製作も彼自身が手がけており、前作『シングルマン』同様に、映像の構図や音響の1つ1つにセンスが光るのは言うまでもなく、随所にこだわりが見られる。特に、前作よりも増して、登場人物の衣装から観る視覚的造形の深さは必見だ。■こだわり抜いた衣装は登場人物を作り出す主人公スーザン(エイミー・アダムス)は現代アートギャラリーのオーナーで、元夫(ジェイク・ギレンホール)から送られた小説を読むシーンばかりで、劇中多くを語らない。言葉を発しない代わりに、画面から受け取る情報は彼女の表情や、着ている衣装によって仔細に伝わってくる。その衣装は前作『シングルマン』に引き続き、アリアンヌ・フィリップスが担当する。アリアンヌはトムと再びタッグを組むにあたり、「衣装によってそれぞれのストーリーがもつ異なるトーンを出すことが大変でした。衣装とは、単に服を着ることではなく、登場人物を作り出すこと、物語を動かすものなのだ、という監督の考えを汲み取り製作をしました」と語っている。■スーザンの衣装はほとんど手作り!アリアンヌのこだわりは、「トム・フォード(TOMFORD)」ブランドはもちろんのこと、既存のものをできるだけ使わないという点から、劇中のほぼ全てを手作りしたという。冒頭で登場する、スーザンの胸元が大きく開いた黒いドレスは、彼女が身を置いている環境の“荒涼としている様”を表現しており、白壁のアートギャラリーとのコントラストが、まるでスーザンその人さえも建築の一部のように見せつける無機質な美しさを放つ。存在感のある上質なファーコートは、「トム・フォード」のアトリエのファー職人の手製。さらに深緑のドレスに至っては、場面に合う色がなく、染色作業から行ったという。アリアンヌは「映画にぴったりの色を作るために、色のカメラテストもしました」と明かしている。■カール・ラガーフェルドにお願い! 1シーンのためだけにシャネルの1点ものを特注スーザンの衣装のみならず、そのほかの登場人物についても同様だ。小説の中に登場するボビー・アンディーズ警部補(マイケル・シャノン)の衣装は、無骨なカウボーイ的性格を表現するために、クラシカルなウエスタンヨークジャケットとブーツカットのスラックスをベースに、シャツ、コーデュロイのジャケット、カウボーイハットはオリジナルで作られたそう。そして、なんと言っても1シーンしか登場しないスーザンの母、アン・サットン(ローラ・リニー)の衣装は必見!ステータスや世間体、富をひと目で印象づけ、ブルジョワ志向だと分かる衣装は、本作のための「シャネル」オートクチュール。しかも、この衣装を手に入れるため、トム・フォード監督は自らカール・ラガーフェルドに直電話して、このシーンのためだけに1点ものの製作を依頼。現在のデザインではなく、劇中で描かれる当時のデザインを再現している。1シーンだけのためにも努力を一切惜しまない、監督のこだわりには脱帽だ。■映画祭はトム・フォード一色!『シングルマン』コリン・ファースの姿も審査員グランプリを受賞したヴェネツィア国際映画祭を筆頭に、アカデミー賞、LA プレミア、ロンドンフィルムフェスティバルなど、世界各地で監督とキャストが登壇するイベントが行われた。その中で、劇中ではほとんど使われなかった監督自身のブランド「トム・フォード」を“これでもか!”というほど登壇者全員が着用している。主演のエイミーはワンショルダーのシルバードレスや、鎖骨ラインが見える大人のブラックドレスなど、シックで上品なドレスを身に纏った。さらにモデルとして「シャネル」のコレクションにも登場する、小説の主人公トニーの娘役を演じるエリー・バンバーも目を引く真っ赤なロングドレスや、くびれにワンポイントのあるブラックドレスなど、ハイティーンの年齢からは想像つかないほど大人っぽい色気を感じるドレスを披露していた。もちろん女性陣だけではない。「トム・フォード」と言えばスーツだが、監督自身はもちろん、ジェイクやアーロン・テイラー=ジョンソンらが、“もしかしたらレッドカーペットに登場する直前まで、監督自らの手によって手直しがされているのではないか”というほどシワひとつないスーツ姿で色気を放っていた。さらに、プレミアには前作『シングルマン』に主演したコリン・ファースの姿も。太い黒フレームのメガネとスーツの出で立ちは、『シングルマン』の主人公ジョージを思い起こさせファンが狂喜したとか!これぞトム・フォードにしかできない、映画と現実の最高のトータルコーディネートだ。映画監督としての実力が、世界に認められているトム・フォード。しかし、彼のセンスや才能を培ってきたのは、「グッチ(GUCCI)」や「イヴ・サンローラン(Yves Saint-Laurent)」などのデザイナーとしての経験があったからにほかならない。ファッションデザイナーとして、映画監督として、底なしのこだわりを見せた本作に期待が高まる。『ノクターナル・アニマルズ』は11月3日(金・祝)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月31日こんにちは、波乱万丈系フリーライターのサクです。独身時代は洋画を好み、映画館へ足しげく通っていたのですが、産後はDVDレンタルを待つか、テレビ放映を心待ちにしています。でも、乳幼児を抱えるうちは、落ち着いてテレビも観られませんよね。そこで今回は、チャンネル権がまわってこないママのためにも、DVD化されているほっこり映画についてまとめてみました。●(1)ターミナルスティーブン・スピルバーグ監督作品。主演はトム・ハンクス。2004年公開作品なので、やや懐かし映画に分類されるでしょうか。祖国がクーデターによって無くなってしまい、パスポートも無効になってしまったがために、空港ターミナルから出られなくなってしまった主人公。言葉も通じないため、事情を説明するにも困難を極めます。なにより、彼には絶対に果たさねばならない約束があるのですが……。「トラブル空港に住み着くことになるんだけど、出会うひとたちとのやりとりとか、深まる絆が心をあっためてくれて、日頃の疲れが癒されるよ。約束がどうなるのかもしっかり観てほしい」(主婦歴6年・30代2児の母)およそ2時間ほどのストーリーなので、寝かしつけ後にいかがでしょうか。●(2)アメリ筆者おすすめほっこり映画は、何と言ってもアメリです。主演はオドレイ・トトゥ。日本でもヒットしたフランス映画ですので、ご存知の方も多いかもしれません。フランス・パリの日常を独特のアングルからのカメラワークで演出。日常を描いているのに、非日常を味わうという不思議な感覚 が病みつきになります。アメリは人付き合いが少し苦手で、空想癖のある変わった女性。だけど、他人をハッピーにする才能がありました。ひょんなことから探偵ごっこをはじめるのですが、最中に出会った人たちとの関わりのなかで、自分の幸せについて考えるようになります。そんな彼女が見つける答えとは。アメリを視聴するときは、心地よく、どこかノスタルジックな音楽も注目してください。●(3)こま撮りえいがこまねこものづくりが大好きな猫の女の子こまちゃんと、一緒に暮らすおじい、メカいじりが得意なラジボーや、内気ないぬ子。彼女たちが繰り広げるのは、壮大なストーリーではなく、誰もが大切にしていたはずの毎日。NHKのキャラクター、どーもくんの制作スタッフが集結し、1コマずつ人形を動かして撮影 した「こま撮り」の映画です。こまちゃんをはじめとした、各キャラクターデザインの愛らしさだけでなく、セリフがないからこそ心揺さぶられる、感性で観る作品とも言えます。「サクさんのおすすめからハマりました。好きなものに打ち込む楽しさや、純粋に何かを信じることって、オトナになるといつの間にかできなくなっていて。こまねこはそうした、人間の素の一面を思い出させてくれる。観るたび気がつくと泣いてます(笑)。きっと心のデトックスをしているんだと思います」(主婦歴3年・20代1児の母)----------毎日あっという間に過ぎてしまい、ひと息つく暇もない。そんなときこそ、周囲の目を気にせず、泣いたり笑ったりして気分転換しましょうね。参照:こまねこターミナル DTSスペシャル・エディション [DVD] 角川書店 (映像)アメリ [Blu-ray] ソニー・ピクチャーズエンタテインメント●文/サク●モデル/福永桃子
2017年10月19日30年間にわたる多数の女性へのセクハラ疑惑が告発されたプロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン(65)が、映画芸術科学アカデミー(AMPAS)から追放された。アカデミー賞を主催する同団体が、ワインスタインを除名することを声明で発表した。「理事会は早急にワインスタインをアカデミーから除名することに決定しました。単に彼のような、同僚からの尊敬に値しない人物を追放しただけでなく、我々の業界での性的暴力や職場でのハラスメントに対し、見て見ぬふりをしたり、恥ずべき加担行為を働いたりする時代は終わったというメッセージでもあります」「ここで問題となっているのは、我々の社会において許されることのない深い問題です。理事会は今後も、全てのアカデミー会員が例示することが期待される、倫理的な行動規範を確立するため努力を続けていきます」スティーブン・スピルバーグやトム・ハンクス、ウーピー・ゴールドバーグらを含む理事会の幹部らが今回の追放を決定したと報じられている。同団体においては、理事会は3分の2の投票によって会員を正当な理由として除名できる決まりとなっており、今回の件に関しては「3分の2を優に超える」投票を得たという。アカデミー追放に先立っては、ワインスタインの弟ボブが、ワインスタイン・カンパニーの株主持ち分をワインスタインが失う可能性があると明かしていた。また、ワインスタインはフランスの名誉であるレジオンドヌール勲章をはく奪されることが発表された。エマニュエル・マクロン仏大統領は、2012年にニコラ・サルコジ元大統領によってワインスタインに授与されていたその栄誉をはく奪することに向けて動き出したことを、広報担当を通じて発表していた。(C)BANG Media International
2017年10月16日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)が10月18日より順次、ホリデーシーズンに向けたラグジュアリーなフレグランスを限定発売する。‟香りの実験室”をコンセプトに自由な発想で創り出される「トム フォード プライベート ブレンド コレクション」から登場するのは、「ウード ミネラル オード パルファム スプレィ」(50ml/2万8,000円)。ウード(沈香)の多面的な魅力にインスパイアされた爽快で力強い香りは、波しぶきのリズミカルなきらめきを感じるピンクペッパーやソルティシーウィード、大地の匂いを運んでくるバルサムモミ、ミステリアスで野性的なウードブレンド、スタイラックス、アンバー グリス アコードをキーノートに、海と大地のパワーを同時に感じるダイナミックなブレンドが特徴。同アイテムは10月18日より伊勢丹新宿店で開催される「イセタン サロン ド パルファン」にて限定発売される。11月17日に登場する「ネロリ・ポルトフィーノ コレクション トラベル アトマイザー セット」(2万7,500円)は、3種類のフレグランススプレー(各10ml)とアトマイザーがセットになったスペシャルキット。同ブランドの中でも高い人気を誇るフレッシュで弾けるような香りの「ネロリ・ポルトフィーノ」に加え、柑橘とハーブが香り立つ「マンダリーノ ディ アマルフィ」、潮風に吹かれる草木を思わせる「コスタ アジューラ」といった地中海のリゾート地からインスピレーションを得たオードパルファムがイン。アトマイザーとギフトボックスは、海の色を想起させるエメラルドグリーンにリッチなゴールドがアクセント。同じく11月17日発売の「トム フォード ブラック オーキッド コレクション」(1万4,000円)は、ブランド誕生と同時に登場したシグネチャー フレグランス「トム フォード ブラック オーキッド」の現品(50ml)と、同じ香りのボディーエマルジョン(70g)をセット。稀少な花として知られるブラックオーキッドに、ブラックカラントやブラックトリュフ、イランイラン、さらにお香などを効かせたオリエンタルなシプレー調のノート。単品ではもちろん、双方を重ねづけすれば、深く魅惑的な香りを一日中楽しむことができる。ラグジュアリーな雰囲気が引き立つリブデザインのゴールドボックスが付く。
2017年10月16日米国ロック・グループ、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのトム・ペティが66歳で死去したことをトムのマネージャーが正式に発表した。10月1日(日)夜、トムは心拍停止の状態で病院に急遽搬送されたが、マネージャーのトニー・ディミトリアディスが2日(月)午後8時40分、脳活動が見られないとして家族の同意のもと、トムの生命維持装置が取り外されたことを伝えた。TMZが報じたところによると、トムは米国カリフォルニア、サンタモニカにあるUCLAメディカル・センターにて友人、家族、バンドメンバーに囲まれ逝去したという。意識不明で病院に搬送され脳活動が見られないというニュースの後、ミュージシャンやファンからトムに宛てたメッセージが殺到し、キングス・オブ・レオンのネイサン・フォロウィルはこう綴っていた。「トム・ペティは僕にとって最も影響を与えてくれたミュージシャンの1人だ。この悲しみを長い間抱えることになるだろうね。トムは本当に心優しい人間の1人だった。安らかに眠ってくれ。心が重くて、今夜ステージに立つのはちょっと大変だな。幸いにも僕にとって音楽はいつもこういった人生の困難な時期を乗り越えさせてくれるものだけどね」この悲報はトムが今年4月に始まったツアーのファイナルをハリウッド・ボウルで迎えた矢先のものだった。また以前トムは今回のツアーが最後になるだろうと明かしていて、残りの人生は孫娘に時間を捧げたいとしていた。「僕らは皆60も後半を迎えているんだ。孫娘がいて、できるだけ長く会うことができたらって思っているんだ。もう移動生活はしたくなくてね。今回のツアーは4カ月も家を空けることになる。小さな子供にとっては長い時間だよ」トムは1976年に自身のバンド、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズによるヒット曲「ドント・ドゥ・ミー・ライク・ザット」「ヒア・カムズ・マイ・ガール」で脚光を浴び、1988年にはボブ・ディラン、ロイ・オービソン、ジョージ・ハリスン、ジェフ・リンらと覆面スーパーバンド、トラヴェリング・ウィルベリーズで活動をしていた。長い間ソロ活動も精力的に行い、2002年にはロックの殿堂入りも果たしていた。トムの死後、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョン・メイヤー、シェリル・クロウ、キッド・ロック、ジョン・ボン・ジョヴィ、ジョシュ・グローバンといった大物ミュージシャンからも続々と追悼の言葉が寄せられている。
2017年10月12日俳優のトム・クルーズが主演を務める映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』(10月21日公開)で、トムが"半ケツ"を披露している本編映像が6日、公開された。1970年代、大手航空会社の天才パイロットとして活躍し、その後CIAからスカウトされ、さらに麻薬の密輸で莫大な財産を築き、全米中に衝撃を与えた実在の人物=バリー・シール。本作では、"アメリカ史上最もぶっ飛んだ男"の嘘のような激動の人生を、スリル、アクション、コメディ満載で描き出す。バリーを演じるのは、自らが本作の制作を熱望したトム・クルーズ。監督は『ボーン・アイデンティティー』、『Mr.&Mrs.スミス』などで知られるダグ・リーマン。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』以来となる最強タッグが再び実現した。10と6で「トム」と読めることから"トムの日"として日本で公式に認められているきょう10月6日に、新たな本編映像が公開に。トム演じるバリー・シールが、CIAと麻薬王を股に掛け、鳴りやまない公衆電話やポケットベルから次々に舞い込んでくる仕事を遂行し、巨額の富を荒稼ぎしていく姿が描かれている。密輸王としてのカリスマ的才能を発揮する一方、クリスマスにはホームビデオで家族サービスを行い、さらに大量の麻薬や銃器を運ぶため飛行機に乗り込む際は、ズボンを半分下ろしてお尻を披露。バリー・シール本人が誰にでも親しまれる魅力的なキャラクターを持っていたことがよくわかる映像となっている。トムは演じたバリー・シールという男について「バリーは家族を愛している優れたパイロットだが、向こう見ずなアンチヒーローでもある。バリーの悪事は許されることではないが、自らの願望を成しとげた彼にやはり興味を覚えてしまうよ。彼は既成概念にとらわれない自由な男で、当時の航空業界では非常にユニークな人物だった」とコメント。「今の社会ではすべてがコントロールされているし、空域も制御されている。バリーや仲間のパイロットが当時できていたことは、今考えるとあり得ないことなんだ」と話している。(C)Universal Pictures
2017年10月06日トム・クルーズ主演最新作にして、現在、全米でも大ヒット中の “実話に基づいた”クライム・アクション・エンターテインメント『バリー・シール/アメリカをはめた男』。本日10月6日は、10(ト)と6(ム)で「トムの日」として日本で公式に認められている記念すべき日。本作から、トム演じる実在の天才パイロット、バリー・シールがCIAと麻薬王を股に掛け、ときには半ケツまでも披露しながら(?)巨額の富を築いていく、ぶっ飛んだ本編映像が到着した。世界的スターのトムが、CIAからスカウトされ、麻薬の密輸で莫大な財産を築き上げた“アメリカ史上最もぶっ飛んだ男”バリー・シールを熱演する本作。今回の「トムの日」に合わせて到着したのは、CIAのエージェントとして、また天才的な麻薬の運び屋として活躍するバリーが、鳴りやまない公衆電話やポケットベルから次々に舞い込んでくる仕事をこなし、ダミー会社を立ち上げて資金洗浄を繰り返しながら、巨額の富を荒稼ぎしていく姿が描かれた本編映像。密輸王としてのカリスマ的才能を発揮する一方、クリスマスにはホームビデオで家族サービスを行い、さらに大量の麻薬や銃器を運ぶため飛行機に乗り込む際には、ズボンを半分下ろしてお尻まで披露!バリー・シール本人が“人たらし”ともいえる魅力的なキャラクターを持っていたことがよくわかると同時に、バリーを熱演するあまり、まさかの半ケツ姿まで披露するトムのぶっ飛んだ演技に衝撃を受けること間違いなし!トムは自身が演じた実在の男について、「バリーは家族を愛している優れたパイロットだが、向こう見ずなアンチヒーローでもある。バリーの悪事は許されることではないが、自らの願望を成しとげた彼にやはり興味を覚えてしまうよ。彼は既成概念にとらわれない自由な男で、当時の航空業界では非常にユニークな人物だった」と、その人物像に惹かれたことを明かす。「いまの社会ではすべてがコントロールされているし、空域も制御されている。バリーや仲間のパイロットが当時できていたことは、いま考えるとあり得ないことなんだ」と語り、同じパイロットとしてバリーにある種のリスペクトの気持ちを向けるトム。製作も兼ねた本作で、御年55歳ながらも、汗でベタベタな姿はおろか、躊躇うことなく半ケツまで披露するトムがバリーをどのように演じるのか、ますます期待が高まる。『バリー・シール/アメリカをはめた男』は10月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月06日エイミー・アダムスやジェイク・ギレンホールを迎え、世界的ファッションデザイナーのトム・フォードが『シングルマン』以来、7年ぶりに監督を務めた『ノクターナル・アニマルズ』。自身で脚本も手掛けたスリリングでミステリアスな展開と、細部までこだわった映像美には世界中が絶賛を贈っており、ヴェネチア国際映画祭では審査員グランプリ、助演のマイケル・シャノンがオスカーにノミネートされ、同じくアーロン・テイラー=ジョンソンがゴールデン・グローブ賞に輝いている。ファッション界のみならず、映画界でも類まれなる才能を発揮するトム・フォードとは、どんな人物なのか、その魅力に迫った。■「グッチ」を立て直したファッション界の生きる伝説1961年8月27日、テキサス生まれのトム・フォードは、ニューヨーク大学で美術史を専攻後、編入したパーソンズ美術大学で建築を学ぶ。あまり知られていないが、在学中に俳優を志し、CM出演も果たしている。70年代のニューヨーク、ビアンカ・ジャガーやデヴィッド・ボウイ、マイケル・ジャクソン、トルーマン・カポーティなど錚々たるメンバーが足を運んだ最先端のナイトスポット「スタジオ54」に出入りし、アンディー・ウォーホルら時代の寵児たちと親交を深め、ファッションやアートの世界にも傾倒していく。その後、キャシー・ハードウィックとペリーエリスのもとファッション業界で才能を発揮し、注目を集める。94年、「グッチ(GUCCI)」のクリエイティブディレクターに就任。しかし、当時の「グッチ」は深刻な業績不振で経営が危ぶまれており、トム・フォードは立て直しに奮闘。それまでのクラシックなイメージを一新し、セクシーでゴージャス、かつモードな「グッチ」を確立させた。その成果は、トム・フォードがクリエイティブディレクターに就任してから10年で、売り上げをおよそ13倍に伸ばしていることでもわかる。この復活劇は「トム・フォード シンドローム」と呼ばれ、ファッション業界では伝説として語り継がれている。2000年には「イヴ・サン=ローラン(Yves Saint-Laurent)」と「グッチ」グループ全体におけるクリエイティブディレクターに就任。05年、自身の名を冠したブランド「トム・フォード(TOMFORD)」を設立。14年には、ファッション業界のアカデミー賞にあたるCFDA賞のジェフリー・ビーン生涯功労賞を、15年にはメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーなど、これまで7度の受賞に輝き、不動の地位を確立した。■ジェームズ・ボンド着用スーツとして知られるデザイナーとしてはもちろん、経営的な観点も併せ持った才能で長年ファッション業界の第一線を走ってきたトム・フォード。そんな彼のブランドは、『007 慰めの報酬』から、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが着るスーツを衣装提供していることでも知られる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)が「(アイアンマンのスーツはないけど)「トム・フォードのなら」と話すシーンもあった。また、アカデミー賞などの場でも着用する俳優やセレブは多く、最近では『ベイビー・ドライバー』で主演を務めたアンセル・エルゴートがオフィシャルイベントで身に着けていたことが記憶に新しい。「トム・フォード」がお気に入りと公言しているオスカー女優ジュリアン・ムーアは、監督デビュー作『シングルマン』に出演するなど、多くのハリウッドスターから愛されている。■映画監督デビュー作でコリン・ファースがヴェネチア男優賞!ファッション界で成功を収める一方、2005年、映画製作会社フェイド・トゥ・ブラックを設立し、長年熱い想いを秘めていた映画の世界へ進出。09年に、クリストファー・イシャーウッドの小説に基づく『シングルマン』で映画監督デビューを果たし、同作では共同脚本、製作も務めた。同作での独特の映像美と世界観は絶賛され、主演のコリン・ファースは、ヴェネチア国際映画祭男優賞、英国アカデミー賞主演男優賞を受賞。アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など多数の賞にノミネートされ、トム・フォード自身も初監督作品とは思えない、異例の高評価を得た。■最新作は究極まで感覚を刺激される美しくも危ういミステリー監督2作目となる『ノクターナル・アニマルズ』は、ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリほか、ゴールデン・グローブ賞では監督賞、脚本賞にノミネートされ、賞レースを席巻。米作家オースティン・ライトの原作に惚れ込んだトム・フォードが1人で脚本を担当。20年前に別れた夫から送られてきた1冊の“小説”と、“過去”、そして“現在”が複雑に絡み合い、曖昧になっていくミステリアスな物語を描き出し、映画祭では脚色賞も受賞するなど、才能を発揮している。ファッション同様、一切妥協をしないトム・フォードこだわりの映像美と緻密な脚本で映し出される極上のミステリー作品。天が二物どころか、幾つもの才能を与えたトム・フォードが、新たに生み出した傑作を、スクリーンで体感してみて。『ノクターナル・アニマルズ』は11月3日(金・祝)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月03日米国のロックミュージシャン、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのリーダー、トム・ペティがロサンゼルスの病院で息を引き取った。66歳だった。トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズは絶大な人気を誇るロックバンドだ。どれくらいスゴイかというと、アメリカでは、ブルース・スプリングスティーンに肩を並べると言えばわかってもらえるだろうか? ロックの殿堂入りを果たし、ローリングストーン誌が選ぶ「最も偉大なアーティスト100」でも91位にランクインする偉大なロッカーだ。しかし、不幸なことに日本での人気は今ひとつで、来日も2回しか果たされなかった。僕はボブ・ディランと一緒に来日した1986年の武道館を見た。かっこよかった。月並みな言葉だけれどそれ以外なかった。まだ僕も若く感受性もあった頃で、聞きながら震えた。アメリカン・ロッカーのくせにちっともマッチョじゃなく、繊細なヴォーカルや曲調がとても耳に心地よかった。「逃亡者」が流れたとき、鳥肌が立った。きっと武道館にいる全員がそうだったと思う。1979年の大ヒット「逃亡者」。80年初来日の際、『夜のヒットスタジオ』にも出演してたよ。88年に入るとジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、ボブ・ディラン、ロイ・オービソンとともに史上最強のゴージャスな覆面バンド、トラヴェリング・ウィルベリーズの活動に入った。またそれが、とてもトム・ペティ的な音楽でしみじみとよかった。たまたま、9月の末にBSのミュージックエアで2006年のライブを見たばかりだったので、まだとても信じられない気持ちで一杯だ。アメリカン・ロックの頂点の一角のご冥福をお祈りします。
2017年10月03日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが30日、主演舞台『グリーンマイル』の公開ゲネプロに登場し、共演の把瑠都、小野寺昭と共に取材に応じた。同作は1996年に世界的な作家スティーヴン・キングによって発表された小説を舞台化。1999年には映画化され、世界中で大ヒットとなった。大恐慌時代のアメリカ南部の刑務所を舞台に、看守と、不思議な力を持った死刑囚の交流を描く。加藤は、映画でトム・ハンクスが演じた看守ポール・エッジコムを演じる。3年ぶりの舞台となった加藤だが、有名作の舞台化に「まさかあの『グリーンマイル』じゃないよなと思ったら……」と驚きを表す。「とても重責だったんですけど、舞台ならではのグリーンマイルになっていて。世界初ということなんですけど、今まで舞台化されてないのが不思議なくらい」と自信を見せた。映画版ではトム・ハンクスが主演を務めていたが、「友達から”シゲ・ハンクス”と呼ばれて。でも映画とは全く別」ときっぱり。小野寺は加藤の演技について「真面目でとっても繊細なんですよ。細かく分析して緻密に計算していくタイプの俳優さん」「論理的に、こういう心理だし、こういう感情だからこういう風にしたらいいとか、積み上げていく感じがします」と称賛した。劇中では死刑について議論する場面も登場するが、加藤は「小説を出させてもらってるので、考えてると思われがちなんですけど。死刑については、『ちゃんと深く考えたことはあるか。知った気になってるだけじゃないか』ということも改めて」と身を引き締める。「答えはないんですけど、すごくずっといろんなこと考えてる一カ月ではありましたね」と稽古を振り返った。NEWSのメンバー・小山慶一郎からは「花が届いていました」と紹介。「自分の名義で花を送っているのはどうだろう?」と言いつつも笑顔を隠しきれない様子で、「彼のなかでは恒例なんでしょうけど、ちゃんと紫色のメンバーカラーで嬉しかったです」と喜ぶ。メンバーについては「来てくれると思う。感想よりも「来てくれるだけで嬉しいですよ」と優しく語った。共演の把瑠都は「加藤さんも含め、今回のメンバーの皆さんすごく一生懸命」と印象を語り、「みんな教えてくれるから、すごい嬉しいんです。加藤さんも一生懸命、セリフを細かくやってくれるから。ごっつぁんです」と感謝の気持ちを表していた。東京公演は東京グローブ座にて9月30日~10月22日、京都公演は京都劇場にて11月4日~11月8日。
2017年09月30日『美女と野獣』に続くエマ・ワトソンの主演最新作にして、トム・ハンクスほか豪華共演で話題を集める『ザ・サークル』。本作の舞台は、トム演じるカリスマ・リーダーが経営する世界最大級のSNS企業<サークル>。このほど、その企業で働く“新入社員”を演じたエマの1日を追うかのような場面写真を入手した。世界No.1のシェアを誇る憧れのSNS企業<サークル>に採用され、新しい環境に期待を膨らませる新入社員のメイ。だが、先日解禁された予告編で描かれたように、新サービスのモデルに抜擢され、生活のすべてをシェアする彼女が払った“代償”と、“SNS”が暴走したその先にある闇は絵空事とは思えないリアルさだ。今回、新たに到着した場面写真は、そのどれもが<サークル>で働くメイの日常を覗ける写真となっており、まさにメイが公開した24時間を疑似体験できるものばかり。まず、大きなガラス扉に向かって歩くメイの後ろ姿を追った1枚は、<サークル>社に出社するシーン(A)。そして、開放感のあるオフィスでPCに向かって作業するメイの目の前には、メイの指導係となる先輩が座り、にこやかに仕事をこなしている様子が伺える(B)。ランチは優雅に近くの公園で…と思いきや、実はこの美しい公園も<サークル>社内というから驚き!一緒にランチを楽しんでいるのは、メイを<サークル>社に誘ってくれた友人のアニー。食事やドリンクのパッケージには、すべてサークル社のロゴマークが入っており、一度出社してしまえば社外に出ることなく、食事も何もかもが揃ってしまう環境であることが分かる(C)。さらには、野外にある社内イベントスペースで行われた重要な発表会に参加している風景も(D)。また、毎週金曜日に<サークル>のカリスマ経営者ベイリー自ら社員に向け演説する“Dream Friday(ドリームフライデー)”(E)や、“Gang Of 40(ギャング・オブ・フォーティ)という<サークル>の選ばれた有志が集まる会議(F)にもメイは参加。夜には、社内で開催されたパーティーに参加している姿までも公開されている。素晴らしい環境の中、SNSを通して日に日に自信を身につけていったメイは<サークル>社にふさわしい社員へと成長していくのだが…。「いいね!」を求め、歯止めが利かなくなっていく「シェア」の先に待ち受ける彼女の運命に、心がザワつかずにはいられない。『ザ・サークル』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月29日エマ・ワトソンとトム・ハンクスの豪華共演で贈る『ザ・サークル』。デイヴ・エガーズによる同名SF小説を基に、脚本はジェームズ・ポンソルト監督とエガーズが共同執筆したという本作から、この度、本ポスタービジュアルと本予告が公開された。今回公開された予告編では、超巨大SNS企業<サークル>に採用されたエマ演じるメイが、トム演じるベイリーの目に留まり、サークル社が提案する新サービスモデルとなって“生活のすべてをシェアする”ことになる様子が描かれていく。そして、自らの24時間をカメラの前に公開したメイは、瞬く間に1,000万人超のフォロワーを得てアイドル的な存在に。「チャンスを逃すことが怖い」と語るように、SNSで花開いた自らの人生に希望が満ち溢れているメイだが、それも一変。カレン・ギラン演じる親友のアニーは、「人を蹴落とせて満足でしょうね」と話し、幼なじみのマーサ―(エラー・コルトレーン)は「僕の生活は君のせいでめちゃくちゃだ」と言い放っており、SNSで一躍有名になることへの代償があったことを暗示している。後半では、「まだシェアが足りないと思わないか?」と、ベイリーはメイにさらなるプライベートのシェアを要求。そんな行き過ぎたSNS<サークル>の暴走に、メイはついに対峙することに。そして、最後に映し出されるメイの不敵な笑みの意味とは――。さらにあわせて、「いいね!」を過剰に求める現代社会に生きる人々に突き刺さる『「いいね!」のために、生きている。』というコピーが大々的に打ち出された本ポスタービジュアルも到着している。また、28歳で長編映画デビューを果たし、サンダンス映画祭でその才能が認められ本作の監督を務めたポンソルト監督が、10月上旬に来日することが決定。エマ・ワトソンとトム・ハンクスという豪華キャストと一緒に作品を作り上げた監督がどんなエピソードを語るのか期待だ。『ザ・サークル』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年09月20日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)のミニサイズ リップスティック「ボーイズ アンド ガールズ コレクション」が、2017年9月29日(金)に数量限定で発売される。2015年に発売され人気色は即完売となったミニサイズ リップスティック「トム フォード リップス アンド ボーイズ」が、メンバーチェンジして復活。2017年は、25色の選りすぐりの”ボーイズ”に加えて、50色の”ガールズ”が初登場。個性豊かな75色のバリエーションで展開される。リチャードやマイケル、キャサリン、マリコなど、トム フォードゆかりの人の名前が一色ずつに付けられているのもポイントだ。「ボーイズ」は、新色6色を含めた25色。「ヒロ」「ジェイク」など、人気のメタリック系の既存色に加えて、「クリスチアーノ」「トーマス」などのインパクトあるラインナップも揃う。また色だけでなく、リッチでクリーミィなタッチの「リップ カラー」と、サテンのように上品に輝く「リップ カラー マット」の2つのテクスチャーで登場する。新登場の「ガールズ」は、唇に艶やかな輝きとうるおいを与える高保湿リップ。見たままのカラーがグロッシーな質感で表現される「ウルトラ リッチ リップ カラー」からは、ナオミ、バイオレットなどの25色が、透明感のある仕上がりの「リップ カラー シアー」からは、モーヴ系からヌード系、ローズ系、レッド系まで幅広い色幅の25色が揃う。単色はもちろん、重ねてつけてもリップ メークが美しく仕上がるので、メークアップの幅を広げてくれそう。どのリップスティックも、通常より少し小さなサイズ感なので、スマートに持ち歩けるのも嬉しい。数本揃えて、その日の気分に合わせた唇をコーディネートしたい。【詳細】トム フォード ボーイズ アンド ガールズ発売日:2017年9月29日(金) ※数量限定価格:・ボーイズリップ カラー 全21色 各3,700円+税リップ カラー マット 全4色 各3,700円+税・ガールズウルトラ リッチ リップ カラー 全25色 各3,700円+税リップ カラー シアー 全25色 各3,700円+税【問い合せ先】トム フォード ビューティ コミュニケーションズ部TEL:03-5251-3541
2017年09月03日ノルウェー発トムウッド(TOMWOOD)のデニムライン「コア バイ トムウッド(Core by TOMWOOD)」が日本に本格上陸。2017年8月25日(金)より、ナノ・ユニバースのみで発売される。天然石を使用したユニセックスジュエリーで人気のトムウッド。今回はそんなブランドによるユニセックス仕様のデニムが、国内で本格展開される。シルエットはスキニータイプの「スリム」、一直線になったシルエットが特徴の「ストレート」、裾がフレアになった「ルーズ」の3種類で登場。カラーはアイスブルー・ブルー・ダークブルー・ブラックといった4色だ。少し広めのウェストバンドは腰回りに隙間を作らず、完璧なフィット感を実現。またポケット位置は、履いた時にバックポケットがより直線的に見える様に工夫して配置されている。シンプルながら、飽きのこないオーセンティックなデザインが特徴だ。また、パーツや素材は全てイタリア製のものを使用した。モードからストリートまで、様々シーンにフィットするデニムをぜひチェックしてみて。【詳細】コア バイ トムウッド発売日:2017年8月25日(金)価格:すべて21,000円+税取り扱い:ナノ・ユニバース 東京、ラシック、広島、札幌、大阪グランフロント、横浜ルミネ、難波、有楽町、福岡パルコ、新宿フラッグス、大宮、ラゾーナ川崎、ナノ・ユニバース公式通販サイト※型、サイズによっては全ての店舗に入荷しない場合あり【問い合わせ先】ナノ・ユニバース カスタマーサービスTEL:0800-800-9921(フリーダイヤル)※受付時間:9:00〜18:00
2017年08月28日エマ・ワトソンの『美女と野獣』に続く主演最新作にして、トム・ハンクスをはじめとする豪華共演で贈る『ザ・サークル』。このたび、本作のティザービジュアルと場面写真がお披露目された。デイヴ・エガーズによる同名SF小説をもとに、脚本はジェームズ・ポンソルト監督とエガーズ自身が共同執筆したという本作。ティザービジュアルには、分断された赤い円(サークル)の中に位置する、“デジタルネイティブ”を象徴するヒロイン・メイ(エマ)と、超巨大SNSを有する大企業<サークル>のカリスマ経営者のベイリー(トム)の姿が…。2人が見つめる先には「あなたの24時間を、一千万人が観ているとしたら。」という不気味なコピーが踊る。同じ<サークル>の中で、同じ未来を見ているかのように見える2人はどのように対峙していくのか。そして、<サークル>はどこに向かうのか――。また、合わせて6点の劇中写真も解禁。ベイリーがシンプルかつカジュアルな装いで、サークルのロゴ入りマグカップを持ち、スクリーンの前に立つ姿は、現実の世界的SNS企業の若きカリスマを思わせる1枚。PCやタブレットなどに囲まれたメイの職場の写真や、サークル社の共同創設者タイ(ジョン・ボイエガ)と親しげに話す写真がある一方、険しい表情で腕を組みベイリーと向き合う写真や、幼馴染のマーサ(エラー・コルトレーン)から差し迫った表情で訴えかけられる写真も。これらは、まさにサークル社に何か不穏な気配があることを暗示させている。豪華キャスト・スタッフが集結した話題作。今後の続報にも期待していて。『ザ・サークル』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月25日俳優のトム・クルーズの負傷により『ミッション:インポッシブル6』の撮影が休止された。先日トムがロンドンの高層ビル間をジャンプするスタント中に足首を骨折したことが報じられていたが、製作を務めるパラマウント社が正式なコメントを出した。「『ミッション:インポッシブル』最新作の撮影中、トム・クルーズがスタント中に足首を骨折しました」「トムが完治するまで製作は休止となりますが、公開日は2018年7月27日であることに変更はありません」「トムはみなさんからのお気遣いと応援に感謝しておりますし、来年夏にこの映画を見ていただくことを楽しみにしています」ネット上には事故当時の様子を収めた動画が公開されているほか、トムが足を引きずりながらロンドンの街を歩いている姿も目撃されている。同人気シリーズでIMFのエージェント、イーサン・ハント役を演じているトムの全治には数カ月かかると先日報じられていた。その際、関係者の1人は「怪我は最初に思ったよりもひどいものでした。トムは重傷を負ったので、完治まで数か月間を必要とするでしょう」「トムはこの映画の大スターですから、全てに関与しているんです。重役たちは撮影を延期する以外選択肢がありません」と話していた。(C)BANG Media International
2017年08月18日エマ・ワトソンの『美女と野獣』に続く主演最新作にして、トム・ハンクス、ジョン・ボイエガらの豪華共演で贈る『The Circle』が、『ザ・サークル』として全国公開決定、驚愕のショート予告映像も到着した。世界No.1のシェアを誇る超巨大SNS企業“サークル”。憧れの企業に採用された新人のメイ(エマ・ワトソン)は、ある事件をきっかけに、カリスマ経営者のベイリー(トム・ハンクス)の目に留まり、「サークル」が開発した超小型カメラによる新サービス“シーチェンジ”のモデルケースに大抜擢される。自らの24時間をカメラの前に公開したメイは、瞬く間に1000万人超のフォロワーを得て、アイドル的な存在になるのだが…。まさに現代を生きるすべての人に問いかける、SNSサスペンス・エンターテイメントとなる本作。憧れのSNS企業に採用され、新しい環境に期待を膨らませる主人公メイには、世界的大ヒット作『美女と野獣』でベル役を見事に務め上げたエマ・ワトソン。『ハリー・ポッター』シリーズで子役のころから世界中の注目を浴び、自身もSNSの影響力の凄まじさをイヤというほど知るエマが、24時間、リアルライフを世界にさらす主人公という興味深い役どころに挑戦する。また、先進的な考えを持ち、全社員から愛される“サークル”のカリスマ的リーダーには、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズや『ハドソン川の奇跡』などで知られ、二度のアカデミー賞に輝く大ベテラン、トム・ハンクス。今回は、どこか裏がありそうな世界的SNS大企業の経営者を演じている。そのほかにも、サークル社の共同創設者タイには、『スター・ウォーズ』シリーズに出演し、さらに『パシフィック・リム』の続編にも抜擢されているジョン・ボイエガ、メイの友人でともにサークル社で働くアニーに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギラン、メイの幼馴染のマーサに『6才のボクが、大人になるまで。』で主人公を12年間演じ続けたエラー・コルトレーン。また、メイの父親を演じるのはビル・パクストン。『タイタニック』や『エイリアン』シリーズなどで知られ、本作は今年2月に急逝した彼の遺作となっている。デイヴ・エガーズによる同名小説をもとに、この豪華キャストをまとめるのは、新進気鋭のジェームズ・ポンソルト監督。脚本はポンソルト監督とエガーズが共同執筆し、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』を始め、多数のティム・バートン作品や『世界でひとつのプレイブック』などを手がけているダニー・エルフマンが音楽を担当する。早くも到着した初映像となるショート予告では、世界一ホットなSNS企業 “サークル”を訪れる、期待に満ちあふれたメイの姿から始まる。SNS上であらゆるものをシェアすることで、世界はより良くなっていくという信念を持つカリスマ的リーダー、ベイリーとそのビジョンに心酔していくメイ。しかし、その数々の魅力的なサービスに続いて流れるのは、「あなたにはプライバシーはありません」という不穏なナレーション…。行き過ぎたSNS社会で、メイの未来は、我々の未来がどうなってしまうのか…!?現代人とは切っても切り離せない、便利で楽しいはずのSNSが一変し、脅威となる様に好奇心がかき立てられる予告編となっている。『ザ・サークル』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月16日俳優のトム・クルーズが、『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作となる第6弾の撮影中にスタントで怪我をしたようだ。同シリーズでイーサン・ハント役を演じているトムは、先週末にかけて行われた撮影で怪我を負ったという。TMZが入手した映像では、トムがビルからビルへ飛び移ろうとして着地に失敗し、体の片側を打ち付ける様子が見てとれる。命綱を着用していたトムはなんとかビルの屋上に上ることができたものの足を引きずっており、撮影スタッフに救助を求めていた。その後トムはもともとジャンプをした足場に戻り、スタッフと共に歩き去る姿が収められている。以前、同作でプロデュースを担当するデヴィッド・エリソンは、トムが同作のために1年もかけてトレーニングしていると明かしていた。「今回の作品でトムがやっていることは、これまでのものを超えることになると思う。信じられないくらいだよ。トムは1年ほどトレーニングしているんだ」(C)BANG Media International
2017年08月15日日曜日(現地時間)、ロンドンで『ミッション・インポッシブル6』(原題)を撮影中のトム・クルーズが負傷した。「TMZ.com」が撮影した動画によると、トムは命綱をつけてビルからビルへ飛び移るシーンを撮影していたようだが、着地がうまく決まらずビルの壁に激突。身体を思い切り打ち付けてしまった。その後、なんとか壁をよじ登り、屋上の撮影スタッフに近寄って行くトムの身体はふらついており、足を引きずっている…。動画を見る限り、腹部を強打しているように見られるが、ケガの程度はまだ明らかになっておらず、トムの広報担当者や配給会社のパラマウントからも何も発表されていない。『ミッション・インポッシブル』シリーズに限らず、いままでも自ら危険なアクションに果敢に取り組んできたトム。6月にはツイッターに『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』で共演したラッセル・クロウとのファイティングシーンのメイキングムービーを投稿。ラッセルに投げ飛ばされたり、頭を壁に打ち付けられたりというシーンを嬉々として演じていた。(Hiromi Kaku)
2017年08月14日トム ブラウン(THOM BROWNE)の2017-18年秋冬コレクションから、新作クラッチバッグが登場。2017年9月より発売予定だ。今シーズンのトム ブラウンは、マニッシュなムード。ファーストルックの青みがかったグレーのセットアップをはじめ、クラシックなスーツ、ダブルブレストのジャケットといった紳士的な装いに、ショーツやスカートを合わせて独自のコーディネートを提案している。アクセサリーラインにもシーズンムードは投影され、スーツをモチーフにしたバッグが展開。モデルが手にしたクラッチバッグは、装い同様ボディはグレーカラー。そこにレザーでシャツやタイが描かれ”スーツ風バッグ”が表現されている。発売は2017年9月を予定。この秋はジャケットスタイルに”スーツ風バッグ”を合わせて、遊び心のある着こなしを楽しんでみては。【アイテム詳細】トム ブラウン 17年秋冬クラッチバッグ 115,000円+税発売時期:2017年9月(予定)取り扱い店舗:トム ブラウン 青山住所:東京都港区南青山5-3-20 ブルーサンクポイントA棟-2TEL:03-5774-4668サイズ:H23×W34cm
2017年07月22日日本テレビ「金曜ロードSHOW!」では、「2週連続 ジュラシック祭り」と銘打ち、『ジュラシック・パーク』と『ジュラシック・ワールド』を放送。先日、『ジュラシック・ワールド』において番組のための“新吹き替え版”を制作することが発表されていたが、この度、約6年半ぶりの新吹き替え版の主演2人を、仲間由紀恵と山本耕史が担当することが明らかになった。「2週連続 ジュラシック祭り」の2週目に放送される『ジュラシック・ワールド』は、2015年No.1ヒット作。『ジュラシック・パーク』では成し遂げられなかったテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が、22年の時を経てついにオープン。パークでは恐竜を見るだけではなく、おとなしい恐竜の赤ちゃんと触れ合うこともでき、さらには恐竜のショーまでも行われている。技術力を得た人間たちはさらなる成功を求め、人工的に遺伝子を操作した恐ろしい怪物を作り出す…というストーリー。そんな本作を、オリジナル吹き替え版で地上波初放送!仲間さんが演じるのは、ブライス・ダラス・ハワード扮する「ジュラシック・ワールド」のオペレーション・マネージャー、クレア。パーク来場者のニーズに手際よく対応しながらも、パーク全体の収益にまで目を向ける、絵にかいたようなキャリア・ウーマン。そして、山本さんが演じるのは、クリス・プラット扮する恐竜行動学のエキスパート、オーウェン。元軍人の彼は、攻撃的な恐竜・ヴェロキラプトルを長年調教し、信頼関係を築くことに成功したパーク内でも類まれな存在だ。今回のオファーはすごく嬉しかったと言う仲間さんは、洋画でのアフレコは初めての経験だそうで「自分の声だけでいろんな表現をするということが、私の中では不安もありましたけど、楽しみな挑戦でもありました」と感想を語る。またこれまでのシリーズに比べ、本作は「さらにスケールアップしていて、ドキドキとワクワクが止まらず、自分も映画の中に入り込んで体験しているような気持ちになりました」と映画について語り、「恐竜映画として、迫力があり面白いのはもちろんですが、人間ドラマとしても素晴らしい作品になっていますので、ぜひご覧ください」とメッセージ。山本さんも「声をあてるという作業は、俳優さんと声を出す人が違うので、自分の感覚でやるのとはまた違って、とっても勉強にもなるし、面白いなと思いながらやらせてもらいました」と語り、「本当にいろんな世代の人が息つく間もなくストーリーに飲み込まれてゆく、その世界の中にどっぷり入りこんでいくような作品です。男の子は特にドキドキ、ワクワクするだけでもとっても楽しめると思います。みなさんにとってこの夏一番の映画体験になるはずです」とコメントしている。2人のほかにも、人々で賑わうジュラシック・ワールドの裏でその技術を利用しようとたくらむホスキンス役にアーノルド・シュワルツェネッガー、サミュエル・L・ジャクソンを始め、多くの吹き替えやナレーションを担当する玄田哲章。巨額の富を持つジュラシック・ワールドの後援者・マスラニ役にトム・ハンクスやビル・マーレイなどの吹き替え担当し、数々の作品に出演する江原正士。そしてジュラシック・パークから引き続いて登場する遺伝学者・ウー役に大人気海外ドラマ「フルハウス」のジェシー役や、ブラッド・ピット、チャーリー・シーンなどの吹き替えでお馴染みの堀内賢雄を始め、田中敦子、岩田光央、村瀬歩と豪華声優陣も脇を固めている。「金曜ロードSHOW!」でしか観られないこの新吹き替え版は、本編ノーカットで放送。ぜひ楽しみにしていて。金曜ロードSHOW!「2週連続 ジュラシック祭り」、『ジュラシック・パーク』は7月28日(金)21時~、『ジュラシック・ワールド』は8月4日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2017年07月21日トム ブラウン(THOM BROWNE)から「テニス カプセルコレクション」が登場。2017年7月11日(火)よりトム ブラウン ニューヨーク 青山店などで発売される。「テニス カプセルコレクション」は、ヨーロッパ2店舗目の旗艦店となるロンドンストアオープンを記念して登場する。そのままテニスを楽しめるようなデザインのジャケットやパンツ、スカートなどがラインナップしている。ジャケットはホワイトのコットンピケ素材で、ネイビーやオフホワイトのグログランテープによるアクセントが印象的だ。同じくグログランテープで装飾された、プリーツスカートやクロップド丈パンツを合わせてトータルコーディネートを楽しむのもおすすめ。ジャケットの袖口やプリーツスカートの裾には、トム ブラウンを象徴するトリコロールテープがあしらわれている。また、ユニセックス展開のドレスシューズやスニーカー、カードケース、バックパックなどのアクセサリー類も充実している。なお、旗艦店のオープンを記念して、ロンドンの住宅団地ゴールデン・レーン・エステートの中庭にて選手全員が「テニス カプセルコレクション」を着用したテニストーナメントが行われた。ル・コルビジェの近代建築の原則に基づいて作られた建築と、白一色に染まったモダンな「テニス カプセルコレクション」が融合した様子を撮影したビジュアルも公開されている。【詳細】トム ブラウン「テニス カプセルコレクション」発売日:2017年7月11日(火)取扱店舗:トム ブラウン ニューヨーク 青山、トム ブラウン公式ウェブサイト※ウェブサイトでは7月18日(火)より発売。アイテム例:・ジャケット(メンズ/ウィメンズ) 217,000円・プリーツスカート(ウィメンズ) 109,000円~170,000円・パンツ(メンズ) 120,000円・シューズ(メンズ) 132,000円/(ウィメンズ) 115,000円・スニーカー(メンズ) 83,000円/(ウィメンズ) 71,000円【問い合わせ先】トム ブラウン ニューヨーク 青山TEL:03-5774-4668
2017年07月11日ポール・マッカートニーとトム・ハーディが、今年のウェットノーズ・デイのチャリティーキャンペーンのサポーターになった。このイベントは学校、職場、動物病院といった場所、そしてイギリスの市民の間で黒い付け鼻をつけて、動物保護のための見聞を広めるチャリティー・キャンペーンで、イギリス中で毎年合計10万ポンド(約1,500万円)以上が募金として集まるという。環境保護活動にも力を入れているポールと大の犬好きのトムは、ほかの有名人共々このキャンペーンのサポート活動をするとのことだ。主催者の一人アンドレア・ガンビー=ボールジャー氏は「ポールがウェットノーズ・デイのサポートをしてくれると聞いて嬉しく思います。ここ数年ウェットノーズは素晴らしい支援を有名人の方々や動物保護の活動家の方々からもらっています。トム・ハーディ、ポール・オグレイディ、アマンダ・ホールデン、ブライアン・メイ、そのほか数え切れません」と有名人の参加を喜び、「小規模の動物保護施設における飼料のコストや獣医の治療費といった、動物たちが今危機的に必要なものの経費の大きな助けとなります」と明かす。また、「この何年もの間、一般的に社会は経済危機の様子を見せています。このことは動物福祉を枯渇させ、いくつかの家庭ではペットの世話をする経済的余裕がなくなっていることを意味します。ウェットノーズはイギリスにおける動物福祉に光をあて、最前線で奮闘する小規模の動物保護施設に経済支援をすることを主としています」と説明し、「ウェットノーズ・デイがどれだけイギリス中の動物保護施設を獣医への治療費、飼料代、施設の修繕費といった面からサポートできるかを少し考えてみてほしいです」と呼びかけている。ウェット・ノーズデイは、9月26日から10月1日までイギリス全土でこのような動物保護施設への経済支援ともに動物保護の見聞を人々に広める活動をしている。(C)BANG Media International
2017年07月08日タレントのベッキーが、俳優トム・クルーズ主演の映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(7月28日公開)で、トム演じる主人公をふっ飛ばす王女ミイラの日本語吹き替え声優を務めることがこのほど、わかった。1932年に公開された『ミイラ再生』をトム・クルーズ主演でリメイクした本作。ベッキーが演じるのは、悲しい過去を背負った美しくも恐ろしいミイラで、古代エジプトの王女として生まれながらも、ある裏切りによって邪悪なモンスターとなり、生きたまま棺に封印された王女・アマネット役。5000年の時を経て現代に蘇り、主人公ニック(トム・クルーズ)をはじめ、人類を恐怖に陥れる。ベッキーは「今回、お話をいただいてすごくうれしかったです。トム・クルーズ主演映画の吹き替え版と聞いて、それだけで『やらせていただきたい!』と思い、本当に光栄でした」とコメント。「百戦錬磨のトムを吹っ飛ばすなんてこと、なかなか疑似体験できないので、ちょっと共演したような気持ちになってうれしかったです」と喜びを表現した。また、「私が演じるアマネット役の女優ソフィア・ブテラさんが、実は私の妹(ジェシカ)の友達だったんです! それをアフレコ直前に知って、驚きました!!」と明かし、「アマネットは邪悪な王女ですが、ただ邪悪なだけではなく、大きい悲しみを抱えていて、強く見えて繊細なキャラクター」と説明。「普段バラエティなどでは声を高く張るのですが、今回はぐっと抑える大人っぽい感じで、やりがいがありました。アマネットの複雑な感情や、心の揺れを感じていただきたいです」と呼びかけている。さらに、「私はアマネットのように強い人間ではないんですけれども、アマネットは『こうするんだ!』と決めたらそこに向かっていく人。私も『ここのラーメン屋のラーメンが食べたい!』と思ったら、1時間半でも並びます(笑)。アマネットと同じく、自分の気持ちを貫く、という共通点はありますね」と共通点を挙げ、「もし、アマネットのような力を得ることが出来たら、この地球上にある全紫外線をカットしたいです(笑)」と語った。配給の東宝東和は、ベッキーの起用理由について「アマネットは父であるファラオから次期女王として認められていながらもその約束が裏切られ、悲しみや怒り、そして野心など複雑な感情を持ったまま、自らモンスターになる事を選んだ女性。そういった複雑な感情を表現できる方を考えた時に、若い頃からマルチに活動し、30代を迎え大人の女性としてさらに成熟され、活躍の場を広げているベッキーさんの姿が浮かびました」と説明している。(C)Universal Pictures
2017年07月06日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが、舞台『グリーンマイル』に主演することが4日、わかった。同作は1996年に世界的な作家スティーヴン・キングによって発表された小説を舞台化。1999年には映画化され、世界中で大ヒットとなった。大恐慌時代のアメリカ南部の刑務所を舞台に、看守と、不思議な力を持った死刑囚の交流を描く。加藤は、映画でトム・ハンクスが演じた看守ポール・エッジコムを演じる。2014年の主演舞台『中の人』以来、3年ぶり5作目の舞台となる加藤。小説家としても活躍する加藤が、世界的作家の作品に挑む。上演台本・演出を手掛けるのは、カンパニー「ミナモザ」を率いて、社会に訴えかける作品を発表してきた瀬戸山美咲。瀬戸山は「この作品を、自らの言葉で人の心を描いてきた加藤シゲアキさんと舞台化できることに大きな喜びを感じています。人間の真実に少しでも近づけるよう、力を尽くしたいと思います」と意気込んだ。東京公演は東京グローブ座にて9月30日~10月22日、京都公演は京都劇場にて11月4日~11月8日。○加藤シゲアキコメントこの度、舞台『グリーンマイル』に出演させていただくことが決まりました。映画で『グリーンマイル』を見たのはもう随分も前になりますが、あのときの衝撃は今も胸に残っています。僕と同じようにたくさんの方がこの作品に対して特別な思いがあると十分に感じており、だからこそ良いプレッシャーを感じています。まさか自分にトム・ハンクスが演じ た役をやらせて頂く日がくるなんて……と嬉しくもあり、不安でもありますが、舞台ならではの見応えのある作品にしたいと今からわくわくしています。舞台版『グリーンマイル』でしかできない体験をお届けできるよう頑張ります。
2017年07月04日俳優のトム・クルーズが、『トップガン』続編のタイトルが『トップガン:マーベリック』になることを明かした。1986年作のオリジナル作品でマーベリックことピート・ミッチェル役を演じたトムは、『アクセス・ハリウッド』のインタビューの中でこのタイトルを発表し、「全ての続編に数字をつけなくてはならないという決まりはないんだ」とコメントしている。さらにトムは、同続編が前作と似たような内容になると説明する。「パイロットたちが再び登場するよ。スピードの必要性もね。だから僕たちは大きくて、スピード力のある飛行機を使う予定だよ。この作品は第1弾のように競争心溢れる作品になるね。でもマーベリックは進化することになるよ」2012年に自らの命を絶ったトニー・スコットがメガホンを取った前作にはケリー・マクギリス、ヴァル・キルマー、アンソニー・エドワード、トム・スケリットらが出演していた。つい先日には2013年作『オブリビオン』でトムと共に仕事をした経験もあるジョセフ・コシンスキー監督が、『トップガン』続編の監督候補として現在交渉を行っていると伝えられていた。(C)BANG Media International
2017年06月07日主演映画『スパイダーマン:ホームカミング』の公開を間近に控えるトム・ホランドが、ロサンゼルスの小児病院を訪れ、子どもたちを喜ばせた。トムは頭のてっぺんからつま先までスパイダーマンスーツに身を包み、行く先々で「僕、スパイダーマンだよ」と自己紹介をしたので、子どもたちはびっくり。興味津々な子には、「この“ウェブ・シューター”を押すと、クモの糸が発射されるんだ。使い切っちゃったときのために、腰のベルトにはカートリッジが収納されているんだよ」とスパイダーマン目線でスーツの構造を詳しく説明した。また、「ビルも登れるの?」と聞かれたトムは、「もちろん。ここがベタベタしてるからね」とスーツのグローブにペンをくっつけてみせ、粘着性も証明。廊下ではスパイダーマンさながらに軽々と側宙をやってのけ、『スパイダーマン:ホームカミング』のポスターにサインをしてプレゼントしたり、子どもたちとハイタッチして「がんばれ!」と励ました。トムは以前もスパイダーマンスーツを着てアトランタやニューヨークの小児病院を訪問し、病と闘う子どもたちを元気付けている。(Hiromi Kaku)
2017年06月06日トム・ハーディが、22日(現地時間)にアリアナ・グランデの英マンチェスター公演会場で起きた爆破テロ事件の被害者支援の募金キャンペーンを始めた。トムは事件翌日の23日(現地時間)、クラウドファンディングのサイト「Just Giving」に「トム・ハーディのマンチェスター緊急支援ファンド(Tom Hardy’s Manchester Emergency Fund)」を開設、英国赤十字社への募金を呼びかけている。ページにはトムのメッセージが添えられ、トムは「家族や子どもたちが、安全にコンサートを楽しむべき場所で攻撃され、殺害されました。考えられないほどの残虐行為です。このように卑怯で残酷な方法によって、無意味に奪われてしまった命を取り戻すことはできません。この目で見たことについて心から悲しんでいます。テロリズムが悪の行為であることは疑いの余地はありません」と綴り、「昨夜の事件が引き起こしたダメージを少しでも修復する助けになれるよう、私たちの善意と愛を示すものとして、支援金を集められたら、と願っています」と募金を呼びかけた。支援金はすでに目標額の1万5,000ポンドに到達し、日本時間の26日朝の時点で2万6,000ポンドを超えている。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月26日トム・クルーズがオーストラリアのテレビ番組「Sunrise」に出演し、1986年に主演した『トップガン』の続編製作について明かした。番組で司会者に「『トップガン』の続編製作がうわさされているが…」と尋ねられたトムは、「それは本当のことだよ。撮影が始まるのは、多分来年になると思う」と白い歯を輝かせ、満面の笑みであっさり認めた。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』のプロモーションで番組に出演していたトムが、思いがけず『トップガン』の続編製作を明らかにしたので、司会者たちもびっくり。「僕がこのニュースを伝えたのはきみたちが初めてだ。僕がこの番組に出演して、きみたちが(『トップガン』について)質問してきたから、『本当に製作するよ』って答えたんだ」。『トップガン』続編を製作するにあたり、トムはキャストや公開予定時期などの詳細を語ることは避けたが、昨年1月にジェリー・ブラッカイマー監督がトムと「『トップガン』の続編について話し合っている」とツイート。4日前にはインスタグラムにトムとのツーショットを掲載し、『トップガン』の公開31周年記念に言及していることから、ブラッカイマー監督が関わる可能性が高いとみられる。(Hiromi Kaku)
2017年05月24日