「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得した、トム・ロブ・スミス原作のミステリー小説をトム・ハーディ主演で映画化する『チャイルド44森に消えた子供たち』の予告編映像が、このほど解禁となった。1953年、スターリン政権下のソ連で、子どもたちの変死体が次々と発見される。年齢は9歳から14歳、現場は山間の線路沿い、全裸で胃は摘出され、死因は溺死。だが、殺人は“国家が掲げる思想に反する”ため、すべて事故として処理されることに。秘密警察の捜査官レオ(トム・ハーディ)は、親友の息子の死をきっかけに事件解明に乗り出すが、捜査が進むにつれ、元同僚の秘密警察に追われ、さらに愛する妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にも不当な容疑がかけられてしまう…。08年英国にて刊行され、同年英国推理作家協会であるCWAのイアン・フレミング・スティール・ダガー賞を受賞しその年の最も優れたスパイ・冒険・スリラー小説に認定されたトム・ロブ・スミスの小説「チャイルド44」。日本でも09年に「このミステリーがすごい!」海外編第一位を獲得した話題の本作を、名匠リドリー・スコットが製作を務め映像化した本作。今年の夏、最注目のミステリー作品だ。今回公開となった予告編冒頭で描かれるのは、線路で一人遊ぶ少年に近づく黒いロングコートの男の影、そして少年の死。家族は殺人と主張するが、スターリン政権下のソ連では殺人はタブーとされているため、事故として処理されてしまう。やがて真実を追い求めていく主人公だが、次第に国家権力の魔の手が家族にも及び、苦悩する姿が描かれている。主人公を演じるトム・ハーディが助けを求める人物である警察署長のネテロフ将軍を演じるのは、『裏切りのサーカス』でもハーディと共演した名優ゲイリー・オールドマン。予告編中盤では、制服に身を包んだオールドマンの姿が登場し、並々ならぬ存在感を発揮している。真犯人を探すミステリーとしてはもちろん、50年代ソ連を舞台にしたクラシカルな衣装や本格的なビジュアルにも注目したい本作。『マッドマックス怒りのデス・ロード』の公開を控え、いま最も勢いのある俳優のひとりであるトム・ハーディから目が離せない。まずは予告編から、緊迫した彼の演技をのぞいてみて。『チャイルド44森に消えた子供たち』は、7月3日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャイルド44森に消えた子供たち 2015年7月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2015年05月01日俳優トム・クルーズ主演の人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』第5弾となる最新作の日本公開日が8月7日に決定したことがこのほど、明らかになった。トム・クルーズ演じるスパイ組織・IMFの超敏腕エージェント、イーサン・ハントが、難解なミッションに挑む同シリーズ。過去4作品の全世界興収は約21億ドル(約2,520億円)を超え、前作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)では、全世界6億9,400万ドル(約832.8億円)をたたき出し、トム・クルーズ自身最大のヒットとなった。第5弾となる最新作のタイトルやストーリーなど詳細はいまだ明かされていないが、すでにロンドン、ウィーン、モロッコで撮影を実施。地上5,000フィート(1,524m)の高さを飛ぶ軍用飛行機に安全ロープ1本ではりつくというトム・クルーズ本人による体当たりアクションが非公式に報道され、話題となった。監督は『ユージュアル・サスペクツ』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、『アウトロー』では監督・脚本を手掛けたクリストファー・マッカリー。脚本は『アイアンマン3』『パシフィック・リム』などを手掛けるドリュー・ピアース、テレビゲーム業界出身のウィル・ステープルとクリストファー・マッカリーが手掛ける。そして、イーサン・ハント役のトム・クルーズのほか、同シリーズ3作目の共演となるベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、前作で初登場したウィリアム・ブラント役のジェレミー・レナーが出演。さらに、新たなCIAのボス役でアレック・ボールドウィンが加わり、新ヒロインにスウェーデン出身の女優レベッカ・ファーガソンも大抜擢されている。(C) 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved. TM, (R) & Copyright (C) 2013 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年03月05日ロサンゼルス市警重大犯罪課の面々が、難事件の解決に奔走する人気海外ドラマ「MAJOR CRIMES~重大犯罪課」。その中で、個性的なチームメンバーたちを率いるヒロイン、シャロン・レイダー警部を演じている名女優と言えば、アカデミー賞のノミネート経験もあるメアリー・マクドネルだ。人気ドラマの顔として、目を離せない主人公として魅力を放つ彼女に、<セカンド・シーズン>の見どころなどを語ってもらった。<ファースト・シーズン>の冒頭では、重大犯罪課のチーフに着任したばかりだったレイダー警部。仲間たちと共に数々の事件を解決し、チームの信頼関係も深まった<セカンド・シーズン>は、リーダーとしてのレイダー警部も変化を遂げている。「レイダーはこの仕事の特異性を理解してきた。特殊な集団をまとめる方法も身につけたわ。部下たちの能力を信じて、任せることもできるようになったの。さらに、<セカンド・シーズン>では女性としての一面まで見せるようになった。成長したから、自分を出せるようになったのね」。レイダー警部の「女性としての一面」を語る上で欠かせないのが、彼女が引き取ったホームレスの少年・ラスティの存在。ある事件の目撃者だったラスティは、レイダーの家で暮らすように。時にほっこりもさせられる2人の“母子関係”は、エピソードを重ねるにつれどんどん深みを増していく。「おかしな2人組よね。彼らは停滞した状況の中に2人で突っ込んでいき、尊敬し合うようになるの。母と子のような伝統的な絆も見て取れるわ。人間の本能的な関係性ね。でも、この2人は特別なの。大人の女性と10代の少年が最高の同居人になるって、すごいことだもの。違う環境に生きてきた2人がお互いを補い合うのよ。レイダーはラスティに愛情を抱き、将来素晴らしい人間になると信じている。彼女が持っている母親としての強さが、ラスティへの接し方に表れていると思うわ」。また、<セカンド・シーズン>ではレイダー警部の知られざる一面も明らかに!これまでは謎に包まれていた別居中の夫・ジャックが登場する。「彼女はとんでもない夫とまだ結婚したままでいるの。愛情は冷めているのに不思議よね。ジャックを演じるトム・ベレンジャーは最高だけど!レイダーとジャックの間に何があったのか…、その秘密を知りたいものだわ。だって、彼女は長年夫と別居していても平然としているのよ。ラスティが来るまでの彼女はどんな生活を送っていたのか、興味深いところね」。人間味あふれる女性として、優秀な警部として物語を牽引するレイダー警部あってのこその「MAJOR CRIMES~重大犯罪課」。ドラマの魅力について、メアリー・マクドネルはこう締めくくる。「このドラマが素晴らしいのは、警察関係者の献身を描き出している点だと思う。司法制度を検証していることも興味深いわ。正常に機能しているところもあるけど、そうでないところも描き出されている。面白い試みだし、すごいことよね。ドラマの世界に触れることで、視聴者は考えさせられる。そういう点でも意味のある作品だし、すごくやりがいがあるわ」。<セカンド・シーズン>コンプリート・ボックス価格:14,300円+税/全19話<ファースト&セカンド・シーズン> コンプリート・ボックス【初回限定生産】価格:18,900円+税/全28話発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(text:Hikaru Watanabe)
2014年12月03日トム・ハンクスの息子がコカイン中毒を克服するため、リハビリ施設に入っていたことが明らかになった。トムの24歳になる息子・チェスターが自らインスタグラムに投稿した動画で発表した。チェスターはトムと妻のリタ・ウィルソンの間に生まれた最初の子どもで、チェット・ヘイズの名前でラッパーとしても活動中。16歳からドラッグ依存に苦しんできたが、24歳になって治療を受けることを決意、動画では50日間クリーンな状態を続けていると言い、「いままでで最高に幸せだ」と語った。動画のキャプションに「家族や僕の面倒を見てくれたすべての人たち、僕のファンのみなさんにも感謝します。AAとNAのプログラムを受けて、克服できまあした。自分の過ちを認めて、いい人間になるように学んでいるところです。依存に苦しんでいる人たちはどうか救いを求めて。愛とサポートをありがとう!神は存在します」と書き込んだ。実はチェスターが告白を決意したのは、アメリカのタブロイド紙にリハビリについて暴露記事が掲載されることが分かったからだという。チェスターは記事の内容は事実だと認めたうえで「僕は現在、50日間クリーンな状態だ。アルコールも含めてね。人からどう思われようとかまわない。メディアなんて、くそくらえだ」と宣言している。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月28日大ヒットドラマシリーズ「クローザー」のスピンオフとして、本家を凌ぐほどの人気を誇るクライム・サスペンス「MAJOR CRIMES~重大犯罪課」。ロス市警を舞台に、司法取引をテーマに犯罪捜査を描く本作は、全米ではすでにシーズン3に突入しており、ハマる人が続出中という。日本ではDVDセカンド・シーズンの発売を前に、クールで仕事が“デキる”熟女に、口は悪いが頼りになるオヤジ軍団、そしてワケありな美少年と、個性的な“クセ者”キャラたちが注目を集めている。本作は、キーラ・セジウィック主演で第7シーズンまで続き、日米で大ヒットしたドラマ「クローザー」のスピンオフ。CIA仕込みのテクニックで容疑者を自白に追い込み、難事件を解決=“クローズ”する“尋問のプロ”を描いた本家とは変わって、「MAJOR CRIMES」では “司法取引による犯人逮捕の効率化”という新たな方針のもと、ロス市警・重大犯罪課に新たな女性警部を抜擢。冷静沈着でキレ者の彼女が、叩き上げのベテラン捜査官たちの反発に苦戦しながらも、巧みな手腕で凶悪事件を“効率的に”解決に導いていく。冷静沈着、気配り上手な熟女警部は“取引のプロ”!犯人との司法取引によって効率的な事件解決を目指す重大犯罪課を新たに率いることなったのは、シャロン・レイダー警部(メアリー・マクドネル)。内務調査官として「クローザー」で登場していたときの彼女は、規則にうるさい“イヤミなおばちゃん”のようだったが、本作ではチーフらしく、やや物腰が柔らかに。だが、規則大好きなところは相変わらず。畑違いの部署からの異動してきた彼女のことを面白く思わない、たたき上げのベテラン刑事のプライドを、品のいい口調で巧みにくすぐり、事件の捜査に駆り立てていく。その一方で、前チーフのブレンダから託された元ホームレスの少年で殺人事件の目撃者であるラスティを家に引き取り、次第に保護者のような感情を持ち始めるレイダー。大人を信用せず、ひねくれたラスティには、時にはなだめたり、すかしたり…。対犯罪者だけでなく、重犯課のメンバーたちやラスティにも、“取引のプロ”としてタダ者ではない駆け引きの上手さを見せていくレイダーの姿は実にクールだ。イケメン…ではないが、頼もし過ぎるオヤジ集団「クローザー」から続く重大犯罪課の捜査員たちは、ひとクセもふたクセもあるベテラン刑事ばかり。最古参のプロペンザに、彼とコンビを組んで足で稼ぐ昔ながらの捜査が得意なフリン、飄々としながらもPC などハイテク関係に強く博識なタオ、チーム内ではヒスパニック系でスペイン語が話せて、ギャング情報にも詳しいサンチェスに、事件現場の撮影記録が担当の技術者・バズ。いずれもたたき上げで、自分の仕事にかけては皆、絶対の自信があるオヤジたち。たたき上げだからこそ知る捜査の難しさや、人生の悲哀も経験済み。そんな彼らと行動を共にするうちに、クールで情に流されることのなかったレイダーが影響を受けていくところは、本作の見どころのひとつだ。さらに本シリーズでは、レイダーと別居中の夫・ジャックが突然彼女の前に現れることにも注目。人気ドラマやコメディでお馴染みの実力派俳優たちが魅せるコラボまるで水と油のようなレイダーとオヤジたちの関係だが、シリアスな凶悪犯罪捜査の中にも、泣き笑いが絶妙にミックスされているのが、本作の特徴でもある。やはりそれは、こうしたクセ者たちを実力派俳優が演じているからこそ、見応えがあるというもの。レイダーを演じるのは、ケヴィン・コスナー監督&主演『ダンス・ウィズ・ウルブス』でヒロインを演じてオスカーにノミネートされ、海ドラ好きには「GALACTICA/ギャラクティカ」のロズリン大統領などでも知られているベテラン女優のメアリー・マクドネル。彼女が演じるレイダーに当初、ネチネチとイヤミを言う最年長のプロペンザを演じるのは、『ポリスアカデミー』シリーズで笑いを取りまくったG.W.ベイリー。タオ役のマイケル・ポール・チャンは『グーニーズ』にも出演。そして無口だけど熱いラテンの男、サンチェスを演じるのは、全米で社会現象となった「ブレイキング・バッド」でハンパないキレっぷりを見せるギャング、トゥコ役を怪演していたレイモンド・クルツ。また、謎多き美少年ラスティを演じるのは、新鋭のグレアム・パトリック・マーティン。さらに、レイダーの夫役には『プラトーン』などで知られるベテラン俳優、トム・ベレンジャーが扮している。味ある個性俳優ばかりがこれでもかと顔をそろえた本格クライム・ドラマは、これからも要チェックだ。「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」セカンド・シーズンDVDは11月19日よりリリース(デジタル・セル先行配信中)。<セカンド・シーズン>コンプリート・ボックス価格:14,300円+税/全19話【初回限定生産】<ファースト&セカンド・シーズン> コンプリート・ボックス価格:18,900円+税/全28話発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(text:cinemacafe.net)
2014年11月10日リンジー・ローハンとの急接近が報じられたばかりのトム・クルーズだが、今度はなんとミランダ・カーとの交際がうわさになっている。トムとミランダは昨年パーティで知り合い、それから何度か会っているという。オーストラリアの「New Idea」誌に関係者が明かしたところによると、昨年11月にロンドンで開かれた私的なディナー・パーティで互いを紹介されて以来、トムはミランダに夢中になっているそうだ。現在トムは『ミッション・インポッシブル』シリーズ第5作をロンドンで撮影中。2人は電話で連絡を取り合い、ミランダがロンドンに行くたびに密会を続けているという。トムは2012年にケイティ・ホームズと離婚、ミランダは昨年10月にオーランド・ブルームと離婚している。ミランダはその後、友人だったジェームズ・パッカーと交際が伝えられていたが、いつの間にか破局を迎えていたようだ。リンジーは代理人を通じて、トムとの交際は事実無根と否定したが、果たしてミランダは、あるいはトムはどう反応するだろうか。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月04日舞台でも活躍する歌手のマルシアが、現在大阪で開幕中のミュージカル『ファントム』に出演している。一癖も二癖もあるオペラ座のディーバ、カルロッタを演じる彼女に意気込みを聞いた。ミュージカル「ファントム」チケット情報東京公演は先月に終了。「おかげさまで毎日スタンディングオべーションをしていただき、お客さまが涙で鼻をすすって帰って行かれました。『ファントム』は、すごく日本人の感性に合うようですね。大阪でもぜひ、ハンカチを忘れずにいらして下さい」と、かなりの手ごたえをつかんだようだ。ガストン・ルルーの小説を原作に脚本家アーサー・コピットと、作曲家モーリー・イェストンが91年に制作した舞台は、異形の姿に生まれたファントムと歌姫クリスティーヌの悲恋を描く。マルシアは、若くて歌が抜群に上手なクリスティーヌが登場したため、ディーバの地位があやぶまれ、嫉妬のあまりクリスティーヌをいじめ抜く役柄だ。「皆さんはおそらく、カルロッタを悪役というイメージで見ていらっしゃると思う。彼女はちょっと度が過ぎたところもありますが、ものの善悪が分からない人で、自分のしたいことを本能のままにして、今を生きている。これってすごいことで、演じるのはすごく楽しいんです」。ただし、個性が強いため「使うエネルギーが半端ではなく、気をつけないとかなり肉体的にダウンしちゃう。今やカルロッタのパワーにマルシアも支配されてしまいました(笑)」。演出を手掛けるのは、米国出身の若手演出家ダニエル・カトナー。「ブロードウェイの方だなと思うのは、演出の仕方が派手なところ。また、私が稽古していたら「ウワーッハハハーッ!」と素直に大声で笑ってくれるんです。共演者の吉田栄作さんがあの大笑いに騙されるな、本番でお客さんから同じ反応が起きるとは限らないよと。日本の方はそこまで笑わないから。でも大阪は違うと思っています(笑)」。アンドリュー・ロイド=ウェバー版の『オペラ座の怪人』との違いは、「城田優君のファントムは人間的で素敵。女性は母性本能をくすぐられると思う。カルロッタは、よりスパイシーでユニーク。私はそんなつもりはないんですがコメディ担当(笑)」だそうだ。さらに、「楽曲はどれも美しいですし、時代を越えて通じるものがあります」ともいう。「舞台は私の最高のエネルギーが出せる場所。オペラ座のような梅田芸術劇場に今後ももっと出演できるように頑張りたい」と話すマルシアの魅力的なカルロッタを見てほしい。梅田芸術劇場 メインホールにて10月15日(水)まで上演。チケット発売中。取材・文:米満ゆうこ
2014年10月06日「トム ブラウン ニューヨーク(THOM BROWNE. NEW YORK)」がメンズテーラードの新ライン「トム ブラウン クロージング プログラム(THOM BROWNE. CLOTHING PROGRAM)」が登場。デビューイベントが8月20日より阪急メンズ東京にて行われる。同ラインは、クラシックなグレースーツをメインに、スーツ、シャツ、タイ、コートで構成。これまでの同ブランドのスーツと比べオーソドックスなシルエットで、ジャケットのパターンもクラシックで丈がやや長く、ラペルも広め。トラウザーもくるぶしが見えない丈となっている。素材も含めすべてがメイド・イン・アメリカで、様々な気候に対応しうるステップ・ツイル、ウール、フランネル、梳毛ウールなど伝統的な素材を用いた。デビューに伴い、8月20日から26日までの期間、阪急メンズ東京1階イベントスペースにてスーツやジャケット等をオーダー出来るイベントを開催する。価格はシャツが3万4,000円(予価)、オーダースーツは29万円から。
2014年08月18日ニューヨークを拠点に活躍するアーティスト、トム・クリストファー(Tom Christopher)の個展が、6月19日より大阪のホテルニューオータニ内「ギャルリーためなが」にて開催される。1993年にニューヨークで開催されて以来、パリ、東京、大阪など合わせて18回目となるギャルリーためながでの個展。今回は最新作を含む30点を展示。摩天楼やイエローキャブ、自転車メッセンジャー、行き交う人々など、写実性をベースにわずかなデフォルメを加えたニューヨークの姿を描き出す。クリストファーは1952年カリフォルニア州ハリウッド生まれ。81年よりニューヨークを描きはじめ、作品はニューヨーク市立美術館やCBS社、タイムワーナー社に収蔵される。95年にロックフェラーセンター壁画、98年にタイムズ・スクエアに巨大壁画を制作。2001年にはワールドトレードセンターを描いた作品が話題となった。米国のみならずスイスやドイツなどでも個展を開催している。【イベント情報】トム・クリストファー展―サムシング アバウト ニューヨーク シティ(Something about New York City)―会場:ギャルリー ためなが 大阪住所:大阪市中央区城見1-4-1ホテルニューオータニ大阪1階会期:6月19日から7月13日時間:11:00から20:00入場無料
2014年06月11日ハリウッドの映画業界で、トム・クルーズほどキャリアのアドバイザーにふさわしい人物はいないかもしれない。少なくともザック・エフロンはそう考えているようだ。2010年の『きみがくれた未来』以来、ヒット作に恵まれていない現状をよしとしていないザックは、ハリウッドきっての国際的スターにアドバイスを求めたと米エンタメ情報サイト「eonline」が報じている。「アドバイスの内容を詳しく話すことはできないけれど、それは単刀直入で、常識にあふれたものだったよ」と、TV映画「ハイスクール・ミュージカル」(’06)で大ブレイクし、いまは26歳になったザックは語った。「問題は、自分が誰であり、何をもたらすことができるのか、とりわけ、それらをきちんと自分が理解しているかどうかだと思う。自分がいまいる位置をしっかり自覚して、自分が将来、なりたいと目指すものに向かって、ステップを上っていくことが大切なんだ」。ザックは「ハイスクール・ミュージカル」以降、様々なジャンルの映画に挑戦したが、それがある程度裏目に出てしまったことも分かっており、「次から次へと映画に出演したことで、完全に燃え尽きてしまったんだ」と米エンタメ情報誌「The Hollywood Reporter」のインタビューに答えている。当然、ザックのメンターとなったトムも、ザックと同じような経験をしているだろう。1986年のインタビューで24歳だったトムは「過去何年もの間、僕の持っているものといったら、ベッドと机と椅子だけだったんだ。仕事の間はホテルに缶詰めになり、仕事と仕事の間にアパートに戻る。僕のライフスタイルは、それはみじめなものだった。不思議なもので、(ヒット作が出て)権力を手にすると、やりたいことが出来るようになる。仕事は選び放題になるけれど、一年のうち半年やそれ以上は仕事をしないんだ。次に何をするのが適切かを熟考したいからね。僕のものの考え方と価値観はずっと変わらない。みんな僕のことをあちこちと動かそうとするけれど、ライフスタイルを変えたくないんだ」と語っている。また「誤解しないでほしいんだけれど、僕は自分でありたいからね。でも周りにはあまりに多くの情報があふれている。だからその中から何をすべきか選ぶのに時間を費やすよ。チャリティーや慈善事業、仕事のオファー、要望なんかをね。それから、僕はあまり大勢の人たちと仕事をしたくないんだ。僕と仕事してくれる人たちを本当に信頼しているし、彼らとだけ一緒にいて、アイディアを聞き、連絡を取り合っている。今の僕にとってのチャレンジは、ただ人生をまとめるってことだよ」とも答えている。ちょうど『卒業白書』(’83)『トップガン』(’86)の大ヒットで一躍スターダムに上り詰めたばかりの頃のトムのこれらの言葉を聞けば、ザックが正しいメンターを選んだことが分かるようだ。(text:Mieko Nakaarai)
2014年05月09日俳優トム・ハンクスが2009年に起ったソマリア海域人質事件の実話を映画化した『キャプテン・フィリップス』で主演を務めた。「ノンフィクションのエンタテインメントに魅力を感じる」というハンクスは実在の船長を演じている。その他の画像映画でハンクスが演じるのは巨大コンテナ船の船長リチャード・フィリップス。彼と仲間たちは援助物資をケニアに運ぶ途中で、海賊に襲われ、船を占拠される。彼は仲間を守るために奔走するが、身代わりになって海賊の人質となる。トラブルに見舞われた宇宙飛行士たちの活躍を描いた『アポロ13』、天才詐欺師の若者と彼を追う捜査官の攻防を描いた『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』など、ハンクスは実話を基にした作品で素晴らしい演技をみせてきた。「僕はよく新聞や雑誌を読むんだが、本当に起きた出来事を見て、『大半の映画よりもよくできた話じゃないか』と思う。悪者が船や飛行機を乗っ取ろうとしたときに起きる事態を描いたフィクション作品は、これまでにもたくさんあった。でもこれは実際に起きた出来事だ。だから制作者たちは、実際に何が起きたのかを知り、商業娯楽として成り立たせるために実際に起きたことをいかに魅力的に描くか、という最も大きなチャレンジに直面するんだ」。ハンクス演じるフィリップス船長は、海賊たちに銃を突きつけられ、自由を奪われた状態で駆け引きを続け、船員の命を守り、状況を打開しようと奔走する。「非常に難易度の高いソリティアをやっているようなものなんだ。常にもう一枚のカードをめくろうとしているが、ときにそれが何のカードだったか決めるのに時間がかかってしまう。リチャード・フィリップスの場合、彼は4人の海賊にたった一人で立ち向かうことになった」。人質となった彼を乗せた救命船は米国海軍に囲まれながら航行を続ける。武器もない、通信手段もないフィリップス船長は何を頼りに生き延びるのか? ハンクスはフィリップス本人を“実利的な男”と評する。「彼は船員だ。これは彼の仕事だ。趣味じゃない。彼は非凡な経験をして辛うじて生き延びた。今彼が何をしているか知っているかい?彼はいまだに、6週間におよぶ航海に出て行くんだ。自分の仕事に誇りを抱いている、真の商船員だ。すごいことだと思う」。「僕はリーダーじゃなくてリーダーを演じるだけ」とけんそんするハンクスもまた、フィリップス同様に自身の仕事に誇りを持つ“真の俳優”だ。名優ハンクスがどのようにフィリップスを演じ、絶体絶命の状況下で生きようとするのか? 事件の進展だけでなく、ハンクスの迫真の演技にも魅了されるはずだ。『キャプテン・フィリップス』11月29日(金)全国公開
2013年11月28日『ダークナイトライジング』や『欲望のバージニア』のトム・ハーディが、エルトン・ジョンの伝記映画に主演するかもしれない。エルトンの代表曲をそのままタイトルにした『Rocketman』(原題)は、彼の半生をファンタジックなテイストで描くミュージカル映画。エルトン自身がパートナーのデイヴィッド・ファーニッシュと製作総指揮を務める。監督はアメリカのTVコマーシャルのディレクターで、ダンス・シーンの演出に定評のあるマイケル・グレイシー。「マペット・ショー」のクリエイター、ジム・ヘンソンの伝記映画『The Muppet Man』(原題)の監督を務めることも決定している。トムの名前が浮上したことについては「Hit Fix.com」が第一報を報じたが、現時点ではトムのところに打診があったというだけで、「製作側がトムに正式にオファーしたわけではないし、トムが興味を示したということではない」と記事は慎重なトーンだ。ちなみに以前にエルトンが主演に希望していたのは、2001年に発表した「This Train Don’t Stop There Anymore」のPVでエルトンを演じたジャスティン・ティンバーレイクだった。(C) Getty Images(text:Yuki Tominaga)
2013年05月31日5月31日(金)より公開となる最新作『オブリビオン』のプロモーションのため、世界各国を飛び回っているトム・クルーズが、先日、ロシアのモスクワにて行われたプレミアイベントにヒロイン役のオルガ・キュリレンコとともに出席。互いに共演の印象を語った。『猿の惑星:創世記』のプロデューサー陣と『トロン:レガシー』のジョセフ・コシンスキー監督がタッグを組んだ本作は、誰もが予想していなかった未来の地球を描いたアクション・エンターテイメント。地球にたったひとり残された男を演じるトム・クルーズの相手役に、『007/慰めの報酬』でボンドガールを務めたウクライナ出身のミューズ、オルガ・キュリレンコが抜擢された。舞台は、地球はエイリアンによって攻撃を受け壊滅となった2077年。人類はほかの惑星へと移住を果たすが、ジャック(トム・クルーズ)は地球にひとり残り、高度1,000メートルの上空から地球を監視していた。ある日、ジャックは墜落した宇宙船で眠る美女・ジュリア(オルガ・キュリレンコ)を発見する。目を覚ました彼女はなぜか逢ったことのないジャックの名を口にした。断片的な記憶を辿るジャックだったが、誰もいないはずの地球で謎の男・ビーチ(モーガン・フリーマン)によって拘束される。ジュリアは何者なのか?ビーチの目的は?彼らによってジャック自身、そして地球の運命が大きく動き始める――!トムは、共演したオルガについて、「オルガとの仕事は楽しかった。彼女は本当に優れている女優だよ。僕たちは彼女を発掘できてラッキーだったと思う。彼女の役は挑戦的な役どころだし、とても強さを持った役だから、彼女はその役にさらにエレガントさを加えて演じてくれたんだ」と大絶賛。宇宙船の美女のキャラクターはすでに脚本に描かれていたが、「重要な役だったし、彼女以外に考えられなかったよ。オルガをオーディションした後、彼女のために役をロシア人という設定に変更したんだ」と、惚れ込んだことを明かした。対するオルガも「トムとの仕事はずっと夢だったの」と語り、「トムと仕事ができて最高よ。普通の人だったら、半分くらいでやることも、彼は全力でやるの。最高のパートナーだと思ったわ」と、スーパースターとの共演に感動した様子を見せていた。ひとり地球に残された男と、地球に墜落した宇宙船の美女という謎の多い役柄を演じている2人は、劇中でいったいどんな関係になっていくのか。来月の公開に向け、期待は高まるばかりだ。『オブリビオン』は5月31日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オブリビオン 2013年5月31日よりTOHOシネマズ 、日劇ほか全国にて公開(C) 2013 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
2013年04月13日トム・クルーズが、新作映画『All You Need Is Kill』(原題)の打ち上げパーティーのために、自腹で10万ポンド(約1,400万円)を支払っていたことが明らかになった。同作の撮影をイギリス・ロンドンで行っていたトムは、キャストとクルー全員のために盛大なパーティーを開くことを前々から計画していたようで、トムのパーティーは国会議事堂近くの豪奢なミルバンク・タワーの28階を全面貸し切り、3月10日(現地時間)にキャストとクルー総勢400人が参加したと英「Daily Mail」紙は伝えている。同映画のスタッフは、「トムがその場所を選んだのは、ロンドンが一望できる一大パノラマが楽しめるからです。彼はロンドンでの撮影は彼の人生の中で最も素晴らしい経験の一つだったと言っていました。ですから、このパーティーを開くことが製作チームへの感謝の証と思ったのでしょう」と話している。ほかにも、「この作品の撮影では、トムはヴィンテージのバイクでバッキンガム宮殿に乗り付けたり、ヘリコプターでトラファルガー広場に降り立ったりしていましたからね」とコメントするスタッフも。パーティーでは、DJが夜中の3時まで音楽を流し続け、キャストやクルーたちは350本のシャンパンを空け、クラブケーキや飲茶、神戸牛のミニバーガー、ソーセージ&マッシュポテトやサテー・チキンなどの豪華なカナッペに舌鼓を打ったという。主催者のトムは残念なことに、映画の最後のシーンを撮影していたため、参加できなかったそうだ。それでも出席者たちは『ミッション:インポッシブル』の服装で自身の写真が写せるフォト・ブースで遊んだりと、おおいに楽しんだようだ。トム・クルーズは、まぎれもなくハリウッドいち寛大なスターなのではないだろうか。『All You Need Is Kill』は2014年3月7日(現地時間)に全米公開を予定している。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:オブリビオン 2013年5月よりTOHOシネマズ 、日劇ほか全国にて公開
2013年03月18日トム・クルーズが、現在係争中の電話盗聴事件についてトムを訴えている原告側の弁護士から3時間に渡る聴取を受けたようだ。トムは現在、雑誌編集者のマイケル・デイヴィス・セピル氏から、トムが自身の弁護士バート・フィールズと、現在服役中の私立探偵アンソニー・ペリカーノらと共に共謀してセピル氏の電話を不法に盗聴したとして500万ドル(約4億5,000万円)の訴えを起こされており、今月18日(現地時間)にニューヨークのマンダリン・オリエンタル・ホテルで原告側弁護士団から3時間に渡って聴取を受けたという。ある関係者はゴシップサイト「RadarOnline.com」に、「この件はかなり秘密裏なものです。係争中である上、トムが法廷に立つ日が来るには、まだだいぶ時間がかかるでしょう」と明かしている。2001年にはセピル氏が50万ドル(約4,200万円)を手渡して、第3者にトムがゲイである証拠のビデオを提供させ、自身がビデオの添付されたメールを受け取ったと主張していた事件で、トムがセピル氏側を訴えていた経緯がある。その後、そのようなビデオは存在しないことが明らかとなったが、その争いの最中にトム側が電話の会話を盗聴したとして逆にセピル氏側が2009年にも訴えを起こしていた。トムは、ニコール・キッドマンとの離婚協議中も私立探偵を雇って、電話を盗聴した疑惑を持たれていたこともあるが、一貫してそのようなことは行っていないと主張している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アウトロー 2013年2月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.オブリビオン 2013年5月よりTOHOシネマズ 、日劇ほか全国にて公開
2012年12月26日愛娘・スリちゃんへのクリスマス・プレゼントに豪邸購入を計画中のトム・クルーズに、ついに新しい恋が始まりそうだ。お相手は、80年代のロックスターになりきったトムの怪演が話題を呼んだ『ロック・オブ・エイジズ』で彼の相手役を務めたマリン・アッカーマンの妹で歌手のジェニファー・アッカーマンだという。2人は今月11日(現地時間)、トムの最新主演作『アウトロー』のスウェーデン・プレミアのアフター・パーティで親密な様子を見せ、その後一緒に会場を後にしたらしい。イギリスの大衆紙「The Sun」に、関係者は「彼らはマリンを介して知り合っていたので、面倒くさい自己紹介の必要もなかったのです。トムは会場のあちこちを回っていましたが、ジェニファーと話し込むと、その場から動かなくなりました」と証言。「ローズ・クラブでのアフター・パーティで、2人は打ち解けて自然な様子でした。そして突然2人の姿は消えたんです」。ちなみにジェニファーは自身のTwitterのアカウント上で11日に「今夜はストックホルムでトム・クルーズのプレミア。かなりいい感じ!(Life is pretty good)」とつぶやいたが、以後はトムに関するつぶやきはなし。トムはストックホルムからニューヨークに、ジェニファーはロンドンに向かったが、すぐにアメリカでの再会を約束しているという。「ジェニファーはL.A.でマリンの近所に住んでいます。トムとはクリスマス前にきっと会うでしょう」と前出の関係者は語っている。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.アウトロー 2013年2月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年12月20日トム・クルーズは、ケイティ・ホームズの意に反して、今年のクリスマスをスリちゃんを含めた子供たち全員と過ごそうとしているようだ。現在イギリスで数か月間に渡り新作『All You Need Is Kill』(原題)の撮影を行っているトムだが、先日、感謝祭のときに自身がロンドンで、ケイティとの娘・スリちゃんと共に過ごしたのと引き換えに、クリスマスはケイティがスリちゃんと一緒に過ごすことをトムが同意したと報道されていた。しかし、10日(現地時間)にロンドンで行われた新作『アウトロー』のプレミアでトムは、クリスマスにはニコール・キッドマンと結婚時に養子に迎えたイザベラとコナーの2人だけでなく、スリちゃんとも一緒に過ごすつもりだと語っている。「子供たちと(クリスマスのために)とても特別なことをたくさん計画しているんだ。僕たちは全員一緒に居るつもりさ。本当に楽しみだね」。また、トムはイギリスでの生活のほとんどの時間を仕事に費やしているものの、同地がとても好きで楽しい時間を過ごせていると続ける。「僕はこの国が好きだね。僕はここでたくさんの映画を撮ったし、たくさんの俳優たちとも仕事したよ。ここでの生活は素晴らしいね!イギリスではずっと撮影をしているんだ。1週間休みなしにね。でも気分は最高さ。映画に僕の全ての時間を取られるわけではないけど、僕のスケジュールは予定でいっぱいさ。でも、そういう方が好きなんだ」。トム主演の映画『アウトロー』は来年2月1日(金)に日本公開予定だ。■関連作品:アウトロー 2013年2月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年12月12日トム・クルーズが最新主演作の撮影でロンドン中心部を占拠、日曜の朝から大がかりなロケ撮影に踏み切った。トムは現在、イギリスでダグ・リーマン監督の『All You Need Is Kill』(原題)を撮影中。25日(現地時間)は朝からロンドンのトラファルガー広場と周辺の道路を封鎖し、3時間かけて撮影を行った。2.5平方マイル(約4平方キロメートル)にわたる封鎖で、目的地にたどり着けなくなった市民や観光客からはブーイングが。「日曜のミサに行こうとしたら、トラファルガー広場が封鎖されていたの。何の役にも立たないことをしてくれてありがとう、トム」「映画のためにロンドンの中心部全域が封鎖されるなんて信じられない」といったコメントが「The Sun」紙などに寄せられた。先週、感謝祭の休暇で3か月ぶりに愛娘・スリちゃんとロンドンでの再会を果たして大喜びしたというトム。この日は軍服姿でイギリス空軍のピューマ・ヘリコプターでトラファルガー広場のネルソンのコラムのところに降り立つというド派手なシーンを撮影。結果的に多くの一般人に迷惑をかけてしまったが、おかげで妥協なしの良いシーンが撮れたようだ。■関連作品:アウトロー 2013年2月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年11月27日トム・クルーズが、娘のスリちゃんと22日(現地時間)の感謝祭をイギリスで一緒に過ごすことができたようだ。スリちゃんはトムとケイティ・ホームズの離婚以降、母親のケイティとニューヨークで暮らしており、一方のトムは新作『All You Need Is Kill』(原題)の撮影でロンドンにいることから今年7月からずっと娘と会っていなかったが、感謝祭に当たる22日にスリちゃんが急遽ロンドンに飛んで来たため、久しぶりの父と娘の再会になったようだ。タブロイド紙「The Daily News」によれば、スリちゃんはトムに会うために、20日にニューヨークを発っていたという。一方のケイティは、現在出演中のブロードウェイ舞台「Dead Accounts」(原題)を休んで、故郷のオハイオ州で家族と共に感謝祭を過ごしたようだ。ケイティは先日、感謝祭の過ごし方について「22日の木曜日にはオフが取れるから、地元に帰って両親たちと一緒に過ごすわ。姉が美味しいソーセージ料理を作って、母も豪勢な七面鳥を用意して待ってるわ!かなり前になるけど、父が地元の公園で家族全員でこの伝統を始めたのよ。ターキー・トロットっていう3マイル走る楽しいマラソン大会があるの。賞品もあるわ。けど、まだ私はゲットしてないの。でもホント楽しいんだから!」と語っていた。■関連作品:アウトロー 2013年2月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年11月26日『ハリー・ポッター』シリーズのデイヴィッド・イェーツ監督の次回作『ターザン』の主役候補に、トム・ハーディが挙がっているらしい。他にヘンリー・カヴィル、アレクサンダー・スカルスガルド、チャーリー・ハナムらの名前も挙がっているようだ。新しい『ターザン』は、ワーナー・ブラザースが長い間製作を試みてきたもの。『ハリー・ポッター』シリーズ終了後、イェーツ監督は人間ドラマ『Your Voice in My Head』やスリラー『Imitation Game』など、いくつかの作品を次回作として検討してきたが、最終的に『ターザン』を選んだらしい。イェーツ監督はすでに何人かの俳優に会って、話をしているようで、候補に挙がっている4人は、いずれも最近ワーナー・ブラザースと縁が深い。ハーディはこの夏の『ダークナイト ライジング』で悪役を演じて絶賛されたばかり。カヴィルは来年夏公開の『Man of Steel』でスーパマンを演じる。ハナムは来年公開のギレルモ・デル・トロ監督作『Pacific Rim』に主演。スカルスガルドは主演、エクゼクティブ・プロデュースを兼ねる『The Vanguard』を製作準備中だ。本作は、『ハッスル&フロウ』のクレイグ・ブリュワー氏が監督を務める予定だったが降板し、イェーツ監督に決定したようだ。文:猿渡由紀
2012年11月08日トム・クルーズが、新作SF『Our Name is Adam』(原題)に出演するようだ。『トロン:レガシー』のジョセフ・コシンスキー監督最新作『Oblivion』(原題)や日本のライトノベルを原作にしたダグ・リーマン監督の最新作『All You Need Is Kill』(原題)などSFへの出演が続くトムだが、今回も同SF作品に出演することを決めたという。現時点で脚本の内容は明らかにされておらず、タイトルとメアリー・ペアレントがプロデューサーを担当するということのみ発表されている。トムは今後も新作が山積み状態で、リメイク版『荒野の七人』やリブート版『ヴァン・ヘルシング』、『ミッション:インポッシブル』シリーズ第5弾などのアクション大作だけでなく、新卒女性との恋愛を描くロマコメ作品への出演など様々なジャンルでオファーを受けているようだ。トムが主演を務めた新作アクションスリラー『アウトロー』は、来年2月1日(金)に日本公開を控えている。■関連作品:アウトロー 2013年2月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年10月18日トム・ハンクスが、新作舞台「Lucky Guy」(原題)でブロードウェイ・デビューを果たすことになった。タブロイド紙で活躍し、数々の賞を受賞しているジャーナリストのマイク・マカラリーをトムが演じる予定の同舞台は、『めぐり逢えたら』(’93)や『ユー・ガット・メール』(’99)などでタッグを組み、今年6月に71歳で死去したノーラ・エフロン監督が生前に脚本を執筆した作品だ。マイクは、アブナー・ルイマへの警察による暴行事件を扱った報道によって1998年にピュリッツァー賞を受賞しており、今回のブロードウェイ作品はアブナー・ルイマ事件を含めたマイクの波乱万丈の人生を舞台化するものだという。トムは1979年にニューヨークにてリバーサイド・シェイクスピア・カンパニーと共に舞台を経験しているが、それ以来初めてのステージ・パフォーマンスになる。さらに、近日中にトム以外のキャストも発表される予定だ。2度のトニー賞受賞経験を持つジョージ・C・ウルフが本舞台の演出を担当し、来年3月1日(現地時間)にブロードハースト劇場でプレビューが行われ、4月1日(現地時間)にオープニングを迎える予定だ。■関連作品:クラウド アトラス 2013年、全国にて公開© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.
2012年10月15日『ミッション:インポッシブル』シリーズのイーサン・ハントや『トップガン』のマーベリックなど、これまで数々のカリスマ・ヒーローを演じてきたトム・クルーズが、ワイルドなアウトロー・ヒーローに挑戦した期待の最新作『アウトロー』。明日、10月6日(土)は「トム(10・6)の日」を前に、来年2月に公開を迎える本作のポスターがついに公開。かつては米軍の秘密捜査官。そしていまは過去を捨て、街から街へと放浪の旅を続ける一匹狼の流れ者。煩わしい荷物など一切持たず、家族や恋人、仲間さえ作らない。真実だけを追求し、悪は決して逃さない。証拠は信じず、法など一切関係ない。正義のためには手段を選ばず、迫りくる暗殺者や巨大な陰謀は情け容赦なく断罪する。トムが自身の新たなヒーローとして次に選んだキャラクター、それが本作の主人公ジャック・リーチャーだ。今回、解禁となったポスター画像には、トムのいままで見たことのないほど隙のない、鋭い眼光を見せる顔が暗闇に浮かび上がっている。進化し続ける俳優、トム・クルーズがいままでにない新たなヒーロー像を作り上げたことを予感させる仕上がりだ。そして明日、10月6日の「トムの日」。その前日に明らかとなった、トム史上最も危険でワイルドな「新たなるトム」の姿。今度はどのようなヒーロー像を見せてくれるのか?公開を楽しみに待ちたい。『アウトロー』は2013年は2月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:アウトロー 2013年2月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年10月05日トム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズらが出演するミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』が現在、日本公開されている。劇中に数々の人気ロックナンバーが使用されている作品で、キャスト陣のダンスや歌も注目の作品だが、観賞した多くの観客が“伝説のロックスター”を演じたトム・クルーズの演技に好評を寄せているようだ。その他の写真本作は1980年代のハリウッドを舞台に、成功を夢見て奔走する若者たちの姿を、数々のロックナンバーを交えて描いた作品。クルーズは、露出度の高い衣装とタトゥーと濃いメイクで身を飾り、つねにセクシーな美女を連れている酒びたりのスター、ステイシー・ジャックスを演じている。公開前に配給会社が実施したモニター試写会では、参加者のほぼ全員が“印象に残ったキャスト”や“印象に残ったシーン”にクルーズの名前や彼の出演シーンをあげているそうで、「役にハマっていて新鮮!」「今までこういう役をやっていなかったのが不思議なくらい」「こういう一面も“あり”だと思う」「ギターを弾いているトムが素晴らしかった! これはなかなか見れません!」などの声が寄せらているという。クルーズはこれまでも、世界一の高さを誇るビルで危険なスタントに挑戦したり、俳優だけでなくプロデューサーとして映画製作を裏側から支えるなど、他のハリウッド・スターとは比較にならないほどのハード・ワークを重ねて新作を届けてきた俳優だ。本作でもクルーズは、ステイシーを演じるために数か月に及ぶボイス・トレーニングとレッスンを受け、ギターについてもプロの下で修練を積んでおり、トムの努力と情熱が高い評価を集めたようだ。『ロック・オブ・エイジズ』公開中
2012年09月28日『ダークナイト ライジング』で悪役を演じ、今、最も注目されている実力派イギリス人俳優のトム・ハーディが、『エベレスト』で主演を務めることになりそうだ。『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs.スミス』のダグ・リーマン監督がメガホンを執るという。『エベレスト』は、ジェフリー・アーチャーによる『Paths of Glory, Everest』が原作。脚色は、『マイレージ、マイライフ』のシェルドン・ターナー氏が手がける。物語は、1920年代に、エベレストへの登山を3度試み、ライバルのオーストラリア人ジョージ・フィンチを破って、史上初めてエベレストに登ったジョージ・マロリーのチャレンジを描く。リーマン監督自身も登山家であることから、マロリーの物語に強い興味を持っていたらしい。リーマン監督は、トム・クルーズ、エミリー・ブラント主演のSF大作『All You Need Is Kill』の撮影を控えており、それが終わってからこの作品の準備に入ることになる。ハーディは、現在、アフリカで『Mad Max: Fury Road』の撮影中。北米では最新作『Lawless』が公開されている。文:猿渡由紀
2012年09月26日今年で64回目を迎える全世界のTV業界で最も権威あるエミー賞の授賞式がロサンゼルスで開催され、その受賞作品がついに発表された!注目のドラマ・シリーズ部門の作品賞は、5年連続の受賞を狙う「マッドメン」が無冠に終わる中、数多の強豪を押しのけ見事、「HOMELAND」(原題)が4部門を受賞した。「HOMELAND」は、アフガニスタンで救出された後、国際テロ組織のスパイの疑いがかけられた元米兵を描く緊迫のサスペンスドラマで、米オバマ大統領のお気にい入りドラマとしても知られており、2011年にはゴールデングローブ賞ドラマ部門を受賞するなど、今回の本命として注目を浴びていた。作品賞以外では、主演女優賞(クレア・デインズ)、主演男優賞(ダミアン・ルイス)、脚本賞(アレックス・ガンサほか)と堂々の大勝利を収めた。マーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、禁酒時代のアメリカを舞台にハードでダークな人間ドラマが展開する「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」は、同部門で監督賞(ティモシー・ヴァン・パタン)だけに留まった。コメディ・シリーズ部門で圧倒的な強さを見せたのは、「モダン・ファミリー」。“モダン=現代”のアメリカ社会に生きる3つの家族の姿を描いたドタバタコメディーで、2012年ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門では最優秀作品賞を受賞している。今回は、作品賞と併せ4部門での受賞と、国民的ドラマの実力を見せた結果となった。日本でも大人気のラブコメドラマ「New Girl ~ダサかわ女子と三銃士」のズーイー・デシャネルは、主演女優賞にノミネートされていたものの惜しくも受賞とはならなかった。また、毎年映画スターがズラリと名を連ねるミニシリーズ/TVムービー部門では、米大統領選の裏側を描いた「ゲーム・チェンジ大統領選を駆け抜けた女」のジュリアン・ムーアが主演女優賞を受賞したのを含め、作品賞など4部門と前評判通りの実力を見せた。オバマ大統領の再選に注目が集まるこのタイミングであったことも、注目を集めた理由のひとつかもしれない。そのほか、同部門の主演男優賞には「Hatfields&McCoys」(原題)のケヴィン・コスナーが選ばれるなど、今年も豪華なハリウッドスターたちが会場を大いに沸かせていた。第64回エミー賞授賞式は、9月29日(土)より海外ドラマ専門チャンネル「AXN」にて日本独占放送。公式サイト:axn.co.jp/program/emmy/index.html第64回エミー賞 主な受賞結果一覧◆「ドラマ・シリーズ部門」作品賞:「HOMELAND」主演男優賞:ダミアン・ルイス(「HOMELAND」)主演女優賞:クレア・デインズ(「HOMELAND」)助演男優賞:アーロン・ポール(「ブレイキング・バッド」)助演女優賞:マギー・スミス(「ダウントン・アビー」)監督賞:ティモシー・ヴァン・パタン(「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」)脚本賞:アレックス・ガンサ、ハワード・ゴードン、ギデオン・ラフ(「HOMELAND」)◆「コメディ・シリーズ部門」作品賞:「モダン・ファミリー」主演男優賞:ジョン・クライヤー(「Two And A Half Men」原題)主演女優賞:ジュリア・ルイス=ドレイファス(「Veep」原題)助演男優賞:エリック・ストーンストリート(「モダン・ファミリー」)助演女優賞:ジュリー・ボーウェン(「モダン・ファミリー」)監督賞:スティーヴン・レヴィタン(「モダン・ファミリー」)脚本賞:ルイス・C・K(「Louie」原題)◆「ミニシリーズ/テレビムービー部門」作品賞:「ゲーム・チェンジ大統領選を駆け抜けた女」主演男優賞:ケヴィン・コスナー(「Hatfields&McCoys」)主演女優賞:ジュリアン・ムーア(「ゲーム・チェンジ大統領選を駆け抜けた女」)助演男優賞:トム・ベレンジャー(「Hatfields&McCoys」)助演女優賞:ジェシカ・ラング(「アメリカン・ホラー・ストーリー」)監督賞:ジェイ・ローチ(「ゲーム・チェンジ大統領選を駆け抜けた女」)脚本賞:ダニー・ストロング(「ゲーム・チェンジ大統領選を駆け抜けた女」)■関連作品:ゲーム・チェンジ大統領選を駆け抜けた女 [海外TVドラマ]New Girl ~ダサかわ女子と三銃士 [海外TVドラマ]© 2011-2012 Fox and its related entities. All rights reserved.モダン・ファミリー [海外TVドラマ]ボードウォーク・エンパイア 欲望の街 [海外TVドラマ]2011 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.HOMELAND [海外TVドラマ]
2012年09月24日トム・クルーズとケイティ・ホームズの娘スリちゃん(6)が、アメリカ時間11日に、小学生になった。学校はニューヨークにある新設の私立校だ。スリちゃんが通うのは、ニューヨークのチェルシー地区に今週開校したばかりのアベニューズ・スクール。高校まで一貫して通える私立校で、今年、700人以上の生徒が入学したという。スリちゃんは、白のワンピースにピンクのヘアバンド、ピンクのバックパックというスタイルで初登校。ホームズが運転する車が学校の駐車場に到着すると、パパラッチや他の生徒の親が、待っていましたとばかりにカメラを向けた。ホームズはこの秋、新作劇『Dead Accounts』でブロードウェイのステージに立つ。共演は2度トニー賞に輝くノバート・レオ・バッツ、演出は3度トニー賞を受賞したジャック・オブライエン。一方クルーズは、10月から、桜坂洋の同名小説を映画化する『All You Need Is Kill』の撮影に入る。監督はダグ・リーマン、共演はエミリー・ブラント。文:猿渡由紀
2012年09月12日トム・クルーズが、ホテルのレストランでひとりで食事をするために全てのお客を追い出させていたことが分かった。最近モンテネグロのドブランにある「ホテル・フォルサ・マーレ」で食事をしていたトムは、完全なプライバシーを店側に要求し、自身の食事中に周囲に誰もいないようにして欲しいと要求したようだ。ただそれに憤慨したホテルのマネージャーはトムの要求を断ったようで、ある関係者は「The Sun」紙に「クルーズ氏は何様のつもりなんでしょうか?ホテルは満員だったんです。ほかのゲストに対してあまりにもアンフェアではないでしょうか」とご立腹だ。しかし、マネージャーの拒否に引き下がらなかったトムは次に、自身の豪華ヨット「レディーS」にシーフード料理を運んでくるように頼んだという。トムはつい先日にもレストランでトラブルを起こしており、英ハートフォードシャーに滞在した際には、地元レストランで自身のアメリカン・エキスプレスのカードとドル紙幣が利用できなく、支払いができなかったこともあった。■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.アウトロー 2013年2月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年09月07日アメリカの「Vanity Fair」誌10月号に、トム・クルーズが信仰する「ザ・チャーチ・オブ・サイエントロジー」が8年前、ニコール・キッドマンと離婚したトムの新しい結婚相手を探すために女性信者にオーディションをしていたとする記事が掲載されたが、元サイエントロジー信者でアカデミー賞作品賞受賞作『クラッシュ』のポール・ハギス監督がオーディションが行われた事実を認めた。記事には、サイエントロジーがトレーニング映像出演のオーディションという名目で女性信者を集め、そこからイラン出身でロンドン育ちの女優、ナザニン・ボニアディが選ばれたとある。現在32歳のボニアディは2004年10月中は連日面接され、1か月後にニューヨーク市でトムと対面したという。2人は翌2005年1月まで交際し、トムの家で同居もしたが、結局ウマが合わず、最終的にはフロリダ州にあるサイエントロジーの施設に強制的に移された。彼女はトムとの件は他言無用と言われたが、親友に打ち明けたことがバレると、歯ブラシでのトイレ掃除やサイエントロジー関連書籍の路上販売といった懲罰を受けたという。ハギス監督はゴシップサイト「Showbiz411」に送った電子メールで、3年前に知り合ったボニアディから一部始終を聞いたことを明かした。「私はサイエントロジー脱退前に、個人的に反サイエントロジー活動のリサーチをしていて、その過程で彼女と知り合いました。彼女はこの件が明らかになることをとても嫌がっていたので、私はいままで沈黙を守ってきました。しかし、チャーチで高い地位にいる幹部たちが一信者を利用することを正当化し、無感覚に彼女を罰し、全てが終わった後に彼女を黙らせたことに心が痛みました」と綴った。ボニアディは2年前にサイエントロジーを脱退し、現在は女優として、また人権運動家としても活動している。サイエントロジー側は「Vanity Fair」誌の取材に、オーディションが行われた事実はないと回答している。この件についてトム自身はコメントを発表していないが、代理人は「いかなる形をとろうとも、嘘は嘘のままです。雑誌を売るためなのです」と声明を出した。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.アウトロー 2013年2月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年09月05日トム・ヒドルストンが世界で最もホットな俳優に選ばれた。日本でも今月14日(火)公開予定のアクション大作『アベンジャーズ』にロキ役で出演しているトムだが、同作で共演したクリス・ヘムズワースやロバート・ダウニーJr.を差し置いて「Total Film」誌の選ぶ最もホットな俳優に選出され、同時に『アベンジャーズ』も「最もホットな映画」に輝いている。同誌の24万人以上の読者による投票を得て、クリスチャン・ベイルやライアン・ゴズリングを上回っての1位選出となったトムは「本当にびっくりだよ。僕に投票してくれたみんなにありがとうって言いたいな。こんな素晴らしいノミネート陣に肩を並べるだけで光栄なのに、1位に選ばれるなんてすごいおまけだよ。俳優は自分を見てくれる観客なしには俳優とは言えないから、僕の周りにいてくれるファンのみんなが僕の仕事に信頼を置いてくれているっていうことは、僕にとって大きな自信の源だよ」と喜びを語った。『アベンジャーズ』は最もホットな映画のタイトルと同時に、「最もホットなシーン」にも選ばれ、さらに監督を務めたジョス・ウェドンも「最もホットな監督」に輝いている。一方、ピーター・ジャクソン監督の最新作で、12月14日(金)より日本公開予定の『ホビット 思いがけない冒険』は、「今年最も期待の高い作品」と「最もホットな予告編」に選出されている。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURESアベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月06日