現在、1歳8カ月の娘の子育て中です。義母はとても穏やかな性格で、嫁である私にもやさしく接してくれていました。しかし娘が1歳になったタイミングで職場復帰をしたとき、義母の心ない言葉を耳にすることが多くなり悩んでしまいました。今回は「働くママ」へ批判的な義母とのやりとりや、私なりの対処法をお伝えします。 娘の人見知りに対する義母の一言現在1歳8カ月になる娘は、生後半年ごろから激しい人見知りがあります。なるべく外の空気を吸ったり、人が集まる支援センターに出かけたりして少しでも人見知りを克服できるよう過ごしていました。 ある日、娘を連れて遠方に住む義母宅に行ったのですが、3カ月に1回程度しか会う機会がないため人見知りをして泣き出してしまったのです。義母は、泣き出してしまった娘を見て微笑みながら「お母さんが働きながらおなかの中で育てちゃったからだね。ごめんね」と言ったのです。 たまにしか会えないので、人見知りをしてしまい申し訳ないとは思っていたものの、まさかそんな言葉を投げかけられるとは思わず、驚いてしまいました。 義母は働くママ=私が嫌い?!その後、少しずつ義母に慣れて人見知りしなくなっていく娘を見て安心しました。しかし、育休を経て娘が1歳になった時点で保育園に通わせている私に「女の人が仕事をして子どもを保育園に預けるなんて、育児放棄だ」「妊娠がわかった時点で仕事をやめないから、子どもが病気がちで人見知りもする」など、義母は子どものことで気になることはすべて「働くことが原因」と結び付けてしまうのです。 口調はやさしいのですが、私が働きながら育児をしていることを快く思っていないようで、かなり悩んでしまいました。 義母に同調しつつも私の考え方は曲げない義母の心ない発言にはショックを受けました。きっと義母自身が家事・育児に専念してきた方だったため、専業主婦が正しいという自負があるのだと思います。実際に4人の子どもを育て上げた義母に対して尊敬の念もあります。とはいえ、働く必要があって育児と家事の両立に四苦八苦しているのに……と悲しくなってしまいました。 それでも、働きながら育児をする選択は私自身にも家族にとっても正しい、という考えは曲げないようにしています。義母からの言葉はつらいですが、「お義母さんはすごいですね」と角が立たないように返しています。 義母の言葉はグサグサと刺さるものがありますが、受け流しながらなるべく穏やかに過ごすことにしています。ただ、その言葉が子どもに直接向けられたときには、夫を介して義母に「やめてほしい」と伝えるつもりです。そして、いつか義母が働くママの気持ちを少しでもわかってくれるときがきたらいいなと願っています。著者:河相 さくら国内外問わず旅行が大好きな1歳女の子のママ。育休中に小学校英語指導者資格を取得。主に子育て・英語育児を中心に執筆中。
2019年06月06日私の子どもは口唇口蓋裂で生まれ、障害を持っています。発達障害については小さいうちは判定ができないそうで、わが子は3歳のときに診断されました。その際に受けたいくつかの検査について、ご紹介したいと思います。 耳鼻咽喉関係の検査についてわが家の娘の場合、生まれたあと総合病院の小児科に入院し、退院してからも定期的に通っています。そしゃくと言語面に強く障害があるため、まずは3歳ごろ、耳鼻咽喉科の検査をすすめられました。 鼻や口は、目視による検査。耳の検査は、じっとして検査を受けられる場合は片方の耳ずつ、音を聞かせて手をあげさせるという聴力検査を受けるそうです。わが子の場合は泣いてしまったため、薬で眠らせて脳波で聴力を計る検査を受けました。 知能検査について耳鼻咽喉関係に問題はなかったため、主治医の先生から児童相談所への紹介状をもらい、知能検査の日程を決めて行きました。 知能検査は、子どもと職員の方のみでおこなわれるタイプのものでした。内容としては、知能指数と精神年齢を判断するための検査とのことでした。動物カードを見せてその名前を言わせたり、右から何番目がどの動物などを当てさせたりという問題が出たようです。この検査の結果で、療育手帳の等級も決まりました。 発達検査について体の動きや身の回りのことができるかなどの発達検査は、リハビリセンターでおこなわれました。地域によって指定があると思いますので、主治医の先生に相談されたらいいと思います。 通常の内科健診後、専門の先生と面談、検査の日程を決めました。2度目の来所で、子どもと先生2名での発達検査がおこなわれました。内容としては、バランス感覚をみたり、指先の動きを積み木やビーズ通しなどをさせて、その様子を観察するという内容だったそうです。 わが子の場合、耳の検査以外は3歳児のときにきちんと受けることができました。検査の時期については個人差があるので、主治医の先生と相談して子どもに無理のないように進められたらいいですね。著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年06月06日出産予定日2日前に高位破水しましたが、少量だったため自己判断で尿漏れだと思って病院に行かなかった私。高位破水していたことに気が付かないまま、翌日の母との電話でようやく気付き……。その後、出産までの体験をお伝えします。 朝起きたらいつもと様子が違った出産予定日2日前の朝、起きてトイレに行くと、尿漏れのような感覚がありました。臨月から尿漏れに悩んでいたので寝ている間にしてしまったと大ショック……。ただの尿漏れだから問題ないだろうと病院に連絡することもなく、その後1日を普段通りに過ごしていました。 そして翌日、実母との電話で「起きたら尿漏れしていた」と伝えると、すぐに病院に連絡するように言われたのです。そのとき初めて、もしかしたら破水かもしれないということに気が付きました。 病院での診察で高位破水だと分かった病院に電話すると、入院の準備品を持って病院に来るように言われました。そして診察で高位破水と診断され、即入院に。破水すると羊水が多く出ると思い込んでいたので、いつのまにか破水していたことに驚きました。実母との電話がなければ高位破水に気が付かずに過ごすところでした。 そして、破水から24時間以内に陣痛が始まらなかったら陣痛促進剤で誘発することになりました。自然に陣痛が来ることを願っていましたがなかなか始まらず、陣痛促進剤を使うことに……。 子宮口が全開大になって急激に進んだお産陣痛促進剤を使い始めて1時間後に再度破水し、陣痛が始まりました。しかし5時間経っても子宮口は4cmしか開かず、終わりの見えない陣痛に難産を覚悟した私。5時間たったところで赤ちゃんの心拍が一時的に低下することがあり、一時は緊急帝王切開も考えられました。 しかし、診察すると4cmだった子宮口が一気に全開大に。先生たちも大慌てで、陣痛開始から6時間後にいきみ始めて3回のいきみで元気に生まれてきてくれました。赤ちゃんの産声を聞いたときには安心して涙がこぼれ、とてもうれしかったです。 妊娠中に何か変化があった場合は自己判断せず、病院を頼ることが大切だと改めて思いました。臨月になったら特に体の変化には敏感になったほうがいいと実感しました。突然の高位破水の経験も、今では良い経験だったと思っています。著者:中道麻智子一児の母。管理栄養士として給食を作っている。管理栄養士の知識を生かした記事や、初めての妊娠・出産・育児で学んだことを中心に記事を執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年06月04日私は、生理予定日前に妊娠を自覚しました。なぜなら、いつもの生理前とは違う体調の変化が起きたからです。その後、妊娠検査薬の陽性反応を見て、それがつわりだと実感しました。私が経験した体調の変化やつわりの症状を紹介します。 生理予定日前に起きた体調の変化妊娠前の私は、生理不順とは無縁の生活を送っていました。そのため、自分の生理周期はきちんと把握していましたが、そのときの体調の変化は生理前とは違っていました。 具体的には、おりものシートなしでは過ごせないほど、おりものの量が増えたこと。また、食べ物の好き嫌いが増えたことです。もともと食べ物の好き嫌いはあまりありませんでしたが、たまねぎやにんにくなど、クセのあるものが食べられなくなったのです。ただ、このときはあまり深く考えませんでした。 それがつわりだと気付いたとき私は体の変化には気付いたものの、それが何かわからずにいました。「年齢とともに体が変化しているのかな……」と考える程度。そんなある日、下着に違和感を覚えてトイレに行くと、おりものシートではおりものをカバーできないほどの水っぽいおりものが大量に出ていたことがありました。そのとき、なぜか「妊娠」の言葉が頭に浮かんだのです。 妊娠検査薬を使って調べると、くっきりと陽性反応が出ました。すぐに産婦人科で、きちんと検査し、妊娠の診断を受けました。 つらいつわりを改善するために妊娠を自覚してからの生活は、つわりに耐えることに必死でした。妊娠初期は、上記の体の変化に加え、吐き気、気持ち悪さがメインでした。水分補給だけを忘れず、自分のペースでのんびり過ごしました。 妊娠後期のつわりは、げっぷでした。とにかく体を冷やさないように温かいたんぽぽ茶を飲み、腹巻きと靴下は必需品です。げっぷは、刺激物や炭酸など胃に刺激を与えるものを避けることで改善しました。 妊娠時の体調の変化やつわりの症状は人それぞれですが、どれも赤ちゃんがおなかにいる証です。快適なマタニティライフになるように、じょうずにつわりと付き合うためにも自分らしい改善策を探したいですね。著者:手塚みく三兄弟の母。義父母と同居し、異母兄弟の母として毎日奮闘中。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆をおこなう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年06月03日無事に2人目を出産して病室でひと安心……と思いきや大量出血!? しかしそれは緩みに緩んだ骨盤底筋のおかげで起こった盛大な尿漏れだったんです。1人目の比じゃなかった、私が経験した当時の尿漏れ事情とその後の対策をお伝えします。 大量出血? シーツを汚した原因は尿漏れ2人目の産後2日目、まだまだ悪露が残っているなかドロッと大量に出血したようないやな感覚がしました。下着やパジャマはもちろんベッドまで汚してしまい、かなり焦りました。 しかし、なんとそれは多少血は混ざっていたものの、出血ではなく尿! なんと排尿時の感覚がわからないほど、筋肉が緩んでしまっていたのです。1人目のときは多少トイレが近くなったかな? と思うくらいだったため、私にとっては衝撃的なできごとでした。 トイレを我慢できない!その後は、少しでも我慢するとトイレが間に合わない! という状態だとわかり、赤ちゃんをベッドに残して1日に何度もトイレに行くことに……。部屋ごとにトイレのある産院で本当によかったと実感しました。 とても情けない思いで助産師さんに話をしましたが、産後の尿漏れはよくあることらしく、自分だけではなかったことにホッとしました。しかしこのままではいけないと感じ、助産師さんに対策を教えてもらいました。 尿漏れ対策は日々の積み重ねが大切私が続けられた対策は2つ。仰向けで膝を立てて腰を上げる体操と日常的に腟に力を入れることです。赤ちゃんと一緒に横になりながら、授乳しながら……など、とにかく回数をこなすのがポイントで、慣れてきたら1回ずつの時間を延ばしていくと効果的なんだそうです。 産後6カ月がたった今では、トイレの感覚は少し短いものの、尿漏れすることはなくなりました! 妊娠中だけでなく、産後まで尿漏れ(しかも大量)に悩むなんてショッキングですよね。しかし、産後ママなら多くの方が通る道なので、あまり気にしすぎず、地道に体操などで改善していくといいそうです。著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年06月01日赤ちゃんだって人間だもの、おむつのゴミは臭います。ゴミ箱にフタをしていても、ゴミを捨てたり、ゴミ袋を捨てたりする瞬間は臭いとの闘いの瞬間でもあります。でも、新聞紙などの不要な紙を使うだけで臭いが軽減したんです! おむつを替えるときよりも臭いゴミ箱の中赤ちゃんがごはんを食べるようになると、うんちのにおいはどうしても臭くなっていきます。それと共におむつをためているゴミ箱や、ゴミ袋をしばるときの臭さはどんどん強烈に……。ゴミを捨てようとゴミ箱を開け、臭さに負けて嘔吐してしまうときもありました。 どうにかならないかと、臭いがもれない工夫をされた専用の袋や専用に開発されたおむつ用のゴミ箱を購入しましたが、なかなか改善されませんでした。 友人の家で知った臭わないおむつの捨て方ある日、赤ちゃんのいる友人の家に遊びにいったときのこと。いつものようにおむつを替え、専用のゴミ箱に捨てさせてもらうと、わが家で感じるいつもの嫌な臭いがほとんどしませんでした。 驚いて友人に何か工夫しているのか聞いてみると、「おむつを新聞紙でくるんで捨てているだけだよ! だから捨てるときはそこにある新聞紙でくるんで捨ててね」 と教えてくれました。そんな簡単な方法でこんなにも違うものかと、びっくりしたのを覚えています。 たった1つの工夫で劇的変化!使用済みのおむつを新聞紙や広告、不要なパンフレットなど、とにかく不要な紙でくるむことで、本当に臭いが激減しました。紙でくるんだ後、さらに袋に入れてしばってから捨てると、臭いはまったく気にならなくなりました。おむつを利用する期間はその子によって違いますが、わが家は3歳までおむつだったので、本当にこの技を知ることができてよかったです。 身近にあるもので、しかも、ただくるむだけで、こんなに違うなんてびっくりでした。新聞紙がたくさん必要になるので、実家に帰ったときにも新聞紙をもらって帰るようになりました。教えてくれた友人には本当に感謝しています。 著者:ライター 舟橋海央4歳差の男子2人の母。同じ男の子でも性格の違う2人からいろいろ学びながら子育てを満喫中。自身の子育て体験をもとに記事を執筆している。
2019年06月01日私は未婚のシングルマザーです。まだ20代前半で結婚をしていない状態での妊娠判明、そしてシングルマザーの道を選んだときの体験談をお伝えします。 思いがけない妊娠息子の父親とは早くから同棲をしており、3年目に入ってしばらくしたころ、生理が止まりました。ですが、 元々ひどい生理不順だったので気にすることもなく普段通りの生活をしていました。そして今度は異様なほどの眠気に襲われ、朝9時~夕方6時までずっと寝ていたことも度々ありました。それが2カ月続き、さすがにおかしいと思い周りに相談すると、「妊娠したのではないか」と言われました。そこで妊娠検査薬を試したところ、くっきりと線が浮かび上がりトイレで放心状態になりました。 当時まだ20代前半でやりたい事もたくさんあり、まだまだ遊びたい私が親になるなんて想像もつかない……と、妊娠のうれしさより困惑のほうが大きかったです。相手に伝えましたが、彼も困り顔。 貯金もなく、結婚もしていない私たちは、おなかの子とさよならをするつもりでいました。 シングルマザーになってもこの子を産みたい!妊娠がわかってからすぐに産婦人科に行きました。 「きっと中絶を希望したら、先生は嫌な顔するんだろうな……」なんて思いながら内診台に乗ったのを覚えています。内診台に乗り、エコーを見せてもらったとき「これが赤ちゃんだよ」と先生に言われモニターを見たとき、ポロポロ涙がこぼれました。 エコーだから黒く小さくしか見えませんでしたが、小さい豆粒のようなわが子がかわいくて愛しくてたまらなくなり、私はこの子になんてひどい事をしようとしたんだ……と胸が痛くなり、自分で自分を殴りたいほどでした。 先生の「産みますか?」という言葉に、迷いもなく「はい」と答え、エコーをもらい、彼に話すと大喧嘩に。「シングルマザーになってもこの子を産みたい」と伝えたところ、それなら……と納得してくれました。 それからは母子手帳をもらいに行ったり分娩予約をしたり、お金を貯めるために少しずつ働いてあっという間に妊娠33週になりました。しかしそのころ、彼から別れを切り出され、慣れない土地、親しい友人もいないなかで子どもを産んで暮らしていくのは無理だと感じ、急遽地元に戻ることになりました。 「ごめんね」と「ありがとう」帰るころには妊娠35週になっていて、何件も何件も地元の病院を断られやっと出産できる病院が見つかり、新幹線や特急を乗り継いで地元に帰りました。 そして妊娠39週、破水から始まりすぐさま病院に飛んでいき入院しましたが、その日は陣痛が来ず、次の日の夜中に弱い陣痛があり、念のためという事で陣痛室で一晩過ごしました。 眠れないまま朝になってしまい、破水もしているので陣痛促進剤を打つことに。 朝の7時から夕方5時まで打ち続けました。しかし赤ちゃんは一向に降りてきてくれず……。 先生がこれ以上は危険と判断し、緊急帝王切開になり、妊娠39週3日で3,744gの男の子を出産しました。顔を初めて見たとき、涙が止まらなくなり、「ごめんね」と「ありがとう」でいっぱいになりました。目まぐるしい妊婦期間でしたが、病院の方々のサポートのおかげで、元気な子を産めた事に感謝しています。 「若い親は……」「シングルマザーなんて……」と白い目で見られる事も多く、つらいこともありますが、覚悟を持ち、試行錯誤しながらも子育てをしていこうと強く思っています。著者:緒方ゆず4歳、生後3カ月の子を持つシングルマザー。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年05月31日いざダイエットを始めようと決意したとき、いろいろなダイエット法を目の前にして、「本当に効果があるのはどれ?」と迷ってしまうことがあります。私もさまざまなダイエット法を試し、挫折も繰り返してきたのですが、「これは苦なく続けられたし、しっかり結果も出せた」と感じているものもあります。今回は、私が実践してみて、個人的な感想ではありますが、効果ありだと感じたダイエット法をお伝えします。効果ありと実感したダイエット1レコーディングダイエット私がすべての人におすすめしたいほど気に入っているのが「レコーディングダイエット」。食べたものとカロリーを記録することで、食事内容や間食、1日に摂取したカロリーを把握し、食生活の改善を狙うダイエット法です。「メモをとるだけで痩せる」と聞いたときは信じられない!と思ったのですが、いざ実践してみると、自分の食生活の乱れや、予想を遥かに上回る摂取カロリーに衝撃を受けます。私も「これは痩せなくて当然!」という現実に真っ向から向き合うことになり、レコーディングダイエットの狙い通り、意識改革へとつながりました。中には「いちいちメモを取るのが面倒くさくなって、自然と間食の量が減った」という方もいるようですね。私の場合、1カ月ほどで食習慣が変化し、3カ月もすれば数字や体型にはっきりと現れてきました。効果ありなダイエットだと思います。ダイエットに成功した今では、食事内容やカロリーを記録するということはしていませんが、1食のカロリーをざっくり計算したり、1日の食事内容を振り返ったりする習慣がついたので、レコーディングダイエットをやってよかったと思っています。食事制限や運動などがなかなか続かないという方は、騙されたと思って一度試してみてほしいです。効果ありと実感したダイエット28時間ダイエットアメリカ発祥の「1日の食事を8時間以内に済ませる」というダイエット法。たとえば、1食目を11時に摂取した場合、19時までが食べてもいい時間で、それ以外の16時間は食べない時間とします(水やお茶などノンカロリーの飲み物はOK)もともと朝食を抜くことが多かった私には相性がよかったようで、今では習慣化しています。私の場合は、12時の昼食から20時までを食べてもいい時間とし、1日2食、多少の間食や飲酒OKとしています。友人との食事や飲み会の日は解禁していますが、普段の食事を8時間以内に済ませているためか、多少食べすぎることがあっても、ダイエットで減量した体重をキープできているので、自分にとっては効果ありなダイエットと言えそうです。夜遅くに食べない、毎日決まった時間に食事を済ませる、というところが効率よく痩せられるカギになっているのではないかと感じています。効果ありと実感したダイエット3スクワットチャレンジ30日間スクワットを続けることで、美しいヒップライン・下半身痩せが叶うと人気のダイエット法。1日目は50回のスクワットからスタートして、毎日徐々に回数を増やし、30日目には250回のスクワットを行います。1日の目標回数は、朝・昼・晩と分けて行ってもOK。3日に1回はお休みの日を設けます。これは、体重減少というよりも「スタイルをよくしたい」という方におすすめです。私も以前挑戦してみたところ、1週間ほどで効果が現れました。キツかったスカートがスッと履けたのには驚きました。私の場合は1カ月もしないうちにやめてしまいましたが、本気で取り組めばしっかりと実感を得られる方法だと思います。ヒップラインは年齢が現れやすい場所で、食事制限だけではどうしようもならない部分があります。1日50回以上と思うとハードルが高いですが、スタイルキープのために少しずつ取り入れていきたいと思っています。ダイエットを「効果あり」と実感するには、自分の太る習慣に気づくことさまざまなダイエット法を試すことによって、・食事内容とカロリーの把握・食事の時間を一定にする・スタイルアップを目指すなら運動が必要という、基本的なことが本当に大事だと身をもって知りました。もしかしたら、どのダイエット法を選ぶかというよりも、ダイエットを通して「自分の中にある太る習慣」に気づけるかどうかが、ダイエット成功の秘訣かもしれません。2017年5月31日公開2019年5月28日更新※記事内容はライターの主観につき、効果効能を保障するものではありません。
2019年05月28日顔や性格にそれぞれ個性があるように、乳首の形にもそれぞれ個性があります。私の場合は赤ちゃんが吸いづらい形をしており、乳頭保護器を使って授乳をしていました。一生懸命吸ってもなかなか出ない、一生懸命吸われるからめちゃくちゃ痛い、という、赤ちゃんにもママにも厳しい状況で、大変つらい思いをしました。そんな私が完母になるまでの道のりについてお話ししたいと思います。 母乳じゃなければ母失格?! きっとこういう思いを経験した人は私だけではないかもしれません。母乳神話はこの国の文化なのか、風習なのか、誰に言われた訳でもないのに、なぜだか「母乳じゃなくてはいけない」という無言のプレッシャーがありました。 私の出産した病院は母乳育児を推奨していて、周りのママたちもほぼみんな完母で育てていたため、「母乳で育てなくてはいけない!」という思い込みがありました。 恐怖の授乳タイム しかし私の想いとは裏腹に、痛みに耐えておっぱいマッサージを受けても、私のおっぱいはなかなか吸いやすくなってくれませんでした。吸い始めには強烈な痛みに襲われ、文字通り血を滲ませながら歯を食いしばって授乳をしていたのです。3時間毎の授乳の時間が迫るだけで暗い気持ちになって、授乳が終わると「やっと終わった!」という少しの喜びと、また次へのカウントダウンが始まった恐怖心にさいなまれていました。 私を救った言葉、「おっぱい100日」「なんで私だけ……みんな幸せそうに授乳しているのに」。そんな風に思っていた私に、桶谷式乳房管理士でもある助産師さんが言ってくれたのが「おっぱい100日」という言葉でした。スムーズに授乳ができるおっぱいができるまでは100日くらいかかる、という意味だそうです。出口の見えないトンネルの中でずっともがき苦しんでいた私にとって、この言葉は「100日頑張ればいいんだ!」という光を照らしてくれました。 「100日頑張って、それでもだめなら諦めてミルクにしよう」。そう思うことでゴールが明確になり、痛くても頑張る力が湧いてきました。生後100日程経ったお食い初めのころ、本当に痛みなく授乳ができるようになりました。 スムーズに授乳できるようになってみれば、母乳は確かに便利です。痛くてつらい思いはしたけれども、「おっぱい100日」という言葉を信じて頑張ってみてよかったと思っています。卒乳してしまった今となっては、あのころのことも良い思い出です。 著者:わけ はるか2017年6月に長女出産。1歳を過ぎても夜泣きに悩まされ、アメリカの赤ちゃん専門の睡眠コンサルタントに相談をし、自身も睡眠コンサルタントになるべく資格取得中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月27日初めての出産を無事終えた私。ある日インターネットで、「頑張って赤ちゃんを産んだ私に、夫がプレゼントを贈ってくれた! 」という体験談を発見しました。海外では「プッシュギフト」と呼ぶそうで、素敵な習慣だなと思いました。と同時に、「感謝と労わりを示すプレゼントなら、妻から夫へ贈るのもアリなのでは? 」とひらめいたのです。 資金は自分で稼ぐことに妊娠中に夫婦で出かけたとき、夫が「いいなあ」と言っていた腕時計があったので、プレゼントはそれにしよう! と決めました。 しかし、わが家の家計は夫ひとりが支えている状態。生活費からお金を出したのでは夫が自分で買ったのと同じになってしまいます。私の独身時代の貯金で買うという手もあったのですが、そのお金は赤ちゃんのためにとっておいてあげたいという気持ちもありました。 そこで、貯金から半額、残りの半額は自分で新たに稼ぐことに決めました。 育児・家事の合間でコツコツいざ働こうと決めて在宅ワークを始めたものの、慣れない育児と家事の合間を縫っての仕事になるので、本当に少しずつしか作業ができませんでした。出産前ならば短期間で一気に働いて目標額を稼ぐことができたと思いますが、ママとなった今、最優先は赤ちゃんのこと。 途中くじけそうになったこともありましたが、妊娠中からずっと、仕事だけでなく家事も育児も率先しておこなってくれる夫に何としても喜んでもらいたい一心で、コツコツと働いてお金を貯めました。 ついに達成! 夫の反応は… 結局在宅ワークを始めてから3カ月もかかってしまいましたが、何とか目標額を達成することができました。 夫には逆プッシュギフトのことは秘密にしていたため、サプライズでお金を渡すと「本当にいいの!? 」とびっくりしていましたが、感動してくれたようです。一緒に時計店へ出かけ、ついに目当ての腕時計をプレゼントすることができました。 喜ぶ夫の姿を見て、頑張って働いてよかった! と私もうれしくなりました。 夫は「腕時計を見るたびに家族のことを思い出して幸せな気持ちになる」のだとか。妊娠中も、出産してからも、夫にはいろいろと助けてもらい心から感謝しています。普段から言葉でも「ありがとう」と伝えてはいますが、あえてプッシュギフトという形あるもので気持ちを受け取ってもらうことで、夫婦の絆が深まった気がします。 著者:粟津愛美一男の母。結婚を機に退職後、半年で妊娠・出産。滋賀県の田舎で初めての子育てを楽しみつつ、自身の体験談を中心に記事を執筆中。
2019年05月26日よく耳にする「初産は出産予定日よりも遅れる」という話。私は自分もそうなると思っていました。 ところが、妊娠38週のときに入院することになり、大慌て! こんなことなら早めに準備しておけばよかった……と後悔しました。これから出産を控えている方は、「こんな出産もあるんだ」と参考にしていただければと思います。 想像よりも早く入院することに!その日は妊娠38週の妊婦健診でした。内診で「子宮口が4~5cm開いているね。入院しましょうか」と、想像していたよりも早く医師から入院の指示が! 入院のためにまとめていた入院バッグは、産院から車で30分ほど離れた実家にありました。私と付き添いの実母はプチパニック! 私はそのまま入院の説明で病室に案内され、実母は荷物をとりに大急ぎで実家へ戻っていきました。 翌日、陣痛促進剤が投与されて出産へ産院でひと晩を過ごしたものの、大した痛みもやってこなかったので「なぁんだ、これは帰宅コースかな~」と呑気にかまえていました。 ところが、翌朝の内診で子宮口がなんと6cm以上も開いていることが判明。院長先生の「陣痛促進剤を投与して今日中に産んじゃおうか」のひと声で、数分後には分娩室へ向かっていました。いざ出産! というときに私自身はまったく実感がなく、本当に赤ちゃんは生まれるんだろうか……と半信半疑でした。 2時間半のスピード出産!結局、陣痛促進剤の投与からわずか2時間半ほどで、ぽーんと生まれたわが子。出産予定日より1週間ほど早く生まれたわが子は、直前の健診で小さめだと聞いていて心配していましたが、出てきてみれば3,000g超えのしっかりとした赤ちゃんでした。 振り返れば予想外の展開ばかりで、本やインターネットで知っていた出産のイメージとはまったく違う出産となりました。始まり方は人それぞれ。事前準備は本当に大事だ!と終わってから痛感しました。 これから出産を控えている方は、入院準備は早めに済ませて、入院バッグは健診のたびに移動の車の中に積んでおくか、すぐ持ち出せる場所にスタンバイしておくといいかもしれません。余談ですが、出産までの時間があまりに早くて、出産には結局だれも立ち会えませんでした。著者:しまのさくら一女の母で夫と3人暮らし。出産を機に勤めていた会社を退職。現在は育児のかたわら、データ入力の仕事や妊娠・出産・育児に関する記事を執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年05月25日3歳の長男、1歳の長女、生後5カ月の次男を育てている34歳の母です。長女を出産して4カ月ほど経ったころ、髪の毛が異様に抜けていることに気付きました。長男のときは気にならなかったのに……とショックを受けた、抜け毛の体験談をお伝えします。 産後4カ月、髪の毛が抜け始めた長女を出産して4カ月が過ぎたころ、入浴中にいつも通り洗髪していると、指の間に絡みつく髪の毛の多さにびっくり……。それからもシャンプーやブラッシングのたびに大量の髪の毛が抜けていきました。 私の場合、おでこの生え際が徐々に薄くなり、地肌が見えるほど髪の毛が抜けてしまいました。心配になって産後の抜け毛に関して情報収集すると、同じような経験をされている方が多くいることを知りました。 産後の抜け毛は多くのママたちが経験していた私と同じように、産後に髪の毛が抜けたというママたちの体験談から、産後の抜け毛が多くのママたちに見られる症状だと知りました。そして抜け毛にショックを受けたママたちが頭皮を清潔に保つ、保湿する、バランスのいい食事を心がけるなど、さまざまな抜け毛対策に取り組んでいることも知りました。 私もその姿を見習い、美容室で抜け毛に関して相談。美容師さんにすすめられた保湿力や育毛力のあるシャンプーに替えました。抜け毛対策の効果だとは一概には言えませんが、産後5カ月ごろに抜け毛はピークを迎え、その後は徐々に新しい髪の毛が生えてきてホッとすることができました。 抜け毛の再来、次男のときは軽い抜け毛で済んだ2人目の長女出産後に抜け毛のショックを味わった私は、3人目の次男を妊娠したときは、妊娠中から頭皮マッサージを取り入れるなど、ケアを重点的におこない、出産を迎えました。ところがやはり産後4カ月ごろ、抜け毛が増えていきました。 抜け毛の恐怖の再来かと思いましたが、長女のときは生え際のラインが変わるほどだった抜け毛も、次男のときは生え際が薄くなった程度でした。もしかすると妊娠中のケアが功を奏したのかもしれません。 妊娠中や産後は、人それぞれではありますが、心身にさまざまな変化があります。人には言いづらいこともありますが、多くのママたちが経験することですし、どうしても気になる方は専門家に相談するのも手だと思います。思いつめ過ぎずにできる限りの対策をしながら、自分の体と付き合っていきたいです。 イラスト:sawawa著者:簗田智花4歳の長男、2歳の長女、1歳の次男との育児ライフを楽しむ34歳の母。現在は、仕事と家事、育児に奮闘中。ドライブ、スポーツ、スポーツ観戦が趣味のアクティブママ。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月23日妊娠して次第に大きくなるおなか。「妊娠線ができたら嫌だな」と心配するママも多いのではないでしょうか。できれば妊娠線ができないまま出産したいですよね。今回は、私のおなかに妊娠線ができてしまった経緯と、もっと気を付ければよかったと思うことをお伝えします。 塗り忘れても「今日は大丈夫。明日塗ろう」私は妊娠中期ごろから、友人にもらった妊娠線予防クリームをお風呂あがりのおなかに塗っていました。 ただ、もともとボディクリームを塗る習慣がなかった私は、クリームを塗り忘れることも多々あり……。「あっ!」と、気が付いてもすでに服を着たあとだと、「今日塗らなかったくらいで妊娠線はできないだろう。明日は塗ろう」と思うだけでした。毎日、たっぷりと保湿することの積み重ねが大切だということに、私は気付かないまま……。 出産予定日1週間前にショック!妊娠中期から塗り始めた妊娠線予防クリームは、臨月に入り、残りがわずかになってきました。「今さらクリームを買っても余るし、もったいないな」と思った私は、クリームを節約して少しずつ塗っていました。 すると、出産予定日1週間前に、恥骨あたりに左右小さな妊娠線を発見! 焦った私は妊娠線予防クリームを購入し、たっぷり塗るよう心がけましたが、日に日に妊娠線は増えていってしまったのでした。 無事に出産! 産後の妊娠線の様子臨月のおなかの皮膚はピーンと張っていたため、あまり感じませんでしたが、産後の妊娠線はミミズ腫れのように赤く筋が入り、かゆみもありました。 産後6カ月ごろから次第に赤みは引いていきましたが、今でも白い線が残っています。あのとき、しっかり妊娠線予防クリームを塗っていれば……と、残るのは後悔ばかりですが、「おなかの中で赤ちゃんを育てた証」と思うようにしています。 妊娠線ができやすい体質、妊娠線ができにくい体質というのもあるかもしれません。ただ、「あのとき、ああしていれば……」と後悔しないためにも、しっかりと保湿を心がけたいですね。著者:田中麻奈元保育士で一児の母。現在は育児に専念するため専業主婦。自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆中。趣味は手芸。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月22日私には2歳になる長男と、生後3カ月になる次男がいます。長男は下の子が生まれるまでは穏やかな子でしたが、下の子が生まれてからスイッチが切り替わったかのようにイヤイヤ&赤ちゃん返りを炸裂! 今回は、突然やってきた「魔の2歳児」あるあるを紹介します。 場所は関係なし! どこでも座り込むイヤイヤ期に突入した長男は、1つでも気に食わないことがあると、どこであろうと地べたに座り込んでしまいます。「抱っこしてほしいタイミングで抱っこしてくれない」「お菓子が食べたいのにお菓子をくれない」と、不満たっぷりに座り込みます。 どこでも関係なしに座り込むので、抱っこして立たせようとすると、まるでタコのように体をぐにゃぐにゃと脱力! まったく立ち上がってくれません……。抱っこをしようにも、イヤイヤと暴れるという有様で、機嫌を取って立ち上がらせるのがとても大変です。 「ごはんなんかいらない!」椅子に座って「いただきます」をして、ごはんを食べ始めたかと思うと、2口目で食べ物をすべて拒み始め、椅子から立ち上がって遊び始めてしまいます。「おなかは空いてるけど、もういらない」「お菓子を食べたい」「ごはんイヤ!」とごはんを拒否してしまいます。 なんとか口をあけて食べさせようとすると、右手でパシッとスプーンをたたかれます。床にごはんが飛び散ると、「あーぁ」とため息をつく息子。「あーぁ」とため息つきたいのはママのほうです……。 誰でもおかまいなしに叩く!?公園に行くといつものようにすべり台で遊ぶ長男。そこに、ほかの子が遊びにやってくると、ものすごい顔でその子を睨み、叩きます。未然に防ごうにもあまりに突然のできごとで、なかなか叩く前に止めることができません。 自分が持っているもの、遊んでいるものをほかの人に取られると、誰かれかまわず叩きます。「ここに来るな!」「僕のものに触らないで! 近寄らないで!」とまるでジャイアンのようです。我が出てきているんだなと思いますが、行動が過激で、言い聞かせるのに苦労することもしばしば。 魔の2歳児、恐るべしです。何もかも「イヤイヤ!」となると手に負えませんが、きっと本人も何が嫌なのかわかっていないのかもしれません。毎度のようにイヤイヤしていると親としてもつらいですが、子どもなりに頑張って心を鍛えている時期だと思うのでやさしく見守ってあげたいですね。著者:木村えま二児の母。年子育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年05月19日生まれたばかりの赤ちゃんを、お風呂に入れるのってドキドキしますよね。ただでさえ赤ちゃんの扱いに慣れないなか、お風呂の温度やケアの仕方など、私も疑問ばかりでした。今回は、新生児期のお風呂で特に悩んだエピソードをお伝えします。 大人が思う以上に赤ちゃんは汗っかき!わが子が生まれたのは、季候のいい10月でした。暑さも和らぎ、過ごしやすい時期だったのですが、わが子の顔を見ると汗をかいています。赤ちゃんは汗っかきと聞いたことがありましたが本当なんだなと思いました。 そこで大切なのが赤ちゃんのお風呂。ただ、なんとか体は洗えても顔が難しい……。せっけんを使うと顔をうまく洗えなかったので、ガーゼで拭くだけにしていました。ところが、それがいけなかったのか、「乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)」を発症してしまったんです。 赤ちゃんの顔もせっけんで洗うことに!産院に相談したところ、やはり顔もせっけんで洗ったほうがいいとのこと。新生児期は新陳代謝が盛んなうえに、ママの女性ホルモンの影響が残っているといいます。そのため、生後3カ月ごろまでは皮脂分泌が盛んだと教わりました。ただ、赤ちゃんによく見られる症状なので過剰に心配する必要はないと聞き、安心しました。 その日から私はわが子の顔をせっけんで洗ったあと、しっかり洗い流すように心がけました。数日すると症状が緩和されていって、ひと安心。ケアの重要性を痛感したできごとでした。 健康な肌を守るために必ず保湿を顔をせっけんで洗うほかに、赤ちゃんの保湿をつい怠ってしまうこともありました。すると、肌はカサカサ、おしりには湿疹ができたことも。赤ちゃんのデリケートな肌を守るために、保湿は欠かせないことを実感しました。たびたび排泄する新生児期。特におしりは、お風呂に入ったあとに必ず保湿。日中もカサカサしている箇所を保湿してあげると肌トラブルが少なくなりました。 せっけんは無添加で刺激の少ないものを、お風呂の温度は38~39度くらいなど、赤ちゃんのお風呂で気を付けることってたくさん! 悩んでいる間に子どもはどんどん成長していきました。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月19日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!PUKUTY(プクティ)です!最近引っ越しをしました! 狭かったマンションから、ちょっとだけ広くなったマンションへ!(笑)今回はその時の体験談を漫画にしてみました♪■引っ越し準備息子がとうとう歩くようになり、日に日に動きが活発になってきたので部屋が前より少し広く、公園が近くにたくさんある場所へ引っ越しを決めました!引っ越し先も無事決まり、そろそろ引っ越し準備を始めようと考えていた頃…まさか…旦那が利き腕骨折!!!■引っ越し当日に向けて過酷な日々が…幸いにも腕以外に異常は無かったものの、旦那が骨折した事により引っ越しの準備はほとんど私が…毎日1人で息子の面倒を見ながら家事をするだけでも大変なのに、それに加えて片付けと荷造りをする日々が約3週間続きました…なんとか全ての片付け、荷造りが終わり、引っ越し当日を迎えた頃には身も心もボロボロに…(苦笑)■引っ越しが終わったのに…そして引っ越し業者の手を借りて無事引っ越し完了!ホットしたのも束の間、待っていたのは段ボールの山でした…ありがたいことに義母さんが息子を見ていてくれたので、気合で荷解きも一日で終わりにすることができました。引っ越しがここまで過酷とは(旦那が骨折したせいもある)思いもよりませんでしたが…とにもかくにも終わって良かったです…。今回の反省点としては、引越しの3週間前になってやっと動き出したので、もっと前から断捨離と整理整頓を進めていれば良かった…と思いました。息子は新居になかなか慣れずグズグズな日が続きましたが、それも数週間後には落ち着きました。これからは思う存分快適な生活を楽しみたいとおもいます!(笑)
2019年05月19日私は第一子長女を出産したあと、産後ブルーで苦しみましたが、思い返してみると、長女誕生当時の夫も「産後ブルーだったのでは……?」と思い当たるフシがあります。夫のおかしいと感じた行動や様子についてお伝えします。 パパの産後ブルーその1「家に帰ってこない」夫は、私が長女を保育園に送り届けたあとに出勤し、家族が寝静まってから帰宅。金曜と土曜の夜は毎週クラブで朝まで騒ぐようになりました。 周囲から「よく我慢してるね」と心配され、私自身も「離婚する!」と本気で考えていました。あとで当時の気持ちをパパに聞いたら「ママと長女が親密すぎて、家に居場所がなかった」と教えてくれました。 パパの産後ブルーその2「金使いが荒い」長女が生まれてから、夫は金使いがかなり荒くなりました。以前にも増して趣味に使うお金が増え、カードの請求額は毎月10万円以上。お金の使い道のことで夫婦ゲンカばかりしていました。 赤ちゃんが生まれたことで生じた責任や、漠然とした不安を買い物することで紛らわせていたようで、「買っちゃいけない」と思うと、それもストレスになって余計買い物をしてしまう……という悪循環に陥っていたようでした。 パパの産後ブルーその3「食事をしない」夫は、朝はギリギリまで寝ていて朝食抜き、夜は残業や夜遊びで食べるタイミングがなく、1日の食事は昼食のみという状態が長く続きました。夕食を準備しても食べないことが多く、徐々に「おなかが空いたら自分で作る」という習慣に変わっていきました。 当時、私は初めての赤ちゃんのお世話で手一杯。夫の変化に無頓着でしたが、子どもが生まれて急激な環境の変化に戸惑いの多かった夫に対して、思いやりが足りなかったと思っています。 振り返ると、産後は私だけでなく、パパも産後ブルーだったのではないかと思います。こんなわが家の状況が一変したきっかけは、東日本大震災でした。震災を機に、パパは産後ブルーから立ち直っていき、今ではそのころの行動はほとんど見られなくなりました。みなさんのご家庭でも、「あのころパパは産後ブルーだったのでは?」と思うできごとはありましたか?著者:伊川 遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月18日妊娠中は出産した後も子どもを保育園に預けて、仕事を続ける方向で考えていた私。しかし、出産していざ子育てが始まると、仕事に復帰するかしないかで悩み始めます。その後、夫ともいろいろと話し合った結果、仕事を辞める選択をしました。 切迫早産気味と診断されたけれど…歯科助手として働いていたときに妊娠がわかった私。夫からは仕事を辞めてもいいよと言われますが、仕事が大好きだった私は、できるだけ休みをとらずに仕事を続けていました。しかし無理をしすぎたせいか、途中で切迫早産気味と診断が……。 おなかの子どものことが心配である反面、子どもが生まれるまでに少しでもお金を貯めておかなくてはならないと思っていた私は、夫に無理はよくないと怒られても、仕事を臨月まで続けたのです。そして、産後もすぐに子どもを保育園に預けて働こうと思っていました。 出産後すぐに仕事復帰するつもりだった臨月に入った私は産休を取り、産後は育休を取って子どもが生後6カ月になったら保育園に預けて仕事に復帰しようと考えていました。しかし夫の希望は、「仕事を辞めて3歳までは一緒に居てほしい」とのこと。私は「仕事は辞めないし、遅くても1歳までには保育園に預ける」と言い張りました。 夫から「子どもよりも仕事が大切なのか?」と言われ、かなり揉めました。子どもは純粋にかわいいし大好きだし、一緒にいたいという気持ちもある私。ですが、子どもの将来のことや家計のことを考えると、やはり働かなければという使命感にかられ、なかなか仕事を辞めるという決断ができなかったのです。 結局、仕事復帰せずに仕事を辞めることに仕事に復帰するかしないかで散々悩みましたが、「子どもとずっと一緒にいられる時期は、幼稚園に行き始める前のわずかな期間しかないから一緒にいてあげてほしい」という夫の言葉に後押しされ、思い切って仕事を辞めることを決断。復帰前提で、産休・育休を取らせてくれた会社には本当に申し訳なく、迷惑をかける結果となってしまいました。 しかし、夫と話し合い、納得のできる選択ができてよかったと思っています。今となっては仕事を辞めたことに後悔はありません。また働きに出るまでの間は、子どもと一緒に過ごせる時間を楽しもうと思っています。 現在、子どもが2歳になって以前ほど手がかからなくなってきたので、働きに出たいと思うことがあります。しかし、子どもと一緒にいられる時間も大切だなと感じますし、成長を間近で見ていられるのは楽しいです。 仕事も子育てもどちらも大切なことなので、悩んだときはひとりで悩まず、誰かに相談して決めることが大切だと思いました。また仕事に復帰するときも、ひとりで決めてしまわず、夫と子どもと相談しながら、仕事と子育てが両立できる方法を探していこうと思っています。著者:堀ちなつ0歳と2歳の姉妹のママ。歯科技工士・歯科助手として歯科関係の仕事を経験。現在は妊娠出産・子育てのジャンルを中心にライター活動をしている。
2019年05月17日上の子が2歳のときに、私は2人目の赤ちゃんを妊娠しました。とてもうれしいできごとではありましたが、まだ幼稚園に通う年齢ではなかった娘のお世話や家事など、悩みもありました。そんな妊娠期を乗り越えた方法を紹介します。 上の子の室内遊びを工夫! 室内でも活発に楽しく2人目の妊娠が判明し、つわりの症状がピークに達したときは、体調不良であまり外出することができませんでした。そのため、2歳の娘は毎日おうちで室内遊び。それでは退屈してしまうと思い、もっと活発に室内遊びができるよう工夫することにしました。 娘はすべり台が大好きだったので、部屋の中にクッションや布団を重ねて、すべり台風のお山をつくりました。低めに作れば転ぶだけでも楽しそうで、私も横になりながら見守ることができました。娘が踊りながら歌っているときは、その様子をスマホの動画モードで撮影して見せてあげると、とてもうれしそうな様子。まるでコンサートのように楽しんでいました。 つわりでつらい食事作りは娘と一緒に乗り切る!つわりの影響で食べ物のにおいに敏感になっていた私は、食事作りも満足にできませんでした。そんなときは、冷凍食品を活用しながら、娘と一緒にサンドイッチなどをよく作っていました。ちょうどおままごとが大好きな年ごろの娘は、夢中になってお手伝いをしてくれましたよ。 私自身、普段通り食事を作れないことに落ち込んだりもしましたが、逆に娘にとっては料理や食材に興味を持ついい機会になったと思います。そんな娘の姿に私も励まされていました。【関連リンク】・妊娠初期はどんな症状があった? 大変だったことは? ママたちのリアル体験談まとめ パパや家族の協力でゆったりする時間をもらったそのほかにも、パパが休みの日には、できるだけ娘と一緒に義実家に遊びに出かけてもらい、私がゆったりと過ごす時間をつくってもらいました。まる1日ではなくても、午前中から出かけてお昼ごはんを食べて帰って来てくれる……それだけでもとても助かりました。 娘も私以外の家族と過ごす時間が増えたことで、ママにベッタリだった状態から卒業することができました。おばあちゃんたちも頼られることをうれしく思ってくれて、妊娠前より私との距離も近くなったように思います。 ママが笑っていると、子どもも笑顔になります。当たり前のことですが、つらいときは無理をしないことが一番だと再認識しました。それが心の余裕につながり、つわりでつらい時期も肩の力を抜いて、おなかの中の赤ちゃんの成長を見守ることができるようになりました。著者:あさひののか一男一女の母。出産を機に販売職を退職し、現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年05月16日筆者の妊娠中は、出産に向けて準備をしたり子どもが生まれたらできないことをしたりといろいろなことに挑戦していた時期でした。そのなかでも、妊娠中にやっておいてよかった3つのことを紹介したいと思います。 マタニティヨガ 筆者が妊娠中に通っていた病院は、定期的にマタニティヨガのレッスンが受けられるところでした。開催日時が平日の昼間で仕事をしているときは参加できなかったので、産休に入ってから通うようになりました。 体が硬いため、出産するときに分娩台で足が開けるか心配でレッスンを受けていたのですが、最もヨガの効果を感じたのは陣痛中です。痛みの波が訪れたときにヨガの呼吸法を実践することで気持ちを落ち着けることができ、穏やかな気持ちで出産を迎えることができました。 実家の片付け 結婚して家を出るときに片付けをしておけばよかったのですが、そのままの状態で嫁いでしまった筆者。そこで産休中に、小学校時代の荷物から大学時代の荷物まで山のように溜まっていた実家の物を一気に片付けました。 このときは冬で外が寒かったため、室内で運動の代わりにもなってちょうどよかったです。実家を片付けておいたおかげで、産後に里帰りした際も快適に過ごすことができました。 じっくり観劇 出産を経験した周りの同僚によく言われたのが、 「生まれる前に映画を観たり、観劇をしておいたほうがいいよ〜!」 ということでした。 結局映画は観に行かなかったのですが、産休直前に宝塚歌劇団の観劇に行きました。ミュージカルなどでは親子鑑賞室などが設けられているところもあり筆者も利用したことがありますが、やはりじっくり集中して目の前で鑑賞・観劇する感動は一味違います。ずっと宝塚の劇を生で観たかったので行けてよかったです。 子どもが生まれた後になってから 「もっと美術館に行っておけばよかった」 とか 「もっと本を読んでおけばよかった」 とかいろいろと思うことはありますが、妊娠したころから妊娠中にやっておきたいことをリストアップしていたので充実した妊婦生活を送ることができました。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年05月16日わが家では、平日にパパと子どもの時間がほとんどありません。パパと子どもの時間といえば、休日のお風呂だけ。ところが、お風呂の時間を喜んでいた子どもが、ある日突然「パパは嫌! ママがいい!」と言うように。そのときのパパ見知り体験談を紹介したいと思います。 パパとのお風呂を泣いて嫌がる息子1歳を過ぎ、お話がじょうずになった息子との会話がとっても楽しかったころ、突然「パパは嫌」が始まりました。たまにしかパパと入れないお風呂も「ママがいい」と言い始めたのです。 「そんなこともあるんだ」と最初は思っていたのですが、ママだってたまにはひとりでお風呂に入ってゆっくりする時間が欲しい。それに、泣いてまでお風呂を断られるパパはショックが大きかったようです。 普段から男同士仲良く!そこで、普段から「パパってお仕事しててすごいよね」と息子に話したり、パパが手伝ってくれたことなどを息子の前で大げさにほめたりしてみました。 パパもお風呂での遊びを考え、泡風呂の素を用意するなど、パパと一緒のお風呂が楽しくなるように工夫しました。休日はパパと息子だけの時間を増やして公園で遊び、買い物をしてきてもらうことも。男同士、2人だけの経験が増えることで、どんどん仲良くなってくれて期待通りでした。 それでもたまには「やっぱりママ」それでもたまに「お風呂はママがいいな」という日もあります。息子にお風呂を断わられる瞬間がパパにはかわいそうなので、前もって聞いておいて「今日はダメだって」とママからパパへ伝えるようにしました。 「どうして嫌なの?」と聞いたり、説得しようとしたりするのは意味がないと気付いてやめました。特に男の子は、“何が何でもママが一番”ということも多いのかもしれません。逆にあっさり認めてあげることで安心するのか、次の日はパパとお風呂に入ってくれていました。 4歳になった息子は、今では「どっちでもいいよ」と言ってくれるようになりました。一時期の成長過程であるパパ見知りでしたが、さみしそうにしていたパパのためにも、早めに終わってよかったと思っています。著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2019年05月16日2人目を希望するにあたり、上の子との年齢差や、自分と夫の年齢を考えてというのもありましたが、私たち夫婦にはもう1つ考えなければならないことがありました。それは、夫が持病で飲んでいる薬が妊娠に影響しないかどうかということでした。その悩みをどうやってクリアしたのか、私の体験談をお伝えします。 夫は「潰瘍性大腸炎」私の夫は潰瘍性大腸炎という病気を患っており、点滴と飲み薬で治療をしています。1人目出産後に治療薬が変わり、その薬が精子や赤ちゃんに影響を及ぼすおそれがあるというものでした。医師からは「妊娠希望の場合は事前に教えてください」と言われていました。 私も夫も早く2人目が欲しいと思っていました。その理由は、もし夫がこの先別の治療が必要になったときに、2人目を諦めなくてはならない場合もあると考えたからです。それなら今の段階できちんと今の薬の影響について知り、早めに妊娠を考えようと思いました。 夫の主治医と国立成育センターに相談夫の治療薬について、できる範囲で調べると、やはり「精子の動きが鈍くなったり数が減ることがある」「催奇形性(さいきけいせい/胎児に奇形が生じる危険性)の報告がある」という情報が出てきました。そこで夫は主治医に、私は国立成育医療センターの薬相談窓口に、妊娠に及ぼす薬の影響について相談しました。 結果はというと、「問題なし」ということはありませんでした。しかし、それぞれの話を聞き、リスクと2人目に対する夫婦の思いなどを踏まえ、「今の段階で妊活しよう」という結論に至ったのです。 妊活開始後3カ月で妊娠判明私のほうはというと生理不順のため、産婦人科に通院中でした。基礎体温をつけ、月に1回産婦人科を受診して生理に合わせて薬を飲むという治療を5年近く続けていました。結婚を機に、妊娠に向けて卵胞の大きさをみてタイミングを取る方法をおこなっていたのです。 そして、2人目希望のため再びタイミング法を開始。その結果、3カ月で妊娠することができました。そして、無事に出産することができて本当にうれしかったです。 幸いにも妊娠中の経過は順調でした。しかし、夫の治療薬の影響を専門家に相談したとはいえ、無事出産するまではずっと心の中に多少の不安がありました。しかし、相談した結果と私たち家族の未来についてきちんと夫婦で話し合えたことは、絆を深める貴重な時間となりました。著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月14日わが家には3人の子どもがおり、そのうち2人は吸引分娩で生まれました。生まれたわが子を改めて抱いたとき、その頭の形のイビツさに驚き、心配になったのをよく覚えています……。 微弱陣痛で吸引分娩にわたしは陣痛が弱く、なかなか赤ちゃんが出てこられない状況だったので、3人の子どものうち2人は吸引分娩で誕生しました。 そのときはもう考える余裕などなく、吸引だろうが何だろうがとにかく早く出してあげて! という気持ちだったのですが、産後少し落ち着いて改めてわが子を抱いてみると、頭にしっかり吸引の痕が残り、形もイビツになっていたのです。 第二子よりも第三子のほうがひどく、引っ張られた部分が真っ赤なたんこぶのようになっており、その痛々しい姿に涙が出そうになったのを忘れません。 自分を責めた入院中入院中は、そんな痛々しい頭を見るたびに「わたしの産む力が弱いからこんなことに……」と、申し訳ない気持ちになりました。しかしそんな気持ちを察したのか、とある看護師さんが「この頭、気になっちゃうしかわいそうだなって思っちゃうけど、少しずつきれいになくなっていくから大丈夫よ。ママと赤ちゃんが一緒に頑張った証だからね」と言ってくれて、すごく安心しました。 産後ナーバスになりやすいこともわかっていたので、「今はそういう気分になっちゃうときだから仕方ない!」と、自分で気持ちを切り替えることもできました。 その後頭の形はどう変化?無事退院して家で過ごしていると、看護師さんに言われたとおり少しずつ頭の形はきれいになっていきました。そして生後1カ月経ったころには、ほとんど気にならないように。 特別何かケアすることもありませんでしたが、「あまり強く触らないように」とのことだったので、沐浴のときは気をつけていました。今は3歳と1歳になりましたが、2人ともそのまま元気に大きく育っています。 生まれたばかりのわが子の頭の様子にはびっくりし、心配にもなりましたが、その後何事もなく元気に育ってくれてよかったです。幸い頭の形もきれいになり、吸引分娩の罪悪感もなくなりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年05月13日私には子どもが3人います。上の娘はもう3歳になり、私の子育ても3年目に入りました。だいぶしっかりおしゃべりができるようになった長女に言われた言葉で、自身の子どもへの接し方について振り返り、感じたことについてお話ししたいと思います。 娘からの一言でハッとしたある朝、保育園に行く身支度をしていると、「〇〇しなさいって言わないで。〇〇しようって言って」と言う娘。そのときは私も出勤時間が迫っていたので「準備をしようね」と言い直して、なんとかその場を乗り切ろうとだけ思っていました。 しかし、保育園への送迎も終わり落ち着いてからその言葉が妙に気になり、今までの子どもへの私の言葉を思い返してみました。するとたしかに、毎日忙しさを理由にして「〇〇しなさい」と口癖のように言っていることに気づいたのです。 母からの言葉を思い出した以前、娘が私の言うことを聞かないと母に相談したとき、母は「子どもは思い通りにならないものよ」と言いました。その言葉について改めて考えると、私は娘の立場に立って考えるよりも、どうやってこの育児や家事をこなしていくかに気をとられ、自分のペースで進めようとしていたなと思いました。 娘の立場に立って考えてみると、なぜなのかよく理解もできていない状況で「〇〇しなさい」と言われても理解できないし、私の言い方で娘も嫌な気持ちになっていたんだなと思いました。 夫に相談すると…そのことを夫に相談すると夫は、「俺は前からできるだけ〇〇しようかと声かけしているよ」と。そして「でも危険なことやどうしてもわかってほしいときは、〇〇しなさいとか、してはいけないと厳しく言うようにしているよ」と言いました。 確かに夫は、「〇〇しなさい」とは言いません。例えば食事のときなども、「もうすぐごはんだよ。自分の良いタイミングで席につくんだよ」と言っているのを思い出しました。 私は自分の娘への接し方について、さらに反省しました。 それからの私それから私は娘に何かしてほしいことがあるときは、きちんと理由を説明したうえで、「〇〇しようか」と促すような言い方を心掛けました。 すると娘は遊びの途中でも自分の中で気持ちを切り替えてくれるようになり、物事がスムーズに運ぶようになりました。また、危険な場面ではきつく言うことで、「これは本当にいけないんだ」と娘も理解してくれるようになりました。 これからの娘への接し方はもちろん、娘の下の1歳の双子への接し方もきちんと考えなければと思いました。まだ言葉はあまり理解できなくとも、威圧的な言い方や言葉は良くないと思うので、子どもたちをきちんと見守りつつ、子どもたちの意思も尊重した声かけをしていきたいです。著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2019年05月12日第二子が生まれて数日したころ、おむつ替えのときに出血を確認しました。長女のときにはこんなことはなかったのでビックリ。そんな私の体験談をお話しします。 新生児のビックリ! 「新生児月経」生後3日から5日ぐらいに、女児の性器から少量の出血が見られる現象を「新生児月経」というそうです。健康上の問題はないそうで、すべての女の子にあるわけではないとのこと。わが家も長女のときにはありませんでした。 母親からの女性ホルモンの作用で起こる現象らしく、これによって痛みや貧血が起こることはなく、特別な処置は必要ないのだそうです。 うちの子の「新生児月経」出産後の入院中、生後2日目ごろにおむつ替えをしていたら、やや明るい色の血液がおむつにほんの少量ついていました。明らかにおしっこでもうんちでもなかったので、毎朝赤ちゃんを診察してくれている小児科の先生に聞きました。 「生理みたいなものだから心配いらないし、すぐに出血しなくなるよ」とのことでした。先生の言う通り、2~3日で出血は見られなくなりました。 新生児のビックリ! 「魔乳」わが子の新生児月経に加えて、もう1つ驚いたことがありました。それはわが子のおっぱいから白い液体、母乳みたいなものがちょっと出ていたことです。 これも母親からの女性ホルモンの影響で起こる現象らしく、もう少しソフトな言い方はないのかとも思うのですが、「魔乳」と呼ばれているそうです。1週間ぐらいでおさまる新生児特有のもので、男の子でも「魔乳」が出ることがあると言われています。いったいこの子にはどれだけ私のホルモンが注入されたんだ! と、ドキドキしてしまいました。 経験しなければ知ることがなかった「新生児月経」と「魔乳」。これから女の子を出産される方は、驚かないように覚えておきたいですね。著者:山田孝子不妊治療を経て高齢出産し、現在は三児の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は旅行、仏像鑑賞、モノづくり。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月11日結婚して2年が過ぎ、そろそろ赤ちゃんがほしいと妊活に励んだものの、なかなか妊娠に至りませんでした。その後、妊活を5年ほど続けてようやく妊娠。不妊で悩んでいる方へ、いろいろと悩み苦しみ、最後はやっと笑顔になることができた私の経験談をお話ししたいと思います。 「不妊」とわかるまで結婚して2年が過ぎ、「そろそろ赤ちゃん欲しいね」という話を夫婦でしていました。「男の子がいいかなぁ」「女の子がいいかなぁ」など、のんきに話をしながら、1年か2年後には赤ちゃんを抱っこしている自分の姿を思い浮かべていました。 ところが、夫婦生活を続けても妊娠の兆候がなく、「夫婦生活があればすぐに妊娠する」と思っていた私にとっては驚きでした。それからは特に何かをすることもなく2年ほどが経ち、やっと訪れた産婦人科で不妊の事実を知ったのです。 私が実践した妊活の方法私がおこなった妊活の方法としては、まず基礎体温をつけ、排卵日前後に夫婦生活をもつようにしました。また、玄米や野菜、体を温める食材を使った食事に切り替えたり、腹巻きや靴下を着用し、なるべく体を冷やさないようにしました。 病院の検査では卵子が育ちにくい状態ということがわかり、排卵誘発剤を打ってもらいましたが体に合わず、私には無理だとあきらめました。鍼灸師の夫には、毎日婦人科系に効くお灸をしてもらいました。 やっと授かった命いろいろと努力をして、ようやく3年後に待望の赤ちゃんができたとわかったとき、うれしくて涙が止まりませんでした。 悩み苦しみ、夫にあたりちらし、それでもそんな私を夫は受け入れ、「焦っても仕方がないからゆっくり行こうよ」とブレーキをかけてくれました。 赤ちゃんを授かっても授からなくても、夫婦で楽しく暮らして行けたら最高じゃないかと気持ちを切り替えられたこと。私の妊活では、そこが一番良かったことなのではないかと感じています。著者:花田もえこ一男一女の母。現在は外資系の物流会社に勤務。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月10日私の娘は、口唇口蓋裂という先天異常を持って生まれてきました。今回は、今まで受けてきた治療のまとめと今後の予定についてお伝えしたいと思います。 これまでの治療と現在の治療口唇口蓋裂の治療におけるメインの診療科は形成外科でした。生後5カ月ごろ、唇を閉じ、鼻の形を整える手術を受け、1歳過ぎに口蓋裂を閉じる手術を受けました。それから6歳の現在まで、半年から1年毎に定期的に受診しています。 歯茎の裂があり、上の歯並びが悪いため、4歳ごろから矯正歯科に毎月通っています。また、鼻にかかった話し方のため、耳鼻科での聴覚検査をしたのちに、毎週近所の学校で開催している言葉の教室に通っています。そして、中耳炎になりやすいため、耳鼻科も定期受診しています。 多くの場合、唇再形成の手術が必要娘の場合、口唇裂手術後、最初は唇が少し引きつっている様子でした。手術した部分はピンク色で、痕が少しわかる状態が2歳ごろまで続いていました。けれども、成長とともにきれいな形になってきており、よく見ると多少違いがわかりますが、周りの人からは「まったくわからない」とよく言われます。 多くの場合は、小学校入学前に唇の形を整える手術が必要になるそうです。ただ、娘の場合は幸い、「見た目に問題がないから手術は必要ない」と主治医の先生からお話がありました。 口蓋裂の状態に応じて、骨移植が必要口蓋裂手術は、両脇の皮を縫い合わせておこなわれるため、手術後に上あごに穴が開いてしまう場合があるそうです。そのような場合、その穴を塞ぐ手術が必要になります。 また、娘は歯茎にも裂があり、当初は「小学校中学年くらいに腰の骨を移植する手術が必要になるかもしれない」とのお話でした。ただ、成長とともに歯茎の裂がどんどん狭くなり、今は歯茎の隙間がなくなりました。そのため、手術は必要ないかもしれないと言われています。 娘の場合、口唇口蓋裂ではあるものの、ありがたいことに経過は順調です。今後も主治医の先生と相談しながら、できるだけ娘に負担がかからないよう治療していけたらと思っています。著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月10日出産のクライマックス、いよいよ赤ちゃんの頭が出てくるとき、赤ちゃんの頭が通りやすくなるとともに、会陰が裂けて傷できるのを避けるために会陰切開がおこなわれることがあります。「会陰切開が出産より痛かった」と友人から聞いていた筆者は、初産のとき、出産よりも会陰切開が気がかりでした。 できれば切りたくないと考えていた産前無事に赤ちゃんが生まれる事が一番大切とわかっていても、切るってどんなふうに? いつ? など、不安になってしまった筆者は妊娠中、会陰のオイルマッサージをしてみました。会陰の伸びがよいと、切らずに出産できると聞いたからです。 しかし、会陰マッサージはおなかが大きくなるにつれ体勢がつらくなり、あまり続けられませんでした。結局、会陰マッサージをしっかりとやらないまま日が経ち、陣痛が始まったので産院へと向かいました。 痛くてもいいから切ってほしい!初産でしたがトントン拍子にお産は進み、いよいよ陣痛はいきむことを抑えていられない程の痛さになりました。しかし、あまりのスピードに医師が間に合わない! このままうっかりいきんで会陰が裂けないように陣痛の波を逃しながら耐え、到着した医師がハサミでパチンと切りましたが、切った感覚を感じただけでした。 あんなに怖いと感じていた切開の恐怖よりも、とにかく早くいきみたい! 陣痛を終わらせたい! その一心だったのです。 痛かったのは切る瞬間よりも、縫う瞬間だったあくまで筆者の感覚ですが、切る瞬間に痛みはほとんど感じられませんでした。その代わり、会陰切開の縫合が、麻酔をしているのにも関わらず悶絶するほど痛かったのです。糸が通る感覚もしっかりとあり、一針一針のなんとも言えない痛さにじっと耐えている時間がとても長く感じました。切開するよりも、縫合に痛みを感じるとは衝撃的でした。 会陰切開が出産より痛いと聞き、おびえていた筆者ですが、陣痛がクライマックスのときは切開の痛みはほとんど感じず、心配は杞憂に終わりました。この会陰切開があったおかげで産後の回復は順調だったので、必要な処置だったと感じています。 また、筆者は我慢をしてしまいましたが、縫合の際に痛みがある事を医師に伝えると、麻酔の追加などで対応してくれるそうなので、出産より痛い、ということはあまりないようです。医師とのコミュニケーションが大切だと感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩) 著者:ライター 横山まい三児の母。夫の転勤に伴い三人別々の県で出産し子育てをしている。転勤妻としての妊娠・出産・子育ての経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2019年05月10日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったんです。 3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私1人では厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとても楽になりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意不得意がありますよね。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2019年05月10日わが家の娘は1歳ごろに「水いぼ」を発症しました。皮膚科を受診して初めて水いぼであることを知りました。背中に広がった水いぼの処置は大変でした……。わが子の水いぼ体験談をお伝えします。 わが子の水いぼの症状最初に発見したのは、3mm程度の光沢のある湿疹でした。ただ、湿疹にしては大きいなと感じていました。よく見るといぼの中央にくぼみがあります。 皮膚科で聞いた話では、くぼみの中にある白い芯のような部分に、多くのウイルスが含まれているそうで、掻きむしってしまうと、ほかの部位に感染が広がってしまうとのこと。医師の言う通りで、娘の場合も放置したことで感染が広がってしまい、10個以上の水いぼができてしまいました。 治療はピンセットでの「摘除(てきじょ)」通院した皮膚科では、水いぼをピンセットで取る「摘除(てきじょ)」という治療をおこないました。 水いぼを摘み取る際には、当然ながら痛みがあります。泣きわめく娘を押さえつけての治療は、見ている側もつらい思いでした。放置した結果、10個以上も増やしてしまったことを悔やんで、自己嫌悪に陥りました。最近では麻酔のテープ剤を使用して、痛みを和らげる方法もあるそうです。 水いぼは取るべき?水いぼは取るべきなのか、皮膚科で聞いたところ、放置しても自然に治ることもあると聞きました。ただ、完治までには長期間かかり、その間にほかの人にうつしてしまうこともあるとのこと。実際に娘の水いぼも夫にうつってしまいました。 また、水いぼを掻き壊してほかの皮膚感染症にかかるリスクもあることを聞き、水いぼが少ないうちに取っておいたほうが安心かもしれないと私は感じました。 娘の水いぼはだんだんとよくなっていきましたが、何度か再発することも。再発を防ぐために、タオルの共用をしない、適切なスキンケアをするなど、医師から教わった予防も心がけました。皮膚科に通院する日々が続きましたが、2歳を過ぎたころには再発することもなくなり、ホッとしています。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月09日