2019年内に配信予定と発表されている最新AR位置情報ゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」の日本語版ポスターが、“ドラコ・マルフォイ”の誕生日である本日6月5日(水)に公開された。「ハリー・ポッター:魔法同盟」は、WB Games San FranciscoとNiantic, Inc.が共同で開発、配信する「Portkey Games」レーベルのゲーム。同レーベルでは、 J.K.ローリングの「ハリー・ポッター」魔法ワールドの冒険や魔法を題材にした、新規のモバイル及びコンソールのゲーム体験を提供している。本日公開されたポスターでは、「魔法界 発覚の危機」と魔法界が直面している現状を訴えているほか 、マグル(=非魔法族)の世界で目撃情報が相次ぐ、魔法生物や魔法界のものなど「魔法の痕跡」について警告を出し、回収を呼びかける、ゲームアプリの世界観を表すものとなっている。「国際機密保持法」とは、マグルの世界から魔法界を隠すための魔法界全体での法律で、ある出来事により、マグルの世界にものがあふれ、この法律が破られてしまう事態が起きようとしているらしい。本ゲームでは、マグルの世界を舞台に、プレイヤーは魔法界からマグルの世界に溢れてしまった魔法道具や生物 、さらには魔法界の人々をあるべき場所に戻し、この未曽有の大災厄の謎を解き明かすため、現実世界での冒険に出かけることに。現在、魔法界発覚の危機を救うため協力してくれる“魔法使い”を、公式サイトにて事前登録で募集中だ。また、本日6月5日(水)は、ハリーのライバル的存在ながらファンに熱烈に愛されているドラコ・マルフォイの誕生日。ハリー、ロン、ハーマイオニーがゲーム内に登場することはすでに発表されているが、ドラコもゲーム内に登場するのかもしれない。ゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」は2019年内配信予定。(text:cinemacafe.net)
2019年06月05日『ハリー・ポッター』の世界をより深く知ることができる、4冊の新作短編がリリースされる。『ハリー・ポッター』シリーズの公式ウェブサイト「ポッターモア」が発表した。過去に大英図書館で行われた「ハリー・ポッター 魔法の歴史」展と、展示会の公式本「Harry Potter: A History of Magic」(原題)にインスパイアされた作品で、この公式本にインタビューなどを加えた同名のオーディオ・ブックをベースとしているという。どの本も簡単に読めるボリュームで、ホグワーツ魔法魔術学校の授業に沿ったテーマを取り上げているとのこと。挿絵はロンドン在中のイラストレーター、ローハン・ダニエル・イーソンが手掛けている。同サイトではこれら4冊を「ノンフィクション」の作品と説明しており、『ハリー・ポッター』の新たな物語ではなく、あくまでも「魔法の歴史」に焦点を当てていることがうかがえる。それでもファンは喜びの声を上げており、「電子書籍ではなく、ペーパーバックかハードブックの形態でも販売してほしい」と懇願するコメントも見られる。4冊のうち、「Harry Potter: A Journey Through Charms and Defence Against the Dark Arts」と「Harry Potter: A Journey Through Potions and Herbology」の2冊が6月27日に発売開始となり、「Harry Potter: A Journey Through Divination and Astronomy」、「Harry Potter: A Journey Through Care of Magical Creatures」の2冊も「続いてまもなく」とのこと。言語は英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語。「最初は」との表記があるため、後に他言語で発売される可能性もあるようだ。(Hiromi Kaku)
2019年06月01日『ハリー・ポッターと死の秘宝』の発売から約11年……魔法の世界はまだ終わっていなかった。作者のJ.K.ローリングが、6月に新シリーズを発売すると発表した。オリジナルシリーズは『〜死の秘宝』で完結したが、その後も『ハリー・ポッター』は様々なサービスを展開し、ファンの心を掴み続けている。2010年にはユニバーサル・スタジオで「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をオープン。2011年に作品の世界観に入り込んで楽しめるWebサイト「ポッターモア」を開設。スピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も2016年に公開され、5作目まで制作が決定している。昨年はブロードウェイミュージカル『ハリー・ポッターと呪いの子』が上演され、このときにローリングは「ハリー・ポッターの物語はこれでおしまい」と明言し、ファンを落胆させていた。しかし、ポッターモアによると、6月27日に4冊の短編の新作が電子書籍でリリースされるという。タイトルは以下のとおり。Harry Potter: A Journey Through Care of Magical CreaturesHarry Potter: A Journey Through Charms and Defense Against the Dark ArtsHarry Potter: A Journey Through Divination and AstronomyHarry Potter: A Journey Through Potions and Herbology.すべて、ハリーがホグワーツ魔法魔術学校で履修した授業をモチーフとしており、2017年にリリースされたオーディオブック『Harry Potter – A Journey Through A History of Magic』が下敷きとなっているという。まずは英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語でリリースされる。現在、英国と米国のAmazon、Apple、そしてKoboで予約を受け付けている。
2019年05月30日「ハリー・ポッター」の世界観を「ポケモンGO」のような感覚で楽しめる最新AR位置情報ゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」に日本語音声が搭載されることが決定。ゲームに登場する“大人になった”ハリーを、映画の吹き替え声優と同じ小野賢章、さらにロンを常盤祐貴、ハーマイオニーを須藤祐実が担当することが発表された。今回のゲームアプリはなんと、魔法界のものがあふれ出してしまったマグル(=非魔法族)の世界が舞台!プレイヤーは、魔法界からマグルの世界に溢れてしまった魔法道具や生物、さらには魔法界の人々をあるべき場所に戻し、この未曽有の大災厄の謎を解き明かすため、現実世界での冒険に出かけていくことに。映画でお馴染みのハリー、ロン、ハーマイオニーも、大人に成長して登場。映画最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』公開から早8年。大人になった彼らは果たしてどんな姿で現れるのか…。魔法使いの一員として、大人のハリーたちとの8年ぶりの冒険を楽しむことができるのだ。大人になり、闇払いとなったハリー・ポッターを演じた小野さんは、「久しぶりすぎるのと今回が大人になったハリーなので、新しいキャラクターを演じるような感覚でした。ですがまた魔法の世界に行けるワクワクを味わえて楽しかった」とコメント。「今回、闇払いになったハリーを演じるのは感慨深いものがありました。正義感の強さと、たまにお茶目なところがあるハリーの魅力を残しつつ、歳を重ねたなぁと、思ってもらえるように意識しました」と明かし、「皆さんも是非、魔法使いになって、マグルたちに魔法使いの世界がバレないよう守ってください!」とアピールした。魔法界発覚の危機を救え!魔法界の存在は、マグルに決して知られてはならない。しかし、様々な物体や魔法生物がマグルの世界(= 非魔法族の世界 )に溢れ出し、魔法界が発覚の危機を迎えていた。プレイヤーは魔法界を襲った大災厄の謎を解き明かし、それを封じ込めるとともに、この危機を救うため、国際機密保持法特別部隊の新入隊員となる。そして、最新の拡張現実(AR)技術を使った現実世界の冒険に出かけ、魔法によって囚われた物体や事象、動物、お馴染みのキャラクター、さらには記憶を、適切な場所に戻さなければならない。プレイヤーが自らの足で世界中を旅すると、回収対象である「魔法の痕跡」や、呪文エネルギーを補充する「宿屋」、魔法薬の調合に使う「材料」、さらには、魔法界の象徴的な場所へVRのような没入感のある体験で行くことができる「移動(ポート)キー」などを発見できる。ひとたび「魔法の痕跡」と遭遇すると、360度全方位型の最先端AR+技術によって、きめ細かな3D体験が実現。また、画面上で杖の動きをなぞることで、呪文を放ち、強力な魔法を打ち破ることもできる。また、「砦」と呼ばれる現実世界の場所を訪れると、戦闘スキルのテストも。この「砦」は、「魔法使いチャレンジ」が開催され、RPG体感ができる重要なエリア。強敵とのリアルタイムマルチプレイバトルでは、仲間の魔法使いとの協力プレイによって、より高いレベルの脅威に挑むことで、レア報酬を受け取ることができる。さらに、プレイヤーは闇払い、魔法動物学者、教授といった職業に就くことができ、職業の異なるプレイヤーと協力することで、魔法使いチャレンジで敵を打ち負かしたり、レアなコンテンツを開放したりすることも容易に。なお、本アプリでは、現在この危機を救うため協力してくれる魔法使いを事前登録にて募集中。あなたも魔法使いとなって、魔法界の危機を救う一員になってみて。ゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」は2019年内配信予定。(text:cinemacafe.net)
2019年05月30日「ハリー・ポッター」シリーズをはじめ『シンドラーのリスト』『グランド・ブタペスト・ホテル』など数々の名作の出演でも知られるレイフ・ファインズ監督の『ホワイト・クロウ伝説のダンサー』。構想20年を経て伝説のダンサーに自ら迫った本作から、レイフ自身のインタビュー映像がシネマカフェに到着した。英国の名優として知られるレイフが、旧ソ連の伝説のダンサー、ルドルフ・ヌレエフの若き日からパリでの亡命にいたるまでを映像化し、自らも出演した本作。世界三大バレエ団で活躍し、バレエ史に燦然と輝くヌレエフの光と影を、見事に描ききっている。まず、物語について「彼の青年時代に心を奪われたんだ。青春や学生時代を経て、彼はソ連からの亡命を決断する」と語るレイフ。また、資金調達の際、「君が出演すれば助かる」と言われ、当初予定のなかった自身の出演について触れた。「僕が演じたのはA.I.プーシキン。レニングラードで名が知られていた偉大なバレエ教師だ。ルドルフに関する逸話には、偉大な教員が登場する。彼の指導法は、優しい物腰で、あれこれ指示を出さないんだ。生徒に失敗をさせて、自分で何が悪いか理解させる。生徒はみずから自分を正す。それが彼のテクニック」と言う。自ら監督を務めたことについては演出について「みんなが我慢強く付き合ってくれて感謝している。みんな応援してくれたよ。最高のものを作りたいという雰囲気があった』といい、「最高のキャストに恵まれたよ。とても協力的だった」とレイフ。バレエシーンの撮影についても、馴染みがないながら「大きな挑戦だった」とふり返っている。そして、作品の見どころについては「(オレグ・イヴェンコ演じる)主人公のとりこになってほしい。彼に興味を持ち、刺激を受け、感動してくれると嬉しい。若き芸術家の肖像だから、彼はまだ角が取れていない。彼が体験した孤独、そして想像力、茶目っ気も描かれる。イヤな部分も冷酷さも、すべて彼の若さだ。若者である彼が自己実現する物語。そこが感動的だ」と、期待を込めて語っている。『ホワイト・クロウ伝説のダンサー』は5月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、シネクイント、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホワイト・クロウ伝説のダンサー 2019年5月10日よりTOHOシネマズ シャンテ、シネクイント、新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019 BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND MAGNOLIA MAE FILMS
2019年05月02日映画「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズでグラフィックデザインや公式グッズを手掛ける「ミナリマ」が日本上陸。グラフィックデザインギャラリー「ハウス・オブ・ミナリマ」として、2019年4月12日(金)から1年間限定で大阪・南堀江にオープンする。2018年には大阪・阪急うめだ本店の「英国フェア」にも出店し好評を博した「ミナリマ」が大阪のショッピングエリアである南堀江・オレンジストリート地区に期間限定で登場。ミラフォラ・ミナとエドゥアルド・リマによって設立されたグラフィック・デザイン・スタジオ「ミナリマ」は、映画「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズの劇中に登場する「忍びの地図」や「日刊預言者新聞」など“魔法ワールド”を象徴するグラフィックを制作。物語を象徴するデザインとして世界中のファンから親しまれている。店内では、映画のためにデザインされた独自の世界観を見せる他、限定版アートプリント、映画モチーフのはがき、小物、ノートなど文具類といったアイテムを展示販売する。その他、「ミナリマ」が表紙・挿絵など全てをデザインした「ピーターパン」「美女と野獣」といったおとぎ話の本『クラシック・シリーズ』や、英語の魅力にあふれた『Collective Nouns(集合名詞)シリーズ』の限定プリント、文具も販売。「ミナリマ」ならではのファンタジーな世界観のグラフィックを堪能することができる。【詳細】ハウス・オブ・ミナリマオープン日:2019年4月12日(金) ※1年間限定住所:大阪府大阪市西区南堀江1-10-11 西谷ビル 2号館1階営業時間:12:00~19:00(予定)/年中無休(臨時休業あり)
2019年04月13日いまや、ハリー・ポッター・シリーズ第3の故郷となったメルボルン。ハリウッド進出を果たした監督、俳優を多く輩出しているオーストラリアの中でも、エンターテインメント文化が華やかな街だ。実際に訪れてみると、それ以外にもなぜここがクリエイターたちに愛されるのか、その理由が分かってくる。映画の風景に馴染む&美食の街“メルボルン”メルボルン市内では、これまでも数々の映画が撮影されてきた。オ―ストラリア出身のバズ・ラーマン監督による『華麗なるギャツビー』(2013)や、観光客も多く行き交う街の中心部はヤラ川やメルボルン・ジェネラル・セメタリーなどで撮影された『ゴーストライダー』(2007)ほか、世界的ヒットを記録した大作もある。『シャーロットのおくりもの』(2006)では市内を始め郊外のアットウッド、ホーソン、ウィリアムズタウンのネルソンズ・プレイス、牧場シーンはグリーンデールのグリーンデール・ファーム、スポッツウッドのスポッツウッド・パブリック・スクール、グリュイエールといった複数の場所で撮影された。『かいじゅうたちのいるところ』(2009)も市内を含め、ニューポート、ポート・メルボルン、ウィリアムズタウンなどでロケを敢行。最近では『LION/ライオン』(2016)、古くはメル・ギブソンの出世作『マッドマックス』(1979)にも登場している。ヨーロッパの伝統を感じさせる古く美しい街並み、郊外に広がるファンタジックで風光明媚な光景がフィルムメーカーたちに愛されるのだろう。メルボルンにやって来たなら、市内はもちろん、デイトリップでロケ地を訪れるのもいい。そして、すっかり大人になったハリポタファンなら、世界的に熱い視線が注がれている美食の街メルボルンまで来て、ワインと食事を堪能しない手はない。約120か国にも及ぶ多種多様な味がおよそ3000店舗以上もあるというレストランで味わえるのだ。移民大国ならではの、そして固有の食材が豊富な国ならではの、特別な食が楽しめる。映画ファンを魅了する郊外の大自然また、中心部から車で1時間ほど走ったところにもぜひ訪れて欲しい場所が。オーストラリア有数のワイン生産地ヤラ・バレーだ。ここも、まさにシネマティックな風景が広がる地域。日帰りでも楽しめるが、その雄大さを実感するためには宿泊して、翌朝、気球に乗るのがおすすめだ。朝霧に覆われたワイン畑、飛び跳ねるカンガルーの家族など、この国の美しさを違った視点から楽しむことができる。たとえば、こんな1日ツアーはいかがだろう。まずはオーストラリアの代名詞ともいえる固有種の動物たち、コアラやカンガルーに会いにユーカリの林を抜け、車で60分ほどの場所にあるヒールズビル・サンクチュアリーへ。いわゆる動物園ではなく、保護された動物たちを手当したりリハビリさせたり、自然を守るための活動を行う。自然、そして野性の動植物と人間とが共存するための環境づくりに貢献している場所だ。園内を歩き回って喉が渇いたら、ヤラ・バレーのクラフト・ジン醸造所フォー・ピラーズへ。2013年の創業以来、オーストラリア固有のハーブを取り入れた個性的な味わいが世界的に高い評価を受け、早くも多くの受賞歴を持つ。テイスティングの人気は年々高まっている。ワイン地区なので、やはりワイナリー巡りも外せない。質の高いピノ・ノワールとシャルドネで創るワインが愛好家たちを唸らせるタラワラ・エステート、家族経営でフランスの影響が色濃いワインを創り出すドミニク・ポーテッドなど、入場料不要で広い敷地内でゆっくり過ごせるので、ピクニック気分で出かけるのにもぴったり。いずれも、テイスティングが可能。ワインに良く合う料理を提供するレストランも人気だ。道中、フレッシュな手作りチーズに人気が集まる可愛らしいショップ、ヤラバレー・デイリーやチョコレートショップなどに立ち寄るのもいい。宿泊するなら、おすすめはシャトー・イエリング・ヒストリックハウス。250エーカーに以上に及ぶ広大な敷地は、丘陵地に囲まれていて静かなひと時を過ごすのにぴったり。1854年に建てられた母屋を中心に、まるで映画のセットの中にいるよう。日常から逃避してリラックスするのにもってこいだ。各部屋のベッドには猫のぬいぐるみが置かれているのもユニーク。実はこれは、ドアの外に置いておけば、“Do Not Disturb”のサインにもなる。また、朝には部屋から敷地内に遊びにやってくる野生のカンガルーを見られることも多い。クリアな空気、真っ青な空、樹木の爽やかなグリーンに囲まれていると、映画の主人公になったような気分にも浸ることができるメルボルン郊外。大都市のすぐそばにもかかわらず、大自然を感じられる恵まれた環境も、オーストラリアが映画のロケ地として愛されている理由だろう。アジア・パシフィック地域の隣国でありながら、全く異なる文化、風土、環境が楽しめるオーストラリア。カンタスによる成田~メルボルン間直行便の運行により、より便利でより近い国になった。『ハリー・ポッターと呪いの子』は、すでに大評判となりロングラン上演が決定している。すくなくとも年内は公演が続く予定なので、GWや夏休みにハリーたちに会いに出かけてみてはいかがだろうか。協力:オーストラリア政府観光局/ビクトリア州政府観光局(text:June Makiguchi)
2019年04月12日映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1&PART2』から19年――。ハリーとその仲間たちがホグワーツ魔法魔術学校を去った後の世界を描いた最新作にして、舞台脚本の書籍化である「ハリー・ポッターと呪いの子」は、事実上のシリーズ最終巻とされている。この春から、その舞台がオーストラリアのメルボルンで上演されている。アジア・パシフィックで唯一の上演都市となったこの街で、ハリー・ポッターの世界を探した。舞台の上演都市として選ばれた理由2月、オーストラリアのメルボルンで、シリーズ最新作にして完結編とされる舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」がプレミアを迎えた。ロンドン、ニューヨーク、そしてメルボルン。第3番目の都市に選ばれた理由はどこにあったのだろう。もちろん、英語で制作された舞台ということで、英語圏であるということがひとつ。そして、アジア・パシフィック随一とも言われる豊かなシアター文化があったことも大きな理由のひとつだと制作陣は話している。ロンドンにはウエストエンド、ニューヨークにはブロードウェイという世界に名を轟かせる劇場街があるように、メルボルンにはイーストエンドがある。CBDと呼ばれる中心部の東側にあり、徒歩圏内に6つの伝統的な劇場が立ち並ぶ。2月は、ハリウッドの大女優エレン・バースティン出演の作品や、人気映画の舞台版「スクール・オブ・ロック」なども上演されていて、昼間から大いににぎわっていた。周辺の路地には地元住民が好む人気のレストランやカフェ、スイーツショップが潜んでいる。秘密のお店を教えてくれ、各店で試食試飲ができるヒドゥン・シークレット・ツアーズも開催されている、観光客にも人気の地域だ。このエリアでもひときわ華やかな歴史を持つ劇場が、「ハリー・ポッターと呪いの子」を上演しているプリンセス・シアター。“プリニー”の愛称でよばれる、ビクトリア州遺産に指定の建造物だ。1886年のオープン以来、ストレート・プレイ、オペラ、ミュージカル、そして映画など数々の名作が上映され、ローレンス・オリヴィエやヴィヴィアン・リーの出演、エリザベス女王の臨席を賜ったこともある由緒ある劇場なのだ。そんなシアターが、ハリー・ポッターらを迎えるために2年前から動き出した。昨年は、6か月かけてインテリアの改装を行い、コロニアル・イエローの壁、そしてカーペットまでもがホグワーツ&ハリー・ポッターをモチーフにしたものに姿を変えたのだ。劇場が持つ雰囲気はとても大事だと制作者のひとりは語る。プリンセス・シアターの存在が、メルボルンが第3の都市になった大きな理由のひとつでもあるというわけだ。物語の世界にリンクする街の雰囲気そしてやはり、この劇場を抱くメルボルンが持つムードというのも、決め手となった大きな理由なのだろう。先住民族アボリジニの文化と、1835年から始まった入植者たちの文化によって形づくられたメルボルン。特に、19世紀に起こったゴールドラッシュで急激に栄え、その頃に建てられたビクトリア朝時代の建築物が街の中心部や郊外にも残り、近代的な街並みと美しく融合している。街を歩いていると、ヨーロッパにいるのかと錯覚してしまう。そんな雰囲気にはハリー・ポッターの世界と通じるものがある。ユネスコ世界遺産に登録されている王立博覧会ビル(ロイヤル・エキシビションビルディング)は1880年にメルボルンで開催された万国博覧会のために建てられた。ビザンチン様式、ロマネスク様式、ルネッサンス様式の建築様式を複合しているのもユニークだが、驚くべきはいまも現役で稼働していて、イベントがあれば入館可能だ。遺産指定されている街のアイコン、フリンダースストリート駅は『魔女の宅配便』にもヒントを与えたとされていてジブリファンには有名だが、エドワード朝の建物だ。同じく遺産指定されている聖パトリック大聖堂はオーストラリア最大のゴシック建築。中に入ると、まるでホグワーツの世界に迷い込んだようだ。中でもおすすめは、“一度は行きたい”と称されているビクトリア州立図書館。1854年に設立されたオーストラリア最古にして、世界最初の無料ライブラリーだ。市民にとって知の泉のような場所だが、稀覯本、歴史的な文書など貴重なコレクションでも知られ、ギャラリーでは常時アートも展示されている。地元住民でなくても館内を見学できるのが嬉しい。見どころはラトローブ閲覧室。天井が高く、広々とした様子で、ここなら勉強がはかどりそうだ。壁の本棚にびっしりと書籍が収納されている様子も壮観なのだが、最上階のあるスペースだけ本棚が空になっている。実はここだけ、何度本を並べても、翌日には全ての本が下に落ちてしまっているのだという。そのため図書館側は、本を並べるのをやめてしまったといういわくつきの本棚なのだ。実は、「ハリー・ポッターと呪いの子」上演劇場であるプリンセス・シアターにも、こんな話が。1888年3月3日、オペラ「ファウスト」の主演だったフレデリック・ベイカーがクライマックスで奈落に消えた際、心臓発作を起こして帰らぬ人となる悲劇が起きた。にもかかわらず、それを知らずにいた共演者や観客たちは彼が終演後に舞台に現れ、お辞儀をしたと言い張ったという。その後、数年に渡り劇場は、舞台が初日を迎えるときは3列目の特等席を空席にし、彼に敬意を表した。現在も、フレデリックの目撃談は絶えない。いまは、嘆きのマートルと意気投合していることだろう。歴史とストーリーのある建造物と、ホージア・レーンなど有名なグラフィティ・アートの(『アメリ』など、映画にまつわるモチーフも多数)ある現代を象徴する裏道が隣接しているメルボルン。カンタス航空が成田からメルボルンまで毎日直行便を運航しているので、観劇のためはもちろん、ほかの都市への拠点としてもスムーズに移動できる。個性的な企画展にも定評のあるナショナル・ギャラリー・オブ・ビクトリアほか、世界有数のアート&カルチャーが体験できるこの街で、ハリー・ポッターの世界を探してみてはいかがだろう。協力:オーストラリア政府観光局/ビクトリア州政府観光局(text:June Makiguchi)■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent.Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2019年04月05日映画『ハリー・ポッター』シリーズ8作が完結してから今年で8年。その間、全5作が映像化予定の『ファンタスティック・ビースト』が2本映画化されたこともあり、シリーズの人気は再燃している。そん中、「ハリーのその後が知りたい」という“ハリポタ・ロス”真っ只中のファンに朗報だ。原作本ならびに映画の完結編と言われていた『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1&PART2』の続編が大きな動きを見せている。“あれ”から19年後の世界を描いた最新作「ハリー・ポッターと呪いの子」がいま、アジア・パシフィックエリアでは唯一、オーストラリアのメルボルンのみで観られるのだ。「新章の始まりを目撃しにメルボルンへ」2019年2月23日、オーストラリアはメルボルンの由緒正しいプリンセスシアターで、世界的に注目を集めるエンターテインメントの大興行が始まった。ハリー・ポッター・シリーズの最新作「ハリー・ポッターと呪いの子」の幕が切って落とされたのだ。当日は制作陣やオーストラリアのセレブリティがレッドカーペットを歩き、メルボルン有数の文化イベントを盛り上げた。ファンならもちろんご存じだろう。映画化された原作全7編(4巻以降は全て上下巻に分かれているので本としては全11冊)は、全て映画化されている。最終章のラストシーンでは、ハリーが父親となった姿で登場。“あれ”から19年後の世界が描かれ、これで完結と思われていたが、2016年7月31日に、シリーズの正式な後日談を描いた第8巻「ハリー・ポッターと呪いの子」が発売され話題を集めた。そしてそれが小説ではなく、舞台脚本の書籍化ということも注目された理由のひとつだった。新しい章の幕開けを知ったこともさることながら、初めての公式な演劇版ハリー・ポッターが誕生すると知ったファンの興奮はいったいどれほどのものだっただろう。物語は、原作者J.K.ローリング、舞台監督ジョン・ティファニー、脚本家ジャック・ソーンによるオリジナルストーリー。父となり魔法省の役人となったハリーが様々な葛藤を抱える様子を描きつつ、有名人の息子としてのプレッシャーに苦悩する次男アルバスとの関りを見つめていく。これはハリーの子どもたちの世代、いわば新世代の物語でもある。ハリー、ハーマイオニー、ロン、そしてドラコらお馴染みの面々も加わって、新たな章が紡がれるのだ。運命的な話だが、ティファニーは約20年前にエジンバラのカフェで物語を書いていたローリングを覚えていて、言葉を交わしたこともあるという。それだけに、シリーズへの思い入れが強い。「CGIで描くよりもエモーショナルな物語を心がけた。観客たちの“経験”に重きを置いたんだ。子どもたちが家でも真似できる演出もね」。実は8巻発売のたった1日前、2016年7月30日にロンドンのウエストエンドはパレスシアターで舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は初演されている。それが実質的な、物語のワールドプレミアだ。その日を迎えるまで、制作者や俳優陣はもちろん、マスコミ関係者には厳しい緘口令が敷かれた。全ては、作品に初めて触れる人の喜びや驚きを奪わないため。実際のところ、約束を守るべき人は日々増え続けている。すでに脚本を読んだ人や舞台を観た人にも、“KEEP THE SECRET”という合言葉とともに秘密同盟の輪は広がり続け、J.K.ローリングもネットでその大切さを訴えている。舞台監督のティファニーは、こう話す。「これはクリスマスプレゼントのようなもの。包みを開ける楽しみを誰かから奪ってはいけないんだ。物語をリスペクトし、守り、経験を台無しにしない。これをすべての人に守ってもらいたいね」。その後、2018年4月にリリックシアターで上演されたニューヨーク公演でも、3都市目となるメルボルン公演でもその約束は同様だ。“KEEP THE SECRET”。これは、物語を知る者だけが味わえる共犯意識とでも言おうか。というわけで、すでにメルボルンで舞台を観てきた私も、詳しい内容をお伝えすることはできない。だが、実際に観るまでは読まないと決めたファンには待っただけの特別なご褒美が用意されているということだけは断言できる。もちろん、すでにストーリーを知っているファンでさえ、大興奮することは間違いない。舞台演出には、イリュージョンがたっぷり取り入れられているし、何しろハリー・ポッターの世界がライブで、しかも目の前で展開するなんて夢のようだ。あの呪文、この魔法、そしてあの人々――。全てが肌で感じられるのだから。キャストは新たにオーストラリア、ニュージーランドの舞台俳優たちが配された。魔法界の伝説的英雄ハリーの息子アルバス・ポッターを演じるショーン・リース-ウィームスは、「とてもフィジカルな演技が求められる作品だ。リハーサルは4か月に及んだけれど、全く大変だなんて思わなかったよ。オーディションは半年近く何度か行われたんだ。そしてある日、エージェントから電話をもらった。“今、1人?”と確認され、YESと答えると、オーディションに合格したと知らされた。耳を疑ったよ。そして、本当だと理解できたときには膝からくずれ、そして泣いた。それから半年は大変だった。プロダクションについて公表されるまですべてを秘密にしなければならなかったからね」と明かす。ロンとハーマイオニーの子どもローズを演じるマナリ・ダタールも「まさかハリー・ポッター・ワールドの一員になれるなんて信じられなかった」と話す。キャストの誰もが口を揃えるのは、自らが伝説の一部となることが夢のようだということだ。舞台版ハリー・ポッターの楽しみ方舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は、Part1とPart2に分かれている。同じ日の昼2pmと夜7:30pmに観て1日で一気に体験するか、別日に観るか選ぶことができる。おすすめは2日連続で夜に観劇すること。まず第一夜を楽しんだら、Part1の衝撃的なエンディングとPart2への期待にドキドキしながら、同行者と興奮を分かち合う。美食の町でもあるメルボルンには味自慢のレストランがいっぱいあるので、観劇後の食事を楽しみながら、感想や予想を論じ合うのもいいだろう。そして眠れぬ夜を過ごすもよし、一時も早く続きを観るために早めにベッドに入るもよし。いずれにしても、違う日に分けて観ることで、興奮をたっぷり堪能できるというわけだ。ただ、忘れてはいけないのは、Part1の鑑賞前後に劇場内のショップに立ち寄ること。販売されているオリジナルグッズには、魔法の杖から、ぬいぐるみ、Tシャツやバッグはもちろん、グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンらの寮生たちが身に着けるマフラーやエンブレムなどのアイテムが所狭しと並んでいる。グッズを身に着けて出かけると、沢山の仲間と交流できる。劇場内には仲間しかいないので、恥ずかしがる必要もない。実は、寮関連のアイテムならグリフィンドールが人気と思いきや、舞台で存在感を増すスリザリンや、『ファンタスティック・ビースト』のニュートが所属していたハッフルパフも注目されている。一緒になった海外メディアの記者が「H」のバッジをしていたので、理由を尋ねたところ、「ぼくはハッフルパフだから」と言われた。良く聞いてみると、海外ではホグワーツ魔法魔術学校の組分けサイトが人気とか。(ちなみに私は、複数のサイトで試したところ、いずれもレイブンクローだった。)ところで、演劇ならではの興奮といえば、その時、その場にいる全ての人で作る空気感だ。舞台に最終的なピースをはめ込むのは、同じ空気を吸っている観客だ。舞台は観客が作ると言っても過言ではない。だから、毎回違うのだ。今日のメルボルン公演はどの日のメルボルン公演とも違うし、ロンドン公演ともニューヨーク公演とも違うのだ。舞台監督ジョン・ティファニーもこう話す。「毎回、反応が違う。観客によっても、街によっても変わってくる。そこが演劇の面白さだ。そして、舞台版ハリー・ポッターの凄いところは、いままで演劇を観たことのない観客がほとんどだということ。新しいオーディエンスは、“演劇って騒いでいいの?“舞台が面白いってありなんだ!”と最初はとまどいながらも、とても楽しんでくれたよ」。まさにティファニーが言うように、ファンの盛り上がりは凄い。重大な局面にさしかかったとこでお預けを食わされたPart1終了後には、誰もが童心に帰ったかのようで、満面の笑顔を隠さない。Part2を観るため劇場に向かうと、スタッフたちから“Welcome back!”と声を掛けられるのもたまらないし、周囲には前夜と同じ観客が座っていることがほとんどなので、仲間意識が自然と湧いてくる。Part1終了後には劇場出口で、片翼が描かれた缶バッジがもらえる。Part2終了後にはやはり同様に、反対側の翼が描かれたバッジが配られるので、2公演をコンプリートした証を揃えることもお忘れなく。チケット代は、1公演で65~175オーストラリアドル。現在、2019年末までの予約が可能。ロングランは必至だ。やはり、小説とも映画とも違った楽しみが、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」にはある。いま、アジア・パシフィックでこれを体験できるのは、メルボルンだけ。現在、カンタス航空が成田~メルボルン間直行便を運行している。約10時間の空の旅だ。ハリーとその家族、そして仲間たちの新しい冒険に参加できるなら、この距離は決して遠くないだろう。次回は、メルボルンで見つかるハリー・ポッターの世界についてご紹介したい。協力:オーストラリア政府観光局/ビクトリア州政府観光局(text:June Makiguchi)■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent.Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2019年03月29日石原さとみが19日(火)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」5周年開幕セレモニーに出席。“スプリング・サポーター”として、お祝いの“魔法”をかけた。当日はあいにくの荒天だったが、石原さんが登場するとピタッと雨が止み、退場すると再びふりだすなど、5周年の大魔法祭にふさわしく、まさしく魔法がかったようなシチュエーションにて同セレモニーはスタート。今回パーク史上初の“スプリング・サポーター”に就任した石原さんは、5周年の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が自身のお気に入りだそうで、「ホグズミート村に入った瞬間、非日常になりました。こだわりをもって作っていて、世界観が徹底されていますよね。オリバンダーの杖や、三本の箒などのお店も楽しめました!」と熱く語った。この春新たな試みを続々とリリースするパークについては、「5つの新アトラクションや7つのストリートショーなど、たくさん始まりますよね。テーマパークでここまでアトラクションが変わることってないと思うので、年間パスポートを持っている人がうらやましいと思いました(笑)。USJの新たな試みとして、すごく気合いが入っていると感じましたね」と“スプリング・サポーター”としてコメントして大任をまっとうしていた。ちなみにこの日は石原さんのご両親も来ていたそうで、「USJはどこに行っても、家族で楽しめる場所があります!『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』エリアは5周年なので、いましか見られないものを見てほしい。熱量を上げて見てください!」とコメントした。(text:cinemacafe.net)
2019年03月19日超人気エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の開業5周年を記念してスタートする新キャッスル・ショー、「ホグワーツ・マジカル・セレブレーション」が年3月20日(水)に開幕する。この「ホグワーツ・マジカル・セレブレーション」はホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮をテーマにした物語で、赤、青、黄、緑の各寮を象徴するカラーとシンボルをモチーフにした映像をホグワーツ城に投射するもの。光、音楽、プロジェクション・マッピングと特殊演出効果にパフォーマンスという新しくも懐かしいストーリーと演出で構成。記念すべきアニバーサリーにふさわしい壮大なキャッスル・ショーだ。「グリフィンドール!」「ハッフルパフ!」「レイブンクロー!」「スリザリン!」と、あの組分け帽子が宣言!原作で出会った思い出の瞬間がよみがえりそう。三大魔法学校対抗試合のためにホグワーツ魔法魔術学校を来校中の2校、ボーバトンとダームストラング魔法学校の演舞「トライウィザード・スピリット・ラリー」も、特別なアニバーサリー・イヤーを記念したバージョンで登場。力強いアクションと華麗なリボンの舞に、躍動的なアクロバットも加わって、祝祭感を盛り上げる。開業5周年の躍進に大期待だ。(text:cinemacafe.net)
2019年03月04日モレスキン(Moleskine)から日本限定「桜コレクション」が登場。桜をイメージしたノートブックが、2019年2月19日(火)から3月4日(木)まで銀座・伊東屋イベントスペースにて発売される。日本限定「桜」モチーフのノートブックモレスキンは、毎年日本の「春」にフォーカスをあて、日本限定「桜コレクション」を展開している。2019年は、桜の花が全面に咲き誇るドラマティックなデザインを提案。表面、そして中開にも満開の桜をあしらって、春の季節にふさわしいデザインを完成させた。カラーは、優しい桃色のピンクとピュアなホワイトの2色。サイズは、ポケットサイズとラージサイズの2種類を用意する。「ルーニー・チューンズ」限定ノートブックまた、「桜コレクション」を発売する伊東屋イベントスペースには、人気キャラクターをモチーフにしたノートブックも発売。「ルーニー・チューンズ」からは、バッグス・バニーやトゥイーティーといった人気キャラクターをピックアップして、表紙に配置。中を開けると、ポーキー・ピッグやシルベスター・キャットなど、バッグス・バニーやトゥイーティーの仲間たちが顔を出す、コミカルなデザインとなっている。「ハリー・ポッター」のノートブックまた、「ハリー・ポッター」とのコラボレーションブックも発売。映画のワンシーンを切りとったかのような幻想的なモチーフが表紙、中表紙にあしらわれている。【詳細】■モレスキン日本限定「桜コレクション」・限定版 さくら (無地) ラージ 3,500円+税カラー:ホワイト、ピンク・限定版 さくら (横罫) ポケット 2,400円+税カラー:ホワイト、ピンク■ルーニー・テューンズ・限定版ノート ルーニー・テューンズ ポケット罫線(ダフィー ダック / タズ) 各2,400円+税・限定版ノート ルーニー・テューンズ ラージ罫線(バッグス・バニー / ワイリー・コヨーテ) 各3,500円+税■ハリー・ポッター・限定版ノート ハリー・ポッター ラージ罫線 3,500円+税取り扱い店舗:銀座・伊東屋 1F あづま通り側イベントスペース住所:東京都中央区銀座2丁目7-15期間:2019年2月19日(火)~3月4日(木)
2019年02月22日ダニエル・ラドクリフは、自身の代表作『ハリー・ポッター』シリーズが、近いうちにリブートされると信じているようだ。「IGN」のインタビューで語っている。「間違いなく、違うバージョンの『ハリー・ポッター』が作られると思うよ。ぼくが生きている間、ぼくが最後のハリーだってことはないはず。すでに、もう(違うハリーが)いるしね」。ここでいう、すでに存在している“違うハリー”とは、舞台版の「ハリー・ポッターと呪いの子」でジェイミー・パーカーやガレス・リーヴスが演じたハリーのことらしい。「『ハリー・ポッター』シリーズの映画がどのくらいの間、こういう状態であるのかっていうことに興味があるな。いまのところ、神聖化されている感があるよね。きっといつかはその輝きが少しずつ失われていくはず」と分析するダニエルは、「リブートされることになったら、おもしろいだろうね。絶対に、観たいよ」と期待を寄せている。特にダニエルはTVドラマシリーズとしてのリブート化に興味を持っているようで、「TV Guide」に「『ハリポタ』の世界からテレビドラマにできる物語は100パーセント確実にあると感じているんだ」とも語っている。(Hiromi Kaku)
2019年02月13日SNSにアップされた動画のなかで、仲良くカラオケを熱唱する男女。男性はイギリスの人気グループ「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズ(25)。隣にいるのは水原希子(28)だ。2人は、今年1月にイギリスのタブロイド紙に熱愛が報じられたばかり。1月14日、水原は交際を自身のSNSで完全否定していた。「彼との交際の事実もありませんし、1度もお会いした事もありません」だが、2月2日の深夜。冒頭のように彼女は東京・新宿二丁目にあるバーで、噂のカレと密会していたのだ。「前日にあったハリーの誕生日を祝うため、仲のいい友人たちでバーを貸し切っていたそうです。そのなかでハリーと希子ちゃんは肩を組んだりと、終始ラブラブでした。朝方までずっと飲んでいたらしく、この日が初対面にはとても見えませんでした」(目撃したファン)実は、昨年12月末から約1カ月の長期滞在をしていたハリー。その目的は、ほかならぬ水原だったという。「ハリーさんの来日は水原さんに会うため。仲の良い友人には『キコにまた会いたい!』と言っていたそうです。当初は会ったらすぐ帰国する予定でした。しかし彼女がドラマの撮影で海外にいたため、戻ってくるまで待つことにしたそうです。昨年8月に破局したモデルの彼女もそうでしたが、ハリーさんはスタイルの良い女性が大好き。水原さんもまさに“理想のタイプ”と言えるでしょう」(レコード会社関係者)いっぽうの水原も、今回の対面を待ち望んでいた。「水原さんは、昔からワン・ダイレクションの大ファン。共通の知人を介して紹介してもらったようです。今回もハリーさんに会えた彼女は友達に『超かっこよかった!』とノロけるなど、ぞっこんだと聞いています」(前出・レコード会社関係者)水原の所属事務所にハリーとの関係を問い合わせると、担当者はこう答えた。「ハリー・スタイルズさんとの交際の事実はございません。2月2日に国内外の友人10人と新宿二丁目に行ったことは事実です。その日初めてハリーさんとお会いしました」だが、この日の前にも2人には“接点”が――。「2月4日にSNS上で、ハリーさんが来日中に人気のアート施設を訪れたときの写真が公開されました。すると水原さんも続いて、同じ場所で楽しそうにする写真をアップしたんです!実は、バーでの翌日にハリーさんは帰国していました。なので、ファンの間では『その前に2人で行っていたに違いない!』と持ち切りですよ」(前出・レコード会社関係者)世界を股にかける“セレブカップル”誕生の日も近いかも!?
2019年02月12日『ハリー・ポッター』好きなら誰しもが知る甘酸っぱいロマンスと言えば、ハーマイオニーとロンの恋。お互いに気になっているのに違う相手とパーティーに行ったり、付き合ったり。特にロンは、せっかくハーマイオニーが歩み寄っても、意地になって絶対に好きだと認めませんでした。物語の中で二人がキスをするのは、入学の約6年後。今回は出逢いから両想いになるまでの、ハーマイオニーの恋の叶え方のお話です。■静かに見守る友人の存在は貴重よく「片想い中が一番楽しい」と聞きます。でもそれは短い間のお話で、片想いが続くと常に切なさと隣り合わせ。特に長引くと、好きな人に恋人ができたり…知りたくもないニュースに打ちひしがれることもしばしば。ハーマイオニーの場合はロンが他の子と付き合い、イチャイチャしているところを見せつけられます。たとえ鋼の心を持つ人でも、この状況は拷問に等しい仕打ちだと涙に暮れることでしょう。この時、ハーマイオニーは素直に怒り、泣きました。ハリーの胸を借りて。切ない恋をしている間、気持ちを知る友人の存在は心強いもの。特にハリーのように何もせず、ただ見守ってくれる相手は貴重です。微妙なアドバイスをするお節介な女友達は、恋をかき乱す傾向がありますが、苦しい時、静かに見守ってくれる友人にはとても助けられるはず。■恋愛モードにならず、静かに待つ仕事や勉強をしていても、恋愛のことで頭がいっぱいで常に感情が支配されていては、生活に支障を来たしてしまいます。ONとOFFの切り替えはとても重要だし、あなた自身の人間性にもつながります。もし職場や学校に片想いの相手がいるなら、それこそ常に恋愛モードにならないように気をつけたほうがよさそう。でも、どうしたって目が合ったりすればドキッとするでしょう。それは仕方のないことです。だって人間だもの。ハーマイオニーの場合は、ひたすら“その時”が来るのを待っていました。待つというより、自然の流れに任せると言ったほうがしっくりくるかも。彼女は冷静なので、恋愛モードでモーションをかけるなんてことはありませんでした。ロンというのは典型的な男の子タイプだから、熱烈にアピールされたら逃げてしまうでしょう。片想いは彼女みたいに「長い目で」見たほうがいいのかもしれません。■恋は何よりも強力な魔法?ちなみに、実はハリーも長い間、こっそり片想いしていました。相手はロンの妹のジニーです。彼の恋もハーマイオニーと似ていて、同じようにアピールすることなく待っていました。「待つ」のは簡単なようでいて、実はとても難しいことだったりします。だいたいの人は待てないでしょう。連絡やチャンス、待ち合わせ…続けるって実はとても難しいのです。でも、それでも好きな想いが勝ったら待てたりするから不思議。恋はとても強力な魔法なのかもしれませんね。■片想いが叶う時恋が叶うのは、それはもう突然のこと。今回の主人公ハーマイオニーとロンの場合は「今じゃなきゃ!」という追い込まれたタイミングでした。身の危険が及ぶ中、二人はついにキスをします。わたしたちは日常で、そこまで恐ろしい状況に陥ったり、魔法使いに命を狙われたりすることはありません。でも、何かの節目やイベントの流れに乗れば、テンションMAXの世の中の雰囲気に背中を押され、恋が叶いやすくなったりする場合も。もしも長い間片想いをしていて、もう充分に待ったと思うなら、そろそろ自分から動いてもいいのではないでしょうか。恋は、どちらかがアクションを起こさない限り、決して始まらないのだから。
2019年01月27日“ハリー・ポッター魔法ワールド”最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、主演のエディ・レッドメインたちと仲良く来日したキャサリン・ウォーターストンにインタビュー。エディ演じる主人公ニュート・スキャマンダーと惹かれ合うティナ役を続投したキャサリンは、スラリとした182cmの高身長に小顔という恵まれた容姿で、スクリーン映えも抜群だ。本作でニュートは、強大な敵で“黒い魔法使い”のグリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃げ出したことを知る。彼は、恩師であるダンブルドアの命により、仲間や魔法動物(ビースト)たちと共に、グリンデルバルドがいるパリへと向かう。『華麗なるギャツビー』(74)のニック・キャラウェイ役で知られる名優サム・ウォーターストンの娘で、異母兄のジェームズ、実姉エリザベスも俳優であるキャサリン。日本では「ファンタビ」で一気に知名度を上げたが、『エイリアンコヴェナント』(17)のヒロインを熱演していたことも記憶に新しい。現在第1子を妊娠中で、ドレスからもふっくらしたお腹が目立ってきたが、3日間のキャンペーンでは、終始愛くるしい笑顔でファンの声援に応えてくれた。そんな彼女の素顔とは?○「ファンタビ」で描かれる英雄像に共感――前作でニュートとお互いの思いを確認し合ったのに、今回ティナの勘違いによって、関係がぎくしゃくしてしまいます。最初に脚本を読まれてどんな印象を受けましたか?興奮したわ。「ハリー・ポッター」の世界観が物語に織り込まれていて、自分の想像力に火がつけてくれた感じよ。ホグワーツ魔法魔術学校やダンブルドアが出てきたりして、すごくうれしかったわ。J・K・ローリングが描くニュートとティナのロマンスは、ゆっくりと進行していく感じね。でも、いつかきっと結ばれると思うわ。――ニュートのように動物が大好きで優しい人だけど、ちょっと風変わりな男性はお好きですか?好きよ。動物好きで変わり者な点というよりも、人の意見を聞けて、他人に意地悪をしない人、生物を大小関係なく尊重する人、という意味でとても魅力的だと思う。そういう意味で言えば、J・K・ローリングが伝えている概念はすごくいいなと思っている。世の中の英雄は、必ずしも男らしい人ばかりではないけど、今の世の中では、すべての分野において、傲慢かつワンマンなやり方を突き通すリーダーが優遇されがちでしょ。そういう男性を、私はとても不快に思ったりするの。でも、J・K・ローリングは、そういうタイプとは違う男性であっても、英雄になれるし、女性にとっても魅力が感じられると、示してくれた。そういうメッセージには大いにうなずけるわ。○エディ・レッドメインがいきなり歌って踊り出す!?――キャンペーンでは、いつも明るい笑顔を見せてくれる好感度大のエディ・レッドメインさん。共演シーンの多いキャサリンさんは、カメラが回ってない時に見せる彼の意外な素顔も知っているのでは?優れた役者さんは、素顔も作品からかけ離れていない気がするの。というのは、役者として演技をしている時、彼らが何らかの形で彼自身を投影していると思うから。エディも人としてすばらしい方だし、そういう彼の人柄がニュート役に反映されていると思う。だから、仕事以外の時にお会いしても驚くことは一切ないわ。彼はいつも優しくて温かいし、とても親切よ。ただ、意外な一面というか、少しビックリしたのは、撮影で疲れて、煮詰まったりすると、急にミュージカルのように歌い出すところね。そういう面がとても面白いと思ったわ。○クイニーとジェイコブの禁断の恋への複雑な思い――ノー・マジ(人間)のジェイコブと愛し合う妹のクイニー。今回ティナが、法の番人マクーザに復職したことで、クイニーとの関係性にも亀裂が生まれます。ジェイコブとクイニーの禁じられた恋は、性別や人種を越えて愛し合うことのすばらしさを物語っているように感じますが、ティナさんは2人の恋をどう捉えていますか?私は2人の関係を見ていて、2年前の実話を映画化した『ラビング 愛という名前のふたり』(16)を思い出したの。この映画は、白人と黒人という異人種間の結婚が法律で禁じられていた50年代の出来事を描いている。全く理解不能な法律だったと思うし、そのために2人が引き裂かれようとすること自体が許せないわ。――『ラビング 愛という名前のふたり』で描かれているテーマは、クイニーたちの禁断の恋と、確かに通ずるものがありますね。クイニーとジェイコブの恋も彼らの関係性と同じようなものよ。こんなに愛し合っている2人なのにどうしてダメなの?と言いたいわ。だって、自分が心から愛するパートナーを見つけること自体がとても難しい世の中なのに、なぜこんなにひどい法律によって恋愛が禁じられているのかと。そういう意味で、クイニーたちにはすごく同情するの。でも、ティナの視点で見ると少し違っていて、彼女は自分の妹に対してまるで親のような責任感を感じているわ。だからティナとしては、とにかくクイニーが傷つかないように守りたいという気持ちがあるの。ティナは妹を守ろうとして動いているだけなのに、守られている側は姉の行動自体にショックを受けてしまう。そこは何だか複雑な気持ちね。○グリンデルバルド役のジョニー・デップの魅力――グリンデルバルド役のジョニー・デップが、圧倒的な存在感を発揮していました。絶対悪という形ではなく、魅惑的なヒールとして描かれていましたが、キャサリンさんは、グリンデルバルドについて、どんな感想を持ちましたか?本当にすばらしかったです。たしか(ジェイコブ役の)ダン・フォグラーが言っていたのだけど、「ハリー・ポッター」のヴォルデモートがサイコパス的なキャラクターであるのに対し、グリンデルバルドは人を巧みに操ることができる社会的な病理者だと。ジョニー・デップ演じるグリンデルバルドは、そこの描写が見事だった。相手に伝えたいメッセージをカスタマイズし、誘惑してその人を自分の味方につけるという手法をとるの。――確かに、グリンデルバルドは、力技ではない形で心を操っていきますね。私はいま、そういうことが、常に政治で行われている気がしているわ。だから、J・Kローリングがそういう要素を物語として描いてくれて本当に良かったと思っているの。やっかいなのは、成功を収める悪者は、自分が悪いと思ってやっている人ではなく、自分がやっていることを正しいと信じて疑わない人よ。ジョニー・デップは、そういう点も巧みに表現されたわ。いわゆる悪党というキャラクターは、見ていてとても楽しいでしょ。邪悪なことをどのように達成していくのかを見ると、とても興味深いから。ただ、できたらそういう悪行は、フィクションだけにしてほしいわ。■プロフィールキャサリン・ウォーターストン1980年3月3日生まれ、イングランド出身の女優。父親はサム・ウォーターストンで、異母兄ジェームズ・ウォーターストン、実姉エリザベス・ウォーターストンも俳優。『フィクサー』(07)で長編映画デビュー。主な出演作に『インヒアレント・ヴァイス』(14)、『スティーブ・ジョブズ』(15)、『エイリアンコヴェナント』(17)、『ローガン・ラッキー』(17)。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(16)からティナ役を続投した■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.
2018年12月09日世界中の人々を虜にしているハリー・ポッター魔法ワールドシリーズ。現在、この最新作となる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が日本で公開中だが、この度、『ハリー・ポッターと賢者の石』から本作までの全10作に渡るハリー・ポッター魔法ワールド作品の世界興行収入の累計が、1兆0211億8174万2623円を記録したことが分かった。日本では11月23日より全国359館・1008スクリーンで公開スタートしたシリーズ最新作。10~20代の女性を中心に非常に幅広い層が来場し、早くも公開から7日間で20億円を超え、前作より2日間も上回るペースで動員200万人を突破。また12月5日時点、日本国内の興行収入は32億2031万7000円にも上り、公開から11日間で興行収入30億円を突破、動員も延べ約230万人と絶好調だ。なお、本作は字幕版だけでなく、豪華声優陣が声をあてる吹き替え版、さらに3Dや4Dなど、様々なシステムで上映中。そのため、複数回本作を鑑賞するリピーターが続出しており、今後もますます盛り上がりを見せそうだ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年12月07日主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインをはじめ、新たにダンブルドア役にジュード・ロウ、“黒い魔法使い”グリンデルバルド役にジョニー・デップらが参戦した『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。『ハリー・ポッター』(ハリポタ)と同じ魔法ワールドで展開する、この『ファンタスティック・ビースト』(ファンタビ)シリーズには両者共通の登場人物たちに加え、飛び交う魔法やキーワードなどにも共通点が多々。今回は『ファンタビ』と『ハリポタ』を繋ぐ魔法の数々に注目した。“黒い魔法使い”が手にする魔法の杖とは!?すでにグリンデルバルド役ジョニーのヴィラン(悪役)ぶりが、日本でも話題となっている今作。そのポスターなどでエディやジョニー、ジュードたちの背後に△のような印があることにお気づきだろうか?これは『ハリー・ポッターと死の秘宝』2部作にも登場した、まさしく死の秘宝のこと。秘宝は3つあり、全て集めると“死を制する者”になれるという。ニワトコの杖(無敵の杖)…l魔法界史上最強の力を持つといわれる魔法の杖。『死の秘宝 PART1』の回想シーンによれば、青年のグリンデルバルド(ジェイミー・キャンベル・バウアー)が杖職人グレゴロビッチから奪い、手に入れた。やがてこの杖を自在に操り、勢力を拡大していったグリンデルバルド(ジョニー・デップ)は、前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でニュートによって逮捕されたものの、今回の最新作で逃亡に成功。その手にはやはりニワトコの杖が握られており、クライマックスでは忠誠か、死か、どちらかを選ばせる恐ろしい青い炎の魔法をつくり出す。魔法の杖には持ち主を倒した者が新たに“杖の忠誠心”を得るという特徴がある。(今後の『ファンタビ』で描かれる可能性が高い)1945年の決闘でグリンデルバルドに勝利したダンブルドアが、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で亡くなるまでニワトコの杖の所有者となった。そしておよそ50年後、『死の秘宝 PART1』では投獄され、老いたグリンデルバルド(マイケル・バーン)をハリーの宿敵ヴォルデモートが訪ねている。「トム、来ると思っていたよ」と彼を生来の名で呼び、不敵に笑うグリンデルバルドはまるで古くからの知り合いのよう!?杖の在りかを聞いたヴォルデモートはダンブルドアが眠る墓からニワトコの杖を奪っている。蘇りの石(死者の魂を呼び出す)…〇ヴォルデモートことトム・リドルの母方・ゴーント家に隠されていた指輪の中にあり、ヴォルデモートの分霊箱でもあった。ダンブルドアが『謎のプリンス』でこれを発見、破壊するも、その強力な呪いで結果的に命を失うことに。『死の秘宝』では、ハリーがダンブルドアの遺言で受け取った黄金のスニッチに隠されていた。透明マント(使用者の姿を見えなくする)…△『ハリー・ポッターと賢者の石』でのハリーへのクリスマスプレゼント。贈り主はダンブルドアで、ハリーの父ジェームズ・ポッターから研究のために預かっていた。短期間だが、死の秘宝3つ全てを所有していたことがあるのはハリーとダンブルドアだけ。死の秘宝は魔法使いの間では長らくおとぎ話として語り継がれてきたが、青年時代のグリンデルバルドとダンブルドアは実在すると信じ、“死を制する者”=最強の魔法使いとなって魔法界、そして人間界を支配するという「より大きな善のために」、3つの秘宝を探し求めた。だが、そのことがきっかけで妹アリアナを亡くしたダンブルドアは考えを改め、グリンデルバルドと決別する(『死の秘宝』原作より)。一方、ハリーたちは『死の秘宝 PART1』で友人ルーナの父ゼノフィリウス・ラブグッドから、おとぎ話「三人兄弟の物語」に記された死の秘宝について説明を受けている。ハリーはこのときに初めて、父の形見の透明マントが死の秘宝の1つだと知った。『ファンタビ』の時代、ニワトコの杖のみを持つグリンデルバルドは、残りの2つを血眼になって探すことになるのだろうか。そもそも魔法の杖とはーー魔法使いが持っている力は、杖を通じて発揮される。様々な木材から作られ、その芯にはドラゴンの心臓の琴線やユニコーンのたてがみなどが使われる。ハリーとヴォルデモートの杖の芯は同じ不死鳥の尾羽根を使用。杖に使用される木は魔法動物のボウトラックルが守っている。“魔法動物学者”ニュートの杖には魔法動物の素材は使われておらず、持ち手は貝殻、そのほかはトネリコの木。両手がふさがることが多いため、杖を口にくわえることもしばしば。なお、『ファンタビ』前作にはクイニー(アリソン・スドル)が杖でつくり出した“魔法の傘”による素敵なシーンが登場していたが、これはニュート役エディのアイディアだったとか。「ヘドウィグのテーマ」で懐かしのホグワーツへ『ファンタビ』最新作で物語の舞台の1つとなるのが、あのホグワーツ魔法魔術学校。ニュートやハリーたちが学んだイギリスの魔法使いの学校だ。『ハリポタ』シリーズを彩った聞き覚えのある「ヘドウィグのテーマ」に乗り、山々を超えて姿を現すホグワーツ城の雄姿にときめいた人も多いのでは?城へと続く長い長い石橋は、『死の秘宝 PART2』のホグワーツの戦いにも登場した象徴的な場所でもある。懐かしのホグワーツでは、ダンブルドアの授業を受けるローブ姿の生徒たちの姿が!回想では学生時代のニュートやリタも登場する。あの大広間や、魔法界の人気スポーツ・クィディッチもちらっと映り(赤いユニフォームはおそらくグリフィンドール生か)、『ハリポタ』ファンが大興奮する見どころの1つだ。グリンデルバルドが映る!みぞの鏡って何?ダンブルドアといえば、ホグワーツで“みぞの鏡”の前に立つシーンがある。これは『賢者の石』でもキーアイテムとなった魔法の鏡で、見る者の心の奥に秘められた強い願望(のぞみ)を映し出す。『賢者の石』では11歳のハリーの前に生き別れた両親が映し出され、ハリーはそのとりこになってしまった。そんなハリーを老ダンブルドアが「夢にふけってはならん」と諭すのだが、何気にここはハリーとダンブルドアが初めて会話したシーン。原作本では「先生なら何が見えますか?」というハリーの問いに、「厚手のウールの靴下を一足、手に持っておるのが見える」と答えていたダンブルドア。しかし、今回の『ファンタビ』でダンブルドアの前に映し出されるのは、青年時代に「お互いに闘わない」という“誓い”をした自分とグリンデルバルド、そして現在のグリンデルバルドの姿だ。ダンブルドアの秘められた望みとは彼なのか。いまだ彼を想っているのだろうか…?そのほか、注目の魔法アイテムとしては、ニュートとジェイコブがイギリス・ドーバーからパリへと向かうポートキー(移動キー)。あらかじめ指定された時間に魔法使いを別の地点へ瞬間移動させることができるもので、バケツなど生命のない物体は何でもポートキーになる。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では冒頭、ハリーやロンの家族、上級生のセドリック・ディゴリー親子がオンボロのブーツを使って、アイルランド対ブルガリアのクィディッチ・ワールドカップ決勝戦の会場まで移動していた。『ファンタビ』では「乗り物酔いする?」とニュートがジェイコブ(ダン・フォグラー)に尋ねているが、魔法使いではないジェイコブはもちろん移動キー初体験。果たして、その“乗り心地”やいかに?魅惑の魔法薬にも注目『ファンタビ』最新作では、ロンドンに戻ったニュートのもとに不意にジェイコブとクイニーが訪ねてくる。魔法界には厳しいルールがあり、特に当時のアメリカ魔法界は魔法使いが人間と友達になってはいけないばかりか、交際、結婚なんてもってのほか。クイニーはジェイコブとの交際をティナ(キャサリン・ウォーターストン)に反対され、けんか中だという。ティナが一緒ではないと知るとあからさまにがっかりするニュートだが、どうもジェイコブの様子が変!?クイニーはジェイコブに惚れ薬(愛の妙薬:ラブ・ポーション)を飲ませたらしい。『謎のプリンス』には、惚れ薬の中でも世界一強力な「アモルテンシア」が登場。また、ハリー宛の惚れ薬入りチョコをうっかり(?)食べたロンが、見ず知らずの女の子に夢中になってしまったことも!『ハリポタ』で最もよく知られた魔法薬といえば、変身薬(ポリジュース薬)だろう。飲んだ者を一時的に別の人間に変えるこの魔法薬は、シリーズ2作目『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に登場して以来、『炎のゴブレット』ではヴォルデモート復活を手助けするために死喰い人のバーテミウス・クラウチ・Jr.が“マッド-アイ”ムーディになりすまし、『死の秘宝 PART2』ではハーマイオニーがベラトリックス・レストレンジに。常に危険が伴う“変身”にはハラハラさせられっぱなしだった。今回の『ファンタビ』ではなんとニュートが、兄テセウス・スキャマンダーに変身!演じたカラム・ターナーはニュートのあの特徴的な歩き方まで完コピしている。不可能を可能に!?便利で不思議な魔法の呪文いわば“見習い”魔法使いだった学生のハリーたちとは違い、ニュートやティナたちは熟練した大人の魔法使い。『ファンタビ』では言葉で発しなくとも数々の呪文が飛び交い、料理や片づけ、瞬時に洋服を乾かすドライヤーのような魔法など、日常生活に密着したものもよく登場する。『ハリポタ』にも登場した印象的な呪文をピックアップしてみた。オブリビエイト:忘却呪文。記憶を消す、もしくは修正するもし魔法使いが、人間(マグル)に魔法を見られたなら、速やかに忘却呪文をかけなければならない。忘却呪文といえば、マグル相手ではないが『秘密の部屋』に登場したギルデロイ・ロックハートが印象深い。ロンの折れた杖を使ったため呪文が逆噴射し、自分が誰であるかも分からなくなってしまった。『ファンタビ』前作の『魔法使いの旅』では魔法動物スウーピング・イーヴルの毒を薄めると、嫌な記憶を消す作用があると気づいたニュートが、サンダーバードによって忘却の雨をN.Y.一帯に降らせた。ただ、ニュートたちとの冒険に嫌な記憶などなかったジェイコブには、あまり効果はなかったらしい。リディクラス:まね妖怪(ボガート)退治まね妖怪とは箪笥や食器棚に生息し、目撃した人の一番恐れるものに一瞬で姿を変えるが、この呪文で何か別の“可笑しなもの”に変化させることができる。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』に登場した、ネビルがスネイプ先生を“おばあちゃんの格好”に変えてしまうシーンは『ハリポタ』シリーズ屈指の名場面の1つ。ちなみに、ハリーにとって最も恐ろしいのはディメンター(吸魂鬼)、ロンは巨大グモ。『ファンタビ』ではダンブルドア先生のもと、10代のニュートがまね妖怪に対峙するが、彼が恐れているのは事務仕事で、これにはさすがのダンブルドア先生も面食らった様子。さらに、リタの“恐ろしいもの”は今回の物語のキーポイントとなっていく。アクシオ:物体を引き寄せる『炎のゴブレット』で窮地のハリーが魔法の箒を呼び寄せたり、優勝杯を呼び寄せたりするのにひと役買った。『ファンタビ』でニュートがよく呼び寄せるのは、キラキラと光る物が大好きでどこに行ってしまうか分からない魔法動物のニフラー。コンファンド:相手を錯乱させる呪文をかけられた相手は錯乱し、重要な情報を忘れたり、感化されやすくなったりする。しゃっくりが止まらなくなったりすることも。『謎のプリンス』ではグリフィンドールのクィディッチのキーパー選抜時、ロンが勝ち残れるようハーマイオニ―がコーマック・マクラーゲンに使用。ステューピファイ:相手を麻痺・失神させる『ハリポタ』でもハリーたちが死喰い人相手に果敢に繰り出していた呪文。『ファンタビ』ではリタ(ゾーイ・クラヴィッツ)がとある魔法動物に使用するが、裏目に出てしまう。ルーモス:灯りを灯す杖の先に灯りをつくり出す便利な呪文。『アズカバンの囚人』ではハリーがベッドに隠れて「ルーモス・マキシマ」で呪文の本を読んでいた。ちなみに、『ハリポタ』『ファンタビ』の原作者J・K・ローリングが創設した孤児を支援する慈善団体は「ルーモス」という。レジリメンス:開心術。相手の考えや感情、記憶を読み取るこの能力を持つ魔法使いや魔女を指す言葉でもあり、クイニーは生まれつきの開心術士。だからこそ、ジェイコブの表裏のない誠実さにすぐさま恋に落ちた。また、「お互いはみ出し者だった」ニュートとリタとの関係も見抜いてしまい、ニュートを困惑させたことも。おそらく開心術士であるために何かと生きづらさを抱えてきたクイニーを、姉のティナが見守ってきたに違いない。逆に、相手に心を読み取らせないのが閉心術で、これに長けていたのがスネイプ先生。だからこそ『ハリポタ』ではダンブルドアとヴォルデモートの間で二重スパイができたのだろう。フィニート:呪文を終わらせるフィニート・インカンターテムともいう。『謎のプリンス』ではルーナが、ドラコ・マルフォイに石化(ペトリフィカス・トタルス)されたハリーを「フィニート」で助けたことがある。『ファンタビ』最新作では、グリンデルバルドがニワトコの杖から繰り出した強力な魔法を、ダンブルドアの旧友ニコラス・フラメル(およそ600歳)が指揮を執り、ニュート&テセウスのスキャマンダー兄弟、ティナらが力を合わせて止めようとする。なお、『ハリポタ』『ファンタビ』を通じて、緑の閃光による死の呪文(アバダ ケダブラ)は、何度も何度も登場してきた。この呪文を受けて生き残ったのはハリーのみ。グリンデルバルドの場合は自ら手を下さず、部下に死の呪文を放たせている。クリーデンスを追う謎の人物の“破れぬ誓い”今回の『ファンタビ』で初登場する魔法使いに、アフリカ・セネガルの純血の魔法使いユスフ・カーマ(ウィリアム・ナディラム)がいる。クリーデンス(エズラ・ミラー)の身を案じてパリに探しに来たティナが出会う人物だが、ユスフの手には破れぬ誓いの後が。どうやら、ある理由からクリーデンスの命を狙っているらしく…。破れぬ誓いとは魔法使い同士が交わす誓約で、どちらかが誓いを破ると双方が死んでしまう。『謎のプリンス』ではヴォルデモートから危険な命令を受けた“ドラコを手助けする”という誓いを、彼の母ナルシッサとスネイプ先生が交わし、ベラトリックス・レストレンジが証人となった。ダンブルドアとグリンデルバルドがかつて交わした「お互いに闘わない」という誓いも、同様に強力な誓約があることは確か。この誓いがあるため、ダンブルドアは教え子の中からニュートを選んだが、果たしてグリンデルバルドが選んだのは…?ニュートのトランクにはいない魔法動物・魔法生物逮捕されたグリンデルバルドを輸送するために使われたのは、セストラルだ。黒毛で、骨張ったコウモリのような翼とドラゴンのようなしっぽを持ち、死を目にしたことのある人間にだけ見える魔法動物。『ハリポタ』では『不死鳥の騎士団』に初登場、セドリックの死を間近で見たハリーと母親の死に直面したルーナにだけ姿が見えていた。また、クリーデンスが身を潜めていた魔法サーカスや魔法省では、屋敷しもべ妖精が働く様子も。彼らは杖を必要としない独特の魔法で姿現しや武装解除を使い、物体を空中に浮遊させることができる。屋敷しもべ妖精といえば、何と言ってもドビー。『秘密の部屋』では大騒動を起こすが、ハリーの機転で仕えていたマルフォイ家から開放され、自由に。「ハリー・ポッターは大切な友人」と語ったドビーの最期は、涙なしには見られない(『死の秘宝 PART1』)。英・米・仏、三者三様の魔法省が登場!魔法省とは魔法界のいわば政府機関で、世界各国に設置されている。魔法使いたちが安全、平穏に生活していけるよう魔法界の秩序・治安の維持、魔法族の保護などが主な仕事。そのトップが魔法大臣。今回の『ファンタビ』では3つの国の魔法省が楽しめる。『ハリポタ』でもお馴染み、イギリス魔法省があるのはロンドン。魔法法執行部、神秘部、魔法生物規制管理部などの部門に分かれている。フクロウが飛び交い、整然と並んだ窓の中で様々な魔法使いたちが仕事をする中、前作『魔法使いの旅』のN.Y.の一件からニュートは呼び出しをくらっている。「幻の動物とその生息地」がベストセラーとなり、すっかり有名人となったが、魔法省にとって彼は“監視”が必要な存在なのだ。ニュートの兄テセウスは魔法法執行部で闇の魔法使いを取り締まる闇祓い(オーラー)、そしてニュートの元恋人であり、現在はテセウスと婚約しているリタは魔法法執行部・部長トラバースのアシスタントとして共に魔法省で働いている。また、N.Y.にあるアメリカ合衆国魔法議会(通称アメリカ魔法省)はマクーザ(MACUSA)と呼ばれ、前作の主な舞台に。グリンデルバルドを収監していたが、看守を3回も変えなければならないほど、その口の巧さに困り果てていたことをピッカリー議長が明かしている。前作の活躍で闇祓いに復帰したティナや妹のクイニーが働いている。さらに今回は、パリにあるフランス魔法省が初登場。イギリスの公衆電話やアメリカの高層ビルの入口とはまた趣が異なり、広場にある木の根が幻想的に絡まっていき、入口が現れる。地下にありながら、魔法動物も描かれたガラス張りのドーム型天井など、自然モチーフや曲線美が特徴のアールヌーボー調でまとめられた様式美が目を引く。また、『ハリポタ』でお馴染みのダイアゴン横丁を彷彿とさせる魔法使いたちの娯楽街への入口が、優美な女性の銅像の下というのも芸術の都・パリらしい。最後に、もう1つ忘れてはならないのが、グリンデルバルドの拠点らしきオーストリアにあるヌルメンガード城。ここは後にダンブルドアに敗れたグリンデルバルドが投獄される場所だ。今作のラスト、この場所で明かされる『ハリポタ』シリーズが一気に覆る衝撃の事実に刮目してほしい。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国にて公開中。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年12月06日『ハリー・ポッター』(ハリポタ)シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を執筆し、新たにエディ・レッドメインを主演に迎えて作り上げた『ファンタスティック・ビースト』(ファンタビ)シリーズ。だからこそ、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』には『ハリポタ』と繋がる人物や魔法が至るところに登場する。主演のエディも「今回のストーリーは、大好きな『ハリポタ』から出発している」と語るように(公式プログラムより)、その人間関係や背景は知れば知るほど奥深く、魔法ワールドがいっそう楽しくなるポイントばかり。今回は『ファンタビ』と『ハリポタ』を繋ぐ重要人物たちに注目した!ニュートはホグワーツの教科書を記した魔法動物学者『ファンタビ』は『ハリポタ』よりも前の時代、1920年代を舞台にした物語。主人公はもちろん、奇想天外でユニークな魔法動物(ビースト)を保護して、育て、理解してもらうために世界中を飛び回る魔法動物学者のニュート・スキャマンダー。おっちょこちょいで、シャイで人見知り、しかし1本筋の通った正義感と博愛の精神を持つ。そんなニュートはハリーやロン、ハーマイオニーたちが通ったホグワーツ魔法魔術学校の元・生徒であり、アルバス・ダンブルドアは恩師。出身寮は「誠実」「勤勉」のハッフルパフ。世界中の魔法動物についてまとめた著書「幻の動物とその生息地」は後にホグワーツの教科書にも指定された。『黒い魔法使いの誕生』は、この本が完成してまもない頃の物語だ。『アズカバンの囚人』に出ていた!?実はニュートは『ハリポタ』3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の中で、名前だけ先に登場している。ロンの双子の兄フレッド&ジョージが忍びの地図をハリーに初めて見せるシーンでは、ホグワーツ城内にいる「ニュート・スキャマンダー」の名前を確認できる。また、ダンブルドア校長先生の部屋にはニュートの晩年の肖像画もあるらしいので、目を凝らしてチェックしてみては?なお、ハリーの友人の“不思議ちゃん”ルーナ・ラブグッドとは親戚。ルーナはホグワーツ卒業後、ニュートの孫(!)ロルフ・スキャマンダーと結婚するという。また、もう1人、ハリー・ポッター魔法ワールド随一の魔法動物好きといえば、ホグワーツの森番ハグリッドだ。今後の『ファンタビ』では若きハグリッドの登場とニュートとの交流も期待していたい。最も偉大な魔法使いダンブルドア!校長になる前もお茶目でセクシー!?ハリーがホグワーツへ入学したときの校長先生であり、ヴォルデモート陣営と闘う「不死鳥の騎士団」の創始者であるアルバス・ダンブルドア。『ファンタビ』2作目『黒い魔法使いの誕生』からは英国の名優ジュード・ロウが、色気も茶目っ気もたっぷりの若きダンブルドア先生を好演している。父パーシバルと母ケンドラのもとに生まれたアルバス・ダンブルドアは、3人兄妹の長男で、幼少期からずば抜けた才能の持ち主であり、ホグワーツ始まって以来の秀才といわれた。出身寮はグリフィンドール。『ハリー・ポッターと賢者の石』で、ハリーやロンも大好きな魔法界のお菓子・蛙チョコレートのおまけ「有名魔女・魔法使いカード」にて初登場。原作本によれば、カードには●近代で最も偉大な魔法使い、●1945年、闇の魔法使いグリンデルバルドを破った、●ニコラス・フラメルとの錬金術の共同研究などで有名、などの情報が記されている。人生の転機に肉親を亡くしていた…『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』になって初めて、外見はそっくりだが兄・アルバスとは折り合いが悪かった弟・アバーフォースが登場、妹・アリアナが肖像画だけで姿を見せた。原作本ではアリアナは6歳のときにマグル(人間)の少年たちに暴力を振るわれて情緒不安定になり、魔力が制御不能になったとされている。その後、ダンブルドアのホグワーツ入学直前に、マグルの少年たちに仕返しをした父がアズカバンに送られ獄中死、ホグワーツ卒業直後には母もアリアナの魔力の暴走によって不慮の死を遂げている。人生これから、というときに家族を支えることになった青年時代のダンブルドアが出会ったのが、同様に優秀な魔法使いであったゲラート・グリンデルバルドだ。彼の才能と思想に魅了され、恋焦がれたダンブルドアは、共に“死を制する者”となれる死の秘宝探しに夢中になった。『死の秘宝 PART1』には、彼と並んで写真に収まる当時のダンブルドアが一瞬だけ登場する。しかし、あるとき、そんな兄を見かねたアバーフォースとダンブルドアが激闘となり、アリアナが巻き込まれて亡くなってしまう。悲しみとショックに打ちひしがれたダンブルドアを置いて、グリンデルバルドは去っていった。『黒い魔法使いの誕生』には、ダンブルドアが「妹を亡くした」とリタ・レストレンジに告白するシーンがあり、グリンデルバルドの野望に魅了された過去への後悔も垣間見える。どんなときでもユーモアを忘れないダンブルドアには、意外なほどの壮絶な過去があったのだ。“黒い魔法使い”とダンブルドアとの関係は!?ダンブルドアがそれほどまでに惚れ込んだグリンデルバルドは、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の三大魔法学校対抗試合にも参加したダームストラング校の出身。容姿端麗で奔放、野心と才能に溢れた魔法使い。学校を退学になり、大おばの魔法史家バチルダ・バグショットのもとに身を寄せているときにダンブルドアと出会った。その頃の2人の関係は、ダンブルドア自身が「兄弟以上」とふり返るほどに親密だった。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』では死の秘宝のひとつ、ニワトコの杖を手にする青年グリンデルバルドが登場、ハリーとハーマイオニーも彼について話している。そして『黒い魔法使いの誕生』においては、その頃の2人が「お互いに闘わない」という“血の誓い”をする姿が映し出され、やがて、妖しくダンブルドアを見つめるジョニー・デップ扮するグリンデルバルドに変貌していく。『ファンタビ』ではニュートと対峙する度にダンブルドアの名前を出してきたグリンデルバルド。実は彼も動向を探りたいのか?互いの才能を認め合いながらも決別したグリンデルバルドとダンブルドアの関係には、いまだ謎が多い。なお、3作目『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』からはマッツ・ミケルセンがグリンデルバルド役を演じることになり、大きな注目を集めている。青年時代を『ハリポタ』と同じ人物が演じている!『ファンタビ』で青年グリンデルバルドを演じているのは、『死の秘宝』と同じくジェイミー・キャンベル・バウアー、青年ダンブルドアはトビー・レグボが続投している。もしかしたら次作以降にも、彼らの登場があるかも?ちなみに、ジェイミーとジョニーは『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』でも共演している。その名字は…ニュートの元恋人リタ・レストレンジ『黒い魔法使いの誕生』でゾーイ・クラヴィッツが演じたリタ・レストレンジは、前作『魔法使いの旅』では写真でのみ登場し、主人公ニュートとホグワーツ時代に関わりが深かったことが匂わされていた。だが、『黒い魔法使いの誕生』ではニュートと似ているところはまるでない兄のテセウス・スキャマンダー(カラム・ターナー)と婚約中。彼女もまた自らの身の上に秘密を抱え、心に深い傷を負っている。『ファンタビ』のリタは闇の魔法使いじゃない!?レストレンジの姓といえば、ヘレナ・ボナム=カーターが『ハリポタ』シリーズで演じていた、ハリーの宿敵ヴォルデモートの忠実な部下で“死喰い人(デスイーター)”のベラトリックス・レストレンジを思い浮かべる人は多いだろう。『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』でアズカバンを脱獄後、いとこのシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)を殺害、『謎のプリンス』『死の秘宝』2部作と登場し、最後までヴォルデモートに尽くした闇の魔女。かつては、ネビルの両親を拷問したこともある。ブラック家出身のベラトリックスは、同じく“死喰い人”だったロドルファス・レストレンジと結婚してこの姓を名乗っており、リタと血の繋がりはない。ただし、レストレンジ家は“純粋な魔法使いの血筋”=純血の家系であることは確か。その家系図で女性は名前もない花として描かれているように、女性の扱いの酷さも伺える。闇サイドの魔法使いにとって、純血であることは特に重要だ。ちなみに『ハリポタ』では、純血のマルフォイたちがマグル(人間)生まれの魔法使いを「穢れた血」と呼んでいた。『ハリー・ポッターと秘密の部屋』には、マルフォイがマグル生まれのハーマイオニーをそう呼んだことにロンが激昂し、呪いをかける(も失敗…)というシーンがある。この差別思想を魔法界に広めた人物こそグリンデルバルドだ。ナギニは悲しい宿命を背負った女性…今作で最後まで謎に包まれていたのがマレディクタスというキャラクター。「マレディクタス」とは“血の呪い”を持ち、最終的には自らの意志に関係なく、永遠に動物の体に囚われたままになる者のこと。US予告映像が解禁され、そのキャラクターの名が「ナギニ」と判明したときには世界中の『ハリポタ』ファンに衝撃が走った。ナギニといえば『ハリポタ』シリーズを見届けたファンにはお馴染み、ヴォルデモートの魂を分けた分霊箱にもなった恐ろしい大蛇。ハリーの時代の老ダンブルドアの言葉を借りれば、「ヴォルデモートが好きになれる何かがあるとすれば、おそらくそれはナギニじゃと思う」との言葉の通り(『謎のプリンス』原作より)、ヴォルデモートと特別な絆を持っていた。『炎のゴブレット』に初登場して以来、マグルばかりか、『不死鳥の騎士団』ではロンの父ウィーズリー氏を襲撃。そして『死の秘宝 PART2』ではスネイプ先生までも…。『ファンタビ』ではクリーデンスと心を通わせるそんなナギニがもとは人間の女性であり、サーカスの見世物として虐げられていたことが、『黒い魔法使いの誕生』では明らかになった。いずれ永遠に大蛇の姿になってしまう宿命を背負った彼女の願いは、できるだけ長く人間の姿で、人間として暮らしていくこと。養母から虐待を受け、強大な魔力を内に秘めた「オブスキュラス」となったクリーデンス(エズラ・ミラー)と心を通わせ合うのも不思議ではなく、クリーデンスが自身のルーツを探す旅に寄り添っていくが、グリンデルバルトの策略によって決別してしまう。今後の『ファンタビ』では、“あのナギニ”になるまでも描かれていくのか。演じたクローディア・キムは来日時には日本のファンを魅了してくれたが、彼女に待つ悲しすぎる運命は見逃せないポイントの1つとなりそう。エズラ・ミラーも大興奮したニコラス・フラメルダンブルドアと賢者の石を共同開発した錬金術師。映画『賢者の石』には名前だけ登場していた。賢者の石は全ての金属を黄金に変え、飲むものを不死にする「命の水」を生む。その力こそ、ハリーに放った死の呪文が跳ね返り、生ける屍同然となったかつてのヴォルデモートが是が非でも手に入れたかったもの。『賢者の石』では3つ頭の犬や数々の魔法でホグワーツに厳重に保管されていたが、『黒い魔法使いの誕生』ではニュートやジェイコブが隠れ家にするパリのニコラスの自宅、とある棚の中できらりと光っている賢者の石が確認できる。ダンブルドアの“最も古い友人”賢者の石がつくり出す「命の水」のおかげで、ニコラスは超長生き。『黒い魔法使いの誕生』ではおよそ600歳とは思えない活躍ぶりに要注目。特殊メイクで演じたのは、鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督の息子で、同監督の『リアリティのダンス』『エンドレス・ポエトリー』などに出演するブロンティス・ホドロフスキー。ホグワーツにはまさかのあの先生も!?『ファンタビ』には懐かしのホグワーツやダンブルドア先生とともに、もう1人、懐かしい先生が登場する。『黒い魔法使いの誕生』では、テセウスら魔法省の闇祓いたちがホグワーツを訪れ、ニュートのパリ行きについてダンブルドア先生(ジュード・ロウ)を糾弾したとき、彼は授業中だった生徒たちに「マクゴナガル先生と行きなさい」と伝えている。この時代(1920年代)にも、さらに前のニュートとリタの学生時代にもホグワーツで教師をしていたらしい、若きマクゴナガル先生。グリフィンドールの寮監でクィディッチ好き。厳しいが、どの生徒に対しても公平な彼女は『ハリポタ』の中でも人気の高いキャラクターだ。なお、ダンブルドア先生の「闇の魔術に対する防衛術」の授業を受けていた生徒の中には、マクラーゲンと呼ばれる少年が…。『謎のプリンス』でハーマイオニーを口説こうとしていたコーマック・マクラーゲンの親戚かもしれない!?ほかにも気になる人物がちらほら一方、“黒い魔法使い”グリンデルバルドはこの時代、数多くの信奉者を次々に集めていた。彼らはグリンデルバルドの目的のために、どんな犠牲もいとわず、殺りくを繰り返していく。そのモットーは「より大きな善のために」。この言葉も、もとはグリンデルバルドとダンブルドアの合い言葉のようなものだった(『死の秘宝』原作より)。そんなグリンデルバルドの陣営には、グリンデルバルドと行動を共にする美女ロジエール(ポピー・コービー=チューチ)、同じくカロー(マヤ・ブルーム)がおり、さらには、ダンブルドアを前にして「君のことは嫌いだ」と言い放ったイギリス魔法省のトラバース(デレック・リデル)と、『ハリポタ』の時代、ヴォルデモートの信奉者・死喰い人と同じ名字の人物がいる…。いずれも純血の家系であり、何らかの関係はあるのかも。後にヴォルデモート卿を名乗るトム・リドルは、ちょうど『ファンタビ』の物語の頃に生まれている。すでに指摘されているように、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は登場人物紹介も兼ねた、いわば序章であり、『黒い魔法使いの誕生』でついに物語の核心部が幕を開けた。“血の誓い”によって直接闘うことのできないダンブルドアとグリンデルバルドの関係はそれぞれニュートとクリーデンスを楯にしながら、どんな展開を迎えていくのか。これからも見逃せない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年12月03日USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の人気エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の新キャッスルショー「ホグワーツ・マジカル・セレブレーション」が、2019年春にスタートする。J.K.ローリングによる『ハリー・ポッター』シリーズをテーマに2014年7月に誕生した「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は、来る2019年に5周年というアニバーサリーイヤーを迎える。これを記念して実施される「ホグワーツ・マジカル・セレブレーション」は、『ハリー・ポッター』シリーズの魔法の世界にどっぷりと浸れるナイトショーだ。物語はホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮をテーマにしており、赤、青、黄、緑の各寮のシンボルカラーと紋章をモチーフにした映像を、これまで以上のスケールでホグワーツ城に投影。光、音、プロジェクション・マッピングと特殊演出効果にパフォーマンスと、記念すべきアニバーサリーにふさわしい壮大なショーが楽しめる。このほか、アニバーサリーイヤーの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」では、映画で見たアクロバットパフォーマンスや、身にまとうホグワーツ魔法魔術学校のグッズなど、新鮮な気持ちで再び“魔法界”に浸ることが出来るようなイベントが実施予定だ。【概要】USJ 新キャッスルショー「ホグワーツ・マジカル・セレブレーション」オープン時期:2019年春エリア:ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターHARRY POTTER characters, names and related indicia are © & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. J.K. ROWLING`S WIZARDING WORLD™ J.K. Rowling and Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s18)
2018年11月30日『ハリー・ポッター』シリーズの世界観を再現した「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の人気エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の来る5周年を祝い、2019年春新しいキャッスルショーの開催が決定しました。ハリポタファン必見の最新情報をご紹介します。「ホグワーツ・マジカル・セレブレーション」アニバーサリーイヤーを彩る新キャッスルショー「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の5周年を記念して、アニバーサリーイヤーを祝う新キャッスルショー「ホグワーツ・マジカル・セレブレーション」が2019年春オープンします。「ホグワーツ・マジカル・セレブレーション」は、“光、音、プロジェクション・マッピング、特殊演出効果”がホグワーツ城に映し出され、パフォーマンスも合わさる壮大なナイトショーです。魔法の世界にどっぷり浸ろう!「ホグワーツ魔法魔術学校」の4つの寮をテーマにした物語。それぞれの寮のシンボルカラー「赤・青・黄・緑」と紋章をモチーフにした映像が流れます。原作を知る方なら、きっと誰もが想像した“自分はどの寮に入るのかな”などの、純粋な気持ちとワクワクが蘇ることでしょう。アニバーサリーイヤーにふさわしい華やかなナイトショーで、魔法の世界にトリップしませんか。全世界で大人気!『ハリー・ポッター』シリーズ『ハリー・ポッター』シリーズは、イギリスの児童文学作家「J.K.ローリング」氏が1997年に発表したファンタジー小説です。現在では、世界200の国と地域、80言語に翻訳、全発行部数はなんと5億冊を超えている大人気シリーズです。その独特な世界観の虜になる人が続出。ハリー・ポッターたちが魔法学校で奮闘しながら成長する姿に感動した方も多いことでしょう。人気がさらなる人気を呼び、映画・舞台演劇のみならずテーマパークも開演。世代を超えて愛される不朽の名作です。子どもから大人まで楽める「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は「コムキャスト NBCユニバーサル」が所有するテーマパークで、大阪の人気観光地でもあります。2001年にオープンして以来「世界最高を、お届けしたい。」との想いから、世界で人気を博しているエンターテイメント・ブランドをテーマにしたアトラクションやショーを開催しています。『ハリー・ポッター』の世界観を体験できる「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をはじめ、恐竜に乗っている気分を味わえるフライングコースター「ザ・フライング・ダイナソー」、子どもから大人まで人気のある「ミニオン・パーク」など、それぞれのエリアで異なるテーマを体験できるので一日中いても飽きることはありません。ファミリー、カップル、友人同士など老若男女楽しめる「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」に足を運んでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン住所:大阪府大阪市此花区桜島2-1-33電話番号:0570-20-0606(インフォメーションセンター)
2018年11月28日『ハリー・ポッター』をテーマにした超人気エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」開業5周年を記念して、新キャッスルショー「ホグワーツ・マジカル・セレブレーション」がスタートする。これは “自分はどの寮に入るのかな”など、 魔法の世界にどっぷりと浸らせてくれるナイトショーになるという。ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮をテーマにした物語で、赤、 青、 黄、 緑の各寮のシンボルカラーと紋章をモチーフにした映像が、 これまで以上のスケールでホグワーツ城に投射。 光、 音、 プロジェクション・マッピングと特殊演出効果にパフォーマンスというアニバーサリーにふさわしい壮大なショーとして誕生する。また、アニバーサリー・イヤーの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」では祝祭感あふれる雰囲気のなかゲストは映画で観たアクロバットのパフォーマンスを目の当たりにしたり、 ホグワーツ魔法魔術学校のグッズを身にまとって楽しめるなど魔法界にどっぷりと浸れる。「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の新キャッスルショー「ホグワーツ・マジカル・セレブレーション」やアニバーサリー・イヤーのエンターテイメントなどについては随時、発表の予定だ。(text:cinemacafe.net)
2018年11月27日もはや説明不要の名作ファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズは、第一作の『~賢者の石』の小説発売から来年ではや20年!映画化だけじゃなく、舞台やテーマパークにもなって、ハリポタと一緒に育った世代は、子連れでそれらを楽しむ時代に(いや、お友だちと一緒に、っていう方ももちろんOKよ!)。そんなハリー・ポッター魔法ワールドをさらに広げているのが、ファンタビこと『ファンタスティック・ビースト』シリーズね。2016年に映画化された第一弾『~魔法使いの旅』は、1920年代を舞台に、当時の魔法界の騒動を描いて、ハリポタを知り尽くした人もそうでない人も夢中にさせたわよね~。ついにその最新作『~黒い魔法使いの誕生』が公開。前作で捕らえられた黒い魔法使いグリンデルバルドがNYから欧州へ移送中に逃亡し、パリに潜伏。しかもパリには、前作で消滅したはずのクリーデンスも?それで魔法動物の専門家ニュートをはじめ、闇払いのティナなどが彼らの行方を追う、というストーリー。先に言っときます。ハリポタファンの皆さん、お待っとさんでした。ハリポタ時代につながるお話がかな~り色濃く盛り込まれているのよ!いくつかあるんだけど、大きなところではホグワーツ魔法魔術学校のダンブルドア先生。彼が40代設定で登場するの。ということは、ホグワーツも出てきちゃうわけよ!そして、もう一つ。“賢者の石”を作った錬金術師も出てくるの。しかも、そのエピソードは物語後半でかなり重要なパートを担っているからご注目よ。Topic1エディとジュードに聞きました「前作で起こした騒動のせいでイギリスからの出国を禁じられているニュートは、せっかくいい雰囲気になったティナと気持ちのすれ違いがあって最悪なんだよ。しかも、全然関わりたくないグリンデルバルドの追跡を、恩師のダンブルドアから突然頼まれてしまい、しぶしぶパリに行くんだ。でも、きっとハリポタのファンの人には満足いくエピソードがたくさんあると思うよ。僕自身、脚本を読んだときは驚いたから!」(E・レッドメイン)「実生活で子どもに読み聞かせていたハリポタの世界に加わること自体が驚きだったよ。僕自身40代だし、僕なりの解釈で同世代のダンブルドアを演じたので楽しみにしてほしいな。ニュートとダンブルドアは師弟関係だけど、年が近いこともあって、ハリーとの関係より深く、共鳴しあってるんだよ。それとダンブルドアとグリンデルバルドとの関係は、このシリーズで重要なカギになるから注目してね」(J・ロウ)Topic2ホグワーツ、そしてパリにハリポタファンの皆さんお待ちかねのホグワーツは、ニュートとの再会シーン……じゃないのよ~。あるシーンで授業風景や例の大食堂、ニュートやダンブルドアの過去まで出てくるからお楽しみに。そして、グリンデルバルドの潜伏先パリは今回の主戦場。Topic3おなじみの魔法動物に加えて、意外な新顔も。前作で登場した光り物大好きなニフラーや、ニュートと相思相愛のピケットことボウトラックルはもちろん、今作では新顔の魔法動物もたくさん。サーカスには中国のズーウーや日本のカッパなど、前作以上に魔法界の多国籍化を感じられるようになるわよ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』脚本/J.K.ローリング監督/デイビッド・イェーツ出演/エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、ジョニー・デップほか配給/ワーナー・ブラザース映画11月23日より全国ロードショー。©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.エディ・レッドメイン1982年、ロンドン生まれ。2014年の主演作『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞。ジュード・ロウ1972年、ロンドン生まれ。イギリスを代表する俳優として活躍。代表作に『シャーロック・ホームズ』(’09年)など。※『anan』2018年11月28日号より。インタビュー、文・よしひろまさみち(オネエ系映画ライター)(by anan編集部)
2018年11月22日ラフォーレ原宿ミュージアムでは、『ハリー・ポッター魔法ワールド』最新作、映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を記念し、11月22日から12月5日までの期間、『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』の世界観を体感できるイベント「魔法ワールド in ラフォーレミュージアム」を開催している。本展では、最新作の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から、ここでしか見ることのできない貴重な衣装を展示。そして前作の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』からは、終盤に大きな印象を残したジェイコブのパンが日本で初めて公開されるほか、劇中で着用した貴重な衣装や小道具を間近に楽しめる。また『ハリー・ポッター』の第一作目から『ファンタスティック・ビースト』まで、映画の世界観を体感できる多数のフォトスポットが出現。ハリーやニュート気分になって楽しむことのできるフォトスポットを紹介しよう。■フォトスポット①ヘドウィグが運んできたホグワーツからの入学許可証が舞い散る暖炉。ハリーのように空中に浮かぶ手紙に手を伸ばして、映画のシーンのような写真を撮影してみて! ■フォトスポット②その先は、ホグワーツ城へと続きヘドウィグがあなたを迎えてくれます。まるで腕にヘドウィグをのせているような撮影が可能に!■フォトスポット③『ハリー・ポッター』エリアの奥に広がる、『ファンタスティック・ビースト』の世界。魔法学者のニュートが出会うたくさんの魔法動物たちが登場。すっかりおなじみのニフラーやボウトラックル、サンダーバード、オカミーなどの魔法動物たちが描かれています。■フォトスポット④ニュート vs グリンデバルド魔法対決の壁では、友達同士で杖を持って対決しているシーンを撮影することができます。■フォトスポット⑤『ファンタビ』登場キャラクターに混じって記念撮影はいかが!?さらに、本イベント限定・先行販売グッズに加えて、『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』関連グッズ商品も展開。魔法ワールドシリーズ全ての映画作品でグラフィックデザインを手掛けるMINALIMAのポップアップショップも登場し、映画館では味わえない特別な体験を楽しめる会場となっている。>>ラフォーレ原宿で開催中のWIZARDING WORLD COLLECTION in Laforet HARAJUKUはこちらから【イベント情報】魔法ワールド in ラフォーレミュージアム会期:11月22日~12月5日会場:ラフォーレミュージアム原宿住所:東京都渋谷区神宮前 1-11-6 ラフォーレ原宿6階時間:11:00~21:00(最終入場は20:30)※12月5日最終日は17:00閉館(最終入場は16:30)料金:入場料無料会期中無休※混雑状況によっては入場できない場合あり。小学生以下の単独入場は不可。FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD characters, names and related indicia are © & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR.(s18) HARRY POTTER characters, names and related indicia are © & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s18)
2018年11月22日「ポケモンGO」等で知られるナイアンティックが、映画『ハリー・ポッター』シリーズを題材にした新作ARモバイルゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」を発表。公式ウェブサイトでは事前登録の受付がスタートしており、リリースは2019年が予定されている。「ポケモンGO」のナイアンティックが『ハリー・ポッター』の世界を現実に「イングレス」、「ポケモンGO」と、現実世界の位置情報等を活かしたAR(拡張現実)を駆使したモバイルゲームを開発しているナイアンティック。今回ワーナーとのコラボレーションによりリリースされる「ハリー・ポッター:魔法同盟」では、プレイヤーは魔法省と国際魔法使い連盟が結成した新たな特殊部隊「国際機密保持法特別部隊」の一員に。魔法界に迫る新たな危機を阻止するため、魔法動物やシリーズお馴染みのキャラクターに出会いながら、呪文を唱え、謎を解き、現実世界を舞台にした冒険を進めていく。仲間との協力プレイも?詳しいゲーム内容は、2018年11月15日(木)現在明らかにされていないが、公式ウェブサイトに「仲間の魔法使いと同盟しよう!」とあるように、「ポケモンGO」におけるジム防衛やレイドバトルといった、他のプレイヤーとの協力プレイが必要となるミッションもあるようだ。概要ARモバイルゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」リリース予定時期:2019年PORTKEY GAMES, WIZARDING WORLD, HARRY POTTER: WIZARDS UNITE, characters, namesand related indicia © and TM Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © J.K. Rowling. ©Niantic, Inc. All Rights Reserved (s18)
2018年11月18日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では「秋はハリポタ&ファンタビ!」と題して「ハリー・ポッター」&「ファンタスティック・ビースト」シリーズを3週連続オンエア。11月16日(金)今夜は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』をお届けする。J.K.ローリングが生み出した「ハリー・ポッター」シリーズはファンタジーの金字塔として小説、そして映画ともに大ヒットシリーズとなり、その世界観を受け継いだ新たな魔法シリーズとして誕生した「ファンタスティック・ビースト」も2016年公開の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も大ブームを巻き起こしたのは記憶に新しい。同シリーズの最新作となる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が11月23日(金・祝)から公開されることを記念した今回のシリーズ連続放送、第1夜を飾る『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は2010年公開、「ハリポタ」シリーズ最終章の前半となる作品。ホグワーツ魔法魔術学校の校長、ダンブルドア(マイケル・ガンボン)がスネイプ(アラン・リックマン)に殺され、闇の帝王・ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)はハリー(ダニエル・ラドクリフ)への本格的な攻撃を開始。ヴォルデモートに対抗するため不死鳥の騎士団のメンバーたちは自在に姿を変えられる“ポリジュース薬”を使ってハリーを逃がそうとするが、そこでもまた新たな犠牲が出てしまう。ヴォルデモートの魂を収めた「分霊箱」を破壊しない限り彼を倒すことができないと知ったハリー、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)の3人は「分霊箱」を探し出そうと決意。「分霊箱」を盗み出すもロンが大けがを負ってしまう。極限に近い状況の中でハリーとロンは激しい口論に。3人の絆は引き裂かれてしまうのか…というストーリー。今夜の『死の秘宝 PART1』に続き、次週11月23日(金)には『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』、11月30日(金)には『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が待望の地上波初放送となる。そして『死の秘宝 PART2』放送日の11月23日(金)には待望のシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が公開。最新作の公開を前を改めて「金ロー」で「ハリポタ」ワールドを復習してみては!?金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月16日(金)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2018年11月16日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック! 「ファンタスティック・ビースト」と「ハリー・ポッター」の世界観を体感できるイベントがラフォーレミュージアム原宿でスタート、渋谷の再開発によって取り壊される建物に30名以上のアーティストの作品が集結、各地でさまざまなパンを楽しめるイベントが開催etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け!ーー今週のお出かけ情報の詳しい内容はこちらからーー
2018年11月16日『ハリー・ポッター』シリーズではお馴染み、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から登場するダンブルドア先生の“過去”について、ジュード・ロウやジョニー・デップらが語る特別映像が到着した。ホグワーツ魔法魔術学校の先生で、ハリーとニュートのことも教えたダンブルドア先生。『ハリー・ポッター』シリーズですでに登場している彼は、多くの人々から愛されているが、今回到着した映像では、ダンブルドアを演じたジュードは「凄く貴重で特別な経験」とやりがいを感じていたと明かす。また原作者のJ.K.ローリングは、「ジュードに会ったとき私が知る限りのダンブルドアに関する情報を全て話したわ」「それがなかったらジュードはただ人の人生をもてあそぶだけの人物を演じなきゃいけないでしょ。それは本当のダンブルドアではないの」と言い、グリンデルバルドと戦うよう魔法省から要請を受けるも断り、代わりにニュートに彼を追うように依頼したダンブルドアにはきちんとした意図があると言及。そして、「グリンデルバルドの野望に魅了された暗い過去がある」とも話しており、その暗い過去によって癒えることのない心の傷を負ってしまったことが、皆が知っているダンブルドアになるための要因だったと語っている。一方、最強の黒い魔法使いであり、ダンブルドアに深い傷を負わせた張本人グリンデルバルドを演じるジョニーは、「彼らは互いの能力を認め合っていたんだ。特にグリンデルバルドは嫉妬心も抱いていたはず。恐らく愛情や尊敬の念を持つ事に対する苦しみがそこにはあるんだ」と推測した。「この映画でお気に入りの一つはニュートとダンブルドアの関係が徐々に明らかになっていくところなんだ」とニュート役のエディ・レッドメインが語っているように、本作ではダンブルドア先生の過去にも要注目のようだ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX®同時公開(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月13日サマンサタバサ(Samantha Thavasa)は、映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に先駆けて「ファンタスティック・ビースト」「ハリー・ポッター」両シリーズをイメージした「魔法ワールド」コレクションを発売する。「ハリー・ポッター コレクション(Harry Potter Collection)」からは、グリフィンドールとスリザリンのイメージカラーとエンブレムをデザインに落とし込んだ、取り外し可能なミニクラッチがセットになったキャンバストートを展開。使い勝手の良いナイロンリュックにもエンブレム入りのミニクラッチをセットにした。一方、「ファンタスティック・ビースト コレクション(FANTASTIC BEASTS Collection)」からは、シックなカラーのレザーバッグ「サマンサ レディマイン」と長財布、バッグチャームをラインナップ。主人公・ニュートがいつも持ち歩く愛用のトランクをイメージした。なお、サマンサタバサプチチョイス(Samantha Thavasa Petit Choice)とサマンサシルヴァ(SAMANTHA SILVA)からも両シリーズのアイテムが登場する。【詳細】「魔法ワールド」コレクション取り扱い:サマンサタバサ、サマンサタバサプチチョイス、サマンサシルヴァ全国店頭展開■ハリー・ポッター コレクション発売日:2018年10月27日(土)~サマンサタバサ ミニポーチ付きリュック 23,000円+税サマンサタバサ ミニクラッチ付きキャンバストート 25,000円+税サマンサタバサプチチョイス サッチェルバッグ 15,000円+税■ファンタスティック・ビースト コレクション発売日:2018年11月10日(日)~※11月9日(土)からはサマンサタバサ 表参道GATES ポップアップ デジタルストア 期間限定ストアにて発売サマンサタバサ サマンサ レディマイン 30,000円+税サマンサタバサ 長財布 20,000円+税サマンサタバサプチチョイス 長財布 22,000円+税サマンサシルヴァ ピアス 21,000円+税HARRY POTTER characters, names and related indicia are © & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. (s18)FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD characters, names and related indicia are © & TM Warner Bros.Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s18)
2018年11月10日キャナルシティ博多にて「ハリー・ポッター&ファンタスティック・ビースト 魔法ワールドカフェ」が2019年5月6日(月)まで開催される。魔法ワールドの世界を体感できる3つのエリア映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を記念し、開催される「魔法ワールドカフェ」では、「ハリー・ポッター」と「ファンタスティック・ビースト」から成る魔法ワールドの世界観を体感することができる。また、飲食施設とのコラボレーションは世界初となる。グッズエリア店内は、3つのエリアで構成される。入ってすぐに現れるのが「ショップエリア」。注目は、「魔法カフェ」でしか手に入れることのできないグッズだ。アクリルスタンドは、ハリー・ポッターやニュートといった主人公をはじめ、作品に登場する主要キャラクター達が揃う。また、「ファンタスティック・ビースト」に登場する魔法動物・ニフラーが描かれたシュリンクラベル缶は、全4色を揃えて並べると、一つの絵が完成する。他にも、何が出るかお楽しみの缶バッジなどもラインナップ。ファンの人は是非、全種類コンプリートしてみてほしい。カフェエリア「カフェエリア」では、魔法ワールドの街中を再現した空間でオリジナルのメニューを楽しむことができる。魔法がかけられたような演出の「プロフィットロール」をはじめ、「ハリーポッター」のイラストが施されたチーズをのせた「チーズハンバーグプレート」、オリジナルコースターが付いた「コラボドリンク」などを用意する。映像エリア壁3面に「魔法ワールドカフェ」のためだけに編集された映像が流れる「映像エリア」では、“ダンブルドアの部屋”など、「魔法ワールド」の世界をリアルな映像で再現。中には、ロウソクが灯されたテーブルが用意されており、オリジナルコースターが付いた特別メニューを楽しむことができる。キャナルシティ博多に新メニュー登場3月20日(水)からはキャナルシティ博多に新メニューが登場。キャラクターを模ったフードメニューフードメニューには「お好み焼き/ズーウー」「モンブラン/ヘドウィグ」「カシス&ストロベリーパフェ/フォークス」が新登場。「お好み焼き/ズーウー」と「モンブラン/ヘドウィグ」では劇中に登場し主人公をサポートする人気キャラクターの姿を食材で再現。食べるのがもったいなくなってしまうような仕上がりだ。4つの寮をイメージしたカラフルドリンクなどドリンクメニューもフードメニューと同様「タピオカココア/ニフラー」「タピオカカフェラテ/ホグワーツ特急」「ホグワーツ魔法魔術学校 4つの寮ドリンク」の3種の新メニューをラインナップ。「タピオカカフェラテ/ホグワーツ特急」は、ハリーたちをホグワーツ魔法学校魔術学校へと運ぶ蒸気機関車「ホグワーツ特急」がモチーフ。もくもくとカップの上に立ち昇る煙のようなトッピングがインパクト抜群の一杯に仕上げられた。ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮のカラーをイメージした「ホグワーツ魔法魔術学校4つの寮ドリンク」は、ファンならどれを選ぶか迷ってしまうこと間違いなし。“グリフィンドール”はクランベリー、“ハッフルパフ”はオレンジ&マンゴー、“レイブンクロー”はアイスハーブティー、“スリザリン”はキウイジュースで用意される。グッズも新商品を加えて拡大展開なお、カフェメニューと同じく3月20日(水)からは、新たな「魔法ワールドカフェ」限定アイテムや、魔法ワールドシリーズ作品のグラフィックを手掛ける「MINALIMA」のグッズを大幅に追加。人気の「ブラック家の家系図シリーズ」や、今まで「魔法ワールドカフェ」で取り扱っていなかった商品などを多数取り揃える。【詳細】ハリー・ポッター&ファンタスティック・ビースト 魔法ワールドカフェ・キャナルシティ博多店開催期間:2018年11月9日(金)~2019年5月6日(月)住所:福岡県福岡市博多区住吉1-2-22 キャナルシティ博多5F営業時間:10:00~21:00 (L.O. 20:30)・新宿ミロード店 ※終了開催期間:2018年11月9日(金)~2019年2月17日(日)住所:東京都新宿区西新宿1-1-3 小田急新宿ミロード5F営業時間:11:00~21:00 (L.O. 20:30)価格例:■ショップエリア・ハリー・ポッター アクリルスタンド(大) 各1,994円(税込)・ファンタスティック・ビースト アクリルスタンド(大) 各1,994円(税込)・ファンタスティック・ビースト シュリンクラベル缶 各1,080円(税込)・缶バッジ 各540円(税込)■カフェエリアメニュー・プロフィットロール 1,200円(税込)・黒カレーライスプレート 1,500円(税込)・キッシュとサラダ 1,200円(税込)・コラボドリンク(オリジナルコースター付き) 各800円(税込)■映像エリアメニュー・4種のフード、8種のコラボドリンクからそれぞれ1点ずつ選択(オリジナルコースター付き)2,500円(税込)※映像エリアは予約専用サイトにて予約受付中。ウェブ予約特典としてポストカードがプレゼントされる。<3月20日(水)追加新メニュー>お好み焼き/ズーウー 1,300円(税込)、モンブラン/ヘドウィグ 1,000円(税込)、カシス&ストロベリーパフェ/フォークス 1,000円(税込)、タピオカココア/ニフラー 800円(税込)、タピオカカフェラテ/ホグワーツ特急 800円(税込)、ホグワーツ魔法魔術学校 4つの寮ドリンク 各800円(税込)©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD characters, names and related indicia are © &TM Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s19)HARRY POTTER characters, names and related indicia are © &TM Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s19)
2018年10月26日