今日はクリスマスイブ! そこで、見た目も華やかなクリスマス離乳食「パクっとクリスマスツリー」の作り方を紹介します♪ 1歳〜1歳6カ月ごろ(離乳食完了期)から食べられるレシピです。 パクっとクリスマスツリー 作者:吉田美香(管理栄養士)さん 材料(1食分)・ほうれん草 ……1株・さつまいも ……70g・にんじん ……適量・スライスチーズ ……適量・クラッカー ……適量・牛乳 ……適量 作り方① ほうれん草はざく切りにし、ゆでて水にさらしてあくを抜く。さつまいもは皮をむいて水にさらしてあくを抜いてから耐熱容器に入れて、やわらかくなるまで電子レンジで加熱する。② ①をフードプロセッサーなどで混ぜ、牛乳でやわらかさを調節する。③ スライスチーズはストローで丸型にくり抜く。にんじんは厚さ5mmに切り、電子レンジでやわらかくなるまで加熱し、星型と丸型にくり抜く。④ 器にクラッカーを敷き、土台にする。②を絞り袋に入れ、星型の口金でツリーの形になるように絞る。③をツリーに飾る。 ベビーカレンダーは管理栄養士監修・離乳食レシピ数、日本最大級!月齢別の離乳食レシピを1,000以上掲載しています。レシピ内の「作った」件数を見れば、他のママがどんな離乳食をよく作っているのかわかりますよ♪ 赤ちゃんと一緒に、いろいろな離乳食にチャレンジしてみてください! ※赤ちゃんの食欲や発育・発達には個人差があります。月齢や進め方は目安です。赤ちゃんのようすをみながら離乳食をすすめてください。※食物アレルギーのない赤ちゃんを対象にしています。アレルギーのリスクが疑われる場合や診断されている場合は、医師の指導にしたがってください。※アレルギー表示は目安です。実際の食材および加工食品とは異なる場合がございます。パッケージ裏などに記載の原材料やアレルギー表示、成分表等をご確認ください。
2019年12月24日世界中でK-POP旋風を巻き起こし、ブームの最前線を牽引したガールズグループ「2NE1」のメインボーカルとして活躍したパク・ボムさん。今年8年ぶりに「Spring」でソロ歌手としてカムバック、そして8月22日(木)東京・豊洲PIT、24日(土)エル・おおさかにて4年ぶりに来日・ライブ&トークイベントを開催しました。久々の日本来日を前に華やかにソロ歌手として帰ってきたパク・ボムさんに貴重な近況から現在の活動についてうかがいました。文・キム・ナヨン、タナカエリナ【ペンになってもいいですか!?】vol. 114ーーまずは自己紹介をお願いします。こんにちは。「2NE1」のグループ活動を経てソロ歌手として戻ってきたパク・ボムです。ーー今年久しぶりに「Spring」という楽曲でカムバックしましたよね。日本のファンも本当に長い間待っていました。久しぶりにカムバックした感想と「Spring」という楽曲について紹介してください。こういうのが一番難しいです。もともグループでは曲紹介担当ではなかったので (笑)。「Spring」という曲は、私、パク・ボムが事務所を移籍しながら、現在の新しい事務所Dnationで長い間準備してきた作品です。春にアルバムを発表したのですが、私の本名が韓国語で「春」を意味するんですよ。新たに花が咲くイメージ、グループ活動からソロ歌手としてまたパッと花開くきっかけを作ろうという意味を込めたアルバムです。楽曲のジャンルを簡単に説明するならば、曲自体はミディアムテンポでありながら、もの悲しげに聴こえるんです。自分自身もとても驚いた部分でもあります。実は今回のアルバムの「Spring」から「4:44」、そして現在準備している次のアルバムまで全てストーリーが繋がるように構想しました。「Spring」、「4:44」も散った花を憂うような歌詞ですが、大変だった時期は過ぎ去り、再び華やかに花咲く時期が巡るようにという願いを込めています。ーー今年久々のカムバックでしたが空白期間はどのように過ごしていましたか?空白期間はそれなりによかったと思います。ドラマや映画をたくさん見て休みのように過ごしていましたね。練習も少しずつしていましたし。ーー2NE1の10周年の日にはインスタライブをしていましたね。長い間一緒にいる姿を待っていたファンには嬉しい瞬間でした。久しぶりにメンバーに会ったお気持ちはいかがでしたか?メンバーに長い間会えていなかったので、会った時は変な気分になりました。ダラは近くに住んでいたこともあり、たまに会えていたのですが。ミンジもCLもすごく久しぶりで、本当にエモーショナルな感情になりました。泣いてるところを見せないようにしていたのですが、会ったらたくさん泣いてしまいました。会っていない間もダラがみんなの間に入って連絡を率先して取り合ってくれて、連絡しながら過ごしていました。ーー久々のソロでカムバックされた時は、メンバーの反応はどうでしたか?はい。メンバー達はたくさん応援してくれました。ーー韓国で7/20(土)、台湾で8/10(土)にファンミーティングも既に開催されましたが、久しぶりに会ったファンの反応はいかがでしたか?韓国のファンのみなさんは、いつでも同じように見てくれていると思います。ただ私が丈の短い服を着るのを嫌がっていますね。足を全部覆うようなスタイルがお好きで。全く変わっていますよね。なぜそうなのかはわからないです(笑)。歌の応援方法があるんですが、歌っているとそれが全部聞こえてくるんですよ。そういった部分で、またエモーショナルになってしまって……。(笑)ーーご自身はどういうファッションがお好きですか?私は今着ているような丈の短いショートパンツなんかが好きです。でも、実はファンの方々と約束したことがあって、それを守ろうと最近ダイエットしています。運動しながら断食に近い勢いで。最後だと思って頑張っています。約束した日は実はもう過ぎてしまったんですけど、無理にダイエットして健康に影響が出ないように続けています。プロポーションが完成したら、もっと着ると思うんですけど、次回はちょっと期待できると思います(笑)。ーー最近は暑いので、ダイエットしてると聞いて、少し心配です。ボムさんの好物のトウモロコシも最近は食べていないのですか?少し前にテレビの収録をしたのですが、その時に現場にたまたま用意してあったので、最近もトウモロコシを食べましたよ。ーー今回の来日で期待していることはありますか?「2NE1」の時にも感じましたが、みなさんとても情熱的です。韓国とはちょっと違うスタイルなのですが、日本のみなさんはとても良い反応をしてくださるんですよ。今回は、ソロで出した新しい曲も歌いましたが、それも気に入ってくれたら良いなと思います。でも、変わっていく部分は性格的にはないので。また、みなさんが知っている同じ姿のボムに会うことができます。(笑)ーー「2NE1」としては何度も日本で来日公演がありましたが、日本で印象的だった思い出がありますか?コンサートの時、私が記憶に残っていることがあります。ステージの前の方に歩いていくじゃないですか。その時、下にいらっしゃるファンのみなさんが見えるのですが、眼鏡をかけたおじいさんが懸命に応援棒を振っていらっしゃるのが見えて。その時にうわあ! と嬉しく感じたことが印象的な思い出です。これこそがグローバルなのではないかとも感じて。(笑)ーー韓国のトレンドについてもおうかがいしたいのですが、ボムさんが個人的に最近ハマっているものなどがあれば教えてください。もともとメイクが好きでコスメをよく集めていて、メイクアップすることにハマっています。韓国にはコスメブランドも多いですし。韓国の「オリーブヤング」というショップをご存知ですか? あそこはさまざまなコスメブランドがものすごく豊富に並んでいるんです。私は他の人がまだあまり使っていないようなものを試してみるほうですね。本を読んだり、小さなシートにメイクアップの練習をしたりして研究しています。ーーあまり外に出かけたりはしないのですか?外に出かけて遊んだりはあまりしないですね。新人歌手のように、遊ばずに練習しています。休みの日には家で映画を見たり、寝たり、ゆっくり過ごすのが好きですね。息抜きのためには、水泳をしています。ーー今韓国のアイドルでガールクラッシュという言葉が一般化していますが、その先駆けが「2NE1」であったように感じています。多くの女性達が憧れる女性アイドルのアイコンだったと思います。再びソロとして戻ってきたボムさんが、今後表現したいことを教えてください。パク・ボムのソロといえばいつもバラードのような楽曲だとイメージされる方が多いのですが、今後は少し「2NE1」のようなものもやってみたいなと思っています。現在のボムとは完全に違うダンスミュージックのような楽曲にも挑戦してみるつもりです。例えばBAD GIRLみたいなコンセプトにしてみてもいいですよね。今後もさまざまなスタイルに挑戦していきたいですね。ーー日本のファンの子達におすすめしたいソウルのスポットがあれば教えてください。ソウルの南山タワーです! 私はまだ行ったことがないのですが、南山タワーには恋人たちが愛の誓いに南京錠をかける場所があるんです。私もそういうことを一度してみたいです! おすすめです。ーー最後に、日本のファンのみなさんにメッセージをお願いします。はい。ソロ歌手として戻ってきたパク・ボムです。私がソロで出した楽曲もたくさん愛してくださると嬉しいですし、これから新しいアルバムも出す予定なので、新しいアルバムも期待して待っていてくださいね!©D-Nation Entertainment Inc.information
2019年08月28日巨大フードフェス「まんパク2019」が、2019年5月16日(木)から6月3日(月)まで東京・立川の国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーンにて開催される。まんパクが2019年はさらにパワーアップ!「まんパク」は、肉・海鮮・野菜・ラーメン・餃子・チーズ・揚げもの・スイーツ・たまエリアという9つのジャンルの絶品フードを心行くまで楽しめる人気の巨大フードイベント。今回は、土日限定で行う初のパンマルシェや、人気の本まぐろ解体ショーなど、見どころもより幅広くなる。肉ジャンルでは、神戸牛の低温調理ローストビーフを贅沢にも角切りにカットし、いくらと合わせた、にくらや黒銀の「神戸ビーフにくら丼」のほか、豚の木の「特ヒレかつサンド」が登場。両店舗とも東京会場で初出店となる。また、「極上かつおの塩たたき」、「とろサーモンといくらの親子丼」、「本まぐろ丼」、「焦がしバター醤油ホタテ」など海の幸を存分に味わえるメニューも揃えた。別腹で楽しみたいスイーツも充実しており、ジェラートやアイスクリーム、かき氷など“まんぷく”でも食べられる冷スイーツを展開。さらに、初のパンマルシェでは、毎週4店舗がこだわりのラインナップを揃えて出店する。夜は一変、絶品グルメがおつまみになる巨大ビアガーデンに「まんパク」会場は、夜になるとミラーボールが輝き、あらゆる絶品グルメがおつまみになる巨大ビアガーデンへと一変。世界のビールブースでは、取扱ビール銘柄を大幅リニューアルし、人気のものは押さえつつ、レアなビールを揃えた。メニューがお得に購入できるクーポンの配布や、日本酒樽酒鏡開きなども実施する。また、アルコールが苦手という人にはカフェメニューがおすすめ。会場内のカフェでは、エスプレッソマシンで一杯ずつ丁寧に抽出するコーヒーやカフェラテのほか、オリジナルタピオカドリンクも用意する。【開催概要】まんパク2019日程:2019年5月16日(木)~6月3日(月)(計19日間)時間:開場10:30 / 閉場21:00(販売終了)※各日とも予定。※最終日6月3日(月)は閉場18:00。会場:国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン住所:東京都立川市緑町3173※まんパク会場、みどりの文化ゾーンへは最寄のあけぼの口の利用を推奨。(JR中央線 立川駅北口より徒歩10分/多摩モノレール 立川北駅より徒歩8分)※公園「西立川口」(JR青梅線・西立川駅より徒歩2分)からの所要時間は徒歩25分。別途入園料が必要。■チケット詳細まんパク入場料:平日 500円、土日 800円まんパク&国営昭和記念公園 特別セット券(まんパク入場券+国営昭和記念公園有料エリア入園券):平日 700円、土日 1,000円※中学生以下(中学生含む)は入場無料。※最終日6月3日(月)は18:00に閉場。※5月19日(日)は国営昭和記念公園の無料入園日のため、有料エリアへの入園は無料。会場入場口の入場券売場、国営昭和記念公園各ゲートでは「まんパク&国営昭和記念公園特別セット券」の販売は行わない。※当日券は、会場入口横の入場券売場にて各日10:30以降、もしくはセブン-イレブン内マルチコピー機の「チケットぴあ」にて購入可能。※当日券は期間内のいずれか1日使用可能。
2019年05月17日“日本でいちばん満腹な場所”「まんパク」が、新緑に囲まれた国営昭和記念公園みどりの文化ゾーンで開催される。ROCK IN JAPAN FESTIVALやCOUNTDOWN JAPANの飲食エリアで名物化している「フェス飯」をはじめ、全国の物産展などで行列を生む人気店ばかりが集結する、期間中、何度でも訪れたくなるグルメイベント。土日開催の「本まぐろ解体ショー」ではさばきたての新鮮な本まぐろが味わえるほか、楽しい遊具がいっぱいのキッズエリアや、ゆったりと飲食ができるシートゾーン、大道芸といったショーを繰り広げるパフォーマンスステージなどもあり、家族みんなで楽しめる。<開催期間・会場・料金>・2019年5月16日~6月3日【販売時間】10:30~21:00、最終日/~18:00・国営昭和記念公園みどりの文化ゾーン(東京都立川市緑町3173)・平日500円、土日800円飲食は別途有料<問い合わせ>・まんパク事務局manpaku@rockinon.co.jp・【公式サイト】 「まんパク」()<アクセス>多摩都市モノレール「立川北駅」から徒歩8分、またはJR中央本線「立川駅」から徒歩10分
2019年05月16日4月24日、韓国人歌手のパク・ユチョン(32)が芸能界を引退することが分かった。韓国メディアの10asiaによると、ユチョンの所属事務所であるC-JeSエンターテインメントが24日に専属契約の解除を発表したと報道。C-JeSエンターテインメントの公式発表全文を報じている。昨日、韓国の国立科学捜査研究院の薬物反応検査の結果、ユチョンの体毛から薬物の陽性反応が出たことが明らかになっていた。これを受けC-JeSエンターテインメントは「当社は、パク・ユチョンの潔白主張を信じて捜査状況を見守っていた中、昨日国立科学捜査研究院の検査結果で陽性反応が出たことを記事を通して知りました」とし「私たちは、所属アーティストであるパク・ユチョンの陳述を信じて調査結果を待ちましたが、このような結果をうけ大変心苦しい」と立場を明かした。「当社は、これ以上はパク・ユチョンと信頼関係を回復することができないと判断し、専属契約の解除を決定しました」とユチョンとの契約解除を伝えた。また「パク・ユチョンは、記者会見で述べたように芸能界を引退し、今後すべての日程を全面キャンセルして裁判所の決定に従います」とユチョンの芸能界引退を告げた。先立ってユチョンは捜査を受ける前の4月10日に緊急記者会見を行い、「私は決して麻薬を使用していない」と完全否定。「誠実に捜査を受け、容疑が立証された場合は(芸能界を)引退する」と話していた。韓国各メディアによると、23日韓国警察は覚せい剤使用の疑いでユチョンの拘束令状を検察に申請したと報じている。
2019年04月24日柔らかい雰囲気の中に垣間見える、芯の強さと熱さ。韓国のみならず、アジアを魅了する俳優パク・ボゴムさんが語る、2年ぶりの新作、そして演技のこと。たくさんのことを学んだ、新作『ボーイフレンド(原題)』。2011年のデビュー以来、俳優としてのキャリアを着実に積み上げてきたパク・ボゴムさん。最新作のドラマ『ボーイフレンド(原題)』では、しがらみの中で自由に生きられない年上のヒロインを、真っすぐな温かい愛で包み込む主人公、キム・ジニョクを演じている。「最初に台本の4話までをいただいたのですが、どの話もエンディングが新鮮でとてもおもしろくて。特に、僕が演じるジニョクというキャラクターが魅力的でした。前向きで確かな意思を持ちながら、人の話もちゃんと聞いてあげられる人。そして物の質や多い少ないで幸せを感じるのではなく、自分が持っているものに満足し、その大切さもきちんと知っている姿は、僕から見てもとても格好いいと思いました」そんなジニョクからは、ドラマを通してたくさんのことを学んだそう。なかでも、一番大きかったのは「正直に表現する」ということ。「僕は相手の気持ちを考えて少し慎重に話すほうなので、ジニョクの堂々と正直に話す姿は、学ぶべきところなんじゃないかなと。あと、彼は家族をとても愛している人なんです。そして時間の大切さもよく知っている。若い頃って、友達や恋人などと多くの時間を過ごしがちじゃないですか。もちろん、そういった時間も大事ですが、家族と一緒に過ごす時間というのが永遠ではないことを、僕自身もまた感じたし、たくさんの方にわかってもらえたらいいですね」ツンデレ皇太子の成長と恋を描いた宮中ロマンス『雲が描いた月明り』以来、ドラマの出演は約2年ぶり。出演作を決める時に、ボゴムさんが大切にしていることは?「台本を読む時に、まず、自分が共感でき、理解することができるキャラクターであるかを見ます。僕自身がそう思えれば、その役をうまく表現できるし、見ている方も共感することができるんじゃないかなって」“共感”というキーワードは、役作りをする上でも同じ。「役者は、自分が歩んだことのない、経験したことのない人生を間接的に体験する職業だと思っています。そこから学ぶこと、気づくことも多いですし。演じる役柄の感情や、考え方について共感が難しい時は、監督や脚本家の方とたくさん話したり、自分を説得しながら、理解しようと努力します。悪役や自分とは性格が異なる役でも、その背景を理解できたり、共感できるのであればやってみたいですね」今回演じたジニョクには共感できるところも多く、とても魅力的だったそうだが、ボゴムさんが思う男性の魅力について聞いてみると、「自分自身を大切にしながら、それでいて他の人を理解しようと配慮する姿は魅力的な男性像だなと思います。あと、強い人には強く、弱い人にはやさしく接することができる男性も格好いいですよね」ボゴムさんもそんな雰囲気があるように思いますが。「なりたいと努力していますが、そう言っていただけて嬉しいです(笑)」では、気になる魅力的な女性は?「同じですね。自分を大切にできるということは、自分自身をまず愛してあげられるということ。自分に対して、頑張ったなら“よくやった!”と褒めたり、頑張ったねと言ってあげられる人であれば、心も視野も広くなるんじゃないかなって。男性女性に関係なく、言葉や心、考え方が美しく健康的な人が素敵だと思います」食べることが大好きで、TV番組などでもおいしそうによく食べる姿がキャッチされているボゴムさん。日本食で一番好きなメニューは?「日本の食べ物は全部おいしくて、ひとつを選ぶのは難しいですね…。でも、これだけは絶対に食べなきゃって思うのは、トンカツ!(日本語で)トンカツは絶対に食べます」最後に、今後やってみたいことを聞いてみると、こんなうれしい答えが。「日本で、学生の役をやってみたいです!日本のドラマや映画には、特有の感性があるじゃないですか。初恋とか、初々しい感じの学生たちの映画など、そんな作品に出てみたいですね。そうしたら日本語をもっと勉強しないとだけど…もしそんな機会があるなら、ぜひ挑戦してみたいです!」パク・ボゴム1993年6月16日生まれ。2011年、映画『ブラインド』でデビュー。待望の最新主演ドラマ『ボーイフレンド(原題)』がM-netにて放送中。日本デビューシングル『Bloomin’』も絶賛発売中。※『anan』2019年4月3日号より。写真・尾身沙紀(io)スタイリスト・Lee Hye Youngヘア・Ji Kyoung Miメイク・Han Seul Yi取材、文・前田 和(by anan編集部)
2019年03月31日『私のオオカミ少年』『恋するインターン ~現場からは以上です!~』など、大ヒットラブストーリーに主演してきた国民的女優パク・ボヨンと、『僕らの青春白書』で注目を浴び、勢いに乗るモデル出身のキム・ヨングァンが夢の共演を果たした『君の結婚式』が、3月1日(金)より日本公開。2人の10年にわたる初恋を描いた本作から、ラブ全開の胸キュン特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。高校時代の出会いから大学、就活を経て新社会人になるまでの初々しさやトキメキ、切なさなどの様々な感情を多彩なエピソードとともにリアリティ豊かに描き出し、世代を問わず誰もが共感できるラブストーリーとして韓国で大ヒットを記録した本作。2012年に初恋ブームを巻き起こした『建築学概論』の最速記録を塗り替え、公開後わずか6日で動員100万人を達成した。そんな本作から届いたのは、パク・ボヨンとキム・ヨングァン、身長差約30cm(!?)カップルが繰り広げる初恋年代記が伺える特別映像。まずはウヨン(キム・ヨングァン)がスンヒ(パク・ボヨン)に初プレゼントを渡そうと試みる初々しいシーン。アルバイト代の60万ウォン(約6万円)をつぎ込みハンドバッグを購入したものの、スンヒからは「引っ越し資金はどうするの?」と逆に叱られ、ふてくされるウヨン。実は一緒に暮らしたかったことが分かると一転、「キスしたい」「さっさとして」と熱々ムードに!そして後半では、服飾デザイナーを目指すスンヒが、穏やかな陽気の春の午後にウヨンに手作りのジャケットをプレゼントするため採寸するシーンに。季節は春から初夏、梅雨、秋、そして粉雪が舞う冬を越え、1年後の春にようやくジャケットが完成。ジャケットが完成するまでの月日を四季の街並みの変化と、服装の移り変わりで描いた微笑ましい胸キュン映像となっている。■あらすじ覚えていますか?あなたの初恋…高校3年の夏、転校生のスンヒに一目惚れしたウヨン。スンヒをしつこく追いかけ回った末、ついに恋人同士になりそうだったその時――。「元気でね」という1本の電話を残したままスンヒは姿を消してしまい、ウヨンの初恋は幕を下ろしてしまう。1年後、スンヒの行方を追って、粘り強い努力で同じ大学に合格したウヨン。しかし、彼の前に立ちはだかったのはほかでもない、スンヒの彼氏だった...!『君の結婚式』は3月1日(金)よりシネマート新宿ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月20日俳優のパク・ボゴムが久しぶりに来日。さいたまスーパーアリーナで開催されたファンミーティングの様子を紹介します!文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 88パク・ボゴムといえばドラマ『雲が描いた月明かり』で人気が爆発したことで知られていますが、実はその挿入歌「愛しい人」はボゴム本人が歌った曲。その歌声が評価され、翌年には、彼自身が専属モデルを務めるブランド「Eider」2018年企業広告のOSTでもあるオリジナル曲「星を見に行こう」が配信リリースされ、日本でも「iTunes KPOPジャンル」で1位を獲得したほど。俳優以外にもシンガーソングライターに憧れていたそうですが、実はこのたび日本での歌手デビューが決定! そのニュース直後にボゴムの生の歌声を聴けるイベント開催とあって、期待が膨らみました。まずは「I Like You」をしっとりと歌い上げたボゴム。「みなさんのボーイフレンド、パク・ボゴムです」とおちゃめな挨拶をした後、今回のツアータイトル“Good Day”は、みなさんにとって今日がいい日にになりますようにという願いを込めてつけられたと説明してくれました。イベントではトークも挟みつつ、曲をしっかりと聴かせてくれる構成。「Always Be With You」や「僕の想いがたくさん、たくさん、たくさん込められていますから、よく聴いてください」と前置きして歌った「Here We Are」など、本編だけで全12曲を披露してくれました。「こんなにたくさんのファンの方の前で歌を披露するのは初めてで、うまくできているのかわかりませんね。時間が経つのが早くて、まるで夢のようです」と、会場を埋めたファンへの感謝の気持ちを伝えてくれました。最後には日本デビューに先駆けて、デビューシングル「Bloomin’」の一部をピアノの弾き語りでサプライズお披露目。歌い終わってすぐ「この曲、どうですか? よかったですか?」と会場のファンに聞いてまわり、「この曲の歌詞は、どこにいても僕とみなさんの心はひとつ、僕にとってみなさんは花のようにきれいであたたかい人たちなので、いつも一緒にいてほしいという願いを込めた曲です」と紹介してくれました。アンコールではTWICEの「What is Love?」からSEVENTEENの「Pretty U」をメドレーで披露。アイドル顔負けのダンスで会場を湧かせました。続く「Must Have Love」ではトロッコに乗りながら会場をぐるりと一周し、遠くの席にいる人達へもご挨拶しながらサインボール投げ。会場の隅々に気を配り、男性ファンからの歓声には目を丸くして喜び、最後の最後までファンに顔を見せようとしていた姿が印象的でした。俳優としての演技力の高さや演じたキャラクターの魅力を引き出す力だけでなく、人のよさでもファンを魅了し続けるパク・ボゴムの人気の秘密がよくわかるイベントでした。Informationセットリスト01. I Like You02. Let’s Go See the Stars03. Always Be With You04. Misty Road05. My dearest06. Bounce07. Honey08. With You09. Swallowing My Heart10. Here We Are11. 花も~Bloomin’12. One Candle13. What is Love?14. Pretty U15. Must Have Love16. I bless you※最新主演ドラマ「ボーイフレンド(原題)」 2019年3月21日~CS放送局「Mnet」にて日本初放送決定。デビューシングル「Bloomin’」2019年3月20日リリース初回限定版(CD2曲、DVD、ブックレット)¥2,315、通常版(CD3曲、特典・初回生産分のみチェンジングジャケット)¥1,389
2019年02月14日巨大フードイベント「まんパク2018」が、東京・立川の国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーンにて開催される。期間は2018年5月17日(木)から6月4日(月)まで。チーズエリア追加!パワーアップした巨大フードイベント“満腹博覧会”、略して「まんパク」。まさにその名の通り腹八分目では帰れない、野外で食べられるメニューをジャンルレスに揃える巨大フードイベントだ。立川で7回目の開催となる今回は、肉・海鮮・野菜・ラーメン・餃子・揚げもの・スイーツ・たまエリア・物産の9ジャンルが継続して登場するだけでなく、新たにチーズエリアが加わる。手作りチーズを使ったステーキや、「追いチーズ」をトッピングするピザなど、老若男女問わず愛されるチーズの魅力を存分に届ける。人数・用途に合わせられる6,000席を用意会場には6,000席が用意されており、立ち飲みテーブルやガーデンセット、リクライニングチェアやシートゾーンなど、それぞれの人数・用途に合った使い方が可能だ。また、ほとんどがテントの中にあるので、天候を気にせず食事を楽しむことができる。本マグロの解体ショーなども実施食べるだけでなく、見て楽しむのもまんパクの魅力のひとつ。本まぐろの解体ショーや大道芸パフォーマンスなども随時開催される。【詳細】「まんパク2018」開催期間:2018年5月17日(木)~6月4日(月)場所:国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン住所:東京都立川市緑町3173開催時間:10:00~21:00(販売終了) ※最終日は18:00公式URL:
2018年04月22日今回のK☆STAR LOVERSは、パク・ボゴム(24)のインタビューの後編をお届け! 主演ドラマ『雲が描いた月明り』の撮影中のエピソードをたっぷりと、また、同作で劇中歌を披露したことにちなみ、今後の音楽活動について語り尽くした。どこまでも謙虚で、誠実な語り口調に、ますますボゴムの虜になってしまうこと必至! ■韓国エンタメ情報&オリジナルインタビュー満載!『K☆STAR LOVERS』記事一覧■女性自身韓流Twitterアカウント(動画/Bravoworks,inc.)
2017年12月12日最旬スターのインタビューをお届けするK☆STAR LOVERS。今回のゲストは、今、韓国で最も愛される俳優のパク・ボゴム(24)。’16年に韓国で放送され、最高視聴率25.3%を記録した時代劇『雲が描いた月明かり』で主人公の王子、イ・ヨンを好演。同年の「KBS演技大賞」で最優秀演技賞を受賞するなど、俳優として確固たる地位を築いた。 今回、同作がテレビ東京にて放送されるタイミングで来日を果たしたボゴム。インタビューでは、日本の地上波で初放送となったことを素直に喜び、デビューから6年でトップスターへと登りつめた自分について謙虚に話すなど、好感度ランキング1位も納得の好青年ぶり。日本で楽しみにしている日本食などに話がおよぶと等身大の素顔をのぞかせた。 11月29日に横浜アリーナで開催されたアジア最大級の音楽授賞式「MAMA in Japan」ではプレゼンターとして登壇。12月24日には日本でファンミーティングを行うなど、今後、ボゴムと会えるチャンスがますます増えそうです! インタビューの後編は次週、12月12日(火)0時~配信されるので、こちらもお見逃しなく! ■韓国エンタメ情報&オリジナルインタビュー満載!『K☆STAR LOVERS』記事一覧■女性自身韓流Twitterアカウント(動画/Bravoworks,inc.)
2017年12月05日最旬スターのインタビューをお届けするK☆STAR LOVERSの今回のゲストは、俳優としてメキメキと頭角を現すパク・ヒョンシク(25)。ヒットドラマ『相続者たち』、『家族なのにどうして~ボクらの恋日記~』、『上流社会』など数々のヒット作に出演し、名実ともにスターの仲間入り。 8月に開催した単独ファンミーティングのために来日した彼は、ソロでは初めて本誌グラビアに登場。インタビューでは、初めて挑戦した時代劇『花郎(ファラン)』撮影時の思い出について、身ぶり手ぶりを交えて熱弁を。また、高視聴率をマークした主演ドラマ『力の強いト・ボンスン』が9月29日からCS放送「衛星劇場」にてアンコール一挙放送スタート。この秋はヒョンシクの笑顔に夢中になりそう! ■韓国エンタメ情報&オリジナルインタビュー満載!『K☆STAR LOVERS』記事一覧■女性自身韓流Twitterアカウント(動画/Bravoworks,inc.)
2017年09月19日2017年の国内映画シーンで見逃されがちなのが、韓国映画の躍進だ。今年に入り、『哭声/コクソン』(ナ・ホンジン監督)、『お嬢さん』(パク・チャヌク監督)といったパワフルな作品がロングランヒットを記録し、韓国映画産業のポテンシャルの高さを発揮している。そんな中、ついに日本に上陸するのが『新感染 ファイナル・エクスプレス』だ。突如、感染爆発(パンデミック)が起こったソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内を舞台に、“時速300キロの密室”で凶暴化する感染者たちと対峙する人間のサバイバルを圧倒的なスケールで描いた本作は、本国での年間No.1の大ヒットを記録。すでに世界150を超える国と地域から買い付けオファーが殺到している。まさにゾンビ映画の新たな傑作として、この秋絶対に見逃せない本作だが、先日来日を果たしたヨン・サンホ監督がトークイベントで興味深い話をしていた。「韓国では公開前のプロモーションで、ゾンビという言葉はNGでした。映画会社は女性から敬遠されないよう、ゾンビ映画として売り出すことを避けたかったようです。インタビューを受ける際も、ゾンビの話題になると『あー、あの、あれですよ』なんていう風に言葉をにごした。結果的に映画が大成功を収めたので、いまでは韓国でもゾンビ映画ブームが来つつあります」。実はこうした映画宣伝におけるNGワードは、日本でもよくある話。同じゾンビで言えば、人気コミックを映画化し、昨年公開された某作品でも「ゾンビはNG」と宣伝担当からお達しがあり、作品を紹介する際には「凶暴な生命体」などと記述された。まあ、間違ってはいないけど。ここ最近は、世間がタブー視する「不倫」も基本的にはNGで、「禁断の愛」「禁じられた恋」といった表現に言い換える。もちろん、複雑な人間模様を描いたラブストーリーを「不倫」の一言で片づけてほしくないという作り手の気持ちは理解できるし、出演者だって映画も観ずに「不倫映画に出てた役者」なんて思われたら、心外なはずだ。この夏、話題の某アクション映画は「不良」「ヤクザ」「ヤンキー」の文言が使えず、ライターは頭を悩ませ、「じゃあ、どう表現しようか」と知恵を絞った。本来、こうした規制はないに越したことはないが、映画宣伝には多かれ少なかれヒリヒリした“だまし合い”の側面があるので、その点は目くじら立てず、楽しむようにしている。(text:Ryo Uchida)
2017年09月02日最旬韓国スターのインタビューをお届けしているK☆STAR LOVES。 今回のゲストは、2年間の兵役を終え、7月1日に除隊したパク・ジョンミン。SS501の内でも、トークの面白さではNO.1の彼が、流暢な日本語で軽快なトークを繰り広げる。入隊直前から約17キロの減量に成功し、さらに磨きをかけた美貌とウィットに富んだ会話は、2年間のブランクを感じさせない鮮やかさ。 22日、原宿クエストホールで開催される復帰コンサートの演出の構想など、ここでしか聞けないマル秘エピソードが満載です! ■パク・ジョンミンHP■韓国エンタメ情報&オリジナルインタビュー満載!『K☆STAR LOVERS』記事一覧■女性自身韓流Twitterアカウント(動画/Bravoworks,inc.)
2017年07月18日今週末にテルアビブでのライブを控えるブリトニー・スピアーズが、イスラエルのテレビ番組に出演。そこで、ライブでささやかれている口パク疑惑についての質問を受け、胸の内を明かした。「(口パク疑惑について)聞いてくれてよかった。だって、笑っちゃうもの。たくさんの人が私が“歌っていない”って思ってるんだから。ライブでは、すっごく激しく踊ることもあるから、小さい音で録音を流しているけど、(観客が聞いているのは)私の生歌とのミックスよ」と主張。「本当にうんざり。私があんなに頑張ってパフォーマンスと歌を同時にこなしているっていうのに、誰も認めてくれないなんて」とブリトニーはしょんぼり…。ブリトニーの口パク疑惑については、かつて関係者も言及していた。今年末までラスベガスで開催している常設ライブが2014年にスタートした際、ツアーマネージャーが「ブリトニーは基本的にすべての歌を歌っています。歌うことができる歌はね。90分間ほとんど踊り続けるのに、すべてを歌うというのはちょっと不可能なので」と口パクに対する“断り”を入れている。(Hiromi Kaku)
2017年06月28日韓国映画ファンのみならず、若い男女をまきこんで話題となっているパク・チャヌク監督作『お嬢さん』。このほど、本作の“お譲さま”キム・テリと“侍女”キム・ミニによる、どこまでもエロティックで、でもどこか清純な“初めての夜”をとらえた本編映像がシネマカフェにて解禁となった。1939年、とある辺ぴな土地に建つ豪華な屋敷を舞台に、幽閉されるように暮らす美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)、日本文化を崇拝するその叔父(チョ・ジヌン)と、“伯爵”と呼ばれる詐欺師(ハ・ジョンウ)、秀子の身の回りの世話をする侍女スッキ(キム・テリ)の4人が、莫大な財産と愛をめぐって騙し合いを繰り広げる本作。日本での公開を迎えた本作は、韓国映画ファン、パク・チャヌク監督ファンのみならず、若い男女を中心に異例の大ヒットを記録している。今回、そんな本作から到着したのは、お嬢さま・秀子と侍女スッキの“初めての夜”をとらえた本編映像。伯爵に求婚され、戸惑うお嬢さま。結婚したら夜に男女がなにをするのか知らないという無垢な彼女に、ヤケになった侍女は体を張って自ら教えることに。まずはキャンディを舐め、その甘い味を届けるかのように優しくお嬢さまに口づけをする侍女。果たして、2人はどこまでいってしまうのか!?何も知らない無垢なお嬢さまと、そんな彼女をリードするまだ少女の面影が残る侍女。映像では、そんな乙女2人のエロティックながらも、どこか純粋で、可愛らしい“初めての夜”を切り取っている。女性同士のベッドシーンの撮影には、かなり気を遣ったというパク・チャヌク監督。本シーンではスタッフを女性だけにし、女優の2人が演技に集中できるような形で撮影が行われた。2人の妖艶な性描写が話題となっていることについて、監督は「社会の視線や自分自身と戦いながらも、感情に身を任せ、愛した相手が同性であっても異性であっても関係なく、そうなることが自然だと感じられる作品にしたかった」と語り、「性描写が嫌われるからという理由で、それを排除するという選択肢はなく、女性の快楽を求める姿を美しくポジティブなものとして撮りたかった」とその思いを明かす。撮影にとことんこだわりを持つ彼は、当初は3Dで撮ることを計画し、2人の視点、ショットの違いをより明確に表現できると考えていたようだが、予算の都合で断念したという。ちなみに、サラ・ウォーターズの原作「荊の城」と同じロンドンを舞台に撮影するなら、女優はアマンダ・セイフライドやシアーシャ・ローナンだと明かした監督。夭折のSF作家・伊藤計劃の『虐殺器官』のハリウッド実写版を手がけるのでは?とうわさされるだけに、本作のハリウッドリメイクの可能性もあるかもしれない!?『お嬢さん』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:お嬢さん 2017年3月3日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED
2017年03月26日韓国が誇る異才にして天才パク・チャヌクの最新作として日本公開され、話題騒然となっている『お嬢さん』。中でも、鑑賞者から賛否両論を呼んでいる禁断の“朗読会”シーンが解禁となった。1939年、日本統治下の朝鮮半島。孤児の少女・スッキ(キム・テリ)は、“伯爵”と呼ばれている詐欺師(ハ・ジョンウ)にスカウトされ、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)のメイドとして働くことに。秀子は世間とは隔絶した土地に建つお屋敷で、日本文化を崇拝する叔父(チョ・ジヌン)と暮らしていた――。英国作家サラ・ウォーターズのミステリー小説を、パク・チャヌク監督が舞台を日本統治時代の朝鮮半島に置きかえて大胆に脚色、複数の登場人物の視点で描かれる騙し合いと過激なエロスが、息を飲むような美しい映像で綴られていく本作。韓国では成人映画(R19指定)のオープニング記録を更新、アメリカ、フランスなど世界各国で大ヒットを記録している。このたび解禁となった本編シーンは、和洋折衷の絢爛豪華な屋敷に住み、莫大な財産権を持ちながら叔父の言いなりとなっている“お嬢さま”秀子が、朗読会で官能小説を朗読するシーン。叔父は日本のエロスが詰まった“春画”や官能本のコレクターであり、富裕層のオジサマを招いては屋敷の中で官能朗読会を行っていたのだ。韓国人に育てられた秀子が朗読する小説は「言ってはいけない」「聞いてはいけない」放送禁止用語のオンパレード。そして、彼女の日本語は絶妙にたどたどしく、また、その稚拙さがよりいっそう官能的に屋敷内に響くのだった。日本語と韓国語が飛び交う本作では、キム・テリ、キム・ミニ、ハ・ジョンウらがハードな日本語指導を受け、多くのシーンで日本語を話している。パク監督は来日の際、「日本語については皆さん、大きな心で迎えてください(笑)」と弁明(?)しているものの、本作を見た観客からは「微妙な日本語だからこそ、よけいに官能的に感じる」や、「ところどころ日本語に日本語の字幕がほしい」、「日本語は変だが、そんなことが気にならないほど面白い」といった、さまざまな意見が飛び交っている。美しく純真なお嬢さまが頬を火照らせながら語る、卑わいなワードの数々。そして、それに聞き入る変態オヤジたち。人前で“音出し再生厳禁”の禁断のシーンを、ここから確かめてみて。『お嬢さん』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:お嬢さん 2017年3月3日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED
2017年03月18日2016年カンヌ国際映画祭を席巻し、韓国では成人映画(R19指定)のオープニング記録を更新するなど大ヒットとなったパク・チャヌク監督の最新作『お嬢さん』。パク監督といえば、約3年8か月ぶりの来日で日本を代表する女優・真木よう子とも対面を果たしていたが、“復讐”や“狂気”、“残酷なバイオレンス”“究極のエロス”などで知られる、世界中の映画人が嫉妬する異才にして鬼才。その魅力を、徹底解剖してみた。本作『お嬢さん』は、「このミステリーがすごい!」第1位のサラ・ウォーターズによる長編小説「荊の城」を原作に、舞台を1939年の日本統治下の朝鮮半島に移して映画化。複数の登場人物の視点で描かれる騙し合いと過激なエロスが、息を飲むような美しい映像で綴られ、韓国のみならずフランスやアメリカなどでも大ヒット。外国映画として全米で映画賞を次々と受賞している。アジアの枠をも軽々と飛び越える映画監督パク・チャヌク。その魅力とは何だろうか?■いま、アジアで最も評価される映画監督2000年に製作されたイ・ビョンホン&ソン・ガンホ共演『JSA』が国内の賞を総なめにし、当時のソウルでの動員記録を塗り替え、国内全域では583万人を突破、社会現象を巻き起こした。その年の第51回ベルリン国際映画祭コンペティション部門にも出品され、パク・チャヌクの名を一躍世界に知らしめた。日本の漫画を映画化した『オールド・ボーイ』(’03)が第57回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、審査員特別グランプリを受賞。授賞式の際、審査委員長のクエンティン・タランティーノから「できればパルム・ドール(最高賞)を授与したかった」と激賞されたほど。6年後に発表されたヴァンパイア映画『渇き』(’09)でも、第62回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞し、カンヌ常連の地位を確立。さらにはミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマンらを迎えた『イノセント・ガーデン』(’13)で、ハリウッドへの進出を果たし、現在もアジア映画界のトップを走り続けている。■同じテーマで三部作をつくるのがお好き!?パク監督の“復讐三部作”として知られるのが、『復讐者に憐れみを』(’02)、『オールド・ボーイ』、『親切なクムジャさん』(’05)だ。徹底的なまでに“復讐”をテーマに製作を続け、“復讐三部作のパク・チャヌク”として国内外から高い評価を受けている。続けて『サイボーグでも大丈夫』(’06)、『渇き』、『イノセント・ガーデン』と“人間ではない存在の何か三部作”を製作し、ついつい(?)3本くくりでエキセントリックな映画を撮りがちな監督で知られている。■「虐殺器官」の実写化監督に決定!デビューからわずか2年で早逝した伊藤計劃の処女作「虐殺器官」は“ゼロ年代最高のフィクション”と称えられ、発売から10年近く経つ現在も、多くのSFファンから人気の高い1作。日本では満を持してのアニメ映画が現在公開中だ。かねてより実写化を切望されていた本作は、パク監督の起用が決まった情報が解禁されるや、「日本映画にはできない過激な表現に期待が高まる」「パク監督の『虐殺器官』、いまこそプロジェクトに止まらず突撃してほしい、本当に頼む、本当に頼みます」とSNS上でファンから歓喜の声が!世界中を魅了してきたその映像表現を、多くのファンが待ち望んでいる。■正直カメラなんて関係ないね!全編iPhoneで映画を制作2001年に公開された『ナイト・フィッシング/Night Fishing』(英題)は制作費わずか約1,105万円で撮影されたが、驚くべきはその撮影方法。なんと全編、iPhone4で撮影されたのだ。当時の取材で監督は「制限はいっぱいあったけど、映画の新しいスタイルへのアプローチになったと思うよ」とこの試みについて語っており、次世代の監督たちに良い影響を与えられればと、今後も同様の製作を続けるつもりだという。■伊の高級スーツブランドとコラボし、ローマ国際映画祭に挑戦!2014年に世界的に有名なイタリアのスーツブランド「エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)」とコラボし、『A Rose Reborn』という題名のショートフィルムを製作した。香港のスター俳優ダニエル・ウーと、リメイク版『ベン・ハー』に抜擢された英国人俳優ジャック・ヒューストンが出演し、脚本をパク監督と日本人女優の藤谷文子が務めた本作は、上海国際ファッションウィークのクロージングイベントを始め、釜山国際映画祭とローマ国際映画祭でも上映された。■“復讐”にはまずハサミ!?見ているだけで痛いパク・チャヌク映画パク監督の代表作『オールド・ボーイ』といえば、チェ・ミンシクが金づちを構えるビジュアルが印象的だが、実は監督の作品の中で“ハサミ”が登場するシーンがやたらと多い。“復讐三部作”に続き、『渇き』『イノセント・ガーデン』でもハサミを使った演出が多く登場し、監督作品の中でもキーアイテムとなっている!『お嬢さん』では、果たしてどんなものが登場するのか…。■興味ないから大ヒットホラー映画のリメイク権も蹴っちゃう!アメリカのスプラッター映画の金字塔『死霊のはらわた』が、2013年にリメイクされた。メガホンをとったのは、『ドント・ブリーズ』をスマッシュヒットさせたフェデ・アルバレス監督だ。実は同作は当初、パク・チャヌクにオファーが来ていたという。前作の監督で、リメイク版ではプロデューサーを務めたサム・ライミによると、確かにパク・チャヌクにオファーをかけたとのことだが、当時監督は多忙を極めており、また“作品に気持ちが向かなかった”とか…。やたらとハサミを使いたがるが、電動チェーンソーには興味が湧かなかったのかもしれない!?『お嬢さん』は3月3日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:お嬢さん 2017年3月3日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED
2017年02月12日韓国映画の名作『オールドボーイ』のパク・チャヌク監督が最新作『お嬢さん』を携え来日し、2月8日(水)に都内で舞台挨拶が開催。ゲストとして真木よう子が来場し、作品の魅力について語り合った。「このミステリーがすごい!」第1位に選ばれたサラ・ウォーターズの「荊の城」を原作にした本作。財産乗っ取りを企む詐欺師のスパイとして貴族の令嬢のメイドになったスッキだったが、美しき令嬢・秀子に惹かれ、彼女もまたスッキを心から信頼し、2人は身も心も愛し合うように…。本作では1939年の日本占領下の朝鮮半島を舞台にしており、主要登場人物たちは韓国人俳優が演じているが、彼らは日本語のセリフを話している。チャヌク監督は「私なりに考え、解釈した日本文化を表現しました」と語り「韓国人の俳優たちが死ぬ気で長いセリフを覚えて言ってますので、みなさんには中途半端に聞こえるかもしれませんが温かい目で見ていただけると」と語る。真木さんは、これについて「私は観て、全く問題なかった!」と断言。「作品が圧倒的なので、パーフェクトではないかもしれないけど言葉のことは全然気にならなかった」と語る。これにはチャヌク監督もホッとした様子で「世界各国でお褒めの言葉はいただきましたが、やはり日本の方がどう観るかが一番心配でした。日本の素晴らしい女優である真木さんにそう言っていただけて嬉しい。いままでで一番感動的な感想の言葉でした」と喜びを口にした。真木さんは2人の女優をはじめ、俳優陣についても「みなさん、素晴らしかった」と称賛。メイドのスッキ役のキム・テリはオーディションで選ばれたが、監督はキャスティングについて「私は、頭の良い賢明な女性が好みです。ハッキリとためらうことなく自分の主張を表現できる女性が素晴らしいと思います」と語ったが、真木さんもその範囲に含まれるのでは?という質問に「ぴったりです」とニッコリ。真木さんは「『違う』って言えないでしょ(笑)」と恐縮していたが、監督は「従順で静かな女性は好きではありません」と語ると「じゃあ、ピッタリです!」と語り、会場は笑いに包まれた。真木さんも劇中で描かれている“強い”女性像に共感したようで「女性の結ぶ絆が描かれている。ハリウッドなどではそういう強い女性はいっぱいいるけど、日本ではまだ静かで(男性の)後ろを歩くようなところがまだある。アジアの女性はもっと主張していいし、強い女性が出てきてほしい。だからうれしかったし感動しました」と語った。チャヌク監督は「私が世界で一番好きな女性のキャラクターは、成瀬巳喜男監督の映画に出てくる高峰秀子さんです」と語り、映画の令嬢・秀子の名前もそこから取ったものだと明かした。今回、日本語を話す登場人物を日本人ではなく韓国人俳優が演じたのは、日本語だけでなくそれ以上に韓国語も話さないといけないという事情もあったそうで、監督は「私は韓国国内だけ、韓国人俳優だけで映画を作ろうとは思っていないので、いつでもいいストーリーがあれば、日本人俳優と日本で映画が撮りたいです」とも。真木さんは、この映画の女性のような役について「やってみたい。だいぶつらいでしょうが、やりがいがあると思います」と語る。監督は、真木さんが出演している是枝裕和監督の『そして父になる』を見ているそうで、この映画での真木さんについて「強靭さと優しさ、深みのある美しさと日常の生活感の相反する要素の両方を出すことができる女優」と絶賛。真木さんは「カムサムニダ(ありがとうございます)」と韓国語で返し、会場は再び笑いに包まれた。『お嬢さん』は3月3日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:お嬢さん 2017年3月3日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED
2017年02月08日「このミステリーがすごい!」第1位を獲得したサラ・ウォーターズ「荊の城」を原作にした、パク・チャヌク監督の最新作『お嬢さん』が3月3日(金)より公開となる。賞レースではナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で本年度トップ5 外国語映画に選出されたのを皮切りに、全米映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞などアカデミー賞前哨戦で外国語映画賞を総なめにしているのだが…。1939年、日本統治下の朝鮮半島。孤児の少女・スッキ(キム・テリ)は、“伯爵”を装った詐欺師(ハ・ジョンウ)にスカウトされ、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)のメイドとして働くことに。秀子は世間とは隔絶した大きな屋敷で、日本文化を崇拝する支配的な叔父(チョ・ジヌン)とひっそりと暮らしていた。実は詐欺師はスッキとともに秀子を誘惑し、結婚した後、彼女を精神科病院に入れて財産を奪うという計画を企てていたのだ。計画は順調に進むが、献身的なスッキに秀子が次第に心を開いていく。世間知らずの令嬢と、その侍女、詐欺師、富豪。欲望の館で誰が誰を騙し、愛されたのか――。2016年のカンヌ国際映画祭において、美術のリュ・ソンヒが韓国人初の芸術貢献賞受賞を果たした本作。息を飲むような美しい映像と世界観で綴られるのは、男女4人それぞれの思惑が入り乱れる騙し合いと過激なエロスの官能サスペンスだ。『オールド・ボーイ』『イノセント・ガーデン』などで知られるパク・チャヌクの集大成ともいっても過言ではなく、韓国では成人映画(R19指定)のオープニング記録を更新し、アメリカ、フランスでも大ヒットを記録。韓国・青龍映画賞女優主演賞(キム・ミニ)/新人賞(キム・テリ)を受賞したほか、世界の映画祭・賞レースでも68ノミネート、31受賞と軒並み高い評価を受けている。ちなみに、これまでのアメリカでの外国語映画賞受賞作品を見てみても、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞と主演女優賞(ドラマ部門)を獲得したイザベル・ユペール主演『Elle』(原題/フランス、ドイツ、ベルギー)、ヨーロッパ映画賞で主要5部門を獲得した『Toni Erdmann』(原題/ドイツ)を凌いでいる。だが実は、本作はアカデミー賞の韓国代表作品には選ばれていないのだ。もし、アカデミー外国語映画賞の韓国代表に選ばれていれば、受賞はほぼ確実だったのではないかと予想され、韓国代表作品にならなかったことを批判する意見も出ている。アメリカの映画サイト「IndieWire」では、「アカデミー賞主要部門に選ばれるべき作品!!これまでアカデミー賞を受賞した韓国映画はないが(外国語映画賞の最終候補に残ったこともなし)、今年それを変えるチャンスが訪れた。『お嬢さん』がそれを変えられたかもしれなかった」とコメントし、「KOFIC(韓国映画振興委員会)が『The Age of Shadows』(ソン・ガンホ、鶴見辰吾ら出演)を韓国代表作に選んだのも驚きではない。でも外国語映画賞に選ばれなかったからと言って、主要部門で選んではいけないという理由はない。『お嬢さん』は、作品賞、監督賞、脚色賞、主演女優賞(2人)のノミネートに十分匹敵する。音楽、美術、編集、撮影の部門ではなおさらだろう。アカデミーが決して見落としてはいけない作品」と、アカデミー賞主要賞ノミネートに匹敵する作品であることを述べている。韓国映画としてここまで全米の評価を受けるのは、まさに異例。そんな話題の本作を引っさげて2月8日&9日には、パク・チャヌク監督の来日が決定!ハリウッドデビュー作『イノセント・ガーデン』のプロモーション以来、約3年8か月ぶりとなる。12日に発表になった「アジアン・フィルム・アワード」でも本作は最多6部門にノミネートされており、この躍進をパク・チャヌク監督はどう語ってくれるのか、楽しみだ。『お嬢さん』は3月3日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月14日『オールド・ボーイ』や『イノセント・ガーデン』で知られるパク・チャヌク監督が、「このミステリーがすごい!」第1位を獲得したサラ・ウォーターズ「荊の城」を、韓国を舞台に映画化した最新作『お嬢さん』。このほど、R-18指定でも規制ギリギリという予告編、そしてポスターが初解禁となった。1939年、日本統治下の朝鮮半島。スラム街で詐欺グループに育てられた孤児の少女・スッキ(キム・テリ)は、“伯爵”と呼ばれている詐欺師(ハ・ジョンウ)にスカウトされ、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)のメイドとして働くことに。秀子は世間とは隔絶した土地に建つ屋敷で、日本文化を崇拝する支配的な叔父(チョ・ジヌン)とひっそりと暮らしていた。実は“伯爵”は、スッキの力を借りて秀子を誘惑し、結婚した後、彼女を精神病院に入れて財産を奪うという計画を企てていたのだ。計画は順調に進むが、秀子は献身的なスッキに次第に心を開いていき…。“お嬢さん”と侍女、詐欺師、大富豪。欲望の館で誰が誰を騙し、愛されたのか――。本年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、騒然となった本作。複数の登場人物の視点で描かれるサスペンスと、甘美で過激なエロスが、息を飲むような美しい映像で綴られていく。『オールド・ボーイ』で第57回カンヌ国際映画祭・審査員特別グランプリ、『渇き』で第62回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞、その後の『イノセント・ガーデン』ではハリウッドへ進出したパク・チャヌクの集大成ともいえる本作は、韓国本土では成人映画(R19指定)のオープニング記録を更新し、アメリカ、フランスでも成人指定映画ながら異例のヒットに。「当時、韓国のインテリたちは日本の帝国主義的支配が永久に続くと思っていました。日本文化を信奉し、溺愛し浸っていたのです」とパク・チャヌク監督が語る通り、本作は、日本語のセリフも多様され、日本パートも一部、三重県で撮影された。卑わいな春画も多用され、彼らの淫靡な趣味も垣間見ることができる。本作の予告編制作にあたっては、官能的なシーン、ベッドシーンのいくつかは映倫と本国韓国によりカットに。その過激で生々しい“本当にヤバイ”シーンの数々は、劇場でしか観られないことになる。また、本作は賞レースでも大きな注目を集めており、12月4日(現地時間)に発表されたロサンゼルス映画批評家協会賞の外国語映画賞と美術賞を受賞し、韓国映画としては史上初の2冠に輝いた。5月のカンヌ映画祭でも、美術監督のリュ・ソンヒが美術・音響・撮影などで卓越した技術が見られる作品に与えられる「バルカン賞」を韓国人として初めて受賞しており、第41回トロント国際映画祭コンペ部門への進出に続き、ワシントンDC映画批評家協会賞にて外国語映画賞にノミネートされるなど、ゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞の外国語映画賞ノミネートに着実に近づいているといえる。米メディア「IndieWire」も「アカデミーが決して見落としてはいけない作品」と大絶賛の声を贈っている。『お嬢さん』は2017年3月、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月08日日本最大級の巨大グルメフェス「まんパクin万博2016」が、大阪・万博記念公園東の広場で今年も開催されます。開催日程は2016年10月8日(土)から11日(火)、14日(金)から17日(月)までの計8日間。全国から話題のグルメ店が万博記念公園に勢ぞろいする、食欲の秋にぴったりの一大イベントです。ここでは「まんパク」の魅力や詳細をご紹介します。グルメ好きの方は要チェックです。大型野外フードイベント「まんパク」とは?まんパクとは2011年からスタートした「満腹博覧会」の略称です。毎年春と秋に、東京と関西で開催されています。最高の満腹体験を届けてくれる日本最大級の巨大フードフェスティバルです。大阪では2013年から始まり、2015年は過去最高の15万1,700人の動員を記録しました。関西の秋の風物詩として定着しています。期間中は全国の物産展やイベントで行列を生む人気店が一堂に集結。ラーメンや餃子、スイーツなどさまざまなジャンルの絶品グルメを1度に味わえます。初出店は約30店舗!秋の味覚も大集合「海鮮自慢うなぎ 幸蔵」の《うなぎ丼ぶり一匹》※10月13日(金)~17日(日)のみ出店今回も話題のグルメ店が全国から万博記念公園に勢ぞろい。ラーメン、海鮮、ご当地グルメ、スイーツ、餃子、魔法の濃い街屋台、ワールドビストロ、魔法の肉横丁、魔法の野菜マルシェの9ジャンル・約80店舗が登場します。そのうち初出店は約30店舗です。注目は昨年大好評だった「海鮮」エリアです。店舗数が増え、昨年よりもパワーアップしています。うなぎを丸ごと一匹贅沢に使用した丼ぶりや、秋の風物詩さんまとマツタケ料理が並ぶほか、大阪黒門市場の名店も出店します。また、「肉」エリアでは近江牛を使ったボリューム満点の牛かつ、「スイーツ」エリアではかき氷専門店のエスプーマかき氷、メロンをまるごと使ったクリームソーダなど、見た目にも美味しいグルメが一堂に集結します。「かき氷専門店 ドギャン」のイチゴミルクエスプーマ※10月8日(土)~11日(火)のみ出店お得な前売り券を購入しよう!「まんパクin万博2016」の入場料は平日400円、土日祝日500円。さらに公園の入場料250円と合わせて650円、または750円が必要です。今年のまんパクへ行くことが決まっている方は、チケットぴあやローソンチケット、CNプレイガイド、イープラスで販売される前売り券の購入をおすすめします。100円引きでお得に入場できますよ。前売券販売期間は2016年9月3日(土)から10月7日(金)まで。当日、入場券を購入する行列に並ぶ必要がなくなるのも魅力です。イベント詳細名称:まんパクin万博2016会場:万博記念公園 東の広場住所:大阪府吹田市千里万博公園 自然文化園緑地広場内アクセス:大阪モノレールで千里中央駅→万博記念公園駅下車開催期間:2016年10月8日(土)~11日(火)、14日(金)~17日(月)時間:10:00~18:00(公園入園は16:30まで)入場料金:【平日】前売300円・当日400円/【土日祝】前売400円・当日500円※別途、公園入園料250円が必要※中学生以下は入場無料。ただし小中学生は別途公園入園料70円が必要※場内での飲食物購入は別途有料※雨天決行、荒天の場合は中止公式サイト:
2016年08月31日「ノンバーバル・コミュニケーション」って聞いたことがありますか?一言でいうと、言葉を使わないコミュニケーションのことです。ジェスチャーとかもここに入りますね。モテる人とか対人関係が得意な人は、とにかくこれが上手。今回は、その中でもモテる女子としてぜひ身につけておきたい「口パク」について紹介したいと思います。口パクは、女子の武器である唇をセクシーに強調できる効果的なモテテクですからね。元No.1キャバ嬢のナナミ・ブルボンヌさんにご協力いただきました。声なんてなくても、あなたはもっとカレに愛される!■1.お店で(おいしいね)「まずはレストランなどで食事をしているとき、『おいしいね』とか『楽しい』とかの普通のセリフを口パクにしてみましょう。別に、レストランじゃなくてもいいし、口パクにしてみるセリフはなんでもいいんですけどね」このように普通のセリフを口パクで伝えてみることで、「2人だけが聞こえる秘密の会話」感が出ますね。周りにたくさん人がいて、そこそこうるさいシチュエーションでこそ効果を発揮します。まるで2人だけ世界から切り離されたような素敵な感覚に陥るかも?■2.電車で(好き)「次に、電車など人混みの中での愛のささやきに挑戦してみましょう。周りの人に、なんと言ってるかバレないように『好き』とか『愛してる』とか伝えては?」これも楽しそうですね。けっこうスリリングですけど、それがまたいいです(笑)。電車とか交差点での待ち時間とか、そういう至近距離に人がいる状況で、2人だけの暗号会話です。■3.夜道で(チューして)「あと、デートの帰り道などで2人で手を繋いで歩いているときに、立ち止まって隣のカレにチューのおねだりをしてみましょう。そしてやっぱりこのとき、あえて口パクにすることでロマンチックな感じが出ますね」「チューして」と声に出すのもいいけど、あえて口パクでサイレントにするともっとセクシーで色っぽい雰囲気が出ますよね。大人なデートって感じです。■4.エッチで(ダメ・・・・・・)「ラストの2つはエッチのときにぜひしたい口パクを紹介しますね。ひとつめは、『ダメ』の口パク。声に出さずに言うことで、切実さというか、『本気でダメなんです。声も出せない・・・・・・』という感じが伝わって、カレからしたらたまりません」そもそも男子は、彼女からエッチで「ダメ」とか「やめて」とか「許しを請う」系のセリフを言われるのが大好きです。これをちょっと工夫して、口パクにすることでよりマジな感じを伝えられるということです。■5.やっぱりエッチで(イク)「最後の最後は、なんといっても最強のセリフである『イク』を口パクで言ってみましょう。これを見た瞬間、感じすぎてカレの方が先にイッてしまうかもしれませんよ(笑)」4も5もそうですけど、カレはエッチのときには必ず彼女の顔をじっと凝視してますから、あなたの口パクを見逃すことは絶対にありません。エッチのときには、これ以外にもいろんなセリフを口パクにしてみましょう。声を出すのは、あえぎ声のときだけで十分!?■おわりにどうでしたか?カレになにかを伝えるときに、しっかり声に出して話したり、ときには口パクで伝えたりすることで、あなたのカレに対するコミュニケーションに深みが出ますね。あなたの恋する唇に、カレの視線を釘付けにしちゃいましょう!(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年07月01日最近では歌手としてのみならず、俳優としても広く知られるようになったパク・ユチョン(JYJ)。鮮烈なデビューで多くの韓国ドラマファンを唸らせた「トキメキ☆成均館スキャンダル」、大ヒットしたラブコメディ「屋根部屋のプリンス」、初恋の人を思い続けた「会いたい」、SPとして活躍した「スリーデイズ~愛と正義~」などに次々と主演、そして映画『海にかかる霧』での演技が絶賛され、青龍映画賞、大鐘賞、百想芸術大賞ほか主要映画賞の「新人賞」をことごとく受賞した。そんなユチョンが「屋根部屋のプリンス」の脚本家イ・ヒミョンと再びタッグを組み、同作以来のコミカルな演技で話題沸騰となったのが、入隊前最後の主演ドラマ「匂いを見る少女」だ。本作では、普段は生真面目でクールな警察官だが、あるときはシュールな笑いを誘う三枚目芸人に豹変するという、これまでにない新たな一面を披露。無感動で表情の乏しい男が見せる未知の魅力に、“ギャップ萌え”する女性が続出した。警察官のチェ・ムガクは過去の悲しい出来事がきっかけで“無痛覚症”となり、痛みどころか、熱さや味、匂いまで感じられなくなってしまった男。あるとき、両親を殺され記憶を失って以降、匂いが目に見えるようになった“超感覚少女”オ・チョリム(シン・セギョン)と出会い、運命が一転。お笑い芸人を目指す彼女とコンビを組む代わりに、彼女の能力を使って捜査に協力してもらうことになる。シリアスな面もありながら、匂いすら感じられないムガクとあらゆる匂いが目に見えてしまうチョリムの、ちょっぴり奇想天外なラブコメディに、ユチョンはどんな感想を持っていたのだろう?「最初にシノプシスと台本を読んだとき、主人公ムガクに対して暗いイメージを持ちました。そのため、ムガクという人物が抱える過去に経験した心の痛みとコメディー的な要素が、うまくつながるか心配でした。その上、ムガクは、あらゆる感覚を失ったという設定なので、それをどうすればわかりやすく伝えられるだろうかと、かなり悩みましたし、スタート時点では心配が先に立ちましたね」と明かすユチョン。演じたムガクは、「本来、年相応に明るい青年でした。両親を早くに亡くして、たった1人の妹(キム・ソヒョン)と仲良く暮らしていましたが、ある日、その妹が事件に巻き込まれて亡くなってしまいます。それ以来、ムガクは、感覚と笑顔を失って無愛想な性格になってしまったのですが、オ・チョリムと出会うことで笑顔と感覚を徐々に取り戻していきます」という、複雑さを抱えたキャラクターだ。そのチェ・ムガクとパク・ユチョンとでは、「似ている面はあります」という。「僕は演技するとき、いつも僕自身の性格や姿を役柄に反映させるほうです。そのほうが日常的なシーンを演じるときに、より自然な感じに見えると思うからです」。とはいえ、今回の役柄には試行錯誤もあったようで、「チョリムと出会って笑顔を取り戻すコミカルなシーンは、僕の性格を前面に押し出していかないと演技できませんでした。ムガクとしてギャグを言ってもおもしろくない気がしたので、僕本来の性格を前に出して演じています」と語る。ときにはカツラを被ったり、奇声(?)を発したり、シン・セギョンが演じたお笑い志望チョリムのキュートで明るい魅力も相まって、ユチョンが見せたコミカルな漫才シーンの演技は、ドラマを見たファンの間でも大きな話題となった。2人の役名をとった“ムリム(ムガク+チョリム)コンビ”は、初共演とは思えないほど最高の相性を発揮したといえる。「シン・セギョンさんとは読み合わせのときに初めて会いました」とユチョン。「いままで彼女が出演してきた作品を見てみると、暗くて神秘的なイメージがあります。(ソン・ガンホ共演の)映画『青い塩』が印象に残っていて、その役のイメージが重なったんだと思います。でも、実際に会ってみると、健康的で明るいし、何よりも早くに子役としてデビューしたせいか、礼儀正しくてわがままを言わないし、つらくても我慢強く耐えるところがありますね。僕としてはありがたいと思うことが多かったです」と、彼女の女優としての姿勢に絶賛を贈る。「息が合って楽しいし、リアクションもいいですね。リアクションというのは、演技のリアクションじゃなく、本番やリハ前の何気ない日常会話のときのです。彼女のリアクションがいいから僕も話すのが楽しくなります。そんな女性ですね」とも語り、相性のよさは撮影の合間でも抜群だった様子だ。だが、劇中のムガクは、普段は犯人に椅子で殴られても顔色1つ変えない、痛みを感じない男。その演技はなかなか大変だったらしく、「とてもやりづらかったです。自然な演技で表現したくても、こればかりは一度も経験したことがないので、演じていても何だかしっくりこなくて不自然に感じることもありました。タイトル用の映像で格闘シーンを撮影したときも、『なるべく無表情で』と言われました。でも、それが思うようにいかないんです。かなり苦労しました。うまく乗り切れたようでよかったです」とふり返りながら、「後半に入ってからはそういうシーンが少ないので、見せられるときにお見せしようと思っていました。ある程度、表現できたのではないでしょうか?」とも語り、自信を覗かせた。本作ではチャレンジしがいのある役柄となったが、“俳優パク・ユチョン”として成長したところもあるという。「何よりもこの作品を通して、演じる役との距離感が縮まったように思いますし、コミカルな演技や日常的なシーンにおいては、できるだけナチュラルに見えるように懸命に努力しました。まだ最終的な判断はわかりませんが、視聴者に受け入れられたようです。その点が最も満足しています」と、手応えを感じているユチョン。最後に、日本のファンに本作の見どころとメッセージをお願いすると、「実を言うと、僕がドラマの中で人物を演じる場合、最初から最後までの流れを考えて、つながりを出すようにしていくのですが、『匂いを見る少女』では、まるでオムニバスのようにスイッチを切り替えるようにかなりメリハリをつけて演じています。そこに注目してご覧になれば、おもしろいのではないでしょうか?特にコミカルなシーンでは、いままでにない僕の姿を見られるので、ご期待ください」と力強くコメントしてくれた。2017年の兵役終了後には、数々のドラマ・映画が控えているといわれるユチョン。本作で手に入れた新境地で、俳優としてもさらなる飛躍を見せてくれることだろう。「匂いを見る少女」Blu-ray/DVDは発売&レンタル中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月26日パク・シフとユン・ウネの2大スターが共演する『きみの声を探してアフター・ラブ』の日本公開が5月に決定。日本オリジナルのポスタービジュアルが解禁された。航空会社に勤務するソンジュン(パク・シフ)は、10年かけてやっとパイロットになった。しかし右耳が不自由になり、生きがいだったパイロットという仕事を失う。地上勤務になり半ば人生を諦めた状態でお見合いをした女性、ウノン(ユン・ウネ)と結婚するが、彼女に対してなかなか愛情を感じられない。ウノンにとって、彼は初恋以来好きになった人だったのに。そんな中ウノンは予期せぬかたちで命を落としてしまう。彼女の死後、ソンジュンはウノンが残した“音声日記”を聞き、隠された自分への想いにようやく気付くのだった…。韓中の合作映画として制作され、パク・シフは4か月間中国と韓国を行き来しながら撮影に及んだという本作。撮影中は、日本や中国のファンが撮影地に多く集結し、パク・シフの圧倒的なアジアでの人気の高さをみせつけたことがニュースにもなり、公開までの期待が高まっていた本作がいよいよ日本でも公開される。今回主演の二人を演じたのは、『殺人の告白』で鮮烈なスクリーンデビューを果たし、韓国映画に出演するのは3年ぶりというパク・シフと、大人気ドラマ「宮~Love in Palace」「コーヒープリンス1号店」「会いたい」などに出演するユン・ウネ。これまで“優しい男性”を好演してきたパク・シフは、今回は一転して仕事ばかりで妻を顧みず、大切なものを失ってからようやく自らの過ちに気付く不器用な元航空パイロット・ソンジュンを演じ、日本でも人気のブランド「Samantha Thavasa」のイメージモデル務めるユン・ウネは、その最愛の男性となかなか理解し合うことが出来ず苦悩する妻・ウノン役を演じている。また監督には、韓国初の100%フランス資本で作られた映画『プラスチック・ツリー』で第52回マンハイムハイデルベルグ国際映画祭最優秀映画賞を受賞し、モントリオール映画祭やドーヴィル映画祭など、多数の国際映画祭に出品され話題を集めた注目の監督、オ・イルソンが務めている。さらに同時に解禁されたビジュアルは、やわらかな日差しのなか、春の花畑に寝ころび、愛する人の隣りで安心しきって目を閉じるファン垂涎の笑顔をみせるパクと、その微笑みが美しくもどこか哀しげな横顔が印象的なユンが映し出された日本オリジナルのポスターだ。妻の想いに気づいたとき、もうそこにはきみはいない…そんな涙腺崩壊ラブストーリーとして期待がかかる本作。邦題の“きみの声を探して”とは一体ストーリーにどう絡んでいくのだろうか、公開を楽しみにしていて。『きみの声を探してアフター・ラブ』は、5月14日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月12日8月27日(木)に迫った入隊を前に、昨日、最後の日本ファンミーティングツアーを終えた「JYJ」のパク・ユチョン。彼が本格スクリーンデビューを果たし、主要映画賞の「新人賞」を総なめした話題作『海にかかる霧』が、10月7日(水)よりブルーレイ&DVDされることになった。舞台は、1998年、不況下にあえぐ漁村。一発逆転の大漁を夢見て沖に出たチョンジン号は、今日も不漁で港に戻ることに。追い詰められた船長のチョルジュ(キム・ユンソク)は、中国からの密航者を乗船させるという闇ルートの仕事を引き受けてしまう。沖合で密航船と合流し、密航者たちをチョンジン号に乗り換えさせて陸へ運ぶーー当初は簡単に見えた計画は、海上警察の捜査や突然の天候悪化に阻まれ、思いもよらぬ事態に陥っていく。海に霧がかかるとき、船員たちの運命の歯車が狂い始める…。韓国で実際に起こった「テチョン号事件」を元にした舞台「海霧(ヘム)」を、『スノーピアサー』『グエムル-漢江の怪物-』のヒットメーカー、ポン・ジュノが製作を務め、『殺人の追憶』の脚本家シム・ソンボが初メガホンをとって映画化された本作。次第に人間性が失われていく船内の中、密航者のひとりホンメ(ハン・イェリ)と心を通わせていく新人船員ドンシクを熱演したユチョンは、その演技で百想芸術大賞、青龍映画賞、大鐘賞など、主要新人賞をことごとく受賞。これまで、「トキメキ・成均館スキャンダル」「屋根部屋のプリンス」「会いたい」など主演ドラマを大ヒットさせてきたが、一躍、若手演技派のトップに躍り出ることになり、アイドルスターとしての彼しか知らなかった映画ジャーナリストたちを唸らせた。多くのファンに惜しまれつつも、最後の日本ファンミーティングツアーを終えたユチョン。早くも2年後、兵役あけの活躍が心待ちにされる。<『海にかかる霧』リリース情報>【初回限定生産】ブルーレイ スペシャル BOX(2枚組)価格:8,790円+税【初回限定生産】DVD スペシャル BOX(2枚組)価格: 7,790円+税ブルーレイ、DVD特典:豪華フォトBOOK32ページ、パク・ユチョン生写真風カード5枚セット、カレンダーポストカード6枚セット、ミニクリアファイル2枚組、 豪華アウターケース【初回限定生産】DVD価格:4,790円+税発売日:10月17日(水)※同日レンタルリリース、デジタル配信発売:販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(c)2014 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & HAEMOO Co., Ltd. All RightsReserved.(text:cinemacafe.net)
2015年07月24日5月14日~6月1日に東京・国営昭和記念公園みどりの文化ゾーンで開催中の大型フードフェス「まんパク」にて、「くるりん&ウドラショップ」が出店されている。このショップでは、コトブキヤがプロデュースした、立川市公認なりそこねキャラクターで、立川名産の"うど"をモチーフにした怪獣「ウドラ」と、立川市公式キャラクター「くるりん」の関連商品を販売。さらに「まんパク」公式キャラクターの「ぽぅ」と「ウドラ」がコラボし、スペシャルパッケージ仕様となった立川定番のお土産『立川のはちみつかりんとう(限定コラボ缶バッジ付き)』(会場限定/480円/税込)やカプセル自販機で販売される『コラボ缶バッジ(全6種)』(会場限定/1回200円)なども発売されている。そのほかにも、ウドラのボードゲーム『にょきにょきウドラ』(3,200円/税込)やコトブキヤが企画開発を手がけた今治産のオリジナル『ウドラハンドタオル』(500円/税込)、『立川バスクリアファイル』(300円/税込)や『ウドラバスミニカー』(800円/税込)といった実用的なウドラグッズも用意。そして、くるりんの『ぬいぐるみ(M/S)』(M:3,000円、S:1,800円/税込)や「お茶(煎茶/純金茶)」(各1,940円/税込)といったくるりんグッズ、「立川第一デパート缶バッジ(2種)』(各220円/税込)や『とある自治体のストラップ(全3種)』(各1,000円/税込)といった、コトブキヤ雑貨もラインナップされている。なお、本ショップの営業は、イベント期間中の金・土・日曜のみの限定オープンとる。(金・土曜11:00~18:00、日曜11:00~17:00)。(C)tachikawa city(C)2015 rockin’on Inc.(C)UDOLLAND
2015年05月22日映画初主演で冷徹な連続殺人犯を演じ、韓国のみならず、日本のファンも震撼させた『殺人の告白』から2年、パク・シフの主演作『君の香り』から本編映像とコメントがシネマカフェにて解禁となった。仕事ばかり優先させてきたカン・インジュン(パク・シフ)は、何も言わず旅立ってしまったガールフレンドを追いかけて上海にやってくる。そこで、偶然出会った中国人女性、ジュリー(チェン・ラン)の足に怪我を負わせてしまい、一時的に彼女の生活をサポートすることに。しかも、一緒の部屋で暮らすことになるが、言葉も通じず、上手くコミュニケーションもできずにギクシャクする2人。やがて、心が通い合うようになるが…。映画『殺人の告白』や、「検事プリンセス」「清潭洞アリス」など数々の人気ドラマに出演してきたパク・シフ。キャリア女子との国境を越えたラブストーリーとなる本作では、恋に悩むピュアな青年を演じている。今回解禁された本編映像は、足の怪我が治るまで車椅子生活を余儀なくされたヒロイン、ジュリーとパク・シフ演じるインジュンが一緒に買い物に向かうシーン。ジュリーは素直なインジュンに、冗談で次々とウソの中国語を伝授。それを信じ込んだインジュンは、さっそくスーパーマーケットで間違った言葉を使い、怒られてしまうというコミカルな場面だ。ジュリーと少しでも仲良くなろうと、彼女のひと言ひと言に一生懸命頷いたり、教わった言葉を嬉しそうに話したりと、インジュンの純粋な姿には思わず頬がゆるんでしまいそうに。「献身的なところが彼の魅力ですよね。献身的でジェントルマン、彼はそんな魅力を持っていると思います」と、インジュンの役柄を語るパク・シフ。本作のヒロイン、ジュリーは気の強い女性だが、自身の好みの女性については、「僕は初めて出会ったときに何か惹かれる、そんなインスピレーションがとても重要だと思っています。それから、お付き合いをしながら相手の行動、仕草、性格などに落ち着きと好印象が持てることが大事ですね」と明かす。さらに、中国の公開時にも多くのファンの心をつかんだ本作の魅力を、「ひとつの空間で若い男女が一緒に暮らしながら、かもし出される奇妙な感情が見どころのひとつかもしれません。2人は恋人ではないけれど、一緒に暮らしながら心を通わせ合うようでいて、本当の意味で近づくのは難しい、そんなことをお互いに知っていく、という面白さがそこにはあると思います」と語ってくれた。劇中でインジュンは、ジュリーに甲斐甲斐しく世話を焼きながら、いざというときには、彼女のために果敢に恋敵の男に立ち向かい、素直になれないキャリア女子の“ツンデレ”を広い心で包み込んでいく。そんな献身的なパク・シフの“子犬系”の姿は胸キュン必至。まずは、こちらの映像から確かめてみて。『君の香り』は6月6日(土)よりシネマート新宿、6月13日(土)よりシネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月15日ドラマ「清潭洞<チョンダムドン>アリス」、映画『殺人の告白』などで日本でも大人気の韓国俳優パク・シフが初主演した中国映画『君の香り』。その日本公開が初夏に決定し、新たな一面を見せるパク・シフの場面写真がシネマカフェに到着した。韓国人デザイナーのカン・インジュン(パク・シフ)は、何も言わずに出て行ってしまったガールフレンドを追いかけ、上海にやってくる。だが、そこで偶然出会った女性ジュリー(チェン・ラン)の足に怪我を負わせてしまい、一時的に彼女の生活をサポートすることに。最初は、上手くコミニュケーションがとれずにギクシャクしていたふたりだったが、次第に心が通い合うようになり…。中国最大のポータルサイト「新浪ドットコム」が実施した「最も見たい8月公開映画」(2014年7月時)アンケートにおいて、見事1位を獲得、韓流スターの主演映画としては異例の中国国内約3,800の劇場で上映された本作。主演のパク・シフが歌う主題歌も、中国最大の検索ポータルサイト「百度(バイドゥ)」の音楽ダウンロードチャートで1位に輝くなど、話題となった。兵役を終え、30歳近くでデビューしたパク・シフは、「家門の栄光」「イルジメ~一枝梅」でブレイクし、アラフォーキャリア女子の大逆転を描く「逆転の女王」、ワケありイケメン弁護士を演じた「検事プリンセス」、“朝鮮王朝版「ロミオとジュリエット」”といわれる「王女の男」など、人気ドラマに立て続けに出演。品のあるキュートなスマイルで“笑顔の貴公子”と呼ばれ、日本のみならずアジアで絶大な支持を得ている。名優チョン・ジェヨンと共演した映画『殺人の告白』(’13)では、冷徹な“美しすぎる”連続殺人犯を演じて映画デビュー。昨年末発表された動画配信サービス「dビデオ」の2014年韓国ドラマ視聴率ランキングでは、主演ドラマ「清潭洞アリス」が1位を獲得し、この1月には日本で待望のCDデビューを実現。日本語でレコーディングした「君を…」は発売初日にタワーレコードの全店総合シングルチャートで2位、オリコンデイリーCDシングルランキング3位にランクインするなど、その人気ぶりを示した。初の中国進出作品で、正統派ラブストーリーとなる本作では、チェン・ラン(『孔子の教え』)演じる偶然出会った女性と、言葉の壁を越えて恋に落ちていく“子犬系”男子を好演。また、本作には、巨匠チャン・イーモウ監督のエンターテインメント大作『HERO』、『LOVERS』で共同脚本・原案を務め、高倉健主演の日中合作『単騎、千里を走る。』でも原案を担当したワン・ビンが、共同プロデューサーとして名を連ねている。『君の香り』は初夏、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月19日「エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)」は、映画監督パク・チャヌクとの共同製作による映画「A Rose Reborn」を公開した。「A Rose Reborn」は、エルメネジルド ゼニアのヘッドデザイナーを務めるステファノ・ピラーティが14-15AWキャンペーンで表現したコンセプト。“新たなリーダーシップ世代”にささげた、イタリアンメゾンの鋭敏な先見の明を表現している。このコンセプトをタイトルに冠した本作では、才能溢れる若者から次世代を担うリーダーへと変貌を遂げる主人公、ステファンを通じて、知識と真実の探求を描き出した。主役を務めたのは、アジア人俳優のダニエル・ウーと英国人俳優のジャック・ヒューストン。2人の男性による東洋文化と西洋文化の融合もキーワードの一つとなった。また、作中で表現される彼らの自己認識、成長といったメッセージは、作中に登場する衣装にも表現されている。これらの衣装は、ピラーティのクリエーティブディレクションの下、ゼニアの全コレクションの中からセレクトされた。三つのエピソードから構成され、先月開催された上海国際ファッションウィークのクロージングイベントで全編が上映された。 パク監督は独特なストーリー展開やビジュアル感覚で知られ、2011年にはiPhoneのカメラを使用したショートフィルム『ナイト・フィッシング/ 波乱万丈』で、ベルリン映画祭短編部門の金熊賞を受賞している。その他、脚本はパクと日本人脚本家の藤谷文子、韓国人脚本家のチャン・チャン・フーンが手掛け、英国人作曲家のクリント・マンセル、撮影監督としてアルゼンチン人のナターシャ・ブライエらも参加し、ルカ・グァダニーノが製作の陣頭指揮を執るという、国際色豊かなコラボレーションとなっている。
2014年11月04日