産後パパ育休の給付金の水準引き上げへ手取り額と同額をカバー政府は2023年3月17日に行われた記者会見で、産後パパ育休(出生時育児休業)中の育児休業給付(出生時育児休業給付金)について、支給額を引き上げる方針を表明しました。現行の制度では休業前賃金の67%が支払われますが、これを8割程度に引き上げることが検討されています。休業中は社会保険料が免除されるため、実質的には休業前の手取り額をほぼ100%カバーできる見通しです。給付金引き上げの目的は?今回の給付金引き上げが検討された背景には、男性の育休取得率を引き上げたいという狙いがあります。2025年度までに男性の育休取得率を30%にする政府の目標に対し、2021年度の取得率が13.97%にとどまっている現状があるためです。政府は今回の給付金引き上げを含めた改革を推し進め、男性の育休取得率を25年度には50%、30年度には85%まで向上させたいとしています。給付金引き上げはいつから?育児休業給付の財源は雇用保険でまかなわれていますが、給付額が年々増加しており、財源が不足すると懸念されています。支給額を増額するには、財源の確保が課題です。現状では、給付金の引き上げ時期について具体的には明示されていません。政府は2023年3月末には子ども政策のたたき台をまとめ、6月までには予算倍増に向けた大枠を示す考えです。産後パパ育休とは?産後パパ育休は、育休とは別に出生後8週間以内に最大4週間まで休みを取得できる制度です。2回まで分割取得することも可能で、2022年10月に創設されました。女性の給付金は引き上がる?女性についても、産後の一定期間に育休を取得した場合の給付率を手取りと同額に引き上げることが検討されています。加えて希望する場合は、時短勤務時にも給付が行われるよう制度の見直しが進められる予定です。産後パパ育休の最新情報をチェックしよう男性の育休取得率が上がりにくい理由のひとつとして、収入面の不安があげられています。政府としては給付金を引き上げ、手取り額と変わらない支援をすることで、育休取得の促進につなげたい考えです。現在は産後パパ育休をはじめ、そのほかの子ども政策も次々と打ち出されています。当初の発表から内容が変わることもあるため、最新情報をチェックし、制度を活用していきましょう。産後の時期をパパと共有できることは、ママにとって大きな心の支えになることでしょう。とるだけ育休にならないように準備を進めて、産後パパ育休や育児休業制度を有効に活用しながら、ママとパパのふたりで産前産後の生活を整えていけると良いですね。※この記事は2023年3月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年04月05日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、パパの育児サポートについて教えてくれました。最近では育児に積極的なパパが多く、様々な場面で夫婦で育児を分担している家庭も多いかと思います。しかし、パパのサポートはありがたいけど、実は…ということもあるようです。ママと接する機会の多い榎本先生が聞いたママ達のリアルな声をお届けします。どんな風に夫婦で子どもを育てていくのが良いのかはそれぞれの家庭で異なります。ぜひ一度話し合ってみてくださいね。 以前に比べて、産後に育児休暇をとるパパも増えて、祖父母のサポートを受けずにパートナーと2人で育児をスタートさせるご家庭も増えています。今回は、ママが言いたくても言いづらい産後のパパのNG行動についてお話ししていきます。 家事や料理をやってくれてるけど…ちょっとモヤモヤすることも最近は料理などの家事のスキルが高いパパが多いと感じます。普段から、家事を分担しているご家庭も多いですよね。しかし、産後になると掃除や洗濯、料理など家事のやり方で、以前は気にならなかったパパの行動がなぜか気になってしまうというママが多いようです。 ◆掃除◆赤ちゃんのために出産前より床掃除など丁寧にやってほしいのに、足りなく感じる。 ◆洗濯◆赤ちゃんのものは別に洗うなどの配慮をしてほしい。 ◆料理◆産後の疲れている身体や母乳分泌などを考慮してバランスがとれた食事をしたいけど、胃もたれしそうなガッツリ系の男料理が続く。 ◆買い物◆料理はしてくれるけど、食材費が高くなるなどのコストが考慮されていない。 共働きでお互いが忙しい時や、出産前で赤ちゃんがいない時期には全く気にならなかったことが、気持ちも不安定になりやすい出産後のママはどうしても気になってしまいます。 頑張ってやってくれている分、なかなかパパには言いにくいため、モヤモヤが残ってしまうのかもしれませんね。パパは、「〇〇はどうしてほしい?」、「いつも〇〇しているけど気になることある?」など言いやすい雰囲気を作ってくれると良いかなと思います。ママ自身も、感謝を伝えつつ、気になることは伝えるように心がけてみましょう。 時には専門家や家事サービスに頼る話し合いを産後ケア施設、産後の家事サービス、食料品の宅配サービス、助産院の母乳・育児相談など産後をサポートしてくれるものがたくさんあります。サービスには有料なものも多くあり、育児休暇でパパがサポートしてくれているから…とママによっては遠慮してしまったり、有料サービスをわざわざ利用するのはハードルが高くなってしまう場合もあります。パパが実際に育児や家事を一緒にするだけではなく、様々な専門的なサービスを一緒に探しながら、ママが利用できるものを話し合ってみるというのもパパの役割かなと思います。産後のサポートをしてくれるサービスはどんなものがあるのかを一緒に探すことで、ママだけでなく、パパもそういったサービスが身近なものに感じるかもしれませんね。 まとめ男性の育児参加が進む中、パートナーと育児をどうサポートしたり分担していくかが難しくなる場合もあります。単純に役割を半分ずつに分担するというより、お互いの性格や、得意なこと、不得意なことを尊重したり補いながら、一緒に育児に取り組めたら良いなと思います。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2023年03月30日登場人物おかめ:毎日ヘトヘトのフリーランスおかん。年々体力の衰えを感じて切なくなる。おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。無類のうどん好き。香川県に行きたい。こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。絵本とお絵かきと砂場での土いじりが大好き。人生の○○期編集後記長女こまめちゃんの「イヤイヤ期」は、1歳3ヶ月から突然始まり、1年を迎えたようですね。それは、赤ちゃんの発達に大切な自己表現が激しくなる時期。しかし、ママにとってはその対応に頭を抱えてしまいますよね。おかめさんも、最初はいろいろな対処法を試してみたものの、どれもうまくいかず苦戦を強いられていたようです。そのときふと思い浮かんだネーミングは人生の「スーパーボーナス期」。大きくなるにつれて、もっと我慢しなければいけない大変な時期はたくさん訪れるはず。ならば「イヤイヤ期」の捉え方を少し変えてみよう!と思ったおかめさん。諦めて見守ること、気長に待つようにすること、それに加えて今だけのボーナス期なんだと捉えてみるだけで、負担などが大幅に軽減されるかもしれません。これはぜひ見習ってみたいですね!(ままのて編集部)おかめさんの保活エピソードはこちらおかめさんの近況はこちらおかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2023年03月28日夫の仕事は毎日のように残業があり、出張も多く激務です。わが家には5歳の息子と0歳の娘がいて、私はワンオペ育児をしています。夫の仕事が忙しいことは理解しているので、夫が休みの日も含め、私がワンオペ育児になることは仕方がないことだと思っています。しかし夫が、自分はしっかり育児をしている「イクメン」だと思っていたことが、夫のある発言で判明したのです! ほとんど育児に参加しない夫夫は休みの日の前日に遅くまで仕事をしていることが多いため、休みの日は昼前に起きてきて、午後からも気づいたら横になって昼寝をしています。育児は私がどうしても手が離せないときに、私からお願いをすればしてくれる、といった状況。 例えば、娘のおむつ替え。普段からやり慣れていないからか、おむつがズレていて、後から漏れてしまうことも頻繁にあります。その後の処理をするのは決まって私。実は第1子である息子が赤ちゃんのときからその調子で、夫はおむつ替えを数回しかしたことがないのです。 会社の後輩の話を聞いた夫は…そんな夫がある日、「この前3人目の子どもが生まれた後輩(男性)、おむつ替えを1度もしたことないらしいよ! ありえないよね!」と、後輩のことを何もしていないパパだと嬉々として話し始めました。自分のことを棚に上げている夫の様子に驚いた私。そして「いや、パパも同じようなもんだよ。パパだってそんなにやったことないじゃん……」と、つい正直に言ってしまったのです。 しかし、私の発言に夫はもっと驚いていました。続けて、「俺はおむつ替えしたことあるから! 後輩は抱っこもあまりしないし、子どもと遊ぶこともそんなにないらしいよ! 俺は抱っこもするし、子どもと遊ぶじゃん」と言うのです。私からすれば、夫はおむつ替えだけでなく、抱っこも遊びも積極的にしているわけではありません。 人と比べず自分自身を見つめなおして!夫は後輩と自分を比べて「俺はイクメンだな」と言うので、私は「人と比べて自分はできている、という考え方は違うのでは?」と伝えました。また実際、私が普段どれだけの育児をしているのか具体的に伝え、私は夫のことをイクメンだと思っていないことも伝えました。すると夫は「たしかにイクメンではないか……」とつぶやき、理解してくれたようでした。 そもそも私は、ワンオペ育児に不満を感じていたわけではありません。夫にはもっと育児に参加してほしいのですが、仕事が忙しいからできてなくても仕方ないと納得していたのです。しかし夫が「俺は十分に育児に参加している。自分より育児をしていないパパはたくさんいるのだから」と安心しているのであれば、それは不満に思います。 家庭環境は人それぞれで、親子の関わり方や考え方もさまざまだと思います。私は夫に、他の家庭と比べずに「自分自身の子どもとの関わり方はどうなのか?」を考えてほしいのです。また、私も「ワンオペ育児は仕方ない」と思って、何でも自分だけでおこなってしまっていたことが、夫をこのように勘違いさせてしまった一因だったと反省しています。これからは夫に任せられる育児は少しずつ任せて、“一緒に”子育てをしていきたいと思います。 作画/キヨ著者:海原えめ5歳息子と0歳娘を育てるアラフォー母。2児のワンオペ育児に奮闘する毎日。サービス業で働きながら、幼児食インストラクターとして活動している。
2023年03月25日3歳から始まったとんがりめがねさんの長女のイヤイヤ期は終わりを迎え、天使期に入ったかと思ったのもつかの間、中間反抗期に突入しました。5歳の長女の中間反抗期が始まってから、長女に対して、ほほ笑みかけたり共感してあげたりしていないことに気づいた、とんがりめがねさん。長女の怒りを楽しさに変えてみようと行動し始めると、親子で衝突することが格段に減り始めました。 長女の抜歯でさらなる変化が訪れて…?私が長女への対応を変えていくと、長女も少しずつ変わっていった。さらに、乳歯を抜きに行ったとき……。 長女は抜歯をした日を境に、また今までは「えー」「あとで」「無言」だった長女の返事は、「うん。わかった」に変化し、お手伝いをしたりや苦手なものを食べるようになったりと、反抗期前の素直さを徐々に取り戻していきました。 こうして長女に訪れた中間反抗期は、とんがりめがねさんをはじめとする家族を巻き込んで紆余曲折あったものの、長女が6歳を迎えるころには終わりを迎えたのでした。 子どもが成長するためには、いろいろな失敗や壁を乗り越えていく必要があるでしょう。とんがりめがねさんの長女は、「抜歯」というイベントが大きな成長のきっかけとなったようです。 長女の中間反抗期に悩んだとんがりめがねさんが編み出したのは、「嫌な気持ちを楽しく変換すること」。子どもの言動に悩んだ際は、とんがりめがねさんのように子どもの性格それぞれに合った対処方法を探すように意識していきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター とんがりめがね3歳差姉妹(2016生と2019生)の母。ブログとInstagramで育児マンガを投稿中。
2023年03月14日日常にあふれている、当たり前すぎて気付かれにくい「名もなき育児」。「名もなき育児」こそ、育児ストレスの原因になりやすく、パパにわかってもらいたいと思うママは多いようです。パパの育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に話を伺いました。 名もなき家事ならぬ、名もなき子育てとは「パパは名もなき育児=ママの仕事、と思い込んでいる傾向にあります。」とは、パパの育児参加に詳しい小崎先生。 「令和3年度男性の家事・育児参画状況実態調査(東京都実施)」(※)では、子育て世代(未就学児を持つ男女)の家事・育児関連時間は、1日当たり男女差が5時間20分もあることが分かりました。 「当たり前すぎる家事全部の存在に気付いて命名したのが”名もなき家事”と呼ばれる家事。掃除、洗濯、料理、片付けと、さまざまなジャンルがありますが、なかでもママたちを悩ませているのが”名もなき育児”です。”名もなき育児”は無数にあるけれど、実はパパだって、出産とおっぱいをあげること以外は全部できるんです」と小崎先生は話します。 参照)東京都令和3年度男性の家事・育児参画状況実態調査小崎先生が解説! 名もなき育児のリアルそんな日常に潜む名もなき育児について、小崎先生に解説いただきました。 ケース1:1人遊びのお手伝い 小さい子どもが工作やお絵描きなどに1人で夢中になることもありますが、ずっと1人でできるかというと、なかなかそうはいきません。「ママ手伝って!」「あれはどこ!?」「できない!」など、ママはどんなに忙しくても呼び止められます。 小崎先生から「家にはママもパパもいるのに、子どもはママにお願いするというご家庭は多いようです。普段接する時間がママの方が長いなど、無理もないのですが、パパだからこそ盛り上げられる遊びもあります。普段から一緒に遊ぶ時間を作っていれば、子どもはパパにも求めてくるでしょう。ママが下の子のお世話をしていたり、料理をしたりしているときは、積極的に一緒に遊びましょう。もちろん役割をママと交代したっていいんです。夫婦で話し合ってみましょう」 ケース2:サイズアウトした洋服の処分や洋服の新調子どもはどんどん成長して大きくなります。ふと気づいたら、少し前まで着ていた服がもう小さくなってしまった! ということも。大人と違って、子どもの洋服は定期的に見直しが必要です。見直しているのはママというケースが多いのではないでしょうか。 小崎先生から「子どもの洋服は定期的に新しいサイズを買わなくてはいけないですよね。それには購入のタイミングを見極めたり、手持ちの服のサイズと今の子どもの身長などを把握しておいたり、準備が必要です。来年用に大きめを買っておいたけれど、いざそのシーズンになったらもう小さかった、子どもの好みが変わって着てくれなかった……なんてこともあるでしょう。失敗を次に生かしているママも多いのでは。また、靴を買いたくてもイヤイヤ期で試し履きを嫌がられたりと、小さな子どもとなると大変な場面も。パパは子どもの着替えを手伝うだけでなく、手伝うときにはサイズを確認したり、率先して買い物に連れて行ったり、ネットでリサーチしたりしましょう」 ケース3:習い事のスケジュール、保育園・幼稚園行事を把握・管理する習い事や保育園・幼稚園の連絡ツールの登録はママのみという家庭も多いようです。それでは、スケジュールの管理はすべてママになってしまいます。 小崎先生から「子ども関連のスケジュールを管理しようと思うと、保育園、幼稚園、習い事だけでなく、予防接種、地域の行事などの日程を把握しなくてはなりません。くわえて、保育園や幼稚園にはPTAや保護者会の活動もあります。最近ではグループLINEで一斉連絡をしたり、アプリなどでスケジュールをお知らせするところも増えているようです。便利なようですが、お知らせにアンテナを張らなくてはならず、また、お知らせが来たら行事をカレンダーに記入したり期日までに返信したりと、大変な面も。子どもの生活を知るのと、保護者同士や先生たちとの関係を築くのにも良い機会なので、ぜひパパたちも担当してみましょう」 ケース4:夜中、子どもに布団をかける寝ている子どもをふと見ると、布団をはいでいたり、パジャマがめくれていたりすることもありますよね。赤ちゃんのころから、途中で起きて布団をかけ直したりしているママは多いのではないでしょうか。そして隣でパパはいびきをかいて寝ている、なんてことも……。小崎先生から「赤ちゃんのころから、きちんと呼吸できているかな、寒くないかな、暑くないかなと気にかけているママが多いように思います。夜中に布団をはいでいたら、風邪をひくのではないかと心配になりますよね。これはママが子どもの体調管理に責任感を持っているからでしょう。パパがそういったことに気にならないとしたら、ママとの間には、子育ての責任感にずれがあるのかもしれません。ママだって、夜はぐっすり寝たいもの。パパが積極的に夜中の子どもの様子を気にかけてくれたら、ママは安心して眠れますね」 パパたちが「名もなき育児」の存在を知ることの大切さ今回解説いただいた名もなき育児は、ママたちも少しずつ経験してできるようになっていったように、パパたちもできることばかり。 「パパには得手不得手があるでしょう。ただし、それはママも同じです。子育ては家事とは違って待ったなしだから、ママたちはやるしかないんです。パパたちにはどんな「名もなき育児」があるのか知ってもらって、どんどんやってほしいですね。子どもと遊ぶ中でうまく対応できなかったり、スケジュール管理をやってみたけれど、うっかり出欠を入力し忘れてしまったり、なんてこともあるでしょう。ママたちも失敗を繰り返して試行錯誤しています。大切なのは、当たり前のようにママがやっている『名もなき育児』が無数に存在することを理解することと、一緒にやること。そうすればママの育児ストレスが軽減されるだけでなく、パパも子どもとの関わりを深めていけるでしょう。まったく答えがないからこそ子育ては面白い。パパたちにもぜひ子育ての醍醐味を味わってもらいたいですね」(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。
2023年02月27日3歳から始まったとんがりめがねさんの長女のイヤイヤ期は終え天使期に入ったかと思ったのもつかの間、中間反抗期に突入。5歳の長女が寝る前にぽつりと漏らした「次女が生まれなくてもよかったのに」という言葉にとんがりめがねさんはショックを受けます。本気で思っているわけではなくても、その言葉はとげのように刺さって抜けません。そして事件は起こり、長女がこの日から簡単に自分の命を盾にするようになります……。 自分の命を盾にする娘に、思わず感情的に怒鳴ってしまい…長女の「次女が生まれなくてもよかったのに」という言葉が胸に刺さって離れない私をよそに、今日も5歳の長女と2歳の次女はケンカ。 しかしこの日はいつもと違い、長女が衝撃的な言葉を発するようになりました。 どこで覚えたのか、「死」 という言葉を持ち出した長女に、動揺してしまうとんがりめがねさん。5歳の子どもが発した言葉とはわかっていながらも、自分の命を盾にした言葉にとんがりめがねさんは思わず感情的に怒鳴り返してしまいます。 「だって怒るもん! 怒られたくないからしみたい(しににたい)!」 「長女はただストレートに怒られたくないという気持ちを「死」 という言葉を絡めて発しているだけ。言葉の奥には別の真意があるのだから」と、とんがりめがねさんは気持ちを落ち着け、そして長女の手をにぎり、いつものように語りかけました。 「姉ぇねがどんなにアカンことをしても、母ちゃんがどんなに怒っても、しんでほしいなんて思うことは絶対にない!」 とんがりめがねさんの言葉に、自分がいけないことをしているとわかったのか、長女は自分の頭を叩きだします。 とんがりめがねさんは、「大事な姉ぇねをいじめるのは許さん。それが姉ぇねでも、自分のことも大切にして」と自分の頭を叩く長女の手を取り語りかけると、長女はやっと怒るのをやめ、とんがりめがねさんも長女の気が済むまで抱っこしてあげました。 長女の自分の命に関する発言。本心で言っているわけではないとわかっていても、読んでいる私たちでさえつらい言葉ですよね。そのため親であるとんがりめがねさんの心にはより深く突き刺さるものだったと思います。 そんなときでも長女をそっと抱きしめて、落ち着いて言葉をかけてあげられるとんがりめがねさんの強さには尊敬してしまいます。命はゲームのようにリセットはできないもの、命の大切さは何にも代えられません。どんな状況や関係でも命を盾にする発言には、冷静に対応できる人間でありたいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター とんがりめがね3歳差姉妹(2016生と2019生)の母。ブログとInstagramで育児マンガを投稿中。
2023年02月16日3歳ごろから続いていたイヤイヤ期がやっと終わりを迎えた長女。ようやくイヤイヤ期を終え、天使期に入ったかと思ったのもつかの間、ついに突入した中間反抗期。5歳の長女が起こす5分に1回の事件に、とんがりめがねさんもイライラが募ります。寝る前は素直になれる長女に、「この平和な時間が永遠に続けばいいのに」と感じる、とんがりめがねさん。そして長女の中間反抗期が本格化してくると、2歳の次女へのイジワルは悪意のあるものに変わっていき……。 人の気持ちが想像できるようになったのは喜ばしい点だけど…?寝るときの素直で穏やかな長女はどこへやら。長女の行動には、次女の嫌がる気持ちがわかってやっているのがみえてきて……。 長女の中間反抗期が本格化し、次女へのイジワルは次女の嫌だと思う気持ちを読み取っているかのごとく、悪意のあるものに変化していきました。 そして、とんがりめがねさんの説教にもつい熱が入るように。 「その想像する力、良いほうに使って! 」 とんがりめがねさんの正論でぐうの根も出ない叱り方を受けて、何も言葉が出せずに目に涙を浮かべる長女。 一度でわかってくれればいいものの、長女もまだ5歳なので何度も同じようなイジワルをし、そのたびにとんがりめがねさんは長女と真剣に向き合いながら説教をしました。 そしてある夜、ついに長女は「ほーちゃん(妹)うまれなくてもよかったのに」とつぶやき……。 子どもは何度も注意をして「それがダメなことなんだ」と覚えていくものだとわかっていても、毎回真剣に向き合うのは骨が折れますよね。しかし、人の気持ちを想像して行動できることは、これからたくさんの人と接していく人生の中でとても大切な力。とんがりめがねさんの思いが長女へ伝わる日が来ることを願うばかりですね。 著者:マンガ家・イラストレーター とんがりめがね3歳差姉妹(2016生と2019生)の母。ブログとInstagramで育児マンガを投稿中。
2023年02月14日国立成育医療研究センターの研究グループが発表全国18,510人の子どもがいる世帯を分析先進諸国では、思春期の子どものメンタルヘルスが課題となっており、日本国内でも長引くコロナ禍が子どもの精神状態に影響をおよぼしていると懸念されています。こうしたなか、国立成育医療研究センター・社会医学研究部の加藤承彦室長らの研究グループが「16歳時点での⼦どものメンタルヘルスの不調のリスク」について研究を行いました。国立成育医療研究センターは、妊娠・出産から成人期にいたるまでのライフサイクルにおいて生じる疾患(成育疾患)に対し、医療(成育医療)と研究を推進するために設立された機関です。調査は2001年に生まれた日本全国18,510人の子どもがいる世帯を対象に行われ、分析には厚生労働省並びに文部科学省が行っている「21世紀出生児縦断調査」の2001年コホートが使われています。父親が育児参加すると思春期のメンタル不調リスクが低い調査では、おむつを取り替えたり入浴させたりといった育児に父親がどの程度関わっていたか、程度に応じて「最も少ない」から「最も多い」まで4つのグループに分け、子どものメンタルヘルスの状況を比較しています。その結果、父親が育児への関わりが最も多いグループは、最も少ないグループと比較して、メンタルヘルスの不調リスクが10%低いことがわかりました。これを受けて「乳児期における父親の育児への関わりが多いことが、長期的に子どものメンタルヘルスの不調を予防する可能性を示唆する」と発表しています。具体的な父親の育児への関わりとは?赤ちゃんのお世話には、授乳・食事をさせる、おむつの交換、寝かしつけといった生活の介助のほか、遊び相手になったりスキンシップをしたりという情緒的な関わりがあります。今回の調査では、以下の6つの項目を「父親の育児への関わり」とし、それぞれの項目に対し「いつもする」「ときどきする」「ほとんどしない」「まったくしない」の段階に分け、関わり方の程度を確認しています。1.食事のお世話2.おむつの取り替え3.入浴させる4.寝かしつけ5.家の中での相手6.散歩など屋外に連れて行く乳幼児期から積極的に子育てに参加しよう今回の分析は、子どもが乳児期であった2001年時点の関与度をもとにしたもので、その後の父親の関わり方が反映されているわけではありません。しかし、今回の調査結果が父親の育児参加を後押しする、良いきっかけになりそうです。日本では、父親の育児休業取得をうながす体制整備が進められています。今回のような調査結果が追い風になって、父親の子育て参加が当たり前になることを期待したいですね。※この記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年02月13日いつも読んで下さってありがとうございます、もりりんパパです。まだまだ寒い日が続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。僕の住んでいる九州でも昨年のクリスマスや1月に雪が積もり、かなり寒い日がありました。雪が積もると子どもたちは飛び跳ねて喜ぶんですけどね、僕は通勤が大変になるのでテンションだだ下がりです(笑)さて、今回のお話はプチ反抗期についてです。うちの次女さんも高学年が近づいているのでそろそろかなとは思っていたのですが…それではどうぞご覧下さい。長女もあったな プチ反抗期次女の場合は…反抗する気持ちがわかる!?なんか次女さん、凄かった…長女の時に反抗期を経験してはいたのですが、姉妹でここまで違うものなのか…と驚いてしまいました。そして、なんと自己主張の強く押しつけがましい反抗期でしょうか(笑)この先が全く想像つきませんね。…といった感じで今回のお話はおしまいです。それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
2023年02月10日YouTube「ひろぴーファミリー~楽しく育児~」は、パパとママ、そして6歳・4歳・2歳の3姉妹の5人家族の日常を見ることができるチャンネルです。3姉妹はとってもかわいらしく、家族みんな仲良し! 見ていてとても楽しくなるチャンネルですよ。今回は、パパがワンオペ育児に奮闘している姿をご紹介! 当時(2022年1月)、3歳・2歳・生後10カ月だった年子3姉妹の育児、パパはどんなふうに過ごしているのか必見!今回はママがお熱でダウンしてしまい、パパがワンオペ育児に奮闘している様子を記録した動画をご紹介します! 子ども1人でも育児は大変。年子3人の子どもの育児、パパはハプニングなく終えることができるのでしょうか……。 ママが体調不良でダウン! この日はママが体調不良でダウン。とってもつらそうです。次女のひまりちゃんは、甘えたくてずっとママのそばにいます。長女のひなちゃんもママに冷えピタを貼ってあげたり、お手伝いをしてくれています。 パパ、ワンオペ育児スタート! 子どもたちと家事に奮闘 パパは率先して家事をしてくれています! 洗濯物たたみやお部屋のお片づけをみんなで頑張ります。しかし、お部屋を片づけても片づけても……子どもたちはおもちゃを出して遊んでしまい散らかしてしまうようでパパ困っています(笑)。 お片づけ中の様子、ぜひ動画でご覧くださいね♪ パパが片づけていく中、ひまちゃんがおもちゃで散らかしてく姿にクスッとしてしまいますよ。 お片付けが終了! 夜ごはんの買い物にレッツゴー お部屋のお片づけが一段落ついたところで、夜ごはんの買い物に出かけます。ママがゆっくり休めるように、子どもたちも一緒にお出かけです。子どもを3人連れての買い物、なかなかスムーズにはいきませんが、無事にお買い物も終了。お菓子も買ってもらったようです♪ お買い物から帰宅。みんなでごはんを食べます! お買い物から帰宅し、ごはんの準備をします。ひなちゃんとひまちゃんは寝ているママのところへごはんを持っていってあげます。長女のひなちゃんはしっかり者のお姉ちゃん。ママの体調を気遣いたくさんお手伝いをしてくれています。とってもやさしいですね。 この日の夜ごはんはお寿司。3人で「いただきまーす!」ひまちゃんの食べっぷりも見ものですよ♪ 車の中で寝てしまった三女のひよちゃんが起きてきました。少し寝て気分もスッキリ! ご機嫌も良さそうです。 おなかも空いたようなので、離乳食を食べます。2人のお姉ちゃんも、離乳食を食べさせるのをお手伝いしてくれています。 大波乱のお風呂の時間! パパは大忙しです!! ごはんを食べ終えたら、パパは3人の子どもたちをお風呂に入れます。小さな子どもをお風呂に入れるのは本当に大変ですよね。しかも今回は3人! まだまだ赤ちゃんのひよちゃんはお風呂で大泣き。パパはバタバタです。大忙しで子どもたちをお風呂に入れます。 お風呂から上がったら、お着替えタイム。まだまだひとりで服を着るのが難しいひまちゃんやひよちゃんを、やさしくフォローしながら着替えさせてあげるパパ。 さらに、ひなちゃん達の髪の毛を乾かしてあげます。ドライヤーでの作業も手慣れたものです♪ さすがパパ!ここまでを見ていても、パパの奮闘ぶりがよくわかります!食事やお風呂、お着替えなど育児や家事をバタバタしつつも手際良くこなしていますね。 寝かしつけタイムに突入。しかし、まだまだ眠たくないのかな!? お風呂にも入り、ハミガキもおこなったのでそろそろおやすみの時間です。子どもたちの寝かしつけをします。お手伝いをしたりお買い物にも行ったので、みんな眠たいかな? ……と思いきや、ひまちゃんとひよちゃんはなんだかまだ目が冴えているご様子です。 2人で遊んでいます。こういうとき、兄弟や姉妹がいるだけでなんだか楽しい気分になってしまいますよね。2人でなにやら楽しそうです。ひまちゃんはいないいないばぁをしてみたり、ひよちゃんにトントンして寝かしつけをしてあげようとしたり……。まだ2歳ですが、ひよちゃんの前ではすっかりお姉ちゃんなんですね。微笑ましい姿です♪ 動画の中では、なかなか寝ない2人の様子も見ることができますよ。ひまちゃんのお姉ちゃんぶり、ぜひご覧くださいね。とってもキュートです。 子どもたちが寝てからもパパはまだまだ働きます! 3人の子どもが寝たらパパのワンオペ育児も終了……としたいところですが、子どもが寝た後にもやることはまだまだあります! パパは残りの家事に取りかかります!キッチンリセットをして、洗濯をまわし、リビングの片づけもしてくれています。これはママもうれしいですね。体調の悪いママをしっかりと気遣ってくれている心遣いが素敵です! ほっと一息。1日お疲れ様でした☆ 寝かしつけ後の家事を終えてようやくパパも休憩タイムです。バタバタと大変なワンオペ育児、お疲れ様でした。 ひろぴーファミリーのご家族は、いつもパパとママが協力して育児や家事をこなしているのがよくわかりますね。どの場面も普段から子育てに携わっていなければ、奮闘しながらもここまでいろいろなことに気づくことができません! 画像提供・協力/ひろぴーファミリー~楽しく育児~
2023年02月04日男性の「とるだけ育休」とは?パパの育休の過ごし方から生まれた言葉厚生労働省が発表した「令和2年度雇用均等基本調査」結果では、男性の育児休業取得率が12.65%(※1)となり、初めて1割を超えました。2023年4月からは、従業員が1,000人を超える企業は男性の育児休業取得率などを公表することが義務化されます。パパの育休取得をうながす環境が整いつつあり、育休を取得する男性も増えています。ところが、育休を取得したパパの家事・育児時間について調べたところ、家事・育児時間が3時間以下という回答が47.5%を占める結果となりました。育休を取得したにもかかわらず、育休を「とるだけ」になっている実態が浮かび上がったのです(※2)。このように、パパが育児や家事をする時間が短く、パパの育休取得に対する満足度が低い状況を「とるだけ育休」と呼んでいます。ママの負担が大きい現状子育て中のママ・パパに行った別の調査では、仕事がある日の家事・育児時間はママが4.73時間なのに対しパパが1.55時間、休日はママが7.42時間なのに対しパパが3.43時間という結果でした(※3)。ママとパパの育児分担割合を見る調査ではママが8割、パパが2割となっています(※4)。いずれの調査でも、家事・育児の負担に大きな差があることがわかります。育休を取得しているのにもかかわらず負担感が変わらないままだとしたら、育休を取得する意味を問いたくもなるでしょう。夫婦ともに満足度が高まるパパの育休中の過ごし方について、考える必要がありそうです。2022年10月から産後パパ育休がスタート2022年10月からは「産後パパ育休(出生時育児休業)」がスタートしています。産後パパ育休は1歳までの育児休業とは別に、出生後8週間以内に4週間まで育児休業が取得できる制度です。分割して2回まで取得可能で、このあいだ一時的に就業することもできます。この制度を活用すれば、ママの入院中から退院までのあいだにきょうだいのお世話をしたり、里帰り先から自宅に帰る際に迎える準備をしたりできます。また、授乳やおむつ替えが頻回な新生児期に家事・育児を分担するなど、柔軟にママをサポートすることが可能です。「とるだけ育休」を防ぐためのポイント1ヶ月以上は育休を取得する育児休業は原則として、子どもが1歳になるまで取得できます。しかし、2022年6月に行われた調査では、男性の育休取得日数は全国平均で8.7日と、月の半分にも満たない状況が明らかになっています(※3)。短い育休期間では、生活のリズムをつかむことは難しいでしょう。たとえ生活リズムがつかめたとしても赤ちゃんの成長スピードは早く、1~2ヶ月単位で生活リズムが変わるため、そのたびに育児のアップグレードが必要です。2022年10月には育児・介護休業法が改正され、夫婦ともに分割して2回取得することが可能となりました。夫婦が交代で育休を取得できるなど、柔軟な働き方・休み方が選択しやすくなっています。育休をとるときはできれば1ヶ月以上まとめて取得し、赤ちゃんの生活の変化を感じながら家事・育児に向き合いたいものです。子育ての勉強をする出生届や健康保険の加入など、パパが主体で進めるとスムーズな手続きや、産後ケアなどの公的に利用できる制度について事前に把握しておきましょう。健診やワクチンの定期接種などのスケジュールを共有し、ママとパパが交代で連れていくようにすると、かかりつけ医との連携がとりやすいですよ。子育て中は月齢に合わせて授乳・離乳食の回数、着るもの、部屋の環境などを変える必要があり、成長に応じて遊びの内容や働きかけ方も変わってきます。母子手帳などに書かれた成長の目安を参考に、子どもの成長の段階を覚えておくと良いでしょう。お宮参りやお食い初め、初節句といった節目のイベントを準備したり、アルバムをつくったりといった作業を一緒にするのもおすすめです。子どもの成長を夫婦で実感できる機会となりますよ。家事・育児の担当を決めるパパが育休で家にいるあいだは、ママとパパの家事・育児の負担が分散できるように、タスクを見える化して担当を決めておきましょう。ママの美容院や歯医者、リフレッシュなど、パパがいるあいだにやりたいこともピックアップしておきたいですね。乳幼児期は夜中も授乳やおむつ替えがあり、夜泣きする赤ちゃんにつき合う場面も出てきます。パパの育休中は夜中の家事・育児も分担して、どちらかに負担が偏らないように工夫していきましょう。子育てについて話し合うパパの育休の質を高めるには、夫婦のコミュニケーションも大事なポイントです。家事・育児のタスクを洗い出し、役割分担を決めていきましょう。話し合いの際は当事者意識をもって、お互いに意見を出し合えるのが理想です。「頼まれたからやる」のではなく、「自分で気づいて取り組む」「わからないことは調べる」という姿勢がお互いの満足感を生みます。産後のママの体調やホルモンの変化についても理解しておきたいですね。ママの疲れがたまっているときや気持ちの変化が大きいときは、パパがママの気持ちに寄り添うよう意識してみましょう。パパが話を聞いてくれる安心感が、ママの精神的なサポートにつながります。育休前の準備をして「とるだけ育休」を回避しようパパの育休取得が進んでいるとはいえ、その実態が「とるだけ育休」なのだとしたらママはがっかりしてしまうでしょう。こうした状況に陥らないためにも、パパはママの妊娠中から子育てについて学んでおきたいですね。育休中の過ごし方をイメージしておけば、気持ちの切り替えがスムーズにいきますよ。あらかじめ準備をしておくと、想定外のことが起こっても臨機応変に対応できます。パパのための休日ではなく、ふたりで一緒に子どもがいる生活を作るための期間として、有意義に過ごしていきましょう。※この記事は2023年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年01月19日助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、新生児赤ちゃんのときにパパが活躍できる育児についてお話ししています。ママにどんなふうに伝えたらいいかなどわかりやすく解説! 新生児のときは、育児は授乳などママがメインになることが多いかと思います。そんななかでもパパが活躍できる育児のベスト3をお話ししていきます。 第3位 授乳(搾乳や育児用ミルクの哺乳瓶授乳)新生児期は、1回に飲める量が少ないため、母乳だけで授乳した場合、1日に10〜14回授乳すると言われています。母乳はママしかあげられませんが、最初は分泌量が多くないこともあり、育児用ミルクを足すこともあります。また、直接母乳を飲めなかったり、十分に飲み取れない場合、搾乳を哺乳瓶であげることもあります。また、育児用ミルクだけで授乳することを選択する方もいるかと思います。 パパの出番としては、混合栄養の場合は、母乳をあげている間に育児用ミルクを調乳して準備したり、母乳を飲み終わったあとにママと交代して育児用ミルクを追加するのもいいかと思います。搾乳や育児用ミルクをあげている場合はいつでも交代できますが、体調によってはママが授乳したいと思っていることもあるので「あげようか?」と確認してみてくださいね。 ここでポイントなのは、育児用ミルクをあげる量やタイミングは、ママと相談してからにしてほしいということです。育児用ミルクの量をあまり増やしたくない、できるだけ母乳をあげたい、母乳分泌量を上げるために頑張りたいなどいろいろな気持ちがママにあるかもしれません。ママを休ませてあげたいという思いやりが、ママにとっては望んでいないこともあります。お互いに相談しながらおこなってみてくださいね。 第2位 抱っこ新生児は眠りが浅く、抱っこしていないと泣いてしまったり、落ち着かなかったりします。赤ちゃんが泣くのは、空腹だけが原因ではありません。赤ちゃんは抱っこされて立ってゆらゆらしてもらうのが大好きです。 産後の体調も不安定な時期に、授乳や寝不足でママはくたくたです。食事やトイレも落ち着いてできないこともあります。赤ちゃんが泣いているときは、パパが率先して抱っこをしましょう。特に食事中に抱っこしてもらえるとありがたいです。お願いされる前に、「抱っこしてるから、ごはんゆっくり食べて」と言ってみるのもいいでしょう。 第1位 おむつ交換新生児は排泄の回数が多く、1日10回以上おむつ交換することもあります。産後は身をかがめたりする姿勢を続けると腰痛が出ることも。手洗いや消毒で手荒れがひどくなるママも多いです。おむつ交換はパパが率先しておこないましょう。夜間の授乳時も、おむつ交換をしてくれるとママの負担も軽減されます。 新生児期は里帰りをされることも多いですが、育児休暇をとってパパと一緒に乗り切る夫婦も増えてきています。やってほしいことを言わなくても、パパに気付いてもらいたいというのがママの本音ですが、なかなか難しいこともあります。コミュニケーションをとって、ママが何をしてほしいか、パパは何ができるかを言い合える関係を作っていきたいですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2023年01月17日4歳になると、イヤイヤ期も収まり親の言うことをよく聞いてくれるようになると聞いていました。「天使の4歳」とも言われますし、4歳ってそんなにおりこうさんになるんだなぁと待ち遠しく思う時期もありました。しかし実際に4歳になった長男は…確かに親の言うことをよくわかっており、いろんなことを理解しおりこうさんにはなっていましたが、それに加え、自己主張も強くなってきました。「こうしようね」と言われても、「自分は本当はこうしたいのに」という気持ちがあり、2歳の頃のイヤイヤ期の拒絶とは違い、飲み込みつつも「余計な一言」を言ってくるようになったのです。「めんどくさいなー」「うるさいなー」「やりたくないのにー」等々。まるで思春期のような言い草に笑ってしまいそうになることもあるのですが、グッと我慢しています。先日も、お風呂から出て服を着ずにおもちゃで遊んでいた息子に注意をすると、と言ってきた息子。邪魔してくる「いじわる」なママだと感じたようです。4歳になると自分のやりたいことも明確になってきて、口も達者になってくるので困り物です。いつも一生懸命言い聞かせようと何度も繰り返し伝えたりしているのですが、その日は「どうして服を着て欲しいのか」という理由を丁寧に説明してみることにしました。2歳のイヤイヤ期の頃は、大人の言うことを全て理解するのも難しいだろうと思い、なるべくご機嫌に、なるべく簡単に伝えることを意識していました。しかし4歳になり、「どうしてそうしなければならないのか」という理由を考え、「行動することでどうなるのか」を伝え、考えてもらうことにしたのです。すると、ママがいじわるで言ってるわけではないことが伝わり、いつもよりスムーズに服を着てくれました。私も「まだ4歳だし…」と勝手なステレオタイプで子供騙しのような対応になっていたこともあったかもしれない、と反省。大人が思っているよりも、子どもはいろんなことを理解しているのだなと感じた出来事でした。
2023年01月17日離乳食期の食べこぼし用ロングお食事エプロンの製造・販売を行うSAMOEは、前回大好評をいただいた離乳食期のベビー&ママ向けオンライン参加型マルシェ「ベビーミールフェスタ」の第2回目の開催を、SAMOE公式ネットショップ内にて2023年2月3日(金)夜10時から2月5日(日)終日までの“3日間限定”で実施いたします。ベビーミールフェスタ開催の背景コロナ禍により外出やお買い物に行けず、好きだったイベントやマルシェが開催中止で参加できない…コロナ禍によって奪われたママ達のそんな楽しみを、もう一度SAMOEのイベントで思い出して欲しい!その想いの元、ママオーナー達が運営する便利でオシャレなベビーグッズブランドが集まって、いつでもどこでも参加できる、子育てママに嬉しいイベントを開催したいと考えました。「ベビーミールフェスタ」についてSAMOEが開催する離乳食期のベビー&ママ向けオンライン参加型マルシェは、離乳食期に役立つ人気のブランドが集まった、3日間限定のスペシャルなイベントです。第1回目の開催時には、3日間で“合計4000アクセス”とたくさんのお客様にご来場いただき、素敵なアイテムとの出会いの場を設けるきっかけを作ることができました。今回もイベント開催前にSAMOEのInstagram(@samoe_fmab )にて、イベントで使えるノベルティーチケットが抽選で当たる企画や離乳食期に役立つ情報・アイテムの魅力をユーザーに伝えるライブ配信を実施し、離乳食期のベビー&ママが楽しくお食事できるように、イベントを盛り上げて参ります。■開催概要イベント名: BABY MEAL FESTA(ベビーミールフェスタ)開催日時: 2023年2月3日(金)夜10:00~2月5日(日)夜23:59会場: SAMOE公式ネットショップ 特設ページ参加費: 無料特典: 合計¥10,000-(税込)以上ご注文の方に非売品のノベルティプレゼント主催: SAMOE<イベント取扱アイテムについて>・SAMOE(サモエ)食べこぼし用ロング離乳食エプロン・Marjoram(マジョラム)ケーキトッパー・Le souffle du bebe(ル スフル ドゥ べべ)マグポシェット・MINORI工房(ミノリコウボウ)グルテンフリーお米菓子・Cherish.gr(チェリッシュ、グルー)マルチポーチ(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年01月12日娘が2歳になるころ、俗に言う「イヤイヤ期」がやってきました。なんでも自分でやりたい時期の娘に対して頭を抱えつつも、健やかな成長にうれしさもありました。そんな中、義母から言われたひと言についてのお話です。(※コロナ禍になる前の体験談です) イヤイヤのレベル買い物などで同じくらいの月齢の子を見かけると、同じくイヤイヤ期なんだろうなぁと感じる場面に何度か遭遇したことがあります。友人から、「大泣きしながら床に這いつくばって、どこだろうと寝転がって動かないよ!」という話を聞くこともありました。 娘の場合は人見知りもあったためか、外出先では比較的イヤの主張は控えめで、周りを見て落ち着けるタイプのようです。イヤイヤの言動が見られたときは、娘が伝えたいことを一度必ず受け止めて、一緒に解決するというコミュニケーションを大切にしながら成長を見守ってきました。 楽しかったバーベキューのあとに…ある日、義両親とバーベキューに出かけました。久しぶりの祖父母に緊張した様子の娘でしたが、遊具が設置された河川敷でおこない、ごはんもそっちのけで遊ぶほど楽しく過ごせました。 しかし楽しい時間も束の間、「イヤ!! 帰りたくない」と予想通りにこの日もイヤイヤの時間が来ました。珍しく這いつくばって動きません。最終的には無理やり連れて帰るしかないと思っていたとき、義母が来ました。「今がちょうどイヤイヤ期で、主張が激しくすみません」と伝えると……。 今と昔の育児の違い「(夫姉弟)はイヤイヤ期なんてなかったけどね〜」とひと言。帰宅後には義両親から「今はそんな風に言うの? 家でもこうなの?」「昔はイヤなんて言わせる前にお尻たたいて外に出してたよ」と、娘の成長や私の育児を比べるような話題に。 それから急に娘に対して厳しい対応に切り替わり、とても気が気でない状況でした。数カ月に1回会える程度の義両親に何がわかるんだと、私は夫に愚痴を言うことしかできませんでした。 イヤイヤ期も娘の喜ばしい成長過程だと思っていたので、義両親の言葉にはショックを受けました。その後、その場だけではない娘を見てもらため、写真共有アプリで文章を添えて娘の成長を頻繁に発信したり、イヤイヤ期の中でもできるようになったことを伝えました。今では、30年前とは時代も育児も変わっていることに、理解を示し接してくれています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/ムチコ著者:島野かすみ2歳女の子のママで、元ブライダル業界勤務。現在、第二子を妊娠中。激務の夫に頼らずワンオペ育児をこなし、自身の経験から家事・育児術などを執筆している。
2022年12月21日株式会社エバーセンス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:牧野 哲也)が手がけるパパ専用アプリ「パパninaru」は、育休取得を検討しているプレパパと、育休取得経験のある先輩パパをつなぐ「パパninaru育休座談会」をオンラインにて開催しました。10月~11月にかけて3回実施し、計25名の方にご参加いただきました。「パパninaru育休座談会」の様子■背景2022年10月より出生時育児休業(通称:産後パパ育休)制度が始まり、男性の育休取得に向けた取り組みが増えています。一方で、実際に男性が育休を取得しようと思っても、前例がない、法改正により情報が複雑化していてわからない、育休中のリアルな情報を聞ける人がいない、という悩みを抱える人も多くいるのが現状です。今回は、今まさに育休取得を検討しているプレパパをサポートすべく、実際に育休を取得したことのある先輩パパをお呼びしてオンライン座談会を実施しました。育休はどれくらい取得できたか、会社との交渉や説明方法はどのようにしたか、育休を取って良かったことや後悔したことなど、さまざまな疑問を解消していただく場となりました。また、パパninaruのプロダクトオーナー自身もこの12月に第一子が生まれたばかりの新米パパです。12月から半年間育休を取得する当事者として、今感じている不安や悩みをもとに今回の座談会を企画いたしました。■座談会概要開催日時:2022年10月31日(月)、11月7日(月)、11月14日(月)いずれも19時~20時開催場所:オンライン(Google Meet)参加人数:計25名参加費 :無料内容 :第1部 <出産前>育休検討~取得編 30分第2部 <出産後>育児編 30分■当日の内容座談会は第1部を出産前、第2部を出産後に関する話題とし、それぞれ参加者からの質問に先輩パパが答える形で進めました。各回先輩パパ2名にご協力いただき、以下のような質問に対し、ご自身の経験談とともにお話いただきました。【参加者からの質問例】・育休を取得してよかったこと・おすすめの育休取得期間・社内へ伝達した時期や方法・育休中のタイムスケジュール・育休中のお金のやりくり・生協やAmazonなどのサービス活用について・おすすめの高価格帯の育児グッズこのような男性の育休に特化したセミナーはまだ少なく、参加者からは非常に参考になったとの声を多くいただきました。■参加者の声(一部抜粋)【プレパパ】先輩パパさんの経験談をみんなで聞けたこと、嬉しく思います。また機会があれば参加できたら嬉しいです。【先輩パパ】実際に育児をしていて思うのですが、父親向けの情報発信や交流などまだまだ少ないと感じています。今回のイベントは本当に有意義なものだと感じているので、これからも応援しています。■パパninaruプロダクトオーナー三木より企画当時、私自身がプレパパで、育休取得や育児のこと・復職について不安を感じていました。また、身近な立場で相談できる(プレパパ、産後直後の)友人がおらず、疑問や不安を独りで抱えていたため、同様の悩みを持つパパが多いと考え、本企画を実施しました。発表したところアプリ内の反響だけでなく、先輩パパ、プレパパともにTwitterからも参加希望のDMをいただき、企画の必要性を感じました。「同じ境遇のプレパパと一緒に、体験談を聞くことができ、嬉しく思った」「(育休中の先輩パパ側も)育児に専念しており、交流の機会が少ないため、イベントを応援している」など、参加者の方からお声をいただきました。プレパパ・パパともに育休・育児の不安や悩みに寄り添う企画ができたことを、嬉しく思います。12月上旬には、アプリ内でパパ育休に特化した新機能「パパ育休ペディア」を新設しました。今後も、多くのプレパパ、パパが利用する「パパninaru」だからこそできる企画を通して、パパがもつ妊娠~育児の課題を解決していきたいと思います。■パパninaruについてパパにとって、妊娠中~産後のママの身体や赤ちゃんの成長のことは、わからないことばかり。そんなパパたちのために、妊娠・出産・育児に関する必要な情報が毎日届きます(妊娠中~3歳まで。3歳~4歳は週1回)。ママの気持ちや先輩パパからのアドバイスも届き、今やるべきことがわかるから、初めての妊娠・育児でも安心です。App Storeのレビュー点数は、5点満点中4.8(2022年11月末時点)。「BabyTech(R) Award Japan 2021」妊活と妊娠部門において大賞、第16回キッズデザイン賞において「優秀賞 男女共同参画担当大臣賞」を受賞しました。パパninaru【サービス名】パパninaru【月額料金】 無料【配信形式】 スマートフォン(iOS、Android端末)向けアプリ【URL】 ■株式会社エバーセンスについて「家族を幸せにすることで、笑顔溢れる社会をつくる」をミッションとし、WEBメディアの企画・運営、子育て支援アプリの企画・開発をしています。妊娠アプリ「ninaru(ニナル)」から始まった「ninaruシリーズ」では、育児アプリ「ninaru baby」、パパ専用アプリ「パパninaru」、祖父母専用アプリ「祖父母ninaru」、育児マンガ・エッセイアプリ「ninaruポッケ」など多くの無料アプリを展開。今後もさまざまな領域で、家族を幸せにするサービスを増やします。【会社概要】社名 : 株式会社エバーセンス代表者 : 代表取締役社長 牧野 哲也所在地 : 〒103-0005 東京都中央区日本橋久松町4-7 グリームス日本橋8F設立 : 2013年1月事業内容: WEBメディアの企画・運営、子育て支援アプリの企画・開発資本金 : 11,750,000円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月13日株式会社エバーセンス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:牧野 哲也)が手がけるパパ専用アプリ「パパninaru」は、12月5日(月)よりプレパパの育休検討をサポートする「パパ育休ペディア」機能を追加しました。パパ育休ペディア【「パパ育休ペディア」主な機能】(1)育休の基本が学べる「育休の教科書」(2)プレパパの疑問を、社労士・管理職・先輩パパが回答!「育休の知恵袋」(3)取得期間や企業規模ごとに検索できる「先輩パパの体験談」(4)あなたの育休タイプや受け取れる給付金がわかる、2種類のシミュレーター(「育休シミュレーター」、「育休手当シミュレーター」) ▼開発背景改正育児・介護休業法が段階的に施行される中、パパninaruでは育休座談会や先輩パパの体験談を通じて、プレパパ・先輩パパの声を聞いてきました。上がった声から「育休制度が複雑であること」「会社側も正確に理解できていない」ケースがあることがわかりました。また周囲に相談できる人がおらず、育休の悩みや不安を抱えるプレパパも多くいます。男性の育休は、育休を取得する前の検討段階から高いハードルがあるのです。育休検討時点での課題を解決するために、「複雑な制度をよりわかりやすく」を念頭において、育休検討するパパが増えてほしいという想いから「パパ育休ペディア」を開発しました。▼主な機能(1)育休の教科書複雑な育休制度を取得期間、お金、仕事の3つのポイントからわかりやすく解説。一読することで育休制度の全体を理解することが可能です。育休の教科書(2)育休の知恵袋プレパパが抱える育休にまつわるお金・職場・育児の不安や悩みを、専門家や先輩パパがQ&A形式で回答します。疑問や不安があれば、「育休の質問フォーム」へ投稿することも可能です。・社労士が答える「お金・制度の疑問」・管理職が答える「仕事・職場の疑問」・先輩パパが答える「産休・産後の不安や悩み」育休の知恵袋(3)先輩パパの体験談育休を取得した先輩パパの体験談をもとに、育休取得前~育休中のエピソードを紹介。育休取得期間別、企業規模別に検索も可能で、より自分にあった体験談を発見することができます。先輩パパの体験談(4)育休シミュレーター/育休手当シミュレーター1分で完了するアンケートに答えるだけで、あなたにあった育休タイプを診断します。・診断は簡単なアンケート・5問に答えるだけ(1分で完了)・合計12パターンから、あなたにおすすめの育休タイプを診断・「育休手当シミュレーター」で、育休でもらえる金額・減ってしまう金額を可視化育休シミュレーター/育休手当シミュレーター■ご賛同いただいた企業様ピジョン株式会社PRグループ 笠井様弊社の男性社員は、「ひとつきいっしょ」という名の最低1ヵ月間の育休を6年連続100%で取得しています。でも、社会に目を向けると、まだまだ男性が当たり前に育児をする世の中には到底たどり着いていないのが現状です。そのような日本の社会に対し、同じ課題感をもって世の中に解決策を提供しようとお取り組みをされている「パパninaru」のアプリは、これから育休を考えているパパにとっては心強いミカタになってくれると思います。これから育児に前向きに取り組もうとされているパパたちを一緒に応援したいですね。■監修いただいた専門家かもめ社会保険労務士事務所 代表 小橋 海生先生「パパ育休ペディア」のリリース、おめでとうございます。育休を円滑・円満に取得するためには、とにかく早く、職場に取得意向を伝えることが重要です。その点で、パートナーの妊娠直後からプレパパのお供となる「パパninaru」は、育休を真剣に考えるためには最高のツールです。私自身、長期の育休を経験したパパ社労士として、「よく分からないから取得しない」を一掃したい。そして一つでも多くのご家庭で、「パパ、育休取って良かったね」という心からの会話が生まれてほしい。そんな思いで監修にあたりました。■パパninaruプロダクトオーナー三木より法改正の後押しにより、男性の育休取得については様々なメディアで取り上げられることが増えています。私自身、12月に第一子が生まれるプレパパであり、このような世の中の流れを嬉しく思っています。一方で当事者としては、育休制度や育休中の話を、当事者の体験談を交えて、わかりやすく解説している情報はまだまだ少ないと感じてきました。今回の新機能「パパ育休ペディア」を通じて、まだ育休や育児に詳しくないプレパパでも、育休や育児について考えるきっかけをつくり、抱えている不安や悩みを解消できると嬉しいです。■パパninaruについてパパにとって、妊娠中~産後のママの身体や赤ちゃんの成長のことは、わからないことばかり。そんなパパたちのために、妊娠・出産・育児に関する必要な情報が毎日届きます(妊娠中~3歳まで。3歳~4歳は週1回)。ママの気持ちや先輩パパからのアドバイスも届き、今やるべきことがわかるから、初めての妊娠・育児でも安心です。App Storeのレビュー点数は、5点満点中4.8(2022年11月末時点)。「BabyTech(R) Award Japan 2021」妊活と妊娠部門において大賞、第16回キッズデザイン賞において「優秀賞 男女共同参画担当大臣賞」を受賞しました。【サービス名】パパninaru【月額料金】 無料【配信形式】 スマートフォン(iOS、Android端末)向けアプリ【URL】 ■株式会社エバーセンスについて「家族を幸せにすることで、笑顔溢れる社会をつくる」をミッションとし、WEBメディアの企画・運営、子育て支援アプリの企画・開発をしています。妊娠アプリ「ninaru(ニナル)」から始まった「ninaruシリーズ」では、育児アプリ「ninaru baby」、パパ専用アプリ「パパninaru」、祖父母専用アプリ「祖父母ninaru」、育児マンガ・エッセイアプリ「ninaruポッケ」など多くの無料アプリを展開。今後もさまざまな領域で、家族を幸せにするサービスを増やします。【会社概要】社名 : 株式会社エバーセンス代表者 : 代表取締役社長 牧野 哲也所在地 : 〒103-0005 東京都中央区日本橋久松町4-7 グリームス日本橋8F設立 : 2013年1月事業内容: WEBメディアの企画・運営、子育て支援アプリの企画・開発資本金 : 11,750,000円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月05日急に「パパとお風呂入りたくない」と全力で拒否するようになった2歳の娘さん。ショックを受けたパパが試行錯誤し、娘がパパと一緒にお風呂に入るようになった体験談をご紹介します。 パパとのお風呂を嫌がるようになった娘2歳4カ月の娘が早くも「パパとお風呂入りたくない」と言うようになりました。夫は仕事で帰りが遅いので、平日は私とお風呂に入っています。土日や、たまに早く帰ってきたときくらいしかパパとはお風呂に入れないのに、それすらもギャン泣きで嫌がる娘……。 なんとかお風呂に入ってもすぐに「ママがいい〜!」と全力で嫌がられ、夫はかなりショックな様子です。お風呂以外はパパと2人で公園へ遊びに出かけるうえに、ごはんのときは「パパ、隣にきてー」と仲良く過ごしています 試行錯誤して見つけた! お風呂に入る方法私は娘とほぼ一緒にお風呂に入っているので、「たまにはひとりでゆっくりお風呂に浸からせてほしい」というのが本音。とは言え、夫も「お風呂で遊ぼう!」などテンションを上げ、試行錯誤して頑張ってくれています。しかし娘の「パパとお風呂嫌!」は変わらず、困り果てていました。 2〜3週間ほど、そんな日々を過ごしていたある日、夫が何やらうれしそうに見せてきたのが、水に溶けるとなかからキャラクターの人形がでてくるバスボール。娘に見せると目を輝かせて「お風呂入るー!」となり、ひと安心。しかし価格が1個400円ほどと聞いて私がビックリ! バスボールはパパとお風呂に入るときだけ週に2〜3回、毎回バスボールを使うとなると結構な出費。もう少しコスパが良いと助かるのにな〜と夫婦で話していたところ、「夫がダイソーでも売ってた!」と何種類かバスボールを買ってきました。有名なキャラクターや、指輪が出てくる物など、娘はいろいろな種類の中から選べるのも楽しいようで、「今日はこれにする!」とうれしそうにお風呂に入ります。 1回110円(税込み)なのでコスパもよく助かっていますが、バスボールは「パパとのお風呂のときだけ」と言って使っています。バスボールから出てきたおもちゃは小さいのでフタつきのケースに入れ、誤飲防止のためにもひとりのときは開けることができないようにしています。 娘の「パパとお風呂嫌!」はわが家のちょっとした事件でしたが、何とかバスボールのおかげで、事なきを得ました。娘に嫌がられ、私からも「何したん……?」と冷たい目で見られ、夫はかなりダメージを受けていたよう。バスボールがなくても、一緒に入ろうと言うようになればいいなぁとひっそり願っています。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。また、バスボールを使用する際は誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間は必ずそばで見守るようにしましょう。※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがありま す。バスボールの中に入っている小さいおもちゃも取り扱いには十分注意し、赤ちゃんには渡さないでください。 作画/Michika監修/助産師 REIKO著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2022年11月30日私は3児の母です。子育ての中で私自身が1番大変で、毎日のように怒鳴ったり泣いたりが多かった時期は、長男が5歳、次男が2歳のイヤイヤ期でした。世間では、「魔の2歳」「5歳児の反抗期」と呼ばれていますが、そう言われているだけのことはあると実感できたほどつらかったです。それを乗り越えられたきっかけや大変だったことについてご紹介します。 兄弟喧嘩の対応でつらかったこと息子たちはヒーローものが好きで、兄弟で遊ぶときは戦いごっごをよくしていました。喧嘩になる原因は、変身するおもちゃの奪い合い。長男は順番や貸し借りが守れますが、次男はうまくできず、待てない次男が長男を叩いたり、長男の「貸して」に次男は貸せなかったりして、私も「譲ってあげなさい」と長男を叱ることが増えていきました。 そんな日々が続いて、長男は次男におもちゃを貸さずおもちゃをぶつけるように……。さらに、次男もまねしておもちゃを投げるようになり、私はまた怒る……。そういった負の連鎖が続いて育児がつらく感じていたとき、長男は怒る私に対して「ママなんか嫌いっ!」 っと言ったのです。そのひと言で、もっとつらくなりました。 育児のつらい想いを私の母と姉に相談育児がつらいことばかりで楽しいと思えなかった日が続く中、私も精神的につらくなって母や育児中の姉に相談。母からは、長男をしっかり見守ってあげなさいとアドバイス。姉からは、男の子の意地はたててあげたほうがいいよとのことでした。 私は長男ばかりに怒ることが多かったので、母と姉のアドバイスは胸にささりました。兄弟が仲良くいられるためには、長男の次男に対する関わり方を叱るのではなくて、私が長男に対しての関わり方を変えることが必要なんだと気づかされました。 長男・次男との関わり方で工夫したこと物の取り合いになったり、遊びから喧嘩に発展したりしたとき、長男に怒ることが多かったので、叱り方から変えようと思いました。叱るときは、私と子どもたちと座って向かい合い、なぜ喧嘩になってしまったのかを話し合うように。 すると、長男なりの理由がそこにはあることを知り、「これは長男の思いをたてるとき」と感じた場合には、次男に我慢してもらう声かけをするように工夫しました。 また、喧嘩を止めるのに怒鳴り声をあげていましたが、「もうそろそろやめないとママ本気で怒るよ」 とやさしく、それでもダメなときは「あ~ママもうカンカンだな、ママ、鬼になるかな~」 と強めな声で叱るようにしました。 関わり方を工夫してよかったこと子どもたちに段階をつけて私が怒っていることを伝えると、いきなり怒鳴るよりお互いに喧嘩をやめようとしていくのがわかり、効果あるかも!と感じました。 一旦、私も子どもたちも冷静になって話すことで、長男・次男の言い分をお互いに知り、仲介役として私が入ることで、穏やかに解決法を見つけられるように。長男の思いをたててあげることで、おもちゃを投げるという行為も少なくなりました。 私は育児において、子どもたちに言うことを聞かせるという関わり方をしてきたように思います。次男が長男と同じように遊べるようになって初めて、私自身の関わり方を変えないと何も変わってはいかないということに気が付くことができました。これからも子どもの年齢に応じて関わり方を工夫していこうと思っています。 イラスト/塩り監修/助産師 REIKO著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2022年11月29日私と夫が再婚したとき、長女は小学6年生、長男は小学4年生。なかでも長女は七夕の短冊や初詣で願いをかけるほど、新しいパパをずっと望んでいました。結婚が決まったとき、誰よりも喜んでくれたのが長女です。待望のパパができた、お年ごろの長女と、初めて女の子の親になる新米パパ。再婚して数カ月後、「離婚」という言葉が飛び交う事件が起きてしまったのです……。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 「ママ離婚して!」私がいない間に起きた事件一緒に住みだしてから、4~5カ月経ったころのお話です。次女が生まれ、私は授乳と寝かしつけのため寝室にいました。リビングにいる長女と夫が、なにか言い合いをしています。次女に喧嘩する声は聞かせたくありません。すぐ駆けつけたい気持ちを押さえて、寝かしつけを優先しました。リビングに戻った私に、長女はすぐ「パパ嫌だ! パパと離婚して!」と言いました。「離婚なんて簡単に口にするな! なんでも自分の思い通りになると思うな!」とヒートアップしている夫。なにがなんだか、私にはさっぱりわかりません。とにかく2人を引き離し、まずは長女の部屋で長女の話を聞くことにしました。 思春期の長女と思春期がよくわからない夫「パパにデブと言われた。もうパパ嫌だ。ママ離婚してほしい」たしかに、長女はふっくらした体型です。ただ身長は平均より10cmほど高く、まだまだ成長期。だんだん体型も変わるかもしれないと、私はあまり気にしていませんでした。「デブはひどいね。ママはそばで話を聞いていたわけではないから、パパの話を聞いてみないとわからない。もしかしたら誤解があるかもしれない」長女をなだめてから、夫の話を聞きました。「デブだなんて言っていない、食べ過ぎじゃないかと言った。さっきご飯のあとにデザートを食べたのに、お風呂上がりのアイスを食べようとしたから糖分の摂り過ぎになると思って注意した。親が気にかけないと、大人になってから糖尿病など、何かの病気になってしまうかもしれない。」長女の健康や将来を心配して、夫は注意したのでしょう。夫には、長女が夫にデブ、太っているなどと言われたと思って傷付いていることを伝えました。「それは違う」と、夫は慌てます。 2人の間に入って、行き違いを正す私私は、長女と夫をリビングへ呼びました。まずは、2人に誤解があることを伝えます。デブとは言っていないこと、将来病気になってほしくないから夫は注意したことを長女へ説明しました。夫へは、長女は思春期だと話しました。大人の言葉に過剰に反応することがあること、実の父親でさえ体型のことを言われたり触られたりすると娘は嫌悪感を抱く年ごろなのだと伝えました。私は離婚するつもりはないから、みんなで仲良く生活していきたいと言いました。その場ではお互いに謝罪はなかったものの、「わかった」と言って離れていきました。次の日、長女と夫は冗談もまじえながら会話しています。わだかまりが残らなかった様子を見て私はホッとしました。 今回は、思春期の娘と言葉が足りない夫が起こした事件です。実の親子でさえ、会話がかみ合わないこともあると思います。夫は幼少期を飛ばして、急に異性の子どものパパになったので戸惑うことも多いでしょう。私が次女の寝かしつけを優先せずに、2人のもとへ駆けつけていたら離婚という言葉も出なかったのかもしれません。ただ長女と夫には、お互い家族になるため歩み寄ってもらいたいと考えています。きっと2人ならできると私は信じています。 著者:樋口 みき13歳と1歳の女の子、10歳の男の子を育てる母。離婚、婚活を経験し、ステップファミリーとして生活。年の差兄弟の生活スタイルの違いに翻弄されつつ、パワフルに生きています。
2022年11月18日3児のパパ、かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガをご紹介! 今回は息子しの君の運動会に参加したときの裏側エピソードになります。息子の成長を感じられ、感動的だった運動会。しかし、その裏側でママやパパが大変だったことがありました。それは一体……!?息子の運動会の裏側のエピソード! 10月と言ってもまだ暑い日だったので暑いし、それに加えてマスクだしで、大変でした。 コロナの影響で昼までに終わるのですが、昼までで終わるからとテントや椅子なんかは用意していなかったので、基本的立ちっぱなしなんですよね(汗)。 気付いたら、ものすごくHP(体力)が削られていました……。 次の日、子どもたちは代休ですが、親は……。 世の中の企業!子どもの運動会があれば、親も自動的に休みにしてくれ!w かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年10月30日一度は精神的に追い詰められ、紆余曲折あった末にようやくパパの協力を得ることができたものの……人間そうは変わらなかった!?「また何もやらなくなってきた」仕事から帰宅すると、ご飯を食べてソファで寝こけているパパの姿。あのとき、育児に協力するって言ってくれたのはどこの誰!? またワンオペに…どうすれば伝わる? 人間やっぱり変わることはできないの?言ってもウザがられるイメージしか湧かないママの秘策が発動!「夫のマネ」作戦を早速実行してみたけど……!? パパの反応が気になりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2022年10月27日育児のことで何気なく発したパパの言葉に、ママが烈火のごとくブチギレ!?Instagramにて、ご自身の育児体験談や家族の日常をギャグタッチのマンガで紹介している月光もりあ(@orenoatamanonaka)さんが、ママにめちゃくちゃ怒られたというエピソードをご紹介します!ママの愚痴に対して、つい発してしまった「それはママが……」という言葉。パパ、思いっきり地雷踏んじゃってますよー! 100分の1の育児 不動明王か範馬○○郎かってくらいのブチギレっぷり。ピンポイントで地雷踏んじゃいましたね〜。育児なんて思い通りにいかないことばかりで、それを否定されると腹が立つのは全ママ共感の嵐なのではないでしょうか。ちなみに、後日これを読んだママが「100分の1よりはやってるよパパは〜」と声をかけてくれたそうです。お互いに感謝と敬意を持って接することが大事だということを学びました! 著者:マンガ家・イラストレーター 月光もりあ
2022年10月26日Instagramで2017年生まれのつむちゃんと2019年生まれのいとちゃんの育児日記や日常を描いている芸子さん。今回は、次女・いとちゃんのイヤイヤ期のお話をご紹介します。長女・つむちゃんのイヤイヤ期で、経験値を積んでいた芸子さん。いとちゃんのイヤイヤ期の到来にも穏やかに対応していたのですが……。 遅れてきた次女のイヤイヤ期いつも笑顔のいとちゃん。3歳の誕生日を迎えた後、ついに「イヤイヤ期」がやってきて……。 魔の2歳を越え、1年遅れて、イヤイヤ期が訪れた次女のいとちゃん。 私は長女・つむちゃんのイヤイヤ期の経験から、いとちゃんのイヤイヤにまずは「共感」し、「魔法のリボン」をプレゼント。 「つむ(姉)もこれで大体しのげたのよ……」と思っていると、いとちゃんには、効かない!? 姉妹の個人差が強すぎて、長女で培った経験が使えず、思わず白目になってしまった母でした。 お姉ちゃんがイヤイヤ期のときにしていた、かわいいリボンをつけてあげるという策を、同じようにいとちゃんにも実行した芸子さん。しかし、いとちゃんにはまったく効果がありませんでした。やはり、姉妹の間でもイヤイヤ期の対応は違うのですね! みなさんは、お子さんがイヤイヤ期のときどのように工夫して接していましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2022年10月24日Instagramで2017年生まれのつむちゃんと2019年生まれのいとちゃんの育児日記や日常を描いている芸子さん。今回は、パパとつむちゃんがお留守番をしていた日のお話をご紹介します。ある日、つむちゃんが使っていたタブレットが、よくわからない画面に切り替わってしまったようで……。 ヘイ、Siri…ある日、娘に呼ばれたので行ってみると……。 パパとつむちゃんのお留守番。 パパが洗濯物を干している間、つむちゃんにはタブレットで遊んでいてもらうことに。 すると「パパ〜」とつむちゃんの呼ぶ声が。 画面が変になっちゃったと言うので、タブレットの画面を見てみると、Siriに用件を聞かれた状態になっていたよう。 そして、なんとその画面に写っていた文字は、 「パパ大好き」 思わず「この気持に名前をつけて?」とSiriに聞きたくなったパパなのでした。 芸子さんのInstagramに登場するパパは、いつも娘ちゃんたちを溺愛。そんなパパが、こんな不意打ちの「大好き」をもらったら、もう膝から崩れ落ちてしまいますよね! みなさんも、ふとしたときに、わが子のかわいさで「やられた!」と感じた出来事はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2022年10月21日3児のパパ、かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガをご紹介! 今回は、かいさんちが出勤するタイミングで息子のしのくんに呼び止められたときのお話です。息子が電子パッドにドハマり中! 大人になったら思いつかないような、子どもの発想には日々驚かされます。 私個人的には、いつまでもこういう発想ができる大人でいたいものだと思うのですが、なかなか難しいですねw 父ちゃんのなかの少年の心! 鎮火しちゃったか?wかいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年10月18日キックボクサーの小笠原裕典(Yukinori Ogasawara)さん。『WBCムエタイ日本統一スーパーバンダム級王者』と『INNOVATIONスーパーバンダム級王者』のタイトルを獲得している実力者です。そんな小笠原さんには、2児の父親という一面も。長男と渋谷に出掛けた際に撮影した動画を、TikTokに投稿しています。嬉しそうな表情で、「パパ」という長男が見ていたのは…。@yukinoriogasawara渋谷でパパを見つけたらしい♬ original sound - Yukinori Ogasawara長男の視線の先にあったのは、渋谷駅の西口側にあるモヤイ像!待ち合わせスポットとしても人気な像に、小笠原さんが重なって見えたようです。ハッキリとした目鼻立ちは、確かに小笠原さんの顔立ちに通じるものがありますね。子供らしい感性と、かわいらしい様子に、たくさんの人が笑顔になっています。・おい!それかい!!・かわいい。最高のオチ。・面白すぎて笑いが止まらん。おっきなパパだね!・私は子供の頃、それを見て「お母さん!」っていいました。キラキラとした目でいわれて、小笠原さんも笑ってしまった様子。子供の目から見た世界は楽しいですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月01日サンケン電気株式会社ならびにサンケン電気グループは、育児・介護休業法の改正に伴い、2022年10月から新たに創設される産後パパ育休(出生時育児休業)の導入において一部有給化を実施します。育児休業の取得を原則必須化とし、約1ヵ月間の有給化と産後パパ育休期間中の就労を可能とします。休業中の経済的不安などで取得に後ろ向きになりがちな男性社員の取得促進を後押しし、よりフレキシビリティの高い働き方につなげたいと考えています。<導入する育児休業制度>1. 育児・介護休業法の改正に伴い、有給の産後パパ育休を導入・育児休業の取得を原則必須化とする。・育児休業及び産後パパ育休期間中に、最大20日間まで特別有給休暇を取得できる。・産後パパ育休期間中のみ、最大で延べ2週間までの就業を可能とする。2. 本制度は、法改正と合わせて2022年10月1日から適用します。<介護休業制度への援用>産後パパ育休の導入に合わせて、20日間の特別有給休暇取得は、介護休業でも同様の取り扱いとします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日Instagramにて、ご自身の育児体験談や家族の日常をギャグタッチのマンガで紹介している月光もりあ(@orenoatamanonaka)さん。今回は月光もりあさんが公園で出会ったベテランパパとのエピソードをご紹介します。ベテランパパから教えてもらったことある日、娘を連れて公園に行くと、3人の息子さんがいるパパに出会って……。 公園で出会った男の子3人を持つベテランパパに、「遊んでもらえるのも10年だぞ」という言葉を教えてもらった月光もりあさん。 月光もりあさんは、教えてもらった言葉を胸に「今日も遊んでもらっている」と思うようにしてから、心に余裕ができたようです。 子どもと一緒に遊べる時間を大切に過ごしていきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 月光もりあ
2022年09月27日