俳優・綾野剛が主演する町田康原作の映画『パンク侍、斬られて候』が、6月30日(土)より公開されることが決定。脚本は宮藤官九郎、監督は石井岳龍が務め、映画化決定に際してのコメントが到着した。原作は、芥川賞作家・町田氏が2004年に発表した同名傑作小説。江戸時代を舞台にしながらも、いまっぽい口語による滑稽な会話の応酬、次から次へと登場する特異なキャラクター、驚きに満ちたストーリー展開、そしてド肝を抜く大団円…。発表から十数年経った現在も色褪せず、多くの熱狂的なファンを持つ。■主演・綾野剛と日本映画のトップランナーが集結!主演を務めるのは、『新宿スワン』『日本で一番悪い奴ら』『怒り』『亜人』「コウノドリ」などに出演する綾野剛。これまで様々なキャラクターを演じ分けてきた彼が今作で挑戦するのは、“超人的剣客”にして“テキトーなプータロー侍”である主人公・掛十之進。自らが蒔いた種よって生まれる大惨事に七転八倒する、喜怒哀楽と活劇が入り混じる難役となっている。そして、今回この人気作を映画版に脚色するのは、『舞妓Haaaan!!!』『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』「監獄のお姫さま」、連続テレビ小説「あまちゃん」など、ユニークな登場人物による軽快な掛け合いや巧妙な駆け引きを得意とする宮藤官九郎。綾野剛×宮藤官九郎、初の組み合わせとなる今作は、大きな話題となるに違いない。さらにメガホンをとったのは、『狂い咲きサンダーロード』『爆裂都市 BURST CITY』『ユメノ銀河』を手掛ける不世出の鬼才・石井岳龍監督。特撮監督には、『シン・ゴジラ』の尾上克郎、美術に『クローズZERO』シリーズや『十三人の刺客』の林田裕至、キャラクター・デザイン/衣装デザインには『信長協奏曲』『銀魂』の澤田石和寛と、日本映画のトップランナーが本作に集結。また今回、カメラマンであり『ラスト・ナイツ』などを手掛ける映画監督でもある紀里谷和明が、綾野さん演じる掛十之進を撮り下ろしたイメージビジュアルも初公開された。■キャスト&スタッフが思いの丈を打ち明ける!コメント到着綾野剛(主演・掛十之進役)宣伝不可能な作品が生まれようとしていますもう後戻りできません皆さまの新たなDNAが必ず覚醒爆発することでしょうその後の責任は持てませんパンク侍ですから宮藤官九郎(脚本)真面目に生きていれば良いことがあるもんです。憧れの石井組の一員になれました。しかも町田康さんの『パンク侍、斬られて候』これはもう、長年秘かに夢想し続けていた『爆裂都市2』への布石になるのでは?と勝手に興奮しましたが、脚本を書き、現場へお邪魔し、ラッシュを拝見して「これが『爆裂都市2』でも良いかもしんない」とすら思いました。時代劇ですが。それくらい監督の采配も、それに応えるキャストも振り切れていて素晴らしい。もし中3か高1でこの映画に出会ってたら人生狂わされていたに違いない。そんな“映画の暴動”です!町田康(原作)私の小説を石井さんが撮る。このことに特別な感慨があります。人の脳に束の間浮かんでは消える幻のごとき瞬間の連鎖を石井さんはスクリーンに顕現させてくれました。小説作者としてこんなうれしいことはありません。ぜひともご覧になってください。「宇宙が砕けますよ」。石井岳龍(監督)まさかいま、いやいまだからこそなのか、この超絶原作が実写映画化されるとは。いまだ信じられず、まさにフィクションの世界の中、映画の中に彷徨いこんだ気分。しかもこのキャストこのスタッフ。奇妙奇天烈な世界で彼らがマックスに荒れ狂って、当然ギャグ満載、意外にも本格時代劇?ふりした現代風刺?まさかのラブストーリー?まさかまさかの奇想天外さの実態は、ご自身の眼と耳と体で、存分にご堪能下され。『パンク侍、斬られて候』は6月30日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月08日PUNKでROCKな空間! シンバルの照明が目を惹くお店東京・代官山にある「立道屋(たてみちや)」はパンクミュージックがBGMとして流れる、パンク居酒屋。お店は地下にあり、階段で下りて向かいます。店内に入ると、壁1面にずらりと並んだ焼酎のボトルが目を惹きます。天井まで飾られているその光景は、まさに圧巻。広々としたカウンター席やテーブル席、中2階のロフト席があり、ワクワクするようなつくりです。高い天井からは、シンバルが使われたオリジナリティあふれる照明が下がっており、PUNK ROCKの精神を感じさせるお店と言えます。なんと! あのミック・ジャガーも来店するお店パンク居酒屋というだけで居酒屋として特色がありますが、「立道屋」は世界中に名をはせるロックバンド、ローリング・ストーンズのボーカルであるミック・ジャガーも来店するお店なのです。店主は料理と音楽が好きな方。その好きな2つを融合させたお店が立道屋です。お店では70年代のパンクミュージックがBGMとして流れており、懐かしさを感じさせます。「名物! 自家製厚揚げ(納豆付)」は人気のメニュー「名物! 自家製厚揚げ(納豆付)」はお店のイチオシメニュー。オーダーが入ってからお豆腐を揚げ厚揚げを作ります。さらに熱々に熱した器に厚揚げを乗せ、香ばしく焼きあげ、納豆とネギをたっぷり乗せた1品です。器がテーブルに運ばれてくると、ジュウジュウと音を立てる厚揚げの良い香りが広がります。ふわふわの厚揚げに、とろりとした納豆が絡み、シャキシャキのネギがアクセント。ビールがすすむ一品です。「出汁巻玉子」や「霜降ロースせいろ蒸し」も絶品「出汁巻玉子」も、お店がオススメする人気メニュー。玉子を4個も使っており、ボリューム満点です。お出汁の旨みがじゅわっと溢れる、ふっくらと焼き上げられた出汁巻玉子の優しい味をご賞味ください。また「霜降ロースせいろ蒸し」もオススメの1品。薄切りの牛ロースを、30秒間さっと蒸しており、牛ロースの旨味をダイレクトに味わうことができます。軽く火が入ったロースは柔らかく、舌の上でふんわりと舞い、シンプルながら、味わい深い料理です。「自分たちが食べたいもの」を提供する、落ち着けるお店「自分たちが本当に食べたいと思うものを出す」ことをコンセプトにしており、定番ながらも工夫が凝らされた、お酒が進むおいしいメニューばかりです。「ROCKが好きな方はもちろんですが、そうではない方にも足を運んでいただきたい」と、語る店主が出迎える「立道屋」は、一人で行っても、大人数で訪れても不思議と落ち着けるのが魅力。秋には数量限定のラーメンの販売も予定しており、期待が高まります。東急東横線の代官山駅から、5分程。正面口から出て、「槍ヶ先交差点」を目指して進みましょう。交差点側の「第一斎良ビル」地下1階にお店があります。あなたも「立道屋」で、お酒とBGMに酔いしれながら、おいしいお料理を味わってみませんか。スポット情報スポット名:立道屋住所:東京都渋谷区猿楽町30-8 B1F電話番号:03-5459-3431
2018年01月31日人気女優エル・ファニングとNetflix『心のカルテ』のアレックス・シャープが、遠い星から来た美少女とパンク好きなのに内気な少年を演じ、二度とない恋に落ちる『パーティで女の子に話しかけるには』。本作で、“親友”ジョン・キャメロン・ミッチェル監督のために参加し、いまだかつてない強烈な役どころを演じているニコール・キッドマンのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。映画が製作されたイギリス・アメリカに先駆け、日本で世界初公開となる本作。1977年のロンドン郊外を舞台にした物語で、ニコールが演じるのは、この界隈のパンクシーンのボス的存在であるボディシーア。かつては「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」に勤めていたが、服の色でモメてクビになり、パンクロックバンド「セックス・ピストルズ」のジョニー・ロットンや「ラモーンズ」のディー・ディー・ラモーンらとも親交があったという役どころだ。映像では、舞台出演のためにロンドンに滞在していたところを親友でもあるミッチェル監督から出演のオファーを受けたと語るニコール。「もちろん!あなたのためなら何だってやるわ!」と出演を即決したことを明かす。これまであらゆる役どころを演じてきたニコールだが、ここまで本人のイメージとかけ離れたブッ飛んだキャラクターを演じるのは稀。ニコール自身、自分であれば、ほかの女優に当たっているであろうと語り、「ジョンの大胆なところが大好き」と監督の魅力を語る。また、アカデミー賞3度受賞を誇るサンディ・パウエルが衣装デザインをした、こだわりの70年代イギリスのパンク・ファッションも本作の見どころの1つだが、パウエルから衣装とヘアスタイルを提示され「どうしよう、これはすごい!って」と興奮したことを改めてふり返っている。そしてインタビューに続いて登場するのは、インパクト大の本編映像。ボディシーアがパンク小僧相手に“お下品”ワード連発、ものすごい剣幕で怒鳴り散らし、ビンタまで繰り出している。インタビューに答えるニコールの姿からはとても想像つかない強烈さだが、その女優魂には脱帽のひとこと!この場面のみならず、ニコールがこの役を心から楽しんで演じていることがスクリーンから伝わってくるかのよう。さらに、ニコールは主演のエルについて、「とてつもない才能の持ち主。10年後、20年後に女優としてどうなってるのか、見届けるのが待ちきれないわ」とべた褒め。2人は、2月公開のソフィア・コッポラ監督作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』でも共演しているが、初共演となった本作では、ボディシーアが遠い星からやってきた少女ザン(エル)のよき理解者として、“パンク”という生き方を教えていく重要なシーンでの共演もあるので、ぜひ注目してみて。公開初日には本作の全ての上映劇場で、先着で<オリジナルステッカー>をプレゼント(数量限定/なくなり次第終了)。劇中のエルの熱唱シーンをモチーフに、「セックス・ピストルズ」のシンボルカラーであるイエロー&ピンクの賑やかなデザインに、ザンが恋に落ちるパンク好きの少年エンに投げかける「DO MORE PUNK TO ME(もっとパンクして)」という出会いの言葉がプリントされた“パンク”なものとなっている。『パーティで女の子に話しかけるには』は12月1日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月30日12月が近づいてくると誰もが意識してしまうのがクリスマス。とはいえ、「一緒に過ごせる “運命の相手” がいない!」と嘆いている人もいると思うので、今回はそんな女子にオススメの映画をご紹介します。それは……。話題沸騰中のラブストーリー『パーティで女の子に話しかけるには』!【映画、ときどき私】 vol. 127ロンドン郊外に暮らすエンは、パンク好きなのに内気な少年で、パーティでは女の子にうまく話しかけられずにいた。そんなある日、友だちとライブに行った帰りに偶然もぐりこんだパーティで、美しく反抗的な少女のザンと出会う。すぐに意気投合し、たちまち恋に落ちる2人だったが、遠い惑星から来ていたザンに残されていた時間はわずか48時間だった。大人たちが決めたルールに反発したザンとエンは、大胆にも逃避行に出ることにするが、刻一刻と時間が過ぎていくことに……。異色の2人が繰り広げるラブストーリーだけに、一体どんな展開を見せるのか、すでに好奇心を掻き立てられている人もいると思いますが、今回は本作を生み出したこちらの方にお話を聞いてきました。それは……。監督・脚本を務めたジョン・キャメロン・ミッチェル!ジョン・キャメロン・ミッチェル監督といえば、いまなお多くの人の心を掴んで離さない傑作『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で原作・監督・脚本・主演を務めたことで知られていますが、あれから15年以上が経ち、またもや新たな名作を誕生させたといわれています。そこで、撮影時に感じた思いや自身の経験などについて語ってもらいました。まず初めに原作を読んだときの印象は?監督僕たち人間というのは、恋をしているときや思春期のときは全員がエイリアンみたいだと言えるんじゃないかなと思ったんだ。それに、テーマとしてはとてもシンプルなんだけど、何か大きなものにもなると感じたし、すごく優しい形で語っているなという印象だったね。共同脚本家とプロデューサーとともに、映画にするやり方を見つける作業に時間がかかってしまったんだけど、そのなかで自分なりにいろいろともたらすことができたかなとは思っているよ。それはたとえば、子育てや親の在り方みたいな物語にもなっているし、外国人や外から来るものに対しての恐怖といったところだね。実は最初は「他人の作品を自分が脚色して監督するのはちょっと……」と思っていたけれど、全体で8年くらいずっと考えながら作っていくうちにだんだんと惚れこんでいって、自分がやりたいという気持ちが強くなったんだ。今回ザンを演じたのは、若手女優の筆頭として話題作への出演が続き、女子たちの憧れでもあるエル・ファニングですが、この役は彼女にしかできないと思うほどのハマり役。最初の段階からこの役にはエルを考えていましたか?監督キャスティングのときは他の女優も一瞬考えたけど、『ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界』という作品を観たときに彼女しかいないと確信し、一度たりとも後悔することはなかったね。一緒に仕事をしていても楽しくて仕事がしやすいし、これからの世代の大女優になっていく存在になっていくと思うよ。「ただ者ではない」とも感じたそうですが、監督から見たエルの魅力を教えてください。監督彼女は本当にいつでも気持ちをオープンにさらけ出せて、自分の感情にアクセスすることができる女優なんだ。俳優によっては、ものすごい準備が必要だったり、監督が褒めてくれたりしないとダメな人もいるんだけど、彼女にはそういうことが全然必要なくて、自立しているから深くコラボレーションしてくれるんだよ。たとえば、感情をすごく表現しないといけないシーンでも、5秒でゼロから120キロくらいのスピードを出せるんだ。後半にザンが自分の惑星に帰るか悩むシーンでは、「ちょっとだけ時間をください」と言われたけど、そのあとにエルがある大事なセリフを言ったときに僕はそこがこの映画の核だなとすぐに思ったよ。映画では実際にそのときのテイクを使っているんだけど、本当にすごかったね。今回のテーマのひとつにあるのはパンクですが、監督は「いまこそパンクが必要な時代」だと感じてこの映画を作ったという。では、監督にとってのパンクとは何ですか?監督僕がパンク音楽ですごく好きなのは、暴力的な喜びがあるところなんだ。つまり、象徴的で古くて役に立たないものを壊して、新しいものが生まれる余地を作るというのがパンクだというふうに思っているんだよ。そして、僕はすべての文化、すべての時代に違うバージョンのパンクというのが存在していると考えているんだ。だから、それは森林が健康的に大きく育っていくために、必要としていないゴミみたいなものを自然火災で燃やして育っていくようなもので、たとえるなら「健康的な森林火災」と言えるんじゃないかな。そんなパンクの精神をこの作品ではどう表現しようと思ったのですか?監督今回、パンクというのはひとつのスタイルにすぎないと思っていて、物語は『ロミオとジュリエット』により近いよね。つまり、2人が属しているサブカルチャーはあまり外側のものを入れないような傾向がある。でも、愛を通して2つが交錯することで、よりよい新しいものを作っていくことができるということなんだ。本作のエンとザンのように、ひとつの出会いが人生を変えてしまうことは多くの人が経験したことがあるはず。監督の人生において印象的な出会いとは?監督有名な人や自分のアイドルに会うというのは、もしかしたらがっかりするかもしれないから、いいことだとは言い切れないよね。でも、僕は作家のサミュエル・ベケットが亡くなる年に彼と一緒にコーヒーを飲むことができたんだけど、本当に優しい方で、アーティストとしての見本であり、僕の人生を変えてくれた出会いでもあったよ。なぜなら、ひとりの人間があんなに純粋で心優しく、自分の人生で感じていることを苦々しさもなくここまで正直に話せて、表現できる人がいるんだというのは、彼を見てすごく心に残っていることだからなんだ。さまざまな出会いから刺激を受けて進化し続けている監督だけに、今後どのような作品を発表するのかついても気になるところ。最後に、これから取り組んでみたい題材があれば教えてください。監督実は次の作品も動き出していて、それは僕が主演なんだ。『ヘドウィグ』と同じように意外性のあるオリジナルの作品だから、最初はテレビシリーズをイメージしていたんだけど、それが難しいことがわかったので、いまはポッドキャストのシリーズとして開発しているんだよ。『Homunculus(ホマンキュラス)』というタイトルの作品で、脳腫瘍を患っている主人公が摘出手術のために出資を募り、オンラインで自分の人生に起きたことを語っていくという物語。ラジオドラマというか、ラジオミュージカルとなっているんだ。インタビューを終えてみて……。監督だけでなく俳優でもあるだけに、ヴィヴィアン・ウエストウッドの洋服を颯爽と着こなし、さすがのオーラ!とはいえ、物腰が柔らかく、優しい笑顔がとても印象的でした。監督にとって、新たな代表作ともなる作品だけに、ぜひともみなさんの目にも焼き付けてください。誰もが忘れられない出会いがある!個性豊かな俳優陣に加え、音楽やファッションなど、とにかく見どころ満載の本作。忘れかけていた恋の甘酸っぱさや切なさにも、思わず胸がキュンとなってしまうはず。あなたのなかにもきっとある “パンクの心” で感じてみて。刺激的な予告編はこちら!作品情報『パーティで女の子に話しかけるには』12月1日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次ロードショー配給:ギャガ© COLONY FILMS LIMITED 2016洋服類:Vivienne Westwood MANシューズ:Vivienne Westwood Accessoriesお問い合わせ先:ヴィヴィアン・ウエストウッド インフォメーション(Tel:03-5791-0058)
2017年11月28日ジュエティ(jouetie)と原宿の伝説的パンクショップ「ア ストア ロボット(A store Robot)」がコラボレーション。Tシャツやトートバッグなど5アイテムが、2017年8月18日(金)にジュエティ全店にて発売される。ア ストア ロボットとはア ストア ロボットは原宿発信の音楽・アート・ファッションなどを体現している、ストリートカルチャーを中心にした伝説的パンクショップ。扱っているメンズ・レディースの古着は、ブランド・大衆ブランド・ストリートブランドなど幅広く、中でも個性的なシューズが人気だ。1980年代のショップロゴをデザインしたコラボアイテムコラボレーションアイテムとして、パラシュートTシャツやロックスタイルの代表アイテムであるガーゼシャツ、トートバッグ、iPhoneケースなどが展開される。デザインされているグラフィックは、1980年代の旧ショップロゴをアレンジしたもので、今回のために書き下ろした特別仕様だ。さらに、レッドやピンクといったカラーやダルメシアン柄を取り入れたラバーソールシューズも。全アイテムユニセックス仕様なので、男女お揃いで着こなすことが可能だ。【詳細】ジュエティ×ア ストア ロボット発売日:2017年8月18日(金)取り扱い:ジュエティ全店価格:・パラシュートTシャツ 8,000円+税・ガーゼシャツ 13,000円+税・トートバッグ 6,000円+税・iPhone7ケース 5,000円+税・ラバーソールシューズ 26,000円+税
2017年08月11日ロンドンのパンクロックバンド、ザ・ダムド(THE DAMNED)史上初のドキュメンタリー映画『地獄に堕ちた野郎ども』の公開が決定。2016年9月17日(土)より渋谷HUMAXシネマほか全国で順次上映される。ザ・ダムドはセックス・ピストルズ、ザ・クラッシュとともに三大ロンドンパンクのひとつとして70年代のロック史を飾る。他の2バンドと違って唯一、結成から40年を経たいまも現役で活動しているバンドだ。今作品では、バンドの今の姿とともに、その40年間の活動のなかで繰り返されたメンバーチェンジ、そしてその背景にある複雑な人間模様やバンドの内側を映し出す。監督を務めるのはドキュメンタリー映画『極悪レミー』で知られるウェス・オーショスキー。彼は今作品で制作費を全額個人負担し、監督のほか製作、脚本、撮影、編集もすべて一人でこなしている。【作品情報】『地獄に堕ちた野郎ども』原題:THE DAMNED:DON’T YOU WISH THAT WE WERE DEAD公開日:2016年9月17日(土)監督・製作・脚本・撮影・編集:ウェス・オーショスキー出演者:ザ・ダムド提供:キングレコード配給:ビーズインターナショナル© 2015 Damned Documentary LLC
2016年07月01日ユウミアリア(YuumiARIA)の2016年秋冬コレクションが発表された。今季のテーマは「CALM」。ベースにパンク要素を忍ばせ、そんな強いスタイルを女性が着こなした際の柔らかさや静けさを表現した。例えば、ライダースデザインのアイテムを柔らかいアンゴラ素材で仕上げたり、メンズらしいツイードジャケットは女性らしいAラインに。襟元にレースやベルベットリボンをあしらったワンピースには、どことなくロックを感じさせるパッチワークが中心に大胆にあしらわれていたり..。「ハードさ」と「柔らかさ」を絶妙に織り交ぜたウェアを提案した。人気のリメイクラインにも注目したい。秋冬らしいフェイクファーを使用したボリューミーなコートや、ストールが登場する。ストールは角度を変えれば、フードにもなる2wayだ。また迷彩コートはスウェット素材を混ぜ込み、重ね着風のウェアにリメイク。落書きのようなデザインが施されたバックスタイルもポイントとなっている。ミリタリージャケットは、様々な柄のファブリックを下部に垂らすことで、ワンピースへと変身させたり、チェックシャツを繋げてロングアウターに仕上げたりと、まるで魔法のように変幻自在に姿を変えていく。またハードなロックTシャツは、繊細なオーガンザやスパンコールを加え、毒のある甘さへと昇華した。
2016年04月07日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が15-16AWコレクションを発表。グランジ、パンクといった60年代カルチャーをキーワードに提案する、今回の新たなスタイル。ビジュアルでは、ジムを舞台にスポーティーかつ挑発的な“魔性の女”を描いた。しなやかな弧を描いたヒールに危険なほど尖ったカッティングレザーを備えたブーティー「Electroboot」や、シャープなピンヒールの「Vampydolly」、官能的なランジェリーを想起させる、ゴールドのビーズフリンジを施したパンプス「Sweety Charity」や「Oolala」が登場。バッグの新作として、両サイドにフリンジをふんだんにあしらった「Lucky L」、“フランケンルビ”と呼ばれる、フランケンシュタインの傷跡のようなパッチワークを施した「Rougissime」などが展開される。
2015年06月02日ベイクルーズが経営するカフェ「COUTUME(クチューム)」は4月29日、日本上陸1周年を記念した「スチームパンク1ユーロ」のイベントを青山店にて開催する。同チェーンは、フランス・パリ発のスペシャリティコーヒーのカフェ。青山店は、日本1号店であるだけではなく、フランス国外の1号店でもある。昨年12月には大阪府・梅田、今年2月には東京都・二子玉川にも出店した。同イベントは、日本上陸1周年を記念した企画。イベント当日は、日本ではまだ珍しい抽出機器「スチームパンク」で抽出したコーヒーを、1杯1ユーロ(税込140円)で提供する。スチームパンク抽出ならではの、うま味、酸味、香りが調和したフルーティーな味わいが楽しめるとのこと。また、すべてのメニューの中からいずれかを注文した先着100名に、シングルオリジンのコーヒー豆をプレゼントする。営業時間は7時半~21時半。
2015年04月22日フランス出身のハウス/エレクトロ・デュオ「ダフト・パンク」はロボットのヘルメットで素顔を隠す個性的なスタイルで知られ、ダンス音楽シーンの第一線を走るアーティストとして世界的に人気を博している。そんな「ダフト・パンク」および90年代台頭した音楽ジャンル“フレンチ・ハウス”をフィーチャーした映画『EDEN』(原題)の予告編が到着したと「billboard」が報じた。監督は『あの夏の子供たち』でカンヌ国際映画祭のある視点部門で審査員特別賞を受賞したフランス映画界の新鋭ミア・ハンセン=ラヴだ。ポールという名のDJが孤独、借金、依存症に苦しみながらも音楽シーンに貢献した20年を描く。90年代にDJとしてジャンルを先導した監督の兄スヴェン・ハンセン=ラヴの人生を基にしているという。キャストには日本でも公開となった『フランシス・ハ』で自由奔放な主人公を演じた新進気鋭の女優グレタ・ガーウィグや、『愛について、ある土曜日の面会室』のポーリン・エチエンヌなどが出演している。「ダフト・パンク」は映画の重要なシーンで自分たちの音楽が使用されることを早い段階から承諾し、サポートする意を示していたという。監督ミア・ハンセン=ラヴは、「彼らが映画の中に登場するとすれば、ストーリーの中にも登場したがっていた。メディア用に作りあげられたロボットではなく人間としてね。それが実現したとしたら私たちにとっては完ぺきだったわ。私としては、(人間になったからといって)彼らのパワーや謎めいたところが霞むことはないと思うわ」と語っている。「ダフト・パンク」本人が映画に出てくることはないが、度々2人を演じる役が出てくるという。『Eden』は最近トロント国際映画祭で上映されたばかりで、様々な買い手会社からオファーを受けているところだという。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日2013年、山形国際ドキュメンタリー映画祭で日本上陸を果たすや絶賛を浴び、見事「市民賞」を受賞した、フィンランド発の音楽ドキュメンタリー『パンク・シンドローム』が、いよいよ今週末1月17日(土)より公開となる。本作で描かれるのは、フィンランドで人気を博す知的障がい者によるパンクバンド。このほど、本編中の一部映像が到着し、パンク魂が炸裂する熱狂のライブシーンが明らかになった。北欧・フィンランドのパンクシーンを賑わす、とんでもないバンドがいる。ギターのペルッティはとにかく洋服の縫い目が気になって仕方がなく、ヴォーカルのカリは足の爪は自分で切りたい男。美人議員が大好きなのはベースのサミ、できることならおうちから出たくないドラムのトニ。彼ら、知的障がい者のワークショップから結成されたバンドは、練習もひと筋縄ではいかず、泣き出すメンバーがいたり、言い争いもしばしば勃発。しかし、彼らのパワフルなライブパフォーマンスと、「少しばかりの敬意と平等が欲しい」「権力者はペテン師だ」とシャウトするパンク精神にあふれた歌詞が評判となり、バンドは大人気に!カメラは、そんな彼らの日常から練習風景、結婚、レコードデビュー、海外ツアーまで、成功とその裏にある悲喜こもごもの軌跡を丁寧に追っていく。本国フィンランド・アカデミー賞では「最優秀ドキュメンタリー賞」「編集賞」を受賞、米国のサウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)映画祭2013でも「観客賞」を受賞し、14年には座・高円寺ドキュメンタリー映画祭でも上映され、評判を呼んだ。作詞・作曲とギターを担当するペルッティの切ない告白から始まる、この特別動画でも、「こんな社会は大嫌いだ」とシャウトするバンドのライブシーンを堪能できる。その姿はパンクファンのみならず、観る者に笑顔に届け、元気を与えてくれるはずだ。世界一熱くて、クールなパンクバンドを、まずはこちらから覗いてみて。『パンク・シンドローム』は1月17日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日「アニエスベー」は今春、パンクカルチャーをベースに音楽と写真、ファッションを融合させたキャンペーンを開催している。3月12日から31日は青山店にて写真家のシーラ・ロック(Sheila Rock)の写真展を行う。今回行う写真展は、シーラの写真集『PUNK+』をテーマにしたもの。パンク全盛期のロンドンに住んでいた彼女は、ザ・クラッシュ、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスやジョニー・ロットン、スージー・スーやデボラ・ハリーたち多数のミュージシャンのリアルな姿を写し出している。また、写真展開催を記念して3月13日にはファッション&音楽パーティー「PUNK+ special night」を行う。シーラと映画監督・安藤桃子のトークショーやKen Yokoyamaのライブパフォーマンス、パンクロックスタイルにスポットを当てたアニエスベー2014年春夏コレクションのファッションショーをプログラムに予定。パーティーには、125組250名を抽選で招待。2月28日まで公式サイトにて応募受け付け中。
2014年02月14日JAF(日本自動車連盟)は大型連休を前に、タイヤのチェックを呼びかけている。とくに高速道路では空気圧不足がパンクに直結する原因となり危険だ。昨年のゴールデンウィーク中の高速道路のロードサービスでは、タイヤのパンクが最も多いトラブルだったという。JAFはロードサービス救援現場で応急処置を行った後、二次事故や故障を防ぐために故障箇所以外も無料で点検する「ワンポイントアドバイス」を実施している。2011年度は約175万件実施し、応急処置や修理が必要だったケースは27万6,000件にものぼる。そのうち、最も多かったのがタイヤ関連で、空気圧の不足、摩耗、ひび割れなどの不具合が約12万件もあった。ゴールデンウィークとなると高速道路を利用する機会も増えるが、昨年のデータによれば、JAFのゴールデンウィーク中のロードサービスは1日平均476件と、普段の1.6倍に。その中で最も多いのがタイヤのパンクで、全体の28%を占めるという。ちなみに、2番目に多いのは燃料切れだが、その割合は12%で、パンクの半分以下となっている。こうしたことから、JAFではドライブ前のタイヤの点検を呼びかけている。空気圧のチェック、限度を超えた摩耗や偏磨耗を確認するだけで、危険なパンクなどのトラブルを未然に防ぐことができるという。なお、JAFでは渋滞末尾での追突事故や、思わぬ渋滞による燃料切れ、強い日差しによる子供の脱水症状にも注意を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日夏恒例の野外パンクイベント「PUNKAFOOLIC! BAYSIDE CRASH 2012」の最終出演アーティスト発表が行われた。「PUNKAFOOLIC! BAYSIDE CRASH 2012」開催情報今回発表されたのは、FOR A REASON、FOUR GET ME A NOTS、HARDCORE FANCLUB、Mr.JiNGLES、TNXの計5組。先に発表になった、A.O.W.、BASSUI、BUZZ THE BEARS、THE CHERRY COKE$、COUNTRY YARD、DRADNATS、ELECTRIC SUMMER、F.I.B.、FIGHT IT OUT、HAKAIHAYABUSA、MATTER、MEANING、SECRET 7 LINE、S.M.N.、THE SENSATIONS、SHANK、SKALLHEADZ、St.ELMO’S FIRE、VELOCITYと合わせて全24バンドとなった。「PUNKAFOOLIC! BAYSIDE CRASH 2012」は7月15日(日)、東京晴海客船ターミナル特設ステージにて開催。チケットの一般発売は4月28日(土)10:00より。■PUNKAFOOLIC! BAYSIDE CRASH 2012日時:7月15日(日) open 11:00 / start 12:00会場:東京晴海客船ターミナル特設ステージ
2012年04月25日Punk Rock Confidential Japan主催、夏恒例の野外パンクイベント「PUNKAFOOLIC! BAYSIDE CRASH 2012」の開催が決定、第1弾出演アーティストが発表された。出演アーティストは以下のとおり。A.O.W. / BASSUI / BUZZ THE BEARS / THE CHERRY COKE$ / COUNTRY YARD / DRADNATS / ELECTRIC SUMMER / F.I.B. / FIGHT IT OUT / HAKAIHAYABUSA / MATTER / MEANING / SECRET 7 LINE / S.M.N. / THE SENSATIONS / SHANK / SKALLHEADZ / St.ELMO’S FIRE / VELOCITY今後も随時追加発表が行われる予定だ。「PUNKAFOOLIC! BAYSIDE CRASH 2012」は夏恒例のパンクイベント。昨年は震災の影響で開催されなかったため、今回2年ぶりの開催。前回の2010年は24バンドが参加し、2000人の観客が熱狂に包まれた。今回も前回と同じく東京晴海客船ターミナル特設ステージにて、7月15日(日)に開催される。また、前日の7月14日(土)には同じ会場で新たなロックフェス「MURO FESTIVAL 2012」が開催されることも決定。アルカラ、グッドモーニングアメリカ、AJISAI、UPLIFT SPICE、FLiP、THE UNIQUE STARの出演が発表されている。チケットの一般発売は、ともに4月28日(土)10:00より。 一般発売に先がけて、オフィシャル先行も受付中。「PUNKAFOOLIC! BAYSIDE CRASH 2012」は4月5日(木)昼12:00、「MURO FESTIVAL 2012」は4月22日(日)23:59まで受付。■MURO FESTIVAL 2012日時:7月14日(土) open 11:00 / start 12:00会場:東京晴海客船ターミナル特設ステージ■PUNKAFOOLIC! BAYSIDE CRASH 2012日時:7月15日(日) open 11:00 / start 12:00会場:東京晴海客船ターミナル特設ステージ
2012年03月26日応募者殺到でサーバーパンク!1月末日よりアメリカを始め世界各国で開始した、バレンタインデーに世界同時開催される『タイタニック』バレンタインデー3Dプレビューの申し込み。開始すると公開を待ち切れないファンがサイトに殺到、インターネットサーバーがパンクするという事態に発展し、サイトオープンからわずかな時間で用意されていたすべての席が満席となった。キャメロン監督自ら最新技術を駆使し全編にわたり3D化に携わった『タイタニック』3Dを世界中で誰よりも早く観たいと映画ファンの中で大きな盛り上がりを見せている。アカデミー賞11部門を受賞し、日本でも1年という超ロングラン上映を達成。初公開から15年の月日が経った今でもあらゆる世代の映画ファンの心に深く刻まれた20世紀を代表する不朽の名作が、タイタニック就航100周年という今年、再び世界中を愛で包みこむことになる。この超プレミア試写会は日本でもバレンタインデーの同日に開催され、時差の関係で事実上世界最速試写会となる予定だ。当ウーマンエキサイトでも先週いっぱいこちらの募集をしており、皆様から熱い応募をいただいたばかり。より激しく、より切なく、観る者を陶酔の境地へ誘う、人気絶頂期のレオナルド・ディカプリオの情熱、ケイト・ウィンスレットのみずみずしさが眩くほとばしるラブ・ストーリー。スペクタクルとエモーションが空前のレベルで融合した3D超大作『タイタニック』、そこには“永遠なる感動”が待っていることだろう。作品情報『タイタニック』監督・脚本:ジェームズ・キャメロン出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット他配給:20世紀FOX映画4月7日(土)より全国ロードショー
2012年02月06日17日(金)に日本公開される映画『トロン:レガシー』のサウンドトラックを手がけるフランスのエレクトロデュオ、ダフト・パンクの最新トラック“ディレイズド”のミュージック・ビデオが公開された。その他の写真『トロン:レガシー』は、主人公サムが20年前に突如として姿を消した父であり、エンコム社のCEOであるケヴィン・フリンの消息を追って、父が創造した新世界へと足を踏み入れる物語。1982年公開の映画『トロン』をオリジンとしながらも、独立した1本の作品として製作された。本トラックは以前、映画のフッテージを使用した“MOVIEヴァージョン”が製作されたが、このほど公開されたのは、ザ・ストロークスやアリーヤなどの作品を手がけているウォーレン・フー監督が製作したもの。『トロン:レガシー』に登場する“フリンの店”を訪れたダフト・パンクのふたりがコインを投入しゲームを始めると、カメラはグリッドで仕切られたコンピュータの中の世界へ。映画では謎に包まれた美女クオラを演じた女優オリヴィア・ワイルドが、新作撮影を中断して本ビデオに参加している。冒頭の映像や、メカデザインなど随所に1982年版の『トロン』へのオマージュを感じさせる内容になっており、“トロン”ファンにはたまらない、思わずボリュームをあげて爆音で楽しみたくなる映像に仕上がっている。本トラックも収録した彼らの最新アルバム『トロン:レガシーオリジナル・サウンドトラック』は15日(水)にリリースされる。『トロン:レガシー』12月17日(金)全世界同時公開『トロン:レガシーオリジナル・サウンドトラック』MUSIC BY DAFT PUNK全22曲収録12月15日(水)発売2600円(税込)WALT DISNEY RECORDS
2010年12月13日12月に全世界同時公開される映画『トロン:レガシー』の音楽を手がけるフランスのエレクトロ・デュオ、ダフト・パンクが手がけた劇中トラック『Derezzed』のミュージック・ビデオがこのほど公開された。その他の写真特殊なマスクとスーツに身を包み、近未来的なエレクトロサウンドと、松本零士やミシェル・ゴンドリーら世界のクリエイターとコラボレーションした映像で世界各地のファンを魅了してきたダフト・パンクの最新作は、ディズニーが3D映像の極限に挑む映画『トロン:レガシー』のオリジナル・サウンドトラックだ。おなじみのエレクトロ・チューンはもちろん、100人超のオーケストラをフィーチャーしたトラックも製作。彼らの新しい一面が堪能できる仕上がりとなっている。そこで、最新アルバム『トロン:レガシーオリジナル・サウンドトラック』が12月15日(水)にリリースされる前に、『Derezzed』のミュージック・ビデオが公開された。本映像は“MOVIEヴァージョン”と題され、映画『トロン:レガシー』の映像と、“トロンスーツ”を着用したふたりが劇中で DJとして出演しているシーンが使用されている。『トロン:レガシー』は、主人公サムが20年前に突如として姿を消した父であり、エンコム社のCEOであるケヴィン・フリンの消息を追って、父が創造した新世界へと足を踏み入れる物語。『トロン:レガシー』12月17日(金)全世界同時公開『トロン:レガシーオリジナル・サウンドトラック』MUSIC BY DAFT PUNK全22曲収録12月15日(水)発売2600円(税込)WALT DISNEY RECORDS
2010年11月22日12月17日(金)に公開となるディズニーのSF大作『トロン:レガシー』の音楽を手がけている「ダフト・パンク」の2人が、DJ役として映画に出演していることが明らかになった。映画は、20年前に失踪した父親が創造した、異次元の世界に足を踏み入れた青年・サムが、人類を救うべくその世界に君臨する独裁者と戦う姿を描いたSFエンターテイメント。映画とダフト・パンクのコラボレーション――“映像革命”を謳う近未来的な映像とクラブシーンの最先端を走るエレクトロ・デュオの組み合わせは大きな話題を呼びそう。すでに、本作の完成前の一部映像が東京国際映画祭などで上映されているが、これを観た人々からも映像の美しさに加え、各シーンで力強く響きわたるサウンドのパワーを称賛する声が上がっている。なお、ダフト・パンクの2人が本作にDJ役で出演していることも明らかに。さらに今回、映画の世界を背景に、おなじみのフルフェイスマスクはそのまま、劇中でサムたちが着用している衣裳“トロン・スーツ”を身にまとった2人の写真も公開された。映画のオリジナル・サウンドトラック(2,600円/税込)は12月15日(水)に発売。彼らにとっては2005年の「Human After All〜原点回帰」以来の新音源となり、サントラの枠を超えたエレクトロ・オーケストラ・アルバムとして注目を集めそうだ。『トロン:レガシー』は12月17日(金)より全国にて公開。特集『トロン:レガシー』公開記念「トロン・ボーイ コンテスト」開催■関連作品:トロン:レガシー 2010年12月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:公開前の上映はこの1回のみ!『トロン:レガシー』ジャパン・プレミア試写会に2組4名様ご招待『トロン』近未来スーツを着こなせ「トロン・ボーイ コンテスト」応募開始!ゲスト来場!『トロン:レガシー』ブルーカーペットイベントに20組40名様ご招待『ハリー・ポッター』本編上映前に『トロン:レガシー』8分間の特別映像上映ディズニーの本格3D映画『トロン:レガシー』山田優に続編オファー?
2010年11月19日宮藤官九郎が黒澤明を語る――。一見、意外なシチュエーションに見えるが、宮藤さんに言わせると黒澤作品は「ある意味、かなりパンク」であり、自身の手による舞台やドラマ作品において、多大なる影響を受けたという。特に、宮藤さんが愛してやまない作品が、黒澤監督が還暦を迎えた1970年に公開された、黒澤監督にとって初のカラー作品『どですかでん』。山本周五郎の「季節のない街」(新潮文庫刊)を原作に、とある町のはずれに暮らす人々の姿を、知的障害を持つ“六ちゃん”を中心に描き出す。日本映画専門チャンネルでは、「メモリーズ 我が心の黒澤明」と題して、生誕100周年を迎えた黒澤明について、ゲストがその思いを語る特別番組を放送中。7月は宮藤さんが先述の『どですかでん』をテーマに黒澤明の“凄まじさ”を語る。放送を前に、宮藤さんに話を聞いた。まずは単刀直入に、映画人・黒澤明の魅力とは?宮藤さんは「いびつでどこか壊れてる感じ」とまさに“パンク”な要素を挙げる。「『用心棒』から『椿三十郎』、比較的新しい作品で言うと『影武者』とか王道の娯楽映画を撮ってて、ああいうのはすごく“男子”の合戦願望とか、戦いたい欲望みたいなものを満たしてくれる部分があって、それはそれで好きです。でも、それとはまた違うタイプの作品、例えば『どん底』とか『羅生門』とか…すごく好きですね。どこか歪んでる…例えば『用心棒』の出だしの(居酒屋の親父役の)東野英治郎さんのセリフの聞き取れなさとか。説明してるセリフなのに聞き取れないってすごいなぁって。何となくは分かる。『この人、すごく怒ってる』ってことは分かるんだけど、とか。そういう部分での、『いいや、聞こえなくて』みたいな感じがすごく好きです。それは、黒澤さんの中でわりと最後まで一貫してそうだったのかな。『まあだだよ』もある意味、壊れてる映画ですからね。結局、猫が居なくなって、帰ってきたという話かって(笑)。そういうところもすごい好きですね。なんか、冷めてるのか、客観性がないのか、計り知れないんですよ」。続いて話題は黒澤映画の影響を受けた上での宮藤さんの創作について。黒澤作品に限らず、過去の様々な作品から多大なる影響を受けてきたという宮藤さん。これまで手がけてきた舞台、ドラマや映画においても“オマージュ”と見受けられる部分も多々あるが、宮藤さんは、他人の技術や手法をどのように自らの作品に取り込んでいくのか?「僕は結構、すぐやっちゃいます(笑)。見えるところ、見えないところ含めて。いま、自分が好きなもの、世の中でどうのっていう以前に、自分の中で勝手に気になっているものを入れることもあるし、それこそ『どですかでん』のようにずっと好きなものを入れちゃうときもあるし。正直、周囲が知ってるか知らないかも関係ない。少しでも周囲を気にすると、大抵は失敗するんです。演出のときも、『どですかでん』のあの感じでお願いします、っていうのはわりとすぐ言っちゃうんですよ。あと、多いのは『爆裂都市 BURST CITY』。そこで『ゴッドファーザー』みたいに、とか言えればいいんですけどね(苦笑)。最近、怖いのは自分で気づかずに自分の作品をマネしてることがあるとき。それ『マンハッタンラブストーリー』のあれだよね?とか、それって『キャッツアイ』のあれだねとか言われて『あぁ、それもうやってたね。どうりで面白いと思った』って(笑)」。余談だが、宮藤さんの脚本・演出による刑事ドラマ「うぬぼれ刑事」がまもなくスタートするが、これまで、いろんなメディアでビートたけし主演の刑事ドラマ「刑事ヨロシク」への愛を訴えてきた宮藤さん。もしかしたら随所にオマージュも…?オマージュという言葉が出てきたところでもう一問。監督としてであれ、脚本家としてであれ、もしも好きな黒澤作品を自身の解釈でもう一度作り直せるとしたら?「リメイクは相当、難しいですよね、そのまま作るにしろ、思い切り変えるにしろ。『隠し砦の三悪人』を『スター・ウォーズ』に変換したというのがすごいし(※『スター・ウォーズ』はこの作品を元に着想されており、アンドロイドのC-3POとR2-D2のコンビも本作の人物をモチーフにしている)、『用心棒』に自分の解釈を入れて西部劇にした(※セルジオ・レオーネ監督『荒野の用心棒』)っていうのが凄まじいことですよね。自分でやるなら、全く違うエピソードで『どですかでん』作ってみるのとかはいいかも。(オリジナル同様に)“どですかでん”って言ってる登場人物はいるけど、全く別の話とかね。やっぱり黒澤映画は好きな人が多いだけに難しい。僕にとってはせいぜい飲み屋の話題で“いま、『七人の侍』やるなら誰で作るか”とかで…(笑)」。1998年に黒澤監督が亡くなったとき、宮藤さんは「もう、芝居の仕事はしてましたね」という。さらに「亡くなられたってことも驚きましたが、88歳という年齢にもびっくりしたのを覚えています」とも。黒澤監督をはじめ、この世代の“巨匠”たちのバイタリティに改めて感服したようにこう続ける。「新藤兼人さんとかもすごいですよね。僕、新人監督として“新藤兼人賞”いただいて、授賞式でお会いしたんですが、そのときで90歳は超えてらして、挨拶で『映画の95%は脚本です!』っておっしゃってました。(一昨年、亡くなった)市川崑監督も、すごい量のタバコ吸ってて、でも九十幾つまで映画撮り続けて。すごいですよね」。映画の話が続くうちに、“監督”としての本性、映画を撮りたいという願望がどうにも隠せずにニョッキリと顔を出してきたようだが…。「いや、やりたいとは言ってるんですけどね。もちろん、それだけじゃやらしてもらえない。『じゃあ書いてください』と。当然ですね(笑)。まぁ多分、自分で書くんだと思いますが」。飄々というか、ノラリクラリと言うべきか…。とは言え、最近観たというある映画を引き合いにこんな言葉も。「韓国の『息もできない』っていう映画がすごい面白くて。元々、監督ではなく役者さんが、どうしてもやりたいっていうことで始めて、途中でお金がなくなって、家を売ったりして作ったと。そういう話は観た後に聞いたんですけど、やっぱり強い思いによって撮られた映画っていうのはそれだけすごいパワーがあるんだなと思った。だからって家は売らないですけど(笑)。そういう人がドーンってああいう傑作を作っちゃうわけで、僕みたいに『次どうする?』ってを考えてること自体が不純なのかな、とも思って。『あ、これ映画になるんじゃないか?』っていう感じが早く来ないかな、と思って待ってます。なかなかそれが来ないんですが(笑)」。(photo:Ryusuke Suzuki)「メモリーズ 我が心の黒澤明」は日本映画専門チャンネルにて放送。※初回放送は7月3日(土)15:40〜日本映画専門チャンネル公式サイト■関連作品:少年メリケンサック 2009年2月14日より全国にて公開© 2009「少年メリケンサック」製作委員会■関連記事:国内賞レースも本格化『ヴィヨンの妻』『沈まぬ太陽』など日本アカデミー賞最多受賞DVD発売記念クドカン&「少年メリケンサック」メンバーから特別メッセージ到着!ユースケ、宮崎あおいの「胸の感触が忘れられない」主役を差し置きまたも独壇場宮藤官九郎の衝動!「子供以下のおっさん見て、若い人がどう思うか興味ありますね」クドカン、宮崎あおいからのチョコにほのかな期待「もらえなかったら悲しい…」
2010年07月02日