『50回目のファースト・キス』『リベンジ・マッチ』のピーター・シーガル監督が手掛ける『セカンド・アクト』が、2月22日(金)より「Netflix」にて配信スタート。この度、主演のジェニファー・ロペスのダンスシーンも挿入された予告編とビジュアルが公開された。43回目の誕生日を迎えるマヤは、ニューヨーク市クイーンズにあるディスカウントストアに勤続して15年、店長になる心構えは充分に出来ていたが、店長に抜擢されたのはMBAを持つ男性――。「学歴じゃなく、実力で認めて欲しい」と落ち込む高卒認定のマヤに、ある日突然、マンハッタンにある一流日用品メーカーのCEOから、面接の呼び出しが。マヤの履歴書に記された“超一流”の経歴や、オバマ夫妻との3ショット写真が投稿されたFacebookが最高だと、その企業に採用されてしまう。しかし、その経歴やSNSはマヤの友達ジョーンの子どもがでっちあげたウソの経歴だった…。本作の主演で世界の歌姫、ジェニファーが演じるのは、40歳を超えた冴えないマヤ。到着した映像では、一流メーカーから呼び出され、面接を受ける場面や、新店長に「オバサンに転職はムリ」と見下され、ロープに派手につまずくシーンなど、コミカルな一面も登場。さらに映像では、ジェニファーのダンスシーンも確認することができる。本作についてジェニファーは「人はいつでも人生を切り開くことができるんです。常に成長することができる。そのメッセージは全ての人、とりわけ女性たちにとって重要な意味を持ちます」と全ての女性たちへのエールだと語っている。ほかにも、マヤの友達ジョーン役をリア・レミニ、CEOの娘ゾーイ役を『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのヴァネッサ・ハジェンズが演じている。Netflixオリジナル映画『セカンド・アクト』は2月22日(金)よりNetflixにて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年02月04日昨年、第一次世界大戦の記録映像を用いてドキュメンタリー映画『They Shall Not Grow Old』(原題)を製作したピーター・ジャクソンが、再びドキュメンタリー映画を製作することになった。テーマは「ザ・ビートルズ」だ。「Variety」誌によれば、このドキュメンタリー映画は、1969年はじめにドキュメンタリー映画『レット・イット・ビー』の製作のためにスタジオ内で撮影された、未公開映像と音源を使用するという。1969年1月30日にビートルズが開催した伝説のゲリラ・ライブ「ルーフトップ・コンサート」から50周年を迎えた昨日(現地時間)、「Apple Corps Ltd.」とジャクソン監督の製作会社「WingNut Films Ltd.」が発表した。公開日、内容、タイトルなどはまだ明らかになっていないが、『レット・イット・ビー』の映画とアルバムが公開・発売から50周年を迎える2020年に公開される可能性が高そうだ。ジャクソン監督は「55時間に及ぶ未公開映像と140時間分の音源」を確保していることを明らかにし、「タイムマシンが1969年にぼくたちを連れて行ってくれるような感じ。スタジオ内に座って、メンバー4人が音楽を作っている姿を見ているんだ」と語っている。(Hiromi Kaku)
2019年01月31日『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』3部作で知られるピーター・ジャクソンが製作・脚本を務める、新たな冒険ファンタジー超大作『移動都市/モータル・エンジン』の公開日が来年3月1日(金)に決定。最新予告映像とポスタービジュアルが到着した。ピーター・ジャクソンの右腕として『キング・コング』で第78回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したクリスチャン・リヴァースが監督を務める本作は、イギリスの作家フィリップ・リーヴのファンタジー小説「移動都市」が原作。キャストには、『アンナ・カレーニナ』でハリウッド進出を果たし、海外ドラマ「ダ・ヴィンチと禁断の謎」などにも出演する新鋭女優ヘラ・ヒルマーが主人公へスターを、へスターと共に壮大な冒険へと身を投じる青年トムを、ロバート・シーアンが演じる。ほかにも、ヒューゴ・ウィーヴィング、スティーヴン・ラングら演技派俳優陣が脇を固めている。今回到着した予告編は、へスターの回想から始まり、荒廃した世界で新たな文明として存在する巨大な“移動都市ロンドン”が小さな移動都市を襲い、喰らおうとする様子が描かれ、圧倒的な世界観の一端を覗くことができる。へスタ―は母の復讐と人類の希望を胸にロンドンに潜入し、反移動都市同盟のアナ、ロンドンの不都合な真実を知ってしまったトムたちと共に「打倒ロンドン」の大冒険を繰り広げる中、“謎の追跡者”にまで命を狙われることに…。併せて解禁されたポスタービジュアルは、「ロンドンを滅ぼせ、喰われる前に」というコピーとが表すように、圧倒的な強さを誇るロンドンに挑むヘスターたちの、誰も見たことのない冒険ファンタジーの幕開けを感じるようだ。『移動都市/モータル・エンジン』は2019年3月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年11月22日アメリカ・ニューヨークのブルックリン発のステーキハウス「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」が日本初上陸。2021年10月14日(木)、東京・恵比寿にオープンする。「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」とは「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」は、1887年にブルックリンで創業した、アメリカで最も長い歴史を持つステーキハウス。徹底的にこだわった素材選びとドライエイジング手法によって、究極の旨味と柔らかさを実現したステーキは世界最高峰との呼び声も高く、レストランガイド 「ザガットサーベイ」で「ニューヨークNo.1ステーキハウス」の評価を獲得し続けている。看板メニューはTボーン・ステーキ今では一般的となった、サーロインとフィレを同時に味わえる“Tボーン・ステーキ”というスタイルをアメリカで最初に提供したことでも有名。「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」の“Tボーン・ステーキ”は、800度の高熱ブロイラーで焼き上げたステーキを300度に熱した皿に乗せ、仕上げに旨味たっぷりの“ビタミン”と呼ばれる肉汁をかけて提供する人気メニューとなっている。アメリカ最古&世界最高峰のステーキハウスが恵比寿に日本初上陸!そんな「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」が日本に初上陸。これまで海外進出をしてこなかった「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」が、初めてのアメリカ国外での出店の地に東京・恵比寿を選んだ。東京では、ブルックリン本店と同じ味と品質のステーキを提供することに注力。10tの厳選された牛肉を30坪の熟成庫でドライエイジし、ブルックリン本店と同じ焼き方で最高のステーキを提供する。広々とした3階建ての店内構成3階建ての広々とした店内は、ブルックリン風のインダストリアルな雰囲気の劇場スタイルのレイアウトで構成。2階はオープンキッチンの臨場感が感じられるメインダイニング、3階は落ち着いた雰囲気で食事を楽しめるフロアに。1階には、ウエイティングバーと8名で利用出来る4部屋の個室を用意するほか、「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」で使用しているステーキやハンバーグの生肉や各種グッズを販売するブティックも設ける。店舗情報ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京開業日:2021年10月14日(木)営業時間:ダイニング 11:00~15:00(L.O.14:00)/17:00~23:00(L.O.22:00)、バー 11:00~23:00(L.O.22:00)、テイクアウト&デリバリー 11:30~22:00住所:東京都渋谷区恵比寿4-19-19席数:全206席(1階66席/2階70席/3階70席)予約専用TEL:050-3311-3744予算:ランチ 8,000円、ディナー 18,000円
2018年07月29日幅広い世代から長年愛されているブロードウェイ・ミュージカル『ピーターパン』。38年目を迎えた今回は、昨年に引き続き藤田俊太郎が演出を手がけ、弱冠14歳の吉柳咲良もピーターパン役を続投する。また新キャストとしてフック船長&ダーリング氏役にISSA、ウェンディ役に河西智美を抜擢。マスコミ向けに行われた製作発表には、タイガー・リリー役の莉奈、ダーリング夫人役の入江加奈子、ライザ役の久保田磨希を加えた全7人が登壇した。会見の冒頭を飾ったのは、ピーターパンがウェンディたちとネバーランドへと飛び立つ、作品を代表するナンバー『アイムフライング』。役の衣裳に身を包んだ吉柳が颯爽と登場すると、会場は一気に『ピーターパン』の世界に。伸びやかで透明感のある、そして元気いっぱいな歌声を披露してくれた。その後は演出の藤田、さらにそれぞれの衣裳をまとったキャストが登場。作品への抱負を語った。2度目の演出となる藤田だが、「新鮮な気持ちで、新作のつもりで挑戦しています」と述べ、さらに「世界中で上演されている『ピーターパン』の歴史の中でも、きちんとした1ページを刻める、そんな作品をお客さまに届けたいです」と続け、世界レベルという大きな目標を掲げた。ピーターパン役の吉柳は、「去年とはまた違うプレッシャー、座長の重みを感じています…」と神妙な面持ち。だが「たくさんレッスンを重ねてきて、去年に比べ、技術面や台詞の読み解き方も大きく変わってきたと思います。藤田さんの言う“永遠に子供のままだけど成長しているピーターパン”というのを、この1年で成長した私の姿を通してお見せしたいです!」と、頼もしい言葉も聞かせてくれた。近年俳優としても高い評価を受けているISSAは、「皆さんの思っている以上を返すのが自分の役目」と初のフック船長役に気合い十分。さらに吉柳について「とにかく頑張り屋さん」と切り出し、「責任感がすごく強いので、みんなをちゃんと頼れるよう、僕らがフォローしていければ」と頼れる兄貴の一面を覗かせた。すると吉柳の目にはいっぱいの涙が。「本当にありがたいです」と声を震わせ、カンパニーの結束の強さをうかがわせた。ライザ目線での物語展開、セットを簡潔にしてアクティングスペースを広く、飛び出す絵本ならぬ飛び出す舞台になど、新たな趣向も盛りだくさん。大人も子供も楽しめる、世界レベルのミュージカルで、夏の思い出の1ページを彩ってみては?公演は、7月21日(土)から8月1日(水)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、大阪、金沢、名古屋でも上演する。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年07月09日東京ディズニーシーは、ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』のをテーマにした3エリアが広がる新テーマポート「ファンタジースプリングス(Fantasy Springs)」を、2024年春に開業する。「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマに掲げる「ファンタジースプリングス」は、『アナと雪の女王』のエリア「フローズンキングダム」、『塔の上のラプンツェル』のエリア「ラプンツェルの森」、そして『ピーター・パン』のエリア「ピーターパンのネバーランド」3つのエリアと、新たなディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成される、東京ディズニーシー8番目のテーマポート。総開発面積は東京ディズニーシー開業以来最大となる約14万平方メートルを誇り、アラビアンコーストとロストリバーデルタの間にできる通路から進むことになる。『アナと雪の女王』のエリア「フローズンキングダム」『アナと雪の女王』を舞台とする「フローズンキングダム」に広がるのは、雪の女王であるエルサが氷の魔法を受け入れ、映画が幕を閉じた後の世界。ゲストは、暖かさを取り戻して祝福ムードに包まれたアレンデール王国の世界を楽しむことができる。村の奥には滝の流れる山々がそびえ立ち、遠くに見えるノースマウンテンの山頂付近には、エルサの氷の宮殿が輝く。ここで体験できるアトラクションは、ボートに乗って、アナとエルサの心温まるストーリーをめぐるというもの。美しい雪山のふもとにあるアレンデール城をテーマにレストランも設置される。『塔の上のラプンツェル』のエリア「ラプンツェルの森」『塔の上のラプンツェル』のエリア「ラプンツェルの森」の渓谷には、ラプンツェルが幼い頃から暮らしていた塔がそびえ立つ。夜になると、塔の灯りや小道に並べられたランプ、レストランやボートハウス、ボートに吊り下げられたランタンなどに明かりが灯り、暖かな光で森を包み込む。映画の中で描かれたランタンフェスティバルまでの道のりを体感するアトラクションのフィナーレでは、名曲と共に、美しく揺らめく灯りに包まれるロマンチックな体験を味わうことができる。さらに、愉快な荒くれ者たちの隠れ家をイメージにしたレストランも登場する。『ピーター・パン』のエリア「ピーターパンのネバーランド」3つ目のエリアは、『ピーター・パン』の世界が広がる「ピーターパンのネバーランド」。元気な子どもたちの集団「ロストキッズ」の一員となったゲストは、海賊船の散策や隠れ家での食事を楽しんだり、仲間と共に海賊に立ち向かったりと、ネバーランドを舞台にした冒険が楽しめる。ここでは、ティンカーベルが暮らす妖精の谷「ピクシーホロウ」に訪れることも可能だ。大型アトラクションでは、海賊にさらわれたウェンディの弟ジョンを救うためにボートに乗り込み、川を下って、ティンカーベルと共にネバーランドの上空へと飛び立つ。音楽や3Dの迫力ある映像とあわせて、これまで見たことのないネバーランドの冒険を体験することができる。ディズニーホテル「東京ディズニーシー・ ファンタジースプリングスホテル」最後に紹介するのは、「ファンタジースプリングス」の魔法の泉を囲むようにそびえ建つ、国内6番目のディズニーホテル「東京ディズニーシー・ ファンタジースプリングスホテル」。ディズニープリンセスを描いた絵画や草花のモチーフで装飾された館内には、全475室の客室を用意。そのうち56室は、東京ディズニーリゾート®で最上級の宿泊体験を提供する「ラグジュアリータイプ」の客室だ。詳細東京ディズニーシー 新テーマポート「ファンタジースプリングス」開業時期:2024年春予定施設構成:アトラクション4施設、飲食施設3施設、商品施設1施設、ホテル1施設・「フローズンキングダム」アトラクション1施設/レストラン1施設・「ラプンツェルの森」アトラクション1施設/レストラン1施設・「ピーターパンのネバーランド」アトラクション2施設/レストラン1施設・ショップ 1施設・東京ディズニーシー・ ファンタジースプリングスホテル客室数475室/付帯施設 レストラン2施設、ロビーラウンジ、駐車場ほか※2022年10月27日(木)時点の内容。今後変更になる場合あり。※画像は全てイメージ。©Disney【問い合わせ先】東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターTEL:0570-00-8632(10:00〜15:00)※一部のPHS、IP 電話・国際電話からはTEL:045-330-5211
2018年06月17日旅とグルメをテーマにしたロケバラエティ「火曜サプライズ」の6月5日(火)今夜放送回に俳優の山田孝之と女優の長澤まさみがゲストで登場。映画『50回目のファーストキス』で共演している2人が、今回“アポなし旅”に繰り出すのは八王子市。果たしてどうなる!?「闇金ウシジマくん」シリーズでみせたハードな姿とは対照的に、「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』(声の出演)ではコメディの才能も発揮し、「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」など実験的なスタイルの作品にも果敢に挑むなど自身の俳優としての可能性を追求し続ける山田さん。『世界の中心で、愛をさけぶ』や『涙そうそう』『モテキ』などの作品で幾度にもわたり日本アカデミー賞に輝くなど日本を代表する女優として知られ、最近も『海街diary』や『散歩する侵略者』『嘘を愛する女』など意欲的に出演を続け「コンフィデンスマンJP」も大好評の長澤さん。番組初登場となる2人は今回、東京の“八王子市・山田”でアポなし旅を繰り広げる。自由すぎる山田さんと長澤さんにMCのウエンツ瑛士が振り回されまくり、爆笑ハプニングを連発。さらに穴場グルメも続々発見。山田さんと長澤さんが繰り広げる“斬新食リポ”にも注目。さらに広大な牧場へと予測不能の珍道中ロケをお見逃しなく。いまも熱狂的なファンをもつロマンティック・コメディの傑作『50回目のファースト・キス』(2004/ピーター・シーガル監督)を原案に、「勇者ヨシヒコ」『銀魂』シリーズの福田雄一監督が初めて王道ラブストーリーに挑む『50回目のファーストキス』は現在全国公開中。ハワイのオアフ島でツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの大輔は、ある日、カフェで瑠依という明るくて魅力的な地元の女性と出会う。2人はたちまち意気投合し、次の日も会うことに。でも、翌朝会った瑠依は、大輔のことをまるで覚えていない。瑠依はかつて事故に遭い、新しい記憶がひと晩でリセットされてしまうという後遺症を抱えていた。そんな彼女に本気になった大輔は、毎日、“初対面”の瑠依をあの手この手で口説き落とす。2人は毎日恋に落ち、毎日ファーストキスをくりかえすことになるのだが…というストーリー。山田さん、長澤さんのほか、ムロツヨシ、勝矢、太賀、山崎紘菜、大和田伸也、佐藤二朗らも共演。平井堅が書き下ろした主題歌「トドカナイカラ」も感動的に作品を盛り上げる。「火曜サプライズ」は6月5日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年06月05日これまで数々のジャンルで“笑い”を届けてきた福田雄一監督が、山田孝之と長澤まさみをW主演にまさかのラブストーリー、それも原案がハリウッド映画という驚きの新作を発表した。今回はすでに多くの注目を集めている『50回目のファーストキス』の見どころや、キャストの裏話をまとめた。■あらすじハワイのオアフ島。ツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの大輔は、ある日、カフェで瑠依という明るくて魅力的な地元の女性と出会う。2人はたちまち意気投合し、次の日も会うことに。でも、翌朝会った瑠依は、大輔のことをまるで覚えていない。瑠依はかつて事故に遭い、新しい記憶がひと晩でリセットされてしまうという後遺症を抱えていた。そんな彼女に本気になった大輔は、毎日、“初対面”の瑠依をあの手この手で口説き落とす。2人は毎日恋に落ち、毎日ファーストキスをくりかえすことになるのだが…。■原案はいまなお人気のハリウッド映画から!いまも熱狂的なファンをもつロマンティック・コメディの傑作『50回目のファースト・キス』(2004/ピーター・シーガル監督)が原案となる本作。ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーがハワイを舞台に共演しており、今回、舞台はそのままに、キャストを日本の豪華俳優陣で装いを新たにした。監督は『銀魂』「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が務め、初めて王道ラブストーリーに挑む。■おなじみの「福田組」キャストが勢ぞろい!本作で、毎日恋におちる大輔と瑠依を演じるのは、いずれも日本映画界には欠かせない存在である山田孝之と長澤まさみ。映画での共演は『そのときは彼によろしく』(’07)以来、約11年ぶり。さらに山田さんはTV版、長澤さんは映画版の『世界の中心で、愛をさけぶ』に出演し、「セカチュー」ブームを巻き起こした2人が、恋人役でタッグを組むことも注目されている。弓削大輔役/山田孝之今回満を持して“王道ラブストーリー”に帰還した山田さんが演じる大輔は、ハワイでツアーガイドのアルバイトをしながら天文学の研究をしている、という設定。あとクサれのない恋愛が信条のプレイボーイだが、瑠依にひと目惚れしたことで、一途で真面目な一面を見せていく。本作ではユーモアと大人の色気を炸裂させながら、優しい包容力で全女性の心を虜にするに違いない。藤島瑠衣役/長澤まさみ日本アカデミー賞を5度も受賞し、演技派女優としてますます磨きがかかる長澤さん。記憶障害を抱えながら、そのことさえも覚えていられず、明るくけなげに生きているチャーミングな女性・瑠依を演じる。月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」や『銀魂』での弾けっぷりも記憶に新しいところだが、本作で見せる破壊的な可愛さは『モテキ』以来とすでに評価されている。さらに、秘められた悲哀の繊細な表現には、涙を誘われるはず。脇を固めるのは、福田監督作常連が!そのほかのキャストも福田組お馴染みの俳優たちが多数登場!大輔の親友・ウーラ山崎を演じるのはムロツヨシ。また、大輔がアルバイトをするツアーガイド会社の上司・味方和彦役を『テルマエ・ロマエ』の勝矢。大輔に密かな恋心を抱く同じ会社の同僚・高頭すみれ役を『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の山崎紘菜が演じる。そして、記憶障害を抱える瑠衣を献身的に支える筋トレ好きな弟・藤島慎太郎役を、『南瓜とマヨネーズ』の太賀。瑠衣の主治医・名取医師役を「踊る大捜査線」シリーズの大和田伸也。瑠衣の幸せを願うがゆえに、彼女が事故に遭った日の出来事を毎日同じように繰り返せるように努力するひとクセある父・藤島健太を、福田組常連の佐藤二朗が演じている。■平井堅の書き下ろした主題歌が涙を誘う!本作では、平井堅が主題歌「トドカナイカラ」を書き下ろし、その歌声に彩られた感涙必至の本予告も公開されている。大輔がカフェで瑠依にひと目惚れするシーンや、ハワイの美しいロケーションでの2人のデート、「ファーストキスって最高!」と叫ぶ瑠衣などのロマンティックな映像が満載だ。脇を固めるキャストも登場する中、苦悩し叫ぶ瑠衣や、涙を流す大輔の姿などが映し出されており、これまでの福田作品からは想像もつかないほど、涙を誘う映像が完成した。主題歌に平井さんを起用した理由にも、本作で“恋愛映画を大人に取り戻したい”という強い気持ちがこめられている。■舞台挨拶ではサプライズに山田さん「損した気分…」都内にて行なわれた完成披露試写会に出席した出演陣と監督。そこでサプライズゲストとして、主題歌を担当した平井堅さんが登場。すると山田さんは「普通だったら(出演作に平井さんが楽曲提供したことに)喜べるのですが、福田組だったので損した気分。もっとちゃんとした場で味わいたかった」と発言し、客席を笑わせていた。一方の福田監督は「舞台挨拶でこんなにドキドキしたのは初めてです。エンドロールで曲が流れると泣いちゃうんです」とうれしそうに語っていた。■長澤さんの演技を、ムロさんが大絶賛!また、後日行われたレッドカーペットイベントでは、劇中で一番泣けた場面や、一番笑えた場面を紹介する企画が行われた。太賀さんは「長澤さんがムロさんをバットで追いかけるシーン」を上げると、ムロさんは「すっげえ、痛かったもん。だって」と明かし、長澤さんも「すみません。本気で行かせて頂きました」「そこは本気で行かないと、うそになっちゃうと困ってしまいますので」とガチでムロさんに殴りかかったことを告白した。ムロさんは「1発で、分かりました。本気で逃げました」と言うと、「いい絵が撮れています!」と役者魂を発揮して笑顔を見せた。■気になる、久々の共演となった感想は?長澤さんは「山田さんのシーンはどれもおかしくて」と声を弾ませた。特に、大輔がバッテリーが上がってしまった車のボンネットを開けてエンジン部をのぞき込む場面をあげており、そのときは、瑠衣は悲鳴をあげて怖がるため、長澤さん自身は芝居として笑ってはいけない場面だったそう。しかし、長澤さん自身は「『どうしよう。笑っちゃうかも』と思いながらなんとか持ちこたえました」とコメント。長澤さんは「福田さんの演出なのですが」と声に出していたが、共演者たちは、福田監督の演出に応えようと、最後まで演じきることができる長澤さんの力量を絶賛していた。瑠衣を愛し続ける大輔と、自分の存在が大輔の夢を邪魔しているのではと苦しむようになる瑠衣。2人の恋の行方は…?これまでの福田監督作では想像できなかった感涙必至の本作を是非チェックして。『50回目のファーストキス』は6月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年06月02日日本初演から今年で38年目を迎える名作ミュージカル『ピーターパン』。気鋭の演出家・藤田俊太郎のもと、10代目ピーターパンの吉柳咲良が、昨年に引き続きこの大役を任されることになった。【チケット情報はこちら】初代の榊原郁恵を筆頭に、笹本玲奈や高畑充希など、そうそうたる面々によって演じられてきたピーターパン。昨年、そんな夢の大舞台に立った日々を、吉柳はこう振り返る。「あの夏の経験はとても大きかったと思います。自分の中で確実に何かが変わったというか…。なによりも、私はお芝居をすることが好きなんだなって、気付かされました。キラキラした目で観てくれている子がいたり、フライングをした時に『すごーい!』って声が聞こえてきたりすると、本当に嬉しくて!この世界に入らなければ味わえなかった感覚だと思いますし、まさに夢が叶った瞬間でした」演じるピーターパンについて吉柳は、「本当に生意気な男の子」と笑いつつも、「羨ましいところもある」と続ける。「とても素直に、はっきりと気持ちを伝えられるところは、すごく羨ましいなと思います。とにかくすべてにおいて真っすぐ過ぎるくらい真っすぐですし、嘘がない。そこは私と違うところなので、演じるのがすごく難しかったです。ただ、私のひとつ年下の弟が、本当に生意気で、まさにピーター(笑)。小さかったころの弟の姿が、役づくりをする上でとても役に立ちました」ピーターの役づくりを助けた人物がもうひとり。「演出の藤田さんって、ピーターっぽいところがあるんです(笑)。真っすぐに夢を見ている感じとか。藤田さんから“こうしたらもっとピーターっぽくないですか?”とか言われると、“絶対にそうだと思います!”みたいな(笑)。藤田さんを見ていればピーターがわかるというか、藤田さん自身がまさにピーターみたいだなと思います」そんな藤田の手を借りつつ、2年目の吉柳ピーターは、さらに高い空へと舞い上がる。「去年を越えなきゃいけない、というプレッシャーはありますが、前回演じてすごく楽しかった気持ちとか、今までレッスンをしてついた自信、さらに忘れられない小さいころの気持ちを大事にしながら、また新しいピーターをつくっていくことが出来たらなと思っています。そして“次のピーターになりたい!”って思ってもらえるような、みんなにとっての憧れのピーターを演じられればいいなと思います」。青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』は、7月21日(土)から8月1日(水)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、大阪、金沢、名古屋でも上演する。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年05月25日池畑慎之介の名で俳優としても活動するピーター(65)が5月21日、報道各社にFAXを送付。来年から、約2年間休養すると発表した。ピーターは、こう語る。 「この度、この50周年を期に、2018年いっぱいで『ピーター』のぬいぐるみを脱がせていたくことにしました」 ピーターはFAXで「私、『ピーター』として、1968年に映画の主人公にスカウトされ、69年には歌手としてもデビューし、皆さまには長きにわたり、愛していただきました」と挨拶。「もともとはあだ名で『あの子、男の子?女の子なの?ピーターパンみたいネ』と言う、まわりの愛情深き呼び名のまま、お仕事にもこの名を使って、この秋で50周年でございます」と、愛称の由来を解説した。 続けて「この50年の間には、1985年の映画『乱』の後より、『池畑慎之介(本名)』を役者名とし、数々の作品に挑戦させていただいております」と振り返り、休養の理由についてこう明かした。 「還暦を過ぎたあたりから、色々と断捨離を実行しつつ、『死ぬまでにやりたい事100』を作り、実現する度に一つ一つ消してゆく作業の真っ最中です。そして、来年から1~2年、休養させてもらい、パワー充電したいと思っております」 さらに「この50年、本当にがむしゃらに体の衰えも見ない振りをして、走り続けてきました。もう一人の自分がそろそろ『ピーター』を休ませてあげなさいよ!とささやいています」とし、「今この年齢でしかできない事を悔いなきよう残りの人生を歩みたいと存じます」と宣言。そして、こう結んでいる。 「本当に長い間『ピーター』を可愛がってくださいまして、ありがとうございました。これからは(2019年以降)は『池畑慎之介』として……。多分……!いやいや絶対に無理だと思いますが……『普通のオジサンに戻りたい!?』(爆)」 ネットではピーターの決断に、激励の声が上がっている。 《友達もたくさんいらっしゃるようだから ゆっくり 過ごされるのもいいでしょうね》《しっかりとした人生観をお持ちで羨ましい 漠然とした目標ややりたいことがあっても実行に移すのは、色々なしがらみとかがあって難しかったりするもの》《ピーター、長い間お疲れ様でした。ゆっくり心身を休め、「池畑慎之介」としてに戻ってくる事を楽しみに待ってます!》 同日、「ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演したピーター。休養について「ちょっと休まないと倒れちゃうし、煮詰まっちゃう。1年間だけ考えさせてください」と語り、「ヨーロッパをゆっくり旅行したい」と今後について明かした。
2018年05月21日ハリウッドで待望の実写映画化された『ピーターラビット』が、5月に日本公開されることがこのほど決定。あわせて動くピーターが映し出された特報映像も公開された。■あらすじ舞台は豊かな自然に囲まれたイギリスの湖水地方。青いジャケットがトレードマークの、元気いっぱいでいたずら好きなうさぎ・ピーターと、自然を愛する心優しい女性ビアが暮らすお隣に、大都会のロンドンからちょっぴり神経質そうな男性トーマス・マグレガーが引っ越してくる。両親を亡くしたピーターにとってビアは心を許せるたった一人の女性だったが、マグレガーも美しくてピュアなハートを持つビアに次第に惹かれていき、ピーターとマグレガーは突如ライバルに!様々ないたずらを仕掛けてマグレガーを都会に追い返そうとするピーターに対し、マグレガーも大人げない行動で反撃開始!そんな2人を暖かく見守るビアだったが、あるアクシデントをきっかけに、マグレガーがロンドンに戻ることになり、ピーターの心に変化が――。■スタッフ&キャストにも豪華な面々が!全世界36の言語でシリーズ累計1億5,000万部を誇るベストセラー絵本、ビアトリクス・ポター原作の「ピーターラビット」を、ハリウッドで初めて映画化する本作。監督は、『ANNIE/アニー』『ステイ・フレンズ』のウィル・グラック。今回原作者のスピリットを引き継ぎ、緑豊かで色鮮やかな花々に囲まれた素朴でありながらカラフルでうっとりするような一大パノラマを背景に、心躍る音楽をちりばめ、うさぎたちと人間の、クスッと笑えてラストには胸にキュンと来る、全女性必見の愛らしいドラマを創り上げた。キャストには、ビア役を『ANNIE/アニー』『X-MEN:アポカリプス』のローズ・バーン、マグレガーを『スター・ウォーズ』シリーズや『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』のドーナル・グリーソンが演じるほか、声の出演としてジェームズ・コーデン、デイジー・リドリー、マーゴット・ロビーが参加。そしてピーターほかモプシー、カトンテール、フロプシー姉妹やいとこのベンジャミンなどお馴染みの仲間のうさぎたちは、かわいらしくリアルなCGで描かれていく。■特報映像解禁!到着した特報映像では、リアルだけどとてもキュートなピーターが草原を駆けめぐったり、大きく飛び跳ねたりと、動き回る様子が映し出される。さらに、ラストでは柵にお尻がつっかえてしまう、可愛らしい一面も収められている。『ピーターラビット』は5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年01月18日山田孝之と長澤まさみが、『そのときは彼によろしく』(’07)以来の映画共演を果たす『50回目のファーストキス』。ピーター・シーガル監督が手掛けたロマンティック・コメディの傑作『50回目のファースト・キス』を原案に、『銀魂』の福田雄一監督が初の王道ラブストーリーに挑戦した本作から、この度本作初映像となる特報映像が公開された。ツアーガイドのアルバイトをしながら天文学の研究をしている、あとクサれのない恋愛が信条のプレイボーイ・大輔を山田さんが、かつての事故により新しい記憶が一晩でリセットされてしまう後遺症を抱えている瑠依を長澤さんが演じる本作。このほど公開されたのは、大輔がカフェで瑠依に一目惚れする場面やキス寸前シーンなどが映し出された特報映像。「ファーストキスって最高!」と叫ぶ瑠衣や、ハワイの美しい自然の中でのファーストデートと、幸せな日々が続く一方で、苦悩しさけぶ瑠衣と涙を流す大輔の姿も収められている。『50回目のファーストキス』は6月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年01月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Shadows on the Wall』Peter Lindberghタイヤメーカーのピレリ(Pirelli)が50年以上にも渡りプロモーション用に制作しているカレンダー、通称「ピレリカレンダー」は毎年、超一流フォトグラファーと美しいモデルの起用で世界中に多くのファンを持つ。その2017年版に起用されたのがファッション写真界の巨匠ピーター・リンドバーグ(Peter Lindbergh)。リンドバーグはニコール・キッドマン(Nicole Kidman)、ユマ・サーマン(Uma Thurman)、シャーロット・ランプリング(Charlotte Rampling)、ジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain)、ジュリアン・ムーア(Julianne Moore)ら14人の女優をモデルに、一冊のカレンダーのために3万7,000枚以上のカットを撮ったという。その大部分が発表されないままになっていた膨大なカットから作品をセレクト、編集したのが本書である。大女優らの内面や人生を投影したような美しいモノクロームポートレートを満載した、ボリュームたっぷりの大判写真集。【書籍情報】『Shadows on the Wall』写真:Peter Lindbergh出版社:Taschen言語:英語、ドイツ語、フランス語ハードカバー/292ページ/360×260mm発刊:2017年価格:1万4,450円■Shelfオフィシャルサイト『Shadows on the Wall』購入ページ
2017年12月23日世界で一大ブームを巻き起こした『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、『ホビット』3部作のピーター・ジャクソンが製作・脚本を務める最新作『Motal Engines』(原題)が、『モータル・エンジン』として2019年に日本公開することが決定。早くも初映像となる特報映像が到着した。イギリス作家フィリップ・リーブのベストセラーSFファンタジー小説「移動都市」を、ジャクソン監督の右腕として『キング・コング』(’05)で第78回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したクリスチャン・リバースがメガホンをとり映画化した本作。物語の舞台は、人々は地上を這う巨大な移動型都市に住み、他の都市を喰うことによって資源を奪いながら生活している、という世界。とある目的を果たすため、移動都市ロンドンに潜入した少女ヘスターは、青年トムに出会い、街の強欲な主導者と、もう一度地上に戻ろうとする人々との壮大なバトルに身を投じることになる。荒廃した地球を舞台に描きだされる本作は、大きな決意を胸に刻むヘスターの勇敢な冒険と、息をのむほどの雄大な世界観が圧巻の映像美で展開する。今回解禁される特報映像では、滑走する巨大都市が小さい都市を丸飲みするかのように、中に取り込む衝撃の瞬間が映し出されており、小さい都市からその様子を見据えるへスターの力強く鋭い眼差しが印象的。そして短い映像ながらも、壮大な世界観とピーター・ジャクソンが手掛ける新たな冒険物語に期待が高まる映像に仕上がっている。主人公の少女へスターに抜擢されたのは、『アンナ・カレーニナ』(’12)でハリウッド進出を果たし、海外ドラマ「ダ・ヴィンチと禁断の謎」などで活躍をみせるアイスランド出身の新鋭女優ヘラ・ヒルマー。2015年には、過去にレイチェル・ワイズやキャリー・マリガン、アリシア・ヴィキャンデルなども受賞したベルリン国際映画祭「シューティング・スター賞」にも選ばれた注目株。また、へスターとともに壮大な戦いへと身を投じる青年トムを、俳優として『シャドウハンター』『ムーン・ウォーカーズ』やドラマ「Misfits/ミスフィッツ 俺たちエスパー!」に出演するほか、プロデューサーとしても活躍し、多彩な才能を発揮しているアイルランド俳優ロバート・シーハンが務め、物語に新鮮さと深みを与えるフレッシュキャストが集結。さらに、『マトリックス』『ロード・オブ・ザ・リング』でもおなじみのヒューゴ・ウィーヴィング、『アバター』『ドント・ブリーズ』のスティーヴン・ラングといった名キャスト陣が脇を固めている。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ1作目が公開された2000年から、およそ20年の時を経たいま。世界中を誰も見たことがない冒険の世界に誘ってきたピーター・ジャクソンと長編初監督となるクリスチャン・リバースにより、さらなる進化を遂げた映像体験が観客を魅了することになりそうだ。『モータル・エンジン』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーがハワイを舞台に共演したロマンティック・コメディを原案に、山田孝之と長澤まさみが10年ぶりに共演を果たす映画『50回目のファーストキス』が、2018年6月1日(金)に公開されることが決定。『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督が、初めて王道ラブストーリーに挑む。■あらすじハワイのオアフ島。ツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの大輔は、ある日、カフェで瑠依という明るくて魅力的な地元の女性と出会う。2人はたちまち意気投合し、次の日も会うことに。でも、翌朝会った瑠依は、大輔のことをまるで覚えていない。瑠依はかつて事故に遭い、新しい記憶がひと晩でリセットされてしまうという後遺症を抱えていた。そんな彼女に本気になった大輔は、毎日、“初対面”の瑠依をあの手この手で口説き落とす。2人は毎日恋に落ち、毎日ファーストキスをくりかえすことになるのだが…。■“セカチュー”ブームを巻き起こした山田孝之&長澤まさみが恋人役に原案は、いまも熱狂的なファンをもつロマンティック・コメディの傑作『50回目のファースト・キス』(2004/ピーター・シーガル監督)。本作で、毎日恋におちる大輔と瑠依を演じるのは、いずれも日本映画界には欠かせない存在である山田さんと長澤さん。映画での共演は『そのときは彼によろしく』(’07)以来、実に10年ぶり。かつて、山田さんはTV版、長澤さんは映画版の『世界の中心で、愛をさけぶ』に出演し、「セカチュー」ブームを巻き起こした2人が、恋人役でタッグを組む。「勇者ヨシヒコ」『闇金ウシジマくん』シリーズなど多数の代表作をもち、俳優として特異なスタンスを築いてきた山田さんは、今回満を持して“王道ラブストーリー”に帰還!山田さんが演じる大輔は、ハワイでツアーガイドのアルバイトをしながら天文学の研究をしているという設定。あとクサれのない恋愛が信条のプレイボーイだが、瑠依にひと目惚れし、実は一途で真面目な一面を見せていく。“男が惚れる・山田孝之”が、本作ではユーモアと大人の色気を炸裂させながら、優しい包容力で全女性の心を虜にするに違いない。また、日本アカデミー賞5度の受賞を埃、演技派女優としてますます磨きがかかる長澤さんが演じる瑠依は、記憶障害を抱えながらもそのことさえも覚えていられず、明るくけなげに生きているチャーミングな女性。『銀魂』での弾けっぷりも記憶に新しいところだが、本作で見せる破壊的な可愛さは『モテキ』以来!?あの“笑顔”に、またしても全国民が恋をする!さらに、秘められた悲哀の繊細な表現には、涙を誘われるはず。脚本・監督を務めるのは、今年も映画『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』の2本が公開、見事2017年「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー」にも輝いた福田監督。コメディ街道をひた走ってきた“コメディの王者”が、本作で初めて渾身の“ラブストーリー”に挑む。福田監督は、長年の盟友・山田さん、そして『銀魂』で初顔合わせとなった長澤さんとともに、オリジナル映画の舞台でもあるハワイでオールロケを敢行。最高にロマンティックなロケーションで繰り広げられる、数々のキスシーンも見どころとなりそうだ。■キャスト&監督コメント山田さんは「脚本を読む度に、こんなに笑って、こんなに泣いたのは初めてではないだろうか。ラブストーリーとして素晴らしく感動的で、コメディとして素晴らしく面白い」と福田監督の脚色を絶賛、「完成作を見たときも涙が止まらないことが想像できる。そして劇場を後にする際、我々は思うだろう。『福田雄一に泣かされたことが少し納得いかない』と」と、盟友らしいコメントを寄せる。また、長澤さんは、「福田監督には『銀魂』でお世話になりましたが、真面目にコメディがやれたら楽しそうだなと思っていたので、願ったり叶ったり」とコメント。「山田さんとは10年前に映画でご一緒させていただいてから共演する機会がほぼなかったので、再共演できる事がとても嬉しい気持ちでいっぱいでした」と語り、「絶対に面白くなるであろう作品に出会えたことが嬉しく、撮影が終わって早くたくさんの人に見て欲しいという思いが募る一方です」と期待を込めている。そんな2人に、福田監督は「気心知れた山田くんと長澤まさみちゃんはまさにイメージ通り」と太鼓判。「ハワイでの撮影は丸々1か月でしたが、あっという間でした」とふり返る。初めてのラブストーリー挑戦となるが、「あの(コメディ映画『裸の銃を持つ男』の)ザッカー兄弟が『ゴースト/ニューヨークの幻』をやっているように、ギャグコメディばかりやってきたこのチームでラブストーリーやってるだけで新鮮で楽しくて仕方ない」と手応えを感じている様子。「ちなみに僕、初めて撮影中、モニター観ながら泣きましたし、編集してまた泣きました」とも明かしている。『50回目のファーストキス』は2018年6月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2017年11月07日キャス キッドソン(Cath Kidston)が、ディズニー「ピーター・パン」コレクションを2017年9月22日(金)より全国のキャス キッドソン 直営店、公式オンラインストアにて発売する。主人公はピーター・パン、ロスト・ボーイズ、ダーリング家の3人の子供達キャス キッドソンは、「ピーター・パン」コレクション制作にあたり、1953年製作のディズニーアニメーションをくまなく調べ、劇中からインスピレーションを得た9つのデザインを考案した。ファッションウェア、バッグ、カトラリー、そしてキッズ&ベビーアイテムに落とし込まれたプリントは、ティンカー・ベル、ロスト・ボーイズ、ダーリング家の3人の子供達と「ピーター・パン」に登場するキャラクターたちを主人公にしている。ボタンスポットから顔を出す「Peter Pan Button Spot」キャス キッドソンのアイコンである「ボタンスポット」。ディズニーアニメーション「ピーター・パン」から登場するのは、いたずら好きな妖精ティンカー・ベルだ。真夜中を思わせる深い青色をベースに、スポットライトの下でかわいいポーズをとるティンカー・ベルの姿が映し出される。ラインナップは、ドレスからウォレット、 iPhone 7 ケースまでバリエーション豊富。どれも手にするだけで気分が上がるポップなデザインに仕上がっている。アニメの名シーンが蘇る「Midnight Placement」ピーター・パンとティンカー・ベル、そしてダーリング家の子供達が、星空と月を背景に連なって登場するシーンは、オリジナルアニメーションでも印象的な一コマ。夜空にディズニーのキャラクターたちが描かれたプリントは、思わず冒険に出たくなるほどワクワクする仕上がり。「ピーター・パン」コレクションからは、マグ、トートバッグ、ノートなどがこのデザインで提案される。ロンドンが舞台「Peter Pan in London」キャス キッドソンと「ピーター・パン」に共通するのは、どちらの物語もロンドンから始まっていること。キャス キッドソンのクラシックなロンドンプリントに、ディズニーのオリジナルイラストレーションを融合させたこのプリントデザインは、ホームウェアやバッグになって展開される。【アイテム詳細】Disney×CathKidston「ピーター・パン」コレクション発売日:2017年9月22日(金)取扱店舗:全国のキャス キッドソン 直営店、公式オンラインストア【問い合わせ先】キャス キッドソン ジャパン 株式会社 カスタマーサービスTEL:03-4579-3219(平日AM10:00〜PM17:00)
2017年08月27日初演から37年目を迎える名作ミュージカル『ピーターパン』の記者会見が、6月29日、都内にて開かれ、演出の藤田俊太郎と主要キャストが登壇した。10代目ピーターパンに抜擢されたのは、若干13歳の新星、吉柳咲良。さらに共演者の鶴見辰吾、神田沙也加、石井正則、宮澤佐江、入絵加奈子、久保田磨希が顔をそろえ、華やかな舞台衣裳も披露した。ミュージカル『ピーターパン』チケット情報会見の冒頭を飾ったのは、ピーターが歌う、本作を代表するミュージカル・ナンバー「アイム・フライング」。吉柳ののびやかで力強い歌声に、抽選で招待された一般オーディエンスからも大きな拍手が送られた。演出の藤田は、読売演劇大賞優秀演出家賞に輝くなど、年々その評価を高めている若手注目株。「演出家として『ピーターパン』を手がけることは夢でした」と切り出すと、「ファンタジーでありつつきちんと現代性のある作品をつくりたい」と現段階のビジョンを明かした。近ごろ将棋界やスポーツ界など中学生の活躍が目覚ましいが、演劇界における期待の星がこの吉柳。「13歳の今の自分にしかできないピーターを演じたい」としっかりとした口調で語ると、9年ぶりにフック船長役にカムバックした鶴見も、「52歳にしかできないフック船長を演じたい」と続き、会場の笑いを誘った。鶴見と同じく『ピーターパン』の世界に戻ってきたのは神田。6年ぶりのウェンディ役に、「とても思い入れのある役であり作品なので、新たな装いのもとでまたやらせていただけるのはすごく嬉しいです」と顔をほころばせる。また誇り高きインディアンの酋長の娘、タイガー・リリーを演じるのは宮澤。「こんなに短いスカートはアイドル時代にも履いたことがない」と照れつつも、「タイガー・リリーの凛々しい部分、強気な部分がカッコよかったと伝わるよう、役になりきって頑張りたい」と力強く語った。さらに石井、入江、久保田といったベテラン陣が、しっかりと脇を固める藤田演出版の『ピーターパン』。なかでも久保田演じるライザの存在は、このリニューアルのキーパーソンとなりそうだ。というのもライザは、現実世界であるダーリング邸とネバーランドを行き来できる唯一の大人という設定。藤田は「ライザがふたつの世界の架け橋になるんじゃないか。それが今回の演出の第一歩になっています」と話した。子供はもちろん、大人も楽しめる本格ミュージカル。今回はどんな新しい冒険を見せてくれるのか。夏の開演が待ち遠しい。ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』は7月24日(月)から8月3日(木)まで東京国際フォーラム ホールCにて上演。取材・文:野上瑠美子
2017年06月30日日本で37年目を迎えるブロードウェイミュージカル『ピーターパン』。今年は、吉柳咲良の10代目ピーターパンが誕生し、注目の若手演出家・藤田俊太郎が演出に初挑戦と、新たな『ピーターパン』が誕生する。そんなか、6年ぶりにウェンディとして戻ってくるのが神田沙也加。新たな座組で演じる神田に話を聞いた。【チケット情報はこちら】2009年から3年間、ウェンディを演じてきた神田。抜擢には「すごくビックリして。『年齢設定がだいぶ離れてますけど大丈夫ですか?』って正直に聞きました」と笑う。けれど実は待ち望んでいたカムバック。「私、ジンクスがあって。もう一度出たい作品は観に行かないんです」と観なかったそう。「だからとても嬉しいです!」。6年ぶりに演じるにあたり「やっぱりそこは前回のトレースでは絶対にダメですよね。前回はやさしい、かわいい、あまーいっていう部分を打ち出したのに対し、今回はピーターパンと対峙したときの心境の変化だったり、ネバーランドに無邪気に憧れた後にくる例えば不安感だったりとか、そういう内面的な部分をもう少し見せられるようにしていけたらいいかなって。子供はもちろんですが、大人のお客様にも、ウェンディは今こう思ってるんだなっていうのをキャッチしていただけるような演じ方ができたらいいなと思っています」。子供も観られるファミリーミュージカル。実は神田にとっても生まれて初めて観たミュージカルだ。「お子様のお客様も多いから、思ったことをその場で口にしてくれたりするんですよ(笑)。そこで『そう観てくれるんだ』っていう発見もあったりして。みんなの表情からも“今こういう感情で観てるんだな”っていうのが伝わってくる。多分、気を使って笑ったりしないじゃないですか。面白いから笑うし、悲しいから黙っちゃったり、戦わなきゃいけないところは応援してくれたりして。だからお子様に観てもらえる作品って大好きです」。10代目ピーターパンの吉柳について「『私が審査員でも選ぶだろうな』ってくらい(笑)。中性的な魅力があって、フレッシュで、普通の服を着ていてもピーターパンでした」。先輩として教えることは?と聞くと「いやいや!」と謙遜するが、今作が吉柳の初舞台であることについては「初舞台というものが役者さんにとってどれだけ大事かっていうのはわかっているので、絶対に『楽しかった』って思わせてあげられる相手役でありたいと思っています。ずっとこの世界で活躍していっていただくためにも、最高の初舞台のお手伝いができれば」とやさしく語った。そんな新たな『ピーターパン』は7月24日(月)から8月3日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールC、6日(日)静岡・静岡市清水文化会館マリナート 大ホール、12日(土)・13日(日)大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。取材・文:中川實穗
2017年05月29日俳優のジャック・ニコルソン(79)が60年間の俳優人生に終止符を打ったようだ。『イージー・ライダー』の共演者であったピーター・フォンダは、『シャイニング』などで知られるジャックが俳優業を引退したのだと話している。ピーターは、ロサンゼルスで行われた英国アカデミー賞ティー・パーティーの会場でザ・サン紙に対し、「彼は事実上、俳優業を引退していると思うよ。彼についていろいろと言うつもりはないけど、たくさんの仕事をこなしてきたし、お金もしっかりと稼いできたからね」と告白。「時に人は誰も知らない理由を持っているものなんだよ。それが何か僕に聞く権利もないよ。僕は彼のことをジョニー・ホップと呼んでいるんだけど、彼に電話して『やあ、ジョニー、何してるの?』『ご機嫌はいかが?』なんて聞いたりはしないよ」と語った。ジャックはこれまでにアカデミー賞で12回のノミネート経験と3度の授賞歴を持つ。さらに、ジャックの映画界での功績を称えられ、1999年に受賞したセシル・B・デミル特別功労賞を含む7つのゴールデン・グローブ賞に輝いている。ジャックは以前、年を取るにつれて自身の演技に磨きがかかってきていると語っていたことがあるが、その一方で人々から「リンカーン記念像」のようにあがめられたくないため、脚光を浴びるのが好きではないとも話していた。(C)BANG Media International
2017年01月18日『ハリー・ポッター』シリーズでピーター・ペティグリューを演じたティモシー・スポールが、ヴェネツィア映画祭に参加。以前と全く違う姿が話題となっている。あの小太りなワームテールことピーター・ペティグリューの姿を再び見られるチャンスは、おそらくないであろう。具体的な数字はわからないが、大幅な減量に成功した様子のティモシー。2年前のカンヌ映画祭に出席した際の彼の写真と比べると、まるで別人のようだ。(しかし、なぜかネクタイだけは変わらない…)「People」誌によると、ティモシーの息子で俳優のレイフも、最近大幅な減量に成功したという。レイフは3年ほど前に「父に、太るのはスポール家の遺伝子だと言われた」と語っていた。ティモシーも2年前に「私は大食漢だった。食べ物が大好きだった。いや、いまも好きだ。私の中には食べることをストップしてくれる“何か”がないんだよ」と止まらない食欲についての悩みを明かしていたが、親子そろって食生活の改善と健康の増進に成功か。ティモシーは1996年に急性骨髄性白血病と診断されたが、見事克服。『ハリー・ポッター』シリーズをはじめ、『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズや『英国王のスピーチ』などに出演、国際的な俳優として活躍している。(Hiromi Kaku)
2016年09月09日タレントのピーターが24日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~12:55)に生出演。強姦致傷容疑で逮捕された俳優・高畑裕太容疑者の母で女優の高畑淳子と電話で話したことを明かし、「すごくショックを受けている」と様子を伝えた。ピーターは「高畑淳子さんすごく親友なので、びっくりして…」と話し出し、「裕太のことも小学校のときから知っているので、まさかこのバカ野郎って思った」と厳しい表情。高畑淳子にLINEをしたそうで、「パニクッているだろうからかかってこないだろうと思ったんだけど返事が来たので、夜になって心配で電話した」と電話もかけたと話した。そして、「本人はまだ何も情報が入ってこないで、先にマスコミで情報が流れちゃったんで、どうしていいかわからないと。会わせてもくれないと」と、電話でのやりとりを説明。「たぶん今頃、11時半ごろかな、会いには行けてると思うんです。それからいろんなことをみなさんに発表しないといけないということは言っていました」と語った。さらに、「すごくショックを受けているみたいで…長男ですしね」と高畑の様子を明かし、「生まれっ放しみたいな子なので、もうちょっと大人に早くなってほしかった」と悔やんでいた。
2016年08月24日今年で36年目となる、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』。7月9日、明治神宮球場にて行われた「東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ」の始球式にピーターパン役の唯月ふうかが登場した。【チケット情報はこちら】当日は選手も含め、球場に集まった東京ヤクルトスワローズファンのほとんどが緑のユニホームを着用。全体がピーターパン色に染まる中、グラウンドに現れたのは衣装を身にまとった唯月とウェンディ役の入来茉里、片山陽加らだ。可愛らしい姿に球場からは「ピーターパン!」「可愛い!」と声援がとぶ。それに応えるように唯月ふうかは笑顔で「いばろうぜ」を歌い出した。「クックーククッ!」の歌詞に合わせて踊るピーターパン達の姿に、球場からは思わず笑みが溢れる。歌唱披露が終わり、いよいよ始球式だ。マウンドに立ち、ぐんっと勢い良く振りかぶって放たれたボールは、ワンバウンドながらもまっすぐバッターボックスへ。キャッチャーが無事にボールを受け取ると、ほっとした表情を浮かべた唯月。球場からは大きな拍手が起こった。始球式終了後、つば九郎と唯月が並んでの会見が始まった。記者から始球式の感想を聞かれると、「あっという間であまり覚えていないが、なんとかキャッチャーの方に届いて良かった」と語った。稽古場や公園で5日間ほど練習をしてきたと言う唯月に対して、つば九郎が持っていたスケッチブックに「甘い」とひと言、一同に笑いが起きた。「球技がとても苦手で、始球式が決まった際にはどうしようかと思ったが、ボールと友達になれて良かった」とピーターパンならではの受け答えに、4年目をむかえる余裕をも感じた。始球式前のパフォーマンスに関しては、「ピーターパンの歌をまさか球場で歌えると思っていなかったので戸惑いがあったが、球場全体が盛り上がってくれて良かった」と笑顔。パフォーマンスと始球式、どちらが緊張したかと聞かれると、衣装での投球が困難だったこともあり始球式と即答するも、ボールが緑色に塗られていたり、グローブに葉が描かれていたりと至るところにピーターパンらしさが散りばめられていることに、パワーがもらえたと元気よく答えた。きっと球場にいた子供や大人たちも、見事に始球式を終えた唯月からパワーをもらったに違いない。本公演は7月24日(日)から8月3日(水)東京・東京国際フォーラム ホールC、8月17日(水)大阪・梅田芸術劇場メインホールにて。チケットは発売中。
2016年07月11日『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』シリーズのピーター・ジャクソン監督と、スティーヴン・スピルバーグ監督が秘密のプロジェクトを進行中だという。ジャクソン監督とスピルバーグ監督は2011年に『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』を共同製作した仲であり、『タンタン』シリーズ2作目はジャクソン監督がメガホンを取ることが発表されていた。しかし1作目からすでに5年が経過しているが一向に続編製作の進み具合が聞こえてこない。「TimesOut」がスピルバーグ監督に話を聞いたところ、「ピーターはここ数年『ホビット』シリーズで忙しかったから『タンタン』からは遠ざかっていたね。それに、彼は私の製作会社でもう1本の映画を作っているんだ。誰も知らない秘密の映画だよ。それが終わったら『タンタン』に着手するだろう」と密かに1本の映画が製作進行中であることを明らかにした。また、『タンタン』2作目に関しては、まだ公開日は決定していないとのことだが、タイトルは「The Adventures of Tintin: Prisoners of the Sun」(原題)に決まっており、脚本は出来上がっているそうだ。スピルバーグ監督は、「ピーターは私の製作会社と『タンタン』シリーズを3作一緒に製作する契約を結んでいる。2作目は私がプロデューサーで彼が監督、3作目はまだ誰とは言えないけれど、新たに監督を選ぶつもりだ」と語っている。『タンタン』2作目よりも早く公開が見込まれる秘密の映画とは一体何なのか、情報解禁を乞うご期待!(Hiromi Kaku)
2016年07月04日今年で36年目に突入する、夏のファンタジーミュージカル『ピーターパン』(演出・振付・上演台本/玉野和紀)が東京と大阪で上演される。現在、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロインを務める高畑充希から、9代目ピーターパンとして16歳の時にバトンを受け継いだ唯月ふうか。「みんなのヒーローになりたい!」と、4年目のアツい夏が始まる。ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」チケット情報ある夜、ウェンディ、ジョン、マイケルの3姉弟は、ピーターパンと妖精のティンカーベルの導きで、永遠に子供でいられる「ネバーランド」を訪れる。四季が入り交じる不思議な島でインディアンらと存分に遊んだ3人。そろそろ家に帰ろうとした時、フック船長率いる海賊たちが現れる。なんと、ウェンディを自分たちの「お母さん」にしようというのだ。助けに来たピーターパンやインディアンのリリーを巻き込み、海賊船上で大乱闘が始まる。ピーターパンといえば、フライング。ウェンディらと夜空を旅したり、海賊との戦闘では宙を舞いながらのアクションも披露する。「妖精の粉を撒く昨年の客席フライングでは、3年目にしてようやく子供たちの表情を見られるまでになりました。歓声を上げながら舞い落ちる粉を待っているみんなの姿が嬉しくて、自分はピーターパンなんだなと改めて実感しました」座長として本番前には必ず円陣を組み、共演者らに言葉をかける。毎公演100%の喜怒哀楽を出し切るため、毎日の腹筋背筋も欠かさない。「観に来てくれる子供たちが本当にパワフルなので、そこから元気を貰いまた舞台に返せる、相乗効果がある。チームワークも万全で、出演者みんなが『ピーターパン大好き』と公演が終わる度に言うくらい。私も『もう終わりね』と言われるまで出演し続けたいとブログに書くほど、特別な思い入れのある作品です」今年は宿敵のフック船長役に吉野圭吾が初参戦。唯月にとって3人目のフック船長だ。「橋本じゅんさんには毎回のアドリブで対応力を鍛えられ、2番目の大貫勇輔さんには体格や力では敵わないので、声の大きさで勝とうと頑張っていました(笑)。吉野圭吾さんは面白い方と伺っているので、どんな仕上がりになるのか私も楽しみです」東京公演は7月24日(日)から8月3日(水)まで東京国際フォーラムホールC、大阪公演は8月17日(水)に梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。「子供から大人まで楽しめる作品です。劇場ではネバーランドの住人気分で、一緒にアツい夏を過ごしましょう!」取材・文:石橋法子
2016年06月21日レスポートサック(LeSportsac)は、ピーター・イェンセン(Peter Jensen)とのコラボレーションコレクション第2弾を2016年5月18日(水)より発売する。着目したのは、ベルギーの画家ルネ・マグリットからインスパイアされたシュールレアリズムとポップアート。2つの要素をミックスさせて、独創的なコレクションを完成させた。黒×白のボーダーの上に、ピーター・イェンセンのシグネチャーであるラビットをカラフルに描いた「ジェフリー(Jeffrey)」や、ハート柄をベースにラビットをあしらった「リチャード(Richard)」など、遊び心のあるプリントが揃う。夏のバケーションに最適なボストンバッグや、クロスボディとしても使用できるトートバッグなど大小さまざまなバッグが揃う。また、コンパクトながら収納力のあるポーチ「レクタンギュラー コスメティック」などの小物もラインナップする。【アイテム詳細】レスポートサック パートナーズ ウィズ ピーター・イェンセン フォー サマー 2016発売日:2016年5月18日(水)取り扱い:全国レスポートサック店舗及び、公式オンラインストア詳細URL:【問い合わせ先】レスポートサックジャパンTEL:0120-141-333
2016年05月19日映画『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(公開中)で、ピーターパンの名前に隠された意味が明かされる本編映像がこのほど、公開された。本作は、孤児院で暮らしていた少年ピーターが、ピーターパンになるまでを描いた物語。母と再会するためネバーランドへと旅立ったピーターが、若き日のフック船長やタイガー・リリーとの出会い、ネバーランドを牛耳る海賊・黒ひげとの戦いを通して成長していく。公開された映像では、黒ひげの元から逃げ出したピーターとフックたちは、タイガー・リリーら先住民たちに、海賊と間違えて捕らえられてしまう。そのピンチを救ったのが、ピーターが母と分かれた時から肌身離さず身につけていたパンパイプのネックレス。ピーターがこのネックレスを持っていることを知った先住民の族長が「その少年はパンの印をつけていた」と2人を釈放する。また、フックの「"パン"って何だ?」という問いに、タイガー・リリーは「"最も勇敢な戦士"よ」と答える。本作では、少年ピーターが試練を乗り越え、ネバーランドを救う勇敢な戦士"パン"になれるのか、その冒険を描く。同映像では、若き日のフック船長とタイガー・リリーの淡い恋模様も描かれている。戦いの最中に、フックに「2人きりでお会いしたかった」と言われ、うれしそうにほほ笑むタイガー・リリー。芯の通った強い女性である彼女が一瞬見せる笑顔を捉えている。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年11月14日だれもが知るピーター・パンのだれも知らない過去を描いた物語『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(10月31日公開)が誕生した。母と再会するためにネバーランドへと旅立った少年ピーターが、若き日のフック船長やタイガー・リリーとの出会い、宿敵・黒ひげとの戦いを通して成長していく。一般的に知られているピーター・パンの敵はフック船長だが、同作では、若き日のフックはピーターの仲間であり、敵は、強烈な存在感を放つヒュー・ジャックマン演じる黒ひげだ。驚きと感動のストーリーはもちろん、その舞台となるネバーランドのカラフルな世界もこの作品の大きな魅力。光り輝く妖精や美しい人魚、原色が鮮やかな先住民の村、そして、冒険心をくすぐる海賊船……大人も童心に戻れる世界が広がっている。そんな新しいピーター・パンの世界を作り出したジョー・ライト監督に、個性際立つキャラクターや夢の国ネバーランドを、どのような思いでどのように作り出したのかインタビューした。――少年ピーター、戦うプリンセスのタイガー・リリー、若き日のフック船長、そして、強烈なビジュアルのヒュー・ジャックマン演じる海賊・黒ひげと、キャラクターたちがとても豊かで魅せられました。監督にとって、キャラクターを仕上げていくという作業はどういうものなのでしょうか?キャラクター作りが大好き! それを考えていくと、だんだん可能性が無限だと思って、その作品が自分の傑作だと思ってくるんです(笑)。そして、現実にぶつかり、妥協しなければならない部分が出てくるんだけれども。――この作品のキャラクター作りで、一番ワクワクしたところはどこですか?だれって人を挙げてしまうと、自分の子供の中でだれが一番好きって言っているようなもので、それぞれ違うからすばらしく、それぞれ特別なんです。でも、そうはいっても今回、黒ひげというキャラクターはものすごいワイルドな悪役だったので、ヒュー・ジャックマンという偉大な俳優と一緒に作り上げたことは楽しかった。――ヒュー・ジャックマンさんとのやりとりで印象に残っていることは?最初に彼が全部の衣装を着て、メイクをして現れた時の印象はすごく強い。でも、髪の毛を本当にそるとは思わなかったです。彼が丸刈りにしたのは、メイクの時間を1時間短縮できるから、つまり、1時間ベッドに長くいられるという理由でした(笑)――そういう理由だったんですね(笑)。ピーター役のリーヴァイ・ミラー君の演技にも感動しました。オーディションの時に「彼は輝いていた」とおっしゃっていましたが、実際に一緒に仕事をしていかがでしたか?彼はとにかく、ものすごい仕事に熱心。そして、ものすごく人の話を聞く。それって俳優にはすごく重要なことなんです。彼の初めての映画作品で一緒になれて、彼の驚きや現場のすばらしさを一緒に楽しむことができてよかったと感じています。――今回、海賊船、先住民たちの村、採石場など、できる限り実際にセットを作られたそうですが、CGに頼るのではなくセットにこだわる理由を教えてください。CGの映画が初めてだったので、怖いと思ったんです。そして、リーヴァイの初映画ということで、彼が没入できる、セットがあってそこにいると感じられるような環境にしてあげたいと思いました。確かにCGはすばらしいですが、俳優にとってはやりにくいと思います。何もない空間で演技をするというのは。特に彼のような新人には大変なことだと思います。――今回のセットの中で特にこだわったものは?一番こだわったのは、先住民の村もある森を作ること。実際のジャングルのようなところで撮影しようと思っても、明かりが足りないので、セットを作りました。イギリスで室内で作られた一番大きなセットになりました。私は、あそこの村に住んでもいいっていうくらい好きで、キャンプをしようかなと思っています(笑)。そうはいっても、クリスタルの洞窟の空間はCGで、あのシーンは非常に気に入ってますし、CGが好きになりましたね。――音楽や踊りも印象的でした。世界中の要素を取り入れたとのことですが、"世界"というのは意識したところなのでしょうか。意識しました。私はとにかく、この地球上のいろんな文化が好きだし、相違点や共通点を見るのも好きなんです。妻がインド人なのでよくインドにも行きますし、いろいろな世界の音楽も大好きなので、そういうものを全部映画の中で子供たちに見せたいと思いました。――キャストの方やスタッフの方のコメントを読ませてもらい、みなさんジョー・ライト監督との仕事が「楽しい」とおっしゃっていました。ヒュー・ジャックマンさんも「真の意味でビジョンをもつ監督。これは一番楽しい映画撮影体験の一つになった」と。みんなが「楽しい」と振り返るその現場を作られた監督は、何を意識して指揮をとられているのでしょうか。私が心がけているのは、できるだけハッピーな環境を作ること。リラックスしている時が一番創造性が豊かになると思うので、恐怖や緊張感を取り除くようにしています。それぞれの人がこの映画を作った一人なんだと感じ、より頑張って自分を出せるような環境にできたらと思っています。こういったインタビューだと、まるで自分が何でもわかっているように話してますけど、現場に行くとわかっていないことがたくさんあるんですよ(笑)。――最後に、この作品を観客のみなさんにどのように楽しんでもらいたいと思っていますか?子供たちには、冒険として見て楽しんでもらいたい。例えば、自分の息子にも、ピーターのように勇気と想像力、信念を持って恐怖を乗り越えられるんだということを学んでほしいし、大人の方には子供心を取り戻してほしいと思います!■プロフィールジョー・ライト監督1972年、イギリス・ロンドン生まれ。セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アートで美術・映画・ビデオを学んだ後、テレビのミニシリーズなどを監督。2005年に『プライドと偏見』で長編映画監督デビューし、米アカデミー賞4部門にノミネート。その後、『つぐない』、『路上のソリスト』、『ハンナ』、『アンナ・カレーニナ』などで監督を務め、2013年には舞台劇『Trelawny of the Wells』のドンマー・ウェアハウス公演の演出を行い、演劇界デビューも果たした。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年10月31日90歳になった今も精力的に舞台を作り続けている演出家ピーター・ブルック。9月にパリで発表したばかりの『バトルフィールド』が早くも来日公演を行う。舞台『Battlefield』チケット情報「私は30年以上前、古代インドの叙事詩『マハーバーラタ』を演劇にしましたが、今回の『バトルフィールド』はその後の物語です。つまり、主人公ユディシュトラの疑問は『マハーバーラタ』の勇者アルジュナのように、“私は戦争をしない”ということではなくて、“我々は戦争をしてしまった”というところから始まっている。歴史をさかのぼることはできない、戦争は終わってしまった――これって、世界のあらゆる場所での真実でしょう?だとしたら今、我々に何ができるのか。ひとつの方法としては、それが人間の深い本性だと理解して、悔い改める。でも『マハーバーラタ』の『バトルフィールド』は、いや、それでは簡単すぎる、と語っているのです」劇場空間に入った途端、パーッと目に入るのはテラコッタ色というか赤に染まった床だが、物語が語られるうちに、これは大戦争で死んだ人々の血で染まった大地だとわかる。「インドでは昔から語り手はたったひとり。そういうやり方で、現代もそれが続いている。彼はそこに座って、百人の人々が彼を囲んでこれから何が起こるんだろうとワクワクしているんです。彼はたった一本、棒を持って、それを使って語り始める。“ここに王がいます”というように。私たちの演劇もやはり何らかの方法で物語を語るものでしょう。重要なのは、少ない人数の役者たちで――今回は4人ですが――多くの人物を演じる時は、まるでリレーのように次々に違う人物を演じる、ということですね。時には蛇や川までをも」大戦争の後の、哲学的な命題も突きつけられている物語だというのに、『バトルフィールド』は、意外なくらいに笑いに包まれる。「私は、神が人間に与えたもうた最も大きな贈り物は何かと考えた時、それは笑えることだろうと思うんです。笑いはすべてを救います。だからこそ演劇では、何か厳しかったり、困難だったり、悲痛なことがあっても、同時にいつでも笑うことができるのも大切だな、と。日本の方にも笑ってほしいですね」11月25日(水)から29日(日)まで東京・国立劇場 中劇場にて。チケット発売中。
2015年10月15日実写版ピーターパン『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(10月31日公開)で、松田聖子が歌う日本語吹き替え版主題歌「永遠のもっと果てまで」の一部を使用した2分間の特別映像が30日、公開された。松田初の洋画楽曲であり、デビュー35周年記念シングルとなる「永遠のもっと果てまで」。作詞:松本隆、作曲:呉田軽穂(松任谷由美)、編曲:松任谷正隆という、『Rock’n Rouge』以来、31年ぶりの再コラボレーションによって誕生した。このたび、ストーリーと楽曲の歌詞が結びついた本作の世界観を伝えたいという思いから、「永遠のもっと果てまで」を一部使用した特別映像が完成。映像では、幼い頃に母と離れ離れになった少年ピーターが、母と再会するためにネバーランドへと旅立ち、若き日のフック船長や森の戦うプリンセスであるタイガー・リリーとの出会いや、宿敵の黒ひげとの戦いを通して、"いちばんの魔法は信じるきもち"を学び成長していく姿が映し出される。楽曲にも「離れていても一人ではない。自分を信じよう」というメッセージが込められており、本作のストーリー同様に仲間や家族への絆や愛情が伺える。本作と自身の楽曲の共通点について、松田聖子は「ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあという事が、この映画を見て本当に分かりました。このすばらしい映画の日本語吹替版の主題歌に、『永遠のもっと果てまで』を選んでいただきまして、私もこの素晴らしい映画の一部になる事ができて本当に幸せです」と語っている。松田聖子は、10月1日に行われるジャパンプレミアに参加し、黒ひげ役のヒュー・ジャックマンや、ピーター役のリーヴァイ・ミラーと共演を果たす予定だ。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年09月30日歌手の松田聖子が、実写版ピーターパン『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(10月31日公開)の日本語吹替版主題歌を担当することが決定し、楽曲「永遠のもっと果てまで」を使用した予告編が15日、公開された。松田が洋画楽曲を担当するのは、今回が初めて。デビュー35周年記念シングルとなる「永遠のもっと果てまで」(10月28日発売)は、作詞:松本隆、作曲:呉田軽穂(松任谷由実)、編曲:松任谷正隆という再コラボレーションで誕生した。この作家陣での新曲は、1984年2月1日発売のシングル「Rock’n Rouge」以来、31年ぶりとなる。松田は「物語の素晴らしさ、そして映像の美しさにとても感動しました。ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあという事が、この映画を見て本当に分かりました」と本作の感想を語り、「私もこの素晴らしい映画の一部になる事ができて本当に幸せです」と喜んでいる。配給元のワーナー・ブラザースは「原作では永遠の少年であるピーター・パン。松田聖子さんもデビュー当時から変わらない人気と歌声を持ちながら活躍されている姿を見て、本作の主題歌を担当するに最もふさわしいと思い依頼しました」と起用理由を説明。「"あなたへと伝えたいこの涙の重さを"に代表される作品の感動を広げる素晴らしい歌詞、『永遠のもっと果てまで』という主題歌タイトルは作品の世界観にぴったり合っております」と太鼓判を押す。10月1日には、ヒュー・ジャックマン(黒ひげ役)、リーヴァイ・ミラー(ピーター役)、ジョー・ライト監督が来日するジャパンプレミアに松田も参加することが決定。豪華共演を前に、ヒュー・ジャックマンは「日本で大変有名な歌手、松田聖子さんが日本語吹替版に主題歌を提供してくださったと聞いて、とてもうれしく思います! ありがとうございます」と熱いメッセージを送っている。『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが贈る本作は、今まで語られることのなかったピーターパンの過去を描いた物語。今回公開された映像では、空飛ぶ海賊船やネバーランドの美しい風景、そして、人間ドラマが描かれ、少年ピーターが仲間との出会いや絆、敵との闘いを通して、"いちばんの魔法は信じるきもち"ということを学び成長していく姿が見られる。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年09月15日