2023年11月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも秋らしい「紅葉ネーム」が増加していました。2023年11月生まれの赤ちゃん8,174名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 11月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位楓 (主なよみ:かえで)1位結月(主なよみ:ゆづき)3位凛 (主なよみ:りん)4位彩葉(主なよみ:いろは)5位紬 (主なよみ:つむぎ)5位陽葵(主なよみ:ひまり)7位芽依(主なよみ:めい)7位翠 (主なよみ:すい)7位澪 (主なよみ:みお)10位 結愛(主なよみ:ゆあ)10位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな) 男の子1位蓮 (主なよみ:れん)2位湊斗(主なよみ:みなと)3位楓真(主なよみ:ふうま)4位蒼空(主なよみ:そら)4位悠真(主なよみ:ゆうま)4位陽向(主なよみ:ひなた)7位結翔(主なよみ:ゆいと)7位颯真(主なよみ:そうま)9位朝陽(主なよみ:あさひ)9位湊 (主なよみ:みなと) 男女どちらも「暖かさ」を連想させる名前が増加日本各所で異例の暖かさだった11月。赤ちゃんの名付けでも暖かさやぬくもりを連想させる「あったかネーム」に人気が集まりました。 女の子の名前では、小春日和をイメージさせる「日和(主なよみ:ひより)」が10月100位以下の圏外から11月は17位へ、「小春(主なよみ:こはる)」も10月圏外から11月は57位へと人気が急上昇していました。 男の子の名前ランキングでは、「暖(主なよみ:だん)」が10月40位から、11月は11位へとランクアップしました。 【女の子】鮮やかに色づく紅葉をイメージする「紅葉ネーム」が大人気!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「楓(主なよみ:かえで)」・「結月(主なよみ:ゆづき)」、3位「凛(主なよみ:りん)」でした。 女の子の名付けでは10月に引き続き、秋ネームのひとつである「紅葉ネーム」が大人気。「紅葉ネーム」の代表格「楓」を用いた名前が特に人気で、女の子では名前ランキング1位に「楓」、20位「楓花(主なよみ:ふうか)」・「楓華(主なよみ:ふうか)」、32位「楓佳(主なよみ:ふうか)」など、TOP100以内に「楓」を用いた名前が8つもランクインしました。 また、鮮やかに色づく紅葉をイメージする「彩」を用いた「彩葉(主なよみ:いろは)」が4位にランクイン。 葉が花のように色づくことを意味する「椛(主なよみ:もみじ)」は、2023年の年間漢字ランキングでは圏外でしたが、月間ランキングでは10月48位、11月は40位とこの時季だけ2カ月連続でTOP50にランクインしています。11月は、名前ランキング57位「椛乃(主なよみ:かの)」、73位「結椛(主なよみ:ゆいか)」、149位「椛(主なよみ:もみじ)」などの名前に用いられ、秋らしさを取り入れた「秋ネーム」に人気が集まりました。 【男の子】秋冬らしい季節感のある名前が増加男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「湊斗(主なよみ:みなと)」、3位「楓真(主なよみ:ふうま)」でした。女の子の名付け同様、男の子の名前でも「楓」を用いた名前が増えており、3位に「楓真」がランクインしています。 秋に見頃を迎える「柊(ひいらぎ)」を用いた名前は、毎年秋冬生まれに増加します。今年は「柊(主なよみ:しゅう)」が10月圏外でしたが11月は42位へ、「柊真(主なよみ:とうま)」も圏外から11月は55位へと大きくランクアップしていました。 また、秋生まれの名付けでは、よみに「あき」がつく名前が増加します。なかでも「暁」を用いた名前に注目が集まりました。「暁斗(主なよみ:あきと)」が10月は40位から11月は31位へ、「千暁(主なよみ:ちあき)」も圏外から11月は65位へとランクアップ。先月に引き続き「秋ネーム」に人気が集まりました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年11月1日(水)~11月25日(土)調査件数:8,174件(男の子:4,092件/女の子:4,082件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年12月12日2023年10月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも秋にぴったりの名前「秋ネーム」が増加していました。2023年10月生まれの赤ちゃん8,647名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 10月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位陽葵(主なよみ:ひまり)2位凛(主なよみ:りん)3位結月(主なよみ:ゆづき)4位楓(主なよみ:かえで)5位詩(主なよみ:うた)5位紬(主なよみ:つむぎ)7位彩葉(主なよみ:あやは)7位紬希(主なよみ:つむぎ)9位琴葉(主なよみ:ことは)9位陽菜(主なよみ:ひな) 男の子1位結翔(主なよみ:ゆいと)2位碧(主なよみ:あお)3位樹(主なよみ:いつき)3位蓮(主なよみ:れん)5位楓真(主なよみ:ふうま)6位湊斗(主なよみ:みなと)6位陽翔(主なよみ:はると)8位陽向(主なよみ:ひなた)9位蒼(主なよみ:あおい)9位朝陽(主なよみ:あさひ)9位楓(主なよみ:かえで) 「楓」が男女どちらの人気ランキングにもTOP10入り!10月生まれで注目なのは「楓」を用いた名前です。女の子の名前ランキングでは、秋に美しく紅葉し古くから日本人に親しまれている「楓(主なよみ:かえで)」が9月22位から、10月は4位へランクアップ。 また、男の子の名前ランキングでも「楓真(主なよみ:ふうま)」が9月18位から10月は5位へ、「楓」が9月25位から10月は9位へ大きく順位を上げました。2023年の年間名前ランキングでは「楓真」は40位、「楓」は45位となっており、10月に特に人気が上がっていることが分かります。 【女の子】「レトロネーム」が大人気!「葉止めネーム」「ムーンネーム」も人気継続中女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「凛(主なよみ:りん)」、3位「結月(主なよみ:ゆづき)」でした。「陽葵」は2022年に続き2023年も年間ランキング首位を獲得し、圧倒的人気がある名前です。 女の子の名づけでは「レトロネーム」が大人気! 3位「結月(主なよみ:ゆづき)」、4位「楓(主なよみ:かえで)」、5位「詩(主なよみ:うた)」・「紬(主なよみ:つむぎ)」、7位「彩葉(主なよみ:いろは)」・「紬希(主なよみ:つむぎ)」、9位「琴葉(主なよみ:ことは)」と、TOP10になんと7つの「レトロネーム」がランクイン。特に大きくランクアップしたのは「詩」。9月52位から10月は5位へと大きくランクアップしました。豊かな感性やロマンチックな芸術性を感じさせ、リズムや言葉を連想させる名前です。 「レトロネーム」の中でも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」や、「月」を用いた「ムーンネーム」に人気が集まる結果となりました。「葉止めネーム」では「彩葉(主なよみ:いろは)」が9月19位から7位へと順位を上げたほか、「絃葉(主なよみ:いとは)」が9月100位圏外から10月は16位へと大きくランクアップ。他にも、9位「琴葉(主なよみ:ことは)」、11位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」、46位「葵葉(主なよみ:あおば)」など、TOP50以内に「葉止めネーム」が5つもランクインしました。 また、例年中秋の名月(月見)の時季である9月から10月にかけて「ムーンネーム」が増加する傾向にあります。3位「結月」のほか、18位「美月(主なよみ:みつき)」、73位「優月(主なよみ:ゆづき)」・「柚月(主なよみ:ゆづき)」、98位「葉月(主なよみ:はづき)」と、TOP100以内に「ムーンネーム」が5つランクインしました。 【男の子】「暁」を用いた「秋ネーム」が人気!男の子の名前ランキングTOP3は、1位「結翔(主なよみ:ゆいと)」、2位「碧(主なよみ:あお)」、3位「樹(主なよみ:いつき)」・「蓮(主なよみ:れん)」でした。近年、男の子の名前は「一文字ネーム」が人気です。「碧」、「樹」のほか、TOP10には9位「蒼(主なよみ:あお、あおい)」・「楓」と全部で5つの「一文字ネーム」がランクインしました。 10月1位だった「結翔」は年間ランキングで2022年は9位、2023年は5位と順位を上げている近年注目の名前です。「結ぶ」「つなぐ」「植物が実をつける」という意味の「結」に、「羽ばたく」という意味を持つ「翔」を組み合わせた、やさしさと力強さを兼ね備えた名前です。 毎年秋生まれは、よみに「あき」がつく名前が増加する傾向にあります。「あきと」、「あき」、「ちあき」が100位以内にランクイン。10月生まれの中では、「暁斗(主なよみ:あきと)」が9月の195位から10月は40位へと人気急上昇していました。 <10月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:古典的な「乃」が1位に!果物に用いられる名前にも注目!10月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「乃」、2位「莉」、3位「愛」でした。「乃」は名前に、やさしく古典的な雰囲気を添える漢字として用いられることが多く、名前ランキングでも28位「乃愛(主なよみ:のあ)」、36位「梨乃(主なよみ:りの)」、73位「椛乃(主なよみ:かの)」・「乃彩(主なよみ:のあ)」・「楓乃(主なよみ:かの)」をはじめ、TOP100以内に「乃」が付く名前が12個もランクインしていました。 また、10月は実りの秋であることから、秋に旬を迎える果物に用いられる漢字も人気。「柚」が9月28位から10月22位へ、「梨」が9月41位から10月23位へ、「実」が9月35位から10月30位へ、「杏」が9月40位から10月34位へとそれぞれランクアップしていました。秋らしい漢字としては、「椛(もみじ)」が2023年の年間漢字ランキングでは100位以下の圏外ですが、10月は48位と大きくランクアップしており、多く名付けられていました。 よみ:秋らしいよみが増加10月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「つむぎ」、2位「えま」、3位「ひまり」となりました。注目すべきよみは「かえで」。秋らしい名前であることから、9月の128位から10月は35位へと人気急上昇していました。また、「あきほ」、「あき」、「ちあき」といった「あき」というよみを用いた名前が前月よりも大きく増加しており、季節感を取り入れた名付けがされていたことが分かります。 <10月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:大谷翔平選手の「翔」が圧倒的人気!10月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」となり、TOP3は2023年8月以降変わらず3カ月連続で同じ順位となりました。ロサンゼルス・エンゼルスで投手と打者の二刀流として活躍し、WBCでもMVPを受賞した大谷翔平選手の「翔」が、2020年から4年連続漢字ランキング首位を獲得しており、今年も引き続き大人気の漢字です。 前月から最もランクアップした漢字は「実」。「拓実(主なよみ:たくみ)」・「実(主なよみ:みのる)」が人気でした。そのほか、「秋」、「穂」、「柚」といった秋をイメージする漢字も前月より増加していました。 よみ:秋らしい名前がトレンド10月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「みなと」、2位「りく」、3位「ゆいと」という結果でした。秋らしい名前「あきと」が8月44位、9月20位、10月14位と秋が深まるにつれてランクアップしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年10月1日(日)~10月25日(水)調査件数:8,647件(男の子:4,406件/女の子:4,241件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年11月20日ケリー・ライカート監督作『ファースト・カウ』より新たに場面写真が解禁。さらに監督がキャスティングについて語ったコメントも到着した。西部開拓時代のオレゴン州を舞台に、料理人のクッキーと中国人移民のキング・ルーが、ドーナツ作りを通して少しずつ友情を育んでいく姿を描く本作。この度解禁されたのは、未開の地で繰り広げられる、2人の男たちの旅路を映し出した場面写真11点。本作の物語の核となるのは、料理人のクッキー(ジョン・マガロ)と中国人移民のキング・ルー(オリオン・リー)の友情だ。森の中で毛皮猟師の一団と一緒に逃げ回るクッキーが、とある事情で追われる身となったキング・ルーと出会い、彼をかくまうところから物語は始まる。広大な自然の中で偶然引き合わされ、のちに熱い友情を築きあげていくこととなる2人だが、彼らをキャスティングした経緯をライカート監督は、「ジョン・マガロのことは『キャロル』(15)でよく知っていて、初めて彼とスカイプしたとき、彼自身にクッキーの要素が多いと思いました。彼が引き受けてくれるか、はっきりしなかったので、決まったときはものすごく嬉しかったです」とふり返る。そして、『キング・ルー役は、キャスティング・ディレクターのゲイル・ケラーが必死に探してくれ、私たちは何百人もの役者をみました。オリオンには3、4回朗読をやってもらったのですが、どれもかなり面白かった記憶があります」と明かしてくれた。さらに、2人の行方を大きく左右する長官を、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(02)や『ネバーランド』(04)など、名作に多数出演するイギリスを代表するトビー・ジョーンズが演じ、物語に彩りを添える。奇跡のように美しい瞬間が映し出される場面写真では、クッキーとキング・ルーが温かい光に包まれながらたたずむ様子や、オレゴンの地に初めて牛が降り立つ場面、緑が生い茂る大自然の中で2人が出会うシーンや、トビー・ジョーンズ演じる長官の姿も見られる。本作の魅力の一つでもある、まさにアメリカの原風景といえる、広大な未開拓の地の美しい自然の景色が垣間見える場面写真となっている。『ファースト・カウ』は12月22日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月08日2023年に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」に、自然の美しさがイメージできる要素が加わった「ネイチャーネーム」がトレンドになっています。2023年に生まれた女の子42,828名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介します。 1位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた、ひより)2023年生まれの女の子にもっとも多く名づけられた名前は、「陽葵」(227人)でした! 2022年の年間名前ランキングでも1位に輝いた名前で、2年連続のトップとなりました。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 2位凛(主なよみ:りん)2位にランクインしたのは「凛」(223人)。1位の「陽葵」と4人差という僅差になりました。2022年、2021年ともに年間名前ランキングで2位だった「凛」ですが、今年も同順位となりました。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 3位翠(主なよみ:すい、みどり)3位に入ったのは「翠」(165人)。2022年の名前ランキングでは19位、2021年では55位と、今年一気に人気が高まった名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 4位紬(主なよみ:つむぎ)「紬」が4位にランクイン(181人)。2021年の名前ランキングでは1位だった「紬」ですが、2022年は8位。今年はその人気が返り咲いた模様です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせる「レトロネーム」です。 5位芽依(主なよみ:めい)5位は「芽依」(163人)。2022年の名前ランキングは3位、2021年は6位と、毎年安定した人気を誇る名前です。「芽依」は5月(英語で「MAY」)生まれの女の子に毎年多く名づけられる傾向にあります。 「芽」は、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる文字。新緑の季節にぴったりの漢字です。また「依」は「よりどころ」「頼りにする」といった意味があり、信頼感や包容力を感じさせます。6位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆな、ゆいな)6位にランクインしたのは「結愛」(154人)。2022年の名前ランキングでは13位、2021年は12位だった「結愛」ですが、今年初めてのトップ10入りとなりました。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」に、「愛でる」「かわいがる」ことを意味する「愛」を組み合わせています。「愛し愛される人になるように」と、パパ・ママの愛が感じられる名前です。7位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな、ゆうな)7位に入ったのは「結菜」(152人)。2022年の名前ランキングでは6位、2021年では7位と、トップ10入り常連の人気ネームです。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は菜の花の意味。「結」は2023年漢字ランキングで1位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 8位琴葉(主なよみ:ことは)2023年の名前ランキング8位は「琴葉」(142人)。2022年の名前ランキングでは14位、2021年は17位でしたが、今年初めてのトップ10入りを果たしました。近年人気が高まっている「は止めネーム」、そして古風な印象のある「レトロネーム」でもあります。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。また、「葉」という漢字を止め字に用いることで、若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位に入ったのは「莉子」(139人)。2022年の名前ランキングは7位、2021年は10位だった「莉子」ですが、レトロネーム人気によって今年は一層注目が集まりました。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされた名前です。 10位陽菜(主なよみ:ひな、はるな、ひなの)10位にランクインしたのは「陽菜」(136人)。2022年、2021年ともに名前ランキングは9位と、安定した人気を誇るレトロネームのひとつです。 1位の「陽葵」に続き、「陽」を用いた名前のランクイン。「陽」という漢字は、2023年女の子の漢字ランキングで9位、男の子では2位と、名づけに大人気の漢字です。「ひな」という響きも「雛」を連想させ、愛らしい印象になっています。 2023年に名づけられた女の子の名前は、引き続き「レトロネーム」の人気が継続中! さらに、「葵」「翠」などの日本古来の自然を表す漢字がランクインしているのも印象的でした。今後も「レトロネーム」と「ネイチャーネーム」に注目です!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~10月1日(日)調査件数:42,828件(女の子)
2023年11月02日映画『ファースト・カウ』が、2023年12月22日(金)に公開される。ドーナツで“アメリカンドリーム”を夢見る男たちの友情物語『ファースト・カウ』は、ケリー・ライカートが監督を務める映画作品。⻄部開拓時代のオレゴン州を物語の舞台に、甘いドーナツでアメリカン・ドリームを夢⾒る男たちの友情物語を描く。原作は、ジョナサン・レイモンドの⼩説『The Half-Life(原題)』の物語に惚れ込んだ監督ケリー・ライカートが映画化を熱望し、⻑年の構想の末に実現したという。映画の冒頭では、詩⼈ウィリアム・ブレイクの⾔葉「⿃には巣、クモには網、⼈間には友情」を引⽤し、ドーナツ作りを通して2 ⼈の男の間に少しずつ友情が芽⽣えていく過程を美しく描写。「友情とは何か」という本質を描き出す。さらに、豊かな⾃然が息づくアメリカの原⾵景を切り取った映像美や⼼地よい⾳楽にも注目だ。主人公・クッキー…ジョン・マガロアメリカン・ドリームを求めて未開の地にやってきた料理⼈。森の中で⽑⽪猟師の⼀団と⼀緒に逃げ回っていた中、キング・ルーと出会い意気投合する。キング・ルー…オリオン・リーとある事情で追われる⾝となった中国系移民。広大な自然の中でクッキーと出会い、かくまってもらったことから友情を築きあげていくことに。長官…トビー・ジョーンズクッキー、キング・ルーの2人の行方を大きく左右する仲買商。お茶にミルクを入れるために牛を呼び寄せる。クッキーとキング・ルーはそんな仲買商の豪邸に夜な夜な忍び込み、この地にたった一頭しかいない牛の貴重なミルクを盗んでドーナツ作りに使っている。監督はケリー・ライカート監督を務めるケリー・ライカートは、1964年、フロリダ州マイアミ生まれ。1994年の『リバー・オブ・グラス』でデビューした後、⻑らく⽇本でケリー・ライカートの作品を観られる機会は限られていたが、2021年にケリー・ライカート監督特集上映が⾏われると、その作品性の⾼さから異例の満席回が続出し、⼤きな話題を呼んだ。なお、『ファースト・カウ』の原作となる⼩説『The Half-Life(原題)』を執筆したジョナサン・レイモンドは、これまでケリー・ライカート作品の脚本を多数⼿がけている。『ファースト・カウ』は世界の映画祭で披露されると世界中から絶賛を集め、第70回ベルリン国際映画祭⾦熊賞にノミネート。『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノをはじめ、ジム・ジャームッシュ、トッド・ヘインズ、濱⼝⻯介ら、名だたる監督たちからも称賛されているという。尚、『ファースト・カウ』の本国配給はA24が担当した。映画『ファースト・カウ』あらすじ⻄部開拓時代のオレゴン州、アメリカン・ドリームを求めて未開の地にやってきた料理⼈のクッキーと、中国⼈移⺠のキング・ルー。共に成功を夢⾒る2⼈は⾃然と意気投合し、やがてある⼤胆な計画を思いつく。それは、この地に初めてやってきた“富の象徴”である⽜からミルクを盗み、ドーナツで⼀攫千⾦を狙うという、⽢い⽢いビジネスだった︕作品詳細映画『ファースト・カウ』原題:First Cow公開日:2023年12⽉22⽇(⾦)監督:ケリー・ライカート脚本:ケリー・ライカート、ジョナサン・レイモンド出演:ジョン・マガロ、オリオン・リー、トビー・ジョーンズ
2023年10月23日毎年、9月生まれの女の子の赤ちゃんの名付けは「月」を用いた「ムーンネーム」が大人気! 今年の9月生まれの女の子は「美月」が8月から2倍に増えていました。今回は、2023年9月生まれの赤ちゃん10,028名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 9月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 陽葵(主なよみ:ひまり)2位 翠(主なよみ:すい)3位 紬(主なよみ:つむぎ)4位 芽依(主なよみ:めい)5位 葵(主なよみ:あおい)6位 美月(主なよみ:みつき)7位 一華(主なよみ:いちか)7位 琴葉(主なよみ:ことは)7位 結月(主なよみ:ゆづき)7位 凛(主なよみ:りん 男の子1位 蓮(主なよみ:れん)2位 碧(主なよみ:あお)3位 凪(主なよみ:なぎ)4位 陽翔(主なよみ:はると)5位 結翔(主なよみ:ゆいと)5位 湊斗(主なよみ:みなと)7位 陽向(主なよみ:ひなた)8位 湊(主なよみ:みなと)8位 颯真(主なよみ:そうま)10位 旭(主なよみ:あさひ)10位 蒼空(主なよみ:そら)10位 颯(主なよみ:はやて) 【女の子】「美月」が8月から2倍増!「凪」も人気継続中9月の風物詩「お月見」。「月見」と称したさまざまな商品が販売され、9月といえば「月」というイメージが浸透してきました。「十五夜(中秋の名月)」が9月にあたることが多く、またここ数年、古風で和風な雰囲気の名前「レトロネーム」人気も相まって、近年9月生まれの女の子の名付けでは、「月」を用いた「ムーンネーム」が増加傾向にあります。「美月(主なよみ:みつき・みづき)」は8月35位から9月は6位へ、「結月(主なよみ:ゆづき)」は8月20位から9月は7位へランクアップしました。その他にも、22位「葉月(主なよみ:はづき)」、52位「優月(主なよみ:ゆづき)」、73位「菜月(主なよみ:なつき)」とTOP100位以内に「月」が付く名前が5つもランクインしました。 他にも「凪」を含む名前に注目! 波風が止んだ穏やかな海を意味する「凪」。海を連想することから夏生まれに増加していましたが、9月も引き続き大人気。14位「凪(主なよみ:なぎ)」のほか、22位「咲凪(主なよみ:さな)」・「凪紗(主なよみ:なぎさ)」、42位「凪沙(主なよみ:なぎさ)」・「凪咲(主なよみ:なぎさ)」、73位「星凪(主なよみ:せな)」・「柚凪(主なよみ:ゆずな)」・「栞凪(主なよみ:かんな)」と、TOP100位以内に「凪」が付く名前が8つランクインしました。 女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「翠(主なよみ:すい)」、3位「紬(主なよみ:つむぎ)」でした。草や木の葉のような青々とした色を表す「翠」は、2021年の年間名前ランキング55位、2022年は19位と近年人気急上昇中の名前。2023年5月から5カ月連続でTOP5位以内にランクインしており、今年特に大注目の名前です。 【男の子】「楓」を用いた名前が人気急上昇!9月生まれの男の子の名前ランキングで大きく順位を上げたのは「旭(主なよみ:あさひ)」。8月の64位から、9月は10位へ大きくランクアップしています。「旭」は朝日や日が昇り始めるさま、きらきらと輝き明るいという意味があることから、太陽のように明るいイメージをもつ名前です。「旭陽(主なよみ:あさひ)」も8月100位以下の圏外から9月は34位へと人気急上昇していました。 8月100位圏外から順位を上げていた名前の中で注目なのは、25位の「楓(主なよみ:かえで)」。紅葉する木を意味する「楓」は毎年秋生まれの赤ちゃんに多く名付けられる名前です。女の子の名前ランキングでも9月22位にランクインしており、女の子にも毎年多く名づけられている「ジェンダーレスネーム」の一つでもあります。楓は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「碧(主なよみ:あお)」、3位「凪(主なよみ:なぎ)」でした。「凪」は8月の15位から3位へと大きくランクアップ。女の子の名前ランキング同様、人気がありました。 <9月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:9月の誕生石「サファイア」の石言葉にちなんだ「愛」が1位に!9月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「愛」、2位「莉」、3位「結」でした。7カ月連続TOP5位以内にランクインしている「愛」は、2023年2月以来の首位獲得となりました。9月の誕生石・サファイアの石言葉が「慈愛」ということからも、人気がさらに高まったのかもしれません。 また、2位の「莉」は、「茉莉花(ジャスミン)」という漢字に用いられています。ジャスミンはモクセイ科の植物です。9月の季語「木犀」にちなみ、モクセイ科の植物であるジャスミンに由来する「莉」が9月に多く名づけられた可能性もありますね。ちなみに8月の人気漢字ランキング首位だった「夏」は、9月は17位へとランクダウン。生まれた季節ならではの漢字に人気が集まるようです。 よみ:「えま」が圧倒的人気!9月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「ひまり」となりました。「えま」は2021年・2022年とよみランキング首位を獲得しており、圧倒的人気のよみ。「えま」と名付けられた赤ちゃんは8月59名から、9月は82名へと、23名も増加。「えま」というよみの名前は、「咲茉」・「依茉」・「愛茉」・「永茉」などが人気です。 <9月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「楓」を用いた名前が急増!季節感のある名前が人気9月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」となり、TOP3はなんと8月と全く同じ順位となりました。特筆すべきは32位の「楓」。8月の61位から、9月は大きくランクアップしており、季節感を取り入れた名前が人気だと分かります。9月の名前ランキングでは18位「楓真(主なよみ:ふうま)」、25位「楓(主なよみ:かえで)」がTOP50位以内にランクイン。楓は秋に美しく紅葉し、古くから日本人に親しまれていることから、秋生まれの赤ちゃんに多く名づけられる傾向があります。 よみ:秋らしい名前がトレンド9月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「りく」という結果でした。また、男の子の名前ランキングで3位にランクインしていた「凪」のよみ、「なぎ」が8月29位から大きく順位を上げ、9月は14位にランクインしていました。そして、秋らしいよみ「あきと」が8月のよみランキング44位から9月は20位へと大きくランクアップ。漢字ランキング同様、秋らしい名前の人気が上昇していました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年9月1日(金)~9月25日(月)調査件数:10,028件(男の子:5,106件/女の子:4,922件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年10月13日近年、男の子の名付けは「と」を止め字に用いた「と止めネーム」が大人気! 「と止めネーム」は男の子らしく頼もしい印象になります。今回は、2023年上半期生まれの男の子28,668名の名前から、人気の「と止めネーム」ランキングTOP10を紹介いたします。 1位はると2019年から2022年まで、毎年年間よみランキング1位に輝いている今最も人気のよみ「はると」。2023年上半期のよみランキングでも1位となっており、「と止めネーム」の代表格です。「陽翔」「大翔」「悠人」「陽大」「晴翔」「遥斗」などさまざまな漢字が用いられています。 「はる」というよみが「春」の明るくおだやかな陽気を連想させるため、特に春生まれの赤ちゃんに多く名付けられていました。 2位みなと「みなと」が2位にランクイン。ここ数年、安定した人気のあるよみです。「湊斗」「湊翔」「湊」「湊都」といった漢字が人気でした。 「湊」には「人や物が集まる」という意味があります。爽やかな海を連想させることから、特に夏生まれの男の子に多く名付けられる傾向があります。 3位あおと3位に入ったのは「あおと」。2022年、2021年ともによみランキング4位に入っており、近年特に人気のあるよみです。「碧斗」「碧人」「蒼翔」などが、実際に名づけられました。 自然の生み出す美しい青緑色を表す「碧」や、植物が生い茂っている様子を想像するような「蒼」という漢字が人気です。 4位ゆいと4位にランクインしたのは「ゆいと」。「結翔」「結斗」「結仁」「唯翔」といった名前が人気です。 「人とのご縁」や「実を結ぶ」イメージのある「結」の人気が高く、男女ともによく用いられる漢字です。 5位ゆうと5位は「ゆうと」がランクイン。「悠人」「結斗」「悠翔」「悠斗」といった漢字で名づけられています。 「ゆう」と読む漢字は、広大な自然や時の流れを表す「悠」がトレンド。プロサッカー選手の長友佑都さんも、同じ「ゆうと」というよみです。 6位かいと6位に入ったのは「かいと」。「海翔」「海斗」「快斗」「凱翔」といった名前が人気です。 夏生まれには「海」という漢字が使った名前が特に人気。海のように爽やかで心の広い男の子になるようにと、パパ・ママの願いが感じられます。また、英語で「kite」は「凧」を意味します。大空を大きく羽ばたき活躍してほしい、といった願いを込めて名付けた親御さんも多いでしょう。 7位りとと止めネームの7位は「りと」。2022年よみランキングでは35位という結果でしたが、2023年上半期は22位にランクアップしており、今年人気が高まっているよみです。「理仁」「理人」「莉都」「利斗」といった漢字が人気でした。 ラ行で始まる今っぽさと、と止めネームの安定感を組み合わせた、トレンド感満載のよみ。今回のランキングのなかで、唯一の二音ネームとなりました。 8位あやと「あやと」が8位にランクイン。「絢斗」「綾人」「絢人」「彩人」といった名前で名付けられていました。 「あや」という響きがどこか芸術的でやさしい印象を与え、ジェンダーレスな雰囲気に。そこに「と」という止め字を組み合わせることで、凛々しい印象になっています。 9位あきと9位にランクインしたのは「あきと」。「暁斗」「晃士」「彰人」といった名前で多く名付けられていました。 「暁」はあかつきや夜明け、事を実現したときを意味する漢字。転じて、事を成すことのできる人になれますように、という親御さんの願いが込められているようです。 10位かなとと止めネームの10位は「かなと」でした。「奏翔」「叶翔」「奏人」などが人気。 音や声を揃えることを意味する「奏」という漢字が多く使われていました。調和や芸術性を連想させます。 10位 はやと同率で10位に入ったのは「はやと」。「颯斗」「颯人」「隼人」などの名前が人気でした。 「颯」は風が吹く様子やきびきびしたさまを表す漢字。「颯爽」という熟語から、爽やかな印象があります。 「と止めネーム」の「と」と読む漢字には、「斗」「翔」「人」といった漢字が多く用いられていました。安定感や信頼感を与える「と止めネーム」。これから男の子を出産される方は、ぜひ参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:28,668件(男の子)
2023年10月02日2023年上半期に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 近年、女の子のよみは二音から成る「二音ネーム」が人気です。「二音ネーム」は呼びやすく親しみやすいほか、洗練された今どきな印象の名前が多いのが特徴。今回は、上半期に生まれた女の子の赤ちゃん27,503名の名前から、特に人気だった二音ネームランキングTOP10をご紹介します。 1位えま上半期、最も人気だった二音ネームは、「えま」でした! 2022年、2021年ともによみランキングで1位に輝いている、今大人気のトレンドネームです。「咲茉」「依茉」「愛茉」などの名前で多く名づけられています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名づけられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位みお「みお」が2位にランクイン。2022年、2021年ともに年間よみランキングで2位と、毎年人気の高いよみです。「美桜」「澪」「未桜」といった漢字が人気。特に上半期では、春生まれの赤ちゃんに「桜」を用いた名づけが人気となっていました。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 3位めい3位にランクインしたのは、「めい」。2022年のよみランキングでは3位、2021年は5位と人気のよみですが、毎年5月の月間ランキングでは1位となっています。 「5月」の英語表記「MAY」にかけて「芽依」という名前が人気になる傾向にあり、2021年以降3年連続で、5月の月間ランキング1位を獲得しました。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 4位さな4位にランクインしたのは「さな」。2022年のよみランキングでは4位、2021年は12位にランクインしています。「紗奈」「紗菜」といった漢字が人気です。 爽やかで上品な印象を与える「サ」という音に、明るくあたたかみのある「ナ」という音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 5位ゆい5位にランクインしたのは、「ゆい」でした。2022年のよみランキングでは7位、2021年は4位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「結衣」「結」という漢字が特に人気のようです。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、可愛らしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんが同じよみで活躍されています。 6位りお6位にランクインした「りお」。2022年のよみランキングでは6位、2021年は11位と、近年人気が高まっているよみです。「莉緒」「莉央」といった名前が人気です。 ラ行の音はみずみずしい印象を与え、美しい女の子のイメージにぴったり。有名人では、女優の内田理央さんなどが同じよみで活躍されています。 7位りん「りん」が7位にランクイン。2022年のよみランキングでは12位、2021年は17位に入っており、「凛」「凜」といった漢字が用いられています。※「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。 「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、「凛・凜」という漢字は凛々しく引き締まった様子、力強い様子を表します。そのため、自立したかっこいい女性もイメージさせます。 8位ゆあ8位に入ったのは「ゆあ」でした。「結愛」という漢字が特に人気のようです。 やさしく上品な印象の「ユ」という音に、大らかであたたかみのある「ア」という音を組み合わせ、キュートでのびやかな印象の名前になっています。同名では、女優の新川優愛さんが活躍されています。 9位ひな「ひな」が9位にランクイン。「陽菜」という漢字で多く名づけられています。 「ひな」という音が「日向」を連想させ、穏やかであたたかい印象の響きに。また、「雛」も連想させることから、小さく可愛らしい女の子をイメージさせます。 10位のあ二音ネーム10位にランクインしたのは「のあ」。「乃愛」という漢字が多く用いられています。 「乃」という漢字が古風で可愛らしいイメージを与えつつ、旧約聖書に出てくる「ノアの方舟」も連想させ、和と洋がミックスした名前に。「のあ」という響きは海外でも通じやすく、グローバル化する現代に親しまれるようになっています。 2023年上半期生まれの女の子に人気だった二音ネームは、「えま」や「のあ」など海外でも通じるよみもランクインしていました。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:27,503件(女の子)
2023年10月01日Courtesy of Gucci9月22日22時(日本時間)に、グッチのクリエイティブ・ディレクターに就任したサバト・デ・サルノによるファーストショー、「SPRING SUMMER 2024 WOMEN’S COLLECTION」がミラノのGUCCI HUBで開催されました。Courtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of Gucciサバト・デ・サルノ/Courtesy of Gucci# GucciAncora# GucciSS24サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)サバト・デ・サルノ(1983年3月31日生まれ)は、イタリア南部ナポリ チッチャーノの出身。高校で理系コースを修学後、ミラノに移り、ファッション スクールの名門であるカルロ・セコリ・ファッション・インスティテュート(Carlo Secoli Fashion Institute)に入学し、ウィメンズ ウエアのデザインとパターンメイキングを学びました。2003年にプラダ(Prada)に入社し、アシスタント・パターンメーカーとしてファッション業界でのキャリアをスタート。2006年よりニットウエア メーカーのアンナプルナ(Annapurna)でアシスタント・デザイナーとして経験を積み、2008年にドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)のウィメンズ ニットウエアおよびジャージー コレクションのヘッド・デザイナーに就任しました。2009年、ローマに移り、ヴァレンティノ(Valentino)に入社。同社での14年間でさまざまなポストを歴任し、2020年からはメンズ & ウィメンズ ウエアを統括するファッション・ディレクターを務めました。そして2023年1月28日、サバト・デ・サルノはグッチのクリエイティブ・ディレクターに任命されました。プライベートでは、2019年にベルギーのブリュッセルでダニエレと結婚。2人は愛犬であるダックスフントのルーチェとともに、ローマ、ミラノ、ブリュッセルを行き来する生活を送っています。サバト・デ・サルノは、旅を愛する探検家です。また、コンテンポラリーアートと、希少なバッグとアウターウエアを中心とするヴィンテージ ファッションの熱心なコレクターでもあります。お問い合わせ:グッチ クライアントサービス0120-99-2177www.gucci.com
2023年09月23日赤ちゃんの名付け、女の子は「夏」を用いた「夏ネーム」が約100人増加! 男の子は「陽」を用いた名前が多数ランクインするという結果になりました。2023年8月生まれの新生児9,069名の名前を調査した、名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。 < 8月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位凛(主なよみ:りん)2位陽葵(主なよみ:ひまり)3位紬(主なよみ:つむぎ)4位翠(主なよみ:すい)5位葉月(主なよみ:はづき)6位琴葉(主なよみ:ことは)7位結愛(主なよみ:ゆあ)7位楓(主なよみ:かえで)9位一華(主なよみ:いちか)9位莉子(主なよみ:りこ) 男の子1位蓮(主なよみ:れん)2位碧(主なよみ:あお)3位湊(主なよみ:みなと)4位結翔(主なよみ:ゆいと)5位湊斗(主なよみ:みなと)6位陽向(主なよみ:ひなた)6位陽翔(主なよみ:はると)8位朝陽(主なよみ:あさひ)8位颯(主なよみ:はやて)10位 蒼 (主なよみ:あおい)10位 悠真(主なよみ:ゆうま) 【女の子】「夏」を用いた「夏ネーム」は約100人増加!「葉月」も大躍進!記録的な暑さが続いた8月、最も多く使われた人気漢字1位は「夏」でした。名前に「夏」を用いた「夏ネーム」は、7月136人から8月は237人へと約100人(約1.7倍)も増加! 6月(57人)と比較すると、8月は4倍以上に増加しています。100位以内にランクインした「夏ネーム」は24位「楓夏(主なよみ:ふうか)」・「瑠夏(主なよみ:るか)」、43位「夏芽(主なよみ:なつめ)」・「千夏(主なよみ:ちなつ)」など、125種類の名前で名付けられていました。 また、今月の注目の名前は、5位にランクインした「葉月(主なよみ:はづき)」。初めて月間ランキングTOP10入りしました。旧暦の8月を「葉月」と言うことから、毎年8月生まれの女の子に多く名付けられる名前ですが、2022年8月は42位。今年は7月100位以下の圏外でしたが、8月は5位へと大きくランクアップ。人数は7月の2人から8月は20人へと10倍に増加していました。「月」を用いる名前が人気になってきていることから、今年は特に多く名付けられたのかもしれません。 8月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「凛(主なよみ:りん)」、2位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、3位「紬(主なよみ:つむぎ)でした。「凛」は今年8カ月連続月間ランキングTOP10にランクインしている人気の名前。2021年、2022年と2年連続年間ランキング2位を獲得していることから、今年も引き続き人気の高い名前だと言えるでしょう。 【男の子】「陽」を用いた名前が多数ランクイン8月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「碧(主なよみ:あお)」、3位「湊(主なよみ:みなと)」でした。7月の3位から順位を上げて8月に首位を獲得した「蓮」。7月の22人から8月は40人へと約2倍に増加。2位と大差をつけて首位を獲得しました。「蓮」は周囲に染まらない清らかさを感じさせる名前で、涼しげで洗練された印象を受けるようです。 また、日の当たる丘を指す漢字である「陽」は、太陽が照り付ける様子を指すことから夏らしい漢字の一つです。TOP10以内に「陽」がつく名前は、6位「陽向(主なよみ:ひなた)」・「陽翔(主なよみ:はると)」、8位「朝陽(主なよみ:あさひ)」と3つもランクインしました。 <8月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:漢字ランキング1位は「夏」!8月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「夏」、2位「莉」、3位「愛」でした。夏真っただ中の8月、「夏」は7月5位から大きくランクアップして8月は1位を獲得。2022年の8月も漢字ランキング2位を獲得しており、毎年8月生まれの女の子に多く名付けられています。 よみ:「はづき」が急増!8月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「さな」、2位「えま」、3位「つむぎ」となりました。名前ランキングでもランクインしていた「葉月」の読み「はづき」が、7月100位以下の圏外から36位へと人気急上昇。また、「なつ」という読みかたをする「夏ネーム」が多数ランクイン。67位「なつき」、74位「こなつ」、79位「なつめ」など、よみランキングTOP100以内に3つの「夏ネーム」がランクインしていました。また「夏」を「か」と読む名前も順位を上げており、「ふうか」「いちか」「ほのか」「すずか」「るか」などの読みの名前が人気でした。 <8月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「夏ネーム」が増加!8月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」となり、TOP10には年間を通じて人気のある漢字がランクイン。特筆すべきは「夏」。7月の42位から8月には23位へと大きくランクアップしています。名前ランキングでも「夏向(主なよみ:かなた)」が7月86位から8月27位へ、「夏輝(主なよみ:なつき)」が7月58位から8月34位へ、「夏樹(主なよみ:なつき)」が7月86位から8月79位へ、「琉夏(主なよみ:るか)」が7月100位以下の圏外から8月79位へと、「夏」を用いた「夏ネーム」が多数順位を上げていました。 よみ:ジェンダーレスネームがトレンド8月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「はると」、2位は「みなと」、3位は「そうた」という結果でした。TOP10に「あお」とよむ名前が3つもランクイン。4位「あおと」、9位「あお」、10位「あおい」が人気でした。「あお」というア行を連ねた響きが大らかで開放的な印象を与えます。「あおい」は女の子のよみランキング8位と、男女どちらでもTOP10入りしています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年8月1日(火)~8月25日(金)調査件数:9,069件(男の子:4,587件/女の子:4,482件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年09月22日2023年上半期に誕生した男の子の赤ちゃんの名前を大調査! 近年、男の子の名づけでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」、そして「一文字ネーム」がトレンドです。2023年上半期に生まれた28,668名の男の子の名前から、上半期に人気だった一文字のジェンダーレスネームTOP10を紹介します。 1位碧(主なよみ:あお、あおい)2023年上半期にもっとも多く名付けられた一文字ジェンダーレスネームは「碧」でした。男の子の上半期ランキングでは2位、そして2022年の名前ランキングでは1位だった大人気の名前ですが、今年もその人気ぶりは健在です。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 2位蓮(主なよみ:れん)2位に入ったのは「蓮」でした。男の子の上半期ランキングでは3位、2022年の名前ランキングでも3位、2021年は1位と、こちらも近年トレンドの名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。 3位蒼(主なよみ:あお、あおい)3位には「蒼」がランクイン。男の子の上半期ランキングで4位、さらに2022年、2021年ともに名前ランキングで4位にランクインしており、こちらも男女どちらにも人気のあるジェンダーレスネームです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 3位湊(主なよみ:みなと)同率で3位に入ったのは「湊」。2022年の名前ランキングでは7位、2021年は3位と、毎年名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。また、海を連想させることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 5位律(主なよみ:りつ)5位にランクインしたのは「律」。男の子の上半期ランキングでは7位でした。2022年は15位に、2020年は16位にランクインしており、今年はさらにランクアップしそうです。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律さんが、同名で活躍されています。 6位暖(主なよみ:だん)6位にランクインしたのは「暖」。男の子の上半期ランキングでは8位でした。2022年の名前ランキングで20位、2021年は15位で、今年人気が高まっています。女の子は「はる」と読むことが多いようです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」のひとつです。 7位凪(主なよみ:なぎ)7位は「凪」。2022年の名前ランキングでは13位、2021年は19位と、少しずつ順位を上げています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 8位樹(主なよみ:いつき)8位に入ったのは「樹」という名前。上半期ランキングでは14位に入っています。「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージさせます。男の子の漢字ランキングでは、21位にランクインしています。 9位朔(主なよみ:さく)9位には「朔」がランクイン。近年じわじわと人気を高めている、注目の名前です。 「朔」は「月の初め」という意味を持ち、物事の始まりを連想させる漢字。「さく」という響きからも、個性的で新鮮な雰囲気の名前になります。 10位陽(主なよみ:はる、ひなた、よう)10位には「陽」がランクインしました。2021年の35位から、2022年は25位にランクアップしており、今年の動向が注目されます。 日の当たる丘を表す「陽」は、日だまりのようなあたたかさや明るさを感じさせる漢字。「太陽のように明るい人になるように」と、名付けに人気です。 2023年上半期に人気だった「一文字ジェンダーレスネーム」TO10のうち、6位までは上半期ランキングTOP10以内の名前。一文字×ジェンダーレスの名づけの人気ぶりがうかがえます! これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:28,668件(男の子)
2023年09月06日「モンスター・ヴァース」をベースにした待望のSFドラマシリーズ「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」から、ファーストルックが初公開された。ゴジラとタイタンの壮絶な戦いによってサンフランシスコが破壊され、モンスターが実在するという衝撃の事実が発覚した後の世界を舞台にした「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」は、父親の足跡をたどり、自分たちの家族と特務機関「モナーク」との関係を探る2人のきょうだいを描く。手がかりを追ううちにモンスターの世界へと足を踏み入れた2人は、(カート・ラッセルとワイアット・ラッセル演じる)陸軍将校のリー・ショウへとたどり着き、1950年代の出来事と、半世紀を経てショウが知る事実によりモナークが脅威に直面する状況へと迫っていく。3世代にわたるドラマチックな物語から、隠されていた秘密、そして驚愕の出来事が、人々の生活に影響を及ぼす可能性があることが明らかになり…。「モンスター・ヴァース」は、人気の高い様々な巨大生物が登場し、相互につながった物語が展開する壮大なエンターテインメント・ユニバース。2014年の『GODZILLA ゴジラ』から始まり、2017年の『キングコング:髑髏島の巨神』、2019年の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、そして2021年の『ゴジラvsコング』まで、「モンスター・ヴァース」の興行収入は全世界で合計20億ドル近くに達し、待望の続編『Godzilla x Kong: The New Empire』(原題)でさらに拡大が続いていく。本シリーズ「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」には、カート・ラッセル、ワイアット・ラッセル、アンナ・サワイ、カーシー・クレモンズ、渡部蓮、山本真理、アンダーズ・ホーム、ジョー・ティペット、エリサ・ラソウスキが出演。共同開発を担当するのは、クリス・ブラック(「セヴェランス」「スター・トレック エンタープライズ」「アウトキャスト」)とマット・フラクション(「ホークアイ」)。「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマンが最初の2エピソードの監督を務める。Legendary Televisionが手掛けるこのシリーズは、ブラック、フラクション、シャックマンとともに、Safehouse Picturesのジョビー・ハロルド(「オビ=ワン・ケノービ」『トランスフォーマー/ビースト覚醒』)とトーリー・タネル(「栄光へのスピン」「Underground」)、アンディ・ゴダード(「カーニバル・ロウ」「ダウントン・アビー」)、ブラッド・ヴァン・アラゴン(「イエロージャケッツ」「カーニバル・ロウ」)、アンドリュー・コルヴィル(「セヴェランス」「スター・トレック:ディスカバリー」)がエグゼクティブプロデューサー。ゴジラのキャラクターを所有する東宝株式会社からは、松岡宏泰と有田武将がエグゼクティブプロデューサーとして参加。東宝は、映画フランチャイズでの長期にわたる連携から「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」の権利をLegendaryに許諾した。なお、Apple TV+では本作のほかにも、壮大な世界観のドラマの提供を拡大。世界的ヒットシリーズ「サイロ」、アイザック・アシモフの受賞小説を基にデヴィッド・S・ゴイヤーが制作した「ファウンデーション」に続き、アカデミー賞と2度にわたるエミー賞ノミネートのプロデューサー、サイモン・キンバーグとデヴィッド・ヴェイルが手掛けるSFドラマシリーズ「インベージョン」は8月23日(水)にシーズン2がスタートする。「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」は秋、Apple TV+にて配信。(シネマカフェ編集部)
2023年08月20日近年女の子の名づけは古風で和風な「レトロネーム」が大人気! なかでも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」の人気が高まっています。今回は5月生まれの女の子3,463名の名前を大調査! そのなかから、今人気の「葉止めネーム」を紹介します。 1位柚葉(主なよみ:ゆずは)5月の「葉止めネーム」ランキング1位は「柚葉」でした。 「柚」はミカン科の木で、香り高い実がなることで知られています。また、「葉」は草木の葉っぱを表す漢字。二つの漢字が組み合わさることで、みずみずしさや生命力を感じさせる名前になっています。 2位琴葉(主なよみ:ことは)2位にランクインしたのは「琴葉」。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させるほか、古風で雅やかな印象の名前です。 3位 彩葉(主なよみ:いろは)「葉止めネーム」の3位は「彩葉」でした。 「彩」は「色どり」や「色を取り合わせた様子」を表す漢字で、女の子の名づけに人気。2022年の年間漢字ランキングでも12位にランクインしています。多彩な魅力を持った美しい女の子に育つことを願って、名づけるパパ・ママが多いようです。 4位乙葉(主なよみ:おとは)「乙葉」という「葉止めネーム」が、4位に。 「乙」にはさまざまな意味があり、日本で古くから使われる漢字。そのため、より古風で日本的な印象の名前になります。 4位心葉(主なよみ:ここは)同率で「心葉(ここは)」も4位にランクイン。 「心」という漢字を用いることで、心やさしく落ち着いた女の子を連想させます。「ここは」「このは」以外には、「こは」「ことは」というよみでも名づけられているようです。4位涼葉(主なよみ:すずは)さらに同率で4位にランクインしたのが「涼葉(すすは)」。 「涼」という漢字を用いることで、爽やかで新鮮な印象に。「すず」というよみも古風で可愛らしい響きです。 7位葵葉(主なよみ:あおば)「葵葉」という名前が、「葉止めネーム」の7位にランクイン。 「葵」は、葉が太陽の方を向いて育つ草花の「アオイ」を表す漢字。そのため、すくすくと明るく育つようにと、近年男女どちらの名づけにも多く使われています。2022年の女の子の年間漢字ランキングでは15位でした。 8位紘葉(主なよみ:いとは)8位には「紘葉」という「葉止めネーム」がランクインしました。 「紘」という漢字は、高貴な冠のひもを表します。「世界や人々をつなぐ架け橋のような存在になるように」と用いるパパ・ママも多いようです。「いとは」というよみは、2022年の年間よみランキングで81位とTOP100入りしています。 9位音葉(主なよみ:おとは)「音葉」という「葉止めネーム」が、9位に。 「音」という漢字を用いることで、完成豊かで芸術的なイメージに。「音楽の才能に恵まれるように」と用いるパパ・ママも多いようです。 10位結葉(主なよみ:ゆいは)10位にランクインいたのは、「結葉」という「葉止めネーム」でした。 「結」は、物事をまとめて締めくくること、そして植物が実をつけることなども表す漢字です。男女ともに人気で、2022年・男の子の漢字ランキングでは20位、女の子では3位にランクインしています。 古風な雰囲気のある人気の「葉止めネーム」、4位以下の名前は年間の名前ランキング2020年、2021年ともに100位以下でしたが、今年のランクアップが注目されます! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年5月1日(月)~5月25日(木)調査件数:3,463件(女の子)
2023年07月02日近年、赤ちゃんの名づけで人気の「一文字ネーム」。人気ランキングには、古風で和風な印象のある「レトロネーム」が多く用いられていました。3,463名の名前を調査した5月生まれ女の子の名前ランキングより、人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介いたします。 1位翠(主なよみ:すい)1位に輝いたのは「翠」。5月の名前ランキングでは3位でした。2022年名前ランキングでは19位に入っており、2021年の55位から大きくランクアップした大注目の名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 2位葵(主なよみ:あおい、あお)2位は「葵」。5月の名前ランキングでは4位で、2022年の名前ランキングでは3位と、近年大人気の名前です。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。花の名前を用いた、レトロネームの一つでもあります。 3位凛(主なよみ:りん)「凛」が3位にランクイン。5月のランキングでは5位、2022年・2021年ともに女の子の名前ランキング2位と、近年のトレンドネームの一つです。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由です。 4位鈴(主なよみ:すず、りん)4位は「鈴」。2022年の名前ランキングでは64位でしたが、5月の名前ランキングでは7位。今年のランキングに注目です。「すず」も「りん」も特徴のある響きで、可愛らしく華やかな印象になるレトロネームです。女優の広瀬すずさんが同じよみで活躍されています。 5位杏(主なよみ:あん)5位にランクインしたのは「杏」。2022年の名前ランキングでは24位、2021年の名前ランキングでは15位にランクインしています。「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味する漢字です。同名では女優の杏さんが活躍されています。 5位紬(主なよみ:つむぎ)同率で5位に入ったのは「紬」。年間名前ランキングで2022年は8位、2021年は1位と近年人気の高い名前です。「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 5位菫(主なよみ:すみれ)さらに同率で5位に入ったのは「菫」。2022年の名前ランキングでは100位以下でしたが、今年はランクアップが期待されます。紫や白などの可憐な花を咲かせる「菫」。「誠実」「謙虚」「ささやかな幸せ」といった花言葉があることから、女の子の名づけに人気です。「菫」もレトロネームの一つです。 8位詩(主なよみ:うた)8位の「詩」は、2022年の名前ランキングで5位にランクインしており、2021年の22位から大幅にランクアップした、今注目の名前です。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみが魅力的なレトロネームの一つです。 8位凜(主なよみ: りん)本ランキング1位の「凛」の旧体字である「凜」が、同率で8位にランクイン。2023年5月の名前ランキングでは30位にランクインしています。「凛」と同様、「しっかりと自分の考えを持った自立した女性になりますように」という願いが感じられる名前です。 10位桜(主なよみ:さくら)一文字ネームの10位は「桜」という結果に。2023年5月の名前ランキングでは42位に入っています。「桜」は日本の春を象徴する花。そのため例年春生まれの女の子に特に多く名づけられる名前です。同名では、女優の安藤サクラさんが同じよみで活躍されています。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では、「葵」「鈴」「紬」「菫」「詩」といった「レトロネーム」が多くランクインしていました。これから女の子の名前を考えられる方、ぜひ参考にしてみてください。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年5月1日(月)~5月25日(木)調査件数:3,463件(女の子)
2023年06月27日近年、男の子の名前で人気の「一文字ネーム」。なかでも、男女問わず名づけられることの多い「ジェンダーレスネーム」が人気です。3,890件の男の子の名前を調査した2023年5月生まれの赤ちゃんの名前ランキングから、男女どちらにも名づけられていた「一文字のジェンダーレスネーム」を紹介いたします。 碧(主なよみ:あお、あおい)「碧」は2022年の名前ランキングでは1位、2021年は7位と、人気が続いている名前です。 「碧」は、自然が生み出す青緑色を表します。紺碧の輝きを放つ海を連想させ、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められているようです。 律(主なよみ:りつ)「律」は2022年の名前ランキングでは15位、2021年は16位と、こちらも近年人気のある一文字ネームです。「律」は、おきてや定め、物事の法則を表すほか、音の高さやその規定を表します。そのため知的な印象でありながら、どこか芸術的な雰囲気も感じさせます。サッカーワールドカップで日本代表選手として活躍した、堂安律(どうあん りつ)選手も同じ名前です。 凪(主なよみ:なぎ)2022年の名前ランキングでは13位、2021年は19位だった「凪」。男女ともにジワジワと人気が高まっています。 「凪」は、風が止んで波がなくなり、海面が静まる様子を表します。穏やかで爽やかな春の陽気にぴったりの漢字です。 陽(主なよみ:はる、ひなた)「陽(はる、ひなた)」も人気のある一文字ネーム。女の子では「ひなた」というよみが特に人気のようです。「陽」は通年人気の漢字ではありますが、特に春の名づけに多く用いられる傾向があります。 日の当たる丘を表す「陽」は、日だまりのようなあたたかさや明るさを感じさせる漢字。「太陽のように明るい人になるように」と、名づけに人気です。 朔(主なよみ:さく)近年は名前ランキングの常連になりつつある「朔」。こちらも男女ともに人気のジェンダーレスネームです。 「朔」は「月の初め」という意味を持ち、物事の始まりを連想させる漢字。「さく」という響きからも、個性的で新鮮な雰囲気の名前になります。 想(主なよみ:そう)2021年の名前ランキングでは圏外だったものの、2022年は84位にランクインし、今年注目される「想」。 「想」は、何かを心に置いて考えること。そして、イメージを膨らませることを表します。思慮深さや豊かな想像力を連想させる名前です。 悠(主なよみ:はる、ゆう)「悠」は、男の子は「はる」「ゆう」、女の子は「はるか」とよむことが多い一文字ネーム。2021年の名前ランキング43位から2022年は27位と大きくランクアップし、注目されています。遥か遠い様子、のんびりしている様子を表す「悠」は、スケールの大きさや落ち着きを感じさせます。 蒼(主なよみ:あおい、そう)「蒼」も男女に人気の一文字ネームです。2021年・2022年ともに名前ランキング4位で、トレンドネームの一つ。女の子は「あおい」とよむことが多いようです。「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を意味することから、「植物が生い茂るように、すくすくと成長してほしい」という願いを込めて名づける方も多いようです。 暖(主なよみ:だん、はる)男の子では「だん」や「はる」、女の子では「はる」とよむことの多い「暖」。特に春に名づけに多く用いられる漢字です。「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」の一つです。 楓(主なよみ:かえで)「楓」という一文字ネームも、近年男女で人気です。「楓」は秋に美しく紅葉する落葉樹で、例年秋〜冬に生まれた赤ちゃんに用いられることが多いのですが、最近は通年人気になりつつあります。楓の実には翼がついていることから、「自立して羽ばたいてほしい」という願いが込められていることも。 男の子に人気の「一文字のジェンダーレスネーム」は、「碧」「凪」「陽」「蒼」「暖」「楓」といった自然を連想させる名前、そしてあたたかみを感じさせる名前が多いのが印象的でした! これからの名づけの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年5月1日(月)~5月25日(木)調査件数:7,353件(男の子:3,890件/女の子:3,463件)
2023年06月25日赤ちゃんの名づけ、女の子は「美桜」「咲良」「桜」「さくら」など「サクラネーム」が大人気! 男の子は、温かみのある名前が人気急上昇していました。2023年4月生まれの新生児8,208名の名前を調査した、名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。 < 4月生まれ >人気の名前ランキングTOP10、結果は? 女の子1位 美桜(主なよみ:みお)2位 紬 (主なよみ:つむぎ)3位 陽菜(主なよみ:ひな、はるな、ひなた)4位 琴葉(主なよみ:ことは)5位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな、ゆうな)5位 咲良(主なよみ:さくら、さら)5位 咲茉(主なよみ:えま)8位 杏 (主なよみ:あん、あんず)8位 紬希(主なよみ:つむぎ)8位 凛 (主なよみ:りん 男の子1位 陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた)2位 暖(主なよみ:だん、はる、ひなた)2位 碧 (主なよみ:あお、あおい)2位 蓮(主なよみ:れん)5位 律 (主なよみ:りつ)6位 結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと、けいと)6位 蒼 (主なよみ:あおい、あお、そう)6位 大和(主なよみ:やまと)6位 悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)10位 大翔(主なよみ:ひろと、やまと)10位 凪(主なよみ:なぎ、なぎさ) 【女の子】「美桜」「咲良」「桜」「さくら」など「サクラネーム」が大人気!4月生まれの女の子の名前では、春の訪れとともに桜や花を連想させる名前が人気でした。特に、桜をイメージさせる「サクラネーム」が大人気!4月生まれの女の子の名前で首位に躍り出たのは、「美桜(主なよみ:みお)」。2月は90位でしたが、3月に9位へ大きくランクアップし、4月は1位に! さらに、5位「咲良(主なよみ:さくら)」、11位「桜(主なよみ:さくら)」、13位「さくら」、20位「未桜(主なよみ:みお)」、28位「凛桜(主なよみ:りお)」、38位「凪桜(主なよみ:なぎさ)」、46位「桜音(主なよみ:おと)」、46位「莉桜(主なよみ:りお)」と、TOP50位以内に「サクラネーム」が9つもランクインしています。 また、花にまつわる「フラワーネーム」も4月は人気急上昇。春にぴったりの名前として注目されています。例えば、菜の花を連想させる「菜」を用いた「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」は、3月27位から4月は3位へとランクアップ。さらに、梅雨から夏にかけて美しい花を咲かせる「葵」を用いた「紬葵(主なよみ:つむぎ)」も、3月90位から4月は15位へと大きくランクアップしました。 【男の子】温かみのある名前が人気急上昇4月生まれの男の子の名前では、春の陽気に合わせて、温かみのある名前が人気を集めました。特に、陽気や暖かさを感じさせる名前が目立っています。首位に輝いたのは「陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた)」。3月の5位からランクアップ。2022年9月から、なんと7カ月ぶりの首位返り咲きです。また、「暖(主なよみ:だん)」も3月3位から1ランクアップし、2位に。これらの名前は、春の暖かさを感じさせる響きが特徴です。 さらに、4月は男女の性別を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が増加。「蒼(主なよみ:あお、あおい)」は3月16位から、4月は6位に。「樹(主なよみ:いつき、たつき)」が3月33位から4月は12位へ、「晴(主なよみ:はる)」が3月42位から4月は18位へとランクアップしています。 <4月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:花にまつわる漢字が大人気!4月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「桜」、2位「菜」、3位「花」でした。4月には桜が見頃を迎えることから、例年春生まれに「桜」が大人気。3月10位から4月は首位へと大きくランクアップし、4月生まれの女の子に最も多く用いられていました。他にも、菜の花を連想させる「菜」や「花」、美しく花が咲く様子をイメージする「咲」など花にまつわる漢字がTOP10にランクインしています。 よみ:「さくら」も増加4月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「つむぎ」、2位「みお」、3位「えま」。4月に人気の「サクラネーム」でもある「みお(美桜・未桜)」や「さくら(咲良)」、春を連想させる「こはる(小春)」など季節感のある名前に人気が集まりました。春の訪れとともに、美しい桜を連想させる名前が女の子に特に好まれているようです。 <4月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「桜」を用いた名前がランクアップ4月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「陽」、3位「斗」でした。特筆すべきは、3月の65位から4月は17位へと大きくランクアップした春の象徴でもある「桜」。「桜」を用いた名前では、「一桜(いお)」、「桜都(おと)」、「碧桜(あお)」などがTOP100にランクインしました。 よみ:春らしさを感じる「はるネーム」が増加!4月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「はるき」、3位「ゆいと」という結果でした。2020年から3年連続漢字ランキング首位を獲得している「はると」は、通年人気の名前ですが、特に春生まれの男の子に多く名づけられる「はるネーム」です。「はると」と名づけられた男の子は、3月は94名でしたが4月は108名へと、14名も増加していました。また、2位には「はるき」、7位には「はる」がランクインし、3月同様、よみランキングTOP10に3つの「はる」をよみに使った名前がランクインしていました。春らしい季節感を感じる名前が人気を集めています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年4月1日(土)~4月25日(火)調査件数:8,208件(男の子:4,199件/女の子:4,009件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年05月18日近年女の子の名づけは古風で和風な「レトロネーム」がトレンド! 中でも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」の人気が高まっています。2022年の年間漢字ランキングで「葉」は16位と上位にランクイン。多くの赤ちゃんに名づけられています。今注目の「葉止めネーム」人気ランキングTOP10を紹介いたします。 1位柚葉(主なよみ:ゆずは)「柚葉」「葉止めネーム」の1位でした。2023年3月の月間名前ランキングでは、5位にランクインしています。 「柚」はミカン科の木で、香り高い実がなることで知られています。また、「葉」は草木の葉っぱを表す漢字。二つの漢字が組み合わさることで、みずみずしさや生命力を感じさせる名前になっています。 2位琴葉(主なよみ:ことは)2位にランクインしたのは「琴葉」。こちらは3月の名前ランキングで12位に入っています。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させるほか、古風で雅やかな印象の名前です。 3位 彩葉(主なよみ:いろは、あやは)「葉止めネーム」の3位は「彩葉」でした。3月のランキングでは35位の名前。 「彩」は「色どり」や「色を取り合わせた様子」を表す漢字で、女の子の名づけに人気。2022年の年間漢字ランキングでも12位にランクインしています。多彩な魅力を持った美しい女の子に育つことを願って、名づけるパパ・ママが多いようです。 4位音葉(主なよみ:おとは)「音葉」という「葉止めネーム」が、4位に。2月は184位でしたが、3月は46位へと大幅にランクアップしています。 「音」という漢字を用いることで、完成豊かで芸術的なイメージに。「音楽の才能に恵まれるように」と用いるパパ・ママも多いようです。 5位紘葉(主なよみ:いとは)5位には「紘葉」という「葉止めネーム」がランクインしました。2021年は100位以下のランク外、2022年は91位だった名前ですが、今年は男女どちらにも名づけられており人気が高まっている注目の名前です。 「紘」という漢字は、高貴な冠のひもを表します。「世界や人々をつなぐ架け橋のような存在になるように」と用いるパパ・ママも多いようです。 6位詩葉(主なよみ:うたは)「詩葉」という「葉止めネーム」が6位にランクイン。2月は184位でしたが、3月は90位にランクアップ。「詩」という漢字を用いた名前は、近年人気が高まりつつあります。 感動をリズムに乗せて表現したものが「詩」です。そのため、豊かな感性を連想させる名前に。「美しい言葉で表現できる人になってほしい」という願いも感じられます。 6位双葉(主なよみ:ふたば)同率で6位にランクインしたのは「双葉」という「葉止めネーム」。2月は307位でしたが、3月は90位にランクアップしています。 植物が発芽した際に見られる2枚の子葉を「双葉」といいます。そのため、生命の神秘や力強さを感じさせる名前に。 8位葵葉(主なよみ:あおば)「葵葉」という名前が、「葉止めネーム」の8位にランクイン。2月は307位、2022年は492位というランキングでしたが、3月は138位に。今後が注目される名前です。 「葵」は、葉が太陽の方を向いて育つ草花の「アオイ」を表す漢字。そのため、すくすくと明るく育つようにと、近年名づけに人気です。2022年の女の子の年間漢字ランキングでは15位に入っています。 8位結葉(主なよみ:ゆいは、ゆづは)同率で8位にランクインいたのは、「結葉」という「葉止めネーム」でした。「ゆいは」「ゆづは」以外には、「ゆのは」「ゆうは」というよみでも名づけられています。 「結」は、物事をまとめて締めくくること、そして植物が実をつけることなども表す漢字です。男女ともに人気で、2022年・男の子の漢字ランキングでは20位、女の子では3位にランクインしています。 8位心葉(主なよみ:ここは、このは)さらに「心葉(ここは、ことは)」も8位にランクイン。 「心」という漢字を用いることで、心やさしく落ち着いた女の子を連想させます。「ここは」「このは」以外には、「こは」「ことは」というよみでも名づけられているようです。 8位碧葉(主なよみ:あおば)さらに同率で、「碧葉」が8位に。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。「碧」を用いることで、神秘的で輝きのある名前になります。 2023年3月に人気だった女の子の「葉止めネーム」、いかがでしたか? 同じは止めネームでも、使われている漢字やパパ・ママの願いは様々。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2023年3月1日(水)~3月25日(土) 調査件数:女の子:3,656件
2023年05月02日赤ちゃんの名づけ、女の子は「春ネーム」・「サクラネーム」が大人気! 男の子は大谷翔平選手の名前の漢字も人気!2023年3月生まれの新生児7,562名の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10、結果は? 女の子1位 凛 (主なよみ:りん )2位 紬 (主なよみ:つむぎ )3位 咲良(主なよみ:さくら )3位 心春(主なよみ:こはる )5位 結月(主なよみ:ゆづき )5位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな、ゆうな)5位 咲茉(主なよみ:えま )5位 柚葉(主なよみ:ゆずは )9位 結愛(主なよみ:ゆあ )9位 翠 (主なよみ:みどり )9位 美桜(主なよみ:みお、みおう) 男の子1位 蓮 (主なよみ:れん )2位 碧 (主なよみ:あお、あおい )3位 律希(主なよみ:りつき )3位 暖 (主なよみ:だん、はる )5位 陽翔(主なよみ:はると、ひなと)6位 新 (主なよみ:あらた、しん )6位 湊斗(主なよみ:みなと )8位 伊織(主なよみ:いおり )8位 大和(主なよみ:やまと )8位 湊 (主なよみ:みなと ) 【女の子】サクラや春を連想する名前が大きくランクアップ3月生まれの女の子の名前TOP3、1位は「凛(主なよみ:りん)」、2位「紬(主なよみ:つむぎ)」、3位「咲良(主なよみ:さくら)」・「心春(主なよみ:こはる)」でした。「凛」は3カ月連続1位となっています。春生まれの赤ちゃんの名づけは例年、春らしさを感じる「春ネーム」が人気。春ネームの一つ、桜を連想させる「サクラネーム」が特に増加しています。2月14位から3月は3位に急上昇した「咲良」のほか、2月90位から3月は9位へ急上昇した「美桜(主なよみ:みお)」など、今年もやはり「サクラネーム」に人気が集まりました。また、春ネームの代表格「心春」は2月14位から3月は3位へ、「咲茉(主なよみ:えま)」は2月54位から3月は5位へと大きくランクアップしています。「心春」は昨年3月~5月のランキングでTOP10にランクインし続けていたことからも、毎年春生まれに「心春」ちゃんが増加していることが分かります。 そして3月の行事と言えば、ひな祭り。桃の花にちなんだ「桃」にまつわる名前も増加。「桃花(主なよみ:ももか)」が2月307位から、3月は20位へ人気急上昇していたほか、「桃佳(主なよみ:ももか)」、「桃菜(主なよみ:ももな)」など17のバリエーションで、桃を用いた「桃ネーム」が名づけられていました。 【男の子】「暖(主なよみ:だん)」が人気急上昇3月生まれの男の子に最も多く名づけられた名前は、「蓮(主なよみ:れん)」。2月6位からランクアップして首位を獲得。2位は「碧(主なよみ:あお、あおい)」、3位は「律希(主なよみ:りつき)」・「暖(主なよみ:だん・はる)」という結果になりました。ぬくぬくとしたあたたかさを意味する「暖」が、2月12位から3月は3位へと順位を上げています。また、「物事の始まり」「新しさ」を意味する「新(主なよみ:あらた、しん)」が2月の35位から3月は6位へと急上昇していました。 <3月>女の子に人気の漢字・よみランキング漢字:春らしい「桜」の漢字が大人気!3月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3、1位「莉」、2位「菜」、3位「愛」でした。注目の漢字は毎年春生まれに多く用いられ、増加する傾向にある「桜」。2月31位から、3月は10位へと大きくランクアップしました。「桜」を用いた名前は、9位「美桜」、15位「桜(主なよみ:さくら)」、46位「未桜(主なよみ:みお)」、64位「心桜(主なよみ:みお、こころ)」、64位「莉桜(主なよみ:りお)」、90位「実桜(主なよみ:みお)」がランクイン。また、3月は菜の花が開花する時期でもあり、「菜」も毎年春生まれに特に多く用いられる漢字です。2月7位から、3月は2位へと順位を上げました。 よみ:「さくら」のよみにも注目!3月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「みお」、2位「えま」・「つむぎ」という結果でした。注目したいのは「みお」。2月20 位から急増し、3月は1位に! 「美桜」「未桜」など3月に増加した「サクラネーム」の影響だと考えられます。 <3月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:WBCで大活躍!大谷翔平選手の名前の漢字「翔」が1位!3月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位「大」でした。「翔」は2020年から3年連続漢字ランキング首位を獲得するなど非常に人気の高い漢字。3月に行われたWorld Baseball Classic2023(ワールドベースボールクラシック)で日本を優勝へと導いた大谷翔平選手の名前にも使われていることから、これからも人気が続くかもしれません。 よみ:「はるネーム」も人気3月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「そうた」という結果でした。2020年から3年連続よみランキング首位を獲得している「はると」は、特に春生まれに多く名づけられる傾向があります。春生まれの男の子の名前のよみは、「はる」を用いた「はるネーム」が毎年増加します。3月は「はると」のほか、4位「はるき」、9位「はる」と、よみランキングTOP10に3つの「はる」を使った名前がランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年3月1日(水)~3月25日(土)調査件数:7,562件(男の子:3,906件/女の子:3,656件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年04月13日2023年2月に誕生した女の子の名前のよみを大調査! 女の子の名づけで人気だった「ひらがな3文字ネーム」をランキング形式でご紹介します。古風で日本的な読みの「レトロネーム」が多くランクインしています! 1位つむぎ1位に輝いた3文字ネームは「つむぎ」でした。1月は42人の女の子に名づけられていましたが、2月は69人に増加。2022年10月よりフジテレビ系列で放送されていた大人気ドラマ「silent」のヒロインが、「青羽紬」という名前だったことも人気の一因かもしれません。 「紬」は高級な絹織物のこと。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせます。また、「ぎ」という濁音が入ることで、重厚感のある印象的な名前になります。 2位こはる2位に入ったのは「こはる」でした。1月は28人でしたが、2月は57人の女の子に名づけられています。例年春に向かって人気が高まるよみです。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が特に人気です。 「こ」を最初につけることで、どこか古風ながらも新鮮な印象の名前に。「はる」という響きは「春」を連想させるため、毎年春生まれの女の子に人気のよみです。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 3位いろは3位に入ったのは「いろは」。1月は41人でしたが、2月は53人の女の子に名づけられました。近年人気の「は止めネーム」の一つ。「は止めネーム」はレトロネームのなかでも特に人気が高くなっています。「彩葉」「彩羽」といった漢字のほか、「いろは」とひらがなでの名づけも見られました。 「いろ」という響きが色彩を感じさせ、「は」という止め字と組み合わせることでより美しく上品な印象の名前に。「いろは歌」の最初の3文字でもあるため、古風な印象があるほか、「始まり」をイメージさせる響きでもあります。 4位いちか4位にランクインしたのは、「いちか」。1月は41人、2月は49人の女の子に名づけられています。2021年のよみランキングでは8位に入っています。「一華」「一花」といった漢字のほか、「いちか」とひらなが表記の名づけも人気のようです。 「いち」という始まりを感じさせる響きに、賢くスタイリッシュな印象になる「か」を止め字として組み合わせ、華やかで優美な印象のよみに。 5位あかり5位に入ったのは「あかり」でした。1月は46人、2月は48人の女の子に名づけられています。「朱莉」「あかり」「明莉」という名前が特に人気でした。 「明かり」を連想させ、明るく朗らかな印象の名前に。有名人では、女優の早見あかりさんが同じよみで活躍されています。 6位ふうか「ふうか」というよみが6位にランクイン。1月に28人の女の子に名づけられていましたが、2月は43人と大幅に増えています。「風花」「楓花」「楓華」といった漢字が特に人気です。 「楓」は「かえで」とよみ、落葉樹の一種。実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いを込めて、名前に用いることが多いようです。 7位ほのか7位にランクインしたのは「ほのか」。前月より名づけの人数や順位は下がっているものの、レトロネームとして根強い人気がある名前です。「穂香」「穂乃花」という漢字で多く名づけられています。 「ほのか」という言葉は、光や音、香りなどがわずかに感じられる状態を表します。そのため、どこか控えめで奥ゆかしく、上品な女の子をイメージさせます。 8位あおい「あおい」が8位にランクインしました。「葵」「葵衣」「蒼依」という漢字が特に人気です。また、男の子のよみランキングでも5位にランクインしており、人気のジェンダーレスネームの一つです。 「あおい」というよみはすべてア行の音を連ねることで、開放的で大らかな印象に。呼びやすく親しみやすい印象も与えます。 9位ゆづき9位にランクインしたのは、「ゆづき」というよみ。1月は32人でしたが、2月は35人の女の子に名づけられています。「結月」「優月」「柚月」といった漢字が特に人気です。 光り輝く「月」という漢字を用いることで、美しく幻想的なレトロネームに。「ゆづ」という響きが個性的で愛らし印象です。 10位ゆずは10位にランクインしたのは、「ゆずは」というよみでした。1月は25人でしたが、2月は33人の女の子に名づけられています。「柚葉」「柚羽」「柚巴」といった漢字が実際に用いられており、今人気の「は止めネーム」です。 「柚」は、冬に香り良い実をつける樹木。秋から冬生まれの女の子に人気の高い漢字です。料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることも。 2023年2月に誕生した女の子の3文字ネームは、レトロネームに彩られていました! なかでも「は止めネーム」が2つランクインしており、今後も注目されます。これから女の子をご出産予定の方は参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年2月1日(水)~2月25日(土)調査件数:8,809件(男の子:4,391件/女の子:4,418件)
2023年04月02日近年、男の子の名前で人気の「一文字ネーム」。なかでも、男女問わず名づけられることの多い「ジェンダーレスネーム」が人気です。4,391件の男の子の名前を調査した2023年2月生まれの赤ちゃんの名前ランキングより、前月より名づけの人数が増えた人気の「一文字ネーム」TOP10をご紹介いたします。1位柊(主なよみ:しゅう)1位に輝いたのは、「柊(しゅう)」でした。1月は12位でしたが、2月は2位にランクアップ! 「柊」は「ひいらぎ」と読み、冬に花をつける常緑樹の一種。トゲがあり、魔除けの木として古くから親しまれ、2月の節分に飾る風習があります。また、「防衛・防御」「家庭の幸せ」といった花言葉があるため、健康や幸せを願って名前に用いられます。 2位陽(主なよみ:はる、ひなた)2位には「陽(はる、ひなた)」がランクイン。1月は25位でしたが、2月は14位にランクアップしています。 日の当たる丘を表す「陽」は、日だまりのようなあたたかさや明るさを感じさせる漢字。「太陽のように明るい人になるように」と、名づけに人気です。2022年の年間漢字ランキングでは、3位に入っています。女の子にも名づけられている「ジェンダーレスネーム」の一つです。 3位奏(主なよみ:かなで、そう、かなた)「奏(かなで、そう、かなた)」という名前が3位にランクインしました。1月は2人でしたが、2月は8人に名づけられています。 「奏」は、音や声をそろえて奏でる意味のほか、神や君主の前に差し出す、という意味も。そのため、調和や芸術性を感じさせます。「そう」というよみは爽やかな印象に。「かなで」というよみは芸術性を感じさせる名前になります。「奏」も「ジェンダーレスネーム」として人気の名前です。 3位晴(主なよみ:はる、はれ、せい)同率で3位に入ったのは「晴(はる、はれ、せい)」。1月は3人でしたが、2月は9人に名づけられています。 雲が去り、空が澄む様子を表す「晴」という漢字。晴れた空のように明るく清々しい人に育つようにと、名づけに人気です。 5位彗(主なよみ:けい、すい)「彗(けい、すい)」が、一文字ネームの5位にランクイン。1月は3人でしたが、2月は8人の男の子に名づけられています。「彗」は、「ほうき」を表します。「彗星」と書いて、「すいせい」「ほうきぼし」とよみ、流れ星を指します。美しく輝く流れ星をイメージさせ、唯一無二の存在感を放つ名前です。 5位空(主なよみ:そら)同率で5位にランクインしたのは「空(そら)」。1月は5人でしたが、2月は10人の男の子に名づけられています。爽やかでロマンあふれるイメージの「空」という漢字。「大空へ大きく羽ばたいてほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 7位海(主なよみ:かい、うみ)7位は「海(かい、うみ)」。1月は2人に名づけられていましたが、2月は6人に増えています。広く大きい「海」という漢字を用いることで、包容力のある人を連想させます。「かい」とよむと潔く凛々しい印象に。「うみ」とよむと優しく穏やかな印象になります。 7位然(主なよみ:ぜん)同率で7位にランクインしたのは「然(ぜん)」。1月は3人に名づけられていましたが、2月は7人に増えています。「然」は、「そのとおり」「そのまま」の状態を表す漢字。「自然」という熟語にも用いられるため、ナチュラルで飾らない魅力を感じさせます。「ぜん」という響きが、どっししりとした懐の広さも感じさせます。 7位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう)同様に7位に入ったのは「蒼(あおい、あお、そう)」。1月は20人でしたが、2月は24人に名づけられていました。「あおい」というよみは、男の子のよみランキングで10位、女の子では5位にランクインするなど、男女どちらにも人気です。「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を意味することから、「植物が生い茂るように、すくすくと成長してほしい」という願いを込めて名づける方も多いようです。 7位禅(主なよみ:ぜん)さらに7位にランクインしたのは「禅(ぜん)」でした。1月は1人でしたが、2月は5人の男の子に名づけられています。「禅」は、「心の動揺することがなくなった状態」を表す仏教用語。「落ち着いて心理を見極められる人に育つように」といった、パパ・ママの願いが感じられます。 2023年2月生まれの男の子の名づけに人気だった一文字ネームは、「陽」「彗」「空」「晴」などの空に関する名前のほか、「柊」「蒼」「海」「然」などの自然を連想させる名前、そして「青色」をイメージさせる名前が多いのが印象的でした! また、性別を感じさせないジェンダーレスな名前もトレンドです。これからの名づけの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年2月1日(水)~2月25日(土)調査件数:8,809件(男の子:4,391件/女の子:4,418件)
2023年04月01日近年、赤ちゃんの名づけで人気の「二音ネーム」。二音の名前は潔く洗練された印象になるほか、呼びやすく親しみやすいのも魅力です。今回は、4,084名の女の子の名前を調査した2023年1月のよみランキングより、特に人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 えま1月生まれの女の子で最も多かった二音ネームは「えま」でした! 1月は74名に名づけられています。「えま」というよみは2021年、2022年と2年連続で年間よみランキング1位に輝いている大人気のトレンドの名前です。「咲茉」「依茉」「愛茉」という名前で多く名づけられていました。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名づけられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位ゆい二音ネームの2位は「ゆい」でした。1月には56名の女の子に名づけられています。2022年の年間よみランキングでは7位に入っており、「結衣」「結」「唯」という漢字が特に人気のようです。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、可愛らしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんが同じよみで活躍されています。 3位さな3位にランクインしたのは、「さな」。1月には50名の女の子に名づけられています。2021年の年間よみランキング12位から、2022年は4位にランクアップしている注目の名前。「紗奈」「紗菜」「咲那」「紗凪」といった漢字が人気のようです。 爽やかで上品な印象を与える「サ」という音に、明るくあたたかみのある「ナ」という音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 4位めい4位にランクインしたのは「めい」。2023年1月は46人の女の子に名づけられています。2022年の年間よみランキングでは3位、2021年は5位と、毎年人気。「芽依」「芽生」「芽衣」といった漢字が用いられています。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 4位りん同率で「りん」が4位にランクイン。2022年のよみランキングでは12位に入っており、「凛」「凜」といった漢字が用いられています。 「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、「凛・凜」という漢字は凛々しく引き締まった様子、力強い様子を表します。そのため、自立したかっこいい女性もイメージさせます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。 6位ゆあ1月生まれの女の子39名に名づけられた「ゆあ」が6位にランクイン。「結愛」「結葵」「結彩」という名前が特に人気で、2022年の年間よみランキングでは14位と人気。 やさしく上品な印象の「ユ」という音に、大らかであたたかみのある「ア」という音を組み合わせ、キュートでのびやかな印象の名前になっています。同名では、女優の新川優愛さんが活躍されています。 7位みお「みお」が7位にランクイン。1月には38名の女の子に名づけられました。2022年・2021年の年間よみランキングではどちらも2位にランクインしており、「澪」「美桜」「実桜」といった漢字で名づけられています。 マ行で始まる名前は、やさしく温かみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 8位さら8位にランクインしたのは、「さら」というよみ。1月には37名の女の子に名づけられています。2022年の年間よみランキングでは20位で、今後さらに人気が高まりそうなよみです。「紗良」「咲良」「彩良」といった漢字が実際に用いられています。 「さら」という響きが新鮮で爽やかな印象。また「えま」と同様、「さら」も「Sara」「Sarah」として外国でも馴染みのある名前です。 9位りこ9位にランクインした二音ネームは「りこ」でした。1月に36名の女の子に名づけられています。2022年の年間よみランキングでは18位で、「莉子」「莉心」「莉瑚」という名前が人気です。 ラ行で始まる名前は、みずみずしく美しい女の子を思わせます。また、「こ」で止める名前は古風で日本的な印象に。近年人気の「レトロネーム」の一つでもあります。 10位ひな「ひな」が二音ネームの10位にランクイン。1月には、35名の女の子に名づけられました。2022年のよみランキングでは17位、2021年は16位と、毎年安定した人気を誇るよみです。 「ひな」という音が「日向」を連想させ、穏やかで温かい印象の響きに。また、「雛」も連想させるため、小さくて可愛らしい女の子をイメージさせます。 女の子に人気の「二音ネーム」は、同じよみで活躍されている芸能人や有名人が多くランクインしていました。まさに女の子の名づけのトレンドが「二音ネーム」だということを物語っています! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(日)~1月25日(水)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)
2023年03月05日近年男の子名づけのトレンドの一つ「ジェンダーレスネーム」。男女どちらとも限定されず性差を感じさせない名前が人気です。なかでも多く用いられているのが、「二音ネーム」。二音の名前は潔く洗練された印象になるほか、呼びやすく親しみやすい点も魅力です。今回は、4,228名の男の子の名前を調査した2023年1月生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 りく1月に最も多く名づけられた二音ネームは、「りく」でした。1カ月で86人の男の子に名づけられており、2位と40人以上の差をつけてダントツのトップ。2022年のよみランキングでは2位にランクインしており、「陸」「凌久」「理玖」といった漢字が用いられています。 「りく」は丘や大地を表す「陸」を連想させ、雄大で力強い印象の名前に。さらに、地に足の着いた安定感のある印象も与えます。ガールズグループNiziUのRIKUなど、女の子の名前としても名づけられています。 2位あお2位は「あお」でした。2023年1月に40人の男の子に名づけられています。2021年は33位、2022年16位と、年々人気が高まっている注目の二音ネーム。「碧」「蒼」「蒼央」といった漢字が人気です。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。また「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。 2位そら同率で「そら」が2位にランクイン。こちらも2021年は13位、2022年は8位と、年々注目度がアップしている名前です。女の子のよみランキングでも81位にランクインしており、近年流行している「ジェンダーレスネーム」のひとつです。男の子では、「蒼空」「空」「昊」といった漢字が人気のようです。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸び伸びと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 4位るい4位に入ったのは「るい」。2023年1月に、38人の男の子に名づけられています。2022年のよみランキングでは21位でしたが、今後さらに人気が高まりそうです。「琉生」「琉偉」「類」といった漢字で名づけられています。また、女の子のよみランキングでも59位にランクインしていました。 「琉」は美しい玉石を表し、現在の沖縄にあった王国名「琉球」にも使われています。そのため、青い海や南風を連想させ、爽やかな印象に。「るい」という響きが、みずみずしくかっこいい印象も与えます。 5位りと二音ネームの5位には「りと」というよみがランクインしました。1月に36人の男の子に名づけられています。2022年のよみランキングでは35位という結果でしたが、今年さらに人気が出そうな名前。「璃斗」「理翔」「莉都」といった漢字が人気です。 ラ行で始まるみずみずしさと、と止めネームの安定感を組み合わせた、トレンド感満載のよみ。今後さらに人気が高まりそうな、注目の名前です。 6位さく6位にランクインした「さく」は、1月35人の男の子に名づけられています。2021年のよみランキング31位から、2022年は19位にランクアップ。今後の注目度が高い名前です。「朔」「朔久」「朔空」といった漢字で実際に名づけられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。そのため「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。 7位りつ「りつ」という名前が7位にランクイン。1月に33人の男の子に名づけられています。2022年のよみランキングでは39位というランクでしたが、今年はさらにランクアップしそうです。「律」「莉都」といった漢字のほか、「りつ」とひらがなでの名づけも見られます。また、女の子のよみランキンでも100位にランクインしていました。 「律」は、おきてやさだめ、法則に従うことを表す漢字。そのため、まじめでしっかりとした人間性を感じさせます。また、「りつ」という響きはどこか凛々しく知的な印象です。 8位せな8位には「せな」という名前がランクインしました。1月には30人の男の子に名づけられています。2021年のよみランキングでは49位、2022年は37位と、近年人気がどんどん高まっている名前です。「星那」「星凪」「世梛」といった漢字で名づけられています。 「な止め」の名前は女の子に多く、女の子のよみランキングでも30位にランクイン。今年は男の子にも多く名づけられるようになってきているジェンダーレスネームの一つです。 サ行で始まる名前は、爽やかな印象を感じさせます。 8位はる同率で8位にランクインした二音ネームは、「はる」。こちらも女の子のよみランキング67位にも入っており、人気ジェンダーレスネームの一つとなっています。男の子では「晴」「陽」「晴琉」といった漢字が人気です。 「はる」は「春」を連想させ、暖かく明るい陽気を連想させます。「心温かく、明るい人に育つように」という、パパ・ママの願いが込められているようです。 10位そう二音ネームの10位に入ったのは、「そう」。1月に28人の男の子に名づけられています。2021年のよみランキングでは61位、2022年は51位と、これから注目される名前です。「想」「颯」「蒼」といった漢字が用いられています。 「そう」というサ行でサッと空気が抜けていく響きが、爽やかで潔いイメージ。名前を呼びやすい点も魅力です。2022年にフジテレビで放送され社会現象となった大人気ドラマ「silent」で、SnowManの目黒蓮さんが演じた役名が「佐倉 想(さくら そう)」でした。 人気の二音ネームには「そら」「るい」「さく」「りつ」「せな」「はる」など、ジェンダーレスネームが非常に多くランクインしていました! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(日)~1月25日(水)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)
2023年03月04日モデルでタレント・ゆうちゃみが、27日(23:00~)にABEMA SPECIALで配信されたバラエティ番組『ぜにいたち』#61に出演し、ファーストキスの苦い思い出を告白した。同番組は、お笑いコンビ・かまいたちがMCを務め、「Life is Money 人生は、金だ」をキーワードに、稼ぎや節制にまつわるものをレポートするドキュメントバラエティ。27日に配信された#61では、何も知らない相方にキスを仕掛けて、唇を奪えるまでの時間を競う企画「相方のくちびる泥棒選手権」を実施。ザ・マミィの酒井貴士とダイヤモンドの野澤輸出が仕掛け人として登場した。選手権を前にスタジオでは、ファーストキスについてトークが展開。濱家隆一が「中学3年生の時に、受験勉強をしていた実家のコタツで当時の彼女と」と自身の初キスを振り返ると、ゆうちゃみは「うわ~! エロい!」と反応する。そして、自身のファーストキスについては「高校1年生の時だったけど、最悪だった」と切り出し、「当時の彼氏とカラオケに行ったら、急に『キスって知ってる?』と聞かれた」と回顧。続けて、「『知らへん。したことないし』って答えたら、『教えたろか?』って言われて、キモくてドン引きした」と苦い思い出であることを明かした。
2023年02月28日近年、赤ちゃんの名づけで人気の「一文字ネーム」。自然にちなんだ漢字や、古風なイメージのある「レトロネーム」が多く用いられています。52,840名の女の子の名前を調査した2022年名前ランキングより、女の子に多く名づけられていた人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10をご紹介いたします。1位凛(主なよみ:りん)「凛(りん)」が一文字ネームのトップに輝きました! 2022年女の子の名前ランキング2位と、人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 2位葵(主なよみ:あおい、あお)2位は「葵(あおい、あお)」。2022年の名前ランキングでは3位にランクインしており、2021年の4位から1ランクアップしています。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。男の子の名前ランキングでも40位にランクインしており、男女どちらにも用いられているジェンダーレスネームでもあります。3位詩(主なよみ:うた)「詩(うた)は2022年の名前ランキングで5位にランクインしており、2021年の22位から大幅にランクアップした、今注目の名前です。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみが魅力的なレトロネームの一つです。 4位紬(主なよみ:つむぎ)4位は「紬(つむぎ)」。2021年は名前ランキング1位でしたが、2022年は8位という結果になっています。「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 5位澪(主なよみ:みお、れい、しずく)5位にランクインしたのは、「澪(みお、れい、しずく)」でした。2022年女の子の名前ランキングでは10位に入っています。 「澪」は水が流れる水路を表し、みずみずしく爽やかな印象を与える漢字。「みお」というよみもかわいらしく、親しみやすい響きで人気です。「れい」とよむと、麗しく聡明な印象になります。 6位楓(主なよみ:かえで、ふう)6位は「楓(かえで、ふう)」。2022年名前ランキングでは17位で、2021年と同順位でした。男の子の名前ランキング45位にもランクインしているジェンダーレスネームです。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名づけられます。 7位凜(主なよみ: りん)本ランキング1位の「凛」の旧体字である「凜」が、7位にランクイン。名前ランキングでは18位にランクインしています。「凛」と同様、「しっかりと自分の考えを持った自立した女性になりますように」という願いが感じられる名前です。「寒い」「身が引き締まる」といった意味があることから、冬生まれの女の子に特に多くつけられるようです。 8位翠(主なよみ:すい、みどり)8位にランクインしたのは、「翠(すい、みどり)」。2022年名前ランキングでは19位に入っており、2021年の55位から大きくランクアップした大注目の名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。また、女性の黒くて艶のある髪を表す漢字でもあり、美しい女性をイメージさせます。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 9位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)9位は「凪(なぎ、なぎさ)」。2022年名前ランキングで23位に入っているほか、男の子の名前ランキングでも13位にランクインしている人気のジェンダーレスネームです。朝や夕方の波、風が止んだ時の静かな海をイメージするような「凪」。「広大な海のように心も広い人になりますように」という願いが込められているようですね。 10位杏(主なよみ:あん、あんず)一文字ネームの10位は「杏(あん、あんず)」。2022年の名前ランキングでは24位にランクインしています。「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味する漢字です。同名では女優の杏さんが活躍されています。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では、「葵」「楓」「凪」「翠」「杏」など、植物や自然にちなんだ名前が目立ちました。また、「紬」「詩」などの「レトロネーム」もランクインしています。これから女の子の名前を考えられる方、ぜひ参考にしてみてください。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年02月02日近年、男の子の名づけで「一文字ネーム」。2022年生まれの男の子の名前ランキングTOP10のうち、4つ「一文字ネーム」でした。54,449件の男の子の名前を調査した2022年生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、男の子の名づけで人気の「一文字ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位碧(主なよみ:あお、あおい)2021年の名前ランキング7位から、2022年に見事1位に輝いた大人気ネーム「碧」。女の子の名前ランキングでも62位にランクインしており、男女どちらにも多く名づけられている「ジェンダーレスネーム」です。「碧」は自然の生み出す美しい青緑色を意味する漢字。神秘的でありながらも、どことなく自然界の力強さを感じさせるようです。漢字ランキングでも14位に入っており、近年のトレンドとなっています。昨年ワールドカップで活躍した田中碧(たなか あお)選手が同名で活躍されています。 2位蓮(主なよみ:れん)一文字ネームランキングの2位は「蓮」。2018年以降4年連続で男の子の名前ランキング首位を獲得していた「蓮」ですが、2022年は3位でした。 「蓮」は植物の「ハス」を指す漢字。泥水の中から育って夏に美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない強さと清らかさを感じさせます。 3位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう)2021年と同様、名前ランキング4位に入った「蒼(あおい、あお、そう)」が、一文字ネームの3位に。「あおい」というよみは、男の子のよみランキングで10位、女の子では5位にランクインするなど、男女どちらにも人気です。「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を意味することから、「植物が生い茂るように、すくすくと成長してほしい」という願いを込めて名づける方も多いようです。 4位湊(主なよみ:みなと、そう)「湊(みなと、そう)」が、一文字ネームの4位に。2022年男の子の名前ランキングでは7位でした。「湊」は、水上航路の集まってくるみなとを表します。「集まる」の意味から、「人気者になるように」「友人に恵まれるように」といった願いが込められることもあるようです。 5位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)5位は「凪(なぎ、なぎさ)」。男の子の名前ランキングでは13位で、2021年のランキングから6ランクアップしています。また、女の子の名前ランキングでも23位にランクインしている、人気の「ジェンダーレスネーム」です。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 6位律(主なよみ:りつ)名前ランキング15位の「律」が、一文字ネームでは6位という結果に。「律」は、おきてや定め、物事の法則を表すほか、音の高さやその規定を表します。そのため知的な印象でありながら、どこか芸術的な雰囲気も感じさせます。サッカーワールドカップで日本代表選手として活躍した、堂安律(どうあん りつ)選手も同じ名前です。 6位樹(主なよみ:いつき、たつき)「律(りつ)」と同率で6位に輝いたのは、「樹(いつき、たつき)」という名前。「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージさせます。男の子の漢字ランキングでは、21位にランクインしています。 8位暖(主なよみ:だん、はる、ひなた)「暖(だん、はる、ひなた)」が、一文字ネームの8位に。2022年男の子の名前ランキングでは20位にランクインしています。「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」の一つです。 9位颯(主なよみ:はやて、そう、はやと)「颯(はやて、そう、はやと)」という名前が、9位にランクインしました。2022年男の子の名前ランキングでは22位に入っています。風がさっと吹くさまを意味し、きびきびした動きを連想させる「颯」。爽やかな印象を与える名前です。 10位朔(主なよみ:さく、はじめ)2022年男の子の名前ランキング23位の「朔(さく、はじめ)」が、一文字ネームの10位という結果に。2021年の27位から、4ランクアップしている注目の名前です。 「朔」は「月の初め」という意味を持ち、物事の始まりを連想させる漢字。「さく」という響きからも、個性的で新鮮な雰囲気の名前になります。 2022年生まれの男の子の名前ランキングTOP5のうち、なんと3つが「一文字ネーム」! 近年のトレンドとなっています。そして「蒼」や「凪」など、男女どちらにも多く用いられている漢字もランクインしていました。これから男の子の名づけを考えられている方の参考になれば幸いです!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年02月01日近年、赤ちゃんの名づけで人気の「濁音ネーム」。女の子の濁音ネームは、響きの愛らしさや意味の美しさが鍵になっているようです。52,840名の女の子の名前を調査した2022年よみランキングより、特に人気の「濁音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 つむぎ2022年生まれの女の子で最も多かった濁音ネームは「つむぎ」でした! 2022年のよみランキングで11位に入っており、「紬」「紬希」「紬葵」という名前で多く名づけられています。また、「紬」は名前ランキング8位、「紬希」は33位、「紬葵」は88位に入っています。 「紬」は、紬糸で織った絹布を表す漢字。より合わせたものを意味する「糸」と、中から引き出す意味を持つ「由」が組み合わさった漢字で、「物事の糸口を引き出す」といった意味もあります。 2位なぎさ2位にランクインしたのは、「なぎさ」でした。2022年の年間よみランキングでは26位にランクインしており、「凪」「凪咲」「凪紗」「渚」といった名前で名づけられています。「凪」は名前ランキング23位、「凪咲」は45位、「凪紗」は47位、「渚」は81位にそれぞれランクインしています。 「凪」は、風が止み波が穏やかになる海の様子を表す漢字。爽やかで穏やかな印象を与えるほか、「浮き沈みのない安定した人生を送れるように」「穏やかな心の持ち主となるように」という願いが感じられます。 3位ゆづき3位にランクインしたのは「ゆづき」。女の子のよみランキングでは28位、男の子のよみランキングでも97位に入っている、ジェンダーレスネームの一つでもあります。「結月」「優月」「柚月」といった漢字が人気で、「結月」は年間名前ランキング11位に、「優月」は73位、「柚月」は98位となっています。 夜空に輝く月を連想させ、神秘的なイメージに。「美しく優しい人に成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 4位ゆずは4位にランクインしたのは、「ゆずは」。2022年のよみランキングでは38位に入っており、「柚葉」「柚羽」「柚巴」といった漢字が人気です。「柚葉」は名前ランキング20位、「柚羽」は91位に入っています。 「柚」はミカン科の木で、冬に香り高い実がなることで知られています。みずみずしさと、冬の寒さに負けない丈夫さを連想させ、近年名づけに人気の漢字。女の子の漢字ランキング23位にランクインしています。 5位すず5位にランクインしたのは、「すず」というよみ。よみランキングでは、2021年の61位から、2022年は2位へ大きくランクアップしています。「すず」というひらがなのほか、「鈴」が人気のようです。ひらがなの「すず」という名前は、名前ランキング66位に入っています。 鈴の音色を連想させ、華やかで愛らしい名前に。「すず」という響きも可愛らしいです。女優の「広瀬すず」さんも、同名で活躍されています。 6位なぎ濁音ネームの6位は「なぎ」。2022年の女の子のよみランキングでは60位に、男の子のよみランキングでも42位に入っています。「凪」「梛」という漢字に加え、「なぎ」とひらがなでの名づけも人気です。また、「凪」は女の子の名前ランキング23位、男の子の名前ランキングでも13位にランクインしています。7位ゆずき「ゆずき」が7位にランクイン。女の子のよみランキングでは61位に入っているほか、男の子のよみランキングでも91位に入っています。「柚希」「柚葵」「柚季」といった漢字が用いられており、「柚希」は名前ランキング44位にも入っています。 こちらも4位の「ゆずは」と同様、「柚」という人気漢字を用いた名前。柚の実は香り高いのに料理の味を引き立てることから、「個性的でいて協調性もある子に育つように」といった願いも込められているようです。 8位しずく年間よみランキング70位の「しずく」が、濁音ネーム8位にランクイン。「雫」「雫月」という漢字のほか、「しずく」というひらがなでの名づけが特に人気です。また、「雫」は名前ランキング53位にランクインしています。 「雫」はしたたり落ちる水などを表し、雨粒を連想させます。恵みの雨のような、美しく神秘的な印象の名前です。 9位すずか「すずか」が濁音ネーム9位にランクイン。よみランキングでは78位に入っており、2021年の96位から大きくランクアップしています。「涼花」「涼楓」「鈴佳」といった漢字での名づけが人気です。 「涼」という漢字を用いることで、さわやかな魅力を感じさせる名前に。また、「すず」とという響きは可愛らしく、「か」で止めることでキリッとした華やかさも加わっています。10位かえで10位にランクインした濁音ネームは「かえで」でした。2022年のよみランキングでは84位です。「楓」「楓葉」「華楓」という名前が人気で、「楓」は、2022年女の子の名前ランキングで17位でした。また、男の子の名前ランキングでも45位に「楓」がランクインしています。 「楓」は、秋に美しく紅葉する落葉樹の一種。実に翼が付いていることから、「自立して羽ばたいてほしい」という願いが込められいるようです。「木」と「風」という漢字の成り立ちは、爽やかな印象も与えます。 女の子に人気の「濁音ネーム」は、「凪」「柚」「月」「雫」「楓」などの自然にちなんだ漢字を用いるのが人気でした。生命力や神秘的な美しさを感じさせる名前が多いのが印象的です。 これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年01月20日近年、赤ちゃんの名づけで人気の「濁音ネーム」。濁音を用いた名前は、個性的で力強い印象になります。54,449件の男の子の名前を調査した2022年生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、人気の「濁音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 たいが2022年に最も多く名づけられた男の子の「濁音ネーム」は、「たいが」でした。よみランキングでは18位にランクインしています。「大雅」「大河」「大翔」といった漢字が用いられており、「大翔」は名前ランキングの17位にランクインしています。 「たいが」は大きな川を表す「大河」を連想させ、雄大で力強い印象の名前に。有名人では、俳優の仲野太賀さんが同じよみで活躍されています。 2位なぎ「なぎ」が2位にランクイン。よみランキングでは42位に入っており、2021年の58位から大きくランクアップ。女の子のよみランキングでも60位に入っており、今後も注目のジェンダーレスネームです。男の子では「凪」「梛」「凪葵」といった漢字が人気で、「凪」は名前ランキング13位に入っています。 「凪」は、風が止み波が穏やかになる海の様子を表す漢字。爽やかで穏やかな印象を与えるほか、「浮き沈みのない安定した人生を送れるように」「穏やかな心の持ち主となるように」という願いが感じられます。 3位いぶき3位にランクインした濁音ネームは「いぶき」。2022年のよみランキングでは44位に入っており、「一颯」「伊吹」「維吹」といった漢字で実際に名づけられています。また、「一颯」は名前ランキング62位に入っています。 息づかいや呼吸を表す単語の「息吹」を連想させ、生命力を感じさせる名前に。みずみずしく新鮮な印象を与えます。 4位がく「がく」が4位にランクイン。よみランキングでは69位に入っています。「岳」「樂」「楽」といった漢字が人気で、「岳」は名前ランキング56位です。 「岳」は「山岳」という単語にも使われるように、高い岩山を表す漢字。また、高山のように尊敬すべきものも表します。スケールが大きく、たくましい男の子に育つようにという願いが感じられます。俳優の濱田岳さんも同名で活躍されています。 5位なぎとよみランキング71位の「なぎと」が、濁音ネームの5位に。「凪人」「凪翔」「凪音」といった漢字で実際に名づけられています。 2位の「なぎ」に続き、「凪」という漢字が用いられた名前がランクインしました。「凪」は、男の子の漢字ランキングで39位、女の子の漢字ランキングで26位と、近年男女ともにトレンドになりつつある漢字です。 6位みずき6位に入ったのは「みずき」。男の子のよみランキングでは78位に、女の子のよみランキングでも146位にランクインしています。「瑞生」「瑞己」「瑞樹」といった漢字が人気です。 「瑞」は地位や名誉のしるしとして与える宝石を表し、おめでたいことを意味します。「美しく幸せに育つように」という願いが込められた、人気のジェンダーレスネームです。 7位ぜん7位にランクインしたのは「ぜん」。よみランキングでは82位に入っており、「善」「禅」「然」といった漢字で名づけられています。また、「善」は名前ランキング78位にも入っています。 「善」は「正しいこと、すぐれていること」。「禅」は、仏教の精神状態や宗派。「然」は、「ありのままであること」を指します。潔く呼びやすいよみですが、使う漢字によって意味は様々です。 8位じん「じん」が、濁音ネームの8位にランクイン。年間よみランキングでは84位、年間名前ランキングでは「仁」が59位、「迅」が80位に入っています。 「仁」は、隣人愛や同情の気持ち、またそのような心を備えた人物を表す漢字です。人間味にあふれ、思いやりのある優しい人になるように、とパパ・ママの願いが感じられます。 9位ゆずき濁音ネーム9位には「ゆずき」というよみがランクインしました。男の子のよみランキングで91位、女の子のよみランキングで61位のジェンダーレスネームです。「柚希」「柚樹」「柚稀」といった漢字が人気です。 「柚」は、冬に香り良い実をつける樹木。香り高いのに料理の味を引き立てることから、個性的でいて協調性もある子に育つようにと、近年人気の漢字です。 10位ゆづき10位にランクインしたのは「ゆづき」でした。男の子のよみランキング97位にランクインしているほか、女の子のよみランキングでも28位にランクインしています。「悠月」「結月」「優月」といった漢字で実際に名づけられています。 「ゆずき」は「柚」という漢字が人気でしたが、「ゆづき」は「月」という漢字が人気のようです。夜空に輝く月のように、神秘的で美しく、優しい子に育ってほしいという願いが込められています。 2022年男の子に人気の濁音ネームは、「なぎ」「みずき」「ゆずき」「ゆづき」などのジェンダーレスネームが多くランクインしていました。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年01月19日近年、赤ちゃんの名付けで人気の「二音ネーム」。二音の名前は、潔く洗練された印象になります。女の子のよみランキング上位の人気ネームは、「二音ネーム」ばかり!今回は、52,840名の女の子の名前を調査した2022年よみランキングより、特に人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 えま2022年生まれの女の子で最も多かった二音ネームは「えま」でした! 「えま」というよみは2021年、2022年と2年連続で年間よみランキング1位に輝いている大人気のトレンドネームです。「咲茉」「依茉」「愛茉」という名前で多く名づけられており、「咲茉」は名前ランキング12位、「依茉」は32位、「愛茉」は43位に入っています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名づけられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位みお「みお」が2位にランクイン。2022年の年間よみランキングで2位にランクインしており、「澪」「美桜」「実桜」といった名前で名づけられています。「澪」は名前ランキング10位、「美桜」は27位です。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 3位めい3位にランクインしたのは「めい」。2021年5位からランクアップしています。5月は英語で「MAY」と言うことからか、毎年5月生まれの女の子に多く名づけられる傾向があり、今年も5月の月間ランキングで1位となっていました。「芽依」「芽生」「芽衣」といった漢字が人気で、「芽依」は年間名前ランキング3位となっています。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 4位さな4位にランクインしたのは、「さな」。2021年のよみランキング12位から、2022年は4位にランクアップしています。「紗奈」「紗菜」「咲那」「紗凪」といった漢字が人気で、「紗奈」は名前ランキング36位、「紗菜」は49位に入っています。 爽やかで上品な印象を与える「サ」という音に、明るくあたたかみのある「ナ」という音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 5位りお5位にランクインしたのは、「りお」というよみ。よみランキングでは5位で、2021年の11位から大きくランクアップしています。「莉緒」「莉央」「莉桜」といった名前が人気で、「莉緒」は名前ランキング22位に入っています。 ラ行の音はみずみずしい印象を与え、美しい女の子のイメージにぴったり。女優の内田理央さんや、ガールーズグループNiziUのリオさんなどが、同じよみで活躍されています。 6位ゆい二音ネームの6位は「ゆい」。2022年の年間よみランキングでは7位に入っています。「結衣」「結」「唯」という名前が特に人気のようで、「結衣」は名前ランキング15位にランクインしています。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、可愛らしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんが同じよみで活躍されています。 7位りん「りん」が7位にランクイン。2022年のよみランキングでは12位に入っており、「凛」「凜」といった漢字が用いられています。 「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、「凛・凜」という漢字は凛々しく引き締まった様子、力強い様子を表します。そのため、自立したかっこいい女性もイメージさせます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。 8位ゆあ年間よみランキング14位の「ゆあ」が、二音ネーム8位にランクイン。「結愛」「結葵」「結彩」という名前が特に人気で、「結愛」は年間名前ランキング13位にランクインしています。 やさしく上品な印象の「ユ」という音に、大らかであたたかみのある「ア」という音を組み合わせ、キュートでのびやかな印象の名前になっています。同名では、女優の新川優愛さんが活躍されています。 9位ひな「ひな」が二音ネーム9位にランクイン。よみランキングでは17位に入っており、「陽菜」「日菜」という漢字のほか、「ひな」とひらがなでの名づけも人気のようです。「陽菜」は年間名前ランキング9位にもランクインしています。 「ひな」という音が「日向」を連想させ、穏やかであたたかい印象の響きに。また、「雛」も連想させるため、小さくて可愛らしい女の子をイメージさせます。 10位りこ10位にランクインした二音ネームは「りこ」でした。2022年のよみランキングでは18位です。「莉子」「莉心」「莉瑚」という名前が人気。「莉子」は、2015年以降8年連続で名前ランキングTOP10入りを果たしている人気の名前で、2022年は7位でした。 ラ行で始まる名前は、みずみずしく美しい女の子を思わせます。また、「こ」で止める名前はどこか古風で日本的な印象に。近年人気のレトロネームの一つです。 女の子に人気の「二音ネーム」は、よみランキング上位のものばかり! TOP10のなかに6つもランクインしており、その人気ぶりを実感させられる結果になりました。 これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年01月06日近年、赤ちゃんの名付けで人気の「二音ネーム」。二音の名前は、潔く洗練された印象になります。今回は、54,449件の男の子の名前を調査した2022年生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 りく2022年に最も多く名づけられた男の子の「二音ネーム」は、「りく」でした。よみランキングでは2位にランクインしています。「陸」「凌久」「理玖」といった漢字が用いられており、「陸」は名前ランキングの30位にランクインしています。 「りく」は丘や大地を表す「陸」を連想させ、雄大で力強い印象の名前に。さらに、地に足の着いた安定感のある印象も与えます。 2位そら「そら」が2位にランクイン。よみランキングでは8位に入っており、2021年の13位から5ランクアップ。女の子のよみランキングでも71位に入っており、今後も注目のジェンダーレスネームです。男の子では「蒼空」「空」「昊」といった漢字が人気で、「蒼空」は名前ランキング5位に入っています。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸び伸びと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 3位はる3位にランクインした二音ネームは、「はる」。2022年のよみランキングでは11位に入っており、2021年の15位から4ランクアップしました。こちらも女の子のよみランキング54位に入っており、人気ジェンダーレスネームのひとつとなっています。 男の子では「晴」「陽」「晴琉」といった漢字で実際に名づけられており、「陽(はる)」は名前ランキング25位、「晴(はる)」は29位に入っています。 「はる」は「春」を連想させ、暖かく明るい陽気を連想させます。「心温かく、明るい人に育つように」という、パパ・ママの願いが込められているようです。 4位あお「あお」は2022年16位、2021年では33位と。2022年に人気急上昇したトレンドネームです。「碧」「蒼」「蒼央」といった漢字が人気で、「碧」は名前ランキング1位。漢字ランキングでも、「蒼」は9位、「碧」は14位に入っています。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。また「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。 5位さく「さく」は2021年のよみランキング31位から、2022年は19位にランクアップ。今後さらに人気が高まりそうな名前です。「朔」「朔久」「朔空」といった漢字で実際に名づけられており、「朔」は名前ランキング23位にランクインしています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。そのため「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。 6位るい6位に入ったのは「るい」。年間よみランキングでは21位にランクインしています。「琉生」「琉偉」「類」といった漢字が人気で、「琉生」は年間名前ランキング25位。「琉」という漢字は、漢字ランキング15位に入っています。 「琉」は美しい玉石を表し、現在の沖縄にあった王国名「琉球」にも使われています。そのため、青い海や南風を連想させ、爽やかな印象に。「るい」という響きが、みずみずしくかっこいい印象も与えます。 7位れお7位にランクインしたのは「れお」。よみランキングでは24位に入っており、2021年の32位から大きくランクアップしています。「怜央」「蓮央」「玲央」といった漢字で名づけられており、「怜央」は名前ランキング73位となっています。 「れお」はラテン語の「レオ」=「獅子・ライオン」を連想させ、凛々しくたくましい印象の名前です。 8位れん「れん」が、二音ネームの8位にランクイン。年間よみランキングでは29位、年間名前ランキングでは「蓮」が3位に入っています。他には「廉」「漣」といった漢字も用いられています。 「蓮」は植物の「ハス」を指す漢字。泥水の中から育って夏に美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない強さと清らかさを感じさせます。 9位りと二音ネーム9位には「りと」というよみがランクインしました。よみランキングでは35位ですが、2021年の42位から大きくランクアップしています。「璃斗」「理翔」「莉都」といった漢字が人気です。 ラ行で始まるみずみずしさと、と止めネームの安定感を組み合わせた、トレンド感満載のよみ。今後さらに人気が高まりそうな、注目の名前です。 10位れい10位にランクインしたのは「れい」。男の子のよみランキング36位にランクインしているほか、女の子のよみランキングでも47位にランクインしています。「怜」「澪」「玲」といった漢字で実際に名づけられており、「怜」は名前ランキング50位に入っています。 「怜」には「賢い」という意味があります。凛として洗練された印象を与える「れい」というよみで、男女問わず人気の漢字です。 2022年男の子に人気の「二音ネーム」は、ラ行で始まるよみがTOP10のうち6つもランクインしていました。また、「そら」「はる」「るい」「れい」などのジェンダーレスネームが多いのも、近年のトレンドを表しています。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土) 調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年01月05日近年、男の子の名前のよみで人気の「と止めネーム」TOP10を紹介します。2022年生まれの男の子54,449名の名前を調査したところ、よみランキングTOP10に「と止めネーム」が4つもランクイン!「と」を止め字に用いた名前は男の子らしい印象に。今年人気だった「と止めネーム」をランキングでお伝えします。1位はると2019年〜2022年まで、毎年年間よみランキング1位に輝いているの「はると」。「と止めネーム」の代表格です。特に「陽翔」「陽斗」「晴翔」といった名前が人気で、「陽翔」は名前ランキング2位に入っています。 「はる」というよみが「春」の明るく穏やかな陽気を連想させるため、春生まれに特に人気のよみです。「陽」や「晴」という漢字が人気です。 2位ゆいと2位にランクインしたのは「ゆいと」。2022年のよみランキング3位の「ゆいと」は、昨年7位から大きくランクアップしました。「結翔」「結斗」「結仁」といった名前人気で、「結翔」は名前ランキング9位に入っています。 「人とのご縁」や「実を結ぶ」イメージのある「結」の人気が高く、漢字ランキングで20位にランクイン。女の子の漢字ランキングでも3位に輝いています。 3位あおと2022年よみランキング4位にランクインした「あおと」。2021年も同じく4位に入っており、近年特に人気のあるよみです。「碧斗」「碧人」「蒼翔」などが、実際に名づけられました。 植物が生い茂っている様子を想像するような「蒼」や、自然の生み出す美しい青緑色を表す「碧」が人気。「蒼」は漢字ランキング9位、「碧」は14位となっています。 4位みなと2022年よみランキング5位の「みなと」が、「と止めネーム」ランキング4位に。ここ数年、安定した人気のあるよみです。「湊」「湊斗」「湊翔」といった漢字で名づけられており、「湊」は名前ランキング7位にランクインしています。 「湊」には「人や物が集まる」という意味があり、爽やかな海を連想させるため人気の漢字。漢字ランキング18位に入っています。 5位ゆうとよみランキング12位の「ゆうと」が、「と止めネーム」5位に。「悠人」「悠斗」「優斗」といった漢字で名づけられており、「悠人」は名前ランキング28位に入っています。 「ゆう」と読む漢字は、広大な自然や時の流れを表す「悠」がトレンド。漢字ランキング7位にもランクインしています。サッカー日本代表選手の長友佑都さんも、同じ「ゆうと」というよみです。 6位かいと2022年のよみランキング15位の「かいと」。「海翔」「海斗」「快斗」といった名前が人気で、「海翔」は名前ランキング46位となっています。 「海」という漢字が使われることから、夏生まれの男の子に特に人気の名前。海のように爽やかで心の広い男の子になるようにと、パパ・ママの願いが感じられます。 7位あやと2022年よみランキング24位の「あやと」。「絢斗」「綾人」「彩人」といった名前で名づけられており、特に多かった「絢斗」は年間名前ランキング63位でした。 「あや」という響きがどこか芸術的でやさしい印象を与え、ジェンダーレスな雰囲気に。そこに「と」という止め字を組み合わせることで、凛々しく男らしい印象になっています。 8位かなと2022年のよみランキング26位の「かなと」。「奏翔」「奏斗」「叶翔」といった名前が人気で、「奏翔」は名前ランキング50位にランクインしています。 音や声を揃えることを意味する「奏」という漢字が人気で、漢字ランキング19位に。調和や芸術性を連想させる名前です。 9位あきと2022年のよみランキング28位の「かなと」。「暁斗」「暁翔」「暁仁」といった名前で多く名づけられていました。多く用いられた「暁」はあかつきや夜明け、事を実現したときを意味する漢字。転じて、事を成すことのできる人になれますように、という親御さんの願いが込められているようです。 10位 はやと2022年のよみランキング31位の「はやと」。「颯人」「颯斗」「隼人」などの名前が人気でした。漢字ランキング11位「颯」を用いた名前が多いようです。「颯」は風が吹く様子やきびきびしたさまを表す漢字。「颯爽」という熟語から、爽やかな印象があります。 「と止めネーム」の「と」と読む漢字には、「斗」「翔」「人」といった漢字が多く用いられていました。安定感や信頼感を与える、トレンドの「と止めネーム」。これから男の子を出産される方は、ぜひ参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2022年12月15日