ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)のイートインスペース“バー ア ショコラ”では11月17日から30日まで、ヴァンヌーボーの解禁をショコラと愉しむ「ムニュ テロワール」(1,470円)を期間限定で提供する。ボージョレーヌーボーの解禁日として日本でも親しまれている毎年11月の第3木曜日。ジャン=ポール・エヴァンでは例年に引き続き、日本人醸造家の大岡弘武がローヌ地方で造り上げた自然派ワイン「ラ・グランド・コリーヌ」のヴァンヌーボーを提供する。「ラ・グランド・コリーヌ」は酸化防止剤無使用のブドウを使用しており、その土地に育つブドウが醸し出す、純粋かつ繊細なブドウ本来の果実味を愉しむことができるワイン。ヌーヴォーの醸造に関しては、16年が最終ヴィンテージとなっている。今回このワインに併せて提供するのは、ワインと相性のぴったりなフロマージュ(チーズ)にエヴァンならではのアクセントを加えたフロマージュ ショコラ4種。ブルゴーニュ地方産の豊かなコクある「エポワス」と、ノルマンディー産の芳醇なミルクの余韻が広がる「ポン・レヴェック」、ロックフォール=シュル=スールゾン村の青カビで熟成させたヒツジ乳の「ロックフォール」、山羊乳の独特の香りと穏やかな酸味が楽しめる「シェーヴル」の4種にそれぞれハーブやスパイスを加え、ショコラノワールでコーティングした。4種類から好きな2種類を選ぶことができる。また、このヴァンヌーボーを機に、フロマージュ ショコラの通年販売が決定。「ボワットゥ ショコラ アペリティフ」(8個入/3,010円)のみの展開で、12月から毎週金曜日に入荷される。
2016年11月21日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)では12月25日まで、クリスマスを待ち遠しむアドベント期間にぴったりの「アドベント コレクション」を提供している。「ムース オ ショコラ リュミエール グラン クリュ」(1,500円)は、聖夜を灯すキャンドルを模した3種のショコラムースをセットにしたもの。3種類のショコラムースはそれぞれヴェネズエラ産、ペルー産、ブラジル産と産地別のカカオを使用して作られており、食べ比べて楽しむことができる。イートインスペース・バー ア ショコラでは、好きなドリンクとセットで提供されている。ショコラで作ったオーナメント「ブール 《ココリコ》」(1,300円)は、ルージュ、ブラン(白)、ブルーの3種で展開。トップ中央には、フランスを象徴する“ガリアの雄鶏”のモチーフがあしらわれた。ショコラの風味豊かな生地としっとり軽い口どけが特徴の「クグロフ」(3,700円)は、ヴェネズエラ産カカオでコーティングした「クグロフ ショコラ」と、フルールドセルをアクセントにした「クグロフ ショコラ キャラメル サレ」の2種類が用意された。その他、ショコラ ノワールのマカロン生地でエクアドル産グラン クリュ カカオのガナッシュを挟み込んだ「マカロン 《ココリコ》」(270円)や、エクアドル産グラン クリュ カカオのガナッシュをボルドーワイン色のショコラで包んだ「パレ 《ボルドー》」(330円)も登場。11月17日には、シロップ漬けにした大粒のマロンを砂糖でコーティングしたクリスマス期間だけの特別な「マロン グラッセ」(618円)も発売される予定だ。
2016年11月14日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)から、クリスマスを待ち遠しむ期間に向けた「アドベント コレクション」が登場。2016年11月1日(火)から12月25日(日)まで限定発売される。アドベントとは、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のこと。クリスマスを待つわくわくする気持ちを、さらに盛りあげてくれるショコラが勢ぞろいする。キャンドル型のショコラ ムース聖夜を灯すキャンドルを模したショコラ ムース3種のセットの「ムース オ ショコラ リュミエール グラン クリュ」。ヴェネズエラ・ペルー・ブラジルといった、カカオ産地別につくられたショコラ ムースの食べ比べが楽しめる一品だ。さらに、イートインスペース“バー ア ショコラ”では、好みのドリンクとのセットで提供される。ショコラのオーナメントフランスの象徴“ガリアの雄鶏”をあしらったショコラでできたオーナメント「ブール 《ココリコ》」。カラーはルージュ、ブラン(白)、ブルーの3種で展開される。ふんわり食感のクグロフショコラの風味豊かな生地をふんわり焼き上げ、しっとり軽い口どけが楽しめるクグロフ。ヴェネズエラ産カカオでコーティングした「クグロフ ショコラ」とフルール ド セルをアクセントにした「クグロフ ショコラ キャラメル サレ」の2種が登場する。トッピングには、“月”と“雄鶏”がデザインされたショコラのオーナメントがのっている。【詳細】ジャン=ポール・エヴァン アドベント コレクション発売日:2016年11月1日(火)〜12月25日(日)価格:・ムース オ ショコラ リュミエール グラン クリュ 1,620円・ブール 《ココリコ》各1,404円・クグロフ ショコラ 各3,996円※価格はすべて税込取り扱い店舗:伊勢丹新宿本店、東京ミッドタウン店、三越銀座店、表参道ヒルズ店、三越札幌店、三越仙台店、伊勢丹浦和店、京都店(10/25 オープン)、イセタン フードホール ルクア イーレ店(大阪)、三越広島店、岩田屋本店、チョコレート バー 丸の内店、ジャン=ポール・エヴァン オンラインブティック
2016年11月12日ラコステ(LACOSTE)が11月11日、“希代のイメージメーカー”として知られるグラフィックアーティストのジャン=ポール・グード(Jean=Paul Goude)とのコラボレーションによる「HOLIDAY COLLECTOR 2016」を発売する。ジャン=ポール・グードがポロシャツ、ボンバージャケット、バッグ、クラッチといったアイテムに施されたロゴから、クリスマスのスペシャルパッケージ、広告ヴィジュアルのデザインまですべてを担当した同コレクション。アイテムにはそれぞれ、グードの目を通して見たラコステの“ワニ”のモチーフを使用。グードが幼少期に思い描いたアフリカ、ダンスへの熱い思いや、バウハウスへの心酔、正装に身を固めた2匹のトカゲ類の動物のパレードなど、グードの空想世界からそのまま飛びだしてきたワニがそれぞれのアイテムに刺繍された。厚手のコットピケ(鹿の子)素材のポロシャツは、ホワイト、ネイビー、杢グレー、グリーン、レッドの5色で展開。半袖と長袖がメンズとウィメンズ用に用意された。厚みのあるコットンピケ素材のジャケットは、ボンバージャケットとスカジャンの要素を併せ持ったデザインとなっており、ポロシャツからインスパイアされた襟が特徴的。背中部分には再編集されたワニのデザインが刺繍され、日本ではネイビーカラーのみで展開される。その他、同コラボレーションを象徴する2つのグラフィックが施されたネイビーのトートバックとクラッチバックが展開される予定だ。
2016年10月17日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が、「フレンチ タッチ」をテーマにしたクリスマスの新作ビュッシュ ド ノエルの予約を、10月より開始する。今シーズンのテーマである「フレンチ タッチ」とは、クオリティー、創造性、独自の特徴をあわせもつフランス的なクリエーションのこと。フランスならではのスタイルとは何か、エヴァンが考え導き出した「生きる喜び」、「創造性」、「モード」、「スタイル」、「テロワール」、「ユーモア」、「伝統」の7つのエッセンスから「生きる喜び」、「創造性」、「モード」、「スタイル」をモチーフにした4種のビッシュ ド ノエルをラインアップする。ビュッシュ 《カンカン》(5,500円)は、酒漬けしたチェリーのジュレをショコラとアーモンドのビスキュイが包み、ペルー産カカオを用いた官能的なムース ショコラで、ベースであるトンカのシュトロイゼルと合わせた一品。カンカンとは、ロングスカートや黒ストッキング等を着用した女性が踊るダンスのことで、フランス人にとって喜びと祝祭を象徴するものである。エヴァンが、陽気さとユーモア溢れるカンカンにオマージュを捧げたビュッシュとなっている。ビュッシュ 《レーヴ》(5,500円)は、オレンジとショウガ入りシリアルのクリスピーにブラジル産カカオを使用したムース ショコラを横たえ、ショコラとヘーゼルナッツのビスキュイ、キャラメリゼしたオレンジ風味のクレーム ブリュレをのせた一品。「フレンチ タッチ」の重要な要素である創造性を、空の月をつかもうとする子供の夢のようなフォルムで表現したビュッシュとなっている。ビュッシュ 《ファッション》(5,500円)は、ショコラ ノワールのクルスティヤン シュトロイゼルとベネズエラ産カカオを用いたムース ショコラ ノワールの組み合わせが、ショコラ ノワールのビスキュイを引き立たたせる一品。モードなショコラを常に取り入れてきたエヴァンが、どんなエレガントなディナーにも華を添えるビュッシュとして作り上げた。ビュッシュ 《グラン スティル》(5,400円)は、アーモンド風味のビスキュイ カカオと、エクアドル産カカオのムース ショコラ ノワールを組合せ、ゴマとナッツを砂糖で絡めたクリスピーがアクセントを効かせる一品。エヴァンが、何世紀にも渡るフランスの装飾スタイルの歴史にオマージュを捧げたビュッシュとなっている。なお、「グラン スティル」のみ冷凍配送ケーキとなっている。取り扱い及び受注期間は、ジャン=ポール・エヴァン 伊勢丹新宿本店で10月12日から12月10日、東京ミッドタウン店と表参道ヒルズ店で11月1日から12月15日、三越銀座店で10月8日から12月11日、三越札幌店で10月12日から12月17日、三越仙台店で10月22日から12月11日、伊勢丹浦和店で10月8日から12月6日、京都店(10月25日にオープン)で11月1日から12月15日、イセタン フードホール ルクア イーレ店(大阪)で10月5日から12月16日、三越広島店で10月4日から12月15日、岩田屋本店で10月1日から12月17日まで、チョコレート バー 丸の内店で11月1日から12月15日まで。その他全国一部百貨店催事店舗、ジャン=ポール・エヴァン オンラインブティックでも取り扱う。
2016年10月10日ジョージ・ハリスンをガッツリ対決させた以上、ポールもやらないわけにはいくまい。ということで20世紀最大のメロディー・メーカーのアルバム対決をご紹介しよう。○ポールのアルバム「マッカートニー」と「ラム」 どっちが好き?アビー・ロードの発売から約半年後に発表されたポール初のソロアルバム、「マッカートニー」。いろんなヒトに酷評されたが、名曲メイビー・アイム・ア・メイズド1曲あれば、まあ、許せるでしょ。2枚目のラムからアナザー・デイ。ぐっと完成度は上がってきている。驚きの僅差である。ほぼ互角な結果だ。僕個人の感想を言わせていただければ、ラムの方が上である。メイビー・アイム・ア・メイズドなんて、中途半端なサビで好きになれなかった。ラムの収録曲では、アナザー・デイももちろんいいが、「アンクル・アルバート?ハルセイ提督」という本当の名曲が入っている。調べてたらなんと1972年にこの曲、グラミー賞を受賞していた。知らなかった。そんなこと知らなくても名曲とぼくは40年くらい前から認めていたよ。ポール。「Hand across the water」のところのコーラスのキレキレっぷり、みなさんもぜひ聞いて。○「ワイルド・ライフ」と「レッド・ローズ・スピードウェイ」 どっちが好き?ウィングスのデビューアルバムワイルド・ライフからビップ・ボップ。どうでもいい曲。2ndアルバムからマイ・ラブ。この1曲でウィングスは救われた。いい曲です。こちらもビックリの僅差でお父さん、どうしていいかわからないよ! ワイルド・ライフは全世界のポールファンが認める駄作である。レッド・ローズはワイルド・ライフが酷すぎて、「ウィングスじゃ弱すぎるよ! また売れないよ!」とレコード会社に叱られて、急遽バンド名にポールの名前を入れたのだ。でも入れた甲斐あってアメリカでもアルバムチャートで1位になったまずまずの作品。とはいえ、マイ・ラブ以外は取り立てて目を引くような曲はないけど。でも、49:51ということはないだろう。方や押しも押されもせぬ駄作である。3:7くらいでいいだろう。○「バンド・オン・ザ・ラン」と「ヴィーナス・アンド・マース」 どっちが好き?ジェット。バンド・オン・ザ・ランの中で、いやいや、ポールの中でも最高かも知れない1曲。ついでにバンド・オン・ザ・ランもどうぞ。ヴィーナス・アンド・マースのTV用プロモーション映像。ヴィーナス・アンド・マースから、邦題「あの娘におせっかい」。これもポール最大の名曲だね。2:39からのコーラスが素晴らしい。う~ん、そうなるんだろうな? と予想はついた。バンド・オン~は解散後のポールのアルバムでも非常に評価が高い。しかしヴィーナス・アンド・マースの方が収録曲にいい曲が多い、というか駄作がない。個人的にはこのアルバム、僕は最高に好きです。特に「磁石屋とチタン男」、もうね、歌詞もヘンだし、曲はめちゃポップだし、コーラスが素晴らしいしで大変な名曲です。なぜかあまり評価されないけど。「Paul McCartney & Wings - Magneto And Titanium Man [Live]」でぜひググって聞いてみてください。2:23からのBメロからサビにつながるドライブ感が最高。このアルバムの翌1976年に発表したライブアルバム「ウイングス・オーヴァー・アメリカ」をピークにウィングスは力を落としていった。○ポールのソロ「タッグ・オブ・ウォー」と「ヤァ!ブロード・ストリート」 どっちが好き?タッグ・オブ・ウォーの1曲テイク・イット・アウェイ。イチオシの曲である。音もこの時代に合った現代的な音作りがされている。エボニー・アンド・アイヴォリーなどの大ヒットもあるが、0:50からのサビ、3:17からのこれもものすごい(なんと貧困な表現力!)コーラスの厚み。ヤァ!ブロード・ストリート、驚きの58%で勝利。映画の印象が強いのだろうか? それともビートル時代の曲やウィングス時代の曲もありベスト的な要素があったからなのか? ノー・モア・ロンリー・ナイト1曲のパワーとは思えないが事実を受け止めよう。アルバム対決を見てきたが素晴らしいアルバムは意外に少ないのだ。ポールは量産しすぎなのだ。名盤といえばここで紹介したものだ。もちろん個人的僕の意見だ。とはいっても、毎年のように来日してくれて、オールベスト的なライブをやってファンの心理をよくわかっているポールはありがたい存在だ。次回来日しても、また見に行っちゃうんだよな~。***さて今回も読者のコメントを紹介します。ポールファン中心に……。ペンネームザック「ジョンが死んだときのポールの律儀ぶりは、忘れられません」(東京都57歳男性)ペンネームハニャニャふわ「ジョンが好きでしたが、ウィングスを聞いてポールも好きになりました」(福島県47歳男性)ペンネームるる「ビートルズのなかでも、最も好きな人です」(東京都69歳男性)ペンネームりんぱぱ「ポール、特に青春時代にはまりました」(長野県44歳男性)ペンネームJUJU「ポールは稀代のメロディ・メーカーだと思います。期待する対決ジャンルは、ハード・ロック、プログレッシブ・ロックです」(千葉県59歳男性)──ハードロックはいつでも来いですが、プログレは腰が引けます。ペンネーム田中伸之介「ベイシティローラーズvsイーグルス、これが見たい」(埼玉県45歳女性)──いや、時代的にはドンピシャだと思うけど、ジャンルちがわない!? 僕はローラーズもかなり好きなのでやりましょう。そのほか、「邦楽対決を見てみたい」という読者の意見がかなり来ていました。「宇多田ヒカルvs浜崎あゆみvs安室奈美恵」が多かったので次回のアンケートに入れてみます。また、先週ジョージの回のリクエストで、「長州力VS藤波辰巳」(東京都51歳男性)「ゴジラとガメラの対決を見てみたいです」(宮城県49歳男性)「木村拓哉VS福山雅治」(大阪府43歳男性)ペンネームテリーまん以上3名のリクエストを受け付けます。ただし、40歳以上だからどんな結果になっても知らないよ!!さて次回のアンケートテーマはやはりジョン・レノンです。曲対決を聞いていきます。ぜひご参加ください。期間は10月04日(火)19:30~10月06日(木)23:59。詳しくはマイナビニュース、会員ページをご覧ください。調査時期: 2016年9月26日~9月28日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上793名(男性599名 女性194名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年10月04日J.W.アンダーソンJ.W.Anderson)の2017年春夏コレクションは、縦の流線に絞りや膨らみを組み合わせたドレスやアウターが存在感を発揮。鮮やかなカラーを取り入れながらも落ち着きのあるパレットにあらゆるデザインが載せられていく。ファーストルックを飾ったのは、袖のリボンが立体感を感じさせるホワイトのブルゾン。ボンバージャケットをベースのデザインに、フリンジやボンディング、ベルトを加えボリューム感をもたらしてる。それとは対照的にアシンメトリーのスカートはドレープ感が美しい。ブーツの青との対比も不思議な溶け合いを見せている。小物の使い方が巧みなルックも紹介しよう。ブラックのパイピングがデザインにメリハリを加えているイエローのドレスには、タータンチェックの短靴をプラス。手元にはレッドのレザーバッグを合わせ、色彩と素材感の両面からコーディネートに深みを与えている。ネックと袖、裾に捲り上げたような丸い膨らみのあるニットは、フェミニンな柔らかみを象徴するような美しさ。ボディのストライプと呼応するように、スカートは縦の布の組み合わせで、同系色ながら、異素材の風合いの違いが程よく共鳴している。落ち着いた色味の中から溢れ出る女性らしい色気は、時折現れるヴィヴィッドなカラーに後押しされ、今季のJ.W.アンダーソンが描く世界が映し出された。
2016年09月25日ポール・スミス(Paul Smith)の旗艦店3階にあるポール・スミス スペース ギャラリー(Paul Smith SPACE GALLERY)にて、写真展「THE SECRET LIFE OF THE PENCIL」を開催する。期間は2016年10月6日(木)から11月13日(日)まで。本展は、インダストリアルデザイナーのアレックス・ハモンドとフォトグラファーのマイク・ティニーによるプロジェクトだ。彼らは、このプロジェクトの中で、非常にシンプルな筆記用具である“鉛筆”が、世界一流のアーティスト、建築家、作家、デザイナーらのデスクの上で、いかに彼らの仕事に寄り添い、変わることなく偉大な存在であり続けているかを伝えている。2015年5月には、ロンドン・メイフェアのPaul Smith No.9 Albemarle Street Shopで開催。ポール・スミス、プロダクトデザイナーのトム・ディクソン、彫刻家のアニッシュ・カプーア、フォトグラファーのデヴィッド・ベイリーが実際に使用した鉛筆やその写真を展示した。日本開催にあたっては、新たに原研哉、谷尻誠、田名網敬一、隈研吾、鋤田正義、坂本龍一、NIGO、Klein Dytham architectureらを迎え、それぞれが使用した鉛筆の写真の展示・販売を行う。圧倒的なディテールを表現した写真たちは、持ち主の特徴をそのまま映し出し、ひとつひとつの鉛筆の姿を見事に捉えている。【開催概要】THE SECRET LIFE OF THE PENCIL会期:2016年10月6日(木)〜11月13日(日)開館時間:月~金 12:00~20:00、土日祝 11:00~20:00会場:ポール・スミス スペース Paul Smith SPACE GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前5-46-14 3FTEL: 03-5766-1788定休日:水曜不定休
2016年09月23日ポール・スミス(Paul Smith)が9月18日、17SSウィメンズコレクションをロンドンで発表した。同コレクションでは、ポール・スミスのデザインの原点として登場するモチーフのひとつ“花”にフィーチャー。友情や親交の証としての花や、儀式的な用途に用いられる花飾りなどからインスピレーションを得たアイテムの数々が展開された。ブランドのレガシーとも言えるフォトグラフィックフローラルプリントは手描き風の表現で生地に織り込まれて登場。クレヨンで描いたようなチューリップが、テーラリングやドレスの上で生き生きと咲き誇っている。また、複雑な折り紙のようなギリシャ風ドレスはどこまでもエフォートレスに存在感を示し、ジャケットやトラウザーズのウエスト部分にはマスキュリンさを演出するタイディテールがさりげなくあしらわれた。カラーは、スウェーデン出身の女性画家であるヒルマ・アフ・クリントがサーペンタインギャラリーで開催した個展に展示された作品の色合いからイメージを得ている。また、表現主義のアーティストたちの作品にみられる色使いからインスピレーションを得た新しいストライプ「アーティストストライプ」は、サンダルやエスパドリーユの他、アイコニックな「コンサティーナバッグ」を含むバッグにも採用された。ショーは硬質でインダストリアルな雰囲気の会場で開催。ランウェイには繊細な自然の野花が配置され、相反するナチュラルなフィーリングがコレクションを一層引き立てた。
2016年09月21日今年5月にイギリスで刊行されたポール・スミスによる自転車関連書籍『PAUL SMITH'S CYCLING SCRAPBOOK』が、日本でも販売開始となる。これを記念して10月2日、東京・北参道のサイクリストカフェRapha Tokyoにて同書籍購入者限定でポール・スミスのサインイベントを実施する。同書籍は、プロのレーサーを目指していたこともあるというポール・スミスが、思い出の詰まった写真やイラストから、サイクリングジャージや50年代から60年代の希少なカタログといった自身のコレクションまで400以上のビジュアルとともに自転車への情熱をつづったもの。ポールは同書籍の刊行に際し「多くの方がすでにご存じかもしれませんが、私は子供のころから自転車を愛し、プロのレーサーを夢見ていました。膨大な自転車関連のグッズをコレクションしており、また、多くのサイクリングにまつわる素晴らしい思い出があります。この本では、友人でジャーナリストであるリチャード・ウィリアムスが私の所有するアーカイヴの中からとっておきの物を厳選し、お気に入りの逸話とあわせて編集しました。皆さんが楽しんでくれることを願っています」とコメントしている。同書籍の日本国内での販売にあわせ、ポール・スミスが10月に来日。10月2日にはRapha Tokyoにポールが来店しサインイベントを開催する。イベント参加対象者は、当日14時30分より限定50冊販売される同書籍の購入者限定となっている。イベントの問い合わせはRapha Tokyoまで。【書籍情報】『PAUL SMITH'S CYCLING SCRAPBOOK』出版社:Thames & Hudson発刊:2016年5月価格:6,000円(税込)
2016年09月16日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)から、秋限定スイーツコレクションが登場。2016年10月1日(土)より順次、ジャン=ポール・エヴァン全ブティックおよびイートインスペース「バー ア ショコラ」にて販売される。展開される新作スイーツは9月は洋梨、10月は秋の味覚・リンゴをテーマにしている。見た目はリンゴ、中にはショコラ!「ボンボニエール ポム」実はショコラで作られている本物そっくりのリンゴを割ると、中からタルト タタン風味のボンボンショコラが。秋の甘い香りが広がる、遊び心あふれる「ボンボニエール ポム」は贈り物で喜ばれること間違いなしだ。モンブランの新作「モン ポム キャラメル」ジャン=ポール・エヴァンの秋の定番であるモンブランに、期間限定の新作「モン ポム キャラメル」が登場。リンゴ風味のキャラメルにふわふわの生クリームを合わせた一品で、10月の金・土・日・祝日限定で発売される。他にも、優しい秋の味覚を楽しめるカカオのムース「ムース グラッセ ポム キャラメル」やイタリア・ピエモント産の栗を使用した「マロン コンフィ」などバリエーション豊富なラインナップ。ジャン=ポール・エヴァンで実りの秋を十分に堪能してみてはいかがだろうか。【概要】ジャン=ポール・エヴァン 秋限定スイーツコレクション販売期間:2016年10月1日(土)〜10月31日(月)取り扱い店舗:ジャン=ポール・エヴァン全ブティックおよびイートインスペース「バー ア ショコラ」詳細:・ボンボニエール ポム 4,158円(税込)・モン ポム キャラメル 686円(税込) ※金・土・日・祝日限定で販売。・ムース グラッセ ポム キャラメル 1,322円(税込)・マロン コンフィ 497円(税込) ※販売中
2016年09月16日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が、秋に旬を迎える果実とショコラのマリアージュが愉しめる秋季限定コレクション「Collection d’Automne 2016」を展開している。秋の味覚には、太陽の光をたっぷり浴びて実ったマロンを始め、旬のリンゴや洋梨を用意。ボンボンショコラ、マカロン、モンブラン、ガトーやショコラ ショなど様々な形でショコラとマリアージュし、順次ラインアップする。現在は洋梨をテーマにした商品をブティックにて展開中。10月1日から31日までリンゴをテーマにした新作が多数登場する。ショコラでできた本物そっくりのリンゴに、タルト タタン風味の新作ボンボンショコラ等を詰めた、割ると秋の香りが広がる「ボンボニエール ポム」(3,850円)や、リンゴ風味のキャラメルにふわふわのシャンティイを合わせた新作モンブラン「モン ポム キャラメル」(635円 ※金・土・日・祝日限定販売)、エクアドル産カカオのムースに、アイスとマスカルポーネ クリームを重ね、リンゴとキャラメルのソースが秋の味覚を演出する「ムース グラッセ ポム キャラメル」(1,224円)がラインアップする。また、イタリア・ビエモンテ産の大粒のマロンをシロップ漬けにした「マロン コンフィ」(460円)も販売される。取り扱い店舗は、伊勢丹新宿本店、表参道ヒルズ店、東京ミッドタウン店、三越銀座店、三越札幌店、三越仙台店、伊勢丹浦和店、京都店(10月25日オープン)、イセタンフードホールルクアイーレ店(大阪)、三越広島店、岩田屋本店、オンラインブティック。
2016年09月13日ダニエル・ディ=ルイスとポール・トーマス・アンダーソン監督が、再び組むことになった。1950年代のロンドンのファッション界を描くもので、脚本はアンダーソンが書き下ろしたという。その他の情報それ以外の内容はわかっておらず、タイトルも決まっていない。撮影は来年の早い時期に始まる予定だ。ふたりが組むのは、2007年の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』以来。ディ=ルイスは、今作で、オスカー主演男優賞を受賞した。1989年の『マイ・レフト・フット』でも受賞しており、これは2度目の受賞。2012年には『リンカーン』で三たび受賞している。アンダーソンの最新作は2014年の『インファレント・ヴァイス』。15年にはドキュメンタリー『JUNUN』も監督している。文:猿渡由紀
2016年09月09日ポール・スミス(Paul Smith)が8月30日、App StoreとGoogle Playより初のモバイルゲーム「DINO JUMPER」の配信を開始した。同ゲームの主人公となるのは、2016秋冬コレクションでシャツ、ニット、アクセサリーに印象的なモチーフとして登場したポール・スミスのダイナソー。プレイヤーは3つのレベルごとに設定されたステージでダイナソーを操り、溝を飛び越え、ゴーストを撃ち、リンゴ、レインボー、ミュージックノート、ピースサインなどのコレクションにも繰り返し登場するチャームを集めながら進んでいく。ゲームの色合いやデザインは、メンズコレクションのテーマであり、ポール・スミスがデザイナーを始めた70年代後半のクラシックなコンピュータゲームへのオマージュとなっている。また、ゲームの結果をハッシュタグ「#DINOJUMPER」を付けて投稿することで、SNSで友達とスコアを競い合うこともできる。なお、ダイナソーをモチーフとした2016秋冬コレクションは、全国のポール・スミスショップ及び公式オンラインショップにて販売。また、ポール・スミス六本木店のスリーバイスリー(3×3)では9月15日まで、ダイナソーとポップなアイコンのアイテムを紹介している。
2016年09月03日「トーマス・ルフ展」が東京国立近代美術館 1階の企画展ギャラリーで開催されています。期間は2016年8月30日から11月13日までです。待望されていた日本国内初の個展を、asoview!編集部員が取材してきました。トーマス・ルフって?トーマス・ルフは、1958年ドイツ生まれの写真家です。アンドレアス・グルスキーやトーマス・シュトゥルートらとともに、デュッセルドルフ芸術アカデミーでベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻に学んだ「ベッヒャー派」として、現代の写真表現をリードしてきた存在です。さあ、世界が注目する写真家の世界観を堪能しましょうルフ作品は1990年代から日本の美術館やギャラリーで紹介されてきましたが、美術館で開催される本格的な回顧展は今回が初となります。東京会場では約125点、12月から開催される金沢会場では約160点の作品が展示されます。初期作品から最新作まで、トーマス・ルフの世界を存分に堪能できる大注目の展覧会です。会場は東京国立近代美術館の1F企画展ギャラリーです。では、早速行ってみましょう。美術館の入り口を入ると、すぐ右が企画展ギャラリーです。音声ガイドの貸し出しは、このカウンターでできます。●評価を高めた「Porträts(ポートレート)」ギャラリーに入ると、まず目にとまるのは大きな人物の写真です。自分の身長よりも大きい写真…インパクトに驚きます。縦は210cmで横は165cmもあるそう。これは、トーマス・ルフの評価を高めたきっかけである「ポートレート」という作品です。一見ありふれた証明写真のようにも見えるポートレートですが、巨大なサイズに引伸ばされた作品の前に立つと、そうした印象は一変します。まじめな表情で写真におさまっている様子は、カメラの背後にある権力の存在を感じさせます。写真と現実、被写体と写真家、写真とそれを観る人。写真をめぐるさまざまな関係性に問いを投げかける作品です。●初期作品「Interieurs」トーマス・ルフがデュッセルドルフ芸術アカデミにー在学していたときの作品です。4x5インチ判の大型カメラを手に入れたルフは、ベルント・ベッヒャー教授に椅子を撮影する課題を与えられたことをきっかけに、生活空間としての室内というテーマに関心を持ちます。対象となったのは、友人たちや故郷の家族、親戚などの暮らす、身近な環境としての室内。家具の配置などには一切手を加えず、その場の光源だけで、ありのままに、客観的に撮影することで、部屋とそこに暮らす人々をめぐる何かを浮かび上がらせようとしました。フラシュなども一切使わず、自然のまま撮影された風景。近くでじっくり観察してみると、なんだか不思議な感じがします。●少年時代からの宇宙への関心を背景とする「Cassini」と「ma.r.s.」●「Cassini」NASA(アメリカ航空宇宙局)などが1997年に打ち上げた宇宙探査船cassiniが撮影した土星と、その衛星の画像を素材にした作品です。ときに抽象的、幾何学的なデザインのようにも見える天体のイメージは、インターネット上で公開されている画像の色彩やトーンを操作することで生み出されたものです。●「ma.r.s.」「ma.r.s.」もまたNASAの探査船が撮影した画像を素材とする作品です。2006年以来火星を周回する探査船のカメラは、火星の表面のさまざまな情報を地球に送り続けています。ルフはその画像情報の角度や色彩をデジタル処理で加工することで、このはるか彼方で火星を見つづけるレンズを通じた「風景写真」の可能性を探りました。●インターネット時代の視覚・情報空間を問う「nudes」「jpeg」●「nudes」1990年代半ば、インターネットの急速な普及はヌード写真の流通にも大きな変化をもたらします。当時、デジタル画像の探求に取り組み始めていたルフは、ネット上に氾濫するポルノサイトから画像を入手し、作品を制作しました。色調を変えたり、極端にぼかしたりと、コンピュータによるマニピュレーションを徹底的に行うことで、そのヌードの構図がわずかに認識できる程度まで加工していきました。確かに。よく見るとヌード写真の輪郭が見えてきます。一見なんてことのないぼやけた写真が、さまざまな表情を見せます。●「jpeg」シリーズ名のjpegとはデジタル画像の圧縮方式のひとつで、現在、全世界で使用されもっとも標準的なフォーマットの名称です。圧縮率を高めすぎるとブロックノイズが発生し、画面がモザイク状になってしまうというこの画像フォーマットの特性を用いて、画像の構造そのものを視覚化しています。離れて見ると滑らかな写真のように見え、近づいて見ると、画像の構成要素が明らかになります。本展が世界初公開となる作品も!ある新聞社のプレス写真アーカイヴを入手したことから着想された「press++」シリーズ。かつてのメディア空間で使用されていた紙焼写真と、それにともなう文字情報を素材に生まれた最新作です。今回は、読売新聞社から提供されたプレス写真を素材とした世界初公開となる作品も展示されています。世界初公開なんて、すごい。ワクワクしながら、いよいよ対面です。画像と文字・記号がデジタル化されて同一平面上に置かれ、さらに巨大なサイズに引き伸ばされることで、イメージが情報化していくプロセスそのものが露わになります。展覧会には、他にもまだまだ見逃せない作品がたくさん。全18シリーズ、東京会場では約125点が展示されています。展覧会の限定グッズも見逃せない展覧会を堪能したあとは、限定グッズもチェックしてみましょう。インパクト抜群のTシャツに…エコバッグもありますよ。センス抜群の絵葉書もたくさん!写真と解説を網羅した、図録も気になります。どれにしようか迷ってしまいますね。東京国立近代美術館のアクセスはこちら「東京国立近代美術館」は、東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分ほどの場所にあります。地上へ出たらすぐ右に曲がり、内堀通りを横断しましょう。そのまま真っすぐ進むと、右手に「東京国立近代美術館」があります。到着です。私たちの身近にあり、何気なく見ている「写真」を新たな視点で再構築した「トーマス・ルフ展」は、ファンならずとも見応えたっぷりです。日本初の回顧展が開催されるこの機会に、お出かけしてみてはいかがでしょう。新たな写真の魅力を発見できるかもしれません。イベント詳細イベント名:トーマス・ルフ展会場: 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー所在地:東京都千代田区北の丸公園3-1会期: 2016年8月30日(火)〜11月13日(日)開館時間:10:00〜17:00 毎週金曜日は午後8時まで※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日※ただし9月19日、10月10日は開館し、9月20日(火)、10月11日(火)は休館。観覧料:一般1,600円(前売1,400円)、大学生1,200円(前売1,000円)、高校生800円(前売600円)※中学生以下無料展覧会公式サイト:東京国立近代美術館公式サイト:
2016年09月01日ドイツが世界に誇る最も重要な写真家のひとり、トーマス・ルフの日本初となる本格的な回顧展が8月30日より、東京・東京国立近代美術館で開幕。開幕前日の8月29日には、トーマス・ルフ本人を迎えての記者発表と開会式が行われた。【チケット情報はこちら】今回の個展は作品選択や展示構成にルフ自身が参加。初期から最新シリーズ、未発表の新作まで、主要シリーズで作品世界を紹介。ルフは自ら撮影したイメージだけでなく、インターネット上を流通するデジタル画像からコレクションしている古写真まで、あらゆる写真イメージを素材に用い、自身の世界観を表現。初期の作品である『Interieurs』。評価を高めた高さ2メートルを超える作品『Portraits』。少年時代からの宇宙への関心を背景とする『cassini』や『ma.r.s.』。インターネット時代の視覚・情報空間を問う『nudes』や『jpeg』など、東京会場では全18シリーズ、約120点の作品を展示。中でも、読売新聞社から提供されたプレス写真を使用した最新作『press++』シリーズは世界初公開となる。ルフは記者発表で「今回の展覧会では、アナログ時代からセミ・デジタル時代を経て、完全なデジタルに至るまでの、写真の変移の全容をご覧いただけると思う。写真のテクノロジーはこれからも飛躍、発展することは間違いない。すばらしい未来が拓かれていることを確信している。」と語った。『トーマス・ルフ展』は、11月13日(日)まで東京・東京国立近代美術館、12月10日(土)から2017年3月12日(日)まで金沢21世紀美術館にて開催。チケットは発売中。
2016年08月31日ドイツの写真家「トーマス・ルフ」の日本初の本格的回顧展が東京と石川で開催されます。期間は東京国立近代美術館が8月30日(火)~11月13日(日)まで、金沢21世紀美術館は12月10日(土)~2017年3月12日(日)までです。初期作品の「Interieurs(室内)」や「Porträts(ポートレート)」、最新作の「press++」など、18シリーズ・約125点の作品が一堂に会します。世界初公開となる作品も展示予定。現代の写真表現をリードするトーマス・ルフのユニークな世界観を存分に満喫できるまたとないチャンスです。トーマス・ルフ 《Porträt (P. Stadtbäumer)》 1988年©Thomas Ruff / VG Bild-Kunst, Bonn 2016C-print 210×165cm写真家トーマス・ルフとは?トーマス・ルフは1958年生まれ、ドイツ出身の写真家です。アンゼルム・キーファーやゲルハルト・リヒターなどを輩出した名門デュッセルドルフ美術アカデミーに入学し、ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻に学んだ「ベッヒャー派」として、写真への新しいアプローチを展開してきました。初期に発表した高さ約2メートルにもなる巨大なポートレート作品で注目されて以降、建築や都市風景、ヌード、天体など様々なテーマの作品発表し、世界中の美術館やギャラリーで個展を開催。有名美術館がこぞってコレクションに加えるほど、現代の代表的な写真家の1人として知られています。近年は自身で撮影を行なわずに、インターネット上で収集した画像を再構築した作品シリーズを制作。その斬新な写真表現で、多くのアートファンの支持を集めています。トーマス・ルフ展の見どころをご紹介!トーマス・ルフ 《cassini 10》 2009年©Thomas Ruff / VG Bild-Kunst, Bonn 2016C-print 98.5×108.5cm今回の展覧会はルフにとって日本初の本格的な回顧展です。初期作品である「Interieurs」や、さまざまな人物の顔写真を高さ2メートル以上の大判サイズに引き伸ばした話題作「Porträts」、少年時代から続く宇宙への関心を背景にした「cassini」や「ma.r.s.」、インターネット時代の視覚・情報空間を問う「nudes」や「jpeg」など、全18シリーズ・約125点が展示されます。トーマス・ルフ 《Substrat 31 III》 2007年©Thomas Ruff / VG Bild-Kunst, Bonn 2016186×268cmC-printほかにも、日本の漫画やアニメから取り込んだ画像に、原形がわからなくなるまでデジタル加工を繰り返した「Substrate」、デジタル画像の特性に注目した「jpeg」なども登場。写真の既成概念そのものが覆ること間違いありません。トーマス・ルフ 《jpeg ny01》 2004年©Thomas Ruff / VG Bild-Kunst, Bonn 2016256×188cmC-printまた、今回の展覧会では作品選択や展示構成にトーマス・ルフ自身も参加します。作家の全面的な協力を得て開催されるのもトーマス・ルフ展のポイントです。未発表の新作を含む世界観の全貌を楽しんでみてください。●最新作「press++」シリーズに注目!世界初公開となる作品も展示「press++」は、ある新聞社のプレス写真アーカイヴを入手したことから着想されたシリーズです。かつてのメディア空間で使用されていた紙焼写真と、それにともなう文字情報を素材に生まれました。今回の回顧展では、読売新聞社から提供されたプレス写真を使った世界初公開作品も発表予されます。同展は2016年12月10日(土)から2017年3月12日(日)まで、石川・金沢21世紀美術館にも巡回予定です。こちらの会場には、約160点の作品が展示が予定されています。「トーマス・ルフ展」詳細会場:東京国立近代美術館住所:東京都千代田区北の丸公園3-1アクセス:東京メトロ東西線竹橋駅1b出口から徒歩約3分会期:2016年8月30日(火)~11月13日(日)開催時間:10:00~17:00※毎週金曜日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日 ※9月19日(月)、10月10日(月)は開館し、9月20日(火)、10月11日(火)は休館料金:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料東京国立近代美術館公式サイト:会場:金沢21世紀美術館住所:石川県金沢市広坂1-2-1アクセス:JR金沢駅バスターミナル東口7番乗り場から約20分、「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」下車、徒歩すぐ会期:2016年12月10日(土)~2017年3月12日(日)開催時間:10:00~18:00※毎週金・土曜日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日 ※1月2日(月)、1月9日(月)は開館し、12月29日(木)~1月1日(日)、1月10日(火)は休館料金:一般1,000円、大学生800円、小中高生400円金沢21世紀美術館公式サイト:トーマス・ルフ展特設サイト:作品すべて© Thomas Ruff / VG Bild-Kunst, Bonn 2016
2016年08月29日展覧会「トーマス・ルフ展」が東京国立近代美術館で2016年8月30日(火)から11月13日(日)まで、石川・金沢21世紀美術館で2016年12月10日(土)から2017年3月12日(日)までの期間、開催される。トーマス・ルフは、アンドレアス・グルスキーやトーマス・シュトゥルートらとともにデュッセルドルフ芸術アカデミーでベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻に学んだ「ベッヒャー派」として、1990年代以降、現代の写真表現をリードしてきた存在だ。彼は自ら撮影したイメージだけでなくインターネット上のデジタル画像から古写真コレクションまで、あらゆる写真を素材に用いて新しい表現の可能性を探究している。美術館で開催される本格的な日本国内の回顧展は今回が初。待望されていた本展では世界が注目する彼の初期から、初公開の最新作までを紹介する。初期に発表し注目されるきっかけとなった高さ約2メートルにもなる巨大なポートレート作品や、それ以降の建築、都市風景、ヌード、天体などさまざまなテーマの作品全18シリーズ、東京会場約125点、金沢会場約160点の作品で構成。最新作「press++」シリーズでは本展が世界初公開となるものも。彼は、作品を通して現代人をとりまく世界のあり方についてのユニークな見方を提示する。【開催概要】トーマス・ルフ展■東京会場会期:2016年8月30日(火)〜11月13日(日)※月曜休館。ただし9月19日、10月10日は開館。9月20日(火)、10月11日(火)は休館。開館時間:10:00〜17:00 毎週金曜日は20:00まで。※入館は閉館の30分前まで会場:東京国立近代美術館住所:千代田区北の丸公園3-1TEL:ハローダイヤル 03-5777-8600料金:一般 1,600(1,400)円、大学生 1,200(1,000)円、高校生 800(600)円※()内は前売の料金。20名以上の団体は一般 1,300円、大学生 900円、高校生 500円となる。■金沢会場会期:2016年12月10日(土)〜2017年3月12日(日)※月曜休館。ただし1月2日、9日は開館。12月29日(木)〜1月1日(日)、1月10日(火)は休館。開館時間:10:00〜18:00 毎週金・土曜日は20:00まで。※入館は閉館の30分前まで。会場:金沢21世紀美術館住所:石川県金沢市広坂1-2-1料金:一般 1,000(800)円、大学生 800(600)円、小中高生 400(300)円※()内は前売、20名以上の団体の料金。
2016年08月25日ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)2016年秋コレクション第2弾が、2016年9月1日(木)より発売。ポール & ジョー ボーテ人気のカスタマイズアイテムに、アイブロウアイテムが仲間入り。2色セットになったアイブロウパウダー「ポール & ジョー アイブロウ パウダー デュオ」は、肌にぴたりと密着しながらもぼかしやすく、ふんわりとした仕上がりを実現。透明感のある発色なので、重ねても不自然な濃さが出なく、テクニックいらずで立体的な眉を描くことができる。眉下や眉尻など足りない部分に影をつくり出し、自然な立体感を演出するリキッドタイプのアイブロウペンも登場。「ポール & ジョー リキッド アイブロウ ペン」は、薄づきなため重ねづけしやすく、濃さを自由自在に調節することが出来る。また、「ポール & ジョー ウォータープルーフ アイブロウ ライナー」は、0.97mmと超極細なのでより自然に1本1本眉を描くことが可能。汗・水に強いウォータープルーフ処方なので、美しい仕上がりを長時間キープしてくれる。また、乾燥が気になり出す秋には、新作ハンド クリームがオススメ。華やかなスウィートローズが香る「ポール & ジョー ハンド クリーム Ⅰ」と心地よいフローラルフルーティのノートが広がる「ポール & ジョー ハンド クリーム Ⅱ」が限定で展開される。【アイテム詳細】ポール & ジョー ボーテ 2016秋コレクション発売日:2016年9月1日(木)・ポール & ジョー リキッド アイブロウ ペン 全3色 各2,200円+税・ポール & ジョー ウォータープルーフ アイブロウ ライナー 全3色 各2,500円+税・ポール & ジョー アイブロウ パウダー デュオ 全2種 セット価格 各3,500円+税・ポール & ジョー ハンド クリーム 全2種 1,600円+税<限定品>【問い合わせ先】ポール & ジョー ボーテTEL:0120-766-996
2016年08月20日ポール・スミス(Paul Smith)は、2016年秋冬シーズンより、メンズ・ウィメンズの各ラインを「ポール・スミス(Paul Smith)」と「PS バイ ポール・スミス(PS by Paul Smith)」へと統合。そして、PS バイ ポール・スミスの日本メンズ1号店は、横浜・MARK IS みなとみらいに2016年9月16日(金)オープンする。「PS バイ ポール・スミス」は、ブランドの新たなアティチュードを示すライン。ブライトカラーやグラフィックプリントなどのアクセントが、ロンドンのアーティスト・ファーガス・パーセルとのコラボレーションにより生まれた“PSロゴ”に落とし込まれている。店舗は「マークイズみなとみらい」の1階ファッション・ライフスタイルフロアにオープン。なお、税込で10,800円以上の購入者は、先着順に数量限定の限定トートバッグがプレゼントされる。【ショップ詳細】PS バイ ポール・スミス マークイズみなとみらい店※メンズのみの取り扱い。オープン日:2016年9月16日(金)住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1 マークイズみなとみらい 1F TEL:045-651-1280■参考PS バイ ポール・スミス 2016年メンズプレフォールコレクション
2016年08月18日ポール・スミスがApple社提供の定額制音楽配信サービスApple Musicのキュレーターに任命され、自身の趣味やキャリアに影響を与えた楽曲をセレクトした3つのプレイリストを作成。8月8日よりApple Musicにて配信が開始した。作成したプレイリストはそれぞれ、ポール・スミスと音楽の関係を示す特定の側面にフォーカスされており、1つ目のプレイリスト「Around the World in 20 Tracks(ともに世界中を旅したお気に入りソング)」にはAstral Weeks(ヴァン・モリソン)、A Day In the Life(ビートルズ)、Living for the City(スティーヴィー・ワンダー)など、いつも立ち戻る原点ともいえる1960年代、1970年代の名曲を中心にピックアップされている。2つ目のプレイリスト「Something Old, Something New...(サムシングオールド、サムシングニュー・・・)」はヨーロッパの言い伝えであるサムシングフォー(4つの何かを身につけると幸せになれる)にちなんで過去と現在を融合した4つのパートで構成されている。選曲はTouch Me(ドアーズ)、You Can't Always Get What You Want(ザ・ローリング・ストーンズ)など。3つ目のプレイリスト「From Herbie to Holiday(ポール・スミスとジャズ)」にはMy Favorite Things(ジョン・コルトレーン)、Milestones(マイルス・デイヴィス)など若かりし頃に小さなライブ会場で生演奏を聴いた貴重な思い出が詰まったものとなっている。
2016年08月10日『リトル・ミス・サンシャイン』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・ダノが、監督デビューを果たすことになった。作品は1990年に出版された小説の映画化『Wildfire』。主人公はティーンエイジャーの男の子。家族とともにモンタナに引っ越した頃から、両親の関係が崩れ始める。その他の情報脚本は、ダノと恋人のゾーイ・カザンが共同執筆。ダノとカザンは、カザンが脚本を書いた『ルビー・スパークス』で共演したが、今作には、ダノもカザンも映画に出演はしない模様だ。ダノは最近、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』や『グランドフィナーレ』などに出演。また、BBCが放映した4回からなるミニシリーズ『戦争と平和』にも出演している。現在は、ポン・ジュノ監督の『Okja』を撮影中。共演はリリー・コリンズ、ジェイク・ギレンホール、ティルダ・スウィントン。文:猿渡由紀
2016年08月01日『ホテル・ルワンダ』のドン・チードル主演最新作「Miles ahead」(原題)が、『MILES AHEADマイルス・デイヴィス空白の5年間』という邦題で、12月23日(金・祝)より日本公開されることが決定した。帝王マイルス・デイヴィス(ドン・チードル)は、1970年後半の5年間、すべてのミュージックシーンから姿を消した。ひとりきり自宅にこもった彼は、慢性の腰痛に悩まされ、ドラッグや鎮痛剤の影響ですさんだ生活を送っていた。そこへしたたかな音楽レポーター、デイヴ・ブレイデン(ユアン・マクレガー)が強引におしかける。それから2日間、ふたりは盗まれたマイルスの最新曲のテープを取り戻すため思わぬ追跡劇に巻き込まれる。もともと気まぐれなマイルスの言動に拍車をかけるのが、元妻であり彼のミューズでもあったフランシス・テイラー(エマヤツィ・コーリナルディ)との破綻した結婚生活の思い出だ。苦悩と絶望から死をも考えたマイルスだが、音楽から救いを見出し、復活への道を模索していく…。ジャズ界に留まらず、すべてのミュージシャンのカリスマとして、いまでも語り継がれるマイルス・デイヴィス。彼の映画化を熱望し、マイルス本人を描いた初の映画を実現させたのは、『ホテル・ルワンダ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた実力演技派俳優のドン・チードル。本作で彼は、初監督を務めるほか、共同脚本、制作、そして自ら主演も務める。『アベンジャーズ』シリーズからスティーヴン・ソダーバーグ、ポール・トーマス・アンダーソンといった名だたる監督の作品に出演し、映画以外のテレビシリーズ、舞台俳優としても多様で奥深い役柄を演じ、幅広く活躍しているドン。彼がマイルスに起きた出来事からインスピレーションを得たストーリーは、マイルスの家族からも「最高だ!」と絶賛されているほどだ。ドンは、トランペットの吹き方も限界まで練習し、マイルスのあらゆる時代、あらゆるスタイルの音楽を映画に組み込み、ラストのライブシーンでは実際にマイルスとの共演経験もある、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターに加え、現在のジャズシーンで活躍中のエスペランサ・スポルディング、ゲイリー・クラークJr、アントニオ・サンチェスらが華を添えてる。音楽担当のロバート・グラスパーもまた、マイルスへの敬意を表するに値するサウンドを作り上げており、マイルスが自分の音楽を表現した言葉“ソーシャル・ミュージック”の精神が映画全般に行きわたり、マイルスに思いを馳せることができる幻想的な一作となっているようだ。『MILES AHEADマイルス・デイヴィス 空白の5年間』は12月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月31日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が8月1日から31日まで期間限定で、産地別カカオをエクレールで食べ比べできる「デギュスタシオン エクレール」(2,226円)を提供する。「デギュスタシオン エクレール」では、個性が際立つペルー産とブラジル産、さらに複数の異なる産地・品種のカカオを組合せた3種類のエクレールを堪能することができる。そのうち「プティ エクレール ショコラ ペルー」は、ペルー産カカオのショコラクリームをたっぷり詰めたエクレール。黄色いフルーツを思わせる華やかな香りと酸味が特徴となっている。「プティ エクレール ショコラ ブレジル」は、ブラジル産カカオのショコラクリームをたっぷり詰めたエクレール。深みのある苦味と赤いフルーツを思わせる酸味が特徴だ。香り高く繊細な味わいが特徴の「プティ エクレール ショコラ」は、ヴェネズエラ産カカオをベースに様々な産地のカカオを組合せ、ショコラクリームを詰めたエクレールとなっている。また、イートインスペースの“バー ア ショコラ”では、3種類のエクレールに好きなドリンクをセットにした「ムニュ デギュスタシオン エクレール」(1,450円)が提供される。
2016年07月29日イギリスを代表するファッションデザイナー、ポール・スミスの魅力と芸術性、そして世界観をブランドの軌跡と共に紹介する「ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」が7月27日、東京・上野の森美術館で開幕した。ポール・スミス展 チケット情報同展は、東京に先だち京都国立近代美術館で開催され、7月18日までの39日間で総動員数7万人超を記録した。その人気の秘密は同展の仕掛けにある。会場の展示は、ポール・スミス自身がプロデュースし、同ブランドの始まりとなるイギリス ノッティンガム第一号店の再現に始まり、創作のインスピレーションが詰まった彼のオフィスや、これまでの様々なコラボレーション商品などを展示。ポール・スミスの創造的直観力に迫り、デザイナーの本質をユニークな視点で観ることができる内容となった。しかも、ユニークなことは本展展示物の写真撮影がOKなこと。ぜひ、ご自分のSNS等で発信して欲しい。また、会場では無料の音声ガイドサービスを用意しており、お手持ちの携帯電話やスマートフォンでQRコードを読み取ると、会場内の展示を紹介する、音声ガイドが聞ける(音声ガイドは日本語版・英語版の2種)。日本語版音声ガイドのナビゲーターは、本展のスペシャルアンバサダーの俳優・松田翔太さんが務めている。なお、東京会場では展覧会オリジナルイヤホン(非売品)をチケットお持ちの方全員に配布。今回の展覧会のテーマである“HELLO”と“GOODBYE”の文字をあしらったピンク色で、会場限定配布品。会場で手に入れて見て。開催は8月23日(日)まで。
2016年07月28日8月20日(土)から2日間にわたり東京・大阪にて開催されるサマーソニック2016のタイムテーブルが公開され、トム・ヨーク率いる「レディオヘッド」が2時間のフルセットでライブを披露することが明らかになった。SUMMER SONIC(サマーソニック)は、2000年8月、都市型フェスティバルとして産声を上げ、今年で17回目を迎える。関東・関西の2大都市での同時開催&出演アーティストを総入替、という画期的なフェス形式のもと、 国内外のアーティストが集結し、“夏フェス”として毎年注目を集めているイベントだ。今年は「サカナクション」や、今年15年ぶりに集結し5月から全国ツアーも行っている「THE YELLOW MONKEY」、星野源、「PENTATONIX」、FERGIE、「UNDERWORLD」と錚々たる面々が登場する。中でも注目を集めているのは、ヘッドライナーとして出演する「レディオヘッド」。今回はサマーソニック2016で単独公演にも劣らない2時間のフルセットライブを披露することを約束したという。5月に5年振り通算9枚目のニューアルバム「A Moon Shaped Pool」をリリースした「レディオヘッド」。ポール・トーマス・アンダーソンがミュージックビデオの監督を務めた新曲「Daydreaming」を公開し、世界中で大きな話題となった。本日26日(火)正午に公開されたタイムテーブルだが、「レディオヘッド」フルセットに「レディオヘッドが楽しみ過ぎて死にそう」「サマソニ レディオヘッドまるまる二時間とか最高じゃないか」「レディオヘッドが2時間ッ!\(^o^)/」とSNS上でも喜びの声が溢れている。サマーソニック2016は8月20日(土)、21日(日)東京・大阪にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年07月26日ポール・マッカートニーが、英国で最も成功したアルバム作品群を生んだ人物に輝いた。イギリスのアルバムチャートが開始されてちょうど60年を迎え、今月22日にその節目が祝われた際、ポールのその偉業が発表された。ポールは「実際にどう感じるかわかる? 信じられない気分だよ。曲を書いて、その曲がどこまで成功するかなんてわからないからね。『プリーズ、プリーズ・ミー』が1位になったときを覚えているよ。僕らが初めて1位を獲得した最初のアルバムだったね。突然この賞を受賞して、素晴らしい気分だよ。僕にこの賞を与えてくれた人々に感謝します。大好きだよ。それに、アルバムを購入してくれたみんなもありがとう! 愛してるよ!」とコメントした。オフィシャル・チャーツ・カンパニーのマーティン・タルボット氏は、ポールがたたえられたことについて、「オフィシャル・チャーツが、ポール・マッカートニーの素晴らしい偉業をこの特別な賞でたたえることができ心より光栄に思います。50年以上に渡ってポールはイギリスと世界の音楽シーンに君臨してきました。ですから、英国アルバムチャートの開始60周年記念で、彼の貢献をたたえることができるのは、完全にふさわしいことだと感じます」「ポール、おめでとうございます! まだまだ生み出されるナンバー1に輝くアルバムもここにたたえて!」ビートルズで15枚、ウィングスで2枚、リンダ・マッカートニーとの共作として1枚、ソロで4枚と音楽人生を通して合計22枚のアルバムを出してきたポールは、イギリス史上最もチャートトップを飾った作品を生み出した人物となり、オフィシャル・チャート・レコード・ブレーカー(公式チャート記録更新)枠の特別賞を授与された。2016年2月設置されたばかりのこの枠で受賞したのは、ポールが2人目となり、以前にはジャスティン・ビーバーがオフィシャル・シングルチャートで1位から3位を総なめにしたことで賞を獲得していた。(C)BANG Media International
2016年07月26日J.W.アンダーソン(J.W.ANDERSON)が7月27日から8月1日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ/プロモーションにて期間限定のコンセプトストアをオープンする。同コンセプトストアは、今年1月にイーストロンドン・ショーディッチにオープンしたブランド初の直営店、ジェイ ダブリュー アンダーソン ワークショップス(J.W.ANDERSON Workshops)の世界観を踏襲したもの。ストライプ状にレインボーカラーを配した壁面のパネリングを基調に、木の切り株や一枚板を使用したユニークな造形の什器、壁面一杯に貼られた90年代調のグラッフィクをプリントしたステッカーなどでJ.W.アンダーソンらしい遊び心溢れる演出を加えた。会期中は、ロゴ・パースの伊勢丹新宿店限定のレオパード柄や、新作のピアス・バッグの最新バリエーションの他、バッグをフルラインアップで展開。ブランドの世界観を存分に体験できるイベントとなっている。なお、同コンセプトストアは、8月3日よりハンドバッグ売場内で常設展開される。
2016年07月25日J.W.アンダーソン(J.W.Anderson)のバッグを取り扱う期間限定ストアが伊勢丹新宿店にオープンする。期間は2016年7月27日(水)から8月1日(月)まで。J.W.アンダーソンは、ロエベ(LOEWE)のクリエイティブディレクターを務めるデザイナー、ジョナサン・ウィリアム・アンダーソンによるブランド。今回ストアに登場するのは、ブランドの象徴的バッグである「ロゴ・パース」をレオパード柄に変身させた伊勢丹新宿店限定のアイテムや、新作「ピアス・バッグ」の最新バリエーションなどだ。その他、バッグのラインナップがすべて展開される。店内は、2016年1月にロンドンにオープンしたブランド初の直営ブティックを踏襲したデザイン。レインボーカラーをストライプ状に配した壁面を基調とし、ユニークな造形の什器や壁いっぱいに貼られた90年代調のステッカーなどで、アンダーソンらしい世界観を演出している。【詳細】J.W.ANDERSON 伊勢丹新宿店 期間限定コンセプトストア期間:2016年7月27日(水)~8月1日(月) ※8月3日(水)よりハンドバッグ売り場にて常設展開。場所:伊勢丹新宿店本館1階=ハンドバッグ/プロモーション■アイテム詳細・Logo Purse w/ Chain (W24cmxH15.5cmxD8.5cm) 113,500円+税・Logo Purse w/ Chain レオパード伊勢丹新宿店限定 (W24cmxH15.5cmxD8.5cm) 143,500円+税・Small Pierce Bag (W26cmxH14.5cmxD6cm) 122,500円+税・Medium Pierce Bag (W29.5cmxH20cmxD11.5cm) 145,900円+税・Small Moon Bag (W27cmxH20.5cmxD6.5cm) 113,500円+税【問い合わせ先】TEL:03-3352-1111(大代表)
2016年07月22日ポール・マッカートニーがプリンス宛てに書いた手紙が、1万1,200ポンド(約157万円)で落札された。ボストンにあるRRオークションにて高額落札されたその手紙は、ポールが後援者代表を務める英リバプールの総合芸術大学リバプール・インスティテュート・フォー・パフォーミング・アーツ(LIPA)の設立にあたり、プリンスに支援を求める内容となっている。日付が記されていないその手書きの手紙にはこう書かれている。「やあ!誰かに頼みごとをされる手紙を受け取るのがどれだけ難しいことがわかっているから、自分の出身地であるリバプールにあるパフォーミング・アーツの学校の後援者代表になることを受け入れるのは、難しいことだったんだ」「だけど、きっと分かってるよな!僕はその役を務めることに同意したし、このスキームに興味を持ってもらおうと『友人とよい人々全員』に手紙を書いているところさ」「数年前に起こったリバプールでの暴動の直後に、この話は持ち上がったんだ。友人がこの都市に必要なのは『名高い』学校だって提案してさ」「僕は地元と海外の子供のための前向きな取り組みという可能性を持ったそのアイデアが気に入ったんだ。でも、自分の出身校がすっかり廃虚と化しているのを目にしたときに初めて、パフォーミング・アーツ・センターをその場所に設立しようって思ったんだ。そうすることで1825年に建てられたその建物を保存することもできるからね」さらに、「僕らは今、同封した情報の通り順調に進んでいるけど、まだまだやることはたくさんある状況だよ」「そして、ここが難しいところだ。君からの寄付が、このプロジェクトを促進させることになるし、君がなんらかの形で参加してくれることが関係者みんなを喜ばせることになるんだ」「僕がこの手紙を君に書いたことで気分を害していないことを願うよ。手紙を書いたことなんて本当に久しぶりで、学生に戻った気分だよ」「とにかく、いつかこの学校を訪れて、クラスで教鞭をとってくださいな!」「このプロジェクトが何千もの子供たちにとっての特別な何かになるかもしれないよ。読んでくれてありがとう」とつづられていた。ポールは自著と笑った顔を描いて手紙を締めくくっている。(C)BANG Media International
2016年07月19日