新生銀行は、7月2日から8月31日まで、米ドルまたは豪ドル外貨定期預金に特別金利を適用する「外貨定期預金夏の特別金利キャンペーン」を実施している。同キャンペーンは、期間中、同行店頭にて米ドルまたは豪ドル外貨定期預金に、一定金額以上預け入れた顧客を対象に、円からの預け入れ、または他金融機関からの外貨送金で、米ドル年1.00%(税引後 年0.796%)、豪ドル年3.00%(税引後 年2.390%)の特別金利を適用するというもの。エントリーは不要。また、8月31日までは同時に「他の金融機関からの外貨送金で4,000円キャッシュプレゼントキャンペーン」も実施している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日住信SBIネット銀行は9日より、好金利通貨として人気のニュージーランドドル(以下NZドルという)、および南アフリカランド(以下南アランドという)の定期預金に特別金利を適用する「ニュージーランドドルおよび南アフリカランド定期預金特別金利キャンペーン」を実施している。同キャンペーンは、NZドル定期預金(6カ月もの)に、年2.00%(税引後年1.60%)の特別金利を適用するほか、南アランド定期預金(6カ月もの)に年5.00%(税引後年4.00%)の特別金利を適用するというもの。NZドルは、1万NZドル以上の適用金利で、期間は8月26日預入れ手続き完了分まで(8月25日5:50までの預入れが必要。それ以降の申込みは特別金利の対象外となる)。南アランドは、10万南アランド以上の適用金利で、期間は9月16日預入れ手続き完了分まで(9月15日5:50までの預入れが必要。それ以降の申込みは特別金利の対象外となる)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日ワコールはオリジナルブランド「LASEE(ラゼ)」から「ヒップ年齢マイナス5歳をめざすパンツ」を7月11日より、全国の百貨店、下着専門店、ワコールウェブストアで発売開始する。同ブランドは「大人のきれいを映し出すブランド」がコンセプト。このほど発売する同製品はひざ上丈サイズの下着で、40代女性の体に対して6つのアプローチポイントから働きかけ、美しいたたずまいを映し出すことを目指して開発。サイドからヒップ下、内ももにかけた“グラデーション構造”により、年齢を重ねるとともに柔らかくなり、揺れやすくなったヒップと太ももを効率よくひきしめる効果があるという。また、ヒップを下から持ち上げるように自然にリフトアップするのが、“フローティング構造”。これらの特殊構造により、立ち姿も歩き姿も美しく見せることができる。カラーはブラック、ナチュラルベージュなど6色で、希望小売価格は7,875円~(税込み)。同商品は特許出願中。2012年7月~12月で1万5,000枚の売り上げを目指す。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日高金利通貨や資源国通貨は、投資家心理が改善する局面で買われ、投資家心理が悪化する局面で売られるといった傾向がみられます。実際、投資家のリスク許容度の上昇・低下を世界株式の上昇・下落に置き換えて、それぞれの局面ごとに通貨の動きを見てみると、その傾向を確認することができます。ただし、動きの方向性は似ているものの、高金利通貨や資源国通貨が全く同じように動くわけではなく、例えば、投資家心理が改善する局面においては、経済成長が見込まれる、あるいは政治やインフレが安定している国々の通貨がより選好されているものとみられます。今年の春以降、欧州債務問題の深刻化などを背景に、世界株式は下落していましたが、6月初旬を底に、緩やかながらも上昇基調に転じる動きとなっています。そうした中、6月末のユーロ圏・欧州連合首脳会議で、ESM(金融安定メカニズム)を通じた銀行への直接資本注入や1,200億ユーロの成長・雇用協定を中心とする合意が決定したことなどを背景に、今後は投資家心理が改善していくとともに、高金利通貨や資源国通貨が買われる動きとなることが期待されます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年7月4日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日国内のメガバンクの定期預金に預けても、高い金利は期待できない。だが、株式などの投資をするほどの金融知識はない。そうした人にとって、身近な金融商品といえるのが「外貨預金」ではないだろうか。そうした中、ネット銀行の住信SBIネット銀行では、金利、手数料などにおいて、顧客にとってメリットのある「外貨預金」サービスを提供している。今回は、同行の外貨預金サービスについて、マーケティング推進部の村瀬亮太氏にお話を伺った。――御行では、いつから「外貨預金」サービスを開始したのでしょうか?当行は、3つのコンセプトを掲げて創業いたしました。まず第1は「ネット銀行ならではのメリットを、手数料、金利においてお客様に提供する」、第2は「ネットならではのリアルタイム性などを生かしたサービスを提供する」、第3は「グループ会社のSBI証券と連携したサービスを提供する」、です。当行は、2007年の開業時から、外貨預金サービスを提供しておりますが、今挙げた3つのコンセプトのうち、第1と第2の点を、外貨預金においても提供したいと考えていました。つまり、ネット銀行ならではの手数料、金利。また、為替相場は常に動いていますので、リアルタイムのレートでお客様に取引いただくことで、結果としてお客様の”為替利益”などに貢献できるようなサービスの提供を目指してきました。サービス開始時の取引通貨は、米ドル、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドル、香港ドル、ポンド、スイスフランの8通貨でしたが、2010年の1月に南アフリカランドを追加しましたので、現在は9通貨の取引ができます。――なるほど、創業当初のコンセプトの2つの点を、外貨預金でも反映させているわけですね。最初に挙げました「ネット銀行ならではの金利と手数料」ですが、金利については、他行の金利を意識しながら、よりよい金利をご提供できるようにしております。他行というのは、主要なネット銀行と当行が意識する数行です。手数料については、開業当初から他行比で魅力ある水準を用意していたんですけれども、お客様の声をさらに反映させようということで、2010年12月に一度手数料の見直しを行いました。この際には、米ドル・ユーロでは特に他行比で圧倒的に優位な手数料水準を提供しようということで、米ドルですと片道9銭、ユーロですと片道15銭で提供しました。実際に取引なさったことのない方にはなかなかイメージしにくいことかもしれませんけど、例えばメガバンクで米ドルが片道1円(100銭)、ユーロが片道1.5円(150銭)かかってきますから、これらと比べても魅力がありますし、他のネット銀行でも、米ドル片道20銭などといったところが最も低い水準としてありますので、それと比べても、当行はよりお客様に有利な手数料体系を提供しているといえると思います。――なぜそういう低い水準の手数料が実現できているのでしょうか?当行は他のネット銀行に比べると後発ですので、手数料や金利に魅力がないと、勝ち残れなかったというのがまずあります。また、他行と比べて優位な手数料・金利でも耐えられるような社内体制を構築してきました。例えば、業務部門の管理費のコスト削減ですとか、システム面でのコスト削減などです。――お客さんの反応はいかがでしょうか?特にこの1~2年というのは、当行の外貨預金の伸びのペースが他行に比べても非常な勢いで伸びていまして、ネット銀行で最も外貨預金の残高が多いとみられるソニー銀行を猛追する勢いです。――御行でも、「外貨預金」サービスに相当力を入れているわけですね。ところで、今の若い人などは、貯蓄志向が非常に高いといわれています。外貨預金サービスというのは、そうした人にとっても、魅力的な商品でありうるのでしょうか?例えば「投資の分散化」という考え方として、保有資産の通貨の分散化というものがあります。FXや外債でもできなくはないのですが、その一番手軽な手段というか、お客様が分かりやすい商品として、外貨預金というものがあるのだと思います。また、資産運用の最も身近なものとして「定期預金」があるかと思いますが、円の定期預金では、なかなか金利も付かないこのご時世です。そうした時代背景の中、人気が高いのが豪ドルの定期預金で、高金利の定期預金を目指して預けていただいているお客様が多いのです。当社の豪ドル定期預金ですと約4%の金利がつきますので、有利な資産運用の投資先としても、個人的にもオススメしています。――豪ドルの魅力とは、やはり資源国であるということにあるのでしょうか?豪ドルは資源関連の需要を生かして先進国の中でも堅実に成長を続けていることもあり、政策金利も高いので、高金利が享受できることが魅力の通貨といえます。一方、米ドルやユーロも主要通貨ですので、資産を分散化するという意味では必要な通貨だと思いますし、ニーズも一定数あります。金利の面では、円ほどではありませんがかなり低くなっています。ですが、普通預金として為替差益を狙うというやり方では人気が高いといえます。――定期預金は豪ドル、普通預金は米ドルやユーロといった感じでしょうか?定期預金に限って言えば、豪ドルが半分強を占めています。こちらは、さきほども申し上げましたが高金利が目的だと思います。一方で普通預金は為替差益が目的のかたが多いかと思います。米ドルやユーロの人気が高いのですが、当行の手数料の低さは群を抜いていますので、為替相場をにらみながらの頻繁な取引が可能になっています。――FX感覚で、米ドルやユーロの取引を行う人が多いということでしょうか?最初に申し上げた、当行の創業のコンセプト「ネットならではのリアルタイム性」がここでは活用できます。例えばメガバンクさんなどですと、おそらく1日の為替レートを1回か2回できって、そのレートで取引するのですけれども、それが当行ですと、リアルタイムで為替レートの画面が変わりますので、取引をするチャンスが非常にたくさんあることになります。当社の外貨購入画面では、リアルタイムに動く為替レートを10秒間ホールドできる機能がありまして、確認画面が10秒間維持されるため、その間に注文ができるようになっています。10秒以内に発注しない場合は、最新の為替レートに更新され10秒ホールドされます。――メガバンクさんとは随分違いますね。当社はゼロから作った銀行で、当初からネットならではのサービスを提供することが目的でしたので、今まで述べてきたようなサービスが提供できるのだといえます。――よく分かりました。ところで、御行では、現在外貨預金サービスにおいて、いくつかのキャンペーンを行っていると聞きましたが。まず、豪ドルで特別金利キャンペーンを行っています。期間は7月8日までで、3カ月もので4.25%の金利がつくというものです。他行では高くても3%台、という水準だと思いますので、大変お得です。特別金利キャンペーンは定期的にさまざまな通貨で行っているので、お客様にもぜひチェックしていただきたいです。また、外貨預金の口座の開設で2000円がもらえるキャンペーンを8月11日まで行っています。当行の口座を保有されていれば、外貨預金の口座を開設するのはWEBページで簡単に行うことができますので、ぜひこの機会に外貨預金の口座を開設していただければと思っています。さらに、当行には、他行で預けている外貨預金を当行で受け取れるサービスを行っておりまして、このサービスでお送りいただいた金額に応じて、最大2万円がもらえるというキャンペーンも行っております。同サービスでは受け取りに2,500円、送金元の他行でも送金手数料が発生するのですが、例えば、100万円とか500万円ぐらいの資金を当行にお送りいただければ、金利・手数料面でも当行に預けるメリットが享受でき、しかもキャッシュバックもありますので、十分元がとれるサービス・キャンペーンだと思います。同サービスは、金利を1%でも多く、手数料も大幅に低くすることを目的に当行で円転するお客様が大変多く、サービスの利用件数が急速に伸びてきています。――御行のもともとのサービスとキャンペーンで大変お得になっているわけですね。最後に、御行の外貨預金サービスを、どういう方におすすめするかお聞かせください。預金サービスですので、短期間でもうけるというよりは、中長期的に運用されるのに役立てていただくのが好ましいと、個人的には思います。例えば、将来定年までに3千万円貯めるとして、1千万は円預金で貯めて、もう1千万円は投資信託、もう1千万円は外貨預金といったように、ポートフォリオの中の一つとして組み入れていただけるといいのではないでしょうか。また、当行は特にSBI証券との連携を行っていますので、SBI証券で投資信託や債券、株式などに投資し、外貨預金や円定期預金は当行で運用していただくという、ポートフォリオの組み方もあるかと思います。幅広い層にご利用いただきたいと思いますが、特に20代後半~30代の、これから資産運用を行おうとしている世代の方におすすめしたいですね。また、財布の紐を握ってらっしゃるのは主婦の方が多いと思いますので、主婦の方々にもぜひ資産運用先の一つとして利用していただきたいと思っています。――本日はありがとうございました。いかがだっただろうか。一口に外貨預金といっても、そこには住信SBIネット銀行ならではの数多くの工夫やサービスが施されていることが、分かっていただけたのではないだろうか。ところで、金融サービスということで、少し堅めに紹介させていただいた今回のインタビューだが、よりざっくばらんな形で、住信SBIネット銀行の外貨預金サービスを紹介するlivedoorのコンテンツが公開されている。内容は、経済学部系の高学歴女子が外貨預金について、座談会形式でざっくばらんに語り合うというもので、本レポートとは違った形で、外貨預金の魅力を分かっていただけるものとなっている。以下が同コンテンツへのリンクとなっているので、ぜひ閲覧していただきたい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日阿波銀行は、6月1日から窓口、個人向けインターネット・モバイルバンキング(ai-mo)およびATMで預け入れの定期預金に、特別金利を適用する「あわぎん夏の定期預金キャンペーン」を実施すると発表した。実施期間6月1日から8月31日取扱店舗全店対象者個人対象預金窓口での預け入れ(1)金額30万円以上1000万円未満(1円単位)(2)期間1年(自動継続)(3)適用利率店頭表示利率+0.025%(初回満期日までの適用利率)個人向けインターネット・モバイルバンキング(ai-mo)・ATMによる預け入れ(1)金額1円以上1000万円未満(1円単位)(2)期間全期間(3)適用利率店頭表示利率+0.050%(初回満期日までの適用利率)取扱予定額100億円(取扱予定総額に達し次第、終了)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日住信SBIネット銀行は21日より、豪ドルの定期預金に特別金利を適用するキャンペーンを実施すると発表した。期間は7月8日まで。キャンペーンの内容は、期間中に同行の豪ドル定期預金3カ月物に預け入れると、年4.50%の特別金利が適用されるというもの。キャンペーン対象期間5月21日から7月8日預入れ手続き完了分まで対象者満20歳以上の個人・法人の利用者対象となる商品および特別金利豪ドル定期預金(3カ月もの)金利5月18日時点の適用金利は3カ月もの 年3.55%(税引後年2.84%)5月21日以降の特別金利は3カ月もの 年4.50%(税引後年3.60%)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日三井住友銀行は、14日より、定期預金の金利を改定すると発表した。これにより、スーパー定期の期間3~5年が0.05%から0.04%に、期間7年が0.06%から0.05%に、期間10年が0.15%から0.12%になり、スーパー定期300の期間3~4年が0.05%から0.04%に、期間5年が0.06%から0.05%に、期間7年が0.09%から0.08%に、期間10年が0.20%から0.15%になり、大口定期の期間3~4年が0.06%から0.05%に、期間5年が0.07%から0.06%に、期間7年が0.14%から0.12%に、期間10年が0.25%から0.20%となる。いずれも税引前年利率。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日住信SBIネット銀行は16日、顧客の有効な資産運用先に好金利通貨として人気の高い南アフリカランドの定期預金に特別金利を適用する「南アフリカランド定期預金特別金利キャンペーン」を実施すると発表した。期間は6月3日預入れ手続き完了分まで。同キャンペーンは、満20歳以上の個人顧客と法人が対象で、南アフリカランド定期預金(3カ月もの、1年もの)に特別金利を適用する。特別金利は、3カ月もので今まで年4.346%(税引後年3.4768%)が年5.000%(税引後年4.0000%)に、1年もので年5.600%(税引後年4.4800%)が年6.000%(税引後年4.8000%)になる。期間中は預入金額に関わらず特別金利が適用する。例えば、10万南アフリカランドを3カ月もののキャンペーン定期預金に預入れの場合、3カ月後に得られる利息(税引後)は、10万南アフリカランド×年4.0%×3/12ヵ月(小数第3位切り捨て)で、約1,000南アフリカランドとなる(具体例は概算値。詳細は預入日、満期日等により異なり、1年を365日として日割り計算)。同行は、「顧客のレギュラーバンクを目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造に努める」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日住信SBIネット銀行は、4月2日から3年もの、5年ものの円定期預金にて特別金利を適用するキャンペーンを以下のとおり実施する。キャンペーン対象期間4月2日~5月6日預入れ手続き完了分まで対象となる顧客個人・法人の顧客対象となる商品円定期預金(3年もの、5年もの)特別金利(平成24年4月2日適用予定の金利)3年もの:金利年0.30%(税引後年0.24%)5年もの:金利年0.40%(税引後年0.32%)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日スルガ銀行は26日より、「もれなく『金利』が『マイル』が『宝くじ』がもらえる!3つの『定期預金キャンペーン』」をANA支店にて開始する。期間は7月27日まで。「もれなく特別金利を上乗せ!『スペシャルギフト付き定期預金』」キャンペーンでは、期間中に「スペシャルギフト付き定期預金」を作成すると、「スーパー定期1年物」の店頭表示金利にキャンペーン特別金利の上乗せを行う。特別金利は、作成金額300万円以上の場合は「店頭表示金利+年利0.475%」、作成金額300万円未満の場合は「店頭表示金利+年利0.375%」。なお、特別金利は当初1年間のみの適用となる。「最大5,000マイルが貯まる!『マイル付き定期預金』キャンペーン」では、期間中に「マイル付き定期預金」を作成すると、通常の取引で貯まるマイル(10万円ごとに60マイル)とは別に、預入金額に応じて最大5,000マイルをプレゼント。なお、キャンペーンのマイルは2012年10月中旬に積算する。「宝くじ増量!さらに、50枚プレゼント!『ジャンボ宝くじ付き定期預金』キャンペーン」では、期間中に「ジャンボ宝くじ付き定期預金」を作成すると、預入金額などに応じて宝くじを贈呈。預入600万円新規作成・増額ごとに通常取引で配布する宝くじとは別に宝くじを10枚、300万円以上新規作成・増額すると抽選で200名に年末ジャンボ宝くじを50枚プレゼントする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日2011年の外国為替市場では、円相場が米ドルに対し戦後最高値を更新するなど、歴史的な円高水準が続きました。また、米ドルのみならず、資源国通貨や高金利通貨なども、円に対し大きく下落しました。しかしながら、2012年に入ると、それまでの動きが一変し、円に対し下落幅の大きかった通貨を中心に買い戻される展開となりました。一般に、高金利通貨や資源国通貨などは、投資家心理が改善する局面で買われ、投資家心理が悪化する局面で売られるといった傾向があります。そのため、これらの通貨の上昇には、投資家心理の改善が大きな鍵となります。2012年に入ってからの各国通貨の上昇は、欧州債務危機の沈静化に向けて進展が見られる中、良好な経済指標の発表を受けての米景気の回復期待や、世界各国・地域の中央銀行の金融緩和姿勢などにより、投資家の過度な悲観が和らいだことが背景になっていると考えられます。加えて、日本では、日銀が2月半ばに追加の金融緩和策を発表するなど、超低金利政策が長期間続くとみられていることもあり、相対的に金利の高い通貨への注目度が増したものと考えられます。なお、投資家心理の改善や悪化には留意をする必要があるものの、それによって、高金利通貨や資源国通貨が必ずしも同じように動くわけではありません。そのため、こうした通貨への投資にあたっては、経済成長が見込まれる、あるいは政治やインフレが安定している国々の通貨を選別し、分散投資を行なっていくことが重要になってくるものとみられます。(※上記は過去のものであり将来を約束するものではありません。)(2012年3月8日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日じぶん銀行は5日、春の特別企画としてキャンペーン「外貨預金フェア 2012」を開始した。同キャンペーンでは、豪ドルおよび中国元の金利を期間限定でアップする。対象商品と適用金利は、「豪ドル定期預金 預入期間3ヶ月」が通常金利の年2.90%(税引後2.32%)を年3.0%(同2.4%)、「中国元定期預金 預入期間1年」が通常金利の年0.25%(同0.20%)を年1.0%(税引後年0.8%)とする。満期日以降は、「自動払戻し型」の場合は同行所定の普通預金金利、「元利金継続型」および「元金継続型」の場合は満期日時点の同一期間の同行所定の定期預金金利が適用される。なお、金利は金融情勢などにより予告なく変更する場合があるとのこと。期間は4月1日まで。ただし、円預金から中国元定期預金への預入れは30日16:30までとなる。あわせて、円預金から、外貨普通預金または外貨定期預金への預入れ時の為替手数料について、期間限定で引き下げを実施。米ドルおよびユーロは通常時25銭を10銭、豪ドルは同50銭を20銭、中国元は同40銭を20銭にそれぞれ引き下げる。期間は3月31日まで。なお、中国元取引は30日まで16:30となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日三菱東京UFJ銀行は、インターネット受付専用商品「ネットDE教育ローン」について、金利優遇キャンペーンを実施している。期間は6月29日まで。同キャンペーンでは、期間中に同商品を申込み、かつ9月28日までに借り入れた顧客を対象に、借り入れ時の通常金利より年0.7%引下げを実施する。金利は変動タイプで、例えば2月29日までに借り入れた場合の適用金利は年2.775%(通常金利は年3.475%)となる。「ネットDE教育ローン」は、担保・保証人不要で申込みが可能。返済期間は最長10年(変動金利のみ)で、最高500万円まで借り入れることができる。また、在学中(最長4年間)は元金据え置き(利息のみ支払い)とすることも可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月20日トマト銀行は13日、エコカー補助金制度の復活を受け、エコカー補助金対象車の購入(新車限定)を検討している顧客を対象とした「エコカー特別金利キャンペーン」を開始した。期間は28日まで。同キャンペーンでは、期間中、「トマト・マイカーローンⅠ(変動金利型)」を契約した顧客に、店頭表示金利から年1.6%引き下げを実施。また、インターネットから申し込んだ顧客に対しては、最大年1.7%引き下げた年2.2%(変動金利型)を適用する。「トマト・マイカーローンⅠ(変動金利型)」の利用条件は、申し込み時の年齢が満20歳以上満65歳以下、勤務年数が1年以上または営業年数が3年以上(給与所得者は条件により1年未満でも可)、前年度年収150万円以上(パート・アルバイト除く)、および同社所定の条件を満たし、保証会社の保証が受けられる顧客となっている。利用使途は、エコカー補助金対象車の購入費用(新車限定)に限られるほか、自動車販売会社への振り込みが条件。利用限度額は10万円以上500万円以内(1万円単位)、利用期間は6カ月以上8年以内。なお、取引ステージ優遇サービス「トマト・スマイルプログラム」など、この他の金利優遇との重複利用は不可となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月14日銀行預金の金利は現在、1年ものの定期預金でわずか0.025%。これでは、お金が殖えるどころか、ATMの時間外手数料でマイナスになってしまいます。お金を殖やそうと思ったら、預金以外の金融商品に投資して資産を運用しなければなりません。資産運用の中心となる金融商品は、投資信託でしょう。投資信託は、それぞれのファンドが多数の株や債券に分散投資しているので、株や債券そのものを買うより値動きが小さく、価格がゼロになるリスクがありません。投資の対象や運用の手法によって種類はさまざまで、リスクも高いものから低いものまであるので、自分に合ったファンドを選ぶことができます。何よりも、最低1万円前後から買えるので、若い人でも手軽に投資できるのがメリットです。とはいえ、投資信託は元本が保証されているものではないし、値動きが抑えられているといっても、価格の上がり下がりはあるので、買うタイミングによっては大きな損失が生じることもあります。特にリーマン・ショック後、世界中の株や債券の値動きが大きくなり、円高が続いていることもあって、持っているファンドが全部値下がりしていて、どうしていいかわからないという人もたくさんいるようです。こうした中、新たに登場したのが『スローファンド』というコンセプトです。価格が大きく上昇することに期待するのではなく、株や債券、為替などの変動に左右されず、ゆっくりお金を殖やそうという考え方です。資産運用というと、資産を大きく殖やさなければいけないと考えがち。大きく殖やすには、金融商品の買いや売りのタイミングを見計らったり、市場の動向をウォッチしたりする必要があるため、たいていの人は運用に興味があっても「難しそう」と尻込みしてしまうのです。でも実際には、大きなリスクをとってまで殖やす必要はなく、「預金+αがあれば十分」という人も多いはず。日興アセットマネジメントの行ったアンケート調査でも、投資経験のない人の半数が、余裕資金があっても預貯金のような元本割れしない商品か、国債のようにローリスク・ローリターンで少しずつお金を殖やしていける商品を利用したいと答えています。どのような市場環境でも、安定した”ほどよいリターン”を目指すスローファンドは、こうしたニーズに合った商品といえるでしょう。一方で、「値動きが大きくないと面白くない」とばかりに、多くの金融商品に積極的に投資したり、FX(外国為替証拠金取引)などでハイリスクな取引をしている人たちもいます。勉強熱心なのはいいのですが、知らず知らずのうちに”リスクの取りすぎ”になる傾向も見受けられます。このような人は、リスク資産の一部をスローファンドに置き換えて運用のコアにし、残りの部分で積極的にリスクを取るようにすれば、リスクの取りすぎを防ぐことができ、運用によって資産全体が目減りするのを避けられます。実際に、前述のアンケートでは、投資経験があり投資信託を保有している人でも、約65%が「日本の長期国債と同程度のリスク率でそれよりも高いリターンが期待できる投資信託があったら購入したい」と答えています。スローファンドは、市場が好転して他のファンドが大きく値上がりしてもそれほど値上がりしない代わりに、他のファンドが大きく値下がりしたときでもそれほど値下がりしないのが特徴。退屈かもしれませんが、のんびり資産づくりができます。これまでは、「預金」か「投資」という2つの選択肢しかありませんでしたが、スローファンドはその中間に位置する、投資信託の新しいカテゴリーといえます。例えば、5年先、10年先に必要となる結婚資金、マイホーム購入のための頭金、子どもの教育費など、目的の決まっているお金をスローファンドで準備すれば、「預金+α」のメリットが活かせるでしょう。スローファンドの考え方で作られた投資信託が、日興アセットマネジメントの『フォーシーズン』です。日本の国債で安定したベースを作り、先進国の国債と通貨に別々に投資してプラスアルファを加える仕組みで、市場がどのように動いても安定した収益が積み上がることを目指して設計されています。「預貯金しかしていないが、それでは不満」という人も、「積極的に投資しているが、安定した運用の必要性を感じている」「いつのまにかリスクを取りすぎてしまった」という人も、資産運用にスローファンドを取り入れて、心安らかな資産づくりを考えてみてはどうでしょうか。スローファンドについては以下のURLを参照してください。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月14日池田泉州銀行は13日、桜の開花日を予想して、一致した場合に特別金利をプレゼントする「花咲か定期預金」を発売する。発売期間は3月16日まで。同商品は、申込の際に気象庁(大阪管区気象台)が発表する大阪府の桜の開花日を予想し、開花日が予想日と一致した場合に特別金利を贈呈する。預入期間は1年で、初めの6カ月間の金利は「年0.039(さく=咲く)%」を適用し、7カ月目から6カ月間の金利は、予想日と開花日が一致した場合が「年0.87(はな=花)%」、開花日の前後1日の場合は「前後賞」として「年0.39%)、一致しなかった場合は「年0.039%」を適用する。対象は個人顧客のみで、預入金額は30万円以上1,000万円未満。定期預金の種類は「スーパー定期」「スーパー定期300 6カ月もの」の2種類。取扱いは同行全店(ダイレクト支店・インターネット支店を除く)窓口にて行う。桜の開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が咲いた最初の日を指す。大阪府の標本木は、大阪管区気象台が指定した大阪城西の丸庭園内にあるソメイヨシノ。過去の開花日は、2011年が3月31日、2010年が3月21日、2009年が3月24日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月10日じぶん銀行は6日、「<中国元フェア>中国元定期預金 金利上乗せキャンペーン」を開始した。期間は3月2日まで。同キャンペーンでは、期間中、対象となる中国元定期預金(預入期間1カ月・3カ月)について、通常表示金利(年利率)に3%の上乗せを実施。例えば、10万円中国元未満の中国元定期預金(預入期間1カ月)の場合、通常金利0.150%(税引後0.120%)が3.150%(税引後2.520%)となる。なお、満期日以降は、「自動払戻し型」の場合は同行所定の普通預金金利、「元利金継続型」および「元金継続型」の場合は満期日時点の同一期間の同行所定の定期預金金利が適用される。また、金融情勢などにより金利を変更する場合があるとしている。中国元定期預金は、1取引あたり1万円、または1,000中国元単位から預け入れが可能。ただし外貨定期預金は預金保険制度の対象外となる。取引は、同行ケータイバンキングおよびパソコンバンキングにて行う。取扱時間は、原則平日10:30~16:30(日本および香港の祝休日を除く)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月06日