「ママ友付き合いで気掛かりなこと」をあんふぁんママに聞いたところ、実体験に基づく、熱のこもった回答がたくさん集まりました。年齢、家庭内の話題、子育ての方針など、デリケートな話題をはらむことに難しさがあるようです。でも、せっかく同い年の子を持ち、縁あって出会った者同士。「ほどよくいい関係を築くためのコミュニケーション術」を考えていきましょう!●お話を聞いたのは…大塚真梨子さん(株)ダイレクトコミュニケーション講師、精神保健福祉士。数多くの企業でコミュニケーション講座講師として活躍するほか、育児ストレスのマネジメント、夫婦間・家族間のコミュニケーションサポートなども行っている。ママ友付き合いで気掛かりなこと●敬語で話す? それともタメ口?・ 年上のママにはどうしても敬語になる私。でも、タメ口で話すママを見ていると相手との距離がすごく近い気がします。思い切ってタメ口の方がいいのでしょうか?[34歳・年少ママ]・ 全く親しくないママから、いきなり「これって◯◯じゃない?」とタメ口で話を振られて、不快でした。[35歳・年中ママ]●年齢が離れていると距離を感じる…・ 年齢を教えたら敬語に変わってしまった年下のママがいました。同じ歳の子を持つママ同士なのに、ちょっとさみしい…。[42歳・年中ママ]・ 周りは30代のママがほとんど。仲良くしたいのですが、ランチ会などにも誘われず、距離を取られているように感じます。[27歳・年中ママ]●子育ての方針の違いで気まずくなった…・ 私が「体に悪いから食べさせていないんだ」と言ったスナック菓子を、そのママは自分の子どもに食べさせていた…。気まずい![35歳・年中ママ]・ 「小さいうちは遊びも大事だから、習い事は週2回までにしている」と話したら、相手のママが週5で子どもを習い事に通わせていることが後から判明。[35歳・年長ママ]●家庭内のことを聞かれてドン引き!・ 不妊治療中、ママ友から「2人目つくらないの?」と聞かれました。欲しくてもできず、辛い時だったのに…。[29歳・年少ママ]・ 初対面のママから「旦那さんのお仕事、◯◯なんですかー?」といきなり聞かれ、戸惑いました。[35歳・年少ママ]Q:あなたは初対面のママとの会話が得意な方ですか?「苦手・どちらかと言えば苦手」の人が若干上回る結果に。どのタイプのママも「ママ友とのいい距離感が分からない」という悩みは共通していました。※あんふぁんWebアンケート2018年2月7日~3月6日有効回答数1080ママ友には「地雷」が多いからこそ自己開示が大切です「自己開示」とは、自分のことを話して相手に安心感を与えるという、信頼関係を築く上で有効なコミュニケーション術です。ママ友との会話には踏むと厄介な「地雷」がたくさんあり、しかも人によってその地雷は異なります。だからこそ、地雷になりそうなことを早い段階で開示してしまうのです。ここに挙がっている年齢問題も、「◯歳です」とは言いづらいですが、「うんと年上なので年齢はナイショ。でも別け隔てなく仲良くしてほしいです」「周りのママより年下なのでちょっと緊張しています」というように「自分の気持ち」として言い換えれば開示しやすくなりますし、「地雷」を踏まれる可能性も低くなります。敬語・タメ口問題も同じですね。「タメ口で話してもらった方がうれしい」「敬語で話すので固く思われがちだが、みんなと仲良くしたい」と開示していけば、人となりが伝わり、お互い接しやすくなります。子どもは同い年でもママの考え方は違うものと捉えて一方、パパの職業など開示したくない話題を振られた場合。「仕事のことを家に持ち込まない人だから」とやんわり話題を遠ざけるか、「営業系の仕事」など差し支えない範囲で答えれば角は立ちません。こうした考え方の違いに悩んだり不快に思ったりするママもいますが、子どもが同い年というだけで、ママ自身の育った環境はバラバラ。「違って当たり前」と捉えたいですね。皆がそう思えれば、ちょっとした子育ての方針の違いで気まずいことがあっても、お互い不安や反発を感じずに済みます。もし「失言しちゃった」と思ったら、「この間は余計なこと言ってごめんね」と謝ればいいのです。「気に掛けてくれたんだ」と、プラスに転じることもあります。それから、あまりママ友とだけの関係に固執し過ぎないこと。学生時代の友達や趣味の仲間などに目を向けて肩の力を抜くことも、ママ友といい関係を築くために重要です。それでも“地雷”を踏んだら or 踏まれたらどうする?自分のひと言がママ友を傷つけたんじゃ?と心配になったり、反対に何気ないひと言でモヤモヤしたり。でも、失言は相手とコミュニケーションを取ろうとしているからこそ生まれるもの。失言をしてしまっても、リカバリーは可能です! 恐れずコミュニケーションを楽しみましょう。失言しちゃった!● お子さん、2人目は?不妊治療中だったママにこう聞いてしまいました。後から事情を知り、申し訳なさでいっぱい。蒸し返してでも謝るべき?[32歳・年中ママ]A:おわびは再び同じ話題が出た時にあえて蒸し返す必要はないと思います。もしまた同じような話題が出たら、「前に“2人目は?”と聞いちゃった気がするんだけど、ごめんなさい」と伝えましょう。それで誠実さは十分伝わります。ただ、どうしても気になるなら、そのママと仲良しのママ友に「こう言ってしまったんだけど、傷つけていないか心配」と話し、緩衝材になってもらうのも一つの手です。● おうちはどこなの?親しくなり始めたママに聞いたら、ドン引きされてしまいました。[34歳・年中ママ]A:相手を安心させるために自分から自己開示を軽い気持ちで聞いたのに、探りを入れているように受け取られてしまったのですね。相手が警戒している様子が一瞬うかがえたら、すかさず「私はここから30分くらいなんだけど」と先に開示してしまいましょう。「この程度のざっくりした情報でいいんだよ」「住所まで知りたいわけじゃないよ」と伝われば相手も安心してくれますよ。このひと言に傷ついた!● ◯◯ちゃん、すごい泣き方してたね〜行事で大泣きするわが子を見た、ママ友のひと言。そんな言い方しなくても…。[39歳・年少ママ]A:傷ついたときは自分の気持ちと向き合うチャンスママ自身にも「泣いてばかりでどうしよう」という焦りがあるから、傷ついたのですよね。こういうときは相手に目を向け続けていても責める気持ちが生まれるだけ。相手のママにも悪気はなかったはずです。いったん自分に視点を移して「何で私はこんなに傷ついたんだろう」と分析しましょう。それだけでも気持ちが落ち着きますし、「大泣きしたっていいじゃない。私も焦る必要なかったな」と気持ちを切り替えられたらもうけもの!あんふぁんママにも聞きました!●ママ友とのコミュニケーションで気を付けていることは?・ 相手のお子さんの名前を早く覚えて、「◯◯くんおはよう~」と呼び掛けます。あとはとにかく笑顔であいさつ![36歳・年少ママ]・ 自分の嫌いなものを、あまり親しくないママには言わないようにしています。パパがそのメーカーに勤めているなど、どんな関わりがあるか分からないので。[41歳・年少ママ]・ 「でも」という言葉をなるべく使わないなど、相手の意見を否定するような受け答えは避けています。[41歳・年少ママ]●「これでママ友と仲良くなれた」というきっかけは?・ わが子と同じように登園しぶりをしている子のママと「同じですね~」と笑い合ったことがきっかけで、よくあいさつするようになりました。[36歳・年長ママ]・ 子どもからよく名前を聞く子のママには「いつも遊んでもらっているみたいで、ありがとう」と声を掛けています。一気に距離が縮まる感じがします。[33歳・年長ママ]・ 育児の悩みやスーパーの特売情報を会話のきっかけにしています。[32歳・年中ママ]・ 遠足のとき、隣にいた子のお弁当がとてもきれいなキャラ弁だったので、感動のあまり「すごいですね!」と話し掛けました。今では一番仲良しのママです。[31歳・年少ママ]会話上手なママになるためのコミュニケーション術5箇条1)自己紹介では共感が得られる「当たりさわりのない自己開示」をすべし最初は個性的な特技や趣味を話すより、子育ての悩みや「甘い物が好き」など多くのママが共感できそうなことをアピールして。パパの職業など、自慢に取られかねない情報は避けましょう。2)なかなか輪に入れないときは「目標を低く」設定すべし「他のママみたいに上手に話さなきゃ、面白い話題を提供しなきゃ」など、目標の設定が高過ぎていませんか?それでは、「また輪に入れなかった」と自信が無くなるばかり。初めは「あいさつをする」「他のママ友の話にあいづちを打つ」くらいの目標で十分です。3)仲良くなって敬語かタメ口か迷ったときは「織り交ぜた口調」で話すべし「私、裁縫が苦手なんだよね~。◯◯さんはどうですか?」というふうに、自分のことはタメ語口調で、相手への呼び掛けは敬語にする方法。ただし、敬語であっても信頼し合える親しい関係はもちろん築けます。無理にタメ口にする必要はありませんよ。4)会話を切り上げたいときは「感謝→理由→提案」の順に話すべし相手に不快感を与えず自分の意見を通す手法です。「お話が上手だから盛り上がっちゃった(感謝)」→「そろそろご飯の支度があるわよね(理由)」→「今日はこのへんで(提案)」という要領で。5)ランチのお誘いを断るときは「相手も共感しやすい理由」を使うべしこの場合も「感謝→理由→提案」で。断る理由に悩んだ場合は「義理の母が遊びに来ていて」「病院の予約を入れていて」など、誰もが共感できるちょっと面倒くさい用事を言うと、角が立ちません。いろいろテクニックを挙げましたが、何より大切なのは話し掛けやすい雰囲気。難しく考え過ぎず、柔らかい笑顔があれば大丈夫です!もしかしたら一生のお付き合いが生まれるかもしれないママ友付き合い、ぜひポジティブに捉えてくださいね。巻頭特集監修/西東桂子さん(あんふぁんサポーター)illustrationSHIBATA Keiko
2018年05月09日連休明けなどにママ友からいただく旅行のお土産。特に旅行好きのママ友がいると、毎年何回かはもらうことに。都度お返しをすべきなのか、お返しは不要なのか、お土産はうれしいけれどちょっと困ってしまうママ友からのお土産のお返しについてまとめます。何度かもらいっぱなしになっていたらお返しを基本的にお土産は見返りを期待するものではないため、必ずお返しをしなければならないというものではありません。多くのママは気にしない人が多いようですが、頻繁にお土産をもらっていて一度もお返しがないと、「あの人にお土産を買ってくるのはもうやめよう」となってしまうケースもあるようです。あまり親しくない間柄であれば、それでも大きな問題にはならなそうですが、仲のいいママ友にそう思われてしまうのは避けたいところ。渡しやすい機会を狙ってお返しはした方が無難かもしれません。お返しのタイミングは?では、どんなタイミングでお返しを渡せばよいのでしょうか。例えばお土産をもらってすぐにお返しを用意し、翌日にはお返しを渡すというのは「あの人は借りを作りたくない人なんだな」と思われる危険があるため逆効果。もらってすぐにするのは、持ち帰った夜などにお礼のメールをする程度にとどめておきましょう。具体的にお返しをするタイミングは家庭によってそれぞれ。旅行に良く行くのであれば、自分たちが旅行に行ったタイミングでお土産を用意すればよさそう。また実家から野菜などが定期的に送られてくる環境であれば、そのときにお裾分けという形で返すのも方法のひとつのようです。そういったタイミングのない場合は、お土産をくれたママ友の家にお呼ばれしたタイミングでお返しを持参するというのが定番のようです。これ以外、例えば外で会ったときにまでお返しを用意すると、逆に合うたびに手土産が必要なのかと、お互いに負担になる可能性が高いので、避けた方がよさそうです。お返しの定番ってあるの?フルーツやお菓子など、お返しは子どもが喜ぶのもを選ぶのが一般的ですが、切り分ける必要があるケーキ類は切り分ける手間と、洗い物が増えるため人によっては喜ばれない場合があるのだとか。1個ずつ包装された、そのまま食べられるものを選ぶのが無難ですね。もらった瞬間はうれしいけれど、後々面倒だと感じてしまうこともある旅行のお土産。案外あげる方はお返しを気にしていないことが多いので、深刻に考えずちょっとしたタイミングでお菓子を渡すなど、気楽にお返しも済ませたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月04日平日の育児が終わり、週末はパパや子どもと過ごそうと思っていたら、突然やってくるママ友からの休日の食事や遊びのお誘い。むげに断るのも感じが悪いし、かといってせっかくの休日を家族で過ごさないのももったいない…。そんな休日にお誘いをして来るママ友は非常識なのか、ネット上の意見と無難な断り方について調べました。夫によって変わる「お誘い」事情一見ほとんどのママが嫌がりそうな休日のお誘いですが、意外とそういったお誘いを「うれしい」という人もいるようです。この休日のお誘いに対する感覚は、夫の仕事や夫婦の距離感などで変わってくるようです。具体的には、自営業などで夫の休日が土日とは異なる家庭や、もともと夫婦仲が良くなくて、休日でも夫と過ごしたくないというママにとっては、休日でもお誘いをしたかったり、誘われるとうれしかったりするようです。とはいえそういったママは決して多数派ではなく、多くのママはそんなお誘いを迷惑と感じているようです。特に休日になってからのお誘いだったり、なんのアポもなく子どもを連れてやって来るようなママ友には、うんざりしているという声も見られました。意外と断られることを気にしていない?できることなら穏便に断りたい休日のママ友からの誘い。どう断るのが良いのか難しいところですが、意外とこういったママは多くの人に同時に声をかけていたり、もともと断られても仕方ないと思っていることが多いようで、誘いを断られても気にしていない、あるいは断った側からも気にしている様子はなかったという意見が多いようです。それでも断ることに抵抗がある場合は、「土日は夫もいるので家族と過ごすから…」と、今後休日のお誘いは遠慮したい旨を伝えることで、毎週誘われるといった事態を防いでおくのが良いのではないでしょうか。休日の定義は家庭それぞれですが、やはり多くの人は土日が主流。自分の価値観から、休日にお誘いをして来るママを非常識と決めつけてしまうよりは、自分の家庭の休日を伝えておき、逆に誘う立場になったときには、相手の休日を考慮してからお誘いをするように気をつけたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月01日G.W.は子どもを連れて好きなところへ旅行に行ける貴重なチャンス!でもママ友たちにお土産を買って帰るべきかどうかが悩みどころ。特にお土産を用意するとして、どんな物を買えば良いのかは非常に難しい問題です。そこで、旅行のお土産をママ友に買うときに気をつけるポイントと、喜ばれるお土産についてまとめます。なるべく差が出ない配慮をお土産を用意するにしても、しないにしても大事なのは、ママ友の間で差を作らないこと。ママ友グループの中でも特定の人だけにお土産を用意したりすると、その話はすぐにグループ内に知れ渡ってしまうばかりか、お土産を渡さなかったママ友の子から我が子が、学校で責められたなんて話も…。お土産を用意するなら、普段一緒にいるママ友のグループがある場合、全員に渡すようにしましょう。また、お土産の内容を親しさに合わせて変えるというのも注意が必要。ママ友内では情報が共有されたり、漏れてしまうことも多いため、思わぬ不満を持たれてしまう可能性が高いようです。お土産は、全員同じ物にするか、せめて同価格帯になるように気を遣った方が◎。予算は1000円以下、食べ物が無難?実際にどんなお土産が喜ばれるかは、気になるところ。ネット上のママたちの声を調べてみると、高額な物はもらう側のプレッシャーになってしまうので避けた方が良さそう。多くのママは、ママ友全員に気軽に配れる金額として、500〜1000円以下の物をチョイスしているようです。お土産の内容も、日持ちのするお菓子など、もらった側が気軽に受け取れて、子どもが喜ぶような物だとポイントが高いといいます。逆に1000円以下でも、極端に賞味期限が短かったり、好みが分かれる、アレルギーが出やすい食べ物などはもらってもうれしくないという声が多いようでした。また、ご当地キーホルダーや、奇をてらったおやじギャグのようなお菓子などは、もらって引いてしまったという意見も…。やはり旅行先の定番お菓子などが無難そうですね。旅行のお土産を配る際は、どんな物を買うかで悩み、どの範囲まで配るかで悩むというかなりの大問題。いっそお土産は買わないと決めてしまうのもひとつの方法です。せっかくの楽しい旅行の思い出が、お土産のトラブルで嫌な思い出になってしまわないよう注意したいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月27日ママ友との会話は子育ての悩みや愚痴などいろいろな相談ができる場ですが、話題によっては険悪な雰囲気になったり、そこまでならなくても不快な思いをさせてしまうことも…。意外とデリケートなママ友との会話で、タブーとなる話題についてまとめます。収入を探っていると思われないよう注意会話の中で家庭の収入などを探られたら嫌なママも多いはず。直接的に収入や資産などの話をするのはもちろんNGですが、「もしかして収入を探ろうとしているのかな?」と誤解されるような話題も避けた方がよさそう。例えば夫の職種や役職などは、興味本位で聞いただけでも結果的に収入を予測することができてしまいますし、乗っている車や持ち家の詳細なども、相手によっては警戒をされる話題です。上記の話題は自分から話すことも、自慢をしていたり、お金があることをひけらかしていると思われることが多いため、特にそういう話題になる流れでもない限りは、自分から発言することも控えた方がよさそう。子どもの教育の話題子どもの教育方針は家庭それぞれ。まだ赤ちゃんのうちであれば、夢を語るようなものなのでほほえましいですが、幼稚園や小学校に入ってからとなると、途端に現実的な話題になってしまいます。お金に糸目をつけず、しっかりした教育を受けさせたいという人もいれば、将来家業を継いで欲しいから教育は最低限で充分という人もおり、教育方針で意見がすれ違ってしまうと、思わぬところで人間関係に亀裂が入ってしまいかねません。習いごとの中には、どうやってもかなりのお金がかかってしまうものもあるため、教育方針だけでなく、お金の話題にもつながってしまうため注意が必要です。「毎日たくさん習いごとがあって大変!」と愚痴ったつもりが、習いごとをたくさんできる余裕のある自慢と受け取られてしまうことも…。年齢は自分が年上でもNG!年上なのが確実な人に年齢を聞くのは、不快な思いをさせる可能性が非常に高いですが、年下の人に年齢を聞くというのも意外とよくないことが多いようです。子どもの年齢が近ければ、ママ友として対等に仲良くしたいのに、年齢を教え合ってしまったために、相手の態度が妙によそよそしくなったり、逆にこれまで気にならなかった相手のしゃべり方が、年下なのだから、もうちょっと気を遣ってもよいのにと思うようになってしまったりと、聞いて損をしたということもあるのだとか。ママ友は同じ時代の子育てに対する意見や悩みが話し合える貴重な関係。でも、もともとは違った環境で育ってきた人同士なので、子どもの年齢が近いだけで会話に全く気を遣わないというのは失敗の元。タブーな話題は避けるようにし、適切な距離感で長く付き合っていけるようにしたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月23日児童館で仲良くなったママから頻繁に遊びのお誘い。誘ってくれるのはうれしいけれど、時には断りたい日もあります。他にも、ママ友とどこまで深く付き合うべき? 生活リズムの違いにどう対応する? どうしたら気の合うママ友ができるの?など、ママ友同士のお悩みはたくさん!今回は、私が「ママ友に関する悩みを解消した方法」についてお伝えします。 どこまで深く付き合うべきか?ママ友に関する悩みで多いのは、「どこまで深く付き合うべきか?」だと思います。 親しいママ友ができるのはうれしいこと。しかし、頻繁にメールや遊びのお誘いが来て、お断りしたい場合、私は「仕事を始めて今はあまり時間がないの」「時間ができたときは私からお誘いするね」など、ただ断るだけでなく、具体的に理由を伝えるように心がけています。 生活リズムの違いにどう対応する?どこまで深く付き合うべきかという悩みのほかに、ママ友付き合いでよくあるのは「生活リズムの違い」から生まれる悩みだと思います。 ご家庭によっては、夕飯やお風呂、就寝時間などの生活リズムが異なります。例えば、ママ友が自宅へ遊びにきたときに、自分が思っていたよりも遊ぶ時間が長くなり、「そろそろお開きにしたいけれど言いづらい……」というときありませんか? そんなときは事前に「何時まで」と決めておくと、スムーズにお開きできるようになりました。 ママ友を作るときは…私は、気の合うママ友とお付き合いしたいと考えていました。私の場合、数は少ないほうではありますが、幼稚園の送り迎えで何度かお話をするうちに気の合うママ友に出会うことができました。 また、自分とは気が合わないと感じるママに出会ったときは、必要最低限のコミュニケーションのみに留めるようにしています。無理に付き合っても自分のためにならないと感じるからです。 「ママ友」は、子どもという存在があっての友だちであり、そうでない友だちとは異なるのではないかと私は思っています。だからこそ、付き合いに悩むこともありますが、無理をせずに付き合えるママ友を選び、「親しき中にも礼儀あり」という気持ちも忘れずにママ友と交流していきたいと思います。 イラストレーター/Michika著者:田中由惟
2018年04月15日子どもの年齢は同じでも、親の年齢は家庭によってそれぞれ。子供の同級生というつながりで仲良くなったママ友が年上というのもよくあることです。でも、子供が同い年とはいえ、年上のママ友には気をつかうべきなのか難しいところ。世の中のママは年上パパママ友にどう対応しているのか、アンケート調査結果を基に、気をつかうポイントをランキングでまとめました。●敬語をつかうかはその時々ママテナが独自に行ったアンケート「年上のパパママ友との付き合いについて」の結果によると、年上のパパママ友に敬語をつかう人は19.5%。一方でつかっていない人は25.1%と、つかっていない人のほうが多い結果に。ただし、一番多かった回答は「その時々で使い分けている」で55.3%という結果でした。半数以上の人は、敬語をつかったり、つかわなかったりと、会話の場面や内容などで敬語を使い分けて、年上のパパママ友に対応しているようです。●年上を意識させないように…年上のパパママ友に敬語以外で気をつかっていることをランキング形式でまとめると以下の結果に。1位:年齢の話を自分からしない…44.7%2位:年代の差を感じないよう、昔の話ではなく今の話を中心にする…16.7%3位:若さを強調しすぎない…14.4%4位:ランチなど、金額を多めに出してくれようとしたときに甘えない…4.2%1位は「年齢の話を自分からしない」で44.7%と、ほぼ半数が相手に年上を意識させないように気をつかっている結果に。特に年下のママが自分から年齢の話をすると、若さをアピールしているかのように捉えられかねないので、年齢の話をするときには注意をしているのではないでしょうか。2位には「年代の差を感じないよう、昔の話ではなく今の話を中心にする」が16.7%でランクイン。学生時代の流行の話や、子供時代の思い出のテレビ番組などを話題にしてしまうと、ジェネレーションギャップが浮き彫りになり、お互い気まずい思いをしてしまう可能性も…。今の流行や、子供の近況など、お互いの感覚がずれない話題が無難ですね。3位は「若さを強調しすぎない」で14.4%という結果に。喋り方や服装という表面的なことだけでなく、会話の内容などでも油断をすると相手に「自分はどうせ年上だから」と卑屈にさせてしまう危険も…。調査結果を見てみると、敬語をつかうよりは、相手に年上であることを意識させないという方向で、年上のパパママ友に気をつかっている人が多いようです。あまりにも堅苦しい敬語をつかうよりは、同年代の「ちょっと先輩」くらいの話し方にとどめて、会話の内容のほうに気をつかったほうがいいのかも?(文・姉崎マリオ)
2018年03月31日子どものちょっとしたイベントの後や、会話の流れなどで突然お呼ばれしたりするママ友会。呼ばれた側からすると、手土産のひとつでも持っていかないと…でも、せっかく持っていったものが、実はあまりうれしくないと思われていたらどうしようと、悩みがち。そんなママのために、ママ友会で持ってきてほしくないと思っている手土産を調べました。●気軽に食べられないものはNG?ママテナが独自に行ったアンケート「ママ友会について」(インターネットによる独自調査)の回答によると、手土産で持ってきてほしくないもののランキングは以下の通りとなりました。1位:ワインなどのお酒…39.4%2位:手づくりの惣菜など、おかず類…29.2%3位:手づくりのクッキーやケーキなど…21.9%4位:デパ地下の和菓子やケーキなど、お店で買ったスイーツ…5.1%5位:お茶やコーヒー…2.9%1位は「ワインなどのお酒」で39.4%のママが持ってきてほしくないという結果に。ディナーならともかく、子どもを連れて日中に集まったりすることの多いママ友会では、アルコール類はあまり歓迎されないようです。2位には「手づくりの惣菜など、おかず類」が29.2%と、3割近くの支持を集めていました。こちらも食事になってしまうという重さや、みんなで食べられるようにする準備が大変といった事情があるのではないでしょうか。3位は「手づくりのクッキーやケーキなど」が21.9%でランクイン。お菓子類でも手づくりとなると、あまり歓迎されないケースも多いようです。手づくりですと、子供のアレルギーなども把握しづらいですし、何よりおいしくなかったときのリアクションに困ってしまいますね。他にも、補足意見として多かったのが「高級すぎるものは困る」というもの。気軽に集まる場で、誰か一人でも高級なものを持ってきてしまうと、次からの敷居が上がってしまったり、さらにお返しが必要になるのでは?と、気遣いをしなくてはいけなくなってしまうのは面倒ですね。今回のランキングを見ると、ママ友会は気軽に集まれる会にしたいというママたちの気持ちが見て取れるように感じます。持ち寄れるものは家庭の事情などにも影響される可能性があるため、どんな人でも気軽に持ってこれて、受け取る側も気負いをしない程度のものが良さそうですね。(文・姉崎マリオ)
2018年03月24日子育ての悩み相談や、一緒に子連れで息抜きのできる場所へ行けたりと、何かと頼れることも多いママ友。でも、グループとなると付き合いや、個人との相性などでいろいろと面倒ごとが増えていくもの。定期的に行われたりするママ友の集まりやホームパーティーに、どれくらいのママが参加しているのか調べました。●じつは少数派?定期的に参加しているママは1割ママテナが独自に行ったアンケート「ママ友会について」の調査結果によると、ママ友同士の昼食会やホームパーティーなどの集まりに参加する頻度は以下の通り。1位:定期的ではないが、参加することがある…45.6%2位:参加したことはない…24.5%3位:ほとんど参加しない…18.7%4位:月1~2回程度参加している…10.4%5位:毎週のように参加している…0.8%最も多かった回答が「定期的ではないが、参加することがある」というもので、45.6%とほぼ半数でした。自分の余裕がある日程とママ友会がたまたま重なったときだけ出席するなど、あまり付き合いなどの義務感は感じず、気軽に都合の良いときにだけ参加しているママが多いようです。続いて多かったのが、「参加したことはない」の24.5%で2位にランクイン。3位の「ほとんど参加しない」が18.7%と、基本的に参加しないスタンスのママが4割を超える結果に。やはりママ友会など、大人数が関わる規模になると、煩わしさを感じるままが多いのでしょうか?4位の「月1~2回程度参加している」は10.4%、5位の「毎週のように参加している」が0.8%と、意外にも定期的にママ友会に参加しているママは1割程度にとどまりました。●手土産はお菓子が無難?ママ友会に手ぶらで行くのも…と、手土産を持参するママは、毎回持参する人が68.6%、毎回ではないが、持参することが多いと答えた21.9%と合わせると、9割のママがママ友会に手土産を持参しているようです。そして手土産でうれしいものは65.7%がお店で買ったスイーツと回答。お菓子やスイーツなら子どもと一緒に楽しめるので、多くのママに喜んでもらえるようです。人付き合いはグループの人数が増えれば増えるほど面倒なもの。でも意外と多くのママは適切な距離感を保ってママ友と付き合っているようです。ママ友会の誘いを断れずに困っていた人も、多くのママは気にしていないようなので、都合の良いときにだけ参加するスタンスで良さそうですね。(文・姉崎マリオ)
2018年03月23日“ママ友ランチ会”と題され、2月22日に神田うの(42)のインスタグラムで紹介されたのは、菅野美穂(40)と伊東美咲(40)、タレントの角田ともみ(40)の3人。 菅野は長男(2)を乗せたベビーカーを押し、いかにも新米ママっぽく写っている。ファンからは、うのと菅野の交友に「意外な組み合わせ!」と驚く声も出た。 「菅野さんをうのさんに紹介したのは、同じ事務所に所属する伊東さんなんです。菅野さんは長男を“国際社会に目を向けられる人間に育ってもらいたい”と思っていて、グローバルな視点を養えるインターナショナルスクールへ入園させようと考えています。長女(6)を3歳でインターに入れただけでなく、よりレベルの高い英語教育を求めて転園までさせたこともあるうのさんに“長男の進路”のアドバイスを仰いでいるそうですよ」(テレビ局関係者) 現在、育児を最優先にして仕事はセーブしている菅野。彼女自身は独学で英語を学び、日常会話にはまったく不自由がないという。結婚前には毎年、語学力をいかし、すべて自分で手配して海外へ一人旅に出かけてきた。 「まだ息子さんは2歳ですが、将来は自分のような国際派になってほしいと菅野さんは願っています。うのさんからのアドバイスはとても役に立つそうで、菅野さんは喜んでいましたよ」(前出・テレビ局関係者) さらに菅野はハワイを訪れた際、現地に移住して現地トップクラスの学校に息子を通わせる梨花(44)ともランチ。英語教育について相談したという。 菅野を知る人が口を揃えて言うのが、「彼女はのめり込んだら一直線。やり遂げるまではいっさい妥協をしないので、理想のスクールを見つけ出すまで、徹底的な情報収集を続けるはずですよ」ということ。 ドリームズカムトゥルー。うの、梨花、伊東美咲――この濃ゆ~い先輩ママたちの助言は、菅野にとって頼もしい限りに違いない。
2018年03月16日育児の悩みや地域の情報を共有できるママ友は、とっても心強い存在。一緒にランチをしたり、お茶を飲んだり、子ども同士を遊ばせたり、なかには家族ぐるみで旅行をする人も。ママ友は、自分を理解してくれる存在であると同時に、トラブルに巻き込まれて敵になってしまうこともあるから、付き合い方が難しい…。トラブルの原因は様々ありますが、「お金」もその一因です。では、ママ友同士でお金の貸し借りをしたことのあるママはどれくらいいるのでしょうか?約2割のママは「貸したことがある」ママテナでは、「ママ友同士のお金の貸し借り」について、独自のアンケート調査(N=230名)を行いました。その結果を見ながら、ママたちの金銭事情を探っていきましょう。まずは、そもそも「ママ友にお金を貸したことがあるかどうか」。Q.ママ友にお金を貸したことはありますか?・よくある…0%・たまにある…10.9%・一度だけある…5.7%・一度も貸したことはない…83.3%多くのママは、「一度も貸したことはない」と回答していますが、約2割のママは、「ママ友にお金を貸した経験がある」とのこと。ママ友にお金を貸すのはどんな時?では、いったいどんなシチュエーションでお金を貸すことになったのでしょうか?Q. あなたがママ友にお金を貸したのは、どんな時、どんな理由からですか?具体的なシチュエーションを教えてください。1位:ママ友ランチ会・お茶会…59.4%2位:ママ友同士の買い物…9.4%3位:ママ友と偶然スーパーなどで遭遇して…6.3%4位:その他…25.0%もっとも多かったのは、「ママ友ランチ会・お茶会」で、約6割。子どもが園や学校に通っている間にママ友とランチとはよく聞くけれど、お金の貸し借りが発生しやすい場でもあるのかもしれません。ちなみに、25.0%のママが回答した「その他」の項目については、フリーコメントで詳しい状況を聞いたのですが、「習い事の月謝」や「幼稚園の写真の申し込み」、「財布を忘れたとき」との意見がありました。たしかに、思った以上に財布の中身が少なかったり、うっかり財布を忘れてしまったり、これらはよくあることのように感じられますが、なかには、「生活に困っていて貸した」とのコメントも…。「返してもらえない」ママも…「ママ友にお金を貸す」という行為自体も気になりますが、もっと気になるのは「きちんと返してもらえているかどうか」ではないでしょうか?ママテナが行った独自調査では、その辺も結果が出ています。Q. ママ友に貸したお金は、返してもらいましたか?・催促せずに返してもらえた…78.1%・催促したら返してもらえた…6.3%・催促したが返してもらえなかった…3.1%・催促せず返してもらえなかった…12.5%なんと、15.6%のママは「お金を返してもらえなかった」と回答。本来なら、お金を“貸してもらった”ママ友が自ら進んでお金を返すのが常識ですが、3.1%と少数派とはいえ「催促しても返してもらえなかった」ママがいるのは驚き…。これでは、トラブルになるのも当然とも思えてしまいますね。今回の調査では、「ママ友にお金を貸したことがある」ママが少数派であることがわかりましたが、それでも一定数はお金を貸したことがあって、しかも返してもらえていないという事実。「愛想づかしも金から起きる」とは言い得て妙。できればお金を借りることも貸すこともなく、良好な関係でいたいものですね。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月09日あなたは、ママ友の中で派手?もしくは地味?「ママとしての理想的なメイク」をできていますか?ママとしてどんなメイクをするべきか、改めて考え直してみましょう!ママとしてそのメイクはベストな状態?子供が幼稚園や保育園に行くようになったり、児童館などに遊びに行った時に、他のママと関わることがありますよね。そんな時に、そのママ友たちの中で「自分って地味?」もしくは「派手すぎて浮いている?」なんて気にしてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。そこで、ママとしての理想的なメイクを改めて考えてみましょう!きちんと感はあるのに派手な印象は与えない、みんなの憧れママになるためのメイクのポイントとは?① 基本はナチュラルメイクママの基本はナチュラルメイクがベスト。でもこのナチュラルメイクも、一歩間違うとただの地味メイクに陥りがち。そうならないようにするためには、ツヤ感と血色感を出してあげましょう。ただファンデーションをしただけで顔に色味がないと、のっぺりとした地味な印象になってしまいます。そのあとに、チークやハイライトを少し足してあげると、華やかで明るい顔になり、理想的なハツラツ感のあるママに。そのため、ベースメイクさえちゃんと整えておけば、あとは簡単に済ませてもきちんと見えしてくれます。ただし、アイブロウとリップはしておきましょうね。時間がかかりがちなアイメイクは、アイシャドウ・アイライン・マスカラのフルコースを全てしなくてもOK!ナチュラルメイクのポイントになるツヤ感と血色感が補えていたら、それなりにきちんと見えしてくれます。ママの普段のメイクならこれくらいでも十分ですよ。ナチュラルメイクも、ポイントさえ押さえておけば、忙しいママの味方になりますね!ナチュラルコスメやオーガニックコスメなら、子供がママの顔に触れても安心です。② 寝不足などのお疲れフェイスは丁寧にカバー子供の夜泣きや授乳で毎日寝不足が続くと、顔にもお疲れモードが出てしまいますよね。メイクもせずに、そのままのお疲れフェイスでは余計に元気が出なくなってしまいます。疲れていたり寝不足の時は、旦那さんが休日の時に少し長めに睡眠を確保したり体を休めることが一番ですが、メイクでも上手にカバーしちゃいましょう!まず、お疲れフェイスの原因はクマができてしまっていること。そのクマを隠すには、やはりコンシーラーがベスト。ファンデーションを厚塗りするよりも、気になる部分を丁寧に隠す方が良いので、コンシーラーはママなら持っておきたいアイテムですね。先ほどご紹介した血色感やツヤ感もお疲れフェイスには効果的。どんよりとくすみがちなお肌なら、コントロールカラーを用いて肌のトーンをアップさせると、よりイキイキとしたママになれるでしょう。お疲れママにはピンクやイエロー系がオススメですよ。③ 時短&くずれにくいメイクママのメイクとして究極の理想はコレに尽きますよね!とにかく時間がないママにとって、朝は特にとてつもなく忙しいものです。家事や子供のことに加えて、自分のこともしなくてはならないので、時短は重要なキーワード。そのため時短と付くコスメは積極的に試してみましょう。1つで何役も果たしてくれる便利コスメは重宝します。BBクリームやCCクリームは、ママならぜひ使いたいアイテムですね!また、外出先でメイク直しをゆっくりする時間を取れなければ、くずれにくいメイクを心掛けましょう。ウォータープルーフタイプのものは安心ですね。凝ったアイメイクはNG。またファンデの厚塗りも厳禁です!メイクを直すとしても、ささっとパウダーや綿棒で直せるくらいのメイクだと、ストレスフリーにお出かけを楽しめるでしょう。④ プチプラを上手に取り入れる独身時代は、デパートに行って新作コスメを買って楽しんでいたり、BAさんに美容情報を伝授してもらっていたなんていう方もいますよね。でも子供を産んでからはそうはいかないのが現実。結婚して都心から離れた場所に住むことになったり、子供に手がかかってゆっくりと買い物に行く時間がないと、どうしてもデパコスからは遠ざかってしまいます。また、節約を意識することも多くなると、ちょっとした贅沢品に思えてしまったり…。でも最近はプチプラコスメが充実しています!近所のドラッグストアで買える身近な存在でもあるので、これなら美容を諦めることなく美しさをキープできます。ママだからと言って何もしない状態が続けば、美しさを求めること自体なくなってしまいます。そうなるのは女性として寂しい気持ちになりませんか?なので、手軽に安くても質のいいコスメを使い、メイクをする楽しさを忘れないでいたいですね。⑤ ケバさは卒業!ママになってもまだ昔のメイクの名残を引きずっていると、ママの中では浮いてしまうかも。バサバサのつけまつげにカラコンだと、ちょっと近寄りがたい印象を与えてしまいがち。取れやすいつけまつげは、子供と接している中では邪魔になってしまったり、カラコンもコスパはあまり良くありませんよね。ママになったからには、そのケバさは卒業して、新たな“ママメイク”というジャンルに思い切って飛び込んでみて。少し自信がない、抵抗がある、と感じても、周りは案外ママメイクの方がウケがよかったりするもの。ママならではの、内から出る美しさがあります。自信を持ってチャレンジしてみましょう!いつまでも美しい女性でありたい!ママとしての理想的なメイクは、意外と簡単にできそうなメイクですよね!ママ友の中でも、旦那さんにとっても、また大切な我が子にとっても、キレイでイキイキとした女性でいることが一番!ぜひ参考にしてみてください。
2018年03月04日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「『保育園落ちた』自分が終われば他人事? 待機児童・保活問題を終わりにするために」 で実施したアンケート。「待機児童・保活問題について、ご意見をお聞かせください」に、いま、まさに「保育園落ちた」の人たち、そしてすでに保活が終わった人など、幅広い層から多くの意見が集まりました。待機児童が叫ばれて久しいのに、一向に解決する兆しがみえてこないこの問題。どうしたらこの状況を改善できるのでしょうか? 現実にこの問題と向き合っているママ、そして保活が終わったママの生の声をご紹介します。■「保育園落ちた」この理不尽どうすればいいの?ネットでは今年も「保育園落ちた」の悲痛な声が集まっています。しかし待機児童問題というのは、ちゅいママも言うとおり、当事者にならないと「へぇ~~そんなに入れないのか~」と、対岸の火事になりがちです。まさに! 来年度の保育園、ダメでした。第3希望まで出したのに…。いまは職場の託児所に4歳1歳児を預けてます。結局、4歳児は来年度から幼稚園に通わせることに。仕事は多分、辞めることになると思います。どうすりゃいいんでしょうか? 本当に子育て世代のこと、考えてほしい。まさに私も待機児童問題に直面しております! こんな田舎でも待機児童問題があったなんて…!とショックを受けました。私の職業は育休、産休制度がないので妊娠したら一度辞めなくてはならず…。育休明け職場復帰の方が優先される市の仕組みに、正直、腹が立ちました。たしかにこれまで対岸の火事の心境で、保育園利用保留の通知が届いたいま、つらくて悲しくて仕方がありません。決まっている仕事に行けない理不尽な状況。キャンセル待ちのような状態で待つのは不安ですし、職場にも何らかの連絡をしたいのに宙ぶらりんで社会人としての責任が果たせないかもしれないこの状況に常に落ち着かない心境です。筆者も0歳から3歳まで認可保育園に落ち続け、家からかなり遠い認証保育園に通わせていた経験があります。見学で訪れた保育園に「いまから見学に来ても遅いよ。妊娠中にみんな申し込むわよ」と言われたショック。深刻な状況と聞きつつ、妊娠、出産とドタバタするなか、まだ産まれてもいないのに保育園を探すなんて、正直頭にありませんでした。「子どもが産まれたことで失職しても我慢するのが当然とされてきましたが、もっと怒ってもいいのかなと思います」という意見もありました。ママたちが声をあげだしたことによって、この問題が表面化し、国などでも重要課題として意識されてきたんだろうと思います。■保活でママが味わう世の中の矛盾ママたちは、保育園に子どもを預けると決めた瞬間から、「保活」が始まります。しかしここで味わうのは、世の中の仕組みの矛盾。「ニワトリが先か卵が先か」この命題を常に突きつけられます。出産してから仕事を探そうとしたとき、ハロワにはとりあえず保育園に入れてと言われ、区役所には仕事が決まってないとまず無理!(決まってても無理!)とあしらわれたのを覚えてます。結局預けられず2歳半になった息子を抱え現在も専業主婦。保活の苦労せずに働きたい…。保育園に落ちて仕事を辞めて、再就職するのが大変。仕事が大好きでキャリアを一生懸命築いた人でも保育園に落ちたら辞めるしかないんです。例えばサラリーマンの方々に「保育園落ちたから仕事辞めて」っ突然言ったらどう感じる? 「日本死ね」って言っちゃう気持ち少しはわかるんじゃないかな。時短で働けば保育園審査の順位は落とされ、兄弟が別々のところになることも多々ある。別々の保育園に仕事前に預ける大変さは実際にその状況になった親でしかわからない。そのことを自治体に訴えても「ルールですから」と言われる。なかには保活のことを「つわりでつらかろうが働き続けて、はじめて立てるスタートライン」として、意地でも産休まで会社を辞めずに乗り越えたという人もいます。でもなかには、妊娠高血圧症候群などでどうしても仕事が続けられなかった人も。そして一度職を手放してしまうと、今度は職にもありつけず、保育園に入れないというダブルの苦しみも生まれます。保活のために有利とされる出産月まであるというのは、異常な状態だと言えるのでは。こんな状態にも関わらず「わが都市は待機児童は0」と公言するところも。しかし実態は、車で片道1時間弱かかる保育園のみ。希望する保育園に入れるとはほど遠い状況だったという場合もあるようです。■国は本当に待機児童問題解決したいと思っていますか?「一億総活躍社会」の実現のなかには、あたり前ですがママだって入っています。女性が活躍できる社会、子どもが多く育つ国というのは、人口が減り続ける日本にとっては緊急課題のはず。でも「本気で対策する気があるんですか?」と問いたくなるのがいまの日本の社会です。あらたに政府が打ち出した「幼児教育無償化」。今回のアンケートで、このことに期待する意見は1つもありませんでした。その代わりに多くの人が求めたのが、「保育園全入」。仕事をしようと思っている人、仕事を開始する人など、「希望する人が、希望する保育園に全員入れる」ことを願っています。結局国の偉い人が現状を理解していないんだと思います。保育園無償化とか、まさにその証拠。むしろ「保育料上げてもいいから保育園作ってくれ!」と思うのが、保育園落ちて育休延長せざるおえなかったわが家の気持ちです。全国の待機児童をなくしてから無償化とかを進めるべきでは? と思います。保育園無償化は、「やむにやまれず…」ではない潜在需要を掘り起こすことになり良くないのではないかと思う。むしろ、「なるべく手元で育てたいわ」と思えるような子育て支援を充実させるべきでは(気軽に相談や親のリフレッシュができる支援センターなど)。そして、「子育てって楽しくて価値のある仕事! 家で見てるお母さんも十分総活躍の仲間に入ってるよ」という社会のリスペクトがもう少しあってもいいかな。また保育士の待遇改善を求める声も多くありました。実際に保育士をしていたという人からはこんな悲痛な声が聞こえてきました。元保育士でした。いずれまた保育士で復活したいかと問われると、保育現場は避けてほかの職に就きたいと思っています。現場では、子どもはかわいいし、楽しい仕事だと思います。が、年配の保育士からの頭が固い保育や、保護者からの容赦ない要望と保育から離れたクレーム、残業と家に持ち帰りの仕事の多さに、給料が本当に少ない。割りに合わなさすぎてまたやりたいな、とは思えないのです。保育士の待遇を改善しないことには、箱ばかり作っても大切な子どもの命を預かる保育士がいなければ立ち行かなくなります。このように待機児童問題というのは、あらゆる側面で考えていかなければいけない問題だと痛感します。だからこそ国として「子どもを育てること」「保育・教育」の根本を変えていかなければいけない問題なのではないでしょうか。■どうしたら後に続くママを助けられる?しかし待機児童は、本当に国だけの問題なのでしょうか。ちゅいママは、待機児童問題の1つの要因として、「『喉元過ぎれば他人事になってしまう』側面があるからなんじゃないか」と提言しています。「保育園に入れるまでにはあれだけ困っていたはずのに、入園できたら後に続く世代を助けてあげたいという気持ちが薄れてしまう」。このことに読者からも「当事者が年度で入れ替わり、継続して訴える方が少なかった待機児童問題の根幹」という意見をいただきました。「喉元すぎれば他人事」もたしかにあるし、経験のない人には「努力したらどこかには入れるんでしょ」程度の認識だなと感じます。育休を終えて復帰したのですが、社内でも「戻れたのは当然」と見られているように感じます。ちゅいママさんのご意見に大変反省いたしました。主人に転勤があるため、正社員で働きにくく、幼稚園からでいいかなと考えています。そのため保育園探しはしていません。正直他人事になっていました。選ばれる仕組みも知りません。「何ができるだろう?」他人事と思わず、すなおに大変さを聞き入れる耳を持ちたいと思いました。ただ他人事になってしまうのは、なにも「私は終わったからもう関係ないわ~」というお気楽な気持ちから出ているわけではないんですよね。だって保育園時代だけがママなわけではないのですから。書いてあるとおりだと思います。ただ、子育て世代はみんな自分の生活に手いっぱいなんだと思います。声あげたくても、行動したくても優先順位は日々の生活だと思います。声上げてくれてる人も切羽詰まっててそうぜざる得ないというか…ほんと子育て世代にはしんどい国だと思います。保育園が終われば待っている「小1の壁」「小3の壁」「中学受験」…。ママの戦いはなかなか終わりません。でも自分が保活で苦しんだ気持ちを、同じようにこれからのママにも味わわせてやりたい! なんて人は少ないでしょう。「待機児童問題を他人事にしない」これは経験したママだからこそ言える宣言ではないでしょうか。選挙に行く、会社の同僚ママが困っていたら話を聞いてあげる、パパともたまには待機児童について話題にとりあげてみる。こんなささいな意識だけでも、世の中もう少し良くなっていくように思えます。寄せられたご意見にもあった通り「他人事と思わず、大変さを聞き入れる耳」を持つこと、自分は当事者じゃなくても、大変な状況にある人たちに寄り添う気持ちを少しずつでもみんなが持てれば、現状が少しでも良くなるんではないかと信じています!待機児童・保活問題について、ご意見をお聞かせくださいアンケート回答数:202(アンケート集計期間:2018/2/1~2018/2/5)
2018年02月08日中学生の時から大親友で、月齢近いベビーがいるママ友のAちゃん。妊娠中から赤ちゃんと一緒に旅行に行きたいよね〜と話していたのですが、機会に恵まれ、お互い初めての赤ちゃん連れ旅行にチャレンジしてみました。場所は那須塩原。10月末の平日だったので、暑くも寒くもなく、施設も空いてるため初めての赤ちゃん連れ旅行には最適な時期でした。今回は、0歳児と行く温泉旅行のポイントをいくつかまとめてみました。これから春に向けて暖かくなってくる季節、ぜひママ友との小旅行の参考になればと思います♪①移動はラッシュを避ける!待ち合わせは、ラッシュを避けて、11時半に東京駅に集合することに。子連れ旅行なので、何より「時間に余裕を持って!」を心がけました。お昼時だったので、車内で食べる用のお弁当やおやつなど買い物を済ませてから、新幹線に乗ること約1時間で那須塩原に到着。予約していたシャトルバスまでは、1時間ほどの時間があったので、駅構内にあったベビー休憩室で授乳とおむつ替えを済ませました。大人だけだと乗り換えや移動に時間がかからなくても、赤ちゃん連れは何かとトラブルがつきもの。新幹線に乗る前・降りてから、1時間くらいずるの余裕があったことで、焦らず行動できました。②赤ちゃんとの宿泊は、和洋室がベスト!出発から4時間!15時半頃ホテルに到着。今回は、4ヶ月と半年の赤ちゃんだったので、和洋室を予約。ベビーカーでお部屋のなかに入れることと、洋室でベビーベッドを借りれるサービスもありましたが、やはり畳にゴロンとさせるのがママもベビーたちも楽ちんだろうなぁと思い、どちらのポイントも押さえられる和洋室を選びました。お部屋では息子たちとゴロゴロしたり、交代で赤ちゃんの面倒を見つつ、整体を呼んだりとゆったりとした時間を過ごしました。③夕食やお風呂は、交互に堪能♪今回の夕飯は、お目当ての一つである豪華なビュッフェ!ベビーカーでレストランまで行き、Aちゃんベビーはウトウトしてたので、一皿目は私が代表して抱っこ紐の息子と取りにいきました。息子をあやしつつ、時間制限ギリギリまで5回ほどおかわりして堪能♡お互いの子を見ながら、交代でたくさんおかわりができました。ビュッフェのあとは、ベビー達をお風呂に入れて寝かしつけた後、交代で大浴場へ。露天風呂の温泉が最高に気持ちよくて、湯上りも1時間くらいポカポカ♡大浴場の外にあった無料マッサージチェアで目を瞑り、完全なる1人の時間も堪能しました。お風呂のあとは、ベビー達は熟睡。夜の授乳などしつつも、大人だけの時間!売店で買っておいたノンアルコールビールと、お菓子で、ちょっとした贅沢タイム。育児の悩みや保活、今後の遊び方などなど眠くなるまでお喋りしました。④レトルト離乳食を活用!翌日は朝起きて、ベビー達の世話をしたら、朝食ビュッフェへ。息子はちょうど離乳食を始めたばかりの一回食だったので、レトルトの離乳食を温めてもらい、一緒に食べました。Aちゃんベビーは、まだ離乳食を始めていない月齢。息子も1回食で簡単なレトルトを活用しましたが、子どもたちがご飯を食べるようになったら、ブッフェなどもどんなものがあるのか、何が食べられるのか、宿泊施設に事前リサーチしておくべきだなぁと思いました。⑤チェックアウトまでは、お部屋でゆっくり部屋に戻り、荷詰めやお化粧などの支度をして、チェックアウトのギリギリまで、4人ともすこしお昼寝。赤ちゃん連れの旅行は独身の時よりハードだし、帰りの移動のことも考えて、チェックアウトまではお部屋でゆったりと過ごすのがいいと思います。ちなみにこの時期は紅葉シーズンなので、紅葉を見に行こうと思っていたのですが、中庭でのお散歩で大満足。ホテルの設備やお庭などの環境が充実してると、わざわざ名所に出かけなくても安心&楽しいですね♪中庭はベビーカーでも通りやすいよう手入れされていて、途中足湯があったり、赤く色づいた木々があったり、写真映えスポットでした♪買ったばかりの一眼を持ってきていたので、撮影も楽しみました。ベビー連れには良いことづくしのお宿でした。⑥お目当てのレストランは、予約が必須実はこの旅の1番のお目当ては、那須牛のステーキ♡荷物をホテルに預け、タクシーを呼んでもらい、ステーキハウスに到着したのですが、まさかの行列で40分待ち…。帰りの新幹線に間に合うかギリギリのところでしたが、ラッキーなことに20分で入れました。Aちゃんは那須牛のサイコロステーキ、私はヒレとサーロインのハーフセットに、大好物のフォアグラがあったのでトッピング♡和牛とフォアグラなんて、超贅沢♡とっても美味しくてしあわせ♪しかし、この時点で15時半。17時の那須塩原始発の新幹線に乗るためにも、急いでステーキハウスをあとにし、ホテルからシャトルバスで駅に向かい那須を後に。新幹線の時間に間に合うかとってもヒヤヒヤしたので、次からは人気のレストランは必ず予約しようと心に決めました。美食尽くしの、ママ友旅行で大満足♡食べてばかりな旅行ですが、秋の那須の空気はとっても綺麗で、赤ちゃんたちにもいい刺激になったんではないかと思います♪前もって赤ちゃんたちの行動を想定した対応策を考えておいたり、設備や周辺施設を予習&電話で問い合わせしておいたり、目当ての場所への交通手段や場所などチェックしていたので、満足度の高い旅になりました。赤ちゃん連れだと、「あれがダメでもこれができる」など臨機応変に行動することが求められます。旅行前に、色々調べるのも楽しみのひとつ。どんな旅行でも、仲良しママ&ベビーと過ごした思い出は記憶に残りますね♪欲を言えば、二泊にしてもっとゆっくりしてもよかったかも。またまた、春の旅行も計画中です!皆さんもぜひ、仲良しの友達や、ご家族と赤ちゃん連れの旅行を楽しんでみてくださいね。
2018年02月05日子育て中は、車があると何かと便利。でも、意外と多いのが、車をめぐるママ友トラブルです。ママによって車や免許の有無は異なるため、車のあるママがそうではない親子を一緒に乗せてでかける…なんてこともありますよね。そんな時、車有りママも車なしママも、モヤッとするシーンに遭遇することがあるようです。■証言その1「うちの車ばかりあてにされても困る…」「子どもの習いごとの送迎を車でしています。ある時、天気が悪かったので同じ習いごとのお友だち親子を車で送って行ったら、それ以来、当然のようにうちの車に乗って帰るように。正直、負担になっています…」(30代・4歳の男の子ママ)たまにならともかく、毎回車での送迎をあてにされると、気持ち的にも時間的にも負担になりますよね。「最初にこちらから誘った手前、今さら断りづらい」というケースもあるようです。角が立ちにくいのは「帰りに寄るところがあるから」と同乗を断る方法。数回断るうちに、相手も同乗をあてにしなくなるかも。それでも難しい場合は、「『よそのお子さんを車に乗せて万が一、事故があったらどうするんだ』ってパパに怒られた」と、パパに“悪者”になってもらいましょう。「大丈夫だよ」などと言われても、「無理なの、ごめんね」と押し切って。■証言その2「ガソリン代や駐車場代を負担してくれない」「ママ友は車の運転ができないので、おでかけは大抵うちの車で相乗り。ガソリン代や出先での駐車場代もかかっているのに、ママ友は全く払ってくれません。『いつもありがとう』とお礼は言ってくれるのですが、モヤモヤした気持ちになります」(40代・8歳の女の子ママ)ガソリン代や駐車場代、高速代など、車での移動にはいろいろとお金がかかります。でも普段、車を運転しない人にとってはあまりピンとこないのかも。あとでトラブルのもとにしないためにも、出発前に「駐車場代はワリカンね」などと決めておくのがベスト。「何となく言いづらい」と思うかもしれませんが、申し訳なさそうにするのではなく、笑顔で明るく伝えるのがポイントです。 ■証言その3「『乗っていって』と誘われると断りづらい」「わが家には車がありませんが、外出は電車や自転車を使うので問題ありません。でも、近所のママ友が、何かあるごとに『うちの車に乗っていって』と誘ってくれます。ありがたいんだけど気を遣うので、できるだけ人の車には乗りたくないんです」(30代・2歳の女の子ママ)車の同乗は避けたいと思っていても、好意から「乗っていって」と誘われると、なかなかイヤとは言えませんよね。そんな時は「ありがとう」とまず感謝の気持ちを伝えてから、「でも大丈夫」と断って。「遠慮しないで」とさらに誘われた場合は、「車酔いしやすいから」「子どもが電車が好きだから」などと理由をつけると角が立ちません。■証言その4「ママ友とのおでかけ先は、車がないと行きにくいところばかり」「仲良しのママ友グループでのおでかけが、郊外のショップやレストランなど車がないと行きにくいところばかり。私以外はみんな車の運転ができるので、いつも誰かの車に乗せてもらうことになってちょっと心苦しいです」(40代・10歳の男の子ママ)行き先を決めたのが車を持っているママ友で、「一緒に乗っていって」と言われた場合は、お言葉に甘えてもいいかもしれません。乗せてもらった時は、ガソリン代や駐車場代の負担を申し出たり、ちょっとしたお菓子を用意したりするなど、お礼の気持ちを伝えられるとよいですね。それでも「いつも乗せてもらってばかりで心苦しい」と思ったら、車でなくても行けるおでかけを企画してみましょう。外出が難しいようなら、自宅でランチ会などを開くのもいいのではないでしょうか。なお、6歳未満の子どもを車に乗せる時にはチャイルドシートが必須です。チャイルドシートなしで子どもを乗せたり、乗せてもらったりすることは絶対にやめましょう。また、大人用のシートベルトは身長140cm以上を想定して作られているため、6歳以上でも体形に応じて、チャイルドシートやジュニアシートを使うようにしてくださいね。
2018年01月04日収穫の時期になると、実家から届く大量の野菜や果物。たまに、あまりにたくさんの量で「腐らせてしまいそう」「食べきれず味が落ちてしまいそう」と、近くのママ友に「おすそわけ」することがあります。以前におすそわけしたママ友からは、すぐに別の食べ物(その時はしょうゆやだし汁)をお返ししてくれましたが、「お返しをさせて逆に手間だったかな?」「迷惑だったかな」と気になったのを覚えています。今回は、ママ友たちの「おすそわけ」のホンネを聞いてみました。「おすそわけ」=他人からもらった品物や利益を分け与えること最初に聞かれたのが、「おすそわけって、お土産も入るの?」「定義がよくわからない」ということ。「おすそわけ」の意味を調べると、「すそ分けの丁寧語で、他人からもらった品物や利益を分け与えること」とあります。お土産は自分で買ったものなので、おすそわけには入らないことになります。おすそわけで、もらうもの・あげるのも多いのは野菜や果物、お菓子類おすそわけでもらったりあげたりする物で多かったのが、やはり食材。・ 「ご近所から梨をいただいた」「ママ友に実家から届いた野菜や和菓子をあげた」(C.Nさん)・「実家から柿をもらった」「お隣の方へさつまいもやお米をあげた」(K.Yさん)・「実家や義実家から野菜やおかずをもらった」「お隣の方に果物をあげた」(Y.Mさん)・「お隣の方から新鮮なサンマをいただいた」「ご近所の方に桃をあげた」(T.Yさん)・「義実家から梨や笹かまぼこをもらった」「姉に義実家でもったボンレスハムをあげた」(S.Nさん)主に果物や野菜、加工品にお菓子などが多いようでした。もらってうれしかった物を教えてもらうと、ほとんどが「果物」「野菜」と答えてくれました。中には、「新鮮なサンマやカニ、有名和菓子店のようかんなど、自分で気軽に購入できないものや普段食べないものをいただくと本当に嬉しいです」(T.Yさん)という声もありました。もらって困るものは、「漬け物」「乾麺」「手づくりジャム」「わが家で食べないお菓子」気になる「もらって困った」「本当はいらなかった」というものには、こんな意見が。・「義母からの漬け物。次男と私しか食べないので困る」(C.Nさん)・「結婚する娘さんの不用になった小物や雑貨。文具は良かったが、巨大な貯金箱はいらなかった」(K.Yさん)・「義実家からもらった、うちでは食べないお菓子」(Y.Mさん)・「大量の乾麺や手づくりのジャム。わが家でそんなに食べる人がおらず、私1人で食べなくてはいけなかった」(T.Yさん)・「義実家からもらったボンレスハムが大きくて、あまり好きでもないので困る」(S.Nさん)。・「実家から届く、小豆や大豆以外の乾燥した豆。どんなふうに調理して良いかわからず、ずっと保存だけしている状態」(Y.Tさん)おすそわけの「お返し」は、「したほうがいい」派と「しなくてもいい」派に分かれる結果に一番気になっていたおすそわけの「お返し」については、意見がふたつに分かれました。〈お返しは『したほうがいい』派〉・ 「自分がもらったら、必ず何か返すようにしています。お返しをしたほうが、有効な関係が長続きすると思います。こちらから何かあげても、見返りを期待しないようにしていながらも、たまに『何かお返しがもらえるかな?』と期待しているケースもあります」(K.Yさん)・「お返しは、必要なのかなと思います。その時すぐでなく、何かの際にお返ししたほうがお互いに気分が良い」(Y.Mさん)・ 「お返しがあったほうが、関係は良くなると思う。あまりすぐに返してもらうと、気を使わせたかも?と心配になるので、何かの機会にお返しするようにしています」(T.Yさん)〈お返しは『しなくてもいい』派〉・ 「クッキーや果物をお返しでもらったことがあるけれど、自分では買ってまではしない。知り合いのママ友3人組は、『○○のお菓子なの』と見栄の張り合いのようなお返しをしていたようで、大変だったそう」(C.Nさん)・ 「家族にはお菓子を返したり、友人にはおかずを作ってお返しすることはありますが、基本はお返しはいらないと思う。もらったら『何かお返ししなきゃ』の繰り返しになってしまうので」(S.Nさん)あげる前に、「好きかどうか」「アレルギーや産地へのこだわりがないか」を確認おすそわけをする時に、気をつけていることを聞いてみました。・ 「押しつけにならないように、好きかどうかを確認すること」(Y.Mさん)・ 「食べ物の場合、お子さんのアレルギー品が含まれていないか、賞味期限や鮮度、添加物(食にこだわられている方に限る)、原産国や産地(震災後、東北産を避けられていないか。東北出身のため東北の物産をおすそわけする機会が多いため)へのこだわりがないか聞いてから渡します」(T.Yさん)・ 「おいしいもの、珍しいものだとアピールする。そういうものだけをおすそわけするようにしています」(S.Nさん)あげる側、そしてもらう側のいろいろな意見があるのが分かりました。基本、野菜や果物は「うれしい」「ありがたい」という声が多かったので、それ以外をおすそわけする際には、あげる前に確認をしておいたほうが良いかもしれません。またお返しについても、「いる」派・「いらない」派と分かれる結果になったのが興味深かったです。おすそわけをする時の参考にしてみてくださいね。<文:フリーランス記者武田由紀子>
2017年12月04日街はイルミネーションで彩られ、今年もクリスマスムードが漂いはじめました。ママ友とのクリスマス会やホームパーティをされる方のなかには、日頃の「ありがとう」を込めてママ友へちょっとした贈り物を用意する予定の方もいらっしゃるかもしれませんね。せっかくなら、贈る方にハッピーな気分になっていただきたい! そこで、センス抜群な ママリーダーズ のみなさんに、ママ友へのプチギフト選びのコツを聞いてみました。価格帯別のおすすめギフトもご紹介します。■なにを贈る? 予算は? みんなの「プチギフトの選び方」大切なあの人に喜んでほしいけれど、いざギフトを選ぶとなると案外悩ましかったり…。ママリーダーズのみなさんは、どんなところにポイントを置いてギフトを選んでいるのでしょう。今回お話を伺ったのは、政尾さん、みぃさん、さとえりさんのお三方。▼政尾恵三子さん息子さん(9歳)、息子さん(7歳)「パッケージやラッピングがおしゃれなものにはやっぱり目がいきます。そのうえで、身近なスーパーなどでは見かけない、ちょっと珍しいけれど相手が困らないようなお菓子や調味料などをチョイスします。以前、カラフルで形が可愛いマカロニや、燻製風味の油をいただいたことがあり、とてもうれしかったんです。自分では買わないけれど、いただいたら使ってみたい! と思えるものは、ママ友に贈っても喜ばれそうですね」【プロフィール】2010年に注文住宅でマイホームを建てたことがきっかけでアンティークに夢中になり、家づくりやインテリアのリメイク、手作り雑貨を紹介するブログをスタート。簡単なDIYを中心に、100円ショップグッズのプチリメイクなど、子どもたちも一緒に参加しながら暮らしを楽しむ様子を、ブログ「HOME+aholic」で発信中。Blog: HOME+aholic Instagram: @home_aholic_emi 政尾さんのママリーダーズページ >> ▼みぃさん娘さん(18歳)、娘さん(9歳)「普段自分では買わない特別感があるものや、自分で食べたり使ってみたりしてよかったものを選ぶようにしています。たとえばママ友に贈るスイーツなら、ビターや抹茶味、和菓子など、子ども向けではないものをあえてチョイスします」【プロフィール】不動産関連会社で住宅の建具や壁紙、照明等のコーディネートを担当したのち、次女の出産を機に退職。同時期にマンションを購入し、大好きな北欧のヴィンテージ家具・雑貨や収納アイディア、家事を楽にするためのアイテム選びなどを綴ったブログを開始。子どもがいてもスッキリ暮らすためのヒントを公開中。Blog: クラシノート Instagram: @mii_0418 Twitter: みぃ@クラシノート みぃさんのママリーダーズページ >> ▼さとえりさん息子さん(7歳)、息子さん(3歳)、娘さん(1歳)「ママ友には、お互いがかしこまらなくてもいいように、さりげなく、かわいらしいギフトを選ぶようにしています。私がいただいてうれしかったのは、季節のミニブーケや和菓子。我が家には普段あまり登場しないものなので、新鮮でした!」【プロフィール】老舗和菓子会社で企画開発を担当したのち、退社後、大手料理教室のパン講師に。出産後は自宅で小さなパン教室を時々開催している。「料理は口から食べる愛情!」をモットーに、3人の子どもたちの好き嫌いがなくなるよう日々奮闘中。著書に『ワンプレートごはん わたしカフェへようこそ』(笠倉出版)がある。Blog: お家カフェごっこ nico@cafe Instagram: @nico__cafe さとえりさんのママリーダーズページ >> みなさん、ママ友へのプチギフトは「自分用には買わない特別感のあるもの」を中心に、それでいてさりげなく贈れるものを選んでいるそう。 では、どのくらいの価格帯のものをチョイスしていますか?「日頃のお礼なら、あまり高価なものだと相手に気を遣わせてしまいそうなので、500円前後がちょうどいいかな、と思っています。たとえば、見た目が華やかなパパブブレやメッセージ入りのアイシングクッキーなどは、ちょっとしたお礼にぴったり。贈った方にも喜んでいただけました!」 (政尾さん)「私も、料理好きのママに蚊帳生地の布巾、健康志向のママにはオーガニックのリップクリームなど、贈る方の好みやシーンに応じて500~1,000円程度のプチギフトを選びます。カジュアルな価格のものなら、贈ったり贈られたりも気軽ですよね」 (みぃさん)「ママ友との間では、ちょっとしたお礼の品は500円以内、およばれしたときなどの手土産は、1,000~1,500円くらいでやりとりすることが多いです。このくらいがお互いに無理のない価格帯なのかな? と思っています。ちなみに、ポットラックパーティーをよくするママ友へ、私も愛用しているオクソーのコンテナを贈ったら、とても喜ばれたこともありますよ」 (さとえりさん)プチギフトは「相手に気を遣わせないことも大切」と、ママリーダーズのみなさん。日頃のお礼なら500円前後、ホームパーティーなどに招かれたときの手土産なら1,000~1,500円程度が、ママ友間で気兼ねなくやりとりできる価格帯なのかもしれません。■1,000円以下でかなう!ママ友に笑顔になってもらえるプチギフトママたちはシーンに応じて500~1,500円程度の予算から、「自分用には買わない特別感のあるもの」や「自分がいただいたらうれしいもの」を吟味していることがわかりました。そこで、お三方に「これをもらったらうれしいかも!」と思う商品を選んでいただき、実際にお試しいただきました。<私はこれを選んでみました!>政尾恵三子さんは…「JEALOUS SWEETS グルテンフリー グミ」をチョイス&お試し! JEALOUS SWEETS グルテンフリー グミ 6種、各540円(税込)日本初上陸、100%グルテンフリーのイギリス生まれのグミ。人口着色料や添加物は不使用、天然フルーツジュースでつくった、体へのやさしさにこだわったおやつです。「グルテンフリーなので、かたいのかな? と思っていましたが、食べてみるとかたすぎず、もちもちの食感! フルーツの風味がしっかり感じられて、子どもたちは味を当てっこしながら楽しそうに食べていました。ヘルシーなので、食材に気を遣っているママへの贈り物にもぴったり!」「そのまま飾っておきたくなるほどおしゃれなパッケージも気に入りました。プレゼントするときは、小窓付きのペーパーバッグや半透明のジップバッグなどで、あえてパッケージを見せるようにラッピングするといいかもしれません」みぃさんは…「ホワイトいちごチョコ&チョコバナナ」をチョイス&お試し! ホワイトいちごチョコ&チョコバナナ 1,080円(税込)新鮮なうちにフリーズドライした果実に、独自の技術でチョコをじっくり染み込ませた新感覚のスイーツ。サクッ&クリーミーな、今までにない食感が味わえます。「口に入れた瞬間と噛んだときの食感のコントラストがとってもユニーク! とくにバナナは独特のねっとりした舌触りが感じられて、今までにない美味しさでした。感度の高いママ友はもちろん、甘さが控えめなので義父など男性へのプレゼントにもよさそうですね」「スタイリッシュな箱に入っているのでそのまま贈ってもじゅうぶんですが、ちょっと手を加えるならクラフトバッグやタグなどでラッピング。プチギフトの場合、ラッピングに凝りすぎても相手に気を遣わせてしまいそうなので、ラフな雰囲気にしてみました」さとえりさんは…「ZaraMama(ザラママ) ポップアコブ」をチョイス&お試し! ZaraMama(ザラママ) ポップアコブ 1,080円(税込)まるごと1本のとうもろこしが、そのままポップコーンに変身! 遺伝子組み換えなし、一切無添加のポップコーン。専用袋に入れてレンジで3分でできあがる手軽さも嬉しい。「コーンを丸ごと付属の袋に入れてレンチンするだけと、作り方もかんたんでした! 袋のなかでコーンが弾ける様子は実験のようで、息子は釘付けになっていました(笑)。パッケージがかっこいいのでそのままギフトにしてもばっちりですし、ホームパーティーで子どもたちと一緒につくったら盛り上がりそうです!」「おうちで作ったポップコーンを小分けにしてラッピングすれば、おすそ分けにもいいですね」目の肥えた3人のママリーダーズも「想像以上に美味しかった!」「つくってみたら楽しかった!」とそれぞれとても満足されたご様子です。実際に自分で味わって気に入ったものなら、ママ友へも自信を持って贈れそうですね。次ページからは価格帯別おすすめギフトをご紹介! ■【予算500円台】お配りにもぴったりな「ワンコインギフト」▼おうちカフェ好きなママに。kippis(キッピス)コーヒーセット北欧の人気ブランド「kippis(キッピス)」と、インスタントとは異なるパウダーコーヒーを提案する「INIC Caffee(イニック・コーヒー)」がコラボした本格的な味わいのコーヒーセット。ちょっとしたお礼や、お配りにも◎。▼サプライズをお届け! 不思議なクリスマスツリー年末にかけてのプレゼントなら、クリスマスにまつわるグッズはいかが? こちらは魔法の水を入れるともこもこ育つ、不思議なツリーです。体験やサプライズも一緒に贈れるので、好奇心旺盛なお子さんがいるご家庭へのプチギフトにぴったり。かわいいスノーマンのタイプもあり。▼北欧デザインの小瓶が可愛い!kippis(キッピス)のソース&ジャム「kippis(キッピス)」のファブリック柄がほどこされた手のひらサイズの小瓶には、それぞれサーモン、ルバーブ、ディル、ベリーミックスなど北欧ではおなじみのソースやジャムが。食べ終わったあとも飾っておきたくなるデザインだから、インテリア好きのママにも。 ■【予算1,500円以内】手土産、クリスマスプレゼントにも◎なギフト▼スタイリッシュなボトル入り!寒い季節にぴったりなチャイシロップブルックリンで生まれた「DONA CHAI(ドナ チャイ)」から、ミルクで割るだけで本格的なチャイが味わえるチャイシロップが日本初上陸。キッチンに置いておくだけでさまになるスタイリッシュなボトルもポイント。トレンドに敏感なママにきっと喜ばれます。▼ホムパがいっそう盛り上がる?ユーモラスなサンタの紅茶ティーバッグをカップに入れると…サンタクロースがお風呂に入っているみたい? 贈る相手に笑顔になってもらえそうなユーモアあふれる紅茶のセットです。ホームパーティーの手土産にすれば、盛り上がること間違いなし。サンタクロースのなんとも言えない表情にもご注目です!▼斬新なデザインで持ち運び楽ちん!ポケットサイズのぬりえミニサイズのラップのようなフォルムのこちら、実はフランス生まれのぬりえなんです。コンパクトな設計でペンも収納されているので、おでかけ時の持ち歩きにも重宝します。子どもっぽすぎないおしゃれなイラストも◎。子どもと一緒に楽しんで、ぬり終わったらおうちに飾ってもいいですね。▼料理好きママに!パッケージも◎な本格スパイスあえて見せ置きしたくなるおしゃれなパッケージのこちらは、元東京カリー番長のメンバーでスパイスの達人、シャンカール・ノグチさんがプロデュースしたスパイスです。コリアンダー、ターメリックはオーガニックならではの香り高さも特徴。料理が得意なママへ、セットでギフトにしても◎。迷うことも多いママ友へのプチギフト選びですが、相手の好みやライフスタイルを考えながら選んだものなら、きっと喜んでいただけるはず。それでも悩ましいときは、「自分がいただいたらうれしいもの」「実際に食べたり、使ったりしてよかったもの」の視点でチョイスするのもいいかもしれません。今回お話をうかがったママリーダーズのみなさんの声も参考にされながら、楽しくプチギフトを選んでみてくださいね!取材協力:アンジェ web shopインテリアからキッチン雑貨、ベビー・キッズ、ギフトまで、日常にちょっぴり幸せをプラスしてくれるアイテムがそろうウェブショップ。スタイリッシュで機能性に富んださまざまなアイテムをセレクト。HP: Facebook: @angers.web.shop Instagram: @angers_web
2017年11月30日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。夕方の猫の手も借りたい時間帯…仲良しのママ友からの他愛のない話のLINEが送られてきて、「こっちは忙しいのに」とイライラさせられたことはありませんか?そもそもなぜママ友とのLINEが面倒と思う人と思わない人がいるのかって、働いているか、子供が何人いるか、その子供の月齢、子供の性格、とママはママでもいろんな事情によって忙しさは違ってくるから。たとえば赤ちゃんもいる専業主婦、と、もう小学生の子供だけの専業主婦、とではそのバタバタ度は天と地との差に。そこで「私はそんなに暇じゃない」と思っているママたちに、暇なママ友からのLINEをスマートに終わらせる方法を伝授します。●絵のスタンプのみで返信『面倒な時は、笑顔がかわいいキャラで言葉ナシのスタンプを打ち返す。そうすると相手も返事しようがなく自然に会話が終わる。私は笑ってなくともスタンプの絵はかわいく笑ってくれているので、嫌な感じもしない』(20代女性/育休中2児のママ)早く終わらせたい時の神頼みはやはりスタンプ。今はスタンプのみで会話もできちゃうぐらいコミュニケーション用のスタンプも多いですが、ここは潔く絵のみのスタンプを送ること。ほんわかかわいい動物キャラがにっこり微笑んでいるスタンプをチョイスして送っておけば、相手はどう返事すればいいのかわからず、会話を終了させる 道しか残りません。その上キャラのかわいさで気も悪くさせないというメリットも。ただ変に言葉つきのスタンプや、奇抜なキャラのスタンプを送ってしまうと、その言葉や奇抜さからまた会話が続いてしまう危険性があるので注意しましょう。●未読で寝たふり『どうでもいい会話が続いてしまっている時は未読スルー。そして次の日の朝に会った時に、「ごめん、昨日は子供と一緒に寝ちゃって〜」と言っておけば問題ない』(20代女性/会社員)既読をつけちゃうと返信しなきゃいけないムードが漂ってしまうので、ここは完全に未読スルー。そして「寝ちゃってた」ということを後日伝えておけば、万事オッケー。相手も寝てしまった人間には立ち向かう術はないのです。また、私は早寝で長時間寝る人です、というイメージを相手に植え付けておくことによって、返信が嫌になったら、即寝のフリ、という対処方法 で乗り切ることができます。もちろん「もう寝るね」と伝えて終わらせるのもアリですが、強者の場合はそう送っても、まだ寝ると伝えられる余力はある、と判断され、「そういえば〜」と話を続けようとするので、意思に反してぽっくりと寝てしまった雰囲気を醸し出せる未読でスルーが一番効きます。●グループトークは無言で消える『仲良しのママさん何人かでLINEしていると、いつも必ず長丁場。そういう時は無言でいなくなる。あと数名残っているし、1人ぐらいいなくなってもさほど誰も気にしていない』(20代女性/育休中ママ)特にグループトークは人数が多いので話が長くなりがちに。しかしだからこそ簡単にそこから抜け出すのも可能です。話の合間に何かリアクションしないと悪いかな、と思って「うん」とか「すごい」とか、合いの手を入れるだけしかできないぐらいに話題が自分の手から離れてしまっていると感じたら、無言で消えちゃいましょう。人数が多ければ多いほど、途中で消えても気づかれはしても気にならない 、といったところでしょうか。これも「ちょっと離れるね」とか送ってしまうと、言葉に残ることによって他の人たちへの印象も強く残り、戻ってこないことを逆に気にされたりしてしまうので、こっちは悪くないという態度で自然現象のように消えていくのがベター。----------近所のママ友となるとこの先長い付き合いに。だからこそ円満にいかせたい、とLINEのやりとりを頑張ってしまうもの。でも頑張りすぎると後々疲れる原因にもなってしまいます。この人はLINEがそんなに好きじゃない、と相手に思わせられるような上手な返信の仕方は覚えておきましょう。あくまでも、LINEが苦手であってあなたのことは苦手ではない、と感じさせられるようにスマートに終わらせましょうね。●ライター/とも●モデル/神山みき
2017年11月30日最近、SNSでもよく見かけるアイシングクッキー。クリスマスにも最適ですね。私もママ友たちと一緒にアイシングクッキーを作ってみました。教えてくれたのは、日本サロネーゼ協会認定アイシングクッキー講師の真瀬絢美さんです。初のアイシングにチャレンジ!ママ友の感想は?真瀬さんによると「アイシングで甘くなるのでクッキーは甘さ控えめにしたほうがよいです。アイシングは、粉糖・乾燥卵白を水に混ぜて作ります。うちには小さい子どもがいるため、無添加パウダーや天然色素のものにこだわって作っていますが、水で溶くだけの市販の物を利用すると手軽にできますよ」とのこと。では実際にアイシングにチャレンジ!まずはクリアファイルの上で練習。直線、点、レース模様などを練習します。模様をなぞるだけなのになかなか難しい。塗りつぶすアイシングはゆるめですが、線を描くためのアイシングは固め。絞り出すのにだいぶ力が必要なので、だんだん指が震えてきます今回はこちらの3種類のクッキーとアイシング2色、アラザンが用意されていました。これを使って自由にデコレーションしていきます思い思いのアイシングが完成。今回は白×グレーでおとなっぽくオシャレなイメージに一緒に体験したママたちからは後日、次のような感想をもらいました。「クッキーの形がかわいいので、自由に描いてもステキに仕上がる。家で子どもにさせてみたら、自由な発想で楽しくデコレーションしていてみんなで盛り上がりました」「思っていたよりもかわいくできて、自分でもビックリ。娘も喜んでいたし、夫も物珍しいのかおもしろがってくれました。家族の反応が嬉しくてすでに何回か作っています。手間はかかるけど、クリスマスやお正月、バレンタインや誕生日など、ちょっと特別にしたいときにぴったり」「みんな同じ材料を使っていても、人が違えばデザインも違うので楽しい。人が作っているのを見るのも盛り上がるので、娘のお友達とのクリスマスパーティーに取り入れてもいいかも」「ついつい夢中になり無言で取り組んでいました。心地いい時間でした。子どもは、デコレーションののり代わりに使っていますが、それでも十分華やか。今後も技術を磨きたい!」市販のお菓子を使って手軽に楽しむ手間なしアイシング「楽しかった!」「ぜひ子どもとやりたい!」という感想とともに、「小さい子どもがいる中で、クッキーを焼いて、アイシングを作って、というのは少し大変。自宅で自分ひとりでするにはハードルが高いかな…」という意見も。真瀬さんからは「わかります。忙しいときは市販のお菓子にアイシングするだけでも子どもは喜びますよ」とアドバイスをもらいました。アイシングが映えるシンプルなクッキーやチョコパイなどがオススメとのこと。残ったアイシングをもらえたので、さっそくチョコパイを買って帰りました。小3の娘、小1の息子が楽しそうにアイシングしていましたが、だいぶ甘くなるので、アイシングは控えめにするのがよさそう無印良品ではこんなにかわいいクッキーとアイシングセットを発見!水に溶くだけのアイシングは、スーパーの製菓コーナーでもたくさん売っていました。かわいくアイシングしたクッキーは、ラッピングして、ツリーに飾ってみてはいかがでしょう?こちらは、あんふぁんメイト・三澤千恵子さんのアイデア。オーナメントクッキーというそうですインスタ映えもバッチリのおしゃれなアイシングクッキー。私もクリスマスやバレンタイン、イースターに取り入れてみたいと思います。<文:フリーランス記者森藤理絵>
2017年11月27日“ママ友”は子育ての悩みを共有できる心強い存在です。そのため、仲良くできるママ友が一人いるだけでもだいぶ助かるものですが、人によってはなかなかママ友を作ることができないというケースも少なくありません。本当はママ友を作りたいのに、うまくできないという人は、人気のあるママ友の言動をマネてみるのがいいかもしれません。そこで今回は、周囲から「仲良くなりたい」と思われるママ友の特徴についてご紹介いたします。●(1)笑顔は大前提アットホーム株式会社の『小学生の母親に聞く、「ママ友との理想の距離」調査』によると、ママ友を必要な存在だと思う人は74.7% となっており、大多数がママ友を作りたいと思っていることがうかがえます。ママ友作りの第一段階は、とにもかくにも“笑顔”。笑顔は「私はあなたの敵ではない」と伝える最高のツールですから、使わない手はありません。どんな人とも笑顔で朗らかに接することで“付き合いやすいママ”になることができます。“誰とでも”が難しい人は、仲良くなりたいと思う人にだけやってみるのもいいでしょう。●(2)節度があるママ友付き合いでトラブルを起こしがちなのが、“距離感の分からない図々しいママ ”。相手の貯金や年収を平気な顔で聞いたり、手土産もなしに何度も家を訪問したりなど、相手のことを考えない自己中なママは嫌われます。そのため、ママ友と仲良くなりたいと強く願っていても節度を守って接するようにしましょう。とくにプライベートな空間や情報に干渉してくるのはかなりウザい行為として受け止められてしまいます。“親しき仲にも礼儀あり”という言葉を常に胸に刻んでおくようにしたいですね。●(3)陰口を言わないママ友に限らないことですが、陰口を言う人はどんなに仲のいい人からも信頼されることはありません。陰口で盛り上がっている間、相手は「この人はたぶん私のことも悪く言ってるはず 」と勘ぐってしまうからです。もし自分が信頼できるママ友を作りたいと考えたとき、陰口ばかり言うママのことは避けますよね?同様に自分自身も陰口を言わないようにすることが大切です。----------ママ友を作ろうとしたとき、にっちもさっちもいかない場合はまず自分の言動を改めることから始めてみてはいかがでしょうか。結局のところ、“相手の立場になって考えられる”人が何事においても重宝されますよ。【参考リンク】・小学生の母親に聞く、「ママ友との理想の距離」調査 | アットホーム株式会社(PDF)()●文/パピマミ編集部●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年10月23日みなさんこんにちは。ママライターのあしださきです。子育て中のママたちのお悩みにとても多いのが、幼稚園などで出会う非常識で図々しい”ママ友”との付き合いについてです。母として、幼稚園や保育園に通う子どもの事を第一に考えると、どんな相手とでもそれなりに上手に付き合っていかなくてはなりません。お子さんが仲良くしている大好きなお友達のママがちょっと困った人でも……。ところで、そんな困ったママ友の行動には特徴があると思いませんか?調査した実体験からいくつか挙げていきますので見ていきましょう。●下の子の分までもらおうとするママ友『よく公園で一緒に遊ぶことがある息子のお友達には2歳の弟がいます。うちの子が好きなパック入りりんごジュース(5個セット)を持って遊びに行くと、必ず「下の子の分も貰っていい?」と言うママ友。最初はもちろんあげるつもりで持って行っているので、気持ちよく「一緒に飲もうね」と言っていましたが、そのママが毎回「今日もりんごジュース飲めるかもよ」と2歳のお子さんに言っているのを聞いてから、モヤモヤとし始めました。何だか、毎回私がジュースを用意していかなくてはならないみたいで、嫌な気分に。普通、「もらうばかりだと申し訳ないから、次はこちらが持っていくよ」と思いませんか?(20代6歳の男の子のママ)』この困ったママさんの特徴は、「常に自分だけ得をしようとしている」ということですね。このエピソード以外にも調査中に数多くの実例が聞かれました。「図々しい」と言われてしまう人に非常によく見られる傾向であり、ご本人はとても得をしている気分で何も問題ないと思っていらっしゃる と思うので、一向に態度が改まることがないのも特徴です。しかし、接している周囲の人間にとっては「困った人」ですね。無意識であることが非常に多いため、もしかしたら気がつかないで自分も同じようなことをしている可能性があります。再認識して、ご自分に何か思い当たることがあれば、今からでも遅くありませんから意識的にそういう行動を見直してみると良いかもしれませんね。●自分の都合を最優先し他人のことを思いやらないママ『同じマンションのママのことです。子どもの幼稚園が同じなのでよく私がお迎えに行きついでに友達の子も一緒に連れて帰ったり、家で夕方までお子さんを預かったりしていました。その後私が妊娠し、つわりがひどくて外出もままならなくなったので、しばらく預かれないということをそのママに伝えたのですが、その時に言われた言葉に呆れました。「えー。そうなんだ。預かってもらえないんじゃ、これからはお兄ちゃんの習い事の送り迎えに連れて行かなきゃいけないんだね。」と、何のためらいもなく言うんです。信じられない気持ちでいっぱいでした。人間不信になりそうです。(30代5歳と0歳の女の子のママ)』このママの特徴は、「常に自分中心の考え方で人とお付き合いしている」ということです。相手のママはつわりで体調が優れないと言っても、「大丈夫?」の一言もなし。今までのことへの感謝も全く感じていない から、こういう言葉が出てしまうのでしょう。残念ながらこういう言動を続けていくと、しまいにはその人の周りからは友人が去っていってしまう可能性が高いですね。嫌な思いをした当人は二度と関わりたくないと思うはずですから。●ズカズカ他人の領域に踏み込んでくるママ『会って間もないのに、「ご主人の年収は?」とか、「家のローンはいくらで、何年?」とか聞いてくる人とは付き合えません。その他、「使っている化粧品全部教えて」というのも不気味です。例えば同じ質問を小中学校の同級生がしたら、全く気にならない時もあります。でも、それは一緒に過ごしてきた時間の積み重ねがあって、信頼関係があるからできること。出会ったばかりの人と仲良くなりたいという気持ちでプライベートな質問をするのはやめたほうがいいと思います。(30代小学3年女の子のママ)』このママの例で挙げられたのは、「図々しい人」という括りの中でも「心理的垣根をいきなり飛び越えようとする」という特徴がありますね。このタイプのママさん、意外と多くいるかもしれません。わたしも実は思い当たる事があります。いつも髪をきれいに編み込みしてアレンジ上手なママがいたので、「もしかして美容師さんだった?」と聞いてしまったのですが、お仕事を聞くにはまだタイミングが早すぎたようで、うわべだけの会話になってしまいました。もしかしたら、自分も「この人、図々しい。」と思われていたかもしれません。以後、プライベートな会話はよほど信頼出来る人だけ と決めています。また自分からあれこれと質問していくことは控えるように気をつけています。----------いかがでしたか?実は無意識だったが、言われてみたら……ということありませんでしたか?子育てが一段落した後の長い人生を共に楽しめるような良好な人間関係をママ同士で築くことができれば、素晴らしと思います。●ライター/あしださき
2017年10月10日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。ママ友との立ち話やランチ会。楽しいけれど、回数を重ねるごとに些細な相手の言動が気になったり、また相手の態度が以前と違う、と感じてきたり…。仲が良くなるとつい気を許しすぎてしまって相手を不快にさせるようなことをしてしまい”後悔する”のはよくあること。そこでママ友との会話でNGとされている話題をリサーチしてみました。●お金の話『一番仲良くしていたママ友。しかし保育園の保育料の話から相手の年収を知り、ウチの倍以上の給料をもらっているということが判明。なぜか子育ての苦労をもう分かち合えないような気がしてしまい、それ以来徐々に疎遠に・・・』(20代女性/事務)NGだからこそ知りたいのが“お金の話”。ママ友の世界に限らずお金の話は誰もが興味がある話であります。しかしそこはパンドラの箱。決して開けてはいけません。旦那の職業や、持ち家の大きさから給料を予想して「年収〇〇ぐらい?」なんて聞く人はデリカシーがない人、と思われてしまう上、もし自分よりママ友の家庭の年収がかなり上となると、それだけで関係がギクシャクしくることだってあります。ママ友同士、相手のお金のことを詳細に把握することでのメリットは特にナシ 。相手がどんなにお金持ちそうに見えようが貧乏そうに見えようが、気にしないようにした方がお互いの精神状態的にもベターです。●子供の自慢『ママ友の家に行くと、子供がスポーツの試合でとった賞状やメダルがたくさん飾ってある。そして聞いてもいないのに「このメダルはこの時の…」と毎回話し始めるので、もう面倒で会いたくない』(30代女性/パート)子供の自慢話に対しては表向きは相手も「すごいねー」と言ってくれますが、内心嫌がっていることも 。誰もが自分の子供が一番かわいいと思っているのに、他人の子供がすごかろうが正直興味がない、または、自分の子供と比べて嫉妬心がフツフツと沸き起こる、といったところですね。どんなに子供の成績がよくても、習い事で賞をとろうとも、私立受験に合格しようとも自分からそれを言いだしたらダメ。ママ友から「あら?この優勝ってあのピアノのやつ?」等聞かれたらさらっとしつこくないように答えるのはオッケーですが、自分から押し付けるように発信すればそれはただの自慢に。SNS上では、自慢を発信しても許容範囲はそこそこ広いですが、リアルな場での発信は控えた方が良 いでしょう。●他のママの悪口『グループの一人の悪口みたいなことをその人がいない時にうっかり話してしまった私。その時は皆同意している感じだったのに、のちにその話が当事者に伝わったようで、険悪な仲になりすごく後悔した』(20代女性/歯科助手)『ママが集まって、仲が深くなると必ず話題に上るのが他のママの悪口。それが嫌で一度「悪口はよくないよ…」って言ったら、その後少しずつランチ会に呼ばれなくなっていた。悪口はママ会にはついてくるもの、と割り切って頷くぐらいがこれから先の長い関係を考えると丁度いいのだろう。今は引越ししたので、その教訓が役に立っている』(30代女性/専業主婦)ママが集まると必ず辿り着く話題が“そこにいないママの悪口”。テレビでも毒舌のタレントが人気がでるように、人間は他人の悪いところを指摘することに快感を得て、またそういう話を面白いと感じてしまうもの。悪口に花が咲いてしまうのは、悪口はある種のエンターテイメントだからというワケですね。ただ“悪口は自分からは言わない”“もし話題が悪口になっても頷くだけに徹する ”ということが円満ポイント。話が盛り上がるからってつい調子にのって悪口の言い出しっぺになると後で「あの人が悪口を言っていたよ」と言いふらされる恐れもあります。また「人のこと悪くいうなんてひどい…」といった正義感をふりかざすのもNG 。ママ友は狭い世界、悪口は女性の性質上避けられないからこそ大人の対応が必要です。ただそれがエンターテイメントを超えてイジメや陰湿なものになれば、もう付き合わないという選択をする方がいい場合も。せっかくできたママ友達。しかし完璧なママなんていないのです。NGとなる話題は上手に避けたり受け流すことによって、円満なママ友関係が築けるということでしょう。●モデル/福永桃子●ライター/とも
2017年10月06日ママ友同士のおでかけでは、車を持っていて運転できるママが「じゃあ、うちが車を出そうか?」という話になることが多いでしょう。目的地が近ければ、ちょっとそこまで乗せていってもらうなどは日常茶飯事ではないでしょうか。しかし、車に乗せる・乗せてもらうというのは、意外とトラブルも発生しやすいもの。特に、ふだんはあまり車に乗らないママ、車に慣れていないママは、その原因となりやすいので注意が必要です。■駐車場代やガソリン代、ささいな金額だけどモヤモヤする…「近所のママ友と、子連れでランチへ行きました。ちょっとした距離ですが駐車場がない店だったので、コインパーキングを利用したんです。しかし、相乗りしたママ友はその料金を払おうとせず…。少額だからこちらも請求しにくくてモヤっとしました」(29歳・2歳児のママ)場所にもよりますが、ランチの間くらいなら駐車場代も数百円程度でしょう。だからこそ、車を出したママは「ワリカンでいい?」とは言いにくいですが、乗せてもらったママのほうがお礼として駐車場代は負担するくらいの気持ちでいたいもの。たいていはワリカン、もしくは「いらないよ」といわれることが多いでしょうが、厳密にいえばガソリン代もかかっているわけですから、誠意は示したいものです。交互に車を出す機会があれば、乗せてもらったほうが駐車場代を出すなど、あらかじめルールを決めておくのもいいかもしれません。■その“ちょっと駐停車”、近所迷惑になってない?「お届けものがあってママ友の家へ。すぐに帰る予定だったので家の前に駐車したのですが、思わず立ち話がはずんでしまって…。その間、ほかの車が通りにくかったようで、近所迷惑になってしまいました」(33歳・小学6年生のママ)ちょっと立ち話のつもりが、盛り上がって長引くのはよくあること。相手が「大丈夫、大丈夫」と言っても、長くなりそうなら駐車場へ車を移動させる、場所を変えて話をするなど、気配りが必要です。最初に、「車をとめているから長く話せないの」と一言ことわっておくのも一つの手です。たびたび遊びに行くほど仲のいいママ友ならなおさらなので、ご近所から迷惑だと思われないように気を付けましょう。 ■「運転代わろうか?」の気持ちはうれしいのだけど、実は…「ママ友とちょっと遠出したとき、私が車を出しました。帰りは『運転を代わろうか』と言ってくれましたが、相手の年齢が自動車保険の対象外だったので断ったんです。すると、『私は信用されていないんだ』とむすっとされて困りました」(41歳・小学4年生のママ)自動車保険は運転者の年齢によって料金が変わる場合があり、家庭によっては保険対象年齢を絞って契約し、保険料をおさえていることも。年が離れたママ友が同乗するときには、安易に運転を代わってもらうのは禁物です。自分のほうが若い場合でも、運転を頼まれて困ってしまうことが考えられます。事前に確認しておくといいでしょう。■それって、道路交通法違反! 乗っても乗せてもNG「ママ友と買い物へ行く約束をしました。車で迎えに行ったら赤ちゃんも一緒に連れて行きたいといきなりいわれて…。うちの子はもう小学生以上だし、チャイルドシートはありません。だからといって、赤ちゃんを放置するわけにはいかないので、その日はキャンセルしてもらいました」(39歳・小学2年生のママ)「ママ友と出かけるとき、わが家は私と子ども2人で行くと伝えていました。ママ友の家は一人っ子だから大丈夫だろうと思ったけど、そのお友だち2人も一緒に行きたいとなって…。『つめれば乗れるって』と言われたけど、さすがに子ども5人一緒は無理! 最初からわかっていれば、車を借りたりできたのに」(34歳・小学3年生のママ)これもよくあるトラブルですが、どちらも道路交通法違反なのでしっかり断るべき。特に車の免許を持っていないママ友だと、こうした違反に気づかないこともあるので、事前に話しておいたほうがいいですね。それでも強引に乗ろうとするなら、「じゃあ、これから全員が乗れるレンタカーを借りてくるから、その分のお金はワリカンね」と言ってみて。無理強いはしなくなるはずです。車に対する考え方は、免許の有無や、車を使う頻度によっても変わってきます。違法なものはともかく、マナーについては「これが正解」というものはありません。トラブルを避けるためには、あらかじめ車についての価値観などを共有しておくといいでしょう。
2017年09月30日こんにちは!ママライターのいるみです。みなさんは周りに子育てのことを気軽に話せるママ友はいますか?大人になってから新たに友達を作るのって思っているより大変ですよね。これからママ友を作ろうとしている方で「ママ友って苦労してまで作る必要あるの?」「ママ友を作るメリットって何?」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回はママ友付き合いをしてみて「よかった!」と感じることと「面倒だなぁ……」と思ったことを友人たちに聞いてみました!●ママ友がいてよかったと思うこと!●(1)身近にママ友がいると子育ての話や悩みを気軽に話せて心強い!これが一番多い意見でした!私も仕事で忙しい夫に話せない悩みなどを、友人たちにたくさん相談に乗ってもらいました。気軽に話せるまでの関係を作っていくのは大変かもしれませんが、そういう友達ができると本当に頼りになります!●(2)地域の情報や学校での子どもの様子などを聞ける!私も、幼稚園に行っている息子の様子をママ友に聞くなどしています。●(3)子育て用品や幼稚園などの制服を譲ってもらえる!これは経験されている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?私も息子の幼稚園の制服を譲ってもらい、すごく助かった経験があります!●(4)学校の長期休みなどのときに一緒に遊ぶ約束を取れる!暑い夏や寒い冬、雨の日など外で遊べないときにお互いの家で遊ぶことができるので本当に助かります!----------わたし自身、ママ友がいて良かったと感じることは、子どもたちが小さいころから一緒になって遊ぶ機会が増えることで、友達との関わりを少しでも増やすことができた ことと、子どもたちが外で長時間遊んでいるときなどに、いろいろな話をして楽しく時間を過せる ことなどです(子どもと二人きりの公園は結構暇です)。●ママ友付き合いが面倒に思うこと・大変なこと●(1)ランチやお互いの家に集まる際などの交際費が掛かることさすがに相手のお宅にお邪魔する際に手ぶらというわけにはいきませんよね!●(2)大人数のランチや、あまり仲のいいママ友以外との交流は気を使うから疲れるたしかに本当に仲がいいママ友以外に会うのって結構気を使いますよね……。この他に友人に聞いた中ですごく印象的だったのが、『生活レベルが違うママ友(相手の方がお金持ち)に会うたび、マウンティングされて毎回ムカつく』(30代/2児の母)……これはひどい。友人曰く、『付き合いをやめたいが、近所に住んでいるため仕方なく付き合っている』そうです。ママ友付き合いもいいことばかりではない みたいですね。私がママ友付き合いで大変に思うことは、相手の家に遊びに行く際に子どもたち用のおやつも持って行くのですが、そのときに相手の子どもの好き嫌いを考えることです。意外に子どもによってお菓子やジュースの好き嫌いが結構あるので悩んでしまいます。みなさんはママ友とうまく付き合えていますか?なかなか気の合うママ友を見つけるのは大変ですが、今後も子育てを通して共に助け合い励まし合えるステキなママ友がみなさんにできますように!●ページェント・いるみ
2017年09月27日ママが悩む問題として取り上げられがちなのが“嫁姑問題”。女性同士ならではの陰湿(?)なバトルがたびたび話題となりますが、実は姑と同じぐらい“舅”も苦手というママは少なからず存在します。ママと義父(舅)の問題はあまりクローズアップされませんが、皆さんどのようなことで義父を嫌いになってしまうのでしょうか。そこで今回は、実際に義父が苦手だというママたちに、「義父を嫌いになったキッカケ」について聞いてみました!●(1)子どもを怒鳴った『初めて会ったときから厳しそうな人だとは思っていましたが、私にはいつも優しく接してくれるのでわりと良好な関係でした。でも、子どもが生まれてから性格が一変。私には相変わらず優しいですが、子どもに対してはしょっちゅう叱りつけます。この前は義父が本を読んでいるときに子どもが話しかけたことに激怒し、「うるさい!」 と怒鳴りました。それから大嫌いです』(37歳女性/主婦)教育方針の違いで義父を嫌ってしまう人は少なくないようです。子どもに対してどのように接するかは各家庭で違うものですが、人によってはかなり厳しく接する人もいます。自分なら怒らないであろう小さなことでも怒鳴りつけて、子どもを萎縮させているのを見るのはママとしてはツラいものですよね。義父からしてみれば愛情あっての行動かもしれませんが、ママにとってはただの“乱暴な義父”としか映りません。●(2)ヘビースモーカー『うちの義父は一日にタバコ2箱を吸うヘビースモーカー。子どもが遊びにきても当たり前のように吸っています。正直このご時世にタバコ吸ってるなんてありえないし、子どもの健康が心配でしょうがない です。このまま喫煙を続けるつもりなら距離を置こうと思っています』(39歳女性/事務)最近は嫌煙ブームで喫煙者の数もだいぶ下がってきていますが、高齢で長年吸い続けてきた人の中にはやめられずに今も吸っている人も多いもの。また、昔はタバコの煙に対して今よりも寛容だったため、子どもが近くにいても平気で吸ってしまうという人もいるようです。これは自分だけでなく子どもの健康に関わる問題なので、嫌悪感を持たれるのは当たり前ですね。●(3)酒癖が悪い『普段は優しい義父ですが、お酒が入ると悪態をついてくるので困ります。翌日にはケロッと忘れているようですが、私は「この人は内心私をバカにしてる」 という思いが拭えずまともに会話もできません。夫には絶対あんな父親になってほしくないです』(31歳女性/編集)酒癖が悪い人も嫌われがちですよね。機嫌が良くなったり相手を褒めたりするタイプの人ならいいですが、けんか腰で相手を否定するタイプの人なら最悪です。たとえ普段がどんなに良い人であろうと、一度でもそういうことをされたら嫌いになってしまうものです。●義父と上手に付き合うコツ本当なら良好な関係を築きたいものですが、どうしても義父とそりが合わないという場合は「この人は他人」 と割り切ってしまうと楽になります。「良い嫁になろう」「好かれよう」という気持ちがあればあるほど、義父の嫌な言動を我慢しすぎてしまいます。嫌な気持ちをあまり抱え込まず、それをそのまま態度に出したり、夫に愚痴を言ったりすることで改善されることもあります。また、顔を合わせるのも嫌という場合は、疎遠にするのも良いでしょう。会うのはお正月やお盆だけ、という風に決めておくと楽になります。----------いかがでしたか?意外とこじれがちな義父と嫁の関係。もしも性格が合わないようであれば、適切な距離感を保って上手に付き合っていくようにしたいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年09月17日ママ友は育児について相談したり、毎日の大変さを共有したりできる心強い存在。とはいえ、物事に対する考え方や価値観は人それぞれ。一緒に過ごす中で、「アレ?」と感じてしまう場面もしばしば。とくに食事やお出かけの際のマナー違反が気になるママは多いようです。「ちょっと、その行為どうなの?」と思いつつ、注意することはできなかった…。そんなママのモヤモヤ・エピソードから、マナーについて考えてみましょう。■レストランで何も注文しないママ友「よく一緒にお茶をする5、6人のママ友グループがあります。そのうちの1人が、かなりの頻度で『私はお水で…』と言って何も注文しません。用事があってすぐに出なければいけないというのであれば、仕方ないかなと思うのですが、そのままおしゃべりすることも。しかも、そのママ友が『お茶しない?』と誘っているときも、注文しなかったということもありました。これまではお店の方から何か言われたことはありませんが、これってマナー違反では?」(Hさん/28歳/公務員)大人数で料理をシェアするようなお店であれば、ひとりだけ注文しなくてもそれほど気にならないかもしれません。でも小さいお店などで1人分の席を使っておしゃべりをするなら、やはり何か1品、注文して欲しいというHさんの意見もよくわかります。しかも、このケースは「かなりの頻度」とのこと。この方がどうして注文しないのかはわかりませんが、たとえば今後は無料休憩所にする案を提案してみたり、「予定があったら無理しなくても大丈夫」といった雰囲気を出してあげる必要もあるかもしれません。でも喫茶店、レストランといった営業行為のあるところに行く場合には、注文しないということはマナーには適っているとはいえないでしょう。もしおなかが空いていない、今日は持ち合わせのお金が少ないなどの事情がある場合には、自分から参加を遠慮するようにしたいものですね。■お店が混雑しているのにおしゃべりに熱中するママ友「幼稚園のママたちとランチをしたとき、ちょうど食べ終わるくらいのタイミングで店が混んできました。店の入り口には行列もできて、私は『早く出た方が良さそう』と思ったのですが、ほかのメンバーは気にすることなくおしゃべりタイムに突入…。『もうそろそろ出ない?』の一言を発する勇気が出ず、ソワソワしながらもおしゃべりにつきあってしまいました」(Cさん/31歳/医療関連)お店によっては「ランチタイムは2時間制」のように時間制限を設けていますが、そうではなく店側から何も声がかからないようであれば、あとは客側の気持ちの問題でしょうか。待っているお客さんを無視しておしゃべりすることに抵抗があるというCさんの気持ちはよくわかります。もしかしたら、おしゃべりに熱中して周囲が見えなくなっているだけや席の位置によって気が付いていないママもいるかもしれません。だから実際にはCさんと同じ考えのママがいたかもしれないですよね?「お店、混んできたね」と一言伝えると、そこでハッとして「出た方が良いかな…」という気持ちになるママ友がいるかもしれません。■保育園のイベント写真を勝手にSNSにアップするママ友「あるママ友が、保育園のイベントで撮影した写真を、勝手に自分のSNSにアップしていました。その写真にはウチの子を含め、複数の子どもたちが写っているのに…。これって、マナー違反ですよね?」(Iさん/30歳/小売店)こういったSNSへの写真アップをめぐるトラブルは、あとを絶たないようです。本人には悪気がないのかもしれませんが、これはきちんと対処していただけるようお願いしたいところですね。保育園のイベントの場合なら、園に相手のママさんを特定するのではなく、「SNSアップで困っている」ことのみを相談すると、保護者全体への注意喚起を促す対応をしてくれるかもしれません。■ところかまわずおしゃべりするママ友「おしゃべり好きのママ友。家が近所なのでスーパーでよく会うのですが、そのたびにあいさつだけでは終わらず、その場でしばらく雑談…。売り場での立ち話は迷惑になると思いつつ、上手に切り上げられなくていつも困っています」(Kさん/31歳/鉄鋼)おしゃべり好きなママは多いと思いますが、場所は選ぶべきでしょう。スーパーの売り場で長時間立ち話をしていては、店員さんやほかのお客さんに迷惑がかかります。どうしても上手に切り抜けられない、「場所を移そう」と言い出せないなら、できるだけスーパーで会わないように、タイミングや店舗を変えてみるのが得策かもしれません。 ■うわさ話を拡散するママ友「私が話したことを、別のママ友にすぐに話してしまう人がいました。週末どこへ行ったか、子どもの習いごとについて、旦那の愚痴、行きつけの美容院など、何気なく会話の中で話した内容が、別のママ友に筒抜けに。秘密にしてほしかったというわけではありませんが、全部ほかのママ友に伝わってしまうので…。さすがにヤキモチキしてきました」(Tさん/33歳/衣類メーカー)残念ながら「プライベートな内容だから、ほかのところでペラペラ話すべきじゃない」という判断ができない人もいます。うわさ話が好きな人には注意しましょう。ママ友の態度にモヤモヤしてストレスをため込むくらいなら、距離を置くのもひとつの方法です。またはプライベートの話題を話さない、もし聞かれたら逆に質問で返して話さないというテクを覚えることも必要です。ただし、マナー違反をしているのは相手だけとは限りません。もしかしたら、知らないうちに自分も…。「人の振り見てわが振り直せ」。ママ友のマナーが気になったときは、自分を見直すチャンスかもしれませんね。
2017年09月13日結婚して子どもが生まれると、それまでの友達と縁が切れてしまったという人も少なくないでしょう。しかし、ママになると“ママ友”ができます。子育ての悩みや不安を共有できる彼女たちの存在はありがたいものですよね。中には一生付き合っていけるような親友レベルのママ友を見つける人もいます。ただ、大半の場合は腹を探りながら付き合っているというのも事実。とくにママ友たちは“セコいママ”について敏感であることも多いもの。そこで今回は、周囲のママたちに「セコいママ」認定される人の特徴について聞いてみました!●(1)自分の家には呼ばない『普段は他人の家に上がり込んでくるくせに、自分の家だけは頑に上げようとしないママ友がいてイライラする。来るたびにこっちはおやつとか出して色々出費が出てるのに、自分はそれはやりたくないからと断る。セコいと思います』(39歳女性/販売)他人の出費には気を遣わないくせに、自分だけ頑に出費を抑えようとする人は“セコい”認定されてしまうようです。客観的に考えれば当たり前のことですが、意外と気づかないところでそうしている可能性もあるので要注意。日頃からママ友にどんな迷惑をかけているかを意識しておくことで、“自分だけ得しようとしてる感 ”を相手から抱かれずにすみます。●(2)割り勘代をきっちり請求する『ランチ会とかで割り勘になったとき、1円単位で徴収してくる人はちょっとセコいと感じてしまう。もちろん、そのほうが正確だし平等だけど、ちょっと面倒かな〜』(36歳女性/事務)これは賛否分かれそうなところですが、割り勘代を1円単位で請求してくるママはセコいと思われてしまうようです。几帳面な人にとっては苦痛だと思いますが、こういう場合は10円単位ならお互い様 ということで割り切った方がいいかもしれません。●(3)他人の車に乗ってくる『自分がガソリン代払いたくないだけのくせに、「私ペーパードライバーだから〜」とか言って子どもの送迎で乗ってくるママ友。運転怖いならしょうがないけど、じゃあせめてガソリン代払えよ!』(34歳女性/主婦)ママ友あるあるの一つである“他人の車で送迎させるママ”。「ついでだから〜」と相手の苦労も考えずに自分が楽したいがため に乗り込んできます。こういう人は大抵こちらから言いだすまではガソリン代を出してくれないですし、言っても出してくれない人もいます。もしママ友の車にタダで便乗しているという人がいたら、今度からガソリン代を払ってあげるようにしましょう。----------いかがでしたか?ママ友は素晴らしい存在ですが、ちょっとしたことから不仲に発展することも少なくありません。日頃から相手に不快な思いをさせないように、注意して接するようにしたいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/SAYA、ゆみ
2017年09月07日子育てライフを楽しいものにしてくれる“ママ友”。子どもに関する情報や悩みを共有できるので心強い存在ですよね。しかし、一方では個性が強過ぎて理解できない行動をとるママ友と遭遇することもあります。今回は、周囲のママたちから「あり得ない」と感じたママ友のエピソードについて聞いてみました!●(1)子どもが高熱なのに遊園地『前にママ友数人と子どもたちも交えて遊園地で遊びに行くことになりました。その際、一人のママが顔を真っ赤にした子どもを連れていて、「顔赤くない?」と指摘すると「風邪かな〜39度近くあるし」と答えました。いやいや、休ませてあげてよ!とビックリしました』(37歳女性/営業)子どもの体調がすぐれないのに、自分の都合だけで連れ回す親っていますよね。ここまでヒドくなくても、子どもが眠そうにしているのに真夜中にファミレスに来るなど、日常でもそういう人はたびたび見かけます。もしかしたらこのママ友はドタキャンしたら迷惑をかけると思ったのかもしれませんが、何よりも子ども優先で考えてほしいですね。●(2)家でくつろぎすぎる『つい先日の話ですが、仲良くなったママ友を初めて家に上げました。最初は普通に楽しく会話してたのですが、だんだん態度が大きくなっていって、最終的には床でゴロゴロしたり勝手に部屋を開けたりしてやりたい放題。おやつを出しても「ありがとう」の一言もなし。もう二度と呼びたくないですね』(35歳女性/販売)“親しき仲にも礼儀あり”という言葉はなんのその、仲良くなってそこまで時間が経っていないのに図々しくなるママ友っていますよね。図々しい系でいうと、勝手に車に乗ってきたり頻繁にLINEを送ってきたりする人たちも同類だと思います。こちらがどんなにイライラしても、向こうには全く罪悪感がないあたりが厄介なタイプですね。●(3)家を突き止めてきた『過去に一人、ゾッとするようなママ友がいました。その人はいつもママ友たちの輪に入らずポツンとしていて、可哀想だからと時々話しかけてあげていました。しかし、私が数か月後に新築に引越して遠くなってからはあまり会わなくなりましたし、住所も教えていませんでした。ある日、急にインターホンが鳴ったので見てみると、なんとそのママ友の無表情な顔がモニターに映っていました。私はビックリして居留守を使いましたが、住所を教えてもないのに突き止めてきたことにゾッとしました』(38歳女性/主婦)向こうに悪気はなかったとしても、住所を教えていないのに突然来られたら誰でもビックリしてしまいますよね。しかも、それがそこまで仲の良いママ友でないならなおさらです。これはちょっとした恐怖体験ですね……。●とんでもない行動を取るママ友に遭遇したら大半のママ友はいい人たちばかりですが、中にも常識では考えられないような行動を取る人もいます。そういう人に遭遇した場合、一番有効なのはやはり“距離を取る”ことです。“触らぬ神に祟りなし”ではありませんが、親しく接するのを避けることでムダなストレスを抱えずに済みます。また、向こうが天然で悪気なくやっているようなら、指摘してあげるのも一つの手です。相手が素直にこちらの言うことを聞いてくれそうな場合に限りますが、指摘することで行動を改めてくれるかもしれません。----------何かとトラブルが生まれがちなママ友関係。余計な面倒を抱えないように適切に対処するようにしたいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年09月06日人間関係に揉まれていると、ストレスを感じるのは日常茶飯事です。特に、ママ友づきあいはとてもシビア。聞きたくないことを言われたり、見たくないものを見てしまったりすることもありますね。そんなとき、一つひとつに大きく傷ついていては心がしんどくなるばかり。ママ友ワールドでうまくやっていくために大切なのは、受け流す力、すなわち「スルースキル 」といえるでしょう。今回は、ママたちに「スルースキルが欲しい」と思った場面をヒアリングしました。さらにその結果から、スルースキルの磨き方も考察していきます。悩めるママたち、どうぞ参考にしてくださいね。●(1)「価値感は人それぞれ」とわきまえよう!『今年から、子どもを保育園に預けて職場復帰をした私。専業のママ友軍団からの言葉にイライラしまくってます。「こんなにかわいい姿、今しかないんだよ!」だの、「子どもが泣いてるとき、ママがそばにいないなんてかわいそう」だの。専業と兼業の、よくある月並みなスレ違いなのは分かってます。でも、やっぱり実際にコソコソ言われると、腹が立つし傷つくんです。うまくスルーしたいのですが、どうしたらいいのか分かりません』(20代女性/会社員)自分の考えや行動を否定されると、ついイラッとしてしまう……それはもしかしたら、相手に対して自分と同じ価値観であることを求めているからなのかもしれません。相手は自分とは別の人間だし、別の価値感で生きている 。そう心に留めておくと、意見や考えが違う人にもいちいちイラ立つことがなくなります。どうしてもカチンと来てしまったときには、「そういう考えの人もいるんだね〜」と脱力モードで返してみるのもおすすめですよ。●(2)いらない情報は、思い切ってシャットダウン!『SNSでママ友たちのリア充っぷりを見るのがつらいです。自分が呼ばれていないランチやバーベキューの様子がアップされると、そのことで頭がいっぱいになってしまいます。どうして私だけ声をかけてもらえなかったんだろう?と、ずーっとイジケてしまうんですよね。こんな自分、いい加減やめたいです』(30代女性/主婦)SNSは便利で楽しいものですが、時に地雷にもなりますね。誰かの投稿を見てイライラしてしまうなら、そのSNSからいちど退避してみてはいかがでしょうか。不要な情報からは身を引き、自分自身が本当に価値を感じられる分野に、時間とパワーを集中させるのです。SNSから距離を置くには、簡単にログインできないようにする のが効果的。スマホに入っているアプリを削除したり、ブラウザに記憶させているIDとパスワードを削除したりするだけでも、ログイン時間をグッと減らすことができますよ。●(3)怒りがこみあげたら“一歩ひいて観察”せよ『PTAで一緒の、とあるママとそりが合いません。子だくさんママだからなのか、まるで大ベテランのような顔をしてアレコレ命令してくるんですよね。私が一生懸命やった作業も、「あ、これはダメ。例年どおりにやってもらわないと」と、たった一言で台無しにされちゃうんです。年度末までこれが続くのかと思うと、気が重いですね』(30代女性/会社員)相手の言動に対して、反射的に怒りがこみ上げてきてしまったら、怒っている自分を一歩引いた目で観察 してみましょう。そして、「あ、私は今すごくイライラしてるんだね……」「腹が立って、スルーできなかったね」と口に出してつぶやいてみるのです。感じている怒りやイライラは、否定せずに認めてあげてください。そうすることで、反射的な感情に支配されることなく、冷静に行動できるようになるでしょう。----------人間関係にはイライラがつきものです。その全てに振り回されてしまっては、心がもちません。スルースキルをしっかり磨いて、上手に世渡りできるママを目指しましょうね。●文/パピマミ編集部●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年08月23日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。人との出会いのスタイルはすっかり多様化しました。今や、ママ友を作る場所はプレママクラスや公園だけではありません。ネット上も貴重なママ友に出会える場所。特に出産前後に引越をして近隣に知り合いがいなかったり、アウトゴーイングな性格ではなかったり、悩みを打ち明けたり相談したりできる相手としての親友的なママ友が欲しかったり。そんなときには顔が見えないネットでのママ友募集もひとつの手。今回は、ネット上でママ友を募集した経験があるという3人のママにインタビューを行いました。成功例もあれば難しい面もある、それが分かるインタビューとなりました。●(1)信用できるママ友が欲しいからネットでゆっくり探す出産後3か月でまったく見知らぬ土地へと引っ越したAさん(35歳)は、生後3か月で早産のため目に少し障害のあるRちゃんと二人きりで家にこもりっきりになり、鬱々としてくる気持ちを切り替えようと、ネットでママ友を募集したそうです。条件は、「女性限定。ネット上でたくさん情報交換をすること、メアド交換はその後。さらに、会いたいと思えるまで待ってくれる人」でした。ネット上の大手メル友サイトを使用したせいか、メッセージは100通以上きたものの、半数以上が男性 で、女性もほとんどはアドレス交換をしない、会わない、の条件をクリアできず翌日には数人しか残っていなかったというから低確率ですね。『でも、その100人の中に一人だけ、同じように「ゆっくり知り合うのもいいね」って書いてくれた人がいて、その彼女とはネット上で知り合って2か月のあいだに娘の障害のことも打ち明けてから対面。電車で1時間半離れた場所に住んでいるけれど、6年たつ今も、頻繁にメールのやり取りをし、数か月ごとに会っておしゃべりを楽しむママ親友になった』そうです。●(2)メル友サイトでママ友は無理だった……同じように産後すぐにメル友サイトを利用したというTさん(36歳)は、何度ママ友を募集しても、『メッセージのやり取りを数回して、会ってみても、なんだかね……』だったそうです。『そのサイトはママ友募集のコーナーがあったからいいなと思ったんだけど』と濁すTさんは、約半年のあいだにネット上で知り合ったママ友候補のうち5人と実際に会ったものの、Tさんがもう一度会いたいと思った相手は一人もいなかった とのこと。『パターンは2つ。何かの勧誘に流れていくか、ただただ愚痴ばっかり聞かされるか 』だったという、ネット上でのTさんとママ友との出会いは失敗に終わり、『やっぱりネットだとお手軽すぎて、真剣にママ友が欲しい、悩みを相談したい、長く付き合いたいっていう人はいないみたい』と結論づけたそうです。●(3)メル友募集するなら自分でメル友サイトを作っちゃえ2人目不妊に悩んでいたというYさん(40歳)は、同じような悩みを持つママとの出会いを求めて、自らママサイトを立ち上げた強者です。『最初はすでにあるお悩みサイトに書き込みしてみたけれど、やっぱり安心して悩みをこぼせる場所って少ないのよね』と感じ、「いっそ、自分で作ってみようか」と思いたったそうです。『最初はホントに手探りでね。でも、自分の目の届く範囲の小さなサイトだったから荒らされることもなかったし、トラブルもほとんどない状態で続けられたんだと思うわ』というYさんのサイトは、サイト上で互いに悩みを相談しあうだけでなく、オフ会を定期的に開催したことで、結束力のあるメル友グループができあがった そうです。その後、めでたく2人目を妊娠したのをきっかけにサイトは閉じたものの、そのときに出会ったママ友たちとは今も交流があるそうです。●まとめとしてインタビューを通して、ネット上で“合う”人に出会うことの難しさを知りました。その場限りの気軽なママ友であれば別ですが、長く付き合いたい、悩みを相談したい、子どももコミで付き合っていきたいと思うなら、お互いの人格も含めた相性は重要なポイントです。インタビューした3人のママは、それぞれに真剣にママ友を募集し、三様の結果となりました。これからネットでママ友募集をしたいと思っている方の参考になると嬉しいです。●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)●モデル/NANAMI(RIRIAちゃん)
2017年08月20日