世界中で人気が爆発中の歌姫「レディ・ガガ」。あまりのファンの熱狂ぶりに “ガガ教”という言葉まで存在するそうです。彼女が熱狂的に愛される理由を恋愛に応用すれば、気になるカレを落とせちゃうかも?肉食女子には必見です。1.気になる相手はひとりに絞る過激なステージとパフォーマンスが故に批判も多いガガの人気の理由は1%の熱狂的なファンがいるから。「二兎を追うものは一兎をも得ず」と言うように、彼氏候補が沢山いると、一人ひとりへの対応が手薄になって誰も捕まらないことも。好きな相手は一人に絞って、彼の好みを徹底リサーチしてデートに臨みましょう。2.透け感のある服を選ぶレディ・ガガは透けている素材を衣装に多様します。男性の想像力を掻き立てる、見えそうで見えないシースルーは男性の探求心をくすぐりますよね。「私にとってファッションは音楽と同じくらい大事なものよ」というガガの名言通り、衣装選びからデートは始まっています。透け感のある服や、体のラインが見えるミニスカートなど、女性らしさがアピールできる服を選びましょう。3.勝負時は集中する「ステージでは私に集中してほしいから、私もファンに集中する」という理由で、ステージ上では水も飲まない彼女。恋愛も同じことで、デートで携帯をいじるなんてもってのほか。勝負デート中にケータイをいじるのはやめましょう。好きな相手に集中することで、彼もあなたに集中してくれます。4.好きな相手に役割を与えるステージを見に来たファン達に、リトル・モンスターという愛称をつけているレディ・ガガ。そうすることでファンたちは、運命共同体のような気持ちになり、彼女のことを放っておけない気持ちになります。恋愛においても「この人には僕が必要だ!」と思わせることが重要。いざ、好きな相手のデートに臨む際は「あなたは私の相談役」「私のお兄ちゃん的存在」「一緒にいて安心できる存在」などなど自分の中の彼の存在の大きさをさりげなく伝えてみましょう。5.ポジティブな発言をする「あなたに影の部分があるなら、それは光が当たっている証拠よ」など、レディ・ガガは多くの名言を生んでいますが、ほとんどがびっくりするほどポジティブ。自分に自信があるときには、目に見えないプラスの雰囲気が生まれるそうです。街で人とスレ違ったとき、「この人モテそうだな」とか、「仕事のできそうな人だな」とか、直感的に感じることってありますよね。そういう雰囲気は、なんとなくこちらに伝わるものです。「最近恋愛がうまくいかない」「彼氏ができない」などのネガティブ発言は控えましょう。さいごにいかがでしたか?一見奇抜に見えるレディ・ガガを取り上げてみましたが、私たちが簡単に実践できるようなポイントが沢山でしたね。ステージで観客を魅了するガガ様を見習って、あなたもデートで彼の心をゲットしちゃいましょう。(YUKI/ハウコレ)
2013年03月19日レディー・ガガが、「世界で最もエキセントリックなスター」に選ばれた。2,000人の有名人を対象にイギリス人が選んだ今回の番付で、ガガに続いて2位にはロンドン市長のボリス・ジョンソン、3位にはオジー・オズボーン、4位には英王室のウィリアム王子の祖父にあたるエディンバラ公爵フィリップ、5位にはラッセル・ブランドらが選ばれ、エンタメ、皇室、政治家と様々な分野から選出されている。新商品「スイート&ナッティー」バーを発売するのにあたって、イギリスで人気のお菓子会社ナチュラル・ヴァリーが同調査を行っており、同社の広報担当者は「イギリスの人たちは、ちょっと普通路線から外れたエキセントリックな人間を好む傾向がありますね。だからレディー・ガガやラッセル・ブランド、そしてエディンバラ公爵フィリップなどのセレブたちが私たちの心に相通じるものを感じさせるのでしょう」と語る。さらに「こうしたエキセントリックなスターたちは、素晴らしいパーソナリティも持ち合わせているため、しばしば彼らのとる常軌を逸した行為は人畜無害なものなんです(笑)」と明かしている。世界で最もエキセントリックなスタートップ101位:レディー・ガガ2位:ボリス・ジョンソン3位:オジー・オズボーン4位:エディンバラ公爵フィリップ5位:ラッセル・ブランド6位:ジャネット・ストリート=ポーター7位:スティーヴン・フライ8位:エディ・イザード9位:ヴィヴィアン・ウェストウッド10位:ビョーク■関連作品:Machete Kills (原題)
2012年11月29日レディー・ガガ初のフレグランス「LADY GAGA FAME(レディー・ガガ フェイム)」から、2012年12月1日(土)よりクリスマス限定コフレが発売する。現在オンラインショップでは予約を受付中だ。アーティスト レディー・ガガ は、自身初となるフレグランス「レディー・ガガ フェイム」を今年の9月より発売した。(関連記事:)スプレーするとクリアになり、空気に触れると見えなくなるという画期的な液体技術を駆使して作られたフレグランスは、液体技術だけではなく、香りの構成もフレグランス界では希な性質を持っている。ユニークな“プッシュ―プル ( 押す―引く ) テクノロジー”と呼ばれる構造を持ち、トップからベースまでそれぞれの香りが素材の特性を生かして強調し合い、香りの変化を楽しむことが出来る。今回発売されるクリスマスコフレの内容は、オーデパルファム50mLとシャワージェル200mL。12月1日(土)の販売に先駆け、現在オンラインストアでは予約販売を行っており、予約期間内に注文すると「レディー・ガガ フェイム」チューブサンプルがプレゼントされる。レディー・ガガ フェイムについて、「ハウス ラボラトリーズから最初のフレグランスを楽しんで。フェイムはダークな心を持った美しい可能性なの。X GAGA」とレディー ・ ガガはコメントしている。【レディー・ガガ フェイム コフレ】価格:¥6,300内容:オーデパルファム 50mLシャワージェル 200mLレディー・ガガ フェイム公式サイト:公式オンラインストア:元の記事を読む
2012年11月29日宮崎県日南市の観光レディ「2013日南サンフレッシュレディ」を日南市観光協会事務局が募集中だ。募集期間は2012年12月2日(月)~2013年1月31日(木)必着。募集人数は2名となる。応募資格は18歳以上の未婚女性(高校生は除く)であること、日南市内に居住しているか、通勤、在学していること、関係機関の要請による行事に参加できることなど。「2013日南サンフレッシュレディ」に選ばれた方には認定証と制服一式が交付され、副賞として10万円相当額の商品券が授与される。また、イベントごとに所定の派遣費用が支給される。観光レディの仕事は、日南市などが行うイベントの宣伝活動、他県で行う日南市のPR、テレビ、ラジオの出演やマスコミの取材対応など多岐にわたる。年間40回程度の派遣要請があるという。詳細は日南市観光課ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日レディー・ガガ初のフレグランスグラミー賞受賞のアーティスト、レディー ・ ガガが、彼女初のフレグランス【レディー ・ ガガ フェイム】を9月に発売した。そのフレグランスのクリスマス向けコフレが2012年12月1日に発売される。オーデパルファムとシャワージェルのセットだが、元々の【レディー・ガガフェイム】のイメージを損なわない、黒を基調にしたパッケージとなっている。※画像は、川辺株式会社サイトより香りも特徴的なフェイム通常、香水の香りは伝統的にピラミッド型で構成されたトップ、 ミドル、 ベースのノートの階層に分かれる。つけた時の香りとなじんだ時の香りは違う。しかしこのフレグランスはユニークな『プッシュ-プル ( 押す-引く ) テクノロジー』と呼ばれる構造を持ち、素材が相互に作用し合って、香りのピラミッドによらずにそれぞれのノートの異なる側面を同時に強調しあうようになっている。それによって肌にのせると、香りが真の変化を遂げるという訳だ。香りの全体の調合はフローラルとフルーティの要素のフレグランス、という感じなのだが、毒性のあるナス科の植物、ベラドンナにインスパイアされたダークさが全体の香りを滑らかにしている。華やかなだけではない、レディー・ガガならではのイメージを感じ取りたい。元の記事を読む
2012年11月29日新潟県糸魚川市の観光大使である「ヒスイレディ」のコスチュームが新調された。冬服の新調は実に8年ぶりとなる。「ヒスイレディ」とは、糸魚川市の観光キャンペーンレディのことで、任期は2年間。毎年3名の市内在住の18歳以上の女性から選ばれ、6人体制で活動する。制服は当初ヒスイをイメージした緑色であったが、後に白とピンクの制服に変更され、今回糸魚川ジオパークのマスコットキャラクター「ぬーな」に合わせて明るいピンク色となった。詳細は糸魚川市観光協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日レディー・ガガが今後行う予定の全米ツアーで、「ヴェルサーチ」が衣装を担当する可能性が出てきた。「ボーン・ディス・ウェイ・ボール」ワールドツアーを敢行中のガガは13日(現地時間)、全米での同ツアーを全面的に模様替えすると宣言しており、さらにヴェルサーチが衣装を担当するという巷のうわさにあえて言及している。ガガは「ボーン・ディス・ウェイ・ボールの全米公演では“化粧直し”が必要ね。ヴェルサーチが全部の衣装をカスタマイズして新しいルックスにするっていううわさも聞いたわ」とツイートした。ガガはつい最近にも1994年にエリザベス・ハーレイ用に作られた安全ピンだけで生地が留められたきわどいヴェルサーチのドレスを着て話題になるなど、以前からヴェルサーチを愛用している。さらに、9月のパリ・コレクションでは、同ブランドのチーフ・デザイナーのドナテラ・ヴェルサーチと共にポーズをとっているガガのトップレス写真が撮影されており、ドナテラとも友好的な関係で結ばれている。今回のうわさに対して、ヴェルサーチの広報担当者はまだコメントを発していない。■関連作品:Machete Kills (原題)
2012年11月16日レディー・ガガやサラ・ジェシカ・パーカーが、ウォルト・ディズニーのショートフィルム『Electric Holiday』(原題)でアニメのキャラクターになったようだ。ガガとサラは、パリ・コレクションのランウェイを歩くことを夢見るミニー・マウスを描いた同短編映画で、アニメのキャラクターとして登場するという。同作には2人のほかにも、「ランバン」のアルベール・エルバスや 元フランス版「VOGUE」編集長のカリーヌ・ロワトフェルドなどファッション業界を代表する面々が登場する。今月14日(現地時間)よりニューヨークの高級百貨店・バーニーズにて上映されている同作では、それぞれミニーは「ランバン」、デイジーダックは「ドルチェ&ガッバーナ」、『101匹わんちゃん』の悪役クルエラ・ド・ヴィルは「リック・オウエンス」、ミッキー・マウスは「バレンシアガ」、グーフィーは「バルマン」、『プリンセスと魔法のキス』のティアナ姫は「プロエンザ・スクーラー」、白雪姫は「ニナ・リッチ」を身に纏ってランウェイを闊歩するという。そしてフロント・ロウには、ガガとサラのほかナオミ・キャンベルやファッション誌の編集者たちが顔を揃えている。バーニーズのCEOであるマーク・リーは今回のコンセプトについて「ディズニーとの夢のコラボレーションは今回真っ先に思い付きました。ディズニーと言えばマジックの象徴ですし、バーニーズ・ニューヨークではクリスマス・シーズンに向けてマジックやサプライズを提供する必要がありますから」と語っている。■関連作品:Machete Kills (原題)
2012年11月14日ジェーン・アイルデールの人気アイテムや新色をアソートしてユニークなペイント缶に詰め込んだ、クリスマスコフレが11月10日に発売される。2012 クリスマスコフレ バケットオブジョイ ¥ 9,975 ピュアモイストリップカラー リリー / ピュアプレストチーク ベアリーローズ / 24Kゴールドダスト(ミニサイズ) / フィニッシングタッチハイライター / ミニマスカラ & ミニコンディショナー /ミニホワイトファンブラシアイテムはリップ、チーク、デコルテを輝かせるパウダー、ハイライト、マスカラと一つの缶の中で、聖夜のメイクをワンランクアップさせることができる。特に24Kのゴールドダストはパーティ シーンにぴったり。華やかに煌めくデコルテに、視線が集中すること間違いなし。早速チェックしてお問い合わせ:有限会社エム・アール・アイ tel.03-6419-7368 公式サイト
2012年11月08日ベン・スティラーが2001年に監督、脚本、製作、主演の4役を務めたコメディ作品『ズーランダー』の続編に、レディー・ガガが480万ドル(約3億8,000万円)のギャラで出演オファーを受けているようだ。ファッションモデル界を舞台にした前作は、ベン扮するデレク・ズーランダーとオーウェン・ウィルソン扮するハンセル・マクドナルドの2人の男性モデルが繰り広げるドタバタ劇だが今回、ガガはそんな2人が思いを寄せる相手役としてベンからアプローチを受けているという。ある関係者は「The Sun」紙に、「ガガは製作側が一番出演を望んでいる候補なんです。ガガは才能とオーラ、そして素晴らしいユーモアのセンスを持っていますから」と語っている。ケイト・モス、ケイト・アプトン、ハイディ・クルム、アドリアナ・リマらも候補に挙がっているようだが、オーウェンは遡ること2010年12月からガガが続編のトップ候補だと語っていた。「ガガは絶対出演すべきだよ。もうすぐ続編の話が出るはずさ。ちょうどベンに会ったところだけど、みんな新作を楽しみにしているよ」。一方のベンも最近、「Empire」誌に同続編のプロットについて「前作から10年後で、ヨーロッパが舞台になっているんだ。まだそんなに沢山は言いたくないけど、要するにデレクとハンセルの10年後の話だよ」と話していた。ガガは、オファーを受けるか?今後の動向が気になる同続編は、来年初頭にもクランクインが予定されている。■関連作品:Machete Kills (原題)
2012年10月19日レディー・ガガが、オノ・ヨーコから平和賞「レノン・オノ・グラント・フォー・ピース賞」を授与された。ガガは、ジョン・レノンと息子ショーン・レノンの誕生日となる9日(現地時間)にアイスランドの首都・レイキャビクで、ゲイやレズビアン、トランスジェンダーなどの権利に対する運動が評価され、同平和賞を受賞した。そのほかにもロシアのプッシー・ライオットや作家の故クリストファー・ヒッチンズら4人が同賞を受賞している。ヨーコは先週5日(現地時間)に発表した声明で、ガガを「現代で最も偉大な生きたアーティストのひとり」であり、ガガのアルバム「ボーン・ディス・ウェイ」は、そのメッセージ性で「世界のメンタル・マップ」を書き換えたと賞賛を送っている。そんなガガは最近、ツイッターで3,000万人以上のフォロワーを獲得した初めてのアーティストとなっている。■関連作品:Machete Kills (原題)
2012年10月10日おしゃれを満喫できる秋冬シーズンだからこそ、大人のムードを放つ、レディーシックな着こなしでコーデを格上げしてみましょう。穏やかな雰囲気の中にも気品が薫る着こなしは、大事な出会いの日の装いとしても、休日のお出掛けルックとしても最適、さらに、オフィスでの評価まで引き上げてくれそうです。今季はきちんとした品格ある装いを、バロック貴婦人を思わせるあでやかムードで彩るのが新しい選択肢に。ネック周りにアクセントを置いた着こなしがポイントとなります。ビジューが施された襟付きシャツは、重厚さを醸し出すのにふさわしい新顔トップスと言えそうです。トップスはマニッシュなシャツにふんわりニットでシャープ&ソフトなイメージをミックス。上半身にボリュームを出して、腰下はタイトにまとめます。先の尖ったポインテッドトゥのパンプスでフェミニンな足元を演出すれば、すっきり見える秋の旬コーデに。今までの裾ロールアップの元気顔パンツルックからムードが様変わりします。官能的なバーガンディ色(深いワインカラー)はトレンドカラーの一番手。ぬくもり感も際立つ色だから、秋冬ファッションにもなじみます。グラマラスな雰囲気の太ベルトも注目の小物に仲間入り。ニットジャケットの上からベルトでマークすれば、美プロポーションを印象づけられます。今シーズンのコーデで意識したいのは、強さと女性美をダブルでアピールするような演出。男前レースアップのブーティと優雅なタッセル付きのクラッチバッグを重ねれば、マニッシュ×フェミニンのミックステイストも手に入ります。凛々しいレディー像を描き上げるようなスタイリングで差を付けてみて。 >>貴婦人気分で着こなしたいレディ顔ブラウス
2012年09月28日レディー・ガガが妊娠している可能性あると、ケリー・オズボーンが漏らした。恋人のテイラー・キニーと交際中で、最近明らかに太り気味のガガについて、ケリーは今回、英国の番組に出演した際に、ガガは最近自身のお腹回りを隠すような服装にしていると指摘している。「最近、お腹回りを隠すような感じだし、レディー・ガガは妊娠していると思うわ。私はそれにずっと気がついているの。それにガガのファッションスタイルも最近変わってきてるわ。妊娠してたら髪をブリーチすることはできないでしょ」。実際、ガガは来月ミラノでコンサートを行う予定で、その際にテイラーの家族とヴェネチアで会うことを計画しており、テイラーと結婚するための教会探しをするのではないかとも先日報道されている。ある関係者は英「The Sun」紙に、「ガガはヴェネチアに夢中のようですね。すごいロマンチックな街だと言っています。ガガはテイラーとたくさんの教会に訪れたいようです。彼女の結婚は恐らくイタリアでしょうね!ガガの家族や友人もイタリアに行きたいようです。だからちょうど良いと思ってるようです」と明かしていた。■関連作品:Machete Kills (原題)
2012年09月21日レディー・ガガが、恋人のテイラー・キニーとイタリアで結婚することを考えているようだ。来月ミラノでコンサートを行う予定のガガは、その際にテイラーの家族とヴェネチアで会うことを計画しており、さらにイタリアで挙式するための教会探しをするようだ。ある関係者は英「The Sun」紙に、「ガガはヴェネチアに夢中のようですね。すごくロマンチックな街だと言っています。ガガはテイラーとたくさんの教会にも訪れたいようです。彼女の結婚は恐らくイタリアでしょうね!ガガの家族や友人もイタリアに行きたいようです。だからちょうど良いと思ってるようですよ」と明かした。そんなガガは先日、世界的な有名人となったいまでも、“完璧にフリーな気分”になるためビーチでセックスをすることも厭わないとUS版「Vogue」誌に語っていた。「誰も見ていないと思うけど、私はいまだに夜のビーチでセックスするのを楽しんでいるのよ。ほかにもバーに繰り出して、酔っ払ってトップレスで踊ったりするわ。それを誰も見たことがないのは、私には本当に素晴らしい友達がいるから、もし注目を浴びそうなときは私に注意してそうさせないからなの」と明かしている。■関連作品:Machete Kills (原題)
2012年09月12日シャーロット・ブロンテの原作小説を舞台化したミュージカル『ジェーン・エア』。演出家ジョン・ケアードが新演出に挑んだ3年前の日本初演は“ブロードウェイ版を越えた完全版”と絶賛を受け、多くの観客を魅了した。ひたむきに愛を貫く主人公ジェーンを全身全霊で表現した松たか子は、本作で第35回菊田一夫演劇賞を受賞。相手役ロチェスターを演じる橋本さとしの陰影ある存在感も深い余韻となった。10月、その感動の舞台が帰ってくる。一部キャストの変更はあるが、ほぼ同じメンバーが揃った待望の再演、その稽古初日の様子を取材した。『ジェーン・エア』チケット情報稽古開始前の稽古場では3年ぶりの再会を喜び合うシーンがあちらこちらで見られ、またひとつの作品に向かおうと団結する高揚感が漂っていた。まずは顔寄せ行事から始まり、スタッフ、キャストを紹介。その後は台本の読み合わせが始まるかと思いきや、全員で輪を作ってぐるぐると回る軽いジョギングがスタートした。初演時も行っていたウォーミングアップだそうで、ジョギングからストレッチへと続く一連の動きを、皆慣れた様子でこなしている。稽古初日とは思えない呼吸の合った安定した空気感に、全員が共有する再演への高い志がうかがえた。ジョン・ケアードもその輪に加わって体を動かしているが、ふと足元を見ると……。以前の取材で松が「ジョンさんはいつも稽古場で裸足。足の裏を真っ黒にしているんです(笑)」と教えてくれたとおり、ケアードはずっと素足で稽古場を歩き回っていた。そんな演出家の熱い姿勢が示唆するように、“初日は軽い思い出し稽古だろう”との取材陣の予想を覆す、集中度の高い稽古が進行していった。入念な発声練習を終えていざ、セリフをまじえた歌稽古に突入。魂を絞り出すような橋本の「ジェーン!」という物悲しい叫びに、初演の荒野の風景が一瞬にして呼び覚まされる。両親を亡くした幼いジェーンをひきとって虐待する叔母のリード夫人に扮するのは、初参加となる阿知波悟美だ。その重く険しい声の響きが稽古場全体をピリリと引き締める。新たなリード夫人の誕生をケアードが深くうなずきながらみつめていた。ジェーンが過ごす教育施設ローウッド学院の院長に扮する壤晴彦が、さらに厳格で冷酷な声を響かせて緊張度を押し上げる。苦しい日々の中で自由を心から探し求めるジェーンの思いを松が力強く絶唱すると、周囲から感嘆のため息とともに拍手が沸き起こった。途中、歌詞にある「許し」という言葉に込められた意味について話し合う場面も見られた。ジェーンを始めとする登場人物たちの葛藤、人生の選択、そして信仰に対する考えについて再度、全員の理解を深めようと熱のこもった稽古が続く。ジェーンが持ち得た“愛する勇気”とは何なのか。その答えは、さらに精度を上げた再演舞台が教えてくれるに違いない。公演は10月6日(土)から28日(日)まで東京・日生劇場にて。その後福岡・博多座でも上演する。取材・文:上野紀子
2012年09月10日世界の歌姫と称され、絶大な影響力を持つアーティスト、レディー・ガガが、初のフレグランスを発売する。世界に先駆け販売する「LADY GAGA HAUS LABORATORIES(レディー・ガガ ハウス ラボラトリーズ)」を、2012年8月1日(水)より、東急プラザ 表参道原宿3F・OMOHARA STATIONにて期間限定でオープンされる。レディー・ガガ フェイム オーデパルファム 30ml ¥4,725 / レディー・ガガ フェイム オーデパルファム 50ml ¥5,985 / レディー・ガガ フェイム オーデパルファム 100ml ¥9,975かつて存在しないブラックのパルファムは、スプレーすることでクリアになる。空気に触れることで見えなくなる液体技術は「レディー・ガガ フェイム」の発売と同時に発表される画期的な最新技術である。また、ボトルのデザインや広告には、ファッション界のレジェンドたちとコラボレーションするなど、細部にわたってこだわりを見せている。香りはダーク、センシュアル、ライトの3つのアコードで構成されている。毒性のナス科植物、ベラドンナがかもしだすダークアコードから、サフランやアプリコットの花蜜が融合したセンシュアルアコードへと展開し、最後はタイガーオーキッドやサンバックジャスミンのライトアコードがリッチに香る。フローラルとフルーティの要素が全体の香りを滑らかにして、「レディー・ガガ フェイム」の特別な香りを作り上げている。香水ブランドで有名なコティと共同製作された「レディー・ガガ フェイム」は、2012年9月に世界で発売される。世界的なアーティスト、レディー・ガガの表現する画期的なフレグランスを、是非チェックしてみよう!お問い合わせ:インターモード川辺 フレグランス本部 tel:03‐352‐2051 公式サイト (吉岡あいり)
2012年08月20日2010年の『マチェーテ』の続編『マチェーテ・キルズ(原題)』に、レディ・ガガが出演することがわかった。ロバート・ロドリゲス監督によると、ガガのシーンはつい最近撮影し終わったということだ。『マチェーテ』にも、当時すでに警察や裁判所のお世話になりっぱなしだったリンジー・ローハンが出演するなどしていたが、続編にも、人種差別発言が問題となったメル・ギブソンや、レギュラー出演していたテレビ番組から追放されたチャーリー・シーンなど、論議を呼ぶ俳優が出演する。主演は前回に続いてダニー・トレホ。1作目に出演したジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲスも戻ってくる。ほかに今回は、ヴァネッサ・ハジェンズや、ジョニー・デップとの関係が噂されているアンバー・ハードも新登場する。ストーリーの内容、ガガの役どころともに明らかになってはいないが、今回は宇宙規模の大きなスケールになるということだ。3作目も念頭に入れているというロドリゲス監督は、『マチェーテ・キルズ(原題)』を撮影し終わった後、すぐに『シンシティ2』の撮影に入る予定。『マチェーテ・キルズ(原題)』は来年北米公開予定。日本でも来年公開されることが決まっている。『マチェーテ・キルズ(原題)』2013年公開文:猿渡由紀
2012年07月30日レディー・ガガが、初のスクリーンデビューを果たすことになった。ガガはツイッターで、同ロバート・ロドリゲス監督最新作に新キャラクター“ラ・カメレオン役”に抜擢されたことを明かし、銀幕デビューが待ちきれないとコメントしている。「ロバート・ロドリゲス監督の『Machete Kills』で女優デビューするの。とってもワクワクしているわ!映画撮影ってすごいのよ」。一方のロバートもツイッター上で、イエローブロンドのガガが下着姿でオオカミの毛皮をはおるり、片手には銃を持ってポージングしている写真を公開し、「ガガの撮影が終わったところさ。彼女はぶっ飛んでた!こっちは度肝を抜かれたよ!」とガガの“女優”っぷりをコメント。本作ではダニー・トレホが前作に引き続き元メキシコ連邦捜査官マチェーテ・コルテス役を演じるほか、チャーリー・シーンがアメリカ大統領役で登場する。そのほかにもメル・ギブソン、ソフィア・ヴェルガラ、アンバー・ハード、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲス、ヴァネッサ・ハジェンズら豪華キャストが出演予定だ。果たして、彼女の女優デビュー作がどんな仕上がりになるのか、期待して待ちたい。■関連作品:Machete Kills (原題)
2012年07月30日レディー・ガガが、玩具メーカーから1,000万ドル(約7億8,000万円)の損害賠償を求められている。ガガとそのマネージメント会社がMGAエンターテインメント社に対して、ガガそっくりの人形に内蔵されているガガの声を発するチップを除去するよう要請したことにより、今年のクリスマス商戦に供給が間に合わなくなったとして同社がガガを訴えたという。MGAエンターテインメント側の言い分によれば、ガガは来年にリリースを予定している自身のニューアルバムと新作パフュームが発売されるまで、問題のおもちゃの人形の発売を延期させるような動きをとっているとのこと。また、「New York Daily News」紙によれば、ガガの関係者が人形の発売を“意図的に”遅らせようとしているといい、さらにガガ自身もその人形の顔を「キャッツアイ・メイク」の目と「シャープな顎のライン」でスーパーモデル並みの顔にしつつ、人形の頭部を取りはずし可能にして「血まみれの切断部」を見せることができるデザインにしてほしいという注文までつけていると報じている。しかし、ガガの広報官アマンダ・シルバーマン氏は、今回の法廷闘争にガガが勝つ意気込みでいると語る。「レディー・ガガはMGA側の悪質な訴状に対して徹底抗戦する意向であり、法廷で勝つ自信があります」。さらに同氏は、今回の論争はあくまでMGA側とガガが所属するユニバーサル・ミュージックの子会社「ブラバード」の問題であり、ガガを法廷論争に引っ張り出す正当な理由は何もないとも主張している。損害賠償のみならず、MGAエンターテインメントはガガが要求するようなグロテスクなものではなく、現状のデザインのまま人形を発売することも求めているという。
2012年07月26日2010年には、当時の恋人ルーク・カールと共にギリシャの島で結婚式を挙げようとしていたとうわさもあったレディ・ガガだが、現在ギリシャで海に浮く家を建設中のようだ。1,000万ポンド(約12億3,700万円)とも伝えられている同物件は、昨年ガガが土地を購入した同国のクレタ島にあるという。複数の関係者は「Daily Star」紙に「ガガがその家を建て終えたら、驚くべき邸宅になるでしょうね」と明かした。先日トム・クルーズと離婚したケイティ・ホームズが娘のスリちゃんを入学させたマンハッタンにあるカトリック系の学校コベント・オブ・ザ・セークリッド・ハート・スクールの卒業生でもあるガガは、さらに同地に宮殿と教会も立てることを計画しているという。先の関係者は「ちょうど水際にあって、海の上に浮いたような形になるので、その家を見たければ、ボートを出さないとだめでしょうね。宮殿と教会のほかにも、テニスコートや2つのプールも作る気のようです。いままでの時点で、すでに1,000万ポンドの建設費用がかかる見込みです。でもこれから余分な割り増し費用がかさんでくるでしょうね」と続けた。
2012年07月19日日産自動車は10日、「フェアレディZ」(クーペ)と「フェアレディZ ロードスター」をマイナーチェンジして18日に発売すると発表した。価格は、クーペが367万5,000円から451万5,000円、ロードスターが438万9,000円から512万4,000円。今回のマイナーチェンジでは、LEDハイパーデイライトを装着する新形状のフロントバンパーや、新デザインアルミホイールの採用、車両情報ディスプレイのベース部カラーをダークメタリックグレーにするなど、エクステリアとインテリアをよりスポーティでスタイリッシュに変更したとのこと。ボディカラーは、新色の「プレミアムサンフレアオレンジ」と「ダークブルー」含む全8色を設定。メカニズムでは、ショックアブソーバー(フロント・リヤ)の減衰力特性を変更したユーロチューンドサスペンションを採用したほか、一部グレードのブレーキパッドに新開発の摩擦材を採用することで、耐フェード性能が向上している。エンジンは、総排気量3,696ccのVQ37VHR(DOHC V型6気筒)を搭載し、ミッションは6MTもしくは7M-ATxを採用。駆動方式は2WDで、乗車定員は2名。なお、同社の関連会社であるオーテックジャパンも、「フェアレディZ Version NISMO」をマイナーチェンジして18日に発売する。価格は、6MT車が513万4,500円、7M-ATx車が523万9,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日タグ・ホイヤーはこのほど、S字型のコマが連なるブレスレットが特徴的なレディースウォッチ「リンク レディ」を発表した。「リンク レディ」は、メンズウオッチ「リンク」を女性向けにサイズダウンさせ、エレガントに仕上げた腕時計。ローズ、ブラック、シルバーなどのダイヤルにダイヤモンドをあしらった29mmケースのラインナップ。どこにも角がない特徴的なシェイプのブレスレットが快適な着け心地を生み出す。同モデルの発売を記念し、都内で開かれた発表会には、女優の内田有紀さんが白のドレスで登場。新商品を身に着け、「なめらかに肌になじむ」とお気に入りの様子で、「ドレスだけでなくカジュアルな装いにも着けたい」と話していた。なお、都内にて一日限定の展示会も実施され、時計のオートクチュールとも称される「リンク レディ ダイヤモンドスター」をはじめ、「リンク レディ」の各モデルを展示し、来場者の目を楽しませた。今回展示された「リンク レディ ダイヤモンドスター」は完全受注生産の限定品で、ケースやブレスレットのローズゴールドの輝きと、宙に浮かぶような自動巻きムーブメントが印象的。星のように散りばめられた192粒のダイヤモンドは合計1.35カラットにもなるという。価格は10万スイスフラン。日本での価格は23万1,000~210万円で、9月発売予定(一部は12月発売予定)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日松たか子主演のミュージカル『ジェーン・エア』の制作発表会見が7月5日に行われ、松と共演の橋本さとしが登壇した。『ジェーン・エア』チケット情報本公演は、シャーロット・ブロンテが書いた傑作ロマンスを2000年に英国人演出家のジョン・ケアードがブロードウェイでミュージカル化し、2009年に日本で初演された舞台の再演。19世紀のイギリスを舞台に、ひとりの女性が様々な困難を乗り越え、時代に立ち向かいながら強く逞しく、愛に生きた姿を描く。主人公のジェーン・エア役は松、ジェーンが家庭教師として住み込んだ家の主人で、やがて愛し合うようになるロチェスター役は橋本と、初演と変わらぬふたりが務める。作品の魅力について松は「ジェーンという女性は、はじめから完璧な人ではなくて、悔いや迷いを感じながら生きて、恋愛をして、自分の気持ちが揺らぎながらも一生懸命に生きようとする人。自分の足で立とうとする姿は、時代を超えて訴えかけるものがあると思います」とコメント。橋本は「シンプルで美しく、無駄なものがない舞台です。絵画のような美しさの中に入って浸っていただきたい」とアピールしていた。3年ぶりの再演について松は「初演の時は楽しかったんですけど、ほんとに必至で。最後のほうは這ってゴールにたどり着いたという記憶があって。今回再演のチャンスをいただけたので、楽しんで演じ、歌えるようになりたい」と抱負を述べた。また演じる役どころと自身との共通点を訊かれると「家庭教師にはなれません。人に教える仕事は一生無理」と松が答えると、橋本は「愛とかそういうものに抵抗を持っている男なんですけど、僕自身は愛がないと生きていけない“愛依存症”です」とそれぞれ語った。演出のジョン・ケアードから再演に際し、「この偉大なラブストーリーを松さん、橋本さんと一緒に創作した時間は、日本での演劇経験の中でもっとも幸せな記憶として心に刻まれています」とふたりを絶賛するコメントが届いた。これを受けて橋本は「世界で一番一緒に仕事をしたいと思っていた演出家」と言いながらも、英語が話せないため稽古場以外では「近づいてきたら逃げちゃう」と話し、前回、稽古場から偶然ジョンを車で送ることになった時、車内で一言も話さず気まずかったというエピソードを披露、記者の笑いを誘っていた。共演は初演メンバーの寿ひずる、旺なつき、山崎直子、小西遼生、福井貴一 、壤晴彦に、新たに阿知波悟美、辛島小恵が加わる。公演は10月6日(土)から28日(日)まで東京・日生劇場のほか、福岡・博多座でも上演される。東京公演のチケットは7月29日(日)10時より一般発売開始。なお、チケットぴあでは7月8日(日)11時までインターネット先行抽選・プレリザーブを受付中。
2012年07月06日シャーロット・ブロンテの同名小説を、『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカをヒロイン役に迎えて映画化した『ジェーン・エア』。現在公開中の本作に、夏木マリら女性の著名人たちからコメントが届いた。その他の写真『ジェーン・エア』は、幼少期に両親を亡くして孤独に生きてきた主人公ジェーン(ワシコウスカ)と、上流階級の男性ロチェスター(マイケル・ファスベンダー)の身分違いの恋を軸に、苦難に満ちた人生を生きる女性の姿を描いた物語。これまで幾度も映画化されており、本作は『闇の列車、光の旅』で注目を浴びた34歳の新鋭キャリー・ジョージ・フクナガが監督を務めている。今回コメントを寄せた夏木は、「思わず引き込まれる展開とキャスティングに加え、現場の匂いや温度、風まで感じさせてくれる映像、どれをとっても素晴らしく、見事でした」と本作を絶賛。ほか、漫画『東京ラブストーリー』など、多数の名作をおくり出している柴門ふみ氏は「映像の美しさと息もつかせぬ刺激的な演出。フクナガ監督の手法に古典の古臭さは微塵もない。ふたりの愛に引き込まれ、不覚にも泣いてしまいました」と賞賛しており、漫画『ベルサイユのばら』で知られる池田理代子氏は「少女時代から愛し続けてきたこの作品の、見事な映像化! 人間に魂の愛があることを教えてくれたジェーンが、画面で生きている」と高く評価している。不遇な運命に翻弄されながらも、自立した精神で自らの人生を切り開くジェーンの姿は、原作が発表された当時の人々にとってはセンセーショナルで多くの反響を呼んだようだが、現代の女性の心にも強く響いているようだ。『ジェーン・エア』公開中
2012年06月11日どんなに過酷な道が続いても運命に屈することなく、知性と信念で自分の人生を切り開いた女性 “ジェーン・エア”。英国の女流作家シャーロット・ブロンテによってこの世に生み出された、この強く凛々しいヒロインは、出版されてから165年の間に幾度となく映画化・ドラマ化されてきた。そんな不朽の名作に新たに挑むのは、長編デビュー作『闇の列車、光の旅』(2009)で世界から熱い注目を浴びた34歳の気鋭、キャリー・ジョージ・フクナガ監督だ。その他の写真幼い頃にロバート・スティーヴンソン監督、オーソン・ウェルズ出演の『ジェーン・エア』を観てその世界観に魅せられたというフクナガ監督が今回こだわったのは「原作に忠実であること」だった。原作に近いダークな部分やドラマ性、ゴシック・ホラー的な要素をしっかりと描きつつ、フクナガ流の新しい『ジェーン・エア』を作り出している。現代の女性のハートもしっかりとつかむヒロインのジェーンを演じるのは、『アリス・イン・ワンダーランド』『永遠の僕たち』などで知られる若手実力派、ミア・ワシコウスカだ。「実はジェーン役を誰にするかノーアイデアで、知り合いの監督たちに相談をしたところ、相談した人すべてが挙げてきた名前がミアだった。僕は彼女に会うために、当時撮影していたガス・ヴァン・サント監督の『永遠の僕たち』の現場へ行ったんだ。彼女はちょうど『ジェーン・エア』の小説を読んだばかりで、とても興味を持っていて、映画化の予定がないかエージェントに問合せていたところだったんだよ。僕にとってミアがファースト・チョイスであると同時に、ミアにとってもこの作品はファースト・チョイスだったというわけさ。運命を感じたよ。ほかのキャストも思った通りの人たちがキャスティングできて、本当にラッキーだった」。物語は、ジェーンの生い立ち、そして魂と魂が惹かれ合うようなロチェスターとの深い愛が紡がれる。経済的に自立する女性、自分から愛を告白する女性だからこそジェーンの生き方は現代を生きる女性の共感を得るのだろう。現代版ジェーンをスクリーンに映し出した監督も「ジェーンのように知的で、自分自身をしっかり持っている女性に僕も惹かれる。ただ、ジェーンはシリアス過ぎるから、付き合うとしたらもう少しユーモアのある女性がいいかな(笑)。あと、僕自身ロマンチストでありたいとも思っていて。たとえば原作者のシャーロットの妹のエミリーは『嵐が丘』の著者で、姉よりも情熱的。だから、もしもこの姉妹のどちらかを選ぶとしたら僕はエミリーだね(笑)」。プライベートな一面をチャーミングに語りつつ、「それでもジェーンの愛、愛した人に対する無条件の愛、そこにとても惹かれるんだ」と、この映画の根底に流れる愛を力強く語った。『ジェーン・エア』6月2日(土)TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー取材・文・写真/新谷里映
2012年05月31日英国文学史上、最もセンセーショナルと称され、いまでは不朽の名作と讃えられる「ジェーン・エア」。これまでも多くの監督たちが映画化に挑んできたが、今年、新たな傑作が誕生した。物語が誕生した1847年当時、女性の自立を描いた衝撃的な古典に、21世紀らしい新鮮なアプローチで取り組んだのは、長編デビュー作『闇の列車、光の旅』でサンダンス映画祭監督賞に輝くなど、高い評価を得たキャリー・ジョージ・フクナガ監督だ。モラルを犠牲にせず、愛を貫くジェーンの姿勢1977年、アメリカ生まれの米国人だが、名前からもお分かりのように、祖父母、父が日系アメリカ人、母がアメリカ人という環境で育った人物。俳優だと言われても納得するほどの容姿の持ち主で、知的な話しぶりからは、洞察力の鋭さもうかがわせるハリウッド期待の新進気鋭だ。前作では、女性の強い精神性を描いていたが、本作でも、ジェーン・エアが真実の愛にたどり着くまでの“選択”に焦点を当て、そこから一人の人間が自らの尊厳を守り抜き、愚直なまでに強く清らかに生きようとするさまを見事にあぶり出している。この名作文学の魅力についてフクナガ監督はこう話す。「ジェーンの強靭な精神に心を打たれたんだ。モラルを犠牲にせずに、愛を貫く姿勢がとても素晴らしい。この物語に惹かれたのは、普遍的で避けられないテーマをはらんでいるということがひとつ。そして、女性をめぐる旅という意味で前回の映画の続編のようなものであるということがもうひとつの理由だね」。フクナガ監督が感銘を受けたという精神性は、どこか日本人にはなじみやすい。作品を観ているとき、決して泣き言を言わず困難に立ち向かうジェーンの姿、その美学ある生きざまに、震災に直面した際に多くの日本人が見せた強さを思い出した。「そうだね。英国と日本には、一般的な共通点が多いと思うね。ほかの国や文化から隔絶されているという地理的な特徴が、精神性にも影響していると思う。島であるということ、ほかの文化から侵略されていないということ、文化が比較的混ざり合っていないということに共通点があるかもしれないね」。とはいえ、自分自身のバックグラウンドにある日本文化が、この物語をより深く理解する助けになったという意識はないという。「人には誰にでも共感や分析力というものがあり、様々なテーマの物語を受け入れることができるし、特にこの物語には普遍的な感情を呼び覚ます力がある。どんな文化圏に育った者にも理解できるメッセージが込められている。物語には、あまりに様々な要素が組み合わさっている。ただ、素晴らしい物語には人間性が反映されていると言える。様々な個性をもつ素晴らしい名作が世の中にはあるけれど、自分の考えや体験と重ね合わせることができ、強い共感を覚えるものを人は素晴らしいと思うのだろう。たとえ自分とは違う世界で生きる人々の話であっても、人は物語に感銘を受けることができる。それは人間というものが、結局は同じものを共有しているから。ジェーン・エアの物語についても同じだね。ジェーンが経験してきた過酷な人生、彼女が自ら選んだ人生の意味、そしてなぜ彼女がそれを選んだかということは、ミステリーでも何でもない。これは特殊な選択などではなく、とても難しい選択だったということなんだ。特に、彼女はうその生活で幸せを装うよりも、ロチェスターから逃げモラルを貫いて死ぬことを選ぶ。これはとても強い意志と決意に裏打ちされた選択で、たぶん、99%の人間が選ばない人生だと思う。ただ、誰でも難しい選択をしたことはあるものだ。だから、それと重ね合わせることはできるんじゃないかな」。「ガールフレンドには自分と出会う前のボーイフレンドがいるもの(笑)」実際に、彼自身も難しい選択をしたことがあるといい、「ここでは言えないけれどね」と笑顔を見せる。「全ての難しい選択は、自分を見つけ、知るのに役立つのだと思う。何を選んでいくかで、インテグレティ、強さを試される。自分が誰であるかを知る手がかりになる。そして、その選択をした後では、自分が変化していると感じるものだ。難しい選択をした後では、それ以前の自分とは同じではいられない。全てのものは変化していく。岩でさえね」。ところで、『ジェーン・エア』は誰もが知る名作文学であり、多くの監督たちが映画化してきた物語だが、今回、そのことでプレッシャーは感じなかったのかと聞くと、「ガールフレンドには、自分と出会う前に別のボーイフレンドがいるものだから」と笑う。「実際にプレッシャーも特になかったし、作品の成功についても、正直なところ考えなかったんだ。この作品を撮った監督たちと競う気もなかった。自分の映画を撮るときに、ほかの作品やほかの監督のことなどを考えたくなかったんだ。自分らしい決定ができなくなったり、自分の監督としての可能性を狭めたりしたくはなかったからね。それに、作品を比べられるという不安もなかった。彼らの映画は彼らの映画。自分は自分の視点で違った作品を撮るんだと思っていたから。僕の作品にはある種の自分が反映されているはずで、自分の直感が導く決定には、僕自身が映し出されているはずだから。いずれにしろ、ジェーン・エアの物語は素晴らしいのだから、これからも多くの作品が誕生するはず。誰かがやることになるんだ。シェークスピア作品を考えてみれば、同じ物語を繰り返し別の人間が世界中で舞台化している。それと同じようなものだと思うよ。なぜ繰り返し語られるのかと問われれば、『やらないほうがおかしいね。素晴らしい物語なのだから』と答えるね」。豊かな才能に裏打ちされた自信と余裕のなせる業なのだろう。揺るぎない選択眼により選んだキャストについても、こう話してくれた。「今考えられる最高のキャストだった。特に主演の二人については、別のキャスティングは考えられない。ジェーンを演じたミア・ワシコウスカと、ロチェスターを演じたマイケル・ファスベンダーは、これから長く素晴らしいキャリアを築いていくと思うし、そう願うね。彼らはとはとても素晴らしい仕事ができた。こういった誰もが知る名作の場合は特に、キャスティングは重要になる。シェークスピア劇や名作文学の場合、確かに多くの俳優が演じているし、適した俳優を選ぶこと自体は難しくはないかもしれない。でも、その作品の世界観を確立させるためには、一人一人の俳優が役に合っているかだけでなく、キャスト全体に調和が生まれているかが重要になる。それはまるでバスケットボールのチームのようなものだね。一人のスターだけでは成り立たない。成功のためには、一人一人が役割に合っていて、調和のとれた働きをしなければならないんだ。だから、キャスティングも映画作りにとって重要なひとつの基礎。そのほかにも基礎的なステージがいっぱいあり、つまりは失敗する要素もいっぱいあるけれど」。構図や色調も、その一つだろう。本作では、構図や色調の絵画的な美しさも印象深い。「実は、絵画には造詣は深くないけれど、写真は撮るんだ。イギリスの『Lula』という雑誌に、一連の作品を発表したことがあるんだ。実際に映画製作やキャスティングの現場などを自分自身で撮影している。これからも撮影していくつもりなんだ」。スチールとムービー。2つのカメラを使い分け、人間をフィルムに焼き付けていくフクナガ監督。今後もどんな物語を題材にしようと、その豊かな描写力をもってすれば向かうところ敵なしといったところだろう。「僕は、人として物語を語る手段として、画を撮っている。モチーフには、僕自身が興味を持てる物語かどうかが重要なんだ。監督として、またフォトグラファーとして、この作品を撮ってみたいと感じるよりも、むしろね」。次に、キャリー・ジョージ・フクナガが一人の人間として、興味を持つのはどんな題材なのか。実に楽しみな才能だ。(text:June Makiguchi)■関連作品:ジェーン・エア 2012年6月2日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© RUBY FILMS (JANE EYRE) LTD./THE BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2011.■関連記事:ミア・ワシコウスカ、元「OASIS」N・ギャラガーも!「SSFF&ASIA」注目のスターたち英国文学史上に残るスキャンダル!『ジェーン・エア』試写会に10組20名様ご招待ミア・ワシコウスカ、『ジェーン・エア』に続いて『ボヴァリー夫人』のヒロインにジュード・ロウに新恋人。お相手は舞台で共演した9歳年下の女優
2012年05月30日本年度のアカデミー賞で衣装デザイン賞にノミネートされた『ジェーン・エア』が6月2日(土)から公開される。これまで幾度も映像化されてきたシャーロット・ブロンテの傑作小説を前に、監督のキャリー・ジョージ・フクナガとスタッフが目指したもの。それは“完璧な時代の再現”だったという。そのこだわりはどこにあるのだろうか?その他の写真本作は、幼少期に両親を亡くし、孤独に生きてきた女性ジェーン(ミア・ワシコウスカ)と、横柄で気難しい上流階級の男性ロチェスター(ファスベンダー)の身分違いの恋を主軸に、苦難に満ちた人生の中で、真実の愛を探し求めるひとりの女性の姿を描いた物語だ。フクナガ監督は、原作の舞台となった1830年代に関する時代考証を徹底的に行い、衣装や言葉、作法のすべてに完璧を求めた。撮影は、小説の舞台となった英国ダービーシャー州で、奇跡的に18世紀の状態が維持されてきたというハドン・ホールの屋敷と敷地で行われた。さらに衣装は、『ある公爵夫人の生涯』で第81回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したマイケル・オコナー氏が担当。「俳優のために衣装を作るのは、登場人物の一部を作り上げること」と語るオコナー氏は、当時の写真を参考に、徹底的に研究を重ねたという。当時はまだミシンが発明されていないため、主要な登場人物の衣装はすべて手縫い。さらにスクリーン上ではドレスの下の見えない部分(パンタロンと長い下着、そしてプリーツの入ったペチコート)までもが忠実に再現されている。CG全盛期の現代において過去の風景を完璧に再現することは不可能ではない。しかし本作では、監督とスタッフ、キャストが一丸となり、あえて“手で作る”努力を惜しまずに19世紀の英国の風景を再現した。そのこだわりの数々が、映画『ジェーン・エア』に魅力を与えているのではないだろうか。『ジェーン・エア』6月2日(土)TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
2012年05月25日英文学の名作を映画化した『ジェーン・エア』が6月2日(土)から日本公開される前に、ヒロインと身分違いの恋に落ちる上流階級の男を演じたマイケル・ファスベンダーのインタビュー動画が到着した。インタビュー動画本作は、これまで繰り返し映像化されてきたシャーロット・ブロンテの小説が原作。幼少期に両親を亡くし、ずっと孤独に生きてきた女性ジェーン(ミア・ワシコウスカ)と、横柄で気難しい上流階級の男性ロチェスター(ファスベンダー)の身分違いの恋を主軸に、苦難に満ちた人生を生きる女性の姿を描き出した人間ドラマ。前作『闇の列車、光の旅』が各国の映画祭で高い評価を得た34歳の新鋭キャリー・ジョージ・フクナガが監督を務めている。このたび公開された映像の中でファスベンダーは、自身が演じたロチェスターがジェーンに惹かれる理由について「ふたりの間には確かな結びつきがある。彼は彼女の前では正直になれるし、彼女も決して引こうとはしない」と分析し、「彼女の内面にある炎のようなものが彼を魅了するんだ」と話す。そんなジェーンを演じたのは、『アリス・イン・ワンダーランド』や『キッズ・オールライト』に出演している新進女優ミア・ワシコウスカだ。ファスベンダーは彼女の演技を『アリス…』以前より注目していたそうで、「カメラの前の表情にも引き込まれるし、落ち着いた大人の女性だね。将来は大物女優だよ」と称賛している。そんなファスベンダーもテレビドラマ『バンド・オブ・ブラザーズ』で注目を集めたのを機に、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『SHAME-シェイム-』と出演作が立て続けに公開され、今後もリドリー・スコット監督のSF大作『プロメテウス』やスティーヴン・ソダーバーグ監督のアクション作『Haywire(原題)』など、出演作が多く待機している。そんな彼が、本作で19世紀の封建的な慣習が強く残る社会を生きる男をどのように演じるのか気になるところだ。『ジェーン・エア』6月2日(土)TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー(C)RUBY FILMS (JANE EYRE) LTD./THE BRITISH BROADCASTING CORPORATION2011. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年05月18日一人の女性として尊敬できる歌やダンスはもちろん、派手なパフォーマンスや衣装、個性的な言動などで注目を集めているレディー・ガガさん。いろんな評判を聞く中でも、特に「ここがすごい!」と思う部分がきっとあるはず。そこで、女性547名に「レディー・ガガのここがすごいと思うこと」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.レディー・ガガのここがすごいと思うことは?(複数回答)1位震災後に来日してくれた42.0%2位独特のファッション34.0%3位歌っているときのパフォーマンス30.7%4位批判に屈しない28.0%5位ファンに優しい24.9%■震災後に来日してくれたことがすごい!・「東日本大震災後の彼女の行動を見て、とても尊敬している。一人の女性として素晴らしいと思う」(27歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)・「震災後、多くの外国人が日本に来ることを取りやめているのに、来日を約束し守ってくれたこと。『すごい!本物だな!!』と思わされた要因の一つ」(23歳/金融・証券/事務系専門職)・「歌唱力、パフォーマンスはもちろんだが、震災時の日本への支援には本当に感動したし、さらに大好きになった」(28歳/通信/事務系専門職)・「口先だけでなく、本当にファンや『人』を大事にしていると思うから」(24歳/学校・教育関連/その他)・「話題性のある人が率先して来たことに大きな意味があると思う」(23歳/電機/事務系専門職)■独特のファッションがすごい!・「下着みたいな衣装でいるところ。独特すぎてインパクトがありました」(23歳/医療・福祉/営業職)・「まぶたの上に目を描いていたのには驚いた。ガガ様はすごいと思う」(27歳/金融・証券/営業職)・「あの衣装は誰にもまねできないと思う」(28歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「『徹子の部屋』に出ていたときは心底驚いた!」(36歳/金融・証券/営業職)■歌っているときのパフォーマンスがすごい!・「『アーティスト、レディー・ガガ』を崩さない姿勢がかっこいいと思う。それでいてパフォーマンスだけではなくきちんと歌唱力もあるところがすごい」(29歳/電機/技術職)・「アーティストとしてのレベル、意識が高い」(24歳/電力・ガス・石油/販売職・サービス系)・「毎度度肝を抜かれる」(24歳/生保・損保/専門職)■批判に屈しないことがすごい!・「自分というものをしっかり持っている人だなと思った。だから、何を言われても自分で考え、行動できるのだろうな」(26歳/その他/販売職・サービス系)・「見た目と中身のギャップ。自分勝手そうに見えて、人のことをすごく考えている。意見をはっきり言えるところもすてき」(25歳/医療・福祉/専門職)・「やりたいことを正々堂々とやっているから、見ているこちらも気持ちがいい」(25歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)■ファンに優しいことがすごい!・「外で並んでサイン待ちをしているファンに差し入れをしたり、震災後の日本に来て励ましてくれたり、スーパースターなのにものすごい優しい人だと思うから」(31歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)・「派手な外見やパフォーマンスとは裏腹に、とにかくファンを大切にする姿勢を感じるから」(27歳/情報・IT/販売職・サービス系)・「一人ひとりサインに応じている姿を見て、すごいなと思いました」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)■番外編:こんなことがすごい!・ステージ演出:「こだわりがあって見ていて飽きないし、これがスターなんだと思うから」(26歳/通信/事務系専門職)・身長155cmと小柄なのにパワフル:「ろう人形を見て小さいんだと感じたし、それでもあれだけのオーラが出ているのがすごい」(28歳/建設・土木/技術職)・歌唱力:「衣装の奇抜さについ目がいくけど、やっぱり歌唱力がすごい。第二のマイケル、マドンナといってもいいくらいずっと活躍しそう」(31歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・エイズ撲滅運動など社会貢献活動への関心が高い:「自分のしたいことと、社会のためになることをうまく融合させているところがすごいと思う」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・東日本大震災での復興活動の規模:「ただでさえ仕事で忙しい人なのに、他人のために時間を使うことなんてなかなかできないから」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)総評1位は男性編と同じく「震災後に来日してくれた」こと。外国人の来日キャンセルが相次ぐ中、ガガさんは率先して日本を訪れてくれました。その勇気と愛情あふれる行動に対して、「とても尊敬している」、「『すごい!本物だな!!』と思わされた」という声が寄せられました。2位は、誰にもまねできない「独特のファッション」。定番のおしゃれとはひと味も、ふた味も違う、超個性的なスタイルを見て、度肝を抜かれた人も多いのでは?「まぶたの上に目を描いていたのには驚いた。ガガ様はすごいと思う」という意見も。同感です。3位は、ファッション以上に驚きと感動を与えてくれる「歌っているときのパフォーマンス」でした。素晴らしい歌声と、予測できない過激なパフォーマンスとの競演はガガさんの最高の魅力ですよね。4位は「批判に屈しない」こと。周囲の意見に左右されず、信じた道を突き進むのは思っている以上に大変なことです。しっかり自分を持っているレディー・ガガさんは、「何を言われても自分で考え、行動できる」と評価されていました。積極的に意見を言うためきついタイプに見られがちですが、実は「ファンに優しい」のも有名で、こちらが5位に選ばれました。今回のランキングでは男女編共に「震災後に来日してくれた」ことが1位でした。「独特のファッション」や「歌っているときのパフォーマンス」といったアーティストとしての表現力、さらに「批判に屈しない」精神力の強さも彼女の魅力です。しかし、5位にもランクインしている「優しさ」こそ、ガガさんをもっともよく表現する言葉なのかもしれません。彼女が「日本への支援を継続的に行っていく」と言ってくれたように、私たちもガガさんへの感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年1月27日~2月1日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性547名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】『サザエさん』で気になっていること【ランキング女性編】『アンパンマン』の中で気になっていること【ランキング女性編】実際にあったら困る『ドラえもん』の道具完全版(画像などあり)を見る
2012年03月30日震災後の行動に感謝!奇抜なファッションや言動で注目を集める歌姫レディー・ガガさんは、『TIME』誌の「最も影響力のある人物100人」の1人に選ばれたことも。驚くようなエピソードが満載の彼女には、尊敬する部分がたくさんあります。そこで男性394名に「レディー・ガガのここがすごいと思うこと」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.レディー・ガガのここがすごいと思うことは?(複数回答)1位震災後に来日してくれた28.9%2位批判に屈しない20.8%3位東日本大震災での復興活動の規模18.5%4位独特のファッション16.8%5位CDの売上数16.0%■震災後に来日してくれたことがすごい!・「恥ずかしながら東京にいる自分でも放射能が心配だったのに、ちゅうちょなく来日する姿は非常に勇気を与えてくれた」(29歳/その他/専門職)・「自分だけもうかればいいという人でないのをあらためて感じた」(34歳/商社・卸/販売職・サービス系)・「あの震災後に来日するなんて普通は考えられない」(39歳/建設・土木/事務系専門職)・「派手だけどやることがかっこいい」(41歳/ソフトウェア/技術職)・「本物の親日家だと思う」(26歳/金融・証券/営業職)■批判に屈しないことがすごい!・「自分を貫き通せるところがすごいと思います」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「自分が思うように行動して、それを押し通して認められたから」(45歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「周りにどう言われようが自分の信念がぶれないので」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「ちゃんと1本しんが通っている感じがする」(29歳/その他/事務系専門職)■東日本大震災での復興活動の規模がすごい!・「海外の有名人でここまで日本のことを心配してくれた人はそうそういないし、彼女の行動を見て涙が出そうになった」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「奇抜すぎて変な人だと思っていたが、支援活動の活発さを知って見る目が変わった」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「やっぱり、目に見える形で活動してくれたのがうれしい」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)■独特のファッションがすごい!・「自分の世界観をあそこまで率直に表現できるところがすごい」(23歳/運輸・倉庫運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「考えつかないような奇抜な衣装が毎回楽しみ」(25歳/アパレル・繊維/技術職)・「黒柳徹子さんにも負けていない」(37歳/小売店/販売職・サービス系)■CDの売上数がすごい!・「あれだけ稼いでいるのにファンサービスの手も抜いていない」(46歳/機械・精密機器/技術職)・「売上数を見るとすごさがよく分かる」(27歳/情報・IT/技術職)・「売上が桁違いにすごい」(29歳/医療・福祉/専門職)■番外編:こんなことがすごい!・エイズ撲滅運動など社会貢献活動への関心が高い:「稼いだお金で私腹を肥やすだけではなく、還元して社会の役に立てているところがすごい」(29歳/機械・精密機器/営業職)・歌っているときのパフォーマンス:「とにかくPVがかっこいいし、サービス精神がものすごくあると思う」(31歳/電機/営業職)・物おじしないところ:「周りの様子をうかがうことなく、自分がやりたいことを堂々とやるのがかっこいい」(27歳/情報・IT/技術職)・歌唱力:「ほかの部分に隠れて忘れがちだけど、やっぱり歌唱力がハンパない」(29歳/食品・飲料/営業職)・お金持ちのお嬢さまだったのにストリッパーなど壮絶な過去:「努力すれば夢がかなうんだと証明している」(24歳/商社・卸/販売職・サービス系)総評今回1位を獲得した「震災後に来日してくれた」ことについて、感動や感謝、尊敬の念を抱いた人は多いのではないでしょうか。多くの外国人が来日をキャンセルする中、震災から約3カ月後に日本へ来てくれたレディー・ガガさんに対して、「本当の親日家」と絶賛する声が寄せられました。3位も同じく震災関連で、「東日本大震災での復興活動の規模」がランクイン。チャリティリストバンドを販売し、1億2000万円以上の収益金を全額寄付したうえ、個人的にも1億2000万円を寄付してくれました。「日本への愛は無償のもの」と言ったガガさんは、「彼女の行動を見て涙が出そうになった」というコメントを知ったら、どう思ってくれるでしょう。2位は「批判に屈しない」こと。周囲にこびず、妥協しない姿勢は批判の対象になることもあるけれど、自分の道を信じて進み、成功を手にしたガガさん。「自分が思うように行動して、それを押し通して認められたから」すごいと思うという声も届きました。4位は、いまだかつて見たことのないような「独特のファッション」。「考えつかないような奇抜な衣装が毎回楽しみ」という人もいました。5位は「CDの売上数」。公式サイトによれば全世界アルバムセールスは2,000万枚。口だけじゃなく、実力も伴っているところが彼女のすごさなんですね。音楽の才能はもちろん、社会貢献活動でもその名を世界に知られているレディー・ガガさん。個性的なファッションや言動も含め、「やろう!」と思ったことをすぐ実行に移す行動力と勇気は称賛に値します。「出るくいは打たれる」のが日本の文化ですが、ときには彼女のように、打たれることが分かっていても「出る」勇気を持ちたいものです。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年1月27日~2月1日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性394名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】『サザエさん』で気になっていること【ランキング男性編】『アンパンマン』の中で気になっていること【ランキング男性編】実際にあったら困る『ドラえもん』の道具完全版(画像などあり)を見る
2012年03月30日