お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、6日に自身のYouTubeチャンネル「粗品のロケ」に動画を投稿し、後輩コンビのシモリュウ(シモタ、前田龍二)に上京祝いでおごる姿を披露した。「シモリュウに100万円使う夜#1」と銘打った動画で、粗品は「シモリュウの2人に100万円使おう」と宣言。家電量販店で待ち合わせ、夕飯には「10~20万円」だと想定して、「40万ずつでなんか考えてくれ」とあっさり。自宅にテレビがないシモタのためには、NetflixやYouTubeなどに対応した55型のテレビ、さらにテレビ台、Blu-rayレコーダー、ケーブルまで一式を即決。会計は「38万4600円」で、粗品はPayPayであっさり支払った。シモタと前田が「一瞬で38万の会計した…」と驚くなか、粗品は「よう兄弟!まだまだ金使おう、きょうはな」とニヤリ。「えぐい、えぐい」と声があがった。ファンからは「粗品さんカッコ良すぎるー」「なんやかんや後輩思いの優しい鬼」「後輩と馬だけには惜しみなく金を使う男」などのコメントが寄せられている。
2024年05月07日1日放送のテレ東『あちこちオードリー』(後11:06)では、M-1グランプリ2016優勝の銀シャリ、昨年のM-1で3位だったさや香が来店する。2組は「上京の先輩後輩」で、上京後の仕事から悩みまで余すことなく語った。7年前に上京した銀シャリだが、M-1王者を取ったにもかかわらず、未だに年に2本は勝負ネタを作っている。つい最近も、2人で3日間の泊まり込みでネタ合宿をしたのだとか。そんな銀シャリだが、橋本には鰻への不満があるという。一方、今年上京したさや香。昨年M-1で3位となり満を持して上京したはずだったが、同世代の大阪芸人が20組ほど上京してきたことに「今年は俺らのターンやん」と恨み節が止まらない。不満が募る中、新山は「死ぬ前の日まで天下を獲ることを諦めない」と志の高さと大いなる野望を語った。
2024年05月01日俳優の新納慎也が、あす25日放送の読売テレビ・日本テレビ系『ダウンタウンDX』(毎週木曜後10:00)に出演する。今回は「知られざる苦労!芸能人の上京ストーリー!」と題し、ゲストが浜田雅功に対して自身の波乱万丈な上京ストーリーを披露していく。大阪芸術大学舞台芸術学科を中退して上京した新納は、現在は多彩な舞台や、大河ドラマ『真田丸』豊臣秀次役、『青天を衝け』島津斉彬役、『鎌倉殿の13人』阿野全成役など、テレビや映画でも活躍。大学を中退して上京した当時は、それがステータスだと感じていたというが、苦労したという。新納は「僕も中退して、東京の適当な劇団に入ったんですけど…。劇団の養成所で先生がやっていたことが50音に感情をつけて言うレッスンをやったんです。それも嫌だったんですけど、しまいには『今の“ぬ”じゃないね』とダメ出しを言い始めて」と憤る。浜田が「モメたの?」と聞けば、新納は「こんなことやっているより、公園で人間ウォッチングやってるほうがよっぽど芝居の勉強になりますわ!と言って辞めました」と上京後3週間で劇団を離れたと明かす。■出演ダウンタウン浜田雅功■ゲストアインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)、大友花恋、菊地亜美、せいや(霜降り明星)、新納慎也、西川貴教、ビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)、松田迅(INI)、らぶおじさん
2024年04月24日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。遠距離恋愛をしている主人公主人公には付き合って6年になる彼氏がいます。上京した彼氏とは遠距離恋愛だったため、なかなか会う機会がありませんでした。そんなある日、主人公は友人から「あんた別れたんでしょ?」と聞かれます。身に覚えがなかった主人公は「え?」と驚きました。友人は彼氏から別の女性との結婚式の招待状を受け取ったと言います。主人公はすぐに連絡をとろうとしましたが、彼氏からすでにブロックされていて…。彼氏と連絡が取れない出典:エトラちゃんは見た!まさかの事実を知った友人たちは驚きます。彼氏の最低な裏切り行為に主人公は…。ここでクイズこの後、主人公はどうしたでしょうか?ヒント!主人公は心優しい性格です。泣き始める主人公出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「諦めた」でした。彼氏の最低な裏切り行為に絶望する主人公。しかし友人たちは驚きの作戦で主人公の代わりに復讐を決行し、波乱を呼ぶ結果になったのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年01月14日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、東京に憧れている地方在住の女性のお悩み。いい感じだった彼が上京にすることになり…。三松先生が、「人生の決断をするために必要なこと」を教えてくれます!リホ(26歳)、決断力レス。上京した子がうらやましいのに真似できないよ【レスなひとびと】vol. 223ずっと、決められたレールの上を歩いてきた。高校はリホの住むT県T市から通える範囲で、県で3番目に偏差値の高い学校。大学は、親と高校の先生に勧められた地元国立大学。とくにやりたいことがなかったから、親戚に言われるままに公務員試験を受けた。受かった。一応けじめとして一人暮らしを始めたけれど、社会人になっても生活圏は大きく変わらない。違和感を覚えたのは、就職して2か月目頃。「村越さん、パソコンがいうこと聞かんのよ。こっち来られま」「あ、はい!」「村越さ〜ん。こっちもエクセルの印刷範囲の設定がうまくいかんが〜」「あ、はい、次そちらに行きます」連日、役所のおじさんたちにPCのレクチャーを依頼され、リホはだんだん腹が立ってきた。PC周りの仕事を振られるたびにイライラしてしまう。こっちは情シスの人じゃないっつーの!パッとしない毎日。つまらない毎日。そして、帰り道の車で信号待ちをしている時、ふと思ったのだ。“わたし、ずっとこんなふうに欠乏感をかかえたまま生きていくのかな”そしてSNSを眺める時間が増えた。就職を機に上京した子たちが、今になってうらやましくなる。就職活動の時、キラキラ目を輝かせて「あたし、絶対東京に住む。丸の内のオフィスで働きたいの」と言っていた同じゼミの奈々。リホは、内心「アホくさ」と思っていた。でも、今は違う。八重洲ミッドタウンとか虎ノ門ヒルズとか、おしゃれな場所で、同僚たちと時間を過ごす奈々がうらやましい。週末は表参道の美容院。常連らしく、カリスマ美容師のインスタのストーリーに「いつもありがとうございます」と添えられた彼女の後ろ姿が載っている。なにそれ、なにそれ。そんなモデルみたいな髪型してもあんたには似合わんわ。都会派アピールしやがって…。つい意地悪な気持ちになる。“わたしだって、しようと思えば上京なんてすぐできる”そう思っていたのに。そんなリホにも、転機が訪れた。ほんのちょっといい感じだった同僚の直樹が、転職で東京に行くらしいのだ。(あっ、これってチャンスや。上京する理由ができる)そう思ったリホは、直樹を飲みに誘った。駅前の個室居酒屋で、頬杖をついてこぼす。「いいなあ、東京。ついて行きたいわあ」直樹はうっすら、リホに好意がありそうだった。だから、この話をすれば、冗談でも「一緒に来る?」って言ってくれるんじゃないかって期待した。でも、帰ってきたのは予想外の言葉だった。「毎回言ってるよね、それ。リホはまじめちゃんだし、ちょっといいなと思ってた時期はあるけど、言うだけでなかなか踏み出さないところはあんま好きじゃない」グサッ。こうして、直樹は一人で東京へ行ってしまった。【三松さんからのコメント】リホさん、自分一人でなにか決めた経験が少ないんだからこれはしょうがない展開です。決められたレールの上を歩いて、今までは特に不満もなかった。でも、今は違いますよね。「いいな、東京」って、明確に憧れをもっている。現状に苛立っている。物足りなさを感じている。人生初の大きな決断をするチャンスではないですか。親や先生が決めてくれた道から外れるのには、勇気がいるかもしれません。憧れを通り越して、飢餓感を感じたり、他者の幸せを妬む自分に気づいたら、動いてみるのも選択肢のひとつ。シン仕事・シン住まい・シン彼氏。新しい“シン”を取りに行くのは自分しかいない。「都会、つらい。やっぱ地元でいいや」と思うかもしれない。そしたら地元のよさがわかるっしょ。今までコツコツ堅実にやってきたリホさんなら“シン”の決断も悪くない。直樹さんに頼ることなく、自分の憧れを探ってみてもいいのではと思います。思い切った決断こそが、リホさんオリジナルの人生をつくっていくのです。もしそれが理想どおりでなければ「想定外でした!」と言って軌道修正すればいいだけの話。「彼氏に頼ったり決断させたりする癖は修正しとこう。うまくいかなかったときに彼のせいにして関係性ムチャムチャになるぞ」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©czfphoto/Adobe Stock文・三松真由美
2023年11月16日宗祖の遺徳を偲ぶ法要×お祭りのコラボイベント日蓮宗寺院・本昌寺(京都市上京区・児玉真人住職)では、11月23日(木祝)に第11回目となる「本昌寺フェスタ御会式お火焚き祭」を開催いたします。日蓮宗の宗祖・日蓮大聖人の遺徳を偲んで行われる法要 「御会式」 に併せ、護摩祈祷(お火焚き)や水行を行うほか、音楽ライブやワークショップ、手作り市などの出店もあり、檀家だけでなく、一般の方の参加も大歓迎。広い世代の方に一日楽んでいただけるイベントです。今を楽しむことで、喜びと感謝の心を示す祭東京・池上本門寺の御会式では、日蓮大聖人のご命日の前夜に 「万灯練供養」 が行われます。華やかに装飾された宝塔の灯と火消し衆の纏が、日蓮宗や法華宗特有の団扇太鼓や鐘の音とともに賑やかに近隣を練り歩き、非常に賑やかな祭りとしても有名ですが、このような供養を行うのは、仏の教えに出会えたことや、その教えが今に至るまで受け継がれていることへの喜びを表すためだとも言われています。本昌寺でもそれに倣って、御会式当日はご参拝の皆様が終日飽きずに過ごせるイベントを開催します。【開催概要】イベント名称:本昌寺フェスタ御会式お火焚き祭開催日時:2023年11月23日(木・祝)10:45~17:00(時間内入退場自由)開催場所:長壽山 本昌寺(住所:京都市上京区出水通六軒町西入七番町341・市バス「千本出水」バス停より西へ徒歩3分)イベントホームページ: 入場料:無料修法師による木剣祈祷お寺行事 ― 御会式・お火焚き祭お火焚き水行<修法師による特別祈祷>日蓮大聖人の遺徳を偲ぶとともに、ご参拝の檀信徒の息災や多幸を願って祈祷を行います。厳しい修行 「百日間寒中大荒行」 を修めた修法師が行う、日蓮宗特有の「木剣」を打ち鳴らす祈祷は迫力満点です。<お火焚き>ご参拝者からお預かりした護摩木を火にくべて、各種祈願を行います。<水行>御会式法要に先駆け、境内で 「水行」 を行います。日蓮宗の修行僧が行う修行の一つですが、一般の方も参加可能です。<入棺体験>葬儀の際に実際に使用される棺に入ることができます。通常、生前には入ることの無い棺に入れるレア体験。葬儀や永代供養、樹木葬の相談などもしていただけます。<人形供養>お別れをする人形たちに、一緒に過ごした時に感謝して供養をする法要です。人形の引き取りは当日以外でも受け付けています(事前引き取り希望の場合は、できれば本昌寺へ事前連絡)。入棺体験人形供養お楽しみイベント ― 漫才 ・ ミニハープ&居合演舞 ・ キールタン&ベリーダンス!<丹後野菜市と手作り市>吉本芸人 「きゃろっときゃべつ」による丹後の野菜の販売や、地域の方々が出店する物販、マッサージコーナーなど。<漫才披露>プロの吉本芸人 「きゃろっときゃべつ」 とアマチュア 「同志社大学喜劇研究会」 の漫才披露対決。<ミニハープ演奏&居合演舞奉納、キールタン演奏&ベリーダンス奉納>異色の和洋の組み合わせとなるミニハープの音色に合わせた居合演舞や、「歌うヨガ」とも言われるキールタンの音色と、今ドラマでも話題のベリーダンスのコラボなど、目でも耳でも楽しめるプログラムです。ミニハープ演奏&居合演舞キールタン&ベリーダンス奉納「町のお寺から元気を発信!」を目指し、地域の方に親しまれるお寺に本昌寺は、檀信徒の垣根を越えて地域の方々に親しまれ、また多くの方に訪れてもらえるお寺を目指しています。お寺行事だけではなく、各種イベント利用での本堂スペースの貸与も行っており、お寺空間の有効活用を図るとともに、困った時に気軽に相談できる場所としてお寺が在るようにと活動しています。イベントに関するお問い合わせ先イベントへの出店希望なども下記から受付けています。長壽山 本昌寺電話番号:075-841-9030E-mail: hondoucafe@gmail.com イベント主催:宗教法人本昌寺協力:株式会社アンカレッジ【本昌寺概要】寺院名:長壽山 本昌寺(宗教法人本昌寺)所在地:京都市上京区出水通六軒町西入七番町341代表者:児玉真人(住職)宗派:日蓮宗開創:1663年(寛文3年)HP: 【株式会社アンカレッジ会社概要】社名:株式会社アンカレッジ本社所在地:東京都港区高輪2丁目16番13号代表取締役:柏 昌宏、矢島靖擴事業内容: 樹木葬を主とした寺院墓地の企画・設計・販売、寺院における各種イベント企画・運営、寺院での葬儀・結婚式の施行支援、寺院経営における税務・法務・不動産有効活用化の支援、寺院運営のウェブ・システム導入支援設立:2009年4月HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月16日上京したときに入ったお店で運命の人に出会ってしまった主人公の女性。なんとなく気になり、連絡先を交換し、デートをしてみると彼の驚くべき仕事を知ってしまいました。今回は運命の人だと思ったら現実は違った、というエピソードです。気になる人と連絡先交換誕生日が一緒!10万分の3の確率運命の人怪しげな雰囲気仕事の斡旋……運命の人だと思っていた相手はなんと怪しげなビジネスを行っていました。説明を聞いても怪しく、どうにも信用しがたい。生年月日などで運命を感じちゃいましたが、いくら気になる相手であってもこういった話には気を付けたほうがいいですね。
2023年04月25日大人気マンガシリーズ、今回は日々野希色(@hibino_kiiro)さんの投稿をご紹介!「カップルちゃんねるの裏側」第2話です。あちゃとこーちゃんは、ラブラブな日常動画や配信をしているカップルなのですが、2人の普段の生活はというと…?高校の同級生出典:instagram上京してから3年の月日が流れた出典:instagramノリであげたショート動画出典:instagram今日も撮影完了!出典:instagramしんどくない?出典:instagram動画撮影、頑張ってくれてる…出典:instagramやる気の彼出典:instagram私も頑張る!出典:instagram高校の同級生で高校卒業後、上京してきた2人。ノリであげたショート動画がバズったのをキッカケに、動画ちゃんねるを開設したようです。次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hibino_kiiro)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年05月10日東京に生きる、境遇の違う女性たちを描いたシスターフッドムービー『あのこは貴族』から、“上京組”の美紀と平田を演じた、もともと旧知の仲である水原希子&山下リオの特別映像を独占入手した。東京生まれ、東京育ちの箱入り娘・華子(門脇麦)と、大学進学をきっかけに上京してきた地方出身の美紀。同じ空の下、まったく違う世界を生きてきた2人が出会い、交差することで、それまで囚われていた価値観から抜け出し、思いも寄らない人生を切り拓いていくシスターフッドムービーの新境地である本作。公開直後からSNS上では「『これしかない』と納得の感動ものだった」「かけがえのない1本に出会った」「傑作です」といった絶賛の声が相次いでいる。そんな本作で、上京組の美紀と平田を演じた水原さんと山下さんの2人が、自身の上京当時のエピソードやお互いの印象などをオープンに語り合う特別映像が到着。もともと仲が良かったという水原さんと山下さんだけに、終始笑顔が絶えず、笑い合いながら思い出話に華を咲かせる楽しそうな様子が映し出されている。水原さんは、山下さんと初めて会った作品で彼女が演じていた一風変わった役柄を思い出し、「変な人の役でそこがスタートだからこんなに曝け出せるのかも」と馴れ初めを明かしつつ、山下さんも「あまりに気さくだった」と当時の水原さんの印象について答えている。さらに、映画で演じた役柄同様、地方から東京へと上京してきた2人は、自身の上京エピソードを披露。髪が長かったという山下さんは、都内の原宿近辺を歩いていて美容師から声をかけられるのが怖かったと明かすと、水原さんも共感、2人の仲の良さが伺える一幕が映し出されている。一方、水原さんは上京したことで“それまで隠していた自分自身を出してもいいんだ!”と実感したそう。「もっと自分のままでいいんだと思ったのは衝撃的だった」と、劇中の華子や美紀、平田さながら、人生の一歩を踏み出せた思い出について語っている。『あのこは貴族』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族 2021年2月26日より全国にて公開©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
2021年03月16日“可愛すぎるジュノンボーイ”として注目されているモデルの井手上漠が、この春高校を卒業し、生まれ育った島根県隠岐諸島から上京して芸能活動を本格化させる。井手上にインタビューし、東京進出を間近に控えた今の心境や今後の活動への意気込みを聞いた。今年1月20日に18歳の誕生日を迎えた井手上。心境の変化を尋ねると「高校を今年卒業し、高校生ではなくなるというのは大きいです。ちょっと成長した感じがします」と答え、また、「3月に上京します」と明かした。高校卒業後に上京するというのはかなり前から決めていたという。自然豊かな隠岐諸島から都会へ。「まったく真逆の土地に行くので楽しみです」と期待感を高めているようで、「私が生まれ育った島は、自然が豊かなのですがコンビニやスーパーがないなど不便な面もあったので、東京は便利に感じるかなと。そういう面ではすごく楽しみですし、欲しかったものがすぐ手に入るという点でも住みやすいのかなと思います」と話した。一方で、「(地元は)星がすごくきれいなので、眠れない時に夜空を見てぼーっとする時間が好きなのですが、東京ではそれはかなわないのかなと思うと残念です」と寂しさも。「東京でもストレスを発散できる事を別の形で見つけられたら。運動が好きなので汗を流す事かなと思っていますが、これから見つけたいと思います」と、星空に代わるストレス発散方法を見つけるつもりだ。そして、「高校と仕事を両立する中で、学生ほど自由なものはないと気づくことができ、そこからは後悔ないように学生生活を過ごしてきたので、やり残したことはないかな」と晴れやかな表情を見せた。東京進出後は芸能活動に専念する。「東京から離れていたからできなかったお仕事など、いろんな新しいことにチャレンジしてみたい」と抱負を述べ、「役者など、今までやってこなかったことに挑戦していきたい」と演技にも意欲。「私だからこそできる役があると思う。男性でもあり女性でもあるから、どっちでもなれるような役もやりたいです」と話した。さらに、「最終的には、美容やファッションなど、好きなことをお仕事にできたら。美容やファッションはレディスとメンズで分かれていたり、男がメイク? という感じなので、そういう概念を壊せたらと思っています」と将来的な目標も明かし、美容やファッション系のプロデュースに向けて「男性女性どちらでも使いやすいものなど研究していきたい」と目を輝かせた。28日には、オンラインで開催される「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」に出演予定。「私が好きなホワイトベースの衣装なのですが、組み合わせなどが新しくて、また新しい私を見せられるのではないかというワクワク感があります。普段できないような恰好なのですごく楽しみです」と期待を口にした。■井手上漠2003年1月20日生まれ、島根県隠岐郡海士町出身。2018年に「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でDDセルフプロデュース賞を受賞し、“可愛すぎるジュノンボーイ”と話題に。ジェンダーレスな生き方や考え方を発信しており、“ジェンダーレス男子”としても注目されている。現在は、さまざまなテレビ番組や雑誌などで活躍。4月20日にフォトエッセイを発売する。
2021年02月27日シンガーソングライター半崎美子が、9月5日(土)、マイナビBLITZ赤坂より「半﨑美子 上京20年記念配信ライブ〜感謝の念 赤坂BLITZ最終章!!」と題した、無観客生配信ライブを開催すると発表された。半崎美子は、2014年、2015年、2016年の3年連続して、自身で会場をブッキングし、チケットの販売、会場の設営、ライブの演出など全てセルフプロデュースで赤坂BLITZでのワンマンライブを成功させた。その2016年のライブをきっかけにミニアルバム「うた弁」でのメジャーデビューが決まった。そんな半崎美子の転機ともなった、思い出深いライブハウスからの生配信となる。2020年は、半崎美子はこの春に上京20年記念シングル「布石」をリリース。初の全国ツアーも予定していたが、コロナ禍で全公演中止が発表されていた。思い出の場所、赤坂BLITZが9月22日で閉館することも重なり、このタイミングでファンの皆さんに、そして赤坂BLITZに感謝の気持ちを届けたいという思いから、今回の生配信ライブ開催が決定した。生配信ライブ開催について、半崎美子は、「思い出がぎっしり詰まった赤坂BLITZが9月で閉館になってしまうと知り、残念な気持ちが拭えません。個人で活動していた頃、3年連続で公演を開催し、挑戦と学びと出会いを頂きました。初めてステージの下見へ行った日の事、貯金をはたいてこの会場を借りたこと、チケットの束をもらい、座席表と共に常に持ち歩いていた毎日、何よりステージから見た景色、それは鮮やかな記憶のまま、今も私を支えてくれています。今にして思うと、メジャーデビューのお声がけをいただいたきっかけも2016年の3度目の赤坂BLITZ公演でした。今年は私が上京してからちょうど20年。上京20年記念の集大成コンサートツアーは全て中止となりましたが、私自身の転機となった赤坂BLITZから、配信でライブをお届けできることはとても意味深いです。オープニングからエンディングまで、赤坂BLITZというライブの聖地からの発信を、ぜひ見届けていただけたらと思います。お別れを惜しみながら、思い出を振り返りながら、ステージはもちろん、客席、ロビー、楽屋、隅々まで皆さんと分かち合えるような配信ライブを考えています。記憶に、心に、大切に刻みながら、感謝の念を送ります」とコメント。当日の生配信では、赤坂BLITZでの3年連続ライブの軌跡を振り返る演出も予定されているとのこと。配信ライブのチケットは8月14日(金)正午よりチケットぴあにて販売スタートする。<【動画配信】半﨑美子 上京20年記念配信ライブ〜感謝の念 赤坂BLITZ最終章!!>配信日程:9/5(土)OPEN/19:30START/20:00END/21:30(予定)※アーカイブ配信あり:生配信終了後〜9/13(日)23:59チケット:視聴券+Tシャツ付き 6500円 他
2020年08月14日西野七瀬さんが、東京の“いま”を代表する注目ブランドの最新ルックに!その世界を表現してくれました。自らの上京物語&東京観も必見です。一着一着がアートな東京の服。それに釣り合う私でいたい。プライベートでも東京発のブランドを愛用している西野七瀬さん。「今日は憧れのブランドばかりで楽しかったです。特に『ビューティフルピープル』の服はラインがきれいで、もともと好き。今日着させていただいた服もどれも素材が凝っていて、仕立てがよくて。着てみてわかる質のよさが東京らしいなって」大阪生まれの西野さん。上京前に漠然と抱いていた東京のイメージは「人が冷たそう…?」というもの。「でも実際は全然。完全な思い込みでした(笑)。何より実家を出た解放感!休日は何時に起きてもいい。ひゃっほー!って自由を満喫してました。メンバーとの寮生活で、ホームシックもぜんっぜん!寮は個室で、食事は共同の食堂。お仕事から帰って食堂で、一緒にテレビを見ながらごはん食べて…。仲良くなる過程が楽しかったな。でも遊びに行くのは寮の周りだけでした(笑)」いまもお出かけといえばお母さんと百貨店パトロールに向かうくらい。「お洋服見て、デパ地下でお惣菜買って帰るっていう…。全部ぎゅっと詰まってる百貨店が好き」上京して9年。最近は「東京に慣れたなあ」としみじみすることも。「上京したての頃は、天気予報も大阪の部分を先に見てたけど、最近は自然と東京のほうを見ています。エスカレーターもそう。東京は“左立ち”だけど大阪は逆。大阪帰った時に東京式をうっかりやっちゃった時は切なかったなあ…。地元の友達に見られたら恥ずかしい(笑)」乃木坂46を卒業して1年と少し。この春は医療ドラマ『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』で、新米の病院薬剤師という難しい役柄に挑む。「見るものすべてが新鮮。そんな新人らしさと、厳しい現場で成長していく姿の両方をお見せできたら」健気で初々しい役は、女優として新境地をゆく西野さん自身のよう。「この1年で私の視野もだいぶ広がりました。食べず嫌いだったものもぱくぱく口に入れるようになったし(笑)。服はどんどんシンプルに。でも強い色にも挑戦したいな」この日のお気に入りは白×ビビッドピンクの『タロウホリウチ』。「この服で行くなら銀座!でもこんな素敵な服で歩いたらスナップされますよね!?本当に東京のブランドの服はアートみたい。私もそれに釣り合う存在になりたいです」気負わずとも美しい、理想のリアルクローズ。「自分たちが本当にいいと思う素材を」と布地の製作から手掛けるアイテムは、ベーシックな中にも素材のよさを感じさせ、洗練されたシルエットのものばかり。何気ないのに心地よく美しい。そんなデザインが人気を集める。ステンカラーコートはペールブルーのグラデーション。たっぷりとしたAラインで美しい色彩を存分に楽しもう。コート¥120,000シアースカート¥34,000(共にオーラリー TEL:03・6427・7141)中に着たニットトップス¥32,000(08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)メガネ¥64,000(10 アイヴァン/アイヴァン PR TEL:03・6450・5300)リング¥12,000(ハイク/ボウルズ TEL:03・3719・1239)シューズ¥39,000(ビューティフル・シューズ/ギャラリー・オブ・オーセンティック TEL:03・5808・7515)選びぬかれた素材にアートな意匠が映える。一過性のインパクトに走らない、繊細な布地とていねいな作りを大切にするメゾン。アーティストとのコラボにも積極的で、ふんわりとしたサテンの白いワンピースには現代芸術家ユリヤ・グリャノヴァが描く動物や植物柄があしらわれている。首元や裾から見えるフラッシュピンクのトップス&スカートに大人の茶目っ気を覗かせて。ドレス¥60,000中に着たトップス¥19,000スカート¥30,000(以上タロウホリウチ/エムエイティティ)ネックレス¥24,000(アン バイ トモヨ ヨシダ/アン・デザインズ TEL:03・5843・1880)シューズ¥57,000(ビューティフル・シューズ/ギャラリー・オブ・オーセンティック TEL:03・5808・7515)ソックスはスタイリスト私物都会の景色に溶け込むクリーンなピンクドレス。伝説のブランド『green』のデザイナー・吉原秀明と大出由紀子が2013年に立ち上げたブランド。アウトドア、ミリタリーや古着などの魅力を再構築したスタイルでまたたく間に人気に。桜を思わせる色のワンピースは思い切ったカッティングと超ビッグシルエット、甘さを抑えた清潔感あるライトピンクに現代的センスが漂う。ドレス¥35,000(ハイク/ボウルズ TEL:03・3719・1239)イヤリング¥16,000リング¥20,000(共にプティローブノアー TEL:03・6662・5436)ななせ・にしの1994年5月25日生まれ、大阪府出身。乃木坂46を牽引するメンバーとして活動し、卒業後は女優やモデルとして広く活躍。ドラマ『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系・木曜22時~)に出演。※『anan』2020年4月15日号より。写真・MELON(TRON)スタイリスト・中井彩乃ヘア&メイク・吉崎沙世子(io)取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2020年04月12日12月9日放送の『スクール革命!』(日本テレビ系)にHey! Say! JUMPの知念侑李(25)が出演し、上京するキッカケが山田涼介(25)だったことを明かした。2人を指す『やまちね』がYahoo!トレンドランキング2位にランクインするなど、話題になっている。この日は『平成プレイバック!』と題し、平成30年間で起きた出来事についてクイズが行われた。その中で知念がお題となり、「平成18年の中学1年生、静岡から上京を決意するキッカケとなった出来事とは?」とのクイズが出題された。ゲスト出演していた土屋太鳳(23)が「ライブを見て」と回答。すると「誰かと踊りたかったから」と、知念がヒントを出した。これに対し山田が「オレと踊りたかった」と回答し、見事正解したという。「まじか?」と驚く山田に、共演者からは「知らなかったの?」と「嬉しそう」と突っ込まれる場面も。知念はあるジュニアの番組で「同じ年の山田って子が輝いていた」「踊りもすごくカッコ良かった」と、当時の心境を告白。「僕も踊りが好きだった」からと伝え、「この人と一緒に踊りたいなと思った」と上京するキッカケとなった理由を明かした。同じ年であり普段から仲良しコンビとして、ファンから「やまちね」と呼ばれている知念と山田。「やまちね」の新たなエピソード公開にファンからも大興奮だ。ネット上でも「やまちね最高やん! 知念ちゃんも一緒のグループになれて山田くんと踊れて良かったね! まじ、このふたり好きだわ笑」「やまちねの初耳エピソードに感動してる」「知念ちゃんの上京した理由可愛すぎるやっぱりやまちねは最高すぎます!」今回のスク革で やまちね~!! って叫んだオタクどれくらいいるの」「知念さん、山田さんと一緒に踊りたくて上京したって尊いわ」などの反響が集まっていた。
2018年12月09日大学入学や就職をきっかけに、地方から東京などの都心部に上京を考えている人も多いと思います。しかし、地元と東京では大きな差があるため、「やっぱり田舎に戻りたい!」と感じてしまう人も少なくないのが事実。とくに関東地方から離れた地域から東京に来た人ほど、東京暮らしの中で生じるさまざまなギャップに、戸惑いつつも順応していかなければならないのです。そこでここでは、地方出身者の筆者が感じた、上京して驚かされた「東京の風景」を取り上げてみました。上京を考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。■便利だけれど、細かすぎてもはやわからない交通網交通の便が悪い地方に住んでいる人ほど、東京に来てまず驚かされるのは公共交通手段の充実ぶりとその交通網の細かさです。電車の路線図を見て目的地へはどのように行けばいいのか、同じ地下鉄でも東京メトロと都営線がそれぞれ別に存在していること、そしてひと駅の間隔がやたら短かかったりと色々戸惑う場面に遭遇します。また新宿や渋谷といったターミナル駅の構造の複雑さに混乱してしまい、自分が今どこにいるのかわからなくなってしまう人もいるかもしれません。さらに同じ場所にあるのに駅名が異なっていたり、電車を乗り換えるだけなのに一苦労することが多いのも、東京の交通網の特徴の一つでしょう。■テレビ番組欄にはキー局の名前がズラリ東京版の新聞やテレビ雑誌番組表を開くと、表の一番上に書いてあるチャンネル欄には、見たことや聞いたことのある主要キー局の名前が、ずらりと並んでいることにも驚かされます。地方の番組表は地方局の名前しか載っていないので、初め見た時は「フジテレビって、本当にある放送局なんだ!」と思ってしまいました。また実際にテレビをつけた後に驚かせるのが、CMのタイミングになってもローカルCMがあまり流れてこないという点です。しかし東京にもローカルCMがないというわけではなく、キー局以外のテレビ局(例:TOKYO MXなど)にチャンネルを変えてみると、昔から放送されているのではと思われるローカルイメージの強いCMが放送されていることがあります。ローカルタレントなどが登場し、方言バリバリの地元のローカル番組を長年見て育った人にとっては、そんなテレビ放送の違いにも温度差を感じる人がいるかもしれません。■東京の人は東京のことをあまり知らない最後は人に関する特徴。生まれも育ちも東京だという人の特徴としては、自分が住んでいるところ以外はあまり東京都内のことを知らないという人の方が多いようです。おそらく大きな主要駅が都内のいたるところにあるので、そこまで出れば生活においてすべてが事足りるということが要因だと言えます。そのため、お店やおすすめのお出かけスポットなどを聞いても「あまりわからない」と帰ってくることもしばしば。逆に地元の人よりも、地方から引っ越してきた人の方が知っていることも多いようです。しかし、これは逆のパターンでも同じことがいえ、地方出身者も自分の地元のことやおすすめの名産品が食べられるお店といったことを聞かれると、答えられない人が多いのと同じこと。馴染みのお店などは、自ら新規開拓するしかないかもしれませんね。生活のさまざまな部分でとつぜん現れる「東京ルール」や「東京あるある」の数々。同じ日本でありながらも、自分の地元と常識が異なる部分も多々あるので、上京してしばらくは戸惑うことが多いと思います。最初は違和感を覚えることが多いかもしれませんが、何事も「郷に入っては郷に従え」です。カルチャーショックを楽しむ感じで、充実した上京ライフに適応していくことが重要ですよ。
2016年08月06日今回は、読者からいただいたテーマ「東京までの旅路での過ごし方」について、である。私は地方在住のため、年に数回、取材や打ち合わせのため上京している、移動手段は専ら飛行機。おそらく、その間何をしているかという質問だと思うが、残念ながら「寝ている」の一言で終わってしまう。○大人になったらなんとかなる、というまやかしというのも、私は子供のころから極度の乗り物酔いで、今でも酔い止めなしでは長時間乗り物に乗ることができず、しかも酔い止めを飲むと眠くなるのである。乗り物酔いに限らず、「大人になったら治る」と言われているものは数多くあるが、あれは嘘だ。治る人もいるとは思うが、例外もいる。私の場合、乗り物酔いも人見知りも大人になったところで治らず、むしろ悪化した。このコラムを読んでいる中学生以下の子どもがいるなら(乗り物酔い以前に問題が2兆個ほどあるが)、伝えたいことがある。もし大人から、乗り物酔いはじめ自分が困っていることに対して「大人になれば治るよ」などと言われたら、その瞬間、目つぶしを食らわせていい。じゃんけんのチョキでやるのではなく、人差し指と薬指を用いた正しい目つぶしをお見舞いしてしまおう。大人はいつも嘘つきであり、そんな大人には天誅が必要なのだ。話を戻すと、飛行機の中では大体寝ている。だが、目的地に着く前の中途半端な時間に目が覚める時はあり、そんな時に読むのが機内誌だ。私はJALを使っているため、「SKYWARD」という雑誌が置いてある。この雑誌、読んだことがある人ならわかると思うが、下世話なところが一切ないのである。未だかつて、この雑誌に出会い系や開運ブレスレットの広告が載っているのを見たことがない。さすがにJALのマイルが貯まるクレジットカードの広告くらいは載っているが、キャッシングで手に入れた金を使ってパチンコをする奴などを読者に想定していないと思う。○嫉妬するロハス、嫉妬しないロハスでは、一体何が書いてあるのか。出会い系情報と開運ブレスレットを抜きにしたら何も書くことなんてないんじゃないか、と思われるかもしれないが、一言で言うと「上質で豊かなこと」が書いてある。上質と言っても、華美なことが描かれているわけではない。どちらかと言うと、日本国内外の自然豊かな田舎町とか、そこで食べられる美味しいものとか、自給自足の生活とか、ロハス寄りの内容である。ここでロハスと言っているが、実はロハスという言葉の雰囲気こそ何となく感じているものの、きちんとした意味は未だに知らない。というか、意図的に調べないようにしている。「ロハス」とググッたが最後、その意味を知った瞬間「そんな物はまやかしだ!」と机ごとパソコンを斧で両断してしまうことがわかっているからだ。見たら3億%ムカつくとわかっているものは、最初から見ない主義を貫いている。そのためロハスの意味はわからないが、「おそらくこれがロハスなのだ」と思えるようなことがこの「SKYWARD」には書かれている。ではそれを読んで「そんなものは蜃気楼(ミラージュ)だ」と飛行機ごと雑誌をまさかりで両断し、空中爆発してしまうかと言うとそうでもない。どちらかというと、これを読むのを楽しみにしている。というのも、書いてあることがあまりにも自分からかけ離れているからである。例えば、「ヨーロッパのとある地中海を臨む町の老舗レストランでしか食べられない、新鮮なシーフードを使った名物料理」の話をされても、「そりゃすげえ」という感想しか出てこない。そもそも、嫉妬心というのは、自分に近しいものにしか抱けないものなのだ。「海外セレブの豪華な暮らしブログ」なら「まぁ素敵」と見ていられるが、自分と同じぐらい燻っていると思っていた同級生の女が「独立してカフェを開こうと思います」などとFacebookに書こうものなら、全力で足を引っ張りたくなるのである。また、ロハスという言葉だって、ハリウッド女優あたりが「私はロハスな生活をしています」と言えば「いいね!」を連打するだろうが、先日まで合コンという合コンに皆勤賞だった女が突然「もう消耗するのはやめた!これからはロハスだよね!」と言い出したら、そいつの部屋に乗り込んで、買いたてのIKEAの家具を全部破壊したくなるのである。私は本コラムでしつこいほど「人のサクセスが嫌いだ」と言っている。特に同業である漫画家の成功には、邪悪に対するメロスぐらいに、人一倍敏感なのだ。そして逆に、自分と遠い人間のサクセスは別に気にならない。その証拠に、自分が一度たりとも運動能力で脚光を浴びようと思ったことがないため、スポーツ選手の活躍は特に羨ましいと思わない。しかしこの「SKYWARD」にも同業種といえる作家の寄稿はあるし、本稿のようなエッセイページもある。仮に私と年の近いベジタリアンの小洒落エッセイストみたいな女がエッセイを書いていたら、こんなこともあろうかと厳重な警備をかいくぐって機内に持ち込んだ発破で飛行機ごと雑誌を爆破してやるところだが、幸いなことに、この「SKYWARD」にエッセイを連載しているのは「浅田次郎」御大である。同業者に嫉妬すると言っても、あまりにも格上の存在は例外だ。今更、鳥山明や尾田栄一郎を妬まないのと一緒である。また浅田先生が淡々とした文章で「ラスベガスのカジノに行った話」などをするものだから、こちらは「さすが浅田先生!」「よっ!待ってました鉄道屋(ぽっぽや)!」と安心して読むことが出来るのである。よって、私の東京までの旅路の楽しみはこの、私には全く関係ない雑誌「SKYWARD」にあるといえる。つまり、この雑誌に何の嫉妬も起こらないほど、上質で豊かな生活とは対極にいるということだ。<作者プロフィール>カレー沢暴力漫画家・コラムニスト。1982年生まれ。会社員として働きながら二足のわらじで執筆活動を行う。デビュー作「クレムリン」(2009年)以降、「国家の猫ムラヤマ」、「バイトのコーメイくん」、「アンモラル・カスタマイズZ」(いずれも2012年)、「ニコニコはんしょくアクマ」(2013年)、「負ける技術」(2014年)、Web連載漫画「ヤリへん」(2015年)など切れ味鋭い作品を次々と生み出す。連載作品「やわらかい。課長起田総司」単行本は1~2巻まで発売中。10月15日にエッセイ「負ける技術」文庫版を発売した。「兼業まんがクリエイター・カレー沢薫の日常と退廃」、次回は12月8日(火)昼掲載予定です。
2015年12月01日この春、上京して新生活をスタートさせる人もいるはずです。少しの不安と期待。そんな気持ちが入り混じっている人へ届けたい、ドキュメンタリームービーがあります。それは、KDDI株式会社が公開している、「SYNC YELL」プロジェクトの全貌を収録した映像です。このプロジェクトでは、 夢を持って上京する若者たちに向けて、彼らの家族や友人たちが「上京した瞬間に、地元からのサプライズエール。」が届きます。このムービーに登場するのは3人の若者。倉本知尋さんは、 本格的にモデルの仕事をするために、地元福岡を離れて上京します。母子家庭のため、母が一人になってまうのを心配し、また自分を我が子のように可愛がってくれた祖父母や大学の友達に会えなくなる寂しさも感じています。一方で、母親からは早く自立してほしいと言われていて、全然寂しそうなことは言われません。北原さきさんは、 大学進学のために栃木から上京します。小さい頃からずっと仲良しだった小学校時代の友人と離れ離れになるのを寂しく感じています。しかも、通っていた小学校は廃校になることが決定。上京する前に小学校の先生に会いたいと思っています。齋藤良史さんは、大学を休学して芸能活動に専念するために地元京都から上京します。地元の友人たちは本気で応援してくれているので、その気持ちに応えたいと思っています。消防士を目指している親友、歌手を目指している親友、それぞれの親友たちと「鴨川」で語り合ったことは、大切な思い出だそう。この3人の若者の出発時の別れから東京に到着するまでのドキュメンタリーが、オムニバス形式で描かれていきます。家族や友人と別れた後、地元を出発した若者たちが降り立つ東京の駅。彼らが慣れない場所に戸惑いを隠せずにいると…。突然スマホが起動し、駅に設置された大型ディスプレイに故郷の家族や友達からのビデオメッセージが映し出されるのです。 知尋さんには、博多の実家に残してきた母と祖父母からのエールが。 さきさんには、廃校になる母校の同級生からの歌のエールが。 良史さんには、故郷鴨川の川岸から横断幕のエールが。 これらの家族や友人の暖かいメッセージは、撮影中のスタッフたちも感動してしまうほどハートフルなものになったそうです。「大切な人と遠く居場所が離れていたとしても、その人を想う気持ちがあれば、メッセージを通して繋がりあえることを改めて実感させられた」と制作スタッフはコメントしています。この映像に使われた「SYNC YELL」とは、本人のスマホを感知して目の前の映像がビデオメールに早変わりするというしくみ。このしくみを使うことで、夢を持って上京した若者と地元で見送る人の心をつないだサプライズが実現したのですね。このムービーで、距離を越えて、まるでそばにいるように感じられる「SYNC YELL」の特徴を目にすると同時に、誰にとっても大切な故郷という存在を改めて思い出すきっかけになりそうです。・KDDI 公式サイト 特設サイトは、 こちら から
2015年03月16日都心と田舎じゃ遊び方が違う!?学生時代は仲がよかったのに、社会人になって上京組、地元組に分かれ、微妙に違和感を感じることも。どんなところで話があわなくなったと思うのか、男性にアンケートを採ってみました。>>女性編も見るQ.学生時代の友人の中で上京組と地元組で話が合わなくなったことは?(複数回答)1位休日の過ごし方23.4%2位結婚適齢期について12.6%3位会社の人との付き合い方12.2%4位将来の夢や希望について11.9%5位趣味の話11.6%5位レストラン、食べ物の話11.6%■休日の過ごし方の話が合わない!!・「上京組は常に何かしていたいようで、のんびりできない」(25歳/金融・証券/営業職)・「休みの日に近所の人と集まってバーベキューなんてありえない」(32歳/機械・精密機器/営業職)・「気軽に出掛けられる場所の選択肢が全然違う」(27歳/そのほか/そのほか)・「地元組はパチンコが趣味の人が多く、ついていけない」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■結婚適齢期の話が合わない!!・「地元組の友人はほとんど結婚している」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「地方出身の友人の話だが大学卒業後、実家に戻ったらほとんどの友人が結婚していたらしい」(32歳/情報・IT/技術職)・「上京組はその親もそうだが、結婚した年齢が遅いことが多いので」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「上京組は自分の生活を重視していて、すぐに結婚したいと思う人が少なかったので」(28歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)■会社の人との付き合い方の話が合わない!!・「地方の会社は適当とは言わないけど、なぁなぁで成り立つ会社も多い印象。逆に東京はギチギチしてるなぁと思います」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)・「上京している友人は寮生活なので、常に会社の人と会ってしまい、憂うつになると言っていた。自分には想像がつかない」(25歳/学校・教育関連/営業職)・「生活環境が違いすぎるせいだと思う」(40歳/電機/技術職)■将来の夢や希望についての話が合わない!!・「土地ごとのしきたりがあるため、話が合わなくなると思う」(28歳/自動車関連/技術職)・「都会のマンションに住むか、田舎の一軒家がいいかという選択」(29歳/電力・ガス・石油/技術職)・「地元組は若くして結婚し、早い人はマイホームを購入している。上京組には独身が多く、マイホームなんてまだまだ先の話」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)■趣味の話が合わない!!・「都会と地元では、文化が違いすぎる」(27歳/運輸・倉庫/そのほか)・「地元は田舎すぎて話題の幅が狭い」(36歳/そのほか/技術職)・「都会の人のほうが自由気ままな感じがする」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■レストラン、食べ物の話が合わない!!・「上京組の話には、テレビに出るような有名店が出てくる」(45歳/団体・公益法人・官公庁/そのほか)・「交われない食事環境」(27歳/ソフトウェア/技術職)■そのほか、上京組と地元組で話が合わなくなったこと・「上京組は方言を使わなくなる」(45歳/自動車関連/そのほか)・「お金の使い方が違うと思う」(37歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「地元組は、地元の政治家の話をする」(46歳/機械・精密機器/技術職)総評1位に選ばれたのは「休日の過ごし方」。「気軽に出掛けられる場所の選択肢が全然違う」という意見があったように、都心と地方ではアミューズメント施設やショッピングスポットの規模や種類が異なります。「休日に近所の人とバーベキューなんてありえない」という声もありましたが、たまの休みにこんな過ごし方をするのも楽しそうですよ。5位の趣味やレストランについては、施設に加え情報量の違いから話が合わなくなっていることも。2位の結婚適齢期は地方の方が早い傾向にあるようです。結婚に関連する「将来の夢や希望について」は4位に。早く結婚すると、自然とマイホームを持つことが目標になるのかもしれません。また、3位に「会社の人との付き合い方」がランクインしたように、人間関係が濃い地方では上司や部下とも密接につきあっているよう。どちらがいいということではなく、どちらにもいいところがあると考えた方がベターかも。せっかく上京組、地元組との交流があるのなら、休みのときにお互いの「本拠地」で遊んでみては?(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年2月1日~2月5日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性393名(そのほかと答えた116名を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】東京のイメージ【ランキング男性編】私の周りの「ちょっと変わっている」と思う人の出身地【ランキング男性編】東京の観光名所完全版(画像などあり)を見る
2012年09月25日マイナビは7月5日(木)オープンした賃貸住宅情報サイト「マイナビ賃貸」の特別企画として、「上京就活生応援!! 首都圏100部屋 就活生に無料提供」をスタートした。この特別企画は、同社が運営する就職情報サイト『マイナビ2013』の会員(既卒者含む)で地方在住の就活生100名を対象に、首都圏での活動拠点となる部屋を30日間無料提供するもの。企画の狙いとして、「関東圏以外に在住の就活生が、地元を離れて就活する場合、30%以上が就職活動費用に30万円以上をかけている」(2011年6月~10月実施「2012年卒学生の就職活動の費用に関するアンケート」より)ことから、同社では地方就活生の活動費用の軽減と、この夏の就職活動のサポートを目的としている。応募期間は7月5日(木)~18日(水)の23:59まで。物件の無料提供期間は8月1日~30日(物件の空室状況に応じて入居日は相談可能)。提供元は株式会社レオパレス21。応募方法、応募条件などの詳細は、同企画の特設サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日地元では当たり前すぎて、それが全国区なのかどうか考えたこともなかったけど、上京したり他県の人にツッコまれたりして、ビックリしたことはありませんか?今回は、そんな地元ならではのことをマイナビニュース会員の皆さんにお聞きしました。調査期間:2012/5/31~2012/6/4アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■好物がない、味の違いにビックリ…食べ物編「油麩が宮城のものだと知ってショック!食べないなんて東京の人は損してます」(女性/24歳/東京都)「関西の食べ物は、本当にダシにこだわっていておいしかった」(男性/30歳/東京都)「東京のスーパーにはおたふくソースがない。地元の醤油もおいしいので、どちらも取り寄せます」(女性/39歳/広島県)「『焼きそばバゴォーン』というカップ焼きそばは、出身の新潟にはよく売っていたのだが、首都圏ではほとんど見かけない。一番好きなのに」(女性/30歳/新潟県)「東京では、飲食店で赤だしみそが出ない……」(男性/38歳/愛知県)やはり自分が育った味が一番ですよね。実家から調味料などを取り寄せているという声も多くありました。■違和感に悩む、通じなくてポカン…言葉づかい編「東京は、言葉づかいがナヨナヨしてて気持ち悪い」(男性/30歳/福岡県)「だいじ?(大丈夫?の意)、あおなじみ(青あざ)は通じなかった。イントネーションもよく指摘される」(女性/23歳/茨城県)「『9時10分前』というと東京では8時50分のことだが、大分では9時10分より少し前のことを指す。8時50分を別の言い方で表現したいなら、『9時前10分』。私は東京の人間だが、大分のほうが正しいと思う」(女性/26歳/東京都)言われてみれば、二通りに解釈できる言い方はあまりよくないかも?「綱引きの掛け声が、『オーエス』じゃなくて『エイエイエイサー』の地域があるらしい」(男性/31歳/東京都)これは宮崎らしいですね。「東京では、ジョンジョンをビーチサンダルと呼ぶ。なんだかオシャレ」(女性/24歳/静岡県)「静岡ではビーチサンダルをジョンジョンと呼ぶ」だと思いますが……地元の言い方になじんでいるとそう思いますよね。■慣れるまで危ない!?…交通事情編「北海道の道路標識が、あと数百キロとかの単位で驚いた」(男性/32歳/東京都)「大阪のエスカレーターは右に並ぶが、海外にいるみたい」(女性/24歳/東京都)「北国では、雪よけのため信号が縦型。理にかなっていると思った」(女性/32歳/静岡県)「京都市内はウィンカーを出さない人が多く、クラクションも鳴らさない気がする。結構無茶な車線変更でも鳴らされなくて、運転しやすかった」(女性/35歳/東京都)京都市中心部はかなり混み合いますから、いちいちやってられないのでしょうか。でも危ないので気をつけてくださいね。ほか、東京の満員電車にどうしても慣れないという方も。■その地方ならではの色が出る…年中行事編「東京は七夕が7月(北海道は8月)だし、子どもがお菓子をもらわない」(女性/30歳/北海道)「沖縄のお盆は、大規模でびっくりしました」(女性/27歳/東京都)沖縄のお盆は旧暦で、親せきが大集合したりエイサーを踊ったり、かなり独特だそう。時期に関しては、沖縄に限らず場所によって異なりますよね。「新潟から静岡に行って驚いたのですが、成人式が小正月にあるのが一般的だったということ。あと、お茶は買わずにもらうものらしい」(女性/24歳/新潟県)この方の出身地・新潟では、成人式はGWやお盆に行うことも多いそう。積雪もなく帰省もしやすいということで、合理的です。お茶は、その土地の名産品が贈答品になるために、たくさんもらうのでしょう。■驚くのは家賃の違いだけじゃない!…住宅事情編「地方の家賃の安さに驚いた」(男性/27歳/東京都)「アパートのあいさつは省いていいと言われ、東京の人づき合いは本当に希薄なんだと感じた」(女性/24歳/愛知県)「京都は敷金が高い」(男性/25歳/千葉県)最近は敷金礼金ゼロの物件も増えていますが、一般的に敷金の相場は、関西のほうが高いようです。一方の関東では礼金が高いですし、あいさつなどの習慣も違うことがあるので、知らない土地へ引っ越す時は要注意ですね。■まだまだあった、こんな驚き「千葉では、小中学校の出席番号順が誕生日順だった。他県の人に驚かれてこっちがびっくり」(女性/21歳/東京都)高校になると普通に(?)五十音順だったそう。ちなみに他県でも、誕生日順のところがあるそうです。「地方に行ったときに、テレビのチャンネルが違って、わけが分からなくなった。全国的に統一すればいいのに」(女性/25歳/埼玉県)これは思います!むしろなぜ別の数字にしようと思ったのか、決めた人に聞いてみたい。まだまだ紹介しきれないほどのコメントが寄せられましたが、どれも地元への愛が感じられるものばかり。皆さんも、ぜひ地元の習慣を大事にしてください!(文/島田彩子)
2012年07月01日上京された皆さん、実家に帰ったときに「やっぱり故郷が一番!」と思う瞬間はありますか?新潟県出身の筆者は、新幹線を降りて、地元の新鮮な空気を吸い込んだときや、かえるの鳴き声が聞こえる居間で、おばあちゃんが作ったトマトをかじるときにつくづく「地元って最高だ。ハレルヤ!」と思います。そこで、上京経験のある男女に「故郷が一番!」と思う瞬間について聞いてみました。調査期間:2010/5/24~2010/5/27アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 155件(ウェブログイン式)■故郷の良さにあらためて気づいたとき「故郷に戻ったときに富士山が見えるとうれしかった」(静岡県/男性/20代前半)「やっぱり祭のときですかね。血が騒ぎます」(静岡県/男性/30代前半)「夏の抜けるような空の下をドライブしたとき」(北海道/男性/20代後半)一度故郷を離れたからこそ、気付いた「良さ」ってありますよね。上京するまでは自然も美味しいお水も当たり前のようにあったけれど……。■やはり食べ物の魅力は大きい「みそ煮込みを食べるとき」(愛知県/男性/20代後半)「おばあちゃんが作った広島風のお好み焼きを食べたとき」(広島県/男性/20代後半)「ラーメンやゴマさばなどの料理を食べたとき」(福岡県/男性/20代前半)「富山のラーメンが一番うまい!と実感したとき」(富山県/男性/20代前半)なかには「10年ぶりに帰省したとき、昔学校帰りによく寄っていた駅構内の立ち食いそばを食べて号泣した」(佐賀県/男性/30代前半)なんて人も。■コミュニケーションの違いを実感したとき「お店の店員でもボケたら突っ込んでくれる関西文化が一番」(大阪府/男性/30代前半)「方言同士だと、気持ちが伝わりやすい気がする」(青森県/女性/20代前半)「地元は町内会の付き合いがあり、声掛けが盛ん。温かい世界に帰る気がする」(神奈川県/男性/30代前半)「東京は冷たい」なんてよく聞きますが、冷たいと感じるほど、余計に地元が恋しくなる気持ちもあるのかもしれません。■ちょっとしんみり……「東京の通勤ラッシュや帰宅ラッシュの電車に乗ったときや、飲み会が終わった夜の渋谷や新宿の人通りを歩いているとき。地元のゆったりとした時間の流れが懐かしくなっていまいます」(富山県/男性/20代後半)「川のせせらぎを聞きながら田植えの風景を見ていて、心の疲れが抜けていくとき」(栃木県/女性/20代後半)「夏、田んぼのそばに車をとめて、ライトをチカチカ点滅させると蛍が出てくる。あの光景を見るたび、胸がいっぱいになります」(新潟県/女性/20代前半)情景が目に浮かびます。うう、泣けますね。お母さんに会いたくなってきました。やや気になったのは「あまり地元が好きではない」という意見が複数あったこと。地元より東京の方が好きという人もなかにはたくさんいるようです。筆者はこれまで地元愛は普遍的なものだと思っていましたが、土地と人にも相性があるようですね。(栗林弥恵/プレスラボ)【関連リンク】【Q&A】東京勤務になったので、来週佐賀から上京します。アドバイスをお願いします【コラム】あなたの故郷自慢で一句詠んでください【コラム】意外な県が人気!?老後ゆっくり暮らしたい都道府県
2010年06月20日