アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が、舞台 そこそこ本格ミステリ『照くん、カミってる! ~宇曾月家の一族殺人事件~』に主演することが3日、明らかになった。同作は河原雅彦が演出を務める新作舞台で、河原からの指名により気鋭の脚本家・須貝英が脚本を務める。大学生の能神照は、ミステリ作家の兄・久の依頼により、同じ夜間学部に通う中年大学生の明智大五郎とともに東北と関東の境目にある小さな集落・天狩村に赴き、旧家である宇曾月家(うそつきけ)で起こった殺人事件に巻き込まれることになる。知念は同作が舞台初主演、初ストレートプレイとなる。舞台出演としても、2012年の『JOHNNYS’ World』以来約8年ぶりで、本格的な謎解きが盛り込まれた“そこそこ本格ミステリ”でありつつコメディ要素もたっぷりという作品に挑み、”極度のめんどくさがり屋な探偵”というかなりクセの強いキャラクターを演じる。東京公演は東京グローブ座にて年4月~5月、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて5~6月に上演される。○知念侑李 コメント本格的なストレートプレイは初めてなので最初は正直迷いましたが、自分に合っているかどうかもやらずに決めるのは良くないと思い、チャレンジさせていただくことになりました。現時点では舞台はどう作られていくものなのか、稽古場の雰囲気は一体どんな感じなのか、想像するだけでドキドキしています。しかも今回は探偵役。複雑なトリックをまず自分が理解しなければ説明できませんから、その難しさ、大変さを実感しつつ挑みたいです。さらに河原さんのお話ではシリーズ化を希望されているそうで、そんなことを先に言ってしまうと実現しなかった時が心配ですが(笑)、先々に大きな野望があるというのもより面白い挑戦になりそうです。僕としては舞台俳優デビューとなるのでここで人生が変わるかもしれませんし、未来へつながる作品の記念すべき第1弾となるのか、逆にこれで…なのか(笑)。いずれにしても貴重な作品になるはずなので、楽しみにしていてください。全力で、がんばります!○河原雅彦コメントジャニーズ事務所さんと組ませてやらせていただく時は、いろいろな作家さんと新作舞台にチャレンジするのが僕のテーマになっているんです。それで今回は、これまでにない個性を持った“探偵モノ”をやりたいと思ったので、昨年『オリエント急行殺人事件』で一緒に上演台本を作ってもらった、推理サスペンスものにとても造詣が深い須貝英さんに脚本をお願いすることにしました。前代未聞の探偵キャラを開発し、Hey! Say! JUMPの知念侑李さんに生き生きと演じてもらおうかと。知念くんはとにかく可愛いですし、運動神経も抜群。だけど控えめでインドアな部分もあると聞いたので、そういう彼の素の部分も役柄に反映できたらいいなと考えています。横溝正史先生の世界観にデタラメなコメディ要素を含めつつも、そこそこ本格派なミステリーに仕上げる予定です。今はまだ誰の許可も得ていませんが、僕の中では勝手に、連ドラ構想が出来上がっています。『てるカミ』の愛称で広く親しまれることも含め(笑)。どうぞ、ご期待ください。
2020年02月03日舞台『KYOTO SAMURAI BOYS』の公開稽古が24日に都内で行われ、【椿】福澤侑・飯塚大夢・NUY・山縣悠己・竹迫祐貴、 【桔梗】里中将道・Lil Noah・RANMA・BISKE・神谷亮太・品川翔、【若葉】泰江和明・Rayshy・R-NE・飯田寅義・下田壮良・河島樹来、構成・演出の植木豪、ネルケプランニング代表取締役会長 松田誠が登場した。同作は、オーディションで選抜された18人の若きサムライが、チームに分かれて公演を行う。日々何気なく過ごしていた現代の若者たちが、ある日ゲームの世界に入りこんでしまい、同じくゲームの世界に取り込まれた人達を元の世界に戻す使命を課せられる。強大な敵とぶつかり、修行を経て、【侍の心】を思い出していく。平安神宮敷地内にある KYOTO SAMURAI THEATER(京都・時代祭館 十二十二内)で上演され、ネルケプランニングが全面プロデュースを行う。3チーム18人の中から、混合で9人ずつが公演に登場。公開稽古では福澤、山縣、里中、Lil Noah、泰江、下田、RANMA、竹迫、R-NEがパフォーマンスを行い、他のメンバーは観客エリアから応援する。なお、【椿】メンバーの山口晃生は怪我のため欠席となった。今回は物語の序盤、ゲームの世界に入り込んだ時のバトルシーンである「SAMURAI BATTLE」と、終盤のライブシーンの1曲「侍 Brotherhood」を披露した。各チームのリーダー3人が仮衣装を身につけ、他のメンバーは「1番いい稽古着で」という指示に従ったという。松田会長は「このプロジェクトは絶対に勝てると思っている。1番最初にパフォーマンスを見た方々が、最終的には『あのとき最初に見た』と自慢してもらえるように頑張る」と意気込んだ。演出の植木は「プロジェクションマッピングやレーザーを操る場面もあるし、まだ日本であまりない"ホロヘルメット"というパフォーマンスがあったり。そういう中にみなさんのフィジカルをどんどん入れていく」と展望を明かす。出演者については「作品に対する姿が真摯で、あと20年遅く産まれたらみんなと出たかったなと思うくらい素敵な作品になっています」と絶賛。「侍になれそうな華」や、「オーディションに対する態度」など、一緒に応援していけるようなメンバーを選んだという。それぞれのチームについての印象を聞かれると、【椿】の福澤は「熱い人たちがたくさんいる。まだ出会ってそんなに日も経ってなくて、稽古に集中しているけど、良い意味で全員が目立ちたいと言う思いがあって。チームで切磋琢磨しながらいい仲間でありライバルで成長していけそう」と語る。【桔梗】の里中は「テンションが高い子が多くて、一見チャラそうだけど、一人ひとりが負けず嫌い。一人で残って端で練習しているような子たちで、芯のあるメンバーです」と紹介。【若葉】の泰江は「名前の爽やかなイメージの通りで、取り組み方も一人ひとりが真面目だと、稽古を通して思いました。みんなを笑顔にさせてくれるようなそれぞれの良さがあると思う」とそれぞれの印象を明かした。メンバーは京都の地に住み込んで、ロングランを予定しているが、里中は「かけがえのない1年になるのは間違いない」と確信。植木は「このパッケージですぐ持っていけるように作って、先のことも色々できたらいいなという展望は持っています」と今後の展開も示唆し、「オーディションで見たときとは全く別人で、侍になりかけている。あとはみなさんの応援とパワーで本当の侍になっていくと思う」と期待を表した。
2019年07月24日驚きの高校生作家が誕生した。『探偵はぼっちじゃない』でボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビューした坪田侑也さんは現在高校2年生。小学3年生の時から小説を書き始め、受賞作を執筆したのは中学3年の夏休みだったという。注目の新人作家は2002年生まれ。少年と教師、それぞれが出合う謎。「毎年、夏休みの自由課題で僕は小説を提出していて、3年の時に書いたのがこの小説でした。そうしたら友達が持ち帰って家族で読んでくれて、そこのお母さんが“ボイルドエッグズ新人賞に応募したらどうか”、と勧めてくださったんです」主人公の一人は、明るく振る舞いながらも心は孤独な中学3年生、緑川光毅。ある日彼は、同じ学校の生徒、星野温から「一緒に探偵小説を書こう」と声をかけられる。「高校生になると忙しくなるから小説を書く時間が減ってしまう。それならこれまで感じてきたことを全部詰め込もうと思い、選んだのが“小説を書く”という題材でした」また、中学生が抱える独特な心情も書こうと、考えた。「中高生は、人を陽キャラと陰キャラで分けてとらえるところがある。緑川君のように無理して陽キャラのグループに合わせようとするのは、中学生の性格としてリアリティを感じました。星野君は誰にも流されない孤高の存在で、憧れます。こういう人と友達になれたら楽しいだろうなと思いながら書いたんです」一方、新人教師の原口は周囲に認められようと焦り気味。自校の生徒が自殺サイトに出入りしていると知り、誰かを突き止めて助けようとする。このパートがもう、社会人としての大人の悩みや戸惑いがリアルに描かれていてびっくり。「中学生が小説を書くだけでは話が単調になるので、教師目線も入れることにしました。大人らしい台詞まわしを書くのが難しかったです」やがてそれぞれの謎は絡み合う。現実に満足できない人たちの感情が、どう変化していくのかも読みどころ。さらには緑川たちが執筆する本格ミステリも作中作として登場、これもまた面白い。それにしても坪田さん、話してみると相当なしっかり者という印象。「学校ではよく“ツッコミ役だね”と言われます。でも、デビューしてからは、みんなに“先生!”と呼ばれてイジられています(笑)」坪田侑也『探偵はぼっちじゃない』探偵小説を書こうとする2人の中学生男子、生徒の自殺を止めようとする2人の教師。彼らの行動が、やがて思わぬところで結びつく。KADOKAWA1600円つぼた・ゆうや2002年、東京都生まれ。慶應義塾普通部在学中に執筆した本作で昨年第21回ボイルドエッグズ新人賞を受賞、同作を今年刊行して作家デビュー。現在は慶應義塾高等学校の2年生。※『anan』2019年6月26日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2019年06月24日5月23日放送の「VS嵐」(フジテレビ、木曜19時~)。オープニングトークは「5(恋)月23(ぶみ)日=ラブレターの日」にちなんで、ラブレターの思い出について。二宮さんは、「もらった記憶しかない」とさすがのコメントをしますが、櫻井さんから「ファンの皆からもらったってこと?」とすかさず突っ込みが。「ダメなの?」と返し、スタジオは笑いに包まれました。これに対し大野さんは「大好きですって、(当時)中学生の僕らに、俺のことなんも知らないのになんでそんなこと言えるの?」と、大野さん節がさく裂。メンバーから、「まあね……」と苦笑いされる始末でした。一方櫻井さんは、慶応大学時代に、帰国子女の同級生からラブレターをもらい告白された話を。松本さんは小学生の時に好きだった女性から成人してからラブレターをもらった話を語り、それぞれ甘酸っぱい思い出があることを告白。嵐がアイドルという立場以外でラブレターをもらった体験……ファンからしたら、そんな立場で渡せる女性がうらやましいエピソードです。そしてこの日の放送のプラスワンゲストは、Hey!Say!JUMPの知念侑李さん、中島裕翔さん。櫻井さんから「令和1発目のHey!Say!JUMP」と紹介され登場。嵐チームで力を合わせ戦いました。知念さんと大野さんがごはんに行った話や、中島さんと松本さんがドラマで共演した話など、ジャニーズ先輩後輩のほっこりエピソードが盛りだくさんの放送に。最後に感想を問われると、知念さんは「最初から最後までチーム嵐と呼ばれるのがすごいうれしかった」と、嵐ファンとHey!Say!JUMPファンのどちらの心もくすぐる小悪魔的な感想を述べました。は現在両A面シングル「Lucky-Unlucky / Oh! my darling」を発売中。「Lucky-Unlucky」は、知念さんが出演中のドラマ「頭に来てもアホとは戦うな!」(日本テレビ、月曜24時59分~)の主題歌です。また来週5月29日には初のDVDシングル「愛だけがすべて-What do you want?-」が発売と、2週連続のリリースラッシュ。ドラマに新曲のリリースに、テレビでHey!Say!JUMPの活躍が見られる日が続きそうです。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年05月24日5月23日(木)今夜の「VS嵐」に「Hey! Say! JUMP」から知念侑李、中島裕翔が参戦。2人はプラスワンゲストとして「嵐」の5人とともに「和牛」、「ジャングルポケット」、横澤夏子、武田修宏ら「チームセカンド」と熱戦を繰り広げる。2007年に結成され同年11月にCDデビューすると12月にはいきなり東京ドームでコンサートを敢行。昨年には2年連続で紅白出場を果たすなど10年以上にわたり日本の音楽シーンのトップを走ってきた「Hey! Say! JUMP」。個々による俳優活動も活発化しており、本日登場してくれる知念さんは「必殺仕事人」シリーズや『未成年だけどコドモじゃない』『坂道のアポロン』などに、中島さんも「HOPE~期待ゼロの新入社員~」や「母になる」「SUITS/スーツ」などの作品に出演、大きな支持を集めている。今回2人は嵐チームのプラスワンゲストとして番組に登場。対する「チームセカンド」のメンバーはそれぞれが活躍する舞台で惜しくも2位という立場を経験しており、1位になれなかった悔しさを今日ぶつけると意気込む。「キッキングスナイパー」では悔しさをボールにぶつけまさかの好プレー。嵐チームもプラスワンゲストとしては初登場となる中島さんら同じジャニーズ軍団として団結、熱戦を繰り広げる。また今回は特別企画として「セカンド嵐」を実施。あらゆる分野での2番目を予想、どれだけチーム内で答えをそろえられるかを競う。意外な結果の続出に嵐も大苦戦…!?今回も見逃せない勝負が展開する。知念さん、中島さんがメンバーとなっている「Hey! Say! JUMP」は5月22日にニューシングル「Lucky-Unlucky / Oh! my darling」を発売したばかり。同作は「Hey! Say! JUMP」24枚目のシングルとなり、カップリングの「Oh! my darling」はメンバーの山田涼介待望の新曲になっている。さらに5月29日(水)には「Hey! Say! JUMP」名義初となるDVDシングル「愛だけがすべて -What do you want?-」もリリースされる。こちらはメンバーの伊野尾慧が出演するドラマの主題歌になっており、初回限定「JUMPremium BOX盤」と初回限定「ミタゾノ盤」に通常盤もリリースされる。「VS嵐」は5月23日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年05月23日Hey! Say! JUMPの知念侑李さんが、4月22日スタートの日本テレビ系深夜ドラマ「シンドラ」で、『頭に来てもアホとは戦うな!』(月曜深夜0時59分〜)に主演することがわかりました。連ドラでの主演は2012年7月期放送の『スプラウト』(日本テレビ系)以来、7年ぶりということもあって、ファンからは喜びの声が続々と寄せられています。ドラマの原案となる『頭に来てもアホとは戦うな!』(著 田村耕太郎、朝日新聞出版)は、2014年発売のビジネス書。苦手な人間ほど徹底的に利用し、自らの目標をみるみるうちに叶えていく、最強の「人の動かし方」が綴られ、累計発行部数65万部のベストセラーとなっています。知念さん演じる22歳の主人公、谷村小太郎は童顔で小柄、身長は158センチ。超名門・ケンブリッジ大学に飛び級で進学し、MBAを取得後に帰国し、老舗おもちゃメーカーに入社した新入社員です。自身が掲げた大きな目標に向かい、突き進んでいく中で出現する“アホ”(私たちの人生の財産である、時間・エネルギー・タイミングを奪い、未来を邪魔する人々のことを指す)と戦わずして、未来を切り拓いていく様が描かれます。私たちの実生活にも活かせそうな、「生き方」「働き方」を考えさせてくれる作品とも言えます。知念さんがどんな演技を見せてくれるのか、私たちにどんなメッセージを投げかけてくれるのか、放送が楽しみですね。画像/Shutterstock
2019年02月02日2017年4月に事業デザインファーム〔theTandem〕を創業し、東京都大田区山王の閑静な住宅街に事務所兼自宅を構えるコピーライター・銭谷侑(ぜにやゆう)さんと、アートディレクター・松永ひろのさん。「自分たちの暮らしを大切に、ものづくりを通して人生を良くすることに向き合っていきたい」と話すご夫婦の“生きる”と“つくる”を融合させた《タンデムファクトリー》にお邪魔してきました。1F『WELCOMEルーム』江戸時代以前から景勝地として有名だった大田区山王。銭谷さんと松永さんの事務所〔タンデムファクトリー〕がある高台の地区は、文学者や多くの著名人が住む邸宅地として発展し、古くからの屋敷が立ち並ぶ、緑に包まれた閑静な住宅街です。クラシカルな佇まいに赤いギャンブレル屋根がとてもかわいい築35年のテラスハウス。ここはもともとドイツ人が設計した、ふたりは今年の8月にここを借り、自分たちでDIYし、事務所と自宅にしました。玄関のドアを開けると、白い塗り壁を基調に木の色をプラスした、明るさと温もりを感じる空間が広がります。ふたりはDIYをするにあたり、友人の空間コーディネーター・寺田陽香さんに企画から施工を手伝ってもらったのだそうです。「自分たちで手を加えて、ここを自分たちの価値観を表すものにしたいなと思いました。お客さんが来たときに、自分たちのことを、空間として全身で伝えることができたらいいなと。DIYというと、自分たちでゼロからすべてを行うというイメージが強いかもしれませんが、寺田さんに協力してもらい第三者の視点を入れ、私たちの暮らしたい姿や生きたい姿を引き出してくれました」(銭谷さん)「寺田さんに自分たちの価値観を客観的に見てもらうことができて良かったです。自分たちにカスタマイズされた住まいがあるということは、これから先、仕事においても生活においても、いい暮らしができるのではないかと思っています」(松永さん)こちらは1F・ウェルカムルーム。家の形をしたモニュメントが目を引きます。「B1と1Fを事務所に、2Fと3Fをプライベート空間にすることにしました。そしてこの1Fは、自分たちの価値観が伝わる象徴的な場所にしました。このモニュメントは、私たちのビジョンを表しています。ゼロから1をつくり出す。“人生を良くする価値”をゼロから生み出すことの象徴です。タンデムファクトリーにいらした方を、家のスケルトンモニュメントがお迎えします」(銭谷さん)銭谷さんと松永さんは現在、このタンデムファクトリーで、それぞれの得意技である“ことば”と“デザイン技術”を活かし、企業のブランディングや商品・サービス開発の戦略からアウトプットまで、幅広い分野で活動をしています。ここ、ウェルカムルームには、そんなふたりがこれまでにつくった数々のプロダクトが並べられています。もともとふたりは電通(広告代理店)出身。銭谷さんは8年間、松永さんは7年間、クリエイティブ・プランニング局に籍を置き、銭谷さんはコピーライター、松永さんはアートディレクターとして、多くのミッションを抱え、ふたりで組んでよく仕事をしていたそうです。「新しいクリエイティブを開拓するという部署にいたので、チャレンジも多く、やりがいも感じていました。その一方で、広告領域以外で、ことばの力を活かして何かをつくりだしてみたいと思うようになりました。それと、自分たちの人生をよくするためのものづくりをしていくことに可能性を感じていました。ものづくりをする上で、自分たちの人生をコンテンツするとか、人生から価値を発見して変換していくことがいちばん良いなと思って。それで、1つの会社に属して動くより、複数の主体をもちながら働くと新しい変化がありそうな気がして、ふたりで独立をしました」(銭谷さん)会社では、夫婦がそろって辞めるのは初めてのことで、周囲からは「どうして辞めるの?」「ふたりで辞めなくても良いのでは?」という声もあったそう。松永さんは、ふたりで辞めることに多少の不安はあったけれど、それ以上に、これから始める自分たちの仕事に強い興味がわいていたそうです。「広告代理店では、クリエイティビティな力でもって、クライアントの課題解決をすることが主な仕事でした。やりがいのある仕事ではあったのですが、自分たちの人生のために、この課題解決力を使ってみたいと思いました。自分たちの人生を起点にした“人生発想のものづくり”です。それは例えば、どういうものがあったら、自分たちがより幸せになれるのかという発想でものづくりをすることです。その延長線上に、多く人の人生を豊かにするアウトプットがあるのではないかと感じています。自分たちの暮らしを大切に、ものづくりを通して人生をよくすることに向き合っていきたいと思ったのです」(松永さん)写真・左の書籍は、2017年4月に発売した『松永家のこどものことばアルバム』。新しい子育て文化を広げたいという思いからふたりで立ち上げたプロジェクトの中から生まれたものの1つだそうです。「私の母は15年間、私たち兄弟のことばをノートに書き留めていました。それを私が中学生になったときにそのノートをプレゼントしてくれました。ことばのひとつ1つを読んでいくと、忘れていた小さい頃の記憶が蘇るという経験をしました。私がその時々に感じたことを、私の主語で切り取られているので、写真とは違った力があるんだなあと思いました。それで、日常の子どものことばを書き留めておくような文化があればいいなと考え、この本をつくりました」(松永さん)ふたりのプロダクトを並べているこの棚は、こちらに越してくる前から使っていたものを利用。展示台になるよう、天板を取り付けたそうです。天板は、廃材を磨き、白く塗装しています。「ここをつくるにあたっては、DIYのコツを教えてもらいながら、自分たちでできることは自分たちで行いました。人生で初めて電動ヤスリをかけ、装飾もみんなでやり、3日間で完成しました。難しいところはプロにお任せしましたが、自分たちもつくることに参加することで、愛着がより高まるんだなあと思いました」(銭谷さん)「インテリアについては、いい空間であったらいいなあという感じで、寺田さんには『ちょっとだけスタイリッシュにしてもらえますか』とお伝えしました。かっこいい空間をつくって、背伸びする、みたいなのは、私たちの思う、人生をよくすることとは違うかなって。なので、私たち相応なものにしています」(松永さん)家のモニュメントは、釘が表に出ないように繋ぎ合わせる部分に苦心したそうです。「築35年なので、古い箇所もたくさんあります。でも、こうして自分たちでつくったことで、そこさえも愛せるようになりました。ここに来る前は新築のマンションに住んでいましたが、いまの方が愛着を感じています。新築マンションの価格が高騰しているなかで、古い物件を安く手に入れて、自分たちで手を入れて暮らすというのは、有効な手段かなと思います」(銭谷さん)お客さまを迎える家のモニュメント。ふたりで時々ここに座り、何を話すでもなく、過ごすこともあるそうです。「私たちの“象徴”であるモニュメントなので、ブレそうになったとき、これを目にすることで原点に立ち返ることができます。ふたりの文化や価値観を表すものを1つ、つくっておくと、ケンカしたときなどに、ふたりの価値観に戻れる“聖地”のような場所になって良いなあと感じています。ふたりがなぜ夫婦、あるいは家族という関係を続けるのかという理由を言語化して具現化するというのは、関係を持続させ、向上させていく上で有効的だと思います」(銭谷さん)ここは、ふたりにとって、自分たちの生きたい姿を思い出させてくれる場所でもあるようです。B1F『ミーティングルーム+ガーデン』1Fのウェルカムルームを奥へ進み、階段を降りたところがB1Fです。手前にキッチン、奥にふたりのワークスペースがあります。「半地下のようなかたちなのですが、ここがB1Fで、私たちが仕事をする場所です。お客さんとの打ち合わせをここですることもあります」(銭谷さん)大きな窓からはやわらかな陽の光が差し込みます。窓の外には庭があります。越してきた時は一面、雑草だった庭をふたりで畑にしました。畑では今、大根、水菜、春菊を育てているそうです。「土いじりはいいですね。ちょっと疲れたなと感じたら、すぐに畑いじりをします。何も考えずに、ふたりで土を触って無心になります。考える仕事ほど、考えない場所をつくることは大切ですね。ゼロから何かを生み出したい人には、思考をゼロにできる“ゼロプレイス”をつくることが大きな力になると感じています」(銭谷さん)「土いじりって、本当にリフレッシュになるんだなあという発見がありました。私は、朝起きてから寝るまでの1日の中で、途中に家事を挟んだり、土いじりを挟んだり、いろんなリフレッシュをちょこちょこと挟みながら、仕事に向かう時間を持続させています」(松永さん)ここワークスペースでは、思い思いの場所でパソコンを広げ、作業をします。モニターやプリンター、スキャナーなどを置いている台も、以前に使っていた机を利用し、天板をのせて作ったそうです。プライベートな空間のキッチンと、ワークスペースを分けるために木の柵で目隠しをしました。「完全にカチッとは分けませんでした。それとなく、分ける感じです。物が出ているのは好きではないので、できるだけものを収納するようにしました」(松永さん)広々としたキッチン。廃材を利用して電子レンジとトースターを置く棚板に。外国の方が設計した家だけあって、日本の建築様式ではあまり見ることのないデザインが随所に見られます。2F・3F 『暮らしの空間』2Fへあがると、そこはふたりのプライベート空間です。寝室、お風呂、洗面所があり、さらにもう1つ階段をあがると、3Fに畳の敷かれた和室があります。2F(寝室)の隣、アコーディオンカーテンの向こうがお風呂、洗面所、トイレです。6畳ほどの和室。ここはテーブルのみを置き、シンプルな空間にしています。「以前は、ここで絵を描いたりしていたのですが、いまは本当に、一人きりになって、リセットしたいときに来ています。押し入れに大量の本をしまっているので、たまにチラチラと眺めたりして」(松永さん)「オンとオフの切り替えは、自然にやっていますが、畑、事務所、寝室、和室と、ゆるやかにフロアが分かれているので、それが切り替えスイッチになって良いのかもしれないですね」(銭谷さん)生きることとつくることを融合させた銭谷さんと松永さんの「タンデムファクトリー」。ふたりはここで、毎日を楽しく暮らしたいという共通の想いを胸に、どのような未来を思い描いているのでしょう。「クライアントワークでも、theTandemの自分たちの事業でも、毎日を楽しくするような、人生をよくする商品やサービスをゼロからつくりたいというのがあります。自分たちが、何もしなくても稼ぎ続ける、人生発想のブランドがあるといいなと思っていて。そこをつくっていきたいと考えています。」(銭谷さん)「私は、イラストレーターになりたいと思っていた頃があって、今、またイラストに興味を持ち始めているので、イラストやマンガを描くことを増やしたい。もう少しそこを伸ばしてみたいなと思っています。それと、自分たち独自のブランドをつくるというところを、完全にできているわけではないので、やりきりたいですね。多くの人を幸せにしたり、人生が豊かになるような、そんなプロダクトを作ってみたいです」(松永さん)【Profile】theTandemコピーライター・銭谷侑とアートディレクター・松永ひろの、夫婦で経営する事業デザインファーム。2017年に夫婦で電通を退社し、4月に創業。「人生を良くする」をテーマに、商品・サービス・企業のブランド開発などを行う。国内外のクリエイティブアワードの受賞歴多数。公式サイト公式ブログ●写真・文/忍章子
2019年01月27日フリーアナウンサーの高見侑里、中川絵美里、沖田愛加が23日、東京・渋谷 HMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『セント・フォース オフィシャルカレンダー2019』(発売中 2,000円税抜き 小学館刊)の発売記念イベントを行った。同カレンダーは、フリーアナウンサーが多数所属するセント・フォースの人気キャスターが月代わりで登場するポスターカードタイプの卓上カレンダー。この日の会見に登場した高見侑里、中川絵美里、沖田愛加をはじめ、新井恵理那や川田裕美といった人気キャスターの写真が掲載されている。クリスマスが間近ということで、クリスマスを意識した衣装で登場した3人。カレンダーについて高見が「コンパクトサイズがイイですよね、職場のデスクとか置いて欲しいです。恥ずかしいか(笑)」と笑顔を見せ、中川は「サイズがコンパクトなので色んな場所に置きやすいですよね。私は玄関先に置いて出掛ける前に確認してもらい、輝く笑顔で元気になっていただければと思います」とアピール。現役女子大生でもある沖田は「机とかに置いてもらって、勉強を頑張ってほしいです。勉強がはかどると思います」と学生にエールを送った。年末ということで、今年1年を振り返り、「今年は3月に写真集を発売し、6月にはワールドカップでスタジオのキャスターをさせてもらいました。初めての経験をたくさんさせてもらった1年でしたね」(中川)、「今まではお休みに予定を詰め込んでしまいましたが、今年は31歳ということでお休みはお家で過ごしていた1年でした。その代わりお仕事での出会いもたくさんあり、オンオフが上手くできた1年だったと思います」(高見)、「今年からお仕事をさせてもらっていますが、初めての経験をさせてもらった1年でした」(沖田)とコメント。また、もうすぐ訪れるクリスマスの予定の質問が飛ぶと、中川が「私は朝平日の早朝番組を担当しているので、夜は寝ています。だからイブとかないですね」と残念がれば、「恋人と過ごすのは憧れるけどね」と願望を語った高見も「お仕事の予定はないですが、本当に予定がなくて、今年もお世話になった方への年賀状で終わりそうです。チキンやクリスマスケーキは用意できたらいいですね」と話していた。
2018年12月23日シャネル(CHANEL)のビューティ アンバサダーに、バレエダンサー飯島望未が2019年1月より就任することが発表された。飯島望未 / © CHANEL大阪出身の飯島望未は、1991年生まれ。6歳からバレエをスタートし、13歳でNYのバレエコンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」へ3位入賞し、15歳で単身渡米。その翌年に、アメリカの5大バレエ団の一つである名門、ヒューストン・バレエ団とプロ契約を果たす。2014年に、同バレエ団のソリストに昇格をし、現在もファースト ソリストとして米国を拠点に挑戦し続けている。2016年には「シャネル N°5 ロー」グローバルプロジェクトに参加し香りの世界観をダンスで表現し、多くの人々を魅了した。2018年にはウォッチ コレクション「コード ココ」のアンバサダーに抜擢されたり、「ルージュ アリュール」「ヴィタルミエール グロウ」 のデジタルキャンペーンにも起用されたりと、これまでにもメディアに多く取り上げられてきた、今シャネルが注目するイットな存在。今後のさらなる活躍に期待したい。
2018年12月19日12月9日放送の『スクール革命!』(日本テレビ系)にHey! Say! JUMPの知念侑李(25)が出演し、上京するキッカケが山田涼介(25)だったことを明かした。2人を指す『やまちね』がYahoo!トレンドランキング2位にランクインするなど、話題になっている。この日は『平成プレイバック!』と題し、平成30年間で起きた出来事についてクイズが行われた。その中で知念がお題となり、「平成18年の中学1年生、静岡から上京を決意するキッカケとなった出来事とは?」とのクイズが出題された。ゲスト出演していた土屋太鳳(23)が「ライブを見て」と回答。すると「誰かと踊りたかったから」と、知念がヒントを出した。これに対し山田が「オレと踊りたかった」と回答し、見事正解したという。「まじか?」と驚く山田に、共演者からは「知らなかったの?」と「嬉しそう」と突っ込まれる場面も。知念はあるジュニアの番組で「同じ年の山田って子が輝いていた」「踊りもすごくカッコ良かった」と、当時の心境を告白。「僕も踊りが好きだった」からと伝え、「この人と一緒に踊りたいなと思った」と上京するキッカケとなった理由を明かした。同じ年であり普段から仲良しコンビとして、ファンから「やまちね」と呼ばれている知念と山田。「やまちね」の新たなエピソード公開にファンからも大興奮だ。ネット上でも「やまちね最高やん! 知念ちゃんも一緒のグループになれて山田くんと踊れて良かったね! まじ、このふたり好きだわ笑」「やまちねの初耳エピソードに感動してる」「知念ちゃんの上京した理由可愛すぎるやっぱりやまちねは最高すぎます!」今回のスク革で やまちね~!! って叫んだオタクどれくらいいるの」「知念さん、山田さんと一緒に踊りたくて上京したって尊いわ」などの反響が集まっていた。
2018年12月09日「未体験ゾーンの映画たち 2019」が、2019年1月4日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催される。日本未公開の怪作映画58作品を上映様々な理由から日本公開が見送られてしまった怪作映画を敢えて上映する劇場発信型映画祭「未体験ゾーンの映画たち」。年々その規模を拡大し、着実に“未体験ファン”を作り出している本イベントに、2019年も各国から様々なジャンルの作品が集結。全58作品が上映予定となっている。デンマーク歴代興行収入1位の傑作ミステリー小説映画中でも特に注目したい作品の1つが、本国デンマークで興収歴代No.1の成績を記録した『特捜部Q カルテ番号64』。累計1000万部を売り上げた、ユッシ・エーズラ・オールスンによる傑作ミステリーを映画化した『特捜部Q』シリーズ最大のヒット作だ。『君の名前で僕を呼んで』主演ティモシー・シャラメ幻の主演作また、『君の名前で僕を呼んで』や、2019年4月に公開を控える『Beautiful Boy(原題)』でも主演を務めたティモシー・シャラメの幻の主演作『シークレット・チルドレン 禁じられた力』も上映。瞬間移動の超能力を持つエスパー兄妹が、運命に翻弄されながらたくましく生きていく演青春SFスリラーだ。“中国版カイジ”やエル・ファニングら豪華キャストSFファンタジーなどそのほか、2009年に藤原⻯也を主演に迎え実写化された漫画『賭博黙示録カイジ』の中国版実写映画『カイジ 動物世界』、近未来SFサスペンスの傑作『ガタカ』などで知られるアンドリュー・ニコル監督の最新作『ANON(原題)』、エル・ファニング、ポール・ジアマッティ、シャルロット・ゲンズブールらの豪華キャストが競演するSFファンタジー『孤独なふりした世界で』、そして、朝鮮戦争でトルコ軍が活躍したという知られざる史実を描いた実話『ブレイブ・ロード〜名もなき英雄〜』などもランナップする。【開催概要】「未体験ゾーンの映画たち 2019」開催期間:2019年1月4日(金)〜※シネ・リーブル梅田でも2019年1月下旬より開催予定場所:ヒューマントラストシネマ渋谷住所:東京都渋谷区渋谷1丁目23−16 ココチビル鑑賞料金:1,300円均一(毎週水曜、毎月1日は1,100円均一)、リピーター割引あり、TCG 会員割引あり<上映作品>特捜部Q カルテ番号64/シークレット・チルドレン 禁じられた力/シークレット・ヴォイス/ザ・スリープ・カース/カイジ 動物世界/ANON(原題)/孤独なふりした世界で/ブレイブ・ロード〜名もなき英雄〜ほか全58作品
2018年11月13日フリーアナウンサーの大橋未歩が、10月5日スタートのニッポン放送『大橋未歩 金曜ブラボー』(毎週金曜 13:00~17:20)でパーソナリティを務めることが決定した。大橋にとってラジオ初レギュラーとなる。『金曜ブラボー。』は15年4月のスタート以来、フリーアナウンサー望月理恵と元ニッポン放送アナウンサー・上柳昌彦の2人がパーソナリティを担当してきたが、このたび、2人が番組を卒業するにあたり、大橋がパーソナリティを務める。大橋は今年の7月7日に、同局で特別番組『大橋未歩 七夕ラジオ』を担当。このときがニッポン放送初登場であり、冒頭こそ緊張した様子だったが、リスナーから叶えたい願いを紹介しながら、自身も「首のシワが浅くなりますように」など切実な願いを次々披露し、笑いを誘っていた。また、脳梗塞を患ったリスナーから寄せられた願いをもとに作成されたショートストーリーの朗読も披露し、自身の脳梗塞になったときの心境を語った。『七夕ラジオ』を終えた大橋は「またニッポン放送で、皆さんとお会いしたいです」と願望を語っていたが、今回それが叶う形に。大橋は「7月の特番がとても楽しかったので、レギュラーのお話をいただいた時はびっくりして本当にうれしかったです。『七夕の願い』が叶いました!」と喜びのコメント。「ラジオパーソナリティは"しゃべりの総合芸術"だと思いますので、アナウンサーとして15年間培ってきたすべてを出したいです」と抱負を述べ、「リスナーさんからのメッセージが大好きなので、ぜひ本音やツッコミなど、たくさんお待ちしています」と呼びかけていた。
2018年09月13日舞台『出口なし』に出演する女優・多部未華子さんに、お話を伺いました。「20代最後は、好きな舞台で挑戦していきたい!」大竹しのぶさん、段田安則さんとキャストはほぼ3人だけの戯曲を手にした時の、多部未華子さんの感想は意外なものだった。「やったーって感じ(笑)。大先輩のおふたりですが、お芝居を通してこれだけ近い距離で向き合えるということは、すごく贅沢な時間になるんじゃないかとうれしかったです」大人計画の『ニンゲン御破算』に続き、多部さんが今年2本目の舞台を踏むのは、ジャン=ポール・サルトルの『出口なし』。これまで世界中で繰り返し上演されてきた、哲学者・サルトルの代表作だ。上演台本と演出は、その斬新な経歴と手法から演劇界で今注目されている演出家・小川絵梨子さんが手がける。「まだ台本を読み込んでいる段階で、それぞれの人物像を探っているところです。でもここまで少人数の舞台は久しぶりで、直感的に面白そう!と感じて出演を決めました。考えてみれば、台本を手にしてすぐそう思えるのは初めてかもしれません」物語を進めるのは、窓も鏡もない密室に閉じ込められたガルサン、イネス、エステルのワケありの3人。特に理解し合う気もない初対面の3人が、互いを挑発し合い、言葉によって傷つけ合いながらも、それぞれの人生を語りだすという会話劇だ。「もし私が密室に閉じ込められたら、鏡は普段からあまり見ないからなくても平気だし、夜景が見えるおしゃれなマンションを望むタイプでもないので、隅っこで静かに座っているかも。あとは、愛犬さえ連れていければ、何も怖くはないですね」今年、29歳になった多部さん。30代を目の前にして、自身の20代をこう振り返る。「これまでは、舞台と、ドラマや映画などの映像の仕事をバランスよくさせていただきましたが、20代最後は自分のしたいこと、挑戦したいことだけをやりたい、と初めて事務所の人に伝えました。プライベートでもそうで、みんなと仲良くするタイプだったのが、年齢を重ねるごとに少しずつ人間関係が固まってきて。30代は、年齢も、性別も、職業もバラバラだけど、その居心地のいい人たちと過ごしていくんだろうなぁと考えると、楽しみしかありません」今作はもちろん、今年踏む舞台は、どれもが多部さんにとっての挑戦なのだそう。「ミュージカルが好きでこの世界に入ったものの、好きだからこそ手を挙げられなくて遠慮していた部分がありました。でも、頭でできないと思ってやらないのはカッコ悪いじゃないですか。だから今年最後の舞台は、ミュージカルに挑戦することにしました。舞台の魅力?約2時間で終わる短距離走みたいなところや、一発勝負の緊張感にやりがいを感じていたのですが、さらに最近、自分の好きなセリフを何度も言える面白さを発見しました。『出口なし』でも、そんなセリフを見つけるのが楽しみです」そうは言うものの、もともとセリフ覚えは遅くて苦手なんだとか。「特に今回は、セリフがとても多いので不安です。どうしても覚えられない時はいつものように、台本を枕の下に入れて寝ます。効果は、あまり感じないんですけどね…(笑)」たべ・みかこ1989 年生まれ。代表作は映画『ピース オブ ケイク』『続・深夜食堂』、ドラマ『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』(NHK)ほか。11月5日から上演のミュージカル『TOPHAT』に出演。シースルーハイネックトップス¥18,000(シェリー/ハルミ ショールームTEL:03・6433・5395)チェックスカート¥15,000(アダム エ ロペ/ジュンカスタマーセンターTEL:0120・298・133)イヤリングはスタイリスト私物『出口なし』ドアが開かない密室に、ワケありの過去を背負った男女3人がやってきた。やがて互いを挑発し合いながら、人生を語りだし、そして、究極のデッドエンドを迎える!8月25日(土)~9月24日(月)初台・新国立劇場 小劇場作/ジャン=ポール・サルトル上演台本・演出/小川絵梨子出演/大竹しのぶ、多部未華子、段田安則ほかS席8000円A席5000円B席3000円(すべて税込み)当日券あり。シス・カンパニーTEL:03・5423・5906大阪公演もあり。※『anan』2018年8月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・轟木節子ヘア&メイク・中西樹里インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2018年08月26日フリーアナウンサーの大橋未歩が、7日に放送されたニッポン放送特別番組『大橋未歩 七夕ラジオ』(15:00~16:30)にて、パーソナリティを務め、13年に脳梗塞を発症したことによる心境を明かした。放送では「七夕ラジオ」と題して、リスナーから寄せられる願いや夢をテーマに放送された。大橋は子供の頃の願いは「ディズニーランドのお姉さんになれますように」というものだったというが、最近の願いとして「首のシワが浅くなりますように」「歯ぎしり防止のために作ったマウスピースを失くしませんように」と明かし、笑いを誘っていた。番組後半では、リスナーから寄せられた願いを元に、事後取材をして作成されたショートストーリーを大橋が朗読するコーナーも。脳梗塞で入院した男性のストーリーを朗読した大橋は、自身が以前に脳梗塞にかかったときのことを思い出し、当時の心境を語った。大橋は「半身麻痺になり、今は首にステントを入れて、血流を確保している状態なんですよね」と明かし、「私も脳梗塞の後の人生っていうのは、"新しい人生""二度目の人生"を歩んでいるような気がしているんですよね。すごく、"生かされている"って思うようになりまして、そう思うようになったら、周りの自然や景色がすごくキラキラして見えるようになったんですよ」と語る。さらには「病気ってすごく辛いことなんですけど、失うものだけではなくて、得るものってちゃんとあるよねって改めて思いました」と述べた。放送を終えた大橋は、「皆さんのおかげで、七夕が特別な日になりました。皆さんから届くメッセージを見ていると、皆さんと会えたような気持ちになりますね。今日は織姫と彦星が会う日ですけど、私は、ラジオの前の皆さんと会えたような気がします」と感想を語り、最後に「またニッポン放送で、皆さんとお会いしたいです」と願っていた。
2018年07月09日フリーアナウンサーの大橋未歩が、7日に放送されるニッポン放送特別番組『大橋未歩 七夕ラジオ』(15:00~16:30)にて、パーソナリティを務めることが決定した。大橋がニッポン放送に登場するのは今回が初となる。大橋未歩今回の放送では「七夕ラジオ」と題して、リスナーから寄せられる願いや夢をテーマに放送される。「お小遣いが、あと300円アップしないかなぁ」、「奥さんが、スッピンでコンビニに行きませんように」、「会社のコピー機が紙詰まりしませんように」といった、「ささやかな願い」をテーマにリスナーからのメールを募集する。大橋は「ラジオのあたたかくて生々しい距離感でリスナーの方々と繋がりたいという、たっての願いが七夕に叶うことになり感激しています」とコメント。さらに「皆さんの願いを共有できたら嬉しいです」と語り、「ちなみに今の私の願いは『たくさんのリスナーの方々からメッセージをいただけますように』、そして『首のシワが浅くなりますように』。皆さんのリアルな声をお待ちしています!!」と明かした。
2018年07月02日「Hey! Say! JUMP」の知念侑李が単独初主演を務め、中川大志、小松菜奈らと共演した『坂道のアポロン』。今年3月に公開されたばかりの本作のブルーレイ&DVDが9月19日(水)にリリースされることが明らかとなった。■知念さんたちの生の声が収録されたビジュアル・コメンタリー今回リリースされるブルーレイ&DVD豪華版には、知念さん、中川さん、小松さん、三木孝浩監督によるビジュアル・コメンタリーやメイキングなどの貴重な映像を収録した特典ディスクのほか、原作者・小玉ユキによる撮影現場リポートを再録した、内容盛りだくさんの豪華ブックレットも封入。ビジュアル・コメンタリーの収録にあたり、知念さんは「すでに映画をひと通り見た方々が(ビジュアル・コメンタリーを)見ていると思うので、そんな皆さんが知らない事とか、思い出も語りながら、一緒に楽しんでもらえたらと思う」と意気込み、中川さんも「(知念たち)みんなと一緒に観られるのって、嬉しいですね」とワクワクを隠せない様子だったそう。また、ジャズの魅力にハマる高校生たちの青春を描いた本作で、知念さん、中川さんらは、撮影の約8か月前からピアノなどの猛特訓を重ね、代役を立てずに自らの演奏でジャズシーンを撮り切っており、ビジュアル・コメンタリー内では「演奏しながらセリフを言ったり、芝居するのはとても難しかった。正直ナメてた」と中川さんが語れば、体育館で知念さん演じる薫と、中川さん演じる千太郎がセッションするシーンをふり返り、知念さんが「練習も体育館で、実際のシーンと同じ楽器の位置で何度も練習した」と明かす一幕も。そんな知念さんは、最後に「(ビジュアル・コメンタリー)を一緒に観て楽しんで頂けたら嬉しい。何度でも、再生ボタンを押せば観られるので、時間が空いていると思ったら、家でも、旅先でも、移動中でも何度でも観て、これからもずっと『坂道のアポロン』を愛して下さい」とメッセージを寄せてくれた。『坂道のアポロン』ブルーレイ&DVDは 9月19日(水)よりリリース、9月5日(水)よりレンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:坂道のアポロン 2018年3月10日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2018年06月15日Hey! Say! JUMPの知念侑李(24)が、10月よりテレビ朝日系で独占中継される「世界体操」のプレゼンターを2年連続で務めるとわかった。 知念同様、昨年に引き続き同プレゼンターを務める松岡修造(50)は「体が体操を知っている方なので、本当に詳しいですよね」と知念を評価。さらに「僕は、視聴者の方々に近い立場で一般的な話をしますが、彼はもっと競技の奥深くに入って専門的な話ができる人なんですよね」とし、その仕事ぶりを絶賛している。 体操競技のオリンピックメダリストを父に持つ知念。両親は体操教室を運営しており、姉であるダンサーの紗耶(26)も幼少期から体操に打ち込んでいたという。 知念自身は3歳からダンスに励んでおり、体操に関わった機会は少ない。しかし小学1年時ら「夏休みだけ練習をしてちょっと出て」と母に言われて出場した体操大会で優勝。さらに翌年も優勝を果たしたという“2連覇”の経歴をもつ。 またジャニーズに入るのも、体操がキッカケだったようだ。テレビ番組で田中光(45)選手がバク転をジャニーズJr.に教えるコーナーを見、櫻井翔(36)や大野智(37)を知る。その際「ジャニーズって素敵だな」と思い、憧れからジャニーズ入りを決心したという。 昨年の「世界体操」では田中選手と共演。「“この人のおかげで今の僕がいる”って感じながら一緒にお仕事をできたのは感慨深かったですね」と今年2月のインタビューで明かしている。 知念は今回の起用にあたり、昨年の“初仕事”を回想。「不安でいっぱいでしたが、修造さんの熱いパワーと楽しい雰囲気で安心して体操を伝えることができました」とコメントし、さらにこう意気込んだ。 「僕は選手経験はありませんが、体操を自ら体験して少しでも選手の皆さんの気持ちを理解して伝えて行けたらと思います」
2018年06月03日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が19日、都内で行われた主演映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の公開御礼舞台挨拶に、中川大志、小松菜奈、三木孝浩監督とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)との交流を通してジャズに目覚めていく。作品にちなみ「運命の出会い」を聞かれた出演者陣。中川は「大分県の豊後高田市というところで撮影させていただいたんですけど、近所にあるお肉屋さんで、人生で初めてとり天というものを食べまして」と目を輝かせて語る。「もう衝撃的すぎて。鳥ってこんなにサクサクなんだというか、また唐揚げとも違う!」と興奮し、「運命的な出会いでした。僕は、人生変わりました」と熱弁した。一方、知念は「やっぱり僕は、嵐と大野くんを知ってここに立っているんですよ。それがなければ僕は、たぶん今頃ニートだったのかな?」と運命の出会いを明かす。「ダンスがすごくかっこ良くて。僕は小さいころダンスをやっていたんです。それが仕事になるんだ、これだけ人を感動させることができるんだな、というのを知って、『僕もここに入りたい。ステージに立ちたい』と思ってジャニーズ事務所に入りました」と自身の原点を振り返った。また小松も、「女優業はすごく自分を変えてくれた」と深い話に。「12歳からモデルをさせていただいて、18歳で女優業としてお仕事を始めさせてもらった」と振り返り、「映画の家族感が好き。すごく刺激的なところだなと思って、これがなかったら私もう、腐ってたんじゃないかな? と思うくらいの楽しさを知って、今は本当に幸せだなと思います」と思いを表した。これらの"出会い"話に、中川は「一緒です。僕も」と同意。知念から「急に入ってきたよね。さっきの、取り返そうとしてるし」とつっこまれていた。
2018年03月19日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が19日、都内で行われた主演映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の公開御礼舞台挨拶に、中川大志、小松菜奈、三木孝浩監督とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)との交流を通してジャズに目覚めていく。知念のメンバーである山田涼介も熱い感想を電話してきたという同作。この日は登壇者にはサプライズで、原作の小玉からの手紙が読み上げられた。三木監督には「正直に言うとあまり期待していませんでした」と当時の本音を吐露した小玉。しかし「すべてに最高! と言いたくなります」と仕上がりに感動。「三木監督にお願いして良かったと心から思っています」と謝辞を述べる。小松には、「あまりにも美しすぎる、ミスキャストなのではないかと思っていました」と危惧があったというが、実際の小松のかわいさに「大正解です」と太鼓判。「全てが演技ではなく、実際に嬉しくなって笑ったり、セッションに感動して本当の涙を流していることが…私は撮影現場で見たのでますますそれがわかるのですが…、伝わってきて、胸が熱くなりました」「実写版の律子にすっかり惚れてしまいました。大好きです」という言葉に、小松は涙を拭った。中川への手紙では、小玉は「千太郎を演じられる俳優さんってそうそういないよね、という話をアシスタントさん達としていました」とキャスティングの難しさを振り返る。映画が完成し「なんていい役者さんに巡り会えたんだろうと感激しました」と感謝。「もうあの時の生身の千太郎には会えませんが、会いたくなったら映画を観ます」という言葉には、手紙を読み上げていた司会者も思わず涙してしまっていた。最後に「知念さんと薫が出会ってくれてよかった、と心から思います」という言葉が贈られたた知念の目には光るものが。知念は「いや、恥ずかしい!」と後ろを向き、「小玉先生に一番喜んでいただいたのが嬉しくて。僕で良かったと言ってもらえて本当に良かったのと、ホッとしました」と心境を明かす。「僕、人前で泣かないって決めてるタイプの人間なんで、ちょっと恥ずかしいんですけど」とはにかんだ。三木監督も「本当に……本当に頑張ってくれたんですよ! 自分の想像の100倍すごい演奏シーンを撮ることができて……よかったよ本当に! 本当に!」と声を詰まらせる。出演者陣とともに肩を組み、涙の舞台挨拶となった。○知念侑李への手紙全文眼鏡を掛けた七三分けの秀才で、ちょっとひねくれた60年代の高校生。そんな役に、普段は輝かしい舞台で歌って踊る仕事をされている知念さんが、こんなにぴったりとはまるとは思っていませんでした。知念さんは謙遜して衣装とヘアメイクのおかげと仰るけれど、そんなことはありません。薫というキャラクターを理解し、演じながら、内側から薫に共鳴してくださっていたのだと思います。そうでなければ、あんなに細かい演技の隅々までに薫を感じることはないと思います。いろんな目の表情、メガネを外して涙を拭く動き、袖のまくり方、話し方、歩き方…そしてピアノを楽しそうに弾く姿。すべてに薫が宿っていて、メガネを外した時の顔の美しさとともに、実写になった喜びを感じさせてもらえる演技でした。ピアノについては、スタッフさんから知念くんの上達ぶりすごいです、すごいです、と言われるばかりでなかなか弾く姿を拝見できなかったので、撮影現場で初めて演奏を見たときは本当に感動しました。あのジャズの即興的で複雑なアレンジを、必死な感じではなく、楽しそうに、千太郎と目を合わせながら弾いている姿を見て、これは大変な映画になるぞ、と思いました。映画で見る演奏シーンは本当に素晴らしく、何度見ても鳥肌が立ち、拍手を送りたくなります。初めての主演映画ということで緊張されていた、と聞いたのはクランクアップの報告を受けた時が初めてでした。現場でお会いした知念さんは常に何かのリズムを刻んでいたり、ぼそっと面白い事を言ったり、変な踊りを踊ったり、撮影の合間に映画に出てこない曲を覚えてきたと言ってサラサラと弾いて見せたりと、いつもリラックスした雰囲気だったので、クランクアップの時に感極まって泣いたと伺った時には驚いてしまいました。大分の撮影の時にスタッフさんから聞いた話では、撮影中に苦難が訪れた時にも、知念さんは周りを気遣い、ユーモアをもって場を明るくしていたと伺いました。この映画の主演として、座長として、プレッシャーと闘いながらこの映画を引っ張っていってくださったことに心から感謝します。坂道のアポロンという物語を描いてよかった。そして知念さんと薫が出会ってくれてよかった、と心から思います。一生ものの素晴らしい映画を、ありがとうございました。
2018年03月19日知念侑李が単独初主演を務める映画『坂道のアポロン』初日舞台挨拶が3月10日(土)、TOHO シネマズ六本木にて行われ、知念さんのほか、出演する中川大志、小松菜奈、ディーン・フジオカら主要キャストが揃って登壇した。準備におよそ1年半という膨大な時間をかけて臨んだという知念さんは、いよいよ迎えた初日に「とんでもなく…緊張しております。もう…昨日とか1週間くらいソワソワして、本当に寝る時間が減って、ドキドキとワクワクでいっぱいで」と声を震わせながら挨拶をし、観客から万雷の拍手で迎えられていた。強い思いを持っていたのは、知念さんとセッションを何度も交わした中川さんも同じだった。撮影が終わった後も、東京で食事をして、その後ふたりだけでスタジオに入りセッションを重ねていたと明かした。中川さんが、「(『坂道のアポロン』の)ロスになっちゃって…焼き肉屋にスティックを持って行きました」と言えば、知念さんも「あのときの思い出がすごくて、ロスになって。ふたりで思い出しながらセッションをしました。撮影が終わってからも毎晩、そのときの思い出の写真を見ながら寝ていて」と強い思い入れを明かすと、そんな若者ふたりをディーンさんが「いいなあ」と眩しそうにし、中村梅雀も「呼んでくれよ~」と羨ましそうに見つめていた。『坂道のアポロン』は、第57回小学館漫画賞一般向け部門を受賞し、「このマンガがすごい!2009 オンナ編」でも第1位に輝いた、名作漫画の実写映画化。転校先の高校で、誰もが恐れる不良の千太郎(中川さん)と運命的な出会いを果たした西見薫(知念さん)が、ピアノとドラムのセッションなど音楽を奏で、時間を共有することで絆を深めていく青春の日々と、その後の10年までも描き出す。一生ものの友情を描いた本作にかけて「一生ものだと思うものは?」と聞かれた登壇陣。ディーンさんは「淳兄のトランペットです」と自身が演じた役のトランペットを挙げた。「撮影が終わった後に、一生の思い出でいただきました。元々、学生のときジャズバンドでギターを弾いていて、トランぺッターを見て格好いいなと憧れていて。夢のひとつが、この作品のおかげで体験させてもらえた」と笑顔を見せながら、知念さんらのほうに向きなおり、「この映画で得た経験や思い出は、自分にとって一生の思い出です」と語ると、知念さんや中川さんらもうれしそうにディーンさんを見返し、『坂道のアポロン』の温かい空気感を伝えていた。そのほか、初日舞台挨拶には真野恵里菜、松村北斗(SixTONES/ジャニーズ Jr.)、三木孝浩監督も出席した。『坂道のアポロン』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:坂道のアポロン 2018年3月10日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2018年03月10日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が10日、都内で行われた主演映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の公開初日舞台挨拶に、中川大志、小松菜奈、ディーン・フジオカ、真野恵里菜、中村梅雀、松村北斗(SixTONES)、三木孝浩監督とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)との交流を通してジャズに目覚めていく。初の単独主演作となった知念は「すごいプレッシャーの中で挑んだ作品で、本当にみなさん暖かくて」と撮影を振り返る。作品のキャッチコピーにかけて自身にとっての「一生もの」を聞かれると『坂道のアポロン』を挙げ、「愛に溢れていて、本当に他では経験できないような映画。この作品に関わったのが1年半くらいで、ここまで長い期間をかけて仕事をしたのも初めてだったので、一生忘れることのできない、一生ものの映画になりました」としみじみした。長崎・佐世保で撮影を行っていたが、クランクアップした後も「アポロンロス」になった知念と中川は、2人でスタジオに行きセッション、ごはんも食べに行っていたという。「青春してるね〜」と嬉しそうなディーンに、中川が「焼肉屋さんに(ドラムの)スティックを持って行って……」、知念が「撮影終わってからも、寂しくて毎晩写真を見返して」と明かすと、ディーンは「恋人!?」と驚いていた。また、知念の後輩で「今日の成功は北斗にかかってる」とプレッシャーをかけられた松村は、ジャニー喜多川社長とのエピソードを披露。ジャニー社長から「You、出ちゃいなよ」と言われて初めてテレビに出た松村だが、「『その服は目立たなすぎる、私服を着て出ちゃいなよ』と言われて私服で出た」という。「断捨離を経ても、今まで一つだけ捨てられないものとして取っておいたので、"一生もの"です」と服について語った。
2018年03月10日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李主演の映画『坂道のアポロン』(2018年3月10日公開)のスペシャルムービーが9日、公開された。また、ピアノを弾く知念の場面写真も公開された。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川大志)、迎律子(小松菜奈)との交流を通してジャズに目覚めていく。今回公開された映像では、10カ月にもおよぶ猛特訓の末、プロ奏者からも絶賛される知念のピアノと中川の見事なドラムパフォーマンスが含まれる。彼らの真剣な表情が光るリハーサル風景をはじめ、文化祭でのセッションシーンの一部も収められた。さらに、映画本編では見られないマルチアングル映像も収録。文化祭のステージで息の合ったセッションを披露する知念と中川の表情や手元などを、さまざまな方向から撮影した複数ショットを同時に楽しめる特別仕様となっている。知念は「(エキストラの方々が)ちゃんと僕たちの演奏にリアクションしてくれて、僕たちもそのリアクションでどんどん気持ちが乗って、本当にいいシー ンが撮れたと思いますね」とコメント。中川は「体はきつかったんですけど、その追い込まれた極限状態でしか出せない、自分の限界の先が出せた気がするので、後悔無く思いっきり出し切れました」と振り返った。
2018年03月09日明日3月10日(土)より公開となる映画『坂道のアポロン』から、この度、知念侑李(「Hey! Say! JUMP」)と中川大志、2人の演奏シーンを含む特別映像が公開。あわせて、知念さんがピアノを弾く撮影現場写真も解禁された。本作は、知念さん演じる転校生の西見薫が、クラスメートの川渕千太郎(中川さん)、迎律子(小松菜奈)と出会い、一生ものの友情や恋愛、そしてジャズの魅力に目覚めていく姿を描いた物語。劇中では知念さんがピアノを、中川さんがドラムに挑戦。10か月にもおよぶ猛特訓の末、プロ奏者からも絶賛される本格的なパフォーマンスを披露している。今回到着した映像では、そんな彼らの演奏シーンを少し覗くことができる。アニメ版「坂道のアポロン」で薫役を担当した声優・木村良平などから本作を絶賛するコメント文と共に、2人のリハーサル風景から始まる本映像。そして、本作最大の見どころでもある文化祭でのセッションシーンの一部を、映画本編では見られない、ここだけのマルチアングル映像で収録。演奏中の彼らの表情や手元などを同時に楽しめる特別仕様となっている。このシーンについて知念さんは、「(エキストラの方々が)ちゃんと僕たちの演奏にリアクションしてくれて、僕たちもそのリアクションでどんどん気持ちが乗って、本当にいいシーンが撮れたと思いますね」とふり返り、中川さんは「体はきつかったんですけど、その追い込まれた極限状態でしか出せない、自分の限界の先が出せた気がするので、後悔無く思いっきり出し切れました」とコメントしている。『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:坂道のアポロン 2018年3月10日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2018年03月09日「嵐」が旬なゲストたちを迎えてアトラクションゲームなどで対戦するバラエティ「VS嵐」。その3月8日(木)今夜放送回に、「Hey! Say! JUMP」知念侑李と中川大志、小松菜奈ら映画『坂道のアポロン』チームが参戦。「嵐」と熱戦を展開する。今回参戦する『坂道のアポロン』チームは「必殺仕事人」シリーズなどのドラマから最近では『金メダル男』『忍びの国』などで映画にも進出。先日公開の『未成年だけどコドモじゃない』も好評の知念さん。『四月は君の嘘』や大河ドラマ「真田丸」などで注目を集めると、昨年は『きょうのキラ君』『ReLIFE』で主演を務め、放送中の「賭ケグルイ」も話題となっている中川さん。衝撃的な『渇き。』での演技が高く評価され『近キョリ恋愛』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』といった“胸キュン”系から洋画『沈黙 -サイレンス-』まで幅広く活躍する小松さん。さらに「逃げるは恥だが役に立つ」や『不能犯』の真野恵里菜、『僕等がいた』や「トットちゃん!」などの山下容莉枝、『聖の青春』や「隣の家族は青く見える」も好評の野間口徹を加えた6名。一方の「嵐」チーム側にはプラスワンゲストとして「NON STYLE」が参加する。前回、あまりの楽しさに「またやりたい!」と「嵐」が熱望していた特別対決<バラ嵐>が再び登場!出された質問にどれだけバラバラの回答ができるかを競う対決だが、初挑戦の知念さんも「めちゃくちゃ楽しいですね!」と大興奮。そんな中、相葉雅紀がとある質問へ出した衝撃的すぎる答えに、嵐は腹筋崩壊!?そのほか、人気アトラクション<クリフクライム>に知念さんと中川さんが挑戦。ジャニーズ屈指の運動神経を誇る知念さんは、これまで<クリフクライム>に関して何度も挑戦しているため自信を見せるとともに「前回を超えていかなきゃ」と自らにハードルを。果たしてプレーの結果は!?熱戦の合間には、プラスワンとして登場のノンスタ井上裕介の、禁断のスマホの中身を公開。観客から悲鳴が上がった、想像の斜め上をいく井上のスマホの中身とは!?見逃せない放送になりそうだ。本番組同様に見逃せないのが、3月10日(土)より全国東宝系にて公開される映画『坂道のアポロン』。知念さん演じる孤独な青年・薫が転校先の高校で、中川さん演じる誰もが恐れる不良・川渕千太郎、小松さん演じる千太郎の幼なじみの迎律子と出会い、一生ものの友情と恋、そして音楽と出会い、自らの人生を切り開いていく10年を描くもの。今回ゲスト出演した6人のほか松村北斗、中村梅雀、ディーン・フジオカらも共演する。知念さん、中川さんのフレッシュパワーに嵐はどう立ち向かうのか?「VS嵐」は3月8日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年03月08日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が7日、都内で行われた主演映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の公開直前イベントに、中川大志、小松菜奈、ディーン・フジオカ、三木孝浩監督、綾戸智恵とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)との交流を通してジャズに目覚めていく。観客が「友情」「恋」「音楽」の札の中から自分が感動したポイントを掲げると、「友情」が多い結果に。知念は「恋が意外と(ない)……」と不思議そうな様子を見せ、三木監督が「普通男女でやるラブストーリーの演出を2人のシーンでやったりとか」と明かすと、中川も「ヒロインの顔でしたからね。知念さんがね」と同意する。綾戸も「ラブシーンやね、決定的な。淡い恋を彼女(小松)が間に。三角関係やね、これは。ええ感じやった」と頷いた。小松がさらに「2人がすごく美しくて、教会のオルガンの所、キスしそうなくらい近かった。なんなんだろうって、複雑だった!」と笑顔を見せると、中川も「キスしそうでしたね、あそこは」と振り返る。また、登壇者たちは知念・綾戸・ディーンが「友情」、三木監督・中川・小松が「音楽」を感動ポイントとして選択していた。フォトセッション時には、知念が背伸びしながら手を振ると客席から「かわいい……」と悲鳴のような声が漏れる。主演の知念は「みなさんと一緒に『坂道のアポロン』を盛り上げていけたら」と観客に声をかけていた。
2018年03月07日3月10日(土)より全国公開される映画『坂道のアポロン』で主演を務める知念侑李と共演の小松菜奈が、3月6日(火)深夜オンエアされる日本テレビ系「ウチのガヤがすみません!」にゲスト出演する。知念さんと小松さんの2人はガヤ芸人たちとどんなトークを展開するのか!?本番組はヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人が司会を務め、総勢50名を超えるガヤ芸人たちがゲストを個性あふれる“おもてなし”で迎える新スタイルトークバラエティ。「Hey! Say! JUMP」のメンバーとしてのアーティスト活動とともに、「必殺仕事人」シリーズや『未成年だけどコドモじゃない』などで俳優としても頭角を現してきた知念さん。『渇き。』で女優としての才能を見出され、『近キョリ恋愛』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』『沈黙 -サイレンス-』など幅広いジャンルで、その演技力を見せつける小松さん。今夜はこの2人がガヤ芸人たちの“おもてなし”を受けることに。綿あめが一瞬で消える絶品鍋など動画映えするSNS時代の絶品グルメや、芸人界の猫好き王・かまいたちが紹介する今年注目のカワイイ子猫。さらに知念さんと小松さんがガヤ芸人全員と3万ボルトの電流ビリビリゲームに挑戦、大絶叫する。そのほかにも「全力お花見芸」やブレイク中の親子芸人・完熟フレッシュが登場するなど、今夜も見逃せない内容になる模様。映画『坂道のアポロン』は小玉ユキによる「このマンガがすごい!2009オンナ編」第1位に輝いたコミックを原作に、孤独な青年・薫(知念さん)が転校先の高校で、一生ものの友情と恋、そして音楽と出会い、自らの人生を切り開いていく10年を描くもの。薫が転校先の高校で出会う誰もが恐れる不良・川渕千太郎役には中川大志、その幼なじみの迎律子を小松さんが演じ、真野恵里菜、ディーン・フジオカらも共演する。映画『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国東宝系にて公開。「ウチのガヤがすみません!」は3月6日(火)23時59分~日本テレビで放送。(笠緒)■関連作品:坂道のアポロン 2018年3月10日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2018年03月06日映画『坂道のアポロン』の完成披露試写会が5日(月)都内で行われ、主演の知念侑李、共演の中川大志、小松菜奈、中村梅雀、真野恵里菜、三木孝浩監督が参加した。漫画家・小玉ユキ氏による「このマンガがすごい!2009オンナ編」の第1位に輝いたコミックが原作。孤独な青年・薫(知念さん)が転校先の高校で、一生ものの友情と恋、そして音楽と出会ったことから、自らの人生を切り開いていく10年を描く。■小松菜奈、知念&中川のサプライズセッションに感激撮影のために知念さんはピアノを、中川さんはドラムを猛特訓。そしてこの日、2月16日に22回目の誕生日を迎える小松さんに対して、知念さんがピアノ、中川さんがドラムを叩いてバースデーソングをサプライズ生演奏した。劇中で演奏した楽曲「モーニン」のセッションからの「ハッピーバースデートゥーユー」の粋な流れに小松さんは「ウソー!まさか過ぎちゃっていまの状況がわからない。なんの曲だろう?て思うくらい、なんか嬉しすぎます」と目が点。演奏前は「手がビチョビチョ」と緊張していた知念さんは「これがあったから凄く緊張していた。でも久々に(中川さんと)目を合わせてやると思い出すものがあった。熱いものを」と大役を終えてほっと胸をなでおろし、中川さんも「撮影以来のセッション。半年以上経っているよね。目が合うたびにキュンキュンした」とお互いの肩を抱き、労いあっていた。■劇中のセッションは「視線も熱くて、目線がイチャイチャしてた」2人の楽器の特訓ぶりを知る小松さんは「撮影でセッションが始まると顔が生き生きしてきて、2人の視線も熱くて、時に目線がイチャイチャして“なんだこれは!?”と思った。お互いがお互いを高め合って、いいものにしたいという気持ちが出ていた」と知念さん&中川さんの“イチャイチャ”報告。それに女性ファンから黄色い悲鳴が上がると、知念さんと中川さんは「イチャイチャしてないよ!」と否定するも、なぜかお互いの靴下とネクタイを褒め合う謎の照れ隠しで笑いを誘っていた。『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月05日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が5日、都内で行われた主演映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の完成披露舞台挨拶に、中川大志、小松菜奈、真野恵里菜、中村梅雀、三木孝浩監督とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)との交流を通してジャズに目覚めていく。ピアノに挑戦した知念は「1番はじめに『Moanin』のイントロを2時間くらい練習したら、周りの大人の方々がびっくりするくらい褒めてくれて。『あれ? いけるんじゃないか』という感じになって」と褒めて伸ばされたことを明かす。「家に持ち帰って、これうまく弾いたらどんな顔するんだろうな? と思って練習した」と振り返り、「うまかったですね〜。乗りましたね、気持ちが」と笑顔を見せた。ドラム経験者の中川は「緊張して全然叩けなくて、確実に降ろされたなという気持ちでいたんですけど、知念くんと連絡取り合いながら」と努力の跡をうかがわせる。「プロデューサーも、知念くんの前以外でも(知念のことを)褒めてました」と明かすと、「こっちでは、大志のことを褒めててやばいなって」(知念)、「いやいやこっちも」(中川)と言い合いになり、知念は「大人たちに上手くコントロールされてましたね」と苦笑。中川も「お互いに刺激を受け合いながら、練習してましたね」と称えあった。2人のセッションシーンに、小松は「自分もそこに入りたいという気持ち。2人の視線が熱くて、目線がイチャイチャしてて『なんだこれは!?』って時もあった」と暴露。「高めあって、いいものにしていくというのがすごく伝わってきて、自然と涙が出るセッションシーン、本当に素晴らしかったです」と称賛する。2人は「(イチャイチャ)してないよねえ」と言い合いつつ、中川は知念に「かわいいネクタイ!」、知念は中川に「かわいい靴下!」と触りながらファッションを褒め合っていた。イベントではその後、知念がピアノ、中川がドラムで「Moanin」のイントロ部分を生演奏。さらに、16日に22歳の誕生日を迎える小松のために、サプライズで「ハッピーバースデー」を演奏した。「まさかすぎて、嬉しすぎます!!」と驚いた小松に、「これがあったから、すごい緊張した。劇中ではやってないから」と知念は照れ笑いを浮かべる。半年ぶりの演奏に、中川も「(知念と)目が合うたんびにキュンキュンするんですよ」と心境を語った。
2018年02月05日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が9日、都内で行われた映画『未成年だけどコドモじゃない』(12月23日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶に、平祐奈、知念侑李(Hey! Say! JUMP)とともに登場した。同作は水波風南による同名コミックを実写化。小学館のコミック誌『Sho-Comi』創刊50周年記念企画第1弾となる。文武両道で学校一のモテ男・鶴木尚(中島)が、天真爛漫なお嬢様・折山香琳(平)と高校生で結婚するが、尚にとっては折山家の経済力を目的とした"愛のない"結婚だった。"結婚したのに片思い"状態の香琳に、幼馴染のお金持ち・海老名五十鈴(知念)が離婚を迫る。年始のイベントということで、中島は緑の羽織に袴、知念は青い羽織に袴、そして平は赤の振袖で登場した。「幸せな年末年始を過ごさせていただいた」という中島は、「僕とねんちー(知念)は紅白歌合戦。ねんちーは1曲めで」と説明し、知念は「ガチガチで緊張しちゃって」と苦笑。さらに紅白歌合戦でHey! Say! JUMPが歌った「Come On A My House」知念のソロで、中島が手を"C"にする"みせコドポーズ"を披露していたことを明かした。一方、平は年末に同作を観に行く「末コド」をしたというが、知念&中島は「二人で行こうと企ててる」「なかなか互いのタイミングが合わない」と報告。中島は「『ねんしー(年始)にねんちーとみせコド』みたいなのを狙ってたの。今月中だったらねんしーかな?」とダジャレを交えつつ計画を語り、知念と「約束しよう。プロミス」と小指を絡ませ固く指切りを交わす。2人はカメラ目線になり、知念は「ここ絶対使われる」と確信していた。また、2018年に20歳を迎える平に向けて自分たちの思い出を振り返る中島と知念だが、2人とも成人式には行けなかったという。「日テレにいました。『ヒルナンデス』に新成人で出てた」という知念と、「ステージの上で過ごしました。帝国劇場で舞台をやってたから、袴じゃなくて、キラッキラの衣装を着てた」という中島。中島が「フライングするときに『成人おめでとう!』『成人だよ!』という気持ちで飛んでいた」と思い出を語ると、平は「スターのお二人は違いますね」と感心していた。
2018年01月09日歌手の小田和正が、アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李主演の映画『坂道のアポロン』(2018年3月10日公開)の主題歌を書き下ろすことが19日、明らかになった。あわせて、本ポスター&予告編映像も公開された。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川大志)、迎律子(小松菜奈)との交流を通してジャズに目覚めていく。小田は主題歌「坂道を上って」を書き下ろし、予告編で音源も解禁。予告編は、医者となった薫の現在の姿から始まり、薫と千太郎がジャズを通じて心を通わせていく様子や、律子に思わず顔を近づけてしまう薫、千太郎との衝突や重大な事件の予兆など、3人の10年間が凝縮されている。同作のために数カ月ピアノ猛特訓した知念と、ドラムを猛特訓した中川のセッションシーンも公開。また、本ポスターでは知念と中川らがセッションを楽しむ姿と共に、「運命を変えてしまう出会いがある― 必泣の感動作」というコピーが添えられた。○小田和正コメントボクの高校も海を見下ろす高台にあったので、やはり坂道を上って通っていました。中学高校と6年間。で、この曲を書きながらその頃のあれこれを思い出すことになりました。参考までにと見せてもらった「坂道のアポロン」は素晴らしく、特に演奏の場面はスタッフの音楽に拘る気持ちが伝わって驚くほどの仕上がりでした。自分の書く曲が映画制作に携わった人たち、見る人たちの想いに少しでもそうことが出来れば嬉しいです。
2017年12月19日