赤楚衛二と坂口健太郎が「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」の完成報告会に揃って登壇、撮影エピソードやドラマの見どころについて語った。WEB・アプリで人気を博して話題を呼んだ漫画「ヒル」「ヒル・ツー」(新潮社バンチコミックス)を原作にドラマ化した本作は、他人になりすましをされた青年が、他人に寄生する不法滞在者“ヒル”の存在を知り、彼らに果敢に立ち向かっていく物語。その中で、なぜヒルたちが産まれてしまったのか。なぜ、彼らは社会から落ちこぼれてしまったのかを知り、彼自身もまた人としての本当の愛情に気づき、心の機微を取り戻していく様を描いていく。他人に寄生して生きる者たちの運命と格差社会の闇を描く新時代の社会派復讐サスペンスドラマだ。ステージに登壇した赤楚さんはSeason1で他人になりすましをされ、殺人未遂罪で警察に追われるユウキ役、坂口さんはSeason2で掟を破るヒルを罰する“ヒル狩りのカラ”の異名を持つ伝説のヒル役を演じた。今回演じたユウキという役柄について問われると、赤楚さんは「父親が殺人犯で、世間から少し離れて静かに過ごしたいと思っている中、ヒルに身分を奪われるんですが、役作りのために携帯電話やテレビから少し距離を置きました。寂しがり屋なのでとても孤独で辛かったです」と打ち明ける。原作とドラマで構成の順序が逆になっていることについて坂口さんは「Season1で普通に生きているユウキの世界を描くことでヒルの世界を理解することができる。そこからSeason2でヒル中心の物語が展開されるので、とても入りやすくなっていると思います」と伝えた。3年ぶりの共演となった2人。今作ではお互いが各シーズンの主演という形で共演となったことについて赤楚さんは「坂口さんは僕にとって本当に大きな背中でした。役柄も合間って、頼もしさと力強さが増しました。こうやって一緒に登壇させてもらえていることがとても感慨深い」と語る。「特に今回は、主演という形でバトンを渡させていただくので。Season1で飽きられたらSeason2にバトンを渡せない。とても重要な役でヒリヒリしています」と話すと、坂口さんは「嬉しいです。映像を見て、僕も感慨深いと感じました。あと、記者会見ってとても緊張するんですけど、今日は赤楚が一緒でとても安心しています。信頼しています」とお互いについての想いを伝えた。実際は共演シーンが少なかったという2人。撮影エピソードについて赤楚さんは「実際二日間くらいしか同じシーンがなくて。助けてもらうシーンがあるんですが、本当にかっこよかったです」と話すと、坂口さんは「意外とアクションシーンが多い。赤楚は基本ボコボコにされる役なんですけど、やられ方が本当にうまかった。やられるのって実は難しくて、やられる側がうまいと、やる側が映えるんですよね。本当にいいやられっぷりだったよ(笑)」と赤楚さんを絶賛する場面も。それを受けて赤楚さんは「追われてやられての繰り返しで、ずっとやり返したいと思っていました(笑)特にヨビ役の柳俊太郎さんはカメラが自分に向いていない時もずっと挑発してきて本当に腹が立って…全力で向き合ってくれて感謝しています」と共演者への思いも語る。さらに、カラの意外な設定について聞かれた坂口さんは「実は、真夏の撮影にも関わらずカラは汗をかかないという設定があり…ブーツに長袖なのに汗をかいてはいけなかったので、別の大変さもあった。ただ、チームのメンバー皆さんがとても真摯に撮影に向き合っていて。チームのエネルギーを見て、この一員になりたいと思いました」と語った。最後のコメントを求められた赤楚さんは「Season1は普通の男の子が見る世界。僕の役を通してヒルの世界を感じてもらえれば。身近に感じるゾワゾワ感を楽しんで欲しいです」と言い、坂口さんは「身の回りで起きる“かもしれない”というのがこの作品の見どころだと思います。僕が演じるカラはヒルなので、やってることは褒められたものではないけれど、カラなりの正義がある。カラから出る拳が正義の鉄槌に見えるんです。Season1はユウキの逃亡劇、Season2はカラが見せる正義の鉄槌を感じて欲しいです」とメッセージを送った。「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」は3月4日(金)23時より放送・配信スタート(全12話)。(text:cinemacafe.net)
2022年02月08日2022年1月11日、タレントの中川翔子さんが自身のInstagramを更新。髪型をガラリと変えたイメチェン後の姿に、反響が上がっています。中川翔子の『黒髪ボブ』に反響明るい色のロングヘアのイメージが強い、中川さん。前日である同月10日には、いつも通りの姿を見せていました。 この投稿をInstagramで見る 中川翔子(@shoko55mmts)がシェアした投稿 しかし、同月11日に投稿された中川さんは、そのイメージをガラリと変えるものだったのです。イメチェン後の姿をご覧ください! この投稿をInstagramで見る 中川翔子(@shoko55mmts)がシェアした投稿 長い髪をバッサリと切り、黒髪に染めた中川さん。ロングヘアのイメージが強い印象でしたが、ボブヘアスタイルもバッチリ似合っていますね!清楚な髪型に、ファンからは「似合っている!」「清楚系お嬢様って感じ」「とってもかわいいです」と絶賛の声が寄せられました。「思い切りすぎたから、みなさんの意見をください」とつづっていた中川さんですが、好意的なコメントの数々に、ホッと胸をなでおろしたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年01月12日江口のりこ主演、赤楚衛二らが共演する「SUPER RICH」が12月23日の放送でフィナーレを迎えた。北京語、英語、韓国語を駆使する優の姿に視聴者から感嘆の声が上がり、衛と優がラーメンをすするラストにも「ほっこり」「幸せ」などの感想が寄せられている。裕福な家に生まれたが家族の愛に飢えた主人公と、経済的に豊かではない家庭で育った若者の恋と仕事の物語が展開してきた本作。電子書籍のベンチャー企業「スリースターブックス」CEOを務める氷河衛を江口さんが、「スリースターブックス」にインターンから参加、衛と結婚しCOOとなった春野優を赤楚衛二が演じるほか、「スリースターブックス」人事責任者で買収相手と繋がっていたことがわかった宮村空には町田啓太。衛のかつての上司だが「スリースターブックス」にTOBを仕掛ける島谷聡美に松嶋菜々子。「スリースターブックス」CFOの今吉零子に中村ゆり。CTOを務めているが作家開拓にも熱心な東海林達也に矢本悠馬。CMOの鮫島彩に菅野莉央。インターンから社員となった田中リリカに志田未来。元インターンで今はデイトレードで稼いでいる豪徳尊に板垣瑞生。大手出版社出身の電子書籍編集長の碇健二に古田新太。衛のパートナーだったが金を持ち逃げし捕まった元共同CEOの一ノ瀬亮に戸次重幸といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。衛に“MEDIA社がスリースターブックスをTOBする”と宣言、聡美はTOB後に空をスリースターブックスのCEOに据えるといい、衛と優は空に真偽を問う。自分も「やりたいことをやってみたくなった」と告げる空だが、その本意はスリースターブックスを守るために聡美と接触、“スパイ”となっていたのだ。MEDIA社が欲しいのはスリースターブックスが持つ作品と作家のライセンスだけ。このままでは買収後、空以外の社員がリストラされることが予想され、圧倒的資金力を持つMEDIA社に対抗するためホワイトナイトを探すことになる…というのが最終話の展開。国外に赴いてまでホワイトナイトを探す優、北京語、英語、韓国語を駆使して交渉を進めるその姿に「優くんのスーパーグローバルタイム!」「優くん、こんなに語学堪能だったのね」「留学経験が生かされた 優くんカッコいい」「中国語英語韓国語赤楚くん、かっこいいですー」といった反応が集まる。しかしMEDIA社に対抗できる資金力を持ち、かつ経営にノータッチでもいいという企業はなく、なすすべはないと思われたが、衛は自分の持つ自社株を市場に解放したうえで、新たな会社を設立。次回作からは作家がライセンスを持つ契約に変えるなど対抗策を駆使。新会社で事業を継続。TOBの件をきっかけに優は大学を受験することを決める…というラストだった。優の合格祈願の後、自宅に帰り袋めんでラーメンを作る衛と優。2人でラーメンをすすりながら「あのラーメン高かったな」と、ふたりが出会った時に食べた屋台のラーメンを思い出す衛。自分で作る方が安いと言いつつ、今の自分には充分な資産があると話す優に、衛は「お金はなんぼあってもいいから」と返し、お金の心配をしないで「楽しく仕事して、おいしいごはん食べて、ふかふかのベッドで寝る。隣には優君がいてさ、それがたぶん私の…」と続けた次の瞬間“SUPER RICH”とタイトルが映し出され放送が終了。このラストにも「第一話は衛さん一人で食べていたラーメンを、最終話では二人で」「いま、衛さんと優くんが一緒にラーメンを食べてる世界 改めてそんな幸せがたまらなく幸せ」「衛さんと優くんのラーメン姿にほっこり」「初回の「お金はなんぼあってもいいから」と、タイトルがここで回収されるんだね!!!」といった声が多数寄せられている。(笠緒)
2021年12月24日俳優の赤楚衛二が15日、都内で行われた「2022年用年賀状 受付開始セレモニー」に出席した。日本郵便の「手紙の部屋」Webサイトで公開されているWeb動画「今年を振り返ったとき、思い浮かべる人」に出演中の赤楚衛二、近藤千尋、おいでやす小田の3人をゲストに迎えたセレモニー。赤楚は「今年はたくさんお仕事をさせていただいて充実の一年だったなと思います」と2021年を振り返った。赤楚は動画で高校の友人への思いを語った。「11年来の友達なんですけど、いまだにずっと仲良くて。年賀状で思いを伝えることの素晴らしさは、なかなか会えない今だからこそすごく実感するなと思いました。素晴らしいことだと思います」としみじみと話し、その友達と来年会えた時にやりたいことを聞かれると「バンジージャンプをしたいですね。アクティブな友達なんですよ。一緒に飛びたいです」と笑顔で答えた。セレモニーにおいても、「会いたいけど会えてていない人へ贈りたい年賀状」をテーマに書いた年賀状を披露。赤楚は『仮面ライダービルド』(2017~18年)のスタッフに向けて「あれから5年経ちました 仮面ライダーで育ててもらった根性と俳優としての覚悟が僕の中で生きています」などと記し、「1年間演じることってなかなかない。役者としての覚悟や根性を学ばせていただいたので、感謝の気持ちを贈りたいと思います」と込めた思いを語った。
2021年12月15日江口のりこ主演「SUPER RICH」の9話が12月9日にオンエア。実家の金銭問題が自らの仕事のトラブルにも波及、さらに衛から衝撃的な告白をされ…苦悩する優を演じた赤楚衛二の演技が絶賛されるとともに、Twitterトレンド1位獲得にもSNSが沸いている。裕福な家庭に生まれた主人公が起業した会社に経済的には豊かではない若者がインターンを希望してくる。その後無一文になった主人公と若者が恋に落ち結婚、会社もどん底から這い上がっていくというストーリーが展開してきた本作。裕福な家に生まれ電子書籍を扱う「スリースターブックス」を起業するも、パートナーに資金を持ち逃げされ自分の資産を売却。無一文に。その時に出会った優と結婚した氷河衛を江口さんが演じるほか、「スリースターブックス」に入社するのを夢見てインターンに応募、社員になり、留学を経て会社の立て直しに尽力するなか、衛と結婚した春野優に赤楚さん。衛に想いを寄せていた人事責任者の宮村空に町田啓太。こちらも衛に想いを抱いてきた財務責任者の今吉零子に中村ゆり。スリースターブックスでは技術責任者を務める東海林達也に矢本悠馬。前回妊娠していたことが判った鮫島彩に菅野莉央。編集部の若手、鬼頭流星に嘉島陸。インターンから社員となった田中リリカに志田未来。大手出版社からスリースターブックスにやってきた編集長の碇健二に古田新太。インターンだったが問題を起こし、その後コンビニで働いている豪徳尊に板垣瑞生。優の母・桜に美保純。父・良次に上島竜兵。優の妹・春野真子に茅島みずきといったキャストたちも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。晴れて婚姻届を出し夫婦となった衛と優。「スリースターブックス」も株式上場を控えるところまで持ち直すなか、衛はめまいを起こすようになる。医者から脳梗塞の危険があると言われた衛は、優にそのことを言い出せないまま、自身の勤務形態をリモートに変えたいと言い出す。一方、優は実家の財政状態の悪化を知る。さらに父の良次が友人の連帯保証人になっていたことも判明。そんななか東海林が目をつけた作家の同人誌の印刷を良次と桜が経営する印刷屋に頼むのだが、2000部の発注のはずが200部しか納品されず、作家から訴えられそうになり…というのが今回のストーリー。家族の問題が仕事に波及し苦悩するなか、衛からは病状を隠され…苦悩する優の姿に「闇落ち優くんが見ていて辛かったけど、それでも衛さんを労り優しくあろうとする姿がせめてもの救い」「自身が投げつけた言葉や札束で1番痛みを感じて傷付いてるのは優くんだよね…まるで自分を殴りつけてるみたいだったよ」といった反応が上がる。衛に脳梗塞の危険があると知らされ、涙をこらえながら彼女を気遣う言葉をかけ、「頭を冷やす」と家から出て行く…このシーンをはじめ、今回のエピソードで苦悩する優を演じた赤楚さんに「赤楚くんの凄み…優くんの苦悩や悔しさが、痛いほど伝わってきました」「赤楚衛二の演技に魅了された1時間だった…怒りで両親に爆発しそうなところをグッと堪えて頭を冷やしに行くところ、演技なんだよね。リアルすぎ」「今日の赤楚さんは凄かった。悲しみ怒り悔しさ焦り…目が離せませんでした」などの声も続々送られる。毎回放送後にはSNSを賑わせる本作だが、今回もまた放送後にTwitterのトレンド1位を獲得。こちらにも「すぱっちドラマ終わりからずっとトレンド1位」「すぱっち様、9週連続トレンド入りおめでとうございます」など多くの喜びの声が投稿されている。(笠緒)
2021年12月10日俳優の赤楚衛二が8日、都内で行われた「LINE NEWS AWARDS 2021」の授賞式に出席。“来年NEWSになりそうな人”を表彰するNEXT NEWS賞を受賞した。2021年を彩る“話題の人”をLINE NEWSが表彰する同アワード。第4回となる今回は、「NEXT NEWS賞」を新設、映画監督の岩井俊二氏、テレビプロデューサーの佐久間宣行氏、音楽プロデューサーのつんく♂氏が特別アドバイザーとして参画し、“来年NEWSになりそうな人”を選出した。佐久間氏は赤楚について「自然体で柔和、誰もが惹きつけられる愛され力。そこに油断していると、中にある芯の強さが垣間見えてくる。何層もの魅力がある俳優さんだと思います。まだまだ出してない一面がある方だと思うので、これからさらに日本中を虜にしていくのではないかと思います」とコメント。これを受け、赤楚は「とても素敵な、そしてありがたいコメントをいただいて本当にうれしいです。心から感謝しています」と喜び、「これからも皆さんに楽しんでいただけるように役と向き合っていきたいと思います」と決意を新たにした。また、今年の一大ニュースを聞かれると、「実家でワンちゃんを飼いました」と答え、「名前はぽんたです。ゴールデンウィークに会ってから会っていないので僕のことを覚えてくれてないんじゃないかなと思います。愛しい存在です」と笑顔で話した。赤楚のほか、歌手のAwich、女優の蒔田彩珠もNEXT NEWS賞を受賞した。
2021年12月08日「SUPER RICH」8話が12月2日オンエア。SNSには中村ゆり演じる今吉を中傷するSNS投稿に怒りをにじませる衛…彼女の言葉に「素敵すぎた」「涙が出そうになりました」などの声が殺到。ラストでみせた優の“激変”ぶりに困惑する投稿も多数寄せられている。裕福に生まれお金に困ったことはないが、愛に飢えた人生を過ごしてきたベンチャー起業家と、貧しいが愛情にあふれた家庭で育った若者の出会いと恋を中心に描かれる完全オリジナルストーリーとなる本作。ベンチャー企業「スリースターブックス」を起業。優からプロポーズされ結婚を決意、会社の同僚にもそのことを知られた氷河衛に江口のりこ。行動力にあふれ衛にプロポーズした春野優に赤楚衛二。衛のことが好きで優にライバル心を抱いていた宮村空に町田啓太。衛に想いを寄せていた「スリースターブックス」財務責任者の今吉零子に中村さん。妊娠していることを隠しているマーケティング責任者の鮫島彩に菅野莉央。また東海林達也に矢本悠馬。鬼頭流星に嘉島陸。田中リリカに志田未来。碇健二に古田新太。島谷聡美に松嶋菜々子といった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。スリースターブックスは、以前のオフィスビルに戻る寸前まで業績を回復。そんな中、衛と優が結婚する予定だと知り、今吉は衛に退職の意思を伝える。空も今吉が自分と同じく衛のことが好きだったと知り驚く。そして鮫島の妊娠も衛たちの知るところとなり、鮫島もまたスリースターブックスの制度が、社員の出産や子育てのことを考えたものになっていないとして会社を辞めると言い出す。さらにSNSに今吉が同性愛者だという投稿が…というのが8話の展開。自分が同性愛者だという理由で仕事に支障が出たり、新オフィスが貸してもらえなくなるかもしれないと話す今吉に、この事を理由になくなる仕事や、貸してもらえなくなるオフィスならこっちから願い下げだと衛は話し「人間の、大事な友達のあなたの、心の話をしてるんや!」と語気を強める衛。犯人を絶対に許せないと怒りをにじませるその姿に「衛さんが今吉さんに言った言葉、涙が出そうになりました」「切ないけど嬉しいねぇ…今吉…」「今吉さんは何も悪くない!衛さんの言葉が素敵すぎた」などの声が殺到。また鮫島の問題も解決し、再び1つにまとまったかにみえた「スリースターブックス」だが、今度はコンビニ強盗から親子を守ろうとして優が刺されるという事態に。無事復活する優だが、この怒涛の展開に「想定外の事態すぎて頭真っ白になった」「あんなに出血がすごかったのに、生還できて本当に良かった」などの反応も投稿されるなか、舞台は一気に1年4か月後に。土下座する男性を見下し「土下座なんて1円にもならない」とつぶやく優の姿に「優くん、どうしたの?何があった?」「人がガラリと変わってしまっていて、逆にちょっと怖かった」「どうしてあんな冷たい優くんに?」などと、困惑する視聴者からの反応も次々投稿されている。(笠緒)
2021年12月03日《遂に「チェリまほ」映画化する事になりました!!感無量でございます。。》11月29日、こうツイートしたのは俳優の赤楚衛二(27)だ。同日、彼が主演を務める大人気ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)の映画化が発表されることに。「感無量」という赤楚は《2022年4月8日公開です。是非お楽しみにしてて下さいませ》と呼び掛けている。‘17年、『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)に出演し一躍脚光を浴びることとなった赤楚。そして昨年、『科捜研の女』(同局)や『映像研には手を出すな!』(TBS系)、『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)といった話題のドラマに出演したのち、10月期の『チェリまほ』で大ブレイクとなった。今年に入ってからは『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)や『監察医 朝顔』(フジテレビ系)、『彼女はキレイだった』(関西テレビ)に出演。そして、現在放送中のドラマ『SUPER RICH』(フジテレビ系)では『チェリまほ』でのパートナー役・町田啓太(31)との再共演も果たしている。■本誌で制作陣が大絶賛「繊細に演じてくれた」いまや、ドラマ界でひっぱりだこ状態の赤楚。そのキッカケとなった『チェリまほ』の本間かなみプロデューサーは今年3月、本誌で赤楚にオファーした理由をこう明かしている。「安達は“モサく”したい一方で、応援したくなる人物にしたいと考えていました。ですので、陰の空気を纏っても埋もれない愛らしさ、少年らしい無垢さを感じられる方が良いと思っていました」「赤楚さんは元々、生っぽくて心の通いが見えるお芝居が魅力的だと感じていました。赤楚さんが安達を演じてくれたら“愛される安達”になると思い、オファーさせていただきました」本間プロデューサーは赤楚の魅力を「愛され力」といい、「芝居をしていても、演じる人の何かしらはこぼれ出ます。そこに、その人が演じる意味が宿ると思いますが、赤楚さんはそのこぼれ出るものに人を惹きつける魅力があると感じます」とも語っている。さらに風間太樹監督は、本誌で「赤楚くんは身体の使い方がうまいですね。一挙手一投足、心情を表現するための細やかな動き、仕草が上手な人だと思っています」と称賛。原作者の豊田悠氏も「安達を演じる赤楚さんは自分に自信がない猫背の青年が、初めて人に好意を寄せられて戸惑いながらも、回を追うごとに変わっていく様子をとても繊細に演じてくださいました」と太鼓判を押している。制作陣からの絶賛が相次ぐ赤楚は今年7月、『CanCam.jp』で『チェリまほ』について「僕にとって宝物のような作品です」とコメント。「ものづくりの楽しさや、人と人とのつながり、演じることへの愛がたくさん詰まっています」といい、「今では国内だけでなく海外を含めて本当にたくさんの方が観てくださっていて。真摯に、ひたむきに、作品に取り組むことは大事だと改めて思いました」と述べている。■3つの転機で進化!江口のりこも信頼を寄せるそんな赤楚は『チェリまほ』を通して、3つの面でターニングポイントを迎えたようだ。まずは仕事面。『VOGUE GIRL』の取材で「『チェリまほ』がキャリアの転機になった感覚はありますか?」と問われた彼は、こう話している。「あります。そこからお仕事が広まっていって、注目されることも多くなりましたし、初めて連続ドラマで単独主演をやらせていただいたっていうところでも大きいです。ちゃんと12話走り抜けることができたのも自信にもなりました。いろんなもの全てが僕の中ですごい大事なものになっていってるような気がします」2つ目は演技面だ。今年8月、『MOVIE Collection』でこう語っている。「『チェリまほ』は内面的な役作りから始めましたが、相手のアプローチに対して演技していくという“受けの芝居”でした。会話や雰囲気など相手からのアクションにすぐ反応して感じたままに演じていくというのを一か月半ずっとやっていたので、瞬時に対応する感覚は鋭くなったと思います」そして3つ目は精神面だ。今年7月、『CLASSY.』の公式サイトで赤楚は「自分を肯定できるようになりました」といい、こう続けている。「以前は自分を疑ってしまうこともありましたが、緊急事態宣言中は自分を見直す時期でもあり、そんな中で挑んだ作品だったので、今までやってきたことは間違いじゃなかったんだって思えた作品になりました。自分をほめてあげることができたかなと思います」3つの転機を迎えた赤楚は、現在プライムタイムのドラマ『SUPER RICH』で準主役扱いとなっている。そして、同ドラマの主演である江口のりこ(41)からは絶大な信頼を寄せられているようだ。「赤楚くんは、優(注・赤楚の役名)としてちゃんと心でセリフを言ってくれるので、私は素直に聞いているだけでいいんです。とてもお芝居がしやすいですし、一緒にやっていて楽しい。大事なシーンでも彼が発しているセリフを聞いているだけで、そういう気持ちになれるので、赤楚くんが優役で本当に良かったなと思います」(『WEB ザテレビジョン』’21年11月)着実にステップアップしている赤楚。『チェリまほ』の映画版では、彼の成長ぶりも見どころになりそうだ。
2021年12月02日タレントとしてだけでなく、YouTubeチャンネル『中川翔子の「ヲ」』でYouTuberとしても活動をしている、中川翔子さん。『しょこたん』の愛称で親しまれている中川さんは、アニメやゲーム、そして猫が大好きなことで知られています。天寿をまっとうした猫を含めて、中川さんはこれまで10匹以上の猫と暮らしてきました。中川翔子、YouTubeの『猫虐待動画』に怒りと悲しみ2021年11月21日、いつものようにYouTubeを見ていた中川さんは、衝撃的なものを目にしたといいます。それは、猫を虐待した様子をとらえた動画。悲しいことに、ネットでは動物を虐待し、その様子を写真や動画で公開する人がいます。中川さんによると、YouTubeのおすすめ欄に、そういった目的の動画のサムネイルが表示されていたのだとか。詳細は分かりませんが、ひと目で猫をいじめていることが分かる静止画だったのでしょう。悪意を含む動画のサムネイルが表示され、不可抗力で目に入ることに対し、中川さんはこのように想いをつづりました。YouTubeをなにげなく開くとなぜか、おすすめ?に猫を虐待しているようなサムネイルの動画がでてくるのが不快で悲しすぎる。どうにかならないのか?そんな動画を出せる状況もそんな人間がいる現状も、、— しぶとい中川翔子⭐️ (@shoko55mmts) November 22, 2021 倫理観のある人であれば、たとえサムネイルだけだとしても、虐待動画が表示されることに強い不快感を覚えるもの。中川さんはそういった動画が存在することはもちろんのこと、おすすめ欄に表示されてしまうシステムにも苦言を呈しました。投稿に対し、中川さんのファン以外からも、同意する声が寄せられています。・そういう動画が野放しになっている世の中が怖い。今一度、社会全体が考えなくては。・弱いものをいじめるなんて許せない。虐待する人の気持ちが分からないし、分かりたくもありません。・「もし子供の目に入ってしまったら…」と思うと震える。大人でもショックなのに。今回のように不適切な動画が一覧に表示された場合、メニューから『興味なし』や『おすすめに表示しない』を選択すると、同様の動画が表示される可能性が下がるとされています。また、『報告』を選ぶと、不適切な動画としてYouTubeの運営側に情報を共有することが可能。虐待を目的とした動画が表示された場合は、この対応をとることをお勧めします。[文・構成/grape編集部]
2021年11月23日江口のりこ主演「SUPER RICH」の6話が11月16日オンエア。衛の祖母の葬儀に現れた優、その優しさに感動の声が上がるなか、衛の“告白”からの“キス”、そして優の“プロポーズ”に「ペースに追いつけない」など視聴者からも多くの反応が寄せられている。裕福な家に生まれお金に困ったことはないが、愛に飢えた人生を過ごしてきたベンチャー起業家・氷河衛のジェットコースターのような波瀾万丈な半生と、彼女の苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きる心情を、完全オリジナルストーリーで描き出す本作。空と優、2人の男性から想われている「スリースターブックス」CEOの衛に江口さん。1年間にわたる海外留学を経て成長した春野優に赤楚衛二。前回のラストで衛と抱き合うなど、親密な関係になっている宮村空に町田啓太。「スリースターブックス」で電子書籍編集長を務める碇健二に古田新太。編集部の鬼頭流星に嘉島陸。財務責任者の今吉零子に中村ゆり。技術責任者の東海林達也に矢本悠馬。マーケティング責任者の鮫島彩に菅野莉央。インターンから社員となった田中リリカに志田未来。衛にとって最高の上司で憧れの人物でもある島谷聡美に松嶋菜々子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。優は実家のために空から借りた金の返済のため、夜間にデリバリーのアルバイトを始める。そんななか「スリースターブックス」は「三日月モバイル」への提携企画を再提出することになるが、「三日月モバイル」では専務の大河一郎(田山涼成)が会社を牛耳ろうとしていた。そんななか衛の祖母・多恵子の容態が悪化してることを聞いた優は、彼女とともに多恵子の元へ向かう。衛と会った多恵子は彼女にひどい言葉を浴びせ、さらに物を投げつける。帰宅した優は衛を抱きしめる。「三日月モバイル」との提携を進めたい衛たちは森ノ宮大吾(矢野聖人)の父と接触するのだが、そこに大河が現れ、衛に対し「お前の親父があんな変なタイミングで死んだから、俺は20億損した」と言い出す。その後、衛のバイトの配達先である違法カジノに大河が出入りしてることがわかる…というのが6話のストーリー。一方、エピソードの後半では多恵子が亡くなる。衛は自分だけが参列者の葬儀をあげるのだが、そこに優が現れる。どうして言ってくれなかったのかと問う優に、別に大したことではないと答える衛。そんな衛に優は「こういう時に、1人なのが大したことだって言ってるんです」と伝える…。視聴者から「優、、、、、あぁ、、お前ってやつは..」「優くんきみはほんとにいつもいつも…」「衛さんを1人にしない優くん有能」など優の優しさに感動する声が上がるなか、ラストで衛は優に「人間のなかで、あなたのことを一番好きになりました」と告白する。すると優は嬉しいけど、空への借金返済が終わるまで待って欲しいと答える。そして衛にキスをし、借金を返したら結婚しようと“プロポーズ”する…。告白からプロポーズまで進む怒涛の展開に「話がめちゃくちゃ飛躍した」「え!何この急展開!最高すぎますあ~面白すぎる」「ふたりのペースに追いつけない」などの声が殺到中だ。(笠緒)
2021年11月19日江口のりこ、赤楚衛二、町田啓太、矢本悠馬、中村ゆりらが出演する現在放送中のオリジナルドラマ「SUPER RICH」。この度、本日11月11日(木)の第5話放送終了後より、キャストがその日の放送回をふり返る特別動画の配信が決定した。江口さん扮する、幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求める破天荒なベンチャー女社長・氷河衛の、ジェットコースターのような波瀾万丈な半生を描く本作。ゼロから再始動した新生「スリースターブックス」が順調に成長していく中、今夜は、物語が1年後へと進み、新章が幕を開ける。会社の海外部門立ち上げのため、留学することになった春野優(赤楚衛二)らの奮闘が描かれる。そんな中今回、新たな試みとして、キャストがその日の放送回をふり返る特別動画を、放送終了後の22時54分から、翌12日(金)23時59分までの期間限定で、フジテレビ公式YouTubeチャンネルにて公開決定。その第1弾となる第5話のふり返りは、赤楚さんが担当。印象的だったシーンの撮影秘話から、撮影中の共演者とのエピソード、物語が1年後に進んでからの衣装の変化、次回の見どころまで、ネタバレも満載の内容となっている。「SUPER RICH」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年11月11日江口のりこ主演「SUPER RICH」の3話が10月28日放送。赤楚衛二演じる優の“もやし料理”に「優くん、天才」「普通においしそう」などの反応が上がるとともに、ラストで衛と優を見舞う“水のトラブル”にも「この緩急が好き」といった声が続々送られている。これまでの人生においてお金に困ったことは一度もないが主人公が、経済的には豊かではない若者と出会い、さらに会社の資金を持ち逃げされたことで無一文に…というストーリーのオリジナル作品となる本作。裕福な家に生まれ電子書籍を手がけるベンチャー企業「スリースターブックス」を起業するも、パートナーに資金を持ち逃げされた氷河衛に江口さん。貧しい家に育ち「スリースターブックス」のインターンに応募、無一文となった衛とともに歩むことになる春野優に赤楚さん。「スリースターブックス」の人事責任者で衛に恩義を感じる宮村空に町田啓太。衛と二人三脚で会社を立ち上げたが、資金を横領していた一ノ瀬亮に戸次重幸。「スリースターブックス」のインターン、田中リリカに志田未来。豪徳尊に板垣瑞生。高橋みゆに野々村はなの。「スリースターブックス」の電子書籍編集長、碇健二に古田新太。大手IT企業・MEDIA社の取締役、島谷聡美に松嶋菜々子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。衛は古い一軒家で新生「スリースターブックス」を始めるが、優が会社に一緒に住むと聞いた空は気が気でない。衛は有望な新人を自社発掘するための漫画コンクールを開催し、並行して最近作品を描いていない漫画家や、まだ電子書籍化していない作家にもオファーを出す“ビッグバン作戦”を提案。自分が大好きだったが最近は作品を発表してない北別府K(松田美由紀)に目星をつけ、交渉に向かうのだが、企画書に目を通した瞬間北別府は難色を示す。実は北別府は碇の元妻で…というのが3話の展開。1話に登場した屋台のラーメン屋と再会、もやしを分けてもらった優は、それを使って“もやしの肉巻き”を作り、衛に振る舞う。優の料理の腕前にSNSでは「優くんの料理、シンプルでおいしそう」「もやしフルコース!優くん、天才だな!」「もやしフルコース普通においしそう」などの反応とともに、屋台から残り物をもらえると聞いて期待していた優の“チャーシュー”の発音に「チャーシューの言い方、かわいすぎ」「めっっっちゃ可愛かった!!今の優くん」などの声も。その後、衛たちは北別府の説得に成功し新作を描いてもらうことになり、優も「スリースターブックス」の社員になる。そして衛への想いを募らせる優は彼女の手首を握り「僕は衛さんが…」と言いかけるのだが、そこで雨漏りを補修した箇所が壊れ、2人の頭上に大量の水が流れ落ちる。この場面にも「すっごい良いところで雨漏りがバッチャーーーン」「水の量がコントwwwwwww」「きゃー!からの、コント並みの水の量」「この緩急が好きやわあ」といった声が続々と送られている。(笠緒)
2021年10月29日今井大輔による人気漫画「ヒル」「ヒル・ツー」が、WOWOWオリジナルドラマとして放送されることが決定。赤楚衛二がSeason1、坂口健太郎がSeason2、それぞれで主演を務め、2シーズン構成で映像化する。本作は、他人になりすましをされた青年が、他人に寄生する不法滞在者“ヒル”の存在を知り、彼らに果敢に立ち向かっていく物語。その中でなぜ、ヒルたちが産まれてしまったのか。なぜ、彼らは社会から落ちこぼれてしまったのかを知り、彼自身もまた人としての本当の愛情に気づき、心の機微を取り戻していく様を描いていく。他人に寄生して生きる者たちの運命と、格差社会の闇を描く、新時代の社会派復讐サスペンス「ヒル」。今回、2シーズン構成としてSeason1とSeason2、それぞれ6話ずつの全12話で放送。Season1の主演を務める赤楚さんが演じるのは、他人になりすましをされ、殺人未遂罪で警察に追われるユウキ。警察から逃れる中、知り合った仲間と共に、ヒルから自分の身分を取り返そうと奮闘する。一方、Season2の主演・坂口さんが演じるのは、ユウキになりすました男にヒルとしての生き方を教え、また掟を破る者を罰する“ヒル狩りのカラ”の異名を持つ伝説のヒル・カラ。母親的存在のヒルを、仮面を付けた男に殺害された過去があり、復讐のために生きている人物。赤楚さんは演じるキャラクターについて「父親が殺人犯で、普通の生活に羨望心を抱きながらも俗世を絶っている人」と説明し、「名前を奪われ、ヒルの世界に巻き込まれていくのですが、撮影中は苦痛と憤怒が心の中に渦巻く日々でした」とふり返っている。「ユウキを軸にしたシーズン1があり、シーズン2で、まだ朧げな存在のカラという役をどう表現していくかということを一番に考えました」と語る坂口さんは、「カラの過去、生きる意思ではなく、方法だけを教えてしまった後悔。カラの中での正義とはなんなのか。どこか身近に感じるヒルという生き方をするカラを通して、皆さんに何か伝われば嬉しいなと思います」とコメントしている。▼第1話あらすじ四宮勇気(赤楚衛二)は友人もおらず、バイト漬けの孤独な日々を過ごしていた。ある日、夜勤バイトから帰ると、ナイフで刺された見知らぬ男が座り込んでいた。男は搬送先で目を覚ますと、刑事に自分は“四宮勇気”だと名乗り、ユウキを指さしながら「この人が自分を刺した」と供述する。咄嗟にその場を逃げ出したユウキは、一瞬にして逃亡犯に。そんなとき、謎の女ゾーカから父親を殺したある人物の復讐を手伝って欲しいと頼まれ、行動を共にすることに。ゾーカは住人が不在の家を渡り歩いて生活する、通称“ヒル”だった。2人はやがて伝説のヒル、カラ(坂口健太郎)と出会う。カラもまた、復讐のためだけに日々を抜け殻のように生きるヒルだった――。WOWOWオリジナルドラマ「ヒル」は2022年3月、WOWOWにて放送・配信予定(全12話)。(cinemacafe.net)
2021年10月25日江口のりこが窮地に陥った女性社長を演じる「SUPER RICH」の2話が10月22日放送。衛を演じる江口さんの“連続蹴り”に「蹴りが圧巻」「素晴らしかった!」の声が続出、赤楚衛二演じる優と町田啓太演じる空のやり取りに注目するコメントも多数寄せられている。幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求めるキャリアウーマン・氷河衛(ひょうが・まもる)の、ジェットコースターのような波瀾万丈な半生と、彼女の苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きる心情を完全オリジナルストーリーで描き出す本作。裕福な家に生まれたが幼くして両親を亡くし、人生においてお金に困ったことは一度もなかったが「スリースターブックス」を共に立ち上げた一ノ瀬に金を持ち逃げされ、すべてを失ったしまった衛を江口さんが演じるほか、貧しい家に育ちプログラミングを学んで「スリースターブックス」のインターンに応募するものの大遅刻してしまった春野優に赤楚さん。「スリースターブックス」の人事責任者で衛の秘書のような役回りをしている宮村空に町田さん。衛とは大学時代に出会い、ともに「スリースターブックス」を立ち上げたが、会社の金を持ち逃げし行方をくらました一ノ瀬亮に戸次重幸。新卒でMEDIA社に入社した衛を育て、衛にとっても最高の上司であり憧れの人物でもある島谷聡美に松嶋菜々子。「スリースターブックス」電子書籍編集長の碇健二に古田新太。財務責任者の今吉零子に中村ゆり。技術責任者の東海林達也に矢本悠馬。マーケティング責任者の鮫島彩に菅野莉央。編集部の若手社員、鬼頭流星に嘉島陸。インターンの田中リリカに志田未来。同じくインターンの豪徳尊に板垣瑞生、高橋みゆに野々村はなのといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。実家に帰る金も使ってしまった優は編集部に泊まることに。空たちは一ノ瀬を探し金を返してもらうか被害届を出すよう衛に迫る。翌日聡美が来社しMEDIA社との業務提携を持ちかけるが「今月の純利益を1500万にすること」という条件を付けてくる。衛は一ノ瀬を探すことを決め、優が一ノ瀬を見つけるのだが取り逃がしてしまう。その後MEDIA社から業務提携の詳細が提示されるが、それは乗っ取りといえるものだった。そんななか優は再び一ノ瀬を見つけるが…というのが2話のストーリー。暴行を受け瀕死の一ノ瀬のもとに駆けつけた衛だが、土下座して謝罪する一ノ瀬を何度も殴り、しまいには蹴飛ばす。盗んだ金額について口にする一ノ瀬に、衛は「金額の話なんかしてないねん」と叫び、社員たちが会社の存続のため必死になっていることを伝え「お前が盗んだのは、そういう頑張ってる人らのためのお金やったんや!」と怒りをぶつける…。そんな衛の姿に「一ノ瀬さんに掴みかかって蹴りも入れちゃう衛さん最高やった」「情に流されるんじゃなく、ちゃんと怒って蹴りもいれてくれてよかった」などの声が。一方「江口さんの蹴りが素晴らしかった!」「江口さんの蹴りが圧巻。」など、江口さんの圧巻の演技に賞賛の声も上がる。その後「スリースターブックス」は古い一軒家に引っ越し、再出発することに。段ボールを持って「前が見えない」とつぶやく優に、空は「前が見えないほど積むな危ない!」と注意しつつも、彼の段ボールを1箱持つ…そんな2人のやり取りに「引っ越し荷物の運んでるくだり全体的にかわいい」「さりげに優くんの荷物持ってくれる空さんも好き…」といった感想も寄せられている。(笠緒)
2021年10月22日江口のりこ主演、赤楚衛二らが共演する新木曜劇場「SUPER RICH」が10月14日スタート。衛を演じた江口さんには「大正解」「存在感すごかった」といった反応が、優を演じた赤楚さんの“子犬系男子”ぶりにも「良さが滲み出てる」といった声が寄せられている。裕福な家に生まれ、これまでの人生においてお金に困ったことは一度もないが、幼少期に両親を亡くしたさみしさや悲しみから心を閉ざし、愛に飢えた人生を過ごしてきた主人公と、両親と妹の4人家族で愛情にあふれた家庭で育ったものの、経済的には豊かではない若者と出会ったことからはじまるストーリーが展開する本作。主人公で電子書籍を手がけるベンチャー企業「スリースターブックス」代表取締役CEOの氷河衛を江口さんが、「スリースターブックス」が学歴不問のインターンを募集することを知り、応募してきた春野優を赤楚衛二が演じるほか、「スリースターブックス」の人事責任者で衛の秘書のような役回りをしている宮村空に町田啓太。衛と二人三脚で会社を立ち上げ成長させてきた「スリースターブックス」の共同CEO、一ノ瀬亮に戸次重幸。「スリースターブックス」の電子書籍編集長をしている碇健二に古田新太。大手IT企業・MEDIA社の取締役で、衛のかつての上司でもある島谷聡美に松嶋菜々子。また志田未来、中村ゆり、矢本悠馬、菅野莉央、板垣瑞生、野々村はなの、嘉島陸、茅島みずき、美保純といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。生まれたときから裕福だった衛は、大学時代に知り合った亮と電子書籍販売をメインとするベンチャー企業「スリースターブックス」を立ち上げて成功していた。そんなある日、衛は亮からアプリ会社へ出資する提案を持ちかけられる。零子や空たちは反対するが、亮を信じ切っている衛は「絶対失敗しないから」と押し切る。一方、その日はインターンの採用試験日。優は試験を受けるために向かっていたが、そこで産気づいた妊婦を助けたことで大遅刻してしまう。優は遅れて衛のもとを訪れ謝罪、試験を受けさせてもらえるよう頼み込むが衛は相手にしない。一方、亮が投資していたアプリ会社に反社との関係が発覚、スリースターブックスは危機に陥る。8億を超える投資家への違約金を工面するため、自分の全財産を売却する衛だがそれでも一億足りず…というのが1話のストーリー。視聴者からは主人公の衛を演じた江口さんに「江口のりこで大正解じゃないか?カラッとしてるけど血が通ってて、経営者としての哲学が感じられる。本当にこういう人がしゃべってるのを聞いてるみたい」「江口のりこさんの存在感すごかった~!氷河衛にどんどん感情移入していきました」など絶賛の声が。貧しいなか必死に這い上がろうとする若者を演じた赤楚さんにも「赤楚衛二くん、軽~い感じのかのキレよりも子犬系のスーパーリッチのが断然良さが滲み出てる」「赤楚衛二くん、子犬系男子やらせたら右に出るものなし」「リュック姿の赤楚衛二が、子犬系男子の本領を遺憾なく発揮」などといった声が送られる。また行方をくらましてしまう亮には「一ノ瀬が次登場する時発狂してテレビに水ぶっかけるかもしれんわ」と怒りのコメントが投稿される一方、「黒幕他にいる。戸次さんは完全いい人、嘘つかない人の演じ方に見えた」といった間奏も。「松嶋菜々子の安定感エグかったな…ほんで黒幕感すごいねんけど思い過ごしかな」と、松嶋さん演じる聡美が“黒幕”なのではと考察するツイートも多数。そんな多くの視聴者の熱意もあってか放送後には“#SUPERRICH”がTwitterのトレンド1位に輝く状況となっている。(笠緒)
2021年10月15日11月放送の「世にも奇妙な物語’21秋の特別編」より、赤楚衛二主演のドラマの内容が明らかになった。本シリーズ初出演で主演を務める赤楚さんが登場する物語は、ある扉を開けてしまったことがきっかけで、人生が一変してしまう「スキップ」。赤楚さんが演じる冴えない大学生活を送る主人公・大倉幹夫は、同級生で大学のマドンナ的存在・藤野彩花に思いを寄せながらも、なかなか声をかけることができなかった。そんなある日、学校の帰り道で見覚えのあるマークが描かれた鍵を拾う。その鍵は、子どもの頃に祖母から「絶対に入ってはいけない。中に入ったら、二度と出られなくなる」と言われた大倉家にある“開かずの扉”の鍵だった。しかし、幹夫は鍵にひきつけられるように不穏な雰囲気に包まれながらも“開かずの扉”を開けてしまうことに…というストーリー。「役者をやるからには、いずれは出演させていただきたいと思っていた番組だったので、本当にうれしかったです!」と本シリーズへの出演を喜んだ赤楚さんは、今回のエピソードについて「起承転結がはっきりしていて、テンポも良くて楽しみながら読ませていただきました。最初から後半にかけての落差があって、一つ一つが丁寧に描かれていたので、演じがいのある役だと思いました」と台本を読んだ感想を明かす。また「台本を読んだ時は根暗なイメージがありましたが、監督と話していくうちに、“もうちょっと普通の男の子で演じてみていいよ”と言って下さって、少し自分らしさを出して演じました。よく友達にいそうな雰囲気の“ザ・良いやつ”かつ、そこまでイケてないみたいなキャラクターを前半に出して、後半はグッと変えていくというようなアプローチをしました。ぜひ、その落差を楽しんでいただければと思います」と演じた幹夫について語り、「後半につれての伏線回収であったり、ぞっとする怖さだったりといろんな気持ち悪さを僕の役と一緒に追体験していただいて、楽しんでいただければと思います。ぜひ、お楽しみに!」と視聴者へメッセージを寄せている。赤楚さんのほかにも本作には、幹夫と同じ大学に通う女子大学生・藤野彩花役として、元「乃木坂46」堀未央奈。坂口涼太郎、時任勇気、柳俊太郎も出演する。秋の特別編は、4つのオムニバスストーリーで構成。赤楚さんのほか、森七菜、桐谷健太、山口紗弥加が主演する。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’21秋の特別編」は11月6日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年10月12日俳優の中川大志がナレーションを担当する、KCJ GROUP「キッザニア」の日本上陸15周年CM「『なりたい』のために」編が、15日より順次公開される。新CMでは、こども達の日常シーンに加え、キッザニア開業時の様子やキッザニアでの体験シーンなどをスナップ風に描写しながら、KCJ GROUPがこれまでこども達とともに歩んできた15年を表現。また、日本上陸当時から変わらない「エデュテインメント(楽しみながら学ぶ)」を軸に、これからも未来を担うこども達がさまざまなことに挑戦できる環境づくりをするとともに、こども達の「なりたい」のために寄り添うことの決意を伝えている。○■中川大志コメントキッザニア日本上陸15周年を体現する作品のナレーションを担当させていただき、とても嬉しく思います。「こども達のために」という気持ちを込めて、話しかけるように心がけながら収録をしました。キッザニアには小学生の頃、実際に家族と一緒に行っていました。当時、学校の委員会活動で放送委員会だ ったのですが、楽曲の選定や何を話すかを考えたりするのが楽しくて、その延長でラジオ番組を作ることに憧れがありました。キッザニア東京では本格的なスタジオと機材を使ってDJ体験ができて、すごくテンションが上がったのを覚えています。この間、当時の体験中のCDを聞いてみたのですが、グループの中で僕が一番元気な声色でした(笑)。キッザニアを訪れるこども達には「なりたい」を見つけた瞬間を大事にしてほしいなと思います。自分が「好きだな」と思った瞬間にふと立ち返ることで、目標への原動力に変えることができるし、それは僕自身も常に心がけていることです。いつか父親になったときは、自分のこどももキッザニアに連れて行ってあげたいなと思います。
2021年09月15日近年では、恋人や結婚相手を探す際の出会いの場として、『マッチングアプリ』を利用している人も珍しくなくなりました。タレント、歌手、声優、俳優とマルチに活躍する中川翔子さんも、2021年9月8日に自身のYouTubeを通してマッチングアプリを開始したことを発表。TBSの新ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』への出演が決まり、また同作が『婚活』をテーマにしていることから、婚活アプリを使うという企画をやることにしたといいます。しかし、人見知りを公言している中川さんにとって、初めてのマッチングアプリは衝撃の連続だったようです。中川翔子「私の人生って…」登録後、中川さんの元には、すぐに男性側から多数のアプローチが。その量の多さ、そして展開の早さに中川さんは「めっちゃ届いている」と驚きの表情を浮かべます。こんな光の速さでさ、『いいね』みたいになるの?じゃあ私のリアルな人生ってなんなの…。中川翔子の「ヲ」ーより引用さらに、ひと回り以上年齢が離れた男性や、一般的にハイスペックといわれるような立場の男性など、さまざまな男性からのアプローチを受け、中川さんは「世の中って、こんなに独身が多いの?」と、ここでも衝撃を受けたようです。また、中川さんのファンを自称する41歳の男性から「本人ですか?」とメッセージが届くなど、初めてのマッチングアプリは中身の濃い内容となった様子。冷やかしではなく、あくまでも社会勉強であることを強調していた中川さんは、「できれば自然な恋愛がいいです」と、動画を締めくくりました。「その後、実際に誰かと会うことはなかったのだろうか」「しょこたんが幸せになれる人が早く現れるといいですね」とコメントが寄せられるなど、大きな反響を呼んだ、今回の中川さんの動画。動画の中で、実際にデートの約束までした男性は現れなかったようですが、中川さんにとってはまさに『社会勉強』として十分な内容だったのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2021年09月13日『しょこたん』の愛称で知られるタレントの中川翔子さんが、2021年9月7日にTwitterで誹謗中傷の被害について投稿。相次ぐ常軌を逸した誹謗中傷行為に対し、しかるべき対処をすることを明かしました。中川翔子、誹謗中傷に「しかるべき対処をする」以前から、誹謗中傷行為に対してTwitterで苦言を呈していた中川さん。自身が10代の頃にいじめを受けていた経験から、「とても恥ずかしい行為だと思います」と声を上げていました。これまで中川さんが受けた誹謗中傷の中には、命の危険を感じさせるほど悪質なものも見受けられたのだとか。そこで中川さんは誹謗中傷行為を減らすためにも、警察に相談するなどのしかるべき対処をとることにしたのです。もう、常軌を逸した誹謗中傷、命の危険を感じさせる書き込みには、警察に相談してしかるべき対処をしていこうと思います。何書いてもいいわけじゃない、調子に乗ると大変なことになると理解してほしい。— しぶとい中川翔子⭐️ (@shoko55mmts) September 7, 2021 SNSの普及によって著名人との距離感が縮まった反面、画面の向こう側に生身の人間がいることを想像できない人が増えているといわれています。今回に限らず、これまでもいろいろな著名人が誹謗中傷の被害に遭ってきました。中には、誹謗中傷によって深い傷を負い、命を絶ってしまった人もいます。中川さんはつらい思いをする人を減らすためにも、本気で立ち上がることにしたのです。被害者が泣き寝入り、加害者に甘かったりなにもなく、という例がありすぎると思う。世の中。そんなことにならないために抑止のためにも警察に相談します。そして書いた心あたりあるならもう遅いです。— しぶとい中川翔子⭐️ (@shoko55mmts) September 7, 2021 匿名だと思って大丈夫だと思ってやってるんだと思うけれど。そんなことはありませんからね。なにかあってからでは遅い。— しぶとい中川翔子⭐️ (@shoko55mmts) September 8, 2021 誹謗中傷による被害を訴えるのは簡単ではありません。被害者側は貴重な時間や金銭を使い、行動に出る必要があります。そういった手間をかけてでも、中川さんは誹謗中傷行為に立ち向かうことを決意。あえて強い言葉で「匿名だからって大丈夫というわけではない」と告げました。中川さんの宣戦布告に対し、ネットからは「中川さんのその姿勢を応援します!」「卑怯な相手によくぞいってくれた」と称賛する声が上がっています。言葉のナイフは人を傷付け、時に命を奪います。中川さんの勇気ある行動は、誹謗中傷の危険にさらされた人を守ることにつながるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月08日江口のりこがベンチャー企業の破天荒な女性社長を演じるドラマ・木曜劇場「SUPER RICH」に、町田啓太の出演が決定。江口さんとは初共演、赤楚衛二とは「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」以来の共演を果たすことになった。本作は、幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求めるキャリアウーマン・氷河衛(ひょうが・まもる)の、ジェットコースターのような波瀾(はらん)万丈な半生を描く完全オリジナルドラマ。仕事にプライベートにと、苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描き出す。このたび、衛の経営する会社「スリースターブックス」の仲間で、彼女の右腕として衛に尽くす宮村空(みやむら・そら)役を町田さんが演じることに。空は「スリースターブックス」の人事責任者で、衛の秘書のような役回りをしている人物。しっかり者でクールな性格だが、誰よりも衛のことをリスペクトし、忠誠心を持っている。ビジネスでもプライベートでも破天荒な衛を冷静に受け止め、彼女の右腕としていつもそばで支えており、衛からも絶大な信頼を置かれている存在。衛のためなら何でもするという姿勢に、周囲からは“忠犬”と言われることも。彼がそこまで彼女に尽くすのには、過去のある出来事が関わっているようで…。「私が今まっとうに生きているのは衛さんのおかげ」と口にする彼の過去には、何かが隠されていそうだ。そんな空だが、その働きぶりはスマートであり、物腰も柔らかいため、空に何かと相談事やプライベートの愚痴をこぼす社員も多い。「スリースターブックス」に採用されたインターンたちの面倒も見ており、良きお兄さん的存在となっている。子犬のように衛を慕う春野優(赤楚衛二)のことを警戒しており、彼には厳しく当たることもしばしば。優が現れたことで、空の社内での立ち位置が変わり、衛との関係が少しずつ崩れていく…。町田さんは「“忠犬”と呼ばれるくらいに衛さんを心から敬愛している人物です。衛さんのように強くあろうとしている空自身にも、抱えている心の痛みがあるので、そこにそっと寄り添いながら一緒に成長していけたら」とコメント。さらに、初共演となる江口さんについては、「とても穏やかなお人柄で、お芝居をしやすい空気をつくってくださるので救われていますし、すごく心強いです」と語る。また、本作は「内容を聞けば聞くほど挑戦的で魅力たっぷり」と言い、「成功と失敗を繰り返しながら“RICHとは何か”を考える、それぞれの人物たちの成長物語でもあると思っています。彼らが心のあり方を模索する様子を、楽しみながら見守っていただけるよう励みたい」と、本作のテーマに触れて意気込みを寄せている。また、合わせて衛、優、空のスリーショットも解禁。破天荒な女性リーダー・衛と、優、そして空の微妙な関係性がストーリーを追うごとにどう変化していくのか、期待が高まる。木曜劇場「SUPER RICH」は10月、毎週(木)22時~フジテレビ系にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2021年08月23日寺田心が主演を務める、映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が現在公開されている。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺ケイ(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。今回は、主役のケイを演じる寺田と、ケイと共に冒険する天邪鬼を演じる赤楚衛二にインタビュー。作中では同じシーンも多かった2人に、役者として互いに感じたことや、撮影の仲良しエピソードについてなど話を聞いた。○■撮影時からの成長は?——撮影以来の再会のことですが、久しぶりに会って印象は変わりましたか?寺田:どうですか? 僕、成長しましたか?赤楚:顔の丸みが少しなくなって、シュッとしたよね。寺田:嬉しいです、ありがとうございます。赤楚さんみたいにかっこよくなりたいです!赤楚:いやいや、また〜(笑)寺田:いやいやいやいや! 本当にいつ見てもイケメンだなあ、かっこいいなあと思います。赤楚:本当に!?寺田:本当ですよ!——おふたりの仲の良い雰囲気が伝わってきます。撮影中は、赤楚さんはずっと天邪鬼(あまのじゃく)のメイクだったんですよね。寺田:役の扮装の姿でしかお会いしてなかったので、洞窟からの帰りのバスが1番長く素顔を見ていた気がします。特殊メイクがすごく大変そうでした。赤楚:あの扮装で、最後にカッコつけて写真を撮ったりもしてみました。寺田:赤楚さんは前からかっこいい方だと思ってたんですが、お会いして本当にかっこいい! と思いました。男の子はヒーロー願望があるし、『仮面ライダー』をやってらしたから、憧れの存在です。赤楚:初対面の時、僕は妖怪メイクだったけど、怖くなかった?寺田:怖いというよりも、「本当に赤楚さんなの?」みたいな(笑)。素顔を見てやっと「赤楚さんだ!」と思いました。最初は赤楚さんだとわかっていたんですけど、特殊メイクや演技も相まって、赤楚さんなのか天邪鬼なのかだんだんわからなくなっていって。赤楚:僕はもうずっとテレビで見てたので、会ったときには「本物の心くんだ!」と思いました。本当にかわいらしくて、でも一緒にお芝居をやっていくうちに、芯の強さも垣間見えて、かわいらしいけど、かっこいい男なんだなというのが印象深かったです。○■寺田心、素晴らしい受け答えの源には…——寺田さんは小学校5年生の春休みに今作の撮影をされていたということですが、赤楚さんはご自身の同じくらいの年の時と比べてみるといかがですか?赤楚:僕が小学校5年生の時!? ……ハナたれこぞうでした(笑)寺田:本当ですか?赤楚:本当に(笑)。周りにも田んぼしかないので、カエルをとって遊んでいた野生児でした。だからこんな受け答えとか、絶対にできなかったです。まず、じっとしていられない子でした。心くんから色々学ばせていただいてます。寺田:いやいや!——寺田さんの受け答えや語彙力は本当に素晴らしいですが、何か本を読んだりなど、お勉強もされているんですか?寺田:僕は小説はあまり読まなくて、漫画が好きなんです。漫画にも難しい言葉が出てくるから、それをしっかり熟読しているのが、もしかしたら良いのかもしれません。最初は絵だけ見ていたとしても、何回も読み返すと言葉が頭に入ってくるんです。家にもたくさん漫画があるし、とにかく気になると思ったものはなんとしてでも読んだ方がいいと思います! わざわざ読もうとしているわけじゃなく好きなものを読んでいて、最近は物理や元素記号についての漫画を読んでます。——すごいですね! 今回寺田さんはケイ、赤楚さんは天邪鬼を演じて、何か自身との共通点はありましたか?赤楚:天邪鬼は、人と仲良くしたいけどできなくて壁を作っているところや、意外と素直なところは共感できたかな。寺田:ケイとは、怖がりなところが似ているなと思いました。僕もおばけのような類の怖いものが苦手なので……トイレは行けるし、1人で寝られるようになったんですけど、お化け屋敷だけは行けない! ある仕事で行ってから怖くて、友達と一緒の時も、目をつぶりながら入りました。「絶対亡霊だ」とぼそぼそ言いながらやっとお化け屋敷を出たら「なんか、ずーんとした顔してるね」と言われました。赤楚:ぼくもめちゃくちゃ怖がりです。高校生の頃にお化け屋敷に行って、怖すぎて友達を突き飛ばして逃げて嫌われました(笑)。でも、3年前くらいに「叫べばいいんだ、叫んだら面白くなる」とお化け屋敷の楽しみ方を教わって、友達と一緒に「わぁ〜! 怖い!」「ぎゃあ!」と言っていたらすごく楽しくて、お化け屋敷が好きになりました。寺田:叫ぶんですね!? やってみます! 友達の鼓膜を破壊しない程度に……。——一緒にお芝居をするシーンが多かったお二人は、撮影での印象はいかがでしたか?赤楚:すごく純度が高いお芝居をストレートにぶつけてくれるので、僕としても助けられました。想像していたプランなんか飛び越えるくらい、今までにないストレートさで来てくれるから、演じていてすごく楽しかったです。いろいろ経験はされているけど、心の透明さが演技に出てくるんだろうなと思いました。寺田:赤楚さんには、本当に優しくしていただいて。同じ愛知県出身ということもあって地元の話もしたし、撮影の時は小5だったので、中学ではどうしようというような相談もさせていただきました。それだけじゃなくて「だるまさんが転んだ」で遊んだりもして、本当のお兄ちゃんのような感じでした。赤楚:心くんには、たくさん驚かされたしね(笑)。イタズラ好きなので。寺田:背後から「わっ!」って。赤楚:本当に怖いから、びびっちゃって。寺田:僕、人間側なのに驚かしてました(笑)。あらゆるところで数え切れないほど、記憶にあるかないかくらいたくさんいたずらをしてたけど、赤楚さんには特に1番仕掛けたと思います(笑)。赤楚:そうなの!?(笑)寺田:本当に1つ1つのリアクションが大きくて、クセになってしまったというか、1日に1回くらいはしかけないと気がすまなくなってました(笑)○■互いに「かっこいい」——それだけ一緒に過ごしてきたということだと思いますが、互いに「こういうところがかっこいい!」と褒め合っていただくとしたら、どんなところですか?赤楚:やっぱり心くんの信念の強さがかっこいい。撮影の合間にはなんでこの仕事をやってるのかという話もしたし、そこから見えてくる生き様が醸し出されています。体や心の変化もあるかもしれないけど、この年のうちから絶対にブレないものを持っているのは、本当に尊敬できるところです。寺田:ありがとうございます。赤楚さんが優しくてかっこいいというのはもう大前提の話として、この映画だからこそ、妖怪の時と普段の時との違いのギャップがすごく素敵です。赤楚さんの背中を見て大きいな、力強いなと思いました。僕がイタズラを仕掛けてたりして迷惑になったりしないのかなと思ったこともあったんですけど、しっかりリアクションしてくださったり、遊んでくださったり、本当にすごく楽しくさせていただきました。赤楚:「リアクションしてくれた」と言ってくれたけど、本当にビビってただけだよ(笑)寺田:洞窟の中でやったイタズラが1番楽しかったです(笑)。暗いし寒いし、いたずらしがいのあるスポットで、ハマりました。最高の条件でした。——先ほど『仮面ライダー』の話も少し出ましたが、今作も特撮的な見どころがある作品ですよね。寺田:今回初めてCGのある作品にチャレンジして、今までは一緒に演じる相手が目の前に存在していたんですけど、ないものを想像することがとても難しいなあと思いました。でも、想像で演じたからこそ、僕自身も映画を見て「こんな風になったんだ、かっこいいな」と思って、改めて冒険したような気持ちになりました。赤楚:僕自身、毎回技術の進歩を感じることがあって。質感や肌ざわりも伝わってきたり、大きさもリアルに近づいていて、すごく迫力もあるので、ぜひ劇場で楽しんでほしいです。——ちなみに赤楚さんは色んな国の方から人気で、日本以外のファンの方にもおすすめできますか?赤楚:日本の文化と言えばアニメや漫画が有名ですが、妖怪も文化だと思います! 世界中の妖怪も出てくるので親しみを持てると思うし、日本の妖怪がどんなものなのか楽しんでもらえる作品です。■寺田心2008年6月10日生まれ、愛知県出身。3歳から芸能活動を開始し、2015年にはTOTO「ネオレスト」のCMが話題に。主な出演作にドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』(15年)、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(17年)、『トクサツガガガ』『ハル〜総合商社の女〜』(19年)、映画『L・DK』(14年)、『パパはわるものチャンピオン』(18年)、『ばあばは、だいじょうぶ』(19年)など。■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年にAmazonプライムビデオ『仮面ライダーアマゾンズ』、同年9月に『仮面ライダービルド』出演で話題に。主な出演作にドラマ『ねぇ先生、知らないの?』(19年)、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20年)、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』『映像研には手を出すな!』(20年)など。現在、ドラマ『彼女はキレイだった』に出演中で、公開待機作に映画『決戦は日曜日』(2022年1月7日公開)がある。
2021年08月15日素直で、嘘がない。俳優・赤楚衛二はまっすぐに伸びる新緑のような人だ。そんな彼が8月13日公開の映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』で演じるのは、いつも自分の考えとは真逆の回答をするひねくれ屋の天邪鬼(あまのじゃく)。まるで本来の自分とは正反対のキャラクター。でも、だからこそ演じる楽しさがある。そして、演じる中で天邪鬼と似ている部分も見つけたと言う。一見まるで天邪鬼に見えない赤楚衛二の天邪鬼なところははたしてどんなところだろうか。僕のアイデンティティは鼻なのかもしれない――最初に天邪鬼を見たとき、言われなければ赤楚さんだと全然わかりませんでした(笑)。自分でも何度見ても見慣れないというか。いまだに僕ではないんじゃないかと思うくらい別人だなと(笑)。でも実はそんなにすごく何かをしたわけではなくて。肌を塗って、カラコンつけて、あとは鼻ぐらい。鼻だけでこれだけ印象が変わるんだったら、僕のアイデンティティは鼻なんじゃないかなと思ったりもします(笑)。――妖怪役ということで、演技の方法論みたいなものは他の作品とは変わりますか?がっつり変わりますね。人間じゃなくてもいいんだということで、枷が外された感覚がありました。――それは、表現の思い切りが良くなるというような?表現が大きくなるのと、表現のパターンもなんでもいいんじゃないかなって思いました。天邪鬼なんて誰も会ったこともないし見たこともない。正解がない分、何をやっても正解になる。自由度がすごい高かったかなと。――表情のつくりかたもいつもと違った気がしました。鼻をメイクしているので、鼻のあたりがちょっと張り付いてた感じなるんですね。だから、笑うときもちょっといつもと違う変な笑い方になったりというのはありました。でも、そこは不自由だとは思わず、活かしていこうと。目もそうですね。カラコンを今まで入れたことがなかったので、ちょっと怖かったんですけど、意外とすんなり入って。このメイクで目が緑だと、より目が強調されるので、いいなと思いました。(c)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズみんな気を遣わないで、じゃんじゃん電話してほしい――なんでも声の出し方は『ちびまる子ちゃん』の山田くんをイメージしたそうで。この見た目で普段の喋り方と同じように「おいら友達いないんだ」と言っても全然フィット感がないなと思って。どうしようかなと考えているときに、パッと山田くんだって思ったんですね。それは天邪鬼が持っている愛らしさが山田くんに近い気がしたからなんですけど。――ぜひ聞きたいです。赤楚さんは天邪鬼のどんなところに愛らしさを感じていますか?やっぱり素直じゃないところですかね。寂しがり屋のくせに素直じゃないところが、僕自身にもちょっと似ているというか。だからこそ好きなのかもしれないです。――赤楚さん、素直じゃないんですか?ほぼ素直です。ほぼ素直なんですけど、人と会いたいなと思いつつ、連絡を面倒くさがったりとか、来てほしいけど自分からは連絡したくないとか、そういうところが素直じゃないなと。――なぜ連絡しないんですか?面倒くさがりなんです(笑)。人とのつながりはあまり得意じゃないけども、でもどこかで人とつながっていたい自分もいるという。そういう葛藤の中で日々生きている気がします。――前に忙しそうだと思って連絡を控えていたご友人に、赤楚さんが「俺たちそういう関係じゃなくね?」とおっしゃった話をSNSで見ました。川合(諒)くんですね。そうなんですよ。そういう人がいるから、余計僕は寂しくなるんです。だから、みんな気を遣わないで、じゃんじゃん電話してほしいです。――まずは自分からしてみましょう(笑)。確かに(笑)。でも僕からはしないです。――天邪鬼だ!本当ですね。全然天邪鬼なところはないつもりなんですけどね。あ、でも、寝ているときにマネージャーさんから電話かかってきて、「寝てた?」って聞かれると「寝てないです」って嘘ついちゃう。本当にそこだけは嘘ついちゃう。――なぜでしょう(笑)。わかんないです(笑)。たぶん寝てたことを悟られたくないんでしょうけど。絶対バレてるんですよね、声で。ファンタジーだからこそリアリティを大切にする――改めてですが、赤楚さんが思う本作の魅力を聞かせてください。前回以上に世界中の妖怪が出てくるので、妖怪好きの方には楽しんでもらえるんじゃないかと思いますし、何よりスケールが大きいんです。最終決戦のシーンはスタジオでの撮影だったんですけど、本当に電柱が倒れていたり、ビルが壊れていたり、こんなスケールのでかいスタジオで撮ったのは、僕にとっても初めてでした。――難しいですよね。実際の撮影では、目の前に妖怪がいない中、でも本当に妖怪がいるようにリアクションをしなくてはならない。そこは『仮面ライダー』のおかげでなんとかなりました。巨大な敵が出てきたり、自分の手から技が出たり。なんでもありの撮影だったので、見えないものをイメージして演技をするのは、あのときかなり鍛えられましたね。本当に『仮面ライダー』さまさまです。――撮影のときは、見えない妖怪のビジュアルを頭の中でイメージして演技をするんですか?そうですね。どれくらいの背丈だとか、片足を一歩進めただけでどれだけ地面が揺れるのかとか、そういうことはいろいろ考えていました。確かにお話としてはファンタジーなんだけど、お芝居までファンタジーになってしまったら観ている人は共感できない。だから、そういう細かいところのリアリティは大切にしました。部屋に虫が出たら親に電話します――個人的には、主人公であるケイと弟のダイの兄弟の物語が胸に響くものがありました。めちゃくちゃいいですよね。お兄ちゃんがちょっと意地悪しちゃうのもすごいわかりますし、弟がすごい素直で。本当にお兄ちゃんが好きなんだろうなというのがにじみ出ていて、僕も大好きです。――この物語は、ケイが勇気に目覚めていく物語です。赤楚さんは勇気はある方ですか?ものによりますけど、それこそお化けは昔は怖かったです。お化け屋敷が苦手で。友達を突き飛ばしてダッシュで逃げちゃうくらい本当に無理だったんですけど、それは3〜4年前に克服しまして。今はむしろ虫の方が怖いです。――虫は確かに怖いです。昆虫だらけの森の中での撮影のときとかは、ずっとビビってます(笑)。――もし家に虫が現れたら?親に電話します。――電話されても助けには行けません(笑)。来られないですけど、ひとりで耐えきれないので。とりあえず「どうしたらいい?」って相談して、その怖さを共有します。で、結局どうもしてくれないから、自分で窓を開けるなり殺虫剤を買ってくるなりするんですけど…。――じゃあ、たとえば大きな仕事や難しい仕事に直面して、何か決断しなければいけないとなったとき、勇気を出して飛び込むことはできますか?そういうときはバンって飛び込んじゃいますね。結局なんとかなるんですよね、大抵のことは。もし何かあったとしても、何かあったときに改めて考えればいい。その前からビビっているのはもったいかなと思います。――なんとかなると思えるのは昔からの性格?それともキャリアを重ねる中で生まれたものですか?重ねる中で生まれたものですね。やっぱり最初の方はオーディションに落ちたらどうしようってビクビクしていたし。で、実際に落ちて、落ち込んでみたいな。でもそういうことを繰り返していく中で、だったら期待しなきゃいいんだと考えられるようになったというか。まだ起きていないことをあれこれ期待するから慎重になる。そうじゃなくて、とりあえず先のことを考えずに今できることをぶっこもうという気持ちで入っていけるようになったのは、そこからですね。僕の点数が5だとしたら、それを10で返せる仕事がしたい――『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』のヒットを経て、いろんな人たちが赤楚さんに注目するようになりました。この熱狂をどう受け止めていますか?変わらないところは変わらないかもしれないですけど、でも日々変化していきたいとは思っています。それは別に自分を取り巻く環境が変わったからとかそういうわけではなく、やっぱり僕はちゃんとしたカッコいい男になりたいので。そこに向かって常に変わっていきたい。それが変化なのか成長なのかわからないですけど。――多くの人が赤楚さんに期待しています。それは喜びですか?それともプレッシャーですか?両方ですね。うれしいですし、もちろんプレッシャーでもあります。たとえば僕がほんのちょっとしか出番がない役で出たときも、いろんな人が褒めてくれて。でもきっとこれから露出が増えれば増えるほど、ネガティブなことを言われることもあると思うんです。でもそうやって言われるのには、僕にも理由があるだろうし。そこは直していこうと思う反面、そうやって自分の粗みたいなものを指摘されることに対しては怖さも感じています。――そういうネガティブな声は、何かもう実感としてあるのでしょうか。今はあんまりないです。それは、僕自身、そんなにネットを見ないというのもありますけど。ただ、もっと第一線で活躍されている方たちを見ると、そうなっていくんだろうなと。それは怖いけど、この仕事をやっている以上、それだけ言われる立場になりたいという気持ちもあります。――今、赤楚さんのモチベーションになっているものは何ですか?今言ったようなこともモチベーションになっていますが、いちばんは楽しんでくれる人がいること。やっぱり観てもらえないと寂しいですから。僕たちの仕事って観てくれる人がいてナンボの世界なんだというのは改めて実感しています。――これからの赤楚さんの活躍を多くの人が楽しみにしています。最近お仕事をいただける機会がすごく増えて。見てくださる方も増えて、すごくうれしいのと、でもやっぱりもっと頑張らなきゃいけないなって。まだまだ超えられない壁が自分の中であって。その中で思うことは、ただなんとなくこなす人間にはなりたくないなって。この役を僕にいただけたのはなぜかということをちゃんと考える。たとえば、キャスティングの段階では僕の点数を5だと思っていたとしたら、それを10で返すぐらいの仕事をやっていきたい。自分らしい道はきっとあると思うし、自分にしかできないお芝居ができる俳優を目指して、これからもひとつひとつのお仕事を頑張りたいです。映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は8月13日全国ロードショー。(c)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント赤楚さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!ぴあアプリではアプリ限定の赤楚さんの写真も見られます!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年08月11日シリーズ累計200万部を超える大人気推理小説シリーズを映画化した『都会のトム&ソーヤ』より、中川大志演じる二階堂が登場する本編映像が到着した。中川さん演じる二階堂卓也は、内人とバディを組む御曹司・竜王創也(酒井大地)のボディーガード。到着した映像は、常に創也の味方だった二階堂だが、「何人たりとも私の仕事を邪魔することはできません」と、ゲームクリアを目指す創也の行く手を阻むシーン。創也も「誰にも僕の邪魔をさせる気はない。そこを通してくれ」と応戦するも、どうしても先へと進むことができず、悔しそうに叫ぶ…。また、そんな様子を心配そうに見つめる内人の姿も確認することができる。そして映像と併せて、撮影前、中川さんに果敢に立ち向かうシーンを演じる酒井さんが、緊張の表情を見せるメイキング写真も到着した。『都会のトム&ソーヤ』は7月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、イオンシネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:都会のトム&ソーヤ 2021年7月30日より全国にて公開©️2021マチトム製作委員会
2021年07月21日林遣都と中川大志が共演、実在した動物保護サークルの仲間たちを描く青春・犬”ラブ”ムービー『犬部!』。この度、中川さんの様々な表情を収めたメイキング映像が解禁となった。中川さんが演じている柴崎涼介は、主人公・花井颯太(林遣都)の心優しい同級生であり、共に”犬部”を設立した仲間。動物たちのためにひたむきに奮闘し、卒業後は動物保護センターの一員となるも、16年後にメンバーが再集結した際には姿を見せない、という複雑な事情を秘める役どころ。これほどじっくりと動物と共演することは初めてだったという中川さんは、自身でも犬を飼っていることもあり「“ワンちゃんファースト”で、なるべくストレスがないように」と楽しみながらも人一倍ワンちゃんへの心配りを意識し、劇中で相棒となる太郎を演じた犬のきぃとはカメラの回っていないところでも無邪気に戯れている姿も。しっかり心を通わせている様子が収められている。一方で、動物にメスを入れる心苦しさも見え隠れする手術シーンの真剣な眼差しや、動物保護センターで深く思い詰めるシーンに向かう前、ひとり集中する姿など、演じる際に覚悟の必要な場面も多く、「現場にいって沢山のワンちゃんネコちゃんの顔を見ると、本当に癒される、それが救いで、疲れていても全部吹っ飛ばされる」ともコメント。中川さんが学生時代、そして卒業後の柴崎がたどる葛藤を演じるにあたり、動物たちの存在が大きな原動力となっていたことをうかがわせている。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年07月21日お笑いコンビ・中川家の礼二、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが13日、埼玉・メットライフドームで行われた「ライオンズフェスティバルズ2021」に登場した。西武ライオンズでは、7月13日~8月29日に開催する「ライオンズフェスティバルズ2021」において、吉本興業所属の総勢16組のお笑い芸人による、SDGsをテーマにしたトークイベントやクイズを開催。初日の13日(埼玉西武ライオンズVS千葉ロッテマリーンズ)は、大のライオンズファンとして知られる中川家の礼二と、山川穂高選手がホームランを打った時に披露していた「調子乗っちゃって~!」のギャグでおなじみのゆりやんが登場した。2人は、「ライオンズフェスティバルズ2021」の期間中に監督・コーチ・選手が着用する、SDGsの17色を用いた限定ユニフォーム「彩虹(さいこう)ユニフォーム」を着用。礼二は、名前にちなんで「012(れいじ)」、ゆりやんは、フリーダイヤル「0120」という背番号をつけ、マウンド上でSDGsにまつわるトークを繰り広げた。ゆりやんは人生初の始球式にも挑んだ。報道陣の取材にも応じ、礼二は「カラフルなユニフォームを着させていただいて、そして、ゆりやんと2人で、コンビと違ってちょっと新鮮な感じで面白かったです」とコメント。ゆりやんが「礼二さんとやらせていただけるのが人生で一番幸せ。うれしかったです」と話すと、「そんなこと言うたことない」とツッコんだ。イベントでもボケまくりだったゆりやんは、取材でもボケまくり。礼二は優しいツッコミで盛り上げ、「2人で心中するつもりで来ましたから」と笑った。また、プライベートでもメットライフドームに着ているという礼二は、「今シーズン、厳しい戦いが続いていますけど、後半戦に弾みがつくような戦いをしてほしい」と期待。また、今季限りで現役を引退すると発表した松坂大輔投手についてコメントを求められると、「最後にまたライオンズで終わるというのはファンとしては感慨深い。引退した後どうなるかまだわかりませんが、ぜひ野球に関わっていただきたい」と語った。
2021年07月14日中川大志、新木優子の共演でおくる「ボクの殺意が恋をした」の1話が7月4日オンエア。“間が悪い”殺し屋を演じた中川さんに「コミカルとシリアスのバランス感覚が見事」といった声が集まるとともに、『ベスト・キッド』パロディにもツッコミが殺到中だ。中川さん演じる最高に間が悪い殺し屋が、新木さん演じるターゲットを殺すどころか恋してしまう、殺意と恋が入り混じるスリリングなラブコメディとなる本作。5歳の時、実の両親を亡くし、伝説の殺し屋・男虎丈一郎に育てられたが、丈一郎が鳴宮美月に撃たれ、その仇討ちのため殺し屋家業を継ぐことになるも、肝心な時に必ず失敗してしまう“間が悪い男”であったために、美月を助けることになってしまう男虎柊(おのとら・しゅう)に中川さん。一切表に顔を出さない完全にベールに包まれた大人気漫画家だったが、漫画大賞受賞を機にメディアに顔を現すようになり、その美貌から大きな注目を浴びることになる、柊の“暗殺ターゲット”鳴宮美月に新木さん。表向きは清掃会社を経営しているが、裏で警察が法律で裁くことができない悪人を暗殺する“伝説の殺し屋”で、柊の育ての親でもある男虎丈一郎に藤木直人。柊は生活安全課の刑事だと思っていたが、実は殺し屋組織 “SOS”の責任者だった綿谷詩織に水野美紀。表の顔は世界をまたにかける人気モデルだが“芸術的な殺し方”にこだわる「デス・プリンス」のコードネームを持つ天才殺し屋の八乙女流星に鈴木伸之。大きな秘密を抱えた美月のチーフアシスタント、水瀬千景に田中みな実。美月の担当編集者、岡樹生に中尾明慶。流星のマネージャーをしている大竹千尋に吉住といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。育ての親だった丈一郎が埠頭で何者かに撃たれ亡くなるも、ニュースでは事故死だと報道され憤る柊に、詩織は自分が事故死として処理するように指示したと告げ、さらに警察には「SOS」という極秘の殺し屋組織があり、丈一郎はSOSに所属する殺し屋だったという衝撃の秘密を打ち明ける。丈一郎を撃ったのが鳴宮美月だと聞かされた柊は、殺し屋になって丈一郎の任務を引き継ぎ、復讐することを決意するのだが、なぜか美月を救ってしまい、さらには「私のボディーガードになって」と言われてしまう…というのが1話のストーリー。視聴者からは「間が悪くてオドオド中川大志さんがいいですね」「柊くんの、コミカルとシリアスのバランス感覚が見事でした」「めちゃめちゃカッコいいとこと笑っちゃうとこのバランスが絶妙で最っっ高」など、柊の“間の悪さ”を見事に演じた中川さんの演技に絶賛の声が続出。また丈一郎が自分が殺し屋であることを隠しながらも、「いつ何時、危険が迫ってきてもいいように」と、洗車や壁塗り、砂浜で柔道着姿で拳法を教えるなど柊に様々な“特訓”を施すシーンには「いやそれベストキッド」「ベスト・キッドを放り込んできたなぁ…」「突然のベスト・キッド感!!思わず吹き出した」「ベストキッドのネタって今の子分からんやろww壁塗るやつもそーやしww」など、“元ネタ”となっている『ベスト・キッド』を思い出した視聴者からのツッコミが殺到している。(笠緒)
2021年07月05日作品ごとに新たな顔を見せ、役と真摯に向き合い、全うする赤楚衛二さん。赤楚さんの現在地、そして、その穏やかな佇まいの中に宿る信念とは?『Love so sweet』でめっちゃテンション上がります。夏の始まりを感じさせる蒸し暑い昼下がり。現れた赤楚衛二さんは、穏やかで優しげな笑顔はそのままに、どこか精悍な雰囲気をまとっていた。現在撮影中のドラマ『彼女はキレイだった』の影響もあるのかもしれない。今作は韓国で製作され大ヒットした同名ドラマのリメイクで、子供時代に心を通わせた男女が16年ぶりに再会して起きるラブストーリー。その中で赤楚さんが演じるのは、ふたりが働く雑誌編集部の記者で、過去の経緯を知りながらもヒロイン・佐藤愛(小芝風花)に恋してしまう先輩記者の樋口拓也。ひょんなことから編集部で働くことになった愛を何かと気にかけるが、同時に小学生レベルのいたずらを仕掛けて喜ぶような変わり者のキャラクター。「最初にお話をいただいた時は、自分の役が韓国版の俳優さんのイメージに持っていかれることを懸念して、見ずに挑もうかと思っていたんです。でも、結局見ちゃいました。ジャクソン(小芝さん演じる愛の愛称)にしょっちゅうちょっかいをかけたり、ちょっとはっちゃけすぎるところはありますけれど、彼はチャーミングで他人の目線に立てる人。僕の役も何を考えているかわからないところは一緒で変人は変人なんですが、監督さんとニュアンスを話し合いながら僕だったらどうやるかを考えて演じています」これまでのインタビューでその時に演じている役柄に集中するあまり、撮影中は私生活にまで影響を及ぼしてしまうことが多いと話していた赤楚さん。現在はどうやら「普段よりもテンションが高くて陽気」な人にシフト中のよう。「役に入るとすごく楽しくなっちゃうみたいで、声もいつもより大きいみたいです。僕自身、普段から帰り道を変えて小さな発見を楽しんだり、些細なことを面白がるようにしています。それで言いますと、この間、家のエントランスロビーの壁に、くまのプーさんみたいな模様を見つけたんです。嬉しくて写真を撮って友達に『俺んちの家の壁にプーさんがあるよ』って送ったら、すごいねって言ってくれる人もいたけど、『大丈夫?』っていう反応もあって(笑)。まあ…役としては正解なのかな」演じる樋口は、ライバルがいようと恋心をストレートに伝えるタイプだけれど、ご自身はどうなのだろう。「僕も、めちゃくちゃガンガンいってましたね。気になる子へのアプローチは、自分が好きなタイプを彼女に寄せてしゃべって、相手に私のことかなって気づかせるとか。逆に彼女の好きなタイプを聞いて、一個一個に『それ、俺じゃん』って返して、冗談交じりで『じゃあ俺にしなよ』って言うとか」理想の出会いは、意外にも「ベタなのがやりたいですよね」との返答。「たとえばひとりで温泉に行って、食事する場所でひとりで黙々とごはん食べていたら、向かいにやっぱりひとりで食べてる女性がいて、『おひとりですか?』って…」話している途中で恥ずかしくなったようで、ククッと笑いが漏れる。「ひとりで温泉旅行することはほぼないですが、いざそうなったら友人には離れてもらって、ひとりの状況を作るかもしれません(笑)」以前にはきっぱり「恋愛よりも仕事」と言っていたけれど、ぽろりと「恋したくなっちゃいます」発言も。「恋愛ものの作品に入っていると、いいなぁって思っちゃいます。それこそ『チェリまほ』(ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』)の時もそうで。前はどっちかといえば一目惚れタイプだったんですけれど、人を好きになっていく過程をあの作品で教えてもらった気がして、いいなって。今は、恋愛映画ばっかり観てるし、キュンキュンするラブソングを聴いてます。嵐さんの『Love so sweet』なんて、あのイントロが始まるとめっちゃテンション上がります」恋のライバルとなる長谷部宗介は、同い年の中島健人さんが演じる。「お芝居ではまだガッツリ絡んでいなくてバラエティでご一緒した時のことですけれど、めちゃくちゃ頼もしくて、ここまでいろんなものを背負いながら生きてこられたんだなと感じました。ユーモアもあって、男性として魅力的な方ですよね」そう話す本人も、少しずつ背負うものが大きくなってきているはず。「映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の頃はプレッシャーを感じていましたけど、今は、僕にできることをやるしかないという気持ちでいます。もちろん反省することはあるけれど、ネガティブにならないよう、どうせチャレンジするなら楽しんでやりたいと思っています」最後に特集に絡めて、赤楚さんに脚に関するエピソードを伺ってみる。「僕、足の人差し指が親指より長いんです。小さい頃、それで親より出世すると言われていたので、それを目標にがんばっています。…って、こんな話でいいんですかね(笑)」あかそ・えいじ1994年3月1日生まれ、愛知県出身。出演ドラマ『彼女はキレイだった』は7月6日より毎週火曜21時~フジテレビ系にて放送。映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の公開も控えている。古着のパンツ¥16,280(サレン東京 TEL:03・6416・1312)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年7月7日号より。写真・笠井爾示スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・廣瀬瑠美取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年07月03日中川政七商店(Nakagawa Masashichi Shoten)は、蚊取り線香を世界で初めて開発した「金鳥」とコラボレーションしたアイテムを、中川政七商店 全国直営店などにて発売。毎年完売の中川政七商店「金鳥」コラボに新作蚊取り線香でおなじみの「金鳥」と中川政七商店とのタッグは、2021年で4年目。毎年完売が続く人気のコラボレーションに、レトログラスやブリキ缶といった昭和30~40年代を彷彿させる「日本の夏の暮らしの道具」が新たに仲間入りする。かつてのパッケージや看板をデザインモチーフに、日本各地の工芸技術を活かしながら現代にアップデートしたアイテムが勢揃いする。レトロな“2色刷り”グラス&ボンボン入れ菓子・小物などを入れる“ボンボン入れ”やプリントグラスには、「2色刷り」という技法によって生まれるわずかなプリントのズレをあえて残すことでレトロなアナログ感を演出。花柄と「金鳥」モチーフを組み合わせたノスタルジックな模様にも注目だ。尚、グラスには蚊取り線香のようなデザインのコースターが付属されている。インパクトのある看板モチーフのブリキ缶や手ぬぐい「金鳥」のホーロー看板をモチーフにしたブリキ缶や手ぬぐいも登場。目を引く鮮やかな水色に、「金鳥」のロゴ、モチーフがインパクトを添える。蚊取り道具モチーフの手ぬぐい&夏を快適に過ごすグッズ手作業で過去から現在に至るまでの蚊取り道具を描き起こした絵柄がプリントされた手ぬぐいは、ディテールまで忠実に再現された愛らしいイラストが魅力だ。また、鶏の絵柄を全面にデザインしたうちわや扇子、「金鳥の渦巻」をイメージした風鈴といった夏に活躍するアイテムも展開。初めて蚊取り線香を使う人に向けたオリジナルセットも用意し、昭和から続く、夏を涼しく快適に過ごすためのグッズを取り揃える。【詳細】金鳥×中川政七商店 コラボレーション第4弾発売時期:2021年6月中旬展開場所:中川政七商店 全国直営店、オンラインショップアイテム例:・レトログラスとコースター 1,650円・ボンボン入れ 1,320円・ブリキ缶 ヨクキク 2,200円・手捺染てぬぐい 蚊取り道具づくし 1,980円【問い合わせ先】中川政七商店 渋谷店TEL:03-6712-6148
2021年06月25日建築家・隈研吾と中川政七商店(Nakagawa Masashichi Shoten)がコラボレーションし、「くまとしか(Kuma to Shika)」プロジェクトを発表。暮らしの道具全10種を2021年6月18日(金)より、中川政七商店直営店と、東京国立近代美術館で開催の「隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則」にて数量限定発売する。「くまとしか」プロジェクト、建築×"暮らしの道具"新国立競技場などの設計を手掛け、日本を代表する建築家である隈研吾。生活雑貨を中心に展開する中川政七商店とのコラボレーションプロジェクト「くまとしか」では、建築の発想や素材を"暮らしの道具"に取り入れ、工芸の新しい姿を提案する。建築技法を用いた「組み木の飾り棚」日本の木造建築で用いられる"組み木"の技法を、住宅のスケール感に溶け込むよう巧みに設計された「組み木の飾り棚」。シンプルな台形のパーツを組み合わせると、幾何学的なシルエットの棚が現れる。付属のフックで壁に取り付けることも可能だ。建築素材を用いた「飛散防止シートのバッグ」大胆なプリーツが印象的な台形型のトートバッグには、実は建築現場で建物の養生に使われる飛散防止用のメッシュシートが用いられている。丈夫さと、折りたためる直線的で使いやすいデザインが魅力的。同素材のフラットポーチも用意する。【詳細】隈研吾×中川政七商店「くまとしか」発売日:2021年6月18日(金)発売場所:中川政七商店直営店、中川政七商店オンラインショップ、東京国立近代美術館「隈研吾展」■商品例組木の飾り棚 8,800円和紙の折りタペストリー 55,000円銅のはつり折敷 17,600円飛散防止シートのバッグ(中) 6.380円飛散防止シートのバッグ(大) 7,700円(各グレー・ホワイト)飛散防止シートのフラットポーチ(A4) 2,750円飛散防止シートのフラットポーチ(A3) 3,300円(各グレー・ホワイト)タイルのマグネット 1,650円植物で染めた花ふきん(クマザサ・スギ) 各1,320円かや織ガーゼハンカチ(クマザサ・スギ) 各1,320円※店舗により商品の取扱が異なる。※なくなり次第終了。【問い合わせ先】中川政七商店 渋谷店TEL:03-6712-6148
2021年06月20日林遣都と中川大志の共演で、実在の動物保護サークルをモデルに映画化する『犬部!』。この度、獣医学部の学生でつなぎ姿の林さん&中川さんの場面写真と、サークル「犬部」の同志となる大原櫻子、浅香航大をはじめ総勢10名の追加キャストが明らかになった。まず、到着したのは主人公・花井颯太(林遣都)と、その相棒・柴崎(中川大志)がバディとなる犬の花子(ちえ)、太郎(きぃ)と一緒につなぎ姿で散歩する場面写真。昨年8月に十和田市の北里大学内で撮影された1枚だ。また、2人に負けず劣らずの動物愛を持ち合わせた「犬部」の心強い後輩メンバーが解禁。颯太の心意気を慕う“猫好き”・佐備川よしみ役には、現在アーティストとして全国ツアー「大原櫻子 CONCERT TOUR 2021“Which?”」の真っただ中であり、映画・ドラマ・舞台と女優としての活躍も目覚ましい大原櫻子。教授の手伝いで実習用の動物を世話していた秋田智彦役には、「あなたの番です」や「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」ほか、NTV・Hulu共同制作「君と世界が終わる日に」など話題作での存在感で、ますます脚光を浴びている浅香航大。颯太と柴崎の情熱に引っ張られながら、学生時代も卒業後もずっと彼らを支える大切な仲間となる役柄。また、大学卒業後の柴崎を知る動物愛護センターの職員・門脇光子役に田中麗奈、智彦の父で獣医の秋田秀作役に酒向芳、さびれてしまったペットショップを営む久米尚之役に螢雪次朗、獣医学部の教授・安室源二郎役に岩松了。保護動物たちの切実な現状を変え、1匹でも多く守るために全てを捧げようとする「犬部」メンバーたちの想いや活動に大きな影響をもたらしていく。そのほか、獣医となった颯太のもとを何やら事情を抱えて訪れる女性・川瀬美香役に田辺桃子、颯太が開業した花井動物病院に勤める動物看護師・深沢さと子役に安藤玉恵、「犬部」をずっと後押ししてくれる動物保護団体のスタッフ・中越真利子役にしゅはまはるみ、大学卒業後のよしみが所属する研究室の後輩・田原優作役に坂東龍汰と、パワフルな物語を彩る個性豊かなキャスト陣が顔を揃えた。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年04月23日