城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバー5人がゲストとトークを繰り広げる「TOKIOカケル」。3月7日(水)今夜の放送はゲストに映画『坂道のアポロン』から主演の知念侑李と共演の中川大志を迎えてお届けする。今夜知念さんと中川さんを迎えて行われる企画は「男と女の本音リサーチあの人のアレが苦手でした!」。これは彼氏彼女に対して常日頃、どんなことを苦手と感じ実はムカついているのかについて街角インタビュー。知念さんと中川さんが男性代表として共感できるかできないかをジャッジしていくというもの。また今夜はジャニーズ事務所所属の知念さんがゲストということで、本番組でジャニーズのゲストが出演する際の恒例企画となった「ジャニーズ年表」も行われる。同じ事務所の仲間であり先輩、後輩という間柄である「TOKIO」と知念さんが事務所入所からデビュー…とこれまでの活動を時系列で追っていくというもの。過去の思い出話やいまだから言える話など、これまで語られてこなかった“衝撃発言”や誰もが忘れていた“超レア”な話などが飛び出すこともあり、今回も見逃せないオンエアになりそう。知念さんが主演し中川さんが共演する『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国にて公開。本作は小玉ユキの「このマンガがすごい!2009オンナ編」の第1位に輝いたコミックが原作。医師として病院に勤める西見薫(知念さん)のデスクには1枚の写真が飾られていた。笑顔で写る3人の高校生。10年前の夏、二度と戻らない、“特別なあの頃”の写真…。あの夏、転校先の高校で、薫は誰もが恐れる不良、川渕千太郎(中川さん)と運命的な出会いを果たす。2人は音楽で繋がれ、荒っぽい千太郎に不思議と薫は惹かれていく。ピアノとドラムでセッションし、千太郎の幼なじみの迎律子(小松菜奈)と3人で過ごす日々。やがて薫は律子に恋心を抱くが律子の想い人は千太郎だと知ってしまう。切ない三角関係ながら2人で奏でる音楽はいつも最高だった。しかしそんな幸せな青春は長くは続かなかった。ある日突然、千太郎は2人の前から姿を消してしまう――という物語。知念さん、中川さん、ヒロイン役の小松さんのほか、真野恵里菜、山下容莉枝、松村北斗、野間口徹、中村梅雀、ディーン・フジオカらも共演する。知念さん、中川さんは街の声にどれだけ共感できる!?「TOKIOカケル」は3月7日(水)23時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:坂道のアポロン 2018年3月10日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2018年03月07日あの作品でお馴染み。イラストレーター「中村佑介」東京・表参道にて『謎解きはディナーのあとで』などの有名書籍のカバーでお馴染みのイラストレーター・中村佑介の作品を展示したカフェ「中村祐介ギャラリーカフェ」が2018年3月2日(金)~3月18日(日)まで「Cafe&Dining hanami」にて期間限定でオープンします。くつろぎながら数々の人気作品の世界を楽しんで店内には、中村佑介が過去に手掛けた作品の原画の数々が展示されます。小説『謎解きはディナーのあとで』や『夜は短し歩けよ乙女』などの有名書籍のカバーだけでなく、有名アーティストのCDジャケットやアニメのキャラクターデザインなど、多岐に渡る中村佑介の作品は、一度は目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。「中村佑介ギャラリーカフェ」では、そんな中村佑介の世界を、カフェでくつろぎながらゆっくりと楽しむことができます。ぜひ手に入れたい!中村佑介のイラストグッズ「中村佑介ギャラリー」では、販売が初となる「中村佑介オリジナルマスキングテープ」が販売されます。これはファンは逃さずに手に入れたいですね。他にも数多くの中村祐介グッズが取り揃えられています。ギャラリーカフェには特典がいっぱい!期間中、来店者全員に中村祐介のイラストが描かれた特製コースターがプレゼントされます。ドリンク1杯の注文につき、さらにもう1枚。特製コースターは全部で10種類です。そして、中村祐介プロデュースのVR作品「Birth YUSUKE NAKAMURA VR」を体験した人には、特製缶バッチがプレゼントされます。こちらは全9種類。その場で感想をツイッターに「#Birthを観た」を付けて投稿すると、さらにもう1個貰うことができますよ。「中村佑介ギャラリーカフェ」は、東京メトロ各線「表参道駅」のA1出口から徒歩3分のところにある「Cafe&Dining hanami」にて開催されます。イベント情報イベント名:中村佑介ギャラリーカフェ催行期間:2018年03月02日 〜 2018年03月18日住所:東京都渋谷区神宮前5-3-8 AF Lohas St.Bldg 1-2F(Cafe&Dining hanami)
2018年02月28日山田涼介、波瑠、小澤征悦が演じる警察官・弁護士・医師のエリート3兄弟が、家族にふりかかるトラブル“のみ”を全力で解決する“どコメディ”ホームドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」。毎回緊迫した場面で、あの「火曜サスペンス劇場」のお馴染みのBGMがかかることでも話題を呼ぶ本作に、「サスペンスドラマの裏女王」と呼ばれる山村紅葉が参戦、山田さんとの2ショット写真が到着した。「日本のアガサ・クリスティ」と呼ばれる作家・山村美紗を母に持ち、自らも数多くのサスペンスドラマに出演してきている山村さん。2月17日(土)放送の第6話では、北沢家3兄弟の父親であり、難関私立中学校の経営者である北沢泰蔵(中村梅雀)が殺人のターゲットとなり、調査に乗り出した末っ子で警察官の秀作(山田さん)が、圧倒的に怪しいオーラを放つ奥平こずえ(山村さん)が真犯人だと目星を付け、直接対決に臨む…という内容。まさに2時間サスペンスドラマを彷彿とさせる設定で、山村さんの独特な存在感が存分に活かされ、さらに番組後半には、秀作とこずえのホテルでの濃厚なデートシーンもあるらしい!?果たして、山田さんは山村さんの強力な熟女パワーを避けきれるのか!?山村紅葉、山田涼介と「女優冥利に尽きる」濃厚デートに挑む!?山村さんは本作について「火曜サスペンス劇場のBGMが流れていて、『懐かしいわ』と拝見していたので、オファーを頂いて嬉しかったです。あの『ジャ、ジャ、ジャーン』のメロディーが呼んでくれたのかなと」と嬉しそうにコメント。「『サスペンスドラマの裏女王』なんて呼ばれていますが、意外と犯人役はそれほどやっていなかったりするんですよ。でも折角なので皆様が持つイメージを逆手にとってうまくやってみたいです」と明かす。また、主演の山田さんとの濃厚デートに際し、「やっぱりすごく綺麗なお顔立ちで格好いいですし、礼儀正しくて、真摯に役作りをされているのを拝見して、胸がキュンとなりました。(ホテルでのデートシーンには)いまからワクワクして、女優冥利に尽きるなと思ってます」と期待いっぱい。「サスペンスファンの皆様には、寂しくなった土曜日の夜に、『サスペンスが帰ってきた』と喜んでいただけると思いますし、コメディが好きな方や若い方にもとってもテンポも速くて楽しい作品になっている」と、さすがの貫禄のコメントを寄せている。■第6話あらすじ父・泰蔵(中村梅雀)が何者かに睡眠薬を飲まされ病院に運ばれた。睡眠薬はチョコレートの中に入っていたらしい。その夜、泰蔵は大学時代の社交ダンス部の同窓会に行っていたことから、犯人は同級生の中にいると北沢家では断定。そこで秀作(山田涼介)は、知晶(波瑠)と博文(小澤征悦)と一緒に、泰蔵にチョコレートをあげた5人の女性を北沢家に呼んで取り調べするが、秀作はその中でもひと際犯人のオーラを放つ、こずえ(山村紅葉)が怪しいとにらむ。ところが、かつて泰蔵とつきあっていたほかの4人と違い、こずえはダンスパートナーどまりの関係で犯行動機につながる恨みは見つからない。さらに別のチョコレートから、最悪、死に至る別の薬物が検出され、事態は殺人未遂事件と変わっていく。秀作と知晶の推理対決が繰り広げられてゆくが――。「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月13日映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の完成披露舞台挨拶が5日に都内で行われ、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、中川大志、小松菜奈、真野恵里菜、中村梅雀、三木孝浩監督とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川大志)、迎律子(小松菜奈)との交流を通してジャズに目覚めていく。小松は「撮影は佐世保で春と夏の間くらいの時期に撮ったので、すっごい気持ちよくて、大自然の中でのびのびと撮影してきました」と語る。「本当に毎日毎日楽しくて、この時間が終わってほしくないなと思うような日々でした」と撮影の日々を振り返った。また「なかなかみんなと同じシーンがなかった」という真野は、「みなさんは1カ月以上泊まり込みでしたけど、私は前乗りで行って撮影して夕方に終わって帰る、というのを繰り返していた」と明かす。現場にどうやって溶け込むか考えていたところに、「お昼休憩の時に、小松さんが『ごはん食べたら、バドミントンしますからね!』と言って、4人でバドミントンさせていただいて」と、小松の誘いに救われた様子。「みんな、朝早くから夜遅くまで連日なのに、お昼休みにこんなに全力でバドミントンするんだ!?」と、驚きを語った。三木監督も「めっちゃ本気でやってたよね。スマッシュとかしてた」と頷き、知念も「優しいやつ、ないもんね」と激しくバドミントンする様を再現。真野は「そういう活力が作品の中にも生きてるので、そこに入れたのは嬉しかった」と感謝していた。
2018年02月05日映画『坂道のアポロン』の完成披露試写会が5日(月)都内で行われ、主演の知念侑李、共演の中川大志、小松菜奈、中村梅雀、真野恵里菜、三木孝浩監督が参加した。漫画家・小玉ユキ氏による「このマンガがすごい!2009オンナ編」の第1位に輝いたコミックが原作。孤独な青年・薫(知念さん)が転校先の高校で、一生ものの友情と恋、そして音楽と出会ったことから、自らの人生を切り開いていく10年を描く。■小松菜奈、知念&中川のサプライズセッションに感激撮影のために知念さんはピアノを、中川さんはドラムを猛特訓。そしてこの日、2月16日に22回目の誕生日を迎える小松さんに対して、知念さんがピアノ、中川さんがドラムを叩いてバースデーソングをサプライズ生演奏した。劇中で演奏した楽曲「モーニン」のセッションからの「ハッピーバースデートゥーユー」の粋な流れに小松さんは「ウソー!まさか過ぎちゃっていまの状況がわからない。なんの曲だろう?て思うくらい、なんか嬉しすぎます」と目が点。演奏前は「手がビチョビチョ」と緊張していた知念さんは「これがあったから凄く緊張していた。でも久々に(中川さんと)目を合わせてやると思い出すものがあった。熱いものを」と大役を終えてほっと胸をなでおろし、中川さんも「撮影以来のセッション。半年以上経っているよね。目が合うたびにキュンキュンした」とお互いの肩を抱き、労いあっていた。■劇中のセッションは「視線も熱くて、目線がイチャイチャしてた」2人の楽器の特訓ぶりを知る小松さんは「撮影でセッションが始まると顔が生き生きしてきて、2人の視線も熱くて、時に目線がイチャイチャして“なんだこれは!?”と思った。お互いがお互いを高め合って、いいものにしたいという気持ちが出ていた」と知念さん&中川さんの“イチャイチャ”報告。それに女性ファンから黄色い悲鳴が上がると、知念さんと中川さんは「イチャイチャしてないよ!」と否定するも、なぜかお互いの靴下とネクタイを褒め合う謎の照れ隠しで笑いを誘っていた。『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月05日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が5日、都内で行われた主演映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の完成披露舞台挨拶に、中川大志、小松菜奈、真野恵里菜、中村梅雀、三木孝浩監督とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)との交流を通してジャズに目覚めていく。ピアノに挑戦した知念は「1番はじめに『Moanin』のイントロを2時間くらい練習したら、周りの大人の方々がびっくりするくらい褒めてくれて。『あれ? いけるんじゃないか』という感じになって」と褒めて伸ばされたことを明かす。「家に持ち帰って、これうまく弾いたらどんな顔するんだろうな? と思って練習した」と振り返り、「うまかったですね〜。乗りましたね、気持ちが」と笑顔を見せた。ドラム経験者の中川は「緊張して全然叩けなくて、確実に降ろされたなという気持ちでいたんですけど、知念くんと連絡取り合いながら」と努力の跡をうかがわせる。「プロデューサーも、知念くんの前以外でも(知念のことを)褒めてました」と明かすと、「こっちでは、大志のことを褒めててやばいなって」(知念)、「いやいやこっちも」(中川)と言い合いになり、知念は「大人たちに上手くコントロールされてましたね」と苦笑。中川も「お互いに刺激を受け合いながら、練習してましたね」と称えあった。2人のセッションシーンに、小松は「自分もそこに入りたいという気持ち。2人の視線が熱くて、目線がイチャイチャしてて『なんだこれは!?』って時もあった」と暴露。「高めあって、いいものにしていくというのがすごく伝わってきて、自然と涙が出るセッションシーン、本当に素晴らしかったです」と称賛する。2人は「(イチャイチャ)してないよねえ」と言い合いつつ、中川は知念に「かわいいネクタイ!」、知念は中川に「かわいい靴下!」と触りながらファッションを褒め合っていた。イベントではその後、知念がピアノ、中川がドラムで「Moanin」のイントロ部分を生演奏。さらに、16日に22歳の誕生日を迎える小松のために、サプライズで「ハッピーバースデー」を演奏した。「まさかすぎて、嬉しすぎます!!」と驚いた小松に、「これがあったから、すごい緊張した。劇中ではやってないから」と知念は照れ笑いを浮かべる。半年ぶりの演奏に、中川も「(知念と)目が合うたんびにキュンキュンするんですよ」と心境を語った。
2018年02月05日中村勘九郎、中村七之助兄弟らによる全国巡業公演が今年も開催される。「春暁特別公演2018」と銘打ち、3月中旬の埼玉を皮切りに全国12か所を巡るふたりに、話を聞いた。春暁特別公演2018 チケット情報普段、歌舞伎の舞台を生で観ることができない全国の人たちに、歌舞伎の楽しさを届けたい、と2005年より毎年開催、兄弟ふたりが中心になってのこの巡業は、「最初の頃は不安でした。が、継続は力なり。この公演を見て歌舞伎を好きになったという方が多く、やってきて良かったなと思います」と話す勘九郎。上演演目も、初めて歌舞伎を観る人も存分に楽しめるものをと工夫を重ねてきた。今回、勘九郎が演じる「浦島」は、かの昔話の主人公の後日談。「海から戻ってきた浦島が、竜宮城での思い出を踊りで見せます。その後玉手箱を開けたらどうなるか──、皆知っていることですが(笑)、これが意外と古風な早変わりで、楽しく観ていただけると思います」(勘九郎)。いっぽう、七之助が踊るのは華やかさに満ち満ちた「枕獅子」。「『鏡獅子』の元となったとても古風な踊りです。僕が演じるのは傾城で、その切ない女心を格式高い曲調で踊ります。『鏡獅子』よりもさらに華やかなところもあり、春にぴったりですね」(七之助)。中村屋門弟らによる「鶴亀」も、春にふさわしい、おめでたい雰囲気に溢れた舞踊だ。この巡業公演ならではのお楽しみ、「芸談」の時間も。「芝居のことも、プライベートのこともざっくばらんに話すトークショーです」と勘九郎。この時間はいつもスーツ姿での登場だが──「いまだに『おおーっ!』と声があがる。あれは絶対、『着物じゃない?スーツだ!』『普通の人だ!』ということでしょう(笑)。生で観る歌舞伎は初めてという人は?と聞くと、半分以上の方が手を上げられる。まだまだ、ですね」と七之助も言葉に力を込める。質疑応答のコーナーでは、「どんなニックネームで呼べばいいか」という斬新な質問も。「屋号以外で?じゃあ何か考えてください、と返すと、『カン』と『シチ』って(笑)──」と七之助。「そんな掛け合いもできるんです」と勘九郎も楽しげだ。都市によってシャイだったり積極的だったりとか客席の雰囲気は様々だが、客席との直接の交流が生まれるかけがえのない時間といえるだろう。2019年の大河ドラマ主演を控える勘九郎だが、これを逃すと勘九郎の生の舞台はしばらくお預けとなるだけに、兄弟揃っての公演は見逃せない。公演は3月17日(土)さいたま市文化センター 大ホールから4月5日(木)鎌倉芸術館 大ホールまで全12か所で開催、チケットは発売中。取材・文加藤智子
2018年01月30日今田耕司と中条あやみがMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れる「アナザースカイ」。その1月26日(金)今夜放送回に女優の波瑠がゲスト出演。波瑠さんは海外での初仕事で訪れたタイを再訪する。セブンティーン誌のモデルとして活動しながら女優として『マリア様がみてる』や『アフロ田中』などに出演していた波瑠さん。連続テレビ小説「あさが来た」でヒロイン役に抜擢されたことで一躍注目を浴び、その後は「嵐」大野智主演「世界一難しい恋」のヒロイン役、初の民放連ドラ初主演にして初刑事役に挑んだ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」、不倫に溺れる人妻役が賛否を巻き起こした「あなたのことはそれほど」などで一躍人気女優の仲間入りを果たした。そんな波瑠さんの“アナザースカイ”は海外での初仕事で訪れたというタイ。実は大の海好きだという波瑠さん。ラチャ島の透き通る海で念願のシュノーケリングを体験。小さな船で激しい波に襲われた際にとった信じられない行動にも注目。さらに絶景を求めて向かったピピ島でもキレイな海にテンションMAX。そして多忙を極める人気女優がプーケットのオーシャンビューホテルでサンセットを前に本音を語った…。いまや超人気女優となった波瑠さんが出演しているドラマ「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」は好評放送中。山田涼介がエリート警察官の次男・北沢秀作を演じ主演。波瑠さん演じる敏腕弁護士の長女・知晶と小沢征悦演じる心臓外科医の長男・博文というエリート3兄弟が家族にふりかかるトラブルを全力で解決する“どコメディ”ホームドラマ。そのほか、3兄弟の父親で難関私立中の学園長を中村梅雀が、山田さん演じる主人公の警視庁の後輩役で「ジャニーズWEST」小瀧望、主人公一家の執事見習い役で千葉雄大、陰から北沢家を支える執事・小岩井凛治を浅野和之、秀作がうっすら好意を抱く女性警察官・池江里子に恒松祐里、北沢家に出入りする詮索大好きクリーニング屋の手毛綱美鎖夫を「アンジャッシュ」児嶋一哉が演じている。「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。「アナザースカイ」は1月26日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月26日日テレの人気バラエティが合体した「人生が変わる1分間の深イイ話/しゃべくり007」が1月15日(月)今夜放送され、フィギュア界からバラエティに進出し人気の村上佳菜子と織田信成、そして放送中のドラマ「もみ消して冬」から小澤征悦がゲストに登場する。バラエティ界でも人気の2人が今夜「しゃべくり007」パートに出演。村上さんは自宅を初公開するほか、いま一番好きだという俳優のナム・ジュヒョクも登場。織田さんと2人で披露する爆笑自虐芸にも注目。そして連続テレビ小説「さくら」や大河ドラマ「篤姫」、『はやぶさ 遥かなる帰還』『るろうに剣心 伝説の最期編』など数々の作品への出演を経て、最近では『64(ロクヨン)』や「トットちゃん!」などで知られる小澤さんも「しゃべくり007」パートのゲストとして登場。こちらも爆笑顔芸披露に加え“変態”な一面も明かされる模様で、「しゃべくり」の洗礼を受けた小澤さんがどんなトークをみせるのかにも期待だ。そんな小澤さんが出演中のドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。同作は山田涼介が演じるエリート警察官の次男を主人公に、波瑠演じる敏腕弁護士の長女と小澤さん演じる心臓外科医の長男、このエリート3兄弟が家族にふりかかるトラブルを全力で解決する“どコメディ”ホームドラマで、1話では一家の父親である難関私立中の学園長である父・泰蔵(中村梅雀)に降りかかった“リベンジポルノ”問題を解決すべく兄弟が奮闘、山田さんの“変顔”などコミカルな演技に話題が集まった。「人生が変わる1分間の深イイ話/しゃべくり007」は1月15日(月) 21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月15日山田涼介主演、波瑠、小澤征悦らの共演でおくる新土曜ドラマ「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」の第1話が1月13日にオンエア。ネット上には予想以上のコメディぶりに驚いた視聴者からの「爆笑した」の声が溢れ続けている。本作は山田さん演じるエリート警察官の次男、波瑠さん演じる敏腕弁護士の長女、小澤さん演じる心臓外科医の長男のエリート3兄弟が家族にふりかかるトラブルを全力で解決する“どコメディ”ホームドラマ。一家の父で難関私立中の学園長に中村梅雀、「ジャニーズWEST」小瀧望が山田さん演じる主人公の警視庁の後輩役で、主人公一家の執事見習い役で千葉雄大もそれぞれ出演する。第1話では厳格なはずだった一家の父・泰蔵が20年ぶりに好きになった女性に裸の写真を撮られ、金を要求されてしまい、一家を守るため兄弟が自身の職業倫理に反してでも何とかしようと奔走する…というストーリー。公式サイトにも“どコメディ”と書いてある本作だが、放送直後からSNSには「あらすじとか一切知らずに見始めたらコメディで爆笑した」「コメディーって知らなくて面白くてびびった」などの声が続々投稿。また「予想以上にコメディで開始10分でキツい笑」「思ってたのと違う方向で面白い」といったツイートも数多く見られ、想像以上のコメディぶりに多くの視聴者が驚いてる様子。特に山田さんの演技には「コミカルな演技最高だ」「演技最高好きだわ」という声多数。また「これは山田くんの顔芸ドラマでしょうか」「とりま山田の顔がつぼだから助けて」など劇中でみせる“変顔”の数々にも賞賛の声が送られていた。一昨年秋の「カインとアベル」でもエリート一家の次男を演じた山田さんだが、そこでみせたシリアスな演技とは正反対の笑いに“ふり切った”姿に驚きと同時に俳優としての成長を感じた視聴者が多いようだ。また共演の小瀧さんにも「(本作への出演で)人気出るぞー」「のんちゃんまぢカッコよすぎ」などの声が多数。すでに「ジャニーズWEST」として多くのファンを獲得してる小瀧さんだが、俳優としても更なるブレイクが期待できそう。そして“超キュート”な執事見習いを演じた千葉さんにも「奇跡の28歳」「千葉くんのキャラめっちゃ好きだわ全力で振り切ってる感ある」など絶賛の声が続々投稿中。イケメンたちの“どコメディ”は今後どこまで笑いの渦に巻き起こしてくれるのか。「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(笠緒)
2018年01月14日「嵐」の5人が司会を務めてゲストとともにトークやゲームで盛り上がる「嵐にしやがれ」の1月13日(土)放送回のゲストは、本日放送スタートのドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」から主演の山田涼介が登場。山田さんと「嵐」が“体育会系肉グルメデスマッチ”で対決する。ジャニーズの先輩後輩である「嵐」のメンバーと山田さんが“肉グルメ”で対決。「話題のじゅうじゅう焼き」「アキバで人気のチャーハン」「築地で行列ホルモン丼」「肉の匠が手掛ける肉そば」「丼グランプリ金賞の肉丼」などが続々登場するなか、この“おいしすぎる”対決を制するのは山田さんか「嵐」か。勝負の行方をお楽しみに。また「隠れ家ARASHI」パートでは「嵐」櫻井翔とものまね軍団が対決。松本人志、綾瀬はるか、沢口靖子などものまね軍団の爆笑ネタに対して櫻井さんが繰り出すのはまさかの“ガッキー”!?美女に変身した櫻井さんに注目。さらに「二宮和也の小っちゃな野望」はボクシング・オリンピックメダリストの清水聡を迎え、ボクシングゲームで勝ちたい二宮さんと対決する。そして本番組のオンエア後、22時からは山田さん主演の新土曜ドラマ「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」がいよいよ放送開始となる。山田さん演じるエリート警察官の次男、波瑠演じる敏腕弁護士の長女、小澤征悦演じる心臓外科医の長男、このエリート3兄弟が家族にふりかかるトラブルを全力で解決する“どコメディ”ホームドラマとなっており、そこに「ジャニーズWEST」の小瀧望をはじめ、千葉雄大、浅野和之、恒松祐里、児嶋一哉らバラエティに富んだキャストがさらなる彩りを添える。エリート警察官の北沢秀作(山田さん)は、姉・知晶(波瑠さん)、兄・博文(小澤さん)、難関私立中の学園長である父・泰蔵(中村梅雀)に、名家の一員として様々なプレッシャーをかけられ続けるちょっとしんどい人生を送ってきた。そんな北沢家に母親が亡くなって以来の危機が。なんと泰蔵が好きになった女性に裸の写真を撮られ金を要求されたのだ。博文と知晶は医者と弁護士の職業倫理に反してでも何とかしようと奔走し、秀作にも協力させようとする…という展開。「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」は1月13日(土)から毎週土曜日22時~日本テレビにて放送(初回10分拡大)。「嵐にしやがれ」は1月13日(土)21時~日本テレビで放送。(笠緒)
2018年01月13日山田涼介主演で贈る、来年1月期放送の新土曜ドラマ「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」が、12月4日(月)にクランクインを迎え、新たに追加キャストが発表。「ジャニーズWEST」の小瀧望をはじめ、千葉雄大、浅野和之、恒松祐里、児嶋一哉らバラエティ豊かな面々が登場することが分かった。本作は、山田さん演じるエリート警察官の次男、波瑠演じる敏腕弁護士の長女、小沢征悦演じる心臓外科医の長男、このエリート3兄弟が家族にふりかかるトラブルを全力で解決する“どコメディ”ホームドラマ。■山田涼介の後輩役に小瀧望!「ジャニーズWEST」のメンバーでありながら、「世界一難しい恋」やNetflixドラマ「炎の転校生 REBORN」、『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』など俳優としても活動する小瀧さん。今回彼が演じるのは、山田さん演じる主人公・北沢秀作が勤務する警視庁の後輩・尾関光希。警視庁SITのホープで、苦労人だったためにセレブの北沢家に憧れているという役どころだ。主演の山田さんと同じ事務所に所属する小瀧さんは、「なかなか憧れの人(=ジャニーズ事務所の先輩である山田涼介)との共演というのは出来ないことだと思うので、すごく緊張していますが、現場ではその緊張に打ち勝って、しっかり自分の役目を果たすよう頑張ります」と意気込み。ドラマ同様先輩後輩の中である山田さんについては、「山田くんからは、『主演を食うつもりで来い!』と言われました(笑)。『コメディだし、気の知れたスタッフの皆さんと一緒だし、気楽に良いものを作ろうぜ』と言ってもらって、本当に助かりました」と明かしている。一方、山田さんは「プライベートでも食事に行く後輩なので、可愛いですし、生意気なところも含めて、小瀧の良さを是非感じて頂けたらと思っています。僕も先輩と共演したときはすごく緊張しましたが、その緊張をほぐしてあげるのが先輩の役割だと思います。先輩の背中を見て育って、また望が先輩の立場になった時に後輩に繋げてもらえたらと」とコメント。■バラエティ豊かなキャストが演じるのは「執事」「クリーニング屋」「女性警察官」また、北沢家の執事見習いの楠木松也を千葉雄大、陰から北沢家を支える執事・小岩井凛治を浅野和之、秀作がうっすら好意を抱く女性警察官・池江里子を恒松祐里、そして北沢家に出入りをしている大の詮索好きなクリーニング屋・手毛綱美鎖夫を「アンジャッシュ」児嶋一哉が演じる。千葉さんは「純朴な人間を演じるのは奥深く、これからどうなるか僕も楽しみです。山田くん演じる秀作坊っちゃまに好かれるよう、カメラが回っていないときでもお仕えしたいと思います。北沢家の隅々まで、目をパチクリさせて見ていく所存です」と役になり切りコメント。浅野さんは「出演者の皆さんも(共演が)初めての方もいらっしゃるので、どういう風になるのか楽しみにしています」とこれからの撮影を期待している様子。初めて女性警察官役を演じると言う恒松さんは、「どんなものになるのかなとワクワクしています。私が演じる役どころは山田涼介さん演じる秀作が気になっている女性という役なので、プレッシャーがあるのですが、少しでも魅力的に見えるように頑張って演じたいと思います!」と意気込み、「とても気合が入っております」と心境を明かす児嶋さんは、「山田君とはバラエティで何度も共演させていただき、何度も助けられてるので、このドラマでも何かあったら助けて下さい!波瑠ちゃんとは以前ドラマで共演させていただきお世話になりましたのでこのドラマでもお世話して下さい!兎に角みんなで頑張るので見てねー」とメッセージを寄せている。そして、本ドラマの主題歌は「Hey! Say! JUMP」が担当することも決定した。■第1話あらすじエリート警察官の北沢秀作(山田涼介)は、敏腕弁護士の姉・知晶(波瑠)と、天才外科医の兄・博文(小澤征悦)、難関私立中の学園長である父・泰蔵(中村梅雀)に、名家の一員として様々なプレッシャーをかけられ続ける、ちょっとしんどい人生を送ってきた。そんな中、北沢家に母親が亡くなって以来の危機が訪れる。泰蔵が好きになった女性に裸の写真を撮られ、金を要求されたのだ。厳格な父のまさかの告白にショックをうける秀作。これが世に出れば北沢家は終わる。博文と知晶は医者と弁護士の職業倫理に反してでも何とかしようと奔走し、秀作にも協力させようとする。そして“平成の華麗なる一族”の北沢家で執事見習いを始めたばかりの楠木(千葉雄大)は、この一家の一大事を口外すればクビだとベテラン執事の小岩井(浅野和之)から釘をさされる。そんな中「家族を守りたいが法律は犯せない」と葛藤し追い詰められた秀作は、女性を説得しようと、警察の中でも説得のスペシャリストであるSITのホープ、尾関(小瀧望)に相談するが…。「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」は2018年1月13日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送(初回10分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年12月07日歌舞伎界の次世代を担う中村勘九郎、中村七之助兄弟が、普段から交友のあるゲストの面々とトークを展開する番組「座・中村屋(仮)」が、2018年1月4日(木)にフジテレビ系にて放送されることが決定した。勘九郎さんと七之助さんが贈る、珠玉の新春トーク番組「座・中村屋(仮)」。ゲストと様々なことをざっくばらんに語り合う2人の表情は普段、なかなか見ることのできないもので、話す言葉のひとつひとつに、彼らの素顔が垣間見られる貴重な機会に。そして気になるゲストは、俳優・藤原竜也、女優・大竹しのぶ、そして、脚本家・俳優・監督など様々な顔を持つ宮藤官九郎の3人。勘九郎さんが藤原さんと、七之助さんは宮藤さんと対談。さらに、父親で故・中村勘三郎のかけがえのない友でもあり、まるで身内のような存在だという大竹さんと3人のトークを展開していく。■中村勘九郎×藤原竜也、出会いから演劇人としての熱い想いを語る勘九郎さんが藤原さんとの対談の場所に選んだお店は、中村屋にとっても大切な場所のひとつ。勘九郎さんと藤原さんは、2004年の大河ドラマで共演して以来、互いに信頼を寄せる仲。そんな2人対談では、出会いの頃のエピソードから、演劇人としての熱い想い、ともに師匠を失ったときの心情などを素直な言葉で語り合う。大河ドラマ出演時、20代前半だった2人。それから10年以上の時が経ち、いま、若き役者時代の“やんちゃ”な思い出を笑顔で競うように話す彼ら。時折、勘九郎さんが「新春特番ですから」とその場を仕切り直し、演技への向き合い方や、最近の歌舞伎界、演劇界を見て思うことなども語られる。■中村勘九郎×中村七之助×大竹しのぶ、「まるで中村家のリビング」プライベート感満載の対談にまた大竹さんとのトークでは、ホスト役の2人はやや緊張の面持ち。大竹さんは「ふたりが進行役なんて大丈夫?ちゃんとやってね」と軽くジャブを繰り出す。そして、勘九郎さんと七之助さんを本名から“雅ちゃん”“隆ちゃん”と呼び、2人の母親や、勘九郎さんの妻子を交えた中村家の日常のエピソードを披露。さらに、中村家がとても大切な存在にしている、ある生き物にまつわるエピソードも語られた。ここでは故・勘三郎さんを偲ぶ秘話が語られ、尽きない話の中で大竹さんは「まるで中村家のリビングで話しているみたい」と、プライベート感満載の濃密な対談になっている。■中村七之助×宮藤官九郎、亡き勘三郎さんについて語らう七之助さんと宮藤さんの対談では、中村家ひいきのお店に宮藤さんを招待して行われ、亡き勘三郎さんの話で大いに盛り上がった。息子から見て、いかに勘三郎さんが厳しい人だったのか、七之助さんが語る驚きのエピソードの数々に、宮藤さんも「そんな父親が待っている家に帰りたくない」と笑顔で思わず一言。また、七之助さんはこの場に“飛び道具”を用意。この“飛び道具”に宮藤さんは驚くやら、恥ずかしがるやら。笑いあふれるトークが展開される。■ホスト役勘九郎さん&七之助さんからコメント到着!中村勘九郎そもそも、僕らがホストの対談番組が放送できるなんて、と驚いています。大竹さんや竜也くん、さらに宮藤さんをお迎えして、普通のトーク番組ならカットされがちな話がオンエアされることでしょう(笑)皆さん、普段から親しくしているからこそ聞き出せる、魅力ある話ばかりです。反面、竜也くんとはただただお酒を飲むばかりでした。かなりマニアックな話もしたので、もしかしたら視聴者の皆様には不親切な番組かもしれませんがお許しください(笑)中村七之助僕たちもあまりトーク番組に慣れていないので、ゲストの皆さんと自分たちの間で通じていることをあまり説明せず話を進めてしまいました。視聴者の皆さまには、僕らの楽しい雰囲気をぜひ“感じて”いただきたいと思います(笑)テレビの前で兄弟そろって話をするのはそうないことですし、大竹さんからは父の恋愛観など初めて聞く話もあり、非常に良い機会となりました。兄と藤原さんの対談はかなりめちゃくちゃだったとか(笑)そのため、宮藤さんとは真面目なトークをお届けしたいと思います。「座・中村屋(仮)」は2018年1月4日(木)13時45分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月28日2018年新春、「Hey! Say! JUMP」山田涼介が日本テレビ系1月期新土曜ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」で主演を務めることが決定。共演者に波瑠、小澤征悦、中村梅雀を迎え、痛快“どコメディ”ホームドラマに挑戦する。■物語の見どころこの一家は確実にトラブルを解決する…。そして、その作戦会議は秘密の家族会議で執り行われる。そこでは法律や常識よりも、「家族の幸せ」が優先されるのだ。本作には、ヒットドラマの鉄板三大職業ともいえる医者(長男)&弁護士(長女)&警視庁(次男)が登場。彼らエリート三きょうだいが一家の安泰を脅かす事件“のみ”を全力で解決!馬鹿馬鹿しくも美しすぎる家族愛と、主役の「エリート感が若干足りない末っ子警察官」が「家族への愛情VS職業倫理観」で葛藤したあげくにひねくりだす「なんでそうなるの?」的屁理屈を伴う活躍と、その人間的成長(?)を、笑いながら見る痛快「どコメディ」ホームドラマに仕上がっているという。■山田涼介、北沢家の次男にして主人公に「楽しく笑ってもらえるドラマに」全世界注目作の主演映画『鋼の錬金術師』の公開も控える山田さん。彼が本作で演じるのは、北沢家の次男。東大卒で警視庁に勤務するエリート警察官であり、幹部候補生が多く集まる警務部に所属。未来の警視総監を目指している。難点は正義感が強すぎる性格という役柄だが、山田さんは「僕が演じる秀作は、感情を内に秘めるタイプで家族の中では一番弱い立場でもあるので、どう演じようかといろいろ考えています」と意欲十分。また「少し変わった家族の愛を描くドラマ」と本作をアピールし、「僕にとって久しぶりのコメディーなので、現場でもわいわい楽しみながら真剣に取り組んで、視聴者の皆さんに楽しく笑ってもらえるドラマにしていければ」と思いを明かす。さらに共演者については「波瑠さんとは以前共演させていただいてますが、今回は強いお姉さんという違った役どころが見られるのが楽しみです。小澤さんとは初共演ですが、お会いして、小澤さんと僕は顔が似ていることに気付きました(笑)」とそれぞれに新たな発見があったようだ。■波瑠、北沢家の長女!「私も演じながら笑ってしまうのではないか」波瑠さんが演じるのは、「美」と「知」を兼ね備えた敏腕弁護士・北沢知晶。三きょうだいの中で一番の頭脳と弁舌を誇り、一家の頭脳的役割を負っている。「登場人物たちが真面目におかしなことをするので、私も演じながら笑ってしまうのではないかと、ちょっと心配です(笑)。北沢家の物語がどうなっていくのか、私たちもまだ分かっていないので冒険するような気持ちで、楽しみにしています」と心境を語った。■小澤征悦、北沢家の長男!「2018年は北沢家が理想的な家族の形だと話題になるよう」北沢家の長男・北沢博文は、若くして天才と呼ばれる心臓外科医。著名人の手術を多数成功させ、業界にその名を轟かせる。部下からの信頼も厚く、早くも将来の院長候補と囁かれている役どころだ。演じる小澤さんといえば、父親が世界的指揮者の小澤征爾、姉はエッセイストの小澤征良と家族それぞれが一芸に秀でた面々。「僕自身の家族は仲が良いんですけど、個々が自由に好きなことをやっているので、どこかで北沢家と通じる部分があるような気がします」と共通点を見出したようで「変わった家族である北沢家をキャスト・スタッフの力で、2018年は北沢家が理想的な家族の形だと話題になるように(笑)、頑張って作っていきたいです」と意気込みを寄せた。■中村梅雀、北沢家の当主!「ウキウキしています」中村さんは、北沢家の当主・北沢泰蔵を担当。私立中学校「北沢学園」の学園長であり、三きょうだいを全員東大に進学させた秘訣を書いた著書がベストセラーとなり、志願者が急増。難関私立中学校の名経営者として名を上げる。小澤さん以外とは初共演だそうだが、「台本を読んでいて、御三方の演技が目に浮かんできます。役にピッタリではないでしょうか。個性的な子どもたちを持たせて頂いて、ウキウキしています」と期待を寄せ「久々の、というかなかなか来ない系の、曲者の人物の役を頂いてワクワクしています。何が出るか分からない怖さと面白さを持って観て頂けたら、最高ですね。どんな展開になって行くか、とても楽しみです(笑)」と語った。「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」は2018年1月、毎週土曜日22時から日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月06日映画単独初主演の「Hey! Say! JUMP」知念侑李と、中川大志、小松菜奈にディーン・フジオカら実力派キャストで、小学館漫画賞受賞&「このマンガがすごい!オンナ編」第1位の名作コミックを映画化する『坂道のアポロン』。このほど、本作の劇場公開日が2018年3月10日(土)に決定。待望の初映像となる特報映像が公開された。単独初主演となる知念さんに、中川さん、小松さんという若手人気俳優を迎え、『ホットロード』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など、青春映画の名手として知られる三木孝浩監督のメガホンにより映画化された本作。このたび、アニメ化の際にもその音楽シーンの完成度の高さなどで話題を呼んだ人気漫画が、ついに実写映像となってお披露目。特報では、都会から長崎県・佐世保市へと引っ越してきた転校生で、うまく周囲に馴染めない主人公・西見薫(知念さん)が、“札付きの不良”と恐れられながらも優しい心を持つ川渕千太郎(中川さん)と知り合い、千太郎の幼馴染で町のレコード屋の娘・迎律子(小松さん)との恋愛によって変わっていく様子、そして何らかの大きな事件をにおわせる10年間が描かれていく。また、映像中に流れるジャズの名曲「いつか王子様が」は、劇中で知念さん&中川さんによって実際にセッションされる楽曲の1つ。本作のために、知念さんはピアノ、中川さんはドラムを数か月にわたり猛特訓しただけあり、その成果を垣間見ることができる。さらに、薫が想いを寄せるものの、本人は千太郎に片思いしている律子にキスをする場面も一瞬登場。ファンをやきもきさせる1シーンとなっている。映像中には、トランペットを吹くディーンさんや、真野恵里菜、中村梅雀らの姿も。さらに、特報公開に合わせ新キャストとして、山下容莉枝、「SixTONES/ジャニーズJr.」の松村北斗、野間口徹の出演も明らかにされた。『坂道のアポロン』は2018年3月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月19日「TOKIO」長瀬智也主演、吉岡里帆、坂口健太郎、大竹しのぶら豪華キャストの共演で贈る日曜劇場「ごめん、愛してる」が7月9日(日)からスタート。第1話終了後には視聴者からのキャストや副音声で出演した神谷浩史に対する声援のツイートがネットに溢れた。本作は2004年に韓国・KBSテレビで制作され「冬のソナタ」をしのぐ29.2%の最高視聴率を記録、日本でも人気となったドラマを原作に、舞台を2017年に移してリメイク。幼いころ母親に捨てられ、その後韓国・ソウルの裏社会で生きてきた岡崎律を長瀬さんが、幼なじみのピアニスト・サトルの付き添いで韓国を訪れていたところを律と出会う三田凜華を吉岡さんが、凜華の幼なじみの天才ピアニスト・日向サトルを坂口さんが、息子のサトルを愛することにすべてをかける母親・日向麗子を大竹さんが演じるほか、律と同じ児童養護施設で育ち事故で高次脳機能障害となった河合若菜に池脇千鶴、サトルが夢中になる個性的な天才サックス奏者・古沢塔子に大西礼芳、律の出生の秘密を知る加賀美修平に六角精児、麗子のマネージャーで凜華の父である三田恒夫に中村梅雀。さらに1話では律を兄のように慕っている韓国マフィアの跡取り息子・ぺクランをイ・スヒョクが演じた。注目の1話では韓国の裏社会で生きる律が、あるきっかけから凜華と出会い心を通わせ、彼女を守ってかつての“寝床”にかくまい、その後自らを信頼するぺクランをかばって銃弾を受け、余命短いことを知って本当の母親を探すために帰国。一方凜華はサトルへ想いを寄せるも気付かれず寂しさを募らせるなかで、思いもよらない形で律と再会するというストーリーが描かれた。今回の第1話では物語の大半が韓国を舞台に進んだこともあり、副音声で吹き替え放送を実施。ペクランの日本語吹き替えを超人気声優の神谷浩史が担当することが放送前から話題となっていた。放送が始まると「神谷浩史で内容がまっっっったく入ってこない!!」「神谷浩史ボイスを聴きたいがためだけに観てる」「神谷さんでてるよすごい」など、神谷さんファンの興奮と感動入り混じった投稿が続々とアップ。その後もぺクランが登場するたびに「イケボすぎて死にそう…」「神谷さん吹き替えの威力すげぇな」「神谷さんの声で興奮してる」といったツイートがタイムラインに溢れまくった。また韓国語のセリフで演技した長瀬さんにも「韓国語もうまいから、ホント韓国人に見えてくるね」「長瀬智也韓国語めっちゃしゃべってますね」とその演技を讃える声が多数。「吉岡里帆可愛いなぁ」「里帆ちゃんかわいい」と今回ヒロイン役に抜擢された吉岡さんを絶賛するツイートも。吉岡さんについては「コーデがかわいすぎる」と衣装について触れたコメントもあった。そして天才ピアニストを演じた坂口さんには「手が綺麗だわ。」「本人がピアノ弾いてるというのがすごい」「ほんとにエチュード弾いてるの好感度高すぎる」と、その演奏の上手さに感動したというツイートが多数投稿されていた。第2話では加賀美から父親の正体と麗子が自分を捨てたいきさつを聞かされ「復讐しろ」とそそのかされる律が、凜華からサトルの運転手の仕事を紹介されるという展開に。次回も目が離せない「ごめん、愛してる」第2話は7月16日(日)21時~TBS系で放送。(15分拡大)(笠緒)
2017年07月10日6月2日福岡・博多座で「六月博多座大歌舞伎」が開幕。中村橋之助が八代目中村芝翫を襲名。同時に、長男の国生が四代目中村橋之助、二男の宗生が三代目中村福之助、三男の宜生が四代目中村歌之助を襲名という、歌舞伎界初となる親子4人同時襲名披露として大きな話題を呼んでいる。その初日、中村芝翫が博多座ロビーで鏡開きを行ない、公演に対する思いを語った。六月博多座大歌舞伎「昨年の東京・歌舞伎座、そして今年お正月の大阪松竹座に続き、大好きな博多座で親子4人揃って、襲名披露ができます事、本当に嬉しく思います。先輩方、後輩、素晴らしい役者さんたち。スタッフの皆様、劇場に足を運んでくださるお客様。そして今日も朝から裏で頑張ってくれている家内。そんな皆様の支えあってこそですね。本当に有り難いです」と笑顔で挨拶する芝翫。詰めかけたファンも「成駒屋!」「八代目!」と掛け声で答える。今回は昼夜それぞれ親子4人の共演演目(昼:「車引」、夜:「祝勢揃壽連獅子」)が上演となるが、特に「車引」は並々ならぬ思いがあるとか。「橋之助の梅王丸は吉右衛門の兄さま、福之助の桜丸は菊之助さん、そして歌之助の杉王丸は染五郎さんがそれぞれ教えてくださって。倅たちもそれぞれ、役者への思いというものが少しずつピントが合ってきたように思います。本当に歌舞伎界全てで支えてくださって有り難いですね。身に余る光栄でもあり、なんとか恩返ししなくてはと思っております」残念ながら、休演となった中村獅童も今回の博多座公演は非常に楽しみに思っていたようで「博多の皆様によろしく」と電話をもらったとか。「この芝翫という名前は個人の名前ではない。中村芝翫という会社の社長に就任したようなものですよね。そして、私は八代目芝翫を大きくして業績もあげなきゃいけないということ。そしてそれを倅の誰かにこっそりと渡してやりたいと思いますね(笑)」と語り、博多手一本で締めくくった。6月26日(月)まで上演。チケット発売中。
2017年06月02日「Hey! Say! JUMP」の知念侑李が主演を務め、共演に中川大志と小松菜奈を迎え贈る『坂道のアポロン』。この度、本作の新たなキャストとして、ディーン・フジオカ、真野恵里菜、中村梅雀の出演が決定した。長崎県・佐世保市。高校1年生の西見薫は、親戚の暮らすこの町へと引っ越してきた。優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎と心優しいクラスメイト・迎律子との出会いが彼を変えていく。初めてできた親友、初めての片想い、千太郎を通じて知ったジャズの魅力…。海辺の街を舞台に、切ない恋と、胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する――。本作は、「このマンガがすごい!2009」オンナ編で1位を獲得し、第57回小学館漫画賞受賞一般向け部門も受賞した小玉ユキの同名コミックの映画化。また、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」では、2012年にアニメ化もされ人気を博した。今回映画化にあたり、主人公・西見薫役を知念さん、“札付きの不良”と恐れられる川渕千太郎役を中川さん、千太郎の幼なじみで薫が想いを寄せる迎律子役を小松さんが演じ、青春映画の名手として知られる三木孝浩監督が、切ない恋と胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する、青春音楽ラブストーリーを描く。そして今回この若手キャスト3人に加え、新たに出演者が発表。まずディーンさんが演じるのは、千太郎と律子の幼なじみで、千太郎が「淳兄」と呼び、まるで実の兄のように慕う桂木淳一役。連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を好演し日本でも大ブレークを果たしたディーンさんは、本作でトランペットを演奏する役を演じるため、昨年8月から練習を開始。また劇中ではジャズの名曲「But Not For Me」で歌声も披露するそうで、「お酒を飲みもしないのにジャズバーに行ってはセッションで歌っていた、思い出の『But Not For Me』を本作品で歌えて、大変嬉しく思います」とコメント。さらに「音楽が好きで、ジャズが好きで、チェットベーカーが好きで、だからトランペッターが歌う、と言うキャラクターに特別に強い憧れがありました。その想いを余すことなく本作品に込めて、桂木淳一の役を全力で演じさせて頂きたいと思います」と意気込みを語っている。また、千太郎が一目惚れするミステリアスな美女・深堀百合香役を、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「逃げるは恥だが役に立つ」などの話題作に出演する真野さん。迎律子の父親でレコード店「ムカエレコード」の店主・迎勉役を梅雀さんが演じる。三木監督の作品に携わりたいと思っていたと言う真野さんは、今回の参加を喜び、「深堀百合香という、ちょっぴりミステリアスで恋に揺れる女性を大切に演じたいです。それぞれの交差する想いと繊細な音楽が合わさったとき、とても素敵な時間が流れる作品をみなさんにお届けできるように全力で演じさせていただきます」と話し、梅雀さんは「戦中戦後の混乱の中、勉がコントラバスを弾く様になった思い。そして亡き友人の夢を叶えるためにレコード店を営む思い。一人娘と亡き妻への思い。原作のBONUS TRACKにあった、若き日の勉の思いが、少しでも滲み出たら良いなぁと思います」とコメントしている。『坂道のアポロン』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月26日俳優のディーン・フジオカが、知念侑李主演の映画『坂道のアポロン』(2018年公開)に出演することが26日、わかった。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川大志)、迎律子(小松菜奈)との交流を通してジャズに目覚めていく。ディーンが演じるのは、千太郎と律子の幼なじみで、「淳兄」と呼ばれ慕われている桂木淳一。知念、中川とともにジャズを演奏し、トランペットを担当するため、2016年8月から練習を開始した。さらに劇中ではジャズの名曲「But Not For Me」で歌声も披露する。千太郎が一目惚れするミステリアスなお嬢様・深堀百合香を演じるのは、女優の真野恵里菜。また、律子の父親でレコード店・ムカエレコードの店主・迎勉を中村梅雀が演じる。○キャストコメント■ディーン・フジオカお酒を飲みもしないのにジャズバーに行ってはセッションで歌っていた、思い出の"But Not For Me"を本作品で歌えて、大変嬉しく思います。音楽が好きで、ジャズが好きで、チェットベーカーが好きで、だからトランペッターが歌う、と言うキャラクターに特別に強い憧れがありました。その想いを余すことなく本作品に込めて、桂木淳一の役を全力で演じさせて頂きたいと思います。■真野恵里菜三木監督の作品に携わりたいという思いがこの作品でようやく叶い、とても嬉しく思っています。深堀百合香という、ちょっぴりミステリアスで恋に揺れる女性を大切に演じたいです。それぞれの交差する想いと繊細な音楽が合わさった時、とても素敵な時間が流れる作品をみなさんにお届けできるように全力で演じさせていただきます。■中村梅雀ベースを愛し、JAZZを愛し、そしてこよなく娘を愛する人間として、迎勉というお役を頂けたことは、とてもとても嬉しいです。戦中戦後の混乱の中、勉がコントラバスを弾くようになった思い。そして亡き友人の夢を叶えるために、レコード店を営む思い。一人娘と亡き妻への思い。原作のBONUS TRACKにあった、若き日の勉の思いが、少しでも滲み出たら良いなぁと思います。(C)2018小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2017年05月26日女優・池脇千鶴が、「TOKIO」の長瀬智也が主演する7月スタートの新ドラマ「ごめん、愛してる」に出演することが決定。民放の連続ドラマにレギュラーで出演するのは、2003年放送の「大奥」以来14年ぶりとなる池脇さんは、高次脳機能障害を持つ難役に挑戦する。幼いころ母親に捨てられ不遇な環境で過ごしてきた岡崎律(長瀬智也)。底辺で生きる彼の居場所はもはや裏社会にしかなかった。そんな暗澹とした日々を送っていた律は、ひょんなことから一人の女性・三田 凜華(吉岡里帆)を助ける。後にこれが2人にとって運命を変える出会いとなる。ある日、律は事件に巻き込まれ頭に致命的なけがを負い、命がいつ尽きるかわからない状態に。せめて最期に親孝行がしたいと実母を探し始めた律は、情報を掴み母親・日向麗子(大竹しのぶ)を探し当てる。しかし、律が目にしたのは貧しさゆえに自分を捨てたと思っていた母親が息子のサトル(坂口健太郎)に溢れんばかりの愛情を注ぐ姿。裕福で幸せそうな2人の様子に愕然とした律は、母親への思慕と憎しみに葛藤する。そんなとき、律は凜華と再会。凜華は幼なじみであるサトルに思いを寄せていたが、その想いは届かず寂しさを抱えていた…。主人公・岡崎律役を長瀬さん、ヒロイン・三田凛華役を吉岡里帆、さらに坂口健太郎、大竹しのぶといった豪華キャストの出演が決定している本作。今回新たに発表された池脇さんが演じるのは、律と同じ児童養護施設で育った河合若菜役。彼女には8歳の息子がいるが、若菜自身子どもの頃に事故に遭い高次脳機能障害となり、事故のときと同じ7歳程度の知能で止まってしまっているという役どころだ。『そこのみにて光輝く』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞やアジア・フィルム・アワード最優秀助演女優賞を受賞するなどその演技力が高く評価される池脇さん。今回の役を演じられるのは彼女しかいないと、本ドラマの脚本を務める浅野妙子とプロデューサーの意見が一致し、熱烈なアプローチを受けて今回の出演が決定した。作品について池脇さんは「お話自体、普遍的な愛の話で、いいなと思ったんです。私の一人よがりの感覚ではなく、いま観る人たちにとってはとても新しく響くかなと。いろいろな広がり、可能性をこのドラマに感じました」話し、今回の出演の決め手については「悩みました。悩みましたけど、プロデューサーに説得されました(笑)『ぜひ!』と熱心に言っていただいて、背中を押されたので決めた、という感じです」とコメント。また若菜を演じるために、高次脳機能障害について勉強、自ら何度も取材に赴き、障害を理解しようと関係者に質問を重ねたそうで、「まず、本屋さんや図書館に行っていろいろな本を読みました。それから動きやお芝居のヒントがあったらいいなと思い、プロデューサーにお願いして探していただいて、3人の高次脳機能障害の方とお会いしてお話ができました。たわいもないことばかりを話しましたが、私にとってはとても身になるもので、いろいろな表情を見せてくださったり生活の一部を見せてくださったり。おしゃべりをすることで掘り下げて得られたものがありました。取材させていただいた中でいろいろなエッセンスを使って自分なりに若菜像を作り上げることができたので、とても助かっています」と明かした。また池脇さんのほかにも、サトルが夢中になる個性的な天才サックス奏者・古沢塔子役に、連続テレビ小説「花子とアン」「べっぴんさん」、現在放送中の「フランケンシュタインの恋」などに出演する大西礼芳が好演。塔子は“恋に奔放で自分の思うまま自由にかっこよく生きる”という役どころ。塔子はサックス奏者だが、大西さん自身も13歳から7年間サックスを吹き経験を積んできたそうで、劇中でも吹くシーンが登場するという。そのほか、律の出生の秘密を知るゴシップ記者・加賀美修平を六角精児、麗子のマネージャーで凜華の父・ 三田恒夫を中村梅雀が演じる。加賀美はある理由から麗子を憎んでおり、彼女を不幸にしたいと律に近づき、一方恒夫は麗子を崇拝していて、彼女の幸せのためなら手を汚すことも厭わない人物。麗子を巡る2人の男性はそれぞれ秘密を抱えており、ベテラン勢2人がドラマにサスペンス色を加える。日曜劇場「ごめん、愛してる」は7月より毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年05月19日映画『坂道のアポロン』が、2018年3月10日(土)に全国の劇場で公開される。小玉ユキの人気コミックを実写化原作は、人気漫画家・小玉ユキにより、2007年11月号から2012年3月まで「月刊flowers」にて連載された同名の少女コミック。『このマンガがすごい!2009』オンナ編で1位を獲得したほか、第57回小学館漫画賞では一般向け部門を受賞、さらにフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化もされた際も、その本格的なジャズサウンドで話題を集めた人気作だ。青春×ジャズ×恋愛物語の主役は、周囲に心を閉ざしがちな転校生・西見薫と、ジャズセッションを通して薫との仲を深めていくことになる“札付きの不良”川渕千太郎、そしてそんな二人を温かく見守る心優しき同級生・迎律子の3人。初めてできた親友、初めての片思い、千太郎を通じて知ったジャズの魅力。長崎県・佐世保市を舞台に、切ない恋と胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する青春音楽ラブストーリーだ。キャスト周囲に心を閉ざしがちな主人公・西見薫 - 知念侑李都会から長崎県・佐世保市へと引っ越してきた転校生で、周囲に心を閉ざしがちな主人公・西見薫を演じるのは、映画単独初主演となるHey! Say! JUMPの知念侑李。ジャズピアノの魅力に目覚めていく役柄を演じるために昨年9月よりピアノの練習を開始、先生の手元を見て音を覚えるという集中力の高さを見せるなど、初回の練習から未経験とは思えないセンスの良さを披露しているという。秀才でプライドが高いお坊ちゃんながら、恋する女性についキスしてしまうなど、情熱家な一面もある複雑な役柄に挑戦し、新境地を開拓する。“札付きの不良”川渕千太郎 - 中川大志学校一の荒くれ者で、“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎には、中川大志。NHK大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀頼役で一気に幅広い年齢層へと認知を高め、2016年は映画『四月は君の嘘』『きょうのキラ君』など話題作に出演。2017年には映画『ReLIFE』で主演を務めている。情熱を注ぎ込みドラムを豪快に叩き鳴らす男を演じるため、昨年7月より練習を開始。ジャズ・ドラムは未経験ながらすぐに基礎を覚え、楽曲の練習に入ってからも、その場で習ったフレーズをすぐに叩けるという驚異の上達を見せているという。心優しきヒロイン・迎律子 - 小松菜奈そして千太郎の幼馴染で町のレコード屋の娘、薫が想いを寄せる心優しい女の子・迎律子には、2016年は5作もの映画で主役やヒロインを務め、17年もマーティン・スコセッシ監督作品『沈黙-サイレンス-』でハリウッド映画デビューを果たした小松菜奈。2017年8月には人気マンガの実写化『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など話題作が控える彼女は、本作で中川と共に佐世保弁での演技に挑む。青春映画の名手、三木孝浩が監督メガホンを取るのは、三木孝浩。主演に生田斗真、ヒロインに広瀬すずを迎えた『先生!』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『ホットロード』『ソラニン』などを手掛けてきた青春映画の名手だ。映画だけでなく多数のミュージックビデオも手掛けるなど、自身も音楽好きだという三木は、「キュンとしたり、切なくなる友情・恋模様は勿論のこと、やるからには“最高の音楽シーン”を目指す」本作についての意気込みを語っている。主題歌は小田和正の書き下ろし『坂道を上って』主題歌は、小田和正が映画のために書き下ろした新曲「坂道を上って」。小田和正は楽曲提供について「ボクの高校も海を見下ろす高台にあったので、やはり坂道を上って通っていました。中学高校と6年間。この曲を書きながらその頃のあれこれを思い出すことになりました。自分の書く曲が見る人たちの想いに少しでもそうことが出来れば嬉しいです。」とコメントしている。作品情報映画『坂道のアポロン』公開時期:2018年3月10日(土)出演:知念侑李(Hey! Say! JUMP)、中川大志、小松菜奈、真野恵里菜、山下容莉枝、松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)、野間口徹、中村梅雀、ディーン・フジオカ監督:三木孝浩脚本:髙橋泉原作:小玉ユキ「坂道のアポロン」(小学館「月刊flowers」FCα刊)© 2018小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2017年05月01日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで12月8日、中村橋之助改め八代目中村芝翫、中村国生改め四代目中村橋之助、中村宗生改め三代目中村福之助、中村宜生改め四代目中村歌之助が、歌舞伎界“史上初”となる“親子4名同時襲名”を行い、パークで公演中の15周年記念パレード「ユニバーサル・RE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン)・パレード」を「襲名披露リ・ボーン・パレード」と代え、一家で“やり過ぎ”お練りを披露した。中村芝翫さん、橋之助さん、福之助さん、歌之助さんの4名が「襲名披露リ・ボーン・パレード」を先導する、ユニバーサル・グローブを掲げたフロートの上で手をふると、パークのゲストから次々と歓声が。メイン・ストリートでは中村芝翫さんの妻で三兄弟の母である三田寛子さんがパレードを見守り、「今日はいちギャラリーとして参加したけど、ゲストと一緒に心が一つとなってお祝いできたことが本当にありがたいです」とコメントした。一方、中村芝翫さんは、「パレードに乗車して涙がこぼれそう。USJのように我々の歌舞伎も日本から世界に届けたい。日本の伝統芸能である“歌舞伎”、世界最高のエンターテイメントを提供し続けてきたユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ともにこれからも素晴らしいエンターテイメントを日本から世界へ発信していきましょう」と、抱負を口にした。また、「襲名披露リ・ボーン・パレード」を終えた中村芝翫さん一家は、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」エリアにて、今年新たに登場した「ワンド・マジック」を体験。家族全員で「ロコモーター!」と呪文を唱えて杖をふると、「魔法のクリスマス・ツリー」のオーナメントが次々と踊り出して、魔法界のクリスマスを満喫した。■ユニバーサル・スタジオ・ジャパン×大阪松竹座中村橋之助改め八代目中村芝翫国生改め四代目中村橋之助、宗生改め三代目中村福之助、宜生改め四代目中村歌之助「襲名披露リ・ボーン・パレード」2016年12月8日(木)1日限りで開催写真提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日「Sexy Zone」の中島健人が日本テレビのゴールデンでドラマ初主演を務める「ガードセンター24(トゥエンティフォー) 広域警備指令室」が9月16日(金)今夜、「金曜ロードSHOW!」の特別ドラマ企画として放送される。本作は警備会社のコントロールルームである「ガードセンター」を舞台に、個性豊かな7人のチームが東京中の“安全”と“安心”を守るため様々な事件に立ち向かうという内容。中島さんのほか、栗山千明、田中圭、ケンドーコバヤシ、堀内敬子、中村梅雀、上川隆也、高畑淳子(特別出演)、岩橋玄樹(ジャニーズJr.)、川栄李奈、和泉崇司、谷花音、前田公輝ほか豪華キャストが出演。人間ドラマもハラハラドキドキの展開も盛り込まれた“密室”アクションエンターテインメントになっている。今回主演という大役に挑む中島さんは「このドラマのキーとなっている『安全』『安心』というワードは、今世の中ですごく求められているものだと思うので、そんなドラマに自分が出演することができるのは、本当に幸せです」とその喜びを語り、自身が演じる“篠宮守”については「心から『THE ピュア』なキャラクター」と評し「台本の読み合わせをさせていただいたことで、それを改めて強く感じました。この役とは仲良くお付き合いできそう、って思っています。」とコメント。今回中島さんを起用した稲熊洋介プロデューサーは主人公の篠宮守を「未熟ではありながら、持ち前の屈託のない明るさや、ピュアな優しさで『人に安心感を与える』天性の素質を持ち、この不安だらけの現代社会で、“この人が隣にいてくれたら、もしかしたら大丈夫かもしれない”と思わせてくれる様な、“ヒーロー”として描きたい」と考え「ライブなどで『人を元気づけたり、ときめかせたり』ということを自然体のまま出来てしまっている中島さんが、我々の思うヒーロー像に凄くマッチしている」と思ったと今回の起用理由を説明。また本作は日本のみならず日本テレビ運営のアジア向け有料チャンネル「GEM」を通じ、カンボジア、香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイの6つの国と地域で同日・同時刻に放送する“世界同時放送”が行われるが、稲熊プロデューサーは「『黒崎くんの言いなりになんてならない』で台湾を始めアジア各国で注目度が急上昇している中島さんなら、国境を越えたアジア全域でのニューヒーローになってくれると思っています」とアジアでの中島さん人気に期待を寄せる。警備会社「セキュリティ24」の中枢指令室“セキュリティ・ガードセンター”に、正義感の強い、真っ直ぐな性格だがガードセンターの指示を無視しがちがやや問題児の警備員・篠宮守が配属され、センター長の野々村省吾(上川さん)をはじめ、スマートな理系男子・王子(田中さん)や現場上がりの体育会系アニキ分・外木場(ケンドーさん)、心理学まで学ぶお客様対応のプロフェッショナル・麻美子(堀内さん)、超ベテランで警備業界の生き字引・新川(中村さん)ら個性的な監視員たちとともに密室の中枢警備指令室で、様々な事件と対峙していく…。金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「ガードセンター24広域警備指令室」は9月16日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月16日俳優の上川隆也が、出演する日本テレビ系スペシャルドラマ『ガードセンター24 広域警備指令室』(16日21:00~22:54)がアジア各国で放送されるのを受け、「とても光栄なこと」と感想を語った。このドラマは、東京中の安全と安心を守る警備会社のコントロールルーム「ガードセンター」が舞台。個性豊かな7人のチームが、さまざまな事件に立ち向かう、密室アクション作品で、アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が、日テレゴールデンタイムのドラマ初主演を務める。今回は、同局が運営するアジア向け有料チャンネル「GEM」を通じ、カンボジア・香港・インドネシア・フィリピン・シンガポール・タイの6つの国と地域で、日本と同時放送。上川は「『これまでに無いことをやる』という作品に携わる機会を得られること自体、とても貴重な経験です」と喜びを語り、「『これが日本の、楽しめるドラマである』というようなところまで、持っていけたらいいですね」と、目標を話した。ほかにも、栗山千明、田中圭、ケンドーコバヤシ、堀内敬子、中村梅雀らが出演。稲熊洋介プロデューサーは「世界に向けるにふさわしいキャストがそろったと思っています」と自信を示している。
2016年09月07日今年で39回目を迎える日本テレビ系「24時間テレビ39愛は地球を救う」が、8月27日(土)今夜から28日(日)にかけて放送となる。今年も「愛~これが私の生きる道~」をテーマに様々な企画や番組がオンエアされる。1978年に第1回が放送され、今や日本の夏の恒例行事の1つとなった「24時間テレビ」。今年はテーマの「愛」に支えられ強く前向きな“生きる道”を選んだ人々にスポットを当て「生きるヒント」と「愛」と「幸せ」をもう一度考え直すきっかけとなる番組を目指す。メインパーソナリティーは2009年以来、4人体制では初となる「NEWS」、チャリティーパーソナリティーは女優の波瑠が初担当。チャリティーマラソンランナーは林家たい平。総合司会は羽鳥慎一と日本テレビアナウンサーの水卜麻美、24時間テレビサポーターに徳光和夫、スペシャルサポーターに今田耕司、番組パーソナリティーをオリエンタルラジオがそれぞれ担当する。放送は27日(土)18時からスタート。21時ごろからは「NEWS」の加藤シゲアキさんと沢尻エリカさん出演のドラマ「盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~」が放送される。原作は新井淑則氏の「光を失って心が見えた 全盲先生のメッセージ」。加藤さん演じる教師の男性が全盲となって一時は自殺まで考えるものの、沢尻さん演じる妻や周囲の支えによって再び中学校で教鞭をとるに至るまでの実話をドラマ化。中学校の国語教師として、生徒たちに本気でぶつかっていた新井。妻・真弓と3人の幼い子どもに囲まれ充実した幸せな日々を送っていたが、それは突然終わりを告げる。新井は網膜剥離を発症、視力を失ってしまう。もう生徒に授業をすることも、愛する我が子たちの成長した姿を見ることも叶わない。真っ暗な絶望の中、家に閉じこもり、家族にあたり散らし、ついには、自殺まで考えるようになるが、そんな新井を支え、前を向かせてくれたのは、家族や教え子、友人たちの存在だった。「もう一度中学校の教師に」という夢への挑戦を新井は決意するが、それは長い長い苦闘のはじまりだった…というストーリー。加藤さんと沢尻さんのほか、新井の大学時代の先輩・青井修平に小泉孝太郎。新井を慕う元教え子の緒ノ崎快に「ジャニーズWEST」の小瀧望。弱視のハンディを乗り越え高校で教師を続けている宮城道雄に若林正恭。リハビリテーションの支援員・榊京太に加藤さんと同じ「NEWS」の小山慶一郎。盲目になった新井のために行動をおこす大澤町長に中村梅雀。真弓の母・弓子に風吹ジュン。新井の父・新井則安に橋爪功が出演する。また、番組では女優の石原さとみがアフリカ・ケニアを訪れた様子を放送する。映画『風に立つライオン』でアフリカ・ケニアの戦傷病院で働く看護師・草野和歌子を演じたことから「アフリカと向き合うことを自分のライフワークにしていきたい」と思うようになった石原さん。今回石原さんはケニア・シアヤ郡で現地の“水”問題と向き合う。子どもたちや女性が1日数回往復1時間かけ川や沼で水汲みを行っているシアヤ郡に向かった石原さんは、機械や燃料を全く使わず少人数で井戸が掘れる日本の伝統的な技術「上総掘り」を駆使し井戸を掘り、“安全な水”を確保することに人生をかける日本人女性・越後比佐代氏に出会い、越後さんとともに「上総掘り」で井戸を完成させることを目指す。「NEWS」や波瑠さん、そして石原さんをはじめとする出演者が力を合わせ、世界を“愛”の力で応援する「24時間テレビ39愛は地球を救う」は8月27日(土)18時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月27日中村勘九郎、中村七之助の兄弟を中心とする中村屋一門が、時期に応じて「新緑」「錦秋」と銘打ち、2005年以来、毎年行っている巡業公演が今秋も開催。今回の上演は、「歌舞伎塾」、七之助『汐汲』、勘九郎『女伊達』の3演目。「歌舞伎塾」は新たな試みで、立役と女方ができるまでの化粧の様子や実演を、勘九郎と七之助の解説と共に見せていくもの。全国14か所を巡る今年の「錦秋特別公演」を前に、七之助が抱負を語った。【チケット情報はこちら】「歌舞伎塾では、『草摺引』の曽我五郎役の中村いてう、舞鶴役の中村鶴松が化粧をする過程をスクリーンも使ってリアルタイムでお見せし、その後『草摺引』の一部を実際に上演します。これは、鎧を持って出かけようとする曽我五郎を舞鶴が引き止めようとして草摺(鎧の一部)を引っぱる、という単純な舞踊劇。派手だし、むきみ(隈どりの一種)だし、台詞もあるし、歌舞伎らしさを楽しんでもらえると思います」七之助が踊る『汐汲』は、須磨に暮らす海女の姉妹、松風と村雨が、在原行平から寵愛を受けたという伝説に基づく能『松風』の趣向を取り入れた、長唄の舞踊だ。「『汐汲』は、日本舞踊で初めのころに教わる、基礎中の基礎。お能の格式を表現したかと思えば、行平が残した烏帽子と狩衣を着て、恋しい人への切ない思いを表すなど、様々な要素が詰まった踊りです。僕自身もかなり前に習いましたが、舞台で踊ったのは(坂東)玉三郎のおじさまと共演した『村松風二人汐汲』(2014年)が初めて。おじさまには“型と型の間こそが踊りになる”ということを丁寧に教えていただきました。型と型の間というのは、呼吸や間合い、目線、動きなど、ちょっとしたことで変わります。今回はひとりなので、玉三郎のおじさまの踊りを思いながら、最初は格式高く、やがて情愛たっぷりに踊りたいですね」最後は勘九郎の『女伊達』。桜が満開の新吉原を舞台に、尺八を差した美しい女伊達(女侠客)が、男伊達たちを相手に踊る作品だ。「男伊達ふたりとの立ち廻りもある華やかな踊りです。兄の女方は久しぶりですが、もともとは女方だったんですよ。きびきびとしてすっきりとした、江戸っ子の女方になるのではないでしょうか」多忙の中、10年以上欠かさず続けて来た巡業公演への思いは強い。「とにかく、色々な人に観てほしいです。歌舞伎というと難しいイメージがあるけれど、本当はそんなことないですから。僕たちが地方を回ることで、普段は歌舞伎をご覧にならない方にも気軽に来ていただき、“意外と面白いな”と思ってもらえたら嬉しいし、つまらなくても、それは人それぞれ。まずはふらっと歌舞伎を観に来てもらえるようにしたい。錦秋公演は、歌舞伎が好きな方はもちろん、初心者の方にもわくわくしてもらえるよう、敷居を一生懸命削ってお届けする公演です」11月7日(月)の東京・オリンパスホール八王子での公演を皮切りに各地を巡る。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2016年08月17日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が、9月16日(21:00~22:54)に放送される日本テレビ系スペシャルドラマ『ガードセンター24 広域警備指令室』で、同局ゴールデンタイムのドラマ初主演を務めることが14日、分かった。このドラマは、東京中の安全と安心を守る警備会社のコントロールルーム「ガードセンター」が舞台。個性豊かな7人のチームが、さまざまな事件に立ち向かう、密室アクション作品だ。中島は「このドラマのキーとなっている『安全』『安心』というワードは、今世の中ですごく求められているものだと思うので、そんなドラマに自分が出演することができるのは、本当に幸せです」とコメント。役柄は"THEピュア"なキャラクターだといい、「この役とは仲良くお付き合いできそう」と印象を語っている。稲熊洋介プロデューサーは、中島の起用理由について「ライブなどで『人を元気づけたり、ときめかせたり』ということを自然体のままできてしまっている中島さんが、我々の思うヒーロー像にすごくマッチしている」と説明。「この上ないキャスティング」と自信を示した。このチームのメンバーとして、上川隆也と栗山千明らも出演。上川は「日々お世話になっている存在の、知られざる素顔に驚きながら、面白く台本を読ませていただききました」とストーリーに太鼓判を押し、栗山は「現場とガードセンターとの連携によって安全が守られていくストーリーに、緊張感と痛快さがあると思います」と見どころを話している。ほかにも、田中圭、ケンドーコバヤシ、堀内敬子、中村梅雀、高畑淳子、岩橋玄樹(ジャニーズJr.)、川栄李奈、和泉崇司、谷花音、前田公輝らが出演。なお、同ドラマは、日本テレビが運営するアジア向け有料チャンネル「GEM」を通じ、カンボジア・香港・インドネシア・フィリピン・シンガポール・タイの6つの国と地域でも、日本と同日・同時刻で放送される。
2016年08月15日7月15日からNHK BSプレミアムでスタートするBS時代劇『伝七補物帳』(毎週金曜日 20:00~20:43 全9回)の試写会が行われ、主演の中村梅雀をはじめ、田中美佐子、徳重聡、上遠野太洸、松平健、原田夏希が出席した。同ドラマは、中村梅雀扮する伝七が、腕利きの岡っ引きとして市井の事件を解決していく時代劇。梅雀の父・梅之助も同ドラマ(1970~73年 日本テレビ系)で主人公の伝七を演じており、親子二代にわたり主役を務めることになる。中村梅雀は「父が160本撮った作品はもちろん見てました。リアルタイムで放送していた時は学生時代で、僕は『あんな臭い時代劇に出られるか!』と思っていましたが、その後、劇団に入って父と関わり合いができると、機会があったらやりたいと思うようになりました」とオファーがあったことを喜んで、「父に報告したらすごく喜んでくれました。第1話を見たら父の面影がちょっと出てしまっていましたが、これからは"梅雀"の伝七になっていくんだろうと思います。今後も期待していただき、長いシリーズとしてずっと続けていければと思います」と続編にも期待を寄せた。その中村扮する伝七の恋女房・お俊役を、田中美佐子が演じている。撮影場所となった京都・太秦について「怖いイメージがあったんですけど、梅雀さんが京都にずっといらしていて、太秦に行くと『お帰り』と言ってくださるなど、毎日が楽しかったです」と振り返った。また、ロケでのエピソードについては「皆さんと下ネタの話をしていました。エピソードと言ったらそれしか思いつきません(笑)」と笑わせながら「現場では中村さんが引っ張ってくれました。所作も教えてくださるし、梅雀さんが大きな気持でいてくれたのでお任せできました」と中村に感謝しきりだった。
2016年06月15日歌舞伎役者の市川染五郎、中村勘九郎、中村七之助が17日、都内で行われたシネマ歌舞伎『阿弖流為<アテルイ>』(6月25日公開)の完成披露上映会に登場した。劇団☆新感線・いのうえひでのりが演出、中島かずきが脚本を担当し、2015年に新橋演舞場で行われた、歌舞伎NEXT『阿弖流爲<アテルイ>』を映像として編集、全国公開する。舞台挨拶では、18日に33歳の誕生日を迎える七之助に、サプライズでバースデーケーキが贈られた。観客に祝われた七之助は「どんどん衰えていくものなので、次の歌舞伎NEXTの時は動けるように、日々精進していきたいと思います」と33歳の抱負を語った。染五郎が七之助の口にケーキの装飾の熊を「あ~ん」と食べさせると、七之助は「甘いです」と苦笑。また、勘九郎は「いい1年にしてください」とメッセージを送った。『阿弖流爲<アテルイ>』について、染五郎は「すごいもの、びっくりするものを作ろうじゃないかと、思いだけで作り上げた感じ」と説明し、「同じ方向を向いて一気に作り上げた」と感慨深げに振り返った。七之助は「劇団☆新感線は見るもんで、出るもんじゃないと言われていたけど、まあ、地獄でした(笑)」と舞台の激しさを語り、「養老院みたいな人たちが走らされて、けが人続出で大変でしたね」としみじみ。また七之助は、舞台上の動きがほとんどいのうえの演出指示通りであることを明かし「型が決まっている中で、自分の感情を表現するのは歌舞伎と同じ」と表現した。劇団員である俳優・古田新太や橋本じゅんについて、「自由にやってるなと思ってたんですけど、毎回そういう演出を受けてたんですよ。ああ恐ろしい人達だと思いました」とすごさに触れた。
2016年05月18日アイドルグループのももいろクローバーZが17日、東京・渋谷のNHKでBS時代劇『伝七捕物帳』(毎週金曜 20:00~20:43 全9話)の主題歌発表会に出席した。7月15日からBSプレミアムでスタートするBS時代劇『伝七捕物帳』。主演の中村梅雀演じるする伝七が腕利きの岡っ引きとして市井の事件を解決していくという時代劇で、主題歌「Hanabi」をももいろクローバーZが担当。また、ももクロのメンバー5人が7月22日放送の第2話で旗本・橋本家の奥女中役としてゲスト出演することも発表され、彼女たちにとっては時代劇初出演となる。発表会が行われたこの日は、メンバーが主題歌「Hanabi」をお披露目。同曲について有安は「今回の曲は、過去を乗り越える強い部分を5人で歌っています」と解説。オファーがあった時を百田が「『時代劇になんで私たちが?』という思いがありました。私たちが演ったことのないジャンルでしたが、参加させてもらって『意外にマッチするじゃん!』というところもあり、早く皆さんに届けたいと思います」と笑顔を見せ、時代劇初出演について「所作とかもイチから教えていただいてすごく新鮮だったんですが、みんな手こずりながらも最終的に『良かったよ』と所作の先生に言っていただけたのでうれしかったです」と満足げだった。その百田は発表会前日にNHK次期連続テレビ小説『べっぴんさん』への出演も発表された。報告を受けた時はメンバーと一緒にいたそうで、高城が「私たちは普段5人で活動していますが、メンバーの1人が突出していくとメンバー間でバチバチしますよ」とメンバー間の亀裂を不安視するも、玉井が「そんなこと言いますけど私たちもオーディションに参加して落ちたじゃありませんか!」とメンバー全員でオーディションを受けたことを告白。それに受かった百田は「嬉しいですよ。でも、ももクロの活動はしっかりやりますので! 辞めないよ! しっかりとやらせてもらいます」とメンバーを安堵させた。
2016年05月17日