伝説的ストリートコミックス「TOKYO TRIBE2」(作・井上三太)が原作の舞台『TOKYO TRIBE』が9月29日(金)に開幕する。ヒロイン・スンミを演じる宮澤佐江に話を聞いた。舞台『TOKYO TRIBE』チケット情報架空都市“トーキョー”の街ごとに存在するトライブ(族)間で繰り広げられる抗争を通し、若者たちの日常、愛、友情を描く本作。演出は梅棒の伊藤今人、音楽監督はKEN THE 390、テーマソングはMIYAVI vs SKY-HIが手掛け、出演者も梅棒、Beat Buddy Boi(以下、BBB)、DOTAMAらダンサー、俳優、ラッパーと幅広い面子が揃う。「稽古場に行くのがこんなにワクワクするのは、初めて出演したミュージカル以来です!」と笑顔の宮澤。稽古について「同じ舞台に立つ方々が振付をしたりして作品をつくりあげていく環境は今までになくて。すごく刺激的です」と楽しそうに感想を語った。演出の伊藤が代表を務める「梅棒」は、台詞を使わずに<ダンス×J-POP(本作ではヒップホップ)×演劇>で物語を表現する独自のスタイルが人気のエンターテインメント集団。メンバーそれぞれが担当シーンを持ち、それを伊藤が合体させるようなやり方で作品をつくっており、今作では梅棒に加えBBBや植木豪も振付を手掛ける。「共演者の皆さんはラップやダンスで世界で活躍する一流の方ばかり。そんな普段はなかなか共演の機会もない皆さんと、作品をよくしていくこの環境はすごく楽しいですし、音楽とパフォーマンスだけでも『観に来てよかった』と思われる作品に仕上がるのは確実だと感じています」と目を輝かせる宮澤。突出した才能を持つキャストが集う現場にも「私は皆さんのような武器がないので、その中で自分をどうやって生かすかは今回の私の新しい課題です。この作品に携われてよかったということは、既に思っています」と前向きだ。宮澤が演じるスンミは、主人公・メラの亡き恋人フジヲにうりふたつという容姿を持ち、大物やくざ・ブッバの息がかかった風俗店に所属する風俗嬢という役どころ。原作を読んだ感想を聞いてみると「私は平和主義者なので漫画の世界でよかったなと思いました(笑)。でもこの世界観の舞台化には梅棒のスタイルがピッタリだっていうのも稽古をしていてすごく感じているところで。台詞を喋ることも、歌で表現することも大切ですけど、今回はそうじゃなくてパフォーマンスでこの世界をみせる。チャレンジだと思いますが、『TOKYO TRIBE』という作品に合ってると思いますし、新しいエンターテインメントが生まれる瞬間をお届けできると思います」。「この作品を観て『羨ましい』って思う人がいっぱい出てくるだろうな、演劇界」と宮澤も一押しの本作は、9月29日(金)から10月8日(日)まで東京・TSUTAYA O-EASTにて上演。取材・文:中川實穗
2017年09月26日女優の井上和香(37)が13日、ブログを更新し「実は入院していました」と明かした。詳しい経緯については明言していないものの「私自身に関しては、もう元気です!」と無事に退院したことを報告している。 『実は…』というタイトルで更新された記事で、入院していたことを明かした井上。「手首のネームバンド。これをつけた時、「あ、入院するんだな」と実感しました」と病室で横になっている写真をアップ。 また、「娘とこんなに離れたのは初めて」だといい、「初日はテレビ電話をしたら、最初は笑顔だったのに次第に泣き顔に。私もですが、顔を見ると嬉しいけど寂しくなっちゃうんですよね」と入院初日を振り返った。 まだ本調子ではないそうだが、普通の生活がおくれるくらい体調は回復している様子。「入院している間は穏やかに過ごしてましたよ育児をせずに、ご飯もでてくるなんて、夢のような時間でした」と茶目っ気を交えて伝えた。 「今回の入院である事をしたんですが、それはまた今度お話しますね」と入院の詳しい経緯は今後のブログで公表されるものと見られる。
2017年09月13日シンガーソングライターの松任谷由実が17日、ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』製作発表に、寺脇康文、宮澤佐江、六平直政、斉藤洋介、脚本・演出の松任谷正隆と共に登場した。同作は2012年に開場101周年目の新たなスタートとなった帝劇と、デビュー40周年を迎えた由実のコラボレーションとして誕生したシリーズの3作目。俳優の演技と、由実の歌が一体となった空間を作り出す。今回は500年後を舞台に、職を失った中年男性・鳴沢肇(寺脇)が、20年前に結婚を約束した女性に生き写しの女性・紗良(宮澤)に出会う。由実が1976年に発表したアルバム『14番目の月』に収められた「朝陽の中で微笑んで」がタイトルに選ばれた。同曲について、由実は「荒井由実時代のものですけど、私の作品の中でも最も歌うのが難しい」と説明し、「こんなにレンジが広くて難しい歌になるとは思わずに、歌唱力を無視して作っていたものですから、難しいな、どうしようと思っています」と苦笑。しかし「キャリアの中で鍛えられてきたこともあるので、今の私の声で、今の表現力で、この歌をテーマとして歌うのはとても楽しみです」と意気込んだ。ミュージカル『王家の紋章』で2016年8月、2017年4月にヒロインを務め、今回もヒロイン役となる宮澤は、由実との共演に「親孝行になった」と喜ぶ。AKB48時代にはNHK紅白歌合戦で由実の後ろで「春よ、来い」を合唱した経験を振り返り「一番テレビに映りたかった瞬間。映り込めるかなというのを、素敵な場で考えちゃっていたのが思い出に残っています」と語った。ファンからの「宮澤さんが歌う場面もありますか」という質問には、正隆が「今ので考えました」と、2人で歌う可能性を示唆。宮澤は「ええ~!」と驚き、目を丸くして喜んでいた。また、寺脇が「中央フリーウェイ」を思い入れのある曲としてあげると、由実は「ちっともタダにならないんですよ」と客席を笑わせる。斎藤は「失われた青春がひょっとしたら蘇ってくるのかなという気がします」と、同作に対して期待を表した。一方六平は、KAT-TUNの亀梨和也主演の音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』で音楽を担当した正隆とのエピソードを披露。「亀梨くんとデュエットがあったんですけど、松任谷さんも厳しいですよ。たまにバンドに『おい! そこ!』と怒っていて、蜷川さんと2人で『松任谷さん怒ったよ。怒ることあるんだ』って」としみじみ語った。ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』帝国劇場で2017年11月27日~12月20日に上演される。
2017年08月17日アイドルグループ・AKB48兼NGT48の柏木由紀が20日、『VOGUE GIRL』とタッグを組み、大胆なヘアカットをインスタグラムのライブ配信でお披露目した。7月15日に26歳の誕生日を迎え、心境の変化があったという柏木は、肩下まであった髪を25cmもカット。ファンがリアルタイムで見守る中、ばっさりと髪を切り、本人も「サバサバした性格に合っていて、しっくりくる」という大人っぽいショートカットに変身した。その後、自身のインスタグラムでイメチェンした写真をアップ。コメント欄には、「かっこよすぎ!!」「イケメンすぎて好き」「ますます惚れる」「ゆきりんカッコいい!!!!」「超可愛いです!!」「似合ってる!」「大人のゆきりんまじ似合う!!」「大人の女性って感じ」「惚れ直した」などと絶賛の声があがっている。なお、ヘアカットの舞台裏、また『VOGUE GIRL』の撮影の様子は、あす22日にインスタグラム日本語版公式アカウント(@instagramjapan)のストーリーズにて公開。また、『VOGUE GIRL』で新ヘアカットをお披露目するストーリー&独占インタビューが、8月4日に公開される予定だ。
2017年07月21日AKB48兼NGT48の柏木由紀(25)が、同事務所の先輩でタレントの中山秀征(49)と「ヒデ&ゆきりん」名義でデュエットすることが28日、発表された。レコーディングでは、中山が「はかない声で昭和っぽさも出ていて、色っぽい」と感心するほどの歌声だったという。中山は7月31日で50歳の節目を迎えることを記念して、昭和歌謡の名曲を集めたカバーアルバム『50(フィフティ)』を8月2日にリリース。2人の初デュエットは、その収録曲「別れても好きな人」(原曲:ロス・インディオス&シルヴィア)で実現した。柏木にとっては生まれる12年前、1979年の大ヒット曲。事務所の先輩とのコラボを「光栄です」と喜び、「中山さんの歌っている姿を見たことがなかったので、とても新鮮でした! 大人の男性の色気があって、とてもかっこよかったです!」と興奮。「隣同士で歌っていることを意識しながら歌ったので、2人の距離感を歌から感じ取ってもらいたいです」と同曲に込めた思いを語る。一方の中山は、フジテレビ系『クイズ ドレミファドン!』で共に司会を務めて意気投合したことを振り返りながら、「自分が支えられた昭和歌謡を平成生まれの若い世代にも知って欲しいという気持ちもありました。そこで、若くてとても可愛らしく、曲と曲に対する想いにゆきりんはピッタリだと思い、オファーをさせていただきました」と経緯を説明。「親子くらいに年齢は離れていますが、世代を超えた『別れても好きな人』に御期待ください」と呼び掛けている。
2017年06月28日末次由紀の累計発行部数2,000万部突破の大人気コミックを、広瀬すず主演で実写化する『ちはやふる -結び-』。現在撮影中という本作だが、この度、6月13日(火)に“かるたの聖地”近江神宮にてキャスト・監督の取材会を実施。また、取材前に映画の無事完成と大ヒットを祈ってお詣りを行ったという広瀬さんは、「10代はあと1年。(千早は)いましかできない役です。初主演をした自分の中で大きな役であり、大きなこの作品がみなさんのそばにずっと寄り添う映画になったらいいな、と。落ち込んだり行き詰まったりしたときに、そばにいてくれるような映画になったら」と願いを明かした。全国大会で繰り広げられた綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たちは、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方新は、全国大会で千早達と戦うために、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。昨年公開され大ヒットとなった『ちはやふる -上の句-/-下の句-』の続編にして完結編となる『ちはやふる -結び-』。5月7日(日)から撮影が始まり、5月29日(月)からは前作同様“かるたの聖地”と呼ばれる近江神宮(滋賀県大津市)で開始。近江神宮は、毎年競技かるたの頂上決戦である「かるた名人位・クイーン位決定戦」や「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会」(通称“かるた甲子園”)が開催され、“かるたの殿堂”“かるたの聖地”と呼ばれている場所だ。本作では、名人・クイーン戦をはじめ、重要なシーンの撮影がここで行われているという。今回の取材会では、近江神宮の象徴である楼門前で写真撮影を行い、広瀬さんや野村周平ら前作からのお馴染みキャストはもちろん、新キャストとして今回から参加する賀来賢人、清原果耶らも参加した。前作『-下の句-』の初日舞台挨拶で、続編製作のサプライズ発表がされたときのことをふり返り、「あのときは、人生最大のうれし泣きでした」と語る広瀬さん。実際にかるたの練習が始まると、「畳のにおいがなつかしくて『帰ってきたんだな』と思い、足の甲をすりむいたりするとスイッチが入りました」と話し、「緊張して寝られないことなどないのに、クランクインの前日に、楽しみすぎて初めて寝られませんでした。瑞沢かるた部の部室のシーンを撮影して、やっぱり部室は自分たちの場所で、撮影が楽しくて終わってしまってさびしいなと思いました。そんな気持ち、初めてでした」と“ちはやふる愛”を感じさせるコメントを。真島太一役の野村さんは、久々の競技かるたに忘れてるかな?と思ったそうだが、忘れてなかったようでビックリしたと話し、「競技かるたはすごいスポーツで、2年前にできた足の甲やひざの傷ややけどがまたできました(笑)」と明かした。また、かるたが大好きだと言う綿谷新役の新田真剣佑は、「海外にもかるたを持って行って『パシフィック・リム』の劇中でも使ってしまいました。体型も新に戻したくて、11kg落としました」と肉体改造も行ったそう。さらに先日“真剣佑”から“新田真剣佑”へと改名したことについても言及。「『ちはやふる』は日本に来て芝居を志すきっかけになった自分の中で大きな作品なので、綿谷新からとった“新田(あらた)”という名字を使わせて頂きました」と話し、「末次先生にツイッターのダイレクトメッセージで『名字を探しているんですけど、新を使ってもよろしいですか』と聞いたら、先生から『新を使ってくださるんですか。ぜひぜひよろしくお願いします』と返事を頂きました。また“初心忘るべからず”ということも考えて“新田”にしました」と原作者とのやり取りもあったことを明かした。そして、今回からは新キャストも参加ということで、優希美青や「M!LK」佐野勇人について広瀬さんは、「明るくてノリもいいので、すぐ打ち解けました。瑞沢かるた部が一段と大きくなったようで、2人に助けられています」と話し、これまでも共演のある賀来さんについて野村さんは、「抜群の安定感があります。お芝居もプライベートも尊敬できる先輩で、周防名人が賀来さんで本当によかったと共演して思いました」と語っていた。『ちはやふる -結び-』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月14日3月13日、夕暮れどきの繁華街を歩く小泉今日子(51)の姿があった。この日、都内のイタリアンレストランでドラマ『スーパーサラリーマン佐江内氏』(日本テレビ系)の打ち上げが行われたのだ。開始時刻の午後5時前に、徒歩でやって来た小泉。しばらくすると、主演の堤真一(52)をはじめ出演者たちが続々と会場入りした。 「小泉さんは撮影の際はよくひとりで現場入りし、終わるとそのまま帰っていました。スタッフが送り迎えできなくて慌てることもありましたが、彼女は『専属スタッフをぞろぞろ連れて歩くのはカッコ悪い』というポリシーがあるそうで……。そんな気取らない姿勢に、周囲からも『これこそスターだよ』と絶賛の声が上がっていました」(ドラマ関係者) 打ち上げではキャストがひとりずつ壇上で挨拶していく展開。小泉は自然体でこう答えていたという。 「彼女は『今までやってきたドラマのなかで、いちばん楽でした。ロケもほとんどなかったし(笑)』とジョークを言って、笑いを取っていました。ただその後にはきちんと『とても楽しかったです。またパート2があればこんな感じでお願いします』と続けるなど、作品への愛情を感じさせるスピーチでした」(前出・ドラマ関係者) 作品に愛情を抱いていたのは、堤も同じだったようだ。 「とにかく、笑いの絶えない現場でしたからね。福田雄一監督(48)のドラマは現場で脚本が変更になることも多いのですが、みんなアドリブを連発して楽しんでいました。堤さんは『大学のサークルみたいなノリだよね』と笑っていました。打ち上げでも『エンディングのダンスはきつかったよ。家でも練習したけど、奥さんにダメ出しばっかりされていた(笑)』と振り返っていました」(前出・ドラマ関係者) 作中では、堤に無茶ぶりする“鬼嫁”役を務めていた小泉。打ち上げではそんな2人の“夫婦の絆”が垣間見えるシーンもあったという。 「小泉さんが挨拶をした直後、友人役の福島マリコさん(50)が彼女にハグしたんです。すると『俺も!俺も!』と縁者やスタッフがどんどん押し寄せてきて……。すると最後に、夫役の堤さんが満を持して登場!彼が熱い抱擁を交わすと、小泉さんはもう大爆笑でしたね」(出席者) 一次会は8時にお開きとなり、一行は2次会へ。そこでも和気あいあいとした空気が続いていたという。 「話題作として評判はかなり上々でしたから、実は局内ですでに続編や映画化の話も浮上してきているそうです。意外とすぐにでも実現へ向けて動き出すかもしれません」(前出・出席者) “さえない夫”の堤を安堵させたであろう“鬼嫁”小泉の抱擁。そこには「次もまたいっしょに」という“誓いが込められていたのかも!?
2017年03月22日アラサー女性5人の本音を描いた舞台「野良女」が4月に上演される。その公開制作発表が開かれ、主演の佐津川愛美をはじめ、芹那、沢井美優、深谷美歩、菊地美香、演出を手掛ける稲葉賀恵(文学座)、原作者の宮木あや子が登壇した。舞台『野良女』チケット情報原作は宮木あや子による同名人気小説。宮木自ら“しょぼくれSex And The City @中央線の荻窪駅より西側”とキャッチフレーズをつけたアラサー女性たちの、恋や仕事、病気、性などにまつわる悩みが下ネタ満載のガールズトークで描かれ、出版から8年が経つ今でも根強い人気を誇る。出演女優5人は役柄同様アラサーで、演出の稲葉も「こんなに女が多い芝居、アラサーが集まった芝居も珍しい。はっちゃける女優たちが見られると思いますのでご期待ください」と挨拶した。宮木は、最初はドラマ化の提案だったと明かし「台詞が“ピー”だらけになるので無理でしたって話を聞かされて(笑)。諦めかけてたところに舞台にできます!と。しかし出てくれる女優はいるのだろうかと思ったら意外にも皆さま出てくださって。ありがとうございます!」と笑顔を見せた。女優陣は役衣装で登場し、手にはアルコール。原作の居酒屋トークを彷彿させるスタイルで和やかに進行。恋人が2年間おらず毎晩のように友人と酒を飲む鑓水役の佐津川は「絶対面白いものにしようと思っています!」と熱く語り、下ネタについても「全然平気です。私は事務所NGとかもないので何でも大丈夫!」と気合い十分。彼氏からのDVで痣を作りつつも向けられる憐れみを保険の営業で活かす女・桶川を演じる芹那は「アラサー5人で包み隠さずガールズトークする舞台と聞いて『楽しそう!』と台本を読んだらめっちゃ下ネタ多くて、どうしようって思いました(笑)」実家は大金持ちで学生時代はミスコン三連覇、現在は役員秘書という華やかな生活を送るが、彼は50代でバツイチの朝日役の沢井は「私もアラサー真っ只中なので、この作品で内面がえぐられるのかなと思っています。闘いまくっていい作品になれば」仕事に情熱を持ち正社員採用されたばかりだが早くも転職活動中、カナダに住む元カレに未練がある壺井役の深谷は「年相応のアラサー、なおかつ下ネタを言う役は初めて。自分の新境地になるんじゃないかなと思います」独身だと言い張る既婚者と不倫中、情緒不安定で手首に傷がある横山役の菊地は「これだけハードな作品でも思う存分やれるのが舞台。その分エネルギーを使うと思いますが、力を合わせて新しい何かを打ち出していけたら」生々しくパワフルな作品になりそうな本作は4月5日(水)から9日(日)まで、東京・新宿シアターサンモールにて。取材・文:中川實穗
2017年02月14日女優の井上和香(36)が、育児の悩みをブログで告白し、読者の支えに涙したことを明かした。井上は17日、「みなさんありがとう」と題した記事を投稿。「辛くて辛くて本音書いちゃった…大丈夫かな?なんて思ってましたが、たくさんのコメントを頂けて…全て読みました。みなさん、ありがとう」と読者に感謝し、「みなさんのコメントに励まされ、涙がでました」と正直につづった。読者から励ましの声が寄せられたのは、13日に投稿された内容に関して。「こうやっとブログ書いてると楽しそうな日だったように感じるけど、本当は全然違う。自分の器の小ささに本当に情けなくなりました。自分の出来なさにイライラしてしまい、娘にもイライラしてしまった。そしてすぐに反省。その繰り返し。ダメな母親だなと落ち込んでばかりでした。大なり小なり、毎日こんな感じです。笑」「明日はたくさん笑顔でいられるようにしよう」「今日はごめんね、娘さん」と胸の内を明かしていた。そして17日、前向きになった井上は、「『イライラした』とか『辛い』とかって、人になかなか言えないんですよね。ダメな母親だと思われるんじゃないか。共感してもらえないんじゃないか。など。いろんなことを考えていくうちに、どんどん心に溜め込んじゃう事がありました。今は溜め込まずに、愚痴が言える友達がいるのでちょっとずつ発散出来てますが、この間のブログの時は溜まってたんですね~私。笑全然書くつもりなかったんですが、気づいたら本音を書いてた。って、かなりの重症な感じですね」と冷静に心情を記していく。次第に、「育児って辛くて大変!!イライラするのは毎日!!凹んで反省するのも毎日!!人を育ててるんだから、簡単で楽なわけがないんですよね!!」「辛いと思ってる日々の中に、楽しくて幸せを感じる瞬間があるからやっていけるんです」「子供って、可愛くて可愛くて仕方ない」「だから私、頑張れるんです」「これが私の本音です」と気持ちを整理。最後は、「言えてスッキリしたー。笑」「さ、これから仕事!気持ち切り替えて行ってきます」と明るく結んでいる。井上は、映画監督の飯塚健氏(38)と2012年5月に結婚。2015年7月、第1子となる女児を出産した。
2017年01月17日AKB48/NGT48の柏木由紀が6日、東京・学習院大学の学園祭に登場し、ミニライブや学資とのトークを繰り広げた。これまで、AKB48としての学園祭への出演経験はあるものの、ソロでは今回が初めて。自身が作詞した未発表の新曲「miss you」など4曲を、アコースティックバージョンで披露した。会場からの質問コーナーでは、「冬といえば何を思い浮かべますか?」との問いに、柏木は「朝起きるのが、面倒くさい。お風呂に入ればあったかいけど、その前に服を脱ぐのが超寒いじゃないですか」と回答。さらに、「今年の冬は……イルミネーションをいっぱい見に行きたいと思ってます。はい、次」と、冬嫌いの一面を見せていた。また、女子学生からの「好きな男の子がいるのですが、どうアタックすればいいかアドバイスください」という相談には、「学生っぽい!」と喜びながら、「"やらない後悔より、やる後悔"っていう言葉が好きで、どんなに好きな思いを長い間持っていても、言わない限りは伝わらない」と熱弁し、「自分のことを知ってもらうよりかは、相手のことを聞くほうがいいと思うんですけど…」と、助言していた。そして、「大学生になれるとしたら、何がしたいですか?」との質問には、「サークル活動とか、学食でご飯を食べるとか、普通の大学生活をしてみたかった」と回答。「だから、みなさんも学生生活を楽しんでください」とメッセージを送っていた。このイベントは、TOKYO FMのレギュラーラジオ番組『柏木由紀のYUKIRIN TIME』(毎週土曜24:00~)の公開収録として行われたもので、今月中に放送予定となっている。
2016年11月06日どんなに暴言を吐かれても、あっぱれな前向きさで切り返す、“スーパー・ポジティブ・シンキング”なノンスタイル・井上裕介さん。周りの目を気にして、小さくまとまりがちな人たちが増えてきた今こそ、彼に学ぶことは大いにありそう!井上さんが語る独自のポジティブメソッド&恋愛観に触れて、ネガティブ思考とお別れしよう。■過去の恋愛を引きずることが「ネガティブ」だとは思わない―井上さんは、誰もが認める“スーパー・ポジティブ”の代表格ですが、昔からポジティブ思考だったんですか?井上裕介さん(以下、井上)もともと性格は明るくて前向きだったと思います。さらにポジティブさに磨きがかかったきっかけはいろいろありますが、ひとつは高校3年生のときのアルバイトですね。今は手術で視力がよくなりましたが、当時はかなり悪くて、目を細めて見るから目つきも悪かったんです。ある日アルバイトの先輩に「目つきが悪いから普通にしゃべってても怖い」と指摘され、「目を細めるのを直すのは難しいから、それなら嘘でもずっとニコニコしたら?」みたいにアドバイスされたんです。それからニコニコすることを心がけていたら、次第に心もついてきた感じです。あと、身内の不幸があったときに「人って、いつ死ぬかわからないんだな」と思ったら、「じゃあ毎日悔いなく生きたほうがよっぽど楽しいな」と。そういう一つひとつの出来事が重なって、今の人格が形成されていったのかなと思います。―なるほど。恋愛面でもずっとポジティブでしたか?井上どうだろうなぁ。というのも、僕は引きずることがネガティブだとは思わないから。それこそ、昔は別れた彼女のことを1年も2年も引きずったこともありましたけど、それをネガティブと捉えたことはない。ヨリを戻そうと一生懸命努力して、その結果、振り向いてもらえなかっただけ。例えそれで傷ついたとしても、がむしゃらに前に進んでいるような気がします。むしろ、好きな人がいないことが一番ネガティブなんじゃないかな。そういう意味では、恋愛面でポジティブかネガティブかと聞かれたら、僕はポジティブだと思いますね。―過去の恋愛を引きずることは決してネガティブじゃない、と。けっこう救われる言葉です。でも、さすがにスーパー・ポジティブと言われる今は引きずらないですよね?井上いやいや、よく言われるんですが、そんなことはありません。いくらポジティブな人間だからって、落ち込まないわけじゃないから。ただ、僕は落ち込みをなるべく次の日に繰り越さないようにはしています。―その日で完結させるんですね。それがなかなか難しい気がするんですが、持ち越さないコツは?井上寝る寸前の記憶を「楽しい」で終わることかな。僕の場合は、後輩とご飯を食べて、騒いで、部屋に帰っても酒を飲みながらお笑いの話をして、その勢いで寝ます。■恋愛も人生も、長距離走―寝る直前の記憶は翌朝の気分に直結しますから、それはいい考えかもしれません。そんな井上さんから見て、いつも自信のないネガティブ女子はどんなふうに映りますか?井上かわいいとも思いますし、気持ちもわからないでもないですが、「私なんてブスだから」って言う女の子と、同じ顔だけど「私かわいいもん」って言う女の子がいたら、後者のほうが僕は好き。そのほうが、生きるパワーが前に進んでいる感じがしますもん。人を男前(美人)と不細工というカテゴリーに分けたとき、僕は不細工のほうに入る。でも、自分の顔は好きなんです。なぜかというと、僕が自分の顔を否定するのは僕を産んだ母親に申し訳ないし、そもそも男前や美人の定義って、しょせん狭いネットワークの中での話だと思っているので。それに、20歳のときはそれほどでもなかったのに、40歳になって味が出てきたとたんにかっこいいと言われ始める人もいるわけじゃないですか。そう考えると、人生は長距離走のはずなのに、恋愛だけ短距離走で考えている人が多いのは悲しいことですね。――人生は長距離走。確かにその通りですね。井上別に、無理して自分をかわいいと思い込む必要はないんですよ。「かわいくない」と口にしたっていい。ただ、それなら30歳のときに美人になるように、今パワーを貯めておいたら?とは思います。長い人生のどのタイミングでモテるか、の話だから。でも、ブスを言い訳にして10代でサボっていれば20代でもモテないし、20代でサボっていれば30代でもモテない。そういうことです。――そこを井上さんはサボってこなかった、と。井上そうですね、20代はかなり努力しましたよ。恋愛は野球の打率と一緒で、例えばモテ指数みたいなものが顔と性格で決まるとしたら、モテ指数100の人は誰を口説いてもモテるわけです。で、俺がモテ指数1だとすれば、100人口説けば1人はおとせる計算になる。それなら、俺はひたすら100人口説くだけです。それに、恋愛なんて自分本位のものじゃないですか。なのに「私なんてどうせブスだから」と恋愛に対して卑屈になるのはナンセンス。そんなネガティブ発言をすればするほど、余計にモテなくなる。モテるために一番手っ取り早い方法は、それをしないことなんだから。――では、井上さんがモテていることを実感したのはいつからですか?井上うーん、“モテる”の定義にもよりますよね。モテるの最上級が「好きな人に好きだと思われる」ことなら、僕は今もモテてない。彼女もいませんから。でも、20代の頃も貧乏な僕にご飯をおごってくれる女の子はたくさんいたし、今も僕になにかあれば助けてくれる人は、男女関係なくびっくりするほど大勢いる。そう考えれば、人としては絶えずモテていると思います。■少々タイプじゃなかろうが、来る者拒まず。まずは、抱かれてみる―井上さん自身はどんな女性がタイプですか?井上今までの彼女を振り返ってみると、いい意味で“バカ”が多かった。だから、一緒にいて楽しい明るい人が好きかな。―いい意味での“バカ”とは?井上喜怒哀楽をちゃんと表に出せて、知らないことを素直に「知らない」って言える人。そういう人は周りからも「知らないなら教えてあげよう」と手助けしてもらえるんです。バービーも、そのタイプ。だから、ブスでも明るい。実際に会うと「バービー、かわいいなぁ」ってなりますもん。―確かに、素直な女性はかわいいですよね。とはいえ、ネガティブな性格はなかなか簡単には変えられないし、恋愛にも急に積極的にはなれないものです。そんな中でもいい恋愛するためには、やはり自分からアプローチする術を身につけたほうがいいでしょうか。井上女の子なので、自分からアプローチなんかしなくていいですよ。基本的に、恋愛においては「恥ずかしいこと、しんどいこと、嫌なことは全部男が担うべき」というのが僕の持論ですから。―男前ですね・・・・・・。井上いや、要は「男をどう動かすか」なんです。そこを女の子は頑張らないといけない。もし自分ではなにもできないのであれば、周りにひとりは必ずいる“おせっかいな友達”に頑張ってもらえばいい。ほら、「私、あの人のこと好きなんだけど」と相談したら、「じゃあ、私が電話番号を聞いてきてあげる!」って張り切るおせっかいがいるじゃないですか。その子に、仲良くなるきっかけを作ってもらえばいい。もちろん、そのパスを活かすも殺すも、本人次第ですが。―つまり、ネガティブ女子はまずそういう友達を見つけることが先決?井上そう。異性とではなく同性とのコミュニケーションを頑張るのが一番。それさえ疎かにしていなければ、「出会いがない」なんてことはない。1人でもネットワークが広い人間を捕まえておいて、合コンを開いてもらえばいいわけだし。そういうことはいくらでも他人任せにしていいんです。あとは、自分にできることだけをすればOK。誘われた合コンにちょっと派手めなファッションで行って、来た者は拒まない。もう、抱かれる。―けっこう極端ですね(笑)。井上本当にモテたければ、ですよ。抱かれていけば、自然とモテオーラが出てきますから。やっぱり女性って、エッチするとキレイになるんですよ。だから、すればするほどキレイになるし、自信にもつながっていく。モテないのにお高くとまって抱かせなければ、モテないスパイラルからは抜け出せません。―モテない人ほど、エッチで経験値を上げていくしかない、と。井上はい、あくまで極論ですけどね。でも僕は、目の前に同じ顔で同じ性格の3人がいたら、一番エッチしている人にお願いしたいですもん。そのほうが楽しそうだし。女子の中には、経験人数は少ないほうが良しとする風潮があるかもしれないけど、僕の周りにはない。未経験VS経験豊富でアンケートを取ったら、ほとんどが経験豊富なほうを選ぶと思いますよ。―でも、それってその後の恋愛につながります?井上そこは女子の腕の見せどころですよ。ワンナイトを、いかにツーナイト、スリーナイト・・・・・・と引っぱっていけるかどうか。―ベッド上のテクニックではなく?井上はい。例えば、ワンナイトでエッチしたとします。次の日、早起きして朝ごはんが作ってあるだけでも男はうれしいわけです。そういうさりげない気遣いの中で、「こいつといたら、ちょっと楽かもな」と思わせることができたら、まずは“大人の関係”が続きます。で、大人の関係が続いているときに「やっぱり彼女にしたいな」と思わせられたら成功です。結局、セフレって派遣社員みたいなものなんです。大人の関係が続いている間が、契約期間。派遣社員はアルバイトよりは優遇されているんだから、あとは正社員=彼女として登用してもらうにはどうすればいいかを考えるしかないんです。■ 「遊ばれた」「浮気された」は、女性側にも50%原因がある―だから、派遣社員から正社員にステップアップするためのテクニックを磨くためにも、経験値はどんどん上げていったほうがいいわけですね。井上はい。もちろん、最初の好き・嫌いは本能によるものですが、「あっ、この人好きだな」と思った相手を自分のものにするのは、どちらかというと理性の戦略だと思うんです。だから男はおとしたい女性にご飯をおごったり、なにかサプライズを仕掛けたりする。それと同じように、女性側も、特にモテ男をおとしたいなら、戦略を持って動かないと。例えば、僕がファンの子をおとすのと深キョンをおとすのとでは、必要な努力の量は変わりますよね。だから言葉は悪いけど、今おとそうとしている相手が、顔・性格・年齢・社会的地位などを総合して自分より上か下かを見極めて、少しでも上だなと判断したなら、しっかり戦略を立てて望むべきなんです。―なかなか恋愛ビギナーには難しいですね。井上だから自信がない若者は、おせっかいな友達も含め、周りを巻き込んじゃえばいいんです。団体芸で臨む。要は、包囲網から逃がさなければいいんだから。―なるほど。また、「とにかく抱かれて経験値を上げる」ことに躊躇してしまうネガティブ女子も多いと思うのですが、もう少し楽に経験値を上げていく方法があれば教えてください。井上抱かれるのが無理なら、せめて合コンには積極的に顔を出すなどして男性としゃべる回数を増やしたらいいんじゃないかな。あとは、一カ月間毎日「相席屋」に居座ってみるとかね。女性なら無料だし。―相席屋!もしかすると、まったくしがらみのない相手のほうが意外と話せるかもしれませんね。ちなみにネガティブ女子にはどんなタイプの男性がおすすめですか?井上うーん、ネガティブ女子はどんな男にも嫌がられると思う。ポジティブな男とも、ネガティブな男とも合わない。だからモテなくて余計にネガティブになっちゃうわけですよね。悪循環ですよ。―悪循環はどこかで断ち切りたいものです。では、恋愛経験はあるけれど、その経験によるトラウマや苦手意識で恋愛にネガティブになってしまっている女性は、どう克服すればいいでしょうか。井上僕は、“遊ばれた”とか“浮気された”とかって、50%は男に原因があるけど、残りの50%は女性側にも原因があると思っています。だから、そういう人は「なぜ遊ばれたのか」「なぜ浮気されたのか」を分析したほうがいい。これはあくまで持論ですが、女性って彼氏に「付き合ってから変わったよね」って、よく言うでしょ。もちろん変わる男もいますが、大半の男はやっていることは大して変わらない。逆に、女の子のほうの受け皿は大きくなっているから、男の変わらない愛情だと少ないと感じてしまうんです。付き合う前は紙コップ程度だったのに、付き合ったとたん大ジョッキに変わって、彼氏に対してこうしてほしいという欲望が増えていく。だけど男からしたら、同じ量を注ぐなら、溢れてくれる受け皿のほうがうれしいし、付き合っていて楽なんです。それが遊びや浮気につながっていくわけです。だから女性側も、彼氏が愛情を注いだときに、付き合う前にはあった“感謝の気持ち”を忘れていませんでしたか?と僕は問いたいですね。―彼氏からの愛情表現を当たり前だと思わないことも大切なんですね。井上なかなか難しいかもしれないけど。だから、器の大きさをキープする方法としては、自分が彼氏にしてもらったこととかを友達に話すのが一番じゃないですかね。それで、「いいね、あなた愛されてるよね」って、周りに言ってもらう。中には、「なに、その彼氏。最低じゃない」という批判的なコメントがあってもいい。だって、彼氏の言動がいいのか悪いのか、当事者である自分が判断するのは難しいから。そんなふうに客観的にジャッジしてくれる人脈を作っておくのも大事かもしれないですね。それと、もうひとつ。男は浮気をする生き物ですから、それをわかった上で、「私は浮気ができるくらい“いい男”を捕まえてしまった」「モテ男と付き合った宿命だ」と思わないとダメ。だって、おいしいものを食べたかったら、みんな行列に並ぶでしょ。恋愛も同じ。イケメンと付き合えば、周りに他の女が並んでいる可能性があると心しておかないと。―むしろそんなモテ男と付き合えた自分に自信を持つぐらいポジティブに考えたほうがいい?井上そう。見る目があるんだなって。だって、浮気したいと思っても実際にはなかなかできないですよ。―できないですか?井上好きな女がいればいるほど、できないと思いますよ。■巷にあふれるモテテクは70点。そこに自分らしさを加えるべき―先ほど、恋愛も長距離走で考えるべきだというお話がありましたが、ネガティブであるがゆえに諦めやすい部分もあるかと思います。井上さんが思う、「この状況ならまだ諦めるな」「ここまできたら諦めるべき」という基準は?井上諦めるポイントは“期間”ではなくて、“自分の心が折れたとき”だと思います。「好き」って気持ちと「フラれて傷つく」って気持ちの天秤が50:50になったら、僕は諦めます。まだ90%好きで、フラれるのは傷つくけど、それが10%くらいであれば、気にせず追いかけます。で、10回、20回フラれ続けていくうちに天秤が傾いてくるんです。「もうこれ以上、フラれるのは嫌だな。もう無理かな」と。そのときが諦めどきです。―天秤が傾くまでは諦めないことで、いいこともあるんでしょうか?「時間を無駄にしたな」とかは思わない?井上思いません。だって、誰かを好きで、その人に振り向いてもらうために一生懸命口説き続けられるって、なかなかできないですよ。でもそれをできているということは、その間、キラキラ輝いているんです。そのうち、ふと周りを見渡したら、「あれ?俺の店、行列ができてる!」みたいな状態になっているから。「必死でおいしい料理を作っていたから気づかなかったけど、知らないうちに行列ができるまで店が育ってたわ」って。―そっか。振り向いてもらうために努力した結果、いつのまにか自分も磨かれていた。井上そう。いつのまにか僕という人間がすごくうまくなってるんですよ。―それはいいですね。好きな人に振り向いてもらう努力の中に、“モテテク”みたいなものも含まれると思いますが、女性が男性に対してモテテクを使うことに対してはどう思いますか?井上僕、いろんな雑誌やサイトのモテテク系の記事を見てきましたが、半分は正解で、半分はハズレですね。相手のタイプや時と場合にもよるから、具体的に「コレは間違ってる」とは示せなくて申し訳ないですが。また、スタンダードになりすぎて、もはや効果がないものもあります。例えば、サラダの取り分けとかね。もう取り分けなんか全然しなくていい。要はモテテクって、結局70点なんですよ。やってもらったらうれしいし、嫌じゃないけど、100点じゃない。「そんなところまで気が利く?」とはならないんですよ。サラダを取り分けるのも、「とりあえず生」と同じで、一連の作業に入っちゃってる。それなら、サラダを取り分けている女子を尻目に、近くに物があったら腕が当たらないようにそっとどかす女子のほうが、僕は「こいつ、気が利くな」ってなるし。―使い古されているモテテクをそのまま実践するよりは、そこにオリジナル加えたほうが効果的なんですね。井上自分が得た情報は、当然みんなも知っているということを念頭においたほうがいい。その中で自分が上に行くには、みんなが見ていないことをやらないと。だから、ハウコレ読者もこのサイトに載っているテクニックを実践しつつも、自分だけのテクニックを作らないとダメ。モテテクとモテテクをミックスさせるとかね。■僕みたいなブスをいかにかっこいいと思わせるかで勝負が決まる―モテテクに自分らしさをプラスアルファするという点で、なにかひとつ井上さん流のテクニックを教えてください。井上例えば、「合コンのお礼メールは、翌朝にしたほうがいい」と聞きますが、絶対に当日にメールしたほうがいい。むしろ僕は2回します。解散してすぐに「今日はありがとうございました。また、ご飯行こうね」と送って、次の日にも「おはよう。改めて昨日はありがとう」と伝えます。これは女子に限らず、先輩に対してもそうです。―女性からのメールもそのほうがいい?井上僕はそうですね。だって、翌朝だけだと、それまでなにしてるかわからないじゃないですか。ひょっとしたら、その子は僕と別れた後、ハシゴして別の男のところに行っていたかもしれないし。意外と男って、変なところで悩むんですよ。その日になにも連絡がなかったら、「僕らとの合コンがつまんなかったから、2軒目に行ったんじゃない?」って。だからこそ僕は、「ただいま」というメールは大事だと思うんです。―家に帰ったことがわかるような文面だと“なお良し”ということでしょうか。井上そう、「今日はあなたとの楽しい思い出で、私の1日が終わるんですよ」という明確な意思表示をしてほしい。「ただいま。今日はありがとう。またご飯に連れてってね」くらいでいいから。これだけで、男側も「家に帰ったんだな」って安心できるです。―さらに翌日にも送るのは、ダメ押し的なことですか?井上そのほうが単純にかわいいじゃないですか。結局、雑誌とかに書かれているモテテクを鵜呑みにして、その通りに1回しか送ってこない人はたくさんいるんですよ。だからこそ、2回、3回と送ってくる子に好感が持てる。だからやっぱり、“モテテク以上”のことをやったほうがいい。当たり前じゃないことをするから、男は「なに、この子」って気になるようになる。「他の子よりも俺に感謝してるな。もしかして俺のこと好きなんじゃない?」って、“いい勘違い”ができる。そういう意味では、してもしなくても自分に不利にならないことは、積極的にしたほうがいいと思いますね。―“いい勘違い”をさせられたほうが恋愛勝者になれるわけですね。井上恋愛なんて、「いかに勘違いさせるか」ですから。僕みたいなブスをいかにかっこいいと思わせるかで決まる。ポジティブの鎧もその“いい勘違い”を生み出させる方法のひとつです。―最後に、ついネガティブになってしまうハウコレ読者に向けて、メッセージをお願いします。井上きっとネガティブ女子のみなさんは、恋愛ポジティブ女子に生まれ変わりたいんですよね?簡単に生まれ変われる方法を教えます。それは・・・・・・俺のもとに抱かれに来てください!どうすれば僕に会えるか、わからない?いや、どこに行けば僕に会えるんだろうと探すことが恋愛の第一歩。家にずっと閉じこもっていたら、恋は始まりませんから。もしかしたら、その行動の先に、別の新たな出会いが待っているかもしれませんよ。(六識・ヨダヒロコ/取材・ライター)次回はNONSTYLE井上さんとフォーリンラブバービーさんが、ネガティブ女子の恋愛相談にズバッと解答!お楽しみに!(ハウコレ編集部)
2016年09月23日ミュージカル『王家の紋章』の初日会見が5日、東京・帝国劇場で行われ、メンフィス役の浦井健治、キャロル役の新妻聖子・宮澤佐江(Wキャスト)が出席した。同作は、1976年から現在まで連載が続き、累計発行部数4,000万部を誇る同名漫画を原作とした新作ミュージカル。『エリザベート』『モーツァルト!』などの人気作を手がけるシルヴェスター・リーヴァイが音楽を担当した。公演は東京・帝国劇場にて8月5日~27日。AKB48を卒業してから初の舞台となる宮澤は、6日からの登場となるが「明日は泣いちゃうかな」と心情を吐露した。宮澤は「いろいろな思いがこみ上げてくると思います」と想像しつつ、「帝国劇場でお稽古をするようになってから1週間くらいで、やっと楽しめるようになってきました。すごく今は楽しいし、楽しみです」と笑顔を見せた。原作の大ファンという新妻は「初日にはきっと王族(王家の紋章ファン)が全国、全世界から集ってらっしゃったと思うので、この後オフ会を開きたいくらいです」と興奮しながら「私が神エピソードと認定している、水をろ過するシーンだとか、腕ポキシーンが盛り込まれていて、台本をいただいた時震えました」と早口で語った。また新妻が「日に日にメンフィス様の俺様度が増していて、すごい高まってる」と告白すると、浦井も「ウェイ!」と反応。新妻も「ウェイって感じです」と返した。浦井は稽古場でも新妻のこだわりを感じたエピソードを披露。「金髪を『黄金の糸の髪とは珍しい』と撫でていたら、(新妻から)『違うの! モノのように扱って!』とダメ出しをいただきまして」と、指示を出されていたことが発覚した。新妻はその意図について「最初はメンフィスにとってキャロルはただのモノなんですけど、徐々にワンアンドオンリーになっていくんじゃ。何者にも囚われなかったメンフィスが」と解説した。浦井からの壁ドンシーンも「両手でやってもらっていいすか」と自ら提案したことを明かし、宮澤も「私も新妻さんのおかげで壁ドンしてもらえることになりました」と感謝していた。
2016年08月05日みなさまから多数ご応募いただいた写真からグランプリを選ぶ「猫さま大賞」。その中から、身もだえするかわいさの「子猫グランプリ」を発表します!猫好き特別審査委員の女優・前田敦子さん、作家・山内マリコさん、モデル・花梨さん、ヘア&メイクアップアーティスト・岡野瑞恵さん、フォトグラファー・井上佐由紀さん、編集者・服部 円さん、「SUNDAY ISSUE」ディレクター・太田メグさんらのコメントとともに紹介します。★グランプリは真顔でトイレ中のココちゃんに決定!「はぁ~、気持ちいいわぁ~」。ふっと「無」になるトイレ中の猫の顔は、猫好きたちの大好物。生後約1か月のココちゃんのこの写真も、なんともいえない素の表情が審査員の目を釘付けにしました。そんなココちゃんは兄妹とともに保護された猫で、幼い頃から食欲旺盛で遊ぶことが大好き。現在は引き取られた里親さん宅で独り立ちして、名前も「まる」と改名。愛情たっぷりに育てられて、元気に飛び回っているそうです。【審査委員のひとこと】「やっと表情が出てきて一番かわいい時期ですね」(前田さん)。「やんちゃな顔つきだから相当な暴れん坊と見た!」(山内さん)。「うっとりして眠いのかな?」(花梨さん)。「ちょっと不機嫌そうな表情が反抗期の少年のよう!」(岡野さん)。「ふてくされたような表情が好み」(井上さん)。「か・い・か・んっ」(服部さん)。「うっすらピンクに染まった口元に小さな空洞…愛おしすぎ!」(太田さん)。★準グランプリうるんだまなざしのキュート系トラ吉くん目が開いてまもない頃(生後1か月弱くらい?)ならではの黒目がちの大きな瞳、透き通るようなピンクの鼻やお口まわり。そして丸い頭に申し訳なさそうにちょんとついた耳のとんがりや、地肌が透けている大きな手についた細い爪。どこから見てもザ・子猫なトラ吉くん。この儚げなかわいさに、小首までかしげてカメラ目線……ひと目で心を奪われました!■準グランプリは好奇心旺盛なスコ男子琥珀くん青いリボンがお似合いのスコティッシュフォールドの琥珀くんは、この写真当時はまだ生後2か月ほど。箱の中で遊ぶのが好きで、そのまま寝てしまい、家の中で行方不明になって飼い主さんを大慌てさせたマイペースくん。7か月になった現在は、人懐こくて、抱っこが大好きな甘えん坊に成長。ボール遊びがお気に入りで、前脚でのリフティングが特技。見てみたい!■こちらも準グランプリ! 手のひらサイズのトモゴンくん「きゃー、手のり猫!!」と審査員の心をわしづかみにしたのは、生後20日の幼いトモゴンくんの写真。目が開いたばかりの頃の一枚です。トモゴンくんはへその緒がついたまま捨てられていて、母乳を飲んだことがないせいかフミフミをしません。だけど、人間の膝の上に乗るのが大好き!2歳になった今では、ゴロゴロ言いながらお客様もおもてなしする人懐こい猫に。◇前田敦子さん女優。もともと実家にはたくさんの猫がいたが、現在はアメリカンショートヘアのポッツ、シャムのロジャー、ミヌエットのナターシャの3匹と暮らしている。◇山内マリコさん作家。弊誌をはじめエッセイの連載も多数。小説『アズミ・ハルコは行方不明』が蒼井優さん主演で映画化され、この冬公開予定。大学時代から、チチモというサビ猫と暮らす。◇花梨さんモデル。弊誌をはじめ、『GINZA』など数々のファッション誌や広告で活躍中。現在は、黒猫のすず、グレーの雑種・銀、サバトラのシュマの3匹と一緒に暮らしている。◇岡野瑞恵さんヘア&メイクアップアーティスト。大手メーカー勤務を経て、‘06年よりフリーに。愛猫は、インスタで人気沸騰中エキゾティックショートヘアのマッシュ。◇井上佐由紀さんフォトグラファー。ブログ「どんころり」やインスタグラムで大人気のスター、どんこさんのママ。今春、どんこさんの初のフォトブック『どんころり』(宝島社)が発売。◇服部 円さん編集者。猫×クリエイターがテーマのWEBマガジン「ilove.cat」主宰。自身も福島の三春シェルターから引き取った愛猫、スカイと暮らしている。◇太田メグさん「SUNDAY ISSUE」ディレクター。“ネコ親戚”のクリエイターと結成した「Cat's ISSUE 」主宰。さまざまな場所でポップアップストアなどを開催。※『anan』2016年7月27日号より。文・野尻和代
2016年07月26日ananの人気企画・猫さま特集、今回は「こにゃんこ兄弟」にフィーチャー。1匹でも十分かわいいのに、兄弟でいれば、そのぶんだけキュンキュンは膨らむ!猫好き特別審査委員のフォトグラファー・井上佐由紀さん、ヘア&メイクアップアーティスト・岡野瑞恵さんらのコメントとともに紹介します。■ミル、シナモン、チル、ジョニー、ソルト5匹兄妹だと戦隊モノごっこができて楽しいね!写真撮るから、もうちょっと真ん中に寄ってくださ~い。「みんなかわいいですが、やはりセンターっぽい子がちゃんと真ん中にいると思うのは気のせい?5匹の配置のバランスがいいですね」(井上さん)■イッチャ、ニチャ、サンチャ、クロチャ「てっぺんはわたしよー!」。(ほぼ)そっくり兄妹猫の盛り合わせ。このわちゃわちゃとした愛らしさもこにゃんこの特権。■まろ、ちびこ身を寄せ合って、安心しきって眠るふわふわのかたまり。これぞ最強の寝姿ツインズ!!もう、キュン死しそうなかわいさです。■クッキー、チャッピー、クリン生後2か月のこにゃんこたちが仲良くごはん中。微妙に柄違いの背中にこれまた萌え~!いっぱい食べて大きくなってね~。「三者三様。お父さん、お母さん、産み分けてくれてありがとう。個性が模様にでとる(笑)。かわええニャンコ三兄弟ですな」(岡野さん)◇井上佐由紀さんフォトグラファー。ブログ「どんころり」やインスタグラムで大人気のスター、どんこさんのママ。今春、どんこさんの初のフォトブック『どんころり』(宝島社)が発売。◇岡野瑞恵さんヘア&メイクアップアーティスト。大手メーカー勤務を経て、‘06年よりフリーに。愛猫は、インスタで人気沸騰中エキゾティックショートヘアのマッシュ。※『anan』2016年7月27日号より。文・野尻和代
2016年07月23日愛猫家のみなさんから応募いただいた写真から受賞作を選ぶ「夏の猫さま大賞」。今回はその中から、「多頭盛り賞」にノミネートしたものをご紹介します。仲良しにゃんこによる、息ピッタリの絶妙なフォーメーション写真をお届け!猫好き著名人からのコメントも届いています。■リク、カイ2匹並んで、シンクロ・ペアのようにポージング。「リオ・オリンピックまであと少し。追い込みよ!」「兄弟って行動がなぜか似るんですよね。それにしてもシンクロ具合がすごい。この瞬間を捉えた飼い主さんに拍手です」(女優・前田敦子さん)■(左から、)蘭、デイジー、鈴、マリィまるでアイドルグループのようなフォーメーション。しかもみなさん、美形ぞろい!「4匹も大人猫がいて、カメラ目線を撮るのはさぞかし難しかったと思います。実際は『ごはん』『カリカリ』とか声をかけてるのかな?」(フォトグラファー・井上佐由紀さん)■そら猫だんご猫カフェ『そら猫』名物だそうですが、一緒に埋もれたくなるいい眺め!ところで、一体何匹の猫さまがいるでしょう?「ハーレム!夢のような光景。この海に飛び込んで、果てるまで毛まみれになりたい!と思ってしまうネコ偏愛の方は多いはず」(「SUNDAY ISSUE」ディレクター・太田メグさん)■チビイナ、イナズマ、メイ、チョビ「こんにちは、猫です。スズメじゃないよ」。冬は室外機の上があったかいの知ってるよね~。「この子たち、絶対みんな兄弟だよね……。苦労をともにして歩んできた、固い絆をびしびし感じます。みんな面構えがイイね」(作家・山内マリコさん)◇前田敦子さん女優。もともと実家にはたくさんの猫がいたが、現在はアメリカンショートヘアのポッツ、シャムのロジャー、ミヌエットのナターシャの3匹と暮らしている。◇井上佐由紀さんフォトグラファー。ブログ「どんころり」やインスタグラムで大人気のスター、どんこさんのママ。今春、どんこさんの初のフォトブック『どんころり』(宝島社)が発売。◇太田メグさん「SUNDAY ISSUE」ディレクター。“ネコ親戚”のクリエイターと結成した「Cat's ISSUE 」主宰。さまざまな場所でポップアップストアなどを開催。◇山内マリコさん作家。弊誌をはじめエッセイの連載も多数。小説『アズミ・ハルコは行方不明』が蒼井優さん主演で映画化され、この冬公開予定。大学時代から、チチモというサビ猫と暮らす。※『anan』2016年7月27日号より。文・野尻和代
2016年07月22日毎回、大反響を巻き起こしている「猫さま大賞」の第3弾。今回もみなさまから多数ご応募いただいた溺愛猫写真から、厳選を重ねに重ねた美猫たちをどーんと発表します。ブサかわ系だかなんだか知らないけれど、万人ウケするのはやっぱり美猫。正統派の美しさは世の中がほっとかないのです!猫好き特別審査委員の女優・前田敦子さん、ヘア&メイクアップアーティスト・岡野瑞恵さん、フォトグラファー・井上佐由紀さん、編集者・服部 円さんらのコメントとともにご紹介いたします。■チト前脚をきちんとそろえたおすましさん。ただ座っているだけなのに、絵になっちゃうのはなんで?「全体のトーンが毛色、ポーズと相まって、凛とした雰囲気が出ています。俳優なら檀れいさんでしょうか。オスだったらごめんなさい」(井上さん)■りん小首をかしげてキメポーズ。自分が一番かわいく見える角度をちゃんとご存じのようで。「白でオッドアイ、キレイですね!会ってみたい。最近までこんな猫ちゃんのデザインのiPhoneケース使っていました(笑)」(前田さん)■ユズ「とーーっう!」。短い手を伸ばして、何かに向かっている必死なまなざしにキュン。「イナバウア~~~~~!!! あの羽生結弦くんにも負けず劣らずの、美しい舞ですね。素晴らしい」(服部さん)■空宇「まだまだ若いモンには負けんぞ!」。村の長老のような渋さが魅力のナイスミドル(14歳)。「おにぎり3個を顔に持っているんですね。あれ?よく見りゃ、口もへの字で三角やん。三角にゃんこパイセン!」(岡野さん)◇前田敦子さん女優。もともと実家にはたくさんの猫がいたが、現在はアメリカンショートヘアのポッツ、シャムのロジャー、ミヌエットのナターシャの3匹と暮らしている。◇岡野瑞恵さんヘア&メイクアップアーティスト。大手メーカー勤務を経て、‘06年よりフリーに。愛猫は、インスタで人気沸騰中、エキゾティックショートヘアのマッシュ。◇井上佐由紀さんフォトグラファー。ブログ「どんころり」やインスタグラムで大人気のスター、どんこさんのママ。今春、どんこさんの初のフォトブック『どんころり』(宝島社)が発売。◇服部 円さん編集者。猫×クリエイターがテーマのWEBマガジン「ilove.cat」主宰。自身も福島の三春シェルターから引き取った愛猫、スカイと暮らしている。※『anan』2016年7月27日号より。文・野尻和代
2016年07月21日大人気アンアンの「猫さま大賞」第3弾。栄えある準グランプリ猫さまに選ばれたにゃんこをご紹介いたします!猫好き特別審査委員は、女優・前田敦子さん、作家・山内マリコさん、モデル・花梨さん、ヘア&メイクアップアーティスト・岡野瑞恵さん、フォトグラファー・井上佐由紀さん、編集者・服部 円さん、「SUNDAY ISSUE」ディレクター・太田メグさんです。★準グランプリに野性味あふれる、なつこさん!木登りしたり、お花畑に佇んだり、自然を自由に満喫する写真が印象的だったベンガルのなつこさん。「リードなしで散歩できるなんて!ワイルド!」の声が続出。飼い主さんによると、「子猫の頃から一緒に散歩しているので、逃げません。逆に待って~とついてきます」とか。【審査委員のひとこと】「うちのベンガルも肩に登ってきます。笑」(前田さん)。「野性的なのに顔はあどけない。ギャップ萌え」(山内さん)。「柄と瞳の色がおしゃれ」(花梨さん)。「瞳が宝石みたい」(岡野さん)。「猫というより、ほぼヒョウ」(井上さん)。「猫にだって野性はあるんです」(服部さん)。「は!猫って木に登れるんだった!」(太田さん)。★同じく準グランプリにゴージャストルネードのたまさん!頭から尻尾への黒いトルネード風(に見える)ライン。美しい毛並みと端正な顔立ち。華やかな存在感が一際目を惹いたたまさん。でも見た目と名前のイメージを覆し、実は保護猫出身のアメリカ娘。「しかも、人見知りが激しいシャイガールなんですよね……」と飼い主さん。【審査委員のひとこと】「自分の美しさをわかっていますね」(前田さん)。「おニャンコ界のアラジン・セインや!」(山内さん)。「高貴な肖像画みたい!」(花梨さん)。「高価な絵画のようですな」(岡野さん)。「背後の光が神々しくて素敵」(井上さん)。「おしゃれ上級者のようなモードキャット!?」(服部さん)。「気品漂う美猫さん!」(太田さん)。◇前田敦子さん女優。もともと実家にはたくさんの猫がいたが、現在はアメリカンショートヘアのポッツ、シャムのロジャー、ミヌエットのナターシャの3匹と暮らしている。◇山内マリコさん作家。弊誌をはじめエッセイの連載も多数。小説『アズミ・ハルコは行方不明』が蒼井優さん主演で映画化され、この冬公開予定。大学時代から、チチモというサビ猫と暮らす。◇花梨さんモデル。弊誌をはじめ、『GINZA』など数々のファッション誌や広告で活躍中。現在は、黒猫のすず、グレーの雑種・銀、サバトラのシュマの3匹と一緒に暮らしている。◇岡野瑞恵さんヘア&メイクアップアーティスト。大手メーカー勤務を経て、‘06年よりフリーに。愛猫は、インスタで人気沸騰中、エキゾティックショートヘアのマッシュ。◇井上佐由紀さんフォトグラファー。ブログ「どんころり」やインスタグラムで大人気のスター、どんこさんのママ。今春、どんこさんの初のフォトブック『どんころり』(宝島社)が発売。◇服部 円さん編集者。猫×クリエイターがテーマのWEBマガジン「ilove.cat」主宰。自身も福島の三春シェルターから引き取った愛猫、スカイと暮らしている。◇太田メグさん「SUNDAY ISSUE」ディレクター。“ネコ親戚”のクリエイターと結成した「Cat's ISSUE」主宰。さまざまな場所でポップアップストアなどを開催。※『anan』2016年7月27日号より。文・野尻和代
2016年07月21日大倉孝二とブルー&スカイが、2014年からスタートさせた演劇コンビネーション「ジョンソン&ジャクソン」の第2回公演が、実力派若手女優・佐津川愛美を迎えて、10月20日(木)より東京・CBGKシブゲキ!!で上演されることになった。タイトルは『夜にて』。あくまでも役に立たないくだらない演劇を標榜するこのチームは、可憐なヒロインと謎めいたタイトルを携えて、どこに向かうのか。【チケット情報はこちら】2012年に「ナイロン100℃Side SESSION」として上演された『持ち主、登場』から数えると、2014年の『窓に映るエレジー』に続き、今度で3度目となる大倉孝二とブルー&スカイの企画。まずふたりで描いたのは、大倉曰く、「これまでよりはダークで濃密なものにしたいなと思ったんです。で、緊張感のあるものなのに、なんだかくだらないっていう(笑)、そういうミスマッチができればなと」という展望である。ブルー&スカイも「この『夜にて』っていうタイトルは大倉さんの案なんですけど、クールな感じでいいなと思って。たぶん、あれやこれやがクールに描かれると思います(笑)」と夢想する。サスペンス要素も盛り込んだこれまでとはちょっと違う作品に向かうために、ヒロインにもこだわりたかったそうだ。前2作の小劇場仲間の手練れたちももちろん面白かったが、カラーの異なる人材をと探していたところに大倉が出会ったのが、同じドラマに出演していた佐津川だ。「共演シーンはなかったんですけど、わざわざご挨拶をしに来てくださって、顔を見た瞬間にピンときたんです」とは大倉。それを聞いた佐津川は「あの一瞬がご縁でお話をいただいたなんてびっくり」と驚きながらも、「舞台は怖いなって思ってるんですけど、しかもコメディと聞いてできるのかなと思うんですけど、何でもやります!」と心強い。ブルー&スカイも佐津川の出演作は観ていて、「声がいいなと思ってました」と期待する。コメディといっても、やりたいのは笑わせるための笑いではない。「本気でやればやるほどおかしく見えるっていうものをやっているので、佐津川さんも笑わせようとしなくていいですし、そもそもこの人(ブルー&スカイ)がそういうことを書く天才ですから」と大倉が言うように、ただただバカバカしいことを全力でやりたいだけなのだ。「だから、演劇は敷居が高い……と思ってる人も絶対に楽しんでもらえると思いますし。演劇好きの人も、いい作品はほかで観て(笑)、ぜひくだらないのも選択してもらえたら」と大倉はアピール。愛おしいバカたちの奮闘を今回も期待したい。ジョンソン&ジャクソン「夜にて」は10月20日(木)から30日(日)まで、東京・CBGKシブゲキ!!で上演。現在ぴあでは、ぴあ特別席(8列目まで)も対象の有料会員向けインターネット抽選先行「いち早プレリザーブ」を実施中。受付は7月18日(月・祝)午前11時まで。取材・文:大内弓子
2016年07月14日ミュージカル俳優・井上芳雄が10日、都内で行われた舞台『エリザベート』博多座公演の取材会に出席した。同作はオーストリア=ハンガリー帝国の皇后・エリザベートの生涯を描いた、ウィーン・ミュージカル。日本では1996年より宝塚歌劇団によって上演、また2000年から東宝版として上演され続けている人気演目で、井上と城田は"死"の概念である黄泉の帝王・トートを演じる。井上は、9日に女優・知念里奈との結婚報道が出たばかり。公私順調な中、トートという役への向き合い方を問われると、「公私が出てしまっているので、自分が頑張らなきゃいけないなと思うのは、あまり自分たちの日常を透けて見えないようにすること」と苦笑しつつ答えた。井上は「トートという役は非日常で神秘的な役だから。もう僕なんか普段も隠しきれてないですが、劇場に入ってからはお客さんに夢を見ていただきたいし、その世界にひたっていただきたいので、切り替えですかね」と現在の気持ちを表現した。さらに井上は「私生活、実人生はあるんだけど、そこを舞台上では感じさせない。それはもう、じぶんの腕次第だと思うんですけど、あとは周りのみなさんに協力してもらって、その世界に入って、しっかり役割を果たしたい」と、意気込みを語った。舞台『エリザベート』は28日より東京・帝国劇場で初日をむかえ、8月6日より福岡・博多座、9月11日より大阪・梅田芸術劇場、10月8日より愛知・中日劇場と四都市での公演を予定している。
2016年06月10日アイドルグループ、AKB48とNGT48兼任の柏木由紀が12日、東京・渋谷のNHKホールでソロコンサート全国ツアー「寝ても覚めてもゆきりんワールド~日本縦断みーんな夢中にさせちゃうぞっ」の東京公演を行った。柏木由紀のソロとしては初めてとなる全国ツアーの東京公演2日目となった同公演。約3,400人の熱いファンが詰め掛けた中、最初のMCで「皆さんこんばんわ~! 盛り上がってますか~? 今日はカメラが入っているので、声援は10倍増しでお願いします!」とあいさつすると観客のボルテージも一気にヒートアップし、アンコール4曲を含めた全24曲を熱唱。この日の公演では「Birthday wedding」などのソロ楽曲以外にも「ポニーテールとシュシュ」や「365日の紙飛行機」といったAKB48のナンバーも特別に披露された。アンコール中のMCでは7月25日~8月5日に東京・赤坂ACTシアターで上演される舞台『マジすか学園』の新作公演で柏木が主演に決まったというサプライズ発表も。「舞台の主演は初めてでビックリしました! ツアーが終わっても皆さんとすぐ会えますので、このツアーでもらったパワーで舞台もほかのメンバーと頑張ります!」と意欲を見せた柏木。また、最後のMCでは6月18日に新潟・ハードオフエコスタジアム新潟で開催される「AKB48 45thシングル選抜総選挙」についても触れ、「一つだけやり残したというわけじゃないんですけど、9年間のAKB人生を無冠で終わっていいのかと思っています」と本音を漏らしながら「舞台の主演も決まり、ドラマもやってきましたが、まだ選挙で1位になっていないので、1位になって世間の方にこんなに素敵なファンがいるということを知ってもらいたいです」とファンに呼びかけていた。
2016年05月13日元SKE48の宮澤佐江、声優の坂本千夏、伊藤美紀が25日、都内のスタジオで行われた海外ドラマ『フラーハウス』のアフレコチャレンジイベントに出席した。動画配信サービスのNetflixは現在、海外ドラマ『フラーハウス』を配信中。同ドラマは、大人気ドラマ『フルハウス』の家族たちのその後を描いたもので、20年ぶりにオリジナル版のキャストが再結集するなど、世代や国の垣根を超えて大きな話題を集めている。そんな同ドラマの日本語版吹替を担当しているD.J.役の坂本千夏、キミー役の伊藤美紀が登場したイベントに、大の『フルハウス』ファンだという宮澤佐江が登壇。「おふたりと一緒のステージに立てられてすごいうれしいです! さっき楽屋で坂本さんとお会いした時に思わず『D.J.だ!』と言っちゃいました(笑)」とすっかりファン目線の宮澤は「私の小学校の頃に『フルハウス』をやっていて、夕方家に帰ったら2人の兄とお母さんと一緒にテレビを見ながら毎日楽しませてもらいました。本当に大好きな作品なので、こういうイベントに参加できて嬉しく思っています」と満足げ。『フルハウス』の続編となる『フラーハウス』については「出ている方々も一緒で声優の皆さんも変わってないので、昔を思い出させるというか、懐かしさを感じさせてもらいました」と話していた。イベント後半には同ドラマのアフレコに宮澤がチャレンジするというコーナーも。ベテラン声優を前にして緊張した面持ちの宮澤は「軽く20回やりました(笑)」という練習の成果もあって、チャレンジしたD.J.役とキミー役を見事に成功させた。坂本から「思い切りの良さはさすが。10年間トップアイドルだっただけのことはありますね」とべた褒めされた宮澤は「緊張したけれど、それを通り越して本当に楽しかったです!」と満面の笑みを浮かべていた。
2016年04月26日タレントの井上晴美(41)が16日、自身のブログを更新し、熊本地震で自宅が全壊したことを明かした。井上は、4年前から家族と熊本で生活。地震後、避難勧告のため近所の友人宅の庭でテント生活を送っていたが、この日、「自宅へ行く」というタイトルでブログを更新し、「だめだった全壊です」と報告した。その後、「お腹すく子どもたち」というタイトルで更新したブログでは、「もう食料がなく機嫌が悪くなりケンカが多くなってきてる泣き叫ぶ子どもたち…」と子供たちの様子を明かし、「無力だ」と吐露。さらに、「配給なし」というタイトルでも更新し、「まだこない行ってみたけどなにもなかった」と報告し、「いつになれば何か食べれるかな」と厳しい状況を訴えた。
2016年04月16日2014年に"ゴーストライター騒動"で世間の耳目を集めた佐村河内守氏を追うドキュメンタリー映画『FAKE』が、6月4日に公開されることが発表された。オウム真理教の内部に迫った『A』シリーズの森達也監督がメガホンを取る。佐村河内氏は、聴覚障害を持ちながら『鬼武者』(01年)などのゲーム音楽や『交響曲第1番《HIROSHIMA》』(11年)を発表し、"現代のベートーベン"とまで称賛を受けた。しかし、週刊誌『週刊文春』(文藝春秋)での音楽家・新垣隆氏の証言によって、耳が聞こえていることや主な楽曲は新垣氏によるものであることをはじめ、自身に関する虚偽の発表をしていたことを告白。謝罪を重ねた後に、メディアから姿を消した。本作は、そんな佐村河内氏の自宅でカメラをまわし、その素顔に迫る。取材の申し込みに来る関係者たち、真偽を確かめにくる外国人ジャーナリストら、そういったメディアを森監督は社会の合わせ鏡と捉える。その上で、一連の"ゴーストライター騒動"を社会全体が安易な二極化を求めているしるしと分析。これらの観点から、騒動を通じて、何が本当で誰が誰をだましているのか、その構造をあぶり出す。下山事件や東京電力など挑戦しようとしたテーマはあったものの、断念してきた森監督。「数年前くらいからは、もう二度と映画を撮ることはないかもしれない」との思いまでに至っていたという。そんな中での本作は「やっと形にすることができた」実に15年ぶりの新作だ。「映画で大切なことは普遍性」と森監督は語る。本作については、「単なるゴーストライター騒動をテーマにしているつもりはもちろんない」と断言。「誰が彼を造形したのか。誰がうそをついているのか。自分はうそをついたことはないのか」と矢継ぎ早に口にし、「真実とは何か。虚偽とは何か。この二つは明確に二分できるのか」と疑問を投げかける。そして、作中には「もちろん僕の視点と解釈は存在するけれど、最終的には見たあなたのもの。自由で良い」と前置きしながら、「一つだけ思ってほしい。さまざまな解釈と視点があるからこそ、この世界は自由で豊かで素晴らしいのだと」と呼びかけている。(C)2016「Fake」製作委員会
2016年03月10日飼い主がプロのカメラマンという場合、彼らが撮った猫写真は表情もひとしお。井上佐由紀さん×どんこさんの写真をご紹介します。「会いに行ったときに向こうから近寄ってきてくれたことで、勝手に運命を感じちゃったんです」。そう話す井上さんとどんこさんとの出会いは、5年前。「3歳で年齢もいっているし、『そんなにかわいくもないのに、なんでこの子なの?』と反対する人もいたんです。でも、何か惹かれるものがあって」。その勘は正しく、物怖じせずに愛嬌抜群のどんこさんは楽しい同居人になっているそう。「撮られるのも徐々に慣れてきて、とりあえず段ボール箱があったら入るし、顔ハメも嫌がらずに付き合ってくれます。最近では私がカメラを向けると、カメラ目線までくれるようになりました(笑)」◇どんこ オス、8歳、雑種。人見知りをしない性格でインスタの人気猫に。3月に書籍が出る予定。インスタグラム@sayukiinoue◇近づいて来てくれたことに運命を感じ、どんこさんに決めたという。◇いのうえ・さゆき1974年生まれ。スタジオマン、アシスタントを経て、’04年に独立。inouesayuki.com※『anan』2016年2月17日号より。取材、文・小川知子写真・井上佐由紀
2016年02月14日楽しく熱くセンスある、猫さまコミュニティ『ilove.cat』。SNSで人気の猫さまもたくさん登場し、おしゃれにアツ~く盛り上がっています。「猫を飼っているクリエイターのTwitterやブログをチェックしていると、猫との接し方や暮らし方からパーソナルな部分が見えてきておもしろいなと。インテリアや使っている猫グッズも洗練されていて、参考になることがたくさん。そんな猫とクリエイターの暮らしぶりを紹介できる場所があればいいなと思ったのが、WEBマガジンを始めたきっかけです」愛猫家のフォトグラファーやWEBディレクターとともに、「ilove.cat」を立ち上げた服部円さん。取材する人選は、猫好きの人脈を駆使して、さらに新聞や雑誌などもチェックして、猫アンテナを張り巡らしているのだとか。「ご自宅におじゃますることが絶対条件なので、なかには取材NGの人もいます。でもそこにいる猫の姿、暮らしぶりが見たいので、そこはこだわりたいんですよね」これまでに取材をしたクリエイターは60人以上。画家や漫画家、デザイナー、モデル……実に多彩。「猫との付き合い方、暮らし方は本当に人それぞれ。こんなに違うんだと、改めて実感しています」なかでも驚いたのは、フォトグラファーの井上佐由紀さんと飼い猫のどんこさんが繰り広げる、猫ぐるみの交流だったとか。「井上さん宅で、留守中の友人の飼い猫を預かっていることを知り、うちのスカイをお願いしてみました(笑)。どんこさんは噂どおりの安定感で、スカイも仲良くやっているようなので、以来時々お世話になっています。体調管理や食べ物についてなど、飼い主同士もいろんな猫情報の交換ができるのもよかったです」◇2011年1月にスタートした猫×クリエイターがテーマのWEBマガジン。主宰者はフリー編集者の服部円さん。愛猫家のクリエイターやSNSなどで有名な猫の取材記事を、空気感のある写真とともに掲載。◇福島・三春シェルターからやってきたスカイさん。黒猫で体が大きいので精悍な印象ながら、かなりおっとり屋さん。◇昨年、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催された「猪熊弦一郎展猫達」のために、画集の編集やグッズの企画も。◇「ilove.cat」でのインタビュー記事を中心に書籍も制作。オリジナルのステッカーのイラストは長崎訓子さん作。◇とにかく遊びたいやんちゃ盛り(当時)。cinecaさん+テトさん。さまざまなイベントでお菓子を製作・販売するcinecaさん。「“ilove.cat祭り”をした時に、カリカリをモチーフにしたクッキーを作ってもらいました。プライベートでも仲良しです」。取材時はまだ2歳と若かったテトさん。「遊んでほしさ全開でとてもかわいかったです」◇多頭飼いがますます憧れに。酒井駒子さん+ミツ&コトさん。絵本作家の酒井さんとロシアンブルーのミツ&コトさんとの出会いは、ブックデザイナーの名久井直子さんを介して。「グレーの毛にブルーの瞳。2匹ともとてもきれいで賢く、酒井さんとの関係性も絶妙。しかもご自宅も猫にとって楽しそうな造りで、羨ましかったですね」※『anan』2016年2月17日号より。写真・丸尾和穂文・野尻和代
2016年02月11日女優・井上真央と声優初挑戦となる鈴木亮平を迎え、ロングセラーを誇る児童文学をフル3DCGアニメーション映画化する『ルドルフとイッパイアッテナ』。この度、井上さんと鈴木さんの声が吹き込まれた2匹が登場する特報が公式サイトにて解禁された。大好きな飼い主と突然離ればなれになってしまった黒猫のルドルフ。迷い込んだ長距離トラックで辿り着いた先は、大都会・東京。そこで出会ったのは、街で最も恐れられている大きなボス猫・イッパイアッテナ。ルドルフは故郷へ帰ることもできずイッパイアッテナと共にノラ猫として生きていくことに。しかし、イッパイアッテナには思いもよらない秘密があった…。原作は、1987年初刊発行以来、28年のロングセラーを誇る“日本一有名なノラ猫”シリーズの「ルドルフとイッパイアッテナ」。第4巻までの累計発行部数は100万部を超え、NHKの「テレビ絵本」でも放送されるなど国民的な人気を誇る不朽の名作が、超大型フル3DCGアニメーション映画となって登場。ひょんなことから飼い主のもとを離れ思いがけず東京にやって来てしまった小さな黒猫・ルドルフを演じるのは、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主演を務めた国民的女優の井上さん。みんなから一目おかれる巨漢のトラ猫、イッパイアッテナ役には、「天皇の料理番」『俺物語!!』と幅広い役を演じ分ける鈴木さんがキャスティングされた。今回公開された特報では、フルCGで表現された猫たちが、躍動感あふれ生き生きとした表情で駆け巡る映像が盛り込まれている。また、井上さんと鈴木さんが2匹の猫を演じた台詞も初解禁!井上さんは声優が2度目とは思えないほど、元気いっぱいで可愛らしい黒猫・ルドルフを見事に熱演。鈴木さんは大きな体のボス猫・イッパイアッテナを、声優初挑戦とは思えないほど圧巻の演技力で魅せ、低い声を巧みに使い分け、イッパイアッテナの持つ強さと優しさを表現している。モフモフした毛なみ一本一本にまでこだわり鮮明に作成された映像と、実力派俳優たちの演技力に、作品への期待が高まる映像に仕上がっている。『ルドルフとイッパイアッテナ』は2016年8月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日今年の8月8日に、お笑いコンビNON STYLEの井上裕介さんがTwitterでつぶやいた「貧乳って言葉嫌い。小さくても貧しくなんかないもん。」という言葉。フォロワーから女性のおっぱいについて尋ねられた際に飛び出したもので、これに多くのネットユーザーが反応。特に女性からは“抱いて”“カッコよすぎ!”など、称賛の声が相次いだ。「“貧乳”という言葉が好きじゃないんですよ。サイズが小さいだけなのに、貧しいという表現を使うのっておかしいでしょう。サイズの話をするなら“大きい”“小さい”を使えばいい。だから、僕は巨乳って言葉も嫌いなんです。なんだか人間のおっぱいじゃなくて、“バケモノ感”を感じませんか?男も“巨根”って言われるのは嫌なはず。それに、僕は胸が大きい人とも小さい人とも関係を持ちましたけど、どんな相手でも、おっぱいに関して言えば満足したことしかありませんよ。貧しい胸なんて存在しないです」でも、自分の胸に自信がなかったり、コンプレックスを持っている女性は少なくないですが…?「胸って所詮、アピールポイントのひとつですから。もしコンプレックスがあるのなら、ほかの長所を押し出せばいいんです。きれいな脚とか、くびれのあるボディラインとか、何かしらいいところがありますから。でもね、勘違いしている人が多いと思うんですけど、男から見て嬉しいおっぱいというのは、感度がいいことなんですよ。サイズや乳首の色を気にする前に、感度を気にしてください!確かに、おっぱいが大きい女性が好きという男性は多いかもしれませんが、僕からすると、大きな胸のマグロより、小さな胸のファンタジスタのほうがいいですから」では“貧乳”“巨乳”に代わる呼び名をつけるとすると?「“小美乳”“大美乳”か、“美乳(S)”“美乳(L)”で。シンプルにサイズを表せばいいんです」◇いのうえ・ゆうすけNON STYLEとして2000年にデビュー。ブサイク&ナルシストなキャラとして人気に。『日めくりまいにち、ポジティヴ!』(ワニブックス)が発売中。※『anan』2015年9月16日号より。文・重信 綾
2015年09月09日「AKB48」の柏木由紀(NGT48兼任)と「HKT48」の指原莉乃の2人が6月18日(木)、アルバイト求人情報サイト「バイトル」の新CMの会見に出席した。今回の新CMは先日の総選挙の翌々日に撮影が行われており、総選挙でワンツーフィニッシュを飾った指原さん、柏木さんに、渡辺麻友、高橋みなみ、松井珠理奈、山本彩、宮脇咲良という総選挙の結果の上位7名――“新神7”のみが出演している。また、昨年に続いて、「バイトルの日」である8月10日(月)に8,100人のファンを招待してのライヴが開催されることになり、写真家のレスリー・キーによって撮影された新CMでもライヴの告知が行われている。CMの撮影について指原さんは「ムードがよかった。フワっとしてて楽しかったです。ウチ(=HK48T)から宮脇も入ってるし」と笑顔で述懐。一方で「顔がむくんでる。前々日(=総選挙の日)に泣いてるから。もうちょっとリンパを流しとけばよかった」とぼやき、笑いを誘っていた。“雨女”の称号を持つ柏木さんだが、この日も雨が降ったりやんだりの天気。報道陣からの指摘に「世間は梅雨なので。雨女でありつつ、梅雨だからじゃないでしょうか(笑)」と批判をかわす。また、CMにちなんで夏に向けてもしもバイトをするなら?という質問には、柏木さんは大好物だという「かき氷屋さん!」でのバイトを希望。「こないだも焼肉に行って、(かき氷が)食べたくなって店を移動した」というほど好きだそうで、今年もすでに「3~4回行ってる」とのこと。大好きなかき氷を「作ってみたいです!」と明かした。指原さんは「父が地元の祭りで焼鳥を焼いてるんですが、私が総選挙で初めて勝った頃から『指原の焼鳥』というのを前面に出してる(笑)。父と一緒にやってみたい」と語った。来年の総選挙で勝てば、歴代最多の3度目の戴冠となる指原さんだが「鬼が笑います、早い!」と語り「どうなってるか、誰が出るのかもわからないので、できれば」と言葉を濁す。今回、自身最高位の2位を獲得した柏木さんは「さっしーの壁の厚さを目の当たりにしたので頑張りたい!」と悲願の1位獲得に早くも意欲を見せていた。新CMは6月22日(月)よりオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2015年06月18日愛嬌のある顔としぐさで人気の猫・どんこ。そんなどんこのおうちにやってくる猫友達との楽しい交流ドラマが密かに人気なのだとか!フォトグラファーの井上佐由紀さんがブログやインスタグラムで綴る、飼い猫のどんこのゆるりとした日常。なかでも、井上さんの友人が長期不在の際に預ける個性豊かな飼い猫たちと、どんことの交流の様子が猫好きの間で話題に。女の子に相手にされずションボリするどんこ、男友達と悪だくみや小競り合いをするどんこ……。どんこを中心に繰り広げられる時にほのぼの、時に胸キュンなドラマは、まるで猫版テラスハウスのよう!?回を重ねるごとに少しずつ変わっていく猫友達との関係性、深まる絆から目が離せません!今回はどんこの友達猫の一部と、彼らの日常のヒトコマをご紹介。◇どんこ雑種・オス・7歳(推定)【飼い主】井上佐由紀さん(フォトグラファー)【特徴】マイペースでほんのりまぬけ。来客大好き。でも、実は甘えベタで、ちょっぴり嫉妬深い一面も。【特技】ジャンプ(遊んでほしい時に、変なジャンプをする)。丸見えのかくれんぼ(自分では物陰に隠れているつもり!)。カメラ目線。どんこの最新情報はブログ「どんころり」で。◇ウズラ 雑種・オス・7歳【飼い主】桜井彩子さん(人形作家)【特徴】甘えん坊で、人間が好き(特に大人の男性)。預けられても、初日からそのお宅の人のベッドで添い寝。食いしん坊でもあり、甘いものと乳製品には目がない。【特技】ネズミのおもちゃを投げると、何度も取りに行っては咥えて持ち帰りを繰り返す。◇ミツバスコティッシュフォールド・メス・11歳【飼い主】鈴木有紀子さん(主婦)【性格】ツンとデレを使い分ける賢い熟女。神経質な性格で、猫はもちろん、飼い主以外の人間も、近づくだけでシャーッと威嚇。【特技】シャーッ!!とスナップの利いた猫パンチ。■SCENE1小さな冒険を楽しむ、同い年の男子2匹猫らしく、すばしっこいウズラ。どんことは良きライバルながら、追いかけっこをしてもどんくさいどんこは相手にならず、少し物足りなさを感じている様子。そんな2匹は身体能力の差があるものの、同い年でもあり、お互いを意識し、影響し合う悪友。ごはんの入った瓶を開けるワザや、高いところに登るおもしろさをウズラがどんこに教え、スピーカーでの爪研ぎの気持ち良さをどんこが教える…。男同士つるんで、ちょっとした冒険をする姿が何とも微笑ましい。■SCENE2シャーッと猫パンチされても、姉さんが好きすぐに「シャー!」と言うミツバは、「シャー猫」という異名が。誰も寄せつけないオーラ全開なのに、なぜかどんこはミツバ姉さんに夢中。ちょっかいを出しては、いつも怒られている。そんな姉さんのどんこ宅滞在中の定位置は、クローゼットの中。「そっとしといてほしい」と身を潜めているのに、洋服1枚隔てたすぐ隣から熱視線を送るどんこ。気づいた姉さんは「シャー!」と猫パンチ。でも、気まぐれに尻尾をパタパタさせて、どんこを誘惑することも。※『anan』2015年6月10日号より。写真・井上佐由紀文・野尻和代
2015年06月05日井上芳雄が主演する舞台『正しい教室』が3月21日にZeppブルーシアター六本木で開幕した。ミュージカル界のプリンスが、気鋭の演出家・蓬莱竜太とともにガッツリと骨太なストレートプレイに挑む注目作。前日の20日には井上、共演する鈴木砂羽、近藤正臣が意気込みと見どころを語った。舞台『正しい教室』チケット情報井上が蓬莱の書いたストレートプレイをやりたい、とラブコールを送ったことから実現した今回の作品。とある地方の小さな町、小学校の6年2組の教室に、かつて一緒に学んだ同級生たちがやってくる。現在はその学校で教師をやっている元クラス委員長の男の企画で、事故で息子を亡くしたかつてのマドンナを元気付けようと同窓会が開かれるのだ。思い出話に花を咲かせる同窓生たちだが、そこに厳しい指導で生徒たちに嫌われていた当時の担任教師がやってきて空気は一変。険悪なムードの中、思いもよらない過去の出来事が次々と暴かれていく…。会見では井上が「僕は本当にやりたいと熱望して、今回の舞台をやらせてもらった。出来上がった台本もとても面白いと思いましたし、何度も何度も繰り返す百本ノックのような蓬莱さんの稽古も楽しかった」と振り返ると、嫌われ者のかつての教師を演じる近藤は「俺は苦しかったよ…」とポツリ。「もっと嫌われて、もっと嫌われてと繰り返されて…。物語のためだからいいんだけど、やっぱり精神的にキツかった!」と言う近藤に、マドンナ役の鈴木も「私の役もかなり傷が深い役。舞台上に居ながらずっと黙っているという、あまりこういう役をやらないので、家でも悶々としていました」と明かす。負けじと元委員長役の井上も「僕もどんどん状況が悪くなるという役なので、追い詰められていきました。この稽古に入ってからずっと胃の調子が悪かった(笑)。この役のような大ピンチになることはそうそうない!」と苦労をアピール。とはいえ「やっている方は大変ですが、観る方は「ちょっと笑えるミステリかな」くらいの気持ちで気楽に、でも注意深く観てください」と近藤が楽しみ方を伝授。井上も「僕らと一緒に同窓会に参加するくらいの気持ちで観に来てください。思いもよらない体験が待っていると思います」、鈴木も「同窓会というテーマは皆さんにも近しい話題だと思います。その題材が蓬莱さんの手で迫力のある会話劇になりましたので、とても見応えのある舞台です」とそれぞれ見どころを語った。どんでん返しの連続から、各々が隠していた裏の顔が見えてくるスリリングな物語。ひと筋縄ではいかない物語を楽しんで欲しい。六本木公演を経て、3月24日(火)には愛知・名鉄ホール、3月26日(木)には福岡国際会議場 メインホール、3月28日(土)には大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。その後ふたたび東京に戻り4月2日(木)から19日(日)にPARCO劇場で上演される。チケットはいずれも発売中。
2015年03月24日