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■前回のあらすじ出産まで実佳のことを全力サポートしてくれた義母。出産後も孫が産まれたことを義両親は心から喜んでくれて、しあわせいっぱい。しかしその直後なぜか病室に近所の人たちがやってきてみんなで記念撮影!? 戸惑う実佳…。 >>1話目を見る 産後1ヶ月を過ぎてからというもの…義実家へはひっきりなしに人がやってきました。近所の人、義父の店の常連さん、健人の高校の同級生、義母のカラオケサークルの友達に、近所でロケをしていたテレビクルーまで!ただでさえ頻繁な授乳と育児でへとへとなのに、子どもとゆっくり過ごす時間もなく…私はどんどん疲弊していきました。みなさんお祝いしてくれて、悪気がないのはわかってるんですが…。次回に続く(全8話)毎日時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ まりお
2022年11月23日■前回のあらすじ実佳は、人気者の健人と付き合うことになり、彼の友達の多さや、誰とでも仲良くなるコミュニケーション能力を尊敬していた。そして、実佳の妊娠が発覚し結婚することになり義両親に挨拶に行くと、彼らもまたコミュ力が高い人たちで…。 >>1話目を見る 子どもが産まれ、泣きながら喜んでくれた義両親。感謝の気持ちでいっぱいだったのも束の間…完全すっぴんボロボロの状態でなぜか近所の人たちと記念写真…!?たしかに陣痛から出産までみんな手伝ってくれたので、子どもの顔を見せたい気持ちはあったのですが…それ今じゃなきゃダメ!?このあとの入院中はゆっくり休みたいからと、健人からみなさんへお見舞いは控えるよう伝えてもらいました。退院後が恐ろしい‥。次回に続く(全8話)毎日時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ まりお
2022年11月22日夫の健人は話し上手で聞き上手。少し気が利かないところはあるものの、おおらかな性格でいつも人に囲まれていました。その親であるおふたりも同じような人当たりのよさで、私は初対面とは思えないほど会話が弾みました。そうして、義実家への同居を提案をしてくださったときも、「このご両親ならやっていけるかも…」とお願いすることにしたのです。コミュ力が高すぎるがゆえの苦難が待ち受けているとも知らずに…。次回に続く(全8話)毎日時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ まりお
2022年11月21日フランスで3歳半と1歳5カ月の男の子を育てている私。私は長男が2歳半になるころ、初めて地域の子育てサークルに参加しました。子育てサークルが開催されている部屋の扉を開けたとき、多種多様の家族がいてびっくり! 外国に住んでいて私自身も外国人、多国籍な環境は当たり前なはずなのに私は緊張して戸惑ってしまいました。そんな中、苦手だと思っていたママが声をかけてきてくれたのですが……。 初めての育児サークル子育てサークルの部屋の扉を開けたとき、私は自分が外国人なんだということに改めて気付かされました。参加していた家族はフランス人、アフリカ人、東欧人など見た目も文化もまったく異なる人ばかりで、アジア人は私ひとり。 私は言葉も通じるのかわからず、そのサークルのスタッフの問いかけにただ答えるだけでした。そんな中、たまたま私の横に座っていたアフリカ人のママが「今日初めて? 私も最近通い出したのよ」と声をかけてくれたのです。 アフリカ人のママ今までアフリカ系の友だちはいなかったので、普段触れ合う機会も少なかった私。肌の色も言葉も違うことが、私の中でコミュニケーションの大きな壁になっていました。話しかけてくれた彼女に私は「私も初めて。こういう場所があっていいよね」と返事をしたきり、その日はサークルが終わったのです。 正直、私は彼女の見た目の違いに圧倒されて、会話が続きませんでした。家に帰った私は「せっかく話しかけてくれた唯一のママだったのに」と少し後悔も……。 今では仲良しママ友の1人次の週、同じ子育てサークルに行くと、彼女が子どもを連れて参加していました。前回のことを後悔していたため、今度は私から「お子さんはいくつ? どこに住んでいるの?」と積極的に話しかけました。すると、彼女は変わらず愛想よく答えてくれました。 それから、サークルでよく出会うようになり、その後、お互い困ったときは助け合う仲の良いママ友の1人になったのです。私は「見た目が違っても関係ない」ということを改めて学びました。 外見の違いに圧倒されて、勝手に壁を作ってしまっていた私。しかし、実際彼女と会話をしてみると「国や文化の違いなんて関係ないんだ」ということを改めて痛感しました。私にとっては初めてのママ友。これからも大事にしていきたいと思います。また、見た目で判断せず、自分から積極的に声をかけ、ママ友がさらに増えればうれしいです。 監修/助産師 REIKO著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2022年11月18日私は妊娠してから専業主婦をしています。働いているママから、これまで何度「専業主婦はいったい家で何してるの?」と聞かれたかわかりません。しかし、同じ言葉でも相手の伝え方で、受け取る側である私の気持ちは全然違うことに気が付きました……。 専業主婦を「暇でしょ?」と言うAさんAさんはいつも、働いてない私に「たくさん時間があって、家で何してるの?」と言います。「暇でしょ?」という言葉も添えて。そんな私は子育てに苦戦しつつ、子どもについて新しい発見や学びがあり、暇とはかけ離れた日々でした。 そのためAさんの言葉は、私にとって不思議でなりませんでした。しかも、Aさんが私を少しバカにしているような言い方に聞こえてしまったため、私はモヤモヤと嫌な気持ちになったのです。 専業主婦を「尊敬する」と言ってくれるBさんBさんは「家で何してるの? 私は子どもはかわいいけれど、育児がじょうずじゃなくて。ずっと子どもと一緒にいるとストレスで……。だから尊敬する」と言いました。私は尊敬されるほど立派な育児はしていませんし、育児をしていて人に褒められることもほとんどありません。 ですので「尊敬する」とBさんに言われ、とてもうれしかったのです。そして私は、友人に対して温かい言葉を送ることができ、仕事と育児の両立をするBさんを、心から尊敬しました。 「あなたの息子くんは幸せだろうね」と言うCさんCさんは、子どもと過ごす時間をもっと持ちたいと思いながらも、将来を見据え夫婦で話し合い、共働きという選択をしていました。「家で何してるの?」と聞かれ、昨日の出来事や過ごし方をCさんに伝えると、「あなたの息子くんは幸せだろうね。うちの子はかわいそうだ」と言います。 そんなCさんは働いている間も子どものことを考え、帰宅後は子どもとの時間を大切にするけれど、それでも時間が足りず、子どもに申し訳ない、と思っているようでした。私はCさんを「なんて素敵なお母さんなんだろう」と思いました。 仕事をしながらも、子どものことを思い、真剣に向き合っているCさん。そんなたくさんの愛情をむけられている息子くんが、かわいそうなわけがありません。1日を一生懸命頑張っているCさんの話を聞いていると、私も「もっと頑張れる余地があるな。弱音を吐いていないで頑張ろう」と思えました。 「家で何してるの?」と同じ言葉ではありますが、それに続く言葉や言い方で、悲しくなったり、うれしくなったり、頑張ろうと思えたりと、私の気持ちはまったくちがいました。価値観は人それぞれ。例え私とは違った考え方や環境であっても、相手を尊重し、悲しませない言葉選びをしなくてはいけないな、と改めて感じさせられる出来事でした。 監修/助産師 REIKO著者:山下亜衣10歳と7歳のサッカー小僧の母。子どもたちを応援するため、アスリートフードマイスターを取得。転勤族で現在は地方での生活を満喫中。趣味はキャンプ。
2022年11月12日初めての幼稚園登園日に、ひときわ目立つ個性的なママがいました。声が大きくて気が強そうなそのママに圧倒されて、怖く感じた私はおどおどするばかり。ある日、幼稚園で娘の誕生会が開かれました。すると、そのママに突然話しかけられたのです!初めての登園日。クラスには個性的なママが!娘の幼稚園が決定し、初めての登園日、同じクラスのママはどんな人が集まるのか気になってドキドキしていた私。1学期までは母子同室で過ごす幼稚園のため、できるだけママたちと仲良くしたいと思っていました。するとひときわ目立つママを発見。 そのママは赤髪のボブへアに、カラフルで珍しい柄の服を着ており、個性的なファッションをしていました。その個性的なママの子どもは、いつもパンダのキャラクターの服を着ている女の子だとわかり、親子そろって目立っていました。 気が強そうなママと仲良くできる自信がない私その個性的なママは、3人のきょうだいを子育て中で、幼稚園の事情に詳しい様子。他のママたちと比べて声が大きく、気が強そうに見えて怖い印象でした。人見知りで地味な私は、個性的なママと仲良くできる自信がありませんでした。 週2日ほどの登園でしたが、入園してかれこれ1カ月がたち、私も娘も友だちができ始めひと安心。そして幼稚園に慣れてきた中、4月生まれの誕生会を幼稚園でしてもらえるということで、ちょうど3歳になる娘がひとりでみんなの前に立つ出番がきました。 突然声をかけられてビックリ!4月生まれの誕生会当日。娘はみんなの前に立ち、幼稚園から頂いた冠を被り、お名前や好きな食べ物など、先生からのインタビューに受け答えをして楽しそうにしていました。 そして誕生会が終わったあと、個性的なママに「誕生会の動画撮ったから送るね! 連絡先教えて!」と突然話しかけられ、私はビックリ。自分の子どもの出番ではないにも関わらず、誕生会の動画を撮ってくれたママにとても感謝し、連絡先を交換しました。 今では個性的なママを含め、ほかのママも子どもたちもみんな仲良くなり、幼稚園以外でも遊ぶようになりました。私は勝手にそのママのことを怖そうだと思っていました。しかし実際は子どもの名前をいち早く覚え、満遍なくいろいろな人に話しかけていて、気づかいじょうず! そのママの気づかいとやさしさがクラスの雰囲気をよくしてくれていると実感しており、感謝しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:渡邊なつ4歳女の子のママ。実家が遠方で頼れない、友達がいない、夫は夜勤あり。トラブル満載な育児体験記を執筆中。
2022年10月20日何気なく利用していたSNSが原因で、まさかママ友からクレームがくるなんて思いもしませんでした。仲良くしていたママ友から責められるなんて……。考えが足りなかった私が悪いのか……。大人になって、こんなにも人に怒られることがあるなんて私は思いもしませんでした。一緒に遊んでいたときに娘が病気に娘が3歳のころ、ベビーサークルで出会ったAさんとよく遊んでいました。そのときは、某有名キャラクターが来るイベントへ、AさんとBさんと出かけました。キャラクターの踊りと音楽に合わせて体を動かす子どもたちを微笑ましく見ていると、娘の手に赤いブツブツが。よく見ると手や足に数個ブツブツがありました。 そのころ、手足口病が流行していたことから、もしかして娘は手足口病かもしれないと思った私。「ごめん、手足口病な気がするから先に帰るね」と言って私と娘は帰宅しました。その後、病院を受診すると、やはり娘は手足口病でした。 ママ友の子どもも手足口病に!?娘の手足口病は3日ほどで回復。ちょうどそのころAさんからAさんの娘さんの写真付きで「うちの娘も手にもブツブツがあるんだけど手足口病かな? どう思う?」という連絡が来ました。私は医者ではないし、写真を見て判断できるわけではありません。 しかし、タイミング的にうちの娘の病気がうつったと思って連絡をしてきたのかなと思いました。私は「ごめん、手足口病かわからないけれど、可能性は高そうだよね。病院へ行ったほうがいいと思うよ。ひどくならないといいけど」と返信をしました。 SNSを見てクレームの電話が来たその週末、私は元気になった娘と家族でお出かけをして、その様子をいつものようにSNSに投稿しました。すると、その日の夜に突然Aさんから着信が。 「自分の娘が病気をうつして私たちは出かけられない週末を過ごしているのに、どんな神経で出かけた様子をSNSにあげているの。信じられない」というすごい剣幕の連絡でした。あまりの剣幕に怖くなり、私は「ごめんね」としか言うことができずにその電話を切りました。 Aさんは交友関係が広く、お出かけすることも多いようで、SNSはいつもキラキラしていました。そのころ手足口病が流行っており、娘にブツブツが見られた時点で、もしかしてと思った私はすぐに帰宅しました。そして、手足口病が回復するまでどこにも出かけていません。もちろん、もし娘がうつしていたら申し訳ない気持ちなのですが、回復後のお出かけをSNSに投稿したことでこんなに責められるとは思いもしませんでした。 その後、Aさんは以前のように仲良くしてくれました。しかし、私はAさんが怖くなってしまいそのまま疎遠に……。今では、自分の家族はもちろん、周りに体調不良の人がいるときなどは、SNSへの投稿も控えるように気をつけています。いつも気軽に利用していたSNSですが、誰からでも見られることを再認識し、SNSの活用の仕方を見直す出来事となりました。著者:柚木 はるかワンオペ2歳差育児の幼少期を乗り切り、現在は小学生2児の母。作業療法士パートをしながら家でもできるモンテッソーリ教育を実施中。「遊び」「子育て」を中心に執筆活動もしています。
2022年10月20日私の義母は決して悪い人ではありませんし、私と義母の関係性が悪いわけでもありません。しかし、義実家へ行くと義母がいつも発する言葉に、モヤモヤしてしまう時期がありました。「悪気があるわけではないはず」と信じ、そこから私が学んだことについて、お話ししたいと思います。ワンオペの私が義父母のサポート……長男が1歳だったころ。夫は仕事が忙しく、私はワンオペ状態。たまに夫が家にいるときは仕事の疲れからか寝ている時間が多く、起きていたとしても、ソファーで携帯を触っていることがほとんどでした。家にいるときくらいは、くつろぎたい気持ちはよくわかるものの、「私も頑張っているのにな」と、不満な気持ちは正直なところありました。 義実家は同じ県内にあります。義父が体調を崩していたこともあって、私たちは時間を作って義実家へ行くようにしていました。「義母は義父のお世話が大変だろう」と思い、私はおかずなどを作って持っていくというかたちでサポート。まだまだ長男に手がかかる時期だったため、誰かのサポートを受けたいのは私も同じでしたが、仕方のないことだと諦めていました。 息子を溺愛する義母の言葉にモヤッ夫はというと、義父の状態を電話で聞くことと、義実家に訪問して顔を見せるくらいでした。それでも義両親にとってはうれしいことであり、孫の顔を見るよりも、息子である夫の顔を見られるほうが、嬉しそうでした。そしていつも決まって義母が、「夫くんはよく頑張っているね」と言うのです。 さらに「なんか痩せたんじゃない? ちゃんと食べてる? いつも何食べてるの?」というセリフがセットでした。はじめこそは気にならなかったものの、訪問するたびに義母から言われてしまうと、「まただ。何食べてるって…… 私の手料理ですけれど。頑張っているのは夫だけではないのだけれど」と私はだんだんモヤモヤした気持ちになってしまったのです。 自分なりに納得するようにそうはいっても、義母が私に「頑張っていない」と言っているわけではないし、おかずを持って行ったときは「ありがとう」と言って喜んでくれていたと思います。ただ、夫には労いの言葉をいつも伝えるのに、私にはありません。 家での様子は、義母にはわからないし、きっと悪気はないのです。そして、私が義両親を想いおかずを作ろうとも、「息子が訪問してくれる喜びに勝るものはない。ただそれだけ」と納得するようにしました。 私も息子がかわいくて仕方がないように、義母にとっても夫はいつまでたってもかわいいのでしょう。それは十分理解ができるので、モヤモヤしないようにしました。しかし私もいつか、姑になるときがくるかもしれません。そのときは息子にばかり目を向けないで、パートナーの方に感謝の気持ちや労いの言葉をきちんと伝えるようにしようと思っています。 著者:山下亜衣/女性・主婦。10歳と7歳のサッカー小僧の母。子どもたちを応援するため、アスリートフードマイスターを取得。転勤族で現在は地方での生活を満喫中。趣味はキャンプ。 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2022年10月18日コロナ禍になる前、私は第1子となる息子を出産しました。初めての育児はわからないことばかりで、てんやわんやの日々。息子は寝つきが悪く、夜泣きも多かったため私は毎日寝不足でした。それでもかわいいわが子のために私は育児に奮闘していました。そんななか、ある日息子と私は体調を崩してしまって……。転職したばかりの夫は頼りにならない当時、わが家は私と夫と息子の3人家族。お互いの実家は遠方であったため頼れません。さらに夫は転職をしたばかりだったこともあり、新しい仕事や職場に慣れることに一生懸命で、なかなか積極的に育児に関わろうとしてくれませんでした。 また、夫は休日も私と息子をほったらかしにして遊びに行ってしまうことも多々ありました。そんな夫に対して私は、転職したばかりで大変なのかもしれないし、言い争いをして傷つくぐらいなら自分ひとりで育児も家事もやってしまったほうがいいと思うようになりました。 母子ともに体調不良! ワンオペ育児の限界……自らワンオペ育児を選んでしまった私ですが、ひとりではどうしようもない出来事が起きました。生後6カ月の息子がインフルエンザにかかり発熱、薬を飲んでも泣き止まないため、私は付きっ切りで看病しました。 しかし翌日には私も発熱、息子はまだ完治していません。ついに私は夫に「今日は仕事から早く帰って来てほしい」と伝えました。しかし、夫から「今日は毎週恒例の上司との飲み会があるから難しい」と信じられない返事をされました。 その飲み会は家族よりも大切なの?夫によると、この毎週恒例の飲み会によって次の赴任地が変わってくる、言わば出世に関わる大事な飲み会で、絶対に欠席はできないと言うのです。私は夫のその発言に呆れて物も言えませんでした。 この飲み会は先週もあったし、きっと来週もその次もあります。その飲み会と苦しんでいる家族、どちらが大切なのか、私は夫に問いました。夫はきちんと返事をしないまま出社をして飲み会に行き、深夜に帰宅。私は怒り心頭でしたが、私も息子も薬が効いて体調は回復傾向にあったのが幸いでした。 その後、私は飲み会を優先したにもかかわらず謝罪もない夫に怒りを爆発させましたが、夫は反省していない様子。そんな夫が変わったのは約1年半後、第2子である娘が生まれてからです。私ひとりではどうにもならないことがようやくわかったようでした。自らワンオペ育児を選んでしまった私にも否がありますが、今ではとても頼りになる夫も、この出来事だけはどうしても許すことができません。 著者:都 うめこ5歳男児と3歳女児のアクティブ転勤族ママ。趣味は公園巡りで、現在公園レポートを20本以上と育児に関する記事を執筆中。元銀行員でFP資格保有。
2022年10月16日フランスで3歳と1歳の男の子2人を育てている私。長男が4月から幼稚園に通うようになり、新しいママたちとも顔見知りになりました。私は「ママ友ができる! 」と期待していたのですが、実際はママ友の仲良しグループがすでにできていて、なじめない雰囲気……。孤独感を抱いていた私はある日、初めて地域の育児サークルに参加してみました。すると、そこにはあの苦手なママ友たちがいて……。 期待外れの幼稚園デビュー移住して4年、出産や育児、言葉の壁などでなかなか友だちが作れずにいた私。周りから「子どもが幼稚園に通えばママ友ができるよ」と聞いていた私は、長男の幼稚園デビューを心待ちにしていました。 しかし、実際は「新入りには興味がないわ」という雰囲気を醸し出しているママたちばかり。私は「外国人で新入りだからしかたがない」と思い、自分から声をかけていきました。それでも仲良く話しているママ友の会話の中には入っていけず、孤独感を抱いていたのです。 地域の子育てサークルでばったり!ある日、園長先生から、夏休み期間中にも参加できる地域の育児サークルがあることを教えてもらいました。2カ月間あるフランスの夏休みを、子どもたちとどうやって過ごそうかと考えていた私は早速参加することに。 すると、サークル当日、あの苦手なママ友グループも参加していたのです! 私は「嫌だな〜」と思いましたが、帰ることもできず。喜んで遊ぶ子どもたちとは対照的に、私は緊張気味にそのママ友たちの隣に座りました。 予想外だったママ友たち私は勇気を出して自分から声をかけてみました。すると、1人のママは「同じクラスだよね? お子さんの名前はなに?」と話しかけてくれたのです! その後は、子どもたちと一緒にダンスやおもちゃ遊びを通して、少しずつ苦手だと思っていたママたちとも打ち解けて会話ができるようになりました。 帰りにはママたちから「また次回もサークルに来なよ!」と声をかけてもらえるまでに。私は「このサークルに来てよかった!」と心から思いました。 幼稚園でママ友をつくるのは難しいと感じていた私。しかし、地域の育児サークルの参加をきっかけに「ママ友たちが自分に興味がないのではなく、苦手意識を持っていたのは私だったのだ」と気が付きました。文化や言葉の壁もある中、私にとっては簡単ではありませんが、地域に少しずつ馴染んで積極的にママ友も作れていけたらと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 REIKO著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2022年10月11日夫の海外転勤が決まり、私と1歳の息子も同行することになりました。当時、子どもと遊ぶことができる場所はマンションの敷地内にある公園のみ。たくさんの親子がその公園で遊んでいました。次第に他の子どもたちと仲良くなれたのは良いものの、まだまだ手のかかる1歳の息子を見ながら他の子の面倒もみることになってしまったのです。年中さんからは子どもを放置気味…?公園では1歳から小学生の子どもまで同じスペースで一緒に遊んでいました。小さい子どもを持つママたちは自分の子どもと一緒に遊んでいますが、年中さんくらいの子どもを持つママはママ友同士で集まり会話を楽しんでいるか、スマホを触っている人が多い印象でした。 中にはしっかり子どもを見ているママ友もいましたが、年中さんぐらいの子どもがいるママのほとんどは子どもをあまり見ていなかったのです。 「○○くんママ見て!」と何十回も言われ年中さんと言ってもまだまだ子どもで、高いところに登れたり、ブランコからジャンプして降りられたり、早く走れたりなど、何かできたら得意げに私に見せてくれるようになりました。最初こそ「すごいね〜」と本当にそう思って子どもたちに接していました。 しかし、何人もの子どもから何回も「〇〇くんママ見て!」と言われることがしんどくなるように。私は自分の子どもと遊びたいのに、他の子に中断されることが本当にストレスになっていったのです。 解決策はママ友に聞こえるように…ある日、「〇〇くんママ、ブランコ押して!」と言われましたが、私は息子と遊ぶことで精一杯。ブランコを押してあげることができないことと、自分のママにお願いしてほしいと伝えました。しかし、子どもは一瞬黙って下を向いてしまい、私にはママに遊んでほしいけど気をつかっているように見えました。 私が息子を抱っこしながら片手でブランコを押してあげても「もっと強く押してよ!」など要求はエスカレート。さすがにもう限界だと感じ、話し込んでいるママ友の輪に聞こえるように、「ママにブランコ押してもらおっか~! 」と大きな声で言いました。すると、私の声が聞こえたのか、その子のママはブランコに来て子どもの相手を代わってくれたのです。 その日を境に、他のママ友も自分の子どもの様子を時々確認してくれるようになり、「〇〇くんママ見て!」と言われることが減りました。今回の件を反面教師にして、息子が成長しても放置することにならないようにしよう、と強く感じたのでした。 著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2022年10月11日わが家の第1子は女の子、第2子は男の子です。息子が生まれる前はいろいろな知り合いに「男の子ってどうですか?」と聞きまくっていました。しかし、いざ自分が同じ質問をされる側になって、自分がしてきたことを大いに反省することになったのです。よく聞いていた「男の子ってどう?」わが家の子どもは4歳の娘と1歳の息子。2人目は夫念願の男の子で、女の子も男の子も育てられることにわくわくしていました。そして息子の妊娠中は、男の子がいるママ友によく「やっぱり男の子って女の子と違いますか?」などと聞いていました。 「男の子だとやっぱりやんちゃだよ」「男の子って泣き声が大きいよね」など、いろいろな意見やアドバイスをもらい、「そういうものなのか~」と思いながら男の子育児に思いを馳せていました。 出産後、聞かれる側になって…そして息子を出産後、生後半年くらいになってから今度は私が聞かれる側になりました。幼稚園の先生やママ友などに「やっぱりお姉ちゃんと違う?」「男の子だとおっぱいの吸い方が強いんじゃない?」「男の子だと力が強いでしょ」などなど。何度も「お姉ちゃんとの違い」や「男の子だと」と言われるたびに、「うーん、まだそんなに感じないですね」と言いつつ、心の中にはひとつの違和感が芽生えました。「男の子だから、女の子だからというより、この子たちの個性なんだよな……」と考えるようになり、「男の子だと~……」と言われることが少し嫌になってしまいました。 自分が聞いてきたことを反省同時に出産前に私が「男の子って女の子と違いますか?」とママ友に聞きまくっていたことを大後悔。答えてくれたママたちは、そこまで気にせずに私の質問に対応してくれた方もいるとは思いますが、中には私のように「男とか女とかじゃなくて、この子はこの子なのに」と思いながら、渋々話を合わせてくれた方もいたかもしれません。日頃からわが子に対しては、「性別にとらわれず、この子の個性を育てていこう」と思っているわが家。それなのに、男女の枠にはめ込んで子どもを見ていたことが、とても恥ずかしくなりました。 もちろん子育てにおいて男女の違いというものはあると思いますし、息子もこれから大きくなるにつれて男の子らしさが出てくるかもしれません。けれど、その枠に当てはめた言い方が誰かを不快な気持ちにさせてしまうかもしれないと強く実感。この出来事でより一層、「子どもを男女の枠に無理に当てはめない」という考えを強く確認することができました。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年10月05日わが家のマンションの前でよくたむろしている中学生の男の子たち。ある日、エントランス前の階段に座っておしゃべりをしていました。マンションに入るにはその階段を通る必要があるのですが、彼らは左右に座っているため、彼らの間を通らなくてはいけないという状況。なんとなく威圧感があったため、息子たちと手をつないで、緊張しながら階段へ近づきました……。マンション前でたむろする男子中学生私たち家族は現在マンションに住んでおり、エントランスの前には5段ほどの階段があります。その階段で、帰宅した中学生の男の子たち5、6人ぐらいの集団がたむろし、おしゃべりに花を咲かせていました。私は初めてその集団を見たとき、正直なんとなく「怖いなあ」と感じてしまいました。 なぜなら集団となるとどうしても威圧感を抱いてしまうからです。しかもその日、彼らは、幅が2mぐらいあるその階段の左右に座っていました。子ども園から帰宅した私と息子たちは、その男の子たちの間を通ってマンションに入らないといけません。私は息子たちと手を繋ぎ、少し緊張しながら階段に近づいていきました。 予想外の反応にびっくり!すると彼らはすぐ私たちに気付き、全員「こんにちはー! 」とさわやかにあいさつしてくれるではありませんか。そして私たちが彼らの間を通りやすいように、左右にサッとよけて道を広くしてくれました。私はあいさつを返しながらも、それまで階段にダラっと座ってだるそうに話をしていた男の子たちとのギャップにびっくりしてしまいました。 当時年長だった長男もそんなさわやかなお兄さんたちのことをカッコ良いと思ったようで、それ以降その男の子たちを見つけると「あ、お兄さんたちだ! こんにちは!」と自分から積極的にあいさつするようになりました。 おばちゃん、心の中で叫ぶ最初のころはあいさつを交わすだけでしたが、何度か会ううちに、その男の子たちは息子たちに話しかけてくれるようになりました。「保育園帰り? 頑張ってね」「俺らにもこんなときがあったな〜」とか、長男が階段を駆け上がろうとしたときは、やさしく諭すように「焦らないで」など。 またあるときは、長男が段ボールの切れ端で作った銃を持っているのを見て「その銃大事にしなよ!」と……。マスクをしているため彼らの表情までは読み取れませんが、毎回何ともさわやかな言いよう。私はそのたびに心の中で「惚れてまうやろー!」と叫んでいます(笑)。 最初は怖い集団だと思ってしまいましたが、思えば私の先入観によるものでした。今は彼らが息子たちにやさしく話しかけてくれるのを見るたびにキュンキュンしています(笑)。思春期の子の子育てには、小さい子の子育てとはまた違う苦労があるのだろうと思います。でも彼らのおかげで、息子たちのこれからの成長が楽しみになりました。息子たちを彼らのようなさわやかな好青年に育てることが、今の私の目標です。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:今岡めい7歳と4歳の超わんぱくきょうだいを育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。
2022年10月03日義父母への誕生日プレゼントは物よりも思い出のほうが良いだろうと夫と話し合い、いろいろな種類のケーキを買っていき一緒に食べることにしていました。一緒に食べることは苦痛でしたが、物を買っても好みではない場合もあると思い、毎年の恒例行事に。そんなことを繰り返し、幼児食を始めたばかりの子どもと一緒にその誕生日会に参加したある年。私は義母の言葉に自分の耳を疑いました……。マナーが合わない義実家での食事義父母宅では、毎晩お酒を呑みながら食事をします。お酒が入ると文句や愚痴が多くなる義父、それぞれの食事のペースを無視して「あれ食べろこれ食べろ」が始まるうるさい義母に、お皿に顔を近づけて食べる義兄。大皿や刺身などに取り箸はなく、みんな直箸です。さらに、ゲップやクチャクチャというそしゃく音……。 私自身も育ちが良いとは言えませんし、楽しくごはんを食べるのが一番と思っています。しかし、あまりにも私の育った環境とは違うマナーの中での食事は、とても苦痛な時間でした。そのため早く終わってと願いつつ、毎回なんとかやり過ごしていました。 ケーキをどうぞある年の会は義兄の誕生日会ということもあり、義母がケーキを用意するというのでお願いすることに。そして、いつものように義父母たちは呑みながらの誕生日会。食事を終えたところで義母が冷蔵庫からケーキを取り出しました。 子どもは幼児食を始めたばかりの段階で、まだ生クリームは本格的に与えたことがなかったので、ケーキの代わりに洋菓子を用意していました。それぞれ好きなケーキを選ばせてもらったのですが、子どものためにイチゴのケーキを選び、上に乗ったメインの大きなイチゴを子どもの口へ。そして残った部分を私も食べようと思ったそのとき、義母が耳を疑うことを言い出しました。 ほらここにもあるよ私のケーキの断面を指をさし「ここにもイチゴあるよ」と。普段なら夫が買ってきているので罪悪感なく食べられますが、今回は義母が買ってきた物。そして相手が面倒な酔っぱらいということもあり、私のケーキなのにと思いながらも中からイチゴをほじって取り出し、子どもの口へ。 すると「まだ中にあるよ」とケーキを覗き込みながら言い出したので、「嫁じゃなく孫にあげたケーキなのよ」が義母の本心かと察し、中のイチゴを全部ほじくり出して子どもの口へと運びました。残った無惨なケーキは義母の言葉の意味を理解していない夫に押し付け、私はお礼を言ってから子どもを連れてその場をあとにしました。 私もケーキの1つごときで心が狭いなとも思います。しかし、なんとなく悲しくなってしまったのです。その後、夫に私の気持ちを伝えましたが理解できない様子でした。この出来事から、義父母とは根本的な価値観が違うことを改めて認識しました。それからは、義父母は相手の立場や気持ちが理解できない人たちなんだと考え、自分が嫌な思いをしないで済む適度な距離感を保つようにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:田中敦子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年09月29日私は事務職の正社員として働き、夫と2人で暮らしています。義両親は、私の自宅から約40分程度の田舎に住み、交通手段は車一択です。昨年、義父は病をきっかけに免許を返納することになりました。次いで、義母も白内障が判明。義両親を手助けすることになりましたが、働きながら病院の送迎、買い出しなどを手伝うには限界がありました……。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 義父の体調が悪化……義母も白内障に2年前の冬、義父がお風呂上がりにヒートショックを起こし、倒れてしまいました。その後、体調は坂を転がるように悪化し、今では起き上がりや歩行が困難に。入退院を繰り返しました。年齢も関係していたのでしょう。義父は免許を返納することになりました。 代わりに運転することになった義母は、免許は持っていても、運転には不慣れ。これまで義父に任せきりだった分、運転は不安だったようです。さらに、義母も白内障が判明し、私たちの手助けが必要になりました。田舎は車が唯一の交通手段。病院の付き添いと買い物には車が必要です。最初は落ち込む義両親とどう関わり、助けるべきか、わかりませんでした。 働きながら車を出すことは厳しかった義両親にはお米や野菜を毎月のようにもらい、お世話になっていました。今度は私が助けてあげたいという気持ちはありましたが、自宅から義両親の家まで車で約40分。それほど遠くないとはいえ、職場に迷惑をかけずに手助けするのは難しいことでした。 どうすればよいのか戸惑っていたところ、夫が「りえに迷惑をかけられない。俺に任せて」と言って、積極的に動いてくれたため、救われました。もっとも、夫は無職だったので時間があったということもあります。それからは、夫が実家へ通うことになりました。 夫が定期的に通うことで家族が円満に夫が動いてくれていたものの、私自身が手助けできていなかったので、最初は義両親に対して「助けてあげられない」という罪悪感がありました。しかし、夫や義両親の様子をみていると、夫にお願いしてよかったなと思います。その理由は、私に対してはどこか気を遣っている義両親も、自分たちの息子である夫に対しては「頼みごと」がしやすそうだったこと。そして、これまでは家に引きこもっているような毎日を過ごしていた夫にとっても、「両親に頼りにされている」ということが、「自分もしっかりしなくては」という夫の責任感を強め、また家族への愛情を深めてくれたように感じたからです。 私はこれまで、夫が無職ということで、夫を責めてばかりいました。しかし、義両親を支えてくれたことで見る目が変わりました。病院の付き添い、買い物を夫が担当するなど、義両親の手助けをすることは、夫が主夫だからこそできたことですが、けして簡単なことではないと思います。いまは、こういう「家族のカタチ」をとれてよかったと感じています。夫は親孝行ができる、義両親は息子に甘えられる、私も仕事に集中できてストレスがないという、良いバランスを保ちながら過ごせているからです。わが家にとっては、これがちょうどよい「家族のカタチ」なのだと思います。 著者:Een082/女性・会社員。子どもなし、無職の夫あり。大黒柱として家計を支えるため、兼業Webライターとして活動中! ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2022年09月28日ごはんづくりはラクすると決めている私。夫が夕飯不要の日は、4歳の娘と生後11カ月の息子と私の3人だけなので、私と娘は簡単に作れる物で、息子は作りおきの離乳食か市販のベビーフードになることが多いです。夫が夕飯不要のある日に私が作ったのは「焼きそば」。これが義母宅で波乱を呼ぶことになってしまいました。「昨日焼きそば!」に義母の顔がくもる夫が夕飯を食べない日に作った、娘の好物である「焼きそば」。その翌日に義母宅へ遊びに行きました。娘が義母と話をしている流れのなかで、義母が何気なく「昨日の夜ごはんは何食べたの?」と聞き、娘が「うーんとね、焼きそば!」と答えました。その瞬間「え? 焼きそばが夜ごはん?」とくもる義母の顔。 そして義母は私のほうを向き「焼きそばってお昼に食べない? 夜に焼きそばってなんだか手抜きっていうか栄養が足りないっていうか……。いつもそうなの? そういうのを息子(私の夫)にも食べさせてるわけじゃないでしょ?」と言われました。 夜に焼きそばってそんなにダメ?「え、そんなにダメかな?」と思いつつ、「夫くんがいるときはしたことないですよ。確かに焼きそばはお昼っていう感じですよね。でも昨日は娘が食べたいものを作ったんです」と返しました。それでも納得していない義母の顔。 実際、娘は焼きそばが大好きです。焼きそばなら肉も野菜も入れられるし、野菜をたくさん入れてもペロリと食べてくれるので、私としてはむしろ娘に野菜をたくさん食べさせたいときの一品として考えていました。 愛情がないみたいに言わないで義実家から帰るとき、「食育って大事よ。食事から愛情って伝わるものだし」と義母はくぎを刺すように私に言いました。私としては「娘がたくさん野菜も食べられるし、喜んで食べてくれるし」と娘のことを思って焼きそばを作りました。サッと短時間で作った料理ですが、決してそこに愛情がないわけではありません。 ただ、義母は自分の考えをなかなか曲げないタイプの人。「ここで説明してもわかってもらえないだろうな」と思い、「そうですねー大事ですよねー」とサラッと受け流して義実家を後にしました。 確かに、「焼きそばはお昼ごはんに食べるもの」というイメージもわかります。けれど、娘が大好きで、肉もたくさんの野菜もペロリと食べてくれる焼きそば。「娘への愛情がないかのように言わなくても……」と義母の言葉にモヤモヤした出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年09月12日やさしい先輩ママとの2人だけのランチ会。楽しくお話しできればいいなと思っていたのですが、「最近何だかよりきれいになりましたよね!」という私のひと言から、会話はあらぬ方向にいってしまいました。先輩ママに対する信用が一気になくなってしまった驚きの出来事でした……。第一印象は明るくやさしい先輩ママ私が住む自治体で、移住者を増やそうと活動をする団体があります。私はその団体の1人で、そこで明るくやさしい40代の先輩ママに出会いました。笑顔の素敵なママさんで第一印象はとても良く、意気投合。「今度一緒にランチしましょう!」という流れになり、一緒にランチできる日を楽しみにしていました。 私はただ純粋に、子育てや家族、個人について楽しくランチができればいいなと思っていただけなのですが、後々私は後悔することになったのです。 最初はよかったが、徐々に話が…ランチ当日。子どもや家族の話、移住者を増やす団体の話など、いろんな話で盛り上がっていました。数カ月前、お会いしたときより髪型やお肌がきれいになったように思えたので、私は「最近何だかよりきれいになりましたよね!」と言いました。 すると、先輩ママは何かスイッチが入ったように「それがね、私これを始めたの!」と言いながら、いくつもの資料をテーブルに並べ始めました。私は思わず目がテン。並べられたのは、スキンケア商品や化粧品の資料でした。 止まらない営業トークそこから1時間以上、化粧品の押し売りトークが始まりました。オーガニック志向の強い先輩ママは、自然由来でできた品質の高い化粧品を熱く紹介。確かに化粧品そのものは良いと理解しましたが、「今度セミナーに来てみない?」「話だけでも聞いてみていいと思うの!」と営業は暴走気味に。 私は苦笑いでやんわり断ったのですが、先輩ママには躊躇する様子はなく、押し売りトークが止まることはありませんでした。化粧品も先輩ママの印象も、押し売りされることによってどんどん悪くなっていきました。先輩ママは、さらに洗剤などに含まれる添加物の怖さも熱弁していました。 化粧品に興味が出たら連絡しますと伝え、ランチはそのまま終了。なんとも後味の悪いランチでした。言いたいことはわかるのですが、何においても信頼をなくすほどの押し付けは良くないと、先輩ママを見て思いました。相手の気持ちや立場を考えたコミュニケーションが大切だと感じた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松野椎香今年小3長男、小1娘、年中次男を持つ3児の母。実家は両家共に遠方。次男は知的療育中。調理師免許。書道セラピスト。筆文字やピアノ弾き語りが趣味。心理カウンセラーの資格取得を目指して日々勉強中。
2022年09月08日ある日、4歳の娘と1歳の息子を連れて家の近くの公園へ出かけました。そこにいたのが娘の幼稚園のお友だちとその姉弟。しかし見渡しても保護者の姿がありません。こちらの心配をよそに遊び始める子どもたち。次第にお友だちに振り回される事態になっていき……。公園にお友だち……でもママとパパは?ある日、子どもたちと公園に出かけると娘が「あ! Nちゃん!」と幼稚園のお友だちを見つけました。そこにはNちゃん(4歳)とNちゃんの姉(6歳)、Nちゃんの弟(3歳)の姿が。「こんにちはー」と挨拶し、小さい公園を見渡しましたがママとパパの姿がありません。 思わずNちゃんに「ママかパパは?」と聞くと「お家にいるよ」とのこと。私が思わず「え?」と言ったときには、娘はNちゃんたちと遊び始めていました。お家はすぐ近くで、いつも子どもたちだけで公園に来て遊んでいるのだということでした。 きょうだいに振り回され娘と遊べない!小さい子どもだけで遊んでいることに不安を覚えながらも、子どもたちの遊びを見守ろうとしたとき、一番下の弟くんが「遊ぼう」と誘ってきました。「うん、いいよ」と返事をしてからが怒涛の忙しさに……! 3人のきょうだいたちは私と遊びたいようで、Nちゃんが「ブランコ押して!」と私をひっぱり、ブランコを押しているとお姉ちゃんが「一緒に砂場する!」と手をぐいぐい引っ張ります。 私は動き回ってしまう1歳の息子を降ろすこともできません。「順番ね!」「娘ちゃんもみんなで遊ぼう!」という私の主張も空しく、弟くんもそれに加わって私の引っ張り合い。私は娘と遊びに来たのに……。そして娘は3人の勢いに圧倒されて、ひとりぽつんとブランコに乗っていました。 家まで送るも……撃沈しばらく忙しく遊んでいると、弟くんが「おしっこ出た」と言いに来ました。確認するとパンツがびしょ濡れです。これは仕方がないと、家の場所を確認すると、公園からは少し離れた場所でした。「まだ一緒に遊ぶ!」と渋る子どもたちを連れ、なんとか家に行きインターホンを押しました。 出てきたのは部屋着のママ。「すみません、同じ幼稚園の○○です。今公園で遊んでいたんですが、お子さんがおしっこしちゃったので連れてきたんです」というと、私には目もくれず「早くない?」とお姉ちゃんに一言。お姉ちゃん2人は「家でゲームするし!」と言い、弟くんも引き連れ家に入っていきました。ママは「どーも」と言い、玄関はパタンと閉められました。 遊んでいた時間は約30分。娘と満足に遊べなかったお詫びで帰りにコンビニでアイスを買って帰りました。ただ家に帰ってからもあのきょうだいたちが子どもだけで公園で遊んでいたことが頭から離れず、モヤモヤが消えませんでした。また同じ状況を見かけたら児童相談所に報告するなどの選択肢も考えなければと考えています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年09月04日夫の海外転勤で、私と1歳の息子は「子どもにやさしい」と言われているA国で暮らすことに。新天地での生活をスタートさせてやっと1週間が経ったころ、家族3人でバスに乗ってお出かけをしました。楽しい気分もつかの間、バスの車内で見知らぬ女性にジロジロ見られ……。見知らぬ女性の言動にびっくりしたものの、のちに家族で感謝したエピソードをご紹介します。バスでひと際目立っている派手な女性バスに乗車して最初に私の目に入ってきたのは、化粧がバッチリきまった強そうな女性でした。ゴールドチェーンと蝶の形をしたヘアアクセサリーをアップにした髪に付け、真っ白なボリュームのあるファーコートとミニスカートに網タイツを合わせた装いをしていました。女性が座っている席の高さと位置が目立つせいもありますが、乗客の中でひと際存在感があったのです。 私たち家族は、その女性が座っている席の斜め前に座りました。すると女性は、私たち家族をジロジロ見てきたのです。私は「何か様子がおかしい。極力関わらないようにしよう」と早く目的地に着くことを祈っていました。 急になぜ!? 子どもが病気だと言われ…ジロジロと見られて10分ほど経ったとき、急に女性が自分の席を立ち私たちのところへ。私は内心ドキドキが止まらず、息子だけは守らなければと少しパニックになっていました。女性は開口一番、「あなたの子どもは病気だと思う」と言ってきたのです。私も夫も突然知らない人から、しかも思ってもみなかったことを言われ一瞬固まりました。 女性から話をよく聞くと、息子は「アデノイド肥大※」という病気の症状が見受けられるとのこと。口をずっと開けているのが特に気になると言われました。私は初めて聞いた病名をその場でネット検索。すると、ネットに書いてある症状と息子の普段の様子がいろいろと当てはまっていることがわかりました。 女性は「急ぎではないけれど一応ドクターに診てもらったほうが良い」とアドバイスを残し、私たちより先に下車していったのです。結局、この女性が何者なのかわからないままでした。 ※アデノイド肥大:鼻の一番奥の突き当たり、喉との間の上咽頭にあるリンパ組織のかたまり(アデノイド)が肥大した状態のこと。アデノイドが肥大すると、鼻声、鼻詰まり、口呼吸、いびき、睡眠時無呼吸などの症状を引き起こすことがある。 気になって病院へ。診察結果は?女性のアドバイス通り、まず近所の小児科へ息子を連れて行くことに。小児科の先生は「たしかにアデノイド肥大の症状や疑いはあるが、手術するほどの大きさではないと思う」と言いつつも、念のため詳しく見てくれる耳鼻科を紹介してくれました。 耳鼻科でも診察していただきましたが、手術するほどではないから大丈夫と鼻炎の薬を処方してもらい経過観察に。幸い息子は大きな病気ではなかったことに、私は心底ホッとしたのでした。 もしあのとき女性が勇気をもって息子が病気かもしれないと私たち夫婦に指摘してくれなかったら、アデノイド肥大という病気のことを今も知らなかったと思います。女性のおかげで、息子の様子を注意して見守る意識ができたことにとても感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代1歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2022年09月02日私の娘は1歳1カ月のころに初めて歩けるようになりました。その後娘は歩くことが大好きになり、特に外をお散歩するととてもうれしそうな笑顔に。娘と一緒に歩くのは、1日の中で一番楽しい時間でした。ある日、娘と2人でいつものように歩いていると、突然女性が話し掛けてきて……。たくさん歩きたい娘とお散歩私の娘は1歳半を過ぎたころ歩くことに慣れてきて、とにかくたくさん歩きたい、あちこち歩き回りたいという時期でした。家の中では狭いので、私と娘は毎日のように公園や児童館などへ行きお散歩。広いところを歩く娘は本当に楽しそうで、私も成長を感じうれしくなりました。 なるべくいろいろな景色を見せてあげたいと思い、次はどこへ行こうかと考えることも楽しみのひとつに。そんなある日、近くの駅の広場を歩いていると、突然40~50代ぐらいの女性に話しかけられました。 お友だちいないんでしょ?その女性は1枚のチラシを私に差し出し、「ひと駅向こうでやっているから、よかったら来てみてね」と言いました。チラシに書かれていたのは、とある子育てサロンの案内。私はその子育てサロンのことを知らなかったので、「初めて知りました、ありがとうございます」と言ってしばらくそのチラシを見ていました。 するとその女性は、「こんなところで遊んでるなんて、お友だちいないんでしょ? ここに来たらお友だちいっぱいできるからね」と言ったのです。 見知らぬ人の言葉に驚いた私は……「お友だちいないんでしょ?」という言葉を向けられたのは、娘なのか私なのか、もしかしたら両方だったのかもしれません。たしかに友だちと呼べる人は少ないけれど、公園や児童館でよく一緒に遊ぶ人たちや、お互い子連れでよく会う学生時代からの友人もいました。 私たちがいたのは遊具も何もない広場で人通りも少ないところでしたが、安全な場所を選び歩くことを楽しんでいただけ。何より、今ここで初めて会ったばかりの人にそんなことを言われるなんて、と驚き、返す言葉が見つからず……。私は「そうですね、ありがとうございます」と言って娘とその場を去りました。 街で子どもと一緒にいると、本当にさまざまな人に話しかけられます。この女性は子育てサロンの良さを伝えるために何気なく言っただけかもしれませんが、私はとても嫌な気持ちになりました。結局その子育てサロンへは行っていません。私も誰かと話すときは言葉に気をつけようと思った出来事でした。 著者:斉藤 ひかり7歳女児、4歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
2022年09月01日4歳の娘と生後11カ月の息子を連れてスーパーに買い物に行ったときのことです。その日は数日忙しい日が連続して続く予定だったため、いろいろ便利な物を買い込んでいました。そこで話しかけてきた見知らぬおばさんの言葉に驚き、思わず言葉を失ってしまいました……。 袋詰めをしていると話しかけられ子ども2人とスーパーに行った日。その週は息子の健診や私の仕事、娘の幼稚園の行事など忙しい予定が詰まっていたため、ミールキットや総菜・冷凍食品などをいつも以上に買い込んでいました。 買い物を終えて買った物を袋詰めしているとき、ジーっと私のかごを見ているおばさんが同じ台にいました。「何かな……? 」と思いつつ気づかないふり。しかし半分ほど買った物を詰め終わったところで、おばさんは「こんにちは」と話しかけてきました。 「不愉快なの」娘も「こんにちは」と返しおばさんは娘にニッコリ笑顔。そしてスッと私のほうを見て「ママはあまり料理をしないの? 」とかごの中を指さして言います。突然の言葉に少し面食らいながら「あー、まあ……」心の中では「いつもはもうちょっと頑張ってます! 」と思いながらも、知らない人だし適当に流しておこうとあいまいに返事をしました。 しかしこれに続いたおばさんの言葉が衝撃的でした。「最近て、父親に育児させたり、母親がラクをするのがいいみたいなのが流行りよね。私そんなのに影響されて、子育てをおろそかにする母親がとても不愉快なの」と言ったのです。おばさんにはさっき娘に向けた笑顔はなく、冷たい表情に変わっていました。 わが家はみんなの笑顔優先なんで!おばさんが私を批判しているのか、最近の母親全般のことを言いたいだけなのかわからず「えっと、そうなんですか」と返すと、おばさんはため息。「まあ、がんばりなさい」と言って去っていきました。私はおばさんの後ろ姿を見ながら、「……なんだ!? 」と遅れて怒りがこみ上げてきました。 正直、初対面の人に批判的な言葉を言われ嫌な気持ちになりましたし、言い返せたらどんなにスッキリしたかと思います。けれどわが家の優先事項はママも含めたみんなの笑顔。そのためになら食事だって手を抜くし、通りすがりの人の言葉になんて振り回されてたまるもんか! と思い、おばさんの言葉を気にしないよう努めました。 子どもを連れていると、今までにもいろいろと心ない言葉を言われることがありました。嫌な気持ちになることも多いですが、今ではその言葉に落ち込んだりイライラしたりする時間がもったいない! と思うようになりました。他人のトゲトゲした言葉は受け取らないで、できるだけストレスなく子どもと接していようと思っています。そして家族の笑顔を何より優先していこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年08月19日長野県に移り住んだのは、ちょうど7年前のこと。以前は、神奈川の自宅から東京の会社まで往復3時間、満員電車に揺られての通勤の日々。深夜残業も多く、これでは生きるために仕事をしているのか、仕事のために生きているのかわからない……。妻と話し合い、自然に近い環境で自分たちのペースで暮らそうと地方への移住を決意。移り住んで2年目に子どもが生まれたのですが……。 育児休業は休暇じゃない移住者ゆえ、私も妻も両親が遠くに住んでいることから、夫婦だけの子育て。妻の負担を考え、私は半年間の育児休業を取ることに。産後まもなく子どもが母乳をうまく吸えずに粉ミルクに切り替えることになりました。 私ひとりで子どもを見る時間も多く、家事をしながらのおむつ交換やミルク作り、夜泣き対応にもうヘトヘト。ようやく眠ってくれたかと思い、ベッドに寝かせるとスイッチが入ったように泣き出し……。育児休業は休暇じゃないと痛感しました。 ある出会いが……町の広報誌に載っていた弓道教室の参加者募集の記事。興味を持った妻は気分転換にと通うことに。週1回、弓を手に的を目掛けて意識を集中。子育ての疲れと不安で暗かった妻の顔が少し明るくなりました。ある時、妻は弓道場に通う初老の女性に出会いました。彼女も移住者で隣村に住んでいる方でした。何度か会ううちに親しくなり、時々、わが家に絵本やおかずを持ってきてくれるように。いつも息を切らせながら自転車に乗って急な坂道を上ってやって来ます。彼女には東京に住む息子夫婦と孫がいるそうです。 もう1人のおばあちゃんやがて子どもは保育園に入り、少し子育ても落ち着いてきました。妻は弓道場に通わなくなりましたが、その後も隣村の女性との交流は続いています。コロナ禍前のこと、あるとき、保育園の祖父母参観の知らせが。 私たちの両親は遠くから来ることが難しく、どうしたものかと、その女性に話すと、「それなら私が行くわ!」 とおばあちゃん役を買って出てくれました。保育園側も了承。きっと保育園の先生には本当の祖母のように映ったでしょう。後日、女性は息子の保育園での様子をにこやかに話してくれました。 もうすぐ小学校の入学を控える息子。自然豊かな環境でのびのびと育っています。ライフスタイルや家族のあり方が変わる中、血縁だけでない新しい家族のカタチがあります。移住先で出会った“もう1人のおばあちゃん”。彼女はペダルをこいで坂道を上ります。 “もう1人の孫”に会うために。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 著者:鈴木俊輔元出版社勤務。長野県に移住して、地域おこし協力隊に。任期中に子どもが生まれ、育児休業を取得。ローカル紙の記者やニュースメディアサイトの副編集長を経て、現在はフリーライターとして活動中。
2022年08月02日家の近所の公園に1歳半の息子とよく遊びに行きます。公園のすぐ隣には池があり、そこまで深くはありませんが、足を滑らせると溺れる危険性があります。雨が降った次の日には水かさも増すため、子どもをひとりで遊ばせるのは危険だなと思っていました。他のママたちも同じ考えのようで、自分の子どもは自分で見るのが暗黙のルールのような公園でした。しかしある日、子どもだけで遊ばせるママ友が現れたのです……。え!?子どもだけで公園にある日、小学校低学年らしき女の子と未就学児の男の子の2人だけで公園で遊ぶ姿を発見。周りを見渡しても、ママらしき人は見当たりません。6月の蒸し暑い日で、小学生のお姉ちゃんが弟に「お茶飲む?」と聞くなどママの代わりにお世話をしているような状態でした。 私は自分の子どもを見ることで精一杯でしたが、他のママ友たちは自分の3~5歳のお子さんを見ながら、その子たちが池に近付かないよう一緒に遊んであげていました。しかし、よその子の面倒を見ている隙に自分の子どもが池に近づいてしまい、他のママ友がフォロー。さらにフォローしたママ友の子どもが危険な遊びをしてしまい他のママ友がフォロー……と、いつも平和な公園が負のループに陥ったのです。 私はよその子どものお世話係?次の日、いつものように息子と公園に行くと、ママ友Aさんと会いました。公園のお友だちで唯一同い年の子を持つ同士ということもあり、特に仲良しのママ友です。Aさんと話しているとき、前日子どもたちだけで遊んでいた子2人を連れて、とてもおしゃれなキラキラママがAさんのところへ。どうやらキラキラママのBさんは、最近引っ越してきた方で、Aさんと友人になったそう。Bさんの子どもは、小学校2年生と年中さんでした。 軽く話したあとみんなで遊んでいると、突然AさんとBさんはトイレに行きたいと、子どもを置いて2人で行ってしまったのです。私は自分の子どものことで精一杯で困っていると、見兼ねた他のママ友が助けにきてくれました。AさんとBさんはすぐ戻って来ましたが、開口一番「この子たちはママが居なくても大丈夫な子だから」と言われ、「そんなことなかったけど」と伝えても、まったくピンときていないような反応でした。 関わらないことを決心!帰宅後、夫にその出来事を話すと「相手の子どもが万が一けがをしたときに責任とれないから、関わらないほうがいい。何より息子が一番の被害者になり兼ねない」と言われ、AさんとBさんとは関わらないようにしようと決心。 次の日、2人にあいさつはするものの、一緒に遊ぶことは極力避けました。しかし、自意識過剰かもしれませんが、2人は自然と私のところに寄ってくるのです。このままだと、またよその子の面倒を見ることになってしまうかもしれないと思い、持参していたボールを遠くへ転がし息子に追いかけさせ、自然とその場からフェードアウト。 また次の日は、息子が乗った手押し車を押して一周してくると言い、その場から離れました。そんなことを何日も続けていると、ママ友2人との交流は自然と減っていったのです。 その後、息子と同い年の子を持つママ友Aさんが、Bさんの子どもたちの面倒も見ているのを見かけて驚きました。もちろんBさんは公園に居ません。しかし、私も他のママ友たちもBさんの子どもたちの面倒を見ないようになったからなのか、最近はBさんも親子で公園へ来るようになりホッとしています。 著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2022年07月31日長男がまだ1歳にも満たない赤ちゃんだったころ、家族でアパートに住んでいました。そのとき隣に引っ越してきたのが、2人の子どもを持つシングルマザー。これから仲良くしましょうとあいさつしたのですが、少し厄介なママだったのです。強すぎるお香の香りがわが家までそのママさんが引っ越してきてから、なんだかわが家に強い香りが漂うようになりました。インド香のような香りです。私がおすそ分けで野菜をお渡ししようとしたとき、部屋中に煙が充満していて驚いてしまいました。 そのお香の香りが好きすぎて焚いてるとのことでしたが、何本も焚いていたようで私には耐えられないような異常な香りの強さでした。夫もその香りの強さが少し気になる様子で、夫婦で悩まされることになりました。 突然「病院まで車で送って」と言うママさんある日の午前中、インターホンが鳴りました。出てみると隣のママさんで、「病院へ行く予定があるのに電車に乗り遅れたから、病院まで送ってくれる?」とのことでした。当時その病院がどこにあるのか知らず、距離感をつかめていなかったのですが、ママさんは近いと言うので送ることにしました。 長男は寝ていたのですが、仕方なく急きょ起こして車に乗せ、カーナビで目的地をセットしました。するとビックリ! 10km以上、車で30分以上との表示が……。 なんと目的地は遠い大学病院だった病院が思ったより遠いことに気づきつつも、車に乗せてしまった以上引き返せない状況だったので、そのまま目的地である大学病院へ向かいました。話を聞くとママさんは、長い間大学病院へ通っているとのこと。 離婚を経て、女手1つで子ども2人を育てているママさん。送ってあげるのも仕方ないかと思いながら向かっていたのですが、大学病院周辺は車が多く、慣れない道の運転に私はあたふた。そんな私に、マシンガントークをするママさん。焦りながらもなんとか無事に送り届けました。 自宅へ着くころにはぐったりと疲れ果ててしまいました。ママさんの持病は否定しませんが、今回の出来事を機に、ママさんとの近い距離感は合わないことに気づかされました。当時長男も赤ちゃんでしたし、そのママさんによって生活リズムが崩されるのは困りものです。さすがに友だちにはなれないと思い、距離を置くことに。それ以来、無理なお願いは断ることにしました。 著者:松野椎香今年小3長男、小1娘、年中次男を持つ3児の母。実家は両家共に遠方。次男は知的療育中。調理師免許。書道セラピスト。筆文字やピアノ弾き語りが趣味。心理カウンセラーの資格取得を目指して日々勉強中。
2022年07月30日私の住む下の階の住人は、週1回の掃除機の音にもクレームを入れる中年女性でした。子どもが生まれたら今後はもっと生活音が増えると考え、私は里帰り出産から戻ったタイミングで子どもを連れてあいさつに行き、和解をしました。しかし、平穏な日々はそう簡単には戻ってこず、次の対策として私がとった行動についてお話しします。わが子と過ごす、久しぶりの平穏な日々私が仕事をしていたころ、掃除機をかける頻度は週末1回でした。しかし、子どもを産んでからは「きれいな部屋を保つため、せめて3日に1回は掃除したい」という思いがありました。 下の階へあいさつに行って、お互いに騒音やクレームについて謝りました。無事に和解でき、「勇気を出して行ってよかった! これからは掃除機で掃除できる」と安堵しました。あいさつから3カ月程度は、初めての育児に悪戦苦闘しながらも、久しぶりに平穏な日々を過ごすことができました。 再び襲来! 下の階のクレーマー住人ある日、掃除機をかけているとピンポーンとチャイム。インターホンの画面に映っていたのは下の階の女性でした。「なんで!?」という思いとともに、私の心拍数は急上昇。「掃除機がうるさいし、かけている時間が長い」とのクレームでした。 私は子どもの世話をしながらの掃除となり、長くなってしまったことを謝罪しました。女性が去ると、それまで寝ていた子どもが目覚めて泣き始めました。「クレームにおびえる生活がまた再開だ」と考えるととてもショックで、子どもを抱きながら、私も涙が止まりませんでした。 できる限りの対策をしてみよう!その日から度々クレームが届くようになり、そのたびに掃除は中断。そこでクレームが届くようになって3週間後から、できる限りの防音対策を試してみることにしました。まずは掃除機を買い替えることに。 家電量販店の店員に相談し、サンプル品を実際に使ってみて、販売している掃除機の中で一番静かな掃除機を購入しました。そしてフローリングの部屋には厚さのあるコルクマットを全面に敷き詰めることに。マットを敷きながら、「こんなトラブルがなかったら必要のない出費だったのに」と考えると、悔しい気持ちでした。 対策をとった後の生活は…?掃除機を新調してコルクマットを敷いたとはいえ、掃除機をかけるときは短時間でさっとかけることを意識。特にコルクマットを敷いていない廊下や洗面所は子どもが泣き始めたとしても、よほどのことがなければ掃除を優先して一気に終了させました。 時にはインターホンが鳴っていないか気にし過ぎるあまり、掃除機の音に交じってチャイムの空耳が聞こえることも……。しかし、とった対策はバッチリ! 掃除機をかけても、クレームは届かなくなりました。 育児用品の準備で出費がかさむ中、新しい掃除機やコルクマットの代金は思わぬ出費でした。しかし、そのおかげで掃除機をかけてもクレームは届かなくなりました。初めての育児で時間的にも精神的にも時間がない中、ストレスなく生活するためには、必要な出費。購入して正解だったと考えています。 著者:福田ひろみ2男1女の母。3人の子どもはそれぞれ12歳、7歳、5歳で、性格は三者三様。頑固でワガママな真ん中っ子の対応に苦戦しつつ、夫は単身赴任中につき、ワンオペで子育てしている。
2022年07月23日結婚して最初のころの義父母はとても良い人たちで、私の友人たちからは「義父母との関係性が難しい」などと聞いていたので、「本当にこの人と結婚してよかった! 義父母と一緒に暮らしても大丈夫」とまで思っていました。しかし、第1子が生まれて泊まりがけでお手伝いに来てくれたときから、「ん?」と思うことが出てきました。 仲良くしてくれる義家族私たち夫婦はお互いの実家が遠い所にありました。しかし、義父母との仲も良く、夫が不在のときは義父が心配して電話してきてくれたり、義母も妊娠がわかってから妊婦服や安産のお守りをくれたりと、とても気にかけてくれて娘のように接してくれていました。私もそのときは新しいお父さんとお母さんができたような感覚でうれしく思っていたので、義実家でも気をつかうことなく、過ごしやすいと感じていました。 出産後、少しずつ義父母の行動が気になるように…出産し、義父母は遠い場所から私を手伝うため、1週間ごとに泊まりで来てくれました。しかし、お皿に洗剤をつけて洗っていなかったり、お皿が十分に乾いてないのに棚に片付けたり……と、もともと少し潔癖な私にとっては、気になる点がいくつかありました。そのことについて指摘すると「油物じゃなかったらうちは水だけだから」や「棚に入れたらそのうち乾く」などと言われ、出産して間もなく、寝不足だった私はイライラしていました。そんな小さな不満が積み重なって、義母が来ることがだんだんとストレスになり、気付けば年末年始やGWなどの休みに、実家には帰りたいけど義実家には帰りたくないと思うようになっていました。 娘のマグや口拭きタオルなども、きちんと洗ってくれるのか心配になり、義実家に行くときはウエットティッシュや1回飲みきりパックを購入したりとお金もかかりました。「夫婦で出かけたら?」と言ってくれても、心配で預けられず、また義母は娘がかわいいあまり抱っこすると顔を近付けてチューしようとしたり、それを見て気持ち悪いと思ってしまうように。義父も自分の食べたスプーンで娘に食べさせようとする始末で、もう義実家に行くたびに疲れるようになりました。 コロナ禍の今でも変わることはなく現在、娘は3歳になりましたがコロナ禍ということもあり義実家に帰る機会も減り、義父母もこちらに来ることがあまりないので、正直助かっています。私は夫が不在時に実家に帰ることがあるので、娘も私の父母には懐いています。実家に帰るときも、義父母は「ひとりで大変やから行こうか」と言ってくれましたが、幸い娘は手がかからないので丁寧にお断りしました。子どもが大きくなると気にならなくなるかなと思いましたが、先日会ったときも義母は娘にほっぺにチューしてと言ったり、義父は娘が食べていたりんごをちょうだいと言って口に入れさせたりと、会うたびにどうしても嫌になってしまいます。 子どもへのキスや同じスプーンを使うのはきっと虫歯がうつることを知らないだけだと思うので、本当はきちんと義父母に伝えるべきなのですが、なかなか言えず……。義両親が娘をかわいがってくれるのはとてもありがたいのですが、悶々としたまま会うとかえって関係がギクシャクしてしまいそうなことや、娘が幼稚園に通い出し時間がないこと、そしてコロナ禍ということもあって、現在は距離をとっています。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:楠木 千代子平成30年生まれの女の子と令和2年生まれの男の子のママ。元保育士で、休みの日も子どもと製作をしたり、公園などで遊んだりして過ごしている。
2022年07月12日大人気マンガシリーズ、今回は@mei__uwakiさんの投稿をご紹介! 「女子高生と不倫した夫」第8話です。バレー部の顧問になった夫。ある日お昼に夫からLINEがきて…?夫からのLINE出典:lamire帰ってきた夫は…出典:lamire至って普通?出典:lamireさらに…出典:lamireなんだかおかしい?出典:lamire人付き合いが苦手な夫出典:lamire夫が浮気できるわけない出典:lamire人付き合いが苦手なはずの夫。なんだか違和感があります…!(lamire編集部)(原作/mei__uwaki、イラスト/緋龍高弘)""
2022年06月26日長男の入園式でのこと、私は引っ越したばかりで誰も知り合いがおらず、不安な気持ちで参加していました。そんな私に「名前は?どこに住んでるの?」と声を掛けてくれたママが……。お子さんが3人いて今回の入園は3人目ということで幼稚園にも詳しい様子。知り合えてとても心強いと思ったのですが、次第にそのママは質問攻めをしてくるようになったのです。さらにそのママは幼稚園内で、あることで有名なことがわかって……。 入園式長男の入園式の日、誰も知り合いがいない私はひとりで不安でいっぱいでした。周りは知り合い同士で話しているママばかりで、すでにグループができてしまっている様子。 私は人見知りな性格なので自分から話しかけることもできないまま、入園式が終わってしまいました。しかし入園式後、教室で待機しているときに1人のママが私に話しかけてきてくれました。 初めてのママ友?私に声を掛けてくれたママはとても明るい雰囲気で、「初めましてだよね? 私、この幼稚園ではベテランママだから、なんでも聞いてね!」と言ってくれました。どうやらそのママには子どもが3人いるらしく、今回の入園は3人目のお子さん。 上の子2人も同じ幼稚園を卒園しているようで、担任の先生ともとても親密そうに話をしていました。私は「こんなに幼稚園に慣れているママに話しかけてもらえてよかった! これでわからないことも聞きやすい!」と、ホッとしていました。 質問攻め担任の先生からのお話が終わり、教室を出てすぐのこと。先ほど話しかけてくれたママが、また声を掛けてくれました。そのママは「名前聞いてもいい? どの辺に住んでるの?」の聞いてくれたので、私は何も気にせず答えました。しかしそのあとも、「今何歳?」「どこから引っ越してきたの?」「旦那さんっていくつ?」「旦那さん仕事は何してるの?」と矢継ぎ早に質問が。 話しかけてもらえてうれしいと感じていた私も、あまりの質問の多さに少し戸惑い始めていました。ですが答えないわけにもいかないので、質問に対して素直に返答していました。 さらにエスカレートして…そのママはある程度質問できて満足したのか、「また話そうね!」と言って帰って行きました。そしてその後、他のママから、私にたくさんの質問をしたママは、とにかくなんでも知りたがる方で、質問に答えるとその情報をいろんな人に話してしまうから気を付けた方がいいよと教えてもらいました。 私はそれを聞いたとき「だからあんなに聞かれたのか!」と納得。どうやら旦那さんの年収を聞かれてそれを他の人に言われてしまったママもいるらしく、周りからはあまりよく思われていないようでした。 その後、そのママは入園式以降もよく話しかけてきては、プライベートな質問をしてくるようになっていきました。他の人に情報を話してしまうという噂が、本当かどうかわかりません。しかし、まだ知り合って間もないのに、あまりにもプライベートなこと聞かれたため、私はだんだんと関わりたくないという気持ちになっていました……。そこで私は少しずつ距離を置くことに。すると今度は他のママを質問攻めにしていました。噂がどこまで本当かはわかりませんが、質問攻めで、だんだんとプライベートなことまで詮索してきたのは事実。はじめは知り合いがいないことに不安を感じていた私ですが、このことがきっかけでママ友との付き合い方について、適度な距離も必要であることなど、改めて考えるようになりました。子どもを通じて知り合えるママ友たち。私自身も相手にとって居心地の良い相手でいられるよう気を付けようと思いました。 関連記事:なんで知ってるの?かけられた言葉が衝撃的すぎて… #児童館で知り合ったママがプチストーカーになった話 1ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2022年06月08日恋愛をはじめとして、「人付き合い」には気配りが大切ですよね。損得勘定なしで相手のために動ける人は、人気者になれること間違いなし!しかし、相手に押し付けすぎると、かえって人間関係に悪影響が出てしまします。恋愛においても気配りができる人ほど、うまくいくもの!さりげない気配りで、円滑な人間関係を築いていきたいものです。では、どのようなことに気を付けると、気配り上手になれるのでしょうか。5つのポイントをご紹介しますので、ぜひふだんの行動の参考にしてみてください!■ 相手の気持ちに寄り添える気配りの基本は、「相手の気持ちになって考える」こと。自分がされてイヤなことは、当然相手もイヤであることも多いです。つまり、自分の考えを相手に押し付けるのではなく、「これをすることで相手にどのような影響を与えるか」、「どんな気持ちにさせてしまうのか」を考えれば、自然と相手のためになる行動を取れるでしょう。あなたの思う気遣いが相手に取ってプラスになるのかマイナスになるのか…それは実際に行動に移してみないと正直わかりません。しかし、あなたの主観だけで考えるよりも、相手の気持ちや立場を考えた方が、確実に良い方向へ進んでいけますよ。■ いつでもポジティブに!相手を気遣うには、自分自身がポジティブであることも大切です。少しイヤなことがあるととことん落ち込んでしまうネガティブさんには、相手の気持ちに寄り添う心の余裕が持てず、自分本位な行動に出てしまう傾向にあります。自分がイヤだから避ける、自分が好きだから尽くすというように、相手やその場の状況だけを見て行動するようになってしまうのです。ポジティブな人は多少イヤなことがあっても気持ちの切り替えが上手な傾向にもあります。気持ちの切り替えが上手=自分自身に余裕がもてる、ということ!余裕がもてるということは、さまざまなことに対して臨機応変な対応ができるため、自然な気遣いができるようになれるはずです。■ 人の悪口や陰口には注意!人の悪口や陰口は人が集まれば生まれてきてしまうもの。しかし、周りと一緒になって悪口や陰口を言ってしまっては、あなたの印象はダダ下がり。それがもし気になる彼に聞かれてしまっては、「陰では自分のことも言ってるのかも」と、信頼も薄くなってしまいます。周りが誰かの悪口・陰口を言い始めたらそれに乗るのではなく、「こう言ってくれればこっちの気持ちも違うのにね~」など、対象となってしまっている人をフォローしてみましょう。誰にだって欠点の1つや2つはあります。相手の粗探しをするのではなく、それ以外の良いところを探してあげられる人の方が、ずっと魅力的ですよ。■ やり過ぎには注意!どのようなことでもやり過ぎは禁物。たとえそれが相手に対する「気遣い」でもです。なんでもかんでも気をまわしてしまうと相手に遠慮されてしまい、逆に大変な思いをさせてしまうことがあります。また、それが伝わってしまうことで、相手に精神的な負担をかけてしまうことも……。相手が自分でどうにかできそうな状況であれば見守る、「何かあれば言ってね」と声をかけておくだけで心強いと感じてくれている場合はとても多いです。そのような声かけだけでも、立派な「気遣い」です。■ 独りよがりにならないように気遣いをするということは、相手の立場になって考え、相手のしてほしい・言ってほしいことをする、ということです。その結果、相手から感謝されることも多いでしょう。あなたのためを思って!と独りよがりになってしまうのも、押しつけがましくなってしまい、かえってあなたの印象を下げてしまう可能性も。あくまでも気遣いはほどほどに。タイミングを見計らった「気遣い上手」は人間関係もうまくいくことが多いため、ぜひ身に付けておきたいスキルの1つですね。(コンテンツハートKIE/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年08月07日あなたは口癖のように「どうせ私なんか……」と言っていませんか。たとえ謙遜で言っているとしても、あまり頻繁に言うのはよくないかも。あなたの発言を聞いた周りの人もなんて声をかけたらいいか迷い、最終的には誰からも相手にされなくなる可能性もゼロではありません。今回は「『どうせ私なんか……』と考えがちな、モテない女性の特徴」を紹介します。自分の態度や考え方を、いま一度振り返ってみてくださいね。■ 「譲れば済む」と思っている「パスタがいいな」「パスタでいいです」、これは小さな違いですが受ける印象は大違いです。このように「やたら人に譲る」のは、モテない女性の特徴だと言えます。ただそれは、意見のぶつかり合いが怖くて相手に合わせているだけで、相手を気遣って譲っている訳ではありません。なので、「〇〇『で』いいです」的な「しぶしぶ合わせているだけ」ニュアンスの言い方をしてしまいがち。こんな小さな言い回しにも、敏感な人は反応します。とはいえ「『で』いい、ってどういうこと?」と聞いて波風を立てないのが、大人の付き合いかもしれません。人付き合いのなかで自分の希望が通るのはうれしいですが、相手の喜ぶ顔も見たいもの。なんでも譲ってばかりいると「一緒にいてもつまらない。会う意味ないよね?」と思われてしまいます。■ 一応、謝るだけ謝る自分に自信のない人は、些細なことや時に少し意見が違っただけでもすぐに「ごめんなさい!」が出てきます。自分が悪くても謝らない人は論外ですが、謝ればいいという訳でもありません。すぐに「どうせ私なんか」と考えがちな人が一応謝ることは周囲も気づいています。そのとき「ごめんとかじゃなくて意見のすり合わせがしたいんだけど?」「謝っているけど、私の言った意味は「ちゃんと通じているのかな?」と感じているでしょう。必要以上に低姿勢なのは周囲を居心地悪くさせますし、「あの人、ごめんモードに入っちゃうと話ができなくなるよね」と、話の通じない女認定される原因にもなります。また、謝ってその場をやりすごすだけで話を聞いていないので、同じようなやり取りを何度も繰り返し「低姿勢なだけで反省はしない女」と思われることもありそうです。■ 「どうせモテない」と思い込んでいる「私?全然モテないよ。だってこんなだし」と言う人がいます。なにが「こんな」なのかは分かりませんが、たぶん「地味だから」「特別美人じゃないから」「話が面白くないから」あたりを指すのでしょう。一見モテそうなのにモテない人というのも男女問わずいますが、モテをすごく特別なことだと捉えているのかも。魅力もモテも、ルックスや話術に左右される面はあります。しかしちょっとした気遣いや人を楽しませる努力、思いやりなどを積み重ねでできているモテもあり、そちらの方が強力だと言えるでしょう。「あんな風に気を遣えない」「私が愛想よくしたって……」と努力を放棄したり、自分の知っていることや元から興味のあること以外は知ろうしたりしない態度こそが非モテの原因かもしれません。■ 言わないように意識して「どうせ私なんか」と考えている人の共通点は、「自分のことばかり考えている」点にあります。他人が自分をどう見ているのか気になって仕方ないのかもしれません。「どうせ私なんか」と言っていれば傷つくことは少ないけれど、その分誰からも選ばれない存在になってしまう場合も。意識して言わないようにするだけで、なにかが変わるかもしれませんよ。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)●やさしすぎる女性は恋愛で損をする?原因と対策presented by愛カツ ()
2021年06月20日