伊藤英明と鬼才・三池崇史監督がタッグを組み、賛否両論を巻き起こしている『悪の教典』。先日を迎え、興行収入20億円も望める大ヒットスタートを切り、早くも動員60万人を突破(11月18日時点)。この大ヒットを記念して、11月18日(日)に六本木ヒルズにて、「AKB48」メンバーを招待しての特別上映会が行われ、メンバー総勢38名が本作を鑑賞した。2010年に発売された作家・貴志祐介の同名ベストセラーを原作に、イジメやモンスターペアレンツ、教師によるセクハラなどの問題がはびこる現代の学校で巻き起こる、人気教師による生徒の惨殺事件を描いたサイコサスペンス。この日行われた特別上映会は、本作を観賞したAKBのプロデューサー・秋元康が、そのエンターテインメント性と芸術性に感銘を受け、メンバーにも映画を観て勉強してほしいと企画されたもの。また、伊藤さんは2009年のAKBのシングル第12弾「涙サプライズ!」のプロモーションビデオに英語教師役として出演したことがあり、奇しくも当時生徒役だったAKBのメンバーとの“師弟関係”が再現されることとなった。しかし、大島優子はあまりの衝撃的な内容に目に涙を浮かべて退場…。その後のコメントでは「私はこの映画が嫌いです。命が簡単に奪われていくたびに、涙が止まりませんでした。映画なんだからという方もいるかもしれませんが、私はダメでした。ごめんなさい…」と語った。上映が終わると、その後、伊藤が突然、ショットガンを手に登場!会場は阿鼻叫喚の悲鳴に包まれ、AKBのメンバーたちはパニック状態に陥っていた。そんな興奮冷めやらぬ中、劇中さながらの姿の伊藤さんを前に、「こんなに怖い映画を観たのは初めてでした。それに英明さんがショットガンを持って登場したのが本当に怖かったです」(秋元才加)、「衝撃の連続で、思わず目をつぶってしまいそうになりましたが、最後まで見逃したくありませんでした。英明さんが『涙サプライズ!』のときとあまりに違いすぎて、人間不信になりそうなくらいでした(笑)」(柏木由紀)、とメンバーを代表してそれぞれの感想を伝えた。最後に、大ヒットを祝して柏木さん、秋元さんから伊藤さんと三池さんに花束が贈呈され、メンバー全員で記念撮影。伊藤さんはイベントの盛り上がりに「みなさんのような国民的アイドルグループが観に来てくれたことが本当に嬉しいです。一生懸命作った作品に、ここまで入り込んで観てくれて感動しました」と満足気に語っていた。『悪の教典』は全国東宝系にて公開中。「悪の教典―序章―」『悪の教典』特集■関連作品:悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会
2012年11月19日イタリアで開催中の第7回ローマ国際映画祭を熱狂させ、興行収入20億円越えも射程圏内となる好スタートを切った『悪の教典』の伊藤英明を主演に迎えて贈る大人気シリーズ『海猿』。その第4弾となる『BRAVE HEARTS海猿』のブルーレイ&DVDの発売が、来春1月18日(金)に決定した。シリーズ史上最高となる575万人(2012年11月4日時点)という観客動員数を記録した超大作が、豪華な特典と共に装いも新たに登場する。本作は海上保安庁に所属する海難救助のエキスパートたちが、命を賭けて決死の救助劇を繰り広げる海洋エンターテインメント。第4弾では主人公・仙崎大輔(伊藤さん)や後輩の吉岡(佐藤隆太)が海難救助で最も危険な事故に従事する“特殊救難隊”として任務に就く中、東京湾に不時着したジャンボ旅客機から乗員乗客346名を助け出すミッションに挑むことに。シリーズ史上最大規模のスケールとアクションが話題となった、今年No,1のメガヒット作だ。また緊迫のスペクタクル描写だけでなく、海難現場の最前線という難局で人と人の絆を問うドラマもしっかりと描き出し、観る者を感動で満たした。今回、発売となるブルーレイ&DVDのプレミアム・エディションには、過去最長の収録時間となる特典映像を収録する予定。撮影の舞台裏を収めたメイキング映像や未公開シーンを始め、各種イベント映像や豪華なキャスト・インタビュー、そして『海猿』ファンにはおなじみのキャストの“変顔”が楽しめるロールナンバー集、これまでの名場面を『海猿』の数々の名曲に乗せて綴る羽住英一郎監督渾身のスペシャル・コンテンツ「UMIZARU GRAFFITI」など貴重なコンテンツが盛りだくさんとなっている。また、羽住監督が使用した映画台本のレプリカ版も封入する予定で、ファン垂涎のコレクターズ・アイテム仕様となりそう。血潮たぎる『海猿』男子たちの勇姿、そして環菜(加藤あい)や子供たちとの家族の絆に再び感涙させられること必至だ。『BRAVE HEARTS 海猿』「スタンダード・エディション」[Blu-ray]価格:\4,935(税込)「スタンダード・エディション」[DVD]価格:\3,990(税込)「プレミアム・エディション」[Blu-ray]価格:\9,135(税込)「プレミアム・エディション」[DVD]価格:\8,190(税込)発売日:2013年1月18日(金)発売元:フジテレビジョン ROBOT ポニーキャニオン 東宝 小学館 エー・チーム FNS27社販売元:ポニーキャニオン公式サイト:© 2012 フジテレビジョン ROBOT ポニーキャニオン 東宝 小学館 エー・チーム FNS27社■関連作品:BRAVE HEARTS海猿 2012年7月13日より全国東宝系にて公開© 2012 F/R/P/T/S/A/FNS
2012年11月15日伊藤忠経済研究所はこのほど、「2012~14年度経済見通し」を発表した。同社は、日本経済の成長率予想について、2012年度、2013年度ともに大幅な下方修正を行ったほか、2014年度についてはマイナス成長となると予測した。同社は、内閣府が12日に発表した2012年7~9月期の四半期別GDP一次速報などを踏まえ、成長率見通しを修正。成長率予想については、2012年度が1.7%増から0.9%増、2013年度が2.2%増から1.6%増に下方修正を行った。また、今回初めて発表した2014年度については、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動から、0.8%減のマイナス成長となると予想している。同社は9月時点で、7~9月期の日本経済は「輸出が緩やかに回復するものの、大震災後のペントアップ・ディマンド剥落とエコカー補助金の効果縮小により、ゼロ成長程度まで減速」し、10~12月期は「エコカー補助金の効果剥落による個人消費の減少と復興投資の一巡が、輸出持ち直しによる押し上げを上回り、マイナス成長に転落」と見込んでいた。しかし、海外経済減速の長期化と日中関係の悪化により、7~9月期の輸出は深刻な落ち込みとなったほか、エコカー補助金の効果もあまり見られなくなった。これらの結果、7~9月期は実質GDPが前期比年率3.5%減の大幅なマイナス成長に転落。さらに、「10~12月期も輸出と個人消費の低迷でマイナス成長が避けられない」と同社は予測している。ただし「エコカー補助金終了の悪影響が2四半期に分散する形になったことから、10~12月期のマイナス成長幅(同社予想前期比0.1%減)は限定的なものにとどまる見込み」としている。消費者物価上昇率(除く生鮮食品)については、2012年度の前年比0.1%減から、2013年度は0.4%増、2014年度は2.2%増と大幅な上昇を予想。ただし、「2013年度の上昇は、電力価格や食品価格の上昇、駆け込み需要の影響によるところが大きく、基調的なインフレ率の高まりとは言い難い」(同社)。また、2014年度は消費税率引き上げの影響が2.2%含まれるため、「実質的にゼロインフレ」とのこと。このため、同社は「2014年度時点でもデフレ脱却とは言い難く、日本経済のデフレ脱却が実現するのは2015年度以降になる」と予測している。金融政策に関しては、「早ければ12月の決定会合で、遅くとも来年1月の決定会合で示す中間評価において、日銀は見通しの下方修正を迫られる見込み(12月であれば定性的な下方修正)」とした上で、「9月・10月に続き、12月もしくは来年1月に追加の金融緩和が実施される可能性が高い」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日過激な内容で話題沸騰中の『悪の教典』(公開中)で主演を務める伊藤英明主演の人気シリーズ第4弾、『BRAVE HEARTS 海猿』のブルーレイ&DVDが、来年1月18日(金)に発売になることが決定した。シリーズ最高の観客動員数、575万人突破を記録した2012年最大級のヒット作だ。その他の画像本作では海難救助で最も危険な事案に従事する“特殊救難隊”に志願した主人公・仙崎大輔(伊藤)が、東京湾に不時着するジャンボ旅客機の乗客乗員346名を助け出す任務を負う、シリーズ史上最大規模のスケールとアクションが展開する海洋エンターテインメント。レギュラーメンバーの伊藤、加藤あい、佐藤隆太、三浦翔平、時任三郎に加え、今作では新たに仲里依紗、平山浩行、伊原剛志がシリーズに初参戦。海難現場の最前線というスペクタクルと、“絶対にあきらめない”という感涙のテーマを豪華キャスト勢で映し出す。このほど発売になるタイトルの“プレミアム・エディション”には、シリーズ最長となる特典映像を収録予定。メイキング映像や未公開シーンをはじめ、イベント映像集やキャストインタビュー、そして“海猿”ファンにはおなじみのロールナンバー集やUMIZARU GRAFFITIなど、シリーズの世界観を再現した充実のコンテンツが揃う。また、羽住英一郎監督が使用した台本のレプリカ版も封入され、ファン垂涎のコレクターズ・アイテムも同梱。豪華な特典映像と合わせて、劇場で体験した興奮と感動を今一度味わってみてはどうだろうか。『BRAVE HEARTS 海猿』2013年1月18日(金)発売スタンダード・エディションブルーレイ4935円DVD3990円プレミアム・エディションブルーレイ9135円DVD8190円発売元:フジテレビジョン ROBOT ポニーキャニオン 東宝 小学館 エー・チーム FNS27社販売元:ポニーキャニオン文:鴇田 崇
2012年11月15日貴志祐介氏のベストセラー小説を三池崇史監督が映画化した『悪の教典』が9日、イタリアで開催中の第7回ローマ国際映画祭コンペティション部門のオープニングを飾り、主演の伊藤英明、水野絵梨奈、三池監督がオープニングセレモニー及び公式プレミア上映に出席した。その他の写真本作は、生徒から絶大な人気を誇るカリスマ教師という表の顔を持ちながら、反社会性人格障害として恐るべき計画を実行していく教師・蓮実(伊藤)の想像を絶する行動を描いたサイコ・サスペンス。本映画祭に参加した3人は全長55メートルのレッドカーペットに登場。上映会ではおよそ1000人もの観客が集まり、終了後は4分半にも及ぶスタンディングオベーションが巻き起こるという大盛況ぶりを見せた。伊藤は、「サイコキラーを演じることは本当に難しかったですが、監督に助けてもらいながら“蓮実”というキャラクターを作る作業は楽しくもありました。とにかく映画祭は楽しかったです。言葉も文化も違う国の映画なのに、みんなが楽しんでくれて自分もうれしいです」と笑顔であいさつ。生徒役を演じた水野は、「ローマに来ることが出来てうれしいです。エンタテインメントとして“蓮実”というキャラクターに騙される部分は、ローマのみなさんにも共感してもらえるのではないかと思っていました。本当にこの作品に関わることが出来て光栄だと思います」と、出演のよろこびを語った。また、『十三人の刺客』や『一命』など、海外の映画祭への出品があいつぐ三池監督は本映画祭は初参加とのことで、「(技術の進歩によって)この1~2年、自分がやっていて本当に楽しいと思えることが出来るようになり、映画の世界に生きている歓びを感じられるようになりました。『悪の教典』をご覧になったみなさんから、本当に心のこもった拍手を頂くことが出来たので、ローマに来てよかったなと思います」と感謝を伝えた。なお、本映画祭の授賞式は17日(日本時間18日)に行われる。過去には、宮崎吾朗監督の『コクリコ坂から』や米林宏昌監督の『借りぐらしのアリエッティ』なども招待されたが、いずれも受賞経歴はなく、いかなる賞でも受賞すれば本作が日本初となる。ちなみに国内では、10日より全国309スクリーンで公開され、20~30代の男女を中心にR-15ギリギリの高校生、60代の客層を動員。幅広い客層から注目されていることから、今後の動員に期待がかかっている。『悪の教典』公開中
2012年11月12日主演・伊藤英明×監督・三池崇史という最強の顔合わせで贈る戦慄のエンターテインメント『悪の教典』。生徒から絶大な人気を誇る高校教師が、担任を受け持つクラスの生徒全員を大殺戮する姿を描き、その残虐な描写から“R-15指定”を受けるなど、公開前から賛否両論を巻き起こしていた本作だが、日本の初日より1日だけ早い11月9日(現地時間)、第7回ローマ国際映画祭のコンペティション部門でオープニング上映を飾り、主演の伊藤さんを始め三池監督、そして生徒役を代表して水野絵梨奈が現地入りを果たし、大歓声を浴びた。2010年に発売された作家・貴志祐介の同名ベストセラーを原作に、イジメやモンスターペアレンツ、教師によるセクハラなどの問題がはびこる現代の学校を舞台に、生徒から絶大な支持を得ていた人気教師による生徒の惨殺事件を描くサイコサスペンス。『十三人の刺客』や『一命』など世界でもその活躍が注目されている三池監督の最新作とあって、本映画祭の開催地イタリア・ローマ入りを果たした3人がレッドカーペットを歩けば海外ファンからは熱烈な歓迎が!さらに公式記者会見、オープニングセレモニーおよび公式プレミア上映に出席した。公式上映では、映画祭のメイン会場であるシノポリホールはおよそ1,000人もの観客で埋め尽くされるほどの盛況ぶりを見せた。上映中は笑いが起こる場面も多々あり、上映終了後は4分半にも及ぶスタンディングオベーション。その後も出待ちのファンが殺到し、会場外がごった返すほどのお祭り騒ぎとなった。今回の映画祭に参加した3人からは、「サイコキラーを演じることは本当に難しかったですが、監督に助けてもらいながら“蓮実”というキャラクターを作る作業は楽しくもありました。とにかく映画祭は楽しかったです。言葉も文化も違う国の映画なのに、みんなが楽しんでくれて自分も嬉しいです」(伊藤さん)、「エンターテイメントとして“蓮実”というキャラクターに騙される部分は、ローマのみなさんにも共感してもらえるのではないかと思っていました。本当にこの作品に関わることができて光栄だと思います」(水野さん)と満足気なコメント。さらに、三池監督は「ローマの地に初めて来ました。(技術の進歩によって)この数年、自分がやっていて本当に楽しいと思えることができるようになり、映画の世界に生きている歓びを感じられるようになりました」と、自身の監督人生をふり返りつつコメントを寄せた。ローマ国際映画祭は17日(現地時間)まで開催され、授賞式は同日に開催されるが、いかなる賞であっても受賞すれば日本初となるため、大きな期待が寄せられている。『悪の教典』は全国東宝系にて公開中。「悪の教典―序章―」『悪の教典』特集■関連作品:悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会
2012年11月12日『海猿』シリーズから一転、伊藤英明が生徒全員を虐殺するサイコパス教師を演じることで話題の『悪の教典』。映画人としてこれほど覚悟がいる題材もそうそうないが、その主人公を演じる上で葛藤があった伊藤に対して三池崇史監督はささやかなエールをおくった。その他の画像貴志祐介氏のベストセラー小説を映画化した本作は、絶大な人気を誇るカリスマ教師の蓮実聖司(伊藤)が、学園を支配するために容赦なく邪魔者を惨殺していく姿を描く超問題作だ。伊藤は「『海猿』は多くのファンに支えられている作品で、だからこそ常に全力を出し切った前作越えを自分たちに課す、という作り方だったけど、今回は役だけを見据えて戦う作品でした」と俳優としての手応えを感じながらも、「一番の悩みはサイコキラーをどう演じるか、でした」と早い段階で課題に直面したという。「どう演じても三池監督は上手く撮ってくれると思ったけれど、分かりやすい方法に逃げたら、この先の俳優人生はつまらないって。だから下手でも振り切った演技をしようと決めましたね」。その“戦い”の努力が功を奏して、評判は上々だ。映画史に残るサイコキラーとの声も聞こえ、伊藤の高い演技力に三池監督も「ピッタリでしょ?(笑)」と激賞する。その演出については「ハスミン(蓮実)を演じてもらうということよりも、シンプルに表現していくこと」を大切にしたと三池監督は回想する。「人間には、いろいろな表情があるはずですよね。その中のひとつを出していく、ということです。まったく架空のキャラクターを新たに作り上げることではなく、人間の嫌な面が素直に隠さずにスルっと出ればいいと思っていた」という。「映画や資料を読み、ヒントを得ようとした自分が恥ずかしかったです(笑)」と伊藤は謙遜するが、“作り上げないことで作り上げる”という逆説的なメソッドで蓮実は誕生した。「撮影中、裸になった瞬間が何度もありました」と、伊藤個人にとってもハスミンという人物は転換点になったという。そして、伊藤の葛藤を見抜いたか、三池監督は脚本にはなかったオツな“演出”を用意してエールをおくっていた。「貴志先生が蓮実に向かって『頑張ってください』というシーンがあるけれど、あれは三池監督が僕に思いきり演じていいと任せてくれたって最近になって気づきました。愛情だったなって(笑)」。“戦い”を始める前の俳優と監督のちょっとイイ話。このエピソードを意識して映画を鑑賞してみては?『悪の教典』2012年11月10日(土)より、全国東宝系ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年11月09日いまや国民的ヒーローと言っても過言ではない『海猿』シリーズの主人公・仙崎大輔。そんな人命救助のエキスパート(=海上保安官)を長年にわたって演じてきた伊藤英明が、命を救う側から奪う側へ──そう、『悪の教典』で彼が挑むのは、サイコパス(反社会性人格障害)という特殊な人格を持った高校教師・蓮実聖司。生徒からも教師からも信頼と人気を得ていた男が最凶最悪の殺人鬼となって校舎を血で染めていく…戦慄のエンターテインメントの主人公に挑んでいる。善と悪、表と裏、2つの顔を持つ蓮実と伊藤英明には意外な共通点があった?『海猿』ヒーローが演じるサイコパス人はギャップに惹かれ、その振り幅が大きいほどそこに魅力を感じるものだ。仙崎大輔と蓮実聖司のギャップも然り。けれど、ギャップがある一方で「蓮実聖司と伊藤英明は似ている」と意味深な笑みを浮かべる三池崇史監督。「そもそも主演作の『海猿』と『悪の教典』が同じ年に公開される、そういう状況に身を置いていること自体そうそうあることじゃない。動物としての強さがあるというか、言いようのない不思議な魅力があるというか、生きようとする能力の強さが蓮実にも伊藤さんにもあるんですよね。蓮実を演じるにはクールであることも必要でした。蓮実は常に同じような目をしているけれど、後半の蓮実の目は狂っている。特に銃を撃つ前後は、火薬の威力なのか肉体が壊れている手ごたえなのか、目の中身が明らかに狂っているんです。本来、眼球は演技できないものだけれど、目の玉が狂っているんです」と、俳優にとって最高の褒め言葉に伊藤さんも照れ笑いする。それにしても、なぜ、蓮実役は伊藤英明でなければならなかったのか?「5年前に一緒に仕事をした『スキヤキ・ウエスタンジャンゴ』の撮影後は、だいたい蓮実みたいな感じでしたし、自分でも“夜のガンマン”って言っていましたからね(笑)」と、ユーモラスに話すそこにこそ本質が潜んでいるような──。ずっと前から三池監督は伊藤さんの人間力を見抜いていたのではないか?そして、「到底理解できない」と言う殺人鬼を、伊藤さんはどう自分のものにしていったのか?彼が選んだ方法は、サイコパスをどう演じるか頭で考えカテゴライズするのではなく、三池監督の前で「心を裸にしてエネルギーをぶつけること、全力でぶつかっていくこと」だった。ヒーローからダークヒーローになることは俳優として大きなチャレンジであり、いかに挑戦したのかを語ろうとする彼の瞳の奥がギラリと光る。「『海猿』でヒーローを演じているから、(どんなときも)いい人を出さなくちゃいけない…そういう迷いがあったとしたら、それは『海猿』を応援してくれているファンに対して申し訳ないこと。なので、監督とスタッフとキャストを信じて全力でいこうと思ったんです。でも、三池監督は蓮実がどういう人物なのかを言葉では教えてくれないんですよ(苦笑)。ただ一言、『恐く撮るのも不気味に撮るのも、それが僕の仕事ですから』と言われて。その言葉でラクになれました。役者はいつも自信がないもの。役をいただいたときに、この役は自分にはできないかもしれない…と思うからこそ、全力で取り組むことができるんです。変な言い方かもしれないけれど、自信のなさが大事だと僕は思うんですよね」。また、血まみれになりながら生徒たちを殺していくシーンにおいても、殺人鬼はこうあるべきという考えを排除。「常にニュートラルでした。無心でした」と撮影時のテンションを説明した後で「でも、ある意味、監督が蓮実だなと思うんですよね…」と、三池監督を分析する。「人間を分かっているからこそ、痛みも苦しみも喜びも分かっているからこそ、監督と話をするときは見透かされているような気がして怖いんです。そういう監督だからこそ裸になれたんですけどね。その日を“やりきる、やりきろう”と思う現場でもありました。やりきるって、実は怖いことだと思うんです。この現場では、出しきれるものを出しきることが何よりも大切で、明日はもっと大変なんだよね…って思いながらその日のシーンをやることが、自分の中で成立しないことだと思うようになって。たった13年たらずの役者人生だけれど、いまようやく30代の役者の面白さを感じているんです。40代、50代…80代までその面白さはあると思ったら、ますます楽しみ。とはいっても、今回の現場は考えることも多くて、昼夜逆転の撮影が多くて、神経は高ぶる、体は疲れる、しかも、三池監督は時間も予算も役者もスタッフも全部を使い切る人ですからね(笑)。でも、これだけピュアな気持ちで作品に取り組むことはこんなにも楽しいものなのかと、爽快感を三池塾で教えてもらいました」。恐ろしいはずなのに、なぜか応援してしまう!演じる面白さを再確認した伊藤さんは、こうも語る。「プライベートという言い方も役者にとっては違う気がする」と。「普段から何を見て、何を感じて、どう生きるかがが役に繋がっていく、自分がやってきたことに勝るものはないと思うんです。そこから台本というルールブックを基に監督がそれ以上のものを引き出してくれるわけで。ルールは守るべきだけれどそこからはみ出してもいい、僕たち(俳優)は、日々の生き方をちょっとずつ役に反映させているんです」。そんな伊藤さんの言葉を受け、三池監督は映画の中で伊藤さんの鍛え抜かれた肉体を「生かす」ことにしたと、伊藤英明だからこそできた蓮実像を語る。蓮実の一糸まとわぬ身体をスクリーンに映し出す、そこには想像以上に深い意図が隠されているのだと三池監督。「アメリカでのビジネスマンの姿、日本での教師姿、どちらの服装も蓮実にとっては人を騙すために身に着けていたものなんです。彼にとってはどんな服であっても、着るための意図が感じられてしまう、ものすごく邪魔な存在。だから家にいると自然と脱いでしまう。自分自身でいるためにね。そしてあの肉体。英語の教師にしては不必要に思えるかもしれないけれど、それは後々に分かるわけで…。いざというときに動物として速く動くため、強くあるため、その瞬間がいつ訪れるのか分からないからこそ、常に鍛えていなければならない。とは言いつつも、最初は(家にいるときの)服を用意していたんですよ。でも、真っ裸でいる方が蓮実らしいなと思ったんですよね」。加えて、恐ろしいサイコパスであるはずの蓮実を「なぜか応援してしまう」と、意外な言葉を口にする2人。伊藤さんは原作を読んだときから蓮実を応援してしまったそうで、「ゾクゾクする怖さはもちろん、このピンチを蓮実はどう切り抜けるんだろうと、いつの間にか応援していたんですよね」。三池監督も大きく頷きながら、「気づいてもらいたいことがある」と締めくくる。「蓮実が次々と人を殺していく中で、観客の心の中には映画の中に“殺してもいいヤツ”ができているんです。その人が殺されるシーンで、よくやった、蓮実!と思うはず(笑)」。…ということは、誰の心にも蓮実は住んでいる?自分の心がどう動くのか、Bee TVドラマ「悪の教典 -序章-」と映画『悪の教典』で確かめてほしい。善と悪、表と裏、ヒーローとダークヒーローの境界線なく蓮実を演じきった伊藤英明のとてつもないエネルギーは、きっとすべての観客を夢中にさせるが、同時に危険も孕んでいる。三池監督からの注意点──「注意が必要な作品であることは間違いない。特に蓮実には惚れないように(笑)」を肝に銘じ、戦慄のエンターテインメントの世界へ。(photo:Yoshio Kumagai/text:Rie Shintani)「悪の教典-序章-」『悪の教典』特集■関連作品:BRAVE HEARTS海猿 2012年7月13日より全国東宝系にて公開© 2012 F/R/P/T/S/A/FNS悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会
2012年11月07日今年、最もレザーが似合う人物に贈られる「ベストレザーニスト 2012」授賞式が“いいレザーの日”である11月3日(祝・土)に行われ、伊藤英明と剛力彩芽が受賞。また石田純一が“皮革親善大使”に任命された。社団法人・日本皮革産業連合会の主催で、革製品をより広めることを目的に開催されたこのイベント。授賞式の前には部門ごとに優れた革製品を手がけた人物を表彰する「Japan Leather Award 2012」の表彰式も開催された。グランプリには赤ちゃん用の革靴が選出されたが、プレゼンターを務めた石田さんがまもなくパパになるということで同じものをサプライズでプレゼント。石田さんは「グッときちゃいまして何も言えません」と感激の面持ちだった。伊藤さんは19年前に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の準グランプリを受賞したときと同じ会場での表彰に「不思議な気持ち」。この日も愛用の革ジャケットを着用していたが「その人の人生がそのまま出る。一生付き合えるところが魅力」と語った。一方の剛力さんは「レザーは大人のイメージ」と語り、「これからテレビや雑誌でもどんどんレザーを着て、クールな女性を目指したい」と笑顔で語った。妻でプロゴルファーの東尾理子さんの出産予定日があと数日に迫った石田さんは「あと2日、3日です」と落ち着かない様子。出産には立ち会う予定だが仕事のスケジュールもいっぱいだそうで「仕事は立て込んでいますが、うまくいくんじゃないかと楽観視しています。(理子さんは)準備万端です」と明かした。出産予定日の後には理子さんの誕生日、さらに来月には結婚3周年の記念日を迎える。結婚3年目はちょうど「革婚式」にあたるそうで「ぜひレザーのプレゼントを贈りたい。革と共に妻を大切にしたい(笑)」と幸せオーラを漂わせていた。「悪の教典-序章-」『悪の教典』特集■関連作品:悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会ガッチャマン 2013年夏、全国東宝系にて公開© タツノコプロ/2013「ガッチャマン」製作委員会
2012年11月03日食料原料供給から製造・流通の展開などを行っている伊藤忠商事は、20代から60代の男女100名を対象に、「和菓子・洋菓子に関する意識調査」実施した。調査期間は10月23日から24日。「秋冬のアイスは誰と食べたいですか?」と尋ねたところ、「家族」が36%、「パートナー」が22%、友人が3%で、寒い時期のアイスは誰かと一緒に食べたいとする回答が6割以上にのぼった。また、「こたつに入って食べたいスイーツは、和菓子ですか?洋菓子ですか?」と質問したところ、「和菓子」が67%となり、洋菓子の33%を大きく上回る結果となっている。なお、同調査は同社が総合小売り事業を展開するユニー、コンビニエンスストアのサークルKサンクス、ファミリーマートと共同で推進する”からだスマイルプロジェクト”より、和菓子を極めたアイス「和みのアイス」(黒蜜きな粉、抹茶あずき各168円)を発売したことに伴って行われたとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日累計発行部数が30万部を突破した貴志祐介氏のベストセラー小説を映画化した『悪の教典』の女子高生限定試写会が30日、都内で行われ、主演の伊藤英明と三池崇史監督が上映後の舞台あいさつに立った。サイコパス(反社会性人格障害)の殺人教師を演じた伊藤は「今日は殺さないから大丈夫だよ! グッドモーニング、エブリワン」とすっかりホームルーム気分。会場に駆けつけた女子高生150人から黄色い声援を浴び「今年で37歳になるけど、まだまだイケるなあ(笑)」と殺人鬼の顔を封印した。その他の写真本作は、いじめ、セクハラ、モンスターペアレンツなど問題山積みの高校を舞台に、伊藤演じる英語教師の蓮実が、自らの失敗を隠滅するために、受け持つクラスの生徒全員を惨殺するというバイオレンス・サスペンス。R15指定を受けた凄惨なシーンも見せ場となっており、伊藤も「上映中に退席した女の子がいたけど、大丈夫でした?」と心配顔。「俺が悪いんじゃないの。悪いのは監督」と三池監督を矢面に立たせると、当の三池監督からは「“素”はあんな感じだから、今回は演じるのが楽だったはず。普段の方が演じてるでしょ」と茶々が入った。ある女子高生から「今回演じた蓮実と『海猿』の仙崎では、どちらが演じやすかったですか?」と質問されると、伊藤は「どっちも楽しいよ。ただ今回は心労でじんましんが出るほど大変だった。やっぱり(演じやすいのは)仙崎大輔かな」とコメント。さらに「ファーストキスは中学2年生のとき、バスケ部の部室で」「中学生のとき『ぼくらの七日間戦争』の真似をして、秘密基地を作って遊んでいたら、警察まで来る大騒ぎになった」など学生時代のヤンチャなエピソードも披露し、会場を盛り上げた。その後「ハグしてほしい」「頭をポンポンしてほしい」など女子高生たちのリクエストはエスカレートしたが、伊藤は快く応じたばかりか、急きょ本人の希望で来場者全員との握手会も実施。役柄とは裏腹の“良き教師ぶり”を発揮していた。『悪の教典』11月10日(土)全国東宝系ロードショードラマ『悪の教典―序章―』dマーケット VIDEOストア powered by BeeTVで独占配信中!
2012年10月31日俳優の伊藤英明が10月30日(火)、都内で行われた主演最新作『悪の教典』の女子高生限定試写会に、メガホンをとった三池崇史監督と共に出席し、上映後の舞台挨拶に立った。伊藤さんが高いIQと冷静な行動力を併せ持つ殺人鬼・蓮実を演じることで話題の本作。舞台挨拶は映画さながら、放課後のホームルームスタイルで行われ、伊藤さんは「今日は殺さないから大丈夫だよ」と爽やかな(?)第一声。女子高生からは「学生時代の思い出を教えて!」、「ファーストキスはいつ?」といった質問や、「頭をなでなでしてほしい」、「ハグしてほしい」などの無茶ぶりも飛び出したが、当の伊藤さんは「オレもう37歳だけど、まだまだイケるなあ」と自身のモテっぷりにご満悦だった。貴志祐介のベストセラー小説を実写化したサイコサスペンス。生徒から“ハスミン”という愛称で呼ばれ、絶大な人気を誇る高校教師でありながら、自身の目的のためなら殺人も厭わない狂気に満ちた男が繰り広げる凶行の数々を息詰まるタッチで描く。鮮烈なバイオレンス描写や残虐な描写から「R-15」指定を受けており、伊藤さんも「さっきまで、後ろでみんなの様子を見ていたんだけど、途中で退席した女の子、大丈夫でした?」と心配そう。そして「オレが悪いんじゃないの。悪いのは監督(笑)」と批判の矛先を三池監督に向けるも、三池監督から「伊藤さんの“素”はあんな感じだよ。だから今回は演じるのが、楽だったはず。普段の方が演じているし、だから『海猿』ができるんだよ」と返り討ちに遭っていた。三池監督が発した“海猿”に反応したのか、伊藤さんは「そういえば『海猿』が二度とできないってニュースに出ていたけど…」と表情を曇らせる場面も。それでも、客席から「今回のハスミンと仙崎(『海猿』の主人公・仙崎大輔)、どちらが演じやすかったですか?」と質問されると、「どっちも楽しいよ。今回は心労で“じんましん”ができるくらい大変だったけど。だからオレはやっぱり仙崎大輔かな」と女子高生もメロメロのキラースマイルを披露していた。『悪の教典』は11月10日(土)より全国にて公開。「悪の教典-序章-」『悪の教典』特集■関連作品:悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会
2012年10月30日ウッチャンナンチャンの内村光良が監督を務め、伊藤淳史と小出恵介がダブル主演する映画『ボクたちの交換日記』に、長澤まさみ、木村文乃、川口春奈が出演することが発表された。その他の写真本作は、放送作家の鈴木おさむが、売れないお笑いコンビの日常生活と葛藤を描いた小説『芸人交換日記~イエローハーツの物語~』が原作。伊藤と小出は、結成12年の売れないお笑いコンビ“房総スイマーズ”の田中(伊藤)と甲本(小出)を演じ、長澤、木村、川口は、ふたりを陰で支え、彼らの将来に影響を与えていく重要な役どころで出演する。『ピーナッツ』以来、約7年ぶり2作目の監督作となる内村は、「驚くべき理想のキャストだと思っています。各女優陣がこの映画を華やかに優しく彩ってくれたことに心から感謝しています」と話し、それぞれの役どころについて「長澤まさみさんには、時代時代の中で、恋人から妻、母親へと、大きな母性愛で主人公を見守っていく女性像を。木村文乃さんには、可愛くて尚かつ芯の強い恋人像を。そして、川口春奈さんには、個人的な想いも含めて理想の娘像を演じていただきました」と説明。昼は薬局で働き、夜はキャバクラに勤めながら、小出演じる甲本を懸命に支える新谷久美役を演じる長澤は、「内村監督は、とても丁寧に演出してくださって、分かりやすく場面の説明をしてくれるので、私もすぐに監督を信頼し演技できました。一途で素敵な監督だと思います」と監督の手腕を絶賛。さらに「内村監督が子供の頃から大好きだったので、出演を決めました。頑張る二人に共感していただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。『ボクたちの交換日記』2013年3月23日(土)新宿ピカデリーほか全国公開
2012年10月29日「黒い家」「青の炎」などの貴志祐介のベストセラー小説を、衝撃の実写化。11月10日の映画公開に先駆けて、10月15日よりBeeTVドラマ「悪の教典―序章―」が配信中の本作について、主役・伊藤英明と監督・三池崇史のインタビューを行った。●原作が上下巻に及ぶ大作。2時間の映画にしていく脚本を製作したときの苦労は?三池監督:自分が読んでいた中で、中心とストーリーになる部分を残してそぎ落とす、という流れでやりました。原作はラストに向かって群像劇のような広がりを見せて、最後の部分だけ蓮実に集約させる感じだったんだけど、その部分をシンプルに、余計な映画的な物語をくっつけないで作りました。いろんなアプローチはあるのかなと思いましたが、今回はとにかくシンプルにすることが一番かなと思いました。●伊藤を蓮実に起用した理由は三池監督:蓮実が面白いところは全てを持っているのに一つだけ欠けているところ。ちょっと似ていますよね。『海猿』でヒーローをやって、同じ年に『悪の教典』で蓮実を演じる。世界中を見てもこんな役者いないと思うし、そういう強さを持っている。言いようのない不思議な魅力がある。何のために存在してるかなんて意味はなくて、いろんな人生の選択肢はあったかもしれないけど生まれたときから俳優という定めだったようなことを感じる俳優。生きようとする生命力も強いし、自分らしく生きていたいけどそういう場所がない、孤独の蓮実聖司が少し重なるんです。映画の中で伊藤は、後半から目の中身が狂ってくるんですよね。まゆとか表情じゃなくて、演技なんてできないはずの眼球が狂ってる。普段はクールなんだけど無邪気に笑う笑顔が恐い。そういったところも蓮実的だなと思います。伊藤:嬉しいですね。(笑)●生徒一人一人と向き合って惨殺していく演技上での緊張感はありましたか?伊藤:常にニュートラルな状態。無心でいました。サイコパスはこうでなければいけない。わかりやすく表現しなければいけないって思うと、自分の幅が狭くなってしまうような気がして、そこは恐かったからこそ裸になれたんだと思います。生徒役の新人の子たちは特にプレッシャーだったと思うし、監督に怒鳴られる子もいれば優しく諭される子もいるし、三池監督自身も人を使い分けて演出されていたんだと思います。監督は蓮実のように人を見抜く力があって、見透かされているような気がする。だから僕も裸でぶつかっていきました。自分に勝るものは絶対にないはずだけど、それ以上に自分を引き出してくれるのは監督でありスタッフであり共演者の力であり、だから一緒にぶつかり合うくらいの気持ちでやりました。●生徒の死に際に人の本性がでるなと思いましたが、伊藤さんだったら蓮実にどう立ち向かいたいですか。伊藤:潔く腹を切って死ぬべし。(笑) 『一命』につなげようと思ったんですけど違いましたね。。。どうするかな?最初は先生がそんなことすると思わないから、「見てきてやるよ!」って最初に行って、「俺が警察とか呼んでくるよ!任せろ!」といいながら一番に殺されるタイプかもしれないですね。(笑)死に際に「だろ?」って言いながら死んで生きたいです。(笑) 僕はお調子者なので、そういう感じだと思います。●『海猿』でヒーローから一転、悪役にチャレンジしてみて伊藤:役者っていつも自信がなくて、もしかしたらできないかもしれない。って思うからこそ全力で取り組める、そうゆうのが大事だと思うんです。『海猿』がヒットした年に全く逆のキャラクターを演じられるのは役者として恵まれているなと思っています。役者を始めて13年くらいになりますが、30代になってからの面白さというのも感じるようになって、40代・50代もしかしたら80代までずっと続いていく役者人生にまたいろんな面白さを感じられるのだろうと思うと本当に楽しみなってきました。自分が全力でエネルギーを出し切った作品をお客さんに観てもらっていろんなことを感じてもらうことの爽快さは、三池監督に教わりました。ネガティブではない辛さを感じたり、昼夜逆転の撮影が続いてどうしても神経が高ぶっていたり、身体もものすごく疲れていて、それでも監督は役者もスタッフも時間すらも全てを使い倒すエネルギーの塊のような方なので(笑)、自分も同心に戻ってピュアな気持ちで作品に取り組めて、そこが本当に楽しいなと思いました。キャラクターについてのイメージも監督から言葉で伝えられることはなくて、「蓮実を恐く撮るのも不気味に撮るのも僕の仕事ですからね」といわれていました。台本を読んだからといって理解できるキャラクターではなかったし、原作を丸写ししてもしようがない。映画をヒットさせよう!とか、明日の撮影のためにエネルギーを残しておこうとかそういった意識もせずに本当に心を裸にしてエネルギーをぶつけていけばいいんだという気持ちで、出し切れるものを出し切った。そういう気持ちが今回は必要だったんだと思っています。作品情報ドラマ『悪の教典―序章―』:10月15日より、「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」で独占配信中!映画『悪の教典』:11月10日全国東宝系ロードショー
2012年10月25日伊藤英明が、高いIQと冷静な行動力を併せ持つ殺人鬼を演じることで話題の映画『悪の教典』のトークショーが10月23日(火)に都内にて行われ、主演の伊藤英明、共演する浅香航大、KENTA、そして三池崇史監督が出席し、撮影現場でのエピソードなど映画について熱いトークセッションを繰り広げた。この日は、三池監督がMCを務め、タバコを吹かし、お酒を飲みながら本音を語り合うという“男子会”形式でのぶっちゃけトークショーとなり、会場は大いに盛り上がった。「黒い家」、「青の炎」などで知られる貴志祐介のベストセラー小説を実写化したサイコサスペンス。生徒から“ハスミン”という愛称で呼ばれ、絶大な人気を誇る高校教師でありながら、自身の目的のためなら殺人も厭わない狂気に満ちた男が繰り広げる凶行の数々を息詰まるタッチで描く。鮮烈なバイオレンス描写や残虐な描写から「R-15」指定を受ける今年最大の問題作だ。この日、すでにお酒が入り、にこやかに登場した三池監督がMCを担当、笑顔でキャスト陣を呼び込んだ。主演の蓮実聖司を演じた伊藤さんもすでにビールを何杯か喉に落としての登場となり、「あがり症なので、始まる前からちょっと飲みすぎちゃって…」と言い訳しつつ、客席に向かって「かんぱ~い」とグラスを上げ、その後はさらに飲み続けながらトークに臨んだ。お酒が入り自由奔放な発言を続ける伊藤さんは客席に向かって「みんな、携帯で撮っちゃっていいよ。今日はそういうのアリだよ!」などと話しかけ、ファンは大喜び。また、ビールを飲んでいるので大きなゲップも隠すことなく披露し、会場を大いに沸かせていた。そんな伊藤さんを、監督は「こう見えてナイーブな男なんだ」とフォローしつつ、「以前、2人でヴェネチアの映画祭に行ったときも、上映前には完全に出来上がっていたね」と思いを馳せた。伊藤さんも「ヴェネチアではずっと取材の間も飲み続けていて、レッドカーペットを歩いたときには走って5往復もして、共演の桃井かおりさんから『もう止めなさい!』と羽交い絞めにされた」とお酒にまつわるエピソードを披露した。その後、話は“自分が高校生で蓮実が先生だったら”という話に及ぶと、伊藤さんは「オレに任しとけ!と、みんなに調子よく言ってすぐに殺されるタイプだな」と正義感あふれる『海猿』の役のように最後までみんなを守るタイプではないことを明かした。浅香さんは「みんなとは別の方角に逃げて一人助かるタイプ」と告白。KENTAさんは「ボクはきっと、その日は学校を休んでいる」ときっぱり。監督にいたっては「オレはなんとか取り入って、蓮実の舎弟になって生き延びる」とコメントした。笑いの絶えないトークショーとなったが、最後に監督は「この作品を観てもらうと、ここにいる役者たちは本物の役者だと絶対に思ってもらえる」と言葉に力を込めた。さらに、伊藤さんは「みんなで一体になって、ワーキャー言いながら観てほしい」ときっちりコメント。本作で、伊藤さんは自らの目的のためには、たとえ殺人でも厭わないという、他人への共感能力をまったく持ち合わせていない、生まれながらのサイコパス(反社会性人格障害)を演じ、初の殺人鬼役に挑戦。究極の悪人を怪演し、観るものを震え上がらせる。本作で高校生を演じ、蓮実に追い詰められる生徒役を演じた浅香さん、KENTAさんは三池監督の下で、作品に関われることを喜んでおり、また過激なバイオレンスシーンに挑んだ主演・伊藤さんから学ぶことも多かったようだ。『悪の教典』は11月10日(土)より全国にて公開。「悪の教典-序章-」『悪の教典』特集■関連作品:悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会
2012年10月23日累計発行部数が30万部を突破した貴志祐介氏のベストセラー小説を映画化した『悪の教典』と、前日譚を描いた配信ドラマ『悪の教典-序章-』の完成披露試写会が10日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、キャリア初の悪役に挑んだ主演・伊藤英明をはじめ、共演する二階堂ふみ、染谷将太、林遣都、浅香航大、水野絵梨奈、KENTA、高岡早紀、三池崇史監督らが舞台あいさつに立った。問題だらけの高校を舞台に、伊藤演じるサイコパス(反社会性人格障害)の教師・蓮実が、自らの失敗を隠滅するために、受け持つクラスの生徒全員を惨殺するというバイオレンス・サスペンス。伊藤は自身の代表作である『海猿』シリーズを引き合いに、「今までたくさんの人を救ってきましたが、今回は大殺戮を起こす役どころ。『海猿』と並ぶ代表作になったと確信している」と胸を張り、「伊藤英明のことは嫌いになっても、『海猿』のことは嫌いにならないで」と元AB48の前田敦子を彷彿させるアピールで、客席を笑いに包んでいた。「映画を観終わった後も、皆さんが笑顔でいてくれたらいいんですけど…。心を真っ白に、ストーリーを追いかけてくれれば、きっと共鳴し皆さんの中に眠っているものが目覚めるはず」と語るのは、本作でも過激な演出を仕掛け、本領を発揮した三池監督。この日は、第7回ローマ国際映画祭のコンペティション部門への正式出品も発表され、「非常にうれしいこと」と喜びを噛みしめた。一方、“殺人教師”蓮実と激しい攻防を繰り広げる生徒たちは、「初めての学園ものでしたが、こんなに怖い目に遭うなんて…」(二階堂)、「エネルギーに押しつぶされないでください。もし気分が悪くなった方はすぐに言ってください」(染谷)、「振り切らないと、演じられない役だった」(林)、「とにかく必死で、気づいたら撮影が終わっていた」(浅香)、「清々しい疲労感が感じられる」(水野)、「何度もNGを出す僕を伊藤さんが励ましてくれた」(KENTA)と現場を振り返り、配信ドラマ『悪の教典 ―序章―』に出演する高岡は「舞台は映画の数か月前。蓮実先生の悪が垣間見えるはず」とアピールしていた。『悪の教典』11月10日(土)全国東宝系ロードショー『悪の教典-序章-』「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」&「BeeTV」で10月15日(月)から配信開始予定アクセス方法:ドコモの携帯から【iモードならBeeTV】iメニュー>動画>BeeTV【スマホならVIDEOストア】dメニュー>dマーケット>VIDEOストア powered by BeeTV
2012年10月10日貴志祐介のベストセラーを鬼才・三池崇史の手で映画化した『悪の教典』、さらにその序章としてBeeTVドラマとして配信される「悪の教典-序章-」の完成披露試写会が10月10日(水)に都内で開催。主演の伊藤英明を始め、二階堂ふみ、染谷将太、林遣都、水野絵梨奈、KENTA、高岡早紀、原作者の貴志さん、三池監督が舞台挨拶を行なった。サイコパス(反社会性人格障害)という裏の顔を隠したまま、人気高校教師として生徒たちに慕われる蓮実聖司(伊藤さん)。自らの前に立ちはだかる者たちを巧みに、冷徹に消し去っていくが、やがて殺しの螺旋は学園祭前日の真夜中の大虐殺へと展開していく。『海猿』シリーズなどの正統派ヒーローのイメージを覆す今回のダークな役柄に、伊藤さんは「これまでたくさんの人の命を救ってきましたが、今回は大殺戮劇となってます。(『海猿』と)同じ年にこうしてこの作品を公開することができて嬉しいです」と感慨深げに語る。さらに「伊藤英明のことは嫌いになっても『海猿』のことは嫌いにならないで!」と元「AKB48」前田敦子の言葉を借用し会場の笑いを誘いつつ、「『海猿』に並ぶ僕の代表作になると思う」と胸を張った。二階堂さんにとっては本作が初の学園モノとなったが「初めての学園モノがこんなに血が出て怖いものなのかと…」と苦笑い。染谷さんは「気分が悪くなった方はすぐに手を上げてスタッフに知らせてください」と警告した。林さんは自身の役について「振り切って演じないといけない役だった」とふり返り、「毎日のように伊藤さんから『おはよう、オカマ野郎!』と言ってもらい、それがモチベーションになりました」と明かし、本作で新たな境地を切り拓き自信を手にしたよう。あのダルビッシュ有の実弟として注目を浴びるKENTAさんは、オーディションで役柄を勝ち取り本作で初めて演技に挑戦。「経験がなくて、何度もミスして周りに迷惑をかけることも多かったんですが、英明さんは『テストなんだから何度でも失敗しろ』と言ってくださった。その余裕が本当にすごいと思います」と、まさに伊藤さんが“恩師”となったようだ。伊藤さんが教師を演じることにちなんで「もしも伊藤さんに教えてもらうなら?」という問いに、若いキャスト陣は体の鍛え方から女性にモテるお酒の飲み方まで次々と質問。唯一、登壇キャストの中で伊藤さんより年上の高岡さんは「私は大丈夫です」と質問を辞退したが、逆に伊藤さんは「結婚生活というものを教えてほしい」と高岡さんに逆質問。言ってるそばから伊藤さんは「ごめんね」と照れくさそうに謝るも、高岡さんは「教えてあげるよ(笑)」とあっけらかんと語り会場は再び笑いに包まれた。本作は劇場公開直前にイタリアのローマで開催される「ローマ国際映画祭」に出品されることも決定!三池監督は日本での公開前日に現地でワールドプレミアとして上映されることを明かし「オレがローマで撲殺されたり、海に沈められたりしたら『ああそうだったのか』と思ってほしい」と渡欧の覚悟(?)と意気込みを明かしていた。『悪の経典』は11月10日(土)より全国東宝系にて公開。「悪の教典−序章−」は10月15日(月)より「BeeTV」&「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」で配信スタート。さらに、10月19日(金)よりDVDリリース。「悪の教典−序章−」10月15日(月)より「BeeTV」&「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」で配信スタート「BeeTV」:http:// beetv.jp「dマーケット」:「悪の教典−序章−」[DVD]発売日:10月19日(金)発売元:エイベックス・マーケティング販売元:東宝■関連作品:悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会
2012年10月10日伊藤英明が主演する映画『悪の教典』の公開に先がけて、BeeTVでは15日(月)より映画の前日譚を描いたドラマ『悪の教典-序章-』が配信される。それを記念して伊藤のインタビュー動画が届いた。インタビュー動画映画『悪の教典』は、高いIQを持ち、生徒から絶大な人気を誇る高校の英語教師・蓮実聖司(伊藤)が、サイコパス(反社会性人格障害)として想像を絶する計画を遂行していく過程を描き出すサスペンス劇。ドラマ『…序章』は、映画で描かれる凶行の前夜までを描き、蓮実がいかに悪の本性を隠し、聖者の仮面で学園を支配していったのかを明かしていく。映画を手がけた三池崇史監督が監修を務めたドラマ『…序章』は、アメリカの投資銀行で働いていた蓮実の人物背景を描くにあたり、ドラマの中で重要なシークエンスとなる回想シーンの撮影をニューヨークで敢行。インタビュー動画で伊藤は、「(ドラマも映画も)どちらもうまく伏線がはってあるので、ドラマを見て映画館に行って頂いても良いですし、映画を見てからドラマに戻って頂いても楽しめる作りになっていると思います」とコメント。撮影での苦労や、ベストセラー小説『悪の教典』を映像化した映画とBeeTVという今回のプロジェクトに取り組んだ意気込みなどを語っている。『悪の教典-序章-』「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」&「BeeTV」で10月15日(月)から配信開始予定アクセス方法:ドコモの携帯から【iモードならBeeTV】iメニュー>動画>BeeTV【スマホならVIDEOストア】dメニュー>dマーケット>VIDEOストア powered by BeeTV『悪の教典』11月10日(土)全国東宝系ロードショー
2012年10月09日テリー伊藤がプロデュースする、マダム層を対象にしたファッションイベント「The Madam Show 2012 Fall/Winter」の製作発表が9月27日、都内で行われた。The Madam Show 2012 Fall/Winter 開催概要大人の女性に支持されるファッションブランドが一堂に会するイベントで、ファッションショーには、スペシャルゲストとして女優の萬田久子、タレントの西川史子らも出演する。「若い人に合わせて若くみえるでしょ、というファッションじゃなくて、女性に年相応でも素敵なファッションを楽しんでもらえたら」と考えたのがきっかけ、というテリー伊藤。「自分の年を素敵にエンジョイできる。40代、50代、60代、70代!になっても女性が素敵に着こなしていければ、日本が豊かになる」とその意義を語る。また、「あなたも主人公になれる、がテーマ」とも語り、「ヨーロッパ映画の主人公にでもなったような、石畳とかレンガの街並みが似合うようなファッションをお見せしたい。びっくりするようなファッションショーにします」とイベントをアピールした。開催は12月1日(土)、東京・ヒカリエホールにて。チケットの一般発売は10月3日(水)より。■The Madam Show 2012 Fall/Winter開催:12月1日(土)1部OPEN 12:00、開演12:30~14:00、ショッピングタイム14:00~16:002部OPEN 16:00、開演16:30~18:15、ショッピングタイム18:15~20:15会場:東京・ヒカリエホール参加ブランド:アマカ/イ・ブルース/シンクロクロッシングズ/スポーティフ/セオリー・リュクス/wb/ドゥクラッセ/フィットフィット/49AV. junko shimada/レ・コパン/レリアン他
2012年09月28日様々な問題が山積する高校を舞台に、教師が生徒を大殺戮するという衝撃的な題材を扱う三池崇史監督×伊藤英明主演の話題作『悪の教典』。このたび、本作の主題歌が国民的人気グループ「EXILE」から生まれた新ユニット「THE SECOND from EXILE」のデビュー曲「THINK ’BOUT IT!」に決定した。2010年に発売された貴志祐介の同名ベストセラーを原作に、いじめやモンスターペアレンツ、セクハラ、淫行などの問題がはびこる現代の学校を舞台に、一人の教師による生徒の惨殺事件を描くサイコサスペンス。主演の伊藤さんを筆頭に、二階堂ふみ、染谷将太、林遣都、そして山田孝之に吹越満と個性豊かな実力派俳優陣が顔を揃え、“日常の崩壊”というテーマに挑む。本作の主題歌を担当することになったのはEXILEのメンバーであるKENCHI、KEIJI、TETSUYA、NESMITH、SHOKICHIの5人から成る新ユニット「THE SECOND from EXILE」。EXILEに加入する2009年3月以前に活動していた「二代目J Soul Brothers」の7名のメンバーのうち、現在「三代目J Soul Brothers」に参加しているNAOTO、NAOKIを除く5名から成るグループである。今回の映画主題歌決定を受け、「『悪の教典』が大ヒットすることを願い、僕らなりにできることを精一杯頑張らせていただきます!!」(KENCHI)、「新曲『THINK ’BOUT IT!』には夢を諦めようとしていたり、何かに迷っている方や悩んでいる方に勇気やパワーを与えられるような楽曲になっています。映画のイメージにも合ったダンスミュージックで、音楽的にも新しく、いままでの僕たちを知っている方にはさらに刺激を与えられると思います!」(KEIJI)と続々とメンバーからの熱いコメントが到着。さらに、「原作の本も読ませていただき、伊藤英明さん演じる蓮実先生の奥底にある暗部や葛藤をメンバーやプロデューサーの方たちと本編のラストで流れるのを想像しながら作り上げ、音楽として表現できたのではと思っています」(NESMITH)とその出来栄えに自信の程をうかがわせる。また、本作のプロデューサーであり、一足先に楽曲を試聴した臼井央氏は「観終わった後、この主題歌を無意識に口ずさんでしまう観客がいたら、それは僕らの勝ちです(笑)」とニヤリ。「この素晴らしい原作に、映画スタッフ・キャストがまた新しい解釈を与えたように、主題歌としても新たな切り口でこの物語をエグッてくれた。この壮絶な衝撃作の最後を華々しく飾るにふさわしい主題歌、誕生です」と大満足のコメントを寄せている。THE SECOND from EXILEのデビュー曲「THINK ’BOUT IT!」は11月7日(水)より発売。彼らの楽曲が、血に染まった“衝撃の問題作”にどのような色を添えてくれるのだろうか?『悪の教典』は11月10日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会
2012年09月07日様々な問題が山積する高校を舞台に、教師が生徒を大殺戮するという衝撃的な題材を扱う三池崇史監督×伊藤英明主演の話題作『悪の教典』。このたび、映画では描ききれなかった貴志祐介の原作ストーリーを映像化したもう一つの物語「悪の教典−序章−」が10月15日(月)より携帯電話専用放送局「BeeTV」にて配信されることが決定!これに伴い、ドラマ版のポスタービジュアルが公開された。「ハスミン」の愛称で生徒から絶大な人気を集め、校長や同僚からも厚い信頼を寄せられる主人公の高校教師・蓮実聖司。実は他人への共感能力がない恐るべきサイコパス(反社会性人格障害)であることから、学校を舞台に生徒の惨殺事件が起こる。ドラマ版では、映画で描かれる蓮実の凶行の前夜まで、彼が聖者の仮面でどのように学園を支配していったのかが明らかとなる。監修は三池監督、主演は伊藤さん。日常の崩壊を描く映画版とはまた異なり、日常に潜む“見えざる恐怖”が描かれる。8月頭には、伊藤さん演じる蓮実の人物背景を描く、ドラマの中でも重要なシークエンスとなる回想シーンの撮影をアメリカ・ニューヨークで敢行!ウォール街やマンハッタンを背景に望むブルックリン橋公園など、ニューヨークの街を象徴するロケーションで撮影が行われ、伊藤さんは外国人のスタッフやキャストに囲まれながら、全編英語での演技に挑戦した。「どこに行っても作品作りは変わらなくて、みんなが少しでも良いものを作ろうと、作品に対して真摯に、お互いにリスペクトを持ってやっていると思います」(伊藤さん)というコメントからも、異国の地でも撮影が順調に進んだことが伺える。そして、今回披露されたドラマ版のポスターには、笑顔の仮面を手に不敵な笑みを浮かべる伊藤さんの姿が…。驚異的な頭脳を持つサイコパス・蓮実によって張り巡らされた謀略の数々がこの序章で明かされることになるのだが、まさに彼の内に潜む悪の本性を体現するビジュアルとなっている。「(映画とドラマ)どちらもうまく伏線が張ってあるので、ドラマを見て映画館に行っていただいても良いですし、映画を観てからドラマに戻っていただいても楽しめる作りになっていると思います」と語る伊藤さん。三池監督を始め映画版スタッフが総力を結集して放つ、もうひとつの“悪の教典”とは?映画版、ドラマ版共に目が離せない展開となりそうだ。「悪の教典−序章−」は10月15日(月)より「BeeTV」&「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」で配信スタート。さらに、10月19日(金)よりDVDリリース。『悪の教典』は11月10日(土)より全国東宝系にて公開。「悪の教典−序章−」10月15日(月)より「BeeTV」&「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」で配信スタート「BeeTV」:http:// beetv.jp「dマーケット」:「悪の教典−序章−」[DVD]発売日:10月19日(金)発売元:エイベックス・マーケティング販売元:東宝■関連作品:悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会
2012年08月16日伊藤英明が主演で、貴志祐介のベストセラー小説を映画化する『悪の教典』の公開に先がけ、映画では描ききれなかった原作のストーリーを映像化したドラマ『悪の教典-序章-』が、BeeTVで10月15日(月)から配信されることが決定した。映画『悪の教典』は、アメリカの投資銀行で成功しながら突如、帰国して私立学校の英語教師となった蓮実聖司(伊藤)が、“教師のカガミ”という周囲のイメージを保ちながら、サイコパス(反社会性人格障害)として想像を絶する計画を遂行していく過程を描き出すサスペンス劇。ドラマ『…序章』は、映画を手がけた三池崇史監督が監修を務め、映画と同じスタッフが、蓮実が本性を隠し、学園で絶大な支持を獲得していきながら、自身の計画のために謀略をめぐらせていく過程を描くという。その他の写真本作は、単なるスピンオフや番外編ではなく、映画本編で描かれる物語の“前日”を描いた作品で、国内だけでなく今月初旬にはウォール街、ブルックリン橋公園などでもロケ撮影を敢行。伊藤は「撮影前は少し不安な気持ちもあったけど、情熱とそこで何をやりたいか、何を魅せたいかというものを持っていれば、言葉なんて関係ない。刺激を受けました。俳優として仕事をしていくという意味では、日本でもハリウッドでも、どこへいっても変わりはないと思う。一番望んでいるのは、いろんな世界の人たちに、(日本が発信する)作品を見てもらいたいということです」とコメントを寄せている。日常に潜む恐怖を描き出すドラマ『…序章』と、日常が無惨に崩壊していくさまを描く映画『悪の教典』。両作で、蓮実を演じた伊藤は「なかなか共感が得られるような役ではないけど、映画とドラマを合わせて観てもらえると、蓮実という人間が分かってくるんじゃないかと思う」とメッセージをおくっている。『悪の教典-序章-』「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」&「BeeTV」で10月15日(月)から配信開始予定アクセス方法:ドコモの携帯から【iモードならBeeTV】iメニュー>動画>BeeTV【スマホならVIDEOストア】dメニュー>dマーケット>VIDEOストア powered by BeeTV『悪の教典』11月10日(土)全国東宝系ロードショー
2012年08月16日「ぴあ」調査による7月13日、14日公開の映画・満足度ランキングは、伊藤英明主演のシリーズ最新作『BRAVE HEARTS 海猿』がトップに輝いた。2位に椎名誠の同名小説を阿部サダヲ主演で映画化した『ぱいかじ南海作戦』が、3位にテレビアニメ『魔法少女リリカルなのはA’s』をベースにした劇場版『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s』が入った。その他の写真1位の『BRAVE HEARTS 海猿』は、東京湾で起こったジャンボジェット機事故の人命救助に挑む海上保安庁の潜水士・仙崎大輔(伊藤)ら“海猿”たちの活躍を描く。劇場には作品ファンが多く足を運び「シリーズに一貫して描かれている“あきらめない”“信じる”が随所に表れていてよかった」「展開が新しい。俳優の演技がワイルドでカッコイイ!」「その場にいるかのような臨場感が味わえた。泣ける部分もあって充分楽しめた」「皆が一丸となることの大切さ、助け合う姿が心に響く」「メンバーの成長を感じることができて、シリーズで一番よかった」など、世代をこえて熱いコメントが寄せられた。2位の『ぱいかじ南海作戦』は、離婚と失業が同時にやってきた男が、気分転換に訪れた南の島でサバイバル生活をする様を描く。出口調査では「元気が出る映画。主人公の生き方が気に入った」「全体を通してゆるくて、笑えるシーンが多くて大満足」「阿部サダヲとピエール瀧の絡みがおもしろい」など、女性を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年7月13日(金)、14日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年07月17日人気シリーズ第4弾となる映画『BRAVE HEARTS 海猿』の公開を前に本作を含む劇場版4作のイッキ見イベントが11日に都内で開催。途中、主演の伊藤英明をはじめ、加藤あい、佐藤隆太、仲里依紗、三浦翔平、羽住英一郎監督が来場し舞台あいさつを行なった。その他の写真75組150名の当選枠に約9千もの応募が集まった今回のイベント。午前9時から上映が開始され、途中休憩を挟みつつ3作を上映したところで舞台あいさつとなったが、伊藤をはじめ登壇陣は朝から座席に座り続けていたファンに「おつかれさまです」とペコリ。この日は、客席のファンとの質疑応答も行われたが、伊藤と加藤に対し「10年間、共演してきて本気で好きになったことは?」というスポーツ紙顔負けの質問も飛び出した。伊藤は「プライベートでそうなると演技できなくなりそう。そういう気持ちで見たことがない」と恋愛感情を否定。加藤も「伊藤さんは素敵な方ですが実際に好きになることは…」と伊藤の言葉に同意した。一方で「大事な存在にはなります」(伊藤)、「いろんな意味で大好き」(加藤)と語るなど互いを特別な存在として認識しているよう。また10年を通じて互いに変わった部分を尋ねられると加藤は「基本的に変わってないけど昔の方がもっとはっちゃけてヤンチャだった気がします。お年を召されて(笑)、大人になった感じ」と慎重に言葉を選びつつ伊藤の成長(?)を明かした。この日は、タレントのスギちゃんの名付け親として一躍有名になった仮面の人気占い師・ゲッターズ飯田も来場し、キャスト陣と作品の未来を占った。伊藤は「根は真面目だけど変態」「心が小6か中1から成長してない」などと指摘されつつ、「今年から運気の流れが絶好調」とさらなる飛躍のお墨付きをもらいご機嫌。結婚できるかどうかが気になる加藤は「大金持ちと結婚します。早ければ年内にいい人が現れる」との言葉に満面の笑みを浮かべていた。気になる作品の運勢はというと「いままでで一番のヒット」と嬉しい結果が。これには登壇陣一同ホッとした様子で客席からは期待を込めた大きな拍手が沸き起こった。『BRAVE HEARTS 海猿』7月13日(金)全国ロードショー取材・文・写真:黒豆直樹
2012年07月11日シリーズ最新作『BRAVE HEARTS 海猿』の公開が間近に迫った9日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで映画のハイライト映像と生のオーケストラ演奏を融合させた「シネマ・ミーツ・シンフォニー 海猿 ザ・コンサート」が開催された。ファン5000人が駆けつけた会場には、主演の伊藤英明をはじめ、加藤あい、佐藤隆太、三浦翔平、羽住英一郎監督が来場し、客席でコンサートを堪能。伊藤は「生の音楽がこんなに迫力があるなんて、本当に感動しました。海猿っていいな…と思いますね」としみじみ語っていた。その他の写真会場内の巨大スクリーンに名シーンが映し出される中、梅田俊明氏の指揮の下、新日本フィルハーモニー交響楽団が『海猿〈ウミザル〉』『LIMIT OF LOVE 海猿』『THE LAST MESSAGE 海猿』という劇場版シリーズ3作品とTVドラマからの“ベスト選曲”を披露したほか、シリーズ最新作の主題歌『ビリーヴ』を歌うシェネルがサプライズ登場し、会場を盛り上げた。伊藤演じる仙崎の妻・環菜役の加藤も「生のオーケストラで振り返ると、感動もひとしお。この作品に出会えて、本当に良かった」と感激しきり。「鳥肌が立ちっぱなし」(佐藤)、「本当に泣ける」(三浦)と救難隊の“バディ”たちも大興奮の様子だった。シリーズ全作の音楽を手がけるのは作曲家の佐藤直紀氏(『ALWAYS 三丁目の夕日』『龍馬伝』など)。羽住監督は「佐藤直紀と同じ時代を生きられることは本当に幸せ」と喜びを噛みしめていた。海上保安官たちが直面する海難事故の現場をダイナミックに描いたシリーズ第4弾。海上保安庁のエリート集団「特殊救難隊」に配属された仙崎(伊藤)と長年のバディ・吉岡(佐藤)らが、東京湾に緊急着水したジャンボジェット機事故の人命救出にあたり活躍する姿が描かれる。『BRAVE HEARTS 海猿』7月13日(金)全国ロードショー
2012年07月10日人気シリーズの劇場版第4弾となる『BRAVE HEARTS 海猿』の公開を前に7月9日(月)、「シネマ・ミーツ・シンフォニー 海猿 ザ・コンサート」と銘打って、シリーズの楽曲をオーケストラで楽しむ特別コンサートが開催された。映画主演の伊藤英明を始め、加藤あい、佐藤隆太、三浦翔平、羽住英一郎監督らも一般客に交じって客席で鑑賞。サプライズゲストとして最新作で主題歌「ビリーヴ」を歌うシェネルも登壇し、オーケストラをバックに主題歌を熱唱した。新日本フィルハーモニー交響楽団(指揮:梅田俊明)を迎えて行われたこちらのコンサート。演奏のみならず、左右のスクリーンには楽曲に合わせてシリーズの印象的なシーンが映し出されるなどファンにはたまらない構成に。佐藤直紀作曲による各作品のメインテーマをベースに、「B’z」の「OCEAN」(ドラマ版)、伊藤由奈「Precious」(『LIMIT OF LOVE 海猿』)、「EXILE」の「もっと強く」(『THE LAST MESSAGE海猿』)とシリーズを彩ってきた主題歌も巧みに取り入れた編曲で、およそ5千人が生の演奏に酔いしれた。伊藤さんは「本当に感動しました!」と興奮した面持ちで語り、改めて「『海猿』っていいなと思いました」とニッコリ。ちなみに2作目の『LIMIT OF LOVE 海猿』にフィーチャーした第2幕では、演奏の終わりに合わせ、スクリーンには加藤さん演じる環菜が伊藤さん演じる仙崎を笑顔で出迎え「チェックイン!」と言ってキスをする映像が映されたが、加藤さんはこれがかなり恥ずかしかったよう。「現場が本当に楽しかったな、という思い出がよみがえってきました」と感動を語りつつも「何で『チェックイン!』で終わったのか…」と照れくさそうな表情。演奏中、感激して涙を流していた三浦さんからは加藤さんの「チェックイン」に対し「僕の涙を返してほしい」というツッコミも入り、会場は笑いに包まれた。その三浦さんは、司会者からのリクエストに応えて得意の(?)武田鉄矢のモノマネを5千人の前で披露。客席のみならず、壇上のオーケストラの団員からも喝采を浴びていた。一方、「鳥肌が立ちっぱなしでした」と生演奏の感激を語る佐藤さん。「歴史ある作品に参加できてるんだなと感じました」としみじみと喜びを語った。2004年の第1作の公開時から丸8年以上が経過しており、伊藤さんと加藤さんはスクリーンに映る自分たちの姿を見て時の流れを実感したよう。演奏中に伊藤さんは加藤さんから「年取ったね」とささやかれたそうで「『あんたもだよ!』って感じですが」と苦笑を浮かべていた。羽住監督は「佐藤直紀と同じ時代に生まれて幸せです」と『海猿』シリーズを支えてきた“盟友”を手放しで称賛した。最後にメインテーマが奏でられると、伊藤さんたちも含め、5千人の観客はスタンディングオベーション。大盛況の内にコンサートは幕を閉じた。『BRAVE HEARTS海猿』は7月13日(金)より全国東宝系にて公開。■関連作品:BRAVE HEARTS海猿 2012年7月13日より全国東宝系にて公開© 2012 F/R/P/T/S/A/FNS
2012年07月09日伊藤忠食品が運営するPOSA型ギフトカードを展開するギフトカードモールジャパンでは、ブライダルへの関心が高まる6月に合わせ、ブライダルギフトに関する調査を実施した。今回の調査では、ブライダルギフトにおいてのカタログギフトの評価が非常に高かった一方、持ち帰りの不便さなどに不満を持っている方が一定割合存在することが明らかになった。調査期間は6月18日~19日、有効回答数は500人。もらったブライダルギフトについて評価をたずねたところ、食器類がそれほど評価は高くないという結果となった。定番化しているため、感動が薄いと考えられる。また、好みのわかれる趣味雑貨は評価も真っ二つに。人気が高かったカタログギフトは評価も9割超の人が「うれしかった」と回答し、ギフトカードと合わせて非常に高い評価となった。また、もらってうれしかったブライダルギフトについてたずねたところ、「実用的なもの(70.2%)」がダントツで選ばれた。困ってしまう代表としては「夫婦の名前入り(50.4%)」という結果に。思い出には残るものの、壊してしまったりするとバツが悪く、使えないという意見が多かった。また、持ち帰りやすさによってうれしかったり、困ってしまったりということもあるようだ。人気、評価ともに高かったカタログギフトについては、「便利だと感じた(64.2%)」人が多く、「選ぶのが楽しかった(37.3%)」とおおむね好評だった。一方、「あまり欲しいものがなかった(35.0%)」、「運ぶのが意外に手間だった(22.5%)」と若干の不満も見られた。近年広がりをみせているギフトカードについての評価は、持ち運びの便利さが多く挙げられた。同社ではこの利便性を活かし、利用者に便利で価値のあるギフトカードの提供を目指すという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日ファン待望の復活を果たした人気シリーズ最新作『BRAVE HEARTS海猿』がついに完成!6月19日(火)、東京国際フォーラムで完成披露試写会が開催され、主人公・仙崎大輔を演じる伊藤英明を始め、加藤あい、佐藤隆太、仲里依紗、三浦翔平、平山浩行、伊原剛志、時任三郎、羽住英一郎監督がブルーカーペットに颯爽と登場し、駆けつけたファン4,000人を熱狂させた。2010年に公開され、興行収入80億円突破という同年の実写日本映画トップの成績を収めた前作『THE LAST MESSAGE海猿』から2年。当初は同作で完結する予定だったが、その後も新作を求めるファンの声は後を絶たず、一方の羽住監督や伊藤さんらも更なる“ステージ”を模索。そこで選ばれたのは、原作コミックの最終話であるシリーズ最大の海難事故“ジャンボジェット機の海上着水”だ。伊藤さんは会場に駆けつけたファン4,000人の大歓声に思わず言葉を失い、しばらく挨拶ができない状態。それでも力を振り絞り「待っていてくれて、ありがとうございます!」と頭を下げ、ファンに感謝の意を表した。「これだけ愛される作品にめぐり会うことは滅多にない」と伊藤さん。シリーズとして、初めて夏休みの公開となったが「夏休み映画という“大役”にプレッシャーもあったが、みなさんの声援を聞くと、間違いなく成功すると確信した」と自信を深めていた。その後は緊張が解けたのか、後輩“バディ”を演じる佐藤さんや三浦さんにムチャぶりし、先輩風を吹かせる場面も。三浦さんは“金八先生”のモノマネをやらされるハメになり「今日は偉い人たちもたくさん来ているのに…。怒られないかな」と戦々恐々としていた。伊藤さん演じる仙崎&佐藤さん演じる吉岡の“名コンビ”は本作で、海上保安官の中でもわずか36名しか所属できない特殊救助隊で活躍するという設定。吉岡の恋人・美香(仲さん)がキャビンアテンダントとして搭乗するジャンボジェットのエンジンが炎上し、東京湾に緊急着水することに…。しかし乗客乗員346人全員を助け出すために与えられた時間は、わずか20分間だった。仙崎の妻・環菜を演じた加藤さんは「本当に愛されている作品なんだと改めて実感しています」と涙ながらに挨拶。佐藤さんにとっては、久しぶりの“現場復帰”で「みなさんの後押しがあって、この作品を作ることができた。前作で“最後”と言っていたので、不安に思う方もいるかもしれませんが、ファンのみなさんに納得してもらえる作品になりました!」と胸を張っていた。『BRAVE HEARTS海猿』は7月13日(金)より全国東宝系にて公開。■関連作品:BRAVE HEARTS海猿 2012年7月13日より全国東宝系にて公開© 2012 F/R/P/T/S/A/FNS
2012年06月19日海上保安官たちが直面する海難事故の現場をダイナミックに描いたシリーズ第4弾『BRAVE HEARTS 海猿』の完成披露試写会が19日、都内で開催され、主演を務める伊藤英明をはじめ、加藤あい、佐藤隆太、仲里依紗、三浦翔平、平山浩行、伊原剛志、時任三郎、羽住英一郎監督が出席した。会場には約4000人のファンが駆けつけ、ブルーカーペットを闊歩する伊藤らに大興奮。伊藤も「待っていてくれて、ありがとうございます」と感無量だった。その他の写真映画やドラマなどで支持を得た人気シリーズ『海猿』。2010年9月に公開された『THE LAST MESSAGE 海猿』で完結したが、復活を望む多くのファンの声もあり第4弾として続編が制作された。本作では、海上保安庁のエリート集団「特殊救難隊」に配属された仙崎(伊藤)と長年のバディ・吉岡(佐藤)らが、東京湾に緊急着水したジャンボジェット機事故の人命救出にあたり活躍する姿が描かれる。伊藤は「ようやく海上保安庁の“最後の砦”である特殊救難隊のユニフォームに袖を通すことができた。これだけ愛される作品にめぐり会えるのは、めったにないことだし、皆さんのおかげです」とシリーズ続行を後押ししたファンに感謝しきり。『海猿』シリーズとしては初めての夏休み公開で「夏休み映画という大役に、何が何でも成功させなければとプレッシャーもあったが、今日皆さんの声援を聞いて間違いなく成功すると確信した」と武者震いしている様子だった。伊藤演じる仙崎の妻・環菜役の加藤は「本当に愛されている作品だと改めて感じています。今までありがとうございますと言いたいし、皆さんのおかげで4作目を迎えることができました」と涙ながらにあいさつ。佐藤も「ファンの皆さんに納得していただける作品になった」と自信満々。映画では久しぶりに伊藤との “バディ”関係が復活し、ステージ上でもふたりで丁々発止のやり取りを披露していた。三浦は「事務所より先に、英明さんから『また“海猿”やるぞ』と連絡があった」と裏話を披露。一方、仲、伊原らシリーズ初参戦組は現場のハードさに「苦労した」と口を揃えた。シリーズ全作のメガホンを執る羽住監督は「全力を出しきり、今までで最高の『海猿』に仕上がった」と胸を張っていた。『BRAVE HEARTS 海猿』7月13日(金)全国ロードショー
2012年06月19日オフィシャルブログで秘訣を公開AAA(トリプルエー)のメンバーで、モデルや女優として活躍したこともある伊藤千晃。パフォーマンスはもちろんだが、白い美肌がとても印象的な美しさも彼女の大きな魅力の一つとなっている。そんな彼女が、31日のオフィシャルブログで、自身の美肌の秘訣を公開した。「美肌の作り方」と題して更新したブログによると、秘密は、日々の生活に合わせて作りとりいれる、特製のミックスジュースなのだそうだ。バイブルはこれ!そのミックスジュースをつくる際に、彼女が日々愛用し、参考にしている本があるという。そうして紹介されたのが、保健同人社から発刊されている「美肌タイミングジュース」という本だ。この本は皮膚科・内科医の友利新氏によるもので、料理研究家で栄養士、インナービューティースペシャリストである関口絢子氏が制作・監修を手がけている。発刊以来、テレビメディアや美容関連誌などでも多く取り上げられ、注目されてきたものだ。このなかでは、生理周期や季節変化に応じて変化する肌状態をふまえ、ホルモンバランスを整える栄養素を、肌が欲しがる栄養をジュースで適切に補ってあげれば、美肌がキープできるとし、年間を通じたレシピが紹介されている。伊藤もその効果を実感できており、かつダイエット効果も望めるので、参考にしながらジュース作りを続けているそうだ。これを受け、ブログ読者らからも、自分も参考にしてみたい、欲しいといった声が多数上がっている。美肌のためのジュースがさらに人気を高めそうだ。元の記事を読む
2012年06月01日